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岐阜県 中津川市

平成23年 12月 定例会(第5回) 12月09日−03号




平成23年 12月 定例会(第5回) − 12月09日−03号







平成23年 12月 定例会(第5回)



平成23年第5回中津川市議会定例会会議録(第3号)

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 平成23年12月9日(金)午前10時開議

◯議事日程

 第 1        会議録署名議員の指名

 第 2        市政一般に関する質問

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◯本日の会議に付した案件

日程第 1        会議録署名議員の指名

日程第 2        市政一般に関する質問

質問順序質問事項質問者発言所要時間61.学校等の危機管理マニュアル等について2.病院看護師の勤務と環境等について3.分かり易いことばについて吉村久資40分71.新図書館建設工事の一時停止について佐藤光司30分81.空き家再生等推進事業の活用について2.教員のメンタルヘルス対策の推進について鈴木清貴30分91.市長リコールについて深谷勲30分101.今回の大山市長への解職請求と辞職から市長選挙について三浦八郎30分 ――――――――――――――――――

◯出席議員 24名

  1番   牛田敬一君

  2番   吉村浩平君

  3番   岡崎隆彦君

  4番   柘植達樹君

  5番   勝  彰君

  6番   田口文数君

  7番   櫛松直子さん

  8番   吉村卓己君

  9番   大堀寿延君

 10番   原 昌男君

 11番   深谷明宏君

 12番   三浦八郎君

 13番   粥川茂和君

 14番   吉村俊廣君

 15番   深谷 勲君

 16番   鈴木雅彦君

 17番   鈴木清貴君

 18番   松浦高春君

 19番   鷹見憲三君

 20番   伊佐治由行君

 21番   吉村久資君

 22番   片桐光朗君

 23番   佐藤光司君

 24番   楯 公夫君

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◯欠席議員 なし

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◯法第121条により出席した者

  市長            大山耕二君

  副市長           水野賢一君

  理事(兼)リニア担当技監  宮崎 哲君

  教育長           大井文高君

  総務部長          大井久司君

  企画部長          島崎保人君

  定住推進部長        細川正孝君

  健康福祉部長        渡辺忠義君

  生活環境部長        志津弘美君

  産業振興部長        成瀬博明君

  文化スポーツ部長      尾関道雄君

  水道部長          櫻井邦彦君

  病院事業部長        鈴木弘之君

  坂下総合事務所長      杉本高雄君

  福岡総合事務所長      杉浦直明君

  消防長           加藤正和君

  教育委員会事務局次長    山内鐐司君

  基盤整備計画監       渡邊弘孝君

  行政管理課長        加藤文明君

 ――――――――――――――――――

◯議会事務局職員出席者

  事務局長          伊藤和通君

  書記            平井紀之君

  書記            安田充孝君

  書記            勝 宏児君

  書記            廣瀬公二君

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  平成23年12月9日(金曜日)

  午前10時00分開議

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○議長(吉村俊廣君) おはようございます。これより本日の会議を開きます。

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△諸般の報告



○議長(吉村俊廣君) 日程に入るに先立ち、事務局長に諸般の報告をさせます。



◎議会事務局長(伊藤和通君) 報告いたします。

 地方自治法第121条の規定により、議長から説明のため出席を求めた説明員並びにその委任または嘱託により出席する旨の報告のありました者は、市長事務部局におきましては市長以下16名、教育委員会事務部局におきましては教育長以下2名、消防本部におきましては消防長であります。

 以上でございます。

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△日程第1  会議録署名議員の指名



○議長(吉村俊廣君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第119条の規定により、議長において

   10番 原 昌男君

   11番 深谷明宏君

を指名いたします。

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△日程第2  市政一般に関する質問



○議長(吉村俊廣君) 日程第2、市政一般に関する質問を行います。

 順次発言を許します。21番・吉村久資君。

  〔21番・吉村久資君質問席に着く〕



◆21番(吉村久資君) おはようございます。2日目の一般質問ということで、1番で質問をさせていただきます。

 発言通告に基づきまして、市政一般について質問をいたします。今回の質問は、学校等の危機管理マニュアル等について、病院看護師の勤務と環境等について、わかりやすい言葉についての3項目であります。

 最初に、学校等の危機管理マニュアル等について質問をいたします。

 東日本大震災をきっかけに、文部科学省は子どもの安全を守るため、学校の防災対策の強化に乗り出し、地震・津波対応のガイドラインを初めて全国の学校に配ることも含めた今年度第3次補正予算や来年度予算案に必要な経費を盛り込む方針とありました。また、全国の都道府県と政令指定都市の約9割が学校の危機管理マニュアルや防災計画の見直しに取り組んでおります。

 危機管理マニュアルは、災害や不審者の侵入時に教職員がとる対応や避難手順が定められており、2009年施行の学校保健安全法で全学校に作成が義務づけられております。災害の発生後だけでなく、その前段からの対応は大変重要なものがあると考えます。多治見市での小学生の悲惨な事故は記憶に新しいところがあります。

 中津川市の学校等における危機管理マニュアルについて以下質問をいたします。

 1番目の質問でございますが、幼稚園、小・中・高校における危機管理マニュアルの存在についてお伺いをいたします。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) 危機管理マニュアルにつきましては、すべての幼稚園、小・中学校、そして阿木高等学校にそれぞれ整備されております。



○議長(吉村俊廣君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) それでは、今、すべての学校にと、幼稚園も含めまして答弁があったわけですが、それは画一的なもの、決まったものなのか、それぞれの地域性を加味した内容になっているのかというところについてお伺いをいたします。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) これは画一的なものではなくて、学校の立地、校区の状況等に合わせて作成をされております。例えば集落が点在していること、あるいは児童数が少ない等の地域性から、在校中の警報発令などの場合に全員保護者への引き渡しとしている学校など、状況がそれぞれ違っております。



○議長(吉村俊廣君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 所管が文部科学省じゃなくて厚生労働省になるわけですが、保育園について、これについてもお伺いをしたいというふうに思います。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) 保育園につきましても、危機管理マニュアルはすべての園で整備をされております。これも画一的なものではなくて、各園の状況に合わせて作成をされております。



○議長(吉村俊廣君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 今、危機管理マニュアルとは別に、さらに――申し訳ございません。危機管理マニュアルがどこまで詳細なところが押さえ込んであるかというところはあるかと思いますが、さらに、もし項目というか、具体的なところが示されていないものであれば、その辺をさらに具体化、詳細化したような防災計画書ですね。名称が違うかもわかりませんが、その辺のところの存在というものはいかがなものか、お伺いをしたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) これもすべての幼稚園、保育園、小・中学校及び阿木高校にそれぞれ整備をされております。これは法の定めにもよるものであります。



○議長(吉村俊廣君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) マニュアル、そして計画書ということで、全園に地域性を加味した中でつくっていただいていると。法に定められているという今、発言がございましたが、そういうことで、まず一面では安心したところではございますが。少し具体的にはなりますが、地震発生時のマニュアル、この具体的な内容、ここについて、主なものについてお伺いをしたいというふうに思います。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) これは在校時と登下校時などそれぞれの場合での地震発生について対応を定めております。幼稚園、小・中学校の登降園あるいは登下校時には、安全な場所に一時避難をし、その後、自宅または学校の近いほうへ行くというようなことを指導しております。また、保育園の登降園にかかわっては、保護者による送迎であるため、保護者対応となります。幼稚園、保育園、小・中学校とも、在園・在校時は、教師等の指示により机の下に入るなど安全確保を行い、その後、園舎、校舎から離れた安全な場所へ避難するというような基準を定めております。



○議長(吉村俊廣君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) ただいま地震発生時について伺ったわけでございますが、その前段の警戒宣言、このときの具体的な対応内容についてさらにお伺いをしたいというふうに思います。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) 幼稚園、学校の登降園・登下校時は、自宅または学校の近いほうへ行くということにしております。また、保育園は保護者による送迎のため、保護者対応としておりますが、これは地震発生時と同様に、警戒宣言が発令されたとき等についてもそういう規定を定めております。また、在園・在校時に、幼稚園、保育園、小学校は保護者の迎えによる下校、中学校は集団下校をするというようなことにしております。



○議長(吉村俊廣君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 次に、東日本大震災や多治見市の事故等もあったわけなんですが、俗に言われます通学路でございますが、この辺の登下校時における危険箇所等につきまして、安全確認というものがこの発生した後にあったのかどうか、その辺について伺います。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) 幼稚園6園、小学校19校、中学校12校、すべてにおいて安全確認を実施しております。安全確認者は、幼稚園教諭、学校職員及び保護者、PTA関係者で行っております。



○議長(吉村俊廣君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) そういう事故後に安全確認、実施されたということで、ありがたいことだというふうに思っております。

 それで、先ほど冒頭に述べましたけれども、危機管理マニュアルの見直しというところが今行われているということでございますが、中津川市におきましても既にあるということは承知しました。それは地域性に合ったものだということも確認させていただいたわけですが、今回の震災を受けて、その後に見直しということについてはどのような対応がなされているのか、お伺いしたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) 各学校において危機管理マニュアルを策定しておるところですけども、随時見直しをしていくことが必要であると、このように考えております。東日本大震災や大雨警報発令時の事故をきっかけに、各学校の危機管理マニュアルの避難経路あるいは避難所、通学路の安全確認方法などを見直すよう指示をしたところでございます。



○議長(吉村俊廣君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 言葉じりをとるような質問で申し訳ないんですが、指示をしたというような今、教育長からの答弁であったわけですが、目途というか、その辺の見直しの、とりあえず――ちょっと言葉が申し訳ございません。とりあえずという言葉は不適切だと思いますが、ここ近々に期日を指定して、その辺の見直しのことについて、期日指定がしてあるのかどうかということについても伺いたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) これは毎年度、年度始めまでに危機管理マニュアルあるいは防災計画等を作成してまいりますので、その時点で見直しになったものが成文化されるというような形で進めていきたいということでございます。



○議長(吉村俊廣君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) ありがとうございます。その都度というか、そういう随時的な見直しと、定期的な見直しということをよろしくお願いしたいと思います。

 それで、先ほど答弁の中にちょっとあったと思います。重複する部分はお許しをいただきたいというふうに思いますが、警報の発令、ここについては、保護者とかその辺からいろいろと声もいただいているところは現実なんですが、幼稚園とか小・中・高校における警報の発令、その対応について、通学前、登下校中、それから在校中、ここにつきまして再度、先ほどあったと思いますが、通告書を出させていただいておりますので、確認をさせていただきたいというふうに思います。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) 警報発令時の対応につきましては、園児、児童・生徒の安全確保、これを第一に考えて対応することとしております。通園・通学前に警報が発令されている場合は、自宅待機ということになります。また、在園・在校中は、園児、児童・生徒の安全が確保されるまで園や学校で待機することを原則といたします。阿木高校につきましては、暴風警報発令時は自宅待機をしますが、在校中は安全が確保されるまで学校で待機するという、これは県の規定に準ずるような形の対応となっております。



○議長(吉村俊廣君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) あわせまして、保育園についても再度確認をさせていただきたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) 保育園につきましても、園児の安全確保を第一に考えて対応するということであります。登園前に警報が発令されている場合は、家庭で保育をする人がいない場合は保育をいたしますが、家庭で保育ができるような場合には家庭のほうでお願いをすると。登園する場合については、必ず保護者が付き添うという形であります。保育中に警報が発令された場合は、これも家庭で保育できる場合は家族に園まで迎えをお願いいたしますが、家庭で保育をする人がいない場合は保育を継続して行うというような方針でおります。



○議長(吉村俊廣君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) この議場の中で取り上げていいのかどうかというところはありますけど、多治見市の場合、先生がしっかりとというか、ついていたにもかかわらずあのようなことになったということのわけなんですが、先生というのも非常に数限りがありますので、例えば今の先生がついて下校、当然学校におった後の行動になりますので、そういう措置というのはどのようなことをされているのか、お伺いしたいというふうに思います。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) 教師が付き添っての下校というような場合につきましては、これは教師も児童・生徒と同じ目線で行動ができるように、当然徒歩で動くというようなことを考えておりますが、これは1人ではなくて複数で対応するというようなことも基本とするということにしております。ただし、これはその前に通学路等の安全を確認した上で行うということで、その確認ができるまでは学校に待機、園に待機させるというような形になります。



○議長(吉村俊廣君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 確認後というお言葉があったのかなというふうに思っております。その確認ということが大事なことだというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それで、あと、連絡の仕方ですよね。昔は連絡網があって、保護者が電話で回すとかいうような形をとっていたんですが、最近は携帯メールというのがかなり多くの方に普及しているというような状況だというふうに思っておりますが、基本的には学校のとっておる連絡の方法、この辺については携帯を使っておるという解釈でよろしいのかどうか、確認したいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) 携帯電話メールでの連絡を主としておりますが、携帯メール等に登録をされていない保護者さんにも確実に連絡がとれるように対応をとっております。小・中学校ではすべての学校が携帯電話メールで連絡をし、幼稚園・保育園では23園中4園が携帯電話メールで連絡をしております。園では携帯電話メールに登録するための取り組みを進めておるところでございます。



○議長(吉村俊廣君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 今、最後に教育長のほうから取り組みを進めておると、携帯へ移行したいという話があったんですが、現在のその辺の、登録という言葉がいいかどうかわかりませんが、状況について、そんなに詳細で、どこどこが、何々校がということは求めませんけれども、小学校、中学校、保育園、幼稚園、その辺についてばくっとした形で結構でございますが、どのぐらいの登録がなされているのかについてお伺いしたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) 小・中学校では、携帯メールの登録の状況はほぼ96%というような状況です。それから、幼稚園・保育園につきまして、実施している4園では75%から100%というようなふうに、登録の状況に若干差があるということで、そんな状況であります。



○議長(吉村俊廣君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 登録、今、かなりの高い確率の中で登録がなされているというふうに伺ったわけですが、まだ若干、今の登録が残っておるというのは、希望しないのか、その理由は別としまして、この辺の対応について、現在とられている対応策並びにこれからとっていこうという対応策等がありましたら、お伺いしたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) 携帯電話メールへの登録を希望されない保護者の方には、電話連絡や連絡網などの方法で対応をとっております。



○議長(吉村俊廣君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 続きまして、防災教育のほうに入りたいと思いますが、以前にも伺ったことがございますが、幼稚園、小・中・高校における防災教育の内容について、再度確認も含めてお伺いしたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) まず、一番の前提は自分の身は自分で守るということで、火災や地震、不審者に対する訓練を行っております。また、教科においては、小学校の3年生、4年生の社会科の学習で、地域社会における災害及び事故の防止についてというような内容で学んだり、あるいは地震や洪水に関する学習は、小学校6年生の理科で土地のつくりと変化、中学校の理科で大地の成り立ちと変化などで系統的に学習をしております。このほかには、保健体育等の学習で応急処置というようなところについても学ぶというようなことも行っております。



○議長(吉村俊廣君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 若干私の質問がまずかったのかなというふうに思っておりますが、今答弁された中に包括されるのかなと思いますが、今、小中等における内容について若干のところ触れていただいたわけですが、特に教育委員会として、これだけはやはり最低限でもやる必要があるというところの重きを置くというか、その辺の教育について再度お伺いしたいというふうに思います。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) 最初にもお話をさせていただきましたが、自分の身、自分の命は自分で守るということを大前提に置くということで、そのために例えば避難訓練における訓練を重ねることでの、これは群馬大学の片田教授などもお話をされておりますが、「姿勢の防災教育」というようなところを重視していくとか、そんなようなところをこれからも大事にしていきたいなということを思っております。



○議長(吉村俊廣君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) ありがとうございます。やっぱり身を守ると、最初の答弁にもあったんですが、これは本当に、自分の体あって、その次の行動に入っていけることだというふうに思いますので、私もこれは基本的なところだというふうに思いますし、訓練というのは非常にばかにするところがありますけれども、やはり訓練の中において身につけた行動、動きというのは、必ずや僕は生きるものだというふうに思っていますので、そんなところのものに重きを置いていただいているということにつきましては、意が同じということで、大変うれしく思っているわけでございますが。

 あと、見直しですね。もしこの防災教育について、さらなる見直し等が予定しておるところがありましたら、また今後あるのかというところも含めて伺いたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) 内容の変更や追加というのは、おおむね今までに整備された内容のところで網羅されているかということは思っておりますが。ですので、今のところ想定はしておりませんが、ただ、今後については、先ほど申し上げましたように、自分の身は自分で守るということを大前提に、さらに危険を察知する能力、あるいは適正な行動を判断する能力、適正な行動を起こす能力を身につけることができるよう、訓練等も含めて指導を強化するよう検討中でございます。校長会等においては、避難訓練のあり方や児童・生徒の危機管理意識をさらに高める指導等について検討しておりますし、先ほど申し上げました群馬大学の片田敏孝教授の講演を聞きながら、防災教育の改善のための研究というようなものも進めておるところでございます。



○議長(吉村俊廣君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) ありがとうございました。管理マニュアル等についての質問は以上としたいというふうに思っておりますが。非常に教育委員会事務局としても、児童、そして生徒たちの安全のところについて、東日本、それから、豪雨による多治見市のところも教訓としていただいているということが確認できましたので、さらなる学校長も含めながらのそういうところの安全・安心の学校づくり、教育づくりということに邁進していただきたいということを最後にお願いしたいというふうに思います。

 続きまして、項目が変わります。病院看護師の勤務と環境についての質問をしたいと思います。病院につきましては、昨日、牛田議員から医療体制について、また、粥川議員からは財政面からの質問があったわけでございますが、私は今回、病院の内側、内部というか、看護師についてのところの質問をしたいというふうに思っております。

 中津川市の公式ホームページの職員募集を見ますと、市民病院、坂下病院とも「随時」という文字が消えない状況が長く続いております。言うまでもなく、看護師が不足している状況を物語っております。外に向かっては、看護師確保対策事業という形で予算を確保して対策が展開されていると認識をしております。外に対してと同様に、内部の職場環境が離職者らを減らし、かつ就職希望者の増につながる大きな要因であることは言うまでもないことと考えます。

 緊張の続く夜勤、そして、長時間労働に疲れ果て、毎年多くの離職者が出ると言われております。看護職員の勤務形態を見直す病院がふえ、離職率低下の成果を出している病院もあります。中津川市の2つの病院の勤務形態と労働環境について質問をいたします。

 まず、現状を確認するということで、細かな数字の質問をいたしますが、お許しをいただきたいと思います。いま一度現状を見つめ直すことにより、糸口が見つけられないかという観点から質問をいたしますので、よろしくお願いをいたします。

 1つ目の質問でございます。平成18年から22年度、5カ年でございますが、離職率の推移、これを2つの病院ごとに伺いたいというふうに思います。



○議長(吉村俊廣君) 病院事業部長・鈴木弘之君。



◎病院事業部長(鈴木弘之君) 離職率について病院別にお答えをいたします。まず、市民病院でございますが、平成18年は8.3%、平成19年度は8.1%、平成20年度は8.0%、平成21年が10.3%、平成22年は8.5%。次に、坂下病院でございますが、平成18年度が14.8%、平成19年度は2.5%、平成20年度が1.2%、平成21年度は12.3%、平成22年度は2.4%でございます。

