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静岡県 富士市

平成28年12月 ごみ処理施設建設特別委員会−12月28日-01号




平成28年12月 ごみ処理施設建設特別委員会

ごみ処理施設建設特別委員会

平成28年12月28日(水)
1.出 席 委 員(7名)
                 1番  小山忠之 委員
                 2番  荻田丈仁 委員
                 3番  高橋正典 委員
                 4番  石川計臣 委員
                 5番  小沢映子 委員
                 6番  鈴木幸司 委員
                 7番  望月 昇 委員

2.欠 席 委 員(0名)

3.欠     員(0名)

4.紹 介 議 員(0名)

5.傍 聴 議 員(7名)
                     下田良秀 議員
                     小野由美子議員
                     小池智明 議員
                     太田康彦 議員
                     米山享範 議員
                     影山正直 議員
                     松本貞彦 議員

6.説明のため出席した者(12名)
           副市長       仁藤 哲 君
           環境部長      栢森孝幸 君
           廃棄物対策課長   荻野祐司 君
           新環境クリーンセンター建設課長
                     佐野 浩 君
           環境クリーンセンター所長
                     高野典政 君
           新環境クリーンセンター建設課統括主幹
                     前嶋 裕 君
           新環境クリーンセンター建設課統括主幹
                     遠藤正徳 君
           新環境クリーンセンター建設課統括主幹
                     依田利也 君
           環境クリーンセンター統括主幹
                     鍋田圭一 君
           新環境クリーンセンター建設課主幹
                     ?木雅之 君
           新環境クリーンセンター建設課主幹
                     鈴木浩二 君
           環境クリーンセンター主幹
                     石井利明 君

7.出席した議会事務局職員(5名)
           次長        石川伸宏
           統括主幹      渡辺利英
           主査        前田 澄
           上席主事      石川智則
           上席主事      辻 真理子

8.会議に付した事件
 1.新環境クリーンセンター建設事業について
  (1)整備運営事業の落札者の決定について
  (2)整備運営事業総合評価審査委員会の審査講評について
  (3)その他

               午前9時30分 開 議

○望月 委員長 ただいまからごみ処理施設建設特別委員会を開会いたします。
 最初に、仁藤副市長より挨拶があります。
◎仁藤 副市長 本日は、ごみ処理施設建設特別委員会を開催いただき、まことにありがとうございます。また、年末の最終日の大変お忙しい中での開催ということで、重ねて御礼を申し上げます。
 本事業につきましては、新環境クリーンセンター整備運営事業の入札公告を4月26日に行ってから、民間事業者選定のため、総合評価一般競争入札の手続を進めてまいりました。手続はスケジュールどおりに進み、入札につきましては今月の16日に実施し、23日には総合評価審査委員会からの意見聴取、昨日、27日には最優秀提案者の選定について委員会から答申をいただいております。
 本日説明させていただく1点目は、落札者の決定について、2点目は、総合評価審査委員会からの審査講評についてでございます。
 来年の2月定例会では、民間事業者との契約につきまして議決をいただくことを予定しており、これからも本事業が円滑に進むように努めてまいります。
 以上、簡単ではありますが、冒頭の挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○望月 委員長 挨拶を終わります。
 本日の事件は、新環境クリーンセンター建設事業についてです。
 最初に、新環境クリーンセンター建設事業についてのうち、(1)整備運営事業の落札者の決定について、当局に説明を求めます。
◎佐野 新環境クリーンセンター建設課長 それでは、資料−1、富士市新環境クリーンセンター整備運営事業の落札者の決定について説明させていただきます。
 平成28年4月26日付富士市公告第66号で公告した富士市新環境クリーンセンター整備運営事業に係る総合評価一般競争入札について、下記のとおり落札者を決定いたしましたので、平成28年12月27日付で富士市長より公表をしております。
 内容でございますが、1の落札者でございます。入札参加者の名称は川崎重工業グループ、構成企業は、代表企業が川崎重工業株式会社東京本社でございます。構成員は3者ございまして、株式会社石井組、株式会社井出組、株式会社シンキでございます。協力企業が2者ございまして、株式会社トータルメディア開発研究所、株式会社クリーン工房となっております。
 2の落札金額でございますが、合計で372億6000万円、税込みでございます。内訳といたしましては、建設工事が226億8000万円、20年間の運営管理業務が145億8000万円となっております。予定価格につきましては、その下にありますとおり、384億2079万4800円、税込みでございます。
