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静岡県 富士宮市

平成22年  2月 定例会(第1回) 03月17日−委員長報告、討論、採決−09号




平成22年  2月 定例会(第1回) − 03月17日−委員長報告、討論、採決−09号









平成22年  2月 定例会(第1回)





                    平 成 22 年

                 富士宮市議会2月定例会会議録

                     第 9 号

                 平成22年3月17日(水曜日)
                                       
1 議事日程(第9号)
              平成22年3月17日(水)午前9時00分 開議
  日程第1 議請第 1号 永住外国人地方参政権付与の法制化に慎重な対応を求める意見書採択
              に関する請願書          (総務文教委員会付託のもの)
  日程第2 陳情第 1号 「所得税法第56条の廃止を求める意見書」の提出に関する陳情書 
                                       (  〃  )
  日程第3 議第 75号 芝川町の編入に伴う富士宮市税条例の適用の経過措置に関する条例制
              定について                    (  〃  )
  日程第4 議第 77号 富士宮市芝川体育施設条例制定について       (  〃  )
  日程第5 議第 78号 富士宮市公平委員会設置条例制定について      (  〃  )
  日程第6 議第 76号 芝川町の編入に伴う富士宮市国民健康保険税条例の適用の経過措置に
              関する条例制定について      (環境厚生委員会付託のもの)
  日程第7 議第 79号 富士宮市新稲子川温泉ユー・トリオ条例制定について (  〃  )
  日程第8 議第 80号 富士宮市西富士工場用地給水施設の設置及び管理に関する条例制定に
              ついて                      (  〃  )
  日程第9 議第 81号 富士宮市農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例制定につ
              いて                       (  〃  )
  日程第10 議第 82号 富士宮市障害程度区分認定審査会条例制定について  (  〃  )
  日程第11 議第 83号 富士宮市芝川バス条例制定について (都市建設委員会付託のもの)
  日程第12 議第 84号 富士宮市消防本部及び消防署の設置等に関する条例制定について  
                                       (  〃  )
  日程第13 議第 85号 富士宮市火災予防条例制定について         (  〃  )
  日程第14 議決第 1号 富士宮市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について    
  日程第15 議決第 3号 富士宮市税条例の一部を改正する条例制定について        
  日程第16 議第115号 平成22年度富士宮市一般会計予算(予算審査特別委員会付託のもの)
  日程第17 議第116号 平成22年度富士宮市北山財産区特別会計予算    (  〃  )
  日程第18 議第117号 平成22年度富士宮市国民健康保険事業特別会計予算 (  〃  )
  日程第19 議第118号 平成22年度富士宮市上井出区財産区特別会計予算  (  〃  )
  日程第20 議第119号 平成22年度富士宮市土地取得特別会計予算     (  〃  )
  日程第21 議第120号 平成22年度富士宮市猪之頭区財産区特別会計予算  (  〃  )
  日程第22 議第121号 平成22年度富士宮市立学校給食センター特別会計予算(  〃  )
  日程第23 議第122号 平成22年度富士宮市老人保健特別会計予算     (  〃  )
  日程第24 議第123号 平成22年度富士宮市下水道事業特別会計予算    (  〃  )
  日程第25 議第124号 平成22年度富士宮市根原区財産区特別会計予算   (  〃  )
  日程第26 議第125号 平成22年度富士宮市介護保険事業特別会計予算   (  〃  )
  日程第27 議第126号 平成22年度富士宮市墓園事業特別会計予算     (  〃  )
  日程第28 議第127号 平成22年度富士宮市後期高齢者医療事業特別会計予算(  〃  )
  日程第29 議第128号 平成22年度富士宮市農業集落排水事業特別会計予算 (  〃  )
  日程第30 議第129号 平成22年度富士宮市水道事業会計予算       (  〃  )
  日程第31 議第130号 平成22年度富士宮市病院事業会計予算       (  〃  )
  日程第32 議第131号 富士宮市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例制定について  
  日程第33 選第  1号 公平委員会の委員選任に関し同意を求めることについて      
  日程第34 選第  2号 公平委員会の委員選任に関し同意を求めることについて      
  日程第35 選第  3号 公平委員会の委員選任に関し同意を求めることについて      
  日程第36 選第  4号 副市長選任に関し同意を求めることについて           
  日程第37 選第  5号 固定資産評価員選任に関し同意を求めることについて       
  日程第38 議決第 2号 永住外国人地方参政権付与の法制化に反対する意見書の提出について
                                       
2 本日の会議に付した事件
  議事日程(第9号)に同じ
                                       
3 出席議員(22名)
      1番  渡 辺 佳 正 議員       2番  若 林 志津子 議員
      3番  望 月 芳 将 議員       4番  稲 葉 晃 司 議員
      5番  深 澤 竜 介 議員       6番  吉 野 友 勝 議員
      7番  佐 野 清 明 議員       8番  佐 野 寿 夫 議員
      9番  横 山 紘一郎 議員      10番  渡 辺 喜代美 議員
     11番  佐 藤 長 助 議員      12番  遠 藤 英 明 議員
     13番  村 瀬   旬 議員      14番  山 口 源 蔵 議員
     15番  諸 星 孝 子 議員      16番  朝 日   昇 議員
     17番  渡 辺   登 議員      18番  吉 田 晴 幸 議員
     19番  朝比奈 貞 郎 議員      20番  日 原 貞 二 議員
     21番  望 月 光 雄 議員      22番  手 島 皓 二 議員
                                       
4 事務局職員出席者(7名)
  事 務 局 長  石 川 豊 久 君    事 務 次 長  渡 井 照 彦 君

  主  幹  兼  塩 川 貴 洋 君    主  幹  兼  斉 藤 俊 彦 君
  議 事 係 長               庶務調査係長

  主    幹  富 永 市 三 君    主    査  高 橋 衣 里 君
  書  記  補  松 嶋 英 明 君
                                       
5 説明のための出席者(67名)
  市    長  小 室 直 義 君    副  市  長  太 田 精 一 君
  市 立 病院長  木 村 泰 三 君    総 務 部 長  平 石 英 明 君
  企 画 部 長  芦 澤 英 治 君    財 政 部 長  小 室 忠 雄 君

  環境経済部長  遠 藤 二 郎 君    保健福祉部長  田 中 嘉 彦 君
                       兼 福 祉事務
                       所    長

  都市整備部長  角 入 一 典 君    水 道 部 長  小 松 政 廣 君

  行 政 職 員  佐 野 裕 克 君    市 立 病 院  広 瀬 辰 造 君
                       事 務 部 長

  行 政 課 長  石 川 善 裕 君    人 事 課 長  小 林   登 君

  防災生活課長  秋 山 和 彦 君    くらしの相談  渡 辺 孝 秀 君
                       課    長

  市 民 課 長  赤 池 ふみ子 君    北山出張所長  赤 池 和 人 君

  上野出張所長  志 邨 末 男 君    上  井  出  指 田 晴 通 君
                       出 張 所 長

  白糸出張所長  渡 辺   寛 君    工事検査課長  佐 野   光 君
  企画経営課長  望 月   斉 君    秘書広報課長  村 上 雅 洋 君

  情報政策課長  高 橋 正 行 君    フードバレー  山 口 眞理子 君
                       推 進 室 長

  財 政 課 長  田 畑 孝 城 君    収 納 課 長  佐 野 清 晴 君
  市 民 税課長  石 井   治 君    資 産 税課長  渡 井 一 成 君
  農 政 課 長  堀 江 裕 之 君    商工観光課長  芦 澤   正 君
  環境森林課長  遠 藤 敬 悟 君    生活環境課長  西 島 謙 悟 君

  子ども統括監  乙 部 浩 子 君    介護障害支援  深 澤 照 洋 君
  兼 福 祉企画               課    長
  課    長

  福祉総合相談  佐 野 晃 崇 君    子 ど も未来  小 林 秀 実 君
  課    長               課    長

  保険年金課長  佐 野 計 公 君    健康増進課長  中 川 礼以子 君
  管 理 課 長  矢 崎 正 文 君    道路河川課長  村 松   久 君
  都市計画課長  平 石 博 一 君    都市整備課長  小 沢 政 基 君
  土地対策課長  遠 藤 正 泰 君    建築指導課長  赤 池 三七夫 君
  住宅営繕課長  漆 畑 晴 男 君    水道業務課長  佐 野 秀 治 君
  水道工務課長  渡 井   實 君    下 水 道課長  根 上 政 志 君

  市 立 病 院  花 倉 渉 淳 君    市 立 病 院  望 月 和 秀 君
  病院管理課長               医 事 課 長

  会計管理者兼  石 川 昌 之 君    教  育  長  佐 野 敬 祥 君
  出 納 室 長

  教 育 次 長  赤 池   学 君    教育総務課長  佐 野 勝 幸 君

  学校教育課長  若 林 直 巳 君    学 校 教育課  芝 切 弘 孝 君
                       参    事

  教育文化課長  渡 井 一 信 君    教 育 文化課  赤 池 雄 次 君
                       参    事

  スポーツ振興  石 田 秀 明 君    学 校 給 食  後 藤 寿 一 君
  課    長               センター所長

  中央図書館長  岩 崎 良 一 君    西  富  士  深 澤 順 一 君
                       図 書 館 長

  監 査 委 員  遠 藤 哲 夫 君    選挙管理委員  石 川 善 裕 君
  事 務 局 長               会 事 務局長

  農 業 委員会  堀 江 裕 之 君
  事 務 局 長







                                       

                                     午前9時00分開議



○議長(吉田晴幸議員) 皆さん、おはようございます。御苦労さまです。

 直ちに本日の会議を開きます。

                                         



△日程第1 議請第1号 永住外国人地方参政権付与の法制化に慎重な対応を求める意見書採択に関する請願書



○議長(吉田晴幸議員) これより日程に基づき、日程第1 議請第1号永住外国人地方参政権付与の法制化に慎重な対応を求める意見書採択に関する請願書を議題とします。

 本件は、去る2月17日の本会議において、総務文教委員会に審査を付託した案件です。

 これより総務文教委員会委員長から審査の経緯、結果について御報告を願います。総務文教委員長。

               〔12番 遠藤英明議員 登壇〕



◎12番(遠藤英明議員) おはようございます。総務文教委員会委員長報告をします。

 2月17日の本会議において、当委員会に審査を付託されました議請第1号永住外国人地方参政権付与の法制化に慎重な対応を求める意見書採択に関する請願書について、審査の経緯、結果を御報告します。

 当委員会は、議請第1号の審査を行うため、3月9日に市議会第2委員会室において、委員全員出席のもと、番外議員も多数加わり、当局から関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。

 審査に先立ち、当局から本請願に対する意見を求めたところ、意見はなく、次に委員からの質疑、意見等を求めたところ、委員から、所属する公明党では、相互主義、申請主義を採用すると訴えているが、条例制定や地方議会の解散、首長の解職請求などの直接請求権は付与しないことを条件として、今回永住外国人の地方参政権を認めるべきだと主張している。最高裁判所判例では、日本国民を意味すると解するのが相当であるということだが、日本国憲法では永住外国人の地方参政権を認めるかの可否は何も言明していないのではないか。表題は、慎重に議論されてという意味ではないかと思うが、文書の終わりに制定してはいけないという否定の文章で、反対ということにつながるのでは。まずは、国会の中でしっかりと論議し、法律を制定して、その中で条件も付加していくべきものであると思うとの意見がありました。

 また、他の委員から、所属する日本共産党では、外国籍であっても、我が国の地方自治体で住民として生活し、納税を初めとする一定の義務を負っている人々が住民自治の担い手となることは、憲法の保障する地方自治の根本精神とも合致するという考え方のもとに、永住外国人への地方参政権を認めるべきだと考えている。この問題は、最高裁判所判決を契機に、国政上の課題となって、その後法制化を求める決議が相次いで出てきたという状況に至っている。国会でも何度も法案が出され、質疑が行われてきたという経過がある。また、今回の請願書の表題は慎重な対応といいながらも、本文の中では法案制定に反対をする内容になっているので、反対の立場であるとの意見がありました。

 また、他の委員から、永住外国人に参政権付与の法制化という発想自体が考えられない。愛国心を持っていない人間や自国で選挙もない人たちに何で参政権があるのか、全く不思議な話である。よく税金払っていればいいではないかというが、税金を払うのはインフラ整備があるので、住んでいる以上当たり前で、納税の義務と参政権は全く別の問題である。そして、相互主義というが、外国では日本人に対しては全く不平等で、何も関係ないということである。最高裁判所判決は、日本国民に限ると出ている。仮に参政権を与えると、まちのためにもならず、影響力が非常にあるので、この請願は賛成したいとの意見がありました。

 また、他の委員から、別に宗教、政党、特にこだわっているところはなく、地球そのものが人類という生物の住むところであり、余り日本人ということにこだわること自体が、今の時の流れの中でいうとやや狭いのではないかという気がする。実際に永住している方から、参政権のことで差別されているという訴えを聞いたことがある。私も民主党に籍を置いているが、今民主党自体も慎重になるべきだという考えの方もいるし、まだ不透明なところもある。もっと広い心で考えれば、これにこだわる必要はないのではないかということで、今回の請願に対してどうしても採択したいという気持ちにはならないとの意見がありました。

 その後、質疑を終結し、討論に入り、反対討論では、委員から、これまでの過去の歴史にさかのぼることが必要で、在日韓国人の方が多い日本の背景がそこにあるのではないかと思う。外国人を排他主義的な形で愛国心、忠誠を誓わせるというのは、植民地のときの朝鮮人の日本の国旗をその国の国旗とさせたような問題にも、また波及するような状況も考えられ、日本で暮らす人たちの政治をどうするのかという立場で考えるべきだという点で反対するとの反対討論があり、賛成討論はなく、以上で討論は終結しました。

 続いて、起立により採択すべきものか採決した結果、賛成多数でしたので、採択すべきものと決定しました。

 以上が当委員会に付託されました議請第1号の審査の概要です。

 以上で委員長報告を終わります。



○議長(吉田晴幸議員) 委員長の報告は終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑を許します。御質疑ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。

 これより議請第1号に対する討論に入ります。初めに、反対討論を許します。

 発言通告順により、8番 佐野寿夫議員の発言を許します。8番。

               〔8番 佐野寿夫議員 登壇〕



◆8番(佐野寿夫議員) おはようございます。議請第1号永住外国人地方参政権付与の法制化に慎重な対応を求める意見書採択に関する請願書に反対する立場から討論いたします。

 急激に進む少子高齢化の中で、人口減の社会を迎えた日本、グローバリズムの荒波の中で、資源を持たない国、日本が持続的に平和と繁栄を維持し、世界に貢献していくには、内向きなナショナリズムに陥った考えでは、もはや世界から理解されることはできません。これからの日本は、憲法の理念に基づく人権、地方分権、多文化共生の人道大国の道を歩む以外に、その活路がないことをまず先に申し上げます。

 そして、我が国には多くの外国人が居住し、日本人とともに社会生活を営んでいます。とりわけ大韓民国国民など、朝鮮半島由来の外国人が我が国の永住権や特別永住権を取得して多数居住しており、その総数は58万9,000人に上り、在日外国人総数の26.6%を占めています。これらの人のうち、2006年までは75歳以上と推定される1世は全体の6.1%、2世から4世までが91.6%、4世以下の5世が2.3%、永住しているこの2世以下の永住者は、日本で生まれ、育ち、学び、結婚をして子をもうけ、事業を興し、そしてこの国に骨を埋めようとしている人たちであり、生活実態は日本人と全く変わりません。しかし、1980年以前は国民健康保険や国民年金にも加入できませんでしたが、1979年に国際人権規約、1982年に国連難民条約に日本が加盟したことをきっかけに、永住外国人の権利は少しずつ拡大されてきた経緯があります。

