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岐阜県 中津川市

平成23年 12月 定例会(第5回) 11月29日−01号




平成23年 12月 定例会(第5回) − 11月29日−01号







平成23年 12月 定例会(第5回)



平成23年第5回中津川市議会定例会会議録(第1号)

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 平成23年11月29日(火)午前10時開議

◯議事日程

第 1        会議録署名議員の指名

第 2        会期の決定

第 3        先進都市行政視察報告について

第 4        総務企画委員会所管事務調査報告

第 5        文教民生委員会所管事務調査報告

第 6         産業建設委員会所管事務調査報告

第 7         議会改革特別委員会の中間報告

第 8 報第  7号 専決処分の承認を求めることについて

第 9 議第 93号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて

第10 議第 94号 市道路線の認定について

第11 議第 95号 市道路線の変更について

第12 議第 96号 損害賠償の額の決定について

第13 議第 97号 指定管理者の指定について

第14 議第 98号 指定管理者の指定について

第15 議第 99号 指定管理者の指定について

第16 議第100号 指定管理者の指定について

第17 議第101号 指定管理者の指定について

第18 議第102号 指定管理者の指定について

第19 議第103号 指定管理者の指定について

第20 議第104号 指定管理者の指定について

第21 議第105号 指定管理者の指定について

第22 議第106号 指定管理者の指定について

第23 議第107号 指定管理者の指定について

第24 議第108号 指定管理者の指定について

第25 議第109号 指定管理者の指定について

第26 議第110号 指定管理者の指定について

第27 議第111号 指定管理者の指定について

第28 議第112号 指定管理者の指定について

第29 議第113号 指定管理者の指定について

第30 議第114号 指定管理者の指定について

第31 議第115号 指定管理者の指定期間の変更について

第32 議第116号 指定管理者の指定期間の変更について

第33 議第117号 指定管理者の指定期間の変更について

第34 議第 83号 平成23年度中津川市一般会計補正予算

第35 議第 84号 平成23年度中津川市国民健康保険事業会計補正予算

第36 議第 85号 平成23年度中津川市下水道事業会計補正予算

第37 議第 86号 平成23年度中津川市簡易水道事業会計補正予算

第38 議第 87号 平成23年度中津川市農業集落排水事業会計補正予算

第39 議第 88号 平成23年度中津川市特定環境保全公共下水道事業会計補正予算

第40 議第 89号 平成23年度中津川市介護保険事業会計補正予算

第41 議第 90号 平成23年度中津川市水道事業会計補正予算

第42 議第 91号 平成23年度中津川市病院事業会計補正予算

第43 請願第 3号 請願書「食品の放射線測定機器設置の予算化と食品の「暫定基準値」を安全性を高める方向で見直すことを国に求めることに関する請願」

第44 請願第 4号 請願書「大気中の放射線量の測定と測定結果の公表に関する請願」

第45 請願第 5号 請願書「東日本大震災による瓦礫受け入れに関する請願」

第46 議第 92号 中津川市職員の給与に関する条例等の一部改正について

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◯本日の会議に付した案件

日程第 1        会議録署名議員の指名

日程第 2        会期の決定

日程第 3        先進都市行政視察報告について

日程第 4        総務企画委員会所管事務調査報告

日程第 5        文教民生委員会所管事務調査報告

日程第 6        産業建設委員会所管事務調査報告

日程第 7        議会改革特別委員会の中間報告

日程第 8        報第7号

日程第 9        議第93号

日程第10        議第94号及び日程第11 議第95号

日程第12        議第96号

日程第13        議第97号から日程第30 議第114号

日程第31        議第115号から日程第33 議第117号

日程第34        議第83号から日程第42 議第91号

日程第43        請願第3号から日程第45 請願第5号

日程第46        議第92号

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◯出席議員 24名

  1番   牛田敬一君

  2番   吉村浩平君

  3番   岡崎隆彦君

  4番   柘植達樹君

  5番   勝  彰君

  6番   田口文数君

  7番   櫛松直子さん

  8番   吉村卓己君

  9番   大堀寿延君

 10番   原 昌男君

 11番   深谷明宏君

 12番   三浦八郎君

 13番   粥川茂和君

 14番   吉村俊廣君

 15番   深谷 勲君

 16番   鈴木雅彦君

 17番   鈴木清貴君

 18番   松浦高春君

 19番   鷹見憲三君

 20番   伊佐治由行君

 21番   吉村久資君

 22番   片桐光朗君

 23番   佐藤光司君

 24番   楯 公夫君

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◯欠席議員 なし

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◯法第121条により出席した者

  市長            大山耕二君

  副市長           水野賢一君

  理事(兼)リニア担当技監  宮崎 哲君

  教育長           大井文高君

  総務部長          大井久司君

  企画部長          島崎保人君

  定住推進部長        細川正孝君

  健康福祉部長        渡辺忠義君

  生活環境部長        志津弘美君

  産業振興部長        成瀬博明君

  文化スポーツ部長      尾関道雄君

  水道部長          櫻井邦彦君

  病院事業部長        鈴木弘之君

  坂下総合事務所長      杉本高雄君

  福岡総合事務所長      杉浦直明君

  消防長           加藤正和君

  教育委員会事務局次長    山内鐐司君

  基盤整備計画監       渡邊弘孝君

  行政管理課長        加藤文明君

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◯議会事務局職員出席者

  事務局長          伊藤和通君

  書記            平井紀之君

  書記            安田充孝君

  書記            勝 宏児君

  書記            廣瀬公二君

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  平成23年11月29日(火曜日)

  午前10時00分開会

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○議長(吉村俊廣君) おはようございます。これより平成23年第5回中津川市議会定例会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

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△諸般の報告



○議長(吉村俊廣君) 日程に入るに先立ち、事務局長に諸般の報告をさせます。



◎議会事務局長(伊藤和通君) 報告いたします。

 本日の会議に提出された議案は、市長提出36件、本日提出されました請願3件、合わせて39件であります。

 次に、地方自治法第121条の規定により、議長から説明のため出席を求めた説明員並びにその委任または嘱託により出席する旨の報告のありました者は、市長事務部局におきましては市長以下16名、教育委員会事務部局におきましては教育長以下2名、消防本部におきましては消防長であります。

 なお、議会事務報告につきましては、お手元に配付いたしました印刷物により報告いたします。

 以上でございます。

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△議会運営委員長報告



○議長(吉村俊廣君) 本日の議会運営について、さきに議会運営委員会が開かれております。

 この際、議会運営委員長の報告を求めます。議会運営委員長・伊佐治由行君。

  〔議会運営委員長・伊佐治由行君登壇〕



◆議会運営委員長(伊佐治由行君) おはようございます。

 それでは、11月18日、11月25日と2回、議会運営委員会が開催されておりますので、ご報告申し上げます。

 初めに、11月18日の議会運営委員会より、主なものにつきまして報告を申し上げます。

 まず、日程第1としまして、12月定例会提出予定議案についてを議題としております。本定例会提出予定議案は、報告1件、条例1件、人事1件、その他24件、補正予算9件、合計36件、執行部より説明を受けました。そのうち、条例1件、人事1件につきましては、初日、本日、議決でお願いをいたします。

 次に、付託委員会でございますが、そのほか24件、補正予算9件につきましては、お手元に配付されております議案付託表のとおり、それぞれの委員会に付託することで決定しておりますので、よろしくお願いをいたします。

 次に、議会改革特別委員会の合意事項についてを議題としております。皆さんもうご承知のとおり、議員懇談会で請願・陳情の取り扱いについてを協議し、議会運営委員会でも合意をしておりますので、よろしくお願いをいたします。

 その他でございますが、1月の議会運営委員会の予定ですが、平成24年1月19日午前10時から行います。議員連絡協議会は平成24年1月10日(火曜日)午後1時30分から開催予定でございますが、なお、報告事項が少ない場合、十日市でもございますので、2月に回すということで合意しておりますので、よろしくお願いをいたします。2月につきましては、2月の14日(火曜日)13時30分より予定しておりますので、よろしくお願いをいたします。

 その他協議事項でございますが、中津川市区長会連合会からの要望書が届いております。この要望書におきましては、各自、議員の皆様方の議員ボックスに配付させていただいておりますので、よろしくお願いをいたします。

 2番目に、市外からの陳情についての取り扱いについてを協議しております。1点、「国民健康保険に対する国庫負担金の引き上げを求める意見書」採択を求める陳情について、2番目として、資格証明書の交付を直ちに中止することを求める陳情について、所得税法第56条の廃止を求める陳情書についてを協議しておりますが、この日については持ち帰りとさせていただいておりますので、よろしくお願いをいたします。

 次に、11月の25日の議会運営委員会についてご報告を申し上げます。

 まず、日程第1としまして、請願の付託委員会についてでございますが、請願第3号から請願第5号の3件の請願の取り扱いについては、お手元の請願一覧表のとおり、すべて文教民生委員会に付託をいたしますので、よろしくお願いをいたします。

 次に、12月定例会初日の、本日の議事日程についてを議題としております。本日の議事日程でありますが、お手元の議事日程表のとおり進めてまいりますので、よろしくお願いをいたします。その中で、日程第46、議第92号・中津川市職員の給与に関する条例等の一部改正については、本日、休憩中に総務企画委員会を開催していただきますので、よろしくお願いをいたします。

 次に、日程第3、中津川市議会議会運営要綱の一部改正についてでございますが、先ほどご報告申し上げましたように、請願・陳情の取り扱いについて合意をしておりますので、これを、議事運営要綱を一部改正するというものでございます。

 その他でございますが、執行部より、12月定例会、丸山基盤整備部長が体調がまだすぐれないということで渡辺計画監が代理で説明員として出席するという報告がございました。

 次に、これは5月30日の議会運営委員会で確認された事項でございますが、これも議会改革特別委員会のほうでの合意事項の中で、傍聴に関する取り扱いについて、常任委員会及び特別委員会の傍聴申し出は定員まで随時受け付けるというふうに改正をいたしました。それに伴って、改正前の中に、「文書(FAX、電子メールも可)」となってございます。こちらのほうを議会運営委員会の中で削除するということを確認をしておりませんでしたので、事務局のほうからその旨の報告がございました。それで、再度確認をさせていただきましたので、よろしくお願いをいたします。

 そして、その他協議事項でございますが、市外からの陳情について。

 まず、「国民健康保険に対する国庫負担金の引き上げを求める意見書」採択を求める陳情についての取り扱いでございますが、聞きおきとなりました。

 次に、資格証明書の交付を直ちに中止することを求める陳情についても聞きおきということでございます。

 所得税法第56条の廃止を求める陳情書の取り扱いについても聞きおきということで合意しておりますので、よろしくお願いをいたします。

 また新たに、「保育所運営費国庫負担金を廃止しないことを求める意見書」の採択を求める陳情についてが出されましたので、これは各会派持ち帰りとなっておりますので、よろしくお願いをいたします。

 以上、議会運営委員会の報告を終わります。



○議長(吉村俊廣君) 委員長の報告に何か質疑ありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉村俊廣君) 質疑なしと認めます。

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△日程第1  会議録署名議員の指名



○議長(吉村俊廣君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第119条の規定により、議長において

    6番 田口文数君

    7番 櫛松直子さん

を指名いたします。

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△日程第2  会期の決定



○議長(吉村俊廣君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から12月22日までの24日間としたいと思います。これにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉村俊廣君) ご異議なしと認めます。よって、会期は24日間と決定いたしました。

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△日程第3  先進都市行政視察報告について



○議長(吉村俊廣君) 日程第3、先進都市行政視察報告についてを行います。

 さきに、文教民生委員会において先進都市の行政視察が行われております。この際、行政視察の概要について、文教民生委員長から報告を求めることにいたします。文教民生委員長・田口文数君。

  〔文教民生委員長・田口文数君登壇〕



◆文教民生委員長(田口文数君) それでは、文教民生委員会の行政視察の報告をいたします。

 日程は、10月18日、19日、20日の3日間でございます。

 視察事項として、秋田県横手市では横手市立大森病院事業について、2日目の山形県新庄市では小中一貫教育校基本計画について、3日目には秋田県秋田市立築山小学校における学力向上についてです。お手元に資料が配付されていると思いますので、ご参照いただきたいと思います。

 1日目の横手市立大森病院の報告ですが、横手市は平成17年10月に1市7町村の合併があり、65歳以上の方が31.6%、75歳以上の方が18.6%と高齢化率が高く、市立横手病院、市立大森病院の2つの病院は地域の方に必要な病院として運営しております。

 今回視察に行った大森病院は、8つの科で病床数150床で、内訳は、一般病床100床、療養病床50床であります。医師不足のため、平成20年6月より泌尿器科が休診状態になっております。小野剛大森病院院長より地域包括システムの現状の説明をしていただきました。

 大森病院は、平成10年4月に病院の改築を行うとともに、保健・医療・福祉を総合的に推進、住民の健康増進、保健衛生、高齢者福祉に関する総合的サービス拠点として、大森病院、高齢者等保健福祉センター、介護老人保健施設「老健おおもり」の開設にあわせて保健医療福祉総合施設「健康の丘おおもり」を設置しました。既設の特別養護老人ホーム「白寿園」、これは県の施設でありますが、それを加えて、各施設が連携を図りながら質の高い包括ケアシステムの確立を目指しています。

 また、平成9年6月から始まった夕暮れ診療では――これは17時から19時までの時間でございます。1日平均30人ほどの来院があり、年間1,000万円から1,500万円の黒字を出しております。女性外来、訪問診療、訪問介護などの住民への医療サービスの提供が充実しております。

 次に、改革プランですが、第1に公立病院改革の必要性、第2に改革プランの策定であります。経営の効率化について、取り組んできた事業の見直しをしながら継続・廃止を検討し、今後取り組むべき事業について、患者サービスのさらなる向上を図りながら費用対効果について考慮し、数値目標を掲げること等により優先順位を決定し、年次計画により着実に進めていくものとし、即効性を見込まれる事業については速やかに推進するとのことでありました。

 改革プランの計画期間は、平成21年度を初年度とし5カ年計画としており、22年度末時点において、改革プランで挙げた経営指標目標の達成について検証をします。

 点検・評価については、病院事業企画経営課を中心に、改革目標項目に基づき両病院と協議を重ね、具体的な推進計画を策定し、各職員一人一人が自覚を持って一丸となって取り組むものとするとのことでございました。地域密着型病院として市民の方に必要とされる病院として院長、職員の方の努力が見られました。中津川市においても取り組むべきことが多くあると思い、参考になりました。

 2日目は、山形県新庄市にて、小中一貫教育校基本計画についてでございます。

 新庄市では、平成17年3月、新庄市長期教育プランとして10年を見据えた「いのち輝く新庄 もみの木教育プラン21」を策定し、教育分野の目標に「いのち輝くたくましい新庄っ子」の育成を掲げました。国の教育振興基本計画に今後の10年間を通じて目指すべき姿、すなわち幼児期から義務教育終了までの教育を通じて、学校・家庭・地域が一体となって基本的な生活習慣の習得や社会性の獲得をはじめとする発達段階ごとの課題に対応しながら、すべての子どもが自立して社会で生き、個人として豊かな人生を送ることができるよう考え、学校教育の中のさまざまな課題を論じるようになりました。?として、子どもたちの精神的・身体的発達の変化による10歳の壁があり、低・中・高の位置づけの見直しの必要。2番目に、小学校6年生から中学1年生の接続時の学習、生活への不適応児の増加が「中1ギャップ」と言われ、不登校の増加。3番目に、子どもの生活環境の中で異年齢交流機会の減少、地域の衰退による社会性の発達が遅れているということでございます。そのため、解決法として、9年間の一貫した教育理念や指導観に基づく指導の必要と認識が生まれました。

