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岐阜県 恵那市

平成22年第2回定例会(第4号 6月18日)




平成22年第2回定例会(第4号 6月18日)





         平成22年第2回恵那市議会定例会会議録〔第4号〕


                                 平成22年6月18日


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 議 事 日 程(第4号)


                     平成22年6月18日(金)午前10時開議


  第1         会議録署名議員の指名


  第2         承第1号から承第4号及び議第51号から議第57号、議第


             59号から議第61号まで一括上程


  第3         請第 1号 郵政民営化見直しに対する意見書の提出に関す


                   る請願


  第4         請第 2号 後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書採択


                   の請願


  第5         議第62号から議第67号まで一括上程


  第6         議会第3号 木曽川水系連絡導水路事業の推進を求める意見


                   書


  第7         議会第4号 瑞恵バイパス促進対策特別委員会の名称変更に


                   ついて


  第8         閉会中の継続審査の申し出について


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1 本日の会議に付した事件


 議 事 日 程(第4号)


  日程第1       会議録署名議員の指名


  日程第2 承第 1号 専決処分の承認について(専第4号 恵那市税条例の一部改


             正)


       承第 2号 専決処分の承認について(専第5号 恵那市都市計画税条例


             の一部改正)


       承第 3号 専決処分の承認について(専第6号 中部圏都市開発区域の


             指定に伴う恵那市固定資産税の不均一課税に関する条例の一


             部改正)


       承第 4号 専決処分の承認について(専第7号 恵那市国民健康保険条


             例の一部改正)


       議第51号 恵那市タウンプラザ恵那条例の全部改正について


       議第52号 恵那市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正につ


             いて


       議第53号 恵那市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について


       議第54号 恵那市職員団体のための職員の行為の制限の特例に関する条


             例の一部改正について


       議第55号 恵那市税条例の一部改正について


       議第56号 恵那市国民健康保険診療所の使用料及び手数料徴収条例の一


             部改正について


       議第57号 恵那市火災予防条例の一部改正について


       議第59号 指定管理者の指定について(串原体験道場)


       議第60号 平成22年度恵那市一般会計補正予算


       議第61号 平成22年度恵那市遠山財産区特別会計補正予算


  日程第3 請第 1号 郵政民営化見直しに対する意見書の提出に関する請願


  日程第4 請第 2号 後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書採択の請願


  日程第5 議第62号 恵那市国民健康保険条例の一部改正について


       議第63号 恵那市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について


       議第64号 契約の締結について(羽白配水池更新事業配水池本体工事)


       議第65号 契約の締結について(高規格救急自動車購入事業)


       議第66号 契約の締結について(恵那西中学校スクールバス購入事業)


       議第67号 指定管理者の指定について(タウンプラザ恵那)


  日程第6 議会第3号 木曽川水系連絡導水路事業の推進を求める意見書


  日程第7 議会第4号 瑞恵バイパス促進対策特別委員会の名称変更について


  日程第8 閉会中の継続審査の申し出について


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1 出 席 議 員


     1番  安 藤 直 実 君       2番  鵜 飼 伸 幸 君


     3番  纐 纈   満 君       4番  後 藤 康 司 君


     5番  林   忠 義 君       6番  小 澤 建 男 君


     7番  町 野 道 明 君       8番  畑 村 眞 吾 君


     9番  堀 井 文 博 君      10番  荒 田 雅 晴 君


    11番  堀   光 明 君      12番  伊 藤 桂 子 君


    13番  水 野 功 教 君      14番  伊 東 靖 英 君


    15番  勝   滋 幸 君      16番  堀     誠 君


    17番  柘 植   羌 君      18番  光 岡 克 昌 君


    19番  西 尾 公 男 君      20番  鈴 木 清 司 君


    21番  伊佐地 良 一 君      22番  柘 植 弘 成 君


    23番  渡 邊 鈴 政 君      24番  藤   公 雄 君


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1 欠 席 議 員


    な し


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1 説明のため出席した者の職氏名


    市     長    可 知 義 明 君


    総務部長       荻 山 清 和 君


    企画部長       小 嶋 初 夫 君


    市民福祉部長     藤 原 由 久 君


    医療管理部長     堀   恒 夫 君


    経済部長       大 塩 康 彦 君


    建設部長       柘 植 健 治 君


    水道環境部長     大 嶋 晋 一 君


    南整備事務所長    古 山 敦 啓 君


    企画部調整監     安 田 利 弘 君


    市民福祉部調整監   纐 纈 誉資年 君


    建設部調整監     安 江 建 樹 君


    岩村振興事務所長   三 園 了 三 君


    山岡振興事務所長   桜 井 広 美 君


    明智振興事務所長   河 越 一 男 君


    串原振興事務所長   平 林 春 美 君


    上矢作振興事務所長  熊 田 惠 二 君


    会計管理者      石 原 和 幸 君


    教育委員長      鈴 木 隆 一 君


    教育長        西 尾 教 行 君


    教育次長       西 部 良 治 君


    教育次長       稲 葉 章 司 君


    消防長        井 上 源 二 君


    監査委員事務局長   西 尾 昭 治 君


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1 職務のため出席した事務局職員


    議会事務局長     澤 村 憲 生 君


    議会事務局次長    原 田 一 宏 君


    議会事務局書記    井 手 成 之 君


    議会事務局書記    和 田 友 美 君


    議会事務局書記    樋 田   誠 君


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                午前10時00分 開議


○議長(伊東靖英君) 皆さん、おはようございます。これより本日の会議を開きます。


 日程に入る前に、諸般の報告を行います。


 地方自治法第121条の規定により、本日説明のため、出席する旨、報告のありました者を一覧表としてお手元に配付しておきましたので、ごらん願います。なお、出席一覧表のうち、副市長・三宅良政君は公務のため欠席する旨、届け出がありましたので、ご了承願います。


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○議長(伊東靖英君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により4番・後藤康司君、17番・柘植 羌君を指名いたします。


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○議長(伊東靖英君) 日程第2 承第1号から承第4号及び議第51号から議第57号並びに議第59号から議第61号までの14件を一括上程し、議題といたします。


 議第51号及び議第59号の2件につきましては、今定例会の初日において、所管の常任委員会に審査が付託してあります。よって、その審査結果について委員長に報告を求めます。


 産業環境委員長・荒田雅晴君。


             (産業環境委員長・荒田雅晴君 登壇)


○産業環境委員長(荒田雅晴君) 恵那市議会産業環境委員会付託事件審査結果報告書。


 本委員会に付託されている事件は、審査の結果次のとおり決定したから、恵那市議会会議規則第102条の規定により報告いたします。


 事件の番号、件名、審査結果。議第51号・恵那市タウンプラザ恵那条例の全部改正について、可決すべきもの。


 議第59号・指定管理者の指定について、可決すべきもの。


 平成22年6月18日、産業環境委員長・荒田雅晴。恵那市議会議長・伊東靖英様。


 本委員会は、今期定例会において審査の付託を受けた2件について、去る6月3日に委員会を開催し、審査いたしました。その結果、委員会審査結果報告書のとおり、2件とも原案のとおり可決すべきものと決しました。


 執行部の説明は、5月31日の本会議において行われていることから、これを省略して審査いたしました。


 委員の質疑と、それに対する答弁の主なものは、次のとおりです。


 議第51号・恵那市タウンプラザ恵那条例の全部改正についてを審査いたしました。


 年間の特産品販売額の予定はとの質疑には、9月17日にオープンと仮定して、3月31日までに1,250万円を見込んでいるとの答弁がありました。


 委託販売の手数料率はとの質疑には、10%から15%を見込み、1,250万の売り上げを仮定した場合、187万5,000円の利益を見込んでいるとの答弁がありました。


 条例が決まる前にネーミングの募集はフライングではないかとの質疑は、物産館の設置は予算承認をいただいている、また観光協会としては、いち早くピーアールし、皆さんに知っていただくことが重要であるとの答弁がありました。


 以上で質疑を終結し、討論はなく、採決の結果、全会一致で議第51号は原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議第59号・指定管理者の指定について(串原体験道場創手味亭)を審査いたしました。


 体験道場の修理にかかわる金額の設定価格はとの質疑には、改修及び備品の修繕とも10万円で設定し、10万円を超える分は市で修繕し、10万円以下は指定管理者で修繕すると基本協定書に載せてありますとの答弁がありました。


 浄化槽費とか火災保険の扱いはとの質疑には、浄化槽費と火災保険は市の負担です、保険料は2万5,694円で、浄化槽の検査等は4万4,000円で維持管理しているとの答弁がありました。


 以上で質疑を終結し、討論はなく、採決の結果、全会一致で議第59号は原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、本委員会に付託された事件の審査結果報告といたします。


○議長(伊東靖英君) 以上で、委員長の審査結果報告を終わります。


 ただいまから、本2件について1件ごとに委員会審査結果報告に対する質疑を行い、討論から採決まで順次進めてまいります。


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○議長(伊東靖英君) 初めに議第51号・恵那市タウンプラザ恵那条例の全部改正についてに対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件に対する討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第51号・恵那市タウンプラザ恵那条例の全部改正については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認めます。よって、議第51号は原案のとおり可決されました。


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○議長(伊東靖英君) 次に、議第59号・指定管理者の指定について(串原体験道場創手味亭)に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件に対する討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第59号・指定管理者の指定について(串原体験道場創手味亭)は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認めます。よって、議第59号は原案のとおり可決されました。


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○議長(伊東靖英君) 次に、承第1号・専決処分の承認について(専第4号・恵那市税条例の一部改正について)に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件に対する討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 承第1号・専決処分の承認について(専第4号・恵那市税条例の一部改正について)は、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認めます。よって、承第1号は原案のとおり承認されました。


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○議長(伊東靖英君) 次に、承第2号・専決処分の承認について(専第5号・恵那市都市計画税条例の一部改正について)に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件に対する討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 承第2号・専決処分の承認について(専第5号・恵那市都市計画税条例の一部改正について)は、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認めます。よって、承第2号は原案のとおり承認されました。


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○議長(伊東靖英君) 次に、承第3号・専決処分の承認について(専第6号・中部圏都市開発区域の指定に伴う恵那市固定資産税の不均一課税に関する条例の一部改正について)に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件に対する討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 承第3号・専決処分の承認について(専第6号・中部圏都市開発区域の指定に伴う恵那市固定資産税の不均一課税に関する条例の一部改正について)は、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。


             (「異議あり」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 異議がありますので、起立によって採決を行います。承第3号・専決処分の承認について(専第6号・中部圏都市開発区域の指定に伴う恵那市固定資産税の不均一課税に関する条例の一部改正について)は原案のとおり、承認することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 (賛成者起立)


○議長(伊東靖英君) はい、ありがとうございました。起立多数であります。よって、承第3号は原案のとおり承認されました。


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○議長(伊東靖英君) 次に、承第4号・専決処分の承認について(専第7号・恵那市国民健康保険条例の一部改正について)に対する質疑を行います。


 本件に対し、13番・水野功教君から質疑の通告がありましたので、発言を許可いたします。


 13番・水野功教君。


○13番(水野功教君) 13番。専第7号、これは専決処分でありますが、幾つかわからんことがありますのでお伺いいたします。


 今回の名目は、賦課限度額、これを引き上げて、そして中低所得者に対する課税を、賦課を少なくするというものということですが、しかし、これを上げることによって、いわゆる限度額を上げることによって、ようけ納めなきゃならんということで、滞納に結びつく恐れはないかと。今、とにかくそういう公課が引き上げられて、みんな苦労しているわけですが、それで、年間保険料帯別──例えば2万円刻みなり、5万円刻みなり、10万円刻みですか、それぞれ刻んで、いわゆる低いほうとそれから高いほう、まあどんな格好での滞納者が、率が、金額別の滞納の状況をお聞かせください。


 それから2つ目として、非自発的失業者の保険料の軽減措置、これは私どもがずっと要求してきたことがやっと実現できたわけですが、だた、これらの公課が、実際されるのがリーマン・ショック、これからということになりますと、この非自発的失業者が大量に発生したのは、おととし、08年の秋からということからいくと、そういう人たちを救済する、いわゆる遡及措置というものは考えておられるものなのか、これをお伺いいたします。


