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静岡県 掛川市

平成21年第 4回定例会( 6月)−06月16日-01号




平成21年第 4回定例会( 6月)

                平成21年第4回(6月)
              掛川市議会定例会会議録(第1号)

〇議事日程      平成21年6月16日(火) 午前9時30分 開会

 日程第1
   会議録署名議員の指名

 日程第2
   会期の決定

 日程第3
   認 第  1号  平成20年度掛川市病院事業会計決算の認定について
   認 第  2号  平成20年度掛川市水道事業会計決算の認定について
               (監査委員の審査説明)

 日程第4
   議案第 89号  平成21年度掛川市一般会計補正予算(第1号)について
   議案第 90号  掛川市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の制定について
   議案第 91号  掛川市公民館条例の一部改正について
   議案第 92号  掛川市学校給食共同調理場に関する条例の一部改正について
   議案第 93号  掛川市・袋井市新病院建設事務組合の設置について
   議案第 94号  北中学校屋内運動場建築工事請負契約の締結について
   議案第 95号  三笠幼稚園建築工事請負契約の締結について
   議案第 96号  22世紀の丘公園実りの里等建設工事委託契約の締結について
   議案第 97号  掛川市道路線の廃止について
   議案第 98号  掛川市道路線の認定について

 日程第5
   報告第  1号  平成20年度掛川市一般会計繰越明許費の報告について
   報告第  2号  平成20年度掛川市公共下水道事業特別会計繰越明許費の報告について
   報告第  3号  平成20年度掛川市農業集落排水事業特別会計繰越明許費の報告について
   報告第  4号  平成20年度掛川市水道事業会計建設改良費繰越しの報告について
   報告第  5号  掛川市病院事業会計資金不足比率の報告について
   報告第  6号  掛川市水道事業会計資金不足比率の報告について

