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静岡県 富士宮市

平成29年  2月 定例会(第1回) 02月22日−議案上程、説明−07号




平成29年  2月 定例会(第1回) − 02月22日−議案上程、説明−07号









平成29年  2月 定例会(第1回)





                    平 成 29 年

                 富士宮市議会2月定例会会議録

                     第 7 号

                 平成29年2月22日(水曜日)
                                       
1 議事日程(第7号)
              平成29年2月22日(水)午前9時00分 開議
  日程第1 議第25号 平成29年度富士宮市一般会計予算
  日程第2 議第26号 平成29年度富士宮市北山財産区特別会計予算
  日程第3 議第27号 平成29年度富士宮市国民健康保険事業特別会計予算
  日程第4 議第28号 平成29年度富士宮市上井出区財産区特別会計予算
  日程第5 議第29号 平成29年度富士宮市猪之頭区財産区特別会計予算
  日程第6 議第30号 平成29年度富士宮市下水道事業特別会計予算
  日程第7 議第31号 平成29年度富士宮市根原区財産区特別会計予算
  日程第8 議第32号 平成29年度富士宮市介護保険事業特別会計予算
  日程第9 議第33号 平成29年度富士宮市後期高齢者医療事業特別会計予算
  日程第10 議第34号 平成29年度富士宮市農業集落排水事業特別会計予算
  日程第11 議第35号 平成29年度富士宮市水道事業会計予算
  日程第12 議第36号 平成29年度富士宮市病院事業会計予算
                                       
2 本日の会議に付した事件
  議事日程(第7号)に同じ
                                       
3 出席議員(22名)
      1番  渡 辺 佳 正 議員       2番  若 林 志津子 議員
      3番  植 松 健 一 議員       4番  佐 野   孜 議員
      5番  佐 野 和 彦 議員       6番  中 村 憲 一 議員
      7番  齋 藤 和 文 議員       8番  佐 野 寿 夫 議員
      9番  稲 葉 晃 司 議員      10番  野 本 貴 之 議員
     11番  鈴 木   弘 議員      12番  深 澤 竜 介 議員
     13番  松 永 孝 男 議員      14番  手 島 皓 二 議員
     15番  遠 藤 英 明 議員      16番  諸 星 孝 子 議員
     17番  諏訪部 孝 敏 議員      18番  望 月 芳 将 議員
     19番  横 山 紘一郎 議員      20番  村 瀬   旬 議員
     21番  小 松 快 造 議員      22番  臼 井   進 議員
                                       
4 事務局職員出席者(3名)
  事 務 局 長  佐 野 克 己 君    事 務 次 長  古 郡 和 明 君

  主  幹  兼  佐 野 浩 市 君
  議 事 係 長
                                       
5 説明のための出席者(21名)
  市    長  須 藤 秀 忠 君    副  市  長  芦 澤 英 治 君
  副  市  長  渡 邉 恭 一 君    総 務 部 長  平 野 正 之 君

  総務部参事兼  深 澤 秀 人 君    企 画 部 長  手 島 大 輔 君
  行 政 課長兼
  選 挙 管 理
  委  員  会
  事 務 局 長

  財 政 部 長  田 畑 孝 城 君    市 民 部 長  大 畑 宏 之 君
  産業振興部長  土 井 一 浩 君    環 境 部 長  佐 野 一 也 君

  保健福祉部長  杉 山 洋 之 君    都市整備部長  望 月 明 彦 君
  兼 福 祉事務
  所    長

  水 道 部 長  斉 藤 智 敏 君    危機管理監兼  惟 村 克 巳 君
                       危機管理局長

  消  防  長  望 月 正 三 君    市 立 病 院  内 藤 由 男 君
                       事 務 部 長

  企画戦略課長  篠 原 晃 信 君    秘 書 課 長  久保田 雅 史 君
  財 政 課 長  宇佐美   巧 君    教  育  長  池 谷 眞 ? 君
  教 育 部 長  芝 田 英 洋 君





                                       

                                     午前9時00分開議



○議長(村瀬旬議員) 御起立願います。

                   〔全員起立〕



○議長(村瀬旬議員) 礼。皆さん、おはようございます。着席願います。

 直ちに本日の会議を開きます。

                                       



△日程第1 議第25号 平成29年度富士宮市一般会計予算



△日程第2 議第26号 平成29年度富士宮市北山財産区特別会計予算



△日程第3 議第27号 平成29年度富士宮市国民健康保険事業特別会計予算



△日程第4 議第28号 平成29年度富士宮市上井出区財産区特別会計予算



△日程第5 議第29号 平成29年度富士宮市猪之頭区財産区特別会計予算



△日程第6 議第30号 平成29年度富士宮市下水道事業特別会計予算



△日程第7 議第31号 平成29年度富士宮市根原区財産区特別会計予算



△日程第8 議第32号 平成29年度富士宮市介護保険事業特別会計予算



△日程第9 議第33号 平成29年度富士宮市後期高齢者医療事業特別会計予算



△日程第10 議第34号 平成29年度富士宮市農業集落排水事業特別会計予算



△日程第11 議第35号 平成29年度富士宮市水道事業会計予算



△日程第12 議第36号 平成29年度富士宮市病院事業会計予算



○議長(村瀬旬議員) これより日程に基づき、日程第1 議第25号平成29年度富士宮市一般会計予算から日程第12 議第36号平成29年度富士宮市病院事業会計予算まで12件を一括議題といたします。

 これより市長から平成29年度の施政方針にあわせて提案理由の説明を求めます。市長。

                〔市長 須藤秀忠君 登壇〕



◎市長(須藤秀忠君) 皆さん、おはようございます。それでは、施政方針をさせていただきます。

 1 はじめに

 平成29年度の一般会計予算を初めとする予算関係議案の御審議をお願いするに当たりまして、私の市政運営の基本的姿勢と重点施策を申し上げます。

 平成23年度からの4年間に引き続き、私が、第21代富士宮市長として市政のかじ取りをさせていただいてから、2期目の任期も折り返し地点を迎えようとしております。

 この6年間、初心を忘れることなく、富士宮市のまちづくりに、全力で取り組んでまいりました。

 昨年は、平成37年度を目標年次とする第5次富士宮市総合計画がスタートし、将来都市像「富士山の恵みを活かした 元気に輝く国際文化都市」の実現に向けて、さまざまな施策や事業が動き始めました。

 平成29年度は、第5次富士宮市総合計画の2年目に当たります。力強く、その第2歩目を踏み出していきたいと考えております。

 また、本年は、6月1日に、市制施行75周年を迎えます。改めて先人の方々に感謝するとともに、市民の皆様が、さらに郷土に愛着を持つよい機会にしたいと思っております。

 12月には、待望の富士山世界遺産センター(仮称)が開館します。2019年には、ラグビーワールドカップ、2020年には、東京オリンピック・パラリンピックが開催され、国は、2020年に、訪日客4,000万人という大きな目標を掲げています。県内でも、清水港において、大型客船の受け入れ環境整備が進められます。そのような中、今月2日には、スペイン空手道連盟と本市との間で、2020年東京オリンピック事前キャンプ受け入れに係る基本合意書を取り交わしたところであります。

 観光客を初めとした人の流れを取り込み、また、市民の皆様が、世界の人々や文化と触れ合う、絶好の機会が到来しております。今、まさに、本市を取り巻く機運は、上昇傾向にあると感じております。

 私は、改めて富士山のあるまちとしての誇りを胸に、元気で、活気とにぎわいのあるまちをつくり上げたいと、気持ちを新たにしているところであります。論語に、「徳は孤ならず必ず隣あり」とあります。思いやりのある、優しく親切な人になると、その人の周りに、必ず友達や仲間が増えますよという意味であります。まちづくりを進めるに当たっては、人の優しさ、温かさを、さらに、人・地域・企業などの、それぞれのつながりを大事にしていきたいと思っております。

 凜とそびえ立つ世界遺産富士山は、私たち富士宮市民にとって、最高の宝物であります。多くの恵みをもたらし、さまざまなことを教えてくれる、そして私たちをいつも見守ってくれるかけがえのない存在です。

