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岐阜県 羽島市

目次 P.81 03月10日−03号




平成22年  3月 定例会(第1回) − 03月10日−03号









平成22年  3月 定例会(第1回)



平成22年第1回

          羽島市議会定例会会議録

                          第3号 3月10日(水曜日)

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◯議事日程 第3号 平成22年3月10日午前10時開議

 第1       会議録署名議員の指名

 第2       一般質問

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◯本日の会議に付した事件

 第1       会議録署名議員の指名

 第2       一般質問

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◯出席議員(16名)

    1番  山田紘治君    2番  花村 隆君

    3番  今井田和子君   4番  安田孝司君

    5番  松永 宏君    6番  炭竃信太郎君

    7番  大橋勝好君    8番  糟谷玲子君

    9番  大鐘康敬君   10番  星野 明君

   11番  味岡 弘君   12番  安井善保君

   13番  近藤伸二君   15番  加藤英輔君

   17番  奥田三郎君   18番  不破啓司君

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◯欠席議員(2名)

   14番  加藤恒夫君   16番  斉藤 孝君

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◯説明のため出席した者の職氏名

  市長     白木義春君   副市長    大野隆弘君

  教育長    伏屋敬介君   総務部長   山田文一君

  企画部長   脇田 勇君   市民部長   高橋光治君

  福祉部長   大崎昭博君   経済部長   豊島保夫君

  建設部長   宇野隆夫君   水道部長   鳥本博久君

  教育委員会事務局長      市民病院長  天野和雄君

         松井 聰君

  市民病院事務局長       監査委員事務局長

         清水政男君          近藤明広君

  会計管理者  服部和夫君

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◯職務のため出席した事務局職員の職氏名

  事務局長   大野貴己    庶務課長   林 彰三

  課長補佐   永田幸弘    係長     不破勝秀

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               午前10時00分開議



○副議長(星野明君) 皆さん、おはようございます。

 議長にかわって私が議事を進めさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

 お待たせいたしました。

 ただいまから本日の会議を開きます。

 これより日程に入ります。

 本日の日程は、お手元に配付したとおりであります。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○副議長(星野明君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、議長において12番 安井善保君及び13番 近藤伸二君を指名いたします。

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△日程第2 一般質問



○副議長(星野明君) 日程第2、一般質問を行います。

 8日に引き続き、順次発言を許可いたします。

 15番 加藤英輔君の発言を許可します。

            〔15番 加藤英輔君 登壇〕



◆15番(加藤英輔君) おはようございます。

 許可をいただきましたので、民主市民クラブとして次の3項目についてお聞きしますので、よろしくお願いをいたします。

 第1項目は、消防についてお聞きをします。

 最近のマスコミ報道によると、火災による死亡事故が毎日のように報道され、火事の恐ろしさをまざまざと見せつけられています。

 平成23年5月31日までに、火災警報器の設置が一般住宅にも義務づけられていますが、まだまだ一般家庭への火災警報器の設置が進んでいないようですので、行政による十分な周知が必要だと思っています。

 昨年10月に、私の住んでいる上中町で火災による死亡事故が発生して、近隣の皆様や市民にご迷惑をおかけしたことについても、深くおわびしたいと思っています。一度あることは二度ある、ことしになって上中町の同じ地域で火災が発生して、たび重なる迷惑をおかけしています。

 昔から、地震・雷・火事・おやじとよく聞きましたが、近くに住んでいて火事の恐ろしさを十分に感じています。火災の消火や事後処理に関係された消防署員、団員の皆様には、改めてお礼と感謝を申し上げます。

 第1点は、消防団の詰所についてお聞きをします。

 毎年12月になると、消防団員による年末夜警が行われ、私どもにもご案内をいただきますが、待機場所は寒い底冷えのする消防車庫が詰所になっています。消防団の詰所については、他の自治体ではほとんど場所も整備され、環境を整えていますので、羽島市についても消防団の効率化を考えながら、北部、中部、南部方面隊による活動が多くなっているので、方面隊による待機場所を考える時期になっていると思い、次の点についてお聞きをします。

 (1)方面隊の詰所の計画は。

 (2)待機場所は。

 (3)今後の計画は。

 第2点は、団員についてお聞きをします。

 市内には365名の消防団員が登録されていますが、市内の分団の中には団員の交代に頭を悩ませているようで、団員の皆様もサラリーマンの方が多くなり、各分団の活動にも一部支障を来しているようです。

 消防団員の人数についても、各方面隊に100名ほどにして、現在より団員は少なくするが、活動は活発にできるよう待遇面の改善も必要ではと思っています。団員の確保についても、自治会等による働きかけが必要な地域もあるようで、自治会による今以上の団員確保への協力も必要だと思い、次の点についてお聞きをします。

 (1)方面隊による団員化は。

 (2)減員による待遇改善は。

 (3)団員交代への協力は。

 第3点は、消防団OBについてお聞きをします。

 団員の皆様のサラリーマン化による昼間での活動に制約ができる中で、昼間自宅にいる機会の多い、消防団OBの皆さんの組織化も考えるように、昔とったきねづかで、消防団への一層の協力が必要となっています。

 市内に在住されている消防団OBの皆さんは、それぞれの地域で消防団への協力をしていただいていますが、次の点についてお聞きをします。

 (1)消防団OBの組織化は。

 (2)現在はどのようにしているか。

 (3)今後考えていることは。

 第2項目は道路についてお聞きをします。

 市内の道路については、都市計画道路の整備や区画整理事業による道路改良で、一部地域では従来に増して便利な道路網が構築されていますが、市内の一部には、車も通れないような昔ながらの狭小な道路も見受けられるが、改良する計画もないのが市民にとって残念なことであります。

 地域の皆さんの一層の協力により、「ともにつくる、明日につながる 元気なまち・羽島」をつくるため、道路網の改良は必要となっています。

 第1点は、都市計画道路についてお聞きをします。

 平成20年から21年度、2年かけまして都市計画道路の見直しが実施されておりますが、どのように見直しをされているのか、見直しはされないが、40年以上も前から計画されているが、道路をつくる気配のない計画など、市民の皆さんにとって早い道路づくりが待たれています。

 私の地元である上中町についても、都市計画道路の見直しについて、住民説明会が1月25日に実施され、一色狐穴線の一部区間見直しと、アンケートによる住民の意見が説明されています。一部区間の見直しには反対の意見も出ず、見直しには異論がないようだったが、廃止に伴うリスクについて要望が出されています。

 市内の都市計画道路の見直し結果を含めて、次の点についてお聞きをします。

 (1)見直しはどのようになったか。

 (2)見直しによる問題点は。

 (3)計画されている道路をどのように進めるか。

 第2点は、借地道路についてお聞きをします。

 市内には、たくさんの借地道路があるようで、1月29日に上中町沖地区の借地道路買収について説明会が実施されています。

 市内の道路の中で借地による道路で、地元と借地道路の買収の話ができていない道路については、どのようになっているのか、今後の計画も含めて次の点についてお聞きをします。

 (1)借地道路は何カ所あるか。

 (2)借地道路をどのように扱っているか。

 (3)今後の買収計画は。

 第3点は、インター南部東地区道路についてお聞きをします。

 インター南部東地区道路は、供用を開始している道路1本を含めて4本ありますが、すべての道路が完成するのは平成22年度と聞いておりますが、今後の開発計画に大きな条件整備となる道路の完成が待たれています。

 また、従来道路への車の乗り入れも多くなると思いますが、スムーズな連携ができるよう、今から問題点の解消に努めていただきたいと思っています。

 江吉良中1号線が完成して道路を使用していますが、インター線よりバスの通行ができないなどの問題も出ていますが、インター線よりバスが早く通行できるよう、問題解決に一層の努力をお願いします。

 今後の計画も含めて、次の点についてお聞きをします。

 (1)平成22年度で道路は完成するか。

 (2)発表されている予算で完成するのか。

 (3)従来道路への通行は。

 第3項目は、美しい街づくりについてお聞きをします。

 平成24年の岐阜国体が近づいており、成年男子のソフトボール会場になる羽島市にとって、美しい街づくりと環境を考えた街づくりは大事な目標となっています。市内の道路を眺めると、信号のある交差点の道路の植栽の中には空き缶やたばこの吸い殻、ペットボトルが散乱しており、市街地外の道路には犬のふんがあちらやこちらに見受けられ、市民の皆さんと通行される自動車運転手のマナーアップが求められています。

 平成12年7月1日に実施された、羽島市美しいまちづくり条例が市民の皆さんに消化されていないようですので、一層、条例推進に向けた取り組みと、市民の関心を深める施策が必要となっています。

 第1点は、ごみのポイ捨てについてお聞きをします。

 限りある資源を大事に扱う環境の学習には、小・中学校でも関心が深いようで、学習と活動が行われており、一部の小学校下では、ごみのポイ捨てや資源ごみの有効利用を含めた啓発看板が各所に立っています。

 市内を眺めると、ごみのポイ捨て禁止の看板や犬のふんの持ち帰り看板は見かけますが、まだ市民全体をとらえる啓発にはなっていないようです。

 ごみや犬のふんのない、環境に優しいきれいな街羽島をつくるため、次の点についてお聞きをします。

 (1)ポイ捨て防止の取り組みは。

 (2)自治会はどのようにかかわっているか。

 (3)今後考えている取り組みは。

 第2点は、犬のふんについてお聞きをします。

 市内の道路には犬のふんがまだ多く残っていて、散歩やウオーキングで道路を利用している皆さんにとって大きな問題となっています。

 最近は一部町内の中に、自治会できれいな街づくりを協議して、犬のふんの始末を町民に訴えるパンフを回覧するなど、環境と犬のふんのない街づくりを進めていますが、市民全体の動きになっていないのが現状で、行政のいま一歩前進した取り組みが待たれています。

 市民全体の取り組みができるよう、次の点についてお聞きをします。

 (1)犬のふんの防止策。

 (2)狂犬予防注射時の啓発は。

 (3)今後考えている施策。

 第3点は、啓発についてお聞きをします。

 現在より一歩進んだ啓発には、月別による犬のふんの防止月間、たばこの吸い殻のポイ捨て防止月間、缶やペットボトルのポイ捨て防止月間をつくり、従来とは違った啓発と、一層前進した体制づくりによる運動も考えられます。

 ごみのポイ捨て多発地帯に、雇用促進を含めてシルバー人材センターによるポイ捨て防止巡回員をつくり、協力に美しい街づくりを推進することを含めて、次の点についてお聞きをします。

 (1)防止月間を考えては。

 (2)啓発看板をもう少し多くしては。

 (3)ポイ捨て防止巡回員は。

 以上3項目について、1回目の質問を終わりますが、2回目以降は一問一答で行いますので、よろしくお願いをいたします。



○副議長(星野明君) 市長 白木義春君。



◎市長(白木義春君) それでは、ただいまの加藤英輔議員さんのご質問にお答えをしていきたいと思います。

 私からは、消防についてお答えをいたします。

 羽島市消防団では平成17年4月1日から、大規模災害等発生時に効率的な部隊運用を展開することを目的としまして、北部・中部・南部の3方面隊の体制で運用を行っております。この方面隊制度は、方面隊内の各分団がお互いに協力し合い、消防力の劣勢を補うものでございます。

 さて、ご質問の方面隊の詰所・待機場所の計画につきましては、今後、発生が危惧されております大規模地震災害発生時に、消防団の活動拠点として、災害活動に従事する方面隊の団員が拠点とする場所を整備することが有効であると思量いたしております。

 今後の計画といたしましては、北部・中部・南部の各方面隊に、消防団の災害活動拠点として詰所、もしくは待機場所を整備することを考慮するとともに、常備消防、非常備消防の組織や機械力の統廃合を含んだ、羽島市全体の消防力整備計画を、平成22年度に開催予定の羽島市消防審議会に諮問をさせていただく予定でございますので、ご理解のほどよろしくお願いをしたいと思います。

 また、そのほかの部分につきましては、それぞれ担当のほうからご答弁をいたさせますので、よろしくお願いいたします。



○副議長(星野明君) 副市長 大野隆弘君。



◎副市長(大野隆弘君) それでは、私からは消防についての2項目め、団員についてと3項目め、消防団OBについてお答えをさせていただきます。

 まず、団員についてでございます。

 消防団には、常備消防と異なる特性を生かした活動が期待されています。大規模災害発生時には、被害が広範囲にわたり、被災者も多数発生し、消火活動はもとより救助活動、避難住民の誘導等に大量の人員を速やかに投入しなければなりません。その点、消防団には地域密着力、要員動員力、即時対応力を有しており、その役割を果たせる能力がございます。

 しかし、近年、就業形態の変化によりまして、被雇用者団体が全団体(後刻訂正有)の78.9%を占めておりまして全国平均の70.1%を上回っておる状況でございます。このような状況をかんがみ、火災等の出動体制を方面隊単位での出動とし、消防力が劣勢とならないように体制強化に努めてまいりました。

 ご質問の方面隊単位での団員化につきましては、方面隊制度の抜本的な見直しと、所属する各町の分団のあり方が重要でございますので、この点につきましても消防審議会に諮問をさせていただきたいと思っております。

 次に、消防団員の減員による待遇改善でございますが、消防力の整備指針の規定による基準では、現有消防力から算定いたしますと、羽島市の基準団員数は558名となり、冒頭で申し上げました大規模災害発生時には、消防団の特性を十分生かした活動を展開する上でも、現在の条例定数365名からの減員は難しい問題もございます。

 しかし、今後懸念される団員数の減少要因といたしましては、人口の減少、少子高齢化の進行、消防団員の被雇用者化、社会環境の変化等による消防団への理解不足などが考えられますので、社会情勢に応じた柔軟な対応を考慮する必要がございます。この点は十分注視し、消防団とも協議を重ねてまいりたいと思っております。

 また、待遇の改善は、平成20年4月1日より消防団員報酬及び費用弁償の見直しをさせていただき、団員報酬を一律5,000円増額、費用弁償は火災等の場合と訓練等の場合を区分いたしまして、火災等の場合を200円増額した1,200円、訓練等の場合は1,000円とさせていただいておりますが、さらに魅力ある消防団づくりの観点からも、待遇改善につきましては定期的な見直しをさせていただきます。

 団員交代への協力につきましては、11分団のほとんどが、自治会の皆様に新入団員勧誘のご協力をいただいておりますが、今後も引き続いて新入団員勧誘につき、自治会との密接な協力関係をお願いさせていただきたいと思っております。

 続きまして、消防団OBについてお答えをいたします。

 消防団OBの組織化は、災害発生時に際し、消防活動に従事していただくなど、消防団の出動人員不足を補う上では有効な措置と考えております。岐阜県下においても平成21年10月1日現在、正規消防団とは別に、消防団活動の補完を目的として、特定の活動や災害発生時のみ活動する機能別分団を導入している消防団が14団ございます。羽島市では消防団OBで組織されている団体がございますが、さきに申し上げました機能別分団の組織化などについて協議をさせていただく必要があると考えております。

 また現在、災害時等において、消防団OBの皆様への協力依頼は特段いたしておりませんが、しかし災害発生時には、情報の提供等をお願いすることとなります。

 今後は消防団OB組織の皆様に、災害時支援活動等について十分協議をさせていただくとともに、災害支援活動等に従事いただける皆様による、機能別分団の組織化につきましても消防審議会に諮問させていただき、協議を進めさせていただきますので、ご理解のほどよろしくお願いをいたします。

 以上です。



○副議長(星野明君) 建設部長 宇野隆夫君。



◎建設部長(宇野隆夫君) それでは、私からは第2項目の道路についてお答えさせていただきます。

 まず、1番目の都市計画道路についてのご質問にお答えします。

 見直しにつきましては、昨年度、未整備の都市計画道路について検討を実施し、12カ所の候補路線を抽出しました。その中で今回、堀津本郷線の本郷地区と一色狐穴線の上中町地区について廃止の方針とさせていただき、1月末に地元住民を対象に説明会を開催いたしました。現在、都市計画決定に必要な事務手続を進めており、3月1日より都市計画案の公告縦覧を行い、意見を募集しております。今後は都市計画審議会を経て、都市計画道路の廃止等の結論を決定してまいりたいと考えております。

 次に、見直しによる問題点についてお答えします。

 都市計画道路を廃止することにより、市民の皆様が現在利用されている生活道路の機能について、継続利用できるかが問題点であります。整備や維持については通常の市道として対応してまいりたいと考えております。