 それから、あと、保険料帯別の滞納状況、これについてですが、これはまた後からお返事いただくわけですが、払えるのに払わないことが証明できた場合以外には慎重にということで、滞納処分ということですね。滞納の整理について、国のほうから、大臣のほうが、厚生労働大臣、長妻さんのほうから指示が出ておるようですが、これはどのような措置であったか、で、恵那市はそれに対してどのように対応したのかお伺いいたします。


 それから、ちょっと確認いたしますけど、今、このときに、高校生はもう取り上げんようにしておるというふうなことも言っておりますが、実際取り上げているのかいないのか、いわゆる保険証ですね。


 それから75歳以上はどのようになっているか。


 以上4点お伺いいたします。お願いします。


○議長(伊東靖英君) 答弁を求めます。


 市民福祉部長・藤原由久君。


○市民福祉部長(藤原由久君) まず、賦課限度額の引き上げが滞納に結びつくのではないかという問題について、お答えいたしますが、この保険料の賦課限度額の引き上げは、ご説明しましたように所得の高い方を対象として、考えておりまして、この上限額を上げるということで、逆に中低所得者の保険料の負担が軽減することになるというふうな、そういう考え方を示してきております。必然的に、現時点の環境下の中では、中低所得世帯に顕著な割合を示しております滞納者の皆さんの減にはなることはあったとしても、さらに増えるということは期待しておりませんので、何とかその辺の解決に向かっていければというふうに考えております。


 それから、2点目の非自発的失業者の遡及の問題でございますけれども、この遡及問題につきましては、国民健康保険法の施行令の一部を改正する政令がございまして、この平成22年の4月1日に施行になったわけですが、この22年度以降の保険料の軽減について適用するものであって、出しております条例の附則によりまして、平成21年度分までの保険料については、なお従前の例によるというただし書きをつけております。制度が始まる前、1年前に辞職をされた方は、平成22年度に限り軽減されるということはあったといたしましても、それ以前の離職者は平成21年度の保険料の確定がもう済んでおりますので、対象とはならないというふうなことで、ある程度その部分のいわゆる基準月と、基準年というものをしっかりしていかなければならないというふうに考えております。


 それから、滞納別のことにつきましては、非常に問題がありますので、お答えがちょっと難しいわけですが、参議院の議論の中で、払えるのに払わないということについても、この22年の5月28日付の県地域福祉国保課経由によりまして、厚生労働省から、資格証明書世帯に属する高校生世代以下の子どもに対して、短期被保険者証の交付についてという通知がございました。この内容は、本年7月1日から有効期間が6カ月の短期被保険者証をこれまで中学生以下の子どもに対して交付していたものを、高校生世代以下の子どもに対して交付するようにというふうな内容になっております。これまでは、短期被保険者証の発行に関しては、特に有効期間の特段の設定はございませんでしたが、長期保険滞納者の納付相談の機会を確保するために、市の運用に任されておりましたけれど、この通知によりまして、本年7月1日から同様に、高校生世代以下の子どもに対しても、被保険者資格証明書交付世帯同様に、短期期間についても有効期間が6カ月というふうに示されたところであります。


 それから、高校生は取り上げているかいないかということにつきましては、これまで、被保険者資格証明書の交付に関しましては該当者はございません。つまり、取り上げるというふうなことはやっておりません。


 それから、75歳以上の方につきましては、今これ国民健康保険の問題を話しておりますので、75歳以上は後期高齢者医療制度の中の議論にはなるとは思いますけれども、この岐阜県後期高齢者広域連合が必要に応じて証明書は発行しております。しかし、確認しておりますが、恵那市の該当者はございません。以上でございます。


○議長(伊東靖英君) 13番・水野功教君。


○13番(水野功教君) 最後のほうについては、恵那市はそれなりに配慮をしておるというふうに私のほうは理解をして、こういうことを頑張ってやることはいいんではないかというように思いますが、最初のいわゆる賦課限度額の引き上げですけども、いわゆる所得がそんなに多くない人もいわゆる高額所得というふうな対象にされておるんじゃないかというふうにいわれておるわけです。今、所得の400万に対して、国保のほうが予想では50万、60万も払っておるというふうな状況があるわけです。で、そういうふうな状況の中で、また今度引き上げるということになると、ますます厳しくなるんじゃないかと。だからそういうような人たちのところでいわゆる高額所得者の中でも、いわゆる今回引き上がることによって影響を受ける方も出てくるんではないかと、そこんところが、じゃあ幾らからの人が高額所得になっておるのか、それをちょっと聞きたかったわけで、それについてお伺いしたいわけですけど。


○議長(伊東靖英君) 市民福祉部長・藤原由久君。


○市民福祉部長(藤原由久君) 賦課限度額の最低所得の率につきましては、4人世帯のケースで考えてみますと、所得でいきますと990万円以上の場合というふうに計算できます。この場合に限度額を超えてくるというふうなことでございます。したがって、この辺の割合の率が、実際どの程度になるのかということについては、医療分に関して、94世帯ほどになるというふうに考えております。以上です。


○議長(伊東靖英君) 13番・水野功教君。


○13番(水野功教君) 私も国保ですけども、やはり年収の1カ月分以上はとられておるような、そんな感じがしておるわけです。この上にまたこのような引き上げということになってくると、それなりに影響が及んでくるんではないかというふうに思うわけであります。


 それから、あと2つ目の、先ほどのリーマン・ショックの件ですが、法人税あたりは、いわゆる遡及という制度があるですが、国保のほうにはないと。せっかくここまでやったんやから、何とかそこについて踏み込んでいただくようなことは、踏み込める気持ちはないのかお伺いいたします。


○議長(伊東靖英君) 市民福祉部長・藤原由久君。


○市民福祉部長(藤原由久君) 国保の問題につきましては、国や県の法令制度の中でもって運用しておりますし、それからリーマン・ショックという言葉を今、申し上げられたわけでございますが、そのリーマン・ショックのあとの経済の動きですね。これについては、その時点から直ちにいろんな問題が起こるというわけではなくて、何カ月か何年かすることによって、大きな非自発的離職者、失業者を生み出したというふうなことがございますので、その時点を特定するのは非常に難しいんじゃないかというふうに考えております。したがって、年度区分でもって国は考えておる、その方向で我々もやっていきたいというふうに考えております。以上です。


○議長(伊東靖英君) 以上で通告による質疑は終わりました。ほかにご質疑ありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 次に、討論を行います。本件に対し、13番・水野功教君から討論の通告がありましたので、発言を許可いたします。


 13番・水野功教君。


             (13番・水野功教君 登壇)


○13番(水野功教君) 13番、日本共産党、水野功教でございます。専決恵那市国民健康保険条例の一部改正について、反対の立場で討論をいたします。


 今、市民の暮らしは厳しくなる中で、租税公課の引き上げはますます消費を冷え込ませるものであり、反対いたします。うたい文句は中低所得者の負担を抑えるために高額所得者に負担を願うというものですが、現在の、今のお話だけでは十分な内容が説明されているというには思いませんが、累進制の額が、率が、問題についてはかねてから低いといわれております。そもそも今国保料が高くなっているのは、かっては国が5割近くを負担していたものを、今では4分の1までに引き下げ、高くて払えない国保料にしていることであります。年収の何カ月分もが保険料として引かれてしまう状況、先の私どもの市民アンケートにも、生活が苦しくなったという方は7割を超えております。年金は減ってきておるのに引かれるものは増える一方、3日から1週間ぐらいの食料費を節約しなければならないなど、切実な声が寄せられております。


 今議案は専決の承認案件でありますが、このような市民の実情に対して、市民の家計に配慮されない今回の引き上げは、憲法25条に規定された国の果たすべき責任を放棄していることの告発の意思を込めるとともに、累進制の改善を求めて、反対の討論といたします。


○議長(伊東靖英君) 以上で、通告による討論を終わりました。ほかに討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 討論はありませんので、ただいまから起立により採決を行います。


 承第4号・専決処分の承認について(専第7号・恵那市国民健康保険条例の一部改正について)は、原案のとおり承認することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 (賛成者起立)


○議長(伊東靖英君) ありがとうございました。起立多数であります。よって、承第4号は原案のとおり承認されました。


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○議長(伊東靖英君) 次に、議第52号・恵那市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正についてに対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件に対する討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第52号・恵那市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認めます。よって、議第52号は原案のとおり可決されました。


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○議長(伊東靖英君) 次に、議第53号・恵那市職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてに対する質疑を行います。


 本件に対し、1番・安藤直実さんから質疑の通告がありましたので、発言を許可いたします。


 1番・安藤直実さん。


○1番(安藤直実君) それでは、議第53号について、質問及び確認したいことがありますのでお聞きをいたします。


 今回のこの国の法律の改正では、新しく産後パパ育休というものを新設をされています。まず、この法律の改正でどういった効果をねらっているか、そういったことについてお聞きしたいのが1点。


 もう1点は平成22年度4月の1日付で恵那市の職員のための子育て支援計画ですけれども、恵那市役所特定事業主行動計画というものをつくってみえます。この中では子どもの出生時における父親となる職員の方の休暇を取得する、そういった促進、休暇の取得の促進をうたっています。今回の法律改正に伴って、対象となる男性職員の方も何人かいらっしゃると思うんですけれども、市としてどういった対応をしていただけるのかをお聞きしたいと思います。


○議長(伊東靖英君) 答弁を求めます。総務部長・荻山清和君。


○総務部長(荻山清和君) 2点をお尋ねでございますが、まず1点の効果でございますが、急激な少子化の進行は21世紀の国民生活に深刻かつ多大な影響を及ぼすもので、次世代育成支援対策推進法、少子化社会対策基本法が制定されるなど、社会全体で次代の社会を担う子どもを安心して生み育てることができる環境の整備が急がれ、次世代育成支援対策推進法に基づき、特定事業主行動計画を策定し、その実施に取り組んでいるところでございます。今回の法改正は、平成21年の人事院勧告において、配偶者が専業主婦の職員も育児休業等をすることができるようにし、また男子職員は、この出生の日から産後期間中に最初の育児休業を取得した場合に、再び育児休業をすることができるように、制度改正をしました。さらに、育児を行う職員の超過勤務の免除、介護のための短期休暇の新設及びこの看護休暇の拡充を行い、職員の職業生活と家庭生活の両立を支援する環境を整えるものです。


 産後57日間は、母体の回復が十分でなく、育児にも不慣れなため、妻が最も手助けを必要とする時期であり、この期間に産後パパ育休を取得することは最も必要な時期であり、短期間だから取得しやすいという男性の育児参加を促すことが当面期待する効果であります。その後、育児の楽しさに目覚め、再度長期の育児休業を取得し、女性の就業を支援することも期待するものの一つでございます。


 2点目のお尋ねの職員への周知でございますが、恵那市役所特定事業主行動計画は今年度4月に全職員に配付しております。子どもの出生時における父親の休暇取得の促進として、認知度目標を100%、請求者の取得目標を100%としております。


 配偶者の出産時における休暇は、特別休暇として、1回2日以内としています。平成21年度の取得状況は、合計で24名でございます。請求者の100%が取得できています。両立支援の観点から、平成22年3月に恵那市役所特定事業主行動計画の見直しを行い、同時に全職員に「恵那市職員のための子育て支援ハンドブック」──このピンクのものでございますが──これを作成し、全職員に配布をしております。今回の法改正の趣旨から、目標どおり制度の周知に努め、男性職員の育児休業の取得を促すよう努めてまいりますので、ご理解をお願い申し上げます。以上でございます。


○議長(伊東靖英君) 1番・安藤直実さん。


○1番(安藤直実君) 詳しい説明をありがとうございました。私もまず女性の立場から言わせていただきますと、産後の8週間というのは、恵那市に育児ヘルパーの制度を持っていると思うんですけれども、大変子育て──生まれた直後ですので、大変な時期ですので、一番夫に近くに休んでいただいて、家に、家事や子どもの子育てを手伝っていただくというのが本当に最適だと思いますので、せっかく法律の改正もできたことですし、希望した職員の方が、さっきは取得できてますということは言われたんですが、やっぱりその職場の中で、希望できるような声かけだったり、そういった上司からの声かけがやっぱり必要だと思うんです。それがないと若い職員も気軽に自分から進んで休みますっていうようなことは言えないと思いますので、上司の方が若い職員の子育てを応援するということで、積極的な声かけっていうのをしていただきたいな、そんなふうに思いますのでよろしくお願いいたします。


