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岐阜県 瑞浪市

平成29年第4回定例会(第2号 9月12日)




平成29年第4回定例会(第2号 9月12日)





平成29年9月12日


第4回瑞浪市議会定例会会議録(第2号)








 
議 事 日 程 (第1号)


平成29年9月12日(火曜日)午前9時 開議


 日程第1 会議録署名議員の指名


 日程第2 市政一般質問


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本日の会議に付した事件


 第1 会議録署名議員の指名


 第2 市政一般質問


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出席議員(15名)


       1番  樋 田 翔 太          2番  小 川 祐 輝


       3番  渡 邉 康 弘          4番  大久保 京 子


       5番  小木曽 光佐子          6番  成 瀬 徳 夫


       7番  榛 葉 利 広          8番  熊 谷 隆 男


       9番  石 川 文 俊          10番  加 藤 輔 之


       11番  大 島 正 弘          13番  熊 澤 清 和


       14番  舘 林 辰 郎          15番  柴 田 増 三


       16番  成 重 隆 志


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欠席議員(なし)


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欠員(1名)


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説明のため出席した者の職、氏名


市長            水 野 光 二     副市長         勝   康 弘


理事            石 田 智 久     総務部長        正 村 和 英


総務部次長         伊 藤 和 久     まちづくり推進部長   加 藤 誠 二


民生部長          宮 本 朗 光     民生部次長       南 波   昇


経済部長          鈴 木 創 造     経済部次長       小 栗 英 雄


建設部長          金 森   悟     会計管理者       日比野 茂 雄


消防長           小 倉 秀 亀     総務課長        正 木 英 二


秘書課長          近 藤 正 史     教育委員会事務局長   奥 村 勝 彦


教育委員会事務局次長    工 藤 仁 士     企画政策課長      梅 村 修 司


市民課長          小木曽 松 枝     市民協働課長      兼 松 美 昭


生活安全課長        三 浦 正二郎     高齢福祉課長      藤 本 敏 子


保険年金課長        林   恵 治     健康づくり課長     成 瀬 良 美


農林課長          景 山 博 之     農林課主幹       水 野 義 康


商工課長          小木曽 昌 弘     窯業技術研究所長    加 藤 正 夫


クリーンセンター所長    小 川 恭 司     土木課長        市 原   憲


都市計画課長        渡 辺 芳 夫     上下水道課長      山 内 雅 彦


浄化センター所長      市 川 靖 則     教育総務課長      酒 井 浩 二


社会教育課長        工 藤 将 哉     スポーツ文化課長    工 藤 嘉 高


選挙管理委員会書記長補佐  大 山 雅 喜     消防総務課長      足 立 博 隆


警防課長          鵜 飼 豊 輝     予防課長        足 立 憲 二


消防署長          大 津 英 夫


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職務のため出席した事務局職員


議会事務局長  北 山 卓 見     事務局総務課長  加 藤 百合子


書    記  和 田 光 浩     書     記  加 藤 千 佳


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                                   午前9時00分 開議


○議長(石川文俊君)


 おはようございます。


 本日、明日と2日間にわたって市政一般質問があります。10名の方の質問を予定させていただいております。市政全般にわたって問い質すというのが一般質問かというふうに承知しております。実り多い質問になることを期待いたします。


 本日と明日の2日間、おりべネットワークから議会生中継のため、カメラ撮影の申し出がありましたので、これを許可いたします。


 それでは、ただ今から本日の会議を開きます。


 本日の日程は、お手元に配付してあります議事日程のとおりでございます。


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○議長(石川文俊君)


 初めに、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 本日の会議録署名議員は、議長において13番 熊澤清和君と14番 舘林辰郎君の2名を指名いたします。


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○議長(石川文俊君)


 これより、日程第2、市政一般質問を行います。


 一般質問につきましては、通告制を採用しており、発言は質問順序表により議長の許可を得て行います。


 質問、答弁時間を合わせて60分以内とし、質問は原則として、各標題の要旨ごとに一問一答式で行い、一要旨が終了後、次の要旨に移行してください。


 以上、ご協力をお願いします。


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○議長(石川文俊君)


 初めに、2番 小川祐輝君。


               〔2番 小川祐輝 登壇〕


○2番(小川祐輝君)


 おはようございます。議席番号2番 新政みずなみの小川祐輝です。


 一般質問を始める前に、先月8月18日に釜戸町で起きました災害につきまして、市職員の皆様、そして、議員の皆様、ボランティアの皆様など、多くの皆様に支援をいただきましたことを町民の1人として感謝申し上げたいと思います。


 私も被災当時、消防団員の一員として現場に駆けつけましたが、土砂が膝丈までありまして、周辺住民をおんぶして避難させるような状況でした。この状況の中で、いつ普通の生活に戻れるのかといったような不安が住民の皆さんの中にあった中で、多くの皆様の支援をいただきまして、2日後の20日には、通常ではありませんが、通常に近いような状態に戻ることができたことを、本当に感謝しております。ありがとうございます。


 また、今後、こういった災害を経験した身として、ともに助け合う共助の心、地域防災の大切さ、災害支援、こういった大切さを学ぶことができました。


 そして、やはり災害当初から休みなく災害復旧に尽力しました消防団の大切さを、改めて学ぶことができました。


 こうした経験をもとに、また市政でもこういった感覚で見ていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。


 それでは、早速ですが、一般質問に入りたいと思います。


 今回の私の一般質問は、標題1件となっております。国民健康保険制度の改革についてご質問します。


 この改革の一つであります国民健康保険の運営の中心的な役割が都道府県になることで、瑞浪市の国民健康保険や被保険者にとってどのような影響があって、また、今までと比べて何が変化するかということを中心に伺いたいと思いますので、宮本部長には答弁をよろしくお願いします。


 近年、医療保険は年々医療費が増大し、平成25年度には国民医療費が40兆円を超え、毎年1兆円増加している現状があり、また、少子高齢化による現役世代の負担増、国民健康保険制度の構造的な課題等が指摘されております。


 国民健康保険制度が抱える構造的な課題は大きく分けて3つあり、1つ目に、65歳から74歳の年齢構成が35%と高く、1人当たりの医療費が健保組合と比べ倍以上の約32万円と、医療費水準が高いことが挙げられます。そして、2つ目は、所得水準が低い、保険料の負担が重い、収納率がますます低下している、市町村による一般会計の法定外繰入額が全体で3,800億円と財政基盤が弱いことが挙げられます。最後に、医療費、所得、保険料の市町村間格差があることの3つが挙げられ、国民健康保険制度の改革が迫られている状況でありました。


 そして、平成27年5月27日に成立しました「持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律」により、国民健康保険の安定化のため、国保への財政支援の拡充、そして、平成30年度から都道府県が財政運営の責任主体となり、国保運営の中心的な役割を担うこととなりました。


 この財政運営の主体が県になることで大きく変わることは、今までは市町村が保険給付費を払っていましたが、平成30年度より県が医療保険給付費を払うことになりました。そのかわり、市は県に対して納付金というものを支払うことになります。この納付金は、県全体に占める各市町村の被保険者数や所得額の割合を基本に按分されます。また、県は保険料収納必要額に標準的な収納率で割り戻した「市町村標準保険料」を設定し、これに応じて市町村は保険料を定めることとなっております。


 今回、要旨アでは、納付金の第3回試算について伺いますが、県に治める納付金の按分については論点が数々あり、市町村間の医療水準の格差を反映するかしないか、どの程度反映するのか、また、納付金の配分にはどのような方法があるか等があります。


 第1回、第2回試算、それぞれ平成28年と平成29年の1月に行われまして。ホームページで公表されていましたが、先月、8月末に行われた第3回試算の結果については、まだホームページで公表されていませんでしたので、納付金が試算されていると思いますので伺いたいと思います。


 要旨ア、納付金の第3回試算の結果はどのようか、お願いします。


○議長(石川文俊君)


 民生部長 宮本朗光君。


○民生部長(宮本朗光君)


 おはようございます。小川議員ご質問の標題1、国民健康保険制度の改革について、要旨ア、納付金の第3回試算の結果はどのようかについてお答えします。


 県が8月末に国に報告した納付金の第3回試算は、これまで2回の試算と異なり、平成30年度に投入される財政支援額や激変緩和措置を加味したもので、仮に平成29年度にこの制度改革が行われた場合、標準保険料はどのくらいになるかを計算したものでございます。


 岐阜県では、医療費水準の反映の有無や保険料の下限割合設定の有無、そして、保険料の上昇率で4つのケースを設定しまして、それぞれの組み合わせで合計16通りの算定結果を試算されました。


 この算定結果につきましては、県は今回の試算結果を基に、今後、更に算定結果を見直した上で、10月下旬に公表を予定しております。現時点では、今回の結果の公表を差し控えるとしております。


 本市の保険料について、具体的な金額の答弁は差し控えますが、平成29年度の保険料と比較すると、16通りのうち4通りのケースは保険料が減額になり、そのほかの12通りのケースは、保険料が増額という試算結果になっております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(石川文俊君)


 2番 小川祐輝君。


○2番(小川祐輝君)


 第3回試算では、16通りの算定がされていましたが、公表は差し控えるということで、次回は10月下旬に公表されるということでした。


 一番この制度が変わることで気になることは保険料ということで、先月26日に共同通信の調査が出てましたが、来年の運営主体の都道府県化で、市町村の約35%で保険料が上がるのではないかと予想されております。


 今回の試算を見ていますと、先ほど答弁がありましたように、16通りのうち4通りが減額、12通りが増額というふうになっておりましたので、公表できないということなのでわかりませんが、要旨イを質問したいと思います。


 要旨イ、試算結果をふまえ、本市の保険料はどのように変化すると予測されるか。答弁お願いします。


○議長(石川文俊君)


 民生部長 宮本朗光君。


○民生部長(宮本朗光君)


 要旨イ、試算結果をふまえ、本市の保険料はどのように変化すると予測されるかについてお答えします。


 平成29年度の本市の本算定時における1人当たりの一般被保険者の保険料額は、9万6,557円でございます。


 この1人当たりの保険料は、県内21市中低い方から6番目、42市町村のうちでは低い方から12番目と、低いところに位置しております。


 要旨アで答弁いたしました第3回の試算結果で示されました標準保険料は、平成29年度より増額になるケースと減額になるケースがあり、現時点で標準保険料が確定していないこと、そして、県が今後更に算定方式の見直しを検討するとしていることから、平成30年度の本市の標準保険料を予測することは現時点では困難でございます。


 議員におかれては、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。


○議長(石川文俊君)


 2番 小川祐輝君。


○2番(小川祐輝君)


 予測はなかなかできないということでしたが、瑞浪市の現在の保険料は、県内で安い位置にあるということがわかりました。


 大阪府内では、市町村の保険料を平準化して、府内の保険料率を統一することになると言われております。つまり、今まで保険料が高かった市町村は安くなって、今まで安かった市町村は保険料が高くなるということが予測されます。


 この県内市町村保険料の平準化という視点でみると、今現在、瑞浪市の保険料は県内で低い位置にあるということで、平成30年度より高くなるのではないかと私は思っております。


 再質問になるんですが、保険料が高くなることが予測されますが、もし高くなった場合、市はどのように対応するのでしょうか。答弁お願いします。


○議長(石川文俊君)


 民生部長 宮本朗光君。


○民生部長(宮本朗光君)


 大阪府のように県内統一といった形になると保険料は高くなるのではないかと。そのときの対応について再質問をいただきました。


 今後、平成30年度の国保制度改革に伴いまして、将来的に県内の保険料が統一に向かう場合、今、ご指摘されましたように、県内でも低い位置にある本市の保険料は、上昇することが予想されます。


 仮に保険料の上り幅が急激なものであるとすれば、保険料負担を軽減するために、市といたしましても激変緩和措置ということで、現在、一定の水準にあります財政調整基金の導入等も含め、激変緩和措置を考えていきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(石川文俊君)


 2番 小川祐輝君。


○2番(小川祐輝君)


 大きく変わるようであれば、基金投入等も考えていくということで、保険料については、やはり余りにも高くなり過ぎるということは避けていただきたいと思います。


 続きまして、保険料の賦課方式についての質問に移ります。


 国民健康保険料のかけ方、賦課方式は市町村ごとに違い、現在、瑞浪市の国民健康保険料の賦課方式は4方式と呼ばれるものでかけられております。これは、所得に応じてかけられる所得割、市内に所有する固定資産にかかる資産割、被保険者1人当たりにかかる均等割、世帯ごとにかかる平等割の4つから保険料が成り立っております。


 この賦課方式以外にも、固定資産にかかる資産割を除いた3方式というもの、そして、ここから更に世帯の平等割を除いた2方式という賦課方式があります。


 国保の保険料の賦課方式の質問につきましては、平成26年12月議会にて成瀬議員が「賦課方式を4方式から資産割を抜いて改めるべきではないか」という趣旨の質問しておりました。そのときには、「広域化を見据えて検討したい」という答弁がありました。


 私もこの成瀬議員の考え方には賛成していまして、資産割はなくして3方式にすべきであると考えております。理由としましては、不公平感と二重課税感があることです。


 資産割と言いましても、土地と建物にのみかかるものでありまして、金融資産にはかからないこと、また、市外の固定資産は入らず、市内の固定資産のみで計算されることは、ある種不平等感があります。また、固定資産税との二重課税感もあります。


 このことから、平成30年度からの国民健康保険の運営主体の都道府県化を期に賦課方式を見直すべきと考えていますが、現在どのような検討がされているのか伺いたいと思います。


 要旨ウ、保険料賦課方式についてどのような検討がなされているか。民生部長、お願いします。


○議長(石川文俊君)


 民生部長 宮本朗光君。


○民生部長(宮本朗光君)


 要旨ウ、保険料賦課方式についてどのような検討がなされているかについてお答えします。


 県が示す納付金を算定する標準保険料の賦課方式について、所得割、均等割、平等割の3方式にするか、資産割を加えた4方式にするか、県の国保改革対策検討会において、県と市町村で現在、協議・検討しております。


 協議の中で、資産割は景気の影響を受けにくい安定した財源になるという利点はありますが、既に3方式を採用している市では、資産を把握して賦課することが困難であること。また、ただ今、議員よりご質問の中でご説明がありましたが、固定資産について被保険者が加入している自治体分しか把握できず、他の自治体に所有している固定資産は資産割の賦課の対象外になるという、資産割に対する不公平感があること。


 また、被用者保険では保険料の算定で資産割はなく、全国的に資産割を賦課する保険者が徐々に減少している現状があること。


 このような理由から、県が算定する賦課方式は現在、3方式に調整が図られつつあります。


 本市におきましても、現行の4方式から3方式による賦課方式への移行について、保険料の激変緩和を図るため、段階的な移行も含めて検討しております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(石川文俊君)


 2番 小川祐輝君。


○2番(小川祐輝君)


 段階的な4方式から3方式への移行も含め、今、検討されているという答弁をいただきました。


 それでは、次の要旨に入りたいと思います。


 次の要旨エとオにつきましては、保険料をできるだけ抑えるためにはどうしたらよいかということを考えて質問させていただきます。単純に言いますと、出るのを抑えて入りを多くすることを、この要旨エとオで伺いたいと思います。


 歳出は、今までは市町村が保険給付費を払っていたのが県に財政主体が移ったことで、県が払うことになりました。先ほども申したとおり、そのかわりに市は県に対して納付金を支払うこととなります。


 この納付金は県全体に占める各市町村の被保険者数や所得額の割合を基本に按分され、その按分に、医療費水準を反映させることで納付金が決まるので、できるだけ医療費水準が低い状態にすることが納付金の金額を下げることにつながると考えています。


 また、歳入では保険料と公費が入りになるんですが、保険料の収納率を増加させること、また、入ってくる公費をふやすことが大事になってきます。県が設定する標準的な収納率より高い収納率を上げれば、安い保険料率を設定できることとなります。また、公費については国保制度の改革により3,400億円の財政支援が拡大され、約半分の1,700億円が低所得者対策の強化のために、残りの1,700億円のうち半分が財政調整機能の強化に、残りの7、800億円が保険者努力制度となり、医療費の適正化に向けた取り組みなどに対する支援となります。


 つまり、保険料をできるだけ低くするためには、収納対策と医療費適正化などの保険者努力が必要になってくると考えています。


 まずは収納率の対策について伺いたいと思います。


 要旨エ、県の「標準的な収納率」の設定と本市の保険料収納率対策はどのようか。民生部長、お願いします。


○議長(石川文俊君)


 民生部長 宮本朗光君。


○民生部長(宮本朗光君)


 要旨エ、県の「標準的な収納率」の設定と本市の保険料収納率対策はどのようかについてお答えします。


 「標準的な収納率」とは、標準保険料率を算定する場合に必要なもので、その設定については、市町村の規模別による収納率を設定する方法と各市町村の実績に基づいた収納率にする方法の2通りを現在、県の国保改革対策検討会で協議・検討しております。


 県が示す標準保険料率、これは賦課目標となる金額となりますけれども、は、標準的な収納率で割り戻して算定する仕組みでございます。標準的な収納率を市町村の規模別による収納率とした場合は、本市の標準保険料率は高く設定されます。一方、本市の実績に基づいた収納率にした場合は、本市の標準保険料率は低く設定されると考えられます。本市といたしましては、これまで懸命に取り組み収納率の向上に努力をしてまいりましたので、「標準的な収納率」は実績に基づいた収納率になるよう望んでおります。


 なお、本市の保険料収納率対策は、8年連続で前年度収納率を上回り、県下21市中、平成27年度は96.1%で上から5位、平成28年度は96.36%で4位と高い位置にあります。今後も債権整理推進室と共同して、初期段階での納付催促の着手や納付相談、そして、財産調査を積極的に展開するなど、より一層の収納率の向上に努めてまいりたいと考えております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(石川文俊君)


 2番 小川祐輝君。


○2番(小川祐輝君)


 8年連続で収納率が上がっているという、すばらしい結果をいただきました。このまま、本当に収納率上昇のために対策を練っていただいて、続けていただきたいと思います。


 次に、医療費の適正化などの保険者努力分の公費について伺います。


 先ほど、医療費水準が下がることで県の納付金が減ること、そして、医療費適正化に向けた取り組み等により公費がふえるということを話しました。


 この公費につきましては、例えば、ジェネリック医薬品の促進や使用率、がん検診受診率など、医療費適正化に向けての取り組みをどれだけ行っているかということと、収納率向上やデータヘルス計画の実施など、国保運営が適切にできているかという視点から細かく指標が設定されて点数化されており、総得点に応じて公費が按分される仕組みとなっています。


 主に配点が高いものを見てみますと、一番高い100点というものが、糖尿病等の重症化予防、収納率の向上、70点が予防や健康づくりにおける個人へのインセンティブ提供というもの、50点を見てみますと、特定健診受診率などが上がってきております。


 このように、保険者の努力により公費が変わってくるため、これからもこの努力はしていかなきゃいけないと思っておりますが、要旨オで伺っていきたいと思います。


 要旨オ、医療費の適正化など保険者努力分の公費の増加に向け、現状と今後の対策はどのようか。よろしくお願いします。


○議長(石川文俊君)


 民生部長 宮本朗光君。


○民生部長(宮本朗光君)


