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岐阜県 各務原市

平成19年 9月28日経済教育常任委員会−09月28日-01号




平成19年 9月28日経済教育常任委員会

               経済教育常任委員会会議録

                      平成19年9月28日(金曜日)午前10時開議
                                議事堂第3委員会室
【付託事項】
1.請願第2号 桜丘中学校のエアコン設置工事に関する請願

〇出席委員(7名)
                   委員長    吉 岡   健  君
                   副委員長   梅 田 利 昭  君
                   委 員    尾 関 光 政  君
                   委 員    今 尾 泰 造  君
                   委 員    末 松 誠 栄  君
                   委 員    横 山 隆一郎  君
                   委 員    白 木   博  君

〇オブザーバー(1名)
                   議 長    古 田 澄 信  君

〇委員外議員(8名)
                   1 番    横 山 富士雄  君
                   2 番    永 冶 明 子  君
                   3 番    波多野 こうめ  君
                   6 番    川 瀬 勝 秀  君
                   7 番    高 島 貴美子  君
                   8 番    太 田 松 次  君
                  11 番    三 和 由 紀  君
                  13 番    神 谷 卓 男  君

〇説明のため出席した者の職氏名
              市 長         森     真  君
              副市長         五 藤   勲  君
              収入役         河 田 昭 男  君
              都市戦略企画推進部長  松 岡 秀 人  君
              次長兼企画財政総室都市戦略企画課長
                          磯 谷   均  君
              企画財政総室財政課長  小 鍋 泰 弘  君
              総務部長        五 島 仁 光  君
              次長兼総務課長     星 野 正 彰  君
              総務課主幹(基地対策係長事務取扱)
                          高 井 孝 純  君
              産業部長        岡 部 秀 夫  君
              次長兼商工振興課長兼都市戦略企画推進部企画財
              政総室政務官      足 立 全 規  君
              次長兼観光交流課長   磯 野 孝 博  君
              観光交流課主幹     桑 原 久美子  君
              文化創造部長      岩 井 晴 栄  君
              教育長         高 根 靖 臣  君
              教育委員会事務局次長兼総務課長
                          各 務 英 雄  君
              総務課主幹(施設係長事務取扱)
                          小 林   誠  君
              学校給食センター所長  小 島 千 治  君

〇職務のため出席した事務局職員
              議会事務局長      金 武   久
              次長兼総務課長     村 井 清 孝
              課長補佐兼総務係長   小 野 和 夫
              主任主査兼議事調査係長 山 下 幸 二
              主 査         進 藤 達 彦