○議長(伊東靖英君) 以上で、通告による質疑は終わりました。ほかにご質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件に対する討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第53号・恵那市職員の育児休業等に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認めます。よって、議第53号は原案のとおり可決されました。


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○議長(伊東靖英君) 次に、議第54号・恵那市職員団体のための職員の行為の制限の特例に関する条例の一部改正についてに対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件に対する討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第54号・恵那市職員団体のための職員の行為の制限の特例に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認めます。よって、議第54号は原案のとおり可決されました。


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○議長(伊東靖英君) 次に、議第55号・恵那市税条例の一部改正についてに対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 次に討論を行います。本件に対し、20番・鈴木清司君から討論の通告がありましたので、発言を許可いたします。


 20番・鈴木清司君。


             (20番・鈴木清司君 登壇)


○20番(鈴木清司君) 20番、日本共産党の鈴木清司です。議第55号・恵那市税条例の一部改正について反対の立場で討論を行います。


 今回の改正は、民主党を中心とした政権にかわり、初めての税制改正です。地域主権改革を1丁目1番地の改革とする民主党がどのように地方税財政の関連を改正するか、注目されました。地方交付税法は、地方財源不足が3年にわたって生じた場合は、地方行財政制度の改正また交付税率の引き上げを定めています。15年連続する地方財政の財源不足は従来の行財政制度の改正では限界があることを示しています。


 しかし、今回の改正では、地方交付税の法定率引き上げは行われませんでした。さらに財源不足額のうち、10兆7,760億円を国と地方で折半することとしました。これは、旧政権時代の合意である折半ルールを引き継いだものです。これでは地方財源不足に対する国の責任を果たしたとは言えません。地方税では、もともと民主党のマニフェストにもなかった個人住民税の年少特定扶養控除の廃止、縮減を行い、過去最大規模の増税をもたらしました。しかも、子ども手当の月2万6,000円の支給の保障がないにもかかわらず、増税となる個人住民税の扶養控除などの廃止は恒久処置とされました。その上、その影響を是正する具体的な措置はいまだに示されていません。


 また、期限付きで税負担の軽減を定めた特例措置の見直しでは、大企業優先の施策誘導を拡充、恒久化証券優遇税制も継続する内容になっています。


 以上の理由で、議第55号・恵那市税条例の一部改正について反対討論とします。


○議長(伊東靖英君) 以上で、通告による討論は終わりました。ほかに討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 討論はありませんので、ただいまから起立により採決を行います。


 議第55号・恵那市税条例の一部改正については、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 (賛成者起立)


○議長(伊東靖英君) ありがとうございました。起立多数であります。よって、議第55号は原案のとおり可決されました。


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○議長(伊東靖英君) 次に、議第56号・恵那市国民健康保険診療所の使用料及び手数料徴収条例の一部改正についてに対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件に対する討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第56号・恵那市国民健康保険診療所の使用料及び手数料徴収条例の一部改正については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認めます。よって、議第56号は原案のとおり可決されました。


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○議長(伊東靖英君) 次に、議第57号・恵那市火災予防条例の一部改正についてに対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件に対する討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第57号・恵那市火災予防条例の一部改正については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認めます。よって、議第57号は原案のとおり可決されました。


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○議長(伊東靖英君) 次に、議第60号・平成22年度恵那市一般会計補正予算に対する質疑を行います。


 本件に対し、21番・伊佐地良一君、13番・水野功教君及び20番・鈴木清司君の3人から、それぞれ質疑の通告がありましたので、順次発言を許可いたします。


 21番・伊佐地良一君。


○21番(伊佐地良一君) ただいま議題になっております議第60号・平成22年度恵那市一般会計補正予算についてお尋ねをしたいというふうに思います。


 まずページの12ページでございますが、民生費、児童福祉費の歳出3款2項2の児童福祉対策費856万6,000円になっておりますが、これにつきまして質問したいというふうに思います。


 まず、2目の児童福祉対策費、これが856万6,000円になっておりますが、その中で、少子化対策の推進経費592万8,000円の内容と予算額の内訳、これは説明の中にも項目が上がっておりますが、内訳がわかりませんので、特に若者セミナーの事業、それから子育て情報、安心子どもの基金、それからパパママ教育事業というようなことで項目が上がっておりますが、この予算額の内訳、これが教えていただきたいというふうに思います。


 それから次に、児童家庭支援事業費258万8,000円の内容、これと件数はどのぐらい該当があるのかお尋ねをしたいというふうに思います。


 それから3つ目ですが、子育て支援拠点事業費、これ5万円の内容と場所、これは文化センターの中にある子育てのと思いますが、これにつきましても説明を願いたいというように思います。以上です。


○議長(伊東靖英君) 答弁を求めます。市民福祉部調整監・纐纈誉資年君。


○市民福祉部調整監(纐纈誉資年君) それでは、今お尋ねの件についてお答えいたします。


 少子化対策推進経費の内容という細部についてですが、当経費につきましては、若者セミナー事業については、若者が生活上必要な事項の学習やレクリエーション活動を楽しみながら、他人と交流する能力を高めていただくと。そういうために、高め、結婚にいたる機会を増やすためのセミナーを年2回ほど開催する費用として、67万2,000円を予定しております。


 次に、子育て情報コーナー設置事業としまして、市役所及び各子育て支援センター──保育園にございますが──6カ所に情報コーナーを設置したいということで、そこにラックの設置や看板等をつくる作成費用を当の経費で29万4,840円ほど、増額をし、総額63万8,000円で事業を行いたいと思っております。


 安心子ども基金の文庫設置事業につきましては、市内の子育て支援の拠点でありますこども元気プラザと、恵那病院内に新たに絵本や親向けの本コーナーを設置するとともに、平成21年度において整備できなかった市内7カ所の子育て支援センターの絵本等を購入するもので、恵那病院につきましては展示書架及び木製のベンチなども整備するものであります。


 1費用としましては、総額431万9,000円です。内容は図書の購入費が391万円と施設整備が40万9,000円ほどです。


 次に、パパママ学級につきましては、初めて親になる夫婦を対象に従前から実施をしているところでございますが、この内容の充実、回数の増及び乳幼児の発達に関するビデオあるいはDVDや体験用の赤ちゃん人形等を購入する経費で、59万2,000円を予定しているものであります。


 次に、児童家庭支援事業費についてですが、今回お願いしております増額につきましては、母子家庭の自立支援を図るために、国において設けられた母子家庭等高等技能促進費受給申請者の増に伴う増額であります。看護師や保育士等の資格を得るために学校へ入学及び通学する母親に経済的な支援を行うもので、月額7万500円になります。なお、非課税世帯にあっては、月額14万1,000円を支給するものです。対象者につきましては、平成21年度からの継続の方が1名、本年度新規申請者が2名の計3名となっております。なお、この3人とも看護師資格取得のために、今学校へ通っておみえになります。


 子育て支援拠点事業費の5万円につきましては、中津川市の恵那バッテリー株式会社から、こども元気プラザがオープンしてから毎年ですが、廃棄バッテリーの処分による収益の一部を寄附していただいております。今年度につきましても、こども元気プラザの絵本等充実のためにいただきましたので、趣旨に沿い絵本を購入し、こども元気プラザに配置するものでございますのでよろしくお願いいたします。以上で、説明を終わります。


○議長(伊東靖英君) 次に、13番・水野功教君。


○13番(水野功教君) お伺いいたします。


 老人福祉費での中で、印刷物のことが、ちょっと協議会でも出ておったようでありますが、大変高くついたというようなことでありますが、実際、市役所が印刷物、こういうたくさん計画書とかそういうものを出されるわけですが、どのような手続でやられておるのか、私も民間におったころにはこういうような印刷物をいろいろ発注なんかしたわけですが、どのような手続で製本されるのか、製品になるのかこれについてお伺いいたします。まず規格があると思います。それをどのような格好でプレゼンテーションなのか、こちらから全部細かく決めるのかどうか、規格から見積もりを頼む、それから仕様の確認、そして具体的に発注、で、途中ですぐそのまま印刷に入るわけではなく、これでよろしいでしょうかっちゅう校正があるはずです。試作の校了はどんな格好でやってみえるのか。で、具体的に印刷があって、納品があって、検収はどういう形で検収されておるのか。で、支払いはどこでどういうふうにされるのか。これについて、これにかかわる人は何人の人なのかそれを聞かせてください。そこんとこでしっかりあれば、今回、先日の協議会でのあったような話は出てこないというふうに私は思いますので、これは実際どうだったかと、どういうふうにされておるのかと、標準はどうなのか、現実はこうなのかと、こうだろうかと、それもわかれば聞かせてください。


 それから、今、先ほど話のありました児童家庭支援事業費、大変いいことだと思います。もっともっとこういうものを使って、働ける場をつくってもらうということが、資格を取ってもらうことはいいことだと思いますが、このような制度をどこで知ることができるのかと、どういうふうな人たちがいわゆる広報で書いてあってそれについてみえるのか、どこかの職場の人が紹介をしてなのか、それともハローワークからの紹介なのかとか、そういうようなこと。どういうふうな人たちがこれを知ることができるのか、この制度を。まだまだ周知されてなければ、周知しなきゃならんと思いますので、それがどういうふうになっているかお聞かせください。お願いします。


○議長(伊東靖英君) 答弁を求めます。


 市民福祉部長・藤原由久君。


○市民福祉部長(藤原由久君) 協議会のときには、21年度の印刷物のことにつきまして、大分指摘をいただきましたので、その部分で非常に反省をしながら、今回要請をお願いしております22年度の事業についても円滑に進めていきたいなというふうに考えております。したがって、21年度のやり方についてのご説明をしながらお答えをしていきたいと思いますけれど、この事業の実施につきましては、国立長寿医療センターの遠藤英俊先生であるだとか、それから上矢作病院の大島紀玖夫先生をはじめといたしまして、地域活動団体の代表などから集まっていただきました調査研究委員会で内容を協議をいたしておりました。そういった中で、今回の印刷物が結果を示したということでございますけど、事務の担当は高齢福祉課、地域包括支援センターが主担当でございまして、事務職員といたしましては、高齢福祉、地域包括、両者2名が主になってこの企画立案に当たっております。今言われましたように、市の契約規則に基づいて、複数、3社ほどからの見積もり徴取をいたしました。そういう中で、確認、発注、校正、検収というようなものを行ったわけですけども、特にこの試作の校了についてですけれど、主担当の職員全員でもって、それ以外の職員全員でもってチェックをいたしましたけれども、なおかつ課内全員のチェック体制だけでは漏れてしまった部分が今回ありまして、過剰な、若干過剰な印刷物になってしまったというふうに考えております。その辺のところは、22年度もう一度反省をしなければならないというふうに考えておりまして、細部に当たり、検討し直すところであるというふうに思います。


 それから、児童家庭支援事業のことにつきましては、先ほど調整監がお話しましたことが基本にございますけれど、この制度を知り得る方法といたしましては、児童扶養手当の申請時、それから毎年の現況調査のとき、そのほかに随時の生活就労相談というものが、窓口で行われておりますけど、そういう中で、特に恵那市の母子寡婦福祉会を通じて行うとかいうふうなところでピーアールしていただく機会があります。


 現実的にはさらに専門学校など養成機関からの積極的な、いわゆるどうだという言葉もいただいていますので、そういうところにもお声をかけさせていただいております。以上でございます。


○議長(伊東靖英君) 13番・水野功教君。


○13番(水野功教君) 印刷物については、合併してから何回かこのようなトラブルがあったこともあります。市長が謝ったこともありますので、十分注意をしていただきたいというふうに思います。最初校正の話もありましたが、校正は字のほう、文字のほうの校正ができたかもしれんけど、仕様のほうの、全体的な仕様の確認ちゅうところがちょっとまずかったんやないかなというのが、私は思うわけですが、以後、再発のしないように注意をしていただきたいと。以上です。


