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静岡県 富士宮市

平成21年  2月 定例会(第1回) 03月18日−委員長報告、討論、採決−09号




平成21年  2月 定例会(第1回) − 03月18日−委員長報告、討論、採決−09号









平成21年  2月 定例会(第1回)





                    平 成 21 年

                 富士宮市議会2月定例会会議録

                     第 9 号

                 平成21年3月18日(水曜日)
                                       
1 議事日程(第9号)
              平成21年3月18日(水)午前9時00分 開議
  日程第1 陳情第1号 国籍法改正に関する意見書の提出を求める陳情書          
                               (総務文教委員会付託のもの)
  日程第2 議第11号 岳南広域都市計画浅間町地区計画建築基準条例制定について
                               (都市建設委員会付託のもの)
  日程第3 議第12号 富士宮市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例制定について
                               (環境厚生委員会付託のもの)
  日程第4 議第13号 富士宮市一般職の任期付職員の採用等に関する条例制定について   
                               (総務文教委員会付託のもの)
  日程第5 議第14号 富士宮市職員の自己啓発等休業に関する条例制定について      
                               (総務文教委員会付託のもの)
  日程第6 議第10号 富士宮市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する
             条例制定について          (総務文教委員会付託のもの)
  日程第7 議第15号 富士宮市職員の公益的法人等への派遣等に関する条例制定について  
                               (総務文教委員会付託のもの)
  日程第8 議第16号 富士宮市・芝川町合併協議会の設置に関する協議について      
                               (総務文教委員会付託のもの)
  日程第9 議決第2号 富士宮市税条例の一部を改正する条例制定について         
  日程第10 議第29号 平成21年度富士宮市一般会計予算(予算審査特別委員会付託のもの)
  日程第11 議第30号 平成21年度富士宮市北山財産区特別会計予算    (  〃  )
  日程第12 議第31号 平成21年度富士宮市国民健康保険事業特別会計予算 (  〃  )
  日程第13 議第32号 平成21年度富士宮市上井出区財産区特別会計予算  (  〃  )
  日程第14 議第33号 平成21年度富士宮市土地取得特別会計予算     (  〃  )
  日程第15 議第34号 平成21年度富士宮市猪之頭区財産区特別会計予算  (  〃  )
  日程第16 議第35号 平成21年度富士宮市立学校給食センター特別会計予算(  〃  )
  日程第17 議第36号 平成21年度富士宮市老人保健特別会計予算     (  〃  )
  日程第18 議第37号 平成21年度富士宮市下水道事業特別会計予算    (  〃  )
  日程第19 議第38号 平成21年度富士宮市根原区財産区特別会計予算   (  〃  )
  日程第20 議第39号 平成21年度富士宮市介護保険事業特別会計予算   (  〃  )
  日程第21 議第40号 平成21年度富士宮市墓園事業特別会計予算     (  〃  )
  日程第22 議第41号 平成21年度富士宮市後期高齢者医療事業特別会計予算(  〃  )
  日程第23 議第42号 平成21年度富士宮市水道事業会計予算       (  〃  )
  日程第24 議第43号 平成21年度富士宮市病院事業会計予算       (  〃  )
  日程第25 議第44号 富士宮市特別職の職員で常勤のものの給料の特例に関する条例の一部を
             改正する条例制定について                    
  日程第26 議第45号 平成20年度富士宮市一般会計補正予算(第5号)         
  日程第27 議決第1号 「地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政
             上の特別措置に関する法律」の延長に関する意見書の提出について  
                                       
2 本日の会議に付した事件
  議事日程(第9号)に同じ
                                       
3 出席議員(22名)
      1番  渡 辺 佳 正 議員       2番  若 林 志津子 議員
      3番  望 月 芳 将 議員       4番  稲 葉 晃 司 議員
      5番  深 澤 竜 介 議員       6番  吉 野 友 勝 議員
      7番  佐 野 清 明 議員       8番  佐 野 寿 夫 議員
      9番  横 山 紘一郎 議員      10番  渡 辺 喜代美 議員
     11番  佐 藤 長 助 議員      12番  遠 藤 英 明 議員
     13番  村 瀬   旬 議員      14番  山 口 源 蔵 議員
     15番  諸 星 孝 子 議員      16番  朝 日   昇 議員
     17番  渡 辺   登 議員      18番  吉 田 晴 幸 議員
     19番  朝比奈 貞 郎 議員      20番  日 原 貞 二 議員
     21番  望 月 光 雄 議員      22番  手 島 皓 二 議員
                                       
4 事務局職員出席者(7名)
  事 務 局 長  望 月 秀 志 君    事 務 次 長  石 川 豊 久 君

  主  幹  兼  塩 川 貴 洋 君    主  幹  兼  斉 藤 俊 彦 君
  議 事 係 長               庶務調査係長

  主    幹  深 沢 裕 彦 君    主    査  高 橋 衣 里 君
  書  記  補  松 嶋 英 明 君

                                       
5 説明のための出席者(64名)
  市    長  小 室 直 義 君    副  市  長  太 田 精 一 君
  総 務 部 長  平 石 英 明 君    企 画 部 長  芦 澤 英 治 君
  財 政 部 長  小 室 忠 雄 君    環境経済部長  遠 藤 二 郎 君

  保健福祉部長  佐 野 恒 夫 君    都市整備部長  角 入 一 典 君
  兼 福 祉事務
  所    長

  水 道 部 長  遠 藤 牧 男 君    総合調整室長  深 澤 好 幸 君

  行 政 職 員  佐 野 裕 克 君    市 立 病 院  広 瀬 辰 造 君
                       事 務 部長兼
                       情報システム
                       室    長

  行 政 課 長  小 松 政 廣 君    人 事 課 長  小 林   登 君

  防災生活課長  秋 山 和 彦 君    くらしの相談  渡 辺 孝 秀 君
                       課    長

  市 民 課 長  赤 池 ふみ子 君    北山出張所長  石 川 芳 範 君

  上野出張所長  志 邨 末 男 君    上  井  出  土 橋 一 雄 君
                       出 張 所 長

  白糸出張所長  渡 辺   寛 君    工事検査課長  佐 野   光 君
  企画経営課長  望 月   斉 君    秘書広報課長  佐 藤 俊 治 君
  情報政策課長  高 橋 正 行 君    財 政 課 長  田 畑 孝 城 君
  収 納 課 長  佐 野 清 晴 君    市 民 税課長  石 井   治 君
  資 産 税課長  渡 井 一 成 君    農 政 課 長  石 川 善 裕 君
  商工観光課長  芦 澤   正 君    環境森林課長  遠 藤 敬 悟 君

  生活環境課長  西 島 謙 悟 君    子ども統括監  田 中 嘉 彦 君
                       兼 福 祉企画
                       課    長

  介護障害支援  深 澤 照 洋 君    福祉総合相談  佐 野 晃 崇 君
  課    長               課    長

  子 ど も未来  小 林 秀 実 君    保険年金課長  佐 野 計 公 君
  課    長

  健康増進課長  中 川 礼以子 君    管 理 課 長  脇 本 俊 雄 君
  道路河川課長  関   芳 裕 君    都市計画課長  平 石 博 一 君
  土地対策課長  遠 藤 正 泰 君    建築指導課長  佐 野   猛 君
  住宅営繕課長  漆 畑 晴 男 君    水道業務課長  佐 野 秀 治 君
  水道工務課長  渡 井   實 君    下 水 道課長  遠 藤 充 重 君

  市 立 病 院  花 倉 渉 淳 君    市 立 病 院  望 月 和 秀 君
  庶 務 課 長               医 事 課 長

  会計管理者兼  石 川 昌 之 君    教  育  長  佐 野 敬 祥 君
  出 納 室 長

  教 育 次 長  赤 池   学 君    教育総務課長  佐 野 勝 幸 君
  学校教育課長  若 林 直 巳 君    教育文化課長  渡 井 一 信 君

  教 育 文化課  深 澤 順 一 君    スポーツ振興  中 野 達 男 君
  参    事               課    長

  学 校 給 食  佐久間 吉 博 君    中央図書館長  岩 崎 良 一 君
  センター所長

  西  富  士  篠 木 賢 造 君    監 査 委 員  遠 藤 哲 夫 君
  図 書 館 長               事 務 局 長

  選挙管理委員  小 松 政 廣 君    農 業 委員会  石 川 善 裕 君
  会 事 務局長               事 務 局 長







                                     午前9時00分開議



○議長(朝日昇議員) 皆さん、おはようございます。大変御苦労さまです。

 直ちに本日の会議を開きます。

                                       



△日程第1 陳情第1号 国籍法改正に関する意見書の提出を求める陳情書



○議長(朝日昇議員) これより日程に基づき、日程第1 陳情第1号国籍法改正に関する意見書の提出を求める陳情書を議題とします。

 本件は、去る2月19日の本会議において、総務文教委員会に審査を付託した案件です。

 これより総務文教委員会委員長から審査の経緯、結果について御報告願います。総務文教委員会委員長。

               〔21番 望月光雄議員 登壇〕



◎21番(望月光雄議員) おはようございます。総務文教委員会委員長報告をします。

 2月19日の本会議において、当委員会に審査を付託されました陳情第1号国籍法改正に関する意見書の提出を求める陳情書について、審査の経緯、結果を御報告します。

 当委員会は、陳情第1号の審査を行うため、3月10日に市議会第2委員会室において、委員全員出席のもと、番外議員も多数加わり、当局から市長、副市長を初め関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。

 審査に先立ち、当局から認知届の受け付けの進め方の補足説明がありました。

 続いて、質疑に入り、委員から、基本的に、この陳情は不採択とすべきと考えている。それは、DNA鑑定という新たなハードルを設けることそのものが今回の国籍法改正をした趣旨、基本的な流れに反すると思うからである。今まで何が問題だったかというと、国籍が取れない子どもたちの基本的人権が守られない中で、結婚しないと国籍が取れないところを改善しなければいけないことだったという意味で、世界の国の流れに沿った形になったのに、またDNA鑑定を新たに課すということは、またハードルが高くなるわけで、今度別の意味の基本的人権、個人情報の保護の問題だとかの支障が生じてくると思う。この陳情の趣旨の中がDNA鑑定の義務づけとなっているので、他の部分は納得するところもあるが、この部分については採択するのはいかがなものかと思うとの意見がありました。

 また、他の委員から、基本的には、意見書の言わんとするところは私も受けとめている。1点気になるところは、偽装認知の疑いで中国人3人が逮捕されたという2月14日付の新聞報道で、それまではどうなのかなと思っていたが、この事件で少しこのことの見直しをしなければいけないのかなと思った。DNA鑑定の義務づけの部分、それを等でなく義務づけと断言し切っている部分について、この内容でどうかと思う。そのことについて皆さんの意見を聞きながら判断をしていきたいと思う。今のところ出すことは必要かなというか、中身についての精査が少し必要と感じているとの意見がありました。

 また、他の委員から、私も同じような意見である。現状の国籍法の中でさまざまな問題が出てきている。昨日の報道でもいい部分もあれば悪い部分もあるという中で、まだまだ議論をしなければならない部分があると思う。同じような意見であるというところは、やはりDNA鑑定を義務づけるということである。現状では、DNA鑑定の信用度が一番最高のものかと思うが、まだこのほかに技術革新があるのではないかという中では、もうちょっと含みを持った表現の仕方も必要かなと思う。そういう意味では、やはり再議論というか、熟知をしながら行うべきではないかと思うとの意見がありました。

 また、他の委員から衆議院の附帯決議の中でも「施行後の状況を踏まえ、その父子関係の科学的な確認方法を導入することの要否及び当否について検討すること」となっているので、いずれDNA鑑定が最良のものとなるかもしれないが、この陳情にあるDNA鑑定の義務づけは、ちょっと時期尚早という気がするので、不採択とすべきであると考える。富士宮市は富士宮市としての意見を出したほうがいいのではないかと考えるとの意見がありました。

 その後、質疑を終結し、討論はなく、起立により採択すべきものか採決した結果、賛成なしにより、本陳情については不採択とすべきものと決定しました。

 以上が当委員会に付託されました陳情第1号の審査の概要です。

 以上で委員長報告を終わります。



○議長(朝日昇議員) 委員長の報告は終わりました。

 これより委員長報告に対する質疑を許します。御質疑ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。

 これより陳情第1号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 これより陳情第1号国籍法改正に関する意見書の提出を求める陳情書を採決します。

 本件に対する委員長の報告は不採択とすべきものです。

 陳情第1号は、採択することに賛成の議員の起立を求めます。

                   〔賛成者起立〕



○議長(朝日昇議員) 起立なしです。よって、陳情第1号国籍法改正に関する意見書の提出を求める陳情書は不採択とすることに決定しました。

                                       



△日程第2 議第11号 岳南広域都市計画浅間町地区計画建築基準条例制定について



○議長(朝日昇議員) 次に、日程第2 議第11号岳南広域都市計画浅間町地区計画建築基準条例制定についてを議題とします。

 本件は、去る2月23日の本会議において、都市建設委員会に審査を付託した案件です。

 これより都市建設委員会委員長から審査の経緯、結果について御報告願います。都市建設委員会委員長。

               〔13番 村瀬 旬議員 登壇〕



◎13番(村瀬旬議員) 都市建設委員会委員長報告をします。

 2月23日の本会議において、当委員会に審査を付託されました議第11号岳南広域都市計画浅間町地区計画建築基準条例制定について審査の経緯、結果を御報告いたします。

 当委員会は、議第11号の審査を行うため、3月11日に市議会第2委員会室において、委員全員出席のもと、番外議員も多数加わり、当局から関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。

 審査に先立ち、当局から補足説明を求めたところ、条例制定の経緯、趣旨等の説明がありました。

 続いて、総括的な質疑に入り、委員から、条例の対象区域は9ヘクタールということだが、この中に2ヘクタール以上の一体の敷地は今何カ所あるのか。また民家と商店の戸数は何軒かとの質疑に対して、当局から、オーミケンシ跡地の全体で9ヘクタールなので、その中の土地利用は、イオン富士宮ショッピングセンター1カ所である。今後、この土地を細分化するときに2ヘクタールを下回らないようにすることが条例の趣旨であるとの答弁がありました。

 また、委員から、9ヘクタールの土地をもし2ヘクタール程度に分けると4カ所できるという考え方でよいのかとの質疑に対して、当局から、そのとおりであり、北側は工事中だが、東側、西側、南側はそれぞれ道路に面していて、その土地全体で9ヘクタールなので、2ヘクタール程度ずつ4カ所に分けることは可能であるとの答弁がありました。

 また、委員から、大規模集客施設ができて発展するのは利用する面ではよいことであり、自動車や交通の面についてももちろん近隣の区の方々の合意が得られていると思うが、その合意に至るまでの話し合いの中で約束事や要求はあったのかとの質疑に対して、当局から、岳南広域都市計画浅間町地区計画を定めるときに説明会を5月28日に行った。説明会開催に先立って地元の浅間区と常磐区には班回覧をお願いをして、またローカル紙や地元の商店街、商工会議所に個別に伝えている。参加者は、全員で27名おり、内訳は浅間区から6名、常磐区から5名、一般の方が16名だった。説明会では、具体的な要望はなかった。また、静岡県が定めた「市町各種都市計画の決定又は変更に伴う広域調整要綱」に基づく広域調査を行い、基本的に支障がないという回答をいただいているとの答弁がありました。

 続いて、逐条ごとの質疑、討論はなく、採決した結果、出席者全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 以上が当委員会に付託されました議第11号の審査の概要です。

 以上で委員長報告を終わります。



○議長(朝日昇議員) 委員長の報告は終わりました。

 これより委員長報告に対する質疑を許します。御質疑ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。

 これより議第11号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 これより議第11号岳南広域都市計画浅間町地区計画建築基準条例制定についてを採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第11号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、議第11号岳南広域都市計画浅間町地区計画建築基準条例制定については、原案のとおり可決されました。

                                       



△日程第3 議第12号 富士宮市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例制定について



○議長(朝日昇議員) 次に、日程第3 議第12号富士宮市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例制定についてを議題とします。

 本件は、去る2月23日の本会議において、環境厚生委員会に審査を付託した案件です。

 これより環境厚生委員会委員長から審査の経緯、結果について御報告願います。環境厚生委員会委員長。

               〔1番 渡辺佳正議員 登壇〕



◎1番(渡辺佳正議員) 環境厚生委員会委員長報告をします。

 2月23日の本会議において、当委員会に審査を付託されました議第12号富士宮市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例制定について、審査の経緯、結果を御報告します。

 当委員会は、議第12号の審査を行うため、3月10日に市議会第2委員会室において、委員全員出席のもと、番外議員も多数加わり、当局から市長、副市長を初め関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。

 審査に先立ち、当局から補足説明を求めたところ、条例制定の経緯、趣旨等の説明がありました。

 続いて、総括的な質疑はなく、逐条ごとの質疑に入り、委員から、管理についても最も確実かつ有利な有価証券にかえることができるとあるが、一番不確実で危ないのが有価証券ではないかとの質疑に対して、当局から、基金条例を設定する場合には、こういう条項をすべて載せているが、臨時特例基金では3年間と限定され、1年ごとに見直しをする形になるので、普通預金もしくは1年間の大口定期預金に預けようと考えているとの答弁がありました。