 第5次富士宮市総合計画の将来都市像「富士山の恵みを活かした 元気に輝く国際文化都市」の実現に向けて、市民の皆様の力と情熱を集結するとともに、私自身が先頭に立って、足元をしっかりと見据えつつも、積極的に挑んでいきたいと考えております。

 2 市政運営の基本的姿勢

 それでは、新年度の市政運営の基本的姿勢について申し上げます。

 我が国の経済は、政府・日銀による経済金融政策の取り組みのもと、経済再生・デフレ脱却に向けた進捗が見られています。

 企業収益が高水準で推移し、雇用・所得環境の改善が続く中で、国の各種政策の効果もあって、緩やかな回復基調が続いています。

 先行きについても、引き続き、緩やかな回復に向かうことが期待される一方、米国の新大統領の誕生、英国のEU離脱問題など、海外経済の不確実性や、金融資本市場の変動の影響に留意する必要があることから、今後も国の経済動向に注視し、その対応を慎重に見きわめなければなりません。

 国においては、経済再生と財政健全化の双方を同時に実現していくため、「経済財政運営と改革の基本方針2016(骨太の方針2016)」、「日本再興戦略2016」、「規制改革実施計画」、「まち・ひと・しごと創生基本方針2016」及び「ニッポン一億総活躍プラン」を着実に実行することとしております。このうち骨太の方針では、地方行財政改革として、頑張る地方を応援するための施策の拡充を進める一方で、従来の国庫支出金等のあり方を見直すとしていることからも、今後さらに地方財政への厳しい影響が懸念されます。

 また、国が先導してきた景気浮揚策(アベノミクス)については、数値目標からすると、成長の鈍化が見え始め、地方税収の増加にも、足踏み感が出始めておりますが、本市においては、幅広い業種の企業が積極的な事業展開を行っていることから、市の財政は、特定の業種の変動に大きく影響されることはないと考えているところであります。

 このような状況の中、本市においては、第5次富士宮市総合計画の将来都市像の実現に向かって、国が唱える地方創生のかけ声とともに、「輝くまちづくりへ挑む」を旗印として、先駆的かつ積極的な取り組みを行ってまいります。

 第5次富士宮市総合計画では、将来都市像にふさわしい魅力あふれるまちづくりを進めるために、総力を挙げて取り組む必要があるテーマを、「3つの重点取組」として掲げました。

 これらの取り組みに沿って重点的に事業を進めてまいります。

 3つの重点取組とは、取組1 恵み豊かな未来づくり、これは、世界遺産富士山の恵みを保全し、活用するということです。

 取組2 いきいき元気な未来づくり、これは、安全・安心なまちで、健康を育み元気に暮らすということです。

 取組3 誰もが輝く未来づくり、これは、人とまちが輝き、人口減少社会に打ち克つということであります。

 これらの取り組みに沿って重点的に事業を進めてまいります。

 それでは、「3つの重点取組」について、具体的に説明いたします。

 取組1は、「恵み豊かな未来づくり」世界遺産のまちづくりであります。富士山世界遺産センター(仮称)と富士山本宮浅間大社を中心とした中心市街地及び各構成資産の整備、国内外からの誘客の促進、富士山の景観や歴史・文化の継承などを着実に進めているところであります。

 富士山世界遺産センター(仮称)の開館に合わせ、富士山本宮浅間大社の周辺や人穴富士講遺跡を初めとした構成資産の整備、さらに中心市街地商店街におけるにぎわい創出などにより、市内外からの来訪者に向けての魅力アップに取り組んでまいります。

 また、世界に飛躍する国際文化都市の取り組みとして、将来を担っていく子どもたちの大きな夢への応援としての中学生の英語圏派遣や、教職員に、英語圏での文化や習慣、価値観などを肌で触れてもらい、学校現場での英語力向上を図るための研修を始めます。

 取組2は、「いきいき元気な未来づくり」安全・安心なまちづくりであります。市民の皆様の安全と安心を守るのは、行政の最も重要な役割であります。これまでも、災害への迅速な対応、市立病院の診療体制の確保及び充実、地域コミュニティの維持などについて、意を注いできたところであります。

 市立病院における整形外科診療体制の回復に伴い、地域包括ケアについて、引き続き、受け入れを図るために、病棟の増設を行います。防災面では、防災マップの多言語化及び同報無線のデジタル化に着手いたします。

 また、市民の皆様が元気で健康に、日常を過ごせるきっかけになるように、区で定期的に実施するラジオ体操に対する取り組みを奨励します。

 地域交流拠点施設の整備については、富丘地区における整備に向け、用地確保への対応等、より一歩前へ進めてまいります。また、公共施設の管理につきましては、長寿命化の計画に基づき、予防保全工事を計画的に実施してまいります。

 取組3は、「誰もが輝く未来づくり」人口減少を克服するまちづくりであります。私は、市長に就任してから、子どもを大切にするまちづくりとして、戦略的・計画的に子育て施策の充実を図ってまいりました。待機児童対策については、平成28年度に引き続き、認定こども園の施設整備の補助を行います。また、放課後児童クラブの前倒し整備、新たに新生児聴覚検査費助成の実施、富士宮産の牛乳を学校給食へ届けるために建設が始まる学乳プラントに対しての建設支援など、子育てしやすいまち・子育てしてみたいまちを目指していきたいと思っております。

 なお、生活困窮に係る児童・生徒の支援についてでありますが、居場所づくりや学習支援を目的とする学習支援事業を開始するとともに、就学援助の入学用品単価の増額、さらに取組1で説明しました中学生の英語圏派遣についても、特別な支援をしてまいります。

 人口減少を克服する取り組みとして、企業の留置等を図るとともに、高品質な情報インフラ基盤を提供することを目的に、光ファイバー網の未整備地域への整備を促進してまいります。

 また、女性の力が発揮できる環境づくりについては、母力応援プログラムを初めとした施策について、さらに磨きをかけてまいります。

 移住定住施策については、UIJターンを促す取り組みとして、企業ガイダンスの実施、創業の支援、優良田園住宅制度のPRなどを実施するとともに、首都圏等で本市のよさをアピールするシティーセールスを戦略的に行ってまいります。

 私が、常々口にする、「住んでよし 訪れてよし」、「生んでよし 育ててよし」、「学んでよし 働いてよし」、「出会ってよし 結ばれてよし」という、4つのまちづくりの合い言葉があります。これは、富士宮市まち・ひと・しごと創生総合戦略の基本目標にも掲げています。平成29年度も、この合い言葉のもと、市民の皆様の幸せを願い、全力を傾注して、取り組んでまいります。

 それでは、以下、第5次富士宮市総合計画の7つの基本目標に沿って、平成29年度重点施策の大要を申し上げます。

 3 平成29年度重点施策

 最初に、(1)富士山の自然と調和した循環力があるまちづくり(環境)について申し上げます。

 エネルギー施策については、引き続き、太陽光発電システムや定置用リチウムイオン蓄電池などの創エネ・蓄エネ機器等の設置に対する補助事業を継続いたします。

 再生可能エネルギーの導入に関しては、本市の豊かな森林資源を活用し、木質バイオマスの事業化に向けて検討していきます。さらに、富士山の恵みである湧水が源流となる芝川の水流や北山用水を活用した小水力発電を推進し、日本一の小水力発電のまちを目指します。

 リサイクル社会の形成及びごみ処理対策については、引き続き、市民、事業者、行政が一丸となって「富士宮市みんなで取り組むごみダイエットプロジェクト」を推進するとともに、ごみの排出量削減、焼却灰等のリサイクルに努めるなど、焼却施設及び最終処分場の延命化を図っていきます。

 汚水処理については、平成38年度を目標年次とする汚水処理施設整備計画(アクションプラン)を本年度中に策定し、投資効果や下水道と合併処理浄化槽のベストミックスの視点を通して、下水道整備を重点的に進める区域を定めます。

 次に、(2)富士山の麓から創造力と活力がみなぎるまちづくり(産業)であります。

 食によるまちづくりでは、富士地域の子どもたちに100%富士宮産の安全で安心なおいしい学校給食用牛乳の提供等を目的に、市内の酪農家及び酪農関係団体により設立された民間会社が建設を予定している学乳プラントに対し、その建設事業費の一部を支援いたします。また、市制施行75周年記念事業として、富士宮産食材を楽しむ大会を中心市街地で開催し、にぎわいの創出とあわせて、富士宮産食材をPRいたします。

