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静岡県 伊東市

平成19年12月 定例会−12月06日-06号




平成19年12月 定例会
            伊東市議会12月定例会会議録(第15日)

                平成19年12月6日

●議事日程
 平成19年12月6日(木曜日)午前10時開議
第1 市議第23号 伊東市駐車場条例の一部を改正する条例
第2 市議第24号 伊東市火災予防条例の一部を改正する条例
第3 市議第25号 市の義務に属する損害賠償の額を定めることについて
第4 市議第26号 市営住宅明渡し等請求に係る訴えの提起について
第5 市議第27号 平成19年度伊東市一般会計補正予算(第3号)
第6 市議第28号 平成19年度伊東市下水道事業特別会計補正予算(第2号)
第7 市議第29号 平成19年度伊東市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
第8 市議第30号 平成19年度伊東市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)
第9 市認第 7号 平成18年度伊東市一般会計歳入歳出決算
第10 市認第 8号 平成18年度伊東市下水道事業特別会計歳入歳出決算
第11 市認第 9号 平成18年度伊東市競輪事業特別会計歳入歳出決算
第12 市認第10号 平成18年度伊東市観光会館特別会計歳入歳出決算
第13 市認第11号 平成18年度伊東市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算
第14 市認第12号 平成18年度伊東市交通災害共済事業特別会計歳入歳出決算
第15 市認第13号 平成18年度伊東市土地取得特別会計歳入歳出決算
第16 市認第14号 平成18年度伊東市老人保健特別会計歳入歳出決算
第17 市認第15号 平成18年度伊東市霊園事業特別会計歳入歳出決算
第18 市認第16号 平成18年度伊東市介護保険事業特別会計歳入歳出決算
第19 市認第17号 平成18年度伊東市介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算
第20 市議第31号 伊東市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
   市議第32号 平成19年度伊東市一般会計補正予算(第4号)
   市議第33号 平成19年度伊東市下水道事業特別会計補正予算(第3号)
   市議第34号 平成19年度伊東市競輪事業特別会計補正予算(第2号)
   市議第35号 平成19年度伊東市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)
   市議第36号 平成19年度伊東市霊園事業特別会計補正予算(第1号)
   市議第37号 平成19年度伊東市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)
   市議第38号 平成19年度伊東市病院事業会計補正予算(第2号)
   市議第39号 平成19年度伊東市水道事業会計補正予算(第1号)

●会議に付した事件
議事日程のうち、日程第19まで。

●出席議員(24名)
 1番  鳥 居 康 子 君        2番  佐 藤 一 夫 君
 3番  楠 田 一 男 君        4番  大 島 春 之 君
 5番  重 岡 秀 子 君        6番  佐 藤 美 音 君
 7番  杉 山 利 郎 君        8番  稲 葉 正 仁 君
 9番  三 枝 誠 次 君       10番  佐々木   清 君
11番  稲 葉 富士憲 君       12番  井 戸 清 司 君
13番  竹 田 昭 直 君       14番  浅 田 良 弘 君
15番  横 沢   勇 君       16番  西 島   彰 君
17番  宮 ? 雅 薫 君       18番  土 屋   進 君
19番  久保谷 廠 司 君       20番  鈴 木 克 政 君
21番  伊 東 良 平 君       22番  掬 川 武 義 君

●説明のため出席した者
市長                   佃   弘 巳 君
副市長                  石 井   勇 君
副市長                  原     崇 君
企画部長                 滝 下 宣 彦 君
企画部参事                萩 原 則 行 君
同企画政策課長              鳥 澤 秀 壱 君
理事                   秋 山 雅 幸 君
総務部長                 鈴 木 将 敬 君
総務部参事兼課税課長           日 吉   孝 君
同庶務課長                山 本 勇 一 君
同財政課長                若 山   克 君
同収納課長                常 田 静 雄 君
市民部長                 宮 下 芳 明 君
市民部参事兼環境防災課長         小 泉 節 男 君
保健福祉部長               村 上 雅 啓 君
保健福祉部参事兼病院事業課長       石 井 松 男 君
保健福祉部参事              日 吉 一 三 君
同社会福祉課長              齋 藤 長 一 君
同高齢者福祉課長             三 本 健 次 君
同児童課長                杉 本 一 男 君
同保険年金課長              大 川 芳 夫 君
同健康推進課長              堀 池 靖 幸 君
観光経済部長               肥 田 義 則 君
観光経済部参事              梅 原 誠一郎 君
同観光課長                萩 原   博 君
同産業課長                三 好 信 行 君
同競輪事業課長              福 王   茂 君
建設部長                 臼 井 美樹夫 君
建設部土木道路課長            小 池 勝 夫 君
同建築住宅課長              鈴 木 傳 二 君
同都市計画課長              山 田 良 一 君
同下水道課長               鈴 木 修 三 君
会計管理者兼会計課長           石 川 由美子 君
水道部長                 白 井   哲 君
消防長                  築 山 繁 信 君
消防本部予防課長             高 橋 義 典 君
教育長                  佐 藤   悠 君
教育委員会事務局教育次長         鈴 木   渉 君
同管理課長                鶴 田 政 利 君


●出席議会事務局職員
局    長  野 満 勝 二   局長補佐  三 間 雅 之
議事調査係長  冨 士 一 成   主  査  西 川 豪 紀
主    査  小 川 真 弘

                会        議
                午前10時   開議

○議長(佐藤一夫 君)おはようございます。
 ただいまから本日の会議を開きます。
                ━━━━━━━━━━━━
○議長(佐藤一夫 君)まず、諸般の報告をいたします。
 本日の議事日程は、改めて作成、配付いたしました。
 以上で諸般の報告を終わります。
                ━━━━━━━━━━━━
○議長(佐藤一夫 君)これより議事に入ります。
△日程第1、市議第23号 伊東市駐車場条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 直ちに質疑に入ります。発言を許します。
◆18番(土屋進 君)本年の事業として4,800万円の当初予算で、年間200万人が訪れる、交通渋滞の解消を図る、快適な環境を提供する、さらなる利用を図る、それらの目的で整備に入ったわけでありまして、また、本定例会においては自動料金徴収システムを設置するというふうな補正案も出ているというところでありまして、これがやがて完成していくということは当然考えられるわけであります。そこで、この図面を見ながら数えてみたりとかやってみたけど、はっきり言って、聞いたほうが早いというつもりで、まずお聞きしますけれども、何台の駐車になるのか。車の大きさ、そういったものを含めて、何は何台、普通車が何台というふうに教えていただければありがたいなと思います。
 それから、この図面で見ると、海洋公園側から一方通行で富戸港方面へ、つまり、ぼら納屋のほうへと言ったほうがわかりやすいと思うんですが、そういう方向へ一方通行で流れるという駐車場であるということもわかるわけでありますが、交通渋滞という面から見たときに、この場所へ行くときに、車の流れというのが富戸港方面からそっちへ流れていくのが多いのか、その逆が多いのか、その辺のことも考えて、一方通行がこの方向になったということではないかと思うんですが、その辺のことも含めてお聞きしたいと思います。
◎観光経済部長(肥田義則 君)お答えいたします。
 車の台数につきましては、126台を予定しております。普通自動車123台、それからマイクロ3台を予定しております。それから、方向につきましては、いろいろ調査等をする中で、やはり海洋公園のほうからの車がぼら納屋から来るよりも非常に多いということから、そのような形になっております。
 以上です。
◆18番(土屋進 君)それから、今度はこれが午前0時から午後12時まで、つまり24時間機械で管理するということだろうということになるわけですが、そこで、駐車場の別表を見ますと、それぞれの市営駐車場の料金が出ているところに門脇駐車場が追加されるわけですが、1回ごとに500円と。あそこに入るのは普通車とマイクロバスですよね。1回ごとに500円ですから、15分までは無料とするというのは、ほかのところとも同じようになっていますね。
 そういうことなんですが、やはり目的は、さらなる誘客。今までが非常に狭くて利便性に欠けるというようなことを考えて、大きく広げていこうということが趣旨である中で、本市が誇る景勝地の場所であることは、だれでも承知しているところであります。この場所に利便性と同時に、夜になれば、山の中と言ったほうがいいのか、そういうところですから、駐車場も一定の整備をして管理する必要があるという観点に立ちますと、機械設備でそういうふうにやっていくのは非常に望ましいということであります。私は、この駐車場が今回拡大されることは評価しているわけでありますけれども、やはり料金が1回500円。他の駐車場は1時間幾らで30分ごとに幾らとここに掲載してあるとおりでありますけれども、ここだけが500円という根拠ですね。いろいろな論議をしたと思うんですが、その辺のことを教えていただきたい。
◎観光経済部長(肥田義則 君)お答えいたします。
 門脇駐車場の近隣の駐車場には海洋公園と、それからぼら納屋の駐車場が該当してきますが、この2つの駐車場関係者と話し合いをする中で、料金につきましては、海洋公園、ぼら納屋から、これらの料金を下回ることなく均衡をとって設定してほしいとの要望がありまして、ぼら納屋が今500円であります。これは食事をとると無料となります。それから、海洋公園が10月より700円を500円に引き上げたことから、1日1回500円といたしました。
 以上です。
◆18番(土屋進 君)700円を500円に引き上げた――引き下げたですね。ぼら納屋のほうは食事をするとただになるということになりますね。ここは、どちらかというと風景を見て駐車場に料金を払うという形になるわけですね。ですから、そういった意味では、私としましては、利便性と誘客をさらに図るという意味では、公共的なこの駐車場においては、やはり時間でやっていただいたほうがよかったんではないかな、こんなふうに思います。
 大体1時間ぐらいで次のところへ周遊していくという人が非常に多いんではないかと思いますし、また、市民もリピーターとなっていろいろな人を案内して、こういうところへ訪れるという場合も多いかと思うわけですね。
 それからまた、今、文化施設等、美術館、博物館等が南部地区には非常にあるわけですが、そういったところが、最近かなり入館者等も低迷しているというふうになりますと、周遊していく過程の中において、料金がいかにかからなく行けるかという意味では、やはりこういう駐車場もできるだけ安く提供できたら一番よかったんではないか、そういう思いがあるということであります。それだけ申し上げて終わります。
◆5番(重岡秀子 君)私も今の土屋議員とちょっと共通しているんですけれど、やはり民間が500円、だから、市も500円というのでは、おもてなしの心という、そういう心にも反するんじゃないかというように思います。その500円と設定する金額の中に、例えば、それで素通りしてしまう観光客がいるんじゃないかとか、そういうようなデメリットというか、観光地としてのイメージダウンみたいなことは検討されたのでしょうか、どうでしょうか。
◎観光経済部長(肥田義則 君)当然、検討いたしまして、そういう中で、やはり民間の駐車場を圧迫するわけにはいかないということと、それから、15分間は無料ということで考えておりますので、その辺のところで素通りのお客さんとか、そういったところはクリアできるんじゃないかというふうにも考えております。
 以上です。
◆5番(重岡秀子 君)あそこは灯台があったり、つり橋があったりしますね。大体こういうことを考えるときに、観光客が平均何分ぐらいここに滞在するかということを考えて決めるんだと思うんですよ。その辺では、15分で帰ってくる観光客がいるのかどうか、お聞きしたいと思います。
◎観光経済部長(肥田義則 君)お答えいたします。
 いろいろ調査をする中で、駐車時間はおおむね大体30分から1時間程度ではないかということで考えて設定いたしました。
 以上です。
◆5番(重岡秀子 君)そういうことになりますと、距離的にもありますし、無料の意味は余りないと思うんですね。そういうことから、やっぱり私はおもてなしの心と言うんだったら、観光客がぼら納屋で500円払って、その後行ったときに、やっぱり市は無料でいいなとか、安いなとかという、そういう思いを持つところに伊東市の観光行政を見るんじゃないかというふうな気がするんです。
 もう1点お聞きしたいのですが、タクシーがいつもいますが、タクシーに対しては、金額も含めてどういう配慮をされるんでしょうか。
◎観光経済部参事(梅原誠一郎 君)タクシーの関係につきましては、今、1日500円とかという形でのパス券、そういうものも考えながらやっております。これも観光客の利便性という中でも、タクシーを認めるということにもなるかとは思いますけれども、今考えているところは、1日のパス券みたいな形のありようを考えているところでございます。
◆5番(重岡秀子 君)そういうことをタクシー会社とよく話し合ったり、あるいはほかの観光業者なんかにもご意見を伺って決めたのかどうかということをお伺いしたいんですけど、地元のぼら納屋の、あそこは組合か何かになっていますよね。そういう方たちとだけでこの料金を決めたのか。私たちは新人研修で行ったときにも、あそこを利用するタクシーの方たちが、どうなるのかということで、やはり困られていたんですよね。その辺、そういうほかのタクシーなど、ほかにどういうところから意見を聞いたのかということをお聞きしたいと思います。
◎観光経済部参事(梅原誠一郎 君)お答えいたします。
 ハイヤー、タクシーにつきましては、その組合の方とお話をさせていただいております。そしてまた、今後もまだ決定しているわけではございませんので、その辺、今、協議を進めて、料金の設定等を考えていきたいと考えております。
◆15番(横沢勇 君)駐車条件についてお聞きしますが、これには防犯装置はついておられるんでしょうか。お伺いします。
◎観光経済部参事(梅原誠一郎 君)まず、防犯の関係につきましては、この駐車場は無人になりますので、防犯カメラですか、監視カメラを3つつけます。そして、あと街灯も当然つけなきゃならないということで考えております。
 そして、あと精算機のほうですけれども、これも異常が発生しますと通報システムみたいな形で、管理会社とか、そういうところに行くような格好になっているということを聞いております。
○議長(佐藤一夫 君)暫時休憩します。
                午前10時13分休憩
                ───────────
                午前10時13分再開
○議長(佐藤一夫 君)休憩前に引き続き、会議を開きます。
◆20番(鈴木克政 君)今回の駐車場の料金設定について、私も500円はちょっと高いなというふうな思いをしております。他の3つの駐車場、なぎさ、大川橋、駅前等の駐車料金と比べましても、短い時間の料金が著しく高いわけですよね。先ほども部長の答弁の中では、30分、1時間の利用だという中で、この500円を取るということは、その辺の時間で駅前にとめても200円で済むわけですよね。なぎさ駐車場であれば150円で済むということで、そういったところと、土地の値段からいったって、当然、普通で言えば安くならなければいけない地域だと思います。それが高くなるということは、やはり利用者に対して大変不便をかけるし、割高感を感じさせるもんだな、そんな思いもしております。
 それで、伊東市の駐車場というのは、料金を取っているのは、今回4カ所目になるんだけれども、ほかにもいろいろと小室山とか橋立とか、幾つかの駐車場があるわけですけれども、そういった市全体の駐車場の料金を取る考え方というものを一つ聞かせていただきたいなと思います。
 それと、もう一つ、ここは国立公園内に設置をされているわけですね。国立公園の中の特別地域に指定されているわけですけれども、その辺、ここはどういうふうな地域なのか、先にちょっと教えてくれますか。
◎市長(佃弘巳 君)今回、他の駐車場と料金が違うということでありますが、それは場所も全然違うし、また、渋滞解消、そういうものをしっかりしていかなければならない。それと、あそこの土地は伊豆急不動産の土地で、別荘地があって、別荘の人たちが渋滞が多くて大変迷惑もしておる。ですから、駐車場を拡幅していくようにということで、大変強い要望もあったわけで、それによって近隣の駐車場との値段の設定を考えていかなければならないということで、先ほど部長が申し上げましたとおり、そういう中での500円の設定をしたわけで、その地域地域によっても違うわけであります。
 ですから、そこらによって交通関係のタクシーの方々、そういう方々も有料になっても、タクシーはお客さんをおろして、自分たちは周遊するか、どこかへ行って、また時間になって迎えに来る、そういう空白時間、そういうものも15分というものをつくっていただければ営業はできるというような話も聞いておるわけであります。ですから、よそのところと比べたときに、バランスというものも考えていかなきゃならない。整備をしたときには、これからはある程度受益者負担を取っていく時代ということで、城ヶ崎海岸は整備をした中で有料化を図っていくわけであります。
 ですから、ほかの今無料の駐車場、それは整備をしなかったら、そのままの状態で、現状維持でやっていく。
 あそこは国立公園一種です。
 以上です。
◆20番(鈴木克政 君)駐車場の整備をしていく中では、これからは料金を取っていくんだと、その考え方はいいと思うんですよね。ただ、それが徹底されるべきだなという気がするんですね。というのは、小室山の駐車場もつい最近整備をされたんですけれども、あそこはたしか今無料ですよね。ああいう施設に付随する――テニスコートがありますから、テニスコートの施設に付随するような駐車場の場合には、そうやって無料にしていくのか。例えば、今後いろいろな施設、例えば観光会館を建て直す場合に、そこに駐車場が必要になってくるという、そういった施設であっても――都会なんかは結構有料でやっていますよね。有料の駐車場がその施設に加わっている。それはそれでいいのかなというふうな考え方もあるんですけれども、そういった考え方をひとつ行政として、伊東市としてしっかり持っていくべきだなと。
 今、市長の言われるように、新しく投資をしたものに対して、当然金がかかっていくわけだから、そういったものに対しては費用対効果として受益者負担をしていくんだという考え方をはっきり持っていって、それが、今回の場合は観光客が使うのが多いですよね。観光客の方々にだけ取っていくんですよ、市民の方々は無料にしますよという考え方なのか、これからは市民の方々もそういった負担をしていかなければならないんだという、そういうような考えなのか、もう一度その点についてお聞かせ願えますか。
 それとあと、国立公園の第一種地域だということですね。自然公園法の中で国立公園は設定をされているわけですけれども、自然公園法の目的というのは、そういった自然を残しましょうという精神が一つあると思うんですけれども、そんな中で、行政がこういったところに駐車場をつくるという、これは一般の例えば民間業者がここに駐車場をつくる場合に、ここに駐車場ができるんでしょうか、許可になるんでしょうか。その辺をちょっと聞かせてもらえますか。
◎市長(佃弘巳 君)今の現況の市民の使っておる市営駐車場、それとか東松原の駐車場とか、そういうものはそのままの状況で置いていかなければならない。小室山の駐車場をつくって、あそこを有料にしなかった。それは、元のユースホステルの跡地、あれは通年利用するお客さんが大変少ない。ですから、そこで有料化をして自動券売機を置いても、採算が合わない。そういうものにおいては、今の現況のものはそんなにいじくらない。今後整備をして投資をしたもの、そういうものにおいては、ある程度受益者負担をいただいていくということを私は考えて、ここは有料にすべきだと。
 それと、あそこは第一種国立公園である以上は、公共、そういうところがやらないとできないわけでありますが、自然を守るというのも、そのままの状態にしていくと、松くい虫によって、あの松も大分枯れている。それで自然が守れるかということで、環境省のほうとも話をしたわけで、自然を守っていくにも、ある程度人の手も加えていかなかったら、自然は守れない。放置していけば自然は崩壊されてしまう。
 ですから、そういう中で、駐車場をつくった中で、駐車場で上がった収益で松くい虫対策、遊歩道の整備、また自然を守っていくためのいろいろな政策、そういうものもつくっていかないと、今のままだと路肩へと駐車をしていくから、ツバキを植えてあるわけでありますが、そのツバキのところも遊歩道もだめになってきて、大変歩きにくくなってきているということで、そういう受益者負担をもらう中で、利益が上がったものは、その地域へと半分以上は還元して、その地域の自然の景観を保持していかなければならないということで整備をしたわけであります。
 以上です。
◆20番(鈴木克政 君)駐車場の有料化の考え方というのは、よくわかるわけですね。確かに有料化しても、そこで利益が上がらなければ余り意味がないわけです。ただ、今後の考え方として、駐車場施設としてつくったときであっても、その施設のためだけに使わなくたっていいわけですよね。商業施設、特に中心市街地なんかにそういったものをつくるときには、あいているときには、ほかの利用客がそこを使ってもいいと思うんですよね。そんなときに、有料化というのは当然出てくるのかな、私はそんなように思っているんですよ。
 ですから、例えば会館を利用する人が、車で来る人と公共交通を使って来る人と同じ料金を設定しているわけですけれども、自家用車で来る人は、自分で駐車場料金を払って施設を利用するという、そういったことも考え方としては必要だと思うんですね。ですから、今、市長のおっしゃったとおり、受益者負担というものも、そういったところではぜひ考えていくべきだ、そんな気がしておりますよ。
