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静岡県 浜松市

平成21年  3月 建設委員会 日程単位




平成21年  3月 建設委員会 − 03月12日−01号









平成21年  3月 建設委員会



          浜松市議会建設委員会会議録

1 開催日時

 平成21年3月12日(木)午前9時30分開議

2 開催場所

 第4委員会室

3 会議に付した案件

 1 上島駅周辺土地区画整理事業に関わる浜松市の不正行為について陳情

                 (中区上島5−7−24 中村 誠さん 提出)

 2 付託議案審査

 3 追加予定議案について〈平成20年度浜松市一般会計補正予算(第6号)(繰越明許費の追加)〉

 4 委員会からの閉会中の継続調査の申し出について

4 出席状況

 ◯出席委員(11人)

  委員長   大見 芳     副委員長  田中照彦

  委員    西川公一郎    委員    田口 章

  委員    鳥井徳孝     委員    河合和弘

  委員    吉村哲志     委員    丸井通晴

  委員    高林龍治     委員    立石光雄

  委員    酒井基寿

 ◯欠席委員(0人)

 ◯委員外議員(0人)

 ◯説明者の職氏名

  都市計画部長                 織田村 達

  都市計画部次長(都市計画課長)        玉木利幸

  都市計画部次長(区画整理課長)        柴田邦弘

  土地政策課長                 本多幸久

  交通政策課長                 朝倉義孝

  交通政策課交通安全対策担当課長        吉田直弘

  都市開発課長                 鈴木 厚

  公園緑地部長                 水野英治

  公園緑地部参事(緑政課長)          永田正之

  公園緑地部次長(公園課長)          高橋康彰

  南部公園管理事務所長             小林正幸

  動物園長                   渥美雄一

  土木部長                   大塚幸作

  土木部次長(土木管理課長)          田口悦夫

  土木部参事(道路企画課長)          松井 充

  道路保全課長                 岩崎 豊

  河川課長                   平野久和

  建築住宅部長                 松本直己

  建築住宅部次長(公共建築課長)        伊藤雅章

  建築行政課長                 青野一男

  住宅課長                   伊藤和正

  水道事業及び下水道事業管理者         鈴木俊廣

  上下水道部長                 山下秀樹

  上下水道部次長(上下水道総務課長)      寺田賢次

  上下水道部次長(下水道工事課長)       那須 基

  水道工事課長                 鈴木 準

 ◯議会事務局職員の職氏名

  議会総務課専門監(議会総務課長補佐)     佐野 晃

  議事調査課主幹(調査法制担当)        小宮山敏郎

  議事調査課副主幹(議会運営グループ長)    小池恒弘

  議事調査課主任(担当書記)          伊藤和之

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                  会議

                                    9:30



○大見芳委員長 ただいまから、建設委員会を開会いたします。

 報道関係者の傍聴については、許可することでよろしいですか。

          〔「はい」と呼ぶ者あり〕



○大見芳委員長 それでは、報道関係者の傍聴については、許可することといたします。

 一般傍聴人の傍聴については、申し出があれば許可することでよろしいですか。

          〔「はい」と呼ぶ者あり〕



○大見芳委員長 それでは、一般傍聴人の傍聴については、申し出があれば許可することといたします。

                                    9:30



△1 上島駅周辺土地区画整理事業に関わる浜松市の不正行為について陳情



△結論

 都市計画部次長(区画整理課長)から、上島駅周辺土地区画整理事業に関わる浜松市の不正行為について陳情に対する参考意見が述べられ、協議の結果、陳情書は不採択となりました。



△発言内容



○大見芳委員長 最初に、1の上島駅周辺土地区画整理事業に関わる浜松市の不正行為について陳情に対する参考意見をお願いします。



◎都市計画部次長(区画整理課長) 平成21年2月26日に浜松市議会議長あて提出された「上島駅周辺土地区画整理事業に関わる浜松市の不正行為について陳情」について参考意見を述べます。最初に、上島駅周辺土地区画整理事業の事業概要は、遠州鉄道線の上島駅西側の約5.7ヘクタールの区域において、平成15年度から事業着手し、平成23年度の完了を目指して事業実施をしています。平成20年度末時点の事業進捗状況は、事業費ベースによる進捗率が約50%に達しています。また、建物移転は約49%、仮換地指定は約42%が完了をしています。

 次に、陳情書には4点について指摘されています。一つ目及び二つ目は、仮換地指定前に建物などの移転についての契約を行い、建物などの移転補償金を支出したことは不正支出ではないかとのことですが、一般的な建物などの移転は仮換地指定後に建築物など支障物件の移転または除却を行い、道路などの公共施設の整備を行っています。本事例は、仮換地指定前に土地及び建物所有者から工事施行承諾書を得て、建物などの移転または除却を行い、道路などの公共施設を整備するもので、名古屋市及びその周辺の多くの地区において、土地区画整理事業の円滑な推進を図る目的で実施されている方法です。この工事施行承諾書及び建築物などの移転物件補償契約の締結について、私法上での所有者との契約により実施したものであり、適正な処理と考えます。なお、建物移転補償金は、本人が了解した仮換地予定地に基づき、建物移転時の現況により算出したものです。例−1の建物及び土地所有者は、仮換地予定地を既に了解をしていましたが、仮換地予定地の従前土地の所有者から、みずからの仮換地予定地について了解が得られない状況であったため、本建物所有者の仮換地指定を見合わせざるを得ませんでした。やむを得ず仮換地指定前に建物などの移転を含む工事施行承諾書及び本建物などの移転補償契約を締結し、建物などの移転工事を実施しました。なお、本所有者にかかわる仮換地指定は、引き続き関係権利者と協議していきたいと考えています。例−2は、鉄道高架化事業に伴う仮道の整備を早急に行う必要性があることから、仮換地指定前に土地所有者の工事承諾書を得て、建物などの移転補償契約を締結し、建物移転を実施したもので、適正な処理と考えます。

 三つ目は、平成20年度に実施した水路工事において、工事施工時に土地所有者の工事施行承諾書が得られず、一部の区間が整備されていないことから、排水機能が確保されていないとのことですが、本水路は継続的な工事を実施することで、雨水排水機能を図ることが可能と考えます。水路工事が未整備部分の周辺付近は、建物床下浸水の被害が生じたことがあり、雨水排水処理の改善が必要であると考え、平成20年度に本水路を整備する計画でした。この土地所有者は、仮換地予定案及び水路工事実施承諾について継続的に話し合いましたが、工事施行承諾書の締結が困難となったため、やむを得ず工事実施区間から除外しました。

 四つ目は、計画されている道路に面する両側の仮換地がすべて指定されていない場合、市道認定された道路とは言えないため、建物を建築することは違法行為ではないかとのことですが、本道路は平成19年11月に建築基準法第42条第1項第4号による道路の指定を受けていることから、建築基準法に基づく前面道路に該当するものであり適正と考えます。これまでも土地区画整理事業区域内の建物などの建築は、事業計画で定められた道路が市道認定される時点までは、建築基準法第42条第1項第4号による道路の指定を受けた後に実施しています。また、事業計画で定められている道路の市道認定は、事業区域全域の仮換地指定が終了した後に市道として認定を受け、その後、道路整備が完了した段階で、市道として供用開始をしています。

 いずれにしても、本事業は建物移転が既に約49%完了しており、平成21年度以降も安心・安全で快適なまちづくりの早期実現を目指し、道路・水路などの工事を本格的に実施していきたいと考えています。そのためには、本事業の円滑な推進を図る上で、地域の皆様の御理解と御協力が必要であり、引き続き関係する皆様の理解が得られるように努めたいと考えています。



○大見芳委員長 当局の陳情に対する参考意見は終わりました。

 質疑・意見はありませんか。



◆酒井基寿委員 この陳情書が地元から出され、浜松市の不正行為という言葉が使われています。不正行為であれば通常は、何の法律の第何条に違反しているのかを明記して説明するのが普通ですが、この陳情書には記載がほとんどありません。この四つの事例が不正行為であり、犯罪の被害者であれば、当事者は告訴すると思います。そうでなければ告発する手続があります。告訴、告発の手続はされていますか。



◎都市計画部次長(区画整理課長) この陳情書に記載されている方々から、現時点では告訴、告発の連絡は受けていません。



◆酒井基寿委員 個々の土地区画整理事業に不服があれば、静岡県知事に不服の申し立てをするのですか。



◎都市計画部次長(区画整理課長) 行政処分に対して不服があれば審査請求書を提出することができます。ただし、建物移転などの契約は合意されていることから、現時点では審査請求書などの提出はありません。



◆酒井基寿委員 現時点では行政処分について、静岡県知事に対する不服申し立ては出されていませんね。



◎都市計画部次長(区画整理課長) はい。



◆酒井基寿委員 四つの事例の説明を聞いて、我々は例−1及び例−2は民と民の私法上の契約を通例として名古屋市などで行っており、例−3及び例−4も不正行為ではないと理解し判断しました。このような解釈で間違いないですか。



◎都市計画部次長(区画整理課長) 間違いありません。



◆立石光雄委員 続きになると思いますが、これを簡単に言うと仮換地指定前は所有者に権限があり、仮換地指定後は施行者が進めます。今回は仮換地指定前であるため、所有者の工事施行承諾書を得たことから私法上問題はないという理解でいいですか。



◎都市計画部次長(区画整理課長) はい結構です。仮換地指定後において仮換地指定されていない公共部分は、すべて施行者が管理することになります。立石委員が言われたとおり、施行者である市が工事などを実施できることになります。今回は、従前地に使用する権利が残っていますので、私法上において処理しています。



◆高林龍治委員 粛々と事業を推進することも重要ですが、皆さんの意見をしっかりと聞いて理解を求めて、理解していただく中で、できる限り進めてください。よろしくお願いします。



◆丸井通晴委員 一つ目は、このエリアが浜松の中心部と浜北の副都心を結ぶ中間地にあり、発展あるいは交通政策上の必要なエリアだと以前から感じています。とりわけ遠州鉄道線の高架化事業、都市計画道路の下石田細江線及び東西の基軸の交通ルートの結節点であるエリアが上島駅周辺土地区画整理事業です。現在、裁判が係争中で余り軽々には言えませんが、高林委員が言われたように、換地またはそのほかが妨げになっているということもありますが、ぜひ地域の発展を含めて交通政策上、大変重要なエリアだと認識していただいて、当局に問題を解消する努力をお願いします。二つ目は、例−3の水路の関係も気になります。以前大雨が降ったとき、遠鉄タクシー本社あたりまで浸水しました。区画整理事業に直接関係するのかわかりませんが、災害時の対応含めて地元の皆さんに理解していただいて事業を進めてください。換地の問題が一番妨げになっていると思いますが、解消するように努力してください。



