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静岡県 静岡市

平成25年 都市建設委員会 本文




2013.03.04 : 平成25年 都市建設委員会 本文


                午前9時59分開議
◯浅場委員長 ただいまから、都市建設委員会を開きます。
 今期定例会で本委員会に付託されたのは、議案第2号平成24年度静岡市一般会計補正予算(第6号)中所管分を初めとする補正議案6件と、議案第34号平成25年度静岡市一般会計予算中所管分を初めとする新年度議案11件であります。
 審査に先立ち、委員の皆さんと説明員の皆さんにお願いします。委員会記録作成の関係から、発言の際は必ずマイクを使用して発言くださるようお願いします。
 また、特に反対の立場での討論がない場合は簡易採決により決をとりますので、よろしくお願いします。
 次に、委員会での質疑のあり方についてです。
 案件の決定に影響しない参考、確認のための質疑で、当局の対応に時間を要するものは、後日の報告、または資料提出を受けることとし、効率的な委員会運営に努めてくださるようお願いします。
 次に、委員会の進め方ですが、本日はお手元の審査順序のとおり、都市局所管の補正議案3件、新年度議案10件の審査を行い、あした5日に建設局所管の補正議案4件、新年度議案2件の審査を行います。
 また、都市局から報告事項が2件あります。このうち議案第2号の平成24年度一般会計補正予算中所管分と議案第34号の平成25年度一般会計予算中所管分の2件につきましては、本日は都市局所管分の質疑、要望・意見までを行い、討論と採決はあしたの建設局所管分の審査とあわせて行います。
 なお、それ以外の都市局所管分の議案は、本日、採決まで行いますので、この点も御承知おきください。
     ──────────────────────────────


◯浅場委員長 それでは、補正議案の審査に入ります。
 議案第2号中所管分、議案第4号及び議案第12号の3件を一括議題とします。
 これら3件に対して、当局の説明をお願いします。
            〔当局説明〕


◯浅場委員長 ただいまの説明に対し、質疑に入ります。
 なお、委員の皆さんに申し上げますが、発言の際には、議案書の番号とページ数、項目を述べていただくようお願いします。
 質疑はありませんか。


◯早川委員 それでは、全ての課に質問したいのですけど、時間的な都合もありますので、1項目だけに絞らせてもらいます。
 資料1の12ページ、下から2段目、草薙駅周辺整備事業の件です。全体のスケジュールと、用地買収の状況と今後の予定等はどのようになっていますか。それと、JR東海との工事協定がありましたら教えてください。


◯林清水駅周辺整備課長 3点の御質問についてお答えさせていただきます。
 まず、全体の事業スケジュールに関してですが、駅舎の自由通路につきましては、26年度から新設工事着手をして、28年度の供用開始を予定しております。
 その他のアクセス道路である北口の駅前広場等につきましては、28年の暫定供用に向けた整備を行いながら、最終的には30年度の完成を目指します。南口駅前広場につきましても、30年度の完成を予定してございます。
 用地買収と取得の状況でございますけれども、北口につきましては、現況6メーター弱のアクセス道路を14メーターに拡幅いたします。あわせて北口の駅前広場、駐輪場、それから、北口の自転車歩行者道、これらの用地買収を予定してございます。用地買収については、北口通り線で約3,500平米、自転車歩行者道で約550平米の予定となっております。このうち24年度の取得状況でございますけれども、既に土地開発公社で先行取得をしてございます駅前広場の一部につきまして、24年度に契約いたしまして、約2,600平米の契約が完了してございます。北口通り線の用地の契約状況としては、約4割強といったところでございます。
 3点目のJR東海との協定内容でございますけれども、JR東海とは昨年12月に工事協定を締結いたしました。協定につきましては、全体としては自由通路、橋上駅舎の設計を25年度に行う予定となっております。それから、仮駅舎のホームを渡る跨線橋、ホームの上屋につきましては、25年度に施工を行うといった協定内容になってございます。26年度以降、仮駅舎の建設・供用開始と、新駅舎、自由通路の工事に着手しまして、28年度に自由通路、橋上駅舎の供用開始となります。それ以後、仮駅舎の撤去、関連の電源等のケーブル撤去等を行いまして、協定の内容については29年度で全て終了する予定になってございます。


◯浅場委員長 説明図面で、地権者の個人名を出していいの。


◯林清水駅周辺整備課長 申しわけありません。気をつけます。


◯浅場委員長 ほかにありますか。


◯遠藤委員 13ページの秋葉山公園に係る公園整備事業の用地取得、工事と書いてありますが、その辺のことと、忠霊塔の公園の件、同じようなことでお聞きしたいと思います。


◯大滝緑地政策課長 図面をもって説明させていただきます。秋葉山公園につきましては、昭和30年に都市計画決定をしており、その後、旧清水市が昭和37年に土地、建物、工作物、備品等を県に寄附しております。旧清水工業高校跡地というのが都市計画の区域を含んだ部分で、これを寄贈しております。その後、旧清水工業の土地の一部については、清水の特別支援学校として既に供用開始しております。我々が今回取得するのは、残りの約1万7,000平米の広大な土地です。用地取得費を計上させていただいておりますけども、これにつきましては、県の条例に基づいて2分の1減額譲渡で、今回、補正予算のうちの7億6,500万円を取得の経費として計上してございます。
 また、ここは広域避難地になっておりますので、暫定的に広場としてすぐに使いたいので、簡単な敷地造成工事をして、広域避難地としての機能、あるいは山ばかりですので平地としての土地利用をしていただきたいということで、今回、補正で計上させていただいております。


◯西山公園整備課長 現在、供用中ということで、前面に広場があるのですけども、実際に地元住民の方が避難するということになりますと、高台のほうに避難をしています。丘陵地ということがありまして、住民広場が点在している状況なものですから、そこへ行く途中に急な階段等がありまして、避難場所としての広場整備等、避難路の緩やかな園路をつくるという計画をしています。スケジュールにつきましては、25年度に設計や地元の方との協議をし、26年度以降に工事を進めていきたいと考えております。


◯遠藤委員 秋葉山公園を取得して整備をするということで、これがある程度お話に出てから、いろいろな要望もあると思うのですが、その辺はどう考えていますか。


◯大滝緑地政策課長 こちらにつきましては、やはり平場が少ない公園ということで、駐車場が不足しているところもございます。もともと都市計画決定した区域が、東名高速を一部含んでいるとか、既に住居が40戸ほど張りついており、実現不可能な部分もございますので、この議案でなくて、25年度の当初の議案にありますけども、まずは都市計画の変更をしていきたいということで、県の土地まで含めた都市計画の変更をします。この都市計画の決定後、時期は未定でございますけども、地元のほうへいきまして、ワークショップ等をして、いろんな要望を入れ込み、調整をしながら、公園の計画図をつくっていきたいと考えております。基本的には、平場としての利用がメーンになってこようかと思います。


◯水野委員 1点お願いします。
 11ページ、都市計画推進事業の中で、水落交差点測量設計の詳細を教えていただきたいのですが。


◯塚本都市計画課長 図面を参照して説明させていただきます。まず、水落交差点の位置ですが、今年度、平面横断化の社会実験を行いました江川町交差点よりも北街道を東方向へ約700メーターに位置する交差点でございます。江川町社会実験を行う際にも、静岡都心地区内の静岡賤機線の通過交通を軽減し、都心地区への歩行者の回遊性向上を図るためには、浅間神社の前の安倍町交差点からお堀を回っていただく、この道路の改良、その中で特に水落交差点が渋滞の状況にあります。それを解消するために、ここにある学校と用地の一部提供につきまして協議を進めたところ、昨年末に用地の一部を約2メーター、道路用地として無償で借地ができるということで了解を得られたものですから、交差点の改良事業を今回お願いするものです。
 現状ですが、水落交番の交差点、特にお堀から南へ向かう道路が今、2車線になっています。右折レーンと直進、左折が共用しています。この横断歩道が非常に自転車や歩行者の横断が多いものですから、ここで左折する車が2台ほど並びますと直進したい車も渋滞してしまうことが確認されました。こちらの用地を2メーターほど後退していただくということで了解を得たものですから、1車線ふやして、右折できる、直進できる、左折ができるということで、改良していきたい。
 それと同時に、このお堀の歩道が少し狭いのと、ここに自転車レーンを建設局で施工しているものですから、このあたりの改善も図りたいということで、お堀側へ約2メーター張り出しの歩道をつけたいと考えております。これについては、今回お願いする測量設計費で検討していきたいと。そのときには、この交差点、横断歩道から北街道、あと信号機も含めて、交通管理者である警察と協議を始めるところです。信号機の時間帯の調整などについては、警察の御意見を聞きながら進めていき、それによりこの交差点の改善が図れるだろうと。25年度にはこの東側を施工した上で、26年度にはこの西側を施工できたらということで計画しております。


◯水野委員 あの辺を通ったときに大変渋滞が問題化されていると感じました。なかなか北街道に出られないという経験をしておりまして、渋滞の解消ということで取り組んでいただきたいわけですが、一方で、学園関係者と話したときに、歩道が狭くなることによって、角地にある大学と高校の安全性について、心配な面があるのですが、以前は学園がもっと奧にあったのですけれども、角地に来たということで、その辺はどうでしょうかね。


◯塚本都市計画課長 学校側の歩道につきましては、現状の幅員から2メーター下がっていただく分、歩道も平行して下がりますので、現状より狭くする計画は持っておりません。現状、安全に施工していきたいと考えております。


◯兼高委員 1点だけ、都市計画課の繰越明許費で確認をさせてください。国の緊急経済対策で年度末の予算ということで、多いのはわかる気もしないではないですけども、公園についての繰越明許費について。22ページの公園整備事業費、牧ケ谷北公園と安倍川緑地の繰越明許費について確認させてください。
 特に、公園というのは、冬場は非常に利用が少なくて、これからの季節に使うということで、使う時期も河川と一緒に渇水期とかがあるのですけども、繰り越しの理由というか、概要をお聞きしたい。


