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静岡県 伊東市

平成17年 9月 定例会−09月22日-05号




平成17年 9月 定例会
            伊東市議会9月定例会会議録(第8日)

                平成17年9月22日

●議事日程
 平成17年9月22日(木曜日)午前10時開議
第1 市認第11号 平成16年度伊東市水道事業会計決算

●会議に付した事件
議事日程と同一。

●出席議員(24名)
 1 番  杉 山 利 郎 君       2 番  森   一 徳 君
 3 番  稲 葉 正 仁 君       4 番  荻 野   聡 君
 5 番  大 島 春 之 君       6 番  平 沢 克 己 君
 7 番  西 島   彰 君       8 番  宮 ? 雅 薫 君
 9 番  増 田 忠 一 君      10 番  森     篤 君
11 番  土 屋   進 君      12 番  鶴 田 宝 樹 君
13 番  鈴 木 克 政 君      14 番  浅 田 良 弘 君
15 番  天 野 弘 一 君      16 番  稲 葉 知 章 君
17 番  高 野 泰 憲 君      18 番  久保谷 廠 司 君
19 番  鳥 居 康 子 君      20 番  佐 藤 一 夫 君
21 番  楠 田 一 男 君      22 番  伊 東 良 平 君
23 番  三 枝 誠 次 君      24 番  掬 川 武 義 君

●説明のため出席した者
市長                 佃   弘 巳 君
助役                 青 木   昇 君
企画部長               杉 山 雅 男 君
企画部参事              鈴 木   渉 君
総務部長               原     崇 君
総務部参事兼収納課長         青 山   忠 君
同庶務課長              大 嶽 静 夫 君
同財政課長              鈴 木 将 敬 君
市民部長               石 井 照 市 君
市民部参事              大 宮 弥宗司 君
保健福祉部長             村 上 雅 啓 君
保健福祉部参事            石 井 松 男 君
観光経済部長             滝 下 宣 彦 君
観光経済部参事            土 屋 章 一 君
建設部長               臼 井 美樹夫 君
建設部参事              鈴 木 元 治 君
同下水道課長             鈴 木 修 三 君
水道部長               池   龍 彦 君
同業務課長              白 井   哲 君
同工務課長              井 上 克 盛 君
消防長                石 井   勇 君
教育長                佐 藤   悠 君
教育委員会事務局教育次長       川 添 光 義 君
監査委員事務局長           杉 本 弘 男 君

●出席議会事務局職員
局    長  野 満 勝 二   局長補佐    石 井 充 雄
議事調査係長  稲 葉 和 正   主  査    冨 士 一 成
主    事  松 本 彰 人
                会        議
                午前10時   開議

