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岐阜県 各務原市

平成29年 8月 2日新庁舎建設調査特別委員会−08月02日-01号




平成29年 8月 2日新庁舎建設調査特別委員会

             新庁舎建設調査特別委員会記録

                  平成29年8月2日(水曜日)午後1時28分開議
                              議事堂第3委員会室
【協議事項】
1.第4回特別委員会配付資料に対する質問・意見等の回答について
2.市民ワークショップの開催状況の報告について

〇出席委員(6名)
                   委員長    川 瀬 勝 秀  君
                   副委員長   池 戸 一 成  君
                   委 員    黒 田 昌 弘  君
                   委 員    瀬 川 利 生  君
                   委 員    仙 石 浅 善  君
                   委 員    坂 澤 博 光  君

〇オブザーバー(2名)
                   議 長    岡 部 秀 夫  君
                   副議長    足 立 孝 夫  君

〇傍聴議員(14名)
                   1 番    古 川 明 美  君
                   2 番    水 野 岳 男  君
                   4 番    塚 原   甫  君
                   5 番    小 島 博 彦  君
                   6 番    指 宿 真 弓  君
                   7 番    杉 山 元 則  君
                   8 番    永 冶 明 子  君
                   9 番    五十川 玲 子  君
                  10 番    大 竹 大 輔  君
                  11 番    岩 田 紀 正  君
                  12 番    津 田 忠 孝  君
                  17 番    波多野 こうめ  君
                  18 番    横 山 富士雄  君
                  19 番    吉 岡   健  君

〇説明のため出席した者の職氏名
              副市長         磯 谷   均  君
              副市長         小 鍋 泰 弘  君
              企画総務部長      鷲 主 英 二  君
              財政課長        倉 持 庸 二  君
              管財課長        加 藤 雅 人  君

〇職務のため出席した事務局職員
              議会事務局長      土 川   孝
              総務課長        進 藤 達 彦
              総務課主幹       前 島 宏 和
              主任主査兼総務係長   富 田 武 徳
              主 査         戸 田 梨 恵
              主任書記        阿 部 起 也
              書 記         横 田 直 也
        ―――――――――――――――――――――――――――
(開会) 午後1時28分
○委員長(川瀬勝秀君) ただいまから第5回新庁舎建設調査特別委員会を開会いたします。
 初めに、前回の第4回特別委員会配付資料に対する質問・意見等の回答について確認をいたします。
 資料に対する質問事項等を事前に委員と本委員会に所属していない会派より提出していただきましたが、それに対する執行部の回答を加えたものを一覧表にして、資料として配付をいたしております。こちらの資料に沿って1つずつ順番に確認をしていきたいと思います。
 最初に委員が質問の内容について説明し、執行部がそれに対する回答を説明するという手順で進めていきます。
 それでは、1番目の質問について、提出されました委員の説明を伺います。
◆委員(瀬川利生君) 第4回特別委員会配付資料に対する質問・意見と回答について、通番1番、資料番号2−1、資料のページは1ページです。本線配電ルート上の事故のときとはどのような事故を想定しているのかお願いします。
◎管財課長(加藤雅人君) どのような事故を想定しているかということでございますが、配電ルート上の事故とは、例えばでございますが、台風、落雷等の自然災害による断線や電柱の倒壊といったものでございます。また、そのほかといたしましては、樹木の倒壊による断線、鳥や蛇等の小動物による感電事故、クレーン車等による電線の接触事故や設備トラブルなどが考えられます。
○委員長(川瀬勝秀君) 2番目に移りたいと思います。
◆委員(瀬川利生君) 通番2番です。本線配電ルート上の事故時のことですが、事故発生の確率をお願いします。
◎管財課長(加藤雅人君) 先ほどのようなものが考えられるところでございますが、発生確率というのは、お示しするのは非常に難しいと考えております。少なくとも私が市役所に入ってから一度も断線したことはございませんので、それほど発生確率は高くないとは考えております。
○委員長(川瀬勝秀君) 次に3番目の質問をお願いします。
◆委員(瀬川利生君) 通番3番、資料番号2−1の保守性について、保守点検の時期、頻度、点検時間はどのようにお願いしておるか。
◎管財課長(加藤雅人君) 現在も行っておりますけれども、保守点検は年に1回実施しております。点検時間は大体数時間でございまして、今ですと、年末の29日に産業文化センターは行っておりますし、本庁舎は休日、日曜日などに実施しております。
○委員長(川瀬勝秀君) 次に4番目の質問をお願いします。
◆委員(瀬川利生君) 通番4番、資料の番号2−1、資料のページ3、新庁舎の想定契約電力設定について、30%という数値は一般的に妥当な数値なのかお願いします。
◎管財課長(加藤雅人君) 次のなぜ30%なのかという質問も含めて御回答させていただければと思いますが、他の庁舎の実績などもございまして、30%というのは大体それぐらいが妥当かなあというように考えております。
