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岐阜県 瑞浪市

平成29年第5回定例会(第4号12月22日)




平成29年第5回定例会(第4号12月22日)





平成29年12月22日


第5回瑞浪市議会定例会会議録(第4号)








 
議 事 日 程 (第1号)


平成29年12月22日(金曜日)午前9時 開議


 日程第1 会議録署名議員の指名


 日程第2 議第71号 瑞浪市の議会の議員及び長の選挙における選挙公報の発行に関す


           る条例の制定について


 日程第3 議第72号 企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化


           に関する法律に係る瑞浪市固定資産税の特例に関する条例の一部


           を改正する条例の制定について


 日程第4 議第73号 瑞浪市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制


           定について


 日程第5 議第74号 瑞浪市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関す


           る基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について


 日程第6 議第75号 瑞浪市附属機関設置条例の一部を改正する条例の制定について


 日程第7 議第76号 瑞浪市積立基金条例の一部を改正する条例の制定について


 日程第8 議第77号 瑞浪市産業振興センターの設置及び管理に関する条例の一部を改


           正する条例の制定について


 日程第9 議第78号 瑞浪市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について


 日程第10 議第79号 岐阜県市町村職員退職手当組合規約の変更について


 日程第11 議第80号 財産の処分について


 日程第12 議第81号 指定管理者の指定について


 日程第13 議第82号 指定管理者の指定について


 日程第14 議第89号 瑞浪市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定に


           ついて


 日程第15 議第90号 瑞浪市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部を改


           正する条例の制定について


 日程第16 議第91号 瑞浪市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条


           例の制定について


 日程第17 議第84号 平成29年度瑞浪市一般会計補正予算(第4号)


 日程第18 議第85号 平成29年度瑞浪市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号


           )


 日程第19 議第86号 平成29年度瑞浪市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)


 日程第20 議第87号 平成29年度瑞浪市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)


 日程第21 議第88号 平成29年度瑞浪市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)


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本日の会議に付した事件


 第1 会議録署名議員の指名


 第2 議第71号 瑞浪市の議会の議員及び長の選挙における選挙公報の発行に関する条


         例の制定について


 第3 議第72号 企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関


         する法律に係る瑞浪市固定資産税の特例に関する条例の一部を改正す


         る条例の制定について


 第4 議第73号 瑞浪市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定に


         ついて


 第5 議第74号 瑞浪市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基


         準を定める条例の一部を改正する条例の制定について


 第6 議第75号 瑞浪市附属機関設置条例の一部を改正する条例の制定について


 第7 議第76号 瑞浪市積立基金条例の一部を改正する条例の制定について


 第8 議第77号 瑞浪市産業振興センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正す


         る条例の制定について


 第9 議第78号 瑞浪市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について


 第10 議第79号 岐阜県市町村職員退職手当組合規約の変更について


 第11 議第80号 財産の処分について


 第12 議第81号 指定管理者の指定について


 第13 議第82号 指定管理者の指定について


 第14 議第89号 瑞浪市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定につい


         て


 第15 議第90号 瑞浪市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部を改正す


         る条例の制定について


 第16 議第91号 瑞浪市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の


         制定について


 第17 議第84号 平成29年度瑞浪市一般会計補正予算(第4号)


 第18 議第85号 平成29年度瑞浪市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)


 第19 議第86号 平成29年度瑞浪市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)


 第20 議第87号 平成29年度瑞浪市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)


 第21 議第88号 平成29年度瑞浪市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)


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出席議員(15名)


       1番  樋 田 翔 太          2番  小 川 祐 輝


       3番  渡 邉 康 弘          4番  大久保 京 子


       5番  小木曽 光佐子          6番  成 瀬 徳 夫


       7番  榛 葉 利 広          8番  熊 谷 隆 男


       9番  石 川 文 俊          10番  加 藤 輔 之


       11番  大 島 正 弘          13番  熊 澤 清 和


       14番  舘 林 辰 郎          15番  柴 田 増 三


       16番  成 重 隆 志


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欠席議員(なし)


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欠員(1名)


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説明のため出席した者の職、氏名


市長            水 野 光 二     副市長         勝   康 弘


理事            石 田 智 久     総務部長        正 村 和 英


総務部次長         伊 藤 和 久     まちづくり推進部長   加 藤 誠 二


民生部長          宮 本 朗 光     民生部次長       南 波   昇


経済部長          鈴 木 創 造     経済部次長       小 栗 英 雄


建設部長          金 森   悟     会計管理者       日比野 茂 雄


消防長           小 倉 秀 亀     総務課長        正 木 英 二


秘書課長          近 藤 正 史     教育長         平 林 道 博


教育委員会事務局長     奥 村 勝 彦     教育委員会事務局次長  工 藤 仁 士


企画政策課長        梅 村 修 司     市民課長        小木曽 松 枝


市民協働課長        兼 松 美 昭     生活安全課長      三 浦 正二郎


高齢福祉課長        藤 本 敏 子     保険年金課長      林   恵 治


健康づくり課長       成 瀬 良 美     農林課長        景 山 博 之


農林課主幹         水 野 義 康     商工課長        小木曽 昌 弘


窯業技術研究所長      加 藤 正 夫     クリーンセンター所長  小 川 恭 司


土木課長          市 原   憲     都市計画課長      渡 辺 芳 夫


上下水道課長        山 内 雅 彦     浄化センター所長    市 川 靖 則


教育総務課長        酒 井 浩 二     社会教育課長      工 藤 将 哉


スポーツ文化課長      工 藤 嘉 高     選挙管理委員会書記長補佐


                                      大 山 雅 喜


消防総務課長        足 立 博 隆     警防課長        鵜 飼 豊 輝


予防課長          足 立 憲 二     消防署長        大 津 英 夫


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職務のため出席した事務局職員


議会事務局長   北 山 卓 見    事務局総務課長  加 藤 百合子


書    記   和 田 光 浩    書     記  加 藤 千 佳


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                                   午前9時00分 開議