○大見芳委員長 以上で質疑・意見を打ち切り、採決します。上島駅周辺土地区画整理事業に関わる浜松市の不正行為について陳情は、採択することに賛成の方の起立を求めます。

          〔賛成者:なし〕



○大見芳委員長 起立なしです。よって上島駅周辺土地区画整理事業に関わる浜松市の不正行為について陳情は、不採択と決定しました。

                                    9:46



△2 付託議案審査



△(1)第102号議案 浜松市市街化調整区域における開発区域等を定める条例の一部改正について



△結論

 全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。



△発言内容



○大見芳委員長 次に、第102号議案浜松市市街化調整区域における開発区域等を定める条例の一部改正についてを議題といたします。議題に対する当局の説明を求めます。

          〔当局説明〕



○大見芳委員長 当局の説明は終わりました。質疑・意見はありませんか。

          〔質疑・意見なし〕



○大見芳委員長 質疑・意見を打ち切り、採決します。第102号議案浜松市市街化調整区域における開発区域等を定める条例の一部改正については、原案のとおり可決すべきものと決定することに異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○大見芳委員長 異議なしと認め、第102号議案は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

                                    9:51



△(2)第103号議案 浜松市駐車場条例の一部改正について



△結論

 全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。



△発言内容



○大見芳委員長 次に、第103号議案浜松市駐車場条例の一部改正についてを議題といたします。議題に対する当局の説明を求めます。

          〔当局説明〕



○大見芳委員長 当局の説明は終わりました。質疑・意見はありませんか。



◆丸井通晴委員 浜松市駐車場条例の一部を改正して、市営駐車場の利用者をふやすことが目的だと思います。民間の駐車場はいろいろなサービスをしています。例えば、一泊の料金を下げる、月貸しの長期契約などがあります。現在の民間の駐車場料金及びサービス体制との比較について教えてください。



◎交通政策課長 例えば、今回の浜松市駐車場条例の一部改正において、一泊料金の上限を2000円に設定しましたが、市内における民間の駐車場は、コインパーキングを除くと1200円から3000円で、おおむね2000円が大多数です。また、大口の定期契約者の割引制度は、ほかの都市の事例を参考にして決めました。新潟市では、5台から9台契約すると20%の割引、25台以上契約すると40%の割引といった台数での割引をしています。仙台市などでは、3カ月契約で5%の割引、6カ月契約で10%の割引といった長期契約での割引をしています。こういったものを参考にして浜松市の料金を設定しました。



◆丸井通晴委員 わかりました。もう2点教えてください。一つ目は、今回の浜松市駐車場条例の一部改正で、市営駐車場の回数券を民間が発行する共通駐車サービス券いわゆるPチケに切りかえることで市営駐車場の回数券を廃止しますが、まだたくさん所有している方への対応について教えてください。二つ目は、駐車料金の減免規定に「中心市街地の活性化のため必要があると認めるとき」と加えます。買い物をすれば中心市街地の活性化になるかもしれませんが、判断基準を具体的に教えてください。



◎交通政策課長 一つ目の現在販売している市営駐車場の回数券について、説明不足でしたが議案の説明資料の92ページの下段の経過措置に「この条例の施行の際、現に改正前の規定により発行されている回数券にあっては、この条例の施行の日以後においても、なお従前の例により使用することができるものとするものです」と記載しています。正式に今後の使用期限については設定していませんが使えます。二つ目の中心市街地の活性化のため必要があると認めるときについて、Pチケを採用するに当たり、Pチケの発行会社から市がPチケを仕入れます。現在調整中ですが、額面が100円の場合に卸値が80円以内になります。商店会連盟及び商店に卸す金額の差額が割引となり、減免として中心市街地の活性化に寄与しています。また、Pチケは市営駐車場でも一般の方にも販売しますので、10枚分の金額で1枚加算して11枚を販売するプレミアムを考えています。



◆丸井通晴委員 わかりました。



○大見芳委員長 質疑・意見を打ち切り、採決します。第103号議案浜松市駐車場条例の一部改正については、原案のとおり可決すべきものと決定することに異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○大見芳委員長 異議なしと認め、第103号議案は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

                                    9:59



△(3)第112号議案 浜松市交通安全条例の制定について



△結論

 全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。



△発言内容



○大見芳委員長 次に、第112号議案浜松市交通安全条例の制定についてを議題といたします。議題に対する当局の説明を求めます。

          〔当局説明〕



○大見芳委員長 当局の説明は終わりました。質疑・意見はありませんか。



◆田中照彦副委員長 このような立派な条例が施行されますので、市民への周知徹底をお願いします。同じようなマナー条例(浜松市快適で良好な生活環境を確保する条例)をいまだに知らない方も大勢いますので、特に高校生及び小・中学生には周知徹底をお願いします。



◆田口章委員 安心・安全なまちづくりは市の施策として優先度が高く、こうやって市の姿勢を示すことは大変意味があると思います。一方で交通事故の削減につなげていく必要があると思いますので、しっかり注視してください。この条例が可決されると平成21年4月10日に最初の市民交通安全の日となります。それに向けて現在考えていることはありますか。



◎交通政策課交通安全対策担当課長 平成21年4月から毎月10日が市民交通安全の日として制定されますが、最初の4月10日は制定された初日になりますので、この浜松市交通安全条例を周知することが大事だと思っています。浜松市役所本庁で市民交通安全の日の制定の記念式典及び広報活動の出発式などをあわせた催し物を考えています。また、市域が広いことから、ほかの区でも同時に同様な催し物を開催していきたいと考えています。それについて現在、所轄の警察署と各区で調整しています。



◆田口章委員 交通安全週間、交通安全運動などと重なると思いますが、ぜひ連携をとってください。また、学校なども新年度になり新入生が入りますので、学校などとの連携は考えていますか。



◎交通政策課交通安全対策担当課長 特に小・中学生への周知として、先日も校長会を通じて各校長先生に、この条例の制定の内容及び市民交通安全の日の取り組みなどをお願いしました。また先生方の異動もありますので、4月以降に校長会を通じて周知徹底を図っていきたいと考えています。



◆田口章委員 すぐにキックオフされ始まりますので、スタートはしっかりやってほしいと思います。



◎都市計画部長 この条例を制定するに当たり、交通安全に対する諸施策をいろいろ行ってきた中で、浜松市の人身事故が大変多く、10万人当たり1000件を超えています。政令指定都市の中で人身事故が10万人当たり1000件を超えているのは浜松市だけです。このことからある程度結果を出していく必要があり、非常に増加している高齢者の事故、自転車の事故及び交差点関係の事故などに対して、重点的に施策を打って対応することを明言するとともに、学校と連携をして交通安全教育をもう少し強化していきます。各学校でもいろいろ工夫した情報について、必ずしも市の中で共有されていない部分もあり、よりよい試みについて、できるだけ市内に広めていくことも含め考えていきます。交通安全週間だから気をつけるのではなく、日常的に気をつけるために市民交通安全の日を毎月10日に制定した趣旨です。そのようなことも含め、この一、二年の間に目立って事故が減少する結果を出せるように関係者としっかりやっていきたいと思っています。



◆吉村哲志委員 関連しますが、小・中学校は校長会を通じて周知徹底は容易です。ところが高等学校は難しいです。我々がつくっている地域公共交通議連で、市内の高等学校の生徒及び職員に対して、通学及び通勤の調査を実施しました。学校によっては通学に自転車を利用している生徒が80%を超えています。そういう学校の先生方から自転車道の整備要望が出ています。今回の条例の制定をいい機会として、高等学校への働きかけが重要だと思います。高等学校に対する働きかけについて教えてください。



◎交通政策課交通安全対策担当課長 高等学校への働きかけとして、旧浜松・浜北地域では、高等学校指導連合会という交通安全の部会を通じて、この条例の制定の内容及び市民交通安全の日の取り組みなどの周知を図ってきました。これ以外の地域の引佐高校及び佐久間高校などは個々に説明をしました。自転車による通学が大変多く、80%を超えている学校も見受けられます。そういった中、昨年に自転車に関する道路交通法の改正がありましたので、周知徹底を図ったところです。今後も同様な方法で個々の高等学校に周知徹底を図っていきたいと考えています。



◆吉村哲志委員 お願いします。



◆鳥井徳孝委員 議案の説明資料の104ページの(8)交差点事故及び追突事故の防止(第12条)について、地元の野口町ですが、南北のセンターラインのある道路と一方通行の道路で交通事故が非常に多いという話がありました。なぜ事故が多いのか現場に行ったり、警察に行ったりして調べました。原因は南北のセンターラインのある道路の信号無視が多いことがわかりました。理由として、議案の説明資料の103ページの(2)良好な道路交通環境の確保等(第6条)にも記載されている宣伝行為の看板が信号機を見づらくしている状況でした。また、夜は照明で信号機が見づらい状況でした。その話が出てから改善するまで非常に時間がかかり、その間にも事故があったので、早急に対応してください。また、景観も含めて対応できるようにしてください。



◎交通政策課交通安全対策担当課長 このように事故が多い場合は、所轄の警察署と調整しながら改善したいと思います。



○大見芳委員長 質疑・意見を打ち切り、採決します。第112号議案浜松市交通安全条例の制定については、原案のとおり可決すべきものと決定することに異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○大見芳委員長 異議なしと認め、第112号議案は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

                                    10:14



△(4)第67号議案 平成21年度浜松市一般会計予算(都市計画部)

         第1条(歳入歳出予算)中

          第2項中

           歳出予算中

            第8款 土木費中

             第2項 道路橋りよう費中

              第2目 駐車場対策費

             第5項 都市計画費中

              第1目 都市計画総務費

              第2目 土地政策費

              第3目 交通政策推進費

              第4目 美しい景観形成・保全事業費

              第5目 市街地再開発事業費

              第6目 区画整理事業費

             第8項 駐車場費

         第2条(債務負担行為)中

          財団法人浜松まちづくり公社に対する損失補償



△結論

 採決は、審査順序14で一括して行うこととなりました。



△発言内容



○大見芳委員長 最初に、第67号議案平成21年度浜松市一般会計予算中、都市計画部に関係するものを議題といたします。議題に対する当局の説明を求めます。

          〔当局説明〕



○大見芳委員長 当局の説明は終わりました。質疑・意見はありませんか。



◆田口章委員 3点あります。一つ目は、今回戦略計画の基本方針に基づいて予算編成されていると思います。昨年は部の戦略計画(案)があり、事前に重点施策がわかりやすく記載されていましたが、ことしは細かなことがわからなくて、チェックのポイントが難しかったです。来年度に向けて、先日の議会の中でも予算編成過程の情報を公開していくと答弁がありました。早めに部として戦略を立てる必要があると思います。考え方と現時点で都市計画部長が考えている重点施策を教えてください。



