議事ロックス -地方議会議事録検索-


岐阜県 恵那市

平成19年第2回定例会(第4号 6月22日)




平成19年第2回定例会(第4号 6月22日)





        平成19年第2回恵那市議会定例会会議録〔第4号〕


                             平成19年6月22日


 ────────────────────────────────────────


 
 議 事 日 程(第4号)


                   平成19年6月22日(金)午前10時開議


  第 1        会議録署名議員の指名


  第 2        承第1号から承第4号及び議第59号から議第71号まで一


             括上程


  第 3        議第72号から議第76号まで一括上程


  第 4        議会第5号及び議会第6号を一括上程


  第 5        閉会中の継続審査の申し出について


 ────────────────────────────────────────


1 本日の会議に付した事件


 議 事 日 程(第4号)


  日程第 1       会議録署名議員の指名


  日程第 2 承第 1号 専決処分の承認について(専第2号 恵那市税条例の一部


              改正について)


        承第 2号 専決処分の承認について(専第3号 恵那市都市計画税条


              例の一部改正について)


        承第 3号 専決処分の承認について(専第5号 平成19年度恵那市


              一般会計補正予算)


        承第 4号 専決処分の承認について(専第8号 平成19年度恵那市


              老人保健医療特別会計補正予算)


        議第59号 恵那市子育て支援拠点施設設置条例の制定について


        議第60号 恵那市税条例の一部改正について


        議第61号 恵那市都市計画税条例の一部改正について


        議第62号 恵那市地域集会施設条例の一部改正について


        議第63号 恵那市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について


        議第64号 恵那市都市公園条例の一部改正について


        議第65号 恵那市体育施設条例の一部改正について


        議第66号 恵那市串原温泉スタンド条例の廃止について


        議第67号 指定管理者の指定について(奥矢作レクリエーションセン


              ター)


        議第68号 財産の無償譲渡について


        議第69号 財産の無償譲渡について


        議第70号 平成19年度恵那市一般会計補正予算


        議第71号 平成19年度恵那市公共下水道事業特別会計補正予算


  日程第 3 議第72号 恵那市基金条例の一部改正について


        議第73号 武並保育園建設工事(建築工事)請負契約の締結について


        議第74号 高規格救急自動車購入契約の締結について


        議第75号 消防ポンプ自動車購入契約の締結について


        議第76号 平成19年度恵那市一般会計補正予算


  日程第 4 議会第5号 日豪EPA(経済連携協定)交渉に関する意見書


        議会第6号 医師及び地域医療体制の確保を求める意見書


  日程第 5 閉会中の継続審査の申し出について


 ────────────────────────────────────────


1 出 席 議 員


     1番  町 野 道 明 君       2番  畑 村 眞 吾 君


     3番  堀 井 文 博 君       4番  荒 田 雅 晴 君


     5番  堀   光 明 君       6番  伊 藤 桂 子 君


     7番  水 野 功 教 君       8番  伊 東 靖 英 君


     9番  勝   滋 幸 君      10番  堀     誠 君


    11番  市 川 雅 敏 君      12番  柘 植   羌 君


    13番  光 岡 克 昌 君      14番  小 林 敏 彦 君


    15番  西 尾 公 男 君      16番  鈴 木 清 司 君


    17番  小 倉 富 枝 君      18番  伊 藤 一 治 君


    19番  山 田 幸 典 君      20番  林   武 義 君


    21番  伊佐地 良 一 君      22番  伊 藤 和 之 君


    23番  安 藤 洋 子 君      24番  柘 植 弘 成 君


    25番  後 藤 薫 廣 君      26番  吉 村 典 男 君


    27番  渡 邊 鈴 政 君      28番  土 屋 藤 夫 君


    29番  藤   公 雄 君      30番  成 ? 鐘 平 君


 ────────────────────────────────────────


1 欠 席 議 員


    な し


 ────────────────────────────────────────


1 説明のため出席した者の職氏名


    市     長    可 知 義 明 君


    副市長        三 宅 良 政 君


    収入役        堀   歳 昭 君


    総務部長       林   茂 信 君


    企画部長       安 藤 仁 志 君


    市民福祉部長     大 島 博 美 君


    医療管理部長     堀   恒 夫 君


    経済部長       山 田 賢 悟 君


    建設部長       後 藤 康 司 君


    水道環境部長     荻 山 清 和 君


    南整備事務所長    夏 目 善 市 君


    経済部参事      石 川 柳 平 君


    経済部調整監     柘 植 健 治 君


    水道環境部調整監   大 嶋 晋 一 君


    岩村振興事務所長   大 嶋 正 己 君


    山岡振興事務所長   桜 井 広 美 君


    明智振興事務所長   河 越 一 男 君


    串原振興事務所長   澤 田 幸 三 君


    上矢作振興事務所長  川 上 好 美 君


    教育委員長      龍 田 和 子 君


    教育長        三 浦 忠 信 君


    教育次長       藤 原 由 久 君


    教育次長       山 田 恵 市 君


    消防長        曽 我 公 平 君


    監査委員事務局長   丸 山 年 道 君


 ────────────────────────────────────────


1 職務のため出席した事務局職員


    議会事務局長     伊 藤 常 光 君


    議会事務局次長    梅 村 義 隆 君


    議会事務局書記    山 田 英 正 君


    議会事務局書記    西 尾 克 子 君


    議会事務局書記    三 田 理 広 君


 ────────────────────────────────────────


              午前10時00分 開議


○議長(山田幸典君) おはようございます。これより本日の会議を開きます。


 会議に入ります前に、表彰の伝達を行います。


 これは過日、日比谷公会堂で開催されました第83回全国市議会議長会定期総会及び三重県四日市市で開催されました第90回東海市議会議長会定期総会の席上で、4年以上の長期在職市議会正副議長として、後藤薫廣君が表彰を受けられたものであります。


 なお、表彰伝達につきましては、代表して全国市議会議長会長の伝達を行いますので、よろしくお願いします。


 それでは、名前をお呼びいたしますので、前までお越し願います。25番・後藤薫廣君。


                (表彰状伝達)


 ────────────────────────────────────────


○議長(山田幸典君) 続きまして、日程に入る前に、諸般の報告を行います。


 地方自治法第121条の規定により、本日説明のため出席する旨報告のありました者を一覧表としてお手元に配付しておきましたので、ご覧願います。


 なお、出席一覧表のうち建設部調整監・原 俊則君及び代表監査委員・市川康夫君の2人は、都合により欠席の申し出がありましたので、ご了承願います。


 次に、5月1日から5月31日までにおける議会関係諸報告をお手元に配付しておきましたので、お目通し願います。


 以上で諸般の報告を終わります。


 ────────────────────────────────────────


○議長(山田幸典君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、14番・小林敏彦君、17番・小倉富枝さんを指名いたします。


 ────────────────────────────────────────


○議長(山田幸典君) 日程第2 承第1号から承第4号及び議第59号から議第71号までの17件を一括上程し、議題といたします。


 初めに、議第59号については市民福祉委員会に、議第67号については経済建設委員会にそれぞれ今定例会初日において審査が付託してあります。よって、その審査結果について、各委員長に報告を求めます。


 初めに、議第59号について報告を求めます。市民福祉委員長・土屋藤夫君。


           (市民福祉委員長・土屋藤夫君 登壇)


○市民福祉委員長(土屋藤夫君) 恵那市議会市民福祉委員会付託事件審査結果報告書。


 本委員会に付託されている事件は、審査の結果、次のとおり決定したから、恵那市議会会議規則第102条の規定により報告します。


 事件の番号、件名、審査結果。


 議第59号・恵那市子育て支援拠点施設設置条例の制定について、可決すべきもの。


 平成19年6月22日、市民福祉委員長・土屋藤夫。


 恵那市議会議長・山田幸典殿。


 本委員会が今期定例会において審査の付託を受けた議第59号について、去る6月7日に委員会を開催し、審査いたしました。


 その結果、委員会審査結果報告書のとおり、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 執行部の説明は、6月1日の本会議で行われていることから、これを省略して審査いたしました。


 委員の質疑とそれに対する答弁の主なものは、次のとおりです。


 議第59号・恵那市子育て支援拠点施設設置条例の制定についてを審査いたしました。


 「事業については総合的な支援機能とあるが、どういうものか」との質疑には、「子育て支援センターを主としているが、様々な子育ての機能を入れている」との答弁がありました。


 「実施形態で児童館的な機能として、赤ちゃんと小学生とでは重複しており難しいのでは」との質疑には、「この施設についてはセンター型を主としてまた、広場型の機能をも持っており、様々な事業を行う。基本的に3歳未満、入園前の子供たちの支援を主に行いたいが、それ以外の時間、乳幼児等の指導以外の時間であれば小学生等も利用できると考えている」との答弁がありました。


 「18年度から始めたつどいの広場の事業の成果を、どう新しい施設に反映させたのか」との質疑には、「18年6月から中公民館において週1回でスタートしたが、途中から県の補助が入り週2回の開催になり、18年度は80日ほど実施された。1千名を超える市民が親子で参加し、利用されている。市が施設を開設し、民間団体に補助を出して運営していただく公設民営型の事業として展開している。こども元気プラザでは、行政だけではなく市民の力を活用して施設運営を拡大していきたい」との答弁がありました。


 「やまびこ保育園の子育て支援センターと、つどいの広場の違いは何か」との質疑には、「保育士等の資格を持った者が保育の指導をするのが子育て支援センター。子育ての経験をしたお母さんたちによる気軽な子育て相談、相互の交流を図りながらアドバイスをするのがつどいの広場であり、違いは保育士資格の有無である」との答弁がありました。


 「利用料金は必要か」との質疑には、「現在のところ料金設定はしていない。今後も取らない予定である」との答弁がありました。


 「日曜日も開館日にすべきではないかという市民の意見があるが」との質疑には、「開館日については、現在の人員配置の中で、当面の間は日、月曜日休みで運営していきたいと考えている」との答弁がありました。


 「条例案には管理者及び職員の条項が一切盛り込まれていないが、なぜか。施設である以上、管理者を条項に入れるべきではないか」との質疑には、「市民から意見をいただく運営委員会の設置を考えており、その中で管理者、職員については規則で規定していきたい」との答弁がありました。


 「第10条の損害賠償義務について、賠償の範囲を全部又は一部と明記すべきではないか」との質疑には、「賠償責任については、子供たちが元気良く飛び回っていて物を壊すということが想定され、賠償を子供たちに求めることもできないので、全部あるいは一部という表現はあえてしていない」との答弁がありました。


 「施行日を7月7日にしたのはなぜか」との質疑には、「現在の図書館が7月7日に廃止され、その後に元気こどもプラザを設置するものである。この日にちと合わせて7月7日に設定した」との答弁がありました。


 「元気プラザの中に検査室があるが、これは何をするところか」との質疑には、「子供の発達検査を主としているが、検査に使用しないときは相談室として使用する予定である」との答弁がありました。


 「子育て全般にわたる機能ということであれば、小学生が自由に集い、企画運営をしていくような事業展開ができないか」との質疑には、「この施設ができた経過からすると、全てこの施設で行うことは無理がある。順次できるものから展開をしていく。休館日や使用時間についても今後柔軟に調整していく」との答弁がありました。