 取り組みとしまして、小中の交流を開始し、児童だけでなく、中学校教員が小学校の音楽、体育、美術の授業に行くなどを行いました。中学生が小学生にいじめ撲滅のアピールをしたり、小学3年生が小学1年生の本の読み聞かせを行うなど、9年間の連続した教育計画の継続性を、必要性の推進の確認をいたしました。

 小中一貫教育の方向性として5つの中学校区で形を出しました。複数の小学校と1つの中学校で教員や児童が移動して学習する複線連携型小中一貫教育、小学・中学1校で教員や児童が移動して学習する単線連携型小中一貫教育、同じ校舎内で小学校1年生から中学校3年生、9年生となりますが――までがともに学校生活を送る施設一体型小中一貫教育でございます。ここは小学校を統合し、老朽化した中学校を新設することにより計画されております。そして、学習指導要領に基づいて義務教育9年間を連続した教育課程として、発達段階に応じて学年区分を定めました。4・3・2の教育システムです。前期として基礎充実期で小学校1年生から4年生の4年間、中期として小学校5年生から中学1年までの3年間、後期として中学2年から中学3年の2年間でございます。

 以上を踏まえ、新庄市は、平成25年から、児童・生徒の実態、地域の状況を踏まえ、指導内容及び指導方法を設定して新たな小中一貫教育を実施していくという計画でございました。

 3日目でございます。秋田県秋田市の築山小学校にて、学力向上に対する取り組みについてでございます。

 初めに、5年生の算数の授業にて、TT、ティーム・ティーチングによる授業を見学いたしました。このティーム・ティーチングは昭和39年11月に研究実践に着手し、現在に至っているそうでございます。これは全国初の取り組みであったそうであります。

 学力向上の取り組みですが、学習内容基礎・基本の定着を図るため、月曜日から木曜日の8時25分から8時40分までの15分間を読書の時間にしているそうです。また、火曜日、木曜日は漢字・計算テストを行っております。これは自分で勉強しようというやる気を起こすことになるそうです。

 家庭学習におきましては、1人2冊の学習ノートを使い、必ず先生が確認を行っています。また、学習ノートをクラスで回し、他の子の勉強の仕方などを見て研究したり、刺激につながっているそうです。週末に宿題プリントを配布しており、確実に復習につながっているそうです。

 保護者との連携は、4月に家庭訪問、7月には保護者面談を行い、生活・学習習慣についてアンケートをとり、話し合っております。また、11月、12月にはPTAと保護者面談を行っています。

 新学習指導要領に対応した言語・活用力の育成としまして、算数科目を中心に言語力、あらわし方、説明などを学年に応じて行っています。問題解決型学習過程、算数的活動の重視として、自分の考えを持ち、友達からの情報を聞き取り、判断し、思考するようにしています。問題の答えを大勢の前でいきなり発表させるのではなく、隣の子やグループで話し合い、自分の意見が言えるようにしているそうです。

 教科の専門性を生かしたティーム・ティーチング指導の工夫、改善についてですが、基本的に1クラスに2人の先生が入り、役割を持って授業をしております。形態として1C2T、これは1クラス2人の先生の略であります。1C2Tの中集団、1C2Tの小集団で算数、理科の授業を行っています。学習の定着を図るコース別学習として、2C3Tもしくは3C4Tの大集団、きめ細かな指導のためのローテーション学習も小集団に分け、学年によってコースの名前は違いますが、生徒に合わせた授業をしております。小学校2年生ですと、「めざせ 算数マスター」として、ドラえもんコース、ケロロコース、ポケモンコースなど名前をつけ、学習をしております。

 地域人材と連携した活動では、地域のお祭りに参加をし、保存会の方たちと協力して老人施設に訪問など、活動を行っております。また、地元の農家で農業体験学習、リンゴ狩りや田植え、稲刈りなどを体験しております。他校との交流を通し、子どもたちの発達につながる指導を行っております。

 ほかにもさまざまな取り組みがございましたが、学校教育の目標の「共に学び、共に生きる子ども」に沿って取り組みをされていることがわかり、大変に参考になりました。

 以上で文教民生委員会の行政視察の報告を終わります。



○議長(吉村俊廣君) 文教民生委員長の報告について質疑ありませんか。12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 非常にいい話ばっかり伺いましたが、行って、委員会として、それが何が中津川市に参考になるのか、何を生かすのかということを検証されたのかどうかということと、特に病院に関しては、非常に経営状態もいい。中津川と比較してどうだということは、やられたのかやられてなかったのかをお伺いします。



○議長(吉村俊廣君) 文教民生委員長・田口文数君。



◆文教民生委員長(田口文数君) 文教民生委員会として視察を行ったことによっての評価というものは、行った先、また帰ってきては行っておりません。本来ですと、参考にし、各個人がそれを評価するという形になると思いましたので、文教民生委員としては答えをちょっと出しておりませんので、申し訳ありません。



○議長(吉村俊廣君) 18番・松浦高春君。



◆18番(松浦高春君) 今年5月に、私たち新政会は、私どもも合併により市立市民病院と国保坂下病院の2つがあり、医師、そして看護師さんの不足により大変苦労している、そして赤字の病院であるという形で、特別委員会を設けようと私どもは提案をいたしました。そのときに、文教民生委員会があるから文教民生委員会でそういう点をしっかりと検証するから特別委員会は要らないということで私どもは拒否をされました。

 今の話によりますと、先進地を見に行って、それだけでその後何ら検証もされていない。ということは、何のために私どもはその特別委員会を提案したにもかかわらず拒否をされたのか。なぜその後、文教民生委員会としてその検証をされ、中津川市の病院経営に参考にしていかないのか、その辺を委員長としてのお伺いをしたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) ちょっと待ってください。今、委員長は報告をしておりますので……

 18番・松浦高春君。



◆18番(松浦高春君) だから、報告をされて、検討・研修をされてきましたので、その後ですね、なぜやられないのかだけを教えていただければいいです。それだけです。



○議長(吉村俊廣君) 文教民生委員長・田口文数君。



◆文教民生委員長(田口文数君) すみません。先ほども申しましたが、行政視察ということで各議員行かれております。また、各個人、議員からの評価という形になると思いましたので、今回委員会としての評価をまとめることはしておりませんので、大変申し訳ありません。



○議長(吉村俊廣君) 22番・片桐光朗君。



◆22番(片桐光朗君) 私も委員の1人でありますけれども、視察に行くに当たっては、その視察の目的等に対して委員の皆さんが問題意識をしっかりと固めていく。あるいはまた、中津川市の今の現状等をしっかり調べていくということで事前に所管事務調査を行って視察に行くということで、従来行きっぱなしというようなあり方も中にはあったわけなんですけれども、そういうところについては改善を果たしながらきていると。行ってきてどうだ、それについてまたどうだったのかということについては課題は残りますけども、そういう視察ではなかったかというふうに思いますが、委員長のご見解ありましたらお願いしたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 文教民生委員長・田口文数君。



◆文教民生委員長(田口文数君) 確かに今までの行政視察等ですと、行きっぱなし、また委員長の報告だけで終わっているという部分もございました。しかし、今回も各議員、大勢の方で視察に行きましたので、各議員の行った先の評価としまして、またそれを各個人で今後の行政のほうに生かすべきというふうに判断しておりましたので、委員会としての取りまとめというものはございませんでしたので、よろしくお願いします。

 また、行く目的といたしましては、各委員から、どのような視察先、どのような項目を研修するかということを意見を出し合っていただいた中で決まったものでございましたので、よろしくお願いいたします。



○議長(吉村俊廣君) ほかに。12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) それはいい取り組みできたと思うんですが、私、1つ気になるのはですね、議員個人で視察に行くということじゃないです、委員会ということは。それとですね、議会という1つの合議体として議会は動いていますので、個人で視察に行くということではなくて、委員会で行くのであれば委員会としてのまとめをしないと意味がないと思うんです。議員は個人ではある、議会は個人じゃないんです。議会としてのものでやるべきことでありますので、その辺が委員長の見解としてどうなんですか。個人なのか、議会なのか、委員会なのか、その辺の見解だけお願いします。



○議長(吉村俊廣君) 文教民生委員長・田口文数君。



◆文教民生委員長(田口文数君) すみません。文教民生各議員おりましたので、私としましてはもちろん常任委員会、議会として行ったと判断しておりますが、行った個人の議員として評価するという部分がと思いましたので、また帰ってきた後に文教民生委員会を開いて取りまとめをするという部分では行いませんでしたので、また今後、意見を参考にさせていただき、皆さんの意見を取りまとめて委員会としての意見を出せるように行っていきたいというふうに思います。



○議長(吉村俊廣君) ほかに質疑ありませんか。7番・櫛松直子さん。



◆7番(櫛松直子さん) すみません、今の、今回の視察、私も文教民生委員として一緒に行ってまいりましたけれども、実はこの後の報告に委員長からいただく予定ではありますけれども、10月の14日には中津川市の学力向上の取り組みについてということで所管事務調査を行っております。これは委員会の中で提案されたことですが、視察に行く、今回の1つの視察先の秋田県秋田市立築山小学校の学力向上の取り組みということを行うということで、中津川市としての現状の認識を把握してから他市の状況をきちんと見ると。というようなことがあって、こういう所管事務調査を行った上で行った視察でありましたので、私は中津川市とこの秋田市の状況の比較という点では参考になったというふうに考えておりますし、またさらにさかのぼりまして、7月の29日に文教民生委員会では中津川市民病院及び国保坂下病院の運営状況と経営状況についてということで……



○議長(吉村俊廣君) 櫛松議員、今、委員長報告に対して質疑ですので、その辺をまとめてよろしくお願いします。



◆7番(櫛松直子さん) はい。で、そういう形で一応中津川市の状況を見た上での視察であったということですので、私も委員会としては委員会全体として参考になったというところを感じた形で帰ってきておるわけですけれども、そこのところは委員としても私も確認をしたいということでちょっと発言をさせていただきましたので、その点だけどうだったかというところを教えていただきたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 文教民生委員長・田口文数君。



◆文教民生委員長(田口文数君) 今、櫛松議員からも話がありましたように、所管事務調査を行って、今回の行政視察に臨んでいるという部分でございます。今回、比較対象ということではございませんが、少しでもよい部分があればということでこの先進地という形で視察に行ってきたわけでございますので、また所管事務調査等の形で委員会としてしっかりと行っていければというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(吉村俊廣君) ほかに質疑ありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉村俊廣君) 質疑なしと認めます。

 以上で先進都市行政視察報告を終わります。

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△日程第4  総務企画委員会所管事務調査報告



○議長(吉村俊廣君) 日程第4、総務企画委員会所管事務調査報告を議題といたします。

 本件に関し、委員長の報告を求めます。総務企画委員長・吉村久資君。

  〔総務企画委員長・吉村久資君登壇〕



◆総務企画委員長(吉村久資君) おはようございます。

 ただいま議題となりました日程第4、総務企画委員会所管事務調査の報告をいたします。

 調査日は平成23年10月27日、調査事項は中津川市の財政の現状と見通しであります。執行部からの説明事項につきましては、お手元の委員会資料のとおりであります。

 ポイント的には、市税につきましては、リーマンショックを受け、21年度から減少をしておると。20年の114億円に比べまして22年度が103億円ということで約11億円の減少がしておるという報告がありました。表については、議員の皆さん、それぞれ見ていただければというふうに思います。

 地方交付税につきましては、三位一体改革により減少傾向にあったものが20年度から地方における一般財源総額確保という方針転換で増加に転じたという説明がございました。

 起債につきましては、2ページでございますが、リーマンショック以降臨時財政対策債が増加しております。21年度以降は施設整備のための借金を上回っている状況でございます。補足的には、公債費負担適正化計画の範囲内で公債の計画は進んでいるという報告もあわせてございました。

 次に、歳出の人件費、ここにつきましては、850人体制の確立で退職金を除く職員給で22年度は17年度比9億5,000万円の減額という報告がありました。

 扶助費につきましては、平成22年度決算は17年度比約18億円の増というふうにその表もなっているというふうに思っております。

 公債費、これにつきましては、定期償還額が19年度をピークに毎年減少しておるというのが表にあらわれているというふうに見てとっていただきたいと思います。

 他会計への繰出金につきましては、4ページに表がございますが、介護保険事業会計、後期高齢者医療事業会計、病院事業会計等への社会保険関連事業への繰り出しが目立つ状況が見てとれると思います。

 歳入、歳出につきましては、市税の減少に対し地方交付税が増額しておる状況でございます。その他といたしまして、実質公債費比率につきましては、既にご承知だと思いますが、5ページに載っておりますのでお目通しをお願いしたいというふうに思います。

 6ページ、今後の見通しというところでございますが、市税につきましては、毎年の経済成長率1%強で試算をしてございます。平成32年度までに個人所得割、法人税割、合わせて約4億円の増額ですが、人口減少、約32年で11%減という形の中で個人所得税の所得割の市税が約4億円減少するという見込みの中で横ばい状態だというふうに考えております。地方交付税につきましては、閣議決定をされました中期財政フレームで平成23年度の水準を下回らないようにするという決定がなされておりまして、税収は横ばいであれば交付税も横ばいであるというふうに踏んでおるという報告がございました。

 それから、扶助費でございますけれども、ここにつきましては、中津川市の人口推計について分析をされております。人口につきましては、平成32年度は22年度比7%減。高齢者人口につきましては逆に12%増、年少人口につきましては22%減という分析がなされております。人口減少は財政需要を減少させますが、反対に高齢者数の増加というものが社会保障費を増加させるものであるという報告がございました。

 7ページ、一番上、歳入歳出でございますが、ここにつきましては、当市の目指す財政ということで小さな財政を目指すという報告がなされております。

 あと、参考としまして、中津川市とそれから大都市でございますが、8ページ目に東京というところの分析がなされておりますが、この表によりますと、財政上より深刻なのは大都市のパターンのほうであるという見解が、報告がなされております。

 以上のような説明を受け、質疑に入りました。非常に多くの質疑がなされておりますが、主なものを報告をさせていただきます。

 まず、病院事業会計の繰出金について質問がございまして、元金返済額に対する繰り出しは率が決まっていて、最近の状況ですと2分の1の額を繰り出しをしておると。第3条は収入をもって賄われない部分を一般会計から繰り出しをし、第4条の元金返済の部分については元金返済額の何分の1、最近では2分の1でございますが――という形で決まっております。これにつきましては、毎年総務大臣から都道府県知事、各指定都市市長あてに文書が発行されておりまして、それを使っている、それを基準にしているという答えがございました。