 3の総合評価結果でございますが、入札参加者、川崎重工業グループにつきましては、技術評価点が45.09点、価格評価点が40点、合計が85.09点となっております。
 以上、資料−1について説明をさせていただきました。
○望月 委員長 説明を終わります。
 質疑に入ります。
◆鈴木 委員 予定価格について伺いたいんですが、たしか債務負担行為で既に幾らぐらいのもくろみがあるんだということで、運営管理業務に関しては平成52年度までで167億1600万円余、また、建設工事に関しては平成32年度までで239億4400万円余の債務負担が既に予定されているんですが、これといただいた資料の予定価格合計がちょっと合わないんですけれども、この辺はどのような形で算定されているのかお知らせください。
◎佐野 新環境クリーンセンター建設課長 先ほどの数字につきましては、今回の予算額ということで当初設計をいたしました。今回、技術提案を受けた中で、業者の技術提案の内容について精査し、改善が必要なところは改善をお願いいたしまして、改めて見積書を提出していただいております。その金額を精査いたしまして、予定価格につきましては、本体の建設費、環境学習の関係を合わせて、相場観に比較しまして当初の予算額より4%ほど下回った金額となっております。余熱利用体験棟につきましても、建設単価は今の相場観で言いますと平均で72万2000円ほどになっておりますけれども、精査をいたしまして、51万8000円ほどにしてございます。造成工事のほうも、市で持っている単価、見積書などの単価がわかっておりますので、その金額に入れかえまして、精査をしております。それから、運営管理業務の関係の委託費でございますけれども、こちらのほうも1トン当たりのごみ処理の単価を相場観と比較して、6%ほど安くなった金額で、今回、予定価格を設定してございます。それに基づいて、今回入札を行いました。
◆鈴木 委員 相場観という言い方をされていますけれども、72万2000円が51万8000円でできるだろうという予想で下げさせていただいたという、今の72万2000円と51万8000円について、ちょっと御説明願いたいんですが。
◎佐野 新環境クリーンセンター建設課長 予定価格を同規模と比較をして精査いたしました。本体工事については、トン当たり7780万5000円で、あと、余熱利用と敷地造成工事費を除く建設単価については7449万6000円ということで、現在の相場観に対して96%で、安くなったということでございます。
◆鈴木 委員 済みません、僕のほうがメモをとり間違えたようで。では、4%ぐらいは下げられるという企業努力をお願いしたというイメージで捉えてよろしいんでしょうか。
◎佐野 新環境クリーンセンター建設課長 予定価格のほうは、技術提案に基づいた修正後の業者見積もりをいただいて、それを参考に算出してございます。今回の予定価格については業者見積もりがもとになっておりますけれども、その金額については、よその自治体で予定価格を設定して入札をしておりますけれども、その予定価格の相場観と比較をして4%ほど安くなっているということでございます。設定した予定価格に基づいて、今回入札して、応札した金額が先ほどの結果ということで、さらに下がっているということで御理解をいただきたいと思います。
◆荻田 委員 落札者が決まったという中では、ちょっとさかのぼってお話を聞かせていただきたいなという部分で、入札参加者は何者あったのか、また、入札に応募してきたところは川崎重工業グループ以外にあったのかということ、今回、3者JVという形で契約になって、地元の企業が入ってくれているということは本当にありがたいなと思うんですけれども、株式会社シンキという運営会社はどういうような会社なのかということ、その2点についてお伺いいたします。
◎佐野 新環境クリーンセンター建設課長 今回、入札の参加者については1者でございました。当初は、競争性を持たせて、いい技術提案をしていただいて、価格のほうも競争をしていただきたいということで考えておりましたけれども、やはり東日本大震災の復興、東京オリンピックの公共事業による中堅から大手ゼネコンの受注力の低下、それからあと、同じような焼却施設の更新の需要の増大などで件数も多いということを聞いておりまして、さらに、本事業と重なっているような物件もございます。そういうこともあって、今回は1者になったのではないかというふうに考えております。当初はできれば複数者に応募してもらいたいということで検討もいたしましたけれども、結果的には1者ということになってしまいました。
 それから、シンキでございますけれども、こちらのほうは一般廃棄物の焼却施設の総合運転管理や水処理施設等の総合運転管理を主業務として行っている会社でございます。現在の環境クリーンセンターの運転管理業務の委託も受託をしております。住所につきましては、兵庫県神戸市。そのほかに3カ所ほど全国的に委託で運転管理業務を行っているようでございます。
◆荻田 委員 1者ということで落札者は決定したというお話を今確認しましたが、入札に至るに当たっては、複数者で進めるよというような話もありましたし、何者かもう挙がっているというお話もあった中で、最終的には1者しか応募しなかったという。1者という中で懸念されることは、一番最初に言ったように、競争した中で入札の金額をある程度下げていくということができるんじゃないかというような考え方があったんですけれども、1者という中では、先ほど鈴木委員からお話があったとおり、価格面に関して、どのような精査をしたのかということをもう1度確認したいということと、シンキというのは川崎重工業の関係会社というような形で考えていいのか。要するに、ほかに運営会社として入札には参加していなかったのかということについてお伺いいたします。
