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静岡県 浜松市

平成22年  8月 大都市制度調査特別委員会 日程単位




平成22年  8月 大都市制度調査特別委員会 − 08月16日−01号









平成22年  8月 大都市制度調査特別委員会



        浜松市議会大都市制度調査特別委員会会議録

1 開催日時

 平成22年8月16日(月)午後1時29分開議

2 開催場所

 第1委員会室

3 会議に付した案件

 1 第2次浜松市総合計画策定委員会について

 2 平成23年度国の施策及び予算に関する提案に関する要望活動について

4 出席状況

 ◯出席委員(14人)

  委員長  桜井祐一   副委員長 小黒啓子

  委員   鈴木 恵   委員   小沢明美

  委員   田中照彦   委員   新村和弘

  委員   小倉 篤   委員   河合和弘

  委員   袴田修司   委員   氏原章博

  委員   中村哲彦   委員   斉藤晴明

  委員   小松錦司   委員   中村勝彦

 ◯欠席委員(1人)

  委員   酒井基寿

 ◯議長及び委員外議員(0人)

 ◯説明者の職氏名

  企画部長                清田浩史

  企画部次長(企画課長)         岩井正次

  企画課大都市制度・広域行政担当課長   内藤伸二朗

 ◯議会事務局職員の職氏名

  議会事務局長              吉山則幸

  議会事務局次長(議会総務課長)     大林幸廣

  議事調査課長              山本 泉

  議事調査課長補佐            小池恒弘

  議事調査課主幹(議会運営グループ長)  大橋臣夫

  議事調査課副主幹(調査広報グループ長) 鈴木啓友

  議事調査課主任(担当書記)       上田晃寿

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                会議

                                13:29



○桜井祐一委員長 ただいまから、大都市制度調査特別委員会を開会いたします。

 酒井委員より欠席の届け出がありましたので、よろしくお願いします。

 報道関係者の傍聴については、許可することでよろしいですか。

     〔「はい」と呼ぶ者あり〕



○桜井祐一委員長 それでは、報道関係者の傍聴については、許可することといたします。

 一般傍聴人の傍聴については、申し出があれば許可することでよろしいですか。

     〔「はい」と呼ぶ者あり〕



○桜井祐一委員長 それでは、一般傍聴人の傍聴については、申し出があれば許可することといたします。

                                13:30



△1 第2次浜松市総合計画策定委員会について



△結論

 企画部次長(企画課長)から、第2次浜松市総合計画策定委員会について説明があり、これを聞きおきました。



△発言内容



○桜井祐一委員長 それでは、第2次浜松市総合計画策定委員会について、当局から説明してください。



◎企画部次長(企画課長) まず、第8回につきましては、重点戦略分野別の協議等を行い、それを取りまとめたものを第9回に提出しました。第9回は、パブリックコメント案をまとめるもので、最初に、今までの総合計画の策定の流れ、重要点につきまして、資料9のパワーポイントの資料を文書で説明いたしました。

 この資料は、第2次総合計画全体の流れを示したものです。この資料につきましても、第9回策定委員会に提出し、いろいろ御指摘をいただきましたので、それを受けて若干修正したものです。

 策定委員会は委員22人で、委員会の会議を昨年9月からことし10月まで、今後、パブリックコメント案の報告を含めて計10回を予定しています。そして、それぞれ小委員会を7回開催し、総合計画につきまして御議論をいただいたところです。

 市民ワークショップにつきましては、昨年9月からことし1月まで計5回を開催し、七つの分野について御議論をいただき、各代表からそれぞれの分野の説明・発表をいただき、提案書として3月に取りまとめをしました。また、区協議会、地域協議会では、特に区協議会、昨年6月からことし10月に予定しているパブリックコメント案を取りまとめた報告を含めて5回、さらに地域協議会は昨年11月、ことし6月の2回報告し、区別経過についての議論をいただいたものです。

 次に、基本構想、都市経営戦略等の考え方と申しますか、今までのところを拾い出したものですが、初めに、新たな100年の土台づくりということで、これは基本構想の序章に記載しているものを取りまとめたものでして、ひとつの浜松を創造、それから地域の多様性を理解し、共生・共助による豊かな地域社会を目指すということ、さらには市民協働によるまちづくり、この3点を基本構想に取りまとめていくということで挙げています。

 その下の欄は、第1次総合計画における都市の基本理念を5点掲げています。

 そして、次には、第2次総合計画における都市の基本理念を五つ記載しています。

 まず、民主主義に基づく自治の実践ということで、これは第1次と同様のものを挙げていまして、それぞれ強調部分に下線を引いています。

 続いて、基本理念の2です。これは社会関係資本を基盤とした市民協働によるまちづくりということで、1次からは市民協働によるまちづくりを表に出してきたものです。

 基本理念の3は、将来の飛躍に向けた「ひとつの浜松」の形成です。これは第1次での「暮らしと都市」を「ひとつの浜松」という表現に変えたものです。

 基本理念の4は都市の発展と環境の保全が両立する持続可能なまちづくり、基本理念の5は新たな価値や人材を生み出す創造都市の確立ということで、どちらも第1次からの引き継ぎのものです。

