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岐阜県 瑞浪市

平成28年第1回定例会(第4号 3月11日)




平成28年第1回定例会(第4号 3月11日)





平成28年3月11日


第1回瑞浪市議会定例会会議録(第4号)








 
議 事 日 程 (第1号)


平成28年3月11日(金曜日)午前9時 開議


 日程第1 会議録署名議員の指名


 日程第2 市政一般質問


 日程第3 承第1号 専決処分の承認について(平成27年度専第6号 瑞浪市税条例の


           一部を改正する条例等の一部を改正する条例の制定について)


 日程第4 承第2号 専決処分の承認について(平成27年度専第7号 平成27年度瑞浪


           市一般会計補正予算(第6号))


 日程第5 議第2号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定


           について


 日程第6 議第3号 瑞浪市行政不服審査会条例の制定について


 日程第7 議第4号 瑞浪市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条


           例の制定について


 日程第8 議第5号 瑞浪市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する


           条例の一部を改正する条例の制定について


 日程第9 議第6号 瑞浪市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定に


           ついて


 日程第10 議第7号 瑞浪市税条例等の一部を改正する条例の制定について


 日程第11 議第8号 瑞浪市地方活力向上地域における瑞浪市固定資産税の不均一課税


           に関する条例の制定について


 日程第12 議第9号 瑞浪市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について


 日程第13 議第10号 瑞浪市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び


           運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のた


           めの効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正


           する条例の制定について


 日程第14 議第11号 瑞浪市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関


           する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について


 日程第15 議第12号 瑞浪市企業立地の促進及び雇用の拡大に関する条例の一部を改正


           する条例の制定について


 日程第16 議第13号 瑞浪市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定について


 日程第17 議第14号 瑞浪市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について


 日程第18 議第33号 瑞浪市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定


           について


 日程第19 議第16号 市道路線の廃止について


 日程第20 議第17号 市道路線の認定について


 日程第21 議第18号 市道路線の廃止について


 日程第22 議第19号 平成27年度瑞浪市一般会計補正予算(第8号)


 日程第23 議第20号 平成27年度瑞浪市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)


 日程第24 議第21号 平成27年度瑞浪市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)


 日程第25 議第22号 平成27年度瑞浪市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)


 日程第26 議第23号 平成27年度瑞浪市下水道事業特別会計補正予算(第2号)


 日程第27 議第24号 平成27年度瑞浪市水道事業会計補正予算(第2号)


 日程第28 議第25号 平成28年度瑞浪市一般会計予算


 日程第29 議第26号 平成28年度瑞浪市後期高齢者医療事業特別会計予算


 日程第30 議第27号 平成28年度瑞浪市国民健康保険事業特別会計予算


 日程第31 議第28号 平成28年度瑞浪市介護保険事業特別会計予算


 日程第32 議第29号 平成28年度瑞浪市介護サービス事業特別会計予算


 日程第33 議第30号 平成28年度瑞浪市駐車場事業特別会計予算


 日程第34 議第31号 平成28年度瑞浪市水道事業会計予算


 日程第35 議第32号 平成28年度瑞浪市下水道事業会計予算


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 本日の会議に付した事件


 第1 会議録署名議員の指名


 第2 市政一般質問


 第3 承第1号 専決処分の承認について(平成27年度専第6号 瑞浪市税条例の一部


         を改正する条例等の一部を改正する条例の制定について)


 第4 承第2号 専決処分の承認について(平成27年度専第7号 平成27年度瑞浪市一


         般会計補正予算(第6号))


 第5 議第2号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定につ


         いて


 第6 議第3号 瑞浪市行政不服審査会条例の制定について


 第7 議第4号 瑞浪市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の


         制定について


 第8 議第5号 瑞浪市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例


         の一部を改正する条例の制定について


 第9 議第6号 瑞浪市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定につい


         て


 第10 議第7号 瑞浪市税条例等の一部を改正する条例の制定について


 第11 議第8号 瑞浪市地方活力向上地域における瑞浪市固定資産税の不均一課税に関


         する条例の制定について


 第12 議第9号 瑞浪市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について


 第13 議第10号 瑞浪市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営


         並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果


         的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制


         定について


 第14 議第11号 瑞浪市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する


         基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について


 第15 議第12号 瑞浪市企業立地の促進及び雇用の拡大に関する条例の一部を改正する


         条例の制定について


 第16 議第13号 瑞浪市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定について


 第17 議第14号 瑞浪市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について


 第18 議第33号 瑞浪市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定につ


         いて


 第19 議第16号 市道路線の廃止について


 第20 議第17号 市道路線の認定について


 第21 議第18号 市道路線の廃止について


 第22 議第19号 平成27年度瑞浪市一般会計補正予算(第8号)


 第23 議第20号 平成27年度瑞浪市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)


 第24 議第21号 平成27年度瑞浪市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)


 第25 議第22号 平成27年度瑞浪市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)


 第26 議第23号 平成27年度瑞浪市下水道事業特別会計補正予算(第2号)


 第27 議第24号 平成27年度瑞浪市水道事業会計補正予算(第2号)


 第28 議第25号 平成28年度瑞浪市一般会計予算


 第29 議第26号 平成28年度瑞浪市後期高齢者医療事業特別会計予算


 第30 議第27号 平成28年度瑞浪市国民健康保険事業特別会計予算


 第31 議第28号 平成28年度瑞浪市介護保険事業特別会計予算


 第32 議第29号 平成28年度瑞浪市介護サービス事業特別会計予算


 第33 議第30号 平成28年度瑞浪市駐車場事業特別会計予算


 第34 議第31号 平成28年度瑞浪市水道事業会計予算


 第35 議第32号 平成28年度瑞浪市下水道事業会計予算


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出席議員(15名)


       1番  樋 田 翔 太          2番  小 川 祐 輝


       3番  渡 邉 康 弘          4番  大久保 京 子


       5番  小木曽 光佐子          6番  成 瀬 徳 夫


       7番  榛 葉 利 広          8番  熊 谷 隆 男


       9番  石 川 文 俊          10番  加 藤 輔 之


       11番  大 島 正 弘          13番  熊 澤 清 和


       14番  舘 林 辰 郎          15番  柴 田 増 三


       16番  成 重 隆 志


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欠席議員   12番  水 野 和 昭


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説明のため出席した者の職、氏名


市長            水 野 光 二     副市長         勝   康 弘


総務部長          水 野   正     まちづくり推進部長   加 藤 誠 二


民生部長          伊 藤 明 芳     民生部次長       正 村 京 司


経済部長          成 瀬   篤     経済部次長       棚 橋 武 己


建設部長          石 田 智 久     建設部次長       大 山 一 男


会計管理者         渡 邉 俊 美     消防長         小 倉 秀 亀


総務課長          正 村 和 英     秘書課長        正 木 英 二


教育長           平 林 道 博     教育委員会事務局長   伊 藤 正 徳


教育委員会事務局次長    藤 井 雅 明     企画政策課長      小 栗 英 雄


税務課長          宮 本 朗 光     市民課長        小木曽 松 枝


市民協働課長        鈴 木 創 造     生活安全課長      北 山 卓 見


高齢福祉課長        南 波   昇     保険年金課長      伊 藤 和 久


健康づくり課長       成 瀬 良 美     農林課長        景 山 博 之


商工課長          小木曽 昌 弘     窯業技術研究所長    加 藤 正 夫


環境課長          市 川 靖 則     クリーンセンター所長  小 川 恭 司


土木課長          木 村 伸 哉     都市計画課長      渡 辺 芳 夫


浄化センター所長      山 内 雅 彦     教育総務課長      酒 井 浩 二


社会教育課長        柴 田   宏     スポーツ文化課長    工 藤 将 哉


選挙管理委員会書記長補佐  日比野 茂 雄     消防総務課長      足 立 博 隆


警防課長          足 立 憲 二     予防課長        鵜 飼 豊 輝


消防署長          大 津 英 夫


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職務のため出席した事務局職員


議会事務局長  可 知 勝 宏     事務局総務課長  奥 村 勝 彦


書    記  加 藤 百合子     書     記  加 藤 千 佳


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                                   午前9時00分 開議


○議長(熊谷隆男君)


 皆さん、おはようございます。


 本日の市政一般質問を始める前に、平成23年3月11日、東北地方を中心に未曾有の被害をもたらしました東日本大震災が発生し、きょうで5年がたちました。


 この震災により犠牲となられた全ての方々に対し哀悼の意を表すべく、1分間の黙祷をささげ、ご冥福をお祈りしたいと思います。


 皆さん、ご起立ください。


 それでは、「黙祷」始め。


                 (1分間の黙祷)


 ありがとうございました。ご着席ください。


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○議長(熊谷隆男君)


 本日の会議に、11番 水野和昭君が病気治療のため欠席であります。


 それでは、ただ今から本日の会議を開きます。


 本日の日程は、お手元に配付してあります議事日程のとおりでございます。


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○議長(熊谷隆男君)


 初めに、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 本日の会議録署名議員は、議長において6番 成瀬徳夫君と7番 榛葉利広君の2名を指名いたします。


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○議長(熊谷隆男君)


 これより、日程第2、市政一般質問の続きを行います。


 一般質問につきましては、通告制を採用しており、発言は通告順に議長の許可を得て行います。


 質問、答弁時間を合わせて60分以内とし、質問は原則として、各標題の要旨ごとに一問一答式で行い、一要旨が終了後、次の要旨に移行してください。


 以上、ご協力をお願いいたします。


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○議長(熊谷隆男君)


 初めに、2番 小川祐輝君。


               〔2番 小川祐輝 登壇〕


○2番(小川祐輝君)


 皆さん、おはようございます。


 議席番号2番 会派新政みずなみの小川祐輝です。


 議長の許可をいただきましたので、通告に従いまして質問を始めたいと思います。


 今回、私の一般質問は標題が3つあり、1つ目は、RESAS(地域経済分析システム)の活用について、2つ目は、健康寿命延伸の取り組みについて、3つ目は、災害時における小中学校及び幼児園の対応について質問させていただきます。


 それでは、まず、標題1、RESAS(地域経済分析システム)の活用について、質問を始めたいと思います。


 平成26年に「まち・ひと・しごと創生法」が制定され、2060年に1億人程度の人口を確保するという「国の長期ビジョン」と、今後5年の、政府の施策の方向性を提示する「国の総合戦略」が閣議決定されました。


 これを受け、瑞浪市においても、現在、瑞浪市人口ビジョンや総合戦略を提示する「瑞浪市まち・ひと・しごと創生総合戦略」が策定され、「地方創生」に向けた政策が動き始めました。


 この「地方創生」に関しての国からの支援が主に3つあります。


 1つ目は、交付金など財政的支援。2つ目は、今までなかなか送り込まれなかった人口5万人以下の自治体に向け、霞ヶ関の官僚や地方のまちづくりを研究した人やシンクタンクの人などを派遣する人的支援。そして、最後、3つ目が情報支援であります。


 この情報支援に当たるのがRESAS(地域経済分析システム)の提供であります。市が民間のビッグデータを購入したり、国のデータをその都度探し出し分析するのは、財政的なコストや時間的コストが多くかかってしまいます。その負担を減らすために、産業や人口、観光など、官民のビッグデータを国がまとめて購入し、整備し、わかりやすく「見える化」して、情報を提供するシステムがRESASであります。


 例えば、このRESASを使うことで、人口の流出があったときに、瑞浪市からどこに引っ越してしまっているのか、そして、その人は何歳でどういう人なのかということがデータでわかります。また、提供されているデータの中には、市長であったり、限られた市の幹部しか見えないものもあります。その中では、企業が市内・市外・県外、どこの企業とどれだけの取引をしているかというのがわかったりもします。


 これにより、今までは経験や勘に頼っていたまちづくりが、データを根拠に政策を打てるようになり、また、このデータを数値に基づく具体的目標として設定することで、どれだけ達成できたかなどの政策の検証にも役に立つと考えます。


 そこで、本市のRESASの活用状況を質問します。


 要旨ア、RESASでどのように分析し、どのように活用しているか。総務部長、答弁お願いします。


○議長(熊谷隆男君)


 総務部長 水野 正君。


○総務部長(水野 正君)


 おはようございます。それでは、小川議員ご質問の標題1、RESAS(地域経済分析システム)の活用について、要旨ア、RESASでどのように分析し、どのように活用しているのかについてお答えいたします。


 議員が申されましたように、市では昨年、本市の人口の現状と将来の姿を示す「人口ビジョン」及び、今後の目標や施策の基本的な方向を示す「総合戦略」からなる「瑞浪市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の策定にあたりまして、このRESASを活用しております。


 具体的には、本市の人口増減の現状を把握するために、年齢階層別純移動数の時系列分析を活用いたしまして、私立中学校、私立高校への入学者による一時的な転入超過が見られ、高校卒業と同時に大学へ進学、就職などによりまして、大きな転出超過を招く傾向があること、また、転出者の転出先は、名古屋市、春日井市、岐阜市などが多いことを確認しております。この分析の結果につきましては、「人口ビジョン」策定の根拠となる資料として活用しております。


 次に、産業マップを活用し、企業単位での付加価値額、取引流入額を把握したところ、やはり「製造業」及び「卸売業・小売業」が地域の経済に大きく貢献している傾向がわかってまいります。従業者数の面においても、これらの産業が雇用の受け皿となっていることを確認しております。更に、製造業を中分類の業種別で見ますと、付加価値額、取引流入額の面で、「窯業・土石製品製造業」、いわゆる「陶磁器産業」が現在でも本市の経済を支えていることを改めて認識できました。


 また、自治体比較マップを活用し、労働生産性を比較すると、「陶磁器産業」の労働生産性は、全国平均と比べると低いことを確認できました。


 このことから、さらなるブランド化などによりまして、付加価値を上げる施策が必要であることが見えてまいります。


 この分析結果は、「総合戦略」の基本目標1、重点戦略3の「地場産業の活性化」の施策に活用しております。


 そのほかにも、観光マップを活用し、ゴルフ場利用者は、愛知県から多く訪れていることも確認し、この分析の結果を基本目標1、重点戦略1の「観光資源の魅力の向上」の施策に活用しております。


 このように、RESASにつきましては、登録されている情報量の課題というのはあるわけでございますが、各施策を検討する際の根拠、方向性としての活用ができるものと認識しておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(熊谷隆男君)


 2番 小川祐輝君。


○2番(小川祐輝君)


 ありがとうございます。このRESASを使い、人口動態の現状をつかんだり、そして、改めてデータで再認識したとか、または観光マップ等を使いまして、新しい施策をつくっていたということで、瑞浪市の「まち・ひと・しごと創生総合戦略」に大きく、このRESASというのが使われているということがわかりました。


 続きまして、要旨イに入ります。


 このRESASは、最近の平成27年12月に、第2期の2次リリースとして新しい機能が追加されました。


 追加されたのは、地域経済循環マップ、林業マップ、そして、ナビタイムの経路検索のデータを利用した観光の目的地分析、そして、クレジットカードのデータに基づいた、どの国の人がどこでどれだけ消費したかがわかる、外国人消費分析等の機能であります。


 特に私は、地域経済循環マップというものが活用できるのではないかと思いました。


 この地域経済循環マップというのは、生産、分配、支出の段階で、それぞれ地域外からどれだけのお金が流入して、地域外へどれだけのお金が流出しているかがわかり、お金が地域外に流出していることで、地域経済が縮小しているといった分析をしたり、また、地域経済の自立度がわかったりします。


 こういったことを分析することで、地域内でお金を回すにはどうしたらいいか、地域外への流出を抑えるために地域内にあるものとかえて使うことはできないかなど考えて、政策に結びつけていくことができると考えています。


 そこで、要旨イ RESASの2次リリースをどのように活用するか。総務部長、経済部長、よろしくお願いいたします。


○議長(熊谷隆男君)


 総務部長 水野 正君。


○総務部長(水野 正君)


 要旨イ、RESASの2次リリースをどのように活用するかについてお答えいたします。


 総合戦略は、毎年見直し、新たな課題に対応できる戦略とすることとしております。


 RESASの活用にあたっては、国は地方自治体の地域性に応じた政策立案に寄与するために、2次リリース以降も更に機能を充実、追加することとしておりますので、本市においても活用できるRESASのデータは、有効に活用を図ってまいりたいと考えております。


 現在、RESASの閲覧は、企画政策課と総合戦略の政策立案に携わる各課の職員が閲覧できる権限を持っております。総合戦略の見直しにあたっては、関係各課等の政策立案に活用するなど、当初、作成しました戦略と同様にRESASを活用していきたいというふうに考えております。


 企画のほうで現在想定しておりますRESASの活用につきましては、議員が申されました地域経済マップもございますし、産業マップが拡充されておりますので、その中では農業マップも追加されております。そういったことから、農産物の販売金額、農地分析なども活用できるということを思っております。


 また、観光マップが活用されておりまして、これも外国人訪問の分野ですとか、滞在分析等を活用しまして、市周辺に訪れる外国人観光客へのPRの部分にも活用できると思っております。


 また、自治体比較マップの拡充では、年間消費販売額が追加されておりますので、現在の商店街支援策の部分の見直しにも活用できるのではないかというふうに考えております。


 RESASを活用し、施策を検討する担当課と情報を共有し、2次リリースのデータを活用してまいりたいと思います。


 しかし、一方で、RESASは企業の経営状況など、重要な個人または企業の情報を含んでおります。当然のことではございますが、守秘義務の遵守を徹底いたしまして、情報が漏えいすることがないよう注意しながら活用を図ってまいりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(熊谷隆男君)


 経済部長 成瀬 篤君。


○経済部長(成瀬 篤君)


 おはようございます。続いて、要旨イについてお答えいたします。


 ただ今、議員からご紹介がありましたように、RESASの2次リリースでは、新たに都道府県や市区町村を単位とした地域について、地域内や地域外でどのようにお金が動いているかがわかる「地域経済循環マップ」の追加がされました。このほかに、農林水産業マップでは、農業経営者の年齢構成等がわかるように、観光マップでは、観光施設の検索回数の把握ができるようになる等の機能強化が図られております。


 RESASの活用につきましては、市の商工業、観光、農業についての性質を把握することにより、市が実施している経済政策の検証や、新たな政策立案に際してのデータの収集ができますので、市の経済振興策に有効であるものと考えております。


 また、平成28年度から重点的に取り組む創業支援につきましては、RESASの活用により、起業する方への情報提供や、商工会議所や金融機関との情報共有をすることにより、創業者に効果的な支援ができるものと考えております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(熊谷隆男君)


 2番 小川祐輝君。


○2番(小川祐輝君)


 更に機能が拡大されたことによって、また、利用をどんどんしていっていただけるということを答弁でいただきました。


 この問題の中に、ビッグデータというのが膨大な情報がある中で、やはりこれを分析する人というのがなかなかいないというのが、一つ、国の中の対談か何かで問題になっていたので、やはり活用すると同時に、人材の育成ということも一緒に考えていっていただきたいと思います。


 それでは、最後の要旨に入ります。


 平成27年9月に「RESAS COMMUNITY」というツールが提供されました。このRESAS COMMUNITYというのは、いわば「自治体職員専用のSNS」であり、機能としては情報の共有、情報の発信、そして、悩みがあったときの相談、RESAS COMMUNITY内のみ閲覧可能なRESASの活用法であったり、アドバイスであったり、分析事例等のオリジナルコンテンツの提供があるとのことです。


 このように、RESAS COMMUNITYを使い、自治体職員同士の情報交換や経験・ノウハウの共有をすることで、瑞浪市の政策立案や地域分析に活用できるのではないかと思っております。


 そこで、要旨ウ、RESAS COMMUNITYを調査や政策立案に活かせないか。総務部長、答弁お願いします。


○議長(熊谷隆男君)


 総務部長 水野 正君。


○総務部長(水野 正君)


 それでは、要旨ウ、RESAS COMMUNITYを調査や政策立案に活かせないかについて、お答えいたします。


 RESAS COMMUNITYは、全国約1,800の自治体職員が、自治体間の壁を超えて、経験・ノウハウを共有することができ、より効率的、効果的な地域分析・政策立案に寄与するためのものであります。いわゆる他の自治体が取り組んでいる先進事例や、それに対する自治体職員による評価などの情報を共有できるツールであります。


 国は、総合戦略により、地域間の競争力を高め、互いに切磋琢磨する中で、それぞれの地方が創生し、国全体が活性化するというようなシナリオを描いてみえます。


 総合戦略は、他地域との差別化を図るための施策と言っても過言ではございません。他の自治体の先進事例を一工夫することにより、市の特色を生かして、課題に対する有効な施策を立案できれば、総合戦略の見直しに生かすことができます。


 職員の政策立案能力の向上に間違いなく寄与するものでございます。総合戦略の具現化は、第6次総合計画の実現にもつながることから、庁内体制を整え、RESAS COMMUNITYへの参加、また、活用について検討してまいりたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(熊谷隆男君)


 2番 小川祐輝君。


○2番(小川祐輝君)


 ありがとうございます。RESAS COMMUNITYを更に使っていただきまして、いろいろ職員等の政策立案能力の向上だったり、市の政策に生かしていただきたいと思います。


 総務部長も申されましたけども、更にこのRESASというのは、機能が拡充していきますし、どんどん使い道が、データの片寄りという問題もありますが、またそれも改善されていくし、データが、情報が膨大になっていくと思いますので、またこのRESASをうまく活用することで、事実をもとに、瑞浪市ならではのオリジナリティーあふれる施策を打ち、その施策を事実によって検証できるようになると思いますので、これからもどんどん活用していっていただきたいと思います。