 国立公園ですけれども、自然公園法の中にも、やはり「利用の増進を図り、もつて国民の保健、休養及び教化に資することを目的とする」というふうなことが書いてあるんですね。市長が言われたようなことも、その中に入るのかなというような気がするんだけれども、ただ、この上がり、駐車料金を確実にそういった自然保護の中に使わなければ、ほかのものに転用されたのでは、何も意味がないわけですね。この料金というのは年間幾らぐらい上がる予定をしているんですか。
◎市長(佃弘巳 君)大体今、試算をしておるのは、予定というか、企業というか、営業というものはやってみないとわからないわけで、3,600万円ぐらい上がるんではないかという計算はしてありますが、これは実際、そういうものはやって初めて結果が出てくるわけでありますので、あくまでも予定ということで考えております。
◆20番(鈴木克政 君)3,600万円、これは使用料収入として計上されるわけですね。3,600万円という数字、これはやらなきゃわからないということですけれども、確実に新年度、ないしは平成21年度の予算執行をするに当たっては、自然保護に対しては、この金額というものが今までよりもふえるという、そういうことですよね。この地域、もしくはこういったところの自然の景観を保護する予算を、これから3,000万円強の金額をふやしていくという考え方でいいんですね。これは今、市長がそういうふうなおっしゃり方をしたと思うんですけれども、その辺、確認して終わらせていただきます。
◎市長(佃弘巳 君)まず、基本的にはそういうことであります。でも、整備をした4,800万円の原資、これをやはりある程度は一般会計で回収していかなければならない。それと、その中で3,600万円の収入があるわけでありますが、業務管理を全部委託にしてしまいますので、その管理料、そういうものを引いた後で、あと残ったものを城ヶ崎のところへとどれだけ入れていくか、また、あと自然環境、観光施設、一碧湖の整備とか、松川湖の整備、伊東市全体の中でそういう自然環境保護のためにも使っていかなければならないというふうに考えております。
◆6番(佐藤美音 君)今いろいろな方の質疑の中で、疑問に思っていたこともわかってきた部分もあるわけですが、今の年間の収入の見込みがあくまでも予定だということで、3,600万円くらいということですけれども、これは従来、ここの駐車場で年間どれくらい駐車していたかという把握ができていたらお聞かせいただきたい。
 そして、新たに駐車台数がふえるということで、3,600万円という基礎になる駐車台数が年間どれくらいと見込んでおられるか、その辺を1点、お聞かせいただきたいというふうに思います。
 それと、おおむね滞在時間は30分から1時間くらいというふうなことで、15分は無料というほかの駐車場と同じ扱いをするということですが、15分ということは余り考えられないというような状況です。その中で、もう1点は、客待ちのタクシー等の料金については、まだ検討中というようなことで、パス券みたいなものを発行するかということですが、客を待っているという段階と、それから、客を乗せてこの駐車場に入ってくるというのと、タクシーとしても2種類あると思うんですよね。そういう場合の区別というのなんかもなかなかつかなくなっていくんじゃないかなという気がするわけですけれども、そんなことも含めて、その辺についての考え方を、もう1点お聞かせいただきたいというふうに思います。
 それと、料金徴収システムについては補正予算がついて1,500万円、国・県支出金が観光施設費の中で500万円ついているわけですけれども、これはこの料金システムに関する補助金か何かなのかなというふうに思いますが、その辺はどういう中身になっているのか。
 今、市長は、整備費全体で4,800万円ということでしたけれども、その辺の内訳、土地の造成の整備と、それからこの料金システムとか、いろいろその他の整備が必要だったと思うんですけれども、それらは、どういう整備をどのようにしたかということをお聞かせいただきたいというふうに思います。
 とりあえずそれだけ。
◎観光経済部長(肥田義則 君)お答えいたします。
 今までの駐車場台数ということなんですけど、今までの駐車場は59台駐車できたわけです。それにつきましては、調査等はしなかったんですけど、ただ、これを整備するに当たりまして、事前に調査いたしまして、その中で1日200台はあるじゃないかと。確かにゴールデンウイークとか土日とか、そういう観光シーズンのときには500台、600台あると思いますけど、平均にしますと1日200台ということで計算いたしました。
 それからあと、客待ちのタクシーの関係ですけど、原則的にこれはお客さんを駐車場でとるとか、そういうことは公共の施設ではできません。ですから、乗せてきたお客さんにつきましては、15分間無料でありますので、おろしましたら、またちょっとほかへ行ってもらって、またその時間に迎えに来るとかということで無料にできると思います。
 それからあと、料金システムと工事費の関係なんですけど、今回、補正で出してありますけど、この自動料金システムにつきましては1,500万円を予定しております。
 以上です。
◎観光経済部参事(梅原誠一郎 君)1,500万円の関係、あるいは4,800万円の関係をお伝えいたします。
 4,800万円と市長がおっしゃいましたのは、拡張工事の関係でございます。これが大体3月ごろまでに終わりますけれども、それとあわせるように、パーキングシステムの設置工事と機械本体を合わせて1,500万円というふうに考えております。
 4,800万円のほうも3分の1の県補助が出ておりますので、合わせて2,100万円の補助になるということになります。
 以上でございます。
◆6番(佐藤美音 君)駐車台数の利用見込みですけれども、これは新たに整備された上での利用台数の見込みもこの台数ということですか。それとも、もっとふえるということですか。先ほど私は現在の駐車場の状況で、年間どれくらい利用されていただろうかというのと、それに対して、今度新しく駐車場がかなりふえるわけですから、1日126台で、59台から倍以上ですね。そういう状況のもとで年間の利用台数はどれくらいというふうに見込まれて、その3,600万円くらいというのがはじき出されたのかなというのをお聞きしたいと思ったわけです。
 特にこの駐車場はほかの駐車場と違って、夜間の利用というのはほとんどないと考えられますよね。明るい間でないと利用価値が余りない駐車場ですから、その辺がほかのところと違いますけど、ただ、私たちも連休等にはお客を連れたりいろいろして行きますけれども、本当にしょっちゅう回転していますよね。だから、先ほど1日五、六百台とおっしゃったのは、そういうときだろうと思うんですけれども、本当にひっきりなしに回転して、ひっきりなしに満杯の状態というのがゴールデンウイークとか休日等の状況だと思います。
 しかし、1台1台は15分で帰ってくるということはほとんど考えられないですね。やっぱり30分、1時間は最低でもかかるだろうというふうに思うんですけれども、そうすると、相当の台数が利用されるんではないかなという感じがするわけですが、その辺の見込みというのは、年間どのくらいというのがあって、この3,600万円がはじき出されたと思うんですよね。その辺をもう1回お聞かせいただきたいというふうに思います。
 それから、私は近隣との競合という問題については、この駐車場は現在無料でしょう。今無料じゃないですか。今無料のこの駐車場が、近隣と競合するというのは、どういう考え方なのか、ちょっとよくわからないですね。現在無料であるのに、有料にするときには同じ料金にしろというのは、ちょっと納得いかないんですよ。今まで競合しなかったんじゃないんですか。していたんですか。そういうことはないんじゃないですかね。それがとても納得いきません。
 そして、この地域は、市長がおっしゃるように、私は本当に自然をもっと守ってほしいところなんですね。ある意味では、基本的にはここに駐車場を広げてはほしくないです。ここに排気ガスがどんどん入るというようなことは、本当はしてほしくないんですよ。それには、城ヶ崎に入るには、パーク・アンド・ライドとか言いますように、大きい駐車場をどこかに設けて、バスなどでピストンで入るというような、本当はそうあってほしい。本当は公共交通こそしっかりとしてほしいわけですよね。それがない中で、こういう形でやられるわけですから、この料金設定というのは腑に落ちない気がしますけれども、競合していたのかどうか、その辺、お聞かせいただけますか。
◎市長(佃弘巳 君)使用台数は3,600万円割る500円で単純に台数は出てきます。だから、見込みが3,600万円という金額が出れば、1台500円ですから、それを割れば台数は出てくるんじゃないですか。(「マイクロは」と呼ぶ者あり)マイクロも同じでやっているんです。
 それとあと、自然破壊をするということで、あそこへ大きな駐車場をつくると排気ガスが出るということを言っているわけでありますが、渋滞をしているときに車がとまって、エンジンをかけていて排気ガスが出るほうが自然を破壊するのは多いわけで、駐車場が整備をされれば、駐車場へ車をとめればエンジンが停止して、排気ガスは出ないわけです。ですから、混んでいるときのあの状況を見たときには、排気ガスの出る量は車の多いときのほうが出る。エンジンをかけていたときのほうが排気ガスは出るわけであります。ですから、そういう中では、駐車場の整備をして、循環型をしっかりしていかなければならない。
 それと、ぼら納屋を拠点にして城ヶ崎の灯台のところへ歩いてくる人たちもいますし、また、今の城ヶ崎の駐車場へ置いてどちらかへと行く人たちもいますし、また、海洋公園の駐車場へ置いて散策をする人たちもいるわけです。そういう中で、駐車場が競合しないということでなくて、競合はするようにもなってくるわけでありますし、また、あそこの土地においても、伊豆急不動産、また富戸区の共有管理組合、そういうところの土地を借りた中で駐車場もつくっていくわけでありますので、そういう整合性も持たせていかなければならないというふうに思っておるわけであります。
◎副市長(石井勇 君)ちょっと私のほうからもお答えをさせていただきます。
 まず、台数の把握でございますけれども、台数の把握については、この計画を立てたときの担当者、これが1週間ほど現地のほうへ行きまして、そういう中でカウントをして年間の駐車台数をはじき出した。そういうことでございまして、そんな中で、先ほど市長のほうからもお話がありましたけれども、無料、有料、これは競合しなかったじゃないかと。従来はしていなかったわけでございますけれども、今般、整備をしたことによって、有料にするということでの競合が生まれてくる。そんな中で、近隣の駐車場等との協議を終えた中で料金設定をしたということでございます。
 それから、ああいうもっと広い場所を確保してというご指摘もございましたけれども、平成の初めのころでございますが、ビジターセンター構想という構想があった中でそういう構想があったわけでございますが、それだけ広い土地を確保できる見込みがない、そんな中で現況の駐車場を何とか拡幅する方法がないだろうかということで、今の整備計画に至った、そういうことでございますので、ご理解をお願いしたいと思います。
◆6番(佐藤美音 君)エンジンをかけた車がずっと停車しているということがいいというふうに私は言ったわけじゃありません。そういうこともありますので、本当だったら、城ヶ崎へ入る前に大きい駐車場をつくってもらって、とめて、そこから公共交通でピストン輸送で入る。私は城ヶ崎を、これからもずっとあの状態を保存していけるように、そしてあそこは観光スポットとして重要な位置づけを持っていると思うんですけど、その観光スポットを生かしていくためには、本来はそうすべきだというふうに考えるんですよね。そこのところがないと、おっしゃったように二酸化炭素がどんどん木を浸食していくわけですし、松の樹勢などを弱くしていくということにもなっていくだろうというふうに思っていますので、基本としてはそういうあり方に変えていくべきだろうと考えます。
 鎌倉などで、あの大都市で、伊東なんかより大きいところで、休日だけのようですけれども、しかし、やっているわけですね。そういうことも、やっぱり考えていかなきゃいけないだろうということ。
 それから、私はやっぱり競合という点では、今まで無料なんですから、有料にするから同じ料金というのは、ちょっと違うだろうと思うんですね。無料で競合していなかったのに、有料にするから競合するというのは筋が違うというふうに私は思いますね。理解をしてもらう必要があるというのが一つあると思います。
 それから、有料の料金を取るということについて、公共交通がない、不便だという状況のもとで有料にして、その上、この料金がかなり高いということが果たしてどうなのかと。先ほど重岡議員も言いましたように、これが観光客に対するイメージダウンの問題は、私は否めないというふうに思うんですね。
 土屋議員もおっしゃっていましたように、南部地域の美術館等、900円前後の入館料が多かったと思うんですけど、そこがかなり低迷しているというのも、わからないじゃないですね。本当にそうだと思いますよ。私たちが実際行こうと思ったとき、家族連れで行ったら、それだけで何千円となると、やっぱり考えますよね。
 そういうのと一緒で、都会から移住してきた人たちで知り合いもたくさんいるんですけど、そういう人とか、あるいは観光客から、伊東は前は東海館は無料で駐車できたけど、今は無料で駐車できるところはないよね、イメージ悪いよねというふうに言われるんですよね。そういうことも含めて、やはり観光客に伊東へ来ていただいて、どう喜んで帰っていただけるかということについては、こういう経済の低迷しているときですから、これからなおのこと相当工夫をし、そして考えていかなければならないんじゃないかというふうに私は思いますので、そういう意見を述べさせていただきます。答弁は要りません。
◆9番(三枝誠次 君)この整備につきましては、料金等についてはいろいろ議論がありましたけれども、大体わかりました。整備された、それから上がってくる収益について、環境整備のほうに回していくということでありますので、これはなかなかいいなというように、逆にいい部分なのかなというふうに思います。
 予算審議のときにもお話ししたんですが、やはり国立公園の一種地域でありますので、環境をしっかり守っていく。その意味で収益を使うということでありますけれども、あわせてこの整備に当たって、樹木のほうに排気を向けないとめ方をするとかという配慮がされております。例えば、上高地でありますと、駐車場についてはアイドリング・ストップ条例が設置されていまして、守る、守らないはともかくとして、伊東市はそれだけしっかり環境を守るということであれば、委員会審議でも言ったんですけれども、あわせて地域を限定してでもいいですから、特に国立公園に駐車場をつくるわけですから、伊東市はアイドリング禁止条例を持っていますよという部分が、やっぱり必要になってくるのではないか。3月まで工事はかかるわけですから、まだ時間的にはありますよね。理念的なものでもいいというふうに思いますけれども、ぜひともそれは検討する材料ではないかなというふうに思いますけれども、その点について考え方をご回答お願いします。
◎観光経済部参事(梅原誠一郎 君)議員おっしゃるとおり、せんだっての委員会協議会でもアイドリング・ストップの関係をおっしゃっていただきました。そういう面で、今、市民部のほうと協議をしているところでございます。
◆9番(三枝誠次 君)どうですか、市民部のほうの考え方もぜひお聞かせいただきたいと思います。
◎市民部長(宮下芳明 君)お答え申し上げます。
 現在、私どもといたしましては、地球温暖化防止関係で進めております。市の職員につきましては、庁舎の温暖化防止も含めて、やはりアイドリング・ストップというものも重点的にやっていこうということで現在動いているところでございます。それを一般市民の方々にもご理解をいただこうというようなことは、今後進めていきたいというふうに考えております。
 以上でございます。
◆9番(三枝誠次 君)余り思うようないい答弁がなされないので、もう一度させていただきますけれども、伊東市民だけじゃないです。観光客が来るわけですね。観光客の方にも、その自然を見てもらうわけですから、そういう意味で、自然をしっかり守っていく。伊東市の姿勢をしっかりあらわすという意味で、アイドリングは禁止ですよということを示したほうが、それはもう当然いいわけですね。
 前にもお話ししましたけれども、イギリスのジリンガムも、環境のためにアイドリングをストップしましょうと、踏切のところにまで書いてありますよ。そういう部分が、やはり伊東市にとって、自然豊かなまちを守るという意味では必要だということで考えると、伊東市民のことだけじゃなくて、対外的に発信する意味でも必要な部分である。いわゆる観光を守るという意味でも必要だ。それは、市民部も観光も同じだというふうに思いますけれども、特に市民部はほかのものも抱えているわけですから、そこら辺はしっかり担当課と話をすべきだと思いますが、もう一度答弁をお願いします。
◎市民部長(宮下芳明 君)言葉が足りなくて申しわけございませんでした。環境基本計画の中には、伊東市民はもとより、市の責務、市民及び事業者、それに、なおかつ私どもは観光客も入れてございます。そういう中では、アイドリング・ストップ運動を進めていこうというような項目もございます。その辺のPRが十分行き届いていない点はあろうかと思いますけれど、その辺も踏まえまして、条例制定までは現在のところ考えておりませんけれど、その基本計画を進めていきたいなというふうに考えているところでございます。
 以上でございます。
◆10番(佐々木清 君)細かいことについては委員会でということなものですから、私どもの委員に任せますが、今いろいろと先輩議員の議論を伺う中で、有料化をするというのは、以前にある程度話ができていた、そういうふうに新人研修のときに聞いていたわけであります。500円を取るという、こういう条例が出てきたわけで、500円いただいたことによって、城ヶ崎海岸に人がいなくなるというふうなことがあってはならないわけですね。
 私からすると、あそこの城ヶ崎海岸の見せ方の工夫が足りないというふうに代表質問のときにもさせていただいたように、これからもっともっといろいろなことを考えていただきたい。そのためには、3,600万円が大化けして3億6,000万円になることはないと思うんですが、大いにふえるというようなことを、当局として頑張っていただきたいなというふうに思います。
 そんな中で、いろいろなことを言って答えを出しちゃうと、質問として議論が進まなくなってしまう。今、お話を伺う中で、機械を導入するということで伺っているんですが、どんなシステムの機械を入れていく方向にあるのか、それを先に質問をさせていただきたいと思います。
◎観光経済部参事(梅原誠一郎 君)通常の料金システムのパーキングシステムなんですけれども、あそこは入り口が一方通行になっていますので、一般的な駐車場ですと入り口と出口が一緒のところにありますけれども、それを海洋公園側は入車の車だけを感知するように、そしてぼら納屋側は料金専門に徴収する精算機を置くということになります。
 以上でございます。
◆10番(佐々木清 君)もちろん特別なものを用意するということでなくて、従来あるものだという、今答弁のとおりだと思うんですが、先ほど議論の中で一つ、観光部長のほうから、タクシーについては、送ってきてもらって、15分だから1回出て、また新たに来ていただければという、そういう話がありました。私はこれは少し反対であります。というのは、出た車が少なくとも伊東に戻ってくるはずがないわけで、結果的にその近くに、どこかとめていくわけですね。ということは、非常に迷惑な話であります。ですから、この点についてはやめていただきたい。できることならば、そのシステムの中で何か考えていただきたいなということであります。
 大きな意味からいきますと、今、駐車料金の精算方法はいろいろな方法があるかと思います。先ほどから、伊東市民に対して高いんじゃないかというような話がありまして、これはどこで販売するかは別にして、市民割引のような券を用意すれば、伊東市民が使う場合には格安な料金設定ができるんではないのかな。ある部分では、あそこの場所というのは、伊東に泊まった宿泊客と同等以上に東伊豆、南伊豆に宿泊をする方々が利用しているというのは、多分これは実態としてあるんではないのかなというふうに思っています。通過客の人たちの利便を供するために500円をいただく、そんな考えがあるんではないのかなというふうに思いますから、このあたりについても考えていただきたいな。
 もっと言うならば、市内の土産物屋さん、特に駅前周辺の土産物屋さんというのは、車を使う人というのは、今は違うのかもわからないんですが、最後に帰るときに買う。そういうときには、領収書を提示すれば割引をするとか、いろいろな方法があるんじゃないかな。あそこの駐車場ができたことを、逆に大いにPRに使えるという、そんなチャンスでもあるんじゃないかなというふうに思っております。ぜひその辺、検討いただけるかどうか、お答えをお願いしたいと思います。
◎観光経済部長(肥田義則 君)お答えします。
 私が先ほどタクシーの件で申したのは、一つはそういう方法もあるということと、それから今、そういう場合には低廉なパス券を発行しようと考えております。
 以上です。
◆10番(佐々木清 君)ぜひよろしくお願いしたいと思います。
 それから、新人研修のときにも見せていただいて、観光課長さんとかからいろいろ説明を伺う中で、私どもはこれから委員会でもその話はきっとお願いするわけですが、木を大分伐採したことによりまして、電柱が非常にみすぼらしい姿であらわれてしまった。これは移築するなり地中化してほしい、そういう要望を既に出してあります。ぜひそれはお願いをしたいし、そういうものは4月の駐車場のスタートと同時にできるように、補正予算なり何なりで対応していただけるようお願いをしたいと思います。
 以上です。
◆22番(掬川武義 君)多くの方から質問がありましたけれども、私も若干質問させていただきたいと思います。
 4月1日から施行の条例の今審議をしているわけですけれども、この料金を徴収する関係については、補正予算のほうでも出ていますので、それはそちらでまた別の質問があるのかなとは思っています。いずれにしても、駐車場の完成が2月29日ですね。大分新しく広がる部分についてはもうほとんどできている状態で、今、今までの駐車場の部分を直している。
 そんな状況の中で、私は今回のこの条例は、ただ単に門脇の駐車場が有料になって500円取るよという話だけではない。やはりこれを、今もいろいろな議員の質問の中にもありましたけれども、環境問題をどういうふうに考えるかという非常に大きなテーマに立つ、いいきっかけの条例の提出だというふうに思っています。もう少し当局側が、この部分を前面にうまく出して、これこそ全国にアピールする非常にいい材料になるんじゃないか、そういう期待もしながら、この条例の審議のきょうを迎えているわけですけれども、どうもその辺のところが余り前面に出てこなくて、ただ単に500円徴収だという、そういった意味合いのところばかりが前面に出ているような状況というのは、ちょっと残念な気がするわけです。
 その点については、もう一度これからのPRも含めて、自然を守るという城ヶ崎についてのどういうPRの方法を考えているのかということが1点ですね。
 それから、各観光施設で、いわゆるそこに来るお客さんの年間の人数が出ますね。そうしますと、これは私の記憶ですから、もし間違っていたら訂正していただきたいと思いますが、白石マリンタウンが二百二、三十万人、今来ているというふうに言われていますね。この城ヶ崎が200万人と言われて、もう何年もたっている。1割ぐらい違う計算になるんだけれども、白石とほぼ同じだけの人たちが来ているとしたならば、さっき言った車の台数が、月に6,000台だなんていう台数じゃあ、とてもならない。こういう数字は、この200万人の根拠は何なんだ、こういうことになるわけですね。その辺のところで、200万人から割り出しますと、年間50万台ですよ。単純に1台に4人乗ってきたという計算で200万人が来ているということになったら、50万台ここに来ているということにならないと、数字が合ってこない。
