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静岡県 富士宮市

平成20年  9月 定例会(第3回) 10月10日−委員長報告、討論、採決−06号




平成20年  9月 定例会(第3回) − 10月10日−委員長報告、討論、採決−06号









平成20年  9月 定例会(第3回)





                    平 成 20 年

                 富士宮市議会9月定例会会議録

                     第 6 号

                 平成20年10月10日(金曜日)
                                       
1 議事日程(第6号)
              平成20年10月10(金)午前9時00分 開議
  日程第1 認第 1号 平成19年度富士宮市歳入歳出決算認定について          
                             (決算審査特別委員会付託のもの)
  日程第2 認第 2号 平成19年度富士宮市水道事業決算認定について          
                             (決算審査特別委員会付託のもの)
  日程第3 認第 3号 平成19年度富士宮市病院事業決算認定について          
                             (決算審査特別委員会付託のもの)
  日程第4 議第56号 平成19年度富士宮市水道事業剰余金の処分について        
  日程第5 議決第5号 富士宮市議会会議規則の一部を改正する規則制定について      
                                       
2 本日の会議に付した事件
  議事日程(第6号)に同じ
                                       
3 出席議員(22名)
      1番  渡 辺 佳 正 議員       2番  若 林 志津子 議員
      3番  望 月 芳 将 議員       4番  稲 葉 晃 司 議員
      5番  深 澤 竜 介 議員       6番  吉 野 友 勝 議員
      7番  佐 野 清 明 議員       8番  佐 野 寿 夫 議員
      9番  横 山 紘一郎 議員      10番  渡 辺 喜代美 議員
     11番  佐 藤 長 助 議員      12番  遠 藤 英 明 議員
     13番  村 瀬   旬 議員      14番  山 口 源 蔵 議員
     15番  諸 星 孝 子 議員      16番  朝 日   昇 議員
     17番  渡 辺   登 議員      18番  吉 田 晴 幸 議員
     19番  朝比奈 貞 郎 議員      20番  日 原 貞 二 議員
     21番  望 月 光 雄 議員      22番  手 島 皓 二 議員
                                       
4 事務局職員出席者(7名)
  事 務 局 長  望 月 秀 志 君    事 務 次 長  石 川 豊 久 君

  主  幹  兼  塩 川 貴 洋 君    主  幹  兼  斉 藤 俊 彦 君
  議 事 係 長               庶務調査係長

  主    幹  深 沢 裕 彦 君    主    査  高 橋 衣 里 君
  書  記  補  松 嶋 英 明 君
                                       
5 説明のための出席者(64名)
  市    長  小 室 直 義 君    副  市  長  太 田 精 一 君
  総 務 部 長  平 石 英 明 君    企 画 部 長  芦 澤 英 治 君
  財 政 部 長  小 室 忠 雄 君    環境経済部長  遠 藤 二 郎 君

  保健福祉部長  佐 野 恒 夫 君    都市整備部長  角 入 一 典 君
  兼福祉 事 務
  所    長

  水 道 部 長  遠 藤 牧 男 君    総合調整室長  深 澤 好 幸 君

  行 政 職 員  佐 野 裕 克 君    市 立 病 院  広 瀬 辰 造 君
                       事 務 部長兼
                       情報システム
                       室    長

  行 政 課 長  小 松 政 廣 君    人 事 課 長  小 林   登 君

  防災生活課長  秋 山 和 彦 君    くらしの相談  渡 辺 孝 秀 君
                       課    長

  市 民 課 長  赤 池 ふみ子 君    北山出張所長  石 川 芳 範 君

  上野出張所長  志 邨 末 男 君    上  井  出  土 橋 一 雄 君
                       出 張 所 長

  白糸出張所長  渡 辺   寛 君    工事検査課長  佐 野   光 君
  企画経営課長  望 月   斉 君    秘書広報課長  佐 藤 俊 治 君
  情報政策課長  高 橋 正 行 君    財 政 課 長  田 畑 孝 城 君
  収 納 課 長  佐 野   章 君    市民税 課 長  石 井   治 君
  資産税 課 長  渡 井 一 成 君    農 政 課 長  石 川 善 裕 君
  商工観光課長  芦 澤   正 君    環境森林課長  遠 藤 敬 悟 君

  生活環境課長  西 島 謙 悟 君    子ども統括監  田 中 嘉 彦 君
                       兼福祉 企 画
                       課    長

  介護障害支援  深 澤 照 洋 君    福祉総合相談  佐 野 晃 崇 君
  課    長               課    長

  子ども 未 来  小 林 秀 実 君    保険年金課長  佐 野 計 公 君
  課    長

  健康増進課長  中 川 礼以子 君    管 理 課 長  脇 本 俊 雄 君
  道路河川課長  関   芳 裕 君    都市計画課長  平 石 博 一 君
  土地対策課長  遠 藤 正 泰 君    建築指導課長  佐 野   猛 君
  住宅営繕課長  漆 畑 晴 男 君    水道業務課長  佐 野 秀 治 君
  水道工務課長  渡 井   實 君    下水道 課 長  遠 藤 充 重 君

  市 立 病 院  花 倉 渉 淳 君    市 立 病 院  望 月 和 秀 君
  庶 務 課 長               医 事 課 長

  会計管理者兼  石 川 昌 之 君    教  育  長  佐 野 敬 祥 君
  出 納 室 長

  教 育 次 長  赤 池   学 君    教育総務課長  佐 野 勝 幸 君
  学校教育課長  若 林 直 巳 君    教育文化課長  渡 井 一 信 君

  教 育 文化課  深 澤 順 一 君    スポーツ振興  中 野 達 男 君
  参    事               課    長

  学 校 給 食  佐久間 吉 博 君    中央図書館長  岩 崎 良 一 君
  センター所長

  西  富  士  篠 木 賢 造 君    監 査 委 員  遠 藤 哲 夫 君
  図 書 館 長               事 務 局 長

  選挙管理委員  小 松 政 廣 君    農 業 委員会  石 川 善 裕 君
  会事務 局 長               事 務 局 長




                                     午前9時00分開議



○議長(朝日昇議員) 皆さん、おはようございます。大変御苦労さまです。

 直ちに本日の会議を開きます。

 この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。市長。

                〔市長 小室直義君 登壇〕



◎市長(小室直義君) おはようございます。ただいま議長からお許しをいただきましたので、行政報告をさせていただきます。

 本日報告いたします案件は、芝川町からの合併協議申し入れについてであります。去る10月3日、芝川町長及び芝川町議会議長が当市を訪れ、合併協議の申し入れがありました。本件につきましては、既に新聞などで報道されているところでありますが、去る9月30日に開催された芝川町議会の本会議において合併推進に関する決議がなされ、改めて野村芝川町長から富士宮市との合併協議について書面で申し入れされたものであります。