○議長(伊東靖英君) 次に、20番・鈴木清司君。


○20番(鈴木清司君) 20番。この一般会計補正予算の地籍に関連して質問したいと思います。


 この地籍は今年で、年度末で、50年間が終わるということで、全国平均で地籍が終わったのは50%前後だとお聞きしております。そして、今年の3月31日にまた改正で、10年間地籍調査を継続するということですが、質問ですが、この恵那市の地籍調査の進捗状況を伺います。


○議長(伊東靖英君) 建設部長・柘植健治君。


○建設部長(柘植健治君) 平成21年度末の事業進捗率は37.8%であります。恵那市全体面積から調査対象外の国有林と公有水面、これを差し引いた449.58平方キロメートルのうち、169.72平方キロメートルが完了いたしております。ちなみに、平成20年度末での比較となりますけど、恵那市の進捗率が36.7%に対しまして、先ほど議員おっしゃいました国は48.3%、それから県は13.9%という状況で、全国平均は下回っておりますけれども、県平均は大きく上回っていると、こういう状況でございます。


○議長(伊東靖英君) 20番・鈴木清司君。


○20番(鈴木清司君) 全国平均よりかなりおくれているということと、今の高齢者が特に山林、山林が山の境というものがだんだん年々なくなっていくと、境界がわからなくなるということで、まあ、性分のええ人はどんどん入ってくるというようなことがありまして、早急にこの政権が変わったことで、何か今後地籍に対して、何かいい手当てがあるのかどうか伺います。


○議長(伊東靖英君) 建設部長・柘植健治君。


○建設部長(柘植健治君) 本年5月に第6次10カ年計画が閣議決定されておりまして、目標年次の平成31年度には進捗率を57%にするというような目標でございますが、特に調査のおくれております都市部、あるいは恵那市を含みます山村部におきましては、5割程度を目指すというふうな決定がされておりますので、そういうことを承知いたしております。


○議長(伊東靖英君) 以上で、通告による質疑は終わりました。ほかにご質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件に対する討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第60号・平成22年度恵那市一般会計補正予算は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認めます。よって、議第60号は原案のとおり可決されました。


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○議長(伊東靖英君) 次に、議第61号・平成22年度恵那市遠山財産区特別会計補正予算に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件に対する討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第61号・平成22年度恵那市遠山財産区特別会計補正予算は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認めます。よって、議第61号は原案のとおり可決されました。


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○議長(伊東靖英君) 日程第3 請第1号・郵政民営化見直しに対する意見書の提出に関する請願を上程し、議題といたします。


 本件につきましては、今定例会の初日において、総務文教委員会に審査が付託してあります。よって、その審査結果について、委員長に報告を求めます。


 総務文教委員長・勝 滋幸君。


             (総務文教委員長・勝 滋幸君 登壇)


○総務文教委員長(勝 滋幸君) 恵那市議会総務文教委員会付託事件審査結果報告書。


 本委員会に付託されている事件は、審査の結果次のとおり決定したから、恵那市議会会議規則第102条の規定により報告いたします。


 事件の番号、件名、審査結果。請第1号・郵政民営化見直しに対する意見書の提出に関する請願、不採択とすべきもの。


 平成22年6月18日、総務文教委員長・勝 滋幸。恵那市議会議長・伊東靖英様。


 本委員会が、今期定例会において審査の付託を受けた請願第1号について、去る6月3日に委員会を開催し、審査いたしました。


 その結果、委員会審査結果報告書のとおり、不採択とすべきものと決しました。


 本件については、5月31日の本会議において、上程のみであったため、委員会において、請願書の朗読を行い、紹介議員から補足説明を受け、審査いたしました。


 委員質疑とこれに対する答弁の主なものは次のとおりです。


 請第1号・郵政民営化見直しに対する意見書の提出に関する請願を審査いたしました。


 請願者である郵政産業労働組合は、郵政において主流の組合なのかとの質疑には、規模でいえばあまり大きくないとの答弁がありました。


 本文中における要請先について、現在内閣総辞職という状況があるが、それとの関連はどのように考えているのかとの質疑には、賛同していただければ、要請先については変更後の各大臣あてでお願いしたいとの答弁がありました。


 昨年の8月の衆議院議員総選挙で政権がかわってから、郵政民営化のことは見直しが進められてきている。請願の趣旨や意見書案に記載されていることについては、審議を重ねられ進んでいるが、附帯意見をつけられたいのかとの質疑には、期間はあったが、衆議院で審議する時間があまりとられていなかった。6時間しか審議がなされていないということを聞いているとの答弁がありました。


 もとの郵便局に戻すということかとの質疑には、本文意見書にある4項目について要望するものであるが、特に郵便事業、郵便貯金、簡保生命の3事業について、一体経営とすることを強く要望するものであるとの答弁がありました。


 特殊会社、公社形態を目指すということは、完全に国有化にするということを要望するものなのかという質疑には、世界各国においても、今まで民営化していったものが、国民から批判を浴び、またもとに戻す方向づけがなされているとの答弁がありました。


 民営化したことにより、3,500億円から4,000億円ぐらいの税収もある。総論的方向性としては民営化でいくべきと考えるがどうかとの質疑には、民営化となったことでいいこともあるが、結局は民営化になると利益を追求し、職員を臨時雇用していくなど、職員の格差はますます広がっていく。また、民営化でサービスは今よりよくなるといったものが、この地域でも実際サービスが悪くなってきているとの答弁がありました。


 今回請願を上げてきた組合は、特に非正規社員とかアルバイトが多数を占める組合なのか。また、どういう位置づけの組合かとの質疑には、人数は定かではないが、あまり大きくないとの答弁がありました。


 質疑以外に次の意見がありました。


 恵那の笠周の郵便局でも郵便、貯金、保険の3事業が一体経営なされていないことによりサービスの低下が実際に起きている。恵那市民の声として、民営化路線は修正すべきものであるという意見を出すことは非常に意義がある。


 次に、討論を行いました。その主な内容は次のとおりです。


 周辺地域では、郵便事業と郵便貯金と会社が違うため、郵便物を取りに行っても渡すことができないなど、人と人とのつながりが切断されていることが日常になっている。


 郵便局が民営化のもとで採算に合わないところは撤退されることも想定され、ATMでは高齢者や障がい者へのサービスはできかねる。


 郵政3事業を一体経営にし、貯金・保険も周辺地域で維持し、国民の財産である郵便事業を金融資本の金儲けの道具にしないよう国に意見書を提出することは、人口減少に苦しむ恵那市にとって大変意義のあることであり、この請願の趣旨に賛成する。


 政権も変わり、過日、見直し法案が衆議院で可決され、郵政グループにおける最大労働組合である郵政労働組合にも確認をしたが、郵政見直し法案が進んでいる最中でもありこの種の請願は上げるべきではないという話を聞いた上で、この請願の趣旨に反対する。


 以上で討論を終結し、採決の結果、賛成少数で請願第1号は、不採択とすべきものと決しました。


 以上、本委員会に付託された事件の審査結果報告といたします。


○議長(伊東靖英君) 総務文教委員長の審査結果報告を終わります。


 ただいまから、本件について、委員会審査結果報告に対する質疑を行い、討論から採決まで順次進めてまいります。


 本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 次に討論を行います。


 本件対し、17番・柘植 羌君及び20番・鈴木清司君からの討論の通告がありましたので、順次発言を許可いたします。


 17番・柘植 羌君。


             (17番・柘植 羌君 登壇)


○17番(柘植 羌君) 17番、政風会の柘植 羌でございます。請第1号・郵政民営化見直しに対する意見書の提出に関する請願について、反対の立場で討論をいたします。郵政民営化は平成17年9月に行われました衆議院解散総選挙、いわゆる郵政解散において国民の多数の支持を得て、その年の10月に郵政民営化関連法案が成立し、2年間の準備期間を経て平成19年10月1日に分割民営化が行われたものであります。これは国の構造改革の一環として、官から民へ、民間でできることは民間でという方針のもとに行われたものでありますが、昨年の政権交代によって見直しの動きがでてきております。しかし、民営化後2年余りが経過し、ようやく新会社での業務が軌道に乗り、安定しつつある中での、拙速な見直しには私は反対であります。


 また、今回の請願者は郵政産業労働組合東海地方本部となっております。いわば、郵政関連会社の社員と推察されるわけですが、本来は、会社の経営方針に疑義や意見がある場合は、まずは会社組織内で議論するとか、経営陣に訴えて対処していくのが一般的であると考えます。


 また、委員長報告にもありましたように、この組合及び組合員の位置づけが定かでないとされています。すなわち、どういった職場の方々か、あるいは郵政グループ全体の意見に基づく請願であるか、明確になっていません。主張されている趣旨は理解するものでありますが、このような形で地方議会に意見書の採択を求められても、的確に判断していくことは困難と言わざるを得ません。


 以上の理由から、請第1号・郵政民営化見直しに対する意見書の提出に関する請願については委員長の報告のとおり、不採択とすべきものに賛成するものであり、本請願に反対いたします。以上です。


○議長(伊東靖英君) 続きまして、20番・鈴木清司君。


             (20番・鈴木清司君 登壇)


○20番(鈴木清司君) 20番、共産党の鈴木清司です。請第1号・郵政民営化見直しに対する意見書の提出に関する請願に賛成の立場で討論を行います。


 郵政民営化を推し進めた小泉純一郎元首相と竹中平蔵元郵政民営化担当大臣は、郵便民営化で郵便局はなくならない、むしろサービスをよくするための民営化だと何度も繰り返しました。しかし、民営化されてまだ数年というのに、簡易郵便局が北海道が300局を超える減少で、続いて鹿児島、長野県が200局台の減少になっています。


 恵那市でも民営化により思わぬことが起きています。


 農繁期で家を留守にして家に帰ってみると、小包を持ってきたが留守のようなので、明日また来ると局からまた来ると紙切れが置いてあった。送ってもらったのは苗木だった。


 家を留守にして、病院へ行って帰ってくると、書留が恵那郵便局へ保管してあるので取りに来てほしいという書き置きがあった。


 また、親戚からりんごを送ってきたとき、病院へ行っていて留守にしていた。そしたら、恵那郵便局まで取りに来てくれと言われた。上矢作からバスで恵那駅まで行き、そこからタクシーで局まで行って、昼になったのでご飯を食べて持ち帰ったという例。


 例えば串原の友達に手紙を出そうと串原のポストに投函すると、その手紙が恵那の局で仕分けされて、串原へ戻ってくる。時間がかかるようになった。


 今年沖縄へ行った人が、2カ所で土産を買って送ったら、郵便局で送ったのは6日かかった。別のは次の日に届いた。


 田舎では民営化後こうした理解しがたい話を聞きます。


 金融サービス面でも各種手数料が値上げされました。1万円以下の振り込み料金100円が120円に、定額小為替の発行手数料が10円から100円と10倍にもなりました。郵便事業でも、集配郵便局の再編で、1,048局が集配業務を廃止しました。ここ数年の間に起きたこうした事例を見ても、郵政民営化は田舎では生活するなと追い出しをかけられているようなものです。民営化の先輩であるイギリス、フランス、ドイツ、アメリカなどでは、これでは落ちついた生活ができないと公共事業として復活させる動きになっています。私は、恵南の局長さんの代表とも懇談しましたが、局長さんは「私たちの思っていることと同じです。ぜひ頑張ってください」と言われました。郵便事業が果たしている役割と事業者が受けるサービスなど、国民の権利として明確にして、郵便局ネットワークを国民共有の財産として、地域や生活弱者の生きる権利を保障し、格差を是正するための拠点とすべきです。


 また、地域の皆さんが郵便貯金、保険のサービスを全国どこでも受けられるようにするためには、分社体制を見直し、政府が責任を持つ郵政3事業のサービスができるように1社体制による公共事業形態を目指すことが不可欠です。民営化後の実態を聞いていただき、これからも住みよい社会を築くために努力することが必要です。この請願に賛同されることをお願いし申し上げて賛成討論とします。


