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岐阜県 恵那市

平成22年第4回定例会(第4号12月21日)




平成22年第4回定例会(第4号12月21日)





         平成22年第4回恵那市議会定例会会議録〔第4号〕


                                 平成22年12月21日


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  議 事 日 程(第4号)


                     平成22年12月21日(火)午前10時開議


  第1        会議録署名議員の指名


  第2        議第95号、議第96号、議第98号から議第102号、議第


            104号及び議第109号から議第119号まで一括上程


  第3        請第 3号 保育制度改革に関する意見書提出を求める請願


  第4        議会第6号 恵那市議会特別委員会の設置について及び議会第


                  7号 恵那市議会特別委員会の設置について一括


                  上程


  第5        議会第8号 国内農業に壊滅的打撃を与えるEPA・FTAの


                  締結及びTPP参加に反対する意見書


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1 本日の会議に付した事件


  議 事 日 程(第4号)


  日程第1        会議録署名議員の指名


  日程第2 議第 95号 恵那市老人介護施設福寿苑条例の全部改正について


       議第 96号 恵那市行政組織条例等の一部改正について


       議第 98号 恵那市国民健康保険条例の一部改正について


       議第 99号 恵那市病院事業等の使用料及び手数料徴収条例の一部改正


              について


       議第100号 恵那市一般住宅条例の一部改正について


       議第101号 恵那市簡易水道事業条例等の一部改正について


       議第102号 町及び字の区域及び名称の変更について


       議第104号 市道路線の認定について


       議第109号 平成22年度恵那市一般会計補正予算


       議第110号 平成22年度恵那市国民健康保険事業特別会計補正予算


       議第111号 平成22年度恵那市介護保険特別会計補正予算


       議第112号 平成22年度恵那市簡易水道事業特別会計補正予算


       議第113号 平成22年度恵那市農業集落排水事業特別会計補正予算


       議第114号 平成22年度恵那市駐車場事業特別会計補正予算


       議第115号 平成22年度恵那市公共下水道事業特別会計補正予算


       議第116号 平成22年度恵那市水道事業会計補正予算


       議第117号 平成22年度恵那市病院事業会計補正予算


       議第118号 平成22年度恵那市介護老人保健施設事業会計補正予算


       議第119号 平成22年度恵那市国民健康保険診療所事業会計補正予算


  日程第3 請第  3号 保育制度改革に関する意見書提出を求める請願


  日程第4 議会第 6号 恵那市議会特別委員会の設置について


       議会第 7号 恵那市議会特別委員会の設置について


  日程第5 議会第 8号 国内農業に壊滅的打撃を与えるEPA・FTAの締結及び


              TPP参加に反対する意見書


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1 出 席 議 員


     1番  安 藤 直 実 君       2番  鵜 飼 伸 幸 君


     3番  纐 纈   満 君       4番  後 藤 康 司 君


     5番  林   忠 義 君       6番  小 澤 建 男 君


     7番  町 野 道 明 君       8番  畑 村 眞 吾 君


     9番  堀 井 文 博 君      10番  荒 田 雅 晴 君


    11番  堀   光 明 君      12番  伊 藤 桂 子 君


    13番  水 野 功 教 君      14番  伊 東 靖 英 君


    15番  勝   滋 幸 君      16番  堀     誠 君


    17番  柘 植   羌 君      18番  光 岡 克 昌 君


    19番  西 尾 公 男 君      20番  鈴 木 清 司 君


    21番  伊佐地 良 一 君      22番  柘 植 弘 成 君


    23番  渡 邊 鈴 政 君      24番  藤   公 雄 君


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1 欠 席 議 員


     な し


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1 説明のため出席した者の職氏名


    市     長    可 知 義 明 君


    副  市  長    三 宅 良 政 君


    総務部長       荻 山 清 和 君


    企画部長       小 嶋 初 夫 君


    市民福祉部長     藤 原 由 久 君


    医療管理部長     堀   恒 夫 君


    経済部長       大 塩 康 彦 君


    建設部長       柘 植 健 治 君


    水道環境部長     大 嶋 晋 一 君


    南整備事務所長    古 山 敦 啓 君


    企画部調整監     安 田 利 弘 君


    市民福祉部調整監   纐 纈 誉資年 君


    建設部調整監     安 江 建 樹 君


    岩村振興事務所長   三 園 了 三 君


    山岡振興事務所長   桜 井 広 美 君


    明智振興事務所長   河 越 一 男 君


    串原振興事務所長   平 林 春 美 君


    上矢作振興事務所長  熊 田 惠 二 君


    会計管理者      石 原 和 幸 君


    教育長        西 尾 教 行 君


    教育次長       西 部 良 治 君


    教育次長       稲 葉 章 司 君


    消防長        井 上 源 二 君


    代表監査委員     市 岡 孝 之 君


    監査委員事務局長   西 尾 昭 治 君


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1 職務のため出席した事務局職員


    議会事務局長     澤 村 憲 生 君


    議会事務局次長    原 田 一 宏 君


    議会事務局書記    井 手 成 之 君


    議会事務局書記    和 田 友 美 君


    議会事務局書記    樋 田   誠 君


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                午前10時00分 開議


○議長(伊東靖英君) 皆さん、おはようございます。これより本日の会議を開きます。


 日程に入る前に、諸般の報告を行います。地方自治法第121条の規定により、本日説明のため、出席する旨、報告のありましたものを一覧表としてお手元に配付しておきましたので、ごらん願います。


 次に、平成22年度10月分の出納検査結果報告の写しをお手元に配付しておきましたので、お目通しを願います。


 次に、先般実施されました各委員会の行政視察について、議会運営委員会・西尾公男委員長、リニア停車駅誘致対策特別委員会・堀 光明委員長から、それぞれ行政視察報告書が提出されております。その写しをお手元に配付しておきましたので、お目通し願います。


 次に、各特別委員会の活動報告書について、リニア停車駅誘致対策特別委員会・堀 光明委員長、瑞浪恵那道路促進対策特別委員会・林 忠義委員長から、それぞれ活動報告書が提出されております。その写しをお手元に配付しておきましたので、お目通しを願います。


 以上で諸般の報告を終わります。


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○議長(伊東靖英君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、10番・荒田雅晴君、23番・渡邊鈴政君を指名いたします。


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○議長(伊東靖英君) 日程第2 議第95号、議第96号、議第98号から議第102号、議第104号及び議第109号から議第119号までの19件を上程し、議題といたします。


 本19件につきましては、今定例会の初日において詳細説明まで受けておりますので、直ちに質疑を行い、討論から採決まで順次進めてまいります。


 なお、議第95号につきましては、今定例会の初日において、所管の常任委員会に審査が付託してあります。よって、その審査結果について委員長に報告を求めます。


 市民福祉委員長・伊藤桂子さん。


             (市民福祉委員長・伊藤桂子君 登壇)


○市民福祉委員長(伊藤桂子君) 恵那市議会市民福祉委員会付託事件審査結果報告書。


 本委員会に付託されている事件は、審査の結果、次のとおり決定したから、恵那市議会会議規則第102条の規定により報告いたします。


 事件の番号、件名、審査結果。議第95号・恵那市老人介護施設福寿苑条例の全部改正について、可決すべきもの。


 平成22年12月21日、市民福祉委員長・伊藤桂子。恵那市議会議長・伊東靖英様。


 本委員会が、今期定例会において審査の付託を受けた議第95号について、去る12月3日に委員会を開催し、審査いたしました。


 その結果、委員会審査結果報告書のとおり、可決すべきものと決しました。


 執行部の説明は、11月30日の本会議において市長の提案説明、担当部長の詳細説明を受けておりますので、これを省略して審査をいたしました。


 委員の質疑とそれに対する答弁の主なものは、次のとおりです。


 議第95号・恵那市老人介護施設福寿苑条例の全部改正についてを審査いたしました。


 条例第3条は前文と後文では相反するのではとの質疑には、この3条は公営企業法に載っている。あくまでも福寿苑というものは介護報酬など個人負担もいただき運営すべき施設という考え方の中でこういった条文を載せているとの答弁がありました。


 滞納などがあった場合、企業会計にしたことによりサービスの低下にならないかとの質疑には、滞納という行為が起きてもサービスの低下が起こることはないとの答弁がありました。


 福寿苑の目標管理シート目標2で施設運営管理の評価がDとなっている理由はとの質疑には、デイサービス関係で目標が達成できなかったためDをつけたとの答弁がありました。


 なぜ今の時期に企業会計にするのかとの質疑には、本来なら介護報酬と個人負担で運営すべきという基本理念がある。行財政改革の行動計画、若しくはその綱領の中で、福寿苑の問題だけでなく、総体的に総計予算主義の中でやっていく。単一会計では見ることのできないという指摘の中で、一つ一つできることからやり、今回の時期になったとの答弁がありました。


 目標管理シートには、今の課題としてコスト意識を持ち、経費、施設管理の削減をすると書いてある。経営基盤をつくっていくという意味で企業会計にするという理由でよいのかとの質疑には、企業会計にすることにより、職員ひとりひとりがコスト意識を持っていく方向づけにあるとの答弁がありました。


 恵那市の特別養護老人ホーム明日香苑は企業会計になっているかとの質疑には、明日香苑は、社会福祉法人恵和会に指定管理をし、社会福祉法人は複式簿記経理であり、企業会計であるとの答弁がありました。


 今の時期になった要素は何かとの質疑には、合併時に同じ介護サービスは同じように企業会計にするべきではないかと県庁へ問い合わせをしたが、それは構わないという返事であり、福寿苑は特別会計で始まった。この5年間で複式簿記の導入に向け、備品管理の整理事務が膨大であり、徐々に進め企業会計が導入できるまでになったとの答弁がありました。


 質疑以外に次の意見がありました。


 複式簿記の件は大賛成である。複式は赤字になった場合、どこが欠点で赤字になったかということが非常によくわかる。そうすると職員の意識改革がされる。赤字だから悪いということではなく、意識改革するためにも収入のある事業というのは全部複式にすべきであるとの意見には、恵那市介護老人保険施設事業会計の同種施設である「ひまわり」においても、その趣旨として公営企業会計が導入されているとの答弁がありました。


 行財政改革行動計画では、できるだけ特別会計は企業会計にしようと考えている。収入があるようなものについては、企業会計でしっかり見ていけば市民も見やすい。


 以上で質疑を終結し、これに対する討論はなく、採決の結果、賛成多数で議第95号は可決すべきものと決しました。


 以上、本委員会に付託された事件の審査結果報告といたします。


○議長(伊東靖英君) 以上で市民福祉委員長の審査結果報告を終わります。


 ただいまから、本件について委員会審査結果報告に対する質疑を行い、討論から採決まで順次進めてまいります。


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○議長(伊東靖英君) 議第95号・恵那市老人介護施設福寿苑条例の全部改正についての委員会審査結果報告に対する質疑を行います。ご質疑はありますか。


 13番・水野功教君。


○13番(水野功教君) 13番・水野です。この委員長報告について幾つかお伺いいたします。


 福寿苑の入苑者に事故があったということで、協議会で報告があったようであります。この事故等について、施設で職員が働く環境、これの関連性について、それについての説明なり、これについての議論、そして今回の条例改正に関連することにあるかどうかというふうな議論があったかどうか。


 それから二つ目として、新たな条例案には、経営の基本ということが3条に記載されております。これには経済性をということが全面に打ち出してありまして、委員長報告にも、本来なら介護報酬と個人負担で運営すべきという基本理念があるという答弁があったわけでありますが、これは条例が変わってからこういうふうなことになってくるわけですが、私は、介護など福祉施設の基本理念が経済性でいいかと大変心配をするところであります。恵那市ではない、ほかの市の施設では、たとえ公営企業会計であっても、この経営の基本としては、住民の福祉を増進するとともに、能率的に運営するというふうな格好で、あくまでも住民の福祉が前に出てきておるわけです。公営企業会計でいきますと、普通は、例えばの話をさせていただきますが、水道とか、そういうふうなところが公営企業ではありますけども、福祉施設についての企業会計というのは、私はなじまないんじゃないかというふうに思いますが、それについての議論はあったかどうか、どのような議論がされたのかをお伺いいたします。


