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岐阜県 可児市

平成18年第5回定例会(第4日) 本文




2006.09.26 : 平成18年第5回定例会(第4日) 本文


                                開議 午前8時59分
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◯議長(奥田俊昭君) 皆さん、おはようございます。
 暑さ寒さも彼岸までということわざのとおり、大変涼しくなってまいりまして、過ごしよい時期になってまいりました。
 本日、会議を再開いたしましたところ、議員各位には御参集を賜りまして、まことにありがとうございました。
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  開議の宣告


◯議長(奥田俊昭君) ただいまの出席議員は24名です。したがって、定足数に達しております。これより休会前に引き続き会議を開きます。
 本日の日程は、お手元に配付いたしましたとおり定めましたので、よろしくお願いをいたします。
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  会議録署名議員の指名


◯議長(奥田俊昭君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 本日の会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、12番議員 冨田牧子さん、13番議員 橋本敏春君を指名いたします。
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  諸般の報告


◯議長(奥田俊昭君) 日程第2、諸般の報告をいたします。
 去る9月21日、17番議員 村上孝志君から、入院加療のため9月15日付で2週間の診断書が提出されました。また、本日の会議の欠席の旨届けがありましたので御報告いたします。
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  認定第1号、認定第2号及び議案第72号から議案第87号までについて(委
  員長報告・委員長報告に対する質疑・討論・採決)


◯議長(奥田俊昭君) 日程第3、認定第1号、認定第2号及び議案第72号から議案第87号までの18議案を一括議題といたします。
 これら18議案につきましては、各常任委員会に審査の付託がしてございますので、その審査の結果についての報告を求めます。
 初めに、総務企画委員会の報告を求めます。
 総務企画委員長 可児教和君。


◯総務企画委員長(可児教和君) おはようございます。御苦労さまでございます。
 総務企画委員会の審査結果の報告をいたします。
 今期定例会において審査を付託された案件は、平成18年度の補正予算が1件、条例の一部改正が5件、その他が1件の計7件でした。
 去る9月15日に委員会を開催し、審査を行いました。
 その結果、議案第72号 平成18年度可児市一般会計補正予算(第2号)の所管部分については、説明の後、質疑に付したところ、雑入の消防団員退職報償金が増額になった要因は何かとの質疑に対して、当初予算の段階では、一定の消防団員が毎年退団されるという想定のもとで例年 800万ぐらいを組んでいる。本年度については、予定していたよりも多くの方が退団されるということで増額になったとの答弁。
 議会費のFM放送委託料だが、12月定例会と3月定例会を全部リアルタイムで中継するという契約かとの質疑に対して、一般質問を流す予定であるが、リアルタイムではない。録音して流す予定であるが、詳細はこれからとの答弁。
 消防費の地震防災マップの作成について、国の基準と当初予定していた基準との差の内容を説明してほしい。また、国の基準に地震に伴う地盤の問題はどの程度盛られているかとの質疑に対して、地震防災マップは、震度を地図に表示するもので、当初、市が単独で作成を計画していたのは、地図に震度を 500メートルメッシュで表示する内容であったが、18年度に入り国の補助基準が決まり、揺れやすさマップと地域の危険度マップの2種類をつくりなさいということになった。2種類のマップについては、震度や地盤の状況、建物の構造や建築年度などのデータを組み合わせて、被害状況を地図上に50メートルメッシュで表示しなさいというのが国の基準であるとの答弁。
 地震防災マップは、どの辺の震度で設定された危険度なのか。また、作成自体の総額予算はとの質疑に対して、今予想されている地震は、東海地震と東南海地震が考えられる。下呂にある阿寺断層をもとにした地震も考えられる。現在わかっている段階では、可児市で震度5弱から6強の可能性があるのではないかと予想している。総額予算は、見積もりの段階で税込み 1,050万であるとの答弁。
 地方交付税で4億 8,659万 8,000円増とかなり大きな補正だが、具体的にどういうことかとの質疑に対して、当初予算では、国の交付税が前年に比べ 5.9%減額となることから、普通交付税を3億 5,000万円と見積もっていたが、平成17年度に実施された国勢調査で人口がふえたのが大きな要因である。もう一つは、国の補助金や負担金で廃止になった分が、一般財源化する中で交付税にはね返っている分があり、結果として前年度に比べ増額となり、8億 3,659万 8,000円交付されることになったとの答弁がありました。
 その他種々の質疑がありましたが、適正な補正と認め、全会一致で原案を可決すべきものと決定いたしました。
 議案第76号 可児市財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、説明の後、質疑に付したところ、地縁団体という意味はどういうものかとの質疑に対して、具体的には自治会を言っているが、地域とのつながりのある団体という意味であるとの答弁。
 第3条第6号で、寄附を受けた財産は譲渡できるようになるが、目的外に変更するということに対しての防止策は入っているのかとの質疑に対して、譲渡するに当たっては、契約書を結び、契約書の中に制限項目を設けていき、公共的な目的に使用されるように担保していきたいとの答弁。
 契約書の条項に違反した場合、罰則があるとか、市に法的に返還するとかの対抗策や処置策はどこに盛り込まれているかとの質疑に対して、自治会は契約書に盛り込めばそういったことは遵守していただけると思うが、対抗手段として、登記の際に条件つきの仮登記をするということも考えていきたいとの答弁がありました。
 その他種々の質疑がありましたが、全会一致で原案を可決すべきものと決定いたしました。
 議案第81号 可児市消防団の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第82号 可児市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第83号 可児市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について、議案第84号 可児市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第85号 岐阜県市町村職員退職手当組合規約の変更については、いずれも全会一致で原案を可決すべきものと決定いたしました。
 以上で、総務企画委員会の審査結果報告を終わります。


◯議長(奥田俊昭君) 以上で、総務企画委員会の審査結果の報告は終わりました。
 これより、ただいまの審査結果報告に対する質疑を許します。
                〔発言する者なし〕


◯議長(奥田俊昭君) 質疑もないようですので、これにて総務企画委員会の審査結果報告に対する質疑を終結いたします。
 次に、経済福祉委員会の報告を求めます。
 経済福祉委員長 小原尚君。