○議長(石川文俊君)


 おはようございます。


 今年、最後の定例会の最終日ということで、本日は本定例会に上程されました議案の議決をしていただく、最も重要な日であると承知しております。それぞれの思いにおいて、責任ある採決をお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。


 それでは、ただ今から本日の会議を開きます。


 本日の日程は、お手元に配付してあります議事日程のとおりでございます。


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○議長(石川文俊君)


 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 本日の会議録署名議員は、議長において11番 大島正弘君と13番 熊澤清和君の2名を指名いたします。


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○議長(石川文俊君)


 日程第2、議第71号 瑞浪市の議会の議員及び長の選挙における選挙公報の発行に関する条例の制定についてから、日程第16、議第91号 瑞浪市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてまでの15議案を一括議題といたします。


 ただ今、議題としました15議案については、所管の常任委員会に付託してありますので、その審査の経過及び結果の報告を求めます。


 総務委員長 柴田増三君。


○総務委員長(柴田増三君)


 去る12月13日、午前9時から総務委員会を開催し、本委員会に付託されました条例案件6件、その他の案件1件について、慎重に審査を行いましたので、その結果をご報告いたします。


 議第71号 瑞浪市の議会の議員及び長の選挙における選挙公報の発行に関する条例の制定について、主な質疑では、選挙公報の配布方法はどのようかとの問いに対し、配布は新聞折り込みを予定し、その他公共施設等での設置及びホームページへの掲載も考えているとの答弁がありました。


 また、選挙公報に係る費用はどれほどかとの問いに対し、印刷費、新聞折り込み料金で60万円から70万円を予定しているとの答弁がありました。


 また、近隣市の配布状況はどのようかとの問いに対し、多治見市、恵那市は新聞折り込みでの配布、土岐市は業者が仕分けをし区長経由で配布しているが、次回から新聞折り込みにする予定。また、中津川市は次回の選挙から導入予定と聞いているとの答弁がありました。


 次に、議第72号 企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律に係る瑞浪市固定資産税の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について、質疑はありませんでした。


 次に、議第73号 瑞浪市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、主な質疑では、市外在住職員の児童が、保育所へ入所可能となったことをどのように確認するのかとの問いに対し、当該職員の児童が保育所等への入所が可能となれば、その職員がその旨を所管課へ届け出るものと考えているとの答弁がありました。


 次に、議第89号 瑞浪市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、質疑はありませんでした。


 次に、議第90号 瑞浪市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、主な質疑はありませんでした。


 次に、議第91号 瑞浪市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、質疑はありませんでした。


 以上、6議案について、議第71号から議第89号まで、及び議第91号について討論はありませんでした。


 また、議第90号について、反対討論では、昨年も期末手当を増額しており、市民の理解は得られないと考える。税金で報酬をいただく議員が率先して歯どめをかけなければいけないことから反対する、賛成討論では、議員報酬についての議論は進めるべきであるが、期末手当の支給率については全国的に行われるものであり、人事院勧告に従っていくべきものであることから賛成するとの討論がありました。


 以上、6議案については、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議第79号 岐阜県市町村職員退職手当組合規約の変更について、質疑、討論はなく、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、本委員会に付託されました、条例案件6件、その他の案件1件の審査結果報告といたします。


○議長(石川文俊君)


 ご苦労様でした。


 ただ今の報告に対して、質疑はありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


 発言もないようですので、質疑を終結いたします。


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○議長(石川文俊君)


 次に、民生文教委員長 舘林辰郎君。


○民生文教委員長(舘林辰郎君)


 去る12月14日、午前9時から民生文教委員会を開催し、本委員会に付託されました条例案件2件、その他の案件2件について、慎重に審査をしましたので、その結果をご報告いたします。


 議第74号 瑞浪市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、主な質疑では、認定証が必要となる場合とはどのようかとの問いに対し、他市での保育を受ける場合に必要となる。市内の保育では必要ないとの答弁がありました。


 次に、議第75号 瑞浪市附属機関設置条例の一部を改正する条例の制定について、主な質疑では、平成20年に廃止された法律に関する名称の見直しが今となった理由は何かとの問いに対し、老人保健法は廃止されたが老人福祉法は残っており、本市における高齢者福祉施策を推進するため6期計画まで継続した。7期計画からは名称変更するとの答弁がありました。


 また、担任する事務の変更による業務内容への影響はどのようかとの問いに対し、文言の整理であり、業務内容に変更はないとの答弁がありました。


 次に、議第81号 指定管理者の指定について、主な質疑では、市民図書館のプロポーザル方式による審査基準はどのようかとの問いに対し、5項目200点満点中120点以上で審査基準を満たすこととしているとの答弁がありました。


 また、指定管理開始当時の附帯決議について確認がありました。


 次に、議第82号 指定管理者の指定について、主な質疑では、自然ふれあい館の数値的な活動実績はどのようかとの問いに対し、年間290日開館、9名で運営され、散策路の維持管理203回、竜吟湖トイレの管理217回、講座や出前授業24講座、約500人、自然散策会など自主事業20回、来館者は約6,700人であったとの答弁がありました。


