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静岡県 伊東市

平成18年 6月 定例会−06月27日-05号




平成18年 6月 定例会
            伊東市議会6月定例会会議録(第13日)

                平成18年6月27日

●議事日程
 平成18年6月27日(火曜日)午前10時開議
第1 市議第1号 伊東市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例
   市議第2号 伊東市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例
   市議第6号 平成18年度伊東市土地取得特別会計補正予算(第1号)
第2 市議第5号 平成18年度伊東市下水道事業特別会計補正予算(第1号)
   市議第7号 平成18年度伊東市水道事業会計補正予算(第1号)
第3 市議第4号 平成18年度伊東市一般会計補正予算(第1号)
第4 市諮第1号 人権擁護委員候補者の推薦について
第5 発議第1号 地方交付税等の確保に関する意見書

●会議に付した事件
議事日程と同一。

●出席議員(24名)
 1番  杉 山 利 郎 君        2番  森   一 徳 君
 3番  稲 葉 正 仁 君        4番  大 島 春 之 君
 5番  平 沢 克 己 君        6番  荻 野   聡 君
 7番  西 島   彰 君        8番  宮 ? 雅 薫 君
 9番  増 田 忠 一 君       10番  森     篤 君
11番  土 屋   進 君       12番  浅 田 良 弘 君
13番  鶴 田 宝 樹 君       14番  天 野 弘 一 君
15番  鈴 木 克 政 君       16番  稲 葉 知 章 君
17番  高 野 泰 憲 君       18番  久保谷 廠 司 君
19番  鳥 居 康 子 君       20番  佐 藤 一 夫 君
21番  楠 田 一 男 君       22番  伊 東 良 平 君
23番  三 枝 誠 次 君       24番  掬 川 武 義 君

●説明のため出席した者
市長                   佃   弘 巳 君
助役                   青 木   昇 君
企画部長                 石 井   勇 君
企画部参事                萩 原 則 行 君
理事                   山 口 重 則 君
総務部長                 原     崇 君
総務部参事兼課税課長           日 吉   孝 君
同財政課長                鈴 木 将 敬 君
市民部長                 石 井 照 市 君
市民部参事                宮 下 芳 明 君
保健福祉部長               村 上 雅 啓 君
保健福祉部参事              石 井 松 男 君
同児童課長                杉 本 一 男 君
観光経済部長               滝 下 宣 彦 君
観光経済部参事              大 宮 弥宗司 君
観光経済部参事              土 屋 章 一 君
建設部長                 臼 井 美樹夫 君
建設部参事                鈴 木   渉 君
水道部長                 白 井   哲 君
同業務課長                大 嶽 静 夫 君
消防長                  三 枝 輝 雄 君
消防本部消防総務課長           築 山 繁 信 君
教育長                  佐 藤   悠 君
教育委員会事務局教育次長         鈴 木 元 治 君

●出席議会事務局職員
局    長  野 満 勝 二   局長補佐  石 井 充 雄
議事調査係長  冨 士 一 成   主  査  西 川 豪 紀
主    事  小 川 真 弘

                会        議
                午前10時   開議

○議長(稲葉正仁 君)おはようございます。
 ただいまから本日の会議を開きます。
               ━━━━━━━━━━━━
○議長(稲葉正仁 君)まず、諸般の報告をいたします。
 本日の議事日程は、改めて作成配付いたしました。
 以上で諸般の報告を終わります。
               ━━━━━━━━━━━━
○議長(稲葉正仁 君)これより議事に入ります。
△日程第1、市議第1号 伊東市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例、市議第2号 伊東市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例、市議第6号 平成18年度伊東市土地取得特別会計補正予算(第1号)、以上3件を一括議題といたします。
 常任総務委員会の審査報告を求めます。
             ───────────────
              常任総務委員会審査報告書