 それからもう一つ、職員ひとりひとりがコスト意識というふうなことが盛んに言われておりますが、じゃ具体的にどこに、どういうコスト意識が欠如した具体的な例があったのか、それについての問いただしなどありましたか、それについてお伺いいたします。


○議長(伊東靖英君) 市民福祉委員長・伊藤桂子さん。


○市民福祉委員長(伊藤桂子君) 職員の働く環境の関連性については、説明はありませんでした。


 次に、福祉施設の基本理念が経済性であるということについての議論はされませんでした。


 職員ひとりひとりがコスト意識があるかどうかということに関しては、具体的には説明はございませんでした。


○議長(伊東靖英君) ほかにご質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件に対し、13番・水野功教君及び2番・鵜飼伸幸君の2人から討論の通告がありましたので、順次発言を許可いたします。


 13番・水野功教君。


             (13番・水野功教君 登壇)


○13番(水野功教君) 13番、日本共産党の水野功教です。本来、福祉の施設である福寿苑の運営について、行財政改革のためにこの時期に経済性を優先させようとする公営企業会計導入について、反対の立場で討論いたします。


 このたびの条例改正は、主に会計を公会計から公営企業会計に変更するものであると言われますが、本来、国や地方公共団体を営む水道事業や鉄道事業などの企業部門が行う会計のことで、基本的には、公営企業会計にのっとって行われるというふうに言われます。福寿苑条例第3条の目的には、経営の基本として経済性を優先しとあります。しかし、福祉施設に独立採算を求めるための公営企業会計は、本来ふさわしくないものではないでしょうか。


 滋賀県大津市は、経営の基本として、介護保険施設事業は、住民の福祉を増進するとともに、能率的かつ経済的に運営されなければならないと規定をしております。憲法では、25条で生存権の保障が規定され、地方自治法第1条には、地方公共団体は、住民の福祉の増進を図ることを基本として、地域における行政を自主的かつ総合的に実施する役割を広く担うものとすると規定されております。


 これまでの福祉制度、いわゆる福祉の手が必要な方には、憲法の立場で行政が対応してきたものが、今掛けても使えない介護保険と言われるように、施設が足らないことは一般質問でも明らかになりました。待機者が767人という状況であります。これについては、市長はベッドの増床の必要性を認識されておりますが、行政としての責任を果たすために速やかな対応が今求められております。また、利用料も高く、国民年金の方にはとても利用できない状況があります。これは、これまでの旧政権の、そして現政権がこれからも進めようとする弱い者いじめ、自己責任論である市場原理主義、いわゆる新自由主義が問題で、この路線ではますます日本の国は停滞から後退をしていくことをさきの藤原正彦氏の講演会で皆さんは十分ご理解されたことだと思います。


 これらの問題については、財源の問題も少し述べなければなりませんが、私たちは大手の多国籍企業を中心とした輸出大企業などの内部留保を応分の負担をして還流させるべきだと訴えているのであります。あのリーマン・ショック後の去年でも11兆円も新たに蓄えを増やしたわけです。その中には、恵那市の障がいの仲間の引き下げられた内職の賃金が入っているのです。それをV字回復と言ってため込んだ230兆円を生きたお金として使えるようにするべきでありますが、V字回復を自慢しておるだけでは、それでは日本は決して強くはなりません。世界には、医療費も教育費も無料の国があります。


 さて、今回の新条例の制定について、福寿苑の管理運営については、前期の行財政改革大綱で指定管理を含めた検討が昨年から具体的に進み、ことし秋から介護保険施設運営検討委員会を設置するなどして精力的に取り組まれております。同じように医療施設も、公立病院等の在り方検討委員会も開かれております。そして、さきの一般質問でも問題にしました外部評価委員会では、上矢作歯科診療所は、民間移譲も視野に入れて考えるとコメントつきでまとめられているのであります。


 このような時期に企業会計の導入は、市民にとって大変危惧されるものであります。これまで導入がおくれたのは、それだけの理由があったと私は思います。今回の新条例制定は、まさに行革大綱とリンクしていると思うのは私だけではないと思います。上矢作にある施設、合併前は上矢作町民のものでありました。上矢作病院をつくるのに、町民の方々は、家族で相談して、山を売ってお金を寄附されてつくられたものであります。簡単に恵那市立と言わないでほしい、こういう声も私も聞きました。合併後、給食センターがなくなって働く場が奪われ、町の子どもたちのためにつくったプールは有料になり、そして今、集中的に上矢作にある福祉施設、町民の知恵と努力と町を守る気合でつくり上げた福祉施設に行革の嵐が襲っております。高齢化が進んでいる中で、何とかして頑張っていこうというふうな上矢作町民に対して、これでどうしようとしておるんですか、大変心配でなりません。藤原さんも言われました、弱い者いじめは卑怯です。


 第2次行財政改革では、直営で、つまり市長が直接責任を負う施設、業務は、市役所と振興事務所と小中学校と消防署とその他ということであります。しかも戸籍関係も民間委託を考え、福祉施設はすべて合理性、経済性を優先させる民間のビジネスの対象にするというのです。決してこれは上矢作町だけの問題ではありません。持続する恵那市と言いますが、恵那市役所は持続するかもしれませんが、本来主権者である市民の暮らしが持続しなければ政治ではありません。


 議第95号については、私たちは反対といたします。関係する皆さんをはじめ、皆さん方の賛同を求めます。


○議長(伊東靖英君) 続きまして、2番・鵜飼伸幸君。


             (2番・鵜飼伸幸君 登壇)


○2番(鵜飼伸幸君) 2番、政風会の鵜飼伸幸です。私は、議第95号・恵那市老人介護施設福寿苑条例の全部改正について、賛成の立場で討論に参加いたします。


 現在、福寿苑の会計は、介護保険特別会計サービス事業関係で、単式簿記、現金主義で処理されており、資産の減価償却額や残存価格など正確な経費が明らかでなく、管理が十分できておりません。


 一方で、厳しい経営状況の中で経営の透明性を高めるためにも、この条例改正により平成23年度において、地方公営企業法の財政規定等に適用し、複式簿記、発生主義を導入すべきで、介護保険福祉施設事業として地方公営企業法に基づく財務処理を行うことにより、資産、負債、資本が明確になり、限られた財源の運用など経営の視点に立った事業推進が図れ、市民に対する説明責任を果たすこともできます。


 委員長の報告は可決すべきものであります。したがいまして、私は議第95号に賛成いたします。


○議長(伊東靖英君) 以上で通告による討論は終わりました。


 ほかに討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 討論はありませんので、ただいまから起立により採決を行います。


 議第95号・恵那市老人介護施設福寿苑条例の全部改正については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


             (賛成者起立)


○議長(伊東靖英君) ありがとうございました。起立多数であります。よって、議第95号は原案のとおり可決されました。


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○議長(伊東靖英君) 次に、議第96号・恵那市行政組織条例等の一部改正についてに対する質疑を行います。


 本件に対し、1番・安藤直実さん、13番・水野功教君、20番・鈴木清司君の3名から質疑の通告がありましたので、順次発言を許可いたします。


 1番・安藤直実さん。


○1番(安藤直実君) 議第96号・恵那市行政組織条例等の一部改正について、2点ほど質問をさせていただきます。


 まず1点目ですけれども、幼児教育に関することを市民福祉部に位置づけるということを提案されています。福祉部局としては大変責任が重いと思います。保育に欠ける子を預かる場を提供しているというような子育て支援的な視点だけではなくて、今の恵那市の幼稚園のよいところをしっかりと継承していただきたい、年齢に応じた自立への指導をしていただきたいと考えています。特に幼稚園では、家庭教育学級というような位置づけがあります。これは参加可能な親たちが主体となって、園からの援助を受けながら、親の仲間づくりや子育てに関する学習会を主体的に取り組んでいる活動です。今のような少子化時代の親たちは、子育てをする中、大変大切な場と位置づけられていると理解をしています。子ども園に向けて、このような家庭教育学級的な位置づけとなる取り組みを福祉部局ではどのように考えてみえますでしょうか。私は、子ども園でこういった活動を継続していくことを要望したいと思います。


 2点目ですけれども、子ども園への移行準備については、今、福祉の部局で進めていらっしゃいますが、将来的にこの部局のままで行くのかどうかということです。子どもたちの育ちの中で、幼児から小学生、中学生という連携している教育の必要性とか、家庭教育的な親向けの学習機会というものを提供する場は、現在、教育委員会の部局です。子ども園の導入後は、教育委員会部局に私は統合するのが望ましいんではないかと今の時点では考えていますけど、この点についてお聞きしたいと思います。


○議長(伊東靖英君) 答弁を求めます。


 市民福祉部調整監・纐纈誉資年君。


○市民福祉部調整監(纐纈誉資年君) ただいまのご質問の1点目でございますが、恵那市の子ども園の目的は、恵那市のすべての地域の子どもたちに等しい幼児教育、保育の提供を行う環境を整えることであります。子どもの発達段階を踏まえた小学校への円滑な進学のための一貫的な育成を目指しており、今後とも教育委員会と密接な連携をとりながら運営をしていくことにしております。


 また、子ども園と家庭や地域社会との連携、協力が必要なため、保護者が家庭教育に主体的に取り組むことへの支援も大変必要だと考えております。このような活動を通じて、保護者同士の地域間交流を促進できる仕組みづくりの検討をしていきたいと思っております。しかし、保育に欠ける家庭など、活動に参加できない保護者も多いことから、自主的かつ保護者全体を考えた活動でなければいけないと考えております。


 今後この課題等を含めて、県と協議を進めていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。以上です。


○議長(伊東靖英君) 教育次長・西部良治君。


○教育次長(西部良治君) 2番目のことについてお答えいたします。


 今ご質問ありましたけども、平成23年度からは市民福祉部内で幼稚園の業務を行えるように計画しております。この1部局体制というのは、東濃地区では、例えば中津川市では、教育委員会の中に保育園も含めた幼児教育ということを行っております。また、土岐市、多治見市では、市長部局の中にこういったものがございまして、一つの部局の中で幼児の教育あるいは保育を行うという傾向にございます。当市については、市長部局の範囲で行うということも判断をしたとこでございます。


 しかしながら、議員ご指摘のように、子どもの育ての中には、当然のことながら家庭教育的な親向けの学習機会も必要と考えております。当然ながら、今まで幼稚園3園の中で家庭教育学級というのを行ってきましたが、今後、子ども園ということになれば、その中すべてでこういった家庭教育学級を行っていきたいというふうに考えております。


 そこで、教育委員会と、あるいは教育研究所と市民福祉部とが密接に連携して、同一歩調でこういった幼児の教育、保育について足並みをそろえて進めてまいりたいというふうに考えているとこでございます。以上です。


○議長(伊東靖英君) 続きまして、13番・水野功教君。


○13番(水野功教君) 13番。96号の行政組織の改正についてお伺いいたします。


 市民福祉部の関係の今の子ども園の試行方法、試行すると言われるわけですが、どのような段取りで試行されるのか。管理事務の問題、それから今出ておりました現場の法規の関係などについて、どのような段取りで進められるのか、それについてお伺いいたします。


 二つ目、新システムの評価及び恵那、いわゆる政府が検討しておりますが、この新システム、これの評価と、それから恵那の子ども園、これは恵那の子ども園と今度の新しい国のやつとは大きく違うと私は理解をするわけですが、この差異について当局はどのような認識でみえるのかを教えてください。


 それから三つ目、年金保険課が独立をすると、そして市民課ということになりますと、市民課が2つに分かれるということになってくるわけですが、市民課が外部委託をするというのが行財政改革第2次の中に入っているわけです。これがどのように検討をされてきておるのか、これについて、いわゆる功罪いろいろあるかと思いますが、それらについてどのような検討がされてきておるのか、その経過をお聞かせください。