 以上で質疑を終結し、討論はなく、採決の結果、全会一致で議第59号・恵那市子育て支援拠点施設設置条例の制定については、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、本委員会に付託された事件の審査結果報告といたします。


○議長(山田幸典君) 次に、議第67号について報告を求めます。経済建設委員長・市川雅敏君。


           (経済建設委員長・市川雅敏君 登壇)


○経済建設委員長(市川雅敏君) 恵那市議会経済建設委員会付託事件審査結果報告書。


 本委員会に付託されている事件は、審査の結果、次のとおり決定したから、恵那市議会会議規則第102条の規定により報告します。


 事件の番号、件名、審査結果。


 議第67号・指定管理者の指定について(奥矢作レクリエーションセンター)、可決すべきもの。


 平成19年6月22日、経済建設委員長・市川雅敏。


 恵那市議会議長・山田幸典殿。


 本委員会が今期定例会において審査の付託を受けた議第67号について、去る6月7日に委員会を開催し、審査をいたしました。


 その結果、委員会審査結果報告書のとおり、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 執行部の説明は、6月1日の本会議で行われていることから、これを省略して審査いたしました。


 委員の質疑とそれに対する答弁の主なものは、次のとおりです。


 議第67号・指定管理者の指定について(奥矢作レクリエーションセンター)を審査いたしました。


 「指定管理者を公募しなかった理由は何か」との質疑には、「特定非営利活動法人奥矢作森林塾は、地元の串原から4人、上矢作町から4人の計8人で構成されており、既に4月から業務委託を開始しているためである」との答弁がありました。


 「指定管理料はどのくらいを見込んでいるか。また、指定管理による節減はどの程度か」との質疑には、「指定管理料は年間300万円を予定している。17年度の予算規模は約1,150万円で、その内訳は利用収入が約377万円、市の持ち出しが約773万円であった。よって、市の持ち出し分から指定管理料を差し引いた分が今後節減される」との答弁がありました。


 「これまでは、近隣自治体等の協力で維持されてきたが、今後、指定管理になることで維持は可能か」との質疑には、「19年度予算は指定管理により大幅に節減されている。また、経営改善として食事メニューの改善や出入り業者との契約等の見直し、リピーターの確保、炭窯を基幹とした系列客の確保を行う。また、今までどおり豊田市でもPRしていただけるので、運営については十分できると期待している」との答弁がありました。


 「使用料と利用料の違いは」との質疑には、「直営で施設を管理する場合は使用料、指定管理になると利用料になる」との答弁がありました。


 「この指定管理は5年という契約だが、今後の見通しはどうか」との質疑には、「指定管理とは、経費の削減と民間のノウハウを活用して、地域の活性化に貢献するものである。今後も指定管理が可能な施設は、行財政改革に基づいて指定管理を進めていきたい。ただし、行財政改革では5年間の計画しかないため見直しが必要である。今後は施設の移管、移譲まで含めて検討していきたい」との答弁がありました。


 以上で質疑を終結し、討論はなく、採決の結果、全会一致で議第67号・指定管理者の指定について(奥矢作レクリエーションセンター)は、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、本委員会に付託された事件の審査結果報告といたします。


○議長(山田幸典君) 以上で各委員長の審査結果報告を終わります。


          ─────────────────────


○議長(山田幸典君) ただいまから本2件について1件毎に委員会審査結果報告に対する質疑を行い、討論から採決まで順次進めてまいります。


 初めに、議第59号・恵那市子育て支援拠点施設設置条例の制定についてに対するご質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件に対する討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第59号・恵那市子育て支援拠点施設設置条例の制定については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご異議なしと認め、議第59号は原案のとおり可決されました。


          ─────────────────────


○議長(山田幸典君) 次に、議第67号・指定管理者の指定について(奥矢作レクリエーションセンター)に対するご質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件に対する討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第67号・指定管理者の指定について(奥矢作レクリエーションセンター)について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご異議なしと認め、議第67号は原案のとおり可決されました。


          ─────────────────────


○議長(山田幸典君) 次に、承第1号・専決処分の承認について(専第2号 恵那市税条例の一部改正について)に対する質疑を行います。


 本件に対し、7番・水野功教君から質疑の通告がありましたので、発言を許可いたします。7番・水野功教君。


○7番(水野功教君) 7番・水野です。恵那市税条例の一部改正を定めることについての専決処分についてですが、この市税条例の改正の中にはバリアフリーとかいうものも入っておりますが、問題とするのは附則19条の3、株式譲渡所得減税の1年延長についてであります。いわゆるこれは金持ち減税というふうに言われている見本でありますが、これを減税することによって恵那市が本来受け取れるべき市民税が1年間でどれだけ減ると予想されるのか。


 それから、2つ目として、今回の定率減税の廃止によりまして、所得税から住民税への税源移譲などということで市民税が大幅に上がっておるというふうなことで、盛んに市民の方からいろいろご意見をいただいております。税源移譲につきましては、当初予算では5億9千万円の増ということで予算案では設定されておりますが、定率減税が廃止されると、これによって国でいきますと住民税は4千億円、これを1億2千万人で割ると、これは大ざっぱな話ですが1人当たり3,300円。恵那市の5万5千人でいくと1億8千万円ということになるが、実際、これによって市民税が増額になるのはどれぐらいかということについて、お伺いいたします。


○議長(山田幸典君) 答弁を求めます。総務部長・林 茂信君。


○総務部長(林 茂信君) 株式譲渡所得減税の延長に関しまして、減税額等についてのお尋ねでございます。


 これにつきましては、平成18年度の課税状況等の調べという調書がございますが、この調査資料に基づいて、そのデータによって算出をいたしますと、いわゆる3%の率を1.8%にする影響額といたしましては約620万円となっております。しかし、これにつきましては、売買の有無や売却額などで毎年変わっていくものでありますので、よろしくお願いをいたします。


 それから、2点目といたしまして、所得税から住民税への税源移譲分に関しまして、その影響額はどのくらいなのかというお尋ねでございますが、平成19年度の当初予算におきましては、平成18年度当初予算案と比較しまして、個人市民税の増収分全体では議員が言われました約5億9千万円という数字でございますが、その内訳といたしまして、税源移譲による増額分は約4億9千万円でございます。また、定率減税廃止によります増額はこれも約1億円ということで、全体の個人市民税の18年度対比でいきますと5億9千万円の増という当初予算の計上になっておりますので、よろしくお願いをいたします。


 以上でございます。


○議長(山田幸典君) 7番・水野功教君。


○7番(水野功教君) 皆さんもお聞きのとおり、所得税を住民税に置き換えるというふうな格好のまやかしの中で、実際は1億円も、定率減税の廃止の中で市民に負担が増えてくると、こういうような状況であります。片や、株でもうけた人たちについては1年間も延長する、これまた後で討論の中で発言させていただきますが、こういう状況であります。


 こういうふうな状況は当局もわかっておるわけですが、これに関連してこれだけ負担が多くなると財布のひもはかたくなると、町の商売もやっていけんというふうな話なんかも出てくるわけですが、実際定率減税が廃止され、市民税が増税になることによって、介護保険料や障害者自立支援の関係とか幾つかの事業に関連して芋づる式に負担増が押し寄せてきます。これに対して恵那市としてとった負担軽減策は何かあるのか。保育料はこれに関係なく今までどおりやりますよというふうなことは今年度の当初予算に出ておりますが、行政として市民を助けるような施策は考えてあるのか、それをお伺いいたします。


○議長(山田幸典君) 総務部長・林 茂信君。


○総務部長(林 茂信君) 市民税増による各種関連事業に対する市民負担増、そうしたことに対する恵那市としての軽減措置、こういったものはとっているかというご質問でございます。主として福祉保健等の事業に集中するわけですが、その事業の一部負担金や使用料などの賦課等に市民税を根拠として用いている事業というのは、今、議員のお話にございましたように保育料をはじめといたしまして障害者介護給付費とか障害者訓練給付費、日常生活給付事業、訪問入浴サービス事業、自立支援医療など、現在のところ14事業ぐらいではないかというふうに思っておりますけども、税源移譲により影響する事柄といたしましては、課税、非課税による負担区分の変更や税額に応じた負担区分の変更などというふうに考えております。


 市民負担の軽減対策をとっているかということにつきましては、保育料につきましては所得税と市民税が根拠となっておりまして、いわゆる所得税、市民税増に対する定率減税対策、これはとられておるところであります。市民税のみを根拠としている事業では、先ほど述べました障害者介護給付費、それから障害者訓練給付費、自立支援医療などは、国の基準に基づきまして軽減の措置がとられているところでございます。それ以外の事業につきましては、特に現在そのような対策はございませんので、よろしくお願いいたします。


○議長(山田幸典君) 7番・水野功教君。


○7番(水野功教君) お隣の中津川市は、恵那市よりも財政が厳しいということで盛んにマスコミからもいろいろ言われておるところですが、中津川市は、直接定率減税ということではないんですが、障害者自立支援法ができましていろいろ負担が増えてきておるということから、3月議会で地域生活支援の移動支援、訪問入浴、日中一時支援の1割負担などを無料にしております。恵那市にも何とか、こういうふうな面についても今後検討されていただきたいというふうに思います。


 それから、この条例改正の中で、附則10条の2で自宅バリアフリー改修30万円については、固定資産税の3分の1を減額するということの周知については、一般質問で答弁がありましたが、これは広報「えな」での広報というふうに理解したわけですが、それ以外に、高いお金をかけて使いました告知放送、これで今度の議会でこういうふうに決まりましたよというふうなこととか、それから今盛んに売り出しておりますえなっコテレビでも周知をして、高いお金を投資したものを活用して、市民もああ良かったと、高い税金を使うけどもこういうふうにして役に立つんだというふうに理解をされると。そういう意味からもこのバリアフリーのことについては、特にこれをやっていただくと大工さんなんかも良くなるわけですから、そういうふうな面からもひとつ広報されたらどうかと思いますが、そのお考えはありませんか。


○議長(山田幸典君) 総務部長・林 茂信君


○総務部長(林 茂信君) これにつきましては、一般質問で町野議員の質問に対して答弁をさせていただいておるところであります。広報「えな」以外には、高齢福祉課とか社会福祉課の窓口で制度を説明し、チラシ等を配布していきたいと考えておりますし、社会福祉協議会を通じまして各ヘルパーさん等にも制度の内容を知っていただきまして、その方々より周知を図っていただくということも、今、検討をしておるところでございます。告知放送等のご指摘がございましたが、対象者が限られておるということもありまして、そのことにつきましては検討をさせていただきたいというふうに思います。


○議長(山田幸典君) 以上で通告による質疑は終わりました。


 他にご質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件に対する討論を行います。本件に対し7番・水野功教君、13番・光岡克昌君から討論の通告がありましたので、順次発言を許可いたします。7番・水野功教君。


             (7番・水野功教君 登壇)


○7番(水野功教君) 7番・日本共産党の水野功教です。承第1号・恵那市税条例の一部改正を定めることについての専決処分の承認を求める議案について反対の討論をいたします。


