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岐阜県 中津川市

平成24年  6月 定例会(第3回) 06月22日−04号




平成24年  6月 定例会(第3回) − 06月22日−04号







平成24年  6月 定例会(第3回)



平成24年第3回中津川市議会定例会会議録(第4号)

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 平成24年6月22日(金)午前10時開議

◯議事日程

第 1        会議録署名議員の指名

第 2        市政一般に関する質問

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◯本日の会議に付した案件

日程第 1 会議録署名議員の指名

日程第 2 市政一般に関する質問

質問順序質問事項質問者発言所要時間131.安心・安全なまちづくりについて2.後期事業推進計画について牛田敬一20分141.地区情報伝達システムについて2.中津川市におけるスポーツ振興について三浦八郎40分151.新図書館建設中止に伴う後始末について2.中心市街地活性化について3.6月補正予算について大堀寿延30分161.後期事業推進計画について2.要援護者の避難個別計画について吉村久資30分171.図書館活動の充実について2.職員の市民対応について深谷勲40分 ――――――――――――――――――――――

◯出席議員 24名

  1番   牛田敬一君

  2番   吉村浩平君

  3番   岡崎隆彦君

  4番   柘植達樹君

  5番   勝  彰君

  6番   田口文数君

  7番   櫛松直子さん

  8番   吉村卓己君

  9番   大堀寿延君

 10番   原 昌男君

 11番   深谷明宏君

 12番   三浦八郎君

 13番   粥川茂和君

 14番   吉村俊廣君

 15番   深谷 勲君

 16番   鈴木雅彦君

 17番   鈴木清貴君

 18番   松浦高春君

 19番   鷹見憲三君

 20番   伊佐治由行君

 21番   吉村久資君

 22番   片桐光朗君

 23番   佐藤光司君

 24番   楯 公夫君

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◯欠席議員 なし

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◯法第121条により出席した者

  市長         青山節児君

  副市長        水野賢一君

  教育長        大井文高君

  総務部長       大井久司君

  企画部長       島崎保人君

  企画部技監      安保辰己君

  定住推進部長     渡辺忠義君

  健康福祉部長     尾関道雄君

  生活環境部長     志津弘美君

  農林部長       細川正孝君

  商工観光部長     成瀬博明君

  文化スポーツ部長   原 益彦君

  基盤整備部技監    丸山裕章君

  基盤整備部長     渡邊弘孝君

  水道部長       櫻井邦彦君

  病院事業部長     鈴木弘之君

  坂下総合事務所長   杉本高雄君

  福岡総合事務所長   杉浦直明君

  消防長        原  賢君

  教育委員会事務局長  山内鐐司君

  行政管理課長     伊藤和通君

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◯議会事務局職員出席者

  事務局長       勝 宏児君

  書記         平井紀之君

  書記         安田充孝君

  書記         嶋崎雅浩君

  書記         廣瀬公二君

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  平成24年6月22日(金曜日)

  午前10時00分開議

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○議長(松浦高春君) おはようございます。

 これより本日の会議を開きます。

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△諸般の報告



○議長(松浦高春君) 日程に入るに先立ち、事務局長に諸般の報告をさせます。



◎議会事務局長(勝宏児君) 報告いたします。

 地方自治法第121条の規定により、議長から説明のため出席を求めた説明員並びにその委任、または嘱託により出席する旨の報告のありました者は、市長事務部局におきましては市長以下18名、教育委員会事務部局におきましては教育長以下2名、消防本部におきましては消防長であります。

 以上でございます。

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△日程第1  会議録署名議員の指名



○議長(松浦高春君) 日程第1、会議録署名議員の指名をいたします。

 会議録署名議員は、会議規則第119条の規定により、議長において

   7番・櫛松直子さん

   8番・吉村卓己君

を指名いたします。

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△日程第2  市政一般に関する質問



○議長(松浦高春君) 日程第2、市政一般に関する質問を行います。

 順次発言を許します。1番・牛田敬一君。

  〔1番・牛田敬一君質問席に着く〕



◆1番(牛田敬一君) おはようございます。

 それでは、通告に基づき一般質問を行います。

 今回は、大きく2点について質問をいたします。

 まず初めに、安心・安全なまちづくりについてですが、市民のだれもが願っている安心・安全なまちづくりに関する内容について質問をいたします。

 防災対策について。

 中津川市においては、東海・東南海地震の強化指定地域に指定されており、市民の安心・安全を守る取り組みが重要であることは言うまでもありません。

 昨年6月に一般質問した防災に関する内容について、1年が経過しましたので、進捗状況を確認する意味で伺います。

 1点目、防災行政無線の進捗状況を伺います。



○議長(松浦高春君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 防災行政無線の工事につきましては、ことしの3月29日に契約を提携いたしました。

 現在は、屋外スピーカーの設置場所の調査、それから中継局の建設場所の確認作業などを行っております。

 今後は、電波を管理いたします総務省へ無線局開設の申請を行いまして、許可を受けてから屋外スピーカーの設置工事に取りかかってまいります。以上です。



○議長(松浦高春君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) 少し関連ですが、平成24年度では親局、中継局、中津川、蛭川、山口、付知地区を整備することになっておりますが、その計画は順調に進んでいますでしょうか。



○議長(松浦高春君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 契約をしましてから約3カ月が経過しておりますけれども、順調に進んでおります。契約上の工期としましては、27年3月末ということでございますけれども、大変安価で契約ができたということもございまして、来年度、25年度中には整備を完了したいと思っております。以上です。



○議長(松浦高春君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) 次に、防災訓練について伺います。

 東日本大震災を検証し、地域の方から、今までと違った訓練をしたいという要望について、どの地域でどのような取り組みがされたのか伺います。



○議長(松浦高春君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 新しい取り組みといたしましては、付知東地区では、停電時を想定したまきによる炊き出し訓練、それから中津東地区におきましては、手押しポンプ訓練、また坂本北部地区では、防災士によります家族防災会議の推奨、それから阿木地区におきましては、中学生の指導によります三角きんを使った応急手当訓練などが行われております。以上です。



○議長(松浦高春君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) 昨日、防災講演会に出席をしました。

 参加者から、毎年同じ訓練をしており、何かよいアイデアがありませんかという質問がありました。講師の高木教授によれば、DIG(災害図上訓練)、要は地図上で危険箇所を想定したり、避難ルートや場所を決めるという訓練が有効だといただいておりました。それには費用や準備期間がかかるので、すぐに実施するというのは無理だということを言われておりました。そういう形で、今後の避難訓練の参考になったと思います。教授によれば、簡単なことは、避難所に集まる前に、危険箇所を地域の人と確認し合うだけでも効果があると言われておりました。

 やはり、市民の方も訓練内容の変化のなさに気づいているのです。ぜひ、ことしの訓練は少しでも充実した内容となるよう検討をお願いしたいと思います。

 そして次に、3番目です。中津川市全体の防災訓練参加者について伺います。

 昨年と比較して変化がありましたでしょうか。



○議長(松浦高春君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 参加者でございますが、平成22年度は1万8,500名の参加でございました。それから、昨年度につきましては1万9,400名となっておりまして、比較いたしますと約900名の増加ということでございました。



○議長(松浦高春君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) 次、参加者がふえた地域を伺います。



○議長(松浦高春君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 増加した人数が多い順にでございますが、中津地区、それから落合地区、山口地区、川上地区、蛭川地区、坂本地区の6地区で参加者が増加しておりました。以上です。



○議長(松浦高春君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) 次の質問に入ります。

 中津川市役所の地震対策について伺います。

 昨年6月の見解は、市庁舎の耐震補強の可否、可の場合の工法と概算費用の算出、大規模改修を行う場合についての改修内容の検討、改修費用の概算の算出を行い、早急に方向性を出すこととしておりますとありましたが、その後どのような対策案が出たのかお伺いします。



○議長(松浦高春君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) 「中津川市役所本庁舎耐震補強及び改修等検討業務報告書」という形で取りまとめを行いました。こういった冊子にしております。

 文化会館、健康福祉会館等を含め、かやの木地区の行政機能を考慮した耐震補強及び大規模改修が2案、新庁舎建設が5案、その他機能分散、リニア中央新幹線事業を見据えた案などが出されております。以上でございます。



○議長(松浦高春君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) 次に、市役所の単独の避難訓練について伺います。

 昨年6月の見解は、職員の避難訓練を実施することは重要と考えています。中津川市庁舎防災計画に基づいて、毎年、避難経路、消火設備について周知徹底を図り、落下しやすいもの、棚類の整理をするなどし、職員の防災意識の高揚に努めていきますとありましたが、その状況及び効果を伺います。



○議長(松浦高春君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) 昨年8月に、市役所単独の避難訓練を実施いたしました。

 このことによって防災意識の高揚が図られたと認識しております。来庁者の避難誘導を第一優先に行うことの確認、避難経路の確認、防火扉前及び通路等の障害物の撤去、棚等の上部に置いている落下物の撤去に取り組みました。

 今年度中に、転倒の危険がある棚、ロッカー等に転倒防止対策を行うこととしております。



○議長(松浦高春君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) きょうも少し庁舎の中を回らせていたただいたんですが、少し認識のずれもあるかもしれないんですが、若干、まだまだやったほうがいいんじゃないかなといったところもありますので、ぜひお願いをしたいなと思います。

 1つ関連の質問ですが、その避難訓練には、AEDを使った救命講習なんかは実施されておりますでしょうか。



○議長(松浦高春君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) AEDの訓練は実施しておりません。



○議長(松浦高春君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) 7番目の質問です。

 中津川市の命を守る3点セット、これは今5点セットの誤りですので訂正をお願いしたいと思いますが、その取り組み状況について伺います。

 5点セットのうち、家具の転倒防止事業は500世帯を目標にしていると聞いておりますが、実績を伺います。



○議長(松浦高春君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 昨年度の実績でございますけれども、312世帯に設置をいたしました。以上です。



○議長(松浦高春君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) その関連なんですけど、その目標未達成の理由は何でしょうか。



○議長(松浦高春君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) いろいろな課題がございますけれども、まず設置する側といたしましては、今ボランティアで設置をお願いしておるわけでございますけれども、なかなかボランティアの育成が進まないということがございます。

 それから、あと受ける側というか設置する側におきましては、なかなかこの必要性がわかっていただけないということ、それから高齢者の方で家の中に入ることを嫌がるといいますか、そういった課題がございまして、なかなか進まないということでございますけれども、これは非常に大事な事業でございますので、少しずつでも着実に設置をしていきたいと思っております。以上です。



○議長(松浦高春君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) 今言われたとおりでして、防災対策には本当に意識が一番だというふうに思います。

 後期事業推進計画書の54ページに、家具の転倒防止事業の内容が記載されております。その中の区分が継続と表示をしてあるだけで、今言われたようなボランティアの育成、またその必要性ということを解決する内容が全然明記されておりません。ぜひそういった具体的なところを書いて、もう少しPDCAを回していただくような形で改善をしていただければありがたいなというふうに思います。

 次に、総合防災協定について伺います。

 長野県飯田市、愛知県豊田市、長野県小諸市、神奈川県大磯町、新潟県長岡市、富山県高岡市の6市町と総合防災協定を締結しておりますとありますが、各自治体と日ごろどのような連携を保っているのか伺います。



○議長(松浦高春君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 平時におきましては、災害時相互応援協定により応援が円滑に行われるよう、地域防災計画その他必要な資料を交換し、お互いに情報共有に努めております。また、協定自治体の防災訓練に参加するなどの連携も保っております。

 協定自治体で豪雨災害や地震が発生した場合には、電話などにより災害の状況を確認いたしまして、応援の必要性についても確認しております。以上です。



○議長(松浦高春君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) 今のところですが、地域のほうも、どちらかというと北とか神奈川のほうということですが、もっと南のほうにもそういう地域があるのかどうか。それと、さらに迅速な対応をするために、何か考えられていることはありますでしょうか。



○議長(松浦高春君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) この協定を今結んでおるところは、主に東といいますか、そちらのほうばかりでございますので、今後、西の地域といいますか、そういったところとも締結を進めていきたいと思っております。

 それから、支援を受ける、支援をするといったことにつきまして、マニュアルの整備も今後していきたいと思っております。



○議長(松浦高春君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) 次の質問に入ります。

 防災担当者が人事異動等で変更となった場合や、災害時にいない場合、その課の中でどのようなルールが決められていますでしょうか。



○議長(松浦高春君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 人事異動により防災担当者が交代した場合には、協定自治体間で連絡を取り合いまして、お互いに確認をし合っております。

 また、課内におきましても業務マニュアルを作成しておりまして、担当者が不在でも対応できる体制をとっております。



○議長(松浦高春君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) 私のほうは、やはり防災とかこういったところは専門職が要るんではないのかなあと。余り数年で担当がかわるというのもいかがなものかと思いますので、そういった専門的な役づくりというか、そういったところも少し考慮していただければなあというふうに思います。

 次に、中津川市の災害に強いまちづくり計画について伺います。

 今回、このまちづくり計画を読ませていただきますと、過去の災害を振り返ってみますと、洪水、土砂災害、大雨、集中豪雨の占める割合が70%となっています。市庁舎及び各総合事務所や公共施設において、このような過去の災害に遭うおそれのある地域を把握されているのか、伺います。



○議長(松浦高春君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 過去に起こった災害の記録などにより、全市のハザードマップを、現在作成が済んでおります。これは非常に縮尺の大きなものでございますけれども、それによりまして危険と判断される地域、また施設の位置を把握しております。

 今後は、県が新たに土砂災害警戒区域というのを指定するわけでございますけれども、それに伴いまして、またこのハザードマップというのも見直しを行っていく予定でございます。



○議長(松浦高春君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) 今のところに少し関連をしますが、把握されている場合、どのような対策を考えられているのか伺いたいと思います。



○議長(松浦高春君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 過去に災害が発生した場所につきましては、治山工事、それから砂防工事等を実施していただきまして、安全を確保されておるというふうに認識しております。

 それから、危険区域内におきましては、今後も、国や県のほうへそういった防災対策事業の要望をしていきたいと思っております。

 また、公共施設が指定避難所となっているところにつきましては、先ほど言いました県の土砂災害警戒区域の指定後におきまして、また避難所の指定というのを見直ししていきたいというふうに思っております。



○議長(松浦高春君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) 昨日の防災講演会で、冒頭見た土石流の被害というのは、当然他人事ではないというふうに思いますので、よろしくお願いをしたいなと思います。

 次に、災害に強いまちづくり計画には8つの課題が示され、102項目にわたり大変細かく内容が書かれておりますが、行政から市民に対して一番に取り組んでほしい内容は何でしょうか。



○議長(松浦高春君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 大災害になるほど、市などの公的機関は機能しない可能性があります。

 したがって、みずからの命はみずからで守るという自助の観点からは、住宅の耐震化、家具の転倒防止、危険箇所の把握、避難行動などの減災対策に取り組んでいただきたいと思います。

 それから、自分たちの地域は自分たちで守るという互助の観点からは、自主防災活動や防災訓練への参加、地域の危険箇所の把握、ハザードマップの作成、要援護者の支援などを地域で取り組んでいただきたいというふうに考えております。



○議長(松浦高春君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) 次に、市民の意識を高める上では、当然、今講習会などが効果的と考えておりますが、いかがお考えでしょうか。



○議長(松浦高春君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 東日本大震災以降、市民の防災に対する意識が高くなっておると思っております。

 こういった時期に、昨日も行いましたけれども、講演会また講習会等を行うということは非常に効果的であるというふうに考えております。



○議長(松浦高春君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) 先日、主に中津川市内の防災士で組織する「なかつがわ防人会」というところの研修会に参加をしました。そこで、家具の転倒防止のビデオを見させていただき、家具の固定がいかに重要かということを再認識しました。

 こうした研修会を地道に行えば、自然に家具の転倒防止の推移は、先ほどの三百何件という話がありましたが、必ず上がっていくというふうに思います。ぜひそんな形で、よろしくお願いをしたいなと思います。

 次に、昨年、中津川市が主催した防災等に関する講習会、勉強会は何回開催されたでしょうか。



○議長(松浦高春君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 防災訓練を1回、それから防災講演会を1回、それから自主防災会のリーダー講習会を15回開催しております。それから、出前講座ということで20回、計37回開催いたしました。



○議長(松浦高春君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) 回数は計37回ということで、参加延べ人数は大体約2万人というふうに推測をします。多いとも少ないとも言えない数字ですが、人口の約25%という形になります。

 今後、このような講習会、勉強会を企画した場合、参加してもらうことによって意識を変えてもらうことがねらいだと思います。数値目標を上げて取り組んでいただきたいと思います。

 もう1点は、昨日の講演会のことをまた話題に上げて恐縮ですが、講演会でアンケートが配布されました。少しがっかりしたのは、アンケートの内容なんですが、参加者の性別や年代、地域、情報入手先、あと講演会の開催時間帯が明記されておりまして、そのほかは大きな余白に書く様式になっておりました。

 きのうも300名近い方が講演会に来ておられましたが、例えば、家具の転倒防止は済んでいますかとか、そういったいろんなことが聞けるはずでした。そういった有益な情報が簡単に手に入ることができますので、アンケート一つとってもそんな形でもう一工夫していただければ、簡単にいろんな情報がとれるということですので、ぜひよろしくお願いをしたいなあというふうに思います。

 続きまして、15番です。災害に強いまちづくり計画の第15条の避難についてです。

 現場主義に基づく避難対応の確立があり、現在は市長が避難勧告・指示を出すことになっていますが、南北約50キロある中津川市においては、警報など統一した指示は困難で、地域に密着している地域事務所長が判断できる仕組みを構築するということには賛成です。

 しかし、その構築に3年もかけるというのはどうかと考えます。もっと早く進めるべきではないでしょうか。



○議長(松浦高春君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 現在は、避難勧告・指示につきましては、出先事務所長が状況を把握しまして、その報告をもとに市長が判断して指示を出すということになっておりますが、今後は国の制度改正、それから他市の状況などを見ながら、現地で判断し、そこで指示が出せるというような仕組みづくりを検討していきたいと思っております。

 それから、3年かけて構築ということでございますが、これにつきましては、避難勧告などの発令後に市民の避難に関する避難マニュアル、それから避難所の開設・運営マニュアル等々の作成などを含めてのことであり、時間がある程度かかるということでございますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(松浦高春君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) そうしたら次、今までは昨年の一般質問に関する内容ということでした。

 次に、新たな項目として、2としてAEDについて伺います。

 2004年7月から一般市民も使えるようになり、空港や学校、球場、駅などの公共施設に設置されることが多くなりました。2005年に開催されたあいち万博では、AEDを多数配置しており、これによって助かった人が少なからずいたと記録されています。

 実際に、AEDを一般市民が使うケースは非常に多いと考えられています。救急車の到着以前にAEDを使用した場合には、救急隊員や医師が駆けつけてからAEDを使用するよりも救命率が数倍高いことが明らかになっています。こうしたことから、AEDをなるべく多数配置することが重要だと思います。

 そこで質問をいたします。

 中津川市内には、AEDが何台設置されていますか。



○議長(松浦高春君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 市内には、118カ所に123台設置してあります。



○議長(松浦高春君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) 次の質問ですが、バッテリーや除細動パットの交換状況を伺います。



○議長(松浦高春君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) バッテリーにつきましては4年に1度、それから除細動パットにつきましては2年に1度交換しております。



○議長(松浦高春君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) かなりの頻度だと思いますが、今の市役所の受付カウンターのAEDがありますが、これは平成17年7月に設置されております。当然、1回はバッテリーが交換されているわけですが、表からは交換履歴が確認ができません。交換時期がだれからも見えるような見える化というのをお願いして、できたら簡単にそういうことが判断できるようにしていただければ、効率的に管理ができるんではないかなあというふうに思います。

 次に3番です。バッテリーや除細動パットの維持費は、年間どのくらいかかるのか伺います。



○議長(松浦高春君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) バッテリーにつきましては、年間約200万円かかっております。

 それから、除細動パットにつきましては、年間約45万円ということでございます。



○議長(松浦高春君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) 次の質問に入ります。

 公共施設において、24時間AEDが使える場所は何箇所ありますでしょうか。



○議長(松浦高春君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 現在、24時間可能なところは、中津川市民病院、坂下病院、中消防署、北消防署、西消防署の5カ所でございます。



○議長(松浦高春君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) 少し関連した質問なんですが、24時間AEDが使える施設として、コンビニやガソリンスタンドが考えられると思いますが、市からの働きかけなどしておられますか。



○議長(松浦高春君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) コンビニ等につきましては、昨年から、深夜スーパー等連絡協議会というところがございますけれども、ここと設置に向けて協議をしております。

 課題といたしましては、先ほどの維持管理費の問題とか、それぞれ経営形態が違うというようなこともございますけれども、少しでもふやしていきたいというふうに思います。



○議長(松浦高春君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) 次の質問ですが、民間企業等のAED設置状況を把握されておりますでしょうか。



○議長(松浦高春君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 今、市で把握しておる民間施設のAED設置台数でございますが、44カ所に54台設置してあるということを把握しております。



○議長(松浦高春君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) 6番目の質問です。

 東濃4市のAED設置状況を伺います。



○議長(松浦高春君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) まず恵那市ですね、80台、それから瑞浪市が49台、土岐市80台、多治見市が141台ということでございます。



○議長(松浦高春君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) また関連質問ですが、実際このAEDが使用された件数は、今までに何件ありましたでしょうか。



○議長(松浦高春君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 私が生活環境部へ参りましてからでございますけれども、3件あったという報告を受けております。



○議長(松浦高春君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) AEDについての質問は終わりたいと思いますが、少し調べたら、静岡県三島市では、既に「あんしんAEDステーション24」という事業をしておりまして、コンビニ、ガソリンスタンド、ファミリーレストランなど42カ所と提携して設置しております。

 中津川市もそのような動きとあわせて、まずはAEDを使える人をふやすという取り組みを推進していただき、安心・安全なまちづくりを進めていただきたいと思います。

 次に、大きな項目として、後期事業推進計画について質問をいたします。

 平成17年に策定された新中津川市総合計画基本構想の仕上げの期間となる後期事業推進計画が策定されました。中津川市が状況を把握されているように、少子化や経済成長の低下による税収の減少など、厳しい状況であると認識しております。そこで、財政や工業振興について、市の考えを伺います。

 1番目として、歳入の確保について。

 ?後期事業推進計画の5ページに、地域の特色ある産業の振興を図るとありますが、市が考える特色ある産業を伺います。



○議長(松浦高春君) 企画部長・島崎保人君。



◎企画部長(島崎保人君) 市の特色ある産業ということでございますが、製造品等出荷額県下第4位の製造業、地理や気候などの地域の特性を生かした夏秋トマトや飛騨牛などに代表される農・畜産業、東濃ヒノキに代表される林業、中山道宿場町の面影を残す中心市街地の商店街と、栗きんとんなど栗菓子を中心とした商業、豊かな自然や中山道馬籠宿、地歌舞伎といった歴史・文化など豊富な観光資源を持つ観光産業、これらが中津川市の特色ある産業というふうに考えております。以上です。



○議長(松浦高春君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) そうしましたら、その産業のどの部分を、どのように振興策を打つのかお聞かせいただきたいと思います。