○議長(三枝誠次 君)おはようございます。
 ただいまから本日の会議を開きます。
               ━━━━━━━━━━━
○議長(三枝誠次 君)まず、諸般の報告をいたします。
 本日の議事日程は、改めて作成、配付いたしました。
 以上で諸般の報告を終わります。
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○議長(三枝誠次 君)これより議事に入ります。
△日程第1、市認第11号 平成16年度伊東市水道事業会計決算を議題といたします。
 昨日に引き続き、直ちに質疑に入ります。質疑は全般について行います。発言を許します。
◆24番(掬川武義 君)昨日から続きの質問をするのは私も初めての経験なんですけれども、数点質問をする中で、部長の非常にわかりやすい答弁をいただいたわけですけれども、16年度だけの決算を見ると、内容的には非常にいい内容だと。ところが、これから奥野ダムのいわゆる受水に伴って、減価償却も含めて厳しい状況になるといったことですね。
 そこで、数点また再度質問したいと思いますけれども、1点目は人件費対営業収益比率の関係ですね。ここの関係で、当然、営業収益と人件費の関係になるわけですけれども、平成12年度から16年度の資料を見ますと、数値的には19.8%まで努力をされてきている。平成12年は28.9%ということですから、9.1ポイント改善をされてきていると思うんですね。ところが、たまたま退職者が1名の場合ですと、このように19.8%の率になるわけですけれども、これが1人ふえて、ことしと同じ分の退職金を払うと仮定いたしますと、ポイント数で1.26ポイント上昇してくるんですね。ですから、これが2人になれば、当然2.5ポイント以上逆戻りするような形で計数的なものが悪くなっていくというわけですね。
 そこで、具体的な質問になるわけですけれども、一般会計の部分の退職金の問題も大変な問題の一つなんですけれども、職員が水道部に来ることによって水道事業から退職金を払わなきゃならないというケースはあり得るわけですよね。今現在そうなわけですね。ですから、当然こういう退職者の在課期間に合わせて退職金等は払われる方がいいのかなという思いがあるわけですけれども、今現在、企画部の方との話になるのか、水道部との話になるのか、そういう退職金に関係して、どのような話し合いが進められているのかということが1点ですね。
 もう1点は、不納欠損に関係をいたしまして、件数は減少されていることは数値の上でよくわかります。ところで、不納欠損した大口の金額、それから逆に一番小口は果たしてどれくらいの金額のものが不納欠損されたのかということが質問の2つ目。
 もう1点は、ここに酸性試験比率という非常にわかりにくい言葉の項目が1項目あるわけですけれども、この点について、どういったところからこの酸性試験比率という非常にわかりにくい文言になっているのかなと。これは参考のためにお聞かせいただきたいと思います。
◎水道部長(池龍彦 君)まず1点目の人件費対営業収益比率に絡めての退職金の話かと思うわけですけれども、確かに昨年度は1名の退職でございまして、退職金として決算上では5,979万何がしかという部分が出ているわけですけれども、これすべてが退職金で支払われたというわけではございませんで、一部につきましては、退職給与引当金の方で3,000万円ほど積ませていただいておりますので、その分を引いて支払われているということになるわけでございます。
 近年、一般の方から水道部の方へ異動して、水道部で退職するという状況があるわけでして、現状では水道部の方で退職金をすべて払っているという部分が続いております。このあたりは財政当局と在課年数の比率で退職金の配分をして支払うべきだろうということで、お話しは以前からさせていただいているところですけれども、いかんせんどちらも財政的に苦しい部分がありまして、現状では結論が出ていないという状況が続いております。
 試算をしてみますと、退職金1年当たりが90万円相当になるわけでして、大体10年水道部の方にいれば900万円、その分は水道部の方で持つような話になり、実際には残りの2,000万円なりは一般財源の方で支払うべきかとは思うんですけれども、現状では水道企業会計の方で持っているという状況でございます。
 残りにつきましては業務課長の方からお答えさせていただきます。
◎業務課長(白井哲 君)不納欠損の大口、小口の金額ということですが、大口の方は1件154万1,025円です。それから小口の方は1件825円、これは1カ月の基本料金であります。