 また、計画道路をどのように進めるのかについてお答えをいたします。

 都市計画道路については順次整備を実施しており、羽島市全体では約48%が完了しております。見直し予定がなく整備が必要な路線におきましては、早期事業化に向け努力したいと考えておりますが、経済情勢の悪化に伴い、整備には時間を費やしているのが現状でございます。今後、社会情勢や地域の実情に応じ、整備の優先性などを検討し、計画的に整備をしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。

 続きまして、2番目の借地道路についてでございます。

 市内には、現在、市民の方から借地しております道路用地は92筆あります。内訳といたしましては有償借地が69筆、無償借地が23筆となっております。この有償借地の中には、現在施工中の駅北本郷土地区画整理事業区域内で借地しております26筆も含まれております。このうち9筆は今年度末で契約を解除いたします。また、残りの17筆についても事業の進展にあわせ、順次解除してまいります。

 一方、かねてから懸案となっておりました沖地内の借地道路につきましては、地権者のご協力により今年度ですべて完了いたしました。これにより、連続した借地道路は解消され、残るのは交差点部の隅切り部分となっております。

 次に、借地道路の取り扱いについてでございますが、有償借地の場合は、課税現況により農地は年額350円/坪、宅地及び雑種地は、この350円/坪に固定資産税と都市計画税を加算したものを借地料として支払っております。また、無償借地の場合は、租税公課について免除をしております。

 なお、今後の買収計画につきましては、現在のところ考えておりませんので、ご理解のほどよろしくお願いをいたします。

 最後に、3番目のインター南部東地区道路についてお答えをさせていただきます。

 まず、平成22年度で道路は完成するのかということでございますが、平成20年度に江吉良中1号線(計画道路2号線)から工事に着手いたしまして、平成21年度には東郷中6号線、長間西4号線及びインター長間線の一部を整備させていただきました。

 残工事といたしましてはインター長間線(計画道路1号線)、この一部及び各路線との交差部分の水路改良を含んだ道路工事でございまして、平成22年度には完成できるものと考えておりますが、一方、国の平成22年度予算においては現在国会で審議中であり、財源としております国庫補助金の配分等が確定をしておりません。予定どおり補助金がつけば完成できるものと考えております。

 次に、公表されている予算内で完成できるかとの質問にお答えをいたします。

 さきに申し述べたとおり、残工事はインター長間線のみでございまして、予算内で完成させるべく事業を進めてまいりたいと考えております。

 最後に、従来道路への通行についてでございます。

 地区計画道路につきましては、2車線片側歩道で整備をさせていただいております。地区計画区域東側の地域の方々がインター方面へ利用しやすいように、取りつけ道路整備として中区の請願道路まで接続し、旧県道羽島稲沢線まで連絡をしておりますが、議員ご指摘の問題については、今後、地元の方々のご協力を得ながら検討させていただきたいと考えております。そのときにはご協力のほどよろしくお願いをいたします。

 以上でございます。



○副議長(星野明君) 市民部長 高橋光治君。



◎市民部長(高橋光治君) それでは私からは、第3項目めのご質問でございます、美しい街づくりについてお答えさせていただきます。

 初めに、第1点目のポイ捨て防止の取り組みにつきましては、議員ご指摘のとおり、ごみのポイ捨て禁止の看板を設置するなどして啓発を行っておりますが、空き缶やたばこの吸い殻のポイ捨てなどは後を絶たない状況でございます。

 市といたしましては、平成12年7月から羽島市美しいまちづくり条例を施行し、清潔で美しい街づくりの推進を図り、良好な生活環境を確保することを目的として、環境美化に対する意識啓発を主眼に置き、市民の皆様のマナー向上に努めているところでございます。

 次に、自治会とのかかわりでございますが、ごみの不法投棄やポイ捨てなどに苦慮されている自治会から申請があった場合は、防止対策の一環として啓発看板の設置についてご協力をいただいております。

 また、今後考えている取り組みにつきましては、美しい羽島の街づくりを推進する上でも、市民の方々のマナーの向上が第一であり、広報はしまでの紙面啓発や、羽島市美しいまちづくり条例のパンフレットなどの配布、啓発看板などにより地道な努力を積み重ねながら、今後も羽島市美しいまちづくり条例の趣旨が市民の皆様に行き渡るよう啓発に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 2点目のご質問でございます。

 犬のふんについてお答えさせていただきます。

 犬のふんの防止策については、議員ご指摘のとおり、心ない飼い主が路上に犬のふんをそのまま放置するふん害が後を絶たない状況でございます。犬のふん害につきましては、羽島市美しいまちづくり条例において、勧告、命令の文書による指導を行うこととなっておりますが、指導のためには現場を確認する必要性があり、対応が難しいのが現状となっております。

 犬の飼育につきましては、飼い方全般に対しましては県の地域保健所、動物愛護推進協議会より指導、啓発などが行われておりますが、市といたしましても犬のふん害につきましては、広報はしまでの市民啓発や看板及びチラシなどで、モラルの向上が図れるよう啓発活動を続けてまいりたいと考えております。

 次に、狂犬病予防注射時の啓発についてのご質問でございますが、狂犬病予防注射につきましては狂犬病予防法に基づき、福祉部健康管理課(保健センター)で実施しており、飼い主の方々には、犬を飼うための心構えというチラシを同時に配布をいたし、犬の所有者の責務としての位置づけについて啓蒙を行っております。

 今後につきましては、羽島市美しいまちづくり条例の目的をご理解いただき、啓発看板や広報紙などでモラルの向上が図られるよう、啓発活動を実施してまいりたいと考えております。飼い主のモラル向上を地域の自治会や獣医師などにもお願いし、地域における啓発活動のための資料配布などについて、市といたしましても積極的に支援し、ご協力をお願いしてまいります。

 3点目の、啓発についての防止月間を考えてはというご質問でございますが、我が国においては、環境基本法の中で6月5日を環境の日として、6月の1カ月間を環境月間として位置づけております。市といたしましても、今後、この環境月間を環境美化月間と位置づけ、市関連部局による環境パトロールや自治会への啓発をより一層行うことを検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 また、啓発看板を多くしてはというご質問でございますが、現在、市といたしましては、環境美化看板といたしまして、ふん害防止看板、野焼き防止看板、不法投棄禁止看板の3種類の啓発看板の作成をしております。啓発看板の設置につきましては、余り多くの看板を設置いたしますと景観上よくないこともありますが、平成20年度実績においては、環境に苦慮されている自治会から69件の申請があり、126枚の啓発看板の交付を行っているところでございます。

 今後も、自治会からの申請があれば、景観を損なわないよう配慮をお願いしながら、啓発看板を交付してまいりたいと考えております。

 次に、ポイ捨て防止巡回員につきましては、議員ご指摘のとおり、ごみの不法投棄やポイ捨ては全国共通の課題ともなっております。羽島市といたしましても、過去に緊急雇用対策事業として不法投棄監視パトロールを実施いたしましたが、現場を確認することはできず、大きな成果を上げることはできませんでしたので、ポイ捨て防止巡回員の導入は考えておりません。

 今後も地域を構成する市民、企業、行政の力を結集して、自立した羽島市の構築を目指し、羽島市美しいまちづくり条例の目的を、さらに市民の皆様にご理解いただけるよう努力してまいりたいと考えております。

 いずれにいたしましても、自分たちの地域の生活環境は自分たちで守るという地域の人々の美化意識に基づく活動が不可欠であります。自治会などへの出前講座などのあらゆる機会に啓発し、地域との連携により、地域全体のマナーが向上されるよう努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○副議長(星野明君) 副市長 大野隆弘君。



◎副市長(大野隆弘君) すみません、1つご訂正をお願いしたいと思いますが、消防団員についてという項目の中で、近年、就業形態について申し上げました、被雇用者団員が全団員の78.9%を占めておるというところを、被雇用者団体が全団体の78.9%というふうに答弁をしましたので、訂正をし、おわびを申し上げたいと思います。



○副議長(星野明君) 15番 加藤英輔君。



◆15番(加藤英輔君) では、第1項目から順次、2回目の質問をさせていただきますが、第1項目の、これは要望にとどめたいと思っております。

 市長さんから、実はこの件については方面隊の詰所、あるいは待機場所について審議会等へ諮っていくというようなお話をお聞きをしました。当然、今のように大変あちらやこちらで、世界を眺めておりましても大変大きな、防災といいますか、地震やあるいは大きな事件が起きておりますので、消防団の占める位置というのは大変重要な位置を占めておると思います。

 この詰所については、我々も行政側も考えは同じだと思っておりますが、どうぞ早期にこんな取り組みが、事業がされますことを、これはお願いをしていきます。

 次は、第2点目の減員による待遇改善、これも今年度の予算を実は先日の議案の詳細説明でお聞きをしました。その詳細説明でお聞きをしました365名の予算を見てみますと、お1人当たり2万5,000円ぐらい費用がちょうどかかっておるようでございますので、私はできるならそれぞれ、指針による団員の規模は558人だとお聞きをしましたが、もう少し方面隊による団員化ということで、それを絞って、この絞った分を待遇改善に回していただくとありがたいなと。特に費用弁償の見直し、団員がそれぞれお勤めになってみえますお仕事を休まれて、結構休暇等々で休まれて、そしてこの消防団活動に結構ご尽力をお願いするということですので、費用弁償等々についても、お聞きをしますと活動で出たときについては、消火で出たときについては1,200円というような費用弁償をお聞きをしましたが、この関係についても、私は早い機会でのアップが必要だと思っておりますが、消防長といいますか副市長、特にこの中で考えがあればお聞きをしたいと思います。



○副議長(星野明君) 市長 白木義春君。



◎市長(白木義春君) 先ほど答弁をさせていただきましたが、方面隊へのそれぞれ機械力等の統廃合を含めて、今後、消防審議会にどういう形の消防体制が一番機能的で、しかもそれぞれの災害に対して対応ができるということにつきまして研究をしていただこうと思っておりますし、もう一つは、おっしゃるように消防団、今365名でございますが、羽島市の規模からいきますと558名ということ、そんな中で、今の消防団の団員の体制を維持していくのか、あるいはどの程度の団員の維持をしながら、なおかつ機能別消防も今後は検討の視野の中に入れていく中で、総合的な防災力を高めていくという、そんな取り組みが今求められておるというような形の認識をいたしておりますので、そんなことも含めて検証してまいりたいと思いますので、またいろんな立場の中からご意見もいただきたいと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。



○副議長(星野明君) 15番 加藤英輔君。



◆15番(加藤英輔君) では、先ほどの関係についてはよろしくお願いをしたいということで、今度は第3点目の消防団OBの関係について再度お聞きをしますが、大変我々も勉強不足で、消防団OBの関係の中で、14の団ぐらいは実は機能別分団を持って、それぞれ活動をしていただいておるというようなお話を聞きました。機能別分団、この関係でもう少し詳しく、せっかくの機会でございますので消防長に、どのように活動しておるのか、簡単で結構ですのでお願いをいたします。



○副議長(星野明君) 副市長 大野隆弘君。



◎副市長(大野隆弘君) 機能別消防分団の導入については、先ほども14団体あるというふうにご報告を申し上げました。そのうちこの14団体は8市町村が4年以内に導入されておる状況でございます。それらの内容としますと消防音楽隊とか災害支援団員とか、それから訓練指導団員、救命の措置指導隊とか、そういった女性分団とかいろいろございますけれども、そういった種目別に、それぞれの団がそれぞれにつくられておるところでございます。これらも参考にしながら、羽島市においても機能別分団を検討していきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○副議長(星野明君) 15番 加藤英輔君。



◆15番(加藤英輔君) ありがとうございました。

 では、第2項目の道路についてのご質問をさせていただきますが、これは都市計画道路の関係については要望にとどめますが、先日、上中町で説明会を開いていただいた折に、都市計画道路の一色狐穴線、この関係の中で一部それぞれ参加者から、実は要望が出ておりました。この要望は、ちょうど名神あるいは新幹線の下のアンダーパスが低くて、どちらかというと消防車等々の通行ができないと。従来から計画をされておりました一色狐穴線の一部区間が廃止にならなければ、ここがうまくやっていただけたのではないかなという、その関係も含めて要望が出ておりますので、この関係については要望が出た内容について、十分考えていただいてご手配をお願いしたいと、これは要望にとどめます。

 それから、次は第2点の借地道路について。先ほど建設部長から、借地道路はほとんどそれぞれ借地道路の買収等々は進んでおるというふうにも聞いておりますが、中にはまだ残っておるのは隅切りとかそんなところだけで、特に借地道路の買収については考えていないよというようなふうにご答弁をいただいたように聞いておりますが、この関係についても、本当に借地道路はあと隅切り部分だけなのか、できるなら私どもの上中町沖地内の借地道路の買収をやりました、私は市民の公平・公正性から考えても、できるなら、もし仮に借地道路部分で他にもそういうところがあるようでしたら、やはり計画を立てて、借地道路については問題解決をしていくというのが大事ではないかなと思いますので、それについて建設部長から、ひとつよろしくお願いいたします。



○副議長(星野明君) 建設部長 宇野隆夫君。



◎建設部長(宇野隆夫君) 現在、お答えしたように借地道路のほとんどが隅切り部分でございます。隅切り部分を買収するということになりますと当然、分筆登記等が必要になってくると。現在、分筆登記1件当たり約30万ほどかかるということで、1坪、2坪買うために30カ所ほどある隅切り部分の買収を行うというのは、現在の社会情勢上、市の予算上、大変難しいというふうに考えておりますので、ご理解のほどをよろしくお願いいたします。



○副議長(星野明君) 15番 加藤英輔君。



◆15番(加藤英輔君) では、ただいまの、残っておるのは全部隅切り部分だけだと言うなら、それで結構でございますが、もし他にも残っておるようでしたら、私が先ほど言いましたように、ぜひとも前向きに話を進めていただきたいと思います。

 それから、次は第3点目のインター南部東地区道路の関係で、江吉良中1号線、一番早く開通をしております東西で、これはインター南部東地区の一番南の道路ですが、先ほどもお話をしましたように、インター線から出てきたときにバスの通行が結構今のところ、あそこにあります円空観音堂等々へバスが入ってこられないような状態が続いておりますが、私は前からこの問題については、問題解決に向けてご努力をしていただくようにお願いがしてありましたが、どのようにお話が進んでおるのか、それをひとつお聞きをしたいと思います。



○副議長(星野明君) 建設部長 宇野隆夫君。



◎建設部長(宇野隆夫君) ご指摘の場所につきましては、旧県道との交差点部、神社の南側の家が1軒ございまして、大型バスが回れないというご指摘は前からいただいております。あくまでも個人の財産ということでございますので、市が一方的にお願いをするということにもまいりませんので、地域の意見として取り上げていただき、地域とともに努力していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたします。



○副議長(星野明君) 15番 加藤英輔君。



◆15番(加藤英輔君) では、これは最後になると思いますが、先ほどお話ししましたバスの通行については、地域の意見も十分にそのように、前からお話をしております内容のとおりでございますので、せっかくできたインター線から早期にバスが通行できるように、早期解決に向けてご努力をお願いをしたいと、これは要望にとどめます。

 それから、第3項目めの美しい街づくりの関係で、犬のふんについて、これは要望にとどめますが、ぜひとも、先ほど市民部長から、犬のふん害については広報はしまとか、あるいは紙面啓発や、あるいは看板、チラシ等で啓発に努めるというお話を聞きました。できたら従来とは違った啓発活動、前向きな啓発活動を考えていただけるように、これは市民全体の願いであります美しい街羽島をつくるために、ぜひとも我々も含めてみんなの協力が必要なわけですが、関係する部でもチラシ等々をつくられたら、どうぞこれが効果的に配布できるようにご努力をお願いさせていただきまして、3項目についての質問を終わります。

 ありがとうございました。



○副議長(星野明君) ここで暫時休憩をいたします。

               午前10時51分休憩

               午前11時07分再開



○副議長(星野明君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 8番 糟谷玲子さんの発言を許可します。

            〔8番 糟谷玲子君 登壇〕



◆8番(糟谷玲子君) 発言の許可をいただきましたので、通告に従い、3項目質問させていただきます。

 まず初めに、安心して老後を暮らせる社会についてお聞きいたします。

 高齢化の進展に対応するため、社会全体で高齢者介護を支える仕組みとして、2000年4月にスタートした介護保険制度が10年の節目を迎えます。現在65歳以上の高齢者人口は2,745万人、高齢化率21%、2025年には高齢化人口がピークを迎え、3,600万人、高齢化率30%を突破すると予想されています。