 以上でございます。



○議長(吉村俊廣君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 坂下病院につきまして非常にばらつきがありますので、非常にこれは分析しがたいというふうに思いますが、市民病院につきましては、8%前後ということは、100人のうち8人がということが言えるのかなというふうに思っておりますが。この辺につきまして、事務局としてどのように分析されてみえるのか伺いたいというふうに思います。



○議長(吉村俊廣君) 病院事業部長・鈴木弘之君。



◎病院事業部長(鈴木弘之君) 率では8%から9%ぐらいになると思いますけれども、この数字は、全国平均は12%ぐらいになっていますので、そのことを思うと、中津川市の場合は離職率が低いというふうに考えております。全体的に働きやすい職場であるかなというふうにちょっと思うところがございます。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 最後に働きやすいという言葉がちょっとあったんですが、なのかどうか、さらに質問をさせていただきたいというふうに思います。

 夜勤につきましては、現在、それぞれの病院、2交代なのか3交代なのか、その辺の体制についてお伺いをいたします。



○議長(吉村俊廣君) 病院事業部長・鈴木弘之君。



◎病院事業部長(鈴木弘之君) 夜勤体制につきましては、各病棟により2交代制、3交代制混在体制となっております。市民病院におきましては、2交代制のところは西2階、東3階病棟でございます。3交代制は南3階病棟です。2交代制と3交代制との混在体制は、東3階、西3階、南4階の病棟でございます。次に、坂下病院でございますが、2交代制は東4階病棟、3交代制は西3階、西4階病棟でございます。

 以上でございます。



○議長(吉村俊廣君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 今の2交代、3交代、病棟によるということでございますが、この辺の体制の決定、これは特に画一したものにする必要はないというふうに思っておりますが、一番大事なのは、やはり病棟にも非常に若い方から、でない方がみえるのかなというふうに思いますので、そんなところの勤務体系というのは、2交代と3交代ではかなり違うのかなと。体に与える影響といいますか、そういうのがあるのかなというふうに思うわけなんですが、この辺の方法論、交代制の数の問題というのは、これは看護師さん、そこで働く方の意向というか、その辺の意識調査というか、そういうものが十分なされて決定したものかどうかというところについて伺いたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 病院事業部長・鈴木弘之君。



◎病院事業部長(鈴木弘之君) 夜勤体制につきましては、市民病院、坂下病院、両方の病院でございますが、各看護師さんの意向を聞きまして決めております。

 以上でございます。



○議長(吉村俊廣君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 非常にその辺のところが大事なところだというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それから、夜勤の体制でございますが、聞くところによりますと、2人体制、それから3人体制というところがあるわけなんですが、その辺についても再度確認をさせていただきたいというふうに思います。



○議長(吉村俊廣君) 病院事業部長・鈴木弘之君。



◎病院事業部長(鈴木弘之君) 夜勤体制につきましては、各病棟の病床数により決定をいたしております。市民病院におきましては、3人夜勤体制は東3階、東4階病棟、3人から4人夜勤体制は西2階、南3階、南4階病棟、変則夜勤体制として、西3階においては病床数が少ないため、一部2人夜勤と遅出勤務の体制となっております。次に、坂下病院でございますが、3人夜勤体制は西3階病棟、東4階病棟、変則、準夜3人と深夜3人体制は西4階となっております。

 以上でございます。



○議長(吉村俊廣君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 非常に複雑な体制、これは多分いろいろと考慮した中でのことかなと思うんですが。病床数によるというところが最初にあったわけなんですが、果たしてそれが人数の決定根拠でいいのかどうかというところは思うところでございますが、2人体制というのが本当に今のいいのかというところ。この辺がやはり、例えば看護師さんの数に限りがあるというか、そういう状況の中で2人体制しかとれないというところなのか、あくまでも冒頭おっしゃったように、病床数によって決めた数字だという、その中で2人体制をとっているということなのか、その辺についてお伺いをしたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 病院事業部長・鈴木弘之君。



◎病院事業部長(鈴木弘之君) 病床数を基礎に決めております。以上でございます。



○議長(吉村俊廣君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 今の病床数を基礎ということですが、さらにもう1点伺いたいのは、その辺について本当に働いてみえる方がそれで、納得という言葉がいいかどうかわからないんですが、私は非常に2人というのは、万が一の場合はまた体制が違うかというふうに思うんですが、その辺のところの看護師さんたちからのそういう、2人ではえらいから何とかしてほしいというような声があるのかないのかについて伺います。



○議長(吉村俊廣君) 病院事業部長・鈴木弘之君。



◎病院事業部長(鈴木弘之君) 特に人数については、当然多いほうがいいわけでございますので、勤務環境改善のためにはそういった意見もございます。しかし、体制の中に、基本的な人数は先ほど申し上げたんですけども、病棟によっては重症の患者がおみえだったり、手術日に患者さんが多かったり、そういったところについては体制で弾力的に増員をしておるところもございますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 最後に病院事業部長から弾力的にというお言葉があったわけですが、非常に大切な言葉だと私は思いますので、ぜひそこの継続はお願いしたいというふうに思います。

 次に、夜勤の回数について伺いますが、国が定めた夜勤の回数の目安は月8回でございますが、当病院の実情についてお伺いをいたします。



○議長(吉村俊廣君) 病院事業部長・鈴木弘之君。



◎病院事業部長(鈴木弘之君) 市民病院、坂下病院両方でございますが、夜勤体制は月平均8回から9回でございます。本人の体調とか、育児、介護の有無等により回数を変えております。

 以上でございます。



○議長(吉村俊廣君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 看護師の数にもよると思いますが、8を大きく上回って9というのが少し苦になるところでございますが、体制の中で少しでも減らしてあげることがまた看護師さんの勤務条件にもつながってきますので、ご努力をお願いしたいというふうに思っております。

 中津川市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の第2条に育児短時間勤務と任期付短時間勤務職員というものが定められておりますが、これに該当する職員は何人いるのか、お伺いをしたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 病院事業部長・鈴木弘之君。



◎病院事業部長(鈴木弘之君) 育児短時間制度の該当者及び任期付短時間勤務職員につきましては、現在該当者がございません。

 以上でございます。



○議長(吉村俊廣君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) これにつきましての質問については、また後でさせていただきます。

 次に、育児を理由にする、先ほど8%、それとか数字をいただいたんですが、離職でございますが、育児を理由にした離職、退職、これにつきまして人数等を把握しておりましたら、お願いしたいというふうに思います。



○議長(吉村俊廣君) 病院事業部長・鈴木弘之君。



◎病院事業部長(鈴木弘之君) ご本人の申し出により把握できた範囲内でございますけれども、育児を理由に離職された方は、まず、市民病院につきましては、平成18年が1人、平成19年度は2人、平成20年度は2人、平成21年度が2人、平成22年度は2人。次に、坂下病院でございますが、平成18年度が2人、平成19年度が1人、平成20年度が1人、平成21年、平成22年も1人でございます。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 育児休暇というのが特別休暇の中で定められておりますが、非常に、聞くところによりますと、3年というところではございますが、理由はいろいろあります。3年も離れていれば、復職したときに医療の進歩についていけないというようなことも聞いてはおりますけれども、市民病院、坂下病院におけます育児休暇の取得年数の平均についてお伺いをしたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 病院事業部長・鈴木弘之君。



◎病院事業部長(鈴木弘之君) 育児休業の取得の平均年数でございますが、まず、市民病院につきましては、平成18年が1.1年、平成19年が0.89年、平成20年が0.99年、平成21年が0.87年、平成22年が1.0年です。次に、坂下病院でございますが、平成18年が1.25年、平成19年度が2年、平成20年度が2.8年、平成21年が1.9年、平成22年度が2.6年でございます。

 以上でございます。



○議長(吉村俊廣君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 数字的には伺ったわけですが、坂下病院につきましては2年前後というところがとれておるというふうに思うわけなんですが、市民病院の1を切る休暇というのが果たしてどうなのか。これは個人の考え方がありますので、一概にいいとか悪いとか言えないところはありますけれども、この辺とれないというのは、この年数で終わっておるというのは、これは失礼でございますが、個人の理由なのか、それともやっぱり業務的に看護師さんの不足に伴うものなのかというところを事務局としてはどのように分析されているのか、お伺いをしたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 病院事業部長・鈴木弘之君。



◎病院事業部長(鈴木弘之君) 育児休業につきましては、基本的にはご本人の意向を尊重するということでございますけれども、看護師さんの場合、長期に休まれると、技術的なところとか、そういったところが不安になられて、長期を休まれることをしないかと思いますし、それから、市民病院におきましては院内保育所を設けておりますので、子どもさんを預けていただくことができますので、そういったところでも育児休業をとらずに、勤務しながら育児ができるという、そういったところがあるかと思います。それから、それぞれ家庭の事情もございますので、そういったいろいろな要因でこういう結果になっておるかと思います。

 以上でございます。



○議長(吉村俊廣君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 理由はいろいろありますので、一概に私が決めつけて、それがまずいとかいいとかというものではないというふうに思いますが、やはり看護師、働く方の意をしっかりと酌んであげられるような、忙しいからとか、そういうところを理由にして、しっかりとした育児の休暇がとれないということのないようなご配慮はお願いしたいというふうに思っております。

 それから、次の質問になりますが、例えば今の看護師の確保、先ほど院内保育所というような話もあったわけでございますが、ほかの例えばいろんな施策というのは、病院の事務局のほうでも検討されているというふうに思いますが、ほかの病院にはない、看護師の確保・増員につながると事務局が考えてみえる、現在の中津川市独自の看護師確保、離職者の防止、その辺の策がありましたらお伺いをしたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 病院事業部長・鈴木弘之君。



◎病院事業部長(鈴木弘之君) 市独自の対策といたしましては、遠方からの看護師を採用するため、平成22年度から就職準備資金貸付制度というものを導入いたしまして、こちらに赴任していただく際にこの資金を貸し付けております。なお、就学資金につきましても、平成22年4月から他の病院に先駆けて7万円から10万円に資金の貸付額を増額しております。

 以上でございます。



○議長(吉村俊廣君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 今、貸し付けの資金の話がされたんですが、当然、資金、返さんならんものではございますが、そういう面では、これは非常にいい制度だなというふうに思っております。ぜひそんなところもPRしながら、1人でも多くの看護師さんの確保につなげていただければというふうに思っております。

 それで、事務方という言い方をして申し訳ないんですが、事務局の方、それと、やっぱり大事なのは現場との、看護師さんだけじゃなくて、医療職の方とのコミュニケーションというのが非常に大事だというふうに思っておるわけなんですが、その辺につきまして、自己評価という形にはなりますが、十分なされているのかどうかと、そのところの見解について1点伺いたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 病院事業部長・鈴木弘之君。



◎病院事業部長(鈴木弘之君) 現在、病院内には数多くの委員会がございます。市民病院につきましては50の委員会でございますが、坂下病院につきましては22の委員会がございます。こうした委員会は、職員の年齢とか役職はある程度、委員会によっては当然決められてくるものもありますが、若い職員の方も中に入るような委員会でございます。当然、事務局も各部署、これは医師の先生、それから看護師、それぞれ、検査技師等の技師も含めてですが、こうした方が委員に入って運営をしておりますので、そうした場でコミュニケーションは相当図られているというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(吉村俊廣君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 多くの委員会というような形の発言があったんですが、委員会という決められた形の中だけではなくて、機会あるごとに事務所、事務局の方がやはりいろんな場において声の収集に努めていただきたいというふうに思っております。

 それで、先ほど、短時間、それから、育児短時間勤務とか任期付短時間勤務の職員のところで、該当者がゼロというお話があったんですが、そこについて少し触れさせていただきたいと思います。いろいろなものを検証しながら、繰り返しながら現在に至っているというふうに考えておるわけですが、さらなる糸口と、それから、かつ提案を含めて質問したいというふうに思っております。

 日本看護協会によりますと、短時間正規職員の制度を導入した病院というのが数多くあるわけなんですが、2009年10月時点で全国の病院の24.5%、うち33.5%で離職者が減少したと。そして、12%の病院で就職希望者がふえたというデータがありましたので、引用させていただいたわけですが、中津川市においても、この制度を積極的に導入を図るということが僕は1つの方法ではないかというふうに思っております。この辺の導入、制度の活用についてどのように考えてみえるのか、お伺いしたいというふうに思います。



○議長(吉村俊廣君) 病院事業部長・鈴木弘之君。



◎病院事業部長(鈴木弘之君) 短時間正職員の採用についての制度でございますが、積極的に導入した場合は、全体のマンパワーが不足してしまうということで、夜勤者の確保が難しくなってしまうと考えます。短時間勤務者が増加することによって、現状の夜勤回数をふやすか、それともさらなる看護師さんの採用が必要ということになってまいります。マンパワーが確保できれば、多様な勤務形態が整い、いい職場環境になると思いますけども、そういったマンパワーを確保するということが大きな課題だというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(吉村俊廣君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 卵が先か鶏が先か論になるのかなというふうに思いますが、マンパワーが足りないからできない、いや、できないから確保はできないという、その兼ね合いも出てくるのかなというふうに思うわけなんですが、例えば今の話でマンパワー、短時間の方がふえれば、どこかに穴があいてしまうところがあるというふうに思うわけなんですね。そこが大きなネックになるのかなというふうに思うんですが、方法論として、例えば1日、あえてそこを埋めるということではないんですが、1日に1時間からでも働けるというような、そういうパート職員を採用、現在いれば別としまして、そのようなもう少しパートさんを短時間で雇用するような、そんなような考え方ができないのかどうかというふうに個人的には思うわけですが、いかがでしょうか。



○議長(吉村俊廣君) 病院事業部長・鈴木弘之君。



◎病院事業部長(鈴木弘之君) パート職員の採用につきましては、今でもさまざまな働き方で対応させていただいております。例えば週3日から5日の勤務日数で、1日当たり3時間から7時間の勤務について対応しております。なお、今、話のありました1時間程度の勤務につきましては、看護師のシフトを組むことが非常に難しく、また、医療安全上の問題で少し課題がございますので、難しいかと考えております。

 以上でございます。



○議長(吉村俊廣君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) シフト、それから安全管理ということで難しいという言葉をいただいたんですが、実際このシステムをとっているところがあるんですよね、全国的には自治体病院の中で。僕は、だから、決めつけることはちょっと怖いのかなというふうに思いますので、それぞれの看護師さんのニーズ等もあると思いますが、そういう決めつけではなくて、そんなところの検証もぜひしていただきたいというふうに思います。

 それで、あと、フルタイムの看護師さんにつきまして、やはり勤務時間、日勤で言えば8時半から5時15分が多分基本だというふうに思うんですが、始業時間・終業時間、この辺が多様、それは家族の状況、子どもさんの送り迎えの関係とか、そういうのもあるというふうに思うんですが、やはりそれぞれの、非常にシフト上難しいことかと思いますが、各自の生活に合った働き方のできる制度、フレックスタイムという言葉がいいのかどうかわからないんですが、その辺の取り扱いについての見解を伺いたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 病院事業部長・鈴木弘之君。



◎病院事業部長(鈴木弘之君) フルタイムの看護師さんにつきましても、体調や家族の都合に合わせて弾力的な勤務ができるように考慮しております。例えば先ほど話もありましたが、夜勤回数とか、2交代制、3交代制、ここについては、ご自分の希望されるところをできるだけかなえるよう、できるだけご本人の希望に合わせて勤務できるようにさせていただいております。多様な始業・終業時間につきましては、職場が交代勤務の職場でございますので、こうした職場におきますと、ご自分だけじゃなくて他の職員の勤務形態にも影響いたしますので、少し難しい面があるかと思っております。

 以上でございます。



○議長(吉村俊廣君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) ILO、国際労働機関なんですが、ここが定めている国際基準というのは、勤務の終了から次の勤務までの休息時間につきまして12時間以上と、それを目安にするというふうに私は理解しております。当病院におきましては、3交代制をとっているところにつきましては、日勤、そして深夜というシフトが組まれておるというふうに理解しておりますが、これはそれぞれ各自治体病院の看護師さんの数とか、そういうところもあるかなというふうに思いますが、中津川市においてこのところに準拠できないというのは、シフトが組めないからという解釈でよろしいのかどうか伺いたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 病院事業部長・鈴木弘之君。



◎病院事業部長(鈴木弘之君) 3交代制では、一般的には日勤と深夜勤の組み合わせということになるわけでございますけれども、12時間ということをいたしますと、日勤要員の不足が生じてしまいます。その結果シフトを組めない状況となりますので、病棟運営上大変支障が出てくる、そういったことになると思います。

 以上でございます。



○議長(吉村俊廣君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 5番に1つ質問を書いておったんですが、これ、すみません、先ほどの質問とまるっと重複しておりますので。通告書では、さらなる増員につながる独自策という、導入案ということを書いておりますが、先ほどの答弁で僕はこれは十分賄えるかなというふうに思っておりますので、すみません、これについては、通告しておりましたが、いただいておるという解釈の中で、割愛をさせていただきたいというふうに思います。

 それで、今回、看護師さんのところの現状から、私なりの他の自治体病院とかの案件も使わせていただきながら方法論等もお願いしたところなんですが、柔軟性というのが求められているというふうに思いますと、やはり中から、働いてみえる方を、離職されることとか、それから、長時間労働、過重労働とかいうところを少しでも緩和してあげることが、看護師さんの確保にもつながりますし、はたまた、中津川市民病院へ就職しようという看護師さんのことにもなっていくと、つながっておりますので、そういう意味で、中から変える努力をぜひ、難しいという言葉だけではなくて、やっておるところもあるということですので、それが中津川市の市民病院、坂下病院に合うかというところも踏まえながら、ぜひ検証していただきたいというふうに思いますが、先ほどの難しいという言葉だけではなく、検証したいという言葉がありましたら、お伺いしたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 病院事業部長・鈴木弘之君。



◎病院事業部長(鈴木弘之君) 先ほどのいろんなご提案もいただいておりますので、他の病院の例もあるというふうなご紹介もございましたので、私どものほうで研究をして、少しでも看護師さんにとって働きやすい職場、魅力ある職場にしたいと思っておりますので、今後いろいろ研究を進めて、そのように対応したいと思います。

 ここで1点、1つ先ほどのご答弁の中で訂正をさせていただきたいんですが、夜勤体制のところで、私どもの市民病院のところで2交代制のところ、東3階というふうにちょっとご紹介させていただきましたけども、東4階でございますので、1つ訂正をさせてください。よろしくお願いいたします。



○議長(吉村俊廣君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) ありがとうございました。ぜひその方向でお願いしたいというふうに思います。

 最後の質問項目となります。わかりやすい言葉についてということで質問をしたいと思います。

 文化庁が9月15日に公表しました国語世論調査によりますと、官公庁の文書で困ったことは、46%の人が「特殊な言葉やかた苦しい言葉が多い」と答えたり、「公用文ではわかりやすい言葉で置きかえたほうがいい」と考える人が6割前後に上ったとありました。中津川市役所に置きかえたときにどうであるかということを考えたところでございます。

