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岐阜県 各務原市

平成18年第 2回定例会−06月06日-01号




平成18年第 2回定例会
各務原市告示第90号
 平成18年第2回各務原市議会定例会を次のとおり招集する。
  平成18年5月30日
                          各務原市長  森    真
1 期  日  平成18年6月6日
2 場  所  各務原市議会議事堂



         平成18年第2回各務原市議会定例会会議録(第1日目)

          議   事   日   程   (第1号)
                      平成18年6月6日(火曜日)午前10時開議
日程第 1.会議録署名議員の指名
日程第 2.会期の決定
日程第 3.専第 1号 専決処分の承認(平成17年度各務原市一般会計補正予算(第8号))
日程第 4.専第 2号 専決処分の承認(平成17年度各務原市老人保健特別会計補正予算(第3号))
日程第 5.専第 3号 専決処分の承認(各務原市税条例の一部を改正する条例)
日程第 6.議第54号 平成18年度各務原市一般会計補正予算(第1号)
日程第 7.議第55号 平成18年度各務原市老人保健特別会計補正予算(第1号)
日程第 8.議第56号 平成18年度各務原市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
日程第 9.議第57号 平成18年度各務原市下水道事業特別会計補正予算(第1号)
日程第10.議第58号 各務原市教育委員会委員の任命
日程第11.議第59号 各務原市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
日程第12.議第60号 各務原市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例
日程第13.議第61号 各務原市公共駐車場条例の一部を改正する条例
日程第14.議第62号 各務原市税条例の一部を改正する条例
日程第15.議第63号 各務原市国民健康保険条例の一部を改正する条例
日程第16.議第64号 各務原市福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例
日程第17.議第65号 各務原市準保護世帯福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例
日程第18.議第66号 各務原市養護老人ホーム条例
日程第19.議第67号 各務原市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例
日程第20.議第68号 各務原市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例
日程第21.議第69号 各務原市産業会館条例の一部を改正する条例
日程第22.議第70号 各務原市勤労青少年ホーム条例の一部を改正する条例
日程第23.議第71号 各務原市立学校体育施設開放条例の一部を改正する条例
日程第24.議第72号 工事請負契約の締結((仮称)新小網橋橋梁整備事業上部工(橋面工)工事)
日程第25.議第73号 工事請負契約の締結(稲羽西小学校屋内運動場改築工事(建築))
日程第26.議第76号 市道路線の認定(市道蘇北746号線)
日程第27.議第77号 市道路線の認定(市道稲925号線ほか3路線)
日程第28.議第78号 市道路線の廃止(市道各475号線)
日程第29.議第74号 土地の取得(伊木の森整備用地)
日程第30.議第75号 土地の取得(学びの森緑地建設用地)
日程第31.木曽川右岸地帯水防事務組合議会議員の選挙
日程第32.市議第2号 議員派遣の件(ヨーロッパ都市行政視察)
日程第33.市議第3号 上限金利の引下げ等、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」並びに「質屋営業法」の改正を求める意見書
日程第34.請願第2号 貸金業(消費者金融)の上限金利を利息制限法金利とする意見書の提出を求める請願
日程第35.休会期間の決定

         議   事   日   程   (第1号の2)
                            平成18年6月6日(火曜日)
日程第 1.市議第4号 医療「改革」法案の撤回と医療の充実を求める意見書
日程第 2.市議第5号 教育基本法改定に関する意見書

〇諸般の報告
1、議案の提出
1、請願の提出
1、陳情等の提出
1、繰越明許費繰越計算書の報告
1、事故繰越し繰越計算書の報告
1、予算繰越計算書の報告
1、専決処分の報告
1、市が出資している法人の経営状況を説明する書類の提出
1、例月出納検査の結果
1、工事監査の結果
1、さきの定例会において議決された意見書の処理結果報告

