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静岡県 浜松市

平成22年 12月 文教消防委員会 日程単位




平成22年 12月 文教消防委員会 − 12月02日−01号









平成22年 12月 文教消防委員会



          浜松市議会文教消防委員会会議録

1 開催日時

 平成22年12月2日(木)午前10時開議

2 開催場所

 第5委員会室

3 会議に付した案件

 1 付託議案審査

 2 専決処分の報告(地方自治法第180条関係)について〈専決番号40〉

 3 平成22年度上半期の問題行動、いじめ及び不登校の現状について

 4 学校給食調理業務委託の受託者報告について

 5 水窪地区における学校給食方式の変更について

 6 南陽公民館空調設備改修に係る急施工事について

 7 鹿島市民サービスセンターの移転について

4 出席状況

 ◯出席委員(10人)

  委員長   湖東秀隆     副委員長  田口 章

  委員    嶋田初江     委員    田中照彦

  委員    山本博史     委員    花井和夫

  委員    松下正行     委員    長山芳正

  委員    小松錦司     委員    柳川樹一郎

 ◯欠席委員(0人)

 ◯議長及び委員外議員(0人)

 ◯説明者の職氏名

  生活文化部長                      池谷和宏

  市民生活課戸籍・住基担当課長              岡本充得

  生活文化部次長(生涯学習課長)             池富雅治

  文化財課長                       辰巳 均

  美術館長                        増田幸雄

  消防長                         鈴木秀俊

  消防局消防次長(予防課長)               香川 誠

  消防局消防次長(警防課長)               高橋重好

  情報指令課長                      宮崎 稔

  消防局消防次長(中消防署長)              村松辰信

  教育長                         高木伸三

  学校教育部長                      鈴木利享

  学校教育部次長(教育総務課長)             山下重彦

  学校施設課長                      黒柳寿一

  指導課長                        鈴木 浩

  保健給食課長                      安井清美

 ◯議会事務局職員の職氏名

  議会事務局次長(議会総務課長)             大林幸廣

  議事調査課長                      山本 泉

  議事調査課長補佐                    小池恒弘

  議事調査課(担当書記)                 島田和宏

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                  会議

                                    10:00



○湖東秀隆委員長 ただいまから、文教消防委員会を開会いたします。

 報道関係者の傍聴については、許可することでよろしいですか。

     〔「はい」と呼ぶ者あり〕



○湖東秀隆委員長 それでは、報道関係者の傍聴については、許可することとします。

 一般傍聴人の傍聴については、申し出があれば許可することでよろしいですか。

     〔「はい」と呼ぶ者あり〕



○湖東秀隆委員長 それでは、一般傍聴人の傍聴は申し出があれば許可することとします。

 この際、教育長から発言を求められていますので、これを許します。



◎教育長 お許しをいただきましたので、教職員の懲戒免職処分について御報告とおわびを申し上げます。

 詳細はペーパーに記載のとおりですが、11月5日に発生し15日に懲戒免職処分という重い処分を下しました。このようなことは、あってはならないことですし、我々も信じられないことです。本年度のスタートに当たって校長に特に申したことが、教職員には校長先生の緊張感が伝わっていくから、緊張感を持ってやっていこうという呼びかけをさせていただいていましたが、なかなか一人一人の教員までその部分が伝わっていかなかったことについては非常に残念に思っています。さらに何らかの方法を考えていかなければいけないということで、早速臨時の校長会を開いて、教職員の心の問題、勤務状況という部分を含めてどのように把握していくのかということを一人一人の校長にただしています。今、その集計もしていますが、このようなことが起こってはいけないという部分をだれもが感じながら、まして子供たちの前に立つ教員がこういうものを見せていくようでは、教育の信頼も全く覆されてしまう部分を含めて、今真剣に取り組んでいます。

 昨年もこういう事件があり、そしてことしもまたこういう事件があって皆さん方におわびをしなくてはいけない部分について、自分自身ももう一度自分に厳しくやっていかなくてはいけないところだろうという思いで、今後もそのようにさせていただきたいと思います。今回、非常にみっともない事件が起きまして、申しわけございませんでした。



○湖東秀隆委員長 教育長からの報告は、以上とします。

                                    10:03



△1 付託議案審査



△(1)第154号議案浜松市手数料条例の一部改正について



△結論

 全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。



△発言内容



○湖東秀隆委員長 最初に、審査順序1、第154号議案浜松市手数料条例の一部改正についてを議題とします。議題に対する当局の説明を求めます。

     〔当局説明〕



○湖東秀隆委員長 当局の説明は終わりました。これより、質疑・意見を許します。



◆柳川樹一郎委員 申請は年間何件あるのか。



◎消防局消防次長(予防課長) 該当するタンクは、現状市内に6基あります。準特定屋外タンク貯蔵所は2基、特定屋外タンク貯蔵所は4基です。非常に少ない数ですので、年間1件ない程度です。



○湖東秀隆委員長 ほかにありますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○湖東秀隆委員長 それでは、質疑・意見を打ち切り、採決します。第154号議案浜松市手数料条例の一部改正については、原案のとおり可決すべきものと決定することに異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○湖東秀隆委員長 第154号議案は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

                                    10:06



△(2)第157号議案浜松市火災予防条例の一部改正について



△結論

 全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。



△発言内容



○湖東秀隆委員長 次に、審査順序2、第157号議案浜松市火災予防条例の一部改正についてを議題とします。議題に対する当局の説明を求めます。

     〔当局説明〕



○湖東秀隆委員長 当局の説明は終わりました。これより、質疑・意見を許します。

     〔質疑・意見なし〕



○湖東秀隆委員長 それでは、質疑・意見を打ち切り、採決します。第157号議案浜松市火災予防条例の一部改正については、原案のとおり可決すべきものと決定することに異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○湖東秀隆委員長 第157号議案は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

                                    10:09



△(3)第147号議案平成22年度浜松市一般会計補正予算(第4号)

   第1条(歳入歳出予算の補正)中

    第2項中

     歳出予算中

      第9款 消防費

   第2条(繰越明許費)中

    消防情報通信ネットワーク事業(指令管制システム・消防情報基盤整備事業)



△結論

 採決は、審査順序7で一括して行うことになりました。



△発言内容



○湖東秀隆委員長 次に、審査順序3、第147号議案平成22年度浜松市一般会計補正予算(第4号)中、消防に関係するものを議題とします。議題に対する当局の説明を求めます。

     〔当局説明〕



○湖東秀隆委員長 当局の説明は終わりました。これより、質疑・意見を許します。



◆柳川樹一郎委員 補正予算が通ったとして、工事はいつから始まるのか。



◎情報指令課長 現状、設計をしています。工事については23年度初頭からと考えています。



◆柳川樹一郎委員 今年度は設計で、23年度のいつ完成予定ですか。



◎情報指令課長 完成は23年度後半になると考えています。



◆花井和夫委員 代表質問でもありましたが、消防の広域化とか無線のデジタル化に今回のシステムは対応しているのですか。



◎情報指令課長 消防の広域化については市長からも答弁がありましたが、今、湖西市分の能力を含んだ設計の見直しをしています。広域化した場合にカバーできる能力を考えています。また、無線のデジタル化については、対応できるシステムを設計に盛り込んで考えています。



◆松下正行委員 平成15年3月に更新してから8年が経過し、合併で市域も広がったこともあり、今回の更新ということですが、次の更新がいつごろかわかりますか。



◎情報指令課長 今回の構築事業の耐用年数は10年を考えています。ただ電子機器ですので途中で補修等も必要になるかと考えています。



◆松下正行委員 結構大きな金額です。10年で更新だと、財政が厳しい中ですので、なるべく更新時期が延びるように使い方を工夫してください。



◆小松錦司委員 今回、グレードアップしたり、一方で付加したかったが外したものも予算上あったかと思います。その辺の感触を教えてください。



◎情報指令課長 今回のシステムの新しい機能としては、聴覚の不自由な方に対するメール119、消防団員への携帯メールによる出動指令などが加わることになります。一定ラインの要望を盛り込み、システムの整備ができるものと考えています。