 先ほど市長の答弁の中で、3,600万円を500円で割れば答えが出てくる。出ますよ。だって、7万2,000台じゃないですか。とてもこの50万台には追いつかないですね。今、佐々木議員が言ったように、まだまだ大化けする。その大化けが、どこまでが大化けと言うかわかりませんけれども、そういったことも十分考えられる。ちょっと試算的に、かなり抑え過ぎじゃないかなというふうに私は思っているんですね。
 新年度予算の中には、歳入として使用料収入として入ってくるでしょう。そのときは、当然この3,600万円で試算をされるのか、その辺をもう一度、今の私の質問も含めて、試算の仕方が違うんじゃないかということですね。やってみなきゃわからないと言うけれども、余りにも実際の我々に示されている来遊客数の城ヶ崎に来る200万人というところから見たときに、ちょっと疑問を感じるなということ、それが1点ですね。
 最近、城ヶ崎海岸、いわゆる門脇のつり橋に来る来遊客の数を、以前にはつり橋に何人来てとカウントをしたことがあるわけですね。これも私の記憶なんですけれども、1日2万数千人来たという記録がありますね。それがいつごろの記録だったのか、それは記憶しておりませんけれども、多いときはそれだけ来ているという、これは実際調べた数で、皆さんのほうからの数字で示されたことがあるわけですけど、そういったことも含めて、最近そういった調査をされたことは、いつごろが新しい数字なのか、その辺も1点、お答えをいただきたいというふうに思います。
 それから、条例の文面の中に入りたいというふうに思いますけれども、門脇駐車場の伊東市富戸842番地の242という、ここが駐車場の部分だよということなんですが、この地番については、どこの地番で、当然この1筆だけではないと思いますけれども、現実にこういった形で条例案が提出されているわけです。複数の筆数があると思うんですけれども、これは何筆ぐらいあるのか。
 それから、将来的に土地の賃貸契約的な、そういったことというのが、今度新しく土地を借りた会社とは、将来どういう約束事がされているのか。半永久的に無料だよという約束の文書が交わされているのか、その辺も1点お答えいただきたいというふうに思います。
 それから、今後、管理の仕方ですが、当然、財源的にはここである程度確保はできるわけですね。今までも駐車場の周辺の管理というのは非常に悪い状態ですね。何度か指摘をしてきたわけですけれども、やはり国立公園の一種ということで、枝1本切っちゃいかんと。そういったことも過去に答弁の中にはあったわけですけれども、そういったことも含めて、駐車場の管理もそうなんですけれども、駐車場の周辺も含めた今後の城ヶ崎の管理をどのように考えているのか、まずそこまでお答えいただけますでしょうか。
○議長(佐藤一夫 君)10分間ほど休憩いたします。
                午前11時   休憩
                ───────────
                午前11時11分再開
○議長(佐藤一夫 君)休憩前に引き続き、会議を開きます。
◎副市長(石井勇 君)それでは、私のほうから、5点の質問のうち3点ほどお答えさせていただきたいと思います。
 まず最初の環境をどう守るか、それをどうPRしていくんだというようなことでございます。皆さんご承知のとおり、あそこの城ヶ崎一帯は第一種国立公園特別地域ということで、ほとんどが第一種特別地域になっております。そんな中で、あそこの自然、景観は後世までずっと残さなきゃならないものだと、そういうふうに思っております。そんな中で、今回あそこの駐車場を有料にすることによりまして得られた財源、そういうものをあそこの環境整備に注ぐ中で、また、あそこは国立公園の中での樹園地という形になっております。それには環境省のほうとの協議が必ず必要になる、そういう場所でございますので、木を1本切るにしても、自然公園法の適用を受けます。そんな中でございますので、これからの整備については、環境省と協議しながら、どういう整備ができるのか、その辺を含めて考えていきたい、このように考えております。
 それから、2点目のつり橋を渡る人数。これは確かに2万人を超えたときがございます。当時、私が観光課にいるころは、ゴールデンウイーク、それと年末年始、この間についてはガードマンを配置して何人渡ったのか、この辺についても調査をかけたことがございます。議員ご指摘のように2万人を超える人たちが渡っていたことは確かでございます。
 そんな中で、マリンタウンの入場者と比べて、また城ヶ崎の入り込み人数200万人、この数字がどうなんだろうかということでございます。確かにあそこの門脇の駐車場だけ車で来る方をとらえれば、とても200万人はいかないと思います。海洋公園のあそこの大きな駐車場に団体バスが相当数入ってきております。また、電車利用、そういう方も相当入っております。今はハイキングブームでございまして、歩く方も相当ふえてきています。それから、この駐車台数からどう見て料金を設定して、年間の入り込みの台数、これについては、私どもの政策会議の中でも相当議論をされたところでございます。調査した担当の意見を踏まえる中で、若干少な目であるとは私も思いますけれども、いろいろな角度から検討した結果、こういう台数になったということでございます。
 それから、私のほうの最後ですけれども、将来の周辺の環境整備、これは第1点目と重複しますけれども、やはりあそこの自然は残さなきゃいけない。残すことを前提に、できる整備については環境省のほうと協議をしながら進めていきたい、このように考えております。
 以上でございます。
◎観光経済部長(肥田義則 君)それでは、借用します地番につきましては、民間から3筆、それから市からの土地が2筆ありまして、計5筆であります。賃貸契約につきましては、これは民間の会社としているわけですけれど、当分の間は無料ということで、この契約は平成19年4月1日から22年3月31日と、それから平成17年4月1日から22年3月31日で結んでおります。一つの民間のところにつきましては、当分の間は無料といたしますが、有料とする時期は、当該土地の利用状況、その他の経済情勢を考慮して決定するということになっております。
 それから、年間200万人の数字等につきましては、これはあくまでも推計でありますけど、先ほど副市長が申しましたように、城ヶ崎海岸というのは、この門脇駐車場だけじゃなくて富戸から、それから八幡野方面等からも来ますので、その全体ということで、推計で前年の同月に全体の来遊客数の対前年比を掛けて数字的には出しております。
 以上です。
◆22番(掬川武義 君)5点質問させていただいて、答弁をいただきました。環境の問題と将来のことについて、今、副市長のほうからも答弁がありましたけれども、その点については、これからの財源の使い方の問題ですよね。今でも三千数百万円というのは城ヶ崎そのもので使われているんですね。いろいろな維持管理も含めて、灯台の管理、あるいはつり橋の点検、もろもろのものを含めると、それぐらいのものは毎年入っているんですね。例えば、この3,600万円が、数字が適切かどうかは別にしても、私は財源の使い方の問題だと思うんですね。やはり一つのアピールの仕方として、ここの駐車場の売り上げの、例えば全額をここで守っていますという一つのキャッチフレーズみたいなもの。結果的には同じなんですよ。一般財源の中から割り振るんだけれども、たまたま一つの数字としては、そういうとらえ方をするほうが一般の皆さんにはわかりやすくていいじゃないか。
 例えば、競輪事業は二百四十数億円の利益があって、それは当然、一般会計のほうに今まですべて入れてきて、それを小学校、中学校、幼稚園、あるいは道路の問題といろいろなところへ分散して使っていたわけですね。ところが、それが結果的に、競輪のあのもうけはどこへ行っちゃったんだ、こういう議論になるわけですから、私は一つの財源の使い方としては、そういうことがどうなのかなと、一つの提案も含めてさせていただいているわけですけれども、この点については答弁いただきたいと思います。
 それから、200万人の来遊客数の関係ですが、これはあくまでも推計ですね。でも、白石が、私は推計じゃないというふうに思っているんですね。そうしますと、実際に白石の数からいって、いずれにしても、さっき言ったように1割ぐらいしか違わない数字が示されているとなると、実際、かなりの人が毎日もっと来なきゃいけない。来ている計算になるわけですね。
 私たちの会派の部屋には双眼鏡があって、白石は時々見るんですよ。おお、きょうも車がこんなに入っているよ。本当にそうなんですよね。そういう見方をしたときに、白石の台数に匹敵するものが毎日来ないと220万人、230万人の数字になってこないでしょう。だとすると、やはり城ヶ崎海岸の来遊客数200万人という数字は、もう少し的確に把握すべき必要があるんじゃないかというふうに思っているんですが、その辺のところのこれからのとらえ方として、どういうふうに考えているか、この辺はぜひ答弁いただきたいと思います。
 それから、台数の調査結果について、いつごろされて、どういう数字が出たのか、ちょっと細かい部分になるかもしれませんけれども、これをお答えいただきたいというふうに思います。
 それから、地番の関係のトータル5筆ということはわかりました。今、観光経済部長のほうから答弁がありましたけれども、当分の間ということが、どういうことを当分の間というふうにうたわれているのか、その辺をもう1回答弁をいただきたいですね。
 以上です。
◎副市長(石井勇 君)私のほうから最初の質問にお答えをいたします。
 まず、駐車場で上がった収益を、あの周辺の整備のために全額つぎ込んだらどうかというご提言でございます。議員おっしゃることは、私のほうも理解できます。ただ、そこを全部ということになるかどうかは別として、やはり事業を進めるには、国・県の補助金、これら等もありますので、それらを投入する中で、あそこに幾らつぎ込めるのか、その辺も含めた中で、できる限り多くの財源を注いで整備をしていきたい、このように考えております。
 以上でございます。
◎観光経済部長(肥田義則 君)200万人の数字の関係につきましては、これから有料化になりますと、今度は駐車台数とか、そういうもっと細かく数字も把握できるというふうにも考えておりますし、また、電車等の乗降客の関係等、それも含めまして、より細かい数字を把握いたしまして出していきたいと考えております。
 それから、先ほど賃貸借の関係で、当分の間というのは、これは無料ということで、有料とする時期につきましては、先ほど申しましたように、当該土地の利用状況、その他経済情勢を考慮して決定するとなっております。こういう契約となっておりますので、今度は当然有料となりますので、その関係につきましては、そこの団体と交渉していかなければならないというふうにも考えております。
 以上です。
◆22番(掬川武義 君)最後にしますけれども、今までのいろいろな議員のやりとりも含めて、私のやりとりもそうなんですけれども、やはり一つのポイントは、有料の時期の問題だと思うんですね。今の観光経済部長の答弁を聞くと、必ずそのときが来るわけですよね。そのときに、どういった内容で相手が出てくるのかということについては、当然考えていかなきゃいけないというふうに思うんですね。
 ですから、これは当然先ほど言ったように、当初予算、新年度予算のときに歳入部分で出てくるというふうに思っていますし、その辺で議論したいと思いますけど、せっかく好意的に今現在、土地を提供してくれた方と、将来トラブルになるようなことは、私は避けるべきだと思いますので、この辺のところは、新年度予算に関係するときには、相手のそういった考え方、そういったものも含めて、市の姿勢も含めて提示をし合って、どういう形でこの駐車場が4日1日から使われていくかということについては、より具体的にはっきり答弁いただきたいと思いますので、この辺はお願いしておきます。
○議長(佐藤一夫 君)ほかに質疑ありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤一夫 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 市議第23号は、常任観光建設委員会に審査を付託いたします。
                ━━━━━━━━━━━━
○議長(佐藤一夫 君)
△日程第2、市議第24号 伊東市火災予防条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 直ちに質疑に入ります。発言を許します。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤一夫 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 市議第24号は、常任総務委員会に審査を付託いたします。
                ━━━━━━━━━━━━
○議長(佐藤一夫 君)
△日程第3、市議第25号 市の義務に属する損害賠償の額を定めることについてを議題といたします。
 直ちに質疑に入ります。発言を許します。
◆4番(大島春之 君)これは9月議会でも出てきた問題だと思いますけれども、これで多分8件だというふうに思うんですけれども、これが最後かどうなのかということと、あと、総額でどのくらいになるのかということをお尋ねします。
◎産業課長(三好信行 君)お答えいたします。
 確かに9月議会で4件専決処分としてお認めいただいたという部分があります。今回の12月議会で4件、先ほど大島議員も言いましたけれども、市報の第7号、8号、9号で3件、この市議第25号で1件、全部で8件でございます。
 総額につきましては、全部合わせまして442万5,317円でございます。
 以上でございます。
◆21番(伊東良平 君)この中に今非常に難しい問題があると思うんですけれども、私たちがいろいろなところ、住宅を見て歩いているときに、その周辺に犬猫というのはかなりいるんでして、家庭の中で飼っていると……。(「違うよ」と呼ぶ者あり)ごめんなさい。
○議長(佐藤一夫 君)ほかに質疑ありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤一夫 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。本案につきましては、会議規則第38条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤一夫 君)ご異議なしと認めます。よって、本案は委員会の付託を省略することに決定いたしました。
 これより討論に入ります。発言を許します。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤一夫 君)討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
 これより採決いたします。
 市議第25号は、原案のとおり決定することに賛成の諸君の挙手を求めます。
               〔賛 成 者 挙 手〕
○議長(佐藤一夫 君)挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
                ━━━━━━━━━━━━
○議長(佐藤一夫 君)
△日程第4、市議第26号 市営住宅明渡し等請求に係る訴えの提起についてを議題といたします。
 直ちに質疑に入ります。発言を許します。
◆21番(伊東良平 君)大変失礼をいたしました。くっついていたもんで、2枚一緒にめくっていたんです。
 私たちはよく歩いていると、犬猫というのは、かなりそういった場所で見受けるし、最近は座敷的に飼っている犬猫がたくさんあるわけですよね。完全に隔離されているのがいいのかなという問題も、この中で出てくると思うんですが、最近の法律の中で、犬猫を人間と同じように、家族と同じようにカウントしている人たちがあるわけですよね。だから、ここで書かれている、これが訴状に出ていた場合に、不利益な形になる。
 たしか二、三日前のテレビだったと思うんですけれども、この間、参事のほうからも、災害時にペットホテルというようなものもあっせんもするやのような、そういうものもあるように答えがあったですよね。要するにそれだけ、下手をすると、家庭によっては自分の命よりも自分の飼っている、飼育している、そういったものの命を大事にするという人がかなりふえているような感じがするんですね。それには数の問題、あるいは飼育している内容的な問題があろうかと、近所に迷惑をかけるような状況じゃ困ると思うんですけれども、果たしてこういった問題がこういう訴状に載ってくると、飼っている人が言うわけじゃなかろうけれども、いろいろなところから異論がたくさん出てくるんではないかな。
 私の近くにも、マンションで犬を飼っちゃいけませんというおふれを出しているマンションのオーナーが飼っているという現実があるわけですよね。こういうことで、その人に聞いてみると、その犬は犬ではないんですよ。みいちゃんという名前がついて家族なんですよ。こういった非常に複雑な問題が出てきやしないかなと思うんですが、この点についてはどのように考えますか。
◎建設部長(臼井美樹夫 君)お答えいたします。
 まず、今回の提起させていただいたものにつきましては、市営住宅でございまして、市営住宅につきましては、基本的に住宅に困窮している方が安い家賃で入るということが、まず条件になっておりまして、一般の住宅とは環境が違います。そういうことの中で、やはり共同で生活される方の環境を皆さんで守るという観点から、こういう提起をさせていただいたもので、この件につきましても、相当の苦情が寄せられている現状です。
 私も犬を飼っていますけれども、やはり犬を飼うにはなかなかいろいろ大変でございまして、その辺も含めて、今回いろいろご迷惑になっているということなもんで、やらせていただいたということでございます。
 以上です。
◆21番(伊東良平 君)以前には、やっぱりかなり家賃の滞納というのがあって、こういった形で明け渡し要求をして、あのときも、市の場合、かなり気長く待っていましたよね。やっぱり160万円近かったですかね。待っていたんですけれども、支払い方法、あるいは収納方法については方法論も話していかなきゃならないんじゃないかな。
 今、建設部長の言われるように、確かに一般的に考えれば高い家賃ではなかろうと思います。でも、考えてみると、今そんなに極端に安い家賃で入っているわけではないですよね。雇用促進とか、そういうのは特別な家賃設定をしておりますけれども、通常の市営住宅は、僕はそんなに極端に安いと言えるような料金じゃないような気がするんですね。問題は、収納の方法に問題があるんじゃないか。
 今現在、恐らく個人で納めるやり方が主じゃないかなと思うんですけれども、これを、やはり自動引き落としにするとか、そういった安全性をかけていく、これからはそういった方法が、私は考えていかなければならない事態じゃないかなと思うんですよね。そうじゃないと、こういう事態がやたら起きるということ、市民感情的にも私はいいことではないと思うんで、そういったことも今後は考えていられるのかどうか、あわせてお伺いします。
◎建設部長(臼井美樹夫 君)家賃の納め方でございますが、先ほど、家賃が一般とそう変わらないんじゃないかというご質問でございましたが、基本的にここに入られている方の実際の家賃につきましては、一番低いのは、極端な話ですけど、1カ月1,000円、それから高いのは、最近できた新しい建物については3万円、4万円というのがございます。今回の件につきましては、1カ月の家賃が1万2,000円ですね。ですから、近傍のアパートだとか、その辺と比べると、かなりお安く設定されているというふうに考えています。
 それから、納め方ですが、やはり生活に苦しい部分もございまして、引き落としが一番よろしいんですけれども、なかなかそうもいかない。それから、一生懸命長時間お仕事をされている部分もありまして、やはりうちのほうで集めに行く部分も当然ございます。
 それから、明け渡し請求を平成12年に初めてやりまして、それ以降につきましては、現年度の家賃についてはほぼ99.25%、例えば18年度の家賃の滞納はほとんどないわけです。過年度については、それぞれ計画を出していただいて納めていただいているという状況の中で、現在、収納については一生懸命頑張っているという状況でございます。
 以上です。
◆1番(鳥居康子 君)明け渡しにかかわる訴えの提起についての提案でございますけれども、今、部長のお話で、平成12年から明け渡しのこういう形が提案されてきたということでありますが、今回の提案の理由に、滞納の家賃と、それから犬猫の飼育という言葉が出てきているわけなんですけれども、例えば、家賃の滞納だけであれば、ここまでに至らなかったかどうか、犬猫の部分がどの程度あったのか、確認をしたいと思います。
◎建設部長(臼井美樹夫 君)確かにこれまで明け渡し請求につきましては、家賃の滞納に重点を置いてやってまいりました。しかしながら、これまでもいろいろ市のほうにペットに関しての苦情は寄せられてきておりました。
 その中で、昨年の8月ですけれども、犬猫を飼っていることによっての住宅内での傷害事件が発生しまして、これが警察ざたにもなりましたことから、管理者としてもきちんとした態度で臨まなければいけないということの中で、今回は家賃の滞納と、それから今言った迷惑行為ということで提起をさせていただいたということで、今後とも明け渡し請求のできる範囲としての条例に載っているものについては、しっかりとした管理をさせていただきたい、そういうふうに思っております。
◆1番(鳥居康子 君)今後、条例等のとらえ方も、今回のケースをかんがみてということなんですが、昨年8月の出来事から、改めて犬猫の飼育の問題が、今までも苦情が寄せられていたことも踏まえて、住んでいらっしゃる方たちに回覧等で注意の呼びかけをされていたというふうに聞いておりますけれども、昨年の8月から、1歩、2歩しっかりとその辺の注意を促す市のほうの声に至っているというふうに思っています。
 こういう公営住宅のペットのことというのは、本市だけではないというふうに思っておりますけれども、ほかの地域のケースで、こういうことがどういうふうにされているのか、伊東の場合のようにやられているかどうか、その辺の状況も伺いたいと思います。
◎建設部長(臼井美樹夫 君)このペットの問題に関して、全国的に飼われているところも聞いてはおりますが、やはりそこにお住まいの方、それから管理している市役所、それぞれ苦労しているようでございます。
 それと、全国的にですけれども、これまでにペットによる問題について、明け渡し請求をしているケースも現実にはございます。今まで市のほうとしてもなかなかやってこなかったというケースは全国的にあると思いますが、伊東市としてはこういう事件も起きて、今後、こういうことが二度と起きないような形での管理体制ということを考えております。ですから、ほかの施設でも同様なケースがあるんではなかろうかということは考えております。
 以上です。
◆1番(鳥居康子 君)先ほどの伊東議員さんの質問にもありましたけれども、動物の家族としての位置づけと、公共施設で暮らしていくということのマナーの部分と、なかなか難しい問題を含んでいるなというふうに思っております。部長がおっしゃったように、今までを振り返ると、入る際の徹底もされていなかったようにも伺っておりますので、こういう今回のケースを踏まえて、住む側のモラルが一番でございますけれども、市のほうの徹底もしっかりとしていただきたいなというふうには思っております。
 あと、まだ現実、市営住宅で家賃の滞納はいずれにしても、犬猫を飼っていらっしゃる方というのが昨年の8月からは徹底されているということでありますけれども、今、何件ぐらいまだいらっしゃるのか。そして、その方たちに対して、家賃の滞納はないけれども、今後どういうふうにということもあり得ると思いますので、その辺の対応を伺いたいと思います。
◎建設部長(臼井美樹夫 君)これまでの飼育状況とその後の指導状況でございますが、本年の10月末現在で伊東市が把握している飼育件数につきましては、58世帯ございまして、これまで、昨年の8月からいろいろ指導を重ねてきました結果、退去された方が11世帯、それから手放された方が31世帯、トータルで42世帯。
