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静岡県 富士市

平成28年 9月 建設水道委員会−09月28日-01号




平成28年 9月 建設水道委員会

建設水道委員会

平成28年9月28日(水)
1.出 席 委 員(8名)
                 1番  小山忠之 委員
                 2番  川窪吉男 委員
                 3番  石橋広明 委員
                 4番  下田良秀 委員
                 5番  高橋正典 委員
                 6番  萩野基行 委員
                 7番  山下いづみ委員
                 8番  笠井 浩 委員

2.欠 席 委 員(0名)

3.欠     員(0名)

4.紹 介 議 員(0名)

5.傍 聴 議 員(3名)
                     杉山 諭 議員
                     小池智明 議員
                     影山正直 議員

6.説明のため出席した者(27名)
           副市長       仁藤 哲 君
           都市整備部長    渡辺 孝 君
           上下水道部長    山田恒裕 君
           建設部長      遠藤光昭 君
           都市計画課長    島田 肇 君
           土地対策課長    朝比奈 薫君
           建築指導課長    桐部清孝 君
           みどりの課長    鈴木秀俊 君
           市街地整備課長   中田浩生 君
           住宅政策課長    宇佐美信二君
           新富士駅南整備課長 稲葉道夫 君
           上下水道経営課長  松山正典 君
           上下水道営業課長  杉山幸宏 君
           水道工務課長    武田 浩 君
           水道維持課長    佐瀬徳志 君
           下水道建設課長   渡邉 修 君
           下水道施設維持課長 西村幸孝 君
           生活排水対策課長  伊東鋭明 君
           建設総務課長    望月重一 君
           道路整備課長    渡辺一彦 君
           道路維持課長    渡辺保男 君
           河川課長      相場俊彦 君
           施設建築課長    渡辺孝俊 君
           都市計画課調整主幹 長橋良知 君
           インター周辺区画整理課統括主幹
                     浦田盛之 君
           上下水経営課調整主幹
                     遠藤哲史 君
           建設総務課調整主幹 花田峰雄 君

7.出席した議会事務局職員(4名)
           局長        渡辺 悟
           統括主幹      市川禎久
           主査        村上 達
           上席主事      石川智則

8.会議に付した事件
 議第83号 平成28年度富士市一般会計補正予算について(第2号)
  第1条(歳入歳出予算の補正)
   歳出 4款衛生費 2項清掃費 3目生活排水処理費
      8款土木費 1項土木管理費
            2項道路橋梁費
            3項河川費
            5項都市計画費
            6項公園費
            8項住宅費

 陳情番号3 富士市土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例に基づく土砂埋め立て事業地内の検査拡充を求める陳情

               午前9時30分 開 議

○笠井 委員長 ただいまから建設水道委員会を開会いたします。
 なお、本日は議会報告会の資料編集等のため、委員会室における写真撮影を許可いたしましたので御了承願います。
 本日は、去る9月23日の本会議において、本委員会に付託となりました議案1件及び陳情1件の審査をお願いいたします。
 なお、委員会終了後委員会協議会と委員会視察についての打ち合わせを行いますので、あらかじめ御了承ください。
 初めに、議第83号平成28年度富士市一般会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。
 当局に議第83号について説明を求めます。
◎伊東 生活排水対策課長 それでは、議第83号平成28年度富士市一般会計補正予算(第2号)につきまして説明いたしますので、議案書70ページをお開きください。
 4款衛生費2項3目生活排水処理費ですが、459万1000円を増額し、補正後の額を7億1157万3000円といたすものです。
 説明欄をごらんください。増額の内訳ですが、2の(1)クリーンセンターききょう運営管理事業費の285万4000円は、ふぐあいが生じたトラックスケールの改修費用です。4の(2)中野台下水処理施設改修工事基金積立事業費の173万7000円は、平成27年度決算に伴う精算金です。
 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。
◎望月 建設総務課長 続きまして、8款土木費について説明をいたしますので、議案書の78、79ページ上段をお願いいたします。
 1項1目土木総務費でありますが、53万円を増額し、補正後の額を3億6829万8000円とするものです。
 説明欄をお願いいたします。2の総務管理費の増額は、本市に対して提起された官民境界訴訟の弁護士費用に充てるものです。
 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。
◎渡辺 道路維持課長 続きまして、2項道路橋梁費の補正予算について御説明いたします。議案書の78ページ、あわせて建設部の委員会資料No.1を御参照ください。
 2目道路維持費でありますが、3500万円の増額をお願いし、補正後の額を8億6742万7000円とするものであります。