 続きまして、標題2、本市の健康寿命延伸の取り組みについて質問したいと思います。


 国の施策である、21世紀における第2次国民健康づくり運動があり、本市でもこれを受けて、健康づくり計画である「みずなみ健康21(第2次)」の策定が行われ、2月末でパブリックコメントの募集が終わったので、これがほとんど完成していると思われます。


 この計画を見ると、やはり一番大きな方向としまして、「健康寿命の延伸」ということが挙げられます。これに向かって、各取り組みに対する目標が細かく設定されています。


 瑞浪市の健康の現状を見ると、がん、心疾患、脳血管疾患の3大疾病の死亡が国や県と比べて高く、特に心疾患や脳血管疾患は高い状態にあります。


 しかし、平均寿命は男性は平均ぐらい、女性は平均より1歳ぐらい高くなっており、健康年齢に関しては、男性は平均より0.3歳高く、女性は0.5歳高いというデータが出ております。このまま日本一健康寿命が高い町を目指していただきたいんですが、やはり健康寿命が延びることで、自分のやりたいことがいつでもできるということが、私も含め、市民の幸せにつながる一つであるし、健康寿命の延伸を考えていくことが、結果として医療費や介護費などの社会保障費の減少にもつながると考えております。


 そこで、現在の状況を伺いたいと思います。


 要旨ア、生活習慣病の発症予防と重症化予防の取り組みはどのようか。民生部長、答弁お願いします。


○議長(熊谷隆男君)


 民生部長 伊藤明芳君。


○民生部長(伊藤明芳君)


 おはようございます。それでは、標題2、本市の健康寿命延伸の取り組みについて、要旨ア、生活習慣病の発症予防と重症化予防の取り組みはどのようかについて、お答えをさせていただきます。


 国は、急速な高齢化の進展に伴い増大する医療や、介護にかかる社会保障費を抑制し、社会保障制度が持続可能なものとなるためには、医療費の多くを占める高血圧症や糖尿病などの生活習慣病を予防していくことが健康寿命につながるとされており、本市におきましても、生活習慣病対策を重点事項として位置づけ、発症予防と重症化予防に取り組んでおります。


 具体的な取り組みとしましては、早期から発症予防を目的とした30歳代健診、3歳児の健診時に行う母親健診などや、広く一般市民を対象とした食生活改善推進員を通じた地域活動のほか、高血圧症や糖尿病などをテーマとした保健センター新聞を年3回程度発行しておりまして、市の健康実態や健康に関する情報の発信にも努めております。


 また、たばこはあらゆる生活習慣病の発症要因となるため、関係機関と連携し、禁煙に向けた事業を実施しております。


 重症化予防としましては、30歳代健診や特定検診などの受診者及び健康相談などの利用者に対して、必要に応じて医療機関と連携を図りながら個別支援を行い、脳血管疾患や人工透析に至らないような予防活用に取り組んでおりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(熊谷隆男君)


 2番 小川祐輝君。


○2番(小川祐輝君)


 生活習慣病の予防の取り組みとして、やはり若いうちからいろいろ対策をしていくという、30歳代健診だったり、母親健診だったりとか、そういった取り組みがされているということがわかりました。


 みずなみ健康21という計画ができたことで、いろいろ数値として目標が設定されていますが、これによって、今後どのような取り組みになってくるんでしょうか。


○議長(熊谷隆男君)


 民生部長 伊藤明芳君。


○民生部長(伊藤明芳君)


 それでは、お答えさせていただきます。


 現在、策定を進めております、健康づくり計画「みずなみ健康21(第2次)」に掲げております28項目の数値目標を達成するためには、家庭訪問などの個別支援強化のほか、医師などの関係機関との連携強化、また、保健センター新聞や広報の積極的な活用など、今まで取り組んできております事業をより丁寧に、内容を深めて実施するとともに、毎年進捗状況の評価を行い、改善点などを協議、検討しながら、取り組みを進めていきたいと考えております。


 よろしくお願いいたします。


○議長(熊谷隆男君)


 2番 小川祐輝君。


○2番(小川祐輝君)


 ありがとうございます。より丁寧に、そして、PDCAサイクルを回していくということだと思います。


 それでは、続きまして、要旨イに入りたいと思います。


 これも高齢者の健康維持のための現状を聞きます。


 要旨イ、高齢者の健康維持のための取り組みはどのようか。民生部長、お願いします。


○議長(熊谷隆男君)


 民生部長 伊藤明芳君。


○民生部長(伊藤明芳君)


 それでは、要旨イ、高齢者の健康維持のための取り組みはどのようかについて、お答えをさせていただきます。


 高齢者の健康維持の取り組みにつきましては、「第6期瑞浪市老人保健福祉計画・瑞浪市介護保険事業計画」に基づき、高齢者が要介護状態にならないように、介護予防と生きがいづくりの推進を目的として、介護予防教室などを行っております。


 内容としましては、運動機能の向上を目的とした運動教室や、近年増加しております認知症予防を目的とした「脳の健康教室」などのほか、65歳や75歳など、節目年齢を対象とした教室、地区の長寿クラブやサロンでの健康講話などを行っており、これらに参加していただくことで、健康維持に役立てていただいております。


 また、生きがい対応型デイサービスの利用や、地域の長寿クラブ活動、寿大学などに参加していただくことも、「健康や体力維持に役立つ」だけではなく、閉じこもりがちな高齢者の生活を改善し、行動範囲を広げていただく効果もあるものと考えております。


○議長(熊谷隆男君)


 2番 小川祐輝君。


○2番(小川祐輝君)


 高齢者の健康維持のために、運動の教室だったり、脳の健康教室、また、長寿クラブ等と一緒にコラボレーションだったりとかがされているということがわかりました。


 こういった、今まで要旨アとイで現状を聞いてきたわけですが、30歳代健診とか、運動教室、脳の健康教室など、市が多くの健康に対する病気の予防のための、介護予防だったり、生活習慣病予防だったりというのをされているということがわかりましたが、やはり一番大事なのが、こういったことをやっていることに市民をどれだけ巻き込めるかと、また、市民の健康に対する意識をどうやって醸成するか。また、モチベーションの維持、そして、継続性の確保、こういったことが大事になってくると思います。


 そこで、健康マイレージ事業を提案したいと思います。この事業で有名なのが、静岡県三島市や長野県松本市で、ほかにも多くの自治体がこのマイレージ事業を行っております。


 その中でも瑞浪市に規模が近い愛知県の東浦町に先月行って、「高齢者いきいきマイレージ事業」について視察をしてまいりました。東浦町は人口5万人で、高齢化率も高くなってきており、非常に瑞浪市に近い自治体だと言えます。


 この東浦町の60歳以上を対象にした「高齢者いきいきマイレージ事業」は、簡単に言うと、ポイントをためることで景品がもらえるという事業です。


 ポイントはもらう方法は3つあり、1つ目は、健康診査の受診や保健指導の受診、予防接種、認知症サポーター養成講座の参加等をすることでもらえる「健康ポイント」、2つ目は、市が行っている行事やトレーニング施設の利用などでもらえる「参加ポイント」、3つ目は、ウオーキングや禁煙、休肝日など、自分で決めた取り組みをすることでもらえる、自己申告制の「実践ポイント」があります。


 こうしてためたポイントを、景品にかえることができます。この景品もただの景品でなく、トレーニング施設の利用券や、歩くのがもっと楽しくなるような歩数計であったり、ダンベル、脳トレ用ドリル、外出してもらうための市営バスの回数券など、更に健康につながるような景品と交換できます。


 このように、健診の率が上がるだけでなく、市の行事などの参加率も上がるなど、市全体を巻き込むことができる事業であり、健康になるサイクルができるような仕組みがこの事業にはあります。


 参考としまして、東浦町では実績が出ており、例えば、特定検診の受診状況は、このマイレージ事業の参加者の85.2%が受診しており、前年比5%増という結果が出ています。がん検診は参加者の47.7%が受診し、前年比16%増、歯科検診、相談事業においては、前年比30%増が実績として出ております。


 また、ポイントカードの提出を見てみると、参加された方の80%以上が2回以上ポイントカードを提出しており、一度参加すると継続して参加し続けるという結果になっております。


 この結果を見ますと、やはり費用に対する効果がとても高い事業だと思いますので、ぜひ瑞浪市でも行うべきだと考え、提案させていただきます。


 要旨ウ 市民を巻き込み、継続的な健康増進を図るために健康マイレージ事業を行ってはどうか。民生部長、答弁お願いします。


○議長(熊谷隆男君)


 民生部長 伊藤明芳君。


○民生部長(伊藤明芳君)


 それでは、要旨ウ、市民を巻き込み、継続的な健康増進を図るために健康マイレージ事業を行ってはどうかについてお答えします。


 本市では、現在、平成28年度からの「健康づくり計画 みずなみ健康21(第2次)」の策定を進めております。この計画では、健康寿命の延伸を目標の一つとして定め、「生活習慣病の発症予防と重症化予防」、「生活習慣及び社会環境の改善」、「個人の取り組みでは解決できない地域社会の健康づくり」の3つを基本的な柱としております。


 5年後に達成する目標値には、科学的根拠に基づいた実効性のあるもので、みずから進行管理ができるものとして、がん、糖尿病、栄養、飲酒、喫煙、口腔や心の健康など、9つの分野ごとに28項目の数値目標を設定しております。


 本市としましては、この計画をもとに、子どもから大人まで生涯を通じた健康の推進を図るため、どのライフステージにおいても、個人へのかかわりに重点を置いた健康づくりに力を入れて取り組んでいきたいと考えております。


 ただ今、議員からご提案いただきました「マイレージ事業」につきましては、健康づくりを推進していく手法の一つとして有効な方法であると思いますので、先進的に実施しておられる他の自治体の状況などを参考にしまして、今後、研究していきたいと思います。


 よろしくお願いいたします。


○議長(熊谷隆男君)


 2番 小川祐輝君。


○2番(小川祐輝君)


 ありがとうございます。本当に結果も出ている事業ですし、費用対効果が高い事業だと思っていますので、先進事例を研究していただいて、ぜひ瑞浪市でも行うように努めていただきたいと思います。


 それでは、最後の標題3、災害時における小中学校及び幼児園の対応について、質問に入らせていただきます。


 本日3月11日、東日本大震災が発生してからちょうど5年がたちました。毎年3月11日が近づくにつれ、テレビでは地震や防災等の特集が組まれ、連日放送されており、市民の防災意識は高まってきていると感じています。


 また、瑞浪市にも大きくかかわる南海トラフ地震は、30年以内に60から70%の確率で起きると言われており、いつこのような地震、災害が起こってもおかしくないような状況であります。行政としても、このような災害に備え、防災対策をすると同時に、もし災害が起きたらどのように対応するかということをしっかり決めておかなければなりません。


 生徒や児童が学校や幼児園にいるときに災害が発生した場合、学校が一番安全だとは思いますが、学校に待機させる、もしくは、帰宅させる、親に迎えに来させるなどの判断を含め、どのような対応がなされるのかを伺います。


 要旨ア、災害時における小中学校及び幼児園の対応はどのようか。教育委員会事務局次長、民生部次長、よろしくお願いいたします。


○議長(熊谷隆男君)


 教育委員会事務局次長 藤井雅明君。


○教育委員会事務局次長(藤井雅明君)


 おはようございます。標題3、災害時における小中学校及び幼児園の対応について、要旨ア、災害時における小中学校及び幼児園の対応はどのようかについて、小中学校の対応をお答えします。


 小中学校におきましては、児童生徒の命を最優先に考えて対応していきます。


 登校後の警報発表及び災害発生の場合は、次の2点を大切にして対応します。


 1点目は、校内に児童生徒をとどめ置いて、児童生徒の安全を確保すること。2点目は、保護者と連絡をとり、確実に児童生徒を引き渡すことです。


 引き渡す時期については、生活安全課及び教育委員会からの情報や気象情報、道路や交通の状況等を確実に把握し、安全を確認の上、学校長の判断により決定します。


 以上で答弁とさせていただきます。


○議長(熊谷隆男君)


 民生部次長 正村京司君。


○民生部次長(正村京司君)


 おはようございます。それでは、要旨ア、災害時における小中学校及び幼稚園の対応はどのようかの、幼児園の対応についてお答えさせていただきます。


 幼児園におきましても、園児の安全を第一に考え、安全確保にあたって園周辺の状況把握、子育て支援室への報告と情報収集を行うなど、危機管理マニュアルに基づき対応することとしております。


 登園前に警報、東海地震注意情報等が発表された場合、または地震等の災害が起きた場合は、安全が確認できるまで自宅待機としております。


 園児が登園後に警報の発表及び災害が起きた場合には、生活安全課及び子育て支援室からの情報や、園長が園周辺の気象状況及び道路・交通状況、河川の状況等を把握し、保護者に安全確保の上、迎えに来ていただくようにメールマガジンなどで連絡し、安全・確実に保護者の皆様に引き渡すこととしております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(熊谷隆男君)


 2番 小川祐輝君。


○2番(小川祐輝君)


 ありがとうございました。やはり児童や園児、生徒の安全を第一に考えて、生活安全課等と連携をとりながら、安全が確認されるまでは校内にとどめ、確認された後、しっかりと保護者に引き渡すということでした。


 安全が確認されるまでは、一番安全な学校にとどめておくということですが、そういった状態が長く続いた場合、心配されるのが水とか食料になってくると思います。


 災害が起こったときの準備として、「最低3日分、できれば1週間分の水と食糧は確保しておく」ということが推奨されているということでした。


 学校に待機させる場合、水や食料等の備蓄が必要になってくると考えるが、要旨イ、小中学校及び幼児園の災害に対する水・食料等の備蓄はどのようか。教育委員会事務局次長、民生部次長、よろしくお願いいたします。


○議長(熊谷隆男君)


 教育委員会事務局次長 藤井雅明君。


○教育委員会事務局次長(藤井雅明君)


 要旨イ、小中学校及び幼児園の災害に対する水・食料等の備蓄はどのようかについて、小中学校についてお答えいたします。


 現在、教育委員会として各小中学校に水・食糧の備蓄は行っておりません。生活安全課にお願いし、各地域の防災倉庫の食料を小中学生のために使用させてもらうようにしているからです。


 瑞陵中学校と陶中学校以外の11の小中学校には、地域のための防災倉庫が設置されております。また、学校近くのコミュニティーや福祉センター等、市内21カ所の防災倉庫には、アルファー米、パンの缶詰、飲料水などの食料が備蓄されております。


 なお、瑞陵中学校及び陶中学校については、今後、瑞浪北中学校開校及び陶小学校移転後にあわせて、防災倉庫が設備される予定です。


 以上で答弁とさせていただきます。


○議長(熊谷隆男君)


 民生部次長 正村京司君。


○民生部次長(正村京司君)


 それでは、続きまして、要旨イの幼児園についてお答えさせていただきます。


 全ての幼児園においては、緊急時のために、水、おむつ、毛布、簡易トイレ、ヘルメット等を備えております。食料につきましても、給食の材料として、米、ミルク、おやつなどもありますので、一時的な対応はできるものと考えております。


 なお、災害が長期化するようであれば、地域の防災倉庫の水、食料等を活用することとしております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(熊谷隆男君)


 2番 小川祐輝君。


○2番(小川祐輝君)


 ありがとうございました。基本的には、幼児園に関しては給食室とかがあるので、そこに食料とか、おやつとかミルクとかがあるということでした。


 小中学校に関しては、陶中学校、瑞陵中学校以外は、中学校、小学校に防災倉庫が設置されているということでしたが、陶中学校においては、ことしの4月から瑞浪南中学校として一緒になるということなんですが、瑞陵中学校に関しては、瑞浪北中学校というのが平成31年に統合ということになるので、防災倉庫がないという現状があるため、しっかりとした水、食糧の備蓄をしなければいけないと僕は思っています。ぜひ、用意をお願いいたします。


 さて、最後の要旨に移らせていただきます。


 昨今、子育て世代には、共働きに出ている世帯がふえています。そんな共働きの保護者の方、何人かから相談を受けたのですが、もし災害が起こって帰れなくなった場合、親しい保護者の友人であったり、ふだんは迎えに行かない親族だったりに子どもを迎えに行かせて、そして、引き渡してほしいという相談がありました。やはり親が迎えに来ることが大前提であると思いますが、災害時に親が迎えに来られない状況にある場合も考えられますので、柔軟な引き渡しルールを決める必要があるのではないかと考えました。


 そこで、要旨ウ、小中学校及び幼児園で引き渡しカード等、災害時における引き渡しルールを決めることはできないか。教育委員会事務局次長、民生部次長、答弁よろしくお願いいたします。


○議長(熊谷隆男君)


 教育委員会事務局次長 藤井雅明君。


○教育委員会事務局次長(藤井雅明君)


 要旨ウ、小中学校及び幼児園で引き渡しカード等、災害時における引き渡しルールを決めることはできないかについてお答えします。


 児童生徒が登校してからの学校待機時には、学校は児童生徒を安全な状況下に置き、保護者等に引き渡すことを行っております。本市におきましては、学校規模や地域の実情、児童生徒の発達段階等により、引き渡しのルールは各校で検討し、決定することとしております。


 引き渡す際のポイントは、引き取りに来た方の身分が確実にわかる人かどうかという点です。身分が確かめられない人には、児童生徒を渡すことはできません。


 そこで、学校では、「引き渡しカード」を利用したり、事前に登録していただいたり、児童生徒本人に確認させてから引き渡すことを行っております。


 現在、学校は引き渡し訓練を保護者とともに行いながら、最も安全で効率のよい引き渡しの方法を模索しております。


 今後、より安全で確実な引き渡しを実現するために、見直しを図りながら、よりよい引き渡しのルールを決定していきます。


 以上で答弁とさせていただきます。


○議長(熊谷隆男君)


 民生部次長 正村京司君。


○民生部次長(正村京司君)


 それでは、要旨ウの幼児園についてお答えさせていただきます。


 現在、通常時の幼児園での園児の引き渡しにつきましては、送迎カードの提示により行っております。


 災害時における園児の引き渡しにつきましては、稲津幼児園、桔梗幼児園の2園は「引き渡しカード」を作成しており、緊急時のお迎えの際、このカードに時間を記入し、保護者に引き渡すことができたかの確認をとることとしております。


 また、安全・確実に対応できるように、親の協力をいただき訓練を実施することにより、随時、見直しも図っておるところでございます。


 平成28年度より残りの6園においても引き渡しカードを作成することとしており、原則、家族への引き渡しとしておりますが、親族、知人など、事前に登録された方などへの引き渡しについても、保護者の意見をお聞きしながらルールをつくっていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(熊谷隆男君)


 2番 小川祐輝君。


○2番(小川祐輝君)


 ありがとうございました。平成28年より全園で引き渡しカードの導入がされるということでありますが、地域ごとでは、子どもを持つ親が、幼児園と小学校に子どもがいたりする場合があると思います。そういうことも考えて、小中学校と幼児園の情報交換を密にしていただいて、これからも引き渡しルールについてしっかりと考えていっていただきたいと思います。


 以上で、私の一般質問を終わります。ありがとうございました。(拍手)


○議長(熊谷隆男君)


 以上で、小川祐輝君の質問を終わります。


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○議長(熊谷隆男君)


 次に、4番 大久保京子君。


              〔4番 大久保京子 登壇〕


○4番(大久保京子君)


 おはようございます。


 議席番号4番 会派新政みずなみの大久保京子と申します。


 市議会議員となり、1年が過ぎました。この質問席に立つことも、本日で5回目となります。


 しかしながら、ここに立つときの緊張感は、1回目のそれと全く変わることはなく、改めて初心を忘れることなく、女性の声を市政へと、一歩一歩前進していく所存ですので、どうぞよろしくお願いいたします。


 それでは、議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして質問をさせていただきます。


 本市では、第6次総合計画を策定され、本市の将来都市像「幸せ実感都市みずなみ〜共に暮らし 共に育ち 共に創る〜」をスローガンに、安心して子育てができる環境、高齢者が生き生きと生活できる環境を整え、快適な生活ができる社会を実現することで、市民一人一人が瑞浪市民であることに誇りを持ち、幸せな暮らしを実感できる町を目指すとうたわれています。


 今回、私は、市民の安全・安心な生活環境に着目し、今回の質問において、防犯の対策に目を向けて行わせていただきます。


 それでは、標題1、本市の防犯対策についてであります。


 本市においても、日常的に各ボランティアの方々が、子どもたちの登下校時の見守り等の活動に積極的に参加協力されて、防犯対策の一助となっていることは認識いたしております。このほかにも、多くの対策をされておみえですが、ここで改めてお尋ねいたします。


 要旨ア、市民を守る防犯対策の現状はどのようか。まちづくり推進部長、よろしくお願いいたします。


○議長(熊谷隆男君)


 まちづくり推進部長 加藤誠二君。


○まちづくり推進部長(加藤誠二君)


 おはようございます。それでは、大久保議員ご質問の標題1、本市の防犯対策について、要旨ア、市民を守る防犯対策の現状はどのようかについてお答えいたします。


 本市における防犯対策としましては、防犯灯の設置、青色回転灯防犯パトロール、高齢者宅への戸別訪問、登録制の絆メールや防災行政無線、防災ラジオによる防犯情報の提供などがございます。


 防犯灯の設置につきましては、地区のご要望により、毎年約70基を新設しております。また、市内に約3,700基あります防犯灯のLED化を順次進めておりまして、本年度末で約64%が完了する見込みです。平成30年度までに全ての防犯灯をLED照明灯に交換する予定で準備を進めております。


