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岐阜県 各務原市

平成18年第 1回定例会−02月28日-01号




平成18年第 1回定例会
各務原市告示第24号
 平成18年第1回各務原市議会定例会を次のとおり招集する。
  平成18年2月21日
                          各務原市長  森    真
1 期  日  平成18年2月28日
2 場  所  各務原市議会議事堂



         平成18年第1回各務原市議会定例会会議録(第1日目)

          議   事   日   程   (第1号)
                     平成18年2月28日(火曜日)午前10時開議
日程第 1.会議録署名議員の指名
日程第 2.会期の決定
日程第 3.議第 1号 平成18年度各務原市一般会計予算
日程第 4.議第 2号 平成18年度各務原市国民健康保険事業特別会計予算
日程第 5.議第 3号 平成18年度各務原市老人保健特別会計予算
日程第 6.議第 4号 平成18年度各務原市介護保険事業特別会計予算
日程第 7.議第 5号 平成18年度各務原市下水道事業特別会計予算
日程第 8.議第 6号 平成18年度各務原市水道事業会計予算
日程第 9.議第 7号 平成17年度各務原市一般会計補正予算(第6号)
日程第10.議第 8号 平成17年度各務原市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
日程第11.議第 9号 平成17年度各務原市老人保健特別会計補正予算(第2号)
日程第12.議第10号 平成17年度各務原市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)
日程第13.議第11号 平成17年度各務原市下水道事業特別会計補正予算(第2号)
日程第14.議第12号 平成17年度各務原市水道事業会計補正予算(第1号)
日程第15.議第13号 各務原市教育委員会委員の任命
日程第16.議第14号 各務原市監査委員の選任
日程第17.議第15号 各務原市公平委員会委員の選任
日程第18.議第16号 人権擁護委員候補者の推薦
日程第19.議第17号 各務原市用品調達基金条例を廃止する条例
日程第20.議第18号 各務原市職員定数条例の一部を改正する条例
日程第21.議第19号 各務原市非常勤の特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例
日程第22.議第20号 各務原市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例
日程第23.議第21号 各務原市一般職の任期付職員の採用等に関する条例
日程第24.議第22号 各務原市国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部条例
日程第25.議第23号 各務原市国民保護協議会条例
日程第26.議第24号 各務原市国民健康保険条例の一部を改正する条例
日程第27.議第25号 各務原市障害程度区分認定審査会の委員の定数等を定める条例
日程第28.議第26号 各務原市百歳祝い金条例
日程第29.議第27号 各務原市介護保険条例の一部を改正する条例
日程第30.議第28号 各務原市健やか手当金支給条例の一部を改正する条例
日程第31.議第29号 各務原市保育所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例
日程第32.議第30号 各務原市子ども館条例の一部を改正する条例
日程第33.議第31号 各務原市火災予防条例の一部を改正する条例
日程第34.議第32号 各務原市手数料条例の一部を改正する条例
日程第35.議第33号 各務原市歴史民俗資料館条例の一部を改正する条例
日程第36.議第34号 各務原市図書館条例の一部を改正する条例
日程第37.議第35号 各務原市都市景観条例
日程第38.議第36号 各務原市屋外広告物条例
日程第39.議第37号 各務原市下水道条例の一部を改正する条例
日程第40.議第38号 各務原市水道事業給水条例の一部を改正する条例
日程第41.議第39号 各務原市水道事業基金条例
日程第42.議第40号 岐阜県市町村職員退職手当組合規約の変更
日程第43.議第41号 木曽川右岸地帯水防事務組合規約の変更
日程第44.議第42号 公の施設の指定管理者の指定(各務原市ふれあいセンター前野)
日程第45.議第43号 市道路線の認定(市道蘇北745号線)
日程第46.議第44号 市道路線の廃止及び認定(市道川41号線)
日程第47.議第45号 市道路線の廃止及び認定(市道鵜693号線)
日程第48.議第46号 市道路線の廃止及び認定(市道那965号線)
日程第49.議第47号 市道路線の廃止(市道稲668号線)
日程第50.17年請願第4号 乳幼児の予防接種・歯科検診・健康診査などの会場増設についての請願
日程第51.請願第1号 施設利用料と利用時間の見直しを求める請願
日程第52.常任委員の選任
日程第53.議会運営委員の選任
日程第54.休会期間の決定

〇諸般の報告
1、議案の提出
1、専決処分の報告
1、例月出納検査の結果
1、請願の提出
1、陳情等の提出
1、さきの定例会において議決された意見書の処理結果の報告

〇本日の会議に付した事件
日程第 1.会議録署名議員の指名
日程第 2.会期の決定
日程第 3.議第 1号 平成18年度各務原市一般会計予算
日程第 4.議第 2号 平成18年度各務原市国民健康保険事業特別会計予算
日程第 5.議第 3号 平成18年度各務原市老人保健特別会計予算
日程第 6.議第 4号 平成18年度各務原市介護保険事業特別会計予算
日程第 7.議第 5号 平成18年度各務原市下水道事業特別会計予算
日程第 8.議第 6号 平成18年度各務原市水道事業会計予算
日程第 9.議第 7号 平成17年度各務原市一般会計補正予算(第6号)
日程第10.議第 8号 平成17年度各務原市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
日程第11.議第 9号 平成17年度各務原市老人保健特別会計補正予算(第2号)
日程第12.議第10号 平成17年度各務原市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)
日程第13.議第11号 平成17年度各務原市下水道事業特別会計補正予算(第2号)
日程第14.議第12号 平成17年度各務原市水道事業会計補正予算(第1号)
日程第15.議第13号 各務原市教育委員会委員の任命
日程第16.議第14号 各務原市監査委員の選任
日程第17.議第15号 各務原市公平委員会委員の選任
日程第18.議第16号 人権擁護委員候補者の推薦
日程第19.議第17号 各務原市用品調達基金条例を廃止する条例
日程第20.議第18号 各務原市職員定数条例の一部を改正する条例
日程第21.議第19号 各務原市非常勤の特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例
日程第22.議第20号 各務原市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例
日程第23.議第21号 各務原市一般職の任期付職員の採用等に関する条例
日程第24.議第22号 各務原市国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部条例
日程第25.議第23号 各務原市国民保護協議会条例
日程第26.議第24号 各務原市国民健康保険条例の一部を改正する条例
日程第27.議第25号 各務原市障害程度区分認定審査会の委員の定数等を定める条例
日程第28.議第26号 各務原市百歳祝い金条例
日程第29.議第27号 各務原市介護保険条例の一部を改正する条例
日程第30.議第28号 各務原市健やか手当金支給条例の一部を改正する条例
日程第31.議第29号 各務原市保育所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例
日程第32.議第30号 各務原市子ども館条例の一部を改正する条例
日程第33.議第31号 各務原市火災予防条例の一部を改正する条例
日程第34.議第32号 各務原市手数料条例の一部を改正する条例
日程第35.議第33号 各務原市歴史民俗資料館条例の一部を改正する条例
日程第36.議第34号 各務原市図書館条例の一部を改正する条例
日程第37.議第35号 各務原市都市景観条例
日程第38.議第36号 各務原市屋外広告物条例
日程第39.議第37号 各務原市下水道条例の一部を改正する条例
日程第40.議第38号 各務原市水道事業給水条例の一部を改正する条例
日程第41.議第39号 各務原市水道事業基金条例
日程第42.議第40号 岐阜県市町村職員退職手当組合規約の変更
日程第43.議第41号 木曽川右岸地帯水防事務組合規約の変更
日程第44.議第42号 公の施設の指定管理者の指定(各務原市ふれあいセンター前野)
日程第45.議第43号 市道路線の認定(市道蘇北745号線)
日程第46.議第44号 市道路線の廃止及び認定(市道川41号線)
日程第47.議第45号 市道路線の廃止及び認定(市道鵜693号線)
日程第48.議第46号 市道路線の廃止及び認定(市道那965号線)
日程第49.議第47号 市道路線の廃止(市道稲668号線)
日程第50.17年請願第4号 乳幼児の予防接種・歯科検診・健康診査などの会場増設についての請願
日程第51.請願第1号 施設利用料と利用時間の見直しを求める請願
1、委員会付託(請願第1号)
1、日程追加(議長の辞職)
1、議長の選挙
1、発言の申し出(22番 小島軍司君)
1、日程追加(副議長の辞職)
1、副議長の選挙
1、発言の申し出(21番 平松幹正君)
日程第52.常任委員の選任
1、各常任委員会正・副委員長の互選結果
日程第53.議会運営委員の選任
1、議会運営委員会正・副委員長の互選結果
日程第54.休会期間の決定

〇出席議員(26名)
                    1 番   横 山 富士雄  君
                    2 番   永 冶 明 子  君
                    3 番   波多野 こうめ  君
                    4 番   梅 田 利 昭  君
                    5 番   浅 野 健 司  君
                    6 番   川 瀬 勝 秀  君
                    7 番   高 島 貴美子  君
                    8 番   太 田 松 次  君
                    9 番   吉 岡   健  君
                   10 番   尾 関 光 政  君
                   11 番   三 和 由 紀  君
                   13 番   神 谷 卓 男  君
                   14 番   角   弘 二  君
                   15 番   三 丸 文 也  君
                   16 番   古 田 澄 信  君
                   17 番   今 尾 泰 造  君
                   19 番   阿 部 靖 弘  君
                   20 番   中 村 幸 二  君
                   21 番   平 松 幹 正  君
                   22 番   小 島 軍 司  君
                   23 番   末 松 誠 栄  君
                   24 番   藤 井 国 雄  君
                   25 番   横 山 隆一郎  君
                   26 番   川 島 勝 弘  君
                   27 番   長 縄 博 光  君
                   28 番   白 木   博  君

