議事ロックス -地方議会議事録検索-


静岡県 富士市

平成28年 9月 定例会−09月23日-02号




平成28年 9月 定例会

平成28年富士市議会定例会(9月)会議録第2号
平成28年9月23日(金)
1.出 席 議 員(32名)
                1番  萩野基行 議員
                2番  佐野智昭 議員
                3番  笹川朝子 議員
                4番  小池義治 議員
                5番  石川計臣 議員
                6番  下田良秀 議員
                7番  井出晴美 議員
                8番  藤田哲哉 議員
                9番  高橋正典 議員
               10番  山下いづみ議員
               11番  鈴木幸司 議員
               12番  杉山 諭 議員
               13番  遠藤盛正 議員
               14番  小野由美子議員
               15番  海野庄三 議員
               16番  一条義浩 議員
               17番  井上 保 議員
               18番  小池智明 議員
               19番  笠井 浩 議員
               20番  小沢映子 議員
               21番  荻田丈仁 議員
               22番  太田康彦 議員
               23番  川窪吉男 議員
               24番  望月 昇 議員
               25番  米山享範 議員
               26番  小山忠之 議員
               27番  村松金祐 議員
               28番  影山正直 議員
               29番  稲葉寿利 議員
               30番  石橋広明 議員
               31番  前島貞一 議員
               32番  松本貞彦 議員

2.欠 席 議 員(0名)

3.欠     員(0名)

4.説明のため出席した者(24名)
           市長       小長井義正君
           副市長      森田正郁 君
           副市長      仁藤 哲 君
           教育長      山田幸男 君
           代表監査委員   山田充彦 君
           総務部長     影島清一 君
           財政部長     高橋富晴 君
           市民部長     加納孝則 君
           福祉部長     太田 守 君
           保健部長     青柳恭子 君
           環境部長     栢森孝幸 君
           産業経済部長   成宮和具 君
           都市整備部長   渡辺 孝 君
           上下水道部長   山田恒裕 君
           建設部長     遠藤光昭 君
           中央病院長    小野寺昭一君
           中央病院事務部長 杉沢利次 君
           消防長      稲葉定久 君
           教育次長     畔柳昭宏 君
           監査委員事務局長 小野晴敏 君
           市長公室長    山田教文 君
           企画課長     高野浩一 君
           総務課長     和泉 誠 君
           財政課長     伊東禎浩 君

5.出席した議会事務局職員(3名)
           局長       渡辺 悟
           次長       石川伸宏
           統括主幹     渡辺利英

6.議事日程(第2号)
                          平成28年9月23日(金)・午前10時開議
 日程第1  議案一括議題
        認第1号 平成27年度富士市一般会計歳入歳出決算認定について
        認第2号 平成27年度富士市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について
        認第3号 平成27年度富士市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について
        認第4号 平成27年度富士市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について
        認第5号 平成27年度富士市新富士駅南地区土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について
        認第6号 平成27年度富士市第二東名IC周辺地区土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について
        認第7号 平成27年度富士市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について
        認第8号 平成27年度富士市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算認定について
        認第9号 平成27年度富士市内山特別会計歳入歳出決算認定について
        認第10号 平成27年度富士市旧今泉、一色、神戸、今宮特別会計歳入歳出決算認定について
        認第11号 平成27年度富士市須津山特別会計歳入歳出決算認定について
        認第12号 平成27年度富士市旧原田特別会計歳入歳出決算認定について
        認第13号 平成27年度富士市鈴川財産区特別会計歳入歳出決算認定について
        認第14号 平成27年度富士市今井財産区特別会計歳入歳出決算認定について
        認第15号 平成27年度富士市大野新田財産区特別会計歳入歳出決算認定について
        認第16号 平成27年度富士市檜新田財産区特別会計歳入歳出決算認定について
        認第17号 平成27年度富士市田中新田財産区特別会計歳入歳出決算認定について
        認第18号 平成27年度富士市中柏原新田財産区特別会計歳入歳出決算認定について
        認第19号 平成27年度富士市西柏原新田財産区特別会計歳入歳出決算認定について
         ●委員長報告
          一般・特別会計決算委員会委員長      小池智明 議員
         ●委員長報告に対する質疑  ●討 論  ●採 決
 日程第2  議案一括議題
        認第20号 平成27年度富士市水道事業会計決算認定について
        認第21号 平成27年度富士市公共下水道事業会計決算認定について
        認第22号 平成27年度富士市病院事業会計決算認定について
        議第93号 平成27年度富士市水道事業会計剰余金処分について
        議第94号 平成27年度富士市公共下水道事業会計剰余金処分について
         ●委員長報告
          企業会計決算委員会委員長         村松金祐 議員
         ●委員長報告に対する質疑  ●討 論  ●採 決
 日程第3  議案一括議題
        議第83号 平成28年度富士市一般会計補正予算について(第2号)
        議第84号 平成28年度富士市国民健康保険事業特別会計補正予算について(第2号)
        議第85号 平成28年度富士市後期高齢者医療事業特別会計補正予算について(第1号)
        議第86号 平成28年度富士市介護保険事業特別会計補正予算について(第1号)
        議第87号 平成28年度富士市病院事業会計補正予算について(第1号)
        議第88号 富士市地区まちづくり活動推進条例制定について
        議第89号 富士市職員の退職管理に関する条例制定について
        議第90号 富士市火災予防条例の一部を改正する条例制定について
              ●説 明  ●質 疑  ●議案委員会付託
 日程第4  請願について
 日程第5  陳情について
 日程第6  発議第3号 常葉大学富士キャンパスの撤退に伴う跡地利用に係る決議について

7.会議に付した事件
   議事日程と同一

                 午前10時 開 議
○議長(影山正直 議員) 出席議員が法定数に達しておりますので、会議は成立いたしました。
 直ちに本日の会議を開きます。
 本日の会議は、お手元に配付いたしてあります議事日程により進めます。
 この際、報告いたします。
 去る9月15日、議会運営委員会を開催願い、発議議案の取り扱いなどについて協議していただきましたので、その内容、結果について、議会運営委員会委員長小沢映子議員から報告願います。20番小沢映子議員。
              〔20番 小沢映子議員 登壇〕
◎20番(小沢映子 議員) 御指名をいただきましたので、議会運営委員会の報告をいたします。
 去る9月15日、議会運営委員会を開催いたしましたので、その概要と結果について御報告申し上げます。
 最初に、一般質問につきましては、9月15日正午をもって締め切り、22人の議員から通告されたことを受け、日程について協議した結果、10月3日に4人、4日に5人、5日に5人、6日に5人、7日に3人とすることといたしましたので、御了承願います。
 次に、常葉大学富士キャンパスの撤退に伴う跡地利用に係る決議についてでありますが、本日、発議第3号として上程し、提出者は副議長、賛成者は会派の代表者とすることとし、審議の方法といたしましては、質疑、委員会付託、討論を省略し、本会議即決としていくことが確認されましたので、御了承願います。
 以上で議会運営委員会の報告を終わります。
○議長(影山正直 議員) 以上で議会運営委員会の報告を終わります。
 ただいまの議会運営委員会委員長の報告にもありましたように、けさほど一条義浩議員ほか6名の議員から、発議第3号常葉大学富士キャンパスの撤退に伴う跡地利用に係る決議についての議案が提出され、受理し、お手元に配付いたしてありますので御了承願います。
 以上で報告を終わります。
      ―――――――――――――――――――――――――――――――
△日程第1 議案一括議題(認第1号〜認第19号)
○議長(影山正直 議員) 日程第1 認第1号平成27年度富士市一般会計歳入歳出決算認定についてから認第19号平成27年度富士市西柏原新田財産区特別会計歳入歳出決算認定についてまでの19件を一括議題といたします。
