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静岡県 富士宮市

平成20年  2月 定例会(第1回) 03月19日−委員長報告、討論、採決−09号




平成20年  2月 定例会(第1回) − 03月19日−委員長報告、討論、採決−09号









平成20年  2月 定例会(第1回)





                    平 成 20 年

                 富士宮市議会2月定例会会議録

                     第 9 号

                 平成20年3月19日(水曜日)
                                       
1 議事日程(第9号)
              平成20年3月19日(水)午前9時00分 開議
  日程第1 議第13号 富士宮市後期高齢者医療に関する条例制定について         
                               (環境厚生委員会付託のもの)
  日程第2 議第14号 富士宮市立中央公民館建設基金条例制定について          
                               (総務文教委員会付託のもの)
  日程第3 議第15号 富士宮市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例制
             定について             (総務文教委員会付託のもの)
  日程第4 議決第1号 富士宮市税条例の一部を改正する条例制定について         
  日程第5 議第29号 平成20年度富士宮市一般会計予算(予算審査特別委員会付託のもの)
  日程第6 議第30号 平成20年度富士宮市北山財産区特別会計予算    (  〃  )
  日程第7 議第31号 平成20年度富士宮市国民健康保険事業特別会計予算 (  〃  )
  日程第8 議第32号 平成20年度富士宮市上井出区財産区特別会計予算  (  〃  )
  日程第9 議第33号 平成20年度富士宮市土地取得特別会計予算     (  〃  )
  日程第10 議第34号 平成20年度富士宮市猪之頭区財産区特別会計予算  (  〃  )
  日程第11 議第35号 平成20年度富士宮市立学校給食センター特別会計予算(  〃  )
  日程第12 議第36号 平成20年度富士宮市老人保健特別会計予算     (  〃  )
  日程第13 議第37号 平成20年度富士宮市下水道事業特別会計予算    (  〃  )
  日程第14 議第38号 平成20年度富士宮市根原区財産区特別会計予算   (  〃  )
  日程第15 議第39号 平成20年度富士宮市介護保険事業特別会計予算   (  〃  )
  日程第16 議第40号 平成20年度富士宮市墓園事業特別会計予算     (  〃  )
  日程第17 議第41号 平成20年度富士宮市後期高齢者医療事業特別会計予算(  〃  )
  日程第18 議第42号 平成20年度富士宮市水道事業会計予算       (  〃  )
  日程第19 議第43号 平成20年度富士宮市病院事業会計予算       (  〃  )
                                       
2 本日の会議に付した事件
  議事日程(第9号)に同じ
                                       
3 出席議員(22名)
      1番  渡 辺 佳 正 議員       2番  若 林 志津子 議員
      3番  望 月 芳 将 議員       4番  稲 葉 晃 司 議員
      5番  深 澤 竜 介 議員       6番  吉 野 友 勝 議員
      7番  佐 野 清 明 議員       8番  佐 野 寿 夫 議員
      9番  横 山 紘一郎 議員      10番  渡 辺 喜代美 議員
     11番  佐 藤 長 助 議員      12番  遠 藤 英 明 議員
     13番  村 瀬   旬 議員      14番  山 口 源 蔵 議員
     15番  諸 星 孝 子 議員      16番  朝 日   昇 議員
     17番  渡 辺   登 議員      18番  吉 田 晴 幸 議員
     19番  朝比奈 貞 郎 議員      20番  日 原 貞 二 議員
     21番  望 月 光 雄 議員      22番  手 島 皓 二 議員
                                       
4 事務局職員出席者(7名)
  事 務 局 長  吉 野 裕 彦 君    事 務 次 長  石 川 豊 久 君

  主  幹  兼  佐 野 勝 英 君    主  幹  兼  斉 藤 俊 彦 君
  議 事 係 長               庶務調査係長

  主    幹  塩 川 貴 洋 君    主    幹  深 沢 裕 彦 君
  主    査  高 橋 衣 里 君
                                       
5 説明のための出席者(67名)
  市    長  小 室 直 義 君    副  市  長  太 田 精 一 君
  総 務 部 長  平 石 英 明 君    企画財政部長  石 川 昌 之 君

  環境経済部長  望 月 秀 志 君    保健福祉部長  佐 野 恒 夫 君
                       兼福祉 事 務
                       所    長

  都市整備部長  土 橋 定 男 君    水 道 部 長  遠 藤 牧 男 君

  行 政 職 員  渡 邉 喜 哉 君    市 立 病 院  小 林 信 喜 君
                       事 務 部 長

  行 政 課 長  小 松 政 廣 君    秘 書 課 長  遠 藤 哲 夫 君
  広聴広報課長  佐 藤 俊 治 君    人 事 課 長  小 林   登 君
  情報政策課長  高 橋 正 行 君    市民安全課長  河 野 尊 芳 君

  くらしの相談  渡 辺 孝 秀 君    防災危機管理  関   芳 裕 君
  課    長               課    長

  市 民 課 長  井 出 千 歳 君    北山出張所長  石 川 芳 範 君

  上野出張所長  土 橋 常 男 君    上  井  出  野 田 耕 一 君
                       出 張 所 長
  白糸出張所長  平 石 博 一 君    企画経営課長  望 月   斉 君

  フードバレー  深 澤 好 幸 君    財 政 課 長  小 室 忠 雄 君
  ・政策 推 進
  課    長

  納 税 課 長  野 澤 義 治 君    市民税 課 長  藤 巻 義 直 君
  資産税 課 長  渡 井 一 成 君    農 政 課 長  石 川 善 裕 君

  林政土地改良  井 出 一 男 君    商工観光課長  遠 藤 二 郎 君
  課    長

  環境政策課長  遠 藤 敬 悟 君    生活環境課長  西 島 謙 悟 君

  福祉企画課長  中 川 礼以子 君    介護障害支援  田 中 嘉 彦 君
                       課    長

  児童福祉課長  小 林 秀 実 君    保険年金課長  深 沢 照 洋 君
  健康増進課長  佐 野 光 男 君    管 理 課 長  脇 本 俊 雄 君
  道路河川課長  渡 辺 靖 訓 君    都市計画課長  角 入 一 典 君
  土地対策課長  柏 木 幹 尋 君    建築指導課長  佐 野   猛 君
  住宅営繕課長  漆 畑 晴 男 君    工事監 室 長  渡 井   實 君
  水道業務課長  佐 野 秀 治 君    水道工務課長  石 川   学 君

  下水道 課 長  遠 藤   寛 君    市 立 病 院  佐 藤 幸 一 君
                       庶 務 課 長

  医 事 課 長  芝 山   恵 君    情報システム  広 瀬 辰 造 君
                       準 備 室 長

  会計管理者兼  藁 科   正 君    教  育  長  佐 野 敬 祥 君
  出 納 室 長

  教 育 次 長  芦 澤 英 治 君    教育総務課長  赤 池   学 君

  学校教育課長  若 林 直 巳 君    学校教 育 課  土 橋 一 雄 君
                       参    事

  生涯学習課長  山 梨 雅 敏 君    文 化 課 長  大 箸 亘 正 君

  スポーツ振興  中 野 達 男 君    学 校 給 食  小 泉 弘 信 君
  課    長               センター所長

  中央図書館長  春 田 行 夫 君    西  富  士  赤 池 秀 一 君
                       図 書 館 長

  監 査 委 員  太 田 幸 治 君    選挙管理委員  佐久間 吉 博 君
  事 務 局 長               会事務 局 長

  農業委 員 会  杉 永 雅 昭 君
  事 務 局 長




                                     午前9時00分開議



○議長(朝日昇議員) 皆さん、おはようございます。大変御苦労さまでございます。

 直ちに本日の会議を開きます。

                                       



△日程第1 議第13号 富士宮市後期高齢者医療に関する条例制定について



○議長(朝日昇議員) これより日程第1 議第13号富士宮市後期高齢者医療に関する条例制定についてを議題といたします。

 本件は、去る2月26日の本会議において、環境厚生委員会に審査を付託した案件です。

 これより環境厚生委員会委員長から審査の経緯、結果について御報告願います。19番。

               〔19番 朝比奈貞郎議員 登壇〕



◎19番(朝比奈貞郎議員) 皆さん、おはようございます。環境厚生委員会委員長報告をいたします。

 2月26日の本会議において、当委員会に審査を付託されました、議第13号富士宮市後期高齢者医療に関する条例制定について、審査の経緯、結果を御報告します。

 当委員会は、議第13号の審査を行うため、3月11日に市議会第2委員会室において、委員全員出席のもと、番外議員も多数加わり、当局から市長、副市長を初め関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。

 審査に先立ち当局から補足説明を求めたところ、条例制定の経緯、趣旨等の説明がありました。

 続いて、総括的な質疑に入り、委員から、後期高齢者医療制度は説明が不十分ということで当市議会でも意見書を提出したという経過があり、国会でも野党4党共同で後期高齢者医療制度廃止法案が出されているが、市長として市民の命と暮らしを守るという立場にありながら、片一方でうば捨て山以上にひどいと言われている制度の条例の整備を進めるという、裏腹のようなことをしている状況をどう考えているのかとの質疑に対し、当局から、いろいろなところで声が上がってきていることは承知しているが、法を執行する立場の市長として、現状の中で進めていくしかないと思っている。前議会で、富士地域の高齢期を考える懇談会の皆さんからの意見書について当市議会でもそれなりの考えを示され、私のみならず市議会の皆さん方も制度そのものについて御指摘のようなことはあると思うが、皆さんと私の意見が異なるような状況ではないと考えているとの答弁がありました。

 また、委員から、後期高齢者医療制度の診療報酬のことが問題になったが、診療報酬は今までの老人保健制度の診療体系と本当に変わらないのかとの質疑に対し、当局から、2月13日に中央社会保険医療協議会で国に答申をした内容は、後期高齢者の診療報酬改定案では、今まで月2回まで特定疾患療養管理料として診療報酬を受け取ることができたものが、後期高齢者診療料は、継続して診療を行うことで月6,000円の診療報酬を受け取ることができるところが変わってきた点であるとの答弁がありました。

 また、委員から、被保険者が約1万1,000人いて、約8割の方が特別徴収で年金から天引きされるが、残り約2割の方は年金が月額1万5,000円以下なのか。また、今まで後期高齢者医療制度についての説明をしてきたのは、1万1,000人の人の対象者の中で何人くらいかとの質疑に対し、当局から、残り約2割の方は年金収入が年額18万円未満、もしくは年金を受給されていない方である。約2,500人の方が普通徴収で、市からの納付書で納めてもらう形になる。また、制度の説明は3月10日までに43回を開催して、1,323人に説明をした。今後も3月中にあと27回開催をする予定であるとの答弁がありました。

 また、委員から、制度の説明はあと27回開催で、大体何人くらいに説明できると考えているのかとの質疑に対して、当局から、これから1カ所約30人として、七、八百人くらいの方に説明できると考えているとの答弁がありました。