議会から審査を付託された次の議案について審査を行った結果を会議規則第103条の規定により、下記のとおり報告する。

                               平成18年6月22日

 伊東市議会議長 稲 葉 正 仁 様

                             常任総務委員会
                              委員長 高 野 泰 憲

                     記

┌───────┬────────────────────┬────────┬─────┐
│番   号  │件          名        │議決の結果   │付 記  │
├───────┼────────────────────┼────────┼─────┤
│市議第1号  │伊東市消防団員等公務災害補償条例の一部を│原案を可決すべ │     │
│       │改正する条例              │しと決定    │     │
├───────┼────────────────────┼────────┼─────┤
│市議第2号  │伊東市非常勤消防団員に係る退職報償金の支│〃       │     │
│       │給に関する条例の一部を改正する条例   │        │     │
├───────┼────────────────────┼────────┼─────┤
│市議第4号  │平成18年度伊東市一般会計補正予算(第1│〃       │     │
│       │号)所管部分のうち、歳入全般、歳出のうち│        │     │
│       │第2款総務費、第14款予備費      │        │     │
├───────┼────────────────────┼────────┼─────┤
│市議第6号  │平成18年度伊東市土地取得特別会計補正予│〃       │     │
│       │算(第1号)              │        │     │
└───────┴────────────────────┴────────┴─────┘

                                      以 上
             ───────────────
              〔17番 高野泰憲君登壇〕
◎17番(常任総務委員長 高野泰憲 君)ただいま議題となりました条例2件及び特別会計補正予算1件につきまして、常任総務委員会の審査報告を申し上げます。
 まず、市議第1号 伊東市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例につきましては、質疑、討論なく、採決の結果、全会一致で原案を可決すべしと決定いたしました。
 次に、市議第2号 伊東市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。
 まず委員から、非常勤消防団員への退職報償金の支払い時期及び退職報償金、支給該当者数について質疑がされ、当局から、基金への請求後、確定までに1カ月程度かかり、その後の入金作業となるため、今年度は6月23日の支払いを予定しており、該当者は26人である、なお、今回の条例改正による退職報償金の額は平成18年4月1日以降の退団者から適用されるとの答弁がなされました。
 また、委員から、一度退団した者が再入団した場合の在団年数の算定方法に関する質疑がされ、当局から、当初の退団の際に受給した者を除き、在団年数は通算で算定され、最後の退団時の階級で退職報償金が支払われるとの答弁がされました。
 以上が質疑の概略で、討論はなく、採決の結果、全会一致で市議第2号は原案を可決すべしと決定いたしました。
 次に、市議第6号 平成18年度伊東市土地取得特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。
 今回購入する藤の広場に隣接した土地に関し、購入金額の算出に関する質疑がされ、当局から、平成10年に購入した近接地の購入金額をもとに、固定資産税の評価額減額分を参考に時点修正を行った金額で交渉し、建物の撤去代金等を加算したものであるとの答弁がされました。
 また、委員から、土地購入後の付近一帯の整備等に関する将来展望を問う質疑がされ、市長から、当面は藤の広場とともにイベントの開催等に活用していくつもりであるが、更地になった時点で再度現場を確認し、検討したいとの答弁がされました。これに対し、委員から、本市の市街地の中心的な位置でもあり、将来的にも非常に重要な場所であると考えるので、周辺観光施設も含め、景観形成を考えた活用を要望する意見が述べられました。
 以上が質疑の概略で、討論はなく、採決の結果、全会一致で市議第6号は原案を可決すべしと決定しました。
 以上で常任総務委員会の審査報告を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(稲葉正仁 君)ただいまの委員会報告に対する質疑に入ります。発言を許します。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(稲葉正仁 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 これより3件一括討論に入ります。発言を許します。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(稲葉正仁 君)討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
 これより採決いたします。
 本案3件に対する常任総務委員会の審査報告は、いずれも原案可決であります。
 採決は、2つに分けて行います。
 まず、市議第1号及び市議第2号について一括採決いたします。
 本案2件は、委員会の報告のとおり決定することに賛成の諸君の挙手を求めます。
               〔賛 成 者 挙 手〕
○議長(稲葉正仁 君)挙手全員であります。よって、本案2件は原案のとおり可決されました。
 次に、市議第6号について採決いたします。
 本案は、委員会の報告のとおり決定することに賛成の諸君の挙手を求めます。
               〔賛 成 者 挙 手〕
○議長(稲葉正仁 君)挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
               ━━━━━━━━━━━━
○議長(稲葉正仁 君)
△日程第2、市議第5号 平成18年度伊東市下水道事業特別会計補正予算(第1号)、市議第7号 平成18年度伊東市水道事業会計補正予算(第1号)、以上2件を一括議題といたします。
 常任観光建設委員会の審査報告を求めます。
             ───────────────
             常任観光建設委員会審査報告書

