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静岡県 静岡市

平成25年 都市建設委員会 本文




2013.03.05 : 平成25年 都市建設委員会 本文


                午前9時57分開議
◯浅場委員長 昨日に引き続き都市建設委員会を開きます。
 本日は建設局所管の審査を行います。
 審査に先立ち、説明員の皆さんにお願いしますが、委員会記録作成の関係から、発言の際は必ずマイクを使用して発言してくださるようお願いします。
 次に、委員会の進め方ですが、お手元の審査順序のとおり、建設局所管の補正議案4件、新年度議案2件の審査を行います。
 なお、議案第2号の平成24年度一般会計補正予算中所管分と議案第34号の平成25年度一般会計予算中所管分につきましては、昨日の都市局所管分と合わせて討論、採決を行います。
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◯浅場委員長 それでは、補正議案の審査に入ります。
 議案第2号中所管分及び議案第30号から議案第32号までの4件を一括議題とします。
 これら4件に対し当局の説明を願います。
            〔当局説明〕


◯浅場委員長 ただいまの説明に対して質疑に入ります。質疑はありませんか。


◯早川委員 それでは1つだけ質問させてもらいます。昨日も少しお聞きしたのですけども、資料1の19ページから21ページ、また24ページにあります繰越明許費についてです。いろいろな事情があるということは、今、部長の説明から伺いました。昨年度と比べて数字的なものを教えてください。


◯小野建設政策課長 建設局の24年度から25年度の繰越額は97億4,383万4,000円、23年度から24年度の繰越額は129億119万2,000円でございます。比較をしますと31億5,735万8,000円の減、%で言いますと24.5%の減ということになっております。
 減少した要因でございますが、24年度は23年度に比べまして災害が少なく、災害復旧費の数値が減少したという点。また、工事の早期発注に努めたことや用地買収の進捗が進んだということでございます。
 今後も、事業計画をしっかり立てまして、進行管理を徹底し、繰り越し削減に向けて取り組んでいきたいと思います。


◯遠藤委員 資料1の14ページの一番上ですが、急傾斜の負担金の問題です。これは県の仕事で、変更により負担金を軽減するということですが、現状どれぐらいの工事の依頼があって、年間で大体どれぐらいやっていただいているのか、その辺がわかりましたらお願いします。


◯望月河川課長 急傾斜地の県事業でございますけども、2月補正のこの段階におきましては、25カ所で事業をやっていただいております。その事業費でございますけども、5億8,000万余ということでございまして、それに対する市の負担金が5,226万3,000円ということでございます。


◯遠藤委員 今、県へ要望を出しているのは何カ所ぐらいあるのですか。


◯望月河川課長 現在、県に要望を出してある箇所でございますけども、118カ所でございます。


◯遠藤委員 災害が来た後に、危ないということで出てくると思いますが、これについて、今後の見通しはどんなですか。安心・安全のまちづくりにとっては大事なことだと思いますが、118カ所出してあって、どこもやりたい。あくまで県がやることですからなかなか難しいと思いますが、今までの経験から、大体何カ所ぐらいできて、何年ぐらいで何とかなるだろうという見通しがありましたらお願いします。


◯望月河川課長 年間、静岡市内においては20カ所程度を実施していただいているのですけども、1年間に2カ所から3カ所程度概成しています。市としてはそれに対する予算として5,500万円ほど、毎年確保してきております。


◯遠藤委員 例えば、特養に入るには介護に欠ける順番に入るとかあると思うのですが、100幾つもある事業の中で県なり皆さんが、どういう条件のものを優先しているのかわかりましたらお願いします。


◯望月河川課長 県に確認をしてございますけども、事業化の優先順位につきましては、地形の形状、必要性、それから保全対処等の重要性や他事業との関連等の効率性を総合的に判断して実施するということでございます。
 なお、現実的に崩れているとか、崩れかけているところは、やはり優先順位が上がると聞いております。それ以外は、普通は申請した順番に順次やっていくと伺っております。


◯片平委員 資料1の13ページ、河川課の防災体制衛星携帯電話等整備事業について、平成25年度は11台更新して各支部への発電機を18台という説明があったわけですけども、この各支部というのはどこにあるのですか。


◯望月河川課長 パネルを用意してございます。
 18支部ございまして、静岡、清水の各地区にございます。例えば清水区で言いますと、清水第1支部が富士見生涯学習交流館、清水第2支部が清水庁舎、清水第3支部が清水土木センター、清水第4支部が高部生涯学習交流館となってございます。


◯片平委員 ありがとうございました。支部がどこかというのがわからないでいたのですけども、これは担当者がそれぞれのところに専属についているわけですか。夜間や休日に緊急事態が生じた場合は、担当者が持っているのか、それともその場に置いてあるのかね。


◯望月河川課長 衛星携帯につきましては、ふだんから置いてあります。


◯浅場委員長 支部の名称を正式に言ってあげないと、支部のイメージがわかんないですよ。


◯望月河川課長 それでは、改めて支部の名称について申し上げます。
 まず、葵区、駿河区でございますけども、静岡第1のA支部が高松浄化センター、静岡第1のB支部が静岡土木センター、静岡第2支部が城北浄化センター、静岡第3支部が中央体育館、静岡第4支部が長田保健福祉センター、静岡第5支部が藁科生涯学習センター、静岡第6支部が俵沢の道路工事担当課、静岡5−1支所が大川生涯学習交流館、静岡6−1支所が井川支所、静岡6−2支所が梅ケ島生涯学習交流館でございます。
 次に、清水区でございますけど、清水第1支部が富士見生涯学習交流館、清水第2支部が清水庁舎、清水第3支部が清水土木センター、清水第4支部が高部生涯学習交流館、清水第5支部が清水北部浄化センター、清水第6支部が小島生涯学習交流館、清水第7支部が蒲原市民センター、清水第8支部ですが、由比生涯学習交流館となってございます。


◯片平委員 これは、災害時配備体制においてだよね。その場所に置いておく携帯電話じゃ、いなければつながらないわけだよね。支部の中で常駐しているというのは、北部浄化センターか。常駐してないところに置いてあって果たして役に立つのかなと疑問に感じるのだけども、この程度でいいのかな。災害はいつ起きるかわからないわけで、どういう対応をしようとしているのか。


◯望月河川課長 配備体制が組まれますと、そこには市の職員2名、各業者からも配備に着く体制を組んでおります。


◯片平委員 これが使用できるのは、配備の体制後だ。それ以外は、置いておくだけだね。配備されなければ役に立たないわけだよな。
 我々市民から言わせると、災害はいつ発生するかわからないわけだから、情報が入ってから配備されると思うけども、配備されてからでは遅い場合もあるのかなと思って。要するに災害が起きなければ配備されないわけでしょう。起きそうなときには配備するのかね。


◯望月河川課長 配備についてお答えします。建設局の災害配備体制でございますけども、これは、各総括班ですとか、道路対策班ですとかいろいろありますけども、各対策班につきましては、津波警報が発令された時点で、総括班が3組体制で配置されるとか、駿河道路対策班、葵・駿河の河川対策班、清水道路河川対策班等が全員体制となります。
 それから、震度5強以上の地震が発生した場合には、当然配備につきます。また、地元業者の約250社とは災害の協定を結んでおりまして、これらと連携をとりまして配備体制を組んでおります。


◯片平委員 警報が出た時点で、配備をされるということだけど、災害が起こる前に体制がとれていれば何とかなると思うけども、全部がそういう体制になっているのかな。大雨洪水警報だとか、津波警報だとか、地震はなかなか難しいでしょうけども、そういった警報の時点でその体制配備がされるということであれば、少しは対応ができるかなとは思うけども、その辺はどうなのですか。


◯望月河川課長 本部には、警報が発令されれば職員を配備してそれなりの体制を整えるわけでございますけども、地区支部につきましては、準備体制にはあるかもしれませんけども、そこに配備するということはありません。したがいまして、震度5強以上の地震が発生すれば、地区支部にも配備を行うわけですけども、警報の時点においては、地区支部においては配備がされません。