◎佐野 新環境クリーンセンター建設課長 今回の予定価格につきましては、業者から改善後に出された見積書をもとにして設定をしております。本体工事については、同規模の現在の相場価格が7780万5000円に対して、余熱利用体験棟と敷地造成工事を除く建設単価については7449万6000円ということで、物価上昇とかそういうのがありますので、そういう面もちゃんと換算して、トン当たりの単価を算出して、ほかの全国の自治体と比較して96%ということで、同じような事例と比べて予定価格において4%ほど下がっております。それから入札をしているということでございます。
 余熱利用体験棟のほうも、今回の予定価格の設定について、平米当たりの単価については51万8000円になりますけれども、それも全国のほかの例の金額の平均72万2000円と比較すると下回った金額ということでございます。あと、造成工事のほうも業者見積もりの金額がございますけれども、数量とかそういうものはもう精査してありますので、その数量をもとに、単価については、市独自の単価、それから見積書、建設物価などがございますので、そういう値段を参考にして精査をしてございます。
 あと、運営管理業務委託費につきましては、20年間の運営管理の中で処理するごみのトン数がわかっておりますので、それの1トン当たりの値段――処理経費になりますけれども――を算出いたしまして、1万1386円で予定価格を設定しております。他の自治体は、それが1万2077円ということで、比べますと6%ほど安い金額で設定をしているということでございます。
 それから、シンキでございますけれども、今回、入札参加につきましては、企業グループを構成して参加してくださいということでお願いをしております。その中で、建設工事のJVについては、代表企業が川崎重工業株式会社東京本社、構成員が株式会社石井組、株式会社井出組、それから、もう1つの運営管理事業者のJVについては、代表企業が川崎重工業株式会社東京本社、構成員として株式会社シンキというような組み合わせで今回参加しておりますので、落札したグループにそのまま自動的に運営管理事業を受託してもらうというようなことになっております。
◆荻田 委員 価格面に関しましては、1者という中で、いろいろ精査した中では、下げる努力をしてきたというふうな形でお話があったと思うんですけれども、当局側としては、この入札金額に対して、ある程度納得はできた金額だということでよろしいのかということ、また、シンキについてもう1度確認なんですけれども、川崎重工業の子会社、プラント会社の子会社というふうな位置づけなのでしょうか。その2点について。
◎佐野 新環境クリーンセンター建設課長 予定価格でございますけれども、今回、1者でございましたけれども、その中で、内容について十分精査をして、改善が必要なところは改善をさせて、その上で再度見積もりを徴取いたしまして、その金額をもとにしております。その金額をさらに、相場観ということで、全国の事例などを調べて比較して、十分下回った値段だと思っています。土木工事のほうもしっかりと単価を入れかえておりますので、十分精査した金額だと思っております。
 それから、川崎重工業とシンキの関係でございますけれども、親会社、子会社とか、そういう関係は特にない、別会社でございます。
 それから、今回、予定価格の公表については、事前に公表するか、それとも、事後に公表したほうがいいのかということで、途中、検討いたしました。業者数も少ないということが想定をされましたし、どうしても事前に公表すると価格がわかってしまいますので、それに近い値段で入札をしてくるということが予想されておりましたので、今回はあえて事後公表ということでやりました。その分、入札価格についても3%ほど下がっております。精査して、金額を絞って、また入札で金額が多少下がっておりますので、市としては、しっかり入札ができたのではないかというふうに今考えております。
◆小沢 委員 ちょっとそれに関連して確認なんですけれども、この富士市の方式で参入できる業者というのは全国に大体何者ぐらいあるんでしょうか。
◎佐野 新環境クリーンセンター建設課長 今回の富士市で発注した入札参加要件で参加できる企業については、6者から7者ぐらい、その程度だと思います。
◆小沢 委員 結果として1者だということは、今、ほかの地域でもクリーンセンターを建てるのでニーズが高まっているということも要因だとおっしゃっていたんですけれども、1者でも参入してくれてラッキーだったのか、それとも、要件が厳し過ぎて、本当だったら参入できるのにできなかったということはなかったのか、ちょっと確認をしたいと思うんですけれども。
◎佐野 新環境クリーンセンター建設課長 今回の1者の一番の要因については、JVを組んで建設事業をやってもらうことになっておりますけれども、先ほどの震災の復興とか、あとオリンピック関連ということで、なかなか大手のゼネコンが見つからないという事情があるというふうに考えております。
◆高橋 委員 最後に1つお伺いしたいと思いますけれども、この建設場所では岩の問題が一番懸念されるところなんですけれども、これから工事が始まるについて、岩が出てきた場合にはどのように対処していかれるのか。以前、お話しさせてもらったときには、ある程度岩が出てくるのは仕方ないにしても、基本設計のGLをどこに持ってくるかというところで、随分岩の処理量が違うんじゃないかと。だから、なるべくコスト面に響かないようなことで設定してくださいよという話は申し上げたつもりではおるんですけれども、それとて、実際、乗り込んでいきますとどういうことが起こるかというのはわからないわけです。そこで、そういう不測の事態にどのように対処していかれるのか、この点だけ確認しておきたいと思います。