 これから委員長報告を行います。
 一般・特別会計決算委員会委員長小池智明議員から報告願います。18番小池智明議員。
              〔18番 小池智明議員 登壇〕
◎18番(小池智明 議員) 御指名をいただきましたので、一般・特別会計決算委員会の報告をいたします。
 去る9月7日の本会議において当委員会に付託となりました議案19件について、9月12日、13日及び14日の3日間にわたり、午前9時30分より全員協議会室において、委員全員と当局より両副市長を初め関係部課長出席のもと委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過の概要と結果について御報告いたします。
 最初に、認第1号平成27年度富士市一般会計歳入歳出決算認定についてを議題とし、審査いたしました。
 初めに、歳出1款議会費及び2款総務費について当局より説明を受け、審査に入りました。
 2款総務費について、コミュニティFM事業費では、平成25年度富士市議会事業評価で、改善・効率化し継続という判定をし、魅力的な番組づくりが行われるよう改善すべきとしたことに対し、子育て世代を対象にした参加型の番組や、主に小学生を対象にした番組に幼稚園・保育園児も加えて、子どもの取り組みや意気込みを伝えていくなど、市民が参加できる番組づくりを行っているとのことなので、もっと多くの方に聞いてもらえるよう広報に努めてほしい。
 公共施設めぐり事業費では、公共施設見学を団体46回、個人参加で4回行ったが、いずれも応募多数だったため、抽せん等を行い、断った団体や個人もあったとのことである。見学できなかった人たちを翌年度優先して参加できるようにするなど、全ての希望者に応じられるよう取り組んでほしい。
 セキュリティ対策事業費では、年2回市役所内のサーバーの脆弱性の診断を行うほか、外部及び内部の電算システムの通信内容を常に監視、傍受して、検知した危険な動きを管理者に通知するシステムを導入しているとのことである。官公庁や民間企業でセキュリティ事故が発生しているため、常に危機感を持って対応してほしい。
 市民活動支援費では、市民協働推進審議会を1回開催したが、審議事項はなく市民活動支援補助金の採択状況や市民協働事業提案制度の試行状況等の報告を行ったとのことである。今後は、平成26年度から試行されている市民協働事業提案制度のあり方や周知方法についても掘り下げた議論を行ってほしいなどの要望がありました。
 次に、3款民生費について当局より説明を受け、審査に入りました。
 学習支援事業費では、貧困の連鎖を防止するため、生活困窮世帯等の中学3年生を対象に高校進学を支援する事業を行っているとのことだが、高校進学後も中途退学とならないよう、学校や保護者とも連携しながら継続して支援する仕組みを検討してほしい。
 介護施設等整備事業費では、介護老人福祉施設などの3件の施設整備に補助を行っているが、できる限り住みなれた地域で生活が継続できる地域密着型サービスの充実に向けて、地域的な偏りが生じないよう留意しながら、施設整備への支援を続けてほしい。
 放課後児童健全育成費では、国の補助基準改正により、平成27年10月から放課後児童クラブへの委託契約額について新たな算定基準が適用されている。この制度改正に伴い会計処理などについても複雑化しているため、各放課後児童クラブに対し、引き続き丁寧な指導を行ってほしい。
 代表的な施策指標の保育園待機児童数は、定義に求職中の世帯を加えたことにより平成27年度は32人と増加している。待機児童の解消には大規模な保育施設の整備だけでなく、小規模保育施設や事業所内保育施設の充実が寄与すると考えるので、今後ともそれらの拡大を支援し待機児童の解消に努めてほしいなどの要望がありました。
 次に、4款衛生費について当局より説明を受け、審査に入りました。
 母子訪問指導事業費では、乳児家庭全戸訪問を行ったほか、乳幼児健康診査未受診者家庭訪問や4か月児健康診査虐待項目訪問においても全ての乳幼児把握に努めるなど、きめ細かな対応は評価するところである。今後も児童虐待などに早期に対応するため、乳幼児家庭への丁寧な支援を続けてほしい。
 市民健康行動支援事業費では、ふじさん青春マイレージ事業を行っているが、ふじのくに健康いきいきカードの発行数が目標の1000人に対し、685人と下回っている。参加者からは好評であったとのことなので、取り組みやすい事業となるよう改善するとともに、青春大賞事業とあわせて参加を呼びかけるなど周知についても工夫してほしい。
 最終処分場跡地管理費では、産廃跡地8カ所及び狐久保最終処分場の浸出液等について、廃止に向け必要な水質検査が行われているとのことである。いずれも山間部にあることから、水源が汚染されることがないよう、引き続き厳格な監視体制のもと管理を行ってほしいなどの要望がありました。
 次に、5款労働費から7款商工費について当局より説明を受け、審査に入りました。
 5款労働費について、就職支援事業費では、中小企業の人材確保を目的とした富士地区UJIターン促進協議会に補助金を交付し、事業の1つとして、市内企業でのインターンシップに訪れた県外学生に、旅費及び宿泊費の助成を行ったところ、参加者6人中、助成対象者は1人であったとのことである。県外から1人でも市内での就職、定住につなげられれば、効果は大きいと考えるので、協議会と連携しながら一層の事業拡大に努めてほしいとの要望がありました。
 6款農林水産業費について、森林被害木対策事業費では、元吉原地区や田子浦地区等で調査を行い、発見された松くい虫被害木全てを伐倒駆除し、また、海岸の官有無番地内の塩害被害木全てを除去するなど効果的な対策がとられているとのことである。調査に加え、地区の状況を聞きながら、今後の対策を講じてほしいとの要望がありました。
 次に、7款商工費について、TMO支援事業費では、富士本町商店街振興組合と協議して、富士駅前に駅周辺の情報発信や交流を図ることを狙いとした富士駅前とにかく明るい掲示板を設置したとのことだが、落書き等がされたことから、現在はポスターの掲示だけになっている。駅周辺のにぎわいづくりに寄与しているかきちんと検証してほしい。
 シティプロモーション推進事業費では、東京駅及び成田空港行きの高速バスにラッピングを施して、富士市の知名度向上に努めているが、他市では、高速道路上の跨道橋に横断幕を多数掲げるなど、定点的なPRを効果的に行っている事例が見られるので、費用対効果も踏まえ、常に新たな取り組みを検討してほしいなどの要望がありました。
 次に、8款土木費について当局より説明を受け、審査に入りました。
 新交通システム推進事業費では、JR北海道によるDMVの開発のめどが立たないため、それにかわる交通手段の検討も含めた公共交通ネットワークの再構築を目指しているとのことだが、特に富士駅−新富士駅間のアクセスについては、本市の公共交通における大きな課題となっていることから、関係機関との協議をさらに重ね、早い段階で方向性を打ち出してほしい。
 TOUKAI−0推進費では、住宅の耐震化率が平成27年度末の実績で89.9%と高い値となっているが、ことし4月の熊本地震の発生以降、住宅の耐震補強の必要性が再認識されているので、耐震化率のさらなる向上に努めてほしい。
 代表的な施策指標の煙突撤去累計本数は、過去3年で38本のままとなっている。既に休止している煙突を14本把握しており、今年度、事業者からアンケートをとり、撤去に係る補助制度の周知を行うとのことなので、事業者と協議し、景観の阻害となる不要な煙突の撤去を進めてほしいなどの要望がありました。
 次に、9款消防費について当局より説明を受け、審査に入りました。
 耐震性貯水槽整備事業費では、当初予算での4基分の計上に対し、実際には2基の整備にとどまっている。これは国及び県の補助金の交付状況によるとのことだが、各地域からの設置要望も多いため、火災のときに確実に消火用水を確保できるよう、速やかに適切な整備を進めてほしい。
 代表的な施策指標の普通救命講習年間受講者数が年々増加しており、応急手当普及員の資格を持つ消防団員による講習もふえ、市民への普及が見られている。しかし現在、普通救命講習の開催に係る消防団員への補助がないとのことなので、補助制度の構築に向けた検討を進めてほしい。
 救急活動費では、救急要請により出動したにもかかわらず社会死や本人の搬送拒否等の理由から不搬送となるケースがあるとのことだが、1回当たりの救急出動に11万5000円余のコストがかかっていることから、いたずら等の防止を図るためにも、コスト意識を含めた救急車の適正利用について広く市民に周知してほしいなどの要望がありました。
 次に、10款教育費について当局より説明を受け、審査に入りました。
 代表的な施策指標の授業がわかると回答した割合が中学生において大きく下がっている。全国学力・学習状況調査における実生活に関連した学習を推進しているかという項目の本市の値が低いことが原因と考えられるとのことだが、昨年開設した教育研修センターを活用して授業の改善に努めてほしい。
 小学校学校運営協議会運営事業費では、学校運営協議会を行うことで地域との連携が高められるとのことである。昨年度末、中学3年生による覚醒剤使用事件が発生したが、このような事件が発生した場合、学校運営協議会として地域とどのように解決していくのかということを具体的に検討してほしい。
 高等学校費では、全生徒の0.8%に当たる6人の生徒が中途で退学し、これは全国平均の1.5%と比べると低いとのことである。学校によりさまざまな特徴があり、また退学の理由もさまざまであると思うが、アンケート調査を卒業時だけでなく各学年で行う等指導に努め、中途退学者ゼロを目指してほしい。
 子ども・若者育成支援事業費では、若者相談窓口「ココ☆カラ」に新規、継続合わせて611件の相談があり、3人の相談員と70人を超えるサポーターで対応できているとのことだが、現在、引きこもりの若者に対するアウトリーチができる相談員が1人しかおらず、負担の大きさが懸念されることから、アウトリーチ対応ができる相談員の確保に努めてほしい。
 文化会館管理費では、会館用地及び駐車場借地料が6737万円余であり、大きな負担となっている。市の方針では公共施設用地は市の所有地とするとのことであり、文化会館は将来的にも使い続ける施設であるので、地権者から買い取りの要請があった場合は、積極的に応じてほしい。
 図書館費では、平成27年4月から中央図書館の平日の開館時間を午後7時までに延長したことで、平成26年度より全体の利用者数が1万7000人余、そのうち午後5時以降の利用者数が9000人余増加したとのことだが、今後は仕事をしている人も利用できるように、平日の開館時間のさらなる延長や土日の開館時間の延長等を検討してほしい。
 資料購入事業費では、不明資料が1223冊あるとのことである。新刊図書は職員がいるカウンターの側に置くなど図書の持ち去り防止に努めているようだが、実態を市民に広く知ってもらうことも持ち去り防止に有効だと思われるので、市民に周知してほしいなどの要望がありました。
 次に、11款災害復旧費、12款公債費及び歳入について当局より説明を受けました。