◯兼高委員 資料1の14ページ、道路計画課の橋りょう整備事業ですけども、これは、減額なものですから新年度のほうがいいのかと思ったのですけども、ここでちょっと確認させてください。
 橋梁の補修及び耐震補強ということでありますけども、公共施設の耐震問題が大きな問題になっていると思います。国道362号の新間大橋と安西橋の概要を教えていただけますか。


◯山本道路整備第1課長 新間大橋の橋梁補修工事につきましては、今年度、上部工の舗装の補修工事などについては完成済みでございますが、下部工につきましては、今年度、橋梁の設計の基準となる道路橋示方書というものがございまして、これが改訂になりました。そのことによりまして、補修工法の検討に時間を要したことがございまして、下部工の補修工事につきましては、来年度施工するような形になりました。
 安西橋につきましては、既設の安西橋の歩道部の耐震補強設計委託費の減額でございます。既設の歩道橋を来年度以降、歩道橋を上流側から下流側に移設いたしますが、その歩道橋の補強と補修と耐震補強に関する設計を委託する予定でございましたが、今年度、道路橋示方書の改訂がございまして、耐震設計をもう一回やるのか検討しました結果、耐震補強設計までやらなくてもいいよという結論になりましたので、その分の減額でございます。それぞれ減額になりましたが、安西橋の4車線化事業につきましては、全体計画の工程に使用になるものではございません。その分の減額でございます。


◯兼高委員 減額の状況はわかりました。新間大橋というのは、下から見させてもらっても、落橋防止とか橋梁の耐震補修をいろいろやられているわけですね。ローカル的な話で申しわけありませんけども、牧ケ谷橋のことを先般質問させてもらいましたけども、ここの外観、コンクリが剥離をしていて非常に老朽化が目立つわけですね。特に下流側から見ると、歩道の部分が塗装の色が見えないぐらいに赤さびが出て非常に老朽化が進んでいると。新間大橋はまだ、建設からそんなに日もたっていませんが、牧ケ谷橋は完成が36年3月ですから、そういった意味ではもう50年たっているということで、この辺の耐震補強とか補修の優先的な部分というのはどうなっているのか、再度確認させてください。


◯寺田道路計画課長 耐震化につきましては、昭和59年の道路橋示方書というのがございます。それ以前のものを主にやっているわけなのですが、それと、幹線道路であるとか、緊急輸送道路を優先的にやっております。
 牧ケ谷橋につきましては、点検は5年に1度、主な橋梁としてやっております。下流側で国1バイパスの4車線化を推進しておりますけども、4車線化が推進されて、ある程度交通量が少なくなってきたときを見計らって、橋梁の耐震化を進めたいと思っています。
 ただ、牧ケ谷橋の落橋防止については、もう既にけたが落ちないような装置はついております。


◯兼高委員 地元の皆さんは、下流側の橋ができると、牧ケ谷橋は廃橋になってしまうのかなという心配をしているのですね。非常に老朽化なので。天端のコンクリートがはがれてしまっているところが数カ所見られるわけですね。それと、コンクリートの亀裂が非常に目立つものですから非常に心配をしているわけです。それに比べたら新間大橋は下から見ても、塗装も異常がなく、落橋防止もきれいにやってあるし、非常に見た目もいいものですから、優先順位というか、現況もひとつ加味した上で、進めていただきたいと要望します。


◯水野委員 それでは、市道路線の認定に関連してお聞きしたいのですけども、市道に認定する基準はどのような内容か、説明していただきたいのですが。


◯杉山土木管理課長 市道の認定につきましては、静岡市の市道認定要綱がありまして、その要綱に基づいて、この基準に合致するものについて市道として認定しております。
 内容ですけど、まず、市道として認定する、その前の種別が、まず1つは私道ですね。これは、位置指定道路が多いと思います。それから、開発行為によって開発された道路です。これは、開発行為の中で市のほうに最終的に帰属するという形でいただいております。あと、道路行政の中で必要と認めるもの、それらを市道として認定するわけです。
 それから、主に私道になりますけど、利用状況ですが、基本的には、不特定多数の人々が、一般の車両や通行の用に供する道路、それから、位置指定道路につきましては、現に1年以上供用されており、かつ、沿道に既存の家屋が2戸以上ある道路。あとは道路の構造的なものがいろいろあるのですが、これはちょっと専門的になりますので、基本的には、道路構造令とかそれに基づくもの、起点、終点がいずれも公道に接するとか、道路幅員が最低4メートル以上あるとか、それから、もっと細かくなりますと、曲線半径が著しく小さくないこととかという決めがあるのですが、大まかに言って、そんなものに合致する、要するにこの要綱に合致するものを市道として認定しております。


◯水野委員 それについて、私道路を市に寄附して、認定をしてもらうということで、市議会議員の皆様もいろいろと間に入って苦労されている方もいます。例えば、県の川や市の川のところに不法に畑をつくってしまったり、小屋をつくってしまったり、それから、私の地域で言うと、川のそばに家があるものだから、川に橋をかけてしまっていると、不法に占拠している人というのは全くフリーですよね。そういうことについてのおとがめは全くないのに、建築許可をもらうときに公図が4メーターあったと。市に寄贈するときに、はかってみたら1センチか2センチ足りないとそれを認定されないという、こういう矛盾があるわけですよ。
 その人たちが言うのは、公図はきちんと4メーターあるのに、寄附しますから指定にしてくれとはかってみたら1センチとか2センチ出ているからだめだ、法律で決まっているからとばさっとやられるのです。例えばね、言い分としては、公共の道路を、その人たちだけが使っているわけじゃなくて、非常に大勢の人や車が裏道を利用していると。あるいは、道路の下には水道管とか下水管とか、そういうものも埋まっている中で、何でそれを手当てしてくれないのかと。非常にその辺の矛盾を感じるのです。当時は4メーター道路があることによって建築許可をおろしたはずなのですよね。それで、完成したら、またそれを見て、家を建てた許可が出ると思うのですが、その辺が非常に矛盾している。
 市の道路に認定していても、はかってみたら4メーターない道路が近くにあって、ここをはかったら1センチ、2センチ足りないから認定しないと、矛盾しているところはいっぱいあると思うのですよね。その辺が何とかならないものかな。


◯杉山土木管理課長 前回の委員会でも水野委員のほうから同じような質問が出たと思いますが、静岡市としては、市の認定要綱に基づいたものを市道として認定していきます。


◯水野委員 少しは状況に応じて緩和するとか、しゃくし定規に4メーターないからもうだめではなくて、それだったらですよ、川の上に橋をつくっちゃって、正々堂々とその川の上に車をとめてしまっていることが平然と許されていることを、河川課はどういうふうに考えているのですかね。


◯杉山土木管理課長 法定外のいわゆる赤道とか水路敷とか、そのあたりにつきましては、管理上支障がなくて、基準に合えば占用許可を出しているものですから、必ずしもそれが不法に占用されているかどうかというのは確認できないと思います。


◯水野委員 それは占用なんてとってない、勝手に橋をつくっちゃっているところがいっぱいあります。それから、県の河川の横に、普通に赤道で通るべきところを占拠しているところも、私の地域にはいっぱいあります。その辺、きちっとやるべきだと思います。答えはいいです。


◯佐地委員 この議案の中で、土地の売買で、ちょっとイレギュラー的な形で認定、廃止、変更されるもの等がありましたら教えてください。


◯杉山土木管理課長 今回、提案させていただいた廃止、変更、認定、あと事業等は、認定の要綱に合うものを上げているわけでございます。


◯佐地委員 ということは、変更、認定等で、用地を購入して整備をされる道路はないということでよろしいですね。わかりました。
 それで、番号1、2の清水駅西土地区画整理事業の関係で、これは、例えば廃止1ですが、これを廃止した場合、この道路であった用地というものはどのように処理されるのか、教えてください。


◯杉山土木管理課長 今、お尋ねの廃止の1号、2号が辻一丁目1号線と6号線でございます。これが清水駅周辺の西地区の土地区画整理事業の中で廃止されるわけですけど、これは、最終的には、区画整理の中で新たに市道を生み出して、それを新たに認定して、整備して、供用開始をします。