〇欠席議員(1名)
                   18 番   関   浩 司  君

〇欠員(1名)12番

〇説明のため出席した者の職氏名
              市長          森     真  君
              助役          五 藤   勲  君
              収入役         河 田 昭 男  君
              都市戦略企画推進部長  松 岡 秀 人  君
              総務部長        五 島 仁 光  君
              市民部長        熊 崎 敏 雄  君
              環境部長        臼 井 壮 一  君
              健康福祉部長      紙 谷   清  君
              産業部長        岡 部 秀 夫  君
              都市建設部長      大 中 武 易  君
              文化創造部長      岩 井 晴 栄  君
              水道部長        飯 沼 一 義  君
              監査委員事務局長兼選挙管理委員会事務局長兼公
              平委員会書記長     竹 山 幸 市  君
              教育長         高 根 靖 臣  君
              消防長         梶 浦 信 雄  君
              川島振興事務所長    野 田 凱 夫  君
              都市戦略企画課長    磯 谷   均  君
              財政課長        目 貫   誠  君
              総務部次長兼総務課長  星 野 正 彰  君
              選挙管理委員会委員長  川 嶋 棟 治  君
              代表監査委員      永 田 義 孝  君
              教育委員会委員長    横 山 勢津男  君

〇職務のため出席した事務局職員
              議会事務局長      金 武   久
              総務課長        後 藤 秀 人
              課長補佐兼総務係長   小 野 和 夫
              主任主査兼議事調査係長 山 下 幸 二
              主任主査        土 川   孝
              主査          小 川   晃
        ───────────────────────────
(開会式)
◎議会事務局長(金武久) 御起立を願います。
 ただいまから平成18年第1回各務原市議会定例会の開会式を行います。
 森市長からごあいさつをいただきます。
◎市長(森真君) 皆さんおはようございます。
 ここに平成18年第1回市議会定例会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましては全員の方が出席を賜りましてありがとうございます。後ほど提出申し上げる議案は、平成18年度、新年度の予算初め、いずれも重要案件でございます。よろしく御審議を賜りたいと存じます。皆さんの活発な御議論を期待いたしまして、ごあいさつといたします。
◎議会事務局長(金武久) 小島議長がごあいさつ申し上げます。
○議長(小島軍司君) おはようございます。
 平成18年第1回の定例会の開催に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。
 大変暖かい日が続くようにもなりましたが、皆様お元気に御参集いただきましてまことにありがとうございます。今、市長から申されましたように、大変重要な案件が提案されております。どうか皆さんの御活発なる御意見をお寄せいただき、慎重に御審議いただきたいことをお願い申し上げましてごあいさつとさせていただきます。よろしくお願いします。
◎議会事務局長(金武久) これをもちまして開会式を終わります。
 御着席願います。
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△1、開会
(開会) 午前10時5分
○議長(小島軍司君) ただいまから平成18年第1回各務原市議会定例会を開会し、本日の会議を開きます。
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△1、諸般の報告
○議長(小島軍司君) 日程に先立って、諸般の報告を職員にいたさせます。
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(職員報告)
1、議案の提出
 市長から、本日付をもって、議第1号から議第47号までの47案件の提出がありました。
1、専決処分の報告
 市長から、地方自治法第180条の規定により、損害賠償の額を定めることについて専決処分した報告が3件ありました。
 内容については、お手元に配付した写しのとおりであります。
1、例月出納検査の結果
 監査委員から、地方自治法第235条の2第3項の規定により、平成17年度10月分から1月分までの例月出納検査を執行した結果の報告がありました。
 内容については、省略させていただきます。
1、請願の提出
 各務原市那加浜見町2−63、どっこいの会 代表 稲葉譲氏ほか774名から「施設利用料と利用時間の見直しを求める請願」の提出がありました。
 内容については、お手元に配付した写しのとおりであります。
 なお、本日までに、本請願について151名の追加署名があり、合計925名となっております。1、陳情等の提出
 岐阜市茜部本郷1−36−1、国土交通省全建設労働組合東海地方本部岐阜国道支部 支部長 高橋衛氏ほか1名から「公共事業を防災・生活関連に転換し、国土交通省の事務所・出張所の執行体制等の拡充を求める意見書の採択を求める陳情」の提出が、東京都渋谷区代々木1丁目1番2号、靖國訴訟を憂える会 呼びかけ人代表 小森義峰氏ほか2名から「小泉首相靖國神社参拝訴訟大阪高裁判決に関する要請」の提出が、東京都港区西新橋1−17−14、日本国家公務員労働組合連合会 中央執行委員長 堀口士郎氏から、「「公共サービスの安易な民間開放は行わず、充実を求める意見書」提出に関する陳情」の提出が、岐阜市金竜町5丁目13番地、岐阜県国家公務員労働組合共闘会議 議長 高橋英治氏から、「「公共サービスの安易な民間開放を行わず、充実を求める意見書提出」に関する陳情」の提出がありました。
 内容については、お手元に配付した写しのとおりであります。
1、さきの定例会において議決された意見書の処理結果報告について
 さきの定例会において議決された「「進行性化骨筋炎」の難病指定を求める意見書」と「議会制度改革の早期実現に関する意見書」は、各関係行政庁あてに送付いたしました。
 送付先については、お手元に配付した報告書のとおりであります。
        ───────────────────────────
○議長(小島軍司君) 以上で諸般の報告を終わります。
        ───────────────────────────
○議長(小島軍司君) 本日の日程は、お手元に配付したとおり定めました。
        ───────────────────────────
△日程第1、会議録署名議員の指名
○議長(小島軍司君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 本日の会議録署名議員には、会議規則第80条の規定により、議長において10番 尾関光政君、11番 三和由紀君の両君を指名いたします。
        ───────────────────────────
△日程第2、会期の決定
○議長(小島軍司君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
 おはかりいたします。今期定例会の会期は、本日から3月24日までの25日間と定めたいと思います。これに御異議ありませんか。
  (「異議なし」との声あり)
○議長(小島軍司君) 御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、本日から3月24日までの25日間と決しました。
        ───────────────────────────
△日程第3、議第1号から日程第49、議第47号
○議長(小島軍司君) 日程第3、議第1号から日程第49、議第47号までの47案件を一括し、議題といたします。
        ───────────────────────────
○議長(小島軍司君) 職員の朗読を省略し、提出者の説明を求めます。
 市長 森真君。
  (市長 森真君登壇)
◎市長(森真君) 本年第1回各務原市議会定例会に当たり、市政運営についての所信も含めて申し上げます。
〈文化・芸術化時代〉
 衣食住足りて人は文化芸術的価値へ向かう、そう思います。時代の潮流は、物をたくさん持つことが幸せという価値観から、一度しかないこの人生、より個性的に、より充実した過ごし方をしたいという国民的気風に変化しつつございます。人々の生活と余暇の過ごし方、昨年申し上げましたが、この国の産業構造の変化などから、そう考えます。都市行政の基本戦略は、この国の時代潮流といいますか、歴史的な位置をにらんで主導しなければなりません。都市の発展と進化の条件であります。
 この国は、長い間の農業化社会を終え、明治から大正にかけ、日本の産業革命を経て、一路工業化社会へ邁進いたしました。そして、途中大戦争によって国土が壊滅状態にあったにもかかわらず、国民的努力で、より合理的な工業化路線を進み、世界一の工業大国を実現いたしました。
 その頂点に立った1992年、バブル経済は崩壊し、つい最近まで平成不況と呼ばれる戦後初めての長い構造的景気後退期を経験いたしました。この間、とても困難な時期でございましたが、世の中は落ちつきを取り戻し、だれでもこの国の形とか、人生の意味、幸福感について考え、人々の気質が変化してきているように思います。
 歴史的尺度で見ますと、経済のあり方は、それにふさわしい統治形態を求めます。農業化社会は、明治維新までの封建的政治形態をとりました。工業化社会は、それを効率よく実現するための統治形態として、中央集権的行財政運営を必要としました。工業の本質は、全国画一的かつ均質、JISマークつきの部品の集合体であります。膨大な官僚機構を擁する中央政府が国民生活と産業施策の大部分を決め、税収の3分の2を中央に集め、法律と通達、行政指導、細かい実施マニュアルに補助金をつけ、地方行政に実施させるという国家の経営手法こそ工業化路線にふさわしい統治形態でございました。かつては関西、中部にもバラエティーにありました上場企業の本社や各種業界団体の本部も東京に集中してきています。政治や経済だけでなく、文化や芸術さえも、出版社や新聞・テレビ、音楽や演劇、あるいは美術やファッションなども東京発が圧倒的に多くなってきています。まちづくりも補助金行政のもと、かつての個性的な町並みは失われ、全国画一的な都市が林立してしまいました。主要な先進国ではほとんど例がございません。こうして戦後一層、この国の総合的な中央集権機能が強化されてきました。一面それが世界一の工業国の効率的な推進力になりました。よって、この枠組みのもとで、国が過疎・過密の解消、国土の均衡ある発展という国土開発計画を打っても、ことごとく戦後成功せず、今日なお東京一極集中が続いています。つまり、頭脳と情報発信は東京、地方は生産現場、この基本構図が明治以来の工業化社会日本の枠組みであったと存じます。