○議長(松浦高春君) 農林部長・細川正孝君。



◎農林部長(細川正孝君) 中津川市の地理的、気候的要件を考慮し、特色ある農産物、林産物の生産ができる農林振興策を推進していきます。

 農業では、農産物の地産地消の直売や、名古屋圏を中心とした地産外商を推進します。

 林業では、東濃ヒノキブランドの産直住宅の推進により、市内産材の木材の需要拡大などを図っていきます。

 農業、林業振興ビジョンをもとに、各地域が具体的に取り組む事業を推進していく予定でございます。



○議長(松浦高春君) 商工観光部長・成瀬博明君。



◎商工観光部長(成瀬博明君) 商工観光業を、次のような視点で振興を図ってまいりたいと考えております。

 まず商業政策といたしましては、商店街活動や観光協会でオープンいたしました「にぎわい特産館」との連携での交流人口の増加による市街地の活性化、販売拡大策といたしましては、地域の特産品を生かした地産外商を推進するためのコンビニや大手スーパーなどとの連携による販売ネットワークの拡大、あわせまして中心市街地の中・長期的な戦略を検討してまいります。

 工業振興の面では、企業立地奨励制度が企業誘致と市外への流出防止に効果があらわれており、当制度を活用した企業の集積を目指し、固定資産税の増収や雇用の増員も図ってまいります。

 観光面では、全国に誇れる魅力を探し、磨き、発信することで観光の基幹産業化を図り、減少傾向にある観光客の増加に努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(松浦高春君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) 今、「にぎわい特産館」という話も入っておりました。

 よく買いに行くんですけど、まだクレジットカードが使えないようなところがありますので、ぜひそういうニーズを、何とか要望を入れていただければありがたいなあというふうに思います。

 次に3番ですが、歳入の確保という面では、現在あらゆる産業の維持・向上が不可欠であります。

 既存企業への定期訪問による事業撤退防止、雇用拡大に向けた取り組みが必要であると考えますが、市の考えを伺います。



○議長(松浦高春君) 商工観光部長・成瀬博明君。



◎商工観光部長(成瀬博明君) トップセールスとして、市長みずから地元企業の本社を訪れるなどして意見交換を行っております。企業とのパイプ強化は重要な取り組みの一つと考えており、今後も積極的に取り組んでまいりたいと考えております。工業振興課でも、昨年100社近い企業訪問を実施いたしまして、企業ニーズの把握などに努めており、今後も継続をしてまいりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(松浦高春君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) 次に、大きな項目の工業基盤の整備についてということでお伺いします。

 1番目、後期事業推進計画書の28ページに、新規企業の誘致数を平成26年度末までに延べ3社と設定しますが、どのような方策を考えられているのか伺います。



○議長(松浦高春君) 商工観光部長・成瀬博明君。



◎商工観光部長(成瀬博明君) 企業ニーズの把握に加え、常にアンテナを高くし、市内企業の本社へ出向くなど、市長によるトップセールスを進めてまいりたいと考えております。

 こうした中で、企業立地奨励制度を活用した支援や、私ども「ご縁作戦」と呼んでおりますが、いろんな企業の方々と面識ある人物を介して企業につながりを持ち、その情報の収集などを行ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(松浦高春君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) 次の質問ですが、後期事業推進計画において、特に工業振興に関する新規事業というものがありません。市の考えを伺います。



○議長(松浦高春君) 商工観光部長・成瀬博明君。



◎商工観光部長(成瀬博明君) 現在、企業立地奨励制度などの活用や、100社近い企業訪問により企業ニーズを聞く中で、特に中小企業の皆さんからは、営業支援や商品開発支援などといった声が上がっておりますので、これらの具体化に向けた取り組みを進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(松浦高春君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) 次の質問に行く前に、工業ということについてはかなり財源確保には重要なファクターであるというふうに思いますが、この後期事業推進計画の中の施策体系の一覧の中に、少子化による人口減少という中に産業が元気づくというふうに入っておりますが、産業なんていうのは一番大きな一つの柱ではないのかなあというふうに思いまして、違うところに格上げをしてもらったほうがいいんではないかなというふうに思います。

 そして、3番目の質問ですが、市内企業の交流の場づくり事業が実施されました。その成果や課題について伺います。



○議長(松浦高春君) 商工観光部長・成瀬博明君。



◎商工観光部長(成瀬博明君) 昨年、市内企業の見学会を開催したところ、10社の企業の皆さんが参加をされました。そのうち、数社による企業間交流が行われております。

 課題といたしましては、交流会を受け入れる企業を探すのが非常に厳しいというところでございますので、よろしくお願いいたします。



○議長(松浦高春君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) 次に、市内の製造業について、行政がどのような方法で把握をされているのか伺います。



○議長(松浦高春君) 商工観光部長・成瀬博明君。



◎商工観光部長(成瀬博明君) 企業訪問や新聞などにより情報の収集に努めております。数値的なものは、工業統計調査等を活用しております。

 今後もできるだけ多く企業訪問を実施し、多くの企業情報を収集してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(松浦高春君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) 今言われたように、本当に小さな企業もいろいろありますので、ぜひ細かく見ていただければありがたいなあというふうに思います。

 3番です。若者の地元定着推進事業についてということで、1つ質問があります。

 初日に、櫛松議員からも質問がありましたが、ワーカーサポートセンターによる大学生などの地元就職サポートバンクが効果を出していると聞いております。

 その取り組み内容と、今後の見通しを伺います。



○議長(松浦高春君) 商工観光部長・成瀬博明君。



◎商工観光部長(成瀬博明君) 大学等を卒業後に、地元中津川へ戻って働きたい若者を対象に、市内企業の求人情報などを提供するサービスをワーカーサポートセンターと連携して実施しております。

 年々、学生や企業の登録者数が増加しており、今後も効果が期待できると考えております。当サービスは、平成22年度から実施し、6月1日現在で、学生の登録者が224名、登録企業数が45社という状況でございます。

 今後も、アンケート等を実施してまいりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(松浦高春君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) 少し関連した質問を、2つほどさせていただきます。

 今の地元の大学生が、地元の企業に就職した件数というのは何件ほどあるでしょうか。



○議長(松浦高春君) 商工観光部長・成瀬博明君。



◎商工観光部長(成瀬博明君) 平成24年3月卒業の大学生等の採用を決定したサポートバンクの登録企業は23社ございます。大学等の採用ニーズにつきましては、全体で72名、そのうち地元出身者が31名という状況でございます。



○議長(松浦高春君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) もう1点お願いします。

 これは企業向けにお願いをしたいんですが、逆に大学生が魅力を感じてもらえるような企業づくりを、育てる方策は何か考えられておりませんでしょうか。



○議長(松浦高春君) 商工観光部長・成瀬博明君。



◎商工観光部長(成瀬博明君) これはサポートバンクの内容のところだと思いますけれども、給与面の待遇面だけでなくて、充実した福利厚生や中小企業ならではのやりがいなどの魅力をPRできるように、サポートバンクの内容を充実してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(松浦高春君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) 最後に、市長が言われている時代潮流を背景とした課題解決に向け、具体的な事業を盛り込みましたというふうにありましたが、産業振興の分野については、先ほども申し上げましたが、新規事業はゼロです。まさに、製造業の環境は海外流出など目まぐるしく変化をしております。

 変化に素早く反応する風土を、「和と絆を育む」精神でさらに推進していかれるようお願いを申し上げまして、質問を終わらせていただきます。

 ありがとうございました。



○議長(松浦高春君) これにて、1番・牛田敬一君の一般質問を終結いたします。

 続いて、12番・三浦八郎君。

  〔12番・三浦八郎君質問席に着く〕



◆12番(三浦八郎君) おはようございます。

 ただいま議長よりお許しをいただきましたので、通告に基づきまして一般質問をさせていただきます。

 私は、次の2点について質問をしたいと思っています。1番、地域情報伝達システムについて、2番、中津川市におけるスポーツ振興についてであります。よろしくお願いをします。

 初めに、私、一般質問に対する私の思いというものをちょっと話させていただきたいと思っております。

 この一般質問に当たりまして、ある人から一部地域の問題ではないかと言われました。皆さんも、一部の地域の問題であるとか、1つの分野の問題であると思われるかもしれませんが、私の思いは、とにかく経済が冷え込み、若者は都会へ、子どもは減り、年寄りは多く、商店街はシャッターがおりっ放し、田んぼ、畑、山は荒れ放題、将来への明るい展望が見えない、これは一地域、一分野だけの話ではないと私は思っております。中津川市全体の課題だと思っております。

 そんな中、リニアの中間駅の話が決まってきまして、これらの問題を解決するには明るいものであると思いますし、非常に将来見通しが明るいんじゃないかなあということは思っておりますが、これはあくまでも外部から来た解決策であると私は思っています。ただ、そのチャンスは当然生かしていくべきだとは思いますが、私は、本質論は市民、住民がおのずから解決しなければ本当の解決は得られないと思っています。

 子どもは元気で、高齢者は幸せで、地域は和と絆をとうとび栄える、こんな地域を、村を、町を、市を取り戻し再生する、これは住民の底力というものが絶対に必要だと思っています。立派な建物をつくるとか多くの予算を使うとか、そういうことでは決してないと私は思っています。そんな住民が本来持っている力を引き出して思う存分発揮させる、これが私は行政、市長、職員、それと議員の役割だと思っております。

 地域力を生かすことは、少ない投資で多くの効果があると、そういう施策が望まれると思っておりますので、そんな気構えを持って質問しますので、行政サイドの方も心して答弁をしていただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いをします。

 まず1つ目、地域伝達システムについてということで、質問の趣旨ですが、昨年の6月議会における私の行った一般質問の答弁を踏まえまして、再度確認と、その後の進捗状況に対して再度質問をしたいと思っています。

 今年度に施行されている防災行政無線ですが、今度の大震災でも大変役に立ったことが伝わってきます。今、中津川市においても、東海地震や阿寺断層による激震の防災発生時や、ゲリラ豪雨のような災害において、迅速に情報を収集し、行政や防災関係機関でその情報を市民と共有することにより的確な災害対応が向上し、災害を最小限にすることができるんじゃないかということを思っております。

 それと同時に、現在も各地区においては、防災情報と併用した地域情報システムが活用されております。イベントや会議、講習、研修会、お悔やみ、学校の情報など、その地区においては大変有効に利用されています。地域のコミュニティーが希薄化したと言われている中で、地域の情報を共有化し、地域づくり、まちづくりを進めるのになくてはならないコミュニティーツールとなっておると思います。

 その施設も老朽化をしまして、防災行政無線の整備化の中で廃止されることになっております。そんな中、地域住民が今までなれ親しんできたシステムの再構築を願っております。また、住民みずからもそういうふうに動いております。

 そして、その中で質問に移りたいと思います。

 昨年の6月議会の一般質問において、地域情報システムについて取り組んでいくとの答弁でしたが、現在の状況と今後の計画はどうでしょうか、お尋ねいたします。



○議長(松浦高春君) 定住推進部長・渡辺忠義君。



◎定住推進部長(渡辺忠義君) 昨年度から、所長会で防災安全課や情報交通課も入れて勉強会を行っており、出先事務所との担当者会議で、その地域の取り組み状況やニーズを把握しているところであります。

 その中で、支援は必要であるということで、今後は、早い時期に支援制度の要綱案を作成して地域へ提示していきたいと考えております。以上です。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 昨年度の6月ですよ。もう1年たっておるじゃないですか。なぜ1年もかかるのか、その辺をお尋ねします。



○議長(松浦高春君) 定住推進部長・渡辺忠義君。



◎定住推進部長(渡辺忠義君) 地域情報システムには、携帯メールとか、ほかにいろんな無線のシステム、いろいろあります。その辺の費用等、それから他市の状況ということで視察なんかも行っておりまして、その辺も兼ね合わせて検討しておったところであります。以上です。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 地域情報システムは、今あちこちで、地域で進められていると思うんですが、その辺の情報をちょっと教えていただきたいと思います。



○議長(松浦高春君) 定住推進部長・渡辺忠義君。



◎定住推進部長(渡辺忠義君) ほかの地域の状況につきましては、落合は既にメールシステムを導入していますし、付知、蛭川のほか福岡、山口地域もアンケートを実施して取り組んでいただいております。また、坂下、川上、加子母地域などでは今後検討していくと聞いております。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 今、その次の質問に対して答弁いただきましたので、1つ抜いていきたいと思います。

 その中で、地区によっては、まちづくりの中でアンケートをとって、住民への説明会も行っております。そういうところ、市の対応として、先ほど言ったんですが、もう進んでおるその中で大変遅い取り組みのような気がしますが、その辺の考えはどうですか。



○議長(松浦高春君) 定住推進部長・渡辺忠義君。



◎定住推進部長(渡辺忠義君) 先ほども申し上げましたが、確かに地域情報システムにつきましては、それぞれ地域で取り組んでいただくということでお願いしておりまして、その支援につきまして、市のほうで検討しておったということでございます。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 先ほど、一番最初に言ったように、私は、地域の住民の力を十分に出してもらうというのが行政の大事な役目だと思います。それが住民のほうが先に動いていく、これは非常にまずいんじゃないかと思いますが、その辺の考えはどうでしょうか。



○議長(松浦高春君) 定住推進部長・渡辺忠義君。



◎定住推進部長(渡辺忠義君) 地域につきましては、それぞれ地域の出先事務所がありまして、そこが中心となって、地域の中に入っていろいろまちづくり協議会等で打ち合わせをさせていただいております。

 本庁のほうとしましても、市のほうとしましても、出先事務所統括監等を初めとしまして、その辺と連携をとって一緒に一体で動いておるところでございます。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 違うんですよ。地域が何を望んでおるかというと、どう市がかかわってくれるかということなんです。幾ら相談してもらっても何にもならないんですよ。

 例えばどういうふうに援助していただけるとか、そういうところが何も決まってこない以上、幾ら説明会をやってもそれ以上進んでいかない、そういうふうに地域がなっておるんです。その辺のところはどうなんですか。



○議長(松浦高春君) 定住推進部長・渡辺忠義君。



◎定住推進部長(渡辺忠義君) 今回の地域情報システムにつきましては、一応7月中には要綱を定めるということで、現在取り組んでおります。お願いします。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) それでは、今市で施行してみえる防災無線に関して、このシステムと連携することによって非常に有効ではないかと。外部スピーカーだけではなしに各戸で聞けると、そういうことを考えてみえるか。有効だと思うんですが、その辺のお考えを伺いたいと思います。



○議長(松浦高春君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 防災行政無線、今工事をしておりますけれども、これを今言われておるシステムに接続することで、地域情報にあわせて防災情報、それから緊急情報を市民に伝えることができるということで、大変有効だというふうに思っております。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) そのほか、中津川市の各地域における行政サイドの情報伝達状況はどうかということですが、いわゆるいろんな行政の連絡、ニュースとかいろんなものがあると思うんです。

 例えばイベントだとか、先ほども防災の各地への連絡ということもありました。そういうことを考えたときに、市は今どういう形で情報の伝達を行っておるか。地域情報システム、今あるところはいいですが、それ以外のところは、私が思うに、ホームページとかいわゆる広報とか、そういうものだと思うんですが、その辺のところはどうなんでしょうか。



○議長(松浦高春君) 定住推進部長・渡辺忠義君。



◎定住推進部長(渡辺忠義君) 各地域の共通のものといたしましては、市民情報ネットワーク、広報紙、区長会での伝達等があります。

 地域ごとでは、蛭川地区を除く総合事務所管内では防災行政無線で地域情報を伝達しており、蛭川地区は有線放送で行われております。中津地区を除く地域では、市ホームページの地域情報ページのほかに地域版の広報紙も出しており、川上地区ではCATVでも情報を流しております。以上です。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 私はこの地域情報システム、いわゆる行政サイドのニュースみたいな伝えるものも行うには、非常に有効ではないかなということを思っております。

 そういうものを生かすというか、せっかく地域でつくった情報システム、行政サイドとしても情報を流させていただくというような考え方はあるんでしょうか。



○議長(松浦高春君) 定住推進部長・渡辺忠義君。



◎定住推進部長(渡辺忠義君) 地域情報システムは地域コミュニティーの情報伝達手段であり、各地域の皆さんが情報の内容や方法などを決めて運用していかれることになりますが、行政情報を流すことは可能であると考えております。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 1つ、先ほどの質問の中で、これ防災のほうになると思うんですが、防災の各地の連絡は各総合事務所でやるというような話でした。

 大きな災害があったときに、多分、消防署だけで対応するのは難しいと思うんです、いろんな情報を。そうすると、細かい地域の情報は、こういうものを使って流さないと多分瞬時には流せないと思うんですよ。その辺の考え方、先ほど各総合事務所でやるという話でしたが、総合事務所の伝える手段ですね。そういうものは、こういうものを生かすという考え方はないんですか。



○議長(松浦高春君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 防災無線につきましては、今回整備いたしますと、同じ周波数、1市1波ということになってまいりまして、市役所からでも流せます。それから各総合事務所にも子機をつけますので、そこからも防災情報、また緊急情報につきましては流せるようになるということでございまして、先ほど申し上げましたように、地域コミュニティー無線にもそれは接続ができるということでございます。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) それでは、今までの答弁を踏まえまして、市として、公助の部分と共助、自助において、工事範囲というか、どこまでを市が受け持つのか、そういう考え方をお聞かせ願いたいと思いますが。



○議長(松浦高春君) 定住推進部長・渡辺忠義君。



◎定住推進部長(渡辺忠義君) 公助としての基本は、全市同じレベルですが、希望される地域が限定的であることから、基地局導入までと考えております。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) こういうシステムは非常に有効だと思うんです。

 今現在、旧市内ではやられてないということですが、これは私は進めてでもやっていくべきではないかということを思っております。

 それでは、基地局の設備ですね。補助の範囲ですが、多分、建物をどこかで使ってやるんだと思うんですが、その改装とか防音とか、そういうものに関しても市のほうで見ていくという方針でしょうか。



○議長(松浦高春君) 定住推進部長・渡辺忠義君。



◎定住推進部長(渡辺忠義君) 現段階では、支援制度に設置場所の支援までは想定しておりませんが、各地域のシステムの内容、設置場所等をお聞きしながら、個別に検討していきたいと思っております。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) あとは生活弱者というか、独居高齢者とか生活保護者など、大変金もかかりますので、その辺に対して市として補助ということは考えてみえませんでしょうか。



○議長(松浦高春君) 定住推進部長・渡辺忠義君。



◎定住推進部長(渡辺忠義君) 地域独自の情報伝達システムの戸別受信機につきましては、市が助成するまでの考えは持っておりませんが、防災行政無線では無償貸与を検討していくという話を聞いておりますので、防災部署と地域と協議していきたいと思っております。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 済みません、これ一番最後のあれなんですが、防災無線と地域情報システム、同じものに組み込んでしまえば2つ要らないんですよね。1つつければいいということであれば、当然こっちのほうが便利ですし、こちらを使うということであれば、そのような対応をしたほうがいいと思いますがどうなんでしょう。



○議長(松浦高春君) 定住推進部長・渡辺忠義君。



◎定住推進部長(渡辺忠義君) 防災行政無線が設置する戸別受信機と地域情報システムの戸別受信機、地域情報システムで受信する受信器で防災行政無線が入るということですので、2台設置する必要はないものですから、一応その辺については防災担当部署と、2台重複しないような形で協議していきたいと考えております。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) あと、それを今補助じゃなくて、市で買って貸与するというような考え方はどうでしょう。



○議長(松浦高春君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 防災行政無線につきましては、戸別受信機は限定的といいますか、公共施設とか自主防災会、それから指定避難所に設置していくということで決定しております。

 これに加えて、先ほどからご質問ありますいわゆる情報弱者という方につきましても、今後無償で貸与していくということも今検討しております。

 したがいまして、そういったものを今回設置予定しています地域コミュニティー無線のほうへ接続できるということでございますので、そういったところは今後協議をいたしまして、2台は必要ないということでございますので、1台ということでやっていきたいと思っております。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) それで、今ちょっと情報弱者というようなことを言われましたが、電波の届かないところが、多分、今の防災無線に関してはあるような気がするんです、付知なんかでもありますので。

 そういうところには、この情報伝達システムは届くということですので、その辺のいわゆる電波の届かない、防災無線の届かないようなところには何らかの形で補助するということないですけど、情報が行き届くような形で考えてみえることはないでしょうか。



○議長(松浦高春君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 電波が届かないというところにつきましては、アンテナを個別に設置するという方法もございます。

 すべて屋外スピーカーでカバーできるといいんですけれども、やはり何件か離れたところというのは、費用対効果等もありまして、そういうところにつきましては戸別受信機、それからアンテナをセットで貸与していきたいというふうに思っております。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 先ほど、公共施設なんかも同じ考え方で、2つつける必要はないです。1つでいいという考え方で理解していますので、よろしくお願いします。

 同じ情報をその地区で共有するということは、地域が一体感を持つには非常に大事なことであるし、重要なことであると思いますので、ぜひこの辺は地域のために、市のほうも地域力を生かすために考えていただけたらということを思っていますので、よろしくお願いをします。

 次に、中津川市におけるスポーツ振興についてということで、質問の趣旨を言わせていただきます。

 いよいよ「ぎふ清流国体」もことし9月29日から始まります。中津川市もレスリング競技の会場となり、先日も、ぎふ清流国体中津川市実行委員会の総会が東美濃ふれあいセンターで開催されました。私も初めて参加をしましたが、実施要項も細かなところまで検討されて、準備が整っていることを実感いたしました。関係者の皆さん方による努力のたまものと敬意を表します。

 そんな中、東京オリンピックを控えた1961年にスポーツ振興法ができ、50年がたちました。想定された当初と比べ、社会情勢や国民のスポーツに対する考え方など大きくさま変わりしてきています。当時の枠組みに基づきスポーツ振興を考えても、通用しなくなってきております。

 それを踏まえて、国会では超党派の議員によって提案され、昨年新たにスポーツ基本法が制定されました。その基本法では、スポーツを通じて幸福で豊かな生活を営むことは、すべての人々の権利であると明確に位置づけられました。また、地方公共団体、要は中津川市は、スポーツ基本計画をもとに、地方の実情を踏まえてスポーツの推進に関する計画を定めるように努めるものとなっています。

 中津川市では少子・高齢化が進み、医療費や介護費が年々増加の一途をたどっておるのが実情となっております。単に医療費を抑制するという対症療法だけでは、解決困難ではないでしょうか。子どものころから積極的にスポーツや運動を取り入れ、将来に備える予防的観点からの対策が不可欠だと思います。

 これが一つの例としてでありまして、単にスポーツを振興するだけ担えばいいという時代は終わったと思います。さまざまな社会問題の解決、例えば子どもの教育、高齢者の健康維持、地域の連携の一翼を担う社会的な存在としてスポーツが進化し見直されてきています。

 しかし、まだ一般的には、スポーツは一個人の楽しみや遊びとの考え方がイメージ的に残っております。今まで中津川市のスポーツ施策を、私の思いでは、施策的にも地域的においても積極的ではなく、保守的であったのではないかというふうに思っております。今後の積極的な、トータル的なスポーツ振興政策を願って質問をいたしますので、よろしくお願いをします。

