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静岡県 伊東市

平成20年 3月 定例会−03月05日-06号




平成20年 3月 定例会
           伊東市議会3月定例会会議録(第14日)

                平成20年3月5日

●議事日程
 平成20年3月5日(水曜日)午前10時開議
第1 一般質問
第2 市議第40号 伊東市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例
第3 市議第41号 伊東市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例
第4 市議第42号 伊東市介護保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例
第5 市議第43号 伊東市老人デイサービスセンター条例の一部を改正する条例
第6 市議第44号 伊東市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例
第7 市議第45号 伊東市斎場条例の一部を改正する条例
第8 市議第46号 伊東市国民健康保険条例の一部を改正する条例
第9 市議第47号 伊東市国民健康保険税条例の一部を改正する条例
第10 市議第48号 伊東市国民健康保険保険給付等支払準備基金条例の一部を改正する条例
第11 市議第49号 伊東市後期高齢者医療に関する条例
第12 市議第50号 伊東市下水道条例の一部を改正する条例
第13 市議第51号 伊東市地域汚水処理施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例
第14 市議第52号 伊東市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例
第15 市議第53号 伊東市消防職員諸給与支給条例を廃止する条例
第16 市議第54号 静岡地方税滞納整理機構を組織する地方公共団体の数の減少について
第17 市議第55号 静岡県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少について
第18 市議第56号 伊東市門脇駐車場の指定管理者の指定について
第19 市議第57号 平成19年度伊東市一般会計補正予算(第5号)
第20 市議第58号 平成19年度伊東市下水道事業特別会計補正予算(第4号)
第21 市議第59号 平成19年度伊東市競輪事業特別会計補正予算(第3号)
第22 市議第60号 平成19年度伊東市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
第23 市議第61号 平成19年度伊東市交通災害共済事業特別会計補正予算(第1号)
第24 市議第62号 平成19年度伊東市土地取得特別会計補正予算(第1号)
第25 市議第63号 平成19年度伊東市老人保健特別会計補正予算(第2号)
第26 市議第64号 平成19年度伊東市霊園事業特別会計補正予算(第2号)
第27 市議第65号 平成19年度伊東市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)
第28 市議第66号 平成19年度伊東市病院事業会計補正予算(第3号)
第29 市議第67号 平成19年度伊東市水道事業会計補正予算(第2号)
第30 市議第68号 平成20年度伊東市一般会計予算
第31 市議第69号 平成20年度伊東市下水道事業特別会計予算
第32 市議第70号 平成20年度伊東市競輪事業特別会計予算
第33 市議第71号 平成20年度伊東市国民健康保険事業特別会計予算
第34 市議第72号 平成20年度伊東市土地取得特別会計予算
第35 市議第73号 平成20年度伊東市老人保健特別会計予算
第36 市議第74号 平成20年度伊東市霊園事業特別会計予算
第37 市議第75号 平成20年度伊東市介護保険事業特別会計予算
第38 市議第76号 平成20年度伊東市介護老人保健施設特別会計予算
第39 市議第77号 平成20年度伊東市後期高齢者医療特別会計予算
第40 市議第78号 平成20年度伊東市病院事業会計予算
第41 市議第79号 平成20年度伊東市水道事業会計予算

●会議に付した事件
議事日程のうち、日程第6まで。

●出席議員(22名)
 1番  鳥 居 康 子 君        2番  佐 藤 一 夫 君
 3番  楠 田 一 男 君        4番  大 島 春 之 君
 5番  重 岡 秀 子 君        6番  佐 藤 美 音 君
 7番  杉 山 利 郎 君        8番  稲 葉 正 仁 君
 9番  三 枝 誠 次 君       10番  佐々木   清 君
11番  稲 葉 富士憲 君       12番  井 戸 清 司 君
13番  竹 田 昭 直 君       14番  浅 田 良 弘 君
15番  横 沢   勇 君       16番  西 島   彰 君
17番  宮 ? 雅 薫 君       18番  土 屋   進 君
19番  久保谷 廠 司 君       20番  鈴 木 克 政 君
21番  伊 東 良 平 君       22番  掬 川 武 義 君

●説明のため出席した者
市長                   佃   弘 巳 君
副市長                  石 井   勇 君
副市長                  原     崇 君
企画部長                 滝 下 宣 彦 君
企画部参事                萩 原 則 行 君
同職員課長                大 川   浩 君
理事                   秋 山 雅 幸 君
総務部長                 鈴 木 将 敬 君
総務部参事兼課税課長           日 吉   孝 君
同財政課長                若 山   克 君
市民部長                 宮 下 芳 明 君
市民部参事兼環境防災課長         小 泉 節 男 君
同市民課長                鈴 木 幸 延 君
同美化推進課長              森 田 勝 利 君
保健福祉部長               村 上 雅 啓 君
保健福祉部参事兼病院事業課長       石 井 松 男 君
保健福祉部参事              日 吉 一 三 君
同高齢者福祉課長             三 木 健 次 君
同保険年金課長              大 川 芳 夫 君
同健康推進課長              堀 池 靖 幸 君
観光経済部長               肥 田 義 則 君
観光経済部参事              梅 原 誠一郎 君
同観光課長                萩 原   博 君
建設部長                 臼 井 美樹夫 君
建設部下水道課長             鈴 木 修 三 君
会計管理者兼会計課長           石 川 由美子 君
水道部長                 白 井   哲 君
消防長                  築 山 繁 信 君
教育長                  佐 藤   悠 君
教育委員会事務局教育次長         鈴 木   渉 君

●出席議会事務局職員
局長      野 満 勝 二   局長補佐  三 間 雅 之
議事調査係長  冨 士 一 成   主査    西 川 豪 紀
主査      小 川 真 弘

                会        議
                午前10時   開議
○議長(佐藤一夫 君)おはようございます。
 ただいまから本日の会議を開きます。
                ━━━━━━━━━━━━
○議長(佐藤一夫 君)これより議事に入ります。
△日程第1、一般質問を行います。
 一般質問は、申し合わせにより、1人1時間以内、関連質問なしで行います。
 質問準備のため、暫時休憩いたします。
                午前10時   休憩
                ───────────
                午前10時   再開
○議長(佐藤一夫 君)休憩前に引き続き、会議を開きます。
 4番 大島春之君の一般質問を許します。
             〔4番 大島春之君登壇、拍手〕
◆4番(大島春之 君)おはようございます。ただいまから一般質問をさせていただきます。
 観光を基幹産業とする本市において、来遊客をふやすことは緊急の課題です。自然や歴史、文化を生かし、知恵を絞り、観光客増を図る施策をどのように考えるかについてお伺いをいたします。
 本市の厳しい財政を解決するためには、自主財源をふやすことが求められていますが、その根幹である市民の所得や、営業の反映である個人、法人市民税の増がその自治体の豊かさを築くものと考えます。それには基幹産業である観光の発展、来遊客をふやすことが強く求められています。
 しかし、国民の生活がゆっくりと旅に出られるように豊かにならなければ、来遊客増は簡単ではないと考えます。国民の暮らしはますます大変さを増し、貧困と格差の広がりは今やマスコミでも多く取り上げられています。大企業は昨年度、バブル期の1.7倍に当たる33兆円の利益を上げ、今年度も大幅に利益を伸ばしています。その一方で、労働者や高齢者、障害者、そして中小業者、農民などのあらゆる層の暮らしは不安と危機に見舞われています。大企業が利益を上げれば、めぐりめぐって家計に及ぶという政府の経済成長シナリオは完全に破綻し、政府自身、好調な企業業績が家計に波及しないと認めざるを得なくなりました。
 税と社会保障によって格差の拡大を防がなくてはならないと考えますが、自民・公明政府の施策は、大企業や大金持ちへの減税は継続する一方で、庶民には定率減税の廃止等による大増税でますます国民の暮らしを立ち行かなくしています。さらに、働く世代には労働法制の規制緩和により、男性も女性も不安定雇用が広がっています。25歳から34歳の3人に1人がパートや派遣、契約社員などの非正規雇用で、その多くが年収200万円にも満たない低賃金を余儀なくされています。
 社会保障では、75歳以上の後期高齢者保険が創設され、介護保険とともに見直しのたびに保険料の値上げが予測されます。しかも、65歳以上の国保税もいや応なく年金から差し引くという高齢者いじめの政策が迫ってきています。
 このような国の施策のもと、本市の来年度観光関係の予算は、従来型の各種イベント中心の予算となっています。新しいものでは、静岡空港の開港を見越して、外国人観光客の増大を図るためのインバウンド経費480万円が計上されましたが、今の市内経済は、しにせ旅館の経営移譲、閉店する業者などが相次ぎ、効果が出るのは何年後かというような悠長な施策ではなく、緊急に来遊客をふやす施策が求められていると考えます。過去にも連泊サービスや来遊客への旅費を補助するなどの即来遊客増を図るさまざまな施策を行ってきましたが、このような来遊客の増大を図るための緊急施策が望まれているのではないでしょうか。
 本市を健康保養地として観光客誘致を図ろうと、マリンタウン施設内に大腰筋向上のためのトレーニングマシンを設置し、市民の健康と観光客の誘致を図ると言っていますが、トレーニングマシンは、筋力アップ等健康への好影響は認めますが、先ほども申し上げましたように、多くの人たちは長期滞在できるような労働環境にはありませんし、高齢者においても社会保障のさらなる悪化による先行き不安から、長期滞在して健康回復を図ることは非常に難しい状態です。
 観光客実態調査によりますと、年代別では50代の方が21.6%と多いものの、リタイア後の60歳以上で見ますと27.24%と、この層が最も多くなっています。さらに、70歳以上の方の伸び率は倍以上になっています。長寿社会を迎え、温泉でゆっくりし、自然の中で散策を楽しむ方がふえていることがうかがえます。
 先日の伊豆新聞「潮の響」に、「海辺、川沿い、市街地など、時と場所に関係なく中高齢者が黙々と歩く姿に出会う。今や伊豆半島の日常的な風景と言っても過言ではあるまい」とありました。また、2月に行われた河津桜ツーデーマーチには、1,240人の方が楽しんだという報道もありましたし、伊豆急が行っている伊豆急全線ウォークは4回目の企画となり、3万人もの方々が歩いています。
 幸い本市には、来遊客の60%を占める人々が住む首都圏には見られない海や山に囲まれ、豊かな自然が多く残されています。ゆったり湯めまちウォークのイベントを行ってはいますが、その日のみのイベントで終わらせてはもったいない気がいたします。今、ウオーキングコースとして14コース設定されていますが、これを生かし、さらに付加価値をつけ、観光客が目標を持って楽しくいつでも歩ける通年型行事として行う考えはないか、お伺いをいたします。
 次に、後期高齢者医療制度が創設される等、医療制度が大幅に変えられようとしている中で、市民の健康と命を守る施策についてお伺いいたします。
 まず、子供のインフルエンザ予防接種に対する助成について伺います。
 この冬、インフルエンザ罹患率が多いと予想されていましたが、予想ほど多くの患者を出すこともなく終息のときを迎えようとしています。しかし、爆発的な患者の発生はなかったものの、市内の学校では始業時間を繰り上げなければならない状態が起き、かなりの生徒・児童が罹患していると見受けましたが、幼稚園、保育園、学校などで風邪、インフルエンザにより休まざるを得なかった子供たちはどの程度いたのでしょうか、お伺いをいたします。
 インフルエンザは予防接種法では2類疾病に分類され、65歳以上の方や、60歳以上65歳未満であっても、心臓や腎臓もしくは呼吸器の機能、またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に障害を持っている方を対象に行うことが省令で定められています。本市においては、65歳以上の方には助成があります。しかし、集団生活が多く、感染のおそれの多い子供に対しては、省令の定めがないとはいえ、助成はありません。親として子供が罹患しないようにと任意に予防接種を受けているのが現状です。
 予防接種料は医療機関によって異なりますが、平均2,500円、2回の接種が必要ですから、1人の子供に対し5,000円の金額がかかります。この負担は非常に大きいものです。18年度伊東市の平均所得は265万7,000円で、県内23市中21市と非常に低いものです。その中でも子育て世代は、全国の状況を見るまでもなく、本市の保育園入所者の所得状況で見ますと、所得税非課税世帯が3分の1を占めていることから見ても非常に厳しいものとなっています。予防接種を受けさせたくてもできない状態にあることがうかがえます。
 インフルエンザが流行すると、市民の健康ばかりでなく、保険財政にとっても非常に大きな負担となります。集団生活が多い子供へのインフルエンザ予防接種への助成は東京の江東区などで行っています。本市においても助成を行い、子育て家庭を支援すると同時に、蔓延からの医療費の増大を防ぐべきであると考えますが、いかがでしょうか、お尋ねをいたします。
 次に、特定健診及びその他の検診についてお伺いいたします。
 平成18年6月、自民・公明両党によって医療制度改革法が強行採決され、75歳以上を対象にした後期高齢者医療制度の創設、療養病床の大幅削減、70歳から74歳の高齢者の医療費の窓口負担を1割から2割にするなど国民の保険制度が大きく変わるもので、この中の一つに各保険者に特定健診が義務づけられました。
 今まで伊東市では、一定の受診制限はありましたが、基本的には全市民を対象に基本健診が実施されてきました。しかし、特定健診は各保険者が行うものですから、今まで受けていた市民の方も市の基本健診を受けられず、市の責任から外されてしまうことになります。
 これまでの健診の目的は、さまざまな病気を早期に見つけ、早期に治療することにありました。しかし、今回の特定健診は、メタボリックシンドロームとその予備軍を早期に見つけ、保健指導をすることに重点を置いています。健診項目も腹囲測定とLDLコレステロールが追加される一方、総コレステロール値や胸部エックス線検査が必須でなくなりました。市民の半数以上が加入する国保において、受診率や指導実績に加えて、2008年の健診結果を基準として、よくなったか悪くなったかで後期高齢者医療制度への国保からの負担金が増減するというペナルティーが発生するとのことです。
 このような制度改正で、実際にどのようにして市民の健診率を上げるとともに健康を守れるのか、お伺いをいたします。
 また、健診を受けた方の中で特定保健指導が必要な方は、メタボリックシンドローム該当者は動機づけ支援となり、医師会加入の医療機関に委託するとのことですが、最初に指導者と1人20分以上の個人支援、もしくは8人以下で80分以上の集団支援によって生活習慣が体に及ぼす影響などを説明し、食事や運動など生活指導を行い、6カ月後にその結果を確認することになっていますが、3分診察が現状の医療現場で実現可能なのでしょうか、お尋ねします。
 さらに、メタボリック予備軍になった方の積極的支援については市が行うとのことですが、これまで市民の健康推進の立場から行ってきた糖尿病教室などの保健指導はどうなるのでしょうか、お伺いをいたします。
 厚生労働省の調査でも、40歳以上の男性の半数以上がメタボ該当者や予備軍であることから、国は特定保健指導の対象者を減らそうと、動脈硬化による疾患の既往者や高血圧、高脂血症、糖尿病の服薬中の患者を特定保健指導の対象から外し、65歳以上の人については、積極的支援という診断が出ても動機づけ支援にすることを決めました。これらは健診結果の向上にどのように反映し、市民の健康が守られるのか、お尋ねをいたします。
 また、特定保健指導者には、指導した対象者の半数以上が翌年の健診で判定ランクを改善することが求められますが、そのために保健指導の対象に選ばれるのは、少しの指導で改善が見込まれる人が優先され、高度の肥満や検査値が幾つも異常だという方は、逆に服薬などで指導対象から外されるおそれはないのでしょうか、お伺いをいたします。
 胸部レントゲンなどが今度の健診から外されましたが、今日、過去の病気と言われている結核が再びふえていることや、伊東市の死亡率はがんが28.6%と突出していることなどをかんがみましても、この制度改正に疑問を感じます。市民の健康を守るためにも、医療費の増大を抑えるためにも、他の検診事業、特に本市において死亡率が突出していると申し上げましたがん検診を重視するとともに、昨日の答弁で妊婦健診を来年度からは5回まで行うということでありましたけれども、今、盛んに問題になっています救急搬送されても病院から断られている妊婦は無受診者が多く、制度の周知が欠けていることが懸念されます。この制度をどのように周知させるのかお伺いして、壇上での質問を終わらせていただきます。
               〔市長 佃 弘巳君登壇〕
◎市長(佃弘巳 君)4番 大島春之議員にお答えをいたします。
 初めに、観光を基幹産業とする本市において、来遊客増を図る施策をどのように考えるかについてであります。
 特に、この問題は今回も代表質問、一般質問であったわけでありますが、本市は、恵まれた自然や豊富な温泉、歴史、文化などを最大限に生かし、観光客のニーズに合った四季折々のイベントや多様なメニューを提供して、魅力ある滞在型観光地づくりを進めてきておるわけであります。
 特に、近年は健康志向が強いことから、温泉や自然などを活用した療法や、ハイキング、マリンスポーツなどを取り入れたプログラムの充実に取り組み、ゆっくりとくつろいでいただける健康保養地としての環境提供もしてきておるわけであります。
 その中で、気軽に参加できるウオーキングが人気を博しており、2月10日に実施をしました大室山山焼き炎のウォークには、山焼きが中止であったにもかかわらず、市内外から760人の人たちの参加もあったわけであります。
 特に、そういう中で、歴史、文化につきましても、国民文化祭に向けた中での伊東市の取り組み、また、その中で木下杢太郎記念館の改修等、そういう文化面において歴史の発掘も今行ってきておるわけであります。
 また、3月9日には市内の史跡や文学碑をめぐる「湯の町情緒・伊東の歴史探訪」の開催も予定をしておりますし、さらには温泉のよさや湯のまち情緒を肌で感じ取っていただくように、木のふろおけを持っての浴場めぐりができるような取り組みも今しておるわけであります。
 いずれにいたしましても、来遊客をふやすことは、まちの活性化につながるものでありますが、そのためには、民間の力を結集していただくことが最も重要なことであると考えております。それに対して行政もしっかりと後押しをする形で協働して、行政が担う部分については積極的にかかわり、観光関係団体や地域の方々と連携を図る中で、埋もれている観光資源の再発見や掘り起こしも行ってきておるわけであります。また、民間主導による中央商店街の各種イベントなんかも、大島議員十二分にご存じのように大変な反響を得ておる。こういう民間の力というものは、やはり行政にはないわけであります。そういう新たなイベントの創出は大変大きな成果を上げてきております。また、ウオーキングルートなどの整備を図る中で、民間、企業とも連携をした中でタイアップをして、うまく流動できる、そういうルートの整備を図るとともに、市民や観光従事者のおもてなし講座などを実践することにより、観光地づくりに取り組んでまいりたいと考えております。
 次に、市民の健康と命を守る施策についてのうち、子供へのインフルエンザ予防接種に対する助成についてであります。
 過去には、子供に対しインフルエンザの予防接種を集団接種で実施しておりましたが、有効性や安全性の問題が問われた中で、平成6年の予防接種法の改正により法の規定外となり、任意の接種に変わってきておるわけであります。
 その中で、質問にありましたように、本年の風邪、インフルエンザで学校を欠席した児童・生徒は、1月24日から2月4日にかけて、毎日500人前後が欠席をしておるわけでありますが、2月4日以降は減少の傾向を見ております。その中で、児童・生徒数の約10%の方々が欠席をしたと考えておるわけであります。
 また、平成13年の予防接種法改正で、高齢者に対する予防接種は法に基づく定期の予防接種に変わってまいりましたが、子供に対する予防接種は任意のままとなっております。
 そういう中で、予防接種法の趣旨を踏まえ、現状では助成することは考えておりませんが、今後、予防接種法が改正をされ、定期の予防接種になった際は、市で行うよう検討してまいりたいと考えております。
 次に、義務化された特定健診、その他の検診についてであります。
 ご承知のとおり、特定健康診査は国の医療制度改革により、平成20年度から医療保険者に義務づけられたものであります。この特定健康診査は、生活習慣病の一次予防に特化した健診事業であり、保健指導に重点を置き、内臓脂肪型肥満に着目し、生活習慣病予備軍の減少を目的としています。
 特定健康診査では、被保険者のうち、40歳から74歳までの方が対象となっておりますことから、本市の国民健康保険の被保険者で対象となる方全員に受診券を送付して受診を呼びかけ、受診率の向上を図ってまいります。
 また、特定健康診査の対象外であります39歳以下の市民を対象にした健康診査につきましても、若年層に生活習慣病がふえてきておりますので、受診率の向上もあわせて図ってまいりたいと考えておるわけであります。
 その他の検診につきましても、妊婦健診の充実とともに、乳がん検診を初め各種がん検診につきましても、早期発見、早期治療の目的を持った中で、今後も引き続き事業を進めていきたいと考えておるわけであります。
 以上です。
◆4番(大島春之 君)これからは観光客も健康志向だということは、私も市長のお考えと一致をしております。しかし、ここ2年、健康保養地プログラムで大腰筋の――私はそれを観光としては認めることができないんですけれども、健康の面では非常にいい。その教室に参加した人、また指導員の資格を持っていらっしゃる方も知り合いにいますけれども、健康面では非常にいいということを言っていました。市長は今までこれを観光に結びつけるとよくおっしゃっていましたけれども、そこまで結びつくのも大変ではないのかなということと、あと指導員を養成して、その指導員の方々には、観光にも役立てたいというお話は一切なかったということですけれども、そうなのでしょうか、お尋ねします。