◯経済福祉委員長(小原 尚君) おはようございます。
 経済福祉委員会の審査結果の報告をいたします。
 今期定例会におきまして当委員会に審査を付託されました案件は、平成18年度予算の補正が3件、条例の一部改正が3件の計6件でした。
 去る9月19日に委員会を開催し、審査を行いました。
 その結果、議案第72号 平成18年度可児市一般会計補正予算(第2号)についての所管部分は、説明の後、質疑に付したところ、75歳以上の労働者も加えて保険制度をつくるのは、本来の保険のあり方としておかしい。企業はできるだけ保険料負担はしたくないと言っており、これが広がって国民皆保険制度が荒廃していくと指摘する者がいるが、どう考えるかとの質疑に対し、急激に少子・高齢化が進み、特に高齢者の医療費の増大が予想される中で、逆に皆保険制度を維持するために高齢者の医療制度を別に創設して管理したいという国のねらいがあると思うとの答弁。
 地球環境村の認定から解散までの経緯はとの質疑に対し、処理施設だけでなく、リサイクルや余熱利用、地域で受け入れられる部分も含め、施設周辺に健康、福祉、生涯学習、スポーツなどの地球環境村として複合的な整備をしていけば施設を推進しやすくなることから第1号として認定されたが、第2号からうまく機能しておらず、財団を維持するには事務費等がかかるため、見直しのタイミングと判断され解散したとの答弁。
 通所の授産施設等の利用費助成だけでなく、入所している就労者も就労意欲はあると思うが、そういう方への助成はできないものかとの質疑に対し、今回の趣旨は、障害者自立支援法で定率1割の利用者負担がある中で、在宅の通所者の負担額が工賃を上回る状況があり、働く場の利用者負担は適当でないとの考えから、在宅の就労意欲のある方を支援しようとするものである。現状では入所の方の利用者負担額には就労の分も含まれ、月額上限負担額が設定されていることからも助成の余地は少なく、実質的には在宅の方に限られるとの答弁。
 老人福祉センターのゲートボール場整備費を計上しているが、高齢者にも受益者負担が求められている流れの中で、老人福祉センターの利用料徴収をどう考えるかとの質疑に対し、この問題について利用者の声を聞くためアンケートを実施した。半数の方は、ある程度はやむを得ないが、金額は 100円程度との声だった。利用料として仮に 100円を徴収すると、そのための人件費の方が高くなるなどの理由で、先般のセンター運営委員会で当面は現行のままでいくことになったとの答弁がありました。
 そのほか種々の質疑がありましたが、討論に付したところ、後期高齢者医療制度で75歳以上高齢者の保険料は概算で平均6万円とされ、今後も上昇することが想定される。この制度そのものに反対をしており、今回、準備のための負担金が入っている補正予算には反対との意見。今回の医療制度改革は、急速な高齢化の進展により大変な医療費の増大が見込まれており、国民皆保険制度を堅持して、将来にわたって持続可能な制度としていかなければならない点から賛成との意見がありましたが、採決の結果、賛成多数で原案を可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第73号 平成18年度可児市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)については、説明の後、質疑に付したところ、財政共同安定化事業で保険者を財政的に支援するなら国が直接支援すればいいので、他市町村と連帯責任で運営していくところが疑問。この制度についてどう思うかとの質疑に対し、この事業は、拠出金が交付金を上回る市町村に一定の割合で都道府県が調整交付金で支援をするとされている。国では、将来的に保険料のことも考え、国保も都道府県単位で進めていきたい意向があると思われるとの答弁がありました。
 そのほか種々の質疑がありましたが、適正な補正と認め、全会一致で原案を可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第74号 平成18年度可児市介護保険特別会計補正予算(第1号)については、説明の後、質疑に付したところ、介護保険証を配達記録で送る費用を計上しているが、法律等で定められているのかとの質疑に対し、法律等で定められていないが、県下の他市町村も配達記録郵便で送付している。介護保険証は身分証明的なものではないが、重要な書類であるので配達記録で行っているとの答弁がありました。
 そのほか種々の質疑がありましたが、適正な補正と認め、全会一致で原案を可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第77号 可児市福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定については、説明の後、質疑に付したところ、今回の入院時食事療養費の対象年齢は何歳以上かとの質疑に対し、今回の改正では、療養病床に入院する70歳以上が対象であり、平成20年には65歳以上に引き下げられるとの答弁がありました。
 そのほか種々の質疑がありましたが、討論に付したところ、特定療養費を保険外療養費に改めることは、医療が高度になるほど保険を払っても診てもらえなくなる可能性がある。また、食事や生活療養費標準負担額が1人当たり三、四万円ほどの負担増になると、長期に入院できない状況も出てくるため、国の医療改悪に反対する立場からこの条例改正に反対との意見。昨年10月から介護保険において食費・居住費の負担の見直しが行われており、介護保険適用の療養病床に入院している方との均衡を図るため、医療保険も見直しを行う必要があった。低所得者や入院医療の必要性の高い患者には過大な負担とならないよう配慮されており、やむを得ないので賛成との意見がありましたが、採決の結果、賛成多数で原案を可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第78号 可児市知的障がい者通所授産施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定については、説明の後、質疑に付したところ、利用料のほか、利用者に負担させることが必要と認められる費用とは何かとの質疑に対し、今後、実費負担は、市ではなく、指定管理者である社会福祉協議会が徴収するので、当面は規則で定める事項はないとの答弁がありました。
 そのほか種々の質疑がありましたが、討論に付したところ、本条例の改正は、障害者自立支援法を受けてそのまま応益負担が規定されている。障がい者の応益負担に反対する立場から条例も反対との意見がありましたが、採決の結果、賛成多数で原案を可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第79号 可児市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定については、説明の後、質疑に付したところ、本市で現役並み所得のある該当者数はとの質疑に対し、国保では 133名であり、組合健保等の対象者は把握していないとの答弁がありました。
 そのほか種々の質疑がありましたが、討論に付したところ、現役並み所得のある高齢者の自己負担分を2割から3割負担にするとのことだが、日本の医療費は世界的に見ると9番目であり、国が言うほど多額の医療費を使っていない。使い過ぎという理由からの医療改悪には反対との意見。世代間負担の公平化という観点から、ただ高齢だから少ない負担でいいという考えはもはや通用しない。現役並み所得のある高齢者について応分の負担を求めることは理にかなっており、賛成との意見がありましたが、採決の結果、賛成多数で原案を可決すべきものと決定いたしました。
 以上で、経済福祉委員会の審査結果報告を終わります。


◯議長(奥田俊昭君) 以上で、経済福祉委員会の審査結果の報告は終わりました。
 これより、ただいまの審査結果報告に対する質疑を許します。
                〔発言する者なし〕


◯議長(奥田俊昭君) 質疑もないようですので、これにて経済福祉委員会の審査結果報告に対する質疑を終結いたします。
 次に、文教委員会の報告を求めます。
 文教委員長 芦田功君。


◯文教委員長(芦田 功君) おはようございます。
 文教委員会の審査結果の報告をいたします。
 今期定例会において当委員会に審査を付託されました案件は、平成18年度の予算の補正が1件でございました。
 去る9月20日に委員会を開催し、審査を行いました。
 その結果、議案第72号 平成18年度可児市一般会計補正予算(第2号)についての所管部分は、説明の後、質疑に付したところ、小学校費、中学校費の学校管理費について、屋根防水工事を部分的に行わず、全面的に一度に直すことはできないかとの質疑に対し、ほかの事業との兼ね合いもあり、一度に直すことは難しい。優先度に応じて計画的に進めていくとの答弁。また、学校の屋根構造を見直し、根本的な雨漏り対策を考えてほしいがどうかの質疑に対し、各学校の屋根構造の確認、雨漏りの状況を含め、調査・検討していきたいとの答弁。
 中学校費、備品購入費について、AED(自動体外式除細動器)を各中学校に設置するということだが、講習は行っているのかという質疑に対し、全教職員を対象に4時間の研修会を行う予定がある。また、保護者などを対象に各中学校で実施する予定があるとの答弁がありましたが、いずれも適正な補正と認め、全会一致で原案を可決すべきものと決定いたしました。
 以上が議案審査の報告となりますが、登下校時の子供の安全強化を図るため、全通学路の見直し・変更、歩道の整備を図るとともに、地域ぐるみで守れるような対策を考えてほしい。また、児童・生徒数の割合から、狭いグラウンドでの活動を余儀なくされている学校のため、第2グラウンドの整備をしてほしいとの要望がありましたことを申し添えます。
 以上で、文教委員会の審査結果報告を終わります。