 野村町長が御持参された合併協議申し入れ書の内容は、平成18年3月に静岡県市町村合併構想が策定され、富士宮市と芝川町の組み合わせが示されたこと。芝川町では、平成18年12月に実施した住民投票、平成19年12月に行われた町長選挙を経て、当市との合併実現に向けて、行財政改革に全力で取り組んできたこと。芝川町議会においても、当市との合併の実現に向けた決議を全会一致で可決し、総意をもって推進することを確認したこと。改めて当市に対し、慎んで合併協議の申し入れを行うもので、よろしく御検討願いたいというものであります。

 なお、芝川町議会での合併推進に関する決議の内容を申し上げますと、芝川町議会は、住民投票の結果を受けて、平成19年3月定例会において、富士宮市・芝川町合併協議会の設置に係る協議についての議案を全会一致で可決したところであり、現在においても県が示した合併推進構想のもとに、総意をもって合併を推進するというものであります。

 当日は、私以下、副市長、総務部長及び企画部長でお迎えいたしました。この席において、まず野村町長から、町民の意思は富士宮市との合併にあり、町と町議会も一体となって合併に取り組む意思であるので、改めて合併協議についてよろしくお願いしたいとのお言葉がありました。

 これを受けまして、私からは、当市と芝川町との合併については、平成18年11月の芝川町民有志による法定合併協議会設置の直接請求や同年12月実施の住民投票の結果から明らかなように、私も大多数の芝川町民の意思は重々承知している。さらに、このたびの町議会における全会一致による決議や、これを受けて改めて合併推進の申し入れに訪れていただいた野村町長のお気持ちを重く受けとめ、現在開会中の富士宮市議会へも報告し、誠意をもって対応させていただきたいとお話しさせていただきました。

 今後の対応といたしましては、まず合併協議の対象となる本市と芝川町の課題や将来展望等の基本的な事項について調査検討するため、行政サイドによる富士宮市芝川町合併協議事務連絡会を設置してまいりたいと考えております。

 議員各位におかれましては、今後とも御理解と御協力をお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(朝日昇議員) この際、市長の行政報告に対する質疑がありましたら、これを許します。御質疑ありませんか。4番。



◆4番(稲葉晃司議員) 今市長から行政報告があったわけなのですが、富士宮市芝川町合併協議事務連絡会とありますね。これ行政サイドということなのですけれども、これはどの課を担当に充てて、だれを配置するのかということですね、それと何人ぐらいの人員でやっていくのか。

 それと近隣市町の合併があったわけなのですけれども、ほかの自治体の合併において、こういったものが設置されたのかその辺の経緯ですね、もっと詳細に何かありましたら御説明いただけたらと思います。



○議長(朝日昇議員) 企画部長。



◎企画部長(芦澤英治君) それでは、お答えをさせていただきます。

 まず、先に通常の近隣の市町、具体的には、富士市と富士川町の例を挙げさせていただきますけれども、合併協議の手続につきまして、行われた組織について先に申し上げます。富士市と富士川町の合併協議につきましては、平成18年7月に富士川町から合併協議の申し入れがされました。これが今回の芝川町からの申し入れと同じ時点というふうにお考えいただいて結構だと思います。

 富士市と富士川町におきましては、その後一月後の8月に合併協議会設立準備会を発足をさせております。そして、11月にそれぞれの市町の議会において合併協議会設置の議案を議決いたしまして、12月に第1回目の合併協議会が発足したと、こういうことでございます。

 ただいま市長の行政報告がありました当市におきます合併協議事務連絡会というのは、この合併協議設立準備会の1つ前、前段階として組織づけようと、こういうことでございます。具体的には、合併協議設立準備会と申しますのは、その名が示すとおり合併協議会を設立するための準備会でございます。しかし、現段階におきましては、当市と芝川町の場合においては、その前段としてそれぞれの合併協議会設立準備会を発足するにしても、まずそれぞれの抱えている課題であるとか、合併に向けて基本的に確認しておかなければならない事項を事務サイドでお互いに協議、検討しようと、こういうための組織でございます。

 具体的な組織の内容につきましては、これ合併を担当します企画担当部門同士ということを考えております。必要に応じて、当市の場合は人事担当部門であるとか、財政担当部門にも加わっていただくこともあり得ますが、基本的には、今申しましたように市町の企画担当部門の職員による事務連絡会、こういうことを考えております。

 以上でございます。



○議長(朝日昇議員) 他にありませんか。7番。



◆7番(佐野清明議員) 数点確認をさせていただきます。

 まず、市長の認識を改めて伺いますけれども、芝川町の中でも多分議会、それから住民の中でもまさに全員賛成ということはないというふうに思うのですね。なぜこのように町当局も、議会も一致団結して合併をしようかというふうに決定づけた、いわゆる民主主義の決定ですね、民主主義上の決定、これは何であったのかというふうに理解をされているか。私は、住民投票だというふうに思っていますけれども、市長の見解をまず確認をさせていただきます。

 それから、最後の今後の対応として、まず合併協議事務連絡会と、こう言っているわけですけれども、いわゆるタイムスケジュール的なことはどんな都合で考えていらっしゃるか。要するに事務連絡会をいつぐらいまでにめどとして終わらせて、次に協議会に期待を、そして合併協議会の議案というのはいつごろ出したいよと、そういういわゆるタイムスケジュール的なお考えがあるのかどうなのか、これ2つ目。

 それから、最初の質問と同じなのですけれども、富士宮市でも住民の中、それから議会の中、今までの経緯、経過は省きますけれども、いまだにいろいろごちゃごちゃになっているというふうに私は理解をしています。そういう中で、では富士宮市も芝川町のように一丸となって一緒にやろうとか、やめましょうとかというそういう結論を出すには、私は富士宮市も住民投票という、いわゆる民主主義の手間もお金もかけなければいけない、作業をしなければいけないというふうに思っているのですが、そのいわゆる住民投票をどの辺に挟み込んでいくのか、その辺の考え方、3つ確認をさせていただきたいと思います。