◯佐地委員 区画整理でのやりとりになれば、民地の減歩になろうかと思います。この道路面積以上の道路をつくるということや、それ以下になれば、静岡市の土地を買ってもらう必要性があると思うのですが、その辺のルールというのはどうなっているのか。


◯杉山土木管理課長 区画整理事業は、街区とかを整備して良好な宅地を供給していくというのがありまして、今回の清水駅の区画整理事業につきましては、事業前が5路線の延長約835メートル、事業後が9路線の延長1,327メートルということで、道路部分が換地でふえてくると思います。


◯浅場委員長 佐地委員、区画整理の話になってしまうと所管外になってしまうので。


◯佐地委員 そこら辺は気をつけますが、この認定の廃止の案件について質問させていただいているつもりなので、申しわけないです。
 畑総の関係で、これは、道路があるものについて廃止されると、今後どのような取り扱いになるのですかね。


◯杉山土木管理課長 今回、畑総の中で、蒲原東地区と矢部地区の路線の廃止を出しておりますけど、最終的には、農道として換地処分される予定でおります。


◯佐地委員 農道は静岡市の土地ですか。


◯杉山土木管理課長 最終的には、市の農地整備課の所管になると思います。


◯佐地委員 農道は、すべて静岡市の土地なのか。市道が農道になるということは格下げ的なイメージが私としてはあるわけですけれども、廃止されたその道路面積が、畑総で活用されて農道になるのだったら、静岡市の土地で、そのまま行政財産として生かされるのであればそれはそれでいいのですが、土地なので、民間が使う場合には必要があるのだったら購入すると思ったのですよ。畑総の場合は、財産的な処分をするということは、もうないということでよろしいのかな。
 要するに、バランスシートでも、静岡市の道路というのは、もう財産として記載されているわけですよね。それを廃止するという形になれば、その用地というものが一体どうなるのかと思いまして。市が行政財産として戻せという形もあるだろうし、購入してもらうという方法もあると思うのですが、そこら辺はどうなのかなと思って。


◯杉山土木管理課長 その分が、用地としてはまだ静岡市の道路でありますので、畑総については、静岡市の農道として換地処分されるということでございます。


◯浅場委員長 減らないよと言えばいいんだよね。


◯杉山土木管理課長 そういうことでございます。


◯佐地委員 路線変更2の日本平南矢部線ですが、既存の道路があって、これが今度つながるのですが、これはトンネルか何かなのかな、山を越えてつながるのだと思うのですけど、経緯を教えていただければと思います。


◯杉山土木管理課長 この道路は、道路整備3課の道路計画として平成18年2月24日付で市道認定されて、翌年に路線変更されている整備中の道路でありますけど、このたび、畑総の矢部地区との接合の計画がとれましたので、今まで行きどまりであった終点を延長するということでございます。


◯佐地委員 寄附という形ですよね。


◯杉山土木管理課長 寄附でございます。


◯佐地委員 次の変更、3ページですが、これは、もともと先まで行っていた道路ですよね。これが廃止されて手前だけになるのですが、もったいないなと思うのですけど。


◯杉山土木管理課長 これは、隣り合わせの県営畑地帯総合整備事業矢部地区の事業調整に伴って、市道を短くするという話でございます。


◯佐地委員 農道になるのですか。


◯杉山土木管理課長 畑総ですから、基本的には農道ということでございます。


◯佐地委員 最後に、新規認定の関係で、新東名の4路線についてお伺いしたいのですが、私の記憶でいきますと、下26号線の周辺の方々というのは、新東名を設置するときに区画整理をするという御提案をさせていただいたところ、拒否された地区だと認識しているのですが、間違っていたらごめんなさいね。で、今回、市道を東名に合わせて設置すると思いますが、これは新東名の工事用道路等の関係で市に移される道路なのかどうかというところだけ教えてください。


◯杉山土木管理課長 詳しい経過はよくわからないのですが、新東名の新設に伴って、地元の方々が既存の道路を利用していたものですから、そのつけかえで整備されている道路だと認識しております。


◯佐地委員 下26号線の案件についてお伺いするのですが、山沿いに道路が接続する、今まで全くないところの道路をつけるとなると、整備路線的なことなのかなと考えたりもしたのですが、これは、いわゆる地元の要望で、この山際の道路も寄附をされて建設をされるということになるのですかね。


◯浅場委員長 都市局所管になるから、経緯がわからなければ、後でしっかり……。


◯杉山土木管理課長 新東名の工事用の道路として整備した道路を、地元のために市道として認定する道路だと聞いております。


◯宮澤委員 2点だけ教えてください。
 1点目が、さっき片平委員からお話があった衛星電話の件ですけども、これまでこの衛星電話がないことでどんなことが弊害であって、これを導入することによって、どんな効果があるのか。河川課が整備するので、その情報をどういうところに上げて集約するのか、その辺だけ教えてください。


◯望月土木部長 そもそも衛星携帯電話は、非常時に対する通信手段がなくなった場合にいろいろな手段を整えておくというのが最大の利点だと考えております。河川課ということではなくて、局の防災体制として、さらに増強するために11台を新たに設置するものでございます。現在も備えてはおりますが、増強する、各支部に置いていく、それから、本部にも置いておくということで、グループの中で情報のやりとりをさせていただきます。
 なお、市の防災等は、この衛星携帯電話だけではなくて、本部と支部というような立場に立っていますので、そこは情報の交換は十分できていると考えておりますし、同じく衛星携帯電話ですので、電話番号さえわかっていれば通信ができます。


◯宮澤委員 じゃ、もう1点、資料の1、14ページ、国直轄道路事業負担金のことですけども、2)の負担金の増額というところで、前回の説明の中でも出てきた話ですけども、国道1号と52号の辺の事業費の負担金ということで話が上がってきたのだけど、実際どの辺の工事になるか、わかっていたら教えてください。


◯寺田道路計画課長 国直轄道路事業負担金ですが、国会が通らないとうちのほうにもなかなか教えていただけないところではあります。今回の5億円につきましては、国道1号の静清バイパス事業費としてついているということはお聞きしております。
 そのほか、金額的には不明ですが、富士見バイパス、国道1号の現道、国道52号というところで、具体的な場所等はまだお聞きしておりませんけれども、ここの部分で事業を実施すると伺っております。


◯宮澤委員 事前にどこを工事するかわからない場合であっても、お金が出てきたときには、予算として上げることってあるのですね。


◯寺田道路計画課長 今回は、国の緊急経済対策というところで、国のほうでこのくらいの補正予算を上げたいと。それについては各市、この程度は負担できますかみたいな内々のお話はございますが、ここをやりますとか、そういったお話は、予算が確定するまでお聞きできないような状況です。


◯宮澤委員 余り前例はないということですか。通常だったらわかっている範囲内で、市から道路予算なり、要望を出した上で、国の事業負担金の認可がおりて工事を行うのだけども、今回の場合については、緊急経済対策とは書いてないけども、そういう名目的なものもあるということで、要望は上げているのですか。


◯寺田道路計画課長 静岡市として4車線化と立体化、そういったものは国土交通省に要望しております。例えば、羽鳥、牧ケ谷のフルインターチェンジ化は、国に対して静岡市として要望はしております。
 向こうからどこをという形で来るのはその後になるのですが、今、緊急経済対策ということで、向こうも予算がしっかり決まらないと場所についてはお答えできません。もちろん静岡市内の国1の静清バイパスとか由比バイパスとかというところで必要となる事業費に対して負担をしてくださいということですので、場所的には、市内の直轄で事業を実施しているところの予算と考えておりますけども。


◯浅場委員長 一件査定予算と枠予算があって、これは枠予算だととらえれば理解できるのではないかな。
 ほかに。いいですか。
 特にないようですので、これで質疑を終わります。
 次に、要望・意見、討論に移ります。
 念のため申し上げますが、議案第2号中所管分については、昨日の審査内容を踏まえて討論を行っていただくようお願いします。
 また、発言の際は、議案番号を述べていただけるようお願いします。
 要望・意見、討論はありませんか。


