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静岡県 掛川市

平成21年第 1回定例会( 2月)−03月24日-08号




平成21年第 1回定例会( 2月)

              平成21年第1回(2月)
            掛川市議会定例会会議録(第8号)

〇議事日程      平成21年3月24日(火) 午前9時30分 開議


日程第1
  議案第 1 号  平成21年度掛川市一般会計予算について
              経済建設 委員長 報告
              文教厚生 委員長 報告
              総  務 委員長 報告

日程第2
  議案第 2 号  平成21年度掛川市国民健康保険特別会計予算について
  議案第 3 号  平成21年度掛川市老人保健特別会計予算について
  議案第 4 号  平成21年度掛川市後期高齢者医療保険特別会計予算について
  議案第 5 号  平成21年度掛川市介護保険特別会計予算について
  議案第 6 号  平成21年度掛川市公共用地取得特別会計予算について
  議案第 7 号  平成21年度掛川駅周辺施設管理特別会計予算について
  議案第 8 号  平成21年度掛川市簡易水道特別会計予算について
  議案第 9 号  平成21年度掛川市公共下水道事業特別会計予算について
  議案第10号  平成21年度掛川市農業集落排水事業特別会計予算について
  議案第11号  平成21年度掛川市浄化槽市町村設置推進事業特別会計予算について
  議案第12号  平成21年度掛川市温泉事業特別会計予算について
  議案第13号  平成21年度上西郷財産区特別会計予算について
  議案第14号  平成21年度桜木財産区特別会計予算について
  議案第15号  平成21年度東山財産区特別会計予算について
  議案第16号  平成21年度佐束財産区特別会計予算について
              文教厚生 委員長 報告
              総  務 委員長 報告
              経済建設 委員長 報告

日程第3
  議案第17号  平成21年度掛川市病院事業会計予算について
  議案第18号  平成21年度掛川市水道事業会計予算について
              文教厚生 委員長 報告
              総  務 委員長 報告

日程第4
  議案第19号  掛川市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の制定について
  議案第20号  掛川市職員の自己啓発等休業に関する条例の制定について
  議案第21号  掛川市介護保険料増額抑制臨時特例基金条例の制定について
  議案第22号  掛川市文化芸術振興基金条例の制定について
  議案第23号  掛川球場整備基金条例の制定について
  議案第24号  掛川市職員の勤務時間、休暇等に関する条例等の一部改正について
  議案第25号  掛川市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について
  議案第26号  掛川市手数料条例の一部改正について
  議案第27号  掛川市税条例の一部改正について
  議案第28号  掛川市介護保険条例の一部改正について
  議案第29号  掛川市国民健康保険条例の一部改正について
  議案第30号  掛川市農業委員会の委員の定数等に関する条例の一部改正について
  議案第31号  掛川市営住宅管理条例の一部改正について
  議案第32号  掛川市再開発住宅管理条例の一部改正について
  議案第33号  掛川市住環境整備モデル住宅管理条例の一部改正について
  議案第34号  掛川市立保育所条例及び掛川市立学校設置条例の一部改正について
  議案第35号  掛川市清水邸条例の一部改正について
  議案第36号  掛川市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について
  議案第37号  掛川市消防団条例の一部改正について
              総  務 委員長 報告
              文教厚生 委員長 報告
              経済建設 委員長 報告

日程第5
  議案第50号  静岡地方税滞納整理機構を組織する地方公共団体の数の減少について
  議案第51号  静岡県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少について
  議案第52号  静岡県大井川広域水道企業団を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について
  議案第53号  掛川市土地開発公社定款の変更について
              総  務 委員長 報告
              文教厚生 委員長 報告

日程第6
  陳情について
   陳情第 1号  シルバー人材センターに対する補助金の確保に関する陳情

日程第7
  議案第67号  掛川市外2組合公平委員会委員の選任について
  議案第68号  人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて
  議案第69号  人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて
  議案第70号  人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて
  議案第71号  掛川市佐束財産区管理委員の選任について
  議案第72号  掛川市佐束財産区管理委員の選任について
  議案第73号  掛川市佐束財産区管理委員の選任について
  議案第74号  掛川市佐束財産区管理委員の選任について
  議案第75号  掛川市佐束財産区管理委員の選任について
  議案第76号  掛川市佐束財産区管理委員の選任について
  議案第77号  掛川市佐束財産区管理委員の選任について

日程第8
  議発第 1 号  掛川市議会会議規則の一部改正について
  議発第 2 号  掛川市議会委員会条例の一部改正について

日程第9
  議発第 3 号  「地震財特法の延長に関する意見書」の提出について
  議発第 4 号  「浜松河川国道事務所・出張所存続を求める意見書」の提出について

日程第10
  議員派遣について

日程第11
  常任委員会及び議会運営委員会の閉会中継続調査申し出事項について


〇本日の会議に付した事件 ………………………………… 議事日程に掲げた事件に同じ
〇出席議員 ……………………………………………………………… 議員出席表のとおり
〇欠席議員 ……………………………………………………………… 議員出席表のとおり
〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者 ………… 出席表のとおり
〇職務のため議場に出席した事務局職員 ………………………………… 出席表のとおり