 21世紀、時代は一変して、情報化、多様化、個性化、そして文化・芸術化時代であります。中央集権的な機構では、この時代潮流に合致しません。それにふさわしい統治形態を必要としています。歴史は御案内のとおり、ジグザグを描きながら次の時代へ進化します。かつてダニエル・ベルは「脱工業化社会」と言い、堺屋太一氏は「知価社会」へと予測し、最近では一般的に「知識社会」と表現されていますが、私の言葉を使えば、「文化・芸術化時代」であります。つまり、文化力、文化創造力が、よりよき人生と経済、そして都市を成長させる原動力になると言えましょう。
 その特性は、文化・芸術的価値の創造力と発信力、個性の発揚、情報発信力、人間力、統合経営力などのソフトパワーであります。そして、その価値観は、工業化社会特有の全国画一的、均質のものから、個性化、多様化、情報化、文化・芸術化に移ります。そして、それにふさわしい統治形態は、中央集権的行財政運営から地方主権であります。都市各務原市は、この時代潮流を踏まえた都市戦略が不可欠だと存じます。
〈時代潮流の2つ目は、人口減少時代〉であります。
 しかもその内容は、少子高齢化、つまり社会的に見れば、被扶養国民がふえ、扶養国民が相対的に減少していく長い時代であるということであります。地球という星は、1つの地球システムですべての生物が共生しています。緑の日本列島、この国に最適な人口容量は果たして何人かという命題は、かつて専門家の間でも不思議なことに議論されたことはありません。この国は、その歴史上、食糧の生産と正比例して、ほぼ一貫して人口が増大してまいりました。戦後半世紀かけ、日本の人口はおよそ5000万人ふえました。国の推計いかんを問わず、今後、半世紀で5000万人減少していく時代に入ったと言えましょう。
 歴史を考えてみますと、どの国でも、長い停滞期から発展途上期、そして成長期を経て成熟期に移行いたします。この成熟期に入りますと、幾つかの共通項が見られます。その1つが人口が減り出すという傾向であります。それは、一国が成熟期に入りますと、国民的気風が変化してきます。つまり、よりよきあすのためにきょうの忍耐、あすのためにきょうの努力という価値観から、きょうそのものの満足、きょうの快楽、きょうの幸せの追求に価値観が移るのが成熟期の特徴であります。
 21世紀初頭の今日、アメリカ合衆国を除くほとんどの先進諸国が人口減少化傾向にあります。つまり、この国民的気風の一変と女性の社会進出に伴う社会システムの整備の双方が、少子化の流れをとめる具体的な解決策であると存じます。
 人口減少時代、それ自体は政策運営いかんによって日本経済を必ずしも衰退させません。かつて、ルネサンス期のイタリア半島は、中世の終わりより人口は約4割減りました。しかし、人口の都市集中と付加価値生産性の上昇で国民経済はかえって上昇し、人々の所得は豊かになりました。定年制の段階的な引き上げ、男女共同職場の実現などで労働力の減少を緩やかにし、IT機械技術の発達という高い生産手段と知的付加価値の創造で、1人当たり国民所得の水準を維持することは可能に違いありません。
 人口減少時代は、一面、すし詰め列島から、ゆとりと豊かさ、かつてあったような豊かな自然環境、きれいな河川と海、白い砂浜などが体感できる環境を取り戻す時代と言えましょう。同時に、生産年齢人口の減少は、年金や医療だけでなく、国民的共通費用である社会資本の整備と維持補修などを大幅におくらせる可能性を持っています。こう考えますと、人口減少時代はすぐれて都市の課題であり、総合的な戦略政策の立案推進が必要であります。
〈3つ目の現下の課題は、団塊の世代の卒業後〉ということでございます。
 団塊の世代の定年後の社会的インパクトと都市というまとまりの中での受け皿づくりについてであります。
 御案内のとおり、来年から5年間、次々と「団塊の世代」と呼ばれる世代が60歳定年を迎えます。昭和22年から26年の間に、戦後の自由と開放感の中で生を受けた世代です。この世代は、日本の人口構造の中で、1つの塊のように圧倒的に高い人口比率です。日本の人口の約1割近い、本市でもおよそ1万3000人余、約9%いらっしゃる。団塊の世代、この世代は、その一般的な特性から、きっと従来と異なる冒険心を持った新しいタイプのシニア族、言うならば、パワフルでおしゃれなシニア族をつくっていかれるに違いありません。その社会的な影響力は大きいと考えます。都市というまとまりの中で、それを発揮できる装置を都市政策の中で考え推進していくことが必要だと存じます。
〈4つ目の日本の時代潮流は、行財政構造改革時代〉であります。
 私はこの課題について、この議場で10年前から申し上げております。豊かな社会を維持するために、その内面で、国及び地方の累積債務残高はこの間も伸び続け、平成17年度末、国と地方行政のそれの合計額は約770兆円、これに財政投融資特別会計の国債残高144兆円を加えますと、この国の一般政府の借金残高は914兆円、実に国内総生産(GDP)の1.8倍であります。
 よって、今日この国の財政赤字は、平成16年度で国が32兆4000億円、地方が2兆7000億円、実質の合計は、地方交付税を引きますと31兆3000億円、対GDP比6.2%という、先進国中最悪の状況にございます。ゼロ金利時代でも、財政運用は困難をきわめ、これがかつてのような安定金利に戻れば、利払い費は一挙に上がり、財政赤字はさらに上昇することが必至であります。
 こうして国は、財政改革の1つとして、公共事業費は平成18年度当初で、平成9年度比26.1%減、地方交付税は平成12年度比25.7%減、さらに国庫補助負担金の減少と歳出を削減しつつあります。
 各務原市は、平成9年度末に比べ、平成17年度末見込みで地方交付税38.5%減、12億9700万円余の歳入減を来しています。税収は12億4800万円の減、合わせて25億4500万円の減少を来しております。一方、本市の行財政構造改革の立ち上がりとスピードは速く、平成9年度比、平成17年度末見込みで29億8800万円の真に必要な財源を確保しています。しかも、この間、新たなる起債は、後年度元利償還金について地方交付税算入のものに切りかえ、かつ国・県とのネットワークを向上させ、国・県補助財源の拡大獲得に努め、未来への基盤投資を行い、役目が終わったもの、効果の少ない事務事業及び補助金は徹底して見直しました。こうして、おかげさまで新年度予算も3年連続積極予算を組むことができました。この間、本市の基礎的歳入歳出バランス、いわゆるプライマリーバランスは一貫して黒字であります。日本は、累積債務残高と財政赤字を軽減させるために、今後も長い行財政構造改革時代が続きましょう。
 次に、以上申し上げました4つの時代潮流と時代課題をにらんだ新年度の各務原市の基本戦略について申し上げます。
〈その第1は、人づくり都市〉であります。
 日本の教育は、特に最も大切な幼児から義務教育まで、全国画一的かつ均質、そして最低保障といいますか、安定期のナショナルミニマムであります。北海道から沖縄までの広い地域、しかも大都市、小都市、過疎地域に至るまで、児童・生徒当たり、同じ広さの教室で、同じ授業時間で、同じ科目を同じ時間、教育しています。
 戦後、この国の教育方針は、子どもたちへの教育課題への対応が、小田原評定的論議とモデル校という実験過程に年月をかけ過ぎ、遅過ぎる傾向がありました。勤勉と創意工夫、公共心や市民道徳、家族のきずな、明日への志という価値観の希薄化、ミーイズムという間違った個性化が、日本文明とこの国の成長と進化の障壁であることが今や明らかになっています。
 この社会的な風潮の中で、人間としての基礎・基本を子どもたちに体得させなければならない大切な時期に、なお、ゆとりと個性化教育とは、明らかに私は間違っていると存じます。まして次なる時代は、つまり今の子どもたちが社会の中心になるころは、この国は今よりももっと大きな困難に直面しております。それは、親たちの世代がつくったこの国の借金の返済、さらに人口構造という基本的なところで社会的に被扶養国民がふえていく時代、それだけ子どもたちの世代の負担は間違いなく今より多くなりましょう。
 後世、きっと大転換期世代と言われる今の子どもたちへの教育は、文部科学省のナショナルミニマム教育の上に、もっと何かが必要であります。
 それは、一言で申し上げますと、心豊かでたくましい子を育てるということに尽きます。そして、その内容は3つ、1つは豊かな心、情緒と自然を愛する心。2つ、人間としての基礎・基本、あるべき形の体得。3つ、志、冒険心、たくましさであります。
 平常時代の教育なら、今の文部科学省の教育でいい。教育の地方分権が確立していない今日、大切な市民の子どもたちに市単独予算で、私は以上3つの付加価値教育を新年度から実施いたします。
 そのために、まず学校教育の分野では、より小・中一貫教育の推進、児童・生徒のための予算の導入、地域連携の一層の推進、児童・生徒議会の活性化、中部学院大学シティーカレッジでのアインシュタイン講座、親と子の食育などであります。そして、3分野の付加価値教育の創意工夫と実施のための学校経営予算の導入、校外では各務原市が「親子の課外教室」を開催いたします。大勢の子どもたちと自分、初夏と秋「チビッコ冒険広場」を開催いたします。都市の中の大自然、その中で子どもたちが駆けずり回り、自然の中の探検、木登りや川遊び、昆虫教室や写生大会、段ボール創作活動など、その晩は、疲れた子どもたちはきっとぐっすり眠ることでしょう。そういう中から私は、自然を愛する心、情緒と感性、たくましさを養い、家族愛、郷土愛、そしてその延長線上の美しい緑の日本列島、祖国愛も芽生えてくるに違いありません。この「チビッコ冒険広場」の場所は、既に都市の真ん中に準備できております。初夏はあの「学びの森」で、秋は「各務野自然遺産の森」であります。
 さらに、本市の進めるサマースクールをより拡充いたします。その会場は、全小学校・中学校の図書室であります。新年度、全小学校の全図書室に空調設備を完備させます。
 そして、企業メセナという新しい手法で、指導者育成塾「各務野立志塾」を創設いたします。夏休み3泊4日で、親子の集中課外教育、講師は県内各界第一級の指導者群、中学生対象、各校選抜50名程度であります。会場は、世界遺産のある白川村、雄大な大自然の中、52万坪のトヨタ研修施設を使います。大転換期時代の教育は、一般的な教育の上に、なお情緒と形、人間としての基礎・基本、志とたくましさの涵養が必要であります。
 そして、その視点と情熱は「人づくり」であります。
 社会人の分野では、生涯学習のパワーアップを推進いたします。東ライフデザインセンターの新設による市内4カ所の活動拠点の充実・発展を進めます。それはライフデザイン、自分の人生を自分でよりよくデザインするという、より能動的なソフトウエアであります。
 次に、ボランタリーと連携する市政は本市の誇るソフトパワーです。
 おかげさまで、その質と量は全国一の評価をいただいています。1月初め現在、その総数は1万9140名、実に本市人口のおよそ13%を占めています。前年度対比22%増であります。ボランティア活動の各分野は実に多様で、例えば通学路見まもり隊とか、パークレンジャー、消防ボランティアや地域情報化推進委員会など、全国にも例が少ないボランタリーもございます。それは、冒頭申し上げました団塊の世代のよりよき受け皿にもなり、よりパワーアップしていきましょう。そのために、新年度よりボランタリー機能の自主的充実をサポートする諸施策を推進いたします。