 国の繰り出し基準があって市民病院で累積赤字が53億円という現状についてという質疑に対しましては、過去において繰り出し基準以下しか出していなかった経緯があると。平成20年度以降は繰り出し基準額いっぱいに出していますという答弁がございました。

 国保事業会計の繰り出し基準につきまして質問がございまして、国保財政の決まり事として国保保険料と国費で賄うこととなっていますと。それ以外のところ、すなわち所得の低い人の部分につきましては、国保料金の軽減による部分、繰り出し基準等というのは税でございますが、税で見る約束事になっておると。基本線は、安易に税から繰り出しをしない、赤字補てん的なものはしない。ただし、どうしても国保の赤字が発生する場合には破綻を防ぐために緊急的、臨機応変にやっているのが現状でありますという答弁がございました。

 借金残高の減少について、県下の他市の状況について質問がございました。特に合併した市町村で言えば、減少の大きいのは高山市であると。16年度末と21年度末の比較で一般会計において118億円の減額をしている。中津川市は一般会計だけですと73億円の減少であるということで、減少の額からいえば高山市に次いで2番目であるという報告がありました。13の市を調べまして、5年間で減額した市が5つ、残りの8市については増額している状況であるという報告をいただきました。

 次に、実質公債費比率について質問がございまして、今年度の当初より数字がよくなっていると。今後の見通しについてどのような数字が想定されているのか、伺いますという質問に対しまして、平成23年度の実績について13.2ぐらいになると、3年の平均の、全体的には14を切るか切らないかになると考えております。その辺まで23年度は行くのではないかと見ていますと。その後も公債負担適正化計画に沿って借金、公債費が減っていきますので、減少はしていくだろうと考えているという見解が述べられました。

 定住推進部が事業展開をしておるわけでございますが、その辺の効果、そういうものを計画への反映はどのようになっているかという質問がございました。財政計画になりますので期待値はあまり見ない。定住推進によって人口が何人ふえるか、税収部分がこれだけふえるという期待値は見込んでおりません。まあこれだけではなくて、国で議論している社会保障と税の一体改革、2010年度代の半ばまでに消費税を10%に上げるという議論がなされていますが、確定ではありませんので期待値のようなものは歳入に盛り込むことはございませんという報告がございました。

 公共投資が計画上20億円近く落ちていると、中津川市という小さな自治体の中でそれだけ落ちる影響は経済活動の中に大きな影響が出てくるのではないかと、その辺の中で何か見通しが見えるものがないのかという質問もございました。確かに財政計画に基づいて公共事業の発注をしてきていると。ただ、財政計画より少し多いが、借金の割合は公債費負担適正化計画の範囲内でおさめてやってきております。財政計画にあまり頼り過ぎますとリーマンショックのような景気状況、今、見込まれているような円高、欧州の金融危機から、市内の景気対策をやらなければならないときには臨機応変にやっていかざるを得ないと考えているという見解が述べられております。

 地方交付税につきまして、10年を過ぎて5年間で段階的に減った先はどういうことになるかという質問に対しましては、一般財源総額を確保していくと今の方針が貫かれる以上は税が伸びない限り交付税も横ばいで行くと考えているという見解がございました。

 今後、都市計画税のかかる網も今までどおり行くのか、旧町村の町並みまで網をかけていくのか、計画についての質問がありました。今、山振法の関係でいろんな事業を行っている。山振法の補助があるという特典があります。都市計画税とかとしていただくのか、山振法をなくすことによって、補助金等をなくすことによってどれだけ減っていくのか、その辺をしっかりと見きわめていく必要があると見解が述べられております。

 最後の報告になりますが、不用額があまりにも多いのではないかと、決算の中において。事業を組んで一生懸命やろうとしている各部の動きの妨げになるのではないか、不用額についてもう少し調査をする必要があるのではないかという質問、意見がございました。不用額を多く発生させるということはもともと多くの予算額を確保してしまっているので他の事業に影響が出るということであると。不用額の大きな所については、今年度、失礼しました、今後、来年度予算の編成に向けてよく調査した上で発生理由を突き詰める形で編成に当たっていきたいという答弁がございました。

 以上が抜粋した委員からと執行部の質疑でございます。今回、多くの意見が中津川市財政の現状と見通しについて出たわけでございますけれども、執行部的にも8人の委員の方の意見に真摯に耳を傾けていただきながら、真摯な回答、答弁をしていただいたというふうに思っております。今回、皆様方にお配りをしました資料等、また議員の皆さんで熟慮していただきまして、ぜひ安心、そして安全、そして健全な中津川市の財政計画がこれからも図っていけることを祈念いたしまして、委員長としての報告を終わります。

 以上でございます。



○議長(吉村俊廣君) ただいまの委員長の報告について何か質疑ありませんか。22番・片桐光朗君。



◆22番(片桐光朗君) 調査、ご苦労さまでございました。これまでの経験で行くとなかなかこういう財政問題についてやっていなかったような気もするわけなんですが、時期的に見ても時代的に見てもというんですかね、意味のある調査であったというふうに感じました。

 そこで、お尋ねなんですけれども、繰出金ですね、特に市民病院への繰出金。たしか私の記憶では22年度については市民病院は7億円の一時借り入れをすると、前年度と比べてみてもたしか5億円くらい多かったのではないかと、まあ急にふえちゃったわけですね。そのことは、22年度というと、4月から内科医の先生だけでも5人突然少なくなってしまうという中で起こった経営危機が結局あったのであろうと、こういうふうに思うわけなんですけれども、繰り出し基準との関係でどうかこうかということだけではなくって、そういう特殊な5人の内科医の先生が突然いなくなってしまう、数が減ってしまうという中で起こった状況でありますので、そういうことに対する繰り出しの有無と必要性というようなことは論じられたか論じられなかったかということが1点疑問としてあります。とりわけ、たしか決算委員会のときには、一時借り入れで300万円台の利息がついてくる、余分に払わなきゃいけないということで、その利息を含めまして払わなきゃいけないのは、これは結局市民の財産の中から払わなきゃいけないというふうにも考えられるものですから、一般会計からそういう点も特殊な事情を考慮して繰り入れるというような議論はあったかなかったかということが質問の1点です。

 続けて、もう1ついいですか。それとも、ここで切りましょうか。



○議長(吉村俊廣君) 切ってください。



◆22番(片桐光朗君) 切るのね。それじゃあ、とりあえずここで。



○議長(吉村俊廣君) 総務企画委員長・吉村久資君。



◆総務企画委員長(吉村久資君) ただいま質問のありました件ですが、医師のことについては、特に総務企画委員会の中ではその部分についての質疑、言及はございませんでした。ただ一時的な、その今の7億円という具体的な数字がございましたが、このケースは特別だということで、このときだけその今の基準を超えて繰り出したケースであると。ただ、それ以外についてはそういう繰り出しはしていないと。しかし、やはりそういう緊急的なものについては、今後も生じてはいけない話ではございますが、焦げついてしまうことを防ぐためにはいたし方ない方法をとることも可能性としてはあるというところで、その7億円の特殊なものについての見解というか、報告はありましたが、医師の数についてのところは委員会の中では質疑はございませんでしたので、お願いいたします。



○議長(吉村俊廣君) 22番・片桐光朗君。



◆22番(片桐光朗君) 医師数が当時と比べて大幅に減ったという状況は23年度もこれは現状として続いておるわけでありますし、そういう中で繰り入れのあり方については基準値のとおりだからいいというわけにもいかんというふうにも思うものですから、これについてはまた委員会の中で今後委員の皆さんで検討をお願いできたらと思います。

 それからもう1点、国民健康保険の会計の基金の残高の問題ですけれども、22年度というのはですね、5億数千万円あったものが190万円にたしか激減をしてしまうと、もう底をついちゃったということで決算がなされておったというふうに記憶をしております。そうするとですね、そういう状況だということは、もう23年度は国保会計は回転資金といいますか、運転資金がゼロだということですわね。そういうような、そんな運営の仕方というのはできるのかというか、あり得るのかという気がするわけです。そういう意味では、22年度の中でそれなりのきちんとした安定的に経営ができるように基金についても保障していく、繰り出しをしていくということが必要ではなかったかというふうに私は思えるわけなんですけれども、そういう議論はあったかなかったか、お願いいたします。



○議長(吉村俊廣君) 総務企画委員長・吉村久資君。



◆総務企画委員長(吉村久資君) 国保事業会計の繰り出しにつきましては、先ほど述べさせていただいたものにつきましては国の基準という形の話をさせていただきました。そのほかにですね、国の基準はわかったと、じゃあ市の基準はどうなんだという質問がございました。それで、市独自のものはないのかという、片桐議員に多分触れると思いますが、市独自で赤字が発生するだろうという想定の繰り出しの考え方は持っていない。赤字が他市と比較してどうなのか。他市と比較して非常に低い保険料収入の状況で赤字が発生して、そこを一般会計から税を投入する。国保ではなく、社会保険等に加入されている方からもいただいた税も含めてそこに投入するのがいいのか。そこは、ある一定のレベルまで県下の平均レベルまで国保料金を上げていただいて、その上でまだ赤字が発生すると。地域の状況から見たら維持が無理であると、そういうような状況になったときに税を投入して市民の方から広く負担していただくという考え方があればそれを用いてやるべきではないかという見解が述べられております。国保に加入してみえる方でまず頑張っていただく。どうしてもだめなら、次は税を投入しながら日本中の人が安心して医療にかかれる制度を確保していく考え方になると考えておりますというのが、今、国保の市独自のところに対します市の見解でございます。そのほかの質疑、報告はございませんでしたので、お願いいたします。



○議長(吉村俊廣君) 22番・片桐光朗君。



◆22番(片桐光朗君) 私がそういうふうに申し上げたのはですね、国保の基金が5億円台だったものが22年度末でたしか190万円なんですよね。5億円が190万円ですわ。これはもう本当にやっていけないということで、それで23年度については8%の実質値上げをしていくと。市のほうは10%ではなくて8%の値上げをするというふうに言ったわけですが、8%の値上げ。そのときにですね、これは基金をやっていけないので繰り入れをまたしていくんだと、こういうふうに市のほうとしては方針を出しておるわけですね。けれども、当初から190万円では国保の回転……。4月の初めですわ、23年度の4月の初めからのことを考えてみると、国保の回転資金というものがないということで経営というのは大変につらいものになってしまうだろう。その後入れるという、繰り出しをするというわけですから、そんなことを言っているのなら22年度中にちゃんとやって、23年度からは自転車操業しなくても安定してやっていけれるように、早く、ちょっと年度を早めるという形にはなりますけれども、そういうような繰り出しの仕方があったのではないか。むしろそういうふうにせずに、5億円の基金残高を190万円にするという姿を見せておいて、私は8%の値上げに持っていく口実に使われたのではないかという気もするものですから、それで23年度当初から安定していけれるように22年度中に何で繰り出ししなかったのかという議論がなかったかということをお尋ねしとるわけです。



○議長(吉村俊廣君) 総務企画委員長・吉村久資君。



◆総務企画委員長(吉村久資君) ただいま片桐議員のほうからありましたような、そこまで国保会計の繰り出しについての突っ込んだところの質疑というのはございませんでしたので、お願いいたします。



○議長(吉村俊廣君) ほかに質疑ありませんか。16番・鈴木雅彦君。



◆16番(鈴木雅彦君) 私もこういう現在の市政、大変厳しい財政の中での所管事務調査としてはまことに焦点が合った話だなと思ってお聞きしておりました。そんな中で、ちょっとこのデータを見ながら、また報告があったことで感じながらの話でお聞きしたいことがあります。

 先ほど、この1ページ目にあるように、収入はリーマンショック以来減少しているというのは顕著にあらわれている。しかしながら、固定資産税等のほうは総じて安定している。一般的に経済が低迷していけば、その土地の値段等、いろんな不動産に関する価値も低下していく。そんな中で安定的にとるということはそこには一切変化がなかったということが思われると。そうすると、一般的には収入が少ない市民に、要するに課税がたくさんかかっているという現象がここにひとつ見られるなということが1つ感じられます。

 そしてもう1つですが、公債費を早目早目に返還していくということでされている。しかし、このリーマンショック以来、国の財政の中で考えられたのは、各個人経済、個人の、要するに経済が大変厳しい事情があるだろうから、経済対策として各地方自治体に交付されていった。これが振り分けられれば、要するに市民の一般市民のほうにこれが届けば、市民税等は当然変化なく低下することないんですが、公債費だけを減らしながら、経済対策費で来たものが市民に回っていかなかった現象がこの中津川市ではあったんじゃないかと思うんですが、そういうところの視点の質問と議論はありましたか。



○議長(吉村俊廣君) 総務企画委員長・吉村久資君。



◆総務企画委員長(吉村久資君) 今、鈴木雅彦議員の質問にありましたそこまでの突っ込んだ質問、質疑というのは委員会の中ではなかったということでご理解いただきたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 16番・鈴木雅彦君。



◆16番(鈴木雅彦君) せっかくのいい焦点を当てた、中津川市の財政が厳しいというところで当てた総務企画の委員会での所管事務調査、このデータは大変貴重なものだし、これまで数年間のというか、ここ近年の全国的な、また中津川市でもこれがあらわれている現象の中で、市民生活がいかに大変になってきたかをあらわす状況でもあるし、中津川市にせっかくいただいた緊急対策費がいかに使われた検証もあるので、今後しっかりまたこの辺を取り組んでいただきたいと思いますので、お願いします。



○議長(吉村俊廣君) 総務企画委員長・吉村久資君。



◆総務企画委員長(吉村久資君) 鈴木雅彦議員のほうからいただいた声としましては委員会としても真摯に受けとめていく必要があるというふうに思っております。今後の総務企画委員会の取り組みの1つかなというふうに思っておると。

 あわせまして、今、鈴木雅彦議員からもお話がございましたが、貴重な――貴重なというと言い方はおかしいですが、資料でございますので、また議員各位におかれましてもしっかりとご利用いただければというふうに委員長としてお願いをいたします。



○議長(吉村俊廣君) ほかに質疑ありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉村俊廣君) 質疑なしと認めます。

 以上で総務企画委員会の所管事務調査報告を終わります。

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△日程第5  文教民生委員会所管事務調査報告



○議長(吉村俊廣君) 日程第5、文教民生委員会所管事務調査報告を議題といたします。

 本件に関し、委員長の報告を求めます。文教民生委員長・田口文数君。

  〔文教民生委員長・田口文数君登壇〕



◆文教民生委員長(田口文数君) それでは、文教民生委員会所管事務調査の報告をさせていただきます。

 先ほど報告がございました行政視察におきまして、さきに所管事務調査を行い、学力向上について、現在の中津川市の教育委員会としての取り組みについてを目的として所管事務調査を行わせていただきました。

 調査日は10月14日午前10時より、5−1委員会室で行いました。説明資料に沿って執行部より説明を受けました。

 初めに、学力向上について。

 概要からですが、市で行ったテストから分析してみますと、全国レベルを超えている、国語では話す力、聞く力、算数・数学では計算する力、英語では話す力、聞く力でございます。弱いところでは読み取る力、中でも文章題のひねった問題の誤答、長い文章題の無答が多いとのことです。今後の課題として、漢字の読み書き、指示語、接続語等の内容理解で、あれ、それ、これなどを指しているのかわからない、接続語では段落と段落のつながりの全体の構成がわからないという現状があるそうであります。