 それで、先ほども皆さんおっしゃられるように、現在、人間と同じように生活をしているというような部分もございまして、それから、それぞれの家庭の事情もございますので、誓約書については、残りの16件についてもすべていただいております。今後どういうふうにするのか、市、それから居住者との協議を現在行っておりまして、42世帯の方がご理解をいただいて、現状の状況ということになっております。
 以上でございます。
◆16番(西島彰 君)一つお伺いします。
 特にこういうペットを飼われた方がお宅を出るときに、ペットによる部屋の傷み、それと、もう一つはにおい、こういうようなものに対する処置が明確にされないと、それを次の方がまたお借りになるというときにもいろいろ問題があると思うんですが、それに対する対応と、また、それにかかった費用等はどういうような形になるんでしょうか。
◎建設部長(臼井美樹夫 君)基本的には住宅を退去される場合には、入居される時点で敷金を3カ月分納めていただいて、それによって畳とふすまは取りかえる。それ以外のことについては、いろいろな条件がございますので、市のほうでクリーニングをして、次の人に入ってもらうというような形で現在は行っております。
 以上です。
◆16番(西島彰 君)実際、3カ月分の敷金で賄えないようなときがかなりあるやに考えるんですけれども、そのあたりも、やはりその分については、私ども商売人が店を借りた場合には、原状復帰というのが全く当たり前のことになります。ここの場合には、14カ月分の滞納で7匹の猫という形でしたよね。これに対しては、ただ単に家賃のその分を請求するということになるんですか。
◎建設部長(臼井美樹夫 君)まだこれから訴訟に入っていくわけでございますので、現在、10月末までの家賃については家賃をいただく、それ以降につきましては、賠償請求という形でさせていただくという気持ちでおります。
 以上です。
◆16番(西島彰 君)それと同時に、前にもちょっと問題があったときに、2年間飼っているという猫が、もう既にずっと飼っていたというようなお話も聞いております。実質的に、入居に際してはペットはだめだということになっていながら、その前から飼っていて、それを隠すような場合もあって入居されている部分もあるかと思うんですよね。そういう意味では、入居時の確認と同時に、入居後の確認管理というか、そういうものの徹底をぜひしていただきたいとお願いしておきます。
 以上でございます。
◆22番(掬川武義 君)こういった訴訟問題になりますと、私はいつも質問も含めてしているんですけれども、第3号様式で、いわゆる請書というやつが、今も住宅に入る方について、いわゆる連帯保証人、こういったものの書類というのは交わされているのかどうなのか。今回のこのケースの場合に、そういった連帯保証人の関係がどういうような状況になって、こういう運びになるのか。その連帯保証人と今回の問題について、どういう解決の仕方を努力されてきたのか、その点1点、お尋ねをしたいと思います。
◎建築住宅課長(鈴木傳二 君)12年に入居されておりまして、そのときに連帯保証人という形で、その連帯保証人のほうにも請求をしておるところでございます。入居者の責任がおたくのほうにもかかりますよというふうなご通知を渡しております。
 以上でございます。
◆22番(掬川武義 君)たまたま私の手元にあるのが、平成8年に保証人になったもののやつがあるんですけど、当然それは今現在でも生きている、そういうふうに思うんですけれども、じゃあ、その間、この連帯保証人にどういった形で連絡をしていくかということですね。今回のこの問題も、そのごとくですけれども、どうもその辺が、連帯保証人への連絡が徹底していないじゃないか。中には連帯保証人が亡くなった場合にはどういうふうにするのか、これだけの1,000戸以上があるわけですから、そういったケースも多いと思うんですね。そうしますと、そういった対応の仕方の問題が発生してくるというふうに思うんですね。
 特に今回の場合は、たまたま金額的にはそんな大きな金額じゃないけれども、今までは百数十万円という、そういったことが実際にあるわけですが、もう一度、この保証人というのは、一度出せば、これがずっと生き続けていくのかどうか、途中、提出のし直しというのがあり得るのかどうなのか、もし亡くなった場合にはどういうふうにしているのか、その辺お答えいただけますか。
◎建築住宅課長(鈴木傳二 君)連帯保証人につきましては、基本的には入居者のほうで自己申告というふうな格好になりますけれども、現在におきましては、私どものほうで把握した時点で、連帯保証人を新しく入れかえていただく指導をしております。
 以上でございます。
○議長(佐藤一夫 君)ほかに質疑ありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤一夫 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。本案につきましては、会議規則第38条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤一夫 君)ご異議なしと認めます。よって、本案は委員会の付託を省略することに決定いたしました。
 これより討論に入ります。発言を許します。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤一夫 君)討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
 これより採決いたします。
 市議第26号は、原案のとおり決定することに賛成の諸君の挙手を求めます。
               〔賛 成 者 挙 手〕
○議長(佐藤一夫 君)挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
                ━━━━━━━━━━━━
○議長(佐藤一夫 君)
△日程第5、市議第27号 平成19年度伊東市一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。
 直ちに質疑に入ります。質疑は歳出から順次行います。
 まず、第1款議会費及び第2款総務費の2款について質疑を行います。発言を許します。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤一夫 君)質疑なしと認めます。
 次に、第3款民生費及び第4款衛生費の2款について質疑を行います。発言を許します。
◆22番(掬川武義 君)第4款衛生費の部分でお尋ねをしたいと思います。
 広域連合設立事業費として295万3,000円減額をされておりますけれども、この広域連合の減額をした理由も含めてですが、これからこの広域連合のあり方、こういったものがどのように変化をしていくのか、これが1点。
 それから、医療施設建設計画事業が300万円、いわゆるスタジアム跡地の病院建設に向けたボーリング調査、そういうふうに理解いたしておりますけれども、この300万円の金額にすると何カ所ぐらいのボーリング調査ができるのか、深さ等も含めて、病院建設となると通常の建物とは違うというふうに思っていますが、この辺のところでどれぐらい、どういった数値が示されるのか、お尋ねしたいと思います。
◎保健福祉部参事兼病院事業課長(石井松男 君)今ご質問の計画用地の測量のほうからご説明をさせていただきたいと思います。箇所数は4カ所、計画としては25mを考えております。
 以上でございます。
◎保険年金課長(大川芳夫 君)広域連合の設立事業での減額ということでお答えをしたいと思います。
 減額につきましては、使用料及び賃借料の中の機械器具借上料でございます。これにつきましては、広域連合との情報提供のそれぞれのシステムを構築する必要がございまして、当初、見積もりで800万円ということで予算計上をさせていただいたわけでございますけれども、それぞれの単価が見積もりよりも下がったこと、それからあと、広域連合との連絡のプログラムの作成が国のほうでおくれたことによりまして、準備期間も短縮されたことで減額をさせていただいたということでございます。
 以上でございます。
◆22番(掬川武義 君)医療施設のボーリング調査の関係ですが、今、参事のほうから4カ所25mということで、こういったかなり大きな規模になるんですが、もっと深くいくのかなというふうに思いましたが、建設関係については全くの素人ですので、状況はわからないわけですけれども、4カ所というのは、当然今のグラウンド部分ですべての4カ所だろうというふうに思うんですけれども、その点もう一度お答えをいただきたいと思います。
 この調査をするところというのは市内の業者なのか。入札がこれからになるわけですね。そういった関係もわかったらお尋ねしたいというふうに思います。これは、今までにこのスタジアムの用地を買収するときに、こういったボーリング調査というのは一切していなかったというふうに自分では記憶をしているんですけれども、全く今までにされたことというのは実際なかったんでしょうかどうか、その辺確認させていただけますか。
◎保健福祉部参事兼病院事業課長(石井松男 君)お答えいたします。
 この計画用地の測量の経過でございますけれども、私どもはかつて介護老人保健施設のみはらしを建設するに当たりまして、現在建っている地域を中心に4カ所地質調査をさせていただいております。今回は、今、議員のお話に出されたことを敷衍しますと、旧グラウンドの部分を中心に4カ所ということで考えております。そして、深度的には、計算的には25mで我々は考えておりますけれど、現実にはもう少し深いところまで入っていくことになるであろう。その辺は、実際の事業の中で対応できるであろうというふうに考えております。
 それから、今後発注する関係でございますけれど、みはらしをやったときの市内の地質調査の業者の方が既にありますので、そういった資料等を参考にしていただくということで、できることならば、これは私どもは適切な価格で随意契約をしていきたい、そのように考えております。
 以上でございます。
◆22番(掬川武義 君)これからやろうとしていることというのはわかりました。これから、当然ここをこういう形で計画を進める上での第一歩みたいな形になるというふうに思うんですけれども、やはりここは病院用地として適地なのかどうなのかという、そういったことにもなるわけですが、こういった地質調査だけで、そういった一つの判断をすることが可能なのかどうなのかですね。要するに地盤だけの問題だけで判断をされるのか、その辺のところだけ最後にお尋ねして終わりたいと思います。
◎保健福祉部参事兼病院事業課長(石井松男 君)お答えいたします。
 この用地が新しい病院の用地として適地であるか、これについては皆さんいろいろなご意見をお持ちだということを私どもは承知しております。しかしながら、ここの計画用地を当初買った時点から、やはり交通の便でありますとか、近隣のいろいろな都市基盤の整備の状態、現在の市民病院との近さ、そして介護老人保健施設を病院建設に先立って建設をするという計画の中で進んでまいりますので、そういう中で考えてまいりますと、いろいろな方面では、ここは最適地だ、そのように判断しております。
 ただ、まだ地質調査が計画用地のグラウンド部分についてなされておりませんので、それをすることによって、今後の事業の一層の進展を図りたい、そのように考えております。
 以上でございます。
◆6番(佐藤美音 君)民生費でお聞かせいただきたいわけですけれども、精神障害者福祉費の給付費の中で、扶助費が3項目にわたって支出をされるという形になっていますが、障害者自立支援法ができて、こうした就労支援とかデイサービスとかを実施する団体にとっては、いろいろと厳しい条件ができてきて大変な運営をしているというふうに耳にしているわけですけれども、どういうところへどういう形でこれらが扶助されるのかということについて、1点目としてお聞かせいただきたいというふうに思います。
 それから、28ページ、生活保護費の扶助費ですが、生活保護費の扶助費の中で、生活扶助は2,400万円の減額補正ですね。そして、医療扶助は1億6,000万円を超える増額の補正がされているわけですけれども、単純に考えて、病気の方がふえたのかなというふうに思うわけですけれども、その一方で、生活扶助が2,400万円減額されているという、その根拠、どういう状況の中で当初の見積もりに対して減額がされてきているのか、その辺をお聞かせいただきたいというふうに思います。
 それから、保健衛生費の関係で、保健衛生総務費は、この中で修繕料が100万円の補正がされています。保健センター、そしてその奥にある夜間救急センター、ともに施設がかなり老朽化してきているというふうに思うんですけれども、この施設は、建設されてからそれぞれどれぐらいたつのかお聞かせいただきたいと思います。
◎保健福祉部長(村上雅啓 君)3点のお尋ねにお答えしたいと思います。
 精神障害者福祉費の扶助費の増額について関連したお尋ねでございますけれども、精神の扶助費につきましては、これまで県事業等で行われていたものが、自立支援法の関係で市のほうで対応することになっているわけですけれども、基本的には新たな利用者が生じたということで、就労移行支援サービスについては2人、就労継続支援サービスについては5人、それから日中一時支援サービスについては2人の計9人の方々が利用されることになりました。24ページの精神障害者給付費の20節扶助費のところの上から2つについては、新しくできたワークプラザやまもものほうで利用される方でございます。日中一時支援サービスについては、NPO法人すうというところで利用される方々のものでございます。
 障害者自立支援法の扱いについて、事業者の方々からの意見というのは非常に多く寄せられているところでございますが、国のほうではこの対応につきまして、21年度までに制度の見直しを含めて対応を図りたいということで、現在いろいろ検討を行っているところでございまして、私たちも事業者の方々の声をさまざまな機会を通じて上げていきたいというふうに思っております。
 それから、生活保護の関係でございますが、確かに生活扶助費のほうは減額で、医療扶助費が上がっているという部分につきましては、ご指摘のとおりでございます。基本的に生活扶助費を18年度と比べますと、9月までの統計なんでございますけれども、生活扶助費、18年度9月現在ですと2億8,716万6,000円余りでしたが、19年度になりますと、これが2億8,063万5,000円余りというふうになっておりまして、金額としては減額傾向になっております。
 医療扶助費のほうでございますけれども、こちらのほうは18年度9月で5億4,434万4,000円でございましたが、19年度は4億5,704万7,000円というふうになっております。これは当初見込みの金額が少なかったもので、当初の部分については課長のほうから答えますけれども、基本的に医療扶助費が当初の計上額が少なかったので、今回増額をさせていただいたというような状況になっております。
 それから、保健センターの修繕料に関してでございますが、こちらのほうの経年は、来年の1月で30年になります。昭和53年の1月竣工になっております。
 以上でございます。
◎社会福祉課長(齋藤長一 君)それでは、生活保護の医療扶助費の当初予算の関係ですけれども、当初予算につきましては7億6,800万円で予算計上させてもらいました。これが不足したことなんですけれども、ここ何年か、生活保護の扶助費につきましては、前年度の決算額まで予算がつけられないというような状況でありまして、18年度の決算が18億9,859万421円ということに対しまして、当初予算が16億8,000万円ということになっております。そういうことの絡みで少なくなっております。
 以上です。
◎健康推進課長(堀池靖幸 君)夜間救急センターですが、夜間救急センターの現在の建物は平成3年6月竣工でございます。
 以上でございます。
○議長(佐藤一夫 君)昼食のため、午後1時5分まで休憩いたします。
                午後 0時 4分休憩
                ───────────
                午後 1時 5分再開
○議長(佐藤一夫 君)休憩前に引き続き、会議を開きます。
◆6番(佐藤美音 君)先ほどご答弁いただきましたけれども、精神障害者福祉費に関してですが、自立支援法ができていろいろ問題が起きてきていると。一つには、障害者自身がサービスを受けるについての自己負担1割、これが相当な重荷になって、特に障害が重い人ほど負担額が高くなるということで、とても払えない、生きていけないという事態があちこちで報告されているわけですけれども、そういうことも含めて、ぜひ制度の見直しが必要だというふうになってはきているわけです。もうとっくにやってよさそうだと思っていたんですけど、まだ具体的に結論が出ないですね。
 この補正予算に関するものでは、いわゆる事業所の運営にかかわるものになっていると思うんですけれども、この利用者の声などについても、見直しに対して声を上げていきたいということですので、それについては具体的にどういうものが出されているかというのがあったら、お聞かせをいただきたいということ。
 それから、今までも運営していた生活支援センターというのがあって、そこが民間の施設を借りて現在運営していらっしゃると聞いているわけですが、自立支援法になっていろいろ運営の見直し等もあって、先日、だれかの質問で指摘されていた観光会館のアーマイヤを借りられるという方向になったけれども、そこが耐震構造でないために移転できないというような話があったけれども、それもまた二転、三転したような話も聞いているわけです。その点について、具体的に今どうなっているのか、お聞かせをいただきたいなというふうに思います。
 それから、生活保護の関係ですが、医療扶助費は当初予算に必要な額が計上できなかったというようなことでの追加補正。しかし、生活扶助費については減額補正ですから、そういうことではないんだろうと思うんですね。当初よりも減額されるということについては、必要性のなくなった受給者がいるのかなと。その点では、就労指導なども、ことしだけに限らず、この間ずっとやっているわけですが、就労指導であるとか、辞退をしただとか、条件が好転しただとかいろいろあるんでしょうけれども、その辺について、把握をしていたらお聞かせをいただきたいというふうに思います。
 それから、保健衛生費の関係ですが、夜間救急センターが16年経過をしている。それから、保健センターが30年を経過しているということで、かなり老朽化が激しいというようなことで、特に保健センターは乳幼児の健診等も行うわけですね。健診を待ったり、いろいろ保健師さんたちと状況調査をしたり、現状を把握したりというようなことで、お母さんや子供たちを見てもらっている、待ったりしているところが1階のホールですよね。そこで健診も受けたりするわけですが、そこが、今まで床の張りかえが、この30年の間に行われたことがあったかどうか、お聞かせいただきたいと思います。
◎保健福祉部長(村上雅啓 君)大きく4つのお尋ねということに認識させていただいて、お答えいたします。
 まず、障害者自立支援法の関係の国等への働きかけでございますが、今、議員からご指摘のあったように、利用者、それから事業者、ともに問題があることで、それぞれに負担がかかっているということを指摘されております。また、利用者のほうの応益負担についても、これが1割負担で妥当であるかどうかということも大きく問題にされておりますし、介護給付費の算定の仕方についても問題があるという個別のさまざまな問題がありまして、全国市長会等を通じて、こういった問題点の改善の働きかけをしております。
 それから、生活支援センターの状況でございますが、これも議員ご指摘のとおり、現在、民間の施設を借りまして運営されておりまして、この自立支援法、それから精神障害者の市への業務の移管に伴いまして対応策を協議しております。事業者のほうから、観光会館の食堂部分で対応ができないかという要請がありまして、市のほうで協議をして、県の補助事業として取り上げられて内部改装等ができればというふうに考えておりましたが、県の補助事業として取り扱っていくには耐震性の問題があるということで、この補助が受けられないということで、ちょっと頓挫したところがありました。その後、民間の財団のほうで補助を受けられるということが内定をしておりまして、こちらのほうの補助を使って何とか内部改装ができるのではないかという見通しで、今年度中に改装をして立ち上げていきたいというような見通しを持っております。
 それから、生活保護費の関係でございます。3点目でございますが、医療扶助費は当初予算に見込みが足りなかったということで説明したとおりなんですが、生活扶助費のことに関しましては、さきの代表質問のときに若干触れさせていただきましたけど、就労指導を行っております。平成17年度から就労指導を行って、19年、本年の10月で約2年半経過しているわけですけれども、この就労指導をした人員が172名に達しております。うち73人の方が就労されております。さらに、この就労指導を受けた7世帯が生活保護の廃止に至っております。
 この2年半余りの金額的な実績になると思いますが、基本的には就労指導によって収入認定をして、生活保護費が減額になるというような実績では、2年半で約1,600万円ほどの効果になっております。したがって、こういうことを通じて生活扶助費全体で減額が達成できているのではないかというふうに思っております。
 それから、医療費の関係でございますが、これも見通しでは、前年、18年度より下がっていくのかなというふうに見込んでおります。その理由としては、生活保護の関係で人工透析を受けていた方々が、他方を優先ということで更生医療のほうの制度に切りかえなさいという国の指導がありまして、その部分が約7,000万円ほど更生医療費のほうに変わっておりますので、医療費全体としては下がっていくのかな。
 さらに、この医療費で扶助を受けている方々は高齢な方がいらっしゃるというお話を以前からさせていただいておりますけれども、今年度に入りまして、入院でお亡くなりになっている方がかなりいらっしゃいまして、その分も減額されていくのかなということで、医療費も下がっていくのかなというような状況が上半期では見られます。ただ、10月に入りまして生活保護の受給世帯が、18年度末で790世帯だったのが805世帯というふうにふえておりますので、また微妙な状況が見受けられるということで、年度末ぎりぎりまで何とも言えないような状況が続くのではないかと思っております。
 保健センターの乳幼児の健診の関係で利用している1階のカーペットについては、改修はしておりません。
 以上でございます。
◆6番(佐藤美音 君)精神障害者福祉費の関係では、およそ様子はわかりました。今までデイサービス等を行ってきた生活支援センター等が、引き続き安定的に運営ができればいいなというふうに思っておりますけれども、自立支援法そのものの多くの問題点については、ぜひ引き続き協力して改善を求めていっていただきたいというふうに、私たちも求めていきたいと思っていますけれども、お願いいたします。
 生活保護の扶助費の関係ですが、先日の代表質問でも指摘させていただきましたように、市民の所得は大変低い状態になっているというふうに考えますし、そういう中で生活保護受給者も多くなってきているわけですが、生活扶助費の減額は、就労指導等で2年半で1,600万円ほどの減額がされたのではないかということですけれども、この補正ではことしのが現在の段階で2,400万円ほど減額できるという見通しが立ったから補正したんだろうと思います。
 今、全国で北九州市の問題が大変な問題として指摘をされてきて、違法な生活保護行政ではないかということで、行政による犯罪だということから、刑事告発まで起こってきているという状態にありますよね。なぜそうなのか、新聞報道で私も読んで、かなり厳しい指導をしているのかと思ったら、それだけじゃないんですね。
