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岐阜県 土岐市

平成21年第4回 定例会 09月29日−04号




平成21年第4回 定例会 − 09月29日−04号







平成21年第4回 定例会



平成21年第4回土岐市議会定例会会議録

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議事日程

平成21年9月29日(火)午前9時開議

第 1 会議録署名議員の指名

第 2 議第47号 平成21年度土岐市一般会計補正予算(第4号)

第 3 議第48号 平成21年度土岐市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)

第 4 議第49号 平成21年度土岐市老人保健特別会計補正予算(第1号)

第 5 議第50号 平成21年度土岐市介護保険特別会計補正予算(第1号)

第 6 議第51号 土岐市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について

第 7 議第52号 土岐市税条例の一部を改正する条例について

第 8 議第53号 土岐市国民健康保険条例の一部を改正する条例について

第 9 議第54号 土岐市公害防止施設整備費助成条例を廃止する条例について

第10 議第55号 土岐市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について

第11 議第56号 東濃西部広域行政事務組合の共同処理する事務の変更及び東濃西部広域行政事務組合規約の変更について

第12 議第57号 東濃西部広域行政事務組合規約の変更に伴う財産処分について

第13 議第58号 市道路線の認定について

第14 議第59号 平成20年度土岐市一般会計決算の認定について

第15 議第60号 平成20年度土岐市曽木地区市有林管理特別会計決算の認定について

第16 議第61号 平成20年度土岐市下水道事業特別会計決算の認定について

第17 議第62号 平成20年度土岐市交通災害共済特別会計決算の認定について

第18 議第63号 平成20年度土岐市国民健康保険特別会計決算の認定について

第19 議第64号 平成20年度土岐市自動車駐車場事業特別会計決算の認定について

第20 議第65号 平成20年度土岐市老人保健特別会計決算の認定について

第21 議第66号 平成20年度土岐市介護保険特別会計決算の認定について

第22 議第67号 平成20年度土岐市農業集落排水事業特別会計決算の認定について

第23 議第68号 平成20年度土岐市・瑞浪市介護認定審査会特別会計決算の認定について

第24 議第69号 平成20年度土岐市・瑞浪市障害者自立支援認定審査会特別会計決算の認定について

第25 議第70号 平成20年度土岐市後期高齢者医療保険特別会計決算の認定について

第26 議第71号 平成20年度土岐市病院事業会計決算の認定について

第27 議第72号 平成20年度土岐市水道事業会計決算の認定について

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本日の会議に付した事件

日程第 1 会議録署名議員の指名

日程第 2 議第47号から日程第27 議第72号

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出席議員 17名

  1番  平林信一郎君

  2番  松浦勝男君

  3番  楓 博元君

  4番  長江光則君

  5番  杉浦司美君

  6番  渡邉 隆君

  7番  山内房壽君

  8番  小栗恒雄君

  9番  宮地順造君

 10番  高井由美子君

 11番  布施素子君

 12番  西尾隆久君

 14番  佐分利衞君

 15番  速水栄二君

 16番  石川嘉康君

 17番  塚本俊一君

 18番  小関祥子君

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欠席議員 なし

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欠員  1名

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説明のため出席した者の職氏名

 市長              大野信彦君

 副市長             竹内正俊君

 総務部長            加藤貴紀君

 市民部長兼福祉事務所長     古田和宗君

 経済環境部長          山村和由君

 建設部長            松原謙吉君

 水道部長            山田幸保君

 会計管理者           松原孝幸君

 総合病院事務局長        加藤靖也君

 総務部次長兼総務課長      永井 隆君

 市民部次長兼市民課長      山内省吾君

 経済環境部次長兼商工観光課長  鈴木正貴君

 建設部次長兼都市計画課長    武山保徳君

 水道部次長兼下水道課長     鈴木義男君

 消防次長兼消防本部総務課長   大野剛司君

 総合政策課長          小島三明君

 秘書広報課長          石原幾男君

 教育長             増田 章君

 教育委員会事務局長       小木曽秋秀君

 教育次長兼学校教育課長     石垣正明君

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議会事務局職員出席者

 局長              伊藤雅夫君

 次長              安藤洋里君

 課長補佐            渡辺健二郎君

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 午前 8時59分開議



○議長(宮地順造君) 皆さん、おはようございます。

 ただいまから、去る9月10日に引き続き本日の会議を開きます。

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○議長(宮地順造君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長において、渡邉隆君及び山内房壽君を指名いたします。

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○議長(宮地順造君) この際、事務局長に諸般の報告をいたさせます。



◎議会事務局長(伊藤雅夫君) 命により諸般の報告をいたします。

 初めに、市長から提出のありました正誤表及び教育委員会から提出のありました教育委員会に関する事務の管理及び執行状況の点検及び評価についてと、今期定例会の2日目に各常任委員会に付託されました案件の審査結果報告書、及び本日の会議に説明員として出席報告のありました方の、職・氏名一覧表をお手元に配付しておきましたので、よろしくお願いします。以上でございます。



○議長(宮地順造君) 諸般の報告につきましては、ただいま事務局長の申し上げたとおりでありますので、ご了承お願いいたします。

 これより議案の審議に入ります。

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○議長(宮地順造君) 日程第2 議第47号 平成21年度土岐市一般会計補正予算(第4号)から日程第27 議第72号 平成20年度土岐市水道事業会計決算の認定についてまでの26件を一括して議題といたします。

 ただいま議題となりました26件につきましては、去る9月9日、今期定例会2日目の本会議において、それぞれ各常任委員会に休会中の内部審査を付託してありますので、その結果について、委員会の開催順に委員長の報告を求めます。

 第2常任委員長 長江光則君。

  〔第2常任委員長 長江光則君登壇〕



◆第2常任委員長(長江光則君) それでは、第2常任委員会の委員長報告を申し上げます。

 今期定例会第2日目の本会議におきまして、我々第2常任委員会に休会中の審査を付託されました案件について、去る9月14日及び15日の2日間にわたり委員会を開き、慎重に審査を行いましたので、その経過と結果についてご報告申し上げます。