 もう1点、酸性試験比率という業務指標があるわけですけれども、この言葉ですけれども、どういう形でこのような言葉を使っているかということですが、決算の形式だとか指標の形式につきましては、外国から日本の方に入ってきた決算等の形式を利用しているということが多くありまして、この酸性試験比率につきましても、そのようなことで外国語を直訳したのではないかと思われます。
 日本では、これと同じ指標で当座比率という名称であらわす場合が多いようですが、流動負債に対する流動資産のうち、換金性の強い当座資産の関係を比率であらわしているということでありまして、このようなことで、酸性試験比率という言葉は聞きなれないような言葉ですけれども、一般的には当座比率という言葉を使っております。
 以上です。
◆24番(掬川武義 君)私がこの退職金の関係にこだわるのは、料金改定とあわせて一つのポイントになる材料だと思っているんですね。したがって、こういう形の質問を何度かさせていただいているわけですけれども、やはり在課期間を計算する中で支払われる方がいいだろうなと思いますし、決してこの質問が今ここで初めて出た質問でも何でもなくて、何年も前からこういった議論というのはされているわけですよね。したがって、当局側でもそろそろ一つの方向づけというものができてもいいころじゃないかという思いもあったものですから、また質問させていただいています。
 今の部長の答弁でいくと、まだ結果が出ていないということでありますけれども、基本的なことにもなりますので、市長の方にお尋ねができて答弁いただけるのかどうか。この辺の考え方は1点、もう一度答弁をお願いしたいと思います。
 不納欠損の関係については、昨年と比べれば大口の部分は金額的には大分低くなったと思いますけれども、いずれにしても、この154万円の中身ということにつきましては若干質問したい部分もありますけれども、うちにも当然委員がおりますので、また委員会の方で質問させていただくということにしたいと思います。
 それから、酸性試験比率の文言の関係ですけれども、これは今、課長の答弁にもあったように当座比率ですか、こういった言葉が同じだとしたら、これをそういう形に変えてもそんなに差し支えないのかなと思うわけですね。実はこれを調べるのに大変時間がかかりまして、議会事務局の方でも時間をかけて調べてもらったわけですけれども、この名称は、リトマス試験紙によって酸とアルカリを判定するように、支払い能力を的確に判定できるということからつけられた名前だそうですよ。
 ですから、今、課長が言ったように、外国から入ってきた言葉だろうなということはわかったわけですけれども、これは当座比率という言葉で対応ができるならば、この言葉よりも適当かなと思いますので、これはあえて答弁は要りませんけれども、1点だけ市長の方からお答えいただければ、これで終わりたいと思います。
◎市長(佃弘巳 君)そういう中で、特に今、質問があったわけでありますが、退職金がこれからは大変ふえていくというものを考える中で、在課期間に応じた退職金の支払いをしていくのは当たり前のことだと思っておりますが、一般会計の中でもそこらに大変苦慮しておるのではないかなと思っておりますし、そういう中では、これから研究をする中で進めていきたいと思います。
◆6番(平沢克己 君)営業収益で19億2,400万円、対前年度で10.95%、11%近く伸びているわけですが、一方で給水量で見てみますと4万8,530m3ですか、約0.4%の減になっているわけですね。ですから、給水量が減っている中で、収益について言うと11%近い率で伸びているということになっていますから、そういう点では、報告の中でも料金改定の影響が大きいということを言われていたと思うんですが、そのとおりだろうなと思うんですね。
 そこでお聞きをしたいのは、配水量で見ると年間で6万1,876m3減っているわけですね。減っている月が4月と、9月から3月までずっと、全部で言うと8カ月間減になっているわけですね。それから給水量で見ても、10月以降3期連続で落ち込んでいるわけですよね。給水量でいくと4万8,530m3ですかね。ですから、そういう点で、この減少している原因というのが、どういう理由によって減少していると当局としてとらえているのか、その辺をお聞かせ願いたいなということが1つですね。