 結局、就労指導をするについて、保護を受けていた男性ですけれども、その男性が病気だったわけですが、その病気の病状についての調査票が全く改ざんされていた、捏造されていたというほどの事件で、これはもう刑事告発に値するんだろうなというふうに私も思ったわけです。肝臓が悪かったり、糖尿が悪かったりとかいうことだったんですけれども、その男性を診ていた医師は、以前よりは病状がよくなったが、仕事をしていいとは言っていないということであるにもかかわらず、この調査票では、病気は良化傾向にある、肝機能も良化傾向にあるために就労は可能である、仕事の内容も、普通の仕事の項にチェックがしてあった。こういう改ざんがされていたということで、その男性を診ていた医師は、大変憤りを持って、証言をするというところまで言っていた。これは市のあり方としては本当に違法なことですし、生活保護を担当する方が、こんな非道なことをやるというのは、ちょっと考えられない。私は伊東では考えられないと思っております。
 しかし、やはりこれは国のほうの生活保護――きょうも朝のニュースで、生活保護基準を下げるというような話が報道されたりしていましたけれども、国もこの生活保護に対する施策を切り捨てようというか、切りつぼめようという動きがどんどん強まっている中で、私はやっぱり伊東市の担当者も、まじめに仕事をすればするほど、対受給者に対して厳しい姿勢に立っていかざるを得ないような事態が起こっているんではないかという心配をするわけですよ。
 それで、例えば、ある70歳に近い女性ですが、生活保護を受給しているんですけど、就労もしているんですね。体が悪くて生活保護を受けるようになったわけですが、それでも少しよくなってきたということで、前に勤めていたところでもう一度働かせてもらって、週3回は働いていた。しかし、保護費の受給のたびに、ハローワークへ行ってもっといい仕事を探しなさい、もっと仕事はないのかというふうに詰め寄られる。そして、実際にその人は、現状で働いているところでもう1日働く日をふやしてもらったということでいるわけですけれども、しかし、その雇用主もそんなに景気がいいわけでないので、それ以上はちょっと難しいだろうということと、じゃあハローワークへ行って、自分が新しい仕事を探せるかというと、それはまた困難だということは、もう目に見えているわけですね。年齢も年齢ですから、ハローワークへ行って仕事があるとはとても思えない。しかし、そういうふうに言われると、やっぱりもう落ち込んでしまうというわけですよ。
 そういうことで、果たして生活保護の果たす役割が生かされているのかなということで、頑張って一生懸命、それでも週4日、短時間であろうと働いているわけですね。そういうことを、やっぱり評価しながら、元気に生活できるような後押しというか、アドバイスというか、そういうことこそしていくことで、その人も、さらにまた飛躍ができるかもしれないですね。でも、落ち込ませちゃいけないというふうに思うんですよ。
 そういう点でも、この北九州の事件は、そういう調査手法に基づいて何度も詰め寄られて、結局この人は、保護を辞退するという状況に追い込まれて、そして何カ月後かには餓死をしたわけです。保護を辞退して2カ月後の日記に、「午前3時、腹減った。おにぎり食いたい。25日間、米食ってない」こういう日記が残されていたわけですが、その1カ月後に餓死した状態で発見されたというわけですから、こういうことが伊東市であってはならないし、私は起こらないと信じてはおります。
 しかし、先ほど申し上げましたように、国もどんどん厳しくなっている状況の中で、私はまじめさが逆にあだになってはほしくないと思いますので、その辺のところについて、基本的な担当部の考え方をお聞かせいただきたいというふうに思います。
 それから、衛生費の関係ですけれども、保健センター建設後30年間、カーペットを張りかえはされていないということですけれども、私も子供をあそこに乳幼児健診に連れて行った記憶があります。うちの上の子が31歳ですので、上の子も連れて行きましたし、下の子も連れて行きました。
 その当時、私の記憶では、こういうちょっとふかふかしたようなカーペットではもちろんなくて、床に張りつけるカーペットですね。それも赤だったと思います。現在は赤ということが想像できないような色になっているんではないでしょうかね。それで、実際にはそのままではとても環境が悪くて使えないということで、特に小さい赤ちゃんなんかの場合にはキルティングを敷いたり、カーペットをその上にもう1枚敷いたりというようなことで使っているということですけれども、子供は寝そべりますし、ごろごろもします。そういうことから考えると、やっぱりこれは、もう第一に改修を急いでやる必要があるんじゃないのかなというふうに思います。
 それに、あのころの建物というのは、コンクリートにじかにカーペットが張りつけてあるという、そういう建築の仕方だったと思うんですよね。ですから、そのカーペットが薄くなればなるだけ、転んだときの衝撃なんかも大変きついですよね。私も一度そういうところで転んだ記憶があります。大変な思いをしたことがありますけれども、そういう点からも、やっぱりこれは急いで改修がされる必要があるというふうに考えますけれども、その辺についてお聞かせいただきたい。
◎保健福祉部長(村上雅啓 君)お答えいたします。
 まず、生活保護の申請のあり方についてのお尋ねでございます。議員のほうからご指摘のあった北九州市のほうの事例というのは、伊東のほうにはそういうことはありません。むしろケースワーカーは大変熱心に、一人一人の被保護者の方々に生活指導を含め対応しておりますし、中にはホームレス状態の方が保護を受けて、ある程度病院等に入院して立ち直ってきますと、もう保護を打ち切ってくれというような申し出をされる方がいます。実際には、それは無理じゃないかということで、もう少し生活が安定するなり、病気の様子を見て辞退をしたらどうかというような指導をする状況もありますので、決して私たちは命を粗末にするような申請の受け付けの仕方はしておりません。
 むしろ就労指導の関係で事例というか、お尋ねがあったわけですけれども、就労指導は、今、指導員は女性が行っておりまして、できるだけきめ細やかに対応できるように、非常勤の方なんですけれども、本当に努力をしていただいて、就労に結びつくような努力をしていただいております。
 前にも申し上げましたけど、伊東市は生活保護の中でも、母子家庭で低所得のために保護を受けられている方々がいらっしゃるということで、例えば、そういう方々の子供さんの保育の問題だとか、そういうのを含めながら、就労ができるような環境づくりというところにもきめ細やかに対応しております。就労努力義務というのは、すべての保護を受けている方々にありますので、努力をしていただくというのは当然だというふうに私たちは思っておりますが、ハローワークに行って仕事を探してこいとか、そういうような対応は決してしていないと思います。もしご指摘の部分で個別のケースで問題がございましたら、また個々に対応させていただきたいと思います。
 もう一つ、保健センターのカーペットの問題でございますけれども、ご指摘の部分、確かに張りかえ等必要というふうなことで、私たちも受けとめておりまして、本年度、予算計上を確保したところでございますが、実は別なところで空調が破損しまして修繕が必要になって、これは取りかえがきかないということで、やむを得ずそちらのほうに転用したということで、今年度ちょっと実施が難しくなっているという状況がございます。ただ、カーペットは古いですけれども、敷物の問題もありますが、敷物を敷いたり、あるいは毎日の清掃等には努めております。
 以上でございます。
◆6番(佐藤美音 君)生活保護の就労指導の関係ですが、女性の就労指導員の方が配置されたのは、たしか今年度からですよね。前は男性だったと思うんですけど、私はこの方をどうと言っているわけじゃありません。念のため、申し添えます。
 実際には担当のケースワーカーの方から、たびたびそういうふうに指導されるという声をじかに聞いておりますので、その辺については、私はその人だけじゃないと思うんですよ。就労指導というのは、かなり今厳しくしてきているというふうに思います。それは全国的な傾向なんだろうというふうに思うんですよ。伊東市だけが悪いと言うつもりではありません。しかし、ケースワーカーの方々も、まじめに仕事をすればするほど、やっぱりそういう上からの指導も、まじめに伝えなきゃいけないと思っていると思うんですよ。それは否めないし、そのことをもっといいかげんにやっていいよというふうには言えません。
 しかし、やっぱり受給者がどういう思いでいるのかということ、そのことを聞くたびに、どんな思いをしているのか。受給していることそのもので、かなり引け目を感じたり、後ろめたさを感じたりしながらも、頑張っている人たちもいるわけですから、その辺は上の方がよく見て、判断をしていっていただきたいなというふうに私は思うんですよ。
 やっぱり程度問題。相手にもよるということもありますし、私は、生活保護を受けている方がパチンコもやっていない、飲酒もしていないというふうには思いません。それはしている方もいらっしゃる。だけど、すべてをなげうってそういうことをやっているかというと、それはいたとしても数えるほどで、そういう人が、それでいいよというふうには思わないけれども、それは本人の自覚を促す以外にないじゃないですか。
 そこのところで、ただ押さえつけてどうというわけじゃないと思うので、その辺は、生活保護を受けている方が禁欲主義で生活しろとは言えませんし、普通に人間らしく生活できる最低限度の保障をするというのが生活保護ですから、やっぱりそこのところを前提としながら、結構なお年でありながら、就労しながら頑張っている、新たに受けるじゃなくて既に受けていて、でも就労もしているという方に、それでもなおもっといいところを探せと。年齢がもう70に近い人に、もっといいところを探せと言われても、本当に難しいと思うんですよ。そういうこともありますので、その辺は、またご配慮いただきたいというふうに思います。
 それから、カーペットの関係ですが、掃除もしていらっしゃると。それは掃除もしていらっしゃるでしょうけれども、コンクリートの上にじかに寝ころがっているようなものでもありますし、それから、やっぱり30年もたっているカーペットはどんな状態かなと思うんですよね。掃除をしてどうこうということではなくて、目に見えないほこりとか繊維のとれたようなものとか、そういうのが、特に赤ちゃんですと寝ころがって待っていたりするわけですから、余計そういうものが体にも余りいい影響がないことだけは確かです。空調に予算計上したのを回したというのも、ちょっと耳にはしておりましたけれども、新たに補正をしてほしかったなというふうに思いますね。ぜひ改善方、お願いします。
◆4番(大島春之 君)民生費のうちですけれども、いわゆる社会福祉費で、自立支援法に伴って身体も知的も精神も一本化されたと思うんです。中には重複障害の方も大勢いらっしゃると思うんですけれども、その場合、どういうように、どこへ、どちらで計上するのかということは、大きいことですけれども、ちょっと教えてほしいということ。
 あと、就労促進関連の給付金ですけれども、精神にはないけれども、知的とか身体にはあるわけですよね。今度の補正で言うならば、就労移行支援サービス2人と先ほどお答えがありましたけれども、それは精神の場合、やまももという新しい施設だというご説明でしたけれども、いわば就労支援法によって3障害すべて同じ扱いということになったわけですから、こういうような計上がいいのかどうなのかということも、ちょっと疑問に思うんです。その辺は、一本化するというようなことは考えていらっしゃらないのかどうなのかということをお尋ねします。
 それから、児童措置費のうちの児童手当ですけれども、制度改正によって大幅にふえたと思うんです。この被用者と非被用者別にどのくらいふえたかということをお尋ねします。といいますのは、被用者と非被用者によって国の負担金も違いますので、その辺がどうなのかなということをお尋ねします。
 それから、衛生費の汚泥処理委託料ですけれども、毎回この手のものは増額の補正が出るわけですけれども、衛生費のほうの汚泥処理は下水道の整備がだんだん行われている中で、どのように変化をしているのかということ。
 また、浄化槽などの清掃、そういう指導は市のほうではやっていらっしゃるのかどうなのかということ。
 それから、衛生費の汚泥処理の運搬とか委託ですけれども、これは会計は別個でも、下水道会計のほうと同時にやるのかどうなのかということを、以上、民生費と衛生費についてお尋ねします。
◎保健福祉部長(村上雅啓 君)お答えいたします。
 まず、扶助費、自立支援法の規定が一本化されたということで給付サービスの予算計上を一本化すべきではないか、しないのかというお尋ねですが、基本的に介護給付につきましては自立支援法で一本化されておりますが、それぞれの障害については、身体障害者福祉法、知的障害者福祉法等、これらは現在も現存しておりまして、それぞれの障害に基づいた別の対応をしなければならないということがありますので、予算としては現在のような目の設定の仕方で続けていきたいというふうに考えております。また、そうせざるを得ないのではないかなというふうに思います。
 それから、就労意欲促進給付金の関係でございますが、これは自立支援法の制定に伴って数々の批判というか、改善が求められているところでございますけれども、これに対しまして、国のほうでは特例給付金といいますか、今まで制度として対応できていたものが取り扱いとして厳しくなったというようなものについて、全国的に特例交付金を交付いたしました。各都道府県では、これを資金に、静岡県で言えば障害福祉推進基金という基金を設けまして、17事業に対して各市町村に補助事業ということで設定をして、今年度から対応させていただいておりますけれども、今回の補正予算の中でもそういう取り扱いをさせていただいているところでございます。
 その中で、身体障害者の関係、それから知的障害者の関係で、それぞれ就労意欲促進給付金ということで、例えば3,000円程度の工賃の支給を2万4,000円まで保障するというような補助制度ということで設定させていただいております。
 児童手当の増加人数等につきましては、児童課長から説明をさせます。
◎児童課長(杉本一男 君)お答えいたします。
 まず、被用者と非被用者の区分けの関係でございます。これは、私どもは児童手当を3歳未満と小学校修了前というふうな区分けをしてございまして、被用者は、ご承知のように厚生年金、共済組合等の被用者でございます。非被用者というのは自営業者、基本的には国民年金、国民健康保険に加入されている方々でございます。
 負担率の関係をご質問されております。この負担率の関係でございますけれども(発言する者あり)人数だけでよろしいですか。人数ですけれども、本年9月の人数でございます。児童数でお話しさせていただきますと、3歳未満児の被用者が833人、非被用者は478人でございます。小学校修了前の被用者の児童数は2,894人、非被用者は1,954人でございます。
 負担率の関係はよろしいでしょうか。負担率の関係は、ちなみにお話しさせていただきますと、被用者の関係は、負担率は国が補助金――国庫負担金なんですけれども、これは10分の8というふうに規定されております。非被用者の部分につきましては、3歳未満、小学校修了前ともに3分の1の負担率でございます。特例給付と申しまして、所得の制限を受ける方々がいらっしゃいます。この関係につきましては、国庫負担率は10分の10ということになってございます。
 以上でございます。
◎市民部長(宮下芳明 君)それでは、私のほうからは、浄化槽関係につきまして3点ほどお答え申し上げたいと思います。
 まず初めに、浄化槽の清掃のPRの関係でございます。ご案内のように、浄化槽法に基づきまして設置者及び使用者については年に1回の清掃が義務づけられているところでございます。その清掃が終わった後、その汚泥をクリーンセンターのほうに持ってきて、クリーンセンターでそれを処理するというような働きになっております。掃除が終わりますと、業者のほうから次回の清掃の予定日を記したはがきを出すようにさせております。実際のところ、下水道が整備されれば浄化槽はなくなるわけでございますけれど、今の状況からいたしますと、まだまだしばらくの間は浄化槽が設置されるだろうというふうに見込んでおるところでございます。
 2点目の汚泥処理費の委託料の関係でございます。議員さんおっしゃるとおり、毎年この時期になりますと補正を組ませていただいているというような状況が、ここ何年か続いているところでございます。年間にしますと約1,000tほど汚泥が発生いたします。その汚泥を、現在のところは堆肥化する業者が茨城のほうにございます。そちらのほうの業者に運搬をして、そこで堆肥化を委託しているという状況でございます。当初予算ですと約750t程度の予算をいただきましたけれど、1,000tですから、あと約250t程度の補正を今回組ませていただいたというような状況でございます。
 したがいまして、ここ数年、大体同じような数量で推移しているということでございますので、今後もそんなに極端に減るという方向にはいかないのではないかなというふうに思っております。
 3点目の下水汚泥の処理の関係でございますけれど、ただいま申し上げたように、クリーンセンター独自でし尿と浄化槽の清掃の汚泥を処理しておりますので、下水道のほうとの汚泥の行き違いというんですか、やりくりですか、そういったものはございませんので、あくまでもし尿処理、浄化槽の汚泥の処理ということでございますので、ご理解いただきたいと思います。
 以上でございます。
◎社会福祉課長(齋藤長一 君)済みません。先ほどの大島議員さんの質問でありまして、3障害一本化されまして予算が別々だということで、今、部長のほうから、当面、3障害別々でいくということでしたけれども、障害福祉サービス等の支給の関係とか、国保連合会を通して来るような感じになりますので、来年度に向けまして、3障害を一緒にできないかということで、今、新年度予算については検討しております。
 以上です。
◆4番(大島春之 君)各障害が違ってもサービスそのものは一緒なわけですけれども、障害そのものはすべて違うわけですし、その辺は気をつけてやっていただきたいなというふうに思います。
 それから、特別交付金をもとにして各都道府県で基金を設けたので、今回の就労意欲促進給付というのが出されたというふうになっていますけれども、これは精神にはないのでしょか。各事業所においても、例えば、今度の補正で上がりました日中一時支援のところなどでは、工賃として払っていないのかどうなのか。やまももなどは工賃を払っていると思うんですけれども、その辺も、そういうところは対応しないのかどうなのか。
 やまももにも精神の人も行っていらっしゃれば、知的の人ももちろん、身体の人も、3障害行っていらっしゃるわけですよね。新しくできたところにしてもそうですけれども、その辺が、じゃあこっちにはあって、何で精神にはないのという、そのようなちょっと疑問でお尋ねをします。
◎社会福祉課長(齋藤長一 君)就労意欲促進給付金になりますけれども、これは施設入所者で生産活動に従事している者が該当になります。それで、これは18年度にさかのぼって給付を返すものでありまして、19年度からは現制度で動いております。そういうことになりますと、精神の方については対象者がいないということであります。
 以上です。
◆21番(伊東良平 君)1点だけ。前期まで私も福祉にいた関係でいろいろ見ていたんですけれども、24ページに老人福祉の関係で使用料及び賃借料ということで、自動車の使用料100万円というのが減額になっているわけですけれども、敬老の日の事業のことで、例えば、その事業だけでこの100万円という交通費の減額ということになりますと、通常、そういったときにはバス1台借りるのが大体五、六万円と計算すれば、かなり減額したことになっています。
 今、老人社会と言っている割には、そんなに減っているのか、それともこの敬老の事業そのものの内容に対して、老人の興味のないような内容になって参加者が減ったのか、あるいは時々言われることに、バスのとまるところまでというか、きめ細かな対応がされていないということも言われているんですけれども、この点についてはどうなんでしょう。
◎保健福祉部長(村上雅啓 君)お答えいたします。
 ことしの敬老の日の記念行事ですけれども、たまたま台風の接近によりまして中止したことによりまして、全額減額をさせていただきました。
 以上でございます。
◆21番(伊東良平 君)そうだった。台風で中止になったということだった。そうですか。そういうことならいいんだけど、ただ、今までに聞く中で、内容的に、行ってもつまんないよというふうなこともあるということを伺った例もあります。
 私のところも連絡をいただいていましたけど、私もちょっとことしは参加をしなかったという経緯があるんです。去年あたりからいただいていますけれども、内容的にちょっと乏しいなという感じがするので、やはりたった1日、2時間かそこらだと思うんだけれども、内容的に濃いものに変えていってあげて、昔は毎年いただいていたものが、最近は節目だけしかいただいていませんので、せめて催しくらいは、本当に憩いの持てる行事に変えていただきたいな、このことを申し上げておきたいと思います。
 もう1点、先ほど病院の用地としてスタジアムに4カ所ばかり調査をやっていくということですけれども、このことについて伺いたいんですけれども、私も代表質問の中で、早く病院のほうを何とか手をつけてもらえないかということを申し上げてきたわけです。当初、今の佃市長が市長になったころから、その以前からもそうだけれども、この次、伊東で病院をつくるならば、伊豆東海岸地域の基幹病院的な組織のものをつくりたいという希望もあったやに私は伺っているし、もしそういった希望もあるとするならば、ほかの土地でもやって、早く手をつけるということを考えていただかないと、スタジアムの検査が終わるまでにかなりの期間がかかるわけですよね。
 それが終わって、もしここの土地が不適当だということになると、次の地を模索して、またそこで検査をやる。そういったことばかりやっていると、この間、幾らか私の代表質問のときに夢が見えたかなと思ったんですが、またその夢も遠のいていく、そういうような気がするんですけれども、もう少し積極的にやるというやり方、これはできないものなんですかね。
◎市長(佃弘巳 君)これは病院建設を積極的にやるために、この12月の補正にのせてあるわけでありまして、この地質調査をやって、その地質がどのように強度が保てるかというものをまず検査をしていかなきゃならないということで、積極的にやるためにこれは予算計上をこの補正でしたということであります。
○議長(佐藤一夫 君)ほかに質疑ありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤一夫 君)質疑なしと認めます。
 次に、第6款農林水産業費、第7款観光商工費及び第8款土木費の3款について質疑を行います。発言を許します。
◆22番(掬川武義 君)8款土木費の関係でお尋ねしたいと思いますが、三の原線の道路改良事業の関係で、当初予算でも1億5,850万円という大変な予算を投入して、いよいよ具体的にこの事業がスタートをするという点については、我々ほぼ毎日通る場所を、こういう形でやっていただけるということについては、改めて感謝を申し上げたいというふうに思います。最後に残っていた1件のホテルの関係も、すべて整地が終わりまして、この間も協議会のほうでも報告をされておりますけれども、大分具体的にこの交差点改良が進んでいくということになろうかというふうに思いますが、今回の補正予算で、いわゆる減額に当たる部分、こういった部分の若干の説明をしていただきたいというふうに思います。
 結果的には1,340万円が追加されるような金額にはなるわけですけれども、公有財産購入費の関係の潰地買収費3,700万円ほどが減額。この辺がどういった理由から減額になっているのか、まずお答えいただきます。
◎建設部長(臼井美樹夫 君)お答えいたします。
 三の原線の公有財産購入費の減額につきましては、当初、市のほうで概算で用地費を計上いたしました。これにつきましては、国道に隣接する部分、それから三の原線に隣接する部分の中で、市が持っている路線価を中心に算出したところでございます。実施に当たりましては、鑑定評価をとりまして、山林だとか、のり面だとか、いろいろそれによって細かく算出した結果が、差異が出てしまったということで減額させていただいたということでございます。
◆22番(掬川武義 君)こういったものの差額が出ることというのも、こういう状況まで来ないと、その場の現実になかなか出にくいのかなという、そういう理解はしておりますけれども、全体にわたってこういった部分の、いわゆるつぶれ地の買収価格が、全体にやはりまだ下がっているのかなという感じを受けるわけですけれども、それは理解いたしましょう。