 その下は、第1次総合計画における都市の将来像ということで、技術と文化の世界都市・浜松、環境と共生するクラスター型都市・浜松の2点でしたが、第2次総合計画では、都市の将来像ということで、市民協働で築く未来へかがやく創造都市・浜松を挙げてあります。下の欄は、第1次総合計画における重点戦略7点です。そして、右からは第2次総合計画における重点戦略を挙げたものでして、最初に、将来像実現に向けた三つの視点、「創造」というキーワードの中、「ひと」、「もの」、「文化」の中の「創造」というキーワードの全体を通じた視点でとらえて、考え方を示したものです。

 未来を拓く“新・ものづくり”は、新たなものづくりの視点で、重点戦略1としてまず考えたもので、この3点につきましては、それぞれ本編におけるリーディングプロジェクトを考えたものです。

 次の豊かな心と生きる力をはぐくむ・子どもの未来は、子供の教育等を中心として考えた重点戦略2の記載です。

 重点戦略3は安全・安心の観点から、安全と安心を人から人へ・活発な地域力を挙げたものです。

 重点戦略4ですが、これは環境の視点でして、地球にやさしい持続可能な社会を挙げています。

 重点戦略5につきましては、快適が感じられるくらしの満足で、第2次につきましては、リーディングプロジェクトの2点目、「幸せを実感する山里暮らし」の実現等で中山間地域のことを挙げています。

 重点戦略6は、いきがい実感・健康づくりで、少し1次と違い2次では新たな視点に立った健康づくりということを重点で挙げています。

 重点戦略7は、郷土に誇り・活力あふれるまちで、音楽の都の関係、そしてシティプロモーション等々リーディングプロジェクトを五つ掲げたものです。

 次のところからは、都市経営戦略の中で考え方を挙げていますので、その5点をここに改めて掲載しています。市民協働によるまちづくり、戦略計画を核とした経営のしくみ、本庁と区役所のあり方、更なる行財政改革の推進、そして広域連携、三遠南信地域の連携の5点を都市経営の重要な考え方ということで掲載しています。これが第2次総合計画につきまして、第1次との比較等を含めた基本構想、都市経営戦略の特徴等ということで、まず策定委員会におきましても御説明申し上げたところです。

 そして、策定委員会の中で重点的には重点戦略と分野別計画を御審議いただいたわけですが、主な意見を説明いたしますと、21ページ、第4章の都市経営戦略の重点戦略が少しわかりにくいので、パブリックコメントのときにはもう少しページを割きたいと思っています。そして、ここの文言の修正や追加が主なものになっています。

 次に、26ページ、戦略3のリーディングプロジェクト、防犯と交通安全のまちづくりで網かけの部分を修正したわけですが、第9回の策定委員会で皆様から御議論いただき、この危険箇所の把握とか、安全意識の向上等の記載が少しわかりにくいので整理してはどうかという御議論をいただきましたので、パブリックコメントの際には整理させていただいきたいと思います。

 続きまして、28ページの重点戦略4、地球にやさしい持続可能な社会のリーディングプロジェクトの2番目、ごみ減量とリサイクルの推進という項目です。こちらの「リサイクル」について御意見がありまして、「3R」、リデュース、リユース、リサイクルと本文に書いてありますので、表題も「3Rの推進」と訂正いたします。

 33ページ、重点戦略7の郷土に誇り・活力あふれるまちづくりのリーディングプロジェクトの2番目の音楽の都も少し御議論いただきまして、ハードだけではなくソフトも大事ではないかなどの御意見をいただいたところです。そして、4行目の後段、既存建物を活用した文化施設の整備等々という表現につきまして少し御議論いただきまして、既存建物だけの活用ではないという文化施設の整備がありますので、ここのところは御意見を取り入れまして、既存建物の活用を初め文化施設の整備云々としていきまして、最後のところは「音楽の都に向けたまちづくりを進めます」というような表現をつけ加えたいと思っています。

 分野別でも御議論をいただき、特に40ページの教育、文化、スポーツ分野の現状と課題の3段落目、「また、現代の子どもにおいては、人間関係能力、我慢強さや自尊感情の低下」等々と記載がありますが、ここは子供だけでなく、もう少し社会全体で支えるべきではないかとか、顕在化という言葉が少し気になる等の御意見をいただきましたので、全体を整理し、出だしを社会全体におけるという形で、子供だけではなくて大人の心にも触れるよう表現を変えていきたいと考えます。

 42ページの指標の市民アンケートといった場合、パブリックコメントをかけると一般の人はわからないではないかということですので、ここは用語解説をしっかりと入れていきたいと考えているものです。

 48ページの指標欄の出火率は数字的に実績より目標が多くなるということは余りいい傾向ではありませんので、目標を実績と合わせた3.68にそろえるということ、少なくとも同じような目標を掲げるというものを原則として踏まえたいと思います。

 51ページの環境に関する目標値ですが、少し古いものもあります。特に佐鳴湖のCOD75%値のところ、これを平成20年度ということで9.4としていますが、ここを8.3に訂正したい。また、説明が足らない分、1人当たりのごみの排出量は家庭系と事業系という注釈を入れるなどとしたら、少しわかりやすい表現になるという御意見に基づいて変えていくものです。