 要旨オ、医療費の適正化など保険者努力分の公費の増加に向け、現状と今後の対策はどのようかについてお答えいたします。


 現在、行っております具体的な取り組みは、2カ月ごとに発送します医療費通知や、ジェネリック医薬品を使用した場合の自己負担差額通知の送付でございます。


 また、特定健診では、健診結果に加えまして、独自に健康数値の経年表を作成するなど、受診者にとってわかりやすい説明を行うといった取り組みを行っております。


 先ほども議員からご紹介がありましたが、今回の保険者努力支援制度の拡充におきましては、収納率の向上や、重症化予防の取り組みは配点が高い指標となっております。


 今後は、県が今年度策定いたします「糖尿病性腎症重症化予防プログラム」に沿って、県や医師会と連携いたしまして、糖尿病等の重症化予防の取り組みを進め、保険者努力分の公費確保の増加に向けた保健事業を進めてまいりたいと考えております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(石川文俊君)


 2番 小川祐輝君。


○2番(小川祐輝君)


 今後、配点が高い糖尿病等の重症化予防について手を打っていくという話がありました。


 収納率は毎年どんどん上がっていくというのを先ほど聞いたので、このように続けていっていただきたいと思いますが、配点70点の個人へのインセンティブ提供ということで、これも結構配点が高いものと個人的には思っております。


 前の一般質問で質問させていただきましたが、健康ポイント事業というものがありまして、市主催の体操やウォーキングなどの運動に参加したらポイントを付加すると。また、健康診断を受診したり、健康講演を聞いたらポイントを付加する。そのポイントをためて、市で使える商品券にかえたりとか、また、歩数計などのグッズにかえるような制度があると思います。これが個人へのインセンティブ提供ということだと思いますので、こういった事業を考えていっていただきたいと思います。


 また、釜戸町ではまちづくりで、少し制度は違いますが、「てくてく釜戸ウォーキング」としてこの事業を単独でやっておりますので、参考にしていただきたいと思います。


 それでは、次の要旨に入りたいと思います。


 県が国保運営の中心的な役割を担うことのメリットの一つに、事務の標準化・効率化が上げられております。


 県が国保運営の中心になっても、市ではこれまでとは変わらず、資格管理や保険給付の決定、賦課徴収、保険事業の実施などの事務がありますが、これらをどのように標準化、効率化できるのかを含めて伺いたいと思います。


 要旨カ、本市の担う事務の標準化、効率化が期待できるとのことであるが、どのように標準化、効率化ができるか。答弁お願いします。


○議長(石川文俊君)


 民生部長 宮本朗光君。


○民生部長(宮本朗光君)


 要旨カ、本市の担う事務の標準化、効率化が期待できるとのことであるが、どのように標準化、効率化ができるかについてお答えいたします。


 国は、国民健康保険制度改革の重要な柱として、都道府県に対して、国保の運営方針を定め、市町村の事務の標準化、効率化等を推進するよう要請しております。


 そうしたことから、現在、県の国保改革対策検討会の中で、市町村事務効率化部会というものを設けまして、事務の標準化などを検討しております。


 事務の標準化は、被保険者証の更新時期や更新期間の統一、療養費・高額療養費の支給事務、資格取得や喪失手続について進めることが可能であると考えています。また、このことにより、被保険者証の一括発注や、被保険者証と高齢受給者証の一体化など、事務の効率化につなげることができるものと考えております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(石川文俊君)


 2番 小川祐輝君。


○2番(小川祐輝君)


 今、事務効率化の部会で話し合われておりまして、保険証の一括発注とか、また、高額療養費の支給事務、資格喪失の手続など、効率化ができるようになる可能性があるということを伺いました。


 もっといろいろあればなと思いますが、基本的にはこのぐらいということでしたので、またいろいろ考えていただければと思っております。


 最後の要旨に入りたいと思います。


 今までは保険料の話であったり、市の国保がどのように変わるのかという話をしてきましたが、この最後の要旨では、被保険者にとって今までの制度と変わるところはどのようなところであるかを伺いたいと思います。また、制度が変更になったことで、岐阜市など一部の自治体では、早い段階からこの国民健康保険制度の周知を行っております。


 今までの答弁を聞いていますと、まだまだ決まっていない部分があるので、ギリギリまで詳細等はわからないかもしれませんが、なるべくわかったらすぐに周知すべきであると私は考えております。


 そこで、要旨キ、被保険者へ影響する変更点はどのようか。また、周知はどのように行っていくか。答弁お願いします。


○議長(石川文俊君)


 民生部長 宮本朗光君。


○民生部長(宮本朗光君)


 要旨キ、被保険者へ影響する変更点はどのようか。また、周知はどのように行っていくかについてお答えします。


 基本的に、今回の制度改正で被保険者に大きく影響する変更点はございません。


 しかし、対象者は少ないですが、被保険者が県内転居される場合の変更点として、高額療養費の多数回該当というものがあります。


 「多数回該当」とは、過去12カ月以内に3回以上、自己負担限度額を超えた場合に、4回目から「多数回該当」となり限度額が下がるものでございます。


 従来、多数回該当の判定は保険者単位で行われるとされておりましたが、今回の国民健康保険制度改革により都道府県も国保の保険者となり、同一県内の他市町村へ住所異動した場合でも、高額療養費の多数回該当に係る該当回数を引き継ぐことで、被保険者の負担が軽減されることになります。


 被保険者並びに市民の方への制度内容の周知につきましては、先ほど来申しておりますが、県内で今後、広報内容を統一するのか、実施方法や時期につきましても、県の国保改革対策検討会で現在、検討しております。


 いずれにいたしましても、今後、県内における制度改革の中身が決まってくれば、速やかに広報誌、あるいは、市ホームページで周知してまいりたいと考えております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(石川文俊君)


 2番 小川祐輝君。


○2番(小川祐輝君)


 被保険者に影響する変更点は、多数回該当ということでした。高額の医療を受けている方で市町村を移動される方にとってはメリットがあるということです。


 また、周知につきましては、県内で広報を統一するという話が今あるということでしたが、今回、一般質問をしてみまして、制度が平成30年度から始まるのにもかかわらず、まだまだ設定がされていない部分たくさんあるということです。


 この制度は大きな制度の変更になりますので、我々議員としてもしっかり見守っていかなければならないと思いますし、こちらの制度が確定次第、我々にも報告していただきたいと思います。


 そして、都道府県化と言いましても、市町村にはまだやるべきことがたくさんあると思っていますので、被保険者が不利益を被らないよう、平成30年度に向けて国保制度を準備していただきたいと思います。


 以上で、私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。(拍手)


○議長(石川文俊君)


 以上で、小川祐輝君の質問を終わります。


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○議長(石川文俊君)


 次に、1番 樋田翔太君。


               〔1番 樋田翔太 登壇〕


○1番(樋田翔太君)


 皆さん、こんにちは。議席番号1番 清流会の樋田翔太です。


 ただ今より、一般質問を始めさせていただきます。


 9月になりまして、市内各地を回りますと、田んぼではもう穂が色づいておりまして、日照不足や豪雨などの心配もありましたが、そろそろ収穫の時期を迎える、実りを喜ぶ一番うれしい時期になってきたかなというふうに感じております。


 前段は置きまして、早速、一般質問を始めさせていただきたいと思います。


 今回は、標題を2件用意しました。一つは東美濃観光における本市の位置づけについて、もう一つは、公共施設等総合管理計画について、この2つを標題とさせていただきました。


 1つ目の標題からまいりたいと思います。


 ご存知のとおり、岐阜県は飛騨地方、美濃地方に分かれておりまして、その中でも瑞浪が位置しますのは、県の南側である美濃地方であります。その東部であることから、「東濃」と呼称することが多いです。


 ここで皆さんにちょっと考えていただきたいんですけども、岐阜県は全国の中でどれくらいの地名度があると思いますか。47都道府県ありまして、その中でどのくらいの地名度があるでしょうか。


 これはブランド総合研究所というところの「全国知名度ランキング2016」の数値に基づくものですが、岐阜県の地名度は42位です。つまり、下から6番目の知名度しか、今、日本の中でないということになっております。


 その岐阜県の中の美濃地方の東側ですので、これは全国に対して発信していくといったときに、そもそもまず岐阜の名前が売れていないわけですから、なかなか厳しい状況かなというふうに思っております。


 しかし、この東美濃には、地歌舞伎や人形浄瑠璃、中山道の宿場町、美濃焼に地酒、豊富な資源があります。こういった魅力的な、観光に来たときにもてなせる資源を活用していかない手はありません。


 岐阜としての知名度は低いですけども、近年では、「ツーリズム東美濃協議会」や「ひがしみの歴史街道協議会」などが発足して、「東美濃」として連携していこうという流れが来ております。


 一般の生活の中ではそういった流れについて、新聞等の報道で聞き及ぶことがあるかもしれませんが、知る機会が少ないかと思います。現在、行政で把握している情報について、伺ってまいりたいと思います。


 それでは、要旨ア、東美濃における観光の流れはどのようかについて、経済部長、ご答弁お願いします。


○議長(石川文俊君)


 経済部長 鈴木創造君。


○経済部長(鈴木創造君)


 標題1、東美濃観光における本市の位置づけについて、要旨ア、東美濃における観光の流れはどのようかについてお答えします。


 ただ今、議員にご紹介いただいたとおりでございますが、2027年のリニア中央新幹線開業を見据え、リニア沿線の多治見市、土岐市、瑞浪市、恵那市、中津川市、可児市、御嵩町の7市町及び、この7市町の観光協会、県が一体となって観光振興に取り組む新組織「ひがしみの歴史街道協議会」というものが、この7月に設立されました。


 この協議会は、岐阜県の東の玄関口となるリニア岐阜県駅を含む沿線地域の歴史や伝統文化、地場産業等の地域資源を生かし、魅力ある観光地づくりと観光交流人口の拡大を図ることを目的としております。


 また、同じくこの7月に、同エリア6市の商工会議所と中部経済連合会が連携しまして、観光振興に取り組む「ツーリズム東美濃協議会」も設立されました。


 今後、東美濃の枠組みにおいては、これらの組織が中心となり、この地域の観光資源である地歌舞伎や中山道、美濃焼などを生かした観光振興を図ってまいります。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(石川文俊君)


 1番 樋田翔太君。


○1番(樋田翔太君)


 ありがとうございます。今のご答弁の中で、観光人口だけでなく、観光の交流人口、エリアとしてこの東美濃を盛り上げていく流れが来ているということがうかがえるかと思います。


 そこで、再質問なんですけども、来年の4月、春から放送される第98回NHK連続テレビ小説の「半分、青い」という新しいタイトルなんですけども、この情報が今出てきております。何とこの東美濃が舞台になるということが情報として出ておりますが、市が持っている情報について教えていただきたいと思います。


○議長(石川文俊君)


 経済部長 鈴木創造君。


○経済部長(鈴木創造君)


 私どもが持っておる情報としまして、ドラマの内容やロケ地など、NHKからの詳細な説明は今のところございません。ただ、東濃地域が舞台となりますので、岐阜県、東濃5市、東濃ぐるりん観光実行委員会などと連携を密にしまして、このドラマを活用した事業を展開していきたいと検討しておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(石川文俊君)


 1番 樋田翔太君。


○1番(樋田翔太君)


 ありがとうございます。東濃ぐるりん観光だとか、そういったところでドラマを活用して観光を広げていきたいというご答弁をいただきました。


 昨年、「君の名は」という映画が出たときに、飛騨高山方面ではかなりの観光客数、それも聖地巡礼と言いますか、映画で題材となった場所に行ってみたい、そこで写真を撮ってみたいと、そういったところで取り上げられますと、観光について大分動きが出てくるかなと思います。


 東美濃について、今、このような流れが出ておりますが、こういった流れが来た大きな要因となるのは、やはりリニア中央新幹線の開通に向けた流れかなというふうに感じております。


 この岐阜県駅、中津川市にできるんですけども、東京から直通では34分で、中津川から瑞浪までおよそ20分少々ですので、東京から1時間かからずに瑞浪に来られてしまうというのが2027年までにできるということですが、これを利用しない手はないかなというふうに思います。


 そこで、東美濃の連携だけでなく、本市の観光施策について伺ってまいりたいと思います。


 要旨イ、リニア中央新幹線を活用した観光振興施策はどのようかについてお答えください。


○議長(石川文俊君)


 経済部長 鈴木創造君。


○経済部長(鈴木創造君)


 それでは、要旨イ、リニア中央新幹線を活用した観光振興施策はどのようかについてお答えします。


 リニア中央新幹線開業を視野に入れた今後の観光振興については、先ほど来の「ひがしみの歴史街道協議会」において、魅力ある観光地づくりを重点的に推進してまいります。具体的な事業展開としましては、「沿線の歴史や伝統文化を生かした観光プログラムの創出」「沿線の地場産業等を生かした産業観光の推進」「沿線の観光資源を生かした誘客プロモーションの実施」などです。


 また、活用する観光資源としましては、「地歌舞伎と芝居小屋」「中山道と宿場」「美濃焼・陶磁器産業」「酒蔵・地酒」などが挙げられております。


 今年度は、リニア沿線7市町の観光活性化を目的にしまして、国際陶磁器フェスティバル美濃2017の開幕にあわせまして、指定の観光施設で特典がある「ひがしみの観光パスポート事業」を9月15日から開始いたします。


 本市においても、今後はこの協議会や東濃ぐるりん観光事業実行委員会、その他関係機関との連携を一層強化しまして、本市の観光資源でもある相生座の地歌舞伎や中山道大湫宿・細久手宿、美濃焼・みずなみ焼、地酒の始禄、若葉に加えまして、ゴルフ場や鬼岩温泉なども積極的にPRするとともに、これらの観光資源を生かした事業を展開し、インバウンド集客を含めた観光交流人口の拡大を図っていきたいと考えております。


 よろしくお願いいたします。


○議長(石川文俊君)


 1番 樋田翔太君。


○1番(樋田翔太君)


 ありがとうございます。今、おっしゃられたように、国際陶磁器フェスティバルを含めて今年はサテライト会場となる場所が多数あります。そういったところで観光の利用というか、流れをつかんで、瑞浪市に観光客に来てもらえるような施策をつくっていかなければいけないと思います。


 中津川市、恵那市、土岐市、多治見市は、それぞれ観光協会、法人を持っているところが存在しまして、事業を展開して収入を得ております。それを観光協会の財源として活用し、更に大きな事業を展開しております。


 例えば、日本版DMOという言葉を聞いたことがあるでしょうか。DMO「デェスティネーション マネジメント オーガニゼーション」というものですが、つまり観光、自然、食、芸術、芸能、風習、風俗などの観光資源に精通し、地域とともに観光地をつくるといった法人のことをDMOとうたっております。


 観光庁では、この日本版DMOを推奨し、地域が観光で稼ぐことができるように、稼ぐ力が地域に芽生えるように支援するといった予算づけを行っております。


 しかし、その日本版DMOを受けるためには、法人格を持たなければならなかったりだとか、いろいろな要件があります。東日本で唯一法人を持っていない瑞浪の観光協会ですけども、ほかの地域に対して、2歩、3歩おくれてしまうというような状況があるかと思います。ただ、急に観光を前に出していけって言ってもなかなかできるものではありませんので、そういった国の流れ、地域の流れをつかみながらやっていく必要があるかなと。


 もっと言いますと、私は行政主体の観光というのは、ほかとのバランスをとりながらやらなければいけないところもありますし、パッと鮮やかなものをするのはなかなか難しいところがあるかもしれません。だから、そういった法人を持ってもらって動いていただければ、そこに行政として支援をしていくという形でいいのかなと思っております。


 ですから、今までの話の中で、東美濃に今、観光の流れが来ていると、東京から1時間かからずに来られるといったところを利用しまして、地歌舞伎や人形浄瑠璃、地酒だけでなく、今、柱になっておりますゴルフ場も含めまして、瑞浪をPR、更には東美濃の中で瑞浪の位置づけをしっかりと持っていっていく必要があるかと思います。


 インバウンドなど、そういったところにも手を出さなければいけないかなと思いますが、まずは地域の魅力は何なのか、それをどう発信していくのかというところに落ちていくと思います。


 そういったことで、先に伺ったNHKの連続テレビ小説だとか、全国から観光客が来る可能性が出てきます。そのためには、まずしっかりと地域との連携、そして、それを受ける場をつくっていくということが必要だと思います。


 標題1に関しましては、これで終わりたいと思います。


 それでは、標題2に移ります。


 標題2、公共施設等総合管理計画についてですが、これは今年3月に出された冊子、「瑞浪市公共施設等総合管理計画」というものなんですけども、この中に、瑞浪市の公共施設はどんなものがあって、今、寿命がどうなっていてというような情報が出ております。


 なんでいきなりこんな冊子がつくられたのかなということを思いますと、国から公共施設等の総合的かつ計画的な管理の推進について、ある程度計画をつくっていかなければいけないというような答申があったと思います。


 この計画の中で、平成29年から平成68年までの40年間の計画を立てる必要があるというふうにうたっております。40年後ですと、私も69歳となって、そろそろ仕事もおっくうかなというような時期になるかと思いますが、一般的な建物の寿命は約50年と言われております。長期的な計画が必要なことはもちろんです。


 まずは、この計画の策定におきまして、基本的な方針について、総務部長に伺ってまいりたいと思います。


 要旨ア、計画策定の基本方針はどのようか、よろしくお願いします。


○議長(石川文俊君)


 総務部長 正村和英君。


○総務部長(正村和英君)


 それでは、標題2、公共施設等総合管理計画について、要旨ア、計画策定の基本方針はどのようかについてお答えさせていただきます。


 議員からもただ今、紹介いただきましたが、地方公共団体におきましては、公共施設等の老朽化対策が大きな課題となっておりまして、また、人口減少等により公共施設等の利用需要が変化していくことが予想されることから、本市におきましては、平成29年3月に今後40年間の公共施設等の総合管理に係る計画を策定したところでございます。


 この計画では、庁舎や学校などの公共施設と道路や橋梁などのインフラについて基本方針を定めておりまして、公共施設では、「総量の削減」「中長期的なコスト管理」「効果的・効率的な管理運営」の3つを基本方針として、総量削減を最優先に考え、その上で、維持修繕・長寿命化などの様々な取り組みを計画的に推進していくこととしております。


 一方、インフラでは、「社会構造の変化や市民ニーズに応じた最適化」「安全・安心の確保」「中長期的なコスト管理」の3つを基本方針として、ライフサイクルコストの縮減を図ることとしております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(石川文俊君)


 1番 樋田翔太君。


○1番(樋田翔太君)


 ありがとうございます。そうですね。公共施設と言いましても、建物もありますし、インフラの関係もあります。そういったところで、老朽化、人口減少などの問題に対して、今持っている施設でいいのかと。この数を維持するためには幾らかかるのかというようなところを試算しまして、実際に市が維持できるのかも含めて考えていかなければいけないかと思います。


 要旨イでは、この施設の維持管理費について伺ってまいりたいと思います。その下の要旨におきまして、個別の施設について伺ってまいりますので、まず、全体的な施設の維持管理に係る経費について伺いたいと思います。総務部長、よろしくお願いします。


 要旨イ、現在の施設を維持するための更新費用はどれほどか。お願いします。


○議長(石川文俊君)