 それで、ここのところが全体的な予算として、当初予算と今回のこの予算を合わせた分で完成するという解釈でいいのか。さらにまた、これからどれくらいの財源を投入して完成まですべての金額になるのか、その辺はいかがでしょうか。
◎建設部長(臼井美樹夫 君)お答えいたします。
 現在進めている事業につきましては、三の原線交差点部分の改良事業でございまして、今後、今の予定でいきますと平成19年から21年ぐらいまで、国道の交差点部分も県との絡みもございますので、その辺にかけて3カ年ぐらいまだかかるんではないだろうか。それで、全体事業費といたしましては、おおむね3億6,000万円ぐらいを予定しております。
 以上です。
◆22番(掬川武義 君)私は2カ年でできるのかなというふうに思ったけど、3年ということになると、例えば国道の関係等がどういうふうになるのか、ちょっとその辺が見えにくい部分がありました。
 いずれにしても、最終的には3億6,000万円かかるだろうという見込みが部長のほうからあったわけですけれども、この点についても、また、さらに川奈に下っていく道の関係とか、ちょっと私どもがこの間の協議会で提出された資料で、実際にでき上がった場合と、我々の素人的なあれですとなかなか想像がつかないですね。こういう、いわゆるロータリー式になるなということというのは、その辺はわかっても、それでは川奈へ行く道がどうなるんだろうかとか、富戸へ行くあのカーブが、どういうふうに緩やかになっていくとか、そういった細部まではちょっとわかりにくい部分があるんですけれども、この辺については、今後、協議会も含めて、委員会等にも、これから作業の進みぐあいが何らかの形で報告をされていくのかどうなのか、その辺を最後にお尋ねしたいと思います。
◎建設部長(臼井美樹夫 君)基本的には、今申し上げました国道も含めて3年ぐらいかかるだろうということの中で、観光建設委員会のほうで逐次報告はさせていただきたいと思っております。
 以上です。
◆20番(鈴木克政 君)道路新設改良費で、説明ですと泉・城星線、それから富戸・梅の木平線もそうだったと思うんですけれども、工事費が減額になったのは、用地取得が不調になったからというふうな説明だったと思います。また、都市計画費の中の宇佐美中央通線、これも公有財産購入費の中で用地買収ができなかったということで減額になっているわけですけれども、最近、用地取得ということの中で、こういった不調になっていることがちょっと多いんじゃないのかなというふうな気がしているんですよね。確かに宇佐美の部分が毎年出てきている部分があるから、そのせいなのかもしれないんだけれども、その辺の認識と、もしそうであれば、その辺の対策について少しお伺いをしたいのが第1点。
 それとあと、電線地中化工事の中で、この補正を行うことによって19年度内に完成させるというふうなお話の説明だったと思うんだけれども、この地中化工事で、19年度中に歩道の整備と、あと道路の舗装、それらもすべて終わるのか、地中化の工事だけが終わるのか、その辺、もうちょっと詳しく教えてください。
 それともう1点、用途地域の拡大、地域をふやすということだと思うんですけど、湯川白石地域の用途地域をふやしたということの見直しをなされるということです。法律が改正されて用途地域が変更になったものは過去にあるんですけれども、そのほかにこういった用途地域が、一部ではあるけれども、見直されるわけですけれども、そういったものが過去にあったのかどうか、その辺をまず教えていただけますか。
◎建設部長(臼井美樹夫 君)まず最初に、用地交渉が成立しなかった件が最近多いだろうというお話でございますが、この件につきましては、用地について、協力はしていただけるというお話の中で、中には代替地を希望されている方がございまして、適当な代替地を、また市のほうで探すわけですけれども、そこについていろいろ場所を選定して、提示して、地権者の意に合ったものがなかなかない場合だとか、あるいは意には合っているけれども、もう少し考えさせてくれとか、そういう部分もございます。
 それから、ちょっと宇佐美につきましては、申しわけありませんけれども、中部横断道路と同じ地権者でございますので、なかなか慎重な方でございますので、その辺で、うちのほうも慎重にやらせていただいているというところでございます。
 それから、電線地中化事業の900万円の追加につきましては、これまで電線地中化については、歩道の部分で地中化を行ってきたわけですけれども、現道、車道の部分が大分傷みもあるというような部分で、これまでは補助対象としてなかなか見ていただけなかった部分が、いろいろ県との協議の中で、今回、県費補助がいただけるということですので、都市計画街路として車道の整備も含めて、19年度中に全部完成させたいということでございます。
 それから、用途地域の拡大については、これまであったかという話ですが、これまでは私の記憶ではほとんどなかったという解釈をしております。今回、湯川白石地区につきましては、マリンタウンだとか、ハトヤさんだとか、あの辺一帯がもう市街化されておりまして、いまだに白地にしておくのがどうだろうということと、地権者も少ないということの中で、用途地域の拡大という形で、今原案を作成するための補正予算を上げさせていただいたという状況でございます。
 以上です。
◆20番(鈴木克政 君)用地取得については、代替地も見つからないなんていうふうなことを言っていましたけれども、保代口なんかも、そういったもので使っていきたいというような答弁が以前にあったんですけれども、ぜひその辺を丁寧にやっていただきたいなと思いますね。
 用地取得ができないことには工事が入らないわけで、宇佐美は別として、今回の泉・城星線と富戸・梅の木平線、この2点については、こうやって工事費が減額をされてしまうということで、少ない工事費の中でこういった減額が出るというのは、なかかなかきついのかなという気もします。まず用地の取得に努力をしていただきたいと思うんですけれども、この2つの工事の中で、用地取得費が減額にされなかったというのは、今年度中いっぱい用地取得を努力するんだという、そういうことなのかな。その辺も教えてください。
 それと、電線地中化工事については、これで車道も含めて大体終わりだということですよね。駅から竹町の交差点まで大変きれいになったわけですから、今度は東海館の前なんかも地中化工事をやるというようなことですから、そういった方向へ、ぜひもう少し努力していただきたいなと思います。
 用途地域の見直しですけれども、これは拡大するための原案をつくる。部長も記憶にないと言われていますけれども、私もちょっと記憶にないんですけどね。そういった意味では、用途地域を見直すという中では、できてから初めてなんじゃないかなという気がします。確かに今回は外側の拡大するという部分だけですけれども、全体の見直しというのは今までも、私も何回か提案したこともあったんですけれども、用途地域を指定した時点と比べて、今がそこに合っているということは決してないですよね。時代が大分変わったことによって、そういった地域を本当に見直さなきゃいけないなという思いがあるわけですけれども、その辺の思いも、ぜひ忘れずにいてほしいなと。
 最近、地域の見直しに対する議論というか、私も議会の中でもこの辺の議論も余りしていなかったんですけれども、ちょっとなくなってきちゃったのかな。ここ七、八年前は、この辺の見直しをする中で、いろいろな駅前の整備とか、東海館の周辺整備なんかも含めて、市街地のそういった見直しを含めた再整備というものが考えられていたような気がしたんですけれども、最近、見直しの部分だけがどこかへ行っちゃっているような気がするんですよね。ですから、その辺も含めて、ぜひ今後も検討していっていただきたいと思うんですけど、いかがでしょう。
○議長(佐藤一夫 君)10分間ほど休憩いたします。
                午後 2時 6分休憩
                ───────────
                午後 2時17分再開
○議長(佐藤一夫 君)休憩前に引き続き、会議を開きます。
◎建設部長(臼井美樹夫 君)お答えいたします。
 先ほどの用地買収のできていない部分の今後の見通しということでございますが、泉・城星線につきましては、いろいろ協議させていただいて、1件契約寸前という状況で、代替地についても一応提示をさせていただいて、お互いに納得してきているという状況でございます。
 三の原線につきましては、今、該当の工区については若干協議が長引いておりますので、工区が長いので、今後は別の場所について協議させていただいて進めていきたいというふうに考えております。
 それから、用途地域の見直しにつきましては、議員おっしゃるように、私の記憶で七、八年前にいろいろ要望がありまして、その結果、そのときにもご説明は申し上げたと思うんですけれども、当時、湯川松原地区、それから南伊東地区の近隣商業地域だったと思うんですけれども、その辺について、たしか全戸アンケートをとったところ、用途地域を変えるということに賛成の方が若干少なかったような記憶がありまして、どうも市のほうも、それ以降、余り積極的になっていない状況もございます。今後はその辺も踏まえまして、また、現状と合っていない部分をどのようにしていったらいいのか、その辺も今後検討してまいりたい、そういうふうに考えております。
◆20番(鈴木克政 君)道路の用地取得ですけれども、新設する道路の場合、拡幅もそうなんですけれども、大体どの程度の取得が見込まれたときに工事のほうが着手されていくのか、そんな基準というか、8割方、ある程度取得できそうだという、言ってみれば見切り発車をどこかでしなきゃいけない部分もあるわけじゃないですか。そういったときの判断、これはなかなか難しいと思うんですけれども、最終的に1カ所、2カ所が残っちゃって、その道路がいつまでたっても使えないというケースも出てくる。果たしてそれで見切り発車がよかったのかどうかという結果の話としてなるわけですけれども、そういったときに、当局として、この程度のところで何とか進もうというようなゴーを出すときの判断基準みたいなものをお持ちなのかどうか、最後にその辺を聞かせてください。
 それとあと、用途地域ですけれども、例えば、商業地域を近隣商業地域にしようとなると、確かにこれは難しいわけですけれども、近隣商業地域を商業地域にするとなるとこれも難しい部分もあるかもしれない。ただ、現実の話として、そのときの議論のときにも私も言わせてもらったんですけれども、私の家の近所というのは商業地域なんですよ。かなり町なかにあるところが近隣商業地域になっているところがあったり、現実とはかなりかけ離れている部分というのは多いですね。
 今、都市計画の昭和30年代からのずっと流れの中で、中心市街地の空洞化がこれだけ激しくなってきたというのも、やはりそういった商業地域、近隣商業地域、中心市街地に住宅地としての土地が用意されなかったということもあろうかと思うんですよね。今こういった時代になってきて、中心市街地にだんだん居住を求める人たちがふえてきた時代にもなってきているわけですね。その辺の全体の用途地域、都市計画の見直しというものがされていかない限り、まちの中の空洞化も、一つには解決していかないなというふうな思いもしているんですね。
 ですから、いつのときも見直し作業というのは必要ではないのかなというふうな気がしております。ぜひその辺、先の長い話でもあるし、すぐに見れる話でもないんですけれども、たえず職員の方々には、そういった意識は持っていただきたいなと思いますので、その辺はお願いしまして、終わらせていただきます。
◎建設部長(臼井美樹夫 君)道路の計画に関して、どの時点で判断して進めるかというお話でございます。
 基本的には、道路を整備する場合には、交通安全の関係も当然ございますし、交通量の関係もございます。そうした中で、例えば、泉・城星線のように、まずあそこの橋の改良から始めて次の交差点まで何とかやっていこうという話の中で、場所にもよりますけれども、市街地では100m、それから郊外においては、やはり5カ年計画だとか10カ年計画において、交通量の多いところから順次進めていくわけです。
 基本的には、私どもは地権者にまずお話はさせていただきます。全体計画を説明した上で測量に入るわけですから、測量に入るときに、当然、地権者の方の土地に立ち入るわけでございまして、そのときに、最初からもう全然反対だよというようなところだと、これはなかなか事業が進まないなという判断をいたします。
 ただ、そのときに、私どもは、協力していただけるだろうという想定というか、そういうふうに考えて、測量もしますし、それから実施に当たって実施設計も行うわけです。その上で、補償交渉において考え方が、個人の方が必要だという土地、あるいは代替地が自分の思ったところがないということになりますと、なかなか事業が進まない部分もございますので、その辺でなかなかデリケートな状況でございます。
 実際には、私どもはもうできるという条件のもとで補助金ももらってやるわけですから、できないなんて思ってやっているわけではございません。
 以上です。
○議長(佐藤一夫 君)ほかに質疑ありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤一夫 君)質疑なしと認めます。
 この際、お願いいたします。本案は委員会付託案件でありますので、質疑につきましては大綱にとどめられますようお願いをいたします。
 次に、第9款消防費、第10款教育費、第11款災害復旧費及び第14款予備費の4款について質疑を行います。発言を許します。
◆6番(佐藤美音 君)小学校費の中で、宇佐美小学校給食施設改修工事請負費が20万1,000円減額となっていますけれども、これは工事の差金等だというふうに思いますが、学校施設も、その上にはトイレ改修が南小と旭小があったということで、これも差金が減額になっていると思うんですけれども、あちこちの学校が大変老朽化してきている。
 宇佐美小は老朽化というよりは、建設は一番新しいわけですけれども、そこでもこういう給食施設の改修ということなんですが、ほかにもその他学校施設の改修はいろいろ要望が出ている、給食施設についても、その他の学校でも改修要望が出ているというふうに思うんですね。特に食にかかわる施設ですから、衛生等、安全性等というのは大変重視されるのではないかというふうに考えますけれども、現在、どこでどういうふうな要望が出ているか、掌握していたらお聞かせいただきたいと思います。
◎教育委員会事務局教育次長(鈴木渉 君)お答えをいたします。
 今細かく要望が、どこが出ているかというのは資料がございませんが、議員さんご指摘のとおり、給食の施設についての要望が出ていることは確かでございます。
 教育委員会は、新年度予算に向けまして各学校で小学校、中学校、すべて15校回りまして予算要望を受けております。その中で緊急性、それから子供にとって必要なもの、そういうものを取捨選択をして予算化させていただいています。そういうことで、給食につきましても要求がありますけど、予算に反映していないということはございます。
 以上でございます。
◆6番(佐藤美音 君)ちょっと最後のほうが聞きにくかったんですけど、要望が出ているけれども、予算化されていないものもあるというふうにおっしゃられたということですね。
 それぞれかなりたくさんの改修要望が出ているだろうなと。本当にあちこちの学校が老朽化が著しいですもんね。そういう中で、私はこの給食施設については、食にかかわることですので、やはり各学校、かなり緊急性あるんじゃないかなというふうに思いますので、この辺については、ぜひ取り組みを急いでいただきたいなというふうに思います。
 そういう中で、この補正で幼稚園や学校等のセンサーライトを、そんなに多額ではないですが、修繕料という形で補正が予算化されているわけですけれども、このセンサーライトを設置するということについては、どういう考えと緊急性というか――補正ですから、緊急的なということだと思うんですが、緊急性を感じておられたのか、お聞かせいただきたいと思います。
◎教育委員会事務局教育次長(鈴木渉 君)お答えいたします。
 新聞等でご存じのことだと思いますけれども、宇佐美地区におきましては、幼稚園、小学校、中学校が非常に荒らされたという状況がございます。そういう中で、その抑止、抑制をしたい、そういう考え方の中で緊急避難的にセンサーライト、防犯灯の設置を今12月補正の中でお願いしているということでございます。
 以上でございます。
◆6番(佐藤美音 君)水道の蛇口が壊されたり、どういうことでそういうことが起こったのかというのは、つかんでおられるんですか。それとも、その辺はわからないけれども、センサーライトがつけば、びっくりしてもうやらなくなるというようなことでのことなんでしょうか、ちょっとお聞かせいただければと思います。
◎教育委員会事務局教育次長(鈴木渉 君)お答えいたします。
 どういうことでそこが被害に遭ったかというのは、状況はつかんでございません。だれがやったかということについてもつかんでおりませんけれども、少なくても学校の被害を食いとめる、このことは教育委員会としても緊急にやらなきゃならない、そういう考え方の中で防犯灯、センサーライトの設置をお願いしているところでございます。
 以上でございます。
◆6番(佐藤美音 君)お気持ちはわからないわけじゃないですが、センサーライトをつけることも悪いというふうに思うわけでもないですけれども、そうしますと、宇佐美でたまたまそういうことが続けざまに起こったということで、これはほかのところも同じように、全部緊急避難的につけていくということなんですか。たまたま宇佐美で起こったので、宇佐美だけという考えなんですかね。
 私は、やはりだれがやったかもわからないということになりますと、対応もなかなか難しさはありますが、その辺が本当は学校施設、教育施設等に対する何か不満があるのかなという思いもするので、そういうことに対する対応が、まずは本当はされていかなきゃいけないんじゃないかなという思いをいたします。
 気持ちもわからないじゃないですけれども、学校施設、そのほかにもいろいろと緊急的に改修してほしい要望もありますので、その辺との兼ね合いもぜひ検討していただきたいし、不満に対する対応、これは重岡議員が一般質問でもされたわけですから、そういう点も含めて、ぜひ教育現場としての検討の課題にしていただきたいというふうに思います。
○議長(佐藤一夫 君)ほかに質疑ありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤一夫 君)質疑なしと認めます。
 以上で歳出の質疑を終結し、歳入の質疑に入ります。
 歳入は全款一括で行います。発言を許します。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤一夫 君)質疑なしと認めます。
 次に、債務負担行為の補正及び地方債の補正について質疑を行います。発言を許します。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤一夫 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 市議第27号は、各所管常任委員会に審査を付託いたします。
                ━━━━━━━━━━━━
○議長(佐藤一夫 君)
△日程第6、市議第28号 平成19年度伊東市下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
 直ちに質疑に入ります。質疑は全般について行います。発言を許します。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤一夫 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 市議第28号は、常任観光建設委員会に審査を付託いたします。
                ━━━━━━━━━━━━
○議長(佐藤一夫 君)
△日程第7、市議第29号 平成19年度伊東市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
 直ちに質疑に入ります。質疑は全般について行います。発言を許します。
◆6番(佐藤美音 君)国民健康保険事業の7月納付のお知らせをしたわけですが、今年度から国保税の値上げがされたわけですよね。基本的には国保会計の全体の運営ができるという見積もりで、税の値上げ――私たちはその値上げがよかったかどうかというのは別問題として、そういう値上げをしたんじゃなかったかなというふうに思います。この補正で基金を2,000万円余取り崩して繰り入れをするという形になっているわけですけれども、これはどういう考えによるものなのかということですね。その辺をお聞かせいただきたい。
◎保険年金課長(大川芳夫 君)お答えをいたします。
 基金の繰り入れでございますけれども、平成18年度の国庫へ返還金が5,388万6,468円ございます。これにつきまして、返還金が繰越金で足らないということで、基金から取り崩しをして返還金に充てるということでございます。
 以上でございます。
◆6番(佐藤美音 君)それは18年度の分ということで、19年度のこの値上げを行った会計の中では運営し切れないということなんですか。18年度分は18年度までのもので決済をしていくという考え方なんですかね。
 その辺のところと、それから、今年度の値上げをした税ですけれども、収納率の見込み等は、今の段階でどんなでしょうか、お聞かせいただきたいと思います。
◎保険年金課長(大川芳夫 君)先ほどの基金の繰り入れでございますけれども、18年度分の国庫負担金の返還金ということで、18年度予算の中で確定がされた後で、1回受け入れたものを、多く受け入れたということで返還をすることになりますので、19年度の予算の中で対応していきたいというふうに考えております。
 それから、収納率の関係でございますけれども、現在、10月末の収納率が出ております。これにつきまして、前年度と比較しますと0.4ポイントほど下がってございます。今後の推移を見ないとわかりませんけれども、大変厳しい状況ではないかというふうに認識しております。
○議長(佐藤一夫 君)ほかに質疑ありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤一夫 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 市議第29号は、常任福祉文教委員会に審査を付託いたします。
                ━━━━━━━━━━━━
○議長(佐藤一夫 君)
△日程第8、市議第30号 平成19年度伊東市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
 直ちに質疑に入ります。質疑は全般について行います。発言を許します。
 暫時休憩します。
                午後 2時38分休憩
                ───────────
                午後 2時38分再開
○議長(佐藤一夫 君)休憩前に引き続き、会議を開きます。
◆4番(大島春之 君)介護保険の補正ですけれども、これも同じように基金から繰り入れがありますけれども、18年度決算は基金に積み立てたわけですよね。18年に介護保険を見直しをするときに、3年間で6億円の基金のうちから3億円を取り崩す予定で、18年からの3年間の介護保険料の見直しをしたと思うんですけれども、差し引きで言いますと、この2年間では2,000万円の取り崩しで済むという予定でしょうか。また、これよりもふえるという可能性があるということかをお尋ねします。
◎保健福祉部参事(日吉一三 君)お答え申し上げます。
 今年度につきましては、おおむね5,000万円を予定させていただいております。
◆4番(大島春之 君)そうしますと、今年度5,000万円の基金の繰り入れということで予定をしているということですね。そうすると、昨年度、いわゆる基金に積み立てた金額3,000万円、それとは全然関係なく、今年度単年度だけで5,000万円取り崩すというふうに受けてよろしいですか。
