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岐阜県 羽島市

平成23年  6月 定例会(第3回) P.165 06月20日−04号




平成23年  6月 定例会(第3回) − 06月20日−04号









平成23年  6月 定例会(第3回)



平成23年第3回

          羽島市議会定例会会議録

                          第4号 6月20日(月曜日)

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◯議事日程 第4号 平成23年6月20日午前10時開議

 第1      会議録署名議員の指名

 第2      一般質問

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◯本日の会議に付した事件

 第1      会議録署名議員の指名

 第2      一般質問

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◯出席議員(18名)

    1番  南谷佳寛君    2番  安藤隆弘君

    3番  豊島保夫君    4番  川柳雅裕君

    5番  堀 隆和君    6番  藤川貴雄君

    7番  花村 隆君    8番  安田孝司君

    9番  山田紘治君   10番  大橋勝好君

   11番  味岡 弘君   12番  星野 明君

   13番  大鐘康敬君   14番  糟谷玲子君

   15番  安井善保君   16番  近藤伸二君

   17番  加藤英輔君   18番  奥田三郎君

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◯欠席議員(なし)

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◯説明のため出席した者の職氏名

  市長    白木義春君   副市長   田村 隆君

  教育長   伏屋敬介君   総務部長  近藤文彦君

  企画部長  箕浦完治君   市民部長  大橋 優君

  福祉部長  奥田博行君   経済部長  河出弘行君

  建設部長  嵯峨崎守康君  水道部長  堀 善治君

  教育委員会事務局長     消防長   古澤國昭君

        番 敏郎君

  市民病院長 天野和雄君   市民病院事務局長

                      渡邊敏幸君

  監査委員事務局長      会計管理者 松井 聰君

        末次広行君

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◯職務のため出席した事務局職員の職氏名

  事務局長  岡田 茂    庶務課長  堀 哲郎

  係長    安田裕治    主事    渡邉啓介

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          午前10時00分開議



○議長(味岡弘君) 皆さん、おはようございます。

 お待たせいたしました。

 ただいまから本日の会議を開きます。

 これより日程に入ります。

 本日の日程は、お手元に配付したとおりであります。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(味岡弘君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、議長において9番 山田紘治君及び10番 大橋勝好君を指名いたします。

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△日程第2 一般質問



○議長(味岡弘君) 日程第2、一般質問を行います。

 17日に引き続き、順次発言を許可いたします。

 2番 安藤隆弘君の発言を許可いたします。

     〔2番 安藤隆弘君 登壇〕



◆2番(安藤隆弘君) おはようございます。

 発言の許可をいただきましたので、通告書に従いまして、防災関連の3つの表題について質問をさせていただきます。

 質問に先立ちまして、私は、さきの市議会議員選挙で初めて当選をさせていただきました。何分初めての経験でありふなれでありますので、よろしくお願いをいたしまして質問に入らせていただきます。

 既にご案内のとおり、去る3月11日に発生しました東日本大震災につきましては、未曾有の災害というべき状況が、マスメディアを通じて伝えられているところであります。

 5月末現在で、死者・行方不明者を合わせて2万3,000人を超える被害者があり、今もなお多数の方々が、不自由な避難生活を余儀なくされ、その胸中はいかばかりと推察いたしております。

 改めて、お亡くなりになられた方々に対して、衷心よりお悔やみを申し述べるとともに、いまだ避難生活を余儀なくされている被災地の皆様に、衷心よりお見舞いを申し上げます。

 既に、政府においては、復興会議を発足させ、復興プランの策定に向けた検討が進められております。

 しかしながら、今回の大震災は、かつての阪神・淡路大震災との比較においても、被災範囲は極めて広大であり、被害を受けた自治体、地域の事情も大変多岐にわたるものであります。

 このため、その地域ごとのニーズにきめ細かく配慮した、地域に根差した復興策が何よりも求められております。

 これに加えて、津波による被害により、運転を停止している福島第1原子力発電所についても、予断を許さない状況が続いております。今後、電力需要のピークを迎える夏場に向かい、広い範囲にわたって国民生活及び経済活動について、大きな影響が及ぶものと予想されます。

 このような状況を見るにつけ、発生より3カ月を経てもなお、震災が社会経済に与える影響の全体像はつかめず、本来であれば早急に示されるべきである復興への道筋も、道半ばと言わざるを得ません。大変、憂慮すべき事態であります。

 しかしながら、全国各地また国を超えた支援の輪も広がっていることも事実であります。特に、地方自治体の支援については、県域を越えて、人的または物的な支援が続いており、新たな地域間連携といったものが生まれているものと感じております。

 当市の取り組みについても、さきの議会での報告、また市民の皆様には6月の広報紙でご紹介があり、白木市長を先頭に、関係部局が災害支援について迅速な対処をしていただき、敬意を表するものでございます。

 今後ともぜひ、被災自治体を力づけるような、息の長い支援体制を継続していただきたいとお願いをするものであります。

 また、連日の震災関連の報道に接する中で、市民の皆様においても「安心・安全なまちづくり」への関心は、いまだかつてないほど高まっているものと思料するものであります。

 特に、この地域は、東海及び東南海地震がいつ起きてもおかしくないと言われている地域でもあり、今回の震災を教訓として、ふだんからでき得る限りの備えを整えておくことが、必要不可欠の心構えであると確信している次第であります。