○議長(朝日昇議員) 市長。



◎市長(小室直義君) 佐野議員の質問にお答えしたいと思います。

 まず最初に、市長である私の認識、つまり芝川町で行政当局、それから町議会、そして住民、この皆さん方の気持ちが1つになっておられるであろう、その前段たるもの、直接請求、そのことであろうと、このことについての認識はどうなのかということでございます。私も、そのようであるというふうに考えております。そのようであるということでございますのですが、やはり芝川町もここのところ事の起こりから始まりまして、そしていろいろな思いがあって、そしてそれぞれの意思表示と行動といいますか、その結果があって、そして直接請求につながっていったのだろうなと、いきなりの直接請求ということではない、いろんなものが積み重なっての今日の結果だというふうに認識をしておるところでございます。

 タイムスケジュールをどのようにしているのかということでございますのですが、事務連絡会をつくりたいと、このことは今申し述べました。そして、いわゆる合併ということを前提にしたいろんなことからしますと、準備会、そうしたものの双方の基本的な考えが事務的に調った後、いわゆる協議会ということのいわゆる条例提示になろうかと思います。

 したがいまして、事務連絡会は、一定の期間にということは考えておりますのですが、その後のタイムスケジュールということについては、言いますように前提となるべくその諸条件といいますか、そうしたものに当初から食い違いといいますか、意見の違いといいますか、考えの違いがあるとそれなりに時間はかかるのではないかなと、こんなふうなことで、事務連絡会が一月とか二月とかということは今ここで、それらについては白紙の状況でございますので、今ここで明確にどのくらいでやっていくつもりだということについては差し控えをさせていただきたい。したがいまして、そうしたことがあって、その後のタイムスケジュールもおのずと決まってくるのではないか、こんなふうに思っております。

 3番目、住民投票を含めまして、市民のいろいろな御意見をどんなふうに対処、対応していくかと、こういうようなことであろうかと思います。芝川町、富士宮市、双方とも今冒頭言いましたような一定の時間といいますか、ある程度といいますか、逆に言えばそれなりにいろいろな紆余曲折というようなことで、そうしたことの中で市民の皆様も大筋芝川町のこうした申し入れ、御意思ということについては、御理解といいますか、状況把握はできているのではないかなと。そうしたことに基づいて今般私の考えとして、事務連絡会を行っていきたいというようなことでございますので、そうしたその推移をその都度議会の皆さん方にも御理解、御了承をいただく、こういうような形で進行できればいいのではないかなと、こんなふうに考えております。



○議長(朝日昇議員) 7番。



◆7番(佐野清明議員) 1番と3番については、答えがなかったのですけれども、いわゆる市長の今表現の紆余曲折を経ながら芝川町は答えを出したと、その答えを出したいわゆる一番大きなものは、市長は直接請求と言っていますけれども、直接請求と住民投票と違いますからね。結果的には、やっぱり住民投票を受けてというのが私が正しいというふうに思うので、そういう意味では、若干認識が違うなと。それはそれとして、富士宮市はどうするかと、こういう行政報告があって、法定合併協議会、富士宮市芝川町合併協議事務連絡会をつくるということは、これは合併に向けてということですよね、やるかやらないかわからないものを無駄遣いするなんていう話はないわけですから。では、それに向けて芝川町の申し入れに真摯にこたえていきたいということで、こういう行政報告があったというふうに思うのですね。それをどういうふうにやっていくか、そのやっていく段階で富士宮市としても、民主主義の一番の原則であるお金もかけ、暇もかけて、住民に合併するとすればこういう問題点がある、こういうことになるよということをこの富士宮市芝川町合併協議事務連絡会でたたいて、それを富士宮市民に知らせる中で、住民投票をやっていただくというのが私は正解だと思うのです。

 平成19年2月議会のここの場で富士宮市・芝川町合併協議会の設置に係る協議についてが否決されましたよね。そのとき私は、反対したのです。そのときの理由は、討論で議事録が残っていますから見ていただければわかりますけれども、大きく3つ理由あるのです。その一番大きな理由というのは、やっぱり富士宮市民の住民投票がないことだということを私は挙げさせていただいた。今日は行政報告ですから、そういうタイムスケジュールという細かい、いつまでにということはないにしても、いわゆる手続上の問題については、明らかにしていってほしいのですよ。そうしないと富士宮市民にとっても、おやおや、いつどうなって、こうなったのだ、結局合併したのかしなかったのかというその経緯、経過もわかりませんし、市民の意思でもってどうするかということがわからないと、では富士宮市の将来はだれのためにあるのだと、この辺がわからなくなってしまう、改めて住民投票を要求しておきたいというふうに思います。それまでは、私は反対です。



○議長(朝日昇議員) 21番。



◆21番(望月光雄議員) 1点確認をさせていただきたいと思いますけれども、決議第1号の提出理由のところに「富士宮市との合併が新合併特例法期限内に実現することを目指し、別紙のとおり決議を提出する」と、こううたってあるわけでございますけれども、期限内というのは、私は大変厳しいのではないかと、こういうふうな思いをいたしております。もちろん始めてみなければわからないことがたくさんあるわけでございますけれども、この提出理由については、私は少しちょっと疑問に感じるところでございます。タイムスケジュールという話がありましたけれども、この期限までにある程度このとおりにするとなると、私は大変厳しい状況下にあるかと思いますけれども、それについて、もし当局の考えがあればお伺いしておきます。



○議長(朝日昇議員) 市長。



◎市長(小室直義君) このことは、芝川町議会の皆さんの全会一致の決議というようなことでございます。このことは、もうあえて説明申するまでもございません。その中で、ただいま提案理由である合併特例法期限内に実現することを目指し、別紙のとおりということでありますのですが、今日ここに至った状況については、芝川町の議会の皆さんも同一任期の中でずっと取り組んできていらっしゃる、今確かに21番議員のタイムスケジュールが極めてタイトでないか、こういうような御質問でございますのですが、そのことは過程として、当事者となる芝川町議会の皆さんも全員そのことを承知しておられてのことだというふうに私は受けとめておるところでございます。

 したがいまして、過程としてその方向に行くときに、この意思が芝川町議会の皆さんがこの法定期限内というそのことについて、これから始まるであろうというそうした連絡会やら準備会やらと、こういうことの中で、はたまた過程として協議会といったときに、おのずとそれぞれの案件の状況についていかに急ぐべきかということは、当事者の一方である芝川町議会の皆さん方が一番強く意識されることではなかろうかと思うところでございます。