 また、他の委員から、第6条の第2項にある介護保険料の軽減に係る広報啓発、賦課徴収に係る電算処理システムの整備に要する費用では、どんなものをやっているのかとの質疑に対して、当局から電算処理システムには大きな変更、改正する予定はなく、介護保険料のチラシをつくる、もしくは広報に載せることを想定しているとの答弁がありました。

 また、委員から、広報啓発は必要かとの質疑に対して、当局から、ほかの市町村はかなりのところで介護保険料の値上げをするが、富士宮市の保険料は据え置きである。基準額が3,600円だが、所得に応じて6段階に分割する。人によっては変更する可能性が出てくるので、お知らせをする必要がある。そのときにチラシを同封したいとの答弁がありました。

 また、委員から、その費用はどうかとの質疑に対して、当局から、チラシなら15万円から20万円ぐらい、国から来た範囲内でおさまると考えているとの答弁がありました。

 また、他の委員から、福祉のシステムは正規の職員でやるのか、すべて委託になるのかとの質疑に対して、当局から、市の職員でできるところはやるが、大部分は業者委託となる。今回は、保険料の改正がないので、職員で対応できると考えているとの答弁がありました。

 また、委員から、専門職の方を入れてシステムを組んでいく考えはあるのかとの質疑に対して、当局から、今のシステムが5年間の契約になっているので、その中で対応していきたい。その後は、職員ができるところがあれば職員で対応したいとの答弁がありました。

 また、他の委員から、介護保険料が3,650円から3,600円になると、市全体としたらどのくらいになるのか、3年間でのトータルはどうかとの質疑に対して、当局から、3年間で約180億円の給付額になり、その20%を保険料で負担するので36億円、1年間で12億円くらいになるとの答弁がありました。

 その後、質疑を終結し、討論はなく、採決した結果、出席者全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 以上が当委員会に付託されました議第12号の審査の概要です。

 以上で委員長報告を終わります。



○議長(朝日昇議員) 委員長の報告は終わりました。

 これより委員長報告に対する質疑を許します。御質疑ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。

 これより議第12号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 これより議第12号富士宮市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例制定についてを採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第12号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、議第12号富士宮市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例制定については、原案のとおり可決されました。

                                       



△日程第4 議第13号 富士宮市一般職の任期付職員の採用等に関する条例制定について



△日程第5 議第14号 富士宮市職員の自己啓発等休業に関する条例制定について



△日程第6 議第10号 富士宮市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例制定について



○議長(朝日昇議員) 次に、日程第4 議第13号富士宮市一般職の任期付職員の採用等に関する条例制定についてから日程第6 議第10号富士宮市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例制定についてまで、3件を一括議題とします。

 本一括3件は、去る2月23日の本会議において、総務文教委員会に審査を付託した案件です。

 これより総務文教委員会委員長から審査の経緯、結果について御報告願います。総務文教委員会委員長。

               〔21番 望月光雄議員 登壇〕



◎21番(望月光雄議員) 総務文教委員会委員長報告をします。

 2月23日の本会議において、当委員会に審査を付託されました議第13号富士宮市一般職の任期付職員の採用等に関する条例制定について、議第14号富士宮市職員の自己啓発等休業に関する条例制定について並びに議第10号富士宮市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例制定についての3件の審査の経緯、結果を御報告します。

 当委員会は、議第13号、議第14号及び議第10号の3件の審査を行うため、3月10日に市議会第2委員会室において、委員全員出席のもと、番外議員も多数加わり、当局から市長、副市長を初め関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。

 初めに、議第13号の審査について御報告します。

 審査に先立ち、当局から補足説明を求めたところ、条例制定の経緯、趣旨等の説明がありました。

 続いて、総括的な質疑に入り、委員から、市立病院とかは一般職という解釈になるのか。企業職員は、企業会計の職員だから、この条例が適用されるのか、一般職と言っていることとの整合性を教えてほしい。また、先行している自治体で福祉関係の具体的にどんな職種で採用しているのか。また、現行の地方公務員法第22条第5項のいわゆる臨時職員と今回の任期付職員はどう違うのかとの質疑に対して、当局から、企業職員の定義は、企業管理者を置いて地方公営企業法の全部適用を受けている企業で、市立病院は企業管理者を置いていないので、一応一般職というとらえ方をしている。また、先行自治体で採用している福祉関係の業務は、障がい児教育に対する幼児教育センター責任者、障害者就労支援センター就労支援担当、児童虐待対応業務、児童相談業務等である。また、臨時職員と任期付職員との違いは、臨時職員は、正規職員の補助的業務で、地方公務員法では6カ月、1回更新の最長1年である。任期付職員の第3条で想定している職員は、一定の期間内に終了することが見込まれる業務、一定の期間内に限り業務量の増加が見込まれる業務で、権限というか、責任上も正規職員と同様に大変重くなり、任期3年という形で考えられているとの答弁がありました。

 また、他の委員から、身分的には職員という身分が適用されるとあるが、兼業とかの扱いはどうなるのか、アルバイトとかは可能なのか。また、特定任期付職員は再度の延長がないということであったと思うが、5年で終わりなのかとの質疑に対して、当局から、兼業の取り扱いは、正規職員と同様の取り扱いを受けるので、もし兼業という形になると許可が必要となる。また、5年からの再度の更新はなく、5年で終了となるとの答弁がありました。

 また、委員から、特定の業務とか専門知識ということでやられている中で、想定されるものも幾つかあるとのことだが、富士宮市としてもこういったものを取り入れたいというものを検討しているのか。また、成果主義を取り入れて、その評価をしていくことも必要と思うがどうかとの質疑に対して、当局から、具体的にはないが、IT関係の専門的なことは、必要性があると考えられる。また、成果をどう見るかだが、想定を超えている成果を上げた職員に対して、特別にその業績手当を支給するという形になっているが、その業績の評価はできるだけ専門家の意見等を伺い、客観的に評価をしていきたいと思っているとの答弁がありました。

 また、他の委員から、任期付職員の中で高度の専門的な知識を持つ方を雇い入れて、職員の手助け、または専門的なことをされていくのはよくわかるが、民間の企業と違い、基本的には全部公開ということではあると思うが、たまたま不測の事態に陥ったときに法的な措置をとっていくことがあるのかとの質疑に対して、当局から、任期付職員は、正規採用となるので、不測の事態が生じた、例えばけがをされたという場合は、公務災害補償等の適用を受けるので、そういう心配はない形になっているとの答弁がありました。

 続いて、逐条ごとの質疑に入り、委員から、第7条第4項の中の予算の範囲内で行わなければならないというところは、当初予算であらわさなければならないのか、それとも補正で組み入れることができるのか。成果ということがあるならば、それの対応というのはどのようにされるのかとの質疑に対して、当局から、この規定は、支出の根拠というのは予算を踏まえなくてはいけないという原則がある。仮に業績手当等の支給をするケースが考えられても、予算がなければ支給できないので、補正予算なら補正予算で対応しての支給になるとの答弁がありました。

 また、委員から、部長職より給料が高い人を雇うというのはいかがなものかと思う。ITという言葉が再三出てくるが、ITで任期付職員を部長職より高い給料の職員を雇うのは、その部分は委託してしまったほうがいいのではないか。技術的なことなのではないのかと思うので、厳格にこの条例を適用すべきだと思うとの意見がありました。

 また、委員から、年齢制限があるのか、また必要となる部署はだれが決定していくのかとの質疑に対して、当局から、年齢制限はない、また必要となる部署の決定は、任命権者、市長部局でいうと、市長が必要と認めた場合に任期付職員の採用ということになるとの答弁がありました。

 その他多数の質疑、意見が出されました。その後、質疑を終結し、討論はなく、採決した結果、出席者全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しまた。

 次に、議第14号の審査について御報告します。

 審査に先立ち、当局から補足説明を求めたところ、条例制定の経緯、趣旨等の説明がありました。

 続いて、総括的な質疑に入り、委員から、こうした制度があれば、あの人はやめなかったというような例はあるのかとの質疑に対して、当局から、今のところ該当する職員は見当たらないとの答弁がありました。

 また、他の委員から、国際貢献活動について、行ってはいけないところに出かけていくとかが報道等で語られているが、国際貢献活動は何でもいいのか。行ってはいけないところの判断が当局側でできるのかとの質疑に対して、当局から、国際貢献活動は、原則JICAが行う青年海外協力隊、シニア海外協力隊というメニューが考えられる。したがって、危険については、JICA側で判断する形になると思うので、大丈夫かと考えているとの答弁がありました。

 また、他の委員から、第2条の当該職員の公務に関する能力の向上に資すると認めるときとは、現実の問題として、差別するとか何かという意味ではなくて、当然公務員としての資質をチェックして、試験をして採用しているわけなので、具体的にこういうことはあるのか。先ほど来から、できたばかりの制度なので実例はないということなのだが、一応想定して考えておかなければならないことだと思うので、いかがなものかとの質疑に対して、当局から、要件は、その公務に関する能力の向上に資するという規定であるから、あくまで本来の仕事をやるべきところを、資質を高めるために認める制度であるので、公務に関係のないものは認めないというのが本条の趣旨である。それから、実例は、具体的にはまだないが、市立病院の看護師がこの制度を考えたいというような話が1件あるとの答弁がありました。

 また、他の委員から、大学院課程へ行くのも、国際貢献活動のいずれにしろ休業して行くので、給料はもらえないと思うけれども、育児休暇では何%か出たが、そういう制度はここには適用されないのか。また、自己研修で行くのは大いに結構であるけれども、推薦で行った場合に、変な箔をつけるようなとらえ方をしていないと思うが、そういうことも懸念されるから、この制度を適用するに当たっては、慎重に人選なり配慮していただきたいと思うとの質疑に対して、当局から、職務にかかわりなく休業するので、原則その給与は支給されない。育児休業制度のような一部助成するような制度ではない。また、推薦とかその箔をつけるというような形にならないようにという中で、この休業制度はあくまで本人の自発的な意思というものがなければ休業を認めることはできないので、半ば職務命令的に行ってもらうことは、本来この趣旨にそぐわないと思っているとの答弁がありました。

 また、他の委員から、大学等課程の履修とあるが、等の中には専門学校とか民間企業の研究所とか入っている可能性があるのかとの質疑に対して、当局から、大学等の中には短期大学、専修学校、各種学校は含まれない。等というのは、外国の大学などを指すと思うとの答弁がありました。

 また、他の委員から、自己啓発等休業の期間が2年、3年となっているが、1年の場合も準用になるのかとの質疑に対して、当局から、以内というふうにとらえて1年もあり得るということであるとの答弁がありました。

 また、他の委員から、職務復帰後における号給の調整について、100分の100というのはどういう場合が想定されるのかとの質疑に対して、当局から、国家公務員の場合、JICAに行く場合は、すべて100分の100という形になっている。基本的には、この休業制度については、公務に資するということが前提になっているので、100分の100が基本という感じはしているとの答弁がありました。

 その他多数の質疑、意見が出されました。その後、質疑を終結し、討論はなく、採決した結果、出席者全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、議第10号の審査について御報告します。

 審査に先立ち、当局から補足説明を求めたところ、条例改正の経緯、趣旨等の説明がありました。

 その後、質疑、討論はなく、採決した結果、出席者全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 以上が当委員会に付託されました議第13号、議第14号及び議第10号の3件の審査の概要です。

 以上で委員長報告を終わります。



○議長(朝日昇議員) 委員長の報告は終わりました。

 これより委員長報告に対する質疑を許します。御質疑ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。

 これより議第13号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第14号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第10号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 これより議第13号富士宮市一般職の任期付職員の採用等に関する条例制定についてを採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第13号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、議第13号富士宮市一般職の任期付職員の採用等に関する条例制定については、原案のとおり可決されました。

 次に、議第14号富士宮市職員の自己啓発等休業に関する条例制定についてを採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第14号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、議第14号富士宮市職員の自己啓発等休業に関する条例制定については、原案のとおり可決されました。

 次に、議第10号富士宮市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例制定についてを採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第10号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、議第10号富士宮市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり可決されました。

                                       



△日程第7 議第15号 富士宮市職員の公益的法人等への派遣等に関する条例制定について



○議長(朝日昇議員) 次に、日程第7 議第15号富士宮市職員の公益的法人等への派遣等に関する条例制定についてを議題とします。

 本件は、去る2月23日の本会議において、総務文教委員会に審査を付託した案件です。

 これより総務文教委員会委員長から審査の経緯、結果について御報告願います。総務文教委員会委員長。

               〔21番 望月光雄議員 登壇〕



◎21番(望月光雄議員) 総務文教委員会委員長報告をします。

 2月23日の本会議において、当委員会に審査を付託されました議第15号富士宮市職員の公益的法人等への派遣等に関する条例制定について審査の経緯、結果を御報告します。

 当委員会は、議第15号の審査を行うため、3月10日に市議会第2委員会室において、委員全員出席のもと、番外議員も多数加わり、当局から市長、副市長を初め関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。

 審査に先立ち、当局から補足説明を求めたところ、条例制定の経緯、趣旨等の説明がありました。

 続いて、総括的な質疑はなく、逐条ごとの質疑に入り、委員から、特定法人については、富士宮市は該当がないとの説明だが、なぜ条例に入れるのか、これを抜いたらこの条例は成り立たないのか、仮に何かそういう状況が出たならば、そこで条文整備をすればいいので、関係のないことを条例で決めるのはいかがなものか。最後に、「規則で定めるものとする」ということで、セットで動き出すわけだが、その規則もない。第2条関係では、行く団体は、富士宮市振興公社と富士宮市社会福祉協議会に限定されていて、片方では限定をして明確にしておきながら、片方では該当がないのに条文だけ整備しておくというのは、何か不可解に感じるが、条例、規則をつくるという意味からどういう解釈をしたらいいのかとの質疑に対して、当局から、該当するものはないが、全く将来的に考えられなくもないものなので、受け皿として整備しておきたいという判断であるとの答弁がありました。

 また、委員から、受け皿としては大きな意味ではわかるが、株式会社、第三セクターでやろうというときには、当然別個の法律で議決なり予算なりも議決事項でつくらなければならない。そのときに初めてこれが出てくるので、そういう意味での受け皿は今必要ないのではないか。条例、規則をつくる法規担当の立場で、こういうものを入れないと成り立たないものなのか、なぜ入れたのかとの質疑に対して、当局から、第10条は、新しい条例をつくる中で「国の公益的法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律」に特定法人に関する規定があり、法律に準じて市の条例にもこの条文を入れたということで理解をしていただきたいと思うとの答弁がありました。

 また、他の委員から、第10条で、将来的に第三セクターに行った場合の職員を一たん退職という形は、退職金も含まれるのかとの質疑に対して、当局から、退職金は含まれない。この退職派遣制度は、将来職員としてまた採用されることを前提としているので、職員として最後にやめたときにすべての期間を通算して退職金を支給することになるとの答弁がありました。

 その後、質疑を終結し、討論はなく、採決した結果、出席者全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 以上が当委員会に付託されました議第15号の審査の概要です。

 以上で委員長報告を終わります。



○議長(朝日昇議員) 委員長の報告は終わりました。

 これより委員長報告に対する質疑を許します。御質疑ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。

 これより議第15号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 これより議第15号富士宮市職員の公益的法人等への派遣等に関する条例制定についてを採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第15号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、議第15号富士宮市職員の公益的法人等への派遣等に関する条例制定については、原案のとおり可決されました。

                                       



△日程第8 議第16号 富士宮市・芝川町合併協議会の設置に関する協議について



○議長(朝日昇議員) 次に、日程第8 議第16号富士宮市・芝川町合併協議会の設置に関する協議についてを議題とします。

 本件は、去る2月23日の本会議において、総務文教委員会に審査を付託した案件です。

 これより総務文教委員会委員長から審査の経緯、結果について御報告願います。総務文教委員会委員長。

〔21番 望月光雄議員 登壇〕



◎21番(望月光雄議員) 総務文教委員会委員長報告をします。

 2月23日の本会議において、当委員会に審査を付託されました議第16号富士宮市・芝川町合併協議会の設置に関する協議について審査の経緯、結果を御報告します。

 当委員会は、議第16号の審査を行うため、3月10日に市議会第2委員会室において、委員全員出席のもと、番外議員も多数加わり、当局から市長、副市長を初め関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。

 審査に先立ち、当局から補足説明を求めたところ、合併協議会の設置について規約を定め、芝川町との協議をしようとする趣旨等の説明がありました。

 続いて、総括的な質疑に入り、委員から、芝川町で先月の23日から地域説明に入っているが、説明の内容とか資料とか、それから説明会でどういう内容の説明をして、住民からどんな質問、要望があったのか、富士宮市はかかわらなければいけないものなのか、基本的なスタンスを確認したいとの質疑に対して、当局から、芝川町で実施された住民説明会は、すべての会議録を事細かにすべて見ている。重立ったものは、町営バスが必要だという交通機関の問題、温泉を利用したまちづくりができるか、保育料の格差、百葉芝川診療所の再開はどうか、芝川町社会福祉協議会の存置が可能なのか、出張所にはどのくらいの機能と職員数が配置されるのか、固定資産税の評価方法はどうか、合併浄化槽の補助の制度についてはどうなるのか、共立蒲原総合病院から脱退するのか、またそのまま加わるのか、ユー・トリオ、芝川町B&G海洋センター等の指定管理者制度の導入があるのかとか、ほかにもたくさんあるが、十分承知している。基本的には、芝川町の現在の町政のあり方をどうしていくのかという問題なので、今の段階でそこに入って協議することは適当ではないのではないかと思う。現在かなり細かな部分まで担当課同士のすり合わせも始まっているが、制度的にやり方等が非常に差が大きいものは、激変緩和措置をするとか、調整は今現在進めているところである。ただ、これから議決をいただいた後に始まる合併協議会の中ですべて確認をし、お互いに同意を得て、最終的な合併の議決までお願いする経緯の中で決められていくことと考えているとの答弁がありました。