 また、他の委員から、今までの説明会で出された質問はどんなものがあったのか。また、制度のメリットとかプラス面は何かあるのかとの質疑に対して、当局から、質問は、保険料の金額が幾らになるのか、今回変わる健康診査の問題等が多かった。また、この制度の利点は、ゼロ歳から74歳までの方がそれぞれの後期高齢者医療の支えとなり、皆さんにそれぞれ医療制度を賄っていることを認識してもらうということであると、国からの指示により説明をしているとの答弁がありました。

 続いて逐条ごとの質疑に入り、委員から、納期が8期だが、この回数をもっと多くして、1回に支払う保険料を少なくすることはできないのか。また、「納期によりがたい事情」とは何を想定しているのかとの質疑に対し、当局から、納期は静岡県後期高齢者医療広域連合で県下統一で定めている。また、「納期によりがたい事情」とは、1期分が納められないとか、都合の悪い方は保険年金課に相談して、分割で納めていただけるように規定を設けているとの答弁がありました。

 また、他の委員から、全額の一括納付の場合、何か割り引きはあるのかとの質疑に対して、当局から、割り引き等はないとの答弁がありました。

 また、他の委員から、ほかの保険料などでも延滞金の規定をしているのか。設けないという考えはないのかとの質疑に対し、当局から、介護保険料ともあわせた形で設定してある。高齢者の医療を確保する法律で地方税法を準用するとしており、地方税法にこの規定を設けているので、設けないということはできないとの答弁がありました。

 また、委員から、保険料の滞納処分の停止について、地方税法の規定の具体的な条項は何かとの質疑に対して、当局から、地方税法第15条の7、第1項で、滞納処分をすることができる財産がないとき、滞納処分をすることによってその生活を著しく窮迫させるおそれがあるときは、滞納処分の執行を停止することができると規定されているとの答弁がありました。

 また、他の委員から、第11条、その他の徴収方法で、「この章に定めるもののほか」を詳しく説明していただきたいとの質疑に対して、当局から、納期ごとに納められなかった方はその都度相談に応じて、納められるような形で分割をする方法で納付をお願いすることを規定しているとの答弁がありました。

 また、他の委員から、内容もひどい制度でありながら保険料を徴収し、過料も設けなければならないのか。その辺の考え方はどうなのかとの質疑に対し、当局から、例えば介護保険料、国民健康保険税等についても過料の規定はすべてに設けているとの答弁がありました。

 また、他の委員から、過料の第15条で、「偽りその他不正の行為」とは具体的にどのような行為かとの質疑に対して、当局から、一般的では余りないが、所得の過少申告とかであるとの答弁がありました。

 また、他の委員から、所得の過少申告で善意の場合などもあるが、その辺の見定めはどのように考えていくのかとの質疑に対して、当局から、例えば営業行為等をやっている中で隠しているとかを発見したときは、その都度協議をさせてもらうことを考えているとの答弁がありました。

 また、他の委員から、保険料は静岡県後期高齢者医療広域連合で決めた保険料によるとか、この条例の中には出てこないが、どこで規定しているのかとの質疑に対し、当局から、第1条の中で「その他の法令」の中に静岡県後期高齢者医療広域連合の条例が含まれているので、そちらで規定をしているとの答弁がありました。

 その後、質疑を終結し、討論はなく、起立により採決した結果、賛成多数でありましたので、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 以上が当委員会に付託されました議第13号の審査の概要です。

 以上で委員長報告を終わります。



○議長(朝日昇議員) 委員長の報告は終わりました。

 これより委員長報告に対する質疑を許します。御質疑ございませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。

 これより議第13号に対する討論に入ります。

 初めに、反対討論を許します。発言通告順により、2番 若林志津子議員の反対討論を許します。

               〔2番 若林志津子議員 登壇〕



◆2番(若林志津子議員) 議第13号富士宮市後期高齢者医療に関する条例制定について、日本共産党議員団を代表しまして反対討論をいたします。

 日本の医療政策は、1960年代後半から70年代前半は日本の医療がOECD諸国よりも量的、質的に劣っているという政策的認識のもとに、医療分野を含む革新勢力の運動を背景に、医師の養成や70歳以上の高齢者の自己負担無料化など、一定の改善が具体化されました。しかし、オイルショックなどにより経済が停滞したことにより、財界は1970年代半ばに大蔵省の歳出百科などにより社会保障支出の引き締めの姿勢をあらわにしました。また、労働運動の右傾化、社会党、共産党の離間策が執拗に行われ、1980年の社公合意による、共産党を除くオール与党体制ができ上がりました。

 1981年に第2次臨時行政調査会が設置され、社会保障に対する全面的な攻撃が常態化しました。1982年、医師養成抑制の閣議決定と医学部の定員を減らす。1983年、老人保健法の施行。1984年、本人の1割負担を導入した健康保険法改悪などが行われました。医療構造改革は、橋本政権のもとでは1997年の健康保険本人2割負担の導入等の制度変更だけでしたが、小泉政権のもとで一気に進みました。2005年10月に厚生労働省が発表した医療制度構造改革試案概要をもとに医療制度改革大綱が公表され、2006年6月、医療改革関連法案が成立しました。郵政民営化の是非という単一選択選挙を演出して獲得した衆議院で、3分の2を超える与党議席を背景に医療改革関連法案は上程され、国民の多くが知らぬ間に法律になりました。医療改革関連法案は12本の法律から成っています。高齢者を中心にした自己負担の引き上げ、自己負担上限の引き上げ、自由診療と保険診療を組み合わせる混合診療、療養病床の削減、後期高齢者医療保険などです。

 後期高齢者医療制度は、国民に内容がわかってくるにつれ、反対や怒りの声が大きくなっています。75歳という年齢で線を引き、別立ての医療制度にするということは世界のどの国でも行っていません。舛添厚生労働大臣は75歳以上の高齢者の特性について、75歳以上の高齢者は心身の特性がある。第1に、老化に伴う生理的機能の低下により治療の長期化、複数疾患への罹患、特に慢性疾患が見られること。第2に、症状の軽重は別として、多くの方に認知症が見られること。第3に、後期高齢者はいずれ避けることのできない死を迎えることなどが挙げられていると日本共産党の小池参議院議員に答弁しています。その特性のもとに、75歳以上の高齢者は一くくりにされたのです。これは、年齢により必要な医療が受けられなくなる差別が起こることになります。後期高齢者医療制度に伴って新たな特定健診、特定保健指導の健康診断制度もできました。しかし、対象は40歳から74歳までです。今までの住民基本健診は、40歳以上であればだれでも受けられました。法律の実施義務は74歳までで、75歳以上は努力義務となっています。

 終末期医療の問題では、後期高齢者医療制度に後期高齢者終末期相談支援料が新設されました。これは、終末期医療の決定プロセスに関するガイドラインなどを踏まえ、患者本人が希望する終末期の医療内容の決定を支援するための適切な情報提供や、それに基づいた話し合いを行い、終末期における診療方針について取りまとめた文書等を提供した場合に算定できる仕組みです。これについても、なぜ75歳以上の人だけを対象にするのでしょうか。これでは終末期の治療を制限し、お金をかけない治療に誘導するようなものです。診療の給付費が増えることと、今後対象者が増えることにより保険料は上がっていく仕組みのため、医療を手厚くしようとすれば保険料が上がり、結果として病院へかかりづらくなっていくのは明らかです。今後の医療費の削減がそのことを物語っています。医療費の今後の削減額では、2015年には3兆円のうち2兆円は後期高齢者分です。2025年は、8兆円の削減額のうち5兆円が後期高齢者分です。まさに後期高齢者が医療費削減の対象とされていると言えます。

 今全国で500を超える自治体が後期高齢者医療制度の中止、見直しの意見書を上げています。環境厚生委員会でも、特に市長より提示がありました大垣市では与党議員からも反対の意見が出ています。小池議員の質問に対して涙があふれた。なぜ75歳で線引きをするのか。高齢者は不安でいっぱいだ。子供のころ、国のために死んでくれと言われた。今度の制度は、もう一回国のために死んでくれと言われているようなもの。食うものもなく焼け出され、転々とした。戦後の復興に力を尽くした80代の人たちの苦労にこたえるのが国なはず。高齢者差別の制度は中止してもらいたい。また、現役世代からも、今まで扶養家族ということで親には保険料の負担がなかったのに、今度の制度では親は保険料の負担が増え、世帯主の自分の所得が合算されるので保険料は増えてしまう。同じ家にいながら別の保険制度にさせられ、これでは扶養しなくてもいいと言われているみたいだ、などの声が寄せられました。皆さんにも御両親がいらっしゃるでしょう。御近所にも高齢者の方がいらっしゃるはずです。その高齢者の方が後期高齢者と呼ばれ、十分な医療が受けられなくなります。それでいいのでしょうか。

 財政が大変だといいますが、人の命を粗末にして何が国家、政治でしょうか。アメリカ軍のグアム移転には気前よくぽんと3兆円出すと約束し、テロ対策といってただで燃料を補給し、どれだけ補給したかを明らかにしない。道路特定財源といって、これからも莫大な税金をつぎ込もうとしている。間違っているとしか言いようがありません。少子高齢化社会だからこそ、大型の公共事業に多くの税金を使うのではなく、安心して暮らしていくために社会保障にこそ税金を使うべきです。

 以上、反対理由を述べさせていただき、後期高齢者医療制度は中止すべきと申し上げ、議第13号富士宮市後期高齢者医療に関する条例制定についての反対討論といたします。



○議長(朝日昇議員) 次に、賛成討論を許します。

 発言通告順により、17番 渡辺登議員の賛成討論を許します。17番。

               〔17番 渡辺 登議員 登壇〕



◆17番(渡辺登議員) 議第13号富士宮市後期高齢者医療に関する条例制定について、政経会を代表して賛成討論を行います。

 平成18年6月21日、健康保険法等の一部を改正する法律が公布され、本年4月1日から、現行の老人保健制度にかわり、静岡県後期高齢者医療広域連合が運営する後期高齢者医療制度が施行されることになっています。この医療制度は各都道府県単位で設置される後期高齢者医療広域連合が運営することとなっており、静岡県においても県内全市町が参加することで準備を行ってきた。富士宮市においても、平成18年11月議会において、静岡県後期高齢者医療広域連合の設置に関する協議についてを議決したところであります。県内全市町が議決をし、連名で静岡県知事に対して設置許可申請を提出し、平成19年1月23日に設置許可をいただき、平成19年2月1日に静岡県後期高齢者医療広域連合が設置され、広域連合を主体に全市町と連携し、準備を進めているのが現状である。

 制度運営に当たり、静岡県後期高齢者医療広域連合、後期高齢者医療に関する条例だけでなく、市の行う事務についても高齢者の医療を確保する法律等に基づき、市の条例整備を行わなければならない。県内全市町が足並みをそろえて条例制定を行い、平成20年4月から後期高齢者医療制度を施行することは、緊急かつ不可欠である。急速な少子高齢化、経済の低成長への移行、国民生活や意識の変化など大きな環境変化に直面している中で国民皆保険を堅持し、医療制度を将来にわたり持続可能な制度とするため、新たに高齢者の医療制度が創設されたものである。現在後期高齢者の医療制度を廃止する法案が提出されているが、現状では高齢者の医療の確保に関する法律等で定められている後期高齢者の医療制度を平成20年4月から施行するため万全な準備が必要であり、富士宮市後期高齢者医療に関する条例制定は賛成すべきものである。