 議会から審査を付託された次の議案について審査を行った結果を会議規則第103条の規定により、下記のとおり報告する。

                             平成18年6月21日

伊東市議会議長 稲 葉 正 仁 様

                           常任観光建設委員会
                            委員長 楠 田 一 男

                     記

┌───────┬────────────────────┬────────┬─────┐
│番   号  │件          名        │議決の結果   │付 記  │
├───────┼────────────────────┼────────┼─────┤
│市議第5号  │平成18年度伊東市下水道事業特別会計補正│原案を可決すべ │     │
│       │予算(第1号)             │しと決定    │     │
├───────┼────────────────────┼────────┼─────┤
│市議第7号  │平成18年度伊東市水道事業会計補正予算(│〃       │     │
│       │第1号)                │        │     │
└───────┴────────────────────┴────────┴─────┘

                                      以 上
             ───────────────
              〔21番 楠田一男君登壇〕
◎21番(常任観光建設委員長 楠田一男 君)ただいま議題となりました下水道事業特別会計補正予算及び水道事業会計補正予算につきまして、常任観光建設委員会における審査の概要を報告いたします。
 最初に、市議第5号 平成18年度伊東市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。
 今回、起債の一部を借りかえ措置したことによって生ずる利息の差額を問う質疑がされ、当局から、現時点で借換債の利率は未定であるが、2.2%と仮定した場合、概算で750万円程度になるとの答弁がされました。
 また、利率以外に起債の借りかえが認められるための条件を問う質疑がされ、当局から、一例として、18年度においては平成11年から16年にかけての職員削減率が4.6%以上であることなどが示されているとの答弁がされました。
 さらに、依然として高い利率での起債が残っているとして今後の対応がただされ、市長から、公営企業金融公庫等の外部団体に対して、繰り上げ償還や借りかえ制度の見直しを政治的にも積極的に働きかけていきたいと考えているとの答弁がされました。
 以上が質疑の概略で、討論はなく、採決の結果、市議第5号は全会一致で原案を可決すべしと決定いたしました。
 次に、市議第7号 平成18年度伊東市水道事業会計補正予算(第1号)につきましては、質疑、討論はなく、全会一致で原案を可決すべしと決定いたしました。
 以上で常任観光建設委員会の審査報告を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(稲葉正仁 君)ただいまの委員会報告に対する質疑に入ります。発言を許します。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(稲葉正仁 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 これより2件一括討論に入ります。発言を許します。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(稲葉正仁 君)討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
 これより採決いたします。
 本案2件に対する常任観光建設委員会の審査報告は、いずれも原案可決であります。
 本案2件は、委員会の報告のとおり決定することに賛成の諸君の挙手を求めます。
               〔賛 成 者 挙 手〕
○議長(稲葉正仁 君)挙手全員であります。よって、本案2件は原案のとおり可決されました。
               ━━━━━━━━━━━━
○議長(稲葉正仁 君)
△日程第3、市議第4号 平成18年度伊東市一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。
 各常任委員会の審査報告を求めます。
 まず、常任総務委員会の審査報告を求めます。
              〔17番 高野泰憲君登壇〕
◎17番(常任総務委員長 高野泰憲 君)ただいま議題となりました市議第4号 平成18年度伊東市一般会計補正予算(第1号)のうち、常任総務委員会における審査の概要についてご報告申し上げます。
 まず、歳出のうち第2款総務費につきましては、特別職報酬等審議会委員報酬の計上であることから、同審議会の人数、審議時の資料の内容及びその審議する特別職の範囲について質疑がされ、当局から、10人の委員で構成し、他市の状況、改正時の報酬などを資料として提供し、今回は農業委員等の各種委員の報酬に関する部分もあわせて審議をお願いしたいと考えているとの答弁がなされました。
 また、委員から、市長の考えもたたき台として示すのかとの質疑がされ、市長から、みずからのことであるので、白紙からの検討をお願いするとの答弁がされました。
 次に、第14款予備費につきまして申し上げます。
 調整科目としての追加計上であることから、緊急を要する事業への配分は考えなかったのかとの質疑がされ、当局から、補正予算の歳入額、歳出額を調整する中で、結果的に予備費が増額となったとの答弁がされ、この答弁を受け、委員から、今回の増額分に関し、将来的に事業への充当を求める意見が述べられ、当局から、予備費は災害等の緊急事態に備えているため、現時点での判断は難しいが、災害等の未発生の見通しが立った場合には、他事業への充当も考えられるとの答弁がなされました。
 次に、歳入について申し上げます。
 委員から、児童手当に関する国及び県からの補助金を計上していることから、該当世帯数が確定しているのかとの質疑がされ、当局から、概数での算出であり、最終的には再補正となることもあるとの答弁がなされました。
 以上が質疑の概要で、討論はなく、採決の結果、市議第4号中、常任総務委員会所管部分につきましては、全会一致で原案を可決すべしと決定いたしました。
 以上で常任総務委員会の審査報告を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(稲葉正仁 君)次に、常任福祉文教委員会の審査報告を求めます。
             ───────────────
             常任福祉文教委員会審査報告書