 それから、農林業部門及び労働部門、これの強化策、これが必要だと私は思うわけです。このリーマン・ショック以来、労働者の問題が大きくクローズアップをされてきておりますが、相変わらず恵那市の行政の中での労働費というのは大変少ないし、なかなかスタッフの面でも、商工部の中に労働も入っているというふうなことで、大変厳しい状況でありますが、これを評価する必要があるじゃないかと。


 それから、肝心の農林業についてですが、これは市長さんが先日、恵那市の基幹産業は農林業だというふうに高らかに宣言をされました。これについて、これを保障するだけの体制を整備すべきじゃないか。だから、農林業部門を今、経済部というふうになっておりますが、思い切って農林部というふうなことで独立させるとか、そういうふうなことなんかも考えていくべきではないかというふうに私は思ったりするわけですが、それについて、どのような格好で、いわゆる市長さんが宣言された内容を組織的にどう補強していくか、そのような考えをお聞かせいただきたいと思います。以上、お願いします。


○議長(伊東靖英君) 答弁を求めます。


 市民福祉部調整監・纐纈誉資年君。


○市民福祉部調整監(纐纈誉資年君) それでは、お答えします。


 1点目の子ども園の試行方法について、どこまで進んでおるかということでございますが、現在子ども園のモデル園につきましては、23年度の後期に1園で実施をしたいというふうに考えております。その体制については、現在検討中でありまして、教育委員会をはじめ、関係部局と協議を進めているところであります。


 一つとして、先ほど申しましたが、管理事務体制として、恵那市行政組織条例の中で市民福祉部に幼児教育を位置づけて体制づけを整えております。


 幼児教育、保育の内容についてのその概要は、子育て支援課が中心となり、幼稚園教諭と保育士代表で構成する子ども園作業部会で作成中であり、児童福祉法と学校教育法に基づいた現行制度の運用をしていきたいと考えております。基本的には、基本保育時間と、それから延長保育、それから土曜保育時間から構成される教育、保育というような形を考えております。その試行の中で、幾つかの問題や課題の発生も予測されておりますので、随時課題解決のための関係者会議を開催するとともに、この現在やっております子ども園の作業部会も継続しながら、課題解決を行っていきたいというふうに考えておるところでございますので、よろしくお願いします。


 次に、政府が考えておりますこども園の新システムの評価でございますが、現在内閣府で進めております子ども・子育て新システムの動向については、情報をとって注意深く見ておりますが、現段階では、まだ国のほうは複数の方式を検討している段階で、12月のはじめの会議でも、その5つの中のうちの2つ、第3案、第4案を軸に、これからさらに深めていくというような状況になっております。そういう意味で、なかなか恵那市として、その方向性についてはつかめ切れない、評価すべきところまで行っていないというような状況です。その中で子ども指針、ワーキングチームで検討されている小学校との接続について、子ども指針に反映する事業については、恵那市が既に考えています独自の子ども園制度にも反映できるものと考えております。


 また、国が考えておりますところと恵那市が考えておる大きな違いにつきましては、現行制度である児童福祉法及び学校教育法に基づいた運営を行うということにしておりますので、新システムは若干異なると考えておりますので、よろしくお願いいたします。


 次に、市民課の関係ですが、市民課と年金保険課に分けるのはなぜかということでありますが、現在、市民課は、住民、年金、保険、医療給付の4係体制をとっております。1階の西北側のフロアで一括して行っておるわけですが、議員の皆様もご承知のように、年度末から年度始め、そのほか、たびたび非常に混雑をしておりまして、来庁者に異常な迷惑をかけております。そういう意味で、市民課入り口の付近が混雑するために、奥の国保や年金、福祉医療あるいは高齢福祉課とか社会福祉課への来庁の市民の皆さんにも難儀をかけている状況です。これを解消したいということが一つあります。


 それから二つ目には、新たな業務として、24年の10月が予定されておりますが、旅券の発行、パスポートの発行を市町村が担うというようなことになってまいります。そのために県のほうからは専用のブースを確保するようにという指摘がございまして、その確保の必要性もある。あるいは24年の7月までですが、外国人登録が住民基本台帳のほうに移行されるということで、ここで市内に登録してみえる外国人の方の移行事務も非常に増えてまいります。そういう意味で市民課の入り口付近が非常に混雑すると、この不便解消のためと新たな業務に対応できるように課を分けて、戸籍住民係を市民課として1階の東側、現在の会計課があるところですが、あちらへの配置変更を行います。会計課につきましては、西側へ配置を行うということで、ある程度の混雑回避や市民サービスが向上できるのではないかと考えておりますので、お願いします。


 次に、市民課の窓口サービスの外部委託について、どこまで検討したかということでございますが、現状としましては、第2次の恵那市行財政改革行動計画の中でも位置づけられておりますが、現在の状況は、近隣市の状況把握、それから委託業者等の聞き取り調査を行った段階でありまして、その中で職員内部でメリット・デメリットを比較検討している段階であります。まだ結論を出すには至っておりません。


 ただ、東濃5市の中で中津川市が一部外部委託をしておみえになります。そういう意味で、既に委託化を行っているその他の県内、それから他県も含めまして、先進の自治体の情報をもう少し多く集めて、窓口業務の委託化の是非について検討をして、その導入の可否についての方向性は23年度に出していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。以上です。


○議長(伊東靖英君) 経済部長・大塩康彦君。


○経済部長(大塩康彦君) 今回の経済部の改正につきましては、今まで交流事業を農業振興課の農村交流、商工観光課の観光交流それぞれ行ってきましたが、組織改正によりまして、交流事業を商工観光課に統合し、事業効果を高めようという考えをしております。


 また、農業部門は、今後詰めることになりますが、名称は別としまして、3係体制としまして、農業政策、農業振興、土地改良を検討している。それから、商工部門につきましては、消費者行政を主とした担当を考えておりますので、よろしくお願いします。以上です。


○議長(伊東靖英君) 20番・鈴木清司君。


○20番(鈴木清司君) 20番・鈴木清司でございます。ただいま上程されております議第96号の恵那市行政組織条例等の一部改正について、質問を二、三点行います。


 この恵那市役所の振興事務所などの設置条例の一部改正について、合併当時は、合併する前から「負担は最低、サービスは最高」と言われながら合併が推し進められてきました。この中で南部にもこういう手当てがされて、整備事務所が開始されていくという中で、市民は本当に次から次へころころと場所が変わったり、減っていくということで、非常に懸念されておりますが、この南整備事務所を縮小された今回は、こうまで削るその理由についてと、それから2点目には、もし災害等の発生した場合はだれが統括をしていかれるのかということ、それから今3点目では、関連してお聞きしておりますと、子ども園について、まだつかみ切れていない、先が見えていないものを先取りしてその決意をするような法を決めていくということには、何か先がはっきりしておれば賛否をとってもいいですが、まだ先のわからないものに先取りしてやるということについて、もう一度答弁をお願いします。以上です。


○議長(伊東靖英君) 答弁を求めます。


 総務部長・荻山清和君。


○総務部長(荻山清和君) 現在の南整備事務所は、農林整備課と水道整備課の2課を配置しておりまして、総勢10名でございます。これは農林整備課は課長が兼務でございまして、これ所長と兼務で4名を配置して、農業振興課と林業振興課の所掌事務のうち、南部地域の維持管理を担当しておりますし、水道整備課は同じように6名を配置して、水道環境部の所掌事務のうち、南部地域の維持管理をしております。10名ございまして、今後、効率的でよりフレキシブルな執行体制にしたいということで一元的に事務を進めていきたい、そういう目的でございます。南整備事務所の農林整備課の事務は、本庁の農業振興課、また林業振興課にそれぞれ引き継いでいただいて、市内全域の農林業の振興を統一的に進めていただくものでございます。また、水道整備課の業務は、水道環境部へ引き継いでいただいて、南部の一部の施設管理につきまして、引き続き明智振興事務所内に南水道管理室を設けて有事に対応していきたいというふうに考えております。


 災害が発生した場合、だれが責任者となるかというようなお話でございましたが、警報発令時は、大体第1次警戒体制でございますので、責任者は各支部長でございますので、振興事務所長でございます。災害が発生した場合というふうに限定してお答えさせていただきますと、これは非常体制で全員参集でございます。統括者は、当然災害対策本部長は市長でございますので、責任者は市長でございます。また、一部に各支部の支部長もその地域を統括しますので、振興事務所長がその任に当たるというふうに考えております。


 いずれにしましても、現状から改編されることを避けたいのは、我々も組織としては同じ考えでございますが、行財政改革の着実な実行が求められ、職員が減少する中で、職員の働く環境を保全しつつ、多様化する市民ニーズに対応し、効率を求めた組織の改正でございますので、どうぞご理解をお願い申し上げます。以上でございます。


○議長(伊東靖英君) 市民福祉部調整監・纐纈誉資年君。


○市民福祉部調整監(纐纈誉資年君) ただいま子ども園につきまして、先ほど見えていないものはなぜかということでございますが、恵那市につきましては、既に平成19年度から幼保一元化という目的をもとに内部検討を進め、先進地の視察をしてまいりました。そういう中で、既に先行しておる自治体の事例を見ながら、恵那市の幼児、それから保育の一体化をねらうということで準備をしてきたところであります。ここへ来て国のほうが新システムの考え方を示してきましたが、その中身は、おおむね今示されております国の内容と恵那市の考えております内容と大きな差はないというふうに考えておりますし、私どもが考えております恵那市の子どもたちを同じような教育、保育の環境に育てていく、小学校へつなげていきたいという思いは強いですので、この取り組みを今後とも進めていきたいと思います。国のほうが後についてくるというような感覚に思っております。以上です。


○議長(伊東靖英君) 以上で通告による質疑は終わりました。


 ほかにご質疑はありますか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 次に、討論を行います。本件に対し、20番・鈴木清司君、6番・小澤建男君の2人から討論の通告がありましたので、順次発言を許可いたします。


 20番・鈴木清司君。


             (20番・鈴木清司君 登壇)


○20番(鈴木清司君) 20番、日本共産党議員団の鈴木清司でございます。議第96号・恵那市行政組織条例等の一部改正について、反対の立場で討論を行います。


 今回の改正は、来年度から始まる恵那市総合計画後期計画を着実に振興、推進するための組織の変更ということですが、これにはそれだけではない問題も含んでいると思います。


 第1に、合併どきに「負担は最低、サービスは最高に」といううたい文句がありました。しかし、現実は、水道料など公共料金の値上げから役場機能の縮小、給食センターの統廃合など、先人の築き上げてきた各地域の文化などがなくなっていく裏切りの連続の感じがします。今度も南整備事務所の廃止案が出てきました。


 第2に、子育ては社会で行って、次の世代を確かなものにしようという考えに逆行するのではないかと思われることが起きかけています。菅内閣は、現行の保育制度や幼稚園の制度を根底からつくり変える子ども・子育て新システムを発表しました。これには幾つかの問題があります。一つは、保育水準の確保や国庫負担制度など、国や自治体の責任を持ってやるべきことを自己責任として行わせようとしております。また、幼稚園と保育所を十分な討論もなく子ども園として一元化しようとしています。これらは指定管理者制度とともに、国、市が保育から手を引く、責任を持たなくてもよいことにつながりかねません。今度の条例改正は、その先取り、引き金になっているのではないかと危惧します。恵那公民館の呼び方をコミュニティセンターとすることも、今まで地域にあったものを大切にする意味からも、公民館でよいのではないかと思います。恵那市駅前広場開発の二の舞にならないよう、議員の皆さんの慎重な判断を求めて、議第96号・恵那市行政組織条例等の一部改正についての反対討論とします。


○議長(伊東靖英君) 続きまして、6番・小澤建男君。


             (6番・小澤建男君 登壇)