◯西山公園整備課長 地域自主戦略交付金の繰り越しが724万4,000円ということで、牧ケ谷北公園の繰り越しをさせていただいております。これにつきましては、既存の公園の便所及び園路のバリアフリー化を行うものとなっております。実際には、利用者の少ない冬場に工事を行うように発注しておったのですけれども、この事業の工事が小規模の工事ということで割に手間がかかりまして、繁忙期にあって業者にとって利点が少ないということもあったかと思いますが、入札が不調で、そのために積算方法と発注方法などを見直して発注したということで、その間、不測の日時を要してしまったということが理由としてあります。一応、利用者が少ない時期に工事を行いたいということがありますので、そちらについては、計画的に進めております。
 次の安倍川緑地につきましてですけれども、委託料ということでやっておりますが、発注する前に地元の関係者の方と、いろいろ現地調査とか打ち合わせを行ってきました。委託の範囲等、内容等について、調整に手間取ってしまったことで、不測の日時を要してしまったということが理由となっております。


◯兼高委員 牧ケ谷北公園は工事規模が小さいということで、入札が不調に終わったと。これから市がやるのに、あてはあるのかね。そうなると小さいところはなかなかとれないということで、心配をしていますけど、ここを使っている皆さんは、高齢の方が多いのですけど、できるだけ早くやってほしいという要望もあります。この辺もぜひお願いをしたいと思います。
 安倍川緑地の件ですけども、場所を確認させてもらいたいと思いますけども。


◯西山公園整備課長 安倍川緑地の場所ですけれども、静岡大橋の下流側の1カ所ということで、新たな公園の建設を目指しております。複数ということではなくて1カ所です。


◯兼高委員 外1件となっていたものですから、複数の場所でこういった状況になったのかなということで、確認をさせてもらいました。


◯西山公園整備課長 申しわけありません。そこの箇所は、安倍川緑地とあと1件ですけれども、羽高公園が含まれておりまして、そちらの工事も繰り越しになっていますので、単費ということで同じところに入っております。羽高公園の繰り越しでございます。


◯片平委員 秋葉山公園については、遠藤委員が聞いてくれましたので割愛しますけども、その下の13ページ、建築部の住宅政策課で事業実施見込みによる事業費の減額があるじゃないですか。この2つの事業実施見込みの内容は、何だったのかということを教えてもらいたいですが。


◯新井住宅政策課長 まず、4,200万円の減額でございますが、安倍口団地の第38号棟エレベーター改修工事において、入居人の高齢化に伴いまして、エレベーターを使用しながら新たなエレベーターを設置するという工法に変更したことから、事業を減額するものでございます。
 また、9,800万の減額でございますが、今年度、実施いたしました市営住宅49団地、114棟の外壁全面打診調査委託料の事業執行に伴う差金でございます。


◯片平委員 これは、両方とも入札差金ですか。


◯新井住宅政策課長 9,800万のものについては入札差金、契約差金ということになります。
 しかしながら、上段の4,200万につきましては、工法を変更したということに伴いまして、今年度、事業を見送りまして、新年度、25年度に新たに設置するということで、その事業を減額したものでございます。


◯片平委員 わかりました。
 その下の公営住宅ストック総合改善事業、国の緊急経済対策ということなのですが、この緊急経済対策の中に、住宅の補修とか外壁だけで、中の部分というのは入れられなかったのですか。


◯新井住宅政策課長 今回の緊急経済対策で内装等の改修はできないのかという御質問でよろしいでしょうか。
 今回の緊急経済対策における公営住宅関連の対象となる事業は3つございます。1つ目が公営住宅の建てかえ事業、2つ目が公営住宅の耐震改修またはエレベーター改善を含む事業、3つ目が躯体の老朽化対策に資する改善ということで、これは外壁落下防止に資する改善事業でございます。今回の経済対策につきましては、その使途が限定されてございまして、委員御指摘の内装改修等の耐震などの事業はないということで、できない状況となっております。


◯片平委員 54ページ、草薙駅の駐車場ですが、草薙駅周辺を整備される時期が平成29年から30年ごろだと言われているのですけども、これによって、使用勝手がよくなってくればいいんですけども、耐用年数と絡めてこの駐車場のあり方というものをどう考えているのか、お尋ねします。


◯小林交通政策課長 草薙駅の駐車場の耐用年数でございますが、平成9年6月に供用開始して、15年が経過しております。通常、こういった施設については、地方公営企業法上の有形固定資産税の耐用年数で考えますと31年という年数が出ております。
 それから、今後の経営的な内容でございますが、委員のおっしゃられた草薙の駅舎の完成後の利用の増加も考慮しております。また、草薙の南の地区で再開発事業の建設を進めておりまして、この事業の完了とあわせますと、再開発ビルなどの居住者の2台目の駐車場を取り込めると経営も随分改善されるのかなと考えているところでございます。


◯片平委員 整備の完成時期が平成29年から30年と言われていますので、そうすると、大体10年しか耐用年数が残ってないわけですよね。整備後の状況を見ながら判断すればいいとは思うのだけども、それにしても、それまではずっと、繰り出し繰り出しをしていかないと追いつかない状況にあるわけですけども、この公債費というのは何年に返還が終わるのですか。


◯小林交通政策課長 草薙駅駐車場の公債費、要するに借金の返済の状況でございますが、償還の完了は平成30年度で、23年間の償還が完了するという状況でございます。


◯宮澤委員 それでは1点だけ、資料1の12ページの上から2段目、呉服町第一地区市街地再開発事業助成ということで、国の緊急経済対策に伴う事業費の増額と書いてあるのだけども、これって緊急経済対策だから事業費が増額になるのか、教えてください。


◯塚本市街地整備課長 呉服町第一地区の緊急経済対策につきましては、25年度に予定していた事業費の一部を2月補正で前倒しして要求するので、補助金額につきましては、変わっておりません。


◯佐地委員 国の補正予算の関係が議決されたという形になりますが、当時、市の補正で見込まれたものとの差というか、変更等の関係がもしあれば教えていただきたいのですが、わかるのかな。


◯浅場委員長 要するに、従来の金額と緊急対策でどれぐらい差があるかという話ですよね。


◯佐地委員 間違えていたらごめんなさいね。皆さんが補正予算の要求を上げて、後づけで今回、国会で議決をされていると思うのですよ。見込んできたところの部分と国会で議決された部分の差異というのかな、これを予定したけど、これができなくなりそうだというところが、実際あるのかどうかを教えていただきたいのですが。プラスアルファでふえているところもあるとかね。


◯塚本都市計画課長 2月の補正予算要求の時点では、都市局分で総額43億3,439万3,000円です。そのうち国費で21億694万1,000円です。2月26日に国から内示がございまして、都市局所管事業につきましては、全体で90%後半の内示をいただいております。大きい支障はないと考えております。


◯浅場委員長 よろしいですか。
 ほかにないようですので、質疑を終わります。
 次に、要望・意見、討論に移ります。
 冒頭に述べましたように、議案第2号中所管分は、あすも審査がありますので、本日は、要望・意見にとめていただき、討論と採決はあしたまとめて行います。
 また、発言の際は、議案番号を含めていただけるようお願いします。
 要望・意見、討論はありませんか。


◯早川委員 自民党です。
 補正予算に対する要望・意見を言います。
 議案第2号の所管分について、要望・意見ですが、補正予算は国の緊急経済対策に伴う事業費の増額が主なものであり、国が言うところの15カ月予算の考え方に基づき、切れ目のない経済対策となるよう、予算の早期執行等、事業の進捗を図ってください。
 また、繰越明許費として挙げられた事業については、兼高委員の質問にもありましたが、やむを得ない事情があることは理解するものの、都市局の事業は重要な事業が多くあることから、スピード感をもって進めていただくことを要望します。
 なお、議案第4号及び議案第12号につきましては、自民党として両議案に賛成します。


◯兼高委員 新政会としても、ただいまの議案については賛成をさせていただきます。
 要望といたしましては、今、自民党からもありましたけども、国の緊急経済対策が、年度末で業務の大変忙しいときで、なかなか執行も難しい部分があろうかと思いますけど、緊急性も要しており、地域も要望している部分もありますので、ぜひスピード感をもって施行していただきたいと思います。三十何件かの繰越明許費が計上されて、非常に大きい金額ですので、忙しい時期かもわかりませんけども、ぜひお願いしたいと思います。


◯片平委員 秋葉山公園については、いろんなスポーツ団体からの要望が挙がっておりますので、ぜひ使い勝手のいい公園にしてほしいと思います。
 草薙駅の駐車場に関しては、平成30年で借金が終わるよということでありますので、これが減ってくれば、使用料もある程度とんとんにもっていければなという期待感を持っております。将来的な使い勝手もある程度考慮して検討していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。


◯宮澤委員 議案第4号、12号については賛成です。


◯浅場委員長 特に反対の討論はありませんでしたので、議案第4号及び議案第12号の2件を一括して、簡易採決でお諮りします。
 議案第4号及び12号は、可決することに御異議ありませんか。
            〔「なし」〕


◯浅場委員長 御異議なしと認め、議案第4号外1件は可決すべきものと決定しました。
 以上で、補正議案の審査を終了します。
 説明員の入れかえがありますので、5分間休憩させていただきます。
                午前10時56分休憩
     ──────────────────────────────
                午前11時1分再開


◯浅場委員長 それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。
 次に、新年度議案審査に入ります。
 議案第34号中所管分、議案第36号、議案第44号、議案第77号中所管分、議案第107号から議案第109号まで、及び議案第149号から議案第151号までの10件を一括議題とします。
 これら10件に対し、当局の説明を願います。
            〔当局説明〕


◯浅場委員長 ただいまの説明に対し、質疑に入ります。
 発言前に、どの議案に対するものかを述べてから、発言いただくようお願いします。
 質疑はありませんか。


◯早川委員 資料2の92ページです。最下段の東名新インターチェンジ整備事業で、アクセス道路の測量、調査・設計となっておりますが、4億7,000万円の内訳をもう少し細かく教えてください。
 また、何か問題等がありましたら、教えてください。