◆小松錦司委員 消防の装備計画はどうなっていますか。資産が何億ぐらいあるとか、メンテナンスや時代に合わせたグレードアップもしていかなければならない。その辺どうなっていますか。



◎情報指令課長 装備については、事業計画、更新予定等つくっていますが、担当でないため明確な回答はできません。



◆小松錦司委員 市民の生命・財産を預かる大切な部署ですので、装備計画の棚卸しをして、どこに予算をつけるべきかがわかると応援のしがいがあります。信頼と実績を積み重ねて浜松の消防ここにありということになっていただきたいと思います。

 もう1点、同時多発的に通報があった場合、消防署や分団がどういう指令体制になるか、今回のシステムで検討された事柄はありますか。



◎情報指令課長 平常時の同時多発に対しては、今回のシステムで、相当な形で自動選別により直近部隊を選別することができます。大規模災害での同時多発については、装置だけでなく、指令台にたくさん人を張り付けて対応する形になると思います。



◆小松錦司委員 危機管理は大変ですので、実際の装備とこれからの展望を計画書にまとめるといいと思います。検討してください。



◆柳川樹一郎委員 今度湖西市が浜松市の指揮下になるとのことです。そのことも絡めてネットワークも設計するわけです。向こうの分は向こうの分できちんともらえるのですか。こちらが全部負担できるほど財政は豊かではありません。

 もう1点。県下3分割と言われていたのが8分割になった。どういう範囲になったかも教えてください。



◎情報指令課長 広域化については、県がことし6月に、3地域でなく8地域の消防本部にまとめる計画を出しました。それに沿って各市町が協議をしています。湖西市については、これからそういった場を設けて、広域化に至るか検討を進めていくということですので、今後方向性が決まっていくと思います。経費負担も試算して応分の徴収等について協議の中で決めていく方向だと聞いています。



◆柳川樹一郎委員 当初は3分割の中でのデジタル化の話だった。8分割になったときにも同じ費用がかかるのか、少なくてすむのか。



◎情報指令課長 デジタル化については、危機管理課が進めている地域防災無線があります。浜松、浜北地区については、ことしデジタル化されます。それ以外も今後整備していくということですので、鉄塔や中継局は消防のデジタル無線と共用して進めていくことで、費用の低廉化を図れると考えています。浜松市と湖西市が委託で広域化した場合、湖西市についても今北区に鉄塔を建てており、それで湖西市がカバーできるか今後調査していきます。カバーできれば湖西市のデジタル化も低廉化できると考えています。



◆柳川樹一郎委員 3分割でやるというときは40億円ぐらいかかるということでした。8分割になって35億円ぐらいで済むのか、それとも45億円かかるのか。試算、想定はしていますか。



◎消防局消防次長(警防課長) 3分割と8分割の中でのデジタル化にかかる経費ですが、3分割のときの経費は、具体的にどこに整備するかまで計画しておらず、あくまで浜松市内で設備を構築していくという考えでいました。経費的には従前の3分割も今回の8分割も変わるものではありません。



○湖東秀隆委員長 ほかにありますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○湖東秀隆委員長 それでは、質疑・意見を打ち切ります。なお、第147号議案の採決は、審査順序7で一括して行います。

                                    10:26



△(4)第158号議案浜松市奨学金貸与条例の一部改正について



△結論

 賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決定しました。



△発言内容



○湖東秀隆委員長 次に、審査順序4、第158号議案浜松市奨学金貸与条例の一部改正についてを議題とします。議題に対する当局の説明を求めます。

     〔当局説明〕



○湖東秀隆委員長 当局の説明は終わりました。これより、質疑・意見を許します。



◆松下正行委員 大学生の貸与月額ですが、佐久間、水窪、龍山は5万円、それ以外は4万円でした。償還期間は、佐久間、水窪は貸与期間の2倍となっています。この辺の整合性について疑問に思ったので、経緯、内容をもう少し詳しく教えてください。



◎学校教育部次長(教育総務課長) 大学生の貸与月額ですが、この制度は基金で運用しています。現在の基金の残高、貸与している総額は、約6億5000万円になりますが、この金額をもって今後継続して事業を実施していく際、貸与金額を著しく下げないことなども考慮した中でシミュレーションした結果、金額的には4万5000円にしたものです。5万円を維持していくとなると、貸与できる人数も減ってしまいますし、基金の運用も難しくなってしまいます。

 次に、償還期間ですが、龍山地区のみ貸与期間と同期間でしたが、同期間だと貸与月額と同額の4万円とか5万円を毎月返済していただくことになります。償還する方の負担を考えて、償還期間は貸与期間の2倍で統一したほうがいいのではないかということです。

 補足ですが、今回の改正に当たっては、佐久間、水窪、龍山について、地域協議会へ諮問、説明して、おおむね了解と回答いただいています。なお、3地域については地域性もあるため、そういった点に考慮してほしいとの要望も伺っています。



◆松下正行委員 実績を教えてください。



◎学校教育部次長(教育総務課長) 今年度の募集の結果で答えさせていただきます。佐久間地域は応募ゼロ、水窪地域も応募ゼロ、龍山地域は3人の応募で3人認定しています。それ以外の地域は、89人の応募で年度当初50人認定しています。なお、高校生の応募は今年度ありませんでした。



◆松下正行委員 償還の実績も教えてください。



◎学校教育部次長(教育総務課長) 21年度末で未納となっていたものが26件、760万円ほどです。各未納者と連絡をとる中で、現時点では21件、670万円ほどに減っています。ただ、収納率については、経済状況を反映して前年度対比で1%ほど下がっています。



◆嶋田初江委員 高校生のところで自宅外通学をする場合に限りとあります。この奨学金は通学に使えないのですか。また、改正前に制度のある地域については、当分の間、高校生に対する貸与を継続するとありますが、当分の間とはどれぐらいですか。



◎学校教育部次長(教育総務課長) 今回、高校生についてどう対応するか検討する中で、高校の授業料無償化がスタートしており、授業料の負担はどこの地域でも同じということがあります。ただ、地理的に通常の通学ができない、下宿しないと高校に通えない方にとっては、引き続き負担はあるので、自宅外通学という形で制度を継続するものです。期間については当分の間ということで、今ここでいつまでと回答できませんが、状況を見ながら検討していきたいと思います。実績については、今年度高校生の申請はありませんでしたが、現在貸与している人数は高校生が2人という状況です。



◆嶋田初江委員 高校生がいなかったのは、通学に使えないこともあるからだと思います。天竜区と言っても広いですから、地元に高校がないところもあります。通学に使えないことで、地元の高校に通う方がますます減るのではないかという地域協議会での心配、意見もありました。合併時の協定にも継続するとあるわけですので、継続すべきです。再度考えを伺います。



◎学校教育部次長(教育総務課長) 説明の冒頭で調整方針を紹介しました。貸与金額、償還方法等は将来的に調整していくとの文言があります。高校授業料の無償化など情勢も変化していますので、調整方針に沿った改正ではないかと考えています。



◆嶋田初江委員 龍山地域協議会で教育総務課が、「現行制度を継続するという合併時の方針と異なるが」と言っています。それはどういうことですか。



◎学校教育部次長(教育総務課長) おぼろげな記憶ですが、制度は継続するわけですが、高校生について今まで通学であっても支給していたものを下宿に限定するという意味では違うと答えたかと思います。



◆嶋田初江委員 本条例は佐久間、水窪、龍山地区にあったもので、地元の子供たちが活用し喜ばれていたものだと思います。地域に必要であることから制度が設けられたものだと思います。特に佐久間地域では卒業後佐久間に戻れば償還しなくてよい時期もあったと聞いています。地域協議会で説明したとのことですが、地域住民が5000円引き下げることに本当に納得しているのか。していないという話も聞いています。この地域は経済不況の影響が特に強く、水窪町のアクロス閉鎖に続いて、佐久間町の矢崎の工場閉鎖と働く場がないとも聞きます。現金収入が少ない地域であることから5000円の引き下げは家計に与える影響が大きいと思いますし、就学をあきらめる子供が出てくるのではないでしょうか。