 ちなみに、本庁舎でいいますと大体39%、産業文化センターであると24%となっております。産業文化センターが低いのは、昔の庁舎のほうが電気容量が多くなく、電気を使わない設備が多かったことから、今の設備に対して電気容量が小さいということもございまして、こういった数値が出てくるんではないかと考えております。
◆委員(坂澤博光君) そうすると、本庁舎で今39%ぐらいということですかね。30%といったらちょっと少ないけど、その辺の見積もりはどうなんですか。
◎管財課長(加藤雅人君) さっきちょっとお話ししたんですけど、本庁舎は39%で、産業文化センターは24%で、ほかの実績をいろいろ見ますと、大体平均が三十数%となっています。
 本庁舎が高いのは、昔の建物というのは余り電気を使わない設備が多かったです。電気容量というのは何で決まっているかというと、全ての電気設備を使った場合の電気容量に合わせて、契約電力にするということになります。でも、実際には一度に稼働することはございませんので、実動に合わせた契約電力にするということになります。ですから、実際の電気容量に対する契約電力、それが大体30%ということになってまいります。
 ですから、昔の建物は電気を使っていない。でも、今はパソコンであったりいろんなものを使っています。そういったことから、どうしても契約電力が高くなってくる、同時稼働を考えた契約電力が高くなってくる。ただ、新しい建物というのはそういったことを含めて考え、全体の電気容量を決めてまいりますので、負担が低くなっているということでございます。
 そういったことから、30%ぐらいというのは大体妥当ではないかと考えているところです。
○委員長(川瀬勝秀君) 次に6番目の質問をお願いいたします。
◆委員(瀬川利生君) 新庁舎の発電機容量設定について、435キロボルトアンペアは450キロボルトアンペアではないか。お願いします。
◎管財課長(加藤雅人君) 想定の発電機容量につきましては、想定の延べ床面積1万4500平方メートルに対して、発電機の容量の原単位、ボルトアンペア/平方メートルを掛けたものとなってまいります。
 そうなりますと、1万4500平方メートル掛ける25ボルトアンペア/平方メートルですね、その場合は363キロボルトアンペア。25ボルトアンペアから30ボルトアンペア、これぐらいが恐らく必要な発電機容量として平方メートルの単位が想定されるだろうというところでございまして、それぞれを面積に掛けたもの、363キロボルトアンペアから435キロボルトアンペアというような形で今想定しているということになります。
○委員長(川瀬勝秀君) 次に7番目の質問をお願いします。
◆委員(瀬川利生君) 通番7番、発電機コストについて、発電機容量625キロボルトアンペアを比較・検討数値にしている根拠をお願いします。
◎管財課長(加藤雅人君) 発電機の容量といたしましては、先日御説明したとおり、契約電力の容量をカバーできるものを考えております。本市の新庁舎想定625キロボルトアンペアをそのため比較・検討の数値としているものでございまして、必要な想定発電機容量が363キロボルトアンペアから435キロボルトアンペアとなっております。実際に625キロボルトアンペアの発電機を入れたとしても、実際は力率の関係で8割ぐらいの有効電力となりますので、625キロボルトアンペアを入れた場合、500キロボルトアンペアが実際の有効電力となりますので、今はこれを想定しているということになります。
 実際にはもう少し精査をしていきまして、実際に必要な電気容量が決まってまいりますと、それに合わせた発電機になるという可能性もございます。
◆委員(坂澤博光君) ちょっと確認しますけど、逆に言うと、625キロボルトアンペアに設定したのは、想定発電機容量の450キロボルトアンペアが大体8割ぐらいになるからということ、20%の余裕を見ておるというふうな意味でいいですか。
◎管財課長(加藤雅人君) この発電機の大きさというのは決まっているもんですから、625キロボルトアンペアの下は500キロボルトアンペアになってまいります。500キロボルトアンペアにしますと、実際に使えるのは400キロボルトアンペアになりますので、435キロボルトアンペアに足りないということになってまいります。そのため、今は625キロボルトアンペアを想定していると。実際には400を切るということになれば、その下の500キロボルトアンペアの発電機でも大丈夫かもしれないというところではございますが、現段階では大きい発電機を想定しているところです。
○委員長(川瀬勝秀君) 次に8番と9番の質問を一括でお願いします。
◆委員(瀬川利生君) 通番8番と9番です。資料番号2−2、1ページのデシカント空調とはというところで、デシカント空調を採用した理由と、どのような効果があるのかをお願いします。
◎管財課長(加藤雅人君) まず、新庁舎の建設におきましては、経済性に配慮した環境に優しい庁舎を目指しておりまして、環境配慮型庁舎としてZEBの実現を目指しております。
 ZEB、こちらはネット・ゼロ・エネルギー・ビルということでございますが、これにつきましては、建物の運用段階でのエネルギー消費量を省エネや再生可能エネルギーの利用を通じて削減し、限りなくゼロにするという考え方でございます。
 一般的な事務所ビルにおける一次エネルギーの消費量、PCやOA機器は除いたものでございますが、これにつきましては、空調に起因するものが全体の約60%、照明に起因するものが約30%を占めるとされております。そのため、建物内部の空調負荷を削減させるとともに、高効率な空調設備の導入により、空調に係る一次エネルギー消費量の削減を優先的に図ることが望ましいと言えます。
 そのため、井水熱やコジェネ排熱といった未利用エネルギーや地中熱を利用したデシカント空調につきましては、ガスや電気といったエネルギーをかけずに省エネ化を図ることができるとともに、湿度調整により快適なクールビズ環境をつくり出すことができるため、今回、デシカント空調を採用するというものでございます。
 ちなみに、ZEBにつきまして、こちらA3の資料が3枚ございます。こちらでZEBにつきまして御説明をさせていただきます。
 1枚目の表面をごらんください。
 環境配慮型庁舎の背景と目標設定でございますが、いわゆるZEB、ネット・ゼロ・エネルギー・ビルに向けた国の動向といたしましては、2014年に閣議決定されたエネルギー基本計画によりまして、2020年までに新築の公共建築物で、2030年にまでに新築建築物の平均でZEBを実現することを目指しているというものでございます。
 下の表が国の施策、民間事業者・業界団体の施策、また目標として、ZEBの実現・普及に向けたロードマップを示しているところでございます。
