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岐阜県 羽島市

平成15年  3月 定例会(第2回) P.79 03月07日−03号




平成15年  3月 定例会(第2回) − 03月07日−03号









平成15年  3月 定例会(第2回)



平成15年第2回

         羽島市議会定例会会議録

                          第3号 3月7日(金曜日)

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◯議事日程 第3号 平成15年3月7日午前10時開議

 第1      会議録署名議員の指名

 第2      一般質問

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◯本日の会議に付した事件

 第1      会議録署名議員の指名

 第2      一般質問

 追加日程    加藤三郎君に対する懲罰の動議

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◯出席議員(22名)

    1番  島根正寿君    2番  星野 明君

    3番  安井善保君    4番  糟谷玲子君

    5番  味岡 弘君    6番  大鐘康敬君

    7番  鈴木正美君    8番  牧田富子君

    9番  大野仁作君   10番  近藤伸二君

   11番  加藤三郎君   12番  棚橋正伸君

   14番  加藤恒夫君   15番  加藤英輔君

   16番  斉藤 孝君   17番  奥田三郎君

   18番  魚住昭三君   19番  不破啓司君

   20番  箕浦茂幸君   21番  佐野隆史君

   22番  山田定顯君   23番  石黒義宣君

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◯欠席議員(1名)

   13番  伴野久子君

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◯説明のため出席した者の職氏名

  市長        吉田三郎君

  助役        大竹 亮君

  収入役       浅井高?君

  教育長       大平橘夫君

  総務部長      大野隆弘君

  企画部長      姉川盛宇君

  市民部長      松井 聰君

  福祉部長      大橋丈訓君

  経済部長      川合 勝君

  建設部長      安部純夫君

  水道部長      奥田正夫君

  教育委員会事務局長 加藤義泰君

  市民病院長     天野和雄君

  消防長       岩田隆雄君

  市民病院事務局長  勅使河原昌夫君

  監査委員事務局長  山田紘治君

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◯職務のため出席した事務局職員

  事務局長      野田信二

  庶務課長      大野貴己

  課長補佐      箕浦完治

  主任主査      長沢龍己

  書記        堀 正彦

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               午前10時02分開議



○議長(魚住昭三君) 皆さん、おはようございます。

 お待たせいたしました。

 ただいまから本日の会議を開きます。

 これより日程に入ります。

 本日の日程は、お手元に配付したとおりであります。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(魚住昭三君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、議長において、12番 棚橋正伸君及び14番 加藤恒夫君を指名いたします。

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△日程第2 一般質問



○議長(魚住昭三君) 日程第2、一般質問を行います。

 6日に引き続き、順次発言を許可いたします。

 23番 石黒義宣君の発言を許可いたします。

          〔23番 石黒義宣君 登壇〕



◆23番(石黒義宣君) 皆さん、おはようございます。自民党議員団を代表して、本日もまた、一般質問の2日目のトップバッターとして発言の許可を得ましたので、例のとおり、私独特の一般行政について指導型でまいりたいと思いますが、その前に、一般質問の通告は議会初日の午後3時までとなっておりましたが、お客さんが次から次へとありまして、3時前に気がついて早速ファックスで送信しましたが、慌てて地価の「価」の字と、価額の「額」の字が間違っていましたが、事務局に清書してくれと言うのを忘れましたので、深くおわび申し上げておきます。間違ったときは直ちに謝ることが人間として最も大切なことであります。今までの私の質問は、即答を余り強く要求せず、考え直して検討してほしいと、どうですかというような注意を促すことが指導型質問ですが、いつまで待っていても、何度同じことを繰り返して発言しても変化が現れないので、本日は究明型、要望型で質問をいたします。

 通告しました第1番目は、地方分権に伴う平成市町村の大合併でありますが、私は、昭和29年の羽島郡10カ町村の合併では最年少の副議長でしたが、議長幹部が6回ほど会合しただけで、そんな市民のアンケートとかそういうことは一切やっておりません。簡単に決定して、羽島市を新設させ、市長は選挙で堀初代市長を誕生させ、新設合併でその他の村長は自然消滅でした。

 竹鼻小学校講堂で百十数人が集まり、残任期間を継続し、新議員は30人で発足しました。そして「平方勢獅子」を無形文化財に、また、永照寺の「本堂」を県の文化財に指定、昇格をさせました。そういう経験がありますので、若干言うことが違うかもわかりませんが、よく心してお聞き願いたいと思います。

 21世紀を迎え、国外ではテロ爆破事件、イラク、北朝鮮の核問題、自衛隊派遣問題等々、日本国内は社会経済情勢が急激に変化する中で、住民生活に最も身近な行政を担う市町村を取り巻く環境は、大きく変化しています。本格的な地方分権の進展に伴い、環境問題や少子・高齢化問題など、多様化、高度化する行政ニーズに的確にこたえていくためには、行財政基盤の充実と効率的な行政運営が重要であるとともに、継続的、安定的に住民サービスを提供し、都市間の競争に打ち勝つ力強い自治体を構築する必要があります。このような課題を達成するには、現行の地方制度で権限と財政が最も保証されている「政令指定都市」を目指し、個性的で多様性に富んだ都市を創造していくことが最も望ましいと考えます。これは勉強した人ならもうわかっとるはずでございますが、これは細江岐阜市長の演説の受け売りでありますが、過去にも出雲の岩国市長が、これからは市長と市長の競争だと言われ、木製の野球ドームがつくられ、早速視察に行った記憶があります。

 岐阜市長ができたてのほやほやだから、そのまま居座りたいために編入合併の決議を仕掛けたと思われます。1月の24日の新聞、これは中日ですが、これには、「合併は新設で」と羽島市議が要望し、吉田市長は、「新設合併の精神で議論をしていただきたい」と表明したと書いてありました。また、2月の26日の柳津の合併協議会に、北方、岐南町が編入で合併推進と大きな見出しで新聞に宣伝し、羽島市は態度保留と大文字で書いてあり、また、3月4日に「岐南町が不参加通達」と新聞に書いてある。私が、決定するまで秘密会として報道機関を入れるなと再三忠告しているにもかかわらず、素人の浅ましさで恥ずかしい次第であります。ここに新聞があるが、皆さんも読まれたと思いますが、そのとおり書いてあります。うそは申しません。これ全部寄せたりますので、ちっとも間違っておりませんから、書いてあることをしゃべっただけでございます。岐南町は、一番終いは、せっかく来といて「不参加通達」とはっきりと大文字で書いてあります。まことに私は嘆かわしい感じがするわけでございます。

 今から十数年前に、関の市長選挙で当選確実となりお祝いに駆けつけたとき、岐阜の蒔田市長が、上座からつかつかと私の席に来られて、「石黒議長さんと私で合併しよかな」と言われ、昔は100万なければ政令指定都市になれなかったが、今なら50万で政令指定都市になれる。そうすると、17項目が県知事の手から離れて政府と直接交渉ができると、私の手をしっかりと握られましたので、早速帰って不二精工の社長に話したら、「それはよいことだ、やれやれ」と言われ、機会あるごとに演説をぶちましたが、・・・・・、「議員が五、六人に減ってしまうから、時期尚早だ」と言って、誰も協力してくれなかったが、今、蒔田市長が生きていてくれるなら、私の言うままに新市の名称は「岐阜羽島市」で当然受け入れてくれると思います。私なら嫌とは言わないでしょう。また、言わせないでしょう。今の岐阜の市会議員か市長か知らぬが、羽島市を馬鹿にしていると思われる。市町村が合併して市となることはなぜいいかということを立証しましょう。羽島市が合併前の羽島郡福寿町平方や浅平であったなら、幾ら伴睦先生でも新幹線の羽島駅は来なかったでありましょう。「田んぼの中の羽島駅」と日本じゅう随分評判になり、週刊誌にまで書かれた岐阜羽島駅であります。市長室で伴睦先生は、「大垣と羽島とどちらが僕の票が多かったかな」とも言って笑っておられました。政治は力であります。それを忘れてはなりません。ただしゃべるばっかが芸じゃございません。そのときも、岐阜市から、「将来、羽島は発展する。岐阜県の玄関口だ」とか、「中部圏の交通拠点だ」とか言われて、羽島駅は岐阜羽島駅となり、また、インターチェンジも同様に、岐阜羽島インターチェンジと命名されたのも事実であります。以上の理由から、吉田市長が態度保留としたのは、政令都市に向かっての合併は、大多数が採決の結果賛成であるので心配はないが、新都市の名称や合併の方式が岐阜になめられたような感じがするから、この点が諮ってないから心配しての発言だと思われる。私はそう思っております。細江岐阜市長にいま一度交渉してみる気はないか、お尋ねする。

 とにかく羽島市は、隣の安八町、輪之内町、海津町、穂積町、巣南、北方町、あるいは高富、姉妹提携した伊自良村も、昨年、2,000万円もつぎ込んでバンガロウを改築したばかりであるし、中濃六市は運命共同体だと言って、持ち回り研究会や親善野球で親睦を図ってきた同志がたくさんおるから、後からでもよいから、中核都市にもならぬ関市も、各務原市も川島を連れて後からでも来て、同じ圏内で仲よくしようと毎日でも勧誘に歩いてもらいたいと思いますが、いかがなものでしょうか。そのために、私は、老体でありますので、若い山田君や奥田君にとにかく指名をして、骨折ってもらうことを希望したわけでございます。

 各務原が羽島市で議員研修会をやったときに、「羽島と合併しよかな」と私が言ったら、「羽島のような貧乏人と誰が合併できるか」と言ったたわけた議員がいるが、笠松の県会議員が森市長と仲がよいと聞くが、各務原は武藤代議士の生まれ故郷であるから、各務原を説得して岐阜羽島圏内に引き込むよう努力されたい。これを要望します。でなければ、選挙にだけ羽島に入ることは絶対にお断りだと、白木県議にも手伝わせてやってはいかがなものでしょうか。

 政令都市を目指すは、蒔田市長健在のときから私の希望ですから、合併は大賛成ですが、私から万歳と拍手の送れる努力を強く強く関係当局に要求して、本件の質問を終わりたいと思います。心して答弁をしてください。岐阜と羽島は対等である。

 次は、昨年12月議会でも申し上げたとおり、景気低迷で、土地の価額が毎年下落しても買い手がない現況は、実に他地区の人では想像もつかない下落で、新聞では、ここにも新聞がありますが、大垣市は平均49.2%の下落、この前と重複しておりますけれど、何遍言ってもわからんのでしゃべるわけなんですが、49.2%の下落、大垣駅前通りで坪19万8,000円と書いてありましたが、羽島駅裏でも、山田君の前でも、昔、坪200万円で売った人はよかったが、今では10分の1でも買い手がないので、固定資産税の評価額の見直しを早急にしていただきたい。福寿町間島の方でも、100万円以上の固定資産税を払う人が30人ぐらいおるそうです。毎日のようにそんな話が私のうちへ持ち込まれるのであります。固定資産税評価額は、相続税やその他の税に大きく響く重大課題です。

 細川内閣のとき固定資産の見直し、相続税が評価額の8掛け、そして、固定資産税が7掛け、家屋の建ててあるところは、250平米までは6分の1、それ以上は3分の1の控除として課税することになり、評価の見直しを、安藤土地鑑定士1人に九百数十万円も支払って、羽島市全域の評価をでたらめに出させた。新幹線停車駅は東海道大垣駅より利便差があり、高くしなくては他市とバランスがとれないと想定価格で国土庁へ申告してしまった。そこで、羽島市議会の議会運営委員会前に、千数百人の調印をとらせ、平成5年11月29日、急遽飛び込み請願書を提出したが、堀内議長に取り下げを要求されたが、特別事件として取り上げさせ、受理させた。ところが、杉原が午後4時ごろすったもんだやっておりましたけれども、開会宣言と同時に、開口一番、本件は難しい問題だから継続審査にしようと思うが、異議ありませんか、市長も困るからと諮りました。誰も発言がなく、ではそう決しましたと、あっという間に閉会した。その間、1分30秒であった。しっかりと私は記憶に残っております。それから少しずつは下がっていったが、実売価額にはほど遠い。堤外でも、区画整理もしていないのに、一時期、23万円ぐらいの路線価の裁定がしてあったときもあった。今、平方堤外は幾らか。今、区画整理をやろうとしておりますが、市でやらずに組合施行でやれと言うもんで、4割負担だというので話がもちゃもちゃになってしまって、市の方でせっかく調査費やいろいろな予算を組んでくれましたけれども、これはいけるかいけぬかわからんような状態に今混乱をしております。

 また、平方用水西の坪ノ内地域は幾らになっているか、お尋ねします。これも区画整理がやってありません。それから、新幹線駅近くの基準宅地を実質価額に値下げして、路線価の修正を平方、浅平、間島、本郷を全部赤字で実売価額に訂正させて、国土庁に修正をしていただきたい。これは合併前にぜひしてもらいたい問題であります。

 それから、文化会館の駐車場の借り賃が、1反八、九十万円払っていると聞くが、事実でしょうか。税金が雑種地は50万円、耕地が1,700円という固定資産税の取り方でございますので、公共に使用している土地は税金を無料にして、米10俵分ぐらいに借り賃を抑えてはどうか。各部落でも、ゲートボール練習場等は、公園がない、公園がないと言っておりますが、そういうところは税金を無料にしてやって、使わせてはどうか、これも新企画でございますが、市長にお尋ねする次第でございます。

 宅地は住むだけで、何の利益も生まれない。雨、風をしのぐだけで、ちょっと格好がええか、悪いかだけでございますが、固定資産税は極力下げて、高く売れたとき譲渡所得として税金を取ればいい。農地も休耕していては、不動産があっても、草を刈るだけ損が要ってまって利益を生まないから、これも免税にしたい。私が市長ならやります。

 三つ目は、身体障害者の補助器具の助成金は、補聴器具は幾らまで、三輪車は機種に関係なく金額で補助し、高いものを買っても補助金は出えせんぞな、安いやつにはこれだけ補助金がつくが、そんなことじゃなしに、100万の機械を買っても10万円なら10万円、15万の機械を買っても10万円なら10万円というような補助の仕方、これが私は本当に住民に平等に与える福祉であると考えるわけでございます。高いいいやつを買うとちっとも補助金が来うせんというような馬鹿な法律を誰が決めたか知らぬけれども、今、県でそれを整理しとるそうでございますが、これは市町村でも東京でもやっとりますが、市町村でも勝手にこれを上げたり、下げたりできることでございます。これは市長の裁量、判断だけでございますので、よろしく一遍検討、政治的言葉で検討ということはやらんということだということが解釈に書いてありましたが、検討ではなく、本当に真剣にとにかく取り組んで、問屋街の話でもしょっちゅうやっとりますが、ひとつ羽島市をいかに活性化するということは、テレビによく、人間の力の10倍の力を出すロボットがあるから、介護保険にこれが使えるとか、何年先に使えるとか、いろんなニュースが新聞にもテレビにも出ております。こういうものを聞いたらすぐ行って、50万や100万ではない、500万ぐらいとにかく寄附したって、「おまえの方が実用化してつくるようになったら、ぜひ羽島市が遊んどるので、問屋も遊んどるし、家の空っぽのところがようけあるので、俺の方へ来てひとつ工場を進めてくれんか」というような、前もって前向きの姿勢で、こういうIT産業の勧誘をぜひしてもらいたい。道路の段差やトイレの段差をなくしてほしい。