◯早川委員 自民党です。
 議案第2号平成24年度静岡市一般会計補正予算(第6号)中所管分につきましては、昨日の都市局所管分も含め賛成します。
 また、議案第30号、第31号、第32号につきましても賛成いたします。
 要望・意見ですが、今回の補正は国の緊急経済対策に伴う予算ですので、できるだけスピーディーに対応していただきたい。
 道路に関しましては、橋梁の整備、横断歩道橋、トンネルの点検、道路舗装整備などは、市民の安全・安心に直結する事業であるため、防災、減災という観点からも非常に大事だと思います。
 繰越明許費については、事情はいろいろあると思いますが、今後も削減に努力してください。


◯兼高委員 新政会としても、今回上程されています議案第2号、昨日の分も含めて賛成です。さらに、議案第30号、31号、32号についても賛成します。
 要望を述べさせていただきます。
 河川とか道路関係、非常に無断占用というのが目につくところがあるわけですね。公平の原則ということで、こういった箇所をしっかりと把握していただいて適切な処理をしていただきたいと思います。
 それから、橋梁、トンネル等の整備事業、耐震補強もありますけども、目視点検だけで5年ごとにやられていると聞いていますけども、点検もシビアにやらないと不明な部分が出てくると思います。しっかりした点検と、その点検によってある程度優先順位を決めてやっていただくことが必要だと思います。
 それと、繰越明許についてですが、建設局の中でも非常に多いわけですけども、やはり国の緊急経済対策、さらには河川とか、災害関係も繰越明許が目立つわけですね。こういった中で、やはり工事期間というのは限定されている、河川については、渇水期しかできないといった部分がありますので、その期間にできるだけ施工できる努力をお願いしたいと思います。


◯片平委員 公明党ですけども、議案第2号とその他の議案については賛成いたします。
 要望・意見ですが、都市局においては、秋葉山の公園整備がありますけども、各種のスポーツ団体からいろいろな要望や意見があったものですから、使い勝手のいい公園整備が進められるように要望しておきます。
 それと、先ほどの建設局の防災の無線、これは、建設局としての防災体制ということで、通常の通信手段が途絶えたときでも使える無線ということでありますけれども、支部は、各地域の防災体制での支部だから、専門家がいないわけですよね。災害はいつ起きるかわからないということを考えれば、この無線を配置する場所や体制を考えたほうがいいと感じますので、その辺の検討を要望させていただいて、賛成とさせていただきます。


◯宮澤委員 議案第2号外所管分については、賛成の立場であります。
 要望・意見としては、水野委員が言われていた市道認定、あれは地方分権一括法のことしの議案の中で多分出てきていると思うのだけども、道路構造令が市の条例化のほうに向けて、流れてきていますよね。今まで道路幅4メートルと決まっている状況もあるのだけども、しゃくし定規で4メーターじゃなくて、例えば議会の中で条例改正案を出して、せっかく市が条例を定めることができてきているわけだから、そこら辺を工夫してやっていくことも、僕は必要かなと思うのですよ。
 せっかく国の道路構造令が地域におりてきたのだから、数字は変えられるでしょう。歩道幅から道路幅って、全部市が今決められるじゃないですか。みんなで意見交換をして、変えていってもいいと僕は思いますよ。静岡市はそういうことができる市だということも、今後、地方分権の中では必要かなと思っているので、ぜひ皆さんからのアイデアもいただきたいと思っています。


◯浅場委員長 30、31、32号はいいのかな。


◯宮澤委員 いいですよ。


◯浅場委員長 ほかにないようですので、これより採決に移ります。
 議案第2号中所管分及び議案第30号から議案第32号までの4件を一括して簡易採決にてお諮りします。
 議案第2号中所管分外3件は、可決することに御異議ありませんか。
            〔「異議なし」〕


◯浅場委員長 御異議なしと認め、議案第2号中所管分外3件は、可決すべきものと決定しました。
 以上で補正議案の審査を終了します。
 これから当初予算の審議に入りますが、説明員の入室がありますので、5分休憩します。
                午前11時29分休憩
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                午前11時37分再開


◯浅場委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
     ──────────────────────────────


◯浅場委員長 次に、新年度議案審査に入ります。
 議案第34号中所管分及び議案第74号の2件を一括議題といたします。
 これら2件に対して当局の説明を願います。
            〔当局説明〕


◯浅場委員長 ここで暫時休憩します。
                午前11時54分休憩
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                午後0時58分再開


◯浅場委員長 それでは、引き続き会議を開きます。
 当局の説明を願います。
            〔当局説明〕


◯浅場委員長 ただいまの説明に対し質疑に入ります。質疑はありませんか。


◯早川委員 資料2の102ページ最上段です。先ほども土木部長から説明がありましたけれども、この地籍調査事業、平成24年度に静岡市の地籍調査基本計画を立てたと。こちらの概要がどのようなものか、説明していただきたい。そして、25年度にはこの事業がどのように反映されているか、この2点をお願いします。


◯杉山土木管理課長 今回策定した静岡市地籍調査基本計画では、今後30年間の事業の目的を大規模災害時の迅速な復旧・復興に資する地籍調査とし、地震による地盤の液状化や火災延焼、津波による浸水など、人口集中地区内で災害の発生が懸念される区域から調査を進める計画といたしました。
 また、調査対象を道路や水路などの公共施設用地に集中させることで、事業のスピード化を図っており、当面は、都市機能の基軸である主要幹線道路用地から調査を進めるといった、本市独自の発想で事業を実施することにより、7年後の平成31年度には、津波浸水対策区域の幹線道路の調査が完了し、30年後の平成54年度には、人口集中地区の84%の区域において公共施設用地の境界が明確化され、迅速な復興が可能となる計画を策定しました。
 2点目の、それがどのように反映されるのかという話があったと思いますけど、この計画に基づいて、25年度の事業としましては、火災の延焼及び地盤の液状化の可能性が高く、津波浸水対策区域内に位置する清水駅周辺の主要幹線道路約7キロメートルを選定し、平成25年度より新規事業として調査に着手する予定でございます。


◯早川委員 これは、地籍調査が戸惑っていることで、3.11の東北の復興がおくれている、その関連もあると思うのです。起点になる部分がどこかにあるわけですよね。そこからずっと調査していって、境界を決めていくと思うのですけども、その起点になる部分がずれるということはあり得ないのですか。


◯杉山土木管理課長 一昨年の3月11日に震災が起こりましたけど、地籍調査は大分進んでおります。聞くところによりますと、基準となる国土地理院のくいが大分動いたとか、基準点が5メートルぐらい、どっちのほうかちょっと覚えていないのですけど動いたとか、それから、地盤が1.2メートルほど沈下したとかあるのですけど、いずれにしろ、その辺も修正した中で、今、東北で地籍調査に基づいて復興をやっているということでございます。


◯早川委員 同じページの2行目ですけど、既成宅地防災施設設置費助成ということで、先ほど部長から、事業費の2分の1以内で、500万円を上限として助成するという説明をいただきました。この制度をどのような経緯でつくったのか。政令市以外も含めてこういう制度を持っているところがあるのか、教えてください。


◯望月河川課長 まず、1点目のこの経緯についての御質問でございますけども、現在、県で実施しております急傾斜地崩壊対策事業の対象につきましては、御存じのとおり、保全人家が5戸以上を対象にしております。したがいまして、その保全人家4戸以下については対象になっていないということでございます。
 静岡市内におきましては、この対象とならない箇所、4戸以下の危険箇所が800カ所以上ございます。これらの地区の関係住民からの対策要望もございますし、それに対して、現時点では、住宅を安全な箇所に移転していただくか、または個人の全額負担、費用負担で対策工事を行う以外にありません。それから、住宅移転の費用が高額であることや、農業をやっておりまして、そういう専業依存といいますか、そういう関係でなかなか移転ができないという方もたくさんいらっしゃいます。そういう中で、市民が行うこういった防災工事を支援して、それから、身体、生命、これを守るという目的で助成制度を創設することにしたものでございます。
 次に、2点目に、他都市にはこういう制度があるかという御質問だと思いますけども、政令市、中核市を対象に調査を行ってまいりました。それによりますと、政令市では、20市中3市、具体的に言いますと、横浜、川崎、広島、この3市ですね、また、中核市は40市ございますけど、そのうちの5市、船橋、横須賀、金沢、長野、大分、この5市が、防災施設設置に対する助成制度を実施しております。もちろん静岡県ではやっておりません。