 青色回転灯防犯パトロールにつきましては、平成17年度より「瑞浪市防犯推進の会」や各地区のまちづくり推進組織のご協力をいただき、市内各地区で週に1、2回程度のパトロールを実施していただいております。


 また、パトロール実施者証の講習会も年に数回開催し、パトロールを担っていただく方の増加と、防犯に関する意識の向上を図っているところでございます。


 高齢者宅の戸別訪問につきましては、地区を順番に年4回、交通安全協会や警察のご協力をいただき、「振り込め詐欺」や「悪質商法」の防止に関する啓発を行っております。


 登録制の絆メールにつきましては、現在約5,600人の方にご登録いただいており、防災行政無線、防災ラジオとあわせまして、犯罪や不審者情報などの配信を行っておるところでございます。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(熊谷隆男君)


 4番 大久保京子君。


○4番(大久保京子君)


 ありがとうございました。ただ今、ご答弁いただきましたように、本市において、防犯に関し、いろいろな角度からの情報発信もされて、子どもを持つ保護者へ直接的に、迅速に情報が届くような現状であると認識いたしております。


 また、防犯灯の増設、LED化は、特にひとり暮らしの高齢者の方からは、「夜中でも安心だ。できれば、ご近所のお宅の玄関灯も夜中も点灯していると、もっと明るくて外部からの大きな抑止力となって、安心して家にいられる」との声をよくお聞きします。


 そのくらいに、高齢者の方々は、夜中の暗さに敏感に反応されてみえる方もお見えです。


 ですが、一方では、夜中、外からの明かりが邪魔でぐっすり眠れないとの声があることも承知いたしております。このことは、対応に対して、本当にデリケートな案件であることと理解しております。


 ご答弁にありました青色回転灯防犯パトロールにおいては、市職員の方々も大変協力的で、夜間時間帯に乗車されておみえです。


 土岐地区の一人として、私も月に1回ぐらいの割合で、昼間の3時30分から1時間ほど、地区内をパトロール乗車いたしております。地区によって、1週間のうち、昼間と夜間の回数はそれぞれ違うわけですが、パトロールへの協力者を確保することに、各地区、本当に頭を悩まされておみえなのが現状です。


 また、市長が会長をされてみえます「瑞浪市青少年育成市民会議」では、私も一昨年まで参加いたしておりましたが、夏休み期間中に「夏季特別街頭巡回指導」を市民会議のメンバーで、夜7時から多治見警察署瑞浪交番を出発して、歩いて、ごみを拾いながら巡回パトロールをされておみえです。所要時間は、1時間から1時間半程度です。


 このように、多くの市民が協力的に活動されていて、市の犯罪抑止につながっていることは、本当にすばらしいことだと考えます。


 では、本市の公共施設の現状はどのようでしょうか。


 いずれの施設においても、多くの人々が車を利用されての出入りであると考えます。


 それでは、お伺いします。要旨イ、市役所や都市施設及び社会福祉施設における防犯対策の現状はどのようか。


 初めに、本庁舎とその周辺における現状をお聞きします。総務部長、よろしくお願いいたします。


○議長(熊谷隆男君)


 総務部長 水野 正君。


○総務部長(水野 正君)


 要旨イ、市役所や都市施設及び社会福祉施設における防犯対策の現状はどのようかということで、私からは市役所の周辺につきましてお答えいたします。


 瑞浪市役所庁舎につきましては、本庁舎及び保健センターにおきましては、それぞれ防犯上、施設を監視いたします監視カメラ、一般的に防犯カメラと言われておりますが、1階の出入り口付近に設置し、施設内を撮影しております。


 また、この3月28日に利用を開始する西分庁舎におきましては、2階にも出入り口を設置しますので、1階と2階の出入り口付近に監視カメラを設置し、施設内を撮影することとしております。


 駐車場などの照明につきましては、主に歩行者の安全を確保することを目的として、市役所敷地内の周辺に照明灯を設置し、周辺の駐車場におきましても、防犯灯や庁舎の照明などで対応しております。


 照明灯につきましては、周辺に民家がございますので、照度を考慮し設置しておりますが、防犯上、必要であれば、現状を確認し、照度の変更、また、照明灯の設置、こういった部分について検討してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(熊谷隆男君)


 続けてでいいですか。


○4番(大久保京子君)


 ちょっと、お願いします。


○議長(熊谷隆男君)


 4番 大久保京子君。


○4番(大久保京子君)


 ありがとうございます。市役所の駐車場を見ますと、平日、どの時間帯でも結構な台数の車が玄関前に、また、北側にも駐車されています。それだけ、市役所へ多数の人の出入りがあるということです。


 また、土日などの夜でも、かなりの台数が駐車されているところを見ます。


 市民サービスの一つとして、駐車場解放は利用者にとって大変利便性が高く、評価されています。


 本庁舎東側には職員駐車場があり、議会開催中は私たち議員もそちらの駐車場を利用するのですが、いつも静かで人けのない広い空間です。


 南側には、子どもたちが遊んでいる姿をよく見かける小樽公園もあります。小さなお子さんは保護者の方がご一緒ですが、小学生では1人、2人で遊んでいる姿をよく見かけます。しかし、人の出入りにおいて、やはり規制はできません。


 今、ご答弁いただきましたように、でき得る防犯対策として、LED化防犯灯の積極的な設置は、ぜひともお願いいたします。


 ですが、車、人の出入りがあるという現状において、また、本庁舎裏という位置的な面を考えますと、防犯上、また、万が一の犯罪抑止のためにも、今後、防犯カメラ設置については考えねばならないことではないでしょうか。


 次に、本市の都市公園である「市民公園」について、お尋ねいたします。


 市民公園においては、特に週末や祭日などは市民のみならず、市外・県外から小さなお子さん連れのご家族が大勢いらっしゃいます。


 しかしながら、やはりこういう施設には、同時に不特定多数の人の出入りがあると認識しております。


 あれだけの広い公園内で、車も多く侵入することから、子どもたちが安全に学び、遊ぶことのできる環境には、やはり万が一のことを考えての対策が必要と考えます。


 そこで、お尋ねします。市民公園内における都市施設の防犯対策の現状はどのようか。建設部長、よろしくお願いいたします。


○議長(熊谷隆男君)


 建設部長 石田智久君。


○建設部長(石田智久君)


 市民公園内の都市施設ということでございましたが、市民公園自体が都市施設でございますので、全般的に都市施設ということで答弁をさせていただきます。


 現在、市営駐車場や駐輪場、瑞浪駅の地下自由通路及びエレベーター等の施設におきましては、監視カメラを設置しております。これらの施設では、24時間、不特定多数の利用者があることから、事故や犯罪の起きやすい場所での監視、映像の記録を行うことで、安全な施設利用と犯罪の未然防止を図っております。


 しかし、瑞浪市民公園等の都市公園は、市民が日常の遊びやスポーツ、休息のために利用する憩いの場として整備されたものであり、監視カメラで監視されることを不快に感じる利用者もいると思われます。このため、現在、都市公園には監視カメラを設置しておりません。また、現在、設置する計画もございません。


 以上、答弁といたします。


○議長(熊谷隆男君)


 4番 大久保京子君。


○4番(大久保京子君)


 市民公園内で、もちろん子どもを見守るのは大人たちの責任で、その点が第一であると認識いたしております。


 また、せっかくのご家族での楽しい時間を監視する、監視されるということへの理解を得ることは難しいと言われます。


 ですが、万が一を考えての防犯上のカメラの設置です。子育て世代や次世代の人たちには、安心・安全を提供する防犯対策として、十分に理解を得られると考えます。


 ですが、カメラの設置、設置場所、維持管理等を考えますと、ここにも、あそこにもというわけにはいかないことも理解いたしております。


 私は、そう考えますと、最低限、まずは公園入り口へ防犯カメラの設置がされれば、外部からの犯罪抑止となり、万が一のときの防犯対策の一助となると考えます。お聞きいたしますと、不審者にとって「防犯カメラ設置・稼働中」の文字、看板ですが、大きな抑止力になるとお聞きしました。


 ですが、監視社会に対する市民の考えなど、諸般の事情も考慮しなければならないことも認識いたしております。


 それでは、次に、本市には社会福祉施設にハートピア、幼児園、子育て支援センター、児童館、児童センターなど、多くの施設があります。このような福祉施設での防犯対策はどのようかをお尋ねいたします。


 まず、社会福祉施設の防犯カメラの設置状況はどのようか。民生部次長、よろしくお願いいたします。


○議長(熊谷隆男君)


 民生部次長 正村京司君。


○民生部次長(正村京司君)


 それでは、要旨イの社会福祉施設について、お答えさせていただきます。


 初めに、ハートピアにつきましては、樽上児童センター入り口に監視カメラを設置しております。正面玄関に監視カメラは設置しておりませんが、社会福祉協議会において、開館日の午後5時15分から午後9時15分までと、休日にはシルバー人材センターに委託して、管理人を配置していただいております。


 次に、幼児園、子育て支援センターにつきましては、人が出入りすることが多い通用門、玄関等に監視カメラ、また、職員室にさすまた等の防犯用備品を設置しております。


 児童館につきましても、玄関に監視カメラ、職員室にさすまた等の防犯用備品を設置しております。


 なお、平成28年度に大規模改修を予定しております土岐児童センターにつきましては、現在、事務所から玄関が見えない配置となっているため、防犯対策・安全対策も考慮して、玄関の正面に事務所を配置がえする等の工事を予定しておるところでございます。


 また、監視カメラの設置場所につきましても、関係機関と工事の施工にあわせて協議をしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。


 また、どの施設も夜間・休日等につきましては、警備会社に警備業務を委託して、防犯対策・不審者対策に取り組んでおり、樽上児童センターでは、警察等に協力をいただき、防犯教室の開催、また、幼児園では、定期的に防犯訓練を実施するなど、防犯意識の向上を図っております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(熊谷隆男君)


 4番 大久保京子君。


○4番(大久保京子君)


 今のご答弁で、幼児園等については、敷地内への入り口、登園口ですね。にもカメラが設置されているということを理解いたしました。


 ということは、人の敷地内への侵入と、建屋内への出入りがいつでも確認できる現状であると認識いたしました。


 今、ご答弁の中にもありましたが、土岐児童館のことなんですが、昨年、新築されました「南小田児童館」においても、監視用防犯カメラの設置がされて、室内において万が一のときには、映像確認ができるようになっているということ。


 それで、土岐児童館なんですけれども、私が伺ってお話を聞きましたが、今現在は玄関のところにカメラが1台設置されております。しかし、そこからは、敷地内への入り口は、そのカメラの監視範囲外になっておりまして、もしも不審者が侵入して建屋の裏へ回っても、監視不可能であるということもお聞きいたしました。


 ちょっと今、私、お聞きしようと思ったんですが、土岐児童館が大規模改修を行うということで、どのような防犯対策を考えてみえるのかお尋ねしようと思いましたが、今、ご答弁いただきましたので、その辺もしっかりと考慮されて、検討していただきたいと思っております。


 では、続きまして、私は学童クラブの現状をお聞きしてきましたので、お話しさせていただきます。


 学童クラブというのは、教育委員会所管の小学校の一部の施設をお借りして、社会福祉施設として支援をいただいておみえです。


 土岐小学校の「あひる学童クラブ」でお話を伺いました。


 土岐小学校施設の体育館、ミーティングルームをお借りして、開所されておみえです。開所時、明かりとりのみの窓だったのですが、開閉できる窓にしてもらい、風を入れることができるように対応していただいた。できる限り要望を聞いていただき、大変感謝しておみえでした。


 しかし、体育館は地域に開放されていて、また、幼児園のように建物の周りに塀のようなものもなく、どこからでも入ろうとすれば侵入できてしまう現状です。スタッフは不審者侵入から子どもを守ることを絶えず考え、冬場は寒さ対策も兼ねて、扉や窓、また、放課後の利用団体がない日などは、体育館の玄関を施錠するなどの対策をされてみえると伺いました。


 しかし、夏場においては、閉め切っておくことはとても暑くてできないので、風が通るように窓や部屋入り口などをあけなくてはならず、校舎側の扉もあける。要するに、どこからでも人が侵入できてしまう環境になってしまうのが現状です。


 スタッフはもしものことを考え注意を払い、子どもたちを見ておみえです。


 そんな中、車が入ってくると一瞬ドキッとするのですが、お預かりしている親御さんの車は全て把握されているので、しっかりと確認をしてドアをあけるようにしているとも話されておみえでした。


 もし、監視用防犯カメラを1カ所でも設置できれば、少しでもスタッフの方の安心感は高まり、外部からは抑止力となるのではないかと考えます。


 それでは、次に移ります。


 皆さん、記憶におありだと思います。平成13年6月、大阪教育大学附属池田小学校事件、平成17年2月、寝屋川市立中央小学校教員殺傷事件など、凶悪な悲しい事件が続いて起こりました。


 もうそんなに時が過ぎてしまったのかと、時が過ぎるスピードに驚くばかりです。


 当時のことを思い出しますと、日本中が震え上がり、子どもをいかに守るかをみんなが苦しみ、考えたことを思い出します。


 そこで、要旨ウ、教育委員会所管の施設の防犯対策の現状はどのようか。


 調べてみましたら、平成24年6月議会において、石川議員が「児童・生徒の安全対策について」、一般質問をされておみえでした。


 「学校内への不審者侵入対策として防犯カメラの導入を検討できないか」との内容の質問でありました。


 質問に対して、市内の小中学校の全ての教室に非常通報ベルが設置してあり、不審者の侵入時にはいち早く通報できるように整備されている。防犯カメラについては、幼児園に防犯用の監視カメラが設置されているが、小中学校にはまだ設置されていない。設備の充実が今後の検討課題となっている、との答弁をいただいてみえます。


 翌年、平成25年3月議会にて審議され、近年、増加する児童生徒の防犯対策として、防犯カメラを設置することにより、犯罪抑止と、万が一の際の映像を記録することにより、防犯対策の一助とするための事業を実施することとしたとあります。


 そこで、お伺いいたします。


 小中学校等の防犯対策の現状はどのようか。教育委員会事務局次長、よろしくお願いします。


○議長(熊谷隆男君)


 教育委員会事務局次長 藤井雅明君。


○教育委員会事務局次長(藤井雅明君)


 失礼します。要旨ウ、教育委員会所管の施設の防犯対策の現状はどのようかについて、小中学校の防犯対策についてお答えします。


 現在、小中学校には、1校当たり2台から3台の監視カメラが、玄関等に設置してあります。この監視カメラで不審者を確認した場合、職員及び児童生徒に知らせ、すぐに避難するよう対処しております。また、学校には危機管理マニュアルが作成されており、警察署と連携し、教職員や児童生徒が対応できるよう不審者対応訓練を行っております。


 夜間の警備については、2つの対策をとっております。1つ目は、監視カメラによる記録です。2つ目には、センサー設置による屋内侵入者の検知です。不審者が侵入した場合は、警備会社へ通報できるようにされております。通報がある場合には、警備会社が学校へ駆けつけるようになっております。


 以上で答弁とさせていただきます。


○議長(熊谷隆男君)


 4番 大久保京子君。


○4番(大久保京子君)


 ありがとうございました。センサーの設置ということをお聞きいたしました。本当に敷地内への不審者の侵入にも大変注意しなければいけないことだと思っておりますので、ぜひともそちらのほうへはしっかりと対応をお願いして、学校自体も守り、子どもたちも守るということを、よろしくお願いしたいと思います。


 しかし、センサーですね、これ。学校敷地内への入り口に、くどいようですが、やっぱりカメラは必要だと思っておりますので、よろしくお願いします。


 土岐小学校なんかは、学校の裏のほうも車の出入りがありますので、その辺も考慮していただきたいなと思っております。


 それでは、次に、多くの市民が文化・社会学習に、また、スポーツにと集う施設についてお尋ねいたします。


 市民体育館、各競技場、陶磁器資料館等もそうです。ほかには、地区公民館、中央公民館、図書館があります総合文化センターなどです。


 スポーツ文化施設・社会教育施設の防犯対策の現状はどのようでしょうか。教育委員会事務局長、よろしくお願いいたします。


○議長(熊谷隆男君)


 教育委員会事務局長 伊藤正徳君。


○教育委員会事務局長(伊藤正徳君)


 失礼いたします。それでは、要旨ウ、教育委員会所管の施設の防犯対策の現状はどのようかについてお答えさせていただきます。


 初めに、小中学校を除きます教育委員会が所管する施設のうち、市民体育館、市民公園内の文化施設4館、学校給食センターの6施設につきましては、施設警備業務委託契約を民間会社と締結いたしまして、盗難や不良行為に対する防犯対策に努めているところでございます。


 また、市内6つの地区公民館におきましては、同様に施設警備業務委託契約を締結するとともに、監視カメラを設置いたしまして、防犯対策に努めております。


 中央公民館におきましては、年間を通して、夜間には警備員を配置いたしまして、施設内及び敷地内を定時に巡視しているところでございます。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(熊谷隆男君)


 4番 大久保京子君。


○4番(大久保京子君)


 ご答弁のとおり、各施設においてしっかりとセキュリティー対策をとっていて、不審者の侵入等への対応を行っているということは当然であり、私も認識いたしております。


 ぜひとも、もっと対策をしっかりとしていただきたいと思っております。


 体育館ですとか各競技場においては、スポーツ大会等が行われます。特に子どもたちが出る大会へは、そのご家族の方々も大勢応援に来られ、そのときばかりは人であふれかえっている状態です。


 駐車場も満車で、仕方なく道路に縦列駐車するような状況です。


 セキュリティー対策がとられているということで、今まで何事もなかったのであれば幸いなことなのですが、不審者侵入ということも当然、考慮すべきであると思いますので、これからもよろしくお願いしたいと思っております。


 次に、社会教育施設であります陶磁器資料館でありますが、陶磁器資料館裏には、以前より何度か展示の品を見に行っております。陶磁器生産用具の水車のような大きなものから、小さなもの、見るからに貴重なものが数多く展示されていました。これだけの価値のある歴史的な貴重な品々を、よく収集されたと感心したものです。


 しかし、それらの保管上において、非常に不用心な感じもしました。紛失や破損等が気になったことを記憶しております。


 1月の全員協議会において、市長がお話しされましたが、瑞浪市陶磁器資料館が収集した陶磁器生産用具と製品が、国の有形民俗文化財として登録されました。


 本市において、こんなにうれしい、誇れることはありません。


 また、しっかりと保管管理をしていかなくてはならないと考えます。


 文化財登録後、登録の品々に対しての保管管理対策についてお聞きします。


 どのような対策をとられておみえなのか、お尋ねいたします。


○議長(熊谷隆男君)


 教育委員会事務局長 伊藤正徳君。


○教育委員会事務局長(伊藤正徳君)


 陶磁器資料館の登録有形文化材の保管状況についてというところでございますでしょうか。


○4番(大久保京子君)


 はい。


○教育委員会事務局長(伊藤正徳君)


 今、議員からもご紹介いただきましたように、美濃の陶磁器生産用具及び製品が国の登録有形民俗文化財に登録されました。


 議員からもご紹介いただきましたように、陶磁器資料館の別棟で、こうした製品を保管しておるところでございますが、この登録を受け、陶磁器資料館の倉庫への移転、それから、大きいものについては保管等ができかねる部分もございますので、そういったことも総合的に勘案しまして、しっかり保存に努めてまいりたいというふうに考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。


○議長(熊谷隆男君)


 4番 大久保京子君。


○4番(大久保京子君)


 大変貴重な品々です。しっかりとセキュリティー対策をとる責任上の義務があるわけです。


 やっぱり水車などの大きなものは、移動は不可能かと思いますが、あそこへも人の侵入というのは簡単、簡単と言ったら失礼ですけど、入ることができますので、保管上、しっかりと対策をお願いしたいと思っております。


 それでは、次に、総合文化センターのことをちょっとお話しさせていただきます。


 私は栄町の住民でございますので、最も身近な公共施設が総合文化センターでございます。


 また、私、委員会や会議等でよく文化センターを利用させていただきに伺っておりました。そのときに感じたことでございます。


 私は近くですので、徒歩で出向き、センターの裏から1階入り口へと利用いたしております。その当時もそのように利用させていただいておりましたが、夜7時からの委員会等が多く、その時間に行きますと、夏場でも建屋の裏ということで暗く、足元に注意を払いながら歩いておりました。


 また、東側には啓明保育園があり、延長保育児のお迎えで、保護者もその駐車場の一部を利用されてみえます。


 センター北側の搬入口がある場所は、夜になると建屋の影で暗く、夏などは中高生をよく見かけることもあります。ここも同じく、敷地内への人の出入りの規制は当然できません。


 センターを遅くまで利用された人が駐車場へ向かうときなどを考えますとどうでしょうか。


 私も、委員会等が終了しますと9時を過ぎるのですが、北側搬入口付近は真っ暗でした。


 駐車場は9時半で閉鎖されるのですが、それまでは防犯灯の灯火、警備員の巡回の回数をふやすなどは、努めていただきたいと考えます。


 しかし、センター駐車場入り口に1カ所カメラを設置するだけで、利用者の安心感は増し、外部への抑止力となり、万が一の際の防犯対策の一助となると考えますが、いかがでしょう。


 何度もお話しいたしますが、監視社会に対して、市民のお考えは様々であることは承知いたしております。その上で、設置・維持経費、設置箇所等、考慮する点は幾つもあることも認識いたしております。


