議事ロックス -地方議会議事録検索-


岐阜県 中津川市

平成11年  1月 臨時会(第1回) 01月22日−01号




平成11年  1月 臨時会(第1回) − 01月22日−01号







平成11年  1月 臨時会(第1回)



平成11年第1回中津川市議会臨時会会議録(第1号)

=========================

 平成11年1月22日(金)午前10時開議

◯議事日程

第 1        会議録署名議員の指名

第 2        会期の決定

第 3        海外行政視察報告について

第 4        先進都市行政視察報告について

第 5 議第  1号 財産の取得について

第 6 議第  2号 財産の取得について

第 7 認第  3号 平成9年度中津川市一般会計決算の認定について(平成10年第6回中津川市議会「定例会」継続審査事件)

第 8 認第  4号 平成9年度中津川市国民健康保険事業会計決算の認定について(平成10年第6回中津川市議会「定例会」継続審査事件)

第 9 認第  5号 平成9年度中津川市交通災害共済事業会計決算の認定について(平成10年第6回中津川市議会「定例会」継続審査事件)

第10 認第  6号 平成9年度中津川市駅前駐車場事業会計決算の認定について(平成10年第6回中津川市議会「定例会」継続審査事件)

第11 認第  7号 平成9年度中津川市下水道事業会計決算の認定について(平成10年第6回中津川市議会「定例会」継続審査事件)

第12 認第  8号 平成9年度中津川市老人保健事業会計決算の認定について(平成10年第6回中津川市議会「定例会」継続審査事件)

第13 認第  9号 平成9年度中津川市簡易水道事業会計決算の認定について(平成10年第6回中津川市議会「定例会」継続審査事件)

第14 認第 10号 平成9年度中津川市農業集落排水事業会計決算の認定について(平成10年第6回中津川市議会「定例会」継続審査事件)

第15 認第 11号 平成9年度中津川市特定環境保全公共下水道事業会計決算の認定について(平成10年第6回中津川市議会「定例会」継続審査事件)

 ――――――――――――――――――

◯本日の会議に付した案件

日程第 1        会議録署名議員の指名

日程第 2        会期の決定

日程第 3        海外行政視察報告について

日程第 4        先進都市行政視察報告について

日程第 5        議題1号ないし日程第15 認第11号

 ――――――――――――――――――

◯出席議員 27名

  1番   島田千寿君

  2番   平岩正光君

  3番   佐藤和男君

  4番   柴田史郎君

  5番   捫垣 伸君

  6番   田中一平君

  8番   可知いさむ君

  9番   成瀬貞和君

 10番   佐藤光司君

 11番   三尾順平君

 12番   鷹見信義君

 13番   林早苗さん

 14番   間 譲嗣君

 15番   酒井?司君

 16番   玉置克彦君

 17番   近藤良三君

 18番   岡本順平君

 19番   千葉 昇君

 20番   古田一夫君

 21番   松岡忠男君

 22番   林 克巳君

 23番   楯 公夫君

 24番   黒柳しのさん

 25番   小木曽尚寿君

 26番   渡辺勝美君

 27番   山川 巌君

 28番   桜井 豊君

 ――――――――――――――――――

◯欠席議員 1名

  7番   長瀬久五郎君

 ――――――――――――――――――

◯法第121条により出席した者

  市長        小林房吉君

  助役        大村孝明君

  収入役       伊澤勝博君

  総務部長      伊藤一正君

  総務課長      板津好彦君

  企画商工部次長   原 勝治君

  防災環境部長    西山 力君

  防災環境部次長   長瀬清晴君

  農林部長      西尾良司君

  農林部次長     堀田恚介君

  消防長       松田宣男君

  建設部長      三尾則夫君

  建設部次長     三輪 操君

  水道部長      原正次郎君

  水道部次長     原 三夫君

  福祉保健部長    尾関信弘君

  福祉保健部次長   園原紀昭君

  福祉保健部次長   篠原好隆君

  市民病院事務局長  西尾忠義君

  教育長       白木一男君

  教育総務部長    安藤友昭君

  生涯学習部長    佐々木武君

  生涯学習部次長   柘植建毅君

 ――――――――――――――――――

◯議会事務局職員出席者

  事務局長      浅野俊英君

  書記        嶋崎雅浩君

  書記        小池和廣君

  技能職員      西尾 敏君

 ――――――――――――――――――

 平成11年1月22日(金曜日)

 午前10時00分開会

 ――――――――――――――――――



○議長(桜井豊君) おはようございます。これより平成11年第1回中津川市議会臨時会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

 ――――――――――――――――――



△諸般の報告



○議長(桜井豊君) 日程に入るに先立ち、事務局長をして諸般の報告をいたさせます。



◎議会事務局長(浅野俊英君) 報告いたします。

 本日の会議に提出された議案は、市長提出2件、前議会において継続審査となった議案9件、合わせて合計11件であります。

 次に、地方自治法第121条の規定により、議長から説明のため出席を求めた説明員並びにその委任または嘱託により出席する旨の報告のありました者は、市長事務部局におきましては、市長以下18名、教育委員会事務部局におきましては教育長以下4名、消防本部におきましては消防長であります。

 本日の会議に欠席の旨通知のありました議員は、次のとおりであります。7番・長瀬久五郎議員でございます。

 なお、議会事務報告につきましては、お手元に配付いたしました印刷物により報告をいたします。

 以上でございます。

 ――――――――――――――――――



△議会運営委員長報告



○議長(桜井豊君) 本日の議会運営について、さきに議会運営委員会が開かれております。この際、議会運営委員長の報告を求めます。議会運営委員長・渡辺勝美君。

  〔議会運営委員長・渡辺勝美君登壇〕



◆議会運営委員長(渡辺勝美君) おはようございます。

 1月の20日の日に議会運営委員会が開かれておりますので、その経過と結果についてのご報告をさしていただきます。

 最初に、1月臨時議会提出予定議案についてということで、説明がございまして、皆さんのお手元にそれぞれ資料が配付してあると思います。本日は、財産の取得についてということで2件ございます。その問題につきまして、即決でお願いしたいということでございますので、けさ9時から関係いたします常任委員会、総務文教、企画経済、それぞれ協議会を開いていただきまして、財産取得についての内容の説明を受けていただいたというふうに理解をしておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 続きまして、1月臨時議会の議事日程についてということで、議題といたしまして、期日は本日1日ということで決定をされております。それで、それぞれ各海外視察、それから各常任委員会、議会運営委員会の先進地視察の報告ということでございまして、事前にお願いがそれぞれ委員長さんにしてございますけども、資料を出していただいて、できましたら10分前後のところでまとめて簡潔に報告をしていただきたいということで、ご案内がしてございます。

 それで、本日皆さんご承知のように、商工会議所の会頭の公葬が1時からございます。そういう関係で議会が12時を延長する場合には、12時で打ち切らせていただく。そして、休憩をとりまして、2時30分から再開をすると、こういうスケジュールで打ち合わせをさしていただきましたので、午前中に終わらない場合には、午後2時半から再開するということで、ご了承をしていただきたいというふうに思います。

 日程につきましては、以上でございます。

 それから、続きまして、その他事項といたしまして、前回から継続になっておりますJRの労使紛争の早期解決に関する意見書についてということで、各会派の検討していただいたお話をお聞きしたところ、結論といたしまして、継続ということに一応なりました。なるべくこの問題については、早期に結論を出していただきたい等、要望もございましたので、再度また各会派でこの問題をご討議をしておいていただきたいと思います。

 それから、もう1点は前回申し上げましたように、海外研修について、今こういう景気の低迷、民間の種々のいろいろな問題がございますので、議会としても海外研修については、しばらく凍結したらどうかというようなご意見がございまして、それも各会派でご検討をしていただきました。結果といたしまして、海外研修については、当分の間、凍結をするということで、各会派まとめていただきましたので、そういう形で結論を出しました。それに合わせまして、改選後、各行政視察について、全体的にやっぱり一遍検討したらどうかというような、こういうご意見もございましたので、その問題につきましては、改選後にまたご検討していただくということで、方向づけをさしていただきましたので、よろしくお願いいたします。

 続きまして、県下の議員野球大会ということで、2月の4日の日に最終的な案として決めるということでございますが、途中経過として、前回皆さんに報告したような内容でございます。特に、公費を使わないということで、ユニフォームだとか、用具だとか、それから弁当の問題とか、その他いろいろお話ししてございますので、その後、野球部の関係にもお伝えしておりますけども、さしたる意見もないようですので、県下統一して2月の4日の日に最終的に決まりますので、またその旨ご連絡いたしますけども、その報告がございましたので、報告をいたしておきたいと思います。

 それから、皆さんの資料に出ております要望書等につきまして、2点ほどございますので、その点もあわせて一読をしていただきたいと思います。

 それから、本日、岩久企画商工部長が病気のためちょっと欠席をするという報告がございましたので、了解を、了解といいますか、報告だけお聞きしたということだけ連絡をしておきたいと思います。

 それから、もう1点は、平成9年度の決算における主要施策に関する資料の訂正ということで、皆さんに正誤表がお配りしてございますので、あわせてそれも見ておいていただきたいというふうに思います。

 以上で、議運の報告を終わらせていただきます。



○議長(桜井豊君) 委員長の報告に何かご質疑はございませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(桜井豊君) 質疑なしと認めます。

 ――――――――――――――――――



△日程第1  会議録署名議員の指名



○議長(桜井豊君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第119条の規定により、議長において

  10番 佐 藤 光 司君

  11番 三 尾 順 平君

を指名いたします。

 ――――――――――――――――――



△日程第2  会期の決定



○議長(桜井豊君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。本臨時会の会期は、本日1日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(桜井豊君) ご異議なしと認めます。よって、会期は1日間と決定いたしました。

 ――――――――――――――――――



△日程第3  海外行政視察報告について



○議長(桜井豊君) 日程第3、海外行政視察報告についてを行います。

 さきに10番・佐藤光司君、9番・成瀬貞和君が海外行政視察を行いました。この際、海外行政視察の概要について、両名から報告を求めることにいたします。

 最初に、10番・佐藤光司君。

  〔10番・佐藤光司君登壇〕



◆10番(佐藤光司君) おはようございます。

 ただいま議長さんの方からありましたように、海外視察へ行ってまいりました。その報告をさせていただきます。

 皆さんのお手元の資料に配付をされましたように、表紙のような地理で、東京から上海、そして桂林、北京と、そのように10月の22日から10月の30日まで行ってまいりました。

 公式訪問をしたところが6カ所ありましたので、私が前半の3カ所、そして、成瀬議員が後半の3カ所、こういったことで分けて資料はつくってございます。

 後ほど成瀬議員からもあいさつがあると思いますが、海外視察に際しまして、各議員の皆さん、並びに関係機関の皆さんのご協力を得ましたことを、まずもってお礼申し上げます。

 それでは、資料に基づきまして報告をさせていただきます。

 表紙の裏にあります視察の日程は今言いましたように、10月の22日を皮切りに10月の30日と。それから、視察のテーマにおきましては、中国における教育事情と議会組織についてということで、訪問先は上海市、桂林市、北京市。参加者につきましては、中津川市議会から2名、添乗員、それから全国市議会議長会の政務第二副部長の栗下さん含めて26名ということで行ってまいりました。

 次のページですが、上海の総領事館ですけども、一番目には、視察の日時については、10月の23日、午前中に行ってきたわけです。面談者としまして、橋本総領事以下2名。

 視察の概要ですけども、上海総領事館は、私どもが宿泊しました場所から、空港方面に位置し、昨年の5月に完成をした建物です。白色で少しの高台の2階建てでありました。領事館の話では、60年リースで土地の所有権を購入した。土地の所有権を購入したときは、見渡す限り周り一面が畑で、大蔵省財務当局がこんなところでいいのかという話しも疑問に思われたほどのところであったそうです。しかし、10年後の今日では、高層ビルに囲まれているとのことでした。領事館での話は、1989年ぐらいからの10年間の変化が著しく、1992年の?(トウ)小平氏の南方講話から大きく変化をした。上海は1994年ごろから変化をしていった。南方講話というのは、第2、第3の香港を建設するものであり、?(トウ)小平氏は豊かになれるところは先に豊かになり、格差が出るのはある程度やむを得ない。20年近くたってからもう一度見直しを図ればよいという考えで南方講話をされて、それに従って経済の発展をしていったと。