 本日は、この観点から質問を行いますので、執行部の考えをお聞かせいただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。

 1項目めの公共施設の耐震化についてお伺いいたします。

 既に、公共施設の耐震化については、耐震診断に基づいた緊急性の高い小中学校から補強工事が実施され、今年度も福寿小学校の耐震化工事が予定されているところであります。

 そこで、この数年来、市の進められてきた学校施設及び公共施設の耐震化の整備状況について、ご説明をお願いいたします。

 続きまして、2項目めの備蓄倉庫の状況についてお伺いいたします。

 一般に、災害時の対応としましては、それぞれの場面において「自助・共助・公助」が必要だとされております。特に、大規模な災害発生時における初動段階では、地域住民の命綱となるのが、地域ごとに設置されている備蓄倉庫であります。

 そこで、市内の備蓄倉庫の整備状況として、箇所数、備蓄物資の内容及び数量について、ご説明をお願いいたします。

 最後となりますが、3項目めの地域防災拠点の充実についてお伺いいたします。

 現在、地域における防災活動の拠点となっているのが、各町に設けられているコミュニティセンターであります。各町により人口や世帯数はばらつきがありますが、コミュニティセンター施設については、各町おおむね同じような規模により整備が行われてきたものと思います。

 「ともにつくる、明日につながる 元気なまち・羽島」のキャッチフレーズのもと、当市におきましては、いまだ人口は微増傾向にあり、大変喜ばしいことであります。

 特に、市が現在積極的に進めている駅東、インター北、駅北本郷の各区画整理事業などの効果により、インター及び新幹線岐阜羽島駅周辺のエリアでは、今後も人口が増加することが見込まれております。コミュニティセンターを、地域住民の防災拠点としての位置づけを考えるとき、こうした人口の動態等をも踏まえた、コミュニティセンターの機能の充実も、今後大変重要なことではないかと考えるところであります。

 そこで、特にこうした基盤整備の進む地区における、ハード面も含めたコミュニティセンター機能の充実について、お考えをお聞かせください。

 これで、1回目の質問を終わらさせていただきます。



○議長(味岡弘君) 総務部長 近藤文彦君。



◎総務部長(近藤文彦君) それでは、私からは1項目めの公共施設の耐震化についてのご質問にお答えさせていただきます。

 公共施設の耐震化につきましては、耐震2次診断により、地震時に崩壊・倒壊が想定され早急の補強が必要とされた建物について、施設の耐震化を図るものでございます。

 次に、学校施設及び公共施設の耐震化の整備状況でございますが、学校施設の耐震化につきましては、平成18年度から平成21年度にかけまして、児童・生徒が安心して学べる学校環境を整備するため、耐震診断により早急の耐震化が必要な施設として、小学校は足近、小熊、竹鼻、中央、正木、堀津、中島、桑原の8校で16棟、中学校は羽島、竹鼻、中島の3校で7棟の耐震補強工事を実施してまいりました。

 また、平成21年度、22年度につきましては、私立保育園耐震化支援事業として、正木、足近、小熊、江吉良、堀津、中島6園の耐震補強工事の助成を行ってまいりました。

 今年度は、部分的あるいはわずかな被害で済むと想定されます小学校の改修を、第2次耐震補強・大規模改修事業といたしまして、福寿小学校を初めとし、足近小学校、中央小学校の3校の耐震補強・大規模改修工事を行う予定であります。

 また、公共施設の耐震化につきましては、福祉サポートセンター、福寿コミュニティセンター、堀津コミュニティセンター、上中コミュニティセンターの4施設について、今年度に耐震補強計画を行い、平成24年度に耐震補強工事を行う予定でございます。

 また、上水道関係では、江吉良水源地の更新工事を行い、施設の耐震化を図る予定でございます。

 以上でございます。



○議長(味岡弘君) 市民部長 大橋 優君。



◎市民部長(大橋優君) それでは、私のほうからは2項目めの備蓄倉庫の状況についてお答えをさせていただきます。

 現在、備蓄設置個所は大規模な災害に備えて、応急対策物資の備蓄等として、羽島市防災ステーションを含め、市内全域で13カ所設置しております。

 備蓄物資につきましては、乾パン、アルファ化米、梅粥、パンなどの食料品。毛布、生理用品、おむつ、救急セットなどの消耗品。つるはし、バール、ハンマー、ノコギリ、シャベルといった、災害時の人命救助等に活用していただくことを目的に備蓄している工具類。仮設トイレ、発電機、浄水機などの災害によって、日常生活を送る上で支障を来す恐れのある電気、ガス、トイレなどの補助的な役割を果たしていく機械類などを備えております。

 具体的な備蓄数量につきましては、想定避難者数を参考に目標値を決め、その数量を確保することとしております。

 例えば、食料品につきましては、現状では約3万4,000食を備蓄しており、この数量は想定避難者に対し1日2食分の備蓄をしております。

 以上でございます。



○議長(味岡弘君) 教育委員会事務局長 番 敏郎君。



◎教育委員会事務局長(番敏郎君) それでは、私からは表題3項目めの地域防災拠点の充実についての基盤整備の進む地区におけるコミュニティセンター機能の充実(ハード面を含む)ということについて、お答えをさせていただきます。