 次に、認第2号平成27年度富士市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてから、認第19号平成27年度富士市西柏原新田財産区特別会計歳入歳出決算認定についてまでの18件を議題とし、当局より説明を受け、審査に入りました。
 認第2号平成27年度富士市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、賦課徴収費では、国民健康保険税はコンビニエンスストアでの納付を可能としているが、一括納付しても納期数分の代行手数料を市が負担するとのことである。一括納付用納付書作成の費用対効果等を検証し、経費節減に努めてほしいとの要望がありました。
 次に、認第4号平成27年度富士市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、居宅介護サービス給付費では、定期巡回・随時対応型訪問介護看護の事業所が市内には設置されていないが、在宅の要介護者を支援していく上で重要であり、市としても計画に位置づけているとのことなので、事業所の整備に鋭意取り組んでほしい。
 包括的支援事業費では、地域包括支援センターを配置し、委託により事業を行っているが、圏域ごとに相談件数に偏りがあるとのことである。地域包括支援センターが市民に浸透していない可能性もあるので、周知に努めてほしい。
 地域自立生活支援等事業費では、市民後見人養成研修を行い、修了者は社会福祉協議会の日常生活自立支援事業等の支援員として実務を経験した後、市民後見人名簿に登録されるとのことである。今後、後見人の需要はふえていくと考えるため、後見人として活動できる人材の養成に努めてほしいなどの要望がありました。
 次に、認第5号平成27年度富士市新富士駅南地区土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について、代表的な施策指標の推移として、例年、事業費に基づく進捗率が挙げられているが、事業計画の変更等により総事業費は変動することがあるので、事業の進捗を分析するため、移転戸数及び面積に基づく進捗率も報告対象としてほしい。
 本事業区域内では、駅前の街区にホテル建設などの動きも見え始めてきたので、地区が目指すまちづくりとの整合性がとれた整備となるよう、市として誘導してほしいなどの要望がありました。
 次に、認第7号平成27年度富士市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について、和田駐車場については他の駐車場に比べ稼働率が低い。一部を月決め駐車場にして稼働率の向上に努めているとのことだが、全てを月決め駐車場にするなどの対策を検討し、収益を確保してほしいとの要望がありました。
 次に、認第17号平成27年度富士市田中新田財産区特別会計歳入歳出決算認定について、土地の貸し付けに係る収入未済額が前年度から131万円増の660万円余となっている。現在は、原因となっている事業者から月々の土地貸付料を上回る金額が納付されているとのことだが、財産区の管理会とともに、収入未済額の減少に向け、努力してほしいとの要望がありました。
 以上の審査の後、認第1号平成27年度富士市一般会計歳入歳出決算認定について及び認第4号平成27年度富士市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定についての2件について、委員から、一般会計では、歳入の根幹を成す市税は軽自動車税以外全て減収となっている。法人市民税率が引き下げられた要因もあるが、一部大手法人の景況により、財政状況が左右される面も見られた。公共施設の売却益2億5171万円余が公共建築物保全基金として積み立てられた。公共施設の売却全てを否定するわけではないが、公共施設、用地は市民の財産である。これらの処分に当たっては、地域住民の意向を聞き慎重に進めることを求める。収入未済額が大幅に減少となったのは債権対策の成果が出ていると評価するものの、一方では強引な対応で人格を傷つけられたとの声も聞いている。市民に寄り添った対応を望むものである。生涯青春都市を目指すためには、職員の健康が重要だと考えるが、職員健康相談室利用状況を見ると、健康相談は726件と昨年度より388件増加しているほか、メンタル相談が389件、過重労働対策面談が103件とある。職員数や配置は適正であったのか疑問が残る。また、介護保険事業特別会計では、年金の引き下げ、消費税増税、物価の上昇もある中、新しい保険料率は、所得に占める負担額から見ると所得の低い方にとって重いものとなっている。保険料の滞納者も所得の低い方が多く、基準額以下の方が62%になる。また、利用料の負担もあることから、介護保険サービスを使いたいけれど我慢しているという声も聞く。保険料の値上げは利用の抑制にもつながっていると言えるのではないか。保険あって介護なしといった状況にならないことを望むものである。よって、2件の決算認定については反対であるとの討論がありました。
 一方、他の委員から、一般会計では、厳しい財政状況下、歳入の確保と経費の節減が図られ、都市活力の再生に向け、事業の執行に最大限の努力が払われたと考える。また、津波避難タワーの建設や子ども・子育て支援制度の充実、シティプロモーションの推進など、財源が厳しい中においても必要な事業の実施に努めた点は大きく評価できる。さらに全体の財政状況を見ると、財政力指数も好転し、財政健全化指標のいずれもが良好な数値を示しており、健全な経営に努めたことが認められる。また、介護保険事業特別会計では、新しい保険料率において執行されたが、要介護認定者がふえ続け、介護給付費が増加する中、安定した制度運営のためには必要であるということで議決された予算であり、保険料値上げによる大きな混乱も生じなかったとのことから、市民から信頼された事業執行がなされたと認められる。以上の点から2件の決算認定については賛成であるとの討論があり、起立により採決を行った結果、賛成多数により、認第1号及び認第4号の2件については、これを認定いたしました。
 また、認第2号、認第3号及び認第5号から認第19号までの17件については、これを認定いたしました。
 以上で、一般・特別会計決算委員会に付託となりました議案19件についての審査の概要と結果についての報告を終わります。
○議長(影山正直 議員) 以上で委員長の報告を終わります。
 これからただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。――質疑を終わります。
 これから認第1号及び認第4号の2件について一括討論に入ります。
 討論の通告がありますので、順次発言を許します。
 最初に、3番笹川朝子議員。
              〔3番 笹川朝子議員 登壇〕
◆3番(笹川朝子 議員) ただいま委員長報告の中にも反対の討論を述べまして、重なっているところがありますけれども、反対討論をさせていただきます。
 認第1号平成27年度富士市一般会計歳入歳出決算認定について及び認第4号平成27年度富士市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について。
 まず、認第1号について、歳入の市税は軽自動車税以外減収です。消費税の増税は市民の暮らしに大きく影響をしています。法人市民税の税率が引き下げられたことと、さらに一部大手法人の景気の落ち込みの影響で富士市の財政が左右される一面があるということがわかりました。アベノミクスの効果が地方にあらわれていないことを裏づけています。公共施設の再編計画に基づいて公共施設の売却益2億5171万9000円が公共建築物保全基金として積み立てられました。公共施設の売却を全て否定するものではありませんが、公共施設も公共用地も市民の財産です。処分に当たっては地域の意向を聞くなど、慎重に進めていくことを求めるものです。
 監査委員意見書のまとめでは、一般会計・特別会計合算の収入未済額は33億2726万3000円で、昨年と比べ6億5326万4000円、16.4%と大幅に減少となったのは債権対策の努力の成果が出ているとあります。債権対策の努力は評価されるものですが、一方では、強引な対応で人格を傷つけられたということも聞いております。格差社会が進む中で、市民の暮らしは本当に大変になっています。個々の事情に配慮し、市民に寄り添った対応が望まれます。
 職員の健康相談室の利用状況から、健康相談は726人で、昨年より388人ふえております。30日以上の長期療養の方が20人余とメンタル相談が389件、過重労働対策面談が103件とありました。職員数、職員の配置などは適正だったのか、過重労働になっている部署の対策はとられたのか、また、幼稚園、保育園では臨時職員でもクラスを受け持ち、園長先生は嘱託でも責任は持たされています。待遇はどうなのか、官製ワーキングプアになっていないのか、このままでは士気が上がらないのではないでしょうか。生涯青春都市を目指すためには、職員が健康で市民に寄り添った市政を務めることだと思います。
 以上を述べて、認第1号は反対いたします。
 続きまして、認第4号について、平成27年度は第6期介護保険事業計画策定に当たって介護保険料を値上げしました。基準額第5段階は月額4900円から5350円、年額6万4200円、1.09倍に、所得125万円未満、第6段階は年額6万3504円から7万2564円、1.14倍、所得に占める割合は5.8%です。一方、所得1500万円以上、第13段階は年額13万2000円、1.11倍、所得に占める割合は0.9%です。所得の低い方が保険料の負担が重くなっている値上げになっていることがわかります。年金が減額され、消費税が8%に増税される中、年金が頼りの高齢者にとって、介護保険料の引き上げは厳しいものがあります。未納額は5132万3000円となりました。滞納者は所得の低い人が多く、第5段階の基準額以下が792人で、62%を占めています。
 一方、保険料を払っても、利用料の負担もあり、介護保険の利用を控えているという人もいます。老老介護で妻の介護をしている方から、たんび風呂に入れてやりたいけれども、1回1500円だからとても使えないよと嘆いておられます。保険料の値上げによる影響はサービスの抑制につながっていると言えるのではないでしょうか。保険料収入が歳入全体の24.5%を占めています。平成26年度の比較では2.2%アップの5億2691万円です。保険料増額分の62%、3億3000万円が介護給付費準備基金積立金として積み立てられました。介護保険制度が改悪されて、要支援1、2は介護保険から外され、要介護度3以上でなければ特別養護老人ホームへの入所はできないこととなり、介護保険からサービスを受けることが遠のきました。誰もがどんなに年を重ねても、いつまでも元気でいたいと思っていると思います。高齢化社会に突入しています。介護予防施策にさらに力を入れていただいて、また、保険あって介護なしにならないよう願うものです。
 以上述べて、反対討論とさせていただきます。
○議長(影山正直 議員) 次に、32番松本貞彦議員。
              〔32番 松本貞彦議員 登壇〕