 内容について御説明いたしますので、右側の説明欄をごらんください。2の(3)舗装補修事業費の3000万円は、本年12月に予定されております富士山女子駅伝大会の開催に合わせ、コースの中で傷みの激しい吉原沼津線ほか1カ所を補修する予算として2000万円と、不特定の修繕補修の予算として1000万円の増額補正をお願いするものであります。
 ここで委員会資料No.1を御参照ください。1枚めくっていただき、A3横の添付図は、舗装補修事業の施工予定箇所であります。黒の太線が駅伝コースとなっております。途中?、?の赤い着色の部分が舗装補修箇所であります。舗装補修箇所は、次のページの?から?に詳細図を添付しておりますので御参照ください。
 次に、4の(2)反射鏡等維持修繕事業費の500万円は、駅伝コースの区画線を補修する等の予算として500万円の増額補正をお願いするものでございます。
 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。
◎相場 河川課長 続きまして、3項河川費の補正予算について説明いたします。議案書のページはそのままでお願いいたします。
 1目の河川総務費でございますが、250万円を増額し、補正後の額を1億186万円にするものでございます。これは、雨水浸透・貯留施設設置費補助金の申請件数の増加に伴い対応するものでございます。次に、3目の河川改良費でございますが、3000万円を増額し、補正後の額を6億5745万9000円にするものでございます。
 建設部の委員会資料No.2をお願いいたします。最終ページになります。神戸地区水路改修事業の箇所図になります。水路工L=50メートルの施工を予定しております。
 議案書にお戻りください。説明欄の5河川改良費(単独)(7)神戸地区水路改修事業費の3000万円は、神戸土地区画整理組合への負担金であります。これは、神戸土地区画整理内の約8割を神戸地区水路が通過することから、神戸土地区画整理組合に負担金を支出し、事業の進捗を図るものです。事業は平成28年度、平成29年度の2カ年での完了を目指しております。
 以上で説明を終わります。よろしくお願いします。
◎中田 市街地整備課長 続きまして、5項4目市街地整備費について御説明いたします。議案書の80ページ、81ページをお願いいたします。
 822万9000円を増額し、補正後の額を14億8305万6000円とするものでございます。
 補正の内容につきましては、説明欄をお願いいたします。3、市街地整備費の(1)新富士駅周辺B地区整備推進費は、駅前広場の再整備に当たり、既存のモニュメントの移設に伴う修景設計を行う必要が生じたことから、新富士駅北口駅前広場修景設計として69万5000円増額するものでございます。(2)市街地再開発事業促進費は、再開発を検討している富士駅北口周辺地区において、計画道路が製紙工場敷地に一部かかっており、公共事業の見地から機能補償の方向性を定める必要性が生じたことから、工場敷地内の補償予備調査として753万4000円増額するものでございます。
 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。
◎鈴木 みどりの課長 続きまして、6項公園費の補正予算について説明いたします。議案書はそのままでお願いいたします。
 3目の緑化推進費でありますが、131万6000円を増額しまして、補正後の額を4193万7000円に変更するものでございます。
 右の説明欄をお願いいたします。2の(1)緑化推進事業費につきましては、本年10月に育児休業から職場復帰を予定していた女子職員が、第2子出産に伴う育児休暇を取得することとなったため、本年10月から翌年3月までの育児休暇代替臨時職員の雇用に係る費用としまして、4節共済費19万6000円、7節賃金112万円の増額をお願いするものであります。
 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。
◎宇佐美 住宅政策課長 8項住宅費について御説明させていただきます。議案書82ページをお願いいたします。
 1目住宅管理費ですが、補正前の額から4万2000円を増額し、補正後の額を4億4905万8000円とするものです。
 内容について、83ページ、説明欄をお願いします。3の(1)市営住宅運営管理事業費ですが、平成27年度セーフティーネット支援対策事業費で、既に交付済みとなっている国庫補助金のうち、実績報告に基づき4万2000円を国庫に返還するためのものです。
 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○笠井 委員長 説明を終わります。
 質疑を許します。
◆川窪 委員 まず初めに、70ページの4款衛生費の生活排水処理費のところで、トラックスケール改修というのをもう少し内容を教えてください。
 それと、78ページ、1目土木総務費の2の(1)の一般管理費の官民境界訴訟の弁護士費用となっているけれども、差し支えない程度でいいですけれども、どんな状況であったのか、こういうことも教えていただきたい。
 もう1点、最後ですけれども、80ページの8款土木費の5項都市計画費の市街地整備費のところの新富士駅北口の広場の修景設計と、たしか今モニュメントの移設とあったけれども、これについて、制作者がいますね。その辺との話し合いはいかがかなと。この3つだけお聞かせください。
◎伊東 生活排水対策課長 トラックスケールの工事の内容ですが、まずトラックスケールというものは車が乗ってはかれるはかりです。お弁当箱をひっくり返したような形の四角いのがところどころ市内にも見られますが、あれがトラックスケールと言われる大型のはかりと思っていただければよいと思います。
 故障した内容ですが、お弁当箱の4隅に重さを感知するセンサーがついておりまして、それが今何百キロ、何トンと示すような信号を出すんですが、4つのうち1つが壊れてしまいまして、それを交換する。もう19年使用していたはかりなものですから全面的に、1ついかれればほかのものもだめだという判断で、4隅の発信機を交換するというような内容でございます。
◎望月 建設総務課長 官民境界の訴訟の内容についてということでございますが、内容の前に、この裁判については既に判決が出ておりますので、結果から報告させていただきます。8月29日の言い渡しで、原告の請求はいずれも棄却となり、いわゆる勝訴となりました。