 以上、4議案について討論はなく、それぞれ採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、本委員会に付託されました、条例案件2件、その他の案件2件の審査結果報告といたします。


○議長(石川文俊君)


 ご苦労様でした。


 ただ今の報告に対して、質疑はありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


 別段発言もないようですので、質疑を終結いたします。


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○議長(石川文俊君)


 次に、経済建設委員長 熊澤清和君。


○経済建設委員長(熊澤清和君)


 去る12月15日、午前9時から経済建設委員会を開催し、本委員会に付託されました条例案件3件、その他の案件1件について、慎重に審査をしましたので、その結果をご報告いたします。


 議第76号 瑞浪市積立基金条例の一部を改正する条例の制定について、主な質疑では、基金を活用しての事業は新森(旧森川善章家住宅)の整備なのかとの問いに対し、現時点では、新森の改修を念頭に置いているが、今回造成する基金の全てをこれに充てることではない。対象は全市域で考えており、ほかにも目的に沿ったものに基金を活用していくとの答弁がありました。


 次に、議第77号 瑞浪市産業振興センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、主な質疑では、会議室の使用料は、空調利用の有無にかかわらず冷暖房費を含んだ使用料金となるが、料金体制について利用者に対する配慮はされたかとの問いに対し、これまで、空調機使用の有無によって金額が変わることから、利用者からわかりづらい料金体系という声があったが、改正することでわかりやすい料金体系になるとの答弁がありました。


 次に、議第78号 瑞浪市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について、主な質疑では、狭間川テニスコートの利用者は、市民テニスコートで十分な利用ができるのか。また、廃止については教育委員会と協議がなされたか。そして、廃止後はどのようになるかとの問いに対し、狭間川テニスコートは、利用減と施設の老朽化に伴い廃止し、市民テニスコートに集約する。現在の利用状況から、市民テニスコートで対応できると考えている。また、狭間川テニスコートの廃止については、教育委員会と十分にすり合わせを行っている。なお、狭間川公園の近隣には野外学習地が存在することも考慮し、都市計画課にて本来の街区公園として再整備するとの答弁がありました。


 以上、3議案については討論はなく、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議第80号 財産の処分について、主な質疑では先に売却した用地と比較し、土地の単価が違うのはなぜかとの問いに対し、土地は、区画の奥行き等の形状や法面の有無などで土地の評価が異なる。売却価格は中小企業基盤整理機構から譲渡を受けた際、引き継いだ分譲価格に路線価の変動を考慮して算出しているとの答弁がありました。


 本議案については、討論はなく、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、本委員会に付託されました条例案件3件、その他の案件1件の審査結果報告といたします。


○議長(石川文俊君)


 ご苦労様でした。


 ただ今の報告に対して、質疑はありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


 別段発言もないようですので、質疑を終結いたします。


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○議長(石川文俊君)


 これより、日程第2、議第71号 瑞浪市の議会の議員及び長の選挙における選挙公報の発行に関する条例の制定についてから、日程第14、議第89号 瑞浪市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてまでの13議案について、討論を行います。


 討論はありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


 別段発言もないようですので、討論を終結いたします。


 これより採決を行います。


 お諮りします。


 本13議案に対する委員長報告は可決であります。


 本13議案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


 異議なしと認めます。


 したがって、日程第2、議第71号から、日程第14、議第89号までの13議案は、原案のとおり可決されました。


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○議長(石川文俊君)


 次に、日程第15、議第90号 瑞浪市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、討論の通告があります。


 これより討論を行います。


 11番 大島正弘君。


○11番(大島正弘君)


 皆さん、おはようございます。


 私は、議第90号 瑞浪市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、反対の意思を明確にし、反対の立場で討論を行います。


 平成28年3月現在の瑞浪市統計書によれば、平成18年からの10年間で、本市における小売店は101店が減少しております。毎年10軒ずつ減少していることになり、本市における中小零細企業の厳しさが見てとれます。悔しく、残念な思いで廃業、倒産に至られた101の小売店、こうした人たちの代弁者としての発言をさせていただきます。


 本市における平成28年度決算によれば、一般会計168億円のうち、自主財源は市税収入48億5,000万円を含めた約77億円であり、残り約90億円強は地方交付税、国庫支出金を初めとする財源に頼らざるを得ないのが、現在の瑞浪市の置かれた状況であります。よく認識していただきたいと思います。


 話は変わりますが、私たちの年代は、幼少期には兄弟で1本のバナナを分け合ったり、一つの卵で、2人で卵かけご飯を食べたり、また、教科書は自費で購入していたため、汚さないようにして、兄弟とか近所の子どもたちに回すようにして大切に使用したことが、つい最近のように思い出されます。


 何が言いたいかと申しますと、欲しくても我慢をすることが当たり前であり、我慢が美徳と言われた時代に、私は育ってまいりました。


 ところが、私たちの子どもを含め、近年の世代の違う人たちは、欲しいものはお金さえ出せば何でも手に入り、そして、いつの間にか自分の権利ばかりを主張する世代の人間が多い時代となってしまいました。


 私たちが成人した後の世界の景気状況は、ほぼ10年ごとに節目を迎えております。1987年に起きたブラックマンデー、1997年にはアジア通貨危機、2008年にはリーマンショックが起き、約10年ごとに世界の金融不安がつきまとっています。