 教育委員会といたしまして、1ページの下にあります、子どもたちの「よりよいひとりだち」を目指して、生活・学習における基礎基本の習得、「たくましい子の育成」といたしまして、社会人として自立できる学力を身につけさせるという取り組みを今後されていくということでございます。

 2ページ目を見ていただきますと、職員の授業力の向上といたしまして、先生の研修等についての報告もございました。先生になった初任者研修といたしまして3回ほどの研修を行っております。また、その最後には、実践論文として教員1人約10ページにわたるほどの論文を自分の取り組みとして作成をしております。そして、学校管理職、先輩の指導を受けながら、また教育研修所の指導の中で授業力の向上に教員も努めているということでございます。また、学校訪問による指導といたしまして、県の指導により全部で31回、33回の64回、研修等も行っております。また、中津川市独自の研修といたしまして、夜、夕方6時30分より自主的に先生たちが集まり、研修を行っているそうでございます。そこには元校長や現在の校長等に来ていただき、講習をしていただいているということがございます。

 3ページ目の指導助手の効果と課題でございます。これは、指導助手とございます、先ほど視察の報告の中でティーム・ティーチングという言葉を出しましたが、ここでは指導助手として2人の先生を配置して授業を行っております。そして、その中でものびのび学習、特別支援、そして個別支援という形で、今、各学校等の中で取り組みをされております。この助手が、2人の先生がつくことについてどのような効果があったかという部分でございますが、先生がいることで質問がしやすいとの声が小中学生から上がっております。また、遅進児の正答率、1学期では20%から50%だったのが3学期には90%になっているという効果もあらわれているそうです。不登校の支援といたしましても、この先生が担任の先生ではなく、補助員の先生に話をすることで自分の気持ちが楽になっているということもあります。

 また今後、この指導助手の課題ですが、指導助手の教材研究の時間の確保が課題となっております。時間がとれなく打ち合わせができていないという部分も課題となっております。あともう1つは、講師不足が今後問題になってくるとのことでございます。教員採用におきまして、本年度でも約16名の方が合格をいたしました。中津川市の補助員としてついていただく方が今後少なくなってくるという部分で、市としても、また人材バンクに登録をしたり、市の広報での広報を出しているということでございます。

 4ページ目でございますが、また教育委員会が取り組んでいる1つの中に、きずなプランといたしまして、本の読み聞かせ、読書活動を親子のきずなづくりという形で行っております。教育委員会は学校図書館司書約6名を図書館、学校図書に配置をする中で、子どもたちの本を読む、本を好きになってもらう、また本が好きになった子は学力の向上にもつながっているという見解で活動を行っております。

 その成果でございますが、5ページ目に出ております平成17年度、平成22年度で1人当たりの年平均本の貸し出し冊数の表がございます。平成17年から22年では小学校では1.52倍、中学生では2.2倍の本の貸し出し数があったということでございます。そして、中津川市では、この先ほどの司書を含めた活動を通して、学校図書館教育優秀賞を連続3年とっているという報告もございました。この表彰を受けたことによってどんなことが評価されたのかということですが、本が選びやすい図書室である、本を好きになる工夫がある、授業に役立つ図書室である、朝読書、読み聞かせの取り組みが充実しているという部分から、今回もまた3年連続の表彰につながったという報告がございました。

 6ページ目の、家庭を学びの場ということで、本年度より新たに取り組みがされた事業でございます。学力アッププログラムといたしまして、皆様のお手元に最後のページにこのような表がついていると思います。これは本年度全校生徒に各学年ごとに配られたものです。今、これはぺらぺらの紙でございますが、渡された生徒にはきちっとした厚紙で各家庭に張っておくという形で取り組みをしております。

 これは、6ページ目の表の上を見ていただくと、「ぼく・私の頑張り宣言」、そして「おうちの方の応援宣言」という形で、これは生徒と親がどのように取り組みをしていくかという約束をするという部分であります。

 そして、ちょっとページ数は書いてございませんが、次のページで、家庭の学びの勧めといたしまして、ここでは小学校4年生から6年生のプログラムの内容が書いてございます。基本は生活環境ということで、早寝――夜9時には寝る、早起き――授業が始まる2時間前には起きるといった形で、各学年ごとによってこのような基本になる形を表にして出しているという現状でございます。中でも宿題と自分勉強ということで、まずは宿題、親の見届けをという形で、親とのかかわり方に対してもこの表を通して位置づけていくというねらいの中で行っております。

 以上の説明を受けまして、質疑に入りました。

 各委員からの質疑でございますが、学習指導要領が変わるとき、さらに小学校4年生、小学校5年生のギャップ、中1ギャップがふえるのではないか。特に英語に関してはやってきた生徒と大きく差が出ると思います。言語力が大きく必要となるが、国語に関してどう考えているかとの質疑に対し、国語はすべての教科、すべての活動の土台となります。新学習指導要領では各教科においても言語活動を大事にしていくようになります。国語は、話す、聞く、書く、読むの4領域ありますので、発達段階に応じて指導をしてまいります。また、教員の指導も必要になってまいりますとの意見でございます。

 また、阿木高校では入学してからもう一度掛け算、割り算をやり直しています。小学校でつまずくのはどこか、また指導助手の対応はどうかという質疑に対しまして、算数では小学校4年生から小学校5年生に移る中学年から高学年になると急に難しくなる。指導助手に関しては生徒に応じて対応している。つきっきりではなく、必要に応じてついているということでございます。現在は1クラスを2つに分けて少人数学級として取り組んでいるということでございます。

 あともう1つ、本のことの質疑でございますが、本を借りる生徒は小学生に比べて中学生は少なくなっている。また、本を借り、読みこなすように先生方のフォローはどうなされているかという質疑に対しまして、中学生の10.6冊は少ないと思いますが、本の厚みにも関係があると思います。また、東京・府中市では7.9冊、北海道の北広島市では8.9冊とあります。比較的に中津川市は多いと見ております。そして、本の紹介や読み聞かせをした本などは借りていく生徒が多い。同じ作者のコーナーを並べたり、テーマを与えて勧めておりますという答弁でございました。

 最後に、執行部のほうより、今年度より始まりましたこの学力アッププログラムの成果を今後ともどのような成果が出るかという部分を期待しているということでございます。文教民生委員といたしましても、今回のこの23年度より始まりました学力アッププログラムの推進と現状を今後とも見ていくという形で執行部よりお願いもございましたので、今後とも研究としていくべきだというふうに考えております。

 以上で所管事務調査の報告を終わります。



○議長(吉村俊廣君) ただいまの委員長の報告について質疑ありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉村俊廣君) 質疑なしと認めます。

 以上で文教民生委員会の所管事務調査報告を終わります。

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△日程第6  産業建設委員会所管事務調査報告



○議長(吉村俊廣君) 日程第6、産業建設委員会所管事務調査報告を議題といたします。

 本件に関し、委員長の報告を求めます。産業建設委員長・大堀寿延君。

  〔産業建設委員長・大堀寿延君登壇〕



◆産業建設委員長(大堀寿延君) それでは、産業建設委員会から所管事務調査報告をさせていただきます。

 調査日は11月8日午前10時から、市内の農用地の活用状況についての取り組みについてであります。

 お手元に所管事務調査資料が届いていると思いますので、ご参照いただきたいと思います。所管課長から、この資料に基づきまして説明を受けております。10項目ほどの事業概要の資料がありますが、今回は、農業の主要事業の概要についてということで、担い手への農地の利用集積の促進、耕作放棄地等の活用、有害鳥獣駆除対策の強化について、調査をいたしました。今回の資料は、数字が多く、データの表になっているところでありますのでご参照いただくところが多いかと思いますが、よろしくお願いをいたします。

 現状と課題として、担い手への農地の利用集積の促進についてでありますが、中津川市は中山間地域で土地に高低差があり、全国的に農業者の耕作意欲の減退から農地が荒れていくことが問題となっております。さらに、一度農地が荒れると再生するにはいろいろな労力、費用がかかる。このようなことから、農業委員会、そしてJAとも連携をしながら活動をしている。市の方針としては、まずは農地を荒らさない取り組みを進め、さらに荒れてしまった農地を有効活用する方法として優良農地の確保、担い手への農地集積の取り組みをさらに進めていきたい。

 次に、農地担い手対策事業といたしまして、この目的は、農地を最大限に利用するために、地域における意欲ある農業者に対する農地の利用集積を促進することを目的としております。事業としては、農地流動化施策として農地流動化奨励金を交付しております。5年から10年未満、10年以上の契約期間として行っております。農地流動化奨励金、担い手の状況、取り組み状況等は表になっておりますので、ご参照いただければよろしいかと思います。

 次に、農業者確保対策事業でございますが、この背景は、市内の65歳以上の基幹的農業従事者の全体の8割、このため、早急に新規就農者を育成確保していくことが重要である。事業目的、農業を担うであろう新規就農者を育成して、農業経営の早期安定化に向けた支援として新規就農者支援事業の一律100万円を交付しております。5ページには、新規就農者支援事業として新規就農者住居助成事業、そして人材育成事業、新規就農者数の一覧表になっておりますので、ご参照いただければよいかと思います。

 次に、耕作放棄地事業について。

 農地が耕作放棄されている、荒れているということは、単に草が生えるだけでなく、病害虫もそこから発生する、もしくはそこに不法投棄がされるとか、いろいろな周りの優良農地にも悪影響があることが考えられる。耕作放棄地の解消は大きな課題であり、今まで農地活性化委員会、農協、農業委員会等、連携を図りながらやってきた。平成21年度には中津川地域耕作放棄地対策協議会を設置し、防止に努めております。具体的には、農業の再生事業に支援したりしている。さらに、担い手の関係もあるが、農業への建設業の異業種の参入もあるので、そこを支援し、さらに農地の貸し手、借り手を結びつけるようなシステムを充実させていくことに努めている。耕作放棄地が21年度に169ha、22年度には151ha、徐々にでは減ってきているということでございます。

 個別の耕作地域対策事業でございますが、背景として現在の農業従事者の高齢化、後継者不足等で耕作放棄地がふえている。そのほか、鳥獣害被害で営農への悪影響が出ている。廃棄物の不法投棄、景観の悪化といった地域住民への生活環境面での悪影響も与えられる。耕作放棄地の解消のために、21年度には中津川地域耕作放棄地対策協議会を設立し、荒廃農地の再生作業に取り組んでおります。21年度から25年度に国の事業で耕作放棄地再生利用緊急対策交付金を活用した事業、年度別取り組み状況もそれぞれ表になっていますので、ご参照いただけるとありがたいと思います。

 次に、有害鳥獣駆除の対策強化についてでありますが、イノシシ、猿の被害が多くあり、耕作意欲が低下をしている。イノシシには電牧柵が一番きくので、ワイヤーメッシュの設置などをしており、そのほか、地域の皆さんにも何とかできないかと対策を進めております。17年から22年のイノシシ、猿、ハクビシン、鳥類に分類した被害の状況、22年度は1,900万円の被害。農事改良組合にお願いし、その地域の被害をまとめたものであります。実際にはこれ以上の被害がたくさんあると思われます。

 対策としては11ページ、まとめは13ページの表になっておりますので、ご参照いただければありがたいと思います。イノシシを山から出てこさせないようにする、出てきたら農地に入らないように追い払う、それでもだめならとる。出さない、入れない、ふやさないという取り組みをしております。

 12ページもありますように、市の補助、国の補助を受けて鳥獣害防止総合対策事業を実施しております。今後の取り組みとして、鳥獣害防止総合対策協議会があり、地域には地域の実情もあり、地域の状況で地域の住民がみんなで対策をしなければ猿やイノシシには勝てないので、地域の事情に合わせた方法で対策を組んでいきたいということであります。

 以上のような説明を受けまして、質疑を行いました。主なものについて報告をさせていただきます。

 まず、農地の有効利用について。今後の基本的な農業全体の組み立てをどのように推進していくのかという質疑に対しまして、安全・安心な食料を安定的に供給すること、そして農地の確保と有効利用、農村振興に努め、担い手の育成を進めていきたい。国の施策をうまく活用し、集団的に効率のいい農業経営を営むこと。そして環境保全、農地保全、林業保全とともに共同して守っていく考え方が必要であるという答弁でございました。

 次に、農業に対して、地域の実情を把握して理解した農業政策を進めるべきと考えるがどうかという質問に対して、地域の活動を踏まえながら国などの制度をより有効活用できる仕組みを推進していきたい。集落化、集団化が必要であるということでございます。

 次に、農業委員の行う耕作放棄地と遊休農地の調査について、人により見解が違う可能性があるのではという質疑に対しまして、農業委員会の委員個々でギャップがあるということでございます。

 次に、耕作放棄地と遊休農地の調査について、農業委員会の委員の権限を明確にすべきと思うがという質問に対して、権限については今後検討していく。公図と現地が一致していない地区が多いので苦労をしておる。地元地域に精通した人に協力するよう要請をするということでございます。

 そして次に、いろいろな作物をブランド化することで高価に売れるのではという質疑に対しまして、ブランド化そのものの価値観が変わってくる。中津川市も米は県内では特Aのランクになっており、一番上位ランクであるが、ブランド化は必要であるということでございますとの答弁でありました。

 次に、電柵の補助金は活用がしにくいのではという質疑に対しまして、基本は3戸以上で7、8年間は使用していただくことになっておる。道を隔てると効率が悪く、道が中に入っていても一区画という解釈はしている。平成24年度も国の制度は続く予定であるという答弁でございました。

 次に、猟師が高齢化をしている、猟師に対しての補助をふやすことができないのかという質疑に対しまして、猟友会の中で有害鳥獣捕獲員を推薦いただいて133名を指定している。平均年齢は64.69歳。有害鳥獣捕獲員を今回、鳥獣被害対策実施隊員に任命をいたしました。鳥獣被害対策実施隊員は狩猟税2分の1に減免されることがメリットであります。県内ではこの制度に取り組んでいるのは中津川市が初めてであるということです。春先よりわなを仕掛けて、年間を通して大変な苦労を虐げられている。奨励金はイノシシ1頭について支払われている。猟師は年間に定められた講習や訓練があり、遠方まで出向く必要があり、費用もかさむ。何らかの補助をしたいが予算の都合上なかなか厳しい。猟友会の方々と懇談も持っており、後継者問題は危険が伴うので新規の人を積極的に育てられない。後継者に対する育成、安全対策や講習会等の助成を見直せないか考えておるという答弁でございました。

 射撃場が中津川市にないことがいろいろな問題につながっているのではないかという質疑に対しまして、身近な射撃場がないことは後継者、選手育成にも影響していると認識をしております。猟友会からも要望が出ているので、今後検討していきたいと。

 以上のような質疑を経まして、産業建設委員会の所管事務調査の報告を終わらせていただきます。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) ただいまの委員長の報告について質疑ありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉村俊廣君) 質疑なしと認めます。

