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静岡県 浜松市

平成22年  1月 建設委員会 日程単位




平成22年  1月 建設委員会 − 01月13日−01号









平成22年  1月 建設委員会



          浜松市議会建設委員会会議録

1 開催日時

 平成22年1月13日(水)午前9時59分開議

2 開催場所

 第4委員会室

3 会議に付した案件

 1 平成22年度の組織改正について

 2 第4回浜松市都市計画審議会案件について

 ● 木造住宅耐震補強工事の不良施工に係る調査について

4 出席状況

 ◯出席委員(11人)

  委員長   河合和弘     副委員長  西川公一郎

  委員    新村和弘     委員    野尻 護

  委員    渥美 誠     委員    酒川富雄

  委員    高林一文     委員    桜井祐一

  委員    二橋雅夫     委員    松下福治郎

  委員    酒井基寿

 ◯欠席委員(0人)

 ◯委員外議員(0人)

 ◯説明者の職氏名

  建築住宅部長                 松本直己

  都市計画部次長(都市計画課長)        山川 修

 ◯議会事務局職員の職氏名

  議会総務課専門監(議会総務課長補佐)     小楠浩規

  議事調査課副主幹(議会運営グループ長)    小池恒弘

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                  会議

                                     9:59



○河合和弘委員長 ただいまから、建設委員会を開会いたします。

 報道関係者の傍聴については、許可することでよろしいですか。

          〔「はい」と呼ぶ者あり〕



○河合和弘委員長 それでは、報道関係者の傍聴については、許可することといたします。

 一般傍聴人の傍聴については、申し出があれば許可することでよろしいですか。

          〔「はい」と呼ぶ者あり〕



○河合和弘委員長 それでは、一般傍聴人の傍聴については、申し出があれば許可することといたします。

                                     9:59



△1 平成22年度の組織改正について



△結論

 建築住宅部長から、平成22年度の組織改正について説明があり、これを聞きおきました。



△発言内容



○河合和弘委員長 最初に、1の平成22年度の組織改正について、当局から説明をお願いします。



◎建築住宅部長 資料の11ページをお願いします。住宅課についてですが、区役所の市営住宅管理事務を本庁の住宅課に集約することで事務の効率化を図るものです。このことにつきましては、政令指定都市移行時に市民に身近なサービスの提供を図るため、住宅管理業務について、中区と北区、それから浜北区の3区役所に配置をしてこれまで業務をしてきました。こうした中にありまして、特に中区にありましては、旧浜松市、それから舞阪、雄踏地域の市営住宅を所管していまして、その住宅管理業務を建設公社に指定管理してきましたが、中区のまちづくり課が東区、西区、南区内の市営住宅を管理するということが、市民や職員の間でもわかりにくいというような御指摘があったり、中区以外でトラブルが発生した場合の連携不足が出たりするなどの課題が生じていました。そういうことで、身近な市民サービスを目指して区役所で住宅管理をしたわけですが、市営住宅は住宅に困窮する低額所得者に向けて住宅を賃貸するものでして、市営住宅の入居に伴う公募の原則、公募は全市一体ですので、そうした原則からもやはり一元化して臨むことが、より入居者の利便と施設管理の迅速化の確保が図られるのではないかということから、本庁の住宅課に集約することとしました。具体的には、記載のとおり、中区、東区、西区、南区の市営住宅管理事務は元目分庁舎の住宅課に、北区の住宅管理事務は住宅課の第2事業所としまして、北区役所内に北住宅管理事務所を設置します。それから浜北区と天竜区の住宅管理事務につきましては、同じく住宅課の第2事業所として浜北区役所に浜北天竜住宅管理事務所を設置しまして、より効率的で効果的な住宅管理の事務の向上に努めていきます。



○河合和弘委員長 当局の説明は終わりました。

 質疑・意見はありませんか。



◆酒井基寿委員 以前からいろいろと課題があって、まちづくり課では悲鳴を上げていました。したがって、早い時期にこういう形で方向転換をきちっとやっていただければ、そのほうが管理上スムーズにいくと思います。



◆野尻護委員 この案にはもちろん賛成しますが、特に北遠の佐久間とか水窪とか天竜の高齢者で交通手段がない方にとっては、浜北まで手続に行くのが大変であるという声があります。そうした個々の課題への対応について、場合によっては出張サービスなども考慮していただきたいと思います。



◆二橋雅夫委員 職員の配置や人数はどのように変わりますか。



◎建築住宅部長 現在北区が4人、浜北区が5人、本庁が5人の計14人でして、今後も、おおむねこの人数を配置する予定ですが、場合によっては組織の統合ということで1人ぐらいの減はあるかもしれません。