 一方、世界の趨勢では、世界の約40カ国が何らかの形で外国人に参政権を付与している。アメリカは国籍取得について生地主義で、重国籍については認められているため、別に帰化しなくても参政権は認められています。OECDに加盟している30カ国のうち、外国人参政権も重国籍も全く認めていないのは日本だけです。しかし、残念ながらまだまだ国内の言論には参政権が欲しければ帰化すればよいとの主張もあります。国籍選択の機会も与えず、一方的に外国人にしておいて、今度は帰化すればいいというのは、歴史的な認識を欠いた意見としか言えません。

 公明党はこのような現実を踏まえ、多文化共生社会を推進する上で永住外国人地方参政権法案を平成10年に初提出して以来、5度にわたって国会に提案してきました。その内容は、第1に外国人の本国が同様の権利を与えていることを条件とする、いわゆる相互主義を採用することとしています。第2に、申請主義を採用し、有権者として日本の地域社会で一定の役割を果たしていく意思のある永住外国人に限り付与することとしております。第3に、選挙権を要件とする各種資格、すなわち人権擁護委員や民生委員などへの就任資格や条例の制定、改廃、地方議会の解散及び議員、長の解散を求める直接請求は、いずれもこれを付与しないこととしております。

 国籍を一つのアイデンティティーとして大切に守り抜こうとしている外国人が、生活基盤を置くまちで日本人と同様に住民の義務を果たし、地域の共同体に参加しようとするならば、住民としての権利は保障されて当然ではないかと考えます。本意見書は、日本国民でない永住外国人に対し、地方公共団体の議会の議員及び長の選挙権等を付与することは、明らかに憲法上の問題があると断じております。その根拠として、平成7年2月28日の最高裁判所の住民とは日本国民を意味し、よって日本国籍を有しない定住外国人には参政権を憲法が保障していると認めることはできないとの判例を引用しております。ここでいう日本国民は、憲法の下位の国籍法で規定された日本国籍保有者であります。

 しかしながら、一方同判決の傍論では、民主主義社会における地方自治の重要性にかんがみ、住民の日常生活に密接な関連を有する公共的事務は、その地方の住民の意思に基づき、その区域の地方公共団体が処理するよう政治形態を憲法上の制度として保障するようとする趣旨に出たものと解されますから、我が国に在留する外国人のうちでも、永住者等であっても、その居住する区域の地方公共団体と特別に緊密な関係を持ったに至ったと認められるものについて、その意思を日常生活に緊密な関連を有する地方公共団体の公共的事務の処理に反映させるべく、法律をもって地方公共団体の長、その議会の議員等に対する選挙権を付与する措置を講ずることは憲法上禁止されているものではないと解するが相当であると述べております。

 つまりこの判例では、本論では憲法は外国人への参政権の付与を要請していないことを明らかにするとともに、傍論では禁止していないことを明言しております。結果としては、憲法はこの問題についての判断を立法府にゆだねており、法律によって外国人を排除することも付与することもできるという許容説に立っており、外国人の選挙権は立法府によって、選挙法によって改正が可能であることを指摘しております。

 最近では、この判例解釈に当たった5人の裁判官の一人であった園部逸夫氏の本年2月19日の産経新聞のインタビュー記事を取り上げて、反対論が展開されております。しかしながら、園部氏の立場は現政権が考えている法案内容では賛成できない旨の意見を述べている一方で、特別永住者については依然として合憲との立場を崩していないと報道されております。そもそも日本国憲法における国民という言葉は、英文においてはピープルであり、日本国籍保有者という限定された規定でないのは明白です。

 憲法11条には、国民はすべての基本的人権の共有を妨げてはならない。同14条には、すべての国民は法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分または門地により、政治的、経済的または社会的関係において差別されないと書かれており、基本的人権の保障は日本国籍保有だけのものではない普遍的な権利であると規定しています。よって、永住外国人への地方参政権付与の法制化を明らかに憲法上の問題がありと断じることは到底できません。よって、私たち公明党は国会において永住外国人への地方参政権付与の法制化について十分な国民的な議論を含め、慎重に審議されるべきものであると考えます。

 以上、永住外国人地方参政権付与の法制化に反対する意見書の提出に反対の意見を申し上げ、討論といたします。



○議長(吉田晴幸議員) 次に、賛成討論を許します。

 発言通告順により、13番 村瀬旬議員の発言を許します。13番。

               〔13番 村瀬 旬議員 登壇〕



◆13番(村瀬旬議員) 議請第1号永住外国人地方参政権付与の法制化に慎重な対応を求める意見書採択に関する請願書に対し、賛成討論を述べます。

 この件につきましては、去る平成7年2月28日の最高裁判決として、憲法15条第1項の規定は権利の性質上、日本国民のみを対象とし、右権利の保障は我が国に在住する外国人には及ばないと既に解決済みと認識をしております。しかしながら、この中でその後に傍論というものがございまして、この傍論につきましては、まさしく判決ではないわけでございます。何ら拘束力がない、賛成論者の方々はこの傍論を持ち出しているわけでございます。憲法上の判決は、外国人には及ばないという結論がついております。

 また、参政権付与賛成論者の中には、納税をしているのだからとありますが、健全なる市民生活を送るのには、インフラ整備等の充実が不可欠であり、対価として納税の義務は当然であります。ならば、生活保護者や学生など、納税をされない方には参政権がなくなるということでありまして、整合性は全くありません。

 また、相互主義などということを述べますけれども、選挙のない中国、北朝鮮とは全く、まさしく不平等であり、また韓国においては在韓日本人数十人に対して、在日韓国人は40万人とも50万人とも言われています。これは全く相互主義とは大きくかけ離れております。相互主義とは、EU諸国に見られるように、経済圏、通貨が同一である国々に当てはまることといえます。また、イギリス、カナダ、オーストリアにしては二重国籍を認めております。

 また、中には不平等だとか、在日を強いられているというような御意見がありますけれども、これは戦後GHQにおかれまして命によって自国に帰られた方が130万人くらいおります。これは今残られている方は自由に選択できたわけでございまして、ですから在日を強いているわけではないということでございます。現に李明博大統領は大阪で生まれまして、今大統領をやっております。月山明博という方でございまして、また朴正煕、朴大統領、軍事政権で暗殺されましたけれども、高木正雄という方、この方は日本の陸軍士官学校を出た方でございます。このように自由に自分たちが選択しているわけでございます。ですから、今在日の方々は自由にこの日本に住んでいると、永住しているということでございます。

 そして、彼らはいつでも自国に帰ることができるということ、私たちは自国には自由に行き来ができないわけでございます。住むことはできないわけです。彼らには非常に不平等ではない権利が与えられているわけでございます。また、中国や北朝鮮ではもちろん選挙がないわけですけれども、韓国の方は自国の韓国の選挙権が付与されているということでございまして、全く差別もなければ、まさしくこれは二重参政権ということで、全く日本の文化、歴史にはそぐわないわけでございます。

 また、愛国心は強制するものでもなければ義務化するものでもない。これは持って生まれたものでありまして、我々日本人はだれが強制されていますか、愛国心を。自ら持っているものでございます。中には、日本に生まれて、日本に育って、日本の教育を受けて、愛国心を持っていないというやからがありますけれども、それは全く論外でございます。そういう日本人もいますけれども、私が申し上げているのは自由だということでございます。

 しかるに、愛国心を持たない、郷土愛を持たない方々、そのような方々がもし参政権を与えて、与那国島のような非常に前回の町長選挙で僅差で結果が出たわけでございますけれども、中国なんかがいたときに住民を送り込んで参政権を与えてしまったら、全くこの選挙の様子が変わるわけです。竹島を取られてしまっている。北方四島も取られてしまっている。尖閣諸島だってわからないと、まさしく国家存亡の危機であるということで、これは参政権を与えることによって日本国家を中から崩壊させていくと、まさしく悪の法案だと私は思っております。

 では、結論から申し上げますと、何をすればいいということですけれども、彼らは帰化をすればいいということです。帰化をされた地方議員の方なんかも私は知っておりますけれども、帰化することによって参政権が与えられるわけです。なぜ帰化をしないかというと、それはもちろん自国といいますか本国に対して忠誠心を誓っている何物でもないわけです。そのような方々に、申しわけないのですけれども、参政権を与えるわけにはいかない。できたら自国で選挙していただきたいと。

 以上のことから、私は今回のこの永住外国人地方参政権付与の法制化には絶対、断固として反対をいたすということで、賛成討論とさせていただきます。終わります。



○議長(吉田晴幸議員) 次に、反対討論を許します。

 発言通告順により、11番 佐藤長助議員の発言を許します。11番。

               〔11番 佐藤長助議員 登壇〕



◆11番(佐藤長助議員) おはようございます。議請第1号に対する反対討論を行います。

 私は、細かいことをるる述べるつもりはありません。自分の感じていること、自分が世界に対して、社会に対してこうありたいと思う願いのもとで考えを簡単に述べさせてもらいます。

 まず初めに、私の身近な方にも外国籍を持った方がおります。夫婦でありながら、何十年も生活をともにしながら、奥さんだけは参政権なしと、つき合ってみると非常に人柄もいいし、何ら偏見や差別されるような人ではありません。そういう方は、その人だけではなくて何人か知っております。そういうことに対する一つの不合理、そういうものを感じているということが1つです。

 ちょうど総務文教委員会が9日にあったわけですけれども、終わって下のロビーへおりてきたら、世界連邦のポスター展がありました。皆さんもごらんになったと思います。あの中には、世界は一つという言葉がたくさん載っていました。今日の議題にふさわしいポスターだと思って私は見ましたけれども、何を申し上げたいかというと、いろんなこと、人種あるいは民族、肌の色、宗教、違いはみんなあります。それが大きな一つの偏見を帯び、そしてそれが高じて憎しみや戦いに結んでいく、つながっていく。世界の紛争の耐えない原因は、もとをたどればそこに行き着くと思います。今そういう時代に直面しながら、いろんな例えばあのオバマさんさえ、時の流れに、世界の流れに何か乗っているというか、核兵器廃絶論を唱えて、あるいは地球温暖化防止を唱えている、こういう時代に来て、ちょっと私はこの請願書は狭いのではないか、そういうことを感じていることが2つ目です。

 最後に、3つ目は大きく言うと人道的な立場です。我々は、隣人に対して、あるいはよその町の人に対して、あるいは海を隔てた外国の人に対しても、やはり人である以上、生物である以上、自分たちの生活を永遠に続けたい、そして幸せでありたいということは皆同じだと思うのです。そういう共存共生の時代にもう来ている。それが共存共生ということが今一番問われている時代ではないかと、そういうことの根っこにこの請願書は少し逆行していくのではないか、そういう感じの中で私は反対の、人道上の立場をもって反対討論といたします。終わります。



○議長(吉田晴幸議員) 次に、賛成討論を許します。賛成討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 次に、反対討論を許します。

 発言通告順により、2番 若林志津子議員の発言を許します。2番。

               〔2番 若林志津子議員 登壇〕



◆2番(若林志津子議員) 議請第1号永住外国人地方参政権付与の法制化に慎重な対応を求める意見書採択に関する請願書に対する反対討論を、日本共産党議員団を代表して行います。

 日本共産党は、1998年に永住外国人地方参政権法案を国会に提出し、その後何度も出してきました。地方政治は、すべての住民の要求にこたえ、住民に奉仕するために、住民自身の参加によって進められなければならない。外国籍であっても我が国の地方自治体で住民として生活し、納税を初めとする一定の義務を負っている人々が住民自治の担い手になることは、憲法の保障する地方自治の根本精神とも合致するという観点から、永住外国人にも地方参政権を付与すべきと考えます。

 日本共産党の案は、都道府県、市区町村の首長、議会議員についての選挙権だけでなく、被選挙権も含めて条例制定などの直接請求権、首長、議員リコールなどの住民投票権も認め、選挙活動の自由も保障するという内容です。昨年の総選挙政策でも、地方自治体の運営は本来すべての住民の参加によって進めるのが、憲法の保障する地方自治の根本精神です。永住外国人を地方自治の担い手として迎え、日本国民とひとしく参加する政治を実現することは、我が国の民主主義の成熟と発展につながりますとしています。

 ヨーロッパでは、すべての定住外国人に地方参政権を認める国、特定の外国人に地方参政権を認める国の違いはあるものの、ほとんどの国が地方参政権を認めています。外国人に対して、滞在期間、在留資格、年収などの要件で一定の制限はあるものの、地方自治レベルの投票権を国内全体で出身国籍を問わずに与えている国は、現在24カ国、これにEUやECなどの超国家的グループに加盟する外国人居住者に限って投票権を認めている国を含めると39カ国、地方自治レベルに加え国政レベルの投票権まで認める国は11カ国、地方自治レベルの投票権に加えて被選挙権まで認める国は26カ国となっています。OECD加盟国30カ国で二重国籍も認めず、かつ外国人に地方参政権を付与していないのは日本だけです。地方参政権は、世界の流れとなっています。

 そのような点から、永住外国人への地方参政権に関する法案提出に断固反対するという内容の請願に対し、反対の討論といたします。



○議長(吉田晴幸議員) 次に、賛成討論を許します。賛成討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 次に、反対討論を許します。反対討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 次に、賛成討論を許します。賛成討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 これより議請第1号永住外国人地方参政権付与の法制化に慎重な対応を求める意見書採択に関する請願書を採決します。

 本件に対する委員長の報告は採択すべきものです。

 議請第1号は、採択することに賛成の議員の起立を求めます。

                   〔賛成者起立〕



○議長(吉田晴幸議員) 起立多数です。よって、議請第1号永住外国人地方参政権付与の法制化に慎重な対応を求める意見書採択に関する請願書は、採択することに決定しました。

                                         



△日程第2 陳情第1号 「所得税法第56条の廃止を求める意見書」の提出に関する陳情書



○議長(吉田晴幸議員) 次に、日程第2 陳情第1号「所得税法第56条の廃止を求める意見書」の提出に関する陳情書を議題とします。

 本件は、去る2月17日の本会議において、総務文教委員会に審査を付託した案件です。

 これより総務文教委員会委員長から審査の経緯、結果について御報告願います。総務文教委員長。

               〔12番 遠藤英明議員 登壇〕



◎12番(遠藤英明議員) 総務文教委員会委員長報告をします。

 2月17日の本会議において、当委員会に審査を付託されました陳情第1号「所得税法第56条の廃止を求める意見書」の提出に関する陳情書について、審査の経緯、結果を御報告します。

 当委員会は、陳情第1号の審査を行うため、3月9日に市議会第2委員会室において、委員全員出席のもと、番外議員も多数加わり、当局から関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。

 審査に先立ち、当局から本陳情に対する意見を求めたところ、意見はなく、次に委員からの質疑、意見等を求めたところ、委員から、自家労賃を認めない所得税法第56条の考え方は、昔の世帯主に課税をするという考えのもとに生きているが、今どこの国でも自家労賃は必要経費に認められている。

認められないことによる後継者や休業補償の問題にしても、さまざまな差別を受け、同じ働くということを見たならば、所得税法第56条の廃止を求めて、自家労賃を必要経費として認めていくということは当然のあり方だと思う。地方議会や税理士会でも、このような差別的な取り扱いをやめていこうという大きな流れが出てきていることから考えて、陳情の趣旨はもっともで、採択するように思うとの意見がありました。

 また、他の委員から、家族従業員に対して、青色申告と白色申告で何が違うのかというと、帳簿の整理がどうなっているかと、そういう法令にのっとってやっているのかどうかによって違うという認識だが、教えていただきたいとの質疑に対して、当局から、所得税法は実務上取り扱いを行っていないが、法文上から、青色申告は所得税法第57条に、生計を一にする家族従業員については、青色申告すると税務署と協議した範疇での給与が必要経費と認められ、白色申告は所得税法第57条に定めるような青色申告の協議を行っていない場合は、規定の配偶者については86万円、それからその他の親族については50万円まで必要経費に算入というのが実務上税務署のほうで取り扱っているようであるとの答弁がありました。

 また、委員から、税務署の協議とは、関係証拠となるものがあって、法的に、事務的に行っているという解釈で今とらえたので、法令上行っているならば、それでいいのではないかとの意見がありました。