◯向達都市企画担当課長 インターチェンジ整備費の4億7,000万円の内訳について、御説明させていただきます。
 新インターチェンジアクセス道路整備に係る事業に必要な予算でございます。
 まず、こちらのパネルですね。赤色の部分が市負担事業分になります。また、青色部分が、中日本高速道路株式会社負担事業分を示してございます。
 来年度の予算の内訳ですが、大きく6つございます。1つ目は、新インターチェンジの測量設計調査費、この本体の部分の測量設計調査費になります。2つ目といたしましては、新包蔵地指定範囲の埋蔵文化財本調査費になります。3つ目は、この埋蔵文化財本調査範囲の用地補償費でございます。4つ目といたしまして、インターチェンジ整備に伴う貯留施設の設計費です。インターチェンジのいわゆる雨水調整池をここに計画をしておりまして、そちらの設計費になります。5つ目といたしましては、インターチェンジ整備に伴いまして、ここのエリアに電気とかガスとか、上下水道の地下埋設物の移設補償費になります。6つ目は、アクセス道路である広野大谷線の測量設計費。以上6つが大きな予算の概要でございます。
 2つ目の御質問といたしまして、この4億7,000万の事業費の執行においての課題という御質問かと思います。
 現在、この計画を進めております新インターチェンジ整備事業につきましては、国の新インターチェンジ制度実施要綱に基づき高速道路利便増進事業として実施をしている事業でございます。この制度は、インターチェンジの設置に関し、高速道路と連結する道路の管理者、本市と高速道路の管理者であるNEXCO中日本との両者が事業主体となって事業を進めていくこととなります。
 市とNEXCO中日本との事業区分については、制度実施要綱で規定されておりますが、料金徴収施設を含む高速道路本線側がNEXCO中日本、料金徴収施設から連結する一般道路までが原則市が整備、管理することとなっております。
 このように本事業につきましては、NEXCO中日本と事業分担を明確にしつつ連携を図りながら進めていくことから、事業着手に先立ちまして、両者の事業区分であるとか、費用分担等細部に関する協定書を交わす必要がございます。これまでも、それぞれの業務範囲を念頭に置いた実施計画書の作成に努めてまいりましたが、予算の執行に当たりましては、まずは、この協定書を円滑かつ速やかにNEXCO中日本と締結し、目標である平成29年度の供用に向けて、今後のスケジュールにおくれが生じぬよう進めていく、これが現在の課題と考えております。


◯早川委員 設計の部分で、本体部分全体を設計と説明しましたよね。それは、NEXCO中日本の本体と市がやる、要するに工事区分という、それを含めた全部のことを言っているわけですか。


◯向達都市企画担当課長 こちらの本体にかかわります設計であるとか、測量等につきましては、当然、この青色部分に関してはNEXCO中日本で、赤色部分については本市の負担になりますので、その案分といいますか、両者で費用分担についても協定書の中で明確に示していくということなります。


◯早川委員 もう1つお願いします。同じ資料の94ページ、上から2段目です。大坪地区交通環境改善検討事業の100万円ですけども、この中でバス路線網の再編等と書いてありますね。自動車とか自転車とか歩行者の交通量、バスは交通量によって変えたいという前向きな考えがあるのかが1つ。それと、この調査に対するバスの路線網の具体的な内容がありましたら、教えてください。


◯小林交通政策課長 質問については2点あろうかと思います。1つは、バス路線を今後変えていく計画を持っているのか、もう1つは、調査の内容はどういうものかということでよろしいでしょうかね。
 まず、バス路線のお話ですが、現在、南幹線を走って、この大坪地区に直接入っている路線がない状況でございます。その中で、今度は日の出町押切線が、国道までは開通いたしましたが、今後の整備については北側に延伸していく中で、現在の状況も踏まえ、静岡鉄道とこの地区のバス路線網の再編について、今回の調査も活用し、検討していきたいと考えております。これが1点目です。
 それから、調査の内容ですが、具体的に言いますと、この日の出町押切線が開通したことによって、交通の流れがどのように変わったのか、この辺を交差点ごとに調べていきたい。歩行者から自転車、それから大型の車両と、車種別についても調べながら、この地域の交通の動態がどういうふうに変化しているのか、この辺を踏まえていきたいと思っております。


◯早川委員 同じ資料の98ページ、上から4段目、木造住宅耐震補強事業費助成ですが、これは、総括質問でいろんな方が質問されるのを聞いているのですけども、お年寄りというのは、失礼な言い方かもしれませんけども、もう余命が余りないから、今さら耐震してお金を使っても、子供たちも別のところにうちを建てて戻ってもこないしというようなことも、考えの中にはあると思うのです。25年度の予定件数が186件、一般世帯が93件とあるのですが、過去の実績をもとにこういう数字を出してきていると思うのですけど、今回186件で、あと残りの見通しとか数字がわかりますか。


◯望月建築指導課長 高齢者の方の耐震補強というお話でございますが、平成20年のものですが、住宅の統計調査でも、高齢者のうち40%ぐらいのウエートがあります。
 また、これまで木造住宅の補強を平成23年度までに3,099件実施しております。そのうち高齢者の方の世帯が1,280件ということで、全体の40%という数字になっております。
 また、今年度の状況につきましても、現在、全体で222件あります。そのうちの高齢者の方が99件ということで、45%ぐらいは高齢者の世帯の方がやっていると認識しております。お話のように補強計画の工事費が大分かかることから、若干そういった面で負担が大きいかなと思います。そういった点では、高齢者の世帯の方には、20万円の上乗せ補助も行っておりますし、今後も耐震改修の促進法に基づきまして、住宅の耐震化に努めていきたい、高齢者の方につきましては、引き続き耐震化の必要性をいろんな場面で御説明して、耐震化を進めていきたいと考えております。


◯遠藤委員 100ページですが、住宅政策課の中に子育て支援としまして、特定優良賃貸住宅子育て支援助成というのがあります。その下に子育て世帯宅地提供事業、住宅地ですね、子育て世帯住宅購入資金利子補給事業とあります。今、少子化で、大変いい施策だと思いますが、特定優良賃貸住宅子育て支援もやっているのですが、せっかく予算化して施策をしても、利用者がいないということは結構あると思うのです。以前にも場所が気に入らないからと言って、結構ぜいたくですから、せっかく皆さんが企画をしても、その思いが実践できてないということがあると思います。特に、優良賃貸住宅の場合の現状、昨年度もやったと思いますが、どの程度か、御説明をお願いします。


◯新井住宅政策課長 それぞれ住宅政策において、子育て対策を実施しております。その現状ということでよろしいでしょうか。
 まず、委員御指摘の特定優良賃貸子育て支援助成でございます。これにつきましては、民間賃貸住宅への支援策として実施しております。これは、市内7カ所の特定優良賃貸住宅に入居している子育て世帯に対して家賃の減額補助をしている制度でございまして、最大契約家賃の40%、限度額が4万円で補助期間が6年間を限度として実施しております。25年2月末現在、42世帯が入居しています。新年度、57件ということになってございますが、新たに15件程度見込んでいます。
 続きまして、子育て世帯宅地提供事業ということでございます。これにつきましては、当課が所管する市営住宅跡地の有効活用を図って、子育て世帯に対して住環境の整備を行う一環として、22年度より小学生以下の子供を扶養する子育て世帯に対して宅地の分譲を実施しております。25年2月末現在、14カ所分譲してございます。
 ちなみに、22年度には、葵区桜町一丁目地内8区画を分譲いたしました。23年度には、同地区内6区画を分譲し、24年度には、駿河区の八幡地内ほか1区画について現在売却を進めているところでございます。
 続きまして、子育て世帯の住宅購入資金利子補給事業につきましては、子育て世帯の住宅購入に対する経済的負担の軽減と市内の定住促進を図るということで、借入資金に対して、借入期間20年以上、融資金利が年利1%を超える融資かつ固定金利の方に限り最大5年間を限度として実施しておりまして、平成25年2月末現在、252世帯が受給している状況でございます。


◯遠藤委員 最初の特定優良賃貸住宅子育て支援助成は、かなりの申込者があると思うのですよ。そうしたとき、どういう対処をするのですか。4万円いただけるということは、すばらしいことだと思うので、その辺の現状はどうなのですか。今後、かなりの申込者があるわけでしょう。


◯新井住宅政策課長 家賃補助については、最大4万ということで、当然その住居によっては面積等も違ってきますので、必ずしも4万ということではございません。
 申し込み状況は、住居数7戸の空き家に対しての家賃補助ということになりますので、子育てとしては、平均的に年間何件か申し込みがございますが、あれば抽せんになります。今のところ先ほども申し上げましたとおり、2月末現在、42世帯ということでございますので、大体、新年度57世帯ということで15件程度見込んでおります。ですので、年間そのぐらいの申し込みの範囲の中で実施ということになると思います。


◯浅場委員長 この際、暫時休憩します。
                午前11時53分休憩
     ──────────────────────────────
                午後1時再開


◯浅場委員長 それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。
 質疑はありませんか。


◯水野委員 それでは、質問させていただきます。
 まず、市営住宅関係ですが、維持管理事業の中でエレベーターの点検ですね。これは、当然回数が多くなればなるほど老朽化してくるわけで、この辺の点検はどうしているのかということと、関連しまして、先ほども出ました特定公共賃貸住宅、以前、私も質問しましたが、下野と船原の市営ですね、これが空き家が大変多かったのですけれども、その辺の空き家の状況をお聞きします。


◯新井住宅政策課長 エレベーターの点検につきましては、指定管理者であるまちづくり公社に委託をかけておりまして、そちらで法定点検等を実施しております。
 また、独自の点検として、毎月点検を義務づけておりまして、そちらの報告が毎月出てきております。したがいまして、法定点検1回と年12回の自主的な点検を実施しているところでございます。
 特公賃の空き家の状況でございますが、前回の議会のときについても、ちょっと御報告させていただきました。特定公共賃貸住宅につきましては、全部で24戸、下野が12、それと船原が12戸ございます。そのうち、現在7戸入居してございまして、かなりの空き家があるということで、昨年の12月末から新たに独自で募集をかけております。その募集対策としましては、広報しずおかに載せたり、民間のチラシ等を配りまして実施している状況になります。たしか1月に9件の問い合わせがございまして、今、わかっている範囲で2件の申し込みが新たに出てきております。今後も、募集を順次かけていきたいと考えております。


◯水野委員 今の説明を聞きますと、24戸中もう少ししたら9戸ということで、まだ相当の空き家があるわけですよね。これは、もう数年前から同じで、改善がなされてない。
 船原の市営住宅の周辺に住んでいる方が空き家をずっと続けているともったいないと言うのですよ。例えば、下野東で言うと、まっさらなまま全く入ってないという現状があるわけですよね。国との関係もあろうかと思うのですが、非常に無駄なことをしている感じがするわけです。募集をしても、多分家賃が高いから入らないと思うのですけれども、そこを空き家にしないで、もう少し値段を下げて入れるほうが収入になっていいと思うのですけど、その辺についてどうでしょう。


