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静岡県 浜松市

平成22年 11月 総務委員会 日程単位




平成22年 11月 総務委員会 − 11月09日−01号









平成22年 11月 総務委員会



          浜松市議会総務委員会会議録

1 開催日時

 平成22年11月9日(火)午前10時開議

2 開催場所

 第1委員会室

3 会議に付した案件

 1 市有財産の売却について

 2 「都市・自治体連合アジア太平洋支部コングレス2010浜松」実施概要

 3 「第3回国際ユニヴァーサルデザイン会議2010inはままつ」及び「浜松ほっとコーナー」実施報告

 4 浜松市DV(配偶者等からの暴力)防止・支援基本計画の策定について(素案)

4 出席状況

 ◯出席委員(11人)

  委員長   太田康隆     副委員長  山崎真之輔

  委員    小沢明美     委員    小黒啓子

  委員    波多野 亘    委員    小倉 篤

  委員    関 イチロー   委員    渥美 誠

  委員    和久田哲男    委員    丸井通晴

  委員    遠藤隆久

 ◯欠席委員(0人)

 ◯議長及び委員外議員(0人)

 ◯説明者の職氏名

  企画部長                   神門純一

  企画部参事(国際課長)            村木恵子

  企画部地域振興・市民協働調整官        太田純司

  ユニバーサル社会・男女共同参画推進課長    富田昌和

  企画部参事(ユニバーサル社会・男女共同参画推進課男女共同参画担当課長)

                         原田なほみ

  財務部長                   鈴木 勲

  資産経営課長                 朝月雅則

 ◯議会事務局職員の職氏名

  議会総務課専門監(議会総務課長補佐)     小楠浩規

  議事調査課主任(担当書記)          北畠章吉

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                  会議

                                    10:00



○太田康隆委員長 ただいまから、総務委員会を開会いたします。

 報道関係者の傍聴については、許可することでよろしいですか。

          〔「はい」と呼ぶ者あり〕



○太田康隆委員長 それでは、報道関係者の傍聴については、許可することといたします。

 一般傍聴人の傍聴については、申し出があれば許可することでよろしいですか。

          〔「はい」と呼ぶ者あり〕



○太田康隆委員長 それでは、一般傍聴人の傍聴については、申し出があれば許可することといたします。

                                    10:01



△1 市有財産の売却について



△結論

 資産経営課長から、市有財産の売却について説明があり、これを聞きおきました。



△発言内容



○太田康隆委員長 それでは、市有財産の売却について、当局から説明してください。



◎資産経営課長 本件は一般競争入札をするもので、本年度3回目です。

 売却予定物件は新規に上げた物件2件、1件目は中区広沢二丁目、2件目は南区若林町地内です。また、10月1日に入札を行い、そこで契約に至らなかった物件の9件を合わせて、今回11件を入札にかけていきます。周知の方法ですが、ホームページ、現地の看板設置などで周知を図っていきます。応募受付期間は12月6日から21日まで、入札執行日は12月27日です。次ページ以降に新規2件の位置を示した地図がありますので、御参照ください。



○太田康隆委員長 質疑・意見はありますか。



◆小黒啓子委員 広沢の土地は市立高校の校長先生の官舎の跡と聞いていますが、平米単価6万円は、この周辺の状況から見てもとても安いという感じを受けました。減額のいろいろな要件があるのかどうか教えてください。



◎資産経営課長 参考価格は基本的に不動産鑑定に基づいて出しています。鑑定内容の減額の大きな要因ですが、この宅地については、南側、西側に2.5メートルから3メートルの石積みの擁壁があり、かなり老朽化しているため、撤去しなくてはいけないという状況があるためです。



◆小黒啓子委員 減額要件がない場合は、幾らくらいで売れるのですか。



◎資産経営課長 平米単価で減額前が10万4000円、そこから広さ、工事を必要とするというもろもろの要件で、58%、約6掛けになっています。



◆小黒啓子委員 市のいろいろな資産については取り扱いの仕分けがされていますが、売却が決まっているのであれば、少しでも市民の利益になるような売り方をしていただきたいと思いお聞きしました。4割も削減されてしまうことには驚きましたが、やむを得ないとも思います。



○太田康隆委員長 ほかにありますか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○太田康隆委員長 それでは、本件は聞きおくこととします。