 総務部長 正村和英君。


○総務部長(正村和英君)


 それでは、要旨イ、現在の施設を維持するための更新費用はどれほどかについてお答えいたします。


 瑞浪市公共施設等総合管理計画におきましては、今後50年間、このまま公共施設等を全て保有し続けた場合の更新費用を推計いたしました。


 公共施設の更新費用は約351億円であり、1年当たり約7億円、インフラの更新費用は約801億円であり、1年当たり約16億円、公共施設とインフラの総額では約1,152億円となり、1年当たり約23億円の更新費用が必要となります。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(石川文俊君)


 1番 樋田翔太君。


○1番(樋田翔太君)


 ありがとうございます。今ある施設を保有し続けた場合に、351億円。瑞浪市一般会計は150億円ほどですから、かなりの金額がかかるということがわかります。あと、1年当たりに公共施設だけで7億円の費用がかかると。インフラも含めますとかなりの費用がかかってくるということが、これでわかるかと思います。


 人口が減少し税収が減る中で、この施設をずっと維持管理し続けるというのは、至難のわざかなというふうに思います。


 私は、現状ある施設についても、ある程度統廃合が必要ではないかというような立ち位置でございます。


 最適化を図っていくということで、市も同じ方向を向いているのかなというふうに感じております。


 それでは、個別の施設について伺ってまいりたいと思います。


 最初は、文化教育系の施設について伺ってまいりたいと思います。


 文化教育系施設ですと、各地のコミュニティーセンターや文化センター、図書館や博物館、あとは自然ふれあい館や地域交流センターときわなどがここに該当していくことになります。


 各地の公民館とかは、その地域ごとに必要なものであることから、これは維持管理を必ずしていかなければならないというふうに感じておりますし、それ以外の文化施設につきましても、まず、市に一つ持っていないことには話にならないかなというふうに思います。


 そこで、この社会教育系施設の中で一番聞かなければならないのは、博物館について伺ってまいりたいと思います。


 現在、ちょうど先週の土曜日、9月9日から加藤孝造先生の作品展が陶磁資料館で、市之瀬廣太記念美術館では天野裕夫さんの作品展が開催されました。


 博物館を活用して、地域の芸術、または文化に詳しい方の作品を展示していくということで、活用がなされていると思うんですけども、この博物館施設は40年近く建っておる施設もありますので、まず、社会教育系施設の中では博物館を今後どうしていくかということが問題になってくるかと思います。


 そこで、教育委員会事務局長に伺います。要旨ウ、文化・社会教育系施設の活用計画はどのようかについて、ご答弁よろしくお願いします。


○議長(石川文俊君)


 教育委員会事務局長 奥村勝彦君。


○教育委員会事務局長(奥村勝彦君)


 おはようございます。それでは、要旨ウ、文化・社会教育系施設の活用計画はどのようかについて、議員ご質問の瑞浪市民公園内の博物館を中心とした文化施設4館の現状についてお答えします。


 化石博物館は、昭和48年度建築で築44年となります。陶磁資料館は、昭和55年度建築で築37年になります。市之瀬廣太記念美術館は、平成3年度建築で築26年が経ちました。そして、地球回廊は、平成5年度に築造され、24年が経過しております。


 こうした現状を踏まえ、公共施設等総合管理計画において、機能の集約を図り、効率よい管理運営ができるよう、文化施設の統廃合も視野に入れながら個別施設計画を現在作成しているところでございます。


 以上、答弁とします。


○議長(石川文俊君)


 1番 樋田翔太君。


○1番(樋田翔太君)


 ありがとうございます。一番長いところですと、化石博物館が44年経過しているということです。そうしますと、もう5年、6年たちますと、施設を維持するのに今度は修繕費のほうが高くなってしまって、費用がかかってしまうということがわかるかと思います。そうしますと、今言われました化石博物館、陶磁資料館、市之瀬廣太記念美術館、地球回廊につきまして、4館を統合したような施設をつくってはどうかなというのが私の意見であります。


 今、県の施設ですけども、サイエンスワールドには年間10万人の来場者があるというようなことも伺っております。例えば、化石や陶磁器だとか、個別のものに関して興味があっても、そこに行くだけで、「ああ、おもしろかったな」で帰ってしまわれると、ほかの施設については、共通のチケットもつくってはおるんですけども、なかなかほかのところまで見てもらえない現状があるのかなと。それを博物館として統合していきますと、例えば化石であると、化石の時代に堆積した地層が、今度は陶器に使われていたりだとか、土を含めまして、歴史だとかそういったものを交えながら一つの流れをつくることができるのではないかなというふうに思います。


 老朽化が進みまして、今、計画は策定中ということですが、早急に今計画については策定しまして、博物館を少なくしていこうという流れではなくて、今ある施設を一つにまとめまして、更に皆さんに来ていただけるような魅力的な施設をつくっていってはどうかなというふうに思っております。


 さて、順番に伺ってまいります。次は、スポーツ・レクリエーション施設について伺いたいと思います。


 瑞浪市はスポーツ・レクリエーション施設を9施設持っております。市民体育館、テニスコート2つ、球場が2つ、そして、市民競技場、アーチェリー場、弓道場、日吉のスポーツ施設というふうにあります。


 こういったスポーツ・レクリエーション施設なんですけども、私はこの9施設を見たときに一番改修が必要じゃないかなと思ったのは、市民競技場です。あちらも屋外の施設ですので、傷みが激しいところだとか、スピーカーが使いにくいだとか、そういった苦情を受けたりすることもあります。


 スポーツ・レクリエーション施設の中で、特に市民競技場について伺いたいと思います。


 要旨エ、スポーツ・レクリエーション施設の活用計画はどのようかについてお答えください。お願いします。


○議長(石川文俊君)


 教育委員会事務局長 奥村勝彦君。


○教育委員会事務局長(奥村勝彦君)


 要旨エ、スポーツ・レクリエーション施設の活用計画はどのようかについてお答えします。


 スポーツ・レクリエーション9施設のうち、特に整備が必要な市民競技場についてご説明申し上げます。


 市民競技場は、昭和62年度に供用開始し、その後進入路の改修やトラックラインの張りかえなどを行ってまいりました。


 しかし、供用開始から30年以上が経過し、施設の老朽化が目立つようになったことから、利用者の安全確保やニーズなど各施設の状況を把握し、本年度工事のための設計業務を発注しまして、来年度、平成30年度にこれらの改修工事を実施する予定でございます。


 今後につきましても、各スポーツ・レクリエーション施設の適切な施設改修を計画してまいります。


 以上、答弁とします。


○議長(石川文俊君)


 1番 樋田翔太君。


○1番(樋田翔太君)


 ありがとうございます。やはり市民の方がスポーツをすることで、健康の増進だとか、体力をつくっていただくところが安全でなければ、なかなか行きたくなくなってしまいますし、それによって市民の方の体力が落ちてしまうと。そうすると、医療費が上がってきてしまうということが起きてくると思います。


 ですから、今、予算をつけまして、整備について計画しているというところですので、その内容も精査しながら、今後、順を追って見ていきたいと思います。


 次に移りたいと思います。次は、学校教育系施設について伺いたいと思います。


 名前のとおり、小学校や中学校に関するところが主になってまいります。


 今、ここに該当しますのは、小学校で7施設、中学校で6施設、その他として、教育支援センターが該当します。


 学校につきましては、もう既に耐震化であるとか、改修をしているところもありますので、特に今後注目されるのは、北中学校開校に向けて統廃合、統合されて残った校舎だとか、その跡地について伺っていきたいと思います。ご答弁よろしくお願いします。


 要旨オ、学校教育系施設の活用計画はどのようか。よろしくお願いいたします。


○議長(石川文俊君)


 教育委員会事務局長 奥村勝彦君。


○教育委員会事務局長(奥村勝彦君)


 それでは、要旨オ、学校教育系施設の活用計画はどのようかについてお答えします。


 平成31年4月に瑞浪北中学校が開校し、市内の中学校は3校体制となります。閉校等により使用しない学校については、次のように計画を立て、活用を進めています。


 まず、旧陶中学校は、平成30年4月から陶小学校として活用できるよう、現在改修工事を行っております。それにより、使用しなくなる現陶小学校は、地元の意向を踏まえ、今後は企業用地として活用を図る方向です。


 釜戸中学校は現陶小学校と同様、企業用地として活用したいと思います。また、日吉中学校は、平成31年4月から日吉小学校として活用を開始する予定です。瑞陵中学校につきましては、平成31年度以降、校舎・屋内運動場を解体し、更地とする予定です。


 その他の学校については、大規模改修等を計画的に行う中で、長寿命化や教育環境の充実を図り、施設の効率的な活用を図っていきたいと考えています。


 以上、答弁といたします。


○議長(石川文俊君)


 1番 樋田翔太君。


○1番(樋田翔太君)


 ありがとうございます。今のご答弁の中で、瑞陵中学校については解体ということだったんですけども、その跡地については教育委員会が持った状態で、まだその活用については検討されていないということでよろしいでしょうか。再質問です。


○議長(石川文俊君)


 教育委員会事務局長 奥村勝彦君。


○教育委員会事務局長(奥村勝彦君)


 とりあえず、解体は計画しておりますけども、その後の跡地利用についてはまだ決定しておりませんので、今後、地元の意向を聞きながら進めてまいりたいと思います。


○議長(石川文俊君)


 1番 樋田翔太君。


○1番(樋田翔太君)


 ありがとうございます。学校の統合におきまして、企業誘致、企業にそこに来てもらいたいというところがかなりあります。ただ、今、企業が瑞浪市にどれくらい来てるのか、企業誘致がどれくらい成功しているのかと言いますと、うまくいってる場所もありますが、なかなか企業のためにつくってもうまくいっていない場所もあります。


 ですから、地元の要望もありますし、新たな産業を創出していくためにも、企業を誘致できるような環境にしていってほしいなと思います。


 あと、国の事業で「みんなの廃校プロジェクト」だとかもありますので、瑞浪市がプロモーションをかけるというのも大事ですけども、もっと空き校舎について情報を出しまして、いろんな企業にそこを見てもらえるような形に変えていかなければいけないかなと思います。


 今日は中継も入っておりますので、うちはそこに企業として進出したいんだというところがありましたら、積極的に対応していただきたいなというふうに思います。


 それでは、最後の要旨カに移ってまいりたいと思います。


 要旨カでは、産業系施設の活用計画について伺ってまいりたいと思います。


 産業系と申しますと、窯業技術研究所、農産物直売所、大湫宿の丸森と新森がこれに当たるということですが、農産物直売所はきなぁた瑞浪として、今、もう5周年か6周年を迎えておるかと思います。


 こういった産業系施設ですが、今年リニューアルされた丸森につきましては、1月から半年間で4,000人以上の来客者があって、観光客に情報提供する場として、または、足をとめる場所として活用がなされているというふうに伺っております。


 こうした産業系施設、物を販売したりだとか、技術を伝えたりだとか、あとは観光の拠点になったりと、多様性があると思うんですけども、特に今、丸森は新しく整備がされて、そういった施設になったんですけども、新森は屋根にシートがかけられて、そのままの状態で置いてあるという状況で、今後どうなっていくのかなというところも気になるところです。そこについて、詳しく経済部長に伺いたいと思います。


 要旨カ、産業系施設の活用計画はどのようかについてお答えください。お願いします。


○議長(石川文俊君)


 経済部長 鈴木創造君。


○経済部長(鈴木創造君)


 それでは、要旨カ、産業系施設の活用はどのようかについてお答えします。


 産業系施設としまして、丸森についてもということでよかったですか。


○1番(樋田翔太君)


 新森です。


○経済部長(鈴木創造君)


 新森は、「森川善章家住宅」というのが正式な名称になるわけなんですけど、現在、大湫宿の集客ポイントとなるような活用を検討しております。今後、活用プランを公募する予定でございまして、宿場の景観を損なわないように、保全と活用を進めていきたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。


○議長(石川文俊君)


 1番 樋田翔太君。


○1番(樋田翔太君)


 ありがとうございます。今後そのように、公募して活用計画を出していただくということですので、積極的に情報を出しまして、使っていただける方を募集していってほしいと思います。


 ほかの産業系施設ですけども、きなぁた瑞浪とちゃわん屋みずなみが入っている窯業技術研究所につきまして、私は思っていることがありまして、今後、瑞浪市に道の駅を整備しようという計画が今、調査設計の段階ですけども、あります。10年後の瑞浪恵那道路の開通に向けて、道の駅を整備したいと。消費者の側から見ますと、買い物はできれば1カ所で終わるほうが楽ですよね。


 そういった意味では、ちゃわんを買いにちゃわん屋みずなみに行って、その後に野菜や肉を買いにきなぁた瑞浪へ行って、また観光したりだとかそういうようなところがあるかと思うんですけども、そうした産業系施設、物販をつかさどるようなところは、私はある程度集客していかないと、小さいものを幾つもつくっても、それこそ今話していた公共施設の総合管理計画の趣旨に反していくのかなというふうに思います。


 今度、道の駅、まだどうなるかわかりませんが、もしそれを整備していくということであれば、道の駅であれば全国バリューです。道の駅のスタンプラリーを押すがために道の駅に来る人もいますし、今、例えば、きなぁた瑞浪の状況を見ますと、観光客の方が休憩するところが国道19号沿いになかなかないので、観光バスがそのまま乗り入れて、休憩されているような状況も見受けられます。


 そういったところで、きなぁた瑞浪もある程度成果を出しているんですけども、そういった大型のバスやトラックなども入れるような場所に、道路に面した場所にあると本当はいいかなというふうに思います。


 産業系施設の今、新森はご答弁いただきましたけども、ほかの施設についても計画の中で、まあ、この計画は40年計画ですので、10年、20年でどうするということも含めてですが、今後、瑞浪恵那道路ができることに関しまして、もう少し視野を広げていったらいいのかなと思います。


 こういった公共施設ですが、主なものは高度経済成長だとか、右上がりの時代の予測についてつくられました。瑞浪市は床面積で行きますと、18万平米もあるんですね。これが多いか少ないかというのは難しいところなんですけども、全国平均に対して、若干、3万から5万人規模の人口の市町村に関しまして標準レベルということは伺っております。


 ただ、公共施設の総面積でなくて、その老朽化、旧耐震基準でつくられたものがその中の5,600平米と。こちらに対してコストがかかってくると。もちろん、新しいものも、40年もたてばまだ古いほうになってしまうんですけども、そういったところで耐震基準もかっていきますし、今、持っている公共施設について、これは何のためにここにあるのかというところをちゃんと抑えながら、残していくものは残す、統合するものは統合するということで計画をつくっていっていただきたいと思います。


 今回の質問の根本にあったのは、持続可能かどうか、瑞浪市を運営するために、もちろんインフラや公共施設は必要なんですけども、つくり過ぎてしまうと、今度は市民の方への負担が大きくなってしまうので、持続可能な姿勢で瑞浪市を今後100年も200年も続けていけるようなところでやっていきたいなというふうに思いまして、質問させていただきました。


 総合管理計画については、策定の途中の段階だったということもありますので、今後出てきました計画を見て、しっかりと議論をしていきたいと思います。


 これで、私の一般質問を終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございました。(拍手)


○議長(石川文俊君)


 以上で、樋田翔太君の質問を終わります。


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○議長(石川文俊君)


 ここで、暫時休憩をします。


 休憩時間は、10時45分までとします。


                                  午前10時18分 休憩


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                                  午前10時45分 再開


○議長(石川文俊君)


 それでは、休憩前に引き続き、会議を開きます。


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○議長(石川文俊君)


 13番 熊澤清和君。


               〔13番 熊澤清和 登壇〕


○13番(熊澤清和君)


 皆さん、こんにちは。議席番号13番 熊澤清和でございます。よろしくお願いいたします。


 議長の許可をいただきましたので、一般質問をさせていただきます。


 まず、その前に、去る10日、女性消防操法大会に出場する女性隊員の壮行会に参加させていただきました。その折、訓練を積み重ねられた姿で非常にきびきびとしたいい操法を見させていただきました。女性の立場で子育て、あるいは、家庭を守るというような仕事の後、そうしたきつい練習に耐えてあそこまできちっと操作をされたということに、まずは感心しました。


 岐阜県の代表として出られるわけで、瑞浪市の名声を全国に知らしめる、いい機会じゃないかなということも思います。本当にこの30日に行われる大会では、10日の試技のように、きっちりと結果を残していただけたら本当にありがたいなというふうに思いました。


 特にあそこで感じたのは、ご主人様とお子様が指揮者の方の付き添いじゃないですけど、一緒に来てみえたというようなことで、本当に、「ああ、これはこうした家庭でそうした行いができるんだな」ということで、特に関心したところですが、女性消防隊にエールを送りたいと思いました。


 それでは、これより、質問に入らせていただきます。


 今回は、標題3つですが、この標題を選んだのは、議会報告会で問題を提起された標題を選んでみました。


 標題1、移住定住促進について質問いたします。


 まず、この移住定住促進は、一つは地方創生の一端もあるでしょうし、こうした制度を使いながら、本市においても非常に幾つかの政策を打っておるということであります。


 しかし、先の新聞報道で、県内への移住が2016年では統計を始めて最多となったという情報がありました。そして、東濃地方の増加が目立つということがあるわけです。ところが、本市はなかなか新聞に名前が出てこないというようなことがありました。


 私は本当に、これはどこに原因があるのかなというような気がしたわけですが、この政策においては、他市とほとんど引けをとらない、むしろ進んでいるかなということを思うぐらいですが、それでも瑞浪市では移住者が増えないというのはどこにあるかな、あるいは、常に思っております情報の発信の仕方にも課題があるのではないかなというような気がしておるわけで、先般も問題になっておりました電車内での広告等の位置とか、広告の表現の仕方というようなことにも課題があるという指摘はされておるわけですが、それにしてもちょっとさみしいなということを思いました。


 そこで、要旨ア、移住定住にかかる各種支援制度の利用状況はどのようかをお伺いしたいと思います。まちづくり推進部長、お願いいたします。


○議長(石川文俊君)


 まちづくり推進部長 加藤誠二君。


○まちづくり推進部長(加藤誠二君)


 それでは、議員ご質問の標題1、移住定住促進について、要旨ア、移住定住にかかる各種支援制度の利用状況はどのようかについてお答えいたします。


 現在、移住定住にかかる経済的な支援制度といたしましては、移住定住促進奨励金、三世代同居・近居世帯定住奨励金、若者世帯民間賃貸住宅入居奨励金の3つの奨励金及び空き家等改修補助金がありまして、これらの制度を活用して移住定住を促進しているところでございます。


 初めに、各奨励金の実績についてご報告いたします。


 まず、移住定住促進奨励金ですが、これは平成27年度より実施しております。利用状況でございますが、平成27年度が交付決定数49件で、このうち市外からの転入は19件、59人でした。同様に、平成28年度は交付決定数119件で、うち転入は36件、114人、平成29年度は交付決定数136件で、うち転入は36件、106人となっております。


 三世代同居・近居世帯定住奨励金制度は、平成28年度より実施しておりまして、利用状況につきましては、平成28年度が交付決定数11件、うち転入は8件、30人、平成29年度は交付決定数18件、うち転入は5件、15人となっております。