 もう1点は、私自身は料金改定のときも反対しましたし、昨年の3月議会のときも反対をしたわけですが、それは景気が余りよくないという中で、一般家庭に負担がかかってくるんじゃないかと私はとっているもので、そういう点で反対をしたわけですが、実際に13?から20?の部分で、一般家庭の一番小さい口径のところの引き上げ率が一番高いわけですから、一般家庭に対して大きい負担になってきているんじゃないかなと。私は、反対したときも言ったんですが、家族が多い、伸び盛りの子供がいるところというのは特に大変だろうなと思うんですが、その辺でそういう影響というのを当局としてつかんでおられるのかどうか、その辺はどういうようにとらえておられるのか、わかれば教えていただきたいなと思います。
 もう1点、未収金の関係なんですが、そういう影響で、監査の報告の中身を見てみますと、現年度分の収納率が0.2%ですか、若干上昇したということが書かれているわけですが、私もちゃんと資料を見ていないというせいもあるのかもしれませんが、そういうようにとらえると料金改定の影響がないのかなと思うんですが、そうした点で件数なんかを見てみると、件数も金額も前年度と比較するとふえているように思うんですね。要するに未収金の件数も金額も。そうすると、やっぱり値上げの影響が出ているんじゃないかなと思うんですが、その辺で現年度分について、15年と16年を比較した場合に具体的にどうなっているのか、私自身がちゃんととらえていないもので教えていただけますか。
◎市長(佃弘巳 君)1点目のなぜこういうふうに前年度よりも有収水量が0.4%減少したかというのは、概要説明でも申し上げましたとおり、国内の景気は上向いてきておるけれども、伊東市の景気というのはまだ上向いてはきていない。そういう中では、節水機器を導入する中で、市民の方々が節水傾向に努めたということと観光客の減、そういうものによって平成16年度は落ち込んできておるわけでありますし、夏場は需要は伸びてきておりますが、その後、台風等の影響によって減少したというのは概要説明でも私もちゃんと説明をしてあります。そういうのがこういう有収水量の減につながってきておる。あと収益が上がったというのは、水道料金の改正により収益は上がってきたと説明したとおりであります。
◎業務課長(白井哲 君)料金改定の影響の関係ですけれども、料金改定の際に財政計画をつくりまして、計画額のとおりにいくかどうかということで見ましたところ、16年度決算で見ますと、料金収入につきましては財政計画以上に収入があります。料金収入だけで見ますと、約0.7%のプラスとなっております。
 それから、一般家庭への影響はどのような影響があるかということでありますが、16年度の一般家庭用、家事用の料金収入を見ますと12.41%となっているわけですが、11.49%の値上げ率から見ますと、家事用の料金は率よりも多く入っているということになりますが、水量で見ますと、16年度分につきましては、全体で0.43%減っているわけですが、家庭用の水量の分につきましてどの程度になっているか、今、資料をここに持ってきておりませんのでわかりませんが、そのような状況になっております。
 それから、未収金の件数等につきましてですが、未収金につきましては、現年度分につきましては、調定額が18億4,867万4,381円に対しまして16億6,495万403円で、収納率90.1%になりまして、前年度に比べて0.2ポイントの増となっております。件数につきましては、未収金の部分だけで見ますと、15年度のときの未収金の件数は2万2,899件だったものが、16年度末では2万3,105件となりまして、件数はふえたような形でありますが、未収金額としても多少ふえておりますが、16年度につきましては、料金改定を行って料金が値上げになったということもあって、未収金額はふえたと思います。
 以上であります。
◆6番(平沢克己 君)市長の方からも観光客の減とか家庭なんかの節水ということが言われたわけですが、私も、そういう点では観光客が伸びてはいませんし、1日の最大配水量でいっても15年度が3万8,963tで、16年度でいくと3万8,900tですから、まだ回復していないと思うんですね。ですから、そういう点でいくと、それぞれの影響があるなと思うんですが、今回の場合でいきますと、今の未収金の部分もそうだと思うんですが、件数が若干ふえているというのは、やっぱり値上げの影響が幾らか出ているのかなと私は思うんですね。