 そして、57ページの生涯にわたる心と身体の健康づくりに目標値を掲げています。看護専門学校のところでは、国家試験の合格率100%としているわけですが、ここはもう少し別の指標、特に市内の就職率等が必要ではないかという御意見をいただきました。これにつきましては、市内就職率、平成21年度実績を89.5%、そして平成22年度の目標を90.0%という形で掲載していきたいと思います。そして、58ページの安全・安心な医療の提供では、浜松医療センターの経営健全化等々の計画をしているわけですが、公立病院としての役割等があるだろうという御意見もいただきましたので、公立病院の役割等を掲載していきたいと思います。

 あと、第9回だけではなく全体を通して、少し文言の修正等が必要ではないかとの御意見をいただいていますので、その部分を修正してパブリックコメントにかけていきたいと考えています。

 資料7も第8回に提出しましたが、この表に修正の必要な部分もありますので、それを御説明いたします。

 これは、総合計画の構成として、重点戦略、分野別、区別のかかわり、それから戦略区分のかかわりを示した図ですが、まず、将来像に、市民協働による未来からの創造都市・浜松となっていますが、もちろんこれは本文では市民協働で築くという表現でありますので、申しわけございませんが、それは市民協働で築くと訂正いただければと思います。

 そして、この戦略1から7までありますが、例えば戦略2の育むという字が漢字になっています。これは価値観の議論の中で平仮名にしていくというところです。また、戦略4の地球に優しい循環・持続可能な社会の「循環」は取るということになっていますので、この辺の訂正と、下にリーディングプロジェクトを掲げていますが、これは第8回の資料そのままでしたので、第8回と第9回の議論をいただき、リーディングプロジェクトの表現等を変えてありますので、本文と異なっているところです。

 以上、第8回と第9回をまとめた報告ですが、皆様方に、今回パブリックコメント案そのものを示せればよかったのですが、8月10日の策定委員会とその後の修正を踏まえ、また、策定委員の皆様方への確認等で時間を取り、今回は9回で議論をした資料のままになっています。パブリックコメント案がまとまりましたら皆様方に配付させていただきたいと思っています。

 それでは、最後の資料9のパブリックコメントについてをお開きください。8月20日から9月21日まで約一月、パブリックコメント案を各パブリックコメントにかけていきます。このパブリックコメントにつきましては、8月5日の広報はままつにも挙げていますが、この取りまとめた案、市の考え方等につきましては10月上旬に策定委員会に報告するとともに、議会の委員会に報告させていただきたいと思っています。そして、パブリックコメント案の配付先は、市の各施設とします。また、ホームページにも掲載していきたいと思います。策定委員会の中でも、せっかくやるパブリックコメントですので、ホームページにしてもわかりやすく、そして入り込みやすいような工夫をしてほしいという御意見も強くいただいているところですので、こちらのところはわかりやすいホームページのつくり方をしていきたいと思います。

 また、広報はままつ9月5日号にも1ページを割いて、概略がわかるようなところも掲載して、広く皆様方から御意見をいただくような工夫をしていきたいと、このように書いているところです。

 少し雑駁でしたが、第8回と第9回の策定委員会を取りまとめた報告をさせていただきました。



○桜井祐一委員長 当局の説明が終わりました。それでは、質疑・意見を許します。



◆鈴木恵委員 いろいろ悩んでいまして、この特別委員会の位置関係が、私自身もわからなくて、最終的に基本計画まで議決案件になり、最終的な審議は総務委員会、そして最後は本会議になっている中で、この特別委員会では、どういうことで話をしたらいいのかといつも悩みながら話をしていて、今までなかなか深い議論までいかなかったのですが、やはりどうしても気になるところがありまして、そのところだけを少し集中的に話を伺いたいと思います。

 まず、評価のところですが、第1次の評価がどうなっているかというのがなければ次はできないと思うのです。実際に第1次の評価のときには、都市経営会議を設置し、市の重点戦略について審議するほか、公募市民などで構成される市政モニター制度を取り入れ、各分野、区の政策を評価する。地域協議会の仕組みを合わせて協働型の都市経営を推進しますという形になっていて、そういう意味ではここで実は評価を目的としたPDCAのサイクルが規定されていたわけです。それが、今回どうなっているのかというのをきちんとしていかないといけないと思うのです。

 2点目、都市経営会議の設置をやめて、行財政改革推進審議会をこれに位置づけたと記憶しているのですが、では、行革審が第1次総合計画をどのように評価しているのかを、まず聞かせていただきたいと思います。その評価があってから、第2次がなければならないと思うのですが、その辺の第2次のところまでどういうふうにきているのかというところを聞かせていただきたいと思います。



◎企画部次長(企画課長) 第1次総合計画の評価ですが、これは毎年実施計画に位置づけている戦略計画の評価レポート等を作成して、毎年評価をしているということです。



◆鈴木恵委員 私、三つ聞いたのですが、三つ答えていただきたいと思うのです。都市経営会議を設置するということは決めていますね。それを行革審とすると決めたわけだから、行革審ではどのような評価をなさったのですかということを聞いているので、評価がなければPDCAのサイクルとしてのAとしての第2次がないわけなので、それがどうなっているか聞かせていただきたいと思います。