◯遠藤委員 済みません。自民党政権になりまして、国も12カ月で15、16カ月予算をやるということになっていまして、今年度も工事なんかも見通しがあるわけですね。それで、経済対策しているということで、同じスタッフでやるのかどうかわかりませんが、皆さんのところは現場が多いし、その辺、来年度にするとしたら景気対策でやったって意味ないわけでして、この辺はどのように考えているのでしょうか。


◯浅場委員長 工事量が多くなって現職員では対応できるのかどうなのか、また、それが繰り越しになったら経済効果がないのかという、そういう質問だと思います。


◯松浦道路部長 今の御質問は先ほどの補正にも多少かかわりがあるかと思いますけども、繰り越しをするということは、もちろんその年度に必ずやり遂げようという目標でやっているわけですけども、いろいろな事情があって繰り越しをせざるを得ない状況です。
 しかし、その事業をやり遂げようという気持ちはありますので、年度内に工事ができないにしても、出すと。その意欲だけは、やはり御理解を願いたいと思います。もちろん、それを出すことによっていろいろな工事、事業が発注されますので、それは、強いて言えば、業者さんのほうに回っていきます。そういうことで経済対策になっていると私どもは考えております。


◯望月土木部長 早期発注・早期完了を目指して頑張っていきたいと思います。


◯遠藤委員 資料2の130ページの債務負担行為ですが、木風橋の工事の件について、日程とかがわかりましたら教えてください。


◯柴道路整備第3課長 債務負担行為の設定をお願いしております木風橋について説明いたします。
 まず、位置でございますが、木風橋は、清水庁舎の北約15キロ、清水区の河内地区に位置する橋でございます。木風橋は、昭和36年、興津川水系支川でございます石沢川岸に架設された橋でございますが、現況の幅員が3メートル、橋長19メートルの老朽橋でございまして、幅員が狭く歩行者の通行等にとっても危険であることと、橋の中央にある橋脚、これが今の河川の計画断面を満たしていないということで、耐震補強、また橋梁の補修、この工事ではなくて、幅員が5メートル、橋長21.4メートルでかけかえを予定している橋でございます。
 お尋ねの整備の工程でございますが、平成25年11月からの渇水期に合わせて下部工に着手いたします。翌年の26年には上部工の工事と、あと、前後の取り合い道路工事、また、旧橋の撤去工事を行いまして、平成26年度に完成する予定でございます。


◯水野委員 それでは、3点お願いします。
 まず、資料2の104ページの交通安全施設整備事業の中で、電線類地中化整備というのがあります。これは大変お金がかかると思うのですが、この地中化整備の内容、それから金額を教えていただきたいですが。


◯鈴木道路保全課長 県道高松日の出線、国道1号から南幹線までの移設補償及び工事、市道本通二丁目紺屋町2号線、青葉通りから江川町通りの工事を予定しております。
 金額でございますが、高松日出線が、延長が330メートルで2億3,100万円余でございます。それから、本通二丁目紺屋町2号線でございますが、延長400メートルで2億3,900万円でございます。


◯水野委員 先ほどの道路部長の新予算の重点として、求心力、それから人の集まる観光と言われたと思いますが、観光という視点で見るとこの予算がどうなのか、ちょっと疑問に思ったところがあります。観光ということになりますと、県道三保駒越線ですね、ちょうど松原に行く広い通りですね、三保の松原の正面に富士山が見えるのですよ。あそこは真っすぐに富士山が見える。観光の視点で言うと電線類が非常に景色を邪魔しているということで、中電の関係もあろうかと思いますけれども、富士山が世界遺産に登録されるというような話題があるわけですが、その辺、コメントできたらしてください。


◯村松街路課長 清水港三保線という都市計画道路を整備しております。あそこのところにつきましては、電線地中化につきまして、中電とかいろいろなところで年次計画をつくっているのですが、その中では市が全額持ち出せば、電線を地中化できるというような要請者負担という話があります。去年の6月に望月厚司議員を通じまして市長へ、要望書が上がっております。要請者負担じゃない方向で整備を進めるように中電と協議をしている段階です。


◯水野委員 2点目ですけれども、橋梁の老朽化が目立ってきているということで、20年後、建設から50年たつ橋が80%ということで大変心配されますが、この辺の維持管理についてお答え願います。


◯寺田道路計画課長 橋梁につきましては、先ほどもちょっとお話が出ましたが、耐震化の事業と、それから健全化の事業とございます。耐震化につきましては、地震発生後の物資輸送や輸送路の確保など交通の機能を確保するため、橋の上部工、けたの部分ですが、けたが落ちない対策を行うもので、対策が必要な橋が145橋ありますが、このうち緊急輸送路に係る39の橋の対策が完了しております。現在は、未対策の橋梁106橋のうち、緊急輸送路を補完する道路とか孤立対策の道路の対策を進めているところです。
 また、健全化、補修につきましては、平成23年度に策定しました計画に基づきまして、橋梁を重要度ごとにグループ分けをしまして、点検を実施し、決められた管理水準を下回った橋について順次補修を進めているところであります。


◯水野委員 最後ですけれども、道路の維持管理ということに関連しまして、個人的には大変気になるのですけれども、道路がだんだん沈んできていますよね。地盤沈下してきて、すごく気にして見出すと、マンホールのふたが大体30メートル置きぐらいにあるのですよ。大分道路も沈んできて、マンホールのふたが浮き上がっているのですよね。今後、さらに道路が地盤沈下してマンホールが浮き上がってくる。マンホールは違う所管ですが、大抵道路の真ん中にマンホールがありますので、その辺はどのように考えているのか。あそこで実際問題、老人が滑って転んだり、結構トラブルがあるのですよ、出っ張っていますから。その辺はどうなのでしょうか。


◯鈴木道路保全課長 舗装の老朽化等の問題によりまして、マンホール周りの段差につきましては、舗装補修工事で実施していく予定でございます。


◯水野委員 やっていくというのはわかるのですが、物すごく危険な地帯が多いものですから、その辺を頭に置いて、所管が違うということじゃなくて、やっぱり一緒になって考えていく必要があると思います。


◯兼高委員 1点だけお願いします。資料2の103ページ、道路新設改良事業の中の国道362号の関係でちょっとお伺いしたいと思います。
 今、最終的な状況になってきて、第1工区と第2工区がかなり形として見えてきたのかなと思います。静清バイパスの取り合いを含む第2工区を含めて、進捗状況をお願いします。


◯山本道路整備第1課長 既に兼高委員御承知のように、国道362号の羽鳥−安西区間の4車線化整備事業でございますが、1工区、2工区という中で、1,420メートルを事業課で実施しているところでございます。
 最初に現在の状況ですが、今までできているところが黒く塗ってある部分でございまして、上流に新橋が既にかかっております。新しくできる国道362号の本線でございますが、そこの部分が既に完成しております。現在進行中のところが、安倍川の左岸、右岸側の取り合い道路といいまして、安西側につきましては、ここの4車線化をすることによって中央分離帯ができますので支路が遮断されてしまう。この下側に、アンダーボックス工事を今やっております。同じく山崎側もやっております。大門川が開渠になっておりますが、そこの暗渠化工事を継続して進めております。25年度は、主に旧安西橋の歩道橋が上流側についてございますして、真ん中に歩道橋がついているような格好ですので、これを下流側に持ってきて、4車線化ができたときにはこの下流側の歩道を通るように、その移設の工事でありますとか、今、委員がちょっと御心配されておりました羽鳥インターチェンジの取り合い道路の工事を25年度、26年度で新たに実施していく予定でございます。
 現在の進捗率でございますが、今年度末、約85%を見込んでおります。御承知のとおり、羽鳥インターチェンジは4車線化の整備事業が進んでおりまして、それに合わせまして平成26年度末に4車線化整備を完了したいと考えております。