 そこで、次にいつ値上げされるかというのはありますけれども、しかし、この値上げの関係でいくと、さらに17年度どういう動きをしているかというのは、私は聞いていませんのでわかりませんが、もしわかれば17年度に入ってからの動きを少し教えていただきたいなと思うんです。
 何でかというと、昨日の国会で小泉首相は構造改革路線をしっかりと軌道に乗せていくんだということを言われたようですけれども、おとといですか、財務大臣なんかも来年度定率減税を廃止するみたいなことを言われたようにも聞いているわけですね。ですから、そうすると、税金の関係でかなり厳しくなってくるなというのが1つと、介護保険もこの10月から変わって、ホテルコストが自己負担になってきますよね。そういうことを幾つか挙げていきますと、来年、個人生活というのはますます厳しくなるなと。一方でIMFは、きょうのニュースを見ていると、日本の経済成長というのは2%伸びていくという方向を示していますけれども、企業にとってみると――企業といっても大きい企業ですけれども、まあ好調なのかもしれませんが、そういう好調な企業の労働者の賃金にも反映されていませんよね。
 ですから、そういう点でいくと、観光地の景気というのはもっと悪くなるのかなと私は思うんですよね。そうすると、市民生活もそうですし、市内経済もそうですが、もっとひどくなる。水道料金を値上げしても入ってこなくなっていく可能性があるなと思うんですよ。その辺の見通しも含めてどのように考えておられるか、1つお聞かせを願いたいなと思うんですね。
 それから、今回の値上げも、結果としては、10年でしたか、11年に1回値上げして、16年から2度目の値上げになっているわけですよね。いずれもダム水を活用するということで、それぞれ1万1,000tでしたか、活用するということを理由に値上げがされているわけですが、値上げの結果として、そこの分で減価償却分をとってきているわけですが、その減価償却分は何に使われたかというと、結局、ダム水を活用するということで、今、高室山へ向かって配管をしているのとポンプ場をつくっているというのが出てきましたよね。そういうことで、使わないダム水を高室山へ送って、南部地域にやるんだということでいると思うんですよ。
 そこで、先ほども言いましたように、実際に1日当たりの最大配水量なんかもまだ回復していない。ところが、目標としてはその倍近くだったと思うんですが、たしかそういう計画になっていますよね。1日最大給水量で15万tと書いてあります。
 ですから、そういう点でも、今の倍以上の配水をするという計画の中で、実際にはそれをやるためには新たな浄水場もつくらなきゃならないということがあると当局で言いながら、使えない管をどんどん――使えない管という言い方は悪いですが、使われないだろうし、使わないだろうし、そういう管を高室山へ向かって、管とポンプ場の建設を進めている。そういう費用のためにダムの減価償却をした部分のお金が現在もかなり使われていると思っているんですよ。その計画全体で幾らかと言ったと思うんですが、全体としてダム水を活用するために必要な資金というのは計算上どのくらい必要なのか、その辺を1つお聞かせ願えますか。
 もう一つは、私自身はもうそろそろ終わるのかなと思っていたんですが、どうもそうじゃないということがわかったもので、もう一度、ダムの建設のための市債ですが、それは残りがどのくらいあって、毎年元利がどのくらい返済されていて、返済が終わるのは何年ごろだったか教えていただけますか。
◎水道部長(池龍彦 君)まず最初の景気等平成17年度の動きというご質問かと思うわけですけれども、先に16年度から値上げさせていただいた関係でございますけれども、19年度までの財政計画を見ての値上げでございまして、すぐに値上げがどうのこうのという話には結びついていかないということはございまして、現状、ことしに入っての水量の伸び等を見ておりますと、4月、5月分あたりは水量、金額ともにプラスに出ておりますけれども、6月、7月分については前年度よりマイナスというデータがございまして、水道料金はご案内のとおり2カ月おくれで出てまいりますので、4月分については2月、3月に使われた水量ということですけれども、この段階では横ばいか、まだちょっと下がっているのかなという部分がございます。料金改定については、まだ今年度も水量的にはマイナスが若干続くのかという計画で見ておりますので、状況としてはそういった状況でございます。
 次に、ダム水の活用事業の全体の資金でございますけれども、このあたりは工務課長の方からお答えいたします。
