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岐阜県 恵那市

平成17年第4回定例会(第3号 9月14日)




平成17年第4回定例会(第3号 9月14日)





               一般質問順序表


                           (平成17年9月14日)


 ┌─┬─┬─────┬─────────────────────┬───────┐


 │順│議│     │                     │       │


 │ │ │ 氏 名 │    標           題    │答弁者    │


 │序│席│     │                     │       │


 ├─┼─┼─────┼─────────────────────┼───────┤


 │7│10│堀   誠│一、住民基本台帳・住基カードについて   │市民福祉部長 │


 │ │ │     │                     │       │


 │ │ │     │二、県道苗木恵那線の整備について     │建設部長   │


 ├─┼─┼─────┼─────────────────────┼───────┤


 │8│2│畑村 眞吾│一、地域医療施設の位置付けと資本的投資計画│市長     │


 │ │ │     │                     │医療管理部長 │


 │ │ │     │                     │       │


 │ │ │     │二、地域林業の振興と間伐推進について   │経済部長   │


 ├─┼─┼─────┼─────────────────────┼───────┤


 │9│11│市川 雅敏│一、平成18年度に向けた恵那市全域の商品券│経済部長   │


 │ │ │     │  構想の具体化への対応について     │       │


 │ │ │     │                     │       │


 │ │ │     │二、恵那市の防災計画について       │建設部長   │


 │ │ │     │                     │総務部長   │


 │ │ │     │                     │市民福祉部長 │


 ├─┼─┼─────┼─────────────────────┼───────┤


 │10│1│町野 道明│一、大井文楽の首(かしら)の保管施設の整備│教育長    │


 │ │ │     │  について               │       │


 │ │ │     │                     │       │


 │ │ │     │二、集中豪雨による災害防止について    │建設部長   │


 │ │ │     │                     │       │


 │ │ │     │三、恵那駅とその広場について       │経済部長   │


 │ │ │     │                     │建設部長   │


 │ │ │     │                     │       │


 │ │ │     │四、住宅の相談窓口について        │経済部長   │


 │ │ │     │                     │建設部長   │


 │ │ │     │                     │環境部長   │


 ├─┼─┼─────┼─────────────────────┼───────┤


 │11│16│鈴木 清司│一、土地借上料金について         │環境部長   │


 │ │ │     │                     │総務部長   │


 │ │ │     │                     │       │


 │ │ │     │二、舗装修理について           │建設部長   │


 │ │ │     │                     │       │


 │ │ │     │三、農業について             │経済部長   │


 ├─┼─┼─────┼─────────────────────┼───────┤


 │12│13│光岡 克昌│一、新火葬場「えな斎苑」供用開始に伴う諸問│環境部長   │


 │ │ │     │  題について              │       │


 │ │ │     │                     │       │


 │ │ │     │二、県道及び主要地方道の改良計画について │建設部長   │


 └─┴─┴─────┴─────────────────────┴───────┘





        平成17年第4回恵那市議会定例会会議録〔第3号〕


                             平成17年9月14日


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 議 事 日 程(第3号)


                   平成17年9月14日(水)午前10時開議


  第 1        一般質問


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1 本日の会議に付した事件


 議 事 日 程(第3号)


  日程第 1       一般質問


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1 出 席 議 員


     1番  町 村 道 明 君       2番  畑 村 眞 吾 君


     3番  堀 井 文 博 君       4番  荒 田 雅 晴 君


     5番  堀   光 明 君       6番  伊 藤 桂 子 君


     7番  水 野 功 教 君       8番  伊 東 靖 英 君


     9番  勝   滋 幸 君      10番  堀     誠 君


    11番  市 川 雅 敏 君      12番  柘 植   羌 君


    13番  光 岡 克 昌 君      14番  小 林 敏 彦 君


    15番  西 尾 公 男 君      16番  鈴 木 清 司 君


    17番  小 倉 富 枝 君      18番  伊 藤 一 治 君


    19番  山 田 幸 典 君      20番  林   武 義 君


    21番  伊佐地 良 一 君      22番  伊 藤 和 之 君


    23番  安 藤 洋 子 君      24番  柘 植 弘 成 君


    25番  後 藤 薫 廣 君      26番  吉 村 典 男 君


    27番  渡 邊 鈴 政 君      28番  土 屋 藤 夫 君


    29番  藤   公 雄 君      30番  成 ? 鐘 平 君


 ────────────────────────────────────────


1 欠 席 議 員


    な し


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1 説明のため出席した者の職氏名


    市     長    可 知 義 明 君


    助     役    三 宅 良 政 君


    収入役        堀   歳 昭 君


    総務部長       林   茂 信 君


    地域振興部長     伊 藤 常 光 君


    企画部長       安 藤 仁 志 君


    市民福祉部長     渡 村 保 名 君


    医療管理部長     安 藤 常 雄 君


    経済部長       水 野 量 夫 君


    建設部長       今 井 久 朗 君


    水道部長       遠 山 時 仁 君


    環境部長       三 宅 隆 司 君


    企画部調整監     大 島 博 美 君


    経済部参事      林   健 一 君


    岩村振興事務所長   河 合 成 俊 君


    山岡振興事務所長   桜 井 広 美 君


    明智振興事務所長   近 田 雅 和 君


    串原振興事務所長   堀   恒 夫 君


    上矢作振興事務所長  川 上 好 美 君


    教育委員長      伊 藤 保 直 君


    教育長        三 浦 忠 信 君


    教育次長       田 中 秀 雄 君


    教育次長       纐 纈 佳 恭 君


    消防長        曽 我 公 平 君


    代表監査委員     市 川 康 夫 君


    監査委員事務局長   石 原 和 幸 君


 ────────────────────────────────────────


1 職務のため出席した事務局職員


    議会事務局長     山 田 賢 悟 君


    議会事務局次長    梅 村 義 隆 君


    議会事務局書記    山 田 英 正 君


    議会事務局書記    西 尾 克 子 君


    議会事務局書記    鈴 木 静 香 君


    議会事務局書記    三 田 理 広 君


 ────────────────────────────────────────


              午前10時00分 開議


○副議長(山田幸典君) おはようございます。


 これより本日の会議を開きます。


 なお、本日は、議長が所用のため午前中欠席でありますので、私、副議長が議長を務めますので、よろしくお願いいたします。


 日程に入る前に、諸般の報告を行います。


 地方自治法第121条の規定により、本日説明のため出席する旨報告のありました者を一覧表としてお手元に配付しておきましたので、ご覧願います。


 以上で諸般の報告を終わります。


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○副議長(山田幸典君) 日程第1 一般質問を行います。


 質問者及び答弁者は、申し合わせ時間を厳守されますようお願いいたします。


 本日は、昨日に続いて質問順序表の7番から発言を許可いたします。


 10番・堀  誠君。


 なお、堀 誠君は一問一答方式での質問でありますので、答弁者は自席で答弁願います。


             (10番・堀  誠君 登壇)


○10番(堀 誠君) おはようございます。10番、恵新会の堀  誠でございます。一般質問2日目になりました。よろしくお願いいたします。また、朝早くから傍聴に来ていただきまして、ありがとうございます。


 新市誕生から10カ月が過ぎました。いよいよ新しいまちづくりが動き始めたと感じております。総合計画の策定、行財政改革の策定など、それぞれの審議会においてしっかり検討されていると思います。私たち議員は行革議員協議会を設置して、議員定数、選挙区、そして行財政改革などについて協議を重ねています。行政と議会、そして市民の方々と新しいまちづくりをしっかり計画して策定したいと思います。


 それでは、通告いたしました2つの標題について質問をしてまいりますので、よろしくお願いいたします。


 まず初めに、住民基本台帳・住基カードについてお尋ねします。


 現在、住民基本台帳の閲覧は、要綱に基づき請求すれば、原則的にだれでも可能とされています。住所、氏名、性別、生年月日の4情報に限っておりますが、私は不特定多数の方が閲覧することに危惧しております。そんな中、今年3月に愛知県で発覚した住民基本台帳の悪用事件は大きな問題となりました。そこで、6月定例会の答弁の中で、対策として、当恵那市は五十音順または生年月日順などの表示方法の検討をするということでしたが、現在どのようになっているか、お尋ねいたします。


○副議長(山田幸典君) 答弁を求めます。市民福祉部長・渡村保名君。


○市民福祉部長(渡村保名君) 住民基本台帳の閲覧につきましては、今年7月から五十音順に変えて並べまして、それまでの世帯別のカードから五十音順に変えて閲覧に供しております。


○副議長(山田幸典君) 10番・堀  誠君。


○10番(堀 誠君) ありがとうございます。その五十音順に変えたという形をとったそうですけども、対策以前と以後の閲覧状況はどのようなものになったか、お尋ねします。その閲覧の内容を分析した場合に、商業目的、世論・学術目的と、その割合、件数をお聞かせください。また、当市の閲覧手数料は幾らになっているかもお尋ねいたします。


○副議長(山田幸典君) 市民福祉部長・渡村保名君。


○市民福祉部長(渡村保名君) お答えします。


 16年10月の25日から、従前の閲覧方法である17年6月末までの閲覧状況につきましては23件ございまして、うち学術・世論に係るものが10件、人数にして1,519人、営利に係るものが13件、人数にして1,840人の閲覧があります。割合は45%対55%であります。7月に入り、五十音順に変えてからの閲覧状況につきましては19件ございまして、学術・世論が1件、人数にして80人、営利関係が18件、人数にして6,398人、割合にしますと1%対99%となっております。この営利ですが、教材の販売関係、あるいは塾の関係といったダイレクトメール等の関係のものが多いというふうに考えております。


 閲覧手数料につきましては、確認して後刻ご説明したいと思います。よろしくお願いいたします。


○副議長(山田幸典君) 10番・堀  誠君。


○10番(堀 誠君) ありがとうございます。今ご説明を受けましたけども、この閲覧に規制がかかるというようなことで、今、全国的に駆け込みの閲覧が増加しているというような状況であります。昨年の2004年度の全国の市町村の閲覧請求のうちのおよそ62%が、今説明がありましたようにダイレクトメールの業者とか、商業目的の塾とか、そういう報告があります。この閲覧制度を悪用するというような形で、今大きく注目されているのが悪徳商法や軽犯罪事件が心配されるという点でございます。特に消防法の改正が平成18年6月1日より新築、大規模増改築のときに住宅用警報機の義務づけ、また既存の住宅においては平成23年6月1日から始まりますけども、このようなことにも悪用されるというようなことが心配だと私は感じております。


 そういう中で、私は個人保護条例も制定されたということで、国がこの制度そのものの見直しを行うというような状況下でありますが、国の法改正はある程度の一定時間がかかるため、当座の対応として自治体の条例で公益性の高いケースまたは学術的ケースに限って認めても、原則非公開とすべきと考えますが、お考えをお尋ねいたします。


○副議長(山田幸典君) 市民福祉部長・渡村保名君。


○市民福祉部長(渡村保名君) そういうことにつきましては、国の住民基本台帳見直しに関する総務省の検討会というのがございますが、ここで8月の30日、営利目的の閲覧については原則制限するという方向を出しております。ただ、この中で、今後閲覧を継続して認める公益性ということの判断基準、あるいは公益性の中で調査結果の公表というようなことをどうするかといったような、なお細かい検討がされておるというふうに承知しております。当市も国の方針に沿った考え方を持ってまいりたいと、こういうふうに考えております。


○副議長(山田幸典君) 10番・堀  誠君。


○10番(堀 誠君) 今そういう方針をお聞きしましたけども、現実、具体的に自治体名でいいますと、熊本市とか東京の調布市、調布市においては6月定例会で条例を定めております。また、この9月にはお隣の多治見市もこの条例案を議会にかけて、今議会で成立する可能性があると思いますけども、自治体独自が、やはり国の制度を待つのではなくて、取り組んでおります。ですから私は、やっぱり国の調査、あるいは検討会を通して待つのではなくて、恵那市自身の対応を切に望むわけですが、市長のお考えをお聞きしたいと思います。


○副議長(山田幸典君) 市長・可知義明君。


○市長(可知義明君) ただいま部長が答えましたように、国の動向も見ながら、土岐市、瑞浪市の状況も見て考えていきたいと思っています。


○副議長(山田幸典君) 10番・堀  誠君。


○10番(堀 誠君) わかりました。それでは、この閲覧の状況と対策はこれで終わりまして、次に住民基本台帳のネットワークのシステムが今、稼働しているわけですが、このネットワークシステムが平成13年度から当市でも国の制度にあわせまして構築してきたわけですが、国としては、およそ400億円かけて、このシステムを構築してきています。当市における13年度から17年度までのネットワークシステムの経費をお尋ねいたします。


○副議長(山田幸典君) 市民福祉部長・渡村保名君。


○市民福祉部長(渡村保名君) その前に、先ほど確認をしました閲覧手数料ですが、1件300円ということでございます。


 それでは、住民基本台帳ネットワークシステムの経費でありますが、14年度事業で導入も含めまして761万8千円、以後、維持管理費になりますが、15年度430万1千円、16年度314万7千円、17年度、ここで合併をしましたので、少し膨れ上がりますが、500万6千円。これが維持管理経費として、17年度は予算の規模であります。内容としましては、システムの保守料、業務委託料、機器の使用料等になっております。


○副議長(山田幸典君) 10番・堀  誠君。


○10番(堀 誠君) ありがとうございます。今お話しのように大体500万円近い維持費が年間かかっていますが、このネットワークシステムそのものは、転入とか転出におきまして、遠隔地に離れた場合でも住民票がとれるというサービスの一環だと思います。それが2002年から始まりまして、2003年8月には、このサービスをさらに付加価値を高めるということで、住基カードの受け付けが始まりました。住基カードを活用するような動きになりました。ちょうど住基カードというのは、皆さんご存じだと思いますけど、こういう形の免許証と同じ大きさのカードになりますけども、これをなかなか市民の方は理解していない。あるいは見たことがないという方もかなりいます。この住基カードが他自治体等を見ますと、もう今既に各種証明書の自動交付機を設置して、証明書が自動的にとれるとか、そういう対策をとっております。当市の自動交付機等の設置状況とか今後の予定をお尋ねいたします。


○副議長(山田幸典君) 市民福祉部長・渡村保名君。


○市民福祉部長(渡村保名君) 済みません。交付件数で良かったですか。


○副議長(山田幸典君) 10番・堀  誠君。


○10番(堀 誠君) 交付件数と各種証明自動交付機のこれからの設置のお考え。


○市民福祉部長(渡村保名君) 失礼しました。まずカードの発行枚数ですが、今月の13日現在では160件で、昨日現在で162件の住基カードの交付をいたしております。割合にいたしますと、人口対比約0.3%、国全体で17年の4月1日現在で0.4%ですので、少し全国平均よりは低い交付率ということになっています。


 証明書の自動交付機でよろしかったですか。


○10番(堀 誠君) はい。


○市民福祉部長(渡村保名君) 証明書の自動交付機につきましては、これは全国で17年4月1日現在65の団体が行っております。大変まだこの導入というのがスタートについたばかりであるというふうに認識をしております。


 以上です。


○副議長(山田幸典君) 10番・堀  誠君。


○10番(堀 誠君) 今ご説明を受けたように、全国でこの住基カードというのは大体およそ3月末で54万5千枚ぐらいで、今ご説明があったように0.4%にとどまっているわけなんですね。このような低迷した中で、年間およそ500万円ぐらいかけていくシステムですので、この普及率の低迷をどのようにこれから上げていこうとお考えになっているかという点が1点。その普及率を上げるために今、職員のこのカードの保有率はどのぐらいになっているのかが2点目。3点目が、東濃他市の状況はどんなふうか、お尋ねいたします。


○副議長(山田幸典君) 市民福祉部長・渡村保名君。


○市民福祉部長(渡村保名君) カードの今後の利用の方法についてですが、まだ導入は少ないんですが、このカードの本来の目的からしますと、各証明書の自動交付というのがその正当な利用の仕方であるというふうに考えています。例えば住民票、戸籍、あるいは納税証明等が、自動交付機を入れますと時間外の証明も可能になりますし、住民サービス上も大変意義があるというふうに考えます。ただ、技術的に大変導入の初期ですので、まだ完成度は低いだろうと。そうしたことには注目をしてまいりたいというふうに思います。