                   議 事
                 午前9時30分 開議
○議長(鈴木治弘君) 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
△日程第1 議案第 1号
○議長(鈴木治弘君) 日程第 1、議案第 1号を議題といたします。
 本件に関し、これより委員長の報告を求めます。
 まず、経済建設委員長、八木宏之君、御登壇願います。
             〔経済建設委員長 八木宏之君 登壇〕
◎経済建設委員長(八木宏之君) ただいま議長より報告を求められました議案第 1号、平成21年度掛川市一般会計予算中、当委員会に分割付託されました第 1条歳入歳出予算のうち歳入中、所管部分及び歳出中、第 2款総務費のうち第 1項20目公共交通対策費、第 4款衛生費のうち第 3項 3目し尿処理費、 4目コミュニティプラント管理費、 5目浄化槽設置推進費、第 5款労働費、第 6款農林水産業費、第 7款商工費、第 8款土木費、第11款災害復旧費につきまして、審査の概要と結果について御報告いたします。
 当委員会は、去る 3月16日、17日の両日にわたり、第一委員会室において、全委員出席のもと開催をいたしました。
 冒頭、山本副市長からあいさつをいただき、その後、当局各担当課から説明を受けた後、審査に入りました。
 以下、歳出、款項目の順に主な審査内容を御報告いたします。
 まず歳出中、第 2款総務費について、委員より、公共交通あり方検討会立ち上げに伴うメンバー構成について質疑があり、当局より、交通関係機関、バス事業者、地域代表者など多方面の方で構成するよう検討しているとの答弁がありました。
 次に、歳出中、第 4款衛生費については質疑なく、次に歳出中、第 5款労働費について特に申し上げる質疑はなく、次に歳出中、第 6款農林水産業費について、委員より、農政企画費、富士山静岡空港農産物PR事業の内容について質疑があり、当局より、掛川茶イメージレディなどにより、空港を訪れたお客様に地元農産物をPRするとの答弁がありました。
 委員より、特産茶普及対策費、荒茶残留分析検査事業補助金の趣旨について質疑があり、当局より、残留農薬が基準値以下であることを検査し、より一層の安全をPRしていく取り組みであるとの答弁がありました。
 委員より、有害獣被害防止事業の対応策について質疑があり、当局より、イノシシの個体数を抑えること、田畑に入れさせないことであり、猟友会、農協、農家と連携し対応していくとの答弁がありました。
 委員より、地産地消推進事業費について質疑があり、当局より、生産者、流通業者、消費者を含めた協議会組織を設立し運営していくとの答弁がありました。
 関連して他の委員より、各地区にファーマーズマーケットをつくり、市内で収穫された農産物を市内どこでも手に入れられるようなシステムづくりが必要ではないかとの質疑があり、当局より、既存の物産販売所と連携をとり、システムづくりを進めていきたいとの答弁がありました。
 委員より、老朽溜池整備事業費、細身ケ谷池整備事業について、堤体の補修は専門業者が行うのかとの質疑があり、当局より、専門業者が施工するとの答弁がありました。
 委員より、松食い虫防除事業費にかかわる空中散布の効果について質疑があり、当局より、効果はあるが、農薬ポジティブリストの関係があり、散布できない場所もあるとの答弁がありました。
 さらに、委員より、徹底的に対処しないと、いたちごっこであるが、いかがかとの質疑があり、当局より、予算を増額し、空中散布、伐倒処理をできる限り効率的に行っていくとの答弁がありました。
 関連して他の委員より、補植内容について質疑があり、当局より、県有林については抵抗性の黒松を補植し、他の部分については広葉樹に樹種転換していくとの答弁がありました。
 委員より、林道大尾大日山線整備事業費について、工事中断箇所の早期開通について質疑があり、当局より、全線が開通して効果を発揮するため、地域と連携し、早期開通に努めていくとの答弁がありました。
 委員より、林道整備事業費について、舗装はしないほうがよいという考え方があるが、いかがかとの問いがあり、当局より、地元要望も強いので、コンクリート舗装し、安全通行できるような整備をするとの答弁がありました。
 次に、歳出中、第 7款商工費について、委員より、消費生活相談件数について質疑があり、当局より、平成19年度は 645件、平成20年度11月末現在で 416件であり、年度末には前年度を上回ると予想されるとの答弁がありました。
 委員より、浜松モザイカルチャー世界博2009事業、掛川ブースの内容について質疑があり、当局より、掛川城とお茶を基軸とした立体造形物を計画し、掛川市のPRに努めるとの答弁がありました。
 次に、歳出中、第 8款土木費について、委員より、橋梁整備事業費について予算計上が 2橋と少ないが、状況を伺うとの問いがあり、当局より、平成21年度は 2橋を整備し、新事業として16橋の長寿命のための調査を実施し、修繕計画書を策定した上で順次整備していくとの答弁がありました。
 委員より、公園管理費、蓮池浄化施設保守管理委託について、池の水が汚いが、どこが管理しているのかとの質疑があり、当局より、平成20年度は名古屋の業者に管理委託した。平成21年度は 3年ごと実施している池水を抜いての清掃作業も含めて委託する予定であるとの答弁がありました。
 委員より、駅前東街区市街地再開発事業について、今の経済状況では心配な面があるが、いかがかと質疑があり、当局より、費用対効果、採算性が一番大事である。全員同意型の再開発事業であり、関係者と十分協議していくとの答弁がありました。
 関連して他の委員より、今後の対応について質疑があり、当局より、第 2回審査会で資金計画は承認されたが、地権者法人組織の具体性について課題があるため、 5月ごろに第 3回審査会を開催し、課題をクリアした上で、 9月ごろに正式な組合へ移行していくとの答弁がありました。
 委員より、今後も区画整理事業を推進するのかとの質疑があり、当局より、土地区画整理事業は休止し、沿道区画整理事業などの道路整備と民間開発事業を支援していくとの答弁がありました。
 なお、歳出中、第11款災害復旧費については特に質疑なく、以上で質疑を終結し、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、当委員会に分割付託されました議案第 1号については、全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 なお、審査の中で多数の質疑、意見が出されましたが、時間の関係上すべてを報告できなかった旨申し添えまして、以上、経済建設委員会の委員長報告といたします。ありがとうございました。
○議長(鈴木治弘君) 次に、文教厚生委員長、竹嶋善彦君、御登壇願います。
             〔文教厚生委員長 竹嶋善彦君 登壇〕
◎文教厚生委員長(竹嶋善彦君) ただいま議長より報告を求められました議案第 1号、平成21年度掛川市一般会計予算中、当委員会に付託されました第 1条歳入歳出予算のうち歳入中、所管部分及び歳出中第 2款総務費、第 3項戸籍住民基本台帳費、第 3款民生費、第 4款衛生費、第10款教育費につきまして、審査の概要と結果について御報告いたします。
 当委員会は、去る 3月16日、17日の両日にわたり、第二委員会室において、全委員出席のもと開催をいたしました。
 冒頭、杉浦教育長からあいさつをいただき、その後、当局各担当課から説明を受けた後、審査に入りました。
 以下、歳出、款項目順に主な審査内容を御報告いたします。
 まず歳出中、第 2款総務費について、委員より、住基カードの普及状況に関する質疑があり、当局より、自動交付機とセットで普及に努めている。交付率はことし 1月末現在3.7%で、県下で 3位となっているとの答弁がありました。
 次に、歳出中、第 3款民生費について、委員より、重度訪問介護費について予算額が少ないように感じるが、重度とはどういうものなのかとの質疑があり、当局より、呼吸器装着など医療介助が欠かせない人たちが対象となる。ただ、こういった人たちを訪問介護する体制が民間施設を含めて整っていないのが現状であり、そのため実務量が少なくなっている。これから専門の事業者の育成も必要になるが、近隣広域で考えていきたいとの答弁がありました。
 委員より、障害程度区分認定等審査会費について、区分認定見直しに関する質疑があり、当局より、今年度は 3年に 1度の障害程度の見直し作業の年となっているため、事務量が増加することから、体制を強化する。平成20年度の審査は 180人だったが、平成21年度は新規も含め 570人ほどの認定を見込んでいるとの答弁がありました。
 委員より、民生委員はどこまで手を出すべきかということに悩んでいる方が多い。研修などで事例を挙げて発表し、共通理解してもらったらどうかとの質疑があり、当局より、年 1回研修会を行っているが、今後は市の民生委員の実例をモデル発表してもらうことも取り入れていきたいとの答弁がありました。
 委員より、要保護児童対策地域協議会について、どういう組織のメンバーが協議会の委員になるのか。また、その協議会をどう運営していくのかとの質疑があり、当局より、夏以降、実務者会議を数回繰り返してきた。これまで関係機関が情報を共有化することに力を入れてきた。協議会には経験の深いいろいろな方々がいるので、福祉課はその人たちの専門的な知識や経験を生かしたコーディネーターの役割をしていくとの答弁がありました。
 複数の委員から、高齢者住宅火災警報器設置促進事業の推進方法について質疑があり、当局より、今年度からの新規事業であるが、特にひとり暮らしの高齢者世帯には重要だと考えており、今後、当課はもとより、老人クラブや消防署の予防の面からもPRを進めていきたいと考えている。近隣で既に事業を始めている袋井市や磐田市を参考に 200世帯を見込んでいるが、もしこれ以上要望があるようなら、補正対応等を考えていきたい。なお、装置は煙感知式となっており、設置についてはシルバー人材センターに間に入ってもらうことを考えているとの答弁がありました。
 委員より、介護予防の充実が必要だと考えるが、今後の市の方針はとの質疑があり、当局より、在宅高齢者への介護予防については高齢者生きがい活動支援事業等を計上している。市内全域で 470名の方を対象に事業を進めていく。また特別会計においては介護保険事業費の 3%相当分を介護予防事業にて充てているとの答弁がありました。
 委員より、シルバー人材センターの仕事量の状況について質疑があり、当局より、急激な経済状況の悪化の影響を受けて、製造業などへの派遣の仕事がほとんどない状況だと聞いている。シルバーでも企業回り、仕事の発掘をしている状況にあるが、介護施設関係で仕事量を確保するという取り組みもしているとの答弁がありました。
 委員より、先般、特別委員会の提言があったが、その成果はどう反映されるのかとの質疑があり、当局より、特別委員会では主に高齢者や健康増進策について議論をいただいた。提言には通常の取り組みの中で充実していくべきこともあり、まずはそれぞれの課で検討していく。今後、必要に応じて取り組み状況を報告していきたいとの答弁がありました。
 次に、歳出中、第 4款衛生費について、委員より、子供の医療助成費について、中学生の医療費無料の対象はとの質疑があり、当局より、入院に関係する保険医療費が対象になり、食事等の自己負担分については対象にならないとの答弁がありました。
 関連して他の委員より、対象を拡大しながら予算は減っているが、なぜかとの質疑があり、当局より、医療保険制度の改正があり、その影響で支出が膨らむことがなかったとの答弁がありました。
 委員より、結核患者の現況についての質疑があり、当局より、県が毎年結核患者新登録状況を取りまとめているが、実質的には年間20件から30件の間で推移している。高齢者の結核の発生が多いこと、また外国人労働者の問題も発生の要因の一つだと言われているとの答弁がありました。
 委員より、妊婦健康診査委託料について、平成22年までの補助事業と説明があったが、その後はどうなるのかとの質疑があり、当局より、それ以降も継続してもらえるように、近隣市町村とも調整しながら国・県に対して要望していきたいとの答弁がありました。
 委員より、乳歯フッ素塗布委託料について、希望者のみ対応しているのかとの質疑があり、当局より、これは 2歳 2カ月児を対象とした事業であり、 3才児の虫歯は約20%に減ってきている。フッ素塗布は希望者に対して実施しているが、98%とほとんどの方が実施しているとの答弁がありました。
 委員より、生活排水浄化対策事業費について、流域で取り組み合う仕掛けはあるのかとの質疑があり、当局より、 3市 1町で「太田川水系の水をきれいにする会」を組織している。この中で講演会や視察研修、水質検査等の活動をしている。原田地区では「原野谷川をきれいにする会」もあり、独自に水質検査を行ったり、フォーラムを開催している。また各地域には環境課職員が出向き、水質検査等の環境調査のお手伝いをさせていただいているとの答弁がありました。
 委員より、斎場費について、斎場の建設で職員を派遣するとのことだが、なぜ派遣が必要なのかと、どのような業務内容なのかとの質疑があり、当局より、建設準備室は菊川 2人、掛川 1人の 3人で構成され、平成25年 3月の完成を目指して工事を進めるが、総事業費が25億円と予想される。また、それに伴う附帯工事費等もあり、それらの工事の管理、発注業務、またそれに伴う起債借り入れ等を行っていく。事務が煩雑になるため、専属で執務できる体制をつくっていくとの答弁がありました。
 委員より、簡易水道費の特別会計繰出金について、その他分とは何かとの質疑があり、当局より、簡易水道経営の基盤強化、また負担軽減のために、泉地区と松葉地区の簡易水道の運営費へ繰り出ししているとの答弁がありました。
 次に、歳出中、第10款教育費について、委員より、校舎増築事業費について、第二小学校の教室が不足とのことだが、生徒数はどのくらいふえているのかとの質疑があり、当局より、 5月 1日現在で平成14年 334人、平成20年 408人となっている。平成25年には 541人と推測している。ただ、アパートが多い区域であり、就学時に減る傾向もあるので、読み切れない部分もあるとの答弁がありました。
 委員より、公立の幼稚園、保育園の職員は現在何人いるのかとの質疑があり、当局より、現在非常勤職員を含め 151人の職員がいるが、 3月末をもって西保育園と掛川幼稚園が閉園することから、平成21年度当初は 132人になる予定である。正規の幼児教育士については78人となっている。幼保再編計画を進めるに当たり、正規職員の割合は総体的に下がっていた。現在は 6割くらいが正規職員となっているが、来年は 7割近くになる予定であるとの答弁がありました。
 委員より、幼少期からの読書が大切という考え方があるが、市ではどう考えているのかとの質疑があり、当局より、幼児からの読書はやはり大切であると考えている。本の数については毎年 1園 4万円プラス園児数をいただいており、園の規模にもよるが、公立幼稚園に限っては十分な冊数と考えているとの答弁がありました。
 委員より、幼保園建設事業費について、今後も毎年伸びていくのではないかと心配するが、予算でいうとどのくらいの割合を占めるのかとの質疑があり、当局より、幼児教育課の予算が34億 3,242万 9,000円となっており、そのうち償還補助が 3億 1,663万 7,000円、9.22%となっている。掛川中央幼保園が完成したことから、平成21年度が償還のピークとなっている。今後は少しずつではあるが、償還額は減っていくとの答弁がありました。
 委員より、今後は南部の幼児教育のあり方を考えていかなくてはならないと思うが、どうかとの質疑があり、当局より、乳幼児教育検討委員会を立ち上げ、保育料の問題や南部区域の幼保園のあり方等を研究している。新年度はそれをさらに進めて、南部地域の乳幼児教育のあり方に関する委員会を立ち上げることになったので、その中でいろいろ検討していきたいとの答弁がありました。
 委員より、高天神城跡管理費について、58万円では少なくないか、これでは高天神城がよくなっていかないとの質疑があり、当局より、教育委員会としては、それぞれの整備計画にのっとって予算を要求しているが、結果的にこうなってしまった。少しでも前進するような形で進めていきたいとの答弁がありました。
 委員より、ことし女性会議が30周年を迎え、今後の方向性についての研究が始まると聞く。その見直しのための経費は見込まれているのかとの質疑があり、当局より、経費的なものは特に計上していない。ただ、既に庁内で女性職員も含めて組織を立ち上げており、今後研究を深めていきたいとの答弁がありました。
 委員より、清水邸の決算状況などを見ると今後が心配になる。郷土料理を楽しませるなど、いろいろな企画が必要ではないかとの質疑があり、当局より、平成21年度から教育委員会に所管がえされることになった。二の丸茶室や竹の丸などとの連携やノウハウ等について研究をしていく必要があると考えているとの答弁がありました。
 以上で質疑を終結し、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、当委員会に分割付託されました議案第 1号については、賛成多数にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 なお、審査の中で多数の質疑、意見等が出されましたが、時間の関係上すべてを報告できなかった旨、申し添えまして、以上、文教厚生委員会の委員長報告といたします。ありがとうございました。
○議長(鈴木治弘君) 続いて、総務委員長、東堂陽一君、御登壇願います。
              〔総務委員長 東堂陽一君 登壇〕
◎総務委員長(東堂陽一君) ただいま議長より報告を求められました議案第 1号、平成21年度掛川市一般会計予算について、第 1条歳入歳出予算、歳入中、所管部分、歳出中、第 1款議会費、第 2款総務費、第 1項20目、第 3項を除く、第 9款消防費、第12款公債費、第13款予備費、第 2条債務負担行為、第 3条地方債、第 4条一時借入金、第 5条歳出予算の流用について、その審査経過の概要と結果につきまして御報告申し上げます。
 当委員会は、去る 3月16日午前 9時55分から第三委員会室におきまして、全委員出席のもと開会をいたしました。
 冒頭、市長よりあいさつをいただいた後、各担当課長からそれぞれ説明を受け、審査に入りました。
 まず、歳入について申し上げます。
 委員より、入湯税収入には前年より増を見込んでいるが、シートピアは入場料を半額にした。経済状況が停滞する中、今後ふえると予想されるか、最近の動向はどうかとの質疑があり、当局からは、シートピアは前年比20%増になったときもあるが、全体では 5%前後伸びている。ならここ温泉は昨年並の状態である。最近は民間の温泉も余りふえていないようだとの答弁がありました。