 その1つは、「各務野ボランティア塾」の創設です。各部各課横断的にライフデザイン、生涯学習と一体化したボランティア講座や講習のより体系的な開設と情報提供であります。2つ目はボランティア活動、その多様な活動の場の提供であります。
〈新年度基本戦略の2つ目は、若者に魅力ある都市づくり〉であります。
 一体、進化する都市は、未来を担う若者が集まる都市であります。戦後60年間、一貫して東京一極集中の構造的ゆえんの1つはここにあります。東京には、若者を吸引する圧倒的な大学群と文化と芸術があります。それゆえにこそ、若者が来たり、定着し、新しい文化と芸術を興し、それがまた若者を引きつけるという拡大再生産を巻き起こしているのであります。
 若者は、その感性ゆえに文化・芸術性に引きつけられます。この4月、中部学院大学各務原キャンパスは、時代の「子供福祉学科」と実業を伴った「経営情報学科」が開校いたします。4年後は約650人の学生と教授陣がこの都市にあります。さらに、各務原キャンパスは拡大していく可能性があります。都市の活力には、市中心部に大学と役所と基幹病院が必要であります。そのおのおのがハイクオリティーへ事業展開すれば、鬼に金棒と言うべきであります。
 さらに、東海女子大学も男女共学に踏み切り、新たな展開を見せましょう。人口15万都市各務原市、今や市内に2つの志ある私立大学を持ちました。若者に魅力ある都市の第1の装置です。
 その第2の装置は、各務原市西の玄関、全国高速自動車道ネットワークに直結する東海北陸自動車道岐阜各務原インター付近に、あと1年余りでテーマパーク型、文化・芸術化時代にふさわしい複合ショッピングセンターが進出いたします。これもきっと若者を引きつけ、市内に誘導することによって、便利な都市、いい教育、そして都市の中の自然と歴史、個性的な都市再発見など、若者の定着を誘導してまいります。
 その装置の第3は、若者は文化・芸術性にあこがれる、よって景観都市づくり行政の全面展開であります。
 その第4は、グルメとファッション、色彩とクオリティーとデザイン、文化を主導する必要ですぐれた公共建造物群の年次別の増加であります。
 その第5は、従来の桜まつりや夏まつりに加え、ワンコイン・サマーコンサート、マウンテンバイク大会、各務原アルプスハイキング大会、ストリートダンスエアー、木曽川音楽祭、街角コンサート、チビッコ冒険広場や紅葉まつり、竹の子まつり、生命の森づくり事業など、人生楽しみのための連続イベントの開催。そして新年度は、新2つのチビッコ冒険広場のほか、あの1万年から3万年前、台地の隆起と木曽川の浸食で生まれた各務原台地の成り立ちを今に伝えるがけ、あの段丘崖、羽場地区のそれは、せっかくの歴史的な景観を竹やぶの密林が人々の散策を拒絶し、景観を台なしにし、蚊とごみの発生場所と化しています。私は、ボランタリー竹林救援隊の指導で、市内外から若いボランタリー大集合、一気に間伐整理し、夏でも涼風そよぐその中を市民のための散策道もつくっていただく計画であります。この史的段丘崖、台地創造、遠くから見てもくっきり歴史的景観を醸し出し、本市の都市景観の向上にも大きく寄与することでございましょう。
新年度基本戦略の3つ目は、〈文化創造都市づくり〉であります。
 都市は、その根底に文化・芸術性がなければなりません。それは、快適で潤いのある市民生活の環境づくりでもあります。人づくりや若者を引きつける装置でもあります。また、新しい時代、経済と都市、成長の原動力でもあります。既に本市は、このために多様な施策を実施していますが、新年度新たに3つの施策を実施いたします。
 その1つは、歴史と伝統文化の未来への継承の事業であります。
 都市は、進歩と同時に、歴史と伝統文化の継承が必要でございます。都市の中の自然、都市の文化、そして都市の中の歴史、これらは都市の魅力の3要素であります。新年度から3カ年計画で、国指定重要文化財村国座「平成の大修理」を行います。広く内外の市民にも参加を呼びかけてまいります。完成後は、市内外の夢ある活用を構想中であります。
 ことし新春、文化財登録されました皆楽座も市民に開放いたします。中山道鵜沼宿再生計画、既にその構想はでき上がり、新年度から事業化着手いたします。都市の中の歴史的風格あるオールドタウン、完成後は村国座、おがせ池、皆楽座、中山道鵜沼宿、内外の散策市民を引きつけましょう。
 その2つは、彫刻のある都市づくりであります。
 先般発表いたしました多摩美術大学との提携による事業を始めます。その大学院生、4年生、助手群、つまり無限の可能性を持った若い知性と感性が市民公開で毎年街角に2基の彫刻を設置する。その継続は、美しい品格ある都市づくりへ直結いたしましょう。
 その3つは、ハーバードプロジェクトであります。
 世界最高水準、かつ最古のランドスケープ、環境デザインの学問水準を持つ同大学院生の知性と感性が、本市木曽川中流部河川敷を中心とするエリアの環境デザイン起こしを実施いたします。ニューヨーク、デトロイトのリバーフロント再生プロジェクト、ボストンプロジェクト、韓国漢江(ハンガン)グリーンコルダープロジェクト、昨年のアイルランドデリー市リバーフロント計画に続く、2006年は木曽川中流域リバーフロント再生構想の立案であります。
 川からの都市再生、欧米より2回りおくれて日本もこの時代に入っています。ハーバードプロジェクトは、この新しい視点で本市と協力し、その環境デザイン構想を著名な教授陣の指導のもと、大学院生の授業として取り組んでいただく。そして、その果実は本市が活用いたします。
〈4つ目の基本戦略は、独立都市自治体づくり〉であります。
 大転換期時代、本物の地方主権都市づくりであります。
 中央政府の地方行政護送船団方式は、もう10数年前に崩壊しております。本市は、この時代認識のもとに、行財政構造改革、健全財政化、マンパワーの育成に過去緊張感を持って取り組んでまいりました。その結果、おかげさまで内外から一定の評価をいただいています。また、各務原市新総合計画の達成度は、本年度末で77.87%、新市建設計画も順調に推移しています。さらに追加事業は19件であります。
 元気な各務原市、その推進母体は15万市民であり、都市人口の13%を占めるボランタリー群であり、市職員であります。
 各務原市政は、小さな地方政府、多様な市民サービスの実現、つまり「しなやかな21世紀型市役所」へ向かっています。市民のための政策立案能力、そして財政力の双方が必要でございます。そのために、マンパワーの一層の向上、知恵と汗と推進力を市政は堅持向上いたします。地方分権下の都市自治体のモデルを、世界史の中であえて求めますなら、ルネサンス期、地中海沿岸の都市国家にそれを見ることができましょう。各務原市の描く都市自治体の未来イメージは、独立都市自治体であります。
《財政状況》
 次に、本市の財政状況について申し上げます。
 景気回復などにより市税収入は増加する一方で、三位一体改革による国庫補助金、地方交付税などの減少、また保育・教育、高齢者福祉、未来への基盤整備など行政需要は増大しており、地方には厳しい財政状況であります。
 このような状況の中で、本市の見かけ上の市債残高は、全会計ベースで平成8年度末の496億8000万円余に対し平成17年度末見込みは643億円余と増加していますが、後年度の元利償還時に地方交付税で見られる市債を除いた残高は、平成8年度末の337億1000万円余に対して平成17年度末見込みは301億2000万円余となり、実質的には36億円余の減となっております。
 さらに、後年度、元利償還時に地方交付税に算入される率で見た場合、良質かつ有利なものの厳選に努めてまいりました結果、全会計ベースで平成8年度末の32.1%から、平成17年度末見込みは64.7%に向上し、将来の市の負担が減少したことになります。
 一方、本市の貯金である基金は、平成8年度末の71億4000万円余と比べ、平成17年度末見込みは152億6000万円余となり、81億1000万円余と大幅に増加いたしました。この基金残高の着実な伸びは、今後の新総合計画や新市建設計画などに基づく、未来への基盤投資や文化・芸術化社会にふさわしいソフト事業などの原資となっていくものであります。
 このように、市債と基金について、平成17年度末見込みは、平成8年度と比べますと実質市債残高で36億円余の減、基金残高で81億1000万円余の増、合わせて117億1000万円余の財政体力を向上させることができたのであります。
 次に、今期定例会に提出申し上げました議案につきまして、順次御説明申し上げます。
 今期定例会に提出申し上げました議案は、
 ・新年度予算                   6件
 ・本年度予算の補正                6件
 ・人事の案件                   4件
 ・条例の制定・改廃                23件
 ・一部事務組合の規約の変更            2件
 ・指定管理者の指定                1件
 ・市道路線の認定・廃止              5件
の合計47案件であります。
 以下、議第1号から議第6号までの新年度予算より順次説明申し上げます。
(予算編成方針)
 平成18年度予算は、「各部各課が都市経営に挑戦! 」をスローガンとし、行財政構造改革やカイゼン運動を念頭に、独立都市自治体を目指して予算編成をいたしました。
 予算編成に当たりましては、先ほど申し上げました4つの都市戦略を柱とし、新総合計画及び新市建設計画に位置づけられている事業を積極的に推進するため、歳入歳出ともに聖域なき見直しを行いました。
 このような方針に基づき、編成いたしました平成18年度の予算規模は、
 ・一般会計             383億4000万円
 ・特別会計           317億1369万1000円
 ・企業会計           47億9810万5000円
 ・総  額           748億5179万6000円
でございます。
 これを平成17年度当初予算と比較いたしますと、一般会計で2.1%の増、特別会計で3.1%の増、企業会計で2.3%の増、総計で2.5%の増となります。
 特に一般会計は、過去最大規模であった平成13年度を超える予算規模であり、中でも未来への基盤投資は2.6%の増となり、国、地方ともに厳しい財政状況の中での積極予算となっています。
 さらに、平成17年度へ前倒しした事業分約5億円を加えますと、実質的な予算規模は、一般会計で3.4%の増、特別会計、企業会計を含めた総額で3.2%の増となります。
 なお、新総合計画の10の都市戦略に基づく施策は98件、57億7090万7000円、新規主要事業は51件、13億7119万7000円、また新市建設計画に基づく主要な施策として63億8456万円を計上しております。
(主要施策)
 それでは、新総合計画に掲げてある6つの施策の大綱に沿いまして、主要施策を説明申し上げます。
1 健康福祉都市
 第1は、すべての市民が豊かな生活を満喫できるよう、健康の保持増進と福祉を推進する都市づくりであります。
 高齢者福祉について、引き続き、高齢者健康増進パワーアップ事業を展開するほか、在宅生活支援やボランタリーハウスの活動支援などの充実、介護保険事業の円滑な運営に努めます。