 日程第6
  静岡県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙について


〇本日の会議に付した事件 ………………………………… 議事日程に掲げた事件に同じ

〇出席議員 ……………………………………………………………… 議員出席表のとおり

〇欠席議員 ……………………………………………………………… 議員出席表のとおり

〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者 ………… 出席表のとおり

〇職務のため議場に出席した事務局職員 ………………………………… 出席表のとおり



                   議 事
                 午前9時30分 開会
○議長(佐藤博俊君) ただいまの出席議員は24名であります。所定の定足数に達しておりますので、これより平成21年第 4回掛川市議会定例会を開会いたします。
                    開 議
○議長(佐藤博俊君) これより、本日の会議を開きます。
                 表彰・記念品の伝達
○議長(佐藤博俊君) 日程に先立ち、全国市議会議長会表彰の表彰状及び記念品の伝達を行います。
 去る 5月27日に開催されました第85回全国市議会議長会定例総会におきまして、表彰規程に基づく表彰が行われました。当市議会においては、内藤澄夫議員が、市議会議員一般表彰10年表彰を受けられ記念品が授与されました。
 つきましては、表彰状並びに記念品の伝達を行いますので、演壇の前にお越しください。内藤澄夫君。
           〔議長、表彰議員、演壇前にて表彰状の伝達〕
○議長(佐藤博俊君) それでは、内藤澄夫君にごあいさつをお願いいたします。
               〔20番 内藤澄夫君 登壇〕
◆20番(内藤澄夫君) おはようございます。
 ただいま議長から10年の表彰を、伝達を受けたところであります。大変ありがとうございます。
 私、42歳から、大須賀、旧の町でありますけれども議員をスタートして今日まで、やがて17年という形になろうと思っております。
 その中で、合併に伴いまして、掛川市の市議会議員ということで2期目であります。10年という大変栄誉な賞をいただきました。今までの議員生活を考えてみますと、ただ長かっただけかなという感もいたしているところもあります。しかし、今後市民の負託にこたえられますように粉骨砕身、議員生活について邁進をしていきたいと、このように考えております。どうかこれからも私にぜひ御支援、御協力を、同僚の議員からもいただきたいということを切にお願い申し上げまして表彰へのあいさつにさせていただきます。
 本日はどうもありがとうございました。(拍手)
○議長(佐藤博俊君) ありがとうございました。
 なお、内藤議員におかれましては、東海市議会議長会及び静岡県市議会議長会からも市議会議員一般表彰、10年表彰を受けられておりますので、あわせて御報告いたします。
                〔表彰議員、自席へ戻る〕
○議長(佐藤博俊君) これより、本日の日程に入ります。
△日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(佐藤博俊君) 日程第 1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定に基づき、議長において、10番、山本行男君、15番、鈴木正治君を指名いたします。
△日程第2 会期の決定
○議長(佐藤博俊君) 日程第 2、会期の決定を議題といたします。
 お諮りします。
 今期定例会の会期は、本日から 7月 7日までの22日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」との声あり〕
○議長(佐藤博俊君) 御異議なしと認めます。
 よって、会期は、本日から 7月 7日までの22日間と決定いたしました。
 なお、会期中の会議予定につきましては、お手元に配付いたしました会期日程表のとおりでありますので、御承知おき願います。
○議長(佐藤博俊君) ここで市長より発言を求められておりますので、これを許します。市長、松井三郎君。
               〔市長 松井三郎君 登壇〕
◎市長(松井三郎君) 皆さん改めましておはようございます。よろしくお願いを申し上げます。
 初めに、所信表明に先立ちまして、今回の市税等収納金の紛失につきまして、市民の皆様、議員各位に深くおわびを申し上げます。
 既に、事件は公表されておりますが、平成20年11月14日分の納付済み市税等収納金の一部が紛失していることが判明いたしました。同年12月15日に、平成20年度国民健康保険税 1期など 9件、11万 5,900円の紛失が判明し、翌21年 4月 2日に、平成20年度市県民税 1期分 4万 6,300円の紛失が判明いたしました。その都度、税務課内で内部調査や掛川警察署へ相談してきましたところであります。
 なお、11万 5,900円につきましては、平成21年 1月26日に、税務課内書庫から納付書とともに発見をされましたが、 4万 6,300円の紛失金につきましては、現在も発見されておりません。
 市といたしましては、この事件を重く受けとめ、公金の収納体制に不備が発生しないよう再点検を行うとともに、手提げ金庫の位置の監視、入金までの複数職員による取り扱い、管理職の立ち会いなど再発防止策の徹底を行うことといたしました。
 さらに、この事件の重大性から、市税を初めとする各種の収納金の状況調査及び防止対策のための調査委員会を発足させ、昨日第 1回目の調査委員会を開催いたしました。
 調査委員会では、紛失した公金について、職員による立てかえ処理が行われたことや、ほかにも職員の所持金を初め図書カードなどの物品が同じ税務課内で紛失されていることが報告されました。これら紛失した金額につきましては、引き続き詳細について調査委員会において調査を進めますが、警察の捜査中でもありますことから、慎重に対応してまいりたいと思います。公金の収納体制など不備が発生しないよう職員全体で展開し、点検し、再発防止策をまとめ信頼回復に努める決意であります。
 なお、今回の取り扱いについての不備や対応のおくれなどにつきましては、調査状況を勘案した上で、私自身含めて関係者の処分を明確にしたいと思います。
 今回の市税等収納金の紛失につきましては、改めて市民の皆様に心からおわびを申し上げます。
 平成21年 6月第 4回定例会の開催に当たり、市長として、これからの市政運営に向けての基本姿勢と所信の一端を申し述べたいと思います。
 初めに、私の市政運営の基本姿勢について申し述べたいと思います。
 今回の市長選に当たり、私は、地域経営は、今まさに市民主権の時代、行政主体の均一的、統一的なやり方は限界に来ております。市民と行政が協働して、「希望が見えるまち」、「誰もが住みたくなるまち」掛川をつくりますと公約いたしました。
 旧来型の行政運営を変革し、ハードからソフトを重視する、真に生活者の側に立った市民参加型の市政運営を進めたいと考えております。
 また、「希望が見えるまち」、「誰もが住みたくなるまち」についてでありますが、掛川市は豊かな自然環境や伝統文化、恵まれた交通インフラなど、地方都市として、さらに発展する条件を備えた地域であります。新病院の建設を契機に、保健、医療、介護の充実を図り、健康医療日本一の都市に、そして太陽光発電や風力発電など新エネルギーの導入を促進し、環境日本一の都市に、さらには生涯学習を推進し市民活動が日本一活発な都市を目指し、「希望が見えるまち」、「誰もが住みたくなるまち」掛川を実現する基礎を、この 4年間で築いていきたいと思います。そうなれば新しい産業も生まれ、定住人口の増大にもつながるものと考えます。
 市議会を初め市民の皆様の御理解と御支援をよろしくお願いを申し上げます。
 本日の所信表明では、特に重要な課題と考えておりますことを中心に述べさせていただきます。
 まず、財政問題と行財政改革の推進であります。
 掛川市の財政状況は、一般会計の地方債残高が 470億円余となっており、市民が将来にわたり返済しなければならない将来負担比率も県下ワーストワンの状況にあります。また、本年度の法人市民税収入も半減が予想されるなど大変厳しい状況にあります。
 財政運営に関しましては、こうした逼迫の度を増している喫緊の厳しい財政状況への対応と、新病院建設など中・長期的な財政需要に対応するため、これまでの財政計画を見直し、新たな財政計画を策定していきたいと考えています。
 また、計画の実行性を担保するため、財政健全化目標を設定し、優先順位や実施時期の見直し、さらには事業の再構築や徹底した合理化、補助金の見直し、行政事業領域の見直しなどを進めるとともに、政策の選択と集中のもと、財政基盤の強化と歳出構造の改革を推進してまいりたいと考えております。また、県内最悪の将来負担比率を改善するため、債務削減に向け戦略的な債務管理の推進に努めてまいります。
 また、行政運営に関しましては、新公共経営の理念のもと、市民の視点、成果重視の行政運営を行うため、行政評価に基づく施策や事務事業の見直しを推進してまいります。そのためには、情報公開の徹底とともに、条例に基づく市民公募型行財政改革審議会を発足したいと考えております。
 さらに、職員の意識改革やモチベーションの向上を図るため、職員研修の充実や特定課長職人材公募制度、職務挑戦制度の検討や一人一改革運動の導入を図ってまいります。
 いずれにしても、最少の経費で最大の効果、行政サービスが提供できる行政運営に努めなければならないと考えております。
 次に、新病院建設と地域医療の充実についてであります。
 新病院建設につきましては、平成25年 3月末の開院を目指して、地域医療を守る拠点として二次医療に特化し、質の高い医療を提供することを基本理念として、建設のための袋井市との協議や緒手続を進めております。本議会に新病院建設事務組合の設置議案を提出しておりますので、よろしくお願いをいたします。
 建設に当たりましての最大課題の一つが、財政負担の問題でありますので、国や県への財政支援についても、改めて強く要望してまいりたいと考えております。新病院につきましては、地域医療のすべての役割を担うわけではありません。また、現在の市立病院が果たしている役割をすべて引き継ぐわけでもありません。新病院を中心とした自治体病院間の連携や病院と開業医との連携の推進が一層必要となってまいります。
 また、回復期、療養期、維持期に対応する医療体制の整備も求められています。中東遠地域にはこれらに対応する医療施設が少ない上に、国が医療療養病床や介護療養病床の削減を進めており、在宅療養者が多くなることが予想されますことから、在宅医療体制の整備が急務と考えられます。
 こうしたことから、医療、介護施設間の機能分担や連携強化とともに、往診や訪問介護の充実による在宅医療・在宅ケア体制の整備が不可欠と考えます。
 このような課題に対処するため、早急に庁内に地域医療体制整備検討プロジェクトチームを立ち上げたいと考えております。