 上海市は、約1,300万から1,400万人の人口で、総面積は、東京都と埼玉県を合わせた面積とほぼ同じ。1992年からの四、五年で実質15%の経済成長を遂げ、高層ビル群をつくり上げていった。後ほど写真もあると思いますので参考にしていただきたいと思います。

 その中で、橋本領事が一定程度の説明をしていただきましたので挙げてみます。

 初めに、中国の国有企業改革、これについての説明がありました。中国の国有企業は、経済社会共同体のようなもので、一つの企業の中に、学校、病院、育児所、マーケットなどがあり、教育行政、福祉行政などをすべて国有企業がやっていた。職員数が何十万人といった国有企業もあるからもうからないと言って、首を切られると後の面倒はだれが見てくれるかとなり、大きな社会問題となっている、こういったことでした。

 次に、中国の脅威論について。軍事面からの脅威を考えると、解放軍は450万人から100万人の削減を行い、現在3年以内に50万人の削減を打ち出している。300万人近くになると言われました。中国の軍は、実像と虚像があり、原爆、弾道ミサイル等を所有しているが、対外的には侵略及び武器の輸出をしない国であり、解放軍は党に絶対忠誠である。軍が肥大化し、侵略等を懸念される方もあるが、軍の生い立ちから考えればないに等しい。核兵器については、真っ先に事を構えることはしないと公式に表明しているし、非核保有国には核を行使しないと明言している唯一の国であり、指導者の言ったことは必ず守るという国民性があると、このように言われました。

 日中関係につきましては、資料に出したとおりです。

 特徴的に見ますと、中国からの主張を見ますと、過去の歴史の反省、正視が日本には不十分のように見える、こんなようなことが特徴でした。

 あと、ほかに提起をされた問題については、中国の組織の中の腐敗、汚職問題、中国の民主化、日本人の国民性、したたかな国民の育成、後ほど成瀬議員も触れられると思いますが、中国と日本との学生論。あと質疑で出された問題が一人っ子政策の問題、それから高齢化社会についての対応の問題、公共事業の実施と党機関といいますか、国、共産党との関係はどうか、こんなものが出されました。

 少し走りますので、お願いいたします。

 次に、上海市の人民代表大会、常務委員会を見てまいりました。3番目の視察概要ですけども、議場を案内されました。天井はさほど高くは感じなく、議員席の視線より少し高い位置に共産党委員会代表、上海市長、議長などの席が設定され、各議員はコンピューターカードで出欠や採決などを管理をしていました。議場での採決結果や資料が左右の大型スクリーンで映し出されていました。こういったように、すべてのこの議場がコンピューター管理をされまして、もう少しこの議場よりも少し低くて、もう少し奥行きがあるというか、そんな感じの議場でした。私が見た限りでは、ちょっとしたホールのような感じでした。あとそういったような中身を後ほど写真を見ていただければわかると思いますが。

 あと、この資料の5ページにあります上海市の概要につきましては、資料のとおりでございます。

 あと、写真の中で出されましたように、6枚写真が入れてあります。左の上から順番に説明していきますと、左の上が橋本総領事のこれは会議室です。あと総領事前の建物です。成瀬議員が写っていますが。右の上の方、また左の上の方が隣接する高層ビルでして、先ほど言いましたように、当初つくった領事館もビル群の中に囲まれていると、そんなことです。それから、右の上が大型スクリーンで、たまたま私の写っておる写真が出されています。あと、左の下の方にいきますと議場です。あと、一番右の下のところが開発区といいますか、いろいろなビル群です。真ん中よりやや左のところにタワーがありますけれども、これはパリのエッフェル塔よりも高い電動タワーだということで聞いてきました。

 あと、資料7ページ、桂林市の少年宮へ行ってきましたので、簡単に報告をさせていただきます。

 3枚目の視察概要ですけども、少年宮とは小学校の科目以外を勉強するところである。年長は15歳、年少は5歳。児童数は延べ人数で約6,000人。科目は科学、芸術、武術など30科目。子供たちは自分の興味を伸ばす。子供たちのすぐれた才能を養成するなどの説明を受けました。

 少年宮では、少年宮ダンス部エリートは、姉妹都市の熊本市で2回公演を行った。93年、95年、97年の3回、少年宮の児童を引率して日本を訪問をしたことがある。ピアノ、オルガン、無線機は日本の友人からいただいた。日本との交流がますます盛んになり、続くことを希望すると、リク少年宮主任から歓迎のあいさつを受けました。

 各教室は、水墨画を中心としたものや琴やバイオリン、ダンスなどでありました。年少の子供には親も同席し、水墨画をかいていたのが印象的でありました。日本のどこにもある小学校のような建物で、英才教育が行われていました。3階の窓から下を見ますと、庭で編み物をしている母親や寝転んでいる父親の姿が見受けられました。

 この中で、質疑応答が一定程度ありましたので、報告をしておきます。

 質問として、市からの援助、奨学金制度はどんなものか。私立かそれとも公立か。入学の基準はということがありました。この中で、答えとしてありますように、奨学金制度はないが優秀な子は月謝が免除される。私立であるが教師は市の職員。建設費は市から一部補助金があったが、大部分が住民からの募金だということ。月謝の大部分は維持管理費である。一部は市に納入され、先生たちの手当になる。希望者は各科目入学でき、テストはないがダンス、合唱などはスタイルとか、声の質などで判断をしているということでした。

 少年宮につきましては、後ろのページの8ページに概要が入れてあります。それを参考にしていただければありがたいなと思います。

 持ち時間といいますか、私の部分は3カ所ですので、3カ所の報告をして私の方からの報告は終わらせていただきます。



○議長(桜井豊君) どうもご苦労さんでございました。

 続いて、9番・成瀬貞和君。

  〔9番・成瀬貞和君登壇〕



◆9番(成瀬貞和君) それでは、引き続き視察の報告を申し上げます。

 私の担当しております報告の範囲は、桂林市の小学校及び北京市人民代表大会、それから、全国人民代表大会でございます。

 初めに、桂林市の寧遠小学校と読むんですけれども、そこを訪問いたしました。面談者につきましては、校長先生と共産党寧遠小学校支部書記王学鋒さんという2人の方にご説明をいただきました。

 説明は文書に書いてありますので、読んでいただければ結構だと思いますけども、感想に書いてありますように、とにかく校長先生はもうがちがちでした。もうほんとに緊張して水を飲みっ放しで、本当にとにかく自分の学校のいいところをぜひわかっていただきたいということで、もう熱心に説明をされておって、共産党の書記の方は隣に座ってにこやかに校長先生の説明を聞いておったという、この力関係は何なんだろうかということで、非常にちょっと違うなという気がしました。

 この寧遠小学校というのは、高層アパートが建ち並ぶニュータウンの中にありまして、住民の人たちはほとんど公務員か国営企業に勤務しているということで、非常に桂林市の中でも生活水準が高い地区の学校であるということで、もちろん中国につきましては、一人っ子政策ということで、本当に親御さんが熱心に教育をされるということで、先ほど佐藤議員が報告した少年宮でもそうであったんですけれども、ほとんど親御さんが少年宮まで送り迎えをしているという姿が印象的だったんですけども、とにかく中国の教育というのは勉強だけじゃなくて、芸術、音楽、スポーツ、武術というようなことで、絵や書や音楽や、そういうあらゆる才能を開発するという、そういうことにとにかく一生懸命やっているなという印象を受けました。

 ここにも書いてありましたけれども、本当に中国の学生は、橋本領事から話がありましたけれども、韓国と並んで世界一勉強するんじゃないかと。日本の学生、特に大学生はもう本当に勉強しないじゃないかということを橋本領事に指摘をされまして、本当にこれは将来、日本が競争に勝ち残っていくためには、本当に大学生にもう少し勉強するという意欲を持っていただきたいなということを特に強く感じました。

 右側に大浦さんに訳してもらった「中国小学生日常行為規範」というのがあります。ちょっと写真の写りが悪くて、非常に大浦さんにはご迷惑をおかけしたんですけれども、本当にあの、これは多分、大浦さんも言ってましたけれども、中国じゅうの小学校に、こういうことで掲げてあるはずだというふうに、ほかの小学校は見てませんのでわかりませんけれども、正面玄関のすぐ横に大きな看板があったものですから、真っ先に目につきまして、これはどういう意味だろうということで、尊敬国家・国旗という、そういうような文章で書いてありましたので、また興味のある方は見ていただきたいと思います。

 こういう形で、1から20番目まで、小学生が守らなければならない規則というのをはっきり明記してあったということで、日本の小学校で言うと、明るく元気でたくましく、というような、そんなような感じとはかなり違っているなというふうに感じました。

 それから、その次の写真ですけれども、もう一つカルチャーショックを受けたのが、トイレでございます。右の下です。段違いになっていて、こちら向きで用を足すわけですね。日本人では理解できない部分があると思いますけれども、中国ではこのスタイルが当たり前だと。人間としてする行為に恥ずかしさとか、そういうのは一切ない。昔からこういうスタイルで、こうすれば中に入っているから、ノックする必要がないから一番合理的ではないかと、そういうことで目と目が合ったら、にっこり笑ってお互いあいさつをするそうでございます。なお、ちなみに申しますけど、有料トイレとかホテル、それからレストラン、すべて日本と同じトイレでございました。有料トイレにつきましては、1人分大体5円ぐらいの有料トイレが各観光地には必ずありましたので、観光とかほかの用事で行かれる方は、特に女性の方は心配されることはありませんけれども、田舎へ行きますと、こういうトイレがまだ十分あちこちに残っておるそうでございますので、よろしくお願いします。

 それから、佐藤議員が日本のおもちゃをたくさん買って、リュックサックにひとしょいしょって持っていきまして、小学校の校長先生、この白い服を着ているのが校長先生で、右側の余裕のある態度を持っている方が共産党の支部書記でございます。本当に喜ばれました。

 次に、北京市人民代表大会常務委員会。非常に日本と違っているのは、人民代表大会というのは、よく言えば農協の総会みたいな、そんな感じで年に1度、全北京市中の人民代表が集まって大会をやるということで、すべての予算、決算というのは年に1回の人民代表大会で決定をされると。常務委員会というのは2カ月に1回必ず開かれるということで、政府で言えば内閣みたいなところ、理事会的なところというふうにご理解をしていただきたいと思います。

 先日、杭州市の常務委員会が岐阜市へ来ておりましたので、そういういうような人民代表の中でも一番中核を成す常日ごろの業務をやっているということで、張健民さんという方が北京市の常務委員会主任ということで、この常務委員会主任というのは、日本とはちょっと性質、制度違いますけれども、市議会議長と国会議員を兼ね備えて、なおかつ理事長もやっているというような、そういう役回りになるんじゃないかなということで、とにかく市長と並ぶ実力者でございます。そういう方にお会いをしまして、とにかく日本の市議会議長会の代表団の方々が、この20年、本当に訪れていただいて非常に北京市としても役に立っている。とにかく中国としても日本との友好親善を一番に考えてやっていきたいということでお話がございました。