 議員各位にお願い申し上げまして、賛成討論といたします。



○議長(朝日昇議員) 次に、反対討論を許します。反対討論ありませんか。

                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 次に、賛成討論を許します。賛成討論ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 これより議第13号富士宮市後期高齢者医療に関する条例制定についてを採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議決第13号は、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

                   〔賛成者起立〕



○議長(朝日昇議員) 起立多数です。よって、議第13号富士宮市後期高齢者医療に関する条例制定については原案のとおり可決されました。

                                       



△日程第2 議第14号 富士宮市立中央公民館建設基金条例制定について



○議長(朝日昇議員) 次に、日程第2 議第14号富士宮市立中央公民館建設基金条例制定についてを議題とします。

 本件は、去る2月26日の本会議において、総務文教委員会に審査を付託した案件です。

 これより総務文教委員会委員長から審査の経緯、結果について御報告願います。11番。

               〔11番 佐藤長助議員 登壇〕



◎11番(佐藤長助議員) 総務文教委員会委員長報告をします。

 2月26日の本会議において、当委員会に審査を付託されました議第14号富士宮市立中央公民館建設基金条例制定について、審査の経緯、結果を御報告します。

 当委員会は、議第14号の審査を行うため、3月17日に市議会第2委員会室において、委員全員出席のもと、番外議員も多数加わり、当局から市長、副市長、教育長を初め関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。

 審査に先立ち、当局から補足説明を求めたところ、条例設置の目的などの説明がありました。

 続いて、総括的な質疑に入り、委員から、教育財産で処分できるものは処分し、そのお金を中央公民館の建設資金に充て、一日も早く建設に向かっていただきたいが、教育財産の処分の方向づけについてはどう考えるかとの質疑に対して、当局からは、市長の方針として、遊休財産については売却をする、あるいは別に有効活用するということははっきり出ている。今後教育財産の利用方法をさらに厳格に確認をしながら、財産が無駄に遊ぶことのないように教育委員会としても注意をしていきたいとの答弁がありました。

 続いての逐条ごとの質疑、討論はなく、採決した結果、出席者全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 以上が当委員会に付託されました議第14号の審査の概要です。

 以上で委員長報告を終わります。



○議長(朝日昇議員) 委員長の報告は終わりました。

 これより委員長報告に対する質疑を許します。御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。

 これより議第14号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 これより議第14号富士宮市立中央公民館建設基金条例制定についてを採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第14号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、議第14号富士宮市立中央公民館建設基金条例制定については、原案のとおり可決されました。

                                       



△日程第3 議第15号 富士宮市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例制定について



○議長(朝日昇議員) 次に、日程第3 議第15号富士宮市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例制定についてを議題とします。

 本件は、去る2月26日の本会議において、総務文教委員会に審査を付託した案件です。

 これより総務文教委員会委員長から審査の経緯、結果について御報告願います。11番。

               〔11番 佐藤長助議員 登壇〕



◎11番(佐藤長助議員) 総務文教委員会委員長報告をします。

 2月26日の本会議において、当委員会に審査を付託されました議第15号富士宮市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例制定について、審査の経緯、結果を御報告します。

 当委員会は、議第15号の審査を行うため、3月11日に市議会第2委員会室において、委員全員出席のもと、番外議員も多数加わり、当局から市長、副市長を初め関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。

 審査に先立ち、当局から補足説明を求めたところ、条例制定の趣旨などの説明がありました。

 続いて、総括的な質疑に入り、委員から、平成19年4月の選挙において静岡市と浜松市でこの制度が採用されたが、投票率等に効果があったかとの質疑に対して、当局から、投票率に直接影響はなかったとの答弁がありました。

 次に、委員から、投票率に直接影響なくても、資金力に影響されることなく選挙に立候補することができ、個人の政策を幅広く伝えることができる機会を得られることは大変にいいことだと思えるとの意見がありました。

 続いての逐条ごとの質疑、討論はなく、採決した結果、出席者全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 以上が当委員会に付託されました議第15号の審査の概要です。

 以上で委員長報告を終わります。



○議長(朝日昇議員) 委員長の報告は終わりました。

 これより委員長報告に対する質疑を許します。御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。

 これより議第15号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 これより議第15号富士宮市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例制定についてを採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第15号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、議第15号富士宮市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例制定については、原案のとおり可決されました。

                                       



△日程第4 議決第1号 富士宮市税条例の一部を改正する条例制定について



○議長(朝日昇議員) 次に、日程第4 議決第1号富士宮市税条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。

 これより事務局長に議案を朗読させます。事務局長。



◎事務局長(吉野裕彦君) 朗読いたします。

 議決第1号

           富士宮市税条例の一部を改正する条例制定について

 富士宮市税条例の一部を改正する条例を、別紙のとおり制定するものとする。

  平成20年3月19日 提出

   提出者 富士宮市議会議員 佐 野 清 明

   賛成者    〃     若 林 志津子

    〃     〃     渡 辺 佳 正

              富士宮市税条例の一部を改正する条例

 富士宮市税条例(昭和31年富士宮市条例第5号)の一部を次のように改正する。

 附則第4条の3中「100分の14.5」を「100分の14.7」に改める。

   附 則

 (施行期日)

1 この条例は、平成20年4月1日から施行する。

 (経過措置)

2 改正後の附則第4条の3の規定は、この条例の施行の日以後に終了する事業年度分の法人の市民税について適用し、同日前に終了した事業年度分の法人の市民税については、なお従前の例による。

 以上でございます。



○議長(朝日昇議員) 議案の朗読は終わりました。

 この際、本案の提出者であります7番 佐野清明議員から提案理由の説明を求めます。7番。

〔7番 佐野清明議員 登壇〕



◎7番(佐野清明議員) 議決第1号富士宮市税条例の一部を改正する条例制定につきまして、提出者を代表して提案理由の説明をいたします。

 本案は、資本金1億円以上の大企業への法人市民税の超過課税の税率を、現行の100分の14.5を100分の14.7に本年4月1日から改正しようとするものであります。

 改正の理由は、財政健全化計画に示されているように、あらゆる観点から収入源の確保に努めなければならず、見込める財源はすべて見込むのが原則と考えるからであります。もとよりこの税金は赤字企業にお願いするものではありませんし、利益を上げている企業だからこそお願いしても何の支障もないことは言うまでもないことであります。

 なお、この税率0.2%をもとに戻すことにより、年間2,200万円余の増収が見込まれます。14.5%分は従前のように市街地の治水やJR鉄道高架事業に充当し、増収分は子育て支援に回すことで、企業進出や企業誘致の上でマイナスイメージどころか、イメージアップにつながるものと考える次第であります。

 議員各位の御賛同をお願いし、提案理由の説明とさせていただきます。



○議長(朝日昇議員) 提案理由の説明は終わりました。

 これより議決第1号に対する質疑を許します。御質疑ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議決第1号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、議決第1号については委員会付託を省略することに決定しました。

 これより議決第1号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 これより議決第1号富士宮市税条例の一部を改正する条例制定についてを採決します。

 議決第1号については、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(朝日昇議員) 起立少数です。よって、議決第1号富士宮市税条例の一部を改正する条例制定については否決されました。

                                       



△日程第5 議第29号 平成20年度富士宮市一般会計予算



△日程第6 議第30号 平成20年度富士宮市北山財産区特別会計予算



△日程第7 議第31号 平成20年度富士宮市国民健康保険事業特別会計予算



△日程第8 議第32号 平成20年度富士宮市上井出区財産区特別会計予算



△日程第9 議第33号 平成20年度富士宮市土地取得特別会計予算



△日程第10 議第34号 平成20年度富士宮市猪之頭区財産区特別会計予算



△日程第11 議第35号 平成20年度富士宮市立学校給食センター特別会計予算



△日程第12 議第36号 平成20年度富士宮市老人保健特別会計予算



△日程第13 議第37号 平成20年度富士宮市下水道事業特別会計予算



△日程第14 議第38号 平成20年度富士宮市根原区財産区特別会計予算



△日程第15 議第39号 平成20年度富士宮市介護保険事業特別会計予算



△日程第16 議第40号 平成20年度富士宮市墓園事業特別会計予算



△日程第17 議第41号 平成20年度富士宮市後期高齢者医療事業特別会計予算



△日程第18 議第42号 平成20年度富士宮市水道事業会計予算



△日程第19 議第43号 平成20年度富士宮市病院事業会計予算



○議長(朝日昇議員) 次に、日程第5 議第29号平成20年度富士宮市一般会計予算から日程第19 議第43号平成20年度富士宮市病院事業会計予算まで、15件を一括議題とします。

 本一括15件は、去る3月10日の本会議において、予算審査特別委員会に審査を付託した案件です。

 これより予算審査特別委員会委員長から審査の経緯、結果について御報告願います。19番。

               〔19番 朝比奈貞郎議員 登壇〕



◎19番(朝比奈貞郎議員) 予算審査特別委員会委員長報告をします。

 3月10日の本会議において、当特別委員会に審査を付託されました議第29号平成20年度富士宮市一般会計予算から議第43号平成20年度富士宮市病院事業会計予算まで、一括15件について、審査の経緯、結果を報告申します。

 当特別委員会は、議第29号から議第43号まで、一括15件の審査を行うため、3月13日及び14日の2日間にわたり市議会議場において、委員全員出席のもと、当局から市長、副市長、教育長を初め関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。

 各委員からは、非常に活発な質疑、意見が交わされるとともに、要望等も多く出されましたが、特別委員会において御了承いただきましたとおり、会議録を正確にとりまとめ、保存しますので、経過報告については省略させていただきます。

 結論としましては、議第29号は、質疑・討論の後、起立により採決した結果、賛成多数でありましたので、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、議第31号及び議第41号の2件は、質疑の後、討論はなく、起立により採決した結果、賛成多数でありましたので、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、議第30号及び議第32号から議第40号まで並びに議第42号及び議第43号の12件は、いずれも質疑の後、討論はなく、採決した結果、出席者全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 以上が当特別委員会に付託されました議第29号から議第43号まで、一括15件の審査の概要です。