 また、他の委員から、今青色申告と白色申告の説明で、税務署との協議の中でということは、そこも明確な部分ではないということもあり、それと今は記帳しないと自分の営業内容はわからない時代という中で、記帳の条件づけをするということはもう時代おくれではないかと思う。同じ労働に対して、青色申告と白色申告で差別をやめてほしいという陳情者の思いがあるので、そのことを見ていくべきではないかと思うとの意見がありました。

 その後、質疑を終結し、討論はなく、起立により採択すべきものか採決した結果、賛成少数でしたので、不採択とすべきものと決定しました。

 以上が当委員会に付託されました陳情第1号の審査の概要です。

 以上で委員長報告を終わります。



○議長(吉田晴幸議員) 委員長の報告は終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑を許します。御質疑ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。

 これより陳情第1号に対する討論に入ります。初めに、賛成討論を許します。

 発言通告順により、2番 若林志津子議員の発言を許します。2番。

               〔2番 若林志津子議員 登壇〕



◆2番(若林志津子議員) 陳情第1号「所得税法第56条の廃止を求める意見書」の提出に関する陳情書に対する賛成討論を、日本共産党議員団を代表して行います。

 陳情の内容は、自営中小企業の家族従業者として、女性事業主として携わっている業者婦人が、どんなに働いても所得税法第56条の配偶者とその家族が事業に従事したとき、対価の支払いは必要経費に算入しないとされ、また第57条では配偶者が86万円、家族は50万円しか控除されない点を改めてほしいという陳情です。

 従業員を雇い、給料を支払えば必要経費となり、控除されます。しかし、第56条は配偶者と家族の働き分を必要経費として認めず、事業主の所得とされてしまいます。息子さんが事業を手伝っていても、50万円しか所得と認められず、後継者不足の問題にもなっています。

 ここでいう配偶者は、圧倒的に女性を指します。第56条は、女性の労働そのものを認めないという内容とも言えます。

 国連の女性差別撤廃委員会は、女性差別撤廃条約に基づいて、条約実施の進行状況を検討するために設置された国際機関です。その委員会の第44会期の第6次日本報告の審議総括所見では、本条約が拘束力のある人権関連文書として、また締結国における女性に対するあらゆる形態の差別撤廃及び女性の地位向上の基盤として重視されていないことについて、懸念を有する。これに関して委員会は、日本国憲法第98条第2項に、批准、公布された条約が日本の国内法の一部として法的効力を有する旨が明記されていることに留意する一方、本条約の規定は自動執行性がなく、法的審理に直接適用されないことに懸念を有するとあります。日本は、女性差別撤廃条約を批准したものの、具体的な取り組みがされていないと指摘されています。業者婦人は、女性に対するあらゆる差別撤廃及び女性の地位向上に向けて長年取り組んできました。その意味からも第56条は廃止すべきです。

 第57条で認めているからいいのではとの意見もあります。ここでは青色申告の場合に限り認めています。日々の帳簿の記帳、現金の管理は、事務員を雇っている事業者では簡単なことでかもしれません。しかし、この不況で人を雇うこともできず、家族で仕事をしている事業者にとっては大変なことです。事業主と一緒に仕事をし、家に帰ってから家事をこなし、その上に帳簿類の整理となれば、奥さんへの加重は大きいものがあります。青色申告にすればいいというだけの問題ではありません。家族であっても働いた分を必要経費として認めるのは当然のことです。実態に合ったやり方とすべきです。

 全国では、全国女性税理士連盟、近畿青年税理士連盟の2税理士連盟と、北海道、北陸、関東信越、千葉県、東京、東京地方、四国、中国、九州北部の税理士会と199の自治体が、所得税法第56条廃止等決議、意見書を国に上げています。時代おくれとも言える所得税法第56条の廃止は当然のことと考え、賛成討論といたします。



○議長(吉田晴幸議員) 次に、反対討論を許します。

 発言通告順により、17番 渡辺登議員の発言を許します。17番。

               〔17番 渡辺 登議員 登壇〕



◆17番(渡辺登議員) 陳情第1号「所得税法第56条の廃止を求める意見書」の提出に関する陳情書に対し、私は反対の立場から討論をいたします。

 本陳情書の概要としましては、所得税法第56条の規定上、俗に言う白色申告の場合、配偶者とその他の親族が事業に従事したことによる対価の支払いは必要経費に算入されないが、青色申告の場合、対価を必要経費に算入することが認められている。これは税法、民法、労働法及び社会保障上、矛盾しており、家族従業員の経済的自立を抑圧し、後継者不足にも拍車をかけている。よって、必要経費として認めないことを規定している所得税法第56条は廃止すべきであるとの骨子の陳情内容であります。

 そもそも我が国の申告制度としては、記帳、記録等の義務づけがない白色申告と記帳、記録等が求められる青色申告のどちらでも申告することができます。しかし、個人事業者が売上や必要経費を適切に記録し、適正な申告を行うことは、国の財政の根幹をなす税の公平、公正性を保つ上で大変重要なことであります。このようなことから、所得税法第57条においては、より適正な申告を奨励する観点から正確な記帳と帳簿書類の保存が求められる青色申告には、特例として労務の対価として相当であると認められるものは必要経費として算入し、かつ専従者の給与所得にかかわる収入金額とすると規定されております。つまり記帳と帳簿書類の保存が求められる青色申告をすれば、必要経費として算入できることとなっており、所得税法第56条をもって直ちに配偶者とその他の親族たる従業員が不利益をこうむるとは言えないと考えられます。

 なお、単にこの条文を廃止した場合、実際には働いていない架空の人件費の請求や事業主の所得を家族に分散することなど、適正な申告の納税が実施されなくなるおそれが生じてきます。

 このように所得税法第56条のみを廃止すれば、別の問題を残すことになりかねません。今回の陳情は、国の税法上の問題でありますが、先ほども述べましたように、税の公平、公正性を保つ上で適正な申告とはどうあるべきか、税法全体の中で議論、検討されるべき問題であると考えます。したがって、所得税法第56条の廃止を求める意見書の提出に関する陳情に対しては、反対せざるを得ません。

 以上をもって陳情第1号の反対討論といたします。



○議長(吉田晴幸議員) 次に、賛成討論を許します。賛成討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 次に、反対討論を許します。反対討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 これより陳情第1号「所得税法第56条の廃止を求める意見書」の提出に関する陳情書を採決します。

 本件に対する委員長の報告は不採択とすべきものです。

 陳情第1号は、採択することに賛成の議員の起立を求めます。

                   〔賛成者起立〕



○議長(吉田晴幸議員) 起立少数です。よって、陳情第1号「所得税法第56条の廃止を求める意見書」の提出に関する陳情書は、不採択とすることに決定しました。

                                       



△日程第3 議第75号 芝川町の編入に伴う富士宮市税条例の適用の経過措置に関する条例制定について



△日程第4 議第77号 富士宮市芝川体育施設条例制定について



△日程第5 議第78号 富士宮市公平委員会設置条例制定について



○議長(吉田晴幸議員) 次に、日程第3 議第75号芝川町の編入に伴う富士宮市税条例の適用の経過措置に関する条例制定についてから日程第5 議第78号富士宮市公平委員会設置条例制定についてまで、3件を一括議題とします。

 本一括3件は、去る2月19日の本会議において、総務文教委員会に審査を付託した案件です。

 これより総務文教委員会委員長から審査の経緯、結果について御報告願います。総務文教委員長。

               〔12番 遠藤英明議員 登壇〕



◎12番(遠藤英明議員) 総務文教委員会委員長報告をします。

 2月19日の本会議において、当委員会に審査を付託されました議第75号芝川町の編入に伴う富士宮市税条例の適用の経過措置に関する条例制定について、議第77号富士宮市芝川体育施設条例制定について及び議第78号富士宮市公平委員会設置条例制定についての3件の審査の経緯、結果を御報告します。

 当委員会は、議第75号、議第77号及び議第78号の3件の審査を行うため、3月9日に市議会第2委員会室において、委員全員出席のもと、番外議員も多数加わり、当局から関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。

 初めに、議第75号の審査について御報告します。

 審査に先立ち、当局から補足説明を求めたところ、条例制定の経緯、趣旨等の説明がありました。

 続いて、総括的な質疑に入り、委員から、芝川町の軽自動車税はどれぐらいか、また税の滞納等の現状はどうかとの質疑に対して、当局から、芝川町の軽自動車税の予算は平成21年度が2,131万8,000円、平成22年度当初予算では2,130万1,000円計上している。収納率は、平成20年度決算で現年度が96.49%、過年度が27.07%である。平成21年度決算見込みで、現年度が96%、過年度が19.99%であるとの答弁がありました。

 続いて、逐条ごとの質疑に入り、委員から、新たに申告するまでは今までの標識を使っていいという経過措置だが、住民へのお知らせ方法はどのようなことを考えているのかとの質疑に対して、当局から、富士宮市の広報へ載せ、合併後の4月号で芝川町に配る。また、原動機付自転車のナンバーを扱っている自転車協会でお知らせしてもらうとの答弁がありました。

 また、他の委員から、罰則は芝川町の編入前の条例を適用するとのことだが、当市の条例との違いを教えていただきたいとの質疑に対して、当局から、罰則規定は基本的に同じであるとの答弁がありました。

 また、委員から、入湯税が富士宮市と芝川町と同じ税額か、施設はどこかとの質疑に対して、当局から、税額は大人1人150円で同じである。施設は、ユー・トリオ、飛図温泉、翠紅苑、芝川苑の4カ所であるとの答弁がありました。

 その他多数の質疑、意見が出されました。

 その後、質疑を終結し、討論はなく、採決した結果、出席者全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、議第77号の審査について御報告します。

 審査に先立ち、当局から補足説明を求めたところ、条例制定の経緯、趣旨等の説明がありました。

 続いて、総括的な質疑はなく、逐条ごとの質疑に入り、委員から、スポーツ広場の借地は今後も永久的に無料か、どういう契約になっているのかとの質疑に対して、当局から、今後も無料で、無償貸借の契約であるとの答弁がありました。

 また、委員から、使用料は細かい規定もなく、別表第3だけか、また備品の状況もお聞きしたいとの質疑に対して、当局から、使用料は富士宮市が今1時間単位で決めてあるので、1時間単位の使用料とした。備品はないので、使用料は上げていないとの答弁がありました。

 また、他の委員から、料金で障がい者は何か規定があるのかとの質疑に対して、当局から、障がい者は減免の申請が出れば2分の1の減免となるとの答弁がありました。

 また、他の委員から、B&G海洋センターの耐用年数と建物自体の状態はどうかとの質疑に対して、当局から、B&G海洋センターができたのは昭和61年4月で、平成元年に無償譲渡されてから21年たち、今のところひどくて使いものにならないという故障は出ていないので、まだ当分使えると考えているとの答弁がありました。

 また、他の委員から、指定管理者による管理は合併協議会での記憶がないが、今後どのように考えているかとの質疑に対して、当局から、できれば1年後の平成23年4月から指定管理者による管理に移行したいと考えているとの答弁がありました。

 また、他の委員から、指定管理者による管理は何年ぐらいの管理にさせるのか。施設自体かなり老朽化して、調子を見ながら使っているという中で、今後どう考えていくかとの質疑に対して、当局から、富士宮市の場合3年、5年とあるが、指定管理者による管理についての準備は、老朽化問題もあるので、その辺も見定めながら、1年ぐらいかけて検討していきたいとの答弁がありました。

 その他多数の質疑、意見が出されました。

 その後、質疑を終結し、討論はなく、採決した結果、出席者全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、議第78号の審査について御報告します。

 審査に先立ち、当局から補足説明を求めたところ、条例制定の経緯、趣旨等の説明がありました。

 その後、質疑、討論はなく、採決した結果、出席者全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 以上が当委員会に付託されました議第75号、議第77号及び議第78号の3件の審査の概要です。

 以上で委員長報告を終わります。



○議長(吉田晴幸議員) 委員長の報告は終わりました。

 これより委員長報告に対する質疑を許します。御質疑ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。

 これより議第75号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第77号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第78号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 これより議第75号芝川町の編入に伴う富士宮市税条例の適用の経過措置に関する条例制定について採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第75号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御異議なしと認めます。よって、議第75号芝川町の編入に伴う富士宮市税条例の適用の経過措置に関する条例制定については、原案のとおり可決されました。

 次に、議第77号富士宮市芝川体育施設条例制定についてを採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第77号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御異議なしと認めます。よって、議第77号富士宮市芝川体育施設条例制定については、原案のとおり可決されました。

 次に、議第78号富士宮市公平委員会設置条例制定についてを採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第78号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御異議なしと認めます。よって、議第78号富士宮市公平委員会設置条例制定については、原案のとおり可決されました。

                                       



△日程第6 議第76号 芝川町の編入に伴う富士宮市国民健康保険税条例の適用の経過措置に関する条例制定について



△日程第7 議第79号 富士宮市新稲子川温泉ユー・トリオ条例制定について



△日程第8 議第80号 富士宮市西富士工場用地給水施設の設置及び管理に関する条例制定について



△日程第9 議第81号 富士宮市農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例制定について



△日程第10 議第82号 富士宮市障害程度区分認定審査会条例制定について



○議長(吉田晴幸議員) 次に、日程第6 議第76号芝川町の編入に伴う富士宮市国民健康保険税条例の適用の経過措置に関する条例制定についてから日程第10 議第82号富士宮市障害程度区分認定審査会条例制定についてまで、5件を一括議題とします。

 本一括5件は、去る2月19日の本会議において、環境厚生委員会に審査を付託した案件です。

 これより環境厚生委員会委員長から審査の経緯、結果について御報告願います。環境厚生委員長。

               〔5番 深澤竜介議員 登壇〕



◎5番(深澤竜介議員) 環境厚生委員会委員長報告を行います。

 2月19日の本会議において、当委員会に審査を付託されました議第76号芝川町の編入に伴う富士宮市国民健康保険税条例の適用の経過措置に関する条例制定について、議第79号富士宮市新稲子川温泉ユー・トリオ条例制定について、議第80号富士宮市西富士工場用地給水施設の設置及び管理に関する条例制定について、議第81号富士宮市農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例制定について、議第82号富士宮市障害程度区分認定審査会条例制定について、審査の経緯、結果を御報告いたします。

 当委員会は、議第76号、議第79号から議第82号まで一括5件の審査を行うため、3月9日に市議会第2委員会室において、委員全員出席のもと、番外議員も多数加わり、当局から市長、副市長を初め関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。

 初めに、議第76号の審査について御報告します。

 審査に先立ち、当局から補足説明を求めたところ、条例制定の経緯、趣旨等の説明がありました。

 続いて、総括的な質疑はなく、逐条ごとの質疑に入り、委員から、条例の終期はいつかとの質疑に対して、当局から、条例の終期はないとの答弁がありました。

 その後、質疑を終結し、討論はなく、採決した結果、出席者全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、議第79号の審査について御報告します。

 審査に先立ち、当局から補足説明を求めたところ、条例制定の経緯、趣旨等の説明がありました。

 続いて、総括的な質疑に入り、委員から、ユー・トリオを運営していくのに幾ら不足しているのかとの質疑に対し、当局から、平成20年度はもう基金はなく、一般会計から1,639万円ほど繰り入れたと聞いているとの答弁がありました。

 また、他の委員から、借地と条例の名前についての質疑に対して、当局から、賃貸借の期間は1年になっている。売却の制限等が契約上に入っている。稲子という地名は、前々からずっと使っている経緯があり、取ってしまうのも寂しいということで、そのままになったとの答弁がありました。

 また、他の委員から、入場者数についての質疑に対して、当局から、7万人はあくまで温泉施設の入場者である。金額ベースで、バーベキュー施設が46万1,000円、それからテニスコートが10万6,000円という状況であるとの答弁がありました。

 また、委員から、テニスコート、バーベキュー施設は別料金かとの質疑に対して、当局から、施設ごとの料金であるとの答弁がありました。

 また、他の委員から、天母の湯と担当課がなぜ違うのかとの質疑に対して、当局から、ユー・トリオは芝川町の稲子地区の観光の拠点という意味も含めて整備されてきたためとの答弁がありました。