 それから、保有率とおっしゃいましたが、済みません。何の。


○副議長(山田幸典君) 10番・堀  誠君。


○10番(堀 誠君) 住基カードそのものの保有率ですね。持っている方の割合です。


○副議長(山田幸典君) 市民福祉部長・渡村保名君。


○市民福祉部長(渡村保名君) これは先ほどの交付率が0.3%で41人ほどですので、それくらいの保有率ということでございます。(「職員」と呼ぶ者あり)失礼しました。職員と一般住民の関係でまいりますと、職員が41人持っております。一般住民の方が121人持っております。割合でありますと、職員が25%、それから一般住民が74.7%というようなことになろうかというふうに思います。(「東濃の状況」と呼ぶ者あり)失礼しました。東濃の状況ですね。東濃の状況で把握しておりますのは、多治見で図書館の利用システム、診察券利用システムの導入をしてみえるということですが、利用は大変低調だというふうに伺っております。また、補足ですが、証明書の自動交付機については、県内では岐阜市、大垣市、高山市等で導入をしてみえるというふうに伺っております。


○副議長(山田幸典君) 10番・堀  誠君。


○10番(堀 誠君) 今お伺いしたように、いずれにいたしましても、この住基カードの普及率は本当に低いわけなんですね。この普及をどのように上げていくかという観点から見ますと、ここで私は住基カードのもっと多目的活用を当市が行っていくべきだと考えます。特にいろんな活用が、市の条例の制定におきまして、今言われたように図書館のカードとか病院の医療券とか、そういう目的にも使えるという形になっております。特にこの住民コードの情報容量が今現在4キロバイトという形で、11けたの住民票と先ほど申し上げた4情報しか入っておりません。そうしますと、全部で32キロバイトの容量がございますので、8倍の容量が入るというシステムでございますので、ぜひ多目的活用をしていただきたいと思います。


 その中で、どのような多目的活用ができるかといいますと、私は以前から申し上げておりますけども、市民の交流を活発化させるために、この住基カードの提示によって公共施設、あるいはいろんな予約とか施設の割引ができるような、以前から申し上げております市民交流パスポートのかわりができないかということを考えます。特に今言ったように末端機で読み取りの機器を設置するには予算が要りますけども、それが普及率が上がってきて、多目的に活用できるまでの当面のシステムとしては、この住基カードを提示することによって公共の施設、あるいはよく言われます串原の温泉等の割引ができないかということを考えますが、それについて企画部長、あるいは地域振興部長、あるいは経済部長はどのようなお考えか、それぞれお聞きしたいと思います。


○副議長(山田幸典君) 市民福祉部長・渡村保名君。


○市民福祉部長(渡村保名君) ちょっと私の方から先にお答えいたします。


 大変このカードの利用の仕方につきましては、国の方もいろんな例示を示して普及の向上ということに対して方向性を示しております。全国的な例では、例えば先ほどの申請書の自動作成、自動交付等のほかに、健康診断、それから救急医療、あるいは公共施設の予約等がありますし、少し多いのは、印鑑登録証のかわりに使うというようなものがあります。また、図書館カード等に利用しているというような例もございます。この戸籍の事務の方の住民基本台帳法の事務の関係から申し上げますと、利用の一番基本的な方向は証明書等の自動交付であろうと。あるいは印鑑登録に切りかえるということも考えられるというふうには思います。ユニークな例では、地域通貨、商店のポイントサービスといったようなものがありますし、あと、スタンプラリーシステムというような変わったことをしているようなところもございますが、カードの本来の使用からいけば、非常に個人情報の機密性の高い利用の方法と日常生活の利便に供するような方法と、その方向性についてはよく見極めていく必要がある。あわせ持つのがいいのかどうか。あるいは特化する方がいいのか。特化する場合はどっちに特化するか。そうしたことも検討が必要であるというふうに考えております。


○副議長(山田幸典君) 企画部長・安藤仁志君。


○企画部長(安藤仁志君) それでは、今、堀議員の質問でございますけども、このシステムの利用につきましては、利用度の拡大と交流人口の拡大のためには、1つの施策としては考えられるところであります。しかしながら、経費の問題だとか、それからシステムの統合等、いろいろと課題が多いと思いますので、他市町村の例も参考にしながら検討をしてまいりたいと思っております。


○副議長(山田幸典君) 10番・堀  誠君。


○10番(堀 誠君) あと、地域振興部長と経済部長の活用の考えをお聞きしたいと思います。


○副議長(山田幸典君) 経済部長・水野量夫君。


○経済部長(水野量夫君) 経済部関係、いろいろと公有施設等を持っておりまして、議員が以前から提案をされておりますけども、今後の検討課題ということにさせていただきたいと思います。


○副議長(山田幸典君) 地域振興部長・伊藤常光君。


○地域振興部長(伊藤常光君) ただいま議員ご指摘のことでございますけれども、交流人口の拡大のためには施策の1つとして考えられるところではございますけれども、他の市町村との例を参考にしながら今後検討させていただきたいと思います。


○副議長(山田幸典君) 10番・堀  誠君。


○10番(堀 誠君) ありがとうございます。経費等の問題はございますけども、住基カードを提示することによって割引がきくという、中津川市の元気カードは今現在、提示をすることによって割引をしています。住基カードそのものは市民が500円お支払いをしてつくるものですから、最初の経費そのものは市民も負担をいたしますので、末端機ができるまでは提示という方向で検討していただければありがたいと思います。


 それでは、標題の2点目に入らさせていただきます。県道苗木恵那線の整備についてでございます。


 この苗木恵那線は、県道410号線となっております。この県道410号線は、県道401号、恵那峡公園線との交差点が起点となり、中津川市苗木までの路線です。起点よりおよそ2キロ間が岡瀬沢地内を通っており、これが旧中山道沿いになります。近年では、ウオーキングブームで旅行者も多数訪れ、そして何よりも大井第二小学校の子供たちの通学路になっているという点でございます。この県道410号線に市道3路線と岡瀬沢農道が接続しており、全校生徒474名のうち約半数の230名がこの県道を通学しております。


 これを地図で見ますと、この緑の401号線に対して、市道8010号線、雀子ケ根鏡山線、そして途中より、市道0177号線、南関戸1号線でございます。そしてもう1本、市道0186号線、大畑雀子ケ根線が、この県道410号線に接続しております。


 そこで1点目として、県道401号線との分岐点は用地を買い上げ、道路幅を広くしていただいたのですが、数年間仮設ガードレールのままの状態でございます。また、この近くに宅地の分譲やアパート建設も進んでいますが、いつになったらこの部分が整備されるのか、お尋ねいたします。地図上では、ここの部分でございます。ちょうど正善寺の前でございますので、よろしくお願いいたします。


○副議長(山田幸典君) 建設部長・今井久朗君。


○建設部長(今井久朗君) それでは、県道苗木恵那線と、それから恵那峡公園線との交差点についてのお答えをさせていただきます。


 恵那峡公園線と苗木恵那線の交差点につきましては、苗木恵那線、恵那峡公園線の交差点の形状が悪いということ、それから、苗木恵那線の幅員が特に狭いというようなことから、交差点の改良が行われております。しかしながら、どちらの路線ともに正規の交差点として整備するためには拡幅改良が必要でございまして、そのための用地の確保が現在できていない状況でございますし、将来にわたっても大変困難な状況だというふうに考えております。そういう中にあって、今後の改良に当たっては規格改良ということが必要でございますので、非常に大規模な改良をする必要がございます。現在、管理者であります恵那建設事務所としては、現時点で具体の改良計画を持ってはいないということでございます。


○副議長(山田幸典君) 10番・堀  誠君。


○10番(堀 誠君) 今お話しした部分は、特にこの分岐点の起点ともなりますけども、ここに恵那峡公園線の横断歩道も設置してありまして、ちょうど下が明知鉄道の踏切を上がってくる場所でございます。本当にこの横断歩道も危険箇所の1つになっておりますので、この改良そのものも検討していただきたいと思います。


 それでは、2点目として、今年の4月に中津川市茄子川、深沢から茄子川二軒家、これは恵那峡大橋のたもとでございますが、ここまで鯉ケ平農道が全線開通いたしました。およそ4キロの区間でございますが、特に今回開通した1キロ区間が一番問題でありまして、茄子川の深沢信号機のそばから1キロ区間があいたことによりまして、県道苗木恵那線と接続したわけでございます。そうしますと、中津川方面から恵那市街に向かう車の通行量がこの県道410号線に入ってくる事になります。朝夕およそ2倍近くになりました。中津川から4車線化された国道19号線は、落合部分あたりも改良されておりますけども、深沢信号機までが4車線になりました。そして、恵那市街へ向かう深沢から雀子ケ根の間は4車線化されておりません。もう皆さんご存じだと思いますが、常に慢性的に渋滞になっているのは大きな問題であり、なかなか拡幅工事ができないと。そういうことで懸念されております。


 さらに問題点がまたそのところで1つ増えました。というのは、国道19号線の深沢信号機よりスポーツショップアルペンまでの拡幅工事がこの10月から始まるそうで、10月初頭に中津川の方で説明会が持たれるそうです。そうしますと、これから始まる拡幅工事の工事期間中は片側通行になり、この県道410号線が迂回路としてクローズアップされてくるのではないかと思います。


 それを図で見ますと、このオレンジ色が国道19号線でございます。それに対して県道420号線の坂本停車場線が深沢から分岐して、1キロ下ったところにこの緑の鯉ケ平農道が全線開通いたしました。それにより県道410号線、このブルーですけども、これと接続することにより、朝晩の国道19号の慢性的渋滞がこの県道420号、鯉ケ平農道を通りまして、410号の県道、岡瀬沢地内を通って恵那峡線へ出て抜けていきます。特にこの深沢の信号機がポイントというのは、中核工業団地へ行く車がここを抜ければ、あっという間に渋滞解消ができるということです。渋滞解消ができるということは、この県道410号が非常に車が増えます。この問題に対してどのような対策をお考えか、お聞かせください。


○副議長(山田幸典君) 建設部長・今井久朗君。


○建設部長(今井久朗君) 国道19号については、現在、恵中拡幅ということで整備が進められております。中津川市、恵那市ともに現在用地買収を進めておりまして、4車線化という方向で検討されておるところでございます。先ほど議員ご指摘のございましたように、19号の中津川地内においては本年度より4車線化の工事が進められるというふうに思っております。


 それで具体には、先ほど片側通行というようなお話がございましたけれども、19号については主要幹線道路でございますので、私どもが現在聞いておるところによれば、まず先ほどの深沢の交差点からアルペンのところまでの約1キロの区間が改良されるというふうに聞いておりますけれども、並行して中央道が走っておりますので、中央道の反対側のところに新たな路線を確保するように工事を先行的に進めるということでございます。その後4車線化をするということでございますので、多少交通混雑が増加するということはあるかと思いますが、基本的には現在の交通を確保しながら工事は進められるというふうに思っております。


 確かに現在、慢性的な19号をしておりますので、現在においても特に工業団地の辺から東側であったり、北側であったり、いろんな市道であったり、農道であったりを使って、多くの迂回する車がございます。これについては、特に苗木恵那線だけということではございませんので、全体としてそういう傾向はございますが、それについては早期に19号を整備をしていただくということをお願いしていきたいというふうに思っております。


 それで、具体の苗木恵那線の状況でございますけれども、苗木恵那線というのは旧中山道でございます。そういうようなことから、大変狭い道路の両側に多くの民家が集中しております。そういうような状況であることから、現道を拡幅して改良整備をするというには大変多額の事業費が必要でありまして、地域住民の方の合意形成が必要だというふうに思っておりますし、現時点において苗木恵那線の部分について拡幅改良を行っていくということは大変難しい状況であるというふうに考えております。


○副議長(山田幸典君) 10番・堀  誠君。


○10番(堀 誠君) ありがとうございます。


 それでは、3点目に入らせていただきます。市道8010号、雀子ケ根鏡山線の接続の件でございますが、現在、市道雀子ケ根鏡山線は長年の要望で道路幅が5メートルと歩道の整備が進んでおります。ちょうど学頭地区の尾根の部分でございますが、これは国道19号線を起点として県道401号、恵那峡公園線の写真館フォトハウスまでが終点となっておる路線でございますが、先ほど申し上げたように大井第二小学校の通学路として、それは非常に安全面で位置を高くするべき道路だと考えておりますけども、私はこの接続部分に対しまして、県道401号、恵那峡線に結ぶ前に、市道0177号線、南関戸1号線の方を早急に整備すべきと考えますので、私の要望をまず述べたいと思います。


 現在、市道8010号線、雀子ケ根鏡山線が改良中でございますが、ちょうど第二小学校に降りる市道0177号線の部分まで来たときに、こちらの市道0177号線を先に改良していただきたいという考えでございますので、これは要望いたしておきますので、答弁は結構ですので、必ず市道8010号線を完了せないかんという考えではなくて、通学路の改良を先にお願いしたいです。


 それでは、4点目に入らさせていただきます。岡瀬沢地内におけるバイパス計画についてお尋ねいたします。このバイパス計画は、平成4年頃に1度概要説明が集会所であったそうですが、どのような説明であったかという点が1点。2点目は、その後どうなったかという点をお聞かせください。


○副議長(山田幸典君) 建設部長・今井久朗君。


○建設部長(今井久朗君) 苗木恵那線の改良につきましては、平成7年頃に恵那建設事務所より、恵那峡公園線から農道の岡瀬沢線までの約1,200メーターの区間について、現道拡幅とバイパス、先ほど議員の方には点線で書いてありましたが、概ねそのような考え方だと思いますけれども、改良計画が示されたところでございます。改良計画が示された段階において地域の合意形成というところまで至らず、事業化に現在至っていないという状況でございまして、現時点でこのバイパスを含めた拡幅計画については白紙の状況であるというふうに考えております。


○副議長(山田幸典君) 10番・堀  誠君。


○10番(堀 誠君) ありがとうございます。私もこのバイパス計画を聞いたとき、今、部長が述べられたように、この県道401号線から500メートル入った第二小の入り口からおよそこの山の中を通りまして、筋違橋の手前へ出てくるというようなお話を聞きました。そして、再度私が今日申し上げたいのは、この計画は白紙ということですので、これから10年先の大井町の東部の交通網を考えたときに、今、岡瀬沢農道が総合庁舎のメイン道路となっております。この岡瀬沢農道は国道19号線の4車線化がかなったときに、当然市道に格上げされてくると思います。そうしますと、県道410号線にまた新たに太い幹線が合流するわけでございますので、この岡瀬沢の町中をセットバックして改良していくというのは不可能でございます。そうしますと、大井町の東部の幹線道路としての位置付けの場合、岡瀬沢バイパスを再度計画を立ち上げるべきだと考えております。特にこの県道410号線は歌川広重が浮世絵とした風景の甚平坂公園がございます。この甚平坂公園と岡瀬沢の街なみを残すことが、新市での思いやりと文化を育むまちづくりの一環の主要目的であれば、なおさらこの岡瀬沢バイパスを10年先の新総合計画の中に位置付けることが大事だと考えておりますので、そのお考えを市長にお尋ねしたいと思います。


○副議長(山田幸典君) 市長・可知義明君。


○市長(可知義明君) 私も岡瀬沢の住民でありまして、毎日、苗木恵那線を通っていますので、事情はよくわかっております。特に恵那峡公園線との交差点から東に掘り割りの形になっているところが大変危険であります。ただ、全面的な改修というのは大変難しいと思いますけども、まず交通安全上から見て、歩道の設置を県の方へ強力にお願いしていきたいと、こう思っています。