 今回の地方税法の一部改正に伴う市税条例の改正には、自宅のバリアフリー改修に係る固定資産税の軽減措置など幾つかの市税の改正が含まれておりますが、その中に附則19条の3上場株式等を譲渡した場合の株式等に係る譲渡所得等に係る市民税の課税税率3%を1.8%に減額する特例を、21年度まで1年間延長するというものであります。国税庁の統計によれば、株式譲渡所得の64.1%、いわゆる3分の2は所得5千万円以上の高額所得者であり、5千万円を超える高額所得者は全国で7,525人しかおりません。この人たちの譲渡所得は1人当たり平均しますと1億1,500万円、この方々を10%減税することで1人当たり1,515万円であります。預貯金の利子には20%、事業所税なら最低でも所得、住民税合わせて15%かかってくるのに、一部の金持ちが手持ちの資産を右から左へ動かすだけで稼いだ所得の税率、これが額に汗して稼いだ所得よりも税率が低いのはどうしても納得がいきません。


 また、今、貧困と格差が社会の隅々を覆い、普通に働いてもまともな生活を維持することさえ困難な人々が増大しております。定率減税の廃止や住民税増税、医療、介護保険制度の相次ぐ改悪、さらには政府によるでたらめな年金運営によって消えた年金が大問題になるなど、多くの市民、国民が将来の生活に不安を感じております。先日も市内の事業者から「今の世の中、政治にしても教育にしても将来に希望が持てない、星が見えないですね」と言われました。その一方で、大企業、財界と一部の大金持ちはバブル経済のときさえ上回る史上空前の利益をもって、働く国民の苦境をしり目に、いざなぎ景気を超える最長の好景気を謳歌しております。日本経団連はその上なお、今度の参議院選挙が終われば消費税を増税してでも企業減税の一層の実行をと迫っております。このことを市民の皆さんに話して回る中で、60歳過ぎて市内の製造現場で引き続き働く人が言われました。「自分も少し株をやっているが、企業はなぜそんなにお金を集めようとするのか。それよりも労働者の配分を増やすことが世間の景気を改善することになると思うが」と言われました。私は、星が見えないと言われた方の言葉とあわせて、今本当に政治がしっかりしなければならないと思いました。


 今回の条例改正は国で決めたことに伴う専決処分ということでありますが、小泉政権から安倍政権、庶民いじめ、お金持ち優遇の露骨なこの逆立ち税制の見本ともいえるこの条例一部改正をそのまま認めることはできず、恵那市当局に市民を守る意思表示をされるよう求め、また、恵那市の財政を心配される議員の皆さんの同意を求めながら、承認に反対の討論といたします。


○議長(山田幸典君) 13番・光岡克昌君。


             (13番・光岡克昌君 登壇)


○13番(光岡克昌君) おはようございます。13番、恵新会の光岡克昌でございます。


 私はただいま議題となっております承第1号(専第2号 恵那市税条例の一部改正について)、賛成の立場で討論に参加をいたします。


 この条例は、地方税法の一部改正に伴うものでありまして、上場株式等の譲渡所得や配当に係る軽減税率は平成15年から導入された制度でありますが、当時の経済状況は株式市場が大変冷え込み、日本経済全体が大量の不良債権を抱えていたため、様々な対策が講じられましたけれども、その一環としてこの制度が導入されたものであります。


 最近の経済状況は、報道によりますと確かに景気は拡大または回復方向の動きであり、企業収益は改善し、企業の設備投資も増加傾向にあるとされているところであります。そこで、先ほど反対討論でもありました金持ち優遇との指摘には、中堅所得者層においても株式等を保有する世帯の割合も増えており、私は当たらないと思います。また、中堅所得者層においても株式等の保留割合を高額所得者層に少しでも近づけるためにも、この軽減措置は必要であると思います。こういったことから、上場株式等の譲渡所得等に係る軽減税率の延長には賛成をするものであります。


 また、今回の他の条例改正につきましても、法の改正に伴う内容の整備、軽減税率の適用期間の延長及び住宅のバリアフリー改修に係る固定資産税の軽減措置の創設等に伴うものであります。


 したがいまして、私は今回の税制改正を理解するものでありまして、ただいま議題となっております承第1号(専第2号 恵那市税条例の一部改正について)は、承認すべきものという立場で討論に参加をいたしました。


 以上で私の賛成討論とさせていただきます。


○議長(山田幸典君) 以上で通告による討論は終わりました。


 他に討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) 討論はありませんので、ただいまから起立により採決を行います。


 承第1号・専決処分の承認について(専第2号 恵那市税条例の一部改正について)は、原案のとおり承認することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (賛成者起立)


○議長(山田幸典君) 起立多数であります。よって、承第1号は原案のとおり承認されました。


          ─────────────────────


○議長(山田幸典君) 次に、承第2号・専決処分の承認について(専第3号 恵那市都市計画税条例の一部改正について)に対するご質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件に対する討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 承第2号・専決処分の承認について(専第3号 恵那市都市計画税条例の一部改正について)は、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご異議なしと認め、承第2号は原案のとおり承認されました。


          ─────────────────────


○議長(山田幸典君) 次に、承第3号・専決処分の承認について(専第5号 平成19年度恵那市一般会計補正予算)に対するご質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件に対する討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 承第3号・専決処分の承認について(専第5号 平成19年度恵那市一般会計補正予算)は、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご異議なしと認め、承第3号は原案のとおり承認されました。


          ─────────────────────


○議長(山田幸典君) 次に、承第4号・専決処分の承認について(専第8号 平成19年度恵那市老人保健医療特別会計補正予算)に対するご質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件に対する討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 承第4号・専決処分の承認について(専第8号 平成19年度恵那市老人保健医療特別会計補正予算)は、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご異議なしと認め、承第4号は原案のとおり承認されました。


          ─────────────────────


○議長(山田幸典君) 次に、議第60号・恵那市税条例の一部改正についてに対するご質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件に対する討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第60号・恵那市税条例の一部改正については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご異議なしと認め、議第60号は原案のとおり可決されました。


          ─────────────────────


○議長(山田幸典君) 次に、議第61号・恵那市都市計画税条例の一部改正についてに対するご質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件に対する討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第61号・恵那市都市計画税条例の一部改正については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご異議なしと認め、議第61号は原案のとおり可決されました。


          ─────────────────────


○議長(山田幸典君) 次に、議第62号・恵那市地域集会施設条例の一部改正についてに対する質疑を行います。


 本件に対し、7番・水野功教君から質疑の通告がありましたので、発言を許可いたします。7番・水野功教君。


○7番(水野功教君) 議第62号・恵那市地域集会施設条例の一部改正について、お伺いいたします。


 税金で建てた施設を無償で譲渡する初めてのケースというふうに思いますが、この阿妻につきまして、建設の理由及び建設費とその財源、起債残などがあればその額、または移管についての修繕費はどうなのか。それから移管によって、双方ではメリットがあるのかないのか、あるとすればどういうものなのか。市がメリットというものを計算するときに、金額表示ができるとすればどれぐらいのものなのか。


 それから、地域自治区において、いわゆる協議会において協議の内容はどうなのか、特段の問題があったのかなかったのか、それらについてお伺いいたします。


○議長(山田幸典君) 答弁を求めます。企画部長・安藤仁志君。


○企画部長(安藤仁志君) それでは、答弁をいたします。


 建設理由、建設費、それから財源、起債残額等についてでございますが、理由につきましては、昭和47年の7月12日から13日にかけて明智町を襲いました集中豪雨によりまして、阿妻地域が大変な被害を受けたということで、地域の集会場も大変な被害を受けられました。明智町としまして、災害復旧にある程度目途を立ててから、当時、昭和50年の1月に地域の公民館として事業費1,400万円ほどかけて建設をされました。


 財源につきましては、岐阜県の地域振興事業助成金、これは現在の振興補助金でございますが500万円、そして岐阜県の振興貸付金、これは起債でございますが400万円を借り入れて建設をいたしました。


 起債の残高につきましては、昭和59年度に完済をしておりまして、現在のところ残高はございません。


 それから修繕費につきましては、平成17年度に浄化槽の修繕等を242万円ほどかけて実施をしております。


 移管による双方のメリット、それから市のメリットというご質問でございますが、地域のメリットにつきましては、やはり阿妻地域の所有施設となるということで、今後、地域づくりの拠点施設としてさらなる活用が見込まれると思います。それから市のメリットとしましては、やはり譲渡することによって、これから発生すると思われる維持費の軽減が図られると思います。今、金額的なことをちょっと言われましたが、市で負担しておりましたのは火災保険料、1年約1万2千円ほど負担をしておりました。


 それから、自治区の関係の質問がございました。自治区の協議内容につきましては、19年の5月15日、第2回の明智の地域協議会におきまして地縁団体としての認可を受けて、そして地域との調整が整ったので、議会の議決後、地元に移管する方向で話を進めると報告されておりまして、特段の問題はないと考えております。


 以上でございます。


○議長(山田幸典君) 7番・水野功教君。


○7番(水野功教君) わかりました。


 なお、今回の阿妻公民館以外の9施設、これは行革大綱上の扱いでどのようになっておるか、それから進捗について、今日お話しさせていただければいいし、無理でしたらまた別途資料で提出いただければと思いますが。


○議長(山田幸典君) 企画部長・安藤仁志君。


○企画部長(安藤仁志君) 阿妻の公民館以外の9施設につきましての行革上の取り扱いでございますが、行政改革の行動計画の中の地域集会施設の考え方につきましては、この9施設につきましては、指定管理者制度による管理方法か移管かを検討するということでございまして、あくまでも平成19年度を目標として検討すると。そういう位置づけで現在調整をしております。


 以上でございます。


○議長(山田幸典君) 以上で通告による質疑は終わりました。


 他にご質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件に対する討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第62号・恵那市地域集会施設条例の一部改正については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご異議なしと認め、議第62号は原案のとおり可決されました。


          ─────────────────────


○議長(山田幸典君) 次に、議第63号・恵那市病院事業の設置等に関する条例の一部改正についてに対する質疑を行います。


 本件に対し17番・小倉富枝さんから質疑の通告がありましたので、発言を許可いたします。17番・小倉富枝さん。


○17番(小倉富枝君) 何点か質問させていただきます。


 まず、この婦人科設置につきましては、市民の皆さんからは隔週でもありがたいというような声が私のところにも実際には届いておりますが、この設置に要する施設整備が必要なのかどうか。もし必要であれば、それにはどれぐらいの費用が要るのかどうか。


 それから、医師が来てくださるわけですけれども、医師の給料等を含め、この方の待遇というのは今後どうなっていくのか。要するに、地域医療振興協会との関係です。この関係というのはどうなっていくのか。


 それから、今後、市立恵那病院にはぜひ産科の設置もしてくださいというような住民の要求もありまして、市長さんも前向きにいろいろ考えていてくださっている、実行もしてくださっておりますが、そういう中で今後、自治医大以外からの医師の採用というのは必要に応じて今後されていくのかどうか。


 それからあと、診察日が隔週土曜日というふうに予定されておりますけれども、これは先方の医師の都合によるとりあえずの措置なのかどうか。例えば今後、平日の診療も含めて診察日を増やしていくということは可能なのかどうか。