 また、夜光たすきの要求があれば、調べて報告してほしい。私が考えます。昔も300万私が出したことがありますので、補助は県以外、市単独で補助しているところもある。先ほど申し上げたとおりでございますが、これは市長の英断次第でございます。頭の問題であり、また、胆力の問題であります。私とは一緒になりませんけれども、私をまねしてやれば、名市長として将来永久に皆さんから市長さんの的を受けるということをここで断言いたしまして、私のつまらない質問ではございましたが、参考になったかならぬかわかりませんけれども、私が誠意を込めて、汗を出して、お茶も飲まずにしゃべったんですが、そういうことでございますから、大変ご清聴ありがとうございました。執行部もよく石黒が何を言おうとしておるか、そして、石黒が何を考えておるか、そして、石黒の言うとおりやったら、羽島市が発展するか、発展しないか、それは市長の判断次第でございます。能力次第でございますので、この点はお預けしておきますので、ぜひひとつ市長さん、協力的に、東大の助役さんもござったこっちゃで、灯台もと暗しではいかんから、灯台は明るく、明るく日本じゅうを照らすような能力を発揮して、ひとつ羽島市が岐阜県にない、あるいは日本にないというようなことができたら、私は拍手喝采で迎えたいと思いますので、よろしくお願い申します。多弁をご無礼しました。



○議長(魚住昭三君) 市長 吉田三郎君。

          〔市長 吉田三郎君 登壇〕



◎市長(吉田三郎君) 先ほどは、質問の前に原稿もいただきました。話だけでなくて、文字の方も拾い読みをさせていただきました。その辺の石黒さんのご努力というか、誠意といいますか、まずもって感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございました。

 そんなことの中で、石黒議員さんの大変ご心配をされております一つは、こんな下りがございます。「政令都市に向かって、合併は大多数が採決の結果賛成であるので心配はないが、新都市の名前や合併の方式が岐阜になめられたような感じがするから」と、いわゆる柳津町での第4回の「少し時間をいただきたい」と、こういうことの中でのご発言だと思います。

 それからまた、こんな下りもございます。「岐阜と羽島は対等である」と、いわゆる政令指定都市の建設がいかに大切か、そういうことについては全く同感でございますが、先ほど拾い読みをさせていただいたような、特にいろいろご心配をいただいておるようなことについて少しご答弁をさせていただき、その中で私の基本的な認識も含めてお話をさせていただきたいと思います。

 いわゆる、全く一致しておりますのは、中・長期的に見て、今なぜ政令指定都市に向けた広域合併が必要か、その辺については全く同感でございます。ただ、問題は、今、いろいろ詰めていく中でのこの関係について特にまた一致しておりますのは、新幹線の駅、そしてまた、インターチェンジを最大限の一つの大きな核として、今後も広域的な形の中でより岐阜地域の活性化に向けて市民の信頼が得られる、そんな街づくりのこのことについても一致いたしておるところでございます。特に新幹線の駅がある、あるいはインターチェンジがあると言いますが、一つは、神奈川県から三重県まで見てみますと、政令市のない県はなくなるのではないか。いわゆる太平洋工業地帯の中でそういう自治体ということになれば、一つは産業の活性化、あるいは新産業の振興、いろんな中で岐阜地域は、ご案内のように、内陸工業という、ある面では不利な立地条件にあるのではないか。したがって、その太平洋工業地帯に比べてなおかつ一層努力をしなければならない、そういう立地条件にあるのではないかなと、そんな面は大変心配をいたしておりますが、それだけに、逆に言えば、一致協力して、お互いに一体になって街づくりを推進していく必要があるのではないかと、そんなふうに思います。

 一つのこの創刊号におきましても、表紙、あるいはまた、1ページあるいは2ページ、3ページ、ここらあたりに街づくりの関係について記載をいたしておりますが、一つの事例を申し上げてご理解をいただきたいなと思いますのは、岐阜の市長さんを中心にしていろんなことを詰めてまいりましたが、合意点といいますか、いろんなことの中で詰め切れない面もございます。そういうことの中から、私がご提言を申し上げて、さいたま市ができたとき、いわゆる浦和、大宮、与野の3市が合併をするときに、大変ご尽力をされた石原伸雄さん、旧自治省の最高まで行かれた方ですが、その方にお会いをしてアドバイスといいますか、そんなことを受けてはどうでしょうかというようなことの中で、一緒にお邪魔をいたしました。これが2月の24日の月曜日でございます。そのほか、自治省を回って帰りました。岐阜の市長さんは24、25と1泊2日の予定で行かれました。

 実は、24日、夜9時半ごろでございましたが、私のところへ電話が細江市長さんからございました。今、新幹線の最終便に乗ったと、明日9時からひとつもう一回話をしようと、こういう申し出がございましたが、ご案内のように、25日は予算発表の日でもございました。そういうことの中で、私のことについては、今まで何回もいろんな話し合いをしておるので十分おわかりになっているので、議会代表の2名の方には出席をしていただくということで、午前9時から10時半まで議論を重ねていただきました。それを受けて、25日の夜8時ごろから1時間ほど話し合いをして、一つの妥協点といいますか、そんなことまで行ったわけでございます。要は、この創刊号にございます「対等である」と、決して羽島をどうこうということではない、まさにそういう形の中で細江市長さんもこの合併にかけておられると、この政令市に向けた広域合併に取り組んでおられるその熱意、そしてまた、その基本的なスタンスも決して大都市であるからということでなくて、まさに対等といいますか、同じ土俵場の中でご努力もいただいておると私はそう考えておるところでございます。そういうことの中から、今後の街づくりの具体的な事業採択に向けてのいろんな関係、あるいは事務事業のすり合わせ等々、まさにそういうことの中で、私だけでなくて、職員も一丸になってまさに新しい自治体の形成に向けて努力をしてまいりたいと、そんなふうに思っておりますので、よろしくお願いを申し上げて、私からの答弁とさせていただきます。

 なお、その他の関係につきましては、それぞれ関係部長の方から答弁をさせますので、よろしくお願いいたします。



○議長(魚住昭三君) 総務部長 大野隆弘君。

          〔総務部長 大野隆弘君 登壇〕



◎総務部長(大野隆弘君) それでは、私からは、税に関する部分について、ご答弁申し上げます。

 まず、景気の低迷による地価の下落に伴い、評価額を実勢価格以下に引き下げることについてでありますが、このことにつきまして、最近では、平成11年の9月議会、昨年の12月議会で議員さんから同様のご質問をいただく中でご答弁をさせていただいておりますので、内容が重複するかと思いますが、お許しをいただきたいと思います。

 土地の評価につきましては、ご案内のように、基本的には固定資産の評価基準に基づき評価事務を進めております。そのような中、平成6年度の評価替えからは、宅地の価格は地価公示の7割をめどに、また、平成9年度からは地価の下落傾向等を踏まえ、負担水準、いわゆる個々の宅地の前年度の課税標準額が新評価額に対しどの程度まで達しているかを示すものでありますが、この負担水準の高い土地は、税負担の引き下げ、または据え置き、低い土地については、負担調整率によりなだらかに税負担を上昇させることにより、負担水準のばらつきの幅を狭めていく仕組みの中で、評価の均衡化、適正化を図っているところでございます。

 平成15年度の評価替えにつきましても同様に、国の地価公示、県の地価調査等の結果を踏まえ、また、税務署との相続路線価設定についての協議、隣接する市町とのバランスも考えた鑑定評価を実施する等、課税の公平性を第一義に考える中で適正評価に努めておりますので、ご理解を賜りたいと思います。

 次に、福寿町平方地区の区画整理未実施区域の路線価格についてでありますが、このエリアには約110本の路線価を付設いたしております。平成14年度の平米当たりの単価は、最高のところで4万1,000円、坪当たりでは13万5,500円となります。最低では平米当たり1万6,400円で、坪当たり5万4,200円となっております。

 また、昨年12月に発表になった県の基準宅地見直し価格については、90市町村が下落し、据え置きは5村、上昇は4村という中で、大垣市が変動率49.2%と県下最大の下落であったことから、本市も合併前に大垣市以上の評価額の引き下げを行ってはということですが、この変動率につきましては、各市町村の状況が一定条件ではありません。例えば、今まで中心市街地を形成していた場所が、大型店舗等の郊外への進出等に伴い衰退していった場合は、当然マイナス要因となりますし、これらの進行速度につきましても市町村間では大きな開きがあると思われます。

 こうしたことから、ご指摘のありました大垣市の49.2%という数値と、本市の下落率27.8%を一概に比較することはできないと考えられますので、ご理解を賜りたいと思います。

 次に、市が有料で借り受けている駐車場、公用または公共に供する固定資産税につきましては、地方税法第348条第2項により、固定資産税を所有者に課することができることとなっております。したがいまして、本市文化センターの場合、市と所有者により有償契約がなされていることから、固定資産税を所有者に課税しております。これが市との無償契約の場合は、同法第348条第2項第1号に基づき非課税に該当すると思われます。

 いずれにしましても、税を取り巻きます環境は大変厳しい状況が続いているところでありますが、議員からのご指摘の事項につきましては、真摯に受けとめ、評価事務の適正なる遂行を図ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(魚住昭三君) 福祉部長 大橋丈訓君。

          〔福祉部長 大橋丈訓君 登壇〕



◎福祉部長(大橋丈訓君) それでは、石黒議員の身体障害者の方の補助器具の助成について、お答えします。

 議員ご案内のとおり、補聴器等の補装具交付・修理をはじめ、障害者いきいき住宅改善助成、自動車改造費用の助成等、それぞれの助成メニューがございます。市では、身体障害者の手帳の交付のとき、身体障害者福祉の手引をお渡しし、どういったサービスを受けることができるかを説明し、ご利用に当たり役立てていただいております。

 議員ご質問の補装具の種目は、義肢材保持装置、補聴器、車いす、ストーマ用の装具等が定められております。お尋ねの補聴器につきましては、標準箱形、同耳掛け型、高度難聴用箱形、また、挿耳型、耳の中に入れるものでございます。これがございまして、この助成を受けるには、身体障害者更生相談所におきまして判定を受けていただく必要があります。当該事業といたしまして、国の2分の1の助成制度を受けて実施しております。岐阜県下の、全部ではございません。一部の都市を調査しましたが、単独事業としての継ぎ足しは実施しておりませんし、今後も同様に進めてまいりたいと思いますので、ご理解をお願いいたします。



○議長(魚住昭三君) 23番 石黒義宣君。



◆23番(石黒義宣君) けつからやっていきます。今、福祉部長がやったことからやっていきますが、補助金というものでも、今の民主主義になってから、例えば、国保は30万から順番に、31万、32万、最高限度額が今は52万ばかになっておりますが、あれを順番に足していきましたけれど、私が議長をやったときは、ずっと据え置きやった。そいつを山田定顯君が、県じゃなしに市でもそれは適当に、多いとこも少ないやつもなぶれるぞと、「石さ行ってこい」と言われたもんやで、私はおっちょこちょいやで、「よし行ってったるに」と言って県へ行って、「てめえ、どうせこっちのやつをこっちへつまんでやって、こっちのやつをこっちへつまんでやるだけやで、何も増やしたり、減らかいたりしたって、おまえの給料に関係なかろうがや」とわしが言ったら、「それはそうじゃはなも」と言って笑っておりましたが、そのときに一遍に1億2,000万に増やしてくれたんですよ。そのときに、今まだ滞納がようけあると言っとる、3億も4億もあると言っとるけれども、そのときに8,000万ばかりの滞納でございましたが、私が酒井忠好氏に「おい、滞納、差し押さえしてまえ」と、こうやったった。そしたら、「差し押さえしたってなも、古手なんかもらってきたってぼっこに売れるばっかで、銭にならへんでそんなもんあけへんわ」と、こう言わした。それでやらなかったけれども、やかましくとにかく集金をしてくれば、そのために納税組合までつくって、地元の人に集金させたら滞納もよくなるだろうと思って納税組合もつくったんですが、「いや、秘密だから、あそこが滞納しとるということがわかったら、それは人権に関係する」たらと言って、金額も伏せてまって、集金も寄せへん。そんなもの納税組合をつくっといて補助金ばっかやったって、くそのふたにもならへんで、私が「おいてまえ」と、こうやったんです。

 令書ばっか持ってったって、集金を寄せてこな何にもならへん。昔は、農協なんかでも、郵便局でも、集金したら必ずその月の月末から2日間の猶予期間を置いて、それまでに持ってきたら何%という報奨金が出たんですけれども、今は寄せるのがやらしいで、納税組合みたいなのが今まだ残っとるかしらんけれども、補助金を出しとるだけでくそのふたにもならぬので、これは切ってもらわないかんが、納税組合は金も残っとったでおいてまったんですけれども、そういうことがいろいろ……。

 政府は、今、地方分権もしゃべっとるし、最高限度額をここまではとりなさいという、国保なら52万までが最高額やと、あるいは、昔で言うなら、30万のやつを32万に上げたという通達はありますけれども、そのとおりやらなくても、下の方で抑えといても別にこれは違反でも何でもないし、憲法違反でも何でもない。関が下の方におったことがあった。そのかわり、交付金がもらえんようになってまった。それは、政府がこんだけ上げよと言っても取らずにおれば、てめえんどこが足らんようになるのは当たり前やで、政府が補助金をくれるのは当たり前と、これはあかんわいと言って上げたこともありますが、今、政府は命令権はないということを皆さんよく知っておいてください。ただ基準を示してくるだけで、指示をしてくるだけだから、政府の言ったとおりに必ずやらんならぬというものでもない。そうすると、共産党の言うようになってまって、何もかもただになってまっては、これまた財政困難で、市役所の職員の給料も払われへんので、そんなこともできぬけれど、そこを適当にアンバランスをしてやっていくのが市長の腕でございます。だから、補助金にしたって、県で決めると決まっとらへん。東京でも、市の方で決めとるところがあるということを調べたんです。盲導犬にしても幾らかかるか、そういうことなんかでも、私が身体障害者の方になった以上、いろんなことを今探っとるわけなんです。そして、羽島市独特に、例えば、佐野君が言うように、小学校のあれを13歳までどうやらこうやら言うが、片一方では4歳を5歳にしたので1%上げて、まあそれでどうじゃなと、なぜそういうことをやるかというと、やっぱり需要と供給という言葉を子供のときから聞いてますね。金が要るからつくらないかん、金さえ要らなんだら取らんでもいいということなんです。それで、医者やって病人が一人も出なんだら、これは医者も要らんのですよ。そうすると、羽島病院が小さなってってまっても、別にそれで健康体の人ばっか羽島市におれば病院の拡張もしなくていい。ところが、病院も患者が多くなってくれば、これでは収容できぬということになると、やっぱり金がかかっても、起債をかけてでも大きいものをつくって収容せんと、皆さんの福祉の増進にはならない。それだから、私は、病院は人の命を助けるところだから、少々金をかけてもとにかく後で元が引けるやつなら、幾ら高てもいいから買いなさいと、前にも院長にも言いよったわな。(発言する者あり)