◎学校教育部次長(教育総務課長) 地域協議会での状況も交えながら御質問いただきましたが、いろいろな意見がそれぞれの地域でありました。嶋田委員御指摘のような意見もありましたし、逆に金額を下げてもいいのではないかという意見もありました。金額の設定については、基金の中で運用、制度を継続していくということですので、それぞれの地域で最終的には理解いただけたと考えています。



◆嶋田初江委員 通学の場合の高校生に対する奨学金制度が継続されず、この不況下に大学生に対する貸与金額を5000円も引き下げるということで本条例案に反対します。



○湖東秀隆委員長 ほかにありますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○湖東秀隆委員長 それでは、反対の意見表明があったので起立採決を行います。第158号議案浜松市奨学金貸与条例の一部改正については、原案のとおり可決すべきものと決定することに、賛成の方の起立を求めます。

     〔反対者:嶋田初江委員〕



○湖東秀隆委員長 起立多数であります。よって、第158号議案は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

                                    10:45



△(5)第147号議案平成22年度浜松市一般会計補正予算(第4号)

   第1条(歳入歳出予算の補正)中

    第2項中

     歳出予算中

      第10款 教育費

   第2条(繰越明許費)中

    規模適正化校舎建設・施設整備事業

   第3条(債務負担行為の補正)中

    スクールバス運行業務委託費(春野地域自治区分)

    スクールバス運行業務委託費(天竜地域自治区分)

    スクールバスリース料(都田小学校分)

    外国人子ども教育支援業務委託費

    北部中学校既存校舎解体事業費



△結論

 採決は、審査順序7で一括して行うことになりました。



△発言内容



○湖東秀隆委員長 次に、審査順序5、第147号議案平成22年度浜松市一般会計補正予算(第4号)中、学校教育部に関係するものを議題とします。議題に対する当局の説明を求めます。

     〔当局説明〕



○湖東秀隆委員長 当局の説明は終わりました。これより、質疑・意見を許します。

     〔質疑・意見なし〕



○湖東秀隆委員長 それでは、質疑・意見を打ち切ります。なお、第147号議案の採決は、審査順序7で一括して行います。

                                    10:54



△(6)第159号議案浜松市博物館条例の一部改正について



△結論

 賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決定しました。



△発言内容



○湖東秀隆委員長 次に、審査順序6、第159号議案浜松市博物館条例の一部改正についてを議題とします。議題に対する当局の説明を求めます。

     〔当局説明〕



○湖東秀隆委員長 当局の説明は終わりました。これより、質疑・意見を許します。



◆小松錦司委員 進め方が乱暴だったと思います。さくま郷土遺産保存館は、地域の方からいろいろ話があったと聞いていますが、展示物の扱いや地域との協議の状況について教えてください。



◎文化財課長 さくま郷土遺産保存館については、1回目の地域協議会にかけていったときには断固反対という意見がありました。9月の文教消防委員会で報告した後に、地域に入って、地域協議会、資料館を長く支えてくださった方、寄附していただいた方々と話をする中で、今回の再編はやむを得ないという意見を地域協議会からはいただいています。資料館を支えてくださった方々については、さくま郷土遺産保存館は雨漏りがひどい、施設の老朽化で廃止はやむを得ないが、自分たちが集めた貴重な資料はしかるべき場所できちんと保管してほしいという多くの要望をいただいています。



◆小松錦司委員 その要望に対して具体的な回答をしているのか。あるいは16万点ある資料のデジタル化やストック計画などいろいろ課題がありますが、構想の中できちんと積み上げて統廃合に踏み切っているか見えにくいです。



◎文化財課長 資料については、現在電子データ化を進めています。とりわけ老朽化が進んで使いにくい施設の資料については電子データ化がすべて終了しており、きちんとした資料台帳ができ上がっていて、どのような活用もできるような状況になっています。

 2点目の16万点の資料ですが、合併して同じような内容の資料がたくさんありますが、学校やさまざまな施設に貸し出したり展示するなど、ただ保管するだけでなく活用することを考えて取り組んでいます。



◆小松錦司委員 協議会から答申が出されたが、本館が本市の通史を飾るような博物館になるかと言ったら、スペース的にも難しいと前から指摘しています。1558.04平方キロメートルある浜松の文化財をどうディスプレーしていくか、全体的な博物館構想を早く立てなければならないにもかかわらず、類似した施設がありますなどということをまだ言っています。そうではなくて、カテゴリー分けをして、どこに何を配置して、それぞれの特徴を出して、全国から来られる方にPRする、攻めの姿勢に向かってほしい。資産経営課から出された答申の延長線上に進んでいるような感じがして懸念しています。



◎文化財課長 博物館としては、博物館のあるべき姿という20ページほどの報告書をつくっています。本館が浜松市全体の通史を展示する施設としてはスペース的に狭いということはありますが、本館を中心として各地域に拠点館を設けて整備していくということで整理した全体像に基づいて今回の再編整理も進めているところです。



◆小松錦司委員 協議会が出した答申書は私も持っていますが、美術館の諮問委員会の答申と比べて、グレードは高くないと思います。浜松城の扱い、通史の扱いをどうするか、あのスペースをどう見るか、電子ミュージアムをどう見るかなどについて提案はされていますが、具体策に欠けていると思っています。早く浜松の16万点をどうするか構想を立てた中で各地域の文化財をどう保管していくか打ち出していかなければならないと思います。地域協議会で賛同した方もいたとのことでしたが、我が会派の野尻議員も非常に懸念していて、地域では、佐久間地域がどういう歴史的な変遷をたどって今があるのか、できればあの辺でディスプレーしながら新しい展示のあり方を考えてほしいとの声があったとのことですのでお伝えしておきます。

 もう1点、分館を無料にするということですが、無料でいいのか。例えば300円、500円払う価値があるディスプレーになっているかどうか。あるいは無料だから、安かろう悪かろうに成り下がっていないか懸念します。寄せ集めのものをディスプレーしただけで、お金を取るのは申し訳ないということで無料になっているのか。その辺の気迫、進め方はどうですか。



◎文化財課長 博物館は本来、博物館法で無料の原則があり、やむを得ないときにお金を取ってよいことになっています。博物館本館も本来無料にしたいところですが、そこまでは踏み切れないということで、とりあえず分館を無料にするということで決めさせていただきました。お金を取る価値があるのかないのかですが、我々はお金を取れるだけの展示内容にこれからも努めていきたいと考えています。



◆小松錦司委員 1000円払っても惜しくないところや何度行ってもいい場所もあります。一方、1回行けばもう行かなくていいと思わせてしまう施設もあります。浜松16万点、1558.04平方キロメートルの通史にどのようなトピックスがあって、どうやって全国、世界の方々に訴えていくか構想する中で、本館と分館のあり方を含めた博物館構想をテーブルに出していただきたいと思います。



◎文化財課長 14館それぞれに目玉になる、全国的にも大きな文化財価値のあるものがあります。それを拠点館にまとめることによって、魅力ある博物館をつくっていきたいということが今回の再編整理の大きな目的です。そのようなことで今進めています。



◆小松錦司委員 14館合わせて10万人行っていなかったと思いますが、6館になってグレードアップしながら20万人ぐらいの方々が博物館施設に来場し満足していただけるようにしていく気迫や意思があるのか。それともとにかく整理をしなければならないということだったのか。



◎文化財課長 今以上のたくさんの方に来ていただきたい、拠点館として整備する施設はこれまで以上にそれぞれの地域を代表する博物館施設として全国に打って出る、そのような気迫でこれからもやっていきたいと考えています。



◆小松錦司委員 課長はそのつもりでしょうし、大変詳しいですが、全体的に、管理している方が内容を十分に把握していないケースもあります。博物館条例の改正について、今言ったことも踏まえて部長から一言お願いします。



◎生活文化部長 小松委員には従前から博物館に限らず美術館、科学館等について御意見をいただいているところです。この博物館条例の改正については、課長から御説明した内容により、従前から本委員会に報告する中で、今回条例改正をお願いするものです。先ほど20万人の観覧者という気概を持ってということでしたが、我々職員としては当然ながら1人でも多くの市内、市外の方に御来場いただけることを目指して頑張っていく所存ですので、今後とも応援をお願いします