○議長(伊東靖英君) 以上で、通告による討論は終わりました。ほかに討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 請第1号・郵政民営化見直しに対する意見書の提出に関する請願について、委員長の報告は不採択とすべきものであります。よって、請願自体についての採決を行います。


 請第1号・郵政民営化見直しに対する意見書の提出に関する請願については、採択することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 (賛成者起立)


○議長(伊東靖英君) はい、ありがとうございました。起立少数であります。よって、請第1号は不採択とすることに決しました。


──────────────────────────────────────────


○議長(伊東靖英君) 日程第4 請第2号・後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書採択の請願を上程し、議題といたします。


 本件につきましては、今定例会の初日において、市民福祉委員会に審査が付託してあります。


 よって、その審査結果について、委員長に報告を求めます。


 市民福祉委員長・伊藤桂子さん。


             (市民福祉委員長・伊藤桂子君 登壇)


○市民福祉委員長(伊藤桂子君) 恵那市議会市民福祉委員会付託事件審査結果報告書。


 本委員会に付託されている事件は、審査の結果次のとおり決定したから、恵那市議会会議規則第102条の規定により報告いたします。


 事件の番号、件名、審査結果。請第2号・後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書採択の請願、不採択とすべきもの。


 平成22年6月18日、市民福祉委員長・伊藤桂子。恵那市議会議長・伊東靖英様。


 本委員会が、今期定例会において審査の付託を受けた請第2号について、去る6月3日、委員会を開催し、審査いたしました。


 その結果、委員会審査結果報告書のとおり、不採択すべきものと決しました。


 本件については、5月31日の本会議において、上程のみであったため、委員会において、請願書の朗読を行い、紹介議員から約2,019人の署名を議長に提出したことを含めた補足説明を受け、審査いたしました。


 委員の質疑とこれに対する答弁、意見の主な内容は次のとおりです。


 請第2号・後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書採択の請願を審査いたしました。


 請願書には保険料が全国平均13.8%上がると述べられているが実際にそれだけ上がったのかとの質疑には、県の後期高齢者連合の会計から貯蓄を使って上げずに済んだとの答弁がありました。


 老人保健制度に戻すことのメリットはとの質疑には、老人保健法が特にすばらしいものというわけではないが、とりあえず、毎年お年寄りが後期高齢というような制度に移されていくのを止めるということというような答弁がありました。


 お年寄りが応分の負担を払うという考えについてはどう考えているのかとの質疑には、税金というものは能力のある方については払っていただくというのが原則、75歳になったら自分たちのことは自分たちでやりなさいというような考え方はおかしいとの答弁がありました。


 この制度を検証してみると、財源はどこから出てくるのかとの質疑には、大企業や大金持ちの方、アメリカ軍に対する思いやり予算などを削減すればできると考える、その進み具合によってかわってくるとの答弁がありました。


 制度を変えるには、コンピュータシステムの改修に膨大な時間と経費がかかるということ。21年11月の検討会議の設置から23年に法案を成立させ、25年の4月に市町村等のシステム改修に2年は必要であるという。この計画案であるゆえ、少し時期尚早ではないだろうかとの質疑には、根本的に今まであったシステムをもとに戻すだけ、そしてまた新しいものについて考えていくことをすべきだというのが今回の請願の趣旨との答弁がありました。


 高齢者だけの社会ではない、若者に対しての負担割合の不透明さ、そのあたりはどのように考えるのかとの質疑には、若者だけに負担をかけるということだけではなく、国の無駄なお金の使い方を見直していくことも当然やっていかなくてはならないとの答弁がありました。


 老人保健制度に戻した場合、非常に時間と経費がかかるがどう考えるかとの質疑には、一定の費用がかかることは認めなくてはならないが、国民に対する負担を減らしていくことのほうが優先すべきだと思うとの答弁がありました。


 質疑以外に次の意見がありました。


 高齢者だけが利益を得るのではなく、たとえ低所得者であっても国民の一人として少額の保険料を負担するなどすべての高齢者が一定の負担をすべきではないか。多様な働く高齢者が増えていることを踏まえた医療保険制度のあり方を考えるべきだ。


 どうしても払えない人については、無理があるので、4年間でまとまらなければいつまでも同じようなこの制度が続くことは当然心配される。すぐさまやめ、もとに戻すようにすべきだ。


 以上で質疑を終結し、これに対する討論は、後期高齢者医療制度の廃止を求めるということには賛成だが、請願要旨として、一たん老人保健制度に戻すというような項が含まれていることから、この請願の採択には反対する。今後、ますます増加し続ける高齢者の数に比例して膨らんでいく医療費の減少を続ける現役世帯の負担も考慮しながら、国民皆保険、相互扶助の仕組みにのっとって、どの人も、世代も、収入に応じて負担していただき、わかりやすい仕組みにすることだと思う。弱者の負担増となったり、世代間の負担が偏らないこと、財源に見合った公費を増やしていくこと、リハビリ医療が充実できるような、そんな制度になるように期待したい。また、尊厳を無視したネーミング、所得のない方への負担の増は確かに問題。だからといって老人保険制度に戻すことは、現役世代への負担が多いという問題。高齢者間の不公平かんもあることから、持続可能な仕組みではない。2013年の新たな制度に向けて検討されているため、高齢者の尊厳を保ち、必要な方に必要な医療が提供されるような制度になるよう期待する。以上のような理由から、後期高齢者医療制度を廃止し、一たん老人保健制度に戻すことを趣旨とした意見書の採択には反対する。


 75歳以上の高齢者の加入していた医療保険から脱退させ、強制的に加入させたのが後期高齢者医療制度。生活が貧しくても保険料の全額免除はなく、住民非課税の低所得者や無収入の人も含め、生活保護者以外の全員に保険料が課せられる。そして保険料額は、後期高齢者の医療費と人口の増加に連動して2年ごとに上がる。保険料を上げたくなければ医療費を増やすな。病院を我慢して病院へ行くなと言うのが後期高齢者医療制度であるというように1万5,000円でも年金から天引きする制度が本当にいいのか。これについては早く制度を廃止することを希望する。


 以上で討論を終結し、採決の結果、賛成少数で請第2号は、不採択とすべきものと決しました。


 以上、本委員会に付託された事件の審査結果報告といたします。


○議長(伊東靖英君) 市民福祉委員長の審査結果報告を終わります。


 ただいまから、本件について委員会審査結果報告に対する質疑を行い、討論から採決まで順次進めてまいります。


 本件に対する質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 次に、討論を行います。本件に対し、6番・小澤建男君及び13番・水野功教君からの討論の通告がありましたので、順次発言を許可いたします。


 6番・小澤建男君。


             (6番・小澤建男君 登壇)


○6番(小澤建男君) 6番、政風会の小澤建男でございます。


 請第2号・後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書採択について、反対の立場で討論をいたします。少子高齢化の進む中、年々増え続ける高齢者の医療費が膨大な額となっている現状では、後期高齢者医療制度を廃止し、老人保険制度に戻すことは、若者の負担割合が、高齢者の負担に比べ増え、勤労意欲や納付意欲の低下を招くおそれがあります。制度の見直しによる膨大な事務処理が発生し、また、コンピュータシステム等の改修が必要となり、多額の費用が必要となります。国においては、2013年新たな制度に向け、検討されており、システム改修等に約2年かかるとされており、施行時期とほとんど変わらない。


 以上のような理由から、後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書の採択には反対いたします。賛同のほど、よろしくお願い申し上げます。


○議長(伊東靖英君) 続きまして、13番・水野功教君。


             (13番・水野功教君 登壇)


○13番(水野功教君) 13番、日本共産党、水野功教です。


 請第2号・後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書採択の請願について、採択すべきものとして賛成の立場で討論いたします。


 はじめに、このたびの請願は2,000筆を超える市民の署名まで添えて提出されたものであります。これに対して、請願代表者の意見を聞かず、審議された委員長の会議運営に抗議し、今後、開かれた恵那市議会の伝統の維持に努めることを要請しておきます。


 さて、2008年4月、国民の多くの反対を押し切って導入された後期高齢者医療制度は、これまで尊重されてきた高齢者、先輩を敬う気持ちよりもお金を優先させることを当然とする新自由主義におかされた自民党、公明党政治によって間違って導入されたものだったことは、導入早々から幾多の修正、補修を繰り返したことで明らかであります。このようなことは、とても許されないものということが明らかになっております。今でも毎日75歳になる人が存在し、問題の本質は決して変わっておりません。


 日本共産党恵那市委員会が先日取り組んだ市民アンケートからも今、多くの高齢者が日常生活を人間らしく過ごすことがますます難しいに状況になっておることが示されております。これまで、同一家族として、こどもの扶養を受けておりましたが、75歳をもって分離させられ、保険料も払わなければなりません。保険料を滞納すれば保険証は取り上げられ、資格証明書が発行され、窓口では医療費全額を支払わなければならない制度、とても少額の年金生活では、医者にかかることもできなくなっております。


 しかも、2年ごとの見直しのたびに、保険料が引き上げられる仕組みであります。このようなこともあって、2008年6月には、廃止の法案が民主、共産、社民、国民新党の各党が参議院で提出し可決されました。そして昨年8月の衆議院選挙では、民主党は廃止を公約に掲げ、国民の支持を得て政権交代をいたしました。しかし、新政権与党はこの約束をほごにし、これまでの自民党政権と同じせりふで二度手間になることを強調し、先延ばしにして、当分現行制度を維持することとしております。今、民主党政権は、この後期高齢者医療制度に限らず、自民党政権の社会保障の切り下げでこうむった国民の痛みを取り除くことはせず、国民の約束を次から次へと後退させております。


 今、民主党政府が検討しております新しい制度は、国だけが9,000億円の負担が軽減される案で、年齢を65歳以上にする、いわゆるうば捨て山への入山年齢を拡大させる案が検討されております。とても国民の理解が得られるものでないことは、特に高齢者福祉に関心のある人ならば、自明の理と思いますがいかがでしょうか。


 国のこのような動きに対して、高齢者福祉を向上させるためにも、今、地方から声を届けることは大変意義のあることであります。即時廃止を求めるこの請願については意見書を提出すること、これは認めるものというふうに思います。皆さんの賛同を求めます。


○議長(伊東靖英君) 以上で、通告による討論は終わりました。ほかに討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 請第2号・後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書採択の請願は、委員長の報告は不採択とすべきものであります。よって、請願自体について採決を行います。


 請第2号・後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書採択の請願については、採択することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 (賛成者起立)


○議長(伊東靖英君) ありがとうございました。起立少数であります。よって、請第2号は不採択とすることに決しました。


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○議長(伊東靖英君) 日程第5 議第62号から議第67号までの6件を一括上程し、議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 市長・可知義明君。


             (市長・可知義明君 登壇)


○市長(可知義明君) ただいま上程されました、議第62号から議第67号までの6議案につきまして、その概要をご説明申し上げます。


 議第62号は、恵那市国民健康保険条例の一部改正について、医療保険制度の安定的運営を図るための国民健康保険法等の一部改正等により、市が実施する国民健康保険事業に対し、国等からの財政基盤強化策の継続実施が行われること等に伴い、所要の改正を行うものであります。


 次に、議第63号・恵那市消防団員等公務災害補償条例の一部改正については、児童扶養手当法施行令及び非常勤消防団員等に係る損害賠償の基準を定める政令の一部改正に伴い、引用条項の整備等、所要の改正を行うものであります。


 次に、議第64号・契約の締結については、羽白配水池更新事業配水池本体工事請負契約について恵那市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決をお願いするものであります。


 次に、議第65号及び議第66号の契約の締結につきましては、高規格救急自動車、恵那西中学校スクールバスの購入につきまして、恵那市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決をお願いするものであります。


 次に、議第67号・指定管理者の指定については、タウンプラザ恵那の指定管理者の指定について、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決をお願いするものであります。


 以上で提案説明を終わりますが、詳細につきましては担当部長に説明をさせますので、よろしくご審議の上、適正な議決を賜りますようお願いをいたします。以上でございます。


○議長(伊東靖英君) 市長の提案理由の説明を終わります。


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○議長(伊東靖英君) 続いて、各議案についての詳細説明を求めます。