◯新井住宅政策課長 委員の御指摘のとおり、今後何とか入居をさせたいと思っております。空き家になっていたという状況でございますが、昨年の3.11の、地震の避難用の住居ということで、当面指定してございました。その辺の関係の入居状況を見きわめる中において、12月にそこを解除しまして、新たに対策を練ったという状況でございます。住宅政策課のホームページ、まちづくり公社のホームページに掲載して、また、不動産情報誌、アットホームですね、そこにも掲載しました。また、中心市街地8カ所の「なびちよ」に掲載したり、FMラジオでもやっております。
 委員御指摘の家賃を減額してまでも入居を進めたらどうかという提案でございますが、本市で進めてございます子育て対策も含めて、今の募集の状況を見きわめながら、新たに特公賃での子育て支援を検討していきたいと考えております。


◯水野委員 財源が乏しい中、ほとんど使われていない状況は非常にもったいないと思います。いろんなことはされているようだけれども、それでも入らないというのは、金額等の問題があろうかと思います。PRだけの問題ではないと思いますので、改善を願いたいと思います。
 次に、細かいことで申しわけないのですが、議案集8)の127ページの千代田の職員住宅について、建物の賃貸収入が93万円ということでありますけども、この辺の戸数を教えていただけますか。


◯浅場委員長 あれは、市高の教職員じゃないの、教職員住宅は、ここの所管外だと思います。


◯水野委員 間違えました。済みません。
 それでは、放置自転車の現状について教えてもらいたいのですが、何台ぐらいあって、どういうふうに処理しているのか。


◯小林交通政策課長 放置自転車の状況でございますけれども、ちょっと確認させてもらいます。済みません。


◯浅場委員長 ちょっと今、飛ばしますので、後で。


◯水野委員 後ほど答えてください。
 資料2、97ページの公園・緑地等維持管理事業の中でトイレの清掃はどのようにされているのか。
 それから、地域でも話題が出たのですが、公園の砂場の清掃ですね。
 また、所管に関係しているかどうかわかりませんけども、犬のふんが散乱して困るといようなことがあります。それから、大きな公園等で言うと野良猫が繁殖してしようがないということを答えていただきたいと思います。


◯西山公園整備課長 トイレ等につきましては、既設のもの、今後つくるもの、それらの維持管理につきましては、業者委託で清掃を行っております。
 犬や猫のふんにつきましては、それぞれの公園で愛護会があるところは、そちらで片づけていただいているところもあります。そこで対応できないところにつきましては、うちの現場の管理事務所がありますので、そちらで回収を行っております。
 猫を飼われる方というか、捨て猫について、今、大変な問題になっています。賛成派と反対派でいろんな考え方がありまして、今課題となっているところであります。えさのやり方等、できるだけ責任を持ってやっていただくことも動物の管理センターで、問題になっており検討中でございます。
 清掃につきましては、公園によって使用頻度がありますので、そこのところで回数を決定させていただいて行っております。


◯水野委員 先ほど早川委員からも大坪工区の交通環境改善検討事業のことが出ましたけれども、それに関連しまして、あの地下道ができたことによって、その南北道路の開通ということで大変喜ばしいのですが、その後、開通後に非常に渋滞を起こしているのですよね。なぜかというと、取り合いの部分の工事に工期がかかっているのだと。今、大分落ち着いてきましたけれども、どうして開通と同時にその周辺の工事が間に合わなかったのか。といいますのは、せっかく地下道ができてもありがたみを感じなくなっちゃうのですね。その辺は、どうして工事のおくれがあったのか、説明願います。


◯村松街路課長 南幹線の工事が長期にわたっておくれているという質問でよろしいでしょうか。
 23年度末に地権者の協力のもと、南幹線の約280メートルの用地買収及び移転完了をいたしました。街路工事が長期にわたる理由の1つ目といたしまして、移転完了後、市民のライフラインである下水道、水道、ガス等の各管理者による布設替え、それから電気通信設備等の移転を優先させたということがあります。
 2つ目には、日の出町押切線の大坪アンダーパスの開通に影響する南幹線の交差点付近を優先的に整備したこと。
 3つ目は、沿線にさまざまな店舗や住宅が連続していますので、店主や住民の意向を聞き、日程調整をしながら間口の半分程度を来客の出入り口として、もう半分をその区間で整備を進めていくという状況があります。
 なお、委員がおっしゃいましたように、長期にわたり近隣住民及び通過車両に多大な御迷惑をかけ、御協力をお願いしましたが、今月の15日までに完成を目指して工事を進めております。


◯水野委員 江川町交差点の件でお聞きしますけども、社会実験をされたと思いますが、その結果と今後の計画ですね。特に、セノバができたことによって、お客さんがセノバに集中して呉服町のお客さんが減ってきたという新聞報道もありましたけれども、江川町の交差点の、今後の計画を教えてください。


◯向達都市企画担当課長 江川町の社会実験にかかわる結果という御質問ですが、昨年11月17日から9日間、この江川町交差点における平面横断化の社会実験を実施させていただきました。その中で歩行者への効果といたしましては、江川町の交差点と周辺の交差点、特に呉服町のスクランブル交差点であるとか、この伝馬町通りの109という商業施設の前の交差点でも平日、休日ともに歩行者通行量が増加をいたしました。特に、江川町交差点では地下利用から地上利用への転換に加えまして、それ以上の地上利用者が増加したことにより、地上と地下を合わせた歩行者通行量は、平日で約2割、休日で約3割増加するなど、まちなか回遊性の向上に寄与する効果があったものと考えております。
 また、一方、自動車への影響といたしまして、周辺交差点で社会実験による大きな渋滞は観測されませんでしたが、江川町交差点の御幸通りを静岡駅に向かう南進、それと、江川町通りの東進で朝夕のラッシュ時などで渋滞が一部発生して、自動車やバスにおくれが発生するという影響もございました。
 今回の社会実験の結果につきましては、現在、交通管理者や道路管理者による社会実験協議会で検証いたしまして、取りまとめているところでございます。年度内にこの実験結果を広く一般公表をいたしまして、市民及び道路ユーザーからの意見把握に努めていきたいと考えております。
 この社会実験をもって、今後、どのように取り組んでいくかという御質問かと思います。来年度は、この社会実験で得られた平面横断化の効果であるとか、周辺自動車交通への影響の検証結果をもとに、平面横断化の実現に向け、具体的な検討を進めてまいりたいと考えております。
 主な内容といたしましては、安全性を考慮した横断歩道の設置位置であるとか、江川町交差点には地下道がございますので、地下道の昇降口の取り扱いも含めた歩行者の信号待ち空間の配置計画、その他朝夕のラッシュ時などで発生いたしました渋滞に関する緩和対策など、必要と考えられる諸課題を解決するための検討を行い、交通管理者であります静岡県警察と十分な協議、調整を図りながら、26年度以降の本格実施に向けて取り組んでいきたいと考えております。


◯水野委員 公園の整備費の関係で相当の金額を使っておるわけですけれども、整備後の公園の駐車場、あるいは渋滞対策が問題になっているという現状があります。特に、私の地元の船越堤公園では、3月、4月の利用者が約6万人いるわけです。年間を通して15万人ですけれども、静岡のある方が、静岡市の中でこんなにすばらしい公園はないけど、駐車場がないので、渋滞で車が動かなくなってしまうと。この間も、近くの方と話をしていましたら、県外からも来る人がたくさんいるのですけれども、県外ナンバーの人は余りにもかわいそうなので、近くの船越クリニックという駐車場に案内をしてあげたと。あるいはバスも当然とめられないので、バスがその渋滞に巻き込まれてもUターンするスペースがないので、日本平スタジアムとか日本平に駐車して、そして送迎するというような現状があるわけですね。こういった駐車場あるいは渋滞対策について、どのようにお考えか、お聞きします。


◯大瀧都市計画事務所長 委員御指摘の清水船越堤公園は、9.4ヘクタールの総合公園として昭和63年に完成しました。桜の公園として有名で、花見のシーズンにはソメイヨシノを中心に800本余りの美しい桜が咲き乱れます。この公園には、常時81台が駐車できる駐車場が整備されています。ここの赤い部分が10台です。こっちが71台で合計81台です。年間の利用状況は平日においては、平均で3割から4割程度、休日についても雨天の日はほとんど入りませんので、平均しますと5割程度、ただ、イベント、大会、行事などがある日は満杯になります。それ以外の日は、多少の余裕があるというのが現在の状況でございます。
 3月下旬から4月上旬にかけての桜の花見シーズンには、幹線道路それから公園の駐車場へ入る400メートルぐらいの市道が渋滞します。休日においては、この幹線道路というのは南幹線と国道150号をつなぐ幹線道路で、天気のいい日は渋滞が広がりまして、付近の住民や通行する市民に多大な迷惑をかけているというのが現在の状況であります。
 この対策としましては、特に休日における状況を少しでも打開するために、付近の公共用地を利用した臨時駐車場の設置を検討しております。まず、公園に近い小学校のグラウンドに目をつけまして、2月の初めに学校側へ協力をお願いしたところ、問題や課題は多くあるが、それらを解決できて、条件さえ整えば貸し出すこともやぶさかでないとのお言葉をいただきました。今後は、臨時駐車場としての可能性について、来年の桜花見シーズンに向けた協議、調整を早急に図っていきたいと考えております。


◯水野委員 条件が整うというのは、どういう条件か具体的に言っていただけますか。


◯大瀧都市計画事務所長 臨時駐車場として、学校のグラウンドというのが一応150台ぐらいの駐車を想定しておりまして、一回話をした中で学校側としては、一番問題になっているのは、春休みの時期に、例年開催されている子供サッカー大会とグラウンドゴルフ大会が休日に入っていまして、それらとの日程調整、それから、特に問題なのはグラウンドが雨でぬかるんだときや途中から雨が降った場合の対応、それと交通整理や警備の問題等々と考えております。


◯浅場委員長 それでは、交通政策課長、先ほどの質問の。


◯小林交通政策課長 放置自転車の撤去した台数をお答えさせていただきたいと思います。
 23年度は5,600台余でございます。内訳としては、旧静岡地区で5,000台強、旧清水地区では1,000台強の割合になっております。24年1月現在ですと、5,100台ほど放置自転車を撤去しております。


◯水野委員 その自転車の処理を海外に寄贈するという話で、自転車屋さんの競売があるという話ですが、その辺について触れていただけますか。


◯小林交通政策課長 放置自転車のうち引き取り手がない自転車につきまして、修理ができるものは修理をして、年間、150台を海外に譲与しております。今年度はガーナ共和国へ150台贈る予定でございます。これについては、平成5年から続けている事業でございます。
 もう1点、売却の状況でございますが、売却については、撤去をして引き取り手がないという状況ですけども、それにつきまして、そのままの状態で売却にかけております。この台数については、23年度で644台を売却いたしました。24年度1月末現在では、557台を売却いたしました。