 以上、まとめてお聞きいたします。


○議長(山田幸典君) 答弁を求めます。医療管理部長・堀 恒夫君。


○医療管理部長(堀 恒夫君) それではお答えします。


 まず、婦人科の設置場所でございますけども、現在、外来の診療棟の2階にあります人間ドックのエリアというところでございますが、そこは開設当初から婦人科診療機能が設置してございますので、そこを使用するということで、特に改修の費用は見ておりません。


 それから、医師の待遇でございますけども、今回、岐阜大学から派遣をいただきます非常勤医師につきましては、市立恵那病院が雇用契約を締結するということでございまして、したがいまして詳細な給料等の待遇については確認をしておりませんけども、現在も非常勤医師がたくさんございますので、そこら辺の調整を図って決められると思っております。


 それから、自治医大以外の採用はということでございますが、6月1日現在、市立恵那病院は17名の常勤医師がおるわけでございます。そのうち7名が自治医科大学の出身で、ほかの10名につきましてはその他の大学の卒業生ということになっております。今後も自治医大を含めまして、市立恵那病院への赴任を希望される医師が増えるように、管理者、病院長とも中心になって受け入れ体制を進めていくというふうに考えられます。


 それから、診療日のことでございますが、これは婦人科の開設に至った経過としまして、昨年度11月と12月に岐阜大学の非常勤医師を4日間派遣いただきまして、検診業務を実施いたしました。本年度もそういうことで依頼をしておりましたら、向こうから月2回の派遣をしてやるよということでございまして、今後につきましては、婦人科は全国的にも不足しておるということでございますが、引き続き派遣要望をしていきますけども、当面は平日診療はちょっと難しいんじゃないかというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(山田幸典君) 17番・小倉富枝さん。


○17番(小倉富枝君) 今、要望はされていたけれども、向こうの大きな厚意によって今回婦人科のお医者さんが来てくださったというふうに私は今の答弁の中で理解をしたんですが、向こうの厚意によって来てくださったものが、例えば今、婦人科医は非常に全国的にも不足をしているというふうにおっしゃいましたけれども、そうであるならば、こちらが強硬に要請をして来てもらったのであれば引っ張り続けることはできるかもしれないですけれども、向こうの大きな厚意の中で来てくださったのであれば、全国的に不足をしているような中で、向こうの都合で引き揚げられることも十分に考えられるんですね。市民の側から見れば、せっかく来ていただいて開設してもらった婦人科が、また先生の都合でなくなるというようなことでは非常に困るんですけれども、その辺の見通しはどう思っていらっしゃるかということ。


 それから、看護師さんですね。今、市立恵那病院の中では看護師さんがすごく十分だというような状況ではないというふうに思うんですが、こういう婦人科は今までもやっていらっしゃったかもしれないですけれども、設置されていく場合、当直の看護師さんも含めて恵那病院の中での看護師数というのは十分といえるのかどうか。その辺の見通しも含めてお聞きをいたします。


○議長(山田幸典君) 医療管理部長・堀 恒夫君。


○医療管理部長(堀 恒夫君) ちょっと言い方が悪かったかもしれませんが、岐阜大学も今、産婦人科は11名ということで、そこの中から来ていただくということでございますので、なかなか平日は難しいというふうに考えています。


 それから、看護師も不足しているということで、市立恵那病院の方も頑張って今探してみえるということでございますので、よろしくお願いします。


○議長(山田幸典君) 以上で通告による質疑は終わりました。


 他にご質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件に対する討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第63号・恵那市病院事業の設置等に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご異議なしと認め、議第63号は原案のとおり可決されました。


          ─────────────────────


○議長(山田幸典君) 次に、議第64号・恵那市都市公園条例の一部改正について及び議第65号・恵那市体育施設条例の一部改正については関連がありますので、一括して質疑を行い、その後、議案毎に討論から採決まで行います。


 本件2件に対しまして23番・安藤洋子さん、30番・成?鐘平君から質疑の通告がありましたので、順次発言を許可いたします。23番・安藤洋子さん。


○23番(安藤洋子君) お願いします。64号、65号ということで関連で質問させていただきます。


 この条例改正につきましては、管理を指定管理者にお願いするものであります。そして指定管理の方針としましては、スポーツ振興に精通した事業者を指定管理者としたいというようなお話でしたけれども、それに関しては全く異論はありません。


 ここでお聞きしたいのは、指定管理以後の運営についてどう考えてみえるのかについてお聞きをします。


 本来この制度導入の目的というのは、コスト削減と市民サービスの向上といった目的があると思います。普通で考えれば、これはもう相反するというか矛盾したものがあるわけですけれども、そこで今問われているのが今まで行政に言われてきたとおりの業務委託の管理ではなくて、委託された法人や、例えば民間が経験と知恵を絞って市民サービスの向上と経費削減に努めていかなければいけないと思います。それでもって初めてこの指定管理者制度が活かされると思いますけれども、そこでまずお聞きしたいのは、最初に指定管理料です。どのように今後考えてみえるのかということが1点です。


 それから2つ目が、市民サービスの向上についてということで、仮に指定管理料が現在の委託料よりも削減されていくのであれば、先ほど申しました市民サービスの向上という目的達成のために、とてもここは大事だと思いますけれども、利用者の意見を把握しながら、じゃあどういう具合に削減していくのかと、どういう具合に市民サービスを向上していくのかというような協議を十分詰めていかないと、単に切り捨てになっていってしまうと、これは市民サービスの低下につながると思うんですけれども、その辺についてどのように考えてみえるのか、2点についてお聞きをいたします。


○議長(山田幸典君) 答弁を求めます。教育次長・藤原由久君。


○教育次長(藤原由久君) お答えいたします。


 まず、1点目の指定管理料の考え方でございますけれど、基本的な部分といたしましてはまきがね公園管理経費というのがありますので、過去、平成17年度と18年度、まずこの両年度の実績額を今参考として分析をしております。平成19年度、それの数字の分析の中で必要額というものが当然算定予測できますので、例えば光熱水費などの需用費だとか、保険料などの役務費、それから人件費相当額や施設運営などの委託料、こういったものがございます、そのほかには公租公課費などございますけれども、つまり経常的な経費につきましては、平成19年度の中の委託期間というものがございますので、それを年間経費の中で分割して計上をしたいなというふうに考えております。


 それ以外の一定額以上の施設の修繕料というものが当然見込まれるケースがございます。いわゆる臨時的な経費だとか、それから大きなものといたしましては公園用地の借上料などがございます。そういったものについては、恵那市の直接的な費用として計上することで、委託を受けていただく皆様方に対して余りの負担にならないようなことを考えたいなというふうに思います。


 2点目の市民サービスの向上に対して、どういう協議を進めるかということにつきましてですけれど、今申し上げましたような経常経費の削減については、市全体、我々も含めまして切り詰めた経費の削減というものが、やはり毎年度毎年度努力要請として来ております。当然のように、例えば市並みの経常経費の1割減額とかそういったことについては協議を現在進めておりますし、それから具体的にその中で見ておりますと施設の保守点検委託料のような、毎年度必要とされる経常的な経費がございます。これにつきましては、現在はまだそういう制度は使っておりませんけども、5年程度の長期契約というものも活用して、全体的な経費をいわゆる委託に出していただくような中で、経費の削減に努めることができるんではないかなと思います。一番大きなものを占める人件費相当額でございますけれど、これについては簡単に絵でかいたようなわけにはいかないかもしれませんが、職員の意識改革というものに尽きるだろうというふうに考えておりまして、結果として人件費比率の削減、減少策に対しての協議を進めております。


 そういったものの中から市民サービスの向上については、これまでまきがね公園で実施してきました体力、健康増進のための相談窓口の設置など、市民ニーズの把握だとか、それから各種教室、講習会を実施しておりますが、その充実に対しまして、これまで以上に市民参画の機会というものを広げていくことによって、皆様方から喜んでいただけるような経営主体にしていきたいというふうに考えております。


 以上です。


○議長(山田幸典君) 23番・安藤洋子さん。


○23番(安藤洋子君) わかりました。やはり大変恵那市は厳しい運営をしてきております。多分まきがねについてもぎりぎりの中でやってみえる中で、さらにそうした削減というのが求められていくと、本当に心配するのは市民サービスの低下があってはならないということを思うんです。ですから、先ほど働く人の意識改革ということを申されましたけれども、やはり指定管理者になったからにはニーズを十分把握されて、そして今何が必要なのかということをしっかり事業計画の中に入れられて契約していかれるようにお願いをしておきます。終わりです。


○議長(山田幸典君) 30番・成?鐘平君。


○30番(成?鐘平君) 私もこの64号、65号について、質疑したいと思います。


 今、管理料についての答弁もありましたが、私は64号について4つほど質問したいと思いますし、それから65号については6つほど質問したいと思います。


 それでまず第1点の問題なんですが、今回の指定管理、これは64号も65号も同じ質問になるわけですが、公募でなくて特定者指定管理にしたという理由がどこにあるのかということ。


 それから2つ目です。特定指定団体名、組織名ですね、これをお伺いしたいということと、これは64号も65号も一緒です。それから指定管理料、これ先ほど伺いましたが、64号と65号は違うと思いますので、64号は幾ら65号は指定管理料は幾らになるのかということ。それから、今までの維持管理費です。委託料もやってこられていたような発言がありましたが、今までの維持管理費がどのぐらいかかって、今回、指定管理することによって、どのぐらいの削減ができるのかということをお聞きしたいと思います。


 それから3番目にですが、特定管理者が行う業務の詳細という形なんです。この第2条の3の中に4項目ほどありますが、この1項目ずつどのような事業をやられるのかということをお伺いしたいと思います。


 それから先ほど言いましたように、指定管理される団体の名前とそれから組織、構成人員ですね、指定管理を行われる団体にはどのぐらいの人員でやっておられるかという組織構成について、お伺いしたいと思います。


 それで、65号の方ですが、特定管理者が行われる業務の詳細についてまでは同じですが、4番目の質問で、これは先日協議会の中で配られた書類の中に書いてありましたが、今後こういった体育施設を結局、指定管理方式で行っていきたいという文言のある中でちょっとお聞きしたいわけですが、今回はまきがね公園とまきがねの体育施設ということですが、次回いつになるかわかりませんがB&Gですね、山岡町それから明智町にありますB&Gの施設も管理方針なんかを見ると今後やっていきたいというようなことが書いてあります。それでその中で1つお聞きしたいのは、このB&Gとの無償契約の中で、指導者を常時置くことを厳守するということが書いてあるわけです。B&Gとの無償協定をする中で、山岡町も明智町も全く一緒なんですが、こういうことが書いてある中で、私この指導者とはどういうものかということをちょっと調べてみますと、大変B&Gさんからは厳しい条件がついているようなことを聞いております。今後、その厳しい状況をクリアしていけるのかどうかということを、まずお聞きしたいと思います。


 それともう1点ですが、この説明の中の4番目です。学校開放の管理については、各地域の施設の管理者に委託するというような形が書いてあります。そうすると、今後、学校施設の管理についても、こういった指定管理者で受けられたところに管理を委託されるのかどうか、学校施設に関して。その点についてお伺いしたいと思います。