 初めに、議第62号・恵那市国民健康保険条例の一部改正についての詳細説明を求めます。


 市民福祉部調整監・纐纈誉資年君。


             (市民福祉部調整監・纐纈誉資年君 登壇)


○市民福祉部調整監(纐纈誉資年君) 議案書の1ページをお願いします。


 議第62号・恵那市国民健康保険条例の一部改正について、ご説明いたします。


 提案理由といたしましては、医療保険制度の安定的運営を図るための国民健康保険法の一部改正等に伴い所要の改正を行うためこの条例を定めるものであります。


 別冊参考資料の1ページをお願いいたします。新旧対照表のうちアンダーラインの部分が改正箇所でございますので、その部分について説明をいたします。


 第8条(保険事業)及び第10条の3(一般被保険者に係る基礎賦課総額)の第2号の改正につきましては、国民健康保険法等の一部改正等により、同法第72条の4については、国により赤字団体に指定された市町村に対する一般会計からの繰り入れと国、県の財政支援を定めた条項ですが、今回、国民健康保険運営の広域化及び財政の安定化を推進するため、県に広域化等支援基金を設け、基準超過費、費用部分の費用に充てることとされたことにより、削除されました。それに伴い、同法第72条の5が、同第72条の4に改められたことによる条文の整理であります。


 次の2ページをお願いいたします。第12条(一般被保険者に係る基礎賦課額の所得割額の算定)第1項につきましては、租税条約実施に伴う所得税法、法人税法及び地方税法の特例に関する法律の一部を条約締結国との間において、租税に関する情報交換が可能となるように法律が改正されたことに伴い、国民健康保険条例に規定する法律の名称を租税条約の次に「等」を加え、変更するものであります。


 3ページをお願いいたします。第18条(保険料の減額)第1項第1号の改正につきましても第12条と同様に、法律の条文の名称を改めるものであります。


 続きまして、附則の第3条、見出し文中及びその条文中の平成20年度及び平成21年度を平成22年度から平成25年度までの各年度に改めるもので、これは、市町村が実施する国民健康保険に対する財政基盤強化策の期限が4カ年延長されたための条文の整備であります。


 議案書の2ページに戻っていただきまして、この条例は附則により交付の日から施行し、第12条第1項の改正規定及び第18条第1項第1号の改正規定は平成22年6月1日から適用するものであります。


 以上で、議第62号の国民健康保険条例の一部改正についての説明を終わります。


○議長(伊東靖英君) 市民福祉部調整監の詳細説明を終わります。


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○議長(伊東靖英君) 次に、議第63号・恵那市消防団員等公務災害補償条例の一部改正についての詳細説明を求めます。


 消防長・井上源二君。


             (消防長・井上源二君 登壇)


○消防長(井上源二君) それでは、議案書の3ページをお願いいたします。議第63号・恵那市消防団員等公務災害補償条例の一部改正についてご説明をいたします。


 提案の理由でございますが、今回の改正は児童扶養手当法の改正により、新たに父子家庭にも児童扶養手当が支給されることとなったため、父子家庭における受給調整を新たに規定することに伴い、所要の改正を行うため、この条例を定めるものでございます。


 それでは、お手元の別冊参考資料の6ページをお願いいたします。附則の第10条第7項では、消防団員等に係る損害補償のと児童扶養手当との調整を図る規定で、第1号では消防団員等にかかる損害補償の調整で、児童扶養手当法第4条第2項は、支給対象とならない要件で、引用状況が整理されたため、第4号を第5号に号がずれ、第10号では、母に支給される公的年金給付の加算対象となっているときの支給調整が追加されており、第2号では、消防作業従事者、これは消防活動に協力をしていただきました一般市民にかかる損害補償の調整で、第3号を第5号、第8号、第9号に条項を整理し、また13号では母の死亡に係る労働基準法による遺族補償等を受けることができる父の監護を受けている場合であって、給付の事由が発生した日から6年を経過していないときの受給調整が追加されたものでございます。


 それでは議案書の4ページにお戻りいただきたいと思います。


 附則といたしまして、この条例は平成22年8月1日から施行するものでございます。


 以上で、議第63号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。


○議長(伊東靖英君) 消防長の詳細説明を終わります。


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○議長(伊東靖英君) 次に、議第64号・契約の締結についての詳細説明を求めます。


 水道環境部長・大嶋晋一君。


             (水道環境部長・大嶋晋一君 登壇)


○水道環境部長(大嶋晋一君) それでは、議案書の5ページをお願いいたします。


 議第64号・契約の締結についてご説明いたします。


 次のとおり契約を締結することについて、恵那市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。


 契約の目的といたしまして、羽白配水池更新事業配水池本体工事を終えます。


 契約の方法は、制限付一般競争入札でございます。


 契約金額は、1億8,669万円でございます。


 6月3日入札を実施し、6月11日仮契約を締結をいたしております。


 契約の相手方といたしまして、岐阜県本巣市身延1430─8、森松工業株式会社代表取締役松久信夫でございます。


 なお、工期は議決の日から来年の2月28日までを予定をいたしております。よろしくお願いいたします。


○議長(伊東靖英君) 水道環境部長の詳細説明を終わります。


──────────────────────


○議長(伊東靖英君) 次に、議第65号・契約の締結についての詳細説明を求めます。


 消防長・井上源二君。


             (消防長・井上源二君 登壇)


○消防長(井上源二君) 議案書の6ページをお願いいたします。議第65号・契約の締結についてご説明をいたします。


 本件は恵那市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。


 契約の目的、高規格救急自動車購入事業。


 契約の方法といたしまして、随意契約。今回の随意契約につきましては、指名競争入札において9社のうち、最終的に1社を除き入札を辞退され、入札が中止となったことから、地方自治法施行令第167条の2第1項第8号の規定により、入札辞退をされなかった入札者と商談を行いまして、予定価格の範囲内で随意契約を行ったものでございます。


 契約の金額、2,898万円。


 契約の相手方、岐阜県恵那市大井町1207─2、岐阜トヨタ自動車株式会社恵那店店長後藤秀孝であります。


 この高規格救急車は、恵那消防署に配備するもので、平成11年2月に購入し、11年が経過、走行距離13万5,000キロの救急車を更新するものでございます。


 納車の期日は平成23年1月31日を予定をしております。


 なお、本事業につきましては、去る6月16日に仮契約をし、議会の議決後、本契約を締結するものでございます。


 以上で、議第65号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。


○議長(伊東靖英君) 消防長の詳細説明を終わります。


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○議長(伊東靖英君) 次に、議第66号・契約の締結についての詳細説明を求めます。


 教育次長・西部良治君。


             (教育次長・西部良治君 登壇)


○教育次長(西部良治君) それでは、議案書7ページをお願いいたします。議第66号・契約の締結についてご説明申し上げます。


 次のとおり契約を締結することについて、恵那市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。


 1、契約の目的、恵那西中学校スクールバス購入事業。恵那西中学校のスクールバスにつきましては、昭和62年に購入されて以来、23年間使っておりまして、老朽化したということで新たに2台購入することでございます。


 2、契約の方法、指名競争入札。


 3、契約金額、2,100万円。


 4、契約の相手方、岐阜県恵那市大井町2087、いすゞ自動車東海株式会社恵那支店支店長丸山正己。


 この契約につきましては、去る6月15日に仮契約を結んでいます。工期といたしましては、平成23年1月31日が、本議決後からの工期でございます。


 以上で、説明を終わります。


○議長(伊東靖英君) 教育次長の詳細説明を終わります。


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○議長(伊東靖英君) 次に、議第67号・指定管理の指定についての詳細説明を求めます。


 経済部長・大塩康彦君。


             (経済部長・大塩康彦君 登壇)


○経済部長(大塩康彦君) 議案書の8ページをお願いいたします。


 議第67号・指定管理の指定についてご説明いたします。


 地方自治法第244条の2第3項の規定により、次の施設の指定管理者を指定するため、同条第6項の規定により議会の議決をお願いするもので、施設の名称はタウンプラザ恵那、指定管理者となる団体の名称等は、恵那市大井町286番地25、社団法人恵那市観光協会会長鎌田満。


 指定管理者を恵那市観光協会とする提案理由でございますが、9月からタウンプラザの1階を恵那市の特産品展示を行い、販路拡大と販売促進の機能を持たせることとしております。これを運営するには、恵那市の13地域にある観光協会支部の協力が不可欠であり、これを総括していけるのは、恵那市観光協会しかなく、また、事業運営に熟知していることにより、今後も安定したサービスの提供と事業効果が期待できるため、恵那市観光協会を指定管理者として指定するものです。


 指定の期間は、平成22年9月1日から平成27年3月31日までとするものです。


 以上で、議第67号の説明を終わります。


○議長(伊東靖英君) 経済部長の詳細説明を終わります。


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○議長(伊東靖英君) ただいまから、本6件について質疑を行い、討論から採決まで順次進めてまいります。


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○議長(伊東靖英君) はじめに、議第62号・恵那市国民健康保険条例の一部改正についてに対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。


 本件に対する討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第62号・恵那市国民健康保険条例の一部改正については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 異議なしと認めます。よって、議第62号は原案のとおり可決されました。


──────────────────────


○議長(伊東靖英君) 次に、議第63号・恵那市消防団員等公務災害補償条例の一部改正についてに対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。


 本件に対する討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第63号・恵那市消防団員等公務災害補償条例の一部改正については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認めます。よって、議第63号は原案のとおり可決されました。


──────────────────────


○議長(伊東靖英君) 次に、議第64号・契約の締結について(羽白配水池更新事業配水池本体工事)に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。


 本件に対する討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第64号・契約の締結について(羽白配水池更新事業配水池本体工事)は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認めます。よって、議第64号は原案のとおり可決されました。


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○議長(伊東靖英君) 次に、議第65号・契約の締結について(高規格救急自動車購入事業)に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。


 本件に対する討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第65号・契約の締結について(高規格救急自動車購入事業)については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認めます。よって、議第65号は原案のとおり可決されました。


──────────────────────


○議長(伊東靖英君) 次に、議第66号・契約の締結について(恵那西中学校スクールバス購入事業)に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。


 本件に対する討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第66号・契約の締結について(恵那西中学校スクールバス購入事業)については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認めます。よって、議第66号は原案のとおり可決されました。


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○議長(伊東靖英君) 次に、議第67号・指定管理の指定について(タウンプラザ恵那)に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。


 本件に対する討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第67号・指定管理の指定について(タウンプラザ恵那)については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認めます。よって、議第67号は原案のとおり可決されました。


 ここで、会議の途中ではございますが、1時まで休憩といたします。


午前11時57分 休憩


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午後 1時00分 再開


○議長(伊東靖英君) 休憩前に引き続いて会議を再開いたします。


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○議長(伊東靖英君) 日程第6 議会第3号・木曽川水系連絡導水路事業の推進を求める意見書を上程し、議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 9番・堀井文博君。


             (9番・堀井文博君 登壇)


○9番(堀井文博君) 9番、政風会の堀井文博です。


 発案書、議会第3号・木曽川水系連絡導水路事業の推進を求める意見書。


 木曽川水系連絡導水路事業の推進を求める意見書を発案する。平成22年6月18日提出。提出者、恵那市議会議員・堀井文博。賛成者、同じく敬称は略させていただきます。同じく林 忠義、同じく小澤建男、同じく町野道明、同じく荒田雅晴、同じく堀 光明、同じく柘植 羌、同じく西尾公男。


 提案理由、別紙意見書(案)のとおり。恵那市議会議長・伊東靖英様。


 木曽川水系連絡導水路事業の推進を求める意見書(案)。


 木曽川水系連絡導水路は、揖斐川から長良川を経由し木曽川までを結ぶ全長約43キロにわたる水路であり、徳山ダムに開発された愛知県及び名古屋市の都市用水を導水することを目的に建設が進められている。