〇本日の会議に付した事件
日程第 1.会議録署名議員の指名
日程第 2.会期の決定
日程第 3.専第 1号 専決処分の承認(平成17年度各務原市一般会計補正予算(第8号))
日程第 4.専第 2号 専決処分の承認(平成17年度各務原市老人保健特別会計補正予算(第3号))
日程第 5.専第 3号 専決処分の承認(各務原市税条例の一部を改正する条例)
日程第 6.議第54号 平成18年度各務原市一般会計補正予算(第1号)
日程第 7.議第55号 平成18年度各務原市老人保健特別会計補正予算(第1号)
日程第 8.議第56号 平成18年度各務原市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
日程第 9.議第57号 平成18年度各務原市下水道事業特別会計補正予算(第1号)
日程第10.議第58号 各務原市教育委員会委員の任命
日程第11.議第59号 各務原市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
日程第12.議第60号 各務原市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例
日程第13.議第61号 各務原市公共駐車場条例の一部を改正する条例
日程第14.議第62号 各務原市税条例の一部を改正する条例
日程第15.議第63号 各務原市国民健康保険条例の一部を改正する条例
日程第16.議第64号 各務原市福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例
日程第17.議第65号 各務原市準保護世帯福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例
日程第18.議第66号 各務原市養護老人ホーム条例
日程第19.議第67号 各務原市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例
日程第20.議第68号 各務原市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例
日程第21.議第69号 各務原市産業会館条例の一部を改正する条例
日程第22.議第70号 各務原市勤労青少年ホーム条例の一部を改正する条例
日程第23.議第71号 各務原市立学校体育施設開放条例の一部を改正する条例
日程第24.議第72号 工事請負契約の締結((仮称)新小網橋橋梁整備事業上部工(橋面工)工事)
日程第25.議第73号 工事請負契約の締結(稲羽西小学校屋内運動場改築工事(建築))
日程第26.議第76号 市道路線の認定(市道蘇北746号線)
日程第27.議第77号 市道路線の認定(市道稲925号線ほか3路線)
日程第28.議第78号 市道路線の廃止(市道各475号線)
日程第29.議第74号 土地の取得(伊木の森整備用地)
日程第30.議第75号 土地の取得(学びの森緑地建設用地)
日程第31.木曽川右岸地帯水防事務組合議会議員の選挙
日程第32.市議第2号 議員派遣の件(ヨーロッパ都市行政視察)
日程第33.市議第3号 上限金利の引下げ等、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」並びに「質屋営業法」の改正を求める意見書
1、委員会付託省略(市議第2号並びに市議第3号)
1、可決した意見書の取り扱いについて
日程第34.請願第2号 貸金業(消費者金融)の上限金利を利息制限法金利とする意見書の提出を求める請願
1、日程追加(市議第4号並びに市議第5号)
日程第 1.市議第4号 医療「改革」法案の撤回と医療の充実を求める意見書
日程第 2.市議第5号 教育基本法改定に関する意見書
1、委員会付託省略(市議第4号並びに市議第5号)
日程第35.休会期間の決定

〇出席議員(27名)
                    1 番   横 山 富士雄  君
                    2 番   永 冶 明 子  君
                    3 番   波多野 こうめ  君
                    4 番   梅 田 利 昭  君
                    5 番   浅 野 健 司  君
                    6 番   川 瀬 勝 秀  君
                    7 番   高 島 貴美子  君
                    8 番   太 田 松 次  君
                    9 番   吉 岡   健  君
                   10 番   尾 関 光 政  君
                   11 番   三 和 由 紀  君
                   13 番   神 谷 卓 男  君
                   14 番   角   弘 二  君
                   15 番   三 丸 文 也  君
                   16 番   古 田 澄 信  君
                   17 番   今 尾 泰 造  君
                   18 番   関   浩 司  君
                   19 番   阿 部 靖 弘  君
                   20 番   中 村 幸 二  君
                   21 番   平 松 幹 正  君
                   22 番   小 島 軍 司  君
                   23 番   末 松 誠 栄  君
                   24 番   藤 井 国 雄  君
                   25 番   横 山 隆一郎  君
                   26 番   川 島 勝 弘  君
                   27 番   長 縄 博 光  君
                   28 番   白 木   博  君

〇欠席議員(なし)

〇欠員(1名)12番

〇説明のため出席した者の職氏名
              市長          森     真  君
              助役          五 藤   勲  君
              収入役         河 田 昭 男  君
              都市戦略企画推進部長  松 岡 秀 人  君
              総務部長        五 島 仁 光  君
              市民部長        臼 井 壮 一  君
              環境部長        五 藤 龍 彦  君
              健康福祉部長      紙 谷   清  君
              産業部長        岡 部 秀 夫  君
              都市建設部長      大 中 武 易  君
              文化創造部長      岩 井 晴 栄  君
              水道部長        竹 山 幸 市  君
              監査委員事務局長兼選挙管理委員会事務局長兼公
              平委員会書記長     熊 崎 敏 雄  君
              教育長         高 根 靖 臣  君
              消防長         梶 浦 信 雄  君
              川島振興事務所長    野 田 凱 夫  君
              都市戦略企画課長    磯 谷   均  君
              財政課長        目 貫   誠  君
              総務部次長兼総務課長  星 野 正 彰  君
              選挙管理委員会委員長  川 嶋 棟 治  君
              代表監査委員      永 田 義 孝  君
              教育委員会委員長    神 谷 真由子  君

