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岐阜県 各務原市

平成30年 2月 9日新庁舎建設調査特別委員会−02月09日-01号




平成30年 2月 9日新庁舎建設調査特別委員会

             新庁舎建設調査特別委員会記録

                 平成30年2月9日(金曜日)午後1時28分開議
                             議事堂第3委員会室
【協議事項】
1.基本設計(案)の変更点について
2.概算事業費について
3.基本設計案の総点検について
4.その他
 (1)次回の開催日程について

〇出席委員(4名)
                   委員長    川 瀬 勝 秀  君
                   副委員長   池 戸 一 成  君
                   委 員    瀬 川 利 生  君
                   委 員    坂 澤 博 光  君

〇欠席委員(2名)
                   委 員    黒 田 昌 弘  君
                   委 員    仙 石 浅 善  君

〇オブザーバー(2名)
                   議 長    岡 部 秀 夫  君
                   副議長    足 立 孝 夫  君

〇傍聴議員(16名)
                   1 番    古 川 明 美  君
                   2 番    水 野 岳 男  君
                   4 番    塚 原   甫  君
                   5 番    小 島 博 彦  君
                   6 番    指 宿 真 弓  君
                   7 番    杉 山 元 則  君
                   8 番    永 冶 明 子  君
                   9 番    五十川 玲 子  君
                  10 番    大 竹 大 輔  君
                  11 番    岩 田 紀 正  君
                  12 番    津 田 忠 孝  君
                  15 番    水 野 盛 俊  君
                  17 番    波多野 こうめ  君
                  18 番    横 山 富士雄  君
                  19 番    吉 岡   健  君
                  20 番    川 嶋 一 生  君

〇説明のため出席した者の職氏名
              副市長         磯 谷   均  君
              副市長         小 鍋 泰 弘  君
              企画総務部長      鷲 主 英 二  君
              財政課長        倉 持 庸 二  君
              管財課長        加 藤 雅 人  君
              窓口サービス部会長   青 木 伸 泰  君
              情報発信・交流空間部会長
                          大 竹 道 也  君
              ICT関連部会長    木 村 重 信  君
              文書管理部会長     永 井 昭 徳  君
              防災対策部会長     磯 部 綱 雄  君
              福利厚生部会長     島 元   亮  君
              組織レイアウト部会長  平 工 泰 聡  君

〇職務のため出席した事務局職員
              議会事務局長      土 川   孝
              総務課長        進 藤 達 彦
              総務課主幹       前 島 宏 和
              主任主査兼総務係長   富 田 武 徳
              主任書記        阿 部 起 也
              書 記         横 田 直 也
        ───────────────────────────
(開会) 午後1時28分
○委員長(川瀬勝秀君) ただいまから第10回新庁舎建設調査特別委員会を開会いたします。
 本日欠席の黒田委員、仙石委員につきましては、欠席届が提出されております。
 なお、定足数である委員定数の半数以上が出席しておりますので、念のため御報告いたします。
 初めに、基本設計(案)の変更点について御協議願います。
 昨年11月に実施した基本設計(案)のパブリックコメントでの意見等を踏まえ、基本設計(案)が幾つか変更されることとなりましたので、その確認をいたしたいと思います。
 執行部の説明を求めます。
◎管財課長(加藤雅人君) それでは、基本設計(案)からの変更点につきまして御説明させていただきます。
 A3横長の資料をごらんいただけますでしょうか。
 1ページ目は、地階の平面図でございます。地階につきましては、特に変更点はございません。
 おめくりいただきまして、左側2ページ目をごらんください。
 1階及び外構部分でございます。外構でございますが、緑化駐車場につきましては、委員の皆様からも御意見がございましたが、駐車場をイベント等で活用する場合、緑化駐車場が利用しにくいんじゃないかといった御意見なども踏まえまして、緑化範囲を縮小させていただいたものでございます。
 続いては、低層棟でございますが、低層棟の屋内階段の変更につきましては、ATMコーナー、エレベーターの位置など、来庁者の使い勝手を考慮し、形状を変更したものでございます。
 続きまして、高層棟でございます。高層棟北側のサポートエリアにつきましては、書庫、休憩、打ち合わせなどを行うワーキングスペース、更衣室など利用方法を考慮して配置したものでございます。
 なお、新庁舎では、市民の皆様からの御意見なども踏まえまして、原則、執務室では昼食をとらない方針とする計画でございます。
 高層棟南西角の屋内階段の位置につきましては、パブリックコメントの御意見で、1・2階の窓口スペースにつきまして、開放感のある見通しのよいスペース、打ち合わせコーナーの利用しやすさ、そういった御意見がございました。また、待合スペースの拡充を行うといったことも考慮いたしまして、基本設計案では、屋内階段は待合スペースの中央位置にあったんですが、こちらのほうを南西角に移動いたしました。
 続きまして、右側3ページ目、こちらは2階部分でございます。低層棟の倉庫につきましては、屋内階段の形状変更に伴う追加分でございます。市民相談室につきましては、相談者の受け付けなどを円滑に行うためのレイアウト変更でございます。
 続いて、高層棟でございますが、高層棟のサポートエリアの配置及び屋内階段の位置につきましては、1階と同様の理由でございます。吹き抜けの位置につきましては、窓口に合わせた待合ロビーの再検討に伴い分散配置するものでございます。
 おめくりいただきまして、4ページ目をごらんください。3階部分でございます。レイアウトに変更はございませんが、パブリックコメントにランニングコストを心配する御意見が多くございました。そういったことから、屋上緑化に係りますコストと省エネ効果のメリットを比較いたしまして、範囲を最小限とさせていただいたものでございます。
 右側5ページ目、4階、5階でございます。4階につきましては、防災無線機を屋上機械室に移設し、防災対策課の執務室を拡張したものでございます。なお、5階に変更点はございません。
 おめくりいただきまして、最後、左側6ページ目をごらんください。6階、7階部分でございます。6階につきましては、議員皆様の要望によりまして、議会応接室を設置するとともに、フロア西側トイレに関しまして、オープンスペースとトイレ出入り口の近接解消と器具数を追加するためのプラン変更でございます。
 以上で基本設計(案)からの変更点の御説明を終わらせていただきます。
○委員長(川瀬勝秀君) 以上で説明は終わりました。
 委員の御意見、御質問はありませんか。
◆委員(坂澤博光君) まず最初に、サポートエリアについてですけれども、これはどのような考えで配置されたんでしょうか。
◎管財課長(加藤雅人君) サポートエリアでございますが、こちらは、まず書庫とワーキングスペースと更衣室、こういったものを配置しているところでございますが、まず1つ目、書庫につきましては、各課の文書量の調査を行いまして、執務室に保管する書類と、執務室に置かなくてもよいんですが、すぐに取り出せる位置にある書類、あと保存用として、総務課に引き継ぐ文書に分類いたしまして、必要な書庫エリアを算出しております。その算出したものを、いろんな文書、プライバシーなどにもかかわってまいりますので、セキュリティーも考慮した配置というような形にしております。
 もう1つ、ワーキングスペースでございますが、ここはもちろん職員の休憩もございますが、それだけではなくて、打ち合わせであったり、あるいは特に1・2階ではいろんな文書を出すということもございまして、いろんな帳票作業もございます。そういったことにも会議室等を長い時間借りて作業したりするんですが、そういったことを比較的フロアの近く、しかもある程度セキュリティーのきいたところで作業できるような計画とさせていただいたものでございまして、あとは同じ部署内でもある程度セキュリティー管理しないといけないということもございますので、施錠管理することも考えて、一応ワーキングスペースは3つに分けるような形で活用できるようにしているところでございます。
 あとは更衣室でございますが、ここは男女の職員比率も当然今は配置するところは女性が多くなるかもしれないんですが、そういった男女比率にも変化対応できるような形で、壁ではなくて、何か別の方法で部屋を区切れないかとは考えておるところでございます。また、更衣室につきましては、職員用出入り口として、北東の出入り口を想定しておりますが、この比較的近くに配置したというものでございます。
◆委員(坂澤博光君) サポートエリアの書庫についてで、今書庫の文書を3つに大枠分類されるというようなお話でした。だんだんふえてきた場合の措置とか、秘匿を要する永久保存みたいなものは別に格納するという考えでいいんですか。
◎管財課長(加藤雅人君) ある程度余裕は見た配置とさせていただいていまして、1・2階の書庫については、集密書庫にさせていただく予定でございます。そういった補強も行って、特に1・2階、福祉関係の課、市民課、医療保険課というのは文書が多いところでございます。そういった配慮はさせていただいて、必要なものは壁際に壁面収納とかをさせていただこうと。あと、総務課に引き継ぐ文書等につきましては、産業文化センターの書庫がございまして、一部倉庫を書庫にするなど、そういった形で引き継ぐ文書に対処するような形でやりたいと考えてございます。
◆委員(坂澤博光君) サポートエリアは、更衣室、それからワーキングスペース、書庫という配置になっていますけど、これを入れかえるとかいうのも考えてみえますか。それともずうっとこれはこの位置と。
◎管財課長(加藤雅人君) ある程度、位置につきましてはこれで固定、いろんな配置を考えさせていただいたんですが、これが一番使い勝手がいいかなという形としたところでございます。書庫をもっと別のところへ持っていくかとか、ワーキングスペースをもっと分割するかとか、いろいろ考えたんだけど、ある程度真ん中の部分、中央部分にワーキングスペースは固めたほうがいいだろうと。先ほど言った更衣室は、職員の出入り口に近いほうがいいだろうと。書庫については、職員から見ると奥側になってくるんですが、そういったところにしたほうがセキュリティーの面でもいいんじゃないかということもございまして、こういった配置とさせていただいたものでございます。
◆委員(瀬川利生君) 資料の4ページ、3階部分で2階の屋根が見えるところなんですけど、先ほど屋上緑化の縮小の理由を言われたんですが、低層棟までずうっと緑化することによって断熱効果があるとお聞きしておったんですけど、これをなくしたことによって、断熱効果というのは大丈夫なんでしょうか。
◎管財課長(加藤雅人君) 確かに断熱効果というのはございまして、そういったこともあることから、屋上緑化というのは基本案の中では計画させていただいたんですけれども、地域住民の方への説明会であったりとか、いろんなところで、地域住民の方には当然ここには人は入らないような形を計画しておりますと説明はしたんですが、緑化してあるとそこに人が来て、うちの家のほうを見られるんじゃないかとか、そんなような話がありまして、そこに人は入れませんよという話はさせていただきましたが、そういった声もございました。あと、パブリックコメントの意見で先ほどもお話したんですけど、ランニングコストを心配する意見というのがございました。もちろんランニングコストの削減については十分考慮させていただいた計画であるとは思っているんですが、屋上緑化に関しましても、当初計画したのは、先ほどお話しした断熱効果で省エネ効果があるというメリットから、今回、ネット・ゼロ・エネルギー・ビル、ZEB Readyというのを目指しているということもございますので、そういった計画をさせていただいたんですけれども、屋上緑化に係るイニシャルコストと、あとはやはりランニングコストがどうしても屋上緑化の場合はその後もかかってまいりますので、先ほど言った省エネのメリットと、かかるコストを比較した中で、ここの部分を最小限にしておこうかということで、今回、基本設計案の中からはある程度縮小させていただいたというものでございます。
◆委員(瀬川利生君) 最初の計画のとおり全面緑化するとなると、恐らくここまで水を送らないといけないので、配管とか、そういったことも計画しておった中で、それが減っていく、そういったこともコスト削減ということですか。
◎管財課長(加藤雅人君) 実はそれもございまして、ここの水は、当初屋上の雨水を利用するという計画でございました。そのためには、それ用のタンクなんかも必要で、そこから自然の高低差を利用してということも考慮しておりましたが、屋上緑化を見直すと、その部分の設備費も下がってまいりますので、そういったことも1つの要因と考えております。
◆委員(瀬川利生君) あと、縮小したこの図なんですが、外観図からすると、非常に小さいような感じがしますが、これで緑化のイメージというのは崩さないことになるんですかね。