 畜産に係る事業に関しては、朝霧地域において、富士開拓農業協同組合と本市との共同により、国の環境調和型バイオマス資源活用モデル事業を実施いたします。

 野生鳥獣被害対策として、捕獲した鳥獣のジビエとしての資源の有効活用を図るため、加工処理施設の設置に対する補助を実施いたします。

 企業誘致・留置については、富士山南陵工業団地の用地取得や既存企業の設備投資などに伴う経費の一部を補助することにより、優良企業の新規進出や市内企業の事業拡大を支援し、地域産業の活性化や雇用の場の確保を図ります。

 中小企業振興として、新たに知的財産コーディネーターを配置し、「川崎モデル」を実践的に学び、市内の中小企業を訪問し、当該企業の課題や問題点を抽出する、伴走型の経営支援を実施するとともに、中小企業振興懇話会において、効果的な中小企業に関する施策の協議を深めます。

 また、市制施行75周年記念事業として、5月に商工フェアを開催します。あわせて、就職面接会(ジョブフェスティバル)を同時開催するとともに、「富士・富士宮地区合同企業ガイダンス2017」の開催、また、新たに静岡県と連携した企業ガイダンスの実施など、首都圏等からのUIJターンによる就業も支援いたします。

 住宅リフォーム宮クーポン事業については、補助枠を拡大して交付し、裾野が広い住宅関連施工業者を中心とした地域経済の活性化と、クーポン利用による市内消費の喚起を図ります。

 観光面では、神田川観光駐車場利用客の利便性向上を図るため、同駐車場にトイレを整備し、さらに、観光客の歩行者用案内サイン整備を行い、観光客が町なかを回遊できる環境をつくります。また、中心市街地と西山本門寺を舞台に、織田信長サミットを開催し、本市と信長公のかかわりを全国にPRいたします。

 観光誘客では、引き続き、交通事業者や市内観光施設等とともに、観光商品開発や外国人の受け入れ態勢整備を進め、市内のインバウンド対応の充実を図ります。また、近隣の富士市や富士河口湖町との連携を強化するとともに、特に富士地域では、地域全体の観光をマネジメントする観光DMOの設置に向けた検討を行い、マーケティング調査や販路開拓を共同で進めていきます。

 構成資産としての白糸の滝については、「白糸ノ滝整備基本計画」に基づき、売店集約化に向けた合意形成と、その跡地の公園化の基本設計に取り組んでいきます。

 次に、(3)みんなの幸せと潤いを創出するまちづくり(健康福祉)であります。

 まず、子育てに関しては、放課後児童クラブの「ひがし児童クラブ(東小学校区)」と「吉美児童クラブ(富士見小学校区)」について、利用児童の増加等により、学校敷地内に新たに施設を整備します。また、増大する保育ニーズに応えるため、認定こども園青木リズムの施設整備に対し補助を行い、児童の受け入れ枠拡大を図ります。

 健康づくりに関しては、健康寿命を延伸するため、地域でラジオ体操を実施する区に対し奨励金を交付いたします。また、聴覚障害を早期に発見し、早期に療育を図るため、新たに新生児の聴覚検査に対する費用助成を開始するとともに、県下最高レベルの不妊・不育症治療費助成事業を引き続き実施し、妊娠・出産・育児期の切れ目ない支援の一層の充実に努めてまいります。

 さらに、骨髄移植を推進するため、新たに骨髄等提供者(ドナー)とドナーが勤務する事業所に対し助成する制度を開始いたします。

 次に医療に関して、申し上げます。

 市立病院は、平成26年5月から整形外科の診療体制の縮小により整形外科病棟を地域包括ケア病棟に変更しましたが、医師確保対策により整形外科診療体制の回復が期待できる状況となってきました。そのため、病棟をもとに戻す必要が生じておりますが、地域包括ケア病棟も市民医療に欠くことのできない存在となっていることから、新たに地域包括ケア病棟の増設を進めます。また、安全・安心な医療サービスの支援及び院内の情報共有を図るため、市立病院情報システムの更新に向けて、準備を進めます。

 地域福祉については、市制施行75周年記念事業として、社会福祉大会を開催し、社会福祉功労者等の表彰を通して、より一層の地域福祉の推進を図ります。

 高齢者福祉については、高齢者等ができる限り住みなれた地域で生活を継続できるよう、サービス選択の幅を広げた介護予防・日常生活支援総合事業を開始いたします。さらに、地域での支え合いや多様な担い手による生活支援体制づくりに取り組みます。

 また、在宅医療と介護を一体的に提供するために、関係機関の連携体制の構築を進めます。

 次に、(4)郷土に学び郷土を愛する心豊かな人を育むまちづくり(教育文化)であります。

 義務教育における学校教育の充実については、「富士山を心に、夢をもって生きる子ども」の育成を目指して、確かな学力が育つ授業の充実とともに、健やかでたくましい心身の育成に努めていきます。

 市内全小中学校で取り組んでいる「富士山学習」において、子どもの「知りたい、学びたい」という思いを大切に、問題を解決する資質・能力を育成していきます。地域から学び、学んだことを発信する中で、世界遺産「富士山のあるまち富士宮」への郷土愛を育むことも期待しております。

 次に、小学生を対象に作成した「外国語ハンドブック」についてでありますが、学校や地域で活用することにより、積極的に外国語を使って話そうとする意欲を高め、富士宮のよさを再認識し、郷土を愛する心を育むことにもつなげていきます。

 また、英語教育を一層充実させるため、小中学校教職員の英語指導力を向上させることを目的に、市内小中学校教職員2人を対象に、教職員海外研修派遣を実施いたします。

 さらに、豊かな心を育む道徳教育については、道徳の地域資料「富士山をこころに」と、「子どもたちの体験記」の活用を図り、富士宮ならではの有徳の人づくりを一層推進していきます。

 義務教育における施設整備については、児童・生徒の安全・安心な教育環境の確保のため、国の基準より厳しい静岡県の耐震判定基準に満たない校舎等の耐震補強を引き続き実施いたします。また、良好な教育環境の確保及び長寿命化を図るため、学校施設・設備の営繕工事を計画的かつ効率的に実施いたします。

 待望の新学校給食センターが、いよいよ4月から稼働いたします。高い衛生管理基準のもとで、安全・安心な質の高い学校給食を安定的に提供するとともに、食物アレルギーへの対応の充実、食育に関する啓発も実施していきます。

 文化・芸術の振興につきましては、市民文化祭や市民芸術祭などを通して、市民の文化・芸術活動への意識の高まりを図ります。

 次に、文化財についてであります。

 「史跡富士山整備基本計画」に基づき、人穴富士講遺跡洞穴整備や碑塔修復、村山浅間神社現況測量調査(水垢離場、龍頭ヶ池等)を実施いたします。

 また、国指定史跡「大鹿窪遺跡」では、これまでの発掘調査の出土資料の整理作業を行い、総括報告書を刊行するとともに、「史跡大鹿窪遺跡整備基本計画」の策定に取り組みます。

 埋蔵文化財に係る施策については、埋蔵文化財図録作成及び埋蔵文化財講演会を実施いたします。

 次に、スポーツ振興についてであります。

 ジャパンカップ国際女子ソフトボール大会を初めとした国際大会や全国大会などの誘致に取り組むことで、さまざまな国や地域の人々との交流を深め、市民にスポーツへの興味を持つ機会の充実を図ります。

 2020年東京オリンピック・パラリンピックの事前合宿誘致については、各国競技団体キー・パーソンの招聘及び視察受け入れを積極的に行っていきます。

 また、体育施設整備では、市民体育館のつり天井の耐震改修工事を行うとともに、新たな多目的スポーツ広場の整備について、検討委員会の意見を取り入れながら、引き続き、その実現に向けて取り組んでまいります。

 次に、(5)富士山の魅力を発揮した快適なまちづくり(都市整備)であります。

 まず、市街地整備については、「富士宮市世界遺産のまちづくり整備基本構想」に基づき、参道軸創出ゾーン、にぎわい創出ゾーンの整備を積極的に行い、市民、来訪者がくつろぐことができる、にぎわい空間の創出を進めます。