 それから、北京市の印象ですけれども、とにかく最初に行ったときに、ものすごいスモッグだったんですね。とにかく自転車の多さとスモッグの多さというのに圧倒されまして、とにかく今、中国へ日本から中央物産さんや名古屋技研さん初めたくさんの会社が行っております。とにかく、この中国という国は、これから日本と切っても切り離せない一番日本にとって大事な国にならへんか。毎年、8%から10%ずつ成長している。まだまだ日本の平均所得の10分の1以下ということでございますけれども、これから大きく発展する中国をとにかく知りたいということで、それなりに思っていったんですけれども、とにかく余りの大きさに、とにかくその一部しか見れれなかったことが残念でございます。

 その後に、全国人民代表大会常務委員会、于友民さんという方とお会いをされました。あと3人、議会事務局の方と旅行社の会社の方、不思議ですけれども、これはいろんな手づるの中で、中国国際旅行社日本部という方と、それから人民大会常務委員会副支所長の方とコンタクトが取れて、何とか全国市議会議長会の外務省の便宜供与を受けて、お会いをできて、お話を伺ってまいったわけでございます。

 とにかく、中国との友好親善、この間、江沢民主席が参りまして、いろんな物議を醸し出したわけですけれども、価値観が違うわけですね、日本と中国。アメリカにおいてはインディアンの問題。去年、三尾議員と間議員が行かれたオーストラリア、ニュージーランドというのは、アボリジニーだとか、先住民族の問題という、そういうような問題も含めて、50年、100年前というのは忘れていいことではないということだけは身にしみて感じました。日本人の感覚だと50年前のことはもう忘れていいんじゃないかというような感覚があると思いますけれども、そうではなくて、やはり100年、500年、1,000年というのを、ほかの民族は常に意識をしているということだけは、皆さんにぜひお伝えをしたいかなというふうに思います。

 最後の方の写真ですけれども、北京市人民大会常任委員会表門、それから、人民代表大会場、これは上海とほとんど同じでございます。それから、貴賓室の中、中央右が張健民主任ということで、またこの方もきっと出世をされるんじゃないかなというふうに思います。

 それから、その左下が全国人民代表大会青海庁の間ということで、花のこちら側に座っているのが于友民副秘書長さんでございます。あとは、天安門広場と万里の長城ということでございます。

 最後になりましたけれども、私と佐藤議員、本当に皆様のご協力をいただきまして、大変貴重な経験ができました。ちょうど揚子江の大水害の後ということで心配をしておったんですけれども、とにかく非常にパワーがあって、バイタリティーがあって、とにかく理解をしなければ、日本がこれからアメリカと並んで大事なパートナーシップをとっていくために、中国はますます重要な位置を占めていくということを改めて再認識すると同時に、皆様に心よりのお礼を申し上げて、報告にかえさせていただきます。どうもありがとうございました。



○議長(桜井豊君) ご苦労さまでございました。

 以上で、海外行政視察報告を終わります。

 ――――――――――――――――――



△日程第4  先進都市行政視察報告について



○議長(桜井豊君) 日程第4、先進都市行政視察報告についてを行います。

 さきに各常任委員会において先進都市の行政視察が行われております。この際、行政視察の概要について、各常任委員長から報告を求めることにいたします。最初に、総務文教委員長・捫垣 伸君。

  〔総務文教委員長・捫垣 伸君登壇〕



◆総務文教委員長(捫垣伸君) 総務文教委員会の行政視察の報告を申し上げます。

 日時は平成10年10月6日、7日、8日と3日間でございました。皆さんのお手元に資料を配布しておりますので、それを参考にしていただきながら、ご説明を申し上げます。

 視察先は北海道の旭川市と苫小牧市でございます。視察者は総務文教委員会の7名と生涯学習佐々木部長、小池庶務課長でございまして、合計9名で行ってまいりました。

 視察項目につきましては、旭川市における美術館の施設概要と管理運営についてということで旭川市に行ったわけでございます。

 最初に、向こうからの説明をいただきまして、北海道の旭川市は、町並み4本の石狩水系の流れの見事な都市景観に立地していると。面積は747.60k?、標高は111mであると。地形は一般に平たんで、いわゆる内陸は盆地であって風が非常に弱いというようなことでございました。夏は30度までいき、冬はマイナス20度を超すということで、非常に雪は多いときと少ないときと、ばらばらであるということでございまして、非常に寒いところであるというような説明もありました。人口につきましては、36万4,000人ということで、人口のかなり大きな町です。

 文化、観光につきましては、嵐山公園、彫刻美術館、北海道伝統美術工芸村等、また、旭川の冬まつりというのが観光の名所でございます。

 歴史につきましては、明治33年、町制がしかれまして、すぐれた立地条件と相まって、商工農林の集積地として歩み出し、大正11年に市制が施行されたということで、現在まで非常に発展しております。

 次のページに入りますが、2ページの方にいきまして、この日の目的は美術館の視察でございます。ちょうどこの日は美術館の改築をしておりまして、外からの外形は見ることはできませんでしたが、中原悌二郎、これはいわゆる生誕110周年記念展をちょうどやっておりました。ちょうどそのときは旭川市の議会中でございまして、事務局員が1人で説明とご案内をしていただきました。

 概要につきましては、ここにありますように、旧陸軍用地のいわゆる社交場であったというようなことと、国定の重要文化財であるということでございます。旭川市のゆかりの彫刻家中原悌二郎全作品を含む、167点の彫刻をここに貯蔵してあるということで展示してありました。

 運営につきましては、予算は、施設費につきましては2,200万円、事業管理費については980万円、活動費につきましては240万円、これはほとんど運搬費というようなことにかかっておるというように説明がありました。

 入場料につきましては、社会見学の見地から市長の方針でことしから無料としたと。以前は大人300円、高校生が200円、小学生が100円であったというふうに説明がありました。

 利用者につきましては、年間約2万人でございまして、大体300万円から400万円の負担となるというような説明でした。職員については4、5名で管理、運営しているということです。

 作品を交換して展示しているということで、よその市町村とも貸し借りをやっておりまして、その貸し借りについては、すべて無料で貸し借りをしているというような説明でした。施設につきましては、ちょうど改築中でございましたけれども、10年に1回くらいの改築を行っておると。重要文化財であるために、半額が国庫負担の補助費でやっているということでございます。

 以上、簡単な説明でございましたけど、説明を終わりまして、国際染織美術館、雪の美術館及びユーカラ織りを視察して、旭川市の視察を終わりました。

 次に、1日移動日がありまして、次の8日の日でございます。旭川市から苫小牧市へ行きました。苫小牧市の視察項目は、苫小牧市議会の方に行きまして、10月8日、午前9時半から11時半、約2時間勉強してまいりました。

 財政状況について、補助金と負担金の見直しと、行政改革の取り組みについてということで説明を受けたわけでございますが、非常にこの説明が長くて、全部で5ページほどありますが、大体このような説明でいきました。

 主なものは、一番最初に、北海道の苫小牧市は、昔は本当に田舎町で、漁村の町であったと。そこへ製紙工場、現在の王子製紙でございますが、王子製紙が大きな製紙工場をつくって、今現在に至っておるということでございます。

 その後、我が国の内陸掘りの港建設ということは、結局、つくった港でございます。臨海工業都市として形成され、苫小牧港は北海道一の荷を扱っているということで、国際的に誇る貿易港であるというふうに説明がありました。国際的な港湾として、空港を有する港湾産業として、今非常に発展を続けておるということでございます。

 次に、行政施策の重点項目、ここに5項目が載っております。「たくましい力みなぎる開発都市の実現」と。1、2、3、4、5と。5番目には「健やかな暮らしが広がる健康都市の実現」ということで、このような説明がありました。

 次に、2ページ目でございますが、行政管理の特色ということで、ここにも5項目ほど載っておりますので、目を通していただきたいと思います。

 次に、財政状況でございます。これもここにずっと細かく書きました。これも一応目を通していただきたいと思います。

 それから、具体的な財政の改革についてということで、ここに見直しの要綱が全部で7項目ばかり載っております。これもしっかり説明を受けてまいりました。

 次に、3ページの方へ入ります。補助金の見直しということで、補助金の見直しについても、非常に厳しい見直しをされております。これも廃止すべきもの、残すべきものというものがはっきり説明がありました。個人給付金についての見直しということについても、敬老のお祝い金ということについても見直しがはっきりされております。それから、廃止すべきもの、こういうものにつきましても、苫小牧市は非常に取り組んでおられるということでございます。

 4ページ目の苫小牧市の行政改革ということに入りますが、行政改革の推進計画により、平成9年度から13年度まで5年間の81項目に及ぶ改革を実施するということで、このような項目の改革をされております。

 そのほかは、産業、商業、農業、主なことも全部説明を受けましたけど、我々の行ったのは財政と行政改革の取り組みについてということで勉強させていただきまして、3日間の行政視察を終わりました。

 以上で報告を終わります。



○議長(桜井豊君) 総務文教委員長の報告についてご質疑ございませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(桜井豊君) 質疑なしと認めます。

 これをもって総務文教委員長の報告を終わります。

 続いて、民生委員長・柴田史郎君。

  〔民生委員長・柴田史郎君登壇〕



◆民生委員長(柴田史郎君) 民生委員会は、平成10年10月6、7、8の3日間、北海道の美唄市、釧路市の2市へ行政視察に行ってまいりました。

 美唄市では、在宅介護支援センター、E型デイサービスセンターの施設概要と管理運営について。また釧路市では、市立病院の施設概要と管理運営、医療機器についてをテーマにして訪問しました。

 参加者は、委員7名と西尾市民病院事務局長、嶋崎議会事務局庶務課主任に同行していただき、総勢9名で参りました。

 美唄市の概略は、昭和25年に市制施行、人口3万2,000人の北海道のほぼ中央に位置し、道内屈指の穀倉地帯です。農業と炭鉱の二大産業が機軸でしたが、昭和48年からすべての炭鉱が姿を消し、いち早く工業誘致を推進し、現在、東明工業団地に60社近くの企業が立地している。美唄市ふれあいセンターの中に1階、E型デイサービスセンター、2階、訪問看護ステーション、ヘルパーステーション、在宅介護支援センターが設置されています。敷地面積は約743?、建物面積は1、2階合わせて385?です。昭和39年に北海道立母子福祉館として建設され、平成8年度に約4,000万円で改修されたそうです。在宅介護支援センターが開設されたのは、平成9年4月1日で、約1年半ほど経過したところです。職員は所長1名、保健センター所長兼任、ソーシャルワーカー1名、主幹、常勤、看護婦1名、嘱託常勤で運営されています。

 利用時間ですが、月曜日から金曜日まで、午前8時45分から午後5時15分までですが、電話による相談、問い合わせは24時間対応でなされています。携帯電話までにかかってくるほどに利用率が高いそうです。

 次に、E型デイサービスセンターですが、開設されたのは平成8年12月25日からでございます。1階建物面積は約198?、管理部門はふれあいセンター所長1名兼務、職員1名臨時。事業部門は社会福祉協議会に委託し、施設長1名、常勤職員、ケアワーカー1名、常勤職員、臨時で看護婦1、運転手兼介助員1、介助員1、パートで調理員1のスタッフで運営されています。

 E型デイサービスの事業予算は、平成9年度2,303万円、平成10年度2,268万1,000円。また、委託料として、平成9年度2,131万5,000円、平成10年度2,117万4,000円だそうです。

 平成9年度、利用延べ人員は1,976人で、1日平均約8人程度の利用者です。介護保険とのかかわりは、現在、準備室を開設し、準備を進めているとのことです。また、広域行政については、1市5町で検討しているとのことでした。