◎管財課長(加藤雅人君) この場合、どちらかというと、いわゆる断熱効果というよりも、ちょうどエレベーターを出たところになりますので、屋根の照り返しであったりとか、そういったことも考慮しまして、ここの部分だけ緑化をしていくと、そういったことが防げるんじゃないかということもありまして、この部分だけ残させていただくような形でございます。
◆副委員長(池戸一成君) ちょっと1ページ戻りまして、1階のエントランスホールの変更された階段の位置についてお聞きしますけれども、階段の位置を変更した理由をお聞かせください。
◎管財課長(加藤雅人君) こちらにつきましても、当初は待合ロビーの中央あたりにちょうどあったんですが、これについては、パブリックコメントで御意見があったところでございまして、どんな御意見があったかといいますと、特にこの1・2階の窓口スペースの部分で、本当に開けた空間になるのかとか、開放感があって広く、また見通しがきくので、そういった空間にしてほしいというような御意見であったり、打ち合わせコーナーなどの利用しやすさも考えてほしいというものでございました。もちろんこの部分は、まだ仮称でございますが、かかみのフォーラムということで、南北道路、東西道路に面した部分は、市民の方にも集っていただくような形のコンセプトでございまして、そういったところには十分注意したいと考えたところでございます。ただ、やはりあの計画を見て、もう少し何とかというような御意見もございました。また階段があって見通しが妨げられる、そういったパブリックコメントの御意見もあります。
 あと、窓口サービスの検討の中で、待合スペースもそうですし、記載台を置くスペース、そういったものももっと確保したいというような御意見もありました。そういったことから、その対策としてじゃあ何がいいんだというところで、階段の位置を南側中央棟から南西角に変更することでかなりのスペースが確保でき、ロビーがかなり東西に見通せることになります。そういったことから階段がなくなることで開放感、見通しも改善され、そして記載台のスペースも確保できると。あとは、総合案内から御案内するときに階段を上がってもらうとか遠くに行ってもらうとか、そういう話もございましたので、そうなりますと、総合案内のすぐ近くの位置に2階に上がる階段、やはり役所に来られる方というのはほとんど1・2階に来られる方でございますので、そういった案内のしやすさも考慮いたしまして、位置を改善させていただいたものでございます。
◆委員(瀬川利生君) 今、階段を上がってきて2階の図面、これは3ページ目になるかと思うんですけど、これは階段を南西角に持ってきたんで、非常に広いエリアができて1階は特にいいかと思うんですが、2階に上がってきたことを考えますと、例えば2階に上がってきて、左手側はかなり幅の広い下との段差ができると思うんですけど、これはガラス面にするのか壁にするのか、転落防止的に考慮しなきゃならないと思うんですけど、その辺のところはどうですか。
◎管財課長(加藤雅人君) この打ち合わせコーナーと書いてあるところですね。
 ここは吹き抜け形状でございまして、どういった形状のものをつくるかはまだこれからなんですけれども、当然転落防止のガラスとか、壁といいますか、ある程度の高さのフェンス的なものはつくらせていただきます。
◆委員(瀬川利生君) 我々も会派で他市の新庁舎を見させていただいたんですけど、そういった吹き抜けのところに例えば物を置いて、よじ登って転落するという危険性があるということも私たちも感じておったので、その辺のところだけ十分に気をつけて計画していただきたいと思います。
◆委員(坂澤博光君) 4階と屋上の話になるんですけど、防災無線機械室、これを屋上設置に変更した理由についてお願いします。
◎管財課長(加藤雅人君) 防災無線機械室の屋上設置に伴うプラン変更ということなんですが、どういうことかというと、いわゆる県防災無線などの結構大きな機械があるんですけど、それは別に防災無線室に設置されていなくてもいいような機械なんですけれども、それを最初この防災無線室に設置しようということで、大体半々ぐらいの広さになっていました。その中で、いろんな災害対策、防災対策、そういったことも考慮すると、防災対策室はもうちょこっと広くしたいというような意見がございまして、そうしようと思いますと、やはりそういった機器をどこかに移設しないといけないなと。もともとは少しここを広くしたいというような話もあったことから移設を考えたところでございまして、この移設先はどこかというと、今度は屋上になってきます。場所はどこかといいますと、いわゆる7階の一番最後のページを見ていただきますと、北東の角が非常用発電機室上部というようなところで、そこに6階から7階に上がる階段がありまして、防災無線機械室というところがありまして、ここに設置する予定でございます。やはり防災対策の作業スペースというのは、さっきお話しした広さが必要だと。当然いろんな情報機器があって、あとモニタリング、そういったものを行います。そういったことからスペースの確保が必要であると。
 あともう1つ、機械は今も本庁の屋上の部分にそういった防災無線の機械だけじゃなくて、環境に係る機械も置いています。屋上にはそういった機械室というのが必ず必要になってきますので、防災無線に係るものもここに集約することで対処していこうと。機械に係るものは空調管理がされていないといけないとか、そういったことも必要になってきますので、ある程度、そういった機械を集約するということもございまして、ここに置かせていただくというようなことになったものでございます。
◆委員(坂澤博光君) ちょっと確認ですが、機械というと、何でもかんでも入ってしまうのでわからないけど、当然操作をする、例えば送信機、受信機とか、手元に置いていかないといけない類いの、機材と受信機そのもののでかいのは一緒でなくてもいいという判断ですけど、それは当然使うものは4階にあって、そうでないものが屋上という、そういう認識でいいですか。
◎管財課長(加藤雅人君) 防災に関しましては、先ほど防災無線もまだ残っていますので、その部分にいろんな受信機とかモニタリングするべきもの、今も防災対策課の横に並んでいるんですけど、ああいったものはここに置かれます。機械室に置かれるのは受信機ですね。音がしているだけの機械とか、そういったもの。ただ、環境に係るものは現場でモニタリングしますので、そこに置いてあることになりますけれども、防災に関しては全て、職員が触る機械については、4階の執務室、あとは防災無線室、そこに置いてあるというものでございます。
◆委員(坂澤博光君) 当然機材ですから冷却が要るので、受信機のでかいのを屋上に上げた場合の冷却というのは、ほかの機材と同じような感じで冷却するという考えですかね。
◎管財課長(加藤雅人君) 設備のところに冷却装置をつけるのは、1つはサーバー室であったりとか、電話交換機のあるところですね、MDF室。あとは、そういった機械があるところは24時間エアコンをかけるような体制を今とっていますので、そういった部屋になるというようなものでございます。
◆委員(瀬川利生君) 今、防災無線の話が出たんですけど、これは確認なんですけど、無線機には必ずアンテナというものがあると思うんですが、アンテナはどの辺にどれぐらいのものがつくんですか。
◎管財課長(加藤雅人君) 屋上につきます。パラボラアンテナとか、そういったものはみんな屋上に持っていきまして、今のところ議場の上部が出ていますので、そこの壁に固定するような形で、特にパラボラアンテナは方向性がありますので、そっちに向けるような形で設置するというものでございます。
○委員長(川瀬勝秀君) よろしいでしょうか。
  (挙手する者なし)
○委員長(川瀬勝秀君) それでは、本件については、説明のとおり確認いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
  (「はい」との声あり)
○委員長(川瀬勝秀君) それでは、本件は説明のとおり確認いたします。
 続いて、概算事業費について御協議願います。
 基本設計(案)もある程度固まり、執行部において概算事業費が算出されましたので、その確認をいたしたいと思います。
 執行部の説明を求めます。
◎管財課長(加藤雅人君) それでは、基本設計の概算事業費につきまして御説明させていただきます。
 概算事業費につきましては、基本計画の段階では、主に面積掛ける単価で算出しております。これは御説明させていただいたとおりでございますが、今回の基本設計の段階では、今度はそれぞれ個々の事業費といいますか、個々の科目を積み上げることによりまして算出しているというものでございます。
 まずは基本計画段階、こちらのほうからまず説明いたしますので、基本計画書の37ページをごらんください。
 こちらが基本計画段階での概算事業費の算出でございます。基本計画で算出させていただきました概算事業費の算出方法を改めて御説明させていただきますが、まず庁舎本体建設工事費につきましては、最近の他市における1平方メートル当たりの建設工事費に対しまして、一般社団法人建設物価調査会が公表しております建築指数による時点修正を考慮いたしまして、8市の数値の平均値を算出したものでございまして、想定の建設工事費単価を45万円と想定しております。その後、新庁舎の想定面積は、いろんな既存の調査を活用するということもございまして、2万平方メートル必要なところを1万4000平方メートル程度ということにさせていただいておりますので、その1万4000平方メートルを掛け合わせた約63億円を庁舎本体建設工事費としております。あくまで他市の事例をもとに出させていただいたものでございます。
 そのほか、概算事業費としましては、下の図表7−2をごらんいただければと思います。
 その他の概算事業費としては、その算出でございますが、まず最初に、皆さん方には新庁舎建設事業の経緯という資料をお配りしておりますので、ここも含めてちょっとお話しさせていただきますが、まず最初に、平成27年3月に基本構想を策定させていただいておりますが、この中で庁舎本体工事費以外に係る事業費につきまして考え方をお示ししておりまして、その中でどういった積算方法であるかもお示しさせていただいているところでございます。平成28年5月に策定いたしました基本計画では、一部の単価を見直ししておりますが、その結果が図表7−2の概算事業費でございます。こちらの基本計画につきまして、いま一度詳細を御説明させていただきます。
 まず1つ目、仮設庁舎工事費につきましては、仮設庁舎工事費としまして5000平方メートルの仮設庁舎を建てた場合、その中で、業者見積もりで確認させていただきまして、それは約7億円かかるということでございました。あと仮設庁舎は当然引っ越しする必要がございますので、そのためのネットワーク等の移設費用は3000万円程度かかるということから、合計7億3000万円としたものでございます。
 次に、その他工事費といたしましては、まず解体でございますが、解体につきましては、解体業者のヒアリングを実施いたしまして、一般的な平米単価は大体2万5000円程度ということでございましたので、現庁舎の面積は約1万平方メートルでございますので、掛け合わせた2億5000万円としております。
 外構につきましては、他市事例をもとに外構に係る平米単価を3万円といたしました。敷地から庁舎と自走式の駐車場の面積を引いていきますと、大体8300平方メートルとなりますので、これに掛けると大体2億5000万円というところでございます。
 あと、新庁舎で想定される来庁者用駐車場が大体170台程度と出させていただいております。それに公用車60台の駐車スペースの確保を考えますと、平面での確保ができないという結論でございました。そういったことから、1層2段130台をとめる駐車場の、面積といたしましては3950平方メートルの自走式駐車場は必要であろうということで、この必要台数を整備する費用といたしまして、JBCI、ジャパン・ビルディング・コスト・インフォメーションというものがございまして、その中部エリアの駐車場建設の実勢価格単価が大体平米単価が12万円でございまして、それを掛け合わせますと約4億7000万円となり、合計が9億7000万円となります。
 その他の経費といたしまして、移転費として引っ越し業者の見積もりをとりまして、本庁舎と仮設庁舎の往復の費用が3500万円、本庁舎から新庁舎への費用は2000万円、そのほかに、先ほどありましたネットワーク等の移設費用3000万円ということで、それぞれ仮設庁舎ありと仮設庁舎なしを算出させていただきました。
 備品購入費につきましては、他市事例を参考にいたしまして、職員数からほぼ算出するような形で約4億8000万円、管理費につきましては、本体工事、解体工事、外構工事、駐車場工事、工事費の合計が72億7000万円になりますので、一般的に想定される設計監理費は大体3%でございますので、その3%を掛け合わせた約2億2000万円を合計いたしまして、仮設庁舎ありの場合は約8億円、仮設庁舎なしの場合は約7億5000万円としたものでございます。
 それぞれの項目に概算費用を合計いたしまして、仮設庁舎ありの場合は88億円から、仮設庁舎なしの場合は約80億2000万円までの間を概算事業費としているところでございます。
 改めて御確認させていただくんですが、概算事業費につきましては、計画段階で主に面積掛ける単価で算出しているところでございます。今回の設計段階では、ここに積み上げをさせていただいたものでございまして、なお、この概算事業費でございますが、37ページの下のほうに記載しておりますけれども、基本計画の検討段階における試算でございまして、今後の周辺整備の必要性や仮設庁舎を必要としない手法などの検討により変動が生じることがあるとしておるところでございまして、これはどういうことかといいますと、この基本計画の後ろのほうでございますが、参考資料10ページをごらんください。
 これは、いわゆる現庁舎の敷地での配置イメージということで、どういった形で新庁舎が建てられるかという形の図面でございまして、参考資料10ページにつきましては、現庁舎の位置に建設するもの、参考資料11ページにつきましては、東側の駐車場を活用しながら第1期工事を行い、現庁舎を解体し第2期工事を行うもの。
 参考資料の12ページです。ここは、現庁舎の南側につくる、このような配置イメージにより事業費を試算させていただいたものでございまして、したがいまして、当然2段階の建てかえ、あるいは一部先行解体に係る費用などによりまして、事業費が増減する可能性を改めて記載させていただいているものでございます。
 それでは、続きまして概算事業費について御説明させていただきます。
 こちらはA4横長の資料でございます。
 なお、表のうち黄色く色づけされている部分がございますが、これが基本設計の積算に係る部分でございます。