〇職務のため出席した事務局職員
              議会事務局長      金 武   久
              総務課長        後 藤 秀 人
              主任主査兼議事調査係長 山 下 幸 二
              主任主査        土 川   孝
              主査          進 藤 達 彦
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(開会式)
◎議会事務局長(金武久) 御起立を願います。
 ただいまから平成18年第2回各務原市議会定例会の開会式を行います。
 森市長からごあいさつをいただきます。
◎市長(森真君) どうも皆さんおはようございます。
 本日ここに、新年度第2回目の定例市議会を御案内申し上げましたところ、議員各位におかれましては、全員の方が御参集いただきましてありがとうございます。後ほど提出申し上げる議案はいずれも重要議案ばかりでございますので、よろしく御審議方お願い申し上げます。
◎議会事務局長(金武久) 藤井議長がごあいさつ申し上げます。
○議長(藤井国雄君) 皆様おはようございます。
 不順な天候が続いておりますけれども、本日ここに、平成18年第2回各務原市議会定例会を開催されましたところ、議員各位には公私にわたり何かと御多端の中御出席を賜りましてありがとうございました。
 後ほど市長から28議案について提出が予定されておりますが、いずれも重要な案件ばかりでございます。どうか慎重に御審議いただきまして、適正なる御議決を賜りますよう、あわせて円滑な議事運営に御協力を賜りますようお願いを申し上げまして、ごあいさつにかえさせていただきます。
◎議会事務局長(金武久) これをもちまして開会式を終わります。
 御着席願います。
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(表彰状伝達式)
1、東海市議会議長会表彰
 ・特別表彰(25年) 中村幸二君。
1、全国市議会議長会表彰
 ・特別表彰(25年) 中村幸二君。
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△1、開会
(開会) 午前10時21分
○議長(藤井国雄君) ただいまから平成18年第2回各務原市議会定例会を開会し、本日の会議を開きます。
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△1、諸般の報告
○議長(藤井国雄君) 日程に先立って、諸般の報告を職員にいたさせます。
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(職員報告)
1、議案の提出
 市長から、本日付をもって、専第1号から専第3号まで、議第54号から議第78号までの28案件の提出がありました。
 木曽川右岸地帯水防事務組合議会議員の選挙について、市長から議会選挙にかかわる木曽川右岸地帯水防事務組合議会議員の任期満了に伴う選挙の依頼がありました。
1、請願の提出
 各務原市那加信長町2−74、各務原民主商工会長 塚田義美氏から、「貸金業(消費者金融)の上限金利を利息制限法金利とする意見書の提出を求める請願」の提出がありました。
 内容については、お手元に配付した請願文書表のとおりであります。
1、陳情等の提出
 岐阜市西野町6−25 早川ビル 岐阜県医療労働組合連合会 執行委員長 森田良一氏から、「安全・安心の医療と看護の実現のため医師・看護師等の増員を求める陳情」の提出が、岐阜市美江寺町2−1、ゆきとどいた教育をすすめる岐阜県実行委員長 近藤真氏から、「教育基本法の「改正」に反対し、ゆきとどいた教育をすすめるための陳情」の提出がありました。
 内容については、お手元に配付した写しのとおりであります。
1、繰越明許費繰越計算書の報告
 市長から、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、平成17年度各務原市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告と、平成17年度各務原市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告がありました。
 内容については、お手元に配付した写しのとおりであります。
1、事故繰越し繰越計算書の報告
 市長から、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、平成17年度各務原市一般会計事故繰越し繰越計算書の報告がありました。
 内容については、お手元に配付した写しのとおりであります。
1、予算繰越計算書の報告
 市長から、地方公営企業法第26条第3項の規定により、平成17年度各務原市水道事業会計予算繰越計算書の報告がありました。
 内容については、お手元に配付した写しのとおりであります。
1、専決処分の報告
 市長から、地方自治法第180条第2項の規定により、損害賠償の額を定めることについて専決処分した報告が3件ありました。
 内容については、お手元に配付した写しのとおりであります。
1、市が出資している法人の経営状況を説明する書類の提出
 市長から、地方自治法第243条の3第3項の規定により、各務原市土地開発公社の経営状況を説明する書類と、各務原市施設振興公社の経営状況を説明する書類の提出がありました。
 内容については、お手元に配付した写しのとおりであります。
1、例月出納検査の結果
 監査委員から、地方自治法第235条の2第3項の規定により、平成17年度平成18年2月分、平成17年度平成18年3月分、平成17年度平成18年4月分、平成18年度平成18年4月分の例月出納検査を執行した結果の報告がありました。
 内容については、省略させていただきます。
1、工事監査の結果
 監査委員から、地方自治法第199条第5項の規定により、平成17年度工事監査を執行した結果の報告がありました。
 内容については、省略させていただきます。
1、さきの定例会において議決された意見書の処理結果報告
 さきの定例会において議決された「道路特定財源制度に関する意見書」は、各関係行政庁あてに送付いたしました。
 送付先については、お手元に配付した報告書のとおりであります。
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○議長(藤井国雄君) 以上で諸般の報告を終わります。