 次に、釧路市の概略は、大正11年に市制施行、現在、人口約20万人、北海道の東部に位置し、水産、石炭、紙パルプの三大基幹産業を中心に東北海道の拠点都市として発展を続けている。自然の宝庫として釧路湿原国立公園が有名です。市立釧路総合病院は、明治5年、官立釧路病院として開設以来162年の歴史があり、現在の建物は総工費100億円を投じて、移転・改築したものです。病床数672床、診療科19科として、昭和59年9月24日に開設されました。平成2年度には、外来棟の増築を行い、現在、診療科は21科となっています。外来患者の増加が著しく、平成8年度では、1日平均2,089人と、常に2,000人を超えるようになり、2割が釧路市以外の来院者です。入院患者は、遠くは根室、羅臼を初め、市外患者が3割を占め、入院、外来とも釧根の医療圏をカバーする道東の中核病院として位置づけられている。現在の規模は、敷地3万1,638?、建物3万613?、駐車場、患者用471台、診療科は21科、病床数、一般545、精神102、伝染病25、計672床。主要病院指定として5種類指定されています。職員数、合計正職員数635、内訳医師59、看護婦419、医療技術員86、事務職員39、その他32、合計他職員133、これは臨時であります。平成9年度の患者数は入院延べ患者数23万4,718人、1日平均643.1人、外来51万2,758人、1日平均2,084人、病床利用率95.7%です。経営状況は、総収益136億7,327万1,000円、総費用134億1,094万6,000円、純損益2億6,232万5,000円、累積欠損金が19億6,695万5,000円です。

 また、医療機器について、昭和59年度に約10億円の購入費が予算化されましたが、それ以後は2億円から3億円ぐらいの間で各年度見積もられています。医療機器の整備・充実が図られています。平成9年度では体外衝撃波結石破砕装置8,070万8,000円などを含め、2億7,347万2,000円の医療機器を購入し、トップレベルの医療を目指してみえる様子がよくわかりました。

 介護保険とのかかわりについては、公立病院として広域的な取り組みが絶対的な必要条件となってきます。また、総合病院のあり方として各病院の機能を考慮した上で、特色の発揮できるような運営が重要になってくる。釧路市では第三次救命救急医療――これは指定されていますが――を推進し、洋上救急も多く、英語、ロシア語、韓国語など、国際的な面を備え対応しなければならないようです。

 この中で、特に印象に残ったのは、濱野哲男院長さんの自信のあるお話には圧倒されながら研修を終了しました。なお、詳細については、事務局にございますので、ご参照いただきたいと存じます。

 以上で報告を終わります。



○議長(桜井豊君) 民生委員長の報告について質疑ございませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(桜井豊君) 質疑なしと認めます。

 これをもって民生委員長の報告を終わります。

 続いて、企画経済委員長・佐藤和男君。

  〔企画経済委員長・佐藤和男君登壇〕



◆企画経済委員長(佐藤和男君) それでは、企画経済委員会の行政視察の報告をいたします。

 企画経済委員会は、昨年10月13日から15日にかけまして行ってまいりました。視察の行き先は、中心市街地活性化法が昨年7月に施行されておりまして、11省庁約150種の支援措置事業が実施されておりますけれども、その前提となります基本計画策定について、全国的にも進んでおります香川県の高松市に参りました。

 もう一つは、情報化社会と申しますが、これを農業に生かして日本一のミカンづくりをしております四国西端の佐田岬のつけ根にあります愛媛県は八幡浜市へ参りました。ここに農業情報ネットワークを真剣にやっているところがございまして、こちらを訪れたわけでございます。

 お手元の資料をごらんいただきたいと思います。高松市の概要が書いてございます。ごらんのとおりでございますが、高松市の人口33万人に対しまして、高齢化率は16.5%、産業構成の特徴点は第三次産業の構成比が73.3%ということでございます。都市形態が商業・観光都市となっておりまして、皆様ご存じのとおり、瀬戸内海国立公園、屋島、栗林公園、玉藻公園、鬼ヶ島、五色台といった観光資源に大変恵まれておりますし、また、四国の交通の要衝として、その利便性に恵まれ、国の出先機関が郵政省以外は全部あると、こういうところでございまして、いわゆるこれに伴う各種会社の支店も進出しておりまして、四国の行政・経済・交通・文化の中枢管理都市として発展をしてきたところでございます。

 商業統計の関係でございますが、主なところを申し上げますと、商店数は平成9年に4,487店、従業者数は2万4,904人、1店舗当たりは5.55人ということで、小規模店が淘汰をされてきておりまして、9年ほど前と比べますと、1店舗当たりの人数というのは0.6人アップしておると、こういうような状況でございます。売り場面積は、大規模店等の進出もありまして、近年増えてきております。平成9年では、51万2,922?ということになっておりまして、1店舗当たりも114.31?と、こういう数字でございます。年間の販売額は、7,109億円ということで、この中には、通販大手1,800億円が含まれておるということでございます。1店舗当たりの金額も年々漸増いたしておりまして、1億5,844万円というような金額になっております。中心部の商店街の数字は、ここにございますように、平成6年の数字でありますが、商店数としては、高松市全体の12.7%、売り場面積では15%、こういうような数字になっております。高松市は昭和20年7月に空襲を受け、戦災に遭っておりまして、約7割が焼失したということでございます。その後、復興、都市整備事業が進められましたので、都市の整備はかなり進んでおるなという感じでございました。

 そして、この中心市街地活性化基本計画策定でございますけれども、構成組織につきましては、次のページにございますような組織でございます。市長のもとに、1つは庁内の検討委員会が設けられておりまして、昨年の7月30日に設置をされ、私どもが参りました折には、既に1回開催をしたと、こういうことをお聞きいたしました。

 目的は、基本計画案の取りまとめということでございまして、以下、検討委員会の幹事会も設けられ、こうしたメンバーがお集まりになりまして、検討を進めていらっしゃるということでございます。

 庁外には中心市街地活性化基本計画検討委員会というのが設けられまして、主に検討委員会という名前でありますが、協議機関としての性格を持ながら、基本計画案の協議検討を行っていくということで、これはまだこれからというふうにお話を伺いましたが、構成といたしましては、学識経験者、市議会、地元商業団体、経済団体、住民団体、婦人団体、消費者団体等、さらにオブザーバーとしては関係行政機関にお入りをいただきまして、進めてまいりたいと、こういうことでございました。

 そして、事務局は、商工労政課が持っておりまして、業務委託がコンサルタント会社にされております。コンサルタント会社の決定は、昨年9月末に行われたと、こういうことでございます。こういうことで組織がつくられまして、これから進んでいくというふうにお聞きをしました。

 さて、基本計画の一番の課題になります中心市街地の区域をどのように設定するのかということでありますが、これにつきましては、庁外の検討委員会の中で協議をしてまいりたいということでございますが、現在のところ未定でございます。

 ここにありますように、中心商店街を中心とした約28haをですね、平成5年に建設大臣の承認を受けておりますこの中心商業地区市街地総合再生計画の区域をベースにして、今後設定していく予定ということでございますが、全国的な平均は大体80から100ha、大きいところは900haというようなところもあるようでございます。しかし、そうした全国的な動きを見ながら、100から200haの間ぐらいで考えてまいりたいと、こういうお話でございました。

 そして、この基本計画の策定に当たりましては、平成10年度に通産省の補助を受けて、策定をしたいということで、予算額は2,000万円が計上してあります。国庫補助は2分の1ということで、既に決定していただいておりますということでございました。

 次に、中小小売商業高度化事業構想、一般的にTMOと呼ばれておりますが、このTMOの構想につきましては、現在、高松の商工会議所を予定しておるということで、商工会議所の方は平成10年度に通産省の補助を受けまして、このTMO構想を策定の予定ということでございます。

 予算は1,000万円、国庫補助は10分の6ということで600万円が限度でございます。高松市の補助も10分の4を出すということでお聞きしました。

 そして、中小小売商業高度化事業計画、TMO計画の方でございますが、これも10年度中に策定をしたいということで予定をしておりまして、特に丸亀町の商店街再開発事業におきます再開発準備組合を中心にした再開発ビルを整備する計画が都市計画決定に向けて、現在進められておりますので、この事業をTMO計画として想定していきたいと、こういうお話でございました。

 丸亀町につきましては、マスコミなどでも相当報道されておりまして、私どももどうして丸亀町がそんなに進んでおるのかと、こういうことをお聞きしたところでございますが、これは高松市の中でも突出したところだと、こういうようなご説明がございました。

 例えば、昭和59年から、既に44億円をこの街づくりに投資をいたしておりまして、国・県・市それぞれ4分の1ずつの補助をしておると。あるいはこの10月から年末にかけての商店街としてのイベントに何と2,000万円かけると、こういうことでございましたし、歴史的に見ますと、もともと高松城へは丸亀城主が移ってまいりました。その折に、丸亀におりました商人を呼び寄せたと、こういうようなことがあったようでございます。

 そして、この商店街の皆さんは、視察へどんどん行ってですね、先進的なところを見てくるわけですけれども、いいところじゃなくて、わざわざ失敗したところへ行って学んでくると、こういうようなところもあるようでございました。

 それから、非常に熱心でございまして、例えば、通産省へ陳情に行っても、そこに建設省や自治省の課長さんまで呼んでいるというようなことで、それぞれ大変、官庁についてもですね、いろいろとご相談をかけていると。また、コンサルタントとの長いつき合いもあると、こういうことだというふうにお聞きをしたところでございます。

 そこで、この再開発ビルの計画については、いろいろ載っておりますが、例えば、現在考えられておりますのは、丸亀町商店街の中のA街区とG街区、この二つでございまして、事業費はA街区が80億円、G街区が260億円、合わせて340億円というような大きな金額になります。そのうち、3から4割は建設省の補助でいきたいと。G街区などは通産省の補助金も駐車場とか、あるいはテナントミックスとか、さまざまな補助事業がございまして、これらをうまく利用しながら、現在のところ、18億円ぐらいは引き出してまいりたいと、こういうような動きがあるというふうにお聞きをしたところでございます。

 まだまだ幾つかご紹介申し上げなければならんところがございますが、時間の関係で割愛をさせていただきますけれども、今度新しくつくられますこの街づくり会社につきまして、その役割と、それから高松市の責任分担、これについてどう考えていくのかということが検討課題になっていると。特に、この市の出資比率につきましては、当初5%程度を予定しておったけれども、補助金との関係から2分の1出資というような話も出てきておる。こういうようなお話も伺ったところでございます。マスコミがいろいろ報道いたしておりますけれども、計画策定はこれからの段階ですよということで、ややマスコミ先行ですねというような印象を得て、終わったところでございます。

 次に、八幡浜市に行ってまいりましたので、そのご報告を申し上げます。

 八幡浜市は、漁業の町として大変栄えてきたところでございまして、昭和10年市制施行でございますから、古い町でもございます。ごらんのとおり、人口はどんどん減ってきておりまして、現在は3万5,000人ということでございます。産業別の就労者でごらんをいただきますと、特徴点は第一次産業に22.1%の方が従事していらっしゃるというところが特徴点でございます。

 そして、農業情報ネットワークのご紹介でございますが、ここは八幡浜市だけではなくて、周辺の町合わせまして八西地区、八つの西と書きまして、八西農業情報ネットワークと、こういうふうに呼んでおるわけでございます。ここでは、コンピューターを導入いたしまして、さまざまな情報化による農業の高度化を図っておる、こういうのが特徴でございます。

 それを例えば、ミカンを中心にご説明をいただきましたが、ミカンはこの地域で11地区、132haで栽培しておるということでございまして、その段々畑の地の利を生かしまして、排水性、あるいは風、あるいは日照時間等々を含めまして、長年のご苦労によりまして、今では日本一のミカンになっておるというふうにお聞きをいたしました。

 その情報化のポイントでございますが、一つは、地域におきますローカル気象情報施設というのを設けておりまして、これをコンピューターに毎年毎年蓄積しておるというのが特徴でございます。気象ロボットを置いておりまして、ロボットは二つございます。一つはセンサーが八つあるロボットでございまして、風向き、風速、気温、湿度、気圧、地温、土壌水分、雨量、これらを調べるロボットが4基ございます。特に、その中で地温というのは、地面の要するに温度でございますが、これは気象庁も測定をしていないというようなお話でございまして、これがミカンの糖度等に影響するということで測定をしておるというふうにお聞きいたしました。そのほかに、4基だけでは足りませんので、センサーは四つしかありませんが、気温、湿度、土壌水分、雨量を調べるロボットが何と16基、合わせまして20基のロボットを置いております。これらから1時間ごとにデータがコンピューターに順次入っておりまして、これを利用しておるということでございます。さらに、台風情報、あるいは雨量情報等々、全国的な情報も得まして、これらの情報をファックスで農家に提供するというようなことも行っております。