 まずは基本計画の概算費用につきましては、先ほど御説明させていただきました考え方により積算したそれぞれの費用の合計で、仮設庁舎なしの費用である80億2000万円を記載させていただいているものでございます。
 次に、平成30年1月末時点の基本設計における概算費用でございますが、こちらは建設工事費が71億1000万円、解体・外構・駐車場工事費が8億1000万円、一部解体・改修1億円、こちらにつきましては、平成30年度に実施予定でございます本庁舎1階南側張り出し部分の先行解体に伴う費用でございまして、あとは電源ネットワークの改修、解体に伴います補強、外壁補修、あとは庁舎南側の入り口が使用不能となりますので、北側入り口を主出入り口にする改修費用、こういった経費でございます。そのほかに、設計監理費といたしまして3億1000万円、移設・移転費として6000万円、備品購入費として4億8000万円、合計88億7000万円となりまして、全体の概算事業費として8億5000万円の増加というような形になっております。
 続きまして、下の表の建設工事・解体・外構・駐車場工事の基本計画時からの変動要因について御説明させていただきます。
 この辺は先ほど御説明させていただきました基本計画時に他市事例の平米単価掛ける面積などから算出した概算事業費と、基本設計を進め個々の事業費の積み上げを行った結果、どのような要因により事業費が変動を示したかというものでございます。
 まず1つ目、?の地下整備に伴う床面積増による工事費増4億5000万円につきましては、基本計画時点で免震構造を採用するということで記載させていただいておりましたが、免震空間を駐車場、機械室などに有効活用することを具体的に計画できる段階ではございませんでした。基本設計では、設計者から免震ピットの駐車場としての有効活用を提案されたところでございまして、皆さん方のお手元に、今回採用された日本設計が提出した技術提案書をお配りしておりますが、こちらの中で免震ピットを活用した駐車場という提案をされているものでございます。これを採用することに伴います工事費増になります。
 続きまして、先に?を御説明させていただきますが、?につきましては、自走式駐車場整備中止の減額4億7000万円でございまして、これは先ほどお示しした170台の駐車場と公用車駐車場を整備する場合、平場では難しいということで、自走式の駐車場を計画させていただいていたものでございますが、こちらは地下駐車場を整備するということで、立体駐車場を整備しないことに伴う工事費の減額でございまして、ほぼ?と相殺できる性格のものでございます。
 戻りまして、?防音サッシ採用に伴う工事費増4億7000万円につきましては、基本計画時点で、自衛隊航空機の騒音が気にならない高い防音性能にするということで計画させていただいたものでございます。こちらは基本計画策定後、防衛省と補助金の協議を進める中で1級防音以上の仕様であることが補助採択の条件であるということを示されまして、この1級防音の性能を満たすための建具などについて検証を行ったところでございまして、その中で必要となる防音サッシの採用に伴う工事費増でございます。
 続いて?でございます。環境配慮技術等の導入に伴います工事費増1億5000万円でございます。こちらにつきましては、基本計画の時点では具体的に想定はしておりませんでした。こちらについても最終的に環境に配慮するということで基本設計に示させていただいているところでございますけれども、その中で、技術提案書にもございましたが、いわゆる先進的、もしくは特徴的な付加価値の設備でございまして、例えば照明連続調光制御であったり、100キロワットの太陽光発電、また7日間連続で運転可能な自家発電設備などを採用することに伴います工事費増でございます。
 続いて?でございます。現庁舎解体に伴う単価差による増ということでございまして、こちらが1億3000万円の増加でございます。これにつきましては、基本計画段階の時点では、統計的な平米単価掛ける面積に基づく解体工事費だったのに対しまして、実際今度は詳細な設計を行ったところでございまして、その中で、地下にございます電気・機械、また地下の躯体、そういったところの解体に係る工事費、そういったものがかなりかさむということでございまして、その工事費増を反映したものでございます。
 続いて?現庁舎解体に伴う附帯工事費1億4000万円の増加につきましては、現庁舎の南側の一部を来年度壊しまして、平成31年度から高層棟の建設を始めますが、かなり接近した状態で建設を行います。そういったことから、高層棟に隣接したところで建設工事、解体工事を行いますので、周辺の地盤、あるいは土砂の流出を防ぐということもございまして、山どめを行います。そういったものに伴う工事費増でございます。
 ?附帯建屋整備に伴う工事費増1億円につきましては、基本計画に基づきまして、ユニバーサルデザイン、また来庁者の使いやすさに配慮いたしまして、ここは一番最初に意見交換会で障がい者の方からの御意見をいただいているところでございますが、屋根つき駐車場を具体的に計画することに伴います工事費を反映したものでございます。
 最後、?、設計の合理化に伴う工事費減3億2000万円につきましては、こちらは基本設計を進める中で、設計の合理化を図ったことによります工事費減でございまして、屋上緑化の見直し、または現場発生土の活用など、そういったものがございます。
 以上の変動要因がございまして、建設工事費、解体工事費、外構工事費、駐車場工事費の概算事業費につきましては、約6億5000万円の増加となるものでございます。
 なお、今後の変動要因といたしましては、アスベスト除去、また消費税増による増額の可能性もございまして、実施設計の段階でさらに詳細な設計を行うことになります。その中でより詳細な事業費を算出することとなりまして、その中で増額となる可能性もあるところでございます。
 以上で概算事業費について御説明を終わらせていただきます。
○委員長(川瀬勝秀君) 以上で説明は終わりました。
 委員の御意見、御質問はありませんか。
◆委員(坂澤博光君) 今説明のあった概算事業費の上の表の部分と下の変動要因についてですけど、例えば変動要因の?は設計の合理化による工事費減がマイナス3.2億円になっているのに、上の表では設計監理費はプラス0.9億円になっていてよくわからないので、もうちょっと細かく説明してもらえますか。
◎管財課長(加藤雅人君) まず1つ目、合理化というのは、どんな内容かということを御説明させていただきますと、先ほどもお話ししたんですが、埋め戻し材とか盛り土の再利用を図る。高層棟の建設工事で出る、あるいは解体時に出る発生土の再利用をやることによりまして工事費が減る。またトイレの工法を変更させていただいたところでございまして、これはいわゆるシステムトイレというものではなく、一般的な在来工法にいたしますと、その分だけでかなり減ると。あとは、先ほど言った緑化駐車場とか、庁舎周辺の舗装をちょっと簡略化させていただくようなものでございます。通常のアスファルト舗装ではなく、ちょっと変わった舗装とか、そういったものも一部考えていたところもございます。そういったところを含めた舗装の見直しであったり、あとは先ほど言った屋上緑化の見直しであったり、屋上緑化を見直すことによりまして雨水利用を中止する、そういったことなど、かなり多岐にわたる項目があるんですけれども、そういったものを中止したことによる合理化ということでございます。あと設計監理費が上がったものにつきましては、設計の合理化により工事費が減ったことによってなるものではなく、先ほど試算を言いましたけど、試算の数値はいろんな工事費、建設工事、解体工事、駐車場工事、外構工事、こういった基本計画で算出した概算工事費の合計に対しまして、統計的な数値で3%の金額を計上したというものでございまして、新庁舎に関しましては、防衛省の補助であったり、ZEBを目指しているということで、ZEBに関しても補助金がございます。そういった各種補助金の調査を行うような追加業務であったり、一般的な設計監理費以外に係る費用というものがございます。あとこちらは設計料の算出に伴う国土交通省の技術単価も上昇しているところでございまして、それも1つの要因ではあると考えております。
 そのため、今後こちらでお示ししている設計監理費は現段階でございまして、こちらにつきましても今後変動する可能性があるというものでございます。
◆副委員長(池戸一成君) 再度同じ質問を繰り返しますけれども、坂澤委員は表の見方の質問をされたんです。恐らくですけど、上の黄色い2つの項目ですね。建設工事費と2つ目の解体・外構・駐車場工事、この黄色の部分の主な内訳が下の?から?でよろしいですかね。
◎管財課長(加藤雅人君) 上の表の黄色く塗ってあるところが基本設計に係る部分でございまして、下の?から?につきましては、黄色く塗ってある部分の差し引き額の合計6.5億円の内訳ということでございます。
◆副委員長(池戸一成君) 表の黄色い部分の一番右の差引額を見ると、8.1億円プラスとマイナス1.6億円、合計でプラス6.5億円で、変動要因の表の一覧のプラス6.5億円と一致するというところまで理解できるんですけど、ここからが多分坂澤委員の質問の内容になると思うんですけど、どの項目が上の部分とかに入って、8.1億円プラスというのは、どれとどれの組み合わせが8.1億円で、下の解体・外構・駐車場工事のマイナス1.6億円というのは、どれとどれの組み合わせでマイナス1.6億円になるのかというところが合致しないので聞かれたと思うので、そこの説明をお願いします。
◎管財課長(加藤雅人君) この中で、地下整備に伴う床面積増は4億5000万円ということで、これは例えば建設工事費に4億5000万円プラスされていますよという話になってくるんですが、一番下のマイナス3億2000万円がいろんなところに入ってくる。外構や建設、そういったものに入ってくるので、まるっきりこの数字とは合致しないということになってまいりますので、なかなか難しいところです。例えば?と?・?につきましては、こちらは建設工事費、あと?も建設工事費に入ってくるというところでございまして、?につきましては、上の表の駐車場工事費のところに入ってくるものでございます。あと、現庁舎の解体に伴う単価差につきましては、上の表の解体、外構・駐車場工事に係る部分でございまして、ただ、先ほど言いましたように、マイナス3.2億円というのは、外構に上がってくる分とかもございますので、なかなかこの中でこれが幾らに合いますよというのはなかなかお示ししにくいところでございますが、全体で捉えていただければと思います。
◆委員(瀬川利生君) 変動要因のところを見ますと、?、?が一番大きいところかと思います。?の地下整備に伴う床面積増による工事費増なんですけど、これというのはいつぐらいに増床になるのがわかったというか、その経緯をちょっと教えていただきたいんですけど。
◎管財課長(加藤雅人君) こちらの変動要因でございます。
 こちらにつきましては、まず1つ目、プラス4億5000万円というところでございますが、先ほどお話しさせていただいたんですけれども、基本計画の段階では、免震構造等を検討するとしているところでございまして、これは基本計画の中で、21ページに記載させていただいているところでございます。
 この導入機能方針1.耐震性の確保というところで、「免震構造の採用を検討し」とさせていただいているところでございます。ただ、いろんな新しい庁舎を見に行かれて、視察等していただいているところでございますが、免震構造にしていても、地下の免震ピットを駐車場に活用しているところもあれば、駐車場に活用していないところもございます。この段階では、どういった庁舎ができるのかもわからないですし、免震になるかもわからない。そういったことから、明確に免震ピットに駐車場を整備するというような記載をしていないということもございます。ただ先ほど言ったとおり、平面では必要な駐車台数を確保できませんので、自走式駐車場というのを整備するというものの事業費を載せさせていただいたものでございます。それが4.7億円ということになります。
 今回、この基本計画をもとにプロポーザルを実施いたしまして、その中で採用された設計の中では、免震ピットを活用して駐車場を整備するというような提案でございまして、あとはこの中でどれだけ整備費がかかってくるのか。通常であれば地下を活用するとかなり高額になるというのが一般的でございまして、そういったことから、事業費と見比べるというようなことになってくるところでございまして、その中で調査を行ったところ、免震ピットを活用するということでございますので、あと少し深く掘れば活用できるということもございますので、そういったことから調査を実施して、一度、特別委員会の中でも立体駐車場の説明をさせていただいたんですけれども、その段階では事業費等を含めますとそれほど変わらないんじゃないかということで、その時点で免震、そういったものを計画させていただこうというものになったものでございます。これにつきましては、簡単に御説明させていただくと、基本計画の中では、先ほど言った自走式駐車場の建設を含んでいまして、プロポーザルの段階で地下免震層を公用車駐車場としてはという提案があったということで計画させていただいたものでございます。その中で、事業費等を検討させていただきまして、地下の活用でも、もともとの自走式駐車場の事業費でそのままできるのではないかということが判明しまして、委員からの御質問は多分5月ぐらいかなとは思っていますが、その中では、地下駐車場を整備するというような形で御説明をさせていただいたところでございまして、なぜその地下駐車場を活用するかというふうになったかにつきましては、1つ目は、先ほど言った免震ピットの活用といったことでございます。あとは、やはり北側の住民への配慮でございまして、基本計画を出した段階で、かなり北側の住民の方からいろんな御質問がありました。日照の関係の御質問もございましたので、そういったことに対する配慮というものでございます。
 あとは、いわゆる駐車場の使い勝手ですね。こちらにつきましては、イベント等での活用も考えていますので、そういった中で立体駐車場は活用しにくいんじゃないかということでございます。
 あとは、公用車と一般車両の駐車場所の明確なすみ分け、そういったことも基本設計の中では盛り込んでおりますので、そういったことから地下駐車場を整備したほうが有利ではないかということで、こういった計画とさせていただいたものでございます。