 子育て支援につきましては、新たに「かわしま子ども館」を開館し、既設の子ども館とともに親同士の交流の場を提供し、育児不安の解消に努めます。また、保育所では、未就園児に対する一時保育や病後時保育など、多様な保育ニーズにこたえてまいります。さらに、あさひ子ども館での乳幼児健診や予防接種の実施、ふれあい絵本デビュー事業、チビッコ冒険広場事業など、子どもの健全な育成をサポートします。
 また、福祉施設整備につきましては、那加中央保育所整備事業、あさひ子ども館整備事業、養護老人ホーム慈光園改築事業などを実施いたします。さらに、社会福祉法人「暖家」の特別養護老人ホーム等の介護保険施設の建設に対して助成をいたします。
 次に、国民健康保険事業につきましては、引き続き適正かつ健全な運営に努めるとともに、老人保健事業につきましても、医療給付の適正化を図ってまいります。
2 産業活力都市
 主要施策の第2は、地域活力の源である産業活性化による都市づくりであります。
 テクノプラザ2期にIT、VR、ロボット産業を積極的に誘致し、新産業拠点を形成していきます。さらに、世界デジタル会議(GDCN)や大韓民国春川市などとの先端科学技術産業の交流を積極的に促進します。
 また、複合型ショッピングセンターの進出により、魅力ある商業地の創出と周辺地域の良好な生活環境保全に努めてまいります。
 農業振興につきましては、岐阜中流用水事業など農業基盤の強化・拡大を図るとともに、より安全で安心な農産物生産技術の普及に努めてまいります。
 観光につきましては、木曽川音楽祭、フードフェスティバル、ストリートダンスエアーなど、「元気な大交流都市」実現のための各種イベントを実施します。さらに、各務原ブランドとして大好評の「各務原キムチ」を一層PRしてまいります。
3 環境共生都市
 主要施策の第3は、良好な自然環境を保全するとともに、循環型社会の形成を推進し、自然との共生を図る都市づくりであります。
 北清掃センターの飛灰の一部の再資源化を図ります。環境保全では、地元と協力して行うおがせ池スイレン復活プロジェクト事業を初め、継続事業として、生命の森整備事業、上戸排水機場周辺整備事業など、自然との共生を図ります。また、「瞑想の森」市営斎場を6月から稼動させ、パークセメタリー、日本初の公園墓地斎場を実現いたします。
 次に、公共下水道の整備につきましては、三柿野、各務などの各幹線・準幹線管渠の布設を初め、面整備として蘇原第1・第2、川島第1処理分区など61.8ヘクタールを整備し、普及率の向上を図ります。
4 快適安全都市
 主要施策の第4は、快適でゆとりある都市空間の創造と市民の生命と財産の安全を確保する都市づくりです。
 まず、市街地整備につきましては、東の都市拠点として、名鉄新鵜沼駅前広場の用地買収を進めるとともに、名鉄とJRの駅舎を結ぶ自由通路とJR鵜沼駅舎の詳細設計に着手いたします。また、西の都市拠点として、那加駅前駐車場整備事業や市役所前駅周辺整備事業を行い、パーク・アンド・ライドのモデル都市、快適な都市空間を創出いたします。
 都市景観につきましては、市全体の景観形成指針・基準等を市民に周知するため、29重点地区の景観形成ガイドラインを策定します。
 公園整備につきましては、学びの森整備事業、市民公園緑陰駐車場整備事業、各務原町中央公園整備事業など、「緑の都市賞」受賞にふさわしい市民の憩いの場を提供してまいります。
 道路網整備につきましては、市道那643号線(けやき通り)を初め、主要幹線道路を引き続き整備するとともに、身近な生活道路におきましても、歩道設置、バリアフリー化など人に優しい道づくりを推進いたします。また、旧川島町からの継続事業である(仮称)新小網橋が完成いたします。(仮称)那加小網線の各務原大橋周辺整備につきましては、予備設計などを行います。
 上水道事業につきましては、命の水マスタープラン、水道施設リニューアル基本構想を策定し、将来にわたって安全な生活用水を供給できるよう努めます。
 消防・防災対策につきましては、引き続き市内小・中学校校舎や消防施設の耐震補強工事を実施するほか、消防力の整備や救急救助体制の充実を図るとともに、地域防災無線(同報無線)の整備を進めます。
5 教育文化都市
 主要施策の第5は、未来を担う人材を育成するため、学校教育の充実を図るとともに、ライフステージに対応した学習・活動支援により、文化を創造する都市づくりであります。
 さきに「人づくり都市」として申し上げた基本戦略のほかに、学校教育では、「オンリーワン教育推進事業PART?」を引き続き推進し、ノビルサー夏季特別講座、「人づくり講師」事業、英語教育小・中連携事業、教員パワーアップ塾推進事業などを実施します。
 青少年教育につきましては、通学路見まもり隊の活動とともに、各小学校にふれあい事業の拠点として「ふれあいルーム」を設けます。
 生涯学習につきましては、東ライフデザインセンターの新設による活動拠点の充実、また中部学院大学では、シティーカレッジ開講記念講演会や共催講座などを開催します。
 スポーツ施設整備につきましては、桜丘中学校夜間照明施設設置事業などを実施いたします。
6 市民協働都市
 主要施策の第6は、市民と行政の協働による都市づくりであります。
 市民参加によるまちづくりにつきましては、既存のボランティア活動やNPO活動に加え、新たに違反広告物の除去や竹林整備、あるいはボランティア講演会の開催など、市民が積極的に参画できる活動を推進します。
 地域情報化につきましては、インターネット上での公共施設予約システムや電子入札システムを導入し、市民サービスの向上を目指します。
 また、広報・広聴につきましては、岐阜FMラジオ放送での広報活動の実施や、携帯電話ウェブサイトを活用し、市イベント情報等を配信いたします。
 国際交流につきましては、姉妹都市大韓民国春川市との交流を中心に、米国セリトス市との英語教育交流、中学生海外派遣などを積極的に実施します。
 また、国内では市域・県域を越えて、犬山市などの木曽川文化圏の市町との交流・連携や、敦賀市との友好都市交流などを引き続き実施してまいります。
7 行財政運営
 最後は、行財政運営の効率化についてでございます。
 新たなサービスを提供するために、行財政構造改革により、平成18年度は市税前納報奨金の廃止、古希の賀・敬老祝い金節目支給の廃止、公共施設使用料の見直しなどを行います。今後も最少の経費で最大の効果を上げることを常に念頭に置き、自主的・自立的な行財政運営を確立してまいります。
 特に、行政と民間の仕事の範囲を明確にし、さらにアウトソーシングを進め、平成18年度は蘇原西保育所の民営化、福祉センター等の指定管理者委託を実施します。
 また、平成22年度までの情報システム包括的アウトソーシング事業の実施により、市民サービスの向上、行政事務の効率化を図り、21世紀型市役所の実現を目指してまいります。
(一般会計の歳入)
 最後に、一般会計の歳入の主なものについて順次説明をいたします。
 平成18年度も、国、地方を通じて依然として厳しい財政状況の中で、三位一体改革、地方財政計画などに留意し、歳入全般にわたる財源の適正な確保に努めたところでございます。
 市税につきましては、景気回復や恒久的減税の2分の1縮減等を勘案した上で、対前年度当初比で3.5%増、186億9480万5000円を計上しています。
 地方交付税につきましては、三位一体改革による影響により、対前年度当初比7.1%減の14億4000万円を計上しています。
 国庫支出金・県支出金につきましては、国・県・市のネットワーク強化に努め、対前年度当初比4.4%増の57億5450万7000円を計上しています。
 市債につきましては、プライマリーバランス等を勘案し、地方交付税で見られる有利かつ良質な地方債を厳選して、対前年度当初比14.9%減の38億4950万円を計上しています。このうち、合併特例債は約半分の20億7480万円であります。
 繰入金につきましては、岐阜大学跡地利用基金や財政調整基金など、対前年度当初比4.7%減の10億2000万円を計上しています。
(新年度予算以外の議案)
 引き続きまして、新年度予算以外の議案につきまして御説明いたします。
 議第7号から議第12号までの6案件は、本年度予算の補正に関するものであります。
 議第7号は、平成17年度一般会計補正予算(第6号)を定めるものであります。
 国の補正予算等の追加を受けまして、稲羽西小学校屋内運動場建設事業等を前倒し実施するのを初め、那加保育所空調等改修事業、その他既定の事業経費の確定等、当面の行政需要に対応するための補正を行い、歳入歳出ともに11億5076万8000円を追加し、補正後の予算総額は408億1519万9000円となります。
 繰越明許費は、国の補正予算等の追加により、介護保険施設等整備促進事業ほか9件を翌年度に繰り越して実施しようとするものであります。
 地方債の補正は、国のアスベスト対策支援や事業費の変更及び確定などにより、少年自然の家整備事業債ほか7件の追加、変更及び廃止をするものであります。
 議第8号は、平成17年度国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)を定めるものでございます。
 退職被保険者等療養給付費の見込み増などにより、歳入歳出ともに2億2382万2000円を追
加し、補正後の予算総額を119億2097万2000円としています。
 議第9号は、平成17年度老人保健特別会計補正予算(第2号)を定めるものであります。
 老人医療給付費の見込み増により、歳入歳出ともに3億4053万2000円を追加し、補正後の
予算総額を98億451万7000円としています。
 議第10号は、平成17年度介護保険事業特別会計補正予算(第3号)を定めるものであります。
 介護認定審査会費の報酬等の確定により、歳入歳出ともに890万5000円を減額し、補正後の予算総額を58億2015万円としています。
 議第11号は、平成17年度下水道事業特別会計補正予算(第2号)を定めるものであります。
 事業費の変更等に伴い、公共下水道事業費等の減額により、歳入歳出ともに3464万1000円
を減額し、補正後の予算総額を42億2289万9000円としています。
 繰越明許費は、事業の執行状況の見込み等により、各務山幹線ほか6管渠整備事業を翌年度に繰り越して実施しようとするものであります。
 地方債の補正につきましては、事業費の変更により、公共下水道事業債ほか1件を変更するものです。
 議第12号は、平成17年度水道事業会計補正予算(第1号)を定めるものであります。
 収益的収支につきましては、宅地開発による給水負担金の増加や水道用地の売却による固定資産売却益の増加があるものの、有収水量の減少や配水補助管布設工事の減少により、収入及び支出額の減額をするものであります。
 資本的収支につきましては、下水道工事や開発関連工事の減少に伴い、工事負担金収入及び関連工事費を減額し、基金積立金を増額するものであります。この結果、水道事業収益は5321万6000円を減額し28億3956万4000円に、水道事業費用は6520万円を減額し24億2633万円になります。
 また、資本的収入は2億4475万2000円を減額し2億4779万2000円に、資本的支出は2900万円を増額し22億2700万9000円になります。
 議第13号から議第16号までの4案件は、人事の案件によるものであります。