 右の下にはZEBの概念図といたしまして、どんなものがあるかと申しますと、外皮負荷削減、ルーバーやひさし、内部負荷削減、未利用エネルギーの活用、高効率熱源、高効率空調等を導入してZEBを実現するというものでございます。
 裏面をごらんください。
 ZEBの定義というものでございまして、下線が引いてある部分でございますが、ZEBとは、先進的な建築設計によるエネルギー負荷の抑制やパッシブ技術の採用による自然エネルギーの積極的な活用、高効率な設備システムの導入等により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギー化を実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、エネルギー自立度を極力高め、年間の一次エネルギー消費量の収支ゼロを目指す建物ということで、次の3つに定義づけされているところでございます。
 まず1つ目がZEBでございます。こちらにつきましては、定義といたしまして、年間の一次エネルギーの消費量が正味ゼロまたはマイナスの建築物ということでございます。
 その判断基準としましては、右の部分に載っておりまして、その?と?の両方ともに適合した建物ということでございます。まず1つ目は、基準一次エネルギー、こちらは再生可能エネルギーを除いたものでございますが、一次エネルギーの消費量から50%以上の削減をするというものでございます。2つ目が、基準一次エネルギーの消費量から100%以上削減されているものであると。こちらは再生可能エネルギーを含んでということになってまいります。
 続いて、Nearly ZEBでございます。こちらにつきましては、ZEBに限りなく近い建築物として、ZEB Readyの要件を満たしつつ、再生可能エネルギーにより年間の一次エネルギー消費量をゼロに近づけた建築物ということになります。
 その判断基準につきましては、次の?と?に適合した建築物ということで、基準一次エネルギー消費量から50%以上の削減をしたものである。こちらは再生可能エネルギーを除いたものでございます。続いて、再生可能エネルギーを含めて基準一次エネルギー消費量から75%以上100%未満の削減を行ったものであるというものでございます。
 次に、ZEB Readyでございます。ZEBを見据えた先進建築物として、外皮の高断熱化及び高効率な省エネルギー設備を備えた建築物というものでございまして、こちらの判断基準につきましては、再生可能エネルギーを除き、基準一次エネルギー消費量から50%以上の一次エネルギー消費量の削減に適合した建築物ということでございます。
 見ていただきますとおり、再生可能エネルギーを除いて50%以上の一次エネルギーの消費量の削減を行う、ZEB Readyがまず基準ということになりまして、そこからどれだけ再生可能エネルギーにより正味ゼロに近づけていくかというものでございます。
 このZEBの設計段階におきましては、いろいろな設計概念というものが必要になってまいりまして、それをどのような形で実現していくかということになってまいります。本庁舎につきましては、このZEB Readyを目指していきたいと考えているところでございます。
 2枚目をごらんください。
 ZEB化のための環境技術アイテムとなります。
 先ほどお話ししましたとおり、一般的な事務所ビルにおける一次エネルギーの消費量につきましては、空調に起因するものが全体の60%、照明に起因するものが全体の30%を占めてまいります。そのために、事務所ビルにおきましては、高断熱外皮であったり日射遮蔽技術の導入等によりまして、建築物内部の空調負荷を削減させるとともに、自然通風利用や高効率な空調設備を導入することによって、空調一次エネルギーの消費量の削減を優先的に図ろうと考えております。
 また、空調に続いてエネルギー消費量が大きい照明につきましては、昼光を適切に取り入れる建築計画や技術採用を積極的に推進しつつ、LED照明や高効率な照明設備を導入することによって、照明一次エネルギーの消費量削減を図るというものでございます。
 基本的には平成28年の省エネルギー基準に適合する仕様が資料の左側の部分でございまして、これに対してZEB Readyを目指す仕様といたしましては右の部分でございます。
 まずは、空調といたしましては、外皮性能の向上、こちらは高断熱材などの活用、また自然通風システムなどを使ったパッシブ利用、また高効率熱源機器などを活用した熱源・冷却等の高効率化、そういったものによりまして空調のエネルギーを45から50%削減いたします。続いて、換気といたしましては、機器の高効率化、制御の高度化。照明といたしましては、パッシブ利用、自然光の採用システムでございます。また、高効率照明、LEDといったもの、または人感センサー、そういったものを利用しまして、50%から80%削減。また、給湯といたしましては、高効率の給湯器。昇降機といたしましては、可変電圧可変周波数制御などを取り入れていくというものでございます。
 裏面をごらんください。
 環境技術の削減効果でございます。
 まず一番最初に、基準相当というのがございます。それに対して、フルハイト化ということで、こういった庁舎につきましては、どうしても窓などのそういった外に面した窓面が多くなってまいりますので、そういった意味で少し年間のパーセントが高くなってくる、105%というようなことが想定されているところでございます。それに対して、まず空調のパッシブ技術といたしまして、外皮断熱や日射遮蔽などによりまして8%省エネを行う。続いて、空調設備のアクティブ技術として、高効率熱源などを利用し、27%の削減。続いて、照明設備のアクティブ技術として、500ルクス照度化、あるいはLED照明などをより活用して16%の省エネ。続いて、換気、給湯、昇降機、そういったもののアクティブ技術によりまして4%削減し、50%の削減を目指すというものでございます。
 3枚目でございますが、3枚目の両面に当たりまして、環境配慮技術の導入計画というものでございます。それぞれ負荷の低減、自然エネルギーの利用につきまして、このような技術的事項があるということで、これについてどのような形で導入していくかというものをこれから検討していきたいと考えております。なので、こちらにつきましては、採用・不採用を含めまして、どのような形でZEBを実現していくかというのをこれからさらに進めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
 ZEBにつきましての御説明は以上となります。