 決議の内容のこの期間が極めてタイトでないか、そのことについてどう思うかと、この質問について直接的なお答えになっていないかわかりませんですが、いわゆる決議をされた町議会の皆さん方が、そのことの厳しさを承知した上でそういう決議をなされたものであると。したがいまして、仮定ではありますのですが、その方向に行くときは、最大限の努力をきっとしていただけるのではなかろうか、こんなふうに思慮するところでございます。



○議長(朝日昇議員) 21番。



◆21番(望月光雄議員) 本来ならば、この提出理由のところは、芝川町民の大多数の方が富士宮市との合併を、今こういう考えでいるわけですから、その後に向けて努力していくと、こういうことが決議の文書だろうと私は思いますけれども、あえてこういう期限内ということを入れることについては、私としては大変疑問を感じるところでございます。これは、私の意見でございます。

 以上です。



○議長(朝日昇議員) 他にありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。

                                       



△日程第1 認第1号 平成19年度富士宮市歳入歳出決算認定について



△日程第2 認第2号 平成19年度富士宮市水道事業決算認定について



△日程第3 認第3号 平成19年度富士宮市病院事業決算認定について



○議長(朝日昇議員) これより日程に基づき、日程第1 認第1号平成19年度富士宮市歳入歳出決算認定についてから日程第3 認第3号平成19年度富士宮市病院事業決算認定についてまで、3件を一括議題とします。

 本一括3件は、去る9月18日の本会議において、決算審査特別委員会に審査を付託した案件です。

 これより決算審査特別委員会委員長から審査の経緯、結果について御報告願います。13番。

               〔13番 村瀬 旬議員 登壇〕



◎13番(村瀬旬議員) 決算審査特別委員会委員長報告をします。

 9月18日の本会議において、当特別委員会に審査を付託されました認第1号平成19年度富士宮市歳入歳出決算認定についてから認第3号平成19年度富士宮市病院事業決算認定についてまで、一括3件について審査の経緯、結果を御報告します。

 当特別委員会は、認第1号から認第3号まで一括3件の審査を行うため、10月1日及び2日の2日間にわたり、市議会議場において委員全員出席のもと、当局から市長、副市長、教育長を初め関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。

 各委員からは、非常に活発な質疑、意見が交わされるとともに要望等も多く出されましたが、特別委員会において御了承いただきましたとおり、会議録を正確に取りまとめ、保存しますので、経過報告については省略させていただきます。

 結論といたしましては、認第1号は質疑、討論の後、起立により採決した結果、賛成多数でしたので、原案のとおり認定すべきものと決定しました。

 次に、認第2号及び認第3号の2件は、いずれも質疑の後、討論はなく、採決の結果、全員異義なく原案のとおり認定すべきものと決定しました。

 以上が当特別委員会に審査を付託されました認第1号平成19年度富士宮市歳入歳出決算認定についてから認第3号平成19年度富士宮市病院事業決算認定についてまで、一括3件の審査の概要です。

 以上で委員長報告を終わります。



○議長(朝日昇議員) 委員長の報告は終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑を許します。御質疑ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。

 これより認第1号に対する討論に入ります。

 初めに、反対討論を許します。

 発言通告順により、1番 渡辺佳正議員の発言を許します。1番。

               〔1番 渡辺佳正議員 登壇〕



◆1番(渡辺佳正議員) 認第1号平成19年度富士宮市歳入歳出決算認定につきまして、日本共産党議員団を代表しまして反対討論をいたします。

 本題に入る前に、現在の日本と世界の経済状況について一言触れざるを得ません。アメリカの金融工学という詐欺手法に踊らされた投機マネーの暴走による金融破綻が世界じゅうの株価暴落を招き、実態経済を大きく脅かしています。これは、もうかりさえすればよいとする新自由主義のなれの果てだと言えます。

 その新自由主義政策を日本で具体化したものが構造改革であり、貧困格差を押し広げ、地方と地域経済を疲弊させ、社会保障を後退させています。今日本の進む道を誤って構造改革をさらに推し進めれば、アメリカ型の新自由主義と心中することになります。政府もようやく口にし始めている内需拡大こそが、日本が長期的に歩むべき道であります。そのためには、経済の軸足を大企業中心から家計に移し、国民の購買力を高め、社会保障を国家予算の中心に据えるなど、大きな政策転換が求められます。

 富士宮市でも、このような国家的グローバル的な長期的かつ先進的な視点を持つことが求められることは言うまでもありません。そのような視点から、平成19年度の決算内容を見ると、幾つかの点を批判せざるを得ません。

 まず、歳入では、日本共産党議員団が常々主張している超過課税の問題です。平成19年度当初予算の編成時には、超過課税の税率を14.5%から14.7%にすれば1,950万円の増収になるとの試算でしたが、決算時には2,400万円の増収になるとのことでした。超過課税の税率0.2%だけで450万円の増収が見込まれるほど大企業の収益が1年間で向上していることを証明しています。バブル期の2倍近くの収益を上げている大企業に対し、バブル崩壊後に引き下げられた超過課税の税率をもとに戻すことは、累進課税の観点から当然のことであり、大企業中心から家計に軸足をという内需拡大の観点からも、今後の経済動向を見守りながら改めて真剣に検討すべきだと考えます。

 歳出では、まず決算審議でも多くの委員から厳しく批判された大学と連携した地域づくり事業の問題です。市は、長屋門という場所と富士宮市の食材を提供しますが、富士宮市のまちづくりコンセプトがレストランの設計や商品の価格設定に、及び長屋門との一体性に反映されているのか大いに疑問です。これをプロジェクトモデルとして今後の事業展開につなげていくと言いますが、現時点ではまだ先が見えません。

 日本共産党議員団は、当初予算でも事業内容及び今後の展開が不透明なことを理由に反対をいたしましたが、決算審査でもその疑問は解けませんでした。資料請求で提出された事業概要書を見ると、平成19年度中に(仮称)神田橋コンシェルジェという会社を設立し、そこが事業展開の中心を担い、毎年1店舗ずつ開店していくと書かれていますが、議会の答弁でそういった説明はなく、事業展開の実現性が乏しいと言わざるを得ません。

 外からの知識、技術、人材を用いてのまちづくりが多くの富士宮市民に理解されているとは言えません。補助金ありきで始まった事業ですが、その補助金をこれまでのまちづくりと有効に結びつけるやり方は、ほかにもあったはずです。東京大学、サンワ工務店、フードジャパンネットワークなどの力をかりることが必ずしも悪いとは言いませんが、富士宮市民の潜在力を生かし切ることが真のまちづくりになるのではないのでしょうか。