 なお、三世代同居・近居世帯定住奨励金につきましては、申請者は全て移住定住促進奨励金と重複しております。


 次に、若者世帯民間賃貸住宅入居奨励金制度につきましても、平成28年度より実施しております。利用状況につきましては、平成28年度が交付決定数3件、うち転入は1件、3人、平成29年度は交付決定数27件で、うち転入は16件、44人となっております。


 次に、空き家等改修補助金ですが、この制度は平成26年10月より空き家・空き地バンクの実施にあわせて開始しております。制度の利用状況は、平成27年度が2件、うち市外からの転入は2件、4人、平成28年度が5件、うち市外からの転入者は1件、4人でございます。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(石川文俊君)


 13番 熊澤清和君。


○13番(熊澤清和君)


 今、お聞きした数字を見ても、利用率が非常によいというふうに思うわけですが、なお、人口減の歯どめにならないというような気がするわけですが、これはどういったことがあるのかなというようなことを思っております。


 先ほども言いましたように、情報発信、あるいは、もう少しうまく口コミというか、そうしたものでもう少し広めることはできないかなというようなことを思っております。


 そういった中で、先ほども言いましたように、近隣市と全く見劣りしない政策については十分だと思います。


 そこで、要旨イ、利用者の意見を聴取しているか。それを生かしているかという点をお聞きしたいと思います。


○議長(石川文俊君)


 まちづくり推進部長 加藤誠二君。


○まちづくり推進部長(加藤誠二君)


 それでは、要旨イ、利用者の意見を聴取しているかについてお答えいたします。


 移住定住関連の3つの奨励金につきましては、毎年度、制度利用者に対しアンケートを実施しております。アンケートは、制度に対する利用者の意見や瑞浪市内で住宅を取得した理由などを回答項目としておりまして、市内の住宅取得者等の動向を把握し、今後の移住定住施策へ生かすためのものとしております。


 昨年度のアンケートは、奨励金交付者133名に対して行いました。


 アンケートの結果について、幾つかを報告いたします。「瑞浪市以外に移住を検討した市はどこですか」の問いについては、「瑞浪市のみを検討した」の回答が全体の約半数を占めており、本市で住居を構えたいと希望してみえる方が多いことが伺えます。


 また、「瑞浪市で住宅を取得した理由は何ですか」の問いについては、9つの選択肢中、「実家に近いため」「もともと瑞浪市内で持ち家に住んでいたから」「仕事に通いやすいため」の順に回答が多い結果になっております。


 更に、「どのようにしてこの事業をお知りになりましたか」の問いにつきましては、「広報みずなみ」「住宅メーカー」「市のホームページ」の順に回答が多い結果でございました。


 また、自由意見欄では、「子育てと住宅の購入が重なる時期にこの制度があることがありがたかった」、「大変よい取り組みである。住みやすい瑞浪市への移住者として応援していきたい」などの好意的な意見をいただいている一方で、商品券という形の交付に対して、「商品券の利用店舗をもっとふやしてほしい」、「商品券ではなく現金にしてほしい」などの意見もございました。


 現在、今年度の奨励金交付者に対するアンケートを実施しており、今後も制度の利用者からのご意見等を参考にしながら、効果的な移住定住の促進に努めてまいりたいと考えております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(石川文俊君)


 13番 熊澤清和君。


○13番(熊澤清和君)


 今のアンケート、半数が瑞浪市に最初から住んでみたいということで利用されておるということであります。しかし、やはりこの裏で、こうした転入者があるにもかかわらず、人口の歯どめができないというのは、やっぱり転出者が非常に多いかなというふうに思っております。


 地場産業の力が落ちてきているというようなこともありましょうけど、働く場がやはり瑞浪市では少ないかなというような気もしております。しかし、そんなことを言っとっても、人口減少に歯どめをかけ、増加につなげることにはなりません。


 まあ、アンケートは非常に好感の持てる回答が多いわけですが、思い切って、現制度の見直しはどうかなという気がします。空き家対策の奨励金にしましても、いっそのこと、1軒空き家を直しちゃって、そこに若い世代の方に「どうぞおいでください」というような思い切った政策を考えたらどうかなということを思いますが、財政上そうはいかないだろうというふうなことも思っておりますが、この辺、現制度の見直しの必要はないかどうかをお伺いしたいと思います。


 要旨ウ、現制度の見直しは必要ないか。


○議長(石川文俊君)


 まちづくり推進部長 加藤誠二君。


○まちづくり推進部長(加藤誠二君)


 それでは、要旨ウ、現制度の見直しは必要ないかについてお答えいたします。


 移住定住関連奨励金の交付につきましては、現在、創設から2年度が経過したところでございますので、現段階では、制度の周知等を行いながら活用を促進していきたいと考えております。また、本奨励金は、それぞれ実施期間を定めておりますので、制度の見直し及び新たな施策の検討も、これにあわせて行っていきたいと考えております。


 また、空き家等改修補助金の交付につきましては、補助金を活用しやすくするため、補助金の交付要件でございます、耐震基準における上部構造評点を「1.0」から「0.7」に緩和するという見直しを行いまして、平成29年度より適用しているところでございます。


 いずれの事業におきましても、移住定住を促進する上で効果的なものであると考えますので、運用状況を注視しながら、適切な時期に必要な見直しを行うとともに、新たな事業の検討も行いながら、移住定住の促進に努めていきたいと考えております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(石川文俊君)


 13番 熊澤清和君。


○13番(熊澤清和君)


 確かに、私がちょっとうっかりしておりましたが、見直しをかけておると。特に空き家等の改修補助につきましては、見直しがかかっておるということでしたので、よくわかりました。一生懸命こういう制度を奨励してみえるということを確認させていただきます。


 今、申しました空き家バンクですが、この状況をどのように捉えてみえるのか。


 要旨エ、空き家バンクの状況はどのようか。お願いいたします。


○議長(石川文俊君)


 まちづくり推進部長 加藤誠二君。


○まちづくり推進部長(加藤誠二君)


 それでは、要旨エ、空き家バンクの状況はどのようかについてお答えいたします。


 空き家・空き地バンクは、空き家・空き地の有効活用並びに移住定住促進を目的として、設置・運用を行っております。


 議員ご質問の空き家バンクにつきましては、これまでに42件の物件登録がされております。


 バンクの成約状況でございますが、平成26年度に1件、平成27年度に10件、平成28年度に9件、今年度は現時点で5件となっておりまして、合計で25件のバンク物件が成約に至っております。登録物件で、所有者のご都合により取り下げとなったものもございますので、現時点では12件の物件を登録紹介している状況になっております。


 また、空き家をお探しの方が本市のホームページ上の空き家物件へアクセスされた件数は、多い月で2,000件以上となっておりまして、空き家バンクの需要の高さが伺えるところでございます。


 バンクの周知や登録物件の募集につきましては、広報みずなみや市ホームページへの掲載のほか、固定資産税の納税通知書の発送の際に空き家・空き地バンクのチラシを同封するなどして行っております。


 また、毎月10日に配信しております「移住定住メールマガジン」において、新着物件の情報等を発信して、いち早く物件情報の提供を行っているところでございます。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(石川文俊君)


 13番 熊澤清和君。


○13番(熊澤清和君)


 ありがとうございます。空き家バンクへのアクセスが2,000件以上ということは、相当関心があるだろうという気がしておるわけです。


 ですから、先ほども言いましたが、思い切った空き家の改修補助をつけて、若者が定住できるというようなことが特に言えると思います。若者はやや所得も低いでしょうから、やっぱり相当成果があるのではないかなということを思います。


 特に、瑞浪市では、教育環境に非常に恵まれておるということがありますので、若い人に移住していただくには瑞浪市は格好の場じゃないかなと思っておるところであります。この空き家バンクを使って、今も言いましたが、若者をしっかりと取り込むことによって、人口減少は阻止できるんではないかなというような期待もしておるわけです。


 ですから、特に2,000件のアクセス、どの年齢層かはきっと不明でしょうから、若者にアピールできる方法を、私が言うまでもなく模索されておるだろうということを思うわけですが、なお一層の努力をしていただくことが必要かなと。


 ですから、次の要旨オ、空き家を活用し若者の移住を促進できないか。どうした方向であったら促進できるのかなということを思います。何か案がありましたら教えていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。


○議長(石川文俊君)


 まちづくり推進部長 加藤誠二君。


○まちづくり推進部長(加藤誠二君)


 それでは、要旨オ、空き家を活用し若者の移住を促進できないかについてお答えいたします。


 全国には、若者をターゲットとして、自治体がお試し住宅の整備や移住者へ住宅の提供を行う事例ですとか、NPO団体等が空き家をリフォームし、移住定住の促進のために有効活用している事例もございますけれども、現在のところ、本市におきましては、市が空き家を所有し、直接的に空き家の提供・貸与等を行うことは考えておりません。


 市では、空き家の有効活用とそれによる移住定住の促進として、空き家・空き地バンクの設置と、空き家バンクを活用された方への空き家等改修補助金の交付を行っているところでございます。


 これらの事業につきましては、若者に限定したものではございませんけれども、空き家の有効活用を進める上で、物件の掘り起こしによる空き家バンクの充実が必要と考えますので、庁内での連携ですとか、協定を締結している不動産事業者と連携いたしまして物件の充実を進め、若者が移住する際に本市の充実した空き家物件を選んでいただけるような空き家バンクの運用に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(石川文俊君)


 13番 熊澤清和君。


○13番(熊澤清和君)


 ありがとうございました。確かに、空き家等の改修補助は見直しをかけておるということについては、本当に努力をされておるというふうに思っております。


 また、若者にどういったPRができるのか、若者に移住をどう進めるのかということにつきましても、先ほども言いましたように、情報発信の方法をもう少し考えてみることができるのではないかと。瑞浪市のアピールをするときに、まず瑞浪市の土地は非常に強固で地震にも強いとか、それから、特にこの3万8,000人強の市で、私立の中学校、高校については2校あるということで、公立も1校ある。それから、それに付随した大学も利用できるというような好条件でありますので、その辺をうんと今後も情報発信して、その辺の情報発信に重きを置いていただけると非常に効果があるのではないかなというふうに思います。


 この移住定住については、担当課で非常に努力をされているということを強く認識いたしました。ありがとうございました。


 それでは、次に、標題2に移ります。


 標題2、防火、防災対策についてですが、このことも議会報告会で出た案件でありますので、お尋ねしたいと思います。


 市内各地に緊急車両が通行困難な狭隘な道路が点在しています。特に、緊急車両の進入が困難な狭い道が各地にある、稲津町でもそういう場所があります。救急車が片方から入ると、もう片方から出られないというような、非常に鋭角の交差路で、非常に難しいというような場所も実際に存在するわけで、いざ救急隊が駆けつけようとすると、スムーズにできない、あるいは、消防車両も最近大型化しておりますので、なかなか侵入が難しいというようなことを非常に思われるわけです。


 そういった緊急の場合に、特に運転手に当たった人には非常な困難が予想されるわけです。そんなとき、運転手の判断によって変わるでしょうし、指令の判断によっていろんな方向がとられると思いますが、特に通行障害となる場合は、どのような対応をされるのか、緊急のときの搬送等にどういった方向で対処されるのかといったことについてお伺いしたいと思います。


 特に、今言いました狭隘な道路では、本当に一刻を争う火災のようなときに、非常に問題が発生するんではないかなというふうに思っております。


 要旨ア、各地区の狭隘道路の調査を実施しているか。また、活動障害となる場合の対応はどのようかを、消防長にお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。


○議長(石川文俊君)


 消防長 小倉秀亀君。


○消防長(小倉秀亀君)


 標題2、防火、防災対策について、要旨ア、各地区の狭隘道路の調査を実施しているか。また、活動障害となる場合の対応はどのようかについてお答えいたします。


 消防車両の車幅は大型の車両で2.4メートルあり、道路幅員が3メートルあれば消防自動車の走行には支障ありませんが、大型の消防車両で消防活動を行うためには4メートル以上の道路幅が必要となります。


 市内には、狭隘な道路が多く点在し、消防活動を実施するために道路状況の確認は大変重要なことと考えており、緊急車両を運転する機関員や若手職員は、地理・水利調査等を実施し、道路状況の把握に努め、署員間の共通認識として徹底を図っております。また、狭隘な道路のため活動障害が発生する恐れがある場合は、車幅の小さい消防ポンプ車を火災現場に先行させ、大型の水槽付消防ポンプ自動車を後方車両とする戦略や、隊員が一度にホースを数本搬送できるホースバックなどの採用で、消火活動に少しでも早く着手できる工夫を施し、迅速な消防活動に努めております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(石川文俊君)


 13番 熊澤清和君。


○13番(熊澤清和君)


 お聞きしておるところでも、非常に消防署の職員の方は日夜そうした状況を常に、非番のときでも自分の地域を頭に入れるような行動もしておるというようなことをお聞きして、この市道体制というか、緊急の対策には、万全で立ち向かっておみえになるというふうに、本当に感心いたしました。


 そういったことが、市長の言われる安心・安全で過ごせるまち、瑞浪市がつくられておるというふうにも思います。


 そうした活動を懸命に行ってみえるわけですが、先般、今言いました議会報告会でもありました。あるいは、稲津の区長会でも質問が出たわけですが、特に消火栓ですが、この点検をどう行っているのかということが話題になりました。


 これは、我々もどう点検されておるのかをやっぱり把握しておりませんでした。消火栓は勝手に開ければ、水が濁ったり、水道が濁ったり、それから、大量漏水というか、そういった懸念もあるというようなことで、勝手にはできないことは想像しておったわけですが、そんな中で非常に、いざ開けようとしたら開かなんだとか、消防団と一緒にやってもなかなか開かなんだというような話が出たわけで、こんな緊急のときにも開かないということがあってはならないということで、どうやって点検をしておるのかということがありましたので、消火栓や防火水槽の点検はどう実施しておみえになるのか、お聞きしたいと思います。


 要旨イ、消火栓や防火水槽の点検は実施しているか。


○議長(石川文俊君)


 消防長 小倉秀亀君。


○消防長(小倉秀亀君)


 それでは、要旨イ、消火栓や防火水槽の点検は実施しているかについてお答えいたします。


 市内には、地上式消火栓855基、地下式消火栓250基、合計1,105基の消火栓が設置されており、3年間のローテーションで年間約360基を目標に外観点検、標識点検や消防ポンプが異物を吸い込み破損しないよう、消火栓を開放し吐出口の点検を実施しております。


 防火水槽については、ふたのない無蓋の防火水槽39基、ふたのある有蓋の防火水槽115基、合計154基の防火水槽が設置されており、フェンスなどの外観点検、標識点検、有蓋防火水槽についてはふたを開放して行う水量点検を毎年実施しており、不備が確認されれば直ちに修繕を実施しております。


 また、無蓋の防火水槽については、子どもの転落事故防止のため、毎年夏休み前までに危険箇所の有無を調査・点検し、安全管理に努めています。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(石川文俊君)


 13番 熊澤清和君。


○13番(熊澤清和君)


 ありがとうございます。懸命に、3年を契機に施設を点検しておるということをお聞きしました。


 私が思うには、点検をしてみえることが、住民にはなかなか伝わっていない。せっかくこうして努力をしてみえるが、住民は栓が開かないというような問題ばかりを指摘されるわけで、一つの提案としては、地区の区長さん、あるいは、消防団等が共同して、その点検のときに防災訓練を兼ねるようなことをしてみてはどうかなということを思うところです。


 実は、人を動かすということは非常に難しいだろうと思いますが、これが一番地域住民にそうしたことを知ってもらういい場ではないかなと思いますが、消防長はどんな思いで、今言いました防火訓練といったようなものをひっかけてやるということについて、どう思われますでしょうか。


○議長(石川文俊君)


 消防長 小倉秀亀君。


○消防長(小倉秀亀君)


 地区、または自治会から、住民の方のご希望があれば対応させていただきますので、よろしくお願いいたします。


○議長(石川文俊君)


 13番 熊澤清和君。


○13番(熊澤清和君)


 ありがとうございました。特に懸命に努力されておるということが、ここでわかりました。


 我々もそうしたことをきちっと住民に伝える義務があるなということも思っておりますし、今言いました区長さん、あるいは、地元の消防団と一緒に、点検のときでなくても、ほかのときでもやっぱりそういった防火訓練を並行してもらうということが望ましいと思いますので、今後もよろしくお願いいたします。


 それでは、次の標題3に移ります。


 標題3、子育て支援について、質問をいたします。


 我々は今年の7月に、会派の視察として、北海道の江別市へ行ってきました。これは子育て広場「ぽこ あ ぽこ」という名前で、商業施設内に子育て支援センターを設けておみえになるというようなことで、非常に感心しました。


 この特徴は、市内で初めて商業施設内に設置する子育て支援センターであるということと、商業施設内に開設することによって、原則、年中無休という状態で行ってみえる。それから、子育て支援センターに各種の遊具等を備えた施設である。その施設に隣接して、託児所、一時預かりコーナーを設置しておるということです。


 これは、施設内での安心・安全な利用を図るため、会員登録制をとっているということです。登録料は無料で、入退館の管理を行っている。保護者と一緒に利用でき、市外の居住者も利用可能。ゼロ歳から小学校6年生までということを聞きました。


 そこで、江別市の人口は非常に本市とは違いますので、どうこう言えんと思いますが、会員登録者数は3万3,723人。これで注目したのは、市内が8,861人、市外の方が2万4,862人と、市外の方の方が登録が多いということにちょっとびっくりしたわけですが、1日の平均利用者が、平日は184人、土曜日曜の平均が378人と、大盛況と言ったら語弊があるかもしれませんが、そんな状況でした。


 室内でそうしたことができますので、室内の設備も整っておりますし、大変雨天にも関係することなく、一時預かりは1時間300円ということを伺ってまいりました。そんなことで、いい支援センターだなと思いました。


 ほかにも、各地区に支援センターを持っておって、ここが町中の一番大きな支援センターという形であります。ほかにも7カ所だったか、支援センターをきちっと構築しておるということを伺ってまいりました。


 要旨ア、本市の子育て支援センターの利用状況はどのようか、民生部次長にお願いいたします。


○議長(石川文俊君)


 民生部次長 南波 昇君。


○民生部次長(南波 昇君)


 それでは、議員ご質問の標題3、子育て支援について、要旨ア、子育て支援センターの利用状況はどのようかについてお答えさせていただきます。


 現在、本市には、稲津町にあります「おんぶにだっこ」、みどり幼児園にあります「愛モア」、桔梗幼児園にあります「ハグハグ」、竜吟幼児園にあります「スマイル」の4カ所の子育て支援センターがございます。


 最近5カ年の子育て支援センターの利用状況につきましては、平成24年度の利用者数は4センター合計で2万106人、平成25年度は2万189人、平成26年度は2万897人、平成27年度は2万3,320人、平成28年度は2万720人となっております。


 また、平成28年度の子育て支援センター別の利用者数は、「おんぶにだっこ」4,181人、「愛モア」8,521人、「ハグハグ」4,202人、「スマイル」3,816人でございました。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(石川文俊君)


 13番 熊澤清和君。


○13番(熊澤清和君)