 まず1つ目ですが、中津川市のスポーツ振興の現状についてということで質問をさせていただきます。

 中津川市では、スポーツについての調査をやったことがありますか。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) 平成19年度に、市内スポーツ団体を対象としまして、スポーツ振興に関するアンケート調査を行っております。

 調査項目といたしましては、スポーツ施設のレベルに関する調査、指導者育成の環境に関する調査、本物に触れる機会に関する調査、中津川公園整備完了に向けての調査、この4つの調査を行っております。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 私の思っている調査と随分違うんです。

 私は、一般の人がどういうことをスポーツに望んでおるのかということを調査するのが本来であると思っております。

 例えば、総務省の社会生活基本調査では、スポーツ人口比率、過去1年間にスポーツをやったことがある人の比率とか、あとこれは内閣府のほうで、体力、スポーツに関する世論調査という中で、成人の週1回以上のスポーツ実施率というのがあります。あとは、笹川スポーツ財団でも同じようなことをやっております。そういうものを私見ましたけど、岐阜県のはありましたけど、中津川市としてまとまったものがないんです。そういうものは、中津川としてまとまって調査されたというようなことは聞いておりますでしょうか。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) 中津川市としましては、独自の調査、数字については把握してございません。

 国や県が実施した調査などから、スポーツ実施率等についての把握をしておるところでございます。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 済みません、その数値を教えていただけたらありがたいと思います。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) おおむね40%から50%と推定をしております。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) それは何の数値なんですか。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) スポーツ実施率でございます。

 また、スポーツ人口比率という数字がございますが、これにつきましては、総務省が行っておりますスポーツ行動者率の調査から推定いたしますと、中津川市のスポーツ人口率につきましては、おおむね50%から60%と推定をしておるところでございます。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 実施率もいろいろあるんですよね。

 例えば、週1回というものもありますし、週2回以上30分以上の運動、そういうやつもあるんですよ。多分、これは週1回というものだと思うんですが、非常に中津川市は、今、数字を見ると、全国より低いし岐阜県でも低いんです。そう把握していませんか。

 そういうものを含めて、中津川市のスポーツ施策を現状としてどうとらえておるのか、お伺いしたいと思います。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) 今、国とか県がとらえている数字でございますけれども、今後、新たなスポーツ基本計画の作成に当たりまして、市独自の調査を実施してまいりたいと考えております。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) そういう話はまた後で出てくると思いますので、次の質問に行きます。

 中期事業計画、成果目標達成状況、後期事業計画のスポーツ振興についてということで、成果目標達成状況の中のスポーツ施策、多分6つぐらいあったと思うんですが、それに対してどうとらえてみえますか。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) 平成18年度以降、着実に成果目標に近づいておりまして、施策の成果があらわれているものと認識しておりますが、その中で、施設利用者数及び指導者・登録者数の達成率は90%以上と高くなっておりますけれども、イベントの開催数及び参加者数は70%でございまして、十分ではないと認識をしております。

 今後も、達成率上昇に向けて推進してまいりたいと思っております。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 見ますと、確かに数字的にはクリアはしております。

 例えば、スポーツ活動団体加入者数ですが、確かにふえてきておりますが、これって何をもってスポーツ活動団体に加入しているのかと。これ、スポ少に入っておるかおらんかという数字なんですか。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) スポーツの加入団体の目標につきましては、今、目標値につきましては2,000名でございます。

 スポーツ少年団等の加入者等の数字を成果目標の数字としてございます。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) スポーツ少年団等というのは、「等」というのは何なんですか。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) 指導者の人も数字として加入をしております。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) この数字の中に、総合型スポーツクラブの人数は入っておりますか。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) スポーツ総合クラブの参加者の数字については、この参加団体の数ということで加入をさせていただいております。

  〔「もう一遍お願いします」と呼ぶ者あり〕



◎文化スポーツ部長(原益彦君) スポーツクラブの参加者につきましても、スポーツ活動団体の加入者の中に入れてございます。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) これって本当にこれでいいのかというのがあるんですが、目標は2,000人となっていますから、これってどういう根拠で2,000人という数を出したんですか。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) 当初の、今までの現状の数字がございます。それに向けて一層推進してまいりたいというところでございまして、目標値については、そのような考え方の中で2,000名ということでございまして、この2,000名が適しているかどうかにつきましては、また今後、関係団体と、いろんなところと相談しながら、参加者についても目標値についてまた新たに考え直していきたいと考えております。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 目標値というのは、将来どうするのかという目標を決める数字であって、これから考えるでは非常におかしいなと思うんです。

 これ数字自体が非常におかしいんですよ。例えば、スポーツ関係イベント開催数ですね。平成18年8回、平成23年、実施のあれでは15回になっていますが、今度の重点目標の中では23年度末の状態は750回なんです。50倍になっていますよ。

 何です、どっちが違っておるんですか。どっちかが違うと思うんですが、15回と750回では50倍ですよ。その辺、どう思いますか。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) 大会の開催数等につきましては、それぞれの体育協会の活動の中身を算出する場合と、市等が主催する等についての行事ということもございまして、そのような形の数字をそれぞれ出しておりますけれども、今後、成果目標につきましてはそれぞれ数字を出しながら進めてまいりたいと考えております。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 早い話、この実数はいいかげんの数字としか私は見えないんです。

 全く目標もはっきりした目標ではないし、今出ておる数字もはっきりしたものではない。これはもう一遍しっかり見直すべきですよ、何を目標にするのか。後で出てきますが、スポーツ基本法を考えたときに、しっかりしたものがない限り計画つくれないと私は思いますが、どうですか。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) 議員ご指摘のとおりでございまして、今やっておるスポーツ活動の現状を十分に把握しながら、これからまたスポーツの基本法、計画をつくる段階におきまして、いろんなアンケートをとりながら進めてまいりたいと思っております。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 市民1スポーツの成果はどうですかということですが、まず最初に、市民1人1スポーツの基準は何ですか。県も同じように県民1スポーツなんて書いてありますが、その辺の基準は何ですか。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) 中津川市としても、市民1スポーツというところをとらえて施策の柱としてございます。

 市民が週とか月とか、そういう単位ではなくて、いろんなスポーツ、軽スポーツも含めて教育についても、そういうことに参加していただくということの取り組みとしての指標として考えております。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 今言うと、いわゆる実施率のことだと思うんですが、国の目標50%ですよ。市民1人というのは100%じゃないですか。これ絶対無理だと思うんですが、その辺はどうですか。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) 今、県の実施率が60%台でございます。

 中津川市につきましては、先ほど推定で40から50と申しましたけれども、そのような数字を高めていきたいと考えておるところです。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) まあいいです。

 次にスポーツ関係の経費ですが、平成17年から24年までの推移の状況はどうですかということですが、全国的に各自治体の予算は減少しております。多分、平成元年度から見ると半分ぐらいになっておると思うんですが、その辺、中津川市はどうなんでしょうか。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) スポーツ関係の経費でございますが、平成17年度の決算額は1億9,589万円でございます。

 年々増加しておりまして、平成24年度の予算額は2億1,161万円でございます。平成17年度と比較いたしますと1,572万円の増となっております。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 中津川市はふえておるということで、非常にありがたいと思っていますし、ふえればいいというものでもないと思いますが、一つの基準としてはいいことかなあと思っています。

 次に、スポーツ関係団体へ補助とか交付金の状況はどうなんですか。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) スポーツ関係団体への補助・交付金でございますが、平成17年度は1,798万7,000円でございます。

 平成24年度の予算額は996万9,000円でございます。以上でございます。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 数値的なことはちょっと聞けんと思いますが、いわゆる体育協会、スポーツ推進委員、スポーツ少年団、地域スポーツクラブという言葉があるんですが、そのバランス的にどうなんでしょうかという質問になるのかなあ。

 多分、私思うに、体育協会とかスポーツ少年団とかスポーツ推進委員、多分推進委員で高い人おらっせるけど、多分事業に関しては非常に少ないと思うんです。それと、地域スポーツクラブに関しては多分10万ぐらいだと思うんですが、その辺間違いないでしょうか。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) ご指摘のとおり、スポーツ少年団、それからスポーツ推進委員につきましては各10万円、それからスポーツクラブ等の助成金につきましては10万円ということの経過がございます。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 大変バランスが悪いような気がしますが、まあいいです。

 それで次ですね。平成17年から24年までのスポーツ少年団他子どものスポーツ活動の実施状況はどうですか。ちょっとわかりづらいと思うんですが、本当に子どもを育てる体制になっておるのかということを伺いたいということですが。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) 各スポーツ少年団におきましては、人口減少の中、いろんな取り組みをしていただいております。

 毎年継続をしていただきながら、東濃地域の交流会、リーダー研修会へ参加をしていただいておるところでございます。また、各種競技団体の競技大会の教室とか、秋のスポーツフェスティバルにも親子連れで多くの方が参加をしていただいておるところでございます。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 先ほど、スポーツ少年団というか指導者の数が少しふえたから二重丸やという話がありました。

 全国のスポーツクラブでも、スポーツ少年団でもそうですが、指導者に非常に困っておるんです。質、量ともに非常に困っておる。中津川市は二重丸と、人が少しふえたからいいというような考え方でやっておられるのか、その辺のところを指導者の推移も含めてお伺いしたいと思います。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) 中津川市では、今現在把握しております指導者でございますけれども、登録制度がございまして、スポーツ少年団の指導者数でございます。

 平成17年度でございますけれども280名、今現在242名ということで減少してございます。本当は、指導者不在では子どもたちの技術の育成にはなかなかできないと考えておりますので、今後、継続して指導者の育成、確保に努めてまいりたいと考えております。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 次に、指導者に関してはいずれまた出てくると思いますが、地域スポーツクラブの中津川市での状況はどうですか。

 地域スポーツクラブというのは、いわゆる地域総合型スポーツクラブと同一の考え方でお願いをいたします。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) 平成23年度末現在でございますが、4つの地域スポーツクラブが活動してみえます。

 阿木あんきスポーツ倶楽部、NPO法人つけちスポーツクラブ、やさかイキイキ倶楽部、蛭川なんじゃもんじゃクラブでございます。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) そこの状況はわかるんです、それは。

 そうではなくて、その中身ですね。指導者とか拠点事務所とか、クラブマネジャーがおるかとか事務員は何人だとか、経営状態などとか、そういうものは把握してみえますか。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) それぞれ総合型スポーツクラブにつきましては、人員構成、活動内容、予算規模について公表されておりますので、スポーツ課としても把握しております。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) それを見てどう思いますか。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) それぞれ4つ、中津川市はクラブがございますが、事業の規模に大分、予算額の関係から見ますと差があると考えております。

 大きなところにつきましては非常に大きな予算でやっていただいておりますし、それもtotoというような補助金を活用して、いろんな事業を地域のためにやっていただいておるということで、今後そのように各地域が活動を盛んにしていただければと考えております。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 多分、それは無理だと思うんです。その地域に合った、先ほど言った、合ったようなスポーツクラブにしなきゃだめなんですよ。

 それに関して、中津川のスポーツ課として本当にかかわっておるのかおらないのかということなんですが、私、多分、総合型スポーツクラブに関しては県から直接話があります。中津川市の市のスポーツ課から何か話があったというのはほとんどありません。その辺をどう思いますか。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) 今後、地域のスポーツ活動の中心、地域の核となりますのは、体育協会を初め地域スポーツ型のクラブと考えております。

 今後、どういう形についてもより一層連携をしてやっていくということでございますので、より情報交換を密にしながら、事業計画も一緒になって立てていきたいと考えておるところでございます。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 今の答弁で、次の話も大体同じような形になると思います。

 その地域スポーツクラブの位置づけをどういうふうに考えているかということですが、何か今の、ちょっと違ったことがあれば答弁お願いします。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) 位置づけというところでございますけれども、先ほど私申しましたけれども、体育協会、スポーツ少年団、地域スポーツクラブの方が地域の核となって、地域それぞれのスポーツ活動の中心になって役割を担っていただきたいと考えておるところでございます。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 次に移ります。

 障がい者、このスポーツ施設の使用料金はどのようになっているかということなんですが、文化施設は無料になっているんですが、スポーツ施設に関しては多分有料になっておると思うんです。

 一遍指摘をしましたが、いまだに何の通知もありませんが、その辺はどうでしょうか。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) 平成22年度に施行いたしました使用料等条例及び施行規則におきましては、利用料金の中で障がい者に対する減免規定は設けてございません。

 今後、他市の状況を検討しながら、より一層の研究を進めてまいりたいと考えております。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) していないということですね。

 できれば、その介護人も含めて考えていただきたいなと思いますし、今スポーツ施設の中で、独自に無料でやっておるところはないでしょうか。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) 具体的な事例は、私のほうは聞いておりませんですけれども、その条例の中に、市長が特に認める場合につきましては、事業内容によっては減免をするということもございますので、ケース・バイ・ケースでまた対応してまいりたいと考えております。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 私、聞いてきましたが、付知スポーツクラブは減免しておるということです。その辺も、しっかり把握するということが全然不足しておるんじゃないかなということを思っていますが、どうでしょうか。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) それぞれの事例、事案につきましては、また文化スポーツの中で把握をして、今後の状況、そういう減免システムの関係につきましても検討をしてまいります。1つの資料をたくさん集めながら進めてまいりたいと考えております。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 文化スポーツ部ですので、文化のほうは減免してある、スポーツのほうは減免してないというのは完全に片手落ちだと思いますので、その辺よく考えていただきたいと思います。

 次ですね、スポーツ少年団の加入率はどうなんですか。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) スポーツ少年団以外のクラブや少年野球などで活躍する子どももおりますが、平成23年度のスポーツ少年団加入者人数は938名でございます。小・中学生7,089名のうち13.2%となっております。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) スポーツ少年団というのは、中学校、小学校だけ対象なんですか。高校生は対象じゃあないんですか。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) 今現在とらえておりますのは、小・中学校の児童・生徒でございます。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) たしか高校生も対象なんです。現実に動いているかどうかは別ですよ。まあそういうことも踏まえて、お願いしたいと思います。

 次に、ちょっと教育委員会のほうへ移りたいと思いますが、小学校で体育の専科教員というのは、配置は、中津川市はどうなんでしょうか。



○議長(松浦高春君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) ただいま小学校は19校ございますが、そのうちの11校に中学、高校の保健体育教員の免許を有する者が17名配置されている状況であります。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 安心しました。全国的にも多分そんな高くないところで、随分配置していただいているということを思っております。

 それと、今文科省に小学校体育活動コーディネーター事業というのがあるんです。そういうものも、もし足りんということであれば生かせばどうかなあと思ったんですが、もし考えがあれば、多分知ってみえると思いますので、お願いをしたいます。



○議長(松浦高春君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) いろいろな人材の活用の仕方があるということを思っております。そういう中で、有効に活用できるものは活用していきたいというふうに考えております。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 次、中学校における部活動の位置づけはどのように考えておられるのか。

 多分、学習指導要領では、学校教育の一環ということが今度うたわれたと思うんですが、その辺の考えも含めてお願いしたいと思います。



○議長(松浦高春君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) ご存じのように、学習指導要領に、部活動は生徒の主体的、自発的な参加によって行われるものでありまして、スポーツや文化及び科学と入れてあります。これは文化系のものもございますので、そういったものに親しませ、学習意欲の向上や責任感、連帯感をはぐくむ大切な教育活動であるというふうに記されておりますが、まさにそのとおりであるととらえております。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) そういうことも踏まえまして、部活動への加入率というのは、全国的には多分65%ぐらいだと思うんですが、中津川市の状況はどうなんでしょうか。



○議長(松浦高春君) 教育委員会事務局長・山内鐐司君。



◎教育委員会事務局長(山内鐐司君) 部活動への加入率につきましては、平成24年6月現在でございますが、市内の中学校の部活動への加入率は99.8%でございます。

 このうち、運動系部活動の加入率は91.3%、文化系部活動の加入率は8.5%でございます。以上でございます。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) これも大変安心いたしました。やっぱりスポーツをやるということは非常に教育的にもいいし、友達をつくるという面からも非常にいいと思いますので、安心をいたしました。

 そういう中で、少子化に伴い、中学校の部活動に関していろんな問題点が出てきておると思うんですが、その辺の把握はしてみえますでしょうか。



○議長(松浦高春君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) 一番大きな問題点といいますのは、学校規模の大小にかかわらず、少子化に伴って活動する部員数が絶対数として減ってきておりますので、十分な活動ができない状況にある部活動があることというふうにとらえております。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) それと、1つは部活に社会人の指導者というのが入ってきてやっておることが多くなっておるんです。岐阜県の教員委員会だと、多分保護者クラブというような名前になっておると思うんですが、そういうところがいわゆる学校と保護者、そういう関係の中でいろんな問題を私は抱えておるし、解決していかなきゃならんと思いますが、その辺のところはどういうふうに思ってみえますでしょうか。



○議長(松浦高春君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) これは非常に、ご指摘のように、外部からの指導者がふえております。

 そういう中では、学校の指導方針と社会人指導者の指導方針というものが一致するような形で、あるいは生徒の思いも十分に理解しながら進めていくことが大切であるというふうに考えております。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 学校も、今先生も非常に少なくなってくるし、高齢化もしておるし、女の人も多くなっているということで、非常にその種目に対する顧問の先生が少なくなってきておると思うんです。

 そういう中で、地域指導者が多分入ってきていろいろやってきてもらっておると思うんですが、そういうときにどっちが主体をとるのか。学校側がとるのか、指導者側がとるのか、その辺のところが非常に問題になる一番のところだと思うんですが、教育長としては、どちらということは言いにくいかもしれませんが、ちょっとその辺の考えがあればお願いいたします。



○議長(松浦高春君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) これは私も現場でこういった経験もしたことはございます。

 そういう中で、どちらがイニシアチブをとるかということについては、内容によりけりだろうということを思っております。

 例えば、テクニカルな技術的な問題ということについては、やはり外部指導者ですぐれた技術を有するという場合はそちらをお願いするということがあります。ただ全体として、その部活組織体としてどういうふうにチームを仕上げていくかとか、あるいは生徒指導的な側面といった内容もございますので、そういったときにはやはり学校がきちんと指導する立場になければならないというふうに考えております。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 私も全く同感でして、そういうことを学校のサイドにも、地域の指導者としっかり打ち合わせてやるような体制をぜひ指導していただけたらなあということを思っております。

 次に、スポーツ課のほうなんですが、国体終了後について、その実績をスポーツ振興にどのように結びつけるのか、お考えがあったらお伺いしたいと思います。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) 国体の開催が一過性のもので終わることなく、競技スポーツ、軽スポーツの振興をさらに進め、より一層関係団体との連携を強化してまいりたいと考えております。

 また、この実績を生かすために国体開催のマニュアル、ノウハウの蓄積を今後生かしながら全国規模の大会の開催を含め、各種大会の誘致を積極的に取り組み、大会の運営に生かしてまいりたいと考えております。

 また、レスリングにつきましては、平成26年度に全国少年少女レスリング大会の開催を計画しておるところでございますので、よろしくお願いいたします。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 私は、大会をうまくやるのに今精いっぱいのような気がします。

 今のご答弁も、次の大会を開くとかそんな話なんです。私はスポーツ振興という立場から考えて、地域とかそういうところのスポーツをもっとやっていただく。例えば、多分一番少ないのはいわゆる20代、30代の方がスポーツをやってみえないと思うんですよ。そういうところへ結びつけていくという考え方で国体を開かないと、国体の趣旨と違うような気がします。

 次の大会を開くためのノウハウ、それではちょっと寂しい限りではないかと思うんですが、どうでしょうか。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) 今度の国体開催が契機となりまして、市民全体がより一層スポーツ活動に関心を持っていただく、また1市民1スポーツというものがより一層推進していくために、レスリング大会の開催を成功に導きまして、市民のスポーツに対する関心を高めてまいりたいと考えております。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 最初からそういう答弁であったらよかったなあと思っています。

 次です。スポーツ基本法の施行についてということですが、これ中津川市の対応についてということで、済みません。あらかじめお断りしておきますが、スポーツ基本法の質問としていますが、基本法を踏まえた、文部科学省で制定されたスポーツ基本計画も含まれておりますので、よろしくお願いします。

 制定されたスポーツ基本法をどのようにとらえておられますか。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) スポーツ基本法でございますけれども、スポーツ立国の実現を目指し、国家戦略としてスポーツに関する施策を総合的、計画的に推進するための基本法と認識をしております。

 市としても、そのような基本法、また計画に基づきまして、各それぞれのライフステージに応じたスポーツに親しむことができ、さらに健康増進や地域コミュニティーの向上が図れるよう、このスポーツ基本法、計画を生かしながらスポーツ事業をさらに推進してまいりたいと考えております。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 次に、スポーツ推進計画の作成、今、前の答弁ですと、どのように考えておられるかという質問ですが、つくられるというように解釈をいたしますが、どうでしょうか。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) スポーツ推進計画の作成でございますけれども、ことし3月30日付で文部科学省によってスポーツ基本計画が策定をされました。それを受けまして、その後、それぞれの地域の事情に応じたスポーツ推進計画を県がつくることになっております。

 それを受けまして、市も今後県との調整をしながら、市としても独自の計画を作成してまいりたいと考えております。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) スポーツ基本法を受けて、いわゆる体育協会、それからスポーツ少年団、総合型地域スポーツクラブ、それにプラススポーツ推進委員も含めて、位置づけとしてどのように考えておられるのかお伺いしたいと思います。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) このスポーツ基本法の制定によって、それぞれのスポーツ団体の位置づけにつきましては、変化はございません。

 基本法では、スポーツ団体は、スポーツ推進により主体的に取り組むなどの努力規定が盛り込まれております。さらに主体的に活動していただけますよう、関係相互の連携、協働をより一層進めてまいりたいと考えております。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 私、聞いたのは、結局この団体がうまくすみ分けができていないんですよ。だれがどこを受け持つかというのがあいまいなところがある。

 特に、子どもに関してはだれがやるのか。スポーツ推進委員がやるのか、スポーツクラブがやるのか、スポーツ少年団がやるのか、そういう位置づけがばらばらであるから、どういうふうに考えてあるかということを伺ったんです。今までどおりやったら、何もかわらんということじゃないですか。どうですか。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) それぞれ団体の活動、自主的な運営がございます。

 その事業内容をさらに精査いたしまして、どのような活動をそれぞれ行っているかということでございます。協議しながら、支援をしていくところはまた支援していくということを考えておるところでございます。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 早い話が、全然把握していないということですね、どうもね。

 次に、スポーツ基本法を受けて、スポーツと子どものかかわりについてどのように考えておられるのか。今言った総合型スポーツクラブ、スポーツ少年団、その辺を踏まえてどう考えておるのかお伺いします。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) スポーツと子どもとのかかわりでございますが、スポーツは次代を担う青少年の体力の向上、チームワークや仲間を大切にしていくというルールを守り、規律ある行動ができ、思考力や判断力をはぐくむなど、人格の形成に大きな影響を及ぼす重要な役割があると考えております。

 その中で、子どもたちのスポーツ活動についての、先ほど申しましたけれども、大切な心、規律ある行動について、このようなことを担ってもらうようなことを支援してまいりたいと考えております。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 何かよくわかりませんでしたけど、次に行きます。