 それでは内容です。まず、訴訟の始まりでございますが、静岡地方裁判所の富士支部から、平成27年9月28日付で、第1回の口頭弁論期日呼び出し及び答弁書催告状が送付されました。原告は、富士市天間に在住の個人、被告は富士市です。
 対象となる土地でございますが、富士市天間地先となります。
 土地の配置ですが、図面がなくて申しわけないんですが、頭の中でイメージしてください。原告が所有を主張する土地がまずございます。ちょっと補足ですが、登記簿上は所有権は有しておりません。この土地の北側に水路敷がございます。さらにその北側に民有地がこの水路に沿って細長くあります。水路の北側の現状の利用でございますが、この細長い民有地を所有する方の住宅地への進入路として使っているという状況です。前提はこんな形になります。
 事件名は、当初、境界確定並びに公共水路旧状態復帰の訴えとして、富士市天間地先の官有地、先ほど言いました水路敷について、隣接土地所有者が官有地を侵して擁壁を築堤しているので、官有地の管理者である富士市はその境界を確定し、水路敷として原状回復しなさい。また、水路北側における原告の通行権を容認するとともに、当該水路の現状取りつけ部のふぐあいを早急に改善しなさいという内容の訴えでございました。
 これまで合計6回口頭弁論を行いました。この中では、先ほど話をしました水路北側の通行権を主張しつつ、何度か訴えの内容が修正されまして、最終的には、事件名が水路及び通路の原状回復請求事件となりまして、冒頭報告いたしましたとおり、一審の判決が出ております。
 棄却の理由でございますが、主張する通行の権利は、実体法上の権利が認められないということと、土地の所有権を有しておらず主張の前提を欠くとした内容でございました。
 説明は以上です。
◎中田 市街地整備課長 新富士駅の北口駅前広場の既存のモニュメントの制作者との話し合いの内容についてでございますけれども、現在、新富士駅駅前広場につきましては、当初予算をいただきまして詳細設計を進めているところでございます。本年度の当初予算の要求時期につきましては概略設計をやっていたところだったんですけれども、この概略設計の中で、既存のモニュメントを移設しませんと効果的なレイアウトの設計ができないということがわかっておりましたので、制作関係者の方、制作された方は平成17年にお亡くなりになっておられまして、その子息と協議を重ねておりました。
 その際に、予算要求時期の時点では、移設することについては何とか御理解をいただいていたというような状況でございました。ですので、担当課といたしましては、通常、移設が可能と考えられる範囲の移設を前提として概略設計を進めていたわけですけれども、その後、本年6月になりまして、制作関係者の方から要望がございました。それは、周辺の部分も含めて移設先のモニュメントの修景設計をやりたいと。ついては、自分も制作者の関係者であるから自分の意向を取り入れてもらいたいという要望が出されました。それを、現在進めております詳細設計に反映させるため、早急に今回の検討をするために9月補正の要求となったものでございます。
 この制作関係者の方は、現在広島県のほうに住まわれている関係で、今まではメールとか電話で協議を重ねておったわけですけれども、今回実際に本人とお会いして、詳細な詰めを行うことの必要性が出てきたものですから、そういった旅費についても今回補正をお願いしているという状態でございます。
◆川窪 委員 今3つお伺いいたしました。1つ目のトラックスケールのことは、僕らは昔から台貫と言っていたもので、どうも横文字に弱いもので申しわけなかったですけれども、改めて勉強になりました。ありがとうございました。これからトラックスケールと言わなきゃ、台貫なんて言っていたらまずいね。これはわかりました。
 2つ目の官民境界の訴訟の問題ですけれども、これは課長の説明でわかりましたし、これだけ6回口頭弁論もやっていると、譲歩するだけは譲歩してきたということでこういう結果が出たということだから。ただ、こういうものはずっとしこりが残ってしまうものだから、何かにつけてそれが火種になっちゃって、近所でそういうのがあると、それが意外に尾を引いてしまうということがあるので、最後の最後まで譲歩したということで、お互いにどこかでボタンのかけ違いかもわからないから、その辺が払拭できればということを思っております。これは聞きおいたということにします。
 3つ目のモニュメントだけれども、確かにあの当時は車が余りなかったので、モニュメントの移設というのは――僕もちょくちょくその情景に出くわすんだけれども、タクシーの北側を送迎の車が一番東へ入る、いつもあそこでトラブルがあるようですよね。それで、あのモニュメントを移設した跡をどのようなレイアウトにする計画なのかお聞きします。
◎中田 市街地整備課長 モニュメントにつきましては制作者との話し合いを進めているところなんですけれども、現在のところは、このモニュメントを北側に移設して、その跡に一般車駐車場と公共交通の境となる乗降場がそこに来るということになります。これにつきましては委員会の場でお話しするのは初めてなものですから、図面も見せてございませんし、ちょっと口頭ではわかりにくいかなと思われますけれども、概略を説明させていただきます。
 今回、駅前広場を整備する発端となったのは、ただいま委員がおっしゃいました一般車とタクシー交通がふくそうしている、動線が込み合っているということで、この動線を分離しようということが1つ。もう1つは、バス交通です。バスが従来大石寺等の団体客を対象として、団体バス中心のレイアウトになっているところを路線バス中心のレイアウトにして、またバリアフリー化も行うことによって利便性を高めようということでございます。また、3点目は、一般車駐車場については絶対数が不足している。余りふやすものではありませんけれども、今のままでは少な過ぎるということもありまして、この3点を解消するために設計をしているということでございます。
 その中で、まずは利用する方の安全を確保するために、一般車と公共交通はしっかり分ける、これがやはり最大の目標でございまして、その点からいって、一般車は一般車だけの駐車場とする。そして公共交通は、タクシーとバスは一緒のエリアに入ってもらうという基本的な考え方のもと設計をしています。そうした設計を進めている中で、ただいまのモニュメントの跡地の部分は、おおむね一般車の駐車場と一般車と公共交通を分ける部分の乗降場がそこに位置するような形になります。