 今、お聞きしますに、稲津の「おんぶにだっこ」は幼児園とは別個なところに設立されておるわけですが、ほかは幼児園内に設置されているというふうに思っております。


 そんなことで、先ほど言いました「ぽこ あ ぽこ」では、室内に遊具等の配置がなされておって、子どもが遊ぶには、雨天でも非常に楽に遊べるということを目の当たりにしてきたわけですが、本市の子育て支援センターの利用状況はどのようでしょうか。これを見ますと、支援センターを利用する方が非常に多いというふうに思うわけですが、要旨イ、子育て支援センターの施設整備はどのようか。お願いします。


○議長(石川文俊君)


 民生部次長 南波 昇君。


○民生部次長(南波 昇君)


 それでは、要旨イ、子育て支援センターの施設整備はどのようかについてお答えいたします。


 子育て支援センターでは、室内で小さなお子さんが転んでもけがをしないように、やわらかいカーペットを敷いており、おむつがえやお昼寝ができるベビーベッドを設置し、授乳用のスペースについても設けております。


 また、「絵本」、「屋内の滑り台」や「ままごとセット」など、赤ちゃんから、歩き回れるようなお子さんまで、それぞれ成長の段階に合わせた遊び道具を用意しております。


 「おんぶにだっこ」につきましては、旧稲津幼稚園の園舎を使用しており、庭の「ブランコ」や「滑り台」などの遊具を使用し遊ぶことができるようになっております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(石川文俊君)


 13番 熊澤清和君。


○13番(熊澤清和君)


 ちょっと再質問の通告はしてなかったわけですが、実は稲津の「おんぶにだっこ」ですが、非常に庭園が広いということがありまして、私が見たときには、その庭園は草がボーボーで、余りこれは環境がよくないなというような感じを受けたわけですが、そういった管理は定期的に行ってみえるかどうかわかりましたら、民生部次長、お願いしたいと思います。


○議長(石川文俊君)


 民生部次長 南波 昇君。


○民生部次長(南波 昇君)


 稲津の「おんぶにだっこ」につきましては、庭園を持っているということで、定期的に管理をさせていただいています。また、ボランティアの方にやっていただきまして、先日、草刈りを済ませたところでございますので、よろしくお願いいたします。


○議長(石川文俊君)


 13番 熊澤清和君。


○13番(熊澤清和君)


 ありがとうございました。確かに、これは絶えず言われている協働の部分で、ボランティアで草を刈ってみえるということがあるわけですが、これは非常にありがたいことで、本当にこうしたボランティアの方には頭が下がる思いがしております。こういうことが全体的に広がれば、非常にいいことかなというふうに思っております。


 それでは、最後の質問です。要旨ウ、子育て支援センターの職員配置はどのようか。この人数で、今言われた人数が十分補い切れるのか。その辺をお聞きしたいと思います。民部次長、よろしくお願いいたします。


○議長(石川文俊君)


 民生部次長 南波 昇君。


○民生部次長(南波 昇君)


 それでは、要旨ウ、子育て支援センターの職員配置はどのようかについてお答えさせていただきます。


 現在、「ハグハグ」「愛モア」「スマイル」の3カ所の子育て支援センターにつきましては、正規職員の保育士1名と臨時職員の保育士1名の合計2名を配置しております。


 また、「おんぶにだっこ」では、学校行事、冠婚葬祭、通院など様々な理由で一時的に保育が必要な方に対し、登録していただいた援助会員が一時保育を行う「ファミリー・サポート・センター事業」の事務を行っていること、及び幼児園と併設していないことから、正規職員の保育士、臨時職員の保育士ほか、事務を行うための臨時職員1名の合計3名を配置しております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(石川文俊君)


 13番 熊澤清和君。


○13番(熊澤清和君)


 ありがとうございます。私もいろいろ調べましたら、平成29年度瑞浪市子育て支援センターの中にファミリーサポートセンターというものを起こして、一時預かりについては、これを見ますと利用料が700円ですか。こんな状況で、これもサポートされる方を募集して、子育て支援をしてみえるということになるわけですが、これは非常にいい方向ではないかなということを思います。


 もっともっと、このいいアイデアを若いお母さん方に情報伝達するということにつきましては、幼児園内にあるのは、お母さん方に非常にアピールできることだと思いますが、「おんぶにだっこ」は幼児園とちょっと離れておりますので、そんな関係で、また違った情報伝達が必要ではないかということも思います。


 今、職員については適正に配置されておるだろうということしか思えないわけですが、どれだけが適正で、どれだけが不足しておるのかということは非常にはかりづらいというふうに私は思っております。ですから、稲津に1人事務系の方が見えるということでしたら、そうしたサポートセンターで十分、一時預かり等を利用してもらえるよということを宣伝するとともに、この一時預かりをやっていただける賛助会員、そういったサポート役の方を一生懸命多くつくってもらうことで、安心してお母さん方が活動できる時間が増えるのではないかなということを思いますので、その辺の情報の発信をうまく今後も続けていただきたいということを要望しておきたいと思います。


 以上で、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。(拍手)


○議長(石川文俊君)


 以上で、熊澤清和君の質問を終わります。


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○議長(石川文俊君)


 ここで、暫時休憩をします。


 休憩時間は、13時までとします。


                                  午前11時39分 休憩


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                                  午後1時00分 再開


○議長(石川文俊君)


 それでは、休憩前に引き続き、会議を開きます。


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○議長(石川文俊君)


 11番 大島正弘君。


 大島議員より資料持ち込みの申し出がありましたので、これを許可いたします。


               〔11番 大島正弘 登壇〕


○11番(大島正弘君)


 議席番号11番 大島正弘でございます。


 議長に発言の許可をいただきましたので、発言させていただきます。


 まず最初に、去る8月18日の夜間に釜戸町を襲いました、人災とも天災とも言える豪雨災害において被災されました市民の方々、精神的苦痛を受けられました地域の方々に対しまして、衷心よりお見舞い申し上げます。


 それでは、標題1に入らせていただきます。


 標題1と標題2は関連しておりまして、当初は一つの標題でとお願いしましたが、2つに分けたほうがわかりやすいという助言をいただきまして、2つに分けて、消防長と総務部長に伺ってまいります。


 標題1、旧庁舎跡地再整備事業にかかる消防団詰所建築についてであります。


 第1分団第4部の詰所は、我々の現役時代、その昔は竜門橋のたもとにありました。それが、竜門線の道路拡張により移転されまして、現在の地に移転いたしました。


 現在、詰所が立っております瑞浪市の土地は1,869.96平方メートル、坪に換算しますと約566坪の敷地の一角に建っております。このことを皆様方に念頭に置いていただき、旧庁舎跡地再整備における最も緊急で重要な事業である第1分団第4部の詰所の整備について伺ってまいります。


 昭和60年3月に竣工した詰所は築32年が経過しておりますが、使用するに堪えないほど激しい傷みがあるのか、まだ多少の使用の余地が残されているかということでございますが、詰所の現状を伺います。


 要旨ア、第1分団4部詰所の現状をどのように把握しているかを、小倉消防長、答弁をお願いします。


○議長(石川文俊君)


 消防長 小倉秀亀君。


○消防長(小倉秀亀君)


 それでは、標題1、旧庁舎跡地再整備事業にかかる消防団詰所等の建設について、要旨ア、第1分団第4部詰所の現状をどのように把握しているかについてお答えいたします。


 消防団第1分団第4部、公園消防器具庫は、昭和60年3月に建築した鉄骨スレート造2階建て、建築延べ面積56.4平方メートルで、1階を車庫及び資機材庫、2階を団員詰所として使用しており、第1分団第4部の団員拠点施設として、現在22人の消防団員が在籍しております。


 床面積は1、2階ともに28.2平方メートルで、1階は消防ポンプ自動車の収納でほとんどのスペースが埋まり、配備した資機材が収納できないという事象も発生しております。また、2階詰所につきましては、各種会議等を行うにも団員がすし詰め状態になるなど、大変手狭な状況となっております。


 建築から32年が経過したこの消防器具庫は、外壁塗装の剥がれと劣化、車庫及び詰所床面に数カ所の亀裂、天井や内壁面の剥離など老朽化も顕著であり、団員が集結して活動する拠点施設として支障が出ている状況でございます。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(石川文俊君)


 11番 大島正弘君。


○11番(大島正弘君)


 ただ今の答弁ですと、老朽化が大変激しく、満足な団員の利用ができていないということで、現状が大変よくわかりました。


 次に、要旨イ、建設用地の検討はいつ頃からどのようになされたかを伺います。


 総務部における総務委員会での話は伺っておりますが、最も緊急で重要である詰所の建築ということで、当然、消防本部が来ていただいて説明をいただかないけなかったわけですが、当日、消防本部は委員会に出席されておらず、伺うことができませんでした。消防本部はどのような手法で土地の確保に努められたのかを伺います。


 また、この土地を確保するにあたっては、消防本部が主導で行われたのか、総務部が主導で行われたのか、その用地の検討はどちらが主導されたかということも伺います。答弁、よろしくお願いします。


○議長(石川文俊君)


 消防長 小倉秀亀君。


○消防長(小倉秀亀君)


 それでは、要旨イ、建設用地の検討はいつ頃からどのようになされたかについてお答えいたします。


 要旨アでも述べましたように、第4部消防器具庫は大変手狭な状況であったことから、平成21年に増築工事を行う計画をしておりました。しかし、事業を実施するにあたり、構造計算で安全確認をする必要があり、多額の費用をかけても現行基準に適合しないことから増築工事は白紙とし、より使いやすい消防団拠点施設への建てかえへ方向転換することにしました。


 その後、平成24年から建設用地の確保に向けて、市関係各課はもとより、消防団第1分団幹部に情報提供を依頼するとともに、消防本部において寺河戸町及び土岐町の市街地周辺で公有地並びに民有地の適地を探し、平成27年から候補地として上がった民有地の用地買収交渉を開始しました。具体的には、公園通線に面した月極駐車場ほか用地、平成通線に面した月極駐車場の取得に向けて動きましたが、用地確保ができなかったため、最終的に現在地周辺で建てかえを行うこととなったものでございます。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(石川文俊君)


 11番 大島正弘君。


○11番(大島正弘君)


 ただ今の答弁ですと、消防本部が用地の確保をやられたということで、総務部においては一切関知してみえないということでよろしいかと思います。


 次に、要旨ウをお尋ねいたします。用地確保に関して第1分団第4部の地元に対する説明はなされたかでございます。


 なぜこういう話を伺うのかと申しますと、その昔、私が第1分団の分団長を引いた後の話でございますが、私の出身の第1部第3班の詰所が消防本部の敷地内に建設されました。第1部第3班の地元は、一日市場区、益見区、市原区、学園台でございます。消防本部のあるところは栄町区でありまして、当然、地元の場所に消器庫ができていると言えませんでした。


 地元の方々は、自分たちは消防団に対して協力費を支払っているのに、我々の地元に消防団の詰所がないということで、大変大きな不満の声が出たことを記憶しております。今は随分なれましたから違和感はございませんけど、当時は消防本部主導で第1部第3班の詰所が地元に説明なくそこへ持っていかれたという記憶がございます。


 消防団というのは、やはり地元で協力金をいただいています関係もありますし、地元の第1部第3班みたいに、地元以外のところに詰所が建っている事例がほかにあるかということをまず一つ伺いたいということと、今回、公園のところに用地を確保したいということですが、それ以外について、消防本部は一生懸命探されましたけど、地元の区長さんとか、本町6区、それから、栄町区の方々に周知をして探されたのか。周知をしてあそこに決めたのかという、その経緯がさっぱりわかりません。


 私は、一番いい方法は、消防本部の敷地内、栄町でございます。そこに今の公園にある詰所を移転してつくるのが一番いい方法。栄町は地元ですから。現に地元でない第1部第3班の詰所があるやないですか。あそこに可搬式とポンプ自動車と両方の詰所があれば、より機能的で機動力も発揮できるかと思うわけですが、そういうことは検討されなかったということ。先ほどの答弁ですと、平成通りと公園で探したけどだめであったという答弁なんです。ちょっと考え方が、僕は違うと思う。消防本部の後ろにつくれば、もうお金も土地の確保の心配も要らない。利便性もいい。4部の地元。もう、至れり尽くせりですけど、そこの案が出なかったことをまことに残念に思います。


 今回の件に関して、地元の皆さんにはどのように説明をなされたかを伺います。


○議長(石川文俊君)


 消防長 小倉秀亀君。


○消防長(小倉秀亀君)


 それでは、要旨ウ、用地確保に関して第1分団第4部の地元に対する説明はなされたかについてお答えします。


 まず最初に、議員ご質問の消防団担当区外での消防器具庫の建設は今のところほかにはございません。


 地元公園区へは、平成28年6月の班長会において、消防団拠点施設の建設について説明しています。また、平成29年2月の公園区臨時総会において、公園区長等から説明していただいていますので、区民には周知できていると考えます。


 用地確保において、何カ所かが候補地として挙がり、消防本部訓練場敷地も候補地として該当しておりましたが、消防署・消防団の訓練場であり防災センター利用者の駐車場としても使用していること、また、消防団第1分団第1部第3班の拠点施設が既に建設されており、拠点施設が1カ所に偏ってしまうことなどから、候補地から除外しました。


 最終的には、現在位置付近での建てかえで進んだことから、正式な位置や拠点施設の概要が決まった後に地元に対し、詳細説明を行う予定としております。


 以上、答弁とさせていただきます。よろしくお願いします。


○議長(石川文俊君)


 11番 大島正弘君。


○11番(大島正弘君)


 多少は消防本部の敷地につくることも検討されたかということですが、あそこで敷地を広く確保してつくったほうがもっと安いんですね。後の標題2で出てきますけど、もっといろんなことが考えられたかなと思うわけですが、非常に残念でございます。


 要旨エを伺います。建設概要はどのようかでございます。


 総務委員会の説明で、平成27年の話では、延床面積が285平方メートル、約86坪の大きな詰所をつくる計画であったという説明をいただいております。ほかの機能も持ち合わせたいと説明もございました。現在の計画ではどのようになっているか、どのような機能を持った詰所を建設される予定なのかを伺います。


○議長(石川文俊君)


 消防長 小倉秀亀君。


○消防長(小倉秀亀君)


 要旨エ、建設概要はどのようかについてお答えします。


 消防団の拠点施設は、消防車両や資機材の収納場所であるとともに、災害時には消防団員が参集する活動拠点として活用し、平常時は消防団員の教育・訓練や各種会議の実施場所として使用する消防団活動にとって重要な役割を果たす施設でございます。


 平成26年に、総務省消防庁より拠点施設の整備にあたっての指針が示されており、特に大規模災害発生時などにおいては、災害活動の長期化が懸念される中、活動に専念するための必要な機能を有することが求められ、消防団活動が円滑に遂行できる施設整備を目的としております。また、地域の景観特性に配慮した建築物とするよう計画しております。


 この拠点施設は、第1分団第4部及び第1分団本部並びに女性分団が使用する施設として計画しておりますが、設備・建築面積等も含め、慎重に検討をしているところでございます。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(石川文俊君)


 11番 大島正弘君。


○11番(大島正弘君)


 ただ今のお話ですと、女性分団も予定されているということですが、消防団活動は夜間の活動も随分あるかと思うわけですが、男女七歳にして席を同じくせずというような言葉もございますし、私はあそこに女性分団の詰所をつくることは反対です。


 やはり女性分団は消防本部でしっかりと管理して、やっていただければいいかと思います。第1分団の分団本部の詰所を併設するということについては、やはり分団本部の機能を充実させるためには必要なことかなと思いますので、これからまだ設計も決まっておりませんので、しっかりと考えて、概要を決めていただきたいと思います。


 最後の質問をさせていただきます。


 要旨オ、詰所の竣工時期はいつ頃と予定しているか。お願いします。


○議長(石川文俊君)


 消防長 小倉秀亀君。


○消防長(小倉秀亀君)


 要旨オ、詰所の竣工時期はいつ頃と予定しているかについてお答えします。


 関係各課と協議・調整し、平成30年度に基本設計及び実施設計を実施し、本体工事は平成32年度を予定しております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(石川文俊君)


 11番 大島正弘君。


○11番(大島正弘君)


 平成32年ということで、そのころ、私はこういう立場でおるかどうかもわかりませんが、期待しておりますので、地域住民の方々の安全・安心を守っていただくために、しっかりした拠点ができることを期待しております。


 それでは、標題2、公園区民会館・旧庁舎跡地再整備事業について伺ってまいりたいと思います。


 今年度の予算書に明記されました事業名は、「旧庁舎跡地再整備事業」という名でございました。しかし、瑞浪市の持ち物ではない公園区民会館用地も整備されると伺い、あえて標題を「公園区民会館・旧庁舎跡地再整備事業について」という標題にいたしました。


 6月議会において「財産の取得」という議題は、公園区民会館を3,754万1,993円にて購入するという議題であり、私は様々な観点からこの議案の廃案を求めて反対いたしました。


 瑞浪市においてはとんでもない事案が続きます。6月議会における私の一般質問では、釜戸町の生活の木に対する企業誘致の中で不当な出費がなされていることに対して説明を求めました。何が不当であったかと申しますと、宅建業取引の資格を持っていない地元釜戸町の行政書士に土地を仲介することを認め、一般的な費用の4倍強の費用を支払ってしまいました。とても税金が正当に使用されているとは言えませんでした。


 今回の財産の取得は、とても公共事業とは言えなく、生活の木以上に金額が大きく、市民の公益に資する事業とは到底言えません。


 水野市長がたびたび、こういうとんでもない税金の使用をなされるということは、長年市長の座に座っておられることで、市民に仕えるという姿勢が少し欠けておみえになったかなと感じております。市民に仕えるのではなく、市民の上に立ってしまわれたのではないかと大変危惧をいたしております。


 それは、我々議員も同じことが言えます。このような不明朗な議案を継続審議にもできず、賛成多数で採択してしまうことこそ、市民に仕えない、上から目線の議会になっているような気がしています。


 私は総務委員会において、「継続審議にすべきである」という発言を2回いたしました。しかしながら、委員長には取り上げていただけなく、そのまま審議を継続し、可決されてしまいました。


 平成28年度決算額では、48億5000万円の市税が徴収されております。今回の事業では、その1%の約5,000万円が使われることになります。たった1%と言われますが、とんでもない、もったいない1%になるかでございます。


 このような税金の使用に対して、市長に「殿、お気を確かに」「殿、だめなことはだめ」と言えるような職員の登場を待ちたいと思います。


 それでは、要旨ア、変則的な土地を含めた公園区民会館を購入することは公共の利益にどのようにつながると考えるかを、正村総務部長にお伺いいたします。


 ここに見取り図がございます。ご覧ください。


 これは私が資料請求をして手に入れた、見取り図の構図でございます。


 この赤い部分が南側でございますが、公園区民会館でございます。この黒い部分が瑞浪市の土地でございます。先ほど申しました560坪でございます。ここは33坪でございます。


 ご覧いただければ一目瞭然でございますが、公園区のみがいびつな形で飛び出しており、旧庁舎跡地再整備事業に本当に必要な土地なのかが疑われます。私はこの部分を除外した再整備でいいという考えでございます。


 この資料は、委員会には提出されませんでした。この資料を委員会に出さなかった理由も、あわせて伺います。


 要旨アをお答えください。お願いします。


○議長(石川文俊君)


 総務部長 正村和英君。


○総務部長(正村和英君)