◆32番(松本貞彦 議員) お許しをいただきましたので、私は、認第1号平成27年度富士市一般会計歳入歳出決算認定について及び認第4号平成27年度富士市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定についての2件について、いずれも賛成の立場で意見を申し上げます。
 まず、一般会計についてでありますが、平成27年度は「誰もが生涯青春を謳歌できるまち富士市 飛翔の年」と位置づけられ、過去最大規模の予算編成がなされました。元気ある富士市の再生に向けた取り組みに重点を置き、執行された予算を見てみますと、まず、産業の活性化と雇用の創出に向けての取り組みでは、企業立地促進奨励金の継続や本市で就職を希望する学生を呼び込むためのUJIターン事業の促進が図られました。働く場所の確保と人材の確保の双方に目配せをしたものであり、産業振興とともに、若い世代の人口確保につながる効果的な手段となることが期待されます。
 次に、盤石な防災体制の確立に向けての取り組みでは、吉原駅北側に本市5基目となる津波避難タワーが設置され、予想される大地震による津波に対し、安全な場所の確保がなされました。大事な市民の生命を災害から守っていこうとする強い意志のあらわれであると感じます。
 次に、子育て環境と学びの場の整備に向けての取り組みでは、松野地区に公立園初となる認定こども園であります松野こども園が完成しました。教育、保育、子育て支援が一体的に提供されることとなりました。この施設は、幼い子どもを持つ親の心強い味方となるものと思われます。
 本市のブランド力の向上と魅力の発信に向けての取り組みでは、「富士山と、」運動専用ウエブサイトの構築などシティプロモーションの推進に力が注がれました。職員が「富士山と、」運動のポロシャツを着るなど全庁的に取り組む姿勢も見られたのであります。富士山と言えば富士市というイメージを市内外に強く印象づける事業の推進により、富士市のブランドイメージの確立が期待されております。
 以上、主なものだけを申し上げましたが、振り返れば平成27年度についても、引き続き厳しい財政状況のもとでの事業執行でありました。そうした中にあっても、歳入の確保に努力されるとともに、財源の捻出に知恵を絞り、本市にとって必要な事業の執行に果敢にチャレンジしたことは評価したいと思います。また、財政力の総合的指標であります財政力指数は、多少ではありますが、前年度に比べ好転し、加えて財政の健全化を示す各指標につきましても、早期健全化基準に比べ大幅に低い数値となっております。このことも厳しい財政状況でありながら、常に財政の健全性というものを意識し、適切な市政運営に努められた証左であると言えます。
 次に、介護保険事業特別会計についてでありますが、介護保険の保険料は3年ごとに見直され、平成27年度は保険料が引き上げられた中で執行されたものでありました。保険料の引き上げは、市民に負担を強いるものでありますが、介護を必要とする高齢者がふえ続け、介護給付費が増大する中、介護保険事業を安定的に運営するためにはやむを得ないものとして議決された予算でありました。保険料の引き上げによる大きな混乱もなかったと聞いており、特別養護老人ホームなどの施設整備も進められるなど市民から信頼された事業執行がなされたものであると評価をいたしております。
 素直に申し上げれば、若い世代の人口確保がままならないなど、市長の目指す生涯青春都市の実現は、まだまだ道半ばだと言えるでしょう。しかしながら、平成27年度の決算を見てみますと、生涯青春都市の実現に向け、適正な事業執行に全力で努力された跡が十分見受けられると思います。
 以上申し上げ、2件の決算認定についての賛成討論といたします。
○議長(影山正直 議員) 討論を終わります。
 これから一括採決に入ります。
 認第1号及び認第4号の2件については御異議がありますので、起立により採決を行います。
 お諮りいたします。
 認第1号平成27年度富士市一般会計歳入歳出決算認定について及び認第4号平成27年度富士市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定についての2件は、これを認定することに賛成の議員の起立を求めます。
                     (賛成者起立)
 起立多数であります。よって認第1号及び認第4号の2件は認定されました。
 次に、認第2号、認第3号及び認第5号から認第19号までの17件について一括討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論を終わります。
 これから一括採決に入ります。
 お諮りいたします。
 認第2号平成27年度富士市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、認第3号平成27年度富士市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について及び認第5号平成27年度富士市新富士駅南地区土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定についてから認第19号平成27年度富士市西柏原新田財産区特別会計歳入歳出決算認定についてまでの17件は、これを認定することに御異議ありませんか。
                  (「異議なし」の声あり)
 御異議なしと認めます。よって認第2号、認第3号及び認第5号から認第19号までの17件は認定されました。
      ―――――――――――――――――――――――――――――――
△日程第2 議案一括議題(認第20号〜認第22号、議第93号、議第94号)
○議長(影山正直 議員) 日程第2 認第20号平成27年度富士市水道事業会計決算認定についてから認第22号平成27年度富士市病院事業会計決算認定についてまで、議第93号平成27年度富士市水道事業会計剰余金処分について及び議第94号平成27年度富士市公共下水道事業会計剰余金処分についての5件を一括議題といたします。
 これから委員長報告を行います。
 企業会計決算委員会委員長村松金祐議員から報告願います。
              〔27番 村松金祐議員 登壇〕
◎27番(村松金祐 議員) 御指名をいただきましたので、企業会計決算委員会の報告をいたします。
 去る9月7日の本会議において当委員会に付託となりました議案5件について、9月16日及び20日の両日にわたり、午前9時30分より、第1委員会室において、委員全員と当局よりそれぞれ所管の副市長を初め関係部課長出席のもと委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過の概要と結果について御報告いたします。
 9月16日には、最初に、認第20号平成27年度富士市水道事業会計決算認定について及び議第93号平成27年度富士市水道事業会計剰余金処分についてを議題とし、審査いたしました。
 委員から、企業債の償還には利息の支払いが伴うが、これまでは元金を5年据え置き25年償還としていたものを、平成26年の借り入れ分から据え置き期間を4年、償還期間を26年に改め、元金を返済する時期を早めたことにより利息の総支払い額を約180万円削減することができたとのことなので、今後も継続して償還額を減らしていくよう努力してほしい。
 また、管路の新設及び更新整備、水道施設耐震化整備の実施率が全体的に低迷しており、管路の老朽化や災害時への対応が懸念される。本市水道事業は企業債の借入額が他の同規模の事業体と比べて少ないとのことだが、むしろ低金利の今、企業債を積極的に活用し整備を進めてほしい。
 また、水中ポンプの更新時にスペックダウンを行ったことで年間の電気料金が約2000万円減額できたとのことである。現在使用しているポンプの1日の計画最大給水量が約11万3000立方メートルでありながら、平均配水量が約8万3000立方メートルとなっていることから配水量をふやす努力をするとともに、今後もスペックダウンを行い効率化を図ってほしい。
 また、漏水調査について、平成27年度に富士駅南地区で漏水調査を行い、0.7%に当たる53戸で漏水が判明したとのことである。平成28年度、水道検針員が持つ小型センサーによって検針時に漏水の有無を調べる手法を導入し、効果が見られているので、漏水調査の精度をさらに上げるよう努めてほしいなどの要望がありました。
 以上の審査の後、認第20号平成27年度富士市水道事業会計決算認定についてはこれを認定し、議第93号平成27年度富士市水道事業会計剰余金処分については原案どおり可決いたしました。
 次に、認第21号平成27年度富士市公共下水道事業会計決算認定について及び議第94号平成27年度富士市公共下水道事業会計剰余金処分についてを議題とし、審査いたしました。
 委員から、下水処理場管理運転事業の包括的民間委託とあわせ、管路施設の維持管理長期計画として、今後策定するストックマネジメント計画のデータを集めるため、5年間で約500キロメートルの目視点検による管路調査を行うとのことなので、管更生工事を積極的に進めてほしい。
 また、未納者の行方不明等により下水道使用料の不納欠損が654戸、539万円余に上っている。過年度未収金も3001万円余あり、水道料金と同様、料金徴収委託業者が訪問し、分割納付の指導などをしているようだが、引き続き徴収に努めてほしいなどの要望がありました。
 以上の審査の後、認第21号平成27年度富士市公共下水道事業会計決算認定についてはこれを認定し、議第94号平成27年度富士市公共下水道事業会計剰余金処分については原案どおり可決いたしました。
 9月20日には、認第22号平成27年度富士市病院事業会計決算認定についてを議題とし、審査いたしました。
 委員から、差額病床室について、特別室、個室の稼働率は高いものの、2人部屋は55%程度とのことである。個室等をふやすことは総病床数の減につながるため、現在考えていないとのことだが、収入を確保するためにも、利用者ニーズを的確に把握し、必要数や適正な室料について検討してほしい。
 また、工事や固定資産購入、委託といった契約について、医療機器のメンテナンス等において専門性が求められることから、依然として随意契約が多く見受けられる。仕様書を詳細に定めたり、マニュアル化に努めたりするなどして、指名競争入札やプロポーザル方式による契約をふやし、透明性や公平性を保ちつつ、経営的効果を上げる努力をしてほしい。
 また、カルテや医学図書の管理を行う3名の診療情報管理士は、1年間に23万5000件余の患者データを入力管理するほか、病歴の分析や診療報酬請求の内容についても提案を行っており、医療の質の向上、経営改善に貢献しているとのことである。今後も診療情報管理士を活用し、緻密なデータ分析に基づいた病院経営に努めてほしい。
 また、近隣の公立病院が医師の確保に苦慮する中、大学病院と綿密な連携を図り、常勤医師が増加していることは高く評価する。複雑、高度化する医療の提供や急性期病院としての充実に伴い、医師の時間外勤務は増加傾向にあるので、労働環境の改善を検討するとともに、地域の基幹病院として最適な医療が提供できるよう、今後も、医師を初めとした医療職の確保に努めてほしいなどの要望がありました。