        ―――――――――――――――――――――――――――
(開会) 午前10時
○委員長(吉岡健君) ただいまから経済教育常任委員会を開会いたします。
 今期定例会に審査の付託を受けました請願につきまして、付託表に基づき審査願います。
 発言は委員長の許可を得て、一問一答で順序よく発言願います。
 傍聴者の希望がありますので、入場していただくため、暫時休憩をいたします。
(休憩) 午前10時
        ―――――――――――――――――――――――――――
(再開) 午前10時1分
○委員長(吉岡健君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 傍聴人に申し上げます。委員会の審査におきまして、会議の妨げになるような行為は一切禁止されておりますので、御承諾お願いいたします。
 最初に、請願第2号を議題といたします。
 代表紹介議員の補足説明があれば許します。
◆委員外議員(横山富士雄君) 桜丘中学校のエアコン設置工事に関する請願につきまして、請願趣旨につきましてはお手元にあるとおりでございます。補足説明をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
 最近の夏の酷暑の中で、とても教室にある扇風機では耐えられるものではなく、子どもたちの学習環境は大変厳しく、生徒たちの学習への集中力が上がっていかない実態があるようです。今回、教室にエアコンを設置し、学習環境の向上を図ってほしいとする子を持つ親の切なる願いとして、桜丘中学校一校からの声として出てきたものですが、他の市内小・中学校も同様の状況にあると思います。委員皆様の御賛同をいただき、ぜひ採択をお願いいたします。
 簡単ではございますが、以上、補足説明とさせていただきます。
○委員長(吉岡健君) 以上で説明は終わりました。
 執行部の参考意見はありますか。
◎教育長(高根靖臣君) 桜丘中学校の生徒指導上の問題は、教育委員会もよく承知をしております。この問題は、騒音が起因するものでは決してありませんのでよろしくお願いします。
◎総務部長(五島仁光君) 請願の中に航空機騒音ということが触れられておりますので、その関係でちょっと述べさせていただきます。
 航空自衛隊岐阜基地につきましては、飛行開発実験団によります航空自衛隊で使用されておる飛行機の試験等が行われておるものでございまして、実戦配備基地とは異なり、常時飛行訓練が行われておるわけではなく、また時間外飛行も限られておる状況でございます。また、現在開発が進められておりますCXの騒音につきましては、現在配備されておりますC1輸送機と比較して低騒音になるよう設計されておると聞いておるところでございます。以上です。
◎都市戦略企画推進部長(松岡秀人君) それでは、私からはエアコン設置に関します市の考え方を述べさせていただきます。
 各務原市では、かねてより子育て支援、そして教育環境の整備に努めてきております。また、平成18年度をもちまして全保育所13の冷房化を完了してきております。小・中学校の普通教室の冷房化についてもかねてより課題として検討をしてきておるところでございます。全小学校の冷房化というものに取り組んだ場合は約11億3000万円、全中学校の冷房化に取り組んだ場合は約6億円と試算をしておりますが、非常に多大な財政負担になるということでございます。
 一方、近隣の市町の状況を調べてみましても、現在のところ冷房設置の実績はございません。また、私どもと同じような、いわゆる航空機騒音の問題のございます航空自衛隊小牧基地に隣接しております小牧市、春日井市などもリサーチしましたところ、今のところ冷房設置の実績はございません。
 現在、各務原市では、小・中学校の耐震化というものが最優先の喫緊の問題としてきております。それらにめどをつける中で、小・中学校の冷房化についても検討していきたいという所存でございます。以上でございます。
○委員長(吉岡健君) そのほかありますか。
  (発言する者なし)
○委員長(吉岡健君) これより委員の質疑を許します。
 質疑はありませんか。
◆委員(今尾泰造君) 先ほど来、執行部がいろいろ説明されているんだけど、ここに書いてある航空機騒音による授業が非常に阻害されているということをあえて否定されるというようなことに受けとめをするんです。例えば教育長が、これは断じて航空機騒音ではありませんということを、断じてということは全くないということになるんですね。一因であるということは認められないんですか、断じてですか。問題なのでちょっとお尋ねします。