◆嶋田初江委員 廃止になる施設も見てきました。天竜区の場合、今は合併して一つの天竜区というくくりになっていますが、龍山、春野、佐久間、水窪という地元の皆さんの中には今でも猛反対と思っている方がいます。地元の皆さんが大切に守ってきた貴重な資料は地元に置くべきだと思います。地元の子供たちが自分たちの歴史や文化を学ぼうとしたとき、いつでも見られるよう地元に置くべきだと思います。



◎文化財課長 できるだけ地元に資料を置いて、そこで見せてほしいという御意見が多々あることは存じています。ただ、合併して5年たちますので、博物館としてはもう少し大きなくくり、北遠なら北遠という地域を考える中で、拠点館にある程度の資料を集めて魅力ある博物館をつくって全国に発信していくことが大事だと考えています。それ以外のものについては、地元の意見を聞きながら保管場所等を考えていきたいと思います。



◆嶋田初江委員 さくま郷土遺産保存館の場合雨漏りがひどいということですが、地域協議会での「改修すればなんとかなる」という意見もあるし、浜松の博物館が60万人の中で約5万人の来館者、佐久間は5000人の人口に対し800人もの来館者がある。交流人口の拡大にもつながるし、佐久間に行ってこそ佐久間の文化が感じられると思います。地元に保管してほしいと思いますので、本条例案には反対します。



○湖東秀隆委員長 ほかにありますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○湖東秀隆委員長 それでは、反対の意見表明があったので起立採決を行います。第159号議案浜松市博物館条例の一部改正については、原案のとおり可決すべきものと決定することに、賛成の方の起立を求めます。

     〔反対者:嶋田初江委員〕



○湖東秀隆委員長 起立多数であります。よって、第159号議案は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

                                    11:14



△(7)第147号議案平成22年度浜松市一般会計補正予算(第4号)

   第1条(歳入歳出予算の補正)中

    第2項中

     歳出予算中

      第2款 総務費中

       第11項 生涯学習費

   第3条(債務負担行為の補正)中

    秋野不矩美術館特別展開催業務委託費



△結論

 審査順序3、5を含めて一括して採決した結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。



△発言内容



○湖東秀隆委員長 次に、審査順序7、第147号議案平成22年度浜松市一般会計補正予算(第4号)中、生活文化部に関係するものを議題とします。議題に対する当局の説明を求めます。

     〔当局説明〕



○湖東秀隆委員長 当局の説明は終わりました。これより、質疑・意見を許します。



◆柳川樹一郎委員 南部公民館の空調ですが、あの当時たくさん公民館をつくっています。ほかにも改修が必要な公民館があると思います。蒲公民館の話がありましたし、少し前には白脇公民館の漏水がありました。そのあたりどのくらい掌握していますか。



◎生活文化部次長(生涯学習課長) 御指摘のとおり、公民館は、昭和55年ころから1年に3館ぐらいというすごいスピードで集中的に整備してきました。大体30年たって、そろそろ躯体も含めて老朽化している。平成20年度に各公民館について劣化度の調査を公共建築課にしてもらいました。問題になっている空調設備を初め、自家発電設備、躯体も含めて調査しました。優先順位を3ランクぐらいに分けてやっていますが、早急にやらなくてはいけない公民館がざっと数えて10館ほどあります。ただ今回の南部公民館についても、空調設備だけやるにしても5000万円くらいかかる。なかなか予算のめどがつかない状況です。また、機械設備など外側だけやればいいのではなく、空調設備をやるには大規模改修、機能修復で壁をはつったりしなければならない施設もあります。すべての施設で一気にやっていく予算取りは難しい状況です。しかし、機械類だけでも先にやれないかという指摘もいただいていますので、公共建築課等の知恵も借りて、どのような整備なら早くやれるか早急に詰めていきたいと思います。



◆柳川樹一郎委員 早急に詰めていきたいというのはだれでも言えます。事があってから後追いになるのでは市民の負うリスクが大きくなります。10館あるのであれば、来年度から3館ずつやっていきます、そうやっていただかないと。先ほどの博物館条例の改正も、博物館の整備に最終的にもっていきたい段階の中でのきょうの議案だったわけです。公民館も断片的に見るのではなく、10館を3館ずつやっていけば3年でなんとか片がつくというような計画を上げてほしい。金がないから何にもできませんでは通らない。金をつくるのは行政のみんなの力でやっていくことです。前もってやっていくのが本当ではないのですか。



◎生活文化部次長(生涯学習課長) 柳川委員御指摘のとおりです。皆さんに快適に使っていただきたいと機能修復もやってきましたが、場合によっては、市民の皆様には機能修復について足踏みすることも理解いただく中で、空調に特化してやっていく方向も早急に打ち出していかなければいかないと考えています。財政的な確保も強力に推し進めていきたいと考えています。



○湖東秀隆委員長 ほかにありますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○湖東秀隆委員長 それでは、質疑・意見を打ち切り、採決します。第147号議案はさきに申し上げたとおり、審査順序3、5を含め、一括して採決します。第147号議案平成22年度浜松市一般会計補正予算(第4号)のうち、文教消防委員会に付託されたものについては、原案のとおり可決すべきものと決定することに異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○湖東秀隆委員長 第147号議案のうち文教消防委員会に付託されたものは、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

                                    11:24



△(8)第169号議案指定管理者の指定について(浜松科学館)



△結論

 全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。



△発言内容



○湖東秀隆委員長 次に、審査順序8、第169号議案指定管理者の指定について(浜松科学館)を議題とします。議題に対する当局の説明を求めます。

     〔当局説明〕



○湖東秀隆委員長 当局の説明は終わりました。これより、質疑・意見を許します。



◆小松錦司委員 応募がなぜ1者だけだったのか。全国的には科学館を指定管理でやっているところがあります。

 また、浜松科学館はやり方によっては全国でも屈指の科学館になれると思っていますが、今の延長線上だと難しいと思います。文化振興財団が今回提案してきた中で特徴的、目玉になるようなものがあったら教えてください。



◎生活文化部次長(生涯学習課長) なぜ1者だけだったのかですが、科学館は単なる展示施設ではないと考えています。子供たち、特に小・中学生の科学する心を育てることを目的にした社会教育施設として運営しています。そのようなことから特に学校との連携が非常に大切だと考えています。今まで公益法人に派遣法に基づき現役の教職員を派遣していた状況です。世の中の流れで公募をして、教職員も引き揚げることになっています。この背景の中で、科学館のコンセプト、学校との連携を継続できるという内容を今まで、それから今回も盛り込みました。各者に聞いたわけではありませんが、この点でハードルが高かったのかという感覚を持っています。もう1点、科学館は小・中学生に向けた無料の施設ですので、利用者を確保しようとすればするほど赤字になるということで、利益が少ないと考えられたためではないかとも感じています。ちなみに新聞報道で、藤枝市の博物館や文学館など4施設を市の直営に戻すとありました。専門分野について1件も応募がなかった状況です。学芸員や科学に精通して子供たちに教えることができる方が求められるなど、一般的な貸し館と違って取っつきが悪いのかと感じています。他の政令市でも科学館については、ほとんどが、財団、本市の文化振興財団のようなところへ1者特命の指定管理の方法になっています。

 2点目の目玉ですが、今回仕様書で目玉になるようなものの提案を条件にしていません。学校との連携や子供たちに科学する心を芽生えさせることに重点を置いた仕様書になっています。特に財団として目玉という提案はありません。ただ、学校や地元企業との連携について、今まで以上に強く提案に入ってきている感覚は受けています。



◆小松錦司委員 今回のはやぶさについてなど、いい取り組みをしていることは知っています。ただ、これからの科学館をどうつくっていくかという仕様書になっておらず、今ある施設をどう運用していくかに焦点を当てたものになっていることを懸念します。1億5800万円で落札していくことになっています。文化振興財団が今の科学館をどう見ているのか、リニューアルをどう考えていくのか。入り口から入ると、暗かったり、ロボットが向こうを向いたまま放置されていて、フーコーの振り子は説明がうまくいかなかったり、奥にある星座板はなんでこの星座板なのかわからない。そういった課題を整理した中でどういう科学館にするべきなのか打ち出していくべきです。科学館のリニューアル、グレードアップをしながら全国屈指の科学館としてどうあるべきかねらってほしいと思います。