◯議長(奥田俊昭君) 以上で、文教委員会の審査結果の報告は終わりました。
 これより、ただいまの審査結果報告に対する質疑を許します。
               〔「なし」の声あり〕


◯議長(奥田俊昭君) 質疑もないようですので、これにて文教委員会の審査結果報告に対する質疑を終結いたします。
 次に、建設水道委員会の報告を求めます。
 建設水道委員長 川手靖猛君。


◯建設水道委員長(川手靖猛君) 建設水道委員会の審査結果の報告をいたします。
 今期定例会におきまして当委員会に審査を付託された案件は、平成17年度決算認定が2件、平成18年度予算の補正が2件、条例の制定が1件、その他2件の計7件でありました。
 去る9月21日に委員会を開催し、審査を行いました。
 その結果、認定第1号 平成17年度可児市兼山簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定については、説明の後、質疑に付したところ、収入未済額が 550万円となっているが、未収入金はどのくらいあるかとの質疑に対し、4月、5月までに収入はほとんど終わっている。滞納者には催告書を出して請求し、手続を進めているとの答弁がありました。
 その他種々の質疑がありましたが、適正な収支と認め、全会一致で原案を認定すべきものと決定いたしました。
 次に、認定第2号 平成17年度可児市水道事業会計決算認定については、説明の後、質疑に付したところ、一般会計からの繰り入れが減って、16年度、17年度ではかなり収益はよくなってきている。今後、収益は上がっていくのかとの質疑に対して、一般会計から高料金対策補助金として17年度に 3,000万、18、19年度に 2,000万円を予定しているが、20年にはゼロになる。有収率を高めるとともに、経費の削減に努力をしていきたいとの答弁。
 水道料金の見直しをされると聞いているが、既に試算はできているのかとの質疑に対して、気候等の問題などいろいろな条件を設定して料金の値下げの額を今後検討していきたいとの答弁がありました。
 そのほか種々の質疑がありましたが、全会一致で原案を認定すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第72号 平成18年度可児市一般会計補正予算(第2号)の所管部分については、説明の後、質疑に付したところ、河川改良費において、樋管ポンプをかえるのかとの質疑に対して、ポンプの交換ではなく、木曽川本体の水位が上がった場合に、逆流しないように下田樋門を閉めることになるが、堤内に水がたまるので、その水をポンプアップする6基の塩ビパイプを常設して、速やかに排水できるよう計画しているとの答弁。
 そのほか種々の質疑がありましたが、適正な補正と認め、全会一致で原案を可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第75号 平成18年度可児市可児駅東土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)については、適正な補正と認め、全会一致で原案を可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第80号 可児市個別排水処理施設の帰属、管理移管及び管理に関する条例の制定について、説明の後、質疑に付したところ、市の持ち出し金額はどのくらいなのかとの質疑に対して、平均的な水道料で概算した場合、年間40万円ほどの持ち出しになると思うとの答弁。また、将来的に5年間は下水道料金は値上げしないと明言しているが、もし5年先に下水道料金を値上げせざるを得なくなったとき、当然浄化槽使用料も値上げされ、申し込みを解約される可能性もあると思うがどうかとの質疑に対して、建てかえ等により自分で管理すると言われる可能性もあるが、市民の方の考え方に基づき柔軟に考えていきたいとの答弁がありました。
 そのほか種々の質疑があり、討論に付したところ、浄化槽は原価の上限が決まっているが、下水道料金の上限はまだまだ上げていかざるを得ないような状況にあると思う。下水道料金と同様に浄化槽使用料が上がっていくとなると、不公平が生じてくると思われるため反対との意見がありましたが、採決の結果、賛成多数で原案を可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第86号 市道路線の廃止について及び議案第87号 市道路線の認定については、適正と認め、全会一致で原案を可決すべきものと決定いたしました。
 以上で、建設水道委員会の審査結果報告を終わります。


◯議長(奥田俊昭君) 以上で、建設水道委員会の審査結果の報告は終わりました。
 これより、ただいまの審査結果報告に対する質疑を許します。
                〔発言する者なし〕


◯議長(奥田俊昭君) 質疑もないようですので、これにて建設水道委員会の審査結果報告に対する質疑を終結いたします。
 以上で、各常任委員会の審査結果の報告は終わりました。
 これより討論を許します。
 通告がございますので、発言を許します。
 3番議員 伊藤健二君。


◯3番(伊藤健二君) 3番議員、日本共産党の伊藤健二でございます。
 私は、議案第72号 平成18年度可児市一般会計補正予算並びに議案第77号 可児市福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定、並びに議案第78号 可児市知的障がい者通所授産施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定、並びに議案第79号 可児市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について、反対の討論を行います。
 まず最初に、議案第72号でございます。
 補正予算の中には、通所施設利用の障がい者への就労支援助成金 370万円が含まれ、日本共産党可児市議団が要求をしてきた障害者自立支援法の負担軽減がされており、評価をするものでありますが、後期高齢者医療広域連合設立準備委員会負担金 245万 9,000円が入っておりますので、これに反対をするものであります。
 後期高齢者医療制度は、75歳以上の高齢者が加入して、現在加入している国民健康保険や組合健保などを脱退させられ、後期高齢者だけの独立した保険をつくるものであります。すべての後期高齢者が介護保険と同様の年金天引き方式などで保険料を徴収され、保険料は高齢者数の増大に応じて自動的に値上げされ、滞納者は保険証を取り上げられ、短期証、あるいは資格証明書などが発行されることになっております。本来、広域連合は市区町村が自発的に発起するものであるのに、後期高齢者医療広域連合は国からの押しつけの広域連合であります。後期高齢者の保険料値上げや差別医療を押しつけるための内容やスケジュールを一方的に決め、脱退も認めないというのは地方自治の建前に反するものであり、これは認められません。
 こうした後期高齢者医療制度そのものと、今回の広域連合の性格からして、日本共産党市議団としてこの補正予算に反対をいたします。
 次に、議案第77号についてでございます。
 6月14日に成立をした医療制度改革は、高齢者の患者への負担増を初め、国民にさらなる痛みを押しつける内容になっております。今年度だけでもこの医療改悪によって 1,700億円もの国民負担がさらにふえることになりました。本議案では、保険がきく診療ときかない診療、自費診療等を組み合わせる混合診療を拡大し、また70歳以上の療養病床の入院患者に食費や居住費を負担させるものであります。国の医療制度改革に反対をする立場から、本議案に反対をいたします。
 続きまして、議案第78号でございます。
 障害者自立支援法は、従来、無料もしくは極めて低料金であった障がい者福祉サービスに対して、応益負担という考えを持ち込みました。これによって障がい者に耐えがたい負担を押しつけております。また、それだけでなく、報酬単価の引き下げ、障がい程度区分認定によって従来のサービスが受けられなくなるなど、課題が山積みになっております。法律の名前とは正反対に、障がい者の自立を阻害する法律であると言わなくてはなりません。この障害者自立支援法を受けて、このたび改正をされる本条例改正案には反対をするものであります。
 最後に、議案第79号でございます。
 本議案には、出産育児一時金が35万円に拡大・充実することも含まれております。しかし、同時に、国の医療改悪に呼応して現役並み所得のある75歳以上の高齢者の国民健康保険自己負担分を2割から3割にさらに引き上げをするものであります。医療を最も必要とする高齢者への情け容赦のない負担増を押しつけています今度の医療改悪、保険料負担の限度を超えた増大と、医療を受けるときの窓口での負担の割り増しという、この二重の問題に強く反対をし、本議案には反対の立場を表明するものであります。
 以上で私の反対討論を終わります。(拍手)