◎市長(佃弘巳 君)結びつけるというのは、観光と健康、そういうものの付加価値を高めていく中で、連携を持っていくというふうにしていかなければならないわけであります。特に、伊東にマシンがあるということで、ダンス、バレエ、そういう専門的な人たちも、そのマシンを使いながら、伊東へ来て、温泉につかって、伊東の情緒あふれる魅力、そういうものを図ってきておるわけであります。
 今、そういう中では、特に体験型の商品、そういうものも観光、健康にも結びつけていかなければならない中で、今までの観光というものは見るものから、今は触れるもの、つくるもの、体験するものへと現在の志向は変わってきておるわけであります。これからの観光は、観光ということでなくて産業観光というふうに結びつけた中で、一次産業から三次産業までの結合を図っていかなければならないと私は考えた中で、付加価値を高める、そういう中で一石二鳥、三鳥になるようなものも発案、発掘をしていかなければならないということで進めておるわけであります。
◆4番(大島春之 君)先ほどダンスとかバレエの先生方とおっしゃいましたけれども、モニターツアーで200万円使っていらっしゃいますけれども、一方、同じ健康保養地づくりで、里山体験ですとか、ゆったり湯めまちウォークですとか、そういうような自然にいやされるスポットづくり、それは25人の方のモニターツアーで使ったお金よりもずっと少ない。18年度の決算で172万円、そういうことだと決算書を読ませていただきましたけれども、私は、お金を使ってやればいいんじゃなくて、お金を使わなくても、自分も健康になるし、来遊客の方々も健康志向でいらっしゃる、その人たちを喜ばせることができるんじゃないかなと思うんです。
 そのいい例が、先ほどもちょっと言いましたけれども、伊豆急全線ウォークというのを今伊豆急がやっていますね。あのイベントは、各駅の入場券を買う。それが一つの条件。決められたコースを歩くこと。その決められたコースにはポイントがありまして、ウオークラリーみたいに3文字ところどころにあって、例えば、ここに「つ」があって、ここに「ば」があって、こっちに「き」があったら「つばき」とかとラリーとなって、それを次の駅へ持っていくと、ここを歩いてきたんだなということで、入場券を買うんですけれども、次の駅でバッジをくれて、新しい地図をいただいて、それからまた次の駅に歩いていく。そのようにして、今これがパート4までいっているんです。
 伊豆急のホームページを見ますと、3万人近い方が歩いていらっしゃって、完走した方も700人以上いらっしゃるんですよね。これは伊豆急さんにとっても、帰ってくるときは電車に乗ってこなければならないわけですから、電車にも乗っていただけるし、伊豆の自然を楽しんでいただけるし、泊まりでずっと歩く方もいらっしゃるみたいですけれども、1日歩いては帰り、1日歩いては帰りという方もいらっしゃるみたいです。
 これは地図も所要時間から、あとこのコースはAとかBとかCとかと、いわば難易度まで書いてある。伊豆急沿線を歩く道ですから平たんなところばかりではないですから、急坂のところは難易度Cとかと書いてあったりするんですけれども、そういうのをまねてやる考えはないでしょうか、お尋ねをします。
◎市長(佃弘巳 君)それは新世紀創造祭のときに、天城を越えて八丁池を通って湯ヶ島の公園に出る、実はこのウオーキングコースを伊豆急さんと設定して、ウオーキングをしておる人たちが持っているGPSで、自分がどこにいるかとわかるシステムをつくってやっていこうということで発想が始まったわけであります。
 今、そういう中では、伊豆急さんも電車に乗る人たちの乗車率を上げていかなければならない。そのために、民間企業は企業として、そういうふうないいアイデアを出しておるわけでありますし、JR東日本も伊豆急ともタイアップをして、ウオーキングは大変な反響を呼ぶということで、今、JR東日本、また伊豆急行、東海バス、そこらが連携をした中でウオーキングコースの設定をどんどんしていただいております。それに伊東市も連携をした中で参加もしておるわけであります。お金をかけないということよりも、アイデア、知恵、そういうものが大変多く生かされている中で、また伊豆急沿線の人たちも大変ふえてきておる。伊豆急沿線だけでなくて、宇佐美なんかも巣雲山ハイキングとかということで大分ふえております。いろいろと民間の方々の英知、知恵、そういうものを結集した中で、先ほども壇上で言いましたように、行政もしっかりと役割分担は今しておるわけであります。
 以上です。
◆4番(大島春之 君)伊東市の中には伊豆急の駅もたくさんあるわけですから、そういう意味では伊東市も協力していることは承知をしています。今、伊東市でつくっているゆったり湯めまちウォークですけれども、所要時間がほとんど1日歩くようなのになっているんですよね。私は、若い人だったら1日歩いてもいいかもわからないですけれども、60歳を過ぎますと、1日歩くというのはちょっとかったるくなってくるのかなと自分自身を振り返って思いますけれども、そのようなときに、松川湖を一周する。松川湖を一周すると、ここにはこんなお花が咲いているよとか、ここは春はこうだよ、6月にはヤマモモの大きい実がなっているよとか、あそこはいろいろなものがたくさんあって楽しいでしょう。だから、そういうものですとか、あと一碧湖の周りだって、これですと一碧湖ではなくて全部歩きなさいみたいな感じになっちゃうんですよね。だけど、もっと細かくして、一碧湖なら一碧湖のよさ。
 私は遊歩道なんかも大好きですし、人間は水を見たり緑を見たりするのが心いやされて、いいのではないのかなと思うんです。遊歩道もこれですとずっと上までですけれども、ここはこうですという、もっとポイントもやって、例えば、今あちこちで絵地図をつくっているところがありますけれども、そういうようなものをつくる考えはないか、お尋ねをします。
◎市長(佃弘巳 君)今、60歳以上の人たちのウオーキングは大変ふえておるわけでありますし、1日ということであるわけですが、その1日がどのぐらいか。6時間か、8時間か。1日というのは24時間もあるわけです。ですから、そこらによって、1日のコースというものは8時間ぐらいを今めどにしておるわけでありますが、団塊の世代を過ぎた人たちが大変多く参加をしておるわけであります。それで、エコツーリズムとかグリーンツーリズム、そういうものを楽しむ。ゆったりとウオーキングをしていく、そういう傾向に今なってきておるわけであります。健康志向の中で、自分たちがよい空気を吸った中で気分をいやしてゆっくりとしながら、1日ゆっくり回ってくるという人たちも大変多いわけであります。また、時間的な都合で午前中どこかを散歩したい。それはその人その人のニーズに合ったやり方をしていかなければならない。
 また、そういう地図におきましても、距離を書いたり、平均的な所要時間、そういうものもこれからは列記をしていく必要があるなと思っておるわけで、新しくつくるときには平均的な時間も記入をして、見やすいものに改善もしていかなければならないと思っております。
◆4番(大島春之 君)これは数が少なくなってきたみたいですから、こんなに立派な紙でなくてもいいですから、今度つくるときは、ぜひみんなで知恵を出し合ってつくっていただきたいなと思います。
 例えば、伊豆急さんはバッジで、15駅全部歩きますと最後にキャップをくれるんですけれども、伊東は、ここを歩いてきたら松原浴場はただだよとか、それは私の思っていることですけれども、松原区の区長さんや何かにお聞きしないと、ただにできるかどうか、その辺はわかりませんけれども、ここを歩いて、ここへ入って、全部のおふろに入ったらミカリンをいただけるとか、そのように伊東らしいもので励みになる、そんなものを考えられるといいんじゃないのかなと思います。
 あと市民が選んだお勧めコースというようなのを募集してみる考えはないか、お尋ねをします。
◎市長(佃弘巳 君)これは、こういうルートを歩いたほうがいいよとかということで、市民の方々が歩いたものを行政の観光課が中心になって一緒に歩いたり、また観光関係者とも一緒に経験をした中で、このマップをつくってあります。
◆4番(大島春之 君)では、これからもみんなの意見をたくさん取り入れてつくっていただきますようお願いをしておきます。
 次に、同じ観光ですけれども、マリンタウンにはモニュメント、ウッドデッキ、そして20年度予算では足湯をというふうになっていますけれども、毎年のようにマリンタウンには施設の整備をしています。例えば、足湯ですけれども、市内につくっていただければ、お客さんの滞留時間が長くなるわけですよね。市民の健康にもすごくいい。足湯を使っていらっしゃる方は毎日いらっしゃって、ひざが痛いのが治ったなんておっしゃっている方がいますけれども、まちの中につくる考えはあるかないか、お尋ねします。
◎市長(佃弘巳 君)今、源泉を提供していただけるという人がいますもので、そういう源泉との兼ね合いを考えた中で、またそういうものはつくっていかなければならないと思っております。
◆4番(大島春之 君)代表質問の答弁の中でも、海外に向けて芸者文化を発信するということも市長はおっしゃっていましたけれども、何も外国の方ばかりではなくて、国内のお客さんにももっとアピールするようなことは考えられませんか。
◎市長(佃弘巳 君)国内の人たちが東海館であれだけ経験しておる。あの札を見ていただけばわかるわけでありますが、あれだけ国内の人たちには浸透もしてきておるし、そういう中で、外国、外国ということではなくて、国内の人たちも主体的に考えているわけであります。それで、新たにまた外国のほうへも視野を広げていこうということで今進めておるわけであります。
◆4番(大島春之 君)実は私もその一人をやらせていただきましたけれども、実際、女性の変身願望というだけではなくて、いわゆるお座敷芸ですか、とらけんとか金比羅とか投扇興なんていうのは、やっていて本当に楽しいんですよ。芸者さんと遊んでいるという感じですと、女がという感じだけど、女の私のほうが楽しかったと言ったらおかしいですけれども、すごくおもしろいものですから、ただ格好をするだけではなくて、そういうのももっともっと普及をしていったらいいのになと思いますけれども、いかがでしょうか。
◎市長(佃弘巳 君)ですから、とらけんとか、いろいろな体験、そういうものは民間主導で、行政がそういうものを主導でやるべきではない。民間がやるものに対して行政がしっかりと応援をしていく。ですから、今そういうものは、やはり民間の方々の力をいただいた中で進めていくわけでありますので、行政が何もかも全部をやるということではなくて、そういうものは今も一生懸命東海館まつりとかということで進めておりますし、私も機会があるごとに、国内においても行ったときには芸者体験もできるという話もしておるわけであります。大島議員は外国、外国ということを言っておるわけでありますが、日本でも相当浸透はしてきておりますが、ただ、芸者の姿をするのに時間が大変かかる。それと人数が限られてくる。ですから、予約制でそういうものができるような体制、システムをつくっていかなければならないというふうにも考えておるわけであります。
◆4番(大島春之 君)前向きに考えてくださっていると受けとめて、ありがたくは思いますけれども、今、観光業界だけではなくて市内すべてですけれども、非常に厳しいんですよね。うちの周りでも何軒もお店を閉められた方もいらっしゃるし、しにせと言われている旅館さんたちも経営移譲をなさったりということで、そういうことが市税の落ち込みに反映しているのではないかなと思うんです。
 先ほど市長は行政がやることではないとおっしゃったけれども、行政と民間が一緒に手を結ばなければならないと今こそ思うんです。そういう意味では、海底噴火のとき、行政のほうからはがきを配って、知人、友人等に伊東に来てくださいというはがきを出したりとか、そのような即誘客に結びつくようなことなどももっと知恵を出して、そんなにたくさんのお金をかけなくてもできるのではないのかなと思います。それで伊東市の市民も元気になりますし、ひいては経済の活性化が進んで、市税の収入もふえれば、それにこしたことはないわけですから。今、一番苦しいときだと思うんです。
 ですから、市はやれない、民間がやればいいよではなくて、例えば、民間と言えるかどうかわからないですけれども、観光協会に委託をしちゃうとか、そういうようなことをやらないで、先ほどから市長は市民の力をと言っていますから、もっと広く、それこそメディアもありますから、こういうことをやりたいけれども、この指とまれと市長が言ってくださって集めてくださるとか、それだったらできるわけでしょう。そういうことはやっていただけないでしょうか。
◎市長(佃弘巳 君)それは中央通りで、大島議員も参加して、あれだけのものができる。あれは行政が携わっていないわけですよね。それであれだけの大きなイベントができる。その民間のパワーというのはすばらしいものがあるわけであります。そういう中で、終わった後も皆様方と懇談をした中で、私たちはこれだけすばらしいものができるんだよという自慢もしていたわけでありますし、自信も持っていたわけであります。それがキネマ通りへも波及していっているわけであります。そういう自信、自慢をする中でまちづくりをして、そこに携わる人たちが、自分たちが自信を持って物事をやって、そこで失敗をしたときにはまた考え直してやっていけばいいわけであります。
 それにおいて行政もしっかりとやるべきものは協働をして、官民一体となった中での伊東市の観光地づくりをしていかなければならないということを言っておるわけであります。行政が促進をしてやると、すぐに委託をしてしまって無駄なお金も使ってしまう。ですから、民間の方々がやっているものに対して行政も応援をしていく、そういう連帯、連携を持ってこれからの伊東市のまちづくりは進めていかなければならないと考えておるわけであります。
◆4番(大島春之 君)次に、インフルエンザのことについてお尋ねします。
 平成6年の予防接種法の改正によって、大体予防接種にはインフォームドコンセントが必要なんですけれども、今まで集団接種をしていたために無理して受けたりして事故があったりしたわけです。先ほど市長が、今回、学校の子供たちがたくさん休んだときもあったとおっしゃっていましたけれども、私がもらった資料では、小学校では、一番多いときは風邪とインフルエンザで26%の子供が欠席をなさったということもありますし、朝遅くに登校するということもありますよね。
 台東区では2,000円を2回補助しているわけですけれども、伊東市でも医療機関によっては、うちのかかりつけの患者さんは幾ら、だけど、そうでない人は幾らと。かかりつけだったら初めから聴診器を当てなくても注射が打てるわけですから。そういう意味では、お医者さんもいろいろ考えてくださっているなと思います。この予防接種をすることで世界的にも有効性が認められているということがありますので、予防接種法の改正を待ってではなくて、ぜひやっていただきたいなと思うんです。
 というのは、すごく所得が低いものですから、子供が2人いて、下の子だけ予防接種を受けて、お兄ちゃんは小学生だけど、受けなかった。お兄ちゃんがもらってきたから、母子家庭ですけれども、お母さん、おばあちゃんまでみんなやってしまったという事例もあります。高齢者の方は助成をしていらっしゃるわけですよね。1,050円で受けることができますけれども、当面はやる可能性はないとおっしゃるんですか。
◎市長(佃弘巳 君)これは13年に予防接種法が改正をされた中で、お年寄りの方々は免疫によって問題はないという判断のもとに、厚生労働省のほうで改正をされたわけであります。今、子供に対して予防接種が問題ではないという確信がない。そういう中で、しっかりした確信を持って国のほうも予防接種法の改正をしてくるというふうにも見ておるわけであります。それとあわせた中で、伊東市独自で進めたときに、事故があったときには大変な問題になってしまうわけであります。ですから、そういうものもしっかりと法の定めを見きわめる中で伊東市としては考えていきたいと考えております。
◆4番(大島春之 君)今、他の予防接種もほとんどが親の責任というか、必ず受けなければならないというのではなくて、昔は義務みたいに受けなければならないという条文がありまして、義務化されていましたけれども、三種混合ですとか、他の予防接種も義務化はされていないわけです。ですから、それと同じようなとらえ方をしていただけるとありがたいなと思います。
 次に、特定健診ですけれども、自己負担は1,000円、65歳以上は500円という説明がこの前ありましたけれども、なぜメタボリックが基本なのでしょうか。伊東は死亡率ではがんが28.6%と突出していますし、始まる前に話をしていたんですけれども、腹囲も男性が85?、女性が90?という科学的な根拠があるのかどうなのか、その辺をお尋ねします。
◎保健福祉部参事(日吉一三 君)メタボ対策が基本という、その根拠があるのかというご指摘ですけれども、メタボリックシンドロームに着目した健診の実施につきましては、生活習慣病予備軍に対する生活習慣への介入効果につきまして、その科学的な根拠が国際的にも現在蓄積されております。こうしたことを受けまして、日本の内科学会等の内科系8学会は、このメタボリックシンドロームの疾患概念と診断基準を示しております。このようなことから、今後はメタボリックシンドロームに着目した健診であるとか保健指導を展開していくということで方針が定まったものでございます。
 以上でございます。
◆4番(大島春之 君)太っているから不健康だ、やせているから健康だ、そんなことは一概に言えないのではないかなと。小太りのほうが長生きで、やせが早死にというような統計結果もあるわけですから、これに突出したということが心配です。健診の対象者には通知を出すということですけれども、通知を出せば20年度20%の目標はどうにかなるとお考えなのでしょうか。
◎保険年金課長(大川芳夫 君)お答えをさせていただきます。
 この特定健診、特定保健指導は、国の方針として平成20年度から24年度までの5年間を第一次の計画期間と定めてございます。伊東市におきましては国保の関係でございますけれども、20年度20%、約4,500人の方に受診をしていただきたいということで計画を策定しているところでございます。対象者の方全員に受診券を送付させていただくと同時に、関係機関等のご協力をいただきながら、その目標を達成していきたいと考えてございます。
 以上でございます。
◆4番(大島春之 君)すごい数の方々の健診をするわけですけれども、医師会の先生方のすべてがこの健診に参加をしてくださるのでしょうか、何人ぐらいの方が行ってくださるのでしょうか。
◎保健福祉部参事(日吉一三 君)この特定健診の実施に当たりましては、伊東市の医師会の先生方に委託をして実施する予定でございます。昨年来、医師会と何度か打ち合わせをさせていただいておりますが、その中でアンケートの実施をさせていただきまして、特定健診あるいは保健指導の動機づけ支援について、その実施をお願いできるかどうかというアンケートをさせていただきました。その結果によりますと、特定健診では33の医療機関の先生方、さらに保健指導の動機づけ支援につきましては23の医療機関の先生方から実施していただけるとの回答をいただいております。
 以上でございます。
◆4番(大島春之 君)このようなお医者さんたちが協力してくださるというのは本当に心強いと思いますけれども、特定健診ですとか、いわゆる動機づけ支援は市でやるわけですよね。その場合、市の保健師とか看護師がなさるのでしょうか、それとも民間の保健委員ですとか食生活改善推進員なども一緒になって行うのでしょうか。
◎保険年金課長(大川芳夫 君)お答えをさせていただきます。
 保健指導の動機づけ支援につきましては、先ほど参事のほうからお答えをさせていただきましたように、市内の医師会に加入している医療機関にお願いをするわけですけれども、積極的支援につきましては市が直営で行う予定でございます。その担当といたしましては、伊東市の保健師、あるいは管理栄養士等が実施の主体となって行う予定でございます。
 以上でございます。
◆4番(大島春之 君)済みません。先ほど反対に言ってしまいました。
 それから、国保には人間ドックの制度が残っていると思うんですけれども、これについては特定健診とダブることができるのかできないのかもお尋ねします。
◎保健福祉部参事(日吉一三 君)これまでやっております人間ドック等の検査内容であるとか自己負担については、これまでと何ら変わることはございません。これまでどおり身体測定であるとか生活習慣病の検査であるとか肝機能の検査、あるいは肝炎のウイルス検査、大腸がん検査、心電図の検査、さらには胃の内視鏡の検査等を行います。ただ、これからは対象を特定健診の対象とならない39歳以下の方を中心に置かせていただきまして、若干規模は縮小させていただきますが、19年度は募集人員230人でございましたところを、20年度は150人で募集をする予定でございます。
 以上でございます。
◆4番(大島春之 君)39歳以下の方々を充実させるとおっしゃっていましたけれども、本当に行ってくださればいいんですけれども、39歳以下で自分の健康をちゃんと把握するということができるようになれば、次の特定健診のほうに結びついていくのではないのかなと思います。
 自分が自分の健康を守るという意味でも、老人保健医療で健康手帳みたいなのがありますね。あれは物すごく立派なものですけれども、そうでなくて、検査内容がずらっと書けて、1年ごとにやるわけですから、何年か分書くと自分の体重の変化ですとかコレステロールの変化ですとかというのがわかるような簡単なものでいいですから、健康手帳のようなものをつくることは考えていませんか。
◎保険年金課長(大川芳夫 君)お答えをさせていただきます。
 今議員ご指摘のとおり、確かに健診結果を記録するものがあれば、受診結果を記録することによりまして健康への関心を持ってもらえる、このように思いますので、どのようなものがよいのか、経費も含めまして今後検討をさせていただきたいと思っております。
◆4番(大島春之 君)あと私が心配しているのは、国保の加入者は伊東市民の半分ですけれども、伊東市民の多くの人は政管健保だと思うんです。いわば小さな企業の法人は政管健保が多いということ。また、生活保護の方などの無保険者はどのようになるのかなと。その人たちの健康も十分考えて、特定健診で行えないところは健康推進のほうで行っていただきたいとお願いをいたしまして、私の質問を終わらせていただきます。(拍手)
○議長(佐藤一夫 君)以上で4番 大島春之君の一般質問を終わります。
 これにて一般質問を終結いたします。
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○議長(佐藤一夫 君)10分間ほど休憩いたします。
                午前11時 1分休憩
                ───────────
                午前11時12分再開
○議長(佐藤一夫 君)休憩前に引き続き、会議を開きます。
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○議長(佐藤一夫 君)これより議案審議に入ります。
△日程第2、市議第40号 伊東市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 この際、申し上げます。本件及びこの後議題となります条例13件につきましては、委員会に付託の上、詳細にご検討いただく予定でありますので、質疑は大綱にとどめられますようお願い申し上げます。
 直ちに質疑に入ります。発言を許します。
◆4番(大島春之 君)この育児休業の条例ですけれども、いわば育児休業は男性も女性もとれると思うんですけれども、今までに男性がとったことがあるかないかをお聞かせいただきたいと思います。
◎職員課長(大川浩 君)男性は今までとった方はございません。
 以上でございます。