◎生活文化部次長(生涯学習課長) リニューアルですが、科学を標榜していますので、最先端の技術を子供たちに見せていきたいと思っています。市内の多くの企業の協力を得ている展示物がたくさんあります。我々も財団も各企業へ最新の展示ができるよう、常にリニューアルできるようお願いしていますが、不況で今お手伝いいただけないこともあります。他力本願だけでやるつもりはありませんが、多くの企業はそういう状況で、我々も苦慮しているのが実情です。引き続き予算を確保して、自前のリニューアルとともに企業にもお願いしていきたいと思います。



◆小松錦司委員 5年間の指定期間、このぐらいのレベルで推移してしまうともったいないです。きちんと総括して、どうしたらもう少し納得感のある科学館になるのか調書をつくりながら、浜松スタンダードとしてどうあるべきか打ち出した中で運営費としては1億5800万円で落札ということでないとどうかと思います。



◆柳川樹一郎委員 科学館を中心に子供たちに科学の心を育てようという動きとして、小・中学校の先生の中に浜理研があります。ボランティアで夏季などに講座を開いて一生懸命やっています。科学館や教育会館などでやっています。もう少しみんなの目に届く広報にすると違うと思います。そういうところに科学館が常についていると、勉強したことを科学館に行ってもう一回見てこようという感覚に変わってくると思います。研究会には各学校の先生が入っているのだから、その方々と一体になってやることは子供の教育に密着性が出てきます。

 また、今年度はやぶさが60億キロメートル行って帰ってきた。向山信治氏という浜松出身で東京大学の准教授がいます。宇宙工学です。遠州浜小学校、南陽中学校、浜松北高等学校の卒業生で京大へ行って、今は東京大学の准教授です。中学校の先生の中には北高の同級生がいます。そういう方をせっかくはやぶさが脚光を浴びているときに、科学館で呼んで、宇宙のブラックマターなどについて講座を開けば宇宙に対する関心も高まると思う。そういう情報を提供するのが科学館の役割だと思います。指定管理者に任せてしまったからということでなく、科学館を所管しているのは生涯学習課だから、こんなメニューを与えるがどうかというような刺激を常に与えるようにしてほしい。



○湖東秀隆委員長 ほかにありますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○湖東秀隆委員長 それでは、質疑・意見を打ち切り、採決します。第169号議案指定管理者の指定について(浜松科学館)は、原案のとおり可決すべきものと決定することに異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○湖東秀隆委員長 第169号議案は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

                                    11:40



△(9)第170号議案指定管理者の指定について(浜松市みをつくし文化センター、浜松市細江農業就業改善センター)



△結論

 全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。



△発言内容



○湖東秀隆委員長 次に、審査順序9、第170号議案指定管理者の指定について(浜松市みをつくし文化センター、浜松市細江農業就業改善センター)を議題とします。議題に対する当局の説明を求めます。

     〔当局説明〕



○湖東秀隆委員長 当局の説明は終わりました。これより、質疑・意見を許します。



◆嶋田初江委員 9者応募していますが、落札者の評価内容で利用者の平等利用に配慮という部分で評価している一方で、評価項目では2点の配点と決して高い配点ではないので疑問を感じました。施設の運営に係る当たり前のことだから配点が2ぐらいでいいということでしょうか。



◎生活文化部次長(生涯学習課長) 配点については、指定管理者制度の実施に関するマニュアル、指針の中で一定の雛形があります。評価項目の中で、1番の施設運営管理に関する項目と2番の指定管理者に関する項目に分かれていますが、1番がおおむね60点、2番がおおむね40点という方向性があります。その中で細かい項目の配点は、各区の指定管理者選定会議に募集要項、仕様書の内容、配点まで含めてある程度の裁量が与えられています。北区の指定管理者選定会議で平等利用を2点にしたのは、基本的にはここは貸し館施設でまつぼっくりシステムでどこからでも平等に利用ができる、貸すほうもだれにどういう使い方という制限はできない、しない状況であるためです。また、三ヶ日での事故がありましたが、安全管理などへ重点が置かれてきているということで、平等利用を軽視するわけではありませんが、こうした配点になったと聞いています。選定の理由で評価内容に記載されているのは、落札者が、各配点の中で、平等利用、市民サービスの向上、施設運営の実績、管理体制の明確化がどの業者よりも高かったので、配点は少ないのですが記載していると報告を受けています。



○湖東秀隆委員長 ほかにありますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○湖東秀隆委員長 それでは、質疑・意見を打ち切り、採決します。第170号議案指定管理者の指定について(浜松市みをつくし文化センター、浜松市細江農業就業改善センター)は、原案のとおり可決すべきものと決定することに異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○湖東秀隆委員長 第170号議案は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 お諮りします。本会議における委員長報告については、委員長に一任願うことに異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○湖東秀隆委員長 異議なしと認め、そのようにさせていただきます。

                                    11:49



△2 専決処分の報告(地方自治法第180条関係)について〈専決番号40〉



△結論

 消防局消防次長(中消防署長)から、専決処分の報告(地方自治法第180条関係)〈専決番号40〉について説明があり、これを聞きおきました。



△発言内容



○湖東秀隆委員長 それでは、専決処分の報告(地方自治法第180条関係)〈専決番号40〉について、当局から説明してください。



◎消防局消防次長(中消防署長) 市議会定例会議案書52ページをごらんください。

 専決番号40番、専決年月日は平成22年10月4日です。専決の概要ですが、交通事故の和解を行ったもので、和解金額は11万6046円です。相手方は浜松市南区参野町のK氏で、事故の発生日は平成22年6月1日火曜日、事故発生場所は浜松市中区領家一丁目4番22号地先、市道小池三島線の交差点内の事故です。事故の内容は、交通事故による物損事故です。事故の状況は、事故当日の午後3時41分ごろ、業務出向した消防車が、交差点内で一たん停止し、徐行しながら右折した際、左後方に近接し停車していた軽自動車の右側面に消防車の左後部を接触させ、相手方車両の運転席ドア及び右フロントフェンダーを損傷させたものです。事故発生の原因としては、消防車が交差点内で停車し右折西進する際、機関員が、北進する対向車両に気をとられ、車両周囲の安全確認を怠り車両を発進させたこと、また、小隊長を含め乗車員が、消防車の左側を通り抜けようとして停車した相手方車両を見落としたことなど、車両周囲の安全確認を怠ったことによるものです。

 事故防止については、従来から機会あるごとに職員を指導し注意を喚起してきたところですが、このたびこのような事故を起こし、まことに申しわけありませんでした。この事故の後、事故を起こした職員へ厳重注意を行うとともに、浜松市消防交通安全要綱に基づく交通安全対策会議を開催して、事故原因の検証などを実施し、全職員に事故防止に対する意識を徹底するように啓発活動を行いました。また、署内では、安全運転管理者が所属職員に対して安全確認の徹底と車両の特性等を改めて確認するように指示し、交通事故防止の徹底と交通安全意識の高揚を図り、再発防止に努めているところです。

 今後とも車両運行には細心の注意を払い、安全運転を周知徹底し、交通事故防止に努めてまいります。まことに申しわけありませんでした。



○湖東秀隆委員長 当局の説明は終わりました。質疑・意見を許します。



◆柳川樹一郎委員 本来、緊急車両が来た場合には左に寄ってとまりなさいというのが道路交通法の中の規則にあるはずです。



◎消防局消防次長(中消防署長) 今回の事故については緊急中ではなく、業務出向のときでした。



◆柳川樹一郎委員 緊急出動ではなかったということですね。わかりました。



○湖東秀隆委員長 ほかにありますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○湖東秀隆委員長 それでは、本件は聞きおくこととします。