◯水野委員 済みません、前に会派でベトナムに自転車を贈ろうという話が出たときに、相当お金がかかるということを聞いたのですが、今のガーナに贈るお金というのは、海外に贈るお金って幾らで、どこが負担するのですか。


◯小林交通政策課長 この自転車の海外の譲与でございますけれども、これは全国的な組織がございまして、そこに静岡市としては100万円の負担金ということで、その会に登録しております。この協会がその運送費用、それから海外へ送る船の運送、これをそこに全部一括でもって対応してもらっているというのが実態でございます。


◯水野委員 あと2点お願いします。
 まず、清水都心のウオーターフロント活性化推進事業というのがあるのですが、きのうも商店街の人に、清水区の議員は、何をやっているのだと怒られました。やはり港とまちの一体化ということは、清水区が今後にぎやかなまちをつくっていくのには大変必要なことだと思うのですが、江尻から日の出地区の交流空間整備について説明していただきたいです。


◯向達都市企画担当課長 清水都心ウオーターフロント活性化推進事業の概要について御説明させていただきます。
 まず、今年度におきまして、町と港が一体となって活性化を図るために、官民関係者によります清水都心ウオーターフロント活性化検討委員会を立ち上げ、江尻漁港地区や日の出地区をにぎわい拠点と考え、にぎわい施策であるとか、拠点間の回遊性といった部分の施策など、清水都心ウオーターフロント全体のにぎわいや魅力を高めるための今後の必要な取り組みについて検討をしているところでございます。
 検討委員会の中では、ウオーターフロントをさらに生かすために、江尻漁港周辺から日の出周辺までにぎわいの回遊動線をつなぐ視点が重要という議論が行われております。そして、その実現に必要な重点施策といたしまして、1点目として、日の出ふ頭の交流拠点化、2点目といたしまして、日の出緑地の再整備、まだ一部民間が所有している土地等があって、エスパルス通りからのちょうど入り口になるものですから。3点目といたしましては、先ほど示しました江尻漁港地区と日の出地区をつなぐ清水港線跡の遊歩道の活用と、魅力向上ですね。それと、4点目といたしまして、この江尻漁港周辺の将来像の検討といった4つを重点施策として、今月、予定しております検討委員会の中で、来年度以降取り組むべく、重点施策を取り決めていきたいと考えておるところでございます。


◯水野委員 にぎわい創出の中で、キーワードになるのは自由通路ですよね。マリナートと港を結ぶ橋がなかなかできないということは、これは所管が違いますので触れませんけれども、そういった一体化のためにも、整備が必要だと思っております。
 最後に1点、静岡駅南口周辺整備事業であります。駅周辺に4つの像があるわけですけれども、北側で言うと徳川家康公と竹千代君の像、駅南へ行きますとフランスのルノワールの彫刻の勝利のビーナスと洗濯する女ですね。これは、両方合わせて1億3,000万円ということで、世界に14体という貴重な文化財でありますけれども、いろんなところで話をしても、その存在をほとんど、99%知らないのです。それはなぜかと言いますと、たしか駅南口をつくったときに記念碑としてつくったのではないかと思いますが、余りにも位置が市民の目につくところにないというような状況にあると思われますが、この辺の移転等、1つは、市民に認知されてないということで有効に活用するための対策ですね。それから、人の集まるまちづくりと市長が言っているわけですから、もっと人が通るところに位置すべきだと考えますが、その点についてどうお考えでしょうか。


◯塚本市街地整備課長 ルノワール像につきましては、平成5年に現在の南口広場を暫定整備した際に都市の玄関口としての美観形成、また、人が集まる広場のシンボルモニュメントとして設置したものです。また、北口の家康像と竹千代像につきましても、北口の広場の整備にあわせて設置したものですけれども、設置した位置につきましては、確かにわかりづらいとか、PR不足というところもあると考えております。そのため市のホームページに掲載したほか、案内マップの作成や他事業のパンフレット等へも掲載していただいたり、駅前広場内に新しく案内サインを設けたり、案内地図のシールを張りつけるなど、あと、ルノワールにつきましてはライトアップの改修など、PRに努めているところであります。
 人の通るところに移すべきではないかということにつきましては、確かにルノワール像というのは、貴重な戦略的な観光資源でありますし、ただいまの委員の御指摘も踏まえまして、今後、関係者の御意見を伺いながら、関係する部署とも協議してまいりたいと考えております。


◯片平委員 8)の131ページ、土地売払収入の中で、旧市営住宅の売払収入が8,016万あるということだけど、あとどのぐらい売り払いの計画があるのかわかりますか、今後の計画みたいのは。わからなければ、後で調べて教えて。


◯新井住宅政策課長 子育て宅地提供事業でよろしいでしょうか。


◯片平委員 いやいや、土地売払収入の約8,016万円分、旧市営住宅の跡地を売り払った収入があると言ったでしょう。まだ、売り払うところはあるのかと。


◯新井住宅政策課長 そうですね。宅地の提供でございますが、今、アセットという絡みの中において、実際的に市営住宅として、今後使っていくところ、それと売却してもいいところを選定していきたいと思っております。例えば、八幡のところだとか秋山町のところ等、以前、市営住宅だった土地が普通財産として残っている部分が市内に点々とございますので、そういうところについては、売る場所を選定しまして、今後も売却という形で進めていきたいと考えております。


◯片平委員 先ほども話が出ましたけども、資料2の100ページ、特定優良賃貸住宅の子育て支援の助成で、補助期間6年という説明だったけど、これは、要するに未就学から小学6年生までということだよね。6年間ということじゃないよね。


◯新井住宅政策課長 小学6年生までの子がいる世帯が対象でございまして、最大6年間ということになります。例えば、ゼロ歳児の子供がいれば6歳になればそこで終わりというような形になります。


◯片平委員 最大6年間という意味、今までは、未就学の子供がいる期間じゃない。未就学から今度は小学6年生までの合計最大で12年間に延長じゃないのかね。ゼロ歳児から小学校卒業までだと、大体12年間だよね、未就学児童対象だったのが、小学生が卒業するまでというぐあいに対象範囲が広がったという解釈を僕はしていたのだけど、そうすると最大で12年間だよね。そうじゃなくて、とにかく入居したら6年間。


◯新井住宅政策課長 補助期間は、あくまでも6年間ということでございます。


◯片平委員 例えば小学4年生の家庭が入居したよと。そうすると、小学生卒業までだから、4、5、6と、3年間、あと3年間は受けられないということだな。


◯新井住宅政策課長 そのとおりでございます。


◯片平委員 そんなこと言ってないで、小学校卒業まで補助するようにしなきゃだめだよ。途中で出るだとか、6年間だとかじゃなくて、小学校卒業までと、大体一番お金かかる時期だから、そのようにしてくださいよ。
 それと、さっきも出たけども、特公賃の問題は、平成17年から子育て支援の関係で住宅支援をということで、特別委員会の中で決めて言い出してきていることだけども、その当時からあそこが有効だから、子育て支援に使えと今まで言ってきたわけだよ。これが、なかなか進んでいない。その理由というのは何なの。早いところやってもらいたいのだけども。


◯新井住宅政策課長 委員御指摘のように、特公賃については前々から何とかしろということでお伺いしております。しかしながら、平成23年3月11日に起こりました震災の被災者を受け入れるということで、2年間、そこを応急仮設住宅として指定しました。その間につきましては、募集ができないという状況で、昨年の12月にその指定を解除したという段階でございますので、先ほどの御説明どおり、しばらくの間は募集をかけまして、募集がなければ委員御指摘のように特公賃、子育て、そちらのほうに移行というようなことを考えていきたいと思います。


◯片平委員 これについては、できるだけ早くそういう結果が出るようにお願いしておきますよ。
 資料2の96ページ、富士川緑地整備事業ですが、バイパスより北側部分の整備だけども、ワークショップを開催するということですが、富士川の河川敷の利用頻度が非常に高くて、利用人口も年々ふえているのですね。震災後、減っているのかなと思ったら、それでも増加傾向にある。テニス場だとか、サッカー場だとか、ソフトボールだとか、野球だとかというようなぐあいで、多くの人が使われているけども、この辺の整備の計画について教えてもらいたいと思います。


◯大滝緑地政策課長 委員御指摘のとおり、富士川緑地は既に供用を開始しておりまして、今回、計画を進めておるのが、バイパスより北側のこの黄色の部分でございます。約21ヘクタールございます。これまで国と占用の協議をするために測量等を実施してきました。今年度の初めには、暫定的にスポーツ振興課が貸し出しておりまして、その利用団体とどういった施設が欲しいかということで、利用調整の部分をやらせていただいております。新年度予算の中では、ワークショップということで計上させていただいておりますけども、スポーツ団体ばかりではなくて地域の皆様、例えばゲートボール場が欲しいというお話もございますので、関係者の皆様にお集まりいただいてワークショップをして、国の占用協議に耐えられるような図面をつくっていきたいということで、25年度は進めていきたいと思っております。


◯片平委員 今の部分はわかりましたけども、そこは整備した場合に有料にするのかね、無料かね。というのは、富士川の左岸側は、富士市のスポーツ広場になっているのですよね。向こうは有料なので整備がされていて、仮設トイレも何基かまとまってついていてきれいですよ。ところが、政令市である静岡市が管理する右岸側は、富士市と比べると非常にみすぼらしいわけだよね。ただの広場みたいな感じ。公園と言えるか言えないかというような、そんな状況になっているのだけど、これについては、将来的にバイパスから下流のほうも含めてどういうふうに整備をしていくのか、計画はあるのですか。


◯大滝緑地政策課長 現在、供用を開始している下流側の緑地と広場の部分は、スポーツ振興課が貸し出しの管理をしておりまして、その周辺の遊具やベンチ、あるいは樹木の関係については公園整備課が管理をしている状況でございます。オープンしてからもう何年かたっておりまして、施設が非常に老朽化しておりますけども、上流側については、地域の皆さんからも委員のおっしゃったような御指摘があろうかと思いますので、予算の範囲の中でグレードの高いものを整備していきたいと考えております。