 また、委員から、富士宮市の財政の説明を全く町民にしていない。こういうやり方でいいのかという疑問を持った。相手側のやり方については、やっぱり物申したほうがいいのではないかと思う。また、住民とのやりとりの中で、細かいことは合併協議会で決めるということである。とにかく原則公開で協議会だよりも出すし、会議録も出して、皆さんで検討してくださいというような格好をとりますということである。5回きりの合併協議でそういう段取りがとれるのか。芝川町がやっていることは、何も言えない。ただ、今この時点で相手方の芝川町として富士宮市の財政状況は秘密でも何でもないわけで、説明しなさいということは越権行為になるのか。市街化調整区域に指定されるとどうなるか、建築基準法の第42条の道路、43条の接道義務の話など全くしていない。そういうことを芝川町民に知らせてくれと言ってはいけないのかとの質疑に対して、当局から、芝川町の当局がどのような説明の仕方をするかは、基本的に芝川町が決めるべきことだと思う。財政健全化計画を進めてきたこと、今年度の予算編成はこういうやり方でやっていること、すべて細かく情報は出しているので、芝川町の当局が判断をされたことと思う。それは、既に住民投票により有効投票の8割近い方の賛成があったということを前提に芝川町の当局は住民説明をしていると思うので、本当に具体的に何が変わるのか、必要なことについて、特に中心的に説明をされたと思う。説明の不足部分については、基本的には、芝川町のことだが、やはり私たちも事務連絡会等でお互いの都市計画の担当者同士もやっているので、その中でこういうことまでも説明したほうがいいのではないかというアドバイスはできると思うとの答弁がありました。

 また、委員から、アドバイスはもっとすべきだと思う。資料3の富士宮市・芝川町合併協議会会議運営規程(案)の第5条以下、議長という言い方で出ているが、会議録は議長ではなく、会長になるのではないか。それから、第7条第4号、第9条2項の議長、この使い方がちょっと適正ではないのではないかとの質疑に対して、当局から、会議の議長という表現は、ここでは会長が会議の議長の役割をすることを示しているが、会長は会長という立場であるとの答弁でありました。

 また、他の委員から、芝川町の住民説明会の資料を見ると、すり合わせ事項の中で芝川町の住民説明会のほうで出ていない項目があり、それをチェックすると非常に危惧するところがある。例えば議会の議員の定数及び任期の取り扱いについては非常に重要で、あと一般職職員の身分、特別職の身分、補助金、交付金の取り扱い、ごみ処理、し尿処理等が芝川町の住民説明会では入っていなくて、ここら辺の質問事項というのは住民説明会の中では出てきたのか。芝川町で片づける問題はしっかり片づけてもらって、合併にスムーズに移行したいと考えているので、その点いかがだったのかとの質疑に対して、当局から、芝川町からは、全文61項目をのせるのにはボリュームが大き過ぎるという中で、住民に特に関係している部分は説明をさせていただくということです。すべて住民に関係するところであると思うが、特にということで芝川町が抽出したものだと聞いている。また、住民説明会のほうで出ていない項目の中の関係の質問は、会議録が手元にあるが、見る限り、特に直接的な話はなかったが、下水道の関係で浄化槽の話は出てきたと聞いているとの答弁がありました。

 また、他の委員から、第3条第3号で「前2号に掲げるもののほか、両市町の合併に関し必要な事項」は、具体的にどんなことが入るのか。事務の中の合併に関する協議ということで、要するに基本項目と法による特例項目と一般項目というふうに61項目を分けてやるということだが、その中で接道の問題だとか、いわゆる2項道路の関係の道路台帳、例えば水道だって管網図がない。耐震性はどうなのかなどの議論だってしなければならないと思う。個々に全会一致を原則として、そのまま原則のとおりやっていったら、8月に終わらないから採決しますということをやっていくしかない。多数決で決まったよということで、協議会だよりで市民、町民に知らせるのか。今の日程で協議会は済むのか、その想定はいかがか。また、5回で8月の早い時期に終わらせなければいけないと言っているが、その間でできるのか。

 また、資料6の協議会だよりでは、どういうものを想定しているかわからないが、印刷製本をして出すということと、それから協議会だよりの新聞折り込みの配布手数料とあるが、大きいもので出すのか。合併市町村基本計画策定業務を委託するというのであるが、何を委託するのか。

 また、資料5の広報・啓発のところだが、「なお、住民からの合併に係る意見、提言等の聴取についても配慮するものとする」とあるが、この配慮というものは何なのか。

 また、資料1で、合併に向けた基本的な考え方が第1号から第5号まであるが、第5号の「健全な財政運営に努めるとともに、合併に伴う国及び県からの財政支援は、新しい富士宮市全体のために活用する」は、どう関係してくるのか、理解できないので教えていただきたい。

 それから、会議録の反訳料が予算計上してあるが、どのくらいのスピードで反訳するのか。協議会が終わったらどのくらいで出す予定になっているのかとの質疑に対して、当局から、第3条第3号、必要な事項は、資料5に添付させていただいた事業内容の(2)などの広報・啓発などを指している。また、道路台帳、2項道路と芝川町の中で制度的にまだ不備なものとかはたくさんある。水道にしても当市のほうがかなり料金は安いが、制度的に一緒にした場合はうまくやっていけるのかとか、新たな水道ビジョンと矛盾しないか、いろいろな問題がある。

 それから、芝川町から申し入れていただいた中に、市町の財政状況を考えて、合併新法の適用を受けることができるように、何としても合併するのであるならば、来年の3月31日までと、これがまず至上命令である。逆算をしていったらスケジュールで追うと5回しかとれないというのが事実で、その5回の中でいかに町民の皆さんの疑問に答え、すり合わせの中でも共通認識で描いてもらえるかというのは大変難しいことである。その意味で協議会だよりのこととかいろんな意見が出たものについては、極力、それは黙殺といいますか、もう今から間に合わないのでではなくて、取り上げられるものは極力取り上げる、その趣旨の言葉が配慮と考えている。

 協議会だよりの内容だが、決まったことの報告はするが、次回の提案事項ということで、協議会にのせる案件についても説明をさせていただき、意見をいただくという形でやっていきたいと考えている。そういう意味で、配慮していくという言葉の中にもそういう部分が入っている。

 協議会だよりの掲載というか、発行の仕方は、富士市と同じような冊子の形で新聞折り込みで配布させていただきたいと考えていて、いち早く市民の皆様のお手元に届く方法ということで新聞折り込みを考えた。なお、新聞をとられていない方は、公民館等、出張所を含めて同様なものを配布させていただいて、お手元に届くような形で考えたい。

 合併市町村基本計画策定業務の内容でございますけれども、一般的に合併の必要性とか効果、両市町の概況、主要指標の見通し、まちづくりの基本方針、新市における施策、事業、その他県の支援事業、公共施設の統合整備に関する事項、あと財政計画等を定めることになる。その中で特にコンサルタントを考えたのは、指標の見通し等、専門的な分野について助言をいただきたいと考えて、コンサルタントの予算を計上している。なるべく職員レベルでできるところはやるという考え方で、指標についても自分たちでできることがあれば、なるべく委託しない方向で考えている。

 会議録の反訳のスピードは、次の協議会を開催するまでに協議会だよりが手元に届かなければ意味がないので、なるべく早くということで、今は最大限のスピードということで、1週間から10日程度の会議録作成を考えている。

 資料1の1の(5)の国・県からの財政支援は、新しい富士宮市全体のために活用する、この意味は、例えばこの合併支援のお金は、あくまでも新しい富士宮市として出発するための経費ということであるので、新市基本計画の中に盛り込むことになっているので記させていただき、これが一番もととなって、協議会における話し合いの基本的な考え方でいこうという趣旨であるとの答弁がありました。

 また、他の委員から、富士宮市民にとってどうなるかという議論は、これから本題になるが、全くわからない。富士宮市の制度に全部合わせるのだから変わることはないということだが、2項道路や水道にどういう計画を立てて幾らかかるのか。芝川町がどういうふうになっているのかわからない。そんな程度でガラガラポンで議決、賛成でやってしまっていいのか。どのくらいかかるのか、どういう問題が存在するのか、これは両市町はどういうふうに議論しなくてはいけないのかというのは、合併協議会にならなければわからないのか、それも5回目の最後の合併協議会か。そういうことがわからないでいて賛成できない。市民に説明できないとの質疑に対して、当局から、芝川町の財政がどういうふうに賄われているか、この基本がある。今芝川町の財政力指数は、約0.6である。0.4に該当する部分の交付税を受けている。うちがほぼ1に近い。来年度は恐らく交付税はないと思わなければいけないと思うが、制度上どうしてもそれが担保されなければいけないというのが合併新法の期限ということである。それによると、今芝川町に出資されている交付税が向こう5年間は全額、それから10年までは9掛け、7掛け、5掛け、3掛け、1掛けにだんだん減らしていくということであるので、私たちは、5年というか、10年のうちに完全に芝川町も含んだ、まさに市長がよく申している自主自立のまちをどうやってつくっていくのかということは、当然考えなければいけないと思う。

 一緒になることによって経費がより効率的になる部分がどこかということも当然原課においては今精査している。富士宮市がトータルでいくと、しょわなければならないのはどれがあるかということも当然試算しなければいけないと思っている。それも含めると一番はっきりするのは、平成22年度の当初予算をどうするのかということが一番明確になるのではないかと思っている。協議会の中で精査した額が5月に出せるかというのは、まだやっている真っ最中なので、アバウトというか、できるだけはやるが、御理解をいただきたいと思うとの答弁がありました。

 また、他の委員から、交付税の話、勘違いがあるといけないので、毎年算定ではないと思っているので、その点しっかりもう一度説明していただきたい。もう一点、協議会の文書の意味合いは何かとの質疑に対して、当局から、交付税の算定がえは、毎年度算定になるので、毎年度国が決めた算定式に基づいて初めて額がはっきりするので、今の算定式を用いたらという前提のもとで報道に出ている額が57億円という数字で、それが保証されているということではない。

 また、協議書の意味合いは、合併協議会の設置議案を規約のとおり議決をいただいたならば、その後に両市町の首長が協議書の締結をするということで、1点は合併に向けた基本的な考えの方向性をきちっと文面で残すということ、2点目は、規約に定めています両首長が協議する事項について、きちっと文面に記すという2点であるとの答弁がありました。

 また、他の委員から、細かい部分の精査は必要だが、最も受けとめていかなければならないことは、芝川町議会議長ほか10名の決議の提出の部分にかかっている。町議会議員の皆さんが、ぜひとも富士宮市とお願いするのだといった9月30日の原案の可決にあるわけである。そして、野村町長が真摯な姿勢をもって小室直義市長にもお願いに参っていることを大前提に置き、何をおいても町議会議員の皆さんの総意としたこの決議書の提出について、私たちが細かいことはあれども、そのことを解釈しながら協議会の設置に議論を出して進めていくべきであるとの意見がありました。

 また、委員から、事務事業一元化業務、インターネットを使ってどういうところで385万円が出るのか。例規原案策定業務は委託しないとできないものなのかとの質疑に対して、当局から、インターネットを利用して使えるシステムを導入したいと考えている。一つ一つの事務事業の内容がどういう法律に基づいてどういう業務内容をやっているか、富士宮市、芝川町はどうやっているか、それについての課題がどうか、この業務についての調整をする方向性をどうするのかを相対して、紙のベースでなくてもインターネットを通じたシステムを使うことによってできるというものである。

 例規は、数百本、要綱まで入れると1,000本近くになるので、平成22年3月を目標に、通常業務を支障なくやるとなれば、今の職員ではとても時間的に無理だと、時間をいただければできないこともないが、一本一本の業務の方向性が出た以降に、その方向性にのっとって例規の改正をしていくという作業の委託をさせていただきたいと考えているとの答弁がありました。

 また、委員から、富士宮市と芝川町の負担金の算出方法はどうかとの質疑に対して、当局から、協議会だよりは世帯割で算出したり、基本的には、それ以外の経費はすべて折半、2分の1ずつ持つことで計算をしているとの答弁がありました。

 また、他の委員から、傍聴の一般席は何名ぐらいを考えているか。仮に入らなかった場合も、例えば別の部屋で画面、音を聞くことができるとかという配慮を考えているかとの質疑に対して、当局から、会場は、5回とも7階特大会議室を考えている。一応50名程度の傍聴席は確保できると考えているが、傍聴の人数等にもよるが、なるべく席を確保、もちろん議事運営に影響がない範囲内で傍聴席の確保をしたいと考えているとの答弁がありました。

 その他多数の質疑、意見が出されました。

 その後、質疑を終結し、討論に入り、反対討論では、委員から、5回の期限が決められた合併協議会の中で、市民に何を知らせていくのか、何の合意をもらうのか見えてこない。具体的に言えば、水道料金が芝川町は下がるので、そのことはいいと思うが、民間企業ではないから下がった分は即赤字であり、次の年度に富士宮市水道部が値上げ案を検討するという話にもならないとも限らない。管網整備をどうしていくのか、お金はどのくらいかかるのかなど、水道一つとってみてもそういったぐあいだから、富士宮市の行政サービス水準を本当に維持できるのか、それが今わからないのに、行け行けどんどんでもって、期限だけ決めて合併する方向で行ってしまえということに対しては、市民に対して責任をとれない。議論をしていった結果として合併をするという結論を出すのであれば、民主主義の手続だが、5回の協議会でどんどん事を進めてしまう内容のものには賛成ができないとの反対討論があり、次に賛成討論では、主に4点の理由があり、もともと富士宮市と芝川町は生活圏、文化圏、経済圏が一体化しているという大前提があるから、これを生活圏の姿に合わせるという合併である。

 また、今回が合併新法での合併の最後のチャンスであり、これを逃がすとどれだけのツケが将来我々の子孫に及ぶのかという点を一度じっくり考える必要がある。また、今回の合併に対しての芝川町民、芝川町長、芝川町議会の思いを受けとめる必要がある。

 また、富士宮市の今後の広がりに期待する。西の玄関口ができて、物流、地域産業の振興の面で可能性を秘めている。長い目で見ると、この地域の発展においてプラスに寄与すると考えるとの賛成討論があり、以上で討論は終結しました。

 続いて、起立により採決した結果、賛成多数ですので、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 以上が当委員会に付託されました議第16号の審査の概要です。

 以上で委員長報告を終わります。



○議長(朝日昇議員) 委員長の報告は終わりました。

 これより委員長報告に対する質疑を許します。御質疑ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。

 これより議第16号に対する討論に入ります。初めに、反対討論を許します。

 発言通告順により、2番 若林志津子議員の発言を許します。2番。

               〔2番 若林志津子議員 登壇〕



◆2番(若林志津子議員) 議第16号富士宮市・芝川町合併協議会の設置に関する協議について、日本共産党議員団を代表して、反対討論を行います。

 反対の第1点目は、今回の合併が国・県からの押しつけにより進んでいるからです。芝川町では、住民投票を行いましたが、事前の説明で、来年は基金がなくなり財政が大変な状況と言われ、住民の中には財政的な問題で合併をしなくてはいけないとの判断をした方もいたとのことです。

 静岡県市町村合併推進構想では、構想対象市町村を定めるに当たり、1、生活圏域を踏まえた行政区域の形成を図ることが望ましい市町村、2、さらに充実した行政権能等を有する指定都市、中核市、特例市等を目指す市町村、3、おおむね人口1万未満を目安とする小規模な市町村をその対象とし、静岡県では今後の人口減少を踏まえ、目安とされているおおむね人口1万未満の町は、人口1万5,000未満の町とし、さらにこれらの町は人口減少や高齢化の進行、地方税収等の低迷などにより、行財政基盤や現行の行政サービスを維持することが困難になることが懸念されるため、早急に合併を推進することとする。また、市町においては、住民の生活圏域内で一体的なまちづくりや身近な行政サービスが行われることが望ましいことから、合併により生活圏と一致させた行政区域の形成を図ることとする。さらに、分権型社会に対応できる自立した自治体への転換を図るため、政令指定都市を最終目標とする、中核市等のより高度の自治能力を有する自治体への移行を目指すこととする。

 以上のことから本県では、1、人口1万5,000未満の町を含む地区、2、生活圏が一体化している地区、3、中核市を目指した合併を検討する必要がある地区を本構想における市町の組み合わせの検討対象としたところであるとあります。この県の構想どおりに今回の富士宮市と芝川町の合併が進んでいると言わざるを得ません。今回の合併は、国・県の財政問題による合併であり、住民から望んで行っている合併ではありません。

 第2点目は、富士宮市での議論も機運も高まっていないことと、富士宮市民が芝川町との合併にどう思っているかという住民の意思の確認がされていない点です。一たん合併が決まれば、何十年と同じ市となっていきます。住民にとっては大事なことをはっきりと意思表示できずに合併してしまうことは、今後の市政運営に大きな影響を与えることは明確です。