 いずれにしても、医師会を初め各般の方々と連携し、市民が医療難民や介護難民にならないよう地域医療体制の確立を目指してまいりたいと考えております。
 次に、環境政策についてであります。
 先日、政府は2020年までの温室効果ガス削減を2005年比で15%削減することを正式発表いたしました。
 温暖化対策は、広範、多岐な分野にわたるとともに、各分野の要因が絡み影響し合うことから、その対策は市民、事業者、行政が一体となり、協働して推進しなければなりません。掛川市においては、これまでも、ごみ減量化大作戦やマイバック運動の推進など市民と事業者の協働により多くの成果を上げてまいりましたので、これらの経験を生かし、さらなる温暖化対策に向けて運動の輪を広げていきたいと考えます。
 また、市行政においても、全庁体制での取り組みを基本として、すべての職場で環境に配慮した業務執行に努めてまいりたいと考えております。
 本年度においては、太陽光発電施設の設置を促進するため、シンポジウムや市民会議を開催するほか、必要な知識と情報の共有化を図るため、他の自治体とも連携し、普及拡大に関する課題について研究してまいりますとともに、住宅用太陽光発電による環境価値をグリーン電力証書として売買するシステムの整備を進め、太陽光発電のさらなる普及に努め、風力発電の推進とともに掛川市の取り組みを全国に情報発信していきたいと考えております。
 次に、新しい公共と市民自治活動基本条例についてであります。
 従来、公共サービスは、官から民へ一方的に提供されるものと考えられてきましたが、地方分権や地方自治の考え方が進化する中で、公共は行政の属性であると同時に、社会全般や暮らしの中にある市民みんながかかわるものを支える力としての意味を持っているということが認識されてまいりました。これからの時代は、市民みんなにかかわることを行政と市民が力を合わせ支え合うような新しい公共における担い手の枠組みをつくっていかなければならないと考えます。
 特に、地域に根差した市民の身近な課題に柔軟に対応する点で、市民の担う公共は重要な意味を持っています。それぞれの分野で、それぞれの組織が、地域社会の担い手として、権利と責任を持った活動が必要と考えます。そのためのルールをつくるため、仮称でありますが市民自治活動基本条例の制定に向けて検討してまいりたいと考えております。
 次に、行政報告をさせていただきます。
 緑茶の持つ生活習慣病改善効果の検証と効果的な摂取を可能とする新食品の開発について、大規模な栄養疫学的研究が、掛川市民を対象として行われることとなりました。
 掛川市では、ことしの 2月から 5月の 3カ月間、緑茶の持つ生活習慣病改善効果の検証を行い、現在その結果の解析中でありますが、この研究は、掛川市の研究を引き継ぎ、東北大学、掛川市と掛川市立総合病院、野菜茶業研究所が農林水産省の委託研究として行うものであります。
 この研究の目的は、緑茶の健康増進効果を確立し、同時に緑茶のどのような品種が最も健康増進効果があるか解明して新食品を開発することで、世界をマーケットにした茶業振興、世界の人々の健康向上に資することにしております。
 研究総括者には、栗山進一東北大学大学院医学系研究科公衆衛生学分野・准教授、それから研究分担者として、鮫島庸一掛川市立総合病院・副院長、同じく研究分担者、山本万里独立行政法人農業食品産業技術総合研究機構野菜茶業研究所野菜・茶機能性研究チーム長、それから物部真奈美同主任研究員が担当され、掛川市も共同研究機関として位置づけられております。研究は、ことし 6月末から平成24年 3月までの約 3年間で実施されることになります。この研究は、掛川市のお茶について全国的な情報発信になると考えられますので、今後研究推進について庁内の態勢を整える予定であります。
 次に、私の公用車使用についてであります。通勤につきましては、私用車を自分で運転するものでありますが、公用につきましては、今まで市役所で使用しておりました環境対応車、いわゆるハイブリット車を、秘書広報室職員またその都度、事業担当課職員に運転をお願いし利用しております。車は私の独占ではなく、私が使用しないときは、一般の職員が使用しております。今後もこのような使用を続けたいと考えておりますので、御理解をくださるようよろしくお願いを申し上げます。
 最後に、管理職による危機管理当直について見直しをいたしたいと考えております。平成17年11月から、管理職により、試行として危機管理当直を行ってまいりましたが、当市の防災危機管理体制を検証し、十分対応がなされていることが確認できましたことから、見直しをさせていただくものであります。
 以上、私の所信と若干の行政報告を申し述べさせていただきました。私は市役所のリーダーとして、みずからがその先頭に立ち、組織を運営、改革し、12万掛川市民のため職員とともに真剣に市政に取り組んでまいる覚悟であります。
 重ねて、市民並びに議員の皆様の御支援と御協力を賜りますようよろしくお願いを申し上げまして、市長就任の所信表明といたします。
 どうもありがとうございました。
○議長(佐藤博俊君) 以上で市長の所信表明は終わりました。
△日程第3 認第 1号、認第 2号
○議長(佐藤博俊君) 日程第 3、認第 1号及び認第 2号について、一括議題といたします。
 提出者より、提案理由の説明を求めます。市長、松井三郎君。
               〔市長 松井三郎君 登壇〕
◎市長(松井三郎君) ただいま上程されました認第 1号及び認第 2号の平成20年度掛川市公営企業会計決算の認定について御説明を申し上げます。
 最初に、認第 1号、平成20年度掛川市病院事業会計決算についてであります。
 医師不足や診療報酬のマイナス改定など、自治体病院を取り巻く環境はさらに厳しさを増しています。その中で、国から示されたガイドラインに沿った経営改善計画を本年 3月に策定したところであります。この計画に基づき、極力赤字額を減少させるよう、平成20年度中に実施可能なものについては既に取り組んできたところでありますが、今後も収益確保、経費節減に、病院職員一丸となって取り組んでまいります。
 経営状況につきましては、昨年度と比べ、入院、外来とも患者数が減少したこと、及び入院収益において患者1人当たりの診療単価が減少したこと、また一般会計からの繰入金を総務省の基準に沿った経理処理を行ったことにより、病院事業収益は減少しました。一方、薬品や診療材料などの材料費を削減したことにより、病院事業費用も減少しましたが、病院事業収益の減少の影響が大きく、その結果病院事業収入は88億 1,431万円、病院事業費用は96億 4,068万円で、差し引き 8億 2,637万円の純損失となり、本年度の累積欠損金は16億 285万円となりました。
 また、施設設備関係では、新病院建設協議の進展を踏まえ、設備投資を抑え、病院運営上必要最小限の整備にとどめました。その中でも、病院情報システムを平成20年 7月に更新したほか、女性医師や看護師確保のため院内保育園を設置したところであります。
 平成21年度におきましても、病院を取り巻く環境は依然として厳しい状況が続きますが、袋井市との新病院建設協議が円滑に進むよう最善を尽くすとともに、経営改善計画を着実に実行し、新病院建設までの間、地域の医療水準の維持に努めてまいります。
 議員の皆様には、本決算をさまざまな角度から分析、御審議をいただき、今後の病院経営の向上につきまして御提言くださいますようお願いを申し上げます。
 次に、認第 2号、平成20年度掛川市水道事業会計決算について御説明申し上げます。
 平成20年度掛川市水道事業会計決算については、給水量が前年度に比べ減となりましたが、自己水のほか大井川広域水道を、1日最大使用水量 4万 4,900立方メートル受水し、市民の皆様に安全な水を安定的に供給することができました。
 業務量につきましては、給水人口11万 9,247人、給水戸数 4万 4,828戸、給水量 1,566万 3,189立方メートルで、給水人口や給水戸数は増加をしましたが、給水量においては前年度比25万 7,799立方メートル、 1.6%減となりました。
 経営的には、水道事業収益全体では28億 3,498万円となり、給水収益では前年度比 4,585万円、 1.6%の減となりました。
 一方、水道事業費用は28億 1,308万円で、前年度比 1,609万円、 0.6%の増額となりましたが、経費節減に努めた結果、人件費、修繕費など前年度を下回ることができ、収益的収支差し引きでは、当年度純利益 2,190万円を計上することができました。
 建設改良事業につきましては10億 466万円を投じ、引き続き拡張改良事業を推進するとともに、老朽鋳鉄管の布設替工事、機械設備の改良、道路改良事業に伴う改良や水圧不足等の解消を図るため配水管布設替工事等を実施しました。
 次に、平成20年度掛川市水道事業剰余金処分計算書につきましては、地方公営企業法の規定に基づき 1億円を減債積立金に積み立て、企業債の償還財源とし、残額の 1億 203万円を翌年度繰越利益剰余金とするものであります。
 今後も安心・安全・安定した給水サービスを図るとともに、水道業務の円滑な遂行とより一層経営の効率化に努めてまいります。
 以上の 2件につきましては、担当部長から補足説明をいたしますので、よろしく御審議を賜り認定くださるようお願い申し上げます。
○議長(佐藤博俊君) 以上で市長の提案理由の説明を終わります。
 次に、補足説明を求めます。
 まず、認第 1号について、貝嶋病院事務局長。
             〔病院事務局長 貝嶋友房君 登壇〕
◎病院事務局長(貝嶋友房君) おはようございます。
 私からは、認第 1号、平成20年度掛川市病院事業会計決算の認定について補足説明を申し上げます。
 平成20年度掛川市地方公営企業会計決算書の 3ページをお開きください。
 平成20年度掛川市病院事業決算報告書について御説明申し上げます。
 なお、記載の金額は、備考欄にありますように、仮受消費税、仮払消費税等を含んだものとなっております。
 (1)の収益的収入及び支出について申し上げます。
 まず、収入でありますが、第 1款病院事業収益は予算額91億 2,517万 7,000円、決算額88億 3,757万 5,911円で、予算額に対し 2億 8,760万 1,089円の減となりました。
 内訳としまして、第 1項医業収益は、予算額85億 850万円に対し、決算額は82億 1,410万 1,564円で、 2億 9,439万 8,436円の減であります。
 第 2項医業外収益は、一般会計からの繰入金 1億円を 9月補正予算で計上しましたことから、予算額は 6億 1,082万円となりました。決算額は 6億 1,282万 2,820円で、予算額に対し200万 2,820円の増であります。
 第 3項特別利益は、医師住宅用地の売却に伴う固定資産売却益を 9月補正予算で 585万 7,000円を計上いたしましたが、決算額は 1,065万 1,527円で、予算額に対し 479万 4,527円の増となりました。
 次に、支出であります。