◎教育長(高根靖臣君) もしそれが起因するんであれば、8中学校どこもあって不思議ではありませんよね。だからそれが起因するものではないですよと。
◆委員(今尾泰造君) 具体的に、じゃあ今、各務原市に那加中学校が防音工事に伴ってエアコンを設置したんですね。ところが設置以来、それは稼働していないんですよね。だから、那加中学校では実際に防音工事とともにエアコン設置をしているのではないんですか。
◎教育長(高根靖臣君) 那加中学校は、私も前、お邪魔するまで校長をやっていましたが、ちゃんとクーラーは使わせていただいています。しかも、そのクーラーがあったからサマースクールをほかの中学校も集めてできたんですよ。だからちょっと違うんじゃないですか。
◆委員(今尾泰造君) だから、先ほど教育長が言われたのは、エアコンをつけていないのは騒音のせいではないと言われたんだけれども、防音工事を稼働させるためには締め切ると、そのためにクーラーがついたということなんですね。だから今言っていることは違うんじゃないですか。
◎教育長(高根靖臣君) 私のお話し申し上げたのは、生徒指導上の問題が騒音が起因するものではありませんよというお話で、防音とそれとはまた別の問題です、おっしゃることは。
◆委員(今尾泰造君) ごめんなさい、ちょっとわからない。教育長は何ですりかえているのか。ここの請願書名は、現実に防音工事がついているんだけども、航空機騒音で防音工事をやって窓を閉めなければならないんだけど、暑くて閉められないと。本来、防音工事とエアコンは一体のものなんですね。だから、教育指導の面からということはちょっとわからない。この請願は、具体的にクーラーを設置してほしいという要望なので。
◎教育長(高根靖臣君) そのことについて否定しておるわけじゃなくて、生徒指導上の問題は、この騒音が起因しておるわけではありませんよという話だけですよ。了解していただきましたか。
◆委員(今尾泰造君) 全然違うことを教育長は話しているんだよ。願意はそれじゃないということです。
 もう一つ、防音工事とクーラーとはどういう関係ですか。防音工事をやった場合には、クーラーはセットとして、これは市費でやるんですか。例えば、民間でも防音工事をやってもらうときには防衛施設局の負担でクーラーが設置されるんだけど、公共施設は違うんですか。
◎教育委員会事務局次長兼総務課長(各務英雄君) セットで、必須条件ではありませんので。
◆委員(今尾泰造君) そうすると、那加中学校に現実についているクーラーは市がつけたの。
◎教育委員会事務局次長兼総務課長(各務英雄君) 防衛省補助です。
◆委員(今尾泰造君) そうですね。そうすると、小・中学校に現実に防音工事が設置されているんだけれども、それは附帯工事でエアコンは設置されるのが当然じゃないですか。
◎教育委員会事務局次長兼総務課長(各務英雄君) 先ほど申しましたように、義務ではありません。
◆委員(今尾泰造君) 具体的には那加中学校にはついたんだけれども、さっき教育長が言われたけれども、実際は稼働させないんですね。つけないのはクーラーのついた教室とクーラーのついていない教室が現実にあるんですよ。だから公平の面から、どの校長だったかわからないけど、クーラーを作動させないのは不公平が出てくるから、実際につけてあるけれども使わないという問題が出てきたんですね。校長がそういうことを言われました、もう何年も前だけど。教育長かもわかりません。私だれか忘れたけれども、そういうことを言われたんですね。だから、今次長が必須条件ではないと言われたけれども、どの区域をつけなければならないということになるわけですか。
◎教育委員会事務局次長兼総務課長(各務英雄君) 防音対策として、エアコン設備を国の補助をとらなかった理由というのは、まず使用期間が、夏の間のエアコンの使用は二、三カ月で短期間であること。それから先ほど説明しましたように、設置工事が高額で、しかもランニングコストがかかるということ。それからもう一つは、これも先ほど説明しましたが、県内の市町はほとんどやっていない。それから小牧基地の周辺にあります小牧、春日井等々は一切つけておりません。そういった状況を総合的に判断して、今保留しているという段階でございます。