◎佐野 新環境クリーンセンター建設課長 今回の事業につきましては、発注書に基づいた性能発注のような形で発注をいたします。本来、学校とかまちづくりセンターを発注するときには、市のほうで図面を引いて、設計書をつくって発注いたしますけれども、今回は、仕様書の中で、そこら辺のボーリング調査のデータとかそういうものをお示しして、性能が発揮できる施設を建設していただくような発注の形態をとっております。そういうような発注条件の中で、今回、技術提案をいただいているわけですけれども、建設予定地に岩があることはわかっておりますので、造成の仕方とかレベル設定、そういうものについては工夫をされたような提案が今出されております。そういうものをなるべく減らすような工夫をすることによって、コスト面とか工期の短縮というものも技術提案の中で盛り込まれているような部分がございます。ですので、今回、十分、こちらのデータを踏まえて、現地のほうはしっかりと対応ができているというふうに市のほうでは考えております。
◆高橋 委員 おっしゃっていることはよくわかりますし、それはそうなんだろうなと思います。ただ、それは机上の話であって、実際、乗り込んでいったときに出てきたらば、その辺はしっかり対応していかないといけないんじゃないのかな、こういうことを言っているわけです。というのは、以前、依田橋のところで防災施設を建設したときに、処理場の跡地の基礎が出てきたということもあったわけです。これは別の話ですよ。だけれども、そのときに出てきた基礎に対して、どうしようかといって、判断が随分困難をきわめた。市のほうでどうしようかねというので、結論が出るのが随分遅くなったようなこともあった。そういう経緯も聞いているわけです。あんなものは、もともとそこに処理場があって、基礎も想定できるのに、その分を算入していなかったわけです。今度は自然のものなので、どこにどうあるかというのは、単なるボーリングデータだけでははかり知れない部分というのが出てくると思うんです。それも十分考慮した上でとは言いながら、実際、乗り込んでいったときに、そういう不測の事態が起きたとすれば、そこのところはしっかり当局のほうもカバーしていかなければいけないんじゃないのかなと思って、今質疑させてもらったところです。何かございますか。その辺のところはしっかり対応していきますという御回答が得られれば、それはそれで結構ですので。
◎佐野 新環境クリーンセンター建設課長 今回の発注事業については、性能発注ということで、基本的には設計変更はないというふうに市のほうでは考えております。その考えのもとに発注仕様書も作成しておりますので、それに該当しない、それ以外のことについては、また協議をさせていただきたいと思っております。もう発注仕様書の中でうたってあることについては、基本的には発注仕様書どおりの取り扱いをさせていただきたいと思っております。
○望月 委員長 質疑を終わります。
 次に、(2)整備運営事業総合評価審査委員会の審査講評について、当局に説明を求めます。
◎佐野 新環境クリーンセンター建設課長 それでは、資料−2、富士市新環境クリーンセンター整備運営事業審査講評について説明させていただきます。
 最初に、表紙をおめくりいただきまして、総合評価審査委員会の委員長でございます寺嶋先生のお言葉でございます。経緯から書いてございますが、老朽化したことによる新環境クリーンセンターの整備を進めるということ、今回、DBO方式で民間事業者の選定をするということ、それから、総合評価一般競争入札ということが記載をされております。総合評価一般競争入札を適正に実施するに当たっては、総合評価審査委員会が設置をされまして、総合評価一般競争入札に関する技術的な事項についての審査及び審議、落札者決定基準の決定、それから、整備運営事業の総合評価一般競争入札に関する事項について意見を述べるということになっております。審査委員会では、平成28年1月から計9回の委員会を開催いたしまして、入札における公正性、競争性の確保を図るための落札者決定基準などについて協議を重ねてきております。それから、技術提案の審査については厳正に審査及び評価を行ったこと、このたび、最優秀提案者の選定に係る経緯及び審査結果等を取りまとめ、富士市へ審査講評として報告するということでお言葉が記されております。
 1ページからが審査講評の内容になります。最初に、1の事業の目的でございます。
 (1)主旨と目的につきましては、富士市新環境クリーンセンター整備運営事業は、長期的かつ包括的に発注するDBO方式により実施をすることといたしております。
 (2)基本理念と整備基本方針でございますが、基本理念につきましては「安全と安心を約束する資源循環パーク」と定めておりまして、3つの整備基本方針も定めております。「安全、安定、安心を約束する施設」、「もったいないを育む施設」、「地域に融和する施設」でございます。
 2の事業の概要でございますけれども、(1)事業名称、(2)事業場所、(3)施設概要につきましては、ごみ焼却施設、焼却炉の形式は、連続運転式ストーカ焼却炉、廃熱ボイラーつきでございます。能力につきましては、1日当たり250トン。リサイクルセンターを併設しておりまして、内容につきましては、分別収集回収拠点機能、剪定枝の破砕機能を有する選別棟と破砕棟、それから、環境学習・環境啓発機能を有する修理・再生棟並びに余熱利用体験棟から構成をされております。
 (4)事業期間でございますが、契約締結日から平成52年9月30日まで、建設工事の期間につきましては、平成32年9月30日までとなっております。
 2ページをお願いいたします。運営管理業務委託契約に基づく業務委託期間につきましては、平成52年9月30日までとなっております。?第1期個別契約期間は、契約締結日から平成34年9月30日まで、?第2期個別契約期間は、平成34年10月1日から平成52年9月30日までとなっております。
 (5)事業の内容でございますが、?建設工事に関して民間事業者が行う業務の範囲につきましては、イの設計施工範囲の概要ということで、A)土木建築工事は、敷地造成工事、建屋建築工事など、B)プラント機械設備工事は、受け入れ供給設備、燃焼設備などとなっております。?運営管理業務に関して民間事業者が行う業務の範囲につきましては、イの業務範囲の概要ということで、A)からF)まで、運転管理業務、維持管理業務などとなっております。?富士市が行う業務の範囲の概要といたしましては、A)からF)まで、建設用敷地の確保、建設用敷地の測量の実施などとなっております。3ページでございますけれども、イの運営管理業務に係るものにつきましては、A)からK)まで、運営モニタリング業務、搬出入計画の作成及び改定などとなっております。