◎都市計画部長 まとめて話す準備をしていないので、大雑把な話になりますが、平成21年度の都市計画部として、大きな重点戦略上の課題は浜松市の都市をこれからどうするのかに関する大きな計画が幾つか動いています。一つ目は、平成18年度から検討している都市計画マスタープランは、平成21年度に都市計画の基本的な方針づくりを取りまとめ、浜松市の都市像を具体的に示していきます。これとあわせ浜松市総合交通計画及び国土利用計画浜松計画も策定します。これらによって浜松市の都市の将来像を明確にしていきます。

 喫緊の課題として、交通安全の関係について、交通事故削減に向けて緊急に取り組んでいく必要があり、多少新しい予算も編成して短期的・集中的に取り組んでいきます。総合交通については必ずしも都市地域だけでなく、中山間地における総合公共交通について、単に交通利用対策というものではなく、今後、持続的に対応できるように体制を整備することは重要です。

 また、予算的には大きなものではありませんが、景観施策については平成21年度から新しい体制に移行します。今までは都市景観施策として少しハード面に重点を置いていましたが、市域全体を対象とする幅広い市民協働もしくは地域の声を反映させる景観形成を全庁あげて取り組んでいきたいと考えています。

 今後の課題として、市街地整備のあり方が大きく変化してきています。今までのような道路整備特別会計という聖域を中心として、区画整理事業及び再開発事業を展開するスキームではありません。市街地を大幅に拡大する時代ではありませんので、これからの市街地整備というものを、どのような手法や戦略で実施するのか中・長期的な展開で、まちづくり公社の再編とあわせて検討していきたいと考えています。



◆田口章委員 まとまらないと言っていた割にはまとまっているので、さすがだと思いました。確かに長期的なビジョンで取り組む課題が多く、単年度戦略計画になじまないものがあると思いますが、ぜひ職員の皆さんが目的意識を持ってやれるように、都市計画部長がリーダーシップを発揮してください。

 次に、二つ目は、来年度に都市計画部として非常に重要な将来計画を幾つか挙げていただきましたが、年度内に策定し取りまとめをするもののスケジュールを教えてください。昨年制定した浜松市市政に係る重要な計画の議決等に関する条例で議会が基本的な計画にかかわれることから、事前に策定のスケジュールを知りたいです。



◎都市計画部次長(都市計画課長) 都市計画マスタープランの平成21年度のおおむねのスケジュールとして、昨年度に各区役所で住民を対象に中間報告したのと同様の方法で、9月ごろに地元の説明会、10月ごろにパブリックコメントを実施し、それに対する市の考え方を平成22年1月ごろに公表し、引き続いて都市計画審議会及び建設委員会への報告を2月ごろ、4月には都市計画マスタープランの公表というおおむねのスケジュールです。



◎交通政策課長 浜松市総合交通計画の平成21年度のスケジュールとして、現状調査はおおむね終わっていますので、都市計画マスタープランのスケジュールと同様にパブリックコメントを10月ごろ、それに対する市の考え方を平成22年1月ごろに公表していきたいと考えています。現在行っているパーソントリップ調査及び浜松市総合交通計画、特に浜松市総合交通計画の中で中山間地域のバス等の大きな課題があるため、随時建設委員会に報告します。



◎土地政策課長 国土利用計画浜松計画の平成21年度のスケジュールとして、ただいま素案を作成中で、近々に建設委員会に報告します。その後区協議会などの説明を実施し、年度内にパブリックコメントを実施する予定です。



◆田口章委員 平成21年度末にかけて、重要な都市像を描く計画が出されるので、我々も準備していきたいと思います。最後に、三つ目は、予算に関する説明書の375ページの第5項都市計画費中、第2目土地政策費の新規項目である住民協議3条見直し検討会専門委員報酬について、どのような条例をどのように見直すのか教えてください。



◎土地政策課長 浜松市住民協議による土地利用の推進及び調整に関する条例、浜松市地区計画等の案の作成手続に関する条例、浜松市市街化調整区域における開発区域等を定める条例の三つの条例があり、平成21年度に検討します。これは専門委員の報酬のみで、後は課内の職員と検討することになります。



◆田口章委員 これらの条例を見直すことは建設委員会に報告はされていますか。



◎土地政策課長 何回か報告はしています。



◆田口章委員 それは私が知らないだけでした。



◆丸井通晴委員 西遠圏域のパーソントリップ調査を実施した場合に、この経済状況で輸出産業、工場などが4勤3休になって、天竜川を越える車が非常に減少した、または交通渋滞が緩和されたという言い方がいいのかわかりませんが、そう聞きます。このような状況では西遠圏域のパーソントリップ調査を実施する時期が課題になります。これでは正規なデータにならないと思いますが、考えを聞かせてください。



◎交通政策課長 パーソントリップ調査は平成19年から平成21年までの3カ年で実施しています。実態調査は平成19年の秋に実施しました。実態調査は、家庭訪問調査によりアンケート用紙で交通行動を聞き取り、その解析を平成20年度に行いました。丸井委員が言われたように平成19年の秋と現状では景気の悪化で減少しているかもしれません。最終的なマスタープランの策定では将来構想として今後20年分の人口の減少問題及び将来の都市構造などとリンクさせた推計をまとめていきます。社会情勢を十分に加味してまとめたいと思います。



◆丸井通晴委員 浜松から企業が移転する、逆に若干先延ばしになった都田の土地へ企業を誘致する話もあります。パーソントリップ調査のデータベースとして、適切な時期を考えて実施してください。



◆吉村哲志委員 予算に関する説明書の377ページの第5項都市計画費中、第3目交通政策推進費の3公共交通推進事業の(1)バス交通等対策補正事業が昨年と比較すると約2800万円の増となっています。この理由について教えてください。



◎交通政策課長 吉村委員の言われたとおり約2800万円の増になっています。大きな理由として、3点あります。一つ目は、バス運行の欠損額補助をしている佐久間自主運行バスの欠損額を確定するのが遅いため、平成19年度まで当年度補助としたものを平成20年度より翌年度補助としたため、平成20年度分の1000万円を平成21年度に計上しました。二つ目は、平成19年度にスキーツアーバスの大きな事故がありましたが、これにより、国土交通省及び静岡県バス協会などから特に運転手の運行管理体制の適正化の指導があり、人件費としてふえたことです。三つ目は、バス利用者の減少により欠損額補助がふえたことによるものです。



◆吉村哲志委員 このバス交通等対策補正事業の助成事業は大変気になります。とりわけ浜松の北部はバス運行が激減しているところがあります。それに対し交通政策課として民間業者との話し合いはありますか。バス路線を維持するには話し合いの結果、助成額を決めているのですか。



◎交通政策課長 国の補助、過疎地について平成21年度まで一部県の補助をいただいています。補助の採択基準などあり、平均乗車人員に満たない部分について運行を補助するといった一定のルールのもとで実施しています。



◆吉村哲志委員 特に天竜区、北区あるいは西区では、夕方になるとバスの運行が全くなくなります。気になっている地域の方々が多いので解決するように、この助成事業を絡めながら考えてください。



◎都市計画部長 特に中山間地の公共交通の確保について、交通政策上の重要な課題だと考えています。浜松市総合交通計画策定の作業を進めていますが、中山間地の公共交通の確保について特別に専門部会を設けて検討しています。基本的な方向は、行政サイドとして最低保障すべき公共交通サービスレベルを考えるべきで、そういった考え方を取り入れた検討を進めています。



◆吉村哲志委員 わかりました。



○大見芳委員長 質疑・意見を打ち切ります。第67号議案の採決は、審査順序14で一括して行います。

                                    10:36



△(5)第80号議案 平成21年度浜松市駐車場事業特別会計予算



△結論

 全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。



△発言内容



○大見芳委員長 次に、第80号議案平成21年度浜松市駐車場事業特別会計予算を議題といたします。議題に対する当局の説明を求めます。

          〔当局説明〕



○大見芳委員長 当局の説明は終わりました。質疑・意見はありませんか。



◆丸井通晴委員 先ほど第103号議案浜松市駐車場条例の一部改正案について、建設委員会として可決されました。駐車場がもう少し繁栄すればいいと思います。確か4月から建設公社が指定管理者になると思います。



◎交通政策課長 そうです。



◆丸井通晴委員 これからの駐車場のあり方について、一つ目は、建設公社の見直しをします。二つ目は、公が駐車場を運営すべきなのかという問題もあります。また、万年橋駐車場について民間へ売却する課題もあります。予算と直接関係があるのかわかりませんが、これからの駐車場事業の来年度以降に向けて考え方を教えてください。



◎交通政策課長 現在6カ所の市営駐車場を運営していますが、建設当時の借入に対する償還コストでかなり苦しいのが実情です。過去には市営駐車場の使命を果たしてきた時代がありましたが、平成15年度の終わりに駐車場整備計画の見直し等を行ったデータでは、需要と供給のバランスを満たしているという結果でした。平成21年度に終わるパーソントリップ調査のデータを使って、将来にわたる需要をしっかりと見込んでいきたい。また、民間駐車場の供給量などをしっかり把握し、将来必要とする市営駐車場のあり方を平成21年度で方向性をしっかり出していきたいです。5カ年の駐車場経営計画が来年で最終年度となることから、新規の経営計画の中では、公が行わなくても民間への委託及び売却を視野に入れて方向性を示していきたいです。



◆丸井通晴委員 例えば、ワンボックスの大きな車は東田町地下駐車場には駐車できないので、市民からコインパーキングと比較して使い勝手が悪いという意見があります。平成25年度に移管される駅南駐車場でも大きな車は入れません。将来の駐車場事業のあり方を検討されると言いましたが、民間では採算に合わない事業は受け付けません。使い勝手も含めて検討してください。



◆西川公一郎委員 予算に関する説明書(特別会計)の262ページの歳入の第1目駐車場使用料が前年度と比較して約1億5400万円の減となっている理由を教えてください。



◎交通政策課長 6カ所の市営駐車場のうち、一番利用されているのがザザシティ駐車場です。このザザシティ駐車場の利用が非常に落ち込んでいるためです。



◆西川公一郎委員 わかりました。予算に関する説明書(特別会計)の267ページの共通サービス券販売収入として2125万円あります。先ほどの第103号議案浜松市駐車場条例の一部改正案について建設委員会として可決しましたが、市営駐車場の回数券を民間が発行する共通駐車サービス券いわゆるPチケに切りかえると記載されています。市がこの共通駐車サービス券をどう精算をするのか教えてください。