                                    11:54



△3 平成22年度上半期の問題行動、いじめ及び不登校の現状について



△結論

 指導課長から、平成22年度上半期の問題行動、いじめ及び不登校の現状について説明があり、これを聞きおきました。



△発言内容



○湖東秀隆委員長 それでは、平成22年度上半期の問題行動、いじめ及び不登校の現状について、当局から説明してください。



◎指導課長 1番の問題行動、(2)の表をごらんください。

 昨年度同期との比較では、小学校の発生件数は増加しているものの、小学校の関係人数及び中学校の発生件数、関係人数は減少となっています。しかし、内容を見ると、粗暴行為が中学校で1.14倍になっています。万引き等の窃盗については減少しているものの、小学校、中学校とも高い数値で推移しています。また、飲酒喫煙でも、中学校で高い数値となっています。このようなことから、学校での生徒指導体制の充実を図るとともに、家庭と連携して規範意識を高めていくことが課題と感じています。子供の問題行動の背景にはさまざまなことがありますので、医療や福祉、司法等の関係機関と連携した指導及び支援が必要な場合も少なくありませんので、問題行動防止のために家庭や地域、関係機関との連携をより一層進めていきたいと考えています。

 2番のいじめについてです。昨年度同時期との比較では約1.09倍となっており、特に中学生の増加率が大きく、この結果については重く受けとめています。一方で、この結果は、学校がいじめアンケートを実施し、いじめに対する感度を上げて指導・支援する体制が定着してきているとも考えられます。また、細かな人間関係上のトラブルもいじめととらえて指導しているため、解消率が上がっています。

 いじめの態様としては、冷やかし・悪口が1.19倍となり、最も多い傾向に変わりはありません。昨年度心配された暴力行為の件数は減少しましたが、金品隠しや破壊は中学校で増加しています。いじめの多くは学級、部活動などで発生していることを考えると、いじめを許さない雰囲気、傍観者の中から仲裁者があらわれるような集団づくりが望まれます。未然防止と潜在するいじめの早期発見のため、個別面談やアンケートの実施などを継続するとともに、児童・生徒の声が教員にまで届くよう、信頼関係を日常的に築いていくよう今後も指導していきたいと考えています。

 3番の不登校についてです。本年度9月までで既に30日以上欠席している子供の数は、昨年度から小・中学校合計で7人ふえています。中学校は減少、小学校は増加という状況です。不登校が継続する主な理由は、無気力、情緒混乱となっており、昨年度と同じ傾向です。不登校の理由は、心理的な問題、友人関係トラブル、いじめ、家庭の問題、発達障害等多様化しています。すべての児童・生徒が楽しく通えるような学校づくりを目指すとともに、個々のニーズを見きわめ、児童相談所などの福祉機関や医療機関との連携も図っていきたいと考えています。



○湖東秀隆委員長 当局の説明は終わりました。これより質疑・意見を許します。



◆田中照彦委員 問題行動の数値は補導件数ということなのでしょうか。



◎指導課長 補導件数ではなくて、学校が把握している数です。



◆田中照彦委員 実は先だって、中学校にお子さんが通っているというお父さんが市役所に見えまして、いろいろ話を伺ったのですが、3年生を中心にグループ化していまして、2年生もそこに入って、その子は2年生なのですが、家人が留守のお宅に集まって、夜な夜なたばこを吸ったりお酒を飲んだりしているという話なのです。学校が把握しているかどうかはわかりませんが、家庭環境は一番大きな問題だと思うのです。

 一番気になったのは、3年生なら3年生だけではなくて、そこに2年生も入って、ひょっとしたら1年生も入っているかもしれない。そういうふうに学年を越えて連鎖していくのがすごく怖いと思ったのです。ですから、そういった連鎖もどこかで断ち切って、そういうグループが拡大しないように、校外指導は先生方も大変だと思うのですが、努力していただけたらと思っています。



◆嶋田初江委員 アンケートを実施していじめをつかんでいるということですか、それともこの件数は訴えも含めてでしょうか。



◎指導課長 小学校低学年の場合には保護者との連絡ノートであるとか、中学年以上になると日記の指導の中であるとか、中学校では生活ノートで生徒から直接情報を集めています。ここにあるアンケートは、定期的に行っている生活アンケートのことで、いじめられているか、あるいはいじめを見たことがあるのかアンケートをとりながら、それぞれ出てきたものについて確認して、指導している状況です。



◆嶋田初江委員 いじめは、いじめた側はわかっていなくても、いじめられた側の意見を十分に聞いて対処に当たっていただきたいと思います。思春期のそういう思いが一生精神的なトラウマにならないように、学校での御努力をお願いします。



◆柳川樹一郎委員 このごろはしっかりしていない家庭が多い。こういう問題行動、いじめ、不登校にかかわることも、家庭がしっかりしていないといけない。担任は常に家庭との連携を密にして、おかしいと思ったときは電話ではなくてすぐに出向くとか、いろいろな方策をしっかりとってもらいたいと思います。それが一方通行だけになっていると、反対に、しっかり掌握されていない家庭から、学校は何もしてくれないとかというふうになってもいけないと思うのです。担任とか指導担当は、何かあったら即刻出向いていって、家庭の人と密な連携をとることが先決です。

 それともう一つ、先生たちも資質を上げるためにせめてあいさつくらいしっかりやってもらいたい。これはどこの学校へ行っても、まだできていない方がいる。



○湖東秀隆委員長 ほかにありますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○湖東秀隆委員長 それでは、本件は聞きおくこととします。

 ここで、午後1時まで休憩します。

                                    12:11

     〔休憩(12:11〜13:00)〕

                                    13:00



△4 学校給食調理業務委託の受託者報告について



△結論

 保健給食課長から、学校給食調理業務委託の受託者報告について説明があり、これを聞きおきました。



△発言内容



○湖東秀隆委員長 それでは、学校給食調理業務委託の受託者報告について、当局から説明してください。



◎保健給食課長 去る9月16日の文教消防委員会において、給食調理業務等委託費の債務負担行為について御審議をしていただいたものです。学校給食調理業務の民間委託については、本年度から新行政経営計画に基づき実施するものです。現在、小学校23校、中学校12校の計35校と給食センター方式のところ2カ所について民間委託化を実施しています。23年度から新たに実施する小学校6校、中学校1校の計7校について、11月17日に一般競争入札を実施した結果、受託業者が決定しましたので報告します。

 本日配付した資料もあわせてごらんください。入札の組み合わせは、区を単位として三つにまとめています。業務委託契約の期間は、23年度から25年度までの3カ年です。

 まず、1番の飯田小学校、芳川北小学校及び南の星小学校給食調理業務委託は、ヤタロー、ミカサ、魚国総本社、レパスト、大新東ヒューマンサービスの5者の入札参加がありました。そうした中で受託業者は、天王町163番地の株式会社魚国総本社浜松営業所、契約金額は1億87万3080円です。

 2番の豊岡小学校及び都田南小学校給食調理業務委託は、入札参加者が6者です。ヤタロー、ミカサ、魚国総本社、レパスト、大新東ヒューマンサービス、西遠になります。受託業者は、天王町163番地の株式会社魚国総本社浜松営業所、契約金額は6506万5140円です。

 3番の葵西小学校及び高台中学校給食調理業務委託は、入札参加者5者で、1番と同様の業者になります。受託業者は、名塚町371番地の株式会社ミカサ、契約金額は6804万円です。

 入札に参加した業者は資料のとおりで、市内の業者が3者、ヤタロー、ミカサ、新たに参加した西遠です。市内に営業所があり本社から契約委任をされている業者が3者、魚国総本社、レパスト、大新東ヒューマンサービスです。新たに入札参加をした1者を除く5者については、これまでに学校給食調理業務の経験のある業者となっています。来年度からの学校給食業務に支障がないよう円滑な引き継ぎを行い、安心で安全なおいしい給食を提供するよう、受託者には指導していきたいと思います。



○湖東秀隆委員長 当局の説明は終わりました。これより質疑・意見を許します。



◆柳川樹一郎委員 この小・中学校の生徒数、教職員数を教えてください。



◎保健給食課長 参考食数で申し上げます。飯田小学校711食、芳川北小学校664食、南の星小学校566食、豊岡小学校743食、都田南小学校536食、葵西小学校669食、高台中学校610食です。