○6番(小澤建男君) 6番、政風会、小澤建男でございます。私は、議第96号・恵那市行政組織条例等の一部改正について、賛成の立場で討論に参加いたします。


 恵那市行政組織条例等の一部改正は、平成23年度から実施される恵那市総合計画後期計画の着実な実施に向けた組織機構について条例改正を行うもので、市民福祉部では、子ども園化を図るため、幼稚園の事務を教育委員会から市長部局へ移管するとともに、南整備事務所の廃止、総務部、企画部、建設部、水道環境部の所掌事務の一部を改正するなど、いずれも簡素でかつ柔軟な執行体制を図るため、所要の改正を行うものであります。また、平成24年度に開催予定のぎふ清流国体の実施に向け、ぎふ清流国体推進本部を設置し、開催に向けてさらなる組織の充実を図るものであります。


 恵那市公民館条例の一部改正及び恵那文化センター条例の一部改正では、混在する名称をコミュニティセンターに統一し、さらには開館時間、休館日を統一することによって、生涯学習、まちづくり等、市民がより利用しやすい施設となるよう改正するものであります。


 こういった改正は、恵那市総合計画後期計画の着実な実施はもとより、第2次恵那市行財政改革大綱の着実な実施を図るべく、簡素でかつ柔軟な執行体制を図るため、組織機能を構築するものであり、恵那市行政組織条例等の一部改正に賛成するものであります。皆様方の賛同をよろしくお願い申し上げ、賛成討論といたします。


○議長(伊東靖英君) 以上で通告による討論は終わりました。


 ほかに討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 討論はありませんので、ただいまから起立により採決を行います。


 議第96号・恵那市行政組織条例等の一部改正については、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


             (賛成者起立)


○議長(伊東靖英君) ありがとうございました。起立多数であります。よって、議第96号は原案のとおり可決されました。


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○議長(伊東靖英君) 次に、議第98号・恵那市国民健康保険条例の一部改正についてに対する質疑を行います。本件に対し、13番・水野功教君から質疑の通告がありましたので、発言を許可いたします。


 13番・水野功教君。


○13番(水野功教君) 13番。議第98号・恵那市国民健康保険条例の一部改正、これは基本的には仮算定があったものを一本にしてシンプルにしていくというふうな内容でありますが、これはかねてからずっと言われてきたわけですが、これまでやってこれなかった、やりたかったけどもやれなかった、この理由は何だったのか、それをお聞きいたします。


 それから、今度、今まで12回というものが10回になることによって、1回に納める額が、算数で計算しても2割アップということになってくるわけです。これに対して、一時に納める額が大変だというふうな声は当然あったと思います。あったからこういうことができなかったと思うんですが、それについての軽減策、どのようなものを考えておるのか、ただ、何も考えずに単なる引き上げだけなのかということ。


 それから三つ目として、この8月に値上げになりましたわけですが、国保のほうは、これについて市民のほうからどのような反応があったのか、多くの苦情があるかというふうなこともちょっと懸念もしたりしたわけですが、どのような状況であったか、それをお伺いします。


 それから、例えば一つの例でありますが、負担軽減のために未収金というふうな格好にして、それをして12回払いをさせていく。例えば、恵那市も、支払いのときにはちゃんと債務負担行為とかいうような格好でしたりもしておりますし、そういうことからいけば、できんことではないんじゃないかというふうに思います。そのようなことも検討されたかどうか、それをお伺いいたします。


○議長(伊東靖英君) 答弁を求めます。


 市民福祉部長・藤原由久君。


○市民福祉部長(藤原由久君) お答えいたします。


 これまで実施しなかった理由ということにつきましては、実施できなかったということではなくて、これまでの合併以前からの方式を統一した、そういう事実に基づいて、できるだけ皆さんの中で議論をしていただくというところに力を注いできたわけでございます。平成21年の6月25日の第1回目のこの学習会から始まりまして、3回ほどの運営協議会の中での議論をいただいて、22年7月、ことしの7月15日の運営協議会の中で答申を、特にこの仮算定に関します答申をいただきました。その答申内容は3点ほどございますが、1点については、仮算定については平成23年度から実施するということ、納期については年10回とするということ、そして保険料の納付の通知は6月とするという、非常に具体的なことも含めて答申をいただきましたので、これにおきまして、答申に沿って平成23年度より仮算定を廃止するという環境が整ったというふうに考えております。


 それから、先ほどの運営協議会の中での議論等を含めて、各種の市民アンケート、これもちょうだいいたしまして、その中での反応も十分いただき、そこに反映させていただいております。


 それから二つ目でございますが、負担の軽減策につきましては、今言われましたように、増額の負担感というものは当然あるわけでございますけども、負担そのものが増えるわけではありませんので、保険料の負担が困難となった場合には、納付相談、これまでやっておりますけれど、この納付相談を力を入れることによりまして分納というふうなことも十分考えてやっていかなければなりませんし、特に出納閉鎖期間の5月まで12回、考えてみますと12回をそれに充てるということも現実的にはできますので、その説明をしっかりやっていきたいなというふうに考えております。


 それから苦情相談、苦情に関する相談件数については、我々はこの件に関しまして、もう少し多くあるのかなというふうに前回の分を考えてみたんですけど、割と少ない、今回この件に、仮算定に関します件数は20件ほど、もう少しあるかなと思ったんですけども、20件ほどで済んでおるかなということで、逆にこの仮算定と本算定の保険料の差額で増えた、減ったというふうな、納め過ぎといったような問い合わせがあるんじゃないかというところの部分が多くなっております。


 したがいまして、この辺の一本化というのは、非常にシンプルなものになっていくんだろうというふうに考えております。


 それから、未収入金扱いということにつきましての具体的な提案につきましては、先ほど申しましたように、この特別会計で運用しておりますので、国保につきましては、年度末、3月31日をもって基本的には終了いたしますので、出納閉鎖期間を含めての取り扱いというふうに考えていきたいと、あくまでも考えております。


 それから、国保料の改定につきまして、先ほどちょっと間違っていましたが、「20件ほど」というふうに訂正をさせていただきます。


○議長(伊東靖英君) 13番・水野功教君。


○13番(水野功教君) 今聞きますと、国保運営協議会で答申があったからというふうなことですが、この件の問題を国保に丸投げしているというふうに受けとめさせてもらいます。


 それから、結局相談があれば5月までできるちゅうことならばやってできないことではないではないかというふうにも思うわけですけど、これについて、もう少し研究をしていただきたいというふうに思います。


 それと、アンケートをとって、大半の方はシンプルになっていいということで、一本算定でいかれたと思いますけども、納められない人もいるはずです。従来のほうがいいという人も割と多かったと思います。その人たちをどうするかと、それが行政の仕事と私は思います。そういう面の配慮を今後も研究していっていただきたいと、こういうふうに思います。以上です。


○議長(伊東靖英君) 以上で通告による質疑は終わりました。


 ほかにご質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件に対し、13番・水野功教君から討論の通告がありましたので、発言を許可いたします。


 13番・水野功教君。


             (13番・水野功教君 登壇)


○13番(水野功教君) 13番、日本共産党の水野功教です。私は、国保の運営委員だということでご心配をいただく方がありますが、恵那市議会が恵那市域の意思としてしっかりと市民に議事録でもって明らかにしていく。なおまた、きょうはテレビ放送も入っています。これによって市民の方に恵那市がこの国保をどのように審議したかということが言えると思います。そういう面からしっかりと反対、私どもの意思を表示させていただきます。議第98号・恵那市国民健康保険条例の一部改正について、反対の立場で討論します。


 このたびの改正は、保険料徴集方法について、仮算定をやめ一本化するもので、事務上の手続に大きく合理化が見込まれるものとして計画されております。アンケートでも、一定の理解があるような数字がありますが、問題は、それに対応できない人への対応がどれだけできるかであります。算数計算だけでわかる話ですが、一度に納める金額が20%上がります。きのうの国保運営協議会によれば、平均保険料納付は5万8,195円です。これが12回になれば1回が4,850円、これが10回になれば5,820円になります。1,000円上がるわけであります。しかも、これは平均です。収入は年金相手の方たちにとっては、月時の収入が平準化してない自営業の方に一度の負担が大きくなります。この問題の対応策がないままの導入については反対いたします。


 なお、議員と行政委員との関係につきましては、恵那市議会は、これについては問題があるということで、国保運営審議会には次回からは議会からは出ないというふうなことをきのうも確認をして、かわりに公募の委員が出ていただくというふうな格好でまとめがされております。いわゆる議員と行政委員との関係をはっきりさせた恵那市ということを市民の前に明らかにすることができた、これを私の発言がそういうことを証明したというふうに言えます。


 以上でもって反対の討論は終わります。皆さんのご賛同をお願いいたします。


○議長(伊東靖英君) 以上で通告による討論は終わりました。


 ほかに討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 討論はありませんので、ただいまから起立により採決を行います。


 議第98号・恵那市国民健康保険条例の一部改正については、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


             (賛成者起立)


○議長(伊東靖英君) ありがとうございました。起立多数であります。よって、議第98号は原案のとおり可決されました。


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○議長(伊東靖英君) 次に、議第99号・恵那市病院事業等の使用料及び手数料徴収条例の一部改正についてに対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件に対する討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第99号・恵那市病院事業等の使用料及び手数料徴収条例の一部改正については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認め、議第99号は原案のとおり可決されました。


──────────────────────


○議長(伊東靖英君) 次に、議第100号・恵那市一般住宅条例の一部改正についてに対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件に対する討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第100号・恵那市一般住宅条例の一部改正については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認め、議第100号は原案のとおり可決されました。


──────────────────────


○議長(伊東靖英君) 次に、議第101号・恵那市簡易水道事業条例等の一部改正についてに対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件に対する討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第101号・恵那市簡易水道事業条例等の一部改正については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認め、議第101号は原案のとおり可決されました。


──────────────────────


○議長(伊東靖英君) 次に、議第102号・町及び字の区域及び名称の変更についてに対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件に対する討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第102号・町及び字の区域及び名称の変更については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認め、議第102号は原案のとおり可決されました。


──────────────────────


○議長(伊東靖英君) 次に、議第104号・市道路線の認定についてに対する質疑を行います。本件に対し、20番・鈴木清司君から質疑の通告がありましたので、発言を許可します。


 20番・鈴木清司君。


○20番(鈴木清司君) ただいま上程されております議第104号の市道路線の認定について、関連して質疑を行います。


 一つ目は、明智駅前の広場整備について、明智自治連合会長を通じて地元に説明をされているのかどうかを伺います。


 また、歩道の完備などについてもどうなっているかというのであります。


 それと、明知鉄道の利用者の調査などはされてみえるのかどうか。


 4番目に、障がい者、弱者の立場を優先した設計になっているのかどうか。


 5番目に、明知鉄道を利用する通勤者の駐車場の確保はどのようになっているか。以上。


○議長(伊東靖英君) 答弁を求めます。


 建設部調整監・安江建樹君。


○建設部調整監(安江建樹君) 明智町は、全体の旧町づくり交付金事業による各種事業の計画樹立及び事業の推進につきましては、明智町の自治連合会、地域協議会等、各種団体の代表者で、80名でございますが、構成した明智町まち並み活性化推進委員会とその下部組織であります5つの部会で協議、検討を重ねていただいております。


 今回の明智駅前の整備につきましては、作業部会の一つでございますまち並み活性化部会で協議、検討していただいておりますが、部会の構成員に明智駅前町自治会、高校の保護者会、駅前老人クラブ、駅前発展会の代表者を加えて、明智駅前整備検討会議というのを開催して、現在協議を進めているところでございます。


 地元説明会につきましては、基本設計の段階では、自治会長会議等で概略の説明をしておりますが、現在行っております実施設計の段階では、協議内容について活性化推進委員会と協議をいたし、自治会長会議等で住民へ周知したいというふうに考えております。