◆委員(瀬川利生君) 新しい言葉でZEBという言葉が出てきて、大体の説明でエネルギーがゼロになるということなのかなあとお聞きしたんですが、前回配られた配付資料の質問を今意見でまとめて、また何かこの難しいものが出てきて、非常にわかりにくいなあというのが正直なところなんですが、要は、このZEBというのは、そういう目的、手段としてそういうのがあるということで受けておけばいいんですか。
◎管財課長(加藤雅人君) 1つの目的といいますか、手段といいますか、これを目指すべきではないかということで、こういったZEBという概念があるわけでございまして、国としても公共施設などにはこういったものを導入していこうとロードマップを定めたところでございます。
 そういったことから、先ほど、必要なところに、空調の削減というのは大きなエネルギーということになりますので、そういった中で、必要な技術として、いわゆる先ほどのデシカント空調の導入を検討しているというものでございます。
◆委員(黒田昌弘君) 今のデシカント空調を採用した理由はというところの中でも、回答により快適なクールビズ環境をつくり出すという、なかなか難しい部分なんですけど、空調といえば暖房という部分も当然含まれるとは思うんですけれども、そのデシカント空調の暖房に対する効果というのはどういったものがあるんでしょうか。
◎管財課長(加藤雅人君) 当然大きな効果を発揮するのは夏季となってまいりますが、じゃあ冬季はどうなるかということでございますが、実は夏場は湿気を取るんですけれども、冬場は加湿するということになります。冬場につきましては湿度が低くなってしまいますので、これを活用して、外気を取り入れたときに、加湿を行って室内環境を整える。
 また、実際には、除湿あるいは加湿を行った後、井水なども利用して、予冷あるいは予暖、そういったものを行いまして各部屋に送るということになりますので、いわゆる空調機、顕熱空調を行う前に、ベース空調として冬も夏も活用できるということになってまいります。
◆委員(坂澤博光君) 今、ZEB Readyを目指しているということで、A3資料の2枚目表面右側のZEB Readyの仕様というところですが、これは全部上げてありますよね。外皮性能にはこれ、これ、これ、これといっぱい上げてあるけど、早い話が提示してあるだけですよね。じゃあ、本庁舎に適用しようとしているのはどれなんでしょうか。
◎管財課長(加藤雅人君) それが3枚目に示されているものでございまして、例えば各務原市庁舎にはこういったものを適用できるだろう。前回御説明させていただきましたが、デシカント空調にはどうしても除湿を行うための熱源が必要になってまいります。それにいわゆる木質バイオなどを使っているところもございますが、実際にそれを各務原市で使うのは難しいということもございます。
 そういったことから、どういった技術が各務原市の本庁舎には導入可能なのか、そういったことも検証を行いながら、こういった技術、導入計画という一覧表に2枚にわたってございますが、こういった中でどれを採用していくか。必要な技術、それのコストもございますし、そういったものも検討しながら、導入設備を決めて、ZEB Readyを目指していきたいというものでございます。
 今も、照明であったり、そういったことも、どういったものがいいのかというのはあわせて検討を進めているというところでございます。
◆委員(坂澤博光君) じゃあ、方向性は示しておいて、これから検討していくということですか。
◎管財課長(加藤雅人君) こちらを見ていただきますと、採用・不採用というような形で書いてございます。その中で、基本的には、例えば1枚目の下から4番目に木質バイオマスは不採用ですよというような形で記載させていただいておりますが、基本的には採用あるいは検討中といったような形で進めています。ただ、どういった設備、実際にどれぐらいの設備になるんだ、能力的なもの、そういったところはこれからさらに随時必要なものを選定していきたいと考えております。
○委員長(川瀬勝秀君) 次に10番の質問をお願いします。
◆委員(瀬川利生君) 次のページ、通番は10番です。デシカント空調とはのところで、他県、他市町村等で導入実績、効果はどの程度あるのでしょうか。
◎管財課長(加藤雅人君) 市町村での導入事例といたしましては、島根県雲南市庁舎で導入されております。また、岐阜市の新庁舎におきましても導入が予定されているということでございます。
 また、この効果につきましては、雲南市庁舎では、そのデシカントによる外気処理を行いまして、室内は28度でございますが、非常に快適なクールビズ環境となっております。また、空調で消費した一次エネルギーにつきましては、一般の庁舎の50%以下ということで、かなり効果が高いと聞いております。
◆委員(黒田昌弘君) 今の回答で、雲南市庁舎、新しい市庁舎は行ったことがないんですけど、この雲南市庁舎でのデシカントによる外気処理の効果で28度のクールビズ環境となっていますというのは、実際に体験はされたんですか。
◎管財課長(加藤雅人君) 日帰りでございますが、行ってまいりました。
○委員長(川瀬勝秀君) 次に11番の質問をお願いします。
◆委員(瀬川利生君) 通番11番、同じく、故障のリスク、頻度はどの程度あるのか。その際の費用概算は。
◎管財課長(加藤雅人君) 故障のリスク等でございますが、前回ちょっと簡単な絵図面を示させていただいておるところでございますが、デシカント空調と言っても、基本的には通常の外調機とそれほど大きく変わるものではないということになります。
 一般の空調機と同じように、フィンとか冷温水コイル、またフィルターというものがございまして、それにいわゆる湿度を吸着させる素子、デシカントローターというぐるぐる回るような、ゆっくりゆっくり回るような設備がついているんですけれども、そういったものを組み入れているというものでございまして、一般的な空調機の故障リスクとは大きな違いはないと考えております。
 ちなみに、行った限り非常に快適な環境で、実際に28度でさらっとした環境でございましたので、そういった意味では執務環境としては非常にすぐれているんじゃないかなあと思っております。
○委員長(川瀬勝秀君) 次に12番の質問をお願いします。
◆委員(瀬川利生君) 通番12番、湿度コントロールの重要性。湿度はいかなる場合も30%削減なのか。80%なら50%、30%ならゼロ%となるのか、お答えください。
◎管財課長(加藤雅人君) こちらでお示ししている資料につきましては、湿度の削減率というわけではなく、同じ室温28度でも湿度80%よりも湿度50%のほうが涼しく快適に過ごすことができるということで、例示として示しているというものでございまして、実際には湿度というのは調整可能であるというものでございます。