◆委員(瀬川利生君) たしか平成29年5月の特別委員会だったと思うんですけど、立体駐車場に関し、質疑がありました。立体駐車場を計画していたという御説明でしたが、僕らからしたら平面計画の概略ができてきて、平面計画に関して委員からの質問があって、質問に対する回答の中で後からつくることも可能だという話だったと思っておったんです。そのときの印象では、地下駐車場と平面駐車場を計画して、立体駐車場は考えていないというような感じを受けたものですから、そのときにもう少し丁寧に御説明がいただけていればよかったのかなと思って非常に残念です。しかしながら、これから基本設計は進んでいくので、今後我々も質疑をしていくんですけど、そういった質疑に対する御答弁の中で、設計が変更になった部分を時系列で説明していただけるといいと思いますので、その辺をよろしくお願いします。
 地下の面積なんですけど、平米単価というのは大体どれぐらいになるんですか。
◎管財課長(加藤雅人君) 平米単価としては、15万円というところでございます。
◆委員(瀬川利生君) 意外に安い感じがするんですけど、何か理由はあるんですか。
◎管財課長(加藤雅人君) 免震ピットを活用しますので、もともとそのために地下は掘らないといけないということでございます。そういうことから、あと少し掘るだけということもあるのですが、通常の執務室とは違いますので、いろんな仕上げ工事、そういったものが全く違いますので、そういったことから、平米単価は安くなるということでございます。
◆委員(坂澤博光君) 防音サッシ採用で工事費として4.7億円増加していますけど、これほど費用がかかるんですか。
◎管財課長(加藤雅人君) 基本計画をごらんいただければと思っておるんですが、この中でどういった庁舎にするんだという計画をさせていただいているんですけれども、30ページの基本方針5の機能的・効率的な庁舎というところで、これの一番下の丸で、庁舎は自衛隊航空機の騒音が気にならない高い防音性能としますとさせていただいておりまして、そういったことが1つの防音の目安になっているところでございましたが、実際に省エネの進展に伴いまして、窓の断熱性能とか防音性能、機密性というのはかなり大きく向上しているのかなと思っています。検討時点の直近の平成25年8月から平成27年2月に入札を行った8市の1平方メートル当たりの建設工事費に対しまして、先ほど言った時点修正を考慮した単価の平均である1平方メートル当たり45万円を工事費単価として当初見込んでいたものでございます。ここである程度の現庁舎以上の防音性能は確保できるのかなと思っておりましたが、その後、プロポーザルで1級防音をというような記載をしております。実際に私どものほうで防衛省補助を取りに行くというような形での1つの要件でもございましたので、そういったところで1級防音にするというような記載がございまして、実際基本計画の後、防衛省との要望の調整を進めるという中で、補助採択の要件というのは1級防音を満たすことが必須ということもございまして、この要件を満たそうと思いますと、これぐらいの差額がかかってくるというものでございます。
◆委員(坂澤博光君) 1級防音サッシ採用に至った経緯を時系列で説明してもらえませんか。
◎管財課長(加藤雅人君) 実際には、防音というような形では基本計画の中で書かせていただいているところでございまして、実際にこの基本計画が策定されてから、防衛省の本省など、実際の補助金の要望などもさせていただいているところでございまして、その中で、検討していったというところでございます。
 あとは、実際にプロポーザルを行ったところで、その中に記載はさせていただいて、防衛省の補助をもらうという形で基本計画にも目指していくというような形で記載させていただいていますので、その中で要望としてやっているところでございます。その中で、実際の防衛省との要望を調整する中で、窓の数、こういったものを仕様に合わせまして、補助対象である1級防音性能というところで設計を進めていく中で、実際には新庁舎の一般のサッシと比べて、かなり高くなるような形の防音性能にしていかないといけないということが、いろんな防音コンサルとか、そういったところの調査でわかってきたと。時系列的に御説明ということでございましたが、基本計画をつくらせていただく段階で、防衛省との補助についての調整を始めさせていただいたところでございますが、当然本省や支局にお邪魔させていただく中で、実際に防衛省の補助をもらう調整させていただいた中で進めさせていただいた。そういったところで基本設計を進めていく中で必要な仕様が決まっていくと。そういった中で積み上げを行っていった結果、このような額が必要になるというものでございます。
◆委員(坂澤博光君) 今のを聞いていると、基本計画では想定できなかったというふうに聞こえるんですが、その辺はどうでしょうか。
◎副市長(小鍋泰弘君) 今回の全体の事業費の増減の一番大きな部分がこの防音サッシになりますので、非常に大切なところですので、改めて御説明させていただきます。
 先ほどの時系列的な話も含めてですが、平成28年5月に基本計画をつくらせていただきました。このときには、先ほど30ページにお示ししたように、自衛隊航空機の騒音が気にならない高い防音性能ということで計画させていただいております。この際には、直近で建設された、あるいは入札された市役所の平均単価1平方メートル45万円というのを使わせていただきまして、この45万円で建築をすれば、現庁舎以上に、当然ですが防音性能が高い庁舎ができるということを我々は想定しておりまして、こちらのほうで進めるということでした。
 一方で、最後の財源のところには、防衛省の補助も検討しますということも付記をさせていただいております。まさにこの平成28年5月の基本計画をつくった際に、すぐ市長には防衛省の本省に行っていただきまして、防衛省との交渉が始まりました。現在まで、市長には防衛省本省に何度も何度も行っていただき、局長ほか幹部の方に面接していただいて、要望をしていただいております。その上で、平成28年7月にプロポーザルの開始をしましたが、このあたりで我々も防音性能として、防衛省の補助に該当するのが1級防音以上の性能ということをだんだん把握をしてまいりまして、プロポーザルの募集要項には、防衛省の補助対象とする予定であり、云々かんぬん書いてありまして、必ず防衛省の言う仕様書を遵守する設計とすることということを要件に掲げました。そこで出てきたのが、平成28年11月の日本設計からのプロポーザルです。技術提案書の2ページ目の左上のところに、この設計業者からは、防衛省1級工事の補助金事業に確実に適合させという表現をこのときいただきました。我々と認識が一致しているというような状況でございます。
 その後、何度も防衛省と交渉しているということでございますが、改めてその際、我々としては2つの選択肢がありました。1つは、防衛省の補助をもらわずに、この1平方メートル45万円の単価で、今よりはいいんですが、一般的な防音性能の庁舎を建てること、これが1つの選択。そしてもう1つは、防衛省の補助をもらって1級防音性能の庁舎を建てること、この2つの選択がありまして、この2つの選択肢については、各務原市から出る一般財源は基金ですが、ほぼ同等で建てられるということがある程度可能性として見込まれておりましたので、今回御説明させていただいたとおりでございますが、平成28年5月の基本計画策定以来、市長に何度も何度も防衛省の本省に上京してもらいまして、局長ほか幹部の方々と直接交渉していただきました。
 また一方で、我々も水面下で防衛省の職員と何度も何度も交渉を繰り返させていただきました。防衛省の方々は非常に真摯に対応していただきまして、我々の声に十分に耳を傾けていただいて、我々の要望を真剣に考えていただいているところでございまして、防衛省の職員の方々には本当に感謝しか言葉はありません。自衛隊基地が真横にあって、飛行場もあって、全国的に見ても1級防音という性能を持つ庁舎が、この各務原市にあっても何らおかしくないことだということを考えていったときに、仮に一般財源がほぼ同等であれば、我々としては後者を選択、つまりは1級防音の性能の庁舎を建てることがこの各務原市にふさわしい庁舎じゃないかということを判断いたしまして、今回提出させていただいたところであります。
◆委員(瀬川利生君) 私が1級防音についてどんなことですかという聞いたときに、たしか35デシベルだったか、減らせるということがあったんですけど、例えば窓というのは、これは各階層なのか全面なのか、その辺のことをちょっとお聞きしたい。
◎管財課長(加藤雅人君) 基本的には全面の全周ですね。全ての階を防音するということでございます。
◆委員(瀬川利生君) そうすると、それの単価がかなり高くなるということでよろしいですか。
◎管財課長(加藤雅人君) 全体の事業費として1つ1つの単価が高いので、全体事業費としてかかってくるというものでございます。
◆委員(瀬川利生君) どのくらい高いんですか。
◎管財課長(加藤雅人君) 先ほど言ったように4.7億円という数字でございますが、一般的なものに比べては3倍程度高いというものでございます。
◆委員(坂澤博光君) 防衛省の補助ということで1級防音という話が出ていますけど、これは2級以下では補助の対象にならないということでいいですか。
◎管財課長(加藤雅人君) この地区の場合、2級では対象にならないということで確認させていただいています。
◆委員(瀬川利生君) 変動要因?ですけど、環境配慮技術等の導入に伴う工事費増で1.5億円あるんですが、この中で一番高いのって、どういうものなんでしょうか。
◎管財課長(加藤雅人君) 一番高いものになりますと、太陽光発電となります。これがこの中の大体半分程度を占めているかというところでございますが、まずどういったものがあるかというところでございますが、1つ目は、具体的に想定していなかったものということで、先進的、もしくは他市事例と比較してかなり付加価値の高い設備というもので、それに係る費用ということになってきます。具体的にいいますと、1つ目が照明連続調光制御、これはどういうものかといいますと、センサーがございまして、窓側に近いところは照明を暗く、奥側の暗いところは照明を明るくして、全体の明かりを最適な状態にすることによりまして、照明にかかる電気代を下げる。2つ目は100キロワットの太陽光発電でございまして、これはかなり規模としては大きいのかなと。一般であれば、岐阜市は30キロワットと聞いていますし、大垣市は10キロワットと聞いています。一般的ないろいろな庁舎を見てきましたが、多くても30キロワットかなと。甲府市みたいにかなり大きなところもございましたが、規模的には大きいところになってくるかなと。あとは、BEMS(ベムス)という、お聞きになったことがあるかもしれませんけれども、ビルディング・エネルギー・マネジメント・システムというものでございまして、建物に設置された設備とか、そういったものに対しまして運転データとかエネルギーを解析して効率よく制御するものでございます。あとは、エコ・見える化ということになります。よく新しい庁舎に行かれると、総合案内のところに太陽光発電が今どれぐらいですよというようなものがパネルで出ている、そういったシステムであったり、あとは先ほどお話ししました災害発生時の対策といたしまして、国の基準だと3日間でいいんですけれども、これを最大で7日間にすると、そういった自家発電装置を設置するというようなものがこの1億5000万円の中に入っているというものでございます。一番大きなものが大体太陽光発電でございますが、こういった各種の環境配慮技術を積極的に採用していくということが、環境を次世代に引き継ぐ、そういった意味では先導的な役割が市庁舎にも必要ではないかと認識しているところでございまして、そういったものに係る経費というものでございます。
◆委員(瀬川利生君) 今、太陽光発電のことを言われたんですけど、実際、岐阜市は30キロワットということで、各務原市に100キロワットも必要なのかというのと、いろいろ環境配慮の技術導入をされるんですけど、それによって、導入しない場合と比べてどれぐらいランニングコストが減額できると、または償却できるという、そういったところを教えてください。
◎管財課長(加藤雅人君) 太陽光発電が100キロワットも必要なのかということでございますが、先ほど言いましたように、他市だと大体30キロワット、そういったところが一般的でございまして、その能力を下げると当然費用の削減を図るということでございますが、このイニシャルコストに係る部分につきましては、やはり防衛省補助に係る太陽光発電の加算がございますので、ほぼイニシャルコストにつきましては、その分賄えるんじゃないかなと考えています。通常の太陽光発電であれば、それに係る費用とかというのは、大体40年ぐらい回収にかかってしまうんですが、そういったイニシャルコストに係る分については補助をもらえるのではないかと考えているところでございます。この太陽光発電100キロワットがどういったものかといいますと、新庁舎で照明に係る電気量については、ほぼ太陽光発電で賄えるんじゃないかなと思っていまして、当然かかる電気代、あと土・日なんかも庁舎を利用していないときも当然発電は行うんですけれども、そういったものは売電なんかも行いながらできるかなと考えているところでございます。
◆委員(瀬川利生君) 今、売電と言われたけど、売電もされるわけですか。
◎管財課長(加藤雅人君) 当然、太陽光発電とか、そういうものにつきましては、入ってくる電気とあわせて対応するということでありますので、通常であれば必要な部分は、この場合だと、電力会社から購入して、太陽光と一緒になって電気を使う。それを上回るだけの発電量があれば、それを外に出すというような形で売電を行うということになります。
◆副委員長(池戸一成君) 今回、この増額に関しては、太陽光発電がその中でも大きな金額を占めるということなんですけど、当初から太陽光発電の計画はありましたけれども、先ほどイニシャルコストに関しては、防衛省補助で賄えるんではないかというお話ですが、そのような筋道が立ちそうなので、当初計画よりも大幅に太陽光パネルの設置枚数をふやしていこうというふうに変更したということでよろしいですか。
◎管財課長(加藤雅人君) 基本計画の中でも当然環境配慮というようなことで太陽光発電というのは掲載させていただいているんですけれども、何キロワットをつけるとか、そういったところまでは出させていただいていませんでした。今回、設計会社の提案で100キロワットを設置してはというような提案がございまして、その中でここまで要るのかという議論は当然させていただいたところでございます。それをする中で、かなりの照明に係る電力が賄えるんじゃないか、あるいはイニシャルコストに係る分については防衛省補助が期待できるんじゃないか。そういったことから、100キロワットを設置していこうということで、基本計画の中ではどれぐらいのやつを組んだとか、そういったことまでは当然想定していないところで、実際に進める中で100キロワットとなったものでございます。