 以上で産業建設委員会の所管事務調査報告を終わります。

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△日程第7  議会改革特別委員会の中間報告



○議長(吉村俊廣君) 日程第7、議会改革特別委員会から、会議規則第44条第2項の規定により、同委員会より中間報告を行いたいとの申し出がありますので、この際、これを許します。議会改革特別委員長・深谷明宏君。

  〔議会改革特別委員長・深谷明宏君登壇〕



◆議会改革特別委員長(深谷明宏君) それでは、議会改革特別委員会から中間報告を申し上げたいと思います。

 11月の8日、議会改革特別委員会を開催いたしております。もう皆さん既にご承知かと思いますが、議会改革についてということで陳情、請願の取り扱いについてを議題といたしました。2点合意をされておりますので、報告いたします。

 陳情者、陳情代表者は、付託された委員会の委員長の許可により、委員会協議会の場でその陳情の趣旨を説明することができる。

 (2)陳情の趣旨説明のための委員会協議会は、市役所ロビー、各総合事務所、中津事務所を除く各地域事務所でモニターで放映する。

 以上2点が全会一致で合意されておりますので、ここに中間報告させていただきます。



○議長(吉村俊廣君) ただいまの委員長の報告について質疑ありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉村俊廣君) 質疑なしと認めます。

 これをもって議会改革特別委員会の中間報告を終わります。

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△日程第8  報第7号



○議長(吉村俊廣君) 日程第8、報第7号・専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。市長・大山耕二君。

  〔市長・大山耕二君登壇〕



◎市長(大山耕二君) ただいま議題となりました報第7号の専決処分の承認を求めることについてご説明申し上げます。

 報第7号は、専第5号から8号までの補正予算の専決処分の報告でございます。

 この補正予算は、中津川市長の解職請求に伴う解職投票を行うための経費及び投票の結果、失職となった場合に備え、今から準備が必要な経費を緊急的に計上させていただきました。補正予算の規模は、一般会計3,276万3,000円、国民健康保険事業会計(事業勘定)27万4,000円、介護保険事業会計32万2,000円、後期高齢者医療事業会計14万3,000円、合計で3,350万2,000円でございます。

 以下、一般会計の主な内容をご説明いたします。

 市長の解職投票に伴う投・開票事務職員手当、投票立会人報酬、期日前投票などの人材派遣及び臨時職員賃金、電算処理委託料などの経費3,176万2,000円を総務費に計上いたしました。このほかに、投票の結果、市長が失職となった場合に備え、納付書などに職務代理者の表示をする経費として、総務費に28万8,000円、民生費に32万2,000円、衛生費に24万4,000円、土木費に14万7,000円を計上いたしました。

 また、特別会計では、同様に職務代理者の表示をする経費として、国民健康保険事業会計、介護保険事業会計、後期高齢者医療事業会計に総額73万9,000円を計上いたしました。

 以上、ご説明申し上げましたが、解職投票の準備、職務代理者の表示の準備に時間を要するため、緊急的に対応する必要があり、議会を招集する時間的余裕がなかったため、11月7日をもって専決処分とさせていただきましたので、ご報告いたします。

 ご承認のほどよろしくお願いいたします。



○議長(吉村俊廣君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。22番・片桐光朗君。



◆22番(片桐光朗君) 私、ちょっと質問をさせていただきたいと思います。

 今の市長の提案の説明の中で11月7日に専決をしたということでありますけれども、それから情勢が動いておりまして、新聞によれば12月の22日をもって辞職をするというふうに聞いております。それで、ここに解職投票の費用として3,176万2,000円が計上されておるわけでありますけれども、12月の22日に辞職をするということになるとですね、23日、24日とあって25日が投票日ということになるわけでありますが、ここで浮く金が幾らになるのかと。逆に言えば、この中の約3,200万円ぐらいのうち、22日辞職というものだから幾ら無駄に、どぶに捨てるようなことをするのかという点でありますが、ここ、ちょっと明確にしていただきたいというふうに思いますので、お願いをいたします。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) ただいまのご質問でございますが、執行額ではなく予算額ということでご理解を賜りたいと思います。あくまでも当初の計画どおり期日前投票を22日まで行ったとした場合の予算額は約1,600万円でございます。



○議長(吉村俊廣君) ほかに質疑ありませんか。23番・佐藤光司君。



◆23番(佐藤光司君) すみません、市長の口から議会に対してものが言われていないものですから、私はあくまでマスコミの報道によってこの情報を得てきたわけですけども、市民の中には結果的にこの住民投票はやられるのかやられないのかという質問もよく来ます。そしてまた、22日に市長が辞職をされる。こうしたときに住民投票そのものが一体どういう結末になっていくのか。まあこれもマスコミを見ますと、不在者・期日前投票ですか、そういうものが行われた場合に結果的には開かれずに終わってしまう。これもあくまでマスコミの報道によって分析するしかありません。なぜこういうぐあいになってきたのか。市長の思惑といいますか、考えっていうのは一体どうなのかと、そういうことがわいてくるわけです。

 それで、先ほど言われました11月の7日の日の専決日ということでしたらば、私は承認はできるんじゃないか。しかし、今日の状況から考えると、どうも何か納得できないな、そういう気がしてならんわけです。そういう点を含めて、もう一度市長のほうから説明をお願いをいたします。



○議長(吉村俊廣君) 市長、ちょっとお待ちください。専決処分に関することのみ答弁をお願いします。市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 専決処分に関しては、先ほど私のほうから説明をさせていただいたとおりのところでございますので、その点について、よろしくご審議をお願いいたしたいと思います。

 また、別途、議長あてに、本日発言をさせていただくようにお願いをしているところでございます。



○議長(吉村俊廣君) ほかに質疑ありませんか。22番・片桐光朗君。



◆22番(片桐光朗君) 今の佐藤議員のことはですね、これは専決処分をということが出てきたその理由について、一方的にやめると言ったという話になってきとるわけですからね、これは提案ともまた違ってきている。そういうことについて議会にきちんと、提案しとるわけですからそれなりの説明というのをお願いしたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 先ほど佐藤議員がお尋ねの点については、また別途、議長のほうに発言を求めさせていただいているということでご理解いただきたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 16番・鈴木雅彦君。



◆16番(鈴木雅彦君) 議会に対する専決処分を提案するということはそうせざるを得ない理由があると思うんですけど、現在の事情の中ではそう判断できないから各議員が聞いていると思うんですから、しっかりお答えください。

 議長、その辺をしっかり答弁するように持っていくのが議長の責任だと思いますが、いかがですか。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) 専決処分につきましては、ご承知のように、地方自治法の第179条で、緊急を要するために議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認めるときは専決処分ができることになっております。

 それで、11月7日付で専決処分をさせていただきました。このことについては、議員の皆様に既にお知らせしたところでございます。第179条の第3項に、前2項の規定による処置については、普通地方公共団体の長は次の会議においてこれを議会に報告するということが自治法で定められておりますので、11月7日の専決について報告をさせていただいているということでございます。



○議長(吉村俊廣君) 22番・片桐光朗君。



◆22番(片桐光朗君) 今の部長の話はそういうことなんでしょうけれども、実はですね、その後動いて、この住民投票、実際にはなくなるという可能性も多々あるわけです。そういうことを議会は含んでおいて、この専決を認めるかどうかということになるわけです。

 さっきの話でですね、予算3,176万2,000円がこう出されてきておるわけですけど、順当に行けば、部長の話では1,600万円で済むわけなんですよね。まあ済むっていうけれども、1,600万円は結局は全く無駄な金として市民の税金を使うということを議会としては認めてくれという意味でしょう。そういうことに対してですね、何でそういうような状況になっているのか。後から言うということではなくって、ここできちんと報告することが市民に対する務めだと、私、思いますよ。そういう意味で佐藤議員が言ったみたいに、後からということは後からでまた聞きますけれども、納得ができるような形の話を市長のほうからお願いしたいと、これは当たり前のことだと思いますのでお願いします。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) 先ほど言いましたように、これはあくまでも11月7日時点の専決をさせていただいたことについて報告をさせていただいていると、そういうもので報告でございますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 22番・片桐光朗君。



◆22番(片桐光朗君) そのことがですね、実際には予算のような形で使われないと、そういう可能性だって実際あるんだと。これはまた辞表を出しておいて撤回すれば別なんですけどね。ということも含めての専決でしょう、これ。そういう事情もあるわけですよ。そこまでのみ込んだ形で、理解した形で議会は承認してくれとこういう話でしょう。そうでなかったら、これ、そのときだけの話なんていうことで承認なんてできないですよ。ちゃんと市民に対してそれが納得をしてもらう方法だというふうに思うものですから、それで頼みたいと、ちゃんとわかるように言ってくださいと、こういう話です。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) これはあくまでも11月7日時点の専決処分ということで報告をさせていただいておりますので、11月7日時点で、住民投票が行われると、そのための経費について計上させていただくということで計上させていただきましたので、11月7日に行った専決処分という行為については議会に報告をしなければならないと、これは自治法に基づいて行ったものでございます。



○議長(吉村俊廣君) 16番・鈴木雅彦君。



◆16番(鈴木雅彦君) 報告しなければいけないというのは書いてある話なんですけど、なぜ議会に諮らずにその予算の話をしなきゃいかんかっていうことを報告しているわけですよね。しかし、今の事情の中ではとても理解できないことを言っとるわけです。事情が変化しとるじゃないか。そして、それもあらかじめですね、すべて執行部のほうでわかっていた話だとするならばおかしいですよ。現在ではおかしいです。この専決処分を出さなきゃいけない事情がわかっているもそちらだった。そして、報道されているような内容で市長が辞職するような報道がされている、それもそちらでわかっている話。そんな変化の中で何を認めろと言っておられるかがわからない。そこをしっかり説明していただきたいということなんです。

  〔「議事進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉村俊廣君) 24番・楯 公夫君。



◆24番(楯公夫君) それぞれの議員の皆さんからはっきりと理解できないという声があります。

 そして、私は、これはちょっと余分なことを言いますが、議長にきょう確認しました。新聞報道されたことは議長に報告があったかとお聞きしましたが、ないとおっしゃっていました。そういう状況の中で、これ、専決を、まあ総務部長の言うことはわかりますが、専決を認めるということについて非常に時間を要するし、まだ議会として納得、議員として納得できる要素がないということで、このことについて、休憩をとって、議長、整理を要求します。



○議長(吉村俊廣君) ただいま24番・楯 公夫君から議事進行がかかりました。

 この件について、整理のため、暫時休憩いたします。

  午前11時43分休憩

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  午後 3時30分再開



○議長(吉村俊廣君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△議会運営委員長報告



○議長(吉村俊廣君) 休憩中に議会運営委員会が開かれております。

 この際、委員長の報告を求めます。議会運営委員長・伊佐治由行君。

  〔議会運営委員長・伊佐治由行君登壇〕



◆議会運営委員長(伊佐治由行君) 休憩中に議会運営委員会を開かさせていただきましたので、その報告を申し上げます。

 報第7号・専決処分の承認を求めることについての議事中に議事進行がかかりました。これについて、議会運営委員会で協議をしております。

 専決処分の承認を求めることについての質疑について、報告についての質疑についてですが、協議をしました結果、引き続き質疑を続けてまいりますので、執行部の説明員の皆様はですね、答弁できる部分は答弁していただくということでこのまま続けてまいります。

 もう1点、本日、議長に市長より発言を求められておりますので、これを認めておりますので、よろしくお願いをいたします。

 以上、私のほうから報告を終わります。



○議長(吉村俊廣君) 委員長の報告に何か質疑ありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉村俊廣君) 質疑なしと認めます。

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○議長(吉村俊廣君) 日程第8、報第7号・専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。

 休憩前に提案理由の説明は済んでおりますので、これより質疑を続けます。順次発言を許します。22番・片桐光朗君。



◆22番(片桐光朗君) 午前中にやっておってですね、これだけ時間がたってからまたいきなり質疑と言われると、ちょっとどういう格好でやっていけばいいかななんていうふうに悩むところもあるところなんですけれども、午前中の質疑の中で、結局この住民投票の関係の費用は3,176万2,000円の提案のうち、12月22日辞職ということになれば1,600万円かかるという話がありました。しかし、この1,600万円かける費用についても、新聞報道によればですね、議会には正式に報告がありませんのでわかりませんが、無駄になってしまうのではないかと。ただ金を無駄に使うだけという結果になってしまうのではないかっていう気がしますけれども、その点についてどういうことになるのか、お尋ねをいたします。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) 午前中にご質問をいただきましてお答え申し上げましたが、あくまでも当初の計画どおり期日前投票を22日まで行ったとすると予算額としては約1,600万円かかると、といったところです。



○議長(吉村俊廣君) 10番・原 昌男君。



◆10番(原昌男君) 今、総務部長ですね、「22日まで行ったとすると」という言い方でしたんですけれどね、22日に辞職するということであるならば、22日まで期日前投票は行われるということじゃないですか。「とすると」じゃないでしょうよ。その点。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) あくまでも期日前投票は住民投票の前日までできるわけですね。それが、市長が22日に辞職をされますと22日までが期日前投票の期日になると、そのことをお答えしたところでございます。



○議長(吉村俊廣君) 22番・片桐光朗君。



◆22番(片桐光朗君) それでですね、こういう仮定の話ばかりしているのもどうかという気はするところですけれども、投票用紙、住民投票、いやいや期日前投票をやった投票用紙というのは、これ、投票をやらなくなるということになるとどういう扱いになるんですか、生かされるんですか生かされないんですか。全くこれ、無駄な費用、無駄な労力を市も市民にもかけさせると、こういうふうになるのではないかということを危惧しますけれども、いかがでしょうか。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) 仮定の話でということですので、22日までで期日前投票が終わったとしますと、住民投票が行われなかったと、25日予定しておった住民投票が行われない場合については期日前投票については開票されません。



○議長(吉村俊廣君) 10番・原 昌男君。



◆10番(原昌男君) 選管の告示に基づいてね、また具体的には、入場券がそれぞれ有権者に郵送されて、それに従って有権者は投票をするわけです。にもかかわらず、それが開票されないとか、あるいは、ということになりますとね、どういうことになるんですか。それはですね、そんなことがね、有権者、市民に対して法的に許されることですか、そんなことにはならないと思うんですけど。期日前投票をやられた、まあ何千票になるか何万票になるかわかんないけど、その票をどう扱うつもりですか。もっとはっきりしてください。法的な立場ではっきりしてください。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) 法的な立場でということでございますので、12月5日に告示をされますと12月6日から期日前投票が始まります。そして、仮に22日に市長が退職したとしますと期日前投票については22日までで、23日以降は期日前投票がないということで、22日までに投票された分についてはそのまま処理されないと、そういうことになります。