◆4番(大島春之 君)とった方がいらっしゃらないというのは、休むと昇進に関係してくるのでしょうか。今度の改正案では「期間を100分の100以下の換算率により」となっていたりしますし、その辺のところは何らかの不都合があるのかどうかをお尋ねします。
◎企画部長(滝下宣彦 君)お答えいたします。
 休業をとったときの影響ということでございますが、とったことによる昇進等についての影響というのは基本的にないと思います。金額につきましては、とった期間につきまして、従来、2分の1の期間率を適用いたしましたから、昇給延伸という形になりましたので、そこの分野については基本的に影響があったというふうには理解しております。
 以上でございます。
◆21番(伊東良平 君)今の企画部長の説明でちょっと聞きたいんですけれども、こういうものは、いわば法律の中できっちり決まっているものだと思うんですね。例えば、市町の場で自由にそういうふうな変化がさせられるのかどうかということが一つあろうかと思うんですよ。労働基準法の中にははっきりとこれがうたわれているし、特に最近は、これは男子に対してまで与えなければならないというふうな義務的なものが課せられてきている一つの法律だと思うんですね。それを市町が自由に動かすとか、私が心配していたのは、要するに地位のいろいろな問題が出るんじゃないかということも、かなり心配をしながら休暇を申請している人もいるやに伺っている。恐らく男性が出てこないのは、私はそれだと思うんですね。男性がとることによって、今まで順調に進んできたものが、そこで自分の道がとまってしまうという懸念も持って、私は、男性の方はちゅうちょしている面もあるのではないかなと。
 壇上に座っている皆さんについては、そういう懸念を持つような年齢の方ではございませんので、心配はないと思いますけれども、これからの若い職員の中には、私の聞く範囲では、そういうふうなことも心の中で持ちながらやっている。だから、市町で自由に動かせるんだということになりますと、そういった問題がもっと大きな問題として懸念されると私は思うので、私は、こういうものはきっちりと労働基準法の中でうたわれているものを適用するということでいいのではないかなという気がするんですが、その点はいかがなんですか。
◎副市長(石井勇 君)お答えをいたします。
 これは法に基づいて行うものでございまして、育児休業法が改正になったことによりまして、各自治体はそれを受けて条例改正するものでございますので、ご理解をお願いしたいと思います。
◆13番(竹田昭直 君)条文の12ページ、参考資料でございますけれども、第9条の部分休業の承認でございますけれども、その辺の具体的な管理をどのような形で進められるのか、それが1点。
 2点目として、市議会3月定例会20年度予算の19ページの職員職種別配置表の中に育児休業が4名と記載されておるんですけれども、丸々法定内の期間を取得されているか否か、その2点についてお伺いします。
◎企画部長(滝下宣彦 君)第9条につきましての部分休業の承認等についてのご質問でございます。実は部分休業につきましては、今まで市職員におきまして取得をされた方が基本的にいらっしゃいません。これからどのようにするかということについて言うと、ここに記載させていただいたような形の中で、1日につき2時間の中で前後とれるような形で運用していくということになると思いますけれども、それぞれのとる職員の状況に応じて承認をしていく形になろうかと思います。
 4人の方については、職員課長のほうからお答えいたします。
◎職員課長(大川浩 君)現在の育児休業者は13名おります。23ページの表の中に育児休業者13名という表示がございます。
 期間につきましては、人それぞれですので、1年とる方、2年とる方、さまざまでございます。
 以上でございます。
◆13番(竹田昭直 君)この資料を見落としてしまいまして、申しわけございませんでした。
 それで、部分休業の承認について、本来この辺は係長クラスでご判断なのか、もしくは課長ご判断なのか、その点についてはいかが運用されていらっしゃるのでしょうか。
◎職員課長(大川浩 君)市長が決定いたします。
 以上でございます。
◆13番(竹田昭直 君)その辺は仕組み的に、事務手続上どのような届け出がなされて、市長のところにどういう形で行かれるのか、その辺のところを具体的にご説明願いたい。
◎企画部長(滝下宣彦 君)流れといたしましては、基本的には、育児休業法に関しましては、妊娠をされたという事実がございますと、産前産後休暇をおとりになります。そして、産後の期間中におきまして、子供が3歳までとれますので、その職員が1年ないしは3年の範囲の中でどうなさるかということを、基本的に職場長を通じて職員課を通し、また市長の決断を仰ぐ形の中で手続をさせていただきます。職員課長が申しましたように、家庭の事情等がございますので、期間についてはそれぞれの申し出の職員の状況に応じるということでございます。
 以上でございます。
◆13番(竹田昭直 君)地方の分権化もしくは職務権限の移譲等が進められている中で、余りにもこれから市長の権限のところまでご承認をいただくというのはいかがなものか。両副市長がいらっしゃる中で、所管担当を持っているわけですから、その点について両方の副市長にお伺いしたい。
◎副市長(石井勇 君)お答えいたします。
 ただいま企画部長がお答えしたとおりでございますけれども、議員が先ほど聞かれました時間給、この辺の関係につきましては、職務によって決裁権者が違ってきます。今、お産のための休暇、それと産後の育児のための休暇については企画部長が説明したとおりでございますけれども、決裁権につきましては、時間給等については課長の決裁もございますし、部長決裁もございます。副市長決裁もございます。私ともう1人、原副市長が休む場合には市長に決裁いただく、このような形になっています。
 以上でございます。
○議長(佐藤一夫 君)ほかに質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤一夫 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 市議第40号は、常任総務委員会に審査を付託いたします。
                ━━━━━━━━━━━━
○議長(佐藤一夫 君)
△日程第3、市議第41号 伊東市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例を議題といたします。
 直ちに質疑に入ります。発言を許します。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤一夫 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 市議第41号は、常任総務委員会に審査を付託いたします。
                ━━━━━━━━━━━━
○議長(佐藤一夫 君)
△日程第4、市議第42号 伊東市介護保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 直ちに質疑に入ります。発言を許します。
◆6番(佐藤美音 君)これは介護保険料の激変緩和を定める条例の18年度と19年度に行った措置の継続を20年度も行うということですよね。18年度から新たな保険料の見直しが行われて、急激に上がる人が出てしまうということから激変緩和措置をとったということで、18年度、19年度ととったわけですが、20年度も続けて行うということですよね。それで、これは3年で保険料の見直しがまた行われるということですから、新年度が終わった翌年の21年度には保険料の見直しがまた行われるということになると思うんですけれども、その辺をお聞かせいただきたい。
 今回この激変緩和措置を延長することによって、その対象者がどれくらいおられて、影響額がどれくらいになるのか、お聞かせいただきたいと思います。
◎保健福祉部参事(日吉一三 君)お答えをいたします。
 まず最初に、対象者の数とその影響額についてご答弁させていただきます。
 激変緩和の第4段階への移行という形になりまして、第2段階から第4段階、さらには第3段階から第4段階と、第4段階には対象が499人ございます。このことによる影響額が270万2,700円、さらには第5段階への激変緩和の措置として対象になる方が、第2段階から第5段階へ31名、第3段階から第5段階へは1,499名、さらには第4段階から第5段階へ887名、合わせまして2,417名で、第5段階での影響額につきましては1,438万1,220円ということで、全体的には対象の方が2,916人、総額で1,708万3,920円ということになります。
 21年度の介護保険料への影響ということでございますけれども、今後、慎重な調査といいますか、運営協議会等に諮る中で検討してまいりますけれども、基金等の関係を含めて慎重な対応をしてまいりたいと考えております。
 以上でございます。
◆6番(佐藤美音 君)お答えが先に出てしまったような感じがするんですけれども、21年度が改めて見直しの年になるということですよね。3年間、3年間で見直しを行っていくというのが基本方針ですよね。激変緩和措置を3年間やらなければならない状態というのは、その3年後の見直しというのは本来すべきではないという事態が出ているのではないかという考えを持つんですけれども、その辺については、今、参事のお答えでは、基金等の状況を見ながら、よく検討していきたいということですけれども、それらを含めて、激変緩和措置が3年間続くということは、それだけ大変な状況ということだろうし、3年後の見直しが21年度ですから、見直しをするということには無理があるのではないかという印象を受けるわけですけれども、その辺についてはどうお考えか、お聞かせください。
◎保健福祉部長(村上雅啓 君)お答えいたします。
 確かに3年間激変緩和措置が行われるというのは異常な事態だと思います。ただ、この制度とあわせて税制改正がこの時期に行われていて、この税制改正の非課税限度額が下がったことによって非課税者から課税者になってしまったお年寄り、そういう方々に対する配慮ということで、保険料の全体的な見直しと税制改正が同時期に行われたということが大きく影響していると考えております。
◆6番(佐藤美音 君)そうなんですけれども、実際にその方々の収入が上がるのかというと、上がっていないんですよね。税制改正でこの保険料が上がってしまうということで激変緩和措置をしているわけですから、そういう点では3年後も変わりないし、下手すれば収入はもっと下がってしまうのに見直しがされるという可能性があると思うんですね。そうなると、私は、21年度の見直しもかなり無理があると考えなければいけない事態ではないかなと思いますので、その辺は十分検討の対象としていっていただきたいなと意見を申し上げておきます。
◆4番(大島春之 君)この介護保険は、今度行われます後期高齢者保険などと同じように年金から天引き、いわゆる特別徴収になっていると思うんですけれども、特別徴収をされないというか、年金が1カ月1万5,000円以下の方、それともう一つ、自分の年金の半分までしか引くことができないわけですから、介護保険のほうが高かったら併用するというんですか、そういう方がどのくらいいらっしゃるのか知りたいんですけれども、お願いします。
◎高齢者福祉課長(三木健次 君)お答えいたします。
 議員ご質問の介護保険と高齢者医療の関係の併用でございますが、これは介護保険の料金が優先されますので、介護保険のほうを優先して取るような形になります。
 以上でございます。
◆4番(大島春之 君)そうすると、今度65歳から74歳の方は国保も特別徴収になると思うんですけれども、後期高齢者と国保は両方一緒に引かれる人はないからいいわけなんですけれども、それもやっぱり介護保険が優先ですか。
◎高齢者福祉課長(三木健次 君)お答えいたします。
 後期高齢者医療制度と介護保険制度の中では、介護保険制度が優先されて引かれるということになっております。
 以上でございます。
◆4番(大島春之 君)国保とはどのような関係になりますか。税ですから、税のほうが優先ですか。その辺をちょっとお尋ねします。
◎総務部参事兼課税課長(日吉孝 君)税という名称ではございますが、実務的には保険料的な部分でございますので、私どもとしては、その辺についてはわかっておりません。
◎高齢者福祉課長(三木健次 君)大変失礼いたしました。すべて介護保険が優先されることになります。
 以上でございます。
○議長(佐藤一夫 君)ほかに質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤一夫 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 市議第42号は、常任福祉文教委員会に審査を付託いたします。
                ━━━━━━━━━━━━
○議長(佐藤一夫 君)
△日程第5、市議第43号 伊東市老人デイサービスセンター条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 直ちに質疑に入ります。発言を許します。
◆6番(佐藤美音 君)本条例も老人保健法の改正に基づいてということですけれども、老人デイサービスセンター条例の対象施設は、現在、市内でどことどこに当たるのかということを具体的な施設名でお知らせいただきたい。
 それから、本条例の第7条第2号が削除されるということになるわけですけれども、要するに、40歳以上65歳未満の方の機能訓練の事業を老人デイサービスセンターでは行わないということになると思うんですけれども、これによって支障の出る人がいないのかどうかということをお聞かせください。
◎保健福祉部参事(日吉一三 君)老人デイサービスセンターにつきましては、現在、大池デイサービスセンターと城ヶ崎デイサービスセンターがございます。さらには第7条の関係でございますけれども、平成5年に養護老人ホームを改築する際に、本市で最初の老人デイサービスセンターを併設することになりました。当時は本市にここしかデイサービスセンターがないということで、障害者のためのデイサービスセンターは整備がされていなかったという状況がございます。そうした中で、40歳以上65歳未満の方の利用も老人デイサービスセンターでできるという定めをされたのがこの条例のもとでございます。その後、老人保健法の改正であるとか、あるいは保健事業における機能訓練が削除されたことによりまして、さらに本市における障害者デイサービスセンターが新たに整備されたことによりまして、これらでこのデイサービスが補完できるという判断をする中で、18年に障害者自立支援法の整備がされたこと等を含めまして、今回、40歳以上の方の機能訓練についてはほぼ補完できるだろうという判断のもとに、この条例の改正をさせていただきました。
 以上でございます。
◆6番(佐藤美音 君)そうしますと、ただいまの答弁にありましたように、40歳以上65歳未満の方がここで機能訓練の対象にはならないけれども、ほかのところでそれらの訓練はできるということで、支障はないと判断してよろしいですか。
◎保健福祉部参事(日吉一三 君)児童・身体障害者福祉センターはばたき等で新たな整備に基づきまして補完ができるという判断をさせていただきます。
 以上でございます。
○議長(佐藤一夫 君)ほかに質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤一夫 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 市議第43号は、常任福祉文教委員会に審査を付託いたします。
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○議長(佐藤一夫 君)
△日程第6、市議第44号 伊東市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 直ちに質疑に入ります。発言を許します。
◆21番(伊東良平 君)ただいま出ております条例につきましては、平成13年か15年か私も記憶していないんですけれども、そのころ、たしか伊東市のごみ処理基本計画というものの冊子が我々に配られたやに思っているんですが、そういった中で、行く行くはこれは有料化しなければならないだろうと示唆したものを受け取ったことは私も薄々記憶をしております。もちろん、そのことはその時点で、たしかあのときに私は、その中の一部で今の市民部長といろいろ論議をしましたよね。要するに、公害的な問題ですか、廃棄のことで記述がおかしいではないかということで、換気扇の記述か何かでたしか論争したというのを薄々私は記憶しておるんです。もし間違いなければ、このときにこの問題について論議したやに思うんですけれども、間違いないか、その点は確認をしたいと思います。
 そのときにもう既に、行く行くはそういうふうな形にならなければならないだろう、あるいはあの中には、将来、一般ごみについては、あるいは家庭ごみについても、民間委託的なものも視野に入れる中で論議をしていかなければならないという、非常に幅の広いものが提案されたやに私は記憶をしているわけですよね。
 ところが、たしかあの冊子があのときに1回こっきりで、その後、ほとんどのところで論議をされていなかったような気がするんですが、いろいろなものを見て、今回この条例が出ましたものですから、今まで私は勉強はしますけれども、改めてインターネットとか、そういった難しいものを呼び出してまで勉強しなかったんですよ。なるべく自分の体の中に入れている知識で論議をしたほうが皆さんと本当の論議ができるだろうということで、難しいことは抜きにして、肌で感じる話をしたかった。だから、私はそういうふうなやり方を今までやってきておったんですが、今回はとてもそうはいかなくなってしまいましたもので、インターネットという便利なものがあるものですから、それを引き出してやったんです。
 私は、ここで基本的な問題で、これは一つ市長にお伺いしなければならないと思うんですけれども、前段は別として、情勢の分析というものに対する考え方ですね。我が代表が代表質問の中で、本件が昨年継続審査になってから以降どういうふうな変化をしたのかなということについては代表のほうからいろいろ質問したと思いますけれども、私はその答弁の席には事情がありましていなかったから、このことはとやかく言えませんけれども、私なりに考えて、あの時点よりむしろ伊東市の市民の経済状態は悪くなっているのではないかと思うんですよ。ガソリン代は値上げになったし、物価も上がってきているし、生活的なものは変化がかなりありますよね。実は、二、三日前に私のところに入っていたのですが、牛乳がどうも4月1日から値上げするんですよね。幾ら上がるか、まだ金額はわかっていませんけれども。そういうふうに非常にいろいろな問題がここにグーッとしわ寄せされてきているわけですね。そういったものを考えたときに市長はどういうふうなお考えなのか。
 本日までの代表質問、一般質問をずっと見ていましても、伊東の観光に対する厳しい情勢というものを、皆さんそれぞれつぶさな判断の仕方で意見は言われているわけなんですよね。そういったものも入れたり、あるいは市長の施政方針の中にも、市民生活は楽ではないということも内容的には記されているわけですよね。そういったものを考えたときに、今ここでまた改めてこの問題は、まだ十分論議が尽くされていないのに何なのかなということ、これを1点伺いたいと思います。
 それから、これは係の者に聞きますと、私の解釈の違いが多少あるんだけれども、非常に紛らわしい。先ほど私がなぜインターネットを初めて開いてみたと言ったかといいますと、インターネットを開いてみたら、伊東市の一般廃棄物処理方法の一番頭に出てきたのが、事業系一般廃棄物(可燃ごみ)処理について、20年4月1日から変わりますというものが出てきたわけですよ。これは確かに事業系だというふうに説明はしておるんですけれども、それは書いた人間あるいは提出をした人たちだけしかわからない文章だと思うんですよ。今、特に我々議会の中に、一般廃棄物、家庭ごみの要するに袋代の値上げも言ってきているわけですから、これを見たときには、一般廃棄物となっていれば、一般廃棄物と頭で考えるでしょう。事業系なら言ってみれば産業廃棄物でしょう。一般廃棄物ではないでしょう。
 この辺が私もちょっとわからなくなったので、今、何点か質問を出しましたけれども、まずその点で私の問題を解消させてください。その上で、きょうはゆっくりと論議をします。過日、本件については深夜議会までやりましょうという文章が町なかに回っているわけですよ。それくらいこの問題は市民が深刻に考えている問題なんです。このことを申し上げて、まず私が今何点かの質問をさせていただきました問題について、ひとつ解消していただけませんか。
◎市長(佃弘巳 君)基本的な考えだけ述べさせていただくわけでありますが、特にそういう中で、ごみの排出量を抑制していかなければならない。そのために、今、老朽化をしておる炉の負担が大変多くなってきておるわけであります。その中で、市民生活が大変厳しくなってきているということで、これは原油価格の関係でいろいろな関連しておるものも上がってきておるわけであります。
 そういう中で、ごみの有料化という問題におきましても、年々そういうものによって維持管理費、修繕費が上がってくる中で、これからはごみの有料化で市民の方々に負担をしていただかなければ、とても焼却炉の修繕もできないということで、ある程度受益者負担を求める中で理解をしていただこうということで、再提案ということでなくて、新議員の方々に新たなお願いをしておるわけであります。
 そして、有料化になる中でなるべくごみの排出量が少なくなっていく中で、炉の修理もしていかなければならないし、今、市民の方々がいろいろとごみの減量化問題、水切り問題、そういうものもやっていただいておるわけでありますが、減量になっていく量が大変少ないわけであります。市民の方々にも、今、理解を求めなければならないような人たちも確かに数多くはなってきておるわけでありますが、この議会を通じた中で議論をして、これから議決をいただいた後に市民の方々に積極的にPRをしていかなければならない。まず議会優先ということで議案の提案をしているわけであります。
 ほかについては担当部のほうから説明します。
◎市民部長(宮下芳明 君)お答え申し上げます。
 1点目の件でございます。ごみ処理基本計画につきましては、平成12年度につくらせていただきました。議員と私で本会議場でお話をしたというのは、その後の環境基本計画のときにお話し合いをさせていただきました。13年3月につくりましたごみ処理基本計画の中にも、やはり議員おっしゃいますように、民間委託も視野に入れた有料化を検討していくべきだという答申といいますか、計画がなされております。その計画を受けまして、翌年の平成14年の12月議会におきまして、事業系の一般廃棄物、事業者が出しますごみにつきましては有料化をしていこうということで、段階を追って実施していこうということで、まず10?当たり20円、2年後に10?当たり40円、そして20年からは10?当たり60円という形で条例化させていただきました。その辺でひとつご理解をいただきたいと思います。
 3点目の今回のホームページの関係につきましてでございますが、確かに一般家庭ごみと一般事業系ごみと非常に紛らわしいというのは一つあろうかと思います。事業系の一般ごみにつきましては、産業廃棄物ではなくて、あくまでも事業系の一般廃棄物になります。それとは別に家庭系の一般ごみ、この2つが一般廃棄物になります。事業活動に伴って発生するものについては産業廃棄物という区分けになっております。この辺の区分けをもう少し明確にホームページの表紙のほうに入れればよかったかなと今ちょっと反省はしておりますけれども、いずれにせよ、今後、この条例が通りましたら、一般市民の方々に非常に細かな説明会もしていきたい。また、ホームページにもできるだけわかりやすいような記載をしていきたいと心がけております。
 以上でございます。
◆21番(伊東良平 君)わかりました。たしか私が十二、三年ごろと記憶していたのは、その辺だったと思うんですけれどもね。
 市長が言われる受益者負担的な考え方について、私は別にそれを否定するものでは全くないわけですよね。ただ、時期的に何でも上がってきているときに、一緒になって上げられたのでは……。市長も現場主義ですから、かなり市民のところへ行くと思うんですけれども。市長は行政側の立場としておっしゃる。逆に、我々とすればバックに有権者という市民がいるわけですね。それをバックに申し上げているので、はっきり申し上げて、その辺、市長とはなかなか簡単にはかみ合わないかもしれませんけれども。