 3の落札者の選定方法でございますが、(1)選定方法につきましては、落札者の選定は、総合評価一般競争入札により実施をいたしました。
 (2)富士市新環境クリーンセンター整備運営事業総合評価審査委員会を設置いたしまして、この委員会の中で実施をしております。委員の構成については、下の表1にあります5名の委員の先生にお願いして、審査をしていただきました。
 4ページでございます。4の総合評価の方法と手順でございますが、(1)落札者の決定方法につきましては、入札に参加する資格があると確認された者から、技術提案について技術評価を行い、技術評価点を付与しております。また、入札価格については価格評価点を付与しております。評価値が最も高い者を落札者とするものといたしておりまして、評価値の満点については100点、技術評価点と価格評価点には、それぞれ60点と40点を配点しております。
 (2)入札参加資格審査でございますが、資格要件を満たす者を入札参加者としております。
 (3)基礎審査項目の審査方法でございますけれども、下の表2に示す基礎審査項目の充足状況について審査を行うものとして、審査を行っております。基礎審査については、技術評価点は付与しておりません。基礎審査の過程においては、必要に応じて改善指示を行いまして、改善後の技術提案書及び見積書の提出を求めております。
 5ページの(4)技術評価項目の審査方法でございますが、総合評価審査委員会では、提出された技術提案書について、次ページになりますけれども、表3に示す技術評価項目の審査を実施しております。
 ?技術ヒアリングの実施につきましては、技術評価項目の審査に際しては、技術ヒアリングを実施するものとして、プレゼンテーション及び対面形式による技術提案内容に関する質疑応答を実施しております。
 ?技術評価項目の考え方でございますけれども、富士市が特に期待するすぐれた提案(工夫)を誘導するように評価項目を設定いたしております。なお、評価項目欄のうちの黒丸については定性評価、白丸については定性評価と定量評価の併用により評価を行っております。6ページから7ページにかけて、表3、技術評価項目の構成と配点ということで表がございますけれども、大きく4項目に分かれてございます。それぞれその下に小さな項目を設定してございまして、全部で19項目、合計で300点というような構成になっております。
 7ページの?評価方法と考え方でございますけれども、審査に当たっては、技術提案書のうち、技術評価項目に対応した技術評価項目提案書を審査の対象としております。採点の方法ですけれども、アの定性評価を行う評価項目については、5段階評価ということで、AからEまで。Aが「特に優れる」又は「高い効果が期待できる」、Cが「優れる」又は「効果が期待できる」、Eが「発注仕様書や要求水準と同程度」ということでございます。BとDについては、それぞれの中間ということで採点をしていただいております。イの定量評価を行う評価項目につきましては、最良の提案値に対する割合に応じて点数を付与する方式といたしております。
 ?技術評価点の計算方法でございますが、技術評価点の満点は60点ということで、先ほどの300点満点を60点に換算して算出しております。8ページに計算方法が載ってございます。
 (5)価格評価点の審査方法でございますけれども、下のほうに計算方法が載ってございますが、今回、入札参加申込者が1者でございましたので、満点の40点となっております。
 次の9ページにつきましては、(6)選定の手順と経緯ということで、これまで検討した経緯についてまとめてございます。
 平成28年1月27日から4月にかけて、4回の総合評価審査委員会を開催しております。その間、事業スケジュールと募集要項の構成について、落札者の決定基準などについて審議をしていただいております。第4回につきましては、落札者決定基準に係る学識経験者意見聴取ということで意見を伺っております。
 4月26日に入札公告ということで、募集要項の第1部を公表しております。
 5月16日から17日にかけて、総合評価一般競争入札参加申込書等の申込書類の受け付けを行いまして、1者の企業グループより参加の申し込みを受けております。
 5月20日につきましては、入札参加資格審査結果の通知及び募集要項の第2部の送付を行っております。
 6月9日、技術提案説明会及び現場見学会を開催しております。
 7月8日、第5回総合評価審査委員会においては、予定価格の設定方法などについて検討していただきました。
 9月22日、第6回総合評価審査委員会においては、「技術ヒアリングに向けて」について御議論をいただきました。
 10月21日は確認事項回答資料及びプレゼンテーション資料の提出期限になっていまして、1者から提出を受けております。
 10月31日に第7回総合評価審査委員会の中で技術ヒアリングを実施しております。
 11月2日、改善指示の通知、11月14日、改善後技術提案書及び改善後見積書の提出を受けております。
 11月23日、第8回総合評価審査委員会では、技術評価項目の審査について、技術評価点の付与を行っていただいております。それから、予定価格の参考とする技術提案書について、技術提案書の選考に係る学識経験者の方の御意見も伺っております。
 11月30日、改善後技術提案書及び改善後見積書の確認結果の通知、入札実施の通知などを行っております。
 12月9日、予定価格、調査基準価格の決定ということで、予定価格については事後公表といたしております。
 12月16日に入札執行及び開札を行っておりまして、そのときに価格評価点の付与、評価値の確定ということで、点数が出たような状況になります。
 12月23日、最優秀提案者について、審査講評について御議論をいただきまして、落札者決定に係る学識経験者の意見なども伺っております。