◎企画部次長(企画課長) 行革審の評価は、今現在この第1次総合計画の評価は行っていません。それは私ども市政モニターの評価、さらにはこの第1次戦略計画等の評価を、外部並びに内部等の評価をしていますので、そこのところに書いているところです。ここでの明確な評価はありません。



◆鈴木恵委員 なぜ変えてしまったのですか。



◎企画部次長(企画課長) ここのところは、市政モニターの評価、それから内部評価等で行っていますので、そこのところで我々とすると事足りているといいますか、それでサイクルのAをやっているというような考えの中で、あえて現在、行革審では評価をお願いしているものではありません。



◆鈴木恵委員 よろしいですか。この評価が行われていないのに第2次が出るということがすごく不思議だと思うのです。実際に、前回、子育てのところが出てきていて、それがリーディング重点戦略の中に出てきているのです。具体的な話をしたほうがわかると思うので、それが出てきていて、それができているのか、できていないのかということがなければ、実際にそれができていれば外せばいいし、外さなくてもいいのですが、前回出てきた、私たちに出てきたこの第2次の重点戦略の中に、子育て支援が抜けているのです。

 そうしたら、今度は復活しているのです。何で消えて、何で出てきたのかは、評価がなければないわけです。こういうことが起きてしまったのはなぜかがわからないのですが、評価をしないというか第1次しかしない。つまり、一個一個の事業ができたかできないかという事業評価は、それは必要だと思うのですが、全体的にこのことができたのか、政策的にできたのかという評価なしに、今回みたいに出たり入ったりするようなことというのはあってはならないと思うのですが、そのことについてはどのようにお考えですか。



◎企画部次長(企画課長) 部局と市の戦略計画があり、それぞれの評価をしているわけです。第2次総合計画の策定に当たっては、それぞれの部局の評価は、第1次を振り返った中でどこまででき上がっているのか、どこまでこれからしなければいけないかということの積み上げですので、部局並びにそれを取り上げた市戦略の中で評価していくというところですので、その中で政策的に実現できたものとこれからやらなくてはいけないものとの戦略の中で、第2次政策が積み上がっていくものと理解しています。



◆鈴木恵委員 前回の第1次が今でも生きているわけですね。この中の戦略4で、都市の持続的な成長を支える人づくりということで、子供たちが伸び伸びと幸せに育つ社会の実現というところが、大きく挙げられています。大きく分けていくと次世代行動計画と教育総合計画、ここが主につながってくるのではないかと思うのですが、次世代行動計画を聞いてみると、外部評価なり、ある協議会をなくしているのです。社会福祉審議会にそれを持たせるということになっていて、次回の厚生保健常任委員会でその評価が出てくるのですが、では、社会福祉審議会に出したのですかと言ったら、内部評価をそのまま出すと言われている。つまり、外部評価としての機能が果たされていない。

 それで、戦略の中に出たり入ったりするということ自身が、第1次から第2次にいくときの評価がきちんとなされていないということを、まず指摘をしておきます。それで、本題ですが、第2次の評価はどのように考えているのかお聞かせいただきたいと思います。都市経営戦略の6ページを見ていただけるとわかるのですが、これも毎年度の実施計画のある戦略計画をPDCAサイクルにのせるということで、戦略計画だけをやれば評価ができるという根拠がわからないのです。実際には、総合計画は4年、8年という計画の中で、ある程度大枠で評価をしていかなければ、戦略の中に出たり入ったりするのではないかと危惧していますが、この辺の評価についての考え方を聞かせていただきたいと思います。



◎企画部次長(企画課長) 今回、都市経営戦略の6ページに、戦略計画を核とした経営の仕組みで示させていただきました。このスキームでいけば、上から第2次総合計画があり、戦略計画等の進行管理を行いながら、PDCAサイクルをしっかり行っていくということが今回の評価の方法ですので、この都市経営戦略のところで都市経営の考え方に2番目として挙げさせていただいております。このあとでやりたいと思います。



◆鈴木恵委員 もともとは、第1次のところでお話させていただきましたように、外部評価をなくして行革審にしましたが、行革審はこの総合計画についての評価はできていませんという話でした。それはまだ息づいているが、ここの中には書いてなければ何もない。内部評価だけで、本当に総合計画の評価ができるのでしょうかというのが、私の問題提起です。

 今は当局に質問をさせていただいていますが、委員の皆さん、どのようにお考えなのかぜひ聞かせていただけたらと思います。私は、この評価の中できちんと期間も含めてあるべきではないかと思いますし、毎年の戦略計画だけでは回っていかないのではないかと思います。全体的にもう少し大きな視点の政策評価という部分がなければ、また、内部だけではなくて外部評価がなければできないと思いますが、この辺は問題提起とさせていただきたいと思いますが、ほかの委員の方はどう思うでしょうか。