◎工務課長(井上克盛 君)ダム活用の金額ですけれども、平成5年から平成20年を予定しております。総額につきましては、34億3,000万円程度の事業費を予定しております。
 以上です。
◎業務課長(白井哲 君)ダム水の活用資金でありますが、企業債を借りておりまして、最終償還完了年度は平成31年度になります。
◎水道部長(池龍彦 君)企業債の関係でございますけれども、最初から申しますと、16年度末の企業債残高は61億5,603万1,000円ということで、訂正させていただきますと、現状では最終償還になるのが46年。先ほど課長が申しましたのはダムの関係についてだけでございますけれども、全体の話でまいりますと、償還につきましては、元金、利子を含めていきますと、今年度6億5,000万円ぐらいでございまして、現状でいきますと、年間でいきますと、それから2,000万円近くが減になっていくという状況がございます。
◆6番(平沢克己 君)大体わかりました。それで、私が先ほど言いましたように、今年度、来年度にかけて多分給水量はさらに減っていくんだろうなと思うんですね。ですから、そういう点では、値上げして、16年度はとりあえずの問題としてかなり黒字になっているわけですが、なかなか厳しいんじゃないかなと。
 そういう点で、私は、資本勘定といいますか、資本投資の方で、ダム水を使うために、今、高室山に向かって、送水管もそうですし、ポンプ場の建設もやられているわけですけれども、果たしてつくったときに、その水を使うのかなと思うんですよ。南部地域の水が不足すると言われるわけですが、これから人口はどんどん減っていきますし、実際には南部地域といっても富戸の一部について言えば、高室山から川奈へ向かって富戸を経由して管が行っていますから、富戸の一部は違っていますよね。それから、富戸独自でも水系がありますよね。ですから、仮に南部地域で池水系の関係でいけば、富戸の払方面から南部というか、池、八幡野、富戸の払地域、赤沢、こういう地域の部分だろうなと思うんですね。
 そうすると、最終的には高室山から川奈を回って、1系統だけじゃなくて、1系統だめになった場合は2系統どっちかで支え合うんだみたいなことを言われていましたから、対島地域も含めてそういうことになっていくのかなとは思うんですが、実際には、ダムの水を活用すると言って減価償却しておきながら、ダムの水はほとんど使われていないわけですよね。そうすると、結果として、それを活用するよと言って配管をし、ポンプ場をつくりながら、実際には相変わらずダムの水は使わないで何年も置かれるということになっていくわけでしょう。
 ですから、そういう点では、その計画を進めているから最後までやるんだというんじゃなくて、やっぱり見直しをして、少しでも財政的に資金としてもゆったりした資金を持つようにしていくべきだなと思うんですね。ですけれども、今の状況ですと、資本的収入、支出を見ていくと、実際には拡張費の部分でかなり食われちゃって、不足分を内部留保金で充てていくという形になっていますよね。ですから、そうではなくて、減価償却した分は内部留保金をある程度蓄えて、水道は水道として、いつでも何か不測の事態に備えるようなことをしていくべきだなと私は思うんですね。
 と同時に、先ほどのお話ですと19年度までの計画になっているということですから、多分20年度ぐらいには料金改定がまたあるかなと思うんですよ。ですけれども、そういうことでいくと、今やられた値上げの部分で資金を蓄えて、なるべく値上げしなくて済む。ですから、古くなった管を取りかえるとか、そういうことについて私は反対しませんけれども、ダム水を活用するということについて言えば、ダム水を活用するために新たな浄水場もつくらなきゃならないということもあるのでしょうから、そういう点では、やっぱり一時中断すべきじゃないかなと思うんですが、その辺はどのように考えておられますか。
◎水道部長(池龍彦 君)水道事業の拡張計画そのものを見直すということでございますけれども、全体の給水量は若干減ってはいるわけですけれども、このあたりは宇佐美地区ですとか市内の地区では減少しているわけですけれども、小室、対島地区の水量については、まだ増加傾向にあるということでございまして、この先、シャボテン公園ですとか伊豆急ですとか、そのあたりの簡易水道の統合も含めて、現状では全体計画を立てているわけでございまして、そのほかにもあちこちに小さな水源が散らばっておりますけれども、ある程度の宅地開発が進んでまいりますと、この先、水質の状況もこのまま推移できるかどうかという不安もございます。