◆委員(今尾泰造君) そうすると、那加中学校には実際エアコンはついているんですね。ことしのような猛暑、酷暑どきに、ましてや夏休みを短縮するという方向が出ているときに、子どもたちが授業を受ける、あるいは勉強をする環境状況を整えることで言えば、やっぱり温度設定ということになると稼働させるところが当然だと思うんです。そういう点でどうかということと、もう一つ、実際に川島中学校では稼働していて、この夏は大変助かっておるんですね。そういう面から言うと、同じ市内でもクーラーのついているところとつけないところ、那加中はついているけれども稼働させない、ほかは圧倒的についてないんだけれども、要するにそういう格差の出ている問題はどうするのか。
◎教育委員会事務局次長兼総務課長(各務英雄君) 那加中のエアコンの件は、先ほどからおっしゃっていますが、那加中は全部エアコンがついているわけじゃありません。一部の部屋だけです。それから、これも先ほど説明させていただきましたように、今の喫緊の問題というのは耐震化が一番の争点でございます。したがいまして、確かに川島中は旧川島町時代についていますが、耐震の方を最優先にして、その後検討するという答えですので、もうしばらく待っていただきたいというのが私どもの答えでございます。
◆委員(今尾泰造君) そうすると、その耐震工事はいつまでに完了するというめどがあるんですか、その次にやるということになると。
◎都市戦略企画推進部長(松岡秀人君) 現在、私どものつかんでおります事業量でいいますと、校舎の耐震分で約20億ほどございます。屋内体育館の関係で18億と。屋内体育館につきましては25年までに完了ということで、きちっとレールに乗っております。校舎につきましても、今の20億をどの年次ということで、現在実施計画で3年前向き、そしてまた中・長期の計画の中で検討を進めておりますので、早い時期にその問題のめどがつくと考えております。
◆委員(尾関光政君) 今の請願に対しまして、確かにことしは猛暑で大変暑うございました。今、今尾委員さんの方からも話がありましたが、中学校は2学期制になりましたね。そうすると、夏休み期間はどのぐらい短縮されたのか、まず先にそれをお聞きしたいと思います。
◎教育委員会事務局次長兼総務課長(各務英雄君) 以前の3学期に比べて4日間短縮になっております。
◆委員(尾関光政君) 4日間短縮されたということですけれども、日にち的には大して今までの夏休みとは差異がないと思います。
 それと、夏休みの期間中、今各種講座をやっていますね。ノビルサーとかそういうものをやってみえると思うんですけど、その受講者は何名ぐらいあって、どのくらい講座が開かれているのか、まずお聞きします。
◎教育委員会事務局次長兼総務課長(各務英雄君) 夏休み期間中に、今おっしゃったようにノビルサー、サマースクールを実施しておりまして、19年度は約1万2969名受講しております。市内小・中学校が約1万3000人おりますので、延べ人数ですけれども、匹敵する人数の方が受けていらっしゃるということです。
◆委員(尾関光政君) 確かに講座の人数もふえてきていますし、講座は自由でございまして、たしか強制じゃないと聞いておりますけれども、先ほど執行部から説明がありましたように、とにかく今耐震が大事だと、耐震補強をしなきゃならないということが喫緊の課題ですよね。僕個人的な思いでいきますと、確かにクーラーはつけなきゃならないだろうなと思います。家庭に帰ればクーラーがばんばんにきいて、そういうところで子どもさんが勉強したりしているわけです。中学生というのは体力勝負もあります。御無礼ですけれども、中学生の方はある程度体力もあるし、それよりも小学校を優先してエアコンをつけてあげたいというのは、僕の個人的な思いはそうなんですね。だけど、耐震補強は大事ですけれども、いずれはそういう近代社会の中で、家庭環境の中でエアコンは必要じゃないかなと思います。ただ、今の財政状況を踏まえて、もう少し我慢してもらったらと思いますけれども、エアコンをつけることに対しては、本当に個人的にはつけてあげたい気持ちはやまやまでございますけれども、まず先ほど言いましたように、中学校よりも小学校と、弱い子どもたちに先にというような思いが私はあります。
○委員長(吉岡健君) 尾関委員、討論じゃなくて質疑ですので。
◆委員(尾関光政君) 自分の思いを言いまして、ごめんなさい。
◆委員(横山隆一郎君) 夏は暑いので夏休みがあるんですけど、今ノビルサーなんかで1万何千人というあれがありましたけど、夏季休暇中に小・中学校の教室なり学校施設を使う教室数とか日数とか、それはどれぐらいあるんですか。