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○議長(藤井国雄君) 本日の日程は、お手元に配付したとおり定めました。
        ───────────────────────────
△日程第1、会議録署名議員の指名
○議長(藤井国雄君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 本日の会議録署名議員には、会議規則第80条の規定により、議長において21番 平松幹正君、22番 小島軍司君の両君を指名いたします。
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△日程第2、会期の決定
○議長(藤井国雄君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
 おはかりいたします。今期定例会の会期は、本日から6月23日までの18日間と定めたいと思います。これに御異議ありませんか。
  (「異議なし」との声あり)
○議長(藤井国雄君) 御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、本日から6月23日までの18日間と決しました。
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△日程第3、専第1号から日程第28、議第78号まで
○議長(藤井国雄君) 日程第3、専第1号から日程第28、議第78号までの26案件を一括し、議題といたします。
        ───────────────────────────
○議長(藤井国雄君) 職員の朗読を省略し、提出者の説明を求めます。
 市長 森真君。
  (市長 森真君登壇)
◎市長(森真君) 平成18年第2回各務原市議会定例会に提出いたしました議案につきましての提案理由を御説明申し上げます。
 今回提出いたしました議案は、
 ・専決処分の承認        3件
 ・予算の補正          4件
 ・人事の案件          1件
 ・条例の制定・改正       13件
 ・工事請負契約の締結      2件
 ・土地の取得          2件
 ・市道路線の認定・廃止     3件
の合計28案件でございます。
 まず、専第1号から専第3号までの3案件は、専決処分の承認に関するものでございます。
 専第1号は、平成17年度一般会計補正予算(第8号)を定めたもので、地方交付税、市債等の確定による歳入歳出予算、地方債の補正をしております。
 歳入歳出予算の補正につきましては、13億5368万4000円を追加し、補正後の予算総額を422億2088万3000円としています。
 歳入の主なものは、
 ・市税                     8億580万3000円
 ・地方譲与税                   8419万3000円
 ・利子割交付金               減額 3519万6000円
 ・地方消費税交付金              1億8872万3000円
 ・地方交付税                 1億3736万6000円
 ・国庫支出金                   9349万1000円
 ・市債                        2130万円
などを計上しています。
 一方、歳出におきましては、
 ・国庫支出金返還金                 68万4000円
 ・老人保健会計繰出金                 5200万円
 ・財政調整基金積立金                  1億円
 ・減債基金積立金                    12億円
 ・福祉振興基金積立金                  100万円
を計上しています。
 地方債の補正は、事業費の追加、変更及び廃止に伴う起債額の確定により、福祉センター施設整備事業債ほか21件の追加、変更及び廃止をするものでございます。
 専第2号は、平成17年度老人保健特別会計補正予算(第3号)を定めたもので、国・県支出金の年度内交付額の確定により、不足額を一般会計より繰り入れをしたものでございます。
 専第3号は、地方税法の一部改正に伴い、個人の市民税の均等割及び所得割の非課税限度額について、控除対象配偶者等を有する場合の加算額の引き下げ、固定資産税の評価替えに伴う負担調整措置など、市税条例の関係規定を改正したものでございます。
 以上の3案件につきまして、地方自治法第179条第1項の規定により、専決処分しましたので、同条第3項の規定により、これを報告し、承認を得ようとするものでございます。
 次に、議第54号から議第57号までの4案件は、予算の補正に関するものでございます。
 議第54号は、平成18年度一般会計補正予算(第1号)を定めようとするもので、県福祉医療制度の見直しにより精神障害者・父子家庭の医療費助成費などを増額するのを初め、産業文化センター駐車場整備事業費、那加日新町付近の交通渋滞緩和のための市単道路改良事業費、ごみ減量化啓発用チラシ作成費など、当面の行政需要に対応するため、歳入歳出予算の補正を行うものでございます。
 歳入は、
 ・県支出金                      1128万円
 ・繰越金                   1億3576万5000円
を計上しています。
 一方、歳出におきましては、
 ・市単道路改良事業費                 6425万円
 ・産業文化センター駐車場整備事業費        3789万3000円
 ・福祉医療費助成費                2241万8000円
 ・ごみ減量化啓発チラシ作成事業費          13万9000円
などを計上しております。
 この結果、一般会計の予算規模は1億4704万5000円を追加し、補正後の予算総額は384億8704万5000円となります。
 議第55号は、平成18年度老人保健特別会計補正予算(第1号)を定めようとするもので、平成17年度の医療給付費の確定による精算還付に伴い、歳入歳出ともに4374万3000円を追加し、補正後の予算総額を94億7331万9000円としています。
 議第56号は、平成18年度介護保険事業特別会計補正予算(第1号)を定めようとするもので、平成17年度の介護保険給付費の確定による精算還付に伴い、歳入歳出ともに5477万9000円を追加し、補正後の予算総額を60億4671万1000円としています。