◎交通政策課長 平成21年の年明けに民間の駐車場組合が共通駐車サービス券を発行する会社を設立しました。市は、その会社が発行するPチケを採用しました。商店で買い物をした方が商店からPチケをもらって精算する場合とは別に、市営駐車場利用者の利便性の確保のためにPチケを市営駐車場でも販売します。今回の当初予算では市営駐車場での販売を25万枚と見込み2125万円で予算計上しました。この使用されたPチケは事務精算を株式会社Pチケで行います。



◆西川公一郎委員 流れはわかりましたが、株式会社PチケからPチケを購入する金額を教えてください。



◎交通政策課長 100円の額面について、おおむね80円前後で株式会社Pチケと調整しています。



◆西川公一郎委員 Pチケを株式会社Pチケに事務精算する金額を教えてください。



◎交通政策課長 Pチケを株式会社Pチケで事務精算して現金化する場合、例えば、80円で購入したものから株式会社Pチケの手数料を差し引いた78円前後で事務精算して現金化する調整をしています。



◆西川公一郎委員 現在換金率を調整している状況ですか。



◎交通政策課長 近々決定します。



◆西川公一郎委員 換金率は建設委員会に報告はしますか。



◎交通政策課長 4月のPチケ導入までに換金率は決定しますが、施行までに建設委員会への報告は難しいと思いますので、個別に各委員に報告します。



◆西川公一郎委員 なぜこれを聞いたのかと言うと、中心市街地で商売をしてPチケを扱っているある方から、株式会社Pチケが設立されると聞いていました。いろいろ議論されて市営駐車場の回数券が廃止され、民間のサービスであるPチケを市が導入することから、浜松市駐車場事業特別会計にもかかわってくるので、事務精算の金額をしっかりと決めて、後で市民や中心市街地の商店街などからいろいろなうわさが流れないようにしてください。



◎都市計画部長 市営駐車場の回数券の廃止とPチケ導入に当たり、換金率がかなり大きな課題でした。換金率に少しギャップあり、そこを調整できるかが大きなテーマでした。そこをある程度一定の歩み寄りができる見通しのもとで今回のPチケの導入となりました。当然のことながら、実際の対応として、条例上は市長が中心市街地の活性化のため必要があると認めるときに減免することから、その内容についてできる限り説明していきます。



◆西川公一郎委員 わかりました。



○大見芳委員長 質疑・意見を打ち切り、採決します。第80号議案平成21年度浜松市駐車場事業特別会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決定することに異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○大見芳委員長 異議なしと認め、第80号議案は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

                                    11:14



△(6)第67号議案 平成21年度浜松市一般会計予算(上下水道部)

         第1条(歳入歳出予算の補正)中

          第2項中

           歳出予算中

            第4款 衛生費中

             第5項 飲料水供給費

             第7項 水道整備費

             第8項 公営企業会計支出金中

              第2目 水道会計支出金

            第8款 土木費中

             第9項 公営企業会計支出金



△結論

 採決は、審査順序14で一括して行うこととなりました。



△発言内容



○大見芳委員長 次に、第67号議案平成21年度浜松市一般会計予算中、上下水道部に関係するものを議題といたします。議題に対する当局の説明を求めます。

          〔当局説明〕



○大見芳委員長 当局の説明は終わりました。質疑・意見はありませんか。



◆丸井通晴委員 予算に関する説明書の306ページの第4款衛生費中、第5項飲料水供給費中、第2目小規模水道施設費の1(新規)生活用水応援事業について、私の母親の在所の旧龍山村は車が入れないところで、現在は廃屋になっていますが、竹といで沢の水を引いて使っていたので、よくわかります。水道や簡易水道がないところへの水の宅配は大変ありがたい事業だと思いますが、水の宅配は大変だと思います。業者委託だと思いますが、毎日なのか、牛乳配達のように3日で1回なのか、急に水が必要になった場合など、どのようなシステムなのか教えてください。



◎上下水道部次長(上下水道総務課長) 平成20年度予算で給水車を1台購入しました。再任用職員に従事させ、給水の申請が出た段階で給水をしていきます。一時的に給水が必要な方及び常時給水が必要な方がいますので、巡回をしながら随時給水していきます。



◆丸井通晴委員 車が通ることができるところならわかりますが、私の母親の在所は車が通ることができません。以前の龍山小学校から山道を30分登るか、白倉峡から山道を30分下るかの中間点です。大見委員長は知っていると思いますが、そういうところはどうしますか。



◎上下水道部次長(上下水道総務課長) 基本的には給水車での給水になりますが、ポリタンクに入れ、普通のトラックで配達することも考えています。



◆丸井通晴委員 ポリタンクを持って山道を担いでいくのは重いです。大変ですが、頑張ってください。



◆吉村哲志委員 関連します。それぞれに生活用水を給水することはすばらしいことですが、周知はどのようにしますか。



◎上下水道部次長(上下水道総務課長) この事業を立ち上げるに当たり、アンケートで状況把握をして実施します。対象地域や世帯に案内を配付して周知をしたいと考えています。



◆吉村哲志委員 私も驚きましたが、旧浜松市内の都田地区でも沢の水を取って飲んでいて、大雨が降ると水が濁ってとても飲めません。今でも赤ちゃんがいる家庭では市販の水を購入してミルクを飲ませて、病人にも市販の水を購入して飲ませています。特定のわかっている地域だけでなく、引佐や都田、滝沢にもいますので、そういう把握に努めてください。



◎上下水道部次長(上下水道総務課長) 今後も調査をして、必要であれば対応していきたいと思います。



◆河合和弘委員 公平という観点から、すばらしい事業だと思います。水の料金はサービスなのか、リッター幾らという水道料として徴収するのか教えてください。



◎上下水道部次長(上下水道総務課長) 水の料金は、1立方メートル当たり210円で、1回の配達ごとに燃料代実費として500円をいただきます。上水道料金と同じように2カ月で使用した量でいただきます。



◆河合和弘委員 一般の上水道を使用している方と水の宅配を利用する方の格差はありますか。1回の配達ごとに燃料代実費として500円はかかりますよね。



◎上下水道部次長(上下水道総務課長) 燃料代実費として500円かかります。通常の水道料金は定増制ですから、厳密に言うと差があると思いますが、不公平は生じないと思います。



◆河合和弘委員 不公平が生じないようにお願いします。今まで無料の沢の水を使用しており、生活用水応援事業になるとお金がかかるのでやらないほうがいいと言われないようにしてください。



◎上下水道部次長(上下水道総務課長) もう少し厳密に言うと210円の根拠は臨時給水の料金体系を使っています。水道料金は単価制であり、使用水量が多いほど料金は高くなることから、水道を多く使用している家庭とこの生活用水応援事業を比較すると安くなると思います。



◎上下水道部長 補足します。水道事業における有収水量の平均供給単価は1立方メートル当たり約136円です。



○大見芳委員長 質疑・意見を打ち切ります。第67号議案の採決は、審査順序14で一括して行います。

                                    11:30



△(7)第81号議案 平成21年度浜松市簡易水道事業特別会計予算



△結論

 全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。



△発言内容



○大見芳委員長 次に、第81号議案平成21年度浜松市簡易水道事業特別会計予算を議題といたします。議題に対する当局の説明を求めます。

          〔当局説明〕



○大見芳委員長 当局の説明は終わりました。質疑・意見はありませんか。

          〔質疑・意見なし〕



○大見芳委員長 質疑・意見を打ち切り、採決します。第81号議案平成21年度浜松市簡易水道事業特別会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決定することに異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○大見芳委員長 異議なしと認め、第81号議案は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

                                    11:38



△(8)第87号議案 平成21年度浜松市水道事業会計予算



△結論

 全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。



△発言内容



○大見芳委員長 次に、第87号議案平成21年度浜松市水道事業会計予算を議題といたします。議題に対する当局の説明を求めます。

          〔当局説明〕



○大見芳委員長 当局の説明は終わりました。質疑・意見はありませんか。



◆吉村哲志委員 平成21年度浜松市水道事業会計の45ページの第1項資本的支出中、第1項建設改良費中、第3目改良費の老朽管更新事業費ですが、平成17年7月の合併により、石綿管が布設されている地域が非常にふえました。これをとても気にしています。地震などの災害の心配もありますので、石綿管の総延長、今後の石綿管の布設替え工事の予定及びこの工事費で十分なのか教えてください。



◎上下水道部次長(上下水道総務課長) 先ほど説明したとおり、石綿管の布設替え工事を1億2124万8000円で、2081メートル予定しています。この石綿管の布設替え工事は、平成21年度で残っている浜北、天竜及び細江の3地区はすべて完了します。



◆吉村哲志委員 わかりました。



◆田口章委員 先ほど都市計画部でも聞きましたが、今回戦略計画の基本方針に基づいた部の戦略計画(案)が事前に出されていません。考え方と現時点で上下水道部長が考えている水道事業における重点施策について教えてください



◎上下水道部長 平成21年度の重点施策を一言で言うと耐震化に重点を置いた予算です。これは国も近年の国内の地震を踏まえ、耐震化に対する補助対象事業費をふやしています。それにあわせ耐震化を進めていきたいと考えています。主なものとして、基幹配水管の耐震化は旧浜松市のみでしたが、新たに浜北、引佐及び天竜など実施していきます。それに加え、平成21年度に全市内の配水管の耐震化計画を策定していくことを考えています。



◆田口章委員 まさに市民は耐震化について気にしています。間違っていたら申しわけないですが、たしか内部監査の報告で耐震率が約11%で低いという指摘があったと思います。平成21年度に全市内の配水管の耐震化計画を策定していくということですが、我々が進捗状況を目にすることができません。以前にも話しましたが、歴史と伝統があり、由緒ある予算書だと思いますが、附記欄に記載してください。



◎上下水道部長 参考までに、平成18年度末の基幹管路の耐震化率は、全国平均12%に対して浜松市は41%になっています。また、平成18年度末の配水池の耐震化率は、全国平均23%に対して浜松市は72%になっています。しかし、平成18年度末の浄水場の耐震化率は、全国平均が13%ですが浜松市の耐震化率の算定方法が異なり数値はありません。附記欄への記入は今後検討させてください。



○大見芳委員長 質疑・意見を打ち切り、採決します。第87号議案平成21年度浜松市水道事業会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決定することに異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○大見芳委員長 異議なしと認め、第87号議案は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

                                    12:03



△(9)第88号議案 平成21年度浜松市下水道事業会計予算



△結論

 全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。



△発言内容



○大見芳委員長 次に、第88号議案平成21年度浜松市下水道事業会計予算を議題といたします。議題に対する当局の説明を求めます。

          〔当局説明〕



○大見芳委員長 当局の説明は終わりました。質疑・意見はありませんか。



◆田口章委員 重点事業は上下水道総務課長から説明があったので省きます。2点あります。一つ目として、大きな課題は、企業債残高だと思います。中期経営計画により進めていると思いますが、平成21年度末の企業債残高の見込みである約1894億円は、中期経営計画と比較するとどうか教えてください。また、資本費平準化債は着実に増加していると思いますが、見込みについて教えてください。