 次です。基本法を受けて、学校の体育、部活のあり方について、教育長さんのほうに伺いたいんですが、基本法を受けてということでちょっとあいまいで申しわけなんですが、多分、いろいろうたわれておるわけなんです。特に基本計画の中にうたわれていますので、それを踏まえてどうでしょうか。



○議長(松浦高春君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) スポーツを通して、生涯にわたって心身の健全な発達や健康を保持・増進するというスポーツ基本法の理念というのは、学校体育の目標と一致しているというふうに考えております。

 そこで、学校体育や運動部活動においては、それぞれの運動の特性や魅力を知るということとともに、身体能力や情緒、知的面の発達、集団活動によるコミュニケーション能力の育成等、生涯スポーツの基礎を身につける大切な場と考え、一層充実させていきたいと考えております。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) たしか子どもの体力ですが、このごろ10年ぐらい横ばいだと思うんですが、昭和60年ぐらいから思うと随分と下がっておると思うんです。その辺も多分、指導要領にもうたわれておると思いますし、今度のスポーツ基本法にも入っております。その辺の考え方はどうでしょうか。



○議長(松浦高春君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) この子どもたちの体力というのは、生活様式の変化等によっても変わってきている部分があると思います。

 内容によっては上がってきたり、あるいは下がったりということはございます。そういう中では、そういった特性を、どういう変化があるかというものもつかみながら、それに応じた対応をとっていきたいというふうに考えております。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) これに対しては、本当はスポーツ課のほうがよかったかなと思いますが、済みません。

 次に、障がい者スポーツへの配慮、先ほども言いましたが、全然配慮が打たれておらんわけですが、その辺も含めて、環境整備についてどのようにお考えでしょうか。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) 今回のスポーツ基本法の基本理念の中で、障がい者が自主的かつ積極的にスポーツが行うことができるよう、必要な配慮をしつつ推進するよう規定されております。

 今後の環境整備や指導等につきましても、この基本理念に基づき、必要な配慮をしてまいりたいと考えております。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 次に、スポーツを通じた地域コミュニティーの形成についてどのように考えておられるかということですが、先ほども言いましたように、非常に地域のコミュニティーというのが、今、昔と思うと随分乱れておるというか、少なくなっておる中で、スポーツというものは一つのこれから核になると思うんです、子どもから年寄りまでと。残念ながら、スポーツの後期のあれにも、高齢者とかその辺のところは全然うたわれてないんです。子どものスポーツだけが主に取り上げられて、後は施設の利用人数とか、そういうことを踏まえて地域コミュニティー、高齢者とかそういう健康維持も含めてどのように考えられるかを伺いたいと思います。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) スポーツを通じまして、すべての世代が交流をより一層推進しまして、地域の一体感や活力を醸成していくことが必要だろうと考えております。

 今後、地域コミュニティーの形成に向けまして、「和と絆を育むまちづくり」を目指し、地域社会の活性化、地域でのスポーツ活動を通じまして地域コミュニティーの形成、向上をさらに推進してまいりたいと考えております。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 非常に答弁を聞いておると紋切り型の答弁ばかり聞いています。本当に絵にかいたもちで、私は本当に不満であるし心配です。もっと心のこもった答弁をしていただきたいし、もう少し幅の広い、現実に合った話を、中津川市としてのスポーツ振興を通じて地域をつくると、そういう答弁であってほしいなということを思って聞きました。その辺はこれからしっかりやっていただきたいなあと思っています。

 次に、スポーツ施設の安全と充実についてということですが、学校施設や既存施設等がスポーツの場として十分に活用されておるのかどうか、その辺の見解を伺いたいと思います。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) 中津川市におきましては、スポーツ施設が27、その他関連施設は16、学校開放施設といたしまして32施設、合わせまして75施設がございます。

 平成23年度の実績といたしましては、年間4万5,681回、延べにいたしまして56万1,953名の方々に利用をいただいております。

 しかしながら、各施設におきましては今後も活用等についても状況を把握しながら、より効果的な活用方法を検討してまいりたいと考えております。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 私の思うには、十分活用されているとはとても思えない状況であると思います。その辺を、いろんな方を通じてもう少し研究していただけたらと思います。

 次に、校庭、公園、広場等の芝生化についてどうお考えですかということですが、芝生化は、前ちょっと私調べたところ、芝生化によって随分と子どもの体力も上がるし、外へ出て遊ぶということも随分ふえるというようなことを聞いております。

 そういうことを、今後どういうふうに考えておられるか、伺いたいと思います。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) 校庭の芝生化に関しましては、平成23年9月の定例議会でも回答しておりますけれども、良好な教育環境を与えることは認識しております。

 メンテナンスに係る保護者や地域の方々の協力と、行政による経費の確保などが課題があるというような答弁でございました。

 今後、導入しております各自治体等の状況を確認しながら、地域の方々の意見も伺い検討してまいりたいと考えております。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) どこかスポーツ施設で芝生化をしたいというような要望は、出ておるということはないんですか、学校なりでもいいんですが。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) 現在のところ、中津川市におけるスポーツ施設のほうで、芝生化してほしいというような要望は現在ございません。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) そんなことないと思います、よく調べてください。1カ所要望しておると思います。その辺が全然伝わっていないというか、情けないというか、まあいいです。

 次に行きます。

 豊かな自然を生かしたスポーツ環境の整備についてどのように考えるかということですが、私、本当にこの中津川市というのは非常に自然の中でスポーツ施設があって、実は付知なんかでも、スポーツ施設を利用するために、名古屋やあっちのほうからわざわざ泊まりに来てやる。安くて非常に生き生きとできるということで、そういうことがあります。

 そういうことも踏まえて、今後、何かそういうものを生かしたスポーツ施設の何か考えておられるのか、伺いたいと思います。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) 各スポーツ施設につきまして、必要な改修整備は計画的に行っていく予定でございます。

 中津川市の山と川に抱かれた自然環境がございます。このスポーツ施設を広くPRしながら、大会の開催や合宿の誘致などに積極的に取り組んでまいりたいと考えております。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) これもまた違うんですよ。

 ソフト面です。いわゆるスポーツツーリズムというのが今うたわれております。本当に施設が立派とか、そういうことではないんですよ。便利に使えて、安く使えて楽しんでいける、きれいな空気の中でやると、そういう考えの中で、私、一つのビジネスでもあると思うんです。産業振興に関係しましても、こういうことでお客が呼べるということであれば非常にいいことなんですよ。それを、大会をやるとか、もう本当に、そんな発想しかできない人がスポーツ課かというと情けなくなってきます。

 そういうことも踏まえて、もう少しソフト面、例えば中津川市はカヌーの立派な選手もようけ見えます。カヌーを何とか生かすとか、あと産業振興部も隣に見えますので、それちょっと打ち合わせて、もう少しそういう発想をしていかないとだめです。スポーツはスポーツ、いいかげんに取り組んでおるとだめです。やっぱりスポーツというのは、さっき言ったように全般的なことに今係ってきておるんです。その辺のところをもう少し認識していただきたいなあということを思っております。

 そういう中で、私、中津川市のスポーツ推進の体制についてということで、前の体育指導員、スポーツ推進委員ですか、今。それについて、どういうかかわりを持って、どういう考えでおられるかお伺いしたいと思います。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) スポーツ基本法とのかかわりでございますけれども、スポーツ推進委員の事業の実施に係る連絡調整という項目が新たに追加されております。より一層スポーツ推進委員との、スポーツ振興とのかかわりが強化されておると考えております。

 中津川市におきましては、このスポーツ基本法の施行前より、軽スポーツの普及・振興において、事業の立案から実施まで、スポーツ推進委員さんにかかわっておることが非常に多うございます。今後も、スポーツ推進委員の活動を重視していくという取り組みには変化はございません。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 前は指導員ということで指導をするという立場、今度は推進委員ということで推進するという立場なんですが、私は1つ、一番の大事なことは、先ほど言いました企画というかコーディネートをどうやってやっていくかということなんです。

 先ほども言いました総合型スポーツクラブ、それからスポーツ少年団、それから高齢者の生きがい、そういうものを含めてどうやってコーディネートをやっていくかということなんですが、私は人材的に非常に不足しておるんじゃないかなということを思っております。というのは、障がい者とか高齢者の介護施設、福祉などの専門的な人材がやっぱり入ってくるべきではないかということを思っていますし、反対に言うとスポーツドクター、そんなような方も体育推進委員の中に入ってやる。

 従来の体制から変えていかないと、少しも推進をすることができていないと私は思っていますので、その辺のお考えはどうでしょうか。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) スポーツ推進委員さんは、各地域からスポーツの推進のリーダーとして推薦をされて、市が委嘱をしておるところでございます。

 特別な技能や知識を持った方を、現在委嘱することは今考えてございませんが、体育協会にはスポーツドクターの資格者を顧問といたしましてお願いしております。各種助言をいただいておるところでございます。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) これまた、何と紋切り型の答弁ばかりで、何か少し満足できるものではありませんが、次にスポーツ指導者の養成及び登録制度についてですが、これについてはどういうお考えでしょうか。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) スポーツにおける指導者は、競技力の向上や、子どものときから人材育成にかかわるものでございます。その重要性は大きなものであると考えております。

 指導者の養成につきましては、各種研修会や講習会など各団体で実施されており、その開催につきまして市として支援や情報提供をしております。

 登録制度につきましては、現在、市独自のものはございませんが、スポーツ少年団や各種競技団体には指導者登録制度がございまして、有資格の指導者をリストアップして、今後情報提供に努めてまいりたいと考えておりますし、また市独自の制度といたしまして、活用方法も含めて今後研究してまいりたいと考えております。



○議長(松浦高春君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 指導者も多分把握してないんですね、全体的なことを。

 例えば、付知のスポーツクラブは100人ぐらい指導者がおります。その中で有資格者は何人おるかというと、少ないんですが、そんなことは全く聞きもしないし調べもしない、そういうことだと私は思っています。やっぱりその辺しっかり本当にスポーツに取り組んだという姿勢を見せないと、幾ら推進計画をつくっても何に役にも立たない、絵にかいたもちになってしまうと私は思っています。

 それともう1つ、いわゆる総合型スポーツクラブ、先ほど出てきました総合型クラブとか地域スポーツクラブとか、そういうものが今度の基本計画の中では重要な位置を占めてきますよね。私も、実を言うと、これに大きくかかわった神戸大学の山口先生とか、福島大学の黒須先生とかよく話もしますし、岐阜県でいえば小倉弐郎先生、幹事長になっています、総合型クラブの。その話を聞くと、今度のスポーツ基本計画の中では、総合型スポーツクラブがその地域も含めた多世代、多種目の中を占めていくんやということを言われました。

 その中で、中津川今4つ、1つふやすということで多分福岡だと思うんですが、それで本当に事足りるのか足りないのか、そういうことを検証されずに、ただ2つから4つにふえたでいい、4つから5つにする、そういう考え方ではなくて、何をこれから中津川の子どもを中心とした高齢者まで含めた、スポーツを通じて地域づくり、子どもづくり、健康づくりをやっていくかということを本当に真剣に、私はスポーツ課として取り組んでいただきたいなあということを思います。

 基本法の中で、スポーツは世界規模の文化何とかというのが書いてあります。文化も含めた中で、私はもう少し、文化スポーツ部と名前があれば、教育委員会ともどうも連携も余りできていないような気がしますし、本当に将来のことを考えて、もう少し真剣に取り組んでいただきたいなということを思っております。

 これに、市長さん、何かあれば所見をいただければと思います。



○議長(松浦高春君) 市長・青山節児君。



◎市長(青山節児君) 私も、生まれ育ってまず最初に親しんだのはやはりスポーツ、これは遊び事から始まったわけでございますけれども、小学校、中学校、そして高校と重ねるごとにスポーツによって教えられたことも多々ございます。

 ただ、今、議員と部長との答弁、質問の中では、若干システム的なことが大きく入ってまいりました。その中で、私も私の経験から、またただいま議員の質問にございましたように、将来に向けての形だけにこだわることではなく、より多くの方に参加をしていただけるシステムづくりも非常に大事になってまいりますので、多くの方に参加いただけるような、若い方に、みんなにスポーツに親しんでいただけるようなスポーツのまちづくりにも取り組んでまいる所存でございますので、どうかよろしくお願いいたします。



○議長(松浦高春君) これにて、12番・三浦八郎君の一般質問を終結いたします。

 ただいまから13時10分まで休憩といたします。

  午後0時01分休憩

 ――――――――――――――――――――――

  午後1時10分再開



○議長(松浦高春君) 休憩前に続いて、会議を開きます。

 一般質問を続けます。

 続いて、9番・大堀寿延君。

  〔9番・大堀寿延君質問席に着く〕



◆9番(大堀寿延君) それでは、議長のお許しをいただきましたので、通告に基づき一般質問を行います。

 今回の私の質問は3項目ですが、まず1項目め、2項目めについては、オーバーラップしているところが多々ありますので、順番は変わりませんが、順次質問をしてまいりますのでよろしくお願いをいたします。

 今回の図書館にかかわる一般質問は、私で8人目になります。重複するところも多々ありますけれども、よろしくお願いをしたいと思います。

 市長は、5月1日に新図書館建設中止を決定されました。中津川市の未来に対して、大変重い責任を負われました。図書館建設を望んでいた多くの市民の皆さんの落胆は、はかり知れないものがあります。市長が議会の議決を無視した決断は、これからの中津川市の人づくり、学ぶ子どもの将来に大きなマイナスになることは間違いありません。

 市長は広報の中で、新図書館建設事業の中止について述べておられます。その中で、中止に至った理由、今後について、中止の費用について、説明をされております。その内容において、市民の皆さんから、理解がしがたい旨の電話やお手紙をいただいております。それらも含めての一般質問をさせていただきます。

 建設中止に至った理由について質問をいたします。

 これは6月の広報に記載されております。1番目でありますが、中止に伴い、最大9億円の費用が見込まれるため、市財政への影響を何とかしたいという考え、代替案など探ってきたが、市民の皆さんへ代替を提示した場合、新たな議論が巻き起こってしまい、新たな混乱を招いてしまうことを危惧いたしましたと述べておられるが、この新たな混乱とは何を想定されておられたのでしょうか、市長にお尋ねいたします。



○議長(松浦高春君) 市長・青山節児君。



◎市長(青山節児君) まず新たな混乱でございますけれども、新たな混乱につきましては、代替案を示したときに、その代替案の適否についての意見、議論、それが私は新たな混乱という言葉で表現をさせていただきました。

 そして、この精査中の中で、最高で9億円に近いという数字が出てまいりました。この返還金につきましては、私も私なりに何とか抑制をしたい、その思いでいっぱいでございました。そういった中で、代替案、また議会の皆様のご意見もいただいた中でいろいろと模索をしてまいりましたが、やはり最終的には、この限られた期間の中で、図書館でさえも大きな論争になってしまったという経過を踏まえた中では、今申し上げましたように、この代替案を示すことによって新たにまた同じような議論が起こってしまうんではないかと、そういった意味で混乱という言葉を使わせていただきましたので、お願いをいたします。



○議長(松浦高春君) 9番・大堀寿延君。



◆9番(大堀寿延君) 市長は、「和と絆を育むまちづくり」、人と人とのコミュニケーションを大切にと提唱されておるわけであります。

 なぜ、私は、市長は混乱をただして和を保てる方向に努力をされなかったのか、これは非常に残念に思っておりますが、これについてはいかがでしょうか。



○議長(松浦高春君) 市長・青山節児君。



◎市長(青山節児君) 昨日、一昨日と、私も答弁をさせていただきました経緯がございますが、回数の多い少ないという異論もあったようでございますが、4回、各議会の代表の皆様と議論をいただきました。その中で、4回目の終わった後で、これ以上なかなか同じ方向でまとめることができないという中で、各案をいただきました。

 したがいまして、私としましては、その中でさらにこれを絞り込んで、もう少し少ない案の中で協議することはできないかということを模索しましたけれども、それぞれの代表の皆様の思いは強いものがあるということで取りまとめをいただきましたので、それ以上の議論を私としては進めることができませんでした。



○議長(松浦高春君) 9番・大堀寿延君。



◆9番(大堀寿延君) 今、市長答弁されましたように、私は納得していないところは多々ありますけれども、後ほどの質問にお答えをいただくということで、この件に関してはここでやめますけれども、私は、市長は混乱を避けたとしか思えないところはひとつ頭に置いておいていただきたいと思います。

 次に、2番目でございます。

 補助金活用という時間的な制約がある中、新たな議論や市民合意を得ていくことは困難であると判断をいたしましたと述べておられるが、中止決定までに100日間もあったわけであります。

 なぜ新たな議論ができなかったのか、ここをお尋ねいたします。



○議長(松浦高春君) 市長・青山節児君。



◎市長(青山節児君) 私は、全く新たな議論ができなかったというふうには認識はしておりません。

 私にも代案はございますというお示し方もさせていただきました。そして、皆様の代案もいただいた経過もございます。そして、この100日間でございますが、昨日も申し上げましたように、私にとりましては決して短い100日間ではなかったことを申し添えさせていただきます。以上でございます。



○議長(松浦高春君) 9番・大堀寿延君。



◆9番(大堀寿延君) 市長は、結論を出されるのに100日間悩んで決断をされたということでありますが、これは一国一城のあるじなんです。私は、正々堂々と持論を述べて、市民、議会の皆さんに、どうしてもっと熱意を持って訴えてくれなかったのかということを非常に残念に思います。

 その辺のところの熱意というものについて、いかがでしょうか。



○議長(松浦高春君) 市長・青山節児君。



◎市長(青山節児君) 初日に申し上げましたように、今回の選挙の争点は、政策よりもむしろ市政運営にあったというふうに私は理解をしておりました。

 したがいまして、これも先ほど申し上げましたように、図書館、非常に一般の方にもご利用も多くいただける、不特定多数の方がご利用いただける図書館でもこういった状況になってしまった。その中で用途を限定した、もっと利用者の例えば少ないとか限られた用途の中では、また用途が不明になるような、この用途が不明になるといいますのはあくまで9億円の返還を抑える、少しでも金額を圧縮する、そういった意味での代替ということに絞った場合には、そうした状況に私はなっておりました。

 したがいまして、100日は私にとっては決して長い日数ではございませんでした。



○議長(松浦高春君) 9番・大堀寿延君。



◆9番(大堀寿延君) 今の市長の答弁の中で、市政運営に問題があったという話をされましたが、どんなような問題がありましたでしょうか。



○議長(松浦高春君) 市長・青山節児君。



◎市長(青山節児君) やはりこの議決の中で、図書館の建設が進んでいく中で、リコールという問題が起きてしまった、このあたりに原因があるというふうに私は思っております。



○議長(松浦高春君) 9番・大堀寿延君。



◆9番(大堀寿延君) 私には、市長、今度の図書館問題、市を二分した大きな問題が出たわけでありますが、私は説明を怠ったとしか思えない。議論も4回もしたと言われておりますが、議会もさしたる議論もなかった。そして、市民に積極的に働きかける姿勢も私は見られなかったと。そうした中で中止の決断をされたことは、私は市長の政治姿勢に一抹の不安を覚えるところであります。

 次に移らせていただきます。

 中心市街地活性化基本計画は、中津川商工会議所を中心に商店街組織、地域住民代表等の検討委員会で取り組んできた計画があります。中津川市中心市街地活性化協議会から中心市街地活性化基本計画に関する意見が提出されております。

 この中の配慮を望む事項の中で、新たに計画された事業、内容等の変更が生じた場合については速やかに本協議会へ報告させていただくとともに、計画の変更が柔軟に行われることを望みますと意見書が出されておるわけでありますが、今回は、目玉事業である新図書館建設中止は、大きな内容変更が生じたわけであります。

 この中心市街地活性化協議会が開催されたものと思っておりますが、その内容を報告していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(松浦高春君) 商工観光部長・成瀬博明君。



◎商工観光部長(成瀬博明君) 去る5月18日に、中心市街地活性化協議会の定例会が開催をされました。

 この中の副会長でございます私どもの副市長のほうから、新図書館建設中止に至る経過を説明させていただきました。広報に記載した記事と同様の内容と、これからの新図書館建設予定地の安全管理対策についての説明をさせていただきました。

 それから、中心市街地活性化基本計画について、延長するか終了させるかという方向性についても意見交換をさせていただきましたので、お願いいたします。



○議長(松浦高春君) 9番・大堀寿延君。



◆9番(大堀寿延君) その協議会の中で、図書館建設中止という内容の意見が出されたわけでありますが、その中で、協議会の皆さん方の総合的なご意見はどんなふうだったでしょうか。



○議長(松浦高春君) 商工観光部長・成瀬博明君。



◎商工観光部長(成瀬博明君) 市として中止をしたということであれば、理解はできないけれども、その後に早急にその案を示していただきたいという意見が出されました。



○議長(松浦高春君) 9番・大堀寿延君。



◆9番(大堀寿延君) そうすると、それをこれから早急に進めていくということで、きちっと答弁をされてきたわけですね。



○議長(松浦高春君) 商工観光部長・成瀬博明君。



◎商工観光部長(成瀬博明君) 先日もお話しさせていただきましたが、庁内の検討委員会ということで、私が事務局長ということでやらせていただくということで、その中で幾つかの案を示させていただくということでご返答させていただきました。



○議長(松浦高春君) 9番・大堀寿延君。



◆9番(大堀寿延君) 6月の広報紙で、市長のあいさつの中で、市民団体の皆さん初め関係者の皆さんにご指導・ご協力をいただいてと掲載されております。

 この事業を両輪で推進してきた中心市街地活性化協議会からは、どのように指導をいただいたのか、市長にお聞きしたい。



○議長(松浦高春君) 市長・青山節児君。



◎市長(青山節児君) この経過の中で、私は全員の方とお会いはしておりません。

 この中心市街地活性化協議会のメンバーであった方の中からは、市長が選挙で約束をしたことだから、この図書館については云々というご意見をいただきました。ただし、この中津川市の将来にとっては中心市街地の活性化はやはり欠かせないことであるので、このことだけはしっかりと取り組んでほしいというご意見をいただいております。



○議長(松浦高春君) 9番・大堀寿延君。



◆9番(大堀寿延君) もう1点お聞きします。

 市長のごあいさつの中で、市民団体にも指導あるいはご協力をいただいたということでありますけれども、この市民団体というのはどのような市民団体で、どのようなご指導をいただいたんですか。



○議長(松浦高春君) 市長・青山節児君。



◎市長(青山節児君) 現在の中央図書館を中心に、読書活動であり、また維持管理にかかわりますボランティアとして活躍、活動いただいた皆様でございます。



○議長(松浦高春君) 9番・大堀寿延君。



◆9番(大堀寿延君) それは大変参考になりましたか、どうでしょうか。



○議長(松浦高春君) 市長・青山節児君。



◎市長(青山節児君) 参考と言われますと、ちょっと済みませんけど、もう少し具体的に言っていただけるとありがたいんですが。



○議長(松浦高春君) 9番・大堀寿延君。



◆9番(大堀寿延君) だから、そういうふうで市民団体から受けたわけですから、それに対して市長の感想はどうだったかということです。



○議長(松浦高春君) 市長・青山節児君。



◎市長(青山節児君) ご意見としては参考にはさせていただきました。また、参考になった部分も多くございます。また逆に、今ここで申し上げておりますような、私が中止の決意に至るそういった理由については、お互いにやはりご意見といいますか、ご理解をいただけなかったところもあったというふうに思います。