 街路整備については、田中青木線の早期事業化が図られるよう、その推進のための調査等を行います。

 次に、道路橋梁の安全確保については、修繕計画に基づき、重要な橋梁の修繕を進めます。また、管理橋梁の近接目視点検を行い、交通の安全を確保いたします。

 岳南北部地区幹線道路整備事業については、用地取得等に必要な用地測量及び調査を実施いたします。

 国道469号の整備促進については、国道に隣接する市町と連携して、国・県等の関係機関へ強く要望してまいります。

 次に、公園整備についてであります。

 白糸自然公園については、バラ園を拡大するとともに、来園者が安全・安心に通行できるよう、進入路の拡幅改良整備を実施いたします。

 都市公園については、誰もが安全・安心に利用できる公園とするため、都市公園の遊具の長寿命化と、白尾山公園のバリアフリー化整備、外神東公園における遊具の設置を実施いたします。また、地震や火災発生時における防災機能を備えるとともに、軽スポーツなどにより市民の健康増進を図ることができる都市公園として、(仮称)宝町公園の整備を進めます。

 次に、美しい花いっぱいのまちづくりの施策でありますが、富士山世界遺産センター(仮称)の開館や、富士山女子駅伝、富士山本宮浅間大社の初詣などで市街地を多くの方々が訪れることから、市民とともに中心市街地を色とりどりの美しい花で飾る事業を実施いたします。また、登山道へフジザクラやモミジなどの植栽を行う、彩りある街道づくりも進めてまいります。

 次に、(6)豊かなコミュニティを持つ安全・安心なまちづくり(市民生活)であります。

 防災面では、平成34年12月1日から適用される新たな無線規格への対応として、同報無線のデジタル化に向けての実施設計を行うとともに、平成30年度から段階的に設備の改修工事を実施いたします。また、旧耐震基準で建築された建築物の耐震補強工事に対する補助金の30万円上乗せを継続するとともに、耐震シェルター設置に対する補助を新たに実施し、耐震化の一層の推進を図ります。

 住宅・住環境については、本年度は市営万野住宅B棟建築工事に着手し、引き続き、建てかえを進めていきます。また、空き家対策については、有効活用を進めるとともに、危険な空き家に対する適切な対応を図ります。

 次に、コミュニティについてでありますが、老朽化・耐震性能の観点から、富丘公民館の移転改築のため、用地の取得に向けて協議を進めます。移転後は公民館機能だけでなく、多目的な利用を可能にし、地域の交流の拠点となる交流センターといたします。また、富士根南地区においても、引き続き、地域交流拠点施設についての意見交換を継続いたします。

 国際交流に関しては、地域の活性化につながる新たな文化交流や観光交流を推進するため、また近年増加しているアジアからのさらなる観光客の取り込みを目的に、中国紹興市・韓国栄州市に続き、台湾台南市と友好交流都市協定締結に向けての準備を進めてまいります。またグローバル化が急速に進展する中で、海外でのホームステイ体験や現地学校等での語学研修を通じ、異文化理解の精神や国際感覚を養うとともに、英語コミュニケーション能力の一層の向上を図るため、市内在住の中学生を対象に、海外研修事業として世界にはばたく子どもたち育成事業を、新たに実施いたします。

 最後に、(7)市民と一緒に取り組むまちづくり(市民参加・行財政)であります。

 まず地方創生については、定住人口の増加、地域活性化を目的に、出会いや交流の機会創出のため、同窓会や同級会の開催に要する経費の一部の助成、若者の結婚に向けた機運の醸成を目的とした実践セミナー及び交流イベントを、引き続き実施いたします。

 女性の活躍推進については、女性応援会議を実施するとともに、女性活躍のための講演会や講座、セミナー等を開催してまいります。また、妊娠期から子育て期にわたる継続したサポート体制の充実として、母力応援プログラム事業及びふじのみやベビーステーション事業を、より一層推進いたします。さらに、市内の母親たちが記者となって富士宮の魅力を情報発信するハハラッチの活動の充実を図り、社会参画や人材育成にもつなげてまいります。

 次に、移住・定住促進事業については、首都圏等で行われる相談会やフェアに参加することで、移住希望者の声を直接聞き、移住実現に向けてのきめ細やかな対応をすることに重点を置いていきます。

 ふじのみや寄附金については、財政的なメリットはもちろんのこと、本市の産業を全国に発信する絶好の機会と捉え、お礼品の品数を増やすとともに、本市を訪れていただく内容の充実を図ってまいります。また、企業版ふるさと納税については、国の地域再生計画の認定を経て、地域の活性化に資する事業への寄附を呼びかけてまいります。

 次に、情報発信については、カメラつき無人航空機(ドローン)の活用により、富士宮の美しい景色等を俯瞰で撮影し、国内外にその魅力を発信いたします。

 市制施行75周年記念事業については、商工フェアや織田信長サミットのほか、6月と10月に、記念講演会を実施し、郷土への愛着を深めていただく機会とするとともに、地域を元気にするイベントといたします。

 高度情報化では、マイナンバー制度の運用開始に伴い、情報システムと業務運用の両面から、個人情報の保護対策を進めるとともに、さまざまなサイバー攻撃に対処するため、国の指針に準じた高度な情報セキュリティー対策を一層進めてまいります。また、地域間での情報格差を解消するため、民間通信事業者が実施する光ファイバー網整備事業の経費の一部を補助し、未整備地域への整備を促進いたします。

 行政運営においては、富士宮市公共施設等総合管理計画を着実に推進し、施設管理の適正化に向け、施設の維持管理の徹底、耐震性確保及び長寿命化を実施いたします。また、施設総量の適正化に向け、施設総量の抑制、民間等との連携に関として調査・研究を行います。

 最後に、財政運営についてであります。

 本市では、これまで学校給食センター建てかえを初めとする大型事業を実施する間も、公共施設整備のための基金積み立てや財政調整基金取り崩しの抑制に努めるなど、積極財政と健全財政の両立及びバランスを図るとともに、市独自の財政規律のもと、将来に向けて持続可能な成長を目指した財政運営に取り組んでまいりました。

 これにより、財政の健全性を示す指標は改善が進み、経常収支比率についても一定の水準を維持しております。

 しかしながら、本市は、道路を初めとする社会資本の整備や公共施設の更新、長寿命化など、市民生活の向上や市の発展のために、これからやらなければならないことが、山積しております。これらの事柄に対しては、積極的に取り組む考えでありますが、今後においては、減少を続けてきた市債借入残高も増加に転ずることが予想されることから、なお一層、財源の確保と単年度収支における健全性の維持に努力していかなければならないと思っております。

 人口減少と公共施設等資産の老朽化への対応という新たな命題を抱える中、第5次富士宮市総合計画がスタートし、新たなステージを踏み出しております。

 そのような中、活力ある元気なまちを創造するため、地域の活性化対策など積極的な取り組みが行えるよう、徹底した事務・事業の選択と集中による効率的な財政運営を推進するとともに、将来負担に配慮した財政規律を維持し、持続可能な財政運営を確立することが重要となってまいります。

 そこで、平成29年度予算については、市民・企業・行政が一体となり、将来に向かって誰もが輝く夢を持ち続けることができ、本市の将来都市像にふさわしい魅力あふれるまちづくりを進めるため、第5次富士宮市総合計画に基づく3つの重点取組及び7つの基本目標に沿って、めり張りのある健全な財政運営に取り組んでいきたいと考えております。

 以上、説明申し上げました重点施策及びその他の事業の詳細につきましては、議案資料として配付いたしました「第5次富士宮市総合計画の平成29年度主要事業の概要」などを御参照していただきたいと存じます。

 4 おわりに

 本年は、市制施行75周年を迎える記念の年であります。また、本市にとって多くのチャンスがめぐってきているときであります。

 書家の故七澤象聲氏の作品に「野禽翻(やきんひるがえる)」という書があります。この言葉は、野生の鳥が踊り飛ぶように羽ばたくという意味でありまして、実に力強く、生き生きした筆の動きで表現されております。