◯議長(奥田俊昭君) 次に、5番議員 山根一男君。


◯5番(山根一男君) 5番議員、みどりの風、山根一男です。よろしくお願いします。
 私の方からは、通告に従いまして、認定第2号 平成17年度可児市水道事業特別会計決算認定について反対討論を、議案第72号 平成18年度可児市一般会計補正予算(第2号)について賛成討論をさせていただきます。
 まず、認定第2号の方ですけれども、収益的収入としまして17年度予算現額23億 7,960万円に対して、決算額23億 4,073万 3,119円ということでありました。大きな指標であります有収率につきまして、3年ぶりの改善ということで 93.24%、非常に高い数字だということでありますが、さらに企業努力を求めたいと思っております。
 そんな中で、職員給与費、それから委託料、この両方が前年に比べまして上がっております。職員につきましては、いろんな事情があるというふうに聞きましたけれども、やはり企業努力という点でいきますと、委託料がどんどんふえていくのであれば、職員給与の方は下げていただきたいという気持ちであります。
 さらに、総収支比率及び総営業収支比率、この二つが年間等に記載されているものに比べまして非常に低くなっております。この辺の営業努力を求めたいと思います。抜本的に考えるようでしたら、今までの工事請負金額といったものについても、どんどん下げていくような努力が必要かと思います。
 以上のような点で、この認定第2号につきましては反対討論とさせていただきます。
 次に、議案第72号の方は、補正予算ですけれども、この中の知的障がい者福祉費、就労支援助成金として 370万。先ほど共産党の伊藤議員からも指摘がありましたが、これは自立支援法の一環として、1割補てんにつきましての助成金という形であります。
 一つ問題としましては、これは授産所とか、そういったところに通う方にだけ支払われるものでありまして、一般のデイサービスその他ではありません。そういう意味では、多少公平性を欠くものであります。ですので、その辺を納得いくようにしていくためには、もう少し拡大していく必要があると思いますし、就労支援という名目になっております。これは授産所、作業所というところが就労する場という認識でありますけれども、実際のところ、本当は就労が困難である方もそういったところに行っているというケースを聞きます。それには、まず問題としまして、可児市内にそういう障がい者の面倒を見る施設が少ないということが一番大きな問題としてありますけれども、そのあたりも改善する必要がありますし、就労支援ということであれば、授産所に行く方プラス一般の企業、法定雇用率が1.14という数字でした。 1.8にはまだまだ遠く及ばない数字ですので、この辺を上げていくことによりまして本当の意味での就労支援、それに対する助成金というものを今後考えていく必要があると思いますが、障がい者の立場に立ちますと一歩前進であると思いますし、このことを考えまして、これにつきましては賛成いたします。
 以上のような理由で、一般補正予算につきましては賛成とさせていただきます。以上です。(拍手)


◯議長(奥田俊昭君) 以上で、通告による討論は終わりました。
 これにて討論を終結いたします。
 これより採決をいたします。
 初めに、ただいま議題となっております18議案のうち、認定第2号、議案第72号、議案第77号、議案第79号を除く13議案を一括採決いたします。
 お諮りいたします。本13議案に対する常任委員長の報告は原案のとおり可とするものであります。よって、本13議案は各常任委員長の報告のとおり、それぞれ原案を可とすることに御異議ございませんか。
              〔「異議なし」の声あり〕


◯議長(奥田俊昭君) 異議ないものと認めます。よって、本13議案はそれぞれ原案のとおり決定いたしました。
 次に、認定第2号 平成17年度可児市水道事業会計決算認定についてを採決いたします。
 お諮りいたします。本案に対する建設水道委員長の報告は認定であります。よって、本案を委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕


◯議長(奥田俊昭君) 起立多数と認めます。よって、本案を認定することに決定いたしました。
 次に、議案第72号 平成18年度可児市一般会計補正予算(第2号)について、議案第77号可児市福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第78号 可児市知的障がい者通所授産施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について及び議案第79号 可児市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてを一括採決いたします。
 お諮りいたします。本4議案に対する各常任委員長の報告は原案のとおり可とするものであります。よって、本4議案は各常任委員長の報告のとおり、それぞれ原案を可とすることに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕


◯議長(奥田俊昭君) 起立多数と認めます。よって、本4議案はそれぞれ原案のとおり決定いたしました。
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  議案第89号について(提案説明・質疑・討論・採決)


◯議長(奥田俊昭君) 次に日程第4、議案第89号 固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。
 提出議案の説明を求めます。
 市長 山田豊君。


◯市長(山田 豊君) 議案第89号 固定資産評価審査委員会委員の選任につきましては、現委員であります佐橋宥和さんの任期が平成18年9月30日に満了となるため、その後任として、下恵土在住の鵜飼暉さんを選任いたしたく、地方税法第 423条第3項の規定に基づき、議会の同意を求めるものであります。
 鵜飼さんは、昭和33年に愛知県職員に奉職され、平成10年3月、愛知県東新県税事務所次長を最後に定年退職されるまで、税務畑一筋に勤務されたとお聞きいたしております。その後も愛知県自動車会議所、愛知県住宅供給公社にお勤めになり、地域にあっては東林泉自治会長を経験しておられます。人格は高潔にして温厚篤実、また責任感も強く、公正な判断のできる人として下恵土地区からの推薦もいただき、まさに固定資産評価審査委員会委員の職に適任であると考えまして選任することといたした次第であります。何とぞよろしく御同意を賜りますようお願いいたします。


◯議長(奥田俊昭君) これより質疑を許します。
               〔「なし」の声あり〕


◯議長(奥田俊昭君) 質疑もないようですので、これにて質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第89号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
              〔「異議なし」の声あり〕


◯議長(奥田俊昭君) 異議ないものと認めます。よって、本議案については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。
 これより討論を許します。
               〔「なし」の声あり〕


◯議長(奥田俊昭君) 討論もないようですので、これにて討論を終結いたします。
 これより、議案第89号 固定資産評価審査委員会委員の選任についてを採決いたします。
 お諮りいたします。本議案は、原案のとおり同意することに御異議ございませんか。
              〔「異議なし」の声あり〕