 3月に東北・関東地方を襲った地震・津波等による避難所として、小学校、中学校、高等学校、公民館等が利用されているのは、議員もご承知のとおりでございます。こうした大きな災害時には、コミュニティセンター等公共施設に避難して、しばらくの間共同で生活をしていただくことになります。ライフラインも停止した不便な状況で、多くの被災者となれない共同生活を営むことは、決して容易なことではございません。

 しかし、あらかじめさまざまな準備を行い、地域の人々と協力をすることで、避難所での生活を比較的スムーズに送れるものと考えています。市の災害対策本部は、それぞれの地域の避難所の状況を把握し、それをもとに広域的な被災者支援を行います。

 一方、コミュニティセンターは、市の災害対策本部の支部として、コミュニティセンター所管地域の住民その他関係機関と、市本部との連絡に当たらなければなりません。

 今回の東日本大震災を踏まえて、コミュニティセンターの各支部としての、マニュアル作成等のソフト面の充実を図る必要性があると考えております。またハード面では、さきに総務部長が答弁いたしましたように、3カ所のコミュニティセンターの耐震補強計画を今年度策定し、来年度、補強工事にかかりたいと考えております。また日常的には、施設・設備の耐震性の向上を図るため、ロッカー、冷蔵庫、テレビ及びパソコン機器等の備品の転倒防止、ガラス、陳列ケース等の破損・飛散防止、また照明器具、時計、額等の固定強化などの実施により、被害を少なくすることも大切と考えております。

 また、基盤整備の進む地区においては、宅地化により人口増が見込まれます。現在のコミュニティセンターは、先ほど申し上げましたように、災害対策本部の各支部であるため、今年度防災計画の見直しを考えておりますので、その中で先ほど申し上げましたマニュアル作成等のソフト面と、地域防災拠点としての整備についても検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。

 以上でございます。



○議長(味岡弘君) 2番 安藤隆弘君。



◆2番(安藤隆弘君) それぞれご答弁をいただきありがとうございます。

 1項目めの公共施設の耐震化について、2回目の質問をさせていただきます。

 学校施設の耐震化は、おおむね現在のところでめどが立ち、一部公共施設が今年度に耐震化の計画に入るというご説明であったかと思います。

 その反面、災害時の拠点となるべき市役所本庁舎や市民会館の耐震化は、今後の課題ではないかと思います。

 そこで、今後の公共施設の耐震化の見通しについてご説明をお願いいたします。



○議長(味岡弘君) 総務部長 近藤文彦君。



◎総務部長(近藤文彦君) それでは、今後の公共施設の耐震化の見通しについて、お答えさせていただきます。

 先ほどお答えいたしました施設のほかに、耐震化が必要な施設といたしましては、柔剣道場、市民会館、消防本部の望楼、老人福祉センター羽島温泉、市役所本庁舎・南庁舎、教育センターがございます。

 今後の公共施設の耐震化の見通しでございますが、市民会館につきましては、平成24年度に補強計画、平成25年度に補強工事を実施する予定で、今後耐震化が必要とされますほかの公共施設につきましても、計画的に進めてまいりたいと考えております。

 なお、災害時の拠点となります市役所本庁舎の補強につきましては、耐震化の対策が必要と診断されていることから、市役所全体の庁舎の現状を踏まえ、利用形態、建てかえを含めた補強計画等について、議員の皆様と協議し、市民の皆様の意見をいただき、総合的に庁舎の整備方針の検討を進めてまいりたいと考えております。



○議長(味岡弘君) 2番 安藤隆弘君。



◆2番(安藤隆弘君) ありがとうございました。

 続きまして、表題2の備蓄倉庫の状況について質問をさせていただきます。

 ただいまお聞きしました、備蓄の倉庫に備えられている物資及び資機材については、地域住民自身が実際に配布を行い、使いこなす必要があります。

 こうした地域防災力の強化は、有事の際を考える上で大変大きな意義があると考えますが、市としての具体的な取り組みについて、ご説明をお願いいたします。



○議長(味岡弘君) 市民部長 大橋 優君。



◎市民部長(大橋優君) 地域防災力の強化について、具体的な取り組みをお答えさせていただきます。

 地域住民の防災意識を高め、自主的な防災活動を充実させていく組織として、各地域に自主防災組織がつくられております。

 この組織では、既にお配りをしております簡易救助工具セットを使用し、毎年1回以上の訓練を実施していただき、その内容等につきましては、各地域より報告をいただいております。

 これに加えて、地域ぐるみの取り組みの必要性を学んでいただき、自主防災組織を強化するリーダー的な役割を担っていただくため、毎年2月ごろにリーダー研修会を実施しております。

 また、今年度から防災訓練のあり方を見直し、各小学校区単位ではなく、広域的な範囲を対象として訓練を実施することにより、今後防災訓練の機会がふえることとなります。今年度につきましては、北部エリアを対象として、足近町、小熊町、正木町、新生町の住民の方々に参加していただくこととしております。

 この防災訓練の実施に当たっては、災害対策本部会場及び各地区の連携を図りつつ実施することとし、より実践的で現実に即した訓練にするため、いわゆる初動態勢に重点を置くことを基本としております。

 このため、各地域での自主防災訓練及び各コミュニティセンター等において、備蓄倉庫に備えられている物資及び資機材の内容や使用方法を、地域住民の方に周知するために、地域の方々がみずから簡易救助工具セットを利用したり、実際に備蓄倉庫をあけ、資機材を活用した訓練を実施させていただきます。