 片仮名言葉、外来語や和製英語の使い方や、回りくどい、あるいはあいまいな表現、相手、性別とか年代、世代、その辺による理解度に合わせた表現等に配慮が求められると思います。片仮名言葉は非常に理解度が微妙でございます。例えば「アクセス」とか「パートナーシップ」、よく我々にとっては聞きなれた言葉ではございますが、国民総体の中では4人に3人の方がおおむね理解するだろうと、4人に3人を完全に満たさない状態ではありますが、そのような状態になるということではございますが、60歳以上になると2人に1人がそれを理解するに満たない状態である。また、「コンプライアンス」とか「ハザードマップ」、これも聞きなれた言葉ではございますが、国民総体、それから60歳以上ともに、理解度が4人に1人に満たないというような状態だということが記載してございました。「バリアフリー」という言葉でやっと理解度が4人に3人というような状態。定着しつつあるが、言いかえに配慮する必要もあるというような考え方であるという文献も目にしたところであります。

 中津川市の行政改革10カ条の第1項に「サービスはわかりやすい言葉から」とあるように、わかりやすく、正確に、しかも悪い印象を与えずに市民に情報を伝える文書づくり、言葉遣いを目指して、お役所言葉の検証の観点から質問をしたいと思います。これはあくまでも行政に求めているものではなくて、おのれにも言っているようなところもあります。反省も含めながら質問をしていきたいというふうに思っております。

 まず1点目でございますが、現在、職員の書く文章とか話す言葉、これはわかりやすいというふうに理解しているのかどうか、見解を伺いたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) 現在、書く文章、話す言葉ともに、市民にわかりやすい表現とするよう心がけているという状況でございます。職員研修、マニュアル、手引でございますが、通知等によりまして職員に周知をしているところでございます。いずれにいたしましても、ありのままにわかりやすくということを基本としております。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 若干、次の質問が今の総務部長のところとかぶるところがございますが、通告に基づいて質問させていただきます。わかりやすく、正確に、しかも悪い印象を与えずに市民に情報を伝える文書づくり、そして言葉遣い、お役所言葉の検証ということについて、基本的な考え方、今、一部触れられたというふうに思いますが、改めて確認したいというふうに思います。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) いわゆるお役所言葉でございますが、使用は避けるよう、常に検証が必要というふうに考えております。わかりやすくという点では、行政の専門用語を使わず、市民の皆様の立場に立った表現をするよう心がけているというところでございます。市民の皆様がわかりやすい、市民の皆様が知りたい情報をありのままにわかりやすく伝えることを基本に、説明力の向上に努めているところでございます。なお、広報紙につきましては、9月議会でもご答弁申し上げましたように、広報モニターを設置して、市民の皆様の立場から検証・評価を実施してまいりたいと考えております。



○議長(吉村俊廣君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 今、総務部長のほうからご答弁いただいた言葉の中で、やはり立場に立ったという言葉があったと思うんですが、非常に僕は大事なキーワードだと――あかんな。難しい言葉を使ったな。大事な言葉だというふうに思うわけでございますが、その辺のところをいま一度、検証が必要という言葉がありましたが、お願いしたいというふうに思っております。

 市民等に通用しない専門用語、今、総務部長の答弁にもございましたが、略語等の言葉、この辺について、外来語で言えば「リストアップ」でございますが、かみ砕いて言えば「洗い出し」かなというふうに思いますが、そういうものをやっぱり洗い出して、この言葉、こういう言い回しというのは、これは検討していく必要があるんじゃないかというような、そういう洗い出しをする必要が、私はいま一度そういうことをする必要があるというふうに考えますが、その辺についての見解がありましたらお伺いしたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) ご指摘のように、お役所言葉の検証の一環として、市民等に通用しない専門用語や略語等の用語の洗い出しについて、今後検討してまいります。



○議長(吉村俊廣君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) ありがとうございます。必要だというふうに思いますが。

 使わない基本的な、今、重複するところがありますが、姿勢、使わない基本的な姿勢や用語の「マニュアル」ではなくて「手引」、手引等の、そういうものをやっぱり洗い出しをしただけではなくて、それを手引のような形で、1つのものとして僕は残して、これはそれもさらに改訂を加えながら、直しながらという形の、そんなことをした1つのそういう手引書みたいなものは、過去のOB諸氏の方たちの基本とすべき言葉遣い、言い回し等もあるというふうに思いますので、そんなところの手引書みたいなものをやはり形として残しておくべきだというふうに思うんですが、そんなところの検討についてしていただければというふうに提案をしながら、見解を伺います。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) 職員向けの手引等の作成につきましては、先進事例を研究しながら整備をしてまいりたいと思います。1つ例にとりますと、これは他市の例ですが、「カタカナことば・お役所ことば見直しの手引き」というような、こういったような冊子をつくっているところもあります。こういった先進事例も参考にしながら整備してまいりたいと考えております。



○議長(吉村俊廣君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) 今、手引の中にその辺がうたわれるかどうかわからないんですが、やはり片仮名語とか、どうしてもケースによっては、文章の中でも専門用語を使わなければできないこともあるというふうに思います。現在、申し訳ございませんが、専門用語、片仮名用語、それにつきましてやっぱり説明をつけると、その配慮がなされているかどうかというところの確認をせずにこの質問書を書いたところがございますが、その辺の配慮についてお伺いをしたいというふうに思います。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) 先ほどもご答弁申し上げましたように、わかりやすい表現とするよう心がけているというところでございまして、片仮名語や、どうしても必要な専門用語には説明をつける配慮が必要であるというふうに考えております。例といたしまして、これまで公表してまいりました改革への工程表、ロードマップという言い方をしているんですが、これは、中津川市環境基本計画では用語の解説のページを設けております。また、中津川市障がい者福祉計画や中津川男女共同参画プランでは、片仮名語や専門用語がある場合、各ページの下段に必ず注釈で解説していると、こういったような状況でございます。いずれにいたしましても、今後も必要に応じて対応してまいりたいと、そのように考えております。



○議長(吉村俊廣君) 21番・吉村久資君。



◆21番(吉村久資君) わかりやすい言葉というのは、やはり先ほど話をしましたように、自分自身も含めて心がけていく必要があるというふうに思います。執行部からの議員に対する説明につきましても、ぜひわかりやすさ、わかりやすい言葉でご説明をしていただければありがたいなというふうに思います。お互いのわかりやすさ、先ほどお話ししましたように、10カ条の中で「サービスはわかりやすい言葉から」というのが第1項目に挙がっているというのは非常に、執行部の僕は姿勢だというふうに思っておりますので、ぜひそこのところのさらなるわかりやすさ、市民へのサービスの向上という観点の中でお願いをしまして、私の一般質問を終わりたいと思います。

 ありがとうございました。以上です。



○議長(吉村俊廣君) これにて21番・吉村久資君の一般質問を終結いたします。

 続いて、23番・佐藤光司君。

  〔23番・佐藤光司君質問席に着く〕



◆23番(佐藤光司君) それでは、通告に基づきまして一般質問を行わせていただきます。

 ただいまも聞いておりまして、言葉を使いますと、市民の立場からという言葉というのは、本当に我々議会人として大切じゃないかなということをよく思います。そういう点も含めて、今、中津川市民が一番関心を持っています大山市長の動向、そしてまた、その原因ともなっております新図書館の建設の問題等々について、今回、私は新図書館建設工事の一時停止ということを表題として挙げていますが、すべて、今ありました市民の立場から、新図書館の工事の関係等々についての大山市政の問題を取り上げてみたいと、このように思いますので、よろしくお願いをいたします。

 まず、質問の背景といたしまして、9月28日議会で新図書館建設の承認を受けて、解職請求審査完了前の10月12日に新図書館建設工事の起工式が行われました。そして、9月30日には新図書館建設反対を含む大山市長解職請求、3万2,258名分の署名が提出をされました。

 10月20日、中津川市選挙管理委員会より有効署名数3万545人を発表し、27日まで縦覧。28日、選管、有効署名の総数を3万596人と発表。これは、選挙人名簿登録者数の3分の1の数が2万2,492人です。

 そして、11月1日には、地方自治法に基づく市長解職請求が選挙管理委員会へ提出をされました。11月2日、選挙管理委員会より解職請求を受理し、告示内容と解職投票の期日を12月2日告示、12月25日投票と発表がされました。

 そして、11月26日に大山市長辞職の記者会見。この間にいろいろな動きがあり、その間、私も新聞を見てみましたけども、そうしましたら、新聞記事によりますと、大山市長は11月の26日の記者会見の中で、12月2日辞職届を市議会議長に提出、20日後の22日に辞職の確定としています。このことを知ったのが11月29日、12月議会初日に確認を私も含めて議会ではされました。

 解職請求は、平成23年9月2日、中津川市選挙人名簿登録者数6万7,475人、解職請求に必要な数、選挙人登録者数の3分の1の数、先ほど言いましたように、2万2,492人を8,104人上回る解職請求の賛同者がありました。

 大山市長は、市民に間違った情報が出回っている、事実関係を正確に訴えていきたいと言ってきましたが、有権者の約45%の人が間違った情報とは解釈していませんし、事実関係も十分承知の上で解職請求の署名を行ったと解釈すべきだと私は思います。行政の説明も、何度も何度も広報で周知をされているわけですから、不足がしているとは思えません。こうしたことを思いますと、ここでも大山市政の市民無視の現象が多々あらわれているのではないかと思います。こうしたことから含めまして、冒頭述べました市民の立場からという問題は、大変大事な問題だと私は解釈いたします。

 そうしたことで、具体的な質問をさせていただきます。

 ?としまして、市長は記者会見でリコールに値しないと述べていますが、解職請求賛同署名についての感想はどのようでしょうか。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) この点は従来から申し上げていることでありまして、繰り返しになるような答弁になって恐縮でありますけれども、今、佐藤光司議員がお話しになりましたように、私としては、事実と異なる情報が市民の皆さんに伝えられた結果という側面もあるのではないかと思っております。例えて言いますと、新図書館を建設すると財政が大変になって、第二の夕張になるというようなことも伝えられたところでありますけれども、合併後、1,107億円あった借金、その前はずっとそれがふえてきていたわけですけれども、私の担当させていただく中において、財政健全化の5つの方針というものを立てまして、それに従って、片方ではしっかりと仕事をしながら、6年間において193億円を減らし、これについては議会のほうにおいてもご承認いただいている、実質公債費率を下げていく計画に、むしろ計画を先取りするような形で財政健全化をしてきているところでありまして、これについては議会においても説明をさせていただいているところですけれども、そこについては誤解があるような気がいたしております。

 また、新図書館を建設すると、市民病院のほうにお金が回らなくなって、市民病院の医師が減少すると、こういうことも伝えられているようでありますけれども、それについても事実が違うところでありまして、この新図書館に予定しているお金は、交付金あるいは合併特例債、これは図書館を整備する目的で用意できるお金でありまして、市民病院のほうには回すことができませんし、また、医師確保においては1億6,300万円の大きなお金を用意させていただいております。また、昨日も議論になったところですけれども、繰り入れということで、基準内ではありますけれども、市民病院に8億円、坂下病院に4億円ということで、12億円のお金を用意させていただいておるということですが、お金をつぎ込めば医師が確保できるものでもありませんので、この公立病院の医師確保、これについては大学の医局の人事によるところでありますので、そういうようなところもまた事実と違う形でありまして、中津川市においては、市民病院と坂下病院を合わせると、東濃5市の中でも断トツの1位の医師数を誇っているところであります。今回、この議会にもお願いしている寄附講座によっては、内科医が3名またふえてくるというようなことでありまして、そういうようなこともまたお伝えしていかなければいけない事実だというぐあいに思っております。

 そういう点が1つあるわけですが、そのほかに今回の署名者数が多くあったという部分については、新図書館に反対する議員の皆さんが運動に加わったという点が大きかったように思います。これにつきましては、新図書館については既に9回の議決をいただいておりまして、平成21年の9月議会から9回、それぞれの時点で議決をいただきまして、その議決に基づいて、例えばこの図書館の内容を詰めていく市民協議会、19名委員がおられるんですが、連日にわたって会議をしていただき、半年ほどかけてまた提案をしていただくとか、あるいは寄附金についてはワンコイン募金、780名を上回る皆さんの参加で、そういった方々も含めて、市民からの寄附金は基金に1,200万円寄せていただいているとか、こういうような形で、また、設計については全国に呼びかけて、37社もプロポーザルで提案をしていただいて、そういう形で取り組んでいます。また、新図書館長については全国に公募して、21名の皆さんが応募していただいて取り組んでいるところでありまして、それぞれの時点において議決をしていただいて、世の中を巻き込んでこの仕事はやらせていただいているところであります。

 そういう意味では、私は、民主主義のルールにのっとってこの仕事は進めさせていただいているというぐあいに思っているわけですが、リコールの目的が図書館の建設をとめるためと、それで市長のリコールをと、こういう点に私はいささか無理があるのではないかというぐあいに思っております。ただ、事実が伝わっていないという部分については、図書館に限らずでありますけれども、急ぐあまりに説明不足、対話不足があったという点、これについては署名結果を真摯に受けとめをしていきたいというぐあいに思っております。



○議長(吉村俊廣君) 23番・佐藤光司君。



◆23番(佐藤光司君) 先ほどもちょっと背景の一番最後に言いましたけども、大山市長は、市民に間違った情報が出回っている、事実関係を正確に訴えていきたいと。先ほどもあるマスコミが報道されました中身をほぼ正確に理由を述べられて、感想だと。こういうぐあいに述べられたわけですけども、私は、大山耕二という市長が市民に一体どういうぐあいに鏡として映ったのか。今言われた中身でいって、本当に市民の皆さんがそれを理解して、私は理解しつつも、大山市長のやり方について不満があるということもやっぱり見ていかなければならんというぐあいに思います。そこのところが、先ほども言葉として、市民の立場からものをやはり考えてみるということをしなければ、行政がこういうものをやるから、市民の皆さん理解しなさいという形でやられる、こうしたやり方について、私は、リコールという形で市民の皆さんが態度を示したと、このように思います。この点につきましては平行線になりますので、感想は、恐らくやこの議会で大山市長の感想を聞くのは最後かなというぐあいに思いますので、2番目の質問に移ります。

 リコール成立、リコールの中身に新図書館建設反対ということが出ているわけですので、このリコールが成立した時点で、中津川市民の声や意思が示されたと解釈すべきです。そういうぐあいにありながらも、10月12日、新図書館建設起工式は市民感情を逆なでするものと思うが、どのように考えますか。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 今、逆なでということをどう思うかとご質問でありますけれども、先ほど来申し上げている点で、また重複するような部分も恐縮でありますけれども、私の考えを理解せよという形で市民の皆さんに望んでいるということではなくて、私としてもまた議会に提案をさせていただいて、提案をさせていただいた部分について議決をしていただいているわけでありますので、そういう意味においては、議会の意思として、賛成・反対というのはいろいろあろうかと思いますけれども、その提案をチェックする皆様方議会の意思としては、多数決という中においては9回もチェックはしていただいているわけでありますので、私が市民の皆さんにそういうことを行為として押しつけているという、そういうようなことではなくて、行政、それから議会、執行部と議会の関係の中においても、これは私が物事を独善的にやっているというようなことではないわけでありまして、そこを十分ご理解いただきたいと思います。これは議会の意思でありまして、反対・賛成というのはいろいろと議決をする前に議論はあるものだと思いますし、少数意見も尊重することが要ると思いますけれども、それを議決した部分については、決まったことについて従ってやっていかないと世の中は成り立たないというのが民主主義のルールだと思います。そういう意味では、9回の議決というのが議会の意思として示された部分をまた私は市民の皆さんにも説明しながらやらせていただいているということでありまして、議決に従って粛々とやらせていただいている結果において、起工式というものもさせていただいたというぐあいに思っております。



○議長(吉村俊廣君) 23番・佐藤光司君。



◆23番(佐藤光司君) 議会での議決の問題については、この議会としての受けとめ方というぐあいに私は解釈していますので、これについてはやはり議会の中で、我々、賛成の議員も反対の議員もそれなりで、この新図書館建設が市民に対してどう映っているのか、このことについては議会として考える必要があるだろう。数の面でいきますと、市長提案について賛成をされる議員のほうが若干多い、私はそのように解釈をしていますし、市民の皆さんはそういうのを見つつも、やはり大山市長のやり方について市民感情として納得できないところがある。これについて、先ほども何度も強調しますけども、リコールという形で市民の皆さんの態度があらわされた、そのように私は解釈するべきだと思います。

 そういう点も含めて、次の質問に入ります。3つ目の新図書館建設に反対されてももう後戻りはできません、計画は計画として建設工事は進めるとして、市民にあきらめ感を生み出す大山市長の戦術に見えます。これは私のところにも、新図書館建設に反対をしてくれた方からも、結局、反対しても図書館はできてしまうんじゃないかと、現実に工事は行われているんではないかという電話もありました。そういう点も含めますと、今、市長が9回の議会の議決云々ということも言われましたけども、これは私は、大山市長が市民に対しての、俗に言いますと市民の気持ち、もうこれは反対してもだめなんだよということを植えつけるような気持ちがあるんじゃないかという、大山市長の戦術というぐあいに見えますけども、どんなものでしょうか。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 何回も同じような答弁になって恐縮ですけれども、逆の立場で言うと、もし私がこの図書館建設について提案をさせていただいて否決されたとした場合に、その否決されたということを従わずに物事を組み立てていくということが成り立ち得るのかどうかということも片方においては考えていただければというぐあいに思います。そういうことが成り立つとすれば、今、佐藤光司議員がおっしゃっているようなことが成り立つと思うんですけれども、それでは議会というものの存在、これが民主主義の中における大変大事なものとしてあるということを否定することになるんじゃないかと。議決を尊重するということでないと、議会は成り立たんではないかというぐあいに私は思うわけであります。逆のことを考えていただいてもそういうことだと思います。そういう意味においては、あきらめ感とか、そういうような戦術というようなことではなくて、議決を9回いただいて、世の中も全部巻き込んでここまで来ているということをやらせていただいているにすぎないというぐあいに思っております。



○議長(吉村俊廣君) 23番・佐藤光司君。



◆23番(佐藤光司君) 先ほどもちょっと私が反対に言うと答弁しましたけども、議会だ議会だということでよく言われますけども、議会は議会として、果たしてこれがよかったのか悪かったのかということはまた次回の機会等々で、市民の皆さんとの返答が出た場合、それはそれでやはりまた私は考える必要があるんじゃないかなというぐあいに思っています。当面のこの議会におきましては、先ほども言いましたように、大山市長を支持される方が、大山市長の提案を受けられる方が若干多いわけですから、それで進んでいるんですけども、市民というレベルでものを見た場合、先ほども何度も言いますが、大山市長のリコールに45%の人が賛成をした。これは大きな数値。民主主義というのはここの中でもやはり出てくるんじゃないか。そのところを大山市長は、議会で決められたからということでよく説明の柱にされていますけども、私はやはり、市民の立場というものを考えた場合に、市民の声をもっともっと聞くべきだということを何度も何度もこの議会の中でも言ってきたつもりです。そうした声を大山市長は聞き入れなかったということじゃなかったかなというぐあいに私は思っています。そういうことを私は感想を述べて、その次の質問に移ります。