 これらが特徴点でございます。さらに、ミカンには当然選果場がございますけれども、選果場で調べられましたですね、ミカンを秀・優・良というようなランク別に分けますが、これがどうなっておるのか。あるいは、ミカンの糖度、酸度がどのようになっておるのかと、こういうようなことも、つくった農家の何月何日に出荷したものは、どういう評価であったかというようなデータもですね、年々積み上げておりまして、これらが農家の方のパソコンで一目瞭然にわかるというような状況にもなっておるというふうでございました。

 ここでのお話で非常に感銘を受けましたのは、これからの農業というのは、雨が降ったからとかですね、気象状況が悪いからというようなことで言いわけをしておるんじゃなくて、これからは予測する農業に移っていかなくてはならないということで、現在、例えば糖度が足りないということになったら、どういう肥料を追加をして、糖度を増やしたらいいだろうかというような研究まで進めておるというようなことで、その情報の持つ力を十分に使いながらやっておるというのが特徴だというふうに受け取ったところでございます。

 もう一つの資料をごらんいただきたいと思いますが、そうした農業だけの情報ということからですね、もう一つ、農家がどんどんとかつてのようなつながりが少なくなってきたということで、ここにありますような橘ネットということで、約200人ぐらいの方がお入りになっていらっしゃるそうですが、お互いにパソコンを使いながら、パソコン通信をやりながらですね、お互いに情報交換をする。あるいは、その中でここにも書いてございますが、お互いに自分たちのミカン畑の情報を持ち寄りまして、切磋琢磨をしておるというようなこと。それから、女性グループもパソコンを使ってお互いに家計簿をつけたり、あるいはまた、パソコンを使ったいろんな楽しみをですね、ゲームをやったり、そんなことを通じながら、奥様方がですね、楽しんで農業をやるようになってきたと、こういうことでございます。

 そしてですね、そうしたデータの積み重ねの中で、現在、青色申告支援メニューというのもやっておりまして、これは先ほど申し上げたような形で、各種データがパソコンに入っておりますし、普通預金通帳にも入っていけるようになっておりまして、それぞれ個人ごとのパスワードでやればですね、青色申告の決算書を農協が持っておりますそのデータでですね、全部やってくれるということで、これを作成する支援メニューをつくっておると、こういうことで大変農家の方々に喜ばれておるということでございました。

 ただ、このようにお話を申し上げますと、まことに簡単なように思われるかもしれませんが、担当課長さんがおっしゃってみえましたけれども、この方は一人でミカン畑の段々畑をパソコン担いであちこち回って、まあ二十数万円するものですから、これを買って、こういうふうだと説得に随分と時間がかかったと。まことにもうほんと中途半端ではだめだと。命をかけてやらねばできないと。現在もまだまだパソコンというだけで皆さん嫌がって逃げられる方が多いようでして、一人でも多くの人をふやしたいということで、駆けずり回っていますということでございました。

 この方にお聞きしましたら、本当にそういうこの情報化と言っても、やっぱり一人の人が一生懸命やって八西地区の情報ネットワークができたなあということをしみじみと感じて帰ってきたところでございます。

 いずれにしましても、農業に上手にこの情報化を取り入れて、しかも農業の革新的な取り組みをしていらっしゃる、すばらしいところであったなあと、こんなふうに思っているところでございます。

 やや感想的になりましたが、時間が参りましたので、これで終わりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(桜井豊君) 企画経済委員長の報告について質疑ございませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(桜井豊君) 質疑なしと認めます。

 これをもって企画経済委員長の報告を終わります。

 続いて、建設委員長・千葉 昇君。

  〔建設委員長・千葉 昇君登壇〕



◆建設委員長(千葉昇君) 皆さんおはようございます。

 建設委員会の行政視察について、時間の範囲内で簡略にご報告をいたします。

 先ほど配りました資料を参考にしていただいて、話を聞いていただければありがたいと思います。

 建設委員会は、平成10年10月13日から15日まで、北海道の岩見沢市と北広島市へ行ってまいりました。参加者は建設委員7名、原水道部長と嶋崎事務局主任の9名でございます。

 視察事項につきましては、岩見沢市は駅前都市公園、水と緑と文化のプロムナードの施設概要と管理について。北広島市はJR北広島駅の概要と施設について、それから、下水道処理センターの施設概要と管理についてということで行ってまいりました。

 岩見沢市は10月の13日。岩見沢市は、昭和18年に市制を施行いたしております。調査報告につきましては、駅前広場、駅前通りの整備事業ということで、ちょっと参考の資料を見ていただきたいと思いますけども、総面積は1万2,200?、これは既設として5,695?ございますので、これを駅前の商店街を取り込みまして、改めて平成8年の8月に計画変更いたしまして、1万2,200?ということになっております。

 駅前広場の基本理念とこれからの方向ということですけれども、岩見沢市の自然と文化の融合した田園都市にふさわしい街の顔、人や情報の交換をする街の舞台としての個性的な駅前広場の整備を基本とするということです。方向としては、交通との結節機能、広場機能、都市拠点機能ということで、JRの岩見沢駅からおりてきた人をどう市内の交通機関と結びつけるかと。広場機能としては単なる駅前広場ということではなしに、いろんなイベントとか、そういうことのできるところ、あるいは人との交流、文化の交流、情報の交換ができるということで、そういう機能を備えた駅前広場にしようという、そういう計画であります。

 9年の4月に事業認可がおり、補助交付決定がされまして、測量、調査設計、景観設計ということで、準備が進められました。11年度にはすべて補償が終わり、12年度、本工事着工ということで、13年度には完成をする、そういう目途で進めているとのことでございます。

 お配りした平面図を見ていただくとわかると思いますが、この部分が現在の駅前のバスターミナルとか、それからタクシーの乗り場なんかがあるところです。それを交通機関は全部シャットアウトしちゃうということで、この駅前の商店街を取り込んで、ここにバスターミナル、あるいはタクシーの乗り場という。ここから先は、駅側に向けては一切車を入れないという、ここに今言ったその緑と水の文化のプロムナードということで、この部分をイベント広場だとか、そういう商業、これからちょっと後で触れますけれども、集まってくる人たちをここでいろんな交流をしながら、都市機能、あるいは文化の中心として、こういうものに利用していきたいという、そういう計画でございます。

 事業費としては34億円、工事費は約10億円かかるということで、あと24億円が補償、その他ということになっています。補助は国が2分の1、道が2分の1ということで、大変、北海道がこの補助については力を入れておるということがわかるかと思います。市の負担としては約4億円、JRが3,000万円ほど負担するということで、事業を進めておるということでございます。

 また、駅前通りの整備事業につきましては、ちょっと図がありませんけども、この部分の中心だと思っていただければ結構です。この直通に入ってくる道路、これがおよそ延長にして300m、現在18mの道路を32mに拡幅整備するということを進めております。これにつきましては、駅前広場との都市機能を連結しながら、商業の活性を図っていくということで、若干企画経済の面も含まれておりますので、その辺をご承知おき願いたいと思います。

 現在、140人の地権者がございまして、地元協議会を結成し、あるいは青年会議所なんかと協議を進めながら、事業の進展を図っていくという、そういうことでございます。

 以上で、都市公園の視察の概要を終わりまして、時間が若干ございましたので、いわみざわ公園の一部を視察をしてまいりました。

 いわみざわ公園は、面積183haあるということですから、やはり北海道ならではの規模かなとこんなふうに思います。視察をしてまいりましたのは、宿泊施設のメープルロッジと言いまして、これは60名ほど宿泊できる、いわゆる長期滞在型のレジャー施設といいますか、そう思っていただければいいかなと思います。経営は第3セクターでございます。そのほかに付近にあります体育館、毛陽コロシアム、あるいはテニスコート、インドアテニスコートなどを見てまいりました。バラ園は面積が4万?ございますので、かなり大きなバラ園ですが、160種で2万株ということで、バラ園の一部を見てまいりました。何といいましても、面積が204k?のうち、山林面積が20%弱ということですから、80%以上がいわゆる居住可能な地でございますので、大変大規模なことができるんではないかなと、こんなことを思いました。

 次に、北広島市ですが、これは平成8年の市制施行ということで、大変新しい元気な都市でございます。人口は5万6,000人、面積は118k?でございますけれども、ここもほとんど一番高いところが480mほどの高さでなだらかな段傾斜といいますか、平面に近いというような、そういう大変立地条件のいいところでございます。

 私たちの調査しましたのは、駅東地区街づくりということで、駅東土地区画整理事業の若干説明を受けてまいりました。これは面積は13.6haということで、北広島市が事業主でございます。平成10年3月には工事を完了し、総事業費としては約80億円、地権者は100人、土地の所有者が61人、それから借地権者が39人ということで、この中に住居は206戸あるということでございますが、担当者は自信を持って12年の3月には区画整理ができると、そういうふうに話しておられました。

 特に、この中で私たちが見てまいりましたのは、一部ちょっと資料であわててつけましたけれども、「ふるさとの顔づくりモデル事業」というのが建設省が進めておるわけですが、これは非常にその街の特色を生かした顔としての事業に大変高額といいますか、高率な補助金を出すという、そういう事業ですが、これを利用いたしまして、この13.6haの区画整理の中で5.2haこれがふるさとの顔づくりモデル事業に指定されまして、この中では特に高度な照明とか、あるいは舗装の問題とかということで対象になるということでございます。

 この中で、これはいいなと思って資料につけましたけども、特にこの5.2haの中で街の東西、駅でもって閉ざされております東西の連絡橋としての橋を一応完成をさせようということで、この部分のうち、1,280?のエルフィンパーク、エルフィンというのは妖精の意味だそうですが、こういう広場を設けまして、そこをいろんな各種のイベント、あるいは事業に使っていきたいということで、ほぼ完成に近い形になりました。これを東西に展望台をつけると完成するということで、これもここの都市区画整理事業に合わせて完成を予定しているということでございます。

 中でも10年の10月1日には、この地域に文化交流センターができておりました。これは市制記念事業ということで行ったということで、65億円ほどかけまして、文化交流センター、中でもこの中に16億円程度の交流センターということで、これは図書館が主ですけども、こういうのも駅の東につくられておりまして、着々と北広島の顔づくりが進んでいるなと、こんなことを見てまいりました。

 特徴的なことにつきましては、この土地区画整理事業に駅東街づくり委員会というのができておりまして、これは12名で組織をされております。できたのが平成2年ですけども、この人たちがいろんな提言を具申しているということで、会議も既に何回か行っているという、そのような報告をされました。官民一体となっての街づくりが進んでいるなと、こんなことを思いました。

 次に、下水施設を視察をしてまいりました。処理施設につきましては、これは中津川でもありますので、特段変わったことではございませんけれども、一応ご説明申し上げますと、認可処理能力というのが5万8,300人で、平成20年には8万人を見込んでいるということで、さらに増設が図られるということでございます。現在の整備率は95%、非常に高い整備率ですけども、このことについては施行と同時に水洗化する方針をとっている。それから、防衛庁の施設があるわけですけども、防衛庁が学校なんかに施設をつくっていくということでやっているという、そんなようなこと。あるいは、転入者がすぐ水洗化していくというようなことがあって、一応95%の普及率ということでございます。残りの5%というのは、点在する一軒家、例えば300m、500m、本管が入らなきゃならんというようなところが若干残っておるという、そういう説明でございました。