 議第57号は、平成18年度下水道事業特別会計補正予算(第1号)を定めようとするもので、汚水管渠布設事業、雨水渠整備事業の推進及び高金利対策債に借り換えすることに伴い、歳入歳出ともに1億3877万7000円を追加し、補正後の予算総額を43億9873万4000円としています。
 次に、議第58号は、各務原市教育委員会委員 榎本行雄氏の任期が7月29日に満了するため、人格、識見ともにすぐれた同氏を再び任命しようとするものでございます。
 議第59号から議第71号までの13案件は、条例の制定・改正に関するものでございます。
 議第59号は、休職者の給与に関して、その全額を支給する通勤災害の範囲を改めるため、議第60号は、地方公務員災害補償法の一部改正に伴い、通勤災害の対象となる通勤の範囲等を改めるため、議第61号は、市民公園及びJR那加駅前に公共駐車場を新設するため、議第62号は、地方税法の一部改正に伴い、平成19年度以後の個人の市民税の所得割の税率を改める等のため、議第63号は、国民健康保険法施行令の一部改正に伴い、国民健康保険料の賦課の特例を定める等のため、議第64号は、福祉医療費の助成対象者を改める等のため、議第65号は、準保護世帯福祉医療費の助成対象者を改めるため、議第66号は、養護老人ホームの改築移転及び指定管理者制度を活用するため、議第67号は、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正に伴い、損害補償に係る補償基礎額等を改めるため、議第68号は、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部改正に伴い、退職報償金の支給額を改めるため、議第69号は、東亜町会館の利用形態を見直すため、議第70号は、青少年の健全な育成と人づくりを推進するために、勤労青少年ホームの名称を「各務原市青年館」と改めるため、議第71号は、桜丘中学校屋外運動場の夜間照明施設の設置に伴い、その使用料を定めるため、それぞれ条例を制定・改正しようとするものでございます。
 次に、議第72号及び議第73号は、工事請負契約の締結に関するものであります。
 議第72号は、(仮称)新小網橋橋梁整備事業上部工工事の橋面工工事を、指名競争入札の結果に基づき、1億8480万円でもって株式会社加藤組と、議第73号は、稲羽西小学校屋内運動場改築工事に係る建築工事を、指名競争入札の結果に基づき、2億5247万2500円でもって協和建設株式会社と、それぞれ工事請負契約を締結しようとするものでございます。
 議第76号から議第78号までの3案件は、市道路線の認定・廃止に関するものでございます。
 議第76号は、地区計画道路を、議第77号は、開発行為により設置された道路を、それぞれ市道として認定しようとするものであり、議第78号は、道路の用に供されていない市道を廃止しようとするものでございます。
 よろしく御審議の上、適切な議決を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(藤井国雄君) 以上で説明は終わりました。
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△日程第29、議第74号並びに日程第30、議第75号
○議長(藤井国雄君) 日程第29、議第74号並びに日程第30、議第75号を一括し、議題といたします。
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○議長(藤井国雄君) 20番 中村幸二君、23番 末松誠栄君、25番 横山隆一郎君、27番
 長縄博光君、28番 白木博君に申し上げます。本件は地方自治法第117条の規定に抵触いたしますので、議場からの退席を求めます。
  (20番 中村幸二君、23番 末松誠栄君、25番 横山隆一郎君、27番 長縄博光君、28
   番 白木博君退場)
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○議長(藤井国雄君) 職員の朗読を省略し、提出者の説明を求めます。
 市長 森真君。
  (市長 森真君登壇)
◎市長(森真君) 議第74号及び議第75号につきまして、説明を申し上げます。
 議第74号は、伊木の森整備用地として、鵜沼字伊木山地内の土地24万282.56平米を2億4613万8641円でもって、議第75号は、学びの森緑地建設用地として、那加雲雀町、那加桜町3丁目地内の土地1万930.92平米を5億8222万206円でもって、それぞれ各務原市土地開発公社から取得しようとするものでございます。
 よろしく御審議の上、適切な議決を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(藤井国雄君) 以上で説明は終わりました。
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○議長(藤井国雄君) 20番 中村幸二君、23番 末松誠栄君、25番 横山隆一郎君、27番 長縄博光君、28番 白木博君の除斥を解きます。
  (20番 中村幸二君、23番 末松誠栄君、25番 横山隆一郎君、27番 長縄博光君、28番 白木博君入場)
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△日程第31、木曽川右岸地帯水防事務組合議会議員の選挙
○議長(藤井国雄君) 日程第31、木曽川右岸地帯水防事務組合議会議員の選挙を行います。
 おはかりいたします。この選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。
  (「異議なし」との声あり)
○議長(藤井国雄君) 異議なしと認めます。よって、この選挙の方法については、指名推選によることに決しました。
 おはかりいたします。指名については、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  (「異議なし」との声あり)
○議長(藤井国雄君) 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。
 これより指名いたします。
 市長の推薦に基づき選挙する議員には、那加前洞新町3丁目139番地 五島仁光君、市長の推薦に基づかないで選挙する議員には、尾関光政君、三和由紀君の2人をそれぞれ指名いたします。
 おはかりいたします。ただいま議長において指名いたしました3人の諸君を当選人と定めることに御異議ありませんか。