◯片平委員 この前、サッカー協会の方から要望がありまして、現場を確認してきました。富士市側と見比べると相当劣るなと。整備する場合に、河口に近いものですから、いざというときの津波の対策といいますか、堤防に避難路をつけないと、大勢の人がプレーをしているときの避難路が十分に確保されないといった要望が挙げられたわけですよね。
 それを整備する場合にどこが整備をするのか。国に持っていったら河川占有許可を申請してくださいと言われて、事務所まで行ってきたけども、それは防災でやるのか、公園整備でやるのか、場所によって対応のあり方が違ってくる。今後整備するときは、使っている人たちの安全を考えて、避難路を整備していかなきゃいけないと思っているのだけども、どこが対応するのかというのが明確になってないわけですよね。その辺について、考えがあったらお聞かせ願いたい。


◯浅場委員長 片平委員、サッカー協会が使っているところは、スポーツ振興課が所管しているものですから、サッカー協会のグラウンドに対しての質問でしたらちょっと所管外になっちゃうから。


◯片平委員 公園整備をするに当たって、安全対策を講じていかなきゃならないでしょう、そうすればここだろ。


◯大滝緑地政策課長 委員御指摘のとおり、公園の都市緑地の整備になりますので、当然利用者を呼び込むため、あるいは津波対策等々安全対策については、整備をする公園部局で対応することになろうかと思います。
 現在、そういった御要望も聞いております。今、平面測量が終わっていますので、細かい条件については、それに計画図を載せた段階で国と協議をしていく予定でございます。


◯兼高委員 それでは1点、質問させていただきます。
 資料の2の97ページ、一番上段の保存樹木等管理助成事業について緑地政策課にお伺いします。
 予算的には、少額ではございますけども、この事業の概要をお伺いしたいと思います。どのような制度かということと、指定されている樹木が、国・県・市でいろいろあると思うのですけど、この分類、あと対象木はどんなものがあるのか。街路樹とか、神社にある御神木とか、その地域によっては歴史的に重要な樹木があると思うのですけど、教えてください。


◯大滝緑地政策課長 まず、この保存樹木の事業の概要でございますけども、法律の後ろ盾が都市の美観風致を維持するための樹木の保存に関する法律、簡単に言いますと、樹木保存法というものが昭和37年に制定されておりまして、それに基づいて、旧清水市がみどり条例の中で、これに準じて条例を定めております。この条例の目的は、良好な自然環境の確保、または美観風致を維持するため特に保全・保存する必要があると認める樹木または樹林について補助をしていくということで、その条例の中で基準を決めてございまして、樹木1.5メートルの高さの幹周りが1.5メートル以上、あるいは株立ち、ぽんぽんと地上から幹が出ている株立ち状態で3メートル以上の樹木、あるいは樹林で500平方メートル以上の樹林、これらについて指定をしてございます。
 ただし、除外の規定がございまして、地方公共団体であるとか、国が所有あるいは管理しているものはだめです。あるいは文化財で指定しているもの、森林法で規定される保安林は除外します。委員のおっしゃった神社であるとか、個人所有のものが、保存樹木については38本、保存樹林については30カ所、約11ヘクタールございます。これについて、先ほどの180万というのは、例えば台風などで被害を受けて維持管理するのに非常にお金がかかりますので、それの2分の1、限度額50万円を補助していくというのが、その180万の内訳になります。


◯兼高委員 概要はわかりました。旧清水市で制度ができたということで、今全体では、旧清水市だけにある対象物になっているのか、お聞きしたいと思います。


◯大滝緑地政策課長 現在、樹木38本と樹林30カ所というのは、清水区の樹木に限定しております。これについては、旧静岡も含めて対応できるような条例にまとめ上げていきたいということで、現在、調整中でございます。


◯兼高委員 わかりました。
 今後は、解消していくということですね。清水と静岡が合併してもう10年、来年は10周年記念事業も企画されているようですから、こういった事業がまだ残っているのかなということでお聞きしました。都市局の中で、道路関係も含めて、旧清水と制度的に別になっているものはまだありますか。


◯塚本都市計画課長 現在、確認しているところでは、説明があった保存樹木のみでございます。


◯宮澤委員 来年度予算に絡めて3点だけ質問させていただきます。1点目に、92ページの大谷・小鹿地区まちづくり計画推進事業についてです。現在、まちづくりのパブコメが実施されて、来年度も事業がついてきているわけだけども、新聞やいろんな業界団体から大型ショッピングモール店及び大型店を認めるようにという話も出てきているけども、この条例は別の所管課になるので、それは抜きにして、今回のパブコメでは、どんな話が出ているのか、教えてください。


◯向達都市企画担当課長 大谷・小鹿地区のまちづくり計画推進事業につきまして、お答えさせていただきます。
 現在行っておりますパブリックコメントにおけるグランドデザイン案では、まちづくりの基本的考え方の中で新インターチェンジによる交通利便性の向上を生かし、静岡らしさを来訪者にアピールしていく交流の場を軸としたまちづくりを目指すとしていることから、多種多様なものを販売する大規模商業施設の導入はふさわしくないという考え方を示しております。そういった中で、今、パブリックコメント、意見募集期日が3月13日までということもありまして、昨日までに提出された意見は1件のみでございます。その内容といたしましては、工業や物流機能の導入に当たっては、既存産業の強化ではなく新たな産業集積を目指すことに軸足を置いてほしいといった意見でございまして、大規模商業施設に関する意見ではございませんでした。


◯宮澤委員 僕も何度も地元の説明会には参加させていただいているのですが、非常にいい情報発信の仕方をしていただいていると思います。今後も、合意形成を踏まえて情報発信をしていくと思うのだけど、どのような形で意見集約なり情報を地域の皆さんに知ってもらうように働きかけていくのか、予定等あれば教えてください。


◯向達都市企画担当課長 まちづくりについての地域への情報発信等、そこら辺の今後の予定ということで、これまでも何度となく説明会とか勉強会を実施してまいりました。
 また、地域の方のみならず、昨年については、中心市街地等、大谷・小鹿地区に近いところの会場2カ所でオープンハウス、これは、一般の方からに情報発信をして、なおかつそういう方々から幅広く意見を集めるといったオープンハウスなんかにも努めてまいりました。来年度、まちづくりにつきましては、皆さんからもらった意見をもとにグランドデザインを決定いたしまして、その後においては、そのグランドデザインに基づく土地利用計画であるとか、具現化策を検討する上で、また、地域の方々にも意見交換や勉強会等を開催して、今後も情報発信に努めていきたいと考えております。


◯宮澤委員 将来構想に基づくというところで、想定しているタイムスケジュールというか、時間割、例えばことしはグランドデザインを決めると書いてあるけど、多分コンセプトとしてグランドデザインの中に4つか5つの項目を絞っていったと思うのだけど、今後のスケジュールについて、どういった形で何年度ぐらいまでに、新インターチェンジが平成29年に開通ということなので、それにあわせてどういう形になるのかわからないけども、今、考えている範囲でいいので教えていただきたいと思います。


◯向達都市企画担当課長 大谷・小鹿地区のまちづくりの今後のスケジュールでございますけど、来年度に土地利用計画の作成、実現化方策の検討を行いまして、その翌年度に、来年度検討します実現化方策に基づく具体的な調査を行ってまいりたいと。その後、環境アセスメント調査などを経ながら、28年から29年度ぐらいに市街化編入をするような計画となれば、区画整理事業等の都市計画決定等の事業認可の手続を目指していきたいと考えております。


◯宮澤委員 年号を聞き逃したので、もう一度だけ年号を教えてください。


◯向達都市企画担当課長 都市計画の変更につきましては、28年度もしくは29年度を目標に進めてまいりたいと考えております。


◯宮澤委員 同じ資料2の97ページ、これまでも街路緑化事業について、本会議で何度も質問させていただきましたけど、継続的な管理と維持管理についての経費の軽減を踏まえて、広島だとかほかの地域では緑化マニュアルを定めて計画的に行っていると。その辺について、その進捗なり来年度予算にどのように反映されたのか、教えてください。


◯大滝緑地政策課長 緑化の基準となります街路樹緑化マニュアルということでございますけども、これまで議会等で答弁させていただいたとおり、先進市の事例調査、あるいは街路樹自体が道路部の所管になりますので、そちらとの調整をこれまで図ってまいりました。その結果、25年度の予算で、あしたになろうかと思いますけども、道路部で街路樹の台帳の整備をしていくと、どんな樹木がどの路線に何本植わっていると、大きさはどれぐらいというのを、台帳としてしっかり整備をしていくと。それを受けまして、26年度以降、この台帳をもとに維持管理の基準あるいは植栽時の基準づくりをしていきたいと考えております。


◯宮澤委員 台帳は非常に重要なことだと思うので、ぜひつくっていただきたいと思います。
 それともう1点、街路樹に加えて造園業組合と話をする中で、静岡市の場合は単年度で手を挙げて管理をしていくということになっていたのだけど、街路樹というのは、例えば毎年同じように切るわけじゃないらしいですね。ことしこういう剪定をしたら来年しなくてもいいとか、先を見た剪定の方法をやるので、ほかの都市では5年間維持管理をすることで経費を抑え、効率的な管理もできているという相談を受けていたのですが、その辺について御意見をお聞かせください。


◯大滝緑地政策課長 他市でそういった5年間の委託というのをやっているということは初めて伺ったのですが、公園本体においては指定管理者ということで5年とございますけども、今の段階では、静岡市はそこまで継続してやるという計画はございません。ただし、今回の基準づくりということは、どの造園屋さんが受けても同じ品質で樹木が維持管理できるための街路樹緑化マニュアル、基準づくりをしていくということを想定しております。単年度ということが前提で今考えております。


◯宮澤委員 最後にもう1点だけ、97ページの公園・緑地等維持管理事業ですね。この公園の維持管理、今、公園の要望が23件でしょうか。いろんな自治会から挙がってきていて、その順番待ちという状況の中、新しい制度で、これから公園を整備していくという話があったのだけども、借地で公園をやるとか、耕作放棄地のところを利用するとか、いろんな話が出ていたと思うのですけども、これについて、今後のスケジュールなり来年度想定される整備方針とか、わかる範囲で教えてください。


◯大滝緑地政策課長 今、委員から御指摘があったように、公園要望は20以上出て順番待ちをしていただいております。財政状況が非常に厳しい中で、議会のほうでも答弁させていただきましたけども、土地所有者の皆さんの協力が前提となります。無償で土地をお借りして公園を整備していくという無償借地公園制度、今、パブリックコメントが終わりまして、ルール、要綱の最終調整を行っております。25年度に確定しましたら、連合自治会を通して各町内へ積極的にPRをさせていただいて、申し込みを受け付けて、整備をしていきたいと考えております。