 また、委員から、源泉は借地のところかとの質疑に対し、当局から、稲子小学校の敷地の中に源泉の井戸があるとの答弁がありました。

 また、他の委員から、温泉の温度はどのくらいかとの質疑に対して、当局から、28.2度で、施設まで持ってきて、加熱して浴槽のほうに送っているとの答弁がありました。

 また、委員から、耐震性はどうかとの質疑に対して、当局から、平成4年、5年で整備されており、耐震性はあるとの答弁がありました。

 また、他の委員から、市の一般会計からの持ち出しが1,600万円前後で、これからも続くことになると、お金を出す理由とか目的が旧町民のためなのか、健康増進、福祉のためなのか、観光のためなのかという議論が出てくる可能性があるが、どうかとの質疑に対し、当局から、指定管理者制度に切りかえ、運営については議会の意見を聞きながら検討したいとの答弁がありました。

 続いて、逐条ごとの質疑に入り、委員から、使用料等を上げる検討をしたのかとの質疑に対して、当局から、入場料は1日大人1,500円で、これ以上値上げすると、かなり支障が出ることが予測されたので、据え置きとしたとの答弁がありました。

 その他多数の質疑、意見が出されました。

 その後、質疑を終結し、討論はなく、採決した結果、出席者全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、議第80号の審査について御報告します。

 審査に先立ち、当局から補足説明を求めたところ、条例制定の経緯、趣旨等の説明がありました。

 続いて、総括的な質疑に入り、委員から、県からの助成と使用料はどうかの質疑に対して、当局から、静岡県の土地開発公社が開発して、富士宮市、芝川町、企業側のPFU3者で、県が仲立ちに入り、工場の進出、誘致活動を行っていく覚書を結んだ。第1中継地までの間は、芝川町とPFUが折半で施設整備をしたと聞いている。第1中継地から西富士工場用地の配水池まで、それと各工場の敷地まではPFUで整備して芝川町に寄附した。県からの助成はなかった。使用料の大きな変動はないと思われるとの答弁がありました。

 また、他の委員から、PFUと芝川町で水の確保をするための施設整備の附帯設備を折半したということで、負の遺産はまだあるのかとの質疑に対して、当局から、借金等はないとの答弁がありました。

 また、他の委員から、無駄のない進め方について何か工夫なり考えていること、具体的に進んでいることがあるのかとの質疑に対して、当局から、水道部には全面的なバックアップをしてもらえるという協議をしたとの答弁がありました。

 また、委員から、赤字が今後出てくるのなら、それを減らす工夫を考えないのかとの質疑に対して、当局から、進出している3つの企業と、料金の値上げ等についての交渉も必要になってくるのではないかと思っているとの答弁がありました。

 また、委員から、この現在の3社以外で、この水は使わないのか、ほかには流用してはいけないのかとの質疑に対して、当局から、これは進出企業への専用の井戸という解釈で、ほかの企業は上水道を使うことが基本的な考え方であるとの答弁がありました。

 また、他の委員から、まだ上水道が行っていないところに余った分を回すとか、工夫ができないのかとの質疑に対して、当局から、水道部にも話すとの答弁がありました。

 続いて、逐条ごとの質疑に入り、委員から、管の布設し直しは後々という考え方でよいのかとの質疑に対して、当局から、平成17年1月から供用開始しており、当分の間はそのような布設がえ等が発生するとは考えていないとの答弁がありました。

 その他多数の質疑、意見が出されました。

 その後、討論はなく、採決した結果、出席者全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、議第81号の審査について御報告します。

 審査に先立ち、当局から補足説明を求めたところ、条例制定の経緯、趣旨等の説明がありました。

 続いて、総括的な質疑に入り、委員から、農政課がやらなければならないのか。下水道のように、そこで住んでいると接続しなければならないという法的な規制があるのか。接続していない人がいるかとの質疑に対し、当局から、農林水産省の補助金で建てた農業用施設であり、農政課で今回は所管をするが、平成22年度以降は検討をしていく。全世帯の方が加入している。法的な強制はないが、今後増えたら、入っていただくように働きかけをしていきたいとの答弁がありました。

 また、他の委員から、大きな改修等の見込み等はないのかとの質疑に対して、当局から、少なくともあと20年は施設は大丈夫で、数年に1度、パイプの補修等は必要になってくるとの答弁がありました。

 また、委員から、施設がだめになったとき、対処できる策があるのかとの質疑に対して、当局から、積立金のようなものはないとの答弁がありました。

 また、委員から、災害時等で突発的にだめになってしまったときは、またつくり直さなければならないのかとの質疑に対して、当局から、保険で賄えるとの答弁がありました。

 また、委員から、人が減っていくのに、この規模でつくらないとだめかとの質疑に対して、当局から、人口に合わせた規模の改修が合理的だと考えているとの答弁がありました。

 続いて、逐条ごとの質疑に入り、多数意見が出されました。

 その後、討論はなく、採決した結果、出席者全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、議第82号の審査について御報告します。

 審査に先立ち、当局から補足説明を求めたところ、条例制定の経緯、趣旨等の説明がありました。

 その後、質疑、討論はなく、採決した結果、出席者全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 以上が当委員会に付託されました議第76号、議第79号から議第82号まで一括5件の審査の概要です。

 以上で委員長報告を終わります。



○議長(吉田晴幸議員) 委員長の報告は終わりました。

 これより委員長報告に対する質疑を許します。御質疑ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。

 これより議第76号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第79号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第80号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第81号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第82号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 これより議第76号芝川町の編入に伴う富士宮市国民健康保険税条例の適用の経過措置に関する条例制定についてを採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第76号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御異議なしと認めます。よって、議第76号芝川町の編入に伴う富士宮市国民健康保険税条例の適用の経過措置に関する条例制定については、原案のとおり可決されました。

 次に、議第79号富士宮市新稲子川温泉ユー・トリオ条例制定についてを採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第79号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御異議なしと認めます。よって、議第79号富士宮市新稲子川温泉ユー・トリオ条例制定については、原案のとおり可決されました。

 次に、議第80号富士宮市西富士工場用地給水施設の設置及び管理に関する条例制定についてを採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第80号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御異議なしと認めます。よって、議第80号富士宮市西富士工場用地給水施設の設置及び管理に関する条例制定については、原案のとおり可決されました。

 次に、議第81号富士宮市農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例制定についてを採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第81号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御異議なしと認めます。よって、議第81号富士宮市農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例制定については、原案のとおり可決されました。

 次に、議第82号富士宮市障害程度区分認定審査会条例制定についてを採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第82号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御異議なしと認めます。よって、議第82号富士宮市障害程度区分認定審査会条例制定については、原案のとおり可決されました。

                                       



△日程第11 議第83号 富士宮市芝川バス条例制定について



△日程第12 議第84号 富士宮市消防本部及び消防署の設置等に関する条例制定について



△日程第13 議第85号 富士宮市火災予防条例制定について



○議長(吉田晴幸議員) 次に、日程第11 議第83号富士宮市芝川バス条例制定についてから日程第13 議第85号富士宮市火災予防条例制定についてまで、3件を一括議題とします。

 本一括3件は、去る2月19日の本会議において、都市建設委員会に審査を付託した案件です。

 これより都市建設委員会委員長から審査の経緯、結果について御報告願います。都市建設委員長。

               〔9番 横山紘一郎議員 登壇〕



◎9番(横山紘一郎議員) 都市建設委員会委員長報告をします。

 2月19日の本会議において、当委員会に審査を付託されました議第83号富士宮市芝川バス条例制定について、議第84号富士宮市消防本部及び消防署の設置等に関する条例制定について並びに議第85号富士宮市火災予防条例制定についての一括3件の審査の経緯、結果を報告します。

 当委員会は、議第83号から議第85号の一括3件の審査を行うため、3月10日に市議会第2委員会室において、委員全員出席のもと、番外議員も多数加わり、当局から関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。

 初めに、議第83号の審査について御報告します。

 審査に先立ち、当局から補足説明を求めたところ、条例制定の経緯、趣旨等の説明がありました。

 続いて、総括的な質疑に入り、委員から、平成23年度に現在の富士宮市と芝川町を含めた全体の再編を行っていくということだが、現時点ではどのような問題点を認識しているか。芝川町営バス以外に富士急静岡バスの路線もあるが、その路線について教えていただきたい。芝川町営バスも富士急静岡バスも運行していない交通空白地域には、どのようなところがあるのかとの質疑に対して、当局から、現時点で認識している問題点としては、毎年1,000万円強の赤字が出ていること。宮バスは業務委託による運営だが、芝川町営バスは運営から管理まですべて町が行っており、運行の仕組みが根本的に異なっていること。平成20年度の利用の70%が朝と夕方に乗る学生であり、この学生以外の利用者は1便当たり約0.6人しか乗車していないことなどがある。これらの問題点を考慮して、地域や利用者の考えを聞きながら、新たに組み立てをしていきたいと考えている。富士急静岡バスの路線については、大中里から三澤寺を通って柚野まで行く路線がある。交通空白地域については、バス停から300メーター以内のエリアをバス利用圏として考えており、その外部が交通空白地域である。芝川町には、山の中に住居が点在しているが、今後どういう需要があるのか、住民の方々と話し合いを進めていきたいと思っているとの答弁がありました。

 また、委員から、現時点で運行形態についてどう考えているかとの質疑に対して、当局から、現在朝と夕方に乗車する学生を除くと1便当たり約0.6人のみの利用しかない。実際に利用する人や地域の考え方を伺いながら、よりよい方法をしっかりと固めていきたいとの答弁がありました。

 続いて、逐条ごとの質疑に入り、他の委員から、第2条、運行路線等について、住民から見ると、合併したのだから、芝川町のバスが路線を延長して、現在の富士宮市のエリアまで来てほしいという要望があるのではないか。路線の変更は簡単にはできないと思うが、来年度に計画を立てる際にどのように考えていくのかとの質疑に対して、当局から、柚野地域と上野、精進川地域は地理的に近い位置にあり、その上野地域の計画も来年度以降につくるので、今の芝川町のバス路線のあり方も含めて検討するとの答弁がありました。

 また、委員から、路線変更は基本的に難しいということかとの質疑に対して、当局から、バス路線には定時定路線という原則があり、利用者がゼロ人でも走らなければならない。また、富士急静岡バスの路線と競合する中で調整が必要になる。いずれにしても、この4月から調査に入り、地域住民、特に利用者の実態を最優先に考えていくとの答弁がありました。

 また、委員から、柚野線はすべての便が稗久保を経由して走るのか。富士急静岡バスの路線に補助金が出ているということだが、補助金の金額を教えていただきたいとの質疑に対して、当局から、柚野線が稗久保を経由するのは朝1便、夕方1便の通学の時間だけである。富士急静岡バスの路線に関しては、平成22年度の予算上は芝川町が133万3,000円、富士宮市が70万円、合わせて200万円余を補助しているとの答弁がありました。

 また、委員から、一般的にバス車内への持ち込み荷物の料金に関しては、この条例の第4条第2項のような規定をしているのか。また、バスに持ち込まれた荷物が実際10キログラムあるかないかというのは、なかなか微妙なところもあるのではないかとの質疑に対して、当局から、バス車内への持ち込み荷物の料金に関する規定は、宮バスには定めはないが、富士急静岡バスは同じような形のものを持っている。ただ、現実的にこういう定めはあるが、今までもらったことはないと聞いているとの答弁がありました。

 その後、質疑を終結し、討論はなく、採決した結果、出席者全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、議第84号の審査について御報告します。

 審査に先立ち、当局から補足説明を求めたところ、条例制定の経緯、趣旨等の説明がありました。

 その後、質疑、討論はなく、採決した結果、出席者全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、議第85号の審査について御報告します。

 審査に先立ち、当局から補足説明を求めたところ、条例制定の経緯、趣旨等の説明がありました。

 続いて、総括的な質疑はなく、逐条ごとの質疑に入り、委員から、第67条の個室型店舗の避難管理の部分が新規追加ということだが、富士宮市芝川町消防組合の現行の条例でも、個室型店舗について避難管理の指導や施設検査はしているのか。条文の中で、外開き戸のうち避難通路に面するものにあってはとあるが、外開き戸の設置についてはどのような考えなのか。個室型店舗に該当する施設は、富士宮市、芝川町に幾つあるのか。その中に是正指導しているところはあるのかとの質疑に対して、当局から、従来の指導のあり方については遊技場という形で一くくりで行っていた。外開き戸の設置については、避難方向を示す目的からである。今回の条例では、外開き戸を開けたまま避難すると、避難上支障があり延焼にもつながるため、戸は開いた後、必ずまた閉まるものにしなければならないという趣旨の規制を設けてある。個室型店舗に該当する管内の施設としては、インターネットカフェが2店舗、それから個室型カラオケ店が3店舗、合計5店舗である。大阪府で起きた火災を受け、直ちに立入検査を実施しており、一部是正すべき箇所もあったが、それらを含め既に終了しているとの答弁がありました。

 その後、質疑を終結し、討論はなく、採決した結果、出席者全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 以上が当委員会に付託されました議第83号から議第85号の一括3件の審査の概要です。

 以上で委員長報告を終わります。



○議長(吉田晴幸議員) 委員長の報告は終わりました。

 これより委員長報告に対する質疑を許します。御質疑ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。

 これより議第83号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第84号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第85号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 これより議第83号富士宮市芝川バス条例制定についてを採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第83号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御異議なしと認めます。よって、議第83号富士宮市芝川バス条例制定については、原案のとおり可決されました。

 次に、議第84号富士宮市消防本部及び消防署の設置等に関する条例制定についてを採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第84号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御異議なしと認めます。よって、議第84号富士宮市消防本部及び消防署の設置等に関する条例制定については、原案のとおり可決されました。

 次に、議第85号富士宮市火災予防条例制定についてを採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第85号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御異議なしと認めます。よって、議第85号富士宮市火災予防条例制定については、原案のとおり可決されました。

 ここで暫時休憩します。

                                     午前10時30分休憩

                                       

                                     午後1時37分開議



○議長(吉田晴幸議員) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。

                                       



△日程第14 議決第1号 富士宮市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について



○議長(吉田晴幸議員) 次に、日程第14 議決第1号富士宮市議会委員会条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。

 事務局長に議案を朗読させます。事務局長。



◎事務局長(石川豊久君) 朗読いたします。

 議決第1号

         富士宮市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について

 富士宮市議会委員会条例の一部を改正する条例を、別紙のとおり制定するものとする。

  平成22年3月17日 提出

   提出者 富士宮市議会議会運営委員会委員長 稲 葉 晃 司

            富士宮市議会委員会条例の一部を改正する条例

 富士宮市議会委員会条例(昭和42年富士宮市条例第1号)の一部を次のように改正する。

 第2条第3号に次のように加える。

  ウ 消防本部の所管に属する事項

 附則に次の見出し及び2項を加える。

 (芝川町の編入に伴う経過措置)

3 芝川町の編入の日以後の常任委員会の委員の定数については、芝川町の編入の際現に富士宮市議会の議員である者の残任期間に相当する期間に限り、第2条第2号及び第3号中「7人」とあるのは、「8人」とする。

4 芝川町の編入に伴って行われる富士宮市議会議員増員選挙により富士宮市議会の議員となった者が最初に選任される常任委員の任期については、第3条第1項本文の規定にかかわらず、芝川町の編入の際現に在任する常任委員の任期の残任期間とする。

   附 則

 この条例は、平成22年3月23日から施行する。

 以上でございます。



○議長(吉田晴幸議員) 議案の朗読は終わりました。

 この際、本案の提出者であります議会運営委員会委員長から提案理由の説明を求めます。議会運営委員長。

               〔4番 稲葉晃司議員 登壇〕



◎4番(稲葉晃司議員) ただいま上程されました議決第1号富士宮市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について、提出者として提案理由の説明を申し上げます。

 平成22年3月23日の芝川町との合併に伴い、富士宮市芝川町消防組合が解散となり、編入日以後は富士宮市の事務となります。

 このことにより、都市建設委員会に消防本部の所管に属する事項を加えることとし、また合併後の増員選挙による芝川区域からの2人の議員については、環境厚生委員会及び都市建設委員会の定員を1人ずつ増員し、それぞれの委員会へ所属することとします。