 以上で委員長報告は終わります。



○議長(朝日昇議員) 委員長の報告は終わりました。

 本一括15件のうち、議第29号平成20年度富士宮市一般会計予算は、佐野清明議員ほか2名から修正動議が提出されております。

 これより事務局長に修正案を朗読させます。事務局長。



◎事務局長(吉野裕彦君) 朗読いたします。

         議第29号平成20年度富士宮市一般会計予算に対する修正動議

 上記動議を地方自治法第115条の2及び会議規則第17条の規定により、別紙修正案を付して提出します。

  平成20年3月19日 提出

    提出者 富士宮市議会議員   佐 野 清 明

     〃     〃       若 林 志津子

     〃     〃       渡 辺 佳 正

           議第29号平成20年度富士宮市一般会計予算修正案

 第1条第1項中「31,040,000千円」を「31,062,200千円」に修正する。

 第1表歳入歳出予算を次のとおり修正する。

 以下、款項及び修正数値のみを読み上げさせていただきます。

 まず、歳入でございます。1款市税、1項市民税93億6,720万円。

 歳入合計310億6,220万円。

 次に、歳出でございます。1款議会費、1項議会費3億201万9,000円。

 2款総務費、1項総務管理費31億8,761万円、3項戸籍住民基本台帳費1億7,487万6,000円。

 3款民生費、1項社会福祉費35億1,323万2,000円、3項生活保護費6億936万円。

 4款衛生費、1項保健衛生費22億9,944万8,000円。

 8款土木費、6項住宅費2億5,571万円。

 10款教育費、1項教育総務費6億2,268万7,000円。

 14款予備費、1項予備費7億9,360万1,000円。

 歳出合計310億6,220万円。

 以上でございます。



○議長(朝日昇議員) 修正案の朗読は終わりました。

 お諮りします。本件は、議事の運営上、修正動議の提出者の説明を受け、質疑を行い、直ちに討論、採決を行いたいと思います。これに御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は修正動議の提出者の説明を受け、質疑を行い、直ちに討論、採決を行います。

 それでは、議第29号平成20年度富士宮市一般会計予算に対する修正動議の提出者から提案理由の説明を求めます。7番。

               〔7番 佐野清明議員 登壇〕



◎7番(佐野清明議員) 議第29号平成20年度富士宮市一般会計予算に対する修正動議につきまして、提出者を代表し、修正内容について説明をいたします。

 まず、歳入歳出の総額でありますが、原案の310億4,000万円を歳入歳出とも2,220万円増額し、310億6,220万円にしようとするものであります。

 歳入についてでありますが、1款市税は、先ほど提案をいたしました法人市民税超過課税の税率を14.5%から14.7%に改正することにより、2,220万円の増収を見込むものであります。

 次に、歳出について款別に御説明をいたします。1款議会費は、富士山静岡空港就航促進協議会負担金1万円を減額するものであります。これまで毎年空港建設促進のために負担金1万円を出し続け、今度は就航を促進するためと目的を変えました。一体いつまで市民に負担させるつもりでしょうか。しゃにむに建設を進め、開港にめどが立ってきたとはいえ、県民合意も市民合意もない無駄な公共事業の典型であることに変わりはありません。

 2款総務費は、1項総務管理費のうち文書広報費のコミュニティFM放送、広報事業委託料302万4,000円及び企画費の富士山静岡空港就航促進協議会負担金1万円を減額するものであります。

 3項戸籍住民基本台帳費の窓口等に係る労働者派遣料1,047万9,000円を削除し、臨時職員に置きかえる人件費920万円を追加をいたします。コミュニティFMについては、市内全世帯配布をいたしております「広報ふじのみや」の経費の4分の1と多額であり、しかも行政情報の量、質、記録性等を比較すると、費用対効果の観点から見直さざるを得ません。また、市民課窓口等に係る派遣労働者受け入れは業務委託に名をかりた単なる人材派遣であり、ワーキングプアに代表される貧困格差を広げた、人権無視のとんでもない制度であります。社会的な批判や、多くの派遣労働者を受け入れてきた企業も見直しをし始めている時期に、人権を守る規範を示すべき行政がやることでは断じてありません。

 3款民生費、1項社会福祉費は、一昨年に続けて敬老会実施交付金の対象年齢をさらに1歳繰り上げることによる404万3,000円のカットを全額もとに戻すこと及び障害児学童保育所補助金150万円を新設するものであります。また、後期高齢者医療事業特別会計への繰出金については、2月28日に野党共闘により、いわゆる後期高齢者医療制度廃止法案が国会に提出されているという事実を踏まえるならば、年度末まで留保すべきであることは論をまちません。したがって、予備費に組み替えるものであります。3項生活保護費については、構造改革の名のもと、自民党、公明党、与党が廃止をした老齢加算、そして毎年段階的に減額廃止をされている母子加算を国にかわって富士宮市が責任を持つための776万円の追加であります。子育て支援の命綱と言われる母子加算を削っておいて子育て支援を言うのは、偽善と言わざるを得ません。

 次に、4款衛生費についてであります。妊婦健康診査委託料については、これまでの公費負担を5回に増やしましたが、さらに2回を上乗せし、7回にするため、1,440万円を追加するものであります。

 次に、8款土木費は、木造住宅耐震補強を一層進めるため、一般、高齢者、障害者、低所得者向けにそれぞれ市単独分として5万円ずつ上乗せをするため200万円追加するものであります。

 次に、10款教育費については、学校力育成会議事業91万2,000円全額を削除するものであります。法的根拠のない審議会等に公金を支出することができないことは、言うまでもないことであります。

 14款予備費は6億9,360万1,000円を追加するものであります。内容は、後期高齢者医療事業特別会計への繰出金の留保分と、歳入歳出の調整分であります。

 以上が修正する内容でございます。議員各位の賛同をお願いし、説明を終わります。



○議長(朝日昇議員) 提案理由の説明は終わりました。

 これより質疑に入ります。初めに、委員長報告に対する質疑を許します。予算審査特別委員会委員長の登壇を求めます。19番。

               〔19番 朝比奈貞郎議員 登壇〕



○議長(朝日昇議員) 御質疑ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終了します。

 次に、修正動議の提出者の提案理由の説明に対する質疑を許します。7番 佐野清明議員の登壇を求めます。7番。

               〔7番 佐野清明議員 登壇〕



○議長(朝日昇議員) 御質疑ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終了します。

 以上で質疑を終結します。

 これより議第29号に対する討論に入ります。

 討論の順序について、あらかじめ申し上げます。原案賛成者、原案と修正案反対者、原案賛成者、修正案賛成者の順に許します。

 初めに、原案賛成者の討論を許します。

 発言通告順により、12番 遠藤英明議員の発言を許します。12番。

〔12番 遠藤英明議員 登壇〕



◆12番(遠藤英明議員) 議第29号平成20年度富士宮市一般会計予算に対して、岳心会を代表いたしまして賛成討論を行います。

 政府は、平成16年度から平成18年度まで三位一体改革を進めてまいりましたが、必ずしもその成果を上げることはできませんでした。このため平成19年度以降も引き続き改革実行という課題を残し、税源移譲や減税の廃止など歳入構造も大きく変わってきました。平成14年度から始まったとされる景気回復も、依然として持続傾向にあるものの、大企業を除く中小企業にとって景気回復を実感できないのが現状であります。このため、平均的な一般都市に位置づけられる当市にとっては景気のさらなる回復を願うものでありますが、税源移譲に伴う市税の増収にかすかな期待を込めるものであり、国の予算編成において相変わらずの緊縮財政を強いられ、このため当市の予算における基本方針も国の予算編成に即し、歳出削減を徹底し、自主自立の財政運営が基本方針となっており、厳しい財政の中にも総花主義的な予算配分に走らず、必要施策、重点主義に徹した効率的な予算編成は評価に価するものであります。特に当市にとって問題となっている少子高齢化、情報化、地球環境、防災、財政健全化、まちづくり等に応分の予算配分を行い、第4次富士宮市総合計画にのっとった予算編成というべきものであります。

 また、事業の見直しをさらに進め、厳しい財政の中にも、市民の要望に沿う予算編成も随所に見受けられます。具体的な取り組み事業として、上野小学校改築事業、身延線鉄道高架事業、富士山世界文化遺産登録活動事業、放課後児童健全育成事業への予算増、子供医療費助成対象年齢の引き上げ、乳児全戸訪問の実施、妊婦健康診査の助成回数増加、富士宮駅周辺のバリアフリー化など、市民環境、子育て環境への整備に積極的に取り組んでいる予算と考えます。この点についても評価に値すべきものであります。

 国に依存する体質を改め、自主自立の財政構造基盤の確立を目指す予算編成であると確信し、財政健全化の旗印のもと、市民にとっても富士宮市にとっても最善の予算編成であることを再認識をし、議員各位の御賛同をお願いいたしまして、平成20年度一般会計310億4,000万円を「見通しのよい予算」とごろを合わせて賛成討論といたします。



○議長(朝日昇議員) 次に、原案と修正案反対者の討論を許します。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 次に、原案賛成者の討論を許します。

 発言通告順により、21番 望月光雄議員の発言を許します。21番。

               〔21番 望月光雄議員 登壇〕



◆21番(望月光雄議員) 議第29号平成20年度富士宮市一般会計予算について、新しい風の会を代表して賛成討論を行います。

 日本の経済は、回復が続くと見込まれるものの、改正建築基準法の影響から住宅建設が減少していることに加え、今年に入って原油高、円高ドル安、そして株安と消費者物価に多大な影響を与えていることから、景気動向は慎重に注視する必要があります。このことから、平成19年度の国内総生産の実質成長率は1.3%程度と見込まれています。

 国の平成20年度の予算は83兆円を計上しましたが、30%を公債費に依存している厳しい財政状況から想定される地方への影響について、より一層の自己決定、自己責任を原則とする方針を打ち出しています。

 このような時代背景のもとでは地方の首長は大変責任が大きく、さらなる経営感覚が求められますが、平成20年度富士宮市一般会計予算について、以下賛成する理由を申し上げます。

 まず、賛成の第1の理由は、市長の政治姿勢についてであります。時代認識があり、引き続き市債残高の減少に努め、自主自立の精神に基づき着実に遂行していること、首長としてローカルマニフェストを実行する予算になっていること、行政経営を取り入れていること、教育行政方針の別立ては教育委員会の分権を認識していること等々、首長として大いに評価させていただきます。

 次に、賛成の第2の理由は、本年度予算が財政健全化へのしっかりとした足取りを感じさせる予算であるということであります。平成18年1月に財政健全化計画が策定され、平成22年を目途にスタートしましたが、平成20年度は財政健全化計画の中間点に当たります。三位一体の改革による税源移譲等歳入の規模もほぼ確定してきたことから、平成20年度は今後の財政運営を軌道に乗せるための基準ともなる重要な年であると考えられます。

 財政健全化計画策定後の予算規模を見てみますと、平成18年度が306億円、平成19年度が305億円、平成20年度、繰上償還を除くと304億円となり、財政規模の面ではスリム化が達成しつつあると同時に、市民にとっても今後の財政規模がわかりやすくなってきたと思われます。

 歳入の内容を見ると、市税を中心とした自主財源の比率が75.3%という高い率を占めており、自主自立への力強さを感じることができます。また、かつては大きな比率を占めていた地方交付税はほとんど期待できない状況という中であっても、財政調整基金を確保しつつ、健全化に向けた予算編成であること、また市有財産の有効活用を積極的に図るとともに、市債についてはプライマリーバランスが大きく黒字を維持しており、一歩一歩確実に健全化へ向けて進んでいることが感じられます。

 歳出では、人件費が定員適正化や給与抑制により5.1%減少させるなど経常経費の削減努力により、増え続ける社会保障関係費をカバーしている内容になっています。

 賛成の第3の理由は、コンパクトな予算でありながら、重点課題に効率的予算配分を行っていることです。実質304億円という予算規模は全国の同一規模の中では最少の部類に入ると思われます。しかし、市民生活に支障を及ぼすことなく各課題に対して適切に予算措置をするとともに、持続可能な社会に向けて積極的な事業を行える予算となっています。