 第 1款病院事業費用は、予算額98億 1,726万円に対し、決算額は96億 5,752万 1,674円で、不用額は 1億5,973万 8,326円となりました。
 内訳としまして、第 1項医業費用は、予算額95億 6,074万円に対し、決算額は94億 2,481万 1,335円で、不用額は 1億 3,592万 8,665円。
 第 2項医業外費用は、予算額 2億 5,152万円に対し、決算額は 2億 3,271万 339円で、不用額は 1,880万 9,661円となりました。
 また、第 3項予備費につきましては、予算額 500万円で執行はありませんでした。
 続きまして、 5ページ、 6ページをお願いいたします。
 (2)資本的収入及び支出について申し上げます。
 まず、収入であります。
 第 1款資本的収入は、予算額 4億 2,315万 1,000円、決算額は 4億 3,140万 6,813円で、 825万 5,813円の増となりました。内訳としまして、第 1項企業債は、予算額 8,524万円に対し、決算額は 8,520万円で 4万円の減。第2項出資金は、予算額、決算額ともに 3億 3,712万円。第 3項固定資産売却代金は、収益的収支の特別利益で申し上げました医師住宅用地売却に伴い 9月補正予算を組み、予算額79万 1,000円に対し決算額は 699万 5,813円であります。
 また、第 4項県補助金は、新型インフルエンザ対策用の医療機器購入費用が補助対象となりましたことから 209万 1,000円の決算となったものでありますが、交付決定が本年 3月であったため予算計上できなかったものでございます。
 次に、支出であります。
 第 1款資本的支出は、予算額 8億 263万 2,000円に対し、決算額は 7億 6,762万 647円で、不用額は 3,501万 1,353円となりました。
 内訳としまして、第 1項建設改良費は、予算額 2億 2,154万 4,000円に対し、決算額は 1億 8,653万 3,179円で、 3,501万 821円の不用額となりました。
 第 2項企業債償還金は、予算額 5億 8,108万 8,000円に対し、決算額は 5億 8,108万 7,468円で、不用額は 532円であります。
 なお、欄外に記載しましたとおり、資本的収入額が資本的支出額に不足する額 3億 3,621万 3,834円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額49万 9,477円、及び過年度分損益勘定留保資金 2億 6,226万 7,704円で補てんし、さらに不足する額 7,344万 6,653円は、一時借入金で措置したところでございます。
 続きまして、 7ページをお願いします。
 損益計算書について御説明申し上げます。なお、この損益計算書は税抜きであらわしております。
  1の医業収益は、入院収益、外来収益、その他医業収益の計で81億 9,223万 5,459円であります。
  2の医業費用は、(1)給与費から(6)研究研修費までの計93億 3,311万 4,313円で、医業収益から医業費用を差し引きました医業損失は11億 4,087万 8,854円となります。
  3の医業外収益は、(1)受取利息配当金から(5)県補助金までの計 6億 1,142万 2,255円で、 4の医業外費用は(1)支払利息及び企業債取扱緒費から(5)雑損失までの計 3億 756万 3,448円で、医業外収益から医業外費用を引いた医業外利益は 3億 385万 8,807円となりました。
 この結果、経常損失は 8億 3,702万47円となりますが、 5の特別利益・固定資産売却益 1,065万 1,527円を加えますと、当年度純損失は 8億 2,636万 8,520円となるものであります。これに、前年度繰越欠損金 7億 7,648万 2,488円を加えた額16億 285万 1,008円が当年度未処理欠損金となるものでございます。
 続きまして、右側のページ、剰余金計算書について申し上げます。
 まず、利益剰余金の部では、 1の減債積立金、 2の建設改良積立金とも年度内の変動はありませんでしたので、積立金の合計は前年度末残高と同額の 1億 4,815万 6,400円となるものであります。
 次に、 3の欠損金につきましては、前年度未処理欠損金は 7億 7,648万 2,488円で、これに当年度の純損失 8億 2,636万 8,520円を加え、当年度未処理欠損金は16億 285万 1,008円となるものでございます。
 続きまして、資本剰余金の部では、 1の受贈財産評価額は、前年度末残高は 2,313万 348円、当年度発生額は17万 8,400円で、これは上内田小学校及び袋井建設業協会から車いすの寄贈を受けたものであります。これにより、当年度末残高は 2,330万 8,748円となるものであります。
  2の国庫補助金は、年度内の変動はありませんでした。
  3の県補助金は、本年度、新型インフルエンザ対策の補助金の交付を受けたことにより 209万 1,000円増加し、年度末残高は 3億 7,989万 8,000円となるものであります。
  4の寄附金は、年度内の変動はありませんでした。
 この結果、翌年度繰越資本剰余金は合わせて 5億 9,809万 5,748円となるものでございます。
 次に、下段の平成20年度掛川市病院事業欠損金処理計算書について申し上げます。
 当年度未処理欠損金は16億 285万 1,008円で、欠損金処理額はありませんでしたので、翌年度繰越欠損金は同額でございます。
 続きまして、 9ページ、10ページをお願いします。
 貸借対照表について御説明申し上げます。これは、平成21年 3月31日現在の財政状態を示すものであります。
 まず、資産の部につきましては、 1の固定資産(1)有形固定資産は、アの土地からカのその他 有形固定資産までを合計したもので、72億 3,484万 5,635円であります。
  2の流動資産は、(1)現金預金から(3)貯蔵品までを合計したもので、12億 1,835万 3,412円であります。
 また、 3の繰延勘定は、控除対象外消費税額で 2億 3,035万 326円で、この結果、資産合計は86億 8,354万 9,373円となったものでございます。
 続きまして、右側のページの負債の部であります。
  4の固定負債は引当金で、退職給与引当金、修繕引当金を合わせて 3,821万 7,983円となり、最下段に年度内の異動について注釈を記載いたしました。
  5の流動負債につきましては、(1)の一時借入金は、病院事業会計の資金収支の悪化により、本年度から発生したもので、それに(2)の未払金、(3)の預り金を合わせて13億 1,854万 3,546円であります。
 この結果、負債の合計は、13億 5,676万 1,529円となるものでございます。
 次に、資本の部です。
  6の資本金のうち、(1)自己資本金は、保有資本金、出資金、組入資本金を合わせて50億 8,298万 6,854円、(2)借入資本金は企業債31億39万 9,850円で、資本金の合計は81億 8,338万 6,704円となるものであります。
  7の剰余金につきましては、(1)資本剰余金は、受贈財産評価額、国庫補助金、県補助金、寄附金を合わせて 5億 9,809万 5,748円となるものであります。
 また、( 2)欠損金は、減債積立金、建設改良積立金、当年度末処理欠損金を合わせて14億 5,469万 4,608円となり、剰余金の合計はマイナス 8億 5,659万 8,860円となるものであります。
 これにより、資本の合計は73億 2,678万 7,844円で、負債、資本の合計は86億 8,354万 9,373円となり、前のページの最下段の資産合計と合致するものでございます。
 以上で、平成20年度病院事業会計決算の補足説明とさせていただきます。
 11ページ以降の事業報告書及び決算附属書類を御参考の上、御審議賜り、御認定くださいますようお願い申し上げます。
○議長(佐藤博俊君) 次に、認第 2号について、大石水道部長より補足説明をお願いいたします。大石水道部長。
              〔水道部長 大石武夫君 登壇〕
◎水道部長(大石武夫君) 私からは、認第 2号、平成20年度掛川市水道事業会計決算の認定について補足説明申し上げます。
 掛川市地方公営企業会計決算書、水道事業会計の 2ページ、 3ページをごらんください。
 平成20年度掛川市水道事業決算報告書の内容について御説明申し上げます。
 なお、決算報告書につきましては、備考欄に記載しましたように税込みとなっております。
 (1)収益的収入及び支出について、まず収入でありますが、第 1款水道事業収益は、予算額30億 4,397万 8,000円に対し、決算額は29億 7,486万 6,836円で、予算額に対し 6,911万 1,164円の減であります。
 内訳といたしましては、第 1項営業収益は、予算額30億 1,854万 4,000円に対し、決算額は29億 5,025万 8,554円で、予算額に対し 6,828万 5,446円の減となりました。
 第 2項営業外収益は、予算額 2,543万 1,000円に対し、決算額は 2,460万 6,825円で、予算額に対し82万 4,175円の減となりました。
 第 3項特別利益は、固定資産の売却益で、予算額 3,000円に対し、決算額は 1,457円であります。
 次に、支出であります。
 第 1款水道事業費用は、予算額30億 198万 7,000円に対し、決算額は29億 796万 3,900円であります。
 第 1項営業費用は、予算額27億 9,628万 5,000円に対し、決算額は27億 1,614万 3,508円となり、主なものは広域水道の受水費、減価償却費、人件費、修繕費等であります。不用額が 8,014万1,492円発生しておりますが、人件費、動力費、修繕費、委託料、発生品組替費等で予算額を下回ったことが主な理由であります。
 第 2項営業外費用では、予算額 1億 9,335万 6,000円に対し、決算額は 1億 8,970万 5,991円で、主なものは企業債の支払利息であります。
 第 3項特別損失は、予算額 234万 6,000円に対し、決算額は 211万 4,401円で、これは水道料金の不納欠損処分額であります。
 また、第 4項予備費につきましては、予算額 1,000万円で執行はありませんでした。
 続きまして、 4ページ、 5ページをごらんください。
 (2)資本的収入及び支出について御説明申し上げます。
 まず、収入でありますが、第 1款資本的収入は、予算額 9億 2,718万 3,000円に対し、決算額は 9億 520万 7,926円で、予算額に対し 2,197万 5,074円の減となりました。
 内訳といたしましては、第 1項負担金は、予算額 8,100万円に対し、決算額は 6,779万 100円で、予算額対比 1,320万 9,900円の減となりました。
 第 2項他会計支出金は、予算額 1,618万 2,000円に対し、決算額は 1,618万 2,069円で、これは消火栓設置に対します一般会計からの負担金と旧大須賀町分の長期債償還のための一般会計補助金であります。