◆川窪 委員 僕が先ほど言ったけれども、できた当時は、正面にバームクーヘンみたいな丸を4分の1カットしたような形のがそこにあるんだけれども、実はきのう行ってちょっと見てきたんだけれども、用事があって迎えに行ったものであそこでちょっと座っていたけれども、とても暑くて座れなくて、一番象徴なのは、黒いかばんを下げた営業というか企業を訪問するというのか、そういう人たちが物すごくあそこは多いんだよね。そうすると、それを迎えに来る会社とか、その車がずっと並んで、駅側にタクシーが並んで、その後にこっちから東の駐車場へと入るもので、ここのところが詰まっちゃってビビビビーとやっているから、やっぱりあそこのところは。
 確かにモニュメントとして、景観はいいんだけれども、今言う一般車両と公共交通との分離というのは、これから経済、産業が発展する部分について、新富士駅の活用ということになると、そういう計画が非常に必要かなと前々から僕もちょっと思っていたんだけれども、いい計画ができているなと思っています。この辺はしっかりして、こんなことを言ったら悪いけれども、熱海駅とかあの辺は駐車場とタクシーを向こうへやってしまったからともめて、またもとへ戻したなんていう経過もあるので、やっぱりあそこが富士市の玄関口でこれから訪れる方も多いでしょうから、よく整備をしてほしいなということを要望して終わります。
◆石橋 委員 78ページの道路維持費の件でお伺いさせていただきます。委員会資料のほうにも詳細が載っているわけなんですけれども、補修工事の3000万円につきましては、吉原沼津線の500万円、また伝法原田線の1500万円となって、この下に簡易舗装補修工(オーバーレイ工等)と書いてありますけれども、この1000万円の内容、工法について、どういうものなのかちょっとお伺いをさせていただきます。
 それと、500万円の反射鏡等維持修繕事業費がついているんですけれども、これは今破損されているだとか、ふぐあいを生じたものを改修する内容の事業費なのか、こういうものが今このコース上で何カ所ぐらいあるものなのか、その辺の詳細を教えていただけますでしょうか。
◎渡辺 道路維持課長 先ほどのオーバーレイ工の内容ですけれども、この2カ所につきましては、結構距離がある中で、スポーツ振興課でいろいろ調べてもらって、ランナーの目線で見たときの損傷ぐあいとかをいただいております。それらをもとに、おととしあたりから、その路線が悪いものですから、継続的にさせてもらっています。
 この補修内容につきましては、切削オーバーレイと言いまして、まず現地の表面が2層になっているんです。5センチメートルのアスファルトが2層になっている上の1層目を機械で削って、そこにかぶせるという形の工法となっております。これは2路線とも同じような方法でやっております。
 その下の簡易舗装のオーバーレイ工の内容ですけれども、これにつきましては、先ほどのスポーツ振興課からの情報をもとに、うちのほうもそれを見ながら各地担当に回らせまして、主に5路線ですけれども、富士鷹岡線、臨港富士線、吉原浮島線、吉原沼津線、吉原大淵線の基本的なメーンとなる路線につきましては、切削ではなくて上にかぶせる。くぼんでいたりはがれていたりするのを簡易的に、市内補修と言っているんですけれども、一般的にやっている市内補修的な形で、数多くありますので少しずつでありますけれども、これらを重ねて完了するという状況になっております。
 それと、500万円の関係ですけれども、これは基本的に舗装コースの中の外側線、外側に白線があり、この区画線の整備ということで、ランナーが走るには区画線が目安になりますので、これをしっかりせないかんということで、区画線の補修にこれを充てさせてもらっております。
 細かい箇所数というのは物すごい数がありまして、スポーツ振興課からこういった路線に対してのいろんな情報があります。これは物すごい数ですから、限られた予算の中で私どもが検索しまして、ここをやっておけば何とかなるという形でチョイスさせてもらって実施しております。
◆石橋 委員 丁寧な説明を受けまして理解はしたところなんですけれども、この簡易舗装の補修費1000万円に対して、荒れた、また穴ぼこがあいただとか、そういう補修だということなんですけれども、今この気象状況の中で異常台風が接近しておりますよね。その間に、今17号、18号もまた接近しているというような話も聞いておりますし、異常に大きくなっておりますので、その辺でどうしても心配されるのが、しらす街道だとか、吉原浮島線の浸水、そういうことに対する舗装が何となく私も気にかかるんですけれども、そういう補修についても1000万円の補修の中に含まれているのか、それともそういう特別の状況の中では、国とか県の補助を充てて早急なる整備ができるものなのか。そういう舗装面に対してランナーは非常に繊細だと思うんです。ですので、その辺の修復をきちっとできる体制になっているのか、その1点。
◎渡辺 道路維持課長 基本的に、私どもは通常やっているメンテナンスの中で、駅伝コースとそれ以外の市内一円の修繕は切り離して考えさせてもらっております。平成25年度から始まった経緯の中では、当初は富士市の中で40キロメートル近いコースがある中で、県道も国道もありますけれども、市道もかなりの距離がありまして、それにつきましては本当に重点的に、その当時1億円ぐらいの補助をもらいまして、本当に傷みの激しいところを優先的に、補助を活用してやりました。何度も言いますけれども、距離が長いがゆえに全部をカバーすることはなかなか難しい中で、主として私どもは市内の補修、至るところ補修があるんですけれども、これはメーンとして考えて、この駅伝コースにつきましては、限られた予算の中で少しずつ、これから先ずっと継続していくであろう駅伝に対して、少しずつバックアップしていきたいという考えでおります。
 ですから、駅伝に関しての補助については、メーンとなる以外の舗装補修事業を補助でもらっているんですけれども、それが今年度もかなりダウンしまして、国からの補助がおりてこない状況の中で、駅伝だけをという形で手を挙げてもなかなか厳しい状況です。修繕関係の補助というのはつきにくい。やはり土質を調べてしっかりした形、舗装をちゃんとしたものにするというものに対しての補助に今手を挙げております。それすらもなかなかもらえていないという状況なものですから、今後は少しずつではありますけれども、傷みの目立つようなところをこのような補正という形で補っていきたいと思っております。