 最初に、議第47号 平成21年度土岐市一般会計補正予算(第4号)の所管部分について執行部から説明があり、商工費の陶磁器試験場施設用備品購入について、備品の購入時期と稼働開始はいつごろか。また、3D造型機の使用料はどの程度になるのかとの質疑がなされ、執行部から、ことしの11月ごろに購入し、年度末までに操作を覚え、次年度には公開していきたい。また、3D造型機使用料については、マグカップの造形で4,000円程度かかると想定している旨の答弁があり、続いて土木費の古井橋補修補強工事について、工法の変更に至った経緯はとの質疑がなされ、執行部から、古井橋の補修補強工事に当たっては、当初コンクリート巻立工法で計画していたが、河川管理者である岐阜県から現工法では橋脚の部分が大きくなり、河川断面積が小さくなるため、極力阻害率を下げて施行するよう指導があった。協議の結果、ポリマーセメント工法に変更したため増額となった旨の答弁があり、続いて教育費の学校給食センター整備事業について、国・県支出金が1億円、地方債が1億5,000万円、建設事業基金が6億3,000万円、一般財源が9億円、総額17億9,720万円の予算であるが、財源内訳についてどのような考えなのかとの質疑がなされ、執行部から、建設関係は基準面積に国の定める単価を掛けた金額の3分の1、備品関係は、炊飯備品について2分の1となっている。起債についても、補助対象事業費が少ないため低くなっており、その他の財源として、委託料と工事請負費の2分の1を基金からの繰り入れとした。交付税算入のある有利な起債を考えた予算である旨の答弁があり、本件については、原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。

 次に、議第54号 土岐市公害防止施設整備費助成条例を廃止する条例について、執行部から説明があり、本件については、原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。

 次に、議第58号 市道路線の認定について、執行部から説明があり、本件については、原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。

 次に、議第59号 平成20年度土岐市一般会計決算の認定の所管部分について、執行部から説明があり、農業費の農業振興費の学校給食地産地消推進事業補助金について、事業の内容はとの質疑がなされ、執行部から、米飯給食や県内産野菜の利用に補助し、学校給食での県内産農産物の地産地消を推進した事業であり、県・市・岐阜県JA中央会がそれぞれ3分の1を負担している旨の答弁があり、続いて商工費の観光費の東濃圏域周遊バス事業負担金について、事業の実績と成果はとの質疑がなされ、執行部から、昨年9月から12月にかけて、日帰りコースと1泊2日のコースを設定し、東濃圏域の観光スポットをバスで周遊した。参加者が1,087人であり、遠方から参加していただいた。圏域の魅力を紹介することにより交流人口の拡大を図ることができた旨の答弁があり、続いて教育費の小学校費、中学校費の要保護・準要保護援助費について、児童・生徒の給食費補助により、給食費の未納対策はどのように行ったのかとの質疑がなされ、執行部からは、保護者には給食費補助を学校で管理することを説明し、理解していただき、給食費等の滞納の増加が抑えられた旨の答弁があり、続いて文化振興費の土岐市織部の日記念事業について、20年度は事業を縮小したことによりどのような影響があったかとの質疑がなされ、執行部から、織部の心作陶展を一時休止し、特別展・講演会などを実施し、費用を3分の1にした。しかし、市として公募展を行うべきではないかとの意見があり、公募展を実施する方向で織部の日記念事業を検討していく旨の答弁があり、本件については、原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。

 次に、議第60号 平成20年度土岐市曽木地区市有林管理特別会計決算の認定について、執行部から説明があり、本件については、原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。

 次に、議第61号 平成20年度土岐市下水道事業特別会計決算の認定について、執行部から説明があり、下水道施設の耐震化の取り組みついて質疑がなされ、執行部から、マンホールと管のジョイント部分を平成14年ごろから耐震のものにしている旨の答弁があり、本件については、原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。

 次に、議第62号 平成20年度土岐市交通災害共済特別会計決算の認定について、執行部から説明があり、年々加入者が減っているが、20年度の加入者は何人かとの質疑がなされ、執行部から、20年度の加入者は2万956人である。加入者の変遷については、18年度が38.2%、19年度が35.2%、20年度は33.3%であり、年々加入者が減っている旨の答弁があり、続いて基金の残高について質疑がなされ、執行部から、平成20年度末で1,912万7,000円である旨の答弁があり、本件については、原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。

 次に、議第64号 平成20年度土岐市自動車駐車場事業特別会計決算の認定について、執行部から説明があり、駅前駐車場、駅西駐車場については赤字となっているが、どのように考えているのかとの質疑がなされ、執行部から、駐車場の場所等により利用状況に若干差はあるが、駅前駐車場、駅北駐車場、駅西駐車場の3駐車場全体で考えているため、今後も多くの方に利用していただけるように考えていきたい旨の答弁があり、本件については、原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。

 次に、議第67号 平成20年度土岐市農業集落排水事業特別会計決算の認定について、執行部から、説明があり、対象世帯と加入世帯はとの質疑がなされ、執行部から、処理区域内戸数が247戸、水洗化戸数が65戸である旨の答弁があり、続いて、加入率を向上させるための対策はとの質疑がなされ、執行部から、地元の要望で事業を始めた経緯がある。今後も対象地域の方に経緯も踏まえて加入の促進を図るように説明し、より一層加入を推進したいと考えている旨の答弁があり、本件については、原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。

 次に、議第72号 平成20年度土岐市水道事業会計決算の認定について、執行部から説明があり、休止制度の影響はどの程度あったのかとの質疑がなされ、執行部から、昨年10月から休止制度が導入され、およそ500件あり、基本料金が発生しないため平成20年度は300万円程度収入が減少した旨の答弁があり、続いて、県との交渉で水道料金の値下げはどうなっているかとの質疑がなされ、執行部から、県では市民に安定した水道水が供給できるよう、また、災害時における緊急連絡管の整備等を進めており、今後多額の費用を要することから、毎年値下げについては議論されているが実現は難しいと思われる旨の答弁があり、続いて平成20年度の耐震化対策について、進捗状況はとの質疑がなされ、執行部から、配管はもちろんのこと、ポンプ室、配水池等施設についても順次進めている。平成9年度以降は耐震管を使用し、全体の3割近くは既に布設している旨の答弁があり、本件については、原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。

 以上が我々第2常任委員会の審査結果でございます。何とぞ我々委員会の審査結果にご賛同賜りますようお願いを申し上げまして、委員長の報告といたします。ありがとうございました。