◆副委員長(池戸一成君) プラス1.5億円ということは、想定していた金額から1.5億円上がったということですよね。ということは、想定が基本計画の時点ではあったということじゃないですか。何キロワットつけるか、そのときはわかりませんでしたじゃなくて、じゃあ元がわからない金額から何で1.5億円上がるというのがわかるのかが不思議なんですね。
 瀬川委員の先ほどの話ともちょっとかぶるんですけど、基本計画時点で何がはっきりして何がはっきりしていないかということの説明とかがいま一つ十分でなかったので、クエスチョンマークがこの時点になっていまだに起きてしまうということがあるんです。もう一回繰り返しますけど、1.5億円ふえたうちの主なものが太陽光パネルであるということですよね。太陽光パネルがふえたとおっしゃったんだったら、当初の想定よりもふやすということじゃないんですか。そのふやした理由というのは、防衛省補助というのが影響しているんじゃないですかと私はお聞きしたんですけど、もう一度ちょっと答弁をお願いしたいです。
◎管財課長(加藤雅人君) そういったところもございまして、もちろん提案では出てきたところでございます。当初の積算については先ほど御説明したとおりで、近隣で建てられた一般的な庁舎の平米単価掛ける面積、それによって、基本計画では本体工事に係る事業費を出させていただいたんですが、そういったところではここまで出ていない。当然その中で提案もございましたし、防衛省補助が期待できるということでございましたので、今回、新庁舎の場合は100キロワットの太陽光発電を設置というような形で進めているものでございます。
◆委員(坂澤博光君) ちょっと堂々めぐりしているみたいなので、基本計画の段階での積算の方法と、基本設計における積み上げというのが根本的に違っていますよという話じゃないんですかね。だから、基本設計である程度あって、補助があったからふえたという話をしているんではなくて、基本計画では平米単価掛ける45万円でやっておるのに、今回は太陽光発電とか何とか、そういうのもできそうだというんで、それを積算しているんでというのじゃないかというふうに思うんですけど。
◎管財課長(加藤雅人君) そのとおりでございまして、一般的な庁舎の平均でしか、先ほど言いました平米単価掛ける面積でしか事業費というのは出していないということでございます。そこにどういった設備を入れるかというのは、全く具体的にはなってないということでございまして、今回の1.5億円というのは、一般的な庁舎にはないような先進的な設備を入れることによる工事費増というもので、先ほど言ったデシカント空調であったり連続調光制御であったり、そういったところは一般的な機器に比べると、当然イニシャルコストとしてはかかるんですが、例えば連続調光制御、あるいはデシカント空調という説明を前に説明させていただいたことがあるんですけれども、そういったところは10年程度で、大体イニシャルコストに係る分というのは回収できるというようなことになっています。あとはエコの見える化であったり、BEMS(ベムス)というのは回収というのはできないんですけれども、当然それによって減るものではない。ただ、先進的、環境的な配慮は市の使命ではないかなと。そういったことから、こういったものを導入することに係る費用を増額というような形で出させていただいたというものでございます。
◆委員(坂澤博光君) ちょっと太陽光発電の話が出ているので、土・日は余り使わないという話なので、さっき売電の話が出ましたけど、蓄電というのも考えた費用なんでしょうかね、これは。
◎管財課長(加藤雅人君) 蓄電についても当初考慮させていただきました。この中で、実は本市の場合の自家発電装置というのは、一般的ですと一部の電気しか賄えないような自家発電装置というものでございますが、本市で想定しているのは、全ての電力を賄えるだけの自家発電装置を設置する予定でございまして、そうなると、太陽光発電の蓄電設備をつくるメリットがないということになってまいります。そういったことから、イニシャルコストも蓄電装置というのはかなり高いものでございまして、そういったことから、蓄電装置については今回つくらないと。一般的には、通常であれば、庁舎がやっているときであれば使えますし、庁舎で使わない場合は売電できるというような形になりますので、エネルギー的なロスというところはないんではないかと思っております。
○委員長(川瀬勝秀君) これより午後3時まで休憩いたします。
(休憩) 午後2時53分
        ───────────────────────────
(再開) 午後2時59分
○委員長(川瀬勝秀君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 引き続いて、御質問等はありませんか。
◆委員(坂澤博光君) 変動要因の?、現庁舎解体に伴う単価差による増ということで、先ほど電気・機械とか、地下躯体とか、そういう説明があったんですけど、これは労務単価がアップとか、そういうのは関係していますか。
◎管財課長(加藤雅人君) こちらは、基本計画段階では、一般的な躯体の平均的な単価で調査したものでございますけれども、今回の増額要因に関しましては、人件費の高騰による影響というのはないと考えております。
◆委員(坂澤博光君) これって、最初から基本計画では当然見込まれていないと。要は建前が違うのでということでいいんですよね。
◎管財課長(加藤雅人君) 先ほどもお話ししましたとおり、いわゆる一般的な平米単価をヒアリングで調査いたしまして、それと今の現庁舎の面積を掛けて出したものでございまして、実際には建物解体につきましては、実際に調査をしてみないとわからないということでございます。今回、実際に設計会社のほうで解体等の調査を行いまして、実際に解体する設備会社も調査した中で積み上げた結果、今回増額というような形になったというものでございます。
◆委員(瀬川利生君) 調査と今言われたんですけど、それはいつごろやられたんですか。
◎管財課長(加藤雅人君) 一昨年の12月に設計会社と契約したんですけれども、それから実際に検討をし始めました。昨年の大体3月、4月ぐらいから実際に調査に入りまして、実際に調査結果が上がってきたのは大体夏ごろぐらいでございます。
◆委員(坂澤博光君) 上の表の設計監理費ですけれども、さっきちらっと説明があったけど、ちょっとよくわからないので、これ9000万円増加していますけど、もう一回、ちょっと増加の原因を教えてください。
◎管財課長(加藤雅人君) 設計監理費、今回9000万円増額しているということでございますが、こちらは基本計画の段階におきましては、設計監理費の試算は、先ほど申しましたように、いわゆる概算工事費の合計に対しまして、統計値3%で金額を出させていただいているところでございますが、新庁舎に関しましては、先ほど言った各種補助金に関する調査、そういった追加業務が必要になってまいりますので、一般的な設計監理業務以外にかかる費用が加算されたというものでございます。
 あと、こちらに関しましては、技術者単価の上昇も1つの要因となっておりまして、そういった形で増額となっているところでございます。
◆副委員長(池戸一成君) 変動要因の?、先ほど?の解体に伴う単価差の御説明はいただきましたが、解体に伴う附帯工事で1.4億円増の具体的な内容を教えてください。
◎管財課長(加藤雅人君) ここは、先ほど位置等についても御説明させていただきましたが、今回の場合、最初に高層棟を現庁舎の南側に建てさせていただきます。その中で、現庁舎と新しく建てる高層棟の部分、かなり接近して建てることになりますので、土砂、土壌、そういったことの流出することを防ぐために、その間に山どめ、当然仕切り的なものをつくるということで、そういったことをしないと建設ができないということから、その分に係る経費でございます。
◆委員(瀬川利生君) ?の屋根つき駐車場等附属建屋整備に伴う工事費増の1億円なんですけど、これは思いやり駐車場の屋根のことでしょうか。
◎管財課長(加藤雅人君) そのとおりでございまして、基本計画に基づき、またユニバーサルデザイン意見交換会、そういった中でもやはり屋根というのは必要であるというような御意見が出てまいりました。そういったことから、屋根つき駐車場を整備させていただくものでございます。
◆委員(瀬川利生君) 屋根つき駐車場で1億円って非常に高い感じがするんですけど、その内容をもう少し詳しく教えてください。
◎管財課長(加藤雅人君) 屋根つき駐車場は、いわゆる高層棟と低層棟の部分、2カ所つくらせていただくんですが、高層棟のほうは、鉄筋コンクリート造でコンクリートの打ちっ放しでつくらせていただきます。低層棟のほうは、鉄骨造でつくらせていただく予定でございますので、鉄骨造のアルミパネルでつくらせていただく予定でございますが、結構大きいものでございまして、実際に両方合わせて16台程度の思いやり駐車場と障がい者用の駐車場が合計でできます。それのいわゆる車升を完全に覆うような形で、そこにとめていただくと、雨の日、雪の日もぬれずに高層棟、低層棟にアクセスできるような形の屋根形状とさせていただきます。結構大きいことから、これぐらいが実際にかかってくるというものでございます。
◆委員(瀬川利生君) 昨年の特別委員会で、立体駐車場の提案をしたこともあるし、また多目的に使えるように駐車場を広くしてほしいとか、でこぼこをなくしてほしいとか、そういうことも言っています。立体駐車場のときもそうなんですけど、やっぱり雨にぬれずに庁舎へのアクセスをしてほしいという要望的な話もしたんですけど、今回の思いやり駐車場や低層棟からのアクセスができる屋根つきの駐車場というのは、こういった委員会、もしくは市民から出た提案を考慮した結果なんでしょうか。
◎管財課長(加藤雅人君) そのとおりでございまして、当然思いやり駐車場というのは当初から計画しているところでございますけれども、かなり今回大きく整備させていただいた。また、委員の皆さんからもそうですし、先ほど言ったように、ユニバーサルデザイン意見交換会の中でも、高層棟の近い部分は、いわゆる駐車場から外れた部分での駐車設備なんですけれども、低層棟に近い部分は、ゲートを通り駐車場に入ったところに整備させていただくものでございまして、そういった整備もしてほしいと、そういったのはユニバーサルデザイン意見交換会で出てきたもので、そういうところでふやして整備させていただいたものでございます。
◆委員(坂澤博光君) 今回、基本設計の段階を見ておるわけですけど、財源計画はどんな感じなんでしょうかね。
◎財政課長(倉持庸二君) まず基金の関係ですけれども、皆様御存じだと思いますが、平成28年度末時点で大体60億円ありますよというのが今の姿になっています。平成29年度の当初予算で10億積もうとしていますというところで70億円で、さらに今回まだ3月補正等提案させていただいておりませんけれども、3月補正でも、もしくは3月の専決補正予算でも幾ばくか積みたいなと、決算状況を見ながらというふうには考えておるというところで、防衛省の補助金だとか、あとZEBの補助金だとか、いろいろにらみながらの積み立てにはなろうかと思いますけれども、とりあえずは、今のところそういった3月補正、3月専決なりを見ながらやっておるというところです。
◆委員(瀬川利生君) 先ほども私冒頭に申したんですけど、質疑と答弁の中で誤解が生じてはいけないと思います。概算事業費の比較のほうですけど、全体の表を見ると、数字だけにどうしても目が行っちゃうものですから、我々委員はいろいろ今までやってきたんでいいんですけど、これが例えば市民の目に触れた場合に、単純にプラスして高くなったじゃないかと、そういうふうに言われないかと非常に心配です。ただ、今回の場合は、基本計画の概算事業費と実施計画の事業費は違うということでよろしかったですよね。
◎管財課長(加藤雅人君) いわゆる基本計画と、今回、基本設計ということで、全く積み上げ方が変わってまいります。基本計画は、平米単価掛ける面積というような形で出すと。本当に概算で出しているもので、今回は積み上げを行ってきたものでございます。当然今後変わる可能性が全くないというわけではございませんが、かなり精密に積算していると思っておりますので、そういった積み上げが違うと御理解いただければと思っております。
◆委員(坂澤博光君) これも今言った財源計画の確認ですが、今ちらって言われたのは、70億円と3月補正とか、あと補助とかいう話をされたので、基本的な考え方は、基金と補助金で全部事業費として賄えるというような考えなのか、あるいは地方債を発行するとか、そういう話なのか、ちょっとその辺がわかったら。
◎財政課長(倉持庸二君) 委員おっしゃったとおり、基本的には一般財源、いわゆる基金でためたもの、プラスアルファで補助として獲得できるものでやっていきたいというふうに考えております。
 姿としては、基本的にはそれです。一方で地方債というメニューもありますので、そのあたりが万一もし可能であれば、今後まだ平成30年度とか、そういうあたりではなくて、もうちょっと進んでいったらば視野に入れるかもしれないというところです。繰り返しになって恐縮ですが、基本は補助プラス庁舎等整備基金で進めていきたいというふうに考えております。
○委員長(川瀬勝秀君) それでは、本件については、説明のとおり確認いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
  (「はい」との声あり)
○委員長(川瀬勝秀君) それでは、本件は、説明のとおり確認いたします。
 続いて、基本計画案の総点検を行います。
 これまで当委員会では、昨年の9月定例会で中間報告をさせていただいたとおり、1.庁舎内外を含め、動線に配慮した来庁者の利便と安全に向けた工夫、2.高齢者、障がい者にも優しいユニバーサルデザインの導入、3.窓口などサービス機能の向上、4.将来の行政需要にも対応できる会議室や執務スペース、駐車場などの確保、5.セキュリティーの確保、6.補助金の有効活用など市民負担の軽減、7.市役所周辺のまちづくりを含め、市民、議会、地域、関係団体などとの対話による協議と相互理解の7つの要望課題を提示させていただきました。
 執行部においては、基本設計を今月末までに策定するスケジュールで事業を進めておりますが、当委員会におきましても、基本設計の策定が最終段階に入ってきておりますので、これまでの協議や、先ほど述べました7つの要望課題を踏まえながら、基本設計(案)の総点検を行いたいと思います。
 視点として、以下の3つの視点で協議してまいります。
 1.窓口サービスなど市民とどう向き合っていくのかといった視点、2.災害に強い市役所としての視点、3.新しく導入される設備やスペースについての視点。
 なお、本日は総点検ですので、これまでの委員会で既に確認している事項でも結構ですので、御質問、あるいは御意見をいただければと思います。
 それでは、最初に窓口サービスなど市民とどう向き合っていくのかといった視点で点検を行います。現庁舎の課題をどのように解決しようとしているのか、検証を行います。