 今後も「自助」「共助」の重要性を改めて認識していただくために、地域防災組織の強化につきましては、市職員による出前講座等を通じて、周知・啓蒙を行ってまいります。

 以上でございます。



○議長(味岡弘君) 2番 安藤隆弘君。



◆2番(安藤隆弘君) ありがとうございました。

 ただいまの答弁の中で、地域における防災意識の周知・啓蒙に向けて出前講座を開催しているというお話がございました。

 そこで、この出前講座がどのくらい行われているか、例えば昨年の実績や講座の内容などについてご説明をお願いいたします。



○議長(味岡弘君) 市民部長 大橋 優君。



◎市民部長(大橋優君) 出前講座の関係についてお答えをいたします。

 住民の皆様に防災に関する情報をお知らせし、地域防災力の向上を目的として、毎年各地域で、防災の話と題した出前講座を開催しております。この出前講座は、地域の団体などからのご依頼に基づきまして、その都度企画を行い、昨年度は8カ所で開催し、延べ328名の参加をいただきました。

 講座の内容といたしましては、羽島市における災害リスクの説明、阪神・淡路大震災から得られた教訓、自助・共助に基づいた対策や備えについて、その他参加予定者の要望に基づいた内容などをお話ししております。

 今年度も、既に8回分のご依頼があり、今月から順次開催する予定でございます。

 以上でございます。



○議長(味岡弘君) 2番 安藤隆弘君。



◆2番(安藤隆弘君) ありがとうございました。

 災害リスクを軽減するには、防災意識の周知・啓蒙も大事なところであると認識しておりますので、防災交通課の職員の方々も大変ですが、今後も継続的な対応をお願いしたいと思います。

 また、スケジューリングされました事項につきましては、市民の皆様の「生命・財産」を守るために、予算の関係もあると思いますが、確実に対応され、またスケジューリングされていない事項につきましても、市民の皆様の安心・安全を確保するためにも、可及的速やかにスケジューリングされますことをお願いをいたしまして、私の質問を終わらせていただきます。

 ありがとうございました。



○議長(味岡弘君) 4番 川柳雅裕君の発言を許可いたします。

     〔4番 川柳雅裕君 登壇〕



◆4番(川柳雅裕君) 元気・羽島クラブの川柳雅裕です。

 議長より発言の許可をいただきましたので、質問させていただきます。

 定例会の一般質問では、最後の質問者になりましたが、質問の前に一言だけ所信を述べさせていただきます。

 東日本大震災が発生して、100日以上が経過いたしました。私が「議員になろう」と思いました最終的な決意をしたのは、震災から5日後の吹雪の陸前高田市でした。この震災は、東北の被災地に限らず、日本全体の国難だと考えています。被災を受けなかったこの羽島市が、元気で活力あるまちであること、これこそが被災地のため、日本のため、羽島市のため、そう思ってなりません。

 若輩者ですが、一層の勉強、そして先輩議員の皆さんのご指導、ご鞭撻をいただき、4年間、よりすばらしい羽島市になるよう一生懸命努力し、被災地の復興を願い続ける所存であります。

 では、最初の質問をさせていただきます。

 質問の表題1項目めの、元気な羽島応援寄附金(ふるさと納税)協力者への呼びかけについて質問いたします。

 ご存じのように、この寄附金はいわゆる「ふるさと納税」と言われる納付制度だと思料しています。納付先とともに寄附金の使途を選択できる、寄附をしていただける方の思いや願いが反映されやすくなる寄附制度であります。市外から県外から羽島市に訪れる観光客などに呼びかけ、観光や商店街活性化のための財源にならないかと、かねてから注目をしておりました。

 さらに、東日本大震災の発生からは、被災地に直接寄附をする方法として、注目を浴びている寄附の手段となっております。被災地に寄附をしていただくことは結構なことで、それを阻むつもりはございません。

 しかし、厳しい財政事情と言われるこの羽島市も、こうした寄附を積極的に受けることで、「支えられ」「期待され」「活力ある市」に進んでもいいとは思いませんでしょうか。

 市のホームページを見ると、21年度は12件の寄附がありました。22年は9件の寄附があったようですが、近年の納付状況について、あるいは傾向について教えてください。

 また、とうとい寄附をしていただける人を募るために、どんなPRや取り組みをなさっていらっしゃるか。同寄附制度に積極的に取り組む自治体では、寄附をしてくださった方々への返礼となる、地場産品も充実しており、寄附する楽しみが持てる制度になっているなど、いろいろな事例があります。

 寄附を募る羽島市の取り組みを質問いたします。

 質問の2つ目は、不燃ごみの回収所などから金属類を持ち去る事例についてであります。

 この問題は、大先輩の加藤議員さんも指摘されていたとおりであります。回収所では当番をしていると、言葉巧みに、あるいは半ば強引に金属類だけを持ち去って行く。気の弱い女性の当番さんなどはとめようもありません。

 また、持ち去られた金属類がどうなるのか。最終的な処分やリサイクルが、責任を持って適正に処理されているのかが確認できない。こうした行為を見過ごすことは、排出者として無責任なことだと思ってなりません。