 毎年、年度初めに市内各地区より土木要望があります。そこには、防犯灯の新設要望もあり、行政はそれぞれにしっかりと対応されてみえると認識いたしております。


 しかしながら、実際あった事案ですが、栄町区のことです。様々な区政事情により、防犯灯設置後の維持経費の区負担軽減のため、長年設置されていた防犯灯の間引き撤去を行いました。一時的には通りの暗さに不安を訴えられる声も少なからずありました。でも、区民の方々は仕方がないと、その明るさにでなく、暗さを受け入れられてみえました。


 このような現状の地域はほかにもあると考えます。既存電柱があれば、要望があった箇所に防犯灯設置を市が行い、その後の維持管理は地区の負担という現状でのことですので、仕方のないことかもしれません。


 しかし、現在、LED化で電気代は蛍光灯より安く、区の負担も軽減されるので、順次、LED化を進めておられます。そのことによって、栄町区においても、少なくなった防犯灯ですが、LED化によって、もとどおりではありませんが、かなりの明るさが通りに戻ってきている状況です。


 本市の現状は、市民の協力による見守り活動や、防犯灯の設置等による防犯対策をされてみえるのですが、その上において、これからは、ことが起きてしまう前の対策を、万が一のときに素早く対応できる体制が必要と考えます。


 働き方の多様化で、女性でも夜遅く、夜中に帰路につく人がふえております。不審者が出没する事案があった通学路、家並みが途絶えた細い道など、その地域の状況をわかってみえる地域住民や地域活動をされてみえる団体から、地域を限定しての防犯対策の要望に応えることはできないのでしょうか。


 そこで、「夢づくり地域交付金」事業を考えました。


 この事業は、地域の自主的なまちづくり活動を支援するため、市内8地区で設立されている「まちづくり推進組織」に対し、夢づくり地域交付金を交付するものです。


 それでは、お尋ねいたします。


 要旨エ、各地域の犯罪抑止として夢づくり地域交付金制度を活用することは可能か。まちづくり推進部長、よろしくお願いいたします。


○議長(熊谷隆男君)


 まちづくり推進部長 加藤誠二君。


○まちづくり推進部長(加藤誠二君)


 失礼します。それでは、要旨エ、各地域の犯罪抑止として夢づくり地域交付金制度を活用することは可能かについてお答えいたします。


 ただ今、議員からもご紹介いただきましたが、夢づくり地域交付金は、地域がみずから考え、みずから行うまちづくり活動を支援するために、住民により構成された各地区まちづくり推進組織に交付しているものでございます。通常事業としましては、10種類の事業を交付対象としており、防災・防犯に関する事業もその中に含まれております。


 先ほど、要旨アで触れましたが、「青色回転灯防犯パトロール」が、防災・防犯に関する事業として、本交付金制度のご活用をいただいているものでございます。


 例えば、防犯カメラの設置など、地域の要望がもしあった場合に、この交付金制度を使えるかということだと思いますけれども、防犯カメラにつきましては、長期間にわたり維持管理していく必要があることに加えまして、肖像権ですとか、プライバシーの問題もございます。データの管理や設置場所に関しまして、管理運用規定などを策定することになります。まちづくり推進組織という団体での運用を考慮いたしますと、交付金の対象とするのは難しいものではないかなと考えております。


 なお、防犯上、問題があると思われる場所がございましたら、市のほうへご連絡いただければ大変ありがたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。


 以上、答弁といたします。


○議長(熊谷隆男君)


 4番 大久保京子君。


○4番(大久保京子君)


 この制度の活用は、無理との答弁をいただきました。確かに、カメラの設置には、その後の維持管理費等が発生し、対処が難しいことは理解いたしております。しかし、現代社会において、誰もがいつ・どこで・どんな犯罪に巻き込まれてしまうのかわからない、その抑止力としての監視用防犯カメラの設置は、本市においても今後、考慮すべきことと考えます。


 最後の質問です。先ほどもお話しいたしましたが、市民は監視されるということに対し、反応は様々です。しかし、これからの子育て世代は、あえてそれを受け入れて、安全・安心な生活を手に入れるという考え方へ移行していると考えます。


 近隣市においては、民間事業が行われているのですが、多治見グリーンビュー東山公園通り、そこは、子育て環境によい町、防犯上すぐれたまちづくりをされておみえです。


 「コンセプト」の一つに、安心・安全を提供する防犯対策を挙げておみえです。防犯にすぐれた次世代のまちづくりとして、夜間でも車のナンバーが読み取れる高性能な防犯監視カメラ、車両ナンバーを映像記録できる監視システムを導入とのことです。


 今お話しいたしました事例は、そこの限られた地域においての事例でございますが、これからは安全性と快適さを備えたまちづくりが重要と考えますが、そこでお伺いいたします。


 要旨オ、本市のまちづくりの視点から防犯対策について何が必要と考えるのか。市長、よろしくお願いいたします。


○議長(熊谷隆男君)


 市長 水野光二君。


○市長(水野光二君)


 それでは、大久保議員ご質問の要旨オ、本市のまちづくりの視点から防犯対策について何が必要と考えるかについてお答えさせていただきます。


 市民の皆さんが、日々安心して暮らしていただけるためには、防犯対策の強化は欠かせないものであります。安全・安心なまちづくりを進める視点から、警察や行政が実施している各種の防犯施策に加え、地域の皆さんとの協働によります防犯対策も重要であると考えております。


 その意味で、現在、行われております青色回転灯防犯パトロールや見守り事業など、地域における各種の防犯対策を充実させるとともに、特に地域の皆さんの目で犯罪を防いでいただくよう、地域の連帯感を醸成し、地域コミュニティの育成が必要であると考えております。


 議員ご指摘のように、防犯抑止の面から、監視カメラの設置は有効な手段と認識はしておりますけれども、要旨イ、ウでの各部長の答弁のとおり、設置が必要と考えております公共施設や公共空間には、既に監視カメラを設置させていただいております。


 こうした防犯施設の整備も大切でありますけれども、最も有効な防犯対策は、やはり市民一人一人の防犯意識の向上と地域の活発な防犯活動の推進、そして、こうした活動が活発に行われていることによりまして、そういう不審者、犯罪を起こす方々に対して、瑞浪はみんなで地域を守っている町だということを発信することが、私は大切ではないのかなというふうに思います。


 防犯、監視カメラにしましても、防犯灯にしましても、必要なところはまたそれぞれ、区長会を通して市のほうにご要望いただければ検討はいたしますけれども、そういう機器に頼る防犯だけではなく、市民みんなでやはり協働する中で、瑞浪の防犯を強化していきたいと。それも私は大切なことではないのかなと思っておりますので、ご理解をよろしくお願いします。


○議長(熊谷隆男君)


 4番 大久保京子君。


○4番(大久保京子君)


 ありがとうございました。いろいろ長くしゃべりましたけれども、本市においても、安心・安全に暮らしていただくために、子育て環境によい町、防犯上すぐれたまちづくりを進めていただきたいと考えます。


 以上で、私の一般質問を終わらせていただきます。ご清聴、ありがとうございました。(拍手)


○議長(熊谷隆男君)


 以上で、大久保京子君の質問を終わります。


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○議長(熊谷隆男君)


 ここで、暫時休憩をします。


 休憩時間は、午前11時までとします。


                                  午前10時40分 休憩


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                                  午前11時00分 再開


○議長(熊谷隆男君)


 それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。


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○議長(熊谷隆男君)


 次に、1番 樋田翔太君。


               〔1番 樋田翔太 登壇〕


○1番(樋田翔太君)


 皆様、こんにちは。


 議席番号1番、清流会 樋田翔太。これから、一般質問を始めさせていただきます。


 それでは、早速、1つ目の標題に入っていこうと思います。


 最初の標題は、環太平洋連携協定についてです。


 この協定にはいろいろ呼び名がありますが、長いので、以下TPPと省略させていただきます。


 昨年10月に大筋合意されたこのTPPですが、関税の引き下げをめぐり、様々な業界から賛否の声が上がりました。本市においても、市長の所信表明にありましたように、窯業界においては関税が引き下がることで、海外への販路拡大の期待が高まっているように感じます。


 しかし、農業の分野においてはどうでしょうか。海外の安価な製品が市場に出回ることにより、農家や企業への影響ははかり知れません。


 農林水産省からは、米・野菜・肉・卵・乳製品など、個別の品目に関して関税の引き下げの計画が示されました。


 農林水産業全体では、生産額が3兆円以上減少するという試算もあります。


 本市は、中山間地に位置するため、大規模な農地の確保が難しく、マコモダケや瑞浪ボーノポークなどのブランド化を行うことにより、付加価値の高い製品を生み出してきています。


 こういった背景から、標題1、要旨アについて質問させていただきます。本市の農業の現状、TPPの影響、対策を伺わせていただきます。


 標題1、環太平洋連携協定(TPP)発効による本市への影響について、要旨ア、米・野菜への影響はどのようか。現状や対策も含め、経済部次長、ご答弁をお願いいたします。


○議長(熊谷隆男君)


 経済部次長 棚橋武己君。


○経済部次長(棚橋武己君)


 標題1、環太平洋連携協定(TPP)発効による本市への影響について、要旨ア、米・野菜への影響はどのようかについてお答えします。


 環太平洋連携協定、TPPと呼ばせていただきます。TPPは、昨年10月に大筋合意に至り、平成28年2月に署名されております。


 今後、参加各国で議会承認、関連法案の制定などの国内手続を行い、要件を満たした60日後に協定発効となりますが、その要件につきましては、現署名国12カ国のうち、2013年におけるGDPの合計85%以上を占める少なくとも6カ国が、国内法上の手続を完了した旨を通知することとなっており、アメリカが60.4%、日本が17.7%を占めているため、この両国を含めた6カ国が国内法手続を完了しなければ発効しないこととなります。


 農林水産分野におけるTPP対策につきましては、その影響について国が全国で説明会を開催しており、この中で、品目ごとの合意内容、対策と影響額を示しております。


 米につきましては、これまでの輸入の枠組みを維持し、関税撤廃の例外や現行の国家貿易制度の維持など、多くの例外措置を獲得したため、新たに設けられた国別輸入額7.8万トンを除き、輸入の増大は見込まれておりません。また、この7.8万トンにつきましても、同量を国内産より備蓄米として買い上げることとなっております。生産減少額はゼロと試算されております。よって、本市においての米生産農家への影響はないものと考えております。


 野菜につきましては、特段の影響を見込みがたいもの、影響は限定的と見込まれるものなどに分類されておりますが、本市の野菜生産農家への影響につきましては、ほとんどが小規模生産農家であり、主な出荷先はきなぁた瑞浪や学校給食センター、周辺のスーパーの地元産野菜コーナーであるため、影響はないものと考えております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(熊谷隆男君)


 1番 樋田翔太君。


○1番(樋田翔太君)


 ありがとうございます。そうですね。本市に関しては、大規模に生産して出荷しているという農家の方はそう見受けられないので、小規模の農家の方、更に地元のスーパーですとか、きなぁた瑞浪、そういった農業施設に対して出荷をしているということで、そこまで影響はないのかなというふうにご答弁いただきました。


 きなぁた瑞浪は、私もよく利用させていただいております。昨年、3周年を迎え、市内外の方に多く利用されているようです。そういった小規模の農家の方が気軽に農業製品を持ち込めるような場所として、農家の方にも優しく、買い物される方にも利用しやすいような施設になっていただければ幸いだと思います。


 更にそこで、和紅茶の「澪」やマコモダケを利用した「瑞浪カレー」など、生産するだけでなくそれを加工した商品も販売されております。


 こうした加工品の需要も高まれば、生産するだけでなく、そういった加工への雇用の拡大も見込めると思います。


 さて、次の要旨に移らせていただきます。続いては、本市の畜産に関してです。


 瑞浪市は、全国的な鶏卵の産地で、日本で4番目の生産量と伺っております。


 また、瑞浪ボーノポークですが、昨年もスタンプラリーやグランプリを利用し、市内への広報、そして、市外へのPRに力を入れているというふうに伺っております。


 こうした畜産の盛んな地域でもありますので、その影響が心配されます。


 そこで、要旨イに移ります。畜産への影響はどのようか。現状や対策も含め、経済部次長、ご答弁をお願いいたします。


○議長(熊谷隆男君)


 経済部次長 棚橋武己君。


○経済部次長(棚橋武己君)


 それでは、要旨イ、畜産への影響はどのようかについてお答えします。


 畜産部門につきましては、本市の農業生産の大部分を占め、特に企業養鶏は、地元雇用の創出にも積極的に取り組んでおります。


 鶏卵の生産額は、年間50億円以上とされ、全国でも有数の生産地となっています。


 現在、鶏卵の輸入は、冷蔵・冷凍の殻つき卵、液卵、粉卵の形態で、国内消費量の5%と少なく、そのうちTPP参加国からの輸入量は1%で、全て加工卵であり、その用途が限られているため、国産品との競合はほとんどなく、TPP発効による影響は限定的とされています。


 しかし、輸入相手国の変化等により、長期的に国産鶏卵の価格の下落も懸念されていることから、生産性向上などの体質強化の検討が必要であります。


 本市では、伝染病対策の支援といたしまして、瑞浪市家畜自衛防疫強化促進事業による支援を継続実施しており、生産性向上に努めております。


 次に、豚肉への影響についてお答えします。


 豚肉には、差額関税制度という特殊な関税制度が1971年より導入されており、国内価格より安い豚肉が輸入され供給過剰になることや、供給不足によって価格が高騰するのを防止するための制度です。基準輸入価格と分岐点価格を設定し、消費者と生産者のバランスを図る上で重要な制度とされています。


 今回の大筋合意の結果、政府は長期間の関税削減期間の確保と差額関税制度を維持し、セーフガード措置の対象としました。豚肉への影響は、最小限になると見込まれています。しかし、長期的には従量税の引き下げによる低価格部位の一部などが輸入され、国産豚肉の価格の下落も懸念されるとしています。


 今後も、ブランド化いたしました瑞浪ボーノポークの販路拡大の支援や、瑞浪市畜産特産物生産規模拡大事業の推進及び強い畜産構造改革支援事業の計画推進などにより、生産規模の拡大を進めます。


 また、生産性向上のため、生産コストの低減、畜産クラスター事業による品質向上などの体質強化、疾病予防策として、瑞浪市家畜自衛防疫強化促進事業の推進に努めてまいります。


 次に、酪農、肉用牛の影響についてお答えします。


 乳製品については、脱脂粉乳、バター、チーズなどは、新たなTPP枠の設定、また、最長21年までの関税撤廃期間の確保や、一部関税の維持など、当面、輸入の急増は見込みがたいとされています。しかし、酪農家で生産される肉用牛となる雄の子牛価格が下落し、酪農経営に影響があると考えられています。


 現在、市内で経営している生産者につきましては、乳牛に和牛の受精卵を移植し、乳牛が分娩する和牛子牛を販売し、その利益で乳牛の導入を進めております。また、和牛の繁殖経営への転換も進め、経営の維持に努めてまいります。


 最後に、肉用牛についてお答えいたします。


 牛肉については、関税撤廃を回避し、長期の関税期間を確保するとともに、セーフガードを措置することとなりました。和牛、交雑牛は、品質、価格面で輸入牛肉と差別化されるため、影響はないと見込まれています。


 ただし、輸入牛肉と競合する乳用種は、アメリカ、オーストラリアと競合するため、価格の低下が懸念されています。なお、本市には乳用種の肥育農家はありませんので、影響はないものと考えております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(熊谷隆男君)


 1番 樋田翔太君。


○1番(樋田翔太君)


 ありがとうございます。話を聞いておりますと、政府も防衛のためのいろいろな施策を打っておりますし、本市において、そこまで大きな影響がないのではないかというふうにお答えをいただきました。


 先ほどからいろいろ話は出ておりますが、瑞浪ボーノポーク、こちらはほかの豚と比べると、品質の管理だとか、与えている餌が厳格に決まっているようです。そうしたことで、早期にブランド化を行い、付加価値の高い製品、そういったものをつくることによって、安い肉が入ってきたとしても瑞浪ボーノポークは大丈夫だよと、そういうふうに理解しております。


 さて、それでは、最後の要旨に移ります。


 今、ご答弁いただいた、米・野菜、そして、畜産への影響を伺ってまいりましたが、農業全体として今後の展望をお聞きしたいと思います。


 要旨ウ 本市の農業の展望はどのようか。こちらも、経済部次長、ご答弁をお願いいたします。


○議長(熊谷隆男君)


 経済部次長 棚橋武己君。


○経済部次長(棚橋武己君)


 それでは、要旨ウ、本市の農業の展望はどのようかについてお答えします。


 国の説明によれば、本市の農業のTPP発効による影響はほとんどないと見込まれています。本市の農業部門の中では、豚肉に最小限の影響が見込まれていますが、先ほどもお答えしましたように、販路拡大、生産規模の拡大、生産性の向上のための支援策を講じてまいります。


 また、生産された農畜産物の販路につきましては、きなぁた瑞浪を中心に、市民の皆様に提供し、地産地消を推進することで農業の振興に努めてまいります。


 更に、特産農畜産物などの研究開発と6次産業化を進め、農家の生産意欲の向上に努めてまいります。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(熊谷隆男君)


 1番 樋田翔太君。


○1番(樋田翔太君)


 ありがとうございます。今までご答弁いただいたように、海外の安価な製品が輸入されても、そこまでリスクはないと。しかし、そういったことに対して危機感を覚え、例えば、今まで農業を続けてきたけども高齢になってきたので、ここでおこうかと。あとは、今、負債がない分、ここで終わっておいたほうがいいんじゃないのかと。そういった消極的な意見を持たれる方もいらっしゃいます。


 この農業、農家の保全ですけども、田畑がしっかりと維持されていれば、そこにおいて水源の管理ができていると。そうできていれば、洪水など、自然災害のリスクも低くなっていきます。


 田舎において、不耕作地がふえれば、そういったリスクが高まりますので、そういった面でも、本市の農業をどんどんと盛り上げていきたいと考えております。


 安いから買えばいいと、そういう安直な考えでは、例えば、為替の問題、原油の高騰、そういったときに急に生活が苦しくなります。そういったリスクも踏まえ、地産地消を推進しているところもありますし、こういった、きなぁた瑞浪、それを中心として小規模農家の推奨、そして、その販路拡大を推進していっていただきたいと思います。


 名古屋や東京にアンテナショップをつくって、ボーノポークをどんどん発信していくという話ですが、瑞浪の野菜も一緒に持っていっていただいているようです。そういった意味で、農業全体が盛り上がりを示して、瑞浪市の一つの柱となっていただければなというふうに感じております。


 さて、それで2つ目の標題に移っていきたいと思います。


 昨年の選挙において当選させていただきまして、この場に立たせていただいております。


 一番若手ですので、学生や子どもたちに一番近いところから、その意見を、同じような目線で市政を見ることができるかなと思い、この場に立たせていただいております。


 標題2つ目の選挙権年齢の引き下げ、これに伴う若者の政治参加についてということなんですけども、この選挙権年齢の引き下げは、1946年以来、70年ぶりの引き下げとなっております。


 世界的に見ますと、もう既に18歳、または16歳なんていうところもあります。


 選挙権年齢が引き下がることによって、若いうちから主権者の意識を高めていくということが必要になってくるかと思います。


 法改正に伴い18歳、19歳が投票に行けることになりました。


 3月5日の中日新聞のインターネットを利用した意識調査では、18歳、19歳の64%の人が投票に行くと回答を得たそうです。


 これだけ高い投票率を得ることができれば、本当にこの選挙権年齢の引き下げは効果があるんだなというふうに感じることができます。


 さて、本市においては、どれぐらいの有権者の増加が見込まれるのでしょうか。


 そこで、要旨ア、本市の有権者数の増加はどのようかについて、ご答弁をお願いいたします。


○議長(熊谷隆男君)


 選挙管理委員会書記長 水野 正君。


○選挙管理委員会書記長(水野 正君)


 それでは、標題2、選挙権年齢の引き下げに伴う若者の政治参加について、要旨ア、本市の有権者数の増加はどのようかについてお答えいたします。


 選挙権年齢の18歳以上への引き下げにつきましては、昨年6月19日に公布されました公職選挙法の改正で、本年6月19日以後に初めて公示される国政選挙にかかる選挙時登録から適用されることとなっております。


 本年7月25日に任期満了を迎える参議院議員通常選挙の日程はまだ定まっておりませんので、3月2日の定時登録日現在の有権者数の状況をもとにお答えいたします。


 まず、20歳以上の登録者数は3万1,327人でございます。この時点での19歳、そして、18歳の方は、19歳が378名、18歳が393名で、合計771名、およそ2.5%ほど増加することとなります。


○議長(熊谷隆男君)


 1番 樋田翔太君。


○1番(樋田翔太君)


 ありがとうございます。3月時点で、19歳が378名、18歳が393名とのことです。こちらの方々に加えて、新たに今度の参議院選挙ですと、およそ7月の終末に行われるというふうに思いますので、4月、5月、6月の時点で年齢が一つ上がった方に関しては投票に行けると。


 特に、高校生の中で投票に行かなければならない、行かなければならないと言うと語弊がありますが、行くことができるようになる世代の人がふえてくるというふうに感じております。


 ただ、こういった方々に投票に行ってもらうためには、選挙のための啓発活動が不可欠と感じております。


 以前まで政治に関心がなかったときは、どうして投票に行かなきゃいけないんだろうか。投票に行って何をしなきゃいけないんだろうか。そういったところがしっかりとわかっていなかったというふうに感じております。


 ただ、一番身近なこの瑞浪がもっとこういうふうになったらいいなとか、もっとこういうふうにしてほしいなと、そういった意見を持たれる子ども、若者もいらっしゃいます。こうした行政の興味から、主権者を育てていくのではないかなというふうに感じております。