 以上の審査の後、認第22号平成27年度富士市病院事業会計決算認定についてはこれを認定いたしました。
 以上で、当委員会に付託となりました議案5件についての審査の概要と結果の報告を終わります。
○議長(影山正直 議員) 以上で委員長の報告を終わります。
 これからただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。――質疑を終わります。
 次に、認第20号から認第22号まで、議第93号及び議第94号の5件について一括討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論を終わります。
 これから一括採決に入ります。
 お諮りいたします。
 認第20号平成27年度富士市水道事業会計決算認定についてから認第22号平成27年度富士市病院事業会計決算認定についてまでの3件はこれを認定し、議第93号平成27年度富士市水道事業会計剰余金処分について及び議第94号平成27年度富士市公共下水道事業会計剰余金処分についての2件を原案どおり決することに御異議ありませんか。
                  (「異議なし」の声あり)
 御異議なしと認めます。よって認第20号から認第22号までの3件は認定され、議第93号及び議第94号の2件は原案どおり可決されました。
      ―――――――――――――――――――――――――――――――
△日程第3 議案一括議題(議第83号〜議第90号)
○議長(影山正直 議員) 日程第3 議第83号平成28年度富士市一般会計補正予算についてから議第90号富士市火災予防条例の一部を改正する条例制定についてまでの8件を一括議題といたします。
 当局に各議案について順次説明を求めます。財政部長。
              〔財政部長 高橋富晴君 登壇〕
◎財政部長(高橋富晴 君) 議第83号平成28年度富士市一般会計補正予算(第2号)について御説明いたしますので、議案書の24ページをお願いいたします。
 第1条の歳入歳出予算の補正ですが、予算の総額に16億700万円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ847億400万円とするものであります。
 第2条の債務負担行為の補正は、第2表債務負担行為補正で、第3条の地方債の補正は、第3表地方債補正により御説明いたしますので、29ページをお願いいたします。
 第2表債務負担行為補正は追加です。旧富士見台下水処理場解体事業は、平成16年度に稼働を停止した処理場の各種設備を解体撤去し、住宅分譲地として売却を図るもので、期間を平成29年度、限度額を1億3800万円として設定するものであります。また、田子の浦港周辺津波対策全体計画策定業務は、港周辺の津波対策事業に補足検討の余地等があるため、当初予定していた富士埠頭周辺津波防潮堤や陸閘の詳細設計を取りやめ、改めて河川遡上対策やランニングコストまで含めた全体計画を策定しようとするもので、期間を平成29年度、限度額を1500万円として設定するものであります。
 次の30ページをお願いいたします。第3表地方債補正は変更でありまして、観光施設整備事業以下6事業において事業費の追加、調整等に伴い、限度額の変更をいたすものであります。観光施設整備事業は、富士川楽座に戸塚洋二氏の功績を顕彰する展示施設を整備することに伴うもので2040万円を追加し、補正後の限度額を1億3080万円とするものであります。道路整備事業は、富士山女子駅伝のコースである吉原沼津線等の舗装補修事業費を追加することに伴い1840万円を追加するもの、河川整備事業は、神戸地区水路の改修事業費を新たに計上することに伴い2700万円追加し、限度額を4億3680万円とするものであります。また、臨時財政対策債は、国から普通交付税の決定とともに、その発行可能額が示されたことに伴い4億4300万円を減額するものであります。なお、起債の方法、利率、償還の方法は補正前と同じです。
 36ページをお願いいたします。2歳入について御説明いたします。10款1項1目地方交付税は1億621万3000円減額し、補正後の額を7億9378万7000円とするものであります。普通交付税の決定によるもので、旧富士市分は財源超過となり、平成23年度以来、5年ぶりに不交付団体となりました。
 次の38ページをお願いいたします。13款使用料及び手数料1項6目消防使用料は13万9000円を新たに計上するもので、鈴川本町津波避難タワー用地の一部貸し付けに伴うものであります。
 次の40ページをお願いいたします。14款国庫支出金1項1目民生費負担金は4400万4000円の増額でありますが、生活保護費負担金など精算による過年度分の受け入れです。
 2項2目民生費補助金は1億527万円の増額です。1節社会福祉費補助金6900万円は、年金生活者等支援臨時福祉給付金の対象者の増に伴う調整、2節児童福祉費補助金2913万円は、保育対策総合支援事業として保育所に保育業務支援システムやビデオカメラを設置する事業に対する補助、また、保育所等整備交付金は新たな小規模保育所の整備に対する補助であります。5節老人福祉費補助金556万1000円は、介護事業所に介護ロボット等を導入するための補助であります。
 5目消防費補助金は2544万2000円の減額でありますが、同報無線受信局フルデジタル化事業における国の交付決定によるものです。
 次の42ページをお願いします。7目労働費補助金、8目農林水産業費補助金及び9目商工費補助金は、いずれも地方創生推進交付金の交付決定を受け新たに計上するものでありますが、その総額は補助率の2分の1、1200万円で、事業の内訳は説明欄にお示しのとおりです。
 次の44ページをお願いします。15款県支出金1項1目民生費負担金48万5000円の増額は、6節生活保護費負担金の過年度精算による受け入れであります。
 2項3目衛生費補助金167万4000円の増額は、未利用間伐材搬出実証試験において搬出量や補助単価が当初の見込みを上回ったことによるもの、5目商工費補助金1130万円の増額は、富士川楽座2階常設展示施設整備に対するものであります。
 7目消防費補助金は1256万1000円の増額ですが、同報無線受信局整備事業において国の補助を受けられなかった分について県の大規模地震対策等総合支援事業補助金を見込むものであります。
 次の46ページをお願いします。16款財産収入2項3目立木売払収入は4万1000円の減額ですが、未利用間伐材搬出実証試験に係る売り払い単価の減によるものです。
 次の48ページをお願いいたします。17款寄附金は防災費寄附金など計22万1000円を増額するものです。なお、内訳は議案参考資料4ページの寄附者名簿を御参照願います。
 次の50ページをお願いいたします。18款繰入金1項2目介護保険事業特別会計繰入金24万3000円の増額は、一般会計繰出金の過年度精算に伴う受け入れ、2項9目中野台下水処理施設改修工事基金繰入金48万3000円の増額は、平成27年度決算の確定に伴う調整です。
 次の52ページをお願いします。19款1項1目前年度繰越金は19億3884万円を増額し、補正後の額を29億3884万円とするものですが、平成27年度の決算の確定によるものです。
 次の54ページをお願いいたします。20款諸収入5項6目雑入は377万6000円の増額です。3節衛生費雑入989万5000円は、新たに実施する環境啓発事業に対する環境イノベーション情報機構の交付金、8節消防費雑入579万3000円の減額は、同報無線受信局整備事業において国の交付決定が減額となったことに伴う県市町村振興協会助成金の調整であります。
 次の56ページをお願いいたします。21款市債は、合計で3億9230万円を減額し、補正後の市債総額を46億7440万円とするものです。
 次の58ページをお願いいたします。3歳出について御説明いたします。2款総務費1項13目財産管理費は1188万円を追加するもので、1の(1)財産管理事業費に旧富士見台下水処理場解体費を計上するものです。
 27目まちづくりセンター費は204万6000円を追加するものですが、3の(3)まちづくりセンター用地管理事業費で岩松北まちづくりセンターなど現在借地している駐車場用地の複数の地権者から買い取り要望が出されていることに伴い、不動産鑑定に係る経費を計上するものです。
 30目諸費は2000万円の追加ですが、実績見込みに基づき、過年度分市税還付金を追加するものであります。
 3項1目戸籍住民基本台帳費は1146万8000円の追加ですが、2の(6)個人番号カード交付事業費において、交付に携わる臨時職員の雇用経費を追加するほか、3の(1)印鑑身分証明事業費においてカードの切りかえに伴う印鑑登録証交付に係る経費を追加するものであります。
 次の60ページをお願いいたします。3款民生費1項1目社会福祉総務費は1559万1000円の追加ですが、2の(1)社会福祉管理事業費で、マイナンバーや多子世帯負担軽減制度へ対応するための福祉総合情報システム改修費の追加など、5目臨時福祉給付金給付費1億565万5000円の追加は、前年度の精算による国庫補助金返還金の計上のほか、(3)の年金生活者等支援臨時福祉給付金の対象者の増に伴う措置であります。
 2項2目要援護高齢者対策費は556万1000円の追加ですが、6の(1)介護施設等整備事業費において、介護ロボット等の導入に係る補助金を計上するものであります。
 次の62ページをお願いいたします。3項1目児童福祉総務費は2億8440万円の追加でありますが、2の(1)児童福祉管理事業費における県立吉原林間学園の用地取得費などであります。
 3目児童扶養手当費から7目保育園費は精算に伴う国、県への返還金、8目保育園振興費は、5407万1000円の追加ですが、1の(4)保育対策等促進事業費で保育業務支援システムやビデオカメラ設置に対する1500万円の補助金を計上するほか、(6)私立保育園施設整備助成費において、次の64ページをお願いします。小規模保育事業所の新たな整備に対する補助金1844万5000円を計上するものであります。
 4項2目障害者医療手当給付費から次のページ、5項2目扶助費は精算に伴う返還金です。
 68ページをお願いいたします。4款衛生費1項1目保健衛生総務費272万2000円の追加は、県東部ドクターヘリ格納庫整備事業に対する補助金であります。
 2目予防接種費は2502万7000円の追加ですが、乳児のB型肝炎予防接種が定期化されることに伴い、延べ3335人分の経費を見込んだものであります。
 4目保健活動費516万6000円の追加は精算に伴う返還金など、8目環境衛生費7万円の追加は、2の(1)簡易水道管理費で松野地区における飲料水供給施設改修に対する補助金です。
 次の70ページをお願いいたします。2項1目清掃総務費は200万円の追加ですが、大型生ごみ処理機購入に対する補助金の計上です。
 3目生活排水処理費は459万1000円の追加でありますが、2の(1)クリーンセンターききょう運営管理事業費285万4000円は、トラックスケールの故障に伴う改修経費、4の(2)の中野台下水処理施設改修工事基金積立事業費173万7000円は、前年度の決算確定に伴う調整であります。