◯議長(奥田俊昭君) 異議ないものと認めます。よって、本議案は原案のとおり同意することに決定いたしました。
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  請願第7号について(委員長報告・委員長報告に対する質疑・討論・採決)


◯議長(奥田俊昭君) 日程第5、請願第7号 教育基本法「改正」法案を廃案にし憲法9条を守り、教育基本法を生かすことを求める請願を議題といたします。
 本請願につきましては、文教委員会にその審査の付託がしてございますので、審査の結果の報告を求めます。
 文教委員長 芦田功君。


◯文教委員長(芦田 功君) 文教委員会の請願審査結果の報告をいたします。
 請願第7号 教育基本法「改正」法案を廃案にし憲法9条を守り、教育基本法を生かすことを求める請願について、本委員会で審査いたしました。
 意見を求めましたところ、現在の教育基本法は制定されてから年数がかなりたっている。教育は、ある程度の間隔を置いて方針などが変えられているが、教育基本法が悪いということではなく、その時代に合った教育が必要ではないかと思う。請願内容の、教育基本法と憲法9条を関連づけるようなことについては反対であるという意見。請願事項の「憲法9条を改悪せず」という言葉は、本来の請願に合っていないとの御意見。以上の意見が出され、採決の結果、本請願については全会一致で不採択とすべきものと決定いたしました。
 以上で、文教委員会に審査を付託されました請願の審査結果報告を終わります。


◯議長(奥田俊昭君) 以上で、文教委員長の審査結果の報告は終わりました。
 これより、ただいまの審査結果報告に対する質疑を許します。
                〔挙手する者あり〕


◯議長(奥田俊昭君) 3番議員 伊藤健二君。


◯3番(伊藤健二君) 本請願に対する質疑を行います。3番議員 伊藤健二でございます。
 本請願紹介議員の一人として質疑を行うものでございます。
 二つあります。
 一つ目は、意見・討論の発言数やそれに要した時間、具体的には実質4分程度と思われますが、こうした審査経過でございました。本案件について言えば、教育行政のあり方に多大な影響を与える教育の根本法であると言われておりますこの教育基本法にかかわって、慎重なる検討が求められるべき時期でございます。こうした教育基本法の改正法案にかかわる請願であることをかんがみますと、本審査経過は余りに不十分、審査が未了ではないのかとの疑義が残ります。この点につきまして、審査を指揮し、報告をまとめられました委員長は、どのような論拠で審査を終了とされたのか、その点についてお尋ねをいたします。審査終了の根拠をお尋ねするものです。
 もう1点は、議論となりました発言がここに報告されておりますとおり、意見としては二つであります。教育基本法改正と戦争問題とを関連づけることに反対との意見。もう1点は、憲法9条という言葉が本来の請願にマッチしないという委員の意見でありました。どの委員も、不採択とすべきとは言っておられません。委員長が本件は不採択とすべきと誘導をし、異議ないかと求めたところ、一呼吸置いた後に、1名の委員が異議なしと応答した、これが審査のありのままであります。委員会でも、この報告でも、不採択とすべきとする論拠が示されておりませんが、審査結果をお示しになられたわけですから、この不採択とすべき理由を示していただきたいと思います。
 以上の2点、よろしく御返事をお願いいたします。


◯議長(奥田俊昭君) 文教委員長 芦田功君。


◯文教委員長(芦田 功君) ただいまは、大変難しい御質問を二ついただきました。そもそも教育基本法につきましては、国会において継続審議とされておりますが、くしくもきょうは安倍総理が誕生いたします。この安倍総理は、教育基本法改正は最重要課題と位置づけて取り組んでいくと明言されておられます。また、安倍総理も自民党も、憲法改正に向けて議論を進めていく方向にあるやに伺っております。そのような背景をもとに当委員会の委員の発言であったと私は受けとめ、先ほど報告を申し上げましたとおり、請願の趣旨の中に「教育基本法改正問題は、日本をアメリカと一緒に海外で戦争をする国にしようとする憲法9条改悪の動きの一体のもと」という文言がございますが、こういったことについて、先ほど申しました、9条と関連づけることについて反対であるという意見、また本来の請願にこの9条発言が合わないという御意見等を踏まえ採決をしたわけでございます。
 また、当委員会は、1名、村上委員が欠席でございまして、私を除く4名の方が委員として出席され、その中で3名の方が御発言いただきました。そして、もう1名の方も会派が同会派の方でございまして、事前にこういったことについては十分検討されておられまして、そういったことから採決をお諮りいたしまして、全会一致で不採択としたわけでございます。9条関連にマッチしないという意見も、その理由はということでしたので、今報告を申しましたとおりでございますし、意見討論が慎重であるべきとか、時間が少ないとか、そういう問題についてはいかがなものか、私の方からはそれについて答える必要はございません。以上です。
                〔挙手する者あり〕


◯議長(奥田俊昭君) 3番議員 伊藤健二君。


◯3番(伊藤健二君) 御答弁をありがとうございました。
 ありのままの状況を若干紹介したところでありましたが、それについては、委員長おっしゃられるとおり答える義務はありません。委員長が審査を終了とされたということでありますが、偶然にしてその場には傍聴者として紹介議員が2名おられました。4分の3名の方が議論をされ、その他の方も同様の趣旨であろうと、委員長としては判断を持たれたということで、それはそれとしてよろしいかと思いますが、このような明確にここの部分がどうという議論ではなかったように思いますので、紹介者に説明をさせるということが議会の審議上は権能としてございますので、そういうことについては、委員長としては思いをいたされなかったわけですか、その点について再質問をいたします。


◯議長(奥田俊昭君) 文教委員長 芦田功君。


◯文教委員長(芦田 功君) ただいまの御質問につきましては、請願の採択に当たりましては、法令上の基準はございません。委員会の自主的な判断ということに任されておりますので、私は粛々と委員会を運営したわけでございます。以上です。


◯議長(奥田俊昭君) これで、3番議員 伊藤健二君の質疑を終わります。
 ほかに質疑はございませんか。
                〔発言する者なし〕


◯議長(奥田俊昭君) 質疑もないようですので、これにて文教委員会の審査結果報告に対する質疑を終結いたします。
 これより討論を許します。
                〔挙手する者あり〕