○議長(松浦高春君) 9番・大堀寿延君。



◆9番(大堀寿延君) じゃあ次に移ります。

 新図書館建設中止に伴い、最大で約9億円とされる費用の支払い義務が残ったわけであります。

 市長は、この費用負担をどこから工面されるのか。そして、現図書館をリニューアルされるようでありますが、この財源費用をどう考えられるか、ご質問をいたします。



○議長(松浦高春君) 市長・青山節児君。



◎市長(青山節児君) 3月議会、そして今までは、財調基金を取り崩して対応しますと説明させていただきましたが、23年度の決算状況から、財政調整基金を取り崩すことなく、なるべく繰越金で対応をしたいと考えておるところでございます。



○議長(松浦高春君) 9番・大堀寿延君。



◆9番(大堀寿延君) 中止に伴う費用約9億円、プラス現図書館をリニューアルされる費用、これをプラスアルファといいますが、気の遠くなるような血税が必要になります。想定外の税金の支出になります。

 今日、行財政改革は最優先の課題であります。財政状況を考えれば、中止に伴う費用約9億円プラスアルファを市民の税金で支払うことは、市民は納得しないと思います。財政基金でなく繰越金から支払われるという答弁でありましたが、全く私は安易な逃げ道としか思えない。

 昨日の深谷明宏議員の答弁でも、23年度末の繰越金約25億円の中から財調基金へ2分の1、残る12億円を中止費用に企てたいというようなお話もありましたが、私はこのほかに、ほかの方法で捻出することを検討されてきたか、それをお聞きしたい。



○議長(松浦高春君) 市長・青山節児君。



◎市長(青山節児君) ほかの方法での捻出は、検討はしておりません。

 ただし、やはり大きなお金でございます。このお金を支払うことによって、これからの財政改革への取り組み、また進捗について、従来の計画を少しでも短縮するような中で埋め戻しをしていきたい、そのように計画をいたしました。



○議長(松浦高春君) 9番・大堀寿延君。



◆9番(大堀寿延君) 中津川市は、この厳しい経済情勢の中で、血の出るような節税を市民一体となって頑張ってきたわけであります。そうした中で193億円の借金を減らしてきました。

 人間はおかしなもので、財政調整基金でなく繰越金で支払う予定と言われますと、何か人間的に、気分的に楽になるんですよね。市民は恐らく余った金額のように思い込まれるんじゃないのかなあと、こんな思いもするわけでありますけれども、繰越金であってもとうとい税金には変わりはありません。

 財政規律を守り、財政計画をしっかり立てなければ、私は大変な財政状況になることを危惧するところでありますが、25億円の繰越金が出ること自体、私は予算の組み立てが甘いというふうに思えます。中止費用を見込んでの今度の25億円ではなかったのか、その辺のところのお考えをお聞きしたいと思います。



○議長(松浦高春君) 企画部長・島崎保人君。



◎企画部長(島崎保人君) その件につきましては、昨日も多少触れさせていただきました。

 まず交付税、それから市税、この辺についてかなりリーマンショックの後を引いている状況の中で、かたく抑えてきたというところがございまして、その辺が思った以上の税が伸びたということと、それからかなり支出の面におきましても、例えば国民健康保険、これは赤字補てんということで7億円の予算計上をしておりました。結果的に3億円の支出で終わったということで、4億円ほどの不用額が出てきたということと、子ども手当、これは国の制度改正もございまして、当初の計画より2億円ほどの不用額が出てきたと。それと防災情報システムにおきましても、当初設計時より、入札によってかなり金額が落ちてきたということで、そこでも2億円ほどの不用額が出てきたと、そういう大きな理由があって、最終的に25億ほどの実質収支が上がってきたという状況でございます。



○議長(松浦高春君) 9番・大堀寿延君。



◆9番(大堀寿延君) いろいろとご努力をされた結果というふうに受け取らせていただきます。

 これは23年度の特別交付金、何億ぐらいついてきたんでしょうか。



○議長(松浦高春君) 企画部長・島崎保人君。



◎企画部長(島崎保人君) 最終的に、141億5,000万ほどでございます。



○議長(松浦高春君) 9番・大堀寿延君。



◆9番(大堀寿延君) 141億ですか、これだけついてきたんですか。



○議長(松浦高春君) 企画部長・島崎保人君。



◎企画部長(島崎保人君) 今言われるのは、普通交付税、特別交付税合わせてということでございますが。



○議長(松浦高春君) 9番・大堀寿延君。



◆9番(大堀寿延君) それでは、ちょっと通告おくれておったわけでありますが、過去この5年間、単年度ごとの繰越金と基金の繰入額、もしわかったら教えていただきたいです。今すぐ出な、私の質問中に教えていただければ結構かと思いますが、いかがでしょう。



○議長(松浦高春君) 企画部長・島崎保人君。



◎企画部長(島崎保人君) 済みません。まず財政調整基金でございますが、過去5年間でございますけれど、平成19年度末の状況で39億円、それから平成20年度末の状況で37億円、平成21年度末の状況で35億円、平成22年度末で42億円、それと最終的に23年度末で50億円という状況でございます。

 繰越金、今ちょっとすぐ出てこないんで、後ほど答えさせていただきます。



○議長(松浦高春君) 9番・大堀寿延君。



◆9番(大堀寿延君) それでは、次に移ります。

 中止に伴う費用、そしてプラスアルファの費用は、市民に理解をしてもらうには大変難しい問題だというふうに思います。

 市長は、どのように市民に説明をしていくのか、お考えをお示しいただきたい。



○議長(松浦高春君) 市長・青山節児君。



◎市長(青山節児君) 今回、6月の広報でまずは中止のお知らせをさせていただきました。

 それに伴いまして、これからより多くの方にご理解をいただくためには広報、またホームページ等が最大の手段というふうに思っております。今後、通告をさせていただきますのでお願いいたします。



○議長(松浦高春君) 9番・大堀寿延君。



◆9番(大堀寿延君) 市民の皆さんが一番心配なさっているのは、税金で支払うことですから、中止に伴う費用、プラスアルファの費用、そして繰越金の内容も明記して、丁寧に市民の皆さんに説明していかなければ、なかなか理解は得ることはできません。ぜひひとつ、これは丁寧に説明をしていただきたい。よろしいでしょうか。



○議長(松浦高春君) 市長・青山節児君。



◎市長(青山節児君) そのような説明をさせていただきます。



○議長(松浦高春君) 9番・大堀寿延君。



◆9番(大堀寿延君) それじゃあもう最後ですが、市民の皆さんから新図書館建設に対して寄附金が寄せられております。

 現在では幾らになっておりますか。また、寄附された方も、中止したものであれば返却してほしいと言われる方もお見えになりますが、どのように寄附者に説明をされていくのか、お答えをお聞きしたい。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) 図書館の建設に向けて、寄附をされております。金額につきましては890万円でございます。

 寄附された方々にそれぞれ面談を申し込みまして、今回の建設中止に至った理由についてご説明をさせていただきました。中には、今後、寄附金について返却等を要求される方もお見えですが、またその寄附金につきまして、図書の購入費用に充ててもいいという方もお見えでございますけれども、また今後、返却を求めるかどうかについて検討させてもらいたいという方も多くお見えでございます。

 このような事情で、寄附者の方々に説明し聞いておるというのが状況でございます。



○議長(松浦高春君) 9番・大堀寿延君。



◆9番(大堀寿延君) とにかくせっかく好意であったわけですから、丁寧に対応していただきたいと思います。

 次に、5番目に移らせていただきます。

 国・県に返還の可能性が生じる補助金は約3億9,000万、補助金の返還は絶対に好ましくないと思います。

 中津川市は、今後、国の補助金の申請に対して大変な不信感を持たれる。工事を中止し、補助金返還することは、国・県の信頼関係が薄れ、今後の補助事業に対してやりづらくなる可能性がある。避けるべきであったが、補助金返還に伴う今後の国・県への対応をどう考えているかお聞きしたいと思います。



○議長(松浦高春君) 市長・青山節児君。



◎市長(青山節児君) 国・県へは、私みずから出向きまして、中止に至りました経緯等を説明させていただきました。そして、話の中ではご理解はいただいたというふうに理解をしておりますが、今議員ご心配されるようなことがこの先発生しないように、やはり国・県へ出向いたときには、改めてその都度面談を申し入れた中で、中津川市の状況をまた伝えながら、これからの協力、しっかりとお願いをしてまいる所存でございます。



○議長(松浦高春君) 9番・大堀寿延君。



◆9番(大堀寿延君) 信頼関係を保たれるということですから、市長の言うことを信じます。しっかりとひとつ対応していただきたいと思います。

 次に移ります。

 現在の図書館、各公民館図書室、学校図書を充実し、高校生が学習する場など、現図書館に不足する機能はにぎわいプラザへの分散などを検討し、機能充実に努めると言われております。

 そして、後期事業推進計画の中でも公民館図書室の充実、地域事務所に図書室を設置すると計画されておりますが、財政難を理由に新図書館建設が中止されたのです。機能を分散すると言われているが、全く行政改革の取り組みに反対方向へ向いている。私は市長の行政改革に大変な疑問を持ちます。

 それならば、これからの図書館の改修を含め、おのおのの図書機能を充実するためのしっかりしたビジョンを示して、中津川市の新図書館政策を、具体的に市民にわかりやすく開示するのが新市長の第一歩と考えますが、どのようにお考えか。



○議長(松浦高春君) 市長・青山節児君。



◎市長(青山節児君) 私の基本的な考えの中では、やはり中央図書館を一つの基地とした中で、学校にあっては学校図書、地域にあっては地域公民館図書、これを一体化した中での整備をまずはしっかりと進めていく、そういった計画でございますのでご理解を願いたいと思います。



○議長(松浦高春君) 9番・大堀寿延君。



◆9番(大堀寿延君) 中止に伴って、図書館の基礎構造が変わってきました。

 さまざまな課題に直面している全地域の図書室、施設を整備するということですが、しっかりとした構想計画を立て、一日も早く市民にわかりやすく示すべきであります。

 図書館事業においては、50年、100年先を見通し、現在の市民と将来の市民のために図書整備充実の策定をすることが望ましいので、要望しておきたいと思います。

 次に、7番に移らせていただきます。

 新図書館建設工事の中止にかかわる総費用と、現図書館の充実にかかわる総費用を対比していただき、市民に具体的にわかりやすく対比を説明するのが市長の責務と考えるが、どのようにお考えかということをお聞きしたい。



○議長(松浦高春君) 市長・青山節児君。



◎市長(青山節児君) ただいまの中央図書館の整備計画に沿いまして、その中で金額的にも明確なものが出てまいると思います。その時点でしっかりとお示しをさせていただきたいと思いますので、お願いいたします。



○議長(松浦高春君) 9番・大堀寿延君。



◆9番(大堀寿延君) 今言われたような予算ですね、こういうものを早く出して、私は対比をするべきだというふうに思っておるので、よろしくお願いします。

 そして、中央図書館、中央公民館、地域の図書室の見直しの整備費用は本当にばかにはなりません。予算も含めて、具体的なシミュレーションを市民の皆さんに開示していただきたい。どのようにお考えか。



○議長(松浦高春君) 市長・青山節児君。



◎市長(青山節児君) ただいま申し上げましたように、整備計画に沿って費用的なものが明確に出た時点で、しっかりとお示しをさせていただきます。



○議長(松浦高春君) 9番・大堀寿延君。



◆9番(大堀寿延君) 8番に移らせていただきます。

 新図書館が建設されておれば、築35年の中央公民館は中心市街地活性化の補助金で改修される計画があったとお聞きしておりました。それも水の泡になってしまいました。

 さらに、現図書館には多くの問題点があります。1階の玄関の左側の大きなシャッターが壊れて、あけることもできない。室内は窓もなく、物置になっている。掃除すらできない状態。隣の部屋をのぞけば本の整理室らしき部屋、室内は整理整とんがきちっとされておりましたが、職員が2名ほど見えました。四方八方コンクリートの壁、窓も換気もない、もちろん冷暖房の施設もなし、部屋の中は配管施設が露出している、最悪な勤務環境と見てきました。

 中央公民館の4階2号室では、雨漏りもする、天井板は落ちてくる。大地震が来たらどうしますか。また、体育室やダンスの練習室があり、その音量や振動は図書館に響き、中途半端なリニューアルの検討ではだめです。使用できる環境までの大改修が必要であります。継ぎはぎだらけの改修は行政のやることでありません。

 中止とした以上、最優先に中央図書館、中央公民館を改修するべきである。この現状をどう見ているか、お答えいただきたい。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) 中央公民館は、生涯学習、文化交流の拠点施設として、平成23年度は約8万1,000人と多くの利用がございました。また、中津事務所として行政サービスの提供、災害時の指定避難場所など、重要な役割を果たしております。

 しかし、先ほどご指摘のありました築33年を経過いたしまして、施設設備の老朽化が著しく、早期に全体的な改修が必要になっており、平成20年度には中央公民館友の会から中央公民館の改修要望書が市長、議長に提出されております。

 また、中央図書館の改修につきましては、現在申しました中央公民館の改修計画にあわせまして策定してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(松浦高春君) 9番・大堀寿延君。



◆9番(大堀寿延君) 再質問させていただきますが、市長、この現状は、やはり私は市長と市民の皆さん方と一緒に、時間をかけて現状をしっかりと検証していただきたいというふうに思いますが、いかがでしょうか。



○議長(松浦高春君) 市長・青山節児君。



◎市長(青山節児君) 当然、これからの改修計画につきましては、今ご指摘ございましたように多くの場所が老朽化、また傷んでおります。したがいまして、何度も足を運ばせていただかなければならないというふうに考えております。



○議長(松浦高春君) 9番・大堀寿延君。



◆9番(大堀寿延君) ぜひひとつ実行していただきたいと思います。

 次、時間が余りないようですので走ります。

 9番、合併後の各町村の歴史資料の取りまとめができていないということをお聞きしておりますが、実際はどうでしょうか。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) 今現在、各総合事務所に保存しております歴史資料の中で、行政資料につきましては資料の整理、目録化を実施しております。平成24年度で完了予定でございます。

 また、郷土資料のうち、個人所有の古文書については、ほとんどまだ把握されていない状況でございます。平成25年度以降も、継続して調査を行う必要があると考えております。よろしくお願いいたします。



○議長(松浦高春君) 9番・大堀寿延君。



◆9番(大堀寿延君) 貴重な資料でありますから、やはり保管するのは中央図書館かなというふうに思いますが、とにかく最良な方法で保管をしていただきたいと思います。

 次、10番に移ります。

 今まで申し上げた観点から、中央図書館の大切さがわかってきます。中央図書館という拠点がしっかりしていなければ、ITや配本サービスだの地域図書室の充実と言われても、うまく機能はいたしません。

 そう考えますと、中央図書館の改修が第一と考えていくのが順当ではないのかなと思いますが、どのように思いますか。



○議長(松浦高春君) 市長・青山節児君。



◎市長(青山節児君) 地域の図書室の充実も、また学校にあっては学校図書の充実も、すべてが一体となった中での改修を充実するのが、私は中津川市の図書、また読書にかかわる対応策というふうに考えております。

 したがいまして、中央図書館だけがという認識ではございません。やはり地域、学校もあわせた中で取り組んでまいりたいというふうに思っております。



○議長(松浦高春君) 9番・大堀寿延君。



◆9番(大堀寿延君) 総合的に考えて、最良な方法でひとつやっていだたきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。

 次、11番、新図書館建設工事の中止後の基礎部分の取り壊しについてでありますが、市長は、当分の間市が管理するというので、管理保全する意思がおありと見ます。

 長く放置すれば管理費もかかり、景観も、市街地の真ん中でよろしくない。早急に跡地計画を策定し、取り壊し計画書を立てて市民に知らすべきと思いますが、どのようにお考えか。



○議長(松浦高春君) 市長・青山節児君。



◎市長(青山節児君) ご指摘のとおり、私を委員長として庁内の対策委員会を立ち上げましたのもそのためでございます。

 この委員会の中におきまして、今後の対策をしっかりと練り上げてまいりますので、どうかよろしくお願いいたします。



○議長(松浦高春君) 9番・大堀寿延君。



◆9番(大堀寿延君) 取り壊しに約2億8,000万の大変な金額がかかるわけでございます。跡地利用も、庁内委員会で検討されるということでありますが、昨日の答弁の中でも、基礎ぐいを利用する検討もするということでありますけれども、このくいを利用するということは、今の設計図しか、私は構造上建設できないというふうに思っておりますから、民間活用の視野も入れてひとつ考えてみたらどうかなというふうに思いますが、これは要望としてお話をしておきます。

 次、12番、中心市街地活性化は引き続き取り組み、リニアを見据えた中でいま一度土地活用検討すると言われておるが、政府は今月7日、各省版事業仕分けを始めました。

 経済産業省による商店街活性化のための補助金について、事業の進捗や成果が把握できていないという観点から廃止の評価をしたが、執行部はこの廃止についてどのように考えているか。そして、来年度から中心市街地活性化の補助金は廃止になるのではないかと市民の皆さんは心配しているところですが、市としてはどのような考えで、市民の皆さんにどのように説明をしていくかお聞きしたいと思います。



○議長(松浦高春君) 商工観光部長・成瀬博明君。



◎商工観光部長(成瀬博明君) まず事業仕分けで廃止というふうになったのは、戦略補助金というメニューでございます。ご承知かと思いますけど、その辺のことからちょっと説明をさせていただきます。

 中心市街地活性化基本計画は、認定をされることにより大きく3つの補助制度を活用することができることになっております。

 1つ目は、戦略的中心市街地商業等活性化支援事業、いわゆる戦略補助金というものでございます。それから2つ目が、暮らし・にぎわい再生事業補助金、それから3つ目は、きのうも出ましたけれども、中心市街地共同住宅供給事業補助金という3つでございます。

 今回対象になったのは、その1つ目の戦略補助金というものでございます。その戦略補助金の効果につきましては非常に厳しい評価がされておりますけれども、中心市街地の活性化そのものを否定しているものではございません。事業仕分けの対象となった戦略補助金は、中活基本計画策定の大きなメリットとしてとらえてきました。しかし、事業仕分けの委員の皆さんの意見としては、事業の実績や成果から見て、政策の効果に対し非常に厳しい査定がされ、根本的に考え直す必要があるという指摘がなされたものと理解をしております。

 現在、中津川市ではこの戦略補助金を活用する予定はございませんけれども、全国的な市街地活性化の現状をかんがみると、国としても、事業仕分けの委員の皆さんに理解を得られるよう、戦略補助金にかわる新制度を創設するものと期待しております。今後の推移を見守りたいと思っておりますので、お願いいたします。



○議長(松浦高春君) 9番・大堀寿延君。



◆9番(大堀寿延君) 今お答えをいただきました。

 やはり国の国政、非常に今混乱をしておるわけでありまして、今までの状態がこのまま続くとは限らないわけでありますから、ひとつ中心市街地活性化基本計画を最良な方向で出せるように、アンテナを高くしていただきまして、最良な方法で事業を推進していくように努力することを要望させていただきます。

 次に、13番目でございますが、引き続き取り組むとしているが、目玉のにぎわい創出をどう考えるか。

 また、市長は、リニアを見据えた中で、いま一度土地活用の検討をし、視点を変えた中で再スタートを切ると発表されているが、取りようによっては、現行の中心市街地活性化計画を終了して、新たに線引きを入れた新基本計画に取り組むようにもとれます。

 市長は、就任以来5カ月過ぎようとしているが、中心市街地活性化基本計画の中で環境の変化にあわせ、10年先の視点に立った長期的な取り組みが必要な施策や基本計画の期間以降に必要となる施設について、中心市街地活性化基本計画の推進にあわせ産官学民が協働して継続的に協議を行い、必要な施策の実施に関する調査・研究、検討を行っていくとしているが、この調査・研究、検討をされているのか。されているのであれば、どのような結果が出ておるのかお聞きをしたいと思います。



○議長(松浦高春君) 商工観光部長・成瀬博明君。



◎商工観光部長(成瀬博明君) 現在の中心市街地活性化基本計画に記載されております事業の33項目の検証につきましては、基本的には24年度で終了して、25年度からと考えております。

 しかし、ユニーの跡地の活用については、今回設置した庁内の検討委員会での検証が必要となってくると考えております。したがって、中心市街地活性化基本計画の検証とユニー跡地の活用計画につきましては少し切り離しをしながら、リニア開業も見据えた中でしっかりと検討させていただきたいと考えております。



○議長(松浦高春君) 9番・大堀寿延君。



◆9番(大堀寿延君) そうした立派な協議会があるわけであります。産官学の立派な協議会があるわけでございますが、やはりこれは行政のほうからしっかりと話しかけて、何回もディスカッションすることが私は大切だというふうに思っておりますので、そこら辺のところもあわせてお願いをしたいと思います。

 次、3項目めの6月の補正予算についての中で、14番目でありますけれども、このことについて一言質問をさせていただきたいと思います。これは後ほど、予算特別委員会のところで協議もされますので、大まかにお聞きしたいと思います。

 苗木浄化センター隣接地を、地域要望により避難所広場として整備しますと補正予算が計上されております。新聞報道では、ミックス事業で事業実施を中止した苗木地区の予定地について、災害時の住民の避難用広場として当面の間利用すると発表されているが、議会の中で一遍内容をしっかりとご説明していただきたい。



○議長(松浦高春君) 市長・青山節児君。



◎市長(青山節児君) 昨日も申し上げましたように、ミックス事業予定地でございました場所につきましては、決して整備のされた状況ではございませんでした。

 地元の方、また小さな子どもさんたちが遊びにあそこへ入られることもございます。したがいまして、簡易な整備ではございますけれども、まず整備をすること、そして安全さくを設けること、そして利用につきましては、リニアの計画が明確になった時点で、用途については考えるということで地元の方には説明をさせていただきました。

 今は、避難所という言葉が先に出てまいりますけれども、決して避難所ありきという中であそこを整備いたすものではございません。安全対策のためでございますので、よろしくお願いいたします。



○議長(松浦高春君) 9番・大堀寿延君。



◆9番(大堀寿延君) 予算概要の中で、3月の予算を骨格予算として編成したと。そのほか、6月におきましては、重点事業は今後の補正予算で計上するということであったわけであります。これは6月に当たるわけでありますが、これが重点事業の中に入っておりましたか、どうでしょうか。



○議長(松浦高春君) 市長・青山節児君。



◎市長(青山節児君) 今申し上げましたように、やはり道路から見える場所、また奥へ行きますと若干見えないところもございます。あの近辺の小さなお子さんたちがあの中で遊ばれたときに、万一の事故等を防止するためには、どうしてもこれは早急に整備する必要があるというふうに考えました。



○議長(松浦高春君) 9番・大堀寿延君。



◆9番(大堀寿延君) これは平成23年10月4日に、中津川市災害に強いまちづくり条例が公布されておりますね。3つの部会が設けられておるわけでありますが、これは恐らく3部会ともそれぞれに活動されていることと察しますけれども、今回の新たなる避難用広場の整備もこの市民会議に、あるいは部会で検討されてここに広場をつくるということを決定したのか、そこら辺はどうでしょうか。