 委員の御質問等はありませんか。
◆委員(瀬川利生君) 新庁舎は、何よりも来庁者が迷わずにわかりやすい案内で、過ごしやすい待合スペースが求められると思いますけど、確認ですが、この総合案内や待合スペース、窓口の配置や位置づけなんかはどういうふうになっていく予定でしょうか。
◎管財課長(加藤雅人君) 御説明する上で先ほどの基本設計(案)の変更点というA3の資料の2ページ目、1階を見ていただくとわかりやすいんですが、まず1つ目、総合案内でございます。総合案内は、高層棟の北西のメーンエントランスを入った南側に置かせていただくんですが、ここは先ほど言ったメーンエントランス、また待合ロビーから見通しのきくところになるということでございます。あとは市民の窓口といたしましては、御報告させていただいた来庁者の動線調査で、来庁者の状況、業務の関連性を考慮した配置ということで、高層棟1階、2階に特に転入・転出などのライフイベントに関する業務で関連性の高い市民課、医療保険課と子育て支援課を集約して配置しているところでございまして、ここは高層棟の1階に近接して配置いたします。あとは、一回の来庁で終わらせる仕組み、申請書の記入、そういったものも考慮した窓口というものを考えておりまして、いろんなシステム等の導入も行い、窓口サービスの向上を図るというものでございます。
 あと、待合スペースでございますが、こちらは高層棟の1・2階の部分でございますが、通路は十分な幅を確保しまして、来庁者のプライバシー確保のため、窓口カウンターから3メートル程度離して設置し、来庁者の多い市民課、医療保険課、市役所に来る方の半分程度はここにいらっしゃいますが、そこで現庁舎よりも多い待合席を設置するというようなことを考えているところでございます。
◆委員(瀬川利生君) 確認ですけど、この地図を見てわかるように、入り口がかかみの庭(仮称)から入ってくるところと消防署側の北東ですね。それとあと南のほう、その3カ所があるんですけど、東西に長いので、なれない人がスムーズに目的の部署に行けるような案内についてはどういうふうにするんでしょうか。
◎管財課長(加藤雅人君) 当然長いというのは認識しているところでございまして、先ほど言いましたように、高層棟の北西の主出入り口、あとは待合ロビーから見通しのきく位置に総合案内を配置させていただくものでございます。また、そのほかの対策といたしましては、市民課と医療保険課の付近と東側窓口付近に発券機を置かせていただく予定でございまして、その両方の窓口にフロアアシスタントの導入を検討しているところでございます。その東西両方にそういった総合案内以外の方を配置することによりまして、快適な庁舎案内、そういったことも役割を兼ねるような対応を考えているところでございます。
 やはりどこから入っても迷うことなく用件のある部署に行っていただくというのは必要だと思いますので、案内用の記号、色を使ったような表示サイン、または視覚障がい者の方向けの誘導設備、そういったものは実施設計の中で対処していきたいと考えているところでございます。
◆委員(坂澤博光君) 今、待合場所について説明があったんですけど、あと子どもたちのキッズスペースとかの位置だとか広さとかはどうなりますかね。
◎管財課長(加藤雅人君) いわゆるキッズスペースでございますが、配置につきましては、1階には子育て支援課の窓口を配置させていただきますので、その近くに配置させていただきます。
 子育て支援課の前のキッズスペースにつきましては、窓側の近くにつくるとともに、あとは窓口カウンターの中にも、やはり親さんがお子さんを連れて窓口に行けるような、そういったカウンターの並びの中にキッズスペース、そういったものも設置していきたいと考えているところでございます。
◆委員(瀬川利生君) 今、子育て世代の話が出たので、子育て世代の方には、よちよち歩くお子さんも見えますし、赤ちゃんをだっこしてくる人も見えると思うんですけど、そういった一緒に来庁される場合の配慮というのはどういうことを考えていますでしょうか。
◎管財課長(加藤雅人君) 高層棟の1階の部分に子育て支援課、市民課を配置する予定であり、そういったお子さんを連れたお客さんが多く来られると思います。そのために授乳室というのを1階に配置させていただきますが、その位置といたしましては、人目につくといいますか、誰か見ているような位置にあるのが重要ではないかという考え方から、メーンエントランス、あるいは総合案内から見通しのきく位置、そういった安心できる位置に授乳室を置くということで、今のところメーンエントランスを入ったところに授乳室を設置させていただく予定でございます。その中には、当然ベビーベッドであったりソファー、あるいは現庁舎にはない給排水設備、そういったものも備えさせていただく予定でございます。
 あと、高層棟の1・2階の男女のトイレにつきましては、ベビーキープ、あるいは広目のブースの中に大人用と幼児用のトイレを設置する親子トイレを設置させていただきます。
 また、先ほど言った形で、ベビーカーのまま受け付けできる広さのカウンターであったり、キッズスペース、カウンターの並びの中にそういったキッズスペースを設置すると。そのような機能をいろいろ充実させていただくことによりまして、現庁舎と比べてかなり、乳児を伴って来庁される方が安心して用事を済ますことができるような庁舎になるんではないかなと考えているところでございます。
◆委員(瀬川利生君) 窓口に来られる方は、申請だけじゃなくて、いろいろ土地とか相続、保険のことや、また特に現在の庁舎ですと、福祉の窓口なんかは通路のすぐ横で受け付けをしている状態なんです。こうした状況を改善することも今度の新庁舎の建設の大きな目的の1つだと思うんですが、相談や申請に見える方のプライバシーへの配慮、また利用しやすい窓口といった点ではどのように考えていますでしょうか。
◎管財課長(加藤雅人君) 1階、2階の窓口は、通路幅を十分とらせていただいて、カウンターから大体3メートル程度離した位置に待合スペースを設置させていただきます。カウンターにつきましては、相談業務など時間のかかるものについてはローカウンターで着座していただく。すぐに終わるような比較的短いようなものはハイカウンター、そういった使い分けをしていきたいんですが、ローカウンターにつきましては、やはりプライバシーが守られるような仕切り板ですね。隣との間には仕切り板をつける。また、かなりプライバシーに係る相談を行うようなものにつきましては、市民の方が後ろへ隠れるような、そういったブースタイプのカウンターもございますので、場所によってはそういったものの設置も検討していきたいと考えております。
 あとは、もっと細かい相談になりますと、バックヤード側に面した部分に相談室を設置させていただく予定でございますので、そういったところで相談を受け付けるというような形式になろうかと思っております。
◆委員(坂澤博光君) 東西の両方の発券機の近くにフロアアシスタントを置くという話がありましたけど、フロアアシスタントの役割はどんな感じですか。
◎管財課長(加藤雅人君) 現在導入しているフロアアシスタントは、市民課と医療保険課の発券窓口への誘導が主になっているんですけれども、簡易的な庁舎案内の役割も兼ねる対応を新しい庁舎では考えているところでございまして、そういった方を1階の庁舎両端に配置させていただくというものでございます。
◆委員(坂澤博光君) 証明書等も発行すると思うんですけど、申請書に記入する場所ですとか、位置とか広さとかはどうなりますかね。
◎管財課長(加藤雅人君) こちらも先ほどの1階部分を見ていただければ一番わかるんですが、まず証明書につきましては、証明書発行の専用窓口というのを設置させていただきます。高層棟の1階の西側に市民課を配置する予定でございますので、その部分に設置させていただきまして、現在の庁舎では、市民課、市民税課、税務課、資産税課の各窓口でいろんな証明書を発行しているんですが、それを全て市民課の証明書発行窓口で発行しようというものでございます。当然市民課の前に記載スペースを配置させていただいて、申請や届け出に基づいて立ったまま記載できるタイプ、あるいは座って記載するタイプ、または車椅子対応の記載台を設置していきたいと思っております。
◆委員(坂澤博光君) 多分待ち合いが必要になると思うんですけど、待ち合いしているときに待っている人が、今ですよというときの大型のディスプレーとか、何かそういうのも配置の予定ですか。
◎管財課長(加藤雅人君) そういったメモ発券番号で呼び出しさせていただいておりますが、よりわかりやすいような発券システムを導入する計画でございます。
◆委員(瀬川利生君) 高齢者、障がい者とか、初めて来られる方への配慮というのは考えてみえますでしょうか。
◎管財課長(加藤雅人君) 見通しのいい部分にそういった総合案内を配置させていただく予定でございまして、フロアアシスタントなども配置させていただく予定でございます。初めて来られる方にわかりやすいような案内表示であったり、フロアアシスタント、あるいは総合案内、そういったところでなるべくわかりやすいような形、また視覚障がい者の方には、音声誘導による誘導設備だったり、あるいは色とか絵とかを使って少しでもわかりやすいような案内表示を今後実施設計の中で検討していくということで、そこの中で決定していきたいと思っております。
○委員長(川瀬勝秀君) よろしいでしょうか。
  (挙手する者なし)
○委員長(川瀬勝秀君) それでは、次に災害に強い市役所としての視点で点検を行います。
 新庁舎では、防災拠点としての役割が強調されていますが、災害時などどのように活用され、拠点としての機能を果たす予定なのか、検証していきます。
 委員の御質問等はありませんか。
◆委員(坂澤博光君) 現庁舎は耐震性に問題があるということで、建てかえについて議論されましたけれども、耐震性、安全性についてどのように改善される計画ですか。
◎管財課長(加藤雅人君) 基本計画の中でも述べさせていただいていますが、新庁舎の基本方針の1つといたしまして、防災拠点の機能を果たせる庁舎というのがございます。その中の導入機能の整備方針の1番というような形で、耐震性の確保ということで計画させていただいているものでございます。耐震性につきましては、国土交通省の官庁施設の特性に応じた基準でございまして、官庁施設の総合耐震・対津波計画基準というものがございまして、その中で言う最高水準の耐震性能を確保する予定でございます。
 そのため、新庁舎の高層棟では免震構造を採用させていただきまして、地震による震動を建物に伝わりにくくするというようなことで、大地震発生時の建物の整備、機能の被害を最小限に抑えまして、防災の拠点、または災害の復旧復興の拠点組織機能の維持ができると考えているところでございます。
◆委員(坂澤博光君) 今、防災の拠点という話がありましたが、災害が起きる前は、市役所の役割として防災拠点になるんですけれども、災害発生後の市役所の役割、これは災害対策拠点という格好になりますね。ですから、ここでは災害発生後の市役所の役割について言いたいので、表現としては防災拠点より災害対策拠点というふうに言ってもらうほうがわかりやすいのかなと思うんですが、いかがですか。
◎管財課長(加藤雅人君) それでは、災害対策拠点という形で表記を統一させていただきます。
◆委員(坂澤博光君) 災害対策本部は非常に重要だというふうに私は認識しているんですけれども、言ってみれば、対策をやる上での頭脳的な位置づけで非常に重要であると。頭脳が動かなきゃ何もできないということですが、災害対策本部についてどのように認識しておられるのか、ちょっと再確認したいんですが。
◎管財課長(加藤雅人君) 災害対策基本法とか、いわゆる国の防災基本計画、そういったものがございまして、市町村というのは、基礎的な地方公共団体といたしまして、地域並びに住民の命、または身体とか財産をそういった災害から保護しなければならないということで、関係機関、あるいはほかの地方公共団体の協力を得まして、地域防災計画及び法に基づいてこれを実施する責務があるというものでございます。災害が発生した場合でございますが、やはり迅速な情報収集、集約、また応急的な対策を行うための指揮系統の確立であったり、関係機関との調整、そういったものが必要かなと。あとは災害対応ですね。ここを全庁的な対策で実施するということもございますので、やはり首長が適切な意思決定をしていく体制を整備する必要があるんじゃないかなというところでございまして、そういった災害対策の検討に当たりましては、総務省から災害対策本部機能の強化というような通知がございまして、そういったものを参考にさせていただいているところでございます。
◆委員(坂澤博光君) 今、災害対策は防災対策課が中心になるわけですけど、この位置が4階になっていますが、この理由は何でしょうか。
◎管財課長(加藤雅人君) 4階に持ってきた理由でございますが、会議室の通常の使用、あるいは災害対策本部開設時、そういったことも勘案をいたしまして、中層階に配置させていただく。1・2階は市民の方が多く来庁するであろうと。その中で、やはり災害時は少しでも低いほうがいいだろうということもございまして、中層階に配置させていただいたものです。あとは、安定的な通信状況の確保ということもございまして、いわゆる屋上に設置する防災アンテナの位置と無線操作盤の位置というのはある程度基準が定められていまして、その配線距離、そういったことを考慮して4階とさせていただいたものでございます。
◆委員(瀬川利生君) 今ちょうど4階のお話が出たので、基本設計(案)変更点という資料の5ページの4階の図面を見ておるんですけど、4階の会議室をたしか災害対策本部として機能的に活用していくというお話があったと思ったんですが、台風や地震などの事態に対しても具体的にどのように対応されるのか、また災害対策本部というのは目の当たりにしたことがないので、市民にわかりやすく具体的なイメージも含めてお答えいただきたいです。
◎管財課長(加藤雅人君) 災害にもいろいろありまして、当然集中豪雨や台風、大地震、そういったものもいろいろあるんですが、いわゆる集中豪雨や台風、そういったあらかじめ予測可能なケースにおきましては、ある程度の担当者ですね。防災対策課だったり、当然防災計画の中で本部連絡員が対応できるような情報収集スペース、そういったものは防災対策課と4−6の会議室、要は防災対策室と隣の会議室を活用するような形での対処が可能ではないかと。
 次に、警報発令とか、さらに警戒態勢を整える必要がある場合は、これにさらに都市建設部門の方に参集していただいたり、そういった必要が出てまいります。そういった場合は、さらにその隣の4−5の会議室を活用して、さらにスペースを広くすると。今度は、もっとさらに災害が発生する、そういった災害対策本部を立ち上げなくちゃいけないような事態になった場合につきましては、さらに4−4の会議室といったところを活用するというような形で、そういったことに常に応じまして、防災対策エリアを設定、さらに拡張していくというような計画でございます。