 そして、今、堀議員からお話がありましたようにバイパス構想もかつてありました。そういった意味でも、最近私が住まいにしてからかなり交通量が増えまして、私は車で自宅を出るにも5分ぐらい車を待たなければ出られないという状況もありますので、そういったところも含めて検討していきたいと思います。よろしくお願いいたします。


○副議長(山田幸典君) 10番・堀  誠君。


○10番(堀 誠君) どうもありがとうございました。新市になりまして、常日頃から市長は、これからはやっぱり道路網の整備がこの恵那市で大切だということをよく私もお聞きします。今、大崎の区画整理事業の中で、まちの中の道路整備が進んでおりますが、10年先を見据えたときに、これから大井町の東部地区、恵那峡などの観光地を含めた東部地区の道路網の整備というのは、この新市のまちづくりの中のかなめだと私は考えます。そして、4車線化された19号バイパスのまた新たな幹線道路としての位置付けがこれからの恵那市の未来を背負って立つ。そういう考えでありますので、この新しい新総合計画の中でこれからよく検討していただきたいと思います。


 以上で私の質問を終わります。


○副議長(山田幸典君) 堀  誠君に対する答弁を終わります。


          ─────────────────────


○副議長(山田幸典君) 2番・畑村眞吾君。


 なお、畑村眞吾君は一問一答方式での質問でありますので、答弁者は自席で答弁願います。


             (2番・畑村眞吾君 登壇)


○2番(畑村眞吾君) おはようございます。2番、恵新会の畑村眞吾でございます。


 地域医療施設の位置付けと資本的投資計画について、そして地域林業の振興と間伐推進について、2標題を一般質問いたします。


 まず初めに、地域医療施設の位置付けについてお尋ねいたします。


 地域住民の健康を守るため、現在、市立恵那病院と国保上矢作病院がありますが、経営の形態が異なっております。恵那病院はその経営を地域医療振興に委託しており、一方、国保上矢作病院は特別会計による市の経営であります。今後、状況の2つの異なった経営方式で病院を運営がされるのか、市長さんにお尋ねいたします。


○副議長(山田幸典君) 答弁を求めます。市長・可知義明君。


○市長(可知義明君) 合併協議の中で恵那病院、そして上矢作病院並びに各診療所については、将来にわたり現行体制で引き継ぎ、福祉の充実のために地域医療の基本施設としてさらに充実を図るという合併協議が確認されています。それを私は遵守していきたいと、こう思っております。経営形態が違いますけども、恵那市の市立病院には変わりはございませんので、そうした観点から充実を図っていきたいと、こう思っています。


 さらに、上矢作病院は恵南地域の中核病院として、また、豊田市の稲武町、あるいは根羽村などから、これは外来も入院もでございますが、12%ぐらいの利用者がございます。そういった意味から広域な病院として重要な施設と考えております。


 今、医師、あるいは看護師が不足している状況もありますので、両病院、あるいは診療所を含めて、連携をしていかなきゃいけないというふうに私は思っております。したがいまして、その連携をいかにしていくか。これが市としての役割だと思いますので、例えば外科でありますと、チームワークでやっていかなきゃならない。そういったところは上矢作病院と恵那病院が連携してやれば、必ずいい診療ができると、こう思っておりますので、まさにこれからはそれぞれの特色を活かして、そして補完をし合うという連携を持っていきたいと、こういうふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。


○副議長(山田幸典君) 2番・畑村眞吾君。


○2番(畑村眞吾君) 今の市長さんのご答弁によりまして、上矢作病院を頼りにしております地域住民の皆さんも、これで安心して生活できますし、また、丹羽院長さんをはじめといたしまして、病院のスタッフの人たちも一層安心して業務に専念できると思います。


 続きまして、上矢作病院の経営内容についてお尋ねいたします。平成16年度におきまして、上矢作病院決算でありますけども、2,230万円の経常利益が出ましたけども、その要因をお尋ねいたします。


○副議長(山田幸典君) 医療管理部長・安藤常雄君。


○医療管理部長(安藤常雄君) お答えいたします。


 少子・高齢化に伴う人口減により、病院経営は厳しい時代を迎え、かねてより合理的、効率的な運営を図ってまいりました。16年度、2,200万円ほどの純利益となり、累積欠損金は2億9,500万円ほどとなりました。この要因でございますが、平成15年度より高齢化等に対処すべく、一般病床60床を療養病床22床、一般病床34床に変更し、地域包括ケアを推進したことにより、病床稼働率が90%を超えたことが大きな要因ではないかというふうに考えております。また、日常的に職員一丸となって経費節減に努めてまいった結果ではないかというふうに考えております。


 以上でございます。


○副議長(山田幸典君) 2番・畑村眞吾君。


○2番(畑村眞吾君) 続きまして、国保上矢作病院が開設されまして、早や28年の歳月が流れました。地域医療や住民の健康を守るために、今日まで建物、医療機器等の資本的投資が成されてきたわけでございますが、来年度以降3カ年の投資計画がありましたら、お聞きいたします。


○副議長(山田幸典君) 医療管理部長・安藤常雄君。


○医療管理部長(安藤常雄君) お答えいたします。


 資本的投資につきましては、新市総合計画に位置付けて順次行うこととしているところでございますが、今後3年間の投資予定でございます。平成18年度につきましては、施設整備としましては、院内の空調設備の更新、それから医療事務用のコンピューターの更新、平成19年度につきましては、内視鏡装置一式の更新を予定しております。平成20年度、手術室用の外科用イメージ、これはレントゲン機器ですが、これと骨密度の測定機、検査機器ですが、これらの更新を予定しております。なお、この医療機器等につきましては、耐用年数経過後も可能な限り使用していくようにしておるところでございます。


 以上でございます。


○副議長(山田幸典君) 2番・畑村眞吾君。


○2番(畑村眞吾君) 再びですが、16年度の上矢作病院の決算におきまして、内部留保資金が2億9千万円ほどありますけども、資本的投資計画に対しまして、投資勘定の補助金及び病院債の運用方法についてお聞かせください。


○副議長(山田幸典君) 医療管理部長・安藤常雄君。


○医療管理部長(安藤常雄君) お答えいたします。


 投資勘定の運用についてでございますが、国・県の補助制度、それから一般会計の財務状況及び病院事業債の年次償還計画表等を詳細に検討して、病院債、それから病院事業会計の内部留保資金、それから地方公営企業法の繰り出し基準に基づいた一般会計からの繰入金、これらすべてを検討調整して、運転資金の確保を図りながら運用を図ってまいりたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○副議長(山田幸典君) 2番・畑村眞吾君。


○2番(畑村眞吾君) ありがとうございました。今、医療管理部長の答弁をお聞きいたしまして、国保上矢作病院は公営企業病院としましては、非常に健全経営であり、合理的かつ効率的に運営が成されていることがわかりました。上矢作病院の人件費率が60%という中で、経営改善を図るために高齢化社会に対応し、平成15年度から一般病床を減らし、22床の療養病床を設けたことは患者さんにとってもありがたいことであり、病院においても経営が安定したと存じます。15年度では、減価償却費、資産減耗費が3,700万円ある中で、2,640万円の経常利益が出ました。また、16年度におきましては、減価償却費、資産減耗費が4,900万円もあるにもかかわらず、2,230万円の経常利益が出たことでも、上矢作病院の経営が健全経営であることがわかります。


 ここで、病院を再建されました丹羽院長さんをはじめといたしまして、病院スタッフの皆さんの努力に敬意を表したいと思います。来年度以降、計画的に資本的投資が成されるわけでございますが、現在ある内部留保資金を有効に活用されまして、恵南地域包括ケアの拠点病院として、また地域住民のために地域医療にますますの充実を図っていただくことを願います。


 続きまして、林業振興と間伐推進についてお尋ねいたします。


 岐阜県森林林業統計によりますと、恵那市の森林面積は3万9,419ヘクタールあり、そのうち公有林5,148ヘクタール、民有林2万9,251ヘクタール、国有林は5,021ヘクタールとなっております。現在、地域林業を取り巻く環境は非常に厳しく、木材価格の低迷から放置される森林が増加し、災害の危険性が各地で叫ばれております。恵那市においても、公有林の整備事業や民有林に対する間伐補助金など、森林整備のための予算は具体化されておりますけども、放置林の現況がどの地域にどの程度の面積があるのか。また、その林齢分布がどうなっているのか。現在、恵南森林組合でも全く把握することができていないのが現状です。このままでは災害に直結するおそれが非常にあります。そこで、恵那市内の森林の現況調査費の予算化が必要だと私は考えますが、市長さんのお考えをお聞きいたします。


○副議長(山田幸典君) 経済部長・水野量夫君。


○経済部長(水野量夫君) 市長にお尋ねでありますけども、私の方からお答えをしたいと思います。


 放置林の実態調査でありますけども、森林の一筆調査といったものをする必要がありまして、費用、時間とも膨大なものでありまして、実際これを正規に把握することは非常に困難であるというふうに考えております。現在では、間伐を緊急に実施することが必要な森林、これは保安林の要整備森林、あるいはまた民有林の要間伐森林、そして間伐流木の災害監視区域の森林などを森林簿、あるいは森林計画図からおおよそ把握をいたしまして、そして過去5年ぐらいのいわゆる間伐実施面積を考慮した面積が間伐の対象森林であると今考えております。この中には戦後の、いわゆる拡大造林ということで植栽はしたけども、手入れが届いていないといった、いわゆる放置林と言われるものが存在しております。間伐対象森林は3齢級、これは15年生から9齢級の45年生の人工林1万2,625ヘクタール、これは人工林の面積2万4,290ヘクタールの52%でございます。間伐の実績は、平成11年から16年の間に2,850ヘクタール実施をしてきております。したがいまして、残っております要間伐面積は9,775ヘクタールという数値を把握をしております。


 以上です。


○副議長(山田幸典君) 2番・畑村眞吾君。


○2番(畑村眞吾君) 今の答弁でございますけども、間伐対象森林が表示されることはわかります。実際は、平成12年度から6〜7齢級中心の間伐がされておりまして、高齢級の8〜12齢級の間伐は16年度から始まったばかりなんですよね。そうしますと、高齢級の林分に放置林が非常に多いわけです。その実情は、県でも森林組合でも現状を理解することはできていないわけですよね。ですから、災害予防、水源保護のためには奥山における放置林現況調査費が必要であり、来年度以降に向けて再度現地調査費を要望いたしますので、ご検討をお願いしたいと思います。


 続きまして、調査で明らかになった放置林の所有者に対しまして、速やかに間伐実施を行政として促すことが必要だと考えますが、お答えをお願いいたします。


○副議長(山田幸典君) 経済部長・水野量夫君。


○経済部長(水野量夫君) 放置林の所有者に対する、いわゆる行政指導でありますが、これは森林の果たす役割等、あるいはまた間伐施業の重要性を粘り強く、いわゆる各種団体を通じまして、所有者に訴えかけるということしか周知の方法はないかなというふうに考えております。最近の動きといたしまして、いわゆる下流域の住民と水源地の住民が水源の森の実態をよく知り、調査、あるいは交流し合うことで健全な水源の森づくりの方策をともに考えようといった行動が起きております。その第一歩といたしまして、土岐川・庄内川源流森の健康診断と銘打ちまして、森の健康診断実行委員会等の主催によりまして、10月29日に計画されておりますが、森林ボランティア、あるいはまた研究者グループの新たな動きを注目してまいりたいと、かように考えております。


○副議長(山田幸典君) 2番・畑村眞吾君。


○2番(畑村眞吾君) 実際は、行政と森林組合が今まで手を組んでやってきたわけでございます。それで、私の言いたいのは、森林組合の育成指導にも力を入れていただきたいと願っておりますので、その点はよろしくお願いいたします。


 続きまして、来年度以降の公有林及び民有林の間伐実施計画面積をお聞きいたします。


○副議長(山田幸典君) 経済部長・水野量夫君。


○経済部長(水野量夫君) 18年度以降の間伐でございますけども、先ほど要間伐森林が約1万ヘクタール、9,775ヘクタールほど把握をしておるということを申し上げましたが、大体800ヘクタール前後の間伐を実施をしたいという計画を持っております。


 以上です。


○副議長(山田幸典君) 2番・畑村眞吾君。


○2番(畑村眞吾君) 今、800ヘクタールと言われましたけども、その面積が決められた背景は何ですか。


○副議長(山田幸典君) 経済部長・水野量夫君。


○経済部長(水野量夫君) 岐阜県の新たな知事のいわゆる30年の山づくり、森林づくり計画に基づきまして、間伐の重要性を広く県民に知っていただくという姿勢の中で、平成16年度対比で1.3割から1.5割増しという数値は県より来ておりますので、そういった背景から、現在500ヘクタール前後の間伐を800ヘクタールの計画をしたいということでございます。


○副議長(山田幸典君) 2番・畑村眞吾君。


○2番(畑村眞吾君) わかりました。今の変わられた古田知事は、当然災害防止、水源保護のためにも、来年度から間伐を3割増しにするということはおっしゃっておられます。行政もそれに準ずるということですね。はい。


 それでは、800ヘクタールですか、言われましたけども、その中で高齢級の間伐未実施面積はどの地域にどれだけありますか。お聞きいたします。


○副議長(山田幸典君) 経済部長・水野量夫君。


○経済部長(水野量夫君) これはおよその数字になるわけでありますけども、全体で旧恵那市で約2,400ヘクタール、それから岩村町で300ヘクタール、山岡町で1,300ヘクタール、明智町で1,400ヘクタール、串原で850ヘクタール、上矢作で3,350ヘクタール、全体では9,775ヘクタールが、いわゆる要間伐森林というところであります。3齢級から9齢級のところでありますけども。


○副議長(山田幸典君) 2番・畑村眞吾君。


○2番(畑村眞吾君) 私の言ったのは3齢級から9齢級ではなしに、高齢級、ですから12齢級までですね。16年度から高齢級間伐が始まったわけです。そういうことを今、聞いているわけでございますけども、高齢級です。


○副議長(山田幸典君) 経済部長・水野量夫君。


○経済部長(水野量夫君) 今、手元に数字を持っておりませんので、のち程お答えしたいと思います。


○副議長(山田幸典君) 2番・畑村眞吾君。


○2番(畑村眞吾君) それでは、恵那市全域で緊急に間伐を行わなければならない森林面積はどれぐらいありますか。


○副議長(山田幸典君) 経済部長・水野量夫君。


○経済部長(水野量夫君) これものち程お答えしたいと思います。


○副議長(山田幸典君) 2番・畑村眞吾君。


○2番(畑村眞吾君) 結局は、行政自体が、平成16年度から始まった高齢級の施業計画ができていないということだと私は思います。恵那市全体の森林面積は3万9,419ヘクタールあるわけですね。森林整備は今後、恵那市の重要課題であると私は考えております。私が特に申し上げたいのは、災害防止と水源保護の重要性からも、森林整備に対する適切な予算化を図るためには、恵那市全域の森林の現況調査に基づいた森林5カ年計画を明確にすることが必要だと思います。


 さらに、森林整備計画を実現するためには、森林組合の育成はもとより、地元民間林業会社の育成も必要でございます。ですから、森林整備の予算は目的に合わせた具体化が必要だと考えます。例えば現況調査費、間伐補助金、森林技術者育成費、民間企業の補助、間伐材の買い上げなど、細分化した予算化が望まれますので、以上検討をしていただきまして、来年度に向けての予算化を強く要望いたしまして、私の一般質問を終わります。


○副議長(山田幸典君) 畑村眞吾君に対する答弁を終わります。


          ─────────────────────


○副議長(山田幸典君) 11番・市川雅敏君。


 なお、市川雅敏君は対面一括方式での質問でありますので、答弁者は登壇願います。


             (11番・市川雅敏君 登壇)


○11番(市川雅敏君) 11番、恵新会の市川雅敏でございます。本日は大変残暑の厳しい中、またご多忙中、大勢の皆様方に傍聴にお越しいただきまして、厚く御礼申し上げます。