 国の予算編成方針には、若者があすに希望を持ち、お年寄りが安心できる希望の国の実現のため、予算の重点化、効率化を行うとありますが、本予算の内容を見ますと、子供、お年寄り、障害者に対する予算配分がなされています。具体的には、放課後児童健全育成事業への予算増、子供医療費助成事業対象年齢の引き上げ、乳児全戸訪問の実施、妊婦健康診査の助成回数増加など少子化社会の改善に向け、子育て環境の整備に積極的に取り組んでいる予算であります。高齢者、障害者といったいわゆる生活弱者に対しては、市街地循環バス、デマンド型乗り合いタクシー等の運行を開始し、あわせて富士宮駅周辺のバリアフリー化も引き続き進める内容になっております。

 また、高齢者、障害者の世帯のうち低所得者世帯が実施する木造住宅耐震補強工事に対する補助金の上乗せが計上されており、弱者に対する配慮がなされています。さらに、大型事業である上野小、身延線の高架事業など、厳しい予算の中にあってめり張りのある予算構成がなされています。さらに、懸案事業であります中央公民館について建設基金を設置したことも評価に値いたします。

 賛成する第4の理由は、市民との約束、いわゆるローカルマニフェストが予算に反映されていると判断されるからであります。昨年の市長選に6つの骨組みと23の約束をされましたが、自立の精神、健康と幸せ、子供への愛、助け合いの社会、富士山環境、経済の活性、皆実行に移す意図が十分に感じられる内容であること、あわせて総合計画、施政方針との整合性もとれており、重点課題に対する予算措置がわかりやすくなっております。

 以上が平成20年度富士宮市一般会計予算に対する賛成の理由でありますが、しかし課題として、富士山世界文化遺産への登録と、(仮称)県立富士山文化遺産センターの誘致、第15回日本ジャンボリーへの補助、中央公民館建設、鉄道高架事業の継続、宮バス・宮タクの検証等とありますが、短期、中期にわたり財源が必要な事業はたくさんあります。

 一方、財政環境は厳しいことが予想されることから、持続可能な経営感覚を持って対処されるよう要望しておきます。

 終わりに、戦後六十有余年、さまざまな制度疲労が生じ、世界に例のないスピードで進行する少子高齢化、自治体は持続可能な制度を急速に準備しなければなりません。市職員は行政運営から行政経営へ、自主自立の精神で、変化の激しい時代にあってさらなる能力と意識改革が求められます。その根底を支える職員の給与について、一定の数値を設定して努力目標を立てるなどの措置を検討されるようお願いをしておきます。

 以上、平成20年度富士宮市一般会計予算について、新しい風の会を代表しての賛成討論といたします。議員各位の賛同をお願いいたします。



○議長(朝日昇議員) 次に、修正案賛成者の討論を許します。

 発言通告順により、1番 渡辺佳正議員の発言を許します。1番。

               〔1番 渡辺佳正議員 登壇〕



◆1番(渡辺佳正議員) 日本共産党議員団を代表しまして、議第29号平成20年度富士宮市一般会計予算に対する修正案の賛成討論をいたします。

 個々の予算項目について言及する前に、施政方針から一般、特別会計予算までの全体を貫く小室市長の政治姿勢について日本共産党議員団の考え方を総括的に申し上げます。

 小泉、安倍と続いた構造改革路線により、圧倒的多数の国民は所得減少と負担増に苦しみ、貧困と格差が広がり、今や先進諸国中で世界第2位の貧困率にあえいでいます。この国民の怒りが昨年の参議院選挙で「構造改革ノー」の結果につながり、福田政権は「生活者第一」と言わざるを得なくなりました。

 しかし、来年度の国家予算案を見ますと、社会保障費抑制路線を継続、道路特定財源や大企業優遇税制、年間約5兆円の軍事費などを温存する姿勢はこれまでの構造改革路線をひた走るだけであり、さらに消費税増税を含む抜本的税制改革への橋渡し予算と言ってはばからない福田政権には「生活者第一」を掲げる資格は全くないと言っても差し支えありません。

 世界を見ますと、投機マネーの暴走が招いたサブプライムローン問題で、アメリカ経済は末期的とも言えるバブル崩壊寸前の状況です。今や投機マネーの行き先は住宅市場から穀物市場、原油市場に広がり、世界経済を混乱させています。これこそがもうけ第一を掲げる新自由主義の結末だと言えます。

 さらには、イラク戦争を今でも正当化するアメリカは、暴力の連鎖を世界じゅうに拡散し、今や世界のどこでテロが発生しても不思議ではなく、一つ間違えば世界戦争勃発の危機さえ感じさせる最近の世界情勢です。偽りの理由で始めたイラク戦争を日米同盟の名のもとにいまだに支持し続け、アメリカ新自由主義を盲目的に追従する日本の構造改革路線は、世界の中では孤立しているのが現実です。

 日銀総裁の人事も、この新自由主義路線を継続するかどうかというところに本質的な問題があります。金もうけだけを追求する新自由主義の申し子が日本の構造改革路線であり、それを富士宮市政で具体化しているのがNPM新公共経営路線だと言えます。そのことは、今回の施政方針や小室市長のさまざまな発言、行動を見れば明らかだと言えます。

 社会保障費の増大が抑え切れないと言い切る姿勢は、社会保障費抑制路線を当然のことととらえ、道路特定財源と暫定税率の延長を求める意見書に署名した市長は、社会保障費を削っても無駄な道路をつくり続けることを容認していると言えます。消費税増税は時間の問題、市民の負担増は避けられないと言い切る市長は、大企業優遇で、貧困、格差の拡大に加担していると言えます。国の社会保障費抑制路線と地方切り捨て政策が地域医療崩壊の危機、そして消防の広域化などで市民の健康、生命と財産に大きな影響を及ぼそうとしているにもかかわらず、施政方針ではそのことにも一言も触れていないのは危機意識の欠落と言わざるを得ません。これらの事実は、小室市政のNPM路線が国の構造改革路線及びアメリカの新自由主義路線の延長線上にあり、それを先取りしていることを如実に示していると言えます。

 アメリカ経済の大きな落ち込みがもはや避けられない現実であり、日本経済も大きな転換を迫られている今、富士宮市としても国の構造改革路線に追随するだけでは市民の福祉増進は達成できません。世界の現実と日本の国民の世論を富士宮市政に正確に反映するため、NPM路線を根本的に転換することが今ほど求められていることはありません。

 さらに、今回の施政方針では、富士宮市の最上位計画である第4次富士宮市総合計画を実施することより、市長自身のマニフェストを実現することに優先順位が置かれており、このことは市長の独善的な姿勢がいよいよ明確になってきたことを示すものであり、一部関係者の利益を市民全体の利益より優先させる危険が非常に高まっていると言えます。

 日本共産党議員団は、このような立場から、来年度の予算案についての修正案を提案いたします。本予算案については、乳幼児医療費助成制度を小学校1年生まで拡大して子ども医療費助成制度としたことや、妊婦健康診査の公費負担回数を2回から5回に増やしたことなどの点で評価するとともに、大まかな内容については賛成であります。しかし、やはり以下申し上げる点については厳しく批判をし、その修正を求めるものであります。

 まず、今回の予算案で最も特徴的と言える項目の1つが、教育費の富士宮の学校力育成会議です。予算審査で教育長はこの会議の趣旨を、国が言っていることを富士宮市らしく解釈して学校現場に伝えることなどと説明しました。それこそが教育委員会の役割ではないのでしょうか。教育長は一たんは「諮問機関」と言った後で、「参考意見を聞く場」と言い直しましたが、やはり本音は教育長が望むような答申をさせる機関、つまり小室市長が4年前に一部関係者を集めて、自分がやりたいことを言わせ、証拠づくりの会議だと批判を浴びた経営戦略会議と同じたぐいの組織と思わざるを得ません。また、この会議を設置するための法的根拠もなく、設置要綱も作成されていないとなっては、思いつきとしか言いようがなく、教育長と事務方の連携不備だと言われても仕方ありません。

 もう一つ大きな特徴は、4月から始まろうとしている後期高齢者医療制度に関連する予算です。実施が近づいているとはいえ、その内容が明らかになるとともに、日増しに中止撤回を求める声が強まっています。この医療制度の特徴は、75歳で線を引くこと、年金から保険料を強制天引きすること、在宅で最後を見取ること、つまり線引き、天引き、命の幕引きであり、国民皆保険が整っている国では例を見ない最悪の制度です。

 既に高齢者の医療の確保に関する法律が通っていますが、国会では野党4党共同で後期高齢者医療制度の中止撤回を求める法案を提出している以上、国会の状況を見守る必要があります。一般会計予算で民生費の後期高齢者医療事業特別会計への繰出金を削除するとともに、これを予備費に回し、議第31号富士宮市国民健康保険事業特別会計予算及び議第41号富士宮市後期高齢者医療事業特別会計予算を保留すべきものと考えます。

 次に、歳入で、資本金1億円以上の黒字企業に対する法人市民税の超過課税をバブル崩壊前の14.7%に戻すことは、バブル期以上に大もうけを上げている大企業にとって決して重過ぎる負担とは言えません。所得が減少している市民に増税、利益が増大している大企業に減税、こういう国のやり方は、累進課税の原則に照らしても全く逆行しており、富士宮市からその流れを変えていく必要があると考えます。

 その一方で、貧困、格差の代名詞とも言える派遣労働者を市民課窓口に配置する窓口業務委託料は、非正規労働者を正規労働者に戻す世の流れに逆行するものであります。派遣労働者を臨時職員4名で置きかえても、経費的には派遣会社へのピンはね分を節約できます。公の仕事を民間に肩がわりさせる市場化テストの行き着く先は、新自由主義路線破綻の道であると言えます。

 また、コミュニティFM放送広報事業については、一部の人だけにしか届かず、流れて消えていく音声に約300万円、ほぼすべての世帯に届けられ、手元に残る「広報ふじのみや」に約1,200万円、費用対効果の面から大きな疑問を抱かざるを得ません。防災のためだと言うならば、広報無線、防災無線の充実にこそ力を注ぐべきだと考えます。

 次に、敬老会実施交付金の対象年齢を1歳引き上げて77歳以上にしたことは、戦中戦後を大変苦労して長生きしてこられたお年寄りのささやかな楽しみを奪う切ないやり方であります。こんなところを削って市の財政健全化と言っても、何もありがたくないし、富士宮市として誇れることではありません。対象年齢の引き上げはもとに戻すべきです。

 法人市民税の超過課税増収分とコミュニティFM削減分などを別の事業に充てることを考えました。その1つは、木造住宅耐震補強事業費補助金の市上乗せ分を5万円から10万円に引き上げます。いつ来るとも知れぬ東海大地震に備え、木造住宅耐震化が進まない状況を大きく打開する必要があると考えます。