○委員長(川瀬勝秀君) 次に13番の質問をお願いします。
◆委員(瀬川利生君) 次に、通番13番。環境省は、クールビズの中で、設定温度ではなく室内温度を28度とすることを推奨しており、室内温度28度自体も無理のない範囲でよいと絶対ではないことから、時期や時間帯に合わせた運用でよいのではないでしょうか。
◎管財課長(加藤雅人君) 実際にデシカント空調を導入した場合でございますが、室温を28度と設定したといたしましても、非常に湿度が調整されることで快適な執務環境が保たれるということがございますので、クールビズをそういった意味では推進することができるんではないかということでございます。あえて26度まで下げるとか、そういった必要は出てこないと考えております。
○委員長(川瀬勝秀君) 次に14番の質問をお願いします。
◆委員(瀬川利生君) 先日、政和クラブはA班とB班に分かれて視察を行い、B班が阿南市の市庁舎、まだことしに建てられたばかりなんですが、そちらに研修に行ってまいりました。そういったところもあるんですが、今回、どうしてもデシカント空調という言葉がかなり出てきて、何かデシカント空調ありきのように聞こえてしまうんですが、なぜこのデシカント空調の比較しかないのか、その辺のことをよろしくお願いします。
◎管財課長(加藤雅人君) 先ほどの中でいわゆるZEBを目指しているというところでちょっと御説明させていただいたところでございますが、こういった大きな建物というのは、実際に外気を取り入れて中の空気環境を整えないといけないということになります。実際には、何も空気を入れかえないと二酸化炭素濃度が上がってくるということになります。そのために、議員駐車場の北端に大きな茶色いコンクリートの塔があると思いますが、あそこから外の空気をこの庁舎内に取り入れて、天井の排出口から室内に出ている。中の空気は、廊下にある吸入口から入って外に出ていくというようなつくりになっています。
 いわゆるそういう外気処理機をどういう形で取り入れるかということで、先ほどの外気温度を室内温度にする目的として、いわゆる外気温度と室内温度の差が少ないほど、湿度が成り行きとなるということでございます。要は、外気温度と室内温度の差が少ないと、空調機を通しても湿度が適切に調整されないということになります。要は、外が80%の湿度だったときに、温度がそれほど変わらない場合だったら、80%からそれほど下がらないということになります。そういったことから、実際には湿度を下げようと思うと、温度をもっと下げないといけない。26度、あるいは24度まで下げないといけない。そうなりますと、エネルギーをかなり消費することになります。
 そういったことから、外気処理機の段階でいわゆる湿度を調整するデシカント空調、そういったことになりますと、一般的な外調機というのは先ほど言った湿度が成り行きとなるということでございますので、そういったものとなかなか比較というのはしにくいということもございますので、デシカント空調での御説明をさせていただいたというところでございます。
◆委員(黒田昌弘君) 先ほどお示しいただいたこのZEBの資料で、ZEBに向けた国の動向で、2014年に閣議決定をされたと。2030年までに新築建築物の平均でZEBを実現することを目指しているという御説明がございましたけれども、このZEBイコールデシカント空調の採用という考え方になるんでしょうか。
◎管財課長(加藤雅人君) 必ずしもそういうものではないと考えておりますが、実際にこういった建物で行おうと思いますと、先ほど言った外気処理を行わないと、いわゆる顕熱処理、要は空調の温度制御というのはなかなか制御しにくいということになってまいります。実際に28度で現在の建物も温度設定をいたしますと、かなり不快な状況になってしまうということがございまして、かなり苦情が多いということになってまいります。
 また、新庁舎につきましては、実際には防音の建物になってまいります。防音の建物ということになりますと、今のように窓は広く開けにくい状況になるということが想定されるところでございます。そういったことから、通常の中間期におきましても、外気導入ができれば、一番それが快適になる可能性が高いと考えておりますが、窓をなかなか開けにくいというのが正直なところでございますので、そういった中で湿度コントロールをしようと。それは恐らく中間期であれば、顕熱空調を使わない状態でも、その外気処理機である程度そういった執務環境の整備というのはできるのではないか。
 そういうことから、本市におきましてはそういった特殊事案を含めまして、デシカント空調というのが提案されているというところでございまして、そういった形で空調管理を行っていけば、執務環境の改善にもつながるんではないかと考えております。
◆委員(黒田昌弘君) 先ほどの他市町村でということの実績でお聞きしました雲南市、また岐阜市の新庁舎以外に、今、新庁舎の建築がかなり全国的に多いと思いますけど、何割ぐらいがこのデシカント空調を採用しようというふうに考えているのか、調査はされていますでしょうか。
◎管財課長(加藤雅人君) 正直、まだそれほど多くないと考えています。実際に岐阜市もどこまでデシカント空調を導入されるのかというのがちょっとわからない部分はございますし、実施設計でそういったものを導入しますという話にはなっています。例えば雲南市については木質バイオを導入するという前提がございましたので、そういうものも導入されているということもございます。
 以前はデシカント空調というのはかなり高度な空調設備ではございました。昔からある考え方で、いろんな設備は昔からあるものでございましたが、そういった中で実際にZEBを実現するためには空調をやっぱり50%ぐらい削減しなくてはいけない。そういった中では、こういったデシカント空調というのは、非常にそういった削減効果が高いということもございます。そういった中で、これからの庁舎として各務原市は環境に優しい庁舎を目指すということで、ZEBという概念で取り組んでいくという中では、このデシカント空調を導入するということはやはり必須じゃないかと考えているところでございます。
◆委員(坂澤博光君) ZEBによるエネルギーの削減というのは国の示す方向ということで、今回、その中のデシカント空調を行うことで50%ぐらいエネルギーを削減できるという視点からとられているように思います。
 仮に空調でそれだけ削減しようとするとかなりのエネルギーが必要になってしまうということで、直接の比較はできないということを言われたんです。その視点はよくわかるんですが、例えば人間が感じる快適性という視点から見ると、湿度も確かに快適性だと思いますが、例えばこの間もちょろっと話したんだけど、上下でかなり温度差があると、そういうのってちょっと不快さにつながるというところがあって、そこにちょっとこだわりがあるんですが、その辺はどうなんでしょうかね。