 そういった全体的な部分を見ていくと、やはりダム水の活用事業を進めていかなきゃいけないだろうと考えておりまして、現在進めております荻の向山の方のポンプ場も18年度に完成しまして、19年度から荻地区の方で給水が始まるわけでして、その後、十足の二ツ石ポンプ場をつくっていくわけですけれども、こちらにつきましても21年からは周辺の給水が始まるということで、そういう計画で現状進んでいるわけでして、南部地区はまだこれからいろいろな要素を含んでおりますので、ダムの活用事業を進めざるを得ないのかなというふうには考えております。
◆6番(平沢克己 君)南部地域は必要になってくるだろうなというのは、その辺はいろいろな事業所ができていますから、私もそう思うんですよ。しかし、逆に言うと、池の水を大室山のふもとの室ノ腰へ上げて、室ノ腰から十足の方へ落としていますよね。現在落としているでしょう。そうすると、これから必要とするだろうというところから水を取って、逆に大川水系の方に水を落としているでしょう。現在、一部落としていますよね。吉田道線の方に管を入れていますよね。一方ではそうやっておいて、逆に今度は南部地域に必要になってくるからといって室ノ腰へ水を上げていくという、これはおかしなことですよね。
 もしそうだとすれば、池水系の水を室ノ腰から十足へ送るんじゃなくて、逆に言えば、南部地域へもっと送ってやるということを考えた方がいいんじゃないかと。逆に、十足、吉田道線近辺で必要になるとすれば、それは管を上げているわけですから、ダム水を回す。本来そういうことであったんじゃないかなと思うんですよ。だから、そういう点でも、私自身は素人ですから全くわかりませんが、室ノ腰から十足へ落としているわけですから、そういうことを考えた場合に、私はまだ余力があるだろうなと思うんです。
 最後ですから、うちは観光建設委員がいたんですけれども、いなくなりましたので、細かい話になるかもしれませんが、お聞かせ願いたいんですが、かつて南一碧台にイトーピアの水源の水を入れられないのかと言ったら、その当時、入れられないと。水量もないとか、夏季の繁忙期に使えないという話があったんですね。
 私はどなたから聞いたのか、はっきり覚えていないんですが、うろ覚えで申しわけないんですが、イトーピアの水が引けるという話が3月だったか、12月だったか、議会でも出たような覚えがあるんですよね。そうだとしますと、この水道事業のあらましにも各水源の公称の取水量が載っかっているわけですが、実際には矢筈水源でしたか、あそこのなんかも680ぐらいのものが千幾つになっている。年によって違うんでしょうけれども、そういうこともありますよね。ですから、そういう点では、南部地域について言うと、公称の水量よりももっとある可能性もある場所があるのではないかなと私は思うんですね。
 だから、そういう点でも、やっぱりきちんとしたもので見て、本当にダムの水を活用する必要があるのかないのか、その辺はもう一度見直す必要があるんじゃないかなと。むだな投資になるかどうかは私自身もわかりませんけれども、4期拡張計画の1日15万t給水体制をとるという体制はやっぱり見直すべきだなと思いますので、意見としてそれを申し上げておきます。
◎市長(佃弘巳 君)ただいまお話がありましたように、池水系から十足の方へと確かに水系は来ております。でも、この地下水というのがいつまであるかというものも不安があるわけであります。万が一、池の地下水が渇水した場合には、今度は水道水が行かなくなる。そういう中で、特に今、簡易水道を公共水道に取り入れて、安定した安全な水を市民の方々に供給するようにという名目もありますし、そういう中では、今むだだということを言われておるわけでありますが、私は、市民の方々が安定した水を安心して飲める、そういう水道体系をとるべきであるし、もしそこの水系がだめになってもすぐに切りかえができる、そういう安定的な水道供給をしっかりとしていこうということで、そういう拡張計画も逐一進んでおるということでご理解をいただきたいと思います。
◆8番(宮?雅薫 君)2点ほどお尋ねをさせていただきたいと思います。
 まず、議案書の10ページなんですけれども、貸借対照表、資本の部の6番の資本金(2)借入資本金のイ企業債、61億円の計上があるんですが、一般の営業会社なんかで言うと、企業会計では企業債などの借入金は負債であって、その期間や借り入れ方法によっては流動負債の計上であると思うんですけれども、なぜ資本の部に計上されているのか。