 12月27日、総合評価審査委員会から答申をいただいております。
 これまでの経緯については以上でございます。
 11ページにつきましては、これまでの経緯について、フローチャート式に図にしたものでございます。
 12ページが5の審査結果になります。(1)入札参加資格審査でございますけれども、表5に示す1者の企業グループから本件入札への申込書類が提出をされまして、入札説明書の入札に参加する者に必要な資格を満たすことを確認しております。入札参加者については、先ほど説明したとおりでございますけれども、JVの構成については、代表企業が川崎重工業株式会社東京本社、構成員が株式会社石井組、株式会社井出組でございます。できた後の施設の20年間の運営管理を行うJVの代表企業が川崎重工業株式会社東京本社、構成員としては株式会社シンキでございます。それから、協力企業でございますけれども、株式会社トータルメディア開発研究所につきましては、環境啓発施設、修理・再生棟の企画、基本設計などを行うことになっております。株式会社クリーン工房におきましては、余熱利用体験棟の企画、基本設計を行うことになっております。
 (2)基礎審査でございますけれども、提出された技術提案書及び見積書について、落札者決定基準に基づく審査を行いまして、表6に示すとおり、みどりグループが基礎審査項目を充足することを確認しております。あわせて、疑義などがある場合については、明瞭化作業を実施いたしまして、必要に応じて改善指示を行いまして、改善後技術提案書及び改善後見積書が基礎審査項目を充足することも確認しております。改善過程の概要については、巻末添付資料ということで、2ページにわたってまとめてございます。基礎審査の項目については全て充足していることを確認しております。
 13ページでございますけれども、(3)技術評価項目の審査でございます。総合評価審査委員会は、落札者決定基準に基づく審査を実施しております。各委員の評価の平均値を技術評価項目の得点としております。審査結果については、表7にまとめてございます。大きくは4項目、小さい項目を合わせますと19項目です。下から2段目にございます技術評価項目得点の合計、300点満点で、今回、225.45点でございました。技術評価点については60点満点でございますので、換算をいたしますと45.09点ということで、100点満点にすると75点に相当いたします。
 14ページでございます。(4)価格審査でございますが、入札参加者立ち会いのもと入札書を開札し、入札価格が予定価格の範囲内であることを確認し、落札者決定基準に基づき価格評価点を算出しております。結果につきましては、表8に示すとおりでございました。予定価格、調査基準価格、基準額は、表9のとおりでございます。事後公表ということにしております。
 (5)総合評価結果でございますけれども、先ほども説明いたしましたけれども、技術評価点と価格評価点の合計値ということで、合計が85.09点で、川崎重工業グループを最優秀提案者として選定いたしております。
 15ページ、6の審査講評でございます。技術評価項目について採点をお願いいたしましたけれども、そのときに、提案の内容がよかった点とか、もう少し具体的に提案してもらいたかったとか、いろいろ御意見とか御指摘などをいただきましたので、そういうものについて講評のほうにまとめてございます。一例といたしまして、一番上の配置動線計画と受付指導業務計画につきましては、現状の地形に応じた敷地利用、用途に応じた建屋の配置計画、わかりやすく市民の利便性の高い車両動線計画、それから、受付指導業務水準の向上に向けた取り組み、そういういい提案が出されておりまして、よいということで評価をされております。以上、それぞれ19項目にわたって記載をしてございます。
 17ページの(2)総評でございますけれども、本件事業の入札に参加した川崎重工業株式会社東京本社を代表企業とする川崎重工業グループは、仕様書や運営管理業務要求水準書が要求する機能、性能などを高水準で上回る技術提案を行っている。技術評価において高い評価を得ている。一方で、近年の類似事業の入札・落札事例を分析したところ、建設工事費の高騰と入札参加者数の減少を背景とした1者による入札事例の増加と落札率の著しい高どまりが大きな課題であると考えた。本件事業においても同様の懸念が生じたことから、予定価格を事後公表とすることで、落札率の著しい高どまりを防ぐ工夫を講じるものとした。その上で、予定価格の設定に際しては、当該技術提案書に対応した見積書を参考に予定価格を設定する手法を採用するものとした。明瞭化作業の成果を踏まえた上で、類似事業における直近の価格相場や資機材等の調達単価を調査、分析することで、技術提案内容に対して適正価格であり、かつ、市場における落札価格相場観を基準とした予定価格を作成、設定するものとした。今回の総合評価入札を総評すると、入札参加者が1者のみであったが、予定価格に対して97%に相当する価格で応札されたことは、総合評価一般競争入札を採用した趣旨に即した調達であったと判断する。1段落飛ばしまして、今後、富士市新環境クリーンセンターが、整備基本方針である「安全、安定、安心を約束する施設」、「もったいないを育む施設」、「地域に融和する施設」を実現し、一般廃棄物を適正に処理するとともに、資源及びエネルギーの回収と有効利用や、環境学習・環境啓発機能を通じて、富士市の循環型社会形成に貢献できる施設となることを祈念する。各委員から以下の意見、要請が付されており、これらの意見に十分な配慮を講じられることを要請するということで、?から、次のページの?まで、先ほどの審査をしていただいたときの御意見とか、今後工事を進めていくに当たって気をつける点などを記載していただいております。
 ?富士市にとって重要な都市施設であることを認識し、加えて地域の信頼と協力のもとで成り立つ事業であることを十分に踏まえた施設整備と運営管理に努めるとともに、安全で安定した一般廃棄物処理を継続し、長期にわたり安心を約束できる施設とすること。