◯兼高委員 大分進んできているということで、本当に皆さんの御努力に感謝したいと思います。
 今後、現道から新しい橋に切りかえてくる、複雑な形態になると思うのですけども、開通に向けたスケジュールというのがわかったら教えていただきたいということと、この開通に向けた課題も含めて教えていただきたいと思います。


◯山本道路整備第1課長 開通に向けての今後のスケジュールという御質問でございますが、先ほど申しましたように、4車線化の開通、安西から羽鳥インターチェンジまでの開通、平成26年度末という目標で今進めております。ことしは、安西橋の旧橋の歩道橋が主な事業になってまいりますが、本線のところに山崎新田慈悲尾線という市道がございます。そこも当然アクセス道路として必要になってまいりますので、25年度、26年度にかけて整備してまいります。あと、インターチェンジの取りつけの道路のところが静清バイパスの4車線化とバッティングするところですので、それも2カ年、25、26年度に向けて整備をしていくという予定でおります。
 課題でございますが、大きな課題はある程度クリアできてきましたので、そこら辺のところは心配しておりません。一部、山崎新田慈悲尾線の市道との取りつけのところの出入りをどうするかという課題は若干残っておりますが、ほぼ順調に進んでいるところでございます。
 あと、交通の切りかえの問題ですけれど、新橋が既にでき上がっております。まずは、安倍川の安西側と山崎側に現道の国道の下にアンダーパスと言いまして、国道の下をトンネルのように潜る工事をやってまいります。これを一遍に掘ってしまいますと現道が通行できなくなりますので、予定としましては、3分割して工事をやってまいります。山崎側の上流側と安西側の上流側をまずアンダーボックスをやって、この工事が完了いたしましたら、上流側にかかってございます新橋に車を通します。そして、交通のシフトを切りかえまして、上流側から順番にアンダーボックス工事をやってまいりますので、今度は新橋の片側の路線と旧橋の路線を、2つを下り、上りで交通をやって、その間に真ん中のアンダーボックスを施工する。こういうシフトを幾つかやりながら最終的に4車線化の整備をしていくという形になります。


◯兼高委員 用地に絡んでくると非常に工期間を要するということで、ぜひその辺もよろしくお願いいたします。
 最後に、橋ができて、新道に第2工区が切りかわってくると、心配は、やはり現道の整備というか、現道のロードサイドでビジネスといった営業をやっている方がかなりおるのですけども、こういった方が非常に心配している。あの現道の部分のまちづくりというか、こういったものも非常に心配している皆さんがおるのですけども、この辺についての取り組み、将来的にどんな形を考えているのか、最後に1点お伺いしたいと思います。


◯長谷川建設局長 済みません、最初からかかわっているものですから、私からお答えします。
 国道362号の整備計画は、県から移管されまして平成17年からやっているのですけれども、その当初のときから旧道の扱いはどうするかというものが課題になっていました。そのころの議員にも、地元といろいろ話をしていただいて、あそこに新しいまちをつくりたいなという計画は一時ありましたけれども、今の時点では、その辺が停滞しているところです。
 今は交通が流れてしまっているものですから実感としてないと思いますけれども、今後、362号がバイパスとしてあいたときには確実に交通量が減る。あとまだ2年ほどありますけれど、これからもう一度地元の皆さんと調整を図っていく必要はあろうかと思います。
 ただ、最初のころにそこをホコ天のような道路にしたらどうかという話もありました。そうすると一方通行化しなければならないという課題があります。そうすると、どうしても地元の皆さん、生活をする皆さんは、それじゃ困るという意見もありまして、なかなか全体をまとめるというところまではいかない状況です。
 あそこの地区をどうするかというのは、まち全体、あの地区全体の考えとして、またこれから考えていく必要があろうかと思います。まだこれからの課題ということで、よろしくお願いします。


◯片平委員 地籍調査についてちょっとお尋ねしたいと思います。
 地籍調査ですが、やろうとしていこうとしている地域については理解できますけども、地域的に、どこの地域を何年ごろやってというような年次計画的なものというのはそこには載っているのですか。


◯杉山土木管理課長 今回つくりました基本計画は、最終的には30年後というのがありましたけど、その前段として、平成25年、来年度から31年までの7カ年で、清水地区のいわゆる幹線道路を重点的に調査していくという話の中で、短期の調査区間としては約1.2平方キロで、延長が62.1キロメートルを調査していく予定でおります。
 それから、中期の平成54年までについては、DID区域の中の幹線道路について調査の完了を目指すということになっておりますけど、具体的な箇所はまだ決めておりません。


◯片平委員 これは幹線道路を中心にやっていくということだよね。ちょっと外れるかもわからないけども、道路台帳のデジタル化事業について、市道になっているのだけども、公図を見ると市道が載っかってないのだよね。こういった部分の整理というのは、この対象外だよね。公図上の整理がされてないまま市道に移管をするということはあるの。公図の整理がされてないまま。道路分筆してないわけよ。


◯杉山土木管理課長 現在、平成23年度から25年度にかけて、いわゆる道路台帳のデジタル化の作業をやっておりまして、こちらの予算のほうにも、来年度1億3,000万ぐらいということで計上させていただいているのですけども、平成23年度に撮った航空写真に基づいて、平成24年度は、現在の道路台帳図とかデータをもとに、現況とのすり合わせをやっております。その中で、今おっしゃったように市道とか認定されているけれど、現場がちょっと違うというのが多分出てきておりますが、最終的には、その中で議会の案件に係るものについては、来年度、廃止だとか変更だとか、その辺の作業をさせていただいて、それから、区域の変更については事務処理の中でやらせていただきます。要するに道路台帳として市道をちょっと整備していくようになると思うのです。
 その辺のなり直しといいますか、それを来年度以降やるようには考えております。


◯片平委員 本来は、公図の線引きだとか権利移行の手続を、受け取る側と差し出す側のどっち側がやるの。


◯杉山土木管理課長 既に市道として認定されている中のいわゆる未処理用地という話も含まれているかと思うのですけど、道路台帳のほうは、既に認定されている道路をいわゆる調査して整備していくという話でありまして、未処理につきましては、こちらのほうの予算書に載っています用地処理の中で提供を受けて、それから、道路管理者のほうに名義を変えていくという作業も並行してやっております。


◯片平委員 もう1つは、浸水対策推進プラン、この第2期工事で4年目だったか、この2期の工事の中で、事業費ベースでいいから進捗状況、要するに第2期で計画されているものは第2期の中ですべて完了できるのかという、その辺を知りたいのですけど。


◯望月河川課長 浸水対策推進プランの第2期計画の現在の進捗状況でございますけども、17年度から23年度までの7年間、これは第1期、2期も含めてでございますけども、実績といたしましては34億円でございまして、事業費ベースの進捗率としては約50%ということでございます。


◯片平委員 1期、2期も含めて現在までで50%ということだよね。2期分で要するにどのぐらいできているのか。持ち越して3期に行かないとできないよという部分も手続的にはあるのかもわかんないけども、費用が大分かかりますので、その辺はわかるのですか。
 じゃ、1期分でどのぐらい2期目に繰り越したのか。で、2期分の積み残しがどのぐらい出そうなのか。


◯浅場委員長 先に2期の進捗状況を言ってもらって、それから、1期の繰り越しを言ってください。2段階で。


◯望月河川課長 浸水対策推進プランの第2期分の進捗状況についてお答えをします。
 計画事業費が約44億円でございまして、それに対しまして23年度末までに約10億円が実施をされております。そして、10地区が完了となっております。


◯浅場委員長 それで、片平委員の質問の1期の繰り越しはという話。
 河川課長、1期の繰り越しですから、後で資料を提出してください。


◯片平委員 じゃ、今の質問はいいから、1期分、2期分、3期分で浸水対策というのは合計で41カ所だったか。それで、1期分で工事が何カ所あって、2期分が何カ所あって、3期分が何カ所あって、1期分で何カ所終わっていて、2期分で何カ所終わっているかというのがわかれば教えてください。