 それでは、要旨イに移らせていただきます。


 こういった活動ですが、啓発活動の実施状況についてどのようか、お答えをお願いします。


○議長(熊谷隆男君)


 選挙管理委員会書記長 水野 正君。


○選挙管理委員会書記長(水野 正君)


 それでは、要旨イ、啓発活動の実施状況はどのようかについて、お答えいたします。


 市選挙管理委員会では、選挙権年齢を引き下げる改正の公職選挙法が可決成立した昨年6月と、本年1月の2度にわたりまして、市内の3つの高等学校へ啓発実施にかかる協力の申し出を行っております。これは、学校が行う「主権者教育」について積極的に選挙管理委員会として協力し、啓発活動を進めるもので、学校が必要とする資料や資材の提供を初め、担当職員の派遣の活用等を求めたものでございます。


 これに対しまして、瑞浪高等学校では、投票箱と記載台の借用の申し出をいただきまして、選挙管理委員会事務局職員も立ち会って、3年生を対象としました模擬投票を実施してみえます。


 模擬投票終了後に寄せられたアンケートからは、「実際の投票ではわからなかったことがあっても、周りの人に聞けないので、今のうちに学ぶことができてよかった」、「投票の方法は思っていたよりもシンプルで、簡単にできるものだと思った」、「5分ぐらいで終わるし、自分の意志を伝えるいい機会になったので、ぜひ選挙へ行きたい」、こういったご意見が寄せられております。


 また、ほかの2校におきましても、卒業前の3年生に対し、国が作成した冊子を利用した選挙制度に関する説明を行ったと報告を受けております。


 また、市内中学校につきましては、教育委員会と連携を図り、11月に教育長と選挙管理委員会委員による主権者教育の意見交換会を開催し、主権者教育の推進方法を確認いたしました。


 また、従来から選挙ポスターコンクールへの参加の呼びかけや、市内中学校4校に投票箱ですとか、記載台などの貸し出しをしております。


 こうした中、3月8日でございますが、釜戸中学校から、主権者教育の一環として、職員の派遣依頼がございました。目的といたしまして、生徒会役員選挙を通して選挙権の意味や選挙制度を理解するというものでございまして、3月14日、2時からでございますが、担当職員を派遣いたしまして、選挙の基本4原則の説明をいたします。そして、生徒会役員の立候補の説明会後、投票、この部分につきましては、選挙管理委員会職員が立会人として立ち会うというものを行う予定でございます。


 学生、生徒への啓発につきましては、一般選挙の啓発と異なりまして、学校というカリキュラムの中では、選挙管理委員会が主体となった啓発活動には限りがあることは否めませんが、高校3年生の一部が初めて投票することとなる夏の参議院議員通常選挙の前には、再度、呼びかけを行い、新有権者の投票率の向上に取り組みたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(熊谷隆男君)


 1番 樋田翔太君。


○1番(樋田翔太君)


 ありがとうございます。瑞浪高校において、投票箱、記載台の貸し出しで模擬投票を行われたと。その中のアンケートにおいて、大変前向きな回答がたくさんあったということを伺いました。


 更に、3月には釜戸中学校において投票を行うと。そういった、「投票って、こんなに簡単なんだな」、「こんなに自分の権利を行使するのは簡単なんだな」と。「これで行政が決まっていくんだな」と、そういうふうに意識を高めていただければと思います。


 また、11月に行われた主権者教育のための会。そちらにおいて、選挙管理委員会事務局の方と教育の方が一緒になって話し合うことで、一体となって考えていっていただければなというふうに感じております。


 どのように候補者を選べばいいかということなんですけども、市長選挙においては考え方の違いだとかというのを表に出されますが、以前、渡邉議員の質問の中で選挙公報に関して前向きに検討いただけるということでご回答いただきましたので、ことしの夏の参議院選挙に関しては国政選挙なので、そちらには広報は難しいかと思いますが、次回以降の市政選挙や、県会議員の選挙において実施していただけることを期待しております。


 さて、高校の生徒が選挙に行く必要がありますので、その前の小中学生への教育が重要になってまいります。


 小中学生に対して、どのタイミングで教育がなされているのか、また、本市の主権者教育の捉え方をあわせて教えていただきたいと思います。


 要旨ウ、主権者教育をどのように捉えるか。教育委員会事務局次長、ご答弁をお願いいたします。


○議長(熊谷隆男君)


 教育委員会事務局次長 藤井雅明君。


○教育委員会事務局次長(藤井雅明君)


 失礼します。要旨ウ、主権者教育をどのように捉えるかについてお答えします。


 教育委員会としては、18歳選挙権が実施されれば、小中学校から主権者教育を推進する必要があると捉え、昨年8月に「小中学校における主権者教育の推進方針」を作成しました。


 ここでは、推進の基本方針として、「学習指導要領の内容にのっとり、家庭・地域と連携して「国や社会の問題を自分の問題としてとらえ、自ら考え、自ら判断し、行動していく児童生徒の育成に努める」としました。


 学校では、生活科や社会科の学習を中心として主権者の意識を高めていきます。小学校低学年から中学年にかけては、学校の回りを実際に歩き、町や町に住む人について関心や愛着を持つことから学習を始めます。


 小学校高学年から中学校では、市役所や市議会、国会の仕組みや働きを理解したり、選挙の意義と仕組みについて理解したりする学習を行います。


 また、中学校の生徒会は、生徒会役員を選挙で選びますので、学校の選挙管理委員会が中心となった立ち合い演説会や投票・開票を行うなど、政策で役員を選ぶことを指導しています。その際、市選挙管理委員会と連携し、投票箱を活用するなど、市選挙管理委員会との連携を深めるよう働きかけていきます。


 1月には、稲津中学校の3年生が社会科の学習で瑞浪市のよさや課題を考え、「市長への提言」にまとめ、実際に市長に提言をしました。その中には、「若い世代の移住をふやし、活気あふれる住宅都市瑞浪市をつくることを提言します」と、現在、本市で重点としていることを提言するグループもありました。


 このように、本市では、主権者教育を通して「国や社会の問題を自分の問題としてとらえ、自ら考え、自ら判断し、行動していく児童生徒」の育成に努めております。


 以上で答弁とさせていただきます。


○議長(熊谷隆男君)


 1番 樋田翔太君。


○1番(樋田翔太君)


 ありがとうございます。その8月の推進方針を受け、国、社会、そうした自分の周りの問題として捉えるということで、方針をつくってやっていただいているということですね。


 市内の小学校の高学年には、授業において、町や行政の役割、そういったことに興味を持ってもらう活動、そして、稲津中学校では「市長への提言」ということで、かなり行政から歩み寄り、そういった子どもたちの意見を聞くという機会を設けていただいているのかなというふうに感じております。


 中学校では、生徒会選挙はもちろんやりますが、その中で、どういった学校にしていきたいか。これは規模を大きくしてみれば、どういった市にしていきたいかというふうに読みかえると、自分の暮らす学校じゃなくて、自分の暮らす地域をどうしていきたいか。そういったところに目を向ける活動につながっていくのではないかなというふうに感じております。


 こうした地域への興味から、まちの未来を描く子どもたちが育っていけば、おのずと投票率も向上していくのではないかというふうに感じております。


 さて、市内の小学校、中学校に関しては、このように伺ってまいりました。


 また、ボランティア活動などを通して、まちづくりのイベントを手伝ったり、地域清掃にご参加いただいております。そういった活動を通して、地元の方と触れ合う機会、その地域を知る機会になっているのではないかと。


 さて、それでは、高校生を含め、それより上の学年についての働きかけを伺っていきたいと思います。


 高校教育となりますと、そのカリキュラムだとか、内部の部分に関しては、なかなか市から手は出せないところかなというふうに感じております。


 では、別のアプローチから考えてみてはどうでしょうか。それは、域学連携協定についてです。


 つい先日ですが、市内の高校、瑞浪高校、中京高校、麗澤高校の3校と域学連携協定を結びました。この協定の目的とその効果について伺ってまいりたいと思います。


 要旨エ、域学連携協定の役割はどのようか。まちづくり推進部長、ご答弁をお願いいたします。


○議長(熊谷隆男君)


 まちづくり推進部長 加藤誠二君。


○まちづくり推進部長(加藤誠二君)


 失礼します。それでは、要旨エ、域学連携協定の役割はどのようかについてお答えいたします。


 域学連携協定の目的は、市と協定を締結する学校が包括的な連携のもとに、教育、文化、産業、福祉の各分野で相互に協力し、協働のまちづくりを推進するとともに、学校における教育及びすぐれた人材の育成等に寄与することでございます。


 本市では、平成25年6月20日に中京学院大学と、そして、平成28年3月7日には、瑞浪高等学校、麗澤瑞浪中学・高等学校、中京高等学校と域学連携協定を締結いたしました。


 このたびの高等学校との域学連携につきましては、昨年7月に施行いたしました「瑞浪市まちづくり基本条例」に規定する若者及び子どものまちづくりへの参加の実効性を高めることや、選挙権の年齢が18歳に引き下げられ、高校生も主権者として社会に参加していく仕組みをつくることを狙いとしております。


 これまでも、高校生の皆さんは既にチャレンジショップや美濃源氏七夕祭り、土岐川清掃への参加など、様々な形で活動を行っていただいていますが、域学連携協定により、そうした活動がより明確に位置づけられます。地域と学校の連携を強めることとなり、今後の持続可能な社会の形成につながっていくと考えております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(熊谷隆男君)


 1番 樋田翔太君。


○1番(樋田翔太君)


 ありがとうございます。済みません、中京学院大学の件を入れるのを忘れておりました。失礼しました。


 そちらの3校と、中京学院大学を含めて4校と域学連携協定を結んで、その中で地域にかかわりをということで動いてみえるようです。


 若者、子ども、そういったところを巻き込んで、まちづくりをつくっていっていただければなというふうに感じております。


 もう少し申しますと、可児市で先日、高校生議会なるものが行われました。それは、議場に高校生を呼んで、そこで答弁をいただくというものです。1年間かけて、例えば、防災なら防災、それを高校生がグループをつくって町を実際に歩いたりして、そこで課題を見つけ、その中でこういった提言をしていくと、そういった取り組みもされております。


 多治見市では、総合計画をつくるときに高校生を巻き込み、その中から提言を出せるように動いてみえるようです。


 そういった議会の取り組みと、高校生を巻き込んだ働きかけができれば、本当はいいかなというふうに感じております。


 今年度、広報広聴委員会にも入らせていただきましたので、そういった面で、高校への働きかけ、そして、向こうからの要請があれば、速やかにこちらも活動していければなというふうに感じております。


 それでは、お待たせしました。要旨オに移ります。


 要旨オでは、市長に伺っていきたいと思います。


 現在、学生・生徒と行っている市長語る会の今後はどのようかということで、水野市長、ご答弁をお願いいたします。


○議長(熊谷隆男君)


 市長 水野光二君。


○市長(水野光二君)


 それでは、樋田議員ご質問の要旨オ、学生・生徒と行っている市長と語る会の今後はどのようかについてお答えさせていただきます。


 市長と語る会は、市内の各地域の幅広い層の方たちと「語る会」を行い、いろいろなご意見をいただき、市政に反映していくことを目的に行っているものであります。若者からの意見を聞くため、市内の高等学校3校の生徒と、中京学院大学の学生を対象に、4年前から毎年実施しております。


 今年度で5回目となりますが、毎年、参加者が変わり、常に新しい目線で提案を受けております。ことしは2月に実施したこともあり、高校生はこれから選挙権を得る2年生を中心に参加をいただきました。


 また、今回のテーマは、「こんな町なら卒業したら帰ってきたい」などをテーマに実施させていただきまして、コンビニが欲しい、大規模店舗などの娯楽施設があったらいい、瑞浪のいいところは自然が豊か、バサラで全国から若者が集まってくるところがいいといった、若者らしい発想のものや、バスを多くしてほしい、街路灯を設置してほしいなどの、暮らしやすさを求める意見などもございました。


 また、本年1月には、先ほども紹介させていただきましたが、稲津中学校3年生の皆さんと「語る会」を開催させていただきました。この「語る会」は、3年生の社会科の公民「地方自治」の授業におきまして、「瑞浪市のまちづくり」について学んだ内容を、各班ごとに提案をいただくという形式でやらせていただきました。


 具体的な提案としましては、「空き地を整備し、公園にすることにより、子育て環境の充実を図ったらどうだろう」、「地域活動に参加する人をふやし、ボランティア精神あふれる瑞浪市をつくったらどうだろう」、「陶磁器産業の活性化のために、みずなみ焼のさらなるブランド化を図ったらどうだろう」、「若い世代の移住をふやし、活気ある住宅都市みずなみをつくったらどうだろう」などの提案で、大変有意義な「語る会」となったことを大変うれしく思い、また、子どもたちが本当に瑞浪のことを考えてくれているということで、感動もさせていただきました。


 学生や生徒との「語る会」は、若い方からの意見や提案を伺う目的で始めましたが、学生や生徒に直接市の施策を説明し、そして、意見や提案を発言していただく機会は、子どもたちの政治参加の意識の醸成にもつながるものと認識しました。


 これからも継続して学生・生徒との語る会の機会を設けていきたいと考えております。


 やはり、特に大学・高校生の方々は、これから大人になって、社会人になっていかれるわけですから、そういう方々が社会に出る前に、こういう「語る会」をやって、市政はこういう事業をやろうとしてるんだと。それはこういうふうに市民の皆さんに必要なサービスにつながるんだというようなことを説明させていただいて、理解する。


 特に今回言われたのは、「私たちが考えているようなこと、提案したことは、もう既に市長さんを初め、議会の皆さんもやっぱり当然認識されて、いろいろもう手を打ってみえるんですね」と。「それがわかっただけでも、市長さんから話を聞いてよかったです」というような話もありましたし、ある大学生、中京大学の学生さんからは、前の「語る会」である要望をいただいたんですね。それが1年後、またその生徒さんが「語る会」に来てくれて、発言があったんですけど、「私たちが1年前に要望したことが、この1年間で実現した」と。「私は大変これに感動した」と。やっぱりこれが政治に参加する、まちづくりに参加することなんだなと、そんな一端を感じさせていただきましたという、大変うれしい発言もいただきましたので、やっぱり小学生、中学生も含めて、小さいうちからそういう経験を積んでいく機会で、いろんなことを考える機会を我々がつくってあげて、そういう考える力をつけさせてあげることが、やっぱり将来的な投票率の向上、政治参加につながってくるのではないかなと、私も感じております。


 だから、これからもぜひ、この「語る会」はもっともっと続けていきたいなと思っていますので、また議会におかれましても、議会報告会を実施してみえるわけでございますけど、今度は議会の立場、議会の目線から、市民に語りかけていただくのも大変いいのではないかなと期待しておりますので、よろしくお願いします。


○議長(熊谷隆男君)


 1番 樋田翔太君。


○1番(樋田翔太君)


 今、大変すばらしいことを教えていただきました。一昨年に参加された方が、出していただいた要望が通り、実際に動いていただいたと。それで、喜んでみえたと。そういった活動が、身近に政治を感じるだとか、身近に市政を感じるというところで、すごく有効的な活動だなと思います。


 参考までに、どのような活動が実際に実現されたのかということを伺いたいんですけども、よろしいですか。お願いします。


○議長(熊谷隆男君)


 市長 水野光二君。


○市長(水野光二君)


 いろいろありますけども、一番わかりやすい例としまして、さっき大久保議員からもありましたけど、防犯灯の設置で、中京学院の寮に入っている生徒さんたちが、やっぱり夜、いろんな活動をして遅く帰る、もしくは、アルバイト何かをして遅く帰るときに、大変やっぱり寮までの道が暗くて怖いと。実際、いろんなそういう不審者に遭遇しそうになったというような事例がありまして、何とか防犯灯をつけてくれませんかというような話がありまして、それは市で勝手につけるわけにはいきませんので、当然、戸狩の区長さんに相談して、学生さんからこういう要望があったんですけど、区でこれはぜひ検討して、区から要望を挙げていただけませんかというようにお願いしましたら、それはわかりましたと。子どもたちも、生徒さんたちも大切な戸狩の区民でもあるし、一緒に生活してくれてるから、皆さんに一回相談してやりますよということで、意見をまとめていただいて、市に要望をいただきましたので、2カ所つけさせていただきました。


 本当に学生さんが、さっきも言ったように、「これがやっぱり参加することなんだな、市政に参加することなんだな、まちづくりに参加することなんだな」という実感を本当に受けました」と。「いろいろ課題を考えていきたい」というふうに言ってくれましたけど、まあ、そんなことでした。


 よろしくお願いします。


○議長(熊谷隆男君)


 1番 樋田翔太君。


○1番(樋田翔太君)


 ありがとうございます。こういう「語る会」の活動を4年前からずっと続けていらっしゃるということで、市長にも意見を言いやすいような環境ができてきているのではないかなというふうに感じます。


 こうした行政の役割だとか、やっていることを知ってもらうというのは、まず、1段階目ですよね。そこで、話を実際に聞きに行って、要望、話を聞く。それで、やっと聞くことができたわけなんです。その中で、今度はこちらからできることは防犯灯だったりとか、働きかけをするということでいいんですけども、その子どもや若者を巻き込んで、じゃあ、一緒にこの問題をどうやってしたらいいかと考える場所を設けたりだとか、子どもたちに実際に参加してもらえるような、自分たちで企画、参加してもらえるような活動に結びついていけば、「ああ、自分たちでもこうやって行動できるな」というところまで結びつけていただければ、本当にいい活動に、更にいい活動になっていくかなというふうに感じております。


 まあ、このように今回、選挙権年齢の引き下げについて標題に挙げましたが、こちらの内容は、やはり町、この地域に対して興味のある子どもが、若者が、この町を更にどうしていきたいというところから、投票行動につながっていくと私も確信しております。


 そういった面で、子どもたちの町へのかかわりを見直すことで、ハード面だけじゃなくて、一緒にその町をつくっていってるという気持ちを子どもたちに持っていただけるのが、一番いいのではないかというふうに感じております。


 選挙が終わり、議員としては今、2年生ということでやらせていただいておりますが、今度はそういう学ぶだけではなく、一緒に取り組みをしていく活動をこれからふやしていきたいと考えております。


 それでは、これで一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございます。(拍手)


○議長(熊谷隆男君)


 以上で、樋田翔太君の質問を終わります。


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○議長(熊谷隆男君)


 ここで、暫時休憩をします。


 休憩時間は、午後1時までとします。


                                  午前11時45分 休憩


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                                  午後1時00分 再開


○議長(熊谷隆男君)


 それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。


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○議長(熊谷隆男君)


 次に、3番 渡邉康弘君。


               〔3番 渡邉康弘 登壇〕


○3番(渡邉康弘君)


 皆さんこんにちは。


 議席番号3番 会派虹の渡邉康弘です。


 議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして、標題1件の市政一般質問をさせていただきます。


 フリーペーパーやポスター、チラシなど、アナログの情報も大切な情報発信の方法です。昨今では、情報のデジタル化が進み、情報発信の方法も多様化が進んでいます。


 特にインターネットの進化により、利用者は情報の選択をし、必要な情報だけいつでもとりに行ける状況になっております。そして、一方的なコミュニケーションでは選ばれにくい状況になり、利用者との日常的なコミュニケーションが必要になってきています。


 だからこそ、地方自治体も様々な方法での情報発信が求められています。


 本市も、平成27年度よりホームページのリニューアルが行われるなどの情報発信元の強化が進められておりますが、それを取り扱う側の意欲次第では、まだまだ多くの可能性があると感じております。


 そこで、標題1、本市のイベントカレンダーの有効活用についてを提案いたします。


 積極的に情報発信をしていくことで、広く存在や活動などを認知してもらう。このような努力が自治体にも必要になっております。


 本市でも、平成27年第1回及び第2回の瑞浪市議会定例会の小川議員の一般質問で、「本市のインターネットを活用した情報発信について」、「情報発信の現状と今後について」の質問があったように、本市の情報発信の強化が強く求められると感じております。


 あれから約1年が経過しておりますが、インターネットを活用した情報発信の状況を含め、本市の情報発信の現状はどのように改善されたのかお答えください。


 要旨ア、情報発信の現状はどのようか。総務部長、お答えください。


○議長(熊谷隆男君)


 総務部長 水野 正君。


○総務部長(水野 正君)


 それでは、渡邉議員ご質問の標題1、本市のイベントカレンダーの有効活用について、要旨ア、情報発信の現状はどのようかについてお答えいたします。


 まず、本市の情報の発信につきましては、広報みずなみ、ホームページ、メールマガジンなどを活用し、情報発信を行っております。また、個別の事業ごとにはパンフレットの作成、イベントなどではチラシを作成し、情報の発信をしております。


 この中で、本年度からリニューアルしましたホームページにつきましては、近年、多くの方がスマートフォンでホームページに接続してみえる現状から、スマートフォン用の画面表示機能を設け、時間や場所を選ばず、スマートフォンから本市の情報を閲覧できるよう、リニューアルを行いました。


 また、障害のある方にも情報をお伝えできるよう、ホームページ内の文字の大きさや色を変更できる機能を設けたり、「ともしび会」の方に朗読していただきました「広報みずなみ」の音声データも掲載させていただいております。


 また、メールマガジンにおきましては、特定の情報の配信を希望される方を対象に、リアルタイムに防災情報を発信する「絆メール」、そして、本年度から「子育て通信」として、子育て世帯に児童手当の給付に関する情報、また、幼児園や子育て支援センターなど、子育てに関する情報の発信を開始いたしました。