 それに関連しまして、2点目ですけれども、企業債の返済額の基準についてでございます。年間売り上げ、給水営業収入が18億円ぐらい、借金は六十何億円、売り上げに対して3.5倍ぐらいの借金があるような非常に大変な営業をされているような企業会計ではございますが、道路や水道など社会資本整備の関係の費用は、受益者負担の公平性から借り入れや債務の負担を後年に繰り延べて、公平に負担をしていくということは私自身も聞いておりますが、先ほど平沢議員も聞いておりましたが、こういった設備投資に対して、短期、中期、長期の事業計画と借入金、これら企業債の償還計画がしっかり整合していかないと、都合がいいことばかりやっていくと後で後年負担として借金の返済が大きくなってしまう、そういった危惧がされるのではないかと思いますけれども、その辺の整合性というのをどんなふうに見ていらっしゃるか。
 それから損益計算書、添付書類の企業債の償還金額を見ますと、現在の減価償却費と純利益で資金繰りには余裕があるように見えるんですが、同じく添付書類の2ページの資本的収支、収入の内容と支出の内容で、民間企業で言うと資金繰り、マネーフローというんですか、そういったものは足りないということが書いてある。損益計算書では何とか利益を上げているように見えるんだけれども、資金繰りでは厳しい。こういったことを考えますと、企業債の返済ですとか既に設備投資をしてきた事業計画、今後の設備投資の計画、こういったものを年度予算の中で給水計画の何%ぐらいに費用として見ていかなくちゃいけないんだと、そういったような計画がもしおありであればお示しをいただきたいと思います。
◎業務課長(白井哲 君)まず1点目の借入資本金の関係のご質問ですが、負債の方に入るのではないかということですが、水道事業会計におきましては、建設あるいは改良などのために発行しました企業債につきましては、借入資本金として整理しております。一般の企業会計では社債あるいは長期借入金として固定負債に整理されるようなものでありますが、地方公営企業におきましては、企業債などを財源として建設改良を行い、それをもって財産的基礎を形成するというような財源としての重要性から借入資本金として整理することとされています。
 それから、企業債の返済基準ということでありますが、返済につきましては、企業債の方の借り入れの際に返済額というものが決まっておりまして、毎年返済していくわけですが、今後の借り入れをその返済額以内に抑えるという形で借り入れ額を少なくしていく。その借入額を少なくする分については、余裕資金等を利用していくという形になりますので、返済額は毎年度決まった額を返済していきますが、今後の返済額をふやさないためにも借入額を少なくしていくという形でやっていきたいという考えでおります。
 それから、資本的収支はいつもマイナスになるということでありますが、それにつきましては補てん財源等を使ってやっていきたい。ただ、資本的収支の方で工事等をふやしていきますと、それに伴って減価償却費も毎年ふえていきますので、なるべく減価償却費が償却済みのもの、あるいは除却済みのもの等を計算しまして、減価償却費がふえていかないように工事の方も計画していかなければいけないと思っています。
 以上です。
○議長(三枝誠次 君)他に質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(三枝誠次 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 市認第11号は、常任観光建設委員会に審査を付託いたします。
               ━━━━━━━━━━━
○議長(三枝誠次 君)以上で本日の日程全部を終了いたしました。
 本日はこれにて散会いたします。お疲れさまでした。
                午前10時47分散会
1   平成17年 9月23日(第 9日) 休   会

1   平成17年 9月24日(第10日) 休   会

1   平成17年 9月25日(第11日) 休   会

1   平成17年 9月26日(第12日) 委 員 会

1   平成17年 9月27日(第13日) 委 員 会

1   平成17年 9月28日(第14日) 本会議なし

1   平成17年 9月29日(第15日) 本会議なし

1   平成17年 9月30日(第16日) 委 員 会

1   平成17年10月 1日(第17日) 休   会

1   平成17年10月 2日(第18日) 休   会