 恵那市の道路行政の中で、東銀座、西銀座の一丁目から三丁目までの銀座コミュニティ道路整備事業に、そして市街地の水道管の布設がえと道路整備にたくさんの予算をつけていただき、可知市長さんをはじめ行政の皆様のご支援とご協力の賜物と厚く御礼を申し上げます。今後とも中心市街地に目を向けていただくよう重ねてお願い申し上げます。


 可知市長さんにおかれましては、残暑厳しい中、お体には十分ご留意されまして、新市のまちづくりの基本となる恵那市総合計画の策定に力を注いでいただきますようお願い申し上げます。


 それでは、通告いたしました2標題について質問いたします。


 まず最初の質問でございますが、平成18年度に向けた恵那市全域の商品券構想の具体化への対応についてであります。


 平素は、私自身も所属しております恵那市商店街連合会に対し、市当局のご支援、ご協力を賜り、感謝申し上げます。会員もご期待に添うべく商店街活動に努力いたしております。来る美濃路のみのり祭り、200メートル焼きマツタケのメイン会場として、来恵者に楽しく参加していただきますよう準備を整えているところであります。


 さて、前回にもご質問いたしました恵那市全域プレミアムつき商品券事業の進捗状況のご報告とご確認をいたしたくご質問いたします。昨年10月に恵南5町村と合併し、新生恵那市が誕生いたしました。もうすぐ1周年を迎えようとしております。ご承知のごとく、恵南5商工会も平成18年4月1日合併に向けて合併協議を重ね、最終段階に差しかかっておるやに聞き及んでおります。こうした状況を受け、新恵那市誕生及び新恵南商工会誕生を期して、恵那市全域を対象としたプレミアムつき商品券の発行事業を提案し、同時に恵那市内の中小商工業者の活性化事業として位置付け、地域の発展に寄与するとともに、市内消費者に利便を図ることを目的とした事業でもあります。


 前回の一般質問以来、恵那商工会議所、恵那市商店街連合会の役員の方々が中心となり、5商工会の皆さんと精力的に協議され、先進地でもある栃木県小山市商工会議所に7月25日、26日視察してまいりました。参加したメンバーは、恵南の商工会の代表者、商工会議所役員、恵那市商店街連合会役員及び会員、金融協会の代表者、恵那市商工観光課職員など、事業実施に必要なすべての機関の代表が一堂に会しました。


 視察研修の中で、市商工会議所、商工会との協力体制や換金手法など、事前の疑問点、課題の解決方法などを学んでまいりました。当然私自身も参加し、小山市の事業に対する姿勢について質問をしてまいりました。市当局の職員も参加いただきましたので、詳細についての説明は省略いたしますが、いずれにいたしましても、無秩序な郊外型大型店の出店に伴う中心市街地商店街、商工会加盟の商業者の衰退に対し、大変な危機感を持ち、全市挙げての対応であったことは事実であり、当恵那市においても同様な状況であると感じております。


 現段階では、各商工会で視察研修の結果を受け、合併協議の議題として取り上げられ、事業実施に向けての組織づくりに入っております。明智商工会、山岡商工会、串原商工会、上矢作商工会は、既に役員会での調整を終えており、岩村商工会では役員会を継続していただいていると聞いております。5つの立場の違う商工会が合併し、事業の統一を図ることは大変なハードルがあると思いますが、最終的には統一された恵南商工会と恵那商工会議所の2団体が協力体制をとり、事業の実施主体となることは明確であります。


 来月にも実施される18年度の予算のヒアリングに向けて、事業実施組織づくりが急がれております。直近の合同会議において、商品券事業規模について検討され、恵南の5商工会の昨年度の商品券事業の実績と恵那商工会議所の算出規模、恵那市商店街連合会実施分を参考といたしまして、参加加盟店500以上、販売金額1億円を目標に計画されております。恵那市全域にわたる中小商工業者、地元企業のみではありますが、全市民を対象とした画期的な事業としてぜひ実現したいものです。


 つきましては、こうした各団体の必死の努力に対し、10%のプレミアムの補助を切にご要望いたします。過去のご答弁にもありましたように、全市挙げての事業実施となれば、行政としての支援は積極的に取り組むとのお約束を現実のものとしていただきますよう重ねてお願い申し上げます。


 次に、空き店舗対策事業についてお伺いいたします。恵那市商店街連合会が昨年より実施しておりますチャレンジショップ事業は、県・市のご支援をいただき、3分の1の自己財源を拠出し、運営しております。現状では大変厳しい経営環境ではありますが、地権者の方のご協力で何とか運営しております。3年間で自主自立できるよう計画をしなければならないのも事実であります。ただ、1店舗のみの実施で、集客もままならないのも事実であります。賑わいを図るために空き店舗事業でもう1店、飲食店の出店ができないかとも思案しており、事業に前向きの方もあらわれておりますが、自己財源の3分の1が対応できないのが現実であります。


 そこでお尋ねいたしますが、岩村町では町独自の空き店舗対策事業が継続されているようですが、その事業内容の具体的なご説明をお願いいたします。また、今後も継続されるかどうかお尋ねいたします。また、空き店舗事業の自己負担の軽減措置をご配慮いただき、出店可能な条件整備をお願い申し上げます。


 2番目の標題に入ります。恵那市の防災計画についてであります。


 国土交通省が1月、都道府県管理の中小河川の流域を2010年3月までに洪水被害のおそれがある浸水想定区域を知事が指定し、市町村長が避難先などを示した洪水災害予測地図、ハザードマップをつくるよう義務づけました。昨年7月の新潟豪雨などで中小河川の洪水が相次ぎ、福祉施設からの避難が遅れたため、市町村や住民の災害対応の能力を向上させるのが狙いであります。高齢者、乳幼児らが利用する施設から迅速に避難できるようにするため、気象庁が出す洪水予報を確実に伝達する方法を災害対策基本法に基づき、市町村がつくる地域防災計画に明示するよう規定いたしました。


 尚、避難方法などを示す避難確保計画を作成して、市町村長に報告、公表することも義務づけられています。昨年の豪雨では、住民への避難指示が遅れた市町村があったため、洪水予報を出すのが難しい中小河川では、避難の目安となる特別警戒水位を新たに知事が設定し、その水位を越えた場合は市町村など水防管理者に知らされ、避難指示を出しやすくするほか、報道機関を通じて公表し、住民が自主的に避難できるようにするものであります。


 昨年10月20日から21日の豪雨で京都府舞鶴市の由良川が洪水し、旅行帰りの貸し切り観光バスが屋根まで水に浸かった災害がテレビに放映されました、いまだに目に焼きついています。そこで質問の第1点は、恵那市のハザードマップ作成の進捗状況についてお尋ねいたします。


 先程、8月5日の金曜日の17時頃の恵那市の大雨は、短い時間に70ミリから100ミリの雨が降り、市街地の各地で河川、水路から水があふれ、床上浸水3棟、3世帯、床下浸水12棟、21世帯の豪雨災害が発生いたしました。週明けには建設課の皆様が早速水路の調査に駆けつけていただき、また迅速に対応していただきました。この場をかりまして、厚く御礼を申し上げます。


 市民の方には、土のうがどこにあるのか、どのように行動したら良いのかわからない。土のう積みを行えば、このような災害を少しでも防げたとの意見がありました。そこで2点目の質問ですが、今、大崎土地区画整理事業を行っているわけでございますが、そちらから一気に水が下流の方へと、ごみとともに流れてきたのではないかというようなご意見がございました。そして、この水路の計画について変更と見直しについてご計画があるか、お尋ねいたします。


 3点目の質問は、恵那市の防災計画の進捗状況についてお尋ねいたします。また、恵那市の規約で床上浸水の方には社会福祉課を通じて見舞金が出ました。中には、倉庫に浸水し、多くの商品が水に浸かり、大きな被害に遭った方には見舞金が出ないとのことでした。早速、福祉課の方がその方のところへ出向いてくださって、この説明をしてくださいまして、納得をしていただきました。


 質問の4点目でございますが、ケース・バイ・ケースでこういった方に見舞金が出ないかどうか、また、この制度の規約と変更のお考えをお尋ねいたしまして、私の質問を終わります。


 以上、適切なご答弁をお願い申し上げます。


○副議長(山田幸典君) 市川雅敏君の質問を終わります。


 答弁を求めます。経済部長・水野量夫君。


            (経済部長・水野量夫君 登壇)


○経済部長(水野量夫君) 平成18年度に向けた恵那市全域の商品券構想の具体化への対応についてお答えをいたします。


 平成17年度第2回の定例会で議員の質問にお答えをしておるところでありますけども、市内全域でと。これは新市の全域で、しかも多くの参加の加盟店でということで、この商品券事業が実施をされれば、プレミアム部分の一部に助成を考えてまいりたいというふうに考えております。


 次に、空き店舗対策の事業で、岩村の空き店舗対策事業の概要でありますけども、商店街のお休み茶屋として、自らの店舗を無料休憩所として提供されております。それらに対しまして、一律月額5千円を商工会より補助をしております。現在7店舗で42万円補助がされております。また、空き店舗を活用して新規開業した場合において、家賃の月額3万円を限度に補助がされております。補助対象期間は開業より1年間であります。16年度は4店舗、17年度は2店舗、店舗は飲食店でありますが、であります。今後も継続するか否かでありますが、既存事業との整合性を図りながら検討をしてまいりたいというふうに考えております。


 それから、恵那市商店街におきます、いわゆる飲食店等の出店につきましては、いわゆるまちの賑わいに必要でありますので、岩村との整合を図りながら検討してまいりたいというふうに考えています。


 以上で答弁を終わります。


○副議長(山田幸典君) 建設部長・今井久朗君。


            (建設部長・今井久朗君 登壇)


○建設部長(今井久朗君) それでは私の方からは、恵那市の洪水ハザードマップ作成の進捗状況についてということでお答えしたいと思います。


 恵那市では現在、木曽川水系の4河川、阿木川、永田川、田違川、横町川、それから庄内川水系の1河川、小里川の5河川で、国・県の補助を受けまして、洪水ハザードマップの作成を行っております。このハザードマップは、堤防の破堤、氾濫等による浸水情報、それから避難に関する情報を住民の方にわかりやすく提供することによって、人的被害を未然に防止することを主な目的としております。同時に、恵那建設事務所において各河川の水利条件であるとか、浸水想定区域等の検討をもとにして、浸水想定区域図の作成が行われております。県からの情報提供を受けまして、浸水想定区域や避難先の位置、名称、情報伝達の経路、緊急連絡先等、災害時の避難警戒に必要な諸情報をわかりやすくまとめた洪水ハザードマップを今年度内に作成してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


 続いて、区画整理の水路系統の変更見直しということについてどのようだということでございますが、今年の8月5日、先ほど議員ご指摘もございましたが、恵那建設事務所の雨量計では1時間に53ミリという集中豪雨がございました。印象的には1時間満遍なく降ったということではございませんので、もっと急激な雨だったというふうに印象しておりますが、当日、住民の方から土のう積みに対して多くの要請がございました。住民の方に市役所まで土のうを取りに来ていただいたり、緊急な箇所については職員を総動員いたしまして、全体で600袋ほどになったというふうに記憶しておりますけれども、土のう積みを実施して、家屋内への浸水に対応をいたしました。


 市街地におきましては、排水路等の整備を進めてはおりますが、近年、住宅開発であったり、市街地内でも相当進んでおりまして、雨水の浸透しない面積というのが非常に増加をしております。今回このような急激な集中豪雨に対応できるだけの排水路整備までは、現在のところ困難な状況となっております。そのようなことから、住民の皆さんにおかれましても、自分の財産は自分で守るといった防災意識を持っていただきたいというふうに思います。


 大崎の土地区画整理事業においては、現在、下水道の雨水計画に基づいて排水路の整備を進めております。宅地開発に伴う流出の増分につきましては、公園に雨水の調整機能を持たせることとしております。しかしながら、現在、工事が途中でございまして、水路整備は完成しておりません。そのようなことから現在のところ、まだ従前のままの排水系統となっているところでございます。


 排水の工事が完了すれば、区画整理の区域内の排水は区域の中央にあります神明前一丁田線、この道路で排水区域が2分割されます。それぞれの区域から阿木川へ雨水を排水するということになります。今までのこのような雨水の集中による浸水被害は、工事完成によって大きく軽減されるものと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。


○副議長(山田幸典君) 総務部長・林 茂信君。


            (総務部長・林 茂信君 登壇)


○総務部長(林 茂信君) それでは、地域防災計画につきまして、お答えをさせていただきます。


 地域防災計画は、災害対策基本法第42条の規定に基づきまして、その地域に係る災害対策に関しまして、市等の処理すべき事務、防災訓練、危険箇所調査、災害予防計画、そして災害対策本部の組織、その他、防災に関する指針となります事項につきまして、毎年、防災会議において見直しを図りつつ策定をしていくことになっているものでございます。


 新市の防災計画につきましては、合併して間もないことから、旧恵那市の地域防災計画を参考といたしまして、ただいま鋭意作成に取り組んでいるところでございます。去る8月には恵那市防災会議を開催をいたしまして、防災計画の一般対策、そして地震災害対策について審議をしていただいているところでございます。その中での加える部分、あるいは修正等を行う中で、新市地域防災計画の策定に向けて取り組んでいきますので、よろしくお願いをしたいと思います。


 以上でございます。


○副議長(山田幸典君) 市民福祉部長・渡村保名君。


           (市民福祉部長・渡村保名君 登壇)


○市民福祉部長(渡村保名君) お尋ねの見舞金の支給に係る規定でございますが、これは恵那市の地域防災計画の中のその他の9条保護計画の章にあります。この災害見舞金の支給は、身体、生命、あるいは生活の拠点について失うか、被害を受けた罹災者への見舞いという規定になっております。例えば災害救助法の適用されるような大規模な災害の場合は、災害弔慰金、災害見舞金等の給付や生活物資の現物支給等が成されるわけでありますが、事業用の資産については、例えば中小企業に対する災害復旧資金貸し付け等にゆだねられております。また、他の市町村の同じような災害見舞金制度においても、見舞金の支給対象は人的被害、居住用の建物被害に対する見舞いというようなことになっております。自営業の方は生活資産と事業資産が同一箇所に存在しているというようなこともありまして、事業資産の被害について見舞金の対象にはならないというようなことについての疑問をお持ちになる心情は推察いたしますが、当面は現行の制度を継続してまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。


 以上です。


○副議長(山田幸典君) 11番・市川雅敏君。


○11番(市川雅敏君) 再質問を3点ほどお願い申し上げます。


 第1点でございますが、栃木県小山市は人口が15万5千人であります。こちらの商品券は2億円発行しておりまして、小山市の行政から2千万円の補助金が出ているわけでございます。ここでお尋ねいたしますが、恵那市は先ほど経済部長さんのご答弁で、一部分の補助ということをおっしゃっておりましたけども、私は今回数字をはっきり出していただきたいと思います。私どもは今回、1億円のプレミアム商品券を発行する予定でございますが、小山市と同じですと1千万円になるわけでございますが、財政厳しい中でございますので、2分の1の500万円でも補助していただけないか。ひとつその点について市長さんにお尋ね申し上げます。


 第2点目、総務部長さんにお尋ねいたします。先ほど防災計画についてのご答弁がございましたけども、新市の防災計画はいつ完成をされるか、お尋ねいたします。


 第3点でございますが、大井町の阿木川から西側地域の緊急時における避難場所は大井小学校になっております。大地震等で3つの橋、神ノ木橋、大井橋、佐渡橋を含めて、その橋が壊れてしまった場合、どこへ避難したら良いのか。また、なぜ恵那文化センターを避難場所として指定しないのか、質問をいたします。


○副議長(山田幸典君) 市長・可知義明君。


○市長(可知義明君) 小山市の例を挙げてお話しございましたが、私は恵那市の活性化の方策として、交流人口を増やしていく。そういう考えを持っております。これは豊かな自然だとか観光資源がございますので、恵那市に訪れていただいて、その人口が増えることによって活性化できるという考え方を持っています。したがいまして、その恵南地域を含めた市街地が元気でなければ、もてなしができないというふうに私は思っております。したがいまして、プレミアムの商品券が必ずしもすべてではないと思います。ですが、商工会の合併、あるいは恵那市の合併の1周年というような記念の年でも当たりますので、十分条件を考慮しまして、全市で対応していただけることを考えまして、前向きに検討していきたいと、こういうふうに思っていますので、よろしくお願いいたします。