 更に、「みずなみ健康メール」においては、母子保健事業、保健センター新聞、若い世代を対象とした健診などの情報を発信するとともに、総合文化センターで開催されているイベント、講座、展示などの情報を発信する「生涯学習楽しめーる」も配信しております。


 更に、本市へ定住を検討してみえる方を対象にした空き家・空き地に関する情報、市の定住促進に関する支援制度、また、市のイベントなどの情報を発信する「移住定住情報メールマガジン」を配信するということで、メールマガジン等につきましては充実させてきておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(熊谷隆男君)


 3番 渡邉康弘君。


○3番(渡邉康弘君)


 本市でも新しい取り組みを行い、情報発信の強化が進められている、そう感じております。


 その効果か、先日も瑞浪市若者世帯民間賃貸住宅入居奨励金の情報をインターネットで知り、本市に移住を決めたという夫婦に出会い、話を伺うことができました。


 移住を決める際に調べた条件を聞くと、「どんな行事があるか」、「医療環境は整っているのか」、「子育て環境は整っているのか」、「教育環境は整っているのか」、そして、「決め手となる特典はあるか」などの条件を、インターネットや主婦間の口コミで情報を集めたそうです。


 そして、これに交通の便等を加えたものが、2015年の経済誌の住みたい町ランキングの必須条件として上がってくるものでもあります。


 だからこそ、本市でも多くの事業に関して率先して情報公開し、より多くの方に知っていただく必要がある。そう感じています。


 ただ、実際にまだ本市の事業に参加した方の意見を聞くと、行政から直接情報を得た人が少なかった事業もあり、参加できなかった方の意見の中には、探しても情報が見当たらない、情報が届いていない、そもそも知らないなど、まだまだ本市の事業に関して十分に広報されていない状況すら感じられました。


 所管が違うと、職員ですら市内の事業を知らない。そんな現状すらあります。


 そこで、要旨イ、各部局の所管する事業の広報活動は十分と考えるかについて、平成27年の一般質問でまちづくり推進部長にはお聞きしておりますので、経済部長、民生部長、教育委員会事務局長、順番にお答えいただければと思います。


○議長(熊谷隆男君)


 経済部長 成瀬 篤君。


○経済部長(成瀬 篤君)


 それでは、要旨イ、各部局の所管する事業の広報活動は十分と考えるかについて、イベント関係の例を挙げてお答えいたします。


 昨年10月31日、11月1日に開催いたしました「第2回鬼岩岩穴くぐり」は、地元のほか、名古屋市など愛知県方面からの誘客を強く意識してPR活動を行いました。ポスターを道の駅やアウトレットなどの観光施設に掲示、チラシを全戸に回覧し、また、瑞浪市と御嵩町、観光協会、商工会議所のホームページや広報紙等に記事を掲載したほか、中日ビルや金山総合駅でポスターの掲示とチラシの配布、新聞社やラジオ局への情報提供も行いました。


 実績として、参加者は1,191人で、昨年度60%増でした。また、参加者アンケートでは、36%が愛知県からの来場者、イベントの情報は、31%がポスター・チラシで、23%がマスコミから知ったとの結果で、PR活動の効果が反映されているものと分析しております。


 8月1日に総合文化センターで開催いたしました「環境フェア」は、主に瑞浪市民を対象に、家族での来場を狙ってPRをいたしました。広報みずなみやホームページに記事を掲載したほか、小中学校、児童館、幼児園などへチラシを配布した結果、開催日を秋から夏休み期間中に変更したことも相まって、家族連れの来場が多く、意図したPR効果があったものと考えております。


 経済部では、ほかにも多くのイベントを開催しておりますが、それぞれ行事の内容や想定する参加者に応じた広報活動を行い、おおむね目的を達しているものと考えています。


 以上、答弁といたします。


○議長(熊谷隆男君)


 民生部長 伊藤明芳君。


○民生部長(伊藤明芳君)


 それでは、ご質問の要旨イにつきまして、民生部所管事業についてお答えをさせていただきます。


 担当各課で実施している事業の周知につきましては、母子保健法、感染症法など、法令に基づいて実施している事業や、介護予防事業で対象者を限定する事業につきましては、対象者に個別に通知を行うことで周知を図っております。


 広く一般市民の方を対象とする事業につきましては、1年間の保健事業を示した健康カレンダーを全戸配布しているほか、広報、ホームページ、事業ごとに作成する案内パンフレットの配布、新聞社等への情報提供などにより情報発信に努めており、昨年秋に開催しました「健康まつり」では、案内チラシを全戸に配布し、延べ2,133名の方に参加していただくことができました。


 このほか、本年1月からは、各種健診情報や、子育て世帯に向けた情報などをメールマガジンとして発信を始めており、このように、様々な手法によりまして、市民の皆様への周知に努めておりますが、個別通知を行った事業において、健診や予防接種などの受診率は向上しているものの、節目年齢でのがん検診や、特定検診など、受診率がなかなか向上しない事業もあり、今後も事業の目的や必要性など、わかりやすい情報提供に努めていきたいと考えております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(熊谷隆男君)


 次、いいですか。


○3番(渡邉康弘君)


 はい。


○議長(熊谷隆男君)


 教育委員会事務局長 伊藤正徳君。


○教育委員会事務局長(伊藤正徳君)


 それでは、失礼いたします。議員ご質問の要旨イにつきまして、教育委員会所管分についてお答えさせていただきます。


 広報活動につきましては、来館者に対するチラシ配布、広報及び市ホームページへの掲載のほか、ポスターの掲示、報道各社に対する情報提供など、様々な方法で取り組んでおるところでございます。


 今後、力を入れていきたい広報活動としまして、今年度、特に成果のあった2つの活動を紹介させていただきます。


 まず、1つ目は、スポーツ文化イベントでございます。毎年5月3日から5日まで、市民公園で「こいのぼり祭り」を開催し、3日間で約7,000人の来場者がございました。


 広報活動としまして、先ほども各部長からご報告がありました取り組みのほか、地元ラジオ放送局の番組で宣伝等を行っていることが、このイベントの特徴でございます。


 2つ目は、社会教育のイベントでございます。1月に市民参加型事業「ニューイヤーコンサート2016」を開催し、来館者数は満席の786人でございました。


 広報活動の特色としましては、メールマガジンや、日ごろから生涯学習ニュースやイーゼルなどの手づくりによる館内掲示など、来館者に対して玄関先で足をとめていただき、あらゆる事業の紹介・活動結果を発信していることが効果につながったものと考えております。


 今後におきましても、イベントの規模・種類に応じまして、有効な広報活動を実施してまいりますので、ご理解をいただきますようお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。


○議長(熊谷隆男君)


 3番 渡邉康弘君。


○3番(渡邉康弘君)


 ただ今の答弁で、経済部ではアンケートをとって検証を行っているという答弁がありましたが、所管する事業で、十分に広報ができているという見解もあったところですが、広報活動に対してどれだけの効果が出ているのかしっかりと把握はできているのかというところに、まだちょっと疑問が残るところがあります。


 実際に、参加人数だけに満足することなく、アンケート等で積極的に検証する必要があるのではないかと感じておりますので、そこで再質問をさせていただきます。


 所管の事業に対して、アンケート等で積極的に検証を行ったかを、民生部長、教育委員会事務局長、順番にお答えいただければと思います。


○議長(熊谷隆男君)


 民生部長 伊藤明芳君。


○民生部長(伊藤明芳君)


 それでは、お答えします。一部の事業においては、参加者からアンケート調査を行っております。アンケート調査の中で情報取得の方法や参加した感想などをお聞きしまして、以後の事業展開につなげるように参考とさせていただいておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(熊谷隆男君)


 教育委員会事務局長 伊藤正徳君。


○教育委員会事務局長(伊藤正徳君)


 教育委員会のイベントの広報活動の検証につきましては、全てではございませんが、一部のイベントではアンケートを実施いたしまして、意見をちょうだいし、次のイベント、それから、他のイベントへの活用に生かしておるところでございます。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(熊谷隆男君)


 3番 渡邉康弘君。


○3番(渡邉康弘君)


 ありがとうございます。今後も日々の事業で検証を重ね、より充実した事業とその広報活動を行ってください。そして、先ほど述べたように、事業が行われたことすら知らない人が、せめて対象の市民の方でいなくなることを願っております。


 結果的に、多くの人に事業に参加していただき、また、知っていただくことで、市民の方の満足度の向上だけでなく、交流人口の増加や、そこからのSNS等による本市の口コミ宣伝効果も得られるはずです。


 いずれは、「みずなみが好きだから」、そんな理由で移住・定住者がふえるかもしれません。


 では、次の要旨に移ります。


 本市の情報公開のツールとして高い可能性が感じられるイベントカレンダー。まずは、その活用状況をしっかりと把握する必要であるのではないでしょうか。


 現在のアクセス数等を踏まえて、イベントカレンダーの運用状況を説明ください。


 要旨ウ、イベントカレンダーの管理状況はどのようかを、総務部長、お答えください。


○議長(熊谷隆男君)


 総務部長 水野 正君。


○総務部長(水野 正君)


 それでは、要旨ウ、イベントカレンダーの管理状況はどのようかについてお答えいたします。


 ホームページに掲載していますイベントカレンダーは、主に行事の開催日が重複しないよう、調整を図ることを目的とした年間の行事計画と、これをもとに各課等が事業を計画し、掲載する、月別の行事計画を掲載しております。


 年間で行事を掲載しているページにつきましては、年度当初に企画政策課が取りまとめ公表しておりますが、月別の行事計画との混乱が見受けられますので、この年間の行事計画につきましては、ホームページの掲載を廃止する方向で、今現在、検討しております。


 月別の行事計画につきましては、今回のホームページのリニューアルで掲載を始め、その運用は、担当課が直接カレンダーに計画している行事概要を書き込みし、管理を行っております。掲載にあたりましては、必要に応じ、チラシなども添付できるようになっております。


 また、12月より外部からのアクセス件数を集約できるようになりました。市のホームページのアクセス状況といたしましては、トップページのアクセス件数は、12月が2万4,716件、1月が2万6,418件、2月が2万6,176件、イベントカレンダーへのアクセス件数につきましては、12月が114件、1月が345件、2月が205件となっております。


 また、メールマガジンの2月末の登録者数につきましては、従来から行っております「絆メール」につきましては約5,600名の登録がございますが、今回から始めております「子育て通信」が104名、「みずなみ健康メール」が107名、「生涯学習楽しめーる」が108名、「移住定住情報メールマガジン」が133名となっております。


 ホームページやイベントカレンダーのアクセス件数、また、新たなメールマガジンの登録者数が、まだまだ少ない状況でございます。アクセス件数や登録者をふやす上でも、引き続き、魅力的な情報の掲載や配信に、担当部局と連携して取り組んでまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


○議長(熊谷隆男君)


 3番 渡邉康弘君。


○3番(渡邉康弘君)


 ただ今の答弁で、担当部局がというところで、気になる部分がありましたが、昨年1年間のイベントカレンダーを見させていただくと、まだまだ情報量も少なく、この状況では必要な情報がここに来てもあるというのは感じられません。


 平成27年8月3日に制定されました瑞浪市ホームページの運用に関する要綱というのがあるんですが、掲載責任者の責務として、第6条で市のホームページの積極的な活用を図り、市政及び市民生活に関係する的確な情報の発信を随時行う。また、市民等がわかりやすく使いやすいホームページとなるよう、掲載する情報を作成しなければならないと、みずからうたっております。


 その要綱をみずから守っていただくための努力が、各部局で必要と感じております。


 そして、今、説明いただきましたトップページのアクセス数を対象に、瑞浪の人口を対象にして考えても、決して高い数字ではないと言えると思います。ただ、トップページに2万人を超える方が来ておりますので、大いに伸ばせる可能性があると感じております。


 そこで、平成27年第6回瑞浪市議会定例会の一般質問で私も提案させていただきましたが、リアルタイムで情報共有を行い、全地域の情報を網羅したイベントカレンダーをトップページにてスマートフォン等で閲覧し、気軽に情報を得ることができるようにすることが、まずは積極的に市民の方に参加していただける環境をつくる第一歩ではないかと訴えさせていただいております。


 しっかりとした情報公開が行われれば、瑞浪市が今、何をやっているかが明確になり、それは、このまちの魅力を市内外の方に伝えるPRにもなります。市民の方の満足度の向上や交流人口の増加につながり、多くの方に本来の瑞浪市のよさを知っていただくきっかけになります。


 また、しっかりとした支援体制があることを情報として示すことで、移住定住先の候補地としての選択肢にも上がってくるのではないでしょうか。


 人口で大きく差のない「2015年住みやすい町ランキング」2位の長久手市や、「中部地方移住先ランキング」7位の郡上市にも負けない魅力が、この瑞浪市にはあります。ここなら住んでいて幸せを実感できる、そう伝えるきっかけになると感じております。


 それにはまず、主軸となる経済部、民生部、教育委員会やまちづくり推進部が率先し、瑞浪で今、何が行われているのかを誰もが閲覧できるように、情報を提供して掲載したカレンダーにする必要があります。


 そこで、要旨エ、イベントカレンダーを有効利用すべきではないかについて、総務部長、お答えください。


○議長(熊谷隆男君)


 総務部長 水野 正君。


○総務部長(水野 正君)


 要旨エ、イベントカレンダーを有効利用すべきではないかについてお答えいたします。


 月別のイベントカレンダーは、ホームページのリニューアルに際しまして、市民の方や本市に関心のある方に、イベントの情報をわかりやすくお届けすることを目的に新設いたしましたが、先ほどお答えしましたように、イベントカレンダーのアクセス件数では、有効に利用できていない状況にあると考えております。


 多くの方にイベントカレンダーを利用していただくためには、このカレンダーに掲載する内容を充実していく必要があります。市には、魅力ある行事などがたくさんございますので、この情報を掲載できれば、イベントカレンダーの情報を見ていただいた方が、その魅力を家族や、また、友人の方に、いろいろな手法で発信していただけることも期待できます。


 このため、地区別の行事計画の掲載内容につきましては、担当課の希望を聞き取りまして十分に協議し、掲載する行事の内容を魅力あるものにしていきたいと考えております。


 また、掲載する担当者には、他市のPR等の手法をしっかりと研究し、情報が発信できるよう、職員の情報発信能力の向上にも取り組んでまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(熊谷隆男君)


 3番 渡邉康弘君。


○3番(渡邉康弘君)


 イベントカレンダーの活用に関しまして、前向きな意見をありがとうございます。


 毎日でも市民が見たくなるカレンダーにする。イベント系の事業だけでなく、各種支援の申請のお知らせ、市議会開催日やごみの日まで掲載することによって、誰もが気軽に使用できる総合コンテンツになっていけたらと考えております。


 そのためには、瑞浪市ホームページの運用に関する要綱の第11条9項で留意事項として挙げられている「市ホームページの「イベントカレンダー」には、一般参加型のイベントに限り掲載すること」の、「一般参加型のイベントに限り」を「イベント等」に変更して、広く情報提供を行うことはできないでしょうか。


 そこで、再質問をさせていただきます。瑞浪市ホームページの運用に関する要綱の条文の変更はできないかを、総務部長、お答えください。


○議長(熊谷隆男君)


 総務部長 水野 正君。


○総務部長(水野 正君)


 議員より、平成27年8月に策定いたしました、瑞浪市ホームページの運用要綱の見直しですが、要綱の中で、ホームページのイベントカレンダーにつきましては、留意事項として、「一般参加型のイベントに限り掲載する」という形で記載をしております。


 この要綱を見直して、イベントカレンダーにより多くの情報を掲載したらどうかというご提案をいただいたわけでございますが、ホームページの見直しをする段階におきまして、市の若手職員による研究を行っております。その際、イベントカレンダーに情報量を多く掲載するということにつきましては、利用される方が利用しにくい面もあるのではないかという意見等もございまして、現在のホームページの形としております。


 このため、担当課と協議する中では、現在、メールマガジンの配信を始めておりますので、この登録者をふやしていくということを第一に進めていきたいと思っております。


 そして、先ほど担当課から答弁がございましたように、いろんなイベント行事でアンケート調査を行いますので、こういった部分を分析し、情報発信の手法につきまして見直しをしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(熊谷隆男君)


 3番 渡邉康弘君。


○3番(渡邉康弘君)


 すぐには難しいかとは思いますが、今後ともアンケート等をとっていただき、市民の方の意見をしっかりと把握していただきながら、実行に向けて前向きに検討していっていただければと思います。


 そして、将来的には段階を踏んで、メールマガジン等との相互リンク、また、利用者の利便性の拡充、スマートフォン等での情報カレンダーアプリでの配信まで、最終的には進めていっていただければと願っております。


 今回はイベントカレンダーに特化して質問させていただきましたが、インターネット等だけでなく、様々な技術の向上で便利な社会になっていきます。ただ、その根本にありますのは、それを扱う私たち人間です。


 もし、要綱が変更され、使いやすいカレンダーの基礎ができたとしても、情報を提供する側、掲載する側の人間が怠ってしまえば、それは生きてこないということです。


 全ての事業に通じて言えることですが、行政の皆さんが瑞浪市を愛し、瑞浪市民のためにどれだけ尽くせるかで、事業の結果が大きく変わってくると思います。


 せっかくなので、今できることを楽しみながら、情熱を持って、全力で仕事に向き合っていただきたいと願っております。


 これで、私の一般質問を終わらせていただきます。ご静聴ありがとうございました。(拍手)


○議長(熊谷隆男君)


 以上で、渡邉康弘君の質問を終わります。


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○議長(熊谷隆男君)


 次に、16番 成重隆志君。


               〔16番 成重隆志 登壇〕


○16番(成重隆志君)


 皆さん、こんにちは。


 新政みずなみの成重隆志でございます。よろしくお願いいたします。


 議長のお許しをいただきましたので、順次、質問をさせていただきます。


 議会が始まるときに、議長より、3月11日は東日本大震災から5年ということで、黙祷をささげさせていただきました。私個人としても、衷心より哀悼の意を表したいと思います。


 また、今定例会は、一つ変わったことがあります。日程の問題ですけれども、2年間の試行の期間が終わりまして、3年前に戻ったと。と申しますのは、昔は、ご存知のように、一般質問があって委員会があったと。2年間の試行で、委員会をやって一般質問をやったと。今回からまた、試行として2年間やりましたけれども、1期生の方は初めての経験なので大変だったと思いますが、何となく私自身はほっとしてますけど、まあ、こういうことは別にしまして、きちっと日程が決まってこれで行くということですので、しっかりと我々もやっていきたいと思っております。


 今回は、標題2つについて質問させていただきます。


 それでは、標題1、駅前周辺の再開発についてでございます。


 これは、皆さんもよくご存知のように、平成27年9月の定例会で、ここにお見えの樋田翔太議員が細部にわたりまして、駅周辺の再開発についてということで、要旨アからエに至りまして、経済部長、建設部長、また、市長にもいろんな形で質問させていただきまして、ここにありますが、それをもとに少し質問させていただきたいと思います。


 と申しますのは、この中に建設部長が、去年ですので平成27年ですね。「今年度は、駅南側地域の関係者に向けた市街地再開発事業の勉強会を開催するため、現在、岐阜県都市整備機関と打ち合わせを行っているところである」との答弁がありました。


 それで、早速、去年、平成27年12月21日に、先ほど申しましたような瑞浪駅周辺地区まちづくり勉強会が開催されました。樋田議員と大久保議員と私の3人で勉強会に参加させていただきました。


 その中から、いろいろ、要旨ア、イ、ウにわたりまして、建設部長にお尋ねいたします。


 まず、要旨アでございます。まちづくり勉強会、いわゆる、今、言いました、瑞浪駅周辺地区まちづくり勉強会を開催した意図は何かということで、ご答弁をよろしくお願いいたします。


○議長(熊谷隆男君)


 建設部長 石田智久君。


○建設部長(石田智久君)


 それでは、標題1、駅前周辺の再開発について、要旨ア、まちづくり勉強会を開催した意図は何かについてお答えします。


 まず、現在の瑞浪駅前周辺の市街地の状況について申し上げます。当該地区は、昭和50年代当初に都市計画街路とともに市街地が整備されてから40年近くが経過しており、施設の老朽化や住民の高齢化、商店街のにぎわいが失われているなど、中心市街地としての活性化が問題となっています。また、地区内には都市計画街路を除き、4メートル以下の狭隘な道路も多く存在し、緊急車両の通行がスムーズに行えない状態となっているなど、さらなる社会基盤施設整備も求められています。


 この状況に対して、本市の第6次総合計画では、この地区を「商業系市街地ゾーン」として位置づけ、市民が買い物を楽しめる環境や、市民が買い物をしやすい環境の創出に努めることとしています。また、瑞浪市都市計画マスタープランでは、本市の商業・業務・情報・文化等の都市機能が集積する「都市核」と位置づけ、魅力ある中心商業地として商店街の近代化を図ることとしています。


 このような瑞浪駅前周辺に位置づけられた市街地像を実現していく手法の一つとして、市街地再開発事業が考えられます。市街地再開発事業とは、複数の地権者が敷地を共同化し、その土地に再開発ビルなどを建設することで、土地の高度利用を図ります。土地を高度利用することで、良好な都市型住宅や商業施設が整備されるとともに、道路や公園などの公共施設用地を新たに生み出し、地域の活性化を進めていきます。また、再開発ビルによって生み出された増床部分を売却することで、事業費に充てることができます。