 私たちは今、市内に行きますと、何とかしてくれよと言われるのが率直な意見なんですよ。もうちょっと待ってくれないかとか、あるいはいきなりそこまで持っていかないで、もう一段階下で何とかならないかなと。これは、たしかごみ袋導入のときにも私は同じようなことを申し上げていますよね。段階的にやってはどうかと。
 今現在、たしか7円80銭か8円前後だと思います。だから、これは既にもう有料なんですよ。今現在、業者から買っているわけですから市には入っていませんから、市には収入がないわけでしょう。市がそれをやることによって、そういう業者から市は多少もらえるかもわかりませんけれども、はっきり言って、これはないわけですよね。業者がつくって、業者が売っているわけですから。今度は市が命令してつくらせて、それを市が引き取って、市が販売を依頼して販売していくということで、原材料あるいは手数料、そういったものを除いたものを市が吸い上げていく。
 この計算が私はちょっと違っていると思うので、訂正をしてほしいと思うんですけれども、過日、新聞に――これは質問の中で出たもので、その意見をそのまま言ったので新聞が書いたのではないかなと思うんですけれども、いきなり有料化になることによって、市民から言われたのは、おい、すごいな、1億2,600万円もいきなり増収になるのかと。ごみ有料化によって1億2,000万円、そんなになるのか、それは大変だなと。確かに今、市の財政が逼迫だ、逼迫だということを言うと、市民は、その中で1億2,600万円も入れば、これは市もありがたいものだろうから、そんなに入るのは大変なものだと言うわけですよ。
 最近の報道を見ますと、先ほど私はインターネットのことで申し上げましたけれども、この間、佐藤美音議員が、最近、議会を少し軽視しているのではないかなというニュースも出てくると。場合によっては先行的なニュースが出るのと同時に、先行的なこういう言葉を出していかないで、正確な数字を出していただけませんかね。例えば、今、有料化計画をしている。その計画が進行したらこういうふうになるんだという記事にならないんですかね。いきなりこうなるんだと。記者は後ろで聞いているからわかると思うけれども、確かにそれは記者の人が悪いのかもしれない。だけれども、その辺が随時あるわけですよ。
 どこでどういうふうに出ているのかわからないですが、私は、この間新聞を見ていたら、ほかの意見なので、ほかのことを言うと皆さんややこしくなっちゃいますけれども、これは伊豆新聞ですよね。店舗改装に助成金。要するに、これも今回の予算の中に出てきている案件なんですよ。条例制定権は議会にあるはずですよ。市長にあるわけではないでしょう。行政側は議会に対して提案をし、そこで審議をされて、了承されて初めて条例というのは改正できる、あるいは修正できる、こうだと思うんですよ。
 ところが、今、先ほど申し上げたように、例えば、このニュースにしても、先ほどの料金改定の問題にしても、あるいはこのインターネットの私が迷った文章にしても、非常に得手勝手なものばかり出回っているんですよ。こういうものは何とかなりませんかね。できるならば、ある程度のめどがつくまでは差し控えていただくような方法を行政から指導していただくというのが必要だと私は思いますね。この点については、市長から後ほど難しいということでご回答はいただけるでしょうけれども、その辺のことをお伺いしてみたいと思うんです。難しいというよりも、簡単に言うならば、もう一呼吸置いていただけませんか、これが率直な市民の願いだと思うんですよ。その辺はどうなんですかね。
◎市長(佃弘巳 君)そのために、今回、3月に議案を提案して、10月1日から値上げをしていくということで、6カ月間の周知徹底期間を置いてあるわけであります。その後、また2カ月間、古い袋と新しい袋の混合にもなっていく。そういうことで、そこでまた2カ月間やって、11月30日までの猶予を出して市民の方々に説明をしていくという段取りになっておるわけで、4月1日から値上げをするということでなくて、説明期間を6カ月間置いて、これから執行していきたいという考えであるわけであります。
 また、報道等に関しましては、インターネットの関係はこちらでやりましたので、市民部長のほうから先ほど答弁したように、もう少しわかりやすく、誤解を与えないようなものにしていかなければならない。
 また、新聞報道につきましても、議会で発言をしておるものによって新聞報道はしているというふうにも感じておるわけであります。これは議会で議決ができなかったらできないわけでありますし、そのときには新聞報道がどのように書くかというのはまた別問題と思っております。
◎総務部長(鈴木将敬 君)条例の関係ですので、私のほうからお答えします。
 条例の制定権はどちらにあるのかという話ですけれども、条例につきましては、市長あるいは議会がそれぞれ案件によっては提案権はある。それを議会が審議することによって成立するということでございます。したがいまして、市長あるいは議会双方の提案権があると思っています。
 以上です。
◆13番(竹田昭直 君)一言、定例議会の申し合わせにより発言回数の制限がございます。そういう点を踏まえて、ちょっと私の発言は長くなるかもわかりませんけれども、ご容赦願いたいと思います。
 まず、昨年9月、市民の負託を受けた新議員として、以下の質問を申し上げたいと思います。
 伊東市一般廃棄物処理計画審議会答申書についてでございます。
 第1回審議会は、平成18年12月22日以降、19年1月29日まで4回の審議会を経て、平成19年2月13日付答申されております。その一部の中で、循環型社会の形成を一層推進するため、平成22年度、ごみ排出量を平成15年度に対して1割削減をする。以下、計画に基づき、さらなるごみの減量化及び再資源化を図るとともに、財政負担の軽減や地球温暖化の防止に努めることが重要であると思慮しますとある。諮問され決定された伊東市一般廃棄物処理計画の見直しの要旨はどのようになっているか、それが1点でございます。
 引き続きまして、諮問され決定した伊東市ごみ処理基本計画の見直しに伴う実施計画の主な内容はどのようになっているか。
 あと附帯意見の要望がなされております。家庭系可燃ごみの有料化については、30l、45lの指定袋だけではなく、ひとり暮らしや高齢者世帯を考慮して、より小型の指定袋を要望するとなっています。その点については、今回20lという形でなされているかと思いますけれども、その辺の指定袋等について、もう一度内容についてご案内いただければと思います。
 その他、各委員の意見でございます。家庭可燃ごみの有料化について、実施に当たっては十分市民に周知するように望むとなっているが、19年9月定例会で当局の住民説明会を100回近く行ったという答弁がなされておる。その内容後の周知はどのような形で、実際どれぐらいなされたのか。ごみの収集の民間委託について現況はどのようになっているのか。引き続き、不法投棄及び散乱ごみ対策について、どのようにこの条例に反映されているのか否か。
 3つ目、この案件条例一部改正に伴った伊東市一般廃棄物処理計画審議会条例に基づく審議会を開催されないまま案件提出されたことは、新議員に経緯説明なく、また会派代表掬川議員が本会議代表質問の中で質問した、昨年9月定例議会において継続審査された案件が本議会の議案となった経緯説明を再度お願いしたい。
 市議第44号、本件でございますけれども、伊東市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について、廃棄物の処理及び清掃に関する法律及び静岡県廃棄物処理及び清掃に関する条例との整合性にのっとっているか否か。
 新条例第23条第2項関係の粗大ごみの処理手数料の手元にある別表(抜粋)でございます。この種別、品目、手数料の全品目数はどのようになっているのか。
 また、改正条文は1,800円以内となっているが、300円から1,800円までのプロットはどのようになっているのか、また、相乗比率はどうなっているのか、また、単純平均で主な手数料は幾らが手数料となっているのか、その点も具体的にご案内いただきたい。
 平成19年6月、環境省廃棄物対策課が策定された一般廃棄物処理有料化の手引書により、平成17年5月26日に、廃棄物処理法第5条の2第1項の規定に基づく「廃棄物の減量その他その適正な処理に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るための基本的な方針」(以下「基本方針」)が改正され、特にその4ページのこの処理方法の制度設計について、有料化の仕組みづくりを当市はどのような形で行ったのか。
 手数料の料金体系はどのような形になっているのか。手数料の料金水準は静岡県内における近隣の市町村とどのような形で違うのか否か。手数料の徴収方法、本市における20l、30l、45lのごみ袋手数料徴収方法はどのような形で徴収してくるのか。それと、手数料の使途は本予算等に含まれてくる部分もあるかと思いますけれども、その点については所管のほうに任せたいと思います。
 その辺のことを踏まえながら、今後の有料化の評価と見直しの基本的な考えを含めた中でこの条例改正がなされているかどうか。
 廃棄物の処理及び清掃に関する法律第5条の8、廃棄物減量等推進員について、本市における現状及び今後についてどのような形で設置をするのか否か。
 「市政の概要」19年度版、これは19年10月、市議会の事務局で作成されたものでございますけれども、その中に収集体制その他76ページまで記載されている文面等がございます。その辺も含めて、特にこの当時、18年度ということで、可燃ごみ、不燃ごみ、埋め立てごみ、資源ごみ等の数量等が記載されております。その辺の進捗状況を見ながら、どのような形で今回の改正に含まれているかということでございます。
 それと、国の施策の中に循環型社会形成推進のための法体系が最近盛り込まれてきております。その辺の関係と、本市の今回の廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正に伴っての関連法規等を含めて、どのような形で整合性を持たせるか否か、もしくはどのような形で持っていくのかということになるかと思います。特に、環境基本法、本市の環境基本計画、先ほどご案内いただいたような形で、平成15年3月、伊東市環境基本計画というものが策定されております。その中の41から46ページに環境の問題についても関連されております。その辺の関連との整合性について確認をしていただきたい。
 それと、循環型社会形成推進のための法体系、同循環型社会形成推進基本法並びに改正廃棄物処理法、改正資源有効利用促進法、容器包装リサイクル法、建設リサイクル法等の法律との関連性はいかに。
 最後になりますけれども、市長説明並びに施政方針の9ページでございますけれども、ごみ処理につきましては、生ごみ処理機の購入補助金の限度額と補助率の引き上げなどを行うとなっているが、具体的内容はどのような形になっているのか、計画されているのか。
 以上の内容について質問させていただきました。
○議長(佐藤一夫 君)昼食のため、午後1時5分まで休憩いたします。
                午後 0時 4分休憩
                ───────────
                午後 1時 5分再開
○議長(佐藤一夫 君)休憩前に引き続き、会議を開きます。
◎市長(佃弘巳 君)まず、基本的に政策的なものは私のほうからお答えをさせていただき、あと事務的なものは担当部のほうで答えさせていただきます。
 まず最初に、国の環境基本法、また循環型社会形成推進基本法、容器包装リサイクル法、建設リサイクル法、そういう国の法律におきましては、地方自治体であっても、その法律を遵守していかなければならないという定めになっておりますので、そこらの法はしっかりと守って進めていきたいと考えております。
 また、この議案が昨年の9月に廃案になったということは、前の代表質問でもお答えをしたとおり、任期が切れるとすべてのものが廃案になってしまう。それで再度提案をし直さなければならないという中で議論をして進めていく。そこによって議決が行われるわけでありますので、今回、3月に提案をさせていただいて、準備期間を置いて10月1日までに周知徹底をして進めていきたいと考えておるわけであります。
 その中で、特に、今までの生ごみ処理機が3分の1の補助率で2万円であったわけでありますが、そこを2分の1、1万円アップして3万円、生ごみ処理機も市民の方々が購入をしやすいようにして、生ごみの減量化もあわせて進めていきたいということで、補助率のアップと補助金のアップもしてきたわけであります。
 あとは担当のほうから答えます。
◎市民部長(宮下芳明 君)お答えさせていただきたいと思います。たくさん項目がありますので、課長のほうと分けてやらせていただきたいと思います。
 まず1番目の一般廃棄物処理計画審議会の附帯意見、要望等がどのように反映されているかというご質問でございます。基本的には、今回、改定版をつくり上げました伊東市ごみ処理基本計画の内容に沿ってご審議をいただきました。したがいまして、審議内容は、すべての委員がこの内容を承知されておるところでございます。
 なお、これとは別に、また附帯意見として追加もいただきました。そういったものもすべて計画の中に網羅し、また、ごみ有料化の実施に当たりましても、それらを実施していくということでご理解をいただいているところでございます。
 また、この中で、家庭ごみの有料化に当たっては十分市民に周知徹底するようにという要望もございます。この辺につきましては、十二分に市民に説明をしていきたい。その期間といたしましては、本議会で条例が可決された以降になりますけれども、早速地域に入りまして、町内会あるいは少数の人数でも構わないからどんどん行こうと担当では考えております。この辺は十二分に説明責任を果たしていきたいと考えているところでございます。
 また、前回、15年にごみ袋の指定袋制度を導入させていただきました。これは先ほどもお話がありましたように、有料化ではなくて、あくまでも袋を指定させていただいて、それを市民の方に購入していただくということでございます。したがいまして、市には収入は一銭もございませんけれども、そういうような形でやらせていただきました。そのときには、課長からも答弁がありましたけれども、100回以上地域に入って説明したということでございます。今回もできたらそれに倣って説明会は開いていきたいと考えているところでございます。
 なお、ごみの民間委託化も推進するようにというご意見もいただいております。これも計画の中にも織り込んでございますけれども、現在のところ2つの分譲地で民間委託をさせていただいております。荻の分譲地と十足の分譲地ですか、市民の方々が定住されている率が非常に高いところだということで、その2カ所については業者のほうに委託をさせていただいております。
 また、不法投棄、散乱ごみ対策についても、審議会のときに私はお話をさせていただいたんですけれども、不法投棄の問題はモラルの問題があるということで、決して条例や法律が厳しくなったからできるということではないですよという説明もさせていただいたんですけれども、伊東市で家電リサイクル法が施行されたときには、テレビとか冷蔵庫の不法投棄がふえるというお話もいただきましたけれども、実際には減ったという実績もございます。
 そういうことも踏まえていきますと、やはりこれはモラルの問題かなというのがあるわけですけれども、しかしながら、どうしてもその辺は皆さんが心配されるところの一つだと思います。そういう中では、地域の皆さんのご協力を得る中で、やはりそういったものを排除していく努力が必要だと思います。現在のところ、伊東警察とも連携をとる中で、その辺の徹底をしていきたいと考えております。また、私ども市のスタッフの中にも美化推進班というものがございますので、その班員を十二分に活用する中で、やはりこの辺は周知徹底していきたいなと考えているところでございます。
 また、廃棄物処理の条例制定に当たって、国の法律あるいは県の条例との整合性というお話でございました。冒頭も申し上げましたけれども、今回の有料化につきましては、法律に基づく方針が国のほうで示されました。その中で有料化を進めるべきだという形になったわけです。そういう中で行っております。
 また、県の条例につきましては、県の業務として一般廃棄物の処理は該当しておりませんので、県のほうの条例にはこれは含まれておりませんけれども、市のほうでの条例で制定していくということになります。
 粗大ごみの関係につきましては、後ほど課長のほうから説明申し上げたいと思います。
 また、国のほうから有料化に向けての手引が示されました。その辺につきましても、課長のほうからご説明申し上げたいと思います。
 私のほうからは、廃棄物の処理及び清掃に関する法律第5条の8の推進員の設置についてでございます。法律で市町村においてはこういった推進員、非常に熱意のある方とか、見識を有する方を設置してもよいとなっております。伊東市におきましては、各町内のほうに美化推進員といいますか、ごみ推進員といいますか、そういうお役目の方を設置されている町内もあると聞いております。できましたらその辺も活用させていただきたいというふうには思っておりますけれども、引き続いてこの辺は区長さんともよく相談をする中で、できましたら、ある意味では伊東市の全体のごみの減量化までも推進してくださるような方の位置づけというものも考えていきたいと思っておるところでございます。
 なお、「市政の概要」の関係のごみの実績の状況でございます。13年から18年度にかけてのごみの実績を73ページから記載させていただいておるわけでございますけれども、これらを見ていただきますと、伊東市のごみの量につきましては、可燃ごみにつきましては、平成14年まではずっと右肩上がりでごみ量がふえてきたというところでございます。15年に指定袋制度を導入させていただきましたので、このときにごみ量が減った。家庭から出される市が収集しているごみ量については、当時、15%の減量につながった。不燃ごみも含めますと10%弱だったんですけれども、一応そういうような実績がございます。
 16年度は若干ふえましたけれども、これは台風22号の影響があったのかなと思っております。そして、17年度につきましては、3万8,323tということで若干低目にはなっておりますけれども、18年度になりますと、今度は可燃ごみが若干ふえてきております。これがよく言われるリバウンドだというところでございますけれども、一つの制度を導入すると、そのときには必ずごみ量は減りますけれども、何年かたつとどうしてもリバウンドが起きてくる。今回、伊東の場合はそのリバウンドの量が非常に少ないわけですけれども、そういうような状況が見られる。それは、一つには出す市民の方々のなれがあるのかなということもよく言われます。その辺も踏まえた中で、ある程度たったら見直しをして、そこで新たな施策を導入していかなければならないのかなと考えているところでございます。
 あとの施設関係につきましては、こちらに記載されているような形で、環境美化センターにつきましても、23年が経過している古い施設であるということは市長答弁にもあったとおりのことでございます。
 「市政の概要」のほうはその程度にとどめさせていただきまして、あとにつきましては、とりあえず課長のほうからもう少し細かな説明をさせていただきたいと思います。
◎美化推進課長(森田勝利 君)お答えをいたします。
 私のほうからはご質問の3番、粗大ごみの種別、品目、手数料はどうなっているかというお話でございます。
 まず、粗大ごみの種別でございますが、議案参考書の26ページには抜粋を載せてございます。その中の一部ですので、全体的には12種別ございます。品目では133品目。これは明確に品目が入った数字が133品目でございます。その中で、種別ができない大きさのものとか量のものがありますと、そこの種別の項の中でその他という欄を設けておりますので、それらを入れると150とか160とかになってこようかと思います。
 それから、料金の関係でございますが、基本的には、重量を基本に算定をさせていただいております。粗大ごみにつきましては、重量的には、10?未満につきましては300円、30?未満につきましては600円、60?未満につきましては1,200円、60?以上のものにつきましては1,800円、そのような形の中で重量を基本にはやっておりますけれども、実際に大きさとか、運ぶのに職員が1人要るとか2人要るとか、そういったいろいろな条件がありますもので、重量ですべての品目が決められているということはございませんが、基本的には先ほど言った重量が基本になっているという考え方でございます。
 料金の1,800円までのプロットはどのようになっているのかということですが、プロットというのは算定の基準のことでしょうか。
○議長(佐藤一夫 君)暫時休憩します。
                午後 1時18分休憩
                ───────────
                午後 1時19分再開
○議長(佐藤一夫 君)休憩前に引き続き、会議を開きます。
◎美化推進課長(森田勝利 君)お答えします。
 プロットという形の中では、そういう算定をしてございませんが、全体的な数量が年間7,000から8,000くらいございます。品目的に一番多いのは布団とか机、たんす類、自転車、この辺が4割以上を占めてこようかと思います。その辺の金額は600円とか、高くて学習机のようなものは1,200円程度の価格帯になっておろうかと思います。
 全体的な単純平均では手数料は幾らかというご質問ですが、今言いましたように、年間では7,000から8,000くらいの取扱量がございます。これを単純に計算しますと、平均は600円くらいになろうかと考えております。
 次に、4番目のご質問になりますが、有料化の料金体系、料金水準等のご質問でございます。これは環境省のほうの一般廃棄物有料化の手引というところからのご質問ということだと思います。手数料の料金体系につきましては、伊東市の場合には、ごみの排出量に比例した料金ということですので、ここで言います排出量単純比例型という形に入ってこようかと思います。
 手数料の料金水準ということでございますが、これは家庭系可燃ごみも含めまして、先ほどの粗大ごみも含めまして、一応水準につきましては、近隣の市とか県内の市とか、そのようなところで飛び抜けないような形といいますか、均一性を持たせるといいますか、そのような形で考えていることが一つと、あと市民にとって余り多額な負担にはならないようにしていこうという考え方を基準に水準のほうは考えさせていただいております。
 手数料の徴収方法ということですが、これは具体的には家庭系と事業系が指定袋制度に移行するわけですが、袋のほうは現在小売店、スーパーなどで売っておりますが、そこのところを基準に、そこで市のほうから販売をお願いして売っていただくということで、スーパー、コンビニ、一般商店を含めまして、今現在90店内外になろうかと思いますが、指定袋制度が始まって何年かたっておりますので、市民の方は売っているところを十分承知されているということもありますもので、今売っているところを中心に指定店のほうを決めていきたいと考えております。
 それから、手数料の使途につきましては、さきに市長のほうからも答弁いたしましたとおり、ごみ行政の中で、実際的には老朽化した環境美化センターの維持管理費、工事費、またごみの減量・再資源化、それらに関する費用のほうに充当していきたいと考えております。
 以上でございます。
◆13番(竹田昭直 君)市長初め当局側のご説明ありがとうございます。そういう中で、本議会において廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正ということで審議に入っているわけでございますけれども、私は新議員として、新議員6名の方々も含めて、初期的な国の法律との整合性等、その辺の流れがどうなっているのかなという思いで質問させていただいている部分が私なりにございます。