 3項1目環境政策費は1065万4000円の追加ですが、2の(2)新エネルギー・省エネルギー普及事業費75万9000円は未利用間伐材搬出実証試験で搬出量が見込みを上回ったことに伴うもの、3の(3)環境教育推進事業費989万5000円は、環境イノベーション情報機構の補助を受け、環境啓発事業として新たに実施するクールチョイス22推進事業に係る経費です。
 次の72ページをお願いいたします。5款労働費1項1目労政費は、地方創生推進交付金の受け入れによる財源更正です。
 次の74ページをお願いいたします。6款農林水産業費1項3目農業振興費は450万円の追加ですが、1の(7)茶業推進事業費で地方創生推進交付金事業として富士のお茶の販路開拓や情報発信に取り組むものであります。
 2項2目林業振興費は863万1000円の追加ですが、富士ヒノキの家建築助成事業補助金20棟分を追加するほか、地方創生推進交付金事業として富士ヒノキの苗木植栽や販路拡大を実施するものであります。
 次の76ページをお願いいたします。7款商工費1項2目産業政策推進費は200万円の追加ですが、地方創生推進交付金事業として産業支援センターにおける販路開拓支援を強化するものであります。
 8目富士川楽座施設費は4070万円の追加ですが、戸塚洋二氏の功績を顕彰するため常設展示施設を整備するものであります。
 次の78ページをお願いいたします。8款土木費1項1目土木総務費は53万円の追加ですが、天間地先における官民境界の問題に関し、市民から昨年度起こされた訴訟の弁護士費用を計上するものであります。
 2項2目道路維持費は3500万円の追加ですが、富士山女子駅伝コースである吉原沼津線等の舗装補修等の経費であります。
 3項1目河川総務費250万円の追加は、雨水浸透・貯留施設設置費補助金の申請状況に基づき増額するもの、3目河川改良費3000万円の追加は、河川断面が不足し、溢水のおそれのある神戸地区水路の改修を新たに実施するもので、施工は神戸土地区画整理組合に依頼いたします。
 次の80ページをお願いいたします。4項1目港湾整備費は1520万7000円を減ずるもので、1の(2)田子の浦港津波対策事業費であります。当初、富士埠頭周辺津波防潮堤や陸閘の詳細設計に係る経費を計上しておりましたが、港周辺の津波対策事業全般に補足検討の余地等があるため、これを取りやめ、改めて河川遡上対策やランニングコストまで含めた全体計画の策定と周辺河川の津波遡上解析を実施しようとするものであります。
 5項4目市街地整備費は822万9000円の追加でありますが、3の(1)新富士駅周辺B地区整備推進費69万5000円は、新富士駅北口の駅前広場再整備に係るモニュメント等の修景設計費用を追加するもの、(2)市街地再開発事業促進費753万4000円は、富士駅北口周辺地区再開発事業に伴う補償が必要となる物件の予備調査を行おうとするものであります。
 6項3目緑化推進費131万6000円の追加は、育休を取得している職員の期間延長に伴い、臨時職員の賃金等を追加するものであります。
 84ページをお願いいたします。9款消防費1項1目常備消防費は20万円を減ずるものでありますが、当初予算で措置した西消防署訓練塔の整備に当たり、設置する施設及び設置方法等を検討したところ、工事として施工することがなじまず、備品として購入するほうが望ましいと判断したため、工事請負費を1500万円減額し、新たに備品購入費を1480万円計上するものであります。
 5目防災費は30万9000円の追加でありますが、早期の策定が求められている業務継続計画に係るアドバイザー費用等を計上するものであります。
 次の86ページをお願いします。10款教育費6項1目社会教育総務費101万7000円の追加は、3の(2)科学学習推進事業費を新たに設け、ノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章氏を迎え、講演会を開催するための経費を計上したものであります。
 6目文化振興費2万1000円の追加は、寄附金を財源とした文化振興基金の積立金であります。
 次の88ページをお願いいたします。14款1項1目予備費は8億3698万2000円の追加、補正後の額を9億3166万3000円とし、財源を留保するものであります。
 説明は以上であります。よろしくお願いいたします。
○議長(影山正直 議員) 保健部長。
              〔保健部長 青柳恭子君 登壇〕
◎保健部長(青柳恭子 君) それでは、議第84号から議第86号までの3件について御説明いたします。
 初めに、議第84号平成28年度富士市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について御説明いたします。議案書の95ページをお願いいたします。
 第1条は、歳入歳出予算の補正でございますが、予算の総額に歳入歳出それぞれ3億9266万4000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ307億7630万9000円とするものでございます。
 内容につきまして御説明いたしますので、101ページをお願いします。2歳入でございます。
 3款国庫支出金1項1目療養給付費等負担金は1392万7000円を追加し、補正後の額を44億1085万3000円に、4款県支出金2項1目財政調整交付金は174万2000円を追加し、補正後の額を12億2220万1000円に、5款1項1目療養給付費等交付金は1億2479万3000円を減額し、補正後の額を9億4453万8000円とするものでございます。これら3款から5款までの補正の理由は、算定の基礎となる介護納付金及び後期高齢者支援金の交付金額の決定等に伴うものでございます。
 6款1項1目前期高齢者交付金は908万8000円を追加し、補正後の額を74億3345万7000円とするものでございます。これは社会保険診療報酬支払基金からの交付金額の決定によるものでございます。10款1項1目前年度繰越金は4億9270万円を追加するもので、これは前年度決算の確定によるものでございます。
 103ページをお願いいたします。3歳出でございます。3款1項1目後期高齢者支援金は389万4000円を減額し、補正後の額を35億1187万円に、4款1項1目前期高齢者納付金は181万5000円を減額し、補正後の額を227万5000円に、105ページ、上から2段目をお願いいたします。6款1項1目介護納付金は3641万8000円を減額し、補正後の額を13億2816万4000円とするものでございます。これら3款から6款までの補正の理由は、社会保険診療報酬支払基金への支払い金額の決定によるものでございます。
 11款諸支出金1項3目償還金は8367万1000円を追加するもので、これは療養給付費等負担金などの前年度分の超過交付に対する国、県及び社会保険診療報酬支払基金への返還金でございます。
 12款1項1目予備費は3億5120万5000円を追加するもので、これは前年度決算に伴い剰余金を計上するものでございます。
 以上で議第84号の説明を終わります。
 続きまして、議第85号平成28年度富士市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)について御説明いたします。議案書の108ページをお願いいたします。
 第1条は、歳入歳出予算の補正でございますが、予算の総額に歳入歳出それぞれ554万3000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ45億6554万3000円とするものでございます。
 内容について御説明いたしますので、114ページをお願いいたします。2歳入でございます。
 3款1項1目前年度繰越金は554万3000円を追加するもので、これは前年度決算の確定によるものでございます。
 116ページをお願いいたします。3歳出でございます。2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金は676万5000円を追加し、補正後の額を44億342万1000円とするもので、これは出納整理期間中に収納した前年度分の保険料を広域連合に納付するために増額するものでございます。
 次に、5款1項1目予備費は122万2000円を減額するもので、これは予算調整のための措置でございます。
 以上で議第85号の説明を終わります。
 次に、議第86号平成28年度富士市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について御説明いたします。議案書の119ページをお願いいたします。
 第1条は、歳入歳出予算の補正でございますが、予算の総額に歳入歳出それぞれ2億1904万4000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ179億9904万4000円とするものでございます。
 内容について御説明いたしますので、125ページをお願いいたします。2歳入でございます。
 4款国庫支出金2項2目地域支援事業交付金は981万1000円を追加し、補正後の額を2億1636万4000円に、6款県支出金2項1目地域支援事業交付金は490万5000円を追加し、補正後の額を1億1534万円とするものでございます。いずれも前年度交付金精算に伴う追加交付を受け入れるものでございます。
 9款1項1目前年度繰越金は2億311万円を追加するもので、これは前年度決算の確定によるものでございます。
 10款3項3目雑入は121万8000円を追加するもので、これは平成26年度分の地域支援事業委託料の返還金を受け入れるものでございます。
 127ページをお願いいたします。3歳出でございます。6款諸支出金1項2目償還金は1億2119万2000円を追加するもので、これは前年度分の保険給付に係る国県負担金並びに保険給付及び地域支援事業に係る社会保険診療報酬支払基金からの交付金の超過額等を返還するものでございます。
 同じく6款2項1目一般会計繰出金は24万2000円を追加するもので、これは過年度分の地域支援事業費繰入金を返還するものでございます。
 7款1項1目予備費は9761万円を追加するもので、これは前年度決算に伴い剰余金を計上するものでございます。
 以上で議第84号から議第86号までの説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○議長(影山正直 議員) 中央病院事務部長。
            〔中央病院事務部長 杉沢利次君 登壇〕
◎中央病院事務部長(杉沢利次 君) それでは、議第87号平成28年度富士市病院事業会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。議案書の130ページをお願いいたします。
 今回の補正は老朽化した熱源設備の更新に当たり、ESCO事業を導入することについて債務負担行為をお願いするものであります。
 第2条ですが、予算第5条に定めました債務負担行為の追加をするものであります。まず、事項でありますが、ESCO事業業務委託で、期間は平成29年度から平成37年度までの9年間、限度額は7億5500万円であります。