 議会から審査を付託された次の議案について審査を行った結果を会議規則第103条の規定により、下記のとおり報告する。

                               平成18年6月21日

伊東市議会議長 稲葉正仁  様

                             常任福祉文教委員会
                              委員長 天 野 弘 一

                     記

┌───────┬────────────────────┬────────┬─────┐
│番   号  │件          名        │議決の結果   │付 記  │
├───────┼────────────────────┼────────┼─────┤
│市議第4号  │平成18年度伊東市一般会計補正予算(第1│原案を可決すべ │     │
│       │号)歳出のうち、第3款民生費、第4款衛生│しと決定    │     │
│       │費、第10項教育費           │        │     │
└───────┴────────────────────┴────────┴─────┘

                                      以 上
             ───────────────
              〔14番 天野弘一君登壇〕
◎14番(常任福祉文教委員長 天野弘一 君)ただいま議題となっております市議第4号 平成18年度伊東市一般会計補正予算(第1号)のうち、本委員会所管部分について、その審査の概要をご報告いたします。
 まず、第3款民生費について申し上げます。
 社会福祉費の介護予防・生きがい活動支援事業に係る修繕料の補正に関し、当初予算が編成された後から今までの間に新たに修繕する必要が発生したため、計上したものであるのかということの質疑があり、これにつきましては、3月28日に老人憩の家城ヶ崎荘のボイラーが故障し、同荘においては入浴が一番の人気メニューであり、早急に修理の必要があり補正をお願いしたという答弁がありました。
 続きまして、児童措置費の児童手当給付事業について、対象児童が小学3年生までから小学6年生までに引き上げられることから、拡充された対象者に対する手当給付事務の進捗状況、また、所得制限等により対象から除外される人数の割合について問う質疑があり、これに対しまして、対象者に対しては5月末までに現況届や認定請求書等の送付を完了していること、また、平成18年3月31日現在、手当給付拡充の対象となる平成6年4月から平成9年3月までに出生した子供たちの数は1,929人であり、このうち1,736人、約90%の方については所得制限等に当たらず、児童手当を受給できるであろうと見込んでおり、残りの約10%のうち半数の方については所得制限等により受給対象から除外される見込みであり、給付対象の拡充以前から所得制限等により受給対象から除外されている人数と合わせて、約470人となる見込みであるとの答弁がされました。
 さらに、児童手当システム改修委託料について具体的な改修内容を問う質疑には、小学校4年生以上6年生までの児童が存在する世帯に対する支給台帳の作成及び額改定通知書の発行、制限限度額の拡大に係る認定請求書の受付システムの入力、転出死亡消滅分の随時払いの台帳作成、その他現況届の発行、定期支払い及び現況届省略者の所得の取り込みシステムなどであるとの答弁がされました。
 次に、児童福祉施設費に修繕料30万円が計上されているが、これも当初予算が編成された後から今までの間に新しい修繕の必要が生じたのかとの質疑、また、消耗品3万円に関し、本会議において説明があった寄附との関連を問う質疑がありましたが、これにつきましては、富士見保育園において3万円の寄附があったため、消耗品費の補正計上を行い、30万円の修繕費については、保育園における緊急を要する修繕のために補正させていただいたという答弁がされました。
 また、緊急性とは具体的にどのような場合を想定しているのかということを問う質疑に対しましては、各保育園において園児の安全を第一に考え、例えばガラスが割れたり戸車が調子悪くなったり、また、これから季節的に水遊び等がふえるので、プール、トイレ等の水周りなど、緊急的に専門業者等により対応しなければならない場合を想定しているとの答弁がされました。