 この2025年を見据え、公明党は高齢者の皆様が安心して暮らすことのできる社会の実現を目指し、昨年11月から12月にかけて介護総点検運動を行ってきました。羽島市内でも多くの方にご協力をいただきましたが、全国での街角アンケート調査や介護家族、介護従事者など10万人を超える介護現場の貴重な声をもとに、2月24日、12項目の政策提言を新・介護公明ビジョンとしてまとめ、国に対して早急な取り組みを要請いたしました。

 市民の方が安心して老後を暮らせる社会を目指して、新・介護公明ビジョンを踏まえてお聞きいたします。

 1点目に、病院や施設に入所するのではなく、住みなれた我が家で介護を受けたいと希望される高齢者の方は42.3%となっております。しかし、厚労省の国民生活基礎調査によると、要介護者と同居している家族のうち、介護者側の年齢が既に60歳を超えた割合は58.6%になります。また、65歳以上の高齢者が高齢者を介護する老老介護世帯も、介護を行っている全世帯の半数を超えたと言われています。

 高齢者が安心して自宅でいつでも介護が受けられるよう、在宅介護支援の大幅拡充が必要です。本市における老老介護の実態と、在宅介護支援の役割を担う小規模多機能型居宅介護事業の現状、また今後必要なサービスについては、どのように考えておられるのかお聞かせください。

 2点目に、経済的負担や、自分自身や家族が寝たきりや認知症になるかもしれない不安、これが6割に達しており、介護施設不足に対する不安の声が3割に上っています。本市での今後の認知症高齢者の出現率はどのくらいと考えてみえるのでしょうか。特養や老健、療養病床の介護3施設、有料老人ホームやケアハウスの特定施設やグループホームの整備目標は。また地域全体で介護者をサポートするためにも必要な、認知症サポーター100万人キャラバンに対する積極的な取り組みが必要だと思いますが、本市の対応をお聞かせください。

 3点目に、要介護認定のあり方についてですが、利用者や事業者から寄せられた意見で多かったものは、「認定審査に時間がかかる」が6割を超えておりました。本市においては調査、認定までにどのくらい時間がかかっているのか、また、その時間短縮のためにどのような手だてを行ってみえるのかお聞かせください。

 4点目に、新・介護公明ビジョンでは、3年間介護保険を利用しなかった元気な高齢者保険料やサービス利用料の負担を軽減するシステムや、介護ボランティアに参加した高齢者にはさらに軽減するシステムを提言しています。

 前にも一般質問を行いましたが、東京都稲城市では、介護ボランティアに参加した方々にポイントを与えて、それを介護保険料の軽減に結びつけるという施策を行ってみえます。稲城市では、さらに一般のボランティアにもポイント制度を広げて評価していこうという取り組みを始めてみえます。介護ボランティアに参加した高齢者へのボランティアポイント制度の取り組みのお考えをお聞かせください。

 5点目に、自宅の介護で困っていることは何かという質問に対して、介護する家族の身体的、精神的、経済的負担が大きいと言われる方が53%と最も多かったことからも、家族介護者の休暇、休息を保障する事業の拡充は必要です。本市のお考えをお聞かせください。

 次、2項目めに、市民の命を守る施策についてお聞きいたします。

 ワクチンで防げる病気から市民の生命と健康を守ることは、最優先の政治課題と言えます。乳幼児に重い細菌性髄膜炎を引き起こすヒブ菌に対するワクチンにヒブワクチンがあります。国内では毎年約1,000人の子供が細菌性髄膜炎になり、そのうち約5%が亡くなっています。また、4人に1人が後遺症で苦しんでおります。発症年齢は生後3カ月から5歳ごろまでが多く、早期では風邪と見分けるのが難しく、抗生物質が効かない耐性菌がふえており、このためワクチンで予防することが、細菌性髄膜炎による悲劇をなくすのに極めて重要な施策です。

 ヒブ菌はせき、くしゃみで飛び散ることで感染が拡大するため、集団保育での感染が多いのも特徴です。これがヒブワクチンの接種を受けると、抗体ができるだけでなく、のどなどにヒブ菌がつかなくなり、感染拡大の抑止効果が高くなります。接種率が60%以上になると、ヒブ感染症が激減することが世界で認められ、ヒブワクチンを導入しているアメリカでは感染者が100分の1に減少いたしました。

 世界保健機構(WHO)は1998年に、すべての国に小児へのヒブワクチンの定期接種を勧告し、既に90カ国以上で定期接種が行われておりますが、日本でヒブワクチンが認可されたのはわずか2年前です。もし15年前に定期接種を行っていれば、約1万人の子供がかからずに済んだのです。

 また、このヒブワクチンの接種は任意接種なので、接種には1回につき7,000円から9,000円の料金がかかります。接種は生後2カ月から6カ月の間に開始して、合計4回接種が必要なので、全部で3万円前後になってしまいます。このような状況では、なかなか接種は広まりません。

 また、同じく細菌性髄膜炎を引き起こす、小児用肺炎球菌ワクチンもWHOが定期接種を勧告しており、既に38カ国以上で実施されております。小児の場合、肺炎球菌は細菌性髄膜炎だけでなく、肺炎や難治性中耳炎の原因にもなります。この小児用肺炎球菌ワクチンは小児だけでなく、高齢期まで肺炎を防げる効果が続くという利点もあります。

 高齢者の方にとっても、この肺炎球菌ワクチンの接種は命を守る重要な取り組みです。肺炎は、がん、心臓病、脳血管疾患に次いで死因の第4位で、高齢者ほど死亡率が高くなっています。北海道の瀬棚町では2001年から、65歳以上の高齢者を対象に公費助成を実施し、肺炎患者の入院減による医療費抑制の効果を上げています。

 次に、若い女性にふえ続けている子宮頸がんですが、その予防ワクチンが昨年10月承認されました。定期的な検診と予防ワクチン接種の組み合わせで予防できる唯一のがんとされる子宮頸がんですが、これも接種費用が1回1万数千円と高額で、かつ3回の接種を必要となります。

 埼玉県志木市、兵庫県明石市では、小学校6年生から中学3年生の女子を対象に全額助成を行う方向です。新潟県魚沼市でも12歳の女子を対象に、費用の全額助成を検討しています。全国的にも、岐阜県内でもこうしたヒブワクチン、肺炎球菌ワクチン、子宮頸がんワクチンといった、市民の命を守ることができる予防ワクチンを公費助成する市町がふえております。本市でも、市民の命を守るため、また医療費削減のためにも、予防ワクチンの公費助成は必要と考えますが、本市のお考えをお聞かせください。

 3項目めに、若者の就業支援についてお伺いいたします。

 先日の一般質問でも、雇用の厳しさと雇用対策の重要性が指摘されておりましたが、中でも若者を取り巻く雇用環境は、新卒予定者の内定率の低下やフリーター、ニートなど、将来不安を高める課題が山積しております。

 新卒予定者の就職状況は、団塊の世代の定年退職に伴う求人数の増加により、2005年には一時好転したと言われましたが、2008年に突如起きたサブプライムローン問題を発端とする世界的な景気悪化により、再び厳しさを増しており、新卒者の内定率は2000年前後の就職氷河期より厳しくなっております。

 年末の文部科学省と厚生労働省のまとめによると、大学生が73.1%、中学・高校生が63.1%と、内定率調査が始まった1996年以降、最低の数字となっています。また新卒者だけでなく、若年層の雇用情勢も極めて厳しく、2009年12月の完全失業率は5.1%でしたが、15歳から24歳の若年層の失業率はこれを大きく上回る8.4%でした。

 こうした若者の就業支援をする施設がジョブカフェです。2004年にスタートしたジョブカフェは、政府が策定した「若者自立・挑戦プラン」の中核的施策に位置づけられ、地域の実情に合った若者の能力向上と就職促進を図るため、雇用関連サービスを1カ所でまとめて受けられるワンストップサービスセンターです。

 このジョブカフェは全国に設置され、その岐阜県版が岐阜県人材チャレンジセンター(通称ジンチャレ!)と、岐阜県若者サポートステーション(通称岐阜サポ)です。ちなみにジンチャレは、20年度から中高年層への就職支援サービスも提供されております。

 この県のジンチャレと岐阜サポを視察させていただきましたが、入り口には就職決定おめでとうコーナーがあり、仕事を見つけた先輩たちの写真が張ってあるなど明るい雰囲気で、その日も若い方たちの相談に、職員の方が丁寧に対応されておりました。また岐阜サポでは、電話や個室でニートの方の相談も行われておりました。

 2月6日には岐阜サポ主催で、岐阜市の県民ふれあい会館で企業展「若者のための“百聞は一見にしかず!仕事フェア”」が開催され、20代を中心に200人もの方が来場されています。大阪の池田市では、ジョブカフェと連携して「子どもや若者の就職・自立に悩む保護者のためのセミナー&相談会」を企画されております。

 本市でも、子供の就職や自立に悩む保護者の方が多くなっている今、岐阜市での仕事フェアや池田市のような取り組みは必要だと思われます。本市での若者の就業支援策と、今後取り組もうとされていることをお聞かせください。

 よろしくお願いいたします。



○副議長(星野明君) 福祉部長 大崎昭博君。



◎福祉部長(大崎昭博君) では、糟谷議員のご質問につきまして、私からは安心して老後を暮らせる社会について、2項目めの市民の命を守る施策についての2点について、順次お答えしたいと思います。

 まず、第1項目めの質問1点目でございますが、在宅介護の実態、小規模多機能型居宅介護事業の現状と今後につきましてお答えいたします。

 厚生労働省の平成19年度の国民生活基礎調査によりますと、65歳以上の高齢者が高齢者を介護する、いわゆる老老介護の割合が、親族が同居して在宅介護を行っている世帯の推計では47.6%となっております。介護する側が60歳以上のケースに広げますと、平成16年の前回調査の55.9%から59.1%に上昇しており、今後も老老介護の数はふえ続けるものと思われます。老老介護の負担を少しでも減らすため、高齢者に住みやすい環境づくりを目指し、地域の人と気軽に交流できるようなまちづくりに取り組んでまいりたいと思います。

 また、小規模多機能型居宅介護事業につきましては、現在、上中町におきまして整備中でございます。今年度中に開設する予定でございますので、よろしくお願いいたします。

 ご案内のとおり、小規模多機能型居宅介護事業は、通い(デイサービス)を中心に、要介護者の様態や希望に応じ、随時訪問介護、あるいはショートステイを組み合わせてサービスを提供することで、介護度が中、あるいは重度となっても在宅での生活が継続できるよう支援する事業であります。高齢者が住みなれた地域で生活を継続するためには、不可欠な施設と考えております。

 また、現在不足しているサービスでございますが、短期入所介護、あるいは訪問リハビリテーション、また通所リハビリテーションでございますが、今後の整備計画につきましては、平成24年度からの第五期の高齢者計画の中で検討してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 2項目めの、認知症高齢者の推移、介護施設の整備目標、あるいは認知症サポーターの取り組みについてお答えいたします。

 当市の認知症高齢者の推移につきましては把握しておりません。ただ、全国的には、日常生活に支障を来すような行動が見られ始める、要介護認定における認知症高齢者の日常生活自立度の判定基準?以上の高齢者の数は、平成17年には169万人とされており、20年後の平成37年には323万人に倍増すると推計されております。当市におきましても同様な傾向があるものと推測いたしております。

 また、介護施設の整備につきましては、老人保健施設50床が、昨年10月に長良川病院におきまして夕霧が開設されたところでございます。計画期間を平成21年度から23年度までとする羽島市高齢者計画の中では、特別養護老人ホーム、有料老人ホーム、ケアハウス、グループホーム等の整備計画はございません。平成24年度からの第五期の計画の中で検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 次に、認知症サポーター100万人キャラバンに対する取り組みにつきましては、地域包括支援センターを中心に、平成22年度には認知症サポーター養成市民講座を開催するとともに、県主催の研修会を通じて、養成講座の講師の育成にも努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 次に、3項目めの要介護認定審査につきましては、要介護認定の申請がなされますと、認定調査員が自宅等を訪問し、心身の状況について聞き取る認定調査を行います。また、主治医により心身の状況についての意見書が作成されます。認定調査の結果と主治医の意見書がそろい次第、介護認定審査会で審査され、要介護認定区分がされるわけでございますが、原則として申請から30日以内に認定結果を通知することになっております。

 本市の状況でございますが、申請件数の増加、あるいは主治医等の意見書の出おくれ等により、現実、平均39日を要しているのが実情でございます。今後は関係機関に協力を求めるなどして改善を図ってまいりますので、理解のほどよろしくお願いをいたします。

 4項目めの介護ボランティア制度の取り組みについてお答えいたします。

 介護ボランティア制度につきましては、昨年度から検討を重ねてまいりましたが、当市の現状としましては、ボランティア活動を行う高齢者側にも、あるいは受け入れ側にも、その環境が十分醸成されていないものと思われます。今後は、高齢者や障がい者の付き添いや介助をするボランティアの育成、企業や市民団体等がボランティア活動に気軽に取り組めるよう、活動の場の発掘など、スキルアップにつながる事業の推進を図ってまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。

 第5項目めの家族介護者対策につきましては、介護に従事する家族の身体的、あるいは精神的なサポートにつきましては、老老介護が進展している状況において、介護者が無理なく介護できる方法を学んだり、自身の健康管理を学んだりすることは、介護疲れによる共倒れを防止するために非常に重要であります。このため、介護方法や介護予防、介護者自身の健康づくりなどについての家族介護教室を開催しております。

 また、要介護度4及び5の在宅高齢者の家族介護者に対し、半日人間ドックの経費を助成するなど、家族介護支援事業なども実施しております。

 さらに、地域包括支援センターにおきましては、高齢者に関する幅広い相談窓口として、さまざまな悩みに対し、お答えする総合相談、あるいは支援事業等を行っておりますので、ご理解等をお願いしたいと思います。

 続きまして、2項目めの予防ワクチンの公費助成に関するご質問にお答えいたします。

 議員ご指摘のとおり、ヒブ、小児用肺炎球菌及び子宮頸がんに係る3種のワクチンにつきましては、ヒブワクチンが平成19年1月、その他については平成21年10月に承認され、接種が可能となっております。

 予防接種法では、伝染のおそれがある疾病の発生及び蔓延を予防するため予防接種を行い、公衆衛生の向上及び増進に寄与することを目的としており、これに基づき予防接種を行う疾病を列記しているものでございます。市はこの法律に基づき、予防接種を行うという位置づけになっております。

 議員ご指摘のワクチンは、3種とも予防接種法には基づかない、いわゆる任意の予防接種であることもご案内のとおりでございます。

 現段階で、ご指摘の助成について具体的な予定はいたしておりません。しかしながら県下においても、これらの任意接種に対する公費助成を行う自治体があること、また、導入を検討している自治体があることなど、その動向等にも注視してまいりたいと考えております。

 また、子宮頸がんに関しましては、厚生科学審議会の予防接種部会では、予防接種施策全般を論議する中で、子宮頸がんワクチンを含めた新たなワクチンのあり方についても取り上げられるということ等を踏まえ、その動向に注視するとともに、がん検診の受診の重要性についての啓発に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○副議長(星野明君) 経済部長 豊島保夫君。



◎経済部長(豊島保夫君) 私からは、糟谷議員ご質問の3項目め、若者の就業支援についての雇用環境、就業支援の現状と今後の課題についてお答えをさせていただきます。

 まず、平成22年2月19日、岐阜県商工労働部発表の岐阜県経済の状況によりますと、雇用面では年明け以降、休職者がふえているのにもかかわらず新規求人はふえず、かつ短期間の求人にとどまっており、高校の新卒者の内定はかなり進んでおり、文部科学省の昨年12月現在の調査結果によりますと、全国で74.8%、岐阜県におきましては就職内定率87.2%で、富山、福井に次いで全国3番目となっております。

 しかし、大学の新卒者の就職環境については依然として厳しい状態となっており、市におきまして、県若者サポートステーションの協力を得て、昨年2月に勤労青少年ホームにおいて、ニート状態にある若者と保護者を対象に、県若者サポートステーションキャラバン隊の派遣をいただき、セミナー及び個別相談会を実施いたしました。当日はセミナー参加者が8名、個別相談者が6名ありました。

 また、このサポートステーションでは、若者応援団への協力・連携機関として、ジンチャレ、ハローワーク、岐阜県産業労働部労働雇用課など20機関の協力と、若者応援企業として27の企業の方々の応援をいただき、サポートをしていただいております。その中で、ハローワークの求人情報の市役所本庁舎での閲覧や、ホームページでの啓発活動を行っております。

 今後といたしましても、これら県及びハローワークと連携をしながら、雇用環境及び就業支援をサポートしてまいりたいと思いますので、ご理解のほどよろしくお願いをいたします。