 あとは、64号と65号同じですので、とりあえずこれだけの質問をお願いします。


○議長(山田幸典君) 教育次長・藤原由久君。


○教育次長(藤原由久君) たくさんありますので、もしかしたら順不同になるかもしれません。


 まず、第64号の、のち程もダブりますけど、公募ではなく特定者指定にした理由でございます。恵那市公の施設管理者選定委員会の中に、特定者指定に係る基本基準があります。この中で、公募によらず特定の事業者等を選定することができる場合の具体的な例がございまして、これは具体的に言いますと、従前管理者に移行することが望ましい場合というふうに考える場合です。まずそういう場合は、1点目といたしまして、現に施設の管理をしている事業者等または現に施設の一部を管理している事業者等に管理をゆだねることが、安定したサービスの提供に期待されるという場合と、それから2点目としましては、専門性や継続性が非常に求められるような場合の施設であって、現在の管理受託者が指定されないと、そういった管理者の経営や組織体制に大きな影響があるような場合については、今申し上げましたように従前管理者等に移行することが望ましいというふうな我々の1つの考え方がございます。以上のことから、この特定者指定というものを考えております。


 それから、これはどこを考えておるのかということに関連するわけでございますが、財団法人恵那市体育連盟が特定者指定として我々としては考える理由がそこにございます。現在、財団法人体育連盟といたしましては、恵那市の体育振興の極めて中心的な役割を担っている組織であるということ。そして2点目は、この当該団体を育成強化することによりまして、地区の体育協会との強化と地域のスポーツ振興がより一層図られるということ。それから3点目といたしましては、そこには健康運動指導士だとかトレーニング指導士など、専門性の知識を持った指導者が現に配置されているというふうなことであります。


 それから、今までの維持管理費と比べてどのくらいの削減になるのかという考え方につきましては、先ほど安藤議員に対してお答えいたしました考え方の中で現在進めておりまして、実際に金額が幾らになるのかということにつきましては、現在まだ協議を進めておる段階でございますので、この数字をお示しできるのは次回の議会になろうかと思います。ご理解いただきたいと思います。


 それから、順番はちょっと狂っておるかもしれませんが、特定者指定を受けた場合の業務の詳細の一部でもお話をしたいと思いますが、まず、どういう業務があるかということになりますが、施設全体の管理運営に関する全般事務というものがまず当然ございます。これはいわゆる総務関係だというふうに考えますが、2点目といたしましては、いわゆるサービスを利用提供するための受付案内業務等の、そういった全体的な事業がございます。それから3点目といたしましては、持っております建物、それから附属施設、この維持保管に関する業務がございます。それから4点目といたしましては、スポーツ行政というものが非常に大きくあるわけでございますので、これに対する協力業務というふうなものが考えられるかと思います。


 以上のようなところを核として、細かい事業がたくさん出てまいります。


 それから、同様に65号の体育施設条例にも関連いたしますけれども、65号の特定者指定にした理由というものも、64号で述べたことと全く一緒でございますので、よろしくお願いします。


 それから、維持管理に関する経費につきましての考え方も、特定管理者が行う業務の詳細につきましての考え方も一緒でございます。


 4点目として、ご指摘いただきましたB&Gのことについて触れたいと思います。


 B&Gのことにつきましては、ご指摘いただいたとおり非常に厳しいお話がありまして、現在、指導者というものがあります。山岡、明智とも旧町で取得しました有資格指導者というものを財団に届け出をして運営を行っておりますが、常勤というものは現在しておらない現実がございます。そういう中で、我々のいわゆる地方公共団体の職員の中には異動というものが必ず入ってくるわけでございますけども、この資格を持った職員がむしろ長期にわたりまして資格を有効に活用するという意味から考えますと、指定管理者制度を導入するいわゆるメリットというものは逆にそこにあるのではないだろうかなというふうに考えますし、その意味でも資格の取得というものは、この特定者指定をするための絶対必要な必須条件だというふうに考えますので、そちらの方で資格の現在まだない場合には、B&G財団との協議の中で取得をしていただくように努力をしていっていただかなければならないだろうというふうに考えます。


 それから、学校開放施設の管理のことがございましたが、現在の学校開放施設の管理につきましては、既に貸し出しのための受付業務だとか使用料の徴収業務を一部財団法人恵那市体育連盟にお願いしておる学校がございます。そのほか、もちろん振興事務所等でやっていただいているケースもございますけれども、そういったケースが各学校関係、そしてまたそれぞれの持っておるグラウンド関係には地域の独自性を現在のところ持っておりますので、施設の管理にかかる修繕につきましてはスポーツ課で対応していきたいと思っておりますけれども、市民の一番近いところで密接に関連する受付業務のような、そういったものについては、指定管理者にできるだけやっていただくように努力していきたいと思います。


 最後に、この65号の体育施設条例の指定管理を予定しております団体の構成につきましても、財団法人恵那市体育連盟というものを同時に考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。


 以上です。


○議長(山田幸典君) 30番・成?鐘平君。


○30番(成?鐘平君) わかりました。64号と65号についての指定管理は恵那市体育連盟ということであります。


 前回この議会で体育連盟の決算書を配付していただいて、それで自分はとりあえず一応目を通させていただいたんですが、かなり厳しい状況の中で運営されておりますので、はたして先ほど安藤議員が言われたようなサービスが低下しないのかというと、何かちょっとクエスチョンマークのあるところですが、そこら辺のところはよく指定管理される中で話し合われてやっていってほしいということが1つあります。


 それとあわせまして、B&Gのことなんですけど、先ほど言われましたようにやっぱりそういった指導者を置いた方がいいと。そういう形で置いて今後、もし指定管理にするならば、そういう形で指定管理者の中でその資格を取ってほしいというようなことを言われましたが、この資格を取るに私の聞くところによりますと沖縄へ何カ月も行かなければならないと、そういうことになりますと、やはり指定管理を受けたところでそんな何カ月も行くなんてことは無理ですので、そうしますとそういうことについては市の方でそういった指導者を置くという基本姿勢であれば、資格を取るについては市の方できちんと面倒を見られていく、これはまだ決まっておりませんのでどうなるかわかりませんが、その辺のところの考えはどのような考えでおられるのか。大変何カ月も沖縄へ行かないと資格が取れないというような話を聞いておりますので、その点についてどのように考えておられるかお伺いします。


○議長(山田幸典君) 教育次長・藤原由久君。


○教育次長(藤原由久君) 先ほどもちょっと若干触れましたけれども、指定管理を受けるための必須条件だというふうなのがまず考え方としてございますので、私どもの方で何もかも、いわゆる補てんをして行っていただくという前に、はたしてそれができるかどうかを今協議しております。


○議長(山田幸典君) 30番・成?鐘平君。


○30番(成?鐘平君) 申しわけないです。もう1点だけお伺いしたいわけですが、このB&G財団から無償譲渡されておる施設なんですが、明智町、山岡町、これもうかなり年数もたっておるわけで、先ほど言われたような厳しい条件、指導者を置かなければいけないというような状況があるわけですが、これはずっと永久にこういう形で続くのか、それとも財団の方からも適当に恵那市さんなら恵那市さんの方で面倒を見てくださいという方向になるのかならないのか、永久に見ていかなければならないような状況かどうか、その点についてお伺いします。


○議長(山田幸典君) 教育次長・藤原由久君。


○教育次長(藤原由久君) 誠に申しわけありませんが、そのことにつきましてはちょっと私どもも理解しかねております。


○議長(山田幸典君) 以上で通告による質疑は終わりました。


 他にご質疑はありませんか。17番・小倉富枝さん。


○17番(小倉富枝君) 今の質疑の中で少し気になったことがありますのでお聞きしたいのは、要するにこの指定管理に移行するということについては維持管理費の削減ということを目的としてやられているわけですけれども、今、次長さんの答弁の中で実際には額はまだわからないと、進めているのでわからない、次の議会ぐらいまでには出るというふうに言われましたけれども、指定管理者制度に移行することというのはある程度これぐらいの額が削減されるだろうと、経費削減に結びつくだろうということをあらかじめそろばん勘定ではじいてみえるというふうに思うんですね。そうなりますと、この2つの施設というのは、今までどおり大体このぐらいだということの目途が立っているのか。例えば極端に相手側が譲らなければほかの施設よりも削減額が少なくなるのか。とにかくその削減だけに目を向けてはいけないというふうに私たちは思っているんですけれども、その辺はどういうふうに思ってみえるのかということ。


 それから、これは経済建設の先ほどの委員長報告の中でもありましたが、利用料と使用料の違いなんです。公の施設の場合は使用料であって、指定管理に移行すると利用料に変わりますけれども、使用料から利用料に変わった場合、例えば悪質な方が見えて施設を使っても払わない場合というのは、法的な取り立ての根拠は利用料の場合の方が薄れてくるんです。そうしたときに、経費削減に向けて指定管理者制度に移行されるんですけれども、かえって指定管理を受けられた側に不利益がこうむるようなことがあってはならないというふうに思うんですが、いろいろな指定管理者制度に移行されている中では、どこも、例えば利用料の軽減とかは市長権限がずっと生きているんですね。ですが、この使用料から利用料に変わった場合というのは、市長権限は生きてきません。そういうときに、実際に管理をお願いする側としては、その辺の配慮というのは必要じゃないかというふうに思うんですが、そのあたりはどう考えていらっしゃるのか。


 以上です。


○議長(山田幸典君) 教育次長・藤原由久君。


○教育次長(藤原由久君) 今、管理料の具体的な詰めに入っておりますというお話をさせていただきまして、決してそれこそ円滑でない状態ではない。非常に詰めのところで円滑に進んでおるだろうというふうに考えております。いわゆる年度の途中から持っていこうというふうに考えておりますので、前半でもってかかってくる経費と、それから後半でもってかかってくる経費と、翌年度以降、つまり2年度目には年間経費を必要としてまいりますので、その辺のちょっと特殊性がございますので余計に相手側との調整をしておるというふうにご理解いただけるとありがたいです。


 それから、今の後半の部分の市長権限の問題のことについては、私上手に答えられませんので、もう少し勉強させていただければありがたいと思います。


○議長(山田幸典君) 他にありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


          ─────────────────────


○議長(山田幸典君) 次に、議案毎に討論から採決まで行います。


 初めに、議第64号・恵那市都市公園条例の一部改正についてに対する討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第64号・恵那市都市公園条例の一部改正については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご異議なしと認め、議第64号は原案のとおり可決されました。


          ─────────────────────


○議長(山田幸典君) 次に、議第65号・恵那市体育施設条例の一部改正についてに対する討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第65号・恵那市体育施設条例の一部改正については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご異議なしと認め、議第65号は原案のとおり可決されました。


          ─────────────────────


○議長(山田幸典君) 次に、議第66号・恵那市串原温泉スタンド条例の廃止についてに対するご質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件に対する討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第66号・恵那市串原温泉スタンド条例の廃止については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご異議なしと認め、議第66号は原案のとおり可決されました。


          ─────────────────────


○議長(山田幸典君) 次に、議第68号・財産の無償譲渡についてに対するご質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件に対する討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第68号・財産の無償譲渡については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご異議なしと認め、議第68号は原案のとおり可決されました。