◆石橋 委員 確かに厳しい予算の中で実施されているということでは、大変な命を受けているのかなとは思うんですけれども、メジャーになってきた大会ですので、その辺も配慮した形で、全国放送される大会だということで、けが人が出たら困ると思いますので、その辺の配慮をお願いします。
 そうすると、この簡易舗装の1000万円の中でそういう対応もしていくということで理解してよろしいということですね。
◎渡辺 道路維持課長 この1000万円は、あくまでも富士山女子駅伝のコースの中における補修ということで、一般的にそれ以外の市内一円でやっている舗装補修とは切り離して考えて、そこに特化してやる予定でございますので、承知願いたいと思います。
◆小山 委員 今の駅伝の関係ですけれども、ということは、道路維持課としては、スポーツ振興課のほうから道路状況について注文を受けて、それに沿ってやっているという状況なんですよね。そうしますと、直接の駅伝の関係についてはスポーツ振興課だから、もしかしたらわからないかもしれないけれども、このコース全体の走りぐあい。いわゆる選手からして富士市の道路の走行状況に対する感触、評価、その辺は聞いていますか。担当が直接ではないのでわかりませんが、道路状況について走りやすいとか、あるいはもっとカーブのところの改修とか、部分的な改修は、今、石橋委員がお聞きしたとおりやっているわけだけれども、それに対する評価というのはどうなのかが1つ。承知している範囲でお聞かせ願いたいと思います。
 それから、79ページの雨水浸透・貯留施設の関係ですけれども、補正で何基ぐらいになりますか、そしてトータルでどのぐらいになるのかな。
 あわせて言いますと、この前台風16号のときですけれども、御案内のとおり、北から水が瞬間的に流れてきますので、広見のあたり、石坂のあたり、そして国道139号と大淵街道の合流点とか、これは排水が激しく噴き出ていました。道路が川のようになっていましたね。非常に危険な状況だったと思うんです。あれはすぐにというわけにはいかないかもしれないけれども、ともかくなれない人が車を運転しているときは非常に危険で、怖がっていました。この状況というのは山麓の特殊な地形条件がありますので、ある程度それを想定して対応しなければいけないと思うんですけれども、この辺についての状況把握と、当面の何か対策があるのか。あわせて伺っておきたいと思います。
◎渡辺 道路維持課長 走る方からの目線として、駅伝コースがどんなものかというお話ですけれども、基本的にうちのほうとしては道路の維持管理的な面では捉えているんですけれども、スポーツ振興課のほうは、やはりランナー目線で、くぼみであったり、欠けてあったりというのを詳細に捉えてくれてあります。それについては私どもも、走ったら多分ここでつまづくだろうとかいうような大きな段差等につきましては、当然積極的に修繕をしております。それと、平成25年から始まった中で、恐らくランナーの方からスポーツ振興課のほうにも、この辺がちょっとどうだということも情報が入るでしょうから、それらを聞き取りしながら、できる限りのことは対応していきたいと思っています。
◎相場 河川課長 まず、雨水浸透桝の補正予算の関係でありますが、まず金額は250万円ということで、予算から見た基数ですけれども、45基を予定しております。A型が11基、B型が19基、タンクが15基になっております。あと、今までの全体の実績ということなんですけれども、平成27年度までに1077基設置しております。今年度につきましては75基申請がありました。
 続きまして、国道139号と吉原大淵線のあたりの合流部の状況把握ということなんですけれども、委員おっしゃるように、あの辺があふれているということは把握しております。その対策ということなんですけれども、水が流れ込む川が和田川となりまして、県のほうも把握しておりまして、県と市と小潤井川・和田川アクションプランをつくりまして、その中で事業を進めていこうということで今進めております。和田川につきましては、しゅんせつを県のほうでやっていただいております。小潤井川につきましては、今後整備をしていくという話を聞いております。
◆小山 委員 道路の状況、概して評判は悪くないと思うんですよね。そこのところは走りやすい道路だという評価をいただいていると思いますが、引き続きまたこれは整備をしていくということですので、よろしくお願いしたいと思います。
 それから、雨水浸透の関係は、初めちょっとわかりにくかったんだけれども、平成27年度全体で75基ということ。補正で幾つやるというの、それは後でいい。トータルで1077基というのはわかりました。
 ということで、今水があふれるという話をしましたけれども、北部地方でこの雨水浸透桝がどのくらいきくかわかりませんから、特にいわゆる沿線地域というのかな、流下する、水が流れ落ちる沿線の地域での重点的な雨水浸透桝の設置であるということについては、特にPRを強くやってくれていますか。
 それから、和田川に行く水、さっき申し上げた国道139号との合流点とか、あるいは大淵街道の広見以南。あの北側のほうはそんな状況は余り見られなかったんですけれども、さらに北部へ行くと片倉の貯留ダムがありますから、小潤井川のほうは多少緩和されたんじゃないかと思うんですけれども、西のほうに向かう水。しかし、この直下してくるもの、和田川に行くような水については、今ごらんのとおり、物すごい勢いであふれ出ている。これは下手すれば民家のほうにも流れかねないものですから、その辺は引き続き注視してやっていただきたいと思います。
 わかりにくかった点をもう1点、雨水浸透桝の関係で、数字をもう1回挙げてください。
◎相場 河川課長 まず、当初予算で99基を予定しておりまして、補正で45基。75基というのは9月末までで申請があった件数でございます。
◆小山 委員 今年度、補正を入れて99基にするということ。それからPRの話は。
◎相場 河川課長 99と45を足しまして144基を予定しているということになります。
 雨水浸透桝のPRということですけれども、まず「広報ふじ」に掲載しております。あと、下水道の指定工事店の説明会があるんですけれども、そういう説明会に出席しまして説明をしております。
 あと、環境フェアとか、「ふじ Bousai 2015」ということで、ふじさんめっせのほうで開かれるんですけれども、そこでPR活動もしております。あと、個別にパンフレット等も配っております。