 議第13号は、各務原市教育委員会委員 横山勢津男氏の任期が3月26日に満了するため、その後任に神谷真由子氏を任命しようとするものです。同氏は、東海女子短期大学教授の職にあり、教育現場における知識・経験を本市の教育行政に役立てていただけるものと考えています。
 議第14号は、各務原市監査委員 永田義孝氏の任期が3月28日に満了するため、再び同氏を選任しようとするものであり、議第15号は、各務原市公平委員会委員 平塚正之氏の任期が3月31日に満了するため、再び同氏を選任しようとするものであります。
 議第16号は、人権擁護委員 川瀬幸彦氏の任期が6月30日に満了するため、再び同氏をその候補者に推薦しようとするものであります。
 いずれも人格・識見ともにすぐれ、その職務を全うされるに適任であると存じます。
 議第17号から議第39号までの23案件は、条例の制定・改廃に関するものであります。
 議第17号は、用品調達基金を廃止するため、議第18号は、職員の定数を改めるため、議第19号は、委員等の報酬の額を定めるため、議第20号は、地方公務員災害補償法等の一部改正に伴い、関係規定の整備のため、議第21号は、一般職の任期付職員の採用等に関し必要な事項を定めるため、議第22号は、国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部に関し必要な事項を定めるため、議第23号は、国民保護協議会の組織及び運営に関し必要な事項を定めるため、議第24号は、国民健康保険法施行令の一部改正に伴い関係規定を整備するため、議第25号は、障害者自立支援法に基づき、障害程度区分認定審査会の委員の定数を定めるため、議第26号は、百歳祝い金を支給するため、議第27号は、介護保険の保険料率を改めるため、議第28号は、健やか手当金の支給手続等を改めるため、議第29号は、民営化に伴い蘇原西保育所を廃止するため、議第30号は、子ども館を新設し、その名称及び位置を定めるため、議第31号は、対象火気設備等の位置、構造及び管理、並びに対象火気器具等の取り扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令等の一部改正に伴い、関係規定を整備するため、議第32号は、県からの権限移譲等に伴い、火薬類製造許可申請手数料の額等を定めるため、議第33号は、歴史民俗資料館の位置を改めるため、議第34号は、図書館分室の名称を改めるため、議第35号は、景観法の規定に基づき、市の総合的な景観施策を推進するため、議第36号は、屋外広告物等について必要な規制を行うため、議第37号は、下水道法等の一部改正に伴い、関係規定を整備するため、議第38号は、水道料金の支払請求権の取り扱いを定める等のため、議第39号は、水道事業基金を設置するため、それぞれ条例を制定・改廃しようとするものです。
 次に、議第40号は、市町村合併により岐阜県市町村職員退職手当組合を組織する市町村等を改めるため、同組合規約を変更しようとするものであり、議第41号は、木曽川右岸地帯水防事務組合の収入役を廃止するため、同組合規約を変更しようとするものであります。
 議第42号は、各務原市ふれあいセンター前野の指定管理者として前野町、野畑町自治会を指定しようとするものであります。
 最後に、議第43号から議第47号までの5案件は、市道路線の認定・廃止に関するものであります。
 開発行為により設置された道路の認定、市道路線の再編成をするための廃止及び認定、道路の用に供されていない市道の廃止をしようとするものであります。
 以上で、提出議案の提案理由説明を終わらせていただきますが、御審議の上、適切な御議決を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(小島軍司君) 以上で説明は終わりました。
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○議長(小島軍司君) なお、質疑の発言通告書は3月3日午前10時までに御提出ください。
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△日程第50、17年請願第4号
○議長(小島軍司君) 日程第50、17年請願第4号を議題といたします。
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○議長(小島軍司君) 17年請願第4号について、民生消防常任委員会における審査結果の報告を求めます。
 民生消防常任委員長 角弘二君。
  (民生消防常任委員長 角弘二君登壇)
◎民生消防常任委員長(角弘二君) それでは、民生消防常任委員会委員長報告をさせていただきます。
 昨年12月定例議会から継続審査となっていました17年請願第4号 乳幼児の予防接種・歯科検診・健康診査などの会場増設についての請願について、去る2月10日、委員全員と代表紹介議員、並びに市長初め関係理事者出席のもとで審査を行いました。その審査経過と結果の報告をいたします。
 まず、代表紹介議員の補足説明の後、委員の質疑に入りました。その主な質疑と理事者の答弁を御報告いたします。
 質疑は2つでございます。その1つ、「前回の審査で執行部から設備費用面やスタッフの関係で5カ所の設置は困難との説明があったが、その理由について」の質疑に対し、「施設整備の面から各地区福祉センターを改修して受診会場に充てる方法で試算をすると、歯科及び内科診察用器具等の備品購入のほか、給水排水工事、電気工事や部屋改修工事など、1つの施設につき、概算で2000万から3000万円が必要になる。特に、衛生上の観点からの専用の部屋が必要となり、そのため、一般の方の部屋の使用に制限が加わる。」
 また、「医療スタッフ確保について」は、「1カ所を5カ所の実施にすると、医師、歯科医師の必要数は年間でおよそ1.5倍になり、新たに延べ84人が必要になる。現在、乳幼児健診、予防接種に医師、歯科医師合わせて、年間延べ276名体制で臨んでいる。このほかにも、学校医、休日診療、介護認定審査会委員など、年間を通して市の業務に協力をしていただいている。これ以上に大きな負担が発生すると、健診等のスタッフの確保は困難になる」との答弁であります。
 2つ目の質疑、「新年度予算説明会で1カ所増設を発表された。その理由と乳幼児健診の実施内容について」との質疑に対し、「理由としては、現行の西地区のほかに東部地区にも1カ所必要だろうとの判断による。あさひ子ども館がコンバージョン方式で多機能子ども館としてリニューアルされ、ことし8月にオープンする。これを機に、あさひ子ども館の機能をさらに強化するため、乳幼児健診、予防接種会場をここに設置し、現在の総合福祉会館と合わせて東西2カ所で実施することにした。
 一方、実施時期、内容及び対象者についてでありますが、実施はことしの9月から、内容については、健診及び予防接種の対象年齢や実施項目等は現行と変わりなく、対象者は鵜沼の全地域と稲羽東小学校及び中央小校区を予定している。そのほか4カ月、11カ月、1歳6カ月、3歳と子どもの成長の節目ごとに実施している乳幼児健診を、子ども館で実施する試みは全国でも例がないと思っているとの答弁がございました。
 質疑の後の討論では、請願を採択すべしとする委員からは、「健診会場が総合福祉会館1カ所では少ないことから、以前から親や関係者から切実な要望があった。あさひ子ども館での増設とのことだが、さらに川島地区にあっては、川島健康福祉センターで行われていた健診について、施設の再利用ということも含め増設を検討されたい」との討論がありました。
 一方、不採択とすべしとする委員からは、「本請願がそのとおり採択、実施されれば、子育て世代にとっては大変便利になることはよく理解できる。しかし、5カ所設置には、施設の改修や備品購入など、およそ1億から1億5000万円と多額の費用がかかること、また医療スタッフの確保が大変困難なことなどが浮き彫りになった。そうした中で、あさひ子ども館に1カ所増設されることは十分評価できる。以上のことから、5カ所の設置というこの請願は不採択とすべきだ。ただ、今後さらに高まるであろう子育て支援事業には、行政は積極的に取り組んでもらうことを強く要望する」との討論。
 採決の結果は、17年請願第4号は賛成少数で不採択とすべきものと決しました。
 以上、報告を終わります。
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○議長(小島軍司君) 以上で委員長の報告は終わりました。
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○議長(小島軍司君) これより、各委員長報告に対し、質疑を行います。
 質疑はありませんか。
  (「質疑なし」との声あり)
○議長(小島軍司君) これをもって質疑を終結いたします。
        ───────────────────────────
○議長(小島軍司君) これより討論を行います。討論はありませんか。
  (「議長、3番」と呼ぶ者あり)
○議長(小島軍司君) 3番 波多野こうめ君。
  (3番 波多野こうめ君登壇)
◆3番(波多野こうめ君) 17年請願第4号 乳幼児の予防接種・歯科検診・健康診査などの会場増設についての請願について、ただいまの委員長報告に対し、反対の立場で討論を行います。
 この請願の実現を願う声は、継続になっている間にもたくさん寄せられています。この声にこたえて、新年度、あさひ子ども館でも実施する予算がつけられており、大変喜ばれます。しかし、もっと身近で健診ができ、地域の親同士、子ども同士のつながりができて交流し合えるようにと、健診会場の増設を願っています。委員会では、複数の健診を行っている岐阜市と関市の紹介がありましたが、私が調べたところでは、中津川市、恵那市、山県市、瑞穂市、飛騨市、本巣市、郡上市、下呂市、海津市と、当市を除く20市中11市で複数の会場で実施をしています。
 また、少子化の今日、せっかく産んでくれた子どもです。大事に育てたいものです。そのための予算はけちるべきではありません。当市の財政状況から見ても、十分実現できます。医師会にも協力をお願いしながら、この要望にこたえるべきです。よって、この請願を不採択とした委員長報告に反対します。
○議長(小島軍司君) これをもって討論を終結いたします。
        ───────────────────────────
○議長(小島軍司君) これより採決を行います。
 17年請願第4号について、委員長は不採択であります。
 おはかりいたします。17年請願第4号を委員長のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  (賛成者起立)
○議長(小島軍司君) 起立多数であります。よって、17年請願第4号は委員長報告のとおり決しました。
        ───────────────────────────
△日程第51、請願第1号
○議長(小島軍司君) 日程第51、請願第1号を議題といたします。
        ───────────────────────────
○議長(小島軍司君) 職員の朗読を省略し、紹介議員の説明を求めます。
  2番 永冶明子君。
 (2番 永冶明子君登壇)
◆2番(永冶明子君) 市の公共施設の利用料と利用時間の見直しを求める請願が出されております。紹介させていただきます。
 まず文章を読ませていただきます。
 市においては、日ごろからの市民のクラブ・サークル等の活動に対する御理解と御協力に厚く御礼を申し上げます。