 特に事業費の点について、委員の中から質問があったわけですけども、事業費というのが1人、これは処理人口ですけども、60万円強でできるということで、中津川市と比べて格安に安いわけですけども、この原因はなんだというような話があったわけですが、特に、北広島市については、道営の住宅があるわけですけども、そこだとか、あるいは、そういう団地なんかについては、これは当事者がその部分の事業をやっていくというようなこと。あるいは、大変地形的になだらかな、自然流下が主にできるという地形ですので、工事費が非常に安いというようなこともあって、非常に安い1人当たりの金額でできるという、そのような説明でございました。

 特に、ここは汚泥処理が新しくできておりまして、汚泥を乾燥し、肥料として農地還元をしているということでございます。汚泥につきましては、日量77m3、これは含水率が98%、これを脱水をいたしまして、脱水ケーキとして含水率83%まで落として、それを回転ドラム乾燥機というので乾燥させ、それを含水率16%の肥料にするということで、これが日に1.6tということでございます。なお、この乾燥における燃料でございますけども、消化ガス、これはいわゆるメタンガスですが、これが消化する際にできるわけです。それを主燃料としているということで、およそ90%をこの消化ガスで賄っておると。補助燃料としては、A重油というのが使われておりますけども、年大体160万円程度だという説明でごさいました。

 また、乾燥汚泥、肥料の利用ですけども、年595tというのができるわけですが、これを農地利用組合が大体そのうちの555t、公共で、公園とかあるいはそんなところに肥料として使うのが4t、それから、特に希望する家庭については36tほどということで、595tの乾燥汚泥、いわゆる肥料として利用しているということでございます。

 ちなみに、農地利用組合員数は50名、対象面積は387haということでございまして、ただ、汚泥を産業廃棄物として捨てるのじゃなしに、完全に肥料化をして還元しているという、このことについては、今後の中津川市の参考にすべきじゃないかなと、こんなことを考えました。

 以上、かいつまんでの報告でございますけれども、時間が来ましたので、以上で報告を終わらせていただきます。



○議長(桜井豊君) 建設委員長の報告について質疑ございませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(桜井豊君) 質疑なしと認めます。

 これをもって建設委員長の報告を終わります。

 続いて、議会運営委員長・渡辺勝美君。

  〔議会運営委員長・渡辺勝美君登壇〕



◆議会運営委員長(渡辺勝美君) それでは、議会運営委員会の行政視察についての報告をさせていただきます。

 昨年の11月の4日、5日と、奈良県の桜井市議会、また、5日の日には三重県の勢和村ということで視察をしてまいりました。

 目的といたしましては、広域連合のマップが皆さんにお配りしてございますけども、現在全国で10年の9月1日現在の資料で、17地域の広域連合があるということで、この広域連合とは一体何だということで、実は一部事務組合と広域連合の違いというものを事前に委員会で勉強さしていただきました。

 字句だけ見ておりますと、大変、広域連合というのは魅力のある事業といいますか、今後の広域的ないろんなニーズに効率的に取り組んでいく。そしてまた権限移譲、県域を超えても広域連合というのは地域によってできるんだと。いろいろ問題がございましたので、これもまた資料が事務局にありますので1度見ていただきたいと思いますが、一部事務組合と広域連合のその目的、また、メリットというか、何があるのかということで、実は先進地をどうするかということで決めさせていただきました。

 そのときに、この資料にありますように、3ページのところに、上田地域の広域連合、非常に上田市は広域連合についてはたくさんの事業に取り組んでおみえになると。これを実は申し込みをいたしましたら、来年の1月いっぱい無理だと。ほとんど全国から上田市へは広域行政の視察に見えるということで、どうしても受け入れていただけなかったものですから、近いところで広域連合で介護保険だとか、ごみだとか、そういう問題で参考になるところがあれば行こうということで、先ほど言いましたように、1ページにあります桜井宇陀広域連合ということで奈良県へ行ってまいりました。

 その結果といたしまして、見ていただきまして、広域行政圏計画の策定、実施に必要な連絡調整、それから、ふるさと市町村圏基金事業の実施ということで、我々が取り組んでおります中津川・恵那広域一部事務組合の事業をようやく取り組んでおみえになるというような程度でした、実際の話が。我々としては、広域行政の中で介護保険だとか、ごみの問題だとか、その他いろいろ質問したんですが、県それから市の執行部の中に自治省から来て見える方がおみえになると。自治省として、奈良県が広域連合できないということは、ちょっとメンツもあるからして何とかつくれということが言われて、実はやっておるということで、これから、広域連合というのはどうメリットがあるのかというような話をいろいろ聞いたんですが、地形的によって、8ページを見ていただきますと、桜井市の場合も、桜井宇陀広域連合が組んでありますけども、事業によっては、奈良中和地方の拠点都市地域ということで、下水はこっちと組んでおると。ごみについてはこっちと組んでおると。こういうことで事業ごとに、これは私は問題だというふうに思ったんですが、今回つくったのは広域行政圏計画、ふるさと市町村圏の基金事業というようなことで、形だけであって、現実にはなかなか広域連合としての魅力というのは余りないのかなということで、いろいろお聞きしたんですが、さしたる、一部事務組合と広域連合のメリット・デメリット、そういう特徴的なものは余りなかったということで、取り組む姿勢としても、我々としては、私はそう参考にならんということで、いろいろな質問だけしてまいりました。

 それから、次の日には、見ていただきますように、香肌奥伊勢資源化広域連合ということで、これは三重県の伊勢の関係で、資料の9ページに出ておりますけども、八カ町村によって行うということで取り組んでおみえになりました。これにつきましては、ごみの処理施設の設置及び管理運営並びにごみの収集、運搬と処分について。ごみを中心に広域連合でやっておみえになりました。それから、ごみのリサイクルに関する普及、主に啓発ということで、これにつきましては、三重県がごみの問題としては、ご承知のように、固形燃料化をしていこうという考え方、そして、県下に3カ所の火力発電所を将来的につくっていきたいということで、勢和村のところに伊勢道のインターがすぐそばにありますので、ここで一応つくろうということで、固形化燃料についての広域行政ということで取り組んでおみえになりました。

 介護保険だとか、その他の問題については、これから検討していく。ここも私がちょっとメモしたんですが、9ページのところに飯南町、飯高町と、丸と三角がありますが、これ、ごみはこの町村と組んでおると。下水処理はこの町村と組んでおるということで、いろいろこう、それぞれここもやっておみえになって、ごみだけは今度は固形燃料化については、こういう形で県が非常に力を入れておると。そして、各町村に対して県から5,000万円の補助をいただいて、八カ町村ですから4億円いただいて、それにプラスこの広域連合に対して5,000万円ということで、合計4億5,000万円出して、三重県としては固形燃料化に力を入れて、そして、先ほど言いましたように、県内に3カ所の火力発電所を将来つくっていきたいと。その中の一番最南端にありますこの地域の一つの拠点をつくっていこうということでやっておみえになりました。

 そういう中で、いろいろと資料がお配りしてございますけども、やはり一部事務組合と広域連合のメリット・デメリット、それから、介護保険、ごみ等についても、なかなかまだ各地域においては、消化がし切れていないなあということで、いろいろと質問させていただきながら、参考にはさしていただきましたけども、さしたる勉強にはならなんだなあというところが、私の実感でございました。

 資料はそれぞれございますので、一遍見ておいていただきたいと思います。

 以上で終わります。



○議長(桜井豊君) 議会運営委員長の報告について質疑ございませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(桜井豊君) 質疑なしと認めます。

 これをもって議会運営委員長の報告を終わります。

 以上で先進都市行政視察報告を終わります。

 ――――――――――――――――――



△日程第5  議第1号



○議長(桜井豊君) 日程第5、議第1号・財産の取得についてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。市長・小林房吉君。

  〔市長・小林房吉君登壇〕



◎市長(小林房吉君) ただいま議題となりました財産の取得について、ご説明を申し上げます。

 現在、苗木城址の史跡保存に関する事業を進めておりますが、史跡の公有地化事業の一環として、10万1,986?の土地を購入するものであり、契約金額につきましては4,303万8,000円で仮契約を締結をいたしているものであります。

 ご審議のほどよろしくお願いをいたします。



○議長(桜井豊君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(桜井豊君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第1号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(桜井豊君) ご異議なしと認めます。よって、議第1号については、委員会の付託を省略することに決しました。

 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(桜井豊君) ご異議ないものと認め、さよう決しました。

 これより議第1号、財産の取得についてを採決いたします。本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(桜井豊君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 ――――――――――――――――――



△日程第6  議第2号



○議長(桜井豊君) 日程第6、議第2号・財産の取得についてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。市長・小林房吉君。

  〔市長・小林房吉君登壇〕



◎市長(小林房吉君) ただいま議題となりました財産の取得について、ご説明を申し上げます。

 これは、ふれあい牧場用地として、1万3,393.35?の土地を購入するものであり、契約金額につきましては3,346万8,400円で仮契約を締結をいたしているものであります。

 ご審議のほどよろしくお願いをいたします。



○議長(桜井豊君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。8番・可知いさむ君。



◆8番(可知いさむ君) 場所はわかりますけど、あそこに畜舎だとかですね、いろいろ構築物がいろいろあるわけですけど、あれの撤去については随分お金がかかるというようなお話をちょっと、いろいろ以前かかわったことがあって聞いているわけですけども、そういうものについては、どんなような内容になっているのかお伺いいたします。



○議長(桜井豊君) 農林部長・西尾良司君。



◎農林部長(西尾良司君) 一応、更地契約ということになっておりますが、後の利用方法等を考えまして、どういう施設を残していただくか、現在、検討中ですので、利用方法によって、残すものは残していきたいということで考えております。



○議長(桜井豊君) 8番・可知いさむ君。



◆8番(可知いさむ君) 基本は更地契約ということですか。



○議長(桜井豊君) 農林部長・西尾良司君。



◎農林部長(西尾良司君) 基本は更地契約です。



○議長(桜井豊君) ほかに質疑ございませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(桜井豊君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第2号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(桜井豊君) ご異議なしと認めます。よって、議第2号につきましては、委員会の付託を省略することに決しました。

 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(桜井豊君) ご異議ないものと認め、さよう決しました。

 これより議第2号、財産の取得についてを採決いたします。本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(桜井豊君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 ただいまから14時30分まで暫時休憩をいたします。

  午前11時45分休憩

 ――――――――――――――――――

  午後 2時30分再開



○議長(桜井豊君) 休憩前に引き続いて、会議を開きます。

 ――――――――――――――――――



△日程第7  認第3号



○議長(桜井豊君) 日程第7、認第3号・平成9年度中津川市一般会計決算の認定について、平成10年第6回中津川市議会定例会継続審査事件を議題といたします。

 本件に関し、委員長の報告を求めます。決算特別委員長・間 譲嗣君。

  〔決算特別委員長・間 譲嗣君登壇〕



◆決算特別委員長(間譲嗣君) それでは、ただいま議題となりました平成10年第6回定例会に付議されました平成9年度中津川市一般会計決算の認定につきまして、決算特別委員会における審査の経過及び結果をご報告申し上げます。

 当委員会は、1月の12、13日の2日間、いずれも午前9時より開会し、審査を実施いたしました。

 結論から申し上げて、全会一致認定でございます。

 審査に当たりましては、既に監査委員より、平成9年度中津川市一般会計・特別会計歳入歳出決算書及び基金運用状況審査意見書、並びに平成10年度定期監査の結果に関する報告書が提出され、決算計数の正確性等について、精査されておりますので、主として平成9年度決算における主要施策に関する資料に基づいて、当該年度中に執行された事業の効果、及び今後の取り組み、これに重点を置きまして審査を行いました。

 まず、冒頭、収入役さんから平成9年度決算の事業の特色及び収支の全般的な概要について、総括説明を受けました後、各部局別にその所管に係る事項について、主として課長さんからご説明をいただき、質疑を行いました。