                                    10:04



△2 「都市・自治体連合アジア太平洋支部コングレス2010浜松」実施概要



△結論

 企画部参事(国際課長)から、「都市・自治体連合アジア太平洋支部コングレス2010浜松」実施概要について説明があり、これを聞きおきました。



△発言内容



○太田康隆委員長 次に、「都市・自治体連合アジア太平洋支部コングレス2010浜松」実施概要について、当局から説明してください。



◎企画部参事(国際課長) 先月、10月19日から22日の4日間において、浜松市が加盟している都市・自治体連合(UCLG)アジア太平洋支部のコングレスを開催しました。

 1日目は、開会式に続き、多文化共生のセッション並びに基調講演、2日目については、気候変動並びに地域資源を活用した観光振興、そして経済分野における都市間連携の三つのセッションを行いました。3日目については、執行理事会を初め総会、評議会を開催しました。総会においては、本コングレスのまとめとして、浜松宣言を採択しました。最終日の4日目は、2コースに分かれて市内視察を行いました。

 このほか、シティプロモーションコーナーとして、24区画において、それぞれの都市・団体がプロモーションのエリアを設け、4日間で651人の参画を得ました。延べ人数では、4日間で1450人の参加をいただきました。

 以上が開催概要ですが、いろいろな御協力をいただきありがとうございました。



○太田康隆委員長 説明が終わりました。質疑・意見はありますか。



◆小沢明美委員 浜松市がUCLGに入った理由を教えてください。



◎企画部参事(国際課長) UCLGは、世界最大の自治体の連合組織です。浜松市が都市間交流を目指していく中で、こうした組織に入り、都市と複合的に連携をしていくことを目的に、2003年に加入したと認識しています。現在のところ、日本では浜松市のみが加盟しているということですが、今回、静岡市が加盟することになり、今後、こうした仲間をふやしていきたいと考えています。



◆小沢明美委員 私も10月19日は最初から最後まで通して出席しました。団体プロモーションエリアなどは工夫をされていて、評価できましたが、10月19日の多文化共生のセッションでは、通訳の関係で課題があると感じました。韓国の方の発言については、通訳の日本語版をいただいたのですが、通訳の失敗というような状況がありましたので、その原因を教えてください。



◎企画部参事(国際課長) 今回の会議については、基本的には英語と日本語を同時通訳するということで進めてきました。パネリストである韓国の城南市長の発言は韓国語で行い、それを英語にし、また日本語への通訳という形をとりましたが、事前に会場の皆様にお知らせすべきだったと思います。今後の会議の開催に当たっては、経験を生かしたいと思います。



◆小沢明美委員 多文化共生のセッションのときには、事前に資料が配られていなかったため、会場の中から「私たちは持っていない」という大きい声が出ました。資料の配付等、細心の注意が必要ではないかと思いますが、用意ができなかったのですか。



◎企画部参事(国際課長) これは連絡不十分によるもので、コーディネーターの先生の資料は、当初から用意のないものでした。



◆関イチロー委員 UCLGとユニヴァーサルの会議は、そうそうたる都市が加盟している中で、浜松市がいずれも3回目の開催となりましたが、何か経緯はあるのですか。



◎企画部参事(国際課長) UCLGの会議については、前回のときに、3回目は浜松で開催したいという市長の意向もあり、立候補し、投票の結果、選出されました。



◆関イチロー委員 どのぐらいの都市が手を挙げたのですか。



◎企画部参事(国際課長) UCLGについては、ジャカルタ市と浜松市の2都市です。



◆関イチロー委員 積極的に手を挙げて、開催したことに対して、今後の検証も必要になってくると思います。ユニヴァーサルデザインの会議も含めて、そのように感じました。



○太田康隆委員長 ほかにありますか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○太田康隆委員長 それでは、本件は聞きおくこととします。

                                    10:12



△3 「第3回国際ユニヴァーサルデザイン会議2010inはままつ」及び「浜松ほっとコーナー」実施報告



△結論

 ユニバーサル社会・男女共同参画推進課長から、「第3回国際ユニヴァーサルデザイン会議2010inはままつ」及び「浜松ほっとコーナー」実施報告について説明があり、これを聞きおきました。