 それから、2番目の歩道につきましては、駅前の利用者は通学時の利用数が多いために、連続した歩道の整備をしたいというふうに考えております。


 それから、利用者の調査につきましては、本年6月に交通量の調査をいたしました。自動車の交通が約350台、歩行者が230人という結果を得ております。また、利用者の意見等につきましては、今始めております検討会議の中で関係者の意見を伺いたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。


 それから4点目、障がい者、弱者の優先ということにつきましては、段差解消やスロープの設置など、バリアフリー化に基づいた整備をしたいというふうに考えております。


 それから5点目、鉄道利用者の駐車場という件でございますが、駅への送迎車の駐停車スペースは確保いたしておりますが、通勤者の駐車場につきましては、民間の賃貸の駐車場を利用してほしいということを考えておりますので、よろしくお願いします。以上です。


○議長(伊東靖英君) 以上で通告による質疑は終わりました。


 ほかにご質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件に対する討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第104号・市道路線の認定については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認め、議第104号は原案のとおり可決されました。


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○議長(伊東靖英君) 次に、議第109号・平成22年度恵那市一般会計補正予算に対する質疑を行います。本件に対し、21番・伊佐地良一君、13番・水野功教君、20番・鈴木清司君の3人から質疑の通告がありましたので、順次発言を許可いたします。


 21番・伊佐地良一君。


○21番(伊佐地良一君) 21番・伊佐地良一でございます。ただいま議題になっております議第109号・平成22年度恵那市一般会計補正予算についてお尋ねをいたします。


 まず、円高・デフレ対応のための緊急総合経済事業対策ということで関連予算でございますが、予算書の歳入では10ページ、歳出では49ページに当たりますが、この道路橋梁費の橋梁長寿命化修繕計画策定事業、これは社会資本整備総合交付金ということになっておりますが、これと、それから狭隘道路整備促進事業補助金の内容とこの事業の内容、今後の計画、これにつきまして説明を願いたいというふうに思います。


○議長(伊東靖英君) 答弁を求めます。


 建設部長・柘植健治君。


○建設部長(柘植健治君) 予算書10ページの歳入、14款2項4目の土木費国庫補助金にかかわるご質問でございます。


 この10ページの一番右の列、説明の箇所をごらんいただきますと、社会資本整備総合交付金で4,775万円とございますけれども、このうち緊急総合経済対策の予算は、議員が言われました橋梁長寿命化修繕計画策定事業に400万円、そして国道前田線ほか1路線の舗装修繕事業に3,000万円の計、補助額ベースで3,400万円が経済対策予算でございます。その下、狭隘道路整備促進事業補助金450万円ございますけれども、これは緊急経済対策予算分ではなく、通常の交付決定の変更による増額でございます。


 予算書の49ページをごらんいただきたいと思います。歳出と事業の内容についてご説明いたします。


 8款2項2目道路橋梁維持費、補正額6,300万円でございます。これが道路橋梁費における緊急経済対策分全部の事業費でございます。ご質問の橋梁長寿命化修繕計画策定事業でございますけれども、右の説明の欄の橋梁維持修繕事業費800万円の補正でございます。補助率は50%で、財源は先ほど述べました400万円を充当いたします。


 事業の内容は、今後老朽化する道路橋の増加に対応するための修繕計画を策定し、今までとは違って、予防的な修繕や計画的なかけかえを進めることで橋梁の長寿命化修繕かけかえにかかわる費用の縮減を図りまして、地域の道路網の安全性、信頼性を確保するということにいたしております。現在、市道には大小707の橋梁がございますが、このうち長さが15メートル以上の136橋について、今年度までに点検調査を終えまして、来年度計画策定の予定でありましたが、緊急総合経済対策補正によりまして今年度に計画策定まで行うものであります。


 狭隘道路につきましては、交付決定の変更による補正でございますけれども、大崎地区の事業におきます埋蔵文化財の発掘費用分が補助対象になりましたので、単費対応を組み替える財源の補正で、歳出予算の補正はございません。以上でございます。


○議長(伊東靖英君) 21番・伊佐地良一君。


○21番(伊佐地良一君) 今答弁の中で、恵那市の橋梁ですね、これが707ありまして、10メートル以上を今回対象として136というような答弁がございましたが、あと残りの10メートル以内ですね、この橋梁が非常に多くあるわけでございますし、また15メートル以下でも非常に住民に対して重要な橋があるというふうなことでございますので、この対象外になっております15メートル以内の橋につきまして、これは関連でございますが、今後どういうような対応をされるのか、説明願いたいというふうに思います。以上です。


○議長(伊東靖英君) 建設部長・柘植健治君。


○建設部長(柘植健治君) 橋梁長寿命化修繕計画の策定につきましては、昨年度、21年度までは橋長15メートル以上について補助対象でございましたが、今年度、22年度から社会資本整備総合交付金になりましたので、基本的には15メートル以下でも同じ対応ができるということに考えております。


 したがいまして、短い橋梁でございましても重要度を見ながら対処していきたいと、こういうふうに思っております。


○議長(伊東靖英君) 続きまして、13番・水野功教君。


○13番(水野功教君) 13番。幾つかお伺いいたします。


 補正予算で歳入のほうですが、法人市民税の増収、これが見込まれるということでございますが、これの内容、その理由などをお聞かせください。


 それから地方交付税、これが国のほうからようけ来ておりますが、これの内訳を教えてください。


 三つ目として、歳出として、これは一般質問で、地域自治区と、それから自治連というふうな関係について一般質問で議論されましたですが、まだちょっと私もよくわからない部分がありますので、具体的に明智と山岡で行われております大がかりなまちづくりについて、どのような関係になっておるか、お伺いするということでございますが、地元の協議組織としての自治連や地域自治区に対して、このまちづくり交付金事業、これが明智の駅前広場、今度補正になっていますが、これについてはどのようにされてきておるのか。


 それから二つ目として、これについては諮問を、地域自治区については市長が諮問をして、それに対して対応するというような格好になっておるわけですが、これは大きな事業、まちづくりということになりますので、それなりに市長としても意見を聞いて業務を進めていくというふうにされるのが地域自治区ではないかと思ったりもするわけですが、それについてどのような諮問事項になっておるのか、諮問していないとすれば、その理由はなぜなのかということ。


 それから三つ目として、交付金事業全体及びこれまでの事業の進捗の中で出された意見、それについてどのような意見があって、その回答など、具体的にどのような処理をされておるか、そのやり方についてお伺いいたします。これも明智、それから山岡についてお伺いいたします。


 それから次に、テクノパークの井戸調査費、これが上がっておりますが、これを調査をした目的、その理由、実行計画、それから最近はやりの外部評価ということでいえば、この評価はどのようなところを評価されるのか、お伺いします。


 それから、関連でテクノパークですが、営業活動、私も先日も私の知り合いの会社のほうへ行ってここを宣伝してきましたが、それなりに恵那市でも結構長いことやっておる会社ですけども、具体的に市のほうからは最近はないですよというようなことがあったんですが、私は、何とかひとつそっちのルートで、東京のほうもあるはずなので、宣伝してくれというふうにお話をしてきましたが、これらの営業活動、どのようなことをやってみえるのか、その実績などあったら教えてください。市民が大変心配をしております。


 それから、ここへの年間の維持管理費、全部県でやっとるというふうな言い方で言われるわけですが、実際の維持管理は発生しておると思います。2つある団地のうち、一つは草が生えて草の実が飛んで困っとるというふうな意見も聞いたりしています。これについては維持管理費はどうなっとるか。


 それから、これはもしということになりますが、リスクヘッジとして、ここが工業団地としては、もう大手は海外に行ってしまうと、工業団地として大変厳しいということになった場合、ほかの利用などについて研究するとかいうようなことは必要ではないかというようなことも、ちょっと余分かもしれませんが、考えるわけです。経営的視点からいけば、恵那市の経営というふうな本を出す、経営という面からいけば、これについてのそれなりのどこかでチェックをしていかないかんというふうに思いますが、それはどうなのか。


 それから最後ですが、職員の給与費の関連で、今度お聞きするところによりますと、大量の退職の方がみえるようであります。それに対する対応はどのような対応をされるのか、幹部の方の大量退職、団塊の世代ということになるわけですが。


 それから、職員の方、あと残った職員は頑張ってやらないかんわけですが、これを政策学習、私もあちこち政策の学習会に行っていますが、各自治体から職員の方が勉強会にも来てみえます。恵那市はどのようなことを奨励ちゅうか、やってみえるのか、それについてお伺いいたします。


 以上、多くなりましたが、ひとつ聞いていただきたいと思います。議員の任務として、議案に対する質問をしておるとこです。よろしくお願いします。


○議長(伊東靖英君) 答弁を求めます。


 総務部長・荻山清和君。


○総務部長(荻山清和君) 総務のほう、私からは3点、1番、2番、6番ということでお答えさせていただきます。


 まず、1番の法人市民税増収見込みの内容と理由というようなことでございますが、これは12月補正では市税の補正は行っておりません。もう少し状況の推移を確かめてからということで、3月補正を考えております。平成22年10月末時点での予測でございますが、当初予算に比較して1億円程度の増収を見込んでおります。


 内容として、個人市民税は当初予算から1億2,600万円の減、法人市民税は、これは理由のお尋ねもありましたが、製造業、主に自動車関連部品製造業などで増加し、1億4,700万円の増収を見込んでおります。今後たばこ税等の不確定要素もありますので、現予算の収入は確保できる状況でありますので、補正財源とはしておりません。


 二つ目の地方交付税の増収の内訳ということでございますが、今年度普通交付税、当初算定決定額が85億2,350万4,000円となり、既決予算との差額の一部5億4,039万9,000円を補正財源としたものであります。増加の原因と言われますけども、これは基準財政収入額が減少したことに伴うものでございますので、よろしくお願いします。また、地方交付税は、このほか特別交付税があり、その額の決定は3月中旬に決定される予定となっております。


 続いて、6番目の大量退職というふうな質問でございましたが、22年度は26名が定年退職をするというふうに実態数字は出ております。このところ平成19年が60名の退職者がありまして、20年度では47名、21年度では30名、22年度26名ということで、合併後は定年退職者数で数えればそんなに大きな退職者数ではございません。これは平成22年6月23日の全員協議会でございましたが、次期恵那市の定員適正化計画を策定して、平成27年度に全職員数を767名と目標を定めておりまして、各年の退職者を勘案して、平成23年4月1日から新規職員の採用を開始するもので、当然この数字は見込みで退職者を想定したものであります。平成23年度には17名の職員を募集しておりますし、今後も採用を続けていきたいというふうに考えております。


 また、政策学習奨励策というようなことでございますが、これは第2次恵那市行財政改革大綱のほうでは15ページでございますけども、職場風土改革、意識改革、二つ目には、人事管理、人材育成の取り組み、3番目には、組織改革というとこで地域主権の時代を担う人材育成と組織改革と位置づけております。具体的には、第2次行財政改革行動計画で、これは6ページでございますけども、職場風土改革と意識改革で1番、職員の自発的な勉強会や自己研さんの奨励、各自治体への研修、各職場の企画による学習会、部課長のリーダーシップによる自発的な研修、二つ目には、職員研修制度の充実ということで、今まで実施していませんでしたが、国、当然県もそうですし、海外への派遣研修などを位置づけて、これらの実施により政策立案能力の向上や地域主権時代に対応できる職員の育成を進めていきたいと、このように考えております。以上でございます。


○議長(伊東靖英君) 建設部調整監・安江建樹君。


○建設部調整監(安江建樹君) まちづくり交付金事業についてお尋ねでございますが、まず明智町でございますが、先ほど鈴木議員に説明したとおりでございますが、明智町全体の事業の計画樹立及び推進につきましては、明智町の自治連合会、それから地域協議会、各種団体、代表者約80名で構成されております明智町まち並み活性化委員会とその下部組織でございます5つの作業部会で協議、検討しておりますので、よろしくお願いをいたします。