 そして、来年は2018年であり、リーマンショックが起きてから10年目を迎えます。今、世界で最も懸念される問題は、北朝鮮問題であり、万が一の事態になれば、日本の経済活動もストップし、大変な災難が、日本を初め世界中に降り注ぐことが予想されます。


 一方、国と地方とを合わせた国債を含む債務残高は、ブラックマンデーの起きた1987年には270兆円だったものが、30年を経過するにつれ、現在は1,300兆円に膨れ上がっております。GDP国内総生産比は240%にもなっております。つまり、日本国中の売上高の約2年半分、飲まず食わずで全部返済しておかなければ、国と地方の借金はゼロにならないということであります。


 政府が目指していた、2020年に消費税2%を使用し、プライマリーバランスをゼロにする。つまり、一年間の貸借をプラスマイナスゼロとする。こうした目標も、先の衆議院選挙の際の選挙公約、保育料を無料にするとしたことで、長年の国民との約束も反故にされてしまいました。


 この全てのつけは、我々の子ども・孫世代が多大な負担を強いられることは明白であります。ここにお見えになる20代、30代の議員の皆さん方も、大きな責任を負われることと推察できます。


 その上、人口減少、消滅可能都市発生等の事態に備え、税金の使用をいかに抑え、小さな政府、小さな自治体に向かわざるを得ない時代が到来することを、私は予測いたします。


 市議会議員の従来の期末手当は2割の増額がなされており、税金で月々37万5,000円の報酬をいただいている私は、100分の10上がれば4万5,000円の期末手当の増額であります。今月10日には既に99万円の期末手当をいただいており、私はその金額で十分満足をいたしております。


 皆さんと一緒に税金でいただく4万5,000万円を節約して、欲しくても我慢をすることも美徳であると思っております。


 私は11月21日に報酬37万5,000円をいただき、その20日後の12月10日に期末手当99万円をいただき、また、その10日後の昨日、12月21日に37万5,000円をいただいております。ものの1カ月の間に174万円もの大金をいただきました。身に余る大金であり、このような形で税金を使用していただくことに、本当に申しわけない気持ちでいっぱいでございます。


 総務委員会では、私以外の全員の方が起立賛成をされました。賛成討論では、「人事院が増額を勧告したから、それが全てであるから賛成する」との賛成の弁でありましたが、私はそのように捉えていません。「議員自らのことは議会での判断を仰ぎたい」というのが執行部提案の議題であり、委員会で起立多数で可決されたことに対して、残念至極でありました。


 私たちが勉強会でたびたびお招きしている、早稲田大学マニフェスト研究所、事務局長の中村健先生はこのように述べておみえになります。「首長・執行部は自治体の執行権を持ち、議会には議決権があり、執行部をチェックします。執行部の決定を追認するだけの議会では、二元代表制は機能しません」と申されております。


 二元代表制が機能されますよう、本議会において、今一度、一考いただければ幸いに存じます。


 以上、反対の立場での討論といたします。


○議長(石川文俊君)


 次に、8番 熊谷隆男君。


○8番(熊谷隆男君)


 議第90号 瑞浪市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、賛成討論を行います。


 まずは、前段であります。


 昨年の12月議会、この議案名と同様の議案が「瑞浪市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について」という議案の中に含まれた形で一括上程され、お二人の新人議員が反対・賛成に分かれ、討論の末、可決されましたことは、皆様記憶にあることと思います。


 本議会では、先ほど可決されました議第89号から分割された形で、新たにこの議第90号が上程されております。これはなぜか。なぜ分割されたのか。


 地方公共団体の中にあって、地方公務員は、大きく分ければ常勤か非常勤かに分かれます。その中で、更に一般職か特別職かで分けられます。


 常勤一般職は、一般事務職員、技術職員、そして、教員、警察職員、消防職員等であり、市長や副市長、教育長は常勤の特別職であります。


 非常勤一般職というのは、臨時職員や再任用短時間勤務職員等であります。議員は非常勤の特別職で、監査委員や行政委員会の委員などと同様ということになります。


 ですから、今回の分割上程は、常勤と非常勤で分けられたと言えます。


 しかしながら、人事院の今回の勧告内容で言えば、議案において、一般職は「給料月額及び勤勉手当支給割合の改定」のほかいろいろであり、特別職は、常勤・非常勤ともに「期末手当支給割合の改定」のみであります。


 すなわち、議案の分割に当たっては、一般職と特別職で分けることも考えられたのではないか。改正される議案内容によって分けることができるのではないか。これは、全く私の個人的提案であります。何もここに至って、「いちゃもん」をつける意味ではありません。


 むしろ、全国的に見ても一括議案の上程が通例になっている議会が多数あり、議論を深める議会の役割を果たす意味では、意義ある改革であり、行政執行部のご理解を得たことに深く感謝を申し上げたいと思います。


 本論に入りますが、今述べたように、今までは一般職も特別職も、常勤職も非常勤職も一括議案として取り扱ってきましたが、今回のこの議第90号は、非常勤特別職、つまり議員に限っての議案ということが大前提であります。


 賛成の趣旨は大きく2つ。


 第一に、人事院勧告についてであります。そもそも人事院とは何か。


 人事院は、国家公務員法に基づき、人事行政に関する公正の確保及び国家公務員の利益の保護等に関する事務をつかさどる中立・第三者機関として設けられたのが、人事院であります。