 以上で議第87号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○議長(影山正直 議員) 市民部長。
              〔市民部長 加納孝則君 登壇〕
◎市民部長(加納孝則 君) それでは、議第88号富士市地区まちづくり活動推進条例制定について御説明いたします。議案書の132ページをお願いいたします。
 本案は、地区まちづくり活動の推進に関し基本理念を定め、市及び市民等の責務を明らかにするとともに、まちづくり協議会、市の支援等に関し必要な事項を定めることにより、持続可能な地域コミュニティづくりに向けた活力ある地区まちづくり活動を推進するため、新たに条例を制定しようとするものであります。
 それでは、条文の内容を説明させていただきますので、議案書の133ページをお願いいたします。
 まず、前文は、本市において、これまで活発に行われてきた住民主体の地区まちづくり活動の経緯や地区まちづくり活動を取り巻く現状と課題、これからの地区まちづくり活動の進むべき方向性等を示した上で、この条例を制定する意義について記しています。
 第1条は、冒頭申し上げたとおり、本条例の目的を定めています。
 第2条は、この条例で使用する主な用語、地区、市民等について、それぞれの用語の意味を定めています。
 次ページをお願いいたします。第3条は、地区まちづくり活動を推進するに当たっての基本理念として、市民等が自発的かつ主体的に取り組むこと、市民等がまちづくりの担い手として、等しく参画する権利を有すること、市民等と市が対等な関係でお互いの役割を理解して協働することの3項目を定めています。
 第4条、第5条は、市及び市民等のそれぞれの責務について定めています。市は、市民等の意見が十分に反映された施策を実施すること、また、必要な支援を的確に行うことを責務としており、市民等は、地区の生活環境に関心を高めることと地区まちづくり活動に参画するよう努めることを責務としています。
 第6条から第8条は、まちづくり協議会の組織や活動拠点、取り組みのあり方について定めています。
 第6条では、地区まちづくり活動を中心的かつ主体的に行うまちづくり協議会の組織等について、地区の相当数の市民等によって構成されていることなど4項目を定めています。
 次ページをお願いします。第7条では、まちづくり協議会の活動拠点としてまちづくりセンターを位置づけています。
 第8条では、まちづくり協議会が行う地区まちづくり活動の取り組みのあり方として、地区の特性を生かした主体的な活動を推進することなど5項目を定めています。
 第9条は、地区まちづくり活動を推進するに当たり、まちづくり協議会は地区まちづくり活動を推進し、市は、まちづくり協議会だけでは解決が困難な課題に対する地区まちづくり活動を補完するという役割分担について定めています。
 第10条は、まちづくり協議会に対する市の支援について、地区まちづくり活動に関する財政的支援など4項目を定めています。
 最後に、附則でありますが、この条例の施行日を平成28年11月1日とするものであります。
 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○議長(影山正直 議員) 総務部長。
              〔総務部長 影島清一君 登壇〕
◎総務部長(影島清一 君) それでは、議第89号富士市職員の退職管理に関する条例制定について御説明いたします。議案書の136ページをお願いします。
 初めに、本条例案制定の概要につきまして御説明させていただきます。
 今回の制定は、平成28年4月1日に施行された地方公務員法及び地方独立行政法人法の一部を改正する法律に基づき制定するものでありますが、この法律において、地方公務員の退職管理の適正を確保するため、退職管理に関する規定が新たに設けられました。この法律では、退職管理に関する規定として営利企業等に再就職した元職員は離職時の役職に関係なく離職前5年間の職務に関し、離職後2年間、現職職員への働きかけを禁止することとしております。さらに、部長職については、離職前5年間にとどまらず、部長職についていた期間についても働きかけを禁止しており、その他、元職員がみずから決定した処分等に対しては期限の定めなく働きかけを禁止することも規定されております。本条例案においては、営利企業等への再就職者のうち、課長職であった者は、前述の部長職と同様に離職前の5年間に加え、課長職についていた期間においても、その職務に関し、離職後2年間、働きかけを禁止することを規定するものであります。また、再就職者のうち、部課長職であった者に対しては、離職後2年間に再就職した場合には、任命権者に届け出を義務づけることを規定するものであります。
 それでは、各条文を御説明いたしますので、議案書の137ページをお願いいたします。
 第1条は、本条例の趣旨を規定するものであります。
 第2条は、国の組織で言う部長、または課長の職に相当する職として市の課長職を規則で定め、その職についていた再就職者は、その当時在職していた所属の現職職員に対し、契約等事務であって離職前5年より前の課長の職務に属するものに関し、離職後2年間、働きかけを禁止することを規定するものです。
 第3条は、規則で定める部課長職は、離職後2年間に営利企業等に再就職した場合には、任命権者に届け出を義務づけることを規定するものです。
 次に、附則ですが、第1項は、この条例の施行日を公布の日からとするものであります。第2項は、次のページにわたりますが、富士市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例第3条に、第7号として職員の退職管理の状況を加える改正を行うものであります。
 以上で議第89号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○議長(影山正直 議員) 消防長。
              〔消防長 稲葉定久君 登壇〕
◎消防長(稲葉定久 君) それでは、議第90号富士市火災予防条例の一部を改正する条例制定について御説明いたします。議案書139ページ、あわせまして議案参考資料1ページををお願いいたします。
 本案は、飲食店や店舗など不特定多数の方が利用される防火対象物の利用者へ利用の適否を判断する危険性に関する情報及び関係者へ消防用設備等の設置促進のため、消防法令違反が認められる防火対象物の公表制度を定めるものでございます。
 それでは、新旧対照表で御説明いたしますので、議案参考資料1ページをお願いいたします。
 第47条の2の規定の次に防火対象物の消防用設備等の状況の公表について1条を加えるもので、第1項につきましては、消防用設備等の設置状況が消防法令基準に違反している場合、公表することを定めるものでございます。
 第2項は、消防法令基準に違反している防火対象物を公表する場合、関係者へ告知することを定めるものでございます。
 第3項は、公表する防火対象物及び違反内容等について委任規定を定めるものでございます。
 議案書140ページをお願いいたします。附則といたしまして、施行日を平成29年1月1日とするものでございます。
 以上で議第90号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○議長(影山正直 議員) 以上で各議案の説明を終わります。
 これから各議案について質疑に入ります。
 最初に、議第83号について質疑を許します。29番稲葉寿利議員。
◆29番(稲葉寿利 議員) 77ページ、商工費の戸塚洋二氏顕彰等常設展示施設というところでお伺いをいたします。
 昨年11月の議会で、同僚議員がやったらどうだという質問に対し、いち早く反応していただいて、いいことだということでやっていただく、本当にいいことだと思うんです。ただ、富士川楽座でやるというのがちょっとわからないなというのが1点あります。というのは、戸塚洋二さんの顕彰をするというのは、やはりノーベル賞候補であったということ、また、名誉市民ということの中で、未来永劫、この富士市で顕彰していくべきものだと思っています。
 実を言いますと、ある富士川地区の人から、何で富士川地区に持ってくるんだい、まさか大村教育施設等整備基金を投入するなんていうことはないだろうなということを言われました。やはり顕彰するというのは、本人のゆかりのあるところ、何かゆかりがなければ、その場所に顕彰していっても余り意味がないんじゃないかなというふうに感じました。本来ならば、例えば出身地であります富士岡、比奈あたりをまず第一に考えるべきであろうと。また、広見公園の博物館のあたりにというのが筋であります。当然、そういうところも考えたよという資料をいただいています。
 ただ、私が思うのは、何か50周年に向けて、目玉の1つとして、富士川楽座がたまたまあいているから、また、どんぶらがあるよという感じで無理やり科学で結びつけて富士川楽座に持っていっているんじゃないか。また、本来ならば、この戸塚さんの顕彰は、むしろ教育委員会、文化振興のほうでやっていっていただいて、富士の子どもたちに広く、ずっとずっと伝えていくべきものじゃないかなと思いました。そうした中、今回、商工費の中で出していくということであります。本来なら教育委員会のほうの予算を充てて、顕彰していくべきじゃないかなというふうに感じますけれども、その辺はいかがなものでしょうか。やはり個人ゆかりの地というのを持っていくのが普通じゃないかなと思います。
 そして、今回、富士川楽座に持っていくという話の中で、富士川楽座には観覧車もできます。人もたくさん寄ります。確かに、きのうの富士ニュースでも、ことしの夏は来館者が83万人も来ていると出ていました。確かに、たくさんの人があそこに来ています。戸塚先生の顕彰をあそこでやって、目的は何ですか。言い方は悪いですけれども、人寄せパンダじゃないかなと思います。それだったら、こんなにいいことだったらしっかりと広見公園あたりに、少々お金がかかっても戸塚洋二記念館を建てて、ミニカミオカンデでもつくったらよほどいいと思うんですけれども、市長、その辺はどうですか。
○議長(影山正直 議員) 森田副市長。
◎副市長(森田正郁 君) 今、市長にということだったんですが、今回、この件については、市長公室で先行して場所の選定等を行ってきましたので、私から答えさせていただきます。
 今幾つかありました。そもそも今回の目的は何なんだと、戸塚洋二さんの顕彰をするのであれば、しっかりとゆかりの地であるとか、あるいは広見公園の中で記念館を建てて、お金がかかってもすべきじゃないかという御意見もございました。私たちも、今回の件については、昨年、梶田さんが小柴さんに続いてノーベル賞をとったということで、これは戸塚洋二さんが御存命であれば間違いなくノーベル物理学賞をとったものだと考えておりまして、この件については、市としてもきちんとした対応をすべきだと。ましてや本市第1号の名誉市民にもなっておりますので、これについては簡単なパネルの常設展をするなんていうことでは済まないだろうということで、昨年の12月以降、市の公共施設の中でふさわしい場所を選定して、15カ所ほど候補を挙げてきました。