 それから2点目の諮問事項につきましては、この事業につきましては、諮問という形で意見を求めるものではございませんで、明智町まち並み活性化推進委員会へ事業の計画と推進を協議、検討していただくための依頼をいたしまして、地域と一緒になって事業を進めているところでございますので、よろしくお願いいたします。


 それから、各種意見の取り扱いということでございますが、交付金による事業を進めるに当たりましては、明智町まち並み活性化推進委員会と5つの作業部会で出されましたご意見につきましては、当委員会等の中で協議、検討を行いまして、よりよい事業を進めていくということにしておりますので、よろしくお願いいたします。


 それから、今度は山岡町でございますが、同じく山岡町も、山岡町の自治連合会、地域協議会、それから各種団体の代表者の方、約40名で構成されております山岡町夢・未来実行委員会とその下部組織であります4つのプロジェクトチームで協議、検討をしていただいていますので、よろしくお願いいたします。


 なお、協議会の内容等の周知につきましては、山岡区長会ニュースの中で夢・未来実行委員会通信として住民の方に報告をしておりますので、よろしくお願いいたします。


 諮問事項につきましては、先ほど明智町でお答えしたと同様なことを考えていますので、よろしくお願いします。


 意見の対応につきましては、山岡町夢・未来実行委員会と4つのプロジェクトチームの中で検討し、事業を進めておりますので、よろしくお願いいたします。以上です。


○議長(伊東靖英君) 経済部長・大塩康彦君。


○経済部長(大塩康彦君) テクノパークの井戸調査についてお答えします。


 テクノパークは、上水道の供給量が日100トンは可能ですが、当時、進出を検討している企業から進出の条件として、自己水を求められたということです。それで、その調査を行うことを目的として行っています。


 当時、進出を検討していた企業は食品製造業でした。大量の洗浄水を求めておって、必要な数量を水道水で確保するということは、製品コストが増大するということになるもんですから、比較する他の工業団地には十分な地下水が確保されていたということから、テクノパークについても井戸調査を行って、地下水の可能性を調査するということになったわけです。


 事業は削井工事が2カ所、それから用水試験が3カ所です。予算は市の既決予算にて対応しております。事業としては恵那市が行っており、予算は恵那市と土地開発公社が双方2分の1ずつが負担するということにしておりました。今回12月補正によって収入と支出を計上するということにしましたので、よろしくお願いします。


 なお、結果につきましては、日30トンの用水ということになりました。進出企業は、日300トンを要求しておりましたので、残念ながら成約に至っておりません。


 それから、営業活動ですが、現在まで現地に視察に至った企業は5社あります。しかしながら、3社につきましては既に断念しておりまして、2社について継続して営業中でございます。営業活動については、トップセールスも含めて、個別の企業訪問をしております。また、ダイレクトメール、これを9月に行って3,000社に送っておりますし、業界雑誌、これは「プレジデント」という雑誌ですが、これにも1回広告を行っております。


 維持管理経費につきましては、7月に竣工式を行っておりますが、一部事業は継続しておるということで、引き続き県の土地開発公社の事業期間ということになっており、期間内の維持管理経費については、すべて県の土地開発公社が行っているということで市の負担は発生しない。しかしながら、市は、公社に債務保証を行っておりますので、よろしくお願いいたします。


 なお、先ほど経営の視点からリスクヘッジという話が出ましたが、7月に竣工したばかりでございますので、引き続き企業誘致を積極的に行っていくという考えでおりますので、よろしくお願いします。


○議長(伊東靖英君) 13番・水野功教君。


○13番(水野功教君) お三方からご返事いただきましたが、一番最初、総務部長のほうで職員の研修、今度は国や海外のほうにもというようなことで大きなことを言われておりますが、日常的な政策学習をやる雰囲気を市役所の中でつくっていくということが大事じゃないかというふうに思います。それについては、幹部が率先してやっていくということが大事じゃないかと私は思うわけですので、それぞれまた頑張っていただかないと、本当に大量の幹部の方が退職されるということですので、大変心配をするところであります。


 それから、あと建設部調整監のほうからお話がありましたが、地域自治区と地域自治連というふうな関係についてですけど、私はいろいろな形であっていいんじゃないかと、町に応じた対応の仕方というものをですね、それはそれぞれの町のできた歴史もありますし、施策の数もあるし、そういうふうな面でいろいろなアイデア、やり方があったらいいと思いますが、ただ、大きな事業については、全町民が理解をしていくと、そういうことが大事ではないかというふうに思うわけです。そこへ行くについては、一般質問で出ておりましたが、思いつきではなしに、計画的なものということからいくと、やっぱり市長のほうから諮問をするなりして、大きな何億も使うようなものについて、やはりこれは諮問する事項ではないかというふうに私は思うわけですが、当局がまずそれではない、必要ないというふうになれば、それで結構だと思いますので、それについてお伺いいたします。


○議長(伊東靖英君) 市長・可知義明君。


○市長(可知義明君) 社会資本の整備事業交付金、今のまちづくり交付金事業でございますが、これは計画を立てなけりゃなりません。計画を立てて、国のほうへ申請しまして、そしてその申請に基づいて事業ができると、こういうものであります。その計画は地域とともに計画を立てなければならないということでございまして、今、調整監が説明しましたように、岩村も山岡も明智もそういう形で全町民を対象とした計画づくりをしておるということで、それぞれ委員会にその代表者が出て協議をしていただいたと、こういうことでありますので、私はむしろ諮問とか答申だとかいうことじゃなくて、全町挙げてのまちづくりだというふうに考えていますので、そういう方法はとっておりませんが、これは大井町の中央地域あるいは東地域でも同じようにやっておりますけども、それはそういう協議の委員会をつくって実施をしたと、こういうことでございますので、ご理解をいただきたいと思います。


○議長(伊東靖英君) 13番・水野功教君。


○13番(水野功教君) 今のお話ですが、それはそうだと思いますが、それについて、税金を使ってやるもんですから、こういうふうにやっているちゅうことを町民に周知をしていくということが、山岡なんかはニュースが出ておるということでございますが、ああいうような格好を出してやっていただくと、皆さんもわかって、ああ、こういうふうに町がよくなっていくんだなというふうにして、皆さんの気持ちをまとめることができるというふうに思いますので、そのようなことにもアドバイスなり、地域のほうへされることがいいんではないかというふうに思います。


 それから、テクノパークの問題のことですが、私も先日お邪魔した企業では、九州の自治体からぜひともこちらへ工業進出に来てくださいというようなパンフレットを送ってくる、あちこちから来とるよというようなことで、本当に競争が激しいわけでありますが、これについて積極的にトップセールスで市長さんも頑張っていただくということでございますので、ひとつよろしくお願いいたします。以上で終わります。


○議長(伊東靖英君) 続きまして、20番・鈴木清司君。


○20番(鈴木清司君) 20番。ただいまの議第109号の平成22年度恵那市一般会計補正予算について、3点ほど伺います。


 補正予算の39ページの6款1項4目のおばあちゃん市・山岡の管理運営経費の内容について、説明ですと、また水車がどうのこうのということがあったようですので、その経過を説明をお願いします。


 次に、42ページの6款2項2目の木材促進事業費の利用者数について、県内の木材を使って利用されている。例年と比べてどうかということと。


 次に、57ページの10款2項1目の小学校施設管理経費について、前も一般質問を行いましたが、これについて、東野小学校の空調設置内容について関連して、また恵那市内の小中学校空調設置進捗状況について、これは一つは議長にお願いしたいんですが、議員に各学校の設置状況の報告をお願いしたいと思います。以上であります。


○議長(伊東靖英君) 答弁を求めます。


 経済部長・大塩康彦君。


○経済部長(大塩康彦君) おばあちゃん市・山岡の答弁をいたします。


 おばあちゃん市・山岡にある日本一の木製水車のバランスが現在ちょっと崩れておりまして、このまま放置すると、風とか凍結などでとまるという可能性がある。したがって、バランス調整をしたいということで、42万ほどの予算を計上しております。


 それから、木材利用の促進事業の利用者数についてですが、これは4月から恵那の木で家づくり支援事業を行っておりまして、新たに建築する一戸建て木造住宅あるいは地域材の30本以上使用する、あるいは市内建設業者と請負契約を締結する、それから奨励金の限度額が20万円ということを言っておりまして、現在のところ、市内の転入者は5件です。県内から3件、県外から2件の方が入ってみえるということで、これの奨励金を補正するものです。以上です。


○議長(伊東靖英君) 鈴木清司君、資料を出せば教育次長の答弁は要りませんか。


             (「はい、いいです」と20番議員の声あり)


○議長(伊東靖英君) わかりました。じゃそのようにします。あと資料を出していただきますので、よろしくお願いします。要らないということでございます。


 以上で通告による質疑は終わりました。


 ほかにご質疑ありますか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件に対する討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第109号・平成22年度恵那市一般会計補正予算については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認めます。よって、議第109号は原案のとおり可決されました。


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○議長(伊東靖英君) 次に、議第110号・恵那市国民健康保険事業特別会計補正予算に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件に対する討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第110号・恵那市国民健康保険事業特別会計補正予算は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認め、議第110号は原案のとおり可決されました。


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○議長(伊東靖英君) 次に、議第111号・平成22年度恵那市介護保険特別会計補正予算に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件に対する討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第111号・平成22年度恵那市介護保険特別会計補正予算は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認め、議第111号は原案のとおり可決されました。


──────────────────────


○議長(伊東靖英君) 次に、議第112号・平成22年度恵那市簡易水道事業特別会計補正予算に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件に対する討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第112号・平成22年度恵那市簡易水道事業特別会計補正予算は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認め、議第112号は原案のとおり可決されました。


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○議長(伊東靖英君) 次に、議第113号・平成22年度恵那市農業集落排水事業特別会計補正予算に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件に対する討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第113号・平成22年度恵那市農業集落排水事業特別会計補正予算は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認め、議第113号は原案のとおり可決されました。


──────────────────────


○議長(伊東靖英君) 次に、議第114号・平成22年度恵那市駐車場事業特別会計補正予算に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件に対する討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第114号・平成22年度恵那市駐車場事業特別会計補正予算は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認め、議第114号は原案のとおり可決されました。


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○議長(伊東靖英君) 次に、議第115号・平成22年度恵那市公共下水道事業特別会計補正予算に対する質疑を行います。本件に対し、13番・水野功教君から質疑の通告がありましたので、発言を許可します。


 13番・水野功教君。


○13番(水野功教君) 13番。この公共下水道、これは特別会計ですが、先ほどの理論からいくと、企業会計にしなきゃならんというふうになるわけですが、あえて長く公共事業、これは特別会計である理由は何ですか、なぜ公共事業、あれにできないわけですか、教えてください。整合性をとりたいと思いますので、お願いします。


○議長(伊東靖英君) 答弁を求めます。


 水道環境部長・大嶋晋一君。


○水道環境部長(大嶋晋一君) ご指摘のように、公会計のうち、官庁会計と呼ばれる一般会計、特別会計については、金銭のフロー、出入りについては表記されますけども、事業を行うそのストック、資産についてはその表記が不十分であると言われておりまして、特に資産を運用します水道事業、下水道事業等の会計では、こうした手法の導入が必要というふうに言われております。


 ただ、下水道事業会計は、現在一般会計からの基準の繰出金というものを受けておりまして、公営企業会計で県下で運営しているものは、下水道事業は岐阜市の企業会計一つしかございません。企業会計の熟度といいますか、料金を充てまして事業を行っていくという熟度によりまして移行を判断していくというような状況になっております。


 特に今後、水道事業では、既に簡易水道事業を統合して一つの公営企業とするということが国の方針で示されておりまして、その準備に入っていくという予定をしておりますし、今回の行財政改革でも上下水道課を設置しまして、企業会計で運用している水道事業を参考に、今後簡易水道事業、下水道事業についてもその手法の導入を順次進めていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(伊東靖英君) 以上で通告による質疑は終わりました。


 ほかにご質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件に対する討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第115号・平成22年度恵那市公共下水道事業特別会計補正予算は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認め、議第115号は原案のとおり可決されました。