 また、委員より、21年度よりコンビニ収納を開始するが、収納率の伸びはどのくらいを見込んでいるか。またコンビニはどこのコンビニにでもいいのかとの質疑があり、当局より、コンビニ収納による経費が 500万円くらいふえるが、税収で 3,000万円くらい伸びると考えている。市内にあるコンビニのすべてで納付することは可能であり、全国に15社のコンビニ店があるが、全国どこでも市税は扱っていただけるとの答弁がありました。
 委員より、ゴルフ場利用税が減額されているが、利用者が減っているのか。年齢によって利用税を徴収しない場合があるかとの質疑があり、当局からは、ゴルフ場利用税交付金は新病院建設予定地の菖蒲ケ池ゴルフ場分を落としたので減額になった。18歳未満と70歳以上の者には利用税を課することができないとされているとの答弁がありました。
 委員より、地方消費税交付金は 1億 6,000万円増額計上しているが、ほかの交付金はほとんど減額されている。どのような理由によるものかとの質疑があり、当局より、地方消費税交付金は国からの伸び率の試算が出されたので、それをもとに算定した。定額給付金が交付されることから、全体的に消費がふえるのではないかという国の予想伸び率 8%により、試算したものであるとの答弁がありました。
 委員より、原子力立地交付金と給付金は10キロメートル圏内の市に入ってくるものであるが、どういう形で入っているのかとの質疑があり、当局より、電源立地関係は 4本のものがあり、核燃料税と広報の安全対策事業、原子力立地給付金、共生給付金がある。共生給付金で大東体育館の耐震工事を予定していたが、21年度はそれがないため、 6,600万円の減額になるとの答弁がありました。
 委員より、特別地方交付税が対前年31.5%減額とのことだが、減額の主な要因は何か。また22年度以降も減る可能性があるのかとの質疑があり、当局より、特別地方交付税においても財源超過団体になり、19年度を 100として20年度がその75%、21年度が50%と段階的に下がっていく。22年度が25%、23年度以降はゼロになる見込みだとの答弁がありました。
 次に、歳出について申し上げます。
 第 1款議会費においては特に申し上げるべき質疑はなく、続いて第 2款総務費に移り、委員より、広報モニターを10名お願いしているが、その任期と選考基準はどのようなものか。また、そこで出てくる発言内容をどのように生かしているか。広報が余り読まれていないという声はないかとの質疑があり、当局より、広報モニターは公募により10名選出し、毎年かわっている。広報の記事に点数をつけてもらい、特に点数の悪い部分を次回に改善するよう工夫している。どこまで読まれているかはわからないので、市民調査等を行っていきたいとの答弁があり、さらに市長より、市民総代会等では広報を 2回出さなくてもいいのではないかとの意見も伺う。県内の市では大体月 2回発行している。経費節減を望む声もあるが、健康に関する記事等、市民の方が参考にしていただいている話も伺っているとの発言がありました。
 また、委員より、国民投票人名簿調製システム構築費が計上されているが、これに関する国の通達はいつごろ来たのかとの質疑があり、当局より、20年中もIT政策課と協議を重ねてきた。通達は半年ほど前に国から文書が届いたとの答弁がありました。
 委員より、情報公開の開示請求はどんな人が請求されるのか。内容はどのようなものかとの質疑があり、当局より、情報公開は19年度は請求が19件、開示したものが14件、部分開示が 5件、不開示はゼロ、請求者は市民や新聞記者などいろいろ、内容は市長の交際費や固定資産の関係などであるとの答弁がありました。
 委員より、地域振興課に関連し、原泉地区将来構想策定委託料が計上されているが、原泉地区はこれまで第 2次林業構造改善事業や森の都づくり構想など何年かのサイクルでいろいろな構想をやってきたが、実際にできたのは温泉事業だけという不満を持っている。今度策定するものと今までの構想との整合はどのように図られるのかとの質疑があり、市長より、非常に難しい問題だ。木を大事にする考え方は悪くない。具体的には原泉地区の生活道路は 1本しかないので、皆さんが便利になることを考えていきたいし、農業で生きていく場所をつくれるよう一緒に研究していく。あの地域がこれでやっていこうというものを一つ一つ実現していってあげたいと考えているとの答弁がありました。
 委員より、国際交流事業費の補助金について、中高生の研修に何人行っているか。その効果はどうかとの質疑があり、当局より、国際交流事業としてユージンに高校生11名、コーニングは中高生17名、松本亀次郎顕彰事業の中国に中高生 7名参加した。事前研修や事後研修を行い、帰国報告で全員よかったとの感想を持っており、効果は上がっているとの答弁がありました。
 関連して委員より、以前は中学生主流でユージンに行っていたが、最近中学生の参加がない。これから国際交流が必要な時代に、中学生参加の扉を閉じないようにしてほしいとの意見があり、当局より、以前は研修内容に体験学習も含めたりして魅力もあった。また費用の問題等もあり、中学生の参加が少なくなっているが、小学生から英語を学習する時代なので、中学生にもぜひ行ってもらうよう検討していきたいとの答弁がありました。
 IT政策に関して委員より、ウイルス対策はどの程度のものか。最新のものか。その効果はどうかとの質疑があり、当局より、ウイルス対策は庁内すべてのパソコンに導入され、最新のウイルスのパターンファイルは毎日変化するので、それを自動的に端末から取りに行って、毎日更新しているとの答弁がありました。
 委員より、交通安全教育事業費に関連して、免許の更新時に市民から協力の形で安全協会費をもらっている。安全協会の職員はどこで雇用しているのか。警官とは違うのかとの質疑があり、当局より、安全協会の職員は免許更新の受付等を行っている。身分は財団法人静岡県交通安全協会の職員で、採用、給与等予算上の執行は県協会で担当しているが、勤務計画、指導計画、教育訓練等は県警察本部長に委嘱して行う人事管理体制となっているとの答弁がありました。
 また、委員より、特殊地下壕封鎖工事費50万円は何件分か。工法は。また地下壕で事故は起こっていないかとの質疑があり、当局より、特殊地下壕は戦争時につくられたもので、桜木と本郷等にたくさんあり、市で改修を計画しているものが24カ所ある。20年度までに14カ所終了し、21年度は 2カ所を予定している。工法は入り口に土のうを積み、中へ入れないようにする。市内で事故はないが、以前鹿児島で中に入った中学生がたき火により死亡したので、国土交通省から指示があり、封鎖しているとの答弁がありました。
 委員より、静岡地方税滞納整理機構に市は何件依頼し、何件収納することができたか。また依頼したものは市で手に負えないケースだったのかとの質疑があり、当局より、静岡地方税滞納整理機構に移管した案件は10件で、本税は 3,300万円である。 150万円以上の滞納額がある件を移管する。そのうち 383万円を収納できた。全面解決ができたのは 1件のみで、 2件は分割納付による納付を行った。納税意識の希薄な人がほとんどで、行政に不満を持っている人もあるとの答弁がありました。
 続いて、第 9款消防費について、委員より、ドクターヘリの出動状況はどうか。また費用は市の負担があるのか。さらに消防団について、その運営は団員報酬と分団運営交付金等により賄われていると思うが、 5年前と現時点の市からの交付金は改善されているのかとの質疑があり、当局より、ドクターヘリは昨年55件の出動要請があり、搬送件数は33件であった。ヘリの経費に市の負担はない。分団運営費交付金は平成19年度から団員 1人当たり 1万円の支出をしている。団員報酬と出動手当を加えると 1人当たりおおむね10万円になる。この額は 5年前とほぼ同じであるとの答弁がありました。
 さらに消防団に関連して、委員より、分団消防センター建設に 2,200万円計上されているが、全国のまちでは分団の車庫にいろいろな工夫を凝らしているのを見受ける。市内のものは機能的なつくりであるが、統一基準を設けているのかとの質疑があり、当局より、統一基準はない。車庫と待機所だけなので、設計経費の節減と機能重視の観点から同じようなつくりになっている。今後、研究させていただきたいとの答弁がありました。
 さらに委員より、被服費が 1,300万円計上してあるが、全団員が対象かとの質疑があり、当局より、現在は消防団員の盛夏服は支給されておらず、夏冬兼用のもので活動している。10カ年計画の検討の中で消防団の処遇を改善していこうということで、全団員に夏服を支給するとの答弁がありました。
 第12款公債費について並びに第13款予備費については質疑なく、以上で質疑を終結し、討論に付したところ、反対討論として委員より、国民投票人名簿調製システム構築費は、憲法 9条を改正しようという国の動きが中曽根総理から出てきて、最近では安倍総理が具体的に動いてきた。その中で通知等が来て計上されたが、 9条を守っていくという立場に立ち、大事な憲法を改正することになってはいけないので反対するとの意見があり、また賛成討論として委員より、もしその段階になったときは国民の皆さんすべてに判断の機会を与えてくれるということで賛意を表する。本予算は 100年に 1度と言われる経済危機の中で編成された本当に厳しい予算編成になったと思う。歳入を厳しく精査され、歳出においても、うまく工夫をされた中で編成されたと考えているとの意見が出されました。
 採決の結果、当総務委員会に分割付託されました議案第 1号、平成21年度掛川市一般会計予算につきましては、賛成多数にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 なお、時間の都合により、多くの質疑、意見を報告できなかったことをつけ加えまして、以上、総務委員会委員長報告といたします。ありがとうございました。
○議長(鈴木治弘君) 以上で、各委員長の報告は終わりました。
 これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                〔「なし」との声あり〕
○議長(鈴木治弘君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、これを許します。
 まず26番、鷲山喜久君、御登壇ください。
               〔26番 鷲山喜久君 登壇〕
◆26番(鷲山喜久君) 私は日本共産党掛川市議団を代表して、議案第 1号、平成21年度掛川市一般会計予算について反対の立場から討論を始めます。
 第 1点目は、 3月14日、海上自衛隊の呉から護衛艦「さざなみ」と「さみだれ」の 2隻が海賊対策を名目に、 1万キロ離れたアフリカ東部ソマリア沖アデン湾に向け出航しました。この両護衛艦には死体安置所が設置され、海賊の死者を安置することが目的としていますが、自衛隊員の犠牲者もあり得るとされています。つまり、憲法が禁ずる海外での武力行使を想定した海賊対処を名目に、派兵新法案を閣議決定をして海外派兵拡大がされているのです。
 憲法 9条が海外派兵と武力行使の歯どめとなっています。これを変えるために法整備が着々と進められていることです。具体的には総務省がもとで県選管を経て掛川市選管に通達され、平成22年以後、憲法を変えるために国民投票手続のシステムづくりです。本予算書の 174ページに国民投票人名簿調製システム構築費として 291万 4,000円計上されています。知らぬ間に憲法が変えられる作業が進められてよいのでしょうか。掛川市は崇高な非核平和都市宣言のまちです。この観点からも反対をするものであります。
 第 2点目は、昨年秋アメリカの新自由主義、市場原理主義の経済破綻が劇的に表面化し、地球規模で金融経済の危機が急速に広がり、中小企業、労働者、市民の打撃が日々一段と強まっています。その結果として、生活苦による生活相談は大変多くなっています。当然、生活保護件数が多くなることが予想されます。ところが、生活保護費国庫負担金、生活保護費は歳入歳出ともに対前年減額予算であります。生活保護を受けたくても、ハードルの高さと予算の減額で狭き門となっています。地方自治の住民の健康と福祉を守ることが今問われています。その精神に反しています。
 第 3点目は、市長が施政方針で述べられているところでありますが、介護保険事業の平成21年から23年度までの第 4期事業の保険料基準額は、第 3期の 3,800円から 500円上がって 4,300円と県内で 1位です。年を重ねれば、ゆうところが出てくることは当然です。老老介護の末の痛ましい事件もあります。兵庫の裁判では介護保険制度が問題としています。まさに「保険あって介護なし」です。高齢化社会に向けて、その対応は待ったなしです。
 最後に、統合新病院についてです。
 市長は、できることなら現在地がよい、しかし医師確保や相手の袋井とのことを思えば、現在地を主張すれば統合は破談する旨の発言を議場内でされてきました。18日には、掛川市都市開発公社がゴルフ場全体を一括購入する売買契約を結びました。しかし、掛川市民の多くは現在地を望み、現在の掛川市の財政状況からして、袋井市の財政負担があるにせよ、新病院の本体工事や関連工事等々の莫大な費用や市民への負担と掛川市の将来を心配して、今日の経済状況からして急ぐべきでない、もっと掛川市の将来を見据えた中で新病院問題の解決を図るべきとの市民の声が多くあります。改めてこの問題について見直しを主張します。
 予算書の個々の明細については、中学生の入院費について医療費の拡充など評価できる事項もありますが、日本共産党議員団は審議の結果、議案第 1号、平成21年度掛川市一般会計予算について反対をいたします。
 以上で反対討論を終わります。
○議長(鈴木治弘君) 次に、25番、大石與志登君、御登壇ください。
              〔25番 大石與志登君 登壇〕
◆25番(大石與志登君) 私は、ただいま議題となっております議案第 1号、平成21年度掛川市一般会計予算について、賛成の立場から意見を申し上げます。
 国の平成21年度一般会計予算は、景気への配慮を最優先に、政策経費である一般歳出を大幅に拡大し、地方交付税もふやしたことから、前年度比 6.6%増、過去最大の88兆 5,480億円となりましたが、税収の減少が見込まれる中、不足する財源を特別会計の準備金の流用や新規国債の発行に頼る内容になったところであります。
 一方、地方財政計画総額は82兆 5,557億円と前年度比 1%の減となり、地域雇用創出推進費が創設されるなど地方財源の充実が図られたものの、地方税の減少などによる財源不足額は10兆円余となり、その補てん措置は引き続き臨時財政対策債、財源対策債の発行等で賄うこととしております。
 このような状況下で編成された掛川市の一般会計予算は 396億円、前年度比 4.6%の減となっております。
 歳入の面においては、急激な景気悪化の影響による法人市民税の半減等、歳入の根幹をなす市税において前年度比マイナス 9.7%、22億円の減収が見込まれるなど、大幅な財源不足が生じたことから、財政調整基金18億円余を取り崩すとともに、市債の増発などにより財源確保が図られた予算構成となっております。歳入の確保に苦慮された跡がうかがえるとともに、市債の発行についても新たな借入額を返済元金を10億円下回る額に抑えるなど、財政健全化にも配慮されたものとなっていることも申し添えておきたいと思います。
 一方、歳出の面においても、さまざまな工夫が見受けられるところでありますが、評価すべき主な点を挙げた中で意見を申し上げたいと思います。
 まず 1点目は、緊急経済及び雇用対策関係であります。
 世界的な規模となった経済不況は、市民生活にもさまざまな面で影響を及ぼしており、市としても早急かつ適切な対策が求められております。そのような中で中小企業に対する融資保証金に係る助成や借入金の利子補給率のアップ、離職者住居支援助成事業を行うほか、臨時職員雇用による雇用対策事業についても計上をされております。また、北中学校屋内運動場改築事業など21年度予定事業についても、財源措置の手厚い国の 2次補正予算による20年度事業として前倒しし、景気浮揚、経済対策に資するなど、財源確保と緊急性を加味した工夫も見受けられるところであります。今後とも国・県との連携を密にし、補正予算による対応を含め、効果的な経済雇用対策に取り組まれることを期待するものであります。
  2点目は、保健、医療、福祉の関係であります。
 袋井市との新病院の建設は、全国の地方病院経営改善の先駆的な取り組みと言えるものであり、一部事務組合設立の運営費と病院建設の設計費用の負担金のほか、新病院建設基金へ 2億円の積み増しが計上されたこと、さらに新病院が急性期医療を中心とした機能を十分に発揮するための地域医療体制確立に関する調査にも取り組むとしていることは、市民の生命と健康を守る体制づくりの推進として大きな期待を寄せるものであります。
 また、高齢者、障害者・障害児等に対する給付措置に係る経費についても、年間所要額が確保されているほか、ひとり暮らしの寝たきり老人のための寝具洗濯等サービス、障害者施設運営費への支援など、きめ細かな福祉施策も新たに見受けられるところであります。
  3点目は、子育て支援・少子化対策関係であります。
 幼保再編計画に沿って、本年 4月に掛川幼保園が開園する運びとなり、また22年 4月の開園を目指して三笠幼稚園の建設が行われるなど、待機児童解消対策に十分配慮された予算となっていることは大いに評価するものであります。
 また、子供の医療費助成事業において、入院時の自己負担金無料化を新たに中学生まで拡大したこと、妊婦健診の工費負担の回数をふやしたことなど、親等保護者などの経済的な負担軽減を図るきめ細やかな事業として評価するとともに、子育て環境のさらなる充実についての研究検討を進める次世代育成支援行動計画の見直しについても期待するものであります。
  4点目は、合併に伴う新市建設計画など、まちづくり関係であります。
 重点プロジェクトである南北幹線道路整備事業費については、前年度当初並みの 7億 4,800万円が確保され、前年度の繰越分 3億円と合わせ、事業の進捗が期待されるところでありますが、市民の融合・一体化を図る上では欠かすことができないものであります。さらなる事業の推進に期待するものであります。
  5点目は、教育関係であります。
 第二小学校校舎増築のための実施設計あるいは教育用パソコン整備経費など、常に良好な教育環境づくりに取り組まれているほか、新たに外国語活動充実のための小学校へのALT派遣事業やスクールソーシャルワーカー活用事業が実施されるなど、ハード・ソフト両面にわたる教育環境の充実がうかがわれ、評価するものであります。
 以上、主要施策の中から幾つか評価すべき点を挙げ、意見を述べさせていただきましたが、拡大する経済危機の中で、さらなる市税の減少も予測されるところであり、なお一層の行財政改革を推進し、無駄、無理、むらのない効率的、効果的な予算の執行を願うものであります。