 ?公害防止基準値について確実に遵守すること。
 ?作業者の労働安全衛生対策に万全を期すこと。
 ?施設の長寿命化と耐久性について提案内容を遵守し、可能な限り高い水準で性能を確保すること。
 ?防災機能に関して、ソフト面での充実を図ること。それからハード面に関しては、過去の大震災での被害状況を分析し、設計施工に的確に反映すること。
 ?周辺環境との調和に留意し、富士市を代表するような優れた景観が形成されるよう、さらなる検討をすること。
 ?環境啓発施設や運営管理に関する提案については、提案内容を継続的に実施するとともに、実施体制については富士市との協議結果を踏まえること。
 ?実施設計及び施工に際しては、構成企業同士が有機的に連携し、技術力を結集し、効果的かつ安定的な施工、安全性の確保及び工期の遵守を図るとともに、工期遅延リスクに対しては事前回避を基本としつつ適切な工期回復策を講じることで建設工期を遵守すること。代表企業については、リーダーシップを発揮するというようなこと。
 ?現地施工においては、環境保全対策に十分な配慮を講じるとともに、地域環境負荷の低減に努めること。
 ?地域経済への貢献について、提案内容を確実に履行し、地域経済の発展に可能な限り配慮すること。
 ?運営管理業務に当たっては、富士市や地域との信頼関係を確立・維持するため、積極的な情報公開に努めるとともに、情報の透明性を高める工夫を講じること。
 ?その他、提案内容の履行に際しては、富士市と十分に協議するとともに、誠意をもって対応することなどの御意見をいただいております。
 以上、資料−2の審査講評について説明をさせていただきました。
○望月 委員長 説明を終わります。
 質疑に入ります。
◆小山 委員 評価が非常に高かったということがこの審査講評でありますけれども、その中で、最後に課長に説明していただきましたが、17ページから18ページにかけて各委員からの意見、要請というのがありました。?から?まで挙げられています。どれも非常に重要なことだと思うんですけれども、今回、特に当委員会でもしきりに強調されました、地元企業を組み込んでJVを組んでもらう、地元企業あるいは地元経済への貢献ということが非常に大きい議論になったんですけれども、この中で、?の段落の下から2行目に「地元企業へ技術伝承を行うなど富士市の発展に貢献すること」と書いてあるんです。これは非常に重要ですけれども、具体的にこういうことを担保していくために、企業任せにするのか、それとも、指導と言うとおこがましいんだけれども、ある程度それについて行政側から具体的な要請等をやっていくのか。その辺はどうなんでしょうか。
 それからもう1点は、先ほども話が出て、重複するんですけれども、これは最優秀提案者というふうになっているんだけれども、1者しかないもので、比較のしようがないんです。こういう点でちょっと残念だなと思うんですが、ここに書かれている審査委員会の評価というのは非常に高いんですけれども、この皆さんの御意見等は総じて、1者ではあるけれども、全国レベルから見て、技術提案書はレベル以上の非常に優秀な中身だというような評価をされていたのか。ここに書いてあるんだけれども、その辺は担当課としてはどんなふうな感触を持たれたか。2つについて、ちょっとお願いします。
◎佐野 新環境クリーンセンター建設課長 1点目の地元貢献、技術の伝承とかを含めた関係でございますけれども、今回、技術提案を受ける中で、地域貢献ということで業者のほうから提案を受けております。建設中、それから、できた後の施設の運営管理ということでこれから進めていきますけれども、当初の建設工事の内容については、プラント工事と土木建築工事がございます。その中で、地域貢献の額ということで、具体的な金額も載っておりまして、108億円というような提案が出されております。あと、そのほかに、そういう技術の伝承とかという関係で、地元企業を使って、先ほどの代表企業とか地元のJV以外に、プラント工事に参加していただく企業を3者ほど挙げてございます。土木建築工事については11者ほど挙げてございます。それから、できた後の施設の運営管理については、地元企業の参加について4者ほど挙げてございます。まだこれは提案の内容でございますので、これから契約をしていく中で、プラントメーカーのほうも声をかけて、実際にやるやらないということが決まってくると思いますけれども、技術提案の中では、そういう形でしっかりと地元企業を使って、プラント工事、土木建築工事、それから、できた後の施設の運営管理もやっていくということで提案が出されておりますので、その内容について、また契約協議の中でどういうふうになるか、ちょっと注視をしていきたいと思っております。
 それから、1者でございましたが、やはり複数者ありますと、どうしても提案の内容については、多少背伸びをしたような提案とか技術、金額の提示が出されるような例もあるようでございます。ですけれども、今回の技術提案の内容については、しっかりと地に足のついた、いい提案をしていただいたと。これまで東京都で数多く焼却炉の建設とか運営管理に携わった詳しい先生が入っております。あと、法律関係に詳しい先生方も入っておりますので、提案に基づいて、そこら辺は十分内容を精査した上で、是正させるべき点はちゃんと是正をさせてやってきておりますので、内容的には申し分のない、すばらしい内容だと思っております。現時点ではいい計画ができましたので、これから工事を行っていく中で、しっかりとそれが実現できるようないい施設をつくっていくことができれば、できたものは間違いなく立派な施設になると事務局のほうでは思っております。
◆小山 委員 1者によるマイナス的な要因ということよりも、今のお話ですと、逆に1者であるがゆえに、腰を据えて見積もり、しっかりと計画を立ててもらって、充実したものになりそうだというようなお話だと思うんです。特に前段の地元企業云々のことにつきましては、今お話しのように、提案の段階では、各種工事において地元をさらに使うというようなことがあるようですので、これは提案どおりにしっかりと完遂されますように……。そうすると、地元経済、あるいは地元企業への貢献というのも相当大きくなると思いますので、これはしっかりと注視をしていっていただきたいと要望して、終わります。