  (「異議なし」との声あり)
○議長(藤井国雄君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました3人の諸君が、木曽川右岸地帯水防事務組合議会議員に当選されました。
 ただいま木曽川右岸地帯水防事務組合議会議員に当選されました五島仁光君、尾関光政君、三和由紀君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。
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△日程第32、市議第2号並びに日程第33、市議第3号
○議長(藤井国雄君) 日程第32、市議第2号並びに日程第33、市議第3号を一括し、議題といたします。
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○議長(藤井国雄君) 職員の朗読を省略し、提出者の説明を求めます。
 市議第2号並びに市議第3号について、14番 角弘二君。
  (14番 角弘二君登壇)
◆14番(角弘二君) 市議第2号並びに市議第3号について、提案理由を説明いたします。
 まず、市議第2号は、会議規則第157条の規定に基づき、議員派遣について議会の決定をいただくもので、全国市議会議長会主催のヨーロッパ諸都市の議会制度のあり方、行財政改革、住民参加型の中心市街地活性化対策、道州制の導入に伴う自治体の再編・統合、介護保険に関する調査のため、平成18年6月27日から7月7日までの11日間、平松幹正議員と長縄博光議員を派遣しようとするものであります。
 次に、市議第3号 上限金利の引下げ等、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」並びに「質屋営業法」の改正を求める意見書については、意見書の案文を朗読して提案にかえさせていただきます。
 上限金利の引下げ等、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」並びに「質屋営業法」の改正を求める意見書
 消費者金融・クレジット・商工ローン等で多額の債務を負い、返済困難に起因した多重債務問題が、ホームレス、離婚、配偶者間暴力、児童虐待、犯罪等の被害を引き起こす要因になっているケースも多く、深刻な社会問題となっている。
 多重債務者を生み出す大きな要因の一つに「高金利」があげられる。
 現在、出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律(以下「出資法」という)上の、上限金利は年29.2%であり、ほとんどの貸金業者等がこの出資法の上限金利で営業している。
 この出資法の上限金利については、平成15年7月ヤミ金融対策法(貸金業の規制等に関する法律(以下「貸金業規制法」という)及び出資法の一部改正法)の制定の際、3年をめどに見直すこととされ、その時期は平成19年1月とされている。この見直しの時期に、多重債務問題の抜本的解決のため、出資法の上限金利を少なくとも、利息制限法の制限金利である年15〜20%まで引き下げることが必要である。
 また、利息制限法は経済的に弱い立場に置かれた人々を暴利取得から保護することをその立法趣旨とする強行法規であるにも関わらず、貸金業規制法第43条に定める任意に支払った場合の「みなし弁済規定」は、その立法趣旨に反し、また、「資金需要者の利益の保護を図る」という貸金業規制法自体の目的規定とも相容れないものといえる。したがって、貸金業規制法第43条は現在においては、その存在意義を欠くものであり、出資法の上限金利の引き下げに伴い、撤廃すべきである。
 同様に、出資法附則に定める日賦貸金業者(日掛け金融)については、その返済手段が多様化している今日において、集金による毎日の返済という形態の必要性が失われていること、また、厳格に要件を守らない違反行為が横行し、悪質取立ての温床になっていること等から、その存在意義自体を認める必要性はないので、日賦貸金業者に認められている年54.75%という特例金利は直ちに廃止する必要がある。
 また、電話担保金融の特例金利である年54.75%も認める必要はなく、これも直ちに廃止されるべきである。
 さらに、質屋についても質屋営業法第36条において年109.5%という特例金利を定めている。質屋は、返済期限を3カ月と定め、返済不能の場合は融資金のかわりに持ちこまれた品物の所有権を質屋に移すことで貸借関係を清算するシステムであり、返済できなくなった時には、質草で借入金の清算を行うため自己破産はおきないといえる。しかし、質屋は、担保評価に担保物件管理コストを反映させることが可能であり、現実にも反映させていること、担保に取ることによって債権の保全がより確実に図られていることからすれば、通常の業者より高金利の取得を認める必要性はないことから、特例規定を設ける合理的理由は全くなく、直ちに廃止すべきである。
 よって、各務原市議会は、国会及び政府に対し、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」並びに「質屋営業法」を下記のとおり改正することを強く要請する。
                    記
1.「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」の改正につき
(1)現行法の上限金利を利息制限法の制限金利まで引き下げること。
(2)現行法における日賦貸金業者及び電話担保金融に対する特例金利を廃止すること。
2.「貸金業の規制等に関する法律」の改正につき
(1)現行法第43条のみなし弁済規定を撤廃すること。
3.「質屋営業法」の改正につき
(1)現行法第36条の質屋に対する特例金利を廃止すること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成18年6月6日
                                岐阜県各務原市議会
衆・参両議院議長・各関係行政庁 宛
 議員の皆様の御賛同をよろしくお願い申し上げます。
○議長(藤井国雄君) 以上で説明は終わりました。
        ───────────────────────────
○議長(藤井国雄君) これより質疑を行います。質疑はありませんか。
  (「質疑なし」との声あり)
○議長(藤井国雄君) これをもって質疑を終結いたします。
        ───────────────────────────