◎上下水道部次長(上下水道総務課長) 中期財政計画と比較すると約18億1202万円少なくなっています。また、減価償却費を財源として企業債を償還していきますが、企業債の借入期間と減価償却期間との差について資本費平準化債を借り入れします。この差の借り入れは必要なため、資本費平準化債は増加します。



◆田口章委員 資本費平準化債の補てんはありますか。



◎上下水道部次長(上下水道総務課長) 一般会計から出資金として補てんされています。



◆田口章委員 いずれにしても、借金はできるだけ少ないほうがいいと思います。今回の平成21年度浜松市下水道事業会計を見ても、支払利息が約49億円あり、非常に大きな負担になっているのは事実です。必要な投資も大事ですが、そのほかでコスト削減もできるだけ努力して借金を減らしてください。二つ目は、退職給与引当金について、水道事業の退職給与引当金の引当額は約1億円上乗せして、それなりになったと思いますが、下水道事業の退職給与引当金の引当額が昨年の倍になったと思いますが、相変わらず少ないと思います。これも以前に監査委員の指摘を受けていると思いますが、退職給与引当金の引当額が少ない理由を教えてください。



◎上下水道部次長(上下水道総務課長) 退職給与引当金の引当額は1億1750万4000円を計上しています。



◆田口章委員 その退職給与引当金の引当額が非常に少なくて、しっかりと引き当てないと経営数値が出てこないと思います。



◎上下水道部次長(上下水道総務課長) 平成21年度の下水道事業で本来引き当てておくべき退職給与引当額は、125人の職員に対し12億723万2000円が必要です。これだけの金額を一度に引き当てできないため、平成20年度から15年の分割をして本来あるべき退職給与引当額にしていきます。



◆田口章委員 15年の分割している間は、本来の数値があらわれてこないと思います。だれが15年の分割をすると決めましたか。



◎上下水道部次長(上下水道総務課長) 公営企業会計基準として15年に分割するという基準はありませんが、監査事務局とも調整して決めました。一度に本来あるべき退職給与引当額に引き当てると財政負担が高額になり、場合によっては下水道使用料に影響が出てくることが予想されるため、退職給与引当金の引当額を平準化して引き当てていく考えです。



◆田口章委員 余りここで議論しても仕方がないのかもしれませんが、なるべく早急に本来の企業の姿にすることが重要だと思うので、15年の分割は少し納得できません。ありのままの姿を見てもらって、お金がかかるところはしっかり説明をして、こういう改善をしていくと説明をするほうがいいと思います。平成21年度浜松市下水道事業会計予算に反対するつもりではありませんが、ぜひこういう視点を織り込みながら、これからの経営を考えてください。



◎上下水道部次長(上下水道総務課長) 承知しました。



○大見芳委員長 質疑・意見を打ち切り、採決します。第88号議案平成21年度浜松市下水道事業会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決定することに異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○大見芳委員長 異議なしと認め、第88号議案は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 これより休憩に入り、午後1時15分から再開します。

                                    12:27

          〔休憩(12:27〜13:15)〕

                                    13:15



○大見芳委員長 会議を再開します。

                                    13:15



△(10)第104号議案 浜松市道路占用料徴収条例の一部改正について



△結論

 全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。



△発言内容



○大見芳委員長 次に、第104号議案浜松市道路占用料徴収条例の一部改正についてを議題といたします。議題に対する当局の説明を求めます。

          〔当局説明〕



○大見芳委員長 当局の説明は終わりました。質疑・意見はありませんか。



◆丸井通晴委員 今回は道路占用料の単価は値下げが多いので、歳入を見ればわかると思いますが、歳入全体では幾ら減りますか。



◎土木部次長(土木管理課長) 平成21年度予算の歳入見込みは、前年度と比較して約1億9500万円の減額となります。



○大見芳委員長 質疑・意見を打ち切り、採決します。第104号議案浜松市道路占用料徴収条例の一部改正については、原案のとおり可決すべきものと決定することに異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○大見芳委員長 異議なしと認め、第104号議案は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

                                    13:23



△(11)第67号議案 平成21年度浜松市一般会計予算(土木部)

         第1条(歳入歳出予算)中

          第2項中

           歳出予算中

            第8款 土木費中

             第1項 土木管理費中

              第1目 土木管理費

              第2目 技術監理費

             第2項 道路橋りよう費中

              第1目 道路橋りよう管理費

              第3目 道路費

             第3項 河川費

             第4項 港湾費

             第5項 都市計画費中

              第7目 街路事業費

              第8目 都市下水路事業費

             第6項 住宅費中

              第2目 急傾斜対策費

            第9款 消防費中

             第3項 水防費

            第11款 災害復旧費中

             第1項 災害復旧費中

              第3目 土木施設災害復旧費

         第2条(債務負担行為)中

           花川大山線道路改良事業費(国庫補助事業)

           都田地区工場用地南ブロック整備事業費(道路整備事業)

           都田地区工場用地南ブロック整備事業費(調整池整備事業)



△結論

 採決は、審査順序14で一括して行うこととなりました。



△発言内容



○大見芳委員長 次に、第67号議案平成21年度浜松市一般会計予算中、土木部に関係するものを議題といたします。議題に対する当局の説明を求めます。

          〔当局説明〕



○大見芳委員長 当局の説明は終わりました。質疑・意見はありませんか。



◆立石光雄委員 予算に関する説明書の363ページの第8款土木費中、第2項道路橋りよう費中、第3目道路費の8交通安全施設等整備・修繕費の(5)市道単独事業について、平成21年度主要事業の施行箇所別一覧表の8ページにある中区の鴨江115号線外(鴨江四丁目)について、鴨江115号線から118号線までの4路線で総延長約600メートルについて、現在のところ約半分の整備が済み、今回は鴨江115号線を約100メートル整備します。この4路線は斜面であるため平たんではなく、上りはいいですが下りは歩けません。地元から要望を出したのが平成12年で約10年前になります。こういった生活道路はできるだけ早く整備をしてください。10年以上待たされているところもあると思いますので、ぜひ一度地元からの要望の洗い出しをして、逐次整備をしてください。



◎土木部長 平成17年7月に合併をして、政令指定都市にもなり市が広域になりました。旧総合事務所の要望及び移譲された国・県道の要望などを整備事務所及び各区役所などに保管してあります。これらの一元管理ができていませんので、今年度から職員が一丸となり、緊急度、熟度、だれが要望したか、対応した職員がだれか、概算事業費及び優先順位などの内容のシステム化を構築しています。恐らく平成21年度にはシステムの構築が完了しますので、立石委員からの指摘も大分解消されると思います。



◆立石光雄委員 ありがたく思います。ぜひ力を入れてお願いします。



◆田口章委員 3点あります。一つ目は、平成21年度から組織が変更することによって、予算の項が変わると思います。道路費は平成20年度まで道路維持費及び道路整備費に分かれていましたが、先ほど道路保全課長から旧道路維持費分として約71億円と言われましたが、旧道路整備費分は約107億ですか。



◎道路保全課長 先ほども説明しましたが、予算に関する説明書の359ページの第8款土木費中、第2項道路橋りよう費中、第3目道路費の2の道路保全調査事業から363ページの8の交通安全施設等整備・修繕費及び367ページの17の道路維持整備運営経費で約71億円です。



◆田口章委員 旧道路整備費分もいいですか。



◎土木部参事(道路企画課長) 田口委員の言われたとおりです。道路費は従前の道路整備費及び道路維持費を合わせたものです。先ほども説明しましたが、旧道路整備費分として予算に関する説明書の363ページの第8款土木費中、第2項道路橋りよう費中、第3目道路費の9の道路企画調査事業から367ページの16の国直轄道路事業(負担金)までで約97億円です。



◆田口章委員 今の道路保全課長及び道路企画課長の説明に人件費を加えると道路費が約178億円になると思います。そうするとことしの大変厳しい情勢の中で苦労して予算を編成されたと思います。道路の維持はそこそこ行わなければいけないと思いますが、逆に道路の整備は相当減少します。例えば道づくり計画への影響はありますか。



◎道路保全課長 田口委員の言われたとおりです。今回の経済の悪化はまさにアクシデントと言ったらおかしいですが予測ができない状況です。道づくり計画は、今年度の予算で現状をフォローアップした結果を踏まえ、道路整備プログラムの見直しを検討していきたいと考えます。



◆田口章委員 市税の歳入が減少しますので、厳しいと思いますが、ぜひやりくりをして頑張ってください。二つ目は、土木部長に質問します。民間企業と違うのは百も承知での質問ですが、例えば道路の整備箇所が随分減ると思いますが、業務量が減少したとき職員数が変わらないとすれば、時間外の削減などの管理をする必要があると思いますが、教えてください。



◎土木部長 田口委員の言われたとおりです。今回も平成20年度の補正予算で計上しました土木防災情報システムを平成21年度も含めて充実します。降雨時など防災対策課からの無線を受け職員が配備されます。非常に無駄が多いと言っては失礼ですが、大した雨でなくても職員が配備される状況で、時間外の経費もかさんでいます。今回、土木防災情報システムを導入すると狭い区域の情報が提供されますので、これに即した対応ができることを非常に期待しています。これにより今のところ職員配置も削減できると考えています。また、人件費の削減ですが、景気浮揚の雇用対策として、今回側溝の清掃及び草刈りなどの実施をしています。現状として我々の思いと中身にギャップがあります。



◆田口章委員 いろいろやりくりをしていることがわかりましたので、よろしくお願いします。最後に、三つ目は、予算に関する説明書の371ページの第8款土木費中、第3項河川費中、第2目河川費の4の河川維持修繕事業5億3900万円について、平成21年度当初予算案の主要事業?の87ページに内水はん濫対策事業があり、安心・安全を提供するにはいい事業と思って見ていましたが、事業費1500万円しか計上されていません。主要事業という割には勢いが足らないと思います。事業全体計画と完了年度を教えてください。



◎河川課長 平成21年度から内水はん濫対策事業について取り組みます。河川の増水による逆流で内水が河川に排水することが困難になる区域があります。特に被害が大きいところが、高塚川、堀留川、芳川及び安間川の4河川などについて市民から浸水被害の報告が寄せられます。これらを解消するために樋門を設置して内水をポンプでくみ上げて河川に排水する事業です。予算が1500万円ですので、1カ所ぐらいしか設置できないと思っていますが、平成21年度から順次効果がある河川について整備を進めたいと思います。予算は経済状況が大変厳しいですが、効果がある箇所は来年度以降も整備を進めていきたいと考えています。