 なお、先ほどの反対討論にありました国民投票人名簿調製システム構築費でありますが、憲法改正を前提としたものではなく、改正するかどうかも含め、国民のすべてに判断の機会を与えるものであり、また本予算におけるシステム構築費は、そのための準備段階に過ぎないものであると解釈し、私は賛成するものであります。
 最後に、財源の確保が非常に厳しい中、今後とも自主財源の確保には常に留意し、その確保に努められるとともに、事業の優先度、費用対効果に十二分に意を払った中で、限りある財源の配分に努められるよう強く望み、賛成討論といたします。
○議長(鈴木治弘君) 以上で通告による討論は終わりました。
 そのほか討論はありませんか。
                 〔「なし」の声あり〕
○議長(鈴木治弘君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。
 これより議案第 1号について採決いたします。
 本件に対する各委員長の報告は、いずれも可決すべきとするものであります。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  〔賛成者起立〕
○議長(鈴木治弘君) ありがとうございました。
 起立多数であります。
 よって、本件は原案のとおり可決することに決しました。
 この際、暫時休憩といたします。
                午前10時35分 休憩
                午前10時50分 開議
○議長(鈴木治弘君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
△日程第2 議案第 2号〜議案第16号
○議長(鈴木治弘君) 日程第 2、議案第 2号から議案第16号までの15案件について一括議題といたします。
 本15件に関し、これより委員長の報告を求めます。
 まず、文教厚生委員長、竹嶋善彦君、御登壇願います。
             〔文教厚生委員長 竹嶋善彦君 登壇〕
◎文教厚生委員長(竹嶋善彦君) ただいま議長より報告を求められました議案第 2号から議案第 5号までの 4件につきまして、文教厚生委員会における審査の概要と結果について御報告申し上げます。
 本 4件は、議案第 1号に引き続き審査をいたしました。
 まず、議案第 2号 平成21年度掛川市国民健康保険特別会計予算について御報告申し上げます。
 当局より説明を受けた後、直ちに審査に入りました。
 委員より、支払い準備基金から 3億円を繰り出しているが、21年度末の基金残高は支払い準備基金の保有基準に達しているのかとの質疑があり、当局より、平成21年度末の基金残高は約 2,000万となっている。以前は医療給付費の 5%相当額という指示があったが、現在は数字的指導はない。適正な運営が図られるよう不測の事態に備え、適正な額を積み立てるようにということになっている。掛川市は 2億円くらいが 5%相当額となると思われるが、 2,000万となると 1%以下となるので、不測の事態には対応が厳しい状況になってくるとの答弁がありました。
 委員より、一般会計からの法定外繰入金に関する質疑があり、当局より、今年度の財政特別委員会で国保会計について、いろいろと協議をしていただいたが、当面は 7,000万円でいく方向になっているとの答弁がありました。
 委員より、医療費が高額になっていく中、今年度は一般会計繰入金が 8,600万円ほど少ない。基金の繰り入れや法定外繰入金が前年度と同じとなっているが、歳出でどういう調整をしているのかとの質疑があり、当局より、総額の予算は前年度とほぼ同額である。医療費増については65歳以上の退職被保険者が一般被保険者に変わることにより、一般被保険者の医療費がふえ、退職被保険者の医療費が減っている。一般会計からの繰り入れについては、人件費の関係や保険税軽減の基盤安定の関係分は減っている。前期高齢者への交付金など入ってくるものもある。ただ税収が約 5,000万円ほど減り、それが予備費に影響しているが、これについては決算後の余剰金が出てきてから、その余剰財源を不測の事態に備え、予備費に充てていくとの答弁がありました。
 以上で質疑を終結し、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、議案第 2号は賛成多数にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第 3号、平成21年度掛川市老人保健特別会計予算について御報告申し上げます。
 当局より説明を受けた後、審査に入りましたが、特に質疑なく、討論に付したところ、討論がなく、採決の結果、議案第 3号は賛成多数にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第 4号、平成21年度掛川市後期高齢者医療保険特別会計予算について御報告申し上げます。
 当局より説明を受けた後、直ちに審査に入りました。
 委員より、保険基盤安定繰入金の基準について質疑があり、当局より、県 4分の 3、市 4分の 1の定率となっているとの答弁がありました。
 委員より、対象者 1人当たりの平均年金受給額と平均保険料はとの質疑があり、当局より、平成20年 8月の本算定時点では、後期高齢者の対象者は 1万 3,687人中、年金受給者は 1万 3,263人であり、この方たちの平均保険料は年額 5万 1,869円となっている。また、これら年金受給者の平均年金収入は、月額だと約 9万 3,700円となっている。基盤安定繰入金は 1人当たり約 1万 2,800円の計算となるとの答弁がありました。
 以上で質疑を終結し、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、議案第 4号は賛成多数にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第 5号、平成21年度掛川市介護保険特別会計予算について御報告申し上げます。
 当局より説明を受けた後、直ちに審査に入りました。
 委員より、任意事業費に配食サービスが入った理由は何かとの質疑があり、当局より、広く皆さんに扱っていただいている事業であり、県からの指導もあったことから、だれでも使えるように昨年11月補正で組み替えたものであるとの答弁がありました。
 委員より、任意事業費の新規事業は何かとの質疑があり、当局より、新規事業は認知症高齢者見守り事業費である、地域で徘回を見守ることを目的に、県が実施したキャラバンメイト講習会の受講者が中心となって、サポーターの養成講習会を行っていく。啓発を含めて予算計上となっているとの答弁がありました。
 委員より、高齢者見守り事業では若年認知症の人が対象となるのかとの質疑があり、当局より、若年性認知症の方も含まれている。40歳以上で認知症と診断された方は、特定疾病として介護保険の対象となっているとの答弁がありました。
 委員より、ケアマネージャーの資質は高いと評価するが、ケアマネ資質向上支援事業費の内容はどのようなものかとの質疑があり、当局より、ケアマネ資質向上については連絡協議会へ委託しており、ケアマネの資質向上のための研修や情報交換を行っているとの答弁がありました。
 委員より、介護施設職員の処遇向上が全国的なテーマとなっているが、今予算でどのようになっているのか。介護サービス等給付費が昨年よりも 3,889万円ほどふえているが、この分のどれくらいがそういったほうへの上乗せとなっているのかとの質疑があり、当局より、介護報酬については国が基準を定めている。そういう意味では市のレベルではどうにもならない部分がある。国が 3%アップを打ち出した。その分は保険者の保険料へはね返るため、国は介護従事者特例交付金の名目で掛川市については 5,800万円ほど基金を交付する。今回、平成21年度から平成23年度までの第 4期計画を策定したが、 3カ年で 199億円という総額予算給付費を試算している。第 3期の給付費実績等を踏まえて積算したものであり、平成21年度総給付費が63億 5,200万円、平成22年度65億 8,100万円、平成23年度70億 300万円と上昇していく内容になっている。その中に介護従事者分が含まれているということで御理解をいただきたい。なお、交付金は平成21年度分 3,850万円、22年度分 1,950万円ということで、 2カ年に分けて介護給付のほうで使っていくとの答弁がありました。
 委員より、認知症には緑茶が効くということを聞く。茶業界にも消費の拡大を図っているところであり、また高齢者の口腔ケアは大切なことである。掛川市としても介護予防にお茶を扱うということを考えていただいたらどうかとの質疑があり、当局より、今生活習慣病予防の調査を行っており、現在のところ順調にいっている。 5月末には検査が終わり、 8月末には報告が出てくるものと思う。その中で東北大学の栗山先生がおっしゃるには、緑茶が、がん、インフルエンザ、認知症に効果があるのではないかと言っている。統計を調べてみたいとも言っており、もしそういった調査をするなら、掛川市としても全面的に協力体制を組んでいけたらと考えている。もしこれが国際的に通用するとなれば、お茶の飛躍的な需要拡大にもつながっていくと期待をしているとの答弁がありました。
 以上で質疑を終結し、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、議案第 5号は賛成多数にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、文教厚生委員会委員長報告といたします。ありがとうございました。
○議長(鈴木治弘君) 次に、総務委員長、東堂陽一君、御登壇願います。
              〔総務委員長 東堂陽一君 登壇〕
◎総務委員長(東堂陽一君) ただいま議長より報告を求められました議案第 6号、議案第 8号、議案第13号から議案第16号の 6件について、総務委員会における審査経過の概要と結果につきまして御報告申し上げます。
 本 6件は議案第 1号に引き続き、各議案ごとに当局から説明をいただき、審査いたしました。
 まず、議案第 6号、平成21年度掛川市公共用地取得特別会計予算について申し上げます。
 当局説明の後、質疑を求めたところ、委員より、公共用地先行取得費は 1億 4,500万円である。必要に応じて用地を取得するとのことだが、具体的に取得する候補地があるのか。また必要かどうかの判断はどこで決まるのかとの質疑があり、当局からは、現在のところ21年度の取得予定はない、必要かどうかの判断は、例えば年度内に用地買収する予定はなかったが、地権者の事情により、早いうちに購入する必要があるかどうかなどによるとの答弁がありました。
 以上で質疑を終結し、討論に付するも討論なく、採決の結果、議案第 6号について賛成多数で可決すべきものと決しました。
 次に、議案第 8号、平成21年度掛川市簡易水道特別会計予算について申し上げます。
 当局説明の後、質疑を求めたところ、委員より、最近簡水の水質が汚れているのではないかと心配である。また簡水の料金はばらばらになっているが、上水は料金統一されており、統一してはどうかとの質疑があり、当局からは、水質については毎年検査をやっており、基準はクリアしている。本谷の飲料水供給施設は井戸水をくみ上げているが、よい水質を確保できている。料金の統一については地域ごとの歴史的なこともあり、難しいが、できるだけ一緒にできるところはやっていこうと指導している。だんだんそういう方向になっているとの答弁がありました。
 他の委員より、原泉のならここの里には年間10万人が来る。10万都市の人口のまちが簡水でいいのかということもある。水質的には問題がないが、将来その観点でも議論していく必要があるのではないかとの質疑があり、当局からは、現在、居尻簡水としては問題はない、ならここと同じような条件のところが全国にたくさんあるので、そういうケースも含めてよく研究していくとの答弁がありました。
 以上で質疑を終結し、討論に付したところ、討論はなく、採決の結果、議案第 8号につきましては、全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第13号から議案第16号の 4件については一括議題として審査いたしました。
 当局説明の後、質疑を求めたところ、委員より、各財産区の会員は住民全員か。土地貸付の契約更新は市で行うのか。貸し付けている土地の値段の決定根拠はどのようにしているのかとの質疑があり、当局より、財産区の会員は財産区ができたとき地域に住んでいる人全員が対象になる。上西郷は五明の除いた地域で 1,647世帯、桜木は 3,506世帯、東山が 126世帯、佐束が 873世帯である。契約の手続は総務課で行っている。財産区は独立した地方公共団体であり、契約について総務課は見直ししたらどうかというような話はするが、金額を決めるのは地元の財産区管理会の考え次第であるとの答弁がありました。
 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、議案第13号から議案第16号の 4件につきましては、全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、総務委員会委員長報告といたします。ありがとうございました。
○議長(鈴木治弘君) 続いて、経済建設委員長、八木宏之君、御登壇願います。
             〔経済建設委員長 八木宏之君 登壇〕
◎経済建設委員長(八木宏之君) ただいま議長より報告を求められました議案第 7号及び議案第 9号から議案第12号までの 5件につきまして、経済建設委員会における審査の概要と結果について御報告申し上げます。
 本 5件は、議案第 1号に引き続き審査をいたしました。
 まず、議案第 7号、平成21年度掛川駅周辺施設管理特別会計予算について御報告申し上げます。
 当局より説明を受けた後、直ちに審査に入りましたが、特に申し上げるべき質疑はなく、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、議案第 7号は全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第 9号、平成21年度掛川市公共下水道事業特別会計予算について御報告申し上げます。
 当局より説明を受けた後、直ちに審査に入りました。
 委員より、ランニングコストを下水道使用料で賄うことができるかとの問いがあり、当局より、現在は赤字であるが、平成22年度からは賄える見込みであるとの答弁がありました。
 委員より、各処理区の整備率及び完了年度について質疑があり、当局より、掛川処理区は整備率18%、平成61年度完了見込み、大東処理区は整備率83%、平成25年度完了見込み、大須賀処理区は整備率44%、平成44年度完了見込みであるとの答弁がありました。
 委員より、浄化槽雨水貯留施設転用費補助の利用状況について質疑があり、当局より、平成19年度14件、平成20年度 8件であるとの答弁がありました。
 以上で質疑を終結し、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、議案第 9号は全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 続いて、議案第10号、平成21年度掛川市農業集落排水事業特別会計予算についての御報告を申し上げます。
 当局より説明を受けた後、直ちに審査に入りました。
 委員より、接続戸数及び接続率について質疑があり、当局より、平成21年度 2月末現在、日坂地区 303件のうち 267件、接続率88.1%、海戸地区92件のうち92件、接続率 100%、土方地区 722件のうち 633件、接続率87.7%、上内田地区は整備中であるが、 522件のうち 383件、接続率73.4%、全体では 1,639件のうち 1,375件、接続率83.9%であるとの答弁がありました。
 以上で質疑を終結し、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、議案第10号は全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 続いて、議案第11号、平成21年度掛川市浄化槽市町村設置推進事業特別会計予算について御報告申し上げます。
 当局より説明を受けた後、直ちに審査に入りました。
 委員より、 1戸当たりの平均事業費について質疑があり、当局より、 135万円である。参考までに農業集落排水事業が 487万円、公共下水道事業が 496万円であるとの答弁がありました。
 委員より、利用者の公平性という観点から、公共下水道のような料金体系にできないかとの質疑があり、当局より、平成24年 4月の料金見直しに合わせて検討をさせていただくとの答弁がありました。
 委員より、下水道事業債の利率について質疑があり、当局より、 2%であるとの答弁がありました。
 以上で質疑を終結し、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、議案第11号は全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 続いて、議案第12号、平成21年度掛川市温泉事業特別会計予算について御報告いたします。
 当局より説明を受けた後、直ちに審査に入りました。
 委員より、運営費の電気料に係る風力発電の貢献度について質疑があり、当局より、年間 200万円ほどの供給があるとの答弁がありました。
 委員より、運営費の重油料の算定基準について質疑があり、当局より、リッター83円で算定したとの答弁がありました。
 以上で質疑を終結し、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、議案第12号は全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、経済建設委員会委員長報告といたします。ありがとうございました。
○議長(鈴木治弘君) 以上で、各委員長の報告は終わりました。
 これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                〔「なし」との声あり〕
○議長(鈴木治弘君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
 本15件に対する討論の通告はありません。討論はありませんか。
                〔「なし」との声あり〕
○議長(鈴木治弘君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。
 まず、議案第 2号から議案第 6号までの 5件について一括採決いたします。