○議長(松浦高春君) 市長・青山節児君。



◎市長(青山節児君) 今も申し上げましたように、避難用広場という目的で整備をするといったものではございません。

 したがいまして、そうした会議にはかけてございません。場合によっては避難にもと、そういった想定の上での避難用広場というふうにご理解を願いたいと思います。



○議長(松浦高春君) 9番・大堀寿延君。



◆9番(大堀寿延君) ちょっと私が聞き落としておるかもしれませんが、緊急用広場でないとすると、あそこ、どのような、どういう形であそこを整備するか。きのうもちょっと話が出ておりましたが、はっきり聞き取れなかったものですから、そこら辺のところをちょっとお聞きしたいと思います。



○議長(松浦高春君) 水道部長・櫻井邦彦君。



◎水道部長(櫻井邦彦君) 昨日、深谷明宏議員にもお答えしましたが、当該地は苗木地区の下水道工事で発生した残土で造成しました。

 その後、ミックス事業の予定地としましたが、白紙にした現在も下水道事業用地として1万平米以上の土地を管理しております。一見平たんな土地に見えますが、草が生え、大小多数の石が転がり、穴も非常に多くあいております。イノシシのすみかにもなっているようでございます。年2回草刈りをしておりますが、とても子どもが遊べる状況ではありません。管理上、安全が確保できる状況ではないため、今回、石の撤去、穴埋め、山砂等の補充、敷きならし、転落防止のさく設置、素掘り排水溝等の整備を行い、安全対策をしたいと思っております。

 今後、さまざまな用途に展開できるよう、構造物は避け、当面緊急時には避難所として利用できる広場として対応したいと思っております。



○議長(松浦高春君) 9番・大堀寿延君。



◆9番(大堀寿延君) これ補正予算に上がってきているこの予算計上の目的と、今部長が言われたことと、若干合致せんように思いますけれども、ここら辺のところ、何か1つ吹っ切れないところがありますが、きょう、そこまで私突っ込んで言いません。

 もう一度、私はちょっとその目的について不明確なところがありますから、これは予算委員会でしっかりと説明をするように、資料を整えておいていただきたいと思います。

 そして、最後に申し上げさせていただきます。

 執行部の皆さんは、今まで図書館建設推進としてきたわけでありますが、いきなり180度の転換、中止ということで複雑な気持ちであったと思います。心中察するところもあります。やはりこれをカバーしていただくのは、強い市長のリーダーシップが必要であります。発想力も十分に問われるわけでございます。

 就任後、5カ月もたちました。やはり青山カラーで、大いなるリーダーシップを私は発揮していただくことをお願いして、きょうの一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(松浦高春君) 企画部長・島崎保人君。



◎企画部長(島崎保人君) 先ほど、大堀議員からご質問がございました繰越金の推移でございますが、先ほど23年度の繰り越しは約12億というお話をしましたが、19年度の繰越金では約8.3億、それから20年度では6.6億、21年度では7.7億、平成22年度では9.9億の繰越金でございます。以上です。



○議長(松浦高春君) これにて、9番・大堀寿延君の一般質問を終結いたします。

 続いて、21番・吉村久資君。

  〔21番・吉村久資君質問席に着く〕



◆21番(吉村久資君) それでは、通告に基づきまして市政一般について質問をいたします。

 今回の質問は、後期事業推進計画についてと、要援護者の避難個別計画についての2項目であります。

 最初に、後期事業推進計画についてであります。

 「和と絆を育むまちづくり」に向けた新中津川総合計画、後期事業推進計画が策定されました。内容につきまして、財政計画、定員管理、雇用対策について、分野を分けて質問をいたします。

 財政計画につきましては、第1回定例会の一般質問において、唐突に予算額が多いのではないかという質問に対しまして、後期事業計画の策定にあわせ見直しを行い、財政計画を指針とする旨の答弁がありました。財政見通しと財政計画を比較しますと、平成29年度、32年度については歳入を抑え歳出を絞る見直しは行われています。私的には、歳入の見込める時期に歳出の絞り込みができると理想と考えました。

 少し見解、考え方に溝がありますが、諸般の厳しい制約の中での作成に対しましての労苦に賛辞を送り、以下の質問をいたします。

 1つ目でございます。通告が非常にわかりにくいというか、言葉足らずの部分がありましたのでおわびをいたします。あわせて、修正をかけて質問をいたしますので、よろしくお願いいたします。

 まず1つ目でございます。

 財政計画作成に当たり、次の事項、これから3点ほど上げますが、これが財政改革の考え方の観点にならないのかどうかをお伺いいたします。

 1つには、歳出総額に占める市債の割合、これに目標を持つということでございます。平成24年度当初予算では7.4%、補正後では8.2%という形になると思いますが、例えば歳出総額の7%以内を目標にするというようなこと。

 2つ目には、経常経費を削減することに伴い、経常収支比率に目標値を持つ。平成22年度決算時は83.4%でした。例えばこれを80%以下を維持するんだと、そのような目標を持つということ。

 3つ目には、借金残高を予算規模以下にすると、このような3点につきまして、考え方の観点にならないのかということをまずお伺いしたいと思います。



○議長(松浦高春君) 企画部長・島崎保人君。



◎企画部長(島崎保人君) まずアの歳出総額に占める市債の割合、それとウの予算規模以内の借金残高につきましては、公債費負担適正化計画とよく似た考え方だということであります。借入金の抑制とそれに伴う借金残高の減少を促すものでありまして、よく似た考え方かなというふうに考えております。

 また、イの経常収支比率の目標値化、これにつきましては財政計画におきまして経常経費を減少させる計画としており、借金の抑制、借金残高の減少により毎年度の借金返済額を削減させる、それとともに人件費の737人体制に向けた削減や、行政運営費の毎年2%の削減をするということとしております。

 以上のことから、議員ご指摘のアからウにつきましては、財政改革の考え方の観点であるというふうに考えておりまして、今後、議員ご指摘の観点でも財政改革について考えてまいりたいというふうに思っております。以上です。



○議長(松浦高春君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 今、企画部長からございました。考え方、見方、観点というところの違いもあったのかなあというふうに思いますが、これ言葉は非常に悪いんですけれども、借金残高が予算規模を上回っていると。これは言葉は悪いんですが、財政危機のあらわれではないかと、ストレートに言ってそういうふうに考えるわけなんですが、そういうところの財政に対する危機的な感覚というのは、どのように持ってみえるのか、もし市長から答弁をいただければというふうに思います。



○議長(松浦高春君) 企画部長・島崎保人君。



◎企画部長(島崎保人君) 借金残高につきましては、確かに県下で3番目ということで、数字もかなり、実質公債費比率、悪い状況でございます。その辺では、かなり財政的にも厳しいというふうには判断をしております。

 そういうこともございまして、現在、公債費負担適正化計画の中でその借金額を減らして、その数字も平成32年に3.4という数字に持っていきたいということで計画をしておりますので、ご理解いただきたいというふうに思います。



○議長(松浦高春君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 理解するというよりも、ぜひそのようにしていただかないと困るものだというふうに思っております。

 次に、後期事業推進計画掲載事業、A3の各事業が書いてあったのをいただいたわけなんですが、平成24年度以降の全体事業費が191億余になるというふうに思っておりますが、その53%が平成27年度以降の計画になるわけなんです。24、25、26年、3カ年においては90億でございますので、平成27年度以降のほうがかえって厳しいものであるというふうにとらえられるわけでございますが、長期的な視点での財政計画についての考え方を、いま一度お伺いしたいと思います。



○議長(松浦高春君) 企画部長・島崎保人君。



◎企画部長(島崎保人君) 合併特例期間が終了いたします平成27年度以降は、歳入面では交付税が段階的に大きく減少をするということと、借金を行う場合、有利な借金である合併特例債が活用できなくなるということから、施設整備に使用できる財源が非常に厳しくなる。

 そこで、市有財産管理運用マスタープランに沿った施設の統廃合や、毎年の借金返済額を減らすなど、行財政改革に取り組むことで財源を確保するとともに、事業の優先順位づけを行いまして、事業を推進する中で財政計画を尺度といたしました財政運営を行い、健全財政を確保してまいりたいというふうに考えております。以上です。



○議長(松浦高春君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 今、企画部長のほうから合併特例債という言葉が出てきたわけなんですが、これ非常に湯気の出る話で、通告をしておりませんが、合併特例債の延長法が一昨日の20日に参院本会議で可決成立したわけでございます。5年間の延長となるわけでございますが、長期的財政計画において、これを上手に使えば有効なものになるわけでございますが、急ではありますが、この辺の上手な使い方について見解を伺います。



○議長(松浦高春君) 企画部長・島崎保人君。



◎企画部長(島崎保人君) 議員ご指摘のとおり、先ほど27年度で特例債の活用ができなくなるというお話をさせていただきましたけれど、20日の参議院本会議の中で、先ほどの合併特例債延長法が可決成立をいたしました。

 このことで5年間延長いたしまして、中津川市は平成32年まで特例債の発行が可能になったということでございますけれど、今のところその制度の内容等はっきりわからない状況でございまして、情報収集をしている段階でございます。ただ、これが今までどおり活用できるということであれば、当然、交付税の面では非常に有利になるというふうに考えております。

 しかしながら、延長されたから、それじゃあ新たな事業を起こしてやろうというところまではなかなかいかないだろうと考えております。先ほど、議員ご指摘のありましたように、当然その後にはまた特例債が終わるわけでございますので、そういうことも含めまして、慎重に予算規模を減らしていきたいというふうに考えておりますので、特段、じゃあ新たな事業をどんどんやっていこうというふうではございませんので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(松浦高春君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 最後に今企画部長のおっしゃったところ、そこポイントだと思うんですよね。

 新たな事業に5年間使えるでという話で手を出しますと墓穴を掘りますので、その辺は今企画部長、十分ご理解いただいていると思いますので、その辺の使い方だけは間違えないようにお願いしたいというふうに思っております。

 次に、長期的財政における基金、昨日、深谷明宏議員のほうからも基金の話があったわけでございますが、基金の役割は大きなものがあるというふうに考えます。

 特に、リニア中央新幹線のまちづくり基金、それと職員の退職手当基金、これらは確実なる継続性の中で確保していく必要があるというふうに考えるところであります。リニア中央新幹線まちづくり基金であれば、何年までに何十億とか何百億というような目標を立てることも大事だと思いますし、職員の退職手当基金であれば、昨日これについても、手をつけない、切り崩しの予定がないようなことを言ってみえたと記憶しておりますが、例えば、人件費を減らしいていく形になっておりますので、職員の削減をかけていけば、当然、前年度に比べれば次の年は人件費というのはその分だけ浮いてくるわけでございますので、例えば人件費削減の相当額をほかに使うんではなくて、基金として、これからも退職される方は多いわけですので、積み立てるというような、そんなルール化というか、そんなところの考えはあるのかないのか、あれば伺いたいと思います。



○議長(松浦高春君) 企画部長・島崎保人君。



◎企画部長(島崎保人君) 今のご質問にお答えをする前に、先ほど32年までという答弁をさせていただきましたけど、済みません、31年まででございますのでよろしくお願いします。

 それと、今のご質問でございますけれど、リニア中央新幹線まちづくり基金につきましては、現時点でリニア駅を活用したまちづくりに幾ら必要になるのか明らかになっていない状況でございまして、大きな経費が必要になることは確実視をしておりますけれど、そこで毎年度の収支決算の状況を見きわめながら、少しでも多く積み立てていきたいというふうに考えております。それと、まちづくりに必要な額が明らかになった時点で、計画的な積み立てをしていきたいというふうに考えております。

 それから、職員退職手当につきましては、定年退職に伴う退職手当が平成24年度から平成30年度までの間、約7億円から11億円と高い水準で推移すると見込まれております。

 財政計画では、基金の取り崩しは考えていませんけど、多くの早期退職者が発生した場合の支払いなどに蓄えていきたいというふうに考えておりまして、今のところは現状の額を確保していきたいと考えております。

 先ほどのルールづくりにつきましては、今後、先ほど議員ご指摘があったように、減少する職員給与費なんかを充てていくかどうかというのは検討していきたいというふうに考えております。よろしくお願いします。



○議長(松浦高春君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) リニアのまちづくり基金ですけど、今企画部長から答弁があったように、まだどれだけかというところが見えないところがありますけれども、その辺見えたところから計画的なというとらえ方をさせていただきましたんですが、見える前からも明らかに大きなものが要るということでございますので、基金に入れるのか、それとも中津川の行政の中を回していくかと、そのどちらを優先するかというところはあるのかなあと思いますが、そんなところはしっかりと見きわめていただきたいなあというふうに思っております。

 次に、定員管理及び組織についてお伺いをいたします。

 後期事業推進計画の中で、平成32年度当初の医療職を除く全職員数を737人と見込むとあります。そうした中、平成24年度中津川市職員募集の案内が出されております。大学卒業以上が20名程度、また短大及び高校卒は別途の募集ともあったというふうに記憶をしております。今後、多くの退職者及び市民サービスの低下を来さない組織の維持、そのために必要な人数だというふうに考えるところでございます。

 そんな中、以下質問をいたします。

 平成32年度までの定員管理の計画、または新規採用の考え方についてお伺いをいたします。



○議長(松浦高春君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) 今ご指摘の737人といいますのは、財政計画と整合性のとれた職員数を目指すというものでございます。

 基本的な考え方でございますが、退職者数の状況を踏まえながら、最小限の新規採用を行っていくというものでございます。



○議長(松浦高春君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) まあそういうことかなあと。

 例えば、退職者の職種、そういうのいろいろありますけれども、ルールづくりではないんですが、例えば退職者の何パーセント、1割とか2割とか、そんな数的なものは考えてみえるのかみえないのか、伺いたいと思います。



○議長(松浦高春君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) 基本的には、消防職、あるいは保育園・幼稚園職、こういったものを除いた数の1割削減ということで考えております。



○議長(松浦高春君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 32年までというか、それ以降も、それまでもということでございますが、組織、人数を含む話でございますが、業務との相関性ですね。これだけの業務、そしてこれだけの市民サービス、そしてどれだけの職員だという相関性が大事であるというふうに考えるわけなんですが、その辺の基本的な考え方、ございましたら伺いたいと思います。



○議長(松浦高春君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) 組織と業務の相関性につきましては、基本的には業務量に応じた人員、業務内容に応じた適材適所の人員を配置する、このことが基本だと考えております。そのために、業務の見直し及び組織の効率化等を進めることが大切であると考えております。



○議長(松浦高春君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 行政改革の核というか、かなめでありますロードマップですね。これ2011まで出されて示されていたのかなあと思いますが、これにつきましては、財政というよりも行財政改革していく中の一つの目安だというふうにとらえておるわけなんですが、やっぱり目に見えるものというのは、検証した中においても、目標においても大事だと思うわけです。

 そんなところにおきまして、これの2012版か2013年版かわかりませんが、その辺の改訂の予定というのはあるのかどうか伺います。



○議長(松浦高春君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) ご指摘のとおり、2011版の今検証を行っております。

 検証が終わり次第2012版を作成するということで、既に準備にかかっております。



○議長(松浦高春君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 定員管理につきましては、人数というとらえ方をしていただければいいんですが、地域総合事務所とか地域事務所、この辺が少なからず影響があるのかなあというふうに思うわけでございます。業務量というか、何を担当するかというところでございますが、改めてこの地域総合事務所、地域事務所、組織としての考え方、伺いたいと思います。



○議長(松浦高春君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) 総合事務所、地域事務所におきましては、各地区独自の地域振興、まちづくり施策の企画立案、協働のまちづくりの推進、そして市民に身近な窓口業務を担う組織というぐあいに考えております。

 現在は、総合事務所と地域事務所に分かれているところでございますが、将来的には業務の平準化を図る必要があると、そのように思っております。



○議長(松浦高春君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 地域総合事務所につきましては拠点化というような形で、今、福岡と坂下、置かれておるわけなんですが、これらの人数それから業務、その辺の相関性ですね。その辺のところ、きょう突然で申しわけございませんが、それぞれの事務所長見えますが、業務と人数の相関性、どのようにとらえてみえるのかお伺いしたいと思います。



○議長(松浦高春君) 坂下総合事務所長・杉本高雄君。



◎坂下総合事務所長(杉本高雄君) 山口、坂下、川上の担当の坂下総合事務所長の杉本です。

 今の相関性につきましては、おおむね今の業務の中で、各事務所とも行っております。特別、災害等が出た場合につきましては、基盤の場合は応援体制をとりながらやっているところでございます。以上です。



○議長(松浦高春君) 福岡総合事務所長・杉浦直明君。



◎福岡総合事務所長(杉浦直明君) 福岡総合事務所長の杉浦と申します。

 加子母、付知、福岡、蛭川の拠点の事務所を管轄しておりますが、私たちも少ない人数で精いっぱい市民のための業務に向かって進んでおりますので、また適正の人数につきましては相談しながら業務に当たっていきたいと思っておりますので、ご理解のほどをよろしくお願いいたします。



○議長(松浦高春君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 突然振りまして、まことに申しわけございません。

 素直でございますので、ストレートに今の所長の声を承ります。

 市民に求められているのは、行政のスピードだというふうに考えますが、このスピード感の創出に向けた行政としての取り組みについて伺いたいと思います。



○議長(松浦高春君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) スピード感がないというご指摘かと思いますが、簡素で効率的な組織にすることにより、行政のスピードアップを図ることだと思います。

 不要な事務の見直しや、業務マニュアルを作成して無駄の削減を現在行っているところでございます。また、業務についてはオン・ザ・ジョブトレーニングや実務研修を行い、正確で迅速な事務処理を心がけているところでございます。



○議長(松浦高春君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 1日目であったと思うんですが、吉村俊廣議員から、リニアの担当副市長の質問がありました。

 少し違う観点からでございます。中津川市8万4,000、小さな市ではございますが、まちづくり、それから山積する課題、今話をしました業務のスピード化、これらを考えたときに、条例にとらわれることなく、また人件費にとらわれることなく、副市長の2人制、これも一度視野に入れて考えるべきではないかというふうに私は考えますが、見解をお伺いいたします。



○議長(松浦高春君) 市長・青山節児君。



◎市長(青山節児君) 私にとりましては、副市長だけの問題ではなくて、やはり末端の職員に至りますまですべての職員が市役所の業務に対しての取り組み、姿勢、また連携した中で市民サービスにしっかり努めるということを最優先させていただいておるところでございます。

 したがいまして、現在、副市長を2名にした中ですべての効果が得られるということならば、すぐにでも検討の余地はあるかと思いますけれども、現在におきましてはまず全職員のレベルアップであり、スピードアップ化を目指しておるところでございます。



○議長(松浦高春君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 質問する前におわびをしなければならなかったのかなと思いますが、決して現在の副市長が云々ということではございませんので、それだけはお願いしたいと思います。

 人事の考え方の中に、ゼネラリストだけでなくてエキスパート職員の育成と、これも必要ではないかと考えますが、見解を伺います。



○議長(松浦高春君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) 複雑化・高度化している市民要望に対応するためには、特定の分野において専門知識を備えた、議員ご指摘のエキスパート職員の育成も必要と考えております。

 現在、中津川市職員養成方針では、職員がみずからエキスパート職員のコースを選択できる制度を考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(松浦高春君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) コースを考えているという、今総務部長の答弁だったですよね。

 個人的には、私的には、例えば財政、会計、情報、福祉とか税務も必要なのかなあと、人事のところも大切かなあというふうに思うんです。例えば今の人事ですとメンタル、非常に職員、メンタルですね。だから労務士の免許というんですか、そういうものを持った方とか、例えば、DV等も含めた福祉なんかも非常に経験と豊富な知識が必要になってきます。福祉、総括的にトータル的に福祉の相談員とか、そういうところというのは非常にエキスパート職員の腕の発揮するところではないかと思いますので、ぜひ検討を前向きに進めていただきたいというふうに思います。

 次でございます。

 市民病院の決算が、見込みにおいて前年度と比べ大きな改善が、答弁されました。すべての関係者のご尽力と考えるわけでございますが、すべての職員による効率的な行財政運営を考えたとき、さきに述べたように全職員の財政危機意識の共有のためにも、各種施策を評価検証し、予算編成に生かすための手法を整理しました行政経営マニュアル、名前はいろいろあると思いますが、このようなものが存在するのかどうか、ご質問をしたいと思います。



○議長(松浦高春君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) ご質問の行政経営マニュアルにつきましては、多分、大分県臼杵市が作成して見える行政経営マニュアルのことだと思いますが、中津川市には現在ございません。



○議長(松浦高春君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 臼杵市、確かにつくっておりますが、ないということではございますが、内容は別として、中津川バージョンいろいろあるというふうに思いますが、管理職、それから管理職に至らないすべての職員の一つの非常に勉強になるというか、マニュアルであるというふうにも読まさせていただいたわけなんですが、これつくるとか、中津川市バージョン、そんなところの検討は、例えば今臼杵市のという言葉が出てきたんですが、考えがあるのかどうかお伺いしたいと思います。



○議長(松浦高春君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) この行政経営マニュアルにつきましては、基本的には総合計画の実施計画、それから予算編成、執行、事業の評価、こういったPDCAについて、一連したシステムでといった中身のものでございます。

 私どもも現在これを一つ一つについてはすべて実施しておりますが、それを連動したものがないということで、現在、それの新しいシステムの導入を計画しているところでございます。これは財務会計システムの中で、新しいシステムではこれができるということでございますので、現在のシステムを検証しながら、今後導入に向けて検討をしてまいります。



○議長(松浦高春君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 先ほども述べましたんですが、やはりすべての職員の方の、財政の危機という言葉を使っていいか、改革の意識を共有するためにも、今総務部長の前向きな答弁だったというふうに思います。よろしくお願いしたいと思います。

 次に、指定管理に対する評価でございますね。サービス、それから管理状況、それらのものを庁内でなくて第三者の視点、そういうところから評価するということで必要ではないかと。今後、指定管理どうなるかわかりませんが、方向的にはふえてくる方向も見えるところでございますが、その辺の見解を伺いたいと思います。



○議長(松浦高春君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) 平成22年度から民間の有識者2名を含む指定管理者選定委員による指定管理者の事後評価を実施しております。以上です。



○議長(松浦高春君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 勉強不足で大変失礼をいたしました。あるということですので、今後、第三者の視点からというところで、しっかり公平・公正な管理していただきたいというふうに思います。

 次に、雇用対策について質問をいたします。

 後期事業推進計画にあります主要事業におけます8つのまちづくり、この体系ですが、これはすべて定住推進につながるものであるというふうに考えるわけです。就労の場を確保し、市内に就職していただくことが定住人口の確保、増大につながるものだと考えるところでございます。

 今回、高等学校卒業者の視点に絞った、ちょっとスポット的な質問で申しわけないんですが、以下質問をいたします。

 まず、高等学校の卒業者に対する管内の求人数につきまして、平成22年3月卒業から3年間ぐらいの状況を伺います。



○議長(松浦高春君) 商工観光部長・成瀬博明君。



◎商工観光部長(成瀬博明君) 管内企業の地元高校卒業者に対する求人数は、平成22年3月卒業者で171人、平成23年3月卒業者で252人、平成24年3月卒業者で250人となっています。