◆委員(瀬川利生君) 今の御説明で非常にわかりやすく、災害に応じてだんだん広がっていくというイメージをお聞きしたんですけど、その中で、例えば災害対策本部で必要な機材・設備というのもどこかの部屋に準備されるんでしょうか。
◎管財課長(加藤雅人君) 当然市民から寄せられる情報を管理するような災害情報共有システム、あるいは避難所、あるいは罹災証明を発行するような被災者支援システム、または災害場所で現場の映像を確認できるような災害映像の伝送システムとか、そういったものの導入を検討しているところでございまして、そういった設備につきましては、通常業務のときの共有性も考えまして、スクリーンも用意させていただく予定でございます。そういったものは全て、4階の真ん中、会議室の横の倉庫に常備させていただきまして、不測の事態に備えたいと考えているところでございます。
◆委員(坂澤博光君) 今ちょっと避難の話が出ましたので、これは災害の規模にもよると思うんですけれども、何か災害が起きて、特に地震とか何かの場合には、恐らく市民の方は市役所に避難して来られると思うんですが、その場合、どのような対応をしようとしているのかというのを、方向性、大きな方針でも結構ですがお聞かせ願います。
◎管財課長(加藤雅人君) 市庁舎につきましては、災害対策本部が設置される災害対策拠点でございまして、あわせて各課の業務を継続して行う必要が当然ございます。そういったことから、避難所としての機能という意味では整備はしないということで、避難所につきましては、あくまで各学校の体育館であったり、そういったところと認識しているところでございます。ただ、過去の震災事例を見ますと、やはり市民の方が庁舎に避難してくるというのはもちろん考えられるところでございまして、その対応といたしましては、低層棟の1階で受け入れを想定しているところでございまして、そのためというわけではございませんが、いわゆる低層棟の周りには、生活のインフラのバックアップといたしまして、マンホールトイレとかかまどベンチを計画しているところでございます。
 長期的な避難という形では、市庁舎では基本的に対応しないということもございまして、こういった場合、一時避難所の役割ということもございまして、指定避難所に移動していただくような形になるかなと考えているところではございます。
◆委員(坂澤博光君) 今の話から言うと、避難所という観点ではないということですが、本庁舎をあえて避難所にしない理由として、例えば阪神・淡路大震災ですとか熊本の地震ですとか、こういった教訓があると思うんですけれども、具体的にどのような事案を設計に反映されているのか、設計というのか、コンセプトに反映されているのかというのを確認したいんですが。
◎管財課長(加藤雅人君) 皆さんも聞かれたと思うんですけれども、当時阪神・淡路大震災のときに芦屋市役所の建設部長だった方に講演いただいたということもございましたが、あのとき写真等で見ますと、やっぱり市役所内の各廊下、通路、そういったところに避難スペースがありまして、市長室の前にも避難者があふれていたというようなことで、いわゆる災害対策本部の業務に支障があったと聞いています。
 ついせんだっての熊本の大震災では、いわゆる益城町役場、耐震補強をやっていて崩れてしまったところでございますが、そこには駐車場に多くの市民が避難してきたというものでございました。
 芦屋市役所の当時の建設部長のお話では、執務場所の確保というものは大変苦労したと。あと熊本でも宇土市とか益城町では庁舎が使用できなくなりましたので、別の公共施設で業務を行ったと。また、執務スペースの確保はできたとしても、職員には膨大な数の電話が間違いなくかかってくるだろうと。その対応もかなりの期間ですので、やはり通常の業務というのは手が回らなくなってくるのかなと思っているところでございます。
 熊本の宇土市の場合は、たしかなんですけれども市役所の駐車場にテントを張って、その後に体育館に移動したんですが、やっぱりパソコンとか、そういうのを使用したいんですが、実際には電気、あるいはネットワークですね。そういったものに問題が出てくるということもございまして、そういった災害対策とか通常業務にかなり苦労されたということもございました。
 これはまたちょっと別の話で、阪神・淡路大震災時の宝塚市ですね。そのときは本当に市役所に入れないというような対応をとったというようなことも聞いております。そのために、災害対策本部というような過程で活動できたということもございます。やはり災害対策本部というのは、情報の収集とか整理、そういったことを行わなくちゃいけませんし、当然災害対策本部で十分に働けるスペース、また資機材、そういったことは必要かなと思っていますので、そういった意味から、やはり災害対策本部の中に避難者の方に避難していただくというのは、実際にはその後の復興・復旧作業というところにかなり影響が出てくるということから、そのような考え方で計画をさせていただいているものでございます。
○委員長(川瀬勝秀君) よろしいでしょうか。
  (挙手する者なし)
○委員長(川瀬勝秀君) 次に、新しく導入される設備やスペースについての視点で点検を行います。機能的・効率的な庁舎とするため、執務空間や設備などをどのように整備していくか、検証を行います。
 委員の御質問等はありませんか。
◆委員(坂澤博光君) 最初に駐車場についてちょっと確認をします。駐車場は、現在もちょっと狭くてとめづらいところがありますけれども、安全面とか、高齢者、障がい者、こういった方にどういった配慮を盛り込んでおられるのか、お願いします。
◎管財課長(加藤雅人君) 今回の駐車場につきましては、かなり思いやりスペースというようなものを確保させていただいているところでございます。先ほどお話ししましたとおり、高層棟、または低層棟の近くに思いやり駐車場、あるいは障がい者用駐車場を整備させていただきまして、雨にぬれず直接庁舎にアクセスできるような形での対応と。また、当然庁舎につきましてもバリアフリー対応という形で、高齢者の方、あるいは障がい者の方が利用しやすいような形での整備は進めていきたいと考えているところでございます。
◆委員(坂澤博光君) 駐車場へのアクセス経路はどうなりますかね。
◎管財課長(加藤雅人君) 外から車でアクセスということでございますね。それにつきましては、今の計画ですと、那加のメインロードは東西道路、けやき通りは南北道路、ここは今は非常に交通量が多いということもございまして、今もそのためにここが渋滞するということもございますので、そういったことも考慮いたしまして、新庁舎の場合は、東側の道路から駐車場にアプローチするような計画とさせていただいたところでございます。
◆委員(坂澤博光君) そうすると、東側の道路の拡幅はされる予定ですか。
◎管財課長(加藤雅人君) 拡幅を計画しておりまして、それに伴いまして、交差点改良なども計画していきたいと考えております。
◆副委員長(池戸一成君) 駐車場に関連してですけれども、駐車場利用者が駐車されてから歩くわけですけど、その歩行者の動線はどのように考えていらっしゃいますか。
◎管財課長(加藤雅人君) 駐車場でおりられた来庁者の方につきましては、我々の考え方といたしましては、高層棟の北東の出入り口から入っていただくには、真ん中にその間に導入路ですね。駐車場の入り口から車周りを通って、また出ていく道路がございまして、そこに横断歩道の設置はさせていただくんですが、やはり危険性、そういったものもございますので、できるだけかかみの庭(仮称)の方向に行っていただいて、そこから主出入り口に沿っていって高層棟、あるいは低層棟に入っていただくような動線を考えているところでもあります。そういったことから、駐車場につきましては、ゲートを通って必ず左に曲がって、西側から順番に車がとめられるような駐車場の動線計画、あるいは車をおりた方が低層棟、かかみの庭(仮称)のほうに歩くような動線計画ですね。そういったものの外構計画を今後実施設計の中で対応していきたいと考えているところでございます。
◆委員(坂澤博光君) 今は駐車場内でおりた話だったんですけど、今度は駐車場内でちょっと緊急事態というか、不測の事態が起きた場合に、通常の出入り口のほかに、何かそういった緊急の出入り口というのは設ける予定はありますか。
◎管財課長(加藤雅人君) 出入り口につきましては、通常の出入り口以外に東西それぞれに駐車場に出入りできる、通常は閉まっているんですが、緊急時には出入りできるような通路を確保させていただく予定でございます。
◆委員(瀬川利生君) ちょっと別件なんですけど、今、ちょうど駐車場のある図面、A3のシートナンバー2番のを見ておるんですけど、今回の特徴的になるのは、低層棟から、先ほども動線を言われたように、かかみの庭(仮称)エントランスホールというのがあるんですけど、この役割というのはどのように考えていますでしょうか。
◎管財課長(加藤雅人君) かかみの庭(仮称)でございますが、これにつきましては、屋根のかかった半屋外空間というような形で、イベント等の開催が可能かなと思っているところでございまして、これは設計書の提案の中でも出させていただいたところでございますが、それとともに低層棟の1階の市民ギャラリー、カフェにつきましては、ここと一体的にできるような形で、ここのカフェの南側の扉が全面的に開放できるような形式となる予定でございます。
 例えば特産品の販売、あるいは街角コンサートやイベント開催、そういったものに活用するような御意見をいただいておりますが、具体的な活用につきましては、市民の皆様からもいろいろお聞きしていきたいなと考えているところでございます。
◆委員(瀬川利生君) 今、市民の方からの御意見をお聞きしたいと聞いたんですけど、これは私だけが思うのかわかりませんけど、かかみの庭(仮称)の名称について、非常に言いにくい感じがあるんですが、これは提案ですけど、例えば市民に一番近く、一番親しみを持ってもらうためには、その名称について、市民からの公募にしてはどうかということと、低層棟についても何かしらの愛称を市民から広く名称を募ることで、こちら側が決めるんじゃなくて、市民が参画した市民のための新庁舎になると思うんですけど、その辺はどうでしょうか。
◎管財課長(加藤雅人君) こちらのほうにつきましては、公募等についても、市民の親しみやすさですね。そういったところも考慮いたしまして、検討させていただければと思っているところでございます。
◆委員(瀬川利生君) 環境配慮というのがコンセプトにあったと思ったんですけど、今回の新庁舎の特徴でもある吹き抜けなんですけど、換気と明かり取りの効果というのはどのようなものがあるか、ちょっとお聞かせください。
◎管財課長(加藤雅人君) 中庭ですね。当然吹き抜け部分につきましては、やはり自然採光、あとは太陽光採光装置というものをつくらせていただきますが、冬場なんかは斜めに光が入りますと、高層棟、吹き抜けの下まで光が入らないんですが、それを光を入れるような設備を入れさせていただく予定でございまして、そういったことから、中庭周辺の廊下の照明の点灯時間の削減、そういったところを図れるんじゃないかと。あとは、やはり自然通風につきましては、シミュレーションを実施いたしましたが、中庭がある場合、そういった自然通風の意味で有効であると考えているところでございます。
 また、先ほど言いました太陽光発電によって、発電量は照明のエネルギーは賄えるのかなと思っているところでございます。
 中庭については、3階からなんですけれども、1階、2階からもダクトスペースというのが3階の部分にあるんですが、そういったところを通しまして、1階、2階につきましても、この中庭を通って換気できるような、そういったことを考えているところでございます。
◆委員(瀬川利生君) 先ほどと同じ地図、シートナンバー2を見ておるんですけど、今回の新たな特徴として、サポートエリアというのをつくられていますけど、バックヤードを活用して、先ほどの御説明で、昼食をとるという話がたしかあったと思ったんですけど、仕事をしているときと休憩時の区別が明確になりやすいとは思うんですけど、来庁した方が誰もおらんかったでは困ってしまうので、その辺の対策というのはどうなっていますでしょうか。
◎管財課長(加藤雅人君) 現在も1階、2階の部署につきましては職員が当番制で対応させていただいていますので、同じような体制で休憩中も来客対応ができるような体制をとらせていただきたいと考えています。
◆副委員長(池戸一成君) 今回、ユニバーサルレイアウトを採用される予定と聞いていますけれども、採用する理由をお聞かせください。
◎管財課長(加藤雅人君) 現在は組織改正のたびに什器を移動したりレイアウトを変更したり、配線工事をやって引っ越し作業をするということが出てまいります。ユニバーサルレイアウトを導入いたしますと、デスクの配置とかタイプというのが統一されます。今は課ごと、係ごとに配置させていただいておりますが、それが一緒になるようなイメージで思っていただければと。その中で移動を行うということでございますので、部署の割り振りに従って備品、書類の引っ越し等を行うだけで、机とか、そういうものは移動しないというようなメリットがございますので、実際に組織改正を行った場合、そういったところにコスト、工事費的な負担がかからなくなるというようなことがございますし、やはり同じような什器がずうっと並んでいますと、スペース的にもかなり有効な活用ができるということもございまして、そういったものを導入するというものでございます。
◆副委員長(池戸一成君) 今、ユニバーサルデザインのメリットの部分を御説明いただいたんですけれども、従来の方法に比べてデメリットのようなことはあるんでしょうか。
◎管財課長(加藤雅人君) デメリットといたしましては、いわゆるレイアウトの自由度がなくなってまいります。今は、本当に移動のたびにいろいろと動かしているんですけれども、そういったことを行わないということになりますので、そういった意味で言うと配置の自由度が変更がきかなくなるかなというところは上げられると思っておりますが、それは運用の中で検討していきたいなと思っております。
◆委員(瀬川利生君) 今度の新庁舎の特徴かもわかりませんけど、非常に会議室が多いように思うんですけど、会議室の数って現庁舎と比べてどうでしょうか。
◎管財課長(加藤雅人君) 現庁舎の共用の会議室は5室ございます。非常に恒常的に会議をしてまして、非常に予約がとりにくい状況でございます。これは基本構想に書かせていただいているんですが、新庁舎はどれだけかといいますと、大小いろいろあるんですが、大体12室の共用会議室を計画させていただく予定でございます。