◎管財課長(加藤雅人君) 多分後からも御質問があるんですけれども、実は。
 確かに温度も含めて、どの方がどれが快適かというのは難しいところではございます。今でもおじさんはすごく涼しいんですけど、お姉さん方は服を着込んでいるというようなこともございます。そういったことが、やっぱり個人個人でどれが快適なのかというのは変わってまいります。
 そういった中で、無理のない範囲といいますか、体験いただくと一番わかるとは思うんですけれども、やっぱり湿度というのはかなり大きなファクターを占めているということになります。実際に温度が高くても、からっとしていると、それは快適と感じると思っておりますし、そういったものも一度体験していただくと一番わかりやすいなあとは思うんですが、やっぱりそれについて、実際に湿度で管理するというのは比較的万人の方に納得いただけるような快適さではないかと考えております。
○委員長(川瀬勝秀君) 次の15番の質問をお願いします。
◆委員(瀬川利生君) 通番15番の、コストや性能が現在の空調と比べてどう違うのかお願いします。
◎管財課長(加藤雅人君) 井水熱やコジェネ排熱等の未利用エネルギーを活用したデシカント空調によりまして、外気処理に係るエネルギーを削減することができるということになっております。また、室内の温度設定を上げたクールビズを推進することができますので、室内空調のエネルギーも削減する効果が期待できるということになってまいります。
○委員長(川瀬勝秀君) 次の16番の質問をお願いします。
◆委員(瀬川利生君) 通番16番、現状の空調方式プラスシーリングファンとの比較も必要ではないかと思いますが、どうでしょうか。
◎管財課長(加藤雅人君) ここで先ほどの質問が一部出てまいりますが、いわゆるシーリングファン、天井に扇風機みたいなものをつけるということになってまいりますが、こちらもやはり気流を起こすことによって涼風効果、要はエアコンをかけたまま扇風機をかければ、これは快適になってくるんですけれども、それとやはり湿度環境を整えるということは、これはまたちょっと別の目的ということになっていますので、これを含めてデシカント空調と一様に比較することはできないのかなあと思っております。
 また、気流で涼風感を感じるというものにつきましては、全ての方に同じような気流を流すというのは非常に技術的に難しいと考えています。大きな気流が流れるところもあれば、気流が流れないところもどうしても出てきてしまう。そういったことから、やはり全体の中で涼風感を得られるというのは、非常にシーリングファンでは難しいんではないかということでございます。
○委員長(川瀬勝秀君) 次の17番の質問をお願いします。
◆委員(瀬川利生君) 通番17番です。重複するかもわかりませんが、デシカント空調は湿度をコントロールし、快適さ、コストを重視しているのは理解できるが、空調を決定するための検討要素の整理が必要ではないかと思われますが、例えば、そのデシカント空調を取り入れたことによって室内空間が広くなるとか、そういったところがあるのか、またちょっと加えてですけど、お願いします。
◎管財課長(加藤雅人君) 今最後にお話しされたのは、またちょっと後からにさせていただきますけれども、空調の方式を決定することに当たりましては、各部屋の用途、執務であったり、会議であったり、待合であったり、サーバー室であったり、また運用形態ですね、連続運転なのか、間欠運転なのか、そういったことについても整理を行う必要があると考えております。
 実際に今検討しておりますのは、連続的に執務してクールビズの推進に最も必要ないわゆる執務エリア、ここについてをデシカント空調の対象ゾーンといたしまして、会議室、そういった連続的に使用しないような施設については通常の空調機を入れるというような形で、ある程度使い分けなどを行っていこうと考えるところでございます。
 ちなみに、デシカント空調を導入いたしますと、外気処理で常に湿度管理を行いますので、いわゆる本庁舎や産業文化センターのような施設は、地下に大きな熱源、ガス炊きの冷温水発生機があります。大きな機械が2台導入されていまして、それによって暖房あるいは冷房を行っています。実際にその機械を稼働させますと、いわゆるヒートポンプによって行うわけなんですが、屋上に大きなクーリングタワーが必要になってまいります。
 しかしながら、このデシカント空調を導入することによりまして、新庁舎ではそういった大きな熱源を導入しない予定でございまして、通常のビル用マルチエアコンで対応する予定でございます。そうなりますと、屋上に大きなクーリングタワーが必要ないということになってまいりまして、室外機を屋上に設置するだけで済むと。
 今、6階の北側に議場を持ってくる予定でございますが、もしクーリングタワーを設置するということになりますと、屋上にもう少し設備配置の面積が必要になってまいりますので、議場を北側に持ってくるのは難しいというようなことになってまいります。
 そういったことから、室内というよりも、そういった機械設備の設置場所が屋上に必要になるということから、配置計画にもう少し再検討が必要になってくるということにはなってまいります。
○委員長(川瀬勝秀君) 次の質問をお願いします。
◆委員(瀬川利生君) 通番18番、19番は同じ内容ですので、まとめて質問します。
 各概算は、設定温度は何度なのか、設定温度を26度にした場合のトータルコストの比較はしたのか、お願いします。
◎管財課長(加藤雅人君) ランニングコストの比較は、28度の設定の試算でございます。
 こちらを26度にした場合ということでございますが、オフィスビルにつきまして、28度の設定を26度設定にすることで、冷熱エネルギーにつきましては約10%増加するということになっています。こちらにつきましては、地球環境におけるエネルギー削減の観点から28度の設定を基準として考えたところでございまして、特に26度とのトータルコストの比較というのは実施していないというものでございます。
○委員長(川瀬勝秀君) 以上で政和クラブからの質問は終わりましたので、続きまして市議会公明党の質問をお願いします。
◆委員(黒田昌弘君) 20番、1つしかございませんが、湿度コントロールも重要であるが、空間の広いフロアや議場においては、効率性において、先ほども出ましたけれども、空気循環機能も重要であるが、どのように考えていらっしゃいますか。