○議長(宮地順造君) 第1常任委員長 楓 博元君。

  〔第1常任委員長 楓 博元君登壇〕



◆第1常任委員長(楓博元君) それでは、第1常任委員会の委員長報告を申し上げます。

 今期定例会第2日目の本会議におきまして、我々第1常任委員会に休会中の審査を付託されました案件につきまして、去る9月16日及び17日の2日間にわたり委員会を開き、慎重に審査を行いましたので、その経過と結果についてご報告を申し上げます。

 最初に、議第47号 平成21年度土岐市一般会計補正予算(第4号)の所管部分について執行部から説明があり、民生費の高齢者住宅用防災警報器給付事業について、65歳以上の独居老人宅に対し火災報知機の給付とあるが、既に設置している方はどうなるのか。また、対象者数の8割の件数が計上してあるが、それを超える申し込みがあった場合の対応はどうするのかとの質疑がなされ、執行部から、臨時交付金を使いより多くの方に安全な環境を提供したいというものであり、基本的には設置していない方を対象としているが、今後要綱を作成するときに前向きに検討したい。また、予算積算件数を上回るときは、状況を見ながら対応していく旨の答弁があり、本件については、原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。

 次に、議第48号 平成21年度土岐市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について執行部から説明があり、出産育児一時金を4万円増額するが50件で足りるのかとの質疑がなされ、執行部から、本年4月から8月までの5カ月間の実績が37件であり、妥当であると考えている旨の答弁があり、本件については、原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。

 次に、議第49号 平成21年度土岐市老人保健特別会計補正予算(第1号)について執行部から説明があり、老人保健特別会計については制度が変わりなくなってくるが、今回の償還金で終わりとなるのかとの質疑がなされ、執行部から、請求期間は3年であり、まだ精算が残っている旨の答弁があり、本件については、原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。

 次に、議第50号 平成21年度土岐市介護保険特別会計補正予算(第1号)について執行部から説明があり、介護給付金準備基金の残高と使用目的はとの質疑がなされ、執行部から、平成21年5月末現在で3億204万4,359円であり、それに今回の971万円を上乗せした額となる。また、介護報酬の改定時に介護保険料を抑制するため基金を取り崩している旨の答弁があり、本件については、原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。

 次に、議第51号 土岐市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について執行部から説明があり、本件については、原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。

 次に、議第52号 土岐市税条例の一部を改正する条例について執行部から説明があり、本件については、原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。

 次に、議第53号 土岐市国民健康保険条例の一部を改正する条例について執行部から説明があり、出産育児一時金の増額の期限が平成23年3月31日までとなっているが、その後の出産についてはどうなるのかとの質疑がなされ、執行部から、国の制度によるものであり、今後の推移を見ながら考えていきたい旨の答弁があり、本件については、原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。

 次に、議第55号 土岐市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について執行部から説明があり、本件については、原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。

 次に、議第56号 東濃西部広域行政事務組合の共同処理する事務の変更及び東濃西部広域行政事務組合規約の変更について執行部から説明があり、本件については、原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。

 次に、議第57号 東濃西部広域行政事務組合規約の変更に伴う財産処分について執行部から説明があり、処分する量はどれくらいあるのかとの質疑がなされ、執行部から、ビデオテープなどテープ類が1,434本、16ミリ映写機3台を含む機器類が15台となっている旨の答弁があり、本件については、原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。

 次に、議第59号 平成20年度土岐市一般会計決算の認定の所管部分について執行部から説明があり、個人市民税は、前年度と比較すると徴収実績が上がっている。徴収内容について質疑がなされ、執行部から、20年度に行った主な内容は債権の差し押さえである。県税事務所への税務課職員の研修派遣によってノウハウを覚え、滞納分の引き継ぎ等をしながら実績を上げた旨の答弁があり、続いて、経常収支比率が前年度より2.2ポイント上昇している。経常経費である人件費について質疑がなされ、執行部から、人件費は集中改革プランに沿って削減している。あと6人減らすことになっており、プランでの目標職員数を達成できるように努力していく旨の答弁があり、続いて人事管理費について、新たな人事評価制度はどのような内容かとの質疑がなされ、執行部から、20年、21年の2カ年で構築・試行している人事評価制度である。この制度は、目標管理を導入し職員みずから上司と協議しながら具体的な業務目標を設定し、その達成に向けて計画・実行・評価・改善のマネジメントサイクルを回すことにより、組織の効率的・効果的な運営を図っていく制度である旨の答弁があり、続いて、保育所費について大きな不用額があるが、予算と実績の違いの要因は何かとの質疑がなされ、執行部から、賃金と報償費であり、産休代替の7名を含めて80人で予算化した。しかし、保育士不足であり、実際は、69人のフルタイムの日々雇用職員と12人の短時間職員となったためである。現在でも無理を言って保育園でのやりくりで対応しており、職員の確保に努めている旨の答弁があり、続いて、障害福祉費について、200万円弱の不用額の要因はとの質疑がなされ、執行部から、特別障害手当給付者の減によるものである旨の答弁があり、続いて老人福祉費について、デイサービス施設利用者が多く利用できないとの話を聞くが、今後施設をふやしていくのかとの質疑がなされ、執行部から、社会福祉協議会に指定管理している施設の稼働率は、いろいろな状況はあるが78から84%であり、まだ利用していただけるものと考えている旨の答弁がありました。

 以上、質疑終了後、討論に入り、保育士や看護師も含めこれ以上正規の職員を減らす方向を変えていただきたいということで、この決算には反対するとの討論があり、続いて、財政健全化指数も判断指数を下回っており、歳入も前年比0.3%ふえている。また、歳出においても不用額が10億円強と非常に大きな額となっているが、契約差金や削減努力によるものであり、本会計は適正に処理がされていると判断し、賛成するとの討論がありました。

 採決の結果、本件については、原案のとおり可決すべきものと賛成多数で決しました。

 次に、議第63号 平成20年度土岐市国民健康保険特別会計決算の認定について執行部から説明があり、特定健康診査の受診者数が3,084人と予算時の見込み人数より相当少ないが、その要因は何かとの質疑がなされ、執行部から、平成20年度に新たに始まった制度であり、PR不足であったことが大きな要因と考えている。今年度は案内回数をふやしたり受診期間を延長したり、多くの方に受診していただくよう努めている旨の答弁があり、続いて、健診結果通知が非常に遅いと聞くがなぜかとの質疑がなされ、執行部から、手続が非常に煩雑で、3カ月ほど要していた。少しでも早くなるよう医師会や関係機関の協力を得ながら進めていきたいと考えている旨の答弁がありました。