◎教育委員会事務局次長兼総務課長(各務英雄君) ノビルサー、サマースクールがほとんど使うんですが、今19年度の集計としては、全小・中学校25校で延べ603日使っています。
◆委員(横山隆一郎君) 一般質問の答弁の中に、学童保育なんかはクーラー設置をするというような答弁がなされたというふうに承知しているんですけど、そういう夏休み中に使う特定の教室を優先して、何教室かにクーラー設置するというような考えは持っていらっしゃるんでしょうか。そういうのはないのか、その辺はどうですか。
◎教育長(高根靖臣君) もう既に、実は今話したように、サマースクールをやりやすいようにするために、すべての小学校の図書館に、これが始まってからまずはクーラーをつけたということでございます。
◆委員(横山隆一郎君) とすると、図書館だけで学校としては十分だという現状なんでしょうか。それとも、一般教室というか、ほかの教室なんかも使用実態としてこういうふうに使っておるからあるといいわなというようなところはあるんですか、ないんですか。
◎教育委員会事務局次長兼総務課長(各務英雄君) 先ほど来申し上げておりますように、まず喫緊の課題というのが耐震化ということですので、まずそれを、めどがついた段階で優先順位とか、どこからスタートするのかという要請・要望をしていきたいと思っております。
◆委員(今尾泰造君) 先ほど都市戦略企画部長から、小学校につけると11億3000万円、中学校やと6億円の費用が要るということでしたけれども、その防音工事とエアコンとはセットのものなんだけれども、既に防音工事を各小・中学校設置されているんだけど、それに今回新たにクーラーをつけてもらうということは、防衛省の費用にならないの。
◎教育委員会事務局次長兼総務課長(各務英雄君) 防衛省補助の対象になります。
◆委員(今尾泰造君) なるんですね。だったら、いかにも17億円要るとか、あるいは喫緊の事業として耐震の対応策があるんだけども、どっちみち学校についても順位をつけていかなきゃならないし、そういうことから言えば、防衛省に折衝をすれば、市の費用の11億円とか6億円と言わなくても、防衛庁の費用でエアコンを設置することは可能なことですね。
◎教育委員会事務局次長兼総務課長(各務英雄君) 先ほどから申し上げておりますように、防衛省補助はつきます。
◆委員(白木博君) 先ほどから次長のお話を聞いていると、耐震を優先するという話はわかるんですよ。だけど、私も実はことしの夏に体調を崩して、うちらの方もおかげさまで防音工事をやっていただいておるんやけど、今尾委員のように空調もつけてありますが、市役所へ電話すると、市役所の交換手が「ちょっと待ってください」と。ここも防音がしてあるんですよね。それでクーラーも入っているんですよ。でも、私の家と同じように電話をかけておると、交換手が「ちょっと待ってください」と言うぐらい今はやかましいんですよね。私も航空機騒音に対してはあまり関心を持っておらなかったけど、ことし初めて二月ほど体調を崩して家の中でうろついておったときに、横になっても、座っておっても、やっぱり飛行機の音というのはうるさいんですよ。
 実はあるときに小学校へ行ったら、職員室はクーラーがついておるんですよね。だけど各教室は本当に暑いんですよ。特に、3階にいる高学年は本当に暑いところで夏休み前の勉強をしている。その姿を見ると、次長あるいは教育長、あるいは執行部の皆さん方の気持ちはよくわかるけど、この請願趣旨からいったら卒業してしまうんですよ、待っておると。だから、今尾委員が言う防衛省の話は、彼はあまり防衛省が好きじゃないでいかんけど、私たちは防衛省を、市長も御存知のとおりに支えてきたんですよね。ですから、防音工事の中に空調も防衛省へ補助金対象として申請しますと、努力しますと。そして今、松岡部長が言ったように耐震の方も進めていきますと、しばらく待ってくださいという話の中の「しばらく」を、もう少し短期間な答弁にならないかということを先ほどから思っておるんですよ、聞いておるとね。だけど、耐震をやってまっておると、大体10年かかると思うんですよ。そうすると、今小学校の1年生が中学校を卒業してしまうんですよ。そんな息の長いような話では、市長がいつも言われるように、即行動の行政では言えないわけよ。ですから、いろいろ都合があるだろうけど、せっかく傍聴も来てみえるし、私たち委員の中に紹介議員もいるわけですから、そういうことを考えてみると、今はできないにしても早急に防衛省の補助対象事業にお願いして、そして行政として積極的に働きかけるというぐらいの答弁をもらわんと、委員会をやっておる値打ちがあらへんがね。いい答弁をぜひ期待いたします。