 それから、防災計画、これも瞬時にやっていかなきゃならないということで、8月に防災計画審議会を開催しましたけども、少なくとも年内に確定したいと、こう思っていますので、よろしくお願いいたします。


○副議長(山田幸典君) 総務部長・林 茂信君。


○総務部長(林 茂信君) 避難所等に関しましてお尋ねがございました。避難所につきましては、今、大井町の阿木川は西地区等でございますけども、これは大井小学校が避難所となっておるわけでございます。洪水等によりまして橋が通れなかった場合のことにつきましては、これは長島小学校とか文化センターの方へ避難していただく。こういう形でございますので、よろしくお願いしたいと思います。


○11番(市川雅敏君) どうもありがとうございました。質問を終わります。


○副議長(山田幸典君) 市川雅敏君に対する答弁を終わります。


          ─────────────────────


○副議長(山田幸典君) 1番・町野道明君。


 なお、町野道明君は対面一括方式での質問でありますので、答弁者は登壇願います。


             (1番・町野道明君 登壇)


○1番(町野道明君) 1番、公明党の町野道明でございます。どうぞよろしくお願いします。


 市長におかれましては、日々日々ご多忙の中、市発展のためご尽力成されていることを感謝申し上げます。執行部、職員の皆様におかれましては、日々日々仕事の中、市民の皆様に心ある気配りをお願い申し上げて質問に入りますので、よろしくお願いします。


 標題の1つ目は、大井文楽の首(かしら)の保管施設の整備についてお尋ねいたします。


 大井文楽の首(かしら)は市の文化的財産で、明治初期に安房の人形細工師、天狗屋久吉の最盛期の作品であります。また、岐阜県の民俗文化財でもあり、恵那市の情報発信の源とともに、当市の大井文楽保存会の皆様が文楽を一生懸命に公演成されるお姿とお気持ちを考えると、大切に保管しなければなりません。


 本年7月10日には、大井文楽保存会の皆様が、愛・地球博のEXPOドームで大井文楽の首(かしら)を披露し、文楽を公演成されました。市長をはじめ先輩の皆様方と一緒に私も鑑賞させていただきましたが、会場は満席で、保存会の方々の見事な熱演で大変な感動と好評があり、ホールの入り口では関係者の方、職員の方による恵那市のパンフレットの配布により、他市、他県の方に観光の恵那市を知っていただくことにも大きな成果がある公演でした。


 大井文楽の首(かしら)による公演は、恵那市の情報発信の1つではないでしょうか。保存会の方に話を聞きましたところ、大井文楽の首(かしら)は現在は中公民館の一室に詰め込んであり、湿度、温度とともに、光線が一定でないと傷んでしまうので、気がかりでありますとのことです。他の部屋で傷つくことがないように保管できないでしょうか。この課題は以前の市議会でも取り上げられ、ご答弁をいただいておりますが、具体的な対策と保管施設の整備が整うのはいつ頃か、お尋ねいたします。


 標題の2つ目は、集中豪雨による災害防止についてお尋ねいたします。


 近年は、地球資源の使用や人間の生活による衛生的な環境の変化により温暖化が進んでいるため、異常な自然現象や今までに経験のない天候が起こっています。台風14号やアメリカの大型ハリケーンなど、想像を超えた自然現象が起こり、大きな災害と、こんな現象が起きるのかと驚くことがあり、市民の皆様と一緒になって、心して注意と警戒をしなければなりません。


 当市も7月、8月に発生した集中豪雨により、災害復旧箇所が28カ所ありました。人命に及ぶ被害はありませんでしたが、災害が起きる箇所を前もって把握しておくこと、市民の皆様にその箇所を確認していただき、注意と警戒の意識を高めていただく防止対策が必要であります。災害復旧事業は、災害が起きて条例をクリアできなければ工事は始まらず、前もっての工事は困難でありますので、市民の皆様のご理解とご協力を訴えて、災害が予測される地域の箇所を調べ、市民の皆様にお知らせすることは行政の仕事でありますが、どのように取り組まれるのか、お尋ねいたします。


 また、維持管理費または予備管理費があると思いますが、集中豪雨で災害の高い箇所を前もって最小限の工事をすることは無理なのか、お尋ねをいたします。


 標題の3つ目は、恵那駅とその広場について何点かお尋ねいたします。


 1点目は、恵那駅の営業時間の要望書をJRに提出されましたが、その状況説明についてのお考えをお尋ねいたします。恵那駅の窓口の営業は、以前は始発電車から終電車まででありましたが、現在は朝の7時から夜9時30分までに変更になり、市民の皆様の足に大きな影響が出ています。また、定期券や新幹線の切符の購入は恵那駅の管内にご協力のお知らせがありますが、恵那駅以外での乗車駅や乗降駅での購入も混雑があり、予定時刻の電車に乗り遅れることもあるそうです。仕事で疲れ、駅に着くと、さらに寂しさを感じ、恵那市の玄関口が衰退していく不安の声があります。


 8月13日の中日新聞に、駅周辺の事業者や住民の方を中心としたJR恵那駅周辺活性化対策協議会が署名活動を行い、要望書をJR東海本社に提出すると紹介がありました。また、体制の縮小を知らなかった市民も多く、意義のある活動だったとのことです。市民の声とJR東海との対応も進んでいますが、やはり当市も商工観光課が対策の協議を推進して、恵那駅連絡協議会を設置していますので、市民の皆様に状況の説明をすべきではないかと思います。今後、恵那駅もバリアフリー化によるエレベーターの設置計画もありますし、JR側の万博の乗降数により判断するとの回答もありますが、市民の不安を取り除くためにも、広報などで状況の説明をすべきであると思いますが、お考えをお聞かせください。


 2点目は、広場は駅周辺の住民の避難場所になっており、恵那駅との協力体制が心配であります。災害の避難はいつか予測が立ちません。雨などにより恵那駅や待合室に避難することもあります。深夜の待合室は使っていいのか。明かりはつくのか。トイレは使っていいのかなど、避難時の協力の内容をわかる範囲内でいいので、お聞かせください。


 3点目は、広場は、一般車は左側へ、バス・タクシーは右側へと指示の看板がありますが、一般車の駐車状況や混雑により、バス・タクシーの右側方向に一般車が進入するため、広場の出口付近の横断歩道は歩行者には危険性が高まります。ドライバーのマナーや歩行者の注意義務もしっかりと守らなければなりませんが、駅周辺での安心歩行エリアの整備計画として該当すべき点があれば、お考えをお聞かせください。


 標題の4つ目は、住宅の相談窓口について何点かお尋ねいたします。


 1点目は、住宅の相談窓口の設置についてであります。ひとり暮らしの高齢者などをねらった悪質なリフォーム商法が社会問題となっております。国の対応策として、警察を挙げて取り締まりを強化するよう求めるとともに、悪質業者を積極的に公表し、警察や税務署なども連携して、税務調査を徹底するよう協議が行われ、悪質住宅リフォーム関係に特化した刑事特別法の設定なども検討中であります。


 国土交通省は、悪質な住宅リフォームを防止するため、今後3年間で全市町村に相談窓口を設置する対策案を提出しました。そこで、当市においても住宅の問題になっているアスベストや空き家と市営住宅の問い合わせなどを含めた住宅の相談窓口を設置すべきではないかと思いますが、お考えをお聞かせください。


 2点目は、アスベスト対策についてであります。当市は調査の対象施設のアスベスト調査が進んでおりますが、根本的な解決として撤去が望ましいですが、費用がかかるため、使用する頻度の高い施設から処理されると思います。しかし、施設は市民の皆様の出入りがあり、健康面を考えると、対象施設の公表が必要ではないかと思いますが、お考えをお聞かせください。


 3点目は、空き家についてお尋ねいたします。高齢化や少子化社会が進み、過疎化地域が進むに当たり、空き家が増える傾向があります。家屋は個人財産であり、空き家になった家屋は所有者の判断に任せるしかありません。しかし、市道に影響する空き家や老朽化により衛生的に良くない空き家は市民に悪影響が生ずる場合も考えられます。地域住民の話し合いや所有者のわからない家屋は、地域住民の対応ではトラブルが起きることもあります。行政の力をかりて所有者への連絡など、できる範囲内の対応があれば、お聞かせください。


 最後は、市営住宅についてお尋ねいたします。市営住宅の建設は昭和30年代から始まり、現在ではバリアフリー化の市営住宅しか建設できません。当市のバリアフリー化の市営住宅は、建設予定を含め鏡山住宅と滝坂住宅がありますが、特に鏡山住宅は入居希望者が多く、抽選で入居者を確定しています。しかし、車いすの入居希望者の配慮はされていますが、入居には限りがあり、車いすなのになぜ入居できないのかといらだちの声や、バリアフリーの住宅だから、障害者や高齢者を配慮して抽選させてとの声があり、バリアフリー住宅の経緯と抽選方法に理解を得られない点もあります。いま一度バリアフリー住宅の入居希望者全員による抽選方法の考え方をお聞かせください。


 以上で質問を終わります。


○副議長(山田幸典君) 町野道明君の質問を終わります。


 答弁を求めます。教育長・三浦忠信君。


             (教育長・三浦忠信君 登壇)


○教育長(三浦忠信君) 私からは、大井文楽の首(かしら)の保管施設の整備についてお答えいたします。


 去る7月10日に愛・地球博のEXPOホールでの公演に際しましては、出演をされた保存会の方々を含め、文楽に様々な形でかかわっておられる議員、市民の皆さんも出かけていただきました。この場をおかりしまして、お礼と感謝を申し上げます。


 ご承知のように、恵那市には大井文楽をはじめ、各地域に貴重な伝統芸能が数多く残されております。これらを保存伝承し、歴史的資源として保存活用を図ることは、新市のまちづくり計画の柱、活力と創造性あふれる魅力のあるまち、思いやりと文化を育む基礎づくりのまち、これをつくっていくために必要不可欠である。そういう具合に認識をしております。そのためには、適切な保管、あるいは展示の施設、発表や練習の場の整備も必要であります。


 多くの市民が伝統芸能について調べたり、あるいは見たり、体験したりできる場という条件を満たした施設ということでは、恵那文化センター、あるいは図書館の改築にあわせて、このような機能を整備するのが適切ではないかと考えますけれども、合併したことにより、施設の有効的な利用も視野に入れた中で検討させていただきたいと思っております。


 なお、時期につきましては、総合計画の中で他事業との兼ね合いとか、有利な財源の充当に心がけて時期を定めてまいりたい。このように考えておりますので、ご理解をお願いいたします。


 終わります。


○副議長(山田幸典君) 建設部長・今井久朗君。


            (建設部長・今井久朗君 登壇)


○建設部長(今井久朗君) それでは、私の方から、集中豪雨による災害防止対策について、お答えいたします。


 集中豪雨による災害を未然に防止するためには、急傾斜地であるとか、崩壊の可能性の高い地域での砂防工事、また河川等の改修を進めることが重要だというふうに考えております。しかしながら、公共事業による災害防除のための工事の実施というのには限界がございます。すべての自然災害を防止することは経済的にも技術的にも困難な状況でございます。


 近年、気象観測情報であるとか、雨量情報の速報性や地域の詳細なデータの収集、提供といったような技術については飛躍的に向上しております。そのような中で、住民個人の方や、それから地域、コミュニティの中での取り組みといったソフト面での防災対策も今後ますます重要であるというふうに考えております。


 先ほど市川議員の質問にお答えしましたとおりでございますが、現在、恵那市におきましては、住民の方が安全に避難行動をとれるように洪水危険箇所を把握いたしまして、予想される浸水深さであるとか、避難場所、避難経路等を地図上に示した洪水ハザードマップを作成中でございます。また、毎年、自治会から災害の危険性が高いと思われる箇所を抽出していただき、現地調査を実施しております。調査後、災害危険箇所として指定をしておりまして、異常降雨時等には重点的にパトロール等を実施したいというふうに考えております。


 当然といたしまして、災害危険箇所の災害防除工事を進めること、そして行政側から地域に密着した正しく、そして迅速な情報等を発信していくことは非常に重要でございますが、住民の方におかれても防災意識を高めて、先ほども申しましたけれども、自分の財産、自分の生命を自分で守るという気持ちを持っていただきたいというふうに思います。


 続きまして、恵那の駅前広場における安全対策ということでお答えしたいと思います。恵那駅前の交差点には、先ほどもございましたが、路面表示、それから看板によって一般車、それからバス・タクシー等の区分をしておりまして、交通混雑を避けるための誘導をしております。


 昨年12月に市道恵那駅前惣の神線が2車線で整備をされまして、駅前の交通の流れも少し変わりまして、交通量も増加をいたしました。歩道であるとか、それから横断歩道の整備によりまして、現在は考えられる歩行者に対する交通安全対策を実施しているというふうに考えておりますけれども、先ほど指摘もございましたとおり、本年度、この地区において安心歩行エリアの整備計画を定めることとして現在作業を進めております。危険箇所の解消に向けて地域住民の方の意見を聞きまして、改善箇所があれば改善をしてまいりたいというふうに考えております。


 それから、現在、恵那警察署管内におきましては、交通死亡事故の急増に伴いまして、交通死亡事故多発非常事態宣言を発しておりまして、警察、恵那市一体となって、交通事故が一件でも減少するような取り組みをしておるところでございます。どうか歩行者、運転者の方ともに交通安全意識を高めていただいて、安全確認というようなことを行っていただいて、通行していただけるようにお願いをしたいと思います。


 続いて、住宅の悪質リフォームに対する相談窓口ということでお答えをしたいと思います。現在、悪質リフォーム業者に対する相談窓口として、岐阜県内では岐阜県の住宅課、それから岐阜県の建築士会、岐阜県建築事務所協会が相談窓口機関として国へ届け出をされております。現在、リフォームの相談窓口として各都道府県に、それから政令都市に、最低1カ所以上の相談窓口を設置することとなっておりますけれども、県に問い合わせをいたしましたところ、現在のところ市町村の窓口については国から話はないということでございますけども、国においては無許可業者に対する指導監督を強化する方針というのが示されておりますので、今後、国の動向に合わせまして対応をしてまいりたいというふうに考えております。


 それから、空き家に対する窓口というふうなことでございますけれども、現在、恵那市においての空き家対策の窓口はございません。先ほどもお話しございましたけれども、個人所有の住宅については、やはり個人の財産権、所有権というものが優先されますことから、行政としての対応は現在のところなかなか難しい状況にございます。


 行政が可能な対応といたしましては、所有者が判明する場合において、所有者または管理者への建物の損傷状況等を連絡するというようなことは考えられるというふうに考えております。


 また、恵那市の火災予防条例の中では、空き家の所有者、それから管理者については、家屋への進入防止であるとか、それから周囲の燃焼のおそれのある物件の除去、そのほか火災予防上必要な措置を講じなければならないというふうにしております。所有者または管理者の建物火災の発生防止のための建物管理の徹底を求めておるところでございます。現在この条例に基づきまして、消防本部によって行政指導が行われておりまして、過去には指導に基づいて家屋が撤去されたというような事例もございます。


 続いて、市営住宅の入居者選考についてお答えをいたします。近年建築いたしました市営住宅につきましては、一般の住宅の設計基準のほかに室内のバリアフリー化ということが求められております。そういう中で、近年つくりました市営住宅はバリアフリーの住宅となっております。特に室内の段差を解消したというようなことでございますが、このような住宅については特別な住宅ではございませんで、一般の市営住宅ということでございます。ただ、鏡山住宅につきましては、車いすの対応の住宅が2戸ございます。この住宅については、募集において車いす利用者への優先的な入居に配慮をしておりまして、現在2戸とも身障者の方の世帯が入居されておるところでございます。