 以上、質疑終了後、討論に入り、国保から後期高齢者医療保険への支援などにより、1人当たりの保険料がふえている。特定健診は成果によってペナルティーを課すなどひどい制度となっている。よって、この決算には賛成できないとの討論があり、続いて、制度のよしあしを論ずる議案ではなく、本会計が適正に処理されたかどうかであり、適切であると判断し、賛成するとの討論がありました。

 採決の結果、本件については、原案のとおり可決すべきものと賛成多数で決しました。

 次に、議第65号 平成20年度土岐市老人保健特別会計決算の認定について執行部から説明があり、本件については、原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。

 次に、議第66号 平成20年度土岐市介護保険特別会計決算の認定について執行部から説明があり、要支援の方へのプランの作成状況はとの質疑がなされ、執行部から、地域包括支援センターが2,252件、委託が2,101件であった旨の答弁がありました。

 以上、質疑終了後、討論に入り、介護保険制度は改正され、今まで介護1であった方が要支援2となり、今までと同じサービスを受けられなくなるなど各地で悲劇が出ており、この制度を認めるわけにはいかないとの討論があり、続いて、本会計は適正に処理されていると判断し、賛成するとの討論がありました。

 採決の結果、本件については、原案のとおり可決すべきものと賛成多数で決しました。

 次に、議第68号 平成20年度土岐市・瑞浪市介護認定審査会特別会計決算の認定について執行部から説明があり、本件については、原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。

 次に、議第69号 平成20年度土岐市・瑞浪市障害者自立支援認定審査会特別会計決算の認定について執行部から説明があり、土岐市と瑞浪市の負担割合はとの質疑がなされ、執行部から、均等割60%、人口割40%で、土岐市が272万7,505円、瑞浪市が230万6,495円となっている旨の答弁があり、本件については、原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。

 次に、議第70号 平成20年度土岐市後期高齢者医療保険特別会計決算の認定について執行部から説明があり、健やか健診について、当初790人を予定していたが、実績では219人であった。その要因はとの質疑がなされ、執行部から、既に多くの方が医者にかかっておられ、健診を敬遠する方も多く、それが大きな要因である旨の答弁がありました。

 以上、質疑終了後、討論に入り、75歳以上の方を分けたこの制度では、少ない年金からの徴収等で収入未済額がふえていること、督促手数料を納める方が多いこと、また、健やか健診受診率が低いことや検査項目が減っていることなど、当初からこの制度導入についての問題点を指摘してきたので、この決算を承認することはできないとの討論があり、続いて、新たな制度としてスタートし、問題点を指摘された経緯はあるが、本会計は、適正に処理されていると判断し、賛成するとの討論がありました。

 採決の結果、本件については、原案のとおり可決すべきものと賛成多数で決しました。

 次に、議第71号 平成20年度土岐市病院事業会計決算の認定について執行部から説明があり、入院日数平均がふえているのに患者数が減少している主な要因は何か。また、病床利用率が66%となっているが、利用率を上げるための方策はとの質疑がなされ、執行部から、患者数の3,541人減の大きな要因はドクターの減によるもので、内訳は、整形外科では2,363人、産婦人科では437人、小児科では583人の減となっている。また、患者数をふやすための方策として病院改革プランにも明記しているが、急性期治療を経過した患者さんを在宅復帰させるまでのリハビリ等を実施していく亜急性期病床を年内に設置するよう進めている。将来的には、回復期のリハビリ病棟も視野に入れている旨の答弁があり、続いて、看護師が10人の減となっているが、その要因はとの質疑がなされ、執行部から、20年度に採用した看護師は7名で、17名が退職をした。主な要因は、結婚・出産であり、産婦人科の閉鎖により助産師の退職も含まれている旨の答弁があり、本件については、原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。

 以上が、我々第1常任委員会の審査結果でございます。何とぞ我々委員会の審査結果にご賛同賜りますようお願いを申し上げまして、委員長の報告といたします。ありがとうございました。



○議長(宮地順造君) ここで暫時休憩いたします。

 ただいまの委員長報告に質疑のある方は休憩中に通告書を提出してください。討論についても同様にお願いいたします。

 午前9時34分休憩

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 午前9時34分再開



○議長(宮地順造君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 これより委員長報告に対する質疑に入ります。

 ただいまのところ、質疑の通告はありません。

 質疑はありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(宮地順造君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

 これより、議案を分割して討論、採決を行います。

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○議長(宮地順造君) 日程第2 議第47号 平成21年度土岐市一般会計補正予算(第4号)から日程第5 議第50号 平成21年度土岐市介護保険特別会計補正予算(第1号)までの4件を一括して討論を行います。

 ただいまのところ、討論の通告はありません。

 討論はありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(宮地順造君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。

 続いて採決いたします。

 本4件に対する委員長の報告は、可決であります。

 本4件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(宮地順造君) 起立全員であります。よって、議第47号議案、議第48号議案、議第49号議案及び議第50号議案は、原案のとおり可決されました。

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○議長(宮地順造君) 次に、日程第6 議第51号 土岐市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例についてから、日程第10 議第55号 土岐市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例についてまでの5件を一括して討論を行います。

 ただいまのところ、討論の通告はありません。

 討論はありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(宮地順造君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。

 続いて採決いたします。

 本5件に対する委員長の報告は、可決であります。

 本5件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(宮地順造君) 起立全員であります。よって、議第51号議案、議第52号議案、議第53号議案、議第54号議案及び議第55号議案は原案のとおり可決されました。

 ――――――――――――――――――――――――



○議長(宮地順造君) 次に、日程第11 議第56号 東濃西部広域行政事務組合の共同処理する事務の変更及び東濃西部広域行政事務組合規約の変更について、及び日程第12 議第57号 東濃西部広域行政事務組合規約の変更に伴う財産処分についての2件を一括して討論を行います。

 ただいまのところ、討論の通告はありません。

 討論はありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(宮地順造君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。