◆松下福治郎委員 公募して外れる方がある一方で、公募しても部屋があく場合があります。民間ではすぐに入れるが、市営住宅ではその日までは入居できないということがあります。外れた中でも、次点以降の順番をつけていますか。



◎建築住宅部長 基本的には公募が原則ですので、そのような順位はないです。もしあいている住宅があれば随時公募ができるようになっていますので、申し込みができるようになっています。それから、何回か募集してもだめな場合は、当選確率を高くするといったこともしています。



◆松下福治郎委員 効率的にやるという意味では、入居を希望する人はできるだけ早く入れていくというように、有効に利用していただくことがよいと思いますので、その点は配慮してください。



○河合和弘委員長 以上で質疑・意見を打ち切ります。

 本件は聞きおくことといたします。

                                    10:07



△2 第4回浜松市都市計画審議会案件について



△結論

 都市計画部次長(都市計画課長)から、第4回浜松市都市計画審議会案件について説明があり、これを聞きおきました。



△発言内容



○河合和弘委員長 2の第4回浜松市都市計画審議会案件について、当局から説明をお願いします。



◎都市計画部次長(都市計画課長) 開催日時は平成21年12月7日、浜松市役所において開催されました。案件は2件です。

 1件目は浜松都市計画生産緑地地区の変更です。これにつきましては、本日パンフレットもお手元に配付させていただきました。縦覧期間は平成21年10月1日から10月15日まで、縦覧者数は1人、意見書はありませんでした。内容ですが、生産緑地地区は市街化区域内の一定規模以上の農地について、良好な都市環境の形成を図るために指定するものです。土地の所有者から申請があったものについて審査をしまして、都市計画の手続を経て指定されます。浜松市につきましては、政令指定都市に移行しまして、市街化区域内の農地についても宅地並み課税をすることになりましたが、生産緑地地区につきましては、農地並みの課税になります。一方、農地として適正な管理保全が義務づけられ、また基本的に建築や宅地造成ができなくなるということになります。指定の申請は平成18年から平成22年までの5年間、毎年申請期間を設けて受け付けていまして、今回の変更は第3回目で、平成20年度に申請があった農地につきまして、追加指定するものです。今回申請がありました農地等については、すべて指定の条件を満たしていたため、申請された約2.8ヘクタールを追加し、生産緑地地区を約10.7ヘクタールに都市計画変更するものです。2ページをお開きください。下半分に参考としまして、平成20年度の申請受付件数及び面積という表を載せてあります。一番左が平成19年度までに既に指定済みのところです。面積は合計でこれまで7.92ヘクタールでした。平成20年度、今回につきましては、申請者数が18人、一団の農地の箇所数としましては20カ所、面積が2.8ヘクタールの申請でして、今回この2.8ヘクタールを追加し、面積は合計で10.72ヘクタールとなります。追加される箇所につきましては、3ページの図面をごらんください。緑の箇所につきましては、これまで指定済みの所で、赤の印がある所が今回追加する所となっています。もう一度1ページをお願いします。審議の結果、原案は了承されまして、平成21年12月24日に変更の告示がなされています。

 続きまして、2件目は浜松市都市計画マスタープランの策定です。これにつきましては、12月の建設委員会で案を報告させていただいていまして、12月14日からパブリックコメントを実施したものです。本マスタープランは個々の都市計画を定める上で、根拠計画となることから市として判断して都市計画審議会の意見を聞いたものです。審議の結果、都市計画審議会として、原案は了承されました。なお、パブリックコメント等での意見を踏まえた修正案につきまして、次回の都市計画審議会に提示していく予定です。



○河合和弘委員長 当局の説明は終わりました。

 質疑・意見はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○河合和弘委員長 それでは、質疑・意見を打ち切ります。

 本件は聞きおくことといたします。

                                    10:13



△木造住宅耐震補強工事の不良施工に係る調査について



△結論

 建築住宅部長から、木造住宅耐震補強工事の不良施工に係る調査の現況について報告がありました。



△発言内容



○河合和弘委員長 これにて、協議事項はすべて終了しましたが、前回の委員会におきまして、耐震補強に伴う補助金の不正使用について、調査をして報告をするとのことでしたが、現況で何か報告があればお願いします。