◆委員(瀬川利生君) 4階はたしか災害対策の機能を含めたところだと思うんですけど、各務原市には防災機関団体というのがかなりあると思うんですけど、また自治会とか、そういった方が参加できる会議室とか、これはたまたまあるところで聞かれたんですけど、一般にも開放してもらえる準備があるんやろうかということを聞かれたんですが、そういった準備はあるんでしょうか。
◎管財課長(加藤雅人君) こちらの会議室につきましては、平常時は例えば自治会、連合会の役員会、あるいは民生委員・児童委員の会議であったり、あるいは防災会議、そういった市民の方や関係団体を交えた会議というのは実施しています。また、当然庁内の各種説明会とか、そういった研修会というのはやっているところでございますが、広く一般の方が利用していただくというような活用方法というのは、ちょっと今のところ検討していないところでございまして、あくまで市の行事であったり市の主催するようなもの、そういったものに利用する会議ということでございます。本庁舎の周辺につきましては、例えば産業文化センターであったり総合福祉会館、あるいは市内にはライフデザインセンターであったり福祉センター、そういうところは休日・夜間も利用可能な貸し館施設がございますので、そういった意味でいくと多くの市民の活動に利用されているということでございますので、今のところ一般的に開放するというような計画ではないと考えております。
◆委員(坂澤博光君) トイレの関係で、特に1階とか2階は、職員だけではなくて来庁者の方も多いと思いますが、トイレの数とか、この辺は十分なんでしょうかね。あとトイレの種類ですとか、いろいろあると思いますが。
◎管財課長(加藤雅人君) トイレの数につきましては、1・2階はかなり来庁者の方も職員の方も多いということもございまして、そういった対応をとっておるところでございますが、まず高層棟の1・2階につきましては、2カ所トイレがございます。西側と東側にございまして、まず西側の男子トイレとしては、小便器が2個、大便器が2個で、女性につきましては、3個ブースがついています。あと、1階の東側につきましても同じだけ、男性は小が2個、大が2個、あとは女性が3個ブースがあるというような配置。それ以外に多機能トイレ、車椅子トイレを配置しているところでございます。西側につきましても同様な形の配置で対応させていただいているところでございます。
◆委員(瀬川利生君) 今言われた多機能トイレと多目的トイレというのは違うんですかね。
◎管財課長(加藤雅人君) 多機能トイレと多目的トイレというのは同じなんですけれども、考え方といたしまして、高層棟の1階と2階の西側には、そういったトイレを2カ所設置させていただく予定でございます。1つは多機能トイレ、これはオストメイトであったりチェンジングボードを配置させていただくトイレでございまして、当然車椅子の方も御利用いただけるような設備でございます。もう1つは、完全に車椅子の方に対応するような設備として、ここにユニバーサルシート、そういったものも配置させていただく。これはユニバーサルデザイン意見交換会で出てまいりまして、車椅子の方が実際に利用したいときに利用できないという意見が多くございました。そういったことから、1階と2階につきましては2つ用意させていただいて、片方は車椅子専用、もう1つは多機能トイレ、多目的トイレというような形での配置という計画とさせていただいているところでございます。
◆委員(坂澤博光君) トイレも大事な設備と思いますけれども、新たに導入しようとしているものというのはありますかね。
◎管財課長(加藤雅人君) 先ほど言いましたユニバーサルシートであったり、これはかなり大きなシートで、寝転んで利用できるようなシートであったり、チェンジングボードというのは、その上に立って着がえとかができるようなものでございます。それ以外に、通常のトイレブースには、先ほどちょっとお話しさせていただきましたが、親子トイレというような形で、小さな幼児、あるいは小さな子を連れて、親さんと一緒にトイレブースが利用できるような、そういったものを整備させていただく予定でございます。
○委員長(川瀬勝秀君) その他ありませんか。
  (発言する者なし)
○委員長(川瀬勝秀君) それでは、その他に確認していきたいことはありませんか。
◆副委員長(池戸一成君) 時間外や休日への対応はどのように考えていますか。
◎管財課長(加藤雅人君) 時間外、休日の窓口対応ということでございますが、時間外、休日につきましては、今は地下におりていただいて、そこで対応させていただいております。新庁舎につきましては、基本設計(案)変更点という資料2ページの1階を見ていただくとわかるんですが、北東の入り口を入っていただきますと、入ったところに中央管理室がございまして、そこで時間外は対応させていただく予定でございます。電話対応であったり婚姻届、死亡届等の戸籍の受け付け、そういったところは現行どおり当直者によって対応させていただくと。あとは、休日・夜間の開庁につきましては、従来どおり繁忙期につきましては転入・転出手続、あるいは納税相談、またそういったものは1階等で実施させていただくということになっていますから、そういった意味でセキュリティーなども考慮していきたいと。あとは、市民ニーズの高い市民相談業務の実施、そういったものも今後検討していきたいと考えているところでございます。
◆副委員長(池戸一成君) 現状、選挙の投票所として市役所を活用されていますけれども、新庁舎になった場合はどのように活用されますか。
◎管財課長(加藤雅人君) 市役所投票区ということで、当日の対応ということでございますが、今は1階のロビーを利用させていただいておりますが、かなりセキュリティー的にも問題があるような対応であるところでございまして、新庁舎におきましては、セキュリティー、あるいは空調の設定の関係から、今のところ低層棟の1階、市民ギャラリー併設カフェ、この部分の活用を検討しているところでございます。
◆副委員長(池戸一成君) 先ほどの休日・夜間の場合、また選挙の投票に使う場合でセキュリティーが問題になってくるということはおっしゃっていますけれども、現段階でどのように想定して対策されるおつもりなのか、今後の実施設計で行っていくのか等を説明してください。
◎管財課長(加藤雅人君) まず休日のセキュリティーにつきましては、エレベーターには職員証なり、そういった入館証的なものがないと乗れない、あるいはドアがあかない、そういった対応をとるということで、ICカード対応のセキュリティーをとらせていただく。また、通常時におきましても、いわゆる一般の方が入れないような、例えばバックヤードに入ろう、あるいは市議会の控室に入ろう、そういったところは必ずICカードなりを使って、セキュリティーを通らないと入れないというような形で、立入エリア、あるいは休日・夜間は、そういったところに関係のない方が入れないようなセキュリティー対策をとっていきたいと考えているところでございます。それにつきましても、今のところ、どの位置にICカードリーダーをつけるかということも含めた形で検討しているところでございます。
◆副委員長(池戸一成君) ちょっと確認なんですけれども、どの箇所にそういったセキュリティーをかけていくかとか、どのようなカードを使うのか、どのような形にしていくかというのは、実施設計で検討をしていくということでよろしいですか。
◎管財課長(加藤雅人君) 今のところ、職員証等を兼ねたICカードというような形で、カードとしては対応していきたいと。ICカードのそういったところにつきましても、先ほど言いましたある程度想定した場所に、この位置に必要ではないかというのは、基本設計の中でも出させていただいていますが、詳細については実施設計の中で決定していきたいと考えております。
◆副委員長(池戸一成君) 周辺の住民の方であるとか、市民の方々との対話を大切にして計画を進めてこられているとは思いますけれども、関係団体とか労働組合とかとの相互理解ということも大切だと思いますけれども、労働組合に対する丁寧な説明はしていらっしゃいましたでしょうか。
◎管財課長(加藤雅人君) 新庁舎建設、そういった計画に当たりましては、労働組合の要望事項も1つの重要な御意見であろうと考えておりまして、庁内の方針であったり、あるいは議会の方、あるいは市民の方の御意見、そういったものも含めて総合的に検討を進めているところでございます。新庁舎の機能につきましては、作業部会の1つに福利厚生部会を設けまして、庁舎は市民の方の庁舎であるのは当然なんですけれども、やはり職員にとりましても働きやすい庁舎、そういったものが目指すところでございまして、そういった観点から、更衣室であったり、あるいはロッカーであったり休養室であったり、そういった福利厚生機能について検討を行ってきたというものでございます。当然基本設計段階で職員にはきめ細やかな相談を行うような相談室、あるいはプライバシーも必要になってきますので、そういったものは設置していきたいとか、あるいは先ほど言ったワーキングスペースを設置しているとか、労働組合の、そういった職員の方の福利厚生を含めたことも検討の1つとして今回進めてきたものでございます。
◆委員(瀬川利生君) 今、福利厚生という話が出たので、例えば地下食堂等、福利厚生等の施設があると思うんですが、そういった方たちとの話し合いというのは進んでおるんでしょうか。
◎管財課長(加藤雅人君) 新庁舎につきましては、地下食堂というような形では整備しないというような形で進めております。そういった中で、現在の事業者とお話しさせていただいて、そういったところは御理解いただいているというところでございます。
◆委員(坂澤博光君) ちょっと全般的な話になるんですけど、今の基本設計の全体の計画自体は、当初の計画よりちょっとおくれているように思いますけれども、その理由と、おくれている期間、どれぐらいおくれているのかをお願いします。
◎管財課長(加藤雅人君) おくれた理由でございますが、当初の計画ですと、航空法の高さ制限とか、そういったことを考慮した工事計画がございまして、そういったことも考慮すると、やはり5カ月ぐらいどうしても工期が延びてしまうと。あるいは高さ制限があって、大きなクレーンが利用できないとか、そういった問題も出てきて、そういったことで期間が延びていると。あとは、解体の工法の検討とか低層棟の規模、そういったことも延びる原因となっていまして、そういったことから3カ月程度延びているということもございまして、全体としては9カ月程度延びているというところでございます。
◆副委員長(池戸一成君) これでもうしばらくしますと基本設計が完成するということですけれども、来年度また実施設計に入っていくわけですが、今後のスケジュールをお聞かせいただけますか。
◎管財課長(加藤雅人君) まず実施設計の事務日程といいますか、今後のスケジュールでございますが、おおむねですけれども、平成30年度の6月から10月にかけまして、詳細図の作成を行っていくということになります。あとは11月から3月にかけまして、今度は計画通知、あるいは免震構造の大臣認定の各種手続、そういったところが出てきまして、その時点で工事費の積算というような形になってくるところでございます。
◆副委員長(池戸一成君) そこで、今回の基本設計よりもさらに細かな工事費の積算をされていくわけですけれども、積算するたびに金額が上がっていくと余りよくないですよね。今の段階で、ひょっとすると上がるかもしれないと想定されるようなところというのを、わかる範囲でお聞かせいただきたいんですけれども。
◎管財課長(加藤雅人君) これから基本設計を決めさせていただいて、その後、実施設計も進めて最終的な事業費の算定ということになってまいりますが、あくまで基本設計におきましても当然細かい積み上げは行っておりますが、ある程度これぐらいのグレードでやっていくというような想定のものにより積算しているというものでございます。実際にこれから実施設計を行っていくということになりますと、どういった壁にしていくんだ、どういった床にしていくんだ、そういったものを決めていかなくちゃいけません。そういった中で、必要によってはグレードが上がる可能性もございますし、場合によっては施工の方法によっても値段が上がる可能性もございます。そういったことから、細かい仕様を決めていく中で金額が変わってくるという可能性はございます。
 あとは、これから今度、実際に設備の検討に入っていくということになりますが、当然設備につきましても、今の空間であったり、そういったところで想定した設備を検討しているところでございますが、さらに実際に細かい計画をしていきますと、そういったところもいろんな問題点が出てくる可能性もあります。今まで井戸水を利用して、その井戸水を空調等に利用するというような計画もございますが、そういった中で井戸を掘るというような計画もあります。場合によっては、その能力であったり水温であったり水質であったりを調査することによりまして、また別の費用がかかってくるというようなこともございます。本当にこれからまさに細かい検討を進めていくという中で、場合によっては必要な経費もかかってくるということもございます。今後わかり次第、ある程度早目に皆様方には御連絡させていただければと思っているところでございます。
○委員長(川瀬勝秀君) その他にありませんか。
  (挙手する者なし)
○委員長(川瀬勝秀君) 続いて、その他の次回の開催日程でございますが、次回は2月21日水曜日、午前9時より開催いたします。次回の委員会では、基本設計の最終案が提示される予定ですので、これを確認することといたします。また、基本設計が今月末に策定の予定ですので、基本設計から実施設計へと事業が進んでいく中で、当委員会として今後何を調査していくのかといったことを取りまとめの上、本日行った総点検の内容やこれまでの協議内容とあわせて、3月定例会において中間報告をいたしたいと思います。委員の皆様には、後日、中間報告に向けた協議をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 その他協議事項はありませんか。
  (「なし」との声あり)
○委員長(川瀬勝秀君) 大変長時間になりましたが、委員長として一言皆さんにお願いを申し上げたいと思います。
 ほとんどの議員の皆さんがきょう御出席であります。きょうは概算事業費について説明があり、委員の皆様がたくさん質問していただきました。その質疑で大体御理解願えたと思っております。単に合計金額だけがひとり歩きすることなく、市民の皆様に十分な説明をお願いしたいと思います。
 以上で、第10回新庁舎建設調査特別委員会を閉会いたします。
(閉会) 午後4時13分
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 この記録は正当であることを認める。

           新庁舎建設調査特別委員会委員長  川 瀬 勝 秀