 あわせて、車両を使った回収車だけでなく、市内各所に「無料回収所」なる施設というか広場が無数できています。羽島市には「リサイクルセンター」というすばらしい施設があり、資源として有効に利用できる排出物は、それなりのリサイクルが確立されているはずです。また紙や金属は「売り上げ」として財源になっているからです。まさに資源が流出しているとしか思えません。

 回収車や回収所の把握、そしてその対策について質問いたします。

 質問の3つ目は、竹鼻町宮町地区内で焼失した住宅跡地の有効利用についてであります。

 2月6日の建物火災で焼失してしまったお家のご家族や関係の皆様、そして消火活動に携われた数多くの皆様には、謹んでお見舞い、そしてお礼申し上げます。

 今回の火災は、全く残念でなりません。そんな思いから質問をさせていただきます。

 あの焼失した家屋は、竹鼻町の古いまち並みを象徴するかの貴重な木造建築でした。竹鼻祭りの山車が通れば、山車の背景としてはふさわしく、数多くのカメラにおさめられてきた撮影のスポットでもありました。あの場所は、今では更地になり不動産屋さんの管理地になっているようですが、地域住民や古いまち並みを大切に思う住民は、あの場所にどんな建物や施設ができるのか、気になってなりません。

 過去の議事録を読ませていただくと、商店街の活性化や古いまち並みを生かしたまちづくり、この議場でもさまざまな意見が繰り広げられてきました。まちを明るく元気にさせよう、古いまち並みを生かそうという声が、ここで交わされてきたではありませんか。そういう思いが詰まったまちの悲劇であります。

 私を含めた地域住民としては、この悲劇を教訓とした防災に強いまちづくり、観光面に配慮した景観を守る取り組みなどについて、執行部としての意見や計画などについてお尋ね申し上げます。

 最後に、線量計いわゆる放射線の測定器についての質問をさせていただきます。

 線量計は見えない放射線から身を守る、唯一の機器であります。現在、羽島市にはどんな線量計が幾つ備えられているのでしょうか。

 福島の原発事故、現在その状況は安定しているとはいえ、収束するにはかなりの時間が必要とされています。その間も、被災地の復興支援はあわせて行わなければなりません。これから先も、30キロ圏や計画的避難区域に近い地域に、給水や人的支援を行う必要があるかもしれません。そうした場合、職員の安全を守るために、線量計を携帯するべきではありませんでしょうか。

 花村議員さんからも質問がありました、福井や浜岡の原発の心配、原発の安全神話はもはや過去のものです。そうなった今、近隣の原発事故に備えた線量計の配備は大切だと思います。線量計の配備状況について。

 以上、4つの項目について質問させていただきます。

 よろしくお願いいたします。



○議長(味岡弘君) 総務部長 近藤文彦君。



◎総務部長(近藤文彦君) それでは、私からは1項目めの元気な羽島応援寄附金(ふるさと納税)協力者への呼びかけについてのご質問に、お答えさせていただきます。

 この元気な羽島応援寄附金につきましては、平成20年10月1日よりスタートし、実績といたしましては、議員のほうからご説明ございましたように、平成21年度は12件で140万5,000円、22年度は9件で247万5,000円でございます。また、県内・県外の内訳といたしまして、平成21年度は県外3件で122万円、県内9件で18万5,000円、平成22年度は県外2件で121万円、県内7件で126万5,000円でございます。

 これまでのPR活動といたしまして、羽島市ホームページへの掲載、県との合同PR、市内企業を通じた市外在住の従業員への呼びかけ等を行っております。

 また、寄附者への返礼としまして、市外に在住する方で3万円以上の寄附者に対しまして、3,000円相当の特産品を贈呈いたしております。

 また、地場産品の充実につきましては、羽島の特産品の中で、比較的、日もちすることや、どなたにでも有効に利用してもらえること等を考慮した結果、アイガモ米を贈呈いたしております。

 以上でございます。



○議長(味岡弘君) 市民部長 大橋 優君。



◎市民部長(大橋優君) 私からは、2項目めの不燃ごみ等の収集場からの金属類持ち去りについて、お答えをさせていただきます。

 加藤議員への答弁と重複する部分がございますが、金属類持ち去り防止対策につきましては、特に金属価格が高騰しておりました一昨年の後半から、市が契約しました委託業者以外の者により、早朝等から市内の不燃ごみ集積所を、軽トラック、普通トラックで回り集積所に出されました家庭ごみのうち、資源物となります金属くずなどの資源ごみを持ち去る事例が発生しております。

 これらの持ち去りの際に、ごみ集積所の立ち当番の人などが、口頭で「持ち去りは禁止です」と注意をしていただいておりますが、地域住民の方に威圧的な態度をとったり、集積所を荒らして汚くするという行為が行われております。

 この行為に、市民の方から市にも苦情が寄せられているところでございます。

 これらの行為を防止するために、市では日本語版と中国語版の持ち去り厳禁の看板を2種類作成し、各自治会にお願いをいたしまして、集積所に掲示し持ち去り防止に努めております。

 また、広報紙での持ち去り禁止の啓発、警察との連携を密にして職員によるパトロールを実施し、注意・指導を行っておりますが、口頭による注意・指導は余り効果がなく、集積所からの金属ごみ持ち去り行為が後を絶たず、対応に苦慮しているのが現状であります。

 今後の持ち去り防止対策といたしましては、金属ごみ持ち去り事例があった地区に、重点的に職員等の配置を行うとともに、持ち去り行為を行う車両等を見かけたときには、車の車種やナンバー等を控えていただき、市に連絡していただくようお願いをいたしまして、金属ごみ持ち去り防止の対応をしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。