 そして、人事院勧告とは、国家公務員の利益を守るために国会及び内閣に対して人事院が行う勧告のことであります。地方公務員ではないのであります。


 では、なぜ国家公務員の利益が守られるのか。それは、全ての公務員に適応される労働基本権制約があるからであります。


 労働基本権は3つ。団結権・団体交渉権・争議権。団結権は全て、団体交渉は一部の制約の上、認められています。しかし、完全に禁止されているのが「争議権」、すなわち、デモ・ストライキなどは禁止という制約があるのであります。


 その代償措置として、国家公務員の給与等勤務条件の改定等の民間準拠のもとに、人事院勧告が行われるのであります。


 勧告を受けて、国は閣議により給与改定の方針を決定されます。


 では、地方公務員はどうか。


 都道府県、指定都市など人事委員会などが設置されている地方公共団体では、すなわち、愛知県で言えば名古屋市が当たるわけですけども、地方公共団体では、独自に民間準拠のもとに人事委員会が勧告を行います。


 それ以外の人事委員会を持たない地方公共団体、瑞浪市もそうですが、人事院勧告に対応した国の取り扱いや都道府県の勧告等を受けて、具体的な改正方針を決定するのであります。改定の大もとには、人事院勧告があるのです。


 私が思う本市の改定方針を決定するに考慮する事案としては、市財政の健全性に疑義が生じた場合、本市や本市を取り巻く地域経済の状況が悪化した場合、更には災害や突発的事件により経済的影響等を受けた場合、いろんなことが想定されます。


 私は、現在、本市がそうした改定方針に影響を与えるような逼迫した経済的課題を有しているとは、到底現認することができません。


 よって、私は人事院勧告に準拠することに、何ら違和感を持たないと考えております。


 第2に、議員報酬の観点からの趣旨であります。


 この議案は、報酬の改定に議会の議決を必要とするところの特別職である、私たち議員の期末手当の支給割合の改定であります。間違っても、議員報酬総額を改定するものではありません。


 もし、議員報酬に異議を唱えるのであれば、議会の自主性を貫き、議会基本条例第10条にうたう議員間での自由討議を十二分に重ね、議会としての意思を示すべきであると思います。


 減額するも増額するも、はたまた現状維持するも、議論を尽くすことを優先し、議員報酬全体のあり方を示すべきであると考えます。


 更に、私の思いといたしましては、議員各位が報酬に見合う、議員としての資質の向上に努め、市民の負託に応え得る議会を構築していくことに傾注することこそが、最も肝要と考えます。


 以上、大きく2点の論旨をもって、私の賛成討論といたします。ありがとうございました。(拍手)


○議長(石川文俊君)


 次に、14番 舘林辰郎君。


○14番(舘林辰郎君)


 それでは、ただ今議案になっています議第90号の討論を行わせていただきます。


 既に、賛成・反対の討論がありましたけども、割って入るわけではありませんけども、私も一言討論したいと思っております。よろしくお願いいたします。


 瑞浪市の議員の期末手当、職員給与に関する議案が、今回、熊谷議員が申しましたように、職員と議員とに分けられて、議員は単独の議案で提案されました。これはすばらしいことであって、今年の随一の議会改革の一つじゃないかと思って、大いに賛同しますし、賛成します。


 このように、今までは議員も職員も同じ、職員に連動して議員の報酬をやるということはありますけども、そういうことではない。議会改革で自ら決めていける。そういう立場に立ったことについて、大いにこの権利を使おうではありませんか。賛同いたします。


 それから、もう一つの今回の私の、反対理由に最後はなりますけども、まず、討論をさせていただきます。そもそも期末手当と言いますけども、これは賃金であります。議員には賃金はついていません。報酬です。議員の報酬。国会議員は歳費と言いますけども、地方議員は報酬といって、賃金とは言いません。


 職員の皆さんは期末手当と言えども、勤勉手当と言えども、働いたからもらえるわけですから、賃金であると思っています。そして、市長も給与ということになっておるわけですから、一応、働いたからもらえる。この辺が議員と特別職の違いであって、市長は多いかもしれませんけども、そういう違いがあるということですので、その辺はしっかりわきまえておかなきゃならないと思っています。


 賃金は、残念ながら自分で決めてはいけないということになっとるわけです。雇用側も働く側も、話し合って賃金を決めなさい。しかし、議員は権力があります。自ら決めていけるという権限を持っておりますので、その違いも大きな違いだと思っておりますけども、今回は幸いなことに、自分たちで決めるという絶好なチャンスではないかと思っています。


 そもそも、私は申しましたけども、先ほども熊谷議員が申しましたけども、職員の皆さんは、決められると言ったって、争議権や労働権を奪われて、決めることはできないわけです。そのかわりに、わけのわからん人事院勧告なんていうのがありますけども、本市の職員の皆さんが人事院勧告に従うわけにいかないわけです。人事院やとか人事委員会がないわけです。


 誰が決めるかと言えば、我々議会が決めるわけです。議会がこれでいいって言わんことには、幾ら市長が払いたいと思ったって払えないという制度になっておるわけですから、その辺もわきまえておきたいと思っています。そういうことであると思います。


 今回の議員の期末手当が妥当かどうかということについて、討論したいと思います。


 先ほども大島議員が、日本の余った金が1,300兆円あると言われました。非常に金持ちの国です。私もできたら、報酬は上げてほしいと思っています。しかし、私のところへ来るような瑞浪市も大きな借金を持っていますので、金が財政的にないわけです。


 昨日の新聞によると、更に1,300兆円が膨らんで、1,800兆円までになったと、こういう経済ですけども、誰がその金を持っていくかというと、地方財政やなしに、どこか個人か、あるいは、この中にも見えるかもしれませんけども、そういった他のところの預金になって残ってるということであります。