 市営住宅の入居者決定の方法につきましては、市営住宅管理条例に基づいておりまして、この条例の中では、住宅困窮度の高い者から入居者を決定すること、住宅困窮度の順位の定めがたいものについては公開抽選により入居者を決定することを規定しております。現在、平成8年度以前に建築された市営住宅につきましては、その入居者選考に当たりまして、入居者選考委員会に住宅困窮順位の決定について諮問をしておりまして、その結果を受けて入居者を決定しておるところでございます。ただ、平成8年度以降に建築された新しい住宅につきましては、先ほどもございましたが、入居希望者も多く、また家賃も他の住宅と比較して高いなどの理由によりまして、募集戸数を超える応募のあった住宅については、入居決定の公平性確保の観点から、公開抽選により入居者の決定を行っておりますので、ご理解いただきたいというふうに思います。


○副議長(山田幸典君) 経済部長・水野量夫君。


            (経済部長・水野量夫君 登壇)


○経済部長(水野量夫君) 私からは、恵那駅の無人化といいますか、諸問題につきましてお答えをしたいと思います。


 この件につきましては、今まで特に広報等を通じまして、市民に広く周知はしておりません。議員、先ほど言われましたように、朝夕のいわゆる無人のところで約1割ぐらい、乗客の1割ぐらいに多少なり影響が出ておりますので、現在、JRと協議をいたしまして、市民向けの広報紙をつくっております。内容といたしましては、営業時間の短縮の問題、それから防犯上の問題、歩行の不自由な方へのサービスの問題、それから青空フリーキップ等の販売の周知等につきまして、現在、詳細の打ち合わせをしております。


 以上で答弁を終わります。


○副議長(山田幸典君) 環境部長・三宅隆司君。


            (環境部長・三宅隆司君 登壇)


○環境部長(三宅隆司君) 私からは、アスベスト対策ということで、アスベスト調査結果について市民への公開をどうかということでございますが、市民への公開は必要と考えております。ただし、昨日お配りしました資料のように施設名、例えば市立恵那病院と表示されますと、病院全体にアスベストという飛散を疑われる方が出るとも限りませんので、使用箇所、ここにつきましてはボイラー室ということで、特定の人の出入りのみで一般の方への影響はないものと考えられますので、このような状況が考えられるということで、今後内容を精査し、公開を検討させていただきます。


○副議長(山田幸典君) 1番・町野道明君。


○1番(町野道明君) 再質問をさせていただきます。


 恵那駅について再質問をさせていただきます。JR側によると、万博の乗降数によって検討するということを言っていますが、当市において万博の乗降数の確認の作業などは進んでいるか、お尋ねいたします。


○副議長(山田幸典君) 経済部長・水野量夫君。


○経済部長(水野量夫君) 万博の関係では多少なり観光協会のお話を聞きますと、万博によって乗客は減っておるということは聞いております。10月に予定されます最終的なJRとの打ち合わせの中で、今後のいわゆる10月以降の具体的な、今、直接JR直下でやっていただいておりますけども、営業の内容が今度は子会社の方に移管されるのか、そうじゃないのか。その辺のところを詰めたいというふうに思っております。


 以上です。


○副議長(山田幸典君) 町野道明君に対する答弁を終わります。


 ここで1時まで休憩をいたします。


              午後 0時10分 休憩


          ─────────────────────


              午後 1時00分 再開


○議長(後藤薫廣君) 休憩前に引き続いて会議を再開いたします。


 ここで、経済部長・水野量夫君より発言の申し出がありますので、許可いたします。


○経済部長(水野量夫君) 先ほどの畑村議員さんのご質問にお答えをしたいと思います。


 9〜12齢級のいわゆる間伐対象森林面積でございますけども、全体で8,200ヘクタールほどございます。それから、緊急間伐の面積でありますけども、1万4千ヘクタール程度を把握しております。


 以上でございます。


          ─────────────────────


○議長(後藤薫廣君) 16番・鈴木清司君。


 なお、鈴木清司君は対面一括方式で質問でありますので、答弁者は登壇願います。


             (16番・鈴木清司君 登壇)


○16番(鈴木清司君) 16番、日本共産党の鈴木清司でございます。私の標題3項目について質問をします。


 初めに、土地借上料についてであります。


 旧恵那市では、公共施設等の土地借上料は、平成14年度の資料で見ると、当時31件、合計金額は9,883万7,413円、毎年支払いをされています。その後一部返還され、現在30件、総額7,537万1千円になっています。この中には、現在使用されていない土地もあると聞いております。例えば清掃センターの旧ごみ焼却炉であります。解体し、撤去するには巨額費用がかかるということですが、このままにしておいて借地料だけ支払いをすれば良いという問題ではないと思います。


 例えば土地借上料の貸している例でいえば、県営東濃牧場は1反歩9,900円です。ここに行かれた方はわかると思いますが、恵那山、阿木山が目の前にそびえ、眼下には阿木川ダムも見える景色の良いところであります。その東濃牧場に隣接し、岩村カントリーもあります。ここは岩村町飯羽地区が貸しているものですが、景気が悪いという理由で現在4分の1に下げられております。景気のいいときには1反歩2万9,700円、現在では1反歩7,425円であります。場所も、すぐ下を国道が通るという利便性豊かなところですが、不況には勝てないという理由であります。


 公共施設が私有地にあるという問題は、ただ金額の問題だけではなしに、契約があるとはいえ、急に使用できなくなるというようなことも起こり得るかもしれません。そうしたことのためにも、買い上げとか別の市有地に移転するとかの計画をつくり、対応する必要があります。また、どのような施設があるかは、私たち恵南出身の議員はわかりませんので、一度認識を高めるためにも視察をする必要があると思います。


 私たち恵南出身の議員からすると、公共施設のために土地を借り、そのために7,500万円も毎年支払うなどということは、何かもったいない気がします。7,500万円もあれば、恵南の小・中学校の学校費の1割カットをしなくても済むし、保育料とか国保料とか、いろんな値上げを少なくできるのではないか。マイクロバスの使用も可能になるのではないかと、つい愚痴ってしまいます。


 そこで質問をいたします。ごみ焼却炉は環境問題のためにも、いつまでも今のままほうっておくわけにはいきません。早期に撤去をすべきだと思いますが、計画はどうなっていますか。2つ目は、合併により借地にプレハブ庁舎で業務という状態ですが、経費節減のためにも、もっと恵南地区の振興事務所の活用を進めたらどうですか。3点目は、土地の借上料金が適正かどうかの判断はどのようになっているか伺います。4点目、この問題を、勉強するためにいろんな資料の提出を市にお願いしたのに対し、なかなか出されませんでした。資料の提出についての考えをお聞きいたします。


 次に、標題2、道路の舗装修理についてお聞きします。


 合併により振興事務所の職員は約半分に減り、1人で多くの部門を任され、仕事に追われて、地域を見て回る時間が少ない状態であります。9月4日、防災訓練が飯羽3、4区合同で開催され、岩村警察署、恵南消防、地元消防団などの今までにない規模で参加されましたが、市役所関係では振興事務所長1人だけで参加されました。話では、振興事務所でも防災訓練があったとのことですが、合併前は地元の職員は地元の訓練に参加していました。合併後の職員の仕事は縦割が強いのか、それなりに忙しくなっていて、地域の状態をつかむ機会が少なくなっているように思います。地域の市道、農道等の舗装に穴があいていても知らないでいるということもあります。旧恵那市では、そうしたことの対策に郵便配達職員から舗装に穴があいていれば連絡してもらう体制ができていると聞きますが、恵南地区でもそうしたことができるようにしたら良いと思います。農道も単車で行く人も高齢者が多くなっています。ぜひそうしたシステムができるよう郵便局長に働きかけていただきたいと思います。


 次に、標題3、農業問題、中山間地支払い制度についてお聞きいたします。


 日本は島国で資源も貧しい国であります。日本の食料自給率は40%。残りの60%は輸入に頼っています。世界の先進国の中で最低であります。集中豪雨、干ばつなどの異常気象が続く中での国の農業予算は年々減少しています。日本の農業は昔から、百姓活かさず殺さずと言ってきましたが、ある先輩は、健康なら農産物を1日たりとも食べない日はない。また、百姓と言われるいわれは、農産物を収穫するのに100回の手間がかかるからだと教えてくれました。私の近くも80歳近い老夫婦世帯が増え、一生懸命農作業に専念している姿を見ると、日本の農業はこれからどうなるかと考えさせられます。今のままだと農業技術も受け継げなくなります。経営的にも100町歩の稲作をしている社長が米価低迷で経営は苦しいと言ってみえるように、大きな農業をやればいいという事態ではありません。


 そうした中で、政府は農地荒廃をこれ以上拡大しないために、6年前より中山間地直接支払い制度を導入しました。その制度の第一次5カ年が昨年終わり、今年から第二次となりました。「中山間地域において耕作放棄などによる農山村の荒廃を防止して、農業生産の維持を図り、農地の面積、多面的な機能を確保する観点から、中山間地直接支払い制度の存続と交付金の増額、協定内容での条件緩和などにより、効果の上がる利用しやすい制度への充実、農山村の果たす多面的機能の確保推進」。こうした観点から、昨年6月、各市町村議会からの意見書が政府に送付されました。


 こうした中で、今年から第二次として中山間地直接支払い制度が発足したわけでありますが、条件は一層厳しくなりました。岩村町では、より良い運用方法がないか、農地放棄に営農組合でどう取り組んでいくか、重要課題になっています。40組合を1組織1組合にすることを8月30日の役員会で確認しましたが、問題は山積みであります。


 そこで3点についてお聞きします。恵那市の農業の今後の基本政策について伺います。また、恵那市独自の取り組みは何があるか伺います。3点目は、中山間地支払い制度の利用で急傾斜地の適用をできるだけ拡大するようにしてほしいという問題であります。


 以上であります。


○議長(後藤薫廣君) 鈴木清司君の質問を終わります。


 答弁を求めます。環境部長・三宅隆司君。


            (環境部長・三宅隆司君 登壇)


○環境部長(三宅隆司君) 私からは質問の土地借上料金についてのうち、旧焼却炉の撤去計画についてお答えします。


 エコセンター恵那の稼働に伴い、稼働中止中の旧清掃センターの土地についてでございますが、4人の方からお借りしておりまして、16年の支払い金額としては508万1千円ほどでございます。そして、解体計画ですけれども、これにつきましては早い時期に解体をしたいと思っております。それに伴いまして、借地関係は解消ということで考えておりますので、よろしくお願いします。


○議長(後藤薫廣君) 総務部長・林 茂信君。


            (総務部長・林 茂信君 登壇)


○総務部長(林 茂信君) それでは、庁舎等振興事務所の利用についての考え方ということでございました。最初にこれからお答えをさせていただきますが、これにつきましては、新市におきます本庁と振興事務所の取り扱いにつきまして、合併協議における事務組織及び機構の取り扱いの中におきまして、当面、既存庁舎の有効活用を図ることを前提に、定員管理の適正化を図りながら、順次段階を追って整備をしていくというふうで確認されておるように思っております。


 そこで、庁舎等、例えば第3庁舎等をつくっておるわけでございますけども、これは新市の規模の本庁機能を確保するために、平成16年度の合併前に合併前特例債等を財源といたしまして、建設をしたものでございまして、そういった趣旨でその機能をはたしておるというふうに思っておるところでございます。そして、そのほかの振興事務所の有効活用ということでございますけども、現在、新市の総合計画及び行政改革大綱の策定作業を進めておりますので、その中で有効活用できないかということを今検討しているところでございますので、よろしくお願いをしたいというふうに思います。


 2点目でございますが、議員の土地借上料等の内訳一覧表に関する資料の提出の件であったかというふうに思いますけれども、行政資料を個人の議員の皆様がお求めになられる場合、こういうことでございますけども、私どもはこれまでそうした資料につきましては、できる限り誠意を持って対応してきておるつもりでございます。しかし、提出に適さない事例があることもご理解を賜りたいというように存じます。


 今回、鈴木議員からお求めになられました資料内容は、土地借上料等の内訳等の一覧表ということでございました。まず要求のありました資料は、既成の資料としては存在していない資料でございまして、そういったことが1つございます。また2点目は、要求されました資料は個人が特定されるおそれがある個人情報資料でございます。したがいまして、単価設定とか、あるいはそれぞれの交渉の過程や諸条件が違い、比較すれば不平等感が持たれる場合もあることも懸念をされます。こうしたことから、外部資料には適さないというふうに判断したこと等でありますので、ご理解を賜りたいと、このように思います。


 なお、ちょっとつけ加えさせていただきますが、行政資料の請求に関しましては、議会執行機関で取り決めといいますか、そういったものを確認をさせていただいております。その内容は次のようなものというふうに理解しておりますので、ご確認いただければというふうに思いますが、個人の議員の皆様が資料を執行部にお求めになられる場合につきましては、事前に議長さんの許可をとっていただいたものに限らせていただいているということでございます。また、その場合、議員個人の方が必要とされる資料でありましても、議員全員の方に配布をさせていただくと、こういったようなことを確認をさせていただいておるというふうに思っております。資料の請求につきまして、その他、恵那市情報公開条例、こういったものがございますが、これに基づく請求につきましては、この限りでございませんので、よろしくお願いをしたいと思います。


 以上でございます。


○議長(後藤薫廣君) 建設部長・今井久朗君。


            (建設部長・今井久朗君 登壇)


○建設部長(今井久朗君) それでは私の方からは、道路補修箇所等の郵便局員による情報提供のシステムづくりというようなことでのご質問に対してお答えしたいと思います。


 郵便配達員等からの情報提供につきましては、平成17年の3月1日付において、恵那市と市内全郵便局との間で道路損傷等についての情報提供に関する覚書を結んでおります。これは、市内の郵便局員が配達時等において道路の損傷箇所等を発見した場合には、恵那市へ通報していただき、市で迅速な対応をするというものでございます。なお、この郵便局等の情報提供の依頼については、旧恵那の全町村、旧の恵那市においても行われていたものでございます。


 具体的には、本年度におきましては、串原の郵便局より4件の情報提供がございまして、串原の振興事務所において対応したところでございます。道路の維持管理を適正に行うということは重要でございまして、道路損傷等の早期の情報は道路上での事故の未然防止につながるものでございます。そういう点で重要な情報だというふうに考えております。今後とも郵便局にも再度情報提供のお願いをするとともに、道路損傷等の情報収集には努めてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。


 以上でございます。


○議長(後藤薫廣君) 経済部長・水野量夫君。


            (経済部長・水野量夫君 登壇)


○経済部長(水野量夫君) それでは、農業についてお答えをしたいと思います。農業の理念といいますか、中山間の理念ということで、非常に難しい課題ではありますけども、農業は恵那市の基幹産業であるということで、国の食料・農業・農村基本法、ここの基本理念であります食料の安定供給の確保、多面的機能の発揮、それから農業の持続的な発展、そして農村の振興と、こういったことに基本的には恵那市としましても努めてまいりたいというふうに考えております。


 中山間地域等の直接支払い制度、議員ご指摘ございました。この制度のいわゆる要件の緩和につきましては、この地域として妥当でない部分につきましては、県を通じまして国の方に改正の要望をしたいというふうに考えておりますが、いずれにしましても、この制度を活用いたしまして、いわゆる集落営農の法人化を目指したいということでございます。大幅な省力化と、いわゆる生産コストの低減なくしては、農家経済はもとより農村の集落の崩壊、こういったことさえ招かない状況にあるということを、いわゆる集落の推進会議において特に農家にこのことを訴えまして、理解を求めてまいりたいというふうに考えております。


 新市誕生を契機に、新しい新市の農業振興地域整備計画を策定をいたしまして、名古屋大都市圏に接近した地の利を活かしまして、自然と人間が織りなしてきましたいわゆる農村の伝統文化、あるいは貴重な遺跡、棚田、そういった地域の歴史や美しい農村景観と多様な資源を活かしまして、農作業、あるいは農畜産加工の農業体験や農村の文化、生活の体験と憩いの場を求めて訪れる都市住民に開かれたいやしの場を提供しながら、棚田米と農林畜産物の販路拡大によりますところの所得の拡大、向上、あるいはまた農家の就業機会の確保を図りまして、農業の継続と農村の活性化、振興に努めてまいりたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(後藤薫廣君) 16番・鈴木清司君。