△発言内容



○太田康隆委員長 次に、「第3回国際ユニヴァーサルデザイン会議2010inはままつ」及び「浜松ほっとコーナー」実施報告について、当局から説明してください。



◎ユニバーサル社会・男女共同参画推進課長 第3回国際ユニヴァーサルデザイン会議2010inはままつの開催に当たり、市議会の御協力、また各議員の多くの御来場をいただきありがとうございました。

 さて、国際会議ですが、10月30日から11月3日の5日間にわたり、アクトシティ浜松などにおいて、「人と地球の未来のために〜持続可能な共生社会の実現へ向けて〜」をテーマとして、世界38の国と地域から延べ1万4110人の参加をいただき開催しました。会議等の内訳としては、16の基調講演・特別講演、10のパネルディスカッション、そして34の分科会など、多数の会議が開かれ、前回、京都会議とほぼ同様なプログラムを実施しています。また同時に、市民、事業者、大学、行政などの協働によりつくり上げてきたこの地域のユニバーサルデザインの取り組みを紹介する、浜松ほっとコーナーを開催しました。展示イベントホールの特設会場で実施したほっとコーナーでは、17企業、18団体による展示のほか、48団体886人の参画によるステージイベントや体験イベントを実施しました。ほっとコーナーへの来場者は延べ8507人となり、多数の皆様にお越しいただく中で、人と技術の交流、そして国内外に向けた情報発信を行うことができました。ほっとコーナーの最後には、浜松ほっとコーナー宣言を発表しました。



○太田康隆委員長 説明が終わりました。質疑・意見はありませんか。



◆関イチロー委員 前回は京都で開催され、プログラムは同様だったということですが、参加人数はどうでしたか。



◎ユニバーサル社会・男女共同参画推進課長 京都の実績としては、29カ国から1万4700人という報告があります。京都ほどの参加者は見込めないのではないかという考え方の中で1万人という想定をしましたが、結果的に京都とほぼ同じぐらいの参加をいただきました。



◆関イチロー委員 大都市は大きいホールやコンベンションの設備を持っていますが、それと伍してやっていくのか、それとも身の丈に合ったものでいくのかどうか。浜松市の地理的条件はよいと思いますが、コンベンションをやっていく場合の浜松の立ち位置の考えについて、参考までに部長にお聞きします。



◎企画部長 まずUD会議については、国際機関であるIAUDの企画で、浜松市が企画立案できる部分が少ない取り組みでした。その中でもこれを契機として、市民の方々にUDの趣旨を理解していただきたいということで、浜松ほっとコーナーを設ける等、独自の取り組みができ、非常によかったと思っています。

 次に、UCLGについては、浜松市に開催に当たっての自由度があり、予算面においてもかなりの拠出をするとともに、できる限り市民に身近な大会にしようと、市民公開プログラムなりを初めて設ける等の工夫をしました。

 この二つの会議にもあらわれているように、日本で唯一のUCLGの参加国としての特徴を生かし、また、UDについても、静岡県あるいは浜松市という、先進的なUDの取り組みをしている中での誘致ということで、これまでの取り組みが花開いたような格好になっています。単に誘致というのではなく、市政の取り組みの中から生まれてきたものですので、常日ごろの取り組みが重要であり、これからもそうした浜松市の特徴を生かして多くの大会の誘致を行っていくべきと考えています。



◆関イチロー委員 UCLGの場合には積極的に手を挙げていったということですが、UDの場合は、開催を依頼されたのですか。



◎ユニバーサル社会・男女共同参画推進課長 2002年の横浜と2006年の京都についてはIAUDが都市を選定しています。第3回の会議の開催に当たっては、3年ほど前にIAUDが公募し、全国から7都市くらいの立候補がある中で、最終的に浜松が選ばれました。10年来のユニバーサルデザインの取り組みが評価される中で、開催地として決定したものと考えます。



◆関イチロー委員 情報発信や浜松の特色を知っていただく、来ていただくということは非常に大事ですが、ソフトやハード、資金面では、浜松市の現状とバランスをとることが重要です。一時の熱に浮かされるとは言いませんが、積極的に行っていくのかどうか、今後の考えをお聞きします。



◎企画部長 当然優先順位があり、浜松市の特徴を生かせるような大会であることが条件だと思います。また、税金、人材のパワーを余り多くかけなくてもできるような大会は積極的に誘致をしていくことになると考えます。いずれにしても、いろいろな反省点はありますが、コンベンションについては積極的に誘致をしていくべきだと思います。