 それでは、標題2、公園区民会館・旧庁舎跡地再整備事業について、要旨ア、変則的な土地を含めた公園区民会館を購入することは公共の利益にどのようにつながると考えるかについてお答えさせていただきます。


 初めに、先ほど委員会での説明の話がございました。ここにおきまして、これまで財産の取得に関する議案においては図面等を付しておりませんでしたので、今回も提出しておりませんでした。今後は図面の提示等、よりわかりやすい説明を心がけてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。


 それでは、旧庁舎跡地再整備事業についてでございます。市道公園通線の商工会議所北側にある旧市庁舎は、建物の一部を公園区が公園区民会館として区分所有されておりますが、その部分を公園区から購入し、その後、公園区民会館を含む旧庁舎を取り壊して、跡地の再整備を行うものでございます。


 跡地には、公園通線沿いに消防団拠点施設を建設いたします。公園区に市有地の同敷地北東部の土地を売却し、公園区が新しい区民会館を建設される予定となっております。


 繰り返しになりますが、この公園区民会館部分を合わせた旧庁舎全体の敷地とその東側の土地を利用し、先ほど、消防長が答弁しております消防団拠点施設を建設するものでございます。


 よろしくお願いいたします。


○議長(石川文俊君)


 11番 大島正弘君。


○11番(大島正弘君)


 まあ、図面の提出は今後しっかりと心がけてやっていただくということで、お約束をしていただきたいと思います。


 消防団の拠点と言いますが、ここに580坪あるんですね。これは33坪なんですね。これ、なくてもできるんです。消防団の拠点。今、このあたりにあるかと思うんです。何か無理やり、理由づけというか、そういうことをされているという感じがして、まことに残念でございます。


 次に、要旨イを伺います。補償金額の決定と商工会議所への売却額との違いについてどのように捉えているかでございます。


 委員会において、石川議員は「補償費ですか、財産の取得費ですか」と尋ねていただいております。答弁は「公有財産の取得費ですが、その費用の算定には補償費の考え方を使っております」という答弁がなされております。算定の方法は補償費しかなかったのかを伺います。


 また、瑞浪市は昭和58年に商工会議所に建物を売却されたときの金額は862.26平方メートル、約261坪を1,494万5,000円で売却しております。その代金は1平方メートル当たり1万7,332円でございました。


 今回は、その建物を1平方メートル当たり19万6,000円で取得するという話でございます。売却から34年経過した建物を、売却時の11.3倍もの税金を支出して買い取るという話であり、到底市民の皆さんの理解を得ることができないと、私は判断しております。


 そこで、先ほどの石川議員の質疑でございますが、財産の取得という点から考えますと、売却金額を考えた上で、ほどほどの金額で折り合いを見つけ出さなければいけなかったと私は思うわけでございますが、34年前に売却した金額の11.3倍の税金を使用することについて、問題意識は全くなかったのかを伺います。答弁願います。


○議長(石川文俊君)


 総務部長 正村和英君。


○総務部長(正村和英君)


 それでは、要旨イ、補償金額の決定と商工会議所への売却額との違いについてどのように捉えているかについてお答えいたします。


 旧庁舎跡地再整備事業は、消防団拠点施設の建設のため、公園区民会館を含む旧庁舎を取り壊す必要があり、公園区に区民会館の移転をお願いするものでございます。


 市は、道路事業や都市計画事業等の公共事業の実施において、移転を要する場合は、国の要綱に基づく中部地区用地対策連絡協議会の規定によりまして、補償費の算定を行っております。


 公園区民会館の補償は、建物本体の補償費用を「再築工法」で算定しており、補償費は、取得する建物を取得金額算定時点において、新たに建設する場合に必要な金額(推定再建築費)を算出した後に、再築補償率を乗じ算定しました。


 公園区民会館の場合、再築補償率の根拠となる建物の構造は鉄筋コンクリート造で、標準耐用年数は90年となり、経過年数62年の再築補償率63.7%を乗じて算出しております。


 このように、公園区民会館の場合も、消防団拠点施設建設に係る移転であり、道路事業や都市計画事業の移転にかかる補償と同様に算定しております。


 また、本来は、建物を取り壊した後に補償費を支払いますが、旧庁舎は市と公園区が区分所有する建物であるため、市が公園区民会館を補償費として算定した金額で購入し、その後に取り壊します。


 公園区の新しい区民会館が完成するまでの間は、市が買い取った現在の区民会館を公園区に有償でお貸しします。新しい区民会館が完成しましたら、備品等を移動していただき、取り壊しを行うこととなります。


 公園区は、区民会館の取り壊しを望んでいるわけではなく、市の事業のために移転していただくものであり、補償費の算定以外での方法はございません。また、昭和58年に商工会議所に売却したときの金額は、補償の要素はありませんので、比較できるものではございません。


 ご理解のほどよろしくお願いいたします。


○議長(石川文俊君)


 11番 大島正弘君。


○11番(大島正弘君)


 まあ、ただ今の答弁ですと、売却したときの金額と比較はできないということですが、我々一般、民間人から行きますと、売ってから34年もたつんですね。それを今回、買い戻すんですね。何と11.3倍、1万7,332円で売ったものを19万6,000円で買い戻すんですよ。これ、幾ら補償って言っても、補償にも限度があると思うんです。多少はやっぱり、これだけの値段でお宅らが買ってみえますから、今回はこのぐらいでどうでしょうかという駆け引きもしてもらわないと、税金だからどのように使ってもいいという考え方では、補償だからやむを得ない、そうばっかりではないと思うんです。


 やっぱり、公園区だけが得しちゃうんです。瑞浪市は得しますか。この土地を手に入れることで得しますか。建物を手に入れることで得しますか。得しないでしょう。まことに残念です。


 要旨ウを伺います。登記について伺ってまいります。


 要旨ウ、現状と実際の建物登記についてはどのようかでございます。


 まず、2階部分の登記でございます。


 これは見取り図でございます。下が1階、上が2階、ほとんど一緒の構図になっております。


 この図には、公園区の部分が赤、瑞浪市の持ち分が黒と、説明で受けたものをそのまま写しております。


 昭和58年に商工会議所にわたった建物は、その後、商工会議所部分は取り壊され、公園区は取得した部分はしばらくの間登記せず、平成9年2月28日、今から20年前になってやっと1階部分の87.96平方メートルを登記しております。


 それと同時に、瑞浪市も同じ日に1階部分の139.83平方メートルと2階部分は全てですよ。2階部分は、この赤い部分も含めて全て瑞浪市が登記しておるんです。公園区の持ち分だということで総務委員会では説明されておりますが、瑞浪市が2階部分は全部登記しておるんです。瑞浪市のものなんです。法務局へ登記をしとるんです。我々も個人の財産はそれを守るために、土地、家を法務局へ登記するんです。私のものですよという、個人の権利を主張する。瑞浪市の権利を主張するために、この部分とここの部分を登記しとるはずです。


 それを今回は、ここの部分が使用実績があるから公園区のものですよと。公園区の持ち物ですよと。そんなばかなことがありますか。法務局へ出して、法務局がうそを言っておるんですよ。法務局の登記はあてにならないということですか。大変なことですよ。瑞浪市が裁判をやれば、公園区に勝てますよ。我々が登記していると、公園区の持ち分はどこにあるんですか。長年使用した実績があります。それだけでは裁判には、公園区は負けます。瑞浪市は勝てます。たまには勝つ裁判もやりましょうよ。


 公園区の持ち分と言われている2階部分93.71平方メートル、公園区に使用実績があるのならば、公園区は未登記にしておけばよかったんです。ここの部分は。公園区が本当に自分のものであるというならば。それもせず、そして、登記料も瑞浪市が払っとるんです。2階の部分全て。登記の費用、土地家屋調査士の調査費用も瑞浪市が払っとるんです。


 そこまで瑞浪市がやっておいて、ここは公園区のものですよ。そんなばかなことは市民に通用しませんよ。


 本市が2階部分を全て登記した理由は、本市の持ち物であるという以外、何事もございません。公園区が幾ら使用していても。よろしいですか、わかりますか。この登記について、どのように判断されていますか、答弁願います。


○議長(石川文俊君)


 総務部長 正村和英君。


○総務部長(正村和英君)


 要旨ウ、現状と実際の建物登記についてはどのようかについてお答えいたします。


 公園区民会館を含む旧庁舎の登記は、一体の建物として、市、公園区ともに平成9年3月6日に表示登記しております。


 公園区の登記が1階部分のみとなっている理由としまして、2階に上がる階段は市所有部分にあり、公園区所有の1階部分から直接2階に上がることができないため、その時点での判断としては、公園区として2階部分の登記は不可能であるとして、公園区の登記は1階部分のみとなっております。


 市有の建物の登記は免除となっていることから、通常は行いませんが、公園区が登記するにあたり、区分所有する建物であることから一体の建物として登記する必要があり、例外的に登記したものでございます。


 その当時の市、公園区双方の共通認識として、一棟全体で登記するために、1階部分だけを登記することは考えず、公園区所有の2階部分を公園区にかわって市の名義で登記したものと考えます。


 また、その際の登記料の負担につきましては、平成8年度のことであり、会計資料が残っておりませんので不明でございます。


 以上でございます。


○議長(石川文俊君)


 11番 大島正弘君。


○11番(大島正弘君)


 とんでもない答弁ですね。公園区にかわって、瑞浪市が登記する。人の持ち物を瑞浪市が登記できますか。瑞浪市のところだけ登記しとけばいいんじゃないですか。なぜ、ここの公園区と思われるところまで登記したんですか。これは瑞浪市のものだということを公園区も認めたということはないんですか。瑞浪市も認めている、公園区も認めている。2階部分は全て瑞浪市の登記になっとる。


 登記簿が信用できなければ、何を信用するんですか。部長。あなたは登記簿は、便宜上登記したという話で、便宜上登記なんてしますか。登記料を支払って。土地家屋調査士に測量もしていただいて。


 公園区からは、この登記をすることに関して、何の異議の申し立てがなかったわけですか。異議申し立てがなければ、公園区は瑞浪市のものであるということを認めているということになると思いますが、公園区から異議の申し立てがあったのか、ないのか。答弁願います。


○議長(石川文俊君)


 総務部長 正村和英君。


○総務部長(正村和英君)


 ただ今、公園区所有の2階部分についても市の登記となっていることについて、公園区から異議申し立てはなかったかという問いであったと思います。お答えさせていただきます。


 旧市庁舎は、昭和58年に鉄筋コンクリート造2階建の旧庁舎と木造2階建の和室、便所を合わせて瑞浪市が、瑞浪商工会議所に売却しております。


 その翌年、昭和59年に、商工会議所は、公園区が所有していた土地建物と現在の公園区民会館部分を等価交換されており、2階部分も市の所有ではございません。市としてもその当時から、公園区民会館の1、2階部分は公園区のものとして認識しております。


 公園区民会館の2階部分が市の登記となっていることについては、公園区との合意の上でのことであり、公園区から異議はなかったものと思います。当然、市の財産台帳にもその部分は搭載されておりません。


 以上でございます。


○議長(石川文俊君)


 11番 大島正弘君。


○11番(大島正弘君)


 まあ、合意となれば合意の文章等がもちろん存在するはずであって、それはありますね。合意した文書は。


○議長(石川文俊君)


 総務部長 正村和英君。


○総務部長(正村和英君)


 ただ今の文書の件でございますが、そのようなものはございませんでした。


○議長(石川文俊君)


 11番 大島正弘君。


○11番(大島正弘君)


 どこかで聞いたような話で。森友学園やったかな。「資料はございません」、ね。資料がないのに合意しました。登記は瑞浪市がしております。ばかなことは通用しないんです。瑞浪市民にどうやって説明するんやね、僕らは。市が全部法務局へ登記しておりますよ。法務局ですよ。国の管轄している法務局へ登記しておるんですよ。


 ところが、ここの部分は使用実績がありますから公園区のものですよ。今回、我々はここを坪65万円で買い取りますよ。そんなばかなことは、通用する話じゃないんです。だからこの事業はだめだ。僕は継続審議にして、もっと調査をして、白黒はっきりしてからこの議案を決めればいいという意見やったんですが、継続審議にしていただけずに。


 まあ、これは市役所の総務部長だけが公園区の持ち物やって言っとるだけの話であって、法務局へ行けば瑞浪市のものですから、裁判をやれば、住民監査請求が出てきたら負けますよ。完全に。


 どうですか、皆さん。個人のものを登記するときにどうしますか。人のものまで登記できますか、我々。できませんでしょ。隣の土地、隣の建物を登記できますか。できるはずないんですよ。それを瑞浪市は登記しておいて、ここは公園区の持ち物ですよと。誰が信用しますか。法務局のやっとることが間違っとると言っとるようなもんや。


 そんなことを行政がやってはだめなんです。よろしいですか。


 要旨エに行きます。要旨エ、公園区にはどの部分を賃貸し賃貸料はどれほどかでございます。


 委員会の質疑に対する答弁で、「公園区には現に今、市の旧市庁舎をお貸ししていますが、そちらについては当然公園区のものではないということで、市が賃貸料をいただいて貸付をしているところでございます」という答弁がございました。私が推測するには、このピンク色で示した部分かなと思うわけですが、答弁をお願いします。


○議長(石川文俊君)


 総務部長 正村和英君。


○総務部長(正村和英君)


 要旨エ、公園区にはどの部分を賃貸し賃貸料はどれほどかについてお答えいたします。


 公園区に貸付している部分は、今おっしゃったとおり、旧庁舎1階の公園区民会館と瑞浪口腔保険協議会に貸し付けていた部分との間で、面積47.03平方メートル、貸付料は年額2万9,860円でございます。貸付料は普通財産貸付料算定基準に基づきまして算定しております。


 以上でございます。


○議長(石川文俊君)


 11番 大島正弘君。


○11番(大島正弘君)


 済みません。貸付料をもう一回。2万幾らでしたかね。


○議長(石川文俊君)


 総務部長 正村和英君。


○総務部長(正村和英君)


 年額2万9,860円です。


○議長(石川文俊君)


 11番 大島正弘君。


○11番(大島正弘君)


 これだけの部分が、1年借りて3万円を切る金額なんですね。まあ、何とも瑞浪市はいいところやね。すごいですよ、これ。何坪あるかな。畳にしますと、30畳近くあります。を1年間借りて3万円を切る。すごい賃料ですが、そんなところまで聞いとるとちょっと時間がございませんので、再質問をいたします。


 今回、貸した部分について再質問いたしますが、貸している部分は当然、いろいろ物品が置いてあるかと思いますが、きれいに片づけをしていただいて、市へお返しいただけるということでよろしいですか。


○議長(石川文俊君)


 総務部長 正村和英君。


○総務部長(正村和英君)


 貸付部分の現状に復帰して返していただけるものと思うがというお話ですが、お答えさせていただきます。


 旧庁舎の公園区への貸付は、平成9年4月1日からであり、契約書に基づきまして3年ごとに更新を行い、現在に至っております。


 契約書には、原状回復として「契約が解除されたときは、貸付物件を原状に回復し、また、市が同意したときは、現状のままの状態で、無条件で市に返還しなければならない」とあります。


 市としましては、市の事業により取り壊す建物であり、公園区に原状回復を求めるものではありません。造作してつくられている部分があるかと思いますが、その部分につきましてはそのままでこちらに引き渡していただくということを考えております。


 以上でございます。


○議長(石川文俊君)


 11番 大島正弘君。


○11番(大島正弘君)


 ただ今の答弁ですと、原状復帰しなくてもいいと。工作物は置いたままでいいと。何があるかと申しますと、「物入れ、祭壇、物入れ、物入れ、納戸、食器棚、台所、畳」があるんです。市が貸した分で。これは片づけなくてもいいということですが、私がとりました資料請求の中の補償総括表によれば、動産17万7,444円、移転費476万8,298円が計算されておりますが、その移転費の中に、集会室の一部、祭壇、物入れ3カ所、納戸、台所の一部が載っとるんですね、つまり、片づけなくてもいいですよ。しかし、移転するための補償費は支払いますよということなんです。これもまことに人のいい話で、移転の補償になっとるんですね。移転雑費476万8,298円。その中に含まれとるんです。


 これだけ至れり尽くせりのことをやっとるわけですが、このことについて、移転雑費の中に含まれておりますが、どのように考えてみえますか。再質問します。


○議長(石川文俊君)


 総務部長 正村和英君。


○総務部長(正村和英君)


 貸付部分が補償の対処になっていないのか、なっているのかということかと思いますが、補償の算定におきましては、賃貸部分であっても、内部の仕上げ等につきましては、借主側の資産として考えられ、補償の対象として、再建築に必要なものとして補償費に計上することとなっております。


 これは、市の事業により移転していただくための取り扱いでございます。


 ちなみに、先ほどおっしゃいました動産と移転雑費でございますが、動産とは引っ越しにかかるような費用の部分ということでありますし、移転雑費の中にもそのような形のものがありますが、主にこの移転雑費は、新区民会館という形のものを公園区さんがつくられることになると思いますが、そのときにかかる設計及び工事管理費、登記費用等がこの476万円、先ほどおっしゃった移転雑費の費用の大まかなものかと思いますので、よろしくお願いいたします。


○議長(石川文俊君)


 11番 大島正弘君。


○11番(大島正弘君)


 まあ、引っ越しセンターに1軒の荷物を全部運んでもらっても、せいぜい100万円も出せば、家1軒分の荷物を運んでくれるかと思うわけですが、476万8,000円の移転費。これももう、どういう計算か僕はよくわかりませんけど、余りにも高額過ぎると私は判断いたします。


 少しも歯車ががち合わないですね。少しも歯車が合うところがなくて、ただ、答弁と私の質問が合わないです。私の思いどおりの答弁は一切返ってこないし、もちろん、僕の言うとおりになったら大変なことかもしれんけど、少しぐらいは、一生懸命、僕も質問しとるんやもんで、「大島議員の言われることもごもっともでございますが」、ぐらいの前置きをして答弁していただければありがたいかなと思って、今、答弁を聞いておりました。


 時間がなくなってきましたが、要旨オ、公園区に対しては公有地を売却するのかでございます。


 総務委員会において、熊谷委員の質疑に対しての答弁が、「公園区さんの建設用地につきましては、公園区さんが考えられることですが、東濃厚生病院が駐車場として借りている土地があり、そちらの土地を購入したい」という答弁でした。


 そして、また、僕がその後に同じような質疑をしましたが、そのときも、「今、東濃厚生病院さんが駐車場として使われているあたりの土地を今度購入されたいということを聞いております」という、他人事みたいな答弁が返ってきとるんですね。後からよく聞きましたら、どうも東濃厚生病院さんが借りてみえる土地はここら辺りで、もともと瑞浪市の土地なんですね。瑞浪市が東濃厚生病院に現在貸しているよという答弁を最初の委員会のときにしていただければ、まことに簡単なことなんです。


 瑞浪市の持ち物を、現在、東濃更生病院に駐車場として貸しているが、そこを公園区が購入する予定であると。回りくどい。東濃厚生病院さんが駐車場として使われているあたりの土地を。ごめんなさい、時間がなくなっちゃったな。ごめんなさい。まあ、いいや。これは答弁がわかっておりますので、答弁も僕のほうで言っちゃいますが、要旨オは瑞浪市の土地であるということですね。