 以上でございます。



○副議長(星野明君) 8番 糟谷玲子さん。



◆8番(糟谷玲子君) 今、安心して老後を暮らせる社会についてということで答弁をいただきましたけれども、60歳以上の老老介護世帯が6割に上るということで、本当に大変な状況になってきているなと思いますし、本当に市民相談の中でも、自分の奥さんを面倒見られなくて困ってみえるご主人とか、いろんな方が見えます。でも、施設にも入れないということで、本当にそういう施設も不足しているんじゃないかなと思っております。今、答弁の中で、今度の羽島市の計画の中で、順次それを検討していくと言われましたので、ぜひ市民の方が不安にならないような、そんな施策を検討していただきたいなと思います。

 また、この認知症サポーターの取り組みについてですけれども、これは本当に、これからどんどんお年寄りがふえてまいりますけれども、先日も私のうちに、ある認知症の方がぽっと玄関に入ってみえまして、私も初めて認知症の方と対応したんですけれども、どういうふうに対応していいのか余りわからなくて、とにかくおうちに帰りましょうということで、おうちへ送り届けたんですけれども、やっぱりそういう方が、これから市内の中にもっと出てみえると思います。そうしたときに、そういう知識があるとないとでは本当に違うと思うんです。ですから、この認知症サポーターの取り組み、今度22年度の新年度予算ではサポーターの講習会をやっていただけるということですけれども、一人でも多くの市民の方に参加していただけるように、本当にPRをしっかりしていただきたいと思いますので、これもよろしくお願いいたします。

 そして、あと要介護認定審査ですけれども、本当は30日以内に通知しないといけないのに、39日ぐらいになってしまうということですが、本当にやっぱり家族の方にしてみれば、一日でも早く認定をしていただきたいという思いも多いと思いますし、いろんな手続が難しいんじゃないかなという、煩雑になっているんじゃないかなと思いますので、そういうところも検討していただきまして、スムーズに30日以内に通知できるように、また、もっと短くできれば、していただきたいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 次に、介護ボランティア制度の取り組みなんですけれども、これは私が20年9月に質問させていただきました。そのときも市のほうからの答弁は、この介護ボランティア制度を研究し、羽島市に合った制度を構築してまいりたいと考えているという答弁をいただきまして、そして、それからどのような構築をされ、研究をされたのかと思いまして質問をさせていただいたんですけれども、市民の方の、まだそういう土壌ができていないという答弁でございましたが、私はそうは思いません。いろんな方にお話を伺いますと、仕事がないから、ぶらぶらしているのはもったいないから、何かあったらやりたいというお声をいっぱいいただいております。ですから、そういう方のためにもこの介護ボランティア、稲城市のボランティア制度、これはとてもいい制度だと思いますし、厚労省のほうがこれを介護予防事業として認可をされております。

 ですから、この稲城市を視察に行ったときにもお聞きしたんですけれども、お金は余りかからないということでございました。要るのはこういう手帳ですか、稲城市のほうでは「健康に心配なし手帳」という地元のナシを、特産なんだそうですけれども、それを言葉に入れられて、「健康に心配なし手帳」というものを発行することと、そしてこれはスタンプですね、スタンプをつくること、それぐらいで、そんなにあとはお金はかかりませんよと。あとは社協さんに委託をされておみえになっているんですけれども、ですから費用的にも余りかからない制度ですし、それにこういう介護のボランティアをされるということで、お年寄りの方も元気になられます。そしてまた、多くのお年寄りの方が施設とか制度とか、いろんなものを勉強できることにもなると思います。また、施設に入ってみえる方も、お年寄りの方に来ていただくことで、いろんな世代が同じということで喜ばれる、そしてまたお話も弾むんじゃないかなと思いますので、本当にこういう三者両得というんですか、本当にいい制度だと思いますが、市長、お考えをお聞かせください。



○副議長(星野明君) 市長 白木義春君。



◎市長(白木義春君) ただいまの介護支援ボランティア制度につきましてのご質問に、お答えをさせていただきたいと思います。

 おっしゃるように介護支援ボランティア、そういう努力を、そういう手帳を発行してスタンプを押せば、その関係について記録をしてということでございます。

 ただ、そこで問題になりますのは、そのたまったポイントを今度どういう形で交換をするかという問題、あるいは例えば社会福祉協議会というお話でございましたが、一般的には福祉施設全般の中での話になろうかと思いますので、その中で、福祉施設のほうがそのボランティアをどういう形で受け入れるかということもございます。

 当然、福祉施設につきましては日常的な人員配置の中で、そんな高齢者につきましては、いろんな高齢者の福祉サービスを提供しておるわけでございますので、そうしますと、ボランティアの方に来ていただくのは大変ありがたいと思うんですけれども、その正規の職員との調整の問題とか、そういう部分がある。あくまでもボランティアでございますので、今度、その定期的なお願いが果たしてできるかという問題もございます。そうしますと、施設側としては不定期な状況の中でのそんな受け入れをやっていく中で、どういう形の職員体制にしていくかということが、極めて大きな問題として存在するのではなかろうかと思っております。

 ご案内のように、まだ羽島市につきましては、まだといいますか、既に20%を少し超える高齢化率でございます。そんな状況からいきますと、おっしゃるような形の支援がもちろん必要でございますけれども、そんな部分については、まだほかの地域の高い高齢化率の地域と比べると、まだそれでも20%ということでございますので、そういうことからいきますと、そういう中での福祉施設としましては、人口の割には、まだ施設的にはそんなに多い施設を抱えておる状況でございません。

 そういう中で、そういうボランティアの方をどういう形で、どこの施設で受け入れるかということにつきましては大変大きな課題になってくると思いますし、それぞれ羽島市につきましては、地域によって違うと思いますが、社会福祉協議会がそういう高齢者の福祉施設を運用してみえる地域が大変多いわけでございますけれども、羽島市につきましてはご案内のように、そういう高齢者の福祉施設につきましては社会福祉法人でそれぞれ独立をして、それぞれの責任の中でやっていただいておるということでございます。

 そのほか、老健につきましては、その医療法人がおやりをいただいておるというような形でございますので、そんな独立をしておる法人の皆さん方との調整も必要になってくると思いますので、そんな部分につきまして、おっしゃるように一度きちっとした形の中で、本当にどういう形の受け入れがしていただけるかということにつきましても協議をしてまいりたいと思います。

 それと、そのポイント、それをどういう形でかえていくかということにつきましても、これもほかの地域も実際におやりになっておるようでございますので、十分その部分についての検証も行ってまいりたいと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。



○副議長(星野明君) 8番 糟谷玲子さん。



◆8番(糟谷玲子君) 市長が言われたように、本当に受け入れる施設、またポイント制度について、しっかりこれは勉強して検討していただかないと、もちろんいけないことですけれども、本当に2年前からお話しをしておりますので、しっかり十分検討していただけたんだと思っておりましたが、まだということですので、今回は本当にしっかり検討していただきたいなと思います。

 そして、これからのお年寄りが本当に元気で暮らしていただけるためにも、この制度は本当にいい制度だと思いますし、稲城市としてはこのポイント制にして、1,000ポイントから5,000ポイントまで段階があるんですけれども、それで最後にはお金で換金することもできますし、そのポイントをためておいて、また自分のときに使うこともできるという制度になっておりますので、本当に皆さん喜んでおみえになっていて、ちなみにこの稲城市は、参加ボランティアを募集したら1割ぐらいしか、そんなに100人ぐらいしか見えないんじゃないかなというふうに予想されていたのが、倍の200人近い方が応募をされて、中には本当に高齢者の80歳、90歳近い方もお見えになるというお話を伺いました。

 ですから、一度こういう新しい施策も施行していくように、ぜひ検討だけじゃなく実行していただけるように要望いたします。本当にいい制度だと思いませんか、市長。本当にいい制度だと思います。介護予防の一環としてということですので、市の負担もございませんので、ぜひそういうのも検討していただきたいなと思っております。強く要望いたします。

 次に、ヒブワクチンのほうですけれども、市民の命を守る施策についてということで、今、福祉部長のほうから、今のところ検討はしていないということですけれども、本当に私も22年度予算、いろんな市町にお聞きしましたら、岐南町でも取り組まれる、また垂井でも取り組まれる、また大垣のほうでは高齢者のために肺炎球菌ワクチンを行ってみえるということで、近隣市町でも皆さんそれぞれ進んで行っておみえになります。ですから全部が全部、やっぱり今、予算的にも厳しいと思いますけれども、低所得者の方、また高齢者の方からの助成からでもいいですので、始められてはいかがかと思いますが、市長のお考えをお聞かせください。



○副議長(星野明君) 市長 白木義春君。



◎市長(白木義春君) ただいまのワクチンの関係でございますが、ご指摘のようにそれぞれの市町村で、一部そんなワクチンの接種が22年度から予定がされておることにつきましても承知をしております。こんな関係については、実は一定の状況の中でといいますか、きちっとした財源の裏づけを確保していく中で、この問題は継続的にやらないと、市民の皆さん方への安心していただけるような形の制度としていくことができませんし、そんな部分も含めて財源の裏づけと、もう一つはその中で継続的にやっていくということ、そういう中でご指摘のように、どの程度の形の支援をさせていただくのが一番いいのか、あるいは無料にするのがいいのか、そういうことも含めまして、この問題はどちらにしても早急に検討していく中で、22年度につきましては無理かと思いますけれども、また23年度になれば多少財源的な部分も出てまいると思いますので、そんな部分とにらみ合わせながら、どの程度の支援ができるかということも含めて検討してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。



○副議長(星野明君) 8番 糟谷玲子さん。



◆8番(糟谷玲子君) ありがとうございます。

 前向きに取り組んでいただけるということで、ぜひよろしくお願いいたします。

 次に、若者の就業支援についてですけれども、今、答弁の中で、昨年2月に就業支援をサポートするものが行われたとおっしゃられましたけれども、本当にそれからますます厳しい時代になってきております。

 ですので、これは参加率が8名、相談者が6名、初めてやった中ではかなりたくさんの方が来ていただけたほうだと思っております。やっぱり皆さんはそういう相談とか悩みは、ほかの方に知られたくないというのが多いんですけれども、それでもこれだけの方がお見えになったということは、本当に大変な状況なんだと思いますし、また、2月以降からももっと厳しい状況が続いていると思います。私もいろんな方から息子がニートでとか引きこもりでという話をお聞きします。今、両親がそろってみえる子供さんはまだいいですけれども、じゃ、今そういう引きこもりの方たちが40代、50代に今なっておみえになる方もお見えになります。その両親が亡くなったときに、じゃ、どうするのか。自分の暮らしもできない、納税もできない、そういう方たちを、じゃ、生活保護で面倒を見るのかと。今どんどん生保のほうの費用の負担も多くなってきております。じゃなくて、本当に元気で働いていただく若者をつくることも大事な施策だと思います。

 ですから、1回こっきりで終わるんじゃなくて、これは本当に定期的に毎年こういうものを羽島市内で開いていただきたいと思いますが、市長、いかがでしょうか。



○副議長(星野明君) 市長 白木義春君。



◎市長(白木義春君) 今のご指摘の関係につきましては、県の支援を受けながら、21年度につきましては開催をさせていただいたという状況でございます。そんな状況の中で、また22年度につきましても、そんな県との連携をとっていく中で、そんなことにつきましては開催をしていきたいと思いますし、この問題も全国的には数十万の若い方がお見えになるというような、そんな指摘もございますので、大変大きな問題であるというような認識を持っております。

 それと、そんなニートとか引きこもりの方もそうでございますが、もう一つ、全体の景気につきましても極めて落ち込んでおるということで、そんな中での雇用の場を確保していくということも含めて、やっぱり元気になっていただくのと、もう一つはその元気になった状況の中で、そういう就職をしていただく中で、それぞれ仕事についていただける、その場所がないことにはそんな状況が生まれませんので、そんな意味での雇用の場につきましても確保をどうしていくかということにつきましては、これは大変大きな問題であろうと思いますけれども、いろんな角度から精いっぱいの努力をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。



○副議長(星野明君) 8番 糟谷玲子さん。



◆8番(糟谷玲子君) ありがとうございます。

 本当に雇用、大切な問題ですので、しっかり環境を整えることもぜひ積極的に進めていただきたいなと思っております。

 また、このジョブカフェなんですけれども、まだまだ市民の方、御存じない方がたくさんお見えになります。せっかく県でこういうものが、いい施設があるのですから、もう羽島市で、今もPRはされておみえになると思いますけれども、もっと皆さんにPRしていただければなと思っておりますので、よろしく要望いたしまして質問を終わらせていただきます。

 ありがとうございました。



○副議長(星野明君) ここで暫時休憩をいたします。

 なお、再開は午後1時を予定しておりますので、よろしくお願いいたします。

               午前11時51分休憩

               午後1時00分再開



○副議長(星野明君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 5番 松永 宏君の発言を許可します。

            〔5番 松永 宏君 登壇〕



◆5番(松永宏君) 発言のお許しをいただきましたので、通告書に従いまして道路整備について質問させていただきます。

 まず、通告書に道路名称について県道桑原足近線と記述いたしましたが、一般県道桑原下中線バイパスに訂正させていただきます。

 この道路につきまして、一昨年、下中町石田、社会福祉法人羽島学園北まで開通、供用開始していただきましたことは周知のとおりであります。現在抱えております課題といたしましては、南進してきた車両が左折して堤防道路へ上がろうとして上がれず、今までも堤防道路への乗り入れについて、地元自治会等が要望を行ってまいりましたが、実現しておりません。

 そんな中、下中町石田の石田農道以南、桑原町八神の川魚料理店西詰までの約1,000メートルの未着手区間につきましての早期着工を、2町自治委員会を中心に市と県へ要望活動を行ってまいりました。

 昨年の岐阜土木事務所への要望の際には、新規工事の事業採択は無理とのかたくなな回答でありましたが、今年度の要望活動の折には、3年間待っていただきたいと具体的な年数を答えられました。その中で、事業採択の優先度を高める努力をしてほしいとも述べられました。

 地元の道路整備機運の高まる中、地元の私たちは事業採択の優先度を高めるために、具体的には何をなすべきかを質問いたします。

 また、今回要望区間の中には、平成22年度末に完成予定の防災センターが建設中であります。防災センターの北側には、堤防への坂路も計画されております。防災センターへのアクセスとして、また避難道路としても早期の実現を要望するものであります。

 2点目の、名鉄線廃線と市道との交差部の道路整備についてお伺いいたします。

 平成13年9月末日をもって、名鉄竹鼻線の江吉良(旧牧野)から大須まで廃線され、それ以来約8年半にわたり、跡地利用について協議されているところでありますが、私からは交差部の整備状況についてお尋ねいたします。

 幹線市道については整備がおおむね完了していると認識しているところでありますが、いわゆる道路幅の狭い生活道路の未整備箇所が何カ所あるのかお尋ねします。

 これにて1回目の質問を終わります。



○副議長(星野明君) 建設部長 宇野隆夫君。



◎建設部長(宇野隆夫君) それでは、松永議員さんからのご質問の道路整備についてお答えをさせていただきます。

 1項目めとしまして、一般県道桑原下中線バイパスの羽島市下中町石田より、同桑原町八神に至る約1キロメートルの区間についてお答えをさせていただきます。

 この路線につきましては県事業にて、1期工区として城屋敷以南から石田農道の区間約1,020メートルを平成11年から事業着手をいただき、平成19年度末に供用を開始されました。

 また、議員ご質問の石田農道以南、約1,000メートルにつきましては羽島市から、毎年2期工区の用地測量早期着手の要望を行ってまいりました。

 去る2月25日には、この区間の要望を大野県議会議員の立ち会いのもと、地元市議会議員の松永議員を初め、下中町及び桑原町の自治会の方々が岐阜土木事務所長に対する要望活動もされており、今後は事業採択の優先度を高めるため、地元地権者の皆様には要望書を既に提出されておりますが、さらに機運を高める努力をしてまいりたいと考えております。

 ご理解のほどよろしくお願いをいたします。

 次に、名鉄廃線と市道の交差部の整備についてのご質問にお答えいたします。

 先般の12月定例議会の一般質問で回答しましたとおり、名鉄竹鼻線廃線後の敷地の取り扱いについては、平成21年3月25日付政第149号により、「現時点において市として公共の用に供することが困難と判断し、買収を行わないものとします」と申し出たところでございます。その後、改めて名鉄側から旧踏切の取り扱いについて、羽島市への管理移管をお願いしたいとの申し入れを受けましたため、名鉄側と管理移管のための条件等について協議を重ねているところでございます。