 そういう経済ですから、言えば、私だってたくさんくださるというならいただきたいですけども、しかし、そこは議員という立場で考えなければならないと思っています。


 この議案が通ると、議長は年間の期末手当が、219万3,000円から224万4,600円になります。副議長も上がります。198万9,000円から203万5,800円に上がります。そして、私どもも上がります。議員も191万2,500円から195万7,500円に、議案が通ると私の分も上がるということになりますけども、私は今回、この条例案が通っていいかどうかについて、一つ考えてみなならんと思っています。


 先ほどは大きなことを言いました。議員は自ら決めるんだと言いましたけど、こうして今の瑞浪市民の皆さんの状況も一つは考えてみる必要があると思っています。


 市民の皆さんの中で、期末手当がもらえる人というのは、大多数と思ってみえる方が見えますけども、そんなに多くないと思っています。公務員の方、あるいは、他市の企業で働いてみえる方が、恐らく期末手当が出ていると思っていますけども、瑞浪市の企業を見ますと、零細企業が多い。ここで、期末手当がしっかり払われるかどうかということについては、経済部長に聞いてみないとわからんわけですけども、そんなに大きな額は出とらんという、私は認識を持っています。


 それで、議員の今回のこの期末手当は、そういう市民感情、あるいは、市の経済状況を反映しているかどうかということを、議会がしっかり握っているかどうかが議会の権威であるし、そのような議会になっているかということが問われるのではないでしょうか。そこが今回の決め手だと思っています。


 最後のチャンスがあります。今日、ここで皆さんが反対してこの議案を否決されれば、何ら問題はありません。市長も用意した財政を使う必要はありませんし、職員の皆さんも再度計算をし直して、払う必要もないわけです。否決するのが、最大限の、私は今回の議会のとる態度ではないかと思っています。


 もちろん、僕だって報酬は高いほうがいいわけですけども、ここで我慢をして、皆さんに議会改革をやっとるかどうかを一遍、とってみるべきではないでしょうか。そういう議会になってこそ、初めて市民の皆さんが議会も変わったというふうに見られますけども、もしこのまま議会報告に行って、4万5,000円余分にいただきましたって大島議員のように発言したときに、市民の皆様はどんな顔をして、「インチキやないか。おまえたちの議会改革は、インチキをやっとるんやないか」というふうに言われるんじゃないですか。そこをしっかり見つめて、今回の採決に当たりたいと思っています。


 私は当然、これだけ言いましたから、反対いたします。


 市長も、財政的に今回、用意をされました。この金額は全額で上がる分ですが、68万円くらいになりますか。その分の使い道に困られたら、私が今回提案します、教育委員会が事務をしています学校の留守番電話の設置費用に充てていただきたい。これを3月議会にお願いして、私の討論とさせていただきます。ありがとうございました。


○議長(石川文俊君)


 通告は以上の3名でございますが、ほかにありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


 ほかに発言もないようですので、討論を終結いたします。


 これより採決を行います。


 表決は起立により行います。


 お諮りします。


 本案に対する委員長報告は可決であります。


 本案については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 〔賛成者起立〕


 ありがとうございました。


 起立多数であります。


 したがって、議第90号は、原案のとおり可決されました。


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○議長(石川文俊君)


 次に、日程第16、議第91号 瑞浪市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、討論を行います。


 討論はありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


 別段発言もないようですので、討論を終結いたします。


 これより採決を行います。


 お諮りします。


 本案に対する委員長報告は可決であります。


 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


 異議なしと認めます。


 したがって、議第91号は、原案のとおり可決されました。


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○議長(石川文俊君)


 次に、日程第17、議第84号 平成29年度瑞浪市一般会計補正予算(第4号)から、日程第21、議第88号 平成29年度瑞浪市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)までの5議案を一括議題といたします。


 ただ今、議題といたしました5議案については、予算決算委員会に付託してありますので、その審査の経過及び結果の報告を求めます。


 予算決算委員長 大島正弘君。


○予算決算委員長(大島正弘君)


 去る12月5日、午前9時から予算決算委員会を開催し、本委員会に付託されました予算案件5件について、慎重に審査を行いました。


 議第84号 平成29年度瑞浪市一般会計補正予算(第4号)の歳入については、審議中に執行部より10款 地方交付税及び19款 繰越金において計上誤りの申し出があり、本委員会で補正総額に変動がないことを確認した上で予算審議を行いましたので、そのことを踏まえ結果報告をいたします。


 議第84号 平成29年度瑞浪市一般会計補正予算(第4号)について、歳入の主な質疑では、16款 財産収入、2項 財産売払収入、1目 不動産売払収入の土地売払収入について、瑞浪クリエイション・パークにおける今回の売却予定相手方以外の土地貸付者にも売却の交渉は行うのかとの問いに対し、土地貸付者に対しても随時、交渉を行っているとの答弁がありました。


 歳出の主な質疑は、5款 労働費、1項 労働諸費、2目 雇用促進費の高校生市内就職促進事業について、市内の高校に通う生徒と市内在住の市外の高校に通う生徒へはどのようにPRするのかとの問いに対し、市内の高校へは直接お願いに上がり、その他は市のホームページや広報みずなみ等でPRするとの答弁がありました。


 次に、7款、1項 商工費、4目 観光費の地域活性化施設等整備基金積立金について、景観計画重点区域に指定する地区に対して使っていくのかとの問いに対し、現時点では対象を確定していない。今後、要綱等を制定していく中で検討していくとの答弁がありました。