◆田口章委員 予算の中身が厳しいことは重々承知をしています。いずれにしても、事業の優先順位だと思います。安心・安全について最重視してほしいと思います。便利、快適などのいろいろなランクがあると思いますが、ぜひ安心・安全対策はしっかり行ってください。



◆吉村哲志委員 右折帯の改良について、平成21年度の予算配分をどのように考えたのか教えてください。



◎土木部参事(道路企画課長) 現在道づくり計画では交差点26カ所を抽出して、どのような手法でできるのか検討中です。今後、整備について具体的に示していきたいと思っています。ただ、交差点改良として用地買収が伴うものは、地元の理解及び整備費などの関係から即対応することが難しいと思いますが、ソフト面及び簡単な整備から平成21年度以降考えていきたいです。



◆吉村哲志委員 右折帯の改良を実施すれば、私の地元の三方原だけでなく、中心部に向けて車の渋滞がなくなると思います。車が早く到着するだけでなく、環境対策としても非常に重要だと思います。右折帯の改良計画はかなりお金をかけて実施すべきだと思いますので、ぜひよろしくお願いします。



◆西川公一郎委員 予算に関する説明書の365ページの第8款土木費中、第2項道路橋りよう費中、第3目道路費の15の工場用地関連公共施設整備事業5億9854万3000円と371ページの第8款土木費中、第2項河川費中、第2目河川費の5の工場用地関連公共施設整備事業4億7170万円は、農業経営高等学校跡地のヤマハ発動機の土地の事業ですか。



◎土木部参事(道路企画課長) 西川委員の言われたとおりです。先ほどの予算説明で場所は示しましたが、北区大原町及び北区都田町地内の旧農業経営高等学校跡地の整備に係るものです。



◆西川公一郎委員 これは調整池もつくるので約9億円で実施します。新聞記事で見ただけですがヤマハ発動機の誘致が延期されます。他方、第7款商工費中、第1項商工費中、第4目企業立地推進費の都田地区開発事業は約1700万円です。縦割り行政なので、産業政策課の事業として進められて、商工費で約1700万円計上され、実は土木費のインフラ整備で約9億円計上されています。事業としては商工部ですので、環境経済委員会で今後のスケジュールなど説明があると思いますが、金額は建設委員会の工事費のほうが多いのです。この場合、商工部と土木部がどのような調整から適正として判断し、金額を決定したのか教えてください。



◎土木部長 もちろん企業立地推進課と調整をしています。実は、区画整理事業の一環の中で整備することになっています。企業の誘致は若干おくれますが、区画整理の事業認可の関係などがあり、この事業を計上しています。



◆西川公一郎委員 企業誘致はわからないが、市として当初のスケジュールどおり進めていくのですか。



◎土木部参事(道路企画課長) 西川委員の言われたとおりです。商工部からは企業誘致が多少おくれているという話は聞いていますが、既に用地関係は地権者の了解を得ていることから、主に用地取得費と整備費です。



◆西川公一郎委員 決して事業の進捗に対して反対するわけではありません。早く景気が回復すれば予定どおり誘致される可能性があります。こういう経済状況ですので、いろいろな事業を見直ししていますので、この事業も考慮する必要があると思います。



◆丸井通晴委員 昨年の議会において一般質問でお願いしましたが、相変わらず鍛治町通りの放置自転車は風の強い日にフラワーポットへ倒れている状態です。駐輪場を整備しても放置自転車は解消しないです。また、自転車だけでなくザザシティの二輪車駐輪場に置くことができない50?の原動機付き自転車もあります。これはうわさの域を出ませんが、自転車及び原動機付き自転車は、ザザシティの近隣に勤務している方が置いていると聞きます。せっかくのきれいな花がもったいないので、何か放置自転車などを解消する手段はありますか。



◎土木部次長(道路管理課長) 我々管理する立場として、放置自転車はイタチごっごになるケースもあり頭の痛い問題です。まず今までのとおり、シルバー人材センターにお願いしているシールの張りつけなどの指導をさらに徹底するしかないと思っています。そのため来年度もシルバー人材センターへの委託を計上しています。一方、原動機付き自転車について、浜松駅の西に二輪車専用の駐輪場ができましたが、昨年の建設委員会でも場所がわからないという指摘がありましたので、早速方向を示す看板などを設置しました。原動機付き自転車も入れるのかわかりやすいように日々の努力を積み重ねていきたいと思います。よろしくお願いします。



◆丸井通晴委員 だれがとめているのかうわさの域を出ませんが、同じ位置に同じ原動機付き自転車がとまっています。そのような原動機付き自転車を浜松駅の西の二輪車専用の駐輪場へ案内する手法を考えてください。特に春休み及び夏休み時期の高校生の自転車が非常に多いです。後ろに高等学校名が入ったシールがあり学校名はわかります。これも含めて手法を考えてください。よろしくお願いします。



○大見芳委員長 質疑・意見を打ち切ります。第67号議案の採決は、審査順序14で一括して行います。

                                    14:15



△(12)第93号議案 浜松市手数料条例の一部改正について



△結論

 全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。



△発言内容



○大見芳委員長 次に、第93号議案浜松市手数料条例の一部改正についてを議題といたします。議題に対する当局の説明を求めます。

          〔当局説明〕



○大見芳委員長 当局の説明は終わりました。質疑・意見はありませんか。

          〔質疑・意見なし〕



○大見芳委員長 質疑・意見を打ち切り、採決します。第93号議案浜松市手数料条例の一部改正については、原案のとおり可決すべきものと決定することに異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○大見芳委員長 異議なしと認め、第93号議案は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

                                    14:18



△(13)第67号議案 平成21年度浜松市一般会計予算(建築住宅部)

         第1条(歳入歳出予算)中

          第2項中

           歳出予算中

            第8款 土木費中

             第1項 土木管理費中

              第3目 建築行政費

              第4目 公共建築費

             第6項 住宅費中

              第1目 住宅費

         第2条(債務負担行為)中

          市営住宅管理システム機器リース料



△結論

 採決は、審査順序14で一括して行うこととなりました。



△発言内容



○大見芳委員長 次に、第67号議案平成21年度浜松市一般会計予算中、建築住宅部に関係するものを議題といたします。議題に対する当局の説明を求めます。

          〔当局説明〕



○大見芳委員長 当局の説明は終わりました。質疑・意見はありませんか。



◆酒井基寿委員 予算に関する説明書の395ページの第8款土木費中、第6項住宅費中、第1目住宅費の2の住宅マスタープラン策定事業について、住宅マスタープランを策定するに当たり委託料800万円で丸投げすることは、浜松市の都市の格を考えて非常に恥ずかしいと思わなくてはいけません。職員の人材養成をするビジネスチャンスでもあるので、この程度の住宅マスタープランであれば、浜松市役所職員でやるという気概でお願いします。以前に住宅課長へ発生主義の会計方法で市営住宅の行政コスト計算をお願いしたら現実にできました。浜松市職員の能力を信頼しているので、人材を育てるために勉強をして、職員の質を高めてください。



◎建築住宅部長 住宅マスタープランは御存じのとおり、ことしと来年度で策定します。前回の住宅マスタープランは平成17年度までのプランで、合併後の住宅マスタープランがなく、特に市営住宅について北遠地方の状況もいろいろあることから、しっかりと住宅マスタープランを策定することになります。特に丸井委員からも絵にかいたもちではいけないと言われており、実践できるように職員一丸となって調査もしています。職員も身を粉にして一所懸命やっています。



◆酒井基寿委員 ぜひ頑張ってください。少しつけ加えると、いろいろな調査資料で国家公務員の質より地方公務員の質のほうが高いそうです。もっと部下を信頼して育ててください。



◆西川公一郎委員 2点あります。一つ目は関連です。平成17年度までの住宅マスタープランを見ましたが、主に市営住宅の関係がありました。先ほど住宅課長から今回の住宅マスタープランは住の全般的なことと言われましたが、市営住宅をどうしていくのかは、民間を活用していくのか等ありますが、住まいという観点からコンパクトシティの概念を民間の住宅に取り入れていくのか、減築という問題もあります。一番の問題は、住宅がない方に対してどう供給していく、賃貸に住んでいて高齢になり家賃負担が重くなって大変だという現実など幅広い観点で浜松の住宅のあるべき姿がわかるものにしてください。よろしくお願いします。

 二つ目は、公明党から提起するように言われたもので、予算に関する説明書の395ページの第8款土木費中、第6項住宅費中、第1目住宅費の4の市営住宅ストック総合改善事業は湖東団地ですが、毎年水漏れが激しいと指摘があるようなので、この対処もしっかりとお願いします。



◎住宅課長 今回の湖東団地1棟の整備工事は、水漏れについても整備をします。水漏れが多いとの話ですので、今後の聞き取りで水漏れが判明した場合は修繕をしていきます。



◆田口章委員 予算に関する説明書の355ページの第8款土木費中、第1項土木管理費中、第3目建築行政費の3の狭い道路拡幅整備事業について、平成19年度の決算審査で狭い道路を解消するために160年必要だと聞きました。そこで平成21年度の予算が平成20年度と比較して約1億円の減額をしています。当局の今後の狭い道路拡幅整備事業の考え方を教えてください。



◎建築行政課長 以前にも建設委員会でも報告したと思いますが、狭い道路拡幅整備事業で整備する距離が1年で約4キロメートルです。今年度の実績は約2キロメートルと整備に違いがあります。単年度で測量して完成するものばかりではありませんので、協議及び測量を実施して翌年度に整備が完了するということもあります。当然年間の工事件数が減ると工事費が少ないです。例えば平成20年度の整備件数は約81件を予定していますが、平成19年度の整備件数は137件でした。しかし、平成20年度の寄附件数は175件で、平成19年度の寄附件数は146件でした。平成20年度と平成19年度を比較すると、寄附件数は増加しましたが、整備件数は減少しました。この狭い道路拡幅整備事業は申請主義ですので、申請される事業の進捗は単純に推しはかれない部分があり、不要額になったりします。寄附率の上下がもちろんありますが、狭い道路拡幅整備事業の当初は寄附率が50%台を保っていましたが、その後、寄附率が30%台になり、最近は40%台になり、変動があります。そのようなものが狭い道路拡幅整備事業が進まない理由です。



◆田口章委員 これは確か重点実施事項ではありませんか。



◎建築住宅部長 そうです。



◆田口章委員 考え方だと思いますが、この狭い道路拡幅整備事業が過去何年実施されているか知りませんが、重点的に実施するのであればしかるべき施策を打つべきだと思います。とても160年分を一度に整備することはどだい無理だと思いますが、一体何年でどれくらい整備するのかという設定をしっかり行い、それに向かって施策を打つべきだと思います。