 続いて採決いたします。

 本2件に対する委員長の報告は、可決であります。

 本2件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(宮地順造君) 起立全員であります。よって、議第56号議案及び議第57号議案は原案のとおり可決されました。

 ――――――――――――――――――――――――



○議長(宮地順造君) 次に、日程第13 議第58号 市道路線の認定について討論を行います。

 ただいまのところ、討論の通告はありません。

 討論はありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(宮地順造君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。

 続いて採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は、可決であります。

 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(宮地順造君) 起立全員であります。よって、議第58号議案は原案のとおり可決されました。

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○議長(宮地順造君) 次に、日程第14 議第59号 平成20年度土岐市一般会計決算の認定について討論を行います。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 18番 小関祥子君。

  〔18番 小関祥子君登壇〕



◆18番(小関祥子君) 議第59号 平成20年度土岐市一般会計決算の認定について反対討論を行います。

 大野市長が初めての当市予算を編成して執行された決算の認定であります。前年度の決算と比べても2.2%増の収支決算となり、財政力指数も公債費比率も起債制限比率も、わずかですが改善されました。実質単年度収支の黒字は1億2,765万4,000円となり、前年度より2,895万4,478円減りました。厳しい財政状況の中でも、財政の立て直しを図りながら、市民のために積極的な市政執行が行われた結果です。子供の医療費の無料化を中学校卒業まで拡充したり、きめ細かな学校支援事業として、20人の教員を非常勤ではありますが配置していただき、放課後教室も6校で実施していただきました。地域の地場産業である陶磁器業界の振興のために陶磁器試験場に美濃焼振興室を移し、デザインや新製品、新技術開発事業により物づくりを支援しました。

 しかし、75歳以上の高齢者を別枠の医療制度に追いやる後期高齢者医療制度の創設で、差別医療を押しつけました。瑞浪市に建設されている超深地層研究所により、電源立地地域対策交付金が20年間交付されますが、児童福祉費や教育費、清掃費、消防費などあらゆる分野に使用が広がっていることも気になります。

 固定資産税や都市計画税まで負けてやっても、誘致した企業では経済危機を理由に30人もの派遣労働者を解雇したと聞くと、若い人たちの働く場所を確保するためではなかったかと企業誘致のための大企業優遇政策に疑問がわきます。

 団塊世代の定年退職や早期退職が続いています。ベテラン職員がやめていかれるのに、この機に乗じて国の自治体リストラを進める職員の削減を一気に行う集中改革プランの実行は納得できません。

 市税の不納欠損処分は412件、4,629万3,505円となりました。長引く不況に追い打ちをかけるアメリカ発の金融危機で、処分すべき財産がない等の理由で欠損処分するわけで、市税だけでなく保育料や国保料、介護保険料、下水道使用量、水道料など多くの公共料金で滞納処分が行われ、市民の暮らしの大変さをあらわしています。麻生内閣の景気対策の目玉として定額給付金が国の補正予算で支給されることになりましたが、選挙目当てのばらまきでは一瞬にして消え去り焼け石に水と言われています。

 市税などの滞納を減らすために嘱託の徴収員を雇って市民のお宅を訪問して、少しでも入金してもらえるように働きかけてきた結果、滞納金が減ってきたという報告もありました。

 市民の暮らしはよくなってきているのでしょうか。景気が悪くなると、サラ金など金利の高い消費者金融が大盛況になると言われていますが、多重債務に苦しみ自殺者まで年間3万人を超える年が10年以上続いているというこの実態に、毎週行われる市民相談は火曜だけとなり、198件と前年度よりも減少しているという結果に合点がいきません。それに引きかえ、月1回の弁護士による無料法律相談は22件もふえています。市民の暮らしがいかに大変かを示しています。市民のサービスに当たられる職員を減らすのではなく、市民の暮らしに寄り添って親身な相談業務や実態調査ができるように体制を整えていただけることを願って、この決算認定には反対をいたします。



○議長(宮地順造君) 1番 平林信一郎君。

  〔1番 平林信一郎君登壇〕



◆1番(平林信一郎君) 議第59号 平成20年度土岐市一般会計決算の認定についての賛成討論を行います。

 平成18年に報告されました過去3年間の実質公債費比率は、21%と大きな不安を感じた記憶がございます。そんな状況下で、財政健全化を早急に進めるため20年度は市債をより低金利なものに借りかえるなど、債務の減少に力を入れられたものと理解をいたしております。

 今年度に報告されました20年度決算に対する各指標の数値も、判断基準を下回っており、本市の財政状況は現段階においては健全であることであります。これも市長が徹底した行財政改革を進めた結果であると評価いたします。

 こういう状況を踏まえて平成20年度の決算認定に臨んだわけでございますが、まず歳出予算の合計と支出済み額の合計との差、いわゆる不用額が約10億3,400万円あり、中には予算作成時の見積もりの甘さを感じるものも見受けられます。しかし、不用額の要因には、契約差金や節約を心がけた結果も含まれておるようであります。また、児童手当、乳幼児医療、生活保護などの社会保障制度のように予想が立てにくい性質の支出もあるなど、そういう特殊事情も理解できるところでありますが、その予測が余りにも違っていた事業が少なからずあったことを認めていただかなければならないと思います。

 歳入につきましては、根幹をなす市税収入が厳しい経済状況から、この先も大幅な増収は見込めず、国庫支出金、県支出金、地方交付税などの動向にも注視していく必要があります。税などの未納額の縮減に向けた一層の努力を求めるとともに、新たな自主財源の確保へ向け研究をしていく必要があると強く感じたところでございます。

 苦言を含めながら申しましたが、平成20年度の一般会計については、適正かつ慎重に執行されたものと判断をいたしましたので、この議案に賛成するものであります。



○議長(宮地順造君) 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(宮地順造君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。

 続いて採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は、可決であります。

 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(宮地順造君) 起立多数であります。よって、議第59号議案は原案のとおり可決されました。

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○議長(宮地順造君) 次に、日程第15 議第60号 平成20年度土岐市曽木地区市有林管理特別会計決算の認定についてから、日程第17 議第62号 平成20年度土岐市交通災害共済特別会計決算の認定についてまでの3件を一括して討論を行います。

 ただいまのところ、討論の通告はありません。

 討論はありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(宮地順造君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。