 12月2日に辞職届を市議会議長に提出、12月22日に辞職されると言いますが、リコール成立、12月議会で大山市長は辞職となると、新図書館建設工事は一体どのようになりますか。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 市民と議会という関係でも、議決というものがどう位置づけられるかということにはなろうかと思いますけれども、先ほど来、9回の議決ということで申し上げている中においては、この4月の市議会議員選挙で新たに選ばれた市議の皆さんで構成される初めての6月市議会においては、凍結を求める決議というものをなされているわけですけども、それも否決されているわけでありまして、まさに直近で市民の民意が反映されている6月議会の中で、まさに凍結を求める決議というものが否決されているわけであります。そういう意味では、議員の皆さんにおいても、多分、議会を重視するということは、市民の皆さんから選ばれた議員の皆さんが全体的に議論して議決したことを尊重するということが議会を重視するということになろうかというぐあいに思います。もしそうでないとすると、議会軽視ということを市民の皆さんが本当に認めてくれるのかということになろうかと思います。私はそういう意味においては、議決というものを経て取り組みをさせていただき、6月の市議会で凍結を求める決議というのが否決されたその後において、契約が可決という形になっているわけであります。この工事というのは、議会の意思としてやるということを示していただいたというぐあいに思っておりまして、それについては今後とも進めていくと。ここでは債務負担行為ということで議決もいただいているところであります。また、工期も厳しいということでありますので、工事を粛々と進めていくことになると。これは議会の意思でもあるということで考えております。



○議長(吉村俊廣君) 23番・佐藤光司君。



◆23番(佐藤光司君) 市長の言葉じりをとらえるわけじゃないですけども、議会が決めてこれを行うということじゃなしに、市長提案を受けて議会が承認をした、それだけのことじゃないかなというぐあいに私は思っています。議会が工事を進めていくということじゃないですので、私はこういうような質問をしたわけです。

 5番目の質問に入ります。新図書館建設工事について、少なくとも間近な市長選挙の結論をもって継続するかとめるのかの判断をしてもよいと考えますが、どうでしょうか。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 議会で決めたことがそれだけのことだということは、議会の否定につながる話だというぐあいに私は思います。そういう意味では、逆に私は、議会を否定するということでなく、重視するということにおいて、この工事につきましては、先ほどもご答弁しましたが、議会の意思として示されている債務負担行為の議決もいただいているところでありますし、工期も厳しいということから、これを粛々と進めていくということが私のある意味では議会の意思を受けた責務だと。むしろ議会の意思を無視するということは、私はするべき立場にないというぐあいに思っております。



○議長(吉村俊廣君) 23番・佐藤光司君。



◆23番(佐藤光司君) あくまで承認機関だというぐあいに私は思っていますので、それはあくまで議会は承認をした、結果的に言うと承認という形で、先ほども何度も言いますように、市長の提案について賛同される議員さんが若干多いと、そういうことで議会が承認をしたと、そういうことだというぐあいに解釈しますので。

 そうしますと、6番目の項目の市長選挙の結論が出るまで新図書館建設工事を一時停止すべきというぐあいに考えますがということを質問しましたけども、これも恐らく同様な内容の答えだということで解釈します。

 そういうぐあいに思いますと、7番目の質問に行きます。マスコミ報道を目にしますと、大山後援会や大山市長の動きがよく理解できます。

  〔発言する者あり〕



○議長(吉村俊廣君) 静粛に願います。



◆23番(佐藤光司君) 市長後援会や市長の動向で中津川市政を運営されては困ります。地方自治法で確立された解職投票を大山市長はなぜ拒否されましたか。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) これはきのうから片桐議員、原 昌男議員からもお尋ねの部分でありまして、まさにそのことにお答えしたところでありまして、また同じお答えをすることになって恐縮ではございますけれども、市長は新図書館建設など一部の事業についてではなくて、まちづくりや行政改革のあり方など市政全般の進め方のよしあしで評価されるべきと考えたところです。また、市長選挙は市長を拒否する側面もあるところでありまして、年末の忙しい時期に市民の皆様に煩わしさというものをかけるのは避けるべきということを考えたのが理由でございます。



○議長(吉村俊廣君) 23番・佐藤光司君。



◆23番(佐藤光司君) 私は私なりに違った回答が出てくるのかなというぐあいに思いましたけども、きのうの答弁と全く内容的には一緒ですので、これもマスコミに報道された中身とまず変わりない。それからまた、一部後援会なんかも開かれて、これは11月の26日か27日だと思いますけども、大山後援会のミニ集会の中でもこんなようなことが話された。そしてまた、その中でも、1月についての市長選挙の投票日までこの場の中で話をされたということも私どものほうには耳に入っています。そうしたことも含めて、先ほども言いました、地方自治法で確立をされた市長に対しての解職請求に対して拒否をされるというものはなかなか、私としては残念だというぐあいに思います。

 次に、8番目の質問に行きます。辞職を迎え、大山市長の住民自治についての考えをお示しください。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 住民自治は、民主主義で行うということだと思います。私は市民の皆さんに訴えさせていただいているのは、みんなで考え、みんなで決めて、みんなでつくろう、みんなの中津川ということで、短く言いますとみんなでみんなの中津川と、こういうことを1期目の市長選挙のときからお訴えをさせていただいております。その考え方でございます。このみんなで決めてというのは、私は選挙と、それから議会ということだと思います。みんなでつくろうというのは、そこで決まったことをみんなで守ってつくっていこうと、こういうことであります。いろんな考え方の人がおられますけれども、そこで、このまち全体をどのように進めていくかということを、いろんな考え方がある中で決めていくということが大事だというぐあいに思います。それは、市長として提案をさせていただいて、いろんな考え方を背景にされた議員の皆さんがここで議論をされて、そこで決めるというわけでありますから、その決めたことをみんなで守ると。反対であろうと賛成であろうと、決めたことは議員の皆さんそれぞれが責任を持っていくべき事柄だというぐあいに私は思います。そういうことを守るということが一番大事なところであって、それで、みんなで力を合わせて世の中をつくっていかないと、この世の中はできていかないと思います。そういう意味では、私は、民主主義ということの根幹にある議会制民主主義と言われる部分は大事だというぐあいに思います。そういうことで、私は民主主義というものをもって住民自治というものを行うということが必要だと思います。それでなければ、ばらばらの世界が生み出されるというぐあいに思います。



○議長(吉村俊廣君) 23番・佐藤光司君。



◆23番(佐藤光司君) 何か聞いていますとかなり立派なことを述べていますが、私からしてみると、やることはどうも逆のような感じがします。なぜかといいますと、まず、議員へのえこひいき、そういうものが随所に見られる。そしてまた、地域においても、選挙に参加をしてくれた、もしくは自分の後援会の要望というものを重要視して実施してきたんじゃないか、そういうことがうかがわれる。今、私はこの大山市政の住民自治について、民主主義、平等、みんなで考え、みんなでつくる中津川、言葉は大事ですね。言葉はいい。だけども、前回の議会の中でも質問した、市の職員も本当に市民の声を聞いて、それから立案して実行する、これ、エレベーターの中にも張ってありますよね。本当にそうなっていますかと聞いたときに、なかなか返答がなかった。私はやはり、市の職員も含めてこういうことが大事じゃないか。市民の声というものをやはりもっと聞く姿勢というものが、私は大山市政に必要ではなかったかと思っております。そういう点を述べまして、9番目の質問に移ります。

 9月議会でも指摘をしましたが、市長選挙で大山市長以外の候補者が当選し、新市長が新図書館建設を中止した場合、業者から損害賠償が予想されます。損害賠償金を考えるときに、これはあくまで参考にするわけですけども、12月末までの工事費用は一体どのぐらいかかったのか。また、来年2月末までの工事費用を概算で示してください。そしてまた、損害賠償金が発生した場合はだれの負担となりますか。括弧しまして、中津川市、行政ですか、それとも市民の声を無視した大山市長や建設を認めた議会ですかということまでちょっと具体的に書かせていただきました。お答え願います。



○議長(吉村俊廣君) 文化スポーツ部長・尾関道雄君。



◎文化スポーツ部長(尾関道雄君) 全体工程から見た契約工事の完了、工事出来高と資材調達を含めた工事費は、12月末では約1億2,000万円を見込んでおります。同様に、2月末では約2億4,000万円を見込んでおります。

 3点目の損害賠償が発生した場合の負担でございますけども、契約解除によりまして、受注者に損害を及ぼし、損害賠償額が発生した場合の負担は、工事請負契約約款第48条第2項によりまして、発注者である中津川市となります。

 以上でございます。



○議長(吉村俊廣君) 23番・佐藤光司君。



◆23番(佐藤光司君) 約款として、中津川市が訴えられた場合にはそれをお支払いになると、そういうことで、きょうは確認だけをさせていただきます。私はちょっとお金のことはあんまりわかりませんので、このぐらいにしますけども、約款として行政が責任を持つ、そういうことですけども、それについて市長、何か感想はどうですか。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 約款によって持つということ、それこそそれがルールだというぐあいに思います。



○議長(吉村俊廣君) 23番・佐藤光司君。



◆23番(佐藤光司君) 私は、これは一たんとめて、工事費の関係も含めて、本当にこれは投資ができるのか、それともやめてしたほうがいいのか、こういうことは今の大山市長、現段階でもできるんじゃないかなというぐあいに思います。しかし、意見のずれがあろうかと思いますので、最後の質問に移ります。

 一たん辞職し、再度中津川市長選挙に立候補するとのことですが、今までどおりの大山市政の継続を持って臨まれますか――この「臨む」という字が間違っていまして、大変失礼をいたしました。住民との対話など基本的な考えをお示しくださいということで、実を言いますと、大山市政に対して、11月29日の12月議会の冒頭で市民病院の損害賠償の問題が出ました。そのときにある市民から、これを、大山市長の説明を聞いておって、何か本当に、謝罪というか、心からすまなかったというか、そういうものが感じられない、そういうことが述べられました。私も、市民病院で私の母が頭の手術をしたときに、右に穴をあけなければならないのを左にあけてしまったと、そういう経験をしまして、あまり表ざたにはしたくなかったものですから、それなりの関係者には話をしまして、市長からも謝罪がありました。私は、私の母の面倒を見ているのは兄だから、兄に謝罪をしてほしいと言いましたところ、大山市長は、あなたは議員だから、議員に対して謝罪をするんだと、そういうことがありました。ほかのマスコミなんかで見たときに、ある市長は、謝罪を含めて家庭まで訪れて、まことにすみませんでしたと、そういう言葉を発せられたということも私も聞きました。そういうことから言いますと、大山市長の温かみというのが今の行政の中にやはり生かされていないんじゃないか、人間対人間のやはり気持ちというものがこの行政の中にないんじゃないか、私はそういう感想がします。そういった点も含めて、これからの、もしくは今、立候補されるということも表明されていますので、住民との対話など人と人との対話なんかも含めて、基本的な考えをお示しください。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 今、佐藤光司議員の気持ち、これについてはしっかりと受けとめたいというぐあいに思います。急ぐあまりに説明不足、対話不足があったということは反省しているところでございます。今後は対立から和解、融和へと、時間をかけてでも説明、対話に努めてまいりたいと考えております。その上で、現在までの市政運営全般のよしあしを評価していただくとともに、行政改革をさらに進めて合併を定着させ、リニアの時代を切り開くことをお訴えして、市民の皆様の信を問わせていただきたいと思っております。



○議長(吉村俊廣君) 23番・佐藤光司君。



◆23番(佐藤光司君) 今言われた言葉が私は市長としての最大の言葉じゃないかなと思います。リニアについても皆さんが期待しておる。そのことが、恐らくや反対運動として今日の段階では出てきていません。しかし、新図書館の建設の問題については随所で、今の市のやり方、大山市長のやり方については不満がある、そのことが述べられてきました。それが解職請求という形で具体的な数字となってあらわれてきました。そこをも無視をされたということですから、これからは、もし仮に立候補された場合でも、住民との対話、もしくは人と人との気持ち、人の気持ちがわかるような行政というものを目指してやっていただきたい、このことをお願いいたしまして、私の質問を終わらせていただきます。



○議長(吉村俊廣君) これにて23番・佐藤光司君の一般質問を終結いたします。

 ただいまから13時まで休憩といたします。

  午前11時47分休憩

 ――――――――――――――――――

  午後 1時00分再開



○議長(吉村俊廣君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続けます。17番・鈴木清貴君。

  〔17番・鈴木清貴君質問席に着く〕



◆17番(鈴木清貴君) それでは、議長のお許しをいただきましたので、市政一般について質問させていただきます。

 今回は、大きく2点の質問をさせていただきます。

 まず1点目、空き家再生等推進事業の活用について質問をさせていただきます。

 近年、全国的に空き家が増加しており、防災・防犯上の観点から問題にもなっております。総務省住宅・土地統計調査によれば、空き家の数は2008年に全国で757万戸となり、この20年で約2倍、空き家率で見れば、住宅全体の約13%にもなっています。

 過疎化や住宅需要の偏在など地域事情はさまざまでありますが、空き家増加の要因の1つは、長年総住宅数が総世帯数を上回る状況が続いてきたことが挙げられるわけであります。今後、本格的な少子高齢・人口減少時代に入る我が国においては、一層空き家率が高くなることが予想されます。

 そのような中、空き家対策を実施する自治体もふえてまいりました。現在、地方公共団体や民間事業者などが空き家を宿泊施設や地域のコミュニティスペースにつくりかえて再利用する場合や防犯上危険な廃屋を撤去する場合などに、国や地方公共団体が費用を補助する空き家再生等推進事業が活用されています。これは平成20年度に創設されたものであります。

 同事業は、地域住宅交付金の基幹事業に位置づけられており、国庫負担割合は2分の1で、地方公共団体が補助する場合には民間事業も補助の対象となります。さらに、空き家住宅の取得費――これは用地取得費を除くものでありますが、所有者を特定するための経費も補助の対象になるそうであります。また、1戸・1棟から補助の対象となり、活用事業タイプの場合は、空き家住宅だけでなく、廃校舎や店舗など空き建築物も対象になります。

 それぞれの地域の実情に合わせて空き家を再利用することにより、地域の活性化や地域コミュニティの維持・再生、治安・防災対策等の効果が期待できるものであります。実際、同事業は、平成20年度から22年度の間において、活用事業タイプで34の市町村で実施、また、除却事業タイプで592戸の実績があり、具体的な活用事例も紹介されておるそうであります。

 そこで、以下質問をさせていただきます。

 中津川市における空き家の現状把握はされているか。もしされておれば、お聞かせをいただきたいと存じます。



○議長(吉村俊廣君) 定住推進部長・細川正孝君。



◎定住推進部長(細川正孝君) 空き家調査につきましては、今年度、定住推進課が実施しております。神坂と山口を除く市内全域で調査を行っております。10月までに外観調査を行い、空き家・空き店舗と思われる1,529件を確認いたしました。なお、神坂と山口につきましては、平成22年度、県の事業でNPOによる調査済みでございます。



○議長(吉村俊廣君) 17番・鈴木清貴君。



◆17番(鈴木清貴君) それでは、各地域の状況がわかれば、お知らせをしていただきたいと思いますが。



○議長(吉村俊廣君) 定住推進部長・細川正孝君。



◎定住推進部長(細川正孝君) 各地域別のデータでございますが、中津事務所に管轄される中津地区が427件でございます。坂本地区199件、苗木地区90件、落合地区112件、阿木地区50件、坂下地区139件、川上地区41件、加子母地区58件、付知地区134件、福岡地区200件、蛭川地区79件、以上が1,529件の今回確認をしたものでございます。それから、神坂地区13件、山口地区34件については、NPOの確認の分でございます。

 以上でございます。



○議長(吉村俊廣君) 17番・鈴木清貴君。



◆17番(鈴木清貴君) 中津川市においても地域によってさまざま違いますけども、トータル1,529件の空き家が確認されておると、こういうことでありますので、これの再利用、再活用が今後の課題なんじゃないかというふうに思っております。

 続きまして、空き家対策の取り組みでございますけども、当市において具体的な取り組みがあれば、お聞かせをしていただきたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 定住推進部長・細川正孝君。



◎定住推進部長(細川正孝君) 本年度中に空き家の情報バンクを立ち上げる予定でございます。外観調査で把握した空き家と思われるものを、現在、各総合事務所、地域事務所に依頼して、内容を確認しております。空き家情報バンクは、空き家所有者に承諾を得た物件を調査し、情報を市のホームページ等に掲載し、利用したい方に情報提供するものでございます。市内の不動産業者と空き家情報の提供や契約交渉に協力していただけるように協議を進めております。



○議長(吉村俊廣君) 17番・鈴木清貴君。



◆17番(鈴木清貴君) 今年度中に空き家バンクを創設すると、こういう答弁でございましたけども、それはホームページ等に掲載して、いつでも閲覧ができるような状況まで今年度中に行うのか、そこら辺のちょっと計画をお聞かせいただきたいと思いますが。



○議長(吉村俊廣君) 定住推進部長・細川正孝君。



◎定住推進部長(細川正孝君) 先ほども申しましたが、各総合事務所、地域事務所で調査をしていただいた情報をホームページに上げて、市は情報提供を行うことで、契約交渉、所有者等の依頼を受けたものについては不動産業者と提供を行うように協議を進めております。



○議長(吉村俊廣君) 17番・鈴木清貴君。



◆17番(鈴木清貴君) ということは、1,529件の空き家の状況を把握して、それを例えば売却したい、あるいは再活用、再利用してもいいというような所有者の意向調査が必要かなと思いますけども、それも含めて今年度中にやっていくと、こういうことでございますか。



○議長(吉村俊廣君) 定住推進部長・細川正孝君。



◎定住推進部長(細川正孝君) 1,529件全部ができるわけではございませんので、各地域の総合事務所、地域事務所と連絡を密にしながら、利用が可能なものからホームページに掲載をしていくこととしております。今年度中に1,529件全部できるわけではございません。



○議長(吉村俊廣君) 17番・鈴木清貴君。



◆17番(鈴木清貴君) わかりました。順次内容が確認できたものからホームページ等に上げていくと、こういうことで理解したいと思います。

 それでは、空き家に関する市民の皆様からの、どういうふうに、さまざまなご相談があるかと思いますけども、今年含めて直近の2年ぐらい、そういう相談件数がありましたら、つかんでおりましたら、ちょっとお聞かせを願いたいと思いますが。



○議長(吉村俊廣君) 定住推進部長・細川正孝君。



◎定住推進部長(細川正孝君) 移住・定住として相談件数に含まれておりましたのが空き家の相談としております。本年は4月から11月までに34件ございました。昨年、22年度につきましては32件の相談がありました。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 17番・鈴木清貴君。