○議長(松浦高春君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 引き続き、数字の質問で申しわけございません。

 地元高等学校卒業者の就職率ですね。これについても、3カ年について伺いたいと思います。



○議長(松浦高春君) 商工観光部長・成瀬博明君。



◎商工観光部長(成瀬博明君) 地元高校卒業者の就職率は、平成22年3月卒業者で96.9%、平成23年3月卒業者で99.3%、平成24年3月卒業者で97.3%でございます。



○議長(松浦高春君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 私、通告の中で管内の就職率を通告しておったんですが、これは1日目に我が会派の櫛松議員が同じ質問をいたしまして、同じ会派で重複しました。まことに申しわけございません。

 その答弁いただいております確認でございます。22年3月卒業が42.9%、23年3月が53.9%、平成24年3月卒が49.3%でいいというふうに思います。

 それで、問題はこの数字をどうとらえるかということなんですね。地元高等学校の卒業者が管内の就職率50%前後ですよね。この辺について、これはどこに答弁を求めていいのかわからないんですが、この数字を、多いのか少ないのか、どうとらえているかということを伺いたいと思います。



○議長(松浦高春君) 商工観光部長・成瀬博明君。



◎商工観光部長(成瀬博明君) こういった管内の就職率というのは、当然景気にも左右されまして、例えば名古屋、東京地方に就職がないということで地元に就職するという場合には上がってくる可能性もありますし、それについては全体的な景気云々というものが関連しますので、ここで大体50%前後という推移であれば、私としては定着に近い数字かなという個人的な見解を持っておりますので、これについては景気の差異によって若干変わってくるというものであると考えております。



○議長(松浦高春君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 今、商工観光部長から答弁をいただいたんですが、考え方、見方、いろいろあると思うんですが、例えばこんなプライバシーにかかわるような質問、調査をしていいかどうかわからないんですが、半数の方はとどまらなかったんですよね。何でとどまらなかったんだと、やっぱり都会へ行きたいからとか、いろいろ理由はあるというふうには思うんですが、そんなところの意向というか、そんな調査がなされたことがあるのか。また、なければこれからどうなんだというところを伺いたいと思います。



○議長(松浦高春君) 商工観光部長・成瀬博明君。



◎商工観光部長(成瀬博明君) 具体的な調査、アンケート等はしておりませんけれども、年に3回程度、高校生の担当の先生方との懇談もやっておりますので、そのあたりからまた聞き取りなんかをしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(松浦高春君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 高校生の方に、少しでも地元に残っていただきたいというところからのあれですので、よろしくお願いします。

 それから、管内企業からの求人数、先ほど示していただいたんですが、これの充足率ですね。その辺がどのぐらいの数字なのかなあというところを伺いたいと思います。できましたら、また3カ年ぐらいで、求人充足率、わかりましたら教えていただきたいと思います。



○議長(松浦高春君) 商工観光部長・成瀬博明君。



◎商工観光部長(成瀬博明君) 管内企業からの求人数に対する充足率は、平成22年3月卒業者で83.0%、平成23年3月卒業者で72.6%、平成24年3月卒業者で75.2%となっております。



○議長(松浦高春君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) ということは、これ例えば24年3月の卒業生をとったときに考えると、75.2%ということは、管内の業者が高校生4人欲しいよという話のときに、3人は就職してくれたけど、1人に穴があいたということかなというふうに思うわけです。

 多分、これはこの充足率というのは管内の高校の卒業生でなくて、ほかの県内・県外合わせたものだというふうに理解しますが、その辺のところの穴があいたというのは非常に大きなところなんですが、そんなところ、担当であります工業振興課のサポートというのが非常に大切なところではないかなあと。また学校との連携も大切ではないかなあと思いますが、この数字に対します所見、並びにこんな努力したよというような対応策がありましたら伺いたいと思います。



○議長(松浦高春君) 商工観光部長・成瀬博明君。



◎商工観光部長(成瀬博明君) おっしゃいますように、これは100%であれば理想であるわけですけれども、やっぱり面接試験だとか適性なんかで、必ずしも100%就職できるわけではございませんので、これにつきましては、できるだけ率を上げるような、例えば人材育成事業であるとか、そういったことで向上するような政策を考えていきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(松浦高春君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 管内の高校を卒業されます就職希望者の中で職につけなかったというか、未就職者、こんなところが見えましたら人数を教えていただきたいと思います。



○議長(松浦高春君) 商工観光部長・成瀬博明君。



◎商工観光部長(成瀬博明君) 地元高校生の就職希望者の未就職者の現状は、平成22年3月卒業者で8人、平成23年3月卒業者で2人、平成24年3月卒業者で8人となっております。



○議長(松浦高春君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 非常に大きな問題だなというふうに思うわけなんですが、これ未就職者がいるという現状の中で、やっぱり学校の先生、指導というか、そういうところの連携というのは本当に大事なことではないのかなあと思います。それですべて解決できるものではないと思いますが、学校の先生との連携について、現状等お伺いしたいなというふうに思います。



○議長(松浦高春君) 商工観光部長・成瀬博明君。



◎商工観光部長(成瀬博明君) 現在、年に3度程度、地元高校への訪問活動を行い、進路情報の聞き取り、サポートバンクのPRや高校生向けの就活セミナーの開催などによる連携を図っております。



○議長(松浦高春君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) ぜひ先生との連携、大事にしていただきたいと思います。

 岐阜県において、雇用対策係という非常に目に見える形で、雇用については力が見える状況にあるわけなんです。ホームページも充実しているというふうに考えますが、当市の雇用についての力の入れぐあい、そしてホームページ、この辺について現状をどうとらえ、改善するところがあればどのように改善したいかというようなところの考えがありましたら伺いたいと思います。



○議長(松浦高春君) 商工観光部長・成瀬博明君。



◎商工観光部長(成瀬博明君) 商工観光業の一層の振興を図るため、ことし4月から、機構改革によりこれまでの産業振興部から商工観光部へ再編をいたしました。

 特に、求人企業と求職者のニーズが一致しない雇用のミスマッチ解消に向け、より一層雇用対策を積極的に取り組んでまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。



○議長(松浦高春君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 恵那市には、恵那市雇用対策協議会というのがあるわけなんですよね。

 当市はどうだといいますと、合併に伴い廃止された経緯があるわけなんですが、高等学校の卒業者のみならず、多くの組織で協議する場が存在するということは、中津川市民、市内企業者にとっても得られるものが非常に多くあるのじゃないかというふうに考えるところがございますが、この協議会の再設置というお考えはあるのかないのかお伺いしたいと思います。



○議長(松浦高春君) 商工観光部長・成瀬博明君。



◎商工観光部長(成瀬博明君) 当地域も平成元年から平成17年度まで、中津川地域雇用対策協議会を設置しておりましたが、平成の合併により解散し、協議会が行ってきた事業は中津川市の事業として今継続しております。

 当時から、雇用環境での結びつきの強い木曽南部地域からも設置に向けての声が上がっており、多くの組織で雇用対策の協議をする場を持つことは有効だと認識しております。今後、検討してまいりますのでお願いいたします。



○議長(松浦高春君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 工業振興と非常に関連するところがあるのかなと思いますが、工業振興を支えるのは労働であり雇用であるというふうにも考えるわけです。下支えをする大事な側面を持つ施策ですよね、雇用、労働の確保というのは。

 こんなところの充実強化について、工業振興課、もしくは商工観光部という形の中で、さらなる強化についての考え方がありましたらお伺いしたいと思います。



○議長(松浦高春君) 商工観光部長・成瀬博明君。



◎商工観光部長(成瀬博明君) 労働、雇用は社会生活の根幹をなす重要な役割を担っています。新たな雇用を促進し、勤労者が生涯にわたって安心して働ける雇用環境を整備するとともに、ワーカーサポートセンターの相談機能の充実や、ジョイセブンの運営を強化し、勤労者福祉を充実していきたいと考えております。



○議長(松浦高春君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 先ほど、質問に入る前ですので、要旨、趣旨というところで述べさせていただいたんですが、雇用の施策、これは定住推進部の施策でもあっていいんじゃないかというふうにも考えます。

 部をまたいでいかなければ、商工、工業振興課があるよという形の中で、一部の取り組みではというところがあるというふうに思いますが、そういう部をまたぐ横の連携の体制についてお伺いをいたします。



○議長(松浦高春君) 商工観光部長・成瀬博明君。



◎商工観光部長(成瀬博明君) 雇用施策と定住施策は切り離すことができないものと認識しております。引き続き、定住推進部と連携をしていきたいと考えております。



○議長(松浦高春君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) くどいようですが、雇用は定住推進の施策であるという考え方の中で、それだけ言っておいて何で定住推進部長の答弁がないんやという話になるのかなあと思っております。多分、期待していただいていると思いますが、今、商工観光部長のほうからも非常にラブコールを送られたというふうに考えておりますが、定住推進部長、雇用施策についてどのようにお考えなのか伺いたいと思います。



○議長(松浦高春君) 定住推進部長・渡辺忠義君。



◎定住推進部長(渡辺忠義君) 定住推進部といたしましても、雇用施策は特に重要と考えております。

 商工観光部や農林部などと各部が実施する施策の取りまとめ、調整を行うとともに、ホームページやパンフレットなどにおきまして雇用、就農支援を重視しまして、仕事がしやすい中津川市をPRしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。



○議長(松浦高春君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) たしか定住推進部ができたときに、何をするんだという話の中で、総務部長のほうからは各部の調整だというところの答弁があったと思いますが、できましたら今部長おっしゃったように、調整じゃなくてうちがやるんだと、そんなようなやっぱり雇用に対しても定住施策の1つとしてしっかりと取り組みをしていただきたいというふうに思います。

 次に、大きな項目の要援護者の避難個別計画について伺います。

 要援護者の避難個別計画につきましては、5月25日付の新聞で報道がありました。県内の状況が掲載されておりました。災害時の対策として大事であることは言うまでもないことでありますが、個人情報というところの観点から進捗が難しいと理解をしておりますが、他市はそんなことを言わずに、結構進んでおるのかなあという状況でございます。もう一踏ん張り、中津川市もする必要があるんではないかと、そんなところを感じながら、以下質問をいたします。

 まず1つ目でございますが、中津川市の進捗状況、報道にありましたように、全体計画の策定までで、名簿整備、個別計画というものは未策定という状況でよろしいでしょうか。



○議長(松浦高春君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 名簿整備につきましては、各自主防災会におきまして47.1%の地区で整備が済んでおります。

 個別計画につきましては、まだ未策定ということでございます。



○議長(松浦高春君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 質問の2番目で、中津川市の策定に向けた経緯、経過というものをお尋ねしておりますが、今過去を振り返っても仕方がないと。前へ進もうよということで、ちょっと割愛させていただきますので、ごめんなさい。答弁用意してくれておったかわからないんですが。

 中津川市全域だけではなくて、考え方として、例えばこの名簿整備、47.1%進んでおるということや、ご理解いただける地区ですね。そこの策定はできているというふうに思うんです、この名簿整備に関しましては。

 ということであれば、全体であれば報道機関のような形になってしまいますので、そういう地区の策定の積み重ね、ここはできるからここをやろうよと、ここをお願いしようよと。ここの地区はできるからお願いしようよと、そういう方法論、こういうのは選択肢として考えられないのか。それによってこの名簿整備が47.1%できたということなのか、その辺について伺いたいと思います。



○議長(松浦高春君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 現在も、ご理解いただける自主防災会から順次名簿整備を行っております。

 個別計画につきましても、協力をいただける自主防災会から順次策定を進めてまいりたいと思います。以上です。



○議長(松浦高春君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) それと、これまた私の勝手な、私的なあれで申しわけないんですが、市民へ広報によりまして、媒体はいろいろ任せますが、災害時における必要性というものをもっとアピールする必要があると。

 それによって、例えばそれを見て、独居の個人とか、それから、おじいさん、おばあさん、ちょっと別居しておるで、独居でおいておるでという家族とか親族によりそういう方の申し出があったことによって、その辺に対する今の名簿整備をするとか、そういう方については、本人から申し出があったんですので、個別計画つくりたいので、民生委員の方とか区長さんとか、そういう方にご協力いただいてやっていくと、こんなようなことは方法として考えられないのか伺います。



○議長(松浦高春君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 要援護者の登録につきましては、手挙げ方式ということでその要援護者を把握していきたいというふうに考えております。

 広報8月号におきまして、今言われたような啓発記事を載せるとともに、要援護者登録申請書を添付いたしまして、本人または代理人から申請書を提出していただくという予定でございます。また、広報のほかにも市のホームページでも同様の情報を掲載する予定でございます。



○議長(松浦高春君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 今ちょっと個人的なというような話をさせていただいたんですが、何かそのものだったのかなと今、部長の答弁、そういうふうに思いますので、少しでも多くの方、本当にこの前、片桐議員だったかな、88%というような確率の30年以内のですので、いつ災害が起こってもいいように、そういう万全の構えというのはしていく必要があるというふうに思います。

 それで、さらに問題は、避難支援者ですよね。支援する方の災害補償、これが新聞には取り上げられておったんですが、この辺の対象要件について伺います。



○議長(松浦高春君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) これは総務省の見解ということでございますけれども、避難勧告などの発令時において、個別計画に基づく要援護者の避難支援中の事故が対象要件となるということでございます。



○議長(松浦高春君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) ということは、言葉をかえれば、例えばここ近々に災害が起きて、そのときに要支援者を移送というか、そういうことをしていたときにその支援者の方がけがをされたとか、そういう場合には対象にならないということですよね、今の個別計画ができてなければですね。これは非常に大きな課題だと、問題だととらえるべきものだというふうに考えるわけなんですが、それでぜひこの辺の個別計画も含めながら、計画の策定、早い進捗をお願いしたいわけなんですが、その辺について、答弁重複するところがあるかなと思いますけど、今後の方向性について再度伺いたいと思います。



○議長(松浦高春君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 名簿の整備につきましては、今年度中の作成を予定しております。

 それから、個別計画につきましては、名簿整備と並行して進めてまいります。

 今後は、自主防災会などのご協力をいただきまして取り組んでまいりたいと思います。



○議長(松浦高春君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) ぜひよろしくお願いしたいと思います。

 それから、ちょっと大項目が要援護者の避難個別計画ということで少し外れますが、災害とか支援という共通点がございますので、1点、この項で質問をいたします。

 過日、消防団の役員会におきまして、応急手当普及員の増員と、そんなところの取り組みのお願いがあったわけでございます。消防団員のみならず、市の職員すべてが普及員としての知識を習得することは、市民の安心をつくり上げる取り組みだというふうに考えますが、そんなところの取り組み、期待、そして願望を込めながら見解を伺いたいと思います。



○議長(松浦高春君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 応急手当普及員とは、応急処置技能の普及を支援し、救命講習を指導する資格であることから、市職員すべてが当該資格を取得することは考えておりません。

 ただし、毎年、防災訓練前には市職員に対しまして、応急手当の研修を実施、指導しております。

 また、災害時におきましては、市職員にはさまざまな局面で力を発揮する必要がございます。今後も、応急手当のみならず防災についての総合的な訓練を実施していく予定でございます。以上です。



○議長(松浦高春君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 災害のときには、いろんな職員、あると思うんです。でもこれ、気持ちの問題ですよ。職員がそんだけ意識を持っておるという気持ちの問題。

 恵那市の一般質問の答弁の中で、職員の5名の方が防災士をとったという記事、載っていましたよね。これやっぱり職員の意識、気概だというふうに思います。ぜひそんな気概をつくっていただきたいというふうに思っております。

 行政のスピード、そして気概、こんなところをお願い申し上げまして質問を終わります。



○議長(松浦高春君) これにて、21番・吉村久資君の一般質問を終結いたします。

 ただいまから15時15分まで休憩といたします。

  午後2時57分休憩

 ――――――――――――――――――――――

  午後3時15分再開



○議長(松浦高春君) 休憩前に続いて、会議を開きます。

 一般質問を続けます。

 続いて、15番・深谷 勲君。

  〔15番・深谷 勲君質問席に着く〕



◆15番(深谷勲君) それでは、長い3日間の一般質問ですが、最後となりましたので、今回は新図書館の中止、このことについてを質問していく予定で、時間を40分いただいておりましたが、ほぼ私が聞きたいことを皆さん聞かれた部分がありますので、私なりの判断の中で、再度確認をしながら質問させていただきます。

 まずこの新図書館中止が、今までいろんな発言の中ですとか住民の話の中から、青山市長が新図書館建設をやめたと、中止をしたというような解釈があるわけです。

 私は違う解釈を持っております。これは市民の判断によって新図書館の建設が中止をされた。そして、青山市長はこの市民の負託にこたえて、この政治的な、行政的な決断をされてきたというふうにとらえております。だから、市長が何でやめたんだということよりも、市民がこれを中止すべきだという判断をした、このことに一番大きな原因があるんだろうし、このことが今までの混乱を招いた部分であったんではないかというふうに思います。

 しかし、新図書館建設中止というのは判断はされましたが、読書活動だとか公民館活動を含めた公民館における図書館活動、読書活動を否定されたものではないというふうに思っております。当然、この間、新図書館の建設にかかわることが争点になって市長選挙が行われました。その中で、反対をされて新図書館建設中止を訴えられた方、どなたもこの読書活動、図書館活動に対しての反対、やらないということを言われた方はございません。どなたも新図書館をつくらなくても、こういうことでやっていくべきだ、図書活動、図書館活動を進めるべきだということを主張されております。これが今のこの現状の新図書館中止問題にあるというふうに思います。

 そういう観点から、私は再度申し上げますが、読書活動、図書館活動は重要である、大切であるという観点から、そしてそのことを整備すべきであるということから、図書館問題についてまず質問をさせていただきます。

 どなたも同じように、前任者8名の方が質問をされましたが、まず1つ目として、地域全体の読書活動を充実するというようなことを言われてきております。再度お伺いをいたし、どのような施策を行われますか。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) 今回策定をいたしました中津川市子ども読書活動推進計画と実施計画に基づきまして、家庭、学校、地域、図書館、関係団体・機関が連携いたしまして、本に親しむ機会や読書環境の充実に努め、市全体の読書活動を推進してまいります。

 特に、図書、郷土資料の内容の充実、中央図書館からの配本などのネットワークサービスによって公民館図書室、学校図書館等への支援を行うとともに、司書の充実と資質向上を図ってまいります。

 また、地域ボランティア、読書活動団体やサークルへの活動支援を行うとともに、読書推進イベント等を協働して行うなど、市全域の読書活動を推進してまいります。以上でございます。



○議長(松浦高春君) 15番・深谷 勲君。



◆15番(深谷勲君) 今まで説明があったとおりだと思うんですが、図書館サポーターですとか司書についてはまたもう少しお伺いをいたしますが、学校図書の充実というようなお話があったわけです。

 図書の充実というのは、恐らく図書館のほうからは、あるいは文化スポーツのほうからは、学校図書を充実するというのは冊数をふやすよということだろうと思うんですが、そういうものを受けて、図書がふえた、図書室はよくなったが、その中でどういう運営をしていくか。これは学校の問題だというふうに思いますが、学校教育の中で図書館、充実をしていこうと言われている。それをより充実するためには、その運用することによって効果が上がってくると思うんですが、そのことについてはどのようにお考えになっておられますか。



○議長(松浦高春君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) これはこの読書計画ができるよりも以前から、私は議会でも答弁をさせていただいたかと思っております。

 人と物とのバランスのとれた充実というのが必要であるということを述べてまいりました。この人と物とのバランスのとれた充実といいますのは、これはもちろん物というのは蔵書冊数であり、そして図書館の環境とかそういったものを含めたことでございますが、それに対して人というのは、昨日来話題になっておりますが、学校司書等あるいは司書教諭、読書担当の教員とか学校の体制を含めて、そういった人の意識、あるいは運営の仕方、そういったものであるというふうに考えております。

 それをきちっと整備することによって成果が上がってくるだろうと、これはもう相当前からそういう仮説を持ちながら取り組んでまいりましたので、結果として、昨日もお話しさせていただいたような状況があるということでございます。



○議長(松浦高春君) 15番・深谷 勲君。



◆15番(深谷勲君) 特に今回この図書館の問題、図書の冊数だとか充実だということだから、図書の充実というような表現が非常にされてきておるわけですが、読書ができる、そしてそのことが本をふやしただけではないんだと。そのことが利用される、そしてそれが活用されていくということを進めていかないと、本当の意味での図書館の充実にはつながらないというふうに考えております。

 また、もう一度伺いますが、今度は公民館も充実、今その地域の地域資料だとかそういうものも収容されるという話があったわけですが、公民館図書等の充実、これは地域事務所それぞれの図書を所蔵されるところの部分があると思うんですが、現実的には図書をふやしていく、その中の活用、運用はどのようにすべきというふうに考えておられますか、充実という部分からお伺いをいたします。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) 公民館図書室の充実につきましては、図書の中身の充実もございますけれども、中央図書館から図書館司書を派遣いたしまして、そこで図書の中身の質の高いものの選書、それから配架の書棚のレイアウトの指導、いろいろな読書のイベントなどの多くの市民の方が参加できるイベントの指導について行うと、そういうことが重要と考えております。



○議長(松浦高春君) 15番・深谷 勲君。



◆15番(深谷勲君) それ以外のことにつきましては、かなり前の、今までの質問された形の中から出てきておりましたので、地域全体というのはそのような部分かなあと思いますが、学校、公民館、それから幼稚園、保育園、そこらあたりの充実も言われておったようですが、学童保育が自主運営をされている。

 これはたまたま福岡の学童保育だけなのかもしれませんが、昨年秋、そこの指導者の方と話をしたときに、学童保育の中で図書が足りないんだと。だから、お互いにこの運営費出し合われておりますから、その中で買ったり、あるいは指導者の方が古本屋さんへ行って探してきますと、本当に乏しいですということを言われましたが、学童保育あたりについては放課後の居場所という部分があるわけですが、そこら辺については、この読書についてどのようにお考えになっておられますか。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) 各団体の関係につきまして、団体配本サービスを今行っておるところでございます。

 23年度末で、全市内幼稚園含め、小・中学校、福祉施設含め22カ所配本サービスを行っております。その箇所につきまして、先ほど申されました学童保育所、それからいろんな福祉施設等についても範囲を広げながらいきたいと思っております。そういう福祉施設等、それから学童施設の要望がありましたら、そこへ配本サービスをしていくということを考えております。



○議長(松浦高春君) 15番・深谷 勲君。



◆15番(深谷勲君) たまたま福岡の学童保育というのは、連合会といいますか、そういう組織があるわけですが、そこへ加盟をされていないんだろうと思います。そうしますと、その組織を通じてやられた場合には落ち抜けてくる部分があるんではないかと。その辺、実態をしっかり調べた中で、同等のサービスを受けられるように充実していただきたいというふうに思いますが、ただその学童あたりまで考えていかれるのか、実施をしていけるのか、確認だけしておきたいと思います。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) 今度の後期事業計画の中で68カ所、学童保育の要望を含めましてその数字を上げております。