 第3点目は、期限が決められ、十分な議論ができない合併協議会であることが明白だからです。この間、全員協議会、総務文教委員会、予算審査特別委員会において、都市計画の問題、水道、下水道、合併浄化槽の補助額の問題、2項道路、接道要件、学校用務員の配置、介護サービス、ユートリオ、保育料、バスの問題など、制度やサービスの中ですり合わせする部分がたくさんあることがわかりました。合併協議会は、合併するかしないかを含め、新市の計画まで協議するとなると、本当に時間がない中で協議していくこととなります。それで住民に責任を持てるのでしょうか。

 第4点目は、合併協議会で議論をし、合併協定に調印し、合併議案の議決をし、県議会での議決、総務大臣の告示があり合併となるわけですが、来年度の予算では、合併準備費7億3,180万円が計上されています。合併が決まっているわけではないのに、答弁の中では、4月からコンピューターの統合作業だけが行われるということです。それでは何のための合併協議会でしょうか。追認するための合併協議会とならざるを得ません。法律的には問題がないとの答弁でしたが、それでいいのでしょうか。住民に何と説明するのでしょうか。せめて合併協定に調印した後からの作業とすべきです。

 第5点目は、合併そのものに対する反対です。財政的な問題では、地方交付税について、国は合併した市町の地方交付税を合併しなかった前と同じに10年間は保証するとしています。この点は、額ではなく仕組みを残すと言っています。しかし、地方交付税の計算は、地方財政計画のもとで総額は決められ、配分される仕組みです。そのため来年も含め、今後のことはだれも保証してくれません。ましてや合併した後に芝川町の財政需要額をどのように計算するのでしょうか。今ある財政需要額から単純に7割、5割と計算するのでしょうか。そこだけを見ても、合併しなければ地方交付税は減額されずに、そのまま芝川町に入ってくるのに、合併したら増えるわけではなく、減らされるという仕組みそのものが国の借金の肩がわりをさせられていると言っても過言ではありません。また、合併特例法で金銭的恩恵を受けられるかのようなイメージがありますが、有利な借金ということだけであって、3割強は自己負担となります。合併により新たな借金を増やすだけということにもなります。純粋にあめと言える部分は年間予算の2%から5%程度にすぎません。大きくなれば財政が安定するかのように思いますが、金額的には大きくなることは確かです。しかし、地域も住民も増えれば、住民サービスも増えるのは当たり前のことです。大きくなってなお安定的な自治運営という言葉には、住民サービスを切り捨て、少子高齢化に対応するという考え方があるわけで、住民が安心して暮らせることにはなりません。

 住民の代表である議員の問題では、芝川町は人口9,757人に対し議員が12人で、議員1人に対し住民は813人で、一方富士宮市は、人口12万6,225人に対し議員が22人で、議員1人に対して5,737人となっています。芝川町のほうが住民自治が進んでいて、住民の声が反映されていると言えます。合併して議員が減れば、議会費の削減になると言いますが、議会費は全体予算の1%しか占めていません。その1%をどうするかというだけの問題です。大きな自治体になると、当事者としての意識が薄くなります。例えば過疎の村が都市と合併した場合、過疎であるという問題は薄まってしまい、問題が顕在化せず、だれも問題解決しようとせず放置され、より不幸な状況になります。そこに周辺部での合併後の合併して悪くなったという意識が生まれてきます。地域の問題を有効的に効率的に問題解決していくためには、当事者であるということが重要な点です。

 次には、直接民主主義の機能低下があります。住民自身が考え行動するシステム、民主主義のセキュリティーとして重要な直接請求や住民投票制度は機能しにくくなります。中央集権化が進展します。合併で当事者ではない人が増えて、自治が疲弊していきます。結論として、合併はとても重要な問題で、早急に取り組むべき問題ではないと言えます。

 以上、申し述べて、議第16号富士宮市・芝川町合併協議会の設置に関する協議についての反対討論といたします。



○議長(朝日昇議員) 次に、賛成討論を許します。

 発言通告順により、3番 望月芳将議員の発言を許します。3番。

               〔3番 望月芳将議員 登壇〕



◆3番(望月芳将議員) 議第16号富士宮市・芝川町合併協議会の設置に関する協議について、政経会を代表して賛成討論を行います。

 昨年の12月臨時議会において、平成20年度富士宮市一般会計補正予算(第3号)についても賛成討論を行ったように、芝川町との合併については、歴史的、文化的にも深いつながりがあり、また通勤、通学、産業、経済、医療、さらには広域行政としての一部事務組合設置など、既に市民、町民の生活圏が一体となっており、合併に向かうことに違和感はなく、むしろ自然な流れを感じるところであります。

 視点を変えて見れば、日本国が抱えている最大の問題は、人口減少、少子高齢化であります。国内の年齢別の人口分布のいびつさは、急激な解消方法もありません。今や国のあり方から始まり、基礎自治体のあり方も変えなければならない時期に来ているのだと感じております。

 重い現実でありますが、地方分権の進む中で、今議会でも議論となった地方政府の成り立ちについて、前向きな発想で考えるべきであります。このことは、住民の暮らしや生命、財産を守ることのできる自治体の体力や機能をなし得るために、その規模や範囲について真剣に議論し、将来にわたり希望が持てるものでなければならないと考えます。

 地方政府は、自主自立を目指す自治体でありますが、自主自立を行うための自治体をどう形成していくかということも当然考え方としてはあり得る話であります。また、市民生活での協働、コラボレーション、共生と同様に、自治体同士の協働や体力や機能を増強させるための合併は、当然考えることのできる話であります。

 芝川町での住民投票の結果、合併に77%の賛成があり、平成20年10月には町議会の全会一致での合併推進決議のもと、野村町長から合併の申し入れがあり、町民の思いが伝わるものでありました。また、このことに対しての富士宮市側の議論も、昨年の11月定例会、12月臨時会、そして今議会と交わされ、当局の答弁にあったように、芝川町との合併が富士宮市の財政状況を悪化させるものでないこと、現在提供している市民サービスを低下させないこと、合併協議会ごとの広報やホームページなどを通じ、極力情報を提供し、意見を吸い上げる予定であることなどの説明があり、了解できるところであります。

 本議案は、既に芝川町議会において、去る3月9日の本会議で全会一致により可決されております。当市議会におきましても本議案を可決し、速やかに合併協議会を立ち上げ、合併に伴う両市町の重要事項や課題について、率直な意見交換や話し合いを行い、お互いの理解のもとに合併協議を調えることが何よりも重要であると考えます。

 この合併がなし遂げられれば、芝川町のすぐれた地域資源や地域文化が富士宮市に加わることになり、第4次総合計画に掲げられている食によるまちづくりの推進を初め、新しい富士宮市としてのさらなる発展とさらなる可能性が広がるものと確信をいたします。

 以上申し上げ、議第16号富士宮市・芝川町合併協議会の設置に関する協議については、可決すべきものと判断いたします。議員各位の賛同をお願いし、賛成討論といたします。



○議長(朝日昇議員) 次に、反対討論を許します。反対討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 次に、賛成討論を許します。

 発言通告順により、19番 朝比奈貞郎議員の発言を許します。19番。

               〔19番 朝比奈貞郎議員 登壇〕



◆19番(朝比奈貞郎議員) 議第16号富士宮市・芝川町合併協議会の設置に関する協議についてに対する賛成討論を行います。

 議第16号富士宮市・芝川町合併協議会の設置に関する協議については、以下の状況をかんがみ、賛成といたします。

 1つ、平成18年11月には、芝川町民発議による合併協議会設置請求、また12月には、住民投票の結果、77%の芝川町民が合併を望んでいることが示されたこと、2つ、県は静岡県市町村合併推進構想の中で、富士宮市と芝川町の組み合わせを示し、財政健全化を進める富士宮市にとって、国・県の支援は不可欠であり、支援措置を定めた合併特例新法の期限切れが平成22年3月末日に迫る中、期限内の合併への指導と支援協力が表明され、最近では県職員が副町長に就任し、合併を推進するなど真摯な機運が高まったこと、3つ、平成19年には合併を公約に掲げた野村町長が誕生し、また平成20年9月には、芝川町議会で全会一致で合併推進決議がなされ、合併に向けた同様の議案及び平成21年度予算も過日圧倒的多数で可決され、まさに一丸となった合併の強い意思を受けとめるべきであること、4つ、合併協議会事務連絡会及び合併協議会設立準備会も終了し、合併協議についても時間が少なく大変が予想されるが、事務方は可能であるとしていること、5つ、隣町として歴史的にも深い関係があり、生活圏も一体であり、協力し合ってまちづくりをしようという市民、町民が多いことであります。

 以上のことから、冒頭の協議をふさいではならない。速やかに法定合併協議会を設置し、総務文教委員会委員長報告にあった諸問題、あるいは同床異夢を明らかにし、小異を捨て大同につくことが政治の果たすべき決断であろうと考えます。

 以上が議第16号富士宮市・芝川町合併協議会の設置に関する協議についてに賛成する総合的判断であります。議員各位の御賛同をお願いして、賛成討論を終わります。



○議長(朝日昇議員) 次に、反対討論を許します。反対討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 次に、賛成討論を許します。賛成討論ありませんか。5番。

               〔5番 深澤竜介議員 登壇〕



◆5番(深澤竜介議員) 議第16号富士宮市・芝川町合併協議会の設置に関する協議について、新しい風の会を代表して、賛成討論を行います。

 賛成の理由は、総務文教委員会で申し述べたことと重なる部分がございますが、以下の4点ございます。

 まず1点目、富士宮市と芝川町は、通勤、通学、買い物、企業活動等、生活圏、経済圏、文化圏が一体であるということであります。例えば平成15年の静岡県の消費動向調査によりますと、食料品消費購買圏、芝川町の方が富士宮市へ56%、身の回り品消費購買圏60%、医療品については何と66%、富士宮市内で消費がなされております。また、通学、通勤の割合も半数近くを占めております。入院、通院圏の調査においては、6割の方が富士宮市内の医療機関を頼ってきております。

 また、これらを総合的に分析した静岡県の調査結果において、富士宮市と芝川町の間には100点満点で75点という高い相関関係がございます。これは、富士市と富士川町の46点や焼津市、大井川町の67点、藤枝市、岡部町の62点を大きく上回り、静岡県内で一番高い相関関係がございます。このことからも富士宮市と芝川町は、現実的には同じまちであると言っても過言ではないと思います。しかしながら、現状は、富士宮市と芝川町との間に市町村の境界線が1本残っています。この境界線を取り除いて生活の実態に市のエリアを合わせることが今回の合併であります。いわばその意味で、この合併というのはあれこれ考える以前の問題だと言えるのではないでしょうか。これがまず1点目。

 第2点目、合併新法の期限が平成22年3月末と迫る中で、今回こそが合併するか否かを決断する最後のチャンスであるということです。数十年先、今の子どもたちが大人になったときに、なぜあの時合併しなかったのか、将来に後悔を残さないためにも、スケジュール的にも合併新法の期限内に合併できることがぎりぎり可能な今、決断すべき時であると考えます。今まで紆余曲折がございましたが、将来に後悔を残さないため、今回のチャンスを逃すべきではない、これが第2点目でございます。

 第3点目は、芝川町の町民、町長、議会の思いにこたえるべきであるということであります。住民投票で77.22%が富士宮市との合併を選択し、町長と議会が足並みをそろえて富士宮市への合併の申し入れをしました。その芝川町の町長、議会、町民の思いにこたえるのが隣人である我が富士宮市のあるべき姿であると考えます。国の三位一体改革の中で、先が見えない芝川町、富士宮市を頼ってきた、その芝川町を見捨てることができるでしょうか。同じ地域に住む人間として、長い間に交わされたさまざまな交流、その中で培われた人間関係からも、この地域を見捨てることはできないのではないか、そのことは人間として許されることではないと考えます。これが3点目であります。

 最後の4点目でありますが、この合併は、富士宮市にとっていろいろな意味での可能性を含んだ合併であるということです。1つは、西の玄関口が開かれることとなり、今後の地域の発展に大いなる可能性が開かれます。芝川町と合併することで、東海道から山梨県、中部横断道、その先の日本海、これらを結ぶ物や人の流れの拠点と富士宮市がなる可能性がございます。

 もう一つの可能性は、芝川町の自然、歴史、文化面は、観光面においても、あるいは地域振興の面においても、富士宮市と一体で売り出すことで広がりと深みが出てくることです。この合併によって産業、文化、さまざまな面で今後の地域振興における可能性が広がってくる、これが4点目でございます。

 以上の4点から、富士宮市と芝川町は合併すべきであると考え、これらの点から議第16号について賛成すべきものと判断いたします。議員各位の賛同をお願いして、賛成討論といたします。



○議長(朝日昇議員) 次に、反対討論を許します。反対討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 次に、賛成討論を許します。賛成討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 これより議第16号富士宮市・芝川町合併協議会の設置に関する協議についてを採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第16号は、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

                   〔賛成者起立〕



○議長(朝日昇議員) 起立多数です。よって、議第16号富士宮市・芝川町合併協議会の設置に関する協議については原案のとおり可決されました。

 この際10分間休憩いたします。

                                     午前10時28分休憩

                                       

                                     午前10時39分開議



○議長(朝日昇議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                       



△日程第9 議決第2号 富士宮市税条例の一部を改正する条例制定について



○議長(朝日昇議員) 次に、日程第9 議決第2号富士宮市税条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。

 これより事務局長に議案を朗読させます。事務局長。



◎事務局長(望月秀志君) それでは、朗読いたします。

 議決第2号

富士宮市税条例の一部を改正する条例制定について

 富士宮市税条例の一部を改正する条例を、別紙のとおり制定するものとする。

  平成21年3月18日 提出

   提出者 富士宮市議会議員 佐 野 清 明

   賛成者    〃     若 林 志津子

    〃     〃     渡 辺 佳 正

              富士宮市税条例の一部を改正する条例

 富士宮市税条例(昭和31年富士宮市条例第5号)の一部を次のように改正する。

 附則第4条の3中「100分の14.5」を「100分の14.7」に改める。

   附 則

 (施行期日)

1 この条例は、平成21年4月1日から施行する。

 (経過措置)

2 改正後の附則第4条の3の規定は、この条例の施行の日以後に終了する事業年度分の法人の市民税について適用し、同日前に終了した事業年度分の法人の市民税については、なお従前の例による。

 以上でございます。



○議長(朝日昇議員) 議案の朗読は終わりました。

 この際、本案の提出者であります7番 佐野清明議員から提案理由の説明を求めます。7番。

               〔7番 佐野清明議員 登壇〕



◎7番(佐野清明議員) 議決第2号富士宮市税条例の一部を改正する条例制定につきまして、提出者として提案理由の説明をいたします。

 本案は、資本金1億円以上の大企業への法人市民税の超過課税の税率を、現行の100分の14.5から100分の14.7に本年4月1日から改正しようとするものであります。

 改正の理由につきましては、財政健全化計画及び平成21年度当初予算編成方針に明確に示されているように、あらゆる観点から収入源の確保に努めなければなりません。見込める財源はすべて見込むのが原則でありますし、入りを量る、この観点からも避けて通れない歳入であります。

 なお、この税率0.2%をもとに戻すことにより、年間1,300万円余の増収が見込まれますが、14.5%分は従前のように市街地の治水やJR鉄道高架事業に充当し、増収分は子育て支援に回すことで、企業進出や企業誘致の上でマイナスイメージどころか、イメージアップにつながるものと考えます。

 以上、提案理由の説明とさせていただきます。



○議長(朝日昇議員) 提案理由の説明は終わりました。

 これより議決第2号に対する質疑を許します。御質疑ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。

 お諮りします。ただいま議題となっております議決第2号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、議決第2号については委員会付託を省略することに決定しました。

 これより議決第2号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 これより議決第2号富士宮市税条例の一部を改正する条例制定についてを採決します。

 議決第2号については、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

                   〔賛成者起立〕



○議長(朝日昇議員) 起立少数です。よって、議決第2号富士宮市税条例の一部を改正する条例制定については否決されました。

                                       



△日程第10 議第29号 平成21年度富士宮市一般会計予算



△日程第11 議第30号 平成21年度富士宮市北山財産区特別会計予算



△日程第12 議第31号 平成21年度富士宮市国民健康保険事業特別会計予算



△日程第13 議第32号 平成21年度富士宮市上井出区財産区特別会計予算



△日程第14 議第33号 平成21年度富士宮市土地取得特別会計予算



△日程第15 議第34号 平成21年度富士宮市猪之頭区財産区特別会計予算



△日程第16 議第35号 平成21年度富士宮市立学校給食センター特別会計予算



△日程第17 議第36号 平成21年度富士宮市老人保健特別会計予算



△日程第18 議第37号 平成21年度富士宮市下水道事業特別会計予算



△日程第19 議第38号 平成21年度富士宮市根原区財産区特別会計予算



△日程第20 議第39号 平成21年度富士宮市介護保険事業特別会計予算



△日程第21 議第40号 平成21年度富士宮市墓園事業特別会計予算



△日程第22 議第41号 平成21年度富士宮市後期高齢者医療事業特別会計予算



△日程第23 議第42号 平成21年度富士宮市水道事業会計予算



△日程第24 議第43号 平成21年度富士宮市病院事業会計予算



○議長(朝日昇議員) 次に、日程第10 議第29号平成21年度富士宮市一般会計予算から日程第24 議第43号平成21年度富士宮市病院事業会計予算まで、15件を一括議題とします。