○議長(吉村俊廣君) 10番・原 昌男君。



◆10番(原昌男君) そのまま処理されないってね、そんなこと許されるんですか。そうじゃなくて、こういうケースでは期日前投票が始まる前に辞職なり辞任なりすると。期日前投票が行われないということでなければ、何百人か何千人になるかわかんないけども、書いた人たちのそれっていうのはどういうことになるんですか。それに対してね、まあもちろんそれがお金に換算できるというものではありませんけれども、それに対して申し訳ありませんでしたとかすみませんでしたとか、どういう一体全体、そういう口先の言葉で済む問題ではないわけでしょう。法律に基づく行為をさせたんですからね、それを無効にするなどというようなことは許されない。したがってですね、6日から始まるというわけですから、6日以前に辞職なりが行われて、したがって住民投票は行われないことになりましたということにしなきゃいけないんじゃないんですか。入場券が有権者のところに届いたまでだったらね、まだ話はわかるんだ。書いたわけじゃありませんから。賛成欄とか反対欄に「大山耕二」って書いたわけじゃありませんからね、いいんですよ。だけど、書くっていうのは1つの法律行為ですよ、これは有権者の。それをですね、もう行われませんようになったから封をしたままこれは内容は見ませんなんて、そんなことを言うことが市として許されるんですか、公共の機関として。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 辞職のことに関してのご発言だったと思いますので、私のほうからお答えをさせていただきたいと思いますけれども、議長のほうに発言をお願いしている内容にもかかわるわけでありますので、そういう意味で希望としての話をさせていただこうと思うんですけども、今定例市議会を全うした上で12月22日の終了をもって退職するよう、地方自治法第145条に基づく退職の申し出を12月2日に議長に対して行ってまいりたいという考えを持って、希望としてですね、持って、きょう発言の許可をお願いしたところでございます。

 これは、今定例市議会ということも市民のまた生活にも大きくかかわるものであります。また、職員の給与にも関する部分もあるわけでありますし、いろんな形でまた議案が審議されることもあります。そういう意味で、今定例市議会を全うするということが私としても大事だという考え方で、今申し上げたような、地方自治法第145条に基づく退職の申し出を12月2日に議長に対して行ってまいりたいと、こういう希望を持っているということで、本日、議長に発言の機会を与えてほしいということを申し上げたところです。



○議長(吉村俊廣君) 10番・原 昌男君。



◆10番(原昌男君) こういうね、いいですか、期日前投票を、住民投票が25日に行われて、その前に有権者に入場券を渡されて期日前投票ができるということを6日から言うわけですよ。こういう場合にはね、25日の投票が終わるまでは辞職しない。そして、だから、したがってですよ、住民投票の結果を受けるか、ないしはですね、ないしは今やめるかですよ。

  〔「そうだ」と呼ぶ者あり〕



◆10番(原昌男君) 今、やめるかですよ。どっちかしか選択の道がないですよ。そうでなかったらね、幾百か幾千かわかんないけど、市民にそういう法律行為をやらせて無効にするんですか、そんなことが許されると思いますか。そんなことはできないですよ。こういう問題が介在する以上は6日の期日前投票が始まる前にやめなきゃいけないんですよ。そうでしょう。あなたがいなくたって議会はやっていきますよ、代行者いるから。何であなたがいなきゃ議会ができないんですか、あなたなんかいなくたってやれるんです。代行者、そのための副市長がおるじゃありませんか。何でやめないんですか、すぐ。そんなことを市民にやらせてね、済むと思いますか。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 先ほども申し上げましたけども、今定例市議会というものを私は全うしたいと、こういう気持ちでございます。



○議長(吉村俊廣君) 22番・片桐光朗君。



◆22番(片桐光朗君) 今の市長のご発言はですね、私は甘過ぎるんじゃないかという気がいたします。先ほど原議員が言われたようにですね、市民の皆さんに対しては、これ、住民投票をやってくださいと言うわけですけれども、やめるというわけですから、やってくださる方に対しては極めて無責任な問いかけだということになりますし、それから、この1,600万円という金についても、これ、どぶへ捨てる話になりますね。そういうことについて市長はどう責任をとるのかということが語られていない。そうしておいて、私の希望という、これはないと思うんですよ。まあ希望は希望でわかりますけど、あるということはわかりましたけれども、全く無駄になってしまうことを市民の皆さんにお願いをする。そして、1,600万円という金については、市民の血税をどぶへ捨てる行為を行いますというわけでしょう。そのことに対して責任をどうとるのか、これは大事なことですから答えていただきたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) この住民投票全体では3,170万円の予算ということでお願いしているところでありまして、投開票の部分が相当大きな部分がございます。

 また、私、定例市議会を全うした上で12月22日の終了をもって退職するようにということで希望を申し上げるところは、市民の皆さんがたがまた年末年始ということでいろんな活動をされる中で、その忙しいときに2度の選挙でお騒がせするというのは避けるべきだということも考えたところでございますし、そういう中で、この住民投票にかかわる大きな部分であります投・開票の部分をまた節約することにもつながるというぐあいに思いまして、こういう形で退職するよう発言をさせてほしいということで、きょう……

  〔発言する者あり〕



○議長(吉村俊廣君) 静粛にお願いします。



◎市長(大山耕二君) 議長に対して発言をお願いしたところでございます。



○議長(吉村俊廣君) 22番・片桐光朗君。



◆22番(片桐光朗君) 三千百七十何万円、まあ3,200万円が半分になったからいいんじゃないか、などというのは全く得手勝手な理屈なんですよ。半分だろうが半分でなかろうが、1,600万円もの金をどぶへ捨てるような行為を市長がこれからしようとしておる。それに対する市民への責任というのをどう考えるのかということを言っておるわけでありまして、これ、きちんとやろうと思ったらですね、やっぱり住民投票やっていくんだと、受けていくんだというふうにするのか。本日をもって辞職をしますと、議会の皆さん、議決してくださいと言うのか、これ、2つに1つの話なんですよ。市長、だから、責任をどう考えるかということを言っとるわけですから、そんな半分だからいいとかなんとかという話じゃなしに、きちんと言ってください。



○議長(吉村俊廣君) ちょっと待ってくださいよ。市長、答えますか。ちょっと今ずれてはおりますが、答えられる範囲で。市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 先ほども申し上げましたように、年末年始と市民の皆さんにとって大変忙しいときに選挙を2度でお騒がせするというのはいかがなものかということで……

  〔発言する者あり〕



◎市長(大山耕二君) それを避けるべきと考えたところでありますし、また、私はこの定例市議会を全うしていく必要があるということで、12月22日の終了をもって退職するよう、地方自治法第145条に基づく退職の申し出を12月2日に議長に対して行ってまいりたいということで、発言のお許しをいただきたいということで申し上げたところであります。



○議長(吉村俊廣君) 16番・鈴木雅彦君。



◆16番(鈴木雅彦君) 今、市長はですね、2度の選挙と言われるけど、選挙ではありません。これ、今出されている、提案されているこの解職投票費という専決処分の話については、選挙ではなくて、市長の解職請求が出されたゆえに11月7日にこの専決の話を詰めていったんではないんでしょうか。それは何の意味かというと、地方自治の本旨に基づいてですね、要するに、市民直接の……

  〔「解職請求」と呼ぶ者あり〕



◆16番(鈴木雅彦君) 解職請求をされたんですよ。それを8月ごろの暑いときから署名が集まって、3分の1を優に上回る数が集まって、その結果、市長に対しての解職請求がなされているのが1つなんです。選挙ではありませんよ、これ。

 そして、この、既に5日に告示がされ、6日から期日前投票がされ、25日に最終の決が下るという、こういう予算を今提案されているんですよ、みずから予算を組んで。既に準備もいろんな印刷物もされたでしょう。

 そういうことがされている中で、先ほどの話なんですけど、市長の話はちょっとわからない。わからないのはですね、市長の、私の希望というのは何の希望なのかがわからない。よく説明してください。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) それは、議長に対してですね、そういう発言をしたいという希望を持って発言の申し入れをしたという、こういうことであります。



○議長(吉村俊廣君) 16番・鈴木雅彦君。



◆16番(鈴木雅彦君) これはですね、今、審議になって、審議というかここに出されている話は専決処分ですけど、この議員各位、議員にですね、こういうことを出したけど、報告して承認を得ようとされているんでしょう。この出された話が全く無効になっているかどうかをはっきりしなければですね、私たちはこれに承認していいかどうかも判断をつきかねるんですけど、はっきりなぜ言われないんですか。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) ちょっと専決処分のところからずれているのかなという感じがしますので。

  〔「ちょっと待った」と呼ぶ者あり〕



◎総務部長(大井久司君) 専決処分はですね、今、専決処分、この予算を提案して承認してもらおうとしているんじゃないですかというご発言があったかと思いますが、専決処分につきましては、くどいようですけど、先ほどもご報告申し上げましたように、11月7日付で予算を専決処分しているわけですね。したがって、その11月7日付で予算はもう市長限りで専決していますので、専決をしましたという報告をきょうはさせていただいているということでございますので……

  〔「違うよ」「違うぞ」「専決処分、承認要るよ」「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉村俊廣君) 発言中なので、ちょっとお待ちください。

  〔「自治法見てこないかんよ」と呼ぶ者あり〕



◎総務部長(大井久司君) 自治法で専決処分をしましたという報告をして承認を受けるわけですね。したがって……

  〔「承認が要るの」と呼ぶ者あり〕



◎総務部長(大井久司君) ええ。承認を受けるわけですから、こちらとしては11月7日付で既に専決しましたということを先ほどから言っているわけです。それで、11月7日以降に事情が変化してこういうぐあいになったんじゃないかという質問を随分随分していただいているんですけど、今は承認を受けようとしているのは11月7日に専決処分をしましたという内容でございますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 10番・原 昌男君。



◆10番(原昌男君) 大変重大な問題ですからね、改めてお伺いしますけど、ほかの問題もね、さっきから問題になっているのは大変な問題ですよ。それよりも何よりも、どうなんですか、関連することではありますがね、12月6日から22日まで投票をした人たちの行為はそれはもう何の意味もないよということでそれで済ますんですか。もし、今ね、まあこれはその専決予算とは離れるかもしらんけど、今やめると……

  〔「離れてない」と呼ぶ者あり〕



◆10番(原昌男君) 離れてないね。

  〔「離れてた」と呼ぶ者あり〕



◆10番(原昌男君) 今やめればね、そういう問題は起こらないでしょうよ。何百人か何千人か投票した人たちにどう説明をするんですか。しかも、この人たちは法律行為をやるんですよ。法律行為をやったことに対して、あなた方が言ってたけど、意味はなくなったよ、なんてことで済ますんですか。そんなことはできないでしょう。お金の問題じゃないですよ。お金なんか……

  〔発言する者あり〕



◆10番(原昌男君) まあお金も大事やけどさ、それよりも、その法律行為をそんなに簡単に紙くずにしちゃっていいんですか。この点、もう一回。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) さっきから申し上げていますけれども、私としては、年末年始というような忙しいときに選挙でお騒がせする、2度お騒がせするのは避けるべきというぐあいに考えて、このような形で希望を持ったところです。

 また、市長というものはまちづくりや行財政改革など市政全体の進め方のよしあしで選ぶべきだということを考えたのも確かでございます。



○議長(吉村俊廣君) 原議員、市長が今やめるやめないことは専決とは離れていますので、方向を変えて質疑をお願いします。10番・原 昌男君。



◆10番(原昌男君) 関連があるからね、関連があるからやってるんですけども、今やめればね、そういう投票が無効になるとかいうようなことについては問題ないわけです。今すぐやめたらどうですか。何で市長がいなかったらですね、この後20日ほど、25日までですか、ああ22日ですからね、20日ほどの日にちが過ごされないんですか。議会があるだけじゃないですか。代行者だっておるわけですよ。だったら、今すぐやめたらいいじゃないですか。ないしは、もうやめないで、そういうことがあるから25日の住民投票をちゃんと受けると。もともとあなたは住民投票を受けるって最初から言ってたんじゃないか。それが何で心変わりしたんだ。そんな無責任なことでいいんですか。



○議長(吉村俊廣君) 市長、今の質疑ですが、きょう今すぐ市長がおやめになっても、専決処分とは何ら関係ありませんので……

  〔「関係あるよ」「関係あるやないか、1,600万円どうすんの」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉村俊廣君) じゃあ、市長、その1,600万円のことについて。市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 1,600万円、今、原議員がおっしゃったところについては、前から申し上げていますように、この年末年始の大変忙しいときに選挙でお騒がせするのは避けるべきと考えたことと、また議会を私としては全うしてまいりたいということを考えたことであります。また、市長はまちづくりや行財政改革など市政全体の進め方のよしあしで選ぶべきということを考えたところでございます。



○議長(吉村俊廣君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 何か大きな勘違いをしてみえるんじゃないですか。この住民投票というのは住民が起こしたことなんですよ、リコール運動は。市長じゃないですよ。住民が起こしたから、年末年始、忙しいから投票をやめるということではないですよ。住民が望んどっとって、8月から順番にやってきて、ここまでこぎつけてきたんですよ。市民が決めたことに、何で年末忙しいからって逃げるのですか。そういうふうにはとれないんですか、どうですか。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 先ほども申し上げましたけども、市長はまちづくりや行財政改革など市政全体の進め方のよしあしで選ぶべきと考えたのが一番大きいところであります。

  〔「住民が考えるこっちゃ、それは」と呼ぶ者あり〕



◎市長(大山耕二君) また、年末年始と忙しいときに選挙でお騒がせするのは避けるべきというぐあいに考えました。また、先ほど来申し上げていますように、今議会を全うした上において、この12月22日の終了をもって退職するようにということで考えたところでございます。



○議長(吉村俊廣君) 22番・片桐光朗君。



◆22番(片桐光朗君) 先ほどの議長の議員への注意といいますか、制止といいますか、発言、あるいは総務部長の発言を聞いておりまして、けげんに思う、納得できないところであります。というのはですね、今回は、それは11月の段階で決めた専決の内容でありますけれども、ここできょう出てきている問題はですね、これすべて26日の夕方から、まあ私の知る限りはきのうまでね、市民の皆さんの間で住民投票はどうなっちゃうんだと、盛んにいろいろと心配をしてこう言ってみえるわけですよ。そういう中に、これ全部、こういう話が全部含まれている。きょう出されている中で市民の皆さんから出てきているのに、まだ出されていない問題は、市長、ボーナスをたくさんもらうためにやめるのを遅くするんじゃないのか、この程度の話。あと、大分出てきているんですよ。ですから、この専決っていう内容なんだけれども、決めたからもうそれを承認すればいい話ではなくって、今の生きた市民の皆さん方のいろんな思い、こういうものが出てきておるわけです。そういう中で一番大きな問題はですね、ほんとに市民の皆さんの血税をこれはどぶに捨てる話になっちゃうわけですよ、1,600万円。これ、だから、どういう責任をそれについて思っているんだと、このことを市長、まだ答えていませんからきちんと言ってください。

 それから、部長、議長、そういうつもりでこれからのまた進行をお願いしたいと思いますし、答弁をお願いしたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 費用の面については、節約できない部分もありますけれども、まあ大きな投・開票の部分を節約することにはなるというぐあいに思います。



○議長(吉村俊廣君) 24番・楯 公夫君。



◆24番(楯公夫君) 基本的なことからお伺いをいたしますが、11月7日時点で専決をしたということですが、これは市長印は要るんですか要らないですか。まず、聞きます。



○議長(吉村俊廣君) 企画部長・島崎保人君。



◎企画部長(島崎保人君) これは市長決裁です。



○議長(吉村俊廣君) 24番・楯 公夫君。



◆24番(楯公夫君) 市長決裁とお聞きしました。その時点では住民投票をすべて行うという判断をされておったと、印鑑を押したということはそういうぐあいに解釈してよろしいですね。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) そのようです。