 さらに、きのうやきょう壊れたものを修繕するというなら仕方がないが、6月という早い時期に補正を組んだ例はなく、当初予算の中でそのような修繕費を見込むべきであり、なぜ今補正を組む必要があるのかとの質疑がされ、これに対しまして、小さな修繕等は、その場の現場判断を優先させてほしいとの教育委員会からの要求があり、今年度初めて小・中学校において年間枠で修繕費を計上したもので、保育園については当初要望でそれがなかったが、同様にやらせていただきたいとの要望があり、教育委員会所管ではそれを認めているので、バランス論から保育園にもそれを認め、今回補正をしたいとの答弁がされました。
 続きまして、第4款衛生費について申し上げます。
 AED設置の目的、配置計画を問う質疑があり、これに対しましては、平成16年7月から一般市民もAED使用が可能となり、突然の心停止は、多くの場合、心室細動という不整脈がその原因となっており、心室細動になると心臓がけいれんし、ポンプとしての役割を果たすことができなくなり、心臓を正常な状態に戻すには、電気ショックを与えて心臓の震えをとめること、すなわち除細動が必要であり、そのため今回16台の除細動器を設置するもので、3台を市役所に配置し、ほかに生涯学習センター、各コミュニティセンター、市民体育センター、大原武道場、観光会館、小室山テニスコートなどへ配置を予定しており、来年度以降も導入を考えているが、ふれあいセンター、競輪場、学校関係を含め検討していきたいとの答弁がされました。
 また、AEDは一般市民が使用可能ということであるが、簡単に扱えるものなのか、事前の説明や講習が必要であるのか、例えば一般市民の方が使用し、使用方法を誤って事故が発生した際などを含め、助からなかった場合の市民の責任を問われる場面は発生するのかとの質疑に対しましては、だれもが使用可能ということにはなっているが、設置する16カ所の職員に対し、消防職員による講習を行うほか、今後、保健委員等への講習を予定しており、一般市民の希望者に対しても講習会の実施を考えているということ、一般の方の使用において責任を問われることはないとの厚生労働省の見解が示されているとの答弁がされました。
 続いて、AED使用とあわせ心肺蘇生術を施すことが極めて効果的であるとの文献があるが、あわせて講習を行う考えはあるのかということと、この器具は救急車が到着するまでの間の対処が主たる目的であろうと思うが、伊東市において救急車が現場に到着するまでの平均的な所要時間がただされました。これに対しまして、これまでインターネットなどにより救急講習会の告知を行い、心肺蘇生法、人口呼吸法講習などを実施しており、この10年間で2万人程度の方が受講され、35%の市職員が受講していること、救急車の到着時間については、平成17年度の統計によると、平均6分26秒となっているとの答弁がされました。
 さらに、借上料の内訳とメンテナンスなどのランニングコスト、リースか購入かの十分な比較検討はされたのかとの質疑には、内訳は1台6,500円で16台分、9カ月間の金額であり、この借上料の中には、定期的なメンテナンス、約1年半ごとに必要な1台当たり電力パット2枚の取りかえ、機器を使用した際にも電力パットの取りかえを必要とするが、それも契約に含まれているとの答弁がありました。なお、パットを交換すれば機器は何度も継続使用が可能であること、機器には自動式と半自動式があり、この16台は自動式であること、リースと購入の比較検討においては、これらのメンテナンス等を考慮した場合、リースが有利であるとの判断に基づき決定したとの答弁がされました。
 続きまして、第10款教育費について申し上げます。
 学校管理費の教材費における補正措置の理由を問う質疑がされ、これに対しまして、教育振興のための寄附金50万円を歳入に計上するとともに、指定寄附ということで、同額を寄附者の意向に沿った形で教材費等に、また、各幼稚園に対する修繕費として70万円、合計120万円の補正を行い、小学校費及び中学校費の当初予算において学校裁量による修繕費を計上しているが、幼稚園についても同様の対応をさせていただきたいとの答弁がされました。