 本案は、これに伴い、関連する条文を整備するため、富士宮市議会委員会条例の一部を改正するものです。

 以上、よろしく御審議の上、御決定くださいますよう議員各位の御賛同をお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。



○議長(吉田晴幸議員) 提案理由の説明は終わりました。

 これより議決第1号に対する質疑を許します。御質疑ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。

 ただいま議題となっております議決第1号は、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略します。

 これより議決第1号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 これより議決第1号富士宮市議会委員会条例の一部を改正する条例制定についてを採決します。

 議決第1号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御異議なしと認めます。よって、議決第1号富士宮市議会委員会条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり可決されました。

                                       



△日程第15 議決第3号 富士宮市税条例の一部を改正する条例制定について



○議長(吉田晴幸議員) 次に、日程第15 議決第3号富士宮市税条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。

 これより事務局長に議案を朗読させます。事務局長。



◎事務局長(石川豊久君) 朗読いたします。

 議決第3号

           富士宮市税条例の一部を改正する条例制定について

 富士宮市税条例の一部を改正する条例を、別紙のとおり制定するものとする。

  平成22年3月17日 提出

   提出者 富士宮市議会議員 佐 野 清 明

   賛成者    〃     若 林 志津子

    〃     〃     渡 辺 佳 正

              富士宮市税条例の一部を改正する条例

 富士宮市税条例(昭和31年富士宮市条例第5号)の一部を次のように改正する。

 附則第4条の3中「100分の14.5」を「100分の14.7」に改める。

   附 則

 (施行期日)

1 この条例は、平成22年4月1日から施行する。

 (経過措置)

2 改正後の附則第4条の3の規定は、この条例の施行の日以後に終了する事業年度分の法人の市民税について適用し、同日前に終了した事業年度分の法人の市民税については、なお従前の例による。 以上でございます。



○議長(吉田晴幸議員) 議案の朗読は終わりました。

 この際、本案の提出者であります7番 佐野清明議員から提案理由の説明を求めます。7番。

               〔7番 佐野清明議員 登壇〕



◎7番(佐野清明議員) 議決第3号富士宮市税条例の一部を改正する条例制定につきまして、提出者を代表し、提案理由の説明をいたします。

 本案は、資本金1億円以上の大企業への法人市民税の超過課税の税率を、現行の100分の14.5を100分の14.7に本年4月1日から改正しようとするものであります。

 改正の理由は、財政健全化計画に示されているように、あらゆる観点から収入源の確保に努めなければならず、見込める財源はすべて見込むのが原則でありますし、入りをはかる、こういう観点からも避けて通れない歳入であります。

 なお、この税率0.2%をもとに戻すことにより、年間813万円余の増収が見込まれます。

 以上、提案理由の説明とさせていただきます。



○議長(吉田晴幸議員) 提案理由の説明は終わりました。

 これより議決第3号に対する質疑を許します。御質疑ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。

 お諮りします。ただいま議題となっております議決第3号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御異議なしと認めます。よって、議決第3号については委員会付託を省略することに決定しました。

 これより議決第3号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 これより議決第3号富士宮市税条例の一部を改正する条例制定についてを採決します。

 議決第3号については、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

                   〔賛成者起立〕



○議長(吉田晴幸議員) 起立少数です。よって、議決第3号富士宮市税条例の一部を改正する条例制定については、否決されました。

                                       



△日程第16 議第115号 平成22年度富士宮市一般会計予算



△日程第17 議第116号 平成22年度富士宮市北山財産区特別会計予算



△日程第18 議第117号 平成22年度富士宮市国民健康保険事業特別会計予算



△日程第19 議第118号 平成22年度富士宮市上井出区財産区特別会計予算



△日程第20 議第119号 平成22年度富士宮市土地取得特別会計予算



△日程第21 議第120号 平成22年度富士宮市猪之頭区財産区特別会計予算



△日程第22 議第121号 平成22年度富士宮市立学校給食センター特別会計予算



△日程第23 議第122号 平成22年度富士宮市老人保健特別会計予算



△日程第24 議第123号 平成22年度富士宮市下水道事業特別会計予算



△日程第25 議第124号 平成22年度富士宮市根原区財産区特別会計予算



△日程第26 議第125号 平成22年度富士宮市介護保険事業特別会計予算



△日程第27 議第126号 平成22年度富士宮市墓園事業特別会計予算



△日程第28 議第127号 平成22年度富士宮市後期高齢者医療事業特別会計予算



△日程第29 議第128号 平成22年度富士宮市農業集落排水事業特別会計予算



△日程第30 議第129号 平成22年度富士宮市水道事業会計予算



△日程第31 議第130号 平成22年度富士宮市病院事業会計予算



○議長(吉田晴幸議員) 次に、日程第16 議第115号平成22年度富士宮市一般会計予算から日程第31 議第130号平成22年度富士宮市病院事業会計予算まで、16件を一括議題とします。

 本一括16件は、去る3月8日の本会議において、予算審査特別委員会に審査を付託した案件です。

 これより予算審査特別委員会委員長から審査の経緯、結果について御報告願います。予算審査特別委員会委員長。

               〔9番 横山紘一郎議員 登壇〕



◎9番(横山紘一郎議員) 予算審査特別委員会委員長報告をします。

 3月8日の本会議において、当特別委員会に審査を付託されました議第115号平成22年度富士宮市一般会計予算から議第130号平成22年度富士宮市病院事業会計予算まで、一括16件について、審査の経緯、結果を御報告します。

 当特別委員会は、議第115号から議第130号まで、一括16件の審査を行うため、3月11日及び12日の2日間にわたり市議会議場において、委員全員出席のもと、当局から市長、副市長、教育長を初め関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。

 各委員からは、非常に活発な質疑、意見が交わされるとともに、要望等も多く出されましたが、特別委員会において御了承いただきましたとおり、会議録を正確に取りまとめ保存しますので、経過報告については省略させていただきます。

 結論としましては、議第115号は質疑、討論の後、起立により採決した結果、賛成多数でしたので、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、議第116号から議第130号までの15件は、いずれも質疑の後、討論はなく、採決した結果、出席者全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 以上が当委員会に付託されました議第115号から議第130号まで、一括16件の審査の概要です。

 以上で委員長報告を終わります。



○議長(吉田晴幸議員) 委員長の報告は終わりました。

 本一括16件のうち、議第115号平成22年度富士宮市一般会計予算は、佐野清明議員ほか2人から修正動議が提出されております。

 これより事務局長に修正案を朗読させます。事務局長。



◎事務局長(石川豊久君) 朗読いたします。

        議第115号平成22年度富士宮市一般会計予算に対する修正動議

 上記動議を地方自治法第115条の2及び会議規則第17条の規定により、別紙修正案を付して提出します。

  平成22年3月17日 提出

    提出者 富士宮市議会議員   佐 野 清 明

     〃     〃       若 林 志津子

     〃     〃       渡 辺 佳 正

           議第115号平成22年度富士宮市一般会計予算修正案

 第1条第1項中「36,620,000千円」を「36,628,130千円」に修正する。

 第1表歳入歳出予算を次のとおり修正する。

 以下、款項及び修正数値のみを読み上げさせていただきます。

 まず、歳入でございます。1款市税、1項市民税81億1,909万4,000円。

 歳入合計366億2,813万円。

 次に、歳出でございます。1款議会費、1項議会費2億8,772万1,000円。

 2款総務費、1項総務管理費34億855万4,000円。

 8款土木費、6項住宅費4億8,959万2,000円。

 10款教育費、2項小学校費4億7,585万6,000円、3項中学校費3億3,475万4,000円。

 14款予備費、1項予備費1億21万6,000円。

 歳出合計366億2,813万円。

 以上でございます。



○議長(吉田晴幸議員) 修正案の朗読は終わりました。

 お諮りします。本件は、議事の運営上、修正動議の提出者の説明を受け、質疑を行い、直ちに討論、採決を行いたいと思います。御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は修正動議の提出者の説明を受け、質疑を行い、直ちに討論、採決を行います。

 それでは、議第115号平成22年度富士宮市一般会計予算に対する修正動議の提出者から提案理由の説明を求めます。7番。

               〔7番 佐野清明議員 登壇〕



◎7番(佐野清明議員) 議第115号平成22年度富士宮市一般会計予算に対する修正動議につきまして、提出者を代表し、修正内容について説明をいたします。

 まず、歳入歳出の総額でありますが、原案の366億2,000万円を歳入歳出とも813万円増額し、366億2,813万円にしようとするものであります。

 歳入について説明いたします。1款市税は、先ほど提案いたしました法人市民税超過課税の税率14.5%を14.7%に戻すことにより、813万円の増収を図るものであります。

 次に、歳出について説明をいたします。1款議会費は、富士山静岡空港利用促進協議会負担金2万円を削除するものであります。富士山静岡空港問題は、川勝県知事の需要予測は過大だった。3年かけて利用者を80万人台にするなどとの公式見解で決着したと見るのが妥当であります。間違った需要予測のもとに、県民の合意のないまま無理やりスタートし、空港建設を促進するための協議会を組織し、次に航空便の就航を促進するためと目的を変え、現在は利用を促進するためと名目を変えています。事実上の赤字解消対策協議会にされてはならないからであります。

 2款総務費は、1項総務管理費のうち文書広報費のコミュニティFM放送広報事業委託料372万円、企画費の行政評価制度構築委託料関連経費76万1,000円及びNPO等市民活動促進事業委託料5万円を、負担金補助及び交付金の富士山静岡空港利用促進協議会負担金42万円を全額または一部削除するものであります。

 一方、文書広報費、核兵器廃絶標注設置委託料240万円に60万円追加し、300万円にするものであります。

 8款土木費、6項住宅費、3目建築指導費の負担金補助及び交付金について、木造住宅耐震補強事業補助金2,000万円に1,200万円追加し、3,200万円にするものであります。これは、地域経済を活性化すると同時に、耐震補強することで住民の生命を守るための措置であります。

 10款教育費、2項小学校費、3項中学校費について、通学費補助金を小学校は22万円、中学校は6万5,000円を追加し、それぞれ85万8,000円、37万8,000円にするものであります。これは、芝富小学校44名、芝川中学13名、計57名分の芝川バス運賃を追加補助することで合併前と同様、父母負担なしの措置をとるものであります。

 14款予備費は、21万6,000円を追加し、調整するものであります。

 以上が修正する内容でございます。議員各位の賛同をお願いし、提案理由の説明を終わります。



○議長(吉田晴幸議員) 提案理由の説明は終わりました。

 これより質疑に入ります。初めに、委員長報告に対する質疑を許します。予算審査特別委員会委員長の登壇を求めます。

               〔9番 横山紘一郎議員 登壇 〕



○議長(吉田晴幸議員) 御質疑ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終了します。

 次に、修正動議の提出者の提案理由の説明に対する質疑を許します。7番 佐野清明議員の登壇を求めます。

               〔7番 佐野清明議員 登壇〕



○議長(吉田晴幸議員) 御質疑ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終了します。

 以上で質疑を終結します。

 これより議第115号に対する討論に入ります。

 討論の順序について、あらかじめ申し上げます。原案賛成者、原案と修正案反対者、原案賛成者、修正案賛成者の順に許します。

 初めに、原案賛成者の討論を許します。

 発言通告順により、12番 遠藤英明議員の発言を許します。12番。

               〔12番 遠藤英明議員 登壇〕



◆12番(遠藤英明議員) 議第115号平成22年度富士宮市一般会計予算について、岳心会を代表しまして賛成討論を行います。

 平成22年3月23日、芝川町との合併に伴い、新富士宮市の誕生となります。五十数年ぶりと言われる合併に、誕生する新市に期待を膨らませる思いでありますが、かつてない経済不況に、将来の新市に一縷の不安を感じるのも否めない事実であります。こんな中、平成22年度の一般会計予算審議も尽くされたわけでありますが、折からの世界恐慌、政権交代、突出する社会保障費、合併による諸懸念材料、まさに逆風とも言える中での船出となり、景気の先行きは不透明であるものの、世界GDPの18%を占めるアメリカの個人消費が伸びてきていることに、かすかな光明を感ぜられますが、平成22年度の国家予算において、国が成長戦略を打ち出さずにいる現在、地方主権による地域経済、福祉経済を唱えてみても、経済が成長しなければ地域にも福祉にもいずれ回る金がなくなると思うとき、地方主権どころか地方受難の時代を迎えるのではないかと危惧するところでございます。いずれにしても、国民は現政権の選択というルビコン川を渡ってしまった今、地方は新政権の政策に命運を託すしか選択肢がないことになりますが、新政権による新成長戦略の重点分野である地域活性化の早期確立を願うものであります。

 こんな中、平成22年度富士宮市一般会計予算は、芝川町との合併、子ども手当、公債費と突出する予算をいかに反映させたのか、当局の苦悩を察したところでございますが、国の予定税収より国債発行額が上回るという異常事態の中、地方財政対策としての一定の配慮も見られましたが、市税の落ち込みによる歳入不足をどのように補うか、苦慮の末の予算編成だったと思われます。市民への安全安心への取り組みとして、種々の施策を打ち出し、安全安心なまちづくりを目指したことは評価できますし、また国の重点施策であります子育て支援にもさまざまな予算配分を講ぜられ、次世代を担う子どもの環境づくりに一定の道筋をつけたことも評価できるところです。環境、観光、健康への予算配分にもきめ細かな配慮をなし、一方地域主権の確立に向けた取り組みも、雇用の創出、地域医療の崩壊を防ぐ施策等、今富士宮市が抱える問題に明確な指針を示されました。

 また、将来の取り組みとして、市長によるローカルマニフェストも予算に反映させ、その進捗もほぼ達成を迎えたことや第4次富士宮市総合計画前期の集大成として、計画の進捗率の向上を図り、富士宮駅周辺の鉄道、道路等の整備に市民の夢をつなぎ、また富士山世界文化遺産登録に向け着々とその環境整備を整え、そして食によるまちおこしにリーダーシップを発揮し、なお第15回日本ジャンボリーの開催を通して、健全な青少年の育成のための指針を富士山ろくより全国に発信し、新富士宮市の存在を確かなものにするなど、一連の施策の予算措置にも大いに評価できます。また、合併に向けた芝川町の懸念材料払拭にも一定の理解を示され、おおむね要求どおりの予算措置を講じ、その寛容と懐の深さに芝川町民も安堵と期待の気持ちを込めて、新市民となることも想像にかたくありません。

 以上のごとく、新富士宮市にとって最善、最良の予算編成であることを再認識し、議員各位の御賛同をお願いしまして、平成22年度富士宮市一般会計予算366億2,000万円を山ろく新市はロマンに映えると、予算として日本の文化でありますごろを合わせて、賛成討論といたします。



○議長(吉田晴幸議員) 次に、原案と修正案反対者の討論を許します。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 次に、原案賛成者の討論を許します。

 発言通告順により、21番 望月光雄議員の発言を許します。21番。

               〔21番 望月光雄議員 登壇〕



◆21番(望月光雄議員) 議第115号平成22年度富士宮市一般会計予算について、志政会を代表して賛成討論を行います。

 志政会は、次の5つの理由をもって当予算に賛成をいたします。

 まず、第1の理由は、国際経済、日本経済及び国家財政をしっかり把握した予算であることであります。一昨年秋以来の世界同時不況による企業業績の悪化から、日本国内も市民生活を初めとする経済の低迷に陥り、国と地方の財政は税収の激減により壊滅的な状況となっております。国は、政権交代に前後し、平成21年度の2度の補正予算において約22兆円を措置し、景気対策を進めています。その効果は不透明と言われていますが、先日内閣府が発表した昨年10月から12月までの四半期におけるGDPは、年率換算で3.8%の増となり、明るい兆しも見えてまいりました。しかし、その一方で景気二番底の懸念は払拭されておりません。さらに、国の平成22年度一般会計予算は約92兆円で、赤字国債は約44兆円にも上り、国の財政も危機的な状態に陥ったことから、地方においては国に頼らない自主自立、地域主権の行財政運営がより求められることになりました。このような社会情勢のもとで編成された平成22年度当初予算は、入りをはかりて出るを制すの基本理念のもと、自主自立の流れをしっかりと意識して編成されている、このことが賛成の第1の理由であります。