◯望月河川課長 河川課所管の浸水対策推進プランの計画箇所は全部で26地区でございます。特にこの地区を1期分でやるという計画ではありませんので、1期、2期合わせたうちの10地区が完了しているということです。


◯片平委員 下水道と河川と両方にまたがってやっている事業ですから、1期、2期をまたいでやっていかなければならない工事も中にはあると思いますよ。工事費も随分かかるということだけども、そのところの地域というのは、大雨が降ればすぐ浸水する地域ですからね。大内の調整池とか、大谷川の放水路ができて大分心配は軽減されているとは思うのだけども、地域の人たちにしてみれば、いつ雨が降るかわからないと。できるだけ早く、前倒しでもいいから対応していったらどうかと思っているのですけどもね。5年間隔の全部で15年で41カ所だかの浸水対策プランができているわけですから、できるだけそれに沿った対応ができるような工事をしていってもらいたいということで、進捗状況を聞いたわけです。


◯望月河川課長 済みません、先ほど申し上げたのを少し訂正させていただきます。
 河川課の浸水対策推進プランの計画箇所は26地区でございます。それは同じですけども、第1期計画の中で完了した地区が14カ所でございます。訂正をさせていただきます。そして、24年度までに2カ所終わる予定でございますので、合わせて16カ所ということになります。
 で、2期計画の予定ですけども、2期計画としては6カ所の完了を予定しておりまして、そうしますと14足す6で20カ所ということになりまして、27年度以降、3期のにずれ込むものとしては6カ所ということで今考えております。


◯宮澤委員 それでは、3点だけ絞ってちょっと質問させていただきます。
 まず1点目に、市街化区域内の街路の整備。つくるときには都市局がやって、その後、建設局のほうに移ると。市民から見たら、どこまでが都市局でどこまでが道路部局かなんていうことは関係ないわけです。浜松市も、そういった部局の再編によって効率的な道路の整備と維持管理をしていくという話がありました。来年度からそのようになることで、それについてのメリットと、課題となりそうなところについて、わかる範囲で教えてください。


◯小野建設政策課長 まず、街路課の事業が建設局に移るメリット、デメリットということですが、メリットにつきましては、街路事業を建設局が実施している道路事業の整備とあわせて実施することで十分な簡素化・効率化が図れる、これが1点目でございます。
 それから、今回のこの機構改正では、あわせて用地補償事務も各事業課に移すということを一緒にやりますので、用地交渉から道路整備まで1つの課で行うことになります。そして、課の名称も、駿河道路整備課のように各区の名称の課にすることになりますので、市民の方にわかりやすくなるということです。これによって、市民の方からの問い合わせにつきましては、その区の名称を整備課に言っていただければ、街路事業、道路事業の区別、または用地、工事の区別なく1つの課でお答えができるということで、市民からはわかりやすくなったということがメリットだということでございます。
 デメリットにつきましては、今のところは特にないと考えております。強いて言えば、用地環境を含めれば、道路整備課の人員がかなりふえますので、所属長の人事管理、組織管理が大変になるのかなと思います。


◯宮澤委員 非常に期待したいところです。これまでも本会議で何度か質問させていただいた下大谷線の整備についても、今後、この建設局側に話を持ってくることになると思います。片山廃寺のところの用地交渉についても、以前は都市局が文化庁と交渉を進め、用地については、下大谷線の拡幅について用地を取得していきたいという話があったのですが、今度どうなるのか、教えてください。


◯小野建設政策課長 街路課が建設局の行政区の各課へ分かれますので、該当の場所につきましては、駿河区の担当の課で対応するということになります。


◯宮澤委員 課題が1つ今わかりました。どちらが答えるかわからなくて2人手を挙げてしまうという、そういう場合が出てくるかと。
 その下大谷線についてもう1点だけ。先ほど道路のスケジュールという点で、ほかの道路についても話があったと思うのですが、最後に、この下大谷線のことについての今後の道路の課題のスケジュール、来年度事業予算がついていると思うのですが、どこまで進めていって、今後どういうところまで進めていきたいのか、わかる範囲で教えてください。


◯村松街路課長 下大谷線の進捗状況を含めてお答えしたいと思います。
 現在、大谷小学校付近の大谷1工区について、事業ベースで約93%の進捗率となっております。事業スケジュールにつきましては、次期整備箇所の広野大谷線までのインターチェンジ供用開始時期に合わせて積極的に進めていくと考えております。


◯宮澤委員 この辺も、もう何度も言っているけど、29年開通のインターチェンジまでには何とか第2工区の最後のところまで必ず行くように、これは要望・意見で言います。
 2点目、河川事業で質問させていただきますけども、8月31日でしたか、第3次かな、第4次かな、津波被害想定が国から出てきて、駿河区で言うと浜川からの遡上によって津波の浸水というものがあったのだけども、3.11が起きた年に僕が議会で質問させてもらったときに、浜川の護岸というのが阪神・淡路の震災の前の耐震設計基準になっているということを、県から資料をもらってちょっと質問させていただいて、今後調査をしていくというお答えをいただいています。耐震基準が今の基準に合っていないということと、国からの指針の中で、浜川を遡上して、あそこを越波する可能性があるのか。あれは水門が考慮されていない可能性もあるのだけども、一応その護岸がやっぱりもつのかどうか、地元の皆さんが大変心配しているので、その辺について、今後調査なり検討を行っていくのかどうか、わかる範囲で教えてください。


◯望月河川課長 浜川の河口部付近は、約150メーター護岸がありまして、その耐震対策についてでございます。平成25年度当初予算におきまして、津波の圧力の検討を含めました耐震性能調査、それから、それに必要な地質調査を実施する予定でございます。


◯宮澤委員 工事じゃなくて調査に来年入るということで、それとあわせて、水門のほうは耐えられるという状況で考えてよかったのでしたか。


◯望月河川課長 浜川水門の耐震性の調査につきましては、24年度に委託を実施中でございます。3月いっぱいまで何とかぎりぎりで仕上げたいということで今やっております。それによりまして、例えば支柱の補強ですとか、多分そういったことは必要になってこようかと考えているのですけども、それらに対する設計を平成25年度の当初予算で見込んでおります。


◯宮澤委員 浜川の水門と護岸については状況がよくわかりました。
 それとあわせて、浜川、それにまた付随するその先のところですけども、西島のところも、ことし調査をして、できるところから対策をしていただいて、来年度また随時対策をとっていただけるということだったのだけども、西島地区の9組あたりの海抜が2.6メートルというところで、台風15号のときには70何センチか浸水してしまったという、床下浸水160戸ぐらいあったところの、あの対策を今とっていただいていると思うのだけども、次年度、継続でどのような対策をとる予定になっているのか、教えてください。


◯望月河川課長 今、委員からもお話があったように、今年度も河川課におきまして、浜川に放流する水路のところでポンプの設置工事を、来年度は、中田雨水幹線に放流する水路のところにポンプ設置を行います。


◯浅場委員長 特にないようですので、これで質疑を終わります。
 次に、要望・意見、討論に移ります。
 念のため申し上げますが、議案第34号中所管分は、昨日の審査内容を踏まえて討論を行っていただくようお願いします。
 また、発言の際は議案番号も述べていただけるようお願いします。
 要望・意見、討論はありませんか。


◯早川委員 自民党です。
 議案第34号平成25年度静岡市一般会計予算中所管分につきましては、昨日の都市局所管分も含め賛成します。また、議案第74号につきましても賛成します。
 要望・意見ですが、地籍調査事業については時間がかかる事業でありますが、静岡市地籍調査基本計画に基づき着実に実施していただき、災害が発生したときに活用できるように地籍の明確化に努めていただきたい。
 次に、既成宅地防災施設の助成については、非常にいいことだと思います。制度の活用を広くPRしてください。
 また、浸水対策についても、市民の生命、財産を守る重要な事業です。巴川下流地域の住民は大いに期待しているところです。推進プランに基づいて着実に整備を進めてください。
 道路については、2月補正予算と一体となって、市民の生命と暮らしを守るため、インフラの安全性の調査、点検を行うとともに、ハード、ソフト両面から計画的、総合的に老朽化対策、事前防災・減災対策を積極的に推進していただきたい。
 都市局、建設局ともに、厳しい予算の中で本市のまちづくりに対して大変重要な事業をされていると考えます。今後も積極的に事業の推進を図っていただくことを要望します。