◆17番(鈴木清貴君) 昨年よりも多い件数が相談、今年は34件ということであります。さまざまな相談内容だと思いますけども、やはり市民の人も、空き家については深刻にいろいろ考えていらっしゃる結果かなと思いますので、空き家バンクを早いこと立ち上げをしていただいて、再利用、再活用、除却も含めてですけど、早急に対策をしていただきたいと思います。

 それでは、次の質問に入りたいと思いますが、国土交通省住宅局が平成21年度空き家実態調査の調査結果を昨年、22年の6月30日に発表しております。これは平成22年2月より3月にかけて実施したものでありまして、東京都、大阪府、並びに茨城県、埼玉県、千葉県、神奈川県の4県のうちの東京都心から40km以遠の地域の3つを対象地域として調査したものでありますが、その調査結果によりますと、空き家の所有者は単独個人名義が74.7%を占め最も多く、空き家化の原因としては、さまざまな要因がある中で、「賃貸人などの入居者が退去した」が56.5%と最も多く、次いで、「別の住居へ転居した」が31.8%を占めております。当市においてはこのような調査は行われていないとは思いますが、過疎化及び高齢世帯化の結果、空き家となるものが多いと推察されます。

 空き家再生等推進事業対策には活用事業タイプと除却事業タイプの2つがありますが、どちらも大切だと考えます。そこで、当市においても、この両タイプの事業を積極的に活用し、各地域の特性を生かした地域活性化等につなげる空き家再生等推進事業の取り組みをぜひすべきと考えますが、当局の見解をお聞かせいただきたいと存じます。



○議長(吉村俊廣君) 基盤整備計画監・渡邊弘孝君。



◎基盤整備計画監(渡邊弘孝君) この空き家再生等推進事業を活用した場合には、先ほどありましたように、活用事業タイプと除却事業タイプがありますが、いずれも事業実施後は地域の活性化に供する施設であることが必要であり、地域のニーズに沿った施策とすることが不可欠となります。人口が減少する中、当市のみならず全国的に空き家対策が課題となっていますが、一方で、私有財産としての性格があり、なかなか解決の進まない困難な課題であります。個人の財産に公金を投入することになり、施策としての位置づけをどのように行っていくのか検討が必要となりますが、地域の活性化に資するという観点から、定住推進部と協力しながら今後調査研究を行っていきたいと考えております。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 17番・鈴木清貴君。



◆17番(鈴木清貴君) いろいろさまざま課題があるかと存じますけども、後ほどまた具体的な例を述べたいと思いますけども、実際、私のところにも空き家の件でよく相談がございます。それは除却の話なんですけども、壊したくても費用がかかってなかなか壊せないとかというようなご相談もございます。そういう意味で、今回、国土交通省がこういう事業をやっておるということで、国土交通省のホームページを見ましたら、活用例として飛騨市の例が岐阜県では載っておりました。これは古民家を利用した体験宿泊型の施設ということで写真入りで、国土交通省のホームページを見ましたら載っておりました。また、除却の例としましては、本当にこの写真を見ますと今すぐにでも壊れそうなうちでありますけども、これを除却しまして、ポケットパーク、いわゆる公園、小さな公園にしているようなこういう例も国土交通省のホームページに載っております。そういう意味で、ぜひ検討していただいて、当市においても活用、利用できるものは活用していただきたいなと、こういうふうに考えるわけであります。

 それでは、保安上危険な空き家を除却する場合、この制度は利用できるものかどうか、もう一度お聞かせをいただきたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 基盤整備計画監・渡邊弘孝君。



◎基盤整備計画監(渡邊弘孝君) この事業の対象は、除却後の跡地が地域活性化のための計画的利用に供されるものであり、単なる危険住宅の除去の場合は対象となりません。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 17番・鈴木清貴君。



◆17番(鈴木清貴君) ならないという話ですけども、それが、これ、国土交通省のメリットの部分を見ますと、国庫負担2分の1の割合で、地方公共団体、いわゆる中津川市が補助する場合は、民間事業も補助対象でありますよと、こういうふうに明確に国交省のほうも述べておるわけです。そういう意味からも、何らかの活用方法というのができるかなと思いますので、ぜひとももう一度検討していただいて、ぜひとも中津川市においても取り上げていただきたい。これも国交省の除却の例がホームページに載っておりますけども、これは福井県の越前町の例。まさに先ほど申し上げた除却の例がこの福井県の越前町の例でありまして、ポケットパークをつくっていると、こういうのがやっておりますので、一度調査研究をしていただいて、当市においても前向きに取り組んでいただきたいなと思います。

 それでは、次の質問ですけども、平成26年度以降、この制度というのはいわゆる過疎地域しか対象にならないと、こういうことでございますけども、それ以降、26年度以降、じゃ、どういう取り組みができるのか、そこらあたりをちょっと、考え方があれば教えていただきたいと思いますが。



○議長(吉村俊廣君) 基盤整備計画監・渡邊弘孝君。



◎基盤整備計画監(渡邊弘孝君) 空き家対策というのは全国的な課題となっておりますので、短期間で解消できる問題だとは思っておりません。ですので、その時点で活用できる補助金を充当していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(吉村俊廣君) 17番・鈴木清貴君。



◆17番(鈴木清貴君) はい、わかりました。

 空き家再生等推進事業以外の空き家対策もあるかと思いますけども、例えば埼玉県の所沢市では、昨年、2010年の7月、空き家などが管理不全な状態となることを未然に防ぐことにより、市民生活の環境保全及び防犯のまちづくりに寄与することを目的とした空き家等の適正管理に関する条例を制定されたそうです。これによりまして、所有者には空き家の適正な管理を義務づけて、市民へも空き家に関する情報提供を求めておられるそうであります。その他、NPO法人による空き家の再生事業など独自の取り組みを行っている自治体もあるそうであります。

 防災・防犯の観点からも必要とされる空き家対策について、条例制定も視野に入れて、地域の実情に照らし合わせて取り組みを推進すべきと考えるわけでありますけども、当局の見解があればお聞かせをいただきたいと存じます。



○議長(吉村俊廣君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 防災・防犯としての空き家対策につきましては、現在、地域の区長さんや関係各課と連携をしまして、所有者に対しまして適正な管理を行っていただくよう要請・指導を行っております。これはあくまで要請や指導の範囲内でございまして、費用面等の問題により、所有者におきまして修繕とか取り壊しというのはなかなか進まないというのが課題であると認識しております。今後は、先進地の事例を参考にしながら課題を整理しまして、議員ご提案の条例制定というのも含めまして調査研究してまいりたいと思います。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 17番・鈴木清貴君。



◆17番(鈴木清貴君) ぜひ前向きに取り組んでいただきたいと思います。

 それで、適正な管理を依頼した建物なんですけども、何件あったか把握しておられれば、お示しをしていただきたいし、また、対応が済んだものがあると、これも把握をしておれば、件数をお聞かせいただきたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 平成21年度のデータでございますが、62件につきまして適正管理の依頼をしております。その中で25件が対応済みということでございまして、割合としては約4割ということでございます。現時点ではもう少し率が上がっておるかと思っております。



○議長(吉村俊廣君) 17番・鈴木清貴君。



◆17番(鈴木清貴君) 6割が対応できていないということでありますけども、4割しか対応ができないと。その対応が何か進まない理由等がありましたら、お聞かせをいただきたいと思いますが。



○議長(吉村俊廣君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 先ほど申し上げましたけども、費用面の問題、それから、あくまでも個人の財産ということでございまして、なかなか市も指導の範囲内で強制力もないということ、それから、やはり市内に住んでいない方が多々みえまして、なかなか連絡もとれないということもございまして、そういった対応が進まないということでございます。



○議長(吉村俊廣君) 17番・鈴木清貴君。



◆17番(鈴木清貴君) いろいろ状況はあるかと思いますけども、ほかっておくわけにもいきませんので、市内在住外の人も状況を、郵送等さまざまな方法があるかと思いますけども、引き続き取り組みをしていっていただきたい。高い割合で対応ができるように、ご努力はされておるかと思いますけども、引き続きご努力をお願いしたいと思います。

 この適正管理の依頼の具体的な内容がどのようなものがあるか、もしお示しができれば、お聞かせをいただきたいと思いますが。



○議長(吉村俊廣君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 依頼内容としましては、やはり管理が十分でない、施錠がしていないとか、そういうことが一番多いわけでございます。そのほかには、かわらの落下のおそれがあるとか、あと、倒壊のおそれといったところにつきまして、依頼を申し上げておるといったことでございます。



○議長(吉村俊廣君) 17番・鈴木清貴君。



◆17番(鈴木清貴君) はい、わかりました。管理不十分、施錠、倒壊というような内容だということであります。

 この空き家対策は本当に、私のうちの周りでも、市街地でありますけども、空き家が最近ふえてまいりました。さまざまな状況でそれを活用していないわけでありますけども、きょう、1,529件の空き家が中津川市にはあると、こういう話でございますので、これを1割としても150件の空き家が活用できるわけでありますので、本当に市を挙げて再利用、再活用、除却も含めてですけども、早急に進めていただきたいなと、こういうふうに要望をさせていただきます。

 続きまして、大きな2番目に入りたいと思います。教員のメンタルヘルス対策の推進についてでございます。

 近年、うつ病などの精神疾患により病気休職する教員が少なくありません。直近の文部科学省の調査、これは2010年の12月の発表なんですが、それによりますと、精神疾患が原因で休職した公立学校の教員数は平成21年度に過去最高の5,458名を記録し、17年連続で増加しておるそうであります。一方、病気休職者全体に占める精神疾患の休職者数の割合も年々高くなってきており、平成12年度に46%であったのに対し、平成21年度では63.3%にも上るなど、事態は深刻の度を増しております。

 精神疾患による休職者が増加している要因として、校務の多忙化によるストレス、保護者や地域住民からの要望の多様化に伴う対応の困難さ、複雑化する生徒指導への対応の負担増、職場の人間関係の希薄化などが指摘されています。これらの問題は教員個人による解決では難しく、学校管理職、さらには行政による支援も必要であります。

 こうした状況を受けて、文部科学省は昨年1月、「平成20年度教育職員に係る懲戒処分等の状況、服務規律の確保及び教育職員のメンタルヘルスの保持等について」の通知を出しております。この中で文科省は、学校管理職や教育委員会に対して、学校教育は教育職員と児童・生徒との人格的な触れ合いを通じて行われるものであり、教育職員が心身ともに健康を維持し、教育に携わることができるような職場環境を整えるよう強く要請するとともに、適正な校務分掌の整備、職場環境の改善、心の不健康状態にある教員の早期発見・早期治療などの努力義務を示しております。

 教員のメンタルヘルスの問題は、教員個人の健康管理上の問題にとどまらず、児童・生徒の学習や人格形成に多大な影響を及ぼします。さらに、保護者や地域の学校教育そのものへの信頼をも揺るがしかねない極めて深刻な課題であります。

 よって、中津川市におかれては、教員のメンタルヘルスの重要性をかんがみ、その改善に向けて積極的に取り組みをすべきと考え、以下質問をさせていただきます。

 中津川市における教員の休職状況は把握しておられるか、もし把握していれば、その状況はどのようか、お聞かせをいただきたいと存じます。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) 休職中の教員の人数、期間、原因については把握をいたしております。平成23年度11月現在で4名が休職をしておりますが、そのうち精神疾患による休職は2名であります。また、2名のうちの1名は、3月復帰を目指して取り組んでいるところでございます。



○議長(吉村俊廣君) 17番・鈴木清貴君。



◆17番(鈴木清貴君) 中津川市においても休職の教員がおられるということで、ちょっとショックを受けておるわけですけども。全国的には5,000人を超えるような状況だということでありますので、1県100人前後としますと、21市ございますので、4、5名は県下でもおる数字になるわけでありますけども、中津川市においても4名の方がおられるということでありますけども。3月に復帰を目指して取り組んでおられるということでありますので、状況が好転すればいいかなと思っております。

 それでは、中津川市において教員のメンタルヘルスの取り組みを何かされておられれば、お聞かせをいただきたいと思いますが。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) 学校にはスクールカウンセラーが、巡回方式もありますが、配置をされておりますし、養護教諭等もおりますので、教員の要望に応じてメンタルヘルスの対策を行っております。また、勤務状況を把握するために、各学校では勤務を終えて学校を去る時間、これは退校時間と呼んでおりますが、退校時刻、これを記録したりしております。こうした得られた勤務状況に応じて、校長あるいは教頭が教員と面談するなど日常的に取り組んでおります。



○議長(吉村俊廣君) 17番・鈴木清貴君。



◆17番(鈴木清貴君) 退校時間の記録を行っておるという話ですけども、これは中津川市独自でやっておられるのか、それとも全国的にそういうふうな指導があってやっておるのか、そこら辺をお聞かせください。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) これは労働安全衛生法の改正に伴う取り組みでございまして、他市でも行っております。中津川市では、この記録は平成22年度から着手をして、定着をしてきているところでございます。



○議長(吉村俊廣君) 17番・鈴木清貴君。



◆17番(鈴木清貴君) 今後、東京、北海道等各自治体で教員のメンタルヘルス対策の取り組みを行っておられると、先ほど例を挙げさせていただきましたけども、中津川市においても他市の先進事例を参考にされて、今日的な課題として調査研究をぜひすべきと考えるわけでありますけども、そこら辺の見解をお聞かせいただきたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) 教職員に対するメンタルヘルス対策、これは県の教育委員会、そして市の教育委員会、また、各小・中学校が連携して組織的に取り組むべき課題であるというふうに認識をしております。県の教育委員会では、ハラスメント相談窓口等いろいろな相談窓口を持っておりますので、それを紹介する、あるいはそこに相談できるような体制をつくることに取り組んでおります。児童・生徒の問題行動等に対しては、これは1人で抱え込まない。校内で情報共有を充実させていく、あるいは役割を決めて複数で当たるなどのそういう組織的な対応を行うことが大切であると考えて、既に取り組んでいるところでございます。



○議長(吉村俊廣君) 17番・鈴木清貴君。



◆17番(鈴木清貴君) 県の事業として取り組んでおられるということで、相談窓口があるということでありますけども、この近辺だと恵那の総合庁舎かなと思いますけども、そこら辺、具体的な何か相談の取り組みが市のほうにも情報が来ておれば、そこら辺何かありましたらお聞かせをいただきたいなと思いますけども、いかがでしょうか。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) 先ほども申し上げましたハラスメントの相談窓口というようなものにつきましては、これは恵那の総合庁舎にあります東濃教育事務所というのが教育関係ではあるわけですけども、そちらの担当窓口というのがありますので、それを紹介させていただいているところでございます。



○議長(吉村俊廣君) 17番・鈴木清貴君。



◆17番(鈴木清貴君) 国は平成24年度概算要求において、教員のメンタルヘルス調査研究事業が新規で上がっております。これはホームページを見ましたら、こういうようなものが載っておりました。平成24年度の概算要求額として503万1,000円という予算が上がっておりましたけども、これは教員の精神疾患の予防あるいは早期発見・治療、職場復帰支援のための取り組みを充実させて、適正な学校運営と学校教育環境づくりに資するためということで、教員のメンタルヘルスの保持・増進を図るための方策について調査研究を全国的に行っていこうと、こういうものでございますけども、当市においてもこれを機会に、県がやって相談窓口を設けておられると、こういうことでございましたけども、特に職場への復職の支援策をぜひとも今以上に取り組んでいただいて、先ほど4名の方がおられるというような状況もございますので、ご努力はされておるとは思いますけども、もう一段深い取り組みをしていったらどうかと思いますけれども、ここら辺について何か考え方がございましたら、お聞かせをいただきたいと思いますけども。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) 休職の職員につきましては、これは県費負担の教職員でございますので、県の教育委員会と連携しながら、職場復帰のためのリハビリとも言える職場復帰プログラムというようなものを実施させていただいております。教員のメンタルヘルス対策として重要なことは職場のチームワークづくりであるというふうに考えており、そのことについては校長会等でも再三指導しておるわけですけども、職場復帰支援プログラムを始めるまでは、教職員に対しては、職場復帰ができるよう家庭訪問を行う、あるいは復帰の見通し等を家族と話し合うなどして、支援を継続的に進めているところでございます。



○議長(吉村俊廣君) 17番・鈴木清貴君。



◆17番(鈴木清貴君) その職場復帰プログラムですか、それもちょっと具体的にご説明していただくとわかりやすいかなと思いますけども、いかがでしょうか。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) 職場復帰プログラムにつきましては、次のような内容で行っております。まず第一には、医師の診断をもとにして、どの段階でどのように取り組んだらよいかというような、これはサポートをいただきながら進めていきますが、5期に分けて実施をしております。第1期では、通勤や現場の雰囲気になれるために、まず学校周辺まで近づいてみるとか、そういうところから始めて、午前中には単純な印刷等の業務をちょっとかかわってみるとか、そんなことを第1期にやります。これは1週間程度と。それから第2期としましては、実際に学校に入りまして、学校内を巡回したり、授業準備の補助や各種の会議に出席するというようなこと、これは午前中の勤務ぐらいの程度で、これを10日から2週間程度行う。それから第3期には、授業の様子を参観したり、それから、テストを作成する補助をしたり、あるいは職員会への参加等で終日の勤務を経験してみると、これが2週間から3週間程度でございます。それから4期になりましては、授業の補助などの目的で実際に児童・生徒と接してみるとかというようなことをやっていきます。これも終日勤務で2週間から3週間程度と。そして第5期、これは最終段階になりますが、通常と同様な勤務をしながら、担当の教員がついて、実際に教壇に立って授業をしてみると、そんなようなことを行うというような過程で、これも終日勤務の2週間から3週間程度と、こういうような段階を追っての復帰をしていくというプログラムをこなしながら、これの現場に復帰すると。これも毎日の状況というのはきちっと記録をしながら管理をし、そして、その記録をもとに面接を行うというようなことを繰り返して進めて、復帰をしていくということでございます。



○議長(吉村俊廣君) 17番・鈴木清貴君。



◆17番(鈴木清貴君) 毎日の状況を管理・把握しているということでありますけども、最終的に1から5番目のプログラムを経て、どういう形で、だれがそれを認定して職場復帰を命令するか、そこら辺どうなっているかお聞かせを。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) その点のご説明を落としておりましたが、これは最終的には、こういったプログラムを経た結果を教育委員会、これは県のほうで行うわけですが、県と私ども市のほうも立ち会いますが、教育委員会での面談を通して、それから、3名の専門医の診断を受けます。そして、その後、保健審査会というのがございますので、ここで復職の可否について決定をして、可であれば復職というような、そういう段階で進めてまいります。