 現在、廃線による踏切の総数は44カ所で、そのうち整備済み箇所が10カ所、簡易整備箇所が9カ所、レールが撤去されていない未整備箇所が25カ所となっております。

 以上でございます。



○副議長(星野明君) 5番 松永 宏君。



◆5番(松永宏君) ご答弁ありがとうございました。

 桑原下中線バイパスの建設に向けての要望の中で、3年間という具体的な年数を明示されましたことに対して、私は地元要望が一歩前進したものと受けとめておるところでありますが、県の財政状況を思うときに、なかなか厳しいものがあろうかなとも思っております。

 あるちまたの口の悪い人に言わせますと、3年とおっしゃったのは、3年もたてば担当者もかわる、環境も変わるので御破算の意味ではないのかと言う方もおられますが、地元も完成を見るまで要望活動を続けてまいるつもりであります。行政側、また市当局も、桑原下中線バイパスの接続完成に向けての格段のご尽力をお願いしまして、次の質問に移らせていただきます。

 答弁の中で、2点目の44カ所の踏切中、整備箇所が10カ所、簡易整備箇所が9カ所、未整備箇所が25カ所で、さらに近々に7カ所整備されるということを伺いましたが、残り未整備箇所は18カ所となります。残りの18カ所につきましては、今後の進め方、整備予定についてお伺いをいたします。



○副議長(星野明君) 建設部長 宇野隆夫君。



◎建設部長(宇野隆夫君) 未整備箇所25カ所について、どうするかということでございます。

 現在、名鉄側からは、さきの協議とは別に7カ所の旧踏切について、名鉄側の自費工事の申請が今現在出され、舗装工事が実施されております。これにつきましては石張り構造の踏切で、自動車が通行すると石が浮き、危険であるということで、早期にこの7カ所をやるということをお聞きしております。

 残りにつきましては、現在、名鉄と協議中の旧踏切の管理移管の方向性を早急に見きわめ、進めていきたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いします。



○副議長(星野明君) 5番 松永 宏君。



◆5番(松永宏君) 管理移管の方向性を見きわめるとの回答でありましたですが、方向性を見きわめるのはだれが見きわめるのでしょうか、ちょっと市長にお伺いしますが。



○副議長(星野明君) 市長 白木義春君。



◎市長(白木義春君) それでは、ただいまの方向性を見きわめるということでございますが、当然、建設部のほうの担当のほうで、それぞれそんな状況を確認をしながら、最終的には私のほうに上がってくる中で、どうするかということになろうかと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。



○副議長(星野明君) 5番 松永 宏君。



◆5番(松永宏君) 7カ所の整備箇所につきましては、実は一昨日から工事が始まっております。近日中に終了するものと思います。その7カ所については先ほどご回答がありましたように、石張りのため危険性が高いから先行して行うということでありますが、これが終了いたしますと、またすぐに地域からは整備できなかった18カ所についての、地域からのなぜという不満が噴き出すものと思われます。道路幅員の狭い、いわゆる生活道路が未整備のままとなっております。名鉄頼りばかりではなくて、市行政当局の積極的なかかわりを期待しつつ、早期に完成をしていただきますように要望いたしまして、私は終わります。

 以上でございます。



○副議長(星野明君) 1番 山田紘治君の発言を許可します。

            〔1番 山田紘治君 登壇〕



◆1番(山田紘治君) それでは、発言の許可をいただきましたので、通告書のとおり3項目についてお尋ねをいたします。

 第1項目め、岐阜羽島駅周辺の活性化について。

 今年度は、第五次総合計画基本構想及び後期基本構想の一部見直しがされたところであります。

 本市は全国でもまれな、東海道新幹線岐阜羽島駅と名神高速道路岐阜羽島インターチェンジ、2つの広域交通拠点をあわせ持っている交通要衝のまちでもあります。しかし、この利便性を有効活用していないのも本市であると思います。

 そこで、まず岐阜羽島駅周辺の機能強化についてお尋ねをいたします。

 (1)交通結節の今後の考え方について。

 (2)商業集積の今後の考え方についてをお聞かせください。

 なお、その3点目の駅前北広場及び南広場の整備についてお尋ねをいたします。

 駅北広場及び南広場の駐車場周囲の生け垣の樹高が高く、広場の視界が悪く、防犯、交通安全等の安全対策にも非常に悪い状況であると思います。よって、その樹高を低くしてはと思うわけでございますが、その対応についてお聞かせください。

 なお、駅正面タクシー乗り場付近の乗降車両が自家用車とタクシーとで混雑をし、非常に危険な状態であると思います。早急に何らかの対処をお願いするとともに、あわせて南広場においても一方通行である部分があります。にもかかわらず逆走してくる車両が見受けられ、非常に危険であり、早急に、これも安全対策上の対応をお考えいただきたいと思います。

 次に、第2項目め、観光についてお尋ねをいたします。

 今、我が国の産業形態は大きく変貌をしております。製造業は全国平均では今、1割程度ではないかとも言われております。多くはサービス業へと変貌していると報道されておりますが、また、これからの成長産業は観光誘致であるとも言われております。

 先日も、私は京都、高山と旅行してまいりましたが、中国、韓国、台湾系の外国人観光客の多さに驚きました。高山では1泊いたしました。宿泊したホテルのお話では、50%が外国人であるとも言っておられました。外国人の旅行客はなぜこのように、こういう京都、高山へ来られるのかということで、それはやはり日本のこの古い文化に非常に興味があるというようなことをおっしゃっておられました。

 今、国は観光庁を設置し、外国からの観光客の誘致を図っております。県でも飛騨・美濃観光キャンペーンが行われております。観光客の誘客に努力されています。

 本市は新幹線の岐阜羽島駅があり、名神高速道路インターチェンジがあり、観光誘致には最高の立地条件であると思います。その利便性を生かした観光拠点整備の必要があると思います。

 そこで、まず、観光拠点の整備についてお尋ねをいたします。

 今の竹鼻周辺には、伝統ある格子戸の古い町並みが今も残っております。そのかいわいには寺院、永田佐吉大仏、酒蔵、みそ蔵、山車蔵、映画資料館や自然の景観を残した逆川、あるいは商店街等のまちが形成され、魅力あるまちであると思います。早期に整備をしていかないと、手がつけられない状態になってしまうと思います。

 そこで、当局のお考えをお聞かせください。

 次に、第3項目め、緑豊かな潤いのあるまちづくりについて。

 昔は神社や街道、あるいは田舎の住宅の周りには、市内至るところに樹木が茂っておりました。ところが社会情勢の変化により、その姿は見る影もなくなってまいりましたのが、実に残念でなりません。

 日本が経済成長の真っただ中、東京は緑がないとよく報道されたことがありました。ところが、私は東京にはちょっとした縁があったことから、戦後間もなくから毎年、夏休み、冬休みには東京へ行っておりましたが、決して東京には緑がないとは思っておりませんでした。

 また、昭和36年ごろだろうと思っておりますが、名古屋のあのテレビ塔のところでございますが、久屋大通り公園においても非常に小さな樹木がありましたが、今はどうでしょう、緑豊かな市民の憩いの場となっているのは皆さんも御存じのことと思います。

 残念ながら、当市にはそんな光景は見当たりません。あるとするならば市民の森公園、あるいは新幹線の駅前の街路樹だけでしょう。

 若木は30年以上の年月がたたないと樹木にはなりません。今からでも遅くはありません。自然を愛する心の情操のためにも、また、これからの子供たちの住みよいまちづくりのためにも、ぜひ樹木で市内全域を緑豊かなまちづくりの形成をする必要があろうかと思います。

 そこで、1点目、桜並木の回廊の整備について。

 2点目、岐阜羽島駅前街路樹の延長についてをお尋ねいたします。

 以上で1回目の質問を終わります。



○副議長(星野明君) 企画部長 脇田 勇君。



◎企画部長(脇田勇君) それでは私からは、質問の1項目めであります岐阜羽島駅周辺の活性化についてのご質問のうち、1点目の交通結節の今後の考え方についてのご質問からお答えさせていただきます。

 来年度から始まります羽島市第五次総合計画後期基本計画におきまして、岐阜羽島駅周辺は、岐阜羽島インターチェンジ周辺とともに、引き続き岐阜羽島新都心地区として位置づけ、「岐阜県の玄関口としてふさわしい市街地の形成を図り、交流人口の増大を図るためのインフォメーション機能や交通結節ターミナルとしての機能向上を図ります」といたしております。

 これまでも、交通結節機能としての利便性を高めるため、鉄道各社に対しまして要望活動を行ってまいりました。名古屋鉄道に対しましては、以前から名古屋本線における笠松駅への特急停車を要望してまいりましたが、平成20年12月27日のダイヤ改正において、竹鼻線、羽島線から岐阜、名古屋、中部国際空港方面への乗りかえ駅となります笠松駅に昼間帯以降、一部特別車特急が1時間に4本停車することとなり、乗り継ぎがより便利になっております。

 今年度は、名古屋鉄道に対しましては笠松駅の特急列車の停車増、名鉄岐阜・新羽島間の全列車直通運行、新羽島駅のバリアフリー化推進、また往復割引切符の導入の要望をいたしておりまして、また、JR東海に対しましては停車本数の増加、下り最終列車の時刻繰り下げ、岐阜羽島・名古屋間の往復割引切符の導入を要望し、交通結節点としての岐阜羽島駅の利便性をさらに高めるべく活動してまいる所存でおりますので、よろしくお願いをいたします。

 続きまして、2点目の商業集積の今後の考え方についてのご質問にお答えさせていただきます。

 第五次総合計画後期基本計画におきましては、駅周辺の商業機能の強化のため、「交通利便性を活かした複合産業空間の創出をめざし、商業、業務、サービス施設等の集積を図ります」としております。このような構想を実現するため、駅東地域におきましては平成8年に用途を一部見直しし、近隣商業区域の拡大を図り、商業施設等が立地しやすいよう緩和を行いました。

 また、現在施行中の駅北本郷地区土地区画整理事業施行区域におきましても、大垣一宮線沿線において、新たに近隣商業区域を設けるなど用途の見直しを行い、商業施設等の立地ができるように進めております。

 このような土地利用の規制緩和につながる誘導方策や、道路整備の促進による交通利便性向上によりまして、多くの商業施設に来ていただけるよう、条件整備を行ってまいりますので、ご理解をいただきたいと思います。



○副議長(星野明君) 経済部長 豊島保夫君。



◎経済部長(豊島保夫君) 私からは、山田議員ご質問の観光についてお答えをさせていただきます。

 観光拠点の整備につきましては、議員も先ほどご発言のとおり、中心区域であります竹鼻町におきましては、それぞれの歴史的なもの、特に竹鼻の山車、古くからの伝統文化を継承しており、古い町並みの現存、歴史ある神社、仏閣、それから先般、県の「飛騨・美濃じまん」で2年続けて本市からは竹鼻祭り、そして歴史民俗資料館、映画資料館が認定されております。このような観光資源については他に引けをとらないものと認識をいたしております。

 また、中心市街地の道路整備、空き地を活用した多目的広場の整備、空き店舗の活用、街路灯の設置等、観光施設の案内看板の設置などにも取り組んでまいりました。

 さらに、市内には薩摩義士にまつわる木曽川、長良川の治水の歴史や輪中文化など、多様な歴史的資源がありますので、近隣の市町との広域的な連携による観光ルートの整備を図ってまいりたいと考えております。

 21年度には、教育委員会で行っております史跡の検証委員会等のご報告等もいただき、美濃路街道等におきましての看板等の設置も行ってまいりました。

 22年度から推進の第五次総合計画後期基本計画におきましても、各観光資源の個々の魅力を引き出す方策の検討やPR活動を強化し、本市の知名度とイメージを高めることを方向づけておりますので、取り組んでまいりたいと思います。

 当市では、岐阜県の玄関口としての利便性を生かし、より多くの観光客が立ち寄っていただける、そのような啓発にも努めてまいります。商工会議所や観光協会の役員の方々、関係団体、地域住民の方々のご意見もお聞きしながら、先ほど申しました知名度とイメージアップにつなげていければと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いをいたします。

 以上でございます。



○副議長(星野明君) 建設部長 宇野隆夫君。



◎建設部長(宇野隆夫君) それでは、私からは、1項目めの岐阜羽島駅周辺の活性化についてのうち、3番目、岐阜羽島駅北広場及び南広場の整備についてからお答えさせていただきます。

 現在、岐阜羽島駅北広場では既存樹木の樹高が高くなり、広場内を見渡せない状態となっております。本年6月には第30回全国豊かな海づくり大会、平成24年度には、ぎふ清流国体が開催され、皇室その他の来賓の方々が岐阜羽島駅を利用して岐阜県を訪れることとなるため、防犯の向上を図るとともに、岐阜県の玄関口にふさわしい景観へ、岐阜県市町村振興補助金を活用して、樹高の低い樹木に植えかえする改修工事を実施しております。今後は、南広場の寄せ植えについても同様の改修を計画してまいりたいと考えております。

 また、南広場の一方通行がわかりづらく、逆走車が見受けられ、危険であるとのご指摘については、関係当局と協議を行い、改善に向けて努めてまいります。

 最後に、岐阜羽島駅北広場の周回道路、特に駅正面のタクシー乗り場付近での送迎者の乗降車両につきましては、駅周辺の民間駐車場が日預かりとなっており、時間単位での駐車ができないことから、市、JRが協力して広場内に送迎車用駐車場を確保しております。今後、この施設をより有効にご利用いただけるような方策を検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いをいたします。

 続きまして、緑豊かな潤いのあるまちづくりについてお答えさせていただきます。

 1番目、桜並木回廊の整備についてでございますが、各務原市は新境川堤の百十郎桜を初め、桜の名所が数多くあり、これらの桜の名所を含め、今年度も苗木の寄附を受け、ボランティア400人の協力により植樹されました。市内一円を大きな桜の輪でつなぐ桜回廊都市を目指し、整備中であります。

 また、大垣市は平成22年度より、花と緑の拠点「四季の里」を、大垣の特色である輪中堤などを生かすため、苗木育成に市民ボランティアを活用し、総延長約50キロにわたり、桜並木でつなぐ四季の回廊千本夢桜事業を実施すると聞いております。

 議員ご提案の桜並木回廊の整備につきましては、現在のところ財政的に厳しく、主要事業や道路整備などの基盤整備を優先しなければならない状況では、環境面や四季折々の花を愛でることも重要ではございますが、事業を計画する段階ではございません。ご理解のほどよろしくお願いをいたします。

 2番目の、岐阜羽島駅前街路樹の延長についてでございますが、駅から福祉会館までを大きな街路樹で連続させてはどうかということでございますが、県道岐阜羽島停車場線は幅員50メートルの道路にツブラジイとケヤキの木、市道羽島岐阜線は幅員36メートルの道路に県道と同じツブラジイの木の植栽が施されており、連続性は保たれております。これ以上の植栽は考えておりません。

 なお、植樹に際しては、根張りが大きい木は歩道の隆起や落葉による近隣住民への迷惑などを考慮する必要があります。ご理解のほどよろしくお願いいたします。



○副議長(星野明君) 1番 山田紘治君。



◆1番(山田紘治君) それでは、第1項目めの交通結節の今後のあり方について、ちょっとお尋ねをいたします。

 今、名鉄あるいはJR云々については、これについては理解しておるわけでございますけれども、そこの中にはちょっと入っておりませんでしたバスターミナル、私がいつも、今までにこれ、私は3年間、6回にわたって実はお願いをしてきておったわけですが、これ、総合基本計画等の見直し、これが22年から26年までの5年間、どのような手法でおやりになるのか、ちょっとお答えください。



○副議長(星野明君) 市長 白木義春君。



◎市長(白木義春君) それでは今の、どんな手法でということでございます。

 この関係につきましては、たびたびご答弁をさせていただいておりますが、岐阜羽島駅がある地元の市としての責任の中で、そういう岐阜羽島駅を利用して広域観光に行かれる、そんな方が大変たくさんおるということで、そんな中でバスターミナルの建設につきましては極めて重要な案件であると、そんな思いをしながら、そのバスターミナル構想の状況をつくったわけであります。

 当然、その事業主体につきましては、市としまして当然応分の協力をするということでございますが、事業主体になってやるということにつきましては、基本的には考えておりません。当然県とか、あるいは国、そういう広域的な観光の中で、それぞれ結節機能を果たしていくということでございますので、そんな国の支援あるいは県が事業主体になっていく、そんな広域的な取り組みを、そういう広域行政をやっておる、そんな部分でお願いするというのが基本的な考え方でございますので、そんな部分での、また機会をとらえての、そんな陳情につきましては行ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。