○桜井祐一委員長 今、鈴木委員から提案がありましたが、関連質疑があれば伺います。



◆小倉篤委員 鈴木委員の話について、ちょっと私は戻します。都市経営会議について鈴木委員から出たのですが、特別委員会の時間もない中ではそういう話は難しいと思うのです。整理しますが、平成19年に私も討論しましたが、首長がかわったわけだから、第1次総合計画があり、第2次総合計画があったという流れは、各委員もわかっていると思うのです。先ほど鈴木委員が言ったように、都市経営会議は第1次総合計画の中で位置づけられたもので、首長がかわりましたから、それが都市経営会議を行革審にするなんていうことはだれも一言も言っていないわけです。外部評価の中で、いわゆる行革審は外部評価である。内部評価の中でPDCAを回すということで、単年度ごとの戦略計画の中で、現在進行形の中で評価をしながら修正しながらきたというのが、第1次総合計画ではないですか。

 もっと言うと、そういうことの御指摘は私もわかるのですが、それこそが第1次から第2次のこの委員会のテーマであったように、1.5次になるのか2次になるのかということが大きなテーマだと思って、委員会で昨年にはそういう話をしました。ある意味、第2次が第1次と違うところをどこに置くのかというのは、企画課長の説明にあったパワーポイントの資料です。この資料の中でやはり基本構想が変化した。まず、基本構想の見直しから始まり、戦略計画が議決案件になっていますから、それがどうこうなっていったのだという整理をしておかないと、せっかくこれだけの時間やっています。評価を外部に任せるということについては、第1次総合計画は現在進行形の中で基本的に単年度で予算を組んでやっているわけですから、そのことを整理していかないと、鈴木委員の質問は問題提起として私は別に反対ではないのですが、肝心なのはやはり第2次総合計画の基本構想の見直しでどう変わったのかだと思います。それも策定委員の中で修正しながら、高負担だとかそういうものを当局と渡り合っていかないと、何か最後だからそういう問題提起も私もわかるのですが、それは今までの経緯の中でやってきたことではないかと私は思っています。

 それと、私も策定委員ですので、先ほどの子供のことについては、前回7月7日の小委員会で小松委員もいましたが、指摘したのです。7月28日の小委員会はかなり激論になりました。策定委員の話の中で、子供が抜けている部分があるから入れたらどうなのだということで策定委員の意見が入って、この修正案になってきているというのも、非公開でしたので今話しますが、そういうことも策定委員の皆さんが議論をしているわけですから、そういう中で修正して、成案になってきているということは、私も策定委員ですので説明をさせてもらいます。

 話は戻りますが、大事なのは、鈴木委員の問題提起も含めてですが、先ほどあったパワーポイントの説明の中の基本構想の都市の基本理念が、「ひとつの浜松」と「市民協働」に大きくシフトしたというか変わってきたということだと思います。それに伴った積み重ねがこの総合計画の中の策定委員会になったわけですから、この辺をきちんと議論して、成案を整えながら秋の議決に持っていくというのが、当委員会の役目だと思います。説明になっていないかもしれませんが、私も自分が策定委員ですので説明をさせていただきました。



○桜井祐一委員長 評価について、ほかに関連意見はありますか。



◆袴田修司委員 考え方がまとまっていないところもありますが、この総合計画は、本市で言うと8年計画、普通は10年計画という長期計画の中で、今回はその半分きたところで、前期・後期の中で見直して新しい計画にリニューアルしていこうというのが一番のポイントだと思うのです。確かに、中・長期計画で立てた目標に対してどこまで達成しているのかということは、中間期のところできちんと整理して把握すべきだと思うのですが、具体的な政策や事業については、本市の場合は毎年ローリング方式で、年度ごと進捗管理をしていく積み重ね、当然、できているものもあれば、できていないものもあるということで、それで政策や事業ごとの評価はある程度判断できるのではないか。

 私が非常に重要だと思うのは、これをパブリックコメントにかけるに当たってもそうですが、見直す一番大きな問題は、環境の変化にどう対応するのかということです。10年間、あるいは本市の場合は8年間で設定したものに対して、8年間同じ状況でいくということはあり得ないわけですから、この半年を見たときに、市の外部の環境変化や内部の環境変化、そういったものをきちんと整理することが一番重要で、こういう環境変化があったから、ここを見直すということが、例えば市民に提示されて、今までのこれがこう変わるというその背景や理由がきちんと示されることが、非常に大切なのだろうと思います。そういった面でいくと、中身の議論や環境分析もされているのですが、どういう部分が影響し、具体的な政策としてどの部分が変わるのかが非常にわかりづらいところがあると思います。パブリックコメントにかけても今のものの意見は収集できるのですが、そういう変化を認識していただいて意見を求めるということを、今の時代にはなかなか難しいのでしょうが、どういう変化に対応するかといったところにウエートを置くべきではないかと思います。

 次の4年間といっても、4年も中期計画ですから、政策事業のPDCAは毎年の中で、当然1年の中でも環境変化があるわけですから、そこで精査していく。そこでシビアに外部評価、内部評価していくことがいいのではないかと思っています。