 そんなことで、ここで基本的なベースになったわけですから、そこからどういう形で実際動かされていくのかなという形になるわけですけれども、今、課長のほうから具体的な指定袋ということで、約90店舗のスーパー、各商店、現状のところでやっていくと。そうしますと、30円という料金がどういう形で流れてくるかというのがいま一つわかりかねる部分なものですから。業者が各店舗に直納された見合い分で、業者のほうからその見合いを徴収するのか、小売店のほうから徴収されるのか、それがまず1点ということでございます。
 それと、特に先ほど手数料の料金水準が近隣ということでございますけれども、私の手元の資料では、静岡県、この周辺では下田市が実施されているかと思いますけれども、その点でごみ袋の金額と本市の比較がいかがなものか。それと、静岡県では今のところ3市のみだと思いますけれども、今後順次どのような形で行われているか、情報として得ているか否かも含めていかがかということになるかと思います。
 それと、この条例が議会を通ったら住民説明を十分されるという当局側のご見解でございますけれども、その辺の中で、前回の9月定例会で当局は100回近くご説明はされているということで、これからはもっともっと細かくしていくということですけれども、その辺のタイムスケジュールはどのような形で実施計画がなされているかどうか、まずその辺までお伺いしたいと思います。
◎市民部長(宮下芳明 君)お答えさせていただきたいと思います。
 まず、料金の流れでございますけれども、小売店と売買契約をやらせていただきます。袋につきましては市で購入して、製造した業者から直接小売店のほうに発送させていただく。そして、小売店は売り上げましたらそのお金を市のほうに納めていただくという形をとらせていただきます。これが今現在、有料化されている他の自治体の主なシステムでございます。それを採用させていただこうと考えております。
 県内の処理の状況でございますけれども、有料化につきましては、静岡県については国平均よりもちょっと低い。実際には四十二、三%ぐらいの実施率になっています。特に市よりも町のほうが既に実施されているという状況です。国の平均になりますと52.5%ぐらいだというお話も聞いておりますけれども、そういう面で静岡県はちょっとおくれているかなという気がいたします。
 あと料金の関係でございますけれども、一つには、やはりある程度市民にご負担をいただくような意識になっていただく。いわゆる経済的なインセンティブを持ってもらうんだというのが一つの方針でございますので、ある程度の負担感を持っていただくというのは必要ではないのかなと思っております。それともう一つは、近隣の自治体とのバランスも考えていく必要があるということでございます。それと、これをすることによって減量化に結びつけなければなりませんので、市民の意識改革にもつながる金額が望ましいというふうになっております。一般的に言いますと、リッター当たり1.5円から2円ぐらいだとよく言われております。伊東の場合は45lで30円ですから、それでもかなり低い金額を設定させていただいたということでございます。
 ちなみに、この辺の参考になったというのは、下田市がやはり同じ30円でもう既にスタートしているということでございます。また、先般の新聞報道を見ますと、熱海市もやはり同じような考え方でいらっしゃるということでございます。
 また、私は駿豆圏域の広域のほうの話し合いの場にもよく出るんですけれども、その圏域の中でも既に検討に入っているという状況でございます。その圏域のお仲間としては、伊豆の国市がもう既に有料化をスタートしております。また、御殿場市は、一定枚数は無料でお渡しするけれども、それ以上のものについては1袋150円ぐらいの料金をいただくというシステムをやられております。
 また、住民説明につきましては、今後、条例が通りましたら、新年度になりましたら早々にまず区長さんにお話を再度持っていきまして、今度は非常に細かな単位での説明会を実施させていただくということを考えております。
 なおかつ、10月からスタートというのは、一つには、伊東の場合はやはり分譲地のごみが非常に懸念されるところもございます。8月、9月の時期を外せば、ある程度その辺の周知も十分できるのかなと。もちろんその前段として、各管理事務所とのお話し合いは十分させていただきたいと考えているところでございます。
 以上でございます。
◆13番(竹田昭直 君)そのような形で順次準備を進められている条例の一部改正、本当にごみの問題は、環境等人が生きていくすべの中で非常に重要です。先般もイタリア等でごみの関係でずっとストがございまして、放置されていて、後々またそれも厄介な問題になってきているということも報道等で聞いておるんですけれども、そつなく速やかに円滑に条例を通すためにも、市長、やっぱり会派を問わず超党派でゆっくりひざを交えてお話しする流れというのはいかがなものか、その辺もちょっとお伺いできればと思うんですけれども。
◎市長(佃弘巳 君)議案を出す前に会派とそういうものをやると事前審査違反というものがあるわけでありますし、そういうものもしっかりと見据えていかなければならない。不正の防止の中にそういうものがありますもので、出す前に議案をいろいろと議論するというものはできないような仕組みになっているということであります。
◆13番(竹田昭直 君)最後になります。本当にごみというのは伊東市民にとっても大事な案件でございまして、その辺を十分当局側とお話をさせていただきながら、所管の総務委員会にゆだねたいと思っております。何とぞ細かいところまで、市民のために、市民に届くような形で周知を図りながら、経済的インセンティブというご案内をいただいているんだけど、その辺は市民が現況置かれている立場の中で、当局もその痛みを分かち合えるような意味で、一生懸命話し合いの場を設けながら、市民、住民への周知を徹底していただくということを願って、よろしくお願い申し上げたいと思います。
◆5番(重岡秀子 君)ただいまの竹田議員の質問の中に継続審査になった経過というのがあったと思いますけれども、そのお答えがされていないのではないかと思いますが、改めて……(「したよ」と呼ぶ者あり)
 じゃ、それにつけ加えて、私たちは9月議会にいなかった新人議員なので、総務委員会の中で継続審査が決まったということをお聞きしましたので、そのときの総務委員会の記録を読ませていただきました。しかし、その中で、継続審査になったという理由として、例えば、減量化のことがはっきりしない。減量の方法が不十分であるような話し合いがかなりされていますよね。古着の問題だとかプラスチックだとか。
 それから、焼却炉の問題についてもかなり論議をされているわけですけれども、焼却炉が傷んで改修に大変お金がかかるということは大変重大なことだと思うんですね。焼却炉を長もちさせるためにも減量化が物すごく大事だということが議論されているんだけれども、減量化の方法が余りはっきりしないということも継続審査の一つの大きな論点になったのではないかというように私はこの記録を読ませていただいたんですが、私が聞きたいのは、炉がどういう状況で、この炉をもたせるためにはどういうことが必要か、その減量との関係。
 もう一つは、例えば、ただごみを減らすということではなくて、生ごみなんかで温度が急激に下がったところへまた温度を上げる、そういう温度差というものも炉の傷みに関係があるという話も聞いたことがあるんですけれども、そういう炉の問題と減量の関係ですね。
 それから減量の方法が、継続審査になったときから、そういう問題が解決されて変わっているのかどうかということがはっきりしないまま、同じように出されてきたような印象を私は受けています。今、市長から生ごみ処理機のことについてはお金をふやすということはお聞きしましたけれども、その辺のことについて、何が変わったのかということを説明いただきたいと思います。
◎市民部長(宮下芳明 君)お答え申し上げます。
 まず、減量化の方法の点でございます。減量化の方法につきましては、現在行っている分別を徹底していく、そのために有料化をさせていただくということでございます。ですから、方向づけははっきりしていると理解しているところでございます。
 炉を長もちさせるというのは、ごみ量を減らすことによって炉に負荷を与えることが少なくなるという意味で長もちをさせるということを申し上げているところでございます。しかしながら、あそこの炉につきましては、もう24年を迎えようという老朽化した施設であります。
 なおかつ、昭和59年度当時はまだ生ごみも多く、またダイオキシン対策もなかったわけでして、焼却温度も600度から650度ぐらいで燃焼させておりました。しかしながら、ダイオキシンの問題がクローズアップされる中で、平成9年、10年、11年の3カ年におきまして排ガス設備の改修をやらせていただきました。しかしながら、炉の中身については、今までの炉でもまだ対応ができるという中で運転をしてきましたけれども、温度が今度は750度から800度ぐらいの高温で燃さなければダイオキシン対策にならないということになりましたので、炉の損傷が著しくなってきているというところがございます。
 なおかつ、議員おっしゃいましたような、生ごみを入れると温度が急に下がるからというお話もありましたけれども、炉の構造上、乾燥帯というところがありまして、そこである程度乾燥させて燃焼帯のほうに持っていきますから、生ごみがどんと入ったから温度が急激に下がるということではなく、その辺はバランスをとりながら、量の投入もバッチ式で、職員が状況を見ながら投入しておりますから、極端にそういうのが原因だというふうには考えておりません。やはり老朽化とダイオキシン対策というところがメーンになるのではないのかなと考えているところでございます。
 以上でございます。
◆5番(重岡秀子 君)そういうことになりますと、9月に出たときに、今までどおりのごみの減量策を徹底していけばいいということなら、これは継続審査にしなくてもよかったのではないかなと思うんですけれども、ほとんど変わっていませんよね。説明会で使われていたというプリントを見せていただいて、わかりやすいなと思ったんですが、広報にも入ってきたということで、その辺も先ほどから出ているように、市民が決まってしまったのではないかという誤解をしているという問題のプリントですけれども、これに出ている身近なところでごみを減らす一工夫というのは、確かに私も、これが従来のごみの収集の方法なんだけど、徹底されていなくて、これを徹底するとかなりごみが減るということは感じています。でも、それだったらそれを徹底していきましょうということで、9月議会で何も継続審査にしなくても、従来どおりなんですから通すことができたのではないか。継続審査になったということは、私たちそのとき議員でなかった者から考えますと重大な問題で、これはもっと論議が必要で、検討が必要だったり、何か新しい方法を示すというか、方法が出されなければ通せないということで継続審査になったのではないかと思って、どうしてもその辺が一つすっきりいたしません。
 それで、どこが変わったのか、今回、全然変わらない条例なのに出てきたのかということは、ほかの方たちからも何か説明をいただきたいなと思いますけれども、一つ私がすごく心配なのは、これが議会で通ってから十分に市民に知らすということですが、今までの議論を聞いていると、やっぱり減量化ということもすごく大事なわけですよね。有料化ということだけではなくて、こういうようなことを徹底していくということも簡単ではないことだと思うんですね。
 例えば、9月の総務委員会の中でも佐藤一夫議員が、これはチョコレートの空き箱ですけれども、こういうものも雑紙として出される。そういうことをやられているということが書かれていますが、そういうことも知らない市民はいっぱいいるんですね。
 だから、市民に説明をすると言うんだけど、これから議会が有料化を決めて市民に説明に行った場合、減量の協力もすごく大変なことで、これを徹底させるための説明も大事だと思うんですよ。それから、有料化の説明もする。そうすると、市民のほうでは、有料化の問題に対しての関心がすごく高いもので、減量化ということと有料化を同時に説明して協力を求めるというのは、実際には大変な状況ではないかなと思います。私がいろいろな市民から聞いた声では、有料化は困る、だけど、減量化には本当に協力をしなければいけない。もっと減量化できるよね、もっと市民が協力しなければいけないよねというのは、主に主婦の方たちからですが、たくさんのそういう声が聞かれます。
 だから、私は、炉の問題を考えても、まずもうちょっと具体的に減量の方法を示して、市民に減量化を呼びかける。そのための時間をかけたタウンミーティングみたいなものをどんどん開いていくことが大事かなと思います。その辺については、本当に市民から減量と有料と両方説明して納得がいく協力が得られるのかどうかというところをお聞きしたいと思います。
◎市民部長(宮下芳明 君)お答えさせていただきます。
 今後、市民の方々に十分にご理解いただくための努力は徹底的にやっていかなければならないと思っております。そういう中で、それでは、私どもは今まで何もしてこなかったかといいますと、分別を徹底するようにお願いをしてまいりました。それが十分にされないまま今日まで来てしまった。今のお話のように、私どものPRの仕方の悪さもあるかもしれませんけれども、雑紙を分別するというのは以前から私どもは広報でもお願いをしてきたところでございます。有料化に伴いまして、皆さんが、例えば1カ月20lの袋を出されますと、税金が63円かかっているわけですね。そして、例えば何も分別しないで45lの袋をぽんと出されますと、収集は抜きにして、処理だけで145円の税金がかかっているわけですね。そういう悪いバランスがあるわけです。
 そういう中では、やはり税の公平化もやっていきましょうよと。そして、分別をしていただければ出す袋も減ってきます。量も減ってきます。そのために有料化をしていく。減量化するための一つの施策として有料化というものを位置づけているわけです。これから十分に皆さんにその辺の説明をしていかなければならないかなと思います。
 そして、市民の声を聞く、反映をするということにつきましては、私どももそういうふうに思っております。そういう中で、まず庁内の課長補佐クラスを中心にプロジェクトをつくってこの原案をつくり、また、市民の代表の方々にも参画していただいて、審議会でも十分審議していただいた内容でございます。なおかつ、条例制定していただいた後は、先ほどから何回も言いますけれども、地域に入って十分なご理解をいただくように説明会を開いていきたいと考えているところでございます。
◆5番(重岡秀子 君)私は、条例が通ってからの説明会というのがどうもぴんとこないというか、市民の立場から、後ろの民政のほうにも、市民の方たちから説明会を開いてほしいという声があって、議員さんが説明に行かれた地域もある。そして、実は私の地域でも、訴えて、この有料化の問題はどうなのかということで署名をやったりしている中で、市民の皆さんから、私が話をしますから集まってくださいと言ったのではなくて、チラシもつくるし、宣伝もするので、議員が来て、このことについての説明会を開いて、この問題をみんなで考える会をつくってほしい、近隣からもそういうような声が上がっています。そういう市民の声が高まっている中で、決まってからご説明に入りますということでは、この問題を通じて、市民と一緒のまちづくりという面から考えても大変大きな問題ではないかなと思っています。
 それで、減量化の問題なんですけれども、ほかの市町村で有料化をしているところでも、減量化のやり方が伊東市なんかとは全然違うんですよね。例えば、この間小金井市へ私と大島議員と視察に行ってきましたが、そこでは炉が壊れてしまったという緊急事態がありました。そして、小金井市のごみを今、隣の国分寺市ともう一つのまちで燃してもらっている、こういうような緊急事態で、まちを挙げて市が市民にごみ非常事態宣言というのを訴えて啓蒙活動をやって、3年ぐらいかけてごみの減量をずっとやっています。
 その減量の方法は、例えば生ごみについては、学校とか保育園、公共施設、大きな団地ごとに生ごみを乾燥させる機械、これは高いかと思ったら、学校に置いてあるのは18万円ぐらいらしいんですけれども、それで生ごみを乾燥させてから堆肥工場へ持っていく。その堆肥工場も見学させてもらったんですけれども、ごく簡単な施設です。ここの議員がいる部屋よりも狭いぐらいのところで、機械もそんなお金のかかるようなものではなくて、堆肥化をしていまして、それが東京都の認可を受けて、燐が何%とか、そういう分析もされて、今、ブルーベリーをつくる農家とか、そういうところから喜ばれて、もう少しで商品化ができるようなところへ来ているということも報告されています。
 そして、ペットボトルとかトレーですね。ちょうど私の家のところがごみステーションになっているものですから、どんなごみが出ているのかというごみの中身ですね。その中で……(「質問じゃないじゃないか」「うるさいこと言うんじゃない」と呼ぶ者あり)生ごみとトレーとかペットボトル、こういうものがかなりごみの中にやはりまだ入っています。これも今、拠点収集ということで、伊東市はナガヤとかスーパーとかに持っていかないと、このごみを減らせないという仕組みですよね。小金井市なんかでは、それは簡単に分別収集で、ごみステーションでそういうものも収集している。また、生ごみについても先ほどのような工夫がされています。
 今の伊東市の方法だと努力をしても、家庭も忙しいですし、今までどおりの方法で減量に協力しろと言っても、なかなか減量が進まない中で、有料化だけが市民に負担感があると思います。ですから、有料化ということを中心に、伊東市では、まずごみ問題というのを、減量化を進めるということを最初に重点課題としてやっていく。それから、もっと具体的な方法も出すということで、このごみ問題を解決していくということはお考えになっていないのかということをお聞きしたいと思います。
◎市民部長(宮下芳明 君)お答えいたします。
 審議会の中でも、やはりそういった議論を十分させていただきました。今の状況が決していいということにはならない。そして、ペットボトル等につきましても、確かに今、拠点でやらせていただいておりますけれども、拠点でやっているがために、ステーションに入っていても、それは我々は持ってこざるを得ない。いわゆるイエローカードで置いておくわけにはいかないという状況にもあります。その辺も周知徹底するために、現在、職員とも話し合いを進めております。何とかステーション回収できないかということで検討はしております。ただ、今の状況ですと、車の台数をふやすとか、職員の数をふやすとか、そういうような方向に話がどうしても行ってしまいますので、その辺はもう少し検討の余地があるのかなと考えております。
 分別のお話につきましては、さきの代表質問のときにも出ましたけれども、審議会の中でのご相談の結果、現在の分別をしばらくは固持する中で、まずは有料化においてごみの減量化、そして税の不公平感をなくす方法、有料化することによって市民の皆さんの意識を変えていただこうという点、それと環境美化センターの延命化を図っていこう、これらを総合して推進していくべきだという結論に至ったわけでございます。
 以上でございます。
◆21番(伊東良平 君)今、論議を聞いていて、何かかみ合っていないんですよね。聞くところ、答弁と質問者の意思が通じていないんですよ。私だけかもしれませんけれども、私はそう思うんですよ。ということは何かというと、今、質問者のほうは、減量、減らすことに対してはいかなる方法をとるのか。部長のほうでは言っていますよね。分別も多少におわせていますよね。
 しからば、伊東市が広域ごみの問題で伊豆市、伊豆の国市と組めなかった理由の一つに、伊東市と伊豆の国市、伊豆市の分別方法の違いがあった、このことも理由の一つに入っていたのではないですか。要するに、伊東市の分別がどれぐらい徹底されているかということの反省に立たなければいけないと思うんですね。部長自体も、かなりいろいろなものが入っていることを知って答えをしているようだけれども、私たちもかなり自分で出しますからわかります。毎日ごみを出しますから。うちの子供たちは地方へ行っていますので、帰ってきますと、「伊東市は楽だね」と言うんですよ。こんなものも入れていいの、あんなものも入れているのと言うんですよ。「これは燃えるからいいんだ」と言ったら、単に燃えるものだけではだめだよと。うちの子供たちのほうが私に対してもっと厳しいんです。そういう問題を指摘しているのではないですか。だから、伊東市としては、分別に対してどれぐらいの努力をしているんだよというところを納得させてあげなければ質問者も非常に困ると思うんですよ。
 もちろん、堆肥化の問題もあるだろう。じゃ、堆肥化して堆肥になったものをだれが引き取ってくれるんだというところまで研究しなければならないのではないですか。その堆肥になったものをかなり引き取っていただける農家なり何なり、それが必要になってくるわけですよね。全部の家庭が始めたら、その量も並大抵のものではないと思いますよ。これは大変だと思いますよ。そういったものも出てくるし、いろいろなものがあると思う。
 それで、今言うように、有料になったから必ず減るとは限らないですよね。あるいは袋を指定したから減ったということについては、あり得ないですよね。部長、あなたは私に対して、前回のときにそういうふうに答えているんです。私がこのことで聞いたとき、どれぐらい減量できるんだと言ったら、15年度に指定袋を入れたときには確かに15%ぐらいダウンした。16年度も多少ダウンした。ところが、16年度は、最後のほうで台風22号によってごみがかなりふえた。17年度までは大体減る傾向にあったけれども、18年度でまた戻りましたと言っているわけです。だから、単に袋を指定する、あるいは有料化することで減量だということとは結びつかないんです。
 問題は、いかに分別をし、いかに皆さんが注意するかですよ。そうじゃないですか。単に有料化したら、金がかかるから出さなかったら、そのごみはどこへやるんですか。出さなければしようがないじゃないですか。焼却していただかなければ困るじゃないですか。そうでしょう。有料化になったから、あるいはどうだからということでは限定し切れない問題があるので、伊東市はこれから先、いかなる方法で分別をして焼却ごみを減らして、焼却場を軽減していくんだということ、まずこれをもう少し的確に説明する必要があると私は思う。そういう点について、まだみんなは理解していない部分があると思います。その分別方法についてはどういうふうになっているんだということについての説明が必要だと私は思う。
 それからもう一つ、袋の強度の問題について、私はこのとき、やはり答弁を求めているんですよ。この袋はどれぐらいの強度なんですかと言ったら、かなりの強度だということを言いましたけれども、私はそんな強い袋じゃないと思いますよ。あなた方が言ったほどの強度はないと思います。
 それから、これから先、例えば南部広域問題がありますよね。これはまだ御破算になったわけではないでしょう。南部広域ごみ処理計画というものはすべて消えたわけじゃないですよね。ゼロになったわけじゃないよね。そうすると、伊東市だけで何十億円かけて焼却炉を新しくやらなければならないとか、いろいろなことを考える前に、そういったことも考えた中で、そういう近隣市町村と合った方法で焼却ごみを出していくという問題も論議しなければいかんですよね。
 あるいは、これはちょっと飛躍し過ぎるかもわからないけれども、民間委託という方法があるんじゃないですか。その問題まで発展したときには、これは大変な問題を論議しなければならないことになってくるわけですよ。しかし、今の経済の状況、あるいは国のやり方、いろいろなものを見ているときに、それを視野に入れずにはいられなくなってくる時期が来るんじゃないですかね。ただ今、このときをとらえて有料化だけで論議するんじゃなく、そういういろいろな問題を論議する時間が必要ではないか。
 昨年9月にこの議案が継続審査になったときの理由というのは、ここで結論を出すというのではなく、そういうことの審議を尽くし切れない。私どもはこういう時期で、もう少し審議に時間が必要だという言葉が審議者の意見として出ているわけですよね。こういったことが尊重されて継続審査になったわけでしょう。昨年の9月から今まで、この問題についてどういう場でもって論議をされましたか。