◎都市戦略企画推進部長(松岡秀人君) 先ほど今尾委員にも述べさせていただきましたとおり、耐震化で校舎の関係で約20億、屋内体育館で18億、屋内体育館につきましては25年という一つのめどが決まっております。校舎の方につきましても、先ほど申しましたように、白木委員は10年とおっしゃいましたが、それよりは前倒しできるようめどをつけつつ、今努力をしております。
 それから、防衛省の補助の関係についても、かねてから情報収集は努めてきております。以上でございます。
◆副委員長(梅田利昭君) 請願趣旨の中のことでございますけれども、請願趣旨の上から4行目から5行目にかけてでございますけれども、4行目の後段、「そして、桜丘中学校では生徒の立ち歩きなど、一部に落ち着きがない生徒が散見され」ということになっておりますけれども、いわゆる生徒の立ち歩きについて、この暑さ、騒音との関連というか、その辺のことをちょっとわかれば教えていただけないですか。
◎教育長(高根靖臣君) 先ほど申し上げましたように、騒音と立ち歩きとの因果関係はありませんので。
○委員長(吉岡健君) よろしいですか。
  (発言する者なし)
○委員長(吉岡健君) 以上で質疑を終わります。
 これより委員の討論を許します。
 討論はありませんか。
◆委員(今尾泰造君) この請願書は、先ほど紹介議員も言われましたように、桜丘中学校一校だけの問題じゃなしに、全市共通する思いであります。それで、本当に酷暑、猛暑の中での子どもたちの授業の環境整備をするということでいえば、もう我慢じゃなくて、クーラーをつけるのが当然になっているし、先ほど来、他市の中学校でもつけていないということの印象に見えたけれども、これは防音工事に附帯するエアコンがついていないということで、実際にクーラーがついている学校が幾つかあるということは現実ですね。だから、そういうことからいっても、まずクーラーをつけるということは必要な問題ですし、各務原市でいえば防音も航空機騒音も授業の妨げになるという二つの状況があるだけに、今こうして出されてきているエアコン設置という願いは、本当に遅かったと思いますけれども、これは早急にやるべきです。現実に那加中学校ではそうした対応策をとられたけれども、その後、クーラーをつけないで済ませてきたという行政も一定の手落ちがあったと思います。そういう点で、これから早目にやると言われましたけど、先ほど白木委員も言われたように、今の子どもたちの授業の環境整備をしてほしいという願いから言うと、早急に手だてをとっていただきたいし、とるだけの十分な財源、あるいは防衛省の関係からいってもそれは可能なことなので、この請願を採択するように賛成します。
◆委員(横山隆一郎君) 先ほどちょっとお聞きしましたが、夏休みはことしなんか異常、これからずうっとそうなるかもしれませんけれども、そういう特に暑い時期に使う分の教室をまず最優先して、市民レベルから見て全市一律にサービスが受けられるようなことをやっていただきたい。耐震がどうのこうのやなしに、今現に使っておるところは、あるいは使いたいというところは、今言ったようにやっていただきたいと思います。この請願自身からしますと、桜丘中学校のエアコンということになりますと、これはやっぱり我々議員レベルでは桜丘中学校だけの問題じゃなしに、同じ騒音を受けておる稲羽もあるし、那加の近辺もあるということからしますと、これを採択するということには僕は不賛成です。
 ただ単に不賛成ということだけじゃなしに、今言ったみたいに使用実態に合わせて、そしてまた、当然クーラーの方式も大きなものを全校舎一斉にやる方法もあるだろうし、各教室でユニットでやる方法もあるでしょうし、そういうような大型のものをつくると非常に不効率だということも将来的にも出てきますから、そういうことも考えると、とにかく今必要なところに今設置するということを行政側に強く求めて、この件名自身については、桜丘中学校ということだけについての件名ですので、私は不採択と。
○委員長(吉岡健君) 反対ということですね。
 そのほかございますか。