 本市では、これまでにも市街地の再開発を実施する動きがありました。過去には、昭和54年に本市が策定しました「瑞浪市街地再開発事業」、平成11年に瑞浪駅前商店街振興組合が実施された「瑞浪駅前商店街の今後のあり方」、平成13年に瑞浪駅前商店街振興組合が実施された「瑞浪駅前集客施設整備計画策定事業」など、記録に残っているだけで3度ほど再開発の機会があったと思われますが、どの機会にも実施されませんでした。その原因は、事業を進めていく上で必要な地域のリーダーが不在で、事業実施を市だけに求められたことにあったのではないかと考えています。


 市街地再開発事業を実施するためには、地権者の方々が市街地再開発組合を組織し、地域課題に対してどのようなまちづくりを行っていくのかの検討、合意形成を進めていく必要があります。つまり、地権者の積極的な意欲と取り組みがなければ、この事業を行っていくことは不可能です。


 更には、先ほど申し上げたとおり、その地域での強いリーダーシップを発揮できる人材、リーダーが不可欠であると考えています。


 現在、駅前周辺の地権者の中で市街地再開発に興味を示されている方が見えることもあり、この機会に市が支援することで、再開発の機運が盛り上がり、組合設立へと動き出せばと考えています。


 そのためにも、まず、地権者の方々が市街地再開発に対して熱意を持って取り組む体制づくりが必要です。そのきっかけとなるよう、まずは駅の南側に位置する寺河戸町の上本町、西本町、浪花、中組、竜門の地権者及び住民を対象に、市街地再開発事業についての基本的な事項を理解していただく目的で、昨年の12月21日にまちづくり勉強会を開催し、32名の方に出席いただきました。また、市街地再開発事業に対する意向調査をするために、地権者271名を対象にアンケートを実施したところです。


 以上、答弁といたします。


○議長(熊谷隆男君)


 16番 成重隆志君。


○16番(成重隆志君)


 ありがとうございました。マスタープラン、第6次総合計画等々の市街地像の実施、実現ということですが、確かに言われるように、地域のリーダーが、不在と言ったら言葉が失礼かもわからないですけど、不可欠であることも、しっかりと地権者の積極的な関与。これも本当に大切なことですけど、まあ、今まで3回やられる機会があったということも確かなことですが、これを機会に、もう一段レベルアップできるような形でと思っております。


 それで、要旨イで質問をしておるんですけど、アンケートを実施いたしましたね。さっきの何名でしたか。271名ですか。そのアンケートを実施しましたが、その結果はどのようかをお教え願えないですか。よろしくお願いいたします。


○議長(熊谷隆男君)


 建設部長 石田智久君。


○建設部長(石田智久君)


 それでは、要旨イ、アンケートを実施したが、その結果はどのようかについてお答えします。


 瑞浪駅前南側の地権者271名を対象に、市街地再開発事業についてのアンケートを実施しましたところ、103名からの回答を得ました。回答者の性別は、約7割が男性、年代では約7割が60代以上という状況となっています。


 まず、瑞浪駅南周辺の地域の現状についてお聞きしたところ、商業については、「商店街に空き店舗がふえている」、「人通りが少ない」、「食料品や日用品を買う店が少ない」などの意見があり、商店街に活気や魅力が失われていることに不満を感じていることが伺えます。


 公共施設では、「道路が狭い」、「公園や広場がない」、「駐車場の不足」、「駅前広場の混雑」などに不満がありました。


 暮らしに対しては、「地域の高齢化が進んでおり、子どもがいない」、「老朽化した建物が多いので、神戸の大震災時のような大火事が起きると一気に町が消滅するのでは」といった意見がありました。


 これらの不満点を解決する方法をお聞きしたところ、「市街地再開発事業を実施する」という意見がある中で、「名古屋に通う人を中心に考えてベッドタウンにするのか、商店街を守るのか、はっきりしてほしい」という、地権者自身で解決方法を考えるのではなく、将来の市街地像に対して全て他人に託すような意見もありました。


 次に、「瑞浪駅南周辺地域について、今後どのような町を望みますか」という質問に対しては、回答数100名のうち、43名が「商店街」、20名が「住宅街」、14名が「現状のまま」、5名が「オフィス街」を望むという結果となりました。また、「その他」の回答として、「商店街と住宅街の複合施設」、「高齢者に優しい町」、「若者が住みたいと思う町」という意見もありました。


 最後に、「瑞浪駅南周辺地域の再開発事業を行いたいですか」という質問に対しては、回答数88名のうち、67名が「行いたい」、21名が「行いたくない」という結果となりました。


 この結果を年代別に集計してみますと、高齢になっていくほど、市街地再開発を「行いたくない」という割合がふえていく傾向にあることがわかりました。


 再開発事業を行いたい理由としては、「商店の高齢化や後継者不足」、「若い世代が住みやすく魅力のある町にしたい」、「建物の老朽化に個人では対応できない」といった意見が出ています。


 一方、再開発事業を行いたくない理由としては、「後継者がいない」、「高齢のため」、「資金がない」、「再開発のリーダーがいない」という意見も出ています。


 いずれの理由からも、住民の高齢化や商店街における後継者不足という現状から、まちの将来に対して不安を持っている人が多いということがわかります。市街地再開発事業への理解度がまだまだ低いことも読み取れます。


 今回、このアンケートを実施することで、地権者が瑞浪駅周辺地域に対して多くの不満を抱えているとともに、その解決のため、市街地再開発事業を含め、何らかの対応を必要としており、その猶予がないことに危機感を抱いていると感じることができました。


 今後は、このアンケートの結果を取りまとめた後、地権者や住民の皆様に報告させていただくとともに、これらの解決方法として、市街地再開発事業への理解度を深めるための啓発を更に行っていく予定です。


 以上、答弁といたします。


○議長(熊谷隆男君)


 16番 成重隆志君。


○16番(成重隆志君)


 ありがとうございました。アンケートの結果は、今、話していただきました。これからきちっと精査して、どのような形で分析していくかということが、私も地権者の一人として、ここではなかなか答えを出しにくいと思いますが、しっかりとした対応をしていきたいと。


 それと、271名で103人から回答があったと。これはいつ、どんな回答でもそうですけれども、自分のことで、半分以下のアンケートの回収率というのは、何とも少し寂しい気がいたしますけど、そこらも含めて、一回、しっかりとした対応を、私自身も含めて対応したいと思っております。ありがとうございました。


 それでは、要旨ウ、アンケート結果を捉えて、将来の展望をどのように考えているか。また、今さっき部長がおっしゃいました、市の位置ですか。どういう位置づけか、それも含めて。恐らくそこまで考えておられると思いますので、建設部長、ご答弁をお願いいたします。


○議長(熊谷隆男君)


 建設部長 石田智久君。


○建設部長(石田智久君)


 それでは、要旨ウ、将来の展望をどのように考えているかについてお答えします。


 駅の南側地域におきましては、市街地再開発事業によって町の活性化を図りたいと考えています。


 例えば、先ほども話しておりますが、再開発ビルを建設し、下層には商業施設を、上層には都市型住宅施設を配置することで、町のにぎわいを創出するとともに、今以上の都市機能が集積したコンパクトシティーが形成されるのではないかと考えます。


 新たな町では、高齢者が歩きながら楽しく買い物ができるとともに、安心して生活できる場となることが期待されます。また、駅周辺という利便性から、他の自治体からの移住も促進されるのではないかと思われます。


 更に、再開発ビルにより建物を集約することで、新たに生み出された公共用地を利用して、駅前広場や道路の拡張、駐車場の整備を行うことで、通勤時の混雑を緩和するとともに、駅周辺以外の市民に対しては、車での利用が便利なまちづくりを目指したいと考えています。


 市街地再開発事業を行うメリットですが、比較的小規模な再開発ビルの整備から、都市型住宅、商業施設、公共公益施設等を含む複合施設といった広範囲な整備まで、多様な区域設定による事業の施行が可能であることが挙げられます。また、国の補助金の適用や、税制上の優遇措置が受けられることも可能です。


 一方、市街地再開発事業の課題として、地権者の合意形成に時間を要することが挙げられます。これまで再開発の動きがあったにもかかわらず実施に至らなかったことからも、合意形成は非常に時間と労力を要することかもしれません。


 しかしながら、全ての地権者の合意形成をただ待つだけでは、市街地再開発事業の実施は不可能であると思います。今後、駅南側地域全体の新たなまちづくり計画を地権者の皆様とともに考えていく中で、強いリーダーシップを発揮するリーダーのもと、熱意と覚悟を持って市街地再開発事業を実施したいと考える地権者がいるのであれば、その人数や施行区分に捉われることなく、できるところから市街地再開発事業を進めていければよいと考えています。そのためにも、市も積極的に支援をしていきたいと考えています。


 初めは小規模な再開発からのスタートになるかもしれませんが、いずれは賛同する地権者がふえることで、駅の南側地域全体に再開発の動きが広まっていくことを期待しています。


 更に、駅北側におきましても新たなまちづくりの構想があり、市街地再開発事業を進める駅南側との連携を図りながら、魅力ある駅周辺のまちづくりができないかと考えています。


 いずれにしましても、更に地権者の方々の市街地再開発事業への理解度が深まらないと先へは進まないと考えますので、強いリーダーとともに我々も汗をかく所存です。


 また、市の位置づけとしましては、先ほど申し上げましたように、第6次総合計画、マスタープランにも掲げておりますので、それに基づいて事業を進捗させたいと考えております。


 以上、答弁といたします。


○議長(熊谷隆男君)


 16番 成重隆志君。


○16番(成重隆志君)


 建設的なご意見、ご答弁ありがとうございました。これから、恐らく駅前、駅北も含めまして、それから、本当に先ほど部長が危惧しておったリーダー等々、地権者がどうしても市役所に頼りがちやとか、そういうところも払拭しながら、しっかりと、私も先ほど言いましたように地権者の一人でありますので、責任は、リーダー不足を特に感じていますので、しっかりと、まあ、コンパクトシティーということですので、それに倣って第6次総合計画にもありますように、きちんとした駅前になったらいいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。


 続きまして、標題2、市長の所信表明における「幸せ実感都市みずなみ」についてであります。


 市長、答弁よろしくお願いいたします。


 これは、皆さん、市長の所信表明ですので、毎年毎年3月に、今議会に出るものですのでわかってると思いますけど、今回は、特にいろんなものが重なりましたので、一回、時系列にちょっと見てみたいと思っています。


 まず、平成26年に第6次総合計画ができました。


 次に、平成27年4月にまちづくり基本条例ができました。


 また、平成27年7月に市長選がありまして、市長のマニフェストがありました。


 それと、平成27年11月に瑞浪市まち・ひと・しごと創生総合戦略が出ました。


 これが最近、絡まって、何が何やら、質問するほうも話すほうもよくわからなくなっていますので、ちょっとここらを時系列できちんとあらわして、まず、瑞浪が第6次総合計画でやっておるのは、「幸せ実感都市みずなみ」であります。


 そこらを一回、もう一度、原点に返れとは言いませんけれども、質問したいと思っています。


 特に、市長の思いというんですか、考え。要旨ア、イ、ウ、エ、全部ですね。行政の話す魅力とか発信方法というのは、いつも聞いていますので、市長はどういう思いであるのかというのを特に聞きたいと思っております。


 まず、この「幸せ実感都市みずなみ」で、一つだけ苦言を呈したいと思いますけれども、この「幸せ実感都市みずなみ」というのは、どこかに表記されてますか。皆さん、一回考えてください。駅をおりたらこういうのが書いてあるのを見たことありますか。これが3年目なんですね。これは10年計画で、5年間で見直すと。5年間ですので、ちょうど見直しの中間点なんです。中間点で、「幸せ実感都市みずなみ」って、我々はよく聞きますけれど、市長も恐らくいろんなところで話してますけど、さて、市役所へ来たらどこかに書いてますか。さて、駅をおりたらどこかに書いてますか。


         〔「駅北の看板に書いてあります。」との声あり〕


 駅北のあの看板ね、あそこに書いとる。失礼しました。一つだけ書いとるそうです。もっと書いとる。それは私がご無礼しました。


 ということで、例えば、やっぱり我々の目に、例えば瑞浪駅をおりて毎日通勤しとると。パッと帰ってきたら「幸せ実感都市みずなみ」とかですね。あらゆるところで、これは古典的な例かもわかりませんけど、今の情報発信を、我々はモノクロ、いわゆるそういう世代ですけど、そういうのがやっぱりあるべきじゃないか。駅、市役所へ来たら、「幸せ実感都市みずなみ」とパアッと垂れ幕が下がっとるとか、まあ、駅前のお店でかかってますわね。甲子園おめでとうとかいろいろ。ああいうやつと一緒です、あれと一緒ですね。


 そういうのがなかったら、市民の方になかなか「幸せ実感都市みずなみ」、聞いたらそのとき、2、3日は覚えとるかもわかりませんけれども、すぐ忘れますわね。そういうことも含めて、一回、そういう対応を、これはまず苦言から入って申しわけありませんけど、そこらを一回対応していただきたいなと思っております。


 それでは、要旨アに入りたいと思います。


 これは市長が思っておる本市の魅力ですので、第6次総合計画とかまちづくりとか、いろいろ魅力が書いてますけども、そういうのは十分読ませていただいていますので、市長はどのように本市の魅力を捉えてみえるか。魅力をどのように思ってみえるかということで、市長、ご答弁よろしくお願いします。


○議長(熊谷隆男君)


 市長 水野光二君。


○市長(水野光二君)


 それでは、成重議員ご質問の標題2、市長の所信表明における「幸せ実感都市みずなみ」について、要旨ア、本市の魅力はどのようかについてお答えさせていただきますけれども、今、ご提案をいただきましたけれども、「幸せ実感都市みずなみ」、まあ、大変すばらしいスローガンだということは認めていただいているかと思いますけども、それをもっと市民にも、そして、周辺の皆さんにも発信すべきではないか。そのためには、看板が必要ではないかというような、大変ありがたいご提案をいただきました。確かに、駅北に大きな看板をつくらせていただいておりますけども、今あるのはあのぐらいですかね。今ちょっと、市役所の入り口のところに、古い総合計画のスローガンの看板がありましたので、あれもご指摘をいただきましたから、あそこは今直すように指示しておりまして、あそこには「幸せ実感都市みずなみ」というフレーズが入ることになっておりますけども、そのほかにも市内いろんなところで、これはやっぱり市民の皆さんのスローガンです。目指す都市像でございますので、改めて皆さんの気持ちが一つになるように、確かにそういう表記をしたものを設置していきたいなと思っておりますので、よろしくお願いします。


 それと、魅力、何回も言われたわけですけど、行政の作成した魅力を聞きたくないと。市長の本音の魅力をと言われましたけど、あくまでも私の思いはしっかり反映させていただいて、私も、そして、市の職員も一体となって、そして、もちろん市民の皆さんも一体となって、瑞浪市の魅力は何なのかということを、ここ何年かをかけて探ってきて、また、語る会でも探ってきて、そして、第6次総合計画をまとめ、この目標都市像を掲げたわけでございますので、魅力の内容というのは一体でございますので、改めて私がもっと別の魅力を個人的に持っておるということはございませんので、皆さんには聞きなれた回答になってしまいますけれども、改めて瑞浪はこんなにすばらしい町なんだということをこれから報告させていただきますので、更にご認識をいただきたいと思います。よろしくお願いします。


 まず、1つ目は、やはり豊かな自然です。比較的、気候も温暖でありまして、自然が多い割には自然災害も少なく、安心して暮らせる町。これはやっぱり私は、大変誇れる一つの魅力であると思います。これはつくってできるものではないのではないかなと。やはり瑞浪市が誕生して以来、ある魅力だと思っています。


 2つ目。その自然と都市が調和した住環境が挙げられます。名古屋市、豊田市などへの通勤圏として交通アクセスもいい、その割には土地の値段も低廉と書いてありますけれども、安い。渋滞もない、住みやすい町だと。これもやっぱり私は瑞浪市の特徴ではないだろうかと思います。


 本当に山の中の町でもないし、大都会の町でもないし、都会的な雰囲気もあり、そして、見渡すと近くに山々がある、田んぼがある。こんなやっぱりバランスのいい町ではないのかなと思っています。


 3つ目。これは私が常々言ってることですけど、幼児園から大学まで充実した教育環境が整っていると。これも私は、本当に県下でもトップクラスの環境じゃないかなと常々思っております。


 構造改革特別区域の認定を受けた幼保一体化の幼児教育、就学前教育も既に全園で実施しておりますし、市内には公立高校に加えまして、特色ある私立高校が2校もある。更に、私立大学もある。人口4万人の都市で、これほど教育環境が整っているのは、私はほかにはなく、大変魅力的な町だと思っております。


 4つ目。これも瑞浪の大きな特色になってきていますけど、自治会、まちづくり推進組織を中心とした地域の絆を育む環境が整っているということも、私は瑞浪の大きな魅力だと思います。市民の皆さんは人柄もよく、人情味あふれている市民の方々が多く、その方々が地域の絆をしっかり保たれております。地域の絆づくりにご理解をいただき、ご協力をいただいている多くの皆さんに対して、本当に日ごろから感謝を申し上げているところでございます。


 5つ目。歴史があり、誇れる地場産業があるということもやっぱり、瑞浪の大きな特徴ではないでしょうか。産業は福祉の糧であるという言葉がありますが、今の本市があるのは、地場産業であります陶磁器産業抜きで語ることはできないと、私は思っております。


 6つ目。農業、畜産業が盛んであることです。現在、きなぁた瑞浪が大変好評をいただいておりますが、何と申しましても、豊かな自然のもと、多くの農家の方々によって自慢できるおいしいお米、野菜、肉、卵がたくさん生産されていることは、魅力的だと思っております。


 そのほかにも、地域ごとに根づいた歴史・伝統文化などを挙げれば切りがないわけですが、本市には、他市に誇れるすばらしい魅力がたくさんあると思っておりますので、どうぞ議員の皆様におかれましてもご理解をいただき、移住定住につながるような瑞浪市のすばらしさを発信していただくことにお力添えをいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。


○議長(熊谷隆男君)


 16番 成重隆志君。


○16番(成重隆志君)


 ありがとうございました。要旨イに行く前に、いわゆる市の知名度というのがありますね。市の知名度。これはやっぱり、市の知名度が上がるということは、ブランドなんです。


 この間、先般、大阪で武雄市の樋渡元市長の講演を会派で聞かせてもらいました。市の、いわゆる名前を、知名度を上げるということは、やっぱりプライドであり、我々がよそへ視察に行く、よそへ遊びに行ったときに、「岐阜県瑞浪市」と言ったら、「ああ、瑞浪の方ですか」とこう言われることって、やっぱり我々テンションが上がっていくんですよね。そこらの意味合いも兼ねまして、要旨イに行きたいと思います。


 魅力の発信方法をどのように行うか。


 先ほど、渡邉議員も発信方法を、最近、発信方法でいろんな議員の方が聞かれますけど、私のここでお聞きしたい発信方法が、行政は決まったことを発信できますね。市長は決まらなくても発信できるんです。政策の途中過程でも。まさか行政の部長と言えども、決まってないことを、政策の途中のことをベラベラ発信できないでしょ。市長はトップセールスマンであるとともに、トップの宣伝マンなんです。


 そこで、要旨イで、その魅力、瑞浪市で6つ挙げていただきました。また、いろんな、まだたくさんあると思いますけど、その発信を市長としてどのような。市内はいいです。市内はもう大体わかっています。市外に対して、外に対して。それが、今、これからまた出てくるかわかりませんけど、瑞浪の課題にもつながると思うんですよ。瑞浪の市長が対面で、現場主義で、もう一生懸命なのは皆さんよく知ってますよ。ただ、もっと元気よくアピールできるパフォーマンス、最高のパフォーマンスができるのではないかと思っていますけど、要旨イ、魅力の発信方法をどのように行うのか、市長、ご答弁よろしくお願いいたします。


○議長(熊谷隆男君)


 市長 水野光二君。


○市長(水野光二君)


 それでは、成重議員ご質問の要旨イ、魅力の発信方法をどのように行うかについてお答えさせていただきますけど、今、私がトップセールスマンになれというお話をいただいたわけでございますけれども、まだまだ不十分だということは私自身も自覚をしておりますし、これからはやはりトップセールスマンになれるように心がけて、全国へ発信できるよう頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。


 とりあえず、今行っておる魅力の発信方法を答弁させていただきますので、よろしくお願いいたします。


 魅力の発信の対象につきましては、市民の皆さんへの発信と、市外の方々への発信が当然あるわけでございます。


 市民の皆さんに対しての発信は、広報みずなみやホームページ、メルマガジンなどのほか、毎年10会場で開催しております「地域懇談会」、「市長と語る会」などで、市の魅力を説明させていただいております。参加いただいた方からは、地域の伝統や文化など、私自身が新たな地域の魅力に気づかされることもあります。引き続き、市民の皆さんからのご意見やご提案を伺うことができる機会を設け、その中で本市の魅力を発信するとともに、新たな市の魅力も発見していきたいと、そんなふうにも考えております。


 このことにつきましては、今、成重議員もご評価をいただいたとは思います。


 問題は次ですね。市外の方々に対する本市の魅力の発信方法をどうするかということでございます。


 とりわけ、移住定住に結びつけるためには、やっぱり実際の移住の前に、本市に魅力を持っていただく必要があります。もっと言うと、その前に「瑞浪市」というこの漢字を読んでいただけるような瑞浪市にまずならないかんかなと思いますが、そのため、市外の方々が本市に持つイメージを調査しました。その分析結果につきましては、議員の皆さんにもご報告をさせていただきましたけれども、この結果に基づき、どのような情報を、どのような手段で発信していくべきかの検討を今、進めております。新たな視点から情報発信の強化を図ってまいりたいと考えております。