 要旨カは飛ばします。


 最後、要旨キ、公園区民会館は最終的にどうするのか。これも飛ばします。これは壊すことに決まっておりますから、飛ばして、一番最後の要旨ク。


 時間飛ばしたんやない。一遍に2分になっちゃったような気がするけど。うん。まだまだ時間があると思ったけど。


 最後の要旨クを伺います。


 なぜこの事業を実施する考えに至ったかを水野市長にお尋ねいたします。よろしくお願いします。


○議長(石川文俊君)


 大島議員、要旨オ、要旨カ、要旨キはもう飛ばしてよろしいですか。


○11番(大島正弘君)


 はい、飛ばします。


○議長(石川文俊君)


 要旨クですね。


○11番(大島正弘君)


 はい。要旨クです。


○議長(石川文俊君)


 市長 水野光二君。


○市長(水野光二君)


 それでは、大島議員ご質問の要旨ク、なぜこの事業を実施する考えに至ったかについてお答えさせていただきます。


 これまでも、総務部長、そして、消防長が答弁させていただいておりますけれども、旧庁舎跡地再整備事業の経緯をまとめますと、まずは、手狭で老朽化した第1分団第4部消防団詰所の建てかえが必要であり、あわせて第1分団本部詰所、女性消防団詰所の機能を追加した施設とするため、従来の消防団詰所より大きな面積が必要となったことが1点でございます。


 そして、建設用地につきましては、民有地を含め各所を検討しましたけれども、現在地が適地であるとして、旧庁舎を取り壊し現在地での建てかえを決定させていただきました。


 そして、旧庁舎につきましては、消防団詰所の建てかえとは別に、耐震性のない老朽化した建物であるとして廃止を決定しております。平成26年度より、旧庁舎利用団体に退去のお願いをしてきております。


 そして、平成27年度より、消防団拠点施設の用地を確保するため、公園区自治会に公園区民会館の移転のお願いしておるところでございます。


 市としましては、旧庁舎跡地再整備事業は、懸案でありました消防団拠点施設の建設と、老朽化した旧庁舎の取り壊しを同時に進める大切な事業であると位置づけておりますので、よろしくお願いします。


○議長(石川文俊君)


 以上で、大島正弘君の質問を終わります。


○11番(大島正弘君)


 ありがとうございました。


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○議長(石川文俊君)


 次に、5番 小木曽光佐子君。


 小木曽議員より、資料配付の申し出がありましたので、ただ今より資料を配付させていただきます。


 配付漏れはありませんか。よろしいですか。


              〔5番 小木曽光佐子 登壇〕


○5番(小木曽光佐子君)


 皆さん、こんにちは。新政みずなみ、議席番号5番 小木曽光佐子です。


 ただ今、議長のお許しをいただきましたので、通告に従い、一般質問を始めたいと思います。


 6月議会では、一般質問を行いませんでしたので、ちょっと緊張ぎみではありますが、新鮮な気持ちで質問をしていきたいと思っておりますので、午後の一番眠気が襲ってくる時間帯ではございますが、おつき合いいただけたらと思います。よろしくお願いいたします。


 では、最初の標題1、風水害対策についてに入ります。


 実は、昨年の9月議会におきましても、陶町水上地内の排水対策について、建設部に質問しております。くしくも、今年、釜戸町で起きた日にち、8月18日は、昨年も陶町で大雨による浸水被害が起きていた、まさに同じ日でありました。


 昨年の答弁では、法定外公共物の不法占拠及び無断付け替えなど、多くの問題を抱えている地区であると言われましたが、新たな排水路の設置も含め、根本的な解決方法があるのかどうか調査したいとも言われました。


 その後、復旧工事や作業をしていただきまして、順次復旧に向けて進んでいたのですけれども、今年7月4日の台風3号の影響により、昨年と同じところや、以前から危険と言われたところに被害が出ました。


 9月議会におきまして、急傾斜地崩壊対策事業や災害復旧事業など、補正予算を組んでいただき、災害対応に素早く動いておられ、根本的な解決方法がないかと、検討もしていただいております。大変ありがたく思っていますが、今年の7月、8月には、その後も各地で被害が多く起こっています。


 そこで、要旨ア、市内で起きた7月・8月の被害の状況はどのようか。まちづくり推進部長、お答えよろしくお願いいたします。


○議長(石川文俊君)


 まちづくり推進部長 加藤誠二君。


○まちづくり推進部長(加藤誠二君)


 それでは、議員ご質問の標題1、風水害対策について、要旨ア、市内で起きた7月・8月の災害の状況はどのようかについてお答えいたします。


 今年の7月、8月は、台風の接近による大雨や豪雨に伴い、市内各地で、住家の浸水被害や河川氾濫、道路や農地の法面崩壊などの被害が多数発生いたしました。


 7月4日に接近いたしました台風3号では、床上浸水が4件、床下浸水が25件、道路被害が17件、河川被害が5件、農地等の被害が11件、山林被害が2件発生しております。


 中でも、陶町におきましては、局地的な大雨により猿爪川が氾濫するなど、多くの被害が出ております。


 また、8月18日の豪雨では、床上浸水が1件、床下浸水が6件、道路被害が7件、農地等の被害が6件発生しました。特に、釜戸町地内においては、窯業原料を含む土砂の流出により、中央自動車道で4台の車が巻き込まれる事故が発生し、上下線が通行どめとなりました。また、中大島区の広い範囲が流出土砂で覆われ、床上浸水1件、床下浸水2件を初め、住宅敷地、農地、道路などに大きな被害が出ております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(石川文俊君)


 5番 小木曽光佐子君。


○5番(小木曽光佐子君)


 ありがとうございました。陶町でも、7月4日の夕方6時から7時という、この短い時間に起きた集中豪雨が引き起こした災害でしたので、すぐに陶コミュニティーセンターに災害対策本部が設営されまして、消防署、消防団が活動を始めました。もちろん、コミュニティーセンターの職員や連合区、まちづくりなども駆けつけ、逐一入る情報を聞き、その様子をまとめ、要請に応える活動を行っておりました。


 ただ、陶町では、防災に対しては先進的な地区であると言われながら、いざ災害になると、その指揮系統が全く決まっておらず、消防関係者との連携もある程度はうまくいったと思っていますが、反省することばかりでした。


 そこで、要旨イですが、災害時における各地区の指揮系統はどのようか。市として把握しているのかをお聞きしたいと思います。よろしくお願いいたします。


○議長(石川文俊君)


 まちづくり推進部長 加藤誠二君。


○まちづくり推進部長(加藤誠二君)


 それでは、要旨イ、災害時における各地区の指揮系統はどのようかについてお答えいたします。


 災害時には、幹線道路の寸断や救助・救援要請の集中などに伴い、行政による救援活動が迅速に行えないことが予想されます。そのため、特に発災直後においては、地域の皆さんが連携し、自主的に活動していただくことが不可欠となります。また、より効率・効果的に活動するためには、区や組等の単位で防災組織を結成し、事前に災害時の指揮系統や役割分担などを定めておく必要があります。


 本市においては、現在、大半の自治会で自主防災組織が結成されており、災害発生時には、この組織の指揮系統に基づき活動する体制となっております。


 市といたしましては、発災地域の各団体に直接指令等を出すことはありませんが、自治会や自主防災組織との情報共有を徹底するとともに、地域からの情報提供や要請等に基づき、各団体と調整・連携を図り、救助・救援活動を実施してまいります。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(石川文俊君)


 5番 小木曽光佐子君。


○5番(小木曽光佐子君)


 ありがとうございます。今、自主防災組織が中心となって動くという話がありましたが、まことに残念ながら、各地区の自主防災組織は機能しておりません。このあたりをもう一度しっかりと把握しながら、組織の立て直しを図る必要があるのではないかと思いますので、そのあたりはまちづくり、連合区を通して、もう一度見直すことを進めていただきたいなと思います。


 また、この日の夜には、今言われたように、連合区長を初め、各区長がそれぞれの地区での被害への対応をしておりましたし、まちづくりも翌日の作業の円滑化のために招集をかけておりました。ただ、そのときの動きがバラバラしていたということで、とても残念だったなということがあります。


 実は、先ほど、瑞浪市全体の被害の話をしていただきましたが、ここにそのときの陶町の被害をまとめたものがございます。先ほどの全体数から比べましても、陶町ではこの7月4日で、床上浸水3件、床下浸水21件、そのほか、土砂崩れによる倉庫などへの浸水、土砂の流入、田畑の法面崩壊、側溝崩壊、道路崩壊・陥没などが38件ありました。


 このような災害の早期復旧は、住民の協力がなければできないことだと思います。また、ご近所との日ごろからのつき合いや交流も大切にしていないと、協力体制がとれないことなど、いろいろな意味で勉強になった災害でもありました。


 また、このとき、陶町にとって大切な病院が床上浸水の被害に遭い、今夜中に泥をどけないと片づけが大変になるとの連絡が入りました。団本部は直接現場へ行き確認をすると、判断は素早く、すぐに指示を出し、地元消防団が夜中までかかってホースで泥を洗い流してくれました。


 私たちにとって、高齢になったお医者様が、これを機会にやめると言われることが一番心配でしたので、この判断のおかげで、翌日1日でほぼ片づけが済み、すぐに病院を再開することができました。


 これ以外にも、たくさんの現場へ出動し、復旧作業をしていただいたことなど、このときの消防関係の方々には本当にお礼を申し上げたいと思います。


 また、このとき、1人の消防団員が、災害対策本部に駆けつけるのが遅れた理由を報告しておりました。親戚が被害に遭い、今までそこにいたこと。ある程度の目星がついたので、ここに駆けつけたこと。彼は私服でしたので、すぐに着がえて合流しますと敬礼をし報告する姿に、日ごろからの消防団の訓練や、そのあり方のすばらしさを感じました。


 実は、うちの旦那様も消防経験者であります。各個訓練などの練習をする中で、「まるで軍隊のようだね」と話しました。彼は、「こういう日ごろの訓練があってこそ、実際の現場で役に立つ。指揮系統がしっかりしていないと、右と言ったものが左に行ってしまうんだ。そのための訓練なんだ」という話をされました。


 そのとき、余り理解はできていませんでしたが、その後、市長点検において、彼は号令を間違えました。右に行くところを左と言ってしまいましたが、そのとき、団員は全員左に動きました。これが指揮系統なんだなと思いましたが、まあ、号令を間違えたということは減点対象になる話でして、ただ、このときの点検者が今の水野市長でありましたならば、団員の動きに対して、「極めて優秀」というお言葉がいただけたかなとは感じております。


 今現在、団員の減少で、消防活動も大変になる中で、少数でも精鋭な団員がいれば、私たちは安心して暮らせる町にいると感じましたし、その活動に対して応援し続けたいと思いました。本当にありがとうございました。


 また、このことと同じように、今回は災害ごみの処理についても職員たちの迅速な行動や判断によって、随分と助けられました。


 基本的に、個人宅で起きた被害に対しては、それぞれの家庭で片づけをしなければなりません。ですが、住民は家の中のものを外に運び出すだけで精いっぱいです。外にはごみと化した家財道具がふえていきます。可燃物はクリーンセンターに運ぶということは知っておりますが、土砂と一緒にがれきや草などが混じったものの処理は、どのようにしたらよいのかよくわかりませんでした。


 そこで、要旨ウ、災害時のごみ対応はどのようかについて、改めて伺いたいと思います。経済部次長、よろしくお願いいたします。


 経済部次長 小栗英雄君。


○経済部次長(小栗英雄君)


 それでは、要旨ウ、災害時のごみ対応はどのようかについてお答えします。


 一般的に、災害時の被災家屋などから排出される可燃ごみ、不燃ごみを総称して「災害廃棄物」と言います。


 通常の災害廃棄物処理の流れとしましては、被災状況により、被災地の近隣に一次仮置き場を置き、住民により分別して一次仮置き場に持ち込んでいただきます。


 その後、市が二次仮置き場に運搬し、更に分別の上、処分をする流れとなっております。


 なお、被災された家庭から排出される「災害廃棄物」につきましては、ごみ処理手数料の減免措置を行います。


 今回、台風3号により発生した災害は、陶町の限定された家屋でしたので、ボランティアの協力のもと、被災地にて収集することができました。


 収集にあたっては、2日間で延べ、パッカー車3台、ダンプ2台、トラック2台、11人の人工で可燃物4,170キロ、不燃物2,610キロを回収しました。


 また、被災者で住民自ら持ち込まれた災害廃棄物640キロにつきましても手数料の減免対象とし、合わせて7,420キロの災害廃棄物を処理いたしました。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(石川文俊君)


 5番 小木曽光佐子君。


○5番(小木曽光佐子君)


 今、改めてこの数字を聞いてびっくりいたしましたが、実は、陶は高齢者が多くて、自宅にものがいっぱいたまっているというような家庭も大変多くありまして、今後、こういう災害が起きたときには、本当に多くのごみが出るということを覚悟して、日ごろから整理できるものは整理しておくということを考えないといけないなと思いましたが、減免をしていただいたり、今のパッカー車やダンプ、それから、人工など、多くの方を出していただいたおかげで、本当に早く片づけることができました。


 今言われましたように、今回の災害は、陶町での被害が多く、ほかの地区で被害が少なかったということもあると思いますが、このとき、クリーンセンターから「要請があればパッカー車を出すことができる」という情報もいただきましたので、出動していただくことができました。


 そのとき、同時に、地元でダンプカーを持っている業者さんにもお願いし、協力を得られ、近くの空き地に一旦運び、不燃・可燃というふうに分けて作業しておりました。そこに今の職員、技能職員が駆けつけてくれましたが、余りにも多いごみに驚いて、自身の判断で応援隊を要請し、一々空き地に運ばなくてもいいように、現場の家の前での作業に切りかえてくれました。


 驚くほどのスピードで、あっという間に道路にあふれていたごみはなくなりました。


 また、そのとき、違う場所で、住民が片づけをしているが体調も悪く、なかなかはかどらずに苦労しているという情報が入りました。すると彼らは、「どうせ帰り道ですから、その現場に寄っていきますよ」と言ってくれました。まだ、泥水が滴り落ちるようなものを、バケツリレーのようにして運び出し、片づけてくれました。


 目の前からごみがなくなるだけで、住民の心の負担が軽くなることを改めて知り、現場で迅速に判断し、対応してくれた技能職員の皆さんには、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。


 また、今回の災害では、車椅子を利用してみえる高齢の方がコミュニティーセンターに避難してみえました。陶町には、サニーヒルズみずなみさんがあり、災害時には避難者のために、3日分の食糧などを備蓄しているということは知っておりましたし、市の協定先であることも知っておりましたが、障がい者の受け入れについては、その対応はよくわかっておりませんでした。


 連合区長からの申し入れを快く受け入れていただきまして、介護タクシー事業者さんもこのとき、「こんなときだから」と車椅子用のタクシーで無料で運んでいただきました。


 後で、サニーヒルズさんが「協定を結んでいるので、ベッドはなるべくあけておくようにしています」と言われ、大変ありがたかったわけですけれども、本来なら、こういう協定先への要請はどのようにすべきであったのか。また、費用面など、どのようになっているのかをお聞きしたいと思います。


 要旨エ、災害時の協定先への要請方法はどのようか。まちづくり推進部長、よろしくお願いします。


○議長(石川文俊君)


 まちづくり推進部長 加藤誠二君。


○まちづくり推進部長(加藤誠二君)


 それでは、要旨エ、災害時の協定先への要請方法はどのようかについてお答えいたします。


 市では、災害発生時に、迅速かつ効果・効率的な災害対応を行うため、他の自治体や民間企業・団体等と各種の応援協定を締結しております。


 現在、国・県・市町村などの団体については8件、民間企業等については39件の協定を締結しております。


 協定の内容としましては、被災者の受け入れ、避難所・福祉避難所としての施設開放、生活必需物資の提供、復旧にかかわる工事などでございます。


 要請方法につきましては、協定に基づき、市が協定先に要請することとなっておりますので、各地区等で支援が必要になった場合は、まずは、市にご一報いただきますようお願いいたします。


 協定先への支援要請につきましては、速やかに対応させていただきます。


 また、費用の関係でございますけれども、これもそれぞれの協定の中に市で負担するということが書かれておりますので、結果的にはかかった経費は市で持つような形となっております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(石川文俊君)


 5番 小木曽光佐子君。


○5番(小木曽光佐子君)


 ありがとうございました。市が要請するということでありましたが、今回のように、夜に起きる災害に対して、役所が終わってからの時間帯というようなこともありますので、そういったときの連絡方法等、まだまだ詰めていっていただかないとうまく機能しないのではないかと思うこともありますので、よろしくお願いいたしたいと思います。


 また、先ほど言いましたように、介護タクシーの事業者さんが協力してくれたように、まだまだ災害時に協定していただける事業者さんもあると思いますので、今後も協定など見直ししながら進めていっていただきたいと思います。


 災害を防ぐための知識や訓練は必要ではありますが、いざ災害というときの指揮系統や市との連携、災害協定先への依頼方法などを知ることで、地元住民による自助行動が、今以上にスムーズにできるようになるのではないかと思います。


 また、本市では「風水害から命を守ろう」という冊子を今年の6月に出されておりますが、この中をよく見ますと、土砂災害ですとか、水害に使えないという緊急避難場所、指定場所がございます。


 今日、配らせていただきましたこの資料は、黄色い枠が緊急避難所、指定避難所があるところでございます。赤が空白場所と書いてございますが、肝心な大川地区のところは両方の丸が右上にずれておりますので、ちょっと下に下げた感覚で見ていただけたらと思いますが、これを見ますと、陶町においては、大川地区にありません。また、稲津町においては、萩原地区、あるいは釜糠、そして、瑞浪では山田地区というふうに、避難場所の空白地帯があるということがよく見えてまいります。


 こういったところも今後よく考えていただいて、そういう場所をまた確保、とりあえず市の場所でないといけないということもありますので、難しいかなとは思うんですが、ぜひこういうことをしっかりとこれからもやっていただきたいと思います。


 先日も地元の住民とお話をさせていただきましたが、せっかくこういうものをつくられても、皆さん、どこかにしまってしまわれるんです。実は、「家庭ごみの分け方、出し方便利帳」というのを先日大久保議員と初めて見たなんていった話をしたんですが、唯一よかったところは、この冊子には穴が開いてたんです。ところが、この2つは穴が開いておりませんでした。こうして穴を開けることで、皆さん、電話帳を配られたときにどこかへしまってしまいますかという問いかけをしましたところ、やっぱり目につくところに置くと。だから、こういったものも、住民が手元に置いておきたいと思うような配付の仕方とか、置ける方法なども考えていただけたら大変ありがたいかなと思います。


 このようなことを踏まえ、最後に市長に伺います。要旨オ、市として今後対策をしなければならないことは何か。お答え、よろしくお願いします。


○議長(石川文俊君)


 市長 水野光二君。


○市長(水野光二君)


 それでは、小木曽議員ご質問の要旨オ、市として今後対策をしなければならないことは何かについてお答えさせていただきます。


 市は、災害発生時、まずは市民の皆さんの生命・財産を守ることを第一に、救助及び応急対策に全力を尽くすわけです。また、日常生活を支えるライフラインを確保するため、インフラの早期復旧にも努めるわけでございます。