○16番(鈴木清司君) 今、答弁を聞いていても、いい答弁もありますが、歯切れの悪い答弁もありますが、この何と申しますか、やはり庁舎は借りてやらなくても結局、あいた立派なところがあるものだから、そういうものを活用していただくように今後検討していただいて、早期にそういうふうに移転していただくことを要望しておきます。


 それと、今の中で、やはり個人情報の問題とか資料の提出でありますが、別に私は個人の名前をどうこう、そういうことをお聞きしたいわけじゃなくて、市のどこにどういうものがあってという正確な資料をつかまないと、市民に説明するときに執行部の方が誤解を招くようになりますので、そういう点についてはやはり正確な資料をいただかないと市民に誤解を招くと、いわゆる執行部が損をするんじゃないかなと思われますので、その点をひとつよろしくお願いします。


 それと、経済部長にお聞きしたいんですが、私はこの急傾斜地をやはり、6月の21日にも質問したんですけども、今までは集落を小さくしてやっていたものだから、言ってみると、道路で分けたり水路で分けたりして細かくしてやっておりましたが、今度は一括でありますので、急傾斜地のとれるところはとっても良いかという質問であります。そこはどうですか。


○議長(後藤薫廣君) 経済部長・水野量夫君。


○経済部長(水野量夫君) いわゆる地区設定のとらえ方、1ヘクタールのとらえ方は、前回の要件と同じでございます。ですので、いわゆる1ヘクタールの団地の規模毎に傾斜角をはかってまいります。


 以上です。


○議長(後藤薫廣君) 16番・鈴木清司君。


○16番(鈴木清司君) そうしますと、前回の答弁と若干異なってきますので、そこは6月の21日の一般質問で言ったときにはそうできると言われて、24日の本会議終了後に課長が来て、あの答弁は誤りだったということをお聞きしておりますが、そういうことだと、何を信用していいかわからないと。こういうことになりますので、ちゃんとこの場で訂正なら訂正していかないと、あの前の答弁は生きておりますので、そこを訂正するなら訂正して、はっきりしていただきたい。


○議長(後藤薫廣君) 経済部長・水野量夫君。


○経済部長(水野量夫君) 申しわけございません。前回の答弁は一部間違っておりましたので、今申し上げました答弁、いわゆる1町歩の旧村単位の大きな1つのエリアの設定を考えておりますけども、従来の小さな集落単位毎の基本は1ヘクタールの団地ということで、そういったそれぞれの団地毎に傾斜角をはかってまいりますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。


○16番(鈴木清司君) 終わります。ありがとうございました。


○議長(後藤薫廣君) 鈴木清司君に対する答弁を終わります。


          ─────────────────────


○議長(後藤薫廣君) 13番・光岡克昌君。


 なお、光岡克昌君は一問一答方式での質問でありますので、答弁者は自席で答弁願います。


             (13番・光岡克昌君 登壇)


○13番(光岡克昌君) 13番、恵新会の光岡克昌でございます。


 まず最初に、9月11日に執行されました第44回総選挙におきましては、地元より立候補されました古屋圭司候補におかれましては、恵那市の有権者の約60%ほどのご支持を賜りまして、5期15年の経験を活かされ、6期目へと当選をされました。誠に喜ばしい限りでございます。新しい新生恵那市にとりまして、古屋代議士におかれましては、国と恵那市のパイプ役として今後とも活躍あらんことをお願いをしてまいる所存でございます。ご支持を賜りました皆様に厚く御礼を申し上げたいと思います。


 さて、今回の一般質問は私が最後でございます。あと少しの時間でございますので、答弁者におかれましては、誠意のある回答を期待いたしております。


 今回の一般質問につきましては、新火葬場「えな斎苑」の供用開始に伴う諸問題と県道及び主要地方道の改良計画について、2標題について詳細質問を入れながら質問をしてまいりますので、よろしくお願いをいたします。


 来る10月13日に供用を開始します新火葬場「えな斎苑」につきましては、本年3月末に本体工事が完了いたしておりまして、現在は供用開始にあわせて外構、取付道路工事が施工をされております。私は、この新しく完成した新火葬場「えな斎苑」について、人生の終焉の場所として、他市の同様の施設と比較して、もう少しめり張りのつけた内装ができなかったかなと非常に残念に思っております。


 まず、そこで質問いたします。質問の第1は、10月13日に供用を開始する火葬場への交通のアクセスについてであります。国道257号線と市道花無山交差点が阿木川ダムの阿木川大橋の手前で交差をいたしております。ここに信号機の設置について、私は15年の9月議会で、大変危険な交差点であるので、何とか信号機の設置ができないかというような質問をいたしております。そのときの答弁につきましては、信号機の設置については、道路の形状など難しいので、警戒標識の見直しなどで交通安全に努めるという回答をいただいております。いよいよ10月13日には新火葬場が供用を開始されますが、交差点をはじめとして、市道花無山線と新火葬場への進入路との交差点につきましては、交通安全及びアクセスについてどのような対策がとられているか、まずその点についてご質問をいたします。


○議長(後藤薫廣君) 答弁を求めます。環境部長・三宅隆司君。


○環境部長(三宅隆司君) 対策ですけれども、3点ほど検討をしました。


 1点目につきましては、国道を通過する車両をセンサーで感知し、接近車両があることを表示する警告表示板を設置します。2点目ですが、カーブミラーの取付位置及び取付角度の調整を行います。3点目としましては、恵那警察署立ち会いで停止線を国道のセンターラインに対して平行に引き直すという作業を行います。


 以上でございます。


○議長(後藤薫廣君) 13番・光岡克昌君。


○13番(光岡克昌君) 今お聞きしますと、国道の257号線と市道花無山線についての答弁はありましたが、市道花無山線と「えな斎苑」への進入路の交差点もございます。この点についての答弁をお願いします。


○議長(後藤薫廣君) 環境部長・三宅隆司君。


○環境部長(三宅隆司君) 火葬場へ入る道路につきましては、突角等を拡幅して、視距等がいい状態で現在道路改良を進めております。


 以上でございます。


○議長(後藤薫廣君) 13番・光岡克昌君。


○13番(光岡克昌君) 特にあの地域につきましては、冬期については非常に寒いところでございまして、降雪時に火葬場へ行かれる方がないわけではございません。これは春夏秋冬、お亡くなりになった方につきましては火葬場の方に向かわれるわけでございますので、特に冬期間の降雪時の対応については、急峻な道路でございますので、その点についてはどのように考えておられるか、その点についてご質問をいたします。


○議長(後藤薫廣君) 環境部長・三宅隆司君。


○環境部長(三宅隆司君) ご指摘のように、非常に山間部ということで降雪の条件がありますので、融雪剤等の散布の対応をしてまいりたいと思います。


○議長(後藤薫廣君) 13番・光岡克昌君。


○13番(光岡克昌君) いずれにいたしましても、大変急峻な道路でございまして、一たん雪が降った場合にはスリップ等の事故のおそれもあるわけでございますので、その点については今から、供用開始が10月ですけれども、冬期に入るわけでございますので、ご利用なさる皆さんの不便さを感じないように、ひとつ対応をしていただきたいと思います。


 次に、2点目の質問をいたします。これにつきましては、火葬に参加される方の関係でございますけれども、この地方の風習でございますけれども、火葬に参加される方につきましては、火葬場に向かわれるときと、それから火葬場から帰られるときには、違った道を通られるという風習がございます。私も父が亡くなったときには、恵那の古い火葬場へ行きまして、白川線の方から入って、大井の駅前を通って帰ってきたという経緯もございます、こういうことで、例えば現在の新しい「えな斎苑」につきましては、恵那から向かう場合でございますと、国道257号線を利用して「えな斎苑」へ向かうわけでございますけれども、帰りは例えば中津川市の野田を経由して、県道の阿木大井線を利用して帰られるようなことが想定されます。また、この反対も想定されます。それと、岩村の方から来られれば、257号線を経由して来られ、「えな斎苑」の方に向かわれ、火葬の終了後は、お帰りになるときには、国道363号線を利用してお帰りになるというようなコースが想定されますけれども、この新火葬場への案内標識、特に中津川市の野田でございますけれども、そちらの方面の設置など、交通アクセスについてはどのように考えておられるか。単に行った道を帰ってくるというようなことで思っておられるのか。私どもの風習ならば、やはり行った道とは違った道を通って帰ってくるというのが私どもの風習でございますので、その点についてどのようなお考えであるか、お聞きをしたいと思います。


○議長(後藤薫廣君) 環境部長・三宅隆司君。


○環境部長(三宅隆司君) 行きと帰りの道を変えるという意味合いになると思いますが、それに伴う案内標識の設置ですけれども、例えば行きとして往路というふうに考えますと、国道257号線上に恵那市街地及び岩村、両方面から確認できる位置に各2カ所標識の設置及び火葬場取付道路の入り口付近で恵那市街地及び阿木方面から確認できる位置に1カ所、標識の設置を予定しております。それと、帰路というふうに考えますと、火葬場から出てまいりまして、出口に、火葬場の取付道路の出口に地名を表示した案内板を1カ所、それから今言われましたように阿木の野田地区の交差点があるわけですが、この箇所に案内標識を設置するという予定でございます。


○議長(後藤薫廣君) 13番・光岡克昌君。


○13番(光岡克昌君) 設置する、設置するという今答弁をいただきましたが、もうあと1カ月先には10月13日がまいります。したがって、供用開始が10月13日でございますので、現在の警戒標識並びに案内標識等の発注の関係はどのようになっておるか。まだ発注していないのか。これから「えな斎苑」が供用開始するまでに間に合うのか、間に合わないのか、その点についてお伺いしたいと思います。


○議長(後藤薫廣君) 環境部長・三宅隆司君。


○環境部長(三宅隆司君) 往路につきましては既に発注済みでございます。帰路につきましては発注の準備をしております。期限までに間に合うように進めたいと思います。


○議長(後藤薫廣君) 13番・光岡克昌君。


○13番(光岡克昌君) この供用開始に間に合わせて、少しでも早く設置をお願いしたいと思います。


 次の質問に移ります。2項目めの質問につきましては、新火葬場に隣接するところに約1万3千平米ほどの用地がございまして、この用地につきましては、周辺はすべて市に帰属された市有地でございまして、1万3千平米の土地に民間開発によりますところの葬祭場の計画がございました。これについて質問をいたします。この計画につきましては、平成15年の9月と、それから昨年、16年の3月と2回の定例会で私も質問をいたしてきております。そのときの答弁につきましては、市が建設を予定している火葬場と民間業者が建設予定の斎場との整合性、協調性等について、市の実施計画が完了した段階で民間の葬祭業者と協議を行い、整合性がとられるようにお願いをしていきたいという答弁をいただいております。その後1年半が経過をして、いよいよ「えな斎苑」、新火葬場が供用を開始いたしますけれども、現在この計画は今どうなっておるのか。この点についてご質問をいたします。


○議長(後藤薫廣君) 環境部長・三宅隆司君。


○環境部長(三宅隆司君) 民間の葬祭業者の出店の経過でございますけれども、これにつきましては、まず平成15年の4月に民間の葬祭業者の出店の意向というのが市に、地元地域に成されたわけですけれども、これにつきましては、葬祭業者と市との条件というのがあるわけですけれども、こういった打ち合わせ等を10数回実施しました。そういった中で、今年の7月ですけれども、出店について不可能であるという連絡を受けたような経過がありますけれども、市としては再度、葬祭業者と出店について打ち合わせを近々予定しているところでございます。


○議長(後藤薫廣君) 13番・光岡克昌君。


○13番(光岡克昌君) 今、部長の答弁の中でお話がございました。民間の葬祭業者については出店が不可能であるという、7月にお話が来たということでございまして、この民間の葬祭場計画が中止になった場合、次の利用方法をやっぱりそれは考えていかなくちゃならないということで、実は私は昨年の5月に恵那市の開発公社の理事会で、たまたま私、理事をしておりましたので、この民間の葬祭場計画が不成立になった場合について、市の対応についてはどうなのかということで質問をいたしております。当時の開発公社の理事長は亡くなられた前助役さんでございますけれども、その助役さんの答弁につきましては、不成立になった時点で、土地利用について検討するというような答弁をいただいておるところでございます。


 そこで私は、この民間の葬祭場計画が中止の場合の予定地の利用方法について、まだ進めてはおられますので、恐らく100%に近い段階で私は無理だと思いますけれども、民間の葬祭業者の計画が不成立になった場合でございますけれども、これについて若干の提案をしてまいりたいと思います。


 昨年の10月に新しい恵那市が誕生いたしました。これは恵南の5町村と恵那市が一緒になって新しい市が誕生したわけでございますけれども、ちょうど重心的な円をかいてみますと、この葬祭場計画地あたりが新しい恵那市の重心になるわけでございます。今、国をはじめといたしまして専門家の間でも、今回の一般質問の中でもお話がありましたけれども、東南海地震につきましては、いつ起こっても不思議ではないと言われております。したがいまして、現在の恵那市につきましては、地震対策をはじめといたしまして、防災に対する基地の確保については、私はまだ伺っておりません。どこをどのような基地にするかというようなことは伺っておりませんので、私は1つの提案として、この土地の利用方法として、防災基地として利用することを提案を申し上げたいと思いますけれども、この点について回答ができれば、だれでも結構ですので、ご回答を賜りたいと思います。


○議長(後藤薫廣君) 環境部長・三宅隆司君。


○環境部長(三宅隆司君) 済みません。ご提案いただきまして、残地処分については今後十分検討させていただきたいというふうに思っております。


○議長(後藤薫廣君) 13番・光岡克昌君。


○13番(光岡克昌君) それと、もう1つ提案をしていきたいと思います。この土地につきましては南に向いた平坦な土地でございまして、土地の造成工事についても比較的安価で建設が可能な土地でございます。ちまたを見てみますと、市営の墓地というのが今、恵那市には岩村町で若干その傾向のところがあるそうですけれども、旧恵那市においては、市営の墓地についてはございません。したがいまして、宗教、宗派にとらわれない市営墓地の開発も考えられますけれども、この点についても、先ほどの環境部長の答弁でございますと、うやむやというような形でございましたので、ひとつこの点についても私は提案をしたいと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。答弁は結構です。


 次に、2つ目の標題についてご質問をいたします。2つ目の標題につきましては、県道及び主要地方道の改良計画についてであります。


 第1の質問につきましては、主要地方道恵那蛭川東白川線、東雲バイパスの進捗状況についてであります。昨年の9月にこの問題について私は質問いたしております。市の施行部分についてはある程度目途がついてまいりました。しかし、県施行部分については一向に進捗してまいりません。市の施行部分の丸池線と緑資源機構の基幹農道工事は順調に進んでおりまして、基幹農道並びに市の丸池線部分につきましては18年度完成と伺っております。東雲バイパスの県施行分が大変遅れておりまして、一応そのときの答弁では、平成22年に完成というふうな答弁をいただいておりますけれども、当然新東雲橋も平成22年に完成すると伺っております。昨年の答弁では、16年度中に用地買収が完了するとの答弁をいただいております。


 そこで、次の点に質問いたします。まず、16年度中に用地取得が完了すると聞いておりますけれども、これは取得できたのかどうか、その点について伺います。


○議長(後藤薫廣君) 建設部長・今井久朗君。


○建設部長(今井久朗君) お答えします。


 恵那蛭川東白川線の東雲バイパスにつきましては、平成16年において地権者22名の方がお見えになりましたが、丸池、毛呂窪側、両地区とも用地買収が完了いたしております。