 第 3項企業債は、予算額 8億円に対し、決算額は 7億 9,110万円で、これは一般配水管改良事業の事業費に充てるための借り入れと、公的資金補償金免除繰上償還を行うため、借換債として借り入れたものであります。
 第 4項国庫補助金は、予算額 3,000万円に対し、決算額も同額の 3,000万円で、老朽管更新事業に充てたものであります。
 第 5項固定資産売却代金は、予算額 1,000円に対し、決算額は13万 5,757円で、水道用地の一部を処分した売却代金のうち台帳帳簿価格分であります。
 次に、支出であります。
 第 1款資本的支出は、予算額19億 3,599万 1,000円に対し、決算額は18億 6,849万 4,789円であります。
 内訳といたしましては、第 1項建設改良費は、予算額10億 7,215万 1,000円に対し、決算額は 10億 465万 6,200円、翌年度繰越額が 2,231万円で、不用額は 4,518万 4,800円発生しております。繰越額発生の原因は、県道掛川大東大須賀線道路改良工事におくれが発生したことによるものであります。また、不用額発生の要因は、経費の縮減や入札差金によるものであります。
 第 2項企業債償還金は、予算額 8億 6,384万円に対し、決算額は 8億 6,383万 8,589円で、企業債償還金のうち元金分であります。
 なお、欄外に記載しましたとおり、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額 9億 6,328万 6,863円につきましては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額 4,482万 9,735円、過年度分損益勘定留保資金 4億 6,453万 8,629円、当年度分損益勘定留保資金 2億 5,391万 8,499円、減債積立金 2億円で補てんいたしました。
 続きまして、 6ページをごらんください。
 平成20年度掛川市水道事業損益計算書について御説明申し上げます。なお、損益計算書は税抜きであらわしております。
  1の営業収益は28億 1,045万 3,396円、また 2の営業費用は26億 3,414万 1,435円で、差し引き 1億 7,631万 1,961円が営業利益となります。
 一方、 3の営業外収益 2,452万 7,350円と 4の営業外費用の 1億 7,692万 3,023円との差、マイナス 1億 5,239万 5,673円を、先ほどの営業利益から差し引きました額 2,391万 6,288円が経常利益となります。
 また、 5の特別利益 1,457円は、固定資産売却益であります。
  6の特別損失は 201万 3,715円で、水道料金の不納欠損処分額であります。
 したがいまして、当年度純利益は 2,190万 4,030円となります。この当年度純利益に前年度繰越利益剰余金 1億 8,012万 7,593円を加えました 2億 203万 1,623円が、当年度未処分利益剰余金となるものであります。
 続きまして、 7ページの平成20年度掛川市水道事業剰余金計算書について御説明申し上げます。
 利益剰余金の部では、 1の減債積立金の当年度末残高は 1億円であります。 3の未処分利益剰余金は、前年度未処分利益剰余金を減債積立金に 1億円を積み立て、年度末残高に当年度純利益を加えました 2億 203万 1,623円が当年度未処分利益剰余金となるものであります。
 次に、資本剰余金の部では、 1の工事負担金から 6の他会計補助金までの合計 108億 5,038万 9,497円が、翌年度繰越資本剰余金となるものであります。
 次に、下段の平成20年度掛川市水道事業剰余金処分計算書について御説明申し上げます。
 先ほど、前段で御説明いたしました当年度未処分利益剰余金の 2億 203万 1,623円を法定積立金であります減債積立金に 1億円を積み立て、企業債の償還財源とし、残額の 1億 203万 1,623円を翌年度繰越利益剰余金とするものであります。
 続きまして、 8ページ、 9ページをごらんください。
 平成20年度掛川市水道事業貸借対照表について御説明申し上げます。
 資産の部では、 1の固定資産は、(1)の有形固定資産、(2)の無形固定資産、(3)の投資を加えました 229億 3,502万 7,837円となります。この額に、 2の流動資産の合計15億 1,772万 2,925円を加えました資産の合計は 244億 5,275万 762円となるものであります。
 次に、 9ページの負債の部では、 3の固定負債と 4の流動負債の合計 6億 9,861万 6,200円が負債合計となります。
 また、資本の部では、 5の資本金合計と 6の剰余金合計を加えました 237億 5,413万 4,562円が資本合計であります。
 したがいまして、資本合計額に先ほどの負債合計額を加えました負債資本の合計額は 244億 5,275万 762円となり、 8ページで申し上げました資産合計と一致するものであります。
 以上で平成20年度掛川市水道事業会計決算の補足説明とさせていただきます。
 10ページ以降の事業報告書及び決算附属書類を御参考の上、御審議を賜り、御認定くださいますようお願い申し上げます。
○議長(佐藤博俊君) 以上で提案理由の説明が終わりました。
 本決算について、監査委員から決算審査の意見書が提出されております。
 この際、審査につきまして、監査委員から説明を求めます。
 まず、病院事業会計決算について、谷監査委員、御登壇ください。
              〔監査委員 谷 雅雄君 登壇〕
◎監査委員(谷雅雄君) それでは、審査所見の報告を申し上げます。
 平成20年度病院事業会計決算及び水道事業会計決算につきまして、先般、市長から、地方公営企業法第30条第 2項の規定により審査に付されましたので、事務局が予備審査を実施した後、関係の公営企業の職員から決算内容の説明を鳥井監査委員とともに聴取し、慎重に審査いたしました。この審査結果は、お手元に配付してあります平成20年度掛川市公営企業会計決算審査意見書のとおりでございます。そのうち、病院事業会計につきましては、私から、その審査の結果を申し上げます。
 お手元の意見書の中で、 2ページから 4ページには、業務の執行状況が、 5ページから 7ページには予算の執行状況につきまして、いずれも平成20年度の予算と対比して検討してあります。さらに、 8ページから15ページについては、平成20年度の病院経営の成績状況につきまして、また、16ページから17ページには、この平成21年 3月末現在の財政の状態につきまして、主要な点を記述しておきました。御高覧をお願いいたします。
 そして、その総括としての監査委員の所見につきましては、20ページから21ページに記述いたしました。御高覧をお願いいたします。
 まず、平成20年度の当病院の運営状況から見ますと、入院延べ患者数は前年度に比べ 1,621人減少し、外来延べ患者数も 1万 1,939人減少しました。入院患者数は、内科、産婦人科等で増加しましたが、整形外科、脳神経外科等で減少しました。また、外来患者数は、循環器内科、消化器内科等で減少しています。入院、外来患者総数では 1万 3,560人の減少となっております。入院患者数と外来患者数が減少しているのは、医師不足の認識が市民に浸透し、比較的症状の軽い外来患者は開業医を受診することを勧められてきました。その結果として、入院患者についても減少しているためであると思われます。今後は、地域の開業医と協力して、入院患者の受け入れに努力するとともに、勤務医師を充実させ地域医療連携に努めていただきたいと思います。
 病院経営の収支状況につきましては、医業収益が前年度に比べ減収となりました。これは、入院収益で患者数、診療単価の減により前年度対比 2億 214万 7,000円の減収となり、外来収益でも患者数が減少し、前年度対比 7,935万 5,000円の減収となったことによるものであります。今後は、収益の確保のために、病診連携体制の推進と、急性期病院としての充実を図っていただきたいと思います。
 医業費用は、前年度対比 3,891万 2,000円減少しました。これは、給料、手当など給与費が前年度対比 5,423万 3,000円減少し、薬品、診療材料などの材料費も前年度対比 1億 9,456万 8,000円の減少したことが主な原因であります。経費につきましては、賃貸料が増加したことから、前年度対比 2億 2,899万 2,000円増加しています。経費の節減については努力されていますが、大変厳しい経営状況であることから、今後も節減に努め、最少の費用で最大の医療効果が図られるよう努力していただきたいと思います。
 以上の収支状況から、当年度の医業収支は前年度より悪化し、11億 4,087万 9,000円の損失となりました。
 また、病院経営では、病院事業収益88億 1,430万 9,000円、病院事業費用96億 4,067万 8,000円の執行となり、当年度は 8億 2,636万 9,000円の純損失となりました。その結果、累計欠損金は16億 285万 1,000円となっております。今後の医業収益改善が強く望まれます。
 医療機器の整備については、医療の高度化を図るため、眼底デジタルカメラシステムや超音波診断装置などが整備され、医療の充実が図られています。また、施設整備については、自家発電機制御盤更新工事、冷凍機整備工事などにより、施設及び設備の更新を行っておりますが、引き続き安全性の確保に努めていただきたいと思います。今後もこれらの医療機器や設備の有効な活用を図り、医療サービスの向上に努力していただきたいと思います。
 未処理欠損金の処理については、地方公営企業法執行令の規定に基づき、全額を翌年度繰越欠損金としています。
 キャッシュフロー計算書による財務分析については、意見書の18ページをごらんください。
 このキャッシュフロー計算書とは、減価償却費や資産減耗費などの実際の支出を伴わない費用を差し引いた実質現金収支を示したものであります。本年度の事業活動によるキャッシュフローは 2億 6,042万 1,000円のマイナスとなり、投資活動によるキャッシュフローは 2億 4,274万 3,000円マイナスとなりました。財務活動によるキャッシュフローでは 3億 3,537万 5,000円プラスとなりました。これにより現金等の保有残高は 466万 7,000円となりました。
 最後になりますが、審査の結果、平成20年度病院事業会計決算書につきましては、いずれも地方公営企業法及び関連法令に準拠して作成されており、その計数は正確であり、おおむね適正に表示されていると認められました。
 病院経営は、今後も医師や看護師の不足などにより、厳しい状況下でその経営を余儀なくされています。本年度の決算においても、欠損金の累積がさらに増加し、来年度以降においても一層の悪化が懸念されるところであります。医業収支の改善を図るため、経費の削減や備品類など長期的な利活用、施設設備投資や厳選など効果的な対策を講じていただきたいと思います。