◆下田 委員 79ページの河川改良費のところで、神戸地区水路改修事業費のところなんですけれども、委員会の資料を見させていただくと、一番最後のページに工事予定箇所が書いてあるんですけれども、第二東名のほうから住宅のところまで水路を改修すると思うんですけれども、住宅のところからどこか別のところに流しているんですか、それともここで終わっているのかどうか。その後、どこかに流しているのかどうか確認したいんですけれども、よろしくお願いします。
◎相場 河川課長 まず、終点部が滝川に落ちております。神戸小学校の南側を通過しまして滝川のほうに落ちております。起点は県道です。まだ大分上になりまして、ちょっと説明しにくいんですけれども、ここのところは通過しているという河川になっております。
○笠井 委員長 質疑を終わります。
 これから討論に入ります。――討論を終わります。
 これから採決に入ります。
 お諮りいたします。
 議第83号平成28年度富士市一般会計補正予算(第2号)については原案どおり決することに御異議ありませんか。
              (「異議なし」の声あり)
 御異議なしと認め、議第83号は原案どおり可決されました。
 次に、陳情番号3富士市土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例に基づく土砂埋め立て事業地内の検査拡充を求める陳情を議題といたします。
 事務局が朗読いたします。
◎  事務局 (朗読)
○笠井 委員長 朗読を終わります。
 本陳情につきましては、行政当局にも提出されていることを事前に皆さんにお伝えしておきます。陳情番号3について、当局の所見を求めます。
◎朝比奈 土地対策課長 それでは、陳情に対する所見を述べさせていただきます。土砂は本来、土地造成の材料として利用価値があるものですが、そのうち建設現場等から発生し、再利用されなかったものは埋立処分されております。このような土砂の埋立処分は、社会基盤の整備を含めた建設事業などにおいて不可欠な行為となりますが、無秩序な埋立行為を放置すると、埋め立てられた土砂の崩壊、流出等による災害発生の危険性があります。このような災害を防止するため、静岡県では、昭和51年4月1日から静岡県土採取等規制条例を施行しております。
 本市では、市、事業主、土砂等を発生させるもの、土地所有者など埋立事業にかかわるものの責務を明確にするとともに、適用となる埋め立ての範囲や行政処分などを県条例より強化し、許可制とする富士市土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例を平成23年1月1日から施行しております。この条例の制定に当たりましては、法令の適用を受けない造成等による土砂の崩壊や流出等を防止するといった県条例の目的を踏襲しております。
 また、市条例施行規則において許可申請書の添付書類として、土壌検査報告書及び搬入計画書の提出を規定しております。しかし、土壌検査報告書につきましては、検査の要否を判断する明確な基準がないこと、また、搬入計画書につきましては許可申請時に埋め立てられる全ての土砂の発生元が判明しておらず、未定との記載が多いことなどの課題が明らかになりました。
 このため、平成27年4月1日施行の規則改定により、土壌検査の要否を判断する基準を明確にするとともに、搬入前に発生元を把握するため、搬入変更計画書の提出を義務づけております。このことにより埋め立てられる土砂の発生元自治体への照会が事前に可能となり、不適正な土砂による埋め立てを防止することができるようになったと考えております。
 陳情項目1の埋立事業地内において、土壌検査、水質検査を市が定期的に行うことについてでありますが、市条例第3条において、市の責務として災害の防止及び環境の保全上支障のある土地の埋め立て等が行われないよう、必要な施策を実施することを規定しております。また、第27条には、土地の埋め立て等の施工の状況の検査規定があり、第31条第2項第4号には、この検査の拒否等をしたものに対する罰則を規定しております。市では、これらの市条例の規定に基づき、平成27年度に抜き打ちによる土壌検査を実施いたしました。検査の結果は、環境基準に適合したものでありましたが、このような検査の実施は、埋め立てられた土砂の状況を確認できるということのほか、事業主に対して、埋め立てる土砂の安全性に対する意識づけができるという効果があるものと考えております。
 市による埋立事業地内の土壌検査につきましては、本年度も平成27年度と同様の検査を実施する予定であり、また今後においても許可地の状況や許可件数などを考慮した上で、引き続き実施してまいりたいと考えております。
 一方、水質の確認方法につきましては、検査を実施する場合、許可地の下流部の水路や河川などからサンプリングすることとなりますが、環境部において河川の水質検査を行っていることや、上下水道部で井戸の原水検査を行っていることから、土壌検査による搬入土砂の安全性の確認とあわせ、関係部局間の連携を密にとって水質の状況把握にも努めてまいりたいと考えております。
 陳情項目2の結果を情報公開することにつきましては、事業主、土砂等を発生させるもの、土地所有者など、埋立事業にかかわるものへの土砂の安全性に対する意識づけや市民への情報開示の観点から、市のウエブサイトなどでの公表について検討してまいります。
 以上であります。よろしくお願いいたします。
○笠井 委員長 当局の所見が述べられましたので、当局所見に対する質疑を許します。
◆川窪 委員 今、課長答弁をいただきましたけれども、陳情者の文書にも出ていますけれども、23カ所あって、そのうちの半分は岩本山だということですよね。岩本山は梅のシーズンになりますと市内外から非常に観光客も来て、そういう中で、あそこに公害が出ているのでなんていう風評が出てくるとその観光にも影響してくるんじゃないかと思うんです。
 課長の答弁の中で、搬入計画書だとか、土壌の検査報告書、許可申請書だとか、あくまでも紙での申請で、ここでも出ているように、検査の要否を判断する明確な基準がないということ、ここにあるよね。だからこの下へと、発生元を明確にしようとか何とかあるんだけれども、基本はあくまでも申請書とか検査書等々の書類上の審査を通ると許可が出てしまうというのが、今問題になっている豊洲市場の問題ですね。話は別にするけれども、あそこだって検査を全部通っているんだけれども、いざふたをあけてみたら、ああいう水の問題で出ちゃっているというのがあるわけですよ。ですから、ここに出ているけれども、土砂は持ってくる前にどこから出てきたかということの検査はもっと厳しくするということがまず市民に対する安全第一の担保だと、これは1つ思うんです。