  〔「よう」と呼ぶ者あり〕



◎市長(大山耕二君) そういうことです。



○議長(吉村俊廣君) 24番・楯 公夫君。



◆24番(楯公夫君) 市民の皆さん方が市長解職請求を行った。三万数千票、数百票でございますけど、この民意というものを、解職請求ということで投票することによって民意をあらわしたいという市民の気持ちは、市長はどうお考えですか。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 解職請求のですね、理由の部分において、図書館の建設を阻止するということで市長をリコールする。これは、私は少し無理があるのではないかということを感じました。リコールをするのは、市長をリコールするという目的のところではなくって図書館の整備をストップさせると、こういうお話があったというぐあいに承知しておりまして、ここについては私なりに違和感を持った部分でございます。そういう意味で、先ほど来申し上げていますように、市長はまちづくりや行財政改革など市政全体の進め方のよしあしで決めるべきだということで、そういう考えの中において、また年末年始と忙しいときに選挙でお騒がせするのは避けるべきと、こういう形、またこの定例会を全うしたいと、こういう気持ちの中において判断をさせていただいたところであります。



○議長(吉村俊廣君) 24番・楯 公夫君。



◆24番(楯公夫君) 市長さんのご答弁は同じことを繰り返されておりますが、市長の見解と市民の見解、市民の解職請求というものは市長と一致しとらん、ないと、いかに思います。それで、ぜひ署名して投票をしてくれという市民の願いをここで完全にひっくり返したといいますか、先ほどから出ています1,600万円の無駄遣い、これは3,200万円使ったって別に、市民の要求ですから節約することは僕はないと思う。堂々とやっていただいて、そして市民の声はどうあったのかという判断をした中で、市長、その後の見解を発表したほうが私はいいと思うんです。今、食い違っているだけじゃないですか。市長の見解じゃなくて市民の見解を、考えを素直に聞く時期ではないですか。いかが思いますか。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 解職請求と市長選挙のあり方論という形でのお話を、質疑をいただいたと思うんですけど、私は先ほども申し上げましたが、市長はまちづくりや行財政改革など市政全体の進め方のよしあしで選ぶべきだということを考えるに至ったところでありまして、図書館の建設をとめるっていうことにおいてのリコールという部分においては違和感を持ったところでございます。いずれにしましても、まちづくりあるいは行財政改革全体の進め方につきましては市民の皆さんにお訴えをしていきたいというぐあいに思っております。



○議長(吉村俊廣君) 24番・楯 公夫君。



◆24番(楯公夫君) 市長さん、エンドレス答弁はやめてくださいよ。ずっと本会議でもエンドレス答弁をやられておりますが、三遍も五遍も聞かんでも、あんまり頭はよくないかもしらんが、三遍も五遍も聞かんでもわかりますので。同じ答えばっかり繰り返しとったって質疑になりません。その辺、議長も心得とってください。

 ただ、結果的にね、はっきり言って、市長の声は上から目線で、市民の言っとることはおかしいと、解職請求をおかしいとおっしゃっているんですが、市民はそうじゃなくて、解職請求をやるに署名したんです、事実。事実がある。それを市長はころっとひっくり返したんですよ、判こを押しといて。これは事実ですから。その辺は非常におかしい、市民に説明ができないということを申し上げておきたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 10番・原 昌男君。



◆10番(原昌男君) リコール署名の内容がですね、もちろんリコール請求書類に書いてありますけれど、それは図書館云々でおかしいなんてのは市長の側であってね、市民はそういうことも含めて、いいですか、リコール署名しているんですよ。そのリコール署名がですね、事務手続きが淡々と進んできているわけや。結果として、3万有余。そういうことなんですから、その内容にあなたがとやかく言うことなんかないんですよ。そうでしょう。そして、市民は3万有余の署名をして、さあ住民投票をやってくれと。やるということになったなということで理解しているし、そういうふうに進んでいくということの法律手続に従って我々はやってきているじゃないですか。それがね、内容が、市長の行政全体について評価されてリコール署名がやられるべきだとかね、そんなことはあんたが言う立場ではないのですよ。いいですか。市民が3万何ぼの署名をして、住民投票をやれってことを、今やるってことを法律に基づいてしているんですから。やれと言っているんじゃないよ、法律に基づいてそれが自動的にされていくわけなんですから。そうでしょうよ。そして、法律に基づいて、あるいは規則に基づいて6日から期日前投票が行われるんですから。少なくとも6日以前に、例えばきょう辞任を表明、辞任するとか、あるいは残念ながら6日に入ってしまったら、期日前投票、すなわち住民投票は既に進行していくんですから25日を迎えなきゃならんじゃないですか。迎えるしかないじゃないですか。もうその後は住民投票の結果に基づいて解職になるか、引き続き市長をやっていくか、どっちかですよ。そうでしょう。ですからね、そして、今、住民の意思に従ってそれは行われようとしているんだから、12月議会を全うしたい――したいっていうのはそれはあなたの希望ですよ。そんなことは住民の3万何ぼの意思の前にないわけでしょうよ。市長がいなきゃ議会ができないんだったらね、それは12月議会やらなきゃなりませんから、やりますでいいですよ。あなたがいなくたってできるんですよ、副市長がおるんだから。そのために副市長はおるんですから、議会できるでしょう。だったら、そんな期日前投票をやらせる以前にやめる、ないしはもうだめだから、自分がやめられないんだったらですね、25日までの住民投票は当然行われるということしかないじゃないですか。どうなんですか。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 同じ答えになって恐縮ですけれども、

  〔「同じじゃないよ」と呼ぶ者あり〕



◎市長(大山耕二君) ええ。恐縮ですけれども、先ほど来お答えしているとおりのところでありまして、市長はまちづくりや行財政改革など市政全体の進め方のよしあしで選ぶべきと考えたということ、それから……

  〔発言する者あり〕



◎市長(大山耕二君) 今のこの定例市議会を全うした上で12月22日の終了をもって退職するようということで考えました。また、年末年始というこの忙しいときをお騒がせするのも避けるべきということで考えたところでございまして、きょう、そういう意味で、議長のほうに発言の許可を願い出ているところであります。

  〔「議長、エンドレス答弁やめさせよ」「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉村俊廣君) 原議員、ちょっと待ってくださいよ。もう既に同じ質疑されていますので。

  〔「もう1つ確認しておきたい」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉村俊廣君) 10番・原 昌男君。



◆10番(原昌男君) 市長ね、訂正きくんですよ。こないだ、26日の記者会見でああいうことを言いましたけどね、訂正きくんです。訂正したらいい。記者会見の発言は記者会見の発言で、公式発言じゃないから。ここで辞任する、6日以前に辞任するか、ないしは辞任をしようというふうに言ったけど、あれは撤回すると。したがって、あとは自動的に25日の住民投票は行われるわけですからね。ここで訂正したらいいんですよ。何で訂正しないんですか。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 先ほど来申し上げている理由において訂正するということは考えません。議長のほうにも発言の機会をいただきたいということでお願いしているところに変わりはございません。



○議長(吉村俊廣君) 16番・鈴木雅彦君。



◆16番(鈴木雅彦君) 先ほどの続きをさせていただきたいと思います。

 総務部長は先ほど言われましたが、今、議会にかかっている内容は報第7号だと思うんですが、件名を総務部長、お答えください。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) お手元に議案を配付させていただいております。報第7号です。専決処分の承認を求めることについて。地方自治法、括弧は割愛します、第179条第1項の規定により、次のとおり専決処分したので、同条第3項の規定により、これを報告し、承認を求める。平成23年11月29日提出ということで、専第5号、平成23年度中津川市一般会計補正予算(第8号)、以下、内容は割愛させていただいて、平成23年11月7日専決でございます。



○議長(吉村俊廣君) 16番・鈴木雅彦君。



◆16番(鈴木雅彦君) 今、専決処分の承認を求めることについてって総務部長言われたんですけど、だれに承認を求めようとしているんですか。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) 議会でございます。



○議長(吉村俊廣君) 16番・鈴木雅彦君。



◆16番(鈴木雅彦君) 先ほど承認、要らんと言われましたね。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) 承認、要らんとは言っておりません。

  〔「言ったじゃん」「言ったよ」「議事録、確認せえよ。議事録確認せなあかんぞ」「一たん休憩や」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉村俊廣君) ちょっと待ってください。総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) 先ほども言いましたように、11月7日付で専決処分をさせていただきましたので、それを議会のほうに報告させていただいたと。そうしましたら、「違うぞ」と、「報告だけじゃない、承認が要るぞ」と、「自治法、見れ」という話で言われましたので、私、そのときに、報告し、その承認を求めるということで法律に書いてあるというお答えをしたと思います。



○議長(吉村俊廣君) 16番・鈴木雅彦君。



◆16番(鈴木雅彦君) では、議会に承認を求めるだけの議員に対して詳しい説明なりを私たちは求めているんですけど、それにお答えいただくのは当たり前だと思うんですが、これはいかがですか。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) したがいまして、11月7日付の予算書のほうを確認していただきたいんですが、中津川市一般会計補正予算(第8号)というところで、歳入・歳出補正予算額、それから国民健康保険事業会計補正予算、介護保険事業会計補正予算、それから後期高齢者医療事業会計補正予算、これらについて提案させていただいておりますので、そのことに関して説明をということでございましたら説明させていただきます。



○議長(吉村俊廣君) 16番・鈴木雅彦君。



◆16番(鈴木雅彦君) それで、この今の目9の中津川市長解職投票費についての説明の関連を求めているわけです。

 この判断はですね、先ほど申し上げたように、解職請求の住民の署名が3分の1というものを大きく上回った結果、解職請求がされ、そして5日の日に告示が行われ、6日から期日前投票があり、25日にっていうことの予算を組まれたので、当然こういう市民の願いである、直接請求権の願いであるものをそれは議会として認められるのは当たり前だと今日まで考えてきたわけです。ところが、あの報道がなされた内容でいうと、市長は、何だかわけわからんけれど、議会には何にも話がないけれど、2日の日に辞表を提出して22日にやめたいっていうような報道がなされているんですが、そういうことをしっかりと踏まえた上で判断しないと、先ほどもほかの議員が申されているとおり、無駄遣いをしとるというのが明らかになるわけです。その判断を今求められているのは私たちだと思ってお聞きしているんで、しっかりと答えてくださいよということなんですが、いかがですか。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) だから、私としては、議長に発言を求めて、そういうことをしっかりとお伝えしたいということで希望を持っているというお話をさせていただいておるわけです。



○議長(吉村俊廣君) 16番・鈴木雅彦君。



◆16番(鈴木雅彦君) 議案でかかっているときに、議員から質問されているんだからその場で答えるのが当たり前でしょう。この議案に関連して私たちが判断を求める、後で求めてという話ではなくてこの場で言うべきじゃないですか、はっきりと。求め、質疑をしとるんですよ。私が質問したら、市長、ちゃんと答えなきゃおかしいじゃないですか。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) この発言を求めさせていただいた内容に関して、議長のほうから発言を許すという形でのお話をいただいていないというのが私の気持ちでございますけども、正式にしっかりとまた場を設けていただきたいというのは、今、希望をお伝えしているというところであります。



○議長(吉村俊廣君) 16番・鈴木雅彦君。



◆16番(鈴木雅彦君) それはおかしいですよ。今、これの承認を議会にかかって、今、判断を求められている議員が質問しているのに、それに答えずに、俺は勝手に後で話したい。意味が違うってことですよ。あなたが話したいことと、今、私が聞いていることは違うんですよ。ここで言わなきゃ、判断をどうやって僕らはするんですか。どうやって判断するんですか。

  〔「議会を軽視しとるんやね」と呼ぶ者あり〕



◆16番(鈴木雅彦君) 全く、今言われたとおり、軽視しているとしか思えないんですけど。ちゃんと判断材料を与えていかないと判断できない。市長だってそうでしょう。わけのわからんことに判断できないでしょう。専決処分のとき判断したことだって、わけがわかっとるから判断されて印鑑を押されたんでしょう。同じことじゃないですか。ちゃんと聞いているんだから、お答えされるのが当たり前だと思うんですけど。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 議長のほうでお許しをいただければ発言したいと思いますが。

  〔「意味が違う」「そりゃそうさ」「議長、答えなさいと言うべきや」「答弁の中で答えるのが……」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉村俊廣君) 鈴木雅彦議員、先ほど議運の委員長が報告されましたけども、この件については議運で承認をされて、後ほど……

  〔「そういうこと言うなよ」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉村俊廣君) されますので。16番・鈴木雅彦君。



◆16番(鈴木雅彦君) そんな内容は別問題じゃないですか。今、議事にかかっていることを質疑の時間としてしているんだから。別問題でしょう、議長、ちゃんとやってください。

  〔「議長、しっかりせいよ」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉村俊廣君) 鈴木雅彦議員、ちょっとお聞きしますが、今、一番関心、聞きたいことを再度質問をお願いいたします。16番・鈴木雅彦君。



◆16番(鈴木雅彦君) 報道で言われたように、市長は2日の日に辞表を提出して22日にやめたい。結果、22日の住民投票は全く無駄になってしまうってことですか。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 先ほど来申し上げておりますが、12月22日の終了をもって退職するよう、地方自治法第145条に基づく退職の申し出を12月2日に議長に対して行ってまいりたいと考えておるところでございます。



○議長(吉村俊廣君) 10番・原 昌男君。



◆10番(原昌男君) それじゃあお伺いしますけど、6日からね、市長、22日まで期日前投票が何ぼ行われるかわかりませんよ。3人か5人でしたらね、そこへ行っておわびして、「ほんとに申し訳ありませんでした」で済むかもしれない。何万あるかわからないですよ。さっきから聞いてたらね、うんとみんなに行かせるよって言っている人もいますよ。1万も2万もそういう期日前投票が行われる可能性がある。それを段ボールに詰めて、ごみ焼却場で何も言わずに焼いちゃうんですか。それで済むと思っているんですか。中津川市は崩壊ですよ、そうなったときは。そういうことをやるんですね。答弁してください。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 先ほど来申し上げているように、12月22日の終了をもって退職するよう、地方自治法第145条に基づく退職の申し出を12月の2日に議長に対して行ってまいりたいと考えております。こういった内容については、また市民の皆さんにも周知されるものだというぐあいに思います。



○議長(吉村俊廣君) 10番・原 昌男君。



◆10番(原昌男君) 市民の皆さんに周知されるってね、どういうことなんですか。選挙管理委員会はですね、きちっと決まった法律上のステップに基づいて6日から期日前投票をやるんですよ。片一方でそうやっておいて、実はそれはこうだなんてね、意味はありませんなんてそんなこと言えますか。市の機関として、法律に基づく機関としてそんなことが公的発言としてできると思いますか。できないじゃないですか、そんなこと。どうするんですか。入場券もらってですね、期日前投票、どこそこは何日からできるってことは当然パブリシティーされるから行動しますよ。中にはね、大いに期日前投票をやらせようと、やってもらおうと、そのことがこの住民投票を成功するに基づくことだってみんな考えている。どんどん行きますよ。何万もあっても全部焼いちゃうんですか、何も言わずに。そんなことで中津川の町中歩けると思いますか。それで市の行政を、年末行政をやる責任があるから、そんなことが通ると思いますか。市民の期日前投票は神聖ですよ、法律に基づく行為ですよ。さっきから千何百万なんてお金のことが問題になっているけど、お金じゃないんだよ、こんなものは。お金とはかえられないですよ。