◎管財課長(加藤雅人君) こちらもエネルギーの観点からということなんですけれども、いわゆる空間の広いフロア、1階、2階の高天井、あるいは議場なども高天井でございますが、空間全体を空調の処理対象とすると、かなりその部分でエネルギーを使うということになってまいります。そういった意味で効率が悪いということになってまいりますので、実際には人の高さまで空調をきかせて、それより上の部分については空調をきかせないというようなある程度の管理が必要になってくるということになってまいります。
 そうするとエネルギー効率が非常に高いということでございますので、そういった高天井のエリアにつきましては、いわゆる床から吹き出したりするような、そういった空調を導入して、人がいる環境につきましては、そういった快適な環境をつくり、上の人がいないようなところについては、特にエネルギーの観点から空調をそれほどかけないような形での対応をとっていきたいと考えています。
◆委員(黒田昌弘君) 人の高さという今回答がありましたけど、基本的に冷房は下に下がる、暖房は上に上がるということですが、その調整というのは、その人の高さまでの快適さの調整、この冷と暖をどのようにとることができるんでしょうか。
◎管財課長(加藤雅人君) 冷房は下に逃げていって、暖房は上に上がるということがございますので、今までは上から吹き出しをしていましたが、そうなると非常に暖房のときに効率が悪いということになってまいります。そのために下からの吹き出しということで、下のほうを暖めるというようなことを実際に行っていくということでございます。
 どうしてもそれでも上のほうに上がってきてしまいますが、やはり下から吹き出す、あるいは床暖房など、そういったことも想定しておりますので、そういった形で、特に下の部分ですね、そういったところを暖めていくというような方式を考えていきたいと思っております。
○委員長(川瀬勝秀君) 今回の資料につきましては、本委員会に所属していない会派からも質問・意見等を御提出いただきました。日本共産党各務原市議会議員団、市民派・チームみらいより質問・意見等を御提出いただいておりますので、私から説明をさせていただき、執行部より回答をいただくことといたします。
 それでは通番21番です。停電対策としての比較で、非常用発電の対応能力はどのぐらいなのか。他方式より実効性が劣るなら、コスト面だけでは選べないものと考えるに関して、どうか。
◎管財課長(加藤雅人君) 契約電力、もちろん想定でございますが、こちらをカバーできる能力の非常用発電機の設置を計画しておりますので、そういった意味では実効性に問題はないと考えております。
○委員長(川瀬勝秀君) 次の通番22番の質問に行きます。
 最も近い那加変電所は、コスト面などの優位な点のほかに何があるのか。
◎管財課長(加藤雅人君) 基本的には選ぶ余地はなく、ここら辺ですと那加変電所からとらざるを得ないというところが、一義的にでございますが、那加変電所から受電するということになってまいります。やはり距離、配電ルートですね、距離が短いということになりますと、その上でルート上の事故のリスクというのが、実際は長距離の場合と比べてかなり低くなると考えておりますので、そういった意味では非常に近い位置にあるので有利ではないかと考えております。
○委員長(川瀬勝秀君) 次23番の質問です。
 デシカント空調は専門的な知見が必要で、判断が難しい。やはり未来志向の新しい発想に基づいて、低ランニングコストで、しかも環境負荷を抑える最善の対策が必要と考える。現段階で望める最善の技術で、環境に優しい構造・方式を選択していただきたい。望むべくは自然再生エネルギーの活用で、本市の先進性を特徴づけるアイデアを検討していただきたい。
◎管財課長(加藤雅人君) 先ほどの8、9でお答えしたのと同じでございまして、ZEBというものを目指していきたい。そういったところで、さまざまなそういったものを取り入れていきたいと考えているところでございます。
 自然再生エネルギーにつきましても、コジェネの排熱あるいは太陽光パネルなども導入するということで、自然再生エネルギーの活用についても、今後も検討していきたいと考えております。
○委員長(川瀬勝秀君) 次24番の質問です。
 1回線受電方式の場合、保守点検時の停電をどう回避するのか。保守点検・更新の際、1回線だと支障が出る。更新・メンテナンスの際に仮設電源を引く費用を考えると、当初から2回線あるほうがいいのではないか。
◎管財課長(加藤雅人君) 実は今も1回線受電でございまして、特に問題はなくやっているところでございます。
 実際に点検というのは、高圧受電、今ここですと6600ボルトの高圧受電を行っているわけですが、それが流れている状態で点検するというのは非常に危険でございますので、遮断を行って点検するということになります。
 今、必要なところ、例えばサーバー室であったり、電話交換室であったり、宿直室、そういったところには別のルートにより電気を送りまして、今は仮設の小さな発電機を持って、その発電機で十分対応できますので、それによってそこには送りながら、高圧受電は遮断を行い、点検を行っているというものでございまして、特に問題はないと。
 また、今度の場合は、そういった自家発電装置も導入いたします。場合によっては遮断を行って、自家発電装置によりそういったところに電気を送って点検するというようなこともできますので、そういった意味では仮設の電源は必要ももちろんございませんし、1回線受電になっても何ら問題なく点検はできると考えております。
○委員長(川瀬勝秀君) 以上で回答の確認は終了いたしました。
 続いて、市民ワークショップの開催状況の報告について執行部の説明を求めます。
◎管財課長(加藤雅人君) こちら、A4の「新庁舎建設基本設計市民ワークショップ」の開催状況についてという資料をごらんください。
 まず1ページ目でございますが、こちらは市民ワークショップの開催目的でございますが、新庁舎建設基本設計の策定に当たりまして、新庁舎建設の基本方針の1つである市民に親しまれる庁舎を目指して、特に市民や来庁者が利用する空間について市民のアイデアや意見を聞くため、こちらの新庁舎建設基本設計市民ワークショップを開催したものでございます。
 検討テーマにつきましては、新庁舎建設基本方針の1つである市民に親しまれる庁舎、こちらをメーンテーマといたしまして、市民が利用する空間、内部空間、外部空間、また利用方法、それと可能性などにつきまして、意見やアイデアを出し合い、基本設計策定の参考とするというものでございます。
 参加のメンバーにつきましては、公募もしくは市内団体の推薦による市民24人といたしまして、3グループに分かれ、設計者、市職員も加わり、アイデアや意見を出し合っているというところでございます。