 もちろん、審議会だってその場で終わっているでしょう。あるいは審議会委員が何ゆえに18人が10人になったのかという問題もあるでしょう。これだけの問題を片づけるのに、もっと人員をふやしたのかと思えば、逆の方向へ行っているじゃないですか。意見を聞く方を少なくして話をする。これは話はしやすいですよ。5人で話すより3人で話したほうが話は早いし、みんなの意見も簡単に聞けるよね。18人を10人に減らして、これでもってみんなの意見を聞いて審議会でこうやりましたということが言えますか。これはどうですか。逆に、25人が30人にふえて、そういう意見を全部集約して出てきたことであると言うならば、ここでこんなにやらなくても、もっとすばらしい状況が出てきたのではないかと私は思うんですよ。そうじゃないですか。今、私は何点かの質問をしていますけれども、これらについて的確な答弁が必要なんですよ。だから、去年の9月から今までの間、何をやったんですか。これが一番基本ですよ。どこでどういうことをやってきたんですか。
 そう言うならば、恐らく部長、あなたたちのほうの答えは、ある程度の町内会に行って説明をしてきましたと言うかもしれません。それは市民への説明になっていないんだ。確かに私も説明を1回受けています。おいでになって、私もその場にいました。しかし、もっと懇切丁寧な説明をするなら別だけれども、あの説明では何だか全然わからない。どうしてもこういう状況なんだという切々たる訴えになっていないんですよ。
 しかも、これはその場にいた人たちの責任にしては悪いけれども、その人たちが今度町内に帰って、あるいはまちに帰って、自分のところの仲間をみんな集めて、こういうことになっているんだ、伊東市は大変だと。今、国から金がないということは言っているんだけど、伊東市も大変だと。焼却場も大変だし、えらいことになるんだぞ、おい、みんなでもって努力しようよという話をやっているところがどこかにあるかなというと、数えるぐらいだと私は思います。要するに、あの状況の中で、そういうことをやってくださいというお願いもしていないんですよ。きょうは、まことに失礼ですけれども、こういう方がお集まりですので、こういうところでご説明をさせていただきますということだけしか言っていないんですよ。お帰りになって、おたくの近隣にこのことを周知徹底してくださいという一言を言っていないんですよ。それは説明になりますか。それは聞いた方に申し上げただけですよ。要するに、そういう人たちに指導、徹底したものを下にずっと広げていただく方法、それがこのプリントだと言うのならば、これはお先走りのプリントですよ。
 だから、今私が言ったように、袋の強度だとか、あるいは分別方法はどうするんだ、広域化については今後どういうふうな形で進んでいくんだ、将来を見通して委託の問題についてもどうするんだ、昨年9月から今までどういうことをやったんだということをもっとつぶさに説明してください。
◎市長(佃弘巳 君)確かに伊東議員ご指摘のとおりでありますが、そういう中では謙虚に説明会を開いていかなければならない。それは、まだ議案がしっかり提案されていない。議会の議決も得ていない。そういう中で、ちょっと話をする中で説明に来いというときには行っておるわけであります。そして、多少のものの説明はしてあるわけでありますが、積極的に説明はしていないのは事実であります。
 そういう中で、私も聞いた中で、値上げありきということでなくて減量も絡めた中で、今の伊東市の置かれておるごみ行政、そういうものをどのようにしていった中で有料化をしていくか、そういう計数の組み立てもしっかりと説明をしたほうがわかりやすいということも言われております。そういう中では、議会の議決を得たら、財政面も絡めた中で積極的に各地域へ入って理解を求めていくようにという話は私のほうからもしてあるわけであります。そういう中では、まだ積極的にできないのが、聞いた人たちにすると不平不満が出ておるというのは、これは確かにあるわけであります。
 その中におきましても、当初予算に7,000万円の焼却場の修理費も載せてあるわけでありますが、1月の終わりになったら1号炉がだめになってきておる。今これを取りかえなければならないというような緊急事態も発生をしてきておるわけであります。そういう中で、ごみの受け入れというものが、今、1日大体107tごみが入っておるわけであります。1炉100t焼却できることになっていたわけでありますが、23年ちょっとたった中で、今は稼働が機械の老朽化によって70%ぐらいしかできない。1日に70tしかできなくなっているわけであります。今までに2カ月ぐらい回して、1炉休めて、1炉回したとか、また並行して回したという実態もあるわけでありますが、今、その中で炉がいつ傷むか、そういう大きな問題を抱えているわけであります。この炉が仮に傷んだときには、今度は受け入れができなくなってしまう。そうすると、これを表に搬出していかなければならないという大きな問題が1月の終わりに出てきているわけであります。
 そういうものも絡めた中で、20年、21年に清掃工場を新しくつくるか、また今の建物はそのままにして、中の炉を変えるだけでできるか、そういう結論を早く出して、方向性を決めて、できれば22年ごろからでも新工場をつくり変えるようにしていかなければならない。その中で、財政的な問題がまた大きくなってきておる。新病院はスタートしていかなければならない。今度はそっちもやっていかなければならない。そういう問題も今出てきておるわけであります。今、危機的な状況の中で、何とか減量をしていただく中で有料化もしていく。今回は積極的に地元へ入った説明会をしていく、今そういう準備をしておるわけであります。
 補足説明は部長のほうからします。
○議長(佐藤一夫 君)10分間ほど休憩いたします。
                午後 2時 5分休憩
                ───────────
                午後 2時15分再開
○議長(佐藤一夫 君)休憩前に引き続き、会議を開きます。
◎市民部長(宮下芳明 君)今までの経過につきましては市長が答弁してくださいましたので、そのほかにつきましてご答弁申し上げたいと思います。
 まず、分別の方法につきましてですが、現在の分別品目は約15種ほどございますけれども、その分別を徹底していこうということでございます。しかしながら、伊東の分別が非常に緩いというお話もよく聞きます。前にもちょっとお話ししたことがあると思うんですけれども、伊東の場合は古布、その他プラスチック、そういったものを燃えるごみとして収集している。その辺から来ているのではないのかなと思います。この2品目につきましては、集めても処理のほうに手間がかかる。手間というか、施設をつくってから分別をして、なおかつリサイクル協会のほうに送り出すのにプラスチックは非常に経費がかかるということと、古布につきましては、業者のほうで受け入れ体制ができていなかったという点がございます。古布につきましては、最近、業者のほうも、採算度外視でやってもいいよ、企業イメージアップのためにやってもいいよというお話も聞いております。その辺も踏まえて、今後はもう少し分別は考えていきたいなと思います。
 しかしながら、現在のところの基本姿勢としては今の体制で行きたいなと。これは静岡県下の分別の状況も見ますと、大体平均的な分別数というふうにもなっております。もうしばらく今の体制でやらせていただきたいと思います。
 あと広域の問題でございます。議員ご指摘のとおり、広域処理の関係につきましては、北ブロック、南ブロック、駿豆圏域についてはそれぞれで検討していこうということで検討してきたわけですけれども、南ブロックにつきましては、伊豆市、伊豆の国市が共同で新たな焼却炉、可燃物の処理施設をつくるという方針になりました。熱海市は現在のものがまだまだ使えるという方針でございます。それを受けて、伊東は今の環境美化センターを何とかリニューアルして、引き続いて使えるような状態にしていこうという方向で現在のところ進んでいるところでございます。
 なお、可燃ごみ以外につきましては、また広域の中でるる話し合いを進めていこうという状況にはなっておりますけれども、まだ具体的に、それではどうするかというところまで話が進んでいないのが現状でございます。
 それともう1点、民間委託の問題です。新設炉の場合につきましては、民活ということでPFI方式とか、いろいろな方式があろうかと思います。しかしながら、現在の一般ごみを処分するということになりますと、この近辺ですと富士宮市のほうに一般廃棄物を民間でやっている業者があるわけですけれども、そこはトン当たり5万円ぐらい処理費がかかるというお話も聞いております。そういうことを考えますと、やはり自前で何とか今の施設をやっていかなければ、これは経費がとてもたまらないというふうになろうかと思います。
 もう1点の袋の強度につきましては、課長のほうが詳しいものですから、課長のほうから答弁させていただきたいと思います。
◎美化推進課長(森田勝利 君)お答えいたします。
 袋の強度の関係ですが、前に議員とそんなお話をしたような記憶がございますけれども、そのときにも申し上げましたとおり、今はポリエチレン製100%で、強度は十分に100?以上あるんですが、縦に裂けやすいという欠点があります。その辺につきましては、新たな指定袋を指定する場合には十分に考慮をして、強度のあるもの、使いやすいものという形で指定をしていきたいと思っております。
 以上でございます。(21番 伊東良平君「あと答弁漏れは」と呼ぶ)
○議長(佐藤一夫 君)暫時休憩します。
                午後 2時19分休憩
                ───────────
                午後 2時20分再開
○議長(佐藤一夫 君)休憩前に引き続き、会議を開きます。
◎市民部長(宮下芳明 君)大変申しわけございませんでした。金額の関係でございます。1億2,600万円のお話でございます。今年度の収入につきましては、手数料という中で総収入額が1億2,645万3,000円というお話をさせていただきました。
 なお、家庭ごみにつきましてでございますが、これにつきましては5,307万6,000円、そして事業系のごみ、もう既に4月1日から10?当たり60円になる関係のものでございます。それにつきましては7,337万7,000円でございます。それで、合計しますと1億2,645万3,000円という収入になるということでございます。
 以上でございます。
◆1番(鳥居康子 君)今いろいろな方が質問されて、それぞれそうだなと思うところも多々あるわけですが、ごみの問題というか、環境の問題というのは、先日の新聞にも、温室効果ガスの削減が、推進法の改正でコンビニ、あと学校等にも広がっていくということで、いろいろなところに環境の取り組みというのは広がっていかざるを得ない。それが各家庭にもということになるかという印象を持っているわけですが、この条例の中で、今回陳情も出されているところの部分で、分別を徹底することで減量がされていくということが陳情の中の文章にも入ってはいるんですけれども、改めて、今ご答弁等もありましたけれども、ペットボトル、トレー、紙類、生ごみの水切り等の徹底で一層の減量化が図れるという陳情の文章の内容もあったりするんですけれども、今まで当局の答弁では、この辺に関しても市民に訴えてきたということですが、今までの経過を踏まえて、減量化への分別を徹底していくということの道筋がどうだったかということを改めてお伺いしたいと思います。
◎市民部長(宮下芳明 君)私ども伊東市におきましては、昭和59年、環境美化センターができるに当たりまして、それ以前は光南農場のほうでコンポスターとかコンポスト処理場ですか、そういったもので意外と分別ができていなかったというところがあったようです。しかしながら、環境美化センターができるに当たって、炉を長もちさせるために分別を徹底していこうということで、分別に力を入れてきたと私は認識をしているところでございます。
 そういう状況の中で、近年、容器包装リサイクル法に伴いましてプラスチック類の分別等が注目を浴び、また、各自治体においてもその辺の推進が図られるようになってまいりました。そういうような状況の中では、伊東市においては、前にもお話ししたと思いますけれども、拠点収集で対応していこう。市内に約30カ所ほどございますスーパーあるいはコミュニティセンター、ご足労ですけれども、きれいにゆすいでいただいて、そういったところにお持ちいただいて、それを市が回収して業者のほうでリサイクルしようという形をとらせていただいております。
 この方式につきましては、いましばらく同様の方式で、また拠点をふやしていこうという基本的な考え方を持っておりますけれども、その一方で、議会からもご要望がありましたように、何とかステーション収集、資源ステーションですか、瓶、缶の収集の場所、そこでの収集ができないかというお話もございましたので、現在のところ庁内で検討をしているところですけれども、先ほどもちょっと私は言ってしまいましたけれども、車両台数の増加と職員数の増加、その辺がどうしてもネックになります。その辺につきましてはもう一度考えていきたいなと。それには、職員にとってはきつい言葉になろうかと思いますが、民間委託もやはり視野に入れた中で検討していかなければならない。経費を少なくしていくために、効果を上げていくために、その辺も検討していかなければならないということで、今検討中でございますので、もうちょっとお時間をいただきたいと思います。
 そして、分別の数につきましては、後の処理の体制が整い次第、もう少し数をふやしていかなければならないのかなと。そうしますと、現在の基本計画が22年度までの基本計画になっておりますけれども、次の基本計画の策定のときには、その辺がもう少しより具体的になってくるのかな、あるいは品目がふえてくるのかなというふうには思いますけれども、現在の計画では現状のままでやらせていただきたいなと考えております。
 以上です。
◆1番(鳥居康子 君)指定袋制になった経過の中で減量化が進みつつある。またリバウンドというお話もありましたけれども。私も主婦の感覚として、分別を進めることで減っていくなと思っているところはあったんです。ただ、今までの経過等を今伺いましたけれども、これからもなるべくステーション回収、ペットボトルとかトレーとかということの分別収集のしやすいシステムに変えていくというお考えもあるわけですけれども、これからそういうふうに移行していくと思います。ただ、自分が思うには、減量化という意識というのは、皆さんわかっていても、本当に徹底した減量化がなかなか身に迫らないというのもあるのではないかなというイメージを持っております。
 印象として、炉の延命化ということが余り皆さんに周知されていなかったということも今回説明不足の中で大きな意味合いを含んでいるのかなという気がいたしますけれども、極端に言うと、燃やすごみが収集してもらえないという事態にもなりかねない寸前の状態ということが余り市民の皆さんに説明されていないというか、理解されていないというのがあったりもするんですけれども、その辺の説明の不足とか、またこれからの説明のあり方とかを含めまして、延命化ということがもっともっと前に出てきてもよかったのではないかなと思っておりますけれども、いかがでしょうか。
◎市民部長(宮下芳明 君)議員おっしゃるとおりでございまして、今、私はその辺を反省しているところでございます。もう少し現状を皆さんに知っていただく必要があったのかなと思います。実は、昨年の12月に炉が緊急停止してしまいました。というのは、炉自体が古くなってしまって、ごみ量が多く投入されることによってひずみが生じてしまって、ストーカーが動かなくなってしまったということです。ストーカーというのは、ごみを前面に押し出す機械なんですけれども。そういうような状況になってしまって、万が一どうしてもごみを受け入れられなくなれば、御石ヶ沢に一時仮置きせざるを得ないかなという状況にもなった経緯もございますけれども、それほどまでも今の状況が非常に老朽化しているという状況でもあります。やはりその辺を市民の皆さんに知っていただく必要があったのかなと今反省はしております。これからはその辺も含めまして、市民の皆さんにごみの有料化とともに、その辺のご説明もしていきたいと考えております。
 市長が何回もお話ししておりますけれども、改修するに当たっても約30億円という大金をつぎ込まなければならないというところもございます。また、新しくつくるためには莫大な経費がかかってくるという状況もあります。やはりその辺もよく市民の皆さんに知っていただこうと考えているところでございます。
 以上です。
◆1番(鳥居康子 君)今、炉の状態が、二十三、四年ということで、この間も私どもが集まったときに、壁が崩落してという写真をちょっと使わせていただいて、本当にこんな緊急的な状態だということも説明をさせていただきましたけれども、その辺の説明がぜひ必要だなということですね。
 改めて、環境ということで、私たちはごみを出して当たり前に回収をしてもらっていますけれども、税金を払っているから当たり前と考える考え方もありますけれども、でも、自分たちが生活していく中で、回収して、それを焼却する、それは行政の責任と言えば責任ですけれども、ある意味、自分たちの出しているものを回収していただいているという感謝の気持ちというか、それも私は出す側のモラルとして大事だなと。地球の環境を考えたときには、そういう考え方もあってもいいのではないかなということも今思っているところであります。
 あと公共施設の堆肥化ということで、代表質問等でお答えがあったかと思うんですけれども、それも具体的に何か考えていらっしゃるかどうか、改めて伺いたいと思います。
◎市民部長(宮下芳明 君)代表質問で市長のほうからご答弁させていただきましたけれども、現在、公共施設でモデル的にやることによって、環境学習の一環ということにもつながるのではないのかなという考え方もございます。その辺は以前から議会からもご指摘いただいたところでございます。しかしながら、実際にやるに当たっては、いろいろなクリアしなければならない問題が多々あります。その辺を何とか調査研究した上で進めていきたいなと考えております。
 以上でございます。
◆1番(鳥居康子 君)生ごみの大きな部分を占めます学校等の施設については、ぜひ積極的に堆肥化の方向を検討していただきたいなと思っております。
 あと広報等に挟んでありましたものに計画についての数字等が示されておりますけれども、18年度の決算額等ここに載っておりまして、ごみ全般にかかるお金が11億円、今回、有料化によって市民から1億2,000何がしの負担はしていただくということで、ある意味、1割という数字にはなるのかなというふうには思うわけですけれども、その辺を市民に負担していただいて減量化も図る中、そして市民病院を初め、いろいろな課題がある中では、皆さんに1割を負担していただいて、受益者負担ということもありますけれども、後世の方たちのためにも負担をなるべく軽減していくという意味合いもあると思いますので、私は、意見というか、ぜひ炉の緊急性のことと含めて、しっかりと市民に説明を丁寧にしていただきたいと思って終わらせていただきます。
◆4番(大島春之 君)先ほどからいろいろな方からいろいろお話がありましたけれども、まず市は有料化ありき、有料が先なんですよ。だから、私たちが説明不足だと言うのは、これで説明するから悪いんですよ。これで説明すればいいんですよ。これをやってこなかった。昨年の9月議会で継続審査にしたときには、審議が足りないということが一番ありましたけれども、一緒くたにやりたい、いわば手を抜きたいから、この条例が決まったときに説明に行きます。そうじゃないんです。市民はこっちを先に、こうこうこうですと。
 例えば、ここに経費がかかっていますね。これだけ大変です、市はお金が少なくなっていて、助けてくださいということを、多分ここがこうなっているから、それももちろん言う。だけれども、この減量の効果でこうなりますよ、これだけ助かりますよ、これだけ延命できるんですよ、その減量にはこのようにしたらいいですよという、まずこれを説明する。先ほど重岡議員も言った説明が足りないというのはそこなんですよ。これだけちらちらさせて説明をするから、いわば事前審査なんですよ。これはまだ決まっていないんですよ。
 だけど、今までほかの議員の皆さんも減量化、減量化と言っているんですから、そういう意味で、これはしっかりと説明すればいいんです。だから、去年の9月、継続審査になったときに、それからそういうのをやってきたんですか。それをまず疑問に思います。
 それから、先ほど来市長は、私の一般質問のときもそうでしたけれども、民間がやらなければだめだ、民間の力が立派だとすごく持ち上げてくださいましたけれども、今こそ民間の力をかりなければいけないんですよ。こういうことは特に。こういうのは毎日でしょう。私みたいにひとり暮らしだってごみは出るんです。ですから、そういう意味では、大勢いらっしゃればそれなりに出ると思うんですよ。だけど、それをいかに少なくするか。そのためにはいかに分別するか。こうすれば少なくなりますよと。
 代表質問のときにも言ってくださったんですけれども、今、有料化ではないと私は思っているものですから、有料化署名の横のところに生ごみ実験中という段ボールを置いてあるんです。そうすると、つくり方を教えてくださいと。私が留守なものだから、いる人が、私は知らない、困ったなんて言っていたりするんですけれども、皆さん関心があるんですよ。今、地球環境がこんなになっているということがわかっているから、本当に関心があるから、そういうのでやる。ごみフェスティバルのときも、こういうのをみんなに普及してください。EM菌をやっていらっしゃる方がお隣にいらっしゃって、減量にはこうだよねということをさんざんおっしゃっていました。だから、そういうようなのを市が率先してやることは考えていないのかどうか。
 それともう一つ、先ほど教育施設のこともありましたけれども、いろいろクリアしなければならない問題がある。何がそんなにクリアしなければならない問題があるんですか。例えば、私みたいに段ボールでやっているんだったら、腐葉土を買ってきて、米屋さんへ行ってぬかをちょうだいと言って、もらってくればもうできるんですよ。それの行き先は、学校なんて花壇がいっぱいあるじゃないですか。私は、うちの前のこんな小さな植木鉢の中ですぐになくなっちゃいます。なくなっちゃいますというか、足りないくらい。だから、そんなにできないんです。堆肥はふえないんです。ごみフェスティバルはいつでしたっけ、あれが終わってすぐに新しいのをやっているんですけれども、一向にふえていないです。そういう意味では、いろいろクリアしなければならない問題はどのようにクリアしたらいいのか。民間の力をかりたらいかがですか。EM菌をやっていらした方なんかは本当によくいろいろなこともご存じです。ですから、そういうこともしないで、まず有料化、ついでに減量化、有料化をやればついでに減量化になると思っているから悪いんですよ。そう思いませんか。
 私は、市長が先ほど来おっしゃっていたように、民間の力はすごいということで民間の力をかりたいと。これこそ民間の力をかりなければ、これはできないんです。そして、市が模範を示せば市民だって、本当に大変で、市も無駄遣いもしていない、それでもこうかというときになったら、それは有料化だってすんなり賛成するかもわからない。それはわからないですよ。わからないけれども、市がいかに模範を示すかということが大事じゃないんですか。その辺は考えたことがあるんですか。
◎市民部長(宮下芳明 君)9月からの経過につきましては、先ほど伊東議員からもご質問がありまして、市長のほうからご答弁させていただいたところでございますけれども、私どもとしては、具体的な形といたしましては、町内の役員さんに対しまして市の考え方をご説明申し上げてきたということ、あと生ごみ処理機の関係につきまして要綱の変更をしていこうということでございます。
 また、PRの関係につきましては、確かに議員ご指摘の点もあろうかと思いますが、私どもとしては、あくまでもごみ減量の施策、また税の不公正感をなくす、いわゆる受益者負担の原則を進めていこう、そして、これを機会にごみに対する市民の意識を変えていこう、その辺もあわせてのごみの有料化、なおかつ先ほど来ありましたけれども、環境美化センターで維持管理費が今非常に高騰してきている。それらに対応するために、ぜひ市民の方々に対しましては、月々のご負担が増してくるというところがあろうかと思いますけれども、何とかその辺はご理解をいただく中で対応していただければと思います。