 平成29年は、とり年です。私は、富士宮市を野生の鳥に例え、野生の鳥のようにたくましく、踊り飛ぶ年にしたいと考えております。

 市職員が日ごろ、声を合わせて朗読している富士宮市職員執務八則の前文に、「今、富士宮市は熱い時、伸び盛りの時、今頑張らなければいつ頑張る」と掲げています。この思いを胸に、みずからが先頭に立ち、チーム須藤を支える市職員とともに、全身全霊を持って、市政運営に邁進してまいります。

 おわりに、市民の皆様、そして議員各位の御理解と御支援をお願い申し上げまして、平成29年度の施政方針といたします。



○議長(村瀬旬議員) では、引き続き予算の説明のほうの説明をお願いします。

                〔市長 須藤秀忠君 登壇〕



◎市長(須藤秀忠君) それでは、引き続きまして、当初予算の提案理由説明を行います。

 ただいま上程されました議第25号から議第36号までの12議案につきまして、一括して説明申し上げます。

 平成29年度は、第5次富士宮市総合計画がスタートして2年目となることから、本予算の編成に当たりましては、総合計画に掲げた富士宮市の将来都市像「富士山の恵みを活かした 元気に輝く国際文化都市」の実現に向けて、総合計画に掲げた3つの重点取組と、その重点施策となる7つの基本目標に沿った予算措置を行いました。

 また、本市の懸案事業であった学校給食センター建替事業を初めとする大型事業が完了する一方、増大を続ける社会保障費や人口減少という厳しい環境の中で、公共施設の老朽化に対応する施設の予防保全事業に本格的な取り組みを始めるなど、将来に向けて持続可能な行財政運営という視点をも重視した予算編成に努めました。

 その結果、一般会計の当初予算額は413億8,000万円となり、前年度の当初予算と比較して、12億3,000万円、2.9%減となりました。

 なお、本予算につきましては、前年度と同様に、予算額の数字をもじって、「良い宮」をつくる予算と名づけたいと思います。

 自治体の財政を取り巻く環境は、依然として厳しい状況にありますが、平成29年度の当初予算編成につきましては、後年度への負担を考慮しつつ、財源の確保をしっかり行うとともに、さらなる市民生活の向上を図るため、きめの細かい予算編成ができたものと考えております。

 次に、予算の規模でございますが、一般会計並びに9つの特別会計及び2つの企業会計を含めた全会計では、総額877億6,314万7,000円となり、前年度と比較いたしますと6億3,392万円、0.7%の減となりました。

 それでは、引き続き一般会計予算、特別会計予算及び企業会計予算の内容につきましては、副市長から説明させますので、よろしくお願いいたします。



○議長(村瀬旬議員) 芦澤副市長。

               〔副市長 芦澤英治君 登壇〕



◎副市長(芦澤英治君) それでは、私から各会計の説明を申し上げます。

 初めに、議第25号平成29年度富士宮市一般会計予算について説明申し上げます。

 まず、歳入について説明申し上げます。第1款市税は204億5,757万4,000円を計上いたしました。前年度と比較いたしますと、2億9,777万6,000円、1.4%の減であります。主な内容といたしましては、法人市民税につきまして、平成28年度における市内の大手企業を中心とした決算見込みの状況を踏まえ、3億2,304万円、15.6%の減となりました。

 次に、第2款地方譲与税から第10款地方交付税までにつきましては、前年度の収入状況や経済の動向などから推計いたしました。

 第6款地方消費税交付金は25億5,000万円を計上いたしました。前年度と比較いたしますと、2億5,000万円、10.9%の増であります。これは、平成28年度の決算見込みをもとに算定したものであります。

 また、第10款地方交付税は16億5,000万円を計上いたしました。前年度と比較いたしますと、2億7,000万円、14.1%の減であります。この内訳といたしましては、普通交付税は地方消費税交付金の増額や合併算定替えによる縮減率の拡大の影響を考慮し、前年度より3億2,000万円減額の12億5,000万円、特別交付税は平成28年度の決算見込みから、前年度より5,000万円増額の4億円をそれぞれ計上いたしました。

 第14款国庫支出金は、53億8,657万7,000円の計上で、前年度と比較いたしますと、5億8,202万7,000円、9.8%の減であります。これは、世界遺産の構成資産整備などの財源である史跡等整備費補助金が増額するものの、昨年度予算措置した学校給食センターの建てかえなどの大型事業及び臨時福祉給付金などの臨時的な事業の予算計上がなかったこと、並びに市営住宅の建てかえの事業費などが減額したことによるものです。

 第15款県支出金は、35億6,882万8,000円の計上で、前年度と比較いたしますと、3億1,465万2,000円、9.7%の増であります。増額の主なものにつきましては、介護サービス提供体制整備促進事業費補助金、県6次産業化ネットワーク活動交付金、緊急地震対策交付金などで、いずれも歳出予算に関連した特定財源等によるものであります。

 第16款財産収入は、5,919万5,000円の計上で、前年度と比較いたしますと、1,839万2,000円、23.7%の減であります。これは、市有土地売払収入の減額が主なものであります。

 第18款繰入金は、9億2,773万6,000円の計上で、前年度と比較いたしますと、3億8,399万9,000円、29.3%の減であります。これは、事業費の補填財源としての財政調整基金繰入金6億円、職員退職手当基金繰入金3億円をそれぞれ計上するものの、学校給食センター建てかえ事業の完了や緊急地震対策基金の廃止により、基金からの繰り入れが昨年度より大幅に減額したことによるものであります。

 第19款繰越金は、前年度と同額の5億円を計上いたしました。

 第20款諸収入は、12億4,556万8,000円の計上で、前年度と比較いたしますと、5億2,957万1,000円、74.0%の増であります。これは、学校給食センター特別会計の廃止に伴う学校給食費納付金の計上が主なものであります。

 第21款市債は、25億8,990万円の計上で、前年度と比較いたしますと、9億1,230万円、26.0%の減であります。主な内容といたしましては、小学校校舎整備事業、中学校体育施設等整備事業、体育施設整備事業などで、いずれも歳出予算に関連した特定財源と臨時財政対策債15億1,000万円であります。

 次に、歳出について説明申し上げます。

 第1款議会費は、3億766万2,000円で、前年度と比較いたしますと、690万7,000円、2.3%の増であります。

 第2款総務費は、49億238万4,000円で、前年度と比較いたしますと、1億7,724万3,000円、3.8%の増であります。主な内容といたしましては、文書広報費には、シティプロモーション推進事業として、効果的な情報発信や防災面での活用を目的とした無人航空機の導入経費など220万1,000円を計上いたしました。また、防犯灯管理整備事業として、自治会のLED防犯灯の設置または取りかえを促進するため、防犯灯設置費補助金2,578万6,000円を計上いたしました。

 財政管理費には、庁舎維持管理事業として、本庁舎の長寿命化対策の低層棟屋上防水等の設計等委託料2,400万円及び工事費1億1,678万5,000円、公共施設等総合管理事業として、総合管理計画を実行に移すための調査・研究及び研修会開催経費など455万2,000円をそれぞれ計上いたしました。

 企画費には、市制施行75周年記念事業として、記念イベント実施委託料など280万7,000円、地域間交流事業として、出張商店街プロジェクト実施委託料544万円、ふじのみや寄附金事業として、寄附者への返礼品など1億4,021万8,000円、ふるさと納税や企業誘致などの首都圏向けのシティープロモーションを展開するための首都圏シティセールス推進事業に、委託料など900万円、首都圏等からの移住・定住を促進するための移住・定住促進事業に、奨励金など2,355万4,000をそれぞれ計上いたしました。

 また、世界遺産のまちづくり推進事業として、県が整備している(仮称)富士山世界遺産センターから浅間大社までの参道軸の周辺整備に係る土地購入費など1億2,768万4,000円、結婚希望者を増やし、将来的な少子化、人口減少の解消を目指す、出会い・交流応援事業に、イベント実施委託料など237万2,000円、女性応援会議を設置し、女性の活躍に向けた取り組みなどを推進するための女性の活躍推進事業に、委託料など1,013万9,000円をそれぞれ計上いたしました。