 今回、大きな被害が発生しました陶町、釜戸町におきましては、発災直後からの消防団による災害対応などに加え、自治会やボランティアなどを中心とした「共助」による活動が迅速に行われ、被災者の適切な避難誘導や被災家屋の早期復旧などが実施されました。


 これは、「自助」や行政による「公助」の力が及ばない部分で、地域の大きな力が発揮された結果であると考えております。参加されました全ての皆さんに、本当に敬意を表したいと思います。


 今後の対策としましては、改めまして、風水害から自分や家族を守るためには、「気象情報を自ら収集し、最新の状況や今後の予測を把握すること」「市から避難情報などが発令された場合や、危険が迫っていると判断した場合は、早めに自主的に避難する」などの取り組みが、非常に重要であることをやっぱり徹底すべきではないだろうかと思っています。


 そして、引き続き、今、議員も言われましたように、災害が過去に発生した場所もあるわけですし、また、土砂災害警戒区域の周知を徹底して図ることによりまして、当該地域に居住する市民の皆さんに対して、「ご自宅は被災する危険性が高いところにありますよ」ということ、それと、「行政に依存しないで、発災した直後は、まずは自らの命は自分が守る」という意識を持っていただきたい。要は「自助」の強化に努めていかないといけないんではないかなと思っております。


 加えて、現在実施しております、区や組などの小規模単位を対象とした防災訓練の中に、市と区長会、自主防災組織、そして、個人の役割分担など、より具体的な内容を盛り込み、市と地域との連携を図ることで、「共助」の更なる強化も図ってまいりたいと考えております。


 今回、私も陶にも行かせていただきましたし、特に釜戸に行きましたけれども、そこで感じたことは、やっぱり発災した直後は自分しかいない、家族しかいないということです。そのときに動くのは自分であり、そして、家族を助ける。それがまず一番やらなくてはいけないことではないのかなと。そんなことをやっぱり、それぞれ市民の皆さんが自覚すると。そして、少しおくれて消防団が駆けつけ、行政が駆けつけ、最後は大きな災害でしたら自衛隊が駆けつけということになるわけですので、やっぱりそれぞれタイムラグがあるわけですから、まずは自助をしっかり皆さんに改めて自覚していただきたいなと。


 今回、釜戸でも「市は何もやってくれへん。調査もしてくれへん」って、いろいろ言われました。だけど、「待ってください。市はまずはこの土砂を取り除いて、車が通れるようにしないかんし、河川に土砂がいっぱい詰まってるから、これを取り除かないと、また二次災害になりますと。市はこちらのほうをまず中心的にやりますから、個々の被災された家庭の土砂の排出とか、家具の搬出何かは、これは何とか地域の皆さんで助け合ってやってくださいと」。


 これは釜戸の場合も区長会がいち早く動いていただいて、本当に多くの町民を動員していただいて、それぞれの家庭の要望に対して対応してくれましたけれども、やっぱりそういうことなんですよと。


 だから、「役所が何もやってくれへん」ということを言われましたけど、「役所は向こうで一生懸命やってたじゃないですか、あなたも見てるでしょう」ということを言わせてもらったんですけど、それから徐々に各家庭への支援が始まるのかなということを思いますから、そういうことをやっぱり僕は防災訓練の中ではっきり言わないと、「市は何もやってくれへん」ということになるのかなというふうに思いますので、自助の大切さ。自助は自分でやるんだということの大切さを徹底しないといかんかなと、改めて思っております。


 よろしくお願いします。


○議長(石川文俊君)


 5番 小木曽光佐子君。


○5番(小木曽光佐子君)


 ありがとうございます。確かに、自分の命は自分で守ろうという、今、防災などでもいっぱいそういう話が出ておりますので、まずは自分のことは自分でしようということで、そういう意識は徐々に高まりつつはあると思います。


 そういうときに、今、ずっと質問をしてきましたように、災害時の協力事業者や機材の確保、また、指揮系統をしっかりと準備しておくということが、住民による自助行動の拡大につながるものだと私も思っておりますし、先ほども申しましたが、自主防災組織の見直しや一時避難所の確認など、しっかりと取り組んでいただけるように、市民には絶えず声をかけていきたいと思います。


 それから、また、今、市長が言われました気象情報につきましても、雨雲レーダーですとか、台風情報とかを携帯でも簡単にとれる時代になっております。先ほども会派室で台風18号が戻ってくると、土日あたりに九州に来るなんていう情報もみんなで話しておったわけですけれども、そういった情報も上手に取り入れながら、ご近所とのおつき合いも大切にしながら、みんなの力で災害が起きたときには復興に立ち上がるということで頑張ってまいりたいと思います。


 大変ありがとうございました。


 では、次の標題に入りたいと思います。


 今朝ほど一番に、小川議員が国民健康保険制度の改革についての部分で、大変難しいところを一生懸命やっていただきました。被保険者が不利益にならないような政策をとってほしいということを言っておられましたので、私は一般人の目線でどうなのかということをちょっと質問してまいりたいと思います。


 標題2に入りますが、市民の心と体の安心安全のための政策についてという題でございます。


 本市では、本当に数多くのがん検診に対して補助を出しています。特にその中でも、地域で受けられる検診車での検診は大変ありがたく、私も胃がん、大腸がん、乳がん、肺がんが一度に受けられる日がありましたので、申し込みをしました。


 ところが、担当部局からは、「あなたは昨年、乳がん検診を受けましたので、今年は対象ではありません」と言われました。確かに今までも、2年に1度の検診であったことをそのときに思い出しましたが、対象者が40歳以上ですので、先日お亡くなりになりました小林真央さんのような若年性の乳がんにはなりにくいかもしれませんが、受けられるのなら毎年受けて、安心したいと思います。


 そこで、ほかのがん検診は毎年受けられるのに、なぜ乳がん検診は2年に一度なんでしょうか。


 要旨ア、乳がん検診は2年に一度だがどうしてか。民生部長、お答えよろしくお願いします。


○議長(石川文俊君)


 民生部長 宮本朗光君。


○民生部長(宮本朗光君)


 小木曽議員ご質問の標題2、市民の心と体の安心安全のための政策について、要旨ア、乳がん検診は2年に一度だがどうしてかについてお答えします。


 現在、市は健康増進法に基づくがん検診を、「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針」、これは国の厚生労働省健康局長から出ておる通知でございますが、この通知に沿いまして実施しております。


 この指針は、検診の効果・評価を行った上での科学的根拠を持って示されているもので、市区町村が実施する乳がん検診の対象年齢について、40歳以上、検診間隔は2年に1回、検診項目は問診とマンモグラフィー検査としております。


 国が検診間隔を2年に1回とした理由につきましては、平成27年9月に大学病院などの医師や有識者で構成された、厚生労働省「がん検診のあり方に関する検討会」において、マンモグラフィー検査による検診の適正な受診間隔について検討され、「「早期がん比率」と、乳がん検診を受けてから次の検診までの間に自覚症状が出現して発見された乳がんである「中間期乳がん発生率」から検証しました結果、2年に1度とすることが適切である」と結論づけられていることによります。


 このことから、本市におきましては、乳がん検診を2年に一度としております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(石川文俊君)


 5番 小木曽光佐子君。


○5番(小木曽光佐子君)


 ありがとうございました。実は、8月19日に陶町で「がん予防と早期発見について」という題で、厚生病院のがん化学療法看護認定看護師の方の公演がありまして、大腸がんは死亡率70%という調査結果があり、少しでも減少させるために、40歳以上は毎年検査を受け、早期発見に努めるべきとお話されました。


 そのとき、乳がんや胃がんは臨床検査のデータで、2年に一度でも死亡率は変わらないというお話でした。死亡率は変わらないけれどもなるかもしれないという不安はあるわけですが、ただ、気になるのなら自分で予約して病院に行くしかありませんねというお答えでした。


 今日、この会場も男性陣が大変多いですので、余りよくわかっていただけないかもしれませんし、私だけかもしれませんが、産婦人科に行くのに、お産でかかるときは、何か当たり前に行く場所というふうに自分たちも思っておったわけですけれども、いざ、婦人科だけになると、なかなか行くことができません。なので、できれば地元に検診車が来てくれる、そういうものを使って、気軽に乳がん検診が受けられたらいいのになというのを感じますし、地元の方からもそういうお声を聞きます。


 そこで、無茶ぶりになるかもしれませんが、例え自己負担がふえても、検診車で受診することはできないのでしょうか。


 要旨イ、自己負担が増えても検診車で毎年受診できるようにできないか。民生部長、よろしくお願いします。


○議長(石川文俊君)


 民生部長 宮本朗光君。


○民生部長(宮本朗光君)


 要旨イ、自己負担が増えても検診車で毎年受診できるようにできないかについてお答えします。


 要旨アでお答えましたように、本市は科学的根拠に基づいた検診を行っております。


 議員に今、ご紹介いただきました「乳がん検診を毎年、検診車で受診したい」というご要望は伺いましたが、マンモグラフィー検査を毎年希望される方には、ご自身で医療機関を受診していただきたいと考えております。


 乳がんは身体の表面に近い所に発生するため、自分で観察したり触れたりすることで発見できる可能性が高いがんであります。先ほどの指針におきましても、乳がんの自己触診の方法やしこりに触れた場合の速やかな医療機関への受診等について、市として啓発を図るよう努めることが記載されております。


 今後も、2年に一度の市の検診と月に一度の自己触診ということで、気になることがあれば速やかに医療機関を受診していただくよう周知啓発に努めてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いします。


○議長(石川文俊君)


 5番 小木曽光佐子君。


○5番(小木曽光佐子君)


 もちろん、自分の体ですので、自分で管理していくというのは当たり前なことだとは思います。


 難しい課題ではあると思いますが、瑞浪に住む安心感がますよう、工夫できるところはぜひ取り組んでいただきたいと思います。


 ちなみに自分が受けました検診結果が来ておりまして、胃がん、大腸がん、肺がん、全てにおいて現在のところ異常なしというお墨つきをいただきましたので、とてもほっとしております。


 では、最後の要旨に入ります。


 今年の3月議会で、大久保議員が「市が行う新しい総合事業への対応について」質問されておられ、その中にあったボランティアポイント制度については、この9月1日号の広報の裏面のところに、「ささエールポイント」として始めることを周知されました。


 ボランティアの活動内容もわかりやすく、その対価への内容もわかりやすく書かれております。ただ、ボランティアの資格として、介護担い手養成講座を受けなくてはならず、その部分は「地域包括支援センターへ連絡してください」と、余りにも簡単に書かれております。このあたりをもっと丁寧に、例えば、各地区のコミュニティーセンターで講座を開催するなど、誰でも気軽に受けられるように、しっかりと広報や方法について進めていただきたいと思います。


 また、大久保議員の質問に対して市長は、「地域ケア・多職種連携会議を医師、歯科医師、薬剤師、ケアマネジャー、自治会やまちづくりの代表66名の方々と会議を開き、今後も必要な会議であると実感した」と答えておられます。


 こういった地域包括ケアシステムの構築については、陶町でも連合区諮問委員会が発足しております。もともとボランティア活動の活発な地区であり、介護施設、介護タクシー、医院もあります。ただ、今後はボランティアとして支えていただいた方々を、これからはより少ない人数で支えていかなければならない時代が目の前に迫っているのです。


 そのとき、陶町民がどのように支え合うのかということが必要になってくるため、諮問委員会の方々が構築に向けて頑張っておられるんだと思います。


 それでは、要旨ウ、医療連携の取り組みの進捗状況はどのようか、お尋ねします。民生部長、よろしくお願いします。


○議長(石川文俊君)


 民生部長 宮本朗光君。


○民生部長(宮本朗光君)


 要旨ウ、医療連携の取り組みの進捗状況はどのようかについてお答えします。


 団塊の世代が後期高齢者となる2025年に向け、地域包括ケアシステムの構築が必要となっております。そのためには在宅医療と介護との連携が必要不可欠で、「在宅医療・介護連携推進事業」を土岐医師会、土岐市とともに現在進めております。


 医療・介護関係者の連携にあたっては、お互いの情報共有が必要であり、そのため、昨年度から検討を重ね、今年8月、「土岐市・瑞浪市在宅医療介護連携ノート」を作成いたしました。


 このノートは、高齢者本人や家族、医療・介護の関係者が情報を共有することで、症状の変化等に早く気づき、地域で安心して暮らしていけるよう、関係者が一緒になり支援を考えるために作成したものでございます。


 内容といたしましては、本人の個人情報から始まり、医療・介護等でかかわっている機関の一覧情報、医療機関からの介護サービス時の注意事項及びコメント欄などがあり、多職種間で共有するとよい事項を記入できるようになっています。


 医師会、歯科医師会、薬剤師会、ケアマネジャー等に利用説明を行い、高齢者の方には今後、ケアマネジャーを通じて配布し、10月より利用を開始することとしております。


 今後も、切れ目のない在宅医療と介護の提供体制の構築について、研修や講演会等での啓発を含め、取り組みを進めていきたいと考えております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(石川文俊君)


 5番 小木曽光佐子君。


○5番(小木曽光佐子君)


 ありがとうございました。10月から本格的に動き出すということで、本市でも本格的に地域包括のシステムをつくり、動き出そうとしているということがよくわかりました。


 これを多くの方の協力を得ながら、広く周知させていくことを願います。


 まだまだ私個人としては認知症に対することや、独居や同居に対する政策についても伺いたいところではありますが、10月に民生文教委員会で認知症検診事業を行っている市がありますので、本市にも採用できるシステムかどうかしっかりと視察をしてまいりたいと思います。


 また、昨今、終活やエンディングノートといった終末期を考えさせる書物や番組などがふえています。これは、延命治療により、単に心臓が動いていればよいのではなく、質のよい最期を送りたいと願う人がふえてきているということです。


 実際に宮崎市では、このようなエンディングノートをつくっておられます。「私の思いをつなぐノート」ということで、このノートは本市が開催された地域ケア・多職種連携会議と同じような、在宅療養支援事業プロジェクトという会議を開催されて、在宅療養に関する多職種の方々と意見を交わし、つくられたハンディータイプのノートです。


 中には、「回復の見込みがなく、死期が迫った場合の措置、延命治療について」とあり、4項目から選び、「私は延命治療について、丸々番を選択します」という意志表示ができるものになっています。


 元気なうちに、自分の意志をしっかりと伝え、残された人たちに負担をかけないようにするためのものです。


 そこで再質問ですけれども、本市でも今、10月から動き出すということでしたけれども、こういうハンディータイプのエンディングノートなどをつくっていったらどうかと思うんですが、いかがでしょうか。民生部長、お願いします。


○議長(石川文俊君)


 民生部長 宮本朗光君。


○民生部長(宮本朗光君)


 ただ今、小木曽議員から再質問を受けました、エンディングノートや終活についての取り組みということでお答えさせていただきます。


 これまで、平成27年2月に包括支援センターでは、陶地区において「すえ福祉村」と連携して、財団法人長寿社会開発センターより講師を招き、「上手に老いるための自己点検ノート」というエンディングノートを利用した講演会「老い支度講座」を開催し、約80名の方にご参加いただきました。


 また、その後、中央公民館では、生前整理、あるいは、エンディングノートや遺言の書き方などの終活講座を平成27年度から毎年開催しておりまして、毎回約20名程度の参加をいただいております。また、参加者から好評を得ておりまして、今後も継続する予定であると聞いております。


 議員お尋ねのエンディングノートでございますが、今、市中に市販されるものやら、多くの種類が既に出ております。こうした講座を受講される中で、やはりご本人が個人として自分に合ったものを選んでいただければと、現在のところは考えておりますので、こうしたことで答弁とさせていただきます。よろしくお願いいたします。


○議長(石川文俊君)


 5番 小木曽光佐子君。


○5番(小木曽光佐子君)


 ありがとうございます。いろいろな形のものがございますので、それを利用するということも大切だと思いますが、なかなか自主的に進むということができませんので、こういうものがあれば便利かなというふうに思います。


 また、宮崎市ではこのノートの利用に関して、医師や保健師、介護支援専門職、ケースワーカーなどの専門職がこのノートの趣旨や書き方を一人一人に説明して渡しています。それは先ほど、部長が言われたことと同じでございますが、別にまた医療、介護、看護、消防関係者にも、このノートの存在を周知して連携をとっている、そういう体系を整えるようにしているというお話でした。


 そこで、もう一度質問ですが、特に現在問題となっているのが、先ほども言いました延命治療の可否についてです。例えば、臓器提供カードのように、要支援者、介護者に対する政策だけでなく、誰もが延命治療について、個人の意思を表明できるようなものがあるとよいと思うのですが、いかがでしょうか。どのようにお考えでしょうか。よろしくお願いします。


○議長(石川文俊君)


 民生部長 宮本朗光君。


○民生部長(宮本朗光君)


 延命治療の可否について、意思表示カードのようなものはできないかというふうに受け取りました。


 今、延命治療についての意思表示カードのご説明をいただきましたが、宮崎市の事例をご紹介いただきましたが、この意思表示カードにつきましては、現在、法的拘束力がある書類、カードと言ったものはありません。実際に病院へ行ったときとか、そういったときに家族の方や医師の方、あるいは、消防の職員等がこのカードの存在に気づかなければ、現実には意味がなくなってしまうと考えております。


 今回、「在宅医療介護連携ノート」を作成いたしまして、今後、ノートの利用が開始されますが、使い勝手等の検証を今後行っていく中で、在宅でのみとりや容態が急変するような場面での情報共有手段としての活用、また、その中で延命治療についての個人的な意思表示ができるかどうか、医療現場を担っていただいております医師会等とこれから研究等をしていきたいと考えております。


 答弁とさせていただきます。


○議長(石川文俊君)


 5番 小木曽光佐子君。


○5番(小木曽光佐子君)


 ありがとうございました。連携ノートの拡充をしていくということで、今まだ始まったばかりというところもありますので、ぜひ頑張ってやっていただきたいと思います。


 ちょっとここでまた一つ提案なんですが、今回の質問とはちょっと内容が違いますし、担当部局も違うと思いますが、このような意思を示すものとして、せっかく施行されたマイナンバーカードを利用するというのはどうかなというふうに思います。


 いまだに身分証明としても使えない。鳴り物入りの割には必要度を感じないものになっているのではないでしょうか。規制もあるとは思いますが、瑞浪市独自のやり方などについて今後考えていっていただければと思います。


 私も今後の課題として、継続して考えていきたいと思いますので、よろしくお願いします。


 まだまだ風水害については、これからが本番という時期ですし、市民の安心・安全のために、心も体もケアできる体制をしっかりとつくっていただけたらと思います。


 これで、私の一般質問を終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございました。(拍手)


○議長(石川文俊君)


 以上で、小木曽光佐子君の質問を終わります。


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○議長(石川文俊君)


 ここでお諮りします。


 本日の会議はこのあたりでとどめ、延会にいたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


 異議なしと認めます。


 よって、本日はこれをもって延会とすることに決しました。


 明日13日は、午前9時から本会議を再開いたしますので、定刻までにご参集願います。


 ご苦労様でした。


                                  午後2時53分 延会





   地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。











議     長     石 川 文 俊











署 名 議 員     熊 澤 清 和











署 名 議 員     舘 林 辰 郎