◯水野委員 新政会です。
 議案第34号、74号は賛成です。
 要望・意見を述べさせていただきます。
 前回のこの委員会でも申しましたが、日ごろ、特に道路整備課のスピード感のある対応に感謝しておりまして、市民も本当にすぐにやってくれるというような反応をしております。
 日の出町押切線の大坪工区の工事でありますけれども、これは県から市に移管されて非常にスピード感のある形で地下道が開通されたわけですけれども、それでもこれは10年間かかっているわけですね。平成24年12月25日に開通したと。これは、そもそも地域の渋滞化を緩和するという意味合いでこの南北道路が完成したわけですが、残念ながら、その後、取り合いのところの道路の工事がありまして、渋滞緩和のための工事でまた渋滞をつくっている。せっかく地下道を完成させたのに、行政がお金をかけてやった後のありがたみがなくなってしまうわけですよね。実際私も聞きました、こういう声をね。「行政はそんなもんだ」とか、結構きついことを言っていましたので、やはりそういった渋滞がありますと、道路に対して迂回をしなければならないということで、やはり大変文句があります。行政も気を使っているとは思いますが、こういった大きな工事に関して、できるだけ工事は短期で終了するということ、それから、やはりそういったことに関しては後に残さないということですね、工期を守っていただきたいと思います。
 それから、道路部の関係の仕事というのは大変守備範囲が広いわけですね。道路の補修あるいは側溝のふたでけがをするというのは、交通弱者である、いわゆる子供やお年寄りが事故につながるわけです。今までもやられていると思いますが、パトロールあるいは安全点検を怠らずに、アンテナを高くして対応していただきたいと思います。
 また、地震、水害、橋梁、川、トンネル、こういったものの老朽化の対応もしていただいているわけですけれども、安全点検を怠らずに対応していただきたいのです。都市局、建設局ともに、事故が起きた後の後始末では非常にお金もかかるので、起きないように先手の予防行政に努めていただきたいと思います。


◯片平委員 公明党ですが、すべての議案に賛成させていただきます。
 要望・意見等を述べさせていただきますと、都市局で富士川の河川敷の整備、これについては、安全対策上のことも含めながら公園の整備を進めていただきたいと。あそこの河川敷については利用人口が非常にふえております。現在の第3次の想定では、津波のあそこのバイパスより下流、河口のほうのグラウンドについては、海抜7メーターぐらいあるものですから、浸水想定区域には入っていないのです。ただ、どんな状況になるかわからないということもあって、障害物が何もないわけですから、津波の遡上も非常に速いということもあって、公園整備に当たっては、避難路の確保も含めて、安全対策上の対策をとりながら整備を進めていただきたいということが1つ。
 それと、住宅政策については、特公賃の扱いについて、これはできるだけ早く子育て支援の対応の住宅に移行するようにと。大分空きが多いということですので、これを有効に活用するためには、やはり子育て支援策の住宅政策の方向に向けて解決を図っていただきたいということであります。
 特優賃のほうについても、これは対象の枠が拡大をしたと。小学校6年生の家庭までということですが、ここの補助の期間は6年間ということでありますので、その対象の拡大とともに、この助成の期間の拡大もお願いをしたいということを要望しておきます。
 今の地籍調査に関しては、これは非常に重要な作業であります。公図がやはり現況と合っていないというところも多々あるわけでありますので、ぜひ、いろいろな公共事業の測量に関して、それをベースにできるような、地籍調査に順応できるような体制の中で少しずつ整備をしていくと。地籍調査のために測量をやるのではなくて、公共事業の測量をそのまま地籍調査に生かすと。そうすることによって二度手間が省けるのですね。ですから、そういった体制でもって全ての公共事業を取り扱っていくと。全ての地籍調査に順応するような形で対応していってほしいということであります。
 やはり基本となるのは、最終的にはデータが正確であるかどうかということでありますので、公図と現状と一致していないようなところは最悪ですので、復興できないのですよ。現実に道路が通っていたということであっても、公図が通っていないのでは話になりません。復旧する手だてがすべてなくなってしまいますので、その辺の整理も早くやっていただきたいということであります。
 もう1点は、浸水対策プラン、これにつきましては、計画どおりと言わずに前倒しでやっていただきたい。計画どおりなのは当たり前なので、いつ災害が起こるかわからないから、できるだけ早く片づけるところは早く片づけていただくということで積極的に対応をお願いしたいということで要望しておきます。


◯宮澤委員 議案については賛成という立場で、あと、あわせて要望・意見を述べさせていただきます。
 御前崎も牧之原も地籍調査が100%ですよね。西原市長とこの間会ったときに、「地籍調査すごいですね」と言ったら「やりゃあできるんだ」と言っていたので、DID地区だけでもぜひ頑張っていただきたいと思います。
 あと、部局の再編については、大きな課題もなく効率的にできるということに関しては、非常にいいことだなと思っています。ぜひ今後、期待したいと思います。
 下大谷線の通学路のところは、僕も近所でよく自転車に乗っていましたけど、ハンドルにバスが当たったこともあるぐらい非常に危険な道路なので、ぜひインターチェンジができるまでに何とか整備を進めていただきたいと思っています。
 それと、河川についてですけども、浜川水門については多少安心しました。ことし調査をしていただいているということは知らなかったものですから、来年、調査結果に応じて対策が少しでもとられるように。
 護岸については、やはり前回、国の災害被害想定が出てきた中で、浜川が決壊してみんなここはだめじゃないかみたいな雰囲気になってしまっているものですから、国が、既存の公共のこういう防波堤なんかを踏まえない形での浸水想定ということで出しているのはわかるけども、やはり気になる部分なものですから、ぜひここはスピード感を持って進めていただきたいと思います。
 あと、西島のところも迅速な対応をしていただいてありがとうございます。ことしの8月、9月もどうなるかわからないです。毎年、大雨が降ると僕は現場に行きます。職員の方が、すぐに来ていただいてよくお会いしています。できたら、そのポンプについても、台風シーズンの前までに何とか実施できるように進めていただきたいと思います。


◯浅場委員長 これより採決を行います。
 特に反対の討論はありませんでしたので、議案第34号中所管分及び議案第74号の2件を一括して簡易採決にてお諮りします。
 議案第34号中所管分及び議案第74号は可決することに御異議ありませんか。
            〔「異議なし」〕


◯浅場委員長 御異議なしと認め、議案第34号中所管分外1件は、可決すべきものと決定いたしました。
 以上で建設局所管の審査を終了いたします。
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◯浅場委員長 本日の議案審査等は終了しましたが、ここで3月末をもって退職される説明員の皆さんを御紹介いたします。お名前をお呼びしますので、恐れ入りますが自席で御起立ください。
 建設局長の長谷川 篤様、参与兼土木管理課長の杉山淳市様、河川課長の望月政光様、以上の3名です。
 それでは、各委員を代表して委員長の私からごあいさつ申し上げます。
 3月末をもって退職される3名の皆さん、本当に長い間御苦労さまでございました。特に、都市建設委員会を担当する職員の皆さんが、本当にスピーディーに対応していただいて、私が地元に行った時に市民の方から、本当に都市建設関係の職員の方は一生懸命やってくれるということで、本当に気持ちのいい言葉をいただいています。ぜひ今後も市民目線に立った建設行政、都市行政をやっていただきたいと思っています。
 本当に、長い間御苦労さまでした。ありがとうございました。(拍手)
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◯浅場委員長 それでは、これをもちまして都市建設委員会を散会します。
                午後2時34分散会
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都市建設委員長  浅場 武