 第2の理由は、行政経営という視点で、平成22年度の予算編成方針、施政方針に沿った予算として組まれていることです。従前からの財政健全化、持続可能な財政運営に向けたプライマリーバランスの堅持という原則のもと、歳入では市税等の収納率向上や、遊休資産の活用など、収入確保の取り組みを強化しつつ、基金の取り崩しや市債発行などを最小限に抑えています。歳出では、事業の選択と集中、人件費を初めとする経費の削減、ゼロ予算事業の実施など、行政経営をしっかりと意識した創意と工夫に満ちた予算として編成されています。

 第3の理由は、第4次総合計画に沿った市民に夢と希望を与える施策と、喫緊の課題である緊急雇用対策、経済対策が十分施された予算であることであります。具体的には、身延線高架事業約2億6,000万円、市営白尾住宅建てかえ事業約1億9,000万円などのハード整備はもちろんのこと、農業公園整備事業を初めとするフードバレー構想実現に向けた取り組みに約1億円、図書館のIT化促進などによる緊急雇用創出事業約1億円など、地域経済を活性させるためのソフト対策もしっかりと措置されています。

 第4の理由は、芝川町との合併について、町民の思いに十分配慮された予算となっていることです。予算編成以前に、芝川町から求められた総額約32億円の主要事業については、すべて当初予算に盛り込まれており、芝川町当局はもちろん、町議会からも異論は出ていないと私は伺っております。これらの主要事業のうち、芝川会館改修事業は旧役場の出張所への一部改修にあわせ、これまで町になかった本格的な図書館を同じ建物内に整備するものであり、完成の暁には西富士図書館と同レベルの図書館となり、まさに合併のシンボル的な一つとなると私は確信しております。また、廃止となる町立保育園にかわる民営の認定こども園の整備を進めることを初め、赤字経営の町営施設や各種事業を引き続き運営することにより、町民の不安を払拭しています。さらに、旧市と旧町をつなぐ県道、市道の整備についても十分配慮し、新市の一体的なまちづくりにも最大限の努力をされております。

 第5の理由は、市長のローカルマニフェストの6つのキーワードに基づく施策がしっかり盛り込まれていることです。1つ目の富士山の自然と産業が調和した元気なまちづくりでは、企業立地推進事業や勤労者福祉事業を初めとする雇用、産業振興施策、地球温暖化対策事業や公衆トイレ整備構想を初めとする環境施策があります。2つ目のやさしい心で進める健康と福祉のまちづくりでは、市立病院高度医療機器更新等整備事業、輪番制病院設備整備事業、地域介護福祉空間整備事業などがあります。3つ目の健全な心と体をはぐくみ人が輝くまちづくりでは、市民文化会館施設整備事業、日本ジャンボリー開催事業などがあります。4つ目の快適でにぎわいとふれあいのまちづくりでは、富士宮駅周辺地区のまちづくり事業、市街地のゲリラ豪雨対策も含めた公共下水道整備事業等があります。5つ目のコミュニティ豊かな安全・安心なまちづくりでは、防災用施設資器材等整備事業、交通安全施設整備事業などがあります。6つ目の市民協働と自立したまちづくりでは、NPO等市民活動促進事業、災害時情報共用システム等整備設置事業などの施策をそれぞれ措置されており、厳しい財政状況の中において、取捨選択によるめり張りのある予算づけがされているものとともに、市民の暮らしへの配慮がうかがえる予算に仕上がっております。

 以上が志政会として平成22年度一般会計予算に賛成する5つの理由であります。

 最後に、職員へ一言お願いしておきます。政策形成能力が求められる一方で、仕事に対する責任の度合いは増すばかりですが、職員の力を一つに合わせ大きな力となって、すばらしい新市実現のため、当予算の執行に当たることを要望しておきます。

 以上、賛成の理由を申し上げ、議員の各位の賛同をお願いして賛成討論といたします。



○議長(吉田晴幸議員) 次に、修正案賛成者の討論を許します。

 発言通告順により、1番 渡辺佳正議員の発言を許します。1番。

               〔1番 渡辺佳正議員 登壇〕



◆1番(渡辺佳正議員) 議第115号平成22年度富士宮市一般会計予算に対する修正案の賛成討論を、日本共産党議員団を代表して行います。

 平成22年度一般会計予算は、世界経済危機のさなかで、政権交代後初の通年予算という先行き不透明な要因、そして編入合併とはいっても自治体のあり方を大きく左右する芝川町との合併予算という3つの要因が絡み、議会にとっても非常に審査が難しい予算でありました。国の緊急経済対策と芝川町に対する配慮を反映した予算であり、個々の予算項目についてはおおむね評価できるものであります。

 しかしながら、来年度の一般会計予算編成の基本である市長の施政方針にはっきりあらわれているように、国民の暮らしを破壊してきた構造改革路線から転換できていない小室市長の政治姿勢については、どうしても指摘させていただかなければなりません。過去数年間の予算審査でも指摘していますように、地方財政、地域経済、市民の暮らし、社会保障などを破壊してきた小泉内閣以降の構造改革の申し子であるNPM、新公共経営は、国民の思いが結集した政権交代でもはっきりしたように、根本からの転換が求められています。

 しかしながら、小室市長の施政方針では、政権交代で地方行政が根本から変わると言いながらも、その転換方向が明確に示されていません。転換方向を示すどころか、地域主権という考え方に基づいて、自分たちのことは自分たちで決定し、それを自分たちの負担で行うとともに、自分たちがその責任を負うという姿勢は、昨年の施政方針で述べられた自己決定、自己責任、自己負担を原則とする地方政府に転換する必要性が高まっている、この姿勢と全く変わっていません。政権交代で示された国民の思いと逆行する構造改革を、さらに推し進める市長の基本的な政治姿勢を厳しく批判をさせていただきます。

 政権党にはかなわないといって政治と金の問題や社会保障のさらなる後退、普天間基地問題に象徴されるアメリカ言いなりの姿勢、大企業、大資産家優遇、派遣労働者などの労働問題で、総選挙時の公約からずるずると後退して混迷、迷走する民主党に振り回されるのではなく、あくまでも市民の暮らしを守るという立場で民主党政権の評価すべき点は評価し、ただすべき点はしっかりとただすという姿勢を施政方針の中でも明確に表明する、それが政治家小室直義市長に求められているのではないでしょうか。

 構造改革の地方版であるNPM手法を具体化したのが、来年度予算に盛り込まれている行政評価制度であります。平成19年度に実施した行政評価では、段階的に行政の関与を縮小すべきとしているNPO普及支援事業について、平成21年度で終了する予定となっているとしているにもかかわらず、来年度もNPO等市民活動促進事業が予算化されていることから、行政評価制度が予算編成にも反映されていない、機能をしていないということは明らかであります。

 予算項目として、構造改革路線がはっきりとあらわれているのは、この行政評価制度ですが、その政治姿勢は例えば地域医療崩壊を招いてきた原因を社会保障費、医療費削減を進めてきた構造改革路線に言及するのではなく、救急医療センターをコンビニ受診する市民が悪いと言わんばかりに市民に責任転嫁をして、根本的な原因から目を反らす姿勢が施政方針の全体に貫かれていると言っても過言ではありません。

 それでは、この市長の政治姿勢で編成された予算に対する個々の修正箇所について説明をさせていただきます。第1点は、歳入で毎年指摘している法人市民税超過課税の問題です。不況で大企業も苦しいとはいっても、さまざまな優遇税制で守られている大企業と比べて、中小企業及びそこで働く従業員はさらに苦しい立場に置かれています。製造業で働く労働者の賃金は、2009年度1年間で約40万円、全産業で見ても年間で約30万円引き下げられ、約1カ月分の給料が失われています。

 一方で、非正規労働者などの切り捨てなどによる人件費削減やさまざまな優遇税制により、大企業のため込み利益である内部留保は、98年以降急激に膨脹し、この10年間で142兆円から229兆円に増加しています。鳩山首相は、最近になって企業の法人税は諸外国に比べて高いといって、財界、大企業の要求に応じてさらなる法人税引き下げと消費税増税の下地をつくろうとしていますが、大企業の法人税と社会保険料の負担をあわせて考えると、日本はドイツやフランスなどヨーロッパ諸国と比べて大企業の負担は7割から8割と低く抑えられていることは、政府税制調査会の報告でも述べられております。負担能力に応じて応分の負担を企業に求めることは、この不況のときだからこそ一層求められています。市内で資本金1億円以上の黒字企業に対する法人市民税超過課税を0.2%引き上げれば、約800万円の増収になります。もうけを上げている企業にとって決して大きな負担ではないと考えます。

 2点目は、議会費と総務費で支出している富士山静岡空港利用促進協議会負担金の問題です。川勝県知事も、過大な需要予測だったことを認めています。さまざまな利用促進事業で、80万人まで利用者が増えたとしても、当初の需要予測を達成することはできません。赤字空港は切り捨てるという国の無責任なやり方のもとで、県民の税金が今後どれだけつぎ込まれるのかわかりません。でたらめな需要予測に基づいて推進してきた国と県のやり方を厳しく批判するとともに、さらなる県民負担を強いる利用促進協議会からは一日も早く脱退すべきだと考えます。

 3点目は、コミュニティFM放送広報業務委託料であります。来年度は、市内小中学生を番組に登場させる計画でありますが、コミュニティFMの第一の目的は災害時の情報提供だと言われています。災害時にはNHKなどの一般的な放送を聞く人が圧倒的に多く、地域の情報提供には犯罪防止にも役立つことが証明された広報無線による提供が最も迅速で、臨機応変な対応ができます。災害時の情報提供というならば、何といっても地域防災無線の充実と有効活用を図ることが大事ではないでしょうか。

 4点目は、先ほど申し上げましたNPO等市民活動促進事業委託料と行政評価制度構築委託料の問題です。

 以上の無駄な支出の削減と法人市民税超過課税による増収分を3つの事業に充てます。

 1つは、核兵器廃絶標注設置事業委託料を60万円増額します。市長は、自分の力不足だとおっしゃいましたが、私たちの予算組みかえでもこの程度の増額は可能です。平和の象徴である富士山に抱かれ、富士山世界文化遺産の登録を推進する富士宮市から、核兵器廃絶という流れを推し進めていくことは、自治体としてノーベル平和賞にも匹敵する事業だと考えます。

 2つ目は、木造住宅耐震補強事業費補助金の市単独補助金を1世帯当たり10万円ずつ増額して、リフォーム工事としても利用できるようにします。市民の命を守るとともに、仕事のない地元企業にとって何十倍という経済効果のあることはリフォーム助成事業を進める全国の自治体からも報告をされております。

 3つ目は、芝川町の小中学生に対する通学費補助金を1人当たり5,000円増額して、芝川町がこれまで実施してきた通学費補助制度を維持することで、わずか二十数万円の増額が芝川町の子育て支援にも大きな力を発揮するものであります。

 以上、市長の基本的な政治姿勢と、それぞれの修正箇所について申し述べさせていただき、平成22年度富士宮市一般会計予算に対する修正案の賛成討論といたします。



○議長(吉田晴幸議員) 次に、原案賛成者の討論を許します。

 発言通告順により、3番 望月芳将議員の発言を許します。3番。

               〔3番 望月芳将議員 登壇〕



◆3番(望月芳将議員) 議第115号平成22年度富士宮市一般会計予算について、政経会を代表して賛成討論を行います。

 今回、予算審査に当たり、私は次の5点について審査をしてまいりました。1番目、合併効果はどのようであったか。2番目、芝川地区への融和策は。3番、厳しい財政状況から、富士宮市の行政サービスはどのようか。4番、市長マニフェストの取り組みとその後の展開について。5番目、将来展望についてであります。2日間の予算審査特別委員会で審査してまいり、了解するものであります。特に平成20年度決算審査特別委員会や一般質問で指摘されていた部分についての改善点が見られたことを評価させていただきます。今後のさらなる展開に期待をしております。

 それでは、施政方針並びに予算について申し上げていきたいと思います。

 まず、施政方針について申し上げます。小室市長は、2期目の市政運営に当たり、市長選挙の際に示されたローカルマニフェストを基本とされ、激動する社会変動の荒波において、市総合計画との整合性を図りつつ、また平成21年度までに達成されたマニフェスト項目では、さらなる前進をし続けることを明言されました。また、市政の説明責任を広報やホームページ、ラジオエフ、出張座談会等で行うことにより、市民との信頼関係を保ちながら、行財政運営を進められております。このことは我が会派、政経会一同敬意をあらわすとともに、強く支援をしてまいるところであります。

 また、一昨年末に始まった世界的な経済不況と国と地方の財政危機の中にあって、ローカルマニフェストの方向を一部改めるなど、小室市長の英断を確認させていただき、その覚悟と気概を感じました。さらに、一昨年10月、芝川町より合併協議申入書が提出されてから、わずか1年余りの厳しいスケジュールの中で、芝川町民の意思を最大限取り入れた事務事業の引き継ぎ、さらなる改善の意思が反映された新年度予算の編成がなされ、一体的な新富士宮市のスタートに結びつけられたことは、感服する限りであります。平成22年度施政方針におきましても、小室市長2期目の仕上げとなる年度として、これらのつぼをしっかりと踏まえ、市民及び議会が一体となり、新富士宮市のまちづくりを進めていく力強い決意が感じられました。

 次に、予算について申し上げます。当市の財政は、平成18年度から財政健全化計画を取り組むことにより、市債残高も着実に削減され、単年度のプライマリーバランスも大幅に黒字化をするなど、良好な方向へ着実に歩んでまいりました。このことから、入りをはかりて出るを制すという小室市政の財政運営、言いかえれば予算編成と予算執行が的確に進められているたまものであり、現経済状況を踏まえると大変評価するものであります。また、今後の財政健全化計画と償還計画が注目されるところでもあります。

 さて、今回の未曾有の経済危機及び合併という2つの要素が、本予算に影響しているわけであります。国と県の合併支援策を活用することにより、財政危機つまり市税収入が実質約7億円の減額という非常に厳しい状況において、財政調整基金等の取り崩しを約4億円にとどめ、臨時対策債を除く実質的な市債も約8億円と大幅に削減していることから、持続可能は財政運営に合併支援策が寄与するものとなっていると言えます。その結果、厳しい歳出の制限の中においても、食によるまちづくり、自然と産業が調和した元気なまちづくり、健康と福祉のまちづくり、人が輝くまちづくり、にぎわいとふれあいのあるまちづくり、安全安心なまちづくり、市民協働と自立したまちづくりという7つの柱に沿った事業としてまとめられており、これまで同様以上の事業執行ができるような計画となっております。特に新市の一体的なまちづくりの推進事業として、芝川会館の改修を初め、幹線道路の整備促進、認定こども園建設の補助金などが計上され、融和にも配慮が見られます。

 以上述べたように、本予算案は現在富士宮市の置かれている状況を十分に認識し、歳入歳出にわたり適正、的確な措置をした予算であると認められることから、賛成するものであります。議員各位の御賛同をお願いを申し上げ、議第115号平成22年度富士宮市一般会計予算の賛成討論といたします。



○議長(吉田晴幸議員) 次に、原案と修正案反対者の討論を許します。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 次に、原案賛成者の討論を許します。

 発言通告順位より、8番 佐野寿夫議員の発言を許します。8番。

               〔8番 佐野寿夫議員 登壇〕



◆8番(佐野寿夫議員) 議第115号平成22年度富士宮市一般会計予算について、公明会を代表して賛成討論を行います。

 さて1年前、世界じゅうが注目する中、チェンジの旗印とともにアメリカ史上発のアフリカ系大統領オバマ大統領が誕生し、就任の翌日に成立させたアメリカ再生再投資法は、エネルギー対策などを軸に新しい雇用の創出を目指すものとして注目を集めましたが、危機の根は深く、本格的な回復はまだまだ時間がかかるようです。金融危機は、各国の政策対応もあって、一応小康状態を取り戻したように見えるものの、その分、財政赤字は拡大しております。ちまたでは、昨今特に増えているものは、生活習慣病、メタボリックとうつ病、それから国の借金、さらには市の借金と言われるほど経済情勢は厳しい現実であります。