 それで、そういうことやとか、いろいろなことは、それはよそ並みやとかという言葉がよくはやりますけれど、まだ鳴ってから5分ありますから、少々その都合で議長の判断で5分や10分延ばしても、これも表情はわかりません。皆さんがどぼどぼ言うだけで、5分間はとにかく許容誤差というものが精密級の機械でもあるということが法律で決められておりますから、そう石黒のときだけきちんとやらんでも、石黒が一生懸命やっとるで5分ぐらい延ばしたろうという議長の心があれば、それもできるわけなんです。余分なことをしゃべらせるから、時間が延びてってしまうので、余分なことはしゃべるな。(「肝心な問題をしゃべらなあかん」、「合併問題を押さえとかなあかん」の声あり)

 だから、合併の問題は、そういうふうで、わしがやるときには反対しといたくせに、今日は一生懸命力を入れとるが、あのときに合併しようと言ったら、5人になったって「やれ」と言ったら俺はやってまっとるやっちゃった。そいつを数が減ってまうで、そんなもん今は時期尚早やと言って、これが反対したんや。それで、今になってから「やれ、やれ、やれ、やれ」と言ってわしにけしかけるが、この人の精神状態が伺われると、そう思っとる。割と市長は人がええで、あっちから言われと「そうかしらん」、こっちから言われると「そうかしらん」と、石黒みたいにこうやった方がいいやろか、ちょっとこっちから「そんなもん石黒のこと聞いたらあかん」と言って、(「合併問題を押さえよ」の声あり)……。

 私は、人から恨まれるようなことをやったことはない。人から金を取ったこともないし、正直とこうべいでございますので、それで、これだけ年になって堂々としゃべっても、一点の非の打ちどころがないということを言っとる人もあるということ。だから、皆さんが攻撃すればするだけ、私の人気は上昇すると思っておりますので、決して皆さんが私の悪口を言っても、石黒のようなやつを生かしておかんことには羽島市がむちゃくちゃになってしまうという人も中にはおって、投票が進むわけでございますので、「悪いことばっか言って、あんなもん年寄ってきてええかげんにおきやがれ」と言っておりますけれども、それなら若い者がしとなっとるかというと、ちょっともしとなっとらへん。ほ乳瓶からちょっと乳離れしたくらいの程度で、何にもわからずに、数でいきゃあええ、数でと、民主主義が数だと言って、反対とかで多数決で決めとるで、(「指導が悪ないか」の声あり)指導が悪ないかって、あんた方が、俺の方が偉いもんになったで、石さんなんかに相談せんでもええというど根性が大体間違ってきたから、親が子を殺したり、子が親が殺したりして、世の中がぐちゃぐちゃになっとるから、声を大にして皆さんの前でしゃべらなならんということは、そもそもあなた方の精神状態が、今の若い者を通じて、40歳以下のやつを三者教育し直さないかんということを教育長に私は言いたい。親が子供を産んでも、自分の子供を殺してしまうような親なら初めから産むなと、楽しんでつくっといてはそうやって殺してしまうようなたわけたことが事件に出てくるなんて、もってのほかや。昔はそういう者はおらなんだ。頭が悪かったのかわからん。教育も足らなんだかもわからんけれど、そういう馬鹿げた人間性に欠けた人間はおらなんだというところだけは、皆さんに何をしても決して罰は当たらぬと私は思って、言いたいことをしゃべっとるが、こういう言いたいことが言えるということは、そもそも私の行動が正しい行動で、今まで八十何回やってきたから、こう言っても誰も懲罰も何もようかけんということは、やっぱり私がおらないかん、天の岩戸に天照大神が入ったら真っ暗になったという話と同じでございますので、その点は、答弁ができんことはあるやろけれども、私が強く言ったら、ただ検討しますということは、政治用語では「やりません」ということなんですよ。だから、検討じゃなしに、実施してみせますと、石黒さんにごたごた言われぬように、私は必ず実行してみせますという心意気が、ここで恥ずかしくて言えなんだら、腹の中だけでもそう決心して、そして、努めてもらいたい。これが私の願いでございます。

 以上で、大分えらくなりまして汗が出てきたので、ここらで終結します。ありがとうございました。



○議長(魚住昭三君) ここで、暫時休憩いたします。

               午前10時55分休憩

               午前11時03分再開



○議長(魚住昭三君) それでは、休憩前に引き続き、会議を開きます。

 先ほど石黒議員の一般質問中、不適切な発言があったと思われますので、後ほど議事録を精査し処置させていただきますので、よろしくご協力のほどお願いいたします。

 それでは、6番 大鐘康敬君の発言を許可いたします。

          〔6番 大鐘康敬君 登壇〕



◆6番(大鐘康敬君) それでは、許可を得ましたので、通告した順序に従いまして3点質問いたしますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、初めに、県が目指す社会人教育について、お伺いします。

 国の財政改革は、一方的に地方にしわ寄せをする財政改革を進める中、県は自らがより行財政改革を進めるとともに、税収の確保が重要になってきました。いい悪いは別にして、地方は自立していかなければならない方向に追い込まれています。国からの確かな自立、税収確保には、産業の活性化、新産業おこしが必要不可欠で、その源はやはり人間という発想、そこから生まれたキーワードは、「人づくりは公共投資」とし、自立に向けた戦略を打ち出しています。産業おこしのための投資は、消費的経費ではなく、投資的経費という位置づけが必要で、県は物から人を重視した人づくりの柱の一つに、社会人教育を大きく打ち出しました。社会人教育は、即効的な効果を期待する短期の投資で、長引く景気の低迷で税収は大きく落ち込み、厳しい財政状況が続き、見通しも不透明です。国が有効な経済政策を打ち出せない中、地方独自の先を見据えた戦略であります。新年度から始まる人材養成10万人計画は、総額10億円規模の社会人教育の中核事業です。農業を含む健康、福祉、環境、交流、文化、教育、ハイテクの新7大成長産業を切り口に、経営の多角化や企業支援、新技術や知識を会得できる離転職向け研修など、時代が求める求人増に照らした再教育を原則無料で展開するものです。雇用とのミスマッチなども対応し、就職をコーディネーターを配置し、就職適正診断や職業相談、希望職種の研修などを紹介する、(仮称)人材チャレンジセンターを県内5圏域ごとに設置するとなっています。

 再教育は、社会人に限らず、定年退職者や才能を眠らせている家庭内の女性も対象となっています。特に定年退職者を中心に関心が高まっている、ボランティア教育も行うとなっています。経済部長、どう対応されますか。

 次に、学校教育について、お伺いします。

 人づくりを前面に押し出したもう一方の柱には、学校教育があります。国家教育から自治体教育への移行という考え方が明確に示され、県の学校教育は、目指す方向を県民との共同で探る岐阜県教育憲章の制定事業や、個性化教育の一層の推進を目指す、「誰もが英才だ」教育事業など、新たな改革が多く盛り込まれています。

 県の教育改革は、過去の延長線の教育ではなく、社会に出るとき、つまり出口を考えながら現在の教育を考えていく国際標準に照準を照らした教育を進め、自治体教育へ移行し、県独自の教育を進めたいとしており、県教育憲章を制定する上においては、県民の皆さんから案を公募するところからスタートするという考えを示しています。

 県が描く将来求められる人間像は、共生人、国際人、情報人、創造人、その実現のために、2003年度から個性を伸ばすための適正診断システムの開発研究、民間企業の指導ノウハウを生かした土曜教室、質の高い指導者による専門的指導や、科学的サポートを行うスーパージュニアスクール、地域の先人を顕彰するとともに、子供たちの頑張りを表彰する「先人顕彰」、「子ども先人賞」の推進など、「誰もが英才だ」教育として多くの新規事業を始めます。ノーベル賞の小柴昌俊さんが提唱する、子供に夢の卵を早く見つけてほしい、本物が見つかるまで試行錯誤を繰り返して、自分で道を選ぶことが大事と言っています。少子化も進み、いろいろな教育の場で過去の常識が通用しなくなっています。教育行政には現場からのフィードバックをもとに、常に改革していく姿勢が重要です。

 先ほど触れました「先人顕彰」に、県は550万円の予算をつけました。先人の名前をつけた各種の表彰制度を市町村が創設、実施すると、県は1市町村当たり経費の半額、上限50万円を助成するとなっています。対象者は小学生から高校生、研修学校まで、表彰対象は、スポーツ、文化を問わないとなっています。2003年度はまずモデルとなる10市町村に補助金を出すとなっていますが、羽島市は入っていますか。

 教育に関連して、県教育委員会は、2003年度、学級担任が任せられないなど、指導力が不足している教諭ら120人を民間企業などで研修させ、社会体験を通して意識改革と資質向上を図るとなっておりますが、そうした先生を再教育させるのは、常に校長や管理職から助言を受けている先生だと思うのですが、第三者機関、PTAの役員会でも諮るようなことはされますか。

 研修を終了した教諭については、研修結果をもとに職場復帰させるかどうかを判断、転勤、事務職への配置替えや、退職を勧める場合もあるとなっていますが、実際にできるのでしょうか、教育長の忌憚のないご意見をお聞かせください。

 最後に、21世紀の健康医療対策について、お伺いします。

 羽島市においても、がん検診事業の拡充を図り、今年度新たに前立腺がんの集団検診を実施します。県においても、昨年暮れに行った県勢世論調査の結果、暮らしの中で今後何に力を入れていきたいか質問したところ、「健康である」と答えた人は回答者の82.5%と、県民の健康への関心の高さが伺えます。

 県の2003年度予算には、21世紀の健康医療対策が打ち出されています。少子・高齢化社会の中で、福祉などの行政需要が急激に増加すると予測され、対策へ回すより、予防で将来の歳出増を未然に防ぎ、財政の負担軽減を図るねらいから、県では新年度から壮年期のがん、心疾患、脳血管疾患の3大生活習慣病の死亡者を、5年間で半減する健康障害半減運動に取り組みます。

 梶原知事のマニフェスト2001年に、40歳から64歳までの県民で、三つの生活習慣病で亡くなったのは約1,700人、これを2007年までに850人までに減らす数値目標を立てました。独自の半減計画をつくり、積極的に事業展開する市町村をモデル指定し、関連事業を助成するとなっていますが、羽島市の対応はどうされますか。

 また、県が99年度から始めた健康法実践リーダー養成事業の受講者は既に8,000人を超えていますが、新年度も2,000人のリーダーを養成します。

 また、健康法実践効果を体験できるよう、女性を対象にしたヘルスアップセミナーを5圏域で開催されます。それに対する市の予定はどうなっていますか。

 また、早期発見のため、性別、年代別に検査項目を持った県独自の健康診断や、生活習慣の改善効果をチェックするため、血液のさらさら度を調べる血液流動性や、血管年齢などの測定システムを羽島市も確立するよう提言します。やりくり上手な福祉部長ですので、できると思います。

 介護保険料は、岐阜市において基金を取り崩しても205円増しの3,012円、各務原市は492円増しの3,200円、羽島市は、基金を取り崩して、据え置きの2,470円、施設居宅サービスなどの内容によって異なると思いますが、羽島市は努力の跡が伺え、高く評価するものです。福祉部長のお考えをお聞きします。

 以上、3項目の答弁をよろしくお願いいたします。



○議長(魚住昭三君) 経済部長 川合 勝君。

          〔経済部長 川合 勝君 登壇〕



◎経済部長(川合勝君) それでは、1項目めの、県が目指す社会人教育、(仮称)人材チャレンジセンター設置について、お答えをいたします。

 岐阜県では、15年度事業として、先ほど議員がおっしゃったように、人材養成10万人計画、(仮称)人材チャレンジセンターの設置が計画をされております。その構想案では、産業振興について厳しい経済情勢の中、「売れるものづくり」を目指し、生産性の向上や新産業の育成などを積極的に進めるため、人材の育成が急務と考えられ、社会人教育に主眼を置いて、総額10億円の「人材養成10万人計画」を掲げ推進されるとのことであります。

 この案では、人材チャレンジセンター本部を置き、地域別、分野別に設置予定です。地域別チャレンジセンターは、住民の皆様がアクセスしやすい場所を選び、各圏域、県内には5圏域ございますので、羽島は岐阜圏域に入りますけれども、に1カ所の設置を予定され、その機能面では、先ほどもおっしゃったように、職業研修および就職サポート等の拠点として予定をされているそうでございます。

 また、もう一つの分野別人材チャレンジセンターにつきましては、健康産業、福祉産業、環境産業、交流産業、文化及びデザイン産業、教育産業、ハイテク産業の新7大成長産業ごとに設置をされる予定でございます。

 羽島市の取り組みにつきましては、4月以降、このチャレンジセンターが設置をされます。そのチャレンジセンターの動静を見ながら、市民の皆様に啓発やPRを行ってまいりたいと考えております。

 以上、ご理解を賜りたいと思います。以上でございます。



○議長(魚住昭三君) 教育長 大平橘夫君。

          〔教育長 大平橘夫君 登壇〕



◎教育長(大平橘夫君) 学校教育について、お答えを申し上げます。

 まず、議員ご案内の自治体教育ということでございますが、地方分権や規制緩和という大きな流れの中で、教育界におきましても、国から都道府県へ、都道府県から市町村へ、市町村から学校へと権限の委譲等が進んでおります。具体的には、例えば、羽島市立小学校及び中学校管理規則の改正等がなされておりまして、平成11年度の改正では、教材の使用許可申請等が届け出に変わっております。

 自治体教育は、その地域の実態を十分踏まえた上で、学校、家庭、地域が責任を自覚しつつ、民主的コントロールのもとに行う教育であると考えております。

 昨年11月に、羽島市教育懇話会より答申をいただきました「羽島市教育改革プログラム」の中に、「真の街づくりは、人づくりから生まれる」という文言がございますが、そこから始まり、基本理念がこれには示されておりまして、これは、今後の羽島市としての自治体教育を推進していく上で、指針となるものであるととらえております。

 そして、たびたび話題に上げていただいております通学合宿は、その具体的な施策の一つということになるわけでございます。

 次に、先人顕彰・子ども先人賞推進事業についてでございますが、県の担当者にこの事業について聞きましたところ、実施要項等がまだ具体的にはなっていないということでございました。県の担当部局は、教育委員会ではなくて地域県民部でございまして、事業の趣旨は、子供たちがふるさとに誇りと愛着を持ち、得意とする才能を伸ばすきっかけづくりとして、地域の先人を掘り起こして顕彰するというもののようでございますので、実施要項等が手元に参りましたら、市の担当部局とも調整を図り検討したいと考えております。

 3点目の、指導力不足教員の再教育についてでございますが、県の来年度予算とのかかわりで新聞等でも報道されております。教員の資質向上につきましては、今までも各学校の管理職や市町村教育委員会、県教育委員会が計画的、継続的に取り組んでまいりましたが、極めて一部ではありますけれども、学級担任や教科担任等としての指導力が十分でない教員ではないかという声も市内で聞いておりますし、PTAから校長を通してそのような声も聞いております。児童生徒や保護者の立場になりますと、そのままにしておけないことだと私も考えておりますし、もとより学校教育の充実というのは、教職員の資質によるところが極めて大であると認識しております。