 本議案について、討論はありませんでした。


 次に、議第85号 平成29年度瑞浪市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)について、質疑、討論はありませんでした。


 次に、議第86号 平成29年度瑞浪市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について、主な質疑では、基金の積み立てについて、なぜ今年に限って補正予算で積み立てをするのかとの問いに対し、地方財政法第7条の規定に基づき、平成28年度の国庫返還金確定後の剰余金の2分の1を積み立てるもので、今回の補正予算に計上したものであるとの答弁がありました。


 反対討論では、来年度から国保財政が県に移行するが、このタイミングで基金を積み立てる理由が明らかになっていない。なぜ基金をふやさなければならないのかについての答弁が納得できないことから反対するとの討論がありました。


 次に、議第87号 平成29年度瑞浪市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)及び議第88号 平成29年度瑞浪市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)については、主な質疑と討論はありませんでした。


 以上、5議案については、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、本委員会に付託されました予算案件5件の審査結果報告といたします。


○議長(石川文俊君)


 ご苦労様でした。


 ただ今の報告に対して、質疑はありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


 別段発言もないようですので、質疑を終結いたします。


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○議長(石川文俊君)


 これより、日程第17、議第84号 平成29年度瑞浪市一般会計補正予算(第4号)及び、日程第18、議第85号 平成29年度瑞浪市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)の2議案について、討論を行います。


 討論はありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


 別段発言もないようですので、討論を終結いたします。


 これより採決を行います。


 お諮りします。


 本2議案に対する委員長報告は可決であります。


 本2議案については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


 異議なしと認めます。


 したがって、議第84号及び議第85号の2議案は、原案のとおり可決されました。


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○議長(石川文俊君)


 次に、日程19、議第86号 平成29年度瑞浪市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について、討論の通告があります。


 これより討論を行います。


 14番 舘林辰郎君。


○14番(舘林辰郎君)


 それでは、議第86号の討論をさせていただきます。


 これは、今年最後の討論になると思いますので、よろしくお聞き願います。


 今、議案になっています国民健康保険特別会計補正予算について、反対の討論をいたします。


 今回のこの議案は、国保会計に平成28年度の繰越金を8,640万円使って、国保財政基金に7,200万円を積み立てる。また、国の償還金として、1,440万円を支出するという予算でありました。これに私は反対するわけでございます。


 その反対理由は、一つはやはり、今のこの時期に財政調整基金を積み立てねばならないことが正しいかどうかという一つの問題。それから、もう一つは、やはり今年の国保行政の運営がこれでいいかどうかという、そういう問題があります。


 この2つの項目以外に、補正予算には出てきませんでしたけども、今年、全体的な国保行政を見てみる。特に重要なのは、今年でこの国保行政が、県に来年から移行するという最終の年になるときに、きっちりとした行政がやられているかということについて、はっきりさせておかなければならないという問題があると思います。


 もう一つの問題は、やはり市民に関する保険料の問題があると思っています。


 最後の反対理由は、議会の対応です。こういう議案に対して、議会がどのような対応をするかということで、今、委員長から報告があったわけですけども、私も異議なしと言いましたけども、これでいいかどうかということが問われているというふうに思っていますので、この点について討論をさせていただきます。


 平成28年度決算をやりました。余剰金は1億5,908万円あったわけです。従来ならば、法律に基づいて、発生主義のもとに市長がこの基金を余剰金から半分以上、2分の1以上は市長が積んで、それから、議会が承認するかどうかということを決めるわけですけども、これをなぜか今回、市長はやられませんでした。全額平成29年度の財政に繰り越された。こういう措置をとられて、今回の補正予算が出されたわけです。


 これはまあ、職員の方も私の答弁には、このやり方は正しいと、こういうやり方もあるということで、条例まで見せられましたけども、水野市長はこういうやり方を市長になってからとられませんでした。余剰金が出ると、まずは次のことを考えて基金に積み立てる。そして、その半分で次の翌年の財政をやるという試行を水野市長はとられてきたわけですけども、なぜか今年は変えられませんでした。


 それから、もう一つは、半分以上、2分の1以上を基金に積み立てるということですけども、正確ではありません。


 今回、皆さんも議案の中で見られたように、余剰金から国に返還する額をまずとって、その残った分の半分以上を基金に積み立てるという方法がなされています。これもなぜでしょうか。


 なぜ国へ返さなならなんだか。その問題が問われるわけですけども、それは恐らく、それだけの事情があったからです。あったから、国にまず残った金で返すという財政措置を、今回の補正予算でとられたということでありますけども、私はこれは違うという立場で、反対したわけであります。


 もともと、この国保財政というのは、健康保険事業の中で一番、割に所得の低い人たちが介護保険という法律のもとに、誰もが加入せねばならないという保険制度で、言ってみれば、所得の低い人たちが多く加入させられていますけども、残念ながらこの保険料が非常に高いわけです。だからこそ、払えない人が多く出てる。


 しかし、瑞浪は、3億円の基金を今持っています。私はこの基金を使って保険料を下げるということを当初予算のときから申してきましたけども、なぜか知らんけども、今年はこの3億円の基金を一円も使わずに行政をやるという方向をとられています。これでは、低所得の人を救うことができる行政になっていかないと思っています。


 そして、当初予算のときも申しましたけども、今年の国保財政、予算計画は、前年度、平成28年度よりも約1割ぐらい減額したマイナス予算を立てられました。これでやれるかどうかということが問題でありましたけども、保険料を上げるという当初予算の提案で、これが議会にかかって可決されたといういきさつがあります。