◎保健福祉部参事(日吉一三 君)基金繰入金の補正額の5,529万円のことでよろしいでしょうか。(4番 大島春之君「はい」と呼ぶ)このことにつきましては、保険給付費の所要額が5,329万円ございまして、これに保険料の歳出の還付見込みが200万円でありますので、合わせまして5,529万円ということになります。
 以上でございます。
○議長(佐藤一夫 君)ほかに質疑ありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤一夫 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 市議第30号は、常任福祉文教設委員会に審査を付託いたします。
                ━━━━━━━━━━━━
○議長(佐藤一夫 君)
△日程第9、市認第7号 平成18年度伊東市一般会計歳入歳出決算を議題といたします。
 この際、申し上げます。一般会計決算の質疑は歳入歳出一括で行います。
 直ちに質疑に入ります。発言を許します。
◆22番(掬川武義 君)全般的にわたっての質疑をしなきゃならないわけですけれども、まず、入札の制度そのものについてお尋ねをしたいと思います。
 下水道の関係、あるいは建設の関係、多岐にわたって入札が行われてきたわけですけれども、この18年度も、我々のところに入札の執行表が毎回届けられるわけですけれども、その結果を見ても非常に理解しにくい部分が大変多いですね。18年の7月27日の入札執行表、さらには8月22日、9月5日、このときの入札にちょっとウエートを置いて質問させていただきたいと思いますが、この執行表を手元に持っていますか、大丈夫ですか。
 まず、7月27日に吉田道線の道路改良工事、この入札が行われましたね。予定価格が9,050万円。結果的には落札をした業者が5,850万円。低入札による調査基準価格が6,697万円、こういった入札だったわけですね。当然、低入札ですから、いわゆる最低制限価格ではないということぐらいはわかるわけですけれども、結果的には、この5,850万円のところが落札をして、調査後にこれは決定をされているわけです。
 まず、ここで1点お尋ねしたいのは、どういった形でこの9,050万円というのが予定価格とされているのかということですね。結果的に5,850万円で落札ができたということになりますと、この予定価格そのものが高過ぎたのかなということが、ある種言えるかもしれない。そういった質問ですね。わかりますね。それが1点。
 それから、8月22日に入札がございましたね。私は今、入札の制度の関係でお尋ねしているので、これはたまたま下水道の部分になるかもしれませんが、わかりやすくするために、こういう一例を挙げさせていただいていますけれども、これも予定価格が1億2,500万円。落札価格が、これも調査後に決定をされていますけれども、8,700万円。低入札による調査基準価格が1億625万円だった。こういいながら、やはり結果的には8,700万円で落札をされている。こういった点から見ても、やはりこの予定価格の決め方がどういった経過で決められて、8,700万円で落札をされているのかなということがちょっと理解しにくいですね。
 それにあわせて、この入札で非常に辞退が多い。12業者で入札をされていて、辞退者が6件、札を入れたところが同じく6件。この1年間、18年度の入札を見て、これは決して珍しい傾向ではない。辞退が余りにも多過ぎるんですね。毎回多過ぎる。今のが8月22日のナンバー6の入札なわけです。
 ちなみにナンバー7、次の入札を見ても、辞退者が12社のうちに4社、あるいは失格は当然ありますけれども、そういったものもあって、非常に辞退が多い。ナンバー8の番号を見ても辞退がある。あるいはナンバー9を見ても辞退があるんですね。こういった状況が非常に多かった1年の入札だなというふうに、これは私の感想も含めてなんですけれども、そういった傾向が見られるわけですね。どうして辞退がこんなに件数的に多く発生したのかということにポイントを置きたいと思いますけれども、それを2点目の質問としたいというふうに思います。
 これまた湯川の中継ポンプ場の入札なんですけれども、このときは、同じく12社でやられて、辞退が8社、失格が1社、結果的に札を入れたところが3社なんですね。
 ちなみに、もう1件の9月5日のナンバー3の入札の部分を見ますと、10社で入札をやっておりまして、1社だけが落札価格の、いわゆる最低制限価格を入れて落札をしている。1社が失格で、あとの8社が辞退をしているんですね。要するに、1社だけしか札を入れていなくて、それが当然有効とされて、これで落札をしている状況。こういった入札の状況を平成18年度の決算に当たって、全般的にどのようにとらえているかですね。この辺も質問にしたいというふうに思います。
 それから、別の質問になりますけれども、この一般会計予算について、私も議員を今までやっている中で、初めて一般会計の予算に反対をした当初の予算でございました。幾つか指摘をしながら、ここの部分については反対なんだということで、いい悪いは別にして、大分後にいろいろなところからいろいろな反響があったことは事実でございます。しかしながら、予算に反対するということは、議員にとってはかなり度胸も要る、あるいはいろいろな忍耐も必要だなということを、この18年度の予算執行しているときに経験をしたわけです。
 このときに一番の問題になって、私も反対討論をさせていただいておりますけれども、幾つかポイントがあったというふうに思っています。何といっても予備費の扱いですね。これは結果として、5,000万円とって3,000万円ちょっと使っておりますので、この予備費については、我々も一千数百万円減額をしておりますけれども、ここの部分については、指摘も間違っていなかっただろうし、当局の予算の提出の仕方も、そんなに違ってはいなかったかなというふうに冷静に判断をさせていただいております。
 何といっても補助金の関係ですね。この補助金の関係が、当時一番の問題になったというふうに記憶をいたしておりますけれども、さきの代表質問等でもいろいろ出ておりましたが、この補助金について、18年度決算を迎えて、補助金の、いわゆるカット、あるいはいろいろな事業のスクラップしたことというのが、やっぱり適切だったという判断をされているのかどうなのか。その点もお答えをいただきたいというふうに思います。
 それから、観光商工費の中のマリンタウン建設費としての例のウッドデッキの関係であります。これも入札を見ますと、900万円ちょっとで落札をされておりますので、当初予算の1,230万円よりは若干安くなってはいるものの、あそこのウッドデッキは、本当に白石の今のところの、いわゆるあそこの施設のグレードアップにつながったという判断をされているのかどうですか、その点もお答えをいただきたいというふうに思います。
 それから、教育費の関係で、中学生の翼体験事業、そういったものも実行されなかったというか、やめた一つだったというふうに思っていますけれども、そういったことの結果、当局側がこの決算を踏まえて、どういった判断をされているのかどうか、お尋ねをしたいというふうに思います。
 それから、農林水産業費の中での水産業振興事業の補助金を、当時20万円減額し、やはりそこのところでも指摘をさせていただきました。その結果、農林水産業の振興が十分に図られたかどうか、まずその辺のお答えからいただきたいと思います。
◎市長(佃弘巳 君)まず、補助金の関係とウッドデッキのほうを答弁させていただきます。
 補助金の関係は、当該団体とも補助金カットによって話し合いを進めてきたわけであります。特に漁業協同組合の水産補助金、ここらによっては組合長、また、理事の方々と話をして、それは自分たちもそういうふうにしてもらいたいということで、1割カットはお願いをしてある経過だということで、そういうものにおいては、別に何も支障は来していないわけであります。また、ほかのところの団体におきましても、今回、補助金を切られたものにおいては、自分たちも自助努力をしてやってみる。それによって、どうしてもできないというようなものがあれば、また相談には行きますから、そのときには今までと違うやり方、そういうもので協力をお願いしますということは言われております。
 それと、ウッドデッキの関係につきましては、さきの代表質問、一般質問でも、あの地域においてウッドデッキをつくって、あそこで記念撮影をしたり、また、利用する人たちが大変ふえてきて、あのウッドデッキにおいては投資的効果はあったというふうに確信をしております。
 あとの問題においては関係部長、また、教育委員会から答弁します。
◎建設部長(臼井美樹夫 君)お答えいたします。
 最初に予定価格の決め方についての問題でございますが、この予定価格を決めるに当たりましては、建設部のほうで設計、積算をいたしまして、それに基づいて予定価格を決めております。その基礎となる設計金額の算出につきましては、ほとんどが県の積算基準に基づいて積算をいたしておりまして、その設計の中身といたしましては、大部分が、まず直接工事費については人件費だとか材料費、それから運搬費等がございます。それからあと、現場管理費、一般管理費等がございまして、これについてはほとんど直接工事費に掛ける率計算という形になっておりまして、土木工事、建築工事、ほとんどの場合にこれが適用されております。
 これが適正かというお話でございますが、これにつきましては、下水道工事、それから土木工事、建築工事につきましても、ほぼ毎年、国の会計検査院が実地検査を行っておりまして、すべて適正だという判断をいただいておりますので、これにつきましては、私ども設計をするほうといたしましても、自信を持って適正であるという判断をいたしております。
 以上です。
◎総務部長(鈴木将敬 君)私のほうからは、低入札の関係と、それから近年、辞退会社が多くなっているということで、この2点について答弁いたします。
 ただいま建設部長のほうから、予定価格の積算については説明があったわけです。その中で、低入札調査基準価格を決定しながら、入札に付していくという形になります。おっしゃるとおり、低入札調査基準価格に係る工事は相当数ございます。その中には、どういうことでというようなことでございますけど、例えば、手持ちの資材があったり、あるいは特に中身を見てみますと、機械設置工事に多いんじゃないかと思いますけど、自社製品の機械であったりということで、その辺はいろいろなほかの経費を切り詰める中で、それでもやれるということで、いわゆる価格が当初見積もりの積算価格よりも大幅に安くなるというような、そんな結果が報告をされております。
 したがいまして、低入札調査基準価格になりますと、低入札で工事の入札をした業者を個々にこちらへ呼びまして、入札の価格の中身についてすべて調査をいたします。その中で、今言ったようないろいろな理由があるわけですけれど、この価格であれば、市の発注した工事がきちんとできるであろうということで、今まで低入札調査基準価格であっても、ほとんど最低価格のところが落札をしているという結果になっています。
 それからもう一つ、最近、入札辞退の会社が非常に多くなっているというようなお話です。おっしゃるとおり、平成18年度におきましては、指名業者の半分以下のところで入札をしたというのが5回ぐらいの割合であります。
 これについて、入札辞退ということで原因を調査いたした経過もあるわけですけど、業者の言うには、一つには技術者不足が挙げられると。契約金額によりますけど、公共事業の工事につきましては専任技術者を必ず配置しなければならない。そんな中で、最近の不況で人員削減を行っている会社が多いということで、あわせて、ほかに手持ちの工事があるということになると、専任技術者をつけられないというようなことで入札辞退をするという話も聞いています。
 ただ、これはもう一つ理由としては、最近の、いわゆる談合疑惑につきまして、公正取引委員会の指導というようなこともあるそうなんですけど、落札できる可能性の低いものについては、いわゆるおつき合いの入札参加はするなと。指名競争入札ということでやっていますので、そういうことで、そこに参加したこと自体が談合疑惑にも巻き込まれかねないという、そんなことがありまして、入札辞退者が発生しているというような話も聞いています。
 以上でございます。
◎教育長(佐藤悠 君)中学生の翼の件についてお答えしたいと思います。
 私自身も旅行団長として3年間、直接韓国には2年、SARS問題があったことで沖縄へ1年というようなことで同行させていただき、大変成果があったというふうにとらえているところでございます。その中学生の翼が10年近く経緯している。儒教の国から学ぶという当初のそういったところの趣旨、さらには見聞を広める、決して観光じゃないよというようなことで続けてまいったわけです。特に南北の分断する、そういったところから子供たちが大変興味深げに北のほうの様子を見るなんていうのも大変感動的だったというふうに記憶し、大変大きな成果があったととらえているところでございます。
 そういう中で、例えば儒教の国というふうなことで、私自身も大変興味、関心を持って行ったわけですが、御多分に漏れず、向こうの子供たちも応対は大変すばらしいわけですが、既に携帯電話の時代に突入して、私たちが対応するときも携帯電話が入ってくるというようなことで、韓国もそうなんだなというようなことを強く感じたところでございます。そして、マンション生活が非常に多くなって、いわゆる三世代家族がなかなか多くないというような、いろいろな現代社会のそういった様子なんかも学ばせていただいたわけです。
 そういう現状を把握しながら、子供たちの毎年の様子で、経費的にも1人5万円負担していただいているわけです。同時に、市のほうでもそれ相応のというか、それに見合う、あるいはそれ以上のものを負担しているというようなことから、そういう現状、成果はあるけれども、30人という深い体験から、もっと広い体験ということで人数をふやして、例えば、小学生の船なんかももっと人数をふやそうというようなことで、そういった意味で、深い体験から、それぞれたくさんの子供たちにそういう体験をというようなことにギアチェンジさせていただいたということ、さらには、ほかにももっと厚くすることがある。今こういう状況の中で、そういった意味での本教育委員会の抱えている課題にもっと充当していきたい、そういうようなことから対応させていただいたわけです。
 やめたことによって成果があったかというと、そういった意味では、深くから広くへ、あるいはもっとほかのほうへというようなことでの見直しは大変成果があったというふうにとらえています。ただ、こういったものについての見直しをさらに図りながら、装いを新たにというようなことも、状況が許せば、また展開していきたいなという、そういう思いは大変強うございます。
 以上です。
◎総務部長(鈴木将敬 君)失礼しました。先ほどもう1点、18年度を振り返って入札をどうとらえているかというようなことでご質問がございました。
 先ほど申しましたように、議員ご指摘のとおり、確かに低入札の問題、それから辞退者の問題、そういう意味では、結果としてそういうことはありますけれど、入札の本来の目的である、いわゆる競争原理が適正に働いているかどうかということにつきましては、競争原理は十分働いているんじゃなかろうかというふうに考えています。
 以上でございます。
◆22番(掬川武義 君)予算を執行して決算を迎えるこういう時期に、やはり当局側として見ると、自分たちのしてきたことをそんなに正当化して答弁しなきゃなんないのかなと。予算に反対をしたからといって、必ずしも決算に反対しようという姿勢で聞いているわけじゃないんだよ、部長。当然、反省があって当たり前だと私は思うんだよね。全く反省の色が見えない中で、自分たちがしたことが、こんなにやっていたかね。いっぱいいろいろなことを勉強する余地があったでしょう。私はそのための決算審議だと思っているんですよ。やはりこれは、ちょっと自分たちもぐあいが悪かったというものがあって当たり前だと思う。
 今の教育長の答弁はわかるんですよ。できるものならば復活したい、それはそうだと思いますよ。車いすの方の補助金でしょう。盲人会の人たちの補助金事業を、3万円か、5万円か削ったわけでしょう。そうでしょう。こういったのも削ったんですよ。それで私が今指摘した吉田道線の道路改良工事、この予定価格がこれだけ違って、落札をされているのが間違っているわけじゃないか。間違っているに決まっているんですよ。こういうので落札がされたという現実を見ると、適切じゃないんですよ。少しは自分たちも反省を持ちながら予算執行するというのは当たり前だと思うんだよね。こういう指摘する私、議員がそんなにおかしいのか。ここまで皆さんが正義感を持ってやるのは当たり前だと思う。でも、本当にそうなのかという疑問を抱きますよ。これはたった一つ、一例ですよ。
 私はこの間、代表質問のときに、20年間の入札執行のやつを全部持ってきましたよね。それをいろいろ我々は見ているんですよ。これが、この1年間、おかしかったよという指摘の一つなんですよ。まだ挙げれば幾らでも、切りがないほどありますよ。私は絞って、この5回の入札の日のこれを持ってきましたよ。それで今、こういう指摘をしているわけですよね。やはりこの1年、どう見ても、入札はおかしな結果のものが大変に多いですよ。現実に伊東市内で談合があったかどうかは別にしても――それは別ですよ。ところが、我々にこの入札執行表と別に来るのが、ほかのところのゼネコンにしろ何にしろ、みんな指名停止のお知らせじゃないですか。間違いなく、そういうのも含めて入札がおかしかったという1年なんですよ。
 そのうちの一つを指摘したものが、さっきこの1点、吉田道線の関係ですよ。人件費が中心だとか、いろいろなものの答弁が今ありましたよ。それはもう決められた数字の中に数字を入れていけば、9,050万円に近い数字が出ていたかもしれない。でも、これだけの予算を、仮にこれが8,000万円で予算化していたとしたら、1,050万円はどこかの予算に使えたわけでしょう。その考え方は違うというなら、総務部長、今言った予定価格で当然、予算書をつくる、現実に落札をした価格で落札されている、もし予定価格と落札価格がほぼ近い状態にあったとしたならば、その差額の部分というのは、当然ほかの予算につけられたということは、これは間違いですかどうか、お答えいただけますか。
◎総務部長(鈴木将敬 君)今の、当然予算をほかのものに回せた、これはおっしゃるとおりだと思います。しかしながら、じゃあ、例えば、道路工事の予算をどの価格を持って積算するのかということでございますけど、先ほど建設部長のほうから説明があったと思いますけど、いわゆる価格積算表に基づいて積算をする。入札の結果、いわば低入札価格調査制度にかかるまでの価格差が出てくるという、そんなことにも結果としてはなると思いますけど、その中で、当初から、いわゆる低入札価格調査制度ぎりぎりの価格を見込むということについては、いかがなものかというふうに考えています。
 以上です。
◆22番(掬川武義 君)今、総務部長からお答えいただきましたけど、これが一つの入札でこういう状態で、それでは、全部の入札の件数を削ったら、幾らの予定価格と実際の落札価格の差があったかというところまで調べてみると、どれくらいのものが出るんですか。もちろん、どんぴしゃりなんていかない。それはわかりますよ。でも、そういった少し少しの積み重ねが、当然、膨大な何億円のお金になってくるわけですよ。今回も、最終的に決算を迎えて、黒字決算を迎えるといっても、結果的にはそういう差金等も含まれている。そういったものが余って、結果的に決算が黒字決算になっているわけでしょう。
 財政に詳しい人もいっぱいいるでしょうけれども、それというのは、こういう数字の出し方によって、逆に私は故意的に予算を膨らませたり、そういったことまで可能じゃないか。そうですよね。ことしの予算の中で、予定価格と落札価格が1件で1億円以上違うものがあるんですよ。それは機械ですから、そのメーカーが自分たちの力でそういうことというのは、そうなるかもしれないけれども、予定価格が3億円近い物件で、1億7,000万円で落札している。そうでしょう。そういったのだって、やはりもう少しそれに近づける何らかの方法というのを、私は制度的に考えなきゃいけないんじゃないかと思っているんですよ。
 その辺については、当然、当局がこれからの問題として、この決算をとらえるに当たって、私は、やはり我々も考えなきゃいけないという答弁があってしかるべきだと思うけど、市長、いかがでしょうかね。
◎市長(佃弘巳 君)確かにそういう入札においては、積算をする場合には、国の示した積算にのっとって積算をしていって、伊東の場合には、それによって指名委員会の中で決定をして、入札へ出していくわけです。そこによって、今たたき合いというか、そういうものが大変ふえてきて、入札が乱れてきておるのは確かであります。
 ですから、そこらによって行政がやると高いから、民間がやったほうが安いというような問題も出てくるわけであります。そこらを積算価格によっては、単価を決める県の単価評価委員会によって単価を決められてきて、これをやる場合には、この単価で積算をするようにという指導もあるわけで、積算を積み重ねた中で入札を執行していく。そこによって業者の方々が努力をする中で、安くなる結果もあるわけであります。
 その金額で本当にこれができるかというような問題も、担当の部、課で話し合いをする中で、また、業者とも話し合いをする中でしっかりと注視、監督をする中で、事業執行を見守っていっておるわけです。特にここへきて、そういう乱れてというのは、議員ご指摘のとおりにあるわけでありますし、業者に対しましても、そこらを積算したものがちゃんとまた使われているか、そういうものもチェックを厳しくして、事業執行完成までの検査をしておるのが実情であります。
 以上です。
◆22番(掬川武義 君)今の市長のそういった答弁が、私の質問の、いわゆる求める答弁というか、それだと思んですよ。さっきちょっと質問しながら、資料が見つからなかったんですけれども、たまたま湯川の中継ポンプ場の電気設備改修工事、これがことしの8月24日なんですけど、これなんですよ。予定価格が2億9,000万円。低入札の基準価格2億4,650万円が1億7,300万円で落札されている。機械類だからこうだと言っても、現実にこれだけ、1億1,700万円の差が一つの入札である。やはりそういったこともできるだけ縮めて、できるだけそれに近いもので算出をする、予定価格を出せる、どこまで現実的に可能かどうかは別にしても、それはぜひやっていただきたいですね。
 今の市長の答弁で私はいいですけれども、やはりいろいろなことが、今回のこの決算に当たって、当然反省するものは反省するんですよ。我々も当初予想で、こうなるんじゃないかと言ったものも、決算が出てみると、先ほど予備費の部分で私は言いましたけれども、通常3,000万円しか予備費を立てないものが、実際、三千百何十万円使われたということになったら、じゃあ、おれたちの3,000万円の予備費じゃ足らなかったなと。でも、5,000万円までは要らなかったじゃないかということも合っていたし、当局側が3,000万円では心細かった、余分にあればいいんだと言ったことも間違いじゃない。でも、お互いにそこの部分は認め合う、譲り合う、そういったことが私は必要だというふうに思っているんですね。
 だから、冒頭申し上げましたように、予算では反対をしたけれども、この決算でどういう答えを出すか、まだ会派でも話し合っていません。通常でいけば、予算で反対したものは、決算も反対でしょう。賛成する材料というのもなかなか見つけにくいなと思いながらも、やはり当局がどういった姿勢でこの1年間、決算を迎えてきたかということというのは、これはやはり尊重もしなきゃいけないし、皆さんの努力は評価しなきゃいけないとは思っているんですよ。
 でも、そういう気持ちと裏腹に、この中身を検証したときに、果たして賛成できる中身かな、どうかなというのは、若干時間をいただいて、会派でまた相談して、最終的には答えを出したい、こういうふうに思っています。
 以上です。
○議長(佐藤一夫 君)ほかに質疑ありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤一夫 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 市認第7号は、各所管常任委員会に審査を付託いたします。