 今まで認定のレジ袋で出されていた方が20lの小袋で今回出すということになりますと、1カ月で約195円ご負担をしていただかなければならないということになります。なおかつ、45lの大袋で1カ月間出されるということになりますと390円ほど追加になってしまう。それを今まで購入してきた方であれば360円ぐらいの追加料金になるわけですけれども、それらをご負担していただくということにつきましては、本当に申しわけなく思うんですが、それが環境美化センターの維持管理費、ごみ処理を適正に行っていくための維持管理費の一部になるということをぜひご理解いただいて、何とか認めていただきたいと思っております。
 また、生ごみ処理機の関係につきましては、もう少し関係各課と話を詰めさせていただきたいと思っております。
 以上でございます。
◆4番(大島春之 君)9月のときも同じような答弁をなさっていらっしゃったと思います。市がそれだけ本当に困っているんだったら困っているというのを態度であらわす。これからやります、ペットボトルやトレーなんかもステーション回収を考えておりますと9月の委員会の記録にも書いてあります。じゃ、実験しているのかなと。要するに、こういうようなものは1カ所しかできないんですよ。1地区だけでもやってみて、だめだったとかね。今、集めているのは5地区ですよね。5地区全部一遍にはできない。瓶を色分けしたときもそうだったじゃないですか。初めはここの地区からやって、だんだん全市でやるようになったでしょう。あれと同じような感じで、ここだけでやってみようとか、生ごみについて言えば、保育園、学校給食、市民病院、まずそのように市が絡んでいる施設からやってみようとか、そういうことを市が努力すれば、市民はちゃんと背中を見ていますよ。そこをやらないで、まず有料化ばかり説明して歩いているから、いわば議会軽視――私は議会軽視だと思いますよ。こんなのはまだ決まっていないんですからね。減量化を大いに説明して歩いていただきたいなと思ったんですよ。
 それともう一つ、先ほど不法投棄が減りましたなんていうような答弁もどなたかの質問におっしゃったけれども、不法投棄は減っていないと、ちゃんと市の報告書に載っていますね。自転車は倍になったと書いてありました。環境基本計画年次報告書というのにはそのように載っていました。間違えたことはおっしゃらないでください。
 それから、昨年の9月に低所得者に対してどうするかというのがありましたけれども、生活保護世帯は年間120枚ぐらいの現物支給をしていこうと思うとおっしゃいましたけれども、先ほどの介護保険で見ましても非課税の世帯がたくさんありますし、次に出てくる国保で見ましても、非課税というお宅が本当に多いわけですよね。そうすると、ほとんどが生活保護世帯と同じくらいになるのではないのかなと考えるんですけれども、その辺はどのように考えていらっしゃるのか。
 それから、静岡県でも伊東市は本当に所得が低いわけですよね。さらに、今申告の最中ですから税務署はまだ統計がとれていないし、課税課は特にまだとれていないのでしょうけれども、私が知る範囲では、いい人もぼちぼちいますけれども、うんと落ちているんですよ。また落ちているんですよ。そういうときに、なぜごみの有料化を率先してやろうとしているのかなと。伊東議員もお聞きになったけれども、その辺ももう一度はっきりとお知らせ願いたいなと思います。
 それから、先ほど指定袋を市がどこかの工場に頼んで、それを90店に卸すというか、工場の人たちに配達してもらって、その90店なら90店と契約をして、そこで売ってもらって、差額を市に納入してもらうとおっしゃっていましたけれども、現に私自身、ご近所なのに袋を売っているというのを知らないお宅があったんですよ。うちは卸業者がここだと。でも、もう1軒のご近所は卸業者が違うんだそうです。今はそういうようにいろいろなところから入ってくるんだけれども、市が1カ所で大量につくって、それを90店に卸すのかもわからないですけれども、その90店のうちに入っているかどうかわからないですけれども、うちなんかは売れなくなっちゃう。ごみ袋だけで飯を食っているわけではないけれども、要するに販売店として成り立っていくのかなという心配をしているんですよ。その辺はどのようになるのか。さっきは委託製造、委託販売と言っていましたか、その辺の流れがちょっとわからないので教えていただきたいんです。
 今の指定袋は、一応市は一切関与していないわけでしょう。だけど、このようになったら、これからは関与しなければならなくなっちゃうじゃないですか。でも、それこそ有料化になるのにも、物すごくいろいろクリアしなければならないんですよ。それより減量化をやったほうがよほど楽なんですよ。そういう意味で、どんなことをクリアするのか教えていただきたいです。
◎市民部長(宮下芳明 君)まず最初に、不法投棄の件でございます。平成13年4月から家電リサイクル法が施行されました。その辺は議員ご存じのとおりでございます。その中で、私どもが不法投棄として品物をリストアップさせていただいておりますけれども、前年度に比べて61.6%と減ったというデータがございます。具体的に言いますと、タイヤ、バイク、自転車、テレビ、冷蔵庫、洗濯機等で、その他も含めまして12年度は968件ございました。しかしながら、13年度につきましては596件になったというデータをもとに私は説明させていただきました。
 それと、生活保護世帯の関係でございます。一応減免措置といたしましては、生活保護世帯の方々は約800世帯ほどいらっしゃいますけれども、その方々につきましては、申請をしていただきまして、必要枚数を無料で交付させていただくという形をとらせていただく予定でございます。
 なお、現在のところ、福祉関係の施設につきましては半額の減免をさせていただいております。ちなみに今回、事業系が60円、一般家庭系が30円とちょうど半分になりますので、本来なら事業系の袋を使っていただくわけですけれども、そういった福祉関係の事業所等につきましては、一般家庭用の袋を使っていただけば半額になるということなもので、そういうスタイルでやらせていただきたいと考えております。
 あと販売店等々につきましては、課長のほうからお答えさせていただきます。
◎美化推進課長(森田勝利 君)お答えいたします。
 販売店の関係でございますが、市のほうのかかわりにつきましては、先ほどちょっとお話ししたようなことでございます。条例のほうがご承認いただければ、早速販売店のほうに募集をかけていきたいと思っております。その募集の際には、小売店、スーパーとかコンビニを含めまして、今やっているところを中心に、小売店をやっているんだけど、新たにやりたいという参加の希望があれば、一応今のところは規制をしていかないというような基本的な考え方を持っております。
 そのために競争が出てくるんじゃないか、やっていけないのではないかというご質問でしたけれども、その辺につきましては、市のほうでそこまでの保証といいますか、規制をかけてやっていって、逆に住民の方がチャンスがなくなるといいますか、販売店が近くにないみたいな規制の絡みもあるんじゃないかと思います。一応私どものほうでは、希望店について小売店であれば指定をしていきたい、今のところはそのような考えでおります。
 以上でございます。
◆4番(大島春之 君)先ほど来、環境美化センターが大変だ、大変だとおっしゃっていますし、専門家じゃないですから、どこがどうということはわかりませんけれども、市民のごみの出し方だとか、それによって随分違うと思うんですよ。前に仲間たちと環境美化センターへ見学に行ったときに、ガスボンベまで入っていましたなんていうのが置いてあったりして、まあなんてこっちは思ったんですけれども。あと、私がすごく心配するのは焼却灰なんですよ。そのようないろいろなものがごみの中に入っていれば、溶融固化して建築材にしていただいていると言うけれども、余りにもいろいろなものがあり過ぎて、あの灰こそいろいろなものがまじっていて、有毒物質がまじっているんじゃないのかなと。
 ですから、きちんと市民にごみに対して関心を持ってもらうということは、もっともっとごみの減量化について市民とも本当にひざ突き合わせてというように、もし私がそちらに座る立場だったら、何年か前からこれをやりますよ。そして、これを5年もやったけれども、だめだから、最後の切り札と言って、印ろうじゃないけれども、こうやってということで、もし私がそっちへ座っていたらそうやりますね。地球温暖化防止のためにも本当に減量をしなければいけないんですよ。そのために本当に市が模範を示さなければならない。
 市長は先ほど来から民間の力をということをすごくおっしゃっているんですから、本当に民間の力を信じてごみを減量化させる。そうすれば有料化はしなくて済むじゃないですか。そこを皆さんはどのように考えていらっしゃるのか。先に有料化で、減量化がついてくると考えていらっしゃるんですか。最後ですから、その辺をもう一度お尋ねします。
◎市民部長(宮下芳明 君)お答えさせていただきます。
 何回も同じことの答弁になって申しわけないんですけれども、本当に最後の最後の手段という思いがございます。今までも私どもは減量化について市民の皆さんのご理解をいただくように、広報を通じ、ごみカレンダーを通じ、またごみフェスティバルを通じてPRをさせていただいてきました。その結果、どうしてもごみ量が減っていかない状況にあるというのも一つございます。減量化、資源化を進めるとともに、やはり受益者負担の原則も見ていただき、また、もう一度意識改革の一つにもしていただきたい。そして、何回も言うようですけれども、施設の維持管理のほうにも使わせていただきたい。これをワンセットで考えておりますので、ぜひご理解をいただきたいと思います。
 以上でございます。
◆10番(佐々木清 君)諸先輩の話を何時間か聞く中で、私もごみのことについて市民の皆さんが非常に関心が高いというのは重々わかりまして、自分なりにあちらこちら訪ねて意見を伺いました。そんな中で、今議場で議論されていることと私が感じている市民の皆さんの声とは少し違った部分があるかな、そんなふうに思っています。
 私が聞いた中で非常に耳に残っているのは、実は学校関係、これは具体的に小学校だとか、そういうところで、学習の中でいろいろな分別だとか、そういうことをやると効果があるよ、こんな話を聞きました。うちのおばが、横浜に娘さんがいる。孫に教えられた。まさに今問題になっている減量については、市民を挙げてということになると、ぜひそんなことで学校現場からも、これは即効性はないかもわかりませんが、何年かしてリバウンドなんていうときには非常に効果が出ると思いますから、違った発想でお考えをいただいたらどうかなと。これは市民の声の一つであります。
 それから、市民の多くの方は、ごみの問題に対して怒っています。まず1点目は、各ごみステーションにある分別用のかごがありますよね。すべてではないですよ。少なくとも私の周辺においては、あれだけのかごは必要ない。各色のかごが3つずつぐらいあったかな。今、ほとんど1台で足りているんですね。何でこんなのをずっと置いていくの、劣化するよという意見も聞きました。かなり無駄をしているのではないのかなというのが市民の皆さんの意見としてあることを当局はどういうふうに考えているか、現状はもっと違うんだよということならばお答えをいただきたいと思います。
 それから、一番大きなことについて、実は郊外と市街の皆さんですと、ここが意見が分かれているなと感じました。宇佐美から小室地域、伊豆高原、赤沢まで、各分譲地の管理センターなんかも訪ねて、どんな状況なのか、私なりにこんなことが出てくるのかなと思って行きましたところ、実際には業者が入っていますから、ごみの問題については、有料化についてもそう大きな反対意見というのはなかったんですね。それは自分なりに驚きました。
 ただ、やはりその人たちは不安を持っています。有料化になると不法投棄がされるんじゃないかな、その不安を間違いなくすべてのところで聞いてきました。これは先ほど当局からも、そんなことはないようにしたいということがありましたから、それはそれでよろしいかと思うんですが、まず郊外の方々は、これは環境税の先取りかな、そんな感じで、やむを得ないな、そんな意見を持っているのを聞いてきました。
 それから、質問の一つとして、観光会館周辺、港の周辺、按針公園の周辺、大変ごみが散乱しているという実態がございます。これは港湾で県だという話になれば別物ですが、要するに、ごみの問題といったときに、ただ単に家庭から出すごみの問題だけではなくて、伊東のまち全体の中で、観光だとか、そんなことの中できれいなまちづくり、今回もし有料化になったときには、そういうものにも目を向けてほしい、これが市民の皆さんの意見の一つであります。
 幾つか質問をさせていただく中で、そのあたりをお願いしたいわけですが、最後に、これは一番町なかの人たちの意見であり、当局の回答をいただきたいわけですが、私は、ある部分では、ごみの問題はそれほど大きく思っていない。それはなぜか。函南町に4年半通っていまして、函南町は民間委託なんですね。あそこでは本当に朝早くから民間の方がお一人でパッカー車に乗って収集している。そういうのを見てきていますから、コストはそれほどかからないんだなと私は感じておりました。ただ、市民の皆さんの声として、伊東のパッカー車に何で3人乗っているんだと。この辺については、有料化も理解はするけれども、まずコストの削減がありきじゃないのかな、そういう話は聞いてきております。どうぞそのあたりは明快なご回答をいただければと思います。よろしくお願いします。
◎美化推進課長(森田勝利 君)お答えいたします。
 ステーションのかごの数の件でございます。現在、ごみステーションのほうは1,750カ所ございまして、そのうち大体800カ所が瓶、缶を収集するステーションということになっております。1カ所について大体3色あるわけですが、そこを利用される住民の方の数にもよりますけれども、2つずつ6個、多いところでは5つとか、宇佐美地区ではもっと多い数になってこようかと思います。足りない場合とか盗まれたとかということがありますと、すぐに連絡がありまして補充するということはあるんですが、今議員が言われましたような多過ぎるというのは、私も勉強不足で情報がなかったんですが、そういったようなことがあれば、PRとか、そういった形の中で、多い箇所についても返納ができますよという指導といいますか、市民に周知をしていきたいと思っております。
 以上でございます。
◎市民部長(宮下芳明 君)あと不法投棄の問題につきましては、先ほどご答弁させていただきましたので、その辺については周知徹底を図っていきたいと考えております。
 また、環境税の先取りというお話もございましたけれども、私どもとしては、ごみの減量化、またごみに対する意識の改革、それとごみ処理の受益者負担の原則、この辺を考えておりますので、ご理解いただければと思います。
 なお、観光施設の周りのごみの対策の関係でございます。シーズン中、夏の間は臨時職員を雇い上げまして、海岸一帯のごみ拾いをさせているところでございますが、年間を通しての経費の問題がありましたので、現在のところはやっておりませんけれども、その期間をできるだけふやすような形も考えていきたいと思います。
 収集のコストの関係でございます。議員ご指摘のとおり、私どもの職員は基本的には3名乗車と。国道とか交通量のかなり激しいところの収集も行っておりますので、原則3名乗車ということでやらせていただいておりますけれども、今後、その辺につきましても、安全確認をする中で、どのような対応ができるのか、職員ともよく検討してまいりたいと考えているところでございます。
 以上でございます。
◎教育長(佐藤悠 君)教育は国家百年の大計であり、あらゆる問題はすべて教育に突き当たるということがよく言われているわけです。議員ご指摘のように、学校、教育施設等のほうでの考えをということで、そのことについては今後検討してまいりたいと思います。
 ただ、あいさつ運動で、私たち教育委員会は、あいさつ運動は大人が模範を示す、手本を示す運動だと。それが最も教育的であり、そして、できた子供を褒める運動だと。そういうようなことがやはり教育で一番大事なことだろうと思います。したがって、先ほども模範を示せということがあったんですけれども、子供たちはもちろんのこと、大人が知恵を出して模範を示すという形でないと、これはうまい方向には行かないだろう、そういうことを強く感じるところです。
 以上です。
◆10番(佐々木清 君)先ほど不法投棄についてはモラルの話だというのがありましたが、実際の問題として、自転車の不法投棄というか、置き去りというか、ここはちょっと難しい部分がありますが、そういう実態が私どもの周辺で今起きております。これらのものについて、これから有料化になったとき、だれが払うのかという問題が出てくるかと思うんですが、非常に困っちゃうわけですね。自分のうちの目の前にあったときに、それが置いてあるのかどうなのか。実際に私の玄関先にありまして、交番に電話しましたら伊東警察が来ていただいて、持っていっていただきました。これは乗れる自転車だから持っていくよという話だったんですが、そういうことも多々あるのではないのかなと。たまたま今、私の家とステーションの間に2台、自転車がそういう状況になっていまして、ご近所の方が掲示をしてあります。これはだれのですかということでやっていますが、これらのものについて、有料化になったときに郊外の方々が一番心配されている不法投棄、これは郊外だけではなく、市街でもあるのかなと思っております。
 先ほどの乗車人数のことについては、3名が原則だということで、2名乗車ということがありますが、もちろんいきなり民間にということはできないわけです。これは十分わかっているわけで、現業の方がいらっしゃるわけです。ただ、やはりそういう方向性というのがもう既に示されているというのが先ほど来からありました。そこの議論というのが余りされていない。実際には市民の皆さんというのはそこが非常に気がかりな部分ですから、市民の皆さんとここの議論が少し乖離しているのではないかな、そんな感じを持っております。
 有料化ということで、今、減量ももちろん大事ですが、もし有料化したとき、もっと言うならば有料化に賛成する人というのは、私の聞いていった中では、実はほとんどいないわけですね。これは無料のほうが市民にとってはよろしいわけです。有料化を喜んで、有料化万歳という人はほとんど皆無なわけですね。ただ、有料化はしようがないねという話を聞きます。
 とりわけ9月の議会で継続審査になった。きょうまでの中で大きく変化したのを私は私なりに感じているのは、環境審議会か何かが1月末ですか、行われた後、伊豆新聞のほうに、先ほど話が出ました12月の炉の大変な状況を市長がそこで話をしていただいたということが新聞の記事に載った。それで多くの市民の方が、大変なんだね、これはやむを得ないのかなと。有料化することによって減量するというのがデータ的にはあるじゃないですか。中には45%とか、大きな数字もありました。ただ、リバウンドというのがありますから、またそれを心配はしますけれども、有料化をやることによってある程度下がる。そのときに工場を直すとかということで今話が来ていると私は受け取っているわけですが、それは市民の皆さんもかなり理解をしていただいていますし、2月12日に自治会の皆さんもその話を市長から伺った。それで、それはしようがないねという話も聞いています。このあたりはコミュニケーションがすごく大事だなと。
 実際には、市民の皆さんに説明ということで、きょう初めて私はこの問題を議会で聞くわけですが、説明をしなさいという議員さんもいらっしゃれば、説明は早過ぎるという議員さんもいらっしゃる。我々議員の仲間として、これは議会運営のほうでしっかり議論をして、ある程度の結論をぶつけないと当局は動けないなと。それでは100年たってもこの話は動かないのではないかな、そんな感じがするわけですが、コミュニケーションは大事だと思います。
 私もほかの会議で話を伺いました。問題が少しぼんやり見えたけれども、十分ではないと感じております。これから市民の皆さんとコミュニケーションをやってほしいというのは、昨日私も話をさせてもらったんですが、どうぞ当局のほうとしてもそのあたりを踏まえて、しっかりやっていただきたいと思います。
 幾つか質問もありましたから、お答えできることはお願いをしたいと思います。
◎美化推進課長(森田勝利 君)自転車の置き去りについてお答えいたします。
 自転車の置き去りにつきましては、現在やっているやり方といいますか、放置自転車がございますと、発見してくださった方からまず市のほうに捨ててあるよという連絡がございます。市のほうでは、これは自転車そのものが盗難車でないかとか、事件性がある自転車でないかということがございますもので、警察のほうへ通報をしてもらうように発見者の方に依頼をします。そうすると、大体警察がすぐに調べていただいた中で、事件性も盗難車でもないという連絡がございますと、市のほうが収集に行って、市が処理をしております。このシステムについては、有料化になったとしましても変わらないと考えております。無料ということです。
 以上です。
◎市民部長(宮下芳明 君)あとコスト削減の関係につきましてでございますけれども、その辺は引き続いて職員ともよく相談する中で、削減できるところはどんどん削減していって、市民の皆さんにご理解をいただくことは考えていきたいと考えております。
 以上です。
◆10番(佐々木清 君)最後に自分なりの質問とさせてもらいたいと思うんですが、各ステーション、これはごみの減量化というのが大きなテーマになっているわけですが、ごみですからきれいに取り扱うということで、先ほど来の話の中で、各ステーションにサポーターのような方がいらっしゃるという話を伺う中で、とてもきれいになっているステーションについては、市長賞なのか何か、そういう賞を出すようなことで、経費はそれほどかかりません。それである程度意識を上げていただくなんていうのも、この先知恵を絞ったらどうかなと。まず1点。
 それから、カラスの問題ということは多分過去にはあったのでしょうけれども、そのあたりについても、こういうもののときに考えられるのかどうなのか、少しそのあたりも伺いたいと思います。
 最後に、紙がごみの中で量も一番多いのではないのかなと思うんですが、紙は丸めると量としてはとても多くなってしまうんじゃないかなと。確かに秘密で、今、シュレッダーにかけるというのはありますが、そうでないものなら紙をA4か何かのものに入れてやっていくと10分の1ぐらいになるという感じを持っています。ぜひそのあたりも続けて減量化に取り組む一つの案として、今後の説明会なんかで使っていただきたいと思います。
 以上です。
◎市長(佃弘巳 君)今、環境審議会で表彰規程がありまして、そこで年に団体の部と個人の部は表彰しておるわけであります。そこらも今言われたように、もう少しきめ細かくやっていく必要があるかなというのも、またすぐに話し合いをしていきたいと思っております。
○議長(佐藤一夫 君)10分間ほど休憩いたします。
                午後 3時15分休憩
                ───────────
                午後 3時25分再開
○議長(佐藤一夫 君)休憩前に引き続き、会議を開きます。
                ━━━━━━━━━━━━
○議長(佐藤一夫 君)この際、お諮りいたします。本日の会議時間は、議事の都合により、あらかじめこれを延長したいと思います。これにご異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤一夫 君)ご異議なしと認め、さよう決定いたしました。
                ━━━━━━━━━━━━
◎市民部長(宮下芳明 君)それでは、カラス対策のほうと紙の分別についてお答えさせていただきたいと思います。
 カラス対策につきましては、これといって抜本的な対策がなかなかつかめていない。以前にも黄色いごみ袋も効果があるというお話もありましたけれども、やはりその辺も余り効果がないというお話も聞いております。いずれにせよ、指定袋、有料化の袋を決める際には、その辺も視野に入れて十分検討はしたいと思います。しかしながら、今やられていますネットを張るという形でとりあえずは対応していただければと思っております。