 しかし、6月21日の国保運営協議会で、今年の保険料を決めるために、今年の運営状況が資料として、どういう見込みでやるかということで、見込みが立ったかということで国保料金が決まるわけです。そのときの資料が出されています。私もいただきました。


 これによると、当初予算を更に2.2%マイナスされて、今年の財政ができるというのを示されたわけです。そして、運営協議会の人たちもそれを可決された。私は今回の補正予算に、その資料が出てくると思ったら、逆にこの積み立て、剰余金を使って当初予算を増額するという予算が出てきたわけです。おかしいじゃないですか。


 議会と運営協議会と違った資料を示して、それで、行政をやるということが許されるのでしょうか。誤魔化されてるのは、運営協議会か議会かのどちらかにあると思っています。そのことは、今度の補正予算の中でも明らかにありました。


 もう1点、言わせていただきます。12月15日ごろ、これはここに、9月現在の瑞浪市の財政事情の報告が載っています。恐らくこれは、会計室当たりから出された記事ではないかと思っています。これを見ますと、唯一、国保財政だけが収支が赤字になっています。1億4,000万円ぐらい赤字になっています。滞納者が多いのではないかと思って、非常に心配するわけであります。


 ほかの財政は皆、収支は黒字ですけども、国保だけは赤字で収支報告をする。これを見たって、どうもおかしいと思わんといかんと思っています。なぜ国保だけこれだけ悪いのか。国が金を払わんのか。保険者が払わんのか、問題があると思っています。


 しかし、今回の補正予算では、7,200万円の基金積み立てをやる、金が余っとる、そういう意味ですけども、この7,200万円はどこから来るかと言いますと、平成29年度の積立金の予想が6月12日の運営協議会の資料に出されています。7,200万円を財政基金として積み立てる。そのことを議会に諮らずに、運営協議会が、市長は発生主義ですから、剰余金が出たときに平成29年度の基金がこれだけ余ったと、積み立てるということですけども、それより先に、運営協議会が7,200万円を決めちゃうと。そして、議会にも補正予算としてその資料を出す。当初予算よりも、膨張した補正予算を出すという、こういうことがやられとるわけです。


 私は非常に不思議に思います。万が一、今年、平成29年度の決算が赤字になったらどうなるか。当初予算もマイナス、運営協議会の資料もマイナス予算を出して、それで運営をするということですけども、もしこれをマイナスさせんためには、3月議会で大幅な予算修正をせなならんと思っています。そういう問題が起きるんじゃないかと思っています。


 私は予算決算委員会は今年から、この会場で全議員でやりますけども、審議のときに反対したのは私一人でした。後の方は皆、委員長は違います。委員長以外はみんな、賛成されました。


 議会がしっかり審議をせんと、被害者は市民の方だと思っています。職員はどんな間違いを起こそうとも、市長が処分をしない限り何の被害もありません。期末手当ももらえるでしょう。被害を受けるのは市民の方だ。それを代弁するのが議会だから、議会がどれだけ慎重に審議するかということが大事ではないでしょうか。


 私は今回、簡単な反対理由を述べましたけども、議会がそれだけ、あるいは、行政が、いわゆる緊張感を持ってやっとるかどうかが問われると思っています。今年も保険料の徴収間違いがありました。以前もありました。そのたびに、しっかりとした信頼される行政をやりますということを述べられましたけども、これを監視するのは、私は議会やと思っています。もし、今日のこの議案がとるならば、議会はやはりしっかりせんと、市民に信頼されないと思っています。


 以上をもって、反対討論といたします。


○議長(石川文俊君)


 ほかにありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


 ほかに発言もないようですので、討論を終結いたします。


 これより採決を行います。


 表決は起立により行います。


 お諮りします。


 本案に対する委員長報告は可決であります。


 本案について、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 〔賛成者起立〕


 ありがとうございました。


 起立多数であります。


 したがって、議第86号は、原案のとおり可決されました。


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○議長(石川文俊君)


 これより、日程第20、議第87号 平成29年度瑞浪市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)及び、日程第21、議第88号 平成29年度瑞浪市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)の2議案について、討論を行います。


 討論はありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


 別段発言もないようですので、討論を終結いたします。


 これより採決を行います。


 お諮りします。


 本2議案に対する委員長報告は可決であります。


 本2議案については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


 異議なしと認めます。


 したがって、議第87号及び議第88号の2議案は、原案のとおり可決されました。


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○議長(石川文俊君)


 以上で、本定例会に提出されました全ての議案の審議は終了いたしました。


 ここで、市長から挨拶の申し出がありましたので、これを許可いたします。


 市長 水野光二君。


○市長(水野光二君)


 皆さん、おはようございます。


 ただ今は、今定例会に上程させていただきました全ての議案に対しまして、可決を賜り、まことにありがとうございました。可決いただきましたことを重く受けとめまして、今後の市政運営に更に邁進していきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。


 以上です。


○議長(石川文俊君)


 ありがとうございました。


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○議長(石川文俊君)


 これで、本日の日程は全て終了いたしました。


 会議を閉じます。


 皆様方のご理解、ご協力のもと、何とか私も無事に一年間、大役を果たすことができましたことに、心より感謝申し上げまして、平成29年第5回瑞浪市議会定例会を閉会いたします。


 ご協力ありがとうございました。


                                  午前10時17分 閉会





   地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。











議     長     石 川 文 俊











署 名 議 員     大 島 正 弘











署 名 議 員     熊 澤 清 和