○桜井祐一委員長 ほかに関連意見はありませんか。

 鈴木恵委員から問題提起があって、それぞれの委員の意見を伺いたいということでありましたので、それぞれ意見を出していただきました。



◆中村哲彦委員 先ほど、小倉委員から話がありましたが、今回、変化があったというのは、市長がかわったものですから基本構想が大きく変わってきたというのは、最初に立ち上がったときに、そこでかなり話し合いをしたのですが、そこが変わったということが一つあって、それに対して第2次計画を見直すところもできていないのではないかと思っています。先ほど袴田委員が言った変化、大きな変化ではなかったかと思いますので、それをもとにして、ここにずっと組まれてきたというのが大きいと思います。



◆斉藤晴明委員 行政評価で、PDCAの構造上も含めてチェックのところが問題だと思っているのだが、そういう意味から言うと、確かに市長がかわったことで新たな戦略としてどんどん進めて、見直しをしていくことはいいのだろうが、やはり大事なことは、今まででは4年間お金をかけて、ある一定の方向に向いてやってきたわけだから、それはそれとして評価はしないといけない。確かに、戦略計画の進行管理の中で評価をしているということだが、やはり4年間の方針に基づいて、これだけお金をかけてきた。では、このことに対してどういう評価をするのかがないと、市長がかわったにしろ、それは次に進むに当たり非常に重要だと思うのです。

 評価がされていないということなので、今後そこまでの時間はないかもしれませんが、今後の課題としてやっていくべきだと思いますし、これは今始まったことでもないし、行政評価でも果たしてそれが今後のサイクルの中でどうかということを疑問に思っているものだから、行政全体の課題ととらえて、評価をどのようにしていくかということは、非常に重要だと思います。部長も今度かわられるということなので、ぜひ何か置き土産として、もし何かコメントがあればお願いしたい。



○桜井祐一委員長 それぞれ意見がありました。この件について鈴木恵委員からの問題提起に関すること、そして委員からの意見を踏まえて部長からお願いします。



◎企画部長 昨年、策定委員会では9月、基本方針では6月から総合計画の見直しを進めてきましたが、そのスタートとして第1次で目指していたものがどうだったのかについて、4年間を振り返るべきなのではないかという御指摘もあると思います。ただ、私どもとして議論を進めるに当たっては、今の本市の進め方として、毎年戦略計画でそれぞれの施策の進むべき方向性を、微修正や修正をしながら進めているところがあります。実際、現在の戦略計画とこの都市経営戦略、第1次のとき、4年前に議論をしたものと比較しても、変わっている部分も出てきています。そこがどう変わったのかというところを、しっかり整理して、これからこういう計画をつくるときにやるべきなのではないかというところは、御指摘は甘んじて受ける必要があると思っていますが、議論を進めるに当たっては、現在の戦略計画で既に進めているところから、今後どうしていくのかという議論を進めていた経緯がありますので、逆に言えば、その御指摘の部分は、余り明確な資料としてつくってこなかったと思います。新たな議論はまず、今どうで、それからどう進めていくのかに重きを置いて進めていましたが、また、その3年前はどうであったかも含めて、目指してきたものの整理も、必要な部分については、総合計画の策定という点については検討もあると思います。

 ただ、今回は基本構想も全面改定ではなく、見直しという視点で進めていました。今回、もし御議決いただけるのであれば、基本構想の期間も4年後には切れますし、都市経営戦略も前期、後期というのか新たな4年間が切れますので、そういった点ではさらに次の総合計画となりますと、それまでの8年間なり4年間、合併後も踏まえてどうだったかという御指摘は、議論を始める前にはやはり御指摘の部分は、ある程度議論をしておく必要があると思っています。



◆小倉篤委員 先ほど言った中で、基本的には、行革審は進行管理です。評価は入っていません。それをつけ加えておきます。それと、問題点を言っておきますと、現実に、22年から26年度まで5カ年の行政経営計画が出ているわけです。鈴木委員が言ったような事業評価と政策評価につながるものは非常に難しく、現在の行政経営計画を議員としてきちんとチェックできるわけですから、この行政経営計画そのものをきちんと評価に結びつくよう当局とやるべきであるし、委員会へ付託する部分がありますが、同時に政策評価自体は当局側に求めるものと、議会側でいかに政策評価をしていくかというのは難しい話です。政策評価をする4年間の第1次総合計画を、ぜひ逆に企画部側で、それが本当にこういう場であるべきではなかったかというのが、最初の鈴木委員の問題提起だと思います。特別委員会で議論していくことが、大事なことではないかと思いました。そういうものがこの委員会の役目ではないかと思いました。

 同時に、今、部長が言ったように、首長がかわったので、8年間を4年間、4年間で分けてしまった。この難しさをつないできて第2次総合計画で、基本構想も大きな見直しよりも、かなり軌道修正であるが、私たちがはっとするような策定委員の意見もありました。ある策定委員からは、「一体感のある浜松」なんて、今ごろ何を言っているんだという意見があって、「一体感のある」という文字は消えました。議事録を読んでいただくとわかるのです。そういう策定委員が出ている貴重な時間も費やしていますので、そこに委員長がいるわけですから、そういう経過も踏まえてここに至る成案になっています。パブリックコメントを含めて、新しい委員も含めて、先ほど袴田委員が言ったように、リーマンショックもあり、この4年間で大きな変化もあった中で、こういうところは弱いのではないかとか、こういう部分はもっと強調すべきであるとかそれは大いにパブリックコメントや議会側のこれから秋までの中で意見を言い合ってやるべきだと思います。