◯議長(奥田俊昭君) 12番議員 冨田牧子さん。


◯12番(冨田牧子君) 12番、日本共産党、冨田牧子君でございます。
 私は、日本共産党可児市議団を代表いたしまして、ただいまの文教委員会の委員長の請願に対する報告の反対討論を行いたいと思います。
 去る9月21日、東京地裁の判決が出ました。これは、「君が代」強制は違憲であるという判決が出たわけですけれども、東京都教育委員会の通達は違憲ということで、 401人の教職員が訴えておった裁判でございます。その中で、「日の丸」に向かっての起立と、「君が代」斉唱の義務はないと、原告の主張を全面的に認める東京地裁の判決が出たわけです。東京都教育委員会の通達は、教育基本法10条の不当な支配に該当し、教職員には憲法19条の思想・良心の自由に基づいて起立、斉唱を拒否する自由があると、こういう判決が出たわけであります。
 そして、教育基本法と政府の改正法案の違い、まさにこの点が一番大事な点であります。ちょっと御紹介させていただきますと、教育基本法の第10条というのは、これは教育行政です。この10条に、教育は、不当な支配に服することなく、国民全体に対して直接に責任を負って行われるべきものである。2、教育行政は、この自覚のもとに教育の目的を遂行するのに必要な諸条件の整備・確立を目標として行わなければならない。このように現教育基本法には書いてあります。
 ところが、政府改定のこの教育基本法には、教育行政は、第16条、そして第17条の教育振興基本計画というふうに形を変えられております。その中で、「教育は不当な支配に服することなく」、こういうふうには書いてありますけれども、「教育行政が国民全体に対して直接に責任を負って行われるべきものである」という文言は抜けており、さらに重大な点は、実情に応じた教育をするようにするんだとこの改定案では書いてあるわけです。しかも、教育振興基本計画は、これは計画をきちんと国会に報告するとともに、公表しなければならないということで、さきの一般質問でも、私は学力テストの問題で一般質問いたしましたけれども、こうした教育に対する不当な介入を許しているのが今度の教育振興基本計画であるというふうに私は思っております。ですから、この教育基本法を変えて教育基本法の改定案にするということは、こうした不当な介入を許すということで、本来あってはならないと。この点からも教育基本法を変えてはならないというふうに考えております。
 日本教育学会の歴代会長の4名の方、また歴代事務局長の7名の方が、先般、見解を出されました。どうして改正の必要があるのか。しかも、全面の教育基本法の改正が不可欠なのか、その立法事実が大変不明確であるという指摘がされております。そして、先ほどの中には、教育基本法と9条の関係は関連づける必要はないというふうに書かれておりましたけれども、教育基本法の成り立ちを考えれば、現行憲法とは不可分のものであるということは明白なことであります。9条との関係は当然のことでありますから、こうしたことで本請願が趣旨に合っていないというような非難は当たらないというふうに考えております。ですから、日本共産党可児市議団は、ぜひこの請願趣旨を理解していただきまして、採択をしていただくようお願いするものです。以上です。(拍手)


◯議長(奥田俊昭君) ほかに討論はございませんか。
               〔「なし」の声あり〕


◯議長(奥田俊昭君) 討論もないようですので、これにて討論を終結いたします。
 これより、請願第7号 教育基本法「改正」法案を廃案にし憲法9条を守り、教育基本法を生かすことを求める請願を採決いたします。
 お諮りいたします。本請願に対する文教委員長の報告は不採択であります。よって、本請願は委員長の報告のとおり不採択とすることに賛成の方の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕


◯議長(奥田俊昭君) 起立多数と認めます。よって、本請願は不採択とすることに決定いたしました。
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  請願第8号について(委員長報告・委員長報告に対する質疑・討論・採決)


◯議長(奥田俊昭君) 日程第6、請願第8号 岐阜県職員による「裏金つくり」問題の真相究明を求める請願書を議題といたします。
 本請願につきましては、総務企画委員会にその審査の付託がしてございますので、その審査の結果の報告を求めます。
 総務企画委員長 可児教和君。


◯総務企画委員長(可児教和君) 総務企画委員会の請願審査結果を報告します。
 請願第8号 岐阜県職員による「裏金つくり」問題の真相究明を求める請願書の審査結果を報告します。
 去る9月15日に当委員会で請願の審査を行いました。その結果、委員からは、今回の事態については、知事からも発表され、問題の概況については御存じのとおりである。県民の声にきちんとこたえていくために、全容解明と不正な裏金の全額返還、それにかかわった職員などの責任の所在など、県内他市の意見書の提出内容等を確認してもほとんどすべてが一致しているので、採択とすべきとの意見。請願事項はもっともで、やむを得ないという気がする。できれば、紹介議員の方に、事実に反するとか憶測のことはできる限り趣旨から外してもらった方がいいのではないかとの意見。従来の請願の審査からいくと、場合によっては趣旨がちょっとおかしいが、今マスコミのトップニュースにもなっている中、不採択にはできないと思う。そういった意見で、2点の請願事項に再発防止策を盛り込んだ形で意見書をつくったらどうかとの意見。趣旨で思いが優先する部分があると感じるが、今回の議会でも一般質問がなされ、関心の高い問題である。採択することにより、可児市が潔白であるという姿勢をより明確にできるので、採択すべきとの意見がありました。
 その他種々の意見がありましたが、全会一致でこの請願を採択すべきものと決定いたしました。以上です。


◯議長(奥田俊昭君) これより質疑を許します。
               〔「なし」の声あり〕


◯議長(奥田俊昭君) 質疑もないようですので、これにて総務企画委員会の審査結果の報告に対する質疑を終結いたします。
 これより討論を許します。
               〔「なし」の声あり〕


◯議長(奥田俊昭君) 討論もないようですので、これにて討論を終結いたします。
 これより、請願第8号 岐阜県職員による「裏金つくり」問題の真相究明を求める請願を採決いたします。
 お諮りいたします。本請願に対する総務企画委員長の報告は採択であります。よって、本請願は委員長の報告のとおり採択することに御異議ございませんか。
              〔「異議なし」の声あり〕


◯議長(奥田俊昭君) 御異議ないものと認めます。よって、本請願は採択することに決定いたしました。
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  発議第6号について(提案説明・質疑・討論・採決)


◯議長(奥田俊昭君) 日程第7、発議第6号 岐阜県「裏金」問題の真相究明と再発防止等を求める意見書を議題といたします。
 提出案件の説明を求めます。
 1番議員 山本外代彦君。


◯1番(山本外代彦君) 発議第6号 岐阜県「裏金」問題の真相究明と再発防止策等を求める意見書について、提案説明をいたします。
 請願第8号 岐阜県職員による「裏金つくり」問題の真相究明を求める請願書が採択されましたので、総務企画委員会で賛同を得ました議員において意見書を発案させていただくものです。
 岐阜県の裏金問題については、連日新聞等で報道され、皆さんも御承知のことと思います。昨日も県議会の検討委員会において、第三者機関の検討委員会が最も責任が重いと指摘した梶原前知事や前副知事の森元参議院議員の参考人招致が行われたところでございます。
 こうした中、可児市議会においても、県民の信頼を速やかに回復するため、真相の究明と裏金の全額返還、再発防止策などを講じ、厳正に対処するよう強く要望するため、発案させていただきます。
 朗読をもって発案とさせていただきます。
 発議第6号 発案書、岐阜県「裏金」問題の真相究明と再発防止策等を求める意見書。
 上記事件について、別紙のとおり発案する。
 平成18年9月26日提出。提出者、可児市議会議員 山本外代彦。賛成者、同じく可児教和、同じく渡辺重造、同じく肥田正志、同じく角眞一郎、同じく山根一男、同じく伊藤健二。可児市議会議長 奥田俊昭様。
 岐阜県「裏金」問題の真相究明と再発防止策等を求める意見書。
 岐阜県庁の「裏金」問題は、県民への信頼を大きく失墜させる重大な問題である。
 公的機関の情報公開と説明責任が問われている時代にあって、10年以上におよび巨額な公金が不正に支出され、また本年7月まで隠ぺいされ続けたことは、公務員意識の欠如と自浄能力の不在をさらしたばかりでなく、県民への背信行為である。
 県当局におかれては、県議会が設置した「不正資金問題調査検討委員会」の答申を受け、「県政再生プログラム」において、裏金問題に関与した旧幹部や現職員の厳正なる処分と全額返還を強く要望し、県民の信頼を回復するために「裏金」問題の全容解明を徹底的に進め責任の所在を明らかにし、検証結果を全面的に公開するとともに、二度とこのような問題を起こさないための再発防止策を速やかに講ずるよう強く要望する。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成18年9月26日、可児市議会。岐阜県知事 古田肇様、岐阜県議会議長 白橋国弘様。以上でございます。御審議のほど、よろしくお願いします。