 羽島市といたしましても、県との連携を図りながら再教育の事業に取り組み、議員ご案内の方向で研修及び対応を考えるとともに、今まで以上に教員の評価のあり方とか、教育支援センター等での研修の充実を図り、児童生徒や保護者、市民の皆様の信頼を得ることができる教員の育成に努めてまいる所存でありますので、ご理解を賜りたいと思います。



○議長(魚住昭三君) 福祉部長 大橋丈訓君。

          〔福祉部長 大橋丈訓君 登壇〕



◎福祉部長(大橋丈訓君) それでは、議員ご質問の、健康医療対策についてお答えいたします。

 県では、「ヘルスプランぎふ21」を平成13年度に策定しましたが、その中で特に壮年期のがん、心疾患、脳血管障害の3大生活習慣病の半減を重点目標にしております。

 現在、羽島市においては、国の「健康日本21」、県の「ヘルスプランぎふ21」の計画を踏まえ、羽島市の特性を生かした「健康日本21地方計画」を、岐阜県立看護大学の協力を得ながら策定に取り組んでいるところであり、ご質問の3大生活習慣病の独自の計画づくりについては、この計画策定の中で対応していきたいと思っております。

 また、県においては、「好循環の保持」、「医食同源の励行」、「活性酸素の除去」、「心身一如の実践」、「早期発見・早期治療の実行」を踏まえた健康法実践リーダー養成事業を平成11年度から実施され、14年度では、羽島市から老人クラブ35名、民生委員20名の方が参加していただいており、各地域の健康づくりに関するリーダーとしてご活躍をいただけるものと思っております。

 また、15年度の事業として、岐阜県における女性の平均寿命が低いということで、生活習慣病改善による「活性酸素」を素材にして、地域のリーダー的な立場にある女性を募集し、ヘルスアップセミナーの開催の予定と聞いております。

 当市においては、「守る健康から、創る健康へ」ということで、基本健康診査で要観察、要指導になった人に対して、健康づくりに取り組んでいただくための動機づけとして、3カ月を1単位として、「楽らく健康づくり教室」を羽島市民プールで実施しております。さらに、食の面から、10回のコースで運動や栄養・休養を交えた「栄養教室」事業を開催し、総合的に健康づくりに取り組んでいるところです。

 血液流動性や血管年齢測定システムの確立についてですが、15年度の羽島市健康展において、時代に沿った新しい内容ということで、動脈硬化疾患の発見ができるという血管推定年齢の測定の実施を予定しておりますので、よろしくご理解を賜りたいと思います。



○議長(魚住昭三君) 6番 大鐘康敬君。



◆6番(大鐘康敬君) 経済部長の答弁で、情報収集もまだなされてない部分もありますので、より一層、県と帯同できるように、今後ともご尽力いただければありがたいと思っております。

 それと、教育長の答弁にありましたように、本当に大人の質が問われている時代でもありますので、大人には厳しく、子供には優しく、教育はそれが理念だと思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 福祉部長に対しては、私の最後の要望は、今年度、動脈硬化の測定がされるということでかないましたので、ありがとうございました。

 以上をもちまして、質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(魚住昭三君) それでは、2番 星野 明君の発言を許可いたします。

          〔2番 星野 明君 登壇〕



◆2番(星野明君) 発言のお許しを得ましたので、発言通告に基づき、竹鼻商店街や新幹線南の問屋街の活性化と都市計画、特に市街化調整区域のあり方等の2点について質問いたしますので、執行部の誠意ある答弁をよろしくお願いいたします。

 まず、1点目としまして、商店街の活性化についてでありますが、我が国の経済状況は、バブル崩壊後の不況から立ち直れず、最近の新聞を見ますと、企業のリストラや企業倒産の記事が目に入らない日はないほどであります。また、デフレスパイラルに引き込まれ、この先明るい見通しも全く見えてきません。当然に我が市の状況も同様であり、今まで羽島市を支えてきました繊維産業の落ち込みや、アパレル業界の低迷により、法人税等も大きく落ち込んでいるところであります。

 また、商店街におきましても、空き店舗が目立ち、竹鼻中心街において、ここ5年間で空き店舗数は増加となっております。新幹線南の問屋街におきましても、平成11年8月に19.8%だった空き店舗が、平成14年5月には26.9%となっております。実に、93棟のうち25棟が空き店舗となっております。羽島市としても黙って手をこまねいているのみでなく、車社会の進展や郊外型の大型店の進出等で買い物客が中心市街地から遠ざかり、空き店舗が点在するようになり、中心市街地の活気や商店街の魅力低下が見られるため、「中心市街地における市街地の整備・改善及び商業等の活性化の一体的推進に関する法律」に基づき、平成13年3月に「羽島市中心市街地活性化基本計画」を策定し、種々の方策を実施しているところであります。現在は、今後の中心市街地活性化に向け、毎月1回を目途に、市、商店街、商工会議所で懇談会を実施されているところであります。

 新幹線南の問屋街におきましても、繊維問屋街の企業の撤退や廃業による空きビルの活用及び新産業の創出を図るため、「ワークショップ岐阜羽島」を設置され、小中学生を対象としたロボット製作教室やロボット製作講師養成講座、また、新産業創出懇談会の開催等、活発な活動を実施されているところであります。

 しかし、羽島市のみではなく、「中心市街地活性化基本計画」を策定した多くの市におきましても、さまざまな対策を打ち出しても空き店舗が増加しているのが現状であります。では、どのような政策を実施したら竹鼻商店街や新幹線南の問屋街が活気にあふれ、人が戻ってくるかを検討しますと、特効薬はなく、なかなか難しい問題であり、容易に回答が見当たらないわけであります。

 竹鼻商店街が活気を出すためには、1番として、市から商店街に補助金を出し、空き店舗を少なくしていく。2番目として、市が商店街の基盤整備を実施し、訪れたくなる商店街としていく。3番目として、日本全国の中で市街地活性化に成功した街、例えば、滋賀県長浜市等の専門家や大学教授等を講師として招き、商店街にやる気を起こさせる。すなわち、補助金を出す方法や、基盤整備をする手法や、ソフト面で応援する方法等が考えられますが、現在の羽島市の財政状況を考えますと、ソフト面で応援する方法が現実であろうかと思います。

 また、新幹線南の問屋街についてみますと、繊維業界の構造的な不況や安い海外製品に押され、これまた活性化を図ることは容易ではありません。

 これからの少子・高齢化時代を考えますと、福祉施設と医療施設が必要なことは言うまでもありません。竹鼻商店街には福祉施設、また、医療施設、羽島市民病院のような総合的なものでなくてもよいが、近くにあり、買い物もできるとなれば、若い人がお年寄りを連れて、若い人は買い物に、お年寄りは福祉施設で健康増進をするとなれば、多くの人が訪れる商店街となるのではないかと思います。すなわち、これからの時代を先取り、福祉と医療と商店街を一体とした街づくりを図るべきだと思います。

 また、新幹線南の問屋街は、もう少しレベルを上げ、1階は医療施設、2階は福祉施設、3階は高齢者住宅とするように考えれば、高齢者は安心して暮らすことができると思います。

 ここで質問いたしますが、羽島市としては、空き店舗数をなくすため、商店街や問屋街への補助金や基盤整備、また、ソフト面での支援を長期的観点から徐々に進めることは当然に必要と考えますが、どのように対応されるのか、また、これからの高齢化時代に必要な福祉施設や医療施設と一体に商店街や問屋街の活性化を考えることが重要と思いますが、この提案に対してどのように考えられるのか、お尋ねいたします。

 次に、都市計画について、お尋ねいたします。

 羽島市では、昭和46年3月31日に線引きが引かれ、市街化区域1,232ヘクタール、2万4,277人及び市街化調整区域4,132ヘクタール、2万3,798人でありました。おおむね30年後の平成14年4月1日の現況を見ますと、市街化区域1,349ヘクタール、3万8,499人、1.59倍、及び市街化調整区域4,015ヘクタール、2万6,214人、1.10倍であります。市人口が4万8,075人から6万4,713人と1.35倍になりましたが、このほとんどは、先ほど述べましたとおり、市街化区域での増加であります。このことは、市街化区域と市街化調整区域の区域区分を定め、羽島市の土地利用を明確にし、規制誘導による街づくりが実施されてきたところによります。

 市街化区域では、都市施設の整備として街路、公園、都市下水路、公共下水道や土地区画整理等が行われ、住みやすい街づくりが進められてきた証明でもあります。また、市街化調整区域4,015ヘクタールのうち、約91%である3,659ヘクタールが農業振興地域であり、農業の健全な発展を図るため、農業に関する公共投資として県営湛水防御事業や県営農道整備事業、また、県営水質保全対策事業等が進められてきており、羽島市に整合した近代的及び都市近郊型農業として基盤整備されております。

 しかし、これからの農業施策の方向性として、農業経営をする経営体の強化や就農者の生産組織の育成、また、兼業農家の増加により弱まった集落機能の強化が必要と考えられます。すなわち、農業集落機能を強化し、住みよい集落づくりをしなければ就農者が減少し、我々にとって一番重要な食糧の確保が今以上に悪くなることであります。

 また、市街化調整区域への都市施設の投資、言い換えれば、集落の基盤整備の投資が少なく、集落が活力をなくしたと考えられるわけですが、当市のこの状況を端的に表しているのが名鉄竹鼻線の南部区域、大須から江吉良間の廃線であると私は思っております。

 現在、県において都市計画区域マスタープランの策定が実施されているところでありますが、当然に市から素案を出されるところであると思います。県が策定するといっても、地元市町村の意見を聞かずに策定することは考えられません。羽島市として、これからの土地利用の方向性を決める重要な計画であり、近い将来に市町村合併が予想される中、どのように将来の都市計画、すなわち羽島市の将来像を策定していくおつもりなのか。

 ここで、提案及び質問させていただきますが、規制緩和施策の一環として、市街化調整区域の中において、集落機能強化のために地域住民の多くが賛成されるならば、集落周辺のある一定区域においては、住民の安全を確保するため、交通の円滑な流れとして特に小中学生生徒の通学路の安全確保を図るとともに、住宅等が容易に整備できる区域を設定したらどうかと考えますが、市としてどのように考えられるのか、また、将来の都市像を決める都市計画区域マスタープランの作成に対しましてどのような方針を持って取り組まれているのか、お尋ねいたします。

 1回目の質問を終わります。



○議長(魚住昭三君) 経済部長 川合 勝君。

          〔経済部長 川合 勝君 登壇〕



◎経済部長(川合勝君) それでは、1項目めの商店街の活性化策について、お答えをさせていただきます。

 議員がおっしゃったように、竹鼻商店街や新幹線岐阜羽島駅南の繊維問屋街が活気にあふれる街を取り戻す即効性のある特効薬はなかなか難しく、全国でも中心市街地活性化が課題となっておるのは、ご案内のとおりでございます。

 竹鼻商店街の活性化、空き店舗については、月1回、「今後の中心市街地の街づくりをどのようにするか」、これは12年度に策定をしました中心市街地活性化計画を視野に入れた、具体的にどうして進めていこうかという会議を持っております。これには、市とか商工会議所、商店街の役員の皆さんと懇談会、協議を重ねております。しかし、空き店舗になっておりましても、竹鼻商店街は住居として皆さんが使われております。以前、この竹鼻の空き店舗調査をした中でも、利用予定はないが、貸すつもりはないという回答が半数以上ございました。このような状況から、今後も、市、商工会議所、商店街の役員の皆様と併せて、住民の皆様と三位一体になり議論を重ね、参画型の街づくりを進めていきたいというふうに考えております。

 次に、新幹線岐阜羽島駅南の繊維問屋街の街づくりにつきましては、昨年4月にオープンしました「ワークショップ岐阜羽島」の事業活動等や、「協同組合ギフハシマファッションシティ」の役員の皆様方、及び建物所有者の方々の意見を踏まえていきたいと考えております。

 なお、15年度当初予算には、竹鼻商店街空き店舗対策として、わずかでありますけれども、予算計上をしております。

 以上、ご理解を賜りたいと思います。



○議長(魚住昭三君) 建設部長 安部純夫君。

          〔建設部長 安部純夫君 登壇〕



◎建設部長(安部純夫君) それでは、私からは、2項目めの都市計画について、お答えをいたします。

 まず、集落周辺の住民の安全を確保するための交通の円滑な流れとして、特に小中学生の通学路の安全確保について、お答えをいたします。

 小中学生の通学路の安全確保につきましては、現在、公安委員会、交通安全協会、警察、教育委員会、小中学校とが連絡を密にいたしまして連携を図り、横断歩道、標識、信号機、道路反射鏡、防護柵、照明灯などの交通安全施設を設置いたしておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

 なお、昨年12月に、県より正木小学校周辺区域が歩行者安心エリアの区域に指定されたことを受け、歩行者が安心して通行できる環境づくりを目指した計画を、地元議員さん、住民の皆さん、交通安全協会、公安委員会、市などで構成する委員会を平成15年度に設置し、立案、作成をいたしますので、議員の皆様方のご協力をお願いいたしたいと存じます。

 次に、市街化調整区域において住宅等が容易に整備できる区域を設定したらどうかというご質問でございますが、羽島市では、昭和46年3月31日に市街化区域及び市街化調整区域の線引きを定められました。これは、無秩序な開発を防止し、良好な市街地の形成を図るためのものであり、市街化区域につきましては、優先的かつ計画的に市街化を促進する区域で、用途地域に基づき土地利用の規制誘導を図るとともに、市街地開発事業を積極的に行う地域でございます。

 また、市街化調整区域につきましては、市街化を抑制する区域となっております。羽島市の街づくりにつきましては、市街化区域では土地利用の規制・誘導、都市施設の整備、区画整理事業等による計画的な市街化の促進を図り、また、市街化調整区域では、優良農地を中心とした農業的土地利用との調和を図っているものであります。市街化調整区域においては、農林漁業の用に供する建物、その他公益上必要な建物は開発許可を有することなく建築ができますが、それ以外については、開発に当たりあらかじめ県知事の許可を受けることとなっております。この場合、開発許可を受けて建てることができる建物につきましては、日常生活に必要な物品の販売、加工、修理業を営む店舗等と、沿道サービスとしての休憩所等、及び農家の二、三男の分家等となっておりますが、このほかに5ヘクタール以上の良好な環境を保った開発は認められております。したがいまして、こうした制度の運用によって適切な街づくりを行っているところでございますので、ご理解を賜りたいと存じます。

 続きまして、都市計画区域マスタープランの策定につきましては、平成12年の都市計画法の改正に伴い創設されました制度で、すべての都市計画区域において平成16年5月までにマスタープランとして定めることとなっております。都市計画区域マスタープランにつきましては、市の上位計画である第4次総合計画における将来都市像、「明日へつながる街・羽島」を都市づくりの基本理念として、「住みたいと思う街づくり」、「安全、安心で快適な街づくり」、「働きたいと思う街づくり」を都市計画の目標といたしております。目標実現のための手法といたしまして、市街化区域、市街化調整区域の決定方針と、土地利用、都市施設の整備及び市街地開発事業に関する主要な都市計画の決定方針を定めることになっております。

 現在、都市計画区域マスタープランの素案を策定中であり、この素案に対し平成14年10月23日、県主催の岐阜県都市計画地域別の住民懇談会で協議がされております。今後につきましては、3月下旬には市の都市計画審議会を予定いたしており、その後、今年8月には県において公聴会が開催され、平成16年3月に決定がされることになっておりますので、よろしくひとつお願いをいたします。