 続いて採決いたします。

 本3件に対する委員長の報告は、可決であります。

 本3件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(宮地順造君) 起立全員であります。よって、議第60号議案、議第61号議案及び議第62号議案は、原案のとおり可決されました。

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○議長(宮地順造君) 次に、日程第18 議第63号 平成20年度土岐市国民健康保険特別会計決算の認定について、討論を行います。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 18番 小関祥子君。

  〔18番 小関祥子君登壇〕



◆18番(小関祥子君) 議第63号 平成20年度土岐市国民健康保険特別会計決算の認定について、反対討論を行います。

 国保料は前年度比19.1%減の15億7,721万9,439円と、3億1,120万6,000円も減りました。3億3,077万3,388円も減ったことになります。これは75歳以上の高齢者が別枠の保険制度に追いやられて、被保険者数の平均で73%の1万7,991人と減少し、世帯数の79%、9,848世帯と比べても団塊世代の定年退職により加入世帯がふえたとしても、国保加入者は27%も減少しています。ところが、1人当たりの国保料が前年度と比較して5,307円も高くなり、1世帯当たり1,121円の伸びと比べても大きな負担になりました。これは75歳以上の高齢者の保険料収入が結構あったことと、医療給付費の伸びが2%もあったことから1人当たりの保険料負担がふえました。そのため、国保料の滞納額は保険料の14%ととなり、3,156万1,210円の不納欠損処分額とあわせると保険料の17%が未収入となりました。もちろん現年度分の未収入額と比べても医療給付費の滞納の繰り越し分が1億4,471万5,306円と、全体の未収入額の62%を占めていますが、未収入額の12%を不納欠損しなくてはなりませんでした。安定した収入のある社会保険の被保険者とは違い、国保の加入者が自営業者や年金生活者であることから、生活基盤の不安定な人々の多い保険制度です。療養給付費交付金が前年度比71.3%減の4億1,728万9,455円と、10億3,669万4,000円も減りましたが、65歳から74歳の医療費の交付金として前期高齢者交付金が10億9,710万5,996円交付されています。75歳以上の国保加入者が後期高齢者医療制度に追いやられ、老人保健拠出金が90.9%の8億6,325万8,000円減額されました。しかし、後期高齢者支援金として7億4,677万6,580円を若い人から負担してもらわなくてはなりません。そのために補助も組んで、基金を3億709万7,000円繰り入れなくてはならなくなりました。国保会計として75歳以上の高齢者が別枠の保険制度に追いやられたことから会計が楽になったかといえば、決してそうではないことがこの決算の結果からもうかがえます。

 国の国保への国庫負担の削減により、異常に高い国保料が住民を苦しめ、国保料の滞納により短期保険証の発行は過去最高になりました。全国的にも短期保険証、資格証明書をあわせたまともな保険証のない世帯は158万世帯、全世帯の7.3%という状況に至りました。国庫負担率の引き上げ、国保料の値下げ、保険証取り上げの中止は急務です。2008年12月に国会で成立した救済法により、2009年度からは中学校以下の子供のいる滞納世帯に資格証は発行せず、無条件で短期証が交付されることになりました。

 医療費適正化計画に基づき、40歳以上の被保険者、被扶養者を対象とする特定健康診査や保健指導への助成を行い、肥満防止に特化した健診内容や肥満者が多いとされた保険者へのペナルティーが問題になっています。特定健康診査事業費の予算に対して49.28%の執行率で3,063万3,750円もの不用額が出ました。被保険者のうち17%の3,084人しか受診せず、保健指導を受けた人も3%の115人だけというのも皮肉なものです。このことからも特定健診事業が、被保険者の健康のために健診指導してくれるものではなく、医療費の抑制のためだということを保険者も被保険者も感じ取っていたのではないでしょうか。

 高い保険料が払えないと2億3,000万円もの滞納が発生する国保料引き下げと、医療費抑制のための健康診査ではなく、早期発見・早期治療で市民が健康で長生きできるような土岐市の行政支援体制が確立されることを願って、この決算には反対をいたします。



○議長(宮地順造君) 1番 平林信一郎君。

  〔1番 平林信一郎君登壇〕



◆1番(平林信一郎君) 議第63号 平成20年度土岐市国民健康保険特別会計決算の認定について、賛成討論を行います。

 平成20年度には主に75歳以上の方を対象とした後期高齢者医療制度が導入されるなど、市民の医療保障制度が大きな変革をした年でありました。また、高度医療の充実による高額医療費の増大など、国保財政が大変厳しい中、市民の健康保持と医療確保に努められた結果、だれもが安心を享受できたことにつながってきたと思っております。

 そうした財政の状況下で、平成19年度より増員した嘱託徴収員や市職員による徴収体制が強化され、保険料の未収・未済額徴収に努められ、一定の成果が見られることは評価するべきだと考えております。

 さらに、第1常任委員会での審査を通じ、平成20年度当初予算に基づき適正に会計処理がなされているものと判断し、本議案には賛成をいたすものであります。



○議長(宮地順造君) 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(宮地順造君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。

 続いて採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は、可決であります。

 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(宮地順造君) 起立多数であります。よって、議第63号議案は原案のとおり可決されました。

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○議長(宮地順造君) 次に、日程第19 議第64号 平成20年度土岐市自動車駐車場事業特別会計決算の認定について及び日程第20 議第65号 平成20年度土岐市老人保健特別会計決算の認定についての2件を一括して討論を行います。

 ただいまのところ、討論の通告はありません。

 討論はありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(宮地順造君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。

 続いて採決いたします。

 本2件に対する委員長の報告は、可決であります。

 本2件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(宮地順造君) 起立全員であります。よって、議第64号議案及び議第65号議案は原案のとおり可決されました。

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○議長(宮地順造君) 次に、日程第21 議第66号 平成20年度土岐市介護保険特別会計決算の認定について討論を行います。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 18番 小関祥子君。

  〔18番 小関祥子君登壇〕



◆18番(小関祥子君) 議第66号 平成20年度土岐市介護保険特別会計決算の認定について、反対討論を行います。

 9月27日北海道各地から集まったヘルパーら約50人が、「介護される人も、する人もみんな笑顔に」と介護の現場で働く労働者の賃上げ、国の責任での保険料の引き下げを求め札幌市内をパレードしました。介護労働者の賃金問題で民主党がマニフェストに月4万円の引き上げを掲げたことについて、集会を主催した「介護に笑顔を」北海道連絡会の共同代表の石井秀夫さんは、一日でも早い賃上げには大賛成ですが、保険料にはね返らないよう公費で賃金を引き上げてほしいと話していました。