 ご報告に当たりましては、内容が膨大で、広範囲に及んでおりますので、執行部からの一般的な説明は皆様のお手元に配付されております主要施策に関する資料をご参照いただくということにいたしまして、質疑がありました項目を重点的にご報告いたしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 まず、総務部等の所管についてでございますが、資料の5ページ、秘書事業のその他の項目でありますが、906万1,000円の内容につきましては、陳情等に伴う旅費、各市長会負担金、交際費等との回答がありましたが、今後は項目別に公表することも考えてまいりたいということでございました。

 決算書の17、18ページにあります市税に関しまして、予算現額76億4,990万円に対し、調定額が85億8,635万9,000円と多くなっている主な原因は、年度内中に税制が改正されたことが影響していると思われる。また、収入未済額が8年度と比べまして、5,829万円増加しているのは景気の低迷による経済的理由が大きなものと判断され、また、不納欠損金についても、事業の倒産等の影響が出てきているものと推測されるとのことであります。

 軽自動車税においても、326万4,000円の収入未済額がありますが、これはオートバイ等で放置されているものがあり、今後この点についても調査し、啓発に努めてまいりたいということでございます。

 これらの状況につきましては、行政不信による滞納はほとんどないものと思われますので、現在、管理職職員を動員して、誓約書の取得など、計画納税に理解を求めているところであります。

 次に、公用車の台数が前年比20台減少していることに関しまして、各フロア単位の利用制を採用した結果であり、評価されるところであります。

 また、エアバッグ装備車が2台ありまして、今後こうした面については、職員の交通安全対策上、購入価格にこだわることなく、対策を講じてほしいと、こういった意見が出されました。

 次に、主要施策に関する資料の90ページに関することでございますが、起債制限比率、これに関しまして、国の財政事情が切迫している中、交付税に占める後年度負担分が計画どおり交付されてきているか、疑問であり、財政の硬直化というようなことも考えられると。こんな質問に対しまして、現状は補助事業も主体事業もすべて国でチェックされており、その自治体がどれだけの事業量をこなし得る自治体であるかを判定した上、市町村の単独事業に国が交付税措置をして協力するという考え方になっており、そこに起債制限比率という言葉の意味があると思う。当市の場合、交付税は大体約束どおりきているものと考えており、今後も起債につきましては、事業と財源とのバランスにおいて、政策的に選択していくことが重要であるとの見解が示されました。

 総務課として、行革の成果につきましては、行革の進行管理計画の8、9年度の効果として、経費節減オール1運動で2,200万円、退職者8割採用で7,900万円、補助金の見直しで3,000万円等の実現に努力をしてきたということでございます。

 次に、企画商工部の所管についてでありますが、資料の8ページになると思いますが、企画調整課担当で当該年度は神坂の温泉井の改修工事を行っております。平成2年に掘削されましたものでありますが、最近、水位が低下したために、調査の結果、主原因は地下ガスが抜けたこと。導管にスケールと呼ばれる物質が付着したことでありました。しかし、ガスが抜けたことによる水量の低下はあるものの、温泉館の通常の営業には差し支えなく、安定供給がされているということでございます。

 商業振興関連では、当該年度は、アピタオープンの年でありまして、にぎわい創出事業といたしまして、22事業が市の助成のもとに活発に行われ、宝くじの助成金を活用した中山道まちなみ修景整備事業と相まって、商店街の意識改革も含め、大きな効果を上げることができたとのことであります。

 また、観光情報ホームページを開設をいたしまして、3万6,218件、1日当たり100件に及ぶアクセスがあったということも報告がされました。

 雇用対策におきましても、中津川市地域雇用対策協議会を通じまして、企業ガイドをインターネットのホームページに載せて、全国的に紹介し、これまた各地から月に550件ものアクセスがあったという説明がございました。

 企画商工部の全般的な事業を通じまして、行革の観点から見た成果につきましては、民間団体とともに、情報化の推進に努めたこと。商業観光面でイベント等を市制45周年に合わせ、秋にまとめて効率的に行ったこと等、民間との協力体制のもとに、大きな成果を上げることができたということでございます。

 次に、防災環境部等の所管に係るものでありますが、38ページになるかと思いますが、可燃ごみの焼却量が前年度に比べまして、1,250tほど増加していることにつきまして、事業系のものが増加したことと、ダイオキシンの問題による公共施設からの排出量がふえたと考えられ、今後も事業関係者には資源化について、協力を強くお願いするつもりであるとのことであります。

 一方、資源ごみが、前年度に比べ減少していることにつきましては、買い取りなんかの下落が影響しているものと思われ、回収奨励金の引き上げの要望も出されました。

 焼却炉の稼働状況につきましては、現在、朝7時から夜中の12時まで稼働させ、従来60tを8時間で燃焼させていたものを、17時間かけて行っているため、残渣はきれいで、4%ないし5%に落ちているということであります。

 その他、木材ごみにつきましては、昨年12月から、長さ等の制限を行い、刻むことをPRした結果、長尺のものは目に見えて減少してきたこと。合併処理浄化槽の数につきましては、平成9年度末までに339基の補助を行い、市全体では2,106基となっていること。防災関連の個別受信機は9年度末で、区長さん等を対象に600台に達し、今後も拡大に努めること等、執行部からの説明がございました。

 次に、福祉保健部所管に係るものでございますが、障害者が全般的に増加する傾向にあることにつきまして、最近は障害を重複される方があり、内部疾患も認められ、さらに高齢化の影響があらわれているとの判断であります。

 ページの30ページにあると思いますが、障害児教育に関して、養護訓練センターの位置づけを見直すべきではないかとの質疑に対しまして、四次総の中で老朽化している施設の更新も含め、新たな位置づけに取り組みたいということでありました。

 33ページの国民年金保険料の検認率が8年度の89.4%に対し、9年度は86.8%と、低下していることにつきましては、不況の影響も大きいものと思いますが、保険料未納者に対する対策といたしまして、1名の専任者による巡回、口座振替の奨励、職員による夜間・休日の電話による勧奨等によりまして、収納率の向上に努めているという現状でございます。

 収納率の悪い原因といたしましては、国民年金に対する心情的な不信感もあるものと思われますが、やはり経済的な理由によるものが半数を超えているのではないかと、アンケート調査から推測されるとのことでございます。

 行革の観点から、福祉保健部として、特筆すべき事柄といたしまして、当該年度より子育て支援事業を開始し、大きな評価を得ていること。また、落合地域福祉センター及び2,000万円の助成を行ったナーシングピアの順調な稼働を挙げることができるということでございました。

 次に、農林部等の所管に係るものでありますが、46ページ、ふれあい牧場の堆肥処理について、大変良質のものができているけれども、原材料が不足しており、将来、塩分の処理が可能ということになれば、一般生ごみの活用も考えられるということであります。

 中の島公園の簡易宿泊施設の利用状況ですが、採算面では、9年度利用者数が3,205人、売上高262万円であり、完成時から平成10年11月までの利用者数は7,184人で、今後の見通しとしては、ターミナル施設の有効活用が最大の課題であるようであります。利用者の地区別内訳を見ますと、市内より市外、県外の方が多く、都市と農村との交流を主眼とした施設としての目的は達成されているということでございます。

 ほ場整備事業完了地内の農道の舗装につきましては、予算の範囲内で鋭意進めてまいりたいということでございます。林業振興に関しましては、根の上市有林における森林ボランティア活動事業、間伐の促進、有害鳥類対策等に努力しているとの説明がございました。

 行革の立場から、農林部として取り組んだ主な事業ということにつきましては、ふれあい牧場、中の島公園等、都市と住民とのふれあいによる交流人口の増加に努めたこと。また、農地集積に大きな成果を上げていること等の報告がございました。

 次に、建設部の所管に係るものであります。ページ55ページでございますが、建築基準法等関係届出数900件の中に、建築確認の受付件数は574件であり、前年度の消費税がらみの742件に比べれば落ち込んでいるが、大体平年並みの件数であり、住宅着工件数も前年の402件を別にすれば、9年度は264件で、同様平年並みに推移しているということでございます。

 国土調査の関係ですが、今後の方針としては、過去に調査を済ましている地区について、平成13年をめどに認証作業を済ませることを最優先としているとのことであります。

 次に、橋梁の耐震補強でありますが、59ページになると思いますが、当市の437橋のうち、15m以上の橋梁113橋について、緊急度の高いものから補強に努めており、現在までに6橋を手がけ、今後は新しい橋も含めまして、順次進めてまいりたいということであります。なお、耐震工事の基準といたしましては、阪神・淡路大震災規模を想定し、落下防止の観点から橋台の拡幅等を実施しているということであります。

 通学路安全対策につきましては、歩道橋の新設等、長期間を要する事業もありますが、要望に対しては、迅速な対応に心がけており、一般道路の改良につきましては、住民要望の強い箇所を重点に対策を講じていく方針とのことであります。

 60ページでございますが、河川管理改修事業では、中津川におきましては、今年度を最後に1,000mの範囲で終了することになっており、落合川ではクアリゾートの開発と合わせ、高水敷の散策歩道を中心にいずれも住民の意見を取り入れながら整備に努めております。

 都市計画道路の進捗状況でございますが、当該年度、赤台・上金線が用地購入ベースで65%、四ツ目川線が同じく32%であり、赤台・上金線のトンネル工事は11、12年度を予定、四ツ目川線に関する住民の移転先につきましては、旧税務署跡地も含めて、現在検討中とのことであります。

 また、県事業の中津・苗木線につきましては、予定よりやや早く進むのではないかという感触を得ているという見解がございました。

 当該年度、行革の観点から見た建設部の成果といたしまては、公共事業のコスト10%削減を目標に、事業推進を行っており、設計、発注、入札の方法等についても、改善策を積み重ね、効果を上げてきているということでございます。

 次に、消防本部の所管に係るものでありますが、資格者の外部採用についてであります。基本的には、採用後、消防学校等で養成していくという方針でありますが、今後、外部に若い資格者が出てくれば別途考えてまいりたいということであります。

 救急救命士の増員計画につきましては、現在1名でありますが、将来的には高規格車1台の増車も考え、8名体制にしたいという意向でありました。

 現状において、消防本部として評価すべき部門はということでございますが、救急救命士を近々4名にしたいということ。救急車が現場到着までの間の通信士を介しての応急処置の充実を図ってまいりたいということでございました。

 次に、教育委員会の所管に係るものでありますが、中学校のパソコン教室、72ページでございますが、パソコン教室について、高価な備品ではあるが、一部の機器については古い機器を活用して、もっと生徒が自由に使用できるようにすべきではないかということにつきまして、子供たちの中にも機器に対する関心の差があり、新しい関心にもこたえていく必要があると、そういうふうに思っておるが、今後はできるだけこうした面にも心得てまいりたいという意向でございました。

 小学生のふれあい協定関係事業について、名古屋市野外教育センターに対し、鉱物博物館を初め、当市の施設の活用について、どのような働きかけをしているかということでありますが、直接野外センターに出向き、開設講座等の説明を行い、来館されるよう努力しているが、往復路の交通事情にも問題があるようであるということでありました。

 ちなみに、鉱物博物館の10年12月末までの入館者は2万5,566人で、うち名古屋市関係は2,098人とのことであります。

 次に、学校トイレの改善につきましては、現状は男女別になっていないところもあるので、仕切り壁の設置や照明等の改善も行っているが、まだ水準は低いので、今後とも努力を続けたいということであります。

 校舎の耐震補強につきましては、今後改築が予想される建物もあるので、その点に配慮しながら5年間で行いたいとのことであります。

 75ページでありますが、阿木高校につきまして、新設の環境制御型温室、育苗ハウス等、それぞれシンビジウム、シクラメンの栽培に有効に活用されており、また、当校の評価は非常に高く、男子は定員オーバーの状態であり、定時制としての教員配備の高い充実度等、その特色について、執行部より説明がございました。