 以上でございます。



○議長(魚住昭三君) 2番 星野 明君。



◆2番(星野明君) 商店街や問屋街の活性化についてですが、市の答弁は極めて慎重で、前向きでなく、商店街や問屋街の方々の意見を集約していくとのことであり、商店街、問屋街のやる気を一層なくすような答弁であると思います。これからの高齢化時代は、老人が多くなり、市外のショッピングセンターへ車で買い物に行きにくくなる人が多くなることが想定される時代がすぐそこまで来ていると思います。住んでいるところの近くに商店街があるか、また、同じ建物にあることがこれからの時代の先取りになるのではないかと考えます。

 私が提案している高齢化時代を踏まえて、商店街や問屋街と福祉施設や医療施設の連携を考えた商店街や問屋街の活性化のあり方をどのように考えてみえるのか、再度質問いたします。



○議長(魚住昭三君) 経済部長 川合 勝君。



◎経済部長(川合勝君) それでは、再質問に対しまして、ご答弁をさせていただきます。

 まず、今月の18日に商工会議所、それから、商店街連盟の役員さんと彦根市の花ショウブ通り、彦根市にはキャッスルロードという、行政が中心にいろいろ街をつくっていったところ、それから、この花ショウブ通りというのは、地元商店街の40歳代の若手三人衆のロマン的なもので、地元中心で進んでいった商店街でございますけれども。そして、午後、長浜の商店街へ先進地研修を計画しております。この研修での成果を今後の商店街の街づくりに生かしていきたいと同時に、街づくりには、商店街の活性化策にはいろいろな方法があろうかと思います。今後、地域の人々の英知を集めて、よりよい街づくりを目指し、推進していきたいと考えております。

 また、今回のご意見も参考にさせていただきたいと思います。

 なお、高齢化社会のお話が出ましたが、13年度に緊急雇用対策で買い物代行サービスの調査等も行われたということで、そういうことも踏まえながら行きたいなということで考えております。

 以上、ご理解を賜りますよう、よろしくお願いいたします。



○議長(魚住昭三君) 2番 星野 明君。



◆2番(星野明君) 最後に、2点ほど要望いたします。

 1点目は、商店街や問屋街に活気を出すには、ハード面やソフト面でいろいろな対策をとる必要があり、岐阜市や大垣市で実施するように、市から商店街や問屋街に補助金を出し、空き店舗を少なくすることや、皆さんが買い物をしたくなるように、道路や公園、駐車場の基盤整備をすべきである。また、全国で成功している街の専門家や大学教授等を講師として招き、商店街や問屋街にやる気を起こさせることが必要であると思います。

 2点目は、市街化調整区域についてですが、開発許可を受けて建てることができる建物は、日常生活に必要な物品の販売、加工、修理業を含む店舗等と沿道サービスとしての休憩所等及び農家の二男、三男の分家等、このほか5ヘクタール以上の良好な環境を保つ開発は認められているとの答弁でありますが、今までどおりのやり方では市南部の竹鼻線が廃止されたように、元気のある地域づくりが速やかにできないと考えますので、市街化調整区域における規制緩和を進めるため、都市計画のより弾力的な運用をしていただけるよう強く要望いたしまして、質問を終わります。



○議長(魚住昭三君) 以上で、午前中の一般質問を終わります。

 ここで、暫時休憩をいたします。

 午後は1時を予定しておりますので、よろしくお願いいたします。

               午前11時55分休憩

               午後1時03分再開



○議長(魚住昭三君) それでは、休憩前に引き続き、会議を開きます。

 8番 牧田富子さんの発言を許可いたします。

          〔8番 牧田富子君 登壇〕



◆8番(牧田富子君) 市政自民ネットワークの牧田富子でございます。質問のお許しをいただきましたので、通告に従いまして、4項目、五つの質問と提言をさせていただきます。

 初めに、名鉄竹鼻線の廃線区域における旧道の復元と道路水路の改良、整備の進捗状況についてお尋ねいたします。

 平成13年10月1日より、名鉄竹鼻線の一部区間が廃止になりました。月日のたつのは早いもので、廃線になりましてから今日まで1年5カ月が経過いたしました。さて、私は、平成13年12月と平成14年9月の定例議会におきまして、名鉄竹鼻線の廃線区間における道路、水路の改良、進捗状況についてお尋ねいたしましたところ、44カ所の踏切のうち、7カ所につきましては早急に道路として改良し、昨年、平成14年度に予定されていました通行可能な37カ所の踏切施設の撤去につきましては、諸般の事情により撤去工事の着手には至っていませんとの回答をいただきました。

 また、長間地区の五差路につきましては、その改良計画について、今月中旬に、つまり平成14年9月中旬に公安委員会との協議、地元との折衝を踏まえ進めたいとの回答をいただきましたが、その後の進捗状況についてお尋ねいたします。

 羽島市民、とりわけ上中地区、下中地区、桑原地区の人たちは、一日も早く改良・復元を望んでおります。その後の進捗状況について、お尋ねいたします。

 二つ目に、廃線跡地の活用について、お尋ねいたします。

 名鉄廃線跡地の活用につきましては、市民の間でいろいろと意見が出ておりますが、市の方では何かいい案がおありでしょうか、お尋ねいたします。

 市民の中には、用水路がいいとか、サイクリングロードがいいとか、歩行者道がいいなど、さまざまな声が聞かれます。また、真ん中を桜並木にして、両側を人にやさしいバリアフリーの道にしてはどうかという意見もございます。

 そこで、私は、廃線跡地活用の推進対策委員会を設置しまして、一歩ずつ前へ進めていただくことを提言いたします。

 また、建設部長さんの答弁の中で、踏切利用の方針が定まらないうちは、従来どおりの踏切形態でしか利用を認めないという名鉄側の回答がありましたと言われました。そんなことを踏まえますと、やはり廃線跡地の推進対策委員会の設立時期ではないでしょうか、市のお考えについてお聞かせいただきたいと思います。

 二つ目に、羽島温泉の整備事業について、お尋ねいたします。

 これは、先の近藤議員さんと重複するところもございますが、平成15年度の新規事業として、羽島温泉の整備に5,423万円の予算が計上され、羽島市民の健康づくりの拠点施設として取り上げられましたことは、大変うれしく思います。

 昔から「温泉にまさる健康法はなし」とも言われ、湯治の効果のすばらしさについてはよく見聞しているところでございます。羽島温泉も、老若男女、大変多くの市民が活用させていただいているということは、温泉の効能、効果のすばらしさを身をもって体感していらっしゃるからではないでしょうか。

 現代社会は、防腐剤や添加物による食生活の悪化、また、冷暖房完備、車社会、新建材住宅、ダイオキシンと生活環境の悪化に加え、小さいときから受験戦争、交通戦争等々、ストレス社会にどっぷりつかり、その日の冷えがその日のおふろで取り切れなくなりました。その冷えを翌日、翌々日と引きずり、やがて病気へと進んでいくケースが大変多いということでございます。

 私は、羽島市民の真の健康を考えるならば、現代社会において温泉は0歳から100歳まで必要であり、もっと多くの市民が利用できるよう、現在のスペースよりかなり大きいものであってほしいと思います。家風呂で取り切れなかった冷え、つまりストレス、血行不良を家族ぐるみできれいな温泉に週1回でもつかることができましたら、これにまさる健康法はないと思います。これこそ市長の提唱されるP.P.K(ぴんぴんころりん)につながるのではないでしょうか。

 私は、福祉は介護施設をつくるのではなく、いかに死ぬるその日まで元気に働ける健康体をつくるかではないかと思っております。市民の多くは、受益者負担で結構ですから、誰でも入れるきれいな温泉施設をつくってくださいと希望されております。羽島市では、羽島温泉の整備をどのように計画されていらっしゃるのでしょうか、お尋ねいたします。

 三つ目に、これも重複する部分がございますが、通学合宿と地区公民館活動の推進について、質問と提言をいたします。

 初めに、平成15年度の通学合宿の計画について、お尋ねいたします。

 昨年11月に、羽島市教育懇話会より、羽島市教育改革プログラムの答申がなされ、豊かな心をはぐくみ、たくましく21世紀に生きる人を育てるための社会規範、仲間意識を身につけ、自立心のある生徒を育てるための通学合宿が計画されましたが、平成15年度は321万円の予算を上げられましたが、具体的にどのようなことを計画されていらっしゃるでしょうか、お尋ねいたします。

 二つ目に、市民かるたに「小倉百人一首」と「円空かるた」の推進を提言いたします。

 公民館における学習活動として、小学生に百人一首のかるたとりをさせたらどうでしょうかという意見をいただきました。なるほど、小学生のうちから、日本の格調ある古典を遊びながら知らず知らずのうちに学ぶのも、大変よろしいのではないでしょうか。また、親子でかるたとりができましたら、まさしく心豊かでふれあいのできる人づくりではないでしょうか。

 また、羽島市は、偉大な修験者であり、全国を巡錫され、彫刻家としても誰も追随できないほどの名僧・円空の生誕地でもあります。「円空かるた」もすばらしいものでございます。羽島市民の生涯学習に、「小倉百人一首かるた」と「円空かるた」の推進を提言いたします。

 余談でございますが、私は、小学生のとき坊主めくりしか教えていただきませんでしたので、高校ではいきなり覚えるのに大変苦労をいたしました。

 最後に、羽島市の街づくりについて、質問いたします。

 合併を含めた羽島市の街づくりの今後の展望でございますが、羽島市では、羽島市第4次総合計画に掲げる将来都市像「明日へつながる街・羽島」の具体化に向け、五つの重点施策を掲げられ予算を組まれました。安心、安全、住みよい街づくりは、羽島市民の誰もが願うところでございます。

 さて、国土交通省からおいでいただきました大竹助役さんも、この羽島市で約1年を過ごされました。助役は、その土地の歴史、風土等に大変関心が深く、街づくり企画のメンバーとして全国のあちこちで研修をしていらっしゃるとお聞きいたしております。円空の中観音堂へもたびたびお越しいただきました。私は、そんな助役さんに羽島市の風土と伝統を街づくりにどう生かすか、何を骨格とするのか、何を拠点とするのか、忌憚のないご意見をお聞きしたいと思います。辛口で結構でございますので、助役さん、よろしくお願いいたします。

 以上で、私の1回目の質問と提言を終わらせていただきます。ありがとうございました。よろしくお願いします。



○議長(魚住昭三君) 助役 大竹 亮君。

          〔助役 大竹 亮君 登壇〕



◎助役(大竹亮君) それでは、羽島市の街づくりについてのご質問にお答えいたします。

 ご承知のように、日本の街づくりの21世紀後半の歩みを振り返ってみますと、戦後の復興という時代から、都市基盤の整備、そして、生活水準の向上を目指して進めてまいりました。これらがある程度達成されつつある現在、今後の21世紀に向けては、付加価値の高い街づくりが求められるというふうに考えております。今後の都市間競争を前にいたしまして、それぞれの街が独自の個性を持ち、ある意味、格調高く、美しく、アメニティーにあふれ、そして、広く情報発信していくことが非常に大切であると思うわけであります。このために、地域の持ち味、特色を十分に生かし、それを伸ばしていくことが必要であると私は考えております。そして、このことがこの羽島市の将来、羽島市第4次総合計画に掲げております目標である「明日につながる街」というものにつながっていくのではないかと思っております。

 さて、私自身、昨年の4月にこの羽島市に着任して以来、約1年が経過しようとしております。その間、羽島市の風土や伝統に少なからず関心を持ちまして、昨年の9月には、外部の街づくりの専門家、私の昔からの仲間を中心としたメンバー数十名に集まってもらいまして、羽島市の南部地区と竹鼻の中心市街地を歩いて巡ったことがございます。そのときは岐阜羽島駅からワークショップ岐阜羽島、県立看護大学、そして、中観音堂と円空資料館を回った後に、この羽島市庁舎、それから、中心市街地の街並み、そして、文化センターなどを見学しまして、意見交換を行いました。その際に出された主な意見といたしましては、羽島市は新幹線の駅があり、したがって知名度はあるが、古い街並みとか円空生誕の歴史、あるいは輪中という伝統などは無名に近いのが残念であるというような指摘であるとか、竹鼻の格子戸の町家、あるいは築40年の市庁舎など、古い建物が大切に使われている。あるいは、旧菱田邸における美濃縞の工房や、ワークショップ岐阜羽島など、既存の建物を転用してうまく使いこなしているということに対する評価もありました。また、今後の姿につきましては、中心市街地と農村地帯が画然とした街、あるいは外部にアピールする街、地元の人が誇りに思う街、起業家、業を起こす人がチャレンジできる街になればいいなど、当日の参加者からさまざまな示唆に富んだ意見が出されました。このことからもわかりますように、この羽島はすぐれた地域の資源、資産を有しております。にもかかわらず、残念ながらそれらを十分に生かし切っているというところまでに至ってないと私も考えてございます。羽島のすぐれた地域資源、言い換えると、将来に向かって伸ばしていくべき持ち味ですけれども、これは、私の整理したところでは、第1に、歴史や伝統があります。例えば、中心市街地の街並みや円空上人ゆかりの地であるというようなこと、第2に、自然の恵みが上げられます。木曽・長良の二大河川、あるいは一面に広がる田園風景などであります。第3に、新たな拠点としての位置づけ、日本の最も主要な国土軸であります東海道新幹線の駅、それから、名神高速道路のインターチェンジであります。これら資源を十分に掘り起こし、丹念に磨きをかけ、目に見える形で外に向かって地域の持ち味として表現していくことが必要であるというふうに考えるわけであります。

 さて、今後の街づくりでございますけれども、合併による新市建設に向けまして、市の総合計画等を踏まえながら、将来ビジョンの策定が、今後、法定協議会でも協議していくことになっております。

 先ほど申しましたような認識に立ちまして、この地域の新幹線岐阜羽島駅、名神岐阜羽島インターの二大高速交通拠点を核とした街づくり、そして、木曽川や長良川、あるいは市域の4割を占める田園等の自然を生かした街づくり、そして、すぐれた歴史や伝統を大切にした街づくりによって、地域独自の持ち味を誇る21世紀の羽島を築いていこうと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(魚住昭三君) 教育長 大平橘夫君。

          〔教育長 大平橘夫君 登壇〕



◎教育長(大平橘夫君) 通学合宿について、お答えを申し上げます。

 通学合宿の趣旨及び現状につきましては、昨日、奥田議員のご質問に対しまして答弁をさせていただいたとおりでございますので、平成15年度の計画につきまして、ご説明を申し上げます。

 通学合宿はまだスタートしたばかりでございまして、さまざまな解決しなければならない課題が山積しております。そこで、15年度の通学合宿の実施も、基本的には試行、試みの実施ととらえております。

 まず、予算案といたしましては、通学合宿推進事業として総額321万6,000円を計上させていただいておりますが、食費につきましては、基本的には自己負担とする予定でございます。

 実施規模でございますが、市外の少年自然の家等を利用しての合宿を700名規模で実施し、市内の宿泊施設等を利用しての合宿を200名規模で実施したいと考えております。宿泊日数につきましては、可能な学校から4泊5日程度に延長したいと考えております。