△1、委員会付託省略(市議第2号並びに市議第3号)
○議長(藤井国雄君) おはかりいたします。ただいま議題の2案件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  (「異議なし」との声あり)
○議長(藤井国雄君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま議題の2案件については、委員会付託を省略することに決しました。
        ───────────────────────────
○議長(藤井国雄君) これより討論を行います。討論はありませんか。
  (「議長、17番」と呼ぶ者あり)
○議長(藤井国雄君) 17番 今尾泰造君。
  (17番 今尾泰造君登壇)
◆17番(今尾泰造君) 市議第2号 議員派遣の件について、日本共産党議員団は反対します。
 議員の海外視察については、市民からの強い批判のあるところです。市は、行財政改革を理由に経費の削減だと市民生活関連の事業や予算の削減を行って、あるいは業務の民間への委託を強めて民間経営の手法を持ち込んでいます。この海外派遣の予算を経費の見直し対象から除外した聖域とすることは道理のないことです。
 今回の視察は、全国市議会議長会のコースメニューを議員が選んでいくという方式であり、我が市議会議員がわざわざ出かけなければならないものではないことを示しています。
 したがって、このような観光の色合いの強い議員の海外派遣には反対します。
○議長(藤井国雄君) これをもって討論を終結いたします。
        ───────────────────────────
○議長(藤井国雄君) これより採決を行います。
 最初におはかりいたします。市議第2号を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  (賛成者起立)
○議長(藤井国雄君) 起立多数であります。よって、市議第2号は原案のとおり可決されました。
        ───────────────────────────
○議長(藤井国雄君) 続いておはかりいたします。市議第3号を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  (賛成者起立)
○議長(藤井国雄君) 起立全員であります。よって、市議第3号は原案のとおり可決されました。
        ───────────────────────────
△1、可決した意見書の取り扱いについて
○議長(藤井国雄君) おはかりいたします。ただいま可決されました意見書の取り扱いについては、議長に御一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。
  (「異議なし」との声あり)
○議長(藤井国雄君) 御異議なしと認めます。よって、そのように取り計らいます。
        ───────────────────────────
△日程第34、請願第2号
○議長(藤井国雄君) 日程第34、請願第2号を議題といたします。
        ───────────────────────────
○議長(藤井国雄君) おはかりいたします。請願第2号については、先ほど可決されました意見書と同一趣旨のものでありますので、採択されたものとみなすことにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  (「異議なし」との声あり)
○議長(藤井国雄君) 御異議なしと認めます。よって、請願第2号は採択されたものとみなすことに決しました。
 これより暫時休憩いたします。
(休憩) 午前10時56分
        ───────────────────────────
(再開) 午前10時57分
○議長(藤井国雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
        ───────────────────────────
△1、日程追加(市議第4号並びに市議第5号)
○議長(藤井国雄君) ただいまお手元に配付したとおり市議第4号並びに市議第5号が提出されました。
 おはかりいたします。この際、市議第4号並びに市議第5号を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  (「異議なし」との声あり)
○議長(藤井国雄君) 御異議なしと認めます。よって、この際、市議第4号並びに市議第5号を日程に追加し、議題とすることに決しました。
        ───────────────────────────
△日程第1、市議第4号並びに日程第2、市議第5号
○議長(藤井国雄君) 日程第1、市議第4号並びに日程第2、市議第5号を一括し、議題といたします。
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○議長(藤井国雄君) 職員の朗読を省略し、提出者の説明を求めます。
 最初に、市議第4号について、2番 永冶明子君。
  (2番 永冶明子君登壇)
◆2番(永冶明子君) ただいま御紹介をいただきました意見書の提案をさせていただきます。
          医療「改革」法案の撤回と医療の充実を求める意見書
 小泉内閣が提出した医療「改革」法案の骨子は(1)一定の収入がある高齢者の窓口負担を2割から3割へ引き上げ、入院費・重症患者の負担増、保険料の引き上げ、ベッドの削減などによる病院からの追い出しであり(2)「混合診療」の拡大など、公的保険のきく範囲を切り縮め(3)75歳以上の高齢者には新たに医療制度を創設して、すべての高齢者から保険料をわずかな年金から天引きするなど、公的医療保険制度と国民皆保険制度を根本から解体する内容になっています。
 保険のきかない医療が広がれば、必要な医療を受けるのにも多額の自己負担が強いられることになります。これは、医療にも格差を持ち込み、「人の命も金しだい」とするものです。この医療「改革」法案は、医療への国の責任を後退させ、民間保険の売り込みなど、医療分野を新しいもうけ口にしようとする日米財界の要求にこたえるものです。
 高齢者の年金は削られ、そのうえ税金や医療負担が重くなったらどうして生活ができるでしょうか。
 社会保障の増進に努めることは政府の責任です(憲法25条)。
 今回の医療「改革」法案を撤回し、「保険証一枚」で誰でも、どこでも、どんな病気でも安心して医療が受けられるよう、下記の事項について、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