 本一括15件は、去る3月9日の本会議において、予算審査特別委員会に審査を付託した案件です。

 これより予算審査特別委員会委員長から審査の経緯、結果について御報告願います。予算審査特別委員会委員長。

               〔21番 望月光雄議員 登壇〕



◎21番(望月光雄議員) 予算審査特別委員会委員長報告をします。

 3月9日の本会議において、当特別委員会に審査を付託されました議第29号平成21年度富士宮市一般会計予算から議第43号平成21年度富士宮市病院事業会計予算まで、一括15件について、審査の経緯、結果を御報告します。

 当特別委員会は、議第29号から議第43号まで、一括15件の審査を行うため、3月12日及び13日の2日間にわたり市議会議場において、委員全員出席のもと、当局から市長、副市長、教育長を初め関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。

 各委員からは、非常に活発な質疑、意見が交わされるとともに、要望等も多く出されましたが、特別委員会において御了承いただきましたとおり、会議録を正確にとりまとめ、保存しますので、経過報告については省略させていただきます。

 結論としましては、議第29号は、質疑、討論の後、起立により採決した結果、賛成多数でしたので、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、議第30号から議第43号までの14件は、いずれも質疑の後、討論はなく、採決した結果、出席者全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 以上が当特別委員会に付託されました議第29号から議第43号まで、一括15件の審査の概要です。

 以上で委員長報告は終わります。



○議長(朝日昇議員) 委員長の報告は終わりました。

 本一括15件のうち、議第29号平成21年度富士宮市一般会計予算は、佐野清明議員ほか2人から修正動議が提出されております。

 これより事務局長に修正案を朗読させます。事務局長。



◎事務局長(望月秀志君) それでは、朗読いたします。

         議第29号平成21年度富士宮市一般会計予算に対する修正動議

 上記動議を地方自治法第115条の2及び会議規則第17条の規定により、別紙修正案を付して提出します。

  平成21年3月18日 提出

    提出者 富士宮市議会議員   佐 野 清 明

     〃     〃       若 林 志津子

     〃     〃       渡 辺 佳 正

           議第29号平成21年度富士宮市一般会計予算修正案

 第1条第1項中「32,820,000千円」を「32,091,700千円」に修正する。

 第1表歳入歳出予算を次のとおり修正する。

 以下、款項及び修正数値のみを読み上げさせていただきます。

 まず、歳入でございます。1款市税、1項市民税85億223万円。

 12款分担金及び負担金、1項総務費負担金2,850万7,000円。

 21款市債、1項市債9億9,000万円。

 歳入合計320億9,170万円。

 次に、歳出でございます。1款議会費、1項議会費2億6,298万3,000円。

 2款総務費、1項総務管理費30億8,322万9,000円。

 3款民生費、1項社会福祉費44億7,430万4,000円、3項生活保護費7億280万7,000円。

 歳出合計320億9,170万円。

 以上でございます。



○議長(朝日昇議員) 修正案の朗読は終わりました。

 お諮りします。本件は、議事の運営上、修正動議の提出者の説明を受け、質疑を行い、直ちに討論、採決を行いたいと思います。御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は修正動議の提出者の説明を受け、質疑を行い、直ちに討論、採決を行います。

 それでは、議第29号平成21年度富士宮市一般会計予算に対する修正動議の提出者から提案理由の説明を求めます。7番。

               〔7番 佐野清明議員 登壇〕



◎7番(佐野清明議員) 議第29号平成21年度富士宮市一般会計予算に対する修正案につきまして、提出者を代表し、内容について説明をいたします。

 まず、歳入歳出の総額でありますが、原案の328億2,000万円を歳入歳出とも7億2,830万円減額し、320億9,170万円にしようとするものであります。

 歳入について款別に説明をいたします。1款市税は、先ほど提案をいたしました法人市民税超過課税の税率を14.5%から14.7%に改正することにより、1,300万円の増収を見込むものであります。

 12款分担金及び負担金、これは芝川町との合併のための事務事業システム統合業務負担金であります。全額削除をいたします。

 21款市債について、臨時財政対策債を4億2,000万円減額し、9億9,000万円とし、調製するものであります。

 次に、歳出について款別に説明をいたします。1款議会費は、富士山静岡空港利用促進協議会負担金2万円を削除するものです。この負担金は、運命共同体のごとく支出し続けているもので、空港の建設を促進するためということでスタートし、次に航空便の就航を促進するためと目的を変え、今度は利用を促進するためと名目を変え、負担金を倍増させたものであります。

 2款総務費は、1項総務管理費のうち文書広報費のコミュニティFM放送広報業務委託料302万4,000円及び企画費の富士山静岡空港利用促進協議会負担金40万円、8目合併準備費の委託料及び負担金及び交付金7億3,180万円を全額削除するものであります。コミュニティFM放送、広報事業委託料は、市内全世帯に配布している広報「ふじのみや」の年間経費の4分の1と多額であり、しかも行政情報の量、質、記録性等を考慮、比較しますと、費用対効果の観点から選択と集中の結果、見直さざるを得ないものであります。

 3款民生費、1項社会福祉費は、市内学童保育所のうち4学童保育所にそれぞれ50万円ずつの障害児学童保育所補助金、合計200万円を新設追加するものであります。3項生活保護費については、構造改革の名のもとに、自民・公明与党が廃止をした子育ての命綱と言われていた母子加算、これを国にかわって富士宮市が責任を持つための494万4,000円追加するものであります。

 以上が修正の内容であります。議員各位の賛同をお願いし、説明を終わります。



○議長(朝日昇議員) 提案理由の説明は終わりました。

 これより質疑に入ります。初めに、委員長報告に対する質疑を許します。予算審査特別委員会委員長の登壇を求めます。予算審査特別委員会委員長。

               〔21番 望月光雄議員 登壇〕



○議長(朝日昇議員) 御質疑ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終了します。

 次に、修正動議の提出者の提案理由の説明に対する質疑を許します。7番 佐野清明議員の登壇を求めます。7番。

               〔7番 佐野清明議員 登壇〕



○議長(朝日昇議員) 御質疑ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終了します。

 以上で質疑を終結します。

 これより議第29号に対する討論に入ります。

 討論の順序について、あらかじめ申し上げます。原案賛成者、原案と修正案反対者、原案賛成者、修正案賛成者の順に許します。

 初めに、原案賛成者の討論を許します。

 発言通告順により、4番 稲葉晃司議員の発言を許します。4番。

               〔4番 稲葉晃司議員 登壇〕



◆4番(稲葉晃司議員) ただいま第48代朝日昇議長のお許しをいただきましたので、議第29号平成21年度富士宮市一般会計予算に対しまして、岳心会を代表し賛成討論を行います。

 国の三位一体改革により地方財政が逼迫する中において、いち早く財政健全化計画を策定し、目標に向け着々と進んでいたやさき、昨年秋の100年に1度と言われる世界金融破綻による景気後退の荒波は、富士宮市においても大きく影響し、平成21年度の税収見込み、対前年度比10億5,000万円減という大幅な減収見込みがそれを物語っております。その財政状況の中で、平成21年度予算を編成するに当たり、市当局も大変苦労されたことと拝察いたします。小室市長は、施政方針の中でローカルマニフェストに掲げた6つの骨組み、キーワードと23の約束に基づき実施している施策についての進捗状況を15施策が実行済み、進捗率が80%以上のものが6施策、50%未満が5施策となると示され、またローカルマニフェストのうち、「平成18年度一般会計分市債残高356億円を平成22年度までに100億円減らします」につきましては、平成20年度末でちょうど50億円の削減、50%達成率見込みであり、現任期4年の折り返し地点で半数以上が実行できていると見受けられ、ここに至るまでの財政健全化計画が順調に推移していたからこそ、市民サービスの大きな低下などなく、平成21年度富士宮市一般会計予算が編成できたのではないかと、ここまでの小室市政の取り組みを高く評価いたします。

 確かにこのたびの国内外の経済の急激な悪化により、これまで抑制してきた市債の借り入れ、基金の取り崩しを余儀なくされ、財政健全化計画のスピードダウン、ローカルマニフェストの一部削除は否めないわけでありますが、その点につきましては今後の課題の一つとして挙げられますので、迅速に対応していただきたく思います。

 平成21年度におきましても、第4次富士宮市総合計画とあわせたローカルマニフェストを市政運営の基本とし、大変厳しい経済財政状況下にもかかわらず、市民生活の安定確保と将来への希望づくりを進める年と施政方針の中で位置づけられたことから、市長の平成21年度に対する意気込みが感じられました。

 国の平成21年度一般会計予算案は、2月27日に衆議院を通過しました。88兆5,480億円と対前年度比6.6%の増加となり、今後の景気回復に期待するところでありますが、当市においては普通交付税の不交付団体になることを前提に、事業の選択と集中に徹し、予算編成に努められたわけですが、厳しい状況下においても市民の要望に沿う予算編成が随所に見受けられます。具体的な取り組みといたしまして、市立病院におけるNICU(新生児集中治療管理室)の整備、早期療育事業における支援体制の強化、西保育園の耐震補強、平成19年度からの上野小学校改築事業、光ファイバー網整備事業、住宅用太陽光発電システム設置費補助など、地域医療、子育て、まちづくり、情報政策、環境等に応分の予算配分を行い、第4次富士宮市総合計画にのっとった予算編成というべきものであります。

 富士山世界文化遺産登録の推進、国民文化祭静岡大会への取り組み、第15回日本ジャンボリー開催における対応など、県内外から富士宮市に期待が寄せられていますが、それらの事業に対する予算の編成も確認することができました。

 また、予算書にないゼロベースの事業も予算審査特別委員会の中で確認し、その取り組みに注目し、成果に期待するものであります。

 以上申し上げましたとおり、この厳しい経済財政状況下の中で、自主自立の財政基盤の確立を目指す予算であり、かつ市民生活の安定は確保され、将来への希望づくりもしっかりと確認できた予算であります。議員各位におかれましては、御賛同をお願いいたしまして、平成21年度富士宮市一般会計予算328億2,000万円を「見上げる富士に社が似合う予算」とごろ合わせをいたしまして、賛成討論といたします。



○議長(朝日昇議員) 次に、原案と修正案反対者の討論を許します。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 次に、原案賛成者の討論を許します。

 発言通告順により、13番 村瀬旬議員の発言を許します。13番。

               〔13番 村瀬 旬議員 登壇〕



◆13番(村瀬旬議員) 議第29号平成21年度富士宮市一般会計予算について、新しい風の会を代表して賛成討論を行います。

 常識をはるかに超えた景気悪化の中での予算編成ではありますが、市民生活の安全・安心向上を目指す努力が多々見受けられます。このようなときこそ市長の政治手腕が発揮されるところであります。

 まず、賛成の理由として、今後の地方自治体のあり方は、自己決定、自己責任、自己負担の名において地域経営の戦略を打ち立てたことです。歳入においては、大幅な市税の落ち込み、また普通交付税の不交付団体になることを見越しての歳入予測をされたこと、また市債利子の圧縮を図るため、来年度も借換債を起こすことであります。

 歳出においては、主なものを具体的に申し上げますと、あすの富士宮市を担う子どもたちの安全確保のため、源道寺、田中地区の悲願であった通学路で源道寺踏切への歩道の新規設置、市立保育園、小中学校校舎耐震事業としては、市内最後である西保育園への実施が挙げられます。

 ほかに浅間大社観光客誘致事業として、トイレ、多目的空間の新設、これらはまちづくり交付金を効率よく利用することにより、市負担の軽減を図ることの努力のたまものと強く感じております。

 少子化対策としては、不妊治療費助成の上乗せ、この事業は、少子化対策事業というより、子どもを授かりたい方々に対する思いやりの予算として位置づけられていると認識しております。

 教育現場においては、小学校生活指導員を12名より14名に増員したこと、お年寄りや障がいのある方への配慮として、市街地循環バス、デマンド型乗り合いタクシー事業の充実を図ること、芝川町との合併については、来るべきときに対応すべく合併準備のための予算計上を行ったことなどなど、市民生活に対して広く全般的に配慮され、バランスのとれた予算措置であること、評価をさせていただきます。以上の理由より賛成させていただきます。

 結びといたしまして、今後富士宮市を取り巻く経済環境はますます悪化することと予想されます。一つ一つの事業の見きわめ、急激な社会情勢の変化に対する迅速なる対応をされたい。天気晴朗なれど波高し、そのような時代のような天佑はあり得ない。まさしく富士宮市の興廃はこの平成21年にあり、各員一層奮励努力することを切に願いまして、賛成討論を終了いたします。終わり。



○議長(朝日昇議員) 次に、修正案賛成者の討論を許します。

 発言通告順により、1番 渡辺佳正議員の発言を許します。1番。

               〔1番 渡辺佳正議員 登壇〕



◆1番(渡辺佳正議員) 日本共産党議員団を代表しまして、議第29号平成21年度富士宮市一般会計予算に対する修正案の賛成討論をいたします。

 個々の予算項目に言及する前に、まずは今議会の施政方針や行政報告及び一般質問、総括質疑の答弁などで示された小室市長の政治姿勢について、2つの重要な問題を指摘させていただきます。

 1つは、NPM路線に反省もなくしがみついている点であります。今日の世界経済危機を招いたのがアメリカの新自由主義政策であることは、世界の人々が認めるところであります。その新自由主義の延長線上にある政策が構造改革路線であり、NPM路線であることは、これまでも繰り返し指摘をしてまいりました。構造改革の中心的な考え方は、小さな政府と民営化、規制緩和であり、小室市長の掲げる小さな行政とNPMは、まさに地方行政版の構造改革であります。

 市長は、これからもNPMのよい部分を取り入れていくとおっしゃっていますが、どこがNPMのよい部分なのでしょうか。行政の基本的な考え方として、最小限の費用で最大の効果、こういう考え方がありますが、NPM路線がこの考え方と根本的に異なる点は、市民を顧客と認識して行政そのものを営利組織にしてしまうところであります。営利組織は真っ先に経済的弱者を切り捨てます。NPM路線を継続するということは、弱者切り捨ての政策を推し進めることであります。NPMによい部分などはありません。最小限の費用で最大の効果をという行政の原点は、NPM路線と似て非なり、しかもその違いはとてつもなく大きいことを市長はいまだに認識されていないようであります。NPMの間違いを認めて、きっぱりとやめるべきであります。

 2つ目に、市長は施政方針で、自己決定、自己責任、自己負担の必要性を訴えていながら、自らその言葉を翻す発言を今議会中で繰り返している点であります。情報公開制度の裁判の判決に対する行政報告では、最終的な判断を留保したと述べていますが、富士宮市情報公開審査会の答申に従わなかったことが市長としての決定行為であることは間違いありません。

 芝川町との合併については、来年3月までに合併することは、「私が自ら決めたことではない」と答弁されました。では、一体だれが最高責任者として市の方針を決定したというのでしょうか。経済危機や雇用破壊、大企業優遇など、今の日本で起きているさまざまな問題の原因については、「お任せ民主主義に責任の一端がある」、こう言いながら大企業優遇など国政の問題について市長は「私に問われても困る」、こう答弁をされました。国政について考えを述べられないのでは、市長自身がお任せ民主主義の先頭に立っている、こう言われても仕方ないのではないでしょうか。

 これらの報告や答弁を聞いていると、自己決定、自己責任という施政方針の言葉がうつろに響きます。施政方針を打ち出した議会の中で、市長自身が舌の根も渇かぬうちにその方針に背くようでは、来年度の市政運営は、羅針盤を失った船と同様に行き先が見えてまいりません。

 日本共産党議員団は、市長の政治姿勢としてこの2点を指摘させていただいた上で、来年度の予算案に対する修正案を提案しております。

 本予算案では、国の政策だと言いながらも国の財政措置が不十分な中で、妊婦健診については最大14回の助成を認めている点や、中小企業対策費として経済変動対策貸付資金の利子補給事業を始める、こういう点などでは評価するとともに、全体の大まかな内容については賛成であります。しかし、以下申し上げる点につきましては、厳しく批判をし、修正を求めるものであります。

 まず、何といっても大きな予算は、合併準備事業としての7億円余りの支出であります。市長の施政方針でも述べているように、現下の経済危機の中で、まずは市民生活における不安を払拭するため、喫緊の課題となっている地域経済の活性化、雇用、住居の確保等に全力で取り組む必要があることは間違いありません。ところが、予算の内容を見ても、一般質問、総括質疑に対する答弁を聞いても、これらの課題に緊急に取り組む姿勢が見えてきません。これは市の財政に余裕がないという単純な理由ではなく、合併準備が最優先課題になっているからだと言えます。これほど市財政及び市民の暮らしが厳しいとき、市民の合意も廃置分合の議決も経ていない合併の準備に7億円以上の税金を費やし、超過密スケジュールで合併協議を進めようとするため、お金も労力も知恵も雇用や地域経済という喫緊の課題に向けることができていません。合併の弊害は、住民の暮らしを最優先させるべき来年度予算案の中で、既に大きくあらわれていると言えます。