◎建築住宅部長 田口委員の言われるとおりです。目標を持って整備をすべきです。平成21年度は選択と集中の中で、この狭い道路拡幅整備事業が長期であることから予算は控えたものになったことが現実です。先ほど建築行政課長が説明したとおり、大分寄附率が低下しています。その対策を講じることが必要な時期であると認識しています。また、住宅の着工件数も減少しており、当然住宅着工が減少すれば、寄附率も減少します。もちろん戦略は持っていきたいと思います。一所懸命頑張ります。



◆田口章委員 政策事業シートも見ている方はしっかり見ていますので、しっかりと目標を持って整備してください。



○大見芳委員長 質疑・意見を打ち切ります。第67号議案の採決は、審査順序14で一括して行います。

                                    14:37



△(14)第67号議案 平成21年度浜松市一般会計予算(公園緑地部)

         第1条(歳入歳出予算)中

          第2項中

           歳出予算中

            第8款 土木費中

             第5項 都市計画費中

              第9目 緑化推進費

              第10目 公園事業費

              第11目 公園管理費

              第12目 動物園費

             第7項 公共用地取得費

         第2条(債務負担行為)中

           天竜川緑地トイレリース料



△結論

 審査順序4、6、11、13を含めて一括して採決した結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。



△発言内容



○大見芳委員長 次に、第67号議案平成21年度浜松市一般会計予算中、公園緑地部に関係するものを議題といたします。議題に対する当局の説明を求めます。

          〔当局説明〕



○大見芳委員長 当局の説明は終わりました。質疑・意見はありませんか。



◆立石光雄委員 予算に関する説明書の355ページの第8款土木費中、第5項都市計画費中、第10目公園事業費について、平成21年度当初予算案の主要事業?の83ページの浜松城公園整備事業の2の事業概要で、(1)旧体育館跡地に駐車場等を暫定整備、(2)公園用地取得(258.60平方メートル)及び(3)富士見櫓、天守門等の復元のための発掘調査の予算配分を教えてください。



◎公園緑地部次長(公園課長) 予算配分は、(1)旧体育館跡地に駐車場等を暫定整備が4300万円、(2)公園用地取得(258.60平方メートル)が鹿谷地区の用地を取得する経費として4500万円及び(3)富士見櫓、天守門等の復元のための発掘調査が再整備に向けた調査を実施するもので200万円です。



◆立石光雄委員 (1)旧体育館跡地に駐車場等を暫定整備は何台の駐車場を予定していますか。



◎公園緑地部次長(公園課長) 駐車場整備はバスが14台及び普通車73台を予定しています。既存の普通車駐車場が54台あり、普通車駐車場の合計は127台です。



◆立石光雄委員 既存の体育館跡地の普通車駐車場は、体育館の指定管理者である財団法人浜松市体育協会が管理していると思いますが、今回の駐車場は公園敷地内ですのでだれが管理運営するのですか。



◎公園緑地部次長(公園課長) これまでは体育館であったため財団法人浜松市体育協会に委託していましたが、今後は公園になることから浜松城公園を含めた駐車場の管理委託業務をお願いします。



◆立石光雄委員 浜松城公園を管理運営しているのは財団法人浜松市公園緑地協会で、浜松城を管理運営しているのは遠州鉄道株式会社ですが、どちらが管理運営するのですか。



◎公園緑地部次長(公園課長) 現在、浜松城公園を管理運営しているのは財団法人浜松市公園緑地協会ですが、今回の駐車場分の業務委託を追加しますので、新たに財団法人浜松市公園緑地協会も含め入札を行います。



◆立石光雄委員 事前にどんな入札をするのですか。



◎公園緑地部次長(公園課長) 一般競争入札です。



◆立石光雄委員 (2)公園用地取得(258.60平方メートル)のところは、民有地で住宅だと思いますが、この浜松城公園予定地に居住されている世帯数を教えてください。



◎公園緑地部次長(公園課長) 浜松城公園を整備していく区域の中の民有地でよろしいですか。



◆立石光雄委員 はい。



◎公園緑地部次長(公園課長) 浜松城公園の事業認可は3.3ヘクタールあり、平成18年度から平成24年度で整備します。今回258.60平方メートルを買収すると残りは約3500平方メートルです。未買収用地は、今後取得していきます。残りの用地約3500平方メートルは1件です。



◆立石光雄委員 1件ですね。



◎公園緑地部次長(公園課長) まだ事業認可をされていない都市計画区域の浜松城公園内では11件あります。



◆立石光雄委員 わかりました。



◆吉村哲志委員 動物園について、動物の展示の仕方は皆さんで考えられると思いますが、動物の展示について教えてください。



◎動物園長 動物園は昭和58年に舘山寺地区へ移転した時に、動物の展示は檻越しに見る方式から、直接見られる方式に変更しました。危険動物と観客が接する事態は困るので、堀や水を使って展示方法を工夫しています。



◆吉村哲志委員 なぜ聞いたのかと言うと、旭山動物園は動物の行動展示により観客を約10倍と飛躍的に増加させました。三、四年前に動物園の皆さんと話をする中で、お金がかからない方法で行動展示を取り入れることを提案しました。例えば旭山動物園では、みつのようなものを塗るとチンパンジーの歯の生え方がはっきりと見えます。チンパンジーなどがえさを取るところをガラス越しに見える行動展示にすることでリピーターもふえることが旭山動物園で実証されています。旭山動物園や東山動物園も工夫された展示をしているので、そういった研修及び勉強会を行って取り入れることはありますか。



◎動物園長 いろいろな動物の展示方法があると思いますが、吉村委員が言われた行動展示は今の流行の見せ方だと思います。職員がジャングルジムをつくるなど、いろいろアイデアを出していますが、旭山動物園ほどの観客の確保に至っていません。今回レッサーパンダ、ミーアキャット及びカワウソの小獣舎を室内で見られる構造に変更して、3月27日にオープンする予定です。お金がかかるもの及びかからないものを分けて考えていきたいと思います。お金がかかるものは、この経済状況から難しいので、おいおいお願いしていきたいと思いますが、お金がかからないものは随時取り入れていきます。



◆吉村哲志委員 よろしくお願いします。



◆田口章委員 関連しますが、昨日の本会議でも舘山寺総合公園という考え方の中で、動物園とフラワーパークが統合しても経営的なメリットがないとの答弁がありました。今後の舘山寺総合公園構想についての考え方を教えてください。



◎動物園長 動物園と植物園の客層が少し違います。ある程度、統合はそぐわない部分はあると思いますが、舘山寺総合公園という形で運営していますので、裏側探検及び写生大会を共同で開催する中で双方活用して集客を図っていきたいと思います。今後も集客できる運営をしたいと考えています。



◆田口章委員 目標の集客数に対して、相当下回っている気がします。来年度は立体花博もありますが、立体花博から無料で入場すると客数にはならないかもしれませんが、吉村委員も言われましたが、リピーターを呼ぶためには何らかの手法が必要だと思います。さらに集客のいいきっかけになると思いますが、特別に何か手法は考えていますか。



◎動物園長 次回の建設委員会でモザイカルチャー開催中における動物園の手法についても正式に報告します。モザイカルチャー開催中は動物園駐車場が大型バス用になりますので、動物園を利用する観客をどのように確保するのかが一つの課題です。



◆田口章委員 ぜひ前向きに考えてください。同じ西区に住んでいながら、豊橋総合公園には行くという声を随分聞きます。悔しい思いをしていますので、ぜひ頑張ってください。よろしくお願いします。



◆酒井基寿委員 実は、浜松の幼稚園が一番行くのが豊橋総合公園です。なぜかと聞くと楽しいと答えます。豊橋総合公園は植物園、動物園及び博物館があります。しかも、コンクリート製の大きな恐竜が10体以上あり、楽しい配置になっています。やはり集客は知恵だと思います。豊橋と浜松の動物園の質を比較すると浜松の動物園が断トツにいいです。質がいいことを主に考えるため、ほかの発想がなかなか出てきません。私は楽しいので何回も行きますが、動物園長も豊橋総合公園へ何回か行ったことがあると思いますが、感想を教えてください。



◎動物園長 子供が小さなときは何回か行ったことがあります。当時は浜松城公園の中でした。遊びは、ある程度遠足気分で遠くに行くものがあると思います。逆に豊橋から浜松の動物園に来られる方もたくさんいます。浜松市内の保育園、幼稚園及び小学校にはPRなど行って遠足などの集客を図っています。ちなみに平成19年度の市内の遠足は約4700人ありましたが、平成20年度は既にそれを超しています。遠足での集客は少しずつ浸透していると思います。そういったものを少しずつフォローしたいと考えています。



◆酒井基寿委員 豊橋と浜松の動物園を比較すると浜松の動物園が質も量も断トツにいいですが、植物園も同じです。実はフラワーパークの質もものすごく高いのです。フラワーパークを無料の公園にして開放するという意見もありますが、有名な園長もいたことから高価で質の高い植物がたくさんあります。今現金に換算すると物すごい資産になります。動物園もフラワーパークもそれぞれは、ものすごく質が高い価値のある運命を背負ったことから、両方を一つにする及び楽しいものにするなど簡単に言いますが、そうはいかなかったと思います。お互いにではなく、豊橋総合公園に行く楽しさの原点を我々も学ばなくてはいけないという謙虚さで知恵を働かせると何か方法があると思います。これから職員も議員も知恵を出していくことが大切だと思います。



○大見芳委員長 質疑・意見を打ち切ります。第67号議案はさきに申し上げたとおり、審査順序4、6、11、13を含め、一括して採決いたします。第67号議案平成21年度浜松市一般会計予算のうち、建設委員会に付託されたものについては、原案のとおり可決すべきものと決定することに異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○大見芳委員長 第67号議案のうち、建設委員会に付託されたものについては、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

                                    15:05



△(15)第76号議案 平成21年度浜松市公共用地取得事業特別会計予算



△結論

 全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。



△発言内容



○大見芳委員長 次に、第76号議案平成21年度浜松市公共用地取得事業特別会計予算を議題といたします。議題に対する当局の説明を求めます。

          〔当局説明〕



○大見芳委員長 当局の説明は終わりました。質疑・意見はありませんか。

          〔質疑・意見なし〕



○大見芳委員長 質疑・意見を打ち切り、採決します。第76号議案平成21年度浜松市公共用地取得事業特別会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決定することに異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○大見芳委員長 異議なしと認め、第76号議案は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。



○大見芳委員長 お諮りします。本会議における委員長報告については、委員長に一任願うことに異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○大見芳委員長 異議なしと認め、そのようにさせていただきます。