 次に、市内各所で開催されている無料回収所におきましては、一般家庭等から排出される、家電製品等の使用済み物品を回収する業者が増加しており、その営業行為に対する問い合わせ等が、市にも寄せられております。

 廃棄物の回収を業として行う場合は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の許可が必要となりますが、リサイクル目的で無料回収する行為は、許可の対象となっておりませんので、市では許可を出しておりません。

 無料回収所は、2年ほど前から市内で見受けられるようになり、当初は、長くても同じ場所での無料回収は1カ月程度でありましたが、最近は半年以上続けている業者もおり、現在、市では市内での無料回収拠点7カ所の確認をいたしております。

 回収業者への聞き取りによりますと、引き取った不用物は有価物として、主に金属回収業者への売却、または海外への輸出を行っているとのことであり、今のところ市民の方から、無料回収についてのトラブルや苦情等の事例はありません。

 このため、これらの無料回収につきましては、今後も国、県の指導を受けながら、不適正事案防止や廃棄物の適正処理に努めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(味岡弘君) 経済部長 河出弘行君。



◎経済部長(河出弘行君) 私からは、ご質問の表題3項目めの竹鼻町宮町地内で焼失した住宅跡地の有効利用について、ご答弁を申し上げます。

 お尋ねの件は、ことしの2月6日に竹鼻町宮町地内で、住宅や蔵など計10棟が全半焼した火災の跡地でございますが、現在は被害を受けた家屋は取り払われ、整地された状況にあるとお見受けします。

 この周辺は、上城、下城、宮町と城下町の風雅なたたずまいを感じさせる格子戸やかわら屋根の古い家並みが続いており、竹鼻まつりやふじまつりのイベント開催時以外にも、年間を通じて、観光客の皆様に散策していただいております。

 お尋ねの利用方法ということでございますが、竹鼻町宮町周辺における、羽島市第5次総合計画の土地利用構想は、既存ストック活用型土地利用検討ゾーンという位置づけがされており、歴史的・文化的な価値が残る竹鼻地区を中心とした地域の、土地利用の活用に係る検討を進め、価値あるものを大切に長く使う、ストック型社会に適合する市街地活性化を目指すこととしております。

 さらに、基本計画における土地利用施策では、既存市街地については、未利用地や空き店舗等の有効利用、景観形成等により周辺のまち並みと調和した商業・居住空間の形成を推進し、さらに防災上の観点から、狭隘道路の拡幅整備やオープンスペースの確保、建築物の耐震化・不燃化等の整備を進め、災害に強い市街地形成を図っていくこととしております。

 しかしながら、当該土地につきまして、現在のところ市には具体的な計画はございません。これまでに所有者から市のほうへ、跡地利用についてのご相談も受けておりません。

 さらに、議員が申されましたように、民間で所有される土地であり、火災後間もないことでもありますことから、今のところ市として意見を述べることは差し控えさせていただきたいと思います。

 なお、この地区につきましては、ことしの2月に羽島市歴史・史跡検証委員会におきまして「竹鼻城の謎に迫る」という歴史講演会を行っていただいております。その中では、竹鼻城の存在していたことの検証結果が発表され、その位置は竹鼻別院の周辺から、西あるいは北西のあたりの、一定の地域であったことの示唆をいただいております。

 このような所におきましては、今後それぞれ計画を立てながら、竹鼻のまちにふさわしい地域となるよう、検討していきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(味岡弘君) 消防長 古澤國昭君。



◎消防長(古澤國昭君) 川柳議員ご質問の、第4項目めの線量計の備えについてお答えをいたします。

 消防活動用の放射線防護資機材になりますが、個人線量計を5個、ガンマ線及びエックス線用線量率計を1個備えています。

 個人線量計は、主に隊員個人のガンマ線及びエックス線の積算被曝線量を計測し、一定量以上で警報を発するもので、測定範囲は0.001ミリシーベルトから999.9ミリシーベルトまでとなっています。

 また、ガンマ線及びエックス線用線量率計は、主に単位時間当たりのガンマ線及びエックス線の、空間放射線量率を測定するもので、測定範囲は0.01マイクロシーベルト毎時から100ミリシーベルト毎時までとなっています。

 これらの放射線防護資機材は、緊急消防援助隊に係る国有物品の無償使用の資機材でございます。

 なお、放射線災害に対します消防活動といたしましては、放射線防護資機材を消防隊の隊ごとによる運用等も考慮しながら、有効に活用してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(味岡弘君) ここで、川柳雅裕君から、パネルの使用を認めるよう求められておりますので、これを許可したいと思います。4番 川柳雅裕君。



◆4番(川柳雅裕君) ご答弁ありがとうございました。

 まずは、元気な羽島応援寄附金について、私の意見を申し上げさせていただきます。

 3万円の寄附をいただきますと、3,000円のアイガモ米がもらえる、そしてPRの充実を図るというものですが、21年は12件で、22年は9件の寄附がございました。これが多いか少ないかと言えば、県外からの寄附者がそれぞれ3件、2件ということで、やっぱり知られていないか、理解されていないかということになると考えています。ふるさと納税というのですから、もっともっと県外からの寄附がふえるようなPRをすべきではないでしょうか。