 さらに、6月補正ということになると、年度が始まったばかりであるにもかかわらず、なぜ不足するのかということになり、寄附の有無にかかわらず、必要な教材費であるならば、当然当初予算に計上されてしかるべきであり、教材費として補正されているということは、教材費が不足しているということではないのかとの指摘に対しましては、そのことは予算編成の過程において痛切に感じていることであるが、伊東市の財政状況は見通しが極めて不透明であり、財政調整基金が底をついている中で、これだけの規模の団体であれば、通常5億円から10億円程度の予備費がないと、地震等の災害がいつ発生するかわからない状況で、緊急に対処する余裕がなくなってしまうので、歳出をいかに絞り込むかという点において、できるだけ不要不急のものは我慢していただく中で、現場の要望をすべて措置できる状況になく、今回の補正は、寄附された方の意向に沿った歳出予算を組むべきであると考えた措置であるとの答弁がされました。
 また、幼稚園管理費の修繕料70万円の補正に関しては、小・中学校と同様に、現場裁量により即応できるものとして、当初予算に計上されている修繕料とは区別をされた仕組みになっているのかどうかということと、小・中学校における現場裁量に係る修繕費の1校当たりの額を問う質疑に対しましては、幼稚園管理費の補正額については現場裁量により即応できる修繕料であり、小・中学校については1校平均30万円であるとの答弁がされました。
 以上が主な質疑であり、市議第4号歳出中、本委員会所管部分は、全会一致で原案を可決すべしと決定いたしました。
 以上で常任福祉文教委員会所管部分の審査報告を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(稲葉正仁 君)ただいまの委員会報告に対する質疑に入ります。
 まず、常任総務委員会関係について質疑を行います。発言を許します。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(稲葉正仁 君)質疑なしと認めます。
 次に、常任福祉文教委員会関係について質疑を行います。発言を許します。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(稲葉正仁 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。発言を許します。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(稲葉正仁 君)討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
 これより採決いたします。
 本案に対する各常任委員会の審査報告は、いずれも原案可決であります。
 本案は、委員会の報告のとおり決定することに賛成の諸君の挙手を求めます。
               〔賛 成 者 挙 手〕
○議長(稲葉正仁 君)挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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○議長(稲葉正仁 君)
△日程第4、市諮第1号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。
 当局の説明を求めます。
               〔市長 佃 弘巳君登壇〕
◎市長(佃弘巳 君)市諮第1号 人権擁護委員候補者の推薦について説明申し上げます。
 本市における人権擁護委員7名のうち、伊東市宇佐美1132番地の5 松本 孝氏は、この9月30日をもって任期満了となりますが、同氏を引き続き選任したいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。
○議長(稲葉正仁 君)お諮りいたします。本案は人事案件でありますので、申し合わせにより、直ちに採決することにご異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(稲葉正仁 君)ご異議なしと認め、直ちに採決いたします。
 市諮第1号は、推薦に同意することに賛成の諸君の挙手を求めます。
               〔賛 成 者 挙 手〕
○議長(稲葉正仁 君)挙手全員であります。よって、市諮第1号は推薦に同意することに決定いたしました。
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○議長(稲葉正仁 君)
△日程第5、発議第1号 地方交付税等の確保に関する意見書を議題といたします。
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                                    発議第1号