 さて、そうした市民の社会教育活動の拠点でもあります公共施設について、新年度から改定される利用料と利用時間の内容の説明をお聞きました。生涯学習活動として、市の行う講座の終了後に参加者が自主的に発展させるなど、クラブ・サークルが市民の中にたくさんつくられ、活発な活動を展開しています。「クラブの活動援助」「公民館は生活の質を高めていただくためのサービスをする施設」と明記している施設本来の目的からいっても、市民が気軽に借りやすい、使いやすいものであってほしいと望むものです。
 しかるに、今回の改定は、新たに負担を課するのみならず、利用時間も2時間ごととなって、実質的には使い勝手の悪いものになっています。利用関係者の声をよく聞いていただき、生涯学習活動の活性化のために見直しをお願いいたします。
〔請願事項〕
 1.公共施設の利用料は、従前どおりにしてください。
 1.利用時間の区分については、利用実態に合わせて見直しをしてください。
 2006年2月22日、各務原市議会議長 小島軍司様。
 こういう文面で請願が出されています。
 現在のところ、団体で署名が28団体、その中身が川島婦人民踊クラブ、蘇原革工芸サークル、水墨画火曜会、誠心剣友会、各務原市食生活改善川島支部、市民の森を育てる会、どっこいの会の9班、若むらさき・源氏物語を読む会など、計28団体になります。その団体のほか、個人署名は913筆に上りました。
 以上、報告をさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(小島軍司君) 以上で説明は終わりました。
        ───────────────────────────
△1、委員会付託(請願第1号)
○議長(小島軍司君) ただいま議題となっております請願第1号については、お手元に配付いたしました付託表のとおり、総務常任委員会に付託いたします。
 なお、委員会は会期日程表のとおり開催する旨、委員長にかわって告知いたします。
        ───────────────────────────
○議長(小島軍司君) これより午後1時まで休憩いたします。
(休憩) 午前11時22分
        ───────────────────────────
(再開) 午後2時28分
○副議長(平松幹正君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
        ───────────────────────────
△1、日程追加(議長の辞職)
○副議長(平松幹正君) 議長 小島軍司君から、議長の辞職願が提出されております。
 おはかりいたします。この際、議長の辞職についてを日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。
  (「異議なし」との声あり)
○副議長(平松幹正君) 異議なしと認めます。よって、この際、議長の辞職についてを日程に追加し、議題とすることに決しました。
        ───────────────────────────
△1、議長の辞職
○副議長(平松幹正君) 議長の辞職を議題といたします。
 22番 小島軍司君に申し上げます。本件は地方自治法第117条の規定に抵触いたしますので、議場からあなたの退席を求めます。
  (22番 小島軍司君退場)
○副議長(平松幹正君) 議長の辞職願を事務局長に朗読いたさせます。
        ───────────────────────────
(事務局長朗読)
                辞   職   願
 私は、このたび一身上の都合により議長の職を辞したいので、地方自治法第108条の規定により許可されるよう願い出ます。
  平成18年2月28日
 各務原市議会副議長 平 松 幹 正 様
                         各務原市議会議長 小 島 軍 司
        ───────────────────────────
○副議長(平松幹正君) おはかりいたします。22番 小島軍司君の議長の辞職を許可することに御異議ありませんか。
  (「異議なし」との声あり)
○副議長(平松幹正君) 御異議なしと認めます。よって、22番 小島軍司君の議長の辞職を許可することに決しました。
 22番 小島軍司君の除斥を解きます。
  (22番 小島軍司君入場)
        ───────────────────────────
△1、日程追加(議長の選挙)
○副議長(平松幹正君) ただいま、議長が欠員となりました。
 おはかりいたします。この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。
  (「異議なし」との声あり)
○副議長(平松幹正君) 御異議なしと認めます。よって、この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行います。
        ───────────────────────────
△1、議長の選挙
○副議長(平松幹正君) これより議長の選挙を行います。
 議場の閉鎖を命じます。
  (議場閉鎖)
○副議長(平松幹正君) ただいまの出席議員は26名であります。
 投票用紙を配付いたさせます。
  (投票用紙配付)
○副議長(平松幹正君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
  (「配付漏れなし」との声あり)
○副議長(平松幹正君) 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めさせます。
  (投票箱点検)
○副議長(平松幹正君) 異状なしと認めます。
 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。なお、重ねて申し上げます。同姓の方もおられますので、被選挙人の氏名ははっきりと記入願います。
 点呼を命じます。
◎議会事務局長(金武久) 1番 横山富士雄君から順に点呼を行ったが、これの記載を省略する。
  (点呼に応じ各議員投票)
○副議長(平松幹正君) 投票漏れはありませんか。
  (「投票漏れなし」との声あり)
○副議長(平松幹正君) 投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
  (投票箱閉鎖)
○副議長(平松幹正君) 議場の閉鎖を解きます。
  (議場開鎖)
○副議長(平松幹正君) 開票を行います。会議規則第31条第2項の規定により、立会人に5番 浅野健司君、7番 高島貴美子君を指名いたします。よって、両君の立ち会いを願います。
  (開票)
○副議長(平松幹正君) 選挙の結果を報告いたします。
 投票総数 26票。これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
 そのうち   有効投票     26票
        無効投票     0票
 有効投票中  藤井国雄君    23票
        今尾泰造君    3票
 以上のとおりであります。
 この選挙の法定得票数は7票であります。よって、藤井国雄君が議長に当選されました。
○副議長(平松幹正君) ただいま議長の当選されました藤井国雄君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。
 議長 藤井国雄君のあいさつがあります。
  (議長 藤井国雄君登壇)
○議長(藤井国雄君) ただいま議長に当選させていただきました藤井国雄でございます。図らずも大役を担わせていただくことになりました。歴代議長の御功績に学び、1年間、真摯に精進をさせていただきたいと存じます。議員各位、並びに執行部の皆様方の御指導と御鞭撻を心からお願いを申し上げまして、ごあいさつにかえさせていただきます。まことにありがとうございました。(拍手)
○副議長(平松幹正君) これより議長 藤井国雄君と交代いたします。
  (副議長 平松幹正君議長席を退席し、議長 藤井国雄君議長席に着席)
        ───────────────────────────
△1、発言の申し出(22番 小島軍司君)
○議長(藤井国雄君) 22番 小島軍司君から発言の申し出がありますので、この際、特に発言を許します。
 22番 小島軍司君。
  (22番 小島軍司君登壇)
◆22番(小島軍司君) この1年間、皆さん方の温かい御指導と御支援と、そして御協力のもとで、議長という大役を務めさせていただくことができました。自分ではつつがなく、大過なくと思っておりますが、皆様方におかれてはどういう思いかわかりませんけれども、自画自賛ではございますが、本当に皆さんの温かい御指導のもとで、この1年間、議長という大役を無事務めてこられましたことに、まずもって心から厚く感謝と御礼を申し上げる次第でございます。まことにありがとうございました。
 また、執行部の皆さん方におかれましても、この小島軍司を議長として支えていただき、また御指導をいただき、この1年間、陰となり、ひなたになり御指導いただきました皆様方に、この場をかりまして厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。
 本当に1年早いもので、皆さん方のおかげをもちまして務められましたことに心から厚く御礼を申し上げまして、お礼の言葉といたします。ありがとうございました。(拍手)
○議長(藤井国雄君) これより暫時休憩いたします。
(休憩) 午後2時45分
        ───────────────────────────
(再開) 午後2時46分
○議長(藤井国雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
        ───────────────────────────
△1、日程追加(副議長の辞職)
○議長(藤井国雄君) 副議長 平松幹正君から、副議長の辞職願が提出されております。
 おはかりいたします。この際、副議長の辞職についてを日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。
  (「異議なし」との声あり)
○議長(藤井国雄君) 異議なしと認めます。よって、この際、副議長の辞職についてを日程に追加し、議題とすることに決しました。
        ───────────────────────────
△1、副議長の辞職
○議長(藤井国雄君) 副議長の辞職を議題といたします。
 21番 平松幹正君に申し上げます。本件は地方自治法第117条の規定に抵触いたしますので、議場からあなたの退席を求めます。
  (21番 平松幹正君退場)
○議長(藤井国雄君) 副議長の辞職願を事務局長に朗読いたさせます。
        ───────────────────────────
(事務局長朗読)
                辞   職   願
 私は、このたび一身上の都合により副議長の職を辞したいので、地方自治法第108条の規定により許可されるよう願い出ます。
  平成18年2月28日
 各務原市議会議長 藤 井 国 雄 様
                        各務原市議会副議長 平 松 幹 正
        ───────────────────────────
○議長(藤井国雄君) おはかりいたします。21番 平松幹正君の副議長の辞職を許可することに御異議ありませんか。