 事業概要書には、立派なコンセプトが書かれていますが、まちづくり全体から見ますと、虫食い的な事業であると言わざるを得ません。議会最終日のぎりぎりになって、ようやく資料が提出され、十分に資料を精査する時間もありませんでしたが、一見しただけで多くの疑義を抱かざるを得ません。こういう概要書があるならば最初から議会に示し、その問題を審議を通じて明らかにしていけば、最終段階でこれほど混乱することはなかったと考えます。今後の議会で、これらの点を厳しくただしていただくことを申し添えておきます。

 次に、コミュニティFMに対する広報業務委託料300万円の問題です。行政情報を提供する媒体としては、約1,000万円の広報「ふじのみや」と比べて費用対効果が低いと言わざるを得ません。決算審査でも申し上げましたが、行政情報を流すことより教育的な目的を考えて、小学生が登場するプログラムなども検討すべきだと考えます。

 次に、市民課窓口の派遣労働者受け入れ事業です。この事業については、来年度から中止するということですが、現在派遣されている方々の希望を聞いて、雇用を継続を希望する方には雇いどめにならないよう、また待遇改善などの対応をしていただくことが3年間の業務を経験した方々に対して必要な措置だと考えます。

 歳出の最後として、静岡空港就航促進協議会負担金です。金額は、わずか1万円という少額ですが、静岡空港は、高度経済成長期の遺物をそのまま引きずった計画であり、開港までたどり着いたとしても、今後の経済成長を見れば赤字が確実の空港と言えます。静岡県民の新たな負担を強いる空港の協議会からは、一日も早く脱退すべきだ考えます。

 以上、批判すべき点は批判させていただきましたが、その他の部分については、評価をし、賛成の立場であることも改めて申し上げておきます。

 最初にも申し上げましたが、混乱する世界経済、日本経済の中で富士宮市が生き残る道は、内需拡大、社会保障の充実を通じて地域経済振興と住民の福祉向上であります。今後もその道を誤らず、市民の心に寄り添って、地に足のついた財政運営をしていただくことをお願いしまして、私の反対討論といたします。



○議長(朝日昇議員) 次に、賛成討論を許します。

 発言通告順により、21番 望月光雄議員の発言を許します。21番。

               〔21番 望月光雄議員 登壇〕



◆21番(望月光雄議員) 認第1号平成19年度富士宮市歳入歳出決算認定について、新しい風の会を代表して賛成討論を行います。

 平成19年度の日本経済は、当初企業の業績拡大や雇用の改善等による穏やかな景気回復の気配があったものの、後半に入り、米国のサブプライムローン問題や原油価格の高騰などの影響により、再び悪化の傾向に陥り、地方は明るい兆しを実感することなく過ぎた年でありました。

 当市では、平成19年4月に市長及び市議会議員選挙が執行されましたが、厳しい財政状況の中、円滑かつ積極的な行政運営を図るべく、平成19年度予算は、骨格予算ではなく、通常予算として成立させました。長年続いてきた骨格予算をやめ、通常予算編成を行った小室市長の英断をまず評価するものであります。

 このような中、第二期小室市政のスタートの年に執行された平成19年度富士宮市一般会計歳入歳出決算認定について、次の理由をもって賛成いたします。

 まず、賛成の第1の理由は、非常に厳しい財政状況の中、富士宮市財政健全化計画の2年目として一層の努力をされたことを評価するものであります。具体的には、引き続き職員給与及び人員の削減など身を削る措置を講じたこと、公共事業の縮小など徹底した歳出の見直しを図ったこと、税の確保や遊休資産の売却など歳入の掘り起こしに積極的に取り組んだこと。結果として、繰越金11億5,517万円余りに結びつくことができたこと、特に財政調整基金と職員退職手当基金について、予定した取り崩しは行わず、逆に1億2,677万円の上積みができたこと、さらに当市の最大課題である市債残高について、公債費は45億9,367万円に対して市債発行は臨時財政対策債を含めて前年度を2億6,520万円下回る13億570万円に抑制したこと、結果、平成19年度の歳出は、安全安心や少子高齢化など緊急かつ重要な行政需要が増大している中にあっても、前年度と比較して2億1,882万円減の303億7,044万円という緊縮型決算となりました。このことは、目安である300億円により近い数字となり、大いに評価させていただきます。

 第2の理由は、財政健全化に取り組んだ成果を明確に示したことにあります。新たに制定された地方財政健全化法による実質赤字比率、実質連結赤字比率及び資金不足比率について、赤字または不足がないことが証明され、実質公債費比率及び将来負担比率についても早期健全化基準を大きく下回っていました。全国では、43の市町村が早期健全化基準以上であったと総務庁の速報もありましたが、いち早く健全化に取り組んできた成果を確認することができました。

 第3の理由は、緊縮予算の中であっても安全安心なまちづくりとして、大宮保育園の改築、上野小学校、大富士小学校の校舎の増改築を初め富士宮駅南口エレベーターの設置など懸案事業に積極的に取り組んできたことであります。

 第4の理由は、富士宮市の知名度を全国に高めるとともに、地域の活性化に結びつけたことです。フードバレー施策の一環として食卓の日を制定し、さまざまなプログラムを展開したこと。特に市制施行65周年記念事業では、B―1グランプリを開催し、25万人の来場者を集めて、全国に富士宮市をアピールすることができました。また、北山工業団地が完売になり、税収確保と雇用の拡大に結びつけたことも評価に値いたします。

 第5の理由は、予算に基づき政策的に効率的かつ効果的に執行されたことです。監査委員の意見書及び2日間にわたる決算審査でも明らかです。

 以上が平成19年度富士宮市一般会計歳入歳出決算認定についての賛成の理由です。

 また、北山財産区特別会計ほか10会計についても、それぞれの会計の目的に沿った予算執行であり、賛成するものであります。

 このように一時赤字団体への転落も危惧された富士宮市ですが、市長の危機意識のもと、職員そして市民の理解を得て、いち早く取り組んだ成果がここにあらわれたことになります。しかし、今後の行政需要や経済の先行き不透明であることを考慮すると、気を緩めるわけにはいきません。引き続き自主自立に向けた努力をお願いいたします。