                ━━━━━━━━━━━━
○議長(佐藤一夫 君)10分間ほど休憩いたします。
                午後 3時15分休憩
                ───────────
                午後 3時27分再開
○議長(佐藤一夫 君)休憩前に引き続き、会議を開きます。
                ━━━━━━━━━━━━
○議長(佐藤一夫 君)この際、お諮りいたします。本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめこれを延長したいと思います。これにご異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤一夫 君)ご異議なしと認め、さよう決定いたしました。
                ━━━━━━━━━━━━
○議長(佐藤一夫 君)
△日程第10、市認第8号 平成18年度伊東市下水道事業特別会計歳入歳出決算を議題といたします。
 直ちに質疑に入ります。質疑は全般について行います。発言を許します。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤一夫 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 市認第8号は、常任観光建設委員会に審査を付託いたします。
                ━━━━━━━━━━━━
○議長(佐藤一夫 君)
△日程第11、市認第9号 平成18年度伊東市競輪事業特別会計歳入歳出決算を議題といたします。
 直ちに質疑に入ります。質疑は全般について行います。発言を許します。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤一夫 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 市認第9号は、常任観光建設委員会に審査を付託いたします。
                ━━━━━━━━━━━━
○議長(佐藤一夫 君)
△日程第12、市認第10号 平成18年度伊東市観光会館特別会計歳入歳出決算を議題といたします。
 直ちに質疑に入ります。質疑は全般について行います。発言を許します。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤一夫 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 市認第10号は、常任観光建設委員会に審査を付託いたします。
                ━━━━━━━━━━━━
○議長(佐藤一夫 君)
△日程第13、市認第11号 平成18年度伊東市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算を議題といたします。
 直ちに質疑に入ります。質疑は全般について行います。発言を許します。
◆4番(大島春之 君)まず不納欠損ですけれども、いつもこれらのところでは不納欠損というのがたくさん出るわけですけれども、今年度に限って現年分の不納欠損というのが生じているんですけれども、これは、どんな理由で現年で不納が出るのか。
 また、いわゆる不納欠損というのは、どのようにして計上するのか。いわゆる収入未済額から不納に移っていくんだろうと思いますけれども、それはどのようにしてなのか。
 また、少しですけれども、いわゆる調定額が、17年と18年では調定総額としてはふえているわけですけれども、これはどのような理由によってふえているのかということをお尋ねします。
◎総務部参事兼課税課長(日吉孝 君)お答えいたします。
 1点目の、今回の現年度分の不納欠損につきましては、その方がお亡くなりになったと。過年度における滞納もございましたが、相続人がいないということ、財産がないということで、過年度を含めまして現年度分の賦課についても不納欠損処分をしたところでございます。
 それから、調定額の問題につきましては、ちょっと私のほうではわかりませんので、担当課のほうにお願いしたいと思います。
◎保険年金課長(大川芳夫 君)調定額の増でございますけれども、基準所得が、過去、だんだん減額をしてきたわけですけれども、18年度に限って少し上がったということで、調定額も上がってきているということでございます。
 以上でございます。
◆4番(大島春之 君)基準所得ですけれども、例えば、国保の加入者の多くが高齢者だったりするわけですけれども、いわゆる年金控除などが少なくなったとかというようなこともこれに反映されているのかどうなのか、お尋ねをします。
◎保険年金課長(大川芳夫 君)公的年金の所得控除が65歳以上の方は140万円から120万円に引き下げられました。そこで、国保税は当然、所得税を計算の上での所得が20万円増になるということで、2カ年の措置として、18年度は20万円減額されたうちの13万円を特別控除する。したがいまして、7万円は所得がふえてしまいます。当然こういうことも影響は出てきているんではないかなというふうに思っております。
 以上でございます。
◆4番(大島春之 君)そうしますと、調定額が上がったということが、即市民の、いわゆる所得が上がったのではなくて、税制改正によって負担がふえたというふうに受けてもよろしいんでしょうか。
 それとまた、そのほかに減免制度ですとか、あと出産育児の受領委任払いなど、どの程度の人が利用したのか、また、その制度の周知徹底はどのように行っているのかをあわせてお尋ねします。
◎保険年金課長(大川芳夫 君)所得増については、すべてが市民の所得が上がっただけではない、税制改正によった影響もあるというふうには考えております。
 また、受領委任払いの関係につきましては、平成18年度、出産育児一時金は合計で135件ございまして、そのうち12件が受領委任払いで行ってございます。
 なお、この制度につきましての周知ですけれども、現在のところ特別行っておりませんが、参加そのものが、伊東市の中では市民病院と、あと民間の上山産婦人科、2件しかございませんので、そういうところで事務のほうにお願いをしてございます。
 以上でございます。
○議長(佐藤一夫 君)ほかに質疑ありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤一夫 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 市認第11号は、常任福祉文教委員会に審査を付託いたします。
                ━━━━━━━━━━━━
○議長(佐藤一夫 君)
△日程第14、市認第12号 平成18年度伊東市交通災害共済事業特別会計歳入歳出決算を議題といたします。
 直ちに質疑に入ります。質疑は全般について行います。発言を許します。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤一夫 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 市認第12号は、常任総務委員会に審査を付託いたします。
                ━━━━━━━━━━━━
○議長(佐藤一夫 君)
△日程第15、市認第13号 平成18年度伊東市土地取得特別会計歳入歳出決算を議題といたします。
 直ちに質疑に入ります。質疑は全般について行います。発言を許します。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤一夫 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 市認第13号は、常任総務委員会に審査を付託いたします。
                ━━━━━━━━━━━━
○議長(佐藤一夫 君)
△日程第16、市認第14号 平成18年度伊東市老人保健特別会計歳入歳出決算を議題といたします。
 直ちに質疑に入ります。質疑は全般について行います。発言を許します。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤一夫 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 市認第14号は、常任福祉文教委員会に審査を付託いたします。
                ━━━━━━━━━━━━
○議長(佐藤一夫 君)
△日程第17、市認第15号 平成18年度伊東市霊園事業特別会計歳入歳出決算を議題といたします。
 直ちに質疑に入ります。質疑は全般について行います。発言を許します。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤一夫 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 市認第15号は、常任総務委員会に審査を付託いたします。
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○議長(佐藤一夫 君)
△日程第18、市認第16号 平成18年度伊東市介護保険事業特別会計歳入歳出決算を議題といたします。
 直ちに質疑に入ります。質疑は全般について行います。発言を許します。
◆4番(大島春之 君)まず、何点かお尋ねをします。
 不納欠損ですけれども、16年から発生しているわけですが、この不納欠損で、たしか介護保険では介護保険料を払っていないという理由で、いわゆる介護サービスを受けられなくなるということですけれども、このように受けられなくなっている人がいるのかどうなのかということ。
 あと、特別徴収と普通徴収の割合はどのようになっているのかなということです。特別徴収の人は、いわば1万5,000円年金をもらっている人は年金天引きですよね。今度、来年度からは後期高齢者医療保険も年金天引きになるわけですから、そうなりますと、少ない年金の方はどのようになるのか、また、その人たちの生活がどのようになるのかということをどのように考えるか、お尋ねをします。
 まず、それだけ先にお尋ねをします。
◎高齢者福祉課長(三木健次 君)まず、1問目の質問の18年度における不納欠損についてお答えいたします。
 滞納者に対する処分についてでございますが、介護保険制度では、1年間保険料を滞納した場合には、介護保険法の規定により、介護サービス費用から一たん全額本人負担となり、介護保険証には支払い方法の変更等の記載がされることとなっております。しかしながら、本市においては、こういった滞納者に対しては、滞納した期間に応じた処分をすぐに行うのではなくて、分納の指導を根気よく行っておりまして、現在ではそういう処分は一切行っておりません。
 以上でございます。
◎保険年金課長(大川芳夫 君)後期高齢者医療制度の被保険者の特別徴収、それから介護保険の第1号被保険者の介護料の特別徴収の関係でございます。議員おっしゃるとおり、年額18万円を超える公的年金を受給されている方については、平成20年4月から、双方の保険料を年金から天引きすることとなっております。
 ただ、介護保険料はもう現在、年金から天引きをされてございますので、双方の保険料が受給する年金額の2分の1を超えた場合には、後期高齢者のほうの保険料は年金から天引きをされないということになってございます。したがいまして、普通徴収になるということでございます。
 以上でございます。
◆4番(大島春之 君)そうすると、いわば介護保険のほうが年金天引きというか、特別徴収の場合は介護保険が優先するというふうに考えていいんでしょうか。
◎保険年金課長(大川芳夫 君)今、議員がおっしゃったとおりでございます。介護保険につきましては、既に年金からの特別徴収を行っておりますので、介護保険料のほうが優先をするということでございます。
 以上でございます。
◆4番(大島春之 君)1万5,000円の方々からもそれなりの介護保険料を天引きするということで、この方が本当にだれかに扶養されていたりとか、流動資産のたくさんある方だったらいいんですけれども、もしそうでない場合のこの人たちの生活を考えたことがあるのかどうなのかなというふうに思います。
 また、今度、この18年度から介護保険は大幅に制度が見直されたと思うんですけれども、それによって介護度の変更ですとかが大きくなったり、また、今まで要介護1ぐらいでも、いわゆるベッドですとか車いすなどは借りることができていたんですけれども、そのようなものが受けられなくなったと、たしかこの年度から大幅に改定されたというふうに思っています。18年度はこれに対してどのように対処したかということをお尋ねします。
 それから、新しく地域包括支援センターが創設されたわけですけれども、18年度においては、あるセンターの職員は全員が入れかわってしまったとか、なかなか混乱をしたのではないかなというふうに思います。18年度の決算に当たって、市として、せめて地域包括支援センターがきちんと軌道に乗るまでの間、直営でやるべきではなかったのかなと、私自身はそう思いますけれども、その辺はどのように考えていらっしゃるんでしょうか。
 介護保険の運協の中で、部長さんは、チェック機能の権限強化をして、最終責任は市であるという仕組みをつくっていくというふうにおっしゃっていましたけれども、どのような仕組みをつくられたのか、お尋ねをします。
 そしてまた、この18年度は、今まで月2,800円の方が3,500円、約25%の値上げをしたわけですけれども、この値上げの積算をする中で、今6億円ある基金を3億円取り崩すということを前提にして値上げをしましたけれども、基金は18年度に取り崩すどころか、基金を積み立てているわけですよね。あと19年、20年と続くわけですけれども、その辺の予想も含めて、以上4点についてお尋ねします。
◎高齢者福祉課長(三木健次 君)まず、1つ目のご質問にお答えいたします。
 議員ご指摘のとおり、平成18年度の介護保険制度の大幅な改正の中で、福祉用具の貸与につきましては、かなりの制限が加えられております。改正前につきましては、すべての介護認定者につきまして福祉用具が貸与されておりましたが、改正後につきましては、要支援1、要支援2、また、要介護1の方につきましては、その様態像において想定しづらいという理由により、福祉用具、電動ベッドとか車いす等については貸与は制限されております。
 また、そのことにつきましては、その直後に私も実際に介護者から何度か電話を受けていますし、苦情も受けております。そしてまた、要介護者の中で福祉ベッドを使っている方が高額なベッドを自前で買ったという話も聞いておりますし、また、自前でレンタルしているという話も聞いております。
 市の対応としましては、その後、国に対する要望を強めてまいりまして、国も、それではいけないということで緩和措置をとっておりまして、現在では医師の意見によって、また、福祉用具を貸与している業者やケアマネジャーとの会議の中で、その方にはどうしてもベッドが必要だとか、車いすが必要だというような場合においては、必ず貸与されるようになっております。
 以上でございます。
◎保健福祉部参事(日吉一三 君)それでは、その質問の一つでございます18年度の料金改定に当たりまして、第3期の介護保険事業の中で基金の3億円を取り崩すという、こういう中でこの改正が行われたのですが、議員がご指摘されたとおり、この保険料の設定には、17年度末になりますけれども、当時6億円ほどあった支払準備基金のうち3億円を取り崩すことを想定してこの実施をしたのですが、18年度決算におきましては、議員ただいま指摘のとおりに、逆に5,641万1,000円を積み立てており、18年度末における基金の残高は6億9,057万6,000円ということになります。
 今後の見込みでございますけれども、先ほど介護保険の補正予算の中でちょっとご答弁させていただきましたが、平成19年度は5,000万円ほど、さらには20年度には1億円ほどの取り崩しを考えております。最終的にはこの第3期の介護保険事業の計画の中で取り崩す金額につきましては、おおむね1億5,000万円ほどを見込んでおりますので、その基金残額につきましては、大体5億3,000万円程度になろうかと思います。
 この支払準備基金の取り崩し額が、いわゆる見込みを下回ったことの理由についてでございますけれども、この大きな理由としましては、平成18年度に整備がされた2カ所の介護老人保健施設、これはみはらしと、いとうの杜でございますけれども、この稼働率の伸びが予想を大きく下回ったという、こういう状況がございます。さらには、18年度から新たに導入がされました介護予防サービスの給付費が国の予測を下回ったということ、この2つが大きな要因としてございます。
 以上でございます。
◎高齢者福祉課長(三木健次 君)3点目の包括支援センターについてお答えいたします。
 包括支援センターの運営におきましては、平成18年度に新たに創設されたものであり、議員ご指摘のとおり、最初はかなり混乱がありました。議員ご指摘のとおり、さまざまな包括支援センターで離職が相次ぎ、一時は運営もなかなか難しいのではないかという話もございました。しかしながら、毎月1回、包括支援センターの全職員と、私を含めて担当係の者が五、六人会議に出席しておりまして、その中で問題点や改善点をかなりの強さで論議をしております。その中で改善されておりまして、現状では、運営につきましてはかなりうまくいっていると考えております。
 以上でございます。
◆6番(佐藤美音 君)先ほどの大島議員の質問の中で、答弁として保険料の滞納者への処分等は現在していない、分納指導などを行っているということですけれども、処分をしていないということについては、それなりの理由があるんだろうというふうに思うんですね。いわゆる介護保険ですから、高齢者の方ですけれども、分納指導などを通じて、その滞納している人たちの状況といいますか、その辺はどういう状況であると把握しておられるのか、お聞かせいただきたいと思います。
◎高齢者福祉課長(三木健次 君)お答えいたします。
 不納欠損を処分しました理由における滞納処分者の主な理由でございますが、高齢で無収入な方が41.4%おります。また、低所得で納付困難者が21.4%、また、介護保険制度自体に疑問があるといいますか、納付の意思がないと言っております方が17.9%、そのほかでは死亡や転出で所在不明とか、そういう方になっております。
 議員ご指摘のとおり、職員一人一人がきめ細やかな対応をさせていただいて相談には乗っておりまして、なるべくその収入の中で、少しでも分納ができるように推進しております。
 以上でございます。
◆6番(佐藤美音 君)そういう今のお話でも、収入がないとか、所得が大変低いとか、高齢である等、滞納しているからといって、そういう方々から保険料を徴収する、あるいは処分をするというのは、昔で言えば悪代官みたいな形になるだろうなと私には思えます。そういう冷たい行政に伊東がならないように、私は心から希望しておきます。
○議長(佐藤一夫 君)ほかに質疑ありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤一夫 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 市認第16号は、常任福祉文教委員会に審査を付託いたします。
                ━━━━━━━━━━━━
○議長(佐藤一夫 君)
△日程第19、市認第17号 平成18年度伊東市介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算を議題といたします。
 直ちに質疑に入ります。質疑は全般について行います。発言を許します。
◆4番(大島春之 君)たしかここの契約は、いわゆる利息分については繰り入れるということで、公債費にかかった金額といいますか、それは施設のほうからというふうに記憶しております。それは定かかどうか、ちょっと不安ですけれども、一つお尋ねしたいのは、収入の使用料というのは何の使用料なのか。手数料というのは診断書の手数料でわかるんですけれども、使用料が何かということが、ちょっとわからないんでお尋ねしたいということ。
 先ほど介護保険のほうでちょっと心配になったんですけれども、いわゆる老健施設のみはらしと、いとうの杜の稼働率が悪いというようなことが介護保険のほうの費用を少なくした理由といいますか、基金を取り崩さなくてもいい理由ということでありましたけれども、みはらしの稼働率などはきちんと報告がなされるんでしょうか。
 病院事業会計においては、いわゆる病院事業の報告書が来るわけですよね。地域医療振興協会の損益計算書なんかが資料として添付されますけれども、これはまた違う契約であるために、本当に市立の老健施設でありながら、稼働率がどうなのか、どのような受け入れをしているのかということが全く見えないんですけれども、その辺はどのようになっているのか、お尋ねをします。
◎保健福祉部参事兼病院事業課長(石井松男 君)お答えをさせていただきます。
 まず、繰り入れの関係でございますけど、市政報告書の281ページにございますように、地方債利子として、全体としてお支払いをしておりますのが3,095万9,168円で、伊東市が負担しておりますのが705万7,557円、指定管理者の負担分として2,390万1,611円を収入しております。これは雑入としていただいております。これが今後、元金償還が始まった場合には、元金分も12億円相当分ということでいただく予定になっております。
 それから、収入の中の使用料でございますけれど、これは行政財産の目的外使用ということで、みはらしの中にあります自動販売機――これは職員の食堂にあります。それの設置についての費用をいただいております。
 それから、稼働率でございますけれど、先ほど介護保険全体の問題として議論がありました。昨年の4月からみはらしは運営を始めたわけですけれど、3月の段階で利用している方が101.4人になっております。そして、稼働率としては、ほぼ順調になったと考えております。19年度に入りましてからは、平均110人ほどの稼働に今なっておりまして、定員が125人でございますので、稼働率としては大変高いと。そして、なおかつ短期入所される方、あるいは病院等医療機関へ行かれる方の分もとっておかなければいけませんので、短期で使っていただいている方が平均10人を超えております。それから、通所サービスということでデイサービスをしていただいているのが、1日大体20人ほど利用していただけるということで、おかげさまで、みはらしとしては今順調な形で運営ができるようになってきております。
 この経営のあり方なんですが、利用料金制ということで、先方にすべてお任せをしております。ということですが、私どものほうでは、指定管理者の指定の条件の中で、必ず報告をいただきたいということで、毎月報告はいただいております。ただ、それをいろいろな形で公表する機会をまだ持っておりませんので、何らかの形でご報告ができるようにしたい、その辺はまた検討させていただきたいと思います。
 以上でございます。
◆4番(大島春之 君)その報告を、せめて決算の添付資料なり何なりにつけていただけるようにお願いをしておきます。
○議長(佐藤一夫 君)ほかに質疑ありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤一夫 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 市認第17号は、常任福祉文教委員会に審査を付託いたします。
                ━━━━━━━━━━━━
○議長(佐藤一夫 君)この際、お諮りいたします。本日の審議はこの程度にとどめ、残る議案の審議はあすの日程に譲りたいと思います。これにご異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤一夫 君)ご異議なしと認め、さよう決定いたしました。
                ━━━━━━━━━━━━
○議長(佐藤一夫 君)本日はこれにて延会いたします。お疲れさまでした。
                午後 3時56分延会