 なお、引き続き医師や看護師の人材確保、医療機能の分化・連携による質の高い医療の提供に努め、公営企業としての公共性と経済性の両立を図り、地域の中核病院として市民に信頼される病院経営に努力されることを強く望むものであります。
 以上、病院事業会計の審査所見の報告を終わります。
○議長(佐藤博俊君) 次に、水道会計決算について、鳥井監査委員、御登壇ください。
              〔監査委員 鳥井昌彦君 登壇〕
◎監査委員(鳥井昌彦君) 引き続きまして私からは、平成20年度掛川市水道事業会計決算につきまして、その審査の結果を申し上げます。
 それでは、お手元の意見書39ページをごらんください。39ページには業務の執行状況、40ページには予算の執行状況につきまして、いずれも平成20年度予算と対比して検討してあります。また、43ページから48ページには、平成20年度の水道経営成績の状況につきまして、次の49ページから50ページにかけて、平成21年 3月末現在の財政の状況を、また50ページ下段には未処分利益剰余金の処分について、さらに51ページから52ページには、各キャッシュフロー計算書について記述をしましたのでごらんいただきたいと思います。
 そして、それらの総括として監査委員の所見につきましては、53ページから54ページに記述いたしましたのでごらんください。
 それでは、審査結果の所見について述べさせていただきます。
 まず、水道事業の本旨であります予算書第 2条に定められている給水業務について申し上げます。
 平成20年度の給水戸数は 4万 4,828戸で、当初予定を 0.8%下回ったものの、前年度との対比で見ますと 146戸増加しております。また、年間総給水量は 1,566万 3,189立方メートルと、こちらは当初予定量を 1.2%下回り、前年度との対比では25万 7,909立方メートル減少しております。また、 1日平均の給水量は 4万 2,913立方メートルで、予定量を 1.2%下回り、前年度対比で 587立方メートル減少しております。給水人口及び給水戸数は増加したものの、給水量が前年度と比べて減少したのは、一般家庭においては節水意識や節水型電気機器の普及、事業所においては平成20年度後半以降の景気の後退などに伴い使用水量が減少したことによるものであり、今後もこの傾向は当分続くものと思われます。
 次に、当年度の業績であります。
 経営収益が28億 3,498万円に対し、経常費用は28億 1,106万 4,000円で、この結果、経常利益は 2,391万 6,000円となり、前年度対比で 6,082万 2,000円減少をいたしました。この要因としては、先ほど述べたとおり、給水量が減少したことと、費用面では受水費が前年度対比で 5,325万 7,000円増加したことや、減価償却費が増加したことが主な要因であります。
 また、特別損益では、固定資産売却益、過年度損益修正損との差し引きにより 201万 2,000円の損失となり、この結果、当年度純利益は 2,190万 4,000円を計上したものの、前年度と対比してみますと 6,193万 4,000円の減少となりました。
 さて、本年度の主な建設改良事業といたしまして、拡張改良事業につきましては、市道大渕 3号線配水管布設工事、県道相良大須賀線配水管布設工事及び県道掛川川根線配水管布設工事など17件を実施いたしました。
 公共事業関連では、宮脇第一土地区画整理地内配水管布設工事及び洋望台土地区画整理地内配水管布設工事など17件を実施いたしました。
 また、一般配水管改良事業については、市道川久保三俣線、市道川久保釜田線、市道大渕 127号線ほか 3線、市道大東中央線及び市道細谷吉岡線等の配水管布設替工事など49件を実施いたしました。
 機械設備改良事業では、原里浄水場ろ過機増設工事及び大谷加圧ポンプ場改築工事など18件を実施いたしました。
 老朽管更新事業では、県道掛川天竜線配水管布設がえ工事など 8件を実施いたしました。
 なお、建設改良費で、一部不用額が発生しておりますが、これは経費節減と入札差金により、工事費、委託料などが減額された結果であります。
 その他の事業につきましても、当初の計画に沿って実施されており、今後においても安心・安全・安定供給のために計画的な水道施設の整備・拡充に努められるよう望むものであります。
 有収率におきましては 87.76%で、19年度対比 3.72ポイント減少いたしました。これは平成19年11月に逆川受水点の流量計の異常が判明し、その影響を平成19年度に引き続き受けたためであります。
 なお、参考までに、平成19年度の県下23市の平均有収率は86.8%で、当市は 1.0ポイント上回っておりますが、全国の平均有収率は92.3%で 4.5ポイント下回っております。
 掛川市は給水エリアが広く、配水管の延長が 982キロと、県下23市の中でも 5番目に長いこと、上水道の創設が県下でも熱海市に次いで 2番目に古く、配水管が老朽化してきていることなどが原因として上げられます。
 今後は、有収率の向上のために、効率的、効果的な建設改良を計画的に進められるよう願うものであります。
 未集金につきましては、過年度分未収金が前年度対比で 3.4%増加しております。今後も未納者に対する納入指導に意を注ぎ、引き続き円滑な収納に努められるよう願うものであります。
 財務分析では、資本固定化の程度をあらわす固定資産対長期資本比率は95.9%で良好であり、流動負債の支払い能力を示す流動比率は 276.9%の比率を示しているものの、今後も引き続き資金の効率的活用を図られるよう願いたいものであります。
 また、経営の長期健全性を示す自己資本構成比率も74.9%と、県下23市の平成19年度の平均65.9%に比べ高い水準であり、今後もこの水準の維持に期待するところであります。
 次に、未処分利益剰余金の処分であります。20年度決算では、法定積立金である減債積立金に 1億円が計上されており、これは法令に準拠しているものであります。
 次に、本年度においても、貸借対照表や損益計算書に加えて、キャッシュフロー計算書による財務分析を行いました。
 51ページをごらんいただきたいと思います。
 これは、水道事業会計における減価償却費や資産減耗費などの実際の支出を伴わない費用を差し引いた実質資金収支を示したものであります。本年度の状況は、営業活動によるキャッシュフローで 8億 6,497万円プラスとなりましたが、投資活動による固定資産取得により投資活動によるキャッシュフローは 9億 1,712万 8,000円マイナスとなりました。また、継続実施している一般配水管改良事業などの事業費に充てるための企業債借入及び繰上償還により、財務活動によるキャッシュフローでは 3,610万円マイナスとなっております。これにより現金等の保有残高は前年度対比 8,825万 8,000円減少し、13億 7,996万 9,000円となりました。
 以上、平成20年度の掛川市水道事業会計の決算につきまして、審査所見を申し述べさせていただきましたが、会計処理についてはおおむねかつ正確に処理されていると認められるところであります。
 結びに、平成20年度の水道事業の業績は、黒字経営を堅持しつつも経常利益は前年度を大幅に下回る結果となっております。これは主たる収入源である給水量が伸び悩み、一方費用面では受水費の増加や減価償却費の増加がその要因となっております。このように本市の水道事業は、配水管の布設がえや大井川広域水道事業の推進など、水道事業の使命である安定給水を維持するための施設の設備拡充などに今後も多額の投資が見込まれ、その運営は厳しくなるものと思われます。
 平成20年度後半からの景気低迷と、その先行きが不透明な社会情勢下で、料金収入の増加は厳しいものと思われます。
 そのため今後におきましても、長期的展望に立った計画的、効率的な企業経営に意を注ぎ、さらなる経費の節減と収益の確保に努め、より一層円滑な事業運営体制の確立を図られるよう望むものであります。同時に、安全で良質な水の安定供給と顧客サービスの向上に努められ、公営企業の使命の一つでもある市民の福祉の増進に寄与されることを望むものであります。
 以上であります。
○議長(佐藤博俊君) 以上で監査委員の説明は終わりました。
 本 2件の決算に対する質疑は、 6月29日開催の本会議で行います。
 この際、暫時休憩といたします。
                午前10時52分 休憩
                午前11時00分 開議
○議長(佐藤博俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
△日程第4 議案第89号〜議案第98号
○議長(佐藤博俊君) 日程第 4、議案第89号から議案第98号までの10件について、一括議題といたします。
 提出者より提案理由の説明を求めます。市長、松井三郎君。
               〔市長 松井三郎君 登壇〕
◎市長(松井三郎君) ただいま上程されました議案第89号から議案第98号までの10件につきまして、一括御説明を申し上げます。
 最初に、議案第89号、平成21年度掛川市一般会計補正予算(第 1号)については、歳入歳出それぞれ 7,466万 9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を 396億 7,466万 9,000円とするものであります。
 補正の主な内容につきましては、緊急雇用対策事業費 5,117万 3,000円の増、プレミアム買い物券発行事業補助金 2,000万円の追加などであります。
 なお、今回の補正の財源は、県支出金 6,215万 3,000円の増などであります。
 次に、議案第90号、掛川市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の制定については、掛川駅前東街区市街地再開発事業の都市計画の変更に関連し、地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例を制定するものであります。
 次に、議案第91号、掛川市公民館条例の一部改正については、大須賀中央公民館の耐震補強大規模改造工事の施工に伴い、部屋の名称と施設使用料に一部変更が生じたため一部改正するものであります。
 次に、議案第92号、掛川市学校給食共同調理場に関する条例の一部改正については、同条例第 1条で引用している学校給食法の一部改正に伴い改正するものでございます。
 次に、議案第93号、掛川市・袋井市新病院建設事務組合の設置については、地方自治法第 284条第 2項により、新たに開設しようとする病院の建設に関する事務を共同処理するため、掛川市・袋井市新病院建設事務組合を設置するものであります。
 次に、議案第94号、北中学校屋内運動場建築工事請負契約の締結については、一般競争入札により 2億 9,242万 5,000円で、掛川市上西郷 360番地の 1、株式会社山本組代表取締役、戸塚成男と請負契約を締結するため、地方自治法第96条第 1項第 5号の規定により、議会の議決を求めるものであります。