 さらに、木曽川水系の異常渇水時には、徳山ダムに確保された渇水対策容量を長良川、木曽川に緊急水として導水することで河川環境の改善を図るとともに、木曽川下流域だけでなく、木曽川上流ダム群の枯渇を防ぐことにより、過去幾度となく渇水に苦しめられてきた可茂・東濃地域の水を確保するための渇水対策としても大きな効果が期待され、是非とも必要な施設である。


 こうした中、平成22年度政府予算案において、連絡導水路事業は新たな段階に入らない「検証対象」に区分され、建設に要する費用が盛り込まれることなく、ダム事業見直しの一環として凍結が継続されており、今後、国は有識者会議が今夏に示す予定の評価基準に沿って建設の是非を再検証することとされている。


 連絡導水路と事業の元となる水は、長年住み慣れた故郷からの移転を余儀なくされた旧徳山村民をはじめとする関係者の深い理解と協力があって徳山ダムに確保された貴重な水である。こうして確保された水は異常渇水などから地域住民の生活や生命を守る上で必要なものである。近年の地球温暖化による異常気象の影響から、大規模渇水の発生が懸念されており、これに対する備えが必ずしも十分であるとはいえないのが現状である。


 このため、連絡導水路事業の推進は、我々の生命と生活を守るとともに、それぞれの地域にとって必要不可欠なものであり、こうした地域の実情を十分配慮し当事業を着実に推進すべきである。


 よって国におかれては、これまでの経緯や地域の実情、地方の意見を十分に踏まえ、連絡導水路事業を着実に推進されるよう求める。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。平成22年6月18日、岐阜県恵那市議会。衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、国土交通大臣、内閣官房長官各あて。


 よろしくご理解いただきますようお願いします。


○議長(伊東靖英君) 提案説明を終わります。


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○議長(伊東靖英君) 次に、本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。


 22番・柘植弘成君。


○22番(柘植弘成君) ちょっとこの意見書に対して、ご質問を申し上げます。


 ここに「過去幾度となく渇水に苦しめられてきた可茂・東濃地域の水を確保するための渇水対策」とありますが、過去とはどのぐらいの年月をさすのか、私の記憶では水不足による取水制限はありますが、新しいところでは平成6年の渇水で、被害は約300億と聞いております。「幾度となく」とありますが、このほか何年ごろに何回ぐらいの渇水状況があったか、その際の渇水の被害状況、当恵那においての渇水の被害はどのぐらいであったかお伺いいたします。


 次に、「地球温暖化による異常気象の影響から、大規模渇水の発生が懸念されており、これに対する備えが必ずしも十分であるとはいえないんだ」とあります。水量として、どのくらいの水量が必要であると推測されているか。この導水路ができることにおいて阿木川ダムより渇水時に毎秒何トンぐらいの水が担保できるか。


 まず、この2点において質問いたします。


○議長(伊東靖英君) 堀 光明君。


○11番(堀 光明君) 過去の、平成6年の災害について言われましたが、300って言われましたが、この平成6年のときの被害ですけど、岐阜県内、これは県の資料でこれだけしかわかりませんが、岐阜県内で約600戸で断水して、2,700戸で取水不良、あと、農林水産業や家畜、街路等で約28億の被害、そして、あと長良川ウ飼い上流区間の公演中止とか、木曽川のライン下り中止とこういう被害が出ておるとのことです。これも平成6年の場合は、ダムの放流っちゅうんですか、発電放流で2,800万トン、からまだ建設中の味噌川ダムから300トン、から農業用水の、要するに自然流水の60%、から上水の30%の節水をして、なおかつ上水も35%節水期間が56日もあったという状況でございます。近年後にあるかないかっちゅうことを言われましたので、それについては昭和62年に、この2点に渇水がありました。


 ほいで、水量が不十分かということは、近年水量がだんだん温暖化のせいかわかりませんが、51点の算出平均値、51点の算出を言うと、過去は大体年に1,400トンぐらい流れとって大丈夫だったんですけど、1990年、平成6年のときは、年1,100トンの流量ちゅうことで、今、地球温暖化でこれより低くなっていく可能性があるということが推定されてますので、今後さらにそういうことが起きるのではないかということが推測されています。以上でございます。


○議長(伊東靖英君) 柘植弘成君。


○22番(柘植弘成君) 今、お答えいただいたわけですが、まだ阿木川ダムより渇水時に何トンぐらい担保できるかということがございます。これ、私調べましたところ、1873年から現在までに、一番大きいのが94年です。94年の渇水でございますが、これ可茂のほうは渇水があるわけですが、美濃地方に83年、1883年に降雨なく美濃地方一帯に干害があったという記録がございます。そのほか1913年夏、これは干害のため稲の被害が多かったというような記録があるわけでございます。


 非常に100年に一遍あるかないかということが渇水の被害の状況が現在まで続いておるということでございます。


 日本の人口が1億2,000万人から8,000万人ぐらいまで減少するという統計がいっとるわけでございますが、当地域においてもかなりの人口減少が起こると推測されます。当然、工業の形態の変化における水利用の減少、また、人口の減少における飲用水の減少も加味されます。そのような次代における水の需要量は、人口減少、工業の変革との整合性はどのように考えてこの意見書を提案されているか、これ1点。渇水対策といたしまして、新たな公共事業に頼らない対応として、木曽川にはソフトソリューションすなわち、問題点や課題を解決するための手段でございます。ソフトソリューションというものがいくつもあります。これは牧尾ダム、阿木川ダム、味噌川ダムの統合運用、これは1994年に準用されました。これに長良川河口堰も加わる運用でございます。そして発電ダムよりの放流、この場合は減電補償が伴います。


 それから、農業用水からの転用、これは夏に限るわけでございますが、これも1994年に実行されました。私たち中部用水といたしましても──農業用水ですが──阿木川へ放流して渇水に協力した記憶がございます。河川維持量の引き下げが、1986年に行われ、冬季の木曽川の流量が多く今後利用ルールを設定することが必要であるということをいわれております。需要の抑制、節水対策の各企業のリスク管理をしてもらうと等考えたとき、渇水時の水利用のマニュアルを国土交通省──河川管理ですね、通産省──発電ですね、関電とかそういうとこ、それから農林省──農業用水、厚生労働省における飲用水等で横断的なマニュアルをつくれば、安易に公共事業による導水計画はいかがかと私は思います。目的はほかにあるように私は思います。


 提案者は、どのように考え、発言されたかお伺いします。


 もう一つ最後に、恵那市の後期総合計画には、この木曽川水系導水路事業計画等についての文言は入っているか入ってないかお伺いいたします。


○議長(伊東靖英君) 堀 光明君。


○11番(堀 光明君) 水の必要に関しては、平成6年を例にとった場合、導水路がある場合は、56日の取水制限があったのがだいたい38日ぐらいの取水制限になるということで、またそれを全体的な相互運用すれば、阿木川ダムは枯渇せんということ言われてますので、ダムに対しては大変な効果があると考えています。


 あと、事業の必要性につきましては、恵那市にとってやっぱし東濃用水というのは市民の安全とか安心のためには、市民の生活のためには、ぜひとも必要な施設だと思います。もし、大規模な渇水のときに東濃用水が大きな節水制限して、水がいきわたらないことも考えられますので、これは当然の施設だと思います。


 あと、総合計画につきましては、これはまだ答申されてませんので、私どもにはちょっとわかりません。以上です。


○議長(伊東靖英君) 柘植弘成君。


○22番(柘植弘成君) ありがとうございます。まだ、私の質問したことに全く答えられていないように私思うわけでございますが、総合計画については、今までは入っておりません。今後、これから29日に答申されるという話を聞くわけですが、これから入ればまた別ですが、そういうことも含めたことにおいて、私の質疑を終わるわけです。はい、終わり。


○議長(伊東靖英君) 13番・水野功教君。


○13番(水野功教君) 13番。私も少しお伺いいたしますが、かなりの分を、今先輩議員が言われましたので、改めてお金をかけてやらなくても、この渇水対策については、それなりのことができるということで、農業用水などについても、利用者との話し合いをしていけばできるのではないかということは、その関係学会というか、研究している人たちの会でも出てきております。


 一つ紹介しますが、木曽川水系において農業用水の取水は全体水量の70%を占めている。その利用実態を調査し、議論すべきであるが、河川整備計画を審議した流域委員会において、きちんと議論されなかったというようなことですね。それから、犬山頭首工から取水している濃尾用水は都市化によりかんがい面積が半減しているのにもかかわらず、現在も毎秒51.3トンの取水をしておると。これを10%から20%削減するだけでも導水路は必要なくなると、こういうふうな意見もあるわけですが、そういうふうな話し合いですれば、水の干害の問題については対応ができるということですが、この事業の問題についてお伺いいたしますが、この3月に県が発表しておると思いますが、そもそもの徳山ダムの総事業費は幾らなのかと、それについてあと、岐阜県の負担はいくらかと。それをお伺いしたいと思います。


 そして、また今度の導水路、この予算はどれだけなのか。それが、岐阜県はどれだけ負担をしなきゃならないのか、それについてお伺いしますとともに、その負担が今の岐阜県の大幅な赤字、それに対して恵那市にも関係してきておる、学童保育だとか、それからバス交通とか、子どもの医療費とか、そういうふうにして県のほうの歳出も抑えられておると、そういうふうな時期にまたこれの話が出てくるわけですが、そういうような点についての考えもあわせてお伺いをいたします。


○議長(伊東靖英君) 堀 光明君。


○11番(堀 光明君) これは新聞の記事しか、ちょっとわかりませんが、県負担総額は1,157億円ちゅうことで、新聞紙上には載っています。


 あと、県発表で、330億円が支払い済みと、こんなことも載っけてます。


 ただ、恵那市が負担金なくて、恵那市の水と生活にかかわるものができるということで、その辺については大変有益な事業じゃないかなちゅうことで思っております。以上です。


○議長(伊東靖英君) 13番・水野功教君。


○13番(水野功教君) 県の財政に負担がかかっておると、私はこれがね、徳山ダムが。それについて、県の今の赤字で緊急対策して3年間、300億締めるというようなことをやってきておる中で、恵那市にも影響が出てきておるわけです。で、この徳山ダムもそれなりの影響をしておるというふうに私は思ってますが、それについて、発案者たちのこういう状況に起きてる、この上に新たにまた改めて導水路でお金をかけるということについてはどのような認識ですか。それをお伺いいたします。


○議長(伊東靖英君) 堀 光明君。


○11番(堀 光明君) この導水路につきましては、岐阜県だけじゃなくて特に岐阜県の海津町から愛知県にかけてでは、平成6年のときに700キロ平米にわたる大変な地盤沈下が起きまして、多いとこは2センチ、少ないとこでも1センチのとこがあったちゅうことで、地盤沈下は一遍起きると後世取り戻せないちゅうことで、そういう環境の面からすると、大変この導水路によってそういう渇水が減ればそういう日本の環境が守れるという判断をもってます。そのような見地から言うと、この導水路については恵那市も負担金ございませんので、そういうことについては進めていく事業じゃないかということで判断しております。


○議長(伊東靖英君) 水野功教君。


○13番(水野功教君) 財政的に、恵那市が、県が徳山ダムをつくった、それで借金が増えてきておる。そういうことも含めて、厳しくなってきて、恵那市民も本来、今まで出してきた補助金が出せなくなったと、こういう事態のときになおさらまたあと、公共事業をやるということについてどのような認識を持ってみえるか、そういう恵那市に影響が起きとるにもかかわらず、なお新たに県が大きな負担をするということについてどういうふうに思われるのか、それをお聞きしたい。あえてそういうことを承知の上でこういうものを進めよと言われるのか、それまでの利益があるのか、恵那市民にとって。そこを聞かしてください。


○議長(伊東靖英君) 堀 光明君。


○11番(堀 光明君) 今回、導水路のどうかっちゅうことで出してますので、県の財政とか、市の財政についてはここで答弁する必要ないかと思うんです。


○議長(伊東靖英君) 水野功教君。


○13番(水野功教君) そのような認識の中で、今発案されておるということは理解いたします。そして、今彼が、発案者が紹介した費用につきましては、これは日本共産党の岐阜県委員会が、私のほうへ届けてくれたものであります。それを彼が紹介したってことです。