◆柳川樹一郎委員 魚国総本社は全体で何校持っているのですか。



◎保健給食課長 魚国総本社の受託校数ですが11校です。



◆柳川樹一郎委員 1者独占というわけではないですが、ある程度はバランスよく、企業が入ってもらえるといいです。1者独占で、もう何でも学校給食はあそこの会社だなどとならないように。

 それと、受託した業者が、うちはうちでやっているからほかの意見を聞かないということではなくて、意見交換を常にやってもらいたい。そうすることでもっとすばらしいものが生まれると思う。学校栄養士の間では当然やっていることだと思うが、業者の中でもやはり交流をしてもらうといいと思います。



◎保健給食課長 献立については学校栄養士が作成していますので、市内での献立の共有はできていると思いますが、調理技術等についての情報交換ということで承りました。



○湖東秀隆委員長 ほかにありますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○湖東秀隆委員長 それでは、本件は聞きおくこととします。

                                    13:05



△5 水窪地区における学校給食方式の変更について



△結論

 保健給食課長から、水窪地区における学校給食方式の変更について説明があり、これを聞きおきました。



△発言内容



○湖東秀隆委員長 それでは、水窪地区における学校給食方式の変更について、当局から説明してください。



◎保健給食課長 本市の学校給食方式については、合併時の調整方針のとおり、合併前の取り組みを継続しています。旧浜松のように自校で調理する方法のところ、浜北区などのように学校給食センターで調理し学校へ配送をする方法をとっているところもある状況です。

 1の現状ですが、水窪地域は現在、小学校、中学校それぞれで調理する自校調理方式をとっています。正規の給食員は、現在、小学校に2人、中学校に1人配置しています。学校給食調理業務に関しては行政経営計画に基づき民間委託化に取り組んでいることから、この3人中の1人の給食員が本年度末をもって定年退職を迎えますが、新たな給食員は採用しないため、水窪地域に関しては効率的な運営が求められています。

 こうしたことから、2の変更内容ですが、小・中学校の2校分の給食を小学校で調理し中学校へ配送する親子方式に変更し、23年度から実施していきたいと考えています。

 具体的なイメージを示したものが裏面にありますのでごらんください。左側の?から?、それから?から?、?、?が、現在、それぞれの学校で実施をしている流れとなります。今後は、新たに小学校のほうの?と?、中学校の?と?と?、小学校の?が加わることになります。

 今後の運営に当たっては、水窪小学校で正規の給食員とパート給食員により調理業務を行います。また、水窪中学校への配送については、シルバー人材センターへの業務委託を予定しています。配送に使用する車両や必要な備品類は市で用意していきます。これについては2月補正予算で対応していきたいと考えています。

 来年度からの実施に当たり、保護者や地域の方々への説明については、8月17日に中学校で、18日に小学校で保護者に対する説明会を実施しました。8月24日には地域協議会で説明しました。どちらも了解をいただいています。



○湖東秀隆委員長 当局の説明は終わりました。これより質疑・意見を許します。



◆嶋田初江委員 退職の後、新規職員を採用しない市の方針の中で、保健給食課の皆さんも苦しい選択であるとは思うのですが、小学校の職員を中学校に回して、自校方式をもうしばらく継続することは考えられなかったのでしょうか。



◎保健給食課長 2人いても、いずれは退職ということもありますので、今の時点で決断したいと考えています。



◆嶋田初江委員 その場所でつくることで、子供たちに温かいものが届けられます。給食時間は小学校と中学校で差があると思うのですが、小学校で間に合うようにつくっておいたものを中学校へ運ぶと、食育の中で、においとか温かいものをおいしく食べるということがなくなるのではないかと心配します。本当は両方とも自校方式で続けることを検討していただけるとうれしいと思います。



○湖東秀隆委員長 ほかにありますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○湖東秀隆委員長 それでは、本件は聞きおくこととします。

                                    13:13



△6 南陽公民館空調設備改修に係る急施工事について



△結論

 生活文化部次長(生涯学習課長)から、南陽公民館空調設備改修に係る急施工事について説明があり、これを聞きおきました。



△発言内容



○湖東秀隆委員長 それでは、南陽公民館空調設備改修に係る急施工事について、当局から説明してください。



◎生活文化部次長(生涯学習課長) 概要ですが、1に記載のとおり、11月7日に空調機のガスメーターの警報ランプが点灯したため点検し、ガスですので早急にとめました。その後応急に措置をして、現時点ではガス漏れの心配はなく、一応運転は可能な状況です。しかし、築後30年の大変古い施設ですので、空調機の部品も今は調達できない状況です。また今は応急措置ですので、いつ何どき完全にとまってしまうかもわかりませんので、この際、根本的に直していかなくてはいけないということで、1号機から5号機のうちの4台が故障ということですが、5台すべてを更新していきます。

 工事の概要は、3に記載のとおり、空調機の心臓部である中央熱源装置5台、冷却塔等の工事を行っていきます。

 経費については、4に記載のとおり1800万円ほど必要ですが、予備費を充当することで財政課との調整もつきましたので、これで執行していきたいと考えています。

 スケジュールについては、5に記載のとおりですが、実際の工事では、2月に熱源装置などをかえるときに部屋に暖房がいかなくなる状況が想定されます。これについては、2月の貸し出しの受け付けを今とめている状況です。なるべく短い期間でやって影響を少なくしていきたいと考えています。



○湖東秀隆委員長 当局の説明は終わりました。これより質疑・意見を許します。



◆柳川樹一郎委員 中途半端な修理をやって、大規模改修をやるときにまた手をかけなければならないような二重の手間、負担をすることがないように、やるときには大々的にやる。もう築30年たっているから、あと3年後に今度は建物のリニューアルをするとなったときに、今回の1800万円はどうしたのとなってしまうから、計画的にやってもらうのが一番だと思います。



◎生活文化部次長(生涯学習課長) 御指摘のとおりです。現在の応急措置は軽微なお金で済んでいます。今回、そっくり熱源装置はかえてしまいますので、次に大規模改修をやるときにはそのまま使うという前提でやっていきたいと思います。



○湖東秀隆委員長 ほかにありますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○湖東秀隆委員長 それでは、本件は聞きおくこととします。

                                    13:18



△7 鹿島市民サービスセンターの移転について



△結論

 市民生活課戸籍・住基担当課長から、鹿島市民サービスセンターの移転について説明があり、これを聞きおきました。



△発言内容



○湖東秀隆委員長 それでは、鹿島市民サービスセンターの移転について、当局から説明してください。



◎生活文化部長 鹿島市民サービスセンターの移転について御説明をする前に、お時間をいただきまして私から一言おわびを申し上げます。

 このサービスセンターについては、平成10年に静岡銀行から土地と建物を購入して、同年7月に開設されたものです。その後、18年に実施した建物耐震診断の結果、耐震性が非常に不足しており、補強する必要があるが、相当な困難が予想されるとされたものです。また、建物の老朽化も進んでいることから、22年1月に庁内組織の資産経営推進会議において本サービスセンターの今後のあり方を諮り、協議を行ってきました。その結果として、耐震性や老朽化に伴い、危険の回避及び市民サービスの維持のため、機能は移転、施設は廃止ということで、近隣地に移転を考えるとされました。この結果を受け、所管部局として、同年4月から適地の有無を調査・検討してきました。本来ならば、この時点において市議会に対して御報告、御説明をさせていただき、御意見をいただくべきところでしたが、失念いたしましたことは私どもの落ち度で、大変申しわけなく思っているところです。

 また、お許しいただければ後ほど説明しますが、具体的な移転先や移転時期に関して、12月5日号の広報はままつにおいて市民の皆様に周知されることとなりました。重ね重ねとなりますが、事前に御説明することなく、議会軽視と言われてもいたし方ないことになりましたことを改めておわび申し上げる次第です。私どもとしましては、委員の皆様から許可をいただければ、本日、概要に加えて具体的な移転内容について説明していきたいと思っています。よろしく御協議を賜りまして、御説明の機会をいただきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。