◆荻田 委員 関連するようなことなんですけれども、17、18ページに、施設整備と運営管理に関して要請が12個出ているということについては、市としても落札者のほうにしっかりこれを遵守させるということは進めていただきたいということ。地元貢献というお話が先ほどあった中で、建設に関しては、3者JVという中で地元企業が入っていただいている。運営管理に関しての進め方としては、シンキという会社で、地元企業ではない中では、地元の関係会社4者ぐらいを今検討して、使っていくよみたいなお話があったんですけれども、ぜひ運営のことに関しても、地域経済へしっかり貢献できるような企業、また、地元企業への配慮というものを適切にしっかりやっていただくということで進めていただきたいんですけれども、その辺についてお伺いします。
◎佐野 新環境クリーンセンター建設課長 運営管理のほうも4者ということで、今提案を受けておりますけれども、しっかりと地元企業を使っていただくことを確認したいと思っております。あと、運営管理の中で、だんだんと地元の雇用をふやしていくというようなことも提案されておりますので、あわせて確認をしていきたいと思っております。
◆荻田 委員 ぜひ運営管理のことに関しましても、地元の経済が潤うということができるような監視というか、要請というものを再度要望して、終わります。
○望月 委員長 質疑を終わります。
 次に、(3)その他について、当局に説明を求めます。
◎佐野 新環境クリーンセンター建設課長 その他につきましては、2件説明をさせていただきます。
 最初の1件目につきましては、当日配付の資料ということで、契約スキーム(事業契約イメージ図)を提出させていただいておりますが、整備運営事業の今後の予定についてでございます。
 今後の予定につきましては、左にあるとおり、基本協定を締結いたします。この契約につきましては、本事業開始のために富士市と落札者が行う基本的事項について、富士市と落札者の間で締結する協定になります。その締結が済みますと、下の特定事業契約ということで、内容が3つに分かれております。基本契約、建設工事請負契約、運営管理業務委託契約でございますけれども、この3つの契約を総称して特定事業契約と呼んでおります。一番上の基本契約につきましては、民間事業者に本件事業を一括して発注するために、富士市と民間事業者で締結する契約となります。建設工事請負契約につきましては、先に仮契約を締結させていただき、富士市議会2月定例会の議決をいただいた後に本契約となる停止条件つきの契約となっております。それから、運営管理業務委託契約につきましては、その個別契約期間、個別契約での契約金額に基づいて、基本契約に基づくものということでございます。
 それから、右側の図になりますけれども、協力企業の下に説明がございますけれども、修理・再生棟及び余熱利用体験棟の企画及び基本設計などにつきましては、設計施工事業者(建設JV)から協力企業に発注することになっております。市では、協力企業を施設開所当初の指定管理者の優先交渉者とする取り扱いを考えております。指定管理の手続、施設設置に関する条例、指定管理者の指定などにつきましては、今後検討して整備していくことになりますけれども、まとまった時点で、また改めて説明をさせていただきたいと思っております。
 それから、2件目でございますけれども、今回の運営事業に関連して、あわせて設計施工監理等支援業務委託の業者選定をしているということで、業者選定につきましては、公募型プロポーザルの審査方式により選定していくことを前回の特別委員会の中で説明をさせていただきました。その後、入札参加者の募集をしたところ、こちらのほうも、参加表明者につきましては、株式会社東和テクノロジー静岡営業所の1者でございました。入札参加者の審査に当たりましては、評価委員会を設置して、5名の委員により、資格要件、技術提案書などの審査をしていただいております。資格審査を通過いたしまして、技術評価の審査をしていただいたところ、技術点が370.5点、価格評価点が100点、合計で500点満点のところ、470.5点となりまして、100点満点に換算しますと94.1点というような高い数字になります。この業者を、1者でございましたけれども、最も評価の高い技術提案者としております。株式会社東和テクノロジー静岡営業所を優先交渉権者として、現在、契約に向けた協議を行っているところでございます。
 以上、2件について説明をさせていただきました。
○望月 委員長 説明を終わります。
 質疑に入ります。
◆小山 委員 せっかくだから、東和テクノロジーの会社の内容についてちょっと……。
◎佐野 新環境クリーンセンター建設課長 廃棄物関係のコンサルタントでございます。本市におきましては、平成23年度に最初に富士市新環境クリーンセンター施設整備基本計画の策定を行っておりますけれども、このときにプロポーザルにおいて選定をいたしまして、この株式会社東和テクノロジー静岡営業所に決まっております。それ以降、平成25年度の発注仕様書等作成業務委託、平成27年度におきましては総合評価方式の発注者支援業務委託など、いろいろやっていただいておりまして、あと、地元説明会の資料の検討なども支援をいただいておりまして、富士市の廃棄物の関係それから地元説明会の内容など、富士市新環境クリーンセンター建設事業に関して熟知している業者でございます。
○望月 委員長 質疑を終わります。
 以上で本日の事件につきましては終了いたしました。
 なお、委員長報告につきましては、正副委員長にお任せ願いたいと思いますが、よろしいでしょうか。
              (「異議なし」の声あり)
 では、そのようにさせていただきます。
○望月 委員長 以上で本日の委員会を終了いたします。
               午前10時41分 散 会