          ─────────────────────


○議長(山田幸典君) 次に、議第69号・財産の無償譲渡についてに対するご質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件に対する討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第69号・財産の無償譲渡については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご異議なしと認め、議第69号は原案のとおり可決されました。


          ─────────────────────


○議長(山田幸典君) 次に、議第70号・平成19年度恵那市一般会計補正予算に対する質疑を行います。


 本件に対し、7番・水野功教君から質疑の通告がありましたので、発言を許可いたします。7番・水野功教君。


○7番(水野功教君) 議第70号・平成19年度恵那市一般会計補正予算、毎年6月の補正予算については、私がいつも話すということになっておるようでございますが、CATVについて、19年度事業費、当初予算によりますと13億1,374万円、これが減額をされまして1億4,200万円の減額になりまして、残りが11億7,128万4千円になります。この10億円を超える事業に対して、実際これで国からの支援はないということですね。県の方から2,700万円、地方債、借金をして、いろいろ債務がありますが8億4千万円、一般会計からの繰入金で1億円、その他の収入で1,199万1千円、財産収入は17万7千円。平成18年度は10億3千万円を使ったわけですが、このように多額なお金を使うということで情報の高度化が進められていくわけでありますが、ちまたで心配されるのは、実際想定したとおり加入者はあるだろうかと、競合の方が値下げをやってくると。同じような岐阜県の中でもこういうものに取り組んだ郡上市あたりでは、結局テレビの方も500円値上げをしなきゃならぬことになったというようなこともあるわけですが、まずお聞きするのは加入者の見込みは予定どおりいっておるか、それについてお伺いいたします。


○議長(山田幸典君) 答弁を求めます。企画部長・安藤仁志君。


○企画部長(安藤仁志君) お答えをいたします。


 加入者の見込みでございますが、19年度当初5,055世帯を見込んでおりました。現在2,565世帯の加入をいただいております。これは山岡、串原の指定管理1,512世帯を含んでおります。そして18年度の整備エリアで見ますと、現在のところ1,091件ほど予約をいただいておりまして、整備エリアでいくと約21%、全体で見ますと50.7%の加入率という形になっておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(山田幸典君) 7番・水野功教君。


○7番(水野功教君) なかなか大変なようでありますが、これについても、ここまでしかけた以上、途中で引き返るわけにはいかんというふうに思います。ついては先ほどもちょっと言いましたように、要は引いて良かったというふうに思われるものをもっともっといろいろメニューを、市民参加でつくっていくということが必要じゃないでしょうか。例えば、施設のあき情報、先ほども体育施設の申し込みは指定管理者に受けてあそこでなんていう話もありましたが、それもいわゆるホームページであき順がわかったって、ここで寄り合いやったって今度いつやろうかと、あいているかどうやと、あいている、この日にやろうかというふうにすぐ決められると。そういうふうにして、とにかく活用していくと、積極的に取り組んでいくということが大事じゃないかと思います。多額な投資です。中津川市も非常に問題があるように言われておるわけですが、恵那市はもうここまで来ておりますので、とにかくそういうようなことについてメニューの研究をしていくということが大事だと思います。もし、それについてのお考えがあればお聞かせください。


○議長(山田幸典君) 企画部長・安藤仁志君。


○企画部長(安藤仁志君) 今後の対策ということですけども、現在バローさんとかユニーさんの方でディスプレイを設置いたしましてPR活動を、加入促進を図っていきますし、市内の家庭電器販売業者さん、電器業者さんの26社と提携しまして、代理店契約による取り扱いの窓口などPRも図っていきたいと思っておりますし、今、議員がおっしゃりましたようにやはり恵那市のえなっコチャンネルをいかに充実するかということで、これによって加入率にも非常に影響してきますので、それらについても対策をしっかり講じて加入促進を図っていきたいと思っております。昨日から上矢作町での説明会も始まりました。私も行ってきましたけども、しっかり地域で説明して、ご理解をしていただいて加入促進に努めていきたいと思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。


○議長(山田幸典君) 7番・水野功教君。


○7番(水野功教君) 私もやっとその光がつながりまして、控室まで来なくても仕事ができるようになりました、本当に便利にしております。皆さんもどうぞお使いいただきまして、よけい入ってもらって、値上げにならないように、ひとつ頑張っていただきたいと思います。


○議長(山田幸典君) 以上で通告による質疑は終わりました。


 他にご質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件に対する討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第70号・平成19年度恵那市一般会計補正予算は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご異議なしと認め、議第70号は原案のとおり可決されました。


          ─────────────────────


○議長(山田幸典君) 次に、議第71号・平成19年度恵那市公共下水道事業特別会計補正予算に対するご質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件に対する討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第71号・平成19年度恵那市公共下水道事業特別会計補正予算は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご異議なしと認め、議第71号は原案のとおり可決されました。


 ────────────────────────────────────────


○議長(山田幸典君) 日程第3 議第72号から議第76号までの5件を一括上程し、議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。市長・可知義明君。


              (市長・可知義明君登壇)


○市長(可知義明君) ただいま上程されました議第72号から議第76号までの5議案につきまして、提案理由をご説明いたします。


 議案は条例の改正1件、予算関係1件、その他議決をお願いするもの3件の計5件であります。


 議第72号の恵那市基金条例の一部改正につきましては、本年7月7日に開館する恵那市中央図書館の運営等に関し、団体の方から寄附の申し出を受けました。これを契機として、広く市民の皆さんや企業、団体の方々に呼びかけ、図書資料の充実及び安定的運営に資するための資金を将来にわたって確保するため、新たに恵那市図書館基金を造成するものであります。


 次に、議第73号の武並保育園建設工事(建築工事)請負契約の締結につきましては、新たに武並保育園の園舎を建設するため平成19年6月8日、大井・三郷特定建設工事共同企業体、代表構成員、恵那市長島町中野1002番地1、大井建設株式会社恵那支店、取締役支配人南中道國弘と1億9,950万円で仮契約を締結したもので、恵那市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決をお願いするものであります。


 次に、議第74号の高規格救急自動車購入契約の締結につきましては、岩村消防署の高規格救急自動車を更新するため、平成19年6月11日、高山市昭和町3丁目178番地、丸新消防株式会社、代表取締役谷口欣也と2,677万3,950円で仮契約を締結したもので、恵那市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決をお願いするものであります。


 次に、議第75号の消防ポンプ自動車購入契約の締結につきましては、恵那市消防団長島分団第1部及び明智分団1部1班の消防ポンプ自動車2台を更新するため、平成19年6月11日、岐阜市金園町3丁目25番地、株式会社ウスイ消防、代表取締役臼井 潔と3,402万円で仮契約を締結したもので、恵那市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決をお願いするものであります。


 続きまして、議第76号の平成19年度恵那市一般会計補正予算につきまして、ご説明をいたします。


 今回の補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ210万円を増額し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ276億6,902万3千円とするものであります。その内容といたしましては、恵那市図書館基金に寄附金210万円を積み立てるものであります。


 以上で提案説明を終わりますが、詳細につきましては担当部長に説明させますので、よろしくご審議の上、適正な議決を賜りますようお願いいたします。


 以上であります。


○議長(山田幸典君) 提案説明を終わります。


          ─────────────────────


○議長(山田幸典君) 続いて、各議案について詳細説明を求めます。


 初めに、議第72号について詳細説明を求めます。教育次長・藤原由久君。


            (教育次長・藤原由久君 登壇)


○教育次長(藤原由久君) お配りいただきました追加議案書の1ページをお願いいたします。


 議第72号・恵那市基金条例の一部改正することにつきまして、議会の議決をお願いいたします。


 提案の理由といたしましては、恵那市中央図書館の開館に伴い、広く寄附金を募り、図書資料の充実や図書館運営に必要な資金を確保するための恵那市図書館基金を造成するため、恵那市基金条例の一部を改正するものであります。


 なお、平成18年10月に答申のありました恵那市中央図書館建設協議会からの報告書、恵那市におけるこれからの図書館像にも基金造成の必要性が提案されておりますが、今回ライオンズクラブ国際協会、334B地区第2ビジョンというところでございますが、及び財団法人伊藤青少年育成奨学会からの寄附の申し出がありましたので、これを契機として個人や団体等に対して広く寄附を募るものであります。


 別添の参考資料、恵那市改正条例議案の概要で説明いたします。1ページをお願いいたします。


 従来の第3条第1項の表中、35番目の欄に1欄を追加いたします。基金の名称は恵那市図書館基金、設置の目的は図書資料の充実及び図書館運営に必要な資金に充てるため、積立額は市長が定める額としております。


 なお、本条例は附則によりまして、公付の日から施行するものであります。


 以上で説明を終わります。


○議長(山田幸典君) 次に、議第73号について詳細説明を求めます。市民福祉部長・大島博美君。


           (市民福祉部長・大島博美君 登壇)


○市民福祉部長(大島博美君) それでは、議案書の3ページをお願いいたします。


 議第73号・武並保育園建設工事(建築工事)請負契約の締結について、ご説明いたします。


 次のとおり工事請負契約を締結することについて、恵那市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。


 1つといたしまして、契約の目的でございますが、武並保育園建設工事(建築工事)でございます。


 2つといたしまして、契約の方法でございますが、公募型指名競争入札でございます。


 3つといたしまして、契約金額でございますが、1億9,950万円でございます。


 4つといたしまして、契約の相手方でございますが、大井・三郷特定建設工事共同企業体、代表構成員は岐阜県恵那市長島町中野1002番地1、大井建設株式会社恵那支店、取締役支配人南中道國弘。構成員は岐阜県恵那市三郷町佐々良木106番地5、三郷建設株式会社、代表取締役鵜飼良幸でございます。


 以上で議第73号の説明を終わります。


○議長(山田幸典君) 次に、議第74号及び議第75号の2件について、詳細説明を求めます。消防長・曽我公平君。


             (消防長・曽我公平君 登壇)


○消防長(曽我公平君) 議案書の4ページをお願いいたします。


 議第74号・高規格救急自動車購入契約の締結について、ご説明いたします。


 本件は、恵那市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。


 取得する財産につきましては、高規格救急自動車1台。契約の方法、指名競争入札。契約金額、2,677万3,950円。契約の相手方、岐阜県高山市昭和町3丁目178番地、丸新消防株式会社、代表取締役谷口欣也。


 この高規格救急車は岩村消防署に配備するもので、平成9年に購入して10年が経過し、寒冷地仕様、四輪駆動方式でオートマチック車としており、車内には搬送用機器、観察用機器、呼吸・循環管理機器を装備し、患者の搬送に備えるものであります。納期限は平成19年12月21日を予定しております。


 なお、本事業は去る6月11日に仮契約を締結し、議決後、本契約を締結するものであります。


 以上で議第74号の説明を終わります。


 続きまして、議案書の5ページをお願いいたします。


 議第75号・消防ポンプ自動車購入契約の締結について、ご説明をいたします。


 本件は、恵那市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。


 取得する財産につきましては、CD1型消防ポンプ自動車2台。契約の方法、指名競争入札。契約金額、3,402万円。契約の相手方、岐阜市金園町3丁目25番地、株式会社ウスイ消防、代表取締役臼井 潔。