 市民活動支援費には、地域交流拠点施設整備事業として、富丘地区の交流拠点施設の整備に向けた測量委託など254万1,000円を計上いたしました。

 国際交流費には、都市交流事業として、姉妹都市であるサンタモニカ市や交流都市である紹興市、栄州市などとの訪問団の受け入れや派遣に係る経費1,339万円を計上するとともに、中学生国際交流事業として、国際感覚にすぐれ、高い語学力を備えたグローバルな人材の育成を目的として、中学生の英語圏への派遣を支援する、世界にはばたく子どもたち育成事業費補助金577万5,000円を計上いたしました。

 電子計算組織運営費には、光ファイバー網整備事業として、未整備地域である柚野地区への光ファイバー網整備に対する事業費補助金9,540万円を計上いたしました。

 諸費には、自治会のコミュニティ広場等用地の取得も含めた、地域コミュニティ施設整備事業費補助金1,100万円を計上いたしました。

 戸籍住民基本台帳費には、社会保障・税番号制度に係る個人番号カード交付事業として2,030万4,000円を計上いたしました。

 第3款民生費は、167億2,720万8,000円で、前年度と比較いたしますと、5億7,168万3,000円、3.5%の増であります。主な内容といたしましては、社会福祉総務費には、市制施行75周年記念事業として実施する社会福祉大会の記念品など89万8,000円、今後の後見人不足への対応として、市民後見人の養成などを推進していくための成年後見制度利用支援事業として、委託料など141万8,000円、生活困窮者支援事業として、新たに実施される子どもの学習支援など5,198万3,000円をそれぞれ計上いたしました。

 総合福祉会館費には、会館北側の駐車場用地の取得に係る土地購入費など2,535万1,000円を計上いたしました。

 障害者自立支援費には、障害福祉サービス事業として、障がい者の居宅介護や施設への入所・通所等に係る自立支援給付扶助費17億5,000万円を計上いたしました。

 児童福祉総務費には、放課後児童健全育成事業として、放課後児童クラブ2施設の整備工事費1億2,800万円を計上いたしました。

 児童手当費には、児童手当支給事業として22億8,843万5,000円を計上いたしました。

 子ども医療助成費には、中学校3年生までの子どもの入院・通院医療費を助成する子ども医療費助成事業として4億3,672万4,000円を計上いたしました。

 心身障害児福祉費には、障害児支援事業として、障がい児の放課後等児童デイサービスなどの障害児支援給付扶助費4億2,000万円を計上いたしました。

 療育支援センター費には、早期療育事業として、療育相談や発達相談、ホースセラピー教室事業委託料など2,054万2,000円を計上いたしました。

 児童保育費には、子ども・子育て支援制度に係る施設型保育事業として、年度途中入所サポート事業費補助金1,760万円、私立保育所施設整備費補助金2億8,030万7,000円、施設型保育事業扶助費9億3,991万6,000円をそれぞれ計上するとともに、地域型保育事業として、20人未満の小規模保育所に対する地域型保育事業扶助費2億1,431万円を計上いたしました。

 生活保護総務費には、生活保護事業として10億7,131万6,000円を計上いたしました。

 特別会計への繰出金でございますが、国民健康保険事業特別会計への繰出金は13億9,712万1,000円を計上いたしました。なお、国民健康保険会計の財政状況を踏まえまして、その他繰出金、いわゆる法定外繰り出しを5億円といたしました。

 介護保険事業特別会計への繰出金は16億1,352万8,000円、後期高齢者医療事業特別会計への繰出金は14億7,835万4,000円をそれぞれ計上いたしました。

 第4款衛生費は、41億2,395万9,000円で、前年度と比較いたしますと、4,112万3,000円、1.0%の増であります。主な内容といたしましては、保健衛生総務費には、一般諸経費として、各地域の区民館へのAED配備も含めたAED借上料598万円、骨髄移植ドナー支援事業として、骨髄移植ドナーの休業等に対する助成金63万円をそれぞれ計上いたしました。

 予防費には、予防接種事業として3億2,283万円を計上いたしました。

 母子保健活動費には、不妊・不育症治療費助成事業として3,701万9,000円、妊婦健康診査事業として、新生児の聴覚検査の費用助成を含む8,702万7,000円をそれぞれ計上いたしました。

 保健対策推進事業費には、健康推進啓発事業として、市民の健康づくりと地域コミュニティづくりを目的としたラジオ体操の奨励報償費75万円を計上いたしました。

 健康増進事業費には、健康診査事業として、がん検診等の健康診査委託料2億4,000万円を計上いたしました。

 環境衛生費には、環境衛生推進事業として、飼い主のいない猫を増やさない対策を地域で取り組んでいただく、猫の適正管理推進モデル事業委託料10万円、飼い主のいない猫の去勢・避妊手術助成金100万円をそれぞれ計上いたしました。

 環境対策費には、再生可能エネルギー推進事業として、住宅用太陽光発電システム設置等の創エネ・蓄エネ機器等設置費補助金など3,044万円、地球温暖化対策事業として、カーボンマネジメント強化事業委託料やアースキッズ事業支援委託料など1,809万4,000円をそれぞれ計上いたしました。

 地下水対策費には、地下水保全対策事業として、富士山水まつり実施委託料など298万9,000円を計上いたしました。

 清掃総務費には、新たにお盆期間中の収集を実施する一般廃棄物収集運搬委託料4億729万1,000円を計上いたしました。

 じん芥処理費には、施設維持補修費として、清掃センターの長寿命化改修に係る設計等委託料など2億842万円を計上いたしました。

 し尿処理費には、施設維持補修費として、衛生プラントの長寿命化改修工事に係る実施設計委託料382万3,000円を計上いたしました。

 病院整備費には、病院事業会計への繰出金として、合計9億円を計上いたしました。

 上水道整備費には、水道事業会計への繰出金として、合計5,422万2,000円を計上いたしました。

 第5款労働費は、1億5,813万5,000円で、前年度と比較いたしますと、4,310万3,000円、21.4%の減であります。主な内容といたしましては、労働諸費には、勤労者福祉事業として、勤労者住宅建設資金利子補給補助金、勤労者教育資金融資預託金など1億5,392万3,000円を計上いたしました。また、UIJターン者就業支援事業として、企業ガイダンス実施委託料など177万7,000円を計上いたしました。

 第6款農林水産業費は、10億4,794万9,000円で、前年度と比較いたしますと、1億6,556万8,000円、13.6%の減であります。主な内容といたしましては、農業振興費には、食のまちづくり推進事業として、当市の豊富な食材のPRと、まちのにぎわい創出を目的に実施する富士宮産食材を楽しむ大会実行委員会補助金100万円を計上いたしました。また、当市の酪農家数の減少対策として、富士宮産の牛乳を富士宮・富士地域の子どもたちに提供する学乳プラントの建設に対し、市単独の補助金7,000万円、県の6次産業化ネットワーク活動交付金を活用する補助金1億円をそれぞれ計上いたしました。

 畜産振興費には、鳥獣害防止対策事業として、鳥獣被害対策実施隊員報酬や駆除報償費、被害防止設備設置事業費補助金など3,821万4,000円を計上いたしました。また、畜産で生じる消化液などの適正な下水処理とメタンを活用した発電により、低炭素と循環型を同時達成する処理モデルの構築を目指す、バイオマス資源活用モデル事業として3,055万5,000円を計上いたしました。

 林業振興費には、市内の竹林整備を目的として、市民へ貸し出す竹破砕機の導入費用342万円、富士ヒノキの利用促進とともに、地域経済の活性化を図るため、前年度に引き続き、富士ヒノキの家宮クーポン事業費補助金507万円、富士山麓幹線道路沿いの森林を間伐整備するための富士山麓緊急間伐対策事業費補助金180万円をそれぞれ計上いたしました。

 林道事業費には、県単独補助林道改良事業として、富士山麓線の改良工事費など1,458万円、県営林道事業負担金として、天子ヶ岳線の林道整備事業負担金1,940万円をそれぞれ計上いたしました。