◯議長(奥田俊昭君) これより質疑を許します。
               〔「なし」の声あり〕


◯議長(奥田俊昭君) 質疑もないようですので、これにて質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第6号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
              〔「異議なし」の声あり〕


◯議長(奥田俊昭君) 御異議がないものと認めます。よって、本議案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。
 これより討論を許します。
               〔「なし」の声あり〕


◯議長(奥田俊昭君) 討論もないようですので、これにて討論を終結いたします。
 これより、発議第6号 岐阜県「裏金」問題の真相究明と再発防止等を求める意見書を採決いたします。
 お諮りいたします。本発議を原案のとおり決定することに御異議ございませんか。
              〔「異議なし」の声あり〕


◯議長(奥田俊昭君) 御異議ないものと認めます。よって、本発議は原案のとおり決定いたしました。
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  発議第7号について(提案説明・質疑・討論・採決)


◯議長(奥田俊昭君) 日程第8、発議第7号 飲酒運転撲滅に関する決議を議題といたします。
 提出案件の説明を求めます。
 22番議員 渡辺重造君。


◯22番(渡辺重造君) 発議第7号 飲酒運転撲滅に関する決議について、提案説明いたします。
 去る8月25日、福岡市内で、飲酒の上、公務員が運転する自動車が一家5人を乗せた自動車に追突、転落させ、同乗中の幼児3人を死亡させるという痛ましい事故が発生いたしました。その後も、この残酷な教訓は生かされず、全国各地において、公務員を含めた自覚なき運転者による飲酒運転事故が続発しております。
 こうしたことから、事の重大性にかんがみ、このたび本市議会としても飲酒運転を撲滅すべく決議案を提出するものであります。
 それでは、朗読をもって発案をさせていただきたいと思います。
 発議第7号 発案書、飲酒運転撲滅に関する決議。
 上記事件について、別紙のとおり発案する。
 平成18年9月26日提出、提出者、可児市議会議員 渡辺重造。賛成者 可児市議会議員肥田正志、芦田功、亀谷光、柘植定、川手靖猛、冨田牧子、可児教和、小原尚、小川富貴。可児市議会議長 奥田俊昭様。
 飲酒運転撲滅に関する決議。
 毎年、交通事故が原因で約7千人の命が奪われ、多くの方が悲しみや苦しみを抱えながらの生活を余儀なくされている。
 しかるに、関係機関、団体の懸命の努力により飲酒運転の撲滅が叫ばれている今日でも飲酒運転事故が後を絶たず、とりわけ公務員によるこうした事故が際立っていることは誠に遺憾である。
 交通事故を防止し、安全で住みよい社会を実現することは、可児市民10万余すべての願いである。もはや犯罪ともいえる飲酒運転を撲滅するためには、運転者の交通安全意識の向上はもとより、地域・職場が一丸となり、「飲酒運転は絶対しない。許さない。」という強い意志を示さなければならない。
 よって、本市議会は市民の模範となるべきことを肝に銘じ、先頭に立って飲酒運転の撲滅に邁進することをここに決議する。
 平成18年9月26日、岐阜県可児市議会。
 全会一致の決議をよろしく期待いたしまして、提案説明とさせていただきます。


◯議長(奥田俊昭君) これより質疑を許します。
               〔「なし」の声あり〕


◯議長(奥田俊昭君) 質疑もないようですので、これにて質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第7号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
              〔「異議なし」の声あり〕


◯議長(奥田俊昭君) 御異議ないものと認めます。よって、本発議については委員会の付託を省略することに決定いたしました。
 これより討論を許します。
               〔「なし」の声あり〕


◯議長(奥田俊昭君) 討論もないようですので、これにて討論を終結いたします。
 これより、発議第7号 飲酒運転撲滅に関する決議を採決いたします。
 お諮りいたします。本発議を原案のとおり決定することに御異議ございませんか。
              〔「異議なし」の声あり〕


◯議長(奥田俊昭君) 御異議ないものと認めます。よって、本発議は原案のとおり決定いたしました。
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  閉会中継続調査申出書について


◯議長(奥田俊昭君) 日程第9、閉会中継続調査申出書についてを議題といたします。
 経済福祉委員長、文教委員長及び建設水道委員長から、所管事務について、会議規則第 104条の規定により、お手元に配付いたしましたとおり閉会中の継続調査の申し出があります。
 お諮りいたします。各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに御異議ございませんか。
              〔「異議なし」の声あり〕


◯議長(奥田俊昭君) 御異議ないものと認めます。よって、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決定いたしました。
 以上をもちまして、今期定例会に付議されました案件はすべて終了いたしました。
               〔「議長」の声あり〕


◯議長(奥田俊昭君) はい。


◯5番(山根一男君) 会議の途中ではありますが、ここで議員の辞職願を提出したいと思いますので、暫時休憩をしていただきたく動議を提出いたします。
               〔「賛成」の声あり〕


◯議長(奥田俊昭君) ただいま、山根一男君から暫時休憩を求める動議がありました。所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。
 お諮りいたします。この動議に御異議ございませんか。
              〔「異議なし」の声あり〕


◯議長(奥田俊昭君) 御異議ないものと認めます。よって、本動議は決定いたしました。
 ここで暫時休憩いたします。
                                休憩 午前10時20分
  ──────────────────────────────────────
                                再開 午前10時21分


◯議長(奥田俊昭君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 ただいま、山根一男君から辞職願が提出されました。ここで事務局長より辞職願を朗読させます。


◯議会事務局長(山田隆治君) それでは辞職願を朗読させていただきます。
 平成18年9月26日、可児市議会議長 奥田俊昭様。可児市議会議員 山根一男。
 辞職願、このたび一身上の都合により議員を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。以上でございます。


◯議長(奥田俊昭君) お諮りいたします。山根一男君の議員辞職についてを日程に追加し、日程第10とし、直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
              〔「異議なし」の声あり〕


◯議長(奥田俊昭君) 御異議ないものと認めます。よって、山根一男君の議員辞職についてを日程第10として追加し、議題とすることに決定いたしました。
  ──────────────────────────────────────
  議員辞職について