 その中で、なぜ富士川楽座にしたのかということですけれども、やはり年間の来場者が非常に多い、平成27年でいいますと345万人の方が訪れていると。なおかつ、あそこは物販の観光施設だけではなくて、体験館どんぶら――これは科学館ですね――がございます。それと4階にはプラネタリウムがございます。この2つを合わせると、平成27年度は8万人を超える来場者がございました。ちなみに、博物館ですと大体5万人強ぐらいの感じですから、子どもたちを集めるという意味であっても、決して観光で人寄せパンダという意味合いではなくて、科学館を持つ中で最もふさわしいだろうという考え方の中で設定をさせていただきました。
 また、思い切って新しく施設をつくったらどうかということもございました。これについては、広見公園も案としてはございましたけれども、最近のファシリティマネジメントの観点からいけば、やはり今ある施設を有効活用するということで、リニューアルをする博物館の中につくるという考え方もございましたけれども、内容等については、もう既に細かい配置等も決まっておりましたので、先ほど申し上げたような理由で富士川楽座のほうがよりふさわしいのではないかというような判断をさせていただきました。
 あと予算の位置づけに商工費で持っていく関係がございました。観光の位置づけのような形になりましたけれども、当初、これは私なんかも、本来は秘書課でやっている仕事ですから、総務費の一般管理費であるとか式典行事費の中で戸塚洋二さんを顕彰すべきじゃないかということで、そちらの予算のほうがいいのかなという考えを持っておりましたけれども、やはり金額も大きいですし、ハード整備ということもございましたので、総務費で持つと、ちょっとその辺がそぐわないのかなと。そんなことで、商工費の富士川楽座施設費で持つことによって、県の観光施設整備費の補助金も何とかいただけるということにもなったものですから、やはりそちらのほうが予算上の措置としてはふさわしいのかなと考えた次第でございます。
 最後に、またくどく申し上げますけれども、今回の件については、戸塚洋二さんは本当に日本を代表する立派な科学者だと思いますので、市民だけでなく市外、県外の方にもなるべく広く知ってもらうためには、市内で最も集客力のある富士川楽座にということにさせていただきました。決して人寄せパンダのようなことに貶めることではございませんので、ぜひ御理解をいただきたいと思います。
 以上です。
○議長(影山正直 議員) 29番稲葉議員。
◆29番(稲葉寿利 議員) 県から3分の1の補助ももらうということの中で決めていったということでありますけれども、まず富士市の子どもたちが地元にこういった偉人がいるということを必ず勉強できる場所を考えました。そうすると、やはり富士市立博物館がある広見公園あたりを科学ゾーンというか、勉強ゾーンという形の中で考えていくと、教育委員会が所管した中で守っていくのが普通じゃないかなと思います。
 それで、市長も我々と一緒につくば市の研究所へ行ったと思うんです。戸塚洋二先生、じかにいろいろ勉強させていただきました。つくばから神岡までニュートリノを飛ばしますという話も聞いたと思うんですけれども、どうせつくるなら、やはりミニカミオカンデ的なものまでつくって、市民みんなで顕彰できる、未来永劫顕彰できるようなことを考えていただいたほうが私はいいと思うんです。何か予算も、観光課が主催してと、それを聞いただけで、これはもう本当に観光目的で施設をつくるんじゃないかなと思ってしまいました。
 それと、富士川地区の人が本当に大村教育施設等整備基金なんか投入しないよなとか、何でここがと私に聞いてきたこと自体がちょっとそぐわないんじゃないかなと思いまして、確認をさせていただいています。未来永劫富士川楽座で顕彰していくということでしょうか。また逆に、10年ぐらいしたら、ちゃんとした博物館、戸塚洋二記念館を建てていこうという考えはありますかどうか、確認をいたします。
○議長(影山正直 議員) 森田副市長。
◎副市長(森田正郁 君) カミオカンデを実際の模型をつくって、それで研究成果のすばらしさを顕彰していくということも、当然、私たちも念頭に置きまして、今回の整備の中でもスーパーカミオカンデの模型のようなものをできればつくっていきたいという考え方を持っております。子どもたち、主に中学生をターゲットにするかと思いますが、中学生がニュートリノの理論についてわかりやすく学べるような体験施設にしていきたいと考えています。
 大村教育施設等整備基金の投入については、考えておりません。あくまでも富士川楽座を選んだ理由としては、先ほど申し上げましたように、集客力があるということだけではなくて、どんぶらという科学館、それからプラネタリウムがあって、科学を子どもたちに教えるには、既存の集積するものがあるというところでやったわけですので、当面、ここにしっかりとした常設展示場を設けることによって、戸塚さんを顕彰していきたいと思っています。将来的に記念館をつくるかどうかということについては、現状、そこまでは検討しておりません。
 以上です。
○議長(影山正直 議員) 29番稲葉議員。
◆29番(稲葉寿利 議員) どうせなら、市長、そういう形で考えて、新しい顕彰館をつくっていこうという考えを持っていただきたいということを申し上げまして、あとは委員会のほうでやっていただければいいと思いますので、質疑を終わります。
○議長(影山正直 議員) 質疑を終わります。
 次に、議第84号から議第87号までの4件一括質疑を許します。――質疑を終わります。
 次に、議第88号から議第90号までの3件一括質疑を許します。――質疑を終わります。
 これから以上の議案について委員会付託を行います。
 議第83号から議第90号までの8件は、お手元に配付いたしてあります委員会付託表のとおり、各常任委員会に付託いたします。
      ―――――――――――――――――――――――――――――――
△日程第4 請願について
○議長(影山正直 議員) 日程第4 請願についてを議題といたします。
 請願1件については、お手元に配付いたしてあります請願文書表のとおり、文教民生委員会に付託いたします。
      ―――――――――――――――――――――――――――――――
△日程第5 陳情について
○議長(影山正直 議員) 日程第5 陳情についてを議題といたします。
 陳情1件については、お手元に配付いたしてあります陳情文書表のとおり、建設水道委員会に付託いたします。
      ―――――――――――――――――――――――――――――――
△日程第6 発議第3号常葉大学富士キャンパスの撤退に伴う跡地利用に係る決議について
○議長(影山正直 議員) 日程第6 発議第3号常葉大学富士キャンパスの撤退に伴う跡地利用に係る決議についてを議題といたします。
 これから発議第3号について提出者に説明を求めます。16番一条義浩議員。
              〔16番 一条義浩議員 登壇〕
◎16番(一条義浩 議員) 御指名をいただきましたので、ただいま議題となりました発議第3号常葉大学富士キャンパスの撤退に伴う跡地利用に係る決議について、決議を読み上げ、提案理由とさせていただきます。

常葉大学富士キャンパスの撤退に伴う跡地利用に係る決議

 常葉大学富士キャンパスは、平成2年の常葉学園富士短期大学の開学から現在に至るまで、富士地域唯一の大学として、地域の高等教育の推進や産業振興に寄与しており、若い世代の人口確保を最上位目標として掲げた第五次富士市総合計画後期基本計画と、富士市まち・ひと・しごと創生総合戦略を推進する本市のまちづくりにとって大きな存在となっている。
 常葉大学富士キャンパスの前身である常葉学園富士短期大学の誘致に当たっては、高等教育機関設置を求める市民の声に応え、学園用地約3万3000平方メートルの無償譲渡を初め、用地造成、進入路・排水路・上下水道の整備を市が負担したほか、校舎建設の補助金として、1億円の費用負担を行っている。
 また、平成12年の4年制大学への移行時には、グラウンド用地約4万9000平方メートルの無償譲渡、及び、造成費用の補助金として約1億2000万円の費用負担を行うなど、短期大学の開学及び4年制大学への移行のために全面的な協力と支援を行ってきた。
 このような中、本年3月の常葉大学富士キャンパス撤退の決定は、市民に衝撃と失望を与えており、本市への誘致の経緯や長年にわたり築き上げた本市と常葉大学との交流を鑑みると、甚だ遺憾である。しかしながら、本来であれば存続を希望したいところではあるが、18歳人口が減少し、大学の都心回帰が進むなど、私立大学を取り巻く環境が厳しさを増している中での経営上の判断ということで、今回の決定はやむを得ないものと考える。
 現在、土地の所有者である学校法人常葉学園により富士キャンパスの跡地利用が検討されていると推察するところであるが、当該地は本市の第四次国土利用計画(富士市計画)の土地利用構想で、スポーツウェルネス交流ゾーンとして重要な位置づけにあり、検討に当たっては本市と十分な協議を進め、このゾーニングに即した、市民に納得がいくようなものになることを強く求める。
 以上、決議する。
  平成28年9月23日
富 士 市 議 会
 以上、議員各位におかれましては、決議について御賛同賜りますようお願い申し上げ、発議第3号の説明といたします。
○議長(影山正直 議員) 説明を終わります。
 お諮りいたします。
 発議第3号については、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。
                  (「異議なし」の声あり)
 御異議なしと認めます。よって直ちに採決を行います。
 お諮りいたします。
 発議第3号常葉大学富士キャンパスの撤退に伴う跡地利用に係る決議については、原案どおり決することに御異議ありませんか。
                  (「異議なし」の声あり)
 御異議なしと認めます。よって発議第3号は原案どおり可決されました。
 ここでお諮りいたします。
 ただいま可決されました発議第3号の決議の取り扱いにつきましては、議長に一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。
                  (「異議なし」の声あり)
 御異議なしと認めます。よってただいま可決されました発議第3号の決議の取り扱いについては議長に一任されました。
 以上で本日の日程は全て終了いたしました。
 お諮りいたします。
 議事の都合により、明24日から10月2日までの9日間は休会といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
                  (「異議なし」の声あり)
 御異議なしと認めます。よって明24日から10月2日までの9日間は休会とすることに決しました。
 なお、委員会付託議案等について、27日及び28日の両日は、各常任委員会の審査をお願いいたします。
 次の本会議は10月3日午前10時から開きます。
○議長(影山正直 議員) 本日はこれにて散会いたします。
                午前11時59分 散 会