                                    15:08



△3 追加予定議案について



△〈平成20年度浜松市一般会計補正予算(第6号)(繰越明許費の追加)〉



△結論

 都市開発課長、都市計画部次長(区画整理課長)、公園緑地部次長(公園課長)、土木部参事(道路企画課長)、道路保全課長、河川課長及び建築住宅部次長(公共建築課長)から、追加予定議案について〈平成20年度浜松市一般会計補正予算(第6号)(繰越明許費の追加)〉の説明があり、これを聞きおきました。



△発言内容



○大見芳委員長 次に、3の追加予定議案について〈平成20年度浜松市一般会計補正予算(第6号)(繰越明許費の追加)〉は、24日の本会議に上程し、委員会付託を省略して即決される予定となっておりますので、あらかじめ本席において説明を受けておきます。それでは当局から説明をお願いします。



◎都市開発課長 平成21年第1回市議会定例会追加予定議案の1ページをごらんください。第8款土木費中、第5項都市計画費中、市街地再開発事業費は、旭・板屋地区事業費の7800万円を繰り越すものです。繰り越しの理由は、平成20年10月にいよいよ本体上の住宅、ホテル及び店舗の建設工事が着手されました。くい打ち工事の途中で油を含んだ土壌が発見されました。その処理コスト及び処理工法により不測の日時を要したことから、平成20年度に予定していた事業の一部を繰り越します。また、平成21年6月ごろに工事は完了する予定です。



◎都市計画部次長(区画整理課長) 平成21年第1回市議会定例会追加予定議案の1ページをごらんください。第8款土木費中、第5項都市計画費中、区画整理事業費は3億8731万1000円を繰り越すものです。繰り越しの理由として、市が施行している上島駅周辺公共団体区画整理事業の移転補償費16件、南浅田地区公共団体区画整理事業の移転補償費4件及び高竜地区公共団体区画整理事業の移転補償費6件の合計26件は、移転者が海外出張になった、仮住居先の選定に時間を要した及び関係者が入院し移転交渉期間が長期化したことなどの理由により年度内の移転が完了できなくなったこと、並びに高竜地区の工事費2件は、既設下水本管の撤去工事に伴い、埋め戻し工事に期間を要したことから2億5580万1000円を繰り越すものです。これらは平成21年6月末から9月末に工事の完了を予定しています。また、組合等区画整理支援事業は、中瀬南部地区の移転補償費1件は、建築物の設計変更が生じたことで移転期間が長期化したことから年度内の移転が完了できなくなったこと、並びに西都地区の工事費3件及び井伊谷地区の工事費3件の合計6件は、建物移転工事が遅延したため、他事業による工事が遅延したこと及び道路工事の築造に伴い電柱移転が生じ移転先の関係者との調整に時間を要したことなどから1億3151万円を繰り越すものです。これらは平成21年5月末から7月末に工事の完了を予定しています。



◎公園緑地部次長(公園課長) 平成21年第1回市議会定例会追加予定議案の1ページをごらんください。第8款土木費中、第5項都市計画費中、公園事業費は、浜松総合公園の園路バリアフリー化工事及び名塚公園の用地取得事業の2億3843万円を繰り越すものです。繰り越しの理由として、浜松総合公園の園路バリアフリー化工事はフラワーパーク内の来園者の安全性を配慮した工事工程の調整による工事のおくれにより、事業費8600万円のうち5420万円を繰り越すもの、並びに名塚公園の用地取得事業は用地の取得などに係る権利関係者との調整に時間を要したことから、用地取得費2億9520万円のうち1億8360万円と合わせた所有権移転登録登記など63万円を繰り越すものです。



◎土木部参事(道路企画課長) 平成21年第1回市議会定例会追加予定議案の1ページをごらんください。第8款土木費中、第2項道路橋りよう費中、道路整備費は、主なものとして、小池52号線ほか27カ所の市道整備事業で7億2371万6000円、国道152号の浜北天竜バイパスほか13カ所の国道整備事業で13億694万8000円などの21億1066万2000円を繰り越すものです。繰り越しの理由として、総合的なものは道路特定財源の暫定税率が平成19年度末に期限を迎え、国会での法案成立までに時間を要した影響もあり、国からの補助内示が最大で約1カ月半おくれたことに伴い事業着手におくれを生じたものです。工事の主たるものは、一つ目として、国・県道事業は中山間地域の工事が大半で、地形が急峻及び土質が変化に富んでいることから当初設計した地質や地形が異なったことから、工法変更が生じたことによるものです。二つ目として、上下水道管及びNTTケーブルなどの地下埋設物、電柱及び架空線などの道路占用物件が工事の支障になり、調整や移設工事に不測の日時を要し工事着手のおくれが生じたものです。用地補償等は、一つ目として、移転先用地の選定及び農地転用などの行政手続により移転先家屋の建設に日時を要したことから、年度内に移転完了できなかったためです。二つ目は、用地測量で隣接地権者との境界確定に時間を要したものなどです。

 次に、第8款土木費中、第5項都市計画費中、街路事業費は植松和地線の野口工区ほか13路線の都市計画整備費が3億6235万円、都市鉄道高架化事業が15億3260万6000円の合計18億9495万6000円を繰り越すものです。繰り越しの理由として、都市計画整備費は、一つ目として、橋梁整備の当初設計と土質が異なったことにより工法変更が生じたことによるものです。二つ目として、他工事との地下埋設工事が現場の競合箇所の調整により日時を要したものなどです。都市鉄道高架化事業は、一つ目として、上島駅高架橋及び起点部の仮高架橋の主要部材である鋼材の供給が不足して、納入期日より三、四カ月おくれたことにより年度内の完了が困難となったものです。二つ目として、高架橋下部工事において接近して運行している遠州鉄道西鹿島線の安全確保及び近隣住民への振動・騒音などの環境面への配慮をするため方法の検討、変更及び住民対策などに時間を要したためです。



◎道路保全課長 平成21年第1回市議会定例会追加予定議案の1ページをごらんください。第8款土木費中、第2項道路橋りよう費中、道路維持費は、道路防災事業が2カ所で7031万7000円、橋りよう耐震補強事業が3カ所で3570万2000円及び交通安全施設等整備・修繕事業が16カ所で7億6950万円の合計22カ所の8億7551万9000円を繰り越すものです。主な繰り越しの理由として、道路防災事業は、一般県道鮎釣東雲名春野線ほか1カ所で施設のり面のモルタル吹きつけ箇所に亀裂があったため、土砂の動きを観測する伸縮計を設置し、工事を着手しました。最初の工程で既設モルタル吹きつけ及びのり枠の取り壊し作業を開始したところ、観測データに異常値を示したため、工事を一時中断して経過観察及び原因究明したところ、原因はモルタルを破砕するブレーカによる振動だと判明したので、振動を極力与えない機械ハンドガイド式カッターに変更しました。このような機械の変更、経過観察及び原因究明に不測の日時を要し年度内の完了が困難になったものです。なお、平成21年5月29日に工事の完了を予定しています。橋りよう耐震補強事業は、南区の市道鴨江倉松線跨線橋耐震補強工事ほか2カ所で、落橋防止及び変位制御の設置で、現橋脚の鉄筋探査及び円柱状に穴をあける削孔により鉄筋位置の確認など事前の調査を行った結果、鉄筋が想定していた位置と異なることが判明したことから、構造の再検討が必要となりました。また、JR区域をまたぐ橋脚はJR東海から補強をかねて橋げたと橋脚をチェーンで結ぶ緩衝チェーンの設置などの強い要望があり、安全確保の観点から設置が必要と判断しました。このような既存鉄筋の確認及び各装備の構造などの再検討を行うことになったことから、年度内の完了が困難になったものです。なお、平成21年6月30日に工事の完了を予定しています。交通安全施設等整備・修繕事業は、天竜区の主要地方道天竜東栄線歩道設置工事ほか15カ所で、国が管理する河川敷に組み立て歩道の設置を実施するために河川管理者の承諾後に工事を着手したところ、岩盤に地質がもろい箇所があり、組み立て歩道の構造に影響することが判明したため、構造の変更及び図面の修正などが必要となり、国への河川許可の変更も再申請となったことから、構造及び図面修正など不測の日時を要し年度内の完了が困難になったものです。なお、平成21年4月30日に工事の完了を予定しています。



◎河川課長 平成21年第1回市議会定例会追加予定議案の1ページをごらんください。第8款土木費中、第3項河川費中、河川費は、河川改良事業及び工場用地関連公共施設整備事業において西美薗川ほか6河川で2億7315万円の繰り越しをするものです。主な繰り越しの理由として、NTTの地下埋設物移設工事に伴う地下水の湧出及び振動・騒音に対する地元調整などに不測の日時を要し年度内の完了が困難になったものです。

 次に、第8款土木費中、第5項都市計画費中、都市下水路事業費は浜北区内の中瀬都市下水道事業で5672万9000円の繰り越しをするものです。繰り越しの理由として、工事期間中の交通規制に伴う通学路の確保において地元協議などに不測の日時を要し年度内の完了が困難になったものです。

 次に、2ページをごらんください。第11款災害復旧費中、第1項災害復旧費中、土木施設災害復旧費は、県道水窪森線ほか4カ所の災害復旧工事で1億1175万円の繰り越しをするものです。主な繰り越しの理由として、工事着手した地山の状態が予想より脆弱であり、施工効率の低下が余儀なくされたこと及び隣接する河川の管理者との協議などに不測の日時を要し年度内の完了が困難になったものです。



◎建築住宅部次長(公共建築課長) 平成21年第1回市議会定例会追加予定議案の1ページをごらんください。第8款土木費中、第1項土木管理費中、公共建築費は、公共建築物緊急耐震化推進事業で3700万円を繰り越すものです。繰り越しの理由として、公共建築物緊急耐震化推進事業の前倒しに伴い、8校15棟の耐震補強計画の委託料3700万円を平成20年11月議会において追加補正しましたが、倒壊の評定取得が必要となり、構造的な協議・審議に不測の日時を要し年度内の完了が困難になったものです。



○大見芳委員長 当局の説明は終わりました。質疑・意見はありませんか。

          〔質疑・意見なし〕



○大見芳委員長 以上で質疑・意見を打ち切ります。

 本件は聞きおくことといたします。

                                    15:28



△4 委員会からの閉会中の継続調査の申し出について



△結論

 議長に対し、閉会中の継続調査申出書を提出することになりました。



△発言内容



○大見芳委員長 次に、閉会中の継続調査の申し出についてお諮りいたします。これは、当委員会が閉会中も正規の委員会として委員会活動をしていくため、会議規則第101条の規定により、議長に対して申し出を行うものであります。本件は、別紙のとおり提出することで異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○大見芳委員長 異議ありませんでしたので、当委員会として、議長に対して閉会中の継続調査申出書を提出していくことについて御了承願ったこととします。



○大見芳委員長 以上をもちまして、建設委員会を散会いたします。

                                    15:28