◯議長(奥田俊昭君) 日程第10、議員辞職についてを議題といたします。
 ただいま議題となっております本件につきましては、地方自治法第 117条の規定により、山根一男君は除斥の対象となります。よって、山根一男君の退場を求めます。
              〔5番 山根一男君 退場〕


◯議長(奥田俊昭君) ここで暫時休憩いたします。
                                休憩 午前10時23分
  ──────────────────────────────────────
                                再開 午前10時23分


◯議長(奥田俊昭君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 ただいまの出席議員は23名です。お諮りいたします。山根一男君の議員の辞職を許可することに御異議ございませんか。
              〔「異議なし」の声あり〕


◯議長(奥田俊昭君) 御異議ないものと認めます。よって、山根一男君の議員の辞職を許可することに決定いたしました。
 ここで暫時休憩いたします。
                                休憩 午前10時24分
  ──────────────────────────────────────
                                再開 午前10時25分


◯議長(奥田俊昭君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 ただいま小川富貴さんから議会運営委員の辞任願が提出されました。ここで事務局長に辞職願を朗読いたさせます。


◯議会事務局長(山田隆治君) 朗読をいたします。
 平成18年9月26日、可児市議会議長 奥田俊昭様。議会運営委員 小川富貴。
 辞任願、このたび一身上の都合により議会運営委員を辞任したいので、許可されるよう願い出ます。以上でございます。


◯議長(奥田俊昭君) お諮りいたします。小川富貴さんの議会運営委員の辞任についてを日程に追加し、日程第11とし、直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
              〔「異議なし」の声あり〕


◯議長(奥田俊昭君) 御異議ないものと認めます。よって、小川富貴さんの議会運営委員の辞任についてを日程第11として追加し、議題とすることに決定しました。
  ──────────────────────────────────────
  議会運営委員の辞任について


◯議長(奥田俊昭君) 日程第11、議会運営委員の辞任についてを議題といたします。
 ただいま議題となっております本件につきましては、地方自治法第 117条の規定により、小川富貴さんは除斥の対象となります。よって、小川富貴さんの退場を求めます。
              〔7番 小川富貴君 退場〕


◯議長(奥田俊昭君) ここで暫時休憩いたします。
                                休憩 午前10時26分
  ──────────────────────────────────────
                                再開 午前10時26分


◯議長(奥田俊昭君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 ただいまの出席議員は22名です。お諮りいたします。小川富貴さんの議会運営委員の辞任を許可することに御異議ございませんか。
              〔「異議なし」の声あり〕


◯議長(奥田俊昭君) 御異議なしと認めます。よって、小川富貴さんの辞任を許可することに決定いたしました。
              〔7番 小川富貴君 入場〕


◯議長(奥田俊昭君) ここで暫時休憩いたします。
                                休憩 午前10時27分
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                                再開 午前10時27分


◯議長(奥田俊昭君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 お諮りいたします。議会運営委員に欠員が生じましたので、この際、議会運営委員の選任についてを日程に追加し、日程第12として直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
              〔「異議なし」の声あり〕


◯議長(奥田俊昭君) 御異議ないものと認めます。よって、議会運営委員の選任についてを日程第12として追加し、議題とすることに決定いたしました。
 ここで10時40分まで休憩いたします。
                                休憩 午前10時28分
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                                再開 午前10時38分


◯議長(奥田俊昭君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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  議会運営委員の選任について


◯議長(奥田俊昭君) 日程第12、議会運営委員の選任についてを議題といたします。
 議会運営委員の選任については、委員会条例第7条の規定により、お手元に配付いたしました議会運営委員の欠員に伴う選任名簿案のとおり、新たに6番議員 永井孝昌君を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
              〔「異議なし」の声あり〕


◯議長(奥田俊昭君) 御異議ないものと認めます。よって、議会運営委員の欠員に伴う選任名簿案のとおり選任することに決定いたしました。
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  閉会の宣告


◯議長(奥田俊昭君) ここで市長から発言を求められておりますので、これを許します。
 市長 山田豊君。


◯市長(山田 豊君) 平成18年第5回可児市議会定例会の閉会に際しまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 本議会におきまして議論となりました公務員の飲酒運転による交通事故の多発に関しましては、過日、全国一斉の取り締まりが行われましたが、皆様御承知のとおり、信じられない事態が明らかになりました。もはやこれは社会全体の問題であり、日本人一人ひとりのモラルの低下に起因するゆゆしきことであると認識する次第であります。
 私は、常々、法以前のこととして、市の職員は市民の模範であるよう職員に諭してまいりました。そして職員もこれにこたえるべく努力をしてくれていると思っております。
 この飲酒運転撲滅のために、私は自身にできる範囲内のこととして、市職員が飲酒運転を行った場合は、事故の有無や飲酒の程度にかかわらず懲戒免職処分をすることとし、先週の庁議の席上、各部長に周知徹底を指示したところであります。これまでも国の指針以上に厳しい可児市職員懲戒等取扱規程を定めておりましたが、さらに厳しい、重い処分を課す規定とし、本日より施行いたします。
 また、本日、本議会に入ります前に、市職員交通安全対策協議会の代表より、全職員おのおのが自主的に記名した誓約書を受け取りました。内容は、一つ、飲酒運転を絶対しない。二つ、運転をしようとする人に酒を勧めない。3、飲酒をした人には運転をさせないというものであります。厳しい懲戒規程にしても、宣誓書にしても、人として、また公務員として当然のことでありましょうが、職員からもその自覚を改めて示してもらったことに心から敬意を表するものであります。
 さて、去る9月5日から本日まで、本会議並びに各委員会を通じまして長期間にわたり慎重な御審議を賜りました議員皆様の御労苦に対しまして、心より感謝の意を表する次第であります。
 おかげをもちまして、本日、本年度の補正予算案を初め、各種重要案件を原案どおり御議決賜り、厚く御礼申し上げます。議案審議の中で種々賜りました各位の御意見、御教示につきましては、十分にこれを尊重し、検討を重ねまして、10万 1,000余市民の期待にこたえるべく、今後の市政運営に反映してまいる所存でございます。
 順調な進展を続けております本市ではございますが、まだまだ課題を多く抱えております。厳しい行財政環境の中、これら諸課題の解決に向けて、全庁一丸となって事業の円滑な推進を図ってまいります。議員各位におかれましても、何とぞ一層の御指導、御協力を賜りますよう、重ねてお願い申し上げます。
 何かと行事多く、多忙な時期でございます。皆様にはくれぐれも御自愛いただきまして、さらなる御健勝を心からお祈り申し上げます。


◯議長(奥田俊昭君) これをもちまして、22日間にわたります平成18年第5回可児市議会定例会を閉会いたします。
 長時間にわたりまして、まことに御苦労さまでございました。
                                閉会 午前10時44分

 前記のとおり会議の次第を記載し、その相違ないことを証するため、ここに署名する。

    平成18年9月26日


        可児市議会議長     奥  田  俊  昭


        署 名 議 員     冨  田  牧  子


        署 名 議 員     橋  本  敏  春