 2ページ目をごらんください。
 こちら第1回の市民ワークショップの開催概要でございます。5月13日土曜日に総合福祉会館で実施したものでございまして、テーマといたしましては、1つ目が各務原らしさにつきまして、2つ目は各務原らしさを新庁舎にどう取り入れたらいいか、こういうことについて皆さんにいろいろ御検討いただいたところでございます。
 まず1つ目、各務原らしさについてにつきましては、まちづくり、歴史、自然、産業、まちの姿・イメージについて、どういったものが各務原らしさなのかというものをいろいろ御検討いただいたところでございまして、それをもとに、2番といたしまして、各務原らしさを新庁舎にどう取り入れたいかというところを話し合いました。3ページをごらんください。
 それをもとに、内部空間、外装、外構、その他につきまして意見をいただきまして、主な意見といたしましては、まず内部空間でございますが、ロビーで各務原市のおいしい地下水が飲める、あるいはレストラン、議会の近くにといった御意見が出てきております。外装につきましては、ポイント的にニンジン色、桜色などを取り入れたい、また、建物の角を取り、かたくないイメージとしてはどうかといった意見が出ております。外構としては、桜などの自然を生かしてほしい。その他といたしましては、外国人、日本人、若者の交流拠点、ロビーに観光案内、そういった御意見が出てきたところでございます。
 4ページをごらんください。
 第2回市民ワークショップといたしまして、6月17日に開催したものでございます。ここでは、外部空間の活用をテーマにいろいろと御意見をいただいたものでございます。
 まず駐車場でございますが、災害時に物資を運ぶ場所として活用するとよい。また、駐車場側にもスクリーンを設け、イベントの際にも使用するとよい、そういった御意見が出ております。沿道空間といたしましては、欅通りは航空宇宙のイメージ、南側は中山道のイメージとするとよい。植栽は、東側にもみじ、西側にケヤキ、北側にサザンカ、南側に桜がよいと思う、そういった御意見が出ております。
 5ページをごらんください。
 広場でございますが、健康の広場をテーマとする、健康レストラン等を低層棟に配置し、PRする。その他といたしましては、低層棟に大きな倉庫を設けてはどうか、低層棟はかかみの庭と一体でカフェを設けてはどうか、そういった御意見が出てきております。
 6ページをごらんください。
 3回目の市民ワークショップといたしまして、7月8日に開催いたしております。テーマといたしましては、内部空間の活用について、市民にとって親しみのある市庁舎とは、そういったことでいろいろと御意見をいただいたところでございます。
 1つ目の内部空間の活用についてにつきましては、主な意見といたしましては、小・中学生のまち探検ツアーに利用してほしい、高齢者・弱者に優しい動線を設けてほしい、案内板に点字ブロック、出入り口に案内図、スロープを設置してほしい。
 7ページをごらんください。
 続いて、結構長くいろいろ御意見が出ておりまして、1階ロビーに展示ではなく特産品売り場を設けてほしい、待合ロビーにカフェを設けるのはよいが、居心地がよ過ぎて長居するおそれがある、低層棟にカフェを設けてほしい、広場をオープンカフェとしてほしい、そのような御意見が出てきているところでございます。
 8ページをごらんください。
 市民にとって親しみのある市庁舎とはということで、小・中学生に庁舎探検ツアーを実施し、自分のまちを知ってもらう、外国人、子ども、障がい者などにもすぐ案内できるような設備が整っているとよい、外国語の案内表示があるとよい、そういった御意見が出てきているところでございます。
 ほかにもさまざまな御意見が出てきておりますので、一度ごらんになっていただければと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
 以上で市民ワークショップの開催状況の報告を終わらせていただきます。
○委員長(川瀬勝秀君) 以上で説明は終わりました。
 この際、特に質問があれば許します。質問はありませんか。
◆委員(黒田昌弘君) 今のこのワークショップの御説明の中で、これだけワークショップの中で市民の方から市庁舎について御意見が出たと。それを、こういう点を採用させていただきましたよ、こういうふうにさせていただきましたよという、これだけの項目があるわけですから、それに対して今後のやり方というか、回答をするというかは、どのように考えていらっしゃいますか。
◎管財課長(加藤雅人君) 実は、市民ワークショップは全4回を計画しておるところでございまして、3回が終わったところでございます。4回目は10月ごろを予定しておりまして、10月の末を目標に基本設計案をまとめるところでございます。その中で、市民のワークショップであったり、あるいはいわゆるユニバーサルデザイン意見交換会、そういったところの御意見を、皆さんの意見がどういった形で採用できたか、また採用できない部分も当然ございますので、そういったところはなぜ採用できなかったのか、そういったところの御説明なんかも含めて御報告させていただいて、また意見交換なども行えればと思っております。
○委員長(川瀬勝秀君) 続いて、次回、第6回特別委員会についてですが、平面計画を確定していく時期となっておりますので、特別委員会としても9月定例会中に中間報告を行いたいと考えております。
 つきましては、総括の協議を次回行いたいと思いますので、日程調整のため暫時休憩いたします。
(休憩) 午後2時30分
        ―――――――――――――――――――――――――――
(再開) 午後2時32分
○委員長(川瀬勝秀君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 第6回新庁舎建設調査特別委員会につきましては、8月25日金曜日13時から行いますのでお願いをいたします。
 各会派においては、総括の御意見を取りまとめの上、8月15日火曜日までに事務局に御提出いただきますようお願いいたします。
 なお、委員を出していない会派・議員におかれましても、同日、8月15日までに総括の御意見を出していただきたいと思いますのでよろしくお願いをいたします。
 その他、協議事項はありませんか。
  (挙手する者なし)
○委員長(川瀬勝秀君) 以上で第5回新庁舎建設調査特別委員会を閉会いたします。
(閉会) 午後2時33分
        ―――――――――――――――――――――――――――
 この記録は正当であることを認める。

           新庁舎建設調査特別委員会委員長  川 瀬 勝 秀