 具体的に申し上げますと、市のホームページ上に移住定住に絞ったスペシャルサイトの開設を今、計画しております。このサイトではSMSの活用もし、情報の拡散も期待しているところであります。


 また、本年度実施しておりますJRの車内広告につきましては、今回の効果を検証し、名古屋圏を中心に第2弾の車内広告なども検討してまいりたいとも考えております。


 更に、東京と名古屋の「ボーノポーク専門店」においても、市の魅力をPRする移住定住の冊子を設置するなど、継続的にPR活動を行っています。


 一方で、人的ネットワークを活用した情報の発信としましては、市外で活躍されている本市出身の方にご協力をいただけるよう、働きかけてまいりたいとも考えております。ご本人や家族の皆さんのネットワークを生かすことができれば、首都圏や名古屋圏など、本市の魅力ある情報が発信できるものと思います。


 情報の発信は、効果があらわれるまで時間も要しますし、大変難しい課題であります。情報発信の技術も進歩が著しく、多角的な情報の発信を継続的に行っていくことが必要であると思います。しっかりと事業効果を検証し、本市の魅力ある情報を発信してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。


 ということなんですけど、本当にいろいろなツールも使って発信もこれからします。一般質問でも議員からご提案をいただいて、それを取り上げて、ホームページのリニューアルもしましたし、また、いろいろなそういうインターネットを使っての発信もこれからやっていきたいと思いますけれども、それとやっぱり今回、中京高校が延長50回、大変大活躍をしていただいて、全国的に中京高等学校は有名になったわけでございますけれども、そのような形で市内で勉強してみえる方、仕事をしている方、いろんな方々が瑞浪を代表して、岐阜県を代表して活躍していただけることも、やっぱり瑞浪を有名にする、瑞浪の名前を周知していただける一つの方法かなということを考えますと、やっぱりそういうスポーツ、文化、芸術の振興もして、全国に、世界に通用するような人材育成。そういうこともやっぱり大事かなというふうにも思っておりますが、どうか、この方法を一つやればそれでいいんだという方法はないかと思います。あらゆる手段を使って、あらゆるネットワークを使って、瑞浪を発信していきたいと思いますので、ご理解とご協力をお願いいたします。


○議長(熊谷隆男君)


 16番 成重隆志君。


○16番(成重隆志君)


 ありがとうございました。施策とか政策で競争するという、もうほとんどここらはないんですよね。やっぱり独特な文化とか伝統とか、こういうのでいかに瑞浪市をアピールしていくか。そういうことをやっていくと。


 特に今回、見えるかな。こういうやつを、武豊線と関西線と中央線ですか。これはすばらしい、画期的な、これは非常に私は評価してますけど、すばらしいことだと思う。どんどんこういうことですね。お金が幾らかかるかわかりませんけど、その点も考えながらやっていっていただきたいなと思っております。


 それでは、続きまして要旨ウ、未来の本市についての提案をどのように思うか。これはもう、皆さんご存知のように、一般社団法人青年会議所とか、商工会議所の、夢ある瑞浪市推進の参考にしてほしいと、「未来へつなぐ わたしのふるさと」ということで、子どもたちがこんな分厚い。5年生かな。ありましたわね。それについて、私も読ませてもらいましたけど、いろんなことが書かれています。そのことに対して市長はどのように思われたか、ご答弁よろしくお願いします。


○議長(熊谷隆男君)


 市長 水野光二君。


○市長(水野光二君)


 それでは、要旨ウ、未来の本市についての提案をどのように思うかについて、お答えさせていただきます。


 今、成重議員からもご紹介いただきましたように、商工会議所、そして、日本青年会議所瑞浪支部の方々、または、小学生の方々、いろんな方々から、本当に今、瑞浪を思い、ご提案をいただいております。大変、私も貴重なご提案だと思っておりまして、それぞれ読ませていただき、全部が全部実現できるかわかりませんけども、1つでも2つでも実現していきたいと思いますし、そういう提案をしていただいた人たちに常に言わせていただいたのは、5年後、10年後、20年後に皆さんがこうやって提案いただいたことを覚えておいてと。覚えておいていただいて、本当に皆さんがまた瑞浪に来たときに、また、瑞浪で暮らしてるときに、「ああ、私たちが小学校のとき、中学校のとき、高校のときに提案したことがこんなふうに実現できてるんだな」と、そうやって検証してくださいと。そんなこともちょっと、その人たちにお願いしたわけでございますけど、答弁をさせていただきます。


 このことにつきましては、商工会議所が昨年12月末に取りまとめられました、小学校5年生の児童の皆さんが書かれた「「未来へつなぐ わたしのふるさと」〜私たちが考えるまちづくり〜」と、そして、青年会議所が昨年11月に発行されました「未来の瑞浪に向けての提言」の2点について、私の思いを述べさせていただきます。


 まずは、小学校5年生の児童の皆さんからの提案ですけれども、子どもたちが本市を愛し、本市の未来を本気で考えてくれているということに、大変感動いたしました。


 その中で最も多かった提案は、やっぱり「豊かな自然を守っていきたい、守ってください」というものでした。これは私も同じで、本市の一番の魅力だと思っております。


 次に、多くあった提案は、「笑顔あふれる町」でありました。子どもたちは、遊ぶための施設やにぎやかな町を好むものと思っていましたけども、自然を愛し、心豊かな暮らしを求めていることが伺われ、大変うれしく思いました。


 また、私が最も感銘を受けましたのは、子どもからお年寄りまで楽しめる、花がいっぱいあふれる町にするために、自分も勉強し、家庭や畑で花を育てたいなどと、子どもたちの提案は、誰かにやってもらおうというものではなく、自分たち自身がみずから行動することによって、未来の瑞浪市を築いていこうと、そういう本当にすばらしい提案もたくさんありました。


 子どもたちは未来のまちづくりの主体となってくれるものと、私は本当に頼もしく感じたわけでございます。


 もう一つのほうは、青年会議所からでございますけれども、特に子育て世代の女性の声に基づいた提言をいただきました。貴重な意見もたくさんございました。


 1つ目の提言でありますけれども、「人口が減っている今こそ、つながりの強い瑞浪市にしていこう」という提言をいただきました。私も大賛成です。地域のコミュニティを維持するためにも、協働のまちづくりは欠かせません。昨年、本市ではまちづくり基本条例を制定し、そのための仕組みをつくったところです。この条例を適切に運営していくことが提言の実現につながるものと考えています。


 2つ目の提言、「もっと憩いの場を!! 稲津町に公園をつくろう」という提案もいただきました。1つ目の提言にある「地域のつながりを強くする」ためにも、住民の憩いの場をつくるという意味では、目的は同じであると受けとめております。地域の憩いの場につきましては、夢づくり地域交付金などを活用していただき、各地域の実情に合った取り組みが可能であると考えますので、まちづくり推進協議会など等でご提案などをいただきまして、検討していきたいというふうに考えておるところでございます。


 当然のことですけれども、提案にも、先ほど言いましたように、実現できるものとできないものがございます。私は本市の未来を担っていく子どもたちの提案を、また、子育て世代の女性の提言を、市民の皆さんと一緒になって、一つでも多く実現させなければならないというふうにも考えておるところでございますので、よろしくお願いいたします。


 以上で答弁とさせていただきます。


○議長(熊谷隆男君)


 16番 成重隆志君。


○16番(成重隆志君)


 この件に関しましては、きのう、小木曽議員から陶のほうでもやってる、稲津のほうでもやってるということをお聞きしましたので、加えさせていただきます。


 目に見える成果を上げるのが本当に難しいと思うんですよね。これは当たり前やと思うんですよ。しかし、じっくり時間を積み上げて、その効果を長続きさせるのは政策も経営も同じだと思うんですね。やっぱり大事なことは、腰を据えて正しい努力をしていくと、そういうことが、こういう未来の子どもたちに対する我々の責任でもあると、今、市長の答弁を聞きながら感じたところであります。


 最後です。要旨エ、未来の本市についての課題をどのように考えているか。市長、ご答弁よろしくお願いいたします。


○議長(熊谷隆男君)


 市長 水野光二君。


○市長(水野光二君)


 それでは、成重議員ご質問の要旨エ、未来の本市についての課題をどのように考えているかについてお答えさせていただきます。


 課題にも、大小様々な課題があります。大きな課題としましては、4つほどあると考えております。


 まず、1つ目の課題は、何と言いましても、やっぱり人口減少社会への対応です。人口は、まちの活力です。人口が減れば、まちの活力が失われ、現在の暮らしは維持できなくなります。この課題は、今現在の課題でもあり、私はこの人口減少問題を何とかしなければならないと考え、第6次瑞浪市総合計画でも最優先課題として捉え、対策を進めております。今後は、更に取り組みを強化していかなければならないと考えております。


 2つ目の課題は、持続可能な行財政運営です。未来に向けて、現在のような良好な行財政運営を維持するためには、一概に事業を中止、または廃止するだけではできません。効果ある事業は、更に効果を上げるための工夫、また、効果が低い事業は、効果ある事業への転換ができないかを検討する必要があると思っています。事務事業の見直しは、本来、事業を計画した目的や役割を再認識し、検討を行った上で、事業の継続、中止、廃止するなど、検証のシステム化が必要であると考えています。


 3つ目の課題は、人材の育成と確保です。これは、自治会やまちづくり活動などの団体においても、担い手が不足しているお話を伺います。また、市内の事業所を営まれてみえる方々からも、引き継ぐ後継者がなく、ご自身ができなくなったら廃業されるとのご意見も伺っています。地域も事業所の皆さんにおいても、次の世代を担う人材育成は喫緊の課題であるとも考えております。


 4つ目の課題は、広域連携を推進することです。市が行う業務で、医療、介護、消防、ごみ処理、斎場などについては、効率的サービスの維持面から、広域化による運営が必要となるものと考えています。


 これらの課題は、大変難しい課題ばかりですけれども、早期に実現できるものではありません。しかし、本市には要旨アで挙げたように、魅力がたくさんあります。目標都市像であります「幸せ実感都市みずなみ」の実現を目指し、全力で取り組んでまいりますので、議員の皆様におかれましても、ご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げまして、答弁とさせていただきます。


 よろしくお願いいたします。


○議長(熊谷隆男君)


 16番 成重隆志君。


○16番(成重隆志君)


 ありがとうございました。人口減少、行財政改革、人材の育成、広域連携等々、本当に課題は多いと思います。しかし、例えば人口減少の場合、何ですかね。人口が減るというのは、もうこれは直視せな仕方ないんですよ。減らないというのがおかしいのであって、やっぱり直視することから始めると。現実をきちっと見て、そのために市民の方とどのように連携していくか。いわゆる市長の言ってみえる協働をとっていくかということで、進んでいかなければならないと私は思っております。


 いろいろと質問させていただきまして、ありがとうございました。


 議長、よろしいですか。


○議長(熊谷隆男君)


 はい。


○16番(成重隆志君)


 ちょっと一般質問と違いますけど、発言よろしいですか。


○議長(熊谷隆男君)


 はい。


○16番(成重隆志君)


 済みません。議長にお許しをいただきました。


 実は、今期で退職される職員の方がお見えになります。


 水野総務部長、伊藤民生部長、棚橋経済部次長、大山建設部次長、可知事務局長。本当に長きにわたり瑞浪市のためにご尽力いただきましたこと、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。ご苦労様でございました。


 議長にもう一つ許可をいただきまして、感謝の意を込めて拍手を送りたいと思うんですけど、よろしいですか。


○議長(熊谷隆男君)


 はい。


○16番(成重隆志君)


 皆さん、ご賛同よろしいですか。


 長い間、ご苦労様でございました。(拍手)


 退職後も、我々の顔は特に忘れずに、町であっても元気の一つも、声をかけていただきたいと思います。


 本当に、今後のご健勝、今後のご活躍を切に願っております。


 これで一般質問を終わります。ありがとうございました。(拍手)


○議長(熊谷隆男君)


 以上で、成重隆志君の一般質問を終わります。


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○議長(熊谷隆男君)


 これをもちまして、市政一般質問を終了いたします。


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○議長(熊谷隆男君)


 ここで、暫時休憩をいたします。


 休憩時間は、午後2時40分までとします。


                                  午後2時24分 休憩


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                                  午後2時40分 再開


○議長(熊谷隆男君)


 それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。


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○議長(熊谷隆男君)


 日程第3、承第1号 専決処分の承認について、(平成27年度専第6号 瑞浪市税条例の一部を改正する条例等の一部を改正する条例の制定について)及び、日程第4、承第2号 専決処分の承認について(平成27年度専第7号 平成27年度瑞浪市一般会計補正予算(第6号))の2議案を一括議題といたします。


 これより、本2議案について質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


 別段発言もないようですので、質疑を終結いたします。


 ただ今、議題となっております承第1号及び承第2号につきましては、委員会付託を省略したいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


 異議なしと認めます。


 したがって、承第1号及び承第2号につきましては、委員会付託を省略することに決定いたしました。


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○議長(熊谷隆男君)


 次に、日程第5、議第2号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてから、日程第27、議第24号 平成27年度瑞浪市水道事業会計補正予算(第2号)までの23議案を一括議題といたします。


 質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


 別段発言もないようですので、質疑を終結いたします。


 ただ今、議題となっております23議案については、お手元に配付してあります審査付託表のとおり、所管の常任委員会へ付託いたします。


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○議長(熊谷隆男君)


 次に、日程第28、議第25号 平成28年度瑞浪市一般会計予算について、質疑の通告があります。


 14番 舘林辰郎君。


○14番(舘林辰郎君)


 それでは、ただ今、議案となっています議第25号 平成28年度瑞浪市一般会計予算について、一つずつ質問をいたします。


 8款のところであります。


 予算説明書の53ページです。


 質問の相手は、建設部長にお願いします。


 8款 土木費、2項 道路橋梁費、3目 道路新設改良費の市道等整備交付金事業というのがあります。かなり大幅な予算がことしは組まれていますけども、この事業内容と財源の内訳について質問をいたします。


 市道整備事業に対する国の交付金は、社会資本整備総合交付金というのが従来からあったと思っています。歳入で行くと、14ページのところに、1億9,030万円というのが出ているかと思っていますが、これが財源になったかと思っていますけども、そのほかにも、県の出資金の中で、土木費補助金というのがありますね。電源立地地域対策交付金がありますけども、今回の1億9,030万円という、これはそのものずばりでありますけども、この関係があると思っていますが、その辺でわかりにくいところがあるので、この2つ、事業内容と財源について質問をいたします。


○議長(熊谷隆男君)


 建設部長 石田智久君。


○建設部長(石田智久君)


 それでは、舘林議員ご質問の8款 土木費、2項 道路橋梁費、3目 道路新設改良費の、市道等整備交付金事業について、事業内容と財源内訳についてお答えします。


 市道等整備交付金事業の主なものについては、社会資本整備総合交付金の道路改良事業として、市道天徳・本郷線、市道上平5号線、浄化センター北側の市道下沖・和合線の道路改良事業を予定しております。


 また、防災・安全関連事業としまして、道路法に基づく橋梁の近接目視点検の実施や、松ヶ瀬橋・薬師橋・国道19号をまたぐ益見跨道橋や桜堂跨道橋等の耐震補強工事、更に、通学路の安全対策としまして、市道市原・桜堂線の道路改良事業を予定しております。


 財源内訳につきましては、事業費3億5,000万円のうち、社会資本整備総合交付金の対象とないます3億4,600万円の55%、先ほど議員からご紹介がありました1億9,030万円が国庫支出金、残りの8,610万円が地方債、7,360万円が一般財源となっております。


 先ほど議員がおっしゃいました電源立地地域交付金については、この事業には充当されておりませんので、よろしくお願いします。


○議長(熊谷隆男君)


 次はよろしいですか。


 14番 舘林辰郎君。


○14番(舘林辰郎君)


 もう1点質問します。


 議案は同じ内容ですけども、土木費の8款 都市計画費の1目 都市計画総務費の耐震補強工事補助事業のことでございますけども、今回の疑問点は、予算額が従来に比べて大幅に減っているということでございます。


 例えば、昨年に比べて約40%ぐらいになっているわけですけども、これは補助金ですから、市民の方が事業をされてどれだけ補助をするかということで、過去5年間ぐらい、約10件ぐらいの予算を組まれてやってこられたわけですけども、その状況については決算でわかっています。


 例えば、平成26年度は1,359万円で10件、そのぐらいは実績があったし、平成27年度についてはまだわからんわけですけれども、補正予算が出ていないので、予算どおりぐらいの額は行くんやないかと思っておるわけですけども、今回、この40%の額というのはどういうことかということをお聞きしたいんですけども、例えば、今の限度額が1件当たり130万円ですか。そういうものの制度を変えられたり、それから、耐用年数、建築年数などの条件が変えられて、額が下がるのか。その辺の変化があって減額をされているのか、その辺がよくわからないので、お聞きいたします。


○議長(熊谷隆男君)


 建設部長 石田智久君。


○建設部長(石田智久君)


 それでは、4項 都市計画費、1目 都市計画総務費の耐震補強工事補助事業が大幅に減った理由はどのようかについてお答えします。


 まさに5年前の今、皆さん方が委員会室で委員会を開いておられたときに、長周期の揺れがこの庁舎を襲っておりましたが、それを機会に耐震補強の診断及び工事の申し込みが一旦はふえたわけです。それは今、議員から紹介していただきましたように、耐震診断の申し込み実績は、平成25年度が85件、平成26年度が43件、平成27年度が36件となっています。


 また、耐震補強工事の実績は、平成25年度が13件、平成26年度が10件、本年度は現在3件となっております。いずれも、診断・補強工事とも低下の傾向となっております。


 実績件数の低下の要因は、平成23年3月に発生しました東日本大震災で市民の皆さんの耐震に対して関心が高まり、一旦は耐震診断の申込件数が増加したものの、震災から5年が経過した今、記憶の風化や関心が薄れたことが、耐震診断や補強工事の申込件数の減少に影響しているものと推測されます。また、耐震診断及び補強の対象となる昭和56年以前の住宅は、築35年を経過するところであり、耐震補強か建て替えかの判断が難しいのも原因の一つであると推測しております。


 更に耐震補強工事を行う際には、一般的にはリフォーム工事を伴うこともあり、高額な個人負担が必要となることから、耐震診断は行ったものの、耐震補強工事をためらう方も多いのが実情です。


 一番高額の補助でも、139万円ほどですので、現在、工事を実施された方の平均を見ますと、大体5、600万円かかっておりますので、個人負担が大変大きいと。


 このような要因や現時点での耐震補強工事に関する相談状況から、平成28年度の想定申込件数を本年度の10件から5件へと減じたため、減額しております。


 本市としましては、耐震補強工事につながる木造住宅耐震診断件数の拡大に向け、広報等での周知や自治会での防災訓練、また、ローラー作戦による戸別訪問のPRを行っております。耐震診断の申し込み状況の結果、ローラー作戦が一番有効な手段と考えらえるため、次年度以降も継続して実施する予定です。


 本年度につきましては、寺河戸地区と一日市場地区でローラー作戦を行い、221件の戸別訪問を行って、24件の耐震診断を行っていただきました。


 今後、過去に耐震診断を実施された方々を含め、次の段階である耐震補強工事を行っていただくよう、周知やPRを引き続き行っていきます。


 なお、当初予算の件数を上回る場合には、また、補正予算をお願いいたしますので、よろしくお願いいたします。


 以上、答弁とします。


○議長(熊谷隆男君)


 14番 舘林辰郎君。


○14番(舘林辰郎君)


 今、答弁を聞いてわかりました。


 それでは、最後にちょっと確認したいですけども、平成27年度の実績を今発表されました。36件まだちょっと期間があるけども、今から申し込んだって間に合わないと思いますけども、3件というと、補正予算は組まれんわけですか。減額の、予算的な措置はやられないんですか。そのまま行かれるということですか。


○議長(熊谷隆男君)


 建設部長 石田智久君。


○建設部長(石田智久君)


 工期的には、小さい工事ですと年度末までに間に合うということを予想して補正予算には計上しませんでしたが、決算の折に未執行額が出るということで、よろしくお願いいたします。


○議長(熊谷隆男君)


 以上で、舘林辰郎君の質疑を終わります。


 ほかにありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


 ほかに発言もないようですので、ただ今、議題となっております議第25号は、お手元に配付してあります審査付託表のとおり、所管の常任委員会へ付託いたします。


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○議長(熊谷隆男君)


 次に、日程第29、議第26号 平成28年度瑞浪市後期高齢者医療特別事業会計予算から、日程第35、議第32号 平成28年度瑞浪市下水道事業会計予算までの7議案を一括議題といたします。


 これより、本7議案について質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


 別段発言もないようですので、質疑を終結いたします。


 ただ今、議題となっております議第26号から議第32号までの7議案は、お手元に配付してあります審査付託表のとおり、所管の常任委員会へ付託いたします。


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○議長(熊谷隆男君)


 以上で、本日の日程は全て終了しました。


 ここでお諮りします。


 明日12日から22日までの11日間は、本会議を休会にしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


 異議なしと認めます。


 したがって、明日12日から22日までの11日間は、本会議を休会といたします。


 また、23日午前9時から本会議を再開しますので、定刻までに参集願います。


 本日は、これをもって散会といたします。


 ご苦労様でした。


                                  午後2時53分 散会





   地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。











議     長     熊 谷 隆 男











署 名 議 員     成 瀬 徳 夫











署 名 議 員     榛 葉 利 広