◯佐地委員 大きく3つお聞きしたいと思います。
 1つ目は、今、宮澤委員から、25年度土地利用計画、26年度実現が可能になる方策と環境についての調査で平成28年に都市計画変更、市街化調整区域の内容と土地区画整理手法についてお話がありました。先ほどパブコメと住民の説明会でお話をしながら進めていくという御答弁をいただいた後にこうしたお話が出てきて、住民との話し合いの中で、こうした話をされているのかどうか、まずそれを確認したいです。


◯向達都市企画担当課長 大谷・小鹿地区のまちづくりの今後のスケジュールを住民説明会等でお話をしているかという御質問かと思います。これまでの説明会の中でも、都市計画変更につきましては、28年度を目標にということで説明をさせていただいておるところでございます。


◯佐地委員 もう1つお聞きしたいのですが、調整区域等を市街化区域に変更するところというのは、当然地権者が関連してくると思うのですよ。そのことについては、いかがなのかなと気になったところが1点。
 それから、もう1つは土地区画整理という手法を提示されましたが、あそこは非常に広いところでもあると思うのですけども、例えば開発行為での手法ということもあるでしょうし、用途地域の関係で、また使い道も相当変わってくると思うのですが、区画整理でやるということでお考えになっているということでよろしいのかしら。


◯向達都市企画担当課長 大谷・小鹿地区まちづくりの事業手法になろうかと思うのですけど、区画整理事業ということで、先ほど私の答弁は、区画整理手法というのを一例として挙げさせていただきました。そのまちづくりの手法におきましては、都市計画の制度の中では、都市化を図るときの面的整備の1手法として区画整理事業があると。今、委員のおっしゃられました大規模開発等もあろうかと思います。そういった中では、官民連携という中でいわゆる民間の資金、ノウハウを活用したまちづくりも、これからの実現化方策の中で検討してまいりたいと考えております。


◯佐地委員 次年度は、土地利用計画を具現化していくことになろうかと思いますので、当局が本会議場で御答弁いただいたところの内容について、具体的に進めていっていただきたいと思います。
 2つ目ですが、平成25年度委託業務概要の資料から質問したいと思います。
 都市局の内容について、継続事業が多いのですが、新規と臨時に関してお伺いします。多分一般競争で入札をされると思うのですけど、制限つきであっても、随契もしくは総合評価等の関係で契約をされる予定があれば、その理由を教えてください。
 時間がかかると思いますので、後で結構です。
 それで、この委託業務の概要の中身の案件について、新規事業で記載されています静岡市都市計画マスタープラン改定事業の関係でお伺いします。
 都市の将来像の指針となる都市計画マスタープランの改定に向けた検討、調査ということで概要を書いてありますが、もう少し具体的な中身について、どのようなことを調べていくのか、教えていただきたいと思うのですが。


◯向達都市企画担当課長 現在の本市の都市計画マスタープランは、平成18年2月に策定いたしまして、おおむね20年後の都市像や都市づくりの方針を明らかにするものとしております。
 しかしながら、静岡市を取り巻く社会経済情勢であるとか、また、都市整備の状況が大きく変化してきています。そういった中で、25年度から3カ年をかけまして、都市計画マスタープランの改定を予定しているという状況です。まず、25年度につきましては、現在の都市の土地利用等の状況の把握、また、現行の市都市計画マスタープランの評価、検証を行うとともに、市民意向を把握しながら、本市の都市づくりに対する課題の整理をしていきたいと考えております。
 また、その後、26年度以降におきましては、市の総合計画も27年度改定に向けて動いているかと思いますけど、それとの整合を図りながら、都市計画マスタープランの全体構想、区別構想、地域別構想といった具体的な構想まで策定いたしまして、平成27年度の改定に向けて取り組んでいきたいと考えております。


◯佐地委員 非常にわかりやすかったです。
 政令市になったときなのかな、清水区の区別と地域別を既存の静岡市のマスタープラン計画にくっつけて、今のマスタープランにしたと理解しているのですが、今回の3年間の計画で3次総にあわせた計画によって、当然方針とそれから基本的な計画、区別、地域別というように作成されると思うのですけれども、言うなれば第2次マスタープランという形の意味合いとして理解していいのかしら、そこら辺を知りたいなと思ったのですが。先ほど20年後と言われたのですが、もう1回見直しをかけたから新規という意味合いのものとしての計画になるのか、それともただつけ足すだけなのか。


◯向達都市企画担当課長 現在のマスタープランは、先ほど御説明しましたように、来年度、現状のマスタープランの評価等を行ってまいります。そういった中で、社会経済情勢の動向、具体的に言いますと、本格的な少子高齢化であるとか、地球温暖化、エネルギー問題の顕著化、あと、3.11東日本大震災のいわゆる災害リスクに対する危機感、そういった動向を踏まえて、新たな都市として目指すべき姿というものを検討いたしまして、現在のマスタープランの改定が必要な部分に対して見直しを図っていきたいと考えております。


◯佐地委員 確認ですが、既存のマスタープランは20年後というお話があって、今回の27年までの3次総にあわせたマスタープランというのは、また、その先の20年後を見越した計画としてのリニューアルというか、生まれ変わるような計画と理解してよろしいのかしら。


◯向達都市企画担当課長 改定する都市計画マスタープランにつきましても、改定時からおおむね20年後を見据えた計画として検討を進めてまいりたいと考えております。


◯塚本都市計画課長 委員がお持ちの都市局分の一覧表は、今回、予算のお願いをする一覧表になっておりまして、委託の場合は各部会でその案件ごとに随契がいいのか、競争入札がいいのか、それぞれ審査するものですから、最初から来年度これありきではなく、そういう取り決めをしている担当課はないということでございます。


◯佐地委員 部会等で決められる案件ごとに違う特殊な事情があるものも多いと思いますので、といっても測量設計が非常に多いとは思っているのですが、どういう形で決められて、そうなったかという透明性の部分が見えづらくて、その結果、随契も非常に多いなという記憶が前年度にあったものですから、ちょっとお伺いさせていただきました。
 3点目ですが、8)の317ページ、住宅建設費等の内容についてお伺いしたいと思います。
 子育て世帯の利子補給制度の関係ですが、当然次年度も今までやっていたところに加えて新規で、予算も拡張していると思いますが、次年度の予定世帯等をもう少し詳しく教えてください。


◯新井住宅政策課長 子育て世帯の住宅購入資金利子補給制度については、来年度全体で400件を予定しております。新規は120件の予定でございます。今年度も大体100件から150件ということですので、同程度です。


◯佐地委員 今の利子補給制度についてお聞きしたいのですが、景気が回復したということを前提に14年の10月に消費税を3%アップするということなのですが、私の周辺でも住宅関係で動いていると感じているのですけども、消費税3%アップ等の見込み、駆け込みについての対応とか、住宅の購入がふえる可能性があって、申請をしたいという世帯がかなり出てくるのではないかと考えているのですが、消費税アップ等の関係で、見込み額を上乗せされて今回予算を査定されているのか、お伺いしたいです。


◯新井住宅政策課長 利子補給制度につきましては、昨年度よりかなりの増額でやっております。したがいまして、当然、駆け込み等もあろうかと思いますので、その分を見込んで年間400という形で想定しております。


◯佐地委員 今の制度についてお伺いしたいのですが、金融の利息は固定ですよね。今は固定のほうがそれはいいのだろうけど、要は円安になりながら株も上がってきて、金利もということになれば、当然、貸し手側は変動で貸したほうがいいという考えも出てくると思うのです。現状の固定で貸すということのルール上についても、この制度を活用したい世帯からも、例えば変動だから借りられないという状況が今後ふえてくると想定しているのですが、制度等の見直し、さらに利用できる制度として、当然、市長も人口をふやしたいと言っていますので、そのような見直しをかけていくという作業を、私はしてほしいと思っています。


◯新井住宅政策課長 委員御指摘のとおり、今、固定金利1%以上でやってございます。今後、経済が復興していって金利が上がってくることになりますと、変動金利も上がることになります。変動金利の今回の制度については、やはり年何回かの変動がございますので、当然、そのたびに手続をとり、家賃補助がございますので、いろいろなものを出していただくということになります。それらの手間と費用負担を考えますと、利子補給は年間最大6万になります。そういうような形になりますと、やはり変動金利の方のメリットというのが、若干低いということもございますので、ただ、そうはいっても今後の改正等、金利の状況ですね、そういうことに応じて考えなければならないということもあろうかと思いますので、その辺は検討させていただきます。


◯佐地委員 この総合改善事業の計画の中の話ですけれども、先ほど片平委員からもお話があって、特優賃をもう少し使い勝手がいいようにしたらいいじゃないかと、まさに、私は借り上げでの制度で活用すれば、委員からも言われたことも全て解決する対応ができると思うのです。公営住宅ストック総合改善事業の計画の中身については、本会議で、我が会派の鈴木和彦議員の質問のときにも答弁があったのですけど、数年前に、借り上げ制度を活用したストック改善の事業も行っていくという内容が組み込まれていたと思います。借り上げに関しての事業制度については、どのように庁内で話し合いをされているのか、お伺いしたいです。


◯新井住宅政策課長 本市の整備計画を平成22年に策定したときに、そちらのお話をさせていただいたことは、記憶してございます。借り上げ制度というのは、民間が建設した公営住宅整備基金に適合する賃貸住宅を考えるという制度でございまして、メリットもデメリットもございます。
 メリットは、民間活力の導入を図れるという部分がございます。また、立地に自由性があり、高齢化、少子化対応において利便性があるということが言われております。
 しかしながら、デメリットとして、借り上げ期間が20年と長期にわたりますので長期債務が生ずると。借り上げ期間の終了時には、入居者を移転させなければならないということもございます。また、資産として残らないという財務上のマイナス部分もございます。したがいまして、その辺のメリット、デメリットを総合的に判断して、今後の住宅政策、住宅行政を考えていかなければないと考えております。