   地方交付税等の確保に関する意見書

 地方交付税等の確保を求めるため、別紙意見書を内閣総理大臣、金融・経済財政政策担当大臣、総務大臣、財務大臣、衆議院議長及び参議院議長に提出するものとする。

                          平成18年6月27日提出
                           提  出  者
                            伊東市議会議員
                              掬 川 武 義
                              稲 葉 知 章
                              森   一 徳
                              佐 藤 一 夫
                              平 沢 克 己
                              土 屋   進
              ………………………………………
            地方交付税等の確保に関する意見書

 「三位一体改革」が実施された3年間で、地方交付税は5.1兆円も削減され、その結果、多くの市町村が厳しい財政運営を余儀なくされている中、政府は今年の「骨太の方針」の策定に向け、地方交付税の新たな見直し、削減を検討している。
 こうしたことから、地方六団体は先月、「地方自治危機突破総決起大会」を開き、「削減ありきの交付税見直し断固阻止」を決議し、全国知事会長が「地方自治の危機を突破し、住民の暮らしを守る戦いに挑んでいく」との態度表明をしている。
 地方交付税は、「国が地方にかわって徴収する地方税」としての性格を有し、地方公共団体固有の財源である。
 地方税に次ぐ重要な財源である地方交付税総額の一方的な削減が実施されるなら、地方自治の根幹を揺るがし、「住民の福祉の増進」を図り、地域の行政需要に対応する上で、重大な障害となることは必至である。
 よって、政府に対して下記の事項の実現を強く求める。

                    記
1 地方交付税等については、地方公共団体の安定的な財政運営に必要な総額を確保するものとし、地方の実情を無視した大幅な削減は行わないこと。
2 地方交付税制度の財源調整、財源保障の両機能を充実・強化し、各自治体が財政力の強弱にかかわらず、安定的な財政運営が可能となるよう、確実な財源措置を行うこと。
3 税源移譲に伴い、地方の財政力の格差が拡大すること等を踏まえ、地方交付税において的確に財政措置をすること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

                              平成18年6月27日

              伊  東  市  議  会
             ───────────────
○議長(稲葉正仁 君)職員をして意見書の朗読をいたさせます。
               〔局長補佐 意見書朗読〕
○議長(稲葉正仁 君)お諮りいたします。本案につきましては各派共同の提出でありますので、申し合わせにより、説明から質疑、討論までを省略し、直ちに採決することにご異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(稲葉正仁 君)ご異議なしと認め、直ちに採決いたします。
 発議第1号は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(稲葉正仁 君)ご異議なしと認めます。よって、発議第1号は原案のとおり可決されました。
               ━━━━━━━━━━━━
○議長(稲葉正仁 君)以上をもって日程全部を終了いたしました。
 これにて市議会6月定例会を閉議、閉会いたします。
 お疲れさまでした。
                午前10時32分閉会

             ───────────────
         以上のとおり会議の次第を記録し、ここに署名する。

                        平成  年  月  日

                議     長     稲 葉 正 仁

                副  議  長     久保谷 廠 司

                会議録署名議員     森     篤

                            高 野 泰 憲

                            三 枝 誠 次