 それから、先ほどお聞きしました導水路の総額は幾らですか。予算総額。


○議長(伊東靖英君) 堀 光明君。


○11番(堀 光明君) ちょうどこの私の資料はちょっとこれが正確かどうかわかりませんけど、事業費として890億いくとは書かれてます。それでもう一つの、この費用対効果ちゅうんですか、木曽川水系連絡導水路の便宜の考え方については876億円と書いてありますので、その辺の整合性はちょっとわかりませんが、こういう数字が国土交通省のほうから出てます。以上です。


○議長(伊東靖英君) 水野功教君。


○13番(水野功教君) それに対して、岐阜県の負担は幾らですか。


○議長(伊東靖英君) 堀 光明君。


○11番(堀 光明君) 先ほど述べたと思いますが。


○13番(水野功教君) 岐阜県の負担は幾らですか。


○議長(伊東靖英君) 堀 光明君。


○11番(堀 光明君) それについては、ちょっと今資料を持っていませんのでわかりません。


○議長(伊東靖英君) 水野功教君。


○13番(水野功教君) 肝心の資料がなしでは、私のほうから説明しましょうか。


 岐阜県の負担は92億円です。それから334億円というのは、これまで県が徳山ダムについて、県の負担は1,157億円です。それに対して払ったのが334億円、まだ700億円も払わなあかんというふうな状況です。県の財政に大きく負担をかけておると、そういうことですね。そういう状況でありながら、なおさら今度900億円の金をかけて導水路をつくる。それに対して岐阜県の負担は92億円と。まあ古田知事はこれはやむを得んというような格好でやっておりますが、そもそもは最初に参加しておった名古屋市がもう水要らんと言い出したと。余った水をじゃあどうするかという考えで、ほいじゃこういうことやりゃあできるじゃないかということで、いわゆる石灰岩の多い、揖斐川の水を清流の長良川を通して、そして木曽川へ回す、もって行くというもんで、自然の上でも生態系を混乱させる、私どもの光岡さんがよく言われるんですが、サツキマスが海に入っていって戻るときに水質が変わっちゃうもんだから、どこの川を上がってっていいかわからなくなっちゃうと、迷っちゃうと。そういうふうな問題の起きる話だというふうにも言われておるわけですが、こういうようなものに対して、ただ不用意に意見書を上げていいというものでも私はないと思います。これはまたあとから討論のほうでお話をさせてもらいます。以上です。


○議長(伊東靖英君) ほかにご質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。


 次に、討論を行います。本件に対し13番・水野功教君及び11番・堀 光明君からの討論の通告がありましたので、順次発言を許可いたします。


 13番・水野功教君。


             (13番・水野功教君 登壇)


○13番(水野功教君) 13番、日本共産党、水野功教です。


 議会第3号・木曽川水系連絡導水路計画推進意見書提出について反対の立場で討論いたします。


 無駄な公共事業の見本と言われている徳山ダム。このような大型事業費の再変換のために岐阜県の財政も逼迫している現状の中で、新たに890億円もかけて、導水路の建設を推進することはまさに無駄と言わなければなりません。また、自然環境にも流域の異なる水を導入することは、自然の生態を混乱させ、アユなど魚類も遡上できなくなることが指摘されているなど、自然破壊をより進めるものと言われています。


 平成6年の異常渇水を理由に上げられていますが、現在の貯水ダムや、水利権の見直しなどで解決できるのではないでしょうか。このような対策をとる前に大きな財政負担をかけ、また自然環境にも大きな規制を強いる導水路工事は、まさに工事をしたい人のためであって、水が欲しい人の要望ではありません。この事業推進により、県の財政により負担をかけることになるでしょう。


 バス対策費や子ども医療費、学童保育支援費など、県の財政非常事態による補助金切り下げで恵那市の財政に大きな負担を負わされております。これは恵那市だけでなく、県下すべての自治体がこういう状況でありますが、県下の自治体の議会がなお県の財政を悪化させることが想定される事業に対して、安易に推進の意見書を提出することは、たとえ他市がそうであっても、恵那市民から負託を受けた議会としてとるべき態度ではないことを特に申し述べ、反対の討論といたします。


○議長(伊東靖英君) 11番・堀 光明君。


             (11番・堀 光明君 登壇)


○11番(堀 光明君) 11番、政風会の堀 光明です。


 私は、ただいま議題となっております議会第3号・木曽川水系連絡導水路事業の推進を求める意見書について、賛成の立場で討論します。


 木曽川水系連絡導水路事業は、徳山ダムの水を愛知県及び名古屋市の都市用水として導水するために建設が進められています。さらに、木曽川水系の異常渇水時には、徳山ダムに確保された渇水対策容量4,000万トンを長良川、木曽川水系に緊急水として導水し、河川環境の改善を図るとともに、木曽川上流ダム群の枯渇を防ぎ、過去に幾度となく渇水に苦しめられてきた東濃地区の水を確保するための渇水対策としても、大きな効果が期待され、ぜひ必要な施設です。恵那市も東濃用水から水道水の供給を受けてます。渇水時、水道水の安定的な供給にも寄与するものです。


 したがいまして、木曽川水系連絡導水路事業の推進を求める意見書について、私は賛成します。よろしくお願いします。


○議長(伊東靖英君) ほかに討論はありませんか。


 22番・柘植弘成君。


             (22番・柘植弘成君 登壇)


○22番(柘植弘成君) 恵新会、22番・柘植弘成でございます。


 議会第3号・木曽川水系連絡導水路事業の推進を求める意見書に対して、私は反対の立場で討論に参加いたします。


 まず、岐阜県の水資源対策について、上流地域は、ダム立地取水地となるので、水源地域対策を重視してきました。長良川河口堰については、はじめは岐阜県は反対の立場から賛成に変更して構築をしてきた経緯がございます。梶原知事の時代、ダム開発を推進してきました。東濃、中濃は木曽川のダム依存、岐阜、西濃は地下水依存。フルプランは、愛知、三重におくれて内陸圏の開発のため参加してきたと聞いております。内陸工業の立地、成長にあっても工業用水はほとんど不要であり、木曽川総合用水事業の未利用用水、工業用水会計もなく、一般会計より23年間の支払いであります。可茂工業用水道も稼働率はわずか4分の1といわれております。徳山ダム用水も西濃地域では不要であり、一般会計より支払いであるため、県の財政を圧迫し、県財政の厳しさの一因であると言われております。今回の木曽川水系連絡導水路計画も、愛知県の名古屋市長も、名古屋市は参加しないと言っておられます。これからの時代、人口減少による飲用水の減少、工業形態の変革による工業用水の減少等による水資源の需要の減少、また、国においては、コンクリートから人への政策の転換が図られようとするとき、なぜ、木曽川水系導水路が必要であるか。


 質疑のとき述べましたが、ソフトソリューションによる水管理を考えたとき、本当に導水路事業が必要か疑問であります。


 また、建設業に携わっておられる方々も、本当にこの導水路計画は必要か疑問視されておられる方もございます。


 ここで、忘れてはならないことは、人為的な公共事業に頼らない今の山林、人工林を見直し、森の健康を取り戻すことが重要な私たちのできることであろうと思います。私も、6月13日に全国海づくり大会に、関市において参加しました。水、川、海を支えるものは山林であります。渇水対策は山林対策と言っても過言ではないと思います。導水路計画に費やす事業費を山林政策に入れてもらいたいものです。必ずや渇水の対策の一つではないかと思います。


 また、本年10月にCOP10が名古屋で開催されます。生物の多様性の重要性が問われているとき、揖斐川より長良川、木曽川への河川の流入を変更するものでございます。先ほど水野議員からも言われたわけでございます、生物の多様性を考えたとき、生物の生態系を変える事業でもあります。時代に逆行していると考えます。河川文化、河川環境を破壊するものであり、また、先ほど質疑もしましたが、この事業に対して、恵那市の総合計画には文言がございません。


 以上のような理由で、私は木曽川水系連絡導水路事業の推進を求める意見書に反対としての意見といたします。以上です。


○議長(伊東靖英君) ほかに討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 討論はありませんので、ただいまから起立により採決を行います。


 議会第3号・木曽川水系連絡導水路事業の推進を求める意見書については、原案を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 (賛成者起立)


○議長(伊東靖英君) はい、ありがとうございました。起立多数であります。よって、議会第3号は原案のとおり可決されました。


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○議長(伊東靖英君) 日程第7 議会第4号・瑞恵バイパス促進対策特別委員会の名称変更についてを上程し、議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 2番・鵜飼伸幸君。


             (2番・鵜飼伸幸君 登壇)


○2番(鵜飼伸幸君) 発案書、議会第4号・瑞恵バイパス促進対策特別委員会の名称変更について。


 恵那市議会委員会条例第6条の規定により、瑞恵バイパス促進対策特別委員会の名称変更を発案する。平成22年6月18日提出。提出者、恵那市議会議員・鵜飼伸幸。賛成者、敬称を略させていただきます。纐纈 満、同伊藤桂子、同水野功教、同柘植弘成、同渡邊鈴政、同林 忠義。


 提案理由、瑞浪市から恵那市間に計画され、現在環境調査等の事業が進められている国道19号の「瑞恵道路」の名称が、県の都市計画決定を行うために必要な環境影響評価専門部会で、道路事業の名称が「瑞浪恵那道路」と統一されたため、当委員会の名称を「瑞浪恵那道路促進対策特別委員会」に変更する。恵那市議会議長・伊東靖英様。


 よろしくお願いします。


○議長(伊東靖英君) 提案説明を終わります。


──────────────────────


○議長(伊東靖英君) 次に、本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。


 本件に対する討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議会第4号・瑞恵バイパス促進対策特別委員会の名称変更については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認めます。よって、議会第4号は原案のとおり可決されました。


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○議長(伊東靖英君) 日程第8 閉会中の継続審査の申し出についてを上程し、議題といたします。


 常任委員会の行政視察について、総務文教委員会、市民福祉委員会、産業環境委員会の各委員長より、それぞれお手元に配付いたしましたとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。


 お諮りいたします。本件については、各常任委員長より申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊東靖英君) ご異議なしと認めます。よって、本件は各常任委員長より申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。


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○議長(伊東靖英君) 以上で、本日並びに今会期の日程はすべて終了いたしました。


 ここで、市長からの発言の申し出がありますので、これを許可いたします。


 市長・可知義明君。


             (市長・可知義明君 登壇)


○市長(可知義明君) 一言、お礼のごあいさつを申し上げます。


 議員の皆様には、今定例会におきまして終始ご熱心に調査、審議を賜り、平成22年度一般会計補正予算をはじめ、提出いたしました21議案につきましてすべて議決をいただきまして、まことにありがとうございました。


 審議の過程におきまして、また一般質問の中でいただきました数々のご意見、ご提言につきましては、今後の市政運営にできるだけ反映させていきたいと思っております。


 さて、定例会冒頭の提案説明の中で触れさせていただきました総合計画後期計画は策定に向け最終段階に入ってまいりました。その中で最重要施策として位置づけております人口減少対策の取り組みについては、庁内に組織しました恵那市ふるさと活力推進本部を中心に、総合的かつ効果的に進めてまいります。今後、議員の皆様には機会があるごとにその進捗についてご説明をしてまいる考えでおります。職員一同最大限の努力をいたす所存でありますので、議員の皆様方にはご理解とご支援を賜りますようお願いを申し上げます。


 この地方も平年より5日ほど遅く梅雨入りをいたしました。湿度が高く、体調を崩しやすい季節でありますので、議員の皆様におかれましては、ご健康にご留意いただきまして、今後とも恵那市の発展と市民福祉の向上のため、ご尽力賜りますよう重ねてお願い申し上げ、お礼のごあいさつといたします。ありがとうございました。


○議長(伊東靖英君) 市長のあいさつを終わります。


 これをもちまして、平成22年第2回恵那市議会定例会を閉会といたします。どうもご苦労様でした。


                午後1時42分 閉会


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    地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。





            恵那市議会





            議    長       伊 東 靖 英





            署名議員    4番   後 藤 康 司





            署名議員   17番   柘 植   羌