 この消防ポンプ自動車は、恵那市消防団長島分団第1部中野と明智分団1部1班新町に配備するもので、長島分団は昭和63年に購入して19年、明智分団は昭和61年に購入して既に21年を経過し、老朽化により更新を行うものであります。車両シャーシは四輪駆動の3トン級でA−2級ポンプを装備し、一般火災に対し速やかに消火活動できるものであります。納期限は平成19年12月21日を予定しています。


 なお、本事業は去る6月11日に仮契約を締結し、議決後、本契約を締結するものであります。


 以上で議第75号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。


○議長(山田幸典君) 以上で詳細説明を終わります。


          ─────────────────────


○議長(山田幸典君) 続いて、議案毎に質疑、討論、採決を行います。


 初めに、議第72号・恵那市基金条例の一部改正についてに対するご質疑はありませんか。17番・小倉富枝さん。


○17番(小倉富枝君) 1点だけ伺います。


 この基金ですが、将来にわたって図書館資料の充実及び図書館運営に必要な資金に充てるためということで基金をつくっていくということなんですが、ただこれは200何万円かの寄附があったから、とりあえず積み立てておくだけのものなのか。


 それと今日、提案説明を読ませていただいて、これを契機とし広く市民の皆さんや企業、団体の方々に呼びかけていくというふうに提案説明で述べられておりますし、次長さんもそういう説明をされました。ということは、ただ積み立てておくんじゃなくてこういうふうに呼びかけられるということであれば、この図書館の建設そのものが市財政に大きな影響を与えるものなのかどうか。そして、この図書館をこれから維持していくのに当たって、市財政を圧迫することに結びつくから、こういう基金を募られていくのか。その辺の位置づけなんかはどう考えていらっしゃるのか、お聞きします。


○議長(山田幸典君) 教育次長・藤原由久君。


○教育次長(藤原由久君) お答えいたします。


 これまでも何度かお話をさせていただきましたが、今回のこの基金のことにつきましてはそういったご指摘もございますけれども、実際問題今いただきました210万円という、のち程一般会計の説明もございますけれど、その金額が呼び水となって、より良い運営がしていけることを願いまして、今回この復活をさせていただくわけでございます。


 以上です。


○議長(山田幸典君) 17番・小倉富枝さん。


○17番(小倉富枝君) そうなりますと、こういう資金を募らない限り、ここの図書館は充実していかないということですか。


○議長(山田幸典君) 教育次長・藤原由久君。


○教育次長(藤原由久君) 全くそのようには考えておりません。


○議長(山田幸典君) 市長・可知義明君。


○市長(可知義明君) 基金の話でございますが、私は広く呼びかけて、やはり市民が総参加できるような図書館づくりをしていきたいと考えています。当然安定的なこともありますし、資料収集、いわゆる図書の収集も必要でございます。市民の皆さんが自分たちの図書館だと、こういう認識を持っていただきたい。こうした意味から図書館基金をつくっていきたいと思っておりますので、ご理解いただきたい。


○議長(山田幸典君) 他にありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。


 本件に対する討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第72号・恵那市基金条例の一部改正については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご異議なしと認め、議第72号は原案のとおり可決されました。


          ─────────────────────


○議長(山田幸典君) 次に、議第73号・武並保育園建設工事(建築工事)請負契約の締結についてに対するご質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。


 本件に対する討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第73号・武並保育園建設工事(建築工事)請負契約の締結については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご異議なしと認め、議第73号は原案のとおり可決されました。


          ─────────────────────


○議長(山田幸典君) 次に、議第74号・高規格救急自動車購入契約の締結についてに対する質疑を行います。


 本件に対し、23番・安藤洋子さんから質疑の通告がありましたので、発言を許可いたします。23番・安藤洋子さん。


○23番(安藤洋子君) お願いいたします。


 この高規格救急車については、かつての議会でも非常に高いという質問がありまして、私自身もどうしてこんなに高いのだろうということで思って少し勉強してみました。そうした中で昨年でしたかね、要は救急車の仕様が様々で特注のような形になるから非常に高いということで国の方が指導いたしまして、高規格救急自動車の標準仕様書というものをまとめまして、それに沿って恐らく今回は発注してみえるから予定価格は3,100万円ぐらいでしたけれども、2,600万円ぐらいで落ちついているのはそうしたことかなと拝見いたしました。


 そうした中でお聞きしたいのは、その報告書の中に効率的な調達方法の検討というところがありまして、その中に医療機器については薬事法により医療機器の安全、保守などを的確に処理する資格を有する者が販売しなければならないと。ですから、有資格医療機器業者と契約しなければならないということになっておりますけれども、今回、3社でもって入札があったわけなんですが、まずそういう有資格医療機器の業者なのかということが1点です。


 それから、2つ目ですけれども、今回、市は救急車については、高度医療機器とそれから救急自動車と一括発注してみえるわけなんですけれども、私が少し調べましたら分離発注している自治体もあるんですね。そうした中で今回、一括発注されたメリットというのはどの点にあったのかということをお聞かせ願います。


○議長(山田幸典君) 答弁を求めます。消防長・曽我公平君。


○消防長(曽我公平君) それでは、第1点目の資格があるかということでございますが、丸新消防株式会社は、平成17年の3月29日付で岐阜県知事より許可証の交付を受けております。こうしたことは先ほど申されました医療機器である、救急車に積載している呼吸器、輸液、気道確保監視装置、半自動除細動器等々といったものを販売する場合に県知事の許可が必要ということでございます。


 それから、第2点目の分離発注の件でございますけれども、分離発注は車両と医療機器を別々に入札して発注し、その後、積載するときに一体するものでございます。そして分離発注をして車両に医療機器を備える場合には、機器の取りつけの艤装工事が必要でありまして、機器毎に仲介する必要がございます。そうしたことで一括発注するメリットにつきましては、その設置が並行して施工できるということで、車内に設置する配線とか配管を仲介しないで事前に検討ができて、消防本部の意向に沿った施工が可能であるということと、また車両の保守、医療機器の保守が同一業者で保障ができるということと、また工期の短縮、業者の施工責任が明らかとなってくるわけでございます。しかし、今後、この入札に関し、参加業者の参加が見込められる分離発注を選択する自治体も増えているということでございますので、分離発注と一括発注を比較検討して、今後、納入金額の軽減を図っていく検討をしていきたいというふうに思います。


○議長(山田幸典君) 23番・安藤洋子さん。


○23番(安藤洋子君) わかりました。


 今回は、恵那市の場合は3社でもって指名競争入札がされました。私ちょっと多治見市さんで勉強させていただいたんですけれども、ここではもう分離発注がなされていて、要は医療機器については8社の入札です。それから救急車については4社ということで、やはり競争ということでは会社が多い方が当然発生するわけでありまして、先ほどメリットについてもお聞かせ願いましたけれども、ぜひまた今後の中で十分検討していただいて、いい発注をお願いしたいと思います。


 以上です。


○議長(山田幸典君) 以上で通告による質疑は終わりました。


 他にご質疑はありませんか。30番・成?鐘平君。


○30番(成?鐘平君) 私もこの74号について、今、安藤議員から詳しいことを質問されましたので、その中で抜けているというか、私の質問したいところを質問したいと思いますが、お願いします。


 まず、メンテナンスとかそういうものについては今回の指名競争入札落札された方で十分できるということと、それから機器についてもこの会社がそういった資格を持っているから大丈夫だという、そういうような今答弁をいただいたわけですが、この救急用具についてちょっとお伺いしたいわけですが、これはこういった車をかえたときに、現在使っている救急用具、それは全然使えないものなのかどうか。例えば、車に取りつけるのに大きさが違うので駄目だとか、いろいろな形があるわけですが、そこら辺のところで、やはり今の財政の厳しいときには使えるものは使っていく、そういうことが僕は大事だと思いますが、その点について現在、使用しているものと今回は全然スペースも何もかも違うから駄目だということなのか、それとも使えるものがあるかということを聞きたいということと、先ほど耐用年数は10年と言われましたのでわかりました。それとこういった特殊車を購入されるときには、下取りというものはどういう形になるのか、全然ゼロなのか、それともある程度下取りというものはとっていただけるのか。まずその点についてお伺いしたいと思います。


○議長(山田幸典君) 消防長・曽我公平君。


○消防長(曽我公平君) ただいまの更新につきましては、10年あるいはということで更新をしているわけでございますが、それで予備車というものを設けておりまして、更新したものを次の予備車として保存していきたい。それで機器については、使える物を保存して、予備車にしていきたいということでございます。


 それから、廃車につきましても、次期の予備車に備えていくというものでございます。


○議長(山田幸典君) 30番・成?鐘平君。


○30番(成?鐘平君) いつも聞くことなんですが、車種はどういうようなものを使われますかお伺いしたいということと、あくまでも特殊車ですので、これは仮契約してから新たにつくるのか、それとも今、既製でできているものにさっき言われたような機器を取りつけるだけの仕事でこれだけの期間がかかるのか、その点についてお伺いしたいと思います。納入までの期間です。


○議長(山田幸典君) 消防長・曽我公平君。


○消防長(曽我公平君) 高規格救急車につきましては、今度は日産自動車になりました。そしてエンジンの大きさは3,500ccということでございます。それからCD1につきましては日野自動車でございます。


 以上です。


○議長(山田幸典君) 他にありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。


 本件に対する討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第74号・高規格救急自動車購入契約の締結については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご異議なしと認め、議第74号は原案のとおり可決されました。


          ─────────────────────


○議長(山田幸典君) 次に、議第75号・消防ポンプ自動車購入契約の締結についてに対するご質疑はありませんか。30番・成?鐘平君。


○30番(成?鐘平君) 私ももう一回75号についてお伺いしたいと思います。


 ここの中でお伺いしたいのは、まず今回2台購入されるということで、これは車種もポンプも全く同じ物なのかどうかということと、ポンプ名称はどういうポンプを積載されたものを使われるのかということ。それからメンテナンスは岐阜市のウスイ消防さんですので多分恵那市にも出張所があると思いますが、メンテナンスが十分できるかどうかということ。それとこういった消防車につきましても下取り価格をお伺いしたいんですが、これも予備車として置くというようなふうではないと思いますが、下取り価格はどういう形で価格として考えておられるのかということ、とりあえずそれだけお伺いします。


○議長(山田幸典君) 消防長・曽我公平君。


○消防長(曽我公平君) 消防車のポンプにつきましては、A2−級タービン式というものでございまして、その業者につきましては、ウスイ消防は岐阜市に本店がございまして、昭和2年から消防業務を専門にやっております消防販売事業業者でございます。


 それから、下取りにつきましては、もう21年でございますので、部品が更新できなくなってくるというもので下取りはゼロでございます。


○議長(山田幸典君) 30番・成?鐘平君。


○30番(成?鐘平君) すみません先ほどの説明の中で、今回かえられるのが19年、それから21年使ったものだということを言われました。その中で、先日どのぐらいの業者が入札しておられるかなということでインターネットで見てみました。そうしますと、この関連でお聞きするわけですが、今回この議案に載っておりません笠置町の毛呂窪、それから恵那市の長島町中野、岩村町、明智町の小型動力ポンプが入札が不調になって計上されておりません。これは現在、不調になったで駄目という形じゃなしに、先ほど言われましたように19年から20年使っておれば緊急時のときに大変だと思いますし、また多分こういうものは月例、それからポンプ操法などで使っていかれる物だと思いますが、今回この不調、それから中止になっておる機種については、これはまだ十分使っていけるのかどうか、その点についてお伺いします。