 次に、富士山静岡空港利用促進協議会負担金であります。富士山静岡空港への負担金は、建設促進から始まり、就航促進、そして今回の利用促進と名前を変えてきて、今回は40万円に増額をされています。これから開港し、赤字が膨らんできたら、赤字解消促進とでも名前を変え、さらに大きな負担を強いられる可能性があります。予算審査特別委員会でも提案をいたしましたが、今後の赤字解消の負担が県内市町に押しつけられないように、富士山静岡空港の透明性の高い特別会計にすることをぜひ県に提案をし、実現していただくようお願いをいたします。

 次にコミュニティFM放送広報業務委託料であります。いつも毎年同じ理由ではありますが、財政が特に厳しい今、緊急災害対策及び情報提供という点で、費用対効果が低い事業をやめても、市民生活に大きく影響することはないと考えます。一般の放送局のほうが情報ネットワークは充実しており、災害時の情報源として有効であることは、視聴率の点からも明らかであります。

 次に、歳入でありますが、この点も常々私たちが主張しております。資本金1億円以上で黒字の大企業に対する法人市民税の超過課税を14.7%に引き上げれば、約1,300万円の増収になります。もうけを上げている企業にとって、決して大きな負担になるものではないと考えます。

 以上申し上げてまいりました歳出のカット分及び歳入の増収分を生活保護、母子世帯に対する母子加算の復活及び学童保育所の障がい児保育加算に充てることは、経済危機の中で増大する生活保護世帯や障がい児学童保育の高まるニーズにこたえるものであります。財政が厳しいときこそ、本当に大変な思いをしている市民の暮らしを守ることこそが行政の役割だと言えます。

 以上、市長の政治姿勢や個々の予算項目について述べてまいりましたが、来年度予算案で最大の問題は、合併準備費用であることは間違いありません。市長は、合併について、「合併でよくなるとは思わない」と述べられました。まさに合併で自治体は悪くなる、この本音が出た答弁でありました。それでも国家財政の状況を考えると、合併しなければならない、こういういつもの国家財政破綻論、こういうにしきの御旗を振りかざして正当化しようといたしました。

 医療や福祉など社会保障の後退について、必ず国が持ち出す考え方でありますが、国家の財政状況をまともに検証したものとはいえません。国家財政は、日本経済の中で独立した存在ではなく、個人消費や企業、産業活動などの実体経済が活発になることによって、国家財政が回っていくものであります。国家財政が地方への歳出や社会保障の充実によって破綻するという国家財政破綻論は、その理論自体が破綻をしています。国家財政破綻論を前面に押し出した構造改革とNPM路線は、勤労者所得と社会保障を犠牲にして大企業を優遇するためのまやかしだと言えます。

 今世界経済危機の中でアメリカドルによる世界経済支配の終わりが始まったと言われています。現在の世界経済危機は、新しい世界経済秩序が構築されるまでの産みの苦しみとも言われています。産みの苦しみがいつまで続くのか大変見通しは困難ではあります。しかし、いずれにしてもアメリカ新自由主義の時代は終わり、その申し子ともいえる構造改革とNPM路線は、世界の流れに逆行をしています。

 このような認識に基づいて、NPMに変わる新たな方向性を築いていくための理性と哲学が今の地方行政に強く求められています。このことを小室市長にしっかりと認識をしていただくことを最後にお願いいたしまして、議第29号平成21年度富士宮市一般会計予算に対する修正案の賛成討論といたします。



○議長(朝日昇議員) 次に、原案賛成者の討論を許します。

 発言通告順により、9番 横山紘一郎議員の発言を許します。9番。

               〔9番 横山紘一郎議員 登壇〕



◆9番(横山紘一郎議員) 議第29号平成21年度富士宮市一般会計予算について、政経会を代表して賛成討論を行います。

 まず、施政方針について申し上げます。小室市長は、一昨年からの2期目の市政運営に当たり、市民への選挙公約として示されたローカルマニフェストを基本とされていることは、第4次富士宮市総合計画及び予算の整合性を含め、市政の説明責任をしっかり果たすとともに、市民との信頼関係を築く上で、大いに貢献しているところであり、私たち政経会としても強く支援しているところであります。平成21年度施政方針におきましても、この基本を堅持され、市民及び市議会と一体となり、改革をさらに進め、よりよい地域社会を確立していくという力強い決意が感じられました。

 一方、昨年末に始まった世界的な経済財政状況の急激な悪化の中において、公債費残高削減など、抜本的な見直しが必要となった案件については、君子豹変すのことわざのごとく、ローカルマニフェストからの削除にも言及され、深い分析の下での抜本的な見直しの検討に入られるなど、改めて小室市長の的確な判断と本気度を確認させていただきました。

 次に、予算について申し上げます。当市の財政は、平成18年からの財政健全化計画の取り組みにより、市債残高は3年で約60億円削減され、単年度のプライマリーバランスも大幅に黒字化するなど、良好な方向へ着実に歩んでいます。このことから入りを量りて出ずるを制すという小室市政の財政運営、言いかえれば予算編成と予算執行が的確に進められているたまものと評価するものです。今回の未曾有の財政危機に際しましても、市税収入の減額が約10億5,000万円と非常に厳しい状況において、財政調整基金、職員退職手当基金、地域福祉基金を合わせて6億5,000万円の取り崩しと、臨時財政対策債の増額と退職手当債の新規発行を含めた市債が約37億円と拡大したものの、市債の元金償還を約46億円としていることから、結果として市債残高を約9億円削減するものとなっており、持続可能な財政運営に向けた懸命な努力がうかがい知れます。これは、具体的な歳出の内容からも十分確認できます。

 厳しい歳出制限の中において、新規事業として市立西保育園園舎耐震化、地域防災無線施設整備などの安全・安心への取り組み、子育て支援行動計画策定、妊婦健康診査公費負担及び不妊治療費助成の拡充などの子育てへの取り組み、浅間大社観光誘客施設整備、企業立地推進事業や中小企業対策など、産業と雇用への取り組み、住宅用太陽光発電システム設置助成費など、環境への取り組み等々多様な展開を計画されております。

 さらに、喫緊の課題である芝川町との合併案件についても、芝川町民の強い希望を得て、芝川町からの申し入れから、時間のない中での積極的かつ効果的な対応により、まちづくりの施策として取りまとめられています。その結果、単なる歳出の削減に走るのではなく、市民生活の安全確保と将来への希望づくりという基本の上に重点施策として安全・安心、子育て、高齢者、障がい者、産業と雇用、環境、健康づくり、まちづくりをキーワードとする取り組みを構築されるという英知の結果として、人口12万人の都市としては、大変コンパクトな328億2,000万円という創意工夫に満ちた予算にまとめられたことに心から敬意を表するものであります。

 なお、当局におかれましては、市民の皆さんに元気と希望を与えるため、未曾有の財政危機に臆することなく、健全な市財政運営の確立を目指す中において、一層の御努力と御忍耐をいただきますようお願い申し上げます。

 以上述べましたように、本予算案は、現在富士宮市の置かれている状況を十分に認識し、歳入歳出にわたり適正、的確な措置をした予算であると認められることから、賛成するものであります。議員各位の御賛同をお願い申し上げ、議第29号平成21年度富士宮市一般会計予算の賛成討論といたします。終わり。



○議長(朝日昇議員) 次に、原案と修正案反対者の討論を許します。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 次に、原案賛成者の討論を許します。

 発言通告順により、10番 渡辺喜代美議員の発言を許します。10番。

               〔10番 渡辺喜代美議員 登壇〕



◆10番(渡辺喜代美議員) 新生会を代表して、議第29号平成21年度富士宮市一般会計予算に対して賛成討論を申し上げます。

 まず、厳しい財政の中、いち早く財政健全化に取り組み、着実に現実にその成果を形として残し、継続されつつあるこのことを評価いたします。特に平成21年度は、大幅な税収の落ち込みが想定される中でも、子育て支援を中心とした少子高齢化対策を長期的展望の中で、しっかりと見据えた行政としての姿勢が見られたこと、さらに今まで慎重だった芝川町との合併問題についても、合併新法期限である平成22年3月をめどに柔軟にすばやく対応されたことを高く評価いたします。

 以上をもちまして、簡潔でございますが、賛成討論といたします。



○議長(朝日昇議員) 次に、修正案賛成者の討論を許します。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 次に、原案賛成者の討論を許します。

 発言通告順により、8番 佐野寿夫議員の発言を許します。8番。

               〔8番 佐野寿夫議員 登壇〕



◆8番(佐野寿夫議員) 議第29号平成21年度富士宮市一般会計予算について、公明会を代表して賛成討論を行います。

 まず初めに、現在のグローバルな世界経済危機を人類の未来への時代変革の糧に変えていくことが大切ではないかと考えます。そのような中、小室市長は真っ先に財政健全化の見直しと自身のローカルマニフェストにおいても、削除を含めて再検討を提示し、市民生活の安定確保と将来への希望づくりを推し進める年とし、市民の幸せと健康づくりを真っ先に重要視されている点については、大いに評価させていただきます。

 次に、本予算について、歳入に関しては、さきに述べた経済状況で歳入の根幹である個人及び法人市民税が前年度に比べて約10億5,000億円という大幅な減収が見込まれるとともに、固定資産税の評価替えの年でもあり、厳しい現状であることを認めざるを得ません。このような現状を踏まえ、平成21年度予算規模も引き続きスリム化を基調とした300億円台となっており、歳入状況等を考え合わせると、予算総額を極端に増やさずに行政需要に考慮されるのに大変御苦労されたことがうかがえます。

 歳出においては、企業経営者の厳しい現状に合わせて、セーフティネット5号認定に基づく経済変動対策貸付資金利子補給事業や、企業立地推進事業等を設けるとともに、地域産業の活性化を図るブロードバンド環境を整備したこと、緊急経済対策調査連絡会を立ち上げ、企業立地業務等推進嘱託員を配置し、企業経営者の援助、支援を行うなど、的を射た施策であります。

 また、高齢化が進む中、国民健康保険、介護保険の社会保障関係費が年々伸びているのに対応されていますし、知的障害者就労支援事業で本年度新規に身体障がい者3人を採用することにより、自治体における障がい者雇用率2.1%を達成できることは一歩前進であります。

 地球温暖化対策事業では、住宅用太陽光発電システム設置補助事業と家庭からの廃食用油回収計画など、循環型社会構築に向けての努力が認められます。市民の健康と地域医療の崩壊を食いとめる施策として、特定健康診査、特定健康指導事業ですが、1年目の目標受診率をクリアして、2年目の目標受診率に向けてしっかりと予算どりされていることと安心して、子どもを生み育てるための市立病院におけるNICU(新生児集中治療管理室)の整備や妊婦健康診査の公費負担が5回から14回まで拡充され、なお助産所での健康診査においても11回まで公費負担されること等については、大いに評価させていただきます。

 最後に、上野小学校新校舎本年度完成と富士宮市ならではの子ども像、富士山を心に夢を持って生きる子どもをはぐくむための幾つかの主要施策を大いに評価するとともに、これからの新富士宮市を牽引する富士山のような人材育成に期待します。

 挙げれば切りがないのでこの辺で終わりにさせていただきます。スリムに絞ってある予算ですが、市民生活の安全・安心、福祉、医療、保健、教育、環境、少子高齢化対策など、市民ニーズにできるだけこたえられるように努力されていることがよくうかがえます。今後とも健全な財政運営を目指して、市民のニーズにこたえていけるさらなる努力とサービスの提供をよろしくお願いいたします。

 また、議員各位の御賛同を申し上げ、議第29号平成21年度富士宮市一般会計予算の賛成討論といたします。



○議長(朝日昇議員) 次に、原案と修正案反対者の討論を許します。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 次に、原案賛成者の討論を許します。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 次に、修正案賛成者の討論を許します。討論ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 これより議第29号平成21年度富士宮市一般会計予算を採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものであります。

 採決の順序について、あらかじめ申し上げます。初めに修正案について採決し、次に修正部分を除く原案あるいは原案について採決します。

 まず、本案に対する佐野清明議員ほか2名から提出された修正案について起立により採決します。

 本修正案に賛成の議員の起立を求めます。

                   〔賛成者起立〕



○議長(朝日昇議員) 起立少数です。よって、修正案は否決されました。

 次に、原案について起立により採決します。

 議第29号は、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

                   〔賛成者起立〕



○議長(朝日昇議員) 起立多数です。よって、議第29号平成21年度富士宮市一般会計予算は、原案のとおり可決されました。

 次に、議第30号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第31号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第32号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第33号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第34号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第35号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第36号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第37号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第38号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第39号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第40号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第41号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第42号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第43号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 これより議第30号平成21年度富士宮市北山財産区特別会計予算を採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第30号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、議第30号平成21年度富士宮市北山財産区特別会計予算は、原案のとおり可決されました。

 次に、議第31号平成21年度富士宮市国民健康保険事業特別会計予算を採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第31号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、議第31号平成21年度富士宮市国民健康保険事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。

 次に、議第32号平成21年度富士宮市上井出区財産区特別会計予算を採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第32号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、議第32号平成21年度富士宮市上井出区財産区特別会計予算は、原案のとおり可決されました。

 次に、議第33号平成21年度富士宮市土地取得特別会計予算を採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第33号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、議第33号平成21年度富士宮市土地取得特別会計予算は、原案のとおり可決されました。

 次に、議第34号平成21年度富士宮市猪之頭区財産区特別会計予算を採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第34号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、議第34号平成21年度富士宮市猪之頭区財産区特別会計予算は、原案のとおり可決されました。

 次に、議第35号平成21年度富士宮市立学校給食センター特別会計予算を採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第35号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、議第35号平成21年度富士宮市立学校給食センター特別会計予算は、原案のとおり可決されました。

 次に、議第36号平成21年度富士宮市老人保健特別会計予算を採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第36号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、議第36号平成21年度富士宮市老人保健特別会計予算は、原案のとおり可決されました。

 次に、議第37号平成21年度富士宮市下水道事業特別会計予算を採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第37号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、議第37号平成21年度富士宮市下水道事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。

 次に、議第38号平成21年度富士宮市根原区財産区特別会計予算を採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第38号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、議第38号平成21年度富士宮市根原区財産区特別会計予算は、原案のとおり可決されました。

 次に、議第39号平成21年度富士宮市介護保険事業特別会計予算を採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第39号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、議第39号平成21年度富士宮市介護保険事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。

 次に、議第40号平成21年度富士宮市墓園事業特別会計予算を採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第40号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、議第40号平成21年度富士宮市墓園事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。

 次に、議第41号平成21年度富士宮市後期高齢者医療事業特別会計予算を採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第41号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、議第41号平成21年度富士宮市後期高齢者医療事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。

 次に、議第42号平成21年度富士宮市水道事業会計予算を採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第42号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、議第42号平成21年度富士宮市水道事業会計予算は、原案のとおり可決されました。

 次に、議第43号平成21年度富士宮市病院事業会計予算を採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第43号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、議第43号平成21年度富士宮市病院事業会計予算は、原案のとおり可決されました。

                                       



△日程第25 議第44号 富士宮市特別職の職員で常勤のものの給料の特例に関する条例の一部を改正する条例制定について



○議長(朝日昇議員) 次に、日程第25 議第44号富士宮市特別職の職員で常勤のものの給料の特例に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。

 当局から提案理由の説明を求めます。市長。

                〔市長 小室直義君 登壇〕



◎市長(小室直義君) ただいま上程されました議第44号富士宮市特別職の職員で常勤のものの給料の特例に関する条例の一部を改正する条例制定について説明申し上げます。

 市立病院薬品納入単価等の公文書部分開示決定につきましては、昨年富士宮市情報公開審査会から全部開示という答申をいただいておりましたが、開示の是非に係る判断を裁判結果まで保留しておりました。2月27日、静岡地方裁判所から部分開示決定を取り消す旨の判決が示され、この判決と答申をしんしゃくして控訴はせず、当該文書について直ちに全部開示決定を行ったところであります。

 本案は、本件に係るこれまでの一連の経緯における市民、富士宮市情報公開審査会委員に対して、市長としての責任を明らかにするため、私の給料を減額したく、条例の一部を改正するものであります。

 よろしくご審議の上、御決定くださいますようお願いいたします。



○議長(朝日昇議員) 当局からの説明は終わりました。

 これより議第44号に対する質疑を許します。御質疑ありませんか。5番。



◆5番(深澤竜介議員) 市長、責任とおっしゃっていますけれども、もう一度その責任、何に対する責任なのかという点を明らかにしていただきたいという点、まず1点ございます。

 それと、先日の予算審査特別委員会の際に、この結果を受けて、平成21年度病院事業会計予算の薬品費がアップするのではないかという質問をさせていただきましたけれども、それは、その点について特に努力するので、予算案にはそれが反映していないという話でありましたが、その点について再度その因果関係といいますか、薬品費との関係についてお尋ねをいたします。



○議長(朝日昇議員) 市長。



◎市長(小室直義君) 何に対しての責任かいま一度示せ、こういうようなことでございます。富士宮市情報公開審査会からは、この問題について開示すべき、こういうような答申をいただいたわけでございます。その時点で私自身がいわゆる訴訟中であるので、その結果を見てと、こういうような姿勢、態度をとったわけでございます。いわゆる結果としては、裁判に負けているわけでございますので、富士宮市情報公開審査会の皆さん方の結論が開示すべきということであったものでございますから、その辺の時間的なギャップ、そうしたことに対する自身の見通しの悪さ、そういったことで責任を感じておるところでございます。