○副議長(星野明君) 1番 山田紘治君。



◆1番(山田紘治君) 先ほども申し上げましたように、私、これ6回やっております。また今回も同じ説明、あくまで県が事業主体でお願いしたいということでございます。そうなりますと、前回も私、これ、ちょっとご質問させていただきましたが、例えば要望、いろいろな要望を今までご回答願いまして、議事録からずっと書き抜いてまいりました。これをやっておりますと時間がございませんので、それはちょっと避けさせていただきますが、これ全部言い逃れです、私が考えますと。

 そういう中から、もうそろそろ、あと5年間の基本構想の中で、私はぜひやっていただきたいということと、それから24年度の岐阜国体がございます。それまでにはとにかく私はやっていただきたい、そのようなことを思って事務的なこと、県との事務レベルの話。私はこれ、聞きに行きましたら、これは何遍でも申し上げておりますが、県は、私どもは事業主体ではできません、支援をいたしますと、こうはっきり言っております。

 ですから私、この議会終わってからでも結構でございますけれども、例えば事務局でも市長さんでもだれでも結構です。同伴させていただきまして、本当に県がやってくれるのかどうか、もっとレベルの低い段階で私は決めていきたいと。

 これはあくまで私にしてみると、私個人の問題やないんです。やっぱり羽島市全体がよくなっていくかどうかと思って、これ、同じことばかり私、やらせていただいておるわけですから、その辺のところもとにかく私個人じゃ、これはあくまで議会というような対応で執行部も考えていただきたい。そのように思っておりますのは、それでよろしいでしょうか。



○副議長(星野明君) 市長 白木義春君。



◎市長(白木義春君) 今の、事務レベルで詰めるかどうかということでございますが、私の認識しておる範囲では、県におきましては先般アクションプランを発表しておる状況でございます。この中では福祉医療の削減を初めとして、県の施設の多くの施設の廃止とか統廃合というような形の、そんなアクションプランがそれぞれ示されたところでございます。そんな状況からいきますと、新規事業につきましてはほとんど今の状況では、お願いをしても3年間につきましては不可能というような、実はそんな認識を持っております。

 ただ、こんな関係については、しかし羽島市が、何回かお話をしますが、バスターミナルにつきましては羽島市に駅があるという、そういう立場の中で、また多くの観光客の方がそこを通ってバスに乗りかえていかれるというような状況を見ますと、そんな中でつくることについては必要性があるというような認識でございますが、そんな利用の方の大部分の方が、実は信州のほうとか、あるいは高山のほうとか、広域観光への向かわれる方がほとんどでございます。

 そんな状況からいきますと、協力することは、これは当然であると思いますけれども、羽島市民の皆さん方の税金を使って事業主体となってまでやることにつきましては、基本的には考えられないということでございます。

 そういう意味での、この第五次の総合計画の中でも、そんな部分につきましてはお話をさせていただいておりますので、この5年間の中では、当面そういう問題につきましては計画が、市のほうとしては立てられないというような、そんな認識を持っておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。



○副議長(星野明君) 1番 山田紘治君。



◆1番(山田紘治君) ちょっと、私が言ったのはそういうことじゃないんですよ。県が事業主体、事業主体って羽島市が言っておるものですから、本当に県がということを言って、ただ、こっちの都合のいい話だけを何かしておる感じで、一遍その辺のところを県としっかり、ひょっとしたら県がわかりましたと受けてくれるかもわからないじゃないですか。受けてくれるやない、もう完全にだめだよと言うかもわからない。そのときはやっぱり羽島のほうが事業主体で多くの負担を、これは当たり前のことだと私は思うわけです。

 ですから、よその財政がどうのこうのとか、そんなことを考えずに、今羽島で何をするべきかということのほうが、私はあくまでも先ではないかなと、このように思いますので、とにかく一遍県のほうへそういう旨の要望、私、今言いましたように全部議事録ここに書き抜いてきます、こういう例で今まで3年やってきておりますと。そんな中で一遍県と、きちっと話し合いの機会を持っていただきたい。いかがでしょうか。



○副議長(星野明君) 市長 白木義春君。



◎市長(白木義春君) 県との話し合い、この関係につきましては常にいろんな部分での連携はとっておりますので、そんな意味での連携あるいは協議はしてまいりたいと思いますが、議員もそれぞれご案内のとおりでありますが、あくまでも市町村でやる部分、あるいは県でやる部分、あるいは国でやる部分というのは応分のそれぞれの受け持ちの、それぞれの分野がございます。そんな中からいきますと、こんな広域的な状況の中で行うものについては、国の支援を受ける中で県が事業主体となって、市がそれに協力していくというような形のやり方というのが、一般的なノーマルなやり方であると思っております。

 そういう中でのそんなお願いをしてまいりますけれども、ご案内のように、県のほうにお願いをしていく中での優先順位がございます。我々としましては、まずアクションプランで削減をされた、そんな県民の命にかかわる福祉医療についての削減を、まず外してくれというのが、私どもの今の立場の状況の中では、まず第一にお願いをする部分でございますので、そんな部分についてもご理解をいただきたいと思います。



○副議長(星野明君) 1番 山田紘治君。



◆1番(山田紘治君) 何も私、難しいことを言っておるのじゃないです。県へ行ってお話しをしましょうという、それだけのことなんですよ。そんな予算がどうとかああとか、私は一つもそんなことを言っておりませんし、予算のことも一切言っておりません。

 だから要するに、そういう研究会とか、いろいろそういうものを立ち上げるなら立ち上げる、その立ち上げるのが、あくまで県でなければいかんというのが今までの市の方針でございましたので、その辺のところをはっきり県が、私どもは事業主体にはなれませんと、支援をいたしますと、こういうことであれば当然これ、どこかで、市でやらなきゃいかん。やるときに、そんな今の岐阜市さんとか笠松町さんとかがやってくれるわけがない。やっぱり羽島市が、事務局がそういう主体はやらなきゃならない。

 こういうことですので、あくまで県にこだわられるのであれば、一度一緒に行って、その辺をきちっといたしましょうと、私はこう言っておるだけなんですよ。

 以上の内容です。



○副議長(星野明君) 市長 白木義春君。



◎市長(白木義春君) こんな関係につきましては、一緒に行くのがいいのか悪いのか、ちょっとよくわからない部分がございますが、日常的な業務の中で、この部分についてはたびたび県のほうにも要望、あるいはこういう形でお願いをしたいという話はしてございますが、そういう状況の中で、実は当初話をした状況と比べると、議員のご指摘のように温度がだんだん冷えてきたというのは事実でございます。そんな状況は、まさに県の財政状況を反映しておるのかなというような、そんな思いでございます。

 そういう状況の中で、あと、もう一つは市長会等で県へのいろんなアクションプラン、県の改革につきましてのいろんなご意見を申し上げておる状況の中で、そんな極めて大変な状況まで、県としてはそれぞれ決断をして踏み込んでいく中で、いろんなアクションプランの案をつくられたわけでございます。そんな状況の中で新規事業を、正面切ってこれを県としてやるようにというようなことは、なかなか言いがたいということも事実でございます。

 県としては今の状況、アクションプラン、議員もご案内のとおり職員の給料まで引き下げをやって、まさに緊急避難的な状況の中で、そのアクションプランを立案をしてみえるという状況でございます。そんな状況でございますので、よろしくお願いしたいと思います。



○副議長(星野明君) 1番 山田紘治君。



◆1番(山田紘治君) ちょっと市長、全然話が違うんですよ、これ。

 例えば今のようなお話ですと、私から言わせると、これが冷めてきたと。冷めてきたということはどういうことかというと、要するに今、市はすべて、その社会の空気が読んでいないということなんですよ。だから、これが3年前なら全体の空気が上がっておった、そのときにこれ、かかる、要するにそれがチャンスなんですよ。それをほかっておけば、今の歴史は繰り返されますから、そうでしょう。だからそういう空気をやっぱり読まなきゃいかんですよ。それを我々議員は市民の代表なんですよ。だから、こうありたいということを私らは訴えておるだけなんですよ。それをただただ能書きやら云々で、総合計画なんか本当にすばらしいものができておると思いますよ。それについて、本当に実行していただかんことには、ただあそこに活字を並べて、こうでございます、ああでございますでは、これではやっぱり市長さんのほうからの政策的なあれが、全く僕はなされておらんと。だからこの空気を読む、今の世の中の空気を読む、これが私は第一やと思います。こんなのいつまでやっておってもしようがないんですけれども、いずれにしても一遍県のほうへ行くなり、あるいはもうこの事業はやらないならやらないと、これははっきり言ってもらうか、これはもう、どっちかの方法をひとつとっていただきたいと思います。

 それから、商業集積の関係でございますけれども、この複合産業の云々からいう話を、誘致をするという話でございましたが、だから、その複合産業もいろいろあると思います。これ、総合計画であります、確かに。だからこれをどういうふうにしてという、要するにビジョンというか、その手法をちょっとお聞かせください。



○副議長(星野明君) 市長 白木義春君。



◎市長(白木義春君) 先ほどのどういうんですか、バスターミナルの関係、少しお答えをさせていただきますと、私の立場からいきますと、議員も市民の皆さんの代表でございますし、私も市民から選ばれた身でございます。そういう状況の中では、提示をしたマニフェストに沿って、そんなマニフェストの実行をまずやっていくということが、私の一つの責任であると思っております。

 そういう中では、何回か言っておりますが、5年の総合計画、後期計画の中では、バスターミナルはとてもやれないということでございます。

 それと、今の企業集積とか、あるいは企業の誘致の関係でございますが、この関係につきましては、議員たびたびお答えをさせていただいておりますが、先ほどもそれぞれ担当部長から答弁をしておりますが、市に与えられました規制をかけたり、あるいは規制を外したり、そういう状況の中で、そんな企業の立地を誘導していくというのが都市計画の一つの手法でございます。

 そういう中での、そんな都市計画の手法を使いながらやっていくということでございますし、当然その中で、地域でのいろんなまちづくりの委員会とか、あるいはまちづくりの地元のそれぞれの地権者の、それぞれ組合等へもいろんな情報提供をしたり、そこでのお取りまとめいただく中で、そんな企業誘致に向けてやっていくということでございます。

 少し、この関係で……

    〔「時間がないので、もういいです、この話は」と呼ぶ者あり〕



◎市長(白木義春君) そんなもんなら、質問したらあかん。

              〔発言する者あり〕



○副議長(星野明君) 1番 山田紘治君。



◆1番(山田紘治君) 問題は、先ほどから言っておるように空気の問題なんですよ。今、これは何をどうするか、それだけのことなんですよ。だから、その今、世の中がこういうふうに変わってきておればこうやということだけ、僕ははっきりしていただきたいと、そういうことと、これ、もう一つは、こんなのいつまで私がやっておると、私一人の話になっちゃいますので、こういうものについて今この商業集積、あるいは交通結節、要するに駅周辺の活性化についての、要するに準備会、これもきょう言ってあしたできるわけがないですから、そういう皆さんといろいろ、こういう協議をしていく中で前へ進んでいくと。そんなようなことで、ひとつそういう準備会、もうこれをぜひひとつ立ち上げていただきたい。そのように思います。

 この件については、とりあえずそこでやめさせていただきます。

 次、観光の関係の、これも何遍も、これも6回ばかりやっております。その中で、観光の拠点をつくるということの整備について、私は尋ねておることであって、その観光のルートとかPRだとか、そういうことを私は聞いておるわけじゃないんです。あの竹鼻を中心にした、要するにミュージアムといいますか、そういう観光の拠点、そんなのに対するビジョンはいかがでしょうかということを、私はずっと聞いておるんです、これ。だから、そのことについてお考えをちょっとお聞かせ願いたいと思います。



○副議長(星野明君) 市長 白木義春君。



◎市長(白木義春君) この関係につきましても、たびたびご答弁をいたしておりますが、古い町並みというのは、極めてそれだけでも一つの観光的な価値があるということも十分承知をいたしております。その中で、実はそういう町並みを残すということも大切でございますが、その中で、どうして残していくかというような手法、この関係につきましては、当然、建築制限をかけたり、そんな私権の制限をやっていく中で、そういうことが初めて可能になります。そんなことからいきますと、一つは、そういう意味での住民の皆さん方の合意形成というのも極めて重要な案件であると思っております。

 それと、もう一つは観光拠点ということでございますが、観光の拠点としてというよりも、一つの考え方としまして、今回の総合計画の後期計画の中にもうたい込んでおりますが、竹鼻の、そのある部分について、例えば公園と防災機能を持ったような形の、そんな整備をしていく中で、年間それぞれの四季折々に花が咲くような状況をつくっていく中で、人が集えるというような形の、そんなことについてはつくっていく必要があると思っております。



○副議長(星野明君) 1番 山田紘治君。



◆1番(山田紘治君) 何でポイントをずらすんですか、それなら桜街道のときにそれを言われりゃいいじゃないですか、後で。僕はあそこの竹鼻のまちの、古い町並みを生かしたこの辺の拠点をいう話をしておるんですよ。みんな外回りの話ばかりしている。

 そして、先ほど来そうですが、例えばバスターミナルにしても何にしてもそうですが、あそこで乗りかえて、みんな高山とかどこかへ行ってしまうと。これはバスばかりじゃないんですよ、現実は。みんな乗用車で来て、勤めの方でもそこから乗って、また乗用車に乗って帰っていってしまうんですよ。これ、バスだけのことじゃないんですよ。通勤客の、要するにそういう体系になっておるんですよ、これは。だから、そんなことでは羽島駅が、周辺が活性化しないと。だから、それに対してどうしようということで、私はいろいろ説明し、バスターミナルもつくらなあかんやろう、あるいはその商業集積もやらないかんやろうと、そういう話をしておるだけであって、僕は点で話をしておるわけじゃないんですよ、実際。

 だからその辺のところは、本当に立派な市長さんですので、理解を本当に私はしてもらいたいと、このように思うわけですが、いかがでしょうか、経済部長、竹鼻の観光拠点、お願いいたします。



○副議長(星野明君) 経済部長 豊島保夫君。



◎経済部長(豊島保夫君) 以前にもお答えをいたしたかと思いますが、竹鼻のそれぞれの現在の古い民家、それから既存の商店等を活用したものを生かすためには、そこの地権者の問題もございますので、それから既に活用させていただいております御坊瀬戸の広場とか、それから、まだ1つですけれども一葉亭の活用等も、これまではしてまいりました。今後も、調査をいたしましたが、現在お店を休んでみえるところとか、そういうところのお貸しいただくことについても、これは合意に達しておりません。

 それで、先ほど市長も申しましたように、竹鼻町のほうからも公共的な施設の要望といいますか、お話も出ておりますので、都市計画的な面から、公共施設的な面からも含めて整備を進めていきたいと思いますので、よろしくお願いします。



○副議長(星野明君) 1番 山田紘治君。



◆1番(山田紘治君) 私が言っておるのと全然ずれておる、地権者が云々は当たり前のことじゃないですか、そんなもの。そうでしょう、みんな地権者はあるに決まっておるじゃないですか。そういう話し合いの場を持ったらどうやと、それやらな前へ進めへん、地権者がどうやら、どこやしらには1軒こういうものがある、あるいは公共の御坊瀬戸通りにもなにかしらんを使う、できておるものの話を僕は言っておるのやない、あそこ一括の中でそういう、皆さんが来ても満足してお帰りいただけるような観光の拠点施設をつくったらどうやと。それを私は言っておるだけであって、このままこれをほかしておいたら本当にこれ、手も足もつけれんようになりますよ。

 そのときには皆さんいらっしゃらんでええというものかもわかりませんが、我々はそうやないでしょう。今、我々は何をすべきかということを考えた場合には、これからの子供、これからの人が住みやすいまち、そうでしょう、そういうものを目指すのが、今我々の役目なんですよ。そんな、こんなところで目先だけのちょちょっとした話じゃなしに、昔からよう言うやないですか、アリの目タカの目、本当にアリの目じゃなしに、もっと長いビジョンで私はいろいろ考えてもらいたいと思うし、全くこれ、回答になっていませんよ。そんな、今までなにをやっておったんですか、これ、私、3年間。

 全部ここにありますが、古い歴史の云々とかいろいろこれ、ありますが、読んでおったらこれ、時間かかっちゃいますので読めませんが、そういうものがあったら、それによっての、可否によって決めるだの、地権者の問題があるでどうだの、そんなことわかっておるねん。だから、わかっていますから、その人たちを集めてどうしようということを、これ、やってもらわんとだめなんですよ、そうでしょう。