◆鈴木恵委員 ありがとうございました。私が一つ、小倉委員が言っていたように、特別委員会というのはどうあるべきかというのが、最初のときからすごく悩んでいた部分で、ここでも何度か問題提起をさせていただきました。やはり議会として、特別委員会はどうあって、総合計画に私たちは何を話せばいいのか。ただ単に文言を直すだけでいいのかということにすごくジレンマを感じてきました。そうした中で、評価という話をきょう出させていただきました。こういう議論が本当は特別委員会の中で出てくること、そしてそれができたら議会から、こういう提案ができるぐらいまでできたらいいと思います。あるいは、小倉委員が言っていたように、政策評価もこういうところでできたらいいと思います。そういう部分が少し芽が出てきたところで、次回にぜひ残していただけるように、これはもし来期も議会側として特別委員会ができるならば、そういう特別委員会であってほしいと思います。

 もう一つ必要だと思うのは、今回も3月に全員協議会で特別委員会の報告をするのだが、11月議会に出てきてしまっていて、3月にやっても何をやっているのかという話だと思うのです。本来なら、1年以上もここで話をしてきたならば、11月議会の前に、特別委員会はこんなことをしてきたという報告がなければ、何のためにやってきたのかを自分自身に問うてしまいました。そんなことを考えてくださる委員の方がふえてくるとうれしいと思って、私の感想も含めて話をさせていただきます。



○桜井祐一委員長 それでは、鈴木恵委員から提起されたことについては、この程度にさせていただきたいと思います。

 先ほど、当局から第8回と第9回の策定委員会の内容について説明がありましたが、質疑はありませんか。



◆新村和弘委員 策定委員会でできた完成版が、今回の資料ということでよろしいわけですね。



◎企画部次長(企画課長) 第9回に提出させていただいて、先ほど、雑駁ですが若干の修正をかけて、20日からかけるパブリックコメント案につきましては、改めて委員の皆様方には配付させていただければと思っています。



◆新村和弘委員 わかりました。そこでは、若干の文言修正ぐらいだと思うのですが、この基本構想と都市経営戦略の位置関係は自分なりに資料7で把握するのですが、気になるのが、基本構想の第6章です。基本構想でこういう方向性に持っていきたいという都市のあり方をつらつらと書いてきて、第6章の各分野の将来像で7点出ています。ここは、こういう都市をつくりたいので、7分野の戦略を大まかに示すという内容だと思うわけです。そうすると、ここの文言と次の都市経営戦略の1から7までの頭の文言は、同じものがくるべきではないかと思うのだが、実は各区の将来像はそうです。分野別の戦略項目、戦略の頭が違うものだから、この辺はどう解釈すればよいのかと思います。



◎企画部次長(企画課長) 第6章、分野別の将来像構想で挙げさせていただいています。そして、都市経営戦略は七つで一緒です。ここに記載してありますように、戦略があって、それが分野において戦略を実現していくという話です。



◆新村和弘委員 戦略のほうが上ですか。



◎企画部次長(企画課長) そうです。この資料7では、真ん中に分野別がありまして、それを定めて実現していくと戦略のところで上に上がっていくわけです。つまり分野別でそれぞれ内容を見ていただきますと、すべての基本政策があって、主な政策が並んでいます。そして、その中の重点戦略ですので、ここは1からなるというのは、ある程度特出しの部分があるわけです。



◆新村和弘委員 ここは特出しですか。



◎企画部次長(企画課長) はい。



◆新村和弘委員 わかりました。そういう書き方をされているということなのだが、ここは戦略というと僕のイメージではトップダウンだと思っているものですから、下から意見は吸い上げるにしても、戦略構築は上から下へ流れていくものだと考えますと、第6章には、戦略1から7までというものの頭の文言がすべてきて、そして、この都市経営戦略で戦略1から7までの各詳細について記すというように落としていったほうが、実はわかりやすいのではないかと感じたものですから、この戦略方針を定めるときには、できる限り簡潔に見えやすいようにされたほうがいいのかなと気になったところでした。

 それでもう1点。各部局の戦略計画は毎年何月ごろ出されますか。



◎企画部次長(企画課長) 部局戦略計画は、市戦略計画とともに5月に報告させていただいています。



◆新村和弘委員 それでは、今回ここで示されたパブリックコメントを経て、何月にこれが本物化するのですか。



◎企画部次長(企画課長) 11月議会へ提案いたします。



◆新村和弘委員 そうすると、その11月から4月ぐらいにかけて、また新たな部局戦略計画が上がってくるというタイムラグがあるわけですね。



◎企画部次長(企画課長) 今回は少し例年と違って、総合計画そのものの見直しをかけて、23年度からスタートしますので、2011年の戦略計画は基本方針を出して、それから各部局でつなげて新戦略に成り立っていく物事ですので、総合計画の成り立ちをどのように2011年の戦略計画に反映していくかということを、普通ですと9月ごろに出したりするのですが、今後の点を踏まえないと同じく来年からのスタートですから、その戦略の整合につきまして少し検討を要することとなります。