 2006年4月から全面実施された改悪介護保険法により、予防重視を名目に介護給付とは別建ての新予防給付を創成したため、介護給付費が制度発足以来、初めて減少する見通しとなり、国の老人福祉関係の予算が前年度から減少しました。介護保険の利用者のうち、要介護1から5と認定された人の数が1年前と比べて約56万人も減っている一方、介護予防サービスを利用した要支援1から2の人は1年前と比べて約15倍にふえています。土岐市のこの決算では33億9,907万2,000円の保険給付費予算が7,527万円も不用となり、そのほとんどが介護予防サービス給付費です。介護保険料の滞納が1,717万円と調定額の2%を占め、不納欠損額は2005年に保険料が改定されたときの決算より41%もふえました。また、特養ホームなどの建設を抑えたため、入所施設の不足やホテルコストの導入、給食費の自己負担増により施設介護サービスの利用件数は減少し、国のねらいどおり居宅介護サービスの利用件数が大幅にふえています。福祉・介護の現場で働く人々は、厳しい労働条件、賃金の安さなどのために働きがいを感じながらも離職せざるを得ない状態が続いています。こうした事態を改善する目的で、国は3年に一度の見直しとなる2009年4月からサービス提供者に支払われる介護報酬を3%引き上げました。そして、2008年度第2次補正予算で介護報酬引き上げに伴う介護保険料値上げの激変緩和処置として1,154億円で基金を創設し、介護保険会計に投入することを盛り込みました。

 土岐市でも、介護従事者処遇改善臨時特例交付金が2,894万6,000円、国から単年度特例措置として交付され基金が創設されました。厚労省は、2011年度末までに介護保険が適応される療養病床を全廃する方針です。必要な介護サービスを切り捨てることによって介護難民と呼ばれている人たちが生まれています。介護基盤の整備に名を借りた病院追い出し策は即刻やめるべきです。

 ことし4月は介護保険制度が始まって10年目、介護保険で介護の負担が軽くなったのか。お金がなければ介護サービスも利用できないと、国民年金受給世帯の妻は1人で夫の介護を続けています。65歳以上の1号被保険者のうち認定を受けた人は約13%、実際に介護サービスを利用した人はさらに少なくなります。介護を必要とする人がすべてサービスを利用できるようにするためには1割の自己負担をなくすこと、介護サービスを利用したり介護報酬を引き上げたりすることにより保険料が高くなり、滞納するとサービスも利用できないというような制度の根本的な問題点を解決しないと、いつまでたっても介護難民をなくすことはできません。

 この年度でも年金から天引きできない普通徴収の保険料の13%が滞納となり、繰り越しされた滞納分の1割しか入金されず39%を不納欠損処分しなければなりませんでした。介護保険の被保険者が4%ふえ、65歳以上の1号被保険者に占める基準額である第4段階以上の被保険者は74%もあり、歳入総額は前年度より3.6%ふえました。しかし、歳出総額の93%を占める介護サービスの利用は、前年度比5.6%ふえましたが、保険給付費に7,527万円の不用額を出すことになり、要支援と認定された者に対する介護予防サービスの不用額が包括支援センターでの介護プラン作成に当たり介護サービスの利用抑制が働いたのではないかと思えてなりません。これまでも、ヘルパーさんの派遣により独居の高齢者や介護が必要になった高齢者の在宅福祉サービスを支えてきました。それを介護予防と称して本人の家事参加を求めて介護サービスの利用が制度改定前より困難になったのでは、何のための予防なのかわかりません。

 本来、介護に予防という言葉そのものが当てはまりません。病気の予防のために手洗いやうがいをして気をつけるということはあっても、だれでも気をつけて介護が必要にならないようにすることはできません。介護が必要になったら、介護サービスを利用しなければならないのであって、介護が必要なければだれも介護サービスなど利用しません。介護予防と言いながら介護サービスの抑制を行う介護保険の抜本的な見直しを求めて、この決算には反対をいたします。



○議長(宮地順造君) 1番 平林信一郎君。

  〔1番 平林信一郎君登壇〕



◆1番(平林信一郎君) 議第66号 平成20年度土岐市介護保険特別会計決算の認定について、賛成討論をいたします。

 皆さんご承周知のとおり、我が国は世界でも類を見ない高齢社会を迎え、介護を必要とする方々が現在でも増加しております。そんな社会情勢を受け介護保険制度が導入されました。

 本制度は、制度導入後社会環境を踏まえながら検証し、改善がなされてきましたし、今後も改めるべきは改め、よりよい制度としていく必要があると思っております。

 今回の議案は、平成20年度の本会計が適切に処理されたかどうかを審査するものであり、制度のよしあしを議論することは避けるべきであると考えております。

 そういう状況の中、本市の介護保険料は県平均より低く抑えられており、市民の方にはそういった意味で負担以上のサービスを受給いただいているものと感じております。

 そして、本議案につきましては、平成20年度本特別会計予算に基づき、適正に予算執行がなされているかについて多くの質疑が出され、質疑・答弁を聞く中で私は適正に処理がなされていると判断いたしましたので、本議案に賛成いたします。



○議長(宮地順造君) 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(宮地順造君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。

 続いて採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は、可決であります。

 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(宮地順造君) 起立多数であります。よって、議第66号議案は原案のとおり可決されました。

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○議長(宮地順造君) 次に、日程第22 議第67号 平成20年度土岐市農業集落排水事業特別会計決算の認定についてから、日程第24 議第69号 平成20年度土岐市・瑞浪市障害者自立支援認定審査会特別会計決算の認定についてまでの3件を一括して討論を行います。

 ただいまのところ、討論の通告はありません。

 討論はありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(宮地順造君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。

 続いて採決いたします。

 本3件に対する委員長の報告は、可決であります。

 本3件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(宮地順造君) 起立全員であります。よって、議第67号議案、議第68号議案及び議第69号議案は原案のとおり可決されました。

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○議長(宮地順造君) 次に、日程第25 議第70号 平成20年度土岐市後期高齢者医療保険特別会計決算の認定について討論を行います。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 18番 小関祥子君。