 2つ目は、妊婦健康診査の公費負担回数をあと2回増やして7回にすることを提案します。厚生労働省の通知で望ましいとされる14回には届きませんが、子育てにお金のかかる若い夫婦には大変喜ばれるものだと確信しています。少子化対策としてさらなる充実が強く求められる事業であることは間違いありません。

 3つ目は、障害児学童保育の補助金150万円を支出するものであります。先日の総務文教委員会で現地調査した県立富士養護学校でも、障害児を受け入れる学童保育所の充実を求める声を聞いてきたばかりであります。障害児には手厚い指導員体制がどうしても必要であり、それぞれの学童保育所や障害児を持つ保護者の声に耳を傾けて、指導員体制の充実を図っていくべきであります。

 4つ目は、毎年減らされ続けている生活保護の母子加算と老齢加算を市独自に助成するものであります。国の社会保障費抑制路線で苦しむ市民を市独自に助成するものですが、根本的には国のやり方を改めさせていく必要があります。

 以上、住民の福祉増進という観点から、議第29号平成20年度富士宮市一般会計予算に対する修正案の賛成討論といたします。



○議長(朝日昇議員) 次に、原案賛成者の討論を許します。

 発言通告順により、3番 望月芳将議員の発言を許します。3番。

               〔3番 望月芳将議員 登壇〕



◆3番(望月芳将議員) 議第29号平成20年度富士宮市一般会計予算について、政経会を代表して賛成討論を行います。

 まず最初に、市長の施政方針について申し上げます。昨年の改選後初の施政方針であり、新人議員にとりましては、市長の市政に対する決意を初めて議会で聞いたわけでございます。平成20年度を迎えるに当たり、改革をさらに進め、よりよい地域社会を確立していくのだという力強い決意が感じられました。特に地方政府としての自覚と方針について、具体的に首長として選挙の際に市民と約束したローカルマニフェストを施政方針に示したことは、総合計画とも合致しているため、政治そのものをわかりやすく、市民との信頼関係を築く上で大いに重要であり、支援するところであります。また、自治体の憲法と呼ばれる自治基本条例制定に向けて明言されており、21世紀の分権時代の自治体にいわゆる地方政府として標準装備されていることを大変評価させていただいております。付け加えて申し上げると、地域・生活者の起点で日本を洗濯(選択)する国民連合に市長が参加されたことも、地方の声が大きな芽となることに市民も期待をしております。

 次に、本予算についてであります。財政健全化計画が始まり、3年を迎えようとしております。今回示された第2次改訂版は当初の見込みより収支見通しが改善され、これまでの財政運営を評価するものであります。これは御承知のように単なる削減の結果でなく、個性ある自治体経営、めり張り予算のたまものと考えます。今後もこの健全化の流れをとめることなく堅実に進め、食によるまちづくり、安全、安心、協働のまちづくり、環境保全と産業振興、健康と福祉、教育と文化等々、市民満足度を上げるための努力が、厳しい制約の中でありますが、新規事業等々で展開されていくことに期待をしております。

 先日総務省が平成18年度地方自治体の決算状況を発表いたしました。富士宮市のデータと比較して分析すると、健全性と課題点が浮かび上がってきます。健全性では、税を中心とする歳入で自主財源の比率が全国平均62.5%あるのに対し、当市は69.2%と高く、一方市債、地方交付税などの依存財源は小さくなっており、財政健全化の良好な進捗状況と確認するものであります。

 また、歳出では、財政構造の弾力性を示す経常収支比率も全国平均が91.4%に対し83.7%と低く、人件費、物件費の削減で経常的経費が抑制されており、評価するものであります。

 一方、課題と言えば、借金返済の財政負担を示す実質公債費比率が全国平均14.9%と比べ19.9%と大きく上回り、当市の公債費の抑制が課題であると言っても過言ではありません。本年の予算を見ましても、公債費50億5,767万3,000円に対し、市債を17億9,930万円に抑え、差し引き32億5,000万円以上の返済となります。これは、仮に借金返済や償還金がゼロであるとすると、他事業を32億円以上抑制しなければならない財政状況でありますが、角度を変えてみますと、このような厳しい中でも市民の安全を守り、子供の医療費助成年齢の拡大や妊婦健康診査事業の拡大、上野小学校改築事業など未来の希望の持てる予算編成をしたわけであり、英知の結集であると大いに評価するものであります。

 身延線鉄道高架事業や富士山文化遺産登録活動事業、日本ジャンボリー開催事業など内外から注目されている重要事業が盛り込まれ、市民、県民、国民の期待は大きく、富士宮市、政府にしっかりとした対応が求められており、同時にこのことに対する予算編成であるとともに、予算審査特別委員会で確認をさせていただいたわけであります。

 また、高齢者や障害者に対する耐震補強事業補助金の増額、少子高齢化への対応、食や環境など生活する上で基本的な課題に対しても希望の広がる予算措置で、過去2年間と比較し、新しい時代へ一歩を踏み出す意図を感じさせる予算でもあります。

 以上述べたように、本予算案は現在置かれている状況を認識し、歳入歳出にわたり的確な措置をした予算であると認め、賛成するものであります。今後も健全な財政運営の構築を目指し、さらなる努力をお願いするとともに、市民に元気と希望、そして職員の皆さんにもやる気を与えるような努力をしていただきたいようにお願いを申し上げます。また、議員各位の御賛同をお願い申し上げ、議第29号平成20年度富士宮市一般会計予算の賛成討論といたします。



○議長(朝日昇議員) 次に、原案と修正案反対者の討論を許します。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 次に、原案賛成者の討論を許します。

 発言通告順により、15番 諸星孝子議員の発言を許します。15番。

〔15番 諸星孝子議員 登壇〕



◆15番(諸星孝子議員) 議第29号平成20年度富士宮市一般会計予算について、公明会を代表して賛成討論を行います。

 前小泉内閣の推し進めた三位一体の改革により、地方交付税の削減及び国庫補助負担金の合理化が行われました。これは、地方にとって、財源が削減される中で地方分権を進めなくてはならないという非常に厳しいものとなりました。

 そのような中、いち早く財政健全化計画を打ち出し、自立のために市民の協力と理解のもと、指定管理者制度、職員の定数適正化などの行財政改革が進められ、施政方針にもありましたように、財政的に市債の償還ピークを乗り越えられる見込みとなったことは大きく評価いたします。

 「入りを量りて出ずるを制す」という言葉が使われます。収入の予測を立て、支出はそれを超えないようにするという意味でありますが、小室市長は先日お知らせのありましたとおり、北山工業団地に残っていた最後の用地についても企業の進出が決まったとの報告がありました。このように、収入については予測を立てるだけにとどまらず、積極的に増収を図られたことも財政の健全化に大きく寄与したものと思われます。

 今回の予算編成に当たって小室市長御自身が選挙の際に掲げたローカルマニフェストを骨子とした内容を施政方針に重ね合わせたことは、今後富士宮市が向かうであろう自治体の経営、地域の経営の具現化が市民にもわかりやすいものとなりました。また、「政治行動は、1つの社会を助けて、できるだけよい未来を生ませる産婆でなければならない。政治の役割は、母と子を救うことである」とフランスの作家の言葉ですが、子供を安心して産み育てられる社会の構築は政治に課せられた大きな責務と言えます。その上で、小室市長が少子化対策を初めとして福祉への予算を多少計上されたことは、安心な市民生活の第一歩だと期待するものであります。

 さて、福田内閣は地方再生戦略として、構造改革を進める中で生じた地域間の格差の問題については、その実態から目をそらすことなく、政策に工夫を重ね、丁寧に対応する地方再生への構造改革を進めていく考えを明らかにしました。富士宮市のフードバレー構想は第4次富士宮市総合計画における将来都市像を実現するための「食」をキーワードとし、「地食健身」という目的に向かって総合的に富士宮市を発展させることを目標とした計画であります。このようなことから、フードバレー構想は国の動向に先取りとも言える施策と期待するものであります。

 最後になりますが、子供への愛。私たち大人は、将来の社会を担う子供たちへ残すべき財産として、頑張っている姿を通して、知識と知恵を混同することなく、「調和ある人格」、それが「調和ある社会」の根幹になるという証明をしていくべきだと考えます。富士宮市の子供たちが将来大人になったときに、こんなまちに育って幸せだったと郷土を誇れるよう、市政、施策、温かい教育が行われることを願いまして、賛成討論といたします。



○議長(朝日昇議員) 次に、修正案賛成者の討論を許します。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 次に、原案賛成者の討論を許します。

 発言通告順により、11番 佐藤長助議員の発言を許します。11番。

〔11番 佐藤長助議員 登壇〕



◆11番(佐藤長助議員) 平成15年、市長に就任されてから小室市長さんの市政に対する姿勢を見て、そして平成20年度の施政方針、予算書を見てしみじみ感ずることは、本当にこの数年間続いている厳しい財政の中で、自らを律して市民と協働しながら富士宮市の自立、そして元気の出る富士宮市を目指して、ひたむきに財政健全化に取り組まれてきた姿勢に深く敬意を表するものであります。中でも少子高齢化が進むこの現状の中における施策、あるいは障害を持った子供たちや家族に、弱者に対する配慮、この施策は一貫して当初予算に貫かれており、非常に共鳴するものであります。

 施政方針あるいは一般会計予算に総論としては全く賛成ではありますが、次の2点については非常に疑問を持ち、そして自分も心から賛同できないところがありますので、申し上げさせていただきます。

 この前も話に出ましたけれども、道路特定財源の税率を継続するという政府に対して市長のとられた姿勢に対しては、やや疑問に思います。今この特定財源の一般税制の問題そのものが非常に多くの問題を抱えていることは明白な事実であります。この2月の定例会の手島議員の質問に対しても、暫定税率が廃止された場合の影響は甚大であるというような当局のお答えがありました。交付金を頼らざるを得ない地方の首長としての、これは苦渋のお考えがあったと思います。けれども、その辺は理解できます。しかし、道路特定財源そのものが非常に今その使い方、ずさんさが表面化して、問題になっているということも周知のとおりであります。特に今明らかにされている点では、国土交通省の天下りの問題、そしてその財団に対する契約一つにしても、9割以上が特命随意契約であるとか、あるいは天下りの数は1,248人とか、あるいは役員の年収は2,100万円、平均でも1,600万円、こういうところが今非常に明らかにされております。この間の朝日新聞の記事でも、天声人語に載っておりましたが、3月13日の朝刊でしたけれども、静岡県の衆議院議員である細野豪志氏が調べたことが天声人語に取り上げられておりました。これは簡単に言うと、ある団体に9,000万円で本をつくれと。そして、その9,000万円でつくられた本が3冊だったと。それも人に全部読ませるような代物ではなかったと、こういうずさんな面があるということで明らかにされておりますけれども、いずれにしろそういう問題を抱えていることに対する市長の考え方の姿勢に対する疑問を申し上げました。

 なお、2月18日の議会運営委員会では、全国市議会議長会からの道路特定財源の暫定率堅持及び関連法案の年度内成立を求める意見書決議の採択ということについての依頼が時期尚早ということで見送られておりました。これも今の現状ではけだし当然のことではなかったかと思います。