 以上です。



○議長(朝日昇議員) 市立病院事務部長。



◎市立病院事務部長兼情報システム室長(広瀬辰造君) 平成21年度の当初予算に薬品費を、病院が不利になるその交渉の中で、それを入れていないのかというお話なのですけれども、先日、市立病院庶務課長がお答えしましたとおり、今回の判決の中にもありますが、その不利になる部分がどのくらいになるかというものは想定できませんで、目標値として予算を設定させていただいておりまして、今までどおりの交渉を続けて、それを何とか達成したいというふうに考えております。御理解よろしくお願いいたします。



○議長(朝日昇議員) 5番。



◆5番(深澤竜介議員) 市長の責任という話がございましたけれども、富士宮市情報公開審査会の答申にすぐこたえなかったという点、それは市長はやはり思いとしては、これは開示しないことによって病院会計の収支が向上する、現状が維持されると、それがあったからすぐこたえなかったと思われるわけなのですね。単にその答申に対してこたえる、こたえないというレベルではなくて、その先の思いがあったからだと思うのですが、その点についてのお気持ちなり判断なりお聞かせ願いたいなと思います。



○議長(朝日昇議員) 市長。



◎市長(小室直義君) 病院経営に対する判断、あったや否やということでございますのですが、市立病院の経営指針、経営方法、こうしたことについては皆さんも十分ご案内のとおり、木村市立病院長の卓越した経営手腕、こういうようなことがございます。したがいまして、そういう点での大きな理由が薬価を随分頑張って値引きしている。そういうようなことも十分承知しておることでございますので、今議員のおっしゃるようなことが頭の一片にあったことも事実でございます。



○議長(朝日昇議員) 他にありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。

 お諮りします。ただいま議題となっております議第44号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、議第44号は会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することに決定しました。

 これより議第44号に対する討論に入ります。初めに、反対討論を許します。

 発言通告順により、21番 望月光雄議員の発言を許します。21番。

               〔21番 望月光雄議員 登壇〕



◆21番(望月光雄議員) 議第44号に対する反対討論をいたします。

 本案は、市立病院薬品納入単価等の公文書部分開示決定に対する答申及び判決が地方公営企業の企業経営上、正当な利益を害する具体的かつ法的保護に値するほどの蓋然性が認められないため、全部開示せよという判決が出たことにより、管理者である富士宮市長として自らの報酬を減額しようとする案件です。

 今回の訴訟について、その経緯を振り返ってみますと、まず平成19年11月15日、相手からの薬品単価の公文書開示請求がありました。しかし、12月27日、市立病院は納入業者、納入単価等を非開示にして公開しました。理由は、全員協議会で説明があったとおり、11項目もの事情が考えられたからです。11項目すべてが妥当とは思いませんが、理解できる項目は、現在の市立病院が自治体病院として黒字経営なのは、材料費の値引き交渉の結果が大きな要因であること、したがって開示になれば納入業者との信頼関係を損ねるおそれがあること、その結果、一般病院の単価になる可能性が高く、病院経営に不利益を招くこと等々が考えられたからであります。

 しかし、相手方は不服として、平成20年1月6日、静岡地方裁判所に提訴、同時に翌月の2月25日に情報公開審査会に異議申立書を提出、受理され、以後富士宮市情報公開審査会は6回開催され、口頭弁論も6回行うなど、訴訟と並行して行われる状況になりました。その結果、平成20年10月8日の富士宮市情報公開審査会の答申があり、内容は、非開示した部分は開示が妥当とするものでした。

 ここで、富士宮市情報公開審査会の答申を尊重して訴訟を取り下げるのが一般的かと思われますが、今回の場合は、司法の判断が平成21年2月27日に出ることから、その判決を待って判断するのも選択肢の一つであったと考えられます。その理由は、病院関係者が材料費の交渉に長年取り組んできた自負があるからこそ非開示したわけですから、司法の判断を仰ぐことにより、他方の意見を聞くことにより納得がいくのではないでしょうか。

 また、納入業者にとっても司法の判断があれば、信頼関係に傷がつかないこと等々、また管理者として、また市長として苦渋の選択として司法の判断を待つことにしたことは、政治家として理解できますし、当然かと思います。

 10月31日付の市長からの各議員あての文書には、次のように述べられております。「本来ならば、審査会の答申を受け、これを尊重して最終的な市の判断とするところになります。一方、この件につきましては、異議申し立てがされる前の平成20年1月6日付で、異議申立人から富士宮市を被告として訴状が提出され、現在静岡地方裁判所において係争中でもあります。この訴訟においては、市は被告として公立病院の経営、医師不足等が大きな社会問題となる中、市立病院においてはこの難局を乗り切ろうとさまざまな方法で経営努力を行っているところであり、その企業性について主張しているところであります。答申の内容につきましては、情報公開、説明責任を標榜する私自身、大変重く受けとめております。しかしながら、富士宮市立病院長とともに市立病院の経営、医師確保等、地域医療問題に正面から取り組む決意をいたしております私といたしましては、現在の訴訟における主張との一貫性等を総合的に考慮し、裁判での判決と審査会の答申の双方をしんしゃくして、最終的に決定したいと考え、現時点においては異議申し立てに対しての市としての決定はできないものと判断いたしました」、これが10月31日付各議員にあてた文書の内容でございます。

 私としては、このような措置をとったことについては十分理解をしているところであります。そして、翌年の2月27日、市長から報告について文書がありましたが、それは速やかに全部開示せよの決定に従ってしたわけですから、何ら問題ないと思われるわけであります。費用がかかったという意見もあると思いますが、管理者として市長として、職員の仕事を信じ支えることがさらに職務に励む職員を生むことになり、経費の無駄遣いには決してならないと考えます。病院の職員については、今回の経緯を納入業者に十分な説明と理解が得られるよう努力し、引き続き病院経営の健全化に取り組むようお願いしておきます。

 以上反対の理由を申し述べて、議第44号は否決するべきものと判断いたします。議員各位の賛同をお願いして、反対討論といたします。



○議長(朝日昇議員) 次に、賛成討論を許します。賛成討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 次に、反対討論を許します。反対討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 次に、賛成討論を許します。賛成討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 これより議第44号富士宮市特別職の職員で常勤のものの給料の特例に関する条例の一部を改正する条例制定についてを採決します。

 議第44号は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

                   〔賛成者起立〕



○議長(朝日昇議員) 起立少数です。よって、議第44号富士宮市特別職の職員で常勤のものの給料の特例に関する条例の一部を改正する条例制定については否決されました。

                                       



△日程第26 議第45号 平成20年度富士宮市一般会計補正予算(第5号)



○議長(朝日昇議員) 次に、日程第26 議第45号平成20年度富士宮市一般会計補正予算(第5号)を議題とします。

 当局から提案理由の説明を求めます。市長。

                〔市長 小室直義君 登壇〕



◎市長(小室直義君) ただいま上程されました議第45号平成20年度富士宮市一般会計補正予算(第5号)について説明申し上げます。

 今回の補正は、景気対策と地域活性化などを柱とした国の第2次補正予算で措置されました定額給付金及び子育て応援特別手当の事業について、国の財源を措置する関連法が去る3月4日成立したことを受け、当市において両事業を行うためのものであります。

 また、いずれの事業も本年度内の執行が困難なため、あわせて繰越明許費の追加を行うものです。その結果、今回の補正額は20億4,600万円の追加でありまして、補正後の予算規模は340億500万円となるものであります。

 補正の内容について申し上げますと、まず歳入でありますが、第14款国庫支出金20億4,600万円の追加で、これは定額給付金給付事業に係る補助金19億7,070万円及び子育て応援特別手当に係る交付金7,530万円であります。

 次に、歳出でありますが、第2款総務費は、19億7,070万円の追加であります。この主なものといたしましては、定額給付金19億1,160万円、定額給付金給付に係る労働者派遣委託料1,900万円の計上であります。

 第3款民生費は、7,530万円の追加であります。この主なものといたしましては、子育て応援特別手当給付金7,200万円の計上であります。なお、いずれの事業も年度内執行が困難となるため、繰越明許費の追加をいたしました。

 以上が本補正予算の大要であります。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願いいたします。



○議長(朝日昇議員) 当局からの説明は終わりました。

 これより議第45号に対する質疑に入ります。

 歳入歳出全般について質疑を許します。御質疑ありませんか。2番。



◆2番(若林志津子議員) 13ページの歳出のところでお伺いしたいのですけれども、これは国からすべて、事業は国県支出金ということなのですけれども、この支出の中で定額給付金給付に係る労働者派遣委託料1,900万円、コミュニティFM放送広報業務委託料136万5,000円ということがあるわけですけれども、こういう部分について国からこういうものを使い、こういうふうに行いなさいというような指導があったのかどうか。それと、個々に労働者派遣の部分は、私たちは労働者派遣ということを行政が行うべきではないという立場から、窓口業務に係る労働者派遣についても何回にもわたり行うべきでないと主張をしてきたわけですけれども、今回も労働者派遣ということの委託料が違う形で行われるわけですけれども、この部分の人数と、何日、どこへ委託するのか、どのような仕事をするのかということをお伺いしたいと思います。

 それと、コミュニティFMについても同じような考え方のもとに、これは136万5,000円ということで、どのくらいの内容でどういうような放送で行うのかということをお聞きいたします。



○議長(朝日昇議員)  総合調整室長。



◎総合調整室長(深澤好幸君) 委託でいいかというような質問でございますけれども、この事業を行うに当たりまして、自治体規模別事務費目安額というものが算定されます。その範囲内でありましたら、委託でもって事業を進めるということになっております。ですから、今回は派遣委託といたしました。

 派遣委託の内容につきましては、申請書の受け付け業務とかコールセンターでの電話対応、窓口対応業務を考えております。5月ごろから始まる申請書受け付け業務は、返信用郵便封筒の開封作業とか本人身元確認の調査、身元確認書類の入力などをしていただきます。電話対応では市民からの問い合わせ、あとは窓口対応などをしてもらいます。延べで考えますと、約1,300人くらいの人工がかかると考えております。

 次に、FM放送の内容ですが、広報にはいろいろな手段がありますけれども、さらに広報の向上を図り、定額給付金制度を多くの人に知っていただくために、4月1日から定額給付金受け取り促進コマーシャルをラジオエフで行う予定です。放送スケジュールといたしましては、最初は申請書送付のお知らせ、途中でゴールデンウイークでの開庁のお知らせ、振り込め詐欺のお知らせ、給付促進のお知らせ、最後には終了間近のお知らせなどする予定でおります。広報「ふじのみや」は全世帯配布としておりますが、FM放送は広報を見ない人、若い人などのすき間を埋める効果があり、給付金制度を知っていただく手段と考えております。また、外国語による放送も考えております。

 以上でございます。



○議長(朝日昇議員) 2番。



◆2番(若林志津子議員) もう一度お伺いします。約1,300人の人工ということなのですけれども、何人で何日なのか、それとどこへ委託するのかお伺いします。

 それと、コミュニティFMについては、4月1日からということですけれども、放送の時間帯と時間数をお伺いします。



○議長(朝日昇議員) 総合調整室長。



◎総合調整室長(深澤好幸君) 派遣の委託ですけれども、入札をいたしまして決定します。

 人数といたしましては、事務が一番重なる5月当初は20人程度を想定しており、6月以降は順次減ってくるものと考えてあり、臨機応変に仕事の進みぐあいを見ながら、派遣の人数を決めていきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(朝日昇議員) 2番。



◆2番(若林志津子議員) 済みません、FM放送の時間帯と1日何分なのかということ。



○議長(朝日昇議員) 総合調整室長。



◎総合調整室長(深澤好幸君) FMの放送は、60秒のコマーシャルを1日1回の日、2回の日ということで考えております。時間等に関しては、これから打ち合わせをして一番効果がある時間に放送したいと考えております。

 以上です。



○議長(朝日昇議員) 2番。



◆2番(若林志津子議員) こういう労働者派遣ということで、内容をお聞きすると4月、5月、6月、人数が減るからそういうところの労働者派遣にしたのかなということは理解できるのですけれども、臨時職員という判断がなかったかのその1点だけお伺いいたします。



○議長(朝日昇議員) 総合調整室長。



◎総合調整室長(深澤好幸君) 臨時職員は今回4名程度考えております。あと派遣委託にしますと、仕事の進みぐあいによりまして、必要要員を決めることができまして、効果的な人員配置となりまして、スムーズに事務処理ができるということで派遣委託をいたします。

 以上です。



○議長(朝日昇議員) 他にありませんか。1番。



◆1番(渡辺佳正議員) 済みません、コミュニティFMの136.5万円ですか、これは年間通じての委託料と比べて何か、その比較すると非常に高いなという感覚があるのですけれども。それとこれは全国的にやっているものですから、富士宮市だけでやるのではなくて、例えば富士市とか芝川町とか共同でやるという方法もできたと思うのですけれども、その辺の検討はされたのかどうか、お伺いします。



○議長(朝日昇議員) 総合調整室長。



◎総合調整室長(深澤好幸君) コミュニティFMの放送は、申請開始のお知らせをするところから入ってまいります。そうしますと、富士市と申請開始の日時がずれておりますから、共同でやることはできないのですけれども、定額給付金の内容ですね、そういうものは富士市もこの期間中ずっとコマーシャルをしていくと聞いております。

 以上です。



○議長(朝日昇議員) 1番。



◆1番(渡辺佳正議員) その年間の委託料と比較してのこの金額というのはどうなのかなというふうに思うのですけれども。

 それから、給付時期が異なる、開始時期が異なるというのはわかるのですけれども、それにしても検討されたのかどうか、他市と一緒にやるかどうかということをね。給付時期はもちろん違うということでお知らせをすればいいわけですから、これは富士宮市だけではなくてほかの市町もやるのですか。もしやるのだとしたら、その給付時期をその放送の中でしっかりと伝えればいいのではないかなというふうに思うのですけれども、その辺の検討をされたのかどうか。



○議長(朝日昇議員) 総合調整室長。



◎総合調整室長(深澤好幸君) FMのコマーシャルを富士市はやるというようなことは、連絡の中で承知しておりました。先ほど言いましたように、受け付け時期が違うということで、別々なコマーシャルをラジオエフに頼むということで、富士宮市は独自にラジオエフへ頼みました。

 以上です。



○議長(朝日昇議員) 8番。



◆8番(佐野寿夫議員) これは要望ですので、答弁は要りませんけれども、定額給付金が今先ほどもありましたけれども、富士市は4月下旬で、またプレミアムが10%上乗せという角度で、早速その後に電話がかかってきまして、何で富士宮市は5月の末になってしまうのだということで、とにかくゴールデンウイーク前には支給できるように、何とか一日も早い支給の体制を組んでいただきたいと思います。これ要望です。お願いいたします。



○議長(朝日昇議員) 5番。



◆5番(深澤竜介議員) まず、市長、一般質問でもさせていただきましたけれども、これを市民からメニューを決めて寄附を募るというそういう予定はありますでしょうか。まず、1点それをお聞きしたいと思います。

 それと、もう一点、組織的に庁内ではどういう体制でこの定額給付金の給付事務を行うのか、その点をもう一点お聞きします。



○議長(朝日昇議員) 市長。



◎市長(小室直義君) 一般質問の際にもお答えしましたのですが、私もこの定額給付金の、起きたときからずっといろいろな経緯の中で、私なりの考えがあって、それは議員の質問の中でおわかりいただけたと思います。その後の状況で、一般質問の答弁では、庁内、つまり幹部職員ともよくよく相談もしてみる、こんなような話でございました。相談もいたしてはみたわけでございますのですが、もう一点別の角度から、具体的に言いますと、すぐに給付をした、いわゆる小さな自治体があるわけですけれども、メディアの取り上げ方を見ますと、何か本当皆さん押しいただいて、うれしいなと、ありがたいなというような専らそういう映像が流れて、雰囲気が大変さまざまな状況だなと、考えていることとそれから起きた現象と、その起きた現象を表面的ではありますのですが、表面的だけ見ますと、やはり何と申しますか、思いが複雑になります。自身の気持ちを貫き通すべきだという思いと、やはり周辺状況をよく見きわめることが必要だと思ったり、まだそういう点での気持ちがまばらでございます。

 これで、実際のいわゆる郵送事務、案内通知も含めて、まだ少しの間でありますのですが、今日の時点ではどうするこうするということでなくて、そういった思いの中で、いまだ現在判断を尽きかねていると、こんなようなことで御理解いただきたいと思います。



○議長(朝日昇議員) 総合調整室長。



◎総合調整室長(深澤好幸君) この事務に関する執行体制でございます。現在総合調整室で行っております本事業は、4月の機構改革によりまして、企画部企画経営課で行うこととなります。内訳は、正規の職員2人、臨時職員4人程度、あと派遣職員となりますが、派遣職員については繁忙、閑散を考慮して人数調整をしていきます。

 以上でございます。



○議長(朝日昇議員) 5番。



◆5番(深澤竜介議員) マスコミも全く何考えているのかなって、半年前と言っていることとが違うのではないかと、本当にマスコミに対してこの定額給付金については、多々感じるところがございます。とかく世論ももう流されてしまうといいますか、そういう点が多々あるのですが、後から考えてみると、本当に何の狂想曲だったのかということがありますので、市長もぜひ長期的な視野で、あるいは国に対するさまざまな思いもありますので、思いもかたくするところはかたくしてもらって、いろいろ再度検討していただきたいなと思います。これは要望でございます。