◆新村和弘委員 それでは、最後に1点だけ。

 部局戦略、課戦略と戦略ばかり並んでいるものだから、課は戦術のほうがいいのではないかと思います。やはり戦略だと構想なのです。話し合いの中で、これは会議室で決めるものであって、現場はやはり戦術という名前に変える。戦術という名前がいいかどうか知らないですが、実践しているアクション的な文言を使われたほうが、より伝わり方はいいだろうと思いますので、また、その辺は御配慮いただければと思います。



○桜井祐一委員長 要望も含めまして、ほかにありますか。



◆小黒啓子委員 説明を初めにされましたが、このパワーポイントでつくられた資料ですが、これはどういう形で活用されていくことになるのでしょうか。



◎企画部次長(企画課長) このパワーポイントの資料は、策定委員会でわかりやすく、今までは第2次総合計画の全体像がつかめるような形で出させていただきました。そしてまた、私も今回この特別委員会の委員の皆様に、今までを振りかえるといいますか、特徴的なものを出すという意味で提供させていただきました。例えば第2次総合計画の全体像といいますか、成り立ちをいろいろなところに説明をする場合に、これは使っていければと思っております。



◆小黒啓子委員 第9回の策定委員会を傍聴させていただきまして、今のパワーポイントの資料の重点戦略7の後に、都市経営の重要な考え方というところが、この提出された資料より、より深くその策定委員会の中で出された意見も反映されて、一定の考え方のもと、この戦略計画の初めに出ている項目ごとに新しいものがまたつくられました。その中で、これを使って、どういう内容で、どういうことを大事にしながら都市経営をやっていきますということがわかりやすくなったと思いますが、道州制の問題や地域性、特にそういう内容については今後の変貌というか変化ももちろん出てくるのではないか。

 今回の第2次総合計画をつくるときにはこれでやりますということで、策定委員会に出されたときは、新たな100年の土台づくりをどうしていくかという大きい投げ出しでそんなに細かい計画で背景はなかったわけです。その中でいろいろ策定委員の方から意見が出されたものですから、都市経営戦略の5ページから始まる都市経営の考え方の項目ごとにパワーポイントをつくられたということになると思いますが、よりわかりやすくということでつくられたのかもしれませんが、第9回の策定委員会で委員の皆様にも示していないと思います。そこのところは、新たな100年の土台づくりということで、大きく枠組みをしたものだけ投げていたと思います。

 今後ずっとこれを使っていくということであれば、第10回の策定委員会で御意見をいただいたり、個別に一つ一つの項目についても意見をいただいたり、充実させていくほうがいいと思いましたので、意見として言っておきます。



◎企画部次長(企画課長) 策定委員会に出したときに、策定委員の皆さんの御意見は、新たな100年の土台づくりという文言が、最後のところで取りまとめみたいな形で唐突だという御意見をいただきました。我々の趣旨が先ほど御説明いたしましたが、基本構想の序章の言葉にありますので、この計画策定に当たってという表題の中の序章で、一つのことをまず触れて、そしてずっと基本理念があって、それで都市経営戦略の中の重要な考えを五つ出してあります。最後のところに100年の文言と、それからいろいろ言ったものですから、策定委員の皆様方がわかりにくかったと思います。そういう御指摘の中で、つまり基本構想とか、都市経営戦略の中からピックアップした文言を整理したものですから、これはよりわかりやすくなったという気はしておりますし、また何かあれば更新していきたいと思います。



○桜井祐一委員長 ほかにありますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○桜井祐一委員長 ないようですので、質疑を打ち切ります。

 それでは、本件は当局の説明を聞きおくことといたします。



△2 平成23年度国の施策及び予算に関する提案に関する要望活動について



△結論

 企画課大都市制度・広域行政担当課長から、平成23年度国の施策及び予算に関する提案に関する要望活動について報告があり、これを聞きおきました。



△発言内容



○桜井祐一委員長 この際、企画課大都市制度・広域行政担当課長から発言を求められていますので、これを許します。



◎企画課大都市制度・広域行政担当課長 本日、お手元に新聞記事のコピーを2枚お配りさせていただきました。6月に開催をいたしました大都市制度調査特別委員会で報告を申し上げました平成23年度国の施策及び予算に関する提案に関する要望、いわゆる白本の要請活動について報告申し上げます。

 8月5日の木曜日でしたが、市長、議長、副議長により、公明党の斉藤政務調査会長と石井政務調査会長代理に対して、19の指定都市共同提案として白本の要請活動を行いました。当日、20分弱という限られた時間の中で、市長から白本の11の重点項目のうち国と地方間の税源配分などを含めての4項目を御説明申し上げ、斉藤政務調査会長からは、来年度統一地方選が予定されているということで、党で策定するマニフェストなどに、今回の要望も参考にしていきたいという言葉をいただいているところです。



○桜井祐一委員長 当局の説明が終わりました。質疑・意見を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○桜井祐一委員長 それでは、本件は当局の説明を聞きおくことといたします。

 以上で大都市制度調査特別委員会を散会いたします。

                                14:39