 なお、紙の分別につきましては、新聞と段ボールと雑紙その他紙という形で3種類に分別をしていただいております。議員ご指摘のように、丸めますとどうしてもかさばりますので、できれば中に折り込んでいただくような形で、プラスに縛っていただくという方法が一番よろしいかと思いますので、引き続いてその辺も市民にPR、周知徹底していきたいと考えております。
 以上でございます。
◆14番(浅田良弘 君)昨年の9月ですか、ごみの有料化の提案がなされて、今回新たにということで提案されております。最近、私もいろいろな町内会に呼ばれまして、このごみの有料化というのはどういうことなのかということで、勉強そのものは一生懸命やっているんですが、的確に皆さんに伝わっているかどうかわからないんですが、もし有料化が実施された場合、まず各町内で懸念することは、町内会に入っていない人たち、あるいはアパート等に住んでいる人たちの周知はどういうふうにするのか、あるいは観光客や別荘地に住む方々への周知、ここら辺をどういうふうに本市は考えているのかという、まずそこからお尋ねいたします。
◎市民部長(宮下芳明 君)町内会に入られていらっしゃらない方につきましては、市の広報もなかなか行き渡らないというところもあろうかと思います。そういうところにつきましては、広報はもちろんのことですけれども、新聞等報道関係、あるいはFM放送、そういった放送媒体も活用させていただきたいと思っております。
 なお、別荘につきましては、管理事務所のあるところにつきましては管理事務所を中心にお話をさせていただいておりますので、その辺はもっときめの細かな周知ができるのではないのかなと。管理事務所のないところにつきましては、個々に当たってご説明申し上げたいと思っております。
 なお、観光客につきましては、基本的には観光施設の事業者が負担していただくということになります。しかしながら、伊東市でもこのような制度があるというPRは観光拠点でしていきたいというふうには考えております。審議会の委員のご意見の中でも、やはりその辺のご心配がなされておりました。自分たちが負担するとなると、ごみ箱の数を減らすかなと。雑談の中でそんなお話もありましたけれども、いずれにせよ、その辺は観光事業者とよく相談をする中で進めていきたいと考えておるところでございます。
 以上です。
◆14番(浅田良弘 君)それで、先ほど来から佐々木議員もおっしゃったんですが、不法投棄の対策について、昨年の9月にこの問題が出始めまして、名前を言ってもいいと思うんですけれども、丸善ランドさんのほうで、この半年間で大変不法投棄が増加している。生ごみまでも捨てられている。この件については、前もって課長にちょっとお話をした経緯もございますので、そういった不法投棄対策は周知徹底をなさるということですが、どういった周知徹底をされるのか。
 そして、現にそういうふうに不法投棄がふえている現状、いわゆる調査をなさっているということはよく聞きますが、実際に当局の皆さんが調査をするエリアが不法投棄されやすいところではなくて、もっと別なところを調査されているのかなという思いもあるんですよ。ですから、その周知徹底について今後どういうふうな政策を考えているのか、お聞かせいただきたいと思います。
◎美化推進課長(森田勝利 君)お答えいたします。
 不法投棄の防止の周知徹底ということですが、これまでもごみフェスティバルとか、そういったところでは2年ほど前から不法投棄の現場写真を展示したりしまして、来場者の方々にこんな状況が市内でありますよみたいな形での方法なんかはやっておりますが、さらに新聞とか報道、広報なども通じましてやっていかざるを得ないのかなというふうには考えております。
 現在、対策についてということで、先日もたしか議員のほうから丸善ランドは不法投棄が多いよということで通報いただきまして、早速私どものほうで現地のほうへ調査に行ったという経過もございますが、不法投棄の対策につきましては、現在、伊東警察の生活安全課、ここの担当課のほうが非常に積極的に協力をしてくださっております。不法投棄がありますと、まず市のほうで調査に行きます。内容を見て、場合によっては警察のほうへ通報して、警察と一緒に調査を進めていくという形をとっておるわけですが、1年間で二、三件は不法投棄された方の住所があったり名前があったりして、わかっているようなこともございまして、それらについては警察のほうが直接行って、本人に片づけさせるような事案が年3件か4件ぐらいはここのところ出てきております。そんなことを通じて、よほどの悪質な不法投棄の方がない限りは、検挙というところはないんですが、そういった形の中で警察も含めて連携をとっている中では、不法投棄はやっぱりまずいのではないかな、そういった情報というんですか、やった方が今の状況をほかの人間にも伝えていくみたいな形でも広がっていけばいいのかなというふうには考えています。
 具体的に市のほうの対策ですが、不法投棄されたところについて、そのまま引き揚げてしまったのではまた不法投棄されますもので、立て札、看板、ここに捨てることによって法律で処罰されますよという内容の看板ですが、そういったものを必ずくいに立てるなり張るなりして、そのような対応をしてございます。
 以上でございます。
◆14番(浅田良弘 君)こういったごみの有料化を推進する上では、やはり排出者の責任認識、あるいはリサイクルによる再資源化、そして一番大切なのは行政の体制と認識、意識、そこら辺のところをしっかりと把握した中で、市民に対して理解してもらうような方向性で進んでいかないといけないと思うんですよ。伊東議員もおっしゃっていたんですが、現状、ガソリンの高騰、あるいは物価がどんどん上がってきます。その中で、実際にこれ以上市民に負担をかけるのはいかがなものかなという思いもありますので、どうかもう一度慎重にそこら辺は考えていただければと思います。
 以上です。
○議長(佐藤一夫 君)暫時休憩いたします。
                午後 3時35分休憩
                ───────────
                午後 3時35分再開
○議長(佐藤一夫 君)休憩前に引き続き、会議を開きます。
◆9番(三枝誠次 君)議員の権利として発言をさせていただきます。
 私は、基本的に一般ごみの処理につきましては、廃掃法に基づきまして地方公共団体が行うべきである、その考えには変わりありません。したがいまして、今回こういう形で、税の不公平感であるとか受益者負担というのは原則ではないという考えを持っております。ごみの減量化対策の一環として国の方針が出ているという事実ももちろん認識はしているわけで、もちろんごみの減量化については十分やっていかなければならないなと思っております。
 したがいまして、原則論に戻りまして、炉の修理の問題、費用がたくさんかかるということに関しても、これは税をもって行うべきである、このように思います。先ほどどなたかから環境税の先取りであるみたいな話もありましたけれども、税として課税するのであればしっかりした税としての条例を出してやるべきであって、有料化の中の話ではないであろうなというふうには思います。
 したがいまして、この間、炉の問題でありますと、先ほど伊東議員もおっしゃっていましたけれども、県の方針がころころ転換をしてきて、やっぱり市のほうも非常に迷惑をこうむったなと思います。広域でやりなさい、広域以外認めないとまで言われているわけですね。したがって、その方針に基づいて、市はしっかりと広域化の中でその処理をしていこうという考えを持って進んできているにもかかわらず、今回またその話がなくなって、2町でもいいですよみたいな話をされれば、これは当局の責任という話にはならないわけだけれども、そこも県のほうに言わなければならないなという話もありますよね。そういうふうに認めるのであるのなら、県は県なりの責任をとってもらわなければならないと思います。
 そして、炉の耐用年数、これは昨年大変だったという話は聞いておりますけれども、昨年だけではないですよね。かつて天満さんが市長だったときも大変なことが起こりました。炉をとめなければならない。そういうときからもう既に炉の問題は生じていたわけですから、当然、当局としてその準備をしておくべきであった。しかし、広域の問題があったからこうなったのであろうなと。もちろん、それはすべてそちらの責任だとは言いませんけれども、やはり何かがあったときに、そのまま行くという時代ではなくなってきたということを考えれば、その準備も必要であったのかなと思います。
 そこで、原則論に立ち返って言うと、私はいまだかつて税をもってやるべきだと。修繕や何かについてもそう思っています。ですから、それに充てるために有料化という考え方には今のところ同調できないなと思います。
 しかしながら、減量化という話で言うと、これは一つ効果はあるかもしれないなと思っています。そこで、過日、我々の代表の稲葉議員が代表質問の中で言っていました。ごみは基本的に地方自治体でやるわけだけれども、それが原則であるわけだから、有料化するとしても、ごみは必ず出るわけですね。先ほど一人世帯でも出ますよという話もありましたから、当然出るわけです。その分については、必要最小限の範囲内で市はそれを無料で引き取るべきであるというふうには考えているんですよ。その上で、それを超えた分については応分な負担をお願いしたい。いわゆる御殿場方式がいいのかなと。条例ができたとしても、直す機会はまだ施行までにあるわけですので、十分そういったことも考えられるのかなと思うんですが、その点について1点だけ質問させていただきます。
◎市民部長(宮下芳明 君)お答えさせていただきます。
 議員ご発言のように、御殿場方式がまさにそういう方式でございます。しかしながら、ごみの減量化の効果ということになりますと、やはり必要最低限の袋分は出してもいいということが働きまして、どうしても減量化につながらないという結果が出ております。したがいまして、それぞれ各自治体が現在とり行っている方式は単純重量制、すなわち1袋ずつにお金をかけて、その出す量によって払っていただくという方式に今変わっているというのが現状でございます。私どもといたしましては、そういう現状を見る中で、この方式をとらせていただく。私どももそうですし、審議会のご意見もそうであったわけでございます。
 以上でございます。
◆9番(三枝誠次 君)私は、あくまでも原則の話の中でこういうふうな話を持ってきているわけですよね。有料化ありきという話になれば、要するに、必要最小限のものもすべて有料化したほうがいいという話になるのかもしれないんですけれども、私は、これだけではなくて、炉の修理とか何かという話まであるわけですね。市民に負担を求める以上、先ほど佐々木議員の話もありました。コストの問題が先に出てこなければいけないと思うんです。コストの問題とか、いろいろな費用捻出をした中で、なおかつ足りないということであれば市民は納得する負担であろうと思うんですね。
 一つ、市の職員の――ここで給料の問題を出すのもなんですけれども、市全体の中で、僕は、先ほど言ったように、炉の修理なんていうのは税をもってやるべきだという話をしているわけですから、それで考えるならば、今回、地域手当も1%下げると1億3,000万円ほどのものが出るという話もありましたけれども、これを下げたとして、ラスパイレスにどれくらいの影響があるかわかりませんけれども、これが国家公務員の給料と比べてどうなんだという話になれば、1%じゃなくて3%まで下げて、全部撤廃して、なおかつ大変なんだという話なら納得できる線であろうと思うんですよ。あくまでも一般ごみの処理については自治体の重要な事務ですから、その必要最小限の部分、生活保護者なんかについてはそういう話がありました。ボランティアの使用についてもありました。私は、ごみというのは必ず出るものですから、それはそれで検討する余地はあると思うんですけれども、全くありませんか。
◎市民部長(宮下芳明 君)市町村の固有事務だという議員のご発言はそのとおりでございます。法律の中でもそのような位置づけがされておるところでございます。それに従いまして、各自治体においては適正な処理をしているというところでございます。しかしながら、その処理費用をすべて税金で賄わなければならないということではなくて、その費用については、地方自治法によります市町村の判断にゆだねられているというところがございます。その辺を考えまして、循環型社会形成のための経済的手法の一つという位置づけにさせていただいて、今回、国の方針もそうでございます。その方針にのっとって有料化をさせていただくということでございますので、ご理解いただきたいと思います。
◆9番(三枝誠次 君)理解できませんね。これではとても検討する余地も全くない。出したらすべて通してくれという考え方であれば、これは私としてはなかなか難しいなと思います。
 何度も言いますけれども、市民に負担を求める以上、じゃ、自分たちは何をやったんだと。佐々木議員も言っているじゃないですか。3人体制でやっている。民間委託のもの――民間委託は幾らかことしから実施するという場所もあるようで、既にやっている分もあるようですけれども、それではとても足りないじゃないですか。そう思いませんか。これから部長は退職されて一般市民になるだけです。退職職員の方と話をしても、やはりごみの処理は税金でやっていただきたいと言っている人がほとんどですよ。ほかに当局に理解のある人もいるようですけれども、私の周りではそうですよ。確かに全部税金でやらなければならないなんていう話をしていませんよ。税金でやるのが原則ですよ。しかし、それ以上に負担を求めるのであれば、やはりそこら辺のところを先にやってからの話でなければ、市民はとても納得できないなと僕は思うんですよ。これ以上言っていてもいい答弁があるかどうかわかりませんから、委員会のほうでまた稲葉議員のほうから聞いてもらいますので、ぜひそれまで十分検討してください。
◆21番(伊東良平 君)きょう、お昼前からこの問題に入りまして、今ずっと論議を聞いていて、今の三枝議員の言われるような考え方、それぞれ議員さんの考え方がいろいろあると思うんですよ。そういった問題があるから、前回、9月のときに、密度の濃い審議をしていただく、こういう発言さえもこの委員会の中で出ているんですよね。だから、それをなぜやらなかったのかということを先ほどから聞いているんだけれども、それは市民に説明をするということではない。議会の中でもこの問題についての密度の濃い論議がされていないんですよ。はっきり言って、そうだったら、きょうこれだけ時間はかからないと私は思うんですよ。去年の9月から今日まで、議会の中に例えばそういった説明をやろうかというお考えがなかったんですかね。やるべきじゃないですか。
 また、失礼だけれども、一般廃棄物処理計画審議会の委員の方から答申されている内容をお読みになりましたか。この中にもはっきり明記しているじゃないですか。市民に対して十分周知をしなさい、あるいは現行のレジ袋についても審議を慎重にやりなさい。そういったことを我々に一言でも相談に来ましたか。来ていないじゃないですか。
 確かに今、日本の国の地方都市はどこでもそうです。三位一体の改革のおかげで改革どころじゃない、改悪になったものですから、地方都市は今非常に苦しんでいることは事実ですよ。特定財源にしたってそうだけれども、これはほかのことですから、ここで言うと、また議題外だと言われますけれども、我々は25円下げてくれというんじゃないですよ。特定財源だって、国民には15円還元して、あと10円残しておいてください、これだって一つの方法ですよ。
 それと同じように、私は恐らく、今までこういった問題が我々議員の中で論議されたときに、30円なら、ちょっと待ってくれよ、1段階10円にしてくれよ、次に15円にしてくれよと言ったかもしれないですよ。段階を踏んで、今、三枝議員の言うように、いきなりすべてを市民にかけるのではなく、その一部は負担をすることは事実なんですよ。だから、御殿場方式は、この前のとき、私はたしか御殿場を見てきて言ってありますよね。180円ですよ。御殿場は本当に高いですよ。それは、1回はいいんですよ。各家庭に20枚前後もらえるんですよ。それ以上のものについては180円で買っていただきますとなっているわけですね。これは確かに公平な負担なんです。受益負担なんです。要するに、それ以上のものが必要だから。条例の中に書いているじゃないですか。環境のいい、最低限の条件を守るためにこの条例をしくんだと廃棄物の処理及び清掃に関する条例の文章の中に書いてあるじゃないですか。何のためにこれを書いておるんですか。このことですよ。
 これ以上ここで論議しても、見ていてわかるように、まだ分別といったってきっちりしたものが出ていないですよね。私は、たしか15年のときに碧南市に行って見てきた状況を言いましたよね。このまちは三十何カ所のポストを置いて、それに分別していましたよ。日本全国でそういったまちがどれぐらいあるかということをあなた方はご存じですか。そういう徹底したことをやって、行政もやるから市民の皆さんも協力してくれという姿を出しているんですよ。それを伊東市のどこでやっていますか。ペットボトルだ何だといったら、じゃ、スーパーに頼めばいい、はっきり言って、そんなことじゃないですか。実際の問題、それでもってあなた方は努力していると言えますか。これですよね。市民にも荷をしょってもらうからには、今、三枝議員の言うように、お互いに荷をしょった中で、いろいろな形で研究をしてやるべきではなかったんですかね。昨年9月から今日までどうしてやらなかったのか、これはさっきから何回も私は聞いていますけれども、全く的確な答えが来ていませんね。何となくずっとここまで来て、ここで10月というある程度の設定をしたから、ここでスタートしないと、6月では10月には間に合わないということですよ。我々から見ると、そういう計算しかしていないんですよ。
 それでは、どうしてこの前の委員会のときにこういう答弁がされているんですか。密度の濃い審議をしていただくという考え方もありますということと、そのために審議会の委員を10人にしましたと。私はさっき言ったでしょう。10人が密度が濃いんですか。より厚い層の意見を聞く。しかも低層の意見を聞くということですよ。商連の会長だとか、例えば旅館組合の理事長だとかを呼んでも、その理事長、あるいは商連の人たちは、本当の下部、末端のことをどれくらい知っているかということだと私は思いますよ。よく有識者と言いますけれども、有識者というのは必要な部分もあります。それ以上に、やっぱり一般の人たちの心が尊重されなければ、行政と市民との間の連携というのはなかなかうまくいかないと私は思いますよ。
 そういった意味で、もう一度、どうして9月から今日まで何もさわらないで来たのかということ、これを解消しなければ、委員会へ持っていっても、再度委員会でまたこの問題が出てくると私は思いますよ。機会がなかったとかなんとか、いろいろあるかもしれませんけれども、しかし、そんなものではないと思う。あのときに委員会で、密度の濃いことをやろう、もう一度話し合いしましょう、十分な議論をしましょうということを申し合わせたわけですから。そのために、あのときに継続審査という名前になったわけですから。あそこでこれはやめようと言ったのではないでしょう。継続審査。もちろん、任期が変わるから、そこで継続審査は自動的に廃案ということになりますよね。だけれども、どうしてもやらなければならないと。
 先ほど市長が言われたように炉がこうだと。私はそれを聞いてわかります。今まで何回も炉の修理について大変な金がかかってきたことは私も経験していますし、炉を見せていただいたこともあるわけですから。我々は知っています。しかし、幾ら市のおしりに火がついていても、市民はまだ足元に火がついていないんですよ。その市民に十分理解いただく期間というのは、私はこの半年間にあなた方のやった努力は足りなかったと思うんですよ。特に我々に対する努力は足りなかったと思うんですね。なぜそれができなかったんですか。
 それと、分別に対する考え方をもう一度まとめていただきたい。今の伊東市の状況だったら、よそが広域で組まないと言われたことも無理がないと僕は思いますよ。私は先ほど言ったでしょう。うちの子供がここへ帰ってきて――富士と中伊豆にいるんですよ。そこから帰ってきて言われるんですよ。「お父さん、伊東のごみの分別は随分緩いですね」と言われるんですよ。私らのところは、これだったら持っていってくれませんよ、出せませんよということを言われるわけですから、せめて近隣ぐらいは同じような状況でやらなければならないんじゃないですか。
 伊東市だけと言っても、結局、先ほど私が質問しているように、広域というのは、県の指示はまだ消えていないわけでしょう。行く行くはこういうふうにやりなさいよと言われているわけでしょう。これは一市一市で持てないということを県だって見通しているからですよ。皆さんで組んで、一生懸命やりましょうよという一つのものをやらなければならないという状況が見えているわけですよ。その辺を考えて、この半年間置き去りにしたと言っては失礼だけれども、置き去りにしたことと、分別方法について、もう少しほかの方法で今後考えていこうという方策をお持ちかどうか、もう一度お伺いします。
◎市民部長(宮下芳明 君)お答えさせていただきます。
 昨年来、今日に至るまで、議会のほうに何の説明もしてこなかったという点につきましては、まことにそのとおりでございます。ただ、この場でご審議をしていただこうということで、新たに条例を提出させていただいたということです。ご理解いただきたいと思います。
 なお、市民へのPRにつきましては、先ほど来ご説明申し上げているとおり、条例が通りました後、直ちに市民の方々に細かな説明をしていきたいと考えている。基本的にはそういう考え方でおりますので、ご理解いただきたいと思います。
 なお、分別の考え方でございます。先ほど来のお話はるる承知をしております。広域の問題も何回か出てまいりましたけれども、広域につきましては、県の方針が変わったというお話も先ほどありましたけれども、現在の方式は伊豆の国市と伊豆市が共同で新たな焼却場をつくる、熱海市については今の施設を使っていく、伊東市につきましても環境美化センターでやっていく、北ブロックについてはそういう方針で固まっております。したがいまして、今、伊東市は15種類の分別をやらせていただいておりますけれども、これらにつきましても、分別をした後の処理が明確になってくれば、それはどんどん分別をしていくべきだと思います。そういう中では、先ほどもご説明申し上げましたけれども、古布についてはある程度引き受けてもいいよという業者も最近になって出てまいりましたので、何とかそのラインに乗せていくことができれば、また市民の方にはご迷惑をかけますけれども、1品ふやさせていただきたいなと。
 また、その他プラスチックにつきましては、議員十分ご存じだと思いますけれども、後の処理が大変です。大変ですといいますか、分別して出していただいて、またそれを丁寧に分けて、こん包をしてリサイクル協会に指定されたところに搬出しなければならない。そうすると、その設備投資が大変です。それだけの投資が今できるのであれば、私としては、環境美化センターのほうにその金を回していただきたい、そして環境美化センターをもう少し安心して使える施設にしてほしいという思いがございます。
 そのようなことを考えてまいりますと、審議会で現在の処理計画を22年度までは引き続いてやっていくべきではないかという答申をいただいておりますので、その方針に従って進めさせていただきたいなと。何回も同じ答弁になってしまって申しわけございませんけれども、ひとつその辺でご理解をいただきたいと思います。
 以上でございます。
○議長(佐藤一夫 君)暫時休憩いたします。
                午後 3時59分休憩
                ───────────
                午後 3時59分再開
○議長(佐藤一夫 君)休憩前に引き続き、会議を開きます。
 この際、お諮りいたします。質疑の途中ではございますが、本日の審議はこの程度にとどめ、残る議案の審議はあすの日程に譲りたいと思います。これにご異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤一夫 君)ご異議なしと認め、さよう決定いたしました。
 本日はこれにて延会いたします。お疲れさまでした。
                午後 3時59分延会