 現在、各小中学校におきましては、平成15年度の教育課程の編成中でございまして、校長会等を通じまして通学合宿の趣旨等の啓発を図り、実施に向けての準備をしているところでございます。教育課程を編成する権限というのは校長にございますので、校長に働きかけているところでございます。

 ただ、市内における宿泊施設の確保は大きな課題でございまして、通学合宿の先進地域の情報も参考にしながら、さまざまな通学合宿の形態を考え、現存の施設の中でその可能性を探ってまいりたいと考えております。

 さらに、宿泊日数が長期になってまいりますと、宿泊施設で世話をしていただく人が多数必要になってまいりますので、保護者や地域の皆様方の主体的な取り組みが必要になってまいります。通学合宿の推進に当たりまして、今後ともよろしくご支援、ご協力を賜りますよう、お願いを申し上げます。

 次に、公民館の利用にかかわってでございます。

 「小倉百人一首」とか「円空かるた」の推進についてでございますが、現在、地区公民館の中には、日本古来の文化の伝承と世代を超えたふれあいを主眼として、幾つかの活動がなされております。例えば、しめ縄づくり、たこ揚げ大会、和紙のちぎり絵等の事業を行っているところでございます。こうした事業の一つとして位置づけることが最も身近な方法であると考えますので、「小倉百人一首」や「円空かるた」等についても、今後、研究してまいりたいと思っておりますので、ご理解を賜りたいと思います。



○議長(魚住昭三君) 建設部長 安部純夫君。

          〔建設部長 安部純夫君 登壇〕



◎建設部長(安部純夫君) それでは、私からは、1項目めの名鉄竹鼻線廃線区域について、お答えをさせていただきます。

 まず、名鉄竹鼻線の廃線区間における旧道の復元と道路・水路等の改良進捗状況について、お答えをさせていただきます。

 お尋ねの、37カ所の踏切の復元と道路、水路の改良につきましては、名鉄との協議が進展しておらず、現在、昨年9月の平成14年第5回羽島市議会定例会においてお答えをいたしました状況と変わりなく、復元及び改良工事の着手には至っておりません。

 また、上中町長間の五差路の牧野3号踏切の改良計画につきましては、昨年10月に公安委員会に踏切改良素案3案を提出いたしまして協議を進めているところでありますので、ご理解を賜りたいと存じます。

 次に、廃線跡地の活用についてでございますが、廃線跡地の活用につきましては、昨年9月の平成14年第5回羽島市議会定例会におきまして、加藤英輔議員さんの廃線跡地についてのご質問の中で、「名古屋鉄道から跡地全体を約7億5,400万円で購入をしていただけないかという申し出があり、費用対効果で考えますと、有効な利用方法がない」と、こんなようにお答えをさせていただきました。

 廃線跡地を活用しようといたしますと、この用地取得費のほかに、さらに造成費、施設整備費及び維持管理費等を必要とし、その費用は莫大になることから、現在におきましても、費用対効果で考える有効な活用方策はなく、したがいまして、議員からご提言のありました「廃線跡地活用の推進対策委員会の設置」につきましては、現在のところ考えておりませんので、よろしくご理解をいただきたいと存じます。

 以上でございます。



○議長(魚住昭三君) 福祉部長 大橋丈訓君。

          〔福祉部長 大橋丈訓君 登壇〕



◎福祉部長(大橋丈訓君) それでは、羽島温泉の整備事業について、お答えいたします。

 羽島温泉の整備につきましては、近藤議員にお答えしたとおりで、15年度に整備の基本となる改修、改装、また、運営主体など基本事項を検討、調整する中で、今後の事業の推進を考えてまいりたいと思っております。

 整備の内容でございますが、露天ぶろを含めた入浴施設の新設、既存施設の改修、温泉の効能を活用した健康づくり、介護予防事業の拠点施設としての整備を図り、広く市民に親しまれ、ご利用いただけるような内容で整備を検討してまいりたいと思っておりますので、ご理解を賜りたいと思います。



○議長(魚住昭三君) 8番 牧田富子さん。



◆8番(牧田富子君) ただいまは、各部長さん、また、大竹助役さんより大変誠意あるご回答をいただきまして、ありがとうございます。

 名鉄竹鼻線区域の長間地区の五差路のところは、大変危険を伴う箇所でございますので、できましたら何とかいち早く改良していただきたいところでございますので、よろしくお願いします。

 また、跡地活用にいたしましても、やはり市民の声を反映しながら、何とかいい方向へ少しずつ進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 通学合宿のところでございますが、12月の定例議会でも私は申しましたが、やはり本当に子供たちにためになるといいますか、お膳立てのない厳しさ、そして、工夫できる自然を生かす、そんなようなことを考えてやっていただきましたならば、学校での教育、部活動とはまた違ったものが、効果のあるものが生まれてくるのではないかと思いますので、その辺のところもまたよろしくお願いいたします。

 また、大竹助役さんの羽島市の街づくり、今後の展望、大変的を得た視点を見てくださっていると思いますので、これを法定協議会の方でも、また羽島市のよい点、そんなところをどんどん主張しながら進めていただきたいと思います。

 最後に、行政の無料という問題について私の意見を申し述べさせていただきまして、私の質問を終わらせていただきたいと思います。

 今、行政の無料化、例えば、医療問題を一つ取り上げてみますと、本当に子供の幸せ、健康体にそれが結びつくのかどうかということを私は非常に心配しているわけでございます。ゼロ歳から無料、ちょっと泣いても、怒っても無料というところでどんどん、どんどん病院と仲よくなるということは、自己治癒力、自然治癒力を低下するといいますか、免疫力の低下、そんなことにつながりかねないからでございます。私たち、子供を育てる人間は、小さい赤ん坊をやはり顔色一つ、また、泣き声一つで判断しながら育児を進めていくのです。それには、本当に泣きたいくらいの悲しさもございます。でも、それを乗り越えて私たちは子供とのスキンシップを培いつつ、そして、免疫力のある子供を育てていくのではないかと思いますが、現状でどうでしょうか。こんなに医学が発達しておりますのに、ますます病人が増え、国家予算90兆円の3分の1、30兆円が医療費、なおかつ年々1兆円ずつ増えていく、こんな社会は本当にどこかおかしいのじゃないかと私は思います。無料化について、私は私なりに本当に子供の幸せ、また、高齢者が本当に幸せになる、元気になるという観点から申しまして、本当に幸せを考えるならば、もう少しこれからの行政を考えていただかなければならない問題ではないかと思います。共産圏がすべて崩壊してしまいました。これは、現実でございます。どうか皆さん、今後、しっかりとそこら辺のところの話し合いをいたしまして、何が本当に子供の幸せか、そんなところをもう少し考えていきたいと思いますので、行政に携わる皆様にもそこら辺のところをよろしくお願いいたします。

 以上でございます。ありがとうございました。



○議長(魚住昭三君) 続きまして、4番 糟谷玲子さんの発言を許可いたします。

          〔4番 糟谷玲子君 登壇〕



◆4番(糟谷玲子君) 発言の許可をいただきましたので、通告に従い、2点質問させていただきます。

 まず初めに、女性専門外来の設置について、質問いたします。

 近年、働く女性の増加や高齢化などを背景に、女性が直面する病気や健康上のトラブルが多様化しており、女性の生涯を通じての健康維持、増進の体制整備の必要性は一段と高まっております。

 女性の健康支援については、1994年の国際会議で取り上げられて以来、国際的な関心を呼び、欧米では官民挙げて女性医療の充実に乗り出しています。厚生労働省でも2001年から2002年にかけて、女性の生涯を通じた健康啓発支援システムづくりに関する研究を行っており、生涯にわたる女性の健康支援がようやく注目されてきました。

 女性は、思春期、成熟期、妊娠・出産期、更年期、老年期のホルモンのバランスが大きく変わるために、女性のための医学という新しい視点が必要です。

 最近、私の周りでも、若い女性に生理不順やひどい生理痛、子宮内膜症のおそれのある人が増えておりますが、産婦人科は訪ねにくく、病院へ行かない女性も数多く見受けられます。

 また、更年期の女性は、のぼせや胸部の痛み、冷え性、肩こりなど、気になる症状があってもどこの診療科に相談したらよいのかわからないという人もみえます。こうした現状に、女性特有の症状や心身の変調など、男性医師には相談しづらい悩みを、女性医師が総合的に診断、治療しようと誕生したのが「女性専門外来」です。国内では、2001年、鹿児島大学医学部附属病院に初めて開設されて以来、神奈川県の国立横浜病院、愛知県の中部労災病院など、全国各地で開設が相次いでいます。病院によって多少の違いはありますが、完全予約制で、1人30分の診察時間を確保する。対象は女性で、症状は問わない。紹介状は不要などを特徴にしています。中でも、先進県は千葉で、一昨年9月、県立東金病院でスタートして以来、県内7カ所の病院に専門外来の窓口がつくられました。この病院の場合、開設当初は女性医師1人が担当し、週1回、土曜日に診療に当たっていましたが、予約患者が増加したため、医師や診察日を徐々に増やし、現在、5人の女性医師が交代で担当、週4日間を診察日に充てております。予約も殺到しており、3カ月程度の診療待ちの状態が今も続いています。

 思春期や更年期を迎えた多くの女性は、最初は何でも相談できる女性医師に診察してもらいたいと願っています。男性医師の前では話しにくいことから受診を遠慮、結果的に病気が悪化してしまうケースも指摘されております。こうした実態に対応するためにも、羽島市民病院に女性医師による「女性専門外来」の設置が必要だと思われますが、市側のお考えをお聞かせください。

 2点目に、子育て支援対策について、お伺いいたします。

 先日、足近保育園のおひな様まつりにお邪魔したのですが、皆とても元気で、生き生きと演技をしていて、思わず顔がほころんでしまいました。

 今、引きこもりや不登校、いじめや子供に対する虐待が増えておりますが、小さなころは足近保育園の子供たちのように、誰でも元気に友達と仲よく走り回っていたはずです。また、親も子供の幸せを願って育てていたはずです。しかし、国も社会も子供たちが幸せで、立派な大人に育つようさまざまな支援対策を行っているにもかかわらず、残念なことに、不登校やいじめ、虐待などは一向に減らず、新聞をにぎわせているのが現状です。

 また、年々、出生率も下がり、合計特殊出生率も1.33%まで低下しております。

 先日もある女性が、「結婚はしても子供を育てる自信がない。虐待をすると嫌だから、子供は要らない」と言っておりました。私には信じられない言葉でしたが、これは特別なことではなく、今の若い女性の中に漠然と子育てを怖がり、自分がよい子を育てることに失敗したらどうしようと心配している人が増えているのです。昔の母親なら誰でもやってきた子育てを今の母親ができないのは、未熟さやわがままのせいばかりではなく、何の知識もなく、赤ちゃんを抱っこした体験すらなしに母親になることが原因とも言えるのではないでしょうか。全くわからない世界に飛び込めば、ストレスやいらいらが生じるのは当然です。毎日子供を育てるためには、愛情プラス知識や技術も要ります。泣き叫ぶ赤ちゃんにはおむつを替え、お乳を与え、環境を整えるなど、不快感を取り除いてあげなくてはだめなのです。しかし、その方法を知らないとしたら、幾ら愛しているといっても、子供は泣きやみません。

 最近、子供が泣きやまないからという理由で、殴る親が増えてきております。現代の母親に母性愛がないわけでもなく、虐待する親に愛がないわけでもありません。皆、学習する機会を持たないだけなのです。今や、男性も女性も子育て前の体験のなさに対しては大差がありません。こうした状況を解決するためにも、子育て体験の少ない現代の子供や若者、結婚前のカップルに早期から子育て教育、子育て体験の機会を提供し、支援していくことは、とても大切なことだと思います。

 今、日本でも、全国で乳幼児と小・中・高校生の交流を図る試みや、子育て体験の試みが始まっています。東京都内のコミュニティセンターでは、中学生対象のベビーシッティング講習会が開かれています。大学生対象の企画も始まっています。本市においても、親になるため、また、子育てのための講習会等が行われていると思いますが、どんな内容かお聞かせください。

 また、今後、大切な子供を育てる若い親の不安を少しでも取り去るために、こうした取り組みは必要だと思われますが、本市のお考えをお聞かせください。

 次に、子育て中の親子が気軽に訪れることのできる児童館は、多くのお母さん方に喜ばれていますし、密室育児を予防するためにも必要なところです。しかし、核家族が進んでいる現在、子供は子供で児童施設へ、お年寄りはお年寄りで老人施設へと分けるのではなく、お互いがふれあい、交流できる場所も必要なのではないでしょうか。子供たちもいろいろな年代の方たちとふれあうことは、成長していく過程でとても大切ですし、お年寄りも子供たちとふれあうことで元気が出ると思います。例えば、庭のある空き家などを改造して、昼間は、地域の人が普段着感覚で誰でも来て過ごせるような場所があればどんなによいことでしょう。財政が厳しい今、立派な児童施設でなくても、こうした施設でよいのではないかと思います。子育てをする人にも、子育て支援施設がいろいろ選択できることはとてもうれしいことです。

 また、少子化が言われている現在、子育ての知識や体験、安心して子育てできる環境などが整っていれば、若い女性も子供を産もうと思うのではないでしょうか。羽島市は、子育てが楽しくなる街だと言われる、そんな街づくりが必要だと思います。また、そういう街にすることで活性化にもつながっていくと思います。市長のお考えをお聞かせください。

 以上、2点、よろしくお願いいたします。



○議長(魚住昭三君) 病院長 天野和雄君。

          〔市民病院長 天野和雄君 登壇〕



◎市民病院長(天野和雄君) それでは、糟谷議員お尋ねの「女性専門外来」の設置につきまして、お答えをさせていただきます。

 議員のお話のとおり、女性と男性では体や病気のメカニズム、治療法などに基本的な違いがございます。女性の一生は、ホルモンの支配を男性よりずっと強く受けております。更年期障害というバリアもございまして、閉経以後は骨粗鬆症、脳卒中等の発現率が男性より高くなってまいります。

 更年期の悩みや思春期の悩み、乳房の相談、不妊症、高脂血症等を対象といたしました「女性専門外来」が、最近、設置されるようになってきております。県内では、平成14年4月1日に県立岐阜病院で初めて開設されております。診断の時間といたしましては、1人当たり約30分から40分ぐらいかけまして、女性医師がじっくりと患者様のお話を聞きまして、総合的な診察が行われております。必要に応じまして、血液やレントゲンなどの検査も実施されておりまして、診察は完全予約制で、週1回となっております。

 この設置について羽島市民病院ではどうかとのことでございますが、私は、昨年4月、病院長就任以来定めました基本的な理念、患者様の権利等の趣旨に従うべく、質の高い安全な医療、専門性の高い医療を目指しまして、各種の改革・改善に努めてまいりました。ただいまは、第2病棟の改築を中心として新たな改革を推進する方向で計画しております。