○議長(吉村俊廣君) 17番・鈴木清貴君。



◆17番(鈴木清貴君) はい、よくわかりました。いずれにしても、このプログラムを経て職場復帰ができれば一番いいかと思いますけども。本当にさまざまな問題で教員の方が、全国で五千数百人の人が休職をしていると、また、当市においても4名の方がいらっしゃるということでございますので、1人でもそういう方が少なくなるように、また、休職されたら即、それを見逃さずに、きめ細やかな対応をしていただいて、県との連携をとっていただいて、早急に職場復帰できるように、また教育委員会としてもご努力をしていただきたいと要望いたしまして、私からの質問を終わらせていただきます。

 以上であります。



○議長(吉村俊廣君) これにて17番・鈴木清貴君の一般質問を終結いたします。

 続いて、15番・深谷 勲君。

  〔15番・深谷 勲君質問席に着く〕



◆15番(深谷勲君) それでは、通告に従いまして、市政全般につき、特に市長の市政運営、そのことについて、今回リコール、直接請求の署名が結果が出ました。したがいまして、今回、市長リコールについてということについて質問をいたします。

 今の時代、政治あるいは行政に対して、国民の静かな声なき声が大きな波となっております。住民主権の行政を求めていることは、さきの大阪の知事、市長選挙を見れば明白であります。すなわち、大きな政党、自民、民主、共産、この大きな政党、全国区、立派な政党が組織をもって挙げても、住民の意思を変えることはできなかったわけであります。

 今回の中津川市長に対するリコールも同じように、市長に対する主権者の判断が下された結果であるというふうに思います。この直接請求の署名の結果を受けて、次のことをまず伺いたいと思います。昨日からきょうにかけて、3名の議員の方が同じような質問をしております。私も重複する部分がかなりあると思いますが、私なりの考え方の中で質問をいたしていきます。

 まず、説明があったわけですが、もう一度伺います。何が要因で解職請求などが起こったか、そのことについて、どういう原因でこういうことが起こってしまったのかということをどのように思われていますか、お伺いをいたします。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 既に3名の皆さん方のご質問にもお答えしているところで、答弁のほうも重複する部分があるかもしれないですが、お許しいただきたいと思います。

 まずは、解職請求書ということにおいては、私の公約である4つの姿勢を守っていないということ、また、新図書館建設の強行、それから、ミックス事業候補地について地元住民の理解を得ていないという形で取り上げられているというぐあいに承知しております。それについては私なりの考え方も1つ持っておりまして、とりわけ図書館については、先ほど佐藤光司議員とのやりとりでもさせていただいたところですが、民主主義のルールにのっとって、九度にわたって新図書館建設の推進という方向で議決をいただいて、世の中を何度にもわたって巻き込んだ形で進めてきたところでありまして、それが、リコールの目的というものが新図書館の建設をとめると、市長をリコールすることによって新図書館の建設をとめるという取り組みには、私は無理があるのではないかというぐあいに思っております。



○議長(吉村俊廣君) 15番・深谷 勲君。



◆15番(深谷勲君) このリコールが議会の議決にそぐわなかったから市民が直接請求を行うことは無理がある、このような答弁でありますが、議会の議決、基本的には住民の意思と同一でなければならないと思うんです。議会、議員は住民の代弁者、代表者であります。そして、それが、議会の議決が住民の意思と同一であれば、市民から直接請求は起こらないわけであります。この直接請求の制度というのは、議会、行政が市民の思いと違う方向へ行ったときに、市民がみずからの意思、みずからの権利として、自分たちの望むような行政に変えていく、その権利だというふうに私は感じております。したがいまして、この住民の方のリコールをされたことに対して、無理がある、この条件では無理であるというのは、これは市民、住民、主権者が判断をする部分であると思います。この離職を求める、解職を求めるということは、これは住民者、権利なんです。行政の主役は、いつも市長が言われるように、住民なんです。住民の人たちが、これは我々と違うんだと言われたんです。ですから、このことに対して、私たちも、そこのひな壇に座ってみえる皆さんも、市長さん、みんな市民の、主権者の判断することに対して、あなた方が間違っていると言う権利はないはずなんです。私はそう思っています。

 だから、このことを、やはりなぜ起こったのか、このことは市長の責任、市長だけでもない、私たち議会もこういう形になった部分の責任は負うべきだろうと思いますし、そして、市長1人でなく、職員、ここにお座りの皆さんすべての方に市民から突きつけられた行政に対する不満、あるいは権利を主張されてきたんだというふうにご理解をしていただきたい。私はそのように感じております。そのことが、行政がやはり、再度言いますが、市民の思いと違っていた、望みと違ったからこういうことが起こったと思いますが、そういうふうには一切市長はお考えになられませんか。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 今、重大なところを深谷 勲議員もおっしゃったように思います。議会の議決が住民の意思と同一でなければならないということで、今は同一でないというお話だったと思います。私はそうは思っておりません。この4月の市議会議員選挙で新たに選ばれた皆さん方で構成される6月市議会においても、議員提案という形で図書館の建設をとめると、凍結するという決議が出されて、それが否定されている、否決されているわけであります。そうすると、もしそれが可決されていたら、私は、可決はされていてもその議決に従わずに、さらに推し進めていいものか、議決と違う話をやっていいのかどうか、こういうぐあいに私は逆にお尋ねしたい気持ちでございます。民主主義のルールというものは、市民の皆さんから選ばれた議会の皆さん方でいろんな議論をされ、少数の意見もそこで議論がされ、いろんな考え方がまたそこで出されて、それで決まったことを守らずにいていいのかというぐあいに私は思います。

  〔発言する者あり〕



○議長(吉村俊廣君) 静粛に願います。



◎市長(大山耕二君) そういうぐあいに思います。例えばでありますけれども、クラス会の中で議論をして、それで決まったことだけれども、決まったことにみんな従わずにいたら、決めるということに意味がなくなるのではないかと。自治会という単位の中でもそういうことであろうと思います。いろんな人がいろんな意見を持っているわけでありますから、そういういろんな意見を統合する形で議決という形で物事がなされて、それが多数決でなされた部分については、民主主義のルールの中においてそれを守っていくということが大事じゃないかと。

 21年の12月議会、基金を提案させていただきました。これについては、図書館の建設の基金と、それから図書の購入、この2つの基金でありました。そいつについては、ほぼ多くの、2名の方が反対だったと私は記憶していますけども、新政会の皆さん方も賛成のほうに回られて、それが議決されたと。図書館の建設が入っているんですよ。そいつが入っているものを、当時は建設するかどうかというのが大きな議論だったわけです。それで、入っているのについては賛成されたので、私は、ああ、9月の議会で議決されたことをそういう意味で尊重された形で今回行動されたなというぐあいに感じさせていただきました。

  〔発言する者あり〕



○議長(吉村俊廣君) 静粛に願います。



◎市長(大山耕二君) そういうぐあいに私は感じたところであります。そういう意味において、議会の議決というものは、私以上に議員の皆さんこそ尊重しなきゃ、議会軽視になってしまうんじゃないかと私は思うんですよ。そこが民主主義のルールで、いろいろ決めるということがまた政治の1つの役割ですけれども、それを決めるだけじゃなくて、決めたことをみんなで守らなきゃ、この世の中成り立たんじゃないですか。政治にかかわる大事なところだと私は思います。そういうぐあいにおいて、今回、こういう形で私は進めさせていただいているということでありますし、議会の議決をいただいてやっているということをご理解いただきたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 15番・深谷 勲君。



◆15番(深谷勲君) 市長ね、確かにそれは市長の倫理はそうでしょう。そして、議会も、議決をやったから責任をとる、これは決めたからとことんやるというのも議会の責任のとり方かもしれない。しかし、私たちは、決まってきたことが間違いであるというふうに判断をしておるわけ。間違いを正して、市民と一緒に進むのが議員の本来の姿であろうと、そのように思っております。そして、その議会に対して、議会の決めた、行政が進めていることに対して、主権者である住民がこういう行動を起こされ、そのことに私たちも、主権者からあんたらは違うぞと言われて、行動もともにしてきました。議決をしたことはすべてやらなければならないと言われる。ただ、そのようなことは自治法にも入っていません。執行は、議決を得なければ執行はできません。しかし、議決を受けたことも執行をしない権利は市長におありになる。過去においても、1つ例をとれば、苗木のコミセンの問題でも、調査費、いろんな含めて議決されていましたよ。それは執行ができないからやられなかった。でも、責任は問うていませんよ。それと同じで、今回のこの、なぜ解職請求が起こったか。議会の決めたこと、こういうことがだめだから、おかしいから、市民が直接判断してやるよというのがこの直接請求の制度だというふうに私は解釈をいたしております。ですから、私たちを含めて、住民の人たち、市民が起こされたこの解職請求に対して、この事実がおかしいどうこうということは言えないわけなんです。あくまでも行政含めて、主権者は市民なんです。だから、そのことについて、議会の議決、あるいは議会がこうなっているから、決めたから従わなければおかしいんじゃない。私たちは、決めたことでも間違っていたら直していかなきゃならない。そのことが市民の方向に沿った、市民の思いに沿ったほうに行くべきが、これが行政の本来の姿だというふうに思っております。

 きのうから繰り返し間違った情報だとかというような話があるわけですが、市民の方たちはそのようなことではないだろうというふうに私は感じている。やはりいま一度、行政、議会含めて、なぜこういうことが起こったのかを真摯に見直すときにあるんではないかと、考え直すときであるんではないかというふうに思いますが、再度伺います。そういうふうでない、議会の決めたことだから適切に業務を遂行しているだけだというふうにお考えですか、再度お伺いいたします。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 重大なことをおっしゃっているような気がいたします。議会で決めたことがおかしいというお話をいただきました。そうすると、議会における問題という私は気がいたします。そういう意味において、私は先ほど来ご答弁を申し上げているとおりでございまして、そこには変わるところはございません。



○議長(吉村俊廣君) 15番・深谷 勲君。



◆15番(深谷勲君) ですから、議会で決まったことにノーと、こういうふうに言われた、これを執行するかしないか、その権利、権限もお持ちでございます、市長はね。これは、そこで見きわめをされて執行されなければ、私はこの問題が起こらなかったというふうに思っております。そこら辺が少し市長と私は見解が違うのかというふうに思いますが。やはり議会も行政も、主権者が住民である、そして、住民がおかしいと言われている、そのことは議会、この議決をしたことに対しても同じだという批判も受けておりますし、そのことが、市民が違うよという、やはりそれを直していくのも、変えていくのも、市民の思いに沿っていくのも議会の責任ではなかろうかというふうに思います。したがいまして、議会全体として、そういう形の中で動けない。私たちは議員と、一個人として、やはり主権者は住民であり、私たちがやってきたことが間違いであれば、素直に間違えて、やはり市民の方たちの思われるほうへ行くのが議会の責任だというふうに思っております。議会で議決したこと、あるいは私たちの責任であるというお話でございますが、私はそういうふうに思います。この部分につきましては、市長と若干見解を異にしているようですので、これ以上やりましても平行線だと思いますので。

 これに関連をして、請求が起こってしまったわけです。そこで、なぜ署名者が3万人を超えるような結果であったと、なってしまったのかと。先ほどから言いますように、同じような関連をするかもしれませんが、これだけ多くの方が署名をされた。そして、リコールの住民投票の実施をする3分の1の有権者というものを大きく超えるような署名があったと。この結果をどのように、住民の方、この署名がこれだけあったという、そのことについてどのように判断をされておりますか、お聞きをいたします。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 深谷 勲議員お尋ねのように、既に3名の方にもお答えしているところでありまして、同じ答えになって恐縮ではありますけれども、お答え申し上げます。この点については、事実と異なる情報が市民の皆さんに伝えられた結果と思います。詳細には佐藤光司議員にお答えしたとおりですので、省かせていただきますが。それで、議決に加わられて反対をなされた市議の皆さんが署名運動に加わったというものも大きいというぐあいに思います。

 私は、佐藤議員に詳しくは答弁申し上げたんですが、リコール運動が始まるまでに、平成21年9月から八度も議決がなされて、世の中を巻き込んで進めてきたものでありまして、民主主義のルールに従えば、図書館建設をとめるという目的で市長のリコールということを運動を行うということには無理があるのではないかと考えております。図書館に限らず、急ぐあまりに説明不足、対話不足があったという点については、署名結果を真摯に受けとめてまいりたいというぐあいに思っております。



○議長(吉村俊廣君) 15番・深谷 勲君。



◆15番(深谷勲君) 私は、間違った情報が伝えられて、それを市民が信じたと、これは市民に対して非常に侮辱した発言だと思う。市民が自分の知り得る、あるいはもし知り得ていない情報があって、間違った情報が伝わっていった、ないしょの情報があったのかということです。皆さんそれぞれしっかり情報を出してくださっている。図書館に関しても、これもこれだけだということで出されました。そして、決定してからでも、図書館説明会で各地区やられました。情報をとりたい方も行かれました、それからでも。それ以前でも、あらゆる書面を出してしっかりとPRをされている、図書館に関して。ほかのことに関しても、職員の皆さんがやることに、市の行政に、そんなにPR不足、情報を出さない中でやってきた、市民の方、そんなふうに思っていないんです。そして、間違った情報に惑わされて市民が、3万2,000を超える人たちが署名をした。間違った情報、これは市民に対して大変失礼だと。市民、知っていますよ。図書館だけで反対したわけではないんです、今回、リコール。これは、図書館というのがリコールになった1つの結果なんです。ここへ至るまでのいろんな行政の中において蓄積されてきたものが図書館、これに象徴されてきた。ミックス事業でも同じです。

 私は、そういうものを署名の中でも感じてきておる。署名をされる。私は、仲間の人たちがリコールをしよう、私にも受任者という。私も受任者になりました。そんなに多くではないです、私。同調して署名をしていただきました。その人たちが、図書館だけで反対をするために、市長のリコールの署名をしますと、そういう方もおみえになったのも事実でございます。ほかの事情で署名をしてくださった方もおみえになる。しかし、市長に対して信任投票をしよう、自分たちでいいのか悪いのか、こういうことを含めて判断をしようということで署名をされたんです。まだ市長におやめくださいとは市民の方は言われていません。いいのか信任をするための投票をしましょうよということから、この署名をされてきておるんです。そういうことをやはり真摯に受けとめていかなければ。このことが3万2,000につながってきているんです。その3万2,000人の方、有効投票は3万596人ですが、その人たちが、間違った情報であったのかなかったのか、我々だとか、行政に、直接このことにかかわっている者が言うコメントじゃないんです。市民の人たちがこれを求めているんです。だれのための行政かということなんです。市政は、市民のための市政であって、幾ら行政がいいと思っても、市民が必要がない、あるいは行政がこれは無駄だと言っても、市民がどうしてもやれということで求められるのであれば、その方向へ行かざるを得ないんです。議会だとか行政だとか市長によって、その思いによって行政は動かされるものでないと私は思います。ですから、この3万2,000を超える署名があったということについて、まだ市長に信任をしましょうというだけなんですよ。

 そういうことをこれだけの方がお思いになったということについて、もう一度伺います。この結果をどのように、この3万2,000の署名というものの重さをどのように感じておられますか。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) いろんなことを急ぐあまりに説明不足、対話不足があったという点については、署名結果を真摯に受けとめているところでございます。



○議長(吉村俊廣君) 15番・深谷 勲君。



◆15番(深谷勲君) だったら、3番目に入るわけですが、署名結果を真摯に受けとめてということで、真摯に受けとめていただく。だったら、住民投票で信任を、私は審判というような表現もするんですが、信任をお受けになったらいいんじゃないかと思うんです。そして、間違った情報であったならば、今まで、このリコールの住民投票が行われ出してから、このまま行っても25日ですか、住民投票、その間にその説明を十分されればよかった。そして、そのことが説明不足だとか、内容があれであったのなら、それでよかったのではないかと。やはり住民の人たち、これを、市長を信任するのかしないのか、一度私たちの思い、気持ちをわかっていただこうという方で、私はこの3万人を超える署名があったと。そして、その結果を受けて、今回は皆さんがやろうとしているのではないか。それを回避されたわけであります。これは住民無視ではないのかなという私は思いをしている。

 回避をされた理由をお聞きしましたが、私は聞き間違えているようなことがあるとか、メモ不足があるといけませんので、この住民投票を回避されたことについて、なぜですか、再度お聞きをいたします。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) メモ不足ということにはなっていないとは思いますけれども、そういう意味では、3名の方にもお答えしているところでありまして、繰り返しになって恐縮でありますけれども、私の考え方は、市長は新図書館建設など一部の事業についてではなく、まちづくりや行財政改革のあり方など市政全般の進め方のよしあしで評価されるべきと考えたところでございます。また、市長選挙は市長を拒否する側面もあるというぐあいに思っております。また、年末の忙しい時期に市民の皆様を煩わすということは避けるべきと考え、議長に辞職の申し出をさせていただいたところでございます。この議会でもまた表明もさせていただきまして、出直しの市長選挙には出馬させていただくということで表明もさせていただいたところで、それに今、変わりはございません。



○議長(吉村俊廣君) 15番・深谷 勲君。



◆15番(深谷勲君) 年末の煩わしさをと言われて、たしかメモっておりますが。住民の人たちはという言い方は間違いかもしれません。私がいろんな話を聞いている私の周りにいる人たちは、12月の年末であろうがなぜやらないんだと言われます。煩わしいからということでなしに、やるべきだと言われます。これが声だというふうに私は思っております。そして、市長の信任は、このことだけ、図書館あるいはミックスだけで判断されるべきではないと言われておりますが、先ほど言いましたように、市民はそれだけではないというふうに言われております。それですし、もしそのことであっても、市長がみずから、私は何で信任をされているから悪いなんていうことは言えないはずなんですよ。あなたを選んだのは市民なんですよ。市民がどのような方向の中にしろ、図書館であれ、ミックスの、あるいはそのほかの問題についても、市長をリコールしようということに対して、それが適正であるのかないのか、法に合っているのかないのか、この直接請求が法に合ったことなんです。そのことに対して、理由がどうでなきゃいかんなんていうことは、判断するのは市民なんです。リコールに値するとかしないかという判断をされるのは市長自身ではない。住民がすべきなんです。ですから、そのことを真摯に受けとめていただきたく、そして、やはり住民の皆さんがまず信任に対する、やろうという、それが、それ以前に市長がもし離職をされているならともかく、今、この時期に投票に来ている人もあるかもしれないんですね。そういう思いを持っておかれている中に、年末の、煩わしいから市民のために回避をして、次の市長選挙に出て判断を、出れば一緒ではないかという、これはやはり住民無視としか言いようがないと、私はそう思います。

 やはりなぜ回避したのかと。私は、市長、このリコールという批判をかわすだけではなかったかというふうに思いますが、そういう気持ちはございませんか、なかったですか。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) それもまた昨日質問いただきまして、お答えしているところですけれども、ないところであります。市長選挙というものは、一面においては市長を拒否するという、そういう側面もあるわけであるというぐあいに私は考えております。