○議長(朝日昇議員) 15番。



◆15番(諸星孝子議員) この定額給付金に関してですけれども、マスコミに云々というのは、結局は定額給付金の中身、それから効果というものを軽く見ていた証拠だったのではないでしょうか。ということで、実際は、給付をいただくということになったならば、いただきますかという国民のアンケートでは、本当に90%近い方がいただくことに喜びを持っていたということも事実あります。そういうことを踏まえて、ぜひ8番議員からも要望がございましたが、静岡県内でも7市町以外は4月中に交付されるということもあります。富士宮市としてこれからいただいた個人個人の方による選択はいろいろございますでしょうが、市としてなるべく早く給付金を交付していただけるような、委託でやるのであれば、それが速やかにできるのではないかと思い、要望いたします。



○議長(朝日昇議員) 他にありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。

 お諮りします。ただいま議題となっております議第45号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、議第45号は会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することに決定しました。

 これより議第45号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 これより議第45号平成20年度富士宮市一般会計補正予算(第5号)を採決します。

 議第45号は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、議第45号平成20年度富士宮市一般会計補正予算(第5号)は原案のとおり可決されました。

                                       



△日程第27 議決第1号 「地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」の延長に関する意見書の提出について



○議長(朝日昇議員) 次に、日程第27 議決第1号「地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」の延長に関する意見書の提出についてを議題とします。

 事務局長に議案を朗読させます。事務局長。



◎事務局長(望月秀志君) それでは、朗読いたします。

 議決第1号

     「地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の

      特別措置に関する法律」の延長に関する意見書の提出について

 地方自治法第99条の規定により、「地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」の延長に関する意見書を提出するものとする。

  平成21年3月18日 提出

   提出者 富士宮市議会議会運営委員会委員長 朝比奈 貞 郎

「地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る

         国の財政上の特別措置に関する法律」の延長に関する意見書(案)

 予想される東海地震に備えて、地震防災対策強化地域の関係地方公共団体は、地震対策緊急整備事業計画に基づき、各般にわたる地震対策を鋭意講じているところである。

 この計画は平成21年度末で期限切れを迎えるが、限られた期間内に緊急に整備すべき必要最小限の事業をもって策定されていることから、今後実施すべき事業が数多く残されている。

 また、近年の国内外における大地震により得られた教訓を踏まえ、公共施設の耐震化、津波防災施設・避難地・避難路の整備、各種防災資機材の整備等をより一層推進する必要が生じている。

 したがって、東海地震による災害から地域住民の生命と財産の安全を確保するためには、地震対策緊急整備事業計画の充実と期間の延長を図り、これらの事業を迅速かつ的確に実施することにより、地震対策の一層の充実に努めていかなければならない。

 よって国においては、地震対策緊急整備事業計画の根拠となっている「地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」の延長について、特段の配慮をされるよう強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成21年3月18日

                                  静岡県富士宮市議会

 衆議院議長

 参議院議長

 内閣総理大臣

 総務大臣

 財務大臣

 文部科学大臣

 厚生労働大臣        殿

 農林水産大臣

 国土交通大臣

 内閣府特命担当大臣(防災)

 消防庁長官

 林野庁長官

 水産庁長官

 以上でございます。



○議長(朝日昇議員) 議案の朗読は終わりました。

 これより本案の提出者であります議会運営委員会委員長から提案理由の説明を求めます。議会運営委員会委員長。

               〔19番 朝比奈貞郎議員 登壇〕



◎19番(朝比奈貞郎議員) ただいま上程されました議決第1号「地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」の延長に関する意見書の提出について、提出者として提案理由の説明を申し上げます。

 本案は、議案として議会事務局長が朗読したとおり、「地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律(地震財特法)」が平成21年度末で期限切れを迎えるので、近年の地震災害の教訓や社会環境の変化等を踏まえ、今後ともより一層地震対策事業を推進していく必要があり、国においては地震対策緊急整備事業計画の根拠となっている「地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」の延長について、特段の配慮をされるよう、地方自治法第99条の規定により、意見書を国会及び関係行政庁に提出しようとするものであります。

 よろしくご審議の上、ご決定くださいますよう議員各位の御賛同をお願い申し上げまして提案理由の説明といたします。



○議長(朝日昇議員) 提案理由の説明は終わりました。

 これより議決第1号に対する質疑を許します。御質疑ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。

 ただいま議題となっております議決第1号は、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略します。

 これより議決第1号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 これより議決第1号「地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」の延長に関する意見書の提出についてを採決します。

 議決第1号は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、議決第1号「地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」の延長に関する意見書の提出については、原案のとおり可決されました。

 この際、保健福祉部長から発言を求められておりますので、これを許します。保健福祉部長。



◎保健福祉部長兼福祉事務所長(佐野恒夫君) 退職に当たりこのような機会をいただきましたことを心より感謝申し上げます。

 私は、昭和46年4月に採用され、以来38年間の勤務で、約半分が昭和、残り半分が平成の時代となります。この間異動部署は比較的少なく、農政が畜産の10年半を含めて20年、児童福祉、保健センターがそれぞれ7年、水道が2年、そして現職が2年と6つの分野を経験させていただきました。

 畜産における10年半は、国の直轄調査事業から農用地開発公団事業として実施した富士西麓地域畜産基地建設事業にスタートからかかわり、国・県・農協・農家の皆さんなど多くの方々との出会いは、振り返ってみますと多くの教訓を得、自分自身の視野を広げるよい機会であったと思っています。

 現在我が国は、かつて経験したことのない少子高齢化社会を迎えています。市の財政状況も厳しさを増し、公共事業は削減されてきていますが、福祉関係の給付は制度で決まることから、裁量の余地は少なく、高齢化で介護、高齢者福祉の予算は急増しています。現役世代の減少で税収が減る上、少子高齢化対策、福祉関連予算の比重が増え、これからの社会は大変な時代を迎えることになります。今後は、少子高齢化に対応した社会を築いていく必要があると考えます。

 団塊の世代の大量退職が始まっていますが、多くのサラリーマンは人生の大半を会社のためにエネルギーを費やし、仕事とは直接関係のない地域とのつき合いは少なかったのではないでしょうか。しかし、定年後は、地域社会のために何らかの貢献をしたいと思う人も少なくないと思います。元気で前向きな高齢者の受け入れ基盤として、さまざまなボランティア活動も重要な役割を果たします。

 ところが、ボランティア活動に意欲があっても、人材を育てる場が少ないことから、このような高齢者が有効活用されていないのが現状だと思います。余暇や余生を楽しむという色彩が強い高齢者向けの講座は数多くありますが、積極的に第2の人生をつくっていこうとする人材を育成するところはなかなか見当たりません。

 例えば専門能力を持ったボランティア人材を育成するため、老人介護、植木の剪定といった現場作業やNPOの経理など事務作業を本格的に勉強できる仕組みをつくったらどうでしょうか。これにより生きがいづくりや老化防止への効果もあり、また行政の外で公的業務を効率的に担う人材の育成ができ、行政改革のための投資と考えても悪くはないと思います。

 終わりに、富士宮市に奉職できたことを心から感謝申し上げるとともに、お世話になった皆様に厚くお礼申し上げます。貴重な時間をいただき、大変ありがとうございました。



○議長(朝日昇議員) 次に、水道部長から発言を求められておりますので、これを許します。水道部長。



◎水道部長(遠藤牧男君) 本日は、本会議場においてこのような機会を設けていただきましたことに、まずもって議長、副議長並びに議員の皆様方に心より感謝申し上げます。

 退職に当たり、市政への提言ということも考えましたが、提言などおこがましいと自分なりに判断し、長かった公務員生活の中で私が特に大切にしてきた3つの言葉を披露して退職の言葉とさせていただきます。

 思えば今から42年前、高校を卒業と同時に、世間のことも働くことの大切さも知らぬまま市役所に採用していただき、社会人の一員となった感激よりも不安感ばかり大きく、緊張で今にも壊れそうだった18歳の少年の姿を今自分の中に思い起こします。辞令交付式には極度に達した緊張感の中で、市長から直接辞令書を手渡していただき、責任の重大さ、大切さを心ならずも意識したものでした。あわせてそのときの市長の訓示の中で、「すべて公務員は全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない」ということも話されましたが、少年であった私の心にも何かとても重要な意味を持った大切な言葉であると感じた程度で、これが憲法第15条に規定されている公務員の本質であることなど知る由もなかったものでした。

 次に、新規採用職員研修の一環として、県の自治研修所においての宿泊研修の初日、開講式の訓示の中で、大串寿久所長から今もって忘れられない次のような言葉をいただきました。それは、「自分の仕事に対しては市長になれ」という訓示であり、職員は職務に対し一人一人が主役たれ、こういうふうに理解しました。今も忘れることのできない特別な言葉の一つです。

 それからもう一つ、時代がたっても耳から離れることのできない、決して色あせることのないあのジョン・F・ケネディの大統領就任演説での有名な「国家が君たちに何をしたかではなく、君たちが国家のためになにをなすべきかを問うてみたまえ」という言葉です。いずれも私にとって大切な言葉として42年間、心の底にまいた種のような、また核のような存在であり、公という1文字に集約される公務員の原点のような気がしてなりません。

 しかしながら、今、退職を間近に控え、過去を振り返ってみますと、今まで市民からいただいた給料分を自分の職務において本当にお返しできたのか、不十分ではなかったのか、残念ながら反省点だけが思い出されます。この十分ではなかった分は、謙虚に反省をさせていただき、4月以降の生活の中でじっくりと考えて、どんな小さなささいなことでもいい、何らかの形で地域社会の中でお返しできたらと思います。

 それから、我が国は、敗戦国からの復興を国家目標に掲げて再出発し、経済の高度成長という国家政策を支える役割を果たしてきたのも私たち団塊の世代であることも事実です。しかし、今、定年退職を目前にして、いかに豊かで実りある人生の秋を迎えることができるか、物財の豊かさだけではなく満足度の大きさで幸せを図る知価社会が子や孫の住む21世紀であってほしいものです。孫たちに残せる故郷という価値観を持つこと、世界の中の日本、アジアの中での日本という視点を持つこと、老兵は去るのみという言葉もありますが、自分なりにしっかりと社会の変化を見詰めていく所存です。

 以上、私の公務員生活の中での思いだけを並べて終わりますが、私の退職の言葉とさせていただきます。

 最後に、今まで支えていただきました市長、副市長を初め諸先輩方、同僚の方々、そして何より議員各位、市民の皆様に心よりお礼を申し上げ、感謝の言葉といたします。どうも長い間ありがとうございました。



○議長(朝日昇議員) 次に、総合調整室長から発言を求められておりますので、これを許します。総合調整室長。



◎総合調整室長(深澤好幸君) 本日は、このような発言の場をいただき、ありがとうございます。

 今朝もいつものとおり市役所へ歩きながら、38年間の役所生活を振り返ってみました。入庁当時は、日本列島改造論、コンピュータつきブルドーザーの時代であり、私も鉄は国家なり、土木は日本国家の礎という気概で土木一筋、無我夢中で仕事に取り組んできました。1つの仕事を完成させるために職員同士、腹を割って納得がいくまで議論し合いました。今は非常に懐かしく楽しいよい時代だったと感じております。

 私のこれまでの経験から、どんな困難な問題でも徹底的に調査研究し、話し合えば問題解決できると実感しております。なせばなるということです。

 その後、小室市長が提唱したフードバレー構想推進という職務をいただき、それを通して自らの健康を顧みることもでき、食、農業、環境、健康の大切さを知りました。生きることは食べること、生き続けることは食べ続けること、よい生き方はよい食べ方をすることだと思います。私が定年の年まで充実した仕事をすることができましたのも、スポーツと食を通じた健康づくりのおかげと思っており、最高の幸せだと感じております。

 退職後も人間同士の親しく温かいおつき合いをお願いいたします。本当に長い間お世話になり、深く感謝いたします。

 最後に、私からの提言は、毎日朝御飯を食べて階段の利用です。ありがとうございました。



○議長(朝日昇議員) 次に、市議会事務局長から発言を求められておりますので、これを許します。事務局長。



◎事務局長(望月秀志君) 退職に当たりまして、一言ごあいさつをさせていただきます。

 私は、昭和46年4月に富士宮市職員として採用されました。これまで税部門を初め7つの部署を経て、その後3年間は環境経済部長に、そして最後の1年間は議会事務局長として38年間勤めさせていただきました。この38年間を振り返りますと、多くの先輩や同僚、市民の皆様のご支援、ご協力があってのものと痛感いたしております。

 これまでの事務事業で一番印象に残っておりますのが、商工観光課在職時に休暇村富士、あるいは道の駅朝霧高原の建設事業に携われたことでございます。事務職では事業終了後に後まで形として残るものは多くありませんので、余計に印象に残っております。特に休暇村富士建設に際しましては、反対運動も起こりましたし、また道の駅朝霧高原につきましては全国的にも赤字経営のところが多く、大変心配をしておりましたけれども、今ではそれぞれの位置づけの中で地域観光に寄与されまして、両施設とも全国でもトップクラスの施設となっていることから、安堵しているところでございます。

 退職に当たりましての提言につきましては、議会事務局職員としては1年間という短い期間ではありましたけれども、私なりに感じたことを述べさせていただきます。

 昨年9月から開始をいたしました議会インターネット中継も今後決算審査特別委員会や予算審査特別委員会の中継も予定されておりまして、アクセス件数も多くなってくると思いますので、質問や答弁について工夫をしていただき、中継を見ている市民の皆さんによりわかりやすい審議となりますようお願いいたします。特に一般質問につきましては、一問一答方式を生かし、短い質問と答弁を重ねていくことで、内容をよく理解していただけるのではないかと思いますので、現在の質問項目についての一問一答方式に加えまして、質問要旨につきましても一問一答方式が選択できる運用なども検討していただきたいと思います。

 職員の皆様方にお願いしたいことは、私が先輩から教えていただいた言葉に「早しよし、ちょうどよし、危うし」という言葉がございます。これはちょうどよいペースで仕事をしていては、何か突発的なことが起こったときに、仕事に支障が出てしまうということでございます。私は、仕事の際、いつもこの教訓を心がけて事務執行をしてまいりました。これから地方自治体の事務は一層複雑化してまいりますので、ぜひ皆さんも参考にしていただければと思います。

 以上申し上げましたが、皆様方には大変長い間、温かい御指導、御支援をいただき感謝いたしております。23歳のときから暮らし、これからもずっと生活していく富士宮市がいつまでも繁栄いたしますことと、そして皆様方の御健勝と御活躍を心より御祈念いたしまして、終わりの言葉とさせていただきます。本当にありがとうございました。



○議長(朝日昇議員) 大変御苦労さまでございました。

 退職後も富士宮市政発展のために御協力を賜りますようお願い申し上げます。

 以上で本日の日程は全部終了しました。

 これをもちまして、2月定例会に付議されました案件の審議は全部終了しました。

 ここで、平成21年2月定例会の閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。

 去る2月19日以来28日間の長期にわたり、本会議及び委員会において終始御熱心に御審議を賜り、本日ここに2月定例会が閉会できますことは、議長といたしましてまことに喜びにたえない次第であります。

 社会情勢の変化により地方自治体を取り巻く環境は大変厳しい状況にあります。今期定例会に提出されました議案は、平成21年度の一般会計を初めとした各予算、富士宮市・芝川町合併協議会の設置に関する協議等でありました。これら市民生活に直結する重要案件が山積しておりましたが、議員並びに理事者各位の御協力により、これらすべての審議が終了しましたことに心から感謝申し上げます。

 本会議及び委員会における各議員から出されました意見や要望等につきましては、その趣旨を十分尊重され、今後の行政に十分反映されますよう強く要望いたします。

 終わりに、議員並びに理事者各位の御健勝と今後の御活躍を祈念しまして、閉会のあいさつとします。

 ここで、市長からごあいさつをお願いします。市長。

                〔市長 小室直義君 登壇〕



◎市長(小室直義君) 議長のお許しをいただきましたので、市議会2月定例会の閉会に当たり一言ごあいさつを申し上げます。

 去る2月19日の開会以来本日まで、議員各位におかれましては、提案申し上げました平成21年度富士宮市一般会計予算、富士宮市・芝川町合併協議会の設置に関する協議など、重要案件につきまして連日にわたり御審議、御決定をいただき、まことにありがとうございました。

 特に今議会におきましては、私の新年度に臨む所信と施策の大綱等を申し上げ、平成21年度予算を提案したところであります。一般質問、総括質疑、予算審査特別委員会等における議員各位の御意見、御提言、御要望につきましては、今後の市政運営に生かしてまいりたいと考えております。

 新年度に臨むに当たり、新たな富士宮市の発展に向け、市民生活の安定と向上のため努力してまいりますので、引き続き議員各位の一層の御理解と御協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 最後に、議員各位の御健康を心から祈念いたしまして、2月定例会の閉会に当たってのあいさつといたします。大変ありがとうございました。



○議長(朝日昇議員) 以上をもちまして平成21年富士宮市議会2月定例会を閉会します。

 大変御苦労さまでした。

                                     午後0時49分閉会