 このような中、小室市長を中心に、平成22年度当初予算は富士宮市と芝川町が新市となり、旧市町の枠を取り外した一体感あるまちづくりを目指し、予算枠の少ない中で新市市民ニーズにこたえる施策の展開をされていることに大いに評価させていただきます。

 次に、歳入については、根幹である市税が平成21年度の税収減に続き、平成22年度の税収見込みも対前年度比で5億800万円と減収という大変に厳しい現状であることを深く認めざるを得ません。そういった中、歳出においていち早く市税等の収納率の向上をにらみ、収納アクションプログラムにおいて新たにインターネット公売システム導入やふるさと納税、広告料収入の積極的な推進、またコンビニエンスストア収納の事前準備等、収納率向上に向けての努力に大いに期待するとともに、財源確保に今後さらなる検討、推進をお願いします。

 また、昨年に続き、中小企業の厳しい現状に対応するセーフティネット5号認定に基づく中小企業対策事業と企業立地推進事業、厳しい経済状況であるからこそ、中小企業に対しての行政の後押しを間断なく継続していただきたいものと大いに評価させていただきます。少子高齢化が進むとともに社会保障費が年々増加する中、健全な子どもの育成を願うとともに、子ども医療費助成事業の子ども医療費の入院に係る対象を中学3年生まで拡大したこと、地域子育て支援センター運営事業、放課後児童健全育成事業の充実と、子どもに対する支援は新富士宮市の希望であり、大いに評価します。

 なお、障がい者支援の継続を認めるとともに、ひとり暮らしの高齢者を守るホームセキュリティー設置事業やうつスクーリング事業等は、時代ニーズに合った事業であるとあわせて評価します。また、国民健康保険事業特別会計への繰出金においては、必要な措置であり、運営においては今後論議される点であるかと思います。また、定住促進事業、芝川会館改修事業、図書館運営事業ともに、新市民レベルが高まるのではと考えます。

 最後に、生活交通確保対策事業において、上野地区を含めた広範囲にディマンド型乗合タクシー事業が拡充されることは、新市としての大いに前進であると評価いたします。冒頭申し上げたとおり、厳しい財政状況の中、新富士宮市の出発として、偏りなく公平に合併の成果を発揮できる予算であることを確認できました。議員各位の賛同を申し上げ、議第115号平成22年度富士宮市一般会計予算の賛成討論といたします。



○議長(吉田晴幸議員) 次に、修正案賛成者の討論を許します。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 次に、原案賛成者の討論を許します。

 発言通告順により、11番 佐藤長助議員の発言を許します。11番。

               〔11番 佐藤長助議員 登壇〕



◆11番(佐藤長助議員) 新生会を代表して、議第115号平成22年度富士宮市一般会計予算についての賛成討論を行います。

 まず、小室市政誕生の平成15年から一緒に市政に対してかかわった一人の地方議員として、小室市長の非常に地味であるけれども、誠実に市民に向かい合ってやってきた7年間、肌に感じております。非常に厳しい財政の中でも、本当に目いっぱい、いろんなことに目を向けながら行動されてきた。市債の返還を初め、特に私が感ずるのは今この少子化が進んでいる中で、そういうほうの施策はどうなのかということを非常に気にしていた一人ですけれども、そういう細かな面もずっと貫かれてきたということを私は感じております。

 ただ、予算委員会でもちょっと申し上げましたが、一つだけ残念に思ったのは、自分が一般質問でも取り上げた核兵器廃絶平和都市宣言、この事業に対しての思った以上に補助が出なかった、これは市長は力が及ばないというようなことをおっしゃられましたけれども、それはそれとして受けとめざるを得ないかもしれないですけれども、当事者たちは知恵と努力は出しますと、こういうお返事をいただいておりますので、お金がないならないなりに、やはり市民の心を大事にしていく市政の姿勢という姿を、形をどうしても貫いてほしいという意味で、これから期待しております。

 特に私は細かいことで簡単に申し上げて終わりますので、聞いてください。勤労者福祉事業の中で、男女出会いの場創設というのがありましたけれども、これは私もいろんな機会で、今は本当に結婚しない子どもを抱えて困っている親あるいは結婚しようとしない若者たちが増えている中で、これは深刻な問題だと思います。自分たちの年になると、本当に自分の死んだ後どうなるのかということを思ったり、子どもの後のことを思うわけですけれども、そういうところにも配慮されて、これは県の事業のようですけれども、もう試みにこれがイベントを組まれたようですが、これから本当に地味なことなのだけれども、ぜひこの事業はこれから膨らませて持続して、何か若者にそれこそ夢と希望を与えるような一つのイベントであってほしい、場合によったら独身議員の力も得て、援助も得ながら、ぜひこの事業を広めていってほしい、そんな思いで取り上げさせてもらいました。

 それから、市長が市長になられてすぐ始められたもので不妊治療費用助成事業というのがありますけれども、たしか私の記憶では平成15年はスタートが500万円だったと思いますが、これが今871万円というふうに広がっておりますけれども、毎年私はこれ関心がありますので、どれぐらいの成功率かと思って毎年聞いてきました。今、今年の予算書の説明によりますと、助成期間は5年間、今対象になっているのが110名とかという話があります。それから、病院のほうに確かめてみたら、平成20年度で不妊治療助成事業の対象となったのが76件、母子健康手帳をいただいたのが、その中で24件と、スタートのころに比べると確実にその効果があらわれている。特に出生率が非常に低くなっている現在にとって、こういう面での不妊その他で悩む家族の人たちのことを思うと、こういう面での地味な努力というのは非常に大切ではないかと思って、これはぜひこれからも継続していってほしいと思う一人であります。

 教育行政方針のほうでも一言申し上げますと、今までの方針の中にはなかった教師と子どもが向き合う時間の確保という、そういう言葉が、文言がはっきりと提示されました。これは私は大きな進歩だと思います。確かに現場も大変であるし、教育委員会の仕事も大変であるし、難しい教育現場がありますけれども、やはり子どもと教師が向き合うという最低の時間が確保されないと、これは先行き非常に不安が残ります。ぜひその実現に向かって全力を挙げていってほしい。

 細かいようですけれども、それに関連して、前から何回か申し上げた学校図書館司書についても今年はしっかりと配慮されて、これから先もなお充実を目指すという教育委員会の方針もあるようですので、これにも期待しております。

 最後に、市長に一言御要望を申し上げて終わります。7月には参議院の選挙が行われます。市長、ぜひ地方の首長として、公正かつ公平な政治家の理念というか品格というか、それを貫かれて、特定の政党にはこだわらないで、粛々と務めていただくことをお願いして、私の賛成討論を終わります。



○議長(吉田晴幸議員) 次に、原案と修正案反対者の討論を許します。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 次に、原案賛成者の討論を許します。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 次に、修正案賛成者の討論を許します。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 これより議第115号平成22年度富士宮市一般会計予算を採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものであります。

 採決の順序について、あらかじめ申し上げます。初めに修正案について採決し、次に修正部分を除く原案あるいは原案について採決をします。

 まず、本案に対する佐野清明議員ほか2人から提出された修正案について起立により採決します。

 本修正案に賛成の議員の起立を求めます。

                   〔賛成者起立〕



○議長(吉田晴幸議員) 起立少数です。よって、修正案は否決されました。

 次に、原案について起立により採決します。

 議第115号は、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

                   〔賛成者起立〕



○議長(吉田晴幸議員) 起立多数です。よって、議第115号平成22年度富士宮市一般会計予算は、原案のとおり可決されました。

 次に、議第116号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第117号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第118号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第119号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第120号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第121号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第122号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第123号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第124号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第125号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第126号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第127号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第128号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第129号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第130号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 これより議第116号 平成22年度富士宮市北山財産区特別会計予算を採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第116号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御異議なしと認めます。よって、議第116号 平成22年度富士宮市北山財産区特別会計予算は、原案のとおり可決されました。

 次に、議第117号 平成22年度富士宮市国民健康保険事業特別会計予算を採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第117号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御異議なしと認めます。よって、議第117号 平成22年度富士宮市国民健康保険事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。

 次に、議第118号 平成22年度富士宮市上井出区財産区特別会計予算を採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第118号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御異議なしと認めます。よって、議第118号 平成22年度富士宮市上井出区財産区特別会計予算は、原案のとおり可決されました。

 次に、議第119号 平成22年度富士宮市土地取得特別会計予算を採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第119号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御異議なしと認めます。よって、議第119号 平成22年度富士宮市土地取得特別会計予算は、原案のとおり可決されました。

 次に、議第120号 平成22年度富士宮市猪之頭区財産区特別会計予算を採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第120号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御異議なしと認めます。よって、議第120号 平成22年度富士宮市猪之頭区財産区特別会計予算は、原案のとおり可決されました。

 次に、議第121号 平成22年度富士宮市立学校給食センター特別会計予算を採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第121号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御異議なしと認めます。よって、議第121号 平成22年度富士宮市立学校給食センター特別会計予算は、原案のとおり可決されました。

 次に、議第122号 平成22年度富士宮市老人保健特別会計予算を採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第122号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御異議なしと認めます。よって、議第122号 平成22年度富士宮市老人保健特別会計予算は、原案のとおり可決されました。

 次に、議第123号 平成22年度富士宮市下水道事業特別会計予算を採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第123号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御異議なしと認めます。よって、議第123号 平成22年度富士宮市下水道事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。

 次に、議第124号 平成22年度富士宮市根原区財産区特別会計予算を採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第124号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御異議なしと認めます。よって、議第124号 平成22年度富士宮市根原区財産区特別会計予算は、原案のとおり可決されました。

 次に、議第125号 平成22年度富士宮市介護保険事業特別会計予算を採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第125号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御異議なしと認めます。よって、議第125号 平成22年度富士宮市介護保険事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。

 次に、議第126号 平成22年度富士宮市墓園事業特別会計予算を採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第126号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御異議なしと認めます。よって、議第126号 平成22年度富士宮市墓園事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。

 次に、議第127号 平成22年度富士宮市後期高齢者医療事業特別会計予算を採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第127号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御異議なしと認めます。よって、議第127号 平成22年度富士宮市後期高齢者医療事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。

 次に、議第128号 平成22年度富士宮市農業集落排水事業特別会計予算を採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第128号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御異議なしと認めます。よって、議第128号 平成22年度富士宮市農業集落排水事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。

 次に、議第129号 平成22年度富士宮市水道事業会計予算を採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第129号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御異議なしと認めます。よって、議第129号 平成22年度富士宮市水道事業会計予算は、原案のとおり可決されました。

 次に、議第130号 平成22年度富士宮市病院事業会計予算を採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第130号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御異議なしと認めます。よって、議第130号 平成22年度富士宮市病院事業会計予算は、原案のとおり可決されました。

                                       



△日程第32 議第131号 富士宮市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例制定について



○議長(吉田晴幸議員) 次に、日程第32 議第131号富士宮市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。

 当局から提案理由の説明を求めます。市長。

                〔市長 小室直義君 登壇〕



◎市長(小室直義君) ただいま上程されました議第131号富士宮市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例制定について説明申し上げます。

 本案は、富士宮駅北自転車等駐車場の用途を廃止し、同駐車場敷地を売却いたしたく、条例の一部を改正しようとするものであります。

 本件については、本年2月19日付文書をもって、株式会社フジヤガバナンスから同駐車場敷地をホテル事業用地の一部として取得したい旨の申し出があり、この計画が中心市街地の活性化に資するものであることから、提案するものであります。



○議長(吉田晴幸議員) 当局からの説明は終わりました。

 これより議第131号に対する質疑を許します。御質疑ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。

 議第131号は、総務文教委員会に付託をします。

 総務文教委員会の委員は、次の休憩中に総務文教委員会を開催し、議第131号の審査を行い、その結果を御報告願います。

 この際、暫時休憩します。

                                     午後2時48分休憩

                                       

                                     午後4時05分開議



○議長(吉田晴幸議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 この際、市立病院長から発言を求められておりますので、これを許します。市立病院長。

              〔市立病院長 木村泰三君 登壇〕



◎市立病院長(木村泰三君) まず、このような高い場所から、議会の審議中でもあるにもかかわらず、退職のあいさつをさせていただく機会をいただきましたことを感謝申し上げます。

 私は、富士宮市立病院に来て12年8カ月になります。院長になって10年になります。非常に長いようでありますが、今考えてみますとあっという間に過ぎました。この間、何とか富士宮市立病院のかじ取りを無事務めることができまして、本当にほっとしております。これもひとえに市長また各部署と議会の後押しがあったればこそと感謝いたしております。

 特に感謝いたしたいことが幾つかございます。まず、病診連携の推進、すなわち医療の機能分担に際して御協力を賜ったことでございます。病診連携とは、結局は病院の外来制限、そして救急制限を行うことであり、市民からの反発も予測されたわけでございます。しかし、皆様方の御協力を得まして、市民への広報が行き渡りまして、市民の協力を得ることができまして、市立病院外来は1日1,250人から700人にまで減りました。また、救急は1日二十三、四人おりましたのが、十一、二人まで約6割ぐらい減りました。その結果、医師の過酷勤務を和らげることができたと思っております。

 また、次には7対1看護の実施に際しましては、病院の定数条例を変えないことにはこれを実施することは不可能でございましたけれども、迅速に条例変更をしていただきまして、他病院に先駆けて7対1看護を実践することができました。ほかの自治体病院長からは信じられないような市と議会の対応と驚かれました。7対1看護は、看護の質向上のためにも、また病院経営のためにも期するところ大でございました。

 また、産婦人科医の分娩手当を上げるとか医師の給与アップなどにおきましても、条例を迅速に通していただきまして、その効果もありまして、産婦人科は存続できましたし、全体の医師数の減少に歯どめをかけることができたと思っております。そのほかにも例の御迷惑をおかけいたしました薬剤の仕入れ価格開示の問題を含め、多数の事案におきまして病院を助けていただきましたことを、まことに感謝申し上げます。

 今後も市立病院を取り巻く環境、特に医師不足はなお厳しく、皆様方の多大なる御協力をお願いする次第でございます。私の今後でございますが、週1回程度市立病院で外来に出まして、主に健診やがん相談などを担当したいと思っております。

 最後に、私の第2の故郷であります富士宮市から市立病院名誉院長の称号を賜ることになっているようでございまして、心より御礼申し上げます。簡単ですが、以上で退職のあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。



○議長(吉田晴幸議員) 木村市立病院長、大変御苦労さまでした。退任後も富士宮市政発展のために御指導を賜りますようお願い申し上げます。

 次に、議第131号富士宮市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。本件は、本日の本会議において総務文教委員会に審査を付託した案件です。これより総務文教委員会委員長から審査の経緯、結果について御報告願います。総務文教委員長。

               〔12番 遠藤英明議員 登壇〕



◎12番(遠藤英明議員) 総務文教委員会委員長報告をします。

 本日の本会議において、当委員会に審査を付託されました議第131号富士宮市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例制定について、審査の経緯、結果を御報告します。

 当委員会は、本会議休憩中に慎重に審査を行いました。

 質疑に入り、委員から、3月31日までの期限ということで、なぜ急ぐのか。買い戻し特約は具体的にどういうものか。銀行融資は確実かとの質疑に対して、当局からビジネスである以上、できる限り早く事業用地を確保したいということである。また、買い戻し特約は法的に契約を解除することで、第三者が買っても買い戻し特約のほうが強い。銀行融資の関係は、そこまで行政が立ち入れないとの答弁がありました。