 「女性専門外来」の開設につきましては、医師を含め、女性医療スタッフや診察室等の確保、そのような整備が必要でございますが、多様となりつつあります患者様のニーズに対応するということは、地域の中核病院として大変重要と考えます。したがいまして、検討いたしますが、現在、病院内には医師35名おりますが、対応できる女性医師は1名しかございません。継続的に専門外来を開設するには、やはり複数のスタッフが必要です。幸い、4月には精神科及び消化器科に各1名、女性医師が赴任予定でございます。現状の設備を有効利用する中で、平成15年5月から週1回、午後の計画で「女性専門外来」を試行的に開設する方向で検討したいと考えますので、ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 以上です。



○議長(魚住昭三君) 福祉部長 大橋丈訓君。

          〔福祉部長 大橋丈訓君 登壇〕



◎福祉部長(大橋丈訓君) それでは、子育て支援対策について、お答えいたします。

 最初の質問の、子育て体験学習等の実施についてでございますが、少子化が進行しておりますことは、議員が申されたとおり、近い将来、高齢者を支え切れないというような大きな社会問題となっております。安心して子供を産み、健全な心や体を育成する環境をつくることが大変大切なことと考えております。

 ご質問の体験学習につきましては、若い時期にそうしたことを経験することは大切なことであり、羽島市においては、既に中学校で授業の一環として、保育園、幼稚園を訪問し、子育て体験学習を実施しております。今後も関係機関と連携し、近隣の市町村の情報を収集し、検討してまいりたいと考えております。

 また、現在、母子保健事業として、妊娠の届け出をもって母子保健事業の出発点としておりますが、13年度より、母子健康手帳と妊婦健康診査の2回分の無料券を各出張所で交付するのみであったものを、妊婦との面接を重視し、原則的に、保健センターにおいて保健師が妊婦の出産、育児の不安を軽減するという観点から、母親が知っておくべき情報などを説明するとともに、プレママ教室への参加を勧奨し、交付するよう変更しております。

 また、働きながら出産をするという母親が増えているため、父親にいかに育児に参加してもらうかという視点から、妊婦とパートナーでプレママ教室への参加も促すとともに、妊婦同士の交流会の開催により、悩み事などを相談し合える仲間づくり、友達づくりに取り組んでいるとともに、希望者には助産婦による訪問も実施しております。

 出産後は、乳幼児の疾病異常の早期発見、生活習慣の自立などを目的に、母子保健法による乳児健診、1歳6カ月健診、3歳児健診等を実施しているところであります。

 また、市独自の事業として、希望者に乳幼児相談、2歳児教室、離乳食教室、言葉を育てる教室など、社会情勢の変化等を踏まえ改善を図り、母親の育児不安の軽減や子供の心安らかな発達の促進に努めているところであります。

 2項目めの子育て支援施設のあり方についてでございますが、羽島市では、子育て支援として、保育所で延長保育、乳幼児保育、一時保育等特別保育を実施しており、保護者の皆様から喜んでいただいております。

 また、子育ての悩みを持たれる母親のために、地域子育て支援センターや児童館の母親クラブ、ファミリーサポートセンター、地域子育て支援ネットワークセンター、さらに、各保育園に子供相談室を整備し、誰でも、気軽にご利用していただけるようにしております。

 また、質問のコミュニケーションを図れる施設整備については、子供とお年寄りが一緒になって、それぞれの地域で、その地方の文化や伝統を継承していくことが大切であり、また、お年寄りが昔からやっていた竹馬づくり、竹とんぼ、わらじづくり等の楽しさ、そして、こま回しやビー玉遊び等の面白さなど、それらを通じてコミュニケーションを図っていくことがとても大切なことと認識しております。今後、関係各課、諸団体等と連携を深めながら、例えば、公民館活動の中で検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。



○議長(魚住昭三君) 4番 糟谷玲子さん。



◆4番(糟谷玲子君) 羽島病院長には、「女性専門外来」の設置の前向きなご答弁をいただきまして、本当にありがとうございます。多くの女性の要望ですので、ぜひ喜んでいただける整備をよろしくお願いいたします。

 そして、子育て体験学習の方ですけれども、いろいろ市側も親になった時点からの教育を大変なされていることがわかりましたけれども、親になる以前の体験学習をもう少し進めていただけるようお願いいたしまして、質問とかえさせていただきます。

 以上です。



○議長(魚住昭三君) ここで、暫時休憩をいたします。

               午後1時52分休憩

               午後2時05分再開



○議長(魚住昭三君) それでは、休憩前に引き続きまして、会議を開きます。

 11番 加藤三郎君の発言を許可いたします。

          〔11番 加藤三郎君 登壇〕



◆11番(加藤三郎君) 発言のお許しを得ましたので、通告に基づいて質問をさせていただきます。

 まず最初に、市町村合併問題であります。

 昨日来、先輩・同僚議員の皆さんがやってみえますので、もう言うことがなくなってしまったので、かいつまんでちょっとやらさせていただきます。ほとんど重複と思いますけれど、お許しをいただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 過日の新聞報道によって、岐阜市との合併方式において、任意合併協議会の席上において編入論が出てきて、羽島市を除く町におきましては編入され、羽島市は限りなき新設に近い編入と後日新聞報道されたところでございます。ご案内のとおりであります。この問題につきましては、以前にも取り上げさせていただいてきましたところの私の持論といたしまして、新設か吸収か編入かという選択肢の中で、市の規模は違っていても新設対等合併、私はこの方針に一歩も譲ることはできません。これについては、第2回から討論させていただきますが、合併につきましては各種の考えがあると思われますが、基本としては、現在の行政サービスが向上し、市民負担も軽減されることは最低限必要な条件であるとともに、また、各種文献からもすべて羽島市という名称が抹消されるということも十分考慮された上でのことと思うところであります。しかしながら、こういった核心部分になりますと、協議会において決定されましたことでご理解をいただきたいという答弁に終始されているのが現状であります。任意合併協議会という前段階の勉強会は終了し、より自治的な法定協議会へと移行してきております。

 過日の新聞報道にありますように、「限りなく新設に近い編入」といったわけのわからない言葉が出てきております。

 また、今後それをどういう形で進めていくのか、市長にお考えをお尋ねするものであります。

 市長の答弁をいただく前に申し上げますが、市の存亡、将来のことであり、協議会で決定されましたというような責任を転換するような答弁は避けていただきたいのであります。重要な案件でございます。部長の答弁も許しません。市長自らの声としてお聞きさせていただきたいものであります。

 次に、我が国の本来考えておるところの合併論は、このガバナンスという1月号に片山法務大臣と小林という方との対談の中にありますが、合併論は小さな町村をまとめ、行政効率を高めるため、市に統合しようとしているものであり、その上で、その中に「この合併を進めるに当たって避けて通れない」というような言葉がよく使われておりますが、こんな抽象的な言葉でなく、具体的にどういった言葉なのかお尋ねするものであります。

 いずれにいたしましても、この市町村合併は、慣れ親しんだ郷土の地名は抹消されるのであります。行政に今求められているのは、行政運営に関する説明であると思うのであります。また、その責任があります。ここにおいて、今回、この8日から市民に対する説明会が開かれるということであります。この説明会においては、市民の皆さんに十二分に説明をすることです。前に先輩の佐野議員が言われたように、主権在民です。市民によって我々はあるのであります。市民がないようなものは、市長でもない。市長があるのは、市民があってある。私は、うちの親父に言ったことがある。「社長顔をするな。従業員がおるから社長だ。従業員を大事にせんようなものだったら社長の価値はない」、私は、これが持論です。我々がこうやってやっているのも、一生懸命働いておってくれる職員がおるからであります。

 先だっても、私らは一杯飲んで酒に酔って帰ると、20万の罰金を取られるからと思ってここで休憩させていただいた。9時になってもまだ明かりがついております。職員と顔を合わすことはできなかったから、私はこそこそとしておりましたが、私は、主権在民、市民の皆様が反対なら反対、賛成なら賛成、それでいいじゃないですか。市長さん、この合併は大事なことです。我々は、今日は人のことです。明日は我が身です。2年たったら、市長さん、ただの人です。私らが一生懸命頑張っても、4年たったらただの人です。ただの人になったときに、「市長やおまえらがようやってくれたから」と言って後ろから手を合わせてくださるか、「馬鹿やろう、勝手なことをやりゃがって」と後ろから石を飛ばされるか、いずれかだと思います。ただ、今日は責任のある立場で合併を検討されておることはよく承知しておりますが、よくよく市民の皆様に説明をすることであります。それで、市民の皆様に納得していただくことです。合併が反対なら、反対でいいじゃないですか。

 佐野先輩が言われましたが、羽島の人口6万7,000より少ない合併の市がたくさんできております。羽島市は優秀な人ばっかりです。私はくずですけれど、しかし、そういう人たちの結集で羽島を独立していけばいいじゃないですか。わざわざ評判のよくない岐阜と一緒になる必要はないと私は思います。

 昨日の岐阜新聞でありますが、県内選挙人名簿登録者数でありますが、岐阜市は32万4,491人の中で3人しか増えてないんです。いかに岐阜市は評価されてないか、羽島市は5万2,621人で95人の増加、岐阜は32万で3人ですよ。いかに魅力がないかです。そんな魅力のないところに白旗振って行く必要はないです。羽島は羽島で独立しやいいです。やれなきゃ私がかわりをやります。市長を。いや、そのくらいの私は意気込みでおります。市長さんがやってくだれれば、何遍でもやっとってもらったらいいです。

 それから、今日の新聞ですが、岐南町は住民投票で進むと、この町長はなかなか勇気があってええ。こういうような現状であります。私は、合併するといかなるメリットがあるか、合併しないといかなるデメリットがあるかを明確に我々市民に説明することであります。いいころかげんなことで今までを費やしたということは、私は、悪い言葉で言ったら、詐欺師みたいなものだと思います。泥棒なら持っていきますが、詐欺師はだますことです。「世の中で一番悲しいことは、うそをつくことである。次に、世の中で一番惨めなことは、教養のないことである」、私が言っとるのじゃありませんよ。これは、福沢諭吉先生、あの立派な福沢諭吉先生が言われた言葉です。私が言ったんじゃないですから。私を懲罰に持っていかんようにしてくださいよ。だから、市長さん、うそはだめです。正々堂々とやればいいんです。あなたの知恵で、これで合併しないと羽島がいかんようになると思われるかもわからん。しかし、市民が認めるならそれでいいじゃないですか。あんたが一人、我々が何にも背負う必要はないと思います。責任は皆さんにあります。俺がやらなきゃできんという、そういうことを考えずに、市民本位でやってください。私たちは、市長さんに白紙委任状を渡した覚えはありません。我々は、市民から白紙委任状をもらったわけじゃないんです。ここで我々が勝手に決めることは、言語道断だと思います。だから、市長さん、心して説明をしていただく。そこで、住民投票、これが一番ベターだと思うんです。どうですか、市長さん。生意気なことを言うようですが、私もここで言うことは生涯永遠に活字で残ります。だから、議員の皆さんも反対なら反対でいい、賛成なら賛成でいい、自分の持論をテープに残すことです。活字では、「俺はそんなこと言った覚えはない」と言う。生の声をやることです。そのくらいの勇気がなくて、よくもこんなところで座っておれると、私は声を大にして申し上げたいと思います。

 そこで、一つの提案でありますが、市長さん、一番あなたが信頼してみえる職員のアンケートをとってみたらどうですか。この前、レポートを出されたが、あれは記名です。あのときの感想も聞かせていただけるものなら聞かせていただきたい。

 それから、ちょっとこれは飛びますが、西小薮の件、昨日、先輩の議員から質問漏れがあったということで、私がかわって質問させていただきます。

 西小薮の件でありますが、西小薮の住民の皆さんが、今度の「ひらなみ市」ですか、そちらの方に行きたいという希望があったならば、市長さん、それに同意されますか、それをここでお答えいただきたいと思います。

 また、この後、2回目の質問をさせていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。

 次に、竹鼻公民館の建設についてであります。

 前回、12月のこの議会において質問させていただきましたが、再度質問させていただくものであります。現在の竹鼻公民館は、教育センターの2階の部分に設置されておりますが、施設は利用者によって駐車場や会議室が少ない。不便をしておるのが現状であります。

 近年、急激に人心が殺伐とし、過激な事件が増加していると思うのは、私ばかりではないと思います。これは、心にゆとりがなくなったことが一番の原因と感ずるところであります。こういった中におきまして、市民の皆さんの生涯学習の場として、公民館が非常に重要な意味を持っております。羽島市内においては、竹鼻町の南部、ほか各町内には立派な公民館がある。そこで盛んに活動しておみえになります。我が竹鼻町にはありません。私は、議会に出してもらったときからの悲願であります。町民の皆さんは、以前からの悲願であります。どうか竹鼻の公民館をつくっていただきたい。これは、後でまた第2の質問で申し上げます。人づくりのもとは、教育、知恵ばっかりではだめです。知恵は、親が頭がよければ、子供は大体よい。たまには突然変異もありますが、私は幾ら勉強しても赤門には入れない。だから、赤門には敬意を表しております。私は馬鹿者だから、これも親が大したことないから、幾ら勉強してもだめです。中学も卒業しておりません。中学もろくろく卒業せん男が、こうやって議会に出してもらえるということは、これは知恵じゃないです。いいですか、学校でいかに知恵があっても、こんなもん大したことないですよ。私は、私の人生しかということを市長さんにお尋ねしたことがあります。そのときにお答えがなかった。いまだにない。だから、私が言った。私は、子供をつくること、つくるというと何かおかしなようにとっちゃうが、いい後継者を育てることです。いいですか、それには学校の知恵だけではだめなんです。家庭において、地域社会においてしつけをすることです。今、学校でも、家庭でもしつけができなければ、そういう公民館で皆さんして家庭でやれないことをやることです。後で言おうと思ったが、ついでに言いますが、アイデアです。仏様のない家があっても、テレビのない家は今ないんです。だったら、テレビの上におじいちゃん、おばあちゃんの遺影、写真でも置いて、おやつをそこに置いて、時間になったらおやつを取るときに手を合わせて取る。テレビを見る。仏壇なら仏壇、それもしつけですよ。学校ではやれないことを公民館でやる。その公民館をつくってもらいたいのです。読ませていただきますので、ちょっと。

 竹鼻の公民館活動としては、学級講座をはじめ、クラブ、サークル活動は青少年ホームや柔剣道道場を利用している人もいるように、施設に不便を生じている現状で、子供から高齢者まで生涯学習の場として学べる、人がふれあえる場が必要であります。このような現状の中で、ぜひ独立した竹鼻の公民館の建設をお願いするものであります。

 公民館には、生涯学習の場として地域の人とのふれあい、市民の教養の向上、青少年の健全育成など、街づくりに大きな役割を担っております。特に子供や若い世代への対応について、みんなが集まれる公民館が必要であります。

 昨年の4月から、学校が完全に土曜・日曜日が休みとなって以来、親の仕事の関係上、土曜日、日曜日が休めない家庭や、ゆとりを持って学びや遊びができない子供たちのために、公民館は楽しく遊べる施設として重要な役割があると思います。