 第7款商工費は、8億4,801万4,000円で、前年度と比較いたしますと、7,457万7,000円、8.1%の減であります。主な内容といたしましては、商工業振興費には、市内の商工業者の生産品などを展示販売し、広く宣伝・紹介するとともに、市内企業の雇用確保支援として、ジョブフェスティバルを同時開催する商工展実施委託料850万円のほか、商店街活性化事業費補助金290万円、商店街空き店舗等対策事業費補助金500万円をそれぞれ計上いたしました。また、地域経済活性化の取り組みとして、前年度に引き続き、住宅リフォーム宮クーポン事業費補助金3,660万円も計上いたしました。

 観光費には、市単独まつり推進事業として、富士山まつり、富士宮まつりのほか、織田信長サミットや田貫湖まつりの実施に係る補助金など4,547万円、観光振興事業として、外国人向けの誘客イベントの実施を含む観光誘客活動委託料390万円、富士山登山者への指導や観光案内を行う富士登山ナビゲータ設置事業委託料966万円、既存宿泊施設に公衆無線LANの環境整備事業費補助金75万円、スポーツ・レクリエーション観光都市推進事業として、世界遺産の構成資産や観光資産を生かした観光ウオーキング事業を行う市内の団体への補助金20万円、観光基盤整備事業として、世界遺産のまちづくり関連の案内サイン等の整備及び田貫湖キャンプ場エリア整備基本構想策定に係る設計等委託料1,580万円、神田川観光駐車場のトイレ整備工事費4,450万円をそれぞれ計上いたしました。

 また、道の駅地域振興施設運営事業として、長寿命化対策の設計委託料803万6,000円、新稲子川温泉ユー・トリオ運営事業として、園地整備に係る設計委託料1,000万円、富士山天母の湯運営事業として、長寿命化対策のトップライト等改修工事費2,760万円、富士地域観光DMOの設置準備経費を含む富士地域観光振興協議会への負担金435万円、既存の宿泊施設のリフォームなどを支援する既存宿泊施設整備補助金500万円をそれぞれ計上いたしました。

 消費生活費には、消費生活向上事業として、振り込め詐欺などへの対策として、迷惑電話防止装置設置委託料250万円を計上いたしました。

 工業立地振興対策費には、企業立地推進事業として、地域産業の活性化及び雇用の創出を図ることを目的とした企業立地促進事業費補助金6,900万円、市内の事業規模の拡大のための工場の新設・増設等を行う企業に対する産業振興事業費補助金1億9,905万2,000円、富士山南陵工業団地への進出企業に対する企業立地支援事業費補助金4,828万3,000円をそれぞれ計上いたしました。

 第8款土木費は、32億5,167万1,000円で、前年度と比較いたしますと、4億9,529万2,000円、13.2%の減であります。主な内容といたしましては、道路維持費には、市道維持補修事業として、橋梁の長寿命化計画に基づく補修工事など4億5,817万3,000円、道路新設改良費には、市道新設改良事業として2億1,175万円をそれぞれ計上いたしました。

 河川総務費には、一般諸経費として、河川台帳整備委託料1,300万円、河川維持改良費には、河川等維持改良事業として6,205万5,000円をそれぞれ計上いたしました。

 都市計画総務費には、景観形成推進事業として、富士宮市富士山眺望点に標識を設置する景観標識作製委託料など288万2,000円、まちづくり事業として、平成32年度に計画が満了する都市計画マスタープランの次期計画策定委託料700万円をそれぞれ計上いたしました。

 街路事業費には、市単独街路整備事業として、田中青木線道路改良事業のうち市施工区間における測量調査等委託料など4,762万3,000円を計上いたしました。また、世界遺産のまちづくり関連施設整備事業として、あんどん照明等のLED化を含む駅前モニュメント等整備工事費など2,232万円を計上いたしました。

 公園費には、都市公園等整備事業として、白尾山公園の園路・トイレなどのバリアフリー化、外神東公園への遊具設置、長寿命化計画に基づく遊具改築工事、(仮称)宝町公園の整備に伴う測量業務など1億2,818万6,000円を計上いたしました。また、白糸自然公園整備事業として、進入路の拡幅工事費2,500万円を計上いたしました。

 緑化推進費には、緑化推進事業として、商店街への彩りの花の設置などに係る美しい花いっぱいの町づくり事業委託料1,200万円、自然環境保全事業として、朝霧高原のカヤ場の保全のための火入れ委託料など780万9,000円をそれぞれ計上いたしました。

 下水道整備費には、下水道事業特別会計への繰出金9億4,604万4,000円を計上いたしました。

 住宅管理費には、市営住宅長寿命化事業として、市営住宅営繕工事費6,686万3,000円を計上いたしました。

 住宅建設費には、市営万野住宅建替事業として、建替工事費1億4,600万円を計上いたしました。

 建築指導費には、TOUKAI―0事業として、わが家の専門家診断事業委託料694万8,000円、既存建築物耐震性向上事業費補助金1,240万8,000円をそれぞれ計上し、さらに木造住宅耐震補強事業費補助金につきまして、補助額を増額し、7,000万円を計上するとともに、新たに耐震シェルター整備に対する事業費補助金100万円を計上いたしました。

 第9款消防費は、19億604万4,000円で、前年度と比較いたしますと、7,623万円、3.8%の減であります。主な内容といたしましては、消防施設費には、富士市・富士宮市消防指令センター管理運営事業として、消防通信指令施設管理運営費負担金4,785万7,000円を計上いたしました。また、救急自動車購入事業として、西消防署に更新配備する高規格救急自動車購入費など3,520万円、消防ポンプ自動車等購入事業として、西消防署上野分署に更新配備する水槽つき消防ポンプ車及び消防団用に更新配備する消防ポンプ車等の購入費1億110万円、消防施設維持補修事業として、西消防署消防庁舎の長寿命化対応工事費2,150万円をそれぞれ計上いたしました。

 防災費には、防災用施設・資機材等整備事業として、防災用備品の購入費など5,587万8,000円、防災教育・訓練事業として、当市のホームページで公開している防災マップの情報更新の委託料や外国語に翻訳した防災マップが、スマートフォンなどで閲覧可能となるアプリケーションソフト使用料など122万4,000円、同報無線施設整備事業として、同報無線のデジタル化の実施設計委託料など2,450万円をそれぞれ計上いたしました。

 第10款教育費は、51億8,712万9,000円で、前年度と比較いたしますと、9億7,507万9,000円、15.8%の減であります。主な内容といたしましては、義務教育振興費には、一般諸経費として、外国人児童生徒支援員2人を含む嘱託員報酬2,721万8,000円、教育指導研修事業として、小学校及び中学校の教職員の英語指導力向上を目的とした海外派遣研修の実施委託料137万4,000円、有徳の人づくり推進事業として、道徳教育の推進を図るための副読本の印刷製本費132万2,000円をそれぞれ計上いたしました。

 学校給食費には、学校給食運営事業として、新しい学校給食センターの調理及び配送委託料など10億1,693万8,000円、学校給食センター建替事業として、旧学校給食センター解体及び駐車場整備工事費1億3,100万円をそれぞれ計上いたしました。

 小学校の教育振興費には、一般諸経費として、小学校支援員9人及び外国人英語指導員3人の嘱託員報酬2,062万3,000円、小学校情報教育推進事業として、情報化による教育の質の向上を図るため、小学校の環境整備に係る教育用コンピューターの借上料など6,681万9,000円、小学生のための外国語ハンドブック作成事業として、冊子等の印刷製本費など30万円をそれぞれ計上いたしました。

 また、小学校の学校建設費には、地震対策事業として、大富士小学校屋内運動場の耐震補強計画及び実施設計委託料980万円、小学校校舎等整備工事費1億7,640万円、小学校体育施設等整備工事費5,430万円をそれぞれ計上するとともに、中学校の学校建設費にも、地震対策事業として、北山中学校管理教室棟などの耐震補強計画委託料997万5,000円、中学校校舎等整備工事費など1億4,092万円、中学校体育施設等整備工事費など1億6,400万円をそれぞれ計上いたしました。

 就学指導費には、就学指導事業として、特別支援教育支援員などの嘱託員報酬1億64万2,000円を計上いたしました。

 特別支援学級運営費には、特別支援学級運営事業として、ホースセラピー教室事業委託料73万5,000円を計上いたしました。

 幼稚園費には、私立幼稚園補助事業として、私立幼稚園就園奨励費補助金など2億1,779万2,000円を計上するとともに、幼稚園施設型保育事業として、子ども・子育て支援制度による認定こども園の運営に係る幼稚園型預かり保育委託料や幼稚園施設型保育事業扶助費など1億4,617万7,000円を計上いたしました。