 もう1つは、水質検査というのもここに出ていたよね。最後のほうに、水質の確認方法について出ていたんだけれども、関係部局間の連携を密にと言っているけれども、一番地域で心配している陳情者の人たちを含めて、検査の結果を信用しないわけでもないんだけれども、やっぱり最低の安全・安心は水質検査をしっかりやってくれる、サンプリングをやってくれているというのを、公開しますとちゃんと回覧板でもやる。
 例えばの話になってしまうけれども、うちのほうで田子の浦のしゅんせつの汚泥にしても、2カ月に1遍ずつ関係の人たちがみんな集まって、サンプリングして検査した結果は、回覧板で町内に全部回しているわけ。それでもなかなか不安というのを払拭できないんだけれども、最低限やるというのはもっと厳しくやっていかないと、これは岩本山の問題だけではなくて、あと22カ所あるんだけれども、これは小さいからいいというものじゃないからね。大きいから検査しよう、小さいから検査しないではなく、大小とも不法で産廃のいろんな土砂を入れられたら困るわけだから、その辺は改めてもう1回厳しく、これは出どころへ検査に行くとか、たまには土壌も市のほうで検査してみるとか、そういうふうに厳しくしなければどんどん、こういう法律というのは非常によくできているんだけれども、この法律を抜けていくというのが、そういう連中が意外に多いところなんですね。だから、この辺もしっかりやってもらいたいなということは、意見と要望だけはしておきます。これでいいとは思います。
◆小山 委員 大事なことは、土壌検査、水質のチェックというものを安定的に定期的にやってほしい、このことを担保してほしいというのが陳情の趣旨だと思うんです。したがって、今、課長に説明していただきましたけれども、現在の条例の運用によって陳情の趣旨は担保されるよという答弁だと聞いたんですけれども、まずそれはそういう理解でよろしいか。つまり、現在の条例の中で、その運用によって土壌検査、水質検査というものは、水質は直接やらないにしても、簡略にしてもこれは十分担保できると。これをまず確認しておきたいと思います。
 陳情者の一番の眼目が、市内に持ち込まれた土壌がどういう状況にあるかということを常に知りたいということ、内容についても公表してもらいたいということがあるんだけれども、一番の趣旨はそこですね。抜き打ちはやっているんだけれども、安定的に定期的にやってもらえるのかということなんですよね。その辺はどうですか。
◎朝比奈 土地対策課長 ただいまの質問ですが、土砂につきましては、平成27年4月1日に施行いたしました改正後の規則によりまして、搬入2週間前に搬入元を把握できるような仕組みになっております。発生元の自治体につきましては、水質汚濁防止法によって有害特定物質を扱った事業所は届け出をすることになっておりまして、自治体でその辺を把握しております。その辺を有害特定物質を取り扱っていた場所かどうかを当課のほうで関係の部署、富士市であれば環境部、ほかの市町であればそこの環境部局、そういうところに問い合わせをいたしまして確認いたしております。それで、有害特定物質を取り扱ったということになれば、そこで検査を義務づけます。そういう仕組みで今搬入変更計画書を提出してもらって、具体的にどこの場所で出たかというところまで書いていただいております。
 それから、土壌検査ですが、これは昨年度から実施いたしました。年間5カ所につきまして、まず許可事業主全員に土壌検査をやりますよという通知をしまして、日とか場所を示さずに抜き打ちでサンプリングを行っております。そのことによりまして、全許可事業者の安全性に対する意識づけが得られているものかと考えております。
 それから、市におきましても、土砂の現状を把握するということで確認をしているところでございます。
 それから、水質のことについてでございますけれども、まず土壌検査をただいま5カ所実施しているという説明を申し上げましたが、土壌検査を実施して、環境基準に全て適合していたという結果が出ておりますが、適合していたことを検証することによって、この土壌由来の水質の汚染がないということで水質に関しては判断しております。また、所見の中でもありましたが、環境部におきましては、最終的には河川に水は流れますが、市内の河川について調査を行っております。
 それに加えまして、地下水のモニタリング調査を年間4カ所、場所を変えて毎年行っております。また、皆さんが一番心配するのは、皆さんがお口にする水道水のことだと思いますけれども、上水道の井戸につきましては深井戸でございますので、大体45メートルから350メートルぐらい、深井戸は深いところでとっておりまして、岩盤、シルト層、そういった不透性のところを貫いたところでとっておりますので、雨水の浸透による影響が及ぶことがないと考えております。
 さらに、先ほど申し上げました原水検査も実施しているところでありまして、これらのことを総合的に判断しまして、市として現在の利用を見て安全性が確認できているというふうに考えております。
◆小山 委員 この富士山麓も、御案内のとおり、何十カ所という埋め立てをしていますね。岩本山が最大規模だということを言いましたけれども、ともかく我々の見える範囲で富士山麓に散らばっています。今の課長の説明でおおよそはわかりました。要するに現行の条例、それから施行規則の中で、土壌検査及び水質検査は十分対応できる、担保できるという理解でよろしいんですね。
 特に陳情の中にありますけれども、一番最後のほうに岩本山の環境と水を守る会の皆さんが書かれておるんだけれども、検査義務はいまだに実現していないとありますね。この検査義務というのは、読み方を変えれば、この条例において検査をする権限があるか、そして事業者において検査を受ける義務があるか、こういうふうにも読めるわけです。県や市が検査をする義務があるというよりも、市が検査する権限を持っているかということ、業者はそれに対して嫌ですよと不服訴訟をやって闘うよとか、そういうことにならないと、それが担保されているかということが一番の問題だと思うんです。