 そんな商工にしたって、観光振興、商工振興、振興という名前ついてるじゃないですか。農務課は農業振興、文化課は文化振興、これ、何やっておるんですか。何もやらずに、それは給料はもらえますわな、確かに。そんなことではいかんと思うんですよ。羽島市の血税を使っておるわけですから、我々も。だからくどいように私は言っておるんですよ、これは。どうですか、議員の皆さん。話に参加していただきたいですな、本当に。

            〔「わからん」と呼ぶ者あり〕



◆1番(山田紘治君) わからん。そういう方もいらっしゃるかもわかりませんが、そういう意味で、本当にもっと真摯に僕は話し合っていただきたいと、このように思っておりますが、とにかく今の経済部長の、そこの拠点の関係についてだけ、ちょっとお話しください。



○副議長(星野明君) 経済部長 豊島保夫君。



◎経済部長(豊島保夫君) 議員からのお話の、その観光全体の拠点、観光拠点ということで、先ほど私は竹鼻のところだけ申し上げたんですが、観光全般で、羽島市としましては南のほうから北のほうまで、大賀ハスをやっております花の里のほうから円空のほうまでやらせていただいておりますので、ご理解をいただきたいと思います。



○副議長(星野明君) 1番 山田紘治君。



◆1番(山田紘治君) であれば、今までの成果、これのほうをはっきり言ってください。



○副議長(星野明君) 経済部長 豊島保夫君。



◎経済部長(豊島保夫君) 前期で取り組んでおりますが、総合計画のほうでも私のほうから観光につきまして取り組みの成果、今ご質問でございますが、これまで各種のパンフレット、それから市ホームページ、現在も観光協会で最終的に新たなのを立ち上げております。

 それから、キャンペーンや各種イベントに活用した観光ボランティア等の方にもご活躍をいただいております。このような成果でございますが。



○副議長(星野明君) 1番 山田紘治君。



◆1番(山田紘治君) 本当に、僕が言おうとしていることの答弁全く狂っておるんですよ。どういう成果が出たか、成果はこうですよということぐらいは把握しておっていただきたいんですよ、わかりますか。

 これ、別に経済部長やない、ほかのあれでもいいんですが、それだけ、やはりもっとこの羽島市を知って、それで云々と僕は言っていただきたい。この件もそういうふうで、とにかくあそこはやっていただく、そういう準備会をつくっていただく、いいですね。

 次、緑豊かなほうへちょっと入ります。

 緑豊かの関係ですが、これ、今ご答弁の中にもありましたように、すぐ財政、財政と、金がない、これで私も行政をやっておりましたのでわかりますが、それならお聞きします。金があるのはどういうときでしょうか、簡単に答えてください。



○副議長(星野明君) 建設部長 宇野隆夫君。



◎建設部長(宇野隆夫君) 端的に答えまして、お金があるということは、要望しておるお金以上のお金を財政当局から割り振られたときでございます。



○副議長(星野明君) 1番 山田紘治君。



◆1番(山田紘治君) いいですか、例えばこの行政の予算、入と出、一緒に出ますよね、プラスマイナスゼロ、入があったら出を組みますよね、そうでしょう。だからいつまでたったって、私のところが今190億の予算組んで、これ、500億の予算組むったってないですよ、おそらく。あるとはまず言いません、どこの市町村も。そうでしょう、予算というのはそういうものなんですよ。

 だから今、確かに市長もおっしゃいました。順番を決めて何からやっていくのか、要するにそういう空気ですね。今これを何をしないかんのか、そういうことをもっときちっと読んでいただきたい。そういうところから、こういう答弁を私はつくっていただきたいなと思います。

 それから、その緑の話なんですけれども、桜並木の回廊の整備についても、こうやって今、予算がないでどうのとかそんな話ばかりで、全くこれ、夢がないですよね。各務原市さんにしたって大垣市さんにしたって、35キロやとか50キロのところをつくろうやないかと。そういう、要するに市民に対して夢を与えておるわけなんですよ。うちの夢いうて何でしょうか。それがちょっと本当にお聞かせ願いたいくらいですが、それから、今ちょうどこのまちづくりと、それから今の樹木の問題、これ全く正反対なんですよ。木は植えな大きくならんですよ。まちはほうっておけば枯れますわ。だからこれ、やろうと思ったら、まちは今手を入れなきゃいかん。木ももちろん、今入れなきゃ大きくならへん。

 それから、先ほど私、質問書の中にも申し上げましたが、木というのは30年ぐらいかかるんですよ。皆さん御存じのように市役所の前にもクスノキや桜の木、ありますよね。あれにしたって市役所が33年ごろですか、できたその当時の木ですよ。それであれだけなんですよ。ですから、やはり今はこういう自然、あるいは木というもの、これは実際人間をいやすんですよ、何もないところより。ですから、私は今からそういうことは手がけていかんと、先ほど申しましたように、これからの子供たちのためにも今きちっと我々がしていってあげなきゃいかんと、このように思っております。

 それから何かその、大きい木やと根張りがして歩道が浮き上がってきてまうとか、そんなところありますか。各務原にしたってありますよ、ずっとイチョウ並木があったりケヤキ並木、京都のほうへ行ったらいっぱいありますよ、どこでも。そんな根が浮いてきてまって歩道が通れんようなところは、私は通ったことないが。それは理由にならん。ただ断るていのええ理由であって、心が入っておらん、心が。ですからぜひこれ、木も植えていただきたいし、まちづくりも早く手を打っていただきたい。これはまた何遍でもやらせていただきます。いいですか。

 それで、まちづくりについても本当にそういう準備会とか、そういうものもひとつ取り組んでいただきたいと、このように思います。

 最後に市長さん、今私ずっと申し上げました中の総論を、前向きな総論をひとつお願いします。



○副議長(星野明君) 市長 白木義春君。



◎市長(白木義春君) 議員のご質問にお答えをしたいと思います。

 まず、金がないという話でございますが、議員も20年度の決算、ご承認をいただきましたが、その中で十分御承知かと思いますが、経常収支比率が93%を超えております。極めて硬直をした財政状況にあるということでございます。そんな経常収支比率が下がった状況が、金があるという、そういう状況であると思いますし、ただ、その中でも当然順番をつけてやっていくということでございます。

 それと、まちづくり、あるいはそれぞれ公園の整備も、これも極めて重要な課題であると思っておりますが、ある部分については私権の制限をかけるということ、あるいは公園の整備についてもおっしゃるような部分、極めてよく理解ができるわけでありますけれども、ただ、現実の問題としまして、例えば私のほうには要望が来ますのは、公園の木が大きくなって落ち葉が落ちてくるで、そのせっかく大きくなった樹形のいいのを切ってまえという話が、切れという話を極めて強く要望いただくケースがございますし、そういう中で、例えば議員のほうから平方のほうで、この部分で何とかならんかという話になれば、そういうことについては積極的に協力をさせていただきまして、いろんな桜とか樹高の高い木でも植えさせていただこうと思います。

 ただ、これも周辺の住民の皆さん方の生活とも密接にかかわりますので、例えば落ち葉をどういう形で地域で掃除をしてしまうということもありますので、そういう意味での醸成をしながらまちづくりはしていかなければいけないと思います。



○副議長(星野明君) 1番 山田紘治君。



◆1番(山田紘治君) 今ちょうど駅、私の本郷のほう、区画整理やっておりますね。あそこにでも、ぜひ木を入れていただくなり、公園にもしっかりと木を植えていただく、あるいは軽自動車協会の中にも木を入れていただくように、ひとつこれは要望やない、やっていただきたいです。ひとつお願いいたします。

 ありがとうございました。



○副議長(星野明君) ここで、暫時休憩をいたします。

               午後2時02分休憩

               午後2時17分再開



○副議長(星野明君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 3番 今井田和子さんの発言を許可します。

            〔3番 今井田和子君 登壇〕



◆3番(今井田和子君) それでは、発言の許可をいただきましたので、通告をいたしました3項目についてお尋ねをいたします。ご答弁のほどよろしくお願いをいたします。

 質問の第1項目めは、補助金交付団体への指導についてであります。

 この内容に関する質問は、昨年の3月議会の一般質問でもいたしましたが、今回は、特にコミュニティセンターに関する各種団体への指導といいますか、研修といいますか、またチェックといいますか、そういうことをどのように実施されているかを中心にお尋ねをいたします。

 また、昨年の質問に関しては、ご答弁をいただいた方向で、その後進んでいるのか、確認の意味を含めてお尋ねをいたします。

 本会議に市から提案のありました新年度予算の歳出、19節負担金補助及び交付金に代表されるとおり、地域活動を展開している各種団体には、多種多様な形で補助金や交付金が支出され、自治会や福祉及び生涯学習に関する団体などの活動の財源に充てられています。この貴重な財源が、羽島市の貴重な活力のある地域活動の源となり、まちづくり、地域おこしに役立てられていることは間違いありません。

 その反面、私は、厳しい財源状況の中で捻出されている財源が効率的、かつ的確に運用されていることを適正に監査するシステムづくりを構築することも必要不可欠であると考えるところであります。

 各町のコミュニティセンターにつきましては、地域活動を展開する上での核となる拠点施設であります。言いかえれば、常に地域住民がその運営に注目している組織とも言えます。

 そこで、お尋ねをいたします。

 過去の議会において答弁のあったコミュニティセンター運営の地元移管が、当初の計画から大幅におくれた要因の一つであった、各町のコミセンの会計手続の統一化については、どのような改善策がとられてきたのか、ご答弁をお願いします。

 次に、市から各町単位や団体本部などへ一括交付されていた補助金などが、地域の各種団体に再配分された場合、申請内容の審査や決済、監査時において提出される様式の不統一によって戸惑うことがあるのではないでしょうか。場合によっては審査ミスが生じるおそれもあると思います。そのような心配をなくすため、予算書や決算書を統一的な様式とし、その記載方法についてもコミュニティセンターの指導員さん方が、地域の団体の方々に指導する場を持つような試みをしてはいかがでしょうか。

 ご答弁のほうをお願いいたします。

 次に、第2点目として、昨年の質問は、市から補助金などを出している団体などへの指導についてでありましたが、今回は、ご答弁いただいた内容を確認する意味を含めてお尋ねをいたします。

 企画部長の答弁では、実施報告書の確認は、担当部長が団体の総会、役員会及び主要な行事などに出席して、その折に実施状況などをチェックしているとのことでした。

 また、担当部長は報告書の内容を審査して、意見を付して市長に提出するとのことに関しては、疑義がなければ意見は付されないとのことでした。

 さらに、一般的な契約行為については、原則として市に準じて、必要に応じて複数の指名業者から見積もりをとり、最も金額の低いところへ発注しているが、さらに経費節減を目指した取り扱いをしている場合もあるとのことでした。

 そこで、担当部長は適切な確認のもと、チェックをされているか、疑義があった事例はないか、そして複数の指名業者からの見積もりで、最も金額の低いところへ発注、購入しているか、それぞれお尋ねをいたします。

 また、1点目、2点目に共通したことですが、チェックする職員が多忙で十分できないなら公募で、無報酬でしっかりとチェックができる有能な市民を選んではどうかと考え、お尋ねをいたします。

 質問の第2項目めは、がん検診についてであります。

 がんは、我が国において死亡原因の第1位であり、その死亡者数は年間30万人を超える状況であります。

 一方では、診断と治療の進歩により早期発見、早期治療が可能となってきていることから、検診による早期発見が極めて重要と言われております。

 がん検診については、平成19年に閣議決定された「がん対策推進計画」において、5年以内に受診率を50%以上にすることなどの目標を定めています。また、政府においては、がん検診受診率を50%以上にする目標を達成するため、昨年7月にがん検診50%推進本部会議を開催し、国、地方自治体、企業及び関係団体などが連携、協力して受診を奨励していくことを決めております。

 そこで、第1点目として、この目標を達成するためには市町村のがん検診事業の規模の拡大が必要不可欠とも言われておりますが、羽島市におけるがん検診の実施状況と、市民の受診状況についてお尋ねをいたします。

 平成21年度の補正予算措置による経済危機対策において、女性特有のがん検診推進事業として、特定の年齢に達した女性に対して、乳がんと子宮頸がんの無料検診が実施されたところですが、その実施状況はいかがでしょうか。また、今後も引き続き実施されるのか、あわせてお尋ねをいたします。

 質問の第3項目めは、羽島温泉のポンプ故障についてであります。

 桑原町にあります老人福祉センター羽島温泉は、昨年12月11日に入館者840万人を達成され、新聞などでも大きく報道されました。その隣のかんぽの宿岐阜羽島とともに羽島市民の憩いの施設であり、極めて大切な保養の場でもあると思います。

 老人福祉センター羽島温泉のホームページを見ますと、羽島温泉は微黄褐色の濁りで苦味無臭、神経痛や筋肉痛などに効能がある鉄分を含んだ泉質として、多くの人に親しまれている。天然温泉を毎日入れかえ、かけ流し方式で充実した温泉成分をご堪能いただけますと紹介されています。羽島温泉は羽島市の貴重な財産であると考えます。

 その羽島温泉の井戸のぐあいが昨年から時々悪いことが起こり、先月の18日の全員協議会でご報告をいただきましたように、ポンプが故障して1号泉が使えない状態であります。市民からも心配の声を聞いております。

 そこで、全員協議会でもご報告はいただいておりますし、また先週の3日にも中間報告をいただいておりますが、さらなる説明とお考えをお聞かせください。

 まず、1号泉、2号泉のそれぞれの井戸の掘削実態、つまり深さ、効能、温度など、詳しくお聞かせください。

 以上、1回目の質問を終わります。ご答弁のほうをよろしくお願いをいたします。



○副議長(星野明君) 教育委員会事務局長 松井 聰君。



◎教育委員会事務局長(松井聰君) それでは、私からは、今井田議員ご質問の標題1でございます、補助金交付団体等への指導についてご答弁を申し上げたいと存じます。

 市から補助金が交付されている団体につきましては、羽島市補助金交付規則に定められました申請書や予算書、決算書、事業計画書及び補助事業実施報告書などの統一的様式に必要事項を記載して提出する定めとなっております。

 また、その補助内容が適切かつ妥当なものであるか、さらに団体等における会計処理等の事務手続が適正であるかどうかを審査しているところでございます。

 ご質問の各コミュニティセンターの会計事務の統一化に向けた取り組みにつきましては、会計処理の方式が地域で異なっておりましたことから、各コミュニティセンターの事業が同じ尺度で比較検討ができるという観点から、様式の統一化と事務の標準化を平成20年度から進めてきたところでございます。

 具体的には、予算書、予算整理簿、支出明細書等に関する書式整備を実施いたしまして、統一的な会計処理をお願いしているところでございます。

 今年度につきましては、昨年の4月6日に指導員の方を対象にいたしまして新任者研修を開催し、この研修の中で会計事務に関する説明を実施いたしております。

 さらに、昨年11月26日開催の指導員会、12月25日開催の館長会及び副館長合同会議におきましても、会計統一の状況並びに会計事務に関する助言、指導を実施申し上げまして、改善を図っておるところでございます。

 続きまして、地域の団体の方への会計事務の指導に関しましては、ご案内のとおり、地域には自治委員会、社会福祉協議会、民生児童委員会、老人クラブ、体育振興会、青少年育成会、PTA、子ども会、スポーツ少年団など多種多様、各種の団体がございます。

 議員ご指摘のとおり、それらの一つ一つの団体が、会計様式の統一化が実施をされていないのが現状であるところでございます。それぞれの団体、特にいわゆる個別の規模の団体に至りますと、団体規程によりまして会計事務がとり行われているところでございます。

 議員ご提案の予算書や決算書など、統一的な様式化につきましては、書式の案、記載例などマニュアルを作成いたしまして、各コミュニティセンターの職員の方々の意見聴取も行いながら、地域の実情なども配慮の上、検討を進めてまいりたいと考えております。

 また、コミュニティセンターの職員によります、会計処理に関する各種団体の皆様方への指導に関しましても、職員研修の積み上げが必要でございますことから、順次指導力の向上を目指していく考えでございますので、ご理解を賜りたいと存じます。

 続きまして、標題の2点目のご質問のうち教育委員会関係では、21年3月定例会におきまして、今井田議員から市とのかかわり合いの深い補助団体としてご指摘を受けましたのは、羽島市体育協会及び羽島市文化協会の2団体であると考えております。

 いずれも市民の皆様方の文化、スポーツ振興に寄与する公共性の高い団体として位置づけをいたしまして、現在のところは教育委員会事務局内の所管課に事務局を置いているところでございます。したがいまして、収入支出の事務手続につきましては、当該所管課によって処理がなされているところでございます。