○議長(吉村俊廣君) 15番・深谷 勲君。



◆15番(深谷勲君) 申し訳ないですが、私はこの場で今、答弁を聞いていて、やはりリコールというこの署名が集まっちゃったんかなという感想を持たざるを得ないです。市民の皆さんは、それは選挙にも拒否する、その部分もあります。しかし、今までのことに対してこういうことが起こってきた。どうせ選挙で二度やるよりもという言い方をされました。初日の専決処分説明の中でしたか、年末年始二度の選挙と言われましたから、年末年始二度の選挙ってどういうことかなと。市長リコールに値しないと言われているのに、住民投票をやって、その後また市長が信任されれば二度目の選挙はないわけですから、どういうことかなという、一部そういう説明もあった。きのう、きょうは、年末の煩わしさを避けると言われましたが、それ以前においては、辞職の表明をされたときには、年末年始二度の選挙をというようなことを言われたように私は聞き取ったんですが。そういうことから見ても、やはりどうせなら、一度で済ますなら、同じように、市長、信任をとって出直し選挙をやるのであれば、この前に、この住民投票の前に辞職をされればよかったんではないかなというふうに思います。12月の議会を全うするためということを言われましたが、12月議会、市長が政治的判断を下さなきゃならない案件、あるいは市長がみえなければこの役所がとまるかということ。短期間であれば、役所は職員が代理もしていけますし、できていくだろうし、まだ新年度の予算が立っているわけでもない。

 そういう意味から見たときには、やはり私は、これを回避された、こういう形の中で回避をされたということは住民無視にほかならないと思いますが、もう一度だけ聞かせてください。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 議会のありようの部分であろうかと思いますが、議会軽視にならないようにということで、議会を全うしたいということで、12月2日に議長に辞職願を出させていただいたということでございます。



○議長(吉村俊廣君) 15番・深谷 勲君。



◆15番(深谷勲君) これ以上質問しても変わらないかもしれませんが、今、議会軽視にならないようにと言われた。議会軽視より重い住民無視をされたんだというふうに感じざるを得ません。時間は残っておりますが、この問題についてこれ以上、私と市長との間には乖離があるようでございますので、これにて一般質問を終結いたします。



○議長(吉村俊廣君) これにて15番・深谷 勲君の一般質問を終結いたします。

 続いて、12番・三浦八郎君。

  〔12番・三浦八郎君質問席に着く〕



◆12番(三浦八郎君) 議長のお許しを得ましたので、今回、1項目だけ、今回の大山市長への解職請求と辞職と市長選挙について質問させていただきます。

 内容ですが、趣旨なんぞちょっと短くさせていただきました。さっき市長さんが言われたように、何回も答弁されていますし、何回も質問されていますので、趣旨については短くしたいということで、短くさせていただきました。

 リコールですね、解職請求の署名が1,300名を超す多くの市民の皆さんによって、有効署名数3万545筆、3万2,276筆の署名となり、リコールに必要な署名数2万2,492筆を約8,100筆オーバーしました。そして、解職請求が提出されました。

 この結果を受けて、中津川市選挙管理委員会では、大山耕二市長に対する解職請求、リコールの賛否を問う住民投票について、先日の12月5日告示され、25日投票日、即日開票をする日程が決定され、今、行われております。既に期日前の投票は進んでおりまして、私も7日に済ませてまいりました。この住民投票で解職請求が有効投票の過半数に達すれば、市長は失職、50日以内、来年2月にも出直し市長選が行われることになっていましたが、突然の市民無視の辞職表明が行われました。こんな市民の権利を踏みにじるようなことになる今回の辞職宣言に到底納得できるものではありませんので、怒りを持って質問に入らせていただきます。4つの小項目についてですが、今までいろんな質問がありましたし、中で順番を少し違ったりなんかする場面もあるかもしれませんが、よろしくお願いをいたしたいと思います。

 その中、質問に入らせていただきますが、1番、住民投票、アンケートなどで市民の思い、民意を調査すべきではないかということですが、今になって市民に信を問うということを市長は言われますが、なぜ今までに市民の声を聞くことができなかったのかということです。まず最初に、市民グループからアンケートを求める請願が出されました。これは議会として否決しましたが、このときも多くの市民の方が署名されました。このときからこんな事態になることは多少なり予測はできたと思います。議会が否決しても、執行権のある首長として行っておくべきではなかったかと今は思われていませんか、お伺いしたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 今、三浦議員もおっしゃいましたが、新図書館建設に当たっての市民アンケートを求める請願あるいは再請願というものが否決されているところでありまして、その点については私は思わなかったと。市民の皆様の声については、今まで市政懇談会あるいは女性懇談会、出前講座、ホームページからの投書、投稿などで意見をお聞きしているところでございます。市政懇談会では13カ所、女性懇談会では6カ所で開催して、絶えず市民の皆さんの声は聞かせていただいておるところでございます。



○議長(吉村俊廣君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) そのことに関しては、多分市民の声を聞いたと市長が言われても、だれもそうは思わないと私は思います。過去に議員の方が一般質問として、市民の声を聞くことをしなかったのかという質問を何人もされています。その中で、私たち新政会の議員の言われたことを引用させて、質問とさせていただきます。

 平成22年12月議会、加藤 出前議員が、市長が勇気を持って立ちどまって、市民に情報をしっかり開示し、丁寧に説明をして、最後は市民の民意を問う。その結果によって判断し、行動することが、市民にとっても市政にとっても一番私はよいことではないかと思います。それと、平成23年3月議会です。これは中島敏明前議員ですが、市民の皆さんに聞いてみてください。主権者は市民ですから。市民の声をじっくり考えてみる。それが今やるべきことではないか。平成23年3月議会、これは今質問された深谷 勲議員ですが、やはり今、住民投票を含めて、あるいはアンケートでもいいです。住民の意見を聞くべきであると思うんですがと質問されました。平成23年6月議会です。これは私ですが、もう一度立ちどまって、予算を凍結して、民意を問うたらどうですか。来年、市長選挙があります。市長選にこの図書館を凍結しておいて民意を問うというのは1つの方法であるかと思う。これは私の質問したことです。平成23年9月議会、松浦高春議員が、前回の議会ですが、数カ月で市長選挙があります。今、凍結しておいて、市長選挙に堂々と打って出て、市民の選任を受ければいいじゃないですか、こういう質問をされています。

 このように、総体的に質問は、図書館建設に対して市民に住民投票やアンケートなど聞くべきではないか。その前提として図書館を凍結する、そういうことを尋ねております。その中でやっぱり市長さんは、今の答弁と一緒ですよ。議会で議決されているから、市民の思いは反映されている。聞く必要はない。今思えば、真摯に受けとめて、市民の声を聞くべきだったとは思われませんか。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 先ほどもご答弁申し上げたんですが、市民アンケートを求める請願、2回不採択ということになっているところであります。今ご紹介いただいた各議員の皆さん方の一般質問という部分も、私も承知しているところであります。振り返りますと、23年3月につきましては2回あったわけでありますけれども、市議会議員選挙の直前ということで、まさに新政会の皆さんがアンケートをとっておられたころと重なろうかと思います。それから、22年の12月の議会という部分につきましては、またその1つ前の議会と、こういうことであろうかと思います。そういう意味において、政治的な活動ということでやられた部分がおありかというぐあいに思いますけれども、私は、議会における請願2回不採択ということを重視させていただいたと、議会の総意ということで重視させていただいたというところでございます。



○議長(吉村俊廣君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) すみません、もう一遍ちょっと。政治的な何かと今言われませんでしたか。それをもう一遍ちょっと言ってください、最後のほうですが。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 政治的な活動の中においてアンケートをされたというぐあいに思っております。



○議長(吉村俊廣君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 違いますよ。皆さんは、市民の声を聞くべきとしてアンケートをとったんです。政治的なことじゃないですよ。そういううがった見方をするからリコールにされるんですよ。

  〔傍聴席で発言する者あり〕



○議長(吉村俊廣君) 静粛に願います。



◆12番(三浦八郎君) 次に、大井総務部長に聞きます。平成23年3月定例会のとき、中島敏明前議員の質問に対して現行は間接民主主義と答弁されていますが、間違いありませんか、また、今もそう思われていますか、お伺いします。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) 今の執行機関と議事、議決機関、その二元代表制の中では、間接民主主義がとられているというぐあいに理解しております。



○議長(吉村俊廣君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) ある面、それは間違いない部分でもあると思います。ある面ではね。でも、大きな間違いもあるんですよ。これはやっぱり、現行は直接民主主義の基本あっての間接民主主義だと私は思っています。そういう総務部長の考え方というか、思い違いが今回のリコールに至っておるし、あなたの上司である大山市長さんがリコールへかかったということに私は行き着いておるような気がいたします。どういうことかといいますと、主権者はやっぱり市民であるんですよ。地方自治体には常に市民の意思に基づいて動くことが求められている、そう思いますが、どうですか、部長。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) 先ほども申し上げましたように、執行機関と議決機関と、こういう形で二元代表制でやっているところでありますし、議会で言いますと、住民を代表する公選による議員の皆様で構成されているといったところがございますし、市長も公選によって選ばれているというところでございますので、そういった意味では間接民主主義で行われていると。それから、例えば住民投票で言いますと、代表民主制を補完する直接民主制といったことで行われているというぐあいに理解いたしております。



○議長(吉村俊廣君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) やっぱりちょっと違うんじゃないのかなという、世間の一般的な皆さんの思いとですね。やっぱり間接民主主義より直接民主主義のほうが尊いものだと私は思っています。絶対そうだと思います。市民が主権者なんです。だから、今度のような市長の解職要求、リコールが市民から行われたんです。また議員も今度と同じように、市民の思いと違えば私たちも今度リコールにされるんです。議会も同じように解散されるんです。これがいわゆる直接民主主義のベースとした間接民主主義なんです。これが今ほとんど多くの、議会改革へ行っても先生方も同じことをおっしゃいますし、多くの人の考え方なんです。だから、こういうことが起きてしまったと。私はやっぱり大きいと思います。また、間違いの上乗せで、市長は直接民主主義の解職請求、リコールから逃げてしまった。この責任は私は重いと絶対思います。

 次の質問に移ります。なぜ最悪の時期に最悪の辞任になってしまったかということですが、なぜ12月2日に辞職願を提出して、12月22日の辞職になったのか。これは市民にとって最悪の時期の最悪の辞職だと思いますが、市長はどう思われますか。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) これは、これも今までずっと辞職提出のことについてはお尋ねだったので、お答えもしているところですけれども、重複で恐縮ですけれども、市長は、新図書館建設など一部の事業についてではなく、まちづくりや行財政改革のあり方など市政全般の進め方のよしあしで評価されるべきと考えました。また、市長選挙は市長を拒否する側面もあるということ、また、年末の忙しい時期に市民の煩わしさを避けるべきというぐあいに考えました。また、先ほどもちょっと答弁させていただきましたが、議会軽視ということにならないように、本議会を全うするということで、辞職願を議長に出させていただいたところでございます。



○議長(吉村俊廣君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 今、市長の答えられたことは後でまた少し触れさせていただきますが、本当にやめられるんですか。やめるということをやめるということはないですか。私は、苗木のミックス事業もそうですが、再考と言いながら変えたり、今回も当初は、住民投票前には絶対やめないと言われたんじゃないですか。これが今度最悪の辞職の発表ですよ。下手するとまた22日前に、やめるのやめたなんてことは言わないですよね。それを確認します。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) そういうことはありません。



○議長(吉村俊廣君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) それでは、12月22日までの期日前投票で投票された投票用紙の行方はどうなるのか。これ、選挙管理委員長さんに質問ですが、出てみえないので、職務代理者の部長になるのかね、ご答弁お願いします。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) ご指摘のように、委員長から嘱託を受けておりますので、私のほうからお答えを申し上げます。開票を行うことなく処分をされます。市長の辞職時点で解職投票は中止となり、期日前投票はなかったものとして取り扱われます。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) もしそういうことになれば、民主主義の根幹を、何というか、無視するということもないですが、そうなるということを私は思うんですが、その辺は委員長さんはどう思われているのかね。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) 選挙管理委員会としましては、法律に基づき解職投票を管理・執行する機関であり、回答する立場でないと考えております。



○議長(吉村俊廣君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) これ、質問しているんですが、選挙管理委員長としてこの事態をどう思うかということをお尋ねしたんですが、職務代理者で答弁できるのかどうかわかりませんが、これ、長から独立した機関ですよね、選挙管理委員というのは。私は本当を言うと、多分選挙管理委員長は、とんでもない事態やと、だれか1人のおかげでとんでもないことになっておるんやということを思われておるとは思うんですが、多分そんなことは言われんと思いますが、その辺もし聞かれていたらお願いします。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) 先ほども申し上げましたが、選挙管理委員会は、法律に基づき解職投票並びに選挙を管理する機関であり、回答する立場でないと考えます。選挙管理委員会は、公職選挙法、地方自治法等に基づき事務を執行すべきと考えております。



○議長(吉村俊廣君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 多分、とんでもない事態やと思っておられると思います。

 それで、市長選挙は、辞職後の選挙で当選しても、今度、4月で、もし今の市長さんがなられても、選挙は行われるのではないかと思うんですが、その辺はどうですか。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) 公職選挙法第259条の2、これは地方公共団体の長の任期の起算の特例によりまして、平成24年5月14日任期満了による選挙が行われます。



○議長(吉村俊廣君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) とすると、市長の言われる経費の節減になるのか、これ。住民投票と、途中までやっていますわね、出直し選挙と任期満了の選挙、多くの経費がかかるのじゃないですか、これ。総務部長さん、ちょっと答えてくださいよ。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) 12月22日に辞職されたとしますと、12月23日以降の経費が不要となります。



○議長(吉村俊廣君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 違う。もう一遍聞いてくださいよ。3つの選挙のことを言ったじゃないですか。答弁になっていないので、もう一遍やってくださいよ。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) まず、市長選挙で言いますと、平成20年4月執行の市長選挙では、予算ベースで約3,800万円でございます。それから、署名審査で言いますと1,770万円。解職投票で言いますと3,176万2,000円でございます。

 以上です。

  〔「合計は幾らだ」と呼ぶ者あり〕



◎総務部長(大井久司君) 合計額はちょっと出しておりませんが、約8,700万円ですね。

  〔「無駄になったかどうかを聞いているんよ」と呼ぶ者あり〕



◎総務部長(大井久司君) 無駄ということではなくて、先ほども申し上げましたが、23日以降の経費については不要となりますということでございます。



○議長(吉村俊廣君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 市長はどう思われますか。市長、言われておったじゃないですか、いわゆる経費の節減になると。どう思われますか。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) もともと来年の4月に選挙があるということで、また余分な金もかかるという声は市民の中にあることはあると思っております。リコールの権利ということは市民の皆さんにおありだということで思います。そういうぐあいには思いますけれども、とりわけ議決に加わった議員の皆さんが図書館建設をとめるという目的で市長リコール運動を進めたということについては、民主主義のルールに照らせばおかしいなというぐあいに思っておりまして、そういうことからすると、もともと来年の4月、3,800万円という形での選挙が予定されているところでありますので、市民の中にはいろんな声があるということで考えております。私自身も、今度の出直し選挙で、今、議員がおっしゃったように、どういう形になるかというところはわからない状態でありますので、全体的にはどういう費用の関係になるかというのは今後の結果によるというぐあいに思います。



○議長(吉村俊廣君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 基本的に、総務部長に聞きますよ、今度のいわゆるリコールの住民投票をやって選挙をやった場合は4年間続きますわね。そのときの経費は2つ足すと幾らですか。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) すみません。もう一度ちょっと質問のほうをお願いします。



○議長(吉村俊廣君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 今度のリコールにおける住民投票、今やっている選挙ですね。それのお金と、今度そのときに、成立したときに行われる選挙のお金の両方で幾らですか。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) 住民投票に係る経費につきましては、先ほど申し上げましたとおり、署名審査で1,770万円と解職投票で3,100万円ですので、4,946万円。それから、市長選挙については約3,800万円。合計しますと約8,700万円ということです。



○議長(吉村俊廣君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 何かちょっとも経費の節減という話は、市長は言われたけど、そういうふうになっていないような気はしますね。

 もう1つは、経費ではなくて、署名集めに多くの市民が時間と思いをかけてみえたんです。これをどう思われるかということですが、きのう、悔しいだろうとだれかが言われました。本当に悔しいですよ。私じゃないですよ。市民の方が悔しいんですよ。3万何千人の方が一生懸命署名をしたんです。千何人の人が一生懸命集めた。これが市長のわがままによって無になるということですよ。それについてあなたはどう思われるのか、お伺いしたい。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) そういった市民の皆さんの権利にかかわる部分については、私は辞職の表明ということでお受けとめをいただきたいということで考えておるわけでありますけれども、そういう取り組みをされたという部分については、申し訳ないという部分は思っております。



○議長(吉村俊廣君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) もう1つ、先ほど言いましたが、私も投票しました、期日前。たとえ1人でも2人でも入っておれば、この人たちの思いというのはどうなるんですか。このことを市長、どう思われますか。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 先ほど三浦議員も、やめるということをやめることはないだろうなと、こういうお尋ねだったんですが、そこのところについては、辞職の表明というものをお受けとめいただきたいというぐあいには思っているところでございます。



○議長(吉村俊廣君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 私は本当に、いろんな、今出た住民、投票された方、市民の方ですよ。市長の自作自演によって、大きくロスもしておるし、経費もかかるしと思うんです。これは市長は、どんな償いをしても報われることはありませんよ。特に、投票した用紙が死に票になるなんてことは、私も選挙で受かっていますよ。投票をお願いしますと言ってお願いしておる人として、これを無駄にするということは絶対やってはいけないんですよ。それをあなたがやるんですよ。これは本当に、選挙をやる価値がないですよ。逆に無駄をね。立候補する価値が私はないと思うんです。1票を大事にするという選挙に対して冒涜しておると私は思うんですが、その辺の思いはどうですか。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 何回もお答えしていますけれども、市長選挙そのものはまた市長を拒否する側面というのもあるわけでありますので、市民の皆さんにとっての選択という部分もまたそこにもあろうかと思います。私は、市長は、新図書館建設など一部の事業についてではなくて、まちづくりや行財政改革のあり方など市政全般の進め方のよしあしで評価されるべきというぐあいに考えております。合併10年という節目を迎える3年というようなことを考える、また、リニアの16年先の最初の計画を立案する期間ということで、大変重要だというぐあいに思っておりまして、そういう意味では、市政全般の進め方というものをまたお訴えしていきたいというぐあいに思っております。



○議長(吉村俊廣君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 1つ、市長は言われました。年末年始に住民投票と選挙が行われるから、市民に迷惑になると言われました。これって矛盾していると思いませんか。途中までとはいえ年末に住民投票が行われるんですよ。なおかつ、辞職の伴う選挙が1月の年始に始まるんですよ。ひょっとかすると、大山市長が再選されれば、さらに任期で4月に選挙がある。それで、1つ言えば、住民投票がひょっとかして最後まで行われて、そうすれば選挙が2月になるんですよ。年始じゃなくなるんですよ。それと、ひょっとかすると、そのときに住民投票で市長が信任されれば、4月の一遍の選挙になるんですよ。それで、もし今度の選挙で新しい候補が受かれば、毎回1月か12月に選挙になるんですよ。後のことはいいというんですか。4年ごとにその選挙になってしまうんですよ。そうすると、本当に矛盾しておるとしか思えません。自分のことしか考えていないんじゃないかなというふうに思いますが、どうですか。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 年末、クリスマスの日に投開票と、こういうことでありますので、その部分については大変大きいというぐあいには思います。今、1月の選挙ということで、従来でいくと4月の市長選挙と、こういうことになるわけですけれども、そういう意味においては、いろんな形の政治的な混乱の中において今あるように思います。私は先ほど申し上げましたように、市長の選挙の性格としては市長を否定する側面もあるということで、年末のお忙しい時期に市民の皆さんの煩わしさを避けるべきという考え方で行動させていただいたということであります。