○議長(後藤薫廣君) 13番・光岡克昌君。


○13番(光岡克昌君) 今答弁いただきましたけれども、県施行のこの主要地方道の恵那蛭川東白川線の新東雲橋を含めた東雲バイパスが遅れている理由と、現在の今年、平成17年の進捗状況についてはどうなっているか、お伺いをいたします。


○議長(後藤薫廣君) 建設部長・今井久朗君。


○建設部長(今井久朗君) 恵那蛭川東白川線につきましては、先ほど議員がご指摘ございましたとおりでございますが、現在、県、市とも工事の施行をしておりまして、恵那市の施行は先ほどございましたように17年度末で完了する見込みでございます。県事業におきましては、現在、毛呂窪側で美濃東部区域農用地総合整備事業による農道整備にあわせて、市道栩杭線までの200メートルの区間、これの工事を行っておりまして、これにつきましては、先ほどもございましたが、18年度末の完成を目指して整備が進められておるところでございます。


 現在、工事を進めておりますけれども、その中で木曽川にかかります橋りょう、新東雲橋と仮称申しておりますけれども、これにつきましては現在のところ、その着工時期が明確になっておりません。22年というお話がございました。これにつきましては、農用地の総合整備事業が22年というようなこともございまして、現在の計画にあわせて何とか完成をしていただけるようにということで、要望を進めておるという状況でございます。


○議長(後藤薫廣君) 13番・光岡克昌君。


○13番(光岡克昌君) ちょっと夢のないような答弁でございましたけれども、要は22年に完成ということでお話を聞いておりますので、地域の皆さんは一刻も早い工事の着手を望んでおられるわけでございまして、特に木曽川にかかる橋りょうにつきましては、30数億円というような大きなお金がかかる工事でございまして、地域の皆さんはある程度橋りょうのボーリングなり、いろんな関係の下ごしらえができれば、いよいよ工事にかかれるのかなというような形で安心なさるわけでございますけれども、一向にこの木曽川にかかる橋りょう工事については先が見えてまいりません。一体全体、これは部長の考えでも結構ですけども、大体いつ頃の着工になる想定か。その辺についてちょっとお伺いしたいと思います。


○議長(後藤薫廣君) 建設部長・今井久朗君。


○建設部長(今井久朗君) 私が想定しても、それにできるということではございませんので、あえて申しませんけれども、現実に要望するという形で、昨年度においても前森川市長の段階で東濃振興局長であったり、建設管理局長、国土交通省への要望も行ってきております。本年度に入りましても、市長が直接5月、7月、2度にわたり、地元県議とともに東雲橋の早期着工につきまして、建設管理局長、そして知事に直接要望をしてきております。現在、岐阜県の財政状況が大変厳しいということでございますし、公共事業を取り巻く環境は非常に厳しいというような中で、要望してもなかなかそれがすぐに実現をするというような状況ではございませんけれども、地域の強い思いと、それから東雲橋の必要性ということについて認識を高めていただいておるというふうに思っておりますので、引き続き機会をとらえて要望を行ってまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。


○議長(後藤薫廣君) 13番・光岡克昌君。


○13番(光岡克昌君) 大変大きなお金の要る事業でございますので、この点については粘り強くひとつ要望活動をしていただいて、少しでも早く着工及び完成ができるような体制をとっていただきたい、かように思うところでございます。


 次に、県道大湫恵那線についてご質問をいたします。去る8月30日に地元の関係者の皆さんと伊藤経済建設委員長さんともども、恵那建設事務所の方へ県道大湫恵那線の改良促進について陳情をいたしたところでございますけれども、この大湫恵那線につきましては、当初より福祉道路といたしまして、市立恵那病院を中心とした福祉施設群への通じる道路として市立恵那病院の開院にあわせて改良が終わると思っておりましたけれども、いまだ山中の九枝から千田の一部までは区間が未改良でございまして、これの要は工事の目安が立っておりません。


 そこで、次の点について質問をいたします。まず、そのときの建設事務所長さんのお答えにつきましては、九枝から千田までの間約700メートルは、一之沢経由で市道を迂回利用すれば一時的に回避ができるというお話がありました。そこで、私どもとしては、九枝から千田までの道路改良を強くお願いしたわけでございますけれども、明快なお答えがいただけなかったということで、地元の皆さんは、これは打ち切りになるおそれがあるんじゃないかということで大変心配をされております、まずこの点についての考え方をお聞きしたいと思います。


○議長(後藤薫廣君) 建設部長・今井久朗君。


○建設部長(今井久朗君) 県道の大湫恵那線につきましては、県において50年代より改良の工事が進められてきております。国道418号から主要地方道の恵那白川線間の整備を進めていただいておるところでございますけれども、本年度、市道一之沢3号線に接続する区間までの整備が完了をする予定でございます。しかしながら、議員がご指摘ございましたとおり、残り約700メートルの未改良区間がございます。これについては、市としては現在の事業に継続して整備が行われるように今後とも要望を行っていきたいというふうに思っております。また、残る区間の部分が、地形が急峻であるとか、道路計画上問題となる砂防ダムがあったり、分筆の必要な広大地もあるというようなこともありますので、計画自体の見直しも提案をしながら、県に働きかけてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(後藤薫廣君) 13番・光岡克昌君。


○13番(光岡克昌君) 地元の皆さんにおかれましては、当然用地についてはすべて交渉済みということで、いつかかっていただいてもいい。そういうお話をいただいております。この今、部長の答弁によりますと、いろんなことを言っておられますけれども、本当に地域の皆さんの心情を考えれば、今すぐにもかかれると私は思います。したがいまして、実施に向けてどのように取り組んでいかれるのかということと、私は昨年の9月に同様な質問をいたしておりますけども、そのときも要望活動をしていく、要望活動をしていくと言っておられますが、要望活動をする関係が私ども議員にも地元の皆さんにも伝わってまいりません。だから、どのような要望活動をせられたか、その2点についてお伺いをいたします。


○議長(後藤薫廣君) 建設部長・今井久朗君。


○建設部長(今井久朗君) 具体の要望につきましては、昨年度においては10月以降に前森川市長の段階で東濃地域の振興局長、恵那建設事務所に文書でもって要望をしております。また、本年度につきまして、恵那建設事務所への要望も行ってきておりますし、現地を案内いたしまして、地元の県議ともども要望も行ってきておるところでございます。そういうことでご理解をいただきたいと思います。


○議長(後藤薫廣君) 13番・光岡克昌君。


○13番(光岡克昌君) 地域の皆さんは、少しでも早くこの道路の完成を望んでおられますので、その点を念頭において、ひとつ強力に要望活動を行っていただきたい。かよう思うところでございます。


 次に、県道阿木大井線東野宮の前地内の改良工事についてお尋ねをいたします。この道路につきましては、国道19号線の宮の前の交差点、これは武並神社のところですが、その交差点から東野の大門まで約520メートルほどの改良計画でございまして、交差点部分につきましては、4年ほど前に80メートルほどが完成しておりますけれども、まだ残りの440メートルの区間が未完成でございます。工事計画や用地説明については、地権者の同意をいただきまして、用地の立ち会いまで済んでおりますけれども、今後のこの進捗状況についてお聞きをしてまいりたいと思いますが、まず未改良区間の現在の状況と、17年度の工事費については一体全体どのぐらいついておるのか。この点についてまず1点お伺いいたします。


○議長(後藤薫廣君) 建設部長・今井久朗君。


○建設部長(今井久朗君) 阿木大井線につきましては、議員のご指摘のとおりでございますが、平成13年度、国道19号バイパスの4車線化に伴い、事業化が成されたというところでございます。事業としては、国道19号の交差点部を優先して改良が進められてきております。これに伴う多額の用地補償費が必要だったことから、市の土地開発公社において先行の用地取得をして、平成16年度でもって返済が完了しております。残区間については本年度から用地買収が進められる予定でございます。


 本年度の予算につきましては、用地買収であるという性格上、買収に協力していただける地権者との関係もございますので、明確に幾らということは申せないという状況でございますけれども、早期に用地取得をしていただけるように要望してまいりたいというふうに思います。


○議長(後藤薫廣君) 13番・光岡克昌君。


○13番(光岡克昌君) 今ちょっと部長の口から出ましたけれども、開発公社の先行買収という話がございましたが、残り区間についてすべて開発公社の先行買収ができれば、それにかなったことはありませんが、その点についての考え方をお伺いしたいと思います。


○議長(後藤薫廣君) 建設部長・今井久朗君。


○建設部長(今井久朗君) 道路改良事業につきましては、先ほど来申しておりますとおり、県の財政が大変厳しいというような状況がございまして、道路事業の予算も同様に大変厳しく、多額の事業費を集中投資できないという現状がございます。また、将来にわたっての担保がないということで、恵那市としては、岐阜県の方から用地先行取得の依頼があれば、また担保をとっていただければ、先行取得を実施する用意をしておりますけれども、現時点において県の方から先行取得に対する担保がとれないというような状況でございます。


○議長(後藤薫廣君) 13番・光岡克昌君。


○13番(光岡克昌君) ちょっと寂しいような答弁でございます。残りが440メーターございますけれども、この440メーターの区間は非常に高盛り土の区間でございまして、要は東雲バイパスと申しますか、そこの残土を使ってやるとか、いろんな話がありましたけれども、私は東雲バイパスが平成22年になるというような話ですので、そこまではやっぱり待っておれん、こう思うわけでございまして、公共工事で発生する残土を利用するなり、他のところから賄い土をしてでも、やはり計画を見直して、暫定的でも盛り土工事を行っていけば、皆さんもいよいよまた次ができてくるなというふうに安心をされるわけでございますので、その工事に対する考え方について若干お伺いしたいと思います。


○議長(後藤薫廣君) 建設部長・今井久朗君。


○建設部長(今井久朗君) 現在、盛り土となる区間の用地についてまだ未買収でございますので、残土処理による盛り土は行えない状況ではございますけれども、コスト縮減であるとか残土の有効利用、それから事業促進、議員が申されたとおりでございますので、用地が確保できたところから盛り土を行っていただくように要望していきたいと思っております。


○議長(後藤薫廣君) 13番・光岡克昌君。


○13番(光岡克昌君) この阿木大井線についても、東野地域の皆さんが待ちに待っておられる道路でございまして、今日ここに傍聴に来てみえますけれども、前鈴木議員におかれましては、本当に真髄をかけて、阿木大井線については誠心誠意努力をされてまいりました。私も引き継いで一生懸命やっておりますので、ひとつ何とか地域の皆さんの同意はいただいておるわけでございますので、予算がつけば当然できる工事でございますので、早急な完成を目指してご努力を賜りたいと思います。


 次に、主要地方道恵那白川線の中野方から切井峠の未改良部分の改良計画についてお聞きをいたします。この路線につきましては、加茂郡白川町地内につきましては、既に改良工事が終了して2車線の道路ができております。残された未改良区間は、中野方町のこの部分と、笠置町の笠置橋の交差点部分であります。


 そこで、次の点についてお尋ねをいたします。中野方から切井峠間の用地補償は既に完了しておりまして、もちろん流木補償等も完了しておりますけれども、工事につきましては4年間ほど中断をいたしております。もう伐採をした木がどんどんどんどん大きくなりまして、再度伐採をしなくちゃならないような状況になっております。したがいまして、この道路につきましては、どのような状況により中断しておるのか、その点についてお伺いをしたいと思います。


○議長(後藤薫廣君) 建設部長・今井久朗君。


○建設部長(今井久朗君) 主要地方道の恵那白川線につきましては、恵那市側から改良事業が進められておりまして、切井峠の手前約1キロの区間まで、平成15年度までに改良工事が完了いたしております。残る未改良区間につきましても、議員ご指摘のとおり、ほぼ用地については買収が完了しているという状況でございますが、工事の着手は成されておりません。これは用地上の問題ではございますが、当該箇所は地図混乱地であること、それから広大地であるという2つが絡んでおりまして、用地を買ったという状況ではございますけれども、分筆登記が完了いたしていないという状況でございまして、工事が着手ができていないという状況でございます。


 現在、地図混乱の解消と分筆のための測量作業が進められておりますけれども、分筆登記ということになりますと、周辺土地、周辺、買収にかかわらない部分もございますので、地権者が数多くお見えになるということから、解消までに数年かかるというようなお話を聞いております。


○議長(後藤薫廣君) 13番・光岡克昌君。


○13番(光岡克昌君) 私に言わせれば、事務的な作業で遅れておるということですので、予算とか、そういうことには関係ないわけでございまして、県の職員の怠慢と言わざるを得ないと思います。特に分筆登記等については机上でできる話ですし、相手側が整えば話ができるわけですので、要は県にやる気があるかないか、これが私は問題であると思います。指摘をしておきます。


 それと、笠置橋の交差点部分を含めた工事の計画と進捗状況についてお伺いしたいと思います。


○議長(後藤薫廣君) 建設部長・今井久朗君。


○建設部長(今井久朗君) 笠置橋につきましては、用地の関係で長い間とまっておりましたけれども、本年度、用地、家屋の交渉がほぼまとまっております。それに伴いまして、家屋移転が完了すれば、改良を進めていただけるものというふうに思っております。


○議長(後藤薫廣君) 13番・光岡克昌君。


○13番(光岡克昌君) とにかく一生懸命やっていただくということが私は肝要だと思います。市長の方針の中にも、まだまだ道路のインフラ整備等は当然遅れておりますので、その点についてもやっぱりしていかなくちゃならないということ。それから、本議会においても最終日に道路の特定財源については堅持をしていただくというような形で、意見書の取りまとめもするようなことも今言われております。したがいまして、私どもといたしましては、県並びに国に対して強く要望していただくということと、もし許せるならば、私ども市議会議員も地域の皆さんの事情をよく知っておりますので、その辺のところを利用していただくということと、要望してくれば、当然その点についてもひとつ地元なり、私どもにもご教示を賜って、地域の皆さんに今こういう状態でこういうふうであるから、ひとつ市の方も一生懸命やっておるよと話せるような機会の場を持たせていただければいいわけでございますけれども、知らんうちにどこかへ行って陳情してきたというような話だけでございますので、今後はやはり行政と議員の方、それから地域の皆さんと連絡を密にしていただいて、ひとつ情報を速やかに私どもに入れていただいて、地域の皆さんに少しでも安心できるような、私は道路行政をやっていただきたいと思います。最後に市長にお考えをお聞きして、終わりといたします。


○議長(後藤薫廣君) 市長・可知義明君。


○市長(可知義明君) いろいろご指摘をいただきまして、建設部長、苦しい答弁しましたが、県の財政事情は皆さんよくご存じだと思います。そういうところから鑑みまして、新恵那市は恵南地域でもいろいろな課題があります。私は5月に、後藤議長さんも同行していただきましたけども、県知事に直接お会いしたときに、途中でやめるような、あるいは休止するようなことは事業効果をしっかりと上げることができない。そういうことを言ってきました。ですから、続けるものは続ける。新規は見送ってもそれをやってくださいと。こういう要望を特に強調しておきました。そういうことで効果を上げていただきたいということを知事さんに直接お話ししてきております。


 ただ、今、光岡議員からご指摘がありましたように、私ども行政だけでなかなか陳情しても、その声は届かないところがありますので、また地域の皆さん、あるいは議員の皆さんからもあわせて要望活動をしていく。市の事業でしたら、市の力のできる限りのことはできますけども、あくまで県事業でありますので、県が主体でありますから、お願いするより仕方ありません。そういう意味でご理解をいただきたいと思います。


○13番(光岡克昌君) ありがとうございました。


○議長(後藤薫廣君) 光岡克昌君に対する答弁を終わります。


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○議長(後藤薫廣君) 以上で通告者全員の一般質問を終了いたします。


 ここでお諮りをいたします。


 議事の都合により9月15日から9月21日まで7日間を休会といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認め、9月15日から9月21日まで7日間は休会とすることに決しました。


 本日は、これにて散会いたします。どうもご苦労様でした。


               午後 2時10分 散会


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    地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。


            恵那市議会


            議     長      後 藤 薫 廣





            署 名 議 員  1番  町 村 道 明





            署 名 議 員 17番  小 倉 富 枝