 例えば、平成22年度の羽島市のホームページのアクセス数、これは約33万件のホームページにアクセスがありました。しかしホームページの左の上に大きくある「元気な羽島応援寄附金」、この寄附金についてのクリックをした人は2,243人。わずか150人に1人でした。ちょっと少ないなと私も思いました。

 そこで元気な羽島応援寄附金について、どうしたらいいか、どうしたらいいかというか、今、知っていますかというふうに市民の皆さんにインタビューをしてきました。あちこちで「応援寄附金知っていますか」、そういうふうに聞いてきましたところ、「制度そのものを知らない」、あるいは「知っていても利用方法を知らない」、あるいは「この寄附金制度を知っているけれども、実際の利用は確定申告などが面倒くさい」、そして「震災の被災地などへの寄附がふえていることは知っている」、そのほかいろいろな理由があって、この寄附の制度を市民がどう認識しているのかということを、調べてまいりました。

 どうせ聞くんだったら、この寄附ということは、いいことだからもっと寄附しましょうよというふうに呼びかけるには、あなただったらどうするか、そうしてご意見をもらったところ、元気な羽島応援寄附金、もっと啓発するにはどうしたらいいか聞いてきました。そしたら、「市内で行われる同窓会でPRしたらどうだ」、あるいは「羽島市出身の他府県在住者に、県人会とか使って積極的に呼びかけたらどうだ」、そんな意見もございました。そして、「寄附した寄附金の使い道を細分化して、使ってほしいところに使ってもらうとよい」「寄附されたお金で実現した行事などをもっと紹介したらどうだ」「竹鼻まつりなどに市外から来た来場者に呼びかけたらどうだ」、そのような、ほかにもここに書きましたけれども、ご意見がございました。私も耳を傾けてみたいというふうに思っております。

 そして、寄附をいただいた方への返礼ですけど、余部鉄橋のある兵庫県の香美町、ここでは、名産のズワイガニ、但馬牛、コシヒカリ、それも1万円の寄附で5,000円ももらえる、これはびっくりしました。愛媛県の宇和島市でも、1万円の寄附でミカンとか真珠とか山・海の幸が詰まった産品5,000円相当の中から好きなものが選べる、かなり魅力的なものがもらえるようです。

 羽島でも、欲しいものを選んでもらって、もらった方が「また欲しい」「羽島に行ってみたい」「また寄附したい」「羽島市頑張れよ」というような声が聞こえるようなプレゼントを考えてみてもいかがなものかというふうに思います。

 そのあたり、ふるさと納税啓発活動への意欲について、市長、一言よろしくお願いいたします。



○議長(味岡弘君) 市長 白木義春君。



◎市長(白木義春君) 先ほど総務部長が答弁をいたしましたが、このふるさと納税につきましては、平成20年10月に発足をいたしております。そのあとパンフレットができました状況の中で、私もそれぞれいろんな場所へ行きまして、お持ちをしたという経緯がございます。

 また、県人会等につきましても、当時の部長等が行ってPRをしていただいたとこもございます。

 ただ、この制度につきましては今、議員もご指摘のように、確定申告をしなければいけないということであります。

 実は、ご寄附をいただいた大部分の方が、羽島市の職員とか羽島市で企業を経営してみえる方でございます。こんな関係について、羽島市の上位10社程度をとりますと、その社長等数社が市内で、残りはほとんどが市外でございます。

 そんな中で、このふるさと納税につきましては、市内の企業のところへ重点的に回らせていただきました。そんな中で平成20年には実績がございませんでした。こんなことではいかんということで、また21年につきましても、積極的に私が回らせていただいたわけでございますが、その中で、市内で会社を経営をしとって、市外で住んでみえる、そんな経営者に、どうしてもやってもらわなあかんていう話をお願いをして、1人の方に快く受けていただきました。

 その受けていただいた状況をホームページに公表しながら、ほかの経営者にもお持ちをしてお願いをして、そんな状況ができたということであります。

 極めてこの制度につきましては、ほとんどの市町村が導入をしておりますが、その中には上位10社程度の会社の中でも、ほとんど役員の方全員が市外という会社もございます。そんなところでぜひともお願いできんかて話をしましたが、やはりどうしても、源泉徴収の中で納税をやっておるということで、寄附をしますとご案内のように確定申告をしなければいけないということで、そんな分について極めて大きな課題があるというそんなお話で、なかなかご理解はいただいておりますが、ご協力がいただいていないというのが状況であります。

 こんな関係については、少しでもふえていくということが一番いいわけでありますし、もっといいのは、市外に住んでみえます羽島市の企業の経営者、こんな方に羽島市に来てもらわなあかんていう話と、戻ってってもらわないかんて話を常々申し上げとるところであります。

 そんなことからいきますと、1割を限度にしてこの制度につきましては、寄附をしていただきますと、寄附者が5,000円の負担の中で、残りはそれぞれ市民税の関係について同じような状況の中で、確定申告の中で処理をされるということでございますので、そんなことからいきますと、10割入ってくるのが一番いいわけでございますので、そんな意味では市内の経営者の方に、ぜひとも市内に戻っていただきたいということと、それぞれ市外の方にも駅とかインターの周辺につきましても、基盤整備が進んでおる状況の中で、羽島に生活の本拠も移していただく中で、企業の経営をお願いをしたいということも、あわせてやっていきたいと思います。