 本 5件に対する各委員長の報告は、いずれも可決すべきとするものであります。本 5件は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  〔賛成者起立〕
○議長(鈴木治弘君) ありがとうございました。
 起立多数であります。
 よって、本 5件は原案のとおり可決することに決しました。
 次に、議案第 7号から議案第16号までの10件について一括採決いたします。
 本10件に対する各委員長の報告は、いずれも可決すべきとするものであります。本10件は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
             〔「異議なし」「議長」との声あり〕
○議長(鈴木治弘君) はい。
◆18番(水谷陽一君) 議案第 7号、議案第 9号、議案第10号、議案第11号は反対です。
○議長(鈴木治弘君) それでは、議案第 7号、議案第 9号、議案第10号、議案第11号の 4件について異議がありますので、起立採決といたします。
 議案第 7号及び議案第 9号から議案第11号までの 4件について賛成の諸君の起立を求めます。
                  〔賛成者起立〕
○議長(鈴木治弘君) ありがとうございました。
 起立多数であります。
 本 4件は原案のとおり可決することに決しました。
 次に、議案第 8号及び議案第12号から議案第16号までの 6件について採決いたします。
 本 6件は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」との声あり〕
○議長(鈴木治弘君) 御異議なしと認めます。
 よって、本 6件は原案のとおり可決することに決しました。
△日程第3 議案第17号及び議案第18号
○議長(鈴木治弘君) 日程第 3、議案第17号及び議案第18号について一括議題といたします。
 本 2件に関し、これより委員長の報告を求めます。
 まず、文教厚生委員長、竹嶋善彦君、御登壇願います。
             〔文教厚生委員長 竹嶋善彦君 登壇〕
◎文教厚生委員長(竹嶋善彦君) ただいま議長より報告を求められました議案第17号、平成21年度掛川市病院事業会計予算について、文教厚生委員会における審査の概要と結果について御報告申し上げます。
 本件は特別会計予算に引き続き審査をいたしました。
 当局より説明を受けた後、直ちに審査に入りました。
 委員より、診療単価を上げることが収益を増すことにつながるが、 1日平均診療単価を 4万円に押し上げていくためにどういう取り組みをしているのかとの質疑があり、当局より、 1日平均収入 3万 9,500円は、昨年平成20年度見込みにより決定した。 4月からDPC(遮断群分類別包括評価支払制度)にかわっていくので、多少ふえる見込みがあると考えている。DPC、同規模程度の病院では 4%から 5%前年度より増収しているが、当院では 2.4%の増収を見込んでいるとの答弁がありました。
 委員より、外来患者数 1,000人を目指す取り組みは考えているかとの質疑があり、当局より、開業医との病診連携を進めていくことで今後の診療体制を維持しながら、できるだけ努力していきたいとの答弁がありました。
 委員より、医療外費用における一時借入金利息 750万円の計上の理由はとの質疑があり、当局より、15億円程度の留保資金があったが、医師不足等の理由から現金不足の状態となった。21年度以降も現金不足が続き、一時借入金をしなければならない。20年度の資金不足が 4億 6,600万円、21年度は11億円となるため、この部分を順次借り入れしていきたい。年利率約 1%で換算している。市全体の公金管理の中で融通をきかすか、銀行から借り入れするかは今後の検討すべき問題だと考えているとの答弁がありました。
 委員より、公立病院改革ガイドラインに基づく経営改善は予算上でどうあらわれているのかとの質疑があり、当局より、ガイドラインで示されたものは再編を進めることと経営形態を考えること、もう一つは経営改善である。当市は新病院建設が決定したので経営改善が主体になる。改革プランは平成24年度まで現病院が存続する間の計画であると考えている。収入面ではDPC請求をきちっと行うことで単価アップを図り、入院外来とも増額を見込んでいる。歳出については材料費の見直しを行い、薬品ではジェネリックの促進を図っている。委託料についても精査し、昨年よりも数千万円削減しているとの答弁がありました。
 委員より、一昨年は経営改善のために課長職を置いたが、今年度は置かなかった。来年度はまた経営改善のポストを置くというが、どういう体制で臨むのかとの質疑があり、当局より、20年度は管理課と経営企画課が経営企画課 1課に変わり、 1年間行ってきた。委託業務が多いため、専門的な知識が身につきにくいと感じている。今回、経営企画部門に専門官を設置したり、民間人を登用することにより、経営改善を図っていきたいと考えているとの答弁がありました。
 委員より、院内保育を始めるということでありますが、現在勤めている人たちの保育を可能にしたのか、それとも看護師採用の成果を上げようとしているのかとの質疑があり、当局より、院内保育所設置についてはコマーシャル効果があるものと思っている。院内保育があることにより、掛川市立病院に勤務を希望する看護師がふえるのではないかという期待をしている。また現在育休中の看護師に復帰してもらう効果があると考えているとの答弁がありました。
 委員より、医師住宅の跡地利用について質疑があり、当局より、できれば処分していき、赤字補てんにつなげていきたいとの答弁がありました。
 委員より、設備的な予算が縮小している中、袋井病院等との連携はどうやっているのかと質疑があり、当局より、新病院建設まであと 4年なので無駄な設備投資はしたくないと思っている。袋井市と月 1回会議を開催し、新病院でも使える医療機器はどうするのかという話も出ている。しかしながら、まだ新病院の基本計画ができていない状況で、機器購入等にはすぐには検討できないという状況にある。必要最小限のものは購入しなくてはならないと考えているとの答弁がありました。
 以上で質疑を終結し、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、議案第17号は賛成多数にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、文教厚生委員会委員長報告といたします。ありがとうございました。
○議長(鈴木治弘君) 次に、総務委員長、東堂陽一君、御登壇願います。
              〔総務委員長 東堂陽一君 登壇〕
◎総務委員長(東堂陽一君) ただいま議長より報告を求められました議案第18号について、総務委員会における審査経過の概要と結果につきまして御報告申し上げます。
 議案第18号、平成21年度掛川市水道事業会計予算について申し上げます。
 当局説明の後、質疑を求めたところ、委員より、資本的支出の中で送配水設備改良事業費の工事請負費に老朽管更新事業と一般配水管改良事業があるが、中身に何か。また鉛管の取りかえが行われているが、進捗状況はどうかとの質疑があり、当局からは、老朽管更新事業は昭和45年度以前のものを中心に布設がえしており、一般配水管改良事業はその他の管の細いもの等を改良している。また鉛管は20年度末で 1,538カ所の残りがある。21年度は 465カ所行う予定で、 1,073カ所の残になると考えている。24年度までには完了する予定であるとの答弁がありました。
 他の委員より、過年度損益修正損で不納欠損が 210万円出ているが、今の経済状況を考えると、だんだんふえてくる心配がある。手を打っているとは思うが、どのようにしているのかとの質疑があり、当局からは19年度の不納欠損予定件数は 460件で、料金の滞納は年々ふえている。景気後退で無断退去者もふえている。これらの対策として、21年度から 2回滞納すれば戸別訪問して給水停止措置をしながら滞納整理を行い、早期の回収に努めていくとの答弁がありました。
 以上で質疑を終結し、討論に付したところ、討論はなく、採決の結果、議案第18号につきましては、賛成多数にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、総務委員会委員長報告といたします。ありがとうございました。
○議長(鈴木治弘君) 以上で両委員長の報告は終わりました。
 これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                〔「なし」との声あり〕
○議長(鈴木治弘君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、これを許します。
 まず18番、水谷陽一君、御登壇ください。
               〔18番 水谷陽一君 登壇〕
◆18番(水谷陽一君) 討論をいたします。
 平成21年度掛川市病院事業会計予算に反対の立場から、日本共産党掛川市議団を代表して反対討論をいたします。
 反対の第 1は、平成21年 4月から実施予定のDPC制度の導入を前提とした予算であることであります。
 このDPCは、従来の患者さんの状態に合わせた必要な医療を提供する、治癒するまで、いわば出来高払い方式で行う医療システムで、今までがそういうものでありました。今回のDPCの導入は、単に病院の支払い請求を変えるというものではありません。今までの病院の診療方針とは大きく変わるものであります。掛川市は当然市民にその説明をし、市民の意見を聴取してから実施を行うべきものであります。
 ここに、日本医師会がDPCの問題点と日本医師会の見解があります。これはDPCの問題点と日本医師会の見解、社団法人日本医師会が発表したものであります。それによりますと、平成19年度DPC導入の影響評価に関する調査結果が発表されています。調査対象は平成19年 698病院、平成18年 371病院による大がかりなものであります。
 DPC導入後、患者さんの平均在院日数は短縮されている、しかし、その一方では治癒率は著しく低下していると示されています。さらに問題は、治癒率が低下する一方で再入院率、特に同一疾患で 6週間以内の再入院率が上昇している。2004年から2007年にかけて 6週間以内の再入院率は、実施前が26人に 1人だったものが、DPC導入後21人に 1人にふえている。つまり、不十分な治療のまま退院をしているということであります。患者にとって危険であるばかりか、肝心の医療費の増大を招きかねません。
 実施の上でDPCの導入が医療の質を高めたというプラス材料になる明確な調査結果はいまだになく、この見解によれば、 4年以上たっても、各病院の分析に資するデータが示されていないと述べているわけであります。ましてや、国民の信頼が高まるようなデータは一切公表されていないと恐るべき実態が示されているものであります。
 DPCは支払いの一方法である。医療の質向上とは関係ない。包括払いでは必要な医療が実施されない恐れがある。必要な医療、高度の医療へのインセンティブがなくなる。医療の平均水準が下がる等々問題点を挙げているものであります。
 最後に、DPCに対する日本医師会の主張は、 1、DPCの拡大は凍結、 2、DPCの問題点を十分検証した上でDPCを終了する、 3、特定機能病院については果たすべき機能、役割を勘案し、新たな評価指標を用いた新体系を創設と述べ、明確にDPCからの撤退を主張した見解が発表されております。
 掛川市は、DPCの導入の根拠として、 2年前の公立病院改革ガイドラインを根拠にしております。公立病院ガイドラインは、総務省、厚労省とも最近は「あれはあくまでも技術的助言の範疇である」と正式に見解を示しています。その運用には、さらにこう述べているわけであります。それぞれの病院の現実のほうを優先すると示し、さらに自治体直営の公立病院として残ることを努力する計画をつくることが大切、計画どおりにいかなくてもペナルティーはない。さらに静岡県でも、市町村に改革ガイドラインプランの作成を押しつけることはしない、作成に当たっては市民の合意や労使の合意を徹底していくとさえ述べているものであります。掛川市の言う根拠はまさにないものです。
 このDPCあるいはガイドラインを根拠にしたこうした医療改革を、その立場から賛成討論をするならば、本予算におけるこの課題について、今回の予算ではこれが最大のものでありますから、ガイドラインとDPCの導入について、この批判的な意見等々具体的な指摘に対して明確に賛成の理由を述べるものと思うものであります。
 反対の第 2は、本予算案は過去最大の赤字額 8億 2,456万円余がそのまま当初予算から計上されている予算提案であります。
 こうした当初から膨大な赤字を想定した予算提案というのは、ほかの会計には決してないものです。本来ならば、まさに異常なものであります。しかし、こうした異常さをその理由とするその根拠について、施政方針の中でも明確にされておりません。施政方針には当然、市民に納得できる理由をきちんと示さなければならないと思います。簡単に済ませるべきものではありません。国の医療施策の問題点と市立病院の具体的な問題点を市民に示してこそ、本来のあり方ではないのでしょうか。まさに賛成討論でも、これほどの赤字の原因がなぜなのか、これが正しいものであるとするならば、その合理的な理由を具体的に示すべきものと思います。
 予算におけるさらに具体的な問題点を述べます。
 市立病院の最大の収益である入院収益は、患者数で平成16年13万 8,692名、平成17年13万 8,490人、18年14万 7,825人、19年14万 912人、20年13万 8,700人、そして21年の目標が13万 6,875人と過去最低であります。 1日入院平均患者数も最低です。この入院収益が第 1の収益です。
  2番目の収益の多いのが外来患者数ですが、これまた 1日当たりの患者数平成16年 1,250人、17年 1,100人、18年 1,050人、19年 950人、20年 930人、ことしの21年が 930人です。16年に比べて 1日 320名も、いわばお客さん、患者さんが少ないのです。こうした患者さんが減っていく説明もありません。
 一方、働く医療スタッフを見ますと、医師の数、技師、看護師の総数は過去 6年間で最も多いのです。患者数が過去最も少なく、働くスタッフは過去 6年間で最も多い。それなのに時間外手当が過去 6年間で最も多いのはなぜなのか、市民には到底理解できませんし、この点での説明もありません。
 以上の理由をもって反対討論をするものであります。改めて私が具体的に挙げた問題点の根拠、これに対する議論がかみ合う賛成討論としてあることを期待をして、反対討論を終わります。
○議長(鈴木治弘君) 次に、 8番、鈴木正治君、御登壇ください。
               〔8番 鈴木正治君 登壇〕
◆8番(鈴木正治君) 大変高い見地からの水谷議員の反対討論には敬意を表します。
 私は上程されました議案第17号、平成21度掛川市病院事業会計予算について賛成の立場から意見を述べさせていただきます。
 本会計の予算では、歳入に対し歳出が 8億 2,456万 8,000円多い、いわゆる赤字予算となっておりますが、病院事業を取り巻く環境は全国的に厳しい状況にあることは衆目の一致するところであります。このような中、市立総合病院では平成19年12月に総務省より示された公立病院改革ガイドラインに従って経営改善計画を策定しているところであり、経営改善のための具体的な方策について既に一部取り組んでいるところであります。
 収入確保面では、病院入院収入及び外来収入を確保するため、本年 4月よりのDPC請求への対応に万全を尽くし、確実に医療単価を増加させることや、地域連携をより一層推進する取り組みを行うことで患者数の確保を図っております。
 一方、歳出面では、安全性を十分に確認した上で後発医薬品、いわゆるジェネリック医薬品ですが、この使用を推進するなど、材料費の削減や各種委託料の見直しを行っております。
 また、改善計画を確実に推進していくためには、病院内での組織体制が非常に重要なことです。その点では、本年度は経営企画課内に経営企画担当専門官を配置し、また病院経営にノウハウを持った民間人を登用するなど体制づくりをしております。その他、市長をトップとして掛川市財政担当者も含め、経営戦略会議を設置し、病院の内外から経営改善に取り組むこととしております。
 もう一つ重要なことは、医師及び看護師の確保です。その確保は大変深刻な状況下であり、さまざまな観点から実現に向けて検討を図ることが必要と思います。施政方針の中にもありましたが、院内に設置することとなっている医師確保対策委員会で具体的な対策を検討され、実現されるようお願いいたします。
 看護師確保については、本年 4月より院内保育園を開園させ、夜間保育も実施するということは、現在就業されている看護師や今後就職される看護師にとって、仕事と育児の両立が図られることにつながると思います。新病院開業まで 4年という期間で市立病院の経営は掛川市財政に大きな影響を与えかねません。この間、病院職員が 1つになって経営改善に取り組むとともに、現在の医療水準を守っていただくことを要望し、賛成討論といたします。
○議長(鈴木治弘君) 以上で通告による討論は終わりました。
 そのほか討論はありませんか。
                〔「なし」との声あり〕
○議長(鈴木治弘君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。
 議案第17号及び議案第18号について一括採決いたします。
 本 2件に対する委員長の報告は可決すべきとするものであります。本 2件は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  〔賛成者起立〕
○議長(鈴木治弘君) ありがとうございました。
 起立多数であります。
 よって、本 2件は原案のとおり可決することに決しました。
 この際、暫時休憩といたします。
                午前11時45分 休憩
                午後 1時 0分 開議
○議長(鈴木治弘君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
△日程第4 議案第19号〜議案第37号
○議長(鈴木治弘君) 日程第 4、議案第19号から議案第37号までの19案件について一括議題といたします。
 本19件に関し、これより委員長の報告を求めます。
 まず、総務委員長、東堂陽一君、御登壇願います。
              〔総務委員長 東堂陽一君 登壇〕
◎総務委員長(東堂陽一君) ただいま議長より報告を求められました議案第19号、第20号、議案第24号から第27号まで及び第37号の 7件について、その審査経過の概要と結果につきまして御報告申し上げます。
 当委員会は 3月17日、予算案件審査終了後、各課長からそれぞれ説明を受け、審査に入りました。