◆関イチロー委員 やる価値や地元のメリットは大事なところですので、例えば経済効果を示すようなことも検討していただきたいと思います。



○太田康隆委員長 ほかにありますか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○太田康隆委員長 それでは、本件は聞きおくこととします。

                                    10:26



△4 浜松市DV(配偶者等からの暴力)防止・支援基本計画の策定について(素案)



△結論

 企画部参事(ユニバーサル社会・男女共同参画推進課男女共同参画担当課長)から、浜松市DV(配偶者等からの暴力)防止・支援基本計画の策定について、素案の説明があり、これを聞きおきました。



△発言内容



○太田康隆委員長 次に、浜松市DV(配偶者等からの暴力)防止・支援基本計画の策定について、当局から説明してください。



◎企画部参事(ユニバーサル社会・男女共同参画推進課男女共同参画担当課長) 浜松市DV防止・支援基本計画の策定について説明します。

 まず、趣旨ですが、配偶者やパートナーなど親密な関係にある者からの暴力は、犯罪となる行為をも含む重大な人権侵害です。最近では殺人事件なども起こるなど社会問題にもなっています。そのため本市ではDVの防止に向けて、その啓発活動については、当課が中心となって実施しています。また、DVが発生した後の被害者の支援については、区役所が窓口となり、子育て支援課がその取りまとめの課として、被害者の支援を進めています。このようなDVに向けた取り組みを総合的かつ体系的に行うことを目的に、本計画を策定することとしました。

 策定に至る背景としては、平成20年1月にDV防止法の改正法が施行され、市町村においては、努力義務ですが、基本的な計画を定めるよう努めることになり、本市においてもDV防止・支援基本計画を策定するものです。

 次に、計画の主な内容と計画の期間です。計画の基本的理念としては、言葉の暴力を含め男女間のいかなる暴力も人権侵害であるということから、男女間の暴力の根絶ということを基本理念としています。計画の体系としては、4本の基本目標のもとに11の施策を掲げています。

 計画の中の主な内容ですが、DVの定義について、この計画では、配偶者間だけではなく、恋人同士の間での暴力、デートDVなど、恋人間で起きる暴力も対象にしていますので、この計画のタイトルも「配偶者等からの暴力」ということで、「等」という文字を入れてあります。それから、男女共同参画推進センターにおける相談体制の充実ということで、センターにおける相談時間帯の延長など、相談について充実を図ることとしています。配偶者暴力相談支援センターの設置について記載してありますが、これについても、DV防止法の改正により、市町村の努力義務となっていますので、今後、本市においても設置に向けて検討するとしています。それから、DV相談ネットワーク連絡会の機能強化ですが、DV相談ネットワーク連絡会の構成員としては、警察、静岡県、法務局などが加入しています。今後は、この中に民間の支援団体も構成員として加入していただき、その機能の強化を図ることとしています。それから、外国人が多い本市ですので、外国人への対応の充実ということで、外国語表記のリーフレットを作成していきます。

 この計画の期間は、23年度から27年度までの5年間です。そして、パブリックコメントですが、12月15日から来年1月14日までの間、意見募集を行い、その意見募集の結果と計画の修正案を、来年2月の総務委員会にお諮りする予定です。



○太田康隆委員長 説明が終わりました。質疑・意見はありますか。



◆小黒啓子委員 DV相談件数は、年度でふえたり減ったりしていますが、社会的な背景があって相談できない状況もあると思います。担当課としては、相談件数から見て、浜松市の状況をどのように考えていますか。



◎企画部参事(ユニバーサル社会・男女共同参画推進課男女共同参画担当課長) 2年ほど前に、男女共同参画の情報紙でDVについての特集をしたときに「私が受けている暴力はDVではないか」という相談がかなり寄せられましたので、現状として市民にはDVについての認識が行き届いていないのではないかと思っています。



◆小黒啓子委員 相談支援センターについては、法律において、県に設置すること、そして、市町村については、そういう機能を当該施設に置けばよいということになっています。浜松市ではどこがそれに該当し、どういうことを行っているのか教えてください。



◎企画部参事(ユニバーサル社会・男女共同参画推進課男女共同参画担当課長) 現状として、配偶者暴力相談支援センターは、本市にはありません。今後、センターの設置に向けて検討していきます。