 次に、議案第95号、三笠幼稚園建築工事請負契約の締結については、一般競争入札により 2億 2,627万 5,000円で、掛川市杉谷一丁目 9番14号コスモ建設株式会社、代表取締役齋藤正行と請負契約を締結するため、地方自治法第96条第 1項第 5号の規定により、議会の議決を求めるものであります。
 次に、議案第96号、22世紀の丘公園実りの里等建設工事委託契約の締結については、随意契約により 1億 5,940万円で、愛知県名古屋市中区錦三丁目 5番27号、独立行政法人都市再生機構中部支社、支社長横山哲郎と委託契約を締結するため、地方自治法第96条第 1項第 5号の規定により議会の議決を求めるものであります。
 次に、議案第97号、掛川市道路線の廃止については、区画整理事業に伴う道路の路線廃止等で、今回廃止をお願いするのは14路線であります。
 最後に、議案第98号、掛川市道路線の認定については、区画整理事業に伴う道路の路線認定等で、今回認定をお願いするのは33路線であります。
 以上、10件につきまして、一括御説明申し上げましたが、議案第89号から議案第91号及び議案第93号の 4件につきましては、参事及び担当部長から補足説明をいたしますので、よろしく御審議くださるようお願いを申し上げます。
○議長(佐藤博俊君) 次に、補足説明を求めます。
 まず、議案第89号について、川隅企画総務部長。
             〔企画総務部長 川隅庄一君 登壇〕
◎企画総務部長(川隅庄一君) 私からは、議案第89号、平成21年度掛川市一般会計補正予算(第 1号)について補足説明を申し上げます。
 平成21年市議会 6月定例会議案の 1ページをお願いします。
 第 1条は、歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出それぞれ 7,466万 9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ 396億 7,466万 9,000円とするものでございます。
 以下、事項別明細書により説明させていただきます。
  8ページをお願いします。
 まず、歳入でございますが、15款 2項県補助金、 3目衛生費県補助金 161万 5,000円の増につきましては、妊婦健診補助金を増額するもので、国が本年 1月に県外の医療機関における妊婦健康診査の受診を公費負担の対象とするよう指針を示したことから、これまで県内の医療機関の受診に限られていた公費負担の対象を拡大し、いわゆる里帰り出産にも公費対応をするものであります。
  5目労働費県補助金 5,828万 2,000円の増は、昨年度国の 2次補正予算において、雇用対策事業が予算化されたことから、本市においても雇用対策を推進するものであります。
 説明欄上段の緊急雇用創出事業費補助金 5,117万 3,000円の増は、急激な経済情勢の変動により、離職を余儀なくされた非正規労働者や中高年齢者に対して、臨時的なつなぎ就業の機会を提供するもので、市の直接雇用や民間事業者への委託事業に対して、県から補助金が全額交付されるものであります。当初予算で措置いたしました防災ラジオ配付事業などの 2つの事業の増額に加え、新たに市の直接雇用 1事業、民間委託 3事業を実施するものであります。
 また、その下のふるさと雇用再生特別対策事業補助金 710万 9,000円の追加は、今後の地域発展に資する事業という条件に合致し雇用継続が見込まれる事業において、地域の求職者を雇い入れて安定的な雇用機会を創出するものであります。本市では、地域SNS「e−じゃん掛川」を活用し、地域活性化のため情報発信や情報共有を進めてまいりますが、その委託経費全額が県から交付されるものであります。
 11目商工費県補助金41万 7,000円の追加は、昨年度、国の 2次補正予算で、地方消費者行政活性化事業が予算化されたのを受け、本市においても消費生活相談体制の強化に向けた取り組みを推進するものであります。消費生活相談を強化するための相談員研修や消費者啓発事業を実施いたしますが、事業費全額が県から交付されるものであります。
 下段の 3項 5目教育費委託金 183万 9,000円増のうち、説明欄の学校評価研究事業委託金 130万円の追加は、現在小・中学校において、教育活動や学校運営に対する自己評価を行っておりますが、本年度は保護者や地域住民などで構成する学校関係者評価委員会を組織し、学校が行った自己評価の結果について外部評価を行い、今後の学校運営に生かしていくもので、県から評価の研究経費や委員報償費に対して委託金が交付されます。本年度は、桜が丘中学校区において実施いたします。
 その下の、問題を抱える子供などの自立支援事業委託金53万 9,000円の追加は、中学生の不登校の増加に対応するため、市教育センターの適応指導教室に教育相談員 1名を増員し、さらにきめ細かな対応を図るものであります。
 少し飛びまして、12ページをお願いします。
 17款 1項 4目土木費寄附金、 2節街なか再生推進費寄附金 500万円の追加は、掛川駅前パーキング組合から寄附をいただいたことによるもので、今回の補正で同額を中心市街地活性化基金に積み立てるものでございます。
 14ページをお願いします。
 20款 4項 1目総務費雑収入 750万円の増は、市内 3地区の屋台の整備などに対して、本年 4月財団法人自治総合センターから一般コミュニティー助成金が交付されることが決定しましたので、歳入歳出同額を追加するものであります。
 12目議会費雑収入 1万 6,000円の追加は、平成19年度に交付した政務調査費交付金の返還を受けるものであります。
 16ページをお願いします。
 ここから歳出でございますが、歳入での説明と重複する部分につきましては、補足を省略させていただきます。
 18ページをお願いします。
  3款 1項 5目障害者福祉費88万 1,000円の増は、本年 7月に障害者福祉サービスの利用者負担額が改正されることに伴い、コンピューターシステムの改修を行うものであります。
 20ページをお願いします。
  4款 1項保健費、中段の 4目地域医療対策費につきましては、予算執行科目の組み替えでございます。
  5目感染症予防費 545万 8,000円の増は、新型インフルエンザ予防対策として、備蓄用のマスクや防護服などの購入費用、市民向け啓発事業の経費を追加するものであります。
 22ページをお願いします。
  5款 1項 2目雇用対策費 5,828万 2,000円の増につきましては、先ほど歳入で御説明した理由により増額補正するものでありますが、説明欄 1の(1)緊急雇用対策事業費の内容としましては、非常勤職員を雇用して外国人園児に対するコミュニケーション支援を行うほか、地図情報システムに住民基本台帳情報を表示するGIS用住民基本台帳データ作成委託 1,023万円、だれもが見やすい市のホームページの修正作業を行うホームページ標準化事業委託 2,230万 1,000円、市有財産台帳整備の一環として地番図と航空写真などとの照合を行う市有財産台帳確認業務委託 1,638万 5,000円などを実施し、委託事業の発注と直接雇用により、市と民間、双方の雇用拡大を図ってまいります。
 24ページをお願いします。
  7款 1項 1目商工業振興費 2,000万円の増につきましては、掛川商工会議所及び大東・大須賀の商工会が、地域消費力、購買力向上のため、プレミアム買い物券を 4万部発行いたしますが、発行総額 2億 2,000万円のうち、市が 2,000万円を補助し、地域経済の活性化を図るものであります。
 26ページをお願いします。
  8款 4項 3目都市計画道路費につきましては、本年度に用地補償を行う地権者が決まったことから、予算執行科目の組み替えを行うものであります。
 少し飛びまして、30ページをお願いします。
 13款予備費でございます。今回、 2,850万 6,000円を減額し、本補正予算の財源の一部とするもので、補正後の総額につきましては 7,198万 2,000円となり、今後の財政需要に対応する財源として留保させていただくものでございます。
 以上で、議案第89号、平成21年度掛川市一般会計補正予算(第 1号)の補足説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(佐藤博俊君) 次に、議案第90号について、内山経済建設部長。
             〔経済建設部長 内山宰年君 登壇〕
◎経済建設部長(内山宰年君) それでは私からは、議案第90号、掛川市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の制定について、補足説明申し上げます。
 議案書の33ページをお開きください。
 条例の本文が34ページから39ページまでとなっております。
 本条例の制定は、掛川駅前東街区市街地再開発事業の都市計画の変更に関連し、地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例を制定するものであります。
 現在、掛川駅前東街区全部が、土地の高度利用と都市機能の更新を図るため、都市計画法の高度利用地区に指定されておりました。これにより、区域内の建築物の容積率の最低限度や建築面積の最低限度が指定されるとともに、建築物の壁面の位置については、都市計画で定められた建築制限に適合すべきことが、建築基準法に規定されています。
 このたび、高度利用地区の区域を、これまでの街区全部から、掛川駅前東街区市街地再開発事業区域のみに縮小する都市計画変更が行われることに伴い、当該街区内のうち再開発事業を行わない区域において、建築物の壁面の位置に関する建築制限が適用されなくなってしまうことから、町並み景観の統一性を保つため、当該街区全部を地区計画に基づく建築制限区域を定めるものに合わせ、本条例を制定するものであります。
 本市では、地区計画に基づく建築制限に関し、東遠広域都市計画洋望台地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例を制定していますが、根拠法令が同じであることから、既存の条例を再編統合し、新たに本条例を制定するものでございます。
 以上、補足説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(佐藤博俊君) 次に、議案第91号について、内海教育次長。
              〔教育次長 内海和夫君 登壇〕
◎教育次長(内海和夫君) 私からは、議案書の41ページ、議案第91号、掛川市公民館条例の一部改正について補足説明させていただきます。
 平成20年 9月から本年 8月末までの工期で、大須賀中央公民館の耐震補強と大規模改造工事を実施しております。
 このうち、大規模改造工事により、 3階の実習室、視聴覚室、資料室、廊下の一部を改造し、調理室と調理準備室といたしました。また、エレベーター、倉庫を整備いたしたところでございます。