◎建築住宅部長 現在約2000件ある、これまでの耐震補強工事について、書類の審査が約90%完了しました。それから、前回の77件につきましては、5件が入院等の理由でお宅に伺っても会うことができない状況がありまして、それを除く72件については現地調査が終了しました。その結果、不良施工が当初の33件より約20件増加することが見込まれます。それから、77件以外のものについても、現在調査を進めていますが、今回のような施工していないといったものは今のところ見当たりません。ただ、やはり一部に不良施工があるのではないかという疑義がありますので、それについては来週から現地調査をするように計画しています。



○河合和弘委員長 これについては、委員の皆さんよろしいですか。



◆酒井基寿委員 この不良施工については、浜松市よりも県のほうが金額的に被害が大きいわけです。県はこれに対してどのような対応をしようとしていますか。



◎建築住宅部長 県からは各市町に全件調査をするようにという指示が出ていまして、それを2月までにやって、その状況を見て全体の考え方を調整しましょうというようなスタンスです。



◆酒井基寿委員 そうすると、市町で調査をして、その結果を見て県も腰を上げましょうということですか。



◎建築住宅部長 そうです。



◆酒井基寿委員 部長から見て、県に被害者意識はありますか。



◎建築住宅部長 県としては、少ない補助金の中で、とにかく耐震化を推進したいといった強い思いがありまして、私どももその方法については、県の指導に基づいて進めてきたものです。それについて、県のやり方がどうのこうのという意見は持っていませんが、もう少しきちっとやるべきことはあったのではないかと、私どもは反省しています。



◆酒井基寿委員 この問題の解決というのは、補助金を返還させるか、契約どおりに仕事をさせるかの二つに一つしかないわけです。県の方針は、その二つのどちらを中心的に考えていますか。



◎建築住宅部長 県はやはり耐震化を進めようということで、施工していただきたいというのが本音です。しかしながら、私どもが現地調査をしたところ、高齢者のひとり住まいが多くて、現実的には施工できない方が多いといった状況がありますので、やむを得ないお宅については補助金の返還という方法について説明していくことになります。



◆酒井基寿委員 補助金の返還をさせるといっても、高齢者が実際にお金を支出したわけではないので、不良業者が不正に取得したものを返還させるしかないわけです。結局問題はそこでしょ。



◎建築住宅部長 そうです。ただ、そのお宅には耐震補強以外の床や屋根の補修をしていますので、その差額を業者から求めるということになりますが、業者からすべてを回収するというのは非常に難しいと思います。



◆酒井基寿委員 その徹底した調査はどこがやるのですか。県は市町にやれというのですか。



◎建築住宅部長 そうです。



◆酒井基寿委員 そうすると、浜松市がやらないといけないわけですね。



◎建築住宅部長 そうです。



◆酒井基寿委員 そういう体制はできていますか。



◎建築住宅部長 他のグループの職員も使って15人ぐらいの体制でずっと調査をしてきています。



◆酒井基寿委員 いつごろまでに終了しますか。



◎建築住宅部長 県に報告しなければいけないので、2月までです。今は書類審査が大体終わったので、疑義があるものについては現地に行って調査をします。



◆酒井基寿委員 要は補助金で救済していこうというときに、不良業者がそれを悪用するわけですので、今度のことできちっとした姿勢を見せないと公共がなめられて、税金をかすめ取られるという結果になります。やはり今回のことはびしっとしないといけないと思います。



◆渥美誠委員 現地確認をしながら、実態調査をしているということですが、例えばAさんの家に行ったときに、実際に行われた工事の内容を確認するために、施工した大工さんなどかかわった人が立ち会わないとわからないと思いますが、どのような方法で調査していますか。



◎建築住宅部長 見積書と写真と図面を持って現地に行って、施主とのヒアリングの中で確認をしていますが、工務店の方が立ち会うことはありません。



◆渥美誠委員 多分そうだろうと思いました。そうした書類も改ざんをされているということですので、もともと改ざんされたものを持って確認に行っているのではないかと思います。そうすると、申請者はAさんですので、もともとの原因者になるわけですが、一番それにかかわっている施工者はもとより、資格を持って図面等を作成した人もいますので、そうしたところをきちんとやらないと、現場の審査とは言ってもどうしても不備があるのではないかという疑問が残るものですから、その辺を正確にとらえていただくと大変ありがたいと思います。



◎建築住宅部長 33件については業者と一緒に行って確認しました。それからふえているものについても、工務店側にも認めていただかないといけないので、今後業者に確認するつもりです。また、来週から地域ごとに住民説明会を開くことを考えています。



○河合和弘委員長 本件につきましては、委員会としては異例の申し出をした問題ですので、引き続き、調査をして報告ができるときがあれば、報告していただきいと思います。

 以上をもちまして、建設委員会を散会いたします。

                                    10:23