 2つ目は、教育行政方針についてですけれども、3月10日の総括質疑でも申し上げました。教育指導研修事業、それと富士山学習研究事業についてであります。教育指導研究事業の中の学校力育成会議委員報酬、この項については意見を申し上げましたが、非常に定義が不透明であるようなこと、育成会議はどのような人で構成されているのか、どんな話し合いをするのか、その結果がどのような形で具現化されていくのか、またどんな権限を与えられいるのか、非常に疑問点が多くあります。学校の現場は非常に多忙であって、子供たちにわかる授業、わかりやすい楽しい授業、それを毎日行う教師自身が本当に教材研究、指導案づくりなどで、それだけでも大変な毎日の連続。さらに、この指導、あるいは生きる力を育てる、あるいは総合学習の推進と教育委員会の要求は続いているわけです。そのように学力の向上と追い打ちをかけるような、そういうのは少し酷ではないだろうか。学校、教職員、それに対する管理化を強めると思えるこの方向については非常に異常に考えております。できることならば、ぜひ再考をお願いしたい。

 以上、2点ほど申し上げましたが、再考を促し、あるいは修正をお願いしながら、変わった賛成意見だったかもしれませんけれども、賛成の討論とさせていただきます。



○議長(朝日昇議員) 次に、原案と修正案反対者の討論を許します。討論ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 次に、原案賛成者の討論を許します。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 次に、修正案賛成者の討論を許します。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 これより議第29号平成20年度富士宮市一般会計予算を採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものであります。

 採決の順序について、あらかじめ申し上げます。初めに修正案について採決し、次に修正部分を除く原案あるいは原案について採決します。

 まず、本案に対する佐野清明議員ほか2名から提出された修正案について起立により採決します。

 本修正案に賛成の議員の起立を求めます。

                   〔賛成者起立〕



○議長(朝日昇議員) 起立少数です。よって、修正案は否決されました。

 次に、原案について起立により採決します。

 議第29号は、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

                   〔賛成者起立〕



○議長(朝日昇議員) 起立多数です。よって、議第29号平成20年度富士宮市一般会計予算は、原案のとおり可決されました。

 この際10分間休憩いたします。

                                     午前10時50分休憩

                                       

                                     午前11時00分開議



○議長(朝日昇議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 11番。



◆11番(佐藤長助議員) 先ほどの発言の中で、私不適切な言葉を使いましたので、訂正させてもらいます。

 「修正をお願いします」という言葉を使いましたが、「要望します」という形に直させていただきます。



○議長(朝日昇議員) 次に、議第30号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第31号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第32号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第33号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第34号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第35号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第36号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第37号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第38号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第39号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第40号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第41号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第42号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 次に、議第43号に対する討論に入ります。討論ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。

 これより議第30号平成20年度富士宮市北山財産区特別会計予算を採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第30号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、議第30号平成20年度富士宮市北山財産区特別会計予算は、原案のとおり可決されました。

 次に、議第31号平成20年度富士宮市国民健康保険事業特別会計予算を採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第31号は、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

                   〔賛成者起立〕



○議長(朝日昇議員) 起立多数です。よって、議第31号平成20年度富士宮市国民健康保険事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。

 次に、議第32号平成20年度富士宮市上井出区財産区特別会計予算を採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第32号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、議第32号平成20年度富士宮市上井出区財産区特別会計予算は、原案のとおり可決されました。

 次に、議第33号平成20年度富士宮市土地取得特別会計予算を採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第33号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、議第33号平成20年度富士宮市土地取得特別会計予算は、原案のとおり可決されました。

 次に、議第34号平成20年度富士宮市猪之頭区財産区特別会計予算を採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第34号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、議第34号平成20年度富士宮市猪之頭区財産区特別会計予算は、原案のとおり可決されました。

 次に、議第35号平成20年度富士宮市立学校給食センター特別会計予算を採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第35号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、議第35号平成20年度富士宮市立学校給食センター特別会計予算は、原案のとおり可決されました。

 次に、議第36号平成20年度富士宮市老人保健特別会計予算を採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第36号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、議第36号平成20年度富士宮市老人保健特別会計予算は、原案のとおり可決されました。

 次に、議第37号平成20年度富士宮市下水道事業特別会計予算を採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第37号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、議第37号平成20年度富士宮市下水道事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。

 次に、議第38号平成20年度富士宮市根原区財産区特別会計予算を採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第38号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、議第38号平成20年度富士宮市根原区財産区特別会計予算は、原案のとおり可決されました。

 次に、議第39号平成20年度富士宮市介護保険事業特別会計予算を採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第39号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、議第39号平成20年度富士宮市介護保険事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。

 次に、議第40号平成20年度富士宮市墓園事業特別会計予算を採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第40号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、議第40号平成20年度富士宮市墓園事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。

 次に、議第41号平成20年度富士宮市後期高齢者医療事業特別会計予算を採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第41号は、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(朝日昇議員) 起立多数です。よって、議第41号平成20年度富士宮市後期高齢者医療事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。

 次に、議第42号平成20年度富士宮市水道事業会計予算を採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第42号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、議第42号平成20年度富士宮市水道事業会計予算は、原案のとおり可決されました。

 次に、議第43号平成20年度富士宮市病院事業会計予算を採決します。

 本件に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 議第43号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(朝日昇議員) 御異議なしと認めます。よって、議第43号平成20年度富士宮市病院事業会計予算は、原案のとおり可決されました。

 この際、都市整備部長から発言を求められておりますので、これを許します。都市整備部長。



◎都市整備部長(土橋定男君) 本会議の貴重な時間をいただき、退職するに当たり、市役所在職中の感想や、仕事に携わってまいりました思いなどを述べさせていただきたいと思います。

 私は昭和41年4月に富士宮市職員として採用されました。当時は東海道新幹線が開通、東京オリンピックも開催され、日本が高度経済成長の時代でありました。私たち同年代は団塊の世代と呼ばれ、出生から入学、就職、また退職と、よきにつけあしきにつけ、その時々の話題となってまいりました。

 私は技術職員として採用され、最初の配属先は農務課、現在の林政土地改良課です。その後、現在の道路河川課と、両課だけで多くの市役所生活を過ごしております。在職中私が携わった主な業務は、道路や水路、橋などの計画設計監理、監督が主な仕事でありました。自分が手がけた施設が形として何十年も残るため、やりがいのある反面、ふぐあいな箇所も将来にわたって残るため、大変気を使った思いがあります。

 そんな私の仕事の取り組みに多大に影響を与えました直属の上司によく言われたことがあります。それは、道路など設計を行うときには現場百回と言われました。別に現場に100回行ってこいという意味でなく、この事業は何を必要としているのか、どのような施設がこの事業に適しているのか、状況をよく把握した中で計画実施する必要があること、そうすれば予測されなかった不測の事態に対しても、迅速に、また的確に対応できるものだと教えられました。また、嫌々ながら仕事を行うより、いつも明るい気持ちで行えば、より一層よい仕事ができると、その上司の口癖でありました。

 また、多くの事業に用地交渉が伴いました。よく用地交渉が終われば、この事業は7、8割方終わったと同じと言われています。それは、用地交渉に多くの時間が必要となるからであります。市の計画で貴重財産のお譲りをお願いするわけで、時としては長年住み慣れた土地から移転しなければならないこと、子供の通学のこと、経営環境が変わることによる不安など、今後の生活設計をどのように行っていくか大きな決断を迫られるわけでありますから、簡単には承諾が得られず、多くの時間が必要となるからであります。このような相手方の不安を少しでも解消し、事業の理解をいただくため、次のようなことを心得として用地交渉に携わってまいりました。

 用地交渉とは、相手の声に耳を傾ける。こちらの考え、主張が正当なものであっても、一方的な主張は相手方の共鳴は得られません。用地交渉とは、相手の主張を誠意を持って聞くことであります。交渉者は、話し上手より聞き上手であることであります。

 2つ目としては、常に公平で対応すること。公明正大こそ、多数の人を相手とする交渉を成立させる原動力となります。

 そのほか、他人の人格を尊重する、相手と親しくなることは必要でありますが、礼儀を忘れてはなりません。また、相手と交わした約束事は必ず守るなど、他にも多くの対応や接し方がありますが、交渉相手は性別、年齢、さまざまな職業人など多種多様であります。したがって、相手により、時に応じて交渉のやり方は当然相違すべきもので、こんな方法が一番よいというような手法はありませんが、以上のことをいつも思いつつ交渉を行ってまいりましたが、果たして自分がこれらのことについて実際どれだけ実現してきたか、またできたのか、反省するばかりであります。

 用地交渉で苦労したことを思い出し、いろいろ述べさせてもらいましたが、来年度から、長年の懸案でありました身延線鉄道高架化事業が本格的に始まります。この事業にも事業説明、用地補償など多くの関係者との交渉が発生しますが、職員が一段と一致団結し、この事業が促進され、富士宮市がより活性化されるものと確信しております。そして、富士宮市が日本一明るく元気なまちになることを願ってやみません。

 終わりに当たり、自分の選んだ市役所の勤務を大過なく全うでき、大変よかったなと今思っております。これもひとえによき上司、よき先輩、よき同僚に恵まれたことと思います。市長さんを初め多くの皆様、大変長い間お世話になりました。改めまして感謝申し上げます。これからの限りある時の中、悔いのない人生を送りたいと思います。

 貴重な時間、ありがとうございました。



○議長(朝日昇議員) 次に、市立病院事務部長から発言を求められておりますので、これを許します。市立病院事務部長。



◎市立病院事務部長(小林信喜君) 退職を迎えまして、この本議会でごあいさつ申し上げる機会をいただきまして、まことにありがとうございます。

 この3月末には、私たち以外にも多くの職員がこの職場を去ってしまいます。それぞれの勤務年数に多い少ないはありますが、それぞれの職員にこれまでの仕事に対するいろいろな思い出があることと思います。市役所に勤務する中で、地方公務員として、また社会人として育てていただきましたのは、市長を初め多くの市民、そして議員の皆様だと退職職員のだれもが感じていることと思います。多くの御支援をいただきましたことを心から感謝申し上げます。

 私は高度経済成長期の昭和42年4月に市役所に採用され、実に41年間の市役所勤務となりました。この41年間を振り返りますと、多くの先輩や同僚、後輩の皆様の御支援、御協力のもとにあったればこそ今日があると痛感いたしております。思い起こしますと、私もさまざまな仕事に携わらせていただきました。ここで思い出に残っている課を2、3お話しさせていただきます。

 まず、振り出しの昭和42年4月は選挙がありました。旧市役所の屋上で辞令交付を受けた後、4人の新採職員で選管事務局へ配置となりました。この選管事務局があった場所は、この市庁舎が建設される前の富士宮東高校の校舎跡でした。この年の4月1日はたまたま土曜日でございました。それまで市役所は土曜日の仕事は午前中で終わり、午後は帰れるとのんびり思っていましたところ、その日から残業となりましたので、市役所勤務の初日のことは今でもはっきり覚えております。