 そのほか県人会とか、ほかのPRの手段もなかなか難しい部分もございます。それと、いろんなつてをたどってということもございますが、そんな関係についても、今までもやらせていただいておりますし、今後も努力はしていきたいと思います。

 ただ、寄附をしていただいた方へのいろんな粗品の進呈の関係につきましては、今お話をしましたように、この制度によって寄附をしますと、個人の負担としましては、5,000円の負担がふえるわけであります。その範囲の中で、粗品を渡していくことが常識的なところでございますので、あえて粗品を出すことによって、ふるさと納税を射幸心をあおるような形の状況では、私は制度そのものの考え方とは、少しずれておるのではなかろうかと思います。そんな状況からいきますと、当面今送らせていただいております、アイガモ米を送らせていただく中で、羽島のおいしいそんなお米も、寄附をしていただいた方には、それぞれ召し上がっていただく形を続けてまいりたいと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。



○議長(味岡弘君) 4番 川柳雅裕君。



◆4番(川柳雅裕君) ありがとうございました。

 私も微力ながら、同窓会なんかで配ってみてみたいと思っております。

 質問の2番目のごみの持ち去りについてですが、立ち会い当番の皆さんが注意・指導しても効果がない。そこで、市の職員の皆さんが、朝早くからパトロールに目を光らせていただくとのことでしたが、ご努力も評価させていただきますけれども、たまたま私の家の横でいつも回収が行われていますけれども、朝から悲鳴や怒号が飛び交う、これはもはや事件だというふうにしか思えて私はなりません。

 やはり、「羽島市の不燃ごみは無責任な回収業者には一切触れさせない」という断固たる意思を表明することが、当番している住民の皆さんにも後ろ盾になるのではないかなというふうに思っております。

 市内に出没を繰り返す無料回収所にしても、ちゃんと処理が行われているのかさっぱりわかりません。中濃地方の回収業者が収集員の求人をしていました。チラシが入ってきました。そこでそこへ電話をしてみました。「どうして処理しているんですか」というふうに電話をして取材してみたところ、まるで◯◯◯のような口調でどなり散らすだけで、全く話になりませんでした。

 最近の無料回収所は、金属類だけでなく古着や古紙、これまで集めているところもあります。私たちのストックヤードに持ち込まれる古紙は、22年度で116万円もの収入実績があるのですから、ストックヤードや紙ごみの収集日に出していただくよう、徹底すべきではないでしょうか。

 ある無料回収所では、収集した業務用機器を金属とガラス、プラスチックに分解している光景も見ました。絶対にプラスチックまでは処理しないと僕は思います。野山に不法投棄をするやからもいるでしょうけど、せめて無料回収所を設置、開設する業者には、責任者や代表者、設置期間の届け出を出させるような規則があってもよいというふうに思って、私の質問を終わらせていただきます。

 第3番目の焼失した住宅跡地についてですが、確かに私有地でございます。古いまち並みを残すことの難しさ、まちづくりの難しさ、こういうことを考えますと何かしらもどかしさは残りますけど、引き続き考えてまちづくりに取り組んでいきたいというふうに思っております。

 4番目の放射線量計についてですけれども、消防の関係者以外にも使えるんでしょうか。このあたりをもう一つ続いて質問させてください。

 そして、今後の配備計画についても質問させてください。

 よろしくお願いします。



○議長(味岡弘君) 市民部長 大橋 優君。



◎市民部長(大橋優君) 消防本部以外の備えと、今後の配備計画についてお答えをさせていただきます。

 市の所有する線量計等につきましては、市民病院に放射線測定装置が2個あり、空気中の放射線を測定する電離箱サーベイメータと、物質表面の放射能汚染を測定するGMサーベイメータであります。これらは、核医学診断装置の放射性同位元素の管理を行うためのものでございます。

 なお、今後の線量計等の配備につきましては、現在、羽島市地域防災計画の見直しを進めているところであり、放射性物質事故の想定に対しましては、保健所等との役割分担を踏まえながら、検討をしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。

 以上でございます。



○議長(味岡弘君) 4番 川柳雅裕君。



◆4番(川柳雅裕君) 放射線量計ですけれども、ここにも私1つ持っております。

 福島第1と同じ型の原子炉が、浜岡や敦賀にもございます。あってはならないことが起きたのですから、どうか職員の皆さんが使える線量計があってもいいんじゃないかと思っております。

 長期間の人的支援が予想される被災地において、福島県だけには行けないということもいけません。これから先、汚染した土がこの羽島市にも持ち込まれるんじゃないか、汚染除去に使われた植物の残骸が持ち込まれる恐れもあります。目に見えない放射線への備えとして、早期の配備を願って、私の質問とさせていただきます。

 ちなみに先ほど、この部屋の放射線量をはかりましたら0.16マイクロシーベルトございました。やっぱりちょっと岐阜県は高いかなと思って、質問とさせていただきます。

 ありがとうございました。



○議長(味岡弘君) これをもって一般質問を終わります。

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○議長(味岡弘君) 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。

 次の本会議は、明日21日午前10時から開き、質疑を行いますのでよろしくお願いいたします。

 本日はこれにて散会いたします。

 ご苦労さまでございました。

          午前10時59分散会

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地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

              羽島市議会議長  味岡 弘

                 9番議員  山田紘治

                 10番議員  大橋勝好