 その他多数の質疑、意見が出されました。

 その後、質疑を終結し、委員から、まだ心配な部分もあり、慎重な審査を行う必要があることから、閉会中もなお継続審査すべきとの意見が出されたため、起立により採決した結果、賛成多数により閉会中もなお継続して審査すべきものと決定しました。

 以上が当委員会に付託されました議第131号の審査の概要です。

 以上で委員長報告を終わります。



○議長(吉田晴幸議員) 委員長の報告は終わりました。

 これより委員長報告に対する質疑を許します。御質疑ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。

 ただいま議題となっています議第131号富士宮市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例制定については、総務文教委員会委員長から、会議規則第101条の規定により、お手元に配付しました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。

 お諮りします。委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに賛成議員の起立を求めます。

                   〔賛成者起立〕



○議長(吉田晴幸議員) 起立多数です。よって、議第131号については委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定しました。

                                       



△日程第33 選第1号 公平委員会の委員選任に関し同意を求めることについて



△日程第34 選第2号 公平委員会の委員選任に関し同意を求めることについて



△日程第35 選第3号 公平委員会の委員選任に関し同意を求めることについて



○議長(吉田晴幸議員) 次に、日程第33 選第1号公平委員会の委員選任に関し同意を求めることについてから日程第35 選第3号公平委員会の委員選任に関し同意を求めることについてまで、3件を一括議題とします。

 事務局長に議案を朗読させます。事務局長。



◎事務局長(石川豊久君) 朗読いたします。

 選第1号

          公平委員会の委員選任に関し同意を求めることについて

 下記の者を富士宮市公平委員会の委員に選任したいので、地方公務員法(昭和25年法律第261号)第9条の2第2項の規定により、市議会の同意を求める。

 平成22年3月17日 提出

   富士宮市長 小 室 直 義

                      記

 富士宮市中里東町567番地 望月弘之 昭和22年1月22日生まれ

 選第2号

          公平委員会の委員選任に関し同意を求めることについて

 下記の者を富士宮市公平委員会の委員に選任したいので、地方公務員法(昭和25年法律第261号)第9条の2第2項の規定により、市議会の同意を求める。

 平成22年3月17日 提出

   富士宮市長 小 室 直 義

                      記

 富士宮市山宮718番地 赤池弘子 昭和19年9月14日生まれ

 選第3号

          公平委員会の委員選任に関し同意を求めることについて

 下記の者を富士宮市公平委員会の委員に選任したいので、地方公務員法(昭和25年法律第261号)第9条の2第2項の規定により、市議会の同意を求める。

 平成22年3月17日 提出

   富士宮市長 小 室 直 義

                      記

 富士宮市源道寺町401番地 杉山正俊 昭和25年8月28日生まれ

 以上でございます。



○議長(吉田晴幸議員) 議案の朗読は終わりました。

 当局から提案理由の説明を求めます。市長。

                〔市長 小室直義君 登壇〕



◎市長(小室直義君) ただいまは木村病院長の退任のあいさつでございましたが、議案の中途であいさつをさせていただいた御配慮、議長を初め議員の皆さんに私からも心から御礼申し上げたいと思います。本日は、議事進行が大分予定以上にかかっておりましたので、木村院長、長時間待機しておりまして、本日学会へ出席ということで、本人が学会で発表するというようなことで新幹線の時間ぎりぎりというようなことでございました。そんなことで中途でありましたが、ごあいさつさせていただきまして、改めて御礼申し上げます。

 ただいま上程されました選第1号、選第2号及び選第3号の3議案について一括して説明申し上げます。

 まず、選第1号公平委員会の委員の選任に関し同意を求めることについて説明申し上げます。

 本案は、一部事務組合の解散による富士宮市ほか3組合公平委員会の共同設置の廃止に伴い、市単独で富士宮市公平委員会を設置するため、その委員として富士宮市中里東町567番地、望月弘之氏を適任と認め、選任いたしたく、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、提案するものであります。なお、望月氏は現在富士宮市ほか3組合公平委員会の委員であります。

 次に、選第2号公平委員会の委員の選任に関し同意を求めることについて説明申し上げます。

 本案も、前議案と同様、富士宮市公平委員会の委員として富士宮市山宮718番地、赤池弘子氏を適任と認め、選任いたしたく、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、提案するものであります。なお、赤池氏も現在富士宮市ほか3組合公平委員会の委員であります。

 次に、選第3号公平委員会の委員の選任に関し同意を求めることについて説明申し上げます。

 本案も、前2議案と同様、富士宮市公平委員会の委員として富士宮市源道寺町401番地、杉山正俊氏を適任と認め、選任いたしたく、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、提案するものであります。なお、杉山氏も現在富士宮市ほか3組合公平委員会の委員であります。

 以上、説明申し上げました議案について、御同意を賜りますようお願いいたします。



○議長(吉田晴幸議員) 当局からの説明は終わりました。

 お諮りします。本一括3件は人事に関することですので、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御異議なしと認めます。よって、質疑、委員会付託、討論を省略することに決定し、直ちに採決します。

 初めに、選第1号公平委員会の委員選任に関し同意を求めることについては、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御異議なしと認めます。よって、選第1号公平委員会の委員選任に関し同意を求めることについては、原案のとおり同意することに決定しました。

 次に、選第2号公平委員会の委員選任に関し同意を求めることについては、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御異議なしと認めます。よって、選第2号公平委員会の委員選任に関し同意を求めることについては、原案のとおり同意することに決定しました。

 次に、選第3号公平委員会の委員選任に関し同意を求めることについては、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御異議なしと認めます。よって、選第3号公平委員会の委員選任に関し同意を求めることについては、原案のとおり同意することに決定しました。

                                       



△日程第36 選第4号 副市長選任に関し同意を求めることについて



○議長(吉田晴幸議員) 次に、日程第36 選第4号副市長選任に関し同意を求めることについてを議題とします。

 事務局長に議案を朗読させます。事務局長。



◎事務局長(石川豊久君) 朗読いたします。

 選第4号

            副市長選任に関し同意を求めることについて

 下記の者を富士宮市副市長に選任したいので、地方自治法(昭和22年法律第67号)第162条の規定により、市議会の同意を求める。

 平成22年3月17日 提出

   富士宮市長 小 室 直 義

                      記

 富士宮市若の宮町808番地 芦澤英治 昭和25年8月18日生まれ

 以上でございます。



○議長(吉田晴幸議員) 議案の朗読が終わりました。

 これより当局から提案理由の説明を求めます。市長。

                〔市長 小室直義君 登壇〕



◎市長(小室直義君) ただいま上程されました選第4号副市長選任に関し同意を求めることについて説明申し上げます。

 本案は、本年3月31日をもって任期満了となります副市長の後任として富士宮市若の宮町808番地、芦澤英治氏を適任と認め、選任いたしたく、地方自治法第162条第1項の規定により、提案するものであります。

 よろしく御同意を賜りたくお願いいたします。



○議長(吉田晴幸議員) 当局からの説明は終わりました。

 お諮りします。本案は人事に関することですので、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。御異議ありませんか。12番。



◆12番(遠藤英明議員) 次の案件とは同一人物だと思うのですが、生年月日がちょっと違うのです。どちらが正しいでしょうか。



○議長(吉田晴幸議員) この際、暫時休憩します。

                                     午後4時22分休憩

                                       

                                     午後4時25分開議



○議長(吉田晴幸議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 この際、行政課長から発言を求められておりますので、お願いします。行政課長。

〇行政課長(石川善裕君) 議会運営委員会において、資料として提出いたしました人事案件調書の中に間違いがございましたので、おわびして訂正していただきたいと思います。

 資料1の裏面になりますけれども、固定資産評価員の項目でございます。生年月日が「昭和25年8月8日」となっておりますが、「昭和25年8月18日」の誤りでございます。訂正しておわび申し上げます。どうもすみませんでした。



○議長(吉田晴幸議員) よろしいですか。

 他に御異議はありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御異議なしと認めます。よって、質疑、委員会付託、討論を省略することに決定し、直ちに採決をします。

 選第4号副市長選任に関し同意を求めることについては、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

             〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御異議ありといったことでございます。御異議がありますので、起立により採決をします。

 選第4号は、原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。

                   〔賛成者起立〕



○議長(吉田晴幸議員) 起立多数です。よって、選第4号は原案のとおり同意することに決定しました。

                                       



△日程第37 選第5号 固定資産評価員選任に関し同意を求めることについて



○議長(吉田晴幸議員) 次に、日程第37 選第5号固定資産評価員選任に関し同意を求めることについてを議題とします。

 事務局長に議案を朗読させます。事務局長。



◎事務局長(石川豊久君) 朗読いたします。

 選第5号

          固定資産評価員選任に関し同意を求めることについて

 下記の者を富士宮市固定資産評価員に選任したいので、地方税法(昭和25年法律第226号)第404条第2項の規定により、市議会の同意を求める。

 平成22年3月17日 提出

   富士宮市長 小 室 直 義

                      記

 富士宮市若の宮町808番地 芦澤英治 昭和25年8月18日生まれ

 以上でございます。



○議長(吉田晴幸議員) 議案の朗読が終わりました。

 これより当局から提案理由の説明を求めます。市長。

                〔市長 小室直義君 登壇〕



◎市長(小室直義君) ただいま上程されました選第5号固定資産評価員選任に関し同意を求めることについて説明申し上げます。

 本案は、願いにより太田精一氏から3月末日をもって固定資産評価員を辞任したい旨の申し出がありましたので、その後任として富士宮市若の宮町808番地、芦澤英治氏を適任と認め、選任いたしたく、地方税法第404条第2項の規定により、提案するものであります。

 よろしく御同意を賜りたくお願いいたします。



○議長(吉田晴幸議員) 当局からの説明は終わりました。

 お諮りをします。本案は人事に関することですので、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御異議なしと認めます。よって、質疑、委員会付託、討論を省略することに決定し、直ちに採決します。

 選第5号固定資産評価員選任に関し同意を求めることについては、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御異議なしと認めます。よって、選第5号固定資産評価員選任に関し同意を求めることについては、原案のとおり同意することに決定しました。

                                       



△日程第38 議決第2号 永住外国人地方参政権付与の法制化に反対する意見書の提出について



○議長(吉田晴幸議員) 次に、日程第38 議決第2号永住外国人地方参政権付与の法制化に反対する意見書の提出についてを議題とします。

 事務局長に議案を朗読させます。事務局長。



◎事務局長(石川豊久君) 朗読いたします。

 議決第2号

      永住外国人への地方参政権付与の法制化に反対する意見書の提出について

 地方自治法第99条の規定により、永住外国人への地方参政権付与の法制化に反対する意見書を提出するものとする。

  平成22年3月17日 提出

   提出者 富士宮市議会総務文教委員会委員長 遠 藤 英 明

         永住外国人地方参政権付与の法制化に反対する意見書(案)

 民主党は、永住外国人に対する地方参政権の付与について、昨年の衆議院議員総選挙のマニフェストには党としてこうした方針を掲げていなかった。

 しかるに、民主党連立政権は通常国会において、永住外国人に対して地方参政権を付与する法案を政府提出法案として提出し、成立を目指す方針を決めた。

 しかし、日本国憲法は、第15条第1項において、「公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である」と規定し、また、第93条第2項において、「地方公共団体の長、その議会の議員及び法律の定めるその他の吏員は、その地方公共団体の住民が、直接これを選挙する」と規定している。また、同項中の「住民」の解釈として、平成7年2月28日の最高裁判所判例は、「住民とは地方公共団体の区域内に住所を有する日本国民を意味する者と解するのが相当である」としていることから、日本国民ではない永住外国人に対し、地方公共団体の議会の議員及び長の選挙権等を付与することは、明らかに憲法上の問題があり、国民主権の原則にかかわる重大な問題があると言わざるを得ない。

 一方、国籍法は、第4条において、「外国人は、帰化によって、日本の国籍を取得することができる」と規定しており、永住外国人が、日本国憲法に基づく参政権を取得するためには、この国籍法に定める帰化によるべきものと考える。

 現在、日本には91万人の永住外国人が居住しており、そのすべてに地方参政権が付与されるならば、地方自治に対して重大な影響を及ぼすことは避けられず、地方の意見を聞かずに、国会の拙速な審議のみによって決定されるならば、地方自治のあり方に対して大きな禍根を残すことは必定である。

 よって、国におかれては、永住外国人への地方参政権付与に関する法律を制定することのないよう強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成22年3月17日

                                  静岡県富士宮市議会

 衆議院議長

 参議院議長

 内閣総理大臣

             殿

 総務大臣

 法務大臣

 外務大臣

 以上でございます。



○議長(吉田晴幸議員) 議案の朗読は終わりました。

 これより本案の提出者であります総務文教委員会委員長から提案理由の説明を求めます。総務文教委員長。

               〔12番 遠藤英明議員 登壇〕



◎12番(遠藤英明議員) ただいま上程されました議決第2号永住外国人地方参政権付与の法制化に反対する意見書の提出について、提出者として提案理由の説明を申し上げます。

 本案は、議案として議会事務局長が朗読したとおり、永住外国人への地方参政権付与に関する法律を制定することのないよう、地方自治法第99条の規定により意見書を国会及び関係行政庁に提出しようとするものであります。

 よろしく御審議の上、御決定くださいますよう議員各位の御賛同をお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。



○議長(吉田晴幸議員) 提案理由の説明は終わりました。

 これより議決第2号に対する質疑を許します。御質疑ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。

 ただいま議題となっております議決第2号は、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略します。

 これより議決第2号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉田晴幸議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 これより議決第2号永住外国人地方参政権付与の法制化に反対する意見書の提出についてを採決します。

 議決第2号は、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

                 〔賛成者起立〕



○議長(吉田晴幸議員) 起立多数です。よって、議決第2号永住外国人地方参政権付与の法制化に反対する意見書の提出については、原案のとおり可決されました。

 ただいま可決されました意見書の処理については、今後国会及び関係行政庁に提出しますので、議長の私に御一任をいただけますようお願いします。

 以上で本日の日程はすべて終了しました。

 ここで、平成22年2月定例会の閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。

 去る2月17日以来、29日間の長期にわたり、本会議及び委員会において終始御熱心に御審議を賜りました。

 社会情勢の変化により、地方自治体を取り巻く環境は厳しい状況にもあるわけでございます。今期定例会に提出されました議案は、平成22年度の一般会計を初めとした各予算、芝川町との合併にかかわる条例制定や改正等でありました。これら市民生活に直結する重要案件が山積しておりましたが、議員並びに理事者各位の御協力により、1議案は継続し、他の140議案は終了をしました。

 また、本会議及び委員会における各議員から出されました意見や要望等につきましては、その趣旨を十分尊重され、新富士宮市の行政に反映されますようお願いを申し上げまして、閉会のあいさつとします。

 ここで、市長からごあいさつをお願いします。市長。

                〔市長 小室直義君 登壇〕



◎市長(小室直義君) 議長のお許しをいただきましたので、市議会2月定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 去る2月17日の開会以来本日まで、議員各位におかれましては、提案申し上げました芝川町との合併に伴う条例制定及び一部事務組合の解散、平成22年度富士宮市一般会計予算を初め合計140件の案件につきまして、連日にわたり御審議、御決定をいただき、まことにありがとうございました。

 また、富士宮市自転車等駐車場条例につきましては、総務文教委員会にて引き続き審査をお願いすることになりましたので、よろしくお願い申し上げます。

 今議会の一般質問、総括質疑、予算審査特別委員会等における議員各位の御意見、御提言、御要望につきましては、今後の市政運営に生かしてまいりたいと考えております。

 新富士宮市の発展に向け、市民生活の安定と向上のため、努力してまいりますので、引き続き議員各位の一層の御理解と御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 なお、3月31日で退任する太田精一副市長が議会の皆様方にごあいさつする機会をお与えくださることを、ここで改めてお願いをいたしたいと思います。

 最後に、議員各位の御健康を心から祈念いたしまして、2月定例会の閉会に当たってのあいさつといたします。



○議長(吉田晴幸議員) 以上をもちまして、平成22年富士宮市議会2月定例会を閉会します。

 大変御苦労さまでした。

                                     午後4時41分閉会