  (「異議なし」との声あり)
○議長(藤井国雄君) 御異議なしと認めます。よって、21番 平松幹正君の副議長の辞職を許可することに決しました。
 21番 平松幹正君の除斥を解きます。
  (21番 平松幹正君入場)
        ───────────────────────────
△1、日程追加(副議長の選挙)
○議長(藤井国雄君) ただいま、副議長が欠員となりました。
 おはかりいたします。この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。
  (「異議なし」との声あり)
○議長(藤井国雄君) 御異議なしと認めます。よって、この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行います。
        ───────────────────────────
△1、副議長の選挙
○議長(藤井国雄君) これより副議長の選挙を行います。
 議場の閉鎖を命じます。
  (議場閉鎖)
○議長(藤井国雄君) ただいまの出席議員は26名であります。
 投票用紙を配付いたさせます。
  (投票用紙配付)
○議長(藤井国雄君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
  (「配付漏れなし」との声あり)
○議長(藤井国雄君) 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めさせます。
  (投票箱点検)
○議長(藤井国雄君) 異状なしと認めます。
 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。なお、重ねて申し上げます。同姓の方もおられますので、被選挙人の氏名ははっきりと記入願います。
 点呼を命じます。
◎議会事務局長(金武久) 1番 横山富士雄君から順に点呼を行ったが、これの記載を省略する。
  (点呼に応じ各議員投票)
○議長(藤井国雄君) 投票漏れはありませんか。
  (「投票漏れなし」との声あり)
○議長(藤井国雄君) 投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
  (投票箱閉鎖)
○議長(藤井国雄君) 議場の閉鎖を解きます。
  (議場開鎖)
○議長(藤井国雄君) 開票を行います。会議規則第31条第2項の規定により、立会人に9番 吉岡健君、10番 尾関光政君を指名いたします。よって、両君の立ち会いを願います。
  (開票)
○議長(藤井国雄君) 選挙の結果を御報告いたします。
 投票総数 26票。これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
 そのうち   有効投票     26票
        無効投票     0票
 有効投票中  古田澄信君    23票
        波多野こうめ君  3票
 以上のとおりであります。
 この選挙の法定得票数は7票であります。よって、古田澄信君が副議長に当選されました。
        ───────────────────────────
○議長(藤井国雄君) ただいま副議長の当選されました古田澄信君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。
 副議長 古田澄信君のあいさつがあります。
  (副議長 古田澄信君登壇)
○副議長(古田澄信君) このたびは、議員各位の御推挙をいただき、伝統ある各務原市議会の副議長の任務を負うことになりました。ひしひしと重大な責任を感じております。藤井議長の補佐役として、議会の運営を円滑に進めるべく努力をしてまいりたいと、このように思っております。どうか議員各位、執行部の皆さんには御指導、御鞭撻賜りますようによろしくお願い申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。本日はどうもありがとうございました。(拍手)
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△1、発言の申し出(21番 平松幹正君)
○議長(藤井国雄君) 21番 平松幹正君から発言の申し出がありますので、この際、特に発言を許します。
 21番 平松幹正君。
  (21番 平松幹正君登壇)
◆21番(平松幹正君) この1年間、大変お世話になりました。議会運営というものをいろんな点で勉強させていただきましたし、補佐、女房役として、小島軍司議長さんのためにどれだけやれたかということも考えますけれども、私なりには精いっぱいやらせていただいたんじゃないかと思っております。また、本当に1年間が早かったんですけれども、いろんな勉強もあわせてさせていただきました。議員の皆さん、あるいは執行部の皆さん方にも大変お世話になりましてありがとうございました。心から御礼申し上げまして退任あいさつとします。どうもありがとうございました。(拍手)
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△日程第52、常任委員の選任
○議長(藤井国雄君) 日程第52、常任委員の選任を行います。
 おはかりいたします。常任委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、 3番 波多野こうめ君、5番 浅野健司君、7番 高島貴美子君、15番 三丸文也君、19番 阿部靖弘君、22番 小島軍司君、26番 川島勝弘君、以上7人を総務常任委員に、
 8番 太田松次君、11番 三和由紀君、13番 神谷卓男君、18番 関浩司君、24番 藤井国雄、27番 長縄博光君、以上6人を民生消防常任委員に、
 1番 横山富士雄君、2番 永冶明子君、6番 川瀬勝秀君、14番 角弘二君、16番 古田澄信君、20番 中村幸二君、21番 平松幹正君、以上7人を経済教育常任委員に、
 4番 梅田利昭君、9番 吉岡健君、10番 尾関光政君、17番 今尾泰造君、23番 末松誠栄君、25番 横山隆一郎君、28番 白木博君、以上7人を建設水道常任委員に、それぞれ指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  (「異議なし」との声あり)
○議長(藤井国雄君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました以上の諸君をそれぞれの常任委員に選任することに決しました。
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○議長(藤井国雄君) これより各常任委員会を開催し、正・副委員長を互選の上、その結果を議長まで御報告願います。
 これより暫時休憩いたします。
(休憩) 午後3時1分
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(再開) 午後3時20分
○議長(藤井国雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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△1、各常任委員会正・副委員長の互選結果
○議長(藤井国雄君) 各常任委員会の正・副委員長が決まりましたので、これより御報告いたします。
 総務常任委員長には阿部靖弘君、同じく副委員長には高島貴美子君、
 民生消防常任委員長には神谷卓男君、同じく副委員長には三和由紀君、
 経済教育常任委員長には川瀬勝秀君、同じく副委員長には横山富士雄君、
 建設水道常任委員長には尾関光政君、同じく副委員長には梅田利昭君がそれぞれ選出されました。以上、御報告いたします。
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△日程第53、議会運営委員の選任
○議長(藤井国雄君) 日程第53、議会運営委員の選任を行います。
 おはかりいたします。議会運営委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、6番 川瀬勝秀君、7番 高島貴美子君、13番 神谷卓男君、14番 角弘二君、17番 今尾泰造君、18番 関浩司君、23番 末松誠栄君、25番 横山隆一郎君、26番 川島勝弘君、以上9名を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  (「異議なし」との声あり)
○議長(藤井国雄君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました以上の諸君を議会運営委員に選任することに決しました。
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○議長(藤井国雄君) これより議会運営委員会を開催し、正・副委員長を互選の上、その結果を議長まで御報告願います。
 これより暫時休憩いたします。
(休憩) 午後3時22分
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(再開) 午後3時34分
○議長(藤井国雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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△1、議会運営委員会正・副委員長の互選結果
○議長(藤井国雄君) 議会運営委員会の正・副委員長が決まりましたので、これより御報告いたします。
 議会運営委員会委員長には横山隆一郎君、同じく副委員長には角弘二君が選出されました。以上、御報告いたします。
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△日程第54、休会期間の決定
○議長(藤井国雄君) 日程第54、休会期間の決定を議題といたします。
 おはかりいたします。議案精読のため、3月1日から3月12日まで12日間休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  (「異議なし」との声あり)
○議長(藤井国雄君) 御異議なしと認めます。よって、3月1日から3月12日までの12日間休会することに決しました。
 なお、質問の発言通告書は3月2日午前10時までに御提出ください。
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△1、散会
○議長(藤井国雄君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。本日はこれをもって散会いたします。
(散会) 午後3時35分
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 地方自治第123条第2項の規定により、ここに署名する。

           各務原市議会議長     小 島 軍 司


           各務原市議会議長     藤 井 国 雄


           各務原市議会副議長    平 松 幹 正


           各務原市議会議員     尾 関 光 政


           各務原市議会議員     三 和 由 紀