◆小黒啓子委員 男女共同参画推進センターや区の相談業務の中で機能しているということですか。



◎企画部参事(ユニバーサル社会・男女共同参画推進課男女共同参画担当課長) そうです。



◆小黒啓子委員 今後、相談支援センターの設置に向けて協議していきますが、おおよその計画はありますか。



◎企画部参事(ユニバーサル社会・男女共同参画推進課男女共同参画担当課長) 現在、全国的にも、配偶者暴力相談支援センターを設置している政令市は6市だけです。本市としてどのような配偶者暴力相談支援センターがいいのか、区役所と男女共同参画推進センター、配偶者暴力相談支援センター、それぞれの役割分担も必要になってくると思いますので、他市の状況を調査しながら、設置をしていきたいと考えています。



◆小黒啓子委員 ほかの都市の計画を幾つか見ましたが、被害者の支援を担う関係者の人材育成の位置づけがしっかりとしてあります。浜松の場合は、窓口で対応する職員の研修をしていくとありますが、関係者の人材育成という面ではどうですか。



◎企画部参事(ユニバーサル社会・男女共同参画推進課男女共同参画担当課長) 被害者を支援する民間団体の協力をいただかないと被害者の自立支援には難しい面がありますので、民間団体との連携・協力というところで、充足させていきたいと思っています。



◆小黒啓子委員 DVなのかどうか、相談される本人が的確にわからないという部分があると思います。掘り下げて、寄り添って、解決まで導いていくところがとても重要になってきますので、入り口でサポートできるような体制の充実が必要ではないかと思っています。



◆小倉篤委員 DV防止法が強化されていますので、守られているという安心感を市民に告知していく必要性があると思います。また、家族への相談支援の充実なども計画の中に盛り込んでいただきたいと思います。



◆小沢明美委員 住まいの確保の支援がありますが、とても重要な課題だと思います。現状と課題にも書いてあるように、市営住宅の応募者は物すごく多く、なかなか入れません。住まいへの支援について、具体的な案があれば教えてください。



◎企画部参事(ユニバーサル社会・男女共同参画推進課男女共同参画担当課長) 市営住宅への入居が難しいということで、取り組み内容の記載には苦労しました。県には婦人相談所の所長が保証人となって、民間のアパートを借りることができる制度がありますので、市営住宅や県営住宅への入居が難しい場合には、そういう制度を活用する方法もあると思っています。



◆小沢明美委員 DV被害者支援のフロー図には一時保護施設と一時保護委託先がありますが、一時保護施設は浜松市内にありますか。



◎企画部参事(ユニバーサル社会・男女共同参画推進課男女共同参画担当課長) 一時保護施設は、静岡県に1カ所だけで、浜松市内にはありません。



◆小沢明美委員 一時保護委託先、民間シェルター等はどのようなものですか。



◎企画部参事(ユニバーサル社会・男女共同参画推進課男女共同参画担当課長) 一時保護施設は、県が運営を委託している一時保護の施設になります。一時保護委託先としての民間シェルターについては、民間の支援団体が運営するものです。



◆小沢明美委員 民間シェルターは市内にありますか。



◎企画部参事(ユニバーサル社会・男女共同参画推進課男女共同参画担当課長) あると聞いています。



◆小沢明美委員 浜松市に一時保護施設はないということですので、緊急時においては一時保護委託先で対応できるようにしていただきたいと思います。



◎企画部長 DVの関係は、基本的には県の施策というところが大きく、市町村でできることは非常に限られています。窓口相談業務についても基本的には広域行政を担う県が行うもので、一時保護施設があるかどうかすら、発言しにくいところです。都道府県の連携でDV被害者の移動等を支援している状況もあるくらいですので、我々としては、県と連携をして、県が他県とも連携する中で、協力をしていきたいと思います。



◆小黒啓子委員 改正された法律でも、住宅の確保は支援センターが責任を持って行うことになっていて、ほかにも支援センターが行う内容が幾つもあります。県と連携することは大事なことですが、政令市として、相談支援センターの設置について、早めの検討が必要と考えます。



○太田康隆委員長 ほかにありますか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○太田康隆委員長 それでは、本件は聞きおくこととします。

 以上で総務委員会を散会いたします。

                                    10:48