 今回の整備に伴い、部屋の名称と使用料の一部に変更が生じたため、掛川市公民館条例の一部改正をお願いするものでございます。
 改正内容は、 3階の実習室及び視聴覚室の一部並びに廊下の一部を調理室に名称改正するとともに、面積が42平米ふえたことに伴い使用料の改正を行います。
 また、視聴覚室の一部と資料室の一部を調理準備室に、 1階の展示室をロビーに名称を改正するものでございます。
 なお、調理準備室は、面積的に 3平米の減少となりますが、算定基準により使用料の変更はいたしません。
 以上、補足説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(佐藤博俊君) 次に、議案第93号について、中山参事。
               〔参事 中山礼行君 登壇〕
◎参事(中山礼行君) それでは私からは、議案第93号、掛川市・袋井市新病院建設事務組合の設置について補足説明申し上げます。
 お手元の議案書の45ページをお開き願います。
 一部事務組合は、地方自治法第 284条第 2項の規定に基づき、地方公共団体の事務の一部を共同処理するため、県知事の許可を得て設立される特別地方公共団体でございます。
 設立に当たっては、名称、議会構成、経費の負担方法などについて、同法第 287条第 1項の規定により規約で定めることとされております。
 それでは、次の46ページをお開きください。
 規約案でございますが、第 1条では組合の名称といたしまして、掛川市・袋井市新病院建設事務組合と定め、第 2条では組合の構成団体を定めたものでございます。
 第 3条は、共同処理する事務といたしまして、新たに開設する病院の建設に関する事務を処理するものとしております。
 第 4条は、組合の事務所の位置を掛川市大池2798番地の11、掛川市勤労者福祉会館内に置くことについて定めたものでございます。
 第 5条、第 6条は、組合の議会の組織、議員の選出方法、議員の任期について規定したものでございます。議員の定数は10人とし、両市 5人ずつとするもので、組合議員は構成団体の議会において選挙することとしております。また、その任期は、構成団体の議会の議員の任期によることを定めたものでございます。
 第 7条は、管理者は構成団体の長の互選によることとし、副管理者は管理者以外の構成団体の長をもって充てることとしております。
 第 8条は、組合に会計管理者を置き、会計管理者は掛川市会計管理者をもって充てることとしております。
 第 9条については、監査委員を 2人置き、監査委員は管理者が組合の議会の同意を得て、識見を有する者及び組合議員のうちからそれぞれ 1人を選任することとしております。
 なお、任期については、識見を有する者にあっては 4年とし、組合議員については組合議員の任期としております。
 第10条は、組合に職員を置き、職員は管理者が任免することと定めております。
 第11条、組合の経費は、補助金、地方債、負担金、その他の収入をもって充てるとし、負担金の負担割合については別表のとおり、組合の管理及び運営に係る経費は掛川市60%、袋井市40%と定め、その他の経費については、組合の条例で定めるとしているものでございます。
 なお、この規約は、静岡県知事の許可の日から施行するものでございます。
 以上で、議案第93号の補足説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(佐藤博俊君) 以上で提案理由の説明は終わりました。
 本10件の議案に対する質疑は、 6月29日開催の本会議で行います。
△日程第5 報告第 1号〜報告第 6号
○議長(佐藤博俊君) 日程第 5、報告第 1号から報告第 6号について、一括議題といたします。
 提出者より提案理由の説明を求めます。市長、松井三郎君。
               〔市長 松井三郎君 登壇〕
◎市長(松井三郎君) 報告第 1号から報告第 6号までの 6件について、一括御説明を申し上げます。
 最初に、報告第 1号、平成20年度掛川市一般会計繰越明許費の報告については、本年 2月議会において議決をいただきました繰越明許費18件について、地方自治法施行令第 146条第 2項の規定により、裏面、繰越計算書のとおり報告するものであります。
 次に、報告第 2号、平成20年度掛川市公共下水道事業特別会計繰越明許費の報告については、 2月議会において議決をいただきました繰越明許費について、地方自治法施行令第 146条第 2項の規定により、裏面、繰越計算書のとおり報告するものであります。
 次に、報告第 3号、平成20年度掛川市農業集落排水事業特別会計繰越明許費の報告については、 2月議会において議決をいただきました繰越明許費について、地方自治法施行令第 146条第 2項の規定により、裏面、繰越計算書のとおり報告するものであります。
 次に、報告第 4号、平成20年度掛川市水道事業会計建設改良費繰越しの報告については、地方公営企業法第26条第 3項の規定により、裏面、繰越計算書のとおり報告するものであります。
 次に、報告第 5号、掛川市病院事業会計資金不足比率の報告については、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第 1項の規定により、平成20年度掛川市病院事業会計決算に基づく資金不足比率を監査委員の意見をつけて報告するものであります。
 最後に、報告第 6号、掛川市水道事業会計資金不足比率の報告については、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第 1項の規定により、平成20年度掛川市水道事業会計決算に基づく資金不足比率を監査委員の意見を付して報告するものであります。
 以上、 6件について、一括御説明を申し上げましたので、よろしく御審議くださるようお願いを申し上げます。
○議長(佐藤博俊君) 以上で提案理由の説明は終わりました。
 質疑はありませんか。
                〔「なし」との声あり〕
○議長(佐藤博俊君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 本 6件の報告について、受理することに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」との声あり〕
○議長(佐藤博俊君) 御異議なしと認めます。
 よって、本 6件は受理されました。
△日程第6 静岡県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙の件
○議長(佐藤博俊君) 日程第 6、静岡県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。
 広域連合につきましては、広域連合規約第 7条の規定により、市議会議員から 6名を選出することになっております。
 このたび、選出すべき議員のうち 3人が欠員となり、その補充のため候補者を募ったところ 4人となりましたので選挙が行われるものであります。
 この選挙は、広域連合規約第 8条第 4項の規定により、県内すべての市議会の選挙における得票総数によって当選者を決定することになりますので、会議規則第32条第 2項に規定する当選人への告知は行えません。
 この際、お諮りします。
 選挙結果の報告については、会議規則第32条第 2項の規定にかかわらず、有効投票のうち候補者の得票数までを報告することといたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
               〔「異議なし」との声あり〕
○議長(佐藤博俊君) 御異議なしと認めます。
 よって、選挙結果の報告につきましては、会議規則第32条第 2項の規定にかかわらず、有効投票のうち投票候補者の得票数までを報告することと決定いたしました。
 選挙は投票で行います。
                    議場閉鎖
○議長(佐藤博俊君) 議場の閉鎖を命じます。
                   投票用紙配付
○議長(佐藤博俊君) ただいまの出席議員は24名であります。
 候補者名簿を配付いたします。
 候補者名簿の配付漏れはありませんか。
 配付漏れなしと認めます。
 投票用紙を配付いたします。
○議長(佐藤博俊君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
 配付漏れなしと認めます。
                   投票箱点検
○議長(佐藤博俊君) 投票箱を点検します。
 異常なしと認めます。
○議長(佐藤博俊君) 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて、議席番号 1番の議員から順次投票を願います。
 それでは、事務局長から点呼をいたします。
◎議会事務局長(岡本千司君) それでは、お名前を申し上げますので、順次、投票を願います。
  1番、佐藤博俊議員、 2番、草賀章吉議員、 3番、中上禮一議員、 4番、山崎恒男議員、 5番、榛葉正樹議員、 6番、桑原通泰議員、 7番、川瀬守弘議員、 8番、鈴木久男議員、 9番、柴田正美議員、10番、山本行男議員、11番、水野 薫議員、12番、堀内武治議員、13番、山崎惠司議員、14番、松井俊二議員、15番、鈴木正治議員、16番、高木敏男議員、17番、豊田勝義議員、18番、鳥井昌彦議員、19番、大庭博雄議員、20番、内藤澄夫議員、21番、加藤一司議員、22番、大石與志登議員、23番、雜賀祥宣議員、24番、竹嶋善彦議員。
○議長(佐藤博俊君) 投票漏れはありませんか。
 投票漏れなしと認めます。投票を終了いたします。
                    議場開鎖
○議長(佐藤博俊君) 議場の閉鎖を解きます。
                    開  票
○議長(佐藤博俊君) 開票を行います。会議規則第31条第 2項の規定により、立会人に 3番、中上禮一君及び23番、雜賀祥宣君を指名いたします。
 よって、両君の立ち会いを願います。
                  選挙結果の報告
○議長(佐藤博俊君) 選挙結果を報告いたします。
 投票総数24票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
 このうち有効投票24票、無効投票なし、有効投票のうち三好陽子君 2票、阿南澄男君 0票、八木啓仁君21票、楠田一男君 1票、以上のとおりであります。
 以上で本日の日程全部を終了いたしました。
 この際、お諮りいたします。
 議事の都合により、17日から23日までの 7日間は休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」との声あり〕
○議長(佐藤博俊君) 御異議なしと認めます。
 よって、17日から23日までの 7日間は休会することに決しました。
 来る24日は午前 9時30分から本会議を開き、一般質問を行います。
 本日は、これにて散会いたします。
                午前11時45分 散会