 結びに一言申し上げておきます。平成20年度当初予算の討論の中で、職員の給与について、一定の数値を設定して努力目標を立てるなどの措置を検討されるよう要望しておきましたが、平成19年度の決算から何らかの答えを出すべきと考えますが、いかがでしょうか。

 当市の状況を地方財政健全化法に照らしてみる、また他市の職員の給与に照らしてみる、健全化が急速に改善できた最大の理由は何か等々を検証すれば、職員の給与について削減率の見直しを検討をすべきと私は考えます。その際、市民要望を抑制してきた背景もありますので、その配慮をすることが前提であります。

 以上、賛成の理由を申し上げて、認第1号平成19年度富士宮市歳入歳出決算について認定すべきものと判断いたします。議員各位の賛同をお願いして、賛成討論といたします。



○議長(朝日昇議員) 次に、反対討論を許します。反対討論ありませんか。

               〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 次に、賛成討論を許します。

 発言通告順により、9番 横山紘一郎議員の発言を許します。9番。

                〔9番 横山紘一郎議員 登壇〕



◆9番(横山紘一郎議員) 認第1号平成19年度富士宮市歳入歳出決算認定について、富士宮市議会政経会を代表して賛成討論を行います。

 平成5年に地方分権の推進に関する決議が衆参両院において決議されて以来、国から地方へ権限と財源の移譲が行われてきました。この地方分権改革は、三位一体の改革を経て第1段階の役割を終了したわけでありますが、この三位一体の改革では、税源移譲と補助金及び地方交付税の改革が一体的に行われ、その結果、平成19年には新たに衣がえした地方財政がスタートを切ったわけであります。平成19年度当初は、堅調に推移する景気に支えられるとともに、減税廃止も重なったため、市歳入の根幹を占める市税収入は大きく伸びることになり、富士宮市においても、財政健全化のスピードが加速するものと期待をいたしました。

 国を初め一部の自治体では、緊縮財政から積極的財政運営へ切りかえる声も上がり始めたやさき、アメリカにおけるサブプライムローンの焦げつきに端を発した金融危機が世界じゅうを揺るがしました。その後、原油価格が高騰したため、欧米の経済は大きく混乱し始め、好調だった日本経済も円高、株安、雇用状況の悪化など急速に景気後退の様相を呈してまいりました。このように内外の経済情勢の変化が激しい中、厳しさを増す地方自治体の財政改革への取り組みが行われてきました。

 富士宮市におきましても、税理士会の協力を得ながら他市に先んじて新公会計制度への研究を行い、積極的かつ先進的な努力が行われていることと思います。今後財政の健全性や将来性などを精査する上で、決算の審査は今まで以上に重要となるわけであり、そのような観点も意識して、平成19年度の決算を点検をいたしました。

 まず、一般会計決算全般の評価でありますが、実質単年度収支においては、平成17年度から平成19年度までの3年連続黒字化を果たす等終始改善の方向性がはっきりとあらわれたこと、市債発行を抑え、プライマリー・バランスの大きな黒字を維持した上で財政調整基金を増額したことは、激しく変動する経済情勢の中にあっても、富士宮市財政の安定性とともに、将来性も十分示すことができる内容であり、その努力をまず評価したいと思います。

 さらに、今まで眠っていた土地を財産上、貴重な資産ととらえ、積極的に売却を行ったことは、今までの経営感覚から一歩踏み出したものであり、新公会計を意識した対応であると考えます。また、公表された健全化指導によれば、一般会計でなく全会計の連結収支においても証明されております。

 次に、具体的な予算執行の内容についてでありますが、歳出総額は約303億7,000万円というコンパクトな規模でありましたが、第4次富士宮市総合計画及び市長のローカルマニフェスト実現のため、最少の経費で最大の効果を目指して予算執行が行われていると思います。

 平成19年度の施政方針で掲げた7つのキーワードである小さな行政、フードバレー事業推進と元気なまち、安心安全、福祉ビジョンの推進、循環型社会、充実した教育、新たな交通手段に基づく施策についてでありますが、小さな行政に関しては、平成20年4月1日までに123名の職員を減らす目標に対し、113人まで達成しております。また、市債残高についても、この1年間で約24億円減少しております。

 フードバレー事業推進に関しては、啓発事業として食卓の日の制定、富士宮市のお米で炊いたおにぎり給食の実施、元気なまちに関しては、残り3日となっておりました北山工業団地への企業誘致を成功させ、完売を達成させることができました。また、大学と連携した地域づくり事業では、事業の若干のおくれがあったものの、廃家同然であった長屋門を見事に再生したことは、市街地活性化の新たな拠点づくりと同時に、実効性ある資産活用であったと評価するものであります。

 安全安心に関しては、富士宮駅南口エレベーター設置及び歩道整備など人に優しいバリアフリー化を積極的に推進するとともに、長年の懸案事業でありました身延線鉄道高架事業の着手準備も整い、本格的にスタートを切ることができました。また、子供の安全安心対策として、大宮保育園改築事業の完成、上野小学校校舎改築設計完了、事業の実施、大富士小学校校舎増築工事の実施などハード面での整備とともに、赤色回転灯パトロールによる登下校時の安全確保などソフト面での整備も実施されました。

 福祉ビジョン推進に関しては、障害者、高齢者及び地域で自立して生活できるようなサービスの充実、インターネットを利用した子育て情報の発信などきめ細かな対応が図られました。特定健康診査・特定保健指導の開始に当たり、市長及び副市長が率先して生活習慣病予防のPRをするなど、先駆的な取り組みが行われてまいりました。

 環境型社会に関しては、保護者、学校、地域の連帯が一層重視されてまいりました。

 新たな交通手段に関しては、平成20年度から宮バス、宮タク事業が開始することになり、有料広告によるバス停設置など効率的な工夫がなされました。

 真に厳しい財政状況の中、大規模な費用をかけた事業は少ない状況でありますが、市民と協働、職員の努力など人の力を生かし、元気なまちづくりの方向性がしっかりと感じることができる予算執行であります。平成19年度富士宮市歳入歳出決算については、これを認定すべきものと考えます。

 地方自治体にとりましても、見えかけていました暗いトンネルの出口が遠のいた気もいたしますが、今までの富士宮市の努力をもってすれば、この難問を突破し、暗いトンネルから抜け出すことができるものと信じております。将来性の見える平成19年度決算を基本とした、今後も不断の努力をお願いして賛成討論といたします。

 終わり。



○議長(朝日昇議員) 次に、反対討論を許します。反対討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 次に、賛成討論を許します。