○議長(吉村俊廣君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) クリスマスなんて初めて出てきたじゃないですか。年末、クリスマスだから。25日クリスマスだなんて、そんな話、初めて出ましたよ。年末だから、煩いをかけるからという話だったじゃないですか。この住民投票は年末じゃないんですか。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 年末でございます。年末にその大きな部分である投開票という部分が行われると、こういうことであります。



○議長(吉村俊廣君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) もう時間もなくなりましたので、本当に市民の声や心を代表しているか、これ、本当を言うとやりたかったんですが、長くあれですので、ちょっと飛ばします。申し訳ないですね。

 市長が言っている、市民に誤解がある、正しい事実が市民に伝わっていない、真実と異なる情報が流された、説明不足だったについて、市民の思いを理解していないんじゃないかと。先ほど深谷 勲議員も言われましたが、「議員必携」によりますと、大衆は大知という言葉があるように、住民は案外よく知っており、行政についてもいろいろと思い、考えており、また、学ぶべき知恵や知識を持っているのである。これは議員ですが、首長でも一緒だと思います。議員は常に住民の中に飛び込んで、住民の声や心や知恵をつかみ、それを議員の声――首長の声ですね。心、そして知恵として力強く代表する心構えが必要であるということが書いてあります。これは本当に、反対を言うと、その前の言葉が非常に役所的な目線のものの言い方で、大衆は大知という意味を理解してみえない。簡単に言えば、市民をばかにした言い方ではないかということを思います。とにかく、市民というのは主権者なんですよ。この市民の立場に立った考え方の心構えとは思えませんが、どうですか。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 私も市民の声というもの、これは大切だということ、その前にいろんな形で、市としての考え方、そういったものを説明させていただくということも大事だというぐあいに思っております。その声を聞かせていただき、ご要望とか、あるいは思い、願い、こういったものを受けて、全体的に多くはどういう声なのか、まちづくり全体にはどういう思いを持っておられるのかということで、それを反映して、実行の市政というものを貫いていくと、これが大事だというぐあいに思います。ともすれば、従来からは国とか県から通達が来て、それを市民の皆さんに実行させていただくと、こういうような場面が多かったかと思いますけども、そういうことではなくて、まさに市民の皆さんの声というものを反映させる市政、通達と違っていれば、それを変えてもらうように要望とか提案をしていくと、こういうことだというぐあいにして私も思っていますので、今、三浦議員がおっしゃっていたことと変わりはないんじゃないかというぐあいに思います。



○議長(吉村俊廣君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) いや、いいことをおっしゃいましたね。今、やめることをやめて、住民投票を受けましょうよ。そういうことですよ。今、市民の望んでいるのはそういうことなんです。みんなの声を聞くということはそこなんですよ。一番のもとですよ。皆さんが市長に対して信任をするんです、いいのか悪いのか。それを受けることが一番大事なこと、市民の声を、一番手っ取り早くていい話じゃないですか。今、ちょうどそういうことを言われたじゃないですか。上からの通達じゃなくて下からですよ。住民から声が出ておる。ぜひ私は反対に、やめることをやめて、素直に住民投票を受けてくださいよ。どうですか。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 先ほど来、やめることはやめないと、こういうことでお話ししたところです。



○議長(吉村俊廣君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) もう1つは、市長の後援会ニュース、自分のニュースなのかな、の中で、新図書館は市役所のサービスの一部と言っておりますが、本当にそう思っておられるんですか。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 市役所のサービスという部分をとらえてのご質問ですけれども、公務員というところは、働く側としてとらえると、公務サービス業というとらえ方がされている側面があります。私は実行の市政ということを掲げているところに、市役所の壁にも張り出しをさせていただいていますが、「やってやる」から「やらせていただく」という形で実行の市政を進めるようにということで、また職員のほうにも声をかけさせていただいております。だから、そのサービスのとらえ方としては、「やらせていただく」ということで、市民の皆さんへのサービスの一部であるということで考えております。



○議長(吉村俊廣君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 本当に何というか、役所的な上から目線な、傲慢的な言葉ではないかと私は思うんです。市役所のサービスですよ。私は本来は、何々は市民へのサービス。主権者は市民ですよ。これ、市長が自分で考えたと言っていましたね、きのう答弁の中で。そんな資質なんですよ、あなたは。と私は思います。市民の考えを聞いてやるよとか、やってやるよとか、そういう考え方なんですよ。聞かせてくださいとかやらせてください、そういう目線が大事だと思いますよ。本当に役所的ですよ。どこかの建設省の官僚の考え方だと私は思います。

 次に、政策立案の段階で与党の皆さんに相談をさせていただいていますと、これは平成20年9月定例会の楯 公夫議員に対しての答弁です。これって、答弁、議案の事前審議にならないですか。これ、総務部長にお伺いします。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) これは事前審議ではなく、相談させていただいているということだと思います。議員ご指摘のところは、議案の事前審議に当たるのではないかというところで、自治法で言いますと115条のことを言われているのかなと思うんですけど、これについては、一応事前審議ではなく、相談させていただいているというぐあいに理解しております。



○議長(吉村俊廣君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 企画部長に伺いたいんですが、23年度予算、議会前、特定の会派に説明されたことはありませんか。正直に答えてください。



○議長(吉村俊廣君) 企画部長・島崎保人君。



◎企画部長(島崎保人君) 23年度予算は、政党によりましては説明をいただきたいということがありましたので、説明はさせていただいております。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 総務部長、これって議案の事前審議に当たらないんですか。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) 先ほども言いましたように、審議をしていただいているところではないというぐあいに理解しております。



○議長(吉村俊廣君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 確かに説明するだけやったら、事前審議ではないというような感じがありますけど、多分、党へもやっておるんですね。まあ、そんなことを言ったってしゃあないですね。私は事前審議については、自治法どおりやるということのほうがかえっておかしいという面もあるんですよ。ただ、私はこのことで、これも「議員必携」にあるんですが、議会と市長が一歩離れて提案と審議、そして議決と執行を分かち合う組織原理にももとり、議会の権威を失い、市長の責任体制も否定されることになりかねない、これが事前審議なんですよ。それに、非常に危ないと思っております。それ以上に問題なのは、特定の会派、議員だけと政策の立ち上がりからかかわってくると、また、かかわり続けているということは、非常に大きな問題だと思うんですよ。これは法的にどうのこうのということもあるかもしれませんが、議会の権限にもないんです、それは。政策立案のときに執行部と入って議会がやるなんてことはないんですよ。権限の中に入っていない。そういう、これは議会のことですのでいいですが、非常におかしなことをやっておられると。そこで聞きたいのは、市長に、与党・野党の定義、地方議会におけるですよ。国会についてはわかりますよ。地方議会に対するその辺の定義は何ですか。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 与党・野党という言葉は私からは使わないようにしていきたいというぐあいには思っております。ただ、新政会の皆様方とも、以前においてはそのような形で相談もさせてもらっているところです。そういう形で、ある意味では行政改革とか、あるいは合併とかいう形で、物事を進めていく際において、今回の図書館についてもそういうわけでありますけれども、そういうご支持いただくという形で取り組んでいただけるところについて、与党というような形の表現はさせていただいたことはありますが、今後については、私のほうからはそういう言葉は使わないようにしていきたいというぐあいに思っています。



○議長(吉村俊廣君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 今後はいいですわ、今度選挙がありますので。おりていただくということでいいですよ。私は、こういうことを書いています。これは「月刊ガバナンス」、鳥取県の元知事で総務大臣だった片山善博さんですね。地方議会にも与党を自称する会派が見られるが、これもミッション、使命を間違えている格好の例だ。そもそも二元代表制を採用している我が国の地方自治制度のもとでは、首長に対して本来与党も野党もない。むしろ首長の権限を議会が対抗軸としてチェックすることが期待されているはずだ。与党と呼ばれる会派の議員は、例えば議案などについて事前の根回しを受け、これを可決することを約束する。それでも議会が始まれば議場で質問もしなければ、既にその議案を可決することを決めているのだから、議案の欠陥を指摘したり、他のよりすぐれた代替案を提示したりしない。こう言われているんです。そのとおりです。今の中津川の議会、そうじゃないですか。だから、議会が民意と言われておりましたね、先ほど選挙のときに。だとすると、一部の議員との協議は民意の反映にならないじゃないですか。すべての議員に対して平等にやればいいですよ。自分の与党と言われるところだけと相談してやったり、あらかじめ相談するのであれば、これは民意の反映なんて私は思いませんが、どうですか。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 民意の部分については、またいろんな、市政懇談会とか、それから女性懇談会とか、そういうところからも聞かせていただいているところで、それで提案させていただきます。その提案において相談ということもあるということは考えておりまして、新政会の皆さんとも、以前においては相談もさせていただいていたということも事実でございます。



○議長(吉村俊廣君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 私たちが受けたのは、すべての会派は平等だと思っておるんですよ。平等に受けたんやと。だと思っておるんですよ。それだったらいいですよ。私は百歩譲っていいと思いますよ。だけど、今のあれだと――まあ、言ってもしゃあないかな。市長の思想を伺いますよ、1つ。あなたはリーダーシップ、地方自治の首長として、どういうものがリーダーシップだと思っていますか。書いてある質問じゃないですよ。質問には書いていないですけど、流れですから。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 流れの質問だと、こういうことでありますので。このまちの将来というものをしっかりと見据えて、その方向性というものをまた持って、市民の皆さん方にいろんな形で説得もし、その方向性というものを過ちなきように実現していくということがリーダーとして大事だと。ぶれることのないような形において取り組むということも大事だというぐあいに思います。それから、従来からの流れだけではなくて、行政改革というような形で痛みの伴う部分についても、しっかりと背負って取り組みをしていくということもまた大事ではないかというぐあいに思っております。



○議長(吉村俊廣君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 私は、突然すみません。私の思いですよ。私の思いのリーダーで、首長のリーダーシップというのは、独善的に物事を決定することではないと思うんですよ。普通のリーダーシップはそうかもしれませんよ。私は、地方自治の中のリーダーシップというのは、市民の合意をつくり出すためのリーダーシップ、これが求められていると思うんですよ。それが全然できていないじゃないですか、図書館にしてもミックス事業にしても。その辺が、あなたにはリーダーシップが私はないということを思っております。

 次の質問に移ります。大山市長はなぜ市民の支援を失ったかについてですが、住民からのリコールをどう思っているのかということですが、これは何回も聞きましたので、質問するのもなんですので。先ほど、議会、反対する議員が動いたからなったと言いますが、すみません、私も受任者をやりましたが、たった50名ぐらいしか集まりませんでした。50人ですよ。住民が集めたんですよ。議員が集めたんじゃないんですよ。住民がみずから集めたんです。このことについてもう一遍答えてください。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 受任者が先ほどは1,300名というような形でお話しいただいたんですけれども、そういう方々の中にまた各議員の皆さんとのつながりというものもあったのではないかというぐあいに思います。そういう意味においての強力な運動ということで申し上げたところであります。



○議長(吉村俊廣君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) そんなに議員がどうやったという話じゃないですよ。本当に私の地区で言えば、地区の人がどうすればいいという話なんですよ。そういうことを全く理解していない。自分の考えだけで動いて、思われているんじゃないかなと思います。私は正直に言います。本当に住民の方がみずからやられた運動ですよ。1つ考え方を変えると、私も同じなんですが、少し考え方がおかしいんじゃないかと思うのは、主権者である市民の立場で考えるという意味で、今度のリコールの話ですよ。選挙で首長を選び、執行を行わせているんです。私たちがやっておるんじゃないですよ。行わされている。議員を選び、決定を行わせる。加えて、直接首長や地方議員の解職や条例の制定を請求する権利を持っている。これが、市民が直接権利を行使する。どういうことかと言えば、首長と議会が市民の意思と違うことであれば、先ほど深谷 勲さんが言われました。市民は首長をリコールしたり、議会を解散することができるんです。これは市民のほうが主権なんですよ。先ほど市長が言われた、私がどうのの思いじゃないです。市民がそう思われて行われたのが住民投票の請求なんですよ。これは一番尊いものなんですよ。それをもう一遍、そういうことは思われませんか。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 今、首長と議員、議会との関係をご説明いただきました。先ほど深谷 勲議員も、議会で決めたことがおかしいと、こういうこともおっしゃったところでございます。いろんなありようがあろうかと思います。議会の議員の皆さん方も市民の信任を受けてやっておられますし、市長としても市民の信任を受けて取り組んでいるところでございます。議会と、また首長の関係においては、議決を踏まえる中で、この取り組みをさせていただいているということでございます。



○議長(吉村俊廣君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 何回も聞きましたので、耳にたこができるぐらい聞きましたので、次に行きます。本当に新図書館だけで解職請求、リコールされたと思っておるんですか。私は、多分市長も気づいていると思うが、多くの市民は図書館を含めたあなたの行政運営に対してノーと言っておるんですよ。すべての行政を見て判断してくれと言いますが、私は、首長というものは、私ら議員もそうですよ、100やって99よくても、1つ悪ければ、市民がノーと言われれば解職請求されるんですよ。それは市民が判断するんですよ。市長の言い方を聞くと、これだけよかったから、1つ2つ図書館のことが悪くたっていいじゃないかというとり方にとれるんですよ。絶対違いますよ、これは。反対を言うと、これが本当に市にとって必要であり、これこそ乗り越えて市でやらなきゃならんと市長が思われても、市民が嫌だと言えば、これは、この信念を貫いていったら市民からリコールされるんです。今度の市長さんと一緒ですよ。そういうものなんですよ。それが選挙で選ばれる私たちの立場なんです。それを何か勘違いして議員のせいにしたりしていますが、これは市長の行政手腕に対するリコールだということを思われませんか。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) そういう側面はあるというぐあいには思います。それで、こういうことで、先ほども申し上げたように、市長選挙というものはまた市長を拒否する側面もあるというわけでありますので、今の時点において私としては、図書館というものもまた行政の一部というとらえ方の中において判断をさせていただいたところでございます。全体的には、まちづくりあるいは行財政改革のあり方ということが、また市政全般の進め方、こういったものが大きいのではないかというぐあいに思います。



○議長(吉村俊廣君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 次の質問ですが、信を問うなら、今度信を問うと言っていましたね、この選挙で。図書館建設を一時凍結するのはどうですか。とまるじゃないですか。今、一般質問もあったし。一遍凍結して、工事をちょっと休んでくださいと言って、工期が延びたって大丈夫じゃないですか。そうやって信を問うという方法は考えられたことはありますか。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) これも先ほど佐藤議員にお答えしたところでございますけれども、新図書館建設工事というものについては、議決という民主主義のルールに従って工事請負契約が締結されておるところでありますので、市議会における議決が無効になるということはないと考えておりまして、これについては継続をしていくということで、市民の皆さんに信を問うていきたいと。市民の皆さんの声をまたいただきながら、より進化していくという形で、いい図書館にしてまいりたいと、これをお訴えしていきたいというぐあいに思っております。



○議長(吉村俊廣君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 本当にここまで来たら、あなたは図書館建設、言われたように粛々と、住民投票の洗礼を受けたら私はいいと思いますよ。それが今の段階で一番経費もかからないし、最善の方法だと思いますが、これも住民の望みだと思いますが、どうですか。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 先ほども何回か答弁させていただいていて恐縮ですけれども、市長選挙というものは市長を拒否する側面もあるというところかと思いますので、議長に辞職を申し出たということの決意は変わることなく、今後取り組んでいきたいというぐあいに思います。



○議長(吉村俊廣君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 何を言っても何とも、虚脱感が襲ってくるような、何となくむなしい気持ちになりますが。本当に、あなたはどう思われるか知りませんが、4年前、私たちは市長選挙で、大山市長ということで一生懸命やりました。本当に一生懸命やって応援しました。多くの方の投票を受けて、あなたは投票を得られて今、市長をやっておられるんです。しかし、今、あなたの周りからそんな方が何人去っていきましたか。私も含め、前の市会議員も含め、どんどん離れていっておるじゃないですか。こんなことが本当に、多くの方の思いを本当に裏切ったと思いませんか。今度の解職請求もそう、リコールもそうですよ。私は、言ったように、リコールの住民投票をやらなかったら、今すぐあなたは辞職すべきだと思います。それで、きょう出せば、議会の過半数で辞職できるんですよ。そうしたらどうですか。やめて、中津におられるか、どこへ行かれるのかわかりませんが、それが一番いいと思いますが、どうですか。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) そういう考えは持っておりません。



○議長(吉村俊廣君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 本当に私、最後に、今回の解職請求には、決して私、大山市長だけの責任だとは思っていません。市長も言われるように、民意と違う議決を行った議会にも大きな責任はあるんですよ、これは。議会の別の機能であるチェック機能から言えば、機能しなかったんです。議会は提案した首長以上の責任がひょっとしたらあるかもしれません。私の思いは、やっぱり議会も自主解散して出直し、この中津川市の市民不在のごたごたを早く解決することが各議員の務めだと私は思います。それを差し引いても、市長のリコール、今回――宮崎理事、何かおかしいですか、笑っていますが。何かおかしいんですか。いや、真剣なんですよ。私たち真剣に思っているんですよ、本当に。真剣に聞いてくださいよ。あなたも理事なんですよね。聞いてください、真剣に。本当に、それを差し引いても、今度の市長のやられた、リコールになるのはいいですよ。その前に、聞いてくださいよ。解職請求の前にやめた。2日にやめ、22日にやめる。これは本当に私は怒りに思うんです。本当にそうですよ。市民を本当にばかにしたことですよ。投票した用紙は――また笑っている。本当に、死に票になるんですよ、これ。選挙をやるということは、絶対1票の死に票も出しちゃいかんですよ。多分きょう、選挙管理委員長、来てみえないんで聞けませんが、絶対そうなんですよ。それをあなたは堂々と首長、トップとしてやるんですよ。私は、これだけでも次の市長選に出る価値はあなたにはないと、そう思ってこの一般質問を終わらせていただきます。



○議長(吉村俊廣君) これにて12番・三浦八郎君の一般質問を終結いたします。

 以上で本日予定いたしました市政一般に関する質問を終結いたします。

 これをもって本日の日程はすべて終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。ご苦労さまでした。

  午後3時15分散会

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会議録署名議員

 中津川市議会  議長   吉村俊廣

         署名議員 原 昌男

         同    深谷明宏