 文化振興事業に関連しまして、美術館の建設については、そのテーマ、方針等を十分検討する時間が必要であること。また、民間の文化財の方につきましては、後年度負担に対する十分な配慮が必要であり、慎重な検討が必要とのことであります。

 子ども科学館についてでありますが、9年度入館者が2万7,509人と、前年に比べまして、微増しているのは、土曜教室の開設が大きな効果を上げている、との見解であります。

 全体的に見て、教育委員会として行革の観点から効果を上げた事業といたしましては、300万円を拠出している特色ある学校づくり事業が大きな成果を上げていること。出前講座、夏休み子ども科学教室、子ども科学館の土曜教室、文化協会の設立等が誇り得るものとの報告がございました。

 以上、平成9年度の一般会計決算について、質疑を通じての審査経過をかいつまんでご報告申し上げましたが、冒頭申し上げましたように、全会一致認定でございます。

 以上で報告を終わります。



○議長(桜井豊君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。25番・小木曽尚寿君。



◆25番(小木曽尚寿君) 2日間の集中審議、大変ご苦労さんでございました。

 基本的な事項でございますんで、1点教えていただきたいと思うんですけれども、今、全国どこの自治体もですね、ご承知のように大変な財政難に直面しておりましてですね、その対応に苦慮しているところですが、中津川市の場合ですね、この平成9年度の決算を踏まえてですね、財政全体の今後の見通しについてはですね、どんな議論があったのか、お伺いしておきたいと思います。

 例えば、平成9年度の決算で見る限りですね、地方債の残高は前年度より約14億円ふえて215億3,000万円、これは借金でありますからですね、当然それに利息をつけて返済せにゃならんわけですが、その元利償還金がですね、平成9年度の場合は約24億6,000万円、それから平成9年度の人件費総額はですね、約49億9,000万円、この二つを合わせますと74億5,000万円になります。これに対してですね、市税の総額は約80億5,000万円、何のことない市民から一生懸命集めてきた税金はですね、この地方債の返済、あるいは利子とですね、人件費に消えていくわけになるわけですね。それから、一方では新聞社がまとめているですね、平成9年度の財務比率を見てみますと、公債費比率はですね、平成8年度では17.05がですね、9年度では17.60、さらに公債負担比率もですね、同じく14.56からですね、15.32と上昇しておるわけです。これだけ見るとですね、硬直化は進んでいると言わざるを得ないわけですが、これは何も中津川市に限ったことではなくてですね、どの都市も大変その問題に悩みながら、当面の最重点課題としてですね、人件費の削減とか、そういうことで苦慮しているわけですが、今回の決算委員会においてですね、この基本的課題とも言うべきこの財政の状況、そして、今後の見通しについてですね、どんな説明、あるいはどんな議論があったのか教えていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(桜井豊君) 決算特別委員長・間 譲嗣君。



◆決算特別委員長(間譲嗣君) 今、報告の中でも申し上げたと思いますが、財政の硬直化ということにつきましても、質問が出ました。

 公債費比率と起債制限比率の差ですね、それが広がっておるということの指摘がございました。これは直接、財政の硬直化につながるんじゃないかという話でございますが、先ほど申し上げましたように、交付税の後年度負担分を含んだ交付税というものは順調にきているということでございますので、財政の硬直化といいますか、起債が多くなっておるということは事実でございますので、その点に十分配慮しながら、財源とですね、事業との関連において事業を進めてまいりたいという回答があったわけでございます。

 今、おっしゃいました人件費等につきましては、質問はございませんでした。

 以上です。



○議長(桜井豊君) 25番・小木曽尚寿君。



◆25番(小木曽尚寿君) 今、愛知県が遭遇しているようなですね、財政危機、中津川市は来年度は大丈夫なのかという、そんな心配をしておるわけですが、財政全体のことですね、財政全体でどんなふうになるのかということ、来年度はですね、平成11年度はどういうふうに動くかということ、そんなことをお聞きしたかったわけですが、その辺はいかがでしょうか。



○議長(桜井豊君) 決算特別委員長・間 譲嗣君。



◆決算特別委員長(間譲嗣君) 来年度がどういうふうになるかということは、直接ございませんでした。



○議長(桜井豊君) ほかに質疑ございませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(桜井豊君) 質疑なしと認めます。

 本件に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(桜井豊君) ご異議なしと認め、さよう決しました。

 これより認第3号・平成9年度中津川市一般会計決算の認定について、平成10年第6回中津川市議会定例会継続審査事件を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(桜井豊君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。

 ――――――――――――――――――



△日程第8  認第4号から日程第15  認第11号



○議長(桜井豊君) この際、日程第8、認第4号から日程第15、認第11号までを一括議題といたします。

 本件に関し、委員長の報告を求めます。決算特別委員長・間 譲嗣君。

  〔決算特別委員長・間 譲嗣君登壇〕



◆決算特別委員長(間譲嗣君) それでは、ただいま議題となりました平成10年第6回定例会に付議されました平成9年度中津川市特別会計決算の認定につきまして、決算特別委員会の審査の経過並びに結果をご報告いたします。

 初めに、91ページの認第4号・平成9年度中津川市国民健康保険事業会計決算でありますが、結論から申し上げて、全会一致認定であります。

 保険給付費18億6,517万7,000円の内訳につきましては、各件数の説明がありまして、最終収支残高は2億1,412万円で、うち1,000万円を基金として積み立て、2億412万円を次年度に繰り越したという報告がございました。

 決算書の151ページの保険料の収入未済額1億8,005万6,000円につきましての指摘がありましたが、この枠には繰り越し分、約1億2,000万円があり、9年度分は5,057万5,000円とのことであります。

 これらの回収につきましては、管理職職員を中心に鋭意努力しているとのことでございます。

 不納欠損金の内容は、生活の苦しい方、行方のわからない方、外国人の帰国者等であります。なお、保険料滞納者で応答のない方には、資格証のみを発行しており、その該当者は32世帯とのことであります。

 次に、認第5号・平成9年度中津川市交通災害共済事業会計決算でありますが、結論から申し上げて、全会一致認定であります。

 この制度は、昭和44年から始まったものでありますが、基礎支給額1件3,500円、死亡120万円、入院1日当たり2,000円、通院1日当たり1,500円と給付費が低額であることに関しまして、7,700万円あります基金を活用して、将来、給付額の引き上げについて考えていきたいということであります。

 次に、認第6号・平成9年度中津川市駅前駐車場事業会計決算でありますが、結論から申し上げて、全会一致認定であります。

 9年度末の営業状況は、駅前市営駐車場については収入が伸びておりますが、広場駐車場は若干減少しておるということであります。決算書185ページの不用額116万9,000円は、需用費の光熱費、印刷製本費等と委託料とのことであります。

 次に、認第7号・平成9年度中津川市下水道事業会計決算でありますが、結論から申し上げて、全会一致認定であります。

 事業計画の目標年度は、平成13年を予定しており、当該年度の主な整備状況は、整備人口で69.7%、水洗化戸数で50.2%、整備人口に対する水洗化率は72%であり、現在、水洗化の啓蒙に極力努めているということであります。

 9年度の使用料は、約2億6,800万円であり、今のところ、処理原価はクリアしているものと考えておるということでございます。

 脱水ケーキの処理につきましては、現在、現用化について、調査・研究を進めており、現行、排水中の窒素、リン酸は平均値の3分の2をクリアいたしておりまして、リットル平均で20?とのことであります。行革の観点から下水道事業の取り組みにつきましては、宿日直を委託し、人件費の削減を図っていること。システムの電算化による効率的な収納業務に努めておること。料金滞納者に対する厳正な対応を行っておるということ。マンホールを小径なものにかえ、経費の節減を図っているということ等が説明されました。

 次に、認第8号・平成9年度中津川市老人保健事業会計決算でありますが、結論から申し上げて、全会一致認定であります。

 老人医療受給者数は、年々増加しており、給付額も9年度は前年比5%増となっております。平成12年から導入される介護保険との関係でありますが、9年度の決算額38億1,900万円のうち約9.6%、3億6,000万円から3億8,000万円が介護保険の方に移行するものと想定をされるという見通しが示されました。

 次に、認第9号・平成9年度中津川市簡易水道事業会計決算でありますが、結論から申し上げて、全会一致認定であります。

 簡易水道拡張事業は、阿木・越沢浄水場関係でありますが、この事業により、阿木地区の大部分がカバーをされるわけでありますが、神坂地区ではまだ空白地域が残るということであります。地区別普及率は、神坂地区85%、阿木地区は9年度末で63.3%であり、この拡張が終われば94.6%となる予定とのことであります。

 次に、認第10号・平成9年度中津川市農業集落排水事業会計決算でありますが、結論から申し上げて、全会一致認定であります。

 坂本北部地区は、平成9年度から18年度にわたる事業でありますが、一部供用開始は平成13年春を見込んでおり、現在、順調に進んでいるという説明がございました。

 下洗井地区においては、平成5年度より一部供用開始を行っており、計画戸数235戸に対し、9年度末で211戸が加入し、使用料は1戸当たり月額約4,000円となっておるということであります。

 汚泥数量は月平均22.2m3、年間266.4m3を北野の処理場で処理しており、最終的には年間285.6m3となる予定であるということであります。

 同地区のその他地域につきましては、農集そのものが農振地域内の整備を基本としているため、宅地化を見込んだ地域は考えていないということであります。

 次に、認第11号・平成9年度中津川市特定環境保全公共下水道事業会計決算でありますが、結論から申し上げて、全会一致認定であります。

 委託料4億518万円は、補助事業としての落合浄化管理センター工事ほか5件、及び単独事業の苗木処理区測量ほか1件でありまして、工事請負費の3億8,669万4,000円は、補助事業としての苗木・落合の計5工区と単独事業としての苗木・落合、計15工区であります。

 本会計につきましては、特別の質疑はなく、全会一致認定と決しました。

 以上で平成9年度の各特別会計決算についての審査の経過及び結果のご報告を終わります。



○議長(桜井豊君) これより質疑に入ります。認第4号から認第11号までの質疑を一括して行います。順次発言を許します。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(桜井豊君) 質疑なしと認めます。これをもって認第4号から認第11号までの質疑を終結いたします。

 本件に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(桜井豊君) ご異議なしと認め、さよう決しました。

 これより認第4号・平成9年度中津川市国民健康保険事業会計決算の認定について、平成10年第6回中津川市議会定例会継続審査事件を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(桜井豊君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。

 これより認第5号・平成9年度中津川市交通災害共済事業会計決算の認定について、平成10年第6回中津川市議会定例会継続審査事件を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(桜井豊君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。

 これより認第6号・平成9年度中津川市駅前駐車場事業会計決算の認定について、平成10年第6回中津川市議会定例会継続審査事件を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(桜井豊君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。

 これより認第7号・平成9年度中津川市下水道事業会計決算の認定について、平成10年第6回中津川市議会定例会継続審査事件を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(桜井豊君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。

 これより認第8号・平成9年度中津川市老人保健事業会計決算の認定について、平成10年第6回中津川市議会定例会継続審査事件を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(桜井豊君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。

 これより認第9号・平成9年度中津川市簡易水道事業会計決算の認定について、平成10年第6回中津川市議会定例会継続審査事件を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(桜井豊君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。

 これより認第10号・平成9年度中津川市農業集落排水事業会計決算の認定について、平成10年第6回中津川市議会定例会継続審査事件を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(桜井豊君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。

 これより認第11号・平成9年度中津川市特定環境保全公共下水道事業会計決算の認定について、平成10年第6回中津川市議会定例会継続審査事件を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(桜井豊君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 これをもって平成11年第1回中津川市議会臨時会を閉会いたします。大変ご苦労さんでございました。

  午後3時18分閉会

 ――――――――――――――――――

会議録署名議員

 中津川市議会  議長   桜井 豊

         署名議員 佐藤光司

         同    三尾順平