 また、補助金の執行状況につきましても、昨年、当時の企画部長がご答弁を申し上げましたとおり、市の規定に基づき、会計諸帳票と収支決算書を所管課長が照合、確認を申し上げ、適時に市長まで報告をいたしておるところでございます。

 なお、物品調達等の支出の一部に関しましては、昨年、これも同じく当時の企画部長がご答弁を申し上げたとおりでございまして、協会構成員の中から業者選定を行ったケースもございますが、客観的に拝見をいたしましても経費の節減につながっており、適切な対応をしていると考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

 以上でございます。



○副議長(星野明君) 企画部長 脇田 勇君。



◎企画部長(脇田勇君) それでは、私からは、質問の1項目めでございます補助金交付団体への指導につきましてのご質問の2点目につきまして、所管をいたします羽島市国際交流協会の例でお答えをさせていただきます。

 羽島市国際交流協会は昨年5月に総会を開催いたしまして、5月末に市長あてに平成20年度の補助事業実施報告書の提出があり、総合政策課長がこれを確認いたしまして、内容に関する疑義は認められませんでしたので、企画部長を経まして総務部長、副市長、市長へと回議されております。

 お尋ねの、当協会における物品購入や印刷製本等の発注など、一般的な契約行為につきましては、市に準じ、複数の業者から見積書を徴し、その結果により契約がなされております。さらに、企画部長及び総合政策課長は協会の理事会、総会などの行事に出席をしまして事業報告や決算報告を受け、他の理事とともに内容を審査いたしております。

 なお、協会の決算監査につきましては、市の指定金融機関支店長と市の会計管理者の無報酬の監事が2名選任されておりまして、決算監査を受けております。

 現在は市の職員が事務局の代行をいたしておりますが、できるだけ早い時期に協会自身で運営に当たることができますよう指導、育成してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。

 以上でございます。



○副議長(星野明君) 経済部長 豊島保夫君。



◎経済部長(豊島保夫君) 私からは、同じく1項目め、補助金交付団体等への指導についてのうち、所管をいたしております羽島市観光協会に関してお答えをさせていただきます。

 羽島市観光協会の事務処理につきましては、正副会長会や理事会を開催して、事業計画、事業報告、予算、決算についてご審議をいただき、総会において承認を得ておるところでございます。事業に伴う一般的な契約行為については、市に準じて複数の業者などから見積もりをとり、金額の低いところへ発注を行っております。

 補助金実績報告の確認者につきましては、羽島市行政組織規則第7条に規定する職のうち、職務に精通した課長が確認を行っております。現地調査の確認につきましては、私が総会とすべての役員会及び行事などに出席して、十分チェックをいたしております。

 また、監査につきましては、協会として無報酬の監事を3名選出し、適正な監査がなされております。監事のうち2名は金融機関の支店長で、1名は団体役員であります。

 なお、議員ご案内のとおり、観光協会は行政が行う業務の一部をかわって実施している側面があることから、協会の事務に市職員がかかわっておりますし、協会の顧問に議長さん、経済文教委員長さんにもご就任をいただき、日々ご指導を賜っているところでございます。

 今後とも、補助金の適正な執行に努めてまいりますので、よろしくお願いをいたします。

 以上でございます。



○副議長(星野明君) 福祉部長 大崎昭博君。



◎福祉部長(大崎昭博君) 今井田議員のご質問にお答えさせていただきます。

 まず、がん検診の関係と、それから羽島温泉のポンプの故障について、2つ続けてご答弁申し上げたいと思います。

 まず、がん検診の関係でございますが、当市では、当該検診の実施に当たり、当市の健康増進計画であります元気はしま21、及び国のがん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針等に基づき、胃がん、子宮がん、肺がん、乳がん、大腸がんに係る検診を実施しております。

 また、対象者については、一部の検診においては年齢条件を拡大、乳がん等でございますが、実施しております。さらに50歳以上の男性を対象にした前立腺がん検診も実施しております。

 これまでの実施状況につきましては、重立ったがん検診の中で、人数的に年度で対比させていただきますけれども、子宮がん検診が19年度が719人、20年度が783人、21年度が832人でございます。肺がん検診につきましては、19年度が553人、20年度が576人、21年度、これはあくまで見込みでございますが、654人でございます。乳がん検診につきましては、19年度が671人、20年度が720人、21年度が1,485人、いずれも検診を受けられる方が増加しておるということでございます。

 次に、平成21年度経済危機対策の一環として、国の補正予算により措置された女性特有のがん検診につきましては、子宮がん検診については20歳、25歳、30歳、35歳、40歳の女性、乳がん検診につきましては40歳、45歳、50歳、55歳、60歳の女性を対象に、がん検診無料クーポン券と女性のためのがん検診手帳を交付し、検診を実施したところでございます。

 検診方法は、乳がん検診は検診車による集団検診、受診者につきましては633人、受診率25.7%でございます。

 子宮がん検診につきましては、羽島市医師会への委託による個別検診でございます。1月末現在で256人の受診、受診率は10.7%であります。

 また、今後の実施の予定につきましては、来年度も今年度同様に当該検診を実施する計画で予算計上しておりますので、よろしくお願いをいたします。

 それから、羽島温泉の関係でございますが、羽島温泉の井戸の掘削の実態についてのご質問についてお答えいたします。

 1号泉、2号泉の掘削実態につきましては、昭和43年4月、掘削した業者の資料によりますと、1号泉の深さは1,260メートル、2号泉の深さは952メートルでございます。

 次に、温泉の温度、効能でございますが、平成19年2月に財団法人岐阜県公衆衛生検査センターで行った温泉分析書によりますと、1号泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛等で、泉質はカルシウム・ナトリウム−塩化物温泉で、泉温は37度でございます。

 2号泉の効能につきましては、神経痛、筋肉痛、関節痛等で、単純温泉でございます。泉温は28.7度でございます。

 以上でございます。



○副議長(星野明君) 3番 今井田和子さん。



◆3番(今井田和子君) 最初の、コミセンの書式の統一につきましては、各地域では毎年、1年1年で役員さんが交代されるところもありまして、なかなかその収支決算書がうまくつくれなくてバラバラであるということで、書式をきちんと一本化、統一化していただくと、記入の仕方もやりやすいだろうというお話も聞きますので、ぜひそういうことを踏まえていただきまして、書式の統一化、一本化というものをぜひ考えていただきたいと思います。

 そしてまた今、非常に経済が厳しい中、国のほうでも事業仕分けを一生懸命やっておられます。当市も、大切な財源を少しでも有効に使っていただきますよう補助金助成、お金の出しぐあい、さらなるチェック体制を整えていただきたいと思いますので、よろしくお願いといたします。

 それでは、2項目めのがん検診について、2回目の質問をさせていただきます。

 先ほども申し上げましたように、がん検診受診率50%以上の目標を達成するためには、行政としていろいろな行動を起こさなければならないと考えます。今後の受診者の拡大や受診者の利便性をより高めるため、巡回車による検診だけでなく、羽島市民病院などでも検診が受けられるような体制の充実について、お考えをお聞かせください。



○副議長(星野明君) 福祉部長 大崎昭博君。



◎福祉部長(大崎昭博君) お答えいたします。

 今後の受診者の拡大につきましては、国のがん対策基本計画、羽島市健康増進計画元気はしま21を踏まえ、引き続き予防啓発、受診勧奨に努めてまいりたいと考えております。

 また、受診者の利便性の向上等の観点から、羽島病院における検診など検診機関の充実につきましては、当該事業を今後も推進する観点から、その必要に応じて関係機関との調整を図ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○副議長(星野明君) 3番 今井田和子さん。



◆3番(今井田和子君) 国のほうではがん検診50%を目指してといいますか、目標としておりますが、お聞きしましたところ、羽島市はかなりまだ低い水準であると思います。もう少し拡大するためにはどのように考えておみえになるか、少しお聞かせください。



○副議長(星野明君) 福祉部長 大崎昭博君。



◎福祉部長(大崎昭博君) 受診をしていただく、あるいは市のほうでもいろんな形で広報紙等、あるいは回覧等におきまして受診をお願いしております。やはり個人の方、市民の方がそれぞれのがん検診についての理解力を広めるための啓蒙、啓発等にさらなる努力を注いでいきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○副議長(星野明君) 3番 今井田和子さん。



◆3番(今井田和子君) 検診などの充実につきましては、ただいまお聞きしましたが、私からは、市民の健康が第一であることを踏まえ、一層進められることをお願いするとともに、現在の医療は診療行為に重点が置かれています。今後におきましては、推測でございますが、予防医学といった分野での進展があるものと思います。これから今後、市民病院におかれましても対応できます体制づくりを要望させていただきます。早期発見、早期治療は医療費の軽減にもつながると思いますので、ぜひ前向きにお考えいただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。

 続きまして、羽島温泉、3項目めについて質問させていただきます。

 羽島温泉の2回目の質問ですが、今、故障しているわけですが、現在の状況と行われている対応策をお尋ねいたします。



○副議長(星野明君) 福祉部長 大崎昭博君。



◎福祉部長(大崎昭博君) お尋ねの件について、ただいまの現状等につきましてご報告させていただきます。

 現在の状況と対応策につきましては、2月18日、全員協議会でご報告申し上げたとおり、2月16日早朝に1号泉の水中ポンプが停止いたしました。早急にポンプ停止原因及び井戸の調査が必要なことから、1号泉の状態を把握するため2月22日、1号泉井戸に水を注水し、自然水位の測定を試みましたが水位が下がらず、井戸が詰まっている可能性があることから、2月24日、水中カメラで撮影を行いました。その結果、208メートル付近に堆積物があり、管をふさいでいることが判明し、揚水することができない状態でありました。

 そこで、対策として1号泉の機能が回復するまでの間、2号泉を稼働させ、運営を続けているところでございます。現在、堆積物を取り除くため撤去作業に着手し、3月8日から堆積物の撤去に取りかかっている状況でございます。

 撤去作業については、200メートルを超える深さであり、作業を一つ一つ進めていく必要がございます。また、その方法につきましても段階を踏んでいく必要があり、深いところのことでありますことから、慎重に事を進めておりますので、よろしくご理解をお願いいたします。

 議員の皆様方に、もし現場を見ていただく機会があればというふうに思っております。

 以上でございます。



○副議長(星野明君) 3番 今井田和子さん。



◆3番(今井田和子君) 今お聞きしましたが、将来の見通しはどのように考えておられるのでしょうか。



○副議長(星野明君) 福祉部長 大崎昭博君。



◎福祉部長(大崎昭博君) 修繕の、今後あるいは将来の見通しにつきましてでございますが、3月中に208メートル付近の堆積物を取り除いた後、208メートル以下の管内において、揚水が可能かどうかの確認がまだできておりませんことから、ポンプを引き上げている間にしっかり井戸内を調査するため、堆積物撤去後に、さらに水中カメラによる調査、また湧水量の調査を行い、その後、湧水量に合わせたポンプの選定、取りかえ等を含め、温泉井戸のリフレッシュを考えております。

 なお、調査の結果、井戸機能の回復ができない場合もあり得ることから、その場合はどのような対応ができるのか、原因を含め検討したいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。

 また、現在使用中の2号泉につきましても水中カメラの井戸内調査を行い、このような事態にならないよう努めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○副議長(星野明君) 3番 今井田和子さん。



◆3番(今井田和子君) ここ一、二年の利用者の人数は、どのくらいの方が入館されてみえますか。



○副議長(星野明君) 福祉部長 大崎昭博君。



◎福祉部長(大崎昭博君) では、利用者についてお答えいたします。

 平成20年度の利用総数は24万8,431人でございます。平成22年1月までの総数でございますが、19万7,791人の利用があったというふうに報告を受けております。

 以上でございます。



○副議長(星野明君) 3番 今井田和子さん。



◆3番(今井田和子君) 20年と21年で約5万人ほどの方の入館が少なくなっておりますが、その要因は何でしょうか。



○副議長(星野明君) 福祉部長 大崎昭博君。



◎福祉部長(大崎昭博君) 具体的な要因を調べたわけではございませんが、今のところ想定できるのは、昨年度も温泉ポンプが故障したということで何日か、ちょっと期間は覚えておりませんけれども休業したあれもございますので、その関係が大きいかというふうに思っております。



○副議長(星野明君) 3番 今井田和子さん。



◆3番(今井田和子君) 温泉を利用されている方にお聞きしますと、1号泉が故障して2号泉ということで、温泉の色が、前はやはり黄色っぽくて色がついておりましたが、今はほとんど色がつかなくて普通の温泉の色だということで、何かちょっと薄まったのうと、こういうふうなお話を聞くわけですが、やっぱり前の濃い茶色の黄土のある色のほうが、やっぱり温泉らしいという声もお聞きしておるわけでございます。

 それで、1号泉が詰まって、今2号泉でやってみえるわけですけれども、その1号泉が今、一生懸命工事していますが、例えばそれがもう全然めどが立たないとわかった場合、2号泉の色の薄い色で通すのか、また、もっと深い井戸を掘るお考えはあるかどうかお尋ねしたいんですが、市長さん、いかがでしょうか。



○副議長(星野明君) 市長 白木義春君。



◎市長(白木義春君) 今、1号泉の関係につきまして、部長がそれぞれ答弁したとおりでございます。今、私もきのう現場のほうに行きまして確認をしておりますが、ちょうど208メートル付近まで直径約10センチぐらいの鉄管をつなぎまして、その堆積物のあるところまでおろしております。その途中の100メートル地点ぐらいのところから十二、三気圧の空気を吹き込んで、その温泉の水を上へくみ上げております。そのくみ上げを循環させることによって、その堆積物を吸い上げておるところでございますけれども、きのう午後行った状況の中では、初め順調に出ておりましたが、そんなくみ上げ作業が途中から何度も詰まる状況になっております。そういう中で、どういうことかといいますと、大変高い空気圧で吸い上げておりますので、その中で一番下の吸い口のところにいろんな堆積物の大きいものが詰まっておるのではなかろうかと推測しておるようでございます。

 そういう中で、今一つずつ順番に、もう一度井戸が利用できる状況を、希望を持ちながらやっておるということでございますので、きょうも先ほどお話を聞いております状況では、ちょうど休み時間のところで報告いただきましたのは、その208メートルまで入れております鉄管を、詰まってくみ上げられなくなった状況の中で、もう一度引き上げて、その詰まっておるものが何かということを確認をする作業に入っておるようでございます。この後、それぞれまた状況によってはカメラもそこまでおろすとか、その異物を、どういう形かちょっと私ではわかりませんですが、除去するような形の作業にも入るのではなかろうかと思っております。

 どちらにしましても、208メートルほどの地下の話でございますし、極めて径の小さい状況の中で、そんな作業を行っております。そういう中で、一つずつ手順を経ていく中で、その堆積物がすべてとれるのかどうか、こういうことにつきましても100%ということはございませんので、それぞれ一つずつ手順を進めながら、その原因も究明しながらやっていくということでございますし、今の状況ではもう一度その1号泉が利用できる、そんな状況について希望を持ちながらやっておるということでございますので、そういう、出なくなるという可能性もあることは事実でございますが、出なかったらという、たらという想定のもとでのご質問につきましては控えさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。



○副議長(星野明君) 3番 今井田和子さん。



◆3番(今井田和子君) たらという言葉のお返事はいただけないということでございますので、やはり予防といいますか、1号泉がやはりどうしても出なくなったというときの場合には、先をある程度考えていただいて、たらも必要ではないかと思うんです。もし、たら、予算を少しずつでもそちらのほうにためていただくような、そういう事業も予算をつけておいていただきたいと、そんなふうに思います。

 先ほども申し上げましたが、羽島温泉は本当に羽島市民にとりましては貴重な財産であります。今後もしっかりとした管理をしていただきまして、ますます市民の皆さんの利用者がたくさん来ていただきますように、しっかり管理していただきますようにお願いいたしまして、私の質問とさせていただきます。

 ありがとうございました。



○副議長(星野明君) これをもって一般質問を終わります。

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○副議長(星野明君) お諮りいたします。

 以上で、一般質問の日程はすべて終了いたしました。

 よって、明日11日は本会議を休会といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(星野明君) ご異議なしと認めます。

 よって、明日11日は本会議を休会といたします。

 次の本会議は、12日金曜日午前10時に開き、質疑を行いますのでよろしくお願いいたします。

 本日はこれにて散会いたします。

 ご苦労さまでございました。

               午後2時57分散会

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地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

             羽島市議会副議長  星野 明

                 12番議員  安井善保

                 13番議員  近藤伸二