 昭和44年4月からは水道課に5年間勤務となりました。このときは高度経済成長期であり、宅地開発も盛んな時代で、万野地区や小泉地区に多くの宅地開発が進みまして、上水道の給水が追いつかず、断水が続きまして、夜は一晩じゅう配水池に水をためるためのバルブ調整、仮眠をとった後、昼間は給水車で水を運んだことなど、今では懐かしく思い出します。

 それから、昭和58年8月には区画整理課に異動となりまして、9年8カ月勤務いたしました。このときの思い出は、執務環境が一番悪かったと思います。当時の区画整理課は、現在の市民文化会館の北東隅に建設現場のようなプレハブの2階建ての建物でございました。天井は低くて、夏の太陽の熱で部屋全体が蒸しぶろのようになり、窓を全開し、扇風機を回しても熱い空気がかき回されるだけでした。扇風機の風で書類が舞う。腕に噴き出した汗で書類がまとわりつく。それから、冬になりますと、窓を閉め、狭い部屋でストーブをたき、その当時はまだ自分の机の上に灰皿を置いてたばこは吸い放題でしたから、部屋の中の空気はどうなるか、本当に想像できるかと思います。本当に執務環境は最低でした。

 しかし、こんなひどい環境の中でしたが、1つだけ感謝していることがあります。それは、ある冬に風邪を引きまして、他の人のたばこの煙が異常に気になり、これを契機に禁煙できたことは、今となっては非常に喜ばしいことであり、家族にも感謝されております。

 このほかにも課税業務、都市計画、行政課、商工観光、人事課等の仕事を経験いたしましたが、そのときの苦しかったこと、悔しかったこと、楽しかったこと、今は頭の中を走馬灯のように去来いたします。

 このような41年間でございましたが、どの職場にあっても、与えられた仕事に対しては自分なりに責任を持ってしっかり処理したと自負しております。だれに何を言われてもおのれの道を進む、自分は自分の考えたとおり自分の道を進めばよい、必ず見てくれている人がいると、こういう信念のもとに業務に携わってまいりました。私は地方公務員として、また富士宮市の職員の心得として、一生懸命仕事に携わること、法律、決まりを守ること、金銭に清潔であること、この3つの心得を守ることが市民の信頼を得ることになり、また市民に対しての最高のサービスの提供につながることと私は思っております。

 終わりに、今富士宮市は財政健全化計画も順調に進捗しております。小室市長のもと、必ずや計画どおりの健全財政が達成できると信じております。富士宮市役所に一日も早い春が到来することを心より願いまして、私のあいさつといたします。長い間、大変ありがとうございました。



○議長(朝日昇議員) 次に、消防長から発言を求められておりますので、これを許します。消防長。



◎行政職員(渡邉喜哉君) すみません。私のほうから、退職を前にして、一言ごあいさつをさせていただきます。

 私が消防士を拝命したのは、日本の経済成長時代の真っただ中の昭和43年で、その当時は富士宮市単独の消防本部で1本部1消防所、1出張所体制で、西出張所が北高の下に開設した年でした。消防車両は連絡車2台を含め6台で、消防職員は38名でした。初めの10年間は消防隊員として火災現場に出動し、幾ら放水しても一向に衰えのない炎や煙に、今のように空気呼吸器などはなく、涙と鼻水をぬぐい、すすだらけになりながら奮闘したことを思い出します。

 その後救急隊員になり、病気やけが人の一刻一秒を争う救命処置と医療機関への搬送の日々に明け暮れました。大きな事故現場などで、自分の手を差し伸べたことにより消えそうな命がよみがえったり、子供や老人の泣き声がやみ、笑顔さえ見られることもありました。このようにいつも成功するものではなく、自分の持っている力をすべて出し切っても救えない命もあり、悔しい思いもたくさんありました。これらの災害現場を経験するごとに、郷土の住民は自分たちで守るという使命感と心意気が強くなり、同じ消防の現場を経験した者同士のきずなにもなり、それからの通信業務や予防業務、消防団事務担当でも多くの友に支えられ業務を遂行することができました。

 消防の組織は昭和48年に国の政令指定により消防組合が設立され、以後救助隊の法制化、救急救命士法の制定、また山岳救助隊の発足と、消防業務も拡大高度化されてきました。あれから39年たった現在は、皆さん方の御理解のもと、消防組織は1本部、2署、4分署体制となり、職員数も162名となりました。また、車両ははしご車の更新を行っていただき、救急車も高規格救急車を含め6台となり、救急出動件数も4,800件を超えています。このように消防も大きな組織となったわけでございます。そして、今激動している時代の流れの中、市町村消防の広域化に関する立法措置により、平成18年6月に消防組織法が改正され、国の市町村消防の広域化に関する基本計画が告示されました。このことを受け、今年度末に県の消防広域化推進計画が策定され、これを受け、平成20年度から市町村において広域消防運営計画を作成し、平成24年度末の広域化実現を目指すとなっています。

 消防の体制は、静岡県のみならず日本全体で広域化に向け、今大きく変わろうとしています。このような時代に向けて富士宮市芝川町消防組合が誇りを持って前進するには、職員一人一人の能力の向上と一層の団結力の強化が必要になります。このため、これまで以上に意識改革を持ち、総合的な災害対応のための能力、技術を日々鍛えるのはもちろんのことでありますが、真に優秀な職員に消防の未来を託すため、今年度から消防職員昇任試験を導入しました。今後の消防体制がどのように変わろうとも、我々消防職員は消防のプロ意識を持って、現有している消防力を最大限に生かし、地域住民の生命、身体、財産を1年365日、24時間守り続けていくことに変わりはございません。

 また、懸念されている東海地震は私の任期中は起きませんでしたが、いつ来ても陣頭に立ち、消防組合の総力をもって対処する気持ちを持ち続けておりました。阪神・淡路大震災や新潟県中越地震の経験から、緊急消防援助隊等の体制も整備され、全国からの応援もいち早く受けられる体制にはなっていますが、東南海地震は関東、東海、近畿、四国までに及ぶと推定されています。こうしたことから、当市の消防力を超えた災害が発生したときは、発生後しばらくは自分のところは自分で守ることが強いられます。このことは、平和な毎日と多忙の日常の中で記憶の片隅に追いやられていることが多いのですが、市、消防、市民一丸となって立ち向かう大きな課題であるとの危機意識を常に持ち、日々の業務に専念されることを、この場をおかりして皆様にお願いするところであります。

 終わりに、このような貴重な時間を与えていただきましたことを心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 議員の皆様方はもちろんのこと、市長様を初め市部局の職員の皆様、多くの消防署先輩、同僚、後輩の皆様の御指導と御支援、御協力をいただき、本当にありがとうございました。皆様方の一層の御活躍を祈念申し上げまして、お礼のあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。



○議長(朝日昇議員) 次に、市議会事務局長から発言を求められておりますので、これを許します。市議会事務局長。



◎事務局長(吉野裕彦君) 退職に当たりまして、一言ごあいさつをさせていただきます。

 私昭和41年、職員として採用されまして、以来42年間、地方公務員の本分であります地域の発展と市民福祉向上を本旨として勤めてまいりました。この間、商工観光課をスタートに合計14の部署を経験いたしましたが、いずれの部署においてもよき上司、よき先輩、よき同僚に恵まれました。今この皆さんと共有できました緊張と充実の日々を振り返り、感謝の気持ちでいっぱいでございます。

 一線を去るに当たって特に職員の皆様に伝える言葉は持ちませんが、市役所は住民にとって最も身近な行政庁であります。行政マンとしての能力を自ら磨き、常に住民側に立って仕事に当たっていただきたいと思います。私は職員としての最後の2年間は市議会にお世話になりました。執行部とは全く異なる執務環境の中、多少の戸惑いもありましたが、議員各位の御指導、御鞭撻により、何とか職務を全うすることができました。本当にありがとうございました。短い間でしたが、その中で感じた点を率直に申し上げて、お別れの言葉にかえたいと思います。

 地方議会の権限と責任は、地方分権が推進される中でますます大きくなってきていますが、それに伴い、地方議会のあり方についてもさまざまな意見が出され、国においても地方議会の制度設計の見直しが行われております。議会は代議員制であり、住民の意思を代表して、その決定は住民の意思とみなされます。しかし、最近、地方自治体においては、直接住民の意思を確認する制度が導入されつつあります。住民投票やパブリックコメントなどであります。この流れはこれからも変わらないと思いますので、議会も住民の意思に配慮していかなければなりません。議会にはこれから住民意思の確認、審議状況等の情報の公開、結果についての説明責任が求められてくると思います。簡単には進まないと思いますが、大変エネルギッシュな富士宮市議会の議員さん方でありますので、これらの課題を処理して、住民意思を尊重する日本一頼りになる市議会となることを確信しているということを申し上げて、私のあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。



○議長(朝日昇議員) 大変長い間、御苦労さまでございました。

 退職後も富士宮市政発展のために御協力を賜りますようお願い申し上げます。

 以上で本日の日程は全部終了しました。

 これをもちまして、2月定例会に付議されました案件の審議は全部終了しました。

 ここで、平成20年2月定例会の閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。

 去る2月22日以来27日間の長期にわたり、本会議及び委員会において終始御熱心に御審議を賜り、本日ここに2月定例会が閉会できますことは、議長といたしましてまことに喜びにたえない次第であります。

 国の構造改革により、地方自治体を取り巻く環境は大変厳しい状況にありますが、富士宮市においてはいち早く打ち出された財政健全化計画が堅実に推し進められております。

 今期定例会に提出されました議案は、平成20年度の一般会計を初めとした各予算等でありました。これらは市民生活に直結する重要案件が山積しておりましたが、議員並びに理事者各位の御協力により、これらすべての審議が終了しましたことに心から感謝申し上げます。

 本会議及び委員会における各議員から出されました意見や要望等につきましては、その趣旨を十分尊重され、今後の行政に十分反映されますよう強く要望いたします。

 終わりに、議員並びに理事者各位の御健勝と今後の御活躍を祈念しまして、閉会のあいさつといたします。

 ここで、市長からごあいさつをお願いします。市長。

                〔市長 小室直義君 登壇〕



◎市長(小室直義君) 議長のお許しをいただきましたので、市議会2月定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 去る2月22日の開会以来本日まで、議員各位におかれましては、提案申し上げました平成20年度富士宮市一般会計予算を初め重要案件につきまして連日にわたり御審議をいただき、まことにありがとうございました。

 特に今議会におきましては、私の新年度に臨む所信と施策の大綱等を申し上げ、平成20年度予算を提案いたしたところであります。一般質問、総括質疑、予算審査特別委員会等における議員各位の御意見、御提言、御要望につきましては、今後の市政運営に生かしてまいりたいと考えております。

 新年度に臨むに当たり、新たな富士宮市の発展に向け、市民生活の安定と向上のため努力してまいりますので、引き続き議員各位の一層の御理解と御協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 最後に、議員各位の御健康を心から祈念いたしまして、2月定例会の閉会に当たってのあいさつといたします。どうもありがとうございました。



○議長(朝日昇議員) 以上をもちまして平成20年富士宮市議会2月定例会を閉会します。

 大変に御苦労さまでございました。

                                     午前11時33分閉会