◆副委員長(梅田利昭君) 最近の夏の酷暑の中で、子どもたちの学習環境は大変厳しく、扇風機の送風だけでは生徒の学習への集中力が上がらない実態があることから、エアコンを設置し、学習環境の向上を図ってほしいとする保護者からの切なる願いと私は思います。今回は一中学校からの願いが請願という形で上がってきましたが、市内の他の中学校に通っている生徒の保護者も同様な願いと思われます。中学校の状況を見ると、2学期制の導入により夏休みが短縮してきたこと、また夏休み期間中のノビルサー講座、サマースクールなど、市独自の講座が開かれ、中学生の受講者も増加していることなどで、夏休みを含め、子どもたちが学校で過ごす機会がふえています。しかし、この請願の中にある19年度桜丘中に設置については、時間的にとても間に合うものではなく、特別の事情がない限り桜丘中学校一校単独のみ設置することは難しく、執行部の言われるとおり、エアコンの設置については市内の学校全体で考えていくべきものであります。また、全小・中学校を合わせると17億円余の多額の費用がかかると言われたが、当然財政的な裏づけなど検討すべき課題が多くあると思われます。
 また、騒音については横ばい状態であり、新型機についても民間ジェット機のエンジンを利用するようで、至って静かであると聞いています。あわせて騒音と立ち歩きの因果関係は定かではありません。よって、本請願全体としては賛同することはできませんが、夏休みの短縮、夏休み期間の講座開設、講座受講生の増加などの実態を踏まえ、夏の酷暑の中で学習意欲を向上させる手だてとして、執行部より先ほど説明がありましたが、エアコン設置については以前から課題として検討していたということですので、現在の最優先課題の小・中学校の耐震化にめどをつけ、市内小・中学校のエアコン設置を早期に実現できるよう要望しながら、本請願については、執行部の参考意見を含めてエアコンを設置し、学習環境の向上を図ってほしいという趣旨の部分について賛同し、趣旨採択とすべきものと考えます。以上。
◆委員(尾関光政君) 私も、今梅田副委員長に賛成の思いで発言させてもらいますが、昨今地球温暖化が叫ばれています。請願事項に関しましては、各教室にエアコンを設置することと書いてありますが、これは各教室に一台一台つけるという方法かと思いますが、この庁舎もそうですが、夏場、冬場、両方考えまして、全体的にセントラルヒーティングとか、そういういろんなこれから構造的なものが叫ばれます。扇風機に戻そうかという時代もありますけれども、エアコンの設置はやっぱり必要じゃないかなと思います。ただ、ここからどういうふうにして各学校につけていこうかというものをこれから練ってやっていただければと思います。エアコンの設置の趣旨には賛成いたします。
○委員長(吉岡健君) よろしいですか。
  (発言する者なし)
○委員長(吉岡健君) 以上で討論は終わりました。
◆委員(白木博君) 委員長、休憩お願いします。
○委員長(吉岡健君) 暫時休憩をいたします。
(休憩) 午前10時35分
        ―――――――――――――――――――――――――――
(再開) 午前10時38分
○委員長(吉岡健君) 再開いたします。
 それでは、これより採決を行います。
 不採択の討論がございました。それから趣旨採択がございました。そして採択がございました。討論3つございましたので、この3つについて採決をしたいと思いますので、よろしくお願いします。
 請願第2号を不採択とすべきものに賛成の委員の挙手をお願いします。
  (賛成者なし)
○委員長(吉岡健君) 挙手なしです。それではおはかりいたします。趣旨採択すべきものに賛成の委員の挙手を求めます。
  (賛成者挙手)
○委員長(吉岡健君) 挙手5名です。念のためおはかりいたします。採択すべきものに賛成の委員の挙手を求めます。
  (賛成者挙手)
○委員長(吉岡健君) 挙手1名です。よって、請願第2号は趣旨採択すべきものと決しました。
 以上で当委員会に付託されました案件は全部議了いたしました。
 おはかりいたします。委員会報告書並びに委員長報告の作成はどのように取り扱ったらよろしいか。
  (「正・副委員長一任」との声あり)
○委員長(吉岡健君) 正・副委員長一任との声がありました。よって、委員会報告書並びに委員長報告の作成は正・副委員長に御一任願います。
 以上で経済教育常任委員会を閉会いたします。
(閉会) 午前10時40分
        ―――――――――――――――――――――――――――
 この会議録は正当であることを認める。

           経済教育常任委員会委員長  吉 岡   健