(1)患者負担をさらに重くし、公的医療保険制度を根本から解体する今回の医療「改革」法案を撤回すること。
 平成18年6月6日
                                岐阜県各務原市議会
衆・参両議院議長・各関係行政庁 宛
 皆様の賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(藤井国雄君) 続いて、市議第5号について、3番 波多野こうめ君。
  (3番 波多野こうめ君登壇)
◆3番(波多野こうめ君) 教育基本法改定に関する意見書について、案文を朗読して、提案にかえさせていただきます。
              教育基本法改定に関する意見書
 教育基本法は、「教育の憲法」といわれるほど重みのある法律です。
 ところが、政府・与党は国民に中身を知らせずに密室で法案をつくったうえ、短期日で成立を強行しようとしています。
 提出された法案は「教育の目標」として「国を愛する態度」など20におよぶ「徳目」を列挙し、その目標の達成を学校や教職員、子どもたちに義務付けようとしています。「徳目」それ自体には、当然のようにみえるものもあります。問題は、それを法律に書き込み、政府が強制することが許されるかということにあります。時々の政府の意思によって特定の内容の価値観が子どもたちに強制され、子どもたちの柔らかな心が政府がつくる特定の鋳型にはめこまれることになります。これは憲法第19条が保障した思想・良心・内心の自由に反します。
 さらに法律は「教育の目標」を達成するために、教育に対する政府の権力統制を無制限に拡大しようとしています。
 現在の教育基本法は、「教育の目的」について、「教育は、人格の完成をめざし、平和的な国家及び社会の形成者として、真理と正義を愛し、個人の価値をたっとび、勤労と責任を重んじ、自主的精神に充ちた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない」と定めています。そしてこの「教育の目的」を実現するためには、「教育は、不当な支配に服することなく、国民全体に対し直接責任を負って行う」とし、国家権力の「不当な支配」を厳しく禁止しています。これらは歴史の教訓にたってつくられたものです。政府の改正案は、法律で命じるとおりの教育をやれ、政府が決めたとおりの計画を実行せよと、教育の自主性と自由を根底からくつがえすものです。
 以上の観点から、今求められるのは拙速な教育基本法の改正ではなく、教育基本法がもつ準憲法的な性格にふさわしい徹底審議を行うこと。教育基本法の理念や精神を充分に生かした教育を実施することを要望する。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成18年6月6日
                                岐阜県各務原市議会
衆・参両議院議長・各関係行政庁 宛
 以上でございます。御賛同いただきますようよろしくお願いをいたします。
○議長(藤井国雄君) 以上で説明は終わりました。
        ───────────────────────────
○議長(藤井国雄君) これより質疑を行います。質疑はありませんか。
  (「質疑なし」との声あり)
○議長(藤井国雄君) これをもって質疑を終結いたします。
        ───────────────────────────
△1、委員会付託省略(市議第4号並びに市議第5号)
○議長(藤井国雄君) おはかりいたします。ただいま議題の2案件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  (「異議なし」との声あり)
○議長(藤井国雄君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま議題の2案件については、委員会付託を省略することに決しました。
        ───────────────────────────
○議長(藤井国雄君) これより討論を行います。討論はありませんか。
  (「討論なし」との声あり)
○議長(藤井国雄君) これをもって討論を終結いたします。
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○議長(藤井国雄君) これより採決を行います。
 最初におはかりいたします。市議第4号を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  (賛成者起立)
○議長(藤井国雄君) 起立少数であります。よって、市議第4号は否決されました。
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○議長(藤井国雄君) 続いておはかりいたします。市議第5号を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  (賛成者起立)
○議長(藤井国雄君) 起立少数であります。よって、市議第5号は否決されました。
        ───────────────────────────
△日程第35、休会期間の決定
○議長(藤井国雄君) 日程第35、休会期間の決定を議題といたします。
 おはかりいたします。議案精読のため、6月7日から6月18日まで12日間休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  (「異議なし」との声あり)
○議長(藤井国雄君) 御異議なしと認めます。よって、6月7日から6月18日までの12日間休会することに決しました。
 なお、質疑・質問の発言通告書は6月8日午前10時までに御提出ください。
        ───────────────────────────
△1、散会
○議長(藤井国雄君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。本日はこれをもって散会いたします。
(散会) 午前11時06分
        ───────────────────────────
 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

           各務原市議会議長     藤 井 国 雄


           各務原市議会議員     平 松 幹 正


           各務原市議会議員     小 島 軍 司