 まず、議案第19号、掛川市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の制定について申し上げます。
 当局説明の後、質疑を求めたところ、委員より、この条例を運用していくと総額の給料は幾らになるかとの質疑があり、当局より、今度の予定の方は15から20%減額するものと思われるとの答弁がありました。
 討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、議案第19号につきましては全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第20号、掛川市職員の自己啓発等休業に関する条例の制定について申し上げます。
 当局説明の後、委員より、この条例で 1回行った者が戻ってきて、再度行くというときは許可するのか。また資格を取得するために本人が望む場合と職務として行かせる場合の判断基準は難しいのではないか。余りきつい枠にしないほうがいいのではないかとの質疑があり、市長より、この休業は原則は 1回である。公務扱いで資格を取得するかどうかは、市として必要かどうかによる判断になるとの答弁がありました。
 以上で質疑を終了し、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、当総務委員会に付託されました議案第20号につきましては、全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第24号、掛川市職員の勤務時間、休暇等に関する条例等の一部改正について申し上げます。
 当局説明の後、質疑を求めたところ、委員より、職員の時間短縮はいいが、運用はどのようにするのかとの質疑があり、当局より、具体的な運用は議決されれば職員に通知、規則の改正で周知していくとの答弁がありました。
 他に質疑なく、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、議案第24号につきましては全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第25号、掛川市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について申し上げます。
 質疑を求めたところ、質疑特になく、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、当総務委員会に付託されました議案第25号につきましては、全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第26号、掛川市手数料条例の一部改正について申し上げます。
 質疑を求めたところ、質疑特になく、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、当総務委員会に付託されました議案第26号につきましては、全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第27号、掛川市税条例の一部改正について申し上げます。
 当局説明の後、委員より、この条例は該当のところに寄附すると無税扱いになるということかとの質疑があり、当局より、昨年寄附金の税制改正があり、従来住民税は国を除く県または市町あるいは住所地の共同募金会、日本赤十字社支部しか認められていなかったが、これが国の控除対象と同じとなった。控除額も10万円から 5,000円になったとの答弁がありました。
 以上で質疑を終了し、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、当総務委員会に付託されました議案第27号につきましては、全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第37号、掛川市消防団条例の一部改正について申し上げます。
 当局説明の後、委員より、消防出勤手当が 1,000円から 1,100円に改正するものだが、合併したときに 1,000円に決めたと思うが、 1市 2町は同じ額だったのかとの質疑があり、当局より、掛川市消防団は平成10年から 1,000円だった。大東町消防団と大須賀町消防団は年額で支払っており、 1回当たりの単価は定めていなかったとの答弁がありました。
 以上で質疑を終了し、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、当総務委員会に付託されました議案第37号につきましては、全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、総務委員会委員長報告といたします。ありがとうございました。
○議長(鈴木治弘君) 次に、文教厚生委員長、竹嶋善彦君、御登壇願います。
             〔文教厚生委員長 竹嶋善彦君 登壇〕
◎文教厚生委員長(竹嶋善彦君) ただいま議長より報告を求められました議案第21号から議案第23号まで、議案第28号、議案第29号及び議案第34号から議案第36号までの 8件につきまして、文教厚生委員会における審査の概要と結果について順次御報告申し上げます。
 本 8件は企業会計当初予算の審議後、続けて審査をいたしました。
 まず議案第21号、掛川市介護保険料増額抑制臨時特例基金条例の制定について御報告申し上げます。
 当局より説明を受けた後、直ちに審査に入りました。
 委員より、この基金は 3年で終わるが、その後の見通しはどうかとの質疑があり、当局より、この交付金は今のところ 5,885万円、 1回限りとなっている。今回は介護報酬 3%増に対する財源ということであり、その先はまだ決まっていない。 3年間となっているが、平成21、22年度の 2カ年で取り崩して使う予定でいるとの答弁がありました。
 以上で質疑を終結し、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、議案第21号は全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第22号、掛川市文化芸術振興基金条例の制定についてを報告いたします。
 当局より説明を受けた後、直ちに審査に入りました。
 委員より、基金の管理に関する質疑があり、当局より、基金は一括して出納局が管理している。ほとんどが金融機関等の定期預金などの運用になっているとの答弁がありました。
 以上で質疑を終結し、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、議案第22号は全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 続いて、議案第23号、掛川球場整備基金条例の制定についてを報告いたします。
 当局より説明を受けた後、直ちに審査に入りました。
 委員より、現在寄附が集まりにくい経済状況にあるが、もし目的を達成するまでの金額まで集まらなかったら、この基金の処理をどうするのかとの質疑があり、当局より、募金は目標を 3年間に設定している。その時点での集まりぐあい、市の財政状況を見て決定することになるとの答弁がありました。
 以上で質疑を終結し、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、議案第23号は全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 続いて、議案第28号、掛川市介護保険条例の一部改正についてを報告いたします。
 当局より説明を受けた後、直ちに審査に入りました。
 質疑を求めたところ、特に申し上げるべき質疑なく、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、議案第28号は賛成多数にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 続いて、議案第29号、掛川市国民健康保険条例の一部改正についてを報告いたします。
 当局より説明を受けた後、直ちに審査に入りました。
 質疑を求めたところ、特に申し上げるべき質疑はなく、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、議案第29号は全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 続いて、議案第34号、掛川市立保育所条例及び掛川市立学校設置条例の一部改正についてを報告を申し上げます。
 当局より説明を受けた後、直ちに審査に入りました。
 質疑を求めたところ、質疑なく、討論に付したところ、長い歴史を持った掛川幼稚園が閉園になる。明治期に設立され、開園期からほとんど女性が園長を務めてきた。女性の社会参加の先駆けであり、日本の教育界でも特筆すべき存在であったと考えている。先人たちの思いは大切にすべきであり、それを単に 8園構想という問題だけで解決してもいいものなのかとの反対の討論がありました。
 以上で討論を終結し、採決に付したところ、採決の結果、議案第34号は賛成多数にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 続いて、議案第35号、掛川市清水邸条例の一部改正についてを報告いたします。
 当局より説明を受けた後、直ちに審査に入りました。
 委員より、教育委員会へ所管がえをするとの趣旨は何かとの質疑があり、当局より、二の丸茶室は当課の所管となっており、清水邸と同じく現在生涯学習振興公社が指定管理者となっている。所管がえによって、一遍に事業内容を大幅に変えていくということは考えていない。今までの経過を十分に尊重しながら工夫していきたいと考えているとの答弁がありました。
 以上で質疑を終結し、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、議案第35号は全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 続いて、議案第36号 掛川市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について報告いたします。
 当局より説明を受けた後、直ちに審査に入りました。
 質疑を求めたところ、質疑なく、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、議案第36号は全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で文教厚生委員会委員長報告とさせていただきます。ありがとうございました。
○議長(鈴木治弘君) 続いて、経済建設委員長、八木宏之君、御登壇願います。
             〔経済建設委員長 八木宏之君 登壇〕
◎経済建設委員長(八木宏之君) ただいま議長より報告を求められました議案第30号から議案第33号までの 4件につきまして、経済建設委員会における審査の概要と結果について御報告申し上げます。
 本 4件は特別会計当初予算の審査後、続けて審査を行いました。
 まず議案第30号、掛川市農業委員会の委員の定数等に関する条例の一部改正についてを報告いたします。
 当局より説明を受けた後、直ちに審査に入りました。
 質疑を求めたところ、質疑はなく、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、議案第30号は全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第31号から議案第33号までの 3件につきましては関連がありましたので、一括議題として審査をいたしました。
 当局より説明を受けた後、直ちに審査に入りました。
 質疑を求めたところ、委員より、暴力団の判断基準についての質疑があり、当局より、掛川警察署と協定を締結し、警察署の判断で対応するとの答弁がありました。
 委員より、周知方法についての質疑があり、当局より、募集パンフレット等へ掲載していくとの答弁がありました。
 以上で質疑を終結し、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、議案第31号から議案第33号までの 3件につきましては、全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で経済建設委員会委員長報告とさせていただきます。ありがとうございました。
○議長(鈴木治弘君) 以上で、各委員長の報告は終わりました。
 これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                〔「なし」との声あり〕
○議長(鈴木治弘君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
 本19件に対する討論の通告はありません。討論はありませんか。
                〔「なし」との声あり〕
○議長(鈴木治弘君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。
 まず議案第28号及び議案第34号の 2件について一括採決いたします。
 本 2件に対する各委員長の報告は可決すべきとするものであります。本 2件は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  〔賛成者起立〕
○議長(鈴木治弘君) ありがとうございました。
 起立多数であります。
 よって、本 2件は原案のとおり可決することに決しました。
 次に、議案第19号及び議案第27号及び議案第29号から議案第33号並びに議案第35号から議案第37号までの17件について一括採決いたします。
 本17件に対する各委員長の報告は、いずれも可決すべきとするものであります。本17件は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」との声あり〕
○議長(鈴木治弘君) 御異議なしと認めます。
 よって、本17件は原案のとおり可決することに決しました。
△日程第5 議案第50号〜議案第53号
○議長(鈴木治弘君) 日程第 5、議案第50号から議案第53号までの 4案件について一括議題といたします。
 本 4件に関し、これより委員長の報告を求めます。
 まず、総務委員長、東堂陽一君、御登壇願います。
              〔総務委員長 東堂陽一君 登壇〕
◎総務委員長(東堂陽一君) ただいま議長より報告を求められました議案第50号、議案第52号、第53号の 3件について、その審査経過の概要と結果につきまして御報告申し上げます。
 当委員会は 3月17日、条例案件の審査終了後、各課長からそれぞれ説明を受け、審査に入りました。
 まず、議案第50号、静岡地方税滞納整理機構を組織する地方公共団体の数の減少について申し上げます。
 質疑を求めたところ、質疑特になく、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、当総務委員会に付託されました議案第50号につきましては、全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第52号、静岡県大井川広域水道企業団を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について申し上げます。
 質疑を求めたところ、質疑特になく、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、当総務委員会に付託されました議案第52号につきましては、全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第53号、掛川市土地開発公社定款の変更について申し上げます。
 質疑を求めたところ、質疑特になく、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、当総務委員会に付託されました議案第53号につきましても、全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、総務委員会委員長報告といたします。ありがとうございました。
○議長(鈴木治弘君) 次に、文教厚生委員長、竹嶋善彦君、御登壇願います。
             〔文教厚生委員長 竹嶋善彦君 登壇〕
◎文教厚生委員長(竹嶋善彦君) ただいま議長より報告を求められました議案第51号、静岡県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少について、文教厚生委員会における審査の概要と結果について御報告申し上げます。
 本件は条例関係議案の審査後、続けて審査を行いました。
 当局より説明を受けた後、直ちに審査に入りましたが、特に質疑なく、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、議案第51号は全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、文教厚生委員会委員長報告とさせていただきます。ありがとうございました。
○議長(鈴木治弘君) 以上で、両委員長の報告は終わりました。
 これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                〔「なし」との声あり〕
○議長(鈴木治弘君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
 本 4件に対する討論の通告はありません。討論はありませんか。
                〔「なし」との声あり〕
○議長(鈴木治弘君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。
 本 4件に対する各委員長の報告は、いずれも可決すべきとするものであります。本 4件は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」との声あり〕
○議長(鈴木治弘君) 御異議なしと認めます。
 よって、本 4件は原案のとおり可決することに決しました。
△日程第6 陳情について
○議長(鈴木治弘君) 日程第 6、陳情についてを議題といたします。
 今定例会において委員会に付託した陳情 1件の委員会審査結果は、お手元に配付をいたしました陳情審査結果一覧表のとおりでありますので、御了承願います。
 この際、暫時休憩といたします。
                 午後1時26分 休憩
                 午後2時 0分 開議