○湖東秀隆委員長 この件については、部長から経緯説明がありましたが、本来ならばきょう概略だけ報告をしていただき、移転の詳細についてはまた日を改めてということになると思います。広報も、一遍、私からとめさせた経緯があります。しかし、もう印刷業務から配送業務へ回っているような状況ですので、次に委員会を開くときには、もう皆さんに周知された後に委員会で詳細の報告ということになりますと、これも逆にずれが生じます。両方御検討いただく中で、全部きょうやらせていただいていいかどうか、まずお諮りをしたいと思いますが、皆さんの御意見があればお願いしたいと思います。



◆柳川樹一郎委員 1回で済ませればいいと思います。



◆小松錦司委員 総合的な管理がきちんとされているかどうかという課題なのだと思います。こういう事柄は計画的に出てくる話ですから、どういう管理がされていたのかと指摘されてもやむを得ないと思います。ただ、12月5日号に出るということであれば、もう内容の確認や吟味をしておかなければいけないことですので、説明を聞きたいと思います。やはり税金を投入する中で、施設や設備を総合的に管理し、保全・予防に努めて経費を削減するという流れですので、しっかりした体制を組んでいただきたいと思います。



○湖東秀隆委員長 では、資料があれば配付していただいて、あわせて、きょう、移転の詳細についての説明まで受けたいと思います。



◎市民生活課戸籍・住基担当課長 天竜区の鹿島市民サービスセンターの移転について、今お分けした説明資料とあわせて説明をしていきたいと思います。

 事前に配付しています資料をお願いします。

 まず、概要ですが、移転対象となる鹿島市民サービスセンターは、旧天竜市において平成10年5月に静岡銀行西鹿島支店跡の土地・建物を取得して、同年7月から市民サービスの向上を目的に市民サービスセンターとしての業務が開始されています。しかし、建築後40年が経過し、建物の老朽化とともに耐震性が低いことから、利用者や職員の安全性を確保するために、近隣にある静岡県北遠総合庁舎の一部を借用して移転をしたいとするものです。

 次に、鹿島市民サービスセンターでの業務内容ですが、取り扱っている業務は、戸籍、住民記録、印鑑登録等の受付及び証明書の発行、国保、年金等の保険業務や子ども手当、乳幼児医療等の福祉業務の受け付けなどを行っているところです。

 また、取扱件数は、平成21年度の実績で、届出申請が856件、証明書交付が3665件、合計4500件ぐらいになるのですが、これは天竜区9カ所のサービスセンター全体の約4割を占めており、最も取扱件数が多い状況です。

 続いて、先ほど配付した説明資料をお願いしたいと思います。

 まず、移転先ですが、天竜区二俣町鹿島559番地で、現在のサービスセンターから北方向に約450メートル離れた静岡県北遠総合庁舎の1階、旧北遠旅券センターの跡地となります。

 また、業務開始については、平成23年1月11日の火曜日からを予定しています。

 なお、移転作業については、1月8日、9日、10日の連休に実施しますので、サービスセンター業務が休業になることはありません。

 次に、市民への周知については、先ほど部長よりお話ししましたが、12月5日号の広報はままつ全市版への掲載と、12月5日以降にホームページへの掲載を予定しています。

 次に、移転経費ですが、主な空調設備工事を含め143万9000円を見込んでおり、現計予算での対応としたいと思っています。



○湖東秀隆委員長 当局の説明は終わりました。これより質疑・意見を許します。



◆田口章副委員長 まず、1月11日に移転して、業務を開始する案件がこの場で初めて提起されることについて、我々としては少し気になるところがあるということを申し伝えておきます。

 その上で、資産経営推進会議の中で耐震性が低いとされたときに、耐震補強をやるようなケースもあると思うのですが、廃止することとなった経過を教えてください。



◎市民生活課戸籍・住基担当課長 まず1点目ですが、当初、切りのいい1月や来年度ということも検討はしていたのですが、年始となると、市民の方の利用が多いということもあり、そのときを過ぎた連休明けになるので、ちょうど切りのいいところでということで、1月11日にしています。

 それと耐震補強については、今あるサービスセンターの建物そのものの耐震工事をすると、大体7100万円、建物の中でサービスセンターのみだと、2900万円ぐらいかかると聞いています。耐震工事に予算がかかることもあり、耐震強度、Is値が0.02ということで、県の標準が1.0以上ですので、かなり危ない状況であるため、とにかく市民の安全性を第一に考え、移転で話が進んでいました。



◆田口章副委員長 耐震性が低いというのはさっき伺ったし、2900万円かかるのは承知しましたが、先ほど部長も、22年4月から適地調査に入ったという話があったと思うのですが、今回の提案場所に至った経緯も少し伺いたい。



◎市民生活課戸籍・住基担当課長 きょうこの場で報告になったのは本当に申しわけないのですが、これはもう二、三年前から話があったと聞いていまして、事前に地元にお話もしていると聞いています。耐震工事にお金もかかる、早急に対策を立てなければいけないということで、やはり経費的にも耐震工事と年間の維持経費等いろいろ勘案して、北遠庁舎に移転したいという、地元との調整もされていた中でこういう形になったというものです。



◆田口章副委員長 今、地元との相談という話もあったのですが、先般聞いたら、初めて地域協議会で話を出したと聞いたわけですが、二、三年前から地元との調整はあったのですか。



◎市民生活課戸籍・住基担当課長 西鹿島の地元自治会長とも話をしていて、以前に資産経営課のアンケートにも住民に対しての周知をされているということで、地元の方は、一応、移転もやむを得ないということもあったと聞いています。



◆田口章副委員長 先般行われた地域協議会でも特に意見はなかったと言われていましたが、本当に地域住民の皆さんが納得されているという判断で我々はいいのでしょうか。



◎市民生活課戸籍・住基担当課長 はい、了解をしていただいているということで理解をしています。



◆田口章副委員長 最後になりますが、先ほど部長からも議会への報告がなかったのは大変申しわけなく思っているというような話がありましたが、これはどうしてこういうことになったのか、皆さんの中でありますか。報告の必要がないと思っていたのか、それとももう失念をしていたのか。



◎生活文化部長 これは言いわけになりますが、当初、サービスセンター等々の建物の移転に関しては、その当時、地域自治振興課が所管していました。この建物については、天竜区で所管しているものです。サービスセンターの業務については私ども本庁の市民生活課が所管しているということで、縦割りの弊害が出たと認識しています。

 そういう中で、この鹿島市民サービスセンターだけではありませんが、先ほども申し上げました、資産経営推進会議でのお諮りの中で、全体の中では、ことし3月の特別委員会に報告していますが、具体的に、例えば鹿島市民サービスセンターをこちらへということは全然報告していない経緯があります。議会への報告については完全に失念していたということで、大変申しわけなく思っています。



◆田口章副委員長 今、部長がまとめてくださいましたが、やはり今回のこの案件の中で、本当に皆さんの考え方が市民のほうを向いていたのかどうか、これをもう一度しっかり考え直してほしい。それから、資産経営というのは極めてこれは重要なことで、今回、図らずも資産経営推進方針に基づく再配置の中でこういうミスが起きたわけです。縦割りと言われましたが、これを生かして二度とこういうことがないようにきちんと進めていただきたい。資産経営は本当に大事なことで、一つ間違えるとうまく話が整わないことも出てきますので、ぜひ肝に銘じていただきたいと要望しておきます。



○湖東秀隆委員長 ほかにありますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○湖東秀隆委員長 単に部課の問題ではなくて、各区それぞれの責任の部分もあります。我々も議会を受け持って、担当する委員会もあります。やはりそれぞれお互いに協議した中でよりよい方向でやっていくのが行政だと思います。きょうも天竜区からはるばる来ていただいていますが、そこだけではなくて全区それぞれの担当部署も重々これからも注意して、お互いに議論し合いながら、よりよい方向でいっていただきたいと思います。

 それでは、本件は聞きおくこととします。

 以上で文教消防委員会を散会いたします。

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