 地域からの要望がありましたら、団体での貸し出す配本サービスをしてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(松浦高春君) 15番・深谷 勲君。



◆15番(深谷勲君) それでは、次へ行きます。

 蔵書数ですね。新図書館をつくってくると15万冊だとか、あるいは20万冊を目指していくんだというような話もあったし、恵那市では20万冊ですか、図書館を言われておるんですが、これは私は1カ所の中央図書館で蔵書がどんだけあるんだということでなし、市全体として、1つの中央図書館じゃなしに市全体を図書館として考えるべきであろうし、その冊数についても全体で考えるべきではないかというふうに思いますが、その辺の考え方はどのように思っておられますか。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) 従前から、蔵書数につきましては中央図書館、済美図書館、公民館図書室の合計の蔵書数と考えております。またさらに、中京学院大学との共同によりまして互いの蔵書を借り出しできるようになっております。

 蔵書数につきましては、市全体で考えていきたいと思っております。



○議長(松浦高春君) 15番・深谷 勲君。



◆15番(深谷勲君) 今思わぬところで、中京学院大学、図書館との相互借り入れをできるというような話があったわけですが、又聞きというような形なわけですが、中京学院大学のほうからも、市民の方が利用していただければ、使っていただいて有効に利用してくださいというような話があったことを聞かれたという方もあるようですが、そこら辺については今お互いに貸し借りができるのか、市民の方が利用させていただけるような状況にあるのか、その辺についてはどうですか。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) システムといたしまして、中央図書館で蔵書の検索をしていただいて、中京学院大学の所蔵品ということであれば中央図書館のほうから学院のほうへ問い合わせをしまして、そこから借りていくと。その後、要望のあった市民のほうへ貸し出すという手順になってございます。



○議長(松浦高春君) 15番・深谷 勲君。



◆15番(深谷勲君) そういうシステムができているのであれば、やはりそのこともしっかりとPRをしていって利用を促していくような形を、より一層利用していただけるようなふうにしていただきたいと思います。

 それでは次に、先ほど最初の地域全体の読書活動の充実の中で聞いた図書館サポーター、ボランティア、その辺についてはどのようにお考えになっているのか、お伺いをいたします。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) 図書館を中心に、家庭、地域、学校、関係団体が連携いたしまして、全市に読書推進活動を展開するようということで、その中でサポーター等のボランティアの育成をしながら、サポーターと協働しながら読書活動の支援を図ってまいりたいと考えておりますし、そのためには図書館へのボランティアコーディネーターを配置しながら、ボランティアの養成講座などの実施によってボランティア活動の支援をしていきたいと考えております。



○議長(松浦高春君) 15番・深谷 勲君。



◆15番(深谷勲君) 恵那の図書館に先日行って、いろいろ聞いてきたんですが、図書館ボランティアの方が恵那市は60名ぐらいお見えになっていろんな仕事をされております。

 その仕事の内容も聞いてきたわけですが、中津川市に現在図書館サポーターあるいはボランティアと言われる方、どれぐらいお見えになって、どのようなことをサポーターといいながら協力をしていただいているか。ボランティアの方にも、どんなことをしていただいてみえるのか。そして、現在のサポーター数と、今後これくらいまでというような、サポーターをどのぐらい確保したいかという計画がありましたらお聞かせをいただきたいと思います。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) 現在、ボランティアといたしまして、1つは読み聞かせサポーターというのもございます。あと図書館サポーターという2つのサポーターがございます。

 読み聞かせサポーターにつきましては、従前からサポーター養成講座を行っておりまして、現在144名の方が受講されております。その中で、各地域ごとで読み聞かせサポーターの事業といいますか、ボランティア活動を行っていただいておるところでございます。

 また、図書館サポーターでございますけれども、図書館の製本作業や配架作業等手伝っていただくわけでございますが、このサポーターの養成講座も過去3年間継続して行ってきております。26回の講座を行っておりまして、108名の方がサポーターとして育ってきております。今現在、中央公民館では4名の方に常時サポーターとして手伝いをしていただいておるところでございます。



○議長(松浦高春君) 15番・深谷 勲君。



◆15番(深谷勲君) 恵那市で聞いてきた部分と思いますと、随分多くの方が理解を示しておっていただけるということで、ありがたいことだというふうに思っております。

 ただ、こういう善意でやっていただける方、その方が善意でやっていただいていますよということも、やはり利用される方を含めてしっかりわかるような、理解をしてもらえるような、協力をしてもらえるような体制を行政としてしっかりと応援体制をつくっておいてほしいと思います。

 それでは、次に移ります。

 私は、先ほど言いましたように、新図書館でなくても、現図書館でも同じ効果を上げることができると思うわけです。そのことが新図書館の建設であったこのもろもろのサービス、そういう部分が引き続いて進めていける、これを充実していけると。もう少し深めていこうということでやられているんだろうと思うんですが、当然、新図書館をつくらなくてなんだということを言われていますが、図書を利用される方には、天井の低いのだけはご勘弁をいただかざるを得ないだろうけれども、それ以外においては現図書館でも同じような効果を上げることはできると思うんですが、いかがですか。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) 今現在、中央図書館を中心に読書推進活動を展開していくためには、職員の作業場所、配本用の図書の保管場所、配本用の車の駐車場など、物理的なスペースの不足が考えられておりますが、機能分散等を工夫いたしまして、住民サービスにこたえてまいりたいと考えております。

 また、蔵書の内容を整理いたしまして、中央図書館で配本サービス、司書の巡回支援など、ソフト面でも充実していくことは可能であると考えております。



○議長(松浦高春君) 15番・深谷 勲君。



◆15番(深谷勲君) 今のところでも十分できるという話だが、機能分散としていく中で、昨日か一昨日も話があったと思うんですが、中、高校生の勉強の場ですね。これを駅前でやったらどうかという話もあったわけですが、整備を進めていくというような話であったんですが、これはやはり私は中、高生の場、非常に交通の便もいい、そういう中でしっかりとその人たちに対応した部分に整備をしていく必要があるんではないか。

 そして、今はどちらかというと空き室があって、どう利用するかというような部分があると思うんですね。たまり場という言い方は悪いかもしれませんが、若い人たちが集まってきて、少しは話し声がするような状況もあるようです。その部分をしっかりと区分けして、図書館機能の分室というような形の中で進めていくべきだと、どうしてもやるべきだというふうに思いますが、その点について、計画等考え方について再度お伺いをいたします。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) 考え方でございますが、学習スペースの不足ということが今現在の図書館にはございます。

 その中で、にぎわいプラザの2階、3階、6階等を考えまして、これから学習機能も求めていくと、設置していく予定でございます。中身につきましては、今後関係機関と相談していくわけでございますが、いろいろの学習でございますので、辞書とかいろんなものも置いていく必要があろうかなと思っておりますし、先ほど申しました学習する上での秩序ということをどう今後図っていくかということもございます。

 今後、中、高生の学習スペースについて、分散型で検討していきたいと考えております。



○議長(松浦高春君) 15番・深谷 勲君。



◆15番(深谷勲君) できましたら、そこへもボランティア、学校の先生で、暇のある方で授業も、面倒も少し見てもらえるようなボランティアの方、図書司書というだけではなし、そんなようなことの考え方も1つにはあるんではないかというふうに思いますので、図書を含めた青少年の人たちの読書を含めた勉強の場の確保もお願いをしたいというふうに思います。

 それから、今まで言われました図書司書の充実についてということで、6名から9名にふえてきたという部分があったわけです。これたまたま学校の先生の中でお話をした校長先生の中に、今週1回来ていただいていると。非常に助かっています。ですが、司書教諭がその後やっているんですが、学校の普通の教育と一緒になってやっているから、でき得ればもう1日来ていただけるとありがたいというような話があったわけですが、学校へのこの配置3人ふやしたというんですが、そのことについて、現実的には巡回される度合いがどれぐらいふえてくるのかなあという部分についてお伺いをします。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) 読書活動の推進を図っていく上では、図書館司書の活躍の場は今後ますます必要になってくるため、この充実は必要と考えております。

 特に、地域の図書施設の整備を今後図っていくことにしているため、今以上に各地域への手厚い読書活動の支援が必要となり、人事課と協議を進める中で、中央図書館から各地域に図書司書を派遣いたしまして、質の高い支援をしてまいりたいと考えております。



○議長(松浦高春君) 15番・深谷 勲君。



◆15番(深谷勲君) 今までの説明については、ほぼ同じような形の中で、現在は充実をしていくというふうに受けとめると。

 この図書館問題、最後ですが、新図書館を中止することによって、きょうも話があったんですが、9億の費用が要るんだというような話があってきたわけですが、このことは当初申し上げましたように、この図書館建設が、私たちは一たん中止をし、市民の声を聞いて慎重に進めるべきであるというのを主張してきておりましたので、今まで質問されました方たちと少し立場は違う観点の中からの質問になるわけであります。

 このことは9億円が無駄遣いというような話も出てくるわけですが、これは青山市長が無駄遣いをしたわけでもあり得ない。この新図書館建設がいろんな異論のある中、市民の声を聞くべきだという中でこの問題がここまで強行されて執行されてきた。そして、そのことによって市民の判断により中止になった。そしてこれを市長としては、当然中止せざるを得ない立場にある。だから停止をしたことによっての費用発生だというふうに思っております。ですが、これはどうしても現市長としてその部分は解消せざるを得ないと、これは職務であろうというふうに思っております。

 そういう中、この新図書館建設中止による今後の行政的な手続の予定というのが、現在わかっている部分がありましたらお知らせをいただきたいと思います。



○議長(松浦高春君) 文化スポーツ部長・原 益彦君。



◎文化スポーツ部長(原益彦君) 最初に報告をさせていただきます。

 昨日、新図書館建設工事の契約解除について答弁をさせていただきましたが、業者側の都合で、今回、延期となりましたので、おわびして訂正をさせていただきます。合意された時点で、改めて発表させていただきますので、よろしくお願いをいたします。

 なお、行政手続の今後の予定でございますが、新図書館建設中止による今後の行政手続といたしまして、国・県の補助金の返還については、現在協議を進めております。また、新図書館建設のため建築確認申請など許認可についても取り下げ申請など速やかに行ってまいりたいと思っております。よろしくお願いいたします。



○議長(松浦高春君) 15番・深谷 勲君。



◆15番(深谷勲君) いろんな考え方があるかもしれませんが、やはりこれが一つの結果でありますので、できるだけ速やかにこの問題が終結をするように望むものであります。

 次に、2点目であります。

 これは職員の市民対応についてということであります。

 こんなことをここの場で言っていいのかというような質問になるかと思いますが、これからの市政運営、あるいは行政のあり方について、私なりの思いの中から質問をさせていただきます。

 1つには、財政が厳しい状況であるわけです。当然、市民サービスは要望にすべてこたえることはでき得ない。そして、市民から要望されることについても、サービスのカットもやらなくてはならない。補助金あるいは助成金、そういうものについても今まであったものが1割カット、1割カットということを進めていかざるを得ない、これが今の中津川市の現状であると思います。

 そうしますと、市民の方から、行政は、市役所は冷たくなったと、そういうこと。何のために役所があるんだと、職員がおるんだというようなことを言われかねない。それをカバーするためには、職員が対応でそのことにこたえていく必要があるんだろうというふうに思います。

 非常に簡単なことです。こういうことを進めてもらえたらいいんではないかということを含めて、質問をいたします。

 まず1つには、前任期でしたが、委員会で関西地方の市役所へ行きました。これは市民サービス、窓口サービスということで伺ったわけですが、そのときにワンストップサービス、そして次のことにも関係をしてくるんですが、議会として視察に行った入り口で、案内係という腕章を巻いた女性の方が、「いらっしゃいませ」と言われたんですね、市役所へ入ったら。我々だけかしらんと思ったら、そうではない。来庁される住民の方にいらっしゃいませというあいさつをしながら、窓口へどのようなご相談ですかということで案内をする。そして、それぞれの窓口が全部1階、同じところにある。どんな相談も、その方が仕分けして何番の窓口へ行ってくださいと、これがワンストップサービスという表現をされた。

 このことは過去、旧の町村、坂下町役場がやっておりました。入り口へ行って言えば、水道の話で行けば水道係が窓口へ来てくれるというな対応をしておったんですね。これはやっぱりサービスの1つではないかというふうに思うんですが、中津川市においてこのワンストップサービスについて、この窓口だけじゃなしにいろんな部署があるわけですが、そのことについて進めるべきであろうと、今の時代というふうに思っておりますが、中津川市としてどのようにお考えになっておられますか。



○議長(松浦高春君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) 議員ご指摘のように、一度の手続で関連の手続が完了できるワンストップサービスは進めるべきであると考えております。

 現在、出生児の届け出と福祉医療、児童手当を、同時に受け付けを行っております。また、国民健康保険、年金等も1階のフロアで行えるようになってはおりますが、ワンストップサービスには至っておりません。なお、総合窓口設置にかかわる庁舎、建物の構造上の問題と、市民にとってのメリット・デメリット等をあわせて検討する必要があると、そのように考えております。



○議長(松浦高春君) 15番・深谷 勲君。



◆15番(深谷勲君) 提案ですが、やはりこういうことを進めていくべきだろうという思いから、これについての考え方を伺いました。

 そして次には、非常に簡単な問題なんですが、来庁者にはだれにもしっかりと、職員の人は顔を合わせたらあいさつをすべきではないのかなあというふうに思います。

 これは屋外へ出ていってまで、すべての職員でやったらということではないんですが、用事があって役所へ来られる、出会われた、ネームをつけてだれだれだとはっきり身分をしているんですね。だったら、こんにちは、おはようございますぐらいのあいさつをすべきだと。そのことが市民にとっても気持ちのいい第一歩になるんではないかと思います。こういうことについて、大変申しわけないですが、私はバッジをしたときには、ほとんどの方、あいさつをしていただきますが、私服で来たときにはなかなかそうは、全部はいかないということであります。

 ですから、このことについて、差別をしない。市民に対するあいさつということを含めて、大変小学校の校長先生に聞くようなことを言って悪いですが、そのような教育というのはどのようにされておりますか、お伺いをいたします。



○議長(松浦高春君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) まことにマナーが悪くて申しわけございません。

 顧客、市民満足を目的とし、市民の皆様に良好なビジネスマナーを提供することは、市職員として当然のことであると思っております。あいさつは基本であると考え、研修を行っているところでございます。特に、平成22年度からは、原点に振り返りまして、徹底したビジネスマナー研修を全庁的に展開しております。専門講師によるビジネスマナー研修を実施しているところでございます。また、所属ごとに、ビジネスマナー推進員を配置して、その徹底を図っております。

 このほか、朝礼時にはあいさつの復唱を行う、あるいは初任者にはビジネスマナー研修を行う。採用10年目の職員は民間派遣研修を行う、あるいは管理職のビジネスマナー研修を実施する、毎週水曜日はマナーの日と位置づけてあいさつ運動を展開するなど、それぞれ研修を実施しております。



○議長(松浦高春君) 15番・深谷 勲君。



◆15番(深谷勲君) いろんな研修をされておる、22年からやっているということですから、まあそろそろ効果が出るころだろうというふうに期待をしておりますが、やはりこういう運動というのは、上のほうでいろんな勘考をしてもなかなか末端まで行かない。それから、99人の人がしっかりやっていてくれても、1人あったら全部と評価をされる。このことを役所として、チームとして徹底をしていただきたい。そして、それぞれがそういう自覚をしていただけるような役所にやっていただけると、市民が役所も変わったなあ、よくなったなあと、そして気軽に相談もできる、無理も言うことができるというふうになるんではないかなあと。そしてお互いに心を開いて話し合いができていく、そういう役所ができていくんではないかなあというふうに思いますので、ぜひこのそれぞれの席に見える方を初めとして、全員の方で再度心がけて、そういうふうに変わっていっていただきたいと思います。

 それから、同じようなことの中から、またこれも余り立派な話を言うわけじゃないんですが、役所へ来て住民票をいただく、印鑑証明書をいただきます。

 500円払いますと、500円までしないわけですかね、今400円ですか、証明書は幾らか出す。若干、1,000円札出せば、おつりです、領収書です、ありがとうございますということはないんですね、役所は。料金いただいても、お金いただいても、役所から見たら、住民が必要なものをとりに来たんだから、我々は与えてやったという言い方は悪いけれども、出してやったんだと。だから、ご苦労さまです、はい、おつりです、領収書ですということだと。

 ところが、皆さん、欲しい物があってコンビニ、いろんな物を買いに行かれると思う。こちらが欲しい物を買いに行って、あちら様はありがとうございますと言っていくんです。これがやはりやりとりではないのか。

 私は、そういう意味合いから、あるいは書類の提出も、あんたが必要な書類を持ってきたんやで、受け取ってやった、ご苦労さまでしたではないんだと。職員の人、私が仕事を進めるためにこの書類を持ってきていただいたと、そういうような気持ちを持って仕事をしていただきたいということを思うわけですが、まずそんなことをせめて窓口で料金をいただいたら「ありがとうございます」、あるいは書類をいただいたら 「ありがとうございます」ということを進められたらいかがと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(松浦高春君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) ご指摘のとおり、基本的な表現としては「ありがとうございます」が適切であると考えております。

 なお、さまざまなケースが考えられるため、「ありがとうございます」のほか、「お疲れさまでした」等の表現を用いるように指導しているところでございます。



○議長(松浦高春君) 15番・深谷 勲君。



◆15番(深谷勲君) そんなようなことを私も指摘を受けたという部分もあります、住民の方から。

 それからもう1点、これはどこのどうということを言いませんので、市民の方がある会合の中で提案をされた。これは非常にいい提案ですねえということの中から、じゃあこれは進めるといいですねという話をしていく中でありながら、この提案を受けてくださいとしたときに、区長会からとか、しかるべき筋を通して提案をしてくださいというような話があったということも聞いております。

 したがいまして、市民の方、あるいはいろんな会合に出られていくと思うんです。それぞれの意見を聞かれる、いろんな会合、それぞれの職員が出られると。出られたところで、これはいい提案だなあというようなことがあったならば、たとえどなたの提案であれ、しっかりと受けとめていくべきではないのか。そして、その進捗表だとかいろんなものをつくっていかなくてはならないかもしれんが、そこで書類を起こせばそれだけのことではないかなあというふうに思います。

 そんなような形に変えていくべき、いろんな提案は素直に受け入れていく。その場で、どなたのものでもいい提案であればですよ。まあその辺がどう判断されるか、いい提案やなかったと思ったって言われてしまえばそれだけのものですが、やはりそういうものをしっかり受けとめていくべきだと思いますが、区長会だけの話は聞くけど、ほかの方の言うことは聞かないよということのないようにすべきだと思うんですが、そのことについて、やはりそういうしっかりした組織からでないとすべて受けとめていかないよということなのかどうか、考え方を伺います。



○議長(松浦高春君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) 提案につきましては、積極的に受け入れ、行政に反映すべきであると考えております。

 現在、新たな進捗管理システムとしまして、市議会や市政懇談会等での提案の進捗管理のほか、日ごろの市民の皆様の声も管理できるシステムを構築しております。今後、活用についてさらに周知をしていきたいと思っております。



○議長(松浦高春君) 15番・深谷 勲君。



◆15番(深谷勲君) それでは、4時が制限時間ですので、最後の質問をさせていただきます。

 いろいろ質問、提案をさせていただいたんですが、基本的には市民は税金という料金を支払って、行政サービスを買っているんだというふうに私は解釈をしておる。それから、先ほど言いましたワンストップサービス、あるいは窓口業務、そういうことを含めて進んでいるという言い方はどうかもしれんが、そういうのを市民の要望にこたえたような、窓口を含めた市民の対応をされているところは、行政もそのような考え方を持っておると。

 税金という料金なんです、市民が支払う。そして預けた部分、その部分をサービスという、あるいは自分たちの思うことに使っていくんだという解釈、そういう部分を持って職務に当たられるべきではないのか。職務の基本的な考え方というのはそういうふうにすべきではないかと私は思いますが、今、中津川市の市役所においてそのような意識はおありでしょうか。私は持つべきだろうと思いますが、その辺について所見をお伺いいたします。



○議長(松浦高春君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) 議員ご指摘のとおりであると考えております。

 ビジネスマナー研修におきましては、市民の皆様はお客様であることを基本として研修を行っております。今後ともさらに徹底してまいりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(松浦高春君) 15番・深谷 勲君。



◆15番(深谷勲君) もろもろのことを少し、特に窓口サービスについて、最後にまとめとして市長にお伺いをいたしますが、私が今言ってきたようなことをやっていく、そのことが行政として大事ではないのか。そして今度は、そのサービスがどうしても行政のサービスとして落ちる部分、この部分を変えていく、そのことが青山市長の市長色、青山色にもつながっていくんではないかと。そして職員の対応が変わってきたよ、やはり民間から来たんだなあと、そういうものが出てくると思うんですが、そういうことを含めて、今、総務部長のほうは人事の先頭に立ってやられると言われたんですが、やはりその上に立って市長としてもこういうことをまず変えていく、進めていくというお気持ちを持っていただきたいと思いますが、所見をお伺いいたしたいです。



○議長(松浦高春君) 市長・青山節児君。



◎市長(青山節児君) 私も就任以来、本庁の各窓口、また各事務所、現場、回らせていただきました。

 そのときに、今議員がおっしゃっていただいたような職員の私に対する対応、また私がほかの場所にいるときに来庁者、そしてそのところにおいで見えた方、どういった対応をしておるのかなということをかいま見てまいりました。

 今、総務部長が答えましたように、あらゆる職員にはそれぞれの階級でのカリキュラムであり研修等を重ねておりますが、やはり1人でも2人でもそういった若干それができない職員が、すべて市役所の職員だというような言葉であらわされる部分がございます。

 したがいまして、人に対する対応につきましては、これは職員だけではなく私を含めまして、しっかりとありがとうございましたと言える職員教育、また私自身も心を戒めながら取り組んでまいる所存でございます。どうか皆さんで見守っていただくことも大事でございますので、もしそういったことが目につきましたときは、ぜひ職員に直接声をかけていただいても結構ですので、どうかよろしくお願いをいたします。



○議長(松浦高春君) 15番・深谷 勲君。



◆15番(深谷勲君) 所定の時間になりましたので終了いたしますが、やはり今言われたように、まず職員の方もありがとうございますという気持ちを持っていただく、そういう対応をしていただく、そのことが今度は市民の方も職員に対してありがとうという気持ちを持ってもらえると。相互に尊敬ができる、ありがとうが言えるような組織につくり上げていく、これは市民だけでもなし、職場だけでもない、市役所だけではないと思いますが、双方が寄って、そのことによって本来の和と絆を育む中津川市になっていくんだというふうに思っております。

 今、市長のほうからも決意をいただきました。職員全員の方も同じような気持ちを持っていただきたいということをお願いして、一般質問を終わります。



○議長(松浦高春君) これにて、15番・深谷 勲君の一般質問を終結いたします。

 以上で、本日予定いたしました市政一般に関する質問を終結いたします。

 これをもって本日の日程はすべて終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。どうもご苦労さまでございました。

  午後3時58分散会

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会議録署名議員

 中津川市議会  議長   松浦高春

         署名議員 櫛松直子

         同    吉村卓己