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○議長(伊東靖英君) 次に、議第116号・平成22年度恵那市水道事業会計補正予算に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件に対する討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第116号・平成22年度恵那市水道事業会計補正予算は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認め、議第116号は原案のとおり可決されました。


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○議長(伊東靖英君) 次に、議第117号・平成22年度恵那市病院事業会計補正予算に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件に対する討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第117号・平成22年度恵那市病院事業会計補正予算は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認め、議第117号は原案のとおり可決されました。


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○議長(伊東靖英君) 次に、議第118号・平成22年度恵那市介護老人保健施設事業会計補正予算に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件に対する討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第118号・平成22年度恵那市介護老人保健施設事業会計補正予算は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認め、議第118号は原案のとおり可決されました。


──────────────────────


○議長(伊東靖英君) 次に、議第119号・平成22年度恵那市国民健康保険診療所事業会計補正予算に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件に対する討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第119号・平成22年度恵那市国民健康保険診療所事業会計補正予算は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認め、議第119号は原案のとおり可決されました。


 ここで途中ではございますが、1時まで休憩といたします。


午前11時48分 休憩


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午後 1時00分 再開


○議長(伊東靖英君) 休憩前に引き続いて会議を再開いたします。


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○議長(伊東靖英君) 日程第3 請第3号・保育制度改革に関する意見書提出を求める請願を上程し、議題といたします。


 本件につきましては、今定例会の初日において、市民福祉委員会に審査を付託してあります。よって、その審査結果について委員長に報告を求めます。


 市民福祉委員長・伊藤桂子さん。


             (市民福祉委員長・伊藤桂子君 登壇)


○市民福祉委員長(伊藤桂子君) 恵那市議会市民福祉委員会付託事件審査結果報告書。


 本委員会に付託されている事件は、審査の結果、次のとおり決定したから、恵那市議会会議規則第102条の規定により報告いたします。


 事件の番号、件名、審査結果。請第3号・保育制度改革に関する意見書提出を求める請願、不採択とすべきもの。


 平成22年12月21日。市民福祉委員長・伊藤桂子。恵那市議会議長・伊東靖英様。


 本委員会が、今期定例会において審査の付託を受けた請第3号について、去る12月3日に委員会を開催し、審査いたしました。


 その結果、委員会審査結果報告書のとおり、不採択すべきものと決しました。


 本件については、11月30日の本会議において上程のみであったため、委員会において請願書の朗読を行い、紹介議員から補足説明を受け、審査いたしました。


 委員の質疑とそれに対する答弁、意見の主な内容は、次のとおりです。


 請第3号・保育制度改革に関する意見書提出を求める請願を審査いたしました。


 児童福祉法の24条に基づいて市町村の充実、実施責任を大幅に後退させるということとはとの質疑には、自己責任論である。今度の新システムに持ってくると、契約は施設と保護者で行い、保育が受けれる人、受けられない人との差が出てくることが大幅な後退であるとの答弁がありました。


 政令都市はそういった方向性は確かに見受けられる部分はあるが、恵那市にとって現在やっていること、市が責任を持って行う方向で考えているとすれば、問題はないのではとの質疑には、今まで児童福祉を福祉でやっているが、今度はそうではなく、高負担、能力のある人は受けられるとの答弁がありました。


 子育て支援システムの基本制度案要綱に、市町村が市町村新システム事業計画を策定する計画になっている。市がその関与できるところをきちんと計画の中での位置づけが可能なシステムになれば、心配することはないのではとの質疑には、市民福祉委員のメンバーは子ども園について十分研究しており、その思いで発言されていると思うが、今度の新システムはそれとちょっと違っている。拙速に決めずにゆっくり十分に論議をして決めてくださいというのが請願の趣旨であるとの答弁がありました。


 幼保一元化、子ども園という形の中での恵那市全員がそうなることが公平性であると理解するが、その点についてはという質疑には、恵那南部の方には今まで幼稚園がない。だから幼稚園が必要なのか。恵那南部各町で幼稚園が必要であればできたのでは。市民で論議し、一番いいものを求めていかなくてはならないとの答弁がありました。


 現行保育制度を堅持、拡充することとは、幼稚園は幼稚園、保育園は保育園でよいということかとすれば、平等性ということがますます失われる。幼保一元化の教育と保育の両面をやることが子どもの一番ベストではないか。この文言は隔離するというふうにとらえるのかとの質疑には、堅持、拡充するということは矛盾した話だが、現行保育制度はしっかり守り、足りないところは伸ばしてほしいというのが今回の意見書の趣旨であるとの答弁がありました。


 以上で質疑を終結し、これに対する討論は、11月25日、自民党でもこの問題について、福祉法第24条に基づく公的保育制度を堅持、拡充する必要がある。我々保育者は不安の毎日である。法律が1月に大綱ができ、3月に法案を提出するという、拙速的なことであり、問題が論議されない。ぜひこの請願書を採択していただき、もっとよくわかり合ってからにしていただきたい。


 反対の立場で討論をする。恵那市では、平成20年2月に公立保育園指定管理者制度導入の検討委員会で幼保一元化について検討を重ね、本年の1月に市長に提言している。公立保育園、公立幼稚園を全園幼保一元化施設にすることで議論は十分にされたと感じている。子どもを中心に物を考えていったとき、教育、保育の平等化、地域の格差のない保育を行うためにも、恵那市においては子ども園化を進めるべきであり、よって不採択である。


 反対の立場で討論。意見書にあるように、すべての子どもの健やかな育ちを保障して、経済的負担の軽減を図って、子どもへ質の高い保育を保障する、そういった請願の総論には賛成である。しかし、現行の保育制度を堅持することを求めること、直接契約、直接補助方式について導入しないことを求める、そういった内容について、また幼保一元化に関する内容には少し賛成しかねる。現行の保育制度では、保育に欠ける要件を満たすという基準がある。この要件がある以上、すべての家庭の子どもの保育を受ける権利を補償してきたとは言えない。専業主婦や短時間就労の親であっても、入園を希望するすべての親であれば、子どもが安心した保育を受ける権利があると思う。したがって、こういった要件は撤廃すべきと考える。よって、現行保育制度の堅持を求めることには賛成しかねる。二つ目としては直接契約、直接補助方式について導入しないという内容に関してですが、これについては、市町村がしっかり事業計画を策定して契約内容や保育料、特に所得の低い家庭や支援の必要な子どもを持つ家庭に対しては、公的責任を果たす責務と役割を位置づけるシステムになるように今後見きわめていく必要があるが、請願者が言われるように、保育に格差が生じるとは一概に言えないのではないかと思う。最後に、幼保一元化については恵那市もそうだが、地域の実情に応じて待機児童の解消に向け、教育と福祉の部局の垣根を越えて市が一体となって早急に取り組む必要があることだと思う。以上のことからこの内容の意見書を国に求めることは反対である。


 以上で討論を終結し、採決の結果、賛成少数で請第3号は不採択とすべきものと決しました。


 以上、本委員会に付託された事件の審査結果報告といたします。


○議長(伊東靖英君) 市民福祉委員長の審査結果報告を終わります。


 ただいまから、本件について委員会審査結果報告に対する質疑を行い、討論から採決まで順次進めてまいります。


 本件に対する質疑を行います。ご質疑はありますか。


 13番・水野功教君。


○13番(水野功教君) 13番・水野です。今報告をいただきました。ここの中で午前中の論議と一つ関係するようなことがありますので、これについてお伺いいたします。


 午前中に、いわゆる組織の変更についての質疑の中で、私の質問に対して、いわゆる国の子育て新システムについての評価はどうかというふうに聞いたら、まだ国はころころ変わっておるので、評価に値しない状況であるというようなことで私の質問には評価はできないということでしたが、後ほどの質疑の中で、恵那市が子ども保育園について取り組んでおると、この恵那市に国がついてくるというふうなお話がありました。というと、恵那市がやっているようなことを国がやるんやというふうなことを言われるわけでありますが、このとこでちょっと心配なのが、保育園も幼稚園の子も一緒のように同じ扱いでやりますよというところ、入り口はいいですけども、中身が、国の考えているのは、介護保険のように、施設とそれから当事者とが契約するというような内容になると、いわゆるお金があって、それなりに施設としてもそんなに手間のかからん方は大丈夫やけども、ちょっと手間のかかる方についてはちょっと遠慮していただくというようなことになりゃせんか、それから、いろいろ新しい次から次とメニューをやったときに、お金が要るようになるけども、ちょっとそれがえらい方は、また託児所でいいんじゃないかというような話になるんじゃないかと。それよりも、今までどおりちゃんと行政が責任を持って保育をするんだというふうな現行がいいんじゃないかということが、今度の請願者の真意でありますけども、こういうふうなことについて、委員会としてはどのような議論があったのか、いわゆる国がやるのと恵那市がやるとの違いがどうなのかと、それについての、いわゆる請願者がおったときは、紹介議員は私はおりましたんでいいですが、それから後の話の中でそういうものがあったかどうか、お伺いいたします。


○議長(伊東靖英君) 市民福祉委員長・伊藤桂子さん。


○市民福祉委員長(伊藤桂子君) そのような話はございませんでした。先ほど委員長報告にも申しておりますが、請願者である紹介議員からもおっしゃっております。今回、市民福祉委員のメンバーは、子ども園について十分研究しているということでございましたので、その後のことは何もお話ししておりません。


○議長(伊東靖英君) ほかにご質疑はありますか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 次に、討論を行います。本件に対し、17番・柘植 羌君及び13番・水野功教君から討論の通告がありましたので、順次発言を許可いたします。


 17番・柘植 羌君。


             (17番・柘植 羌君 登壇)


○17番(柘植 羌君) 17番、政風会の柘植 羌です。私は、請第3号・保育制度改革に関する意見書の採択に反対する立場で討論に参加します。


 国は、就学前の子どもに関する教育・保育等の総合的な提供の推進に関する法律に基づき、その制度設計について相当の期間を要して検討し、就学前の子どもについて、等しく教育、保育の機会を保障するために、親の就労いかんによらず、その育ちに責任が持てる制度としての保育改革を進めようとしており、今回求められた請願内容についても十二分に検討されたものと考えております。


 幼児教育の幼稚園と親の就労により、保育に欠ける状態の子どもを預かる保育園とは、生い立ちこそ違うが、就学前の子どもに対する公の関与は同じであるべきであります。


 私は、近年における幼児期の環境の変化から、同じ子どもに対する施策が2つあること自体が異常であり、解消されるべきであるものであると考えます。今回の制度改革により、幼稚園、保育園の垣根が取り払われ、すなわち保育に欠ける要件が撤廃され、幼児教育と保育をともに提供することにより、その格差が解消されるものと考えられ、まさに推進すべき課題と考えます。


 これに反対することは、保護者の就労の有無や収入により子どもの幼児期の保育、教育に対しての格差を助長することにつながると思います。また、本市においても、平成20年2月21日より検討委員会で重点項目として検討され、平成22年1月に幼保一元化を全市において実施すべきと報告されております。


 あわせて行政内部では、現場の教諭、保育士を中心に、一元化に関する作業部会が設置され、検討委員会と並行して議論を尽くすなど、恵那市における幼児教育の格差解消に向けての努力も見られます。双方の成果をもとに、来年度から1園を試行実施し、平成24年度には全市で実施すると議会でも報告されております。今回の請願は、その施策そのものに反するものであると考えられます。


 したがいまして、私は請第3号の採択には反対いたします。よろしくご賛同のほどお願いいたします。


○議長(伊東靖英君) 続きまして、13番・水野功教君。


             (13番・水野功教君 登壇)


○13番(水野功教君) 13番、日本共産党、水野功教です。請第3号・保育制度改革に関する意見書提出を求める請願は、採択すべきものとして賛成の立場で討論いたします。