 発言通告順により、4番 稲葉晃司議員の発言を許します。4番。

               〔4番 稲葉晃司議員 登壇〕



◆4番(稲葉晃司議員) ただいま第48代、朝日昇議長のお許しをいただきましたので、認第1号平成19年度富士宮市歳入歳出決算認定について、岳心会を代表して賛成討論を行います。

 平成19年度は、三位一体改革の影響を受け、歳入の決算額は315億6,844万2,000円、昨年度比0.9%の減少となり、大変厳しい財政状況にありました。平成19年度施政方針の7つの施策のキーワードの1つ、小さな行政の説明の中で小室市長は、財政健全化を進めることが何よりの課題である、小さな行政と大きな役割を念頭に置き、効率的な行政運営を実現してまいりますとありました。当市が進める財政健全化計画が着々と帆を進めていることは、平成19年度の未償還金残高331億6,187万1,000円、前年度比6.8%の24億1,293万1,000円の減少が示すとおりであり、これは大いに評価できることであります。

 「先導は私だ」と、さきの決算特別委員会の中で市長の発言がございました。小室市政を一隻の船と例えるならば、厳しい財政状況が示す荒波の中を沈ませまい、沈ませまいと歯を食いしばり、財政健全化という港に向かっている、その船をこぐこぎ手も皆同じ方向を向かなければ、小室丸もスピーディーに進まないのでありますから、こぎ手である市職員の皆様の頑張りが最大要因であると付け加えておきます。

 平成19年度歳出の決算額に目を向けますと303億7,044万円と前年度比0.7%の2億1,882万3,000円の減少となりました。小室市長が施政方針の中で示した7施策のキーワード、小さな行政、フードバレー推進事業と元気なまち、安全安心、福祉ビジョンの推進、循環型社会、充実した教育、新たな交通手段とあります。限られた財源をそれらのキーワードに即した決算全体の事業に、重点的かつ効率的に配分されたと率直に評価するものであります。

 これまで各会派の代表議員が実施事業について述べられましたので、事業の詳細については省略いたしますが、あえて1つを挙げるのであれば、平成19年度の広聴事業における新しい取り組みとして開催されました高校生議会でございます。若い世代が市政に関心を持っていただくことが目的であり、参加した高校生議員、傍聴に訪れた高校生たちは、議場の雰囲気を肌で感じることができたでありましょうし、未来の富士宮市を担う若い世代が市政に関心を持っていただくといった所期の目的は達成できたと思います。それだけでなく、まちづくりのための人づくりといった観点からも、高校生議会の開催は、参加した高校生議員だけでなく、富士宮市にとっても人材という大きな財産をもたらす効果が期待できると考えられますので、高く評価いたします。本年も10月18日に開催を予定しているとのことですので、ますますその内容を充実させ、高い成果が得られるよう期待いたします。

 このほか北山財産区特別会計ほか10特別会計につきましても、それぞれの会計にかかわる監査委員の審査意見においても、計数的に正確であり、決算の内容、予算の執行、基金の運用状況も適正であるとされておりますので、いずれも適正であると判断するものであります。

 以上、平成19年度富士宮市歳入歳出決算においては、これを認定すべきものであります。

 最後に、市財政を取り巻く環境は、極めて厳しい状況にありますが、市当局におかれましては、ぶれることなく財政健全化を推し進め、定められた目標を予定期間内に到達できるよう緻密な財政運営に心がけ、かつ多様化する市民の要望に最大限にこたえられるよう要望し、賛成討論といたします。



○議長(朝日昇議員) 次に、反対討論を許します。反対討論ありませんか。

               〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 次に、賛成討論を許します。

 発言通告順により、8番 佐野寿夫議員の発言を許します。8番。

                〔8番 佐野寿夫議員 登壇〕



◆8番(佐野寿夫議員) こんにちは。認第1号平成19年度富士宮市歳入歳出決算認定について、公明会を代表して賛成討論を行います。

 国は、平成19年6月に地方公共団体の財政の健全化に関する法律を公布するとともに、平成19年度決算に基づく指標の公表を義務づけました。そのような中、当市の平成19年度歳入歳出決算額は303億7,044万38円とスリムに抑えるとともに、予定された事業をこなし、成果を出していることを評価します。

 また、気になる平成19年度財政健全化判断比率も、実質赤字比率が黒字、連結実質赤字比率も黒字、実質公債費比率15.9%、将来負担比率128.7%と、いずれも国の定める財政再生基準、早期健全化基準を下回り、当市の財政について国の基準では健全な状態にあることが確認できました。これからも平成17年度に財政が危機的状況にあると判断し、市長を中心に当市独自の財政健全化計画を策定し、簡素で効率的な財政運営が行われてきた結果であると評価する一方、静岡県内で他市町との財政健全化判断比率の対比を見ると下から8番目に位置しており、今後もさらに気を引き締めて取り組んでいっていただきたいと思います。

 さまざまな施策としては、健全な心と体をはぐくみ、人が輝くまちづくりとしての大宮保育園改築事業の実施や大富士小学校校舎増築事業、そして特に強く評価する上野小学校校舎改築事業等少子化が進む現在にあって、未来の宝を真っ先に大切にする事業は、大いに評価します。安全安心なまちづくりに特に高齢者に配慮した富士宮駅南口エレベーター設置事業は、市民からも高く評価されているかと思います。なお、優しい心で進める健康と福祉のまちづくりでは、自動体外式除細動器AED配置事業、地域介護福祉空間整備事業など評価します。

 また、公明会から要望した妊婦健康診断無料化2回から5回への拡充、バイオディーゼル燃料の試験導入等盛り込まれており、大変評価するとともに、来年度さらなる拡充をよろしくお願いします。とにかくスリムな財源の中から、さまざまな事業を展開されていることがよくわかります。

 今日本の経済は、原油高のあおりも受けて物価指数は上昇しており、それに反して給与所得は落ち込むという経済悪化、景気後退の戦後始まって以来の経済状態です。このような中から次年度も知恵を絞り、市民のためになるさまざまな施策事業が展開されることを要望します。

 以上、簡単ですが、認第1号平成19年度富士宮市歳入歳出決算について認定すべきものとして賛成討論といたします。



○議長(朝日昇議員) 次に、反対討論を許します。反対討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 次に、賛成討論を許します。賛成討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、認第2号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

               〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、認第3号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

               〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 これより認第1号平成19年度富士宮市歳入歳出決算認定についてを採決します。