◯佐地委員 今、メリットというか、デメリットのほうをたくさん言っていただいたのですが、明らかにメリットとしたら、すぐに対応できるのですよね。例えば、家賃半額として考えて、4万円のワンルームだとしたら2万円で20世帯を考えれば月に40万円ですよ、年間支払えば480万円、単純計算でいくと20世帯の維持経費も含めた賃貸の活用ができるわけで即効性もあるということです。社会事情もありますから、これから景気がよくなれば、これに関しての必要性、空き家もあるというところなので、そこまで困ってないという状況なのかもしれないのですが、市営住宅を活用すべき生活困窮者の方々もいらっしゃると思います。頑張っている若年世帯が静岡市を離れないような対応策も必要だと思っています。また、20年といいますけど、今、私たち静岡の市営住宅は老朽化して、それが財産といわれていますけど、私からすれば負の財産というイメージもあるわけなので、財産的な部分も踏まえた上で、富士見団地もそうだけど、50億、60億と大きな金額がかかる事業ですので、その事業計画の中で有効性も尊重していただきながら、バランスよくいろんな対応策を考えていっていただきたいと思っています。よろしくお願いします。


◯浅場委員長 ほかにないですか。
 これで質疑を終わります。
 次に、要望・意見、討論に移ります。
 議案第34号中所管分はあしたも審査がありますので、本日は要望・意見にとどめていただき、討論と採決はあしたまとめて行います。
 また、発言の際は、議案番号を述べていただけるようお願いします。
 要望・意見、討論はありませんか。


◯早川委員 自民党です。議案第34号の所管分について意見・要望を述べます。
 都市局の事業は、本市にとって重要かつ根幹をなすものであると考えます。その中で東名新インターチェンジ整備事業については、予算額も大幅に増額になっていることから、いよいよ事業が大きく動き出すと理解しております。インターチェンジの整備を進めるに当たっては、周辺のアクセス道路の整備や地区全体の土地利用計画を十分に検討し進めてください。
 草薙駅周辺整備事業については、JR東海との協定を締結しましたので、早期の供用開始を目指して事業を進めてもらうことを要望します。
 住宅等への耐震補強助成については、高齢者は耐震化を進めない方もいらっしゃると思っていますので、耐震化向上のためにこれまで以上に啓発を行ってもらいたいと思います。
 それから、特定優良賃貸住宅子育て支援助成や子育て世帯住宅購入資金利子補給事業、また、議案第108号の静岡市営住宅管理条例の一部改正においても、子育て世帯に市の独自基準を設ける等子育て世帯を応援しているわけですが、先ほど来からも多くの質問があったとおり、今後も子育て世帯が住みやすい市、子育てしやすいまちとなるように努力してください。
 自民党としましては、議案第36号から議案第151号につきまして、全議案に賛成します。


◯水野委員 新政会としては、36号から151号、9件について賛成です。
 意見・要望はありません。


◯片平委員 うちのところも34号以外は、全て賛成をさせていただきますが、34号については、先ほども申し上げましたように特定公共賃貸住宅の子育て支援住宅への移行、これを早くやっていただくということと、優良賃貸住宅の対象枠もそうですけども、助成期間の延長、拡大、これも大事なことですので、お願いしておきたいと思います。
 それと、富士川の河川敷、この整備については、非常に利用者が多いということもありまして、安全性も含めた早期の整備をお願いしたいということであります。


◯宮澤委員 議案については賛成の立場であります。
 静岡市の中にある麻機と大谷のところについては、120ヘクタールという全国的に見ても大きな宅地が残っているところ、一団の土地が残っているところは、まずほとんどないだろうと言われています。今後の利用について、静岡市のセンスが問われる大きな事業になってくるので、50年、100年先を考えてまちづくりを考えていただきたいと思っています。今のまちも50年前の写真を見ると、駅南口から安倍川や海沿いにある松が見えたほど何もないところから、この50年、100年、まちをつくっていったわけですから。
 あと、街路と公園についてですけども、公園のほうは、地元で話をするとぜひやってもらいたいという話もあるので、ぜひ早い段階でPRをしていただいて、お金はかけずに民間や地域の人の協力で物事が進められるのであれば、どんどん進めていただきたいと思っています。
 最後に、ちょっと外れるかもしれませんが、今回の補正も15カ月予算ということで、国のほうが100兆という予算で組んできて、補正の中でもこれは本当に市と関係ないことですけども、60年償還で13兆という予算を組んで、地方のほうにお金が来ています。これから大事なことは、予算を組まなくても、さっきの公園の整備なんかすごくいい事例だと思うのですが、制度を改正して、仕組みを変えることによって、お金をかけずに物事が解決できるような皆さんのアイデアを、これからも非常に期待していきたいと思っています。


◯水野委員 ちょっと勘違いしましたので済みません。意見・要望を言わせていただきます。
 まちのにぎわいづくり、人の集まるまちづくりの中で、宮澤委員からも出ましたが、これからは財政事情が大変厳しい状況にありますので、ないものねだりからあるもの探しという発想の転換が重要だと思います。その1点目ですけれども、清水銀座は大変さびれていて、シャッター通りが目立ってきまして、昨日も銀座の方にも言われたのですが、せっかくの清水の玄関である清水銀座を清水の顔として、ちゃんとしてほしいと言われました。
 そういった中で、清水の都心ウオーターフロント活性化推進事業、江尻から日の出地区交流空間整備というのが、江尻から日の出をつなぐのですけれども、やはり一番の根本は、港とまちの一体化ということで、第二自由通路というのがネックになってきますので、この点を進展していかなければいけないと思います。
 2点目は、静岡駅南口周辺整備でありますけれども、本市は1,000万円以上の美術品を33点所有しておりますけれども、このうち一番高い美術品が勝利のビーナスです。これが7,700万円ですけれども、やはりこういったものを観光資源として生かしていく必要があると思います。世界に14体しかないものでありまして、例えば洗濯する女の横に、今度は喫煙所ができてしまったというようなことで、大変がっかりするものでありますけれども、やはり観光資源を大いに有効に活用する、その中でこの所管が市街地整備課になっているわけですね。市街地整備課は、つくるほうは得意ですが、観光資源として生かすとなると所管が難しいと思います。ですから、こういったものは、観光・シティプロモーション課あるいは文化財課がそういった人の集まるまちづくりに、やっぱり所管がちょっと違うような感じがするので、縦割り行政の中で一工夫していく必要があろうかと思います。
 最後、3点目ですけれども、地元の船越堤公園について触れましたけれども、大変風光明媚でありまして、多分静岡市の中では最もすばらしい公園ではないかと思いますので、これをぜひとも観光資源に生かしていただいて、駐車場渋滞の対策をぜひお願いします。


◯浅場委員長 これより採決を行いますが、特に反対の討論はありませんでしたので、議案第36号、議案第44号、議案第77号中所管分、議案第107号から議案第109号まで及び議案第149号から議案第151号までの9件を一括して簡易採決にてお諮りします。
 議案第36号外8件は、可決することに御異議ありませんか。
            〔「なし」〕


◯浅場委員長 御異議なしと認め、議案第36号外8件は可決すべきものと決定しました。
 以上で都市局所管分の審査を終了します。
 残る報告事項に関係のない説明員は退席していただいて結構です。
            〔関係外説明員退席〕
     ──────────────────────────────


◯浅場委員長 次に、報告事項に移ります。
 平成24年度債務負担行為予算専決の事前報告について、報告を聞くことにします。


◯村松街路課長 平成24年度の債務負担行為予算の専決の事前報告について御説明させていただきます。
 今年度、当初予算で議決を受けました安倍川駅周辺整備事業用地に係る債務負担行為3億500万円と丸子池田路線外9路線街路事業用地に係る債務負担行為12億円につきましては、現在、用地交渉中のため金額が未確定であります。年度末の結果を踏まえ、専決処分させていただくことを事前に御報告させていただきます。
 なお、確定金額につきましては、平成25年度の直近議会に諮り御承認をいただきます。


◯西山公園整備課長 平成24年度の債務負担行為予算専決の報告について御説明させていただきます。
 今年度当初予算で議決を受けました静岡市土地開発公社に委託して取得する仮称丸子新田公園整備事業費に係る債務負担行為につきましては、用地先行取得に係る契約額が6,175万7,000円となりましたので、債務負担行為額を契約額である6,175万7,000円及び利子相当額へと減額補正し、専決処分をさせていただくことを御報告させていただきます。


◯浅場委員長 次に、2項道路指定処分不存在確認請求事件に関する報告について、報告を聞くこととします。


◯望月建築指導課長 裁判の判決について御報告させていただきます。
 昨年9月議会の本委員会で御報告をさせていただきました、2項道路指定処分不存在確認請求事件の控訴審判決についての御報告でございます。
 本件は、静岡市葵区在住の男性より静岡市を被告として提起されたもので、原告が所有する土地地先の幅員が4メートルに満たない道について、建築基準法による特定行政庁である静岡市長が同法42条第2項の規定により指定したものであることについて異議があるというものでした。
 一審の静岡地方裁判所の判決が昨年8月9日にありまして、原告の請求が却下されましたが、これを不服として東京高裁のほうに控訴をしていたものでございます。
 控訴審判決が昨年12月18日にありまして、高裁の判決は本件控訴を棄却するというものでした。静岡市に求めた控訴人の訴えは不当であり却下すべきものであり、本件控訴の理由はないとしたものであり、静岡市の対応に問題がなかったものと理解しております。
 なお、控訴人がこれをまた不服として、昨年末に東京高裁宛て上告を提起したということでございますが、今後も、これまで同様に本市の正当性を主張してまいりたいと思います。
 報告は以上です。


◯浅場委員長 ただいまの報告に質疑等はありませんか。
            〔「なし」〕


◯浅場委員長 特にないようですので、質疑は終わります。
 報告事項は以上です。
 あすは建設局所管分の審査を行いますので、よろしくお願いします。
     ──────────────────────────────


◯浅場委員長 以上で、本日の議案審査等は終了しましたが、ここで3月末をもって退職される説明員の皆さんを御紹介いたします。
 お名前をお呼びしますので、恐れ入りますが、自席で御起立ください。
 都市局長の松本昌作様、都市計画部理事の増田 明様、開発指導課長の戸塚昭仁様、都市計画事務所長の大瀧 衛様、参与兼建築総務課長の木村 昇様、以上5名の方々です。
 この委員会を代表して、私が一言御挨拶申し上げます。
 今回をもって退職される職員の皆さん、本当に長い間御苦労さまでございました。本当に静岡市をよくしようとして、一生懸命頑張ってこられたことについて敬意をあらわしたいと思っております。
 退職後は一市民となられますが、この静岡市の発展をぜひ陰ながら見守っていただいて、また、側面から御指導いただければと思っております。
 本当に長い間、ありがとうございました。(拍手)
 御着席ください。
 それでは、これをもちまして、都市建設委員会を散会します。
                午後2時55分散会
     ──────────────────────────────
都市建設委員長  浅場 武