 文化振興費には、文化財保存・管理事業として、大鹿窪遺跡整備基本計画策定委託料698万8,000円、世界文化遺産の構成資産である人穴富士講遺跡などの史跡の整備工事費1億9,000万円、指定文化財の管理事業費補助金370万4,000円をそれぞれ計上いたしました。

 埋蔵文化財発掘調査費には、埋蔵文化財発掘調査整理事業として、大鹿窪遺跡発掘調査支援委託料など3,974万3,000円を計上いたしました。

 保健体育総務費には、オリンピック・パラリンピック推進事業として、事前キャンプ誘致事業委託料など133万円を計上いたしました。

 体育施設費には、体育施設整備事業として、多目的スポーツ広場整備の検討を行うほか、市民プールの長寿命化対応の工事費及び市民体育館のつり天井耐震化工事費など4億4,004万6,000円を計上いたしました。

 第11款災害復旧費は、前年度と同額の4,000円を計上いたしました。

 第12款公債費は、28億1,484万1,000円で、前年度と比較いたしますと、1億4,660万7,000円、5.0%の減であります。

 第13款諸支出金は、500万円で、前年度と比較いたしますと、5,050万円、91.0%の減であります。この内容といたしましては、公共事業に伴う代替地の取得費であります。

 第14款予備費は、前年度と同額の1億円を計上いたしました。

 以上が一般会計予算の大要であります。

 次に、議第26号平成29年度富士宮市北山財産区特別会計予算について説明申し上げます。

 本予算は、北山財産区の管理運営のための予算であり、歳入歳出予算の規模は1,700万円で、前年度と同額であります。

 次に、議第27号平成29年度富士宮市国民健康保険事業特別会計予算について説明申し上げます。

 本予算は、国民健康保険事業運営のための予算であり、歳入歳出予算の規模は172億7,800万円で、前年度と比較いたしますと、4億2,500万円、2.5%の増であります。歳入の主なものは、国民健康保険税、国庫支出金、前期高齢者交付金、共同事業交付金及び繰入金であり、繰入金のうち、その他一般会計繰入金、いわゆる法定外繰り入れにつきましては5億円を計上しております。また、歳出の主なものは、保険給付費、後期高齢者支援金等、介護納付金及び共同事業拠出金であります。

 次に、議第28号平成29年度富士宮市上井出区財産区特別会計予算について説明申し上げます。

 本予算は、上井出区財産区の管理運営のための予算であり、歳入歳出予算の規模は1,000万円で、前年度と比較いたしますと、700万円、41.2%の減であります。

 次に、議第29号平成29年度富士宮市猪之頭区財産区特別会計予算について説明申し上げます。

 本予算は、猪之頭区財産区の管理運営のための予算であり、歳入歳出予算の規模は1,700万円で、前年度と比較いたしますと、300万円、21.4%の増であります。

 次に、議第30号平成29年度富士宮市下水道事業特別会計予算について説明申し上げます。

 本予算は、下水道事業運営のための予算であり、歳入歳出予算の規模は23億3,100万円で、前年度と比較いたしますと、7,600万円、3.2%の減であります。歳入の主なものは、下水道使用料、国庫補助金、一般会計繰入金及び市債であり、歳出の主なものは、汚水処理施設の維持管理費、管渠の布設工事費及び公債費であります。なお、市街地の雨水対策・ゲリラ豪雨対策としての国庫補助公共下水道整備事業弓沢川右岸4号幹線改修工事費1億3,100万円を前年度に引き続き計上いたしました。

 次に、議第31号平成29年度富士宮市根原区財産区特別会計予算について説明申し上げます。

 本予算は、根原区財産区の管理運営のための予算であり、歳入歳出予算の規模は680万円で、前年度と比較いたしますと、30万円、4.6%の増であります。

 次に、議第32号平成29年度富士宮市介護保険事業特別会計予算について説明申し上げます。

 本予算は、介護保険事業運営のための予算であり、歳入歳出予算の規模は107億4,600万円で、前年度と比較いたしますと、6億5,600万円、6.5%の増であります。歳入の主なものは、第1号被保険者保険料、国及び県からの介護給付費負担金、社会保険診療報酬支払基金からの介護給付費交付金及び一般会計繰入金で、歳出の主なものは、保険給付費及び地域支援事業費であります。

 次に、議第33号平成29年度富士宮市後期高齢者医療事業特別会計予算について説明申し上げます。

 本予算は、後期高齢者医療事業運営のための予算であり、歳入歳出予算の規模は25億9,600万円で、前年度と比較いたしますと、2億円、8.3%の増であります。歳入の主なものは、後期高齢者医療保険料及び一般会計繰入金で、歳出の主なものは、後期高齢者医療広域連合納付金であります。

 次に、議第34号平成29年度富士宮市農業集落排水事業特別会計予算について説明申し上げます。

 本予算は、農業集落排水事業運営のための予算であり、歳入歳出予算の規模は1,010万円で、前年度と比較いたしますと、30万円、2.9%の減であります。歳入の主なものは、排水処理施設使用料及び一般会計繰入金で、歳出の主なものは、排水処理施設に係る維持管理費及び公債費であります。

 次に、議第35号平成29年度富士宮市水道事業会計予算について説明申し上げます。予算規模は33億1,840万1,000円で、前年度と比較いたしますと、834万5,000円、0.3%の増であります。

 まず、予算第3条の収益的収入及び支出でありますが、収入総額は20億5,613万4,000円で、主なものは上水道給水収益であります。支出総額は18億1,290万5,000円で、主なものは水道施設の維持管理費であります。

 次に、予算第4条の資本的収入及び支出でありますが、収入総額は1億3,994万3,000円で、主なものは工事負担金、加入金及び一般会計からの出資金であります。支出総額は12億6,226万7,000円で、主なものは施設改良工事費、老朽管布設替工事費及び企業債償還金であります。

 なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額11億2,232万4,000円は、当年度分損益勘定留保資金等で補填しようとするものであります。

 次に、議第36号平成29年度富士宮市病院事業会計予算について説明申し上げます。予算の規模は100億5,284万6,000円で、前年度と比較いたしますと、3億2,533万5,000円、3.3%の増であります。

 まず、予算第3条の収益的収入及び支出でありますが、収入総額は92億5,845万8,000円で、主なものは入院収益及び外来収益であります。支出総額は94億9,430万3,000円で、主なものは人件費及び薬品などの材料費であります。

 次に、予算第4条の資本的収入及び支出でありますが、収入総額は2億873万8,000円で、主なものは一般会計出資金及び企業債であります。支出総額は5億5,854万3,000円で、主なものは病院施設設備の更新及び補修工事費のほか地域包括ケア病棟建設工事の基本及び実施設計委託料、病院情報システム更新に係る運用検討業務委託料並びに高度医療機器の更新を初めとした医療器械器具購入費であります。

 なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額3億4,980万5,000円は、過年度分損益勘定留保資金等で補填しようとするものであります。

 以上が本予算の大要であります。

 以上、一括して説明申し上げました12議案につきまして、よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願いいたします。



○議長(村瀬旬議員) 以上で施政方針及び提案理由の説明は終わりました。

 これら12件に対する総括質疑は次回行うことにします。

 以上で本日の日程は全て終了しました。

 お諮りします。明2月23日及び24日の2日間は議案研究のため、2月25日及び26日の2日間は休日のため、2月27日から3月1日までの3日間は議案研究のため休会したいと思います。御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(村瀬旬議員) 御異議なしと認めます。よって、明2月23日から3月1日までの7日間は休会することに決定しました。

 来る3月2日は、午前9時から本会議を開き、総括質疑を行いますので、よろしくお願いを申し上げます。なお、総括質疑の発言通告書は、2月24日の午前10時までに提出してくださるようお願いいたします。

 本日はこれにて散会します。

 御起立願います。

                   〔全員起立〕



○議長(村瀬旬議員) 礼。

 お疲れさまでした。

                                     午前10時38分散会