 また、子供の非行の問題が深刻になっている今日、公民館では家庭教育や学校教育ではできない地域社会での勉強があります。公民館はその受け皿として重要な施設で、将来の子供たちのことを思うと、健全で健やかな成長を願うものであります。青少年の健全育成、年寄りの生きがい、健康づくりとしてもぜひ竹鼻公民館を建設していただきたいのであります。何をおいても、子供を育てること、「千の蔵より子は宝」ということを言っております。だから、何をおいても竹鼻町の市民の願望です。私は、4年間皆様にいろいろと嫌な思いをさせましたが、今日をもって一応の4年間の区切りとさせていただきます。いろいろと生意気なことを言いましたがお許しをいただいて、この公民館だけはぜひともやっていただきたい。お願いいたします。

 それから、この合併問題も、我々が勝手に決めることではありません。皆さんとともに、合併ならば皆さんと手をつないで行きましょう。しかし、我々がやれるのなら、我々で羽島市を育てればいい。羽島は、立派な先人、先輩があって今日があるんです。何も合併しなきゃやっていけんことはないです。だから、交付金なんていうものは、借りるだけでしょ。返さんならんのでしょ。こんな当てにならんような金みたい当てにせずに、自主財源でやれますよ。財政に対する手法が間違っていると私は申し上げたいのであります。もう一つありましたが、忘れました。

 今日は、テレビ放映もされております。奥田先輩が議長のときに、これは手を合わせて。

 選挙のことです。選挙は、半可臭いことはやめて、身体障害者の人が不在投票に来たときに非常に不便を感ずる。だから、できるだけ身体障害者が車で来ても中に入らずにできるような方法があったらしてやっていただきたい。そういうことを私は要望を受けておる。

 それから、各会場にはスロープのあるところもあるし、ないところもある。

 それと、もう一つ、投票場の中を土足で行けるように何かシートを敷いてもらいたい。そうすれば、投票率が上がりますよと、上がるか上がらんかわかりませんが、確かに土足で行ければ安気に上がれます。ただ、それにはシートなんかが要るかもしれませんが、これはひとつ要望ですが、できなできぬで大したことじゃない。合併問題のようなことはないのでいいですが、それは、私は要望を受けたので、ここでお願いするものであります。

 三つの私の通告の質問はこれで終わらせていただきますが、第2弾は時間がある限りしっかりやりますので、よろしくお願いいたします。どうもありがとうございました。



○議長(魚住昭三君) 市長 吉田三郎君。

          〔市長 吉田三郎君 登壇〕



◎市長(吉田三郎君) 加藤さんの声が今までと違っておったので、心臓をどきどきさせて聞いておりましたので、少し戸惑っております。

 そういうことの中で、合併の基本的な認識といいますか、必要性といいますか、これが違っておることについてはございません。これはそれぞれのお考え方で、それぞれが主張していけばいいのではないか。そこの中で、西小薮が「ひらなみ市」への合併云々というようなお話がございましたが、こういうことを西小薮の方が希望されておるのかおらないのかそれもよく知りませんが、今のところ私としては全く考えておりません。

 それから、市の職員にアンケート云々というようなお話もございました。部課長会でも市の職員に申し上げたんですが、組織、機構というのは、当然、整理統合、そんなことの中でしていかなきゃならぬ。しかし、今、市の職員、助役以下、この合併の問題について、街づくりビジョンをはじめ、あるいはまた、事務事業のすり合わせ等、いわゆる新市の街づくりの全般について、それぞれが知恵も、そしてまた、汗も出しておってくれて、いわゆる新しい自治体の形成に向けて努力をいたしておってくれます。そのことがまた、市民の皆さんへの説明力の向上にもなる、あるいはまた、ご理解もいただける大変大事なことだと思っておりますし、また、昨日でしたか、どなたかにも申し上げましたが、議員の皆さん方におかれましても、それぞれいろんな会等をご利用いただく中で、それぞれの考え方を述べていただけるなら大変ありがたいなと、そんなふうに思っているところでございます。今の職員の状況から勘案して、職員のアンケートをとるつもりはございません。

 そのほかの関係につきましては、それぞれ部長の方から答弁をさせますので、よろしくお願いします。



○議長(魚住昭三君) 企画部長 姉川盛宇君。

          〔企画部長 姉川盛宇君 登壇〕



◎企画部長(姉川盛宇君) 市長の方にご答弁を求めてみえましたが、私の方からは、事務的な問題をご質問していただいた点があろうかと思いますので、その点を若干補足させていただくことをお許しいただきたいと思います。

 まずもって、メリットの話をおっしゃっておられました。現在、岐阜市という考え方の中で、合併についていろいろ協議がなされているわけでございますが、まず、大きなメリットでございますが、行政手続が簡素でスピーディーになると、こう言われております。それは、我々といたしては県を経由いたしますが、現在、県が提供していたサービスが市で処理できるようになってくる。先ほど来、選挙の関係で身体障害者の問題等につきましてもるるお尋ね、ご希望等があっただろうと思います。これらの問題の、とりわけ心身障害者補装具や日常生活用具の給付や貸与にかかる期間が1カ月かかっておったものが、半分ぐらいになると、こういうことで、大変喜ばれていくものではなかろうかなと、このように感じております。

 さらに、現在、公害等で生活廃棄物の不法投棄対策等が叫ばれておりますが、これらの投棄があった場合は、すなわち即市の方で素早く対応ができると、こういうものでございます。

 さらに、きめ細かな行政サービスが実現されていくのではなかろうかなと、こう思っております。と申しますのは、やはりこれも弱者救済でございますが、身体障害者相談員などの委託をしたり、あるいは母子相談員を配置できるような、本当に住民との連携がより密接になって、きめ細かい対応が可能になると、こういうことでございます。

 さらに、独自の街づくり展開がしやすくなってまいると、こういうことでございます。

 私、都市計画の関係をやっておりますが、羽島市の現在の都市計画法に基づく開発行為につきましては、相当難儀をいたしておるところでございます。これにつきましては、大変痛切に感じているわけでございますが、今後、中核市になりますと、都市計画に関する権限が市に委譲されてまいります。地域の実情に応じた、その市独自の街づくりを展開していくことが可能になってくるのではなかろうかと、そういうふうに認識をいたしております。

 さらに、先ほどメンツの問題等るるお話がございましたが、市のステータスが向上すると言われております。市全体の活性化や経済の振興へとつながる波及効果、これが大いに期待できるものと思っております。

 なお、ただいま職員のアンケート調査、これにつきましては市長がご答弁をさせていただきましたが、あえてつけ加えさせていただきますならば、職員は地方公務員法の第30条に掲げてありますように、全体の奉仕者としての職務に専念をいたしておりますので、羽島市民全体に対する継続的かつ高度な行政サービスの提供という観点から、今回の2市5町の限りなく新設に近い編入合併について十分理解していただけるものと、このように感じております。そういう考え方の中で、事情をご賢察いただき、どうかご理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(魚住昭三君) 教育委員会事務局長 加藤義泰君。

          〔教育委員会事務局長 加藤義泰君 登壇〕



◎教育委員会事務局長(加藤義泰君) それでは、竹鼻地区公民館の建設につきましてご質問をいただきましたので、お答えをさせていただきます。

 公民館の施設は、ご質問いただきましたように、誰でも、いつでも、自由に学んだり、人がふれあう場として地域づくり、人づくりの重要な学習の場でもあります。現在、竹鼻町には竹鼻南地区公民館と竹鼻地区公民館の二つの公民館がございます。

 現在、公民館では、「子ども料理教室」とか、「親子クッキング教室」等、青少年育成的な内容の教室や、「押し花教室」、「ちぎり絵教室」とか教養・趣味的などの講座も開催いたしております。「健康ウオークラリー」、「郷土の歴史散策」、「文化祭」、「運動会」など、健康・スポーツ、街づくりなど、伝承芸能・文化事業等の多種多様に行われているところでございます。こうした中で、市民の自発的な学習・教養活動を支援する役割を担う公民館は、身近な生涯学習の施設でもございます。地域における住民のニーズにこたえることが期待されている施設として、十分認識をいたしております。

 竹鼻地区公民館の建設につきましては、現在、既存施設の整備等の改善を行っておりますが、新設につきましては現在のところ考えておりませんが、教育センターの展示室とか、旧羽島保健所の会議室、市の施設等も有効に活用いただきまして、ご利用いただきたいと思っております。今後も地区の皆さんが少しでも利用しやすい施設となるよう、施設の充実に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。

 以上でございます。



○議長(魚住昭三君) 総務部長 大野隆弘君。

          〔総務部長 大野隆弘君 登壇〕



◎総務部長(大野隆弘君) 私からは、選挙における取り組みについて、お答えをさせていただきます。

 議員ご質問の、投票所のバリアフリーや、靴をはいたままでの投票行為ができるようにとの提言につきましては、お年寄りやお体に障害のある方が容易に投票ができることに資するため、不在者投票所の、いわゆる市役所の中庁舎、竹鼻北投票区となっております竹鼻小学校、あるいは足近小学校、福寿小学校などで仮設のスロープを設置して対応しているところでございます。本年4月の岐阜県議会議員選挙、羽島市議会議員選挙の執行が予定されておりますが、さらに、その折には一層関係機関と連携を図りながら、バリアフリーに努めたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(魚住昭三君) 11番 加藤三郎君。



◆11番(加藤三郎君) 合併問題のことでありますが、岐南町も住民投票ということで今日の岐阜新聞に出ております。他市の方では、ほとんどのところがやっておるんです。なぜ羽島だけやらんのですか。何もおびえる必要はないじゃないですか。県会議員の選挙のときに、こちらで白木か、花村か誰が出るか知らんけれど、やっておいて、その横で◯×でやれば絶対に余分に金は要らへん。それをやらんということがいかん。それはだましだと言うのや。だますことは絶対にあかん。福沢諭吉先生が言ってござる。私は、小さいときに、「うそをつくと泥棒の始まりや、閻魔さんに舌を抜かれるぞ」と言われたものですが、それはだましになりますよ。何も心配する必要はない。我々が何も責任をとる必要はない。説明して、してしからかして、それで反対ならしょうがない。賛成ならそれでしょうがない。我々の意見も全部テープにとっておくことです。俺らのグループでやったたら、何でやったたらというようなことは卑怯ですよ。議員たる者はそのくらいの根性を持って、明日にも命を捨てるぐらいの根性がなかったら、こんなところへ出てきたってしょうがないです。ただ座っとるだけで、執行部の言うとおりになったら、子供を座らせといたって、でくの坊を座らせといても一緒だということを皆さん言われます。私じゃないですよ。市民の皆さんが言わっせる。(発言する者あり)いや、そういうことを皆さんが言ってござる。それで、(発言する者あり)誰が言っとるったって、また言うんかな。◯◯◯◯◯。(発言する者あり)



○議長(魚住昭三君) ちょっと加藤さん、その辺は謹んでひとつ発言をしてください。



◆11番(加藤三郎君) 聞こえたの、俺、言った覚えないなあ。まあ何でもええ、言葉じりとらずに聞いたらどうや。◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯。◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯。



○議長(魚住昭三君) ちょっと発言中止。



◆11番(加藤三郎君) ◯◯、◯◯◯◯◯◯。◯、◯◯◯◯◯◯◯◯。◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯。◯◯、◯◯◯。◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯、◯◯◯◯◯◯。



○議長(魚住昭三君) 議運をちょっとお願いします。



◆11番(加藤三郎君) 休憩してまやあ、そんなもの。やりゃあええよ、そんなもの。どんと来いや。明日から出てこうへんよ。そんなもん誰が出てくるや。一生懸命言っとるのに。◯◯◯◯◯◯◯◯◯。◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯。◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯。◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯。◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯。◯◯◯。◯◯◯、◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯。◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯。



○議長(魚住昭三君) 暫時休憩いたします。

 その間、ちょっと議運をお願いいたします。

               午後2時45分休憩

               午後3時50分再開



○議長(魚住昭三君) それでは、休憩前に引き続き、会議を開きます。

 本日の会議時間は、議事の都合により、あらかじめこれを延長いたします。

 暫時休憩いたします。

               午後3時51分休憩

               午後5時39分再開



○議長(魚住昭三君) 大変お待たせをいたしました。休憩前に引き続きまして、会議を開きます。

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△追加日程 加藤三郎君に対する懲罰の動議



○議長(魚住昭三君) ただいま、加藤恒夫君外7人から、地方自治法第135条第2項及び会議規則第152条第1項の規定により、加藤三郎君に対する懲罰の動議が提出されました。

 お諮りいたします。

 この際、本件を日程に追加し、直ちに議題とすることにご異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(魚住昭三君) ご異議なしと認めます。

 よって、この際、加藤三郎君に対する懲罰の動議を日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。本件を議題といたします。

 11番 加藤三郎君の除斥を求めます。



○議長(魚住昭三君) 動議提出者から説明を求めます。

 14番 加藤恒夫君。

          〔14番 加藤恒夫君 登壇〕



◆14番(加藤恒夫君) 加藤三郎議員の一般質問中、◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯、無礼な言葉に当たり、地方自治法第132条、品位の保持に反する行為であるということで、議員 加藤三郎君に懲罰を科されたいので、地方自治法第132条第2項及び会議規則第152条第1項の規定により動議を提出したいと思います。

 簡単でございますけれども、提案理由にかえさせていただきます。



○議長(魚住昭三君) これより、動議提出者の説明に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(魚住昭三君) 質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 懲罰の議決については、会議規則第153条の規定により、委員会付託を省略することができないことになっております。よって、本件については、委員会条例第7条第2項の規定により、8人で構成する懲罰特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することといたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(魚住昭三君) ご異議なしと認めます。

 よって、本件については、8人で構成する懲罰特別委員会を設置し、これを付託の上、審査することに決しました。

 お諮りします。ただいま設置されました懲罰特別委員会委員の選任は、委員会条例第8条第1項の規定により、近藤伸二君、棚橋正伸君、加藤恒夫君、斉藤 孝君、奥田三郎君、佐野隆史君、山田定顯君、石黒義宣君を指名いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(魚住昭三君) ご異議なしと認めます。

 よって、ただいま指名いたしました8人の諸君を懲罰特別委員会委員に選任することに決しました。

 暫時休憩します。

 休憩中に委員会を開催し、正副委員長の互選をお願いいたします。

               午後5時44分休憩

               午後6時03分再開



○議長(魚住昭三君) それでは、休憩前に引き続き、会議を開きます。

 加藤三郎君の除斥を解きます。

 ただいまの休憩中に、懲罰特別委員会の正副委員長が互選されましたので、ご報告申し上げます。

 委員長 加藤恒夫君、副委員長 棚橋正伸君。

 以上のとおり選任されましたので、よろしくお願いをいたします。

 3月10日、本会議開会前に懲罰特別委員会を開催し、ご協議願うことといたします。よろしくお願いいたします。

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○議長(魚住昭三君) お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ延会したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(魚住昭三君) ご異議なしと認めます。よって、本日はこれにて延会することに決しました。

 次の本会議は、10日午前10時から開き、一般質問を続行いたします。

 本日はこれにて延会いたします。ご苦労さまでございました。

 なお、過日の特別委員会で確認いたしましたが、3月8日から始まります各町合併説明会には全議員の全会場へのご出席をお願いいたします。

 また、10日の一般質問終了後に全員協議会を予定しておりますので、あらかじめご連来をいたします。

 本日は、どうもご苦労さまでございました。

               午後6時05分延会

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 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

               羽島市議会議長  魚住昭三

                  12番議員  棚橋正伸

                  14番議員  加藤恒夫