  〔18番 小関祥子君登壇〕



◆18番(小関祥子君) 議第70号 平成20年度土岐市後期高齢者医療保険特別会計決算の認定について、反対討論を行います。

 年金収入80万円以下の世帯に対する保険料均等割の9割軽減、年金収入153万から211万円の人に対する保険料所得割の5割軽減の措置が講じられても、473万5,450円という滞納が初年度から発生しました。督促手数料も、100人分予算を計上していましたが217人分と倍以上の支出となりました。低所得者の保険料軽減のために一般会計から1億134万7,677円繰り入れていますが、年金から天引きできない普通徴収の保険料1億3,311万2,900円と同じぐらいの金額になっています。ところが、年金天引きを予定していた特別徴収の保険料は当初見込みの4億円にも及ばず、2億4,287万円という結果に終わりました。岐阜県広域連合へ療養給付費として納付しなければならない9億円も一般会計から4億1,299万4,000円も繰り入れています。国保料から後期高齢者支援金として徴収している3億6,858万円のうち、1,646万1,885円が滞納、8万5,462円は不納欠損としなければなりませんでした。

 これまで一度も医者にかかったことのない人には特定健康診査、健やか健診を行うよう790人分の予算を計上しましたが、受診者はわずか219人だけとなりました。これは、国が考えているように75歳以上の高齢者が医者にもかからず元気ではいられないことを物語っています。高齢者を75歳という年齢で別枠の医療保険制度に追いやる後期高齢者医療制度が、制度導入前から制度が破綻していると言われてきた最悪の医療制度であることが明らかになりました。名称は長寿医療制度と変更され、小さな保険証を倍の大きさにしたり年金天引きを見直したりと1年もしないうちにこれほど手直しを求められる評判の悪い制度もありません。

 8月の総選挙で国会の様子が一変しました。参議院に提出され可決された後期高齢者医療制度廃止法案が今度は衆議院で可決される可能性をはらんでいます。この制度が一日も早く廃止されることを願い、今回の決算審査の中でもこの制度の問題点が明らかになり、制度導入のときから申し上げたとおり高齢者を差別する医療制度の破綻を示すものとして、この決算を認めるわけにはまいりません。



○議長(宮地順造君) 1番 平林信一郎君。

  〔1番 平林信一郎君登壇〕



◆1番(平林信一郎君) 議第70号 平成20年度土岐市後期高齢者医療保険特別会計決算の認定について賛成討論を行います。

 後期高齢者医療保険制度は、超高齢社会に対応するために平成20年度から導入され、保険料の徴収方法の改善が図られるなど高齢者医療の確保のために広域連合を中心に進めておられます。

 初年度の決算であるため前年度との比較はできませんが、高齢化がさらに加速し、医療費が年々増加する中、保険者である広域連合との連携を密にしながら今後も適正な制度運用に努めていただきたいと考えております。

 私は、第1常任委員会での審査を通じ、平成20年度当初予算に基づき適正に事務の執行、会計処理がなされているものと判断をし、本議案には賛成をいたします。



○議長(宮地順造君) 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(宮地順造君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。

 続いて採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は、可決であります。

 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(宮地順造君) 起立多数であります。よって、議第70号議案は原案のとおり可決されました。

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○議長(宮地順造君) 次に、日程第26 議第71号 平成20年度土岐市病院事業会計決算の認定について及び日程第27 議第72号 平成20年度土岐市水道事業会計決算の認定についての2件を一括して討論を行います。

 ただいまのところ、討論の通告はありません。

 討論はありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(宮地順造君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。

 続いて採決いたします。

 本2件に対する委員長の報告は、可決であります。

 本2件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(宮地順造君) 起立全員であります。よって、議第71号議案及び議第72号議案は原案のとおり可決されました。

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○議長(宮地順造君) 次に、別紙視察調査付託表のとおり、各常任委員会に所管事項について、視察及び調査を付託いたします。

 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。

 これをもちまして、平成21年第4回定例会を閉会いたします。

 閉会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。

 今期定例会は、8月31日の初日以来30日間にわたり、補正予算を初め条例関係議案など、提出されました重要案件を終始熱心に慎重審議され、全議案を議了して閉会できましたことに対し、厚く御礼申し上げます。

 執行部におかれましては、議会からの要望を受け入れていただき、平成20年度各会計決算認定議案を9月定例会で審議できるよう取り計らいいただきました。従来より早い対応となり、何かとご苦労をおかけしたことと存じます。議会を代表しまして心よりお礼を申し上げます。

 審議過程での意見等を十分に尊重され、それぞれの立場で土岐市発展のために一層ご尽力をお願いいたしまして、閉会のごあいさつとさせていただきます。

 ここで、市長からごあいさつをお願いいたします。

  〔市長 大野信彦君登壇〕



◎市長(大野信彦君) 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 まずもって、提案をさせていただきました全議案とも原案可決をいただきましたことを、厚く御礼申し上げます。

 審議の過程でいろいろとご意見を賜ったようであります。そういったものにつきましては、順次直させていただけるものについては直していきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。

 議会9月定例会をやっておりますうちに、本格的な政権交代ということでございまして、私どもも初めての経験でございます。今後、新年度予算編成までどういったことが起きてくるのか、先ほど来お話がございますように、いろんな問題がございます。後期高齢者を廃止するとか、どういう形になっていくのかちょっと今のところ読めない状況でありますけれども、今回議決いただきました議案の中にも国の2次補正の補正予算が入っておりますし、いろんな意味でですね。まあ、地方には迷惑をかけない、負担になるようなことはやらないというようなことがまずうたわれておりますので、そういったことにはならないというふうに思っております。そういったようにならないことをまた願っておるわけでございます。

 いよいよことしももう半分済んでしまいました。あと半分でございます。残された半年、今年度予算に回させていただきました事業は、鋭意努力をして全部完了するように一生懸命頑張っていきたいというように思っておりますので、今後とも議員の皆様方のご支援・ご指導いただきますようお願い申し上げ、閉会に当たってのごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(宮地順造君) ありがとうございました。これにて閉会いたします。ご苦労さまでございました。

 午前10時25分閉会

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 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

  土岐市議会議長  宮地順造

       議員  渡邉 隆

       議員  山内房壽