 政府は、新たな保育制度、子ども・子育て新システムを構築するとして、子ども・子育て新システムの検討会議を発足させ、6月に基本制度要綱を確認し、今、各方面から保育を産業化し、自己責任にかえるものとして多くの関係者の反対の声が上がっている、こういう状況であります。


 こういう中でありながら、年内に検討を終了し、来年の通常国会には関係法案を提出して、2013年度の本格実施を目指しております。先日の委員会でも、自民党の本部で保育関係者が集まって集会を開いたということが言われております。


 市民福祉委員会の審議では、これまで研究されてきた子ども園と混同された意見があること、そして曲解からか、現行制度堅持という文字を問題にされております。請願の趣旨に言う堅持すべきこととは、現在の社会保障の制度として憲法25条に基づき、子どもの生きる権利を守るために、国や自治体にあまねくすべての子どもへの保育の責任を課しております制度を堅持すべきことを訴えているものであります。


 これに対して、直接契約を導入することを認めるべきであるという意見がありますが、これまで保育園や幼稚園に参加できる民間は、学校法人か社会福祉法人に限られ、現在許可せられる認可制でありますが、今度の新システムでは、株式会社やNPOなどの参入を促進し、基準を満たせば参入も撤退も自由という事業者指定制度を導入しようとしております。これについては、最近発行されました教育新聞にも明らかに書いてあります。保護者は、直接事業者と契約し、保育料も時間に応じて一律に決められる応益負担になり、保護者の経済的負担が増えることが予想されます。これによってどのような問題が起きることになるかは、これまで恵那市の子育て政策にかかわっていた人には、当然想定できることだと私は思います。


 大きく変わるのは、市町村の保育実施義務がなくなることであります。現在は児童福祉法で市町村に実施義務があり、保育に欠ける子どもに保育を提供しなければならないこととなっております。これまで豊かな保育を維持して、子育てに誇りを持ってきた恵那市から、子どもの保育を新自由主義に基づくビジネスチャンスとしてとらえようとする子ども・子育て新システムの導入には反対し、子どもの権利を最優先に、国と地方自治体の責任で保育制度の拡充が図られるよう、国に意見書を上げることに賛成いたします。


○議長(伊東靖英君) 以上で通告による討論は終わりました。


 ほかに討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 請第3号・保育制度改革に関する意見書提出を求める請願は、委員長の報告は不採択とすべきものであります。よって、請願自体について採決を行います。請第3号・保育制度改革に関する意見書提出を求める請願については、採択することに賛成の諸君の起立を求めます。


             (賛成者起立)


○議長(伊東靖英君) ありがとうございました。起立少数であります。よって、請第3号は不採択とすることに決しました。


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○議長(伊東靖英君) 日程第4 議会第6号・恵那市議会特別委員会の設置について及び議会第7号・恵那市議会特別委員会の設置について、以上2件を一括上程し、議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 9番・堀井文博君。


             (9番・堀井文博君 登壇)


○9番(堀井文博君) 発案書、議会第6号・恵那市議会特別委員会の設置について。


 恵那市議会委員会条例第6条の規定に基づき、特別委員会を設置する。平成22年12月21日提出。提出者、恵那市議会議員・堀井文博、賛成者、同じく敬称は略させていただきます。同じく堀 光明、同じく水野功教、同じく柘植 羌、同じく伊佐地良一、同じく渡邊鈴政、同じく西尾公男。


 提案理由、諸問題を調査研究するため、別紙の特別委員会を設置する。恵那市議会議長・伊東靖英様。


 恵那市議会特別委員会の設置について(案)。


 特別委員会の名称、委員定数、目的。病院医療対策特別委員会、9人、新病院建設を中心とした医療体制の整備に関する調査研究を行う。


 議会の閉会中も調査を行うことができるものとし、議会が調査終了を議決するまで継続して調査を行うものとする。


 続いて発案書、議会第7号・恵那市議会特別委員会の設置について。


 恵那市議会委員会条例第6条の規定に基づき、特別委員会を設置する。平成22年12月21日提出。提出者、恵那市議会議員・堀井文博、賛成者、同じく敬称は略させていただきます。同じく堀 光明、同じく水野功教、同じく柘植 羌、同じく伊佐地良一、同じく渡邊鈴政、同じく西尾公男。


 提案理由、諸問題を調査研究するための別紙の特別委員会を設置する。恵那市議会議長・伊東靖英様。


 恵那市議会特別委員会の設置について(案)。


 特別委員会の名称、委員定数、目的。広報広聴特別委員会、8人、議会広報の編集発行を行うとともに、議会の活動等を広く市民に公開し、周知するための調査研究を進める。


 議会の閉会中も調査を行うことができるものとし、議会が調査終了を議決するまで継続して調査を行うものとする。


 この2件に対して、ご審議をお願いします。


○議長(伊東靖英君) 提案説明を終わります。


 議会第6号・恵那市議会特別委員会の設置については、質疑、委員会付託及び討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認めます。よって、本件については、質疑、委員会付託及び討論を省略することに決しました。よって、直ちに採決を行います。


 議会第6号・恵那市議会特別委員会の設置については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認めます。よって、議会第6号は原案のとおり可決されました。


 次に、議会第7号・恵那市議会特別委員会の設置については、質疑、委員会付託及び討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認めます。よって、本件については、質疑、委員会付託及び討論を省略することに決しました。よって、直ちに採決を行います。


 議会第7号・恵那市議会特別委員会の設置については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認めます。よって、議会第7号は原案のとおり可決されました。


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○議長(伊東靖英君) 日程第5 議会第8号・国内農業に壊滅的打撃を与えるEPA・FTAの締結及びTPP参加に反対する意見書を上程し、議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 9番・堀井文博君。


             (9番・堀井文博君 登壇)


○9番(堀井文博君) 発案書、議会第8号・国内農業に壊滅的打撃を与えるEPA・FTAの締結及びTPP参加に反対する意見書。


 国内農業に壊滅的打撃を与えるEPA・FTAの締結及びTPP参加に反対する意見書を次のように発案する。


 平成22年12月21日提出。提出者、恵那市議会議員・堀井文博、賛成者、同じく敬称は略させていただきます。同じく堀 光明、同じく水野功教、同じく柘植 羌、同じく伊佐地良一、同じく渡邊鈴政、同じく西尾公男。


 提案理由、別紙意見書(案)のとおりでございます。恵那市議会議長・伊東靖英様。


 国内農業に壊滅的打撃を与えるEPA・FTAの締結及びTPP参加に反対する意見書(案)。


 EPA(経済連携協定)・FTA(自由貿易協定)は2つ以上の国や地域の間で、人・物及びサービスなどの移動の自由化及び円滑化を図り、幅広い経済関係の強化を目的として締結されるものである。


 そのため、締結する国の間では貿易の障害となる規制の緩和を推進する義務を負い、すべての貿易について関税の削減または撤廃を行うことが原則である。


 また、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)は、APEC加盟21カ国のうち米国・豪州など9カ国が交渉中の中、政府は参加の意欲を示し、「緊密に協議したい」と表明しているが、関税撤廃という危惧は将来の我が国に禍根を残すものである。


 世界的な貿易自由化の流れの中で、国はEPA・FTAとの締結を積極的に推進する方針を打ち出し、さらにはTPPへの参加を考えている関係国と協議を開始するとした方向を打ち出している。


 米国・豪州など農業大国である国とEPA・FTAとの締結、さらにはTPP参加協議となれば安価な外国産農畜産物が大量に国内市場に押し寄せることとなり、我が国の農業は壊滅的打撃を受け、安全・安心な国産農畜産物の多くは国内市場から姿を消すことになる。


 我が国の農業は、貿易自由化の荒波により農業経営存続の危機と高齢化する農業者世帯から農地の荒廃が進みつつあって、自国の食糧を他国にゆだねることに国民は相当な危機感があり、消費者の大半は農畜産物の国内生産を願っている。


 現政権は戸別所得補償制度を充実することによって国内農業を強くできるかのごとく発言されているが、この制度を充実させ継続するには莫大な財源が必要であり、この財源確保の明確な方針は示されていない。


 そのような状況下で、国力の源泉の一つである国内農業を財源の裏づけもない戸別所得補償制度に依存するようなことは到底認められない。


 より確実に国内農業を貿易自由化から守るための方策が求められるところである。よって、国におかれては、我が国農業を貿易自由化から守るための方策が見出せない中にあって、国内農業に壊滅的打撃を与えるEPA・FTAの締結とTPPへの参加をすることのないよう強く求める。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。平成22年12月21日、岐阜県恵那市議会。衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、外務大臣、農林水産大臣、経済産業大臣、財務大臣、内閣官房長官、国家戦略担当大臣各あてでございます。


 この提出は、全会一致で提出することが望ましいと思っております。よろしくお願いします。


             (「それは余分なことや」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 提案説明を終わります。


 次に、本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。


 24番・藤 公雄君。


○24番(藤 公雄君) 24番の藤です。質問ということではございませんが、少しお尋ねをいたします。


 まず、この国内総生産に対して農業生産は何%か、まずそのことを最初にお聞きしたいと思います。


○議長(伊東靖英君) 9番・堀井文博君。


○9番(堀井文博君) 1.5%だと思っております。


○議長(伊東靖英君) 24番・藤 公雄君。


○24番(藤 公雄君) わかりました。それと、私は、先般、岐環協の主催の講演会に出席をいたしました。ここにみえる方も何人かは出席されたと思います。その中で政治評論家の屋山太郎さんのお話をいただきました。その中で日本の農業政策、農業をだめにしたのは農協であるという発言をされました。私もいろんな観点から自分なりに考えてみました。やはり私は思うには、この農協が営農主体から金融主体のほうへシフトを変えたということは一つの大きな要因ではないかなと、私自身はそういうふうに考えたわけでございます。


 そこで、もう一つは、先ほど水野議員もお話になったように、藤原正彦さんのお話も聞きました。その中で藤原さんは、これからの日本人、今私たちの持っておる一番大事なものは何かと言ったときに、それは美的感覚であり、美意識であり、物の哀れであると、これを大切にするということが何をやるにおいても非常に大事であると、それがなければだめだというお話を切々と訴えられました。


 そこで、今までこの農業、農家の方が、田園風景あるいは山林の風景、そうした風景を私たちに与えていただいて、そして、それが私たちが美意識を強く持つ大きな要因でもあるというふうに思っていますので、非常にこの農業というのは大事でございます。そのことはよく認識をしております。


 それで、私も基本的にはこの意見書には賛成であります。しかし、この文章の中で私は少し危惧を抱くのは、現政権は戸別補償云々ということが書いてあります。その3段目に、「この財源確保の明確な方針は示されていない」ということで、これが反対ということになっています。しかしながら、財源がきっちりと確保されるならば、これは賛成という文章になります。


 そこで提案者に聞きますが、もし財源が担保されるならば、それは賛成なのかどうかということをお聞きいたします。


○議長(伊東靖英君) 堀井文博君。


○9番(堀井文博君) ここにも書いてありますように、戸別所得補償制度がすべての農業を助けるという形ではございません。ですから、この原資が今現在5,000億ほど年間要りますが、それを確保したからいいということではございません。以上です。


○議長(伊東靖英君) 藤 公雄君。


○24番(藤 公雄君) そうであるならば、やはり当初から簡潔な文章で反対であるというふうな意見書を書くべきではないかなというふうに思います。これは質問じゃないです。以上です。


○議長(伊東靖英君) ほかにご質疑はありますか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。


 本件に対する討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議会第8号・国内農業に壊滅的打撃を与えるEPA・FTAの締結及びTPP参加に反対する意見書は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認めます。よって、議会第8号は原案のとおり可決されました。


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○議長(伊東靖英君) 以上をもって、本日の日程はすべて終了いたしました。


 本日は、これにて散会いたします。どうもご苦労さまでした。


                午後1時40分 散会


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    地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。





            恵那市議会





            議    長      伊 東 靖 英





            署名議員  10番   荒 田 雅 晴





            署名議員  23番   渡 邊 鈴 政