 本件に対する委員長の報告は認定すべきものです。

 認第1号は、原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。

                   〔賛成者起立〕



○議長(朝日昇議員) 起立多数です。よって、認第1号平成19年度富士宮市歳入歳出決算認定については、原案のとおり認定されました。

 次に、認第2号平成19年度富士宮市水道事業決算認定についてを採決します。

 本件に対する委員長の報告は認定すべきものです。

 認第2号は、原案のとおり認定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、認第2号平成19年度富士宮市水道事業決算認定については、原案のとおり認定されました。

 次に、認第3号平成19年度富士宮市病院事業決算認定についてを採決します。

 本件に対する委員長の報告は認定すべきものです。

 認第3号は、原案のとおり認定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、認第3号平成19年度富士宮市病院事業決算認定については、原案のとおり認定されました。

                                       



△日程第4 議第56号 平成19年度富士宮市水道事業剰余金の処分について



○議長(朝日昇議員) 次に、日程第4 議第56号平成19年度富士宮市水道事業剰余金の処分についてを議題とします。

 本件は、去る9月18日の本会議において市長から提案理由の説明を受けていますので、これより質疑を許します。御質疑ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。

 お諮りします。ただいま議題となっております議第56号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、議第56号は委員会付託を省略することに決定しました。

 これより議第56号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

               〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 これより議第56号平成19年度富士宮市水道事業剰余金の処分についてを採決します。

 議第56号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、議第56号平成19年度富士宮市水道事業剰余金の処分については、原案のとおり可決されました。

                                       



△日程第5 議決第5号 富士宮市議会会議規則の一部を改正する規則制定について



○議長(朝日昇議員) 次に、日程第5 議決第5号富士宮市議会会議規則の一部を改正する規則制定についてを議題とします。

 事務局長に議案を朗読させます。事務局長。



◎事務局長(望月秀志君) それでは、朗読いたします。

 議決第5号

 富士宮市議会会議規則の一部を改正する規則制定について

 富士宮市議会会議規則の一部を改正する規則を、別紙のとおり制定するものとする。

  平成20年10月10日 提出

   提出者 富士宮市議会議会運営委員会委員長 朝比奈 貞 郎

    富士宮市議会会議規則の一部を改正する規則

 富士宮市議会会議規則(昭和42年富士宮市議会規則第1号)の一部を次のように改正する。

 第155条第1項中「第100条第12項」を「第100条第13項」に改める。

   附 則

 この規則は、公布の日から施行する。

 以上でございます。



○議長(朝日昇議員) 議案の朗読は終わりました。

 この際、本案の提出者であります議会運営委員会委員長から提案理由の説明を求めます。19番。

               〔19番 朝比奈貞郎議員 登壇〕



◎19番(朝比奈貞郎議員) ただいま上程されました議決第5号富士宮市議会会議規則の一部を改正する規則制定について、提出者として提案理由の説明を申し上げます。

 本案は、地方自治法等の一部を改正する法律が平成20年6月18日に公布され、議会制度の充実に関する事項が、平成20年9月1日から施行されました。この法律により、地方自治法第100条に新たな12項が追加され、以下の項が1項ずつ繰り下げられるものです。

 なお、この規則改正については、既に8月29日の例規審査委員会で検討いただき、その上で9月12日の議会運営委員会で審査いただいているものであります。

 詳細につきましては、議案及び資料によりまして御理解いただきたいと存じます。

 よろしく御審議の上、御決定くださいますよう、議員各位の御賛同をお願い申し上げて、提案理由の説明といたします。



○議長(朝日昇議員) 提案理由の説明は終わりました。

 これより議決第5号に対する質疑を許します。御質疑ありませんか。

               〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。

 ただいま議題となっております議決第5号は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略します。

 これより議決第5号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 これより議決第5号富士宮市議会会議規則の一部を改正する規則制定についてを採決します。

 議決第5号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、議決第5号富士宮市議会会議規則の一部を改正する規則制定については、原案のとおり可決されました。

 これより閉会中の継続調査について議題とします。

 各常任委員会委員長から会議規則第101条の規定によりお手元に配付しました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申し出がありました。

 お諮りします。各常任委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、各常任委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。

 以上で本日の日程は全部終了しました。

 これをもちまして、9月定例会に付議されました案件の審議は全部終了しました。

 ここで、平成20年9月定例会の閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。

 今定例会では、平成19年度一般会計、特別会計及び企業会計各決算認定を初め財政健全化計画の中で市民生活に直結した環境、福祉、世界文化遺産登録に係る問題等に議論が集中しました。インターネットによる本議会中継により、今後議会への関心も高まると思われます。当局におかれましては、本会議及び委員会における各議員から出されました意見や要望等の趣旨を十分尊重され、市政に反映されますよう強く要望いたします。

 これから秋も深まる折から、皆様方におかれましてはくれぐれも御自愛くださり、市政発展のため御活躍くださいますよう御祈念申し上げまして、閉会のあいさつといたします。

 ここで市長からごあいさつをお願いします。市長。

                〔市長 小室直義君 登壇〕



◎市長(小室直義君) 議長のお許しをいただきましたので、市議会9月定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつ申し上げます。

 去る9月18日の開会以来本日まで、議員各位におかれましては、提案申し上げました平成19年度富士宮市歳入歳出決算認定を初め一般会計補正予算等重要案件につきまして、連日にわたり御審議をいただき、それぞれ御決定をいただきまして、まことにありがとうございました。御決定をいただきました補正予算、その他の案件の執行に当たりましては、職員ともども的確に処理してまいりたいと存じます。

 なお、今議会におきまして的確な答弁等ができなかったことにより、議会の進行上、御迷惑をおかけいたしました。今後におきましては、さらなる緊張感を持って対応するよう心がけてまいりたいと存じますので、よろしくお願いを申し上げるところでございます。

 終わりに、今議会における議員各位の御意見、御提言、御要望につきましては、今後の市政運営に生かしてまいりたいと考えております。今後とも議員各位の御理解と御協力によりまして、市民の期待にこたえ、市政の進展に努力してまいる所存であります。

 議員各位におかれましては、それぞれ健康にも十分御留意の上、御活躍くださいますようお願いいたしまして、9月定例会の閉会に当たってのあいさつといたします。まことにありがとうございました。



○議長(朝日昇議員) 以上をもちまして平成20年富士宮市議会9月定例会を閉会します。

 大変御苦労さまでした。

                                     午前10時14分閉会