○議長(山田幸典君) 消防長・曽我公平君。


○消防長(曽我公平君) ただいまの入札不調であった車種につきましては、仕様を少し変えまして再入札させていただきます。


○議長(山田幸典君) 30番・成?鐘平君。


○30番(成?鐘平君) 再入札するということは、やはりもう古くなってかえなければいけない時期に来ているという、そういう理解でいいわけですね。


○議長(山田幸典君) 消防長・曽我公平君。


○消防長(曽我公平君) そのとおりであります。


○30番(成?鐘平君) わかりました。


○議長(山田幸典君) 他にありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。


 本件に対する討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第75号・消防ポンプ自動車購入契約の締結については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご異議なしと認め、議第75号は原案のとおり可決されました。


 中途でございますが、ここで一時休憩をいたします。


              午後 0時02分 休憩


          ─────────────────────


              午後 1時00分 再開


○議長(山田幸典君) 休憩前に引き続いて会議を再開いたします。


 なお、経済部長の山田賢悟君においては、公務により午後欠席の申し出がありましたので、ご了承願います。


          ─────────────────────


○議長(山田幸典君) 次に、議第76号・平成19年度恵那市一般会計補正予算について、詳細説明を求めます。総務部長・林 茂信君。


            (総務部長・林 茂信君 登壇)


○総務部長(林 茂信君) それでは、議案書の7ページをお願いします。


 議第76号・平成19年度恵那市一般会計補正予算(第3号)について、ご説明いたします。


 平成19年度恵那市の一般会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによるものでございまして、今回の補正は既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ210万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ276億6,902万3千円とするものであります。


 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分毎の金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、8ページの第1表歳入歳出予算補正によるものであります。


 11ページをお願いしたいと思います。


 それでは、歳入についてご説明をいたします。


 17款寄附金、1項寄附金、3目教育費寄附金210万円の増額は、恵那市中央図書館の経費に充てる目的で、2団体から申し出がありました寄附金を計上するものであります。


 12ページをお願いいたします。


 歳出についてご説明をいたします。


 10款教育費、5項社会教育費、7目図書館費210万円の増額につきましては、歳入でご説明しました寄附金を財源として、新たに設置されました恵那市図書館基金に積み立てるものでございます。


 以上で議第76号の説明を終わります。


○議長(山田幸典君) 以上で詳細説明を終わります。


 議第76号・平成19年度恵那市一般会計補正予算に対するご質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。


 本件に対する討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議第76号・平成19年度恵那市一般会計補正予算は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご異議なしと認め、議第76号は原案のとおり可決されました。


 ────────────────────────────────────────


○議長(山田幸典君) 日程第4 議会第5号及び議会第6号の2件を一括上程し、議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。15番・西尾公男君。


             (15番・西尾公男君 登壇)


○15番(西尾公男君) ただいま日程に上がりました議会第5号及び議会第6号について、提案説明をさせていただきます。


 発案書。議会第5号・日豪EPA(経済連携協定)交渉に関する意見書。


 日豪EPA(経済連携協定)交渉に関する意見書を発案する。


 平成19年6月22日提出。


 提出者、恵那市議会議員、西尾公男。賛成者、敬称を略させていただきます。恵那市議会議員、堀井文博、同堀 光明、同伊東靖英、同堀  誠、同光岡克昌、同林 武義、同小倉富枝。


 提案理由。


 別紙意見書(案)のとおり。


 恵那市議会議長・山田幸典殿。


 日豪EPA(経済連携協定)交渉に関する意見書(案)。


 政府は、日豪両国政府間の共同研究最終報告書が取りまとめられたことを受け、昨年12月12日の日豪首脳会議において日豪EPA交渉の開始に合意した。


 豪州は世界有数の農業輸出国であり、我が国の豪州からの輸入状況を見ると米・麦・牛乳・乳製品・砂糖などの重要品目が多く、輸入牛肉の9割、輸入乳製品の3割に加え、国内生産額以上の麦が輸入される等となっている。


 このため、交渉で農産物の取扱いが焦点となるのは必至である。


 今後、二国間協定により無関税での輸入が増える事態となれば、我が国が取り組んできた担い手育成をはじめとする構造改革の努力を無にするに止まらず、農業・農村に壊滅的な打撃を与え、更には食料安全保障をも危うくする恐れがある。


 また、これまで我が国はWTO(世界貿易機構)農業交渉において十分な数の重要品目の確保とその柔軟な取扱い等を主張しており、日豪EPA交渉において譲歩すれば、米国・カナダ等からも同様の措置を求められかねない。


 よって、国におかれては、交渉について次の方針を堅持し、我が国農業・農村の持続的発展と国益の保持を図られるよう、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


                   記


 1.重要品目に対する例外措置を確保すること。


 2.WTO農業交渉に対する我が国の主張に基づいた対応を確保すること。


 3.交渉期限を定めず、粘り強く交渉するとともに、豪州が我が国の重要品目の柔軟な取扱いについて十分配慮しない場合は、交渉継続について中断も含め厳しい判断を行うこと。


 平成19年6月22日。


 岐阜県恵那市議会。


 衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、外務大臣、財務大臣、農林水産大臣、経済産業大臣、各宛。


 続きまして、発案書。議会第6号・医師及び地域医療体制の確保を求める意見書。


 医師及び地域医療体制の確保を求める意見書を発案する。


 平成19年6月22日提出。


 提出者、恵那市議会議員 西尾公男。賛成者、敬称を略させていただきます。恵那市議会議員 堀井文博、同堀 光明、同伊東靖英、同堀  誠、同光岡克昌、同林 武義、同小倉富枝。


 提案理由。


 別紙意見書(案)のとおり。


 恵那市議会議長・山田幸典殿。


 医師及び地域医療体制の確保を求める意見書(案)。


 近年、全国的に公的病院等では産科医・小児科医をはじめとする医師不足が問題となっている。特に当地域においては周産期医療をはじめとし医療体制の維持が危惧されるところであり、こうした医師不足の解消は喫緊の課題である。


 この医師不足は、新たな医師臨床研修制度による大学医局の医師派遣機能の低下、公的病院等における医師の過酷な勤務実態、女性医師の育児による離・休職など様々な要因が複合し生じている。


 岐阜県においても、政府が昨年8月に発表した「新医師確保総合対策」に基づき、岐阜県地域医療対策協議会にて協議が始まっているが、短期的に地域医療体制が確保できるまでに至っていない。


 地域住民が安心して生活するために、必要な医療サービスが享受できるよう、周産期医療をはじめ地域医療体制の整備に向け国においても引き続き積極的な取り組みを進める必要がある。また医師不足のみでなく、看護師や助産師など医療スタッフの確保も重要な課題となっている。


 以上のことから、政府におかれては、医師及び地域医療体制が確保できるよう、下記事項について要望する。


                   記


 1.地域医療の再構築に向けて、総合的なビジョンを早急に策定すること。


 2.周産期医療をはじめとし地域医療体制の整備・維持のための支援策の拡充を図ること。


 3.産科医・小児科医など医師不足が指摘される診療科の診療報酬の抜本的な見直しを図ること。


 4.臨床研修制度のあり方について検討を行い、地域医療への従事が適切に確保できるよう取り組みを進めること。


 5.大学の地域枠定員の拡大に伴う奨学金制度の充実など、地域に定着するための施策の充実を図ること。


 6.女性医師の職場復帰や仕事と育児の両立を図るため、女性医師バンクや院内保育などに対する支援を充実すること。


 7.看護師、助産師の不足に対しても積極的な対策を講じること。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


 平成19年6月22日。


 岐阜県恵那市議会。


 衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、厚生労働大臣、総務大臣、文部科学大臣各宛です。


 以上、よろしくご審議のほど、ご賛同くださるようにお願いをいたします。


○議長(山田幸典君) 以上で提案説明を終わります。


          ─────────────────────


○議長(山田幸典君) 続いて、1件毎に質疑、討論、採決を行います。


 初めに、議会第5号・日豪EPA(経済連携協定)交渉に関する意見書に対するご質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。


 本件に対する討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議会第5号・日豪EPA(経済連携協定)交渉に関する意見書については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご異議なしと認め、議会第5号は原案のとおり可決されました。


          ─────────────────────


○議長(山田幸典君) 次に、議会第6号・医師及び地域医療体制の確保を求める意見書に対するご質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 本件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。


 本件に対する討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。


 議会第6号・医師及び地域医療体制の確保を求める意見書については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご異議なしと認め、議会第6号は原案のとおり可決されました。


 ────────────────────────────────────────


○議長(山田幸典君) 日程第5 閉会中の継続審査の申し出についてを議題といたします。


 常任委員会の行政視察について、総務文教委員会、市民福祉委員会、経済建設委員会、水道環境委員会の各委員長より、それぞれお手元に配付いたしました申し出のとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。


 お諮りいたします。


 本件については、各常任委員長より申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山田幸典君) ご異議なしと認めます。よって、本件は各常任委員長より申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。


 ────────────────────────────────────────


○議長(山田幸典君) 以上で本日並びに今会期の日程は全て終了いたしました。


 ここで市長から発言の申し出があります。市長・可知義明君。


             (市長・可知義明君 登壇)


○市長(可知義明君) 閉会に際しましてお許しをいただきまして、ごあいさつを申し上げたいと思います。


 先ほどは後藤薫廣議員に全国市議会議長会会長及び東海市議会議長会会長による正副議長4年以上の議員表彰の伝達が行われました。誠におめでとうございます。表彰を受けられた後藤議員におかれましては、長年にわたり市の発展と市民の福祉向上のためにご尽力をいただいた、その結果と深く敬意を表するものでございます。どうか今後とも健康にご留意いただきまして、市政発展のためになお一層のご尽力を賜りますよう、心からお願いを申し上げます。


 また、議員の皆様方におかれましては、本定例会におきまして提出いたしました22議案につきまして、終始ご熱心にご審議を賜り、全ての議案につきまして議決をいただき、誠にありがとうございます。一般質問をはじめ、審議の過程で数々のご意見をいただきました。できる限り今後の市政の運営に反映してまいりたいと考えております。議員の皆様方に変わらぬご指導とご支援を賜りますよう、お願いを申し上げます。


 結びに、暑さが増す時節柄、皆様方にはご自愛の上、ますますのご活躍を祈念いたしまして、ごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。


○議長(山田幸典君) 市長のあいさつを終わります。


 これをもちまして平成19年第2回恵那市議会定例会を閉会いたします。どうもご苦労さまでした。


              午後 1時19分 閉会


 ────────────────────────────────────────


    地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。





            恵那市議会


            議     長      山 田 幸 典





            署名議員    14番  小 林 敏 彦





            署名議員    17番  小 倉 富 枝