 今伺った範囲においては、検査をする権限はある、事業者は検査を受ける義務がある、こういうふうに理解すればいいわけですね。
◎朝比奈 土地対策課長 そのとおりでございます。条例第27条におきまして、立入検査について規定しております。これにつきましては、市長は、事業区域にある土地もしくは建物に立ち入って検査できるという規定になっております。また、条例第31条第2項第4号につきましては、この検査を事業者が拒否した場合には罰則を受けるというような規定が設けられております。したがいまして、検査をすることができるということ、検査を受けなければならないという仕立てになっておりますので、条例上でその辺は担保されているものと考えます。
◆小山 委員 そうしますと、検査義務について疑問を持っておられるということがここで言われている、陳情者の皆さんにおいてはその辺が引っかかっていたと受け取られるわけです。ですから、その辺については常に検査に関する条例の意味合いというのをもっとPRしていただきたい、趣旨を理解していただくようにPRしていただきたい。
 それから、公表については、さっきウエブサイト等でも検討するということだったように聞いているんだけれども、これは検討というか、当然ながらどんどん公表して、いつも皆さんに、来たら見せるよではなくて、積極的にこちらから発信するよと、このことがまた業者の皆さんに対する暗黙の規制、意識づけということになると思うんですが、その辺はどうですか。
◎朝比奈 土地対策課長 検討というふうに申し上げましたが、ウエブサイトなどと言いましたが、あとは書面で用意しておいて、来た方にお渡しするという方法で、検査の公表については積極的に行ってまいりたいと考えております。
◆石橋 委員 小山委員が質問してお聞きしたので大分私の趣旨も同じだなということで、ある程度理解したんだけれども、要は、陳情者と行政との乖離が多少あったようにもうかがわれるんです。平成24年8月から今回の陳情に至るまで、市長に対し5回要望書を提出していたということと、一定の理解を示したものの、検査義務はいまだに実現していませんと言い切っているの。この辺の陳情者との乖離はどのような形で乖離が生じていたのか、もっと早い手だてができなかったのか。
 平成27年度から検査をやっているよという報告を受けたんですけれども、これについても定期的に実施していくのかどうか。ですから、陳情者側との意見の相違を払拭できる、そういうことが今後できるのか、その辺をちょっとお聞きしたい。
◎朝比奈 土地対策課長 まず、陳情者からの御要望が、平成24年8月から平成26年6月まで、PTAも含めまして5回、今回の岩本山の環境と水を守る会から4回ということで出されておりますが、その間、施行規則の改正によって土壌検査を受けなければならない、判断につきましても、搬入変更計画書を提出させることによって把握していくということで改善してまいりました。また、平成27年度から土壌検査を予算づけさせていただきまして実施しているということで、状況の把握ということにも努めておるところでございます。先ほども所見の中でお示しさせていただきましたが、今後も実施していくということでお約束させていただいたということで御理解をいただきたいと思います。
◆石橋 委員 そういう誠意を見せれば、地元の人としましても、陳情者としても、理解をある程度いただけるのかなと思います。これは誠意だと思いますので、その辺をしっかり伝えていただけることをお願いいたします。
◆山下 委員 水質検査のほうは今十分にしっかりやっていて、安全確保ができるということで、これはしっかりとまたこちらのほうも推移を見守っていきたいと思います。
 そして、土壌検査のほうですが、岩本山、富士山麓、富士市の水源になるということで、汚染物質が埋め立てられないようにしっかり監視すべきというところで、先ほどの説明ですと抜き打ち検査を行っているということで、予算がしっかりと確保できればもう少しふやしていく、拡充をしていくべきだと思いますけれども、それはいかがでしょうか。
◎朝比奈 土地対策課長 土壌検査の箇所数の増につきましては、平成24年に条例施行されましてから現在まで、年間平均5.4件の許可を行っておりますけれども、その辺の許可状況、今後の埋め立ての状況、そういうところも勘案しまして、増ということも含めまして、必要があれば検討してまいりたいと考えております。
◆山下 委員 わかりました。お願いしたいと思います。
 あと、条例の第3条で市の責務と第27条のところをこれからしっかりと活用していただいて、抜き打ち検査を毎年しっかりと行って、結果をしっかりと公開していただくことを要望しておきたいと思います。
○笠井 委員長 質疑を終わります。
 次に、委員の皆さんの御意見を伺いたいと思います。
 陳情に対して、この委員会としてどのように対処していったらいいかということで御意見をいただければと思います。
◆小山 委員 陳情された皆さん、きょうは意見陳述がなかったものですから、直接伺っておきたい、確認しておきたいこともあったのですが、きょうは伺うことができませんでした。
 ただ、今、課長からるる伺った範囲においては、陳情の趣旨は現下の条例の対応で十分できますよということと、公表については検討ではなくて、もっともっとこれからは積極的に発信していきますということで確約しておりますので、陳情の趣旨はここで尽きているんじゃないかと、私はそう考えるんですけれどもどうでしょうか。
○笠井 委員長 それでは、陳情番号3について、本委員会としての結論を出したいと思います。
 これまでの意見を集約しますと、陳情番号3富士市土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例に基づく土砂埋め立て事業地内の検査拡充を求める陳情については、本委員会としては当局の説明を了承するということでよろしいでしょうか。
              (「異議なし」の声あり)
 御異議なしと認めます。よって本委員会としては、陳情番号3について、当局の説明を了承することに決しました。
 以上で本委員会に付託となりました議案1件及び陳情1件の審査を終わります。
 なお、委員長報告については正副委員長にお任せ願えますでしょうか。
              (「異議なし」の声あり)
 では、そのようにさせていただきます。
○笠井 委員長 以上で建設水道委員会を終了いたします。
               午前10時46分 散 会