○議長(鈴木治弘君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
△日程第7 議案第67号〜議案第77号
○議長(鈴木治弘君) 日程第 7、議案第67号から議案第77号までの11案件について一括議題といたします。
 提出者より提案理由の説明を求めます。
 市長、戸塚進也君。
               〔市長 戸塚進也君 登壇〕
◎市長(戸塚進也君) ただいま上程されました議案第67号から議案第77号までの11案件について一括御説明申し上げます。
 最初に、議案第67号、掛川市外 2組合公平委員会委員の選任については、次の方を掛川市外 2組合公平委員会委員に選任したいので、地方公務員法第 9条の 2第 2項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。今回同意を求める方は再任の方で、住所、掛川市水垂 333番地、氏名、河住 司、生年月日、昭和 9年12月20日生まれ、満74歳でございます。
 次に、議案第68号、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、次の方を人権擁護委員として推薦したいので、人権擁護委員法第 6条第 3項の規定により、議会の意見を求めるものでございます。意見を求める方は再任の方で、住所、掛川市萩間 631番地の 1、氏名、中山晴雄、生年月日、昭和17年 1月 6日生まれ、満67歳でございます。
 次に、議案第69号、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、次の方を人権擁護委員として推薦したいので、人権擁護委員法第 6条第 3項の規定により、議会の意見を求めるものでございます。意見を求める方は再任の方で、住所、掛川市高田 205番地、氏名、原田つよ、生年月日、昭和13年11月25日生まれ、満70歳でございます。
 次に、議案第70号、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、次の方を人権擁護委員として推薦したいので、人権擁護委員法第 6条第 3項の規定により、議会の意見を求めるものでございます。意見を求める方は、住所、掛川市上内田2563番地、氏名、鈴木秀雄、生年月日、昭和20年 1月25日生まれ、満64歳でございます。鈴木秀雄さんの履歴は、議案書裏面に記載いたしましたとおりでございます。
 次に、議案第71号から議案第77号までの 7件につきましては、掛川市佐束財産区管理委員の選任でございます。管理委員の選任は、掛川市佐束財産区管理会条例第 4条の規定により、議会の同意を求めるものでございます。
 次に、議案第71号では、住所、掛川市高瀬1664番地の 1、氏名、岡本 東、生年月日、昭和13年 1月23日生まれ、満71歳でございます。
 次に、議案第72号では、住所、掛川市小貫 358番地、氏名、角替道正、生年月日、昭和15年10月 4日生まれ、満68歳でございます。
 次に、議案第73号では、住所、掛川市岩滑1513番地、氏名、栗田嘉夫、生年月日、昭和 9年 3月15日生まれ、提出日現在で満74歳でございます。
 次に、議案第74号では、住所、掛川市高瀬1362番地、氏名、鈴木義夫、生年月日、昭和13年10月 1日生まれ、満70歳でございます。
 次に、議案第75号では、住所、掛川市高瀬2012番地、氏名、堀川狼司、生年月日、昭和10年 3月 6日生まれ、満74歳でございます。
 次に、議案第76号では、住所、掛川市中方 953番地、氏名、石川文夫、生年月日、昭和11年 7月26日生まれ、満72歳でございます。
 最後に、議案第77号でございますが、住所、掛川市中方2235番地、氏名、鈴木安夫、生年月日、昭和13年11月23日生まれ、満70歳でございます。
 以上、人事案件11件につきまして、よろしく御審議賜り、御同意、御意見くださるようお願い申し上げます。
○議長(鈴木治弘君) 以上で説明は終わりました。
 この際お諮りをいたします。
 ただいま議題となっております議案第67号から議案第77号までの11件については、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決をいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
                〔「なし」との声あり〕
○議長(鈴木治弘君) 御異議なしと認めます。
 よって、本11件は質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決することに決しました。
 これより採決に入ります。
 議案第67号から議案第77号までの11件について一括採決いたします。
 本11件は原案に同意することに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」との声あり〕
○議長(鈴木治弘君) 御質疑なしと認めます。
 よって、本11件は原案に同意することに決しました。
△日程第8 議発第 1号及び議発第 2号
○議長(鈴木治弘君) 日程第 8、議発第 1号及び議発第 2号を一括議題といたします。
 本 2件について、提出者を代表し、堀内武治君に提案理由の説明を求めます。
 27番、堀内武治君、御登壇ください。
               〔27番 堀内武治君 登壇〕
◎27番(堀内武治君) ただいま議員発議として上程させていただきました議発第 1号、掛川市議会会議規則の一部改正について及び議発第 2号、掛川市議会委員会条例の一部改正について、提出者29名を代表して提案理由を申し上げます。
 初めに、議発第 1号について申し上げます。
 本議案は、地方自治法の一部改正に伴い、市議会会議規則の一部を改正するものであります。地方自治法の改正により、議会は会議規則の定めるところにより、議案の審査または議会の運営に関して、協議または調整の場を行うための場を設けることができるとされたところであります。
 これは、議員の活動のうち、議案の審査や議会運営の充実を図る目的で開催されている全員協議会等について、会議規則に定めることにより、正規の議会活動と位置づけるものであります。
 当市議会においては、全員協議会及び常任委員会協議会を会議規則に定めるものとし、第 7章第 159条として、これを加えるものであります。
 なお、公布の日から施行するものと附則に定めました。
 初めに、議発第 2号について申し上げます。
 本議案は、次回議員改選から議員定数が現在の30名から24名へ削減されるに伴い、市議会委員会条例の一部を改正するものであります。
 第 2条の表中、各常任委員会の委員定数を現在の10人から、それぞれ 8人ずつと改めるものであり、これを公布の日から施行し、施行の日以降、最初に常任委員会の委員選任が行われる日から運用するものと附則に定めました。
 以上、提案理由といたします。
○議長(鈴木治弘君) 以上で説明は終わりました。
 この際お諮りをいたします。
 ただいま議題となっております議発第 1号及び議発第 2号については、質疑、委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
                〔「なし」との声あり〕
○議長(鈴木治弘君) 御異議なしと認めます。
 よって、本 2件は質疑、委員会付託、討論を省略することに決しました。
 これより採決に入ります。
 本 2件は提案のとおり決することに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」との声あり〕
○議長(鈴木治弘君) 御異議なしと認めます。
 よって、本 2件は提案のとおり可決されました。
△日程第9 議発第 3号及び議発第 4号
○議長(鈴木治弘君) 日程第 9、議発第 3号及び議発第 4号を一括議題といたします。
 本 2件は議員全員による提出でありますので、提案理由の説明は省略し、本文について事務局長から朗読をいたします。
 事務局長。
◎事務局長(奥宮正敏君) それでは、朗読いたします。
 議発第 3号、地震財特法の延長に関する意見書の提出について。
 掛川市議会は、地方自治法第99条の規定により、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、文部科学大臣、農林水産大臣、国土交通大臣、防災担当大臣、消防長長官、林野庁長官、水産庁長官に対し、地震財特法の延長に関する意見書を裏面のとおり提出する。
 平成21年 3月24日提出。
 提出者、掛川市議会議員、敬称は省略いたします。鈴木治弘、竹嶋善彦、内藤澄夫、佐藤博俊、石山信博、戸塚久美子、鈴木正治、東堂陽一、八木宏之、菅沼茂雄、河住光重、鳥井昌彦、大場博雄、狩野 恒、高木敏男、高塚昌彦、水谷陽一、桑原百合子、松井俊二、山本義雄、加藤一司、山崎惠司、戸塚正義、大石與与登、鷲山喜久、堀内武治、水野 薫、雜賀祥宣、豊田勝義。
 裏面をごらんください。
              地震財特法の延長に関する意見書
 予想される東海地震に備えて、地震防災対策強化地域の関係地方公共団体は、地震対策緊急整備事業計画に基づき、各般にわたる地震対策を鋭意講じているところである。
 この計画は、平成21年度末で期限切れを迎えるが、限られた期間内に緊急に整備すべき必要最小限の事業をもって策定されていることから、今後実施すべき事業が数多く残されている。また、近年の国内外における大地震により得られた教訓を踏まえ、公共施設の耐震化、津波防災施設、避難地、避難路の整備、各種防災資機材の整備等をより一層推進する必要が生じている。
 したがって、東海地震による災害から地域住民の生命と財産の安全を確保するためには、地震対策緊急整備事業計画の充実と期間の延長を図り、これらの事業を迅速かつ的確に実施することにより、地震対策の一層の充実に努めていかなければならない。
 よって、国においては地震対策緊急整備事業計画の根拠となっている地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律の延長について、特段の配慮をされるよう強く要望する。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
   平成21年 3月24日
                              静岡県掛川市議会
 続きまして、議発第 4号であります。
 浜松河川国道事務所出張所存続を求める意見書の提出について。
 掛川市議会は、地方自治法第99条の規定により、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、国土交通大臣、行政改革担当大臣に対し、浜松河川国道事務所出張所存続を求める意見書を裏面のとおり提出する。
 平成21年 3月24日提出。
 提出者、掛川市議会議員、お名前は議発第 3号と全く同じでございますので、省略いたします。
 裏面をごらんください。
           浜松河川国道事務所出張所存続を求める意見書
 政府は、建設関連の予算規模を毎年縮小するとともに、重点施策と称して、地方の防災や生活関連の公共事業費を削減しており、地方では安全・安心の公共事業に支障を来している。また、国から地方へと称し、地方における国の責任の放棄を目的とした地方分権を推し進め、地方の最前線で働く地方整備局の事務所、出張所を廃止しようとしている。こうした中、浜松河川国道事務所出張所は、河川道路事業を行っている。
 国道 1号は日本の大動脈で、掛川市民の豊かな暮らしの実現のため、産業、文化、地域振興等の発展に大きく寄与する幹線道路であり、東海地震等の災害時には被災者の避難及び救助活動等に使用される緊急輸送道路に指定されている。
 また、菊川は蛇行が激しいため、過去にたびたび水害をもたらし、菊川水系下小笠川を初め早急に河川改修を必要とする状況下にある。近年、全国で発生している局地的な集中豪雨等により、甚大な被害をもたらすおそれがあり、その場合の被害軽減対策の実施や災害への対応体制の構築が必要である。
 以上により、掛川市にとって浜松河川国道事務所出張所の存続は必要不可欠と考える。
 よって、政府において下記事項を実現するよう強く要請する。
                     記
  1、地域住民の生命と財産を守る公共事業推進のため、中部地方整備局及び浜松河川国道事務所出張所を存続させること。
  2、公共事業費の予算配分を防災や生活関連へ重点配分するとともに、浜松河川国道事務所出張所の組織を災害時の迅速適切な対応がとれる体制に拡充すること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
   平成21年 3月24日
                              静岡県掛川市議会
 以上でございます。
○議長(鈴木治弘君) ただいま事務局長朗読のとおりであります。
 本 2件については、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決をいたします。
 本 2件は提案のとおり決することに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」との声あり〕
○議長(鈴木治弘君) 御異議なしと認めます。
 よって、本 2件は提案のとおり可決されました。
△日程第10 議員派遣について
○議長(鈴木治弘君) 日程第10、議員派遣についてを議題といたします。
 お諮りいたします。
 本件は、地方自治法第 100条第13項及び掛川市議会会議規則第 159条の規定により、お手元に配付のとおり議員を派遣することに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」との声あり〕
○議長(鈴木治弘君) 御異議なしと認めます。
 よって、本件はお手元に配付のとおり議員を派遣することに決しました。
△日程第11 閉会中継続調査の申し出事項について
○議長(鈴木治弘君) 日程第11、常任委員会及び議会運営委員会の閉会中継続調査の申し出事項についてを議題といたします。
 各常任委員長及び議会運営委員長から、会議規則第 104条の規定により、お手元に配付のとおり閉会中継続調査の申し出があります。
 お諮りをいたします。
 各常任委員長及び議会運営委員長から申し出のとおり、閉会中継続調査に付することに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」との声あり〕
○議長(鈴木治弘君) 御異議なしと認めます。
 よって、申し出のとおり、閉会中継続調査に付することに決しました。
 以上で本日の日程全部を終了いたしました。
 この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。
 市長、戸塚進也君。
               〔市長 戸塚進也君 登壇〕
◎市長(戸塚進也君) 一言ごあいさつを申し上げさせていただきます。
 長かった 2月定例会でございますが、本日までに20年度補正あるいはその他20年度関係の条例案件、そしてまた本日は21年度予算、そして21年度関連の条例、人事案件等すべて議了、そして御可決をいただきましたこと、本当に心から議員の皆様に厚く厚くお礼を申し上げたいというふうに思っております。
 私も任期 4年を終わるにつきまして、本当に重ねて皆さんがこうして長いこと御指導いただきましたことに対しましても御礼を申し上げたいと思っている次第であります。
 正副議長様におかれましては、大変立派なリーダーシップを発揮なさって議会の先頭に立ってこられたことは、皆様もお認めのことと存じます。特に議長さんにおかれましては、高い高い見識で議会を御指導されるだけでなく、近隣の議長等とも力をあわせ、プルサーマル問題、原子力発電問題、その他広域にかかわる多くの問題につきまして非常に立派な御裁断、あるいはまた私どもに対する御指導をいただけたこと、私としては本当にありがたく、心から御礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。
 振り返りまして、先般も申し上げましたが、 4年間病気をすることなく健康で、土曜も日曜もなく働かせていただいたことだけは、私にとりまして本当に幸せな 4年間でございました。そして、私のような議員が長くて執行者という経験がなかったものですから、皆様方にはさぞいろいろ御不快な思いもあったことと存じますけれども、御寛容願いまして、私を今日まで誤りなく導いていただき、幾つかのまた忘れ得ない病院統合問題とか、あるいはマイバッグ運動とか、ごみ減量活動とか財政の健全化とかというような問題につきまして、すべて議会の皆さん方の御指導のおかげで今日私は迎えられたと思って、本当に一生忘れられない 4年間だったと、このように考えている次第でございます。
 もう一つ、この区切りに皆様方に大変ありがたいお知らせを申し上げておかなければなりません。それは、大変御心配いただきました東街区の再開発問題でございますけれども、数日前、内閣府から連絡がございまして、総理大臣の本市における活性協議会の認可が下りたと、こういうようなお知らせを賜りました。これは今では首長が首相に呼ばれまして、直接官邸でいただくようになったわけでございますが、どうしたことか今回から方法が変わって郵送だそうでございます。したがいまして、今月中にはその許可証が掛川市役所のほうに到着するのではないだろうかと、このように考えておりますので、これをもちまして皆様にお許しをいただいた予算をもちまして、再開発もいよいよ本格的に出発する、このように思いますので、この点この場をおかりして御報告申し上げる次第であります。
 つきましては、今回を機会に御勇退される議員の各位、本当に長いこと、旧大東町、大須賀町あるいはまた掛川市のために本当に粉骨砕身、御努力を賜りましたことに対して、心から敬意を表したいと思っている次第であります。皆様まだまだお元気でございます。これからもまた掛川市政のみならず、地域社会、日本国の発展のためにも、ぜひ御健康に御留意されて御活躍賜りますように感謝とともに、そのことをお祈り申し上げたいと存じます。
 また、今回で市会は去られ、次の県議補選に出馬をされる皆様方には、ぜひ御検討をお祈り申し上げる次第であります。私も市議会に 1期におりまして県会へ参りまして、やはりそのことが、市会におったことが、いかに県会活動に役に立ったかということでございますので、必ずや御立派な活動をなさり、県政のためにも掛川市のためにも御活躍いただけるものと御期待する次第であります。
 また、次の市会の改選に再度勇敢に立候補される皆様方におかれましては、ぜひとも全員が御当選をいただきまして、私の希望では、できればまた私もここで皆様とこうしてお目にかかることができれば幸せだなと思っているわけでありますが、ぜひ御健康に御留意の上、立派な成績で御当選されますよう心からお祈り申し上げる次第でございます。
 本当に意は尽くさないところでございますけれども、もう本当に感謝の気持ちで、これ以上申し上げるような言葉もないという気持ちでございます。本当に 4年間、皆様の御指導で今日参りましたことをもう一度心からお礼を申し上げ、そしてここにおられる職員の皆様方にも私は本当に 4年間お世話になりましたことをあわせ、お礼を申し上げて、ごあいさつにさせていただきたいと思います。どうも本当にありがとうございました。
 この場をおかりいたしまして、このたび勇退される部長等のクラスの人たちにつきまして御紹介を申し上げたいと思いますので、また課長さんもございますが、お許しをいただきたいと思います。
 最初に、八木 修さんでございます。八木 修さんは昭和42年に掛川市の開発課に奉職をなさり、数々の要職を歴任なさいまして、今日、理事兼経済建設部長にあるわけであります。皆様の評価が技術畑一筋で性格はまことに誠実にして温厚、部下にたくさん慕われておられるという立派な方でございました。
 それから、中山礼行さん、昭和42年、掛川市の企画室に入られまして、今日は理事兼企画総務部長にあるわけでございますけれども、財政、都市計画、新病院統合と次々に能力を発揮いたしまして、これはもう本当に余人かえがたいという言葉が適当だと思うような活躍をなさったわけであります。また、生涯学習のことにつきましては韓国までたびたびいらっしゃいまして、公賓待遇で掛川の状況を韓国民に教育されると、こういう功績も立てられたことであります。ありがとうございました。
 続きまして、西尾繁昭さんでございます。西尾さんは昭和47年 4月に掛川市の企画室に入られまして、たくさんの要職を歴任された後、平成20年から今日の理事兼病院事務局長の職にあります。頭脳が優秀であり、企画調整部長として、また新病院統合協議の推進に尽力なさいました。また、掛川市の卓球協会の会長として体育協会でも大変活躍をなさっていらっしゃる方であります。
 次に、水島良次さん、昭和43年 4月に大浜町農林課に奉職をなさいまして、合併で大東町に行かれ、農林課、建設課とか、そういうところを歩かれました後、掛川市に入られ、今日、会計管理者の要職を務めていただいたわけであります。また、非常にお仕事が手堅く誠実で、信頼性が抜群であるという評が高く、大東町消防団副団長の経験もお持ちだというふうに聞いております。
 続きまして、夏目正秀さん、昭和44年 4月に大須賀町に奉職をなさいまして、一時静岡県のほうの派遣も経験をされ、掛川市役所に入られまして、今日は南部行政事務局長という要職で退任されることになりました。まさに誠実温厚、南部行政事務局長として両支所をよく指導され、松枯れ対策とか防災林をよみがえらせるための植林を成功させたわけであります。
 続きまして、奥宮正敏さん、奥宮さんは昭和48年 7月に掛川市総務課に奉職され、税務畑とか商工畑とか、ほうぼうを歩かれまして、今日、議会事務局長で御退任ということになったわけであります。これは私の感じでございますけれども、くしくも職員の方もそう言っておりますけれども、奥宮さんは議会事務局長になるために生まれてきたような方だと、このくらい議員の方の信頼も厚く、もう事務局長としての手腕をいかんなく発揮なさったわけであります。なお、西校野球部のOBでもあられると、こういうふうに伺っております。
 次に、松浦 篤さんでございます。昭和43年 4月、掛川市の消防署に奉職されまして以来、ずっと消防一筋に歩かれまして、今日は消防本部消防次長兼予防課長、こういうことで御退任になります。消防行政一筋であること、本当に長年消防活動に、もう御自分の人生を尽くされたと、こう申し上げて過言ではございません。
 続きまして、大塚和男さん、大塚さんは昭和43年 4月、掛川市農林課に奉職され、そして平成18年 4月から高齢者支援課参事として小笠老人ホームの施設組合に派遣されて、今日まで立派にホームを運営していただきました。一部事業組合である小笠老人ホームを手堅くまとめ、よく御前崎市長、菊川市長の信頼を得て、組合の管理運営に手腕を遺憾なく発揮されたところであります。
 続きまして、山崎正美さん、山崎さんは昭和43年 4月、掛川市の農林課に入られまして、福祉事務所とか、いわゆる議会の事務局の次長もお務めでございましたが、その後、消防のほうに移られまして、私は消防一筋とばかり思ったくらいな消防マンと申し上げてもいいほどの活躍ぶりでございました。消防総務課長で今回御退任でございますけれども、誠実で防災と消防行政に尽力される手腕を十分発揮されただけでなく、あの電光掲示板の方とも長くおつき合いいただいて、本当に一生懸命になって掛川市の消防の立場を主張された方であります。
 以上、大変失礼をいたしましたが、今回勇退なさる幹部の職員について御紹介をいたしました。ありがとうございました。
○議長(鈴木治弘君) それでは、私からもごあいさつを申し上げます。
  2月定例会の閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。
 去る 2月27日に開会をされました今期定例会でございましたが、議員、当局それぞれの皆様方の御協力によりまして、本日ここに無事閉会を迎えることができましたことを厚くお礼を申し上げます。
 今定例会は、26日間の長きにわたりまして、市長の平成21年度施政方針に沿った新年度予算関係では、一般会計 396億、特別会計15会計で 218億余、企業会計では 153億余を初め、条例19件、補正予算12件、人事案件11件、その他17件の合計77件にも及ぶ諸議案について、本会議、各常任委員会を通じて、慎重に御審議をいただきました。
 そして、一般質問におきましては、 9名の議員各位が登壇をされ、当面する市民福祉に直結する諸問題から将来を見据えた質問まで幅広く、しかも時宜を得た格調高い質問がされました。
 また、 1年間調査、研究、協議を重ねられた各特別委員会からは協議結果、提言等についても委員長報告をいただきました。いずれも熱心に議論をいただき、すばらしい成果を上げられ、また提言されました案件は掛川市の将来のみならず、中東遠地域にとっても重要な行政課題であり、長期的な視野に基づき、施策の目標とされるよう願うところであります。
 また、全議員で構成されました新病院建設特別委員会では大きな成果を得ることができ、今後、新年度に引き継ぐことができましたことは、大きな誇りとするところであります。
 慌ただしい 3月も数日をもって新年度を迎えることになります。また、私どもの 4年の任期も満了まで残りわずかとなります。議員各位におかれましては、進む道は異なりますが、12万市民の福祉向上と心豊かに安心して暮らせるまちを目指して、それぞれの立場で、さらなる御尽力を御期待申し上げる次第であります。
 さて、私どもと長年にわたり市職員としてまちづくりに生涯を通じて貢献をされました中山企画総務部長を初め部課長 9名の方が本年度末をもって退職をされると承ったところであります。市議会を代表いたしまして、この場をおかりして送別の言葉を申し上げさせていただきます。
 個々の経歴につきましては、市長より御紹介がございました。 9名の部課長さんはそれぞれ在職35年から42年と、地方行政の変革の時代、旧掛川市、旧大東町、旧大須賀町時代より勤務をいただき、今日の市政を築かれたのであります。新市誕生の困難な 4年間を南北の一体化、海と山と街道をつなぐ夢、未来のまちづくりに御努力をされたのであり、心より厚くお礼を申し上げます。
 退職後は、十分健康に留意をされ、市職員として培われました知識を地域社会に生かされまして、さらなる御活躍を御期待を申し上げ、はなむけの言葉とさせていただきます。
 最後になりましたが、戸塚市長におかれましては、初代市長として 4年間にわたり、 365日24時間、寝食を忘れ掛川市政に取り組まれましたことに心より敬意を表し、私の 2月定例会閉会のごあいさつといたします。
 それでは、この際、山本義雄君から発言を求められております。どうそ御登壇ください。
               〔21番 山本義雄君 登壇〕
◆21番(山本義雄君) 議長の許しをいただき、この議会をもって私たち12名が議会を去ることとなりました。先日協議いたして、私が代表してごあいさつを申し上げるということでございますので、代表して御礼のごあいさつを一言申し上げさせていただきます。
 御案内のようにこの時期、人の別れ、また来月になりますと新たな出会いがあるわけでございます。御案内のように、今期におきましては12名という多くの同僚が私と同様に議会を去ることになります。平年ですと、大体 5名前後ではないかなと思いますが、御案内のように行政改革の中で 6名も議員が減るというようなことをあわせまして、12名の議員が今期をもって退任されることになります。
 ちなみに一番長く活躍されたのは石山議員さんでございます。石山議員さんは初当選が昭和62年、それから 6期連続で当選され、石山さんは労働団体からの出身ということで、常にみどりの会の重鎮として活躍されました。
 続いて、戸塚正義議員、水谷議員、私については平成 3年から 5期出させていただきました。それぞれ若かったなと思いますが、18年が経過しました。
 続いて、菅沼議員につきましては平成 7年 5月の当選で、 4期当選されました。
 また、鈴木治弘議員につきましても、平成 7年 6月から旧大東町あるいは今日まで 4期になります。
 八木宏之議員につきましては、平成 9年 4月より大東、そして掛川と 3期当選されました。
 高塚昌彦議員については、平成13年、大東町、そして掛川市議会と 2期務められました。
 そして、桑原百合子議員、狩野 恒議員、東堂陽一議員、戸塚久美子議員につきましては、平成15年 5月 1日より 2期務められました。
 以上、それぞれの事情により、今日まで無事務めることができました。これもひとえに同僚議員や、また先輩議員の御指導、あるいは市長を初め当局、支援していただく市民の皆さんの協力があったからと心から改めて御礼を申し上げるところでございます。
 今までの経緯を見ますと、それぞれの議員がそれぞれ胸に来る一抹の寂しさと思い出があるなと思うところでございます。このような本議会あるいは一般質問、また委員会、協議会、行政視察や東京研修、また以前には私たちが当選した時分には議会だけでなくて、いろいろな情報交換とか人事交流ということで県下の野球大会がありました。若かったころで本当に何というか、今は政令都市の浜松とか静岡を相手に、本当に若くてはつらつとして、同僚の戸塚議員や水谷議員、 3本ぐらい連続でホームランを打って、もう掛川とやっては勝負にならんというようなそのくらい活躍した時代もあったところでございます。いろいろな思い出があるわけでございますが、 4月からは一般市民となります。今日まで皆さんに教えていただいたいろいろな数々の思い出を胸に、生涯学習をもとに私たちも一市民として、これから見方を変えて市政に協力してまいりたいなと思うところでございます。
 また、私たち同様に先ほど市長さん、議長からお話がありましたように 6人の部長さんが退任されます。また、 3人の課長さんも退任されます。本当に長いこと奉職されまして、市政へ御尽力いただいたことをこの場をもってお礼を申し上げたいと思います。皆さんも、また私たち同様にこれから一市民となって、生涯学習を遂行し、市政の中で違った観点から御指導や御尽力をいただきたいものであります。
 また、残された再起へ向けてチャレンジする議員の皆さんにおかれましては、ぜひ所期の目的を達せられますように、戸塚市長、それからまた再選に向けての決意を固められた議員、それからまた同僚議員でやめられますが、お話ありました東堂議員、戸塚久美子議員につきましては、一歩上の県議会へ向けてのチャレンジがあるということでございます。ぜひ志を達成するよう、私からも御祈念申し上げるところでございます。そして、この場へ戻って、さらなる掛川市のために協力して盛り上げていただきたいなと思うところでございます。
 終わりになりましたが、この議場に出席していただいている皆さんの御健勝と掛川市のますますの御発展を御祈念申し上げまして、代表としての御礼とごあいさつにかえさせていただきます。どうもありがとうございました。
○議長(鈴木治弘君) それでは、本年度末をもちまして 9名の部課長の皆さんが勇退をされます。
 勇退される部課長の方々は演壇前にお進みをいただきたいと思います。
             〔退職部課長 9名、演壇前に出て並ぶ〕
○議長(鈴木治弘君) それでは、退職をされる 9名の方を代表されまして、企画総務部長、中山礼行君からごあいさつをいただきたいと思います。
◎企画総務部長(中山礼行君) それでは、本年度退職する 9名を代表いたしまして、私から皆様方にお礼のごあいさつを一言させていただきたいと思います。
 きょう昼休み時間ございましたので、逆川の土手を歩きますと、もう桜が二、三分咲きということで、向こうには東には粟ヶ岳がありました。何かきょうの桜は黄砂が来ていないのに、少しうるんで見えたわけであります。いつもは先輩の職員を見送っておりましたけれども、きょうはようやくというか、とうとうというか、私どもが送られる立場になったわけであります。万感胸に迫るという言葉がございますが、そんな気持ちでいっぱいであります。
 私どもは役所は違っている人たちもいますけれども、ちょうど戦後生まれというか、昭和22年から24年に生まれた、聞いてはおりませんけれども、長男ではないかなと、こんなふうに思っております。俗に言う団塊の世代ということで、その数は 600万人とも 800万人とも言われているわけであります。当時は戦後が終わったという言葉が聞かれて、昭和39年には新幹線が開通し、その年、東京オリンピックがあったわけであります。私たちはそのとき高校 1年生でありました。高校 3年の昭和41年には、今、西校が選抜で出ておりますけれども、夏の決勝で逆転負けというつらい思いもしたこともあります。
 次の翌年、42年に私は高校からこの市役所に入ったわけでありますが、当時は背広がありませんでしたので、夏までは学生服を着て仕事をさせていただいた記憶があるわけであります。ちょうどここにおります市長さんも27歳の若さで、ちょうど市会に立った年ではないかと記憶をしているわけであります。
 ちょうど財政に入りました。私は数学が一番苦手でありましたが、なぜか財政というところに配属されまして、財政企画畑を長くしておりました。当時の掛川市の予算は「10億意味ない」という語呂合わせで10億 5,371万円でありました。そして、財政再建団体でありましたが、いつも私の仕事はお金を借りる仕事でございました。それが昭和44年に財政再建団体から抜け出しまして、今は約 400億円もの予算という大きな掛川市になって、本当によかったなと、こんな気持ちでいっぱいであります。
 私のした仕事は大したことありませんけれども、記憶に残る仕事が 2つ、 3つほどあります。最初はその財政再建団体から抜けたこと、それから、昭和57年にこの東海地方を襲った台風18号、大きな未曾有の災害あったことが忘れられません。当時は逆川がはんらんしまして、その復旧に隣にいます八木部長と一緒になって土木課にいて、その復旧に携わったことが思い出であります。
 そして、次は昭和63年の新幹線の開業であります。このときは皆さんに多大の寄附してもらって、この 100%がこんな駅ができるわけがないというのが、夢が実現したということが記憶に残っております。
 それから、平成 4年、 5年に、私は事務方が多かったわけですけれども、このエコパのワールドカップの道路やエコパをつくることに袋井市と県と掛川市と一緒になってつくって、このワールドカップとか国体とか、そういうものに寄与できたということが記憶に残っております。
 そして、掛川の北部を21世紀の最初で最後のスーパーハイウエーという第二東名高速道路をつくることに仕事をやらせていただいたことがまた記憶に残っております。
 最近では合併をいたしまして、この先ほど市長も申し上げましたけれども、新病院の統合ということで、その候補地が契約をされたということが、本当にその仕事に携わって幸せだったなと、こんなふうに思っております。
 昭和42年代は物もなくて非常にみんな貧しい、そうしたような時代でありましたが、夢はたくさんあったわけであります。そして、42年たって、ちょうど 504カ月、昭和42年に入りまして 504カ月で42年たって、今の私たちがあるわけであります。
 携わったもう一つの思い出は、やはり私は生涯学習ということに出会ったということが私の一番貴重な体験だったと、こんなふうに思っています。学ぶこととか幸せとは何かとかいうことをいつも問いかけること、そして生涯学習は学歴ではなくて、いつも学んでいるというのは、今何を学んでいるか、今何をしていこうとしているということが一番大事なことだということを教えられた。これにつきましては、どんな境遇であっても、どんなハンデがあってもやれるということに私は強く感銘をいたしました。今後この残る人生を、これをキーワードに少しでも社会のために、そして市政のために尽くすことができたら、この上ない幸せだと思っております。
 ここまで来れましたのは、今こちらに皆さんお見えになります議員の皆様の御指導や御支援や、そして激励があったからこそ、今の私たちがあるんだと思っております。同期に入った私の仲間が志半ばで亡くなってしまった、そのことが残念でなりません。しかしながら、ここにいる 9名は皆さんのお力添えの中で、こうしてここに立つことができたということで、本当に感謝しております。本来なら議員の皆様方 1人 1人に思い出を語りながらお礼を申し上げたいわけでありますが、そういう時間もございませんので、ぜひ今後も皆様方御健勝で、そして御活躍することをお祈りするとともに、次の選挙、市長選挙とか、それから議会、県政のその中で、また再出馬、それから挑戦する方につきましては見事当選を果たしていただきまして、市政のために尽くしていただくことを御祈念申し上げまして、私たち 9人のお礼の言葉とさせていただきます。
 どうも長い間ありがとうございました。
              〔退職部課長 9名、自席に戻る〕
○議長(鈴木治弘君) これにて本日の会議を閉じ、平成21年第 1回掛川市議会定例会を閉会といたします。
                 午後2時55分 閉会



 [ 署  名 ]




 以上、地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。


          平成   年   月   日




               掛川市議会議長        鈴 木 治 弘



               掛川市議会副議長       豊 田 勝 義




 [ 署 名 議 員 ]



               掛川市議会議員        石 山 信 博






               掛川市議会議員        高 木 敏 男