  〔「だから、大きな金だって」と呼ぶ者あり〕



◆10番(原昌男君) 金もそうやけどな。もっと



○議長(吉村俊廣君) 原議員、同じことを繰り返していますので。



◆10番(原昌男君) はい、わかった。だから、もう一回そのことを答弁してくれ。何万……

  〔発言する者あり〕



◆10番(原昌男君) やかましい。

  〔「おかしいよ」「冷静に、冷静に」と呼ぶ者あり〕



◆10番(原昌男君) 冷静を極めているからこう言っているの。だから、いいですか、何万もの投票をやらせて、それを焼却して、市の政治として済むと思いますか。もう最後にするから、これで。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 先ほどもお答えしましたけれども、地方自治法第145条に基づく退職の申し出をさせていただくように希望しておりますので、その法律に基づいてその手続というのが進められるものと思っております。



○議長(吉村俊廣君) 12番・三浦八郎君。



◆12番(三浦八郎君) 私はですね、この専決の予算については、25日まで住民投票まで見てある予算ですので、それまで行うということであれば当然賛成しますが、22日までしか行われないということであれば、私はこのことに関しては絶対承認することはできませんので、よろしくお願いします。



○議長(吉村俊廣君) ほかに質疑ありますか。15番・深谷 勲君。



◆15番(深谷勲君) この専決処分、提案に対して再度確認をいたします。

 この予算は、25日の投票が行われるまでを見込んだ専決処分をされたものだっていうふうですか。再度確認をいたします。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) そのとおりです。



○議長(吉村俊廣君) 15番・深谷 勲君。



◆15番(深谷勲君) そうすれば、今言われている22日の問題含め――に辞職をされるというような問題が出てきた。この間に、そうしますと、もし22日にされましたらこの予算、この金額必要ないと思うんですが、いかがですか。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) この予算全額は必要ないと思います。すべて必要ないということではなくって、事務に必要な部分を除いて残額が出るということです。



○議長(吉村俊廣君) 15番・深谷 勲君。



◆15番(深谷勲君) 専決処分というのは議会を開くいとまがない場合に行うわけですね。今回もそれと同じことがあったと思うんです。だったら、そのことを含めて、市長は22日にやめる。あとの金、要らんよと、少なくとも行政としてそういうふうなのを組むべきだと思うんです。

 そうしますと、今求められているのは、議会に対して専決処分、専決処分を市長、行政できます。できるが、報告をして承認を受けるわけなんですね。その承認を受ける中において、必要以外の予算がわかっているのに組み込んで出してきたことになっちゃうんです、専決処分として。当初予算で組まれてきたわけやないんですよ。ですから、そこら辺もきょうあたりしっかりと説明をすべきですよ。そうしていかないと、今の中で受けれない。そして、専決処分だから、使ってまえるよというような発言もさっきあったんですね。使ってまっているからとか、使っているからという。やはりその辺もしっかりしていただかないと。提案説明の中で、当初からこの22日のことをなぜ説明をされなかったか、していくべきではなかったか。当然余る予算ですね。専決処分だから使っていいよと、それは違うというような意見もちょっとあったようですが、予算、行政の予算という、こういうものに対しては非常に住民、厳しい目が向けられている。だから、今言われた22日にやめられるということに対して無駄遣いではないかという指摘がかなりあります、この問題が出てから。やはりそのことを含めて我々は判断をしていかなくてはならない。こういうことが実質的には行政上、制度上はやらなくてはならないわけですが、実質としては無駄遣いだという判断をされると思いますが、そういう見方はされておりませんか。法の中だから着々とやるだけで支障はないが、このものの予算の執行の合理性はともかく、有効性っていうのはどんなふうに思っておられますか。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) まず、専決予算のほうの説明をさせていただきたいんですが、くどいようですけど、11月7日付で専決させていただきました。これは11月1日付で解職請求が出てまいりましたので、それに伴う事務をすぐに取りかかる必要があるといったことで、11月7日付で専決処分、予算を組まさせていただいて、その予算の中から住民投票の準備を今進めているということでございますので、きょう、22日に退職した場合のことについて、そういうふうな報告といいますか、その部分の、例えば提案の中身を変えるべきというぐあいにおっしゃっているんでしょうかね。そういうことですか。



◆15番(深谷勲君) そう。



◎総務部長(大井久司君) これは、今回報告させていただいたのは、11月7日に専決させていただいた部分についてまず報告をさせていただき、承認を求めるということでやらさせていただいておりますが、12月の22日に市長が辞職したとしますと、そうしますと、その部分、23、24、25日の部分ですね。この部分については不要となりますので、今度は減額ということでまた予算を出させていただくということになろうかと思うんですが、この辺については、選挙管理委員会のほうでどういった事務処理をされるのかというのはちょっとまだ報告を受けておりませんので、きょうのところは、この11月7日付の予算を組まさせていただきましたのでその部分について報告をさせていただき、承認を求めると、そういう内容でございますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 15番・深谷 勲君。



◆15番(深谷勲君) そういう形の中で専決処分をされてきた。そうして、先ほど来いろんな論議がありますように、期日前投票が行われる。そして、それがそのものが破棄される、無効になるということになりますと全くの無駄遣いではないかと思いますが、そういうような観点はございませんか。再度確認をいたします。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) 法律に基づいて事務を進めておりますので、私のほうから無駄とか無駄じゃないとか、そういう発言は避けさせていただきたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) ほかに質疑ありませんか。8番・吉村卓己君。



◆8番(吉村卓己君) 私自身も前例を出しながら市長の見解を求めたいというふうに思っています。

 この専決処分については、大変大きな意味があります。先ほど来、8月から住民の皆さんが本当に力を合わせて市長を解職しようということで一生懸命やってこられた結果が今回の12月の25日に投票されるわけであります。それは図書館ではないんですよ。市長が悪いために変えたいために皆さんがやってきたことですので。それで、市長はもし、22日にやめるとかそういうことを言ってみえますけど、自分は人間としてきれいにここを去っていくか、もう一度この中津川市を担ってこうやっていきたいという気持ちがあればですね、本日をもってやめるべきであります。それか、25日、皆さんの住民投票についてですね、どちらかでやめてもらうのが一番人間としてきれいに、今、市長はいろんな面で洗脳をさせようとしております。人間はですね、2つしかありません。動物との違いは2つしかありません。これはよく頭に置いて決断をしてほしいと思います。

 私も平成16年の4月に町長3期目を当選いたしました。その後に住民意向調査、合併をするかせんかという非常に厳しい選択をして、住民意向調査をしました。中津川市と一緒にするということに決まって、私は次の日にやめました。それで、私は次に町長に出るってことは思っておりません。やめて、新しい人に出ていただいたわけであります。私が出るなんていう、そういうおこがましいことはできませんでしたし。ですから、私が言いたいのは、市長もこの2期8年を全うしてやろうというときにきれいにやめるのか、12月1日にボーナス基準日だから、もらうものはもらって22日がいいって、そういう退職金が千七、八百万円か、まあそれは当然もらえますけど、ボーナスも二百何万円もらえると思います。12月1日が基準日ですから、そういう頭があるのかですね。ほんとに市長として担っていくのか。皆さんも世論をいろいろこれを大事にして、次に私は29日にやめるか、25日の解職請求によってやめるのか。それでやめれば、ああ、やっぱりすばらしいと、ようやったと、25日にはきれいにやっぱりもう一回市長に望んどる票が行くかもしれません。そのぐらいですね、市長はきれいに行ったらどうでしょうか。それについてご答弁願います。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 吉村卓己議員の町長時代の合併という、ある意味では町の将来というものを見通しての貴重なご決断をご披露いただきました。町政全体にかかわる、多分町政の歴史にかかわるような、合併は大きなことだったと思います。そういう意味で貴重な決断をされたという部分は私もよく理解できるところでございます。先ほど来、市長はまちづくりあるいは行財政改革など市政全体の進め方のよしあし、これを上回るような形の歴史的な選択の場面だったというぐあいに思います。

 一方において、今回、この中津川市においての図書館をとめる、図書館の整備をとめるために市長のリコールをすると、市長をやめさせるということが図書館の整備をとめるという形でのご議論もあったやに思っております。まあそういう意味では、私の気持ちとしては市長選挙という局面は市長をやめさせるという側面も片方でしっかりとあるところでありますので、私としては、まちづくりや行財政改革全体、市政全体についての信というものを市民の皆さんに問うていきたいということで、先ほど来申し上げていますように、時期としての話としてはこの12月議会を全うしていきたいということ、そういう気持ちの中で12月2日に地方自治法に基づく退職願いを議長に対して行ってまいりたいというぐあいに考えているところでございます。



○議長(吉村俊廣君) 8番・吉村卓己君。



◆8番(吉村卓己君) 私の言っている意味がわからないということで、私は先ほど、まあ2回も言うのはおこがましいですけど、きれいにやめてほしいと思っとる。きれいな市長であってほしいというのが住民の願いだと思います。そのためには、私も5月にやめました。だから、6月のボーナス、入りませんよ。そんな、そういうことを、だから、要するに、市長の頭はいろんな頭がずっとあると思うんですよ。けれど、本当に市長はきょうやめるか、26日、まあ25日の投票まで、どちらかで自分で選択、今ここでしていただいたほうが本当に市長としてのすばらしい、私たちもそういうふうに思っていますので、どちらかで決断してもらったらどうでしょうか。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 評価していただいた部分も聞かせていただいたわけですけれども、私としては、合併を定着させて、リニアのまちづくりを担ってまいりたいということも片方においては市政全体の進め方の中にしっかりと持っているところでございまして、そういう意味で先ほど申し上げたような決断をさせていただき、きょう、議長に発言を求めているところでございます。



○議長(吉村俊廣君) ほかに質疑ありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉村俊廣君) 質疑なしと認めます。

 これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております報第7号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉村俊廣君) ご異議なしと認めます。よって、報第7号については委員会の付託を省略することに決しました。

 本件に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉村俊廣君) ご異議ないものと認め、さよう決しました。

 お諮りいたします。本件は市長の報告のとおり承認することにご異議ありませんか。

  〔「異議あり」「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉村俊廣君) ご異議がありますので、報第7号は起立により採決をいたします。

 本件は市長の報告のとおり承認することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(吉村俊廣君) ありがとうございました。起立多数であります。よって、報第7号は市長報告のとおり承認することに決しました。

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△日程第9  議第93号



○議長(吉村俊廣君) 日程第9、議第93号・人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。市長・大山耕二君。

  〔市長・大山耕二君登壇〕



◎市長(大山耕二君) ただいま議題となりました議第93号・人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてご説明申し上げます。

 これは、同委員の吉村敏彦さんの任期が平成24年3月31日に満了となりますので、引き続き同氏を候補者に推薦することについて議会の意見を求めるものであります。

 ご審議のほどよろしくお願いいたします。



○議長(吉村俊廣君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉村俊廣君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第93号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉村俊廣君) ご異議なしと認めます。よって、議第93号については委員会の付託を省略することに決しました。

 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉村俊廣君) ご異議ないものと認め、さよう決しました。

 これより議第93号・人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。

 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉村俊廣君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめこれを延長いたします。

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△日程第10  議第94号及び日程第11  議第95号



○議長(吉村俊廣君) この際、日程第10、議第94号及び日程第11、議第95号を一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。市長・大山耕二君。

  〔市長・大山耕二君登壇〕



◎市長(大山耕二君) ただいま議題となりました議第94号及び議第95号の市道路線の認定及び変更につきましては、関連がございますので一括してご説明申し上げます。

 まず、議第94号の市道路線の認定につきましては、県営中山間地域農村活性化総合整備事業で整備した道路について、県から譲与を受け農道として管理していたものを市道として認定し、一貫した市道管理をするものであります。

 次に、議第95号の市道路線の変更につきましては、都市再生整備計画により市道中津485号線道路改良工事で整備している同路線については現況に合わせて終点を、また市道蛭川58号線につきましては議第94号の市道路線の認定による市道蛭川131号線と路線の一部が重複するため起点を、それぞれ変更するものであります。

 ご審議のほどよろしくお願いいたします。



○議長(吉村俊廣君) これより質疑に入ります。議第94号及び議第95号の質疑を一括して行います。順次発言を許します。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉村俊廣君) 質疑なしと認めます。

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△日程第12  議第96号



○議長(吉村俊廣君) 日程第12、議第96号・損害賠償の額の決定についてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。市長・大山耕二君。

  〔市長・大山耕二君登壇〕



◎市長(大山耕二君) ただいま議題となりました議第96号・損害賠償の額の決定についてご説明申し上げます。

 これは、中津川市民病院において発生しました医療事故について和解の成立により損害賠償するものであります。

 経過でございますが、昨年、11月15日に倦怠感、貧血等にて救急外来を受診し入院された患者さんに対し、内視鏡検査で横行結腸及びS状結腸に出血等を認めたため、凝固止血処置を行いました。その後、血圧が低下し、腹部CT撮影にて大腸穿孔を発見したため緊急手術を行いましたが、血圧は改善されず、11月19日に死亡されました。

 この医療事故に関して、大腸穿孔の発見が遅れたため緊急手術を行いましたが死に至ったこと、また担当医師は治療の方法やリスク等を患者さんとご家族に十分な説明をしてこなかったことから、損害賠償を支払うこととし、示談交渉を進めたところ和解が成立しましたので、3,339万1,884円を賠償するものであります。

 なお、この賠償金につきましては、損害賠償保険により全額補てんされるものでございます。

 ご審議のほどよろしくお願いいたします。



○議長(吉村俊廣君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉村俊廣君) 質疑なしと認めます。

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△日程第13  議第97号から日程第30  議第114号



○議長(吉村俊廣君) この際、日程第13、議第97号から日程第30、議第114号までを一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。市長・大山耕二君。

  〔市長・大山耕二君登壇〕



◎市長(大山耕二君) ただいま議題となりました議第97号から議第114号までの指定管理者の指定についてご説明申し上げます。

 これは、平成24年4月1日から平成27年3月31日までの間、北部体育館をはじめ、23の施設の管理を指定管理者に行わせるため、指定管理者の指定を行うものであります。

 ご審議のほどよろしくお願いいたします。



○議長(吉村俊廣君) これより質疑に入ります。議第97号から議第114号までの質疑を一括して行います。順次発言を許します。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉村俊廣君) 質疑なしと認めます。

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△日程第31  議第115号から日程第33  議第117号



○議長(吉村俊廣君) この際、日程第31、議第115号から日程第33、議第117号までを一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。市長・大山耕二君。

  〔市長・大山耕二君登壇〕



◎市長(大山耕二君) ただいま議題となりました議第115号から議第117号までの指定管理者の指定期間の変更についてご説明申し上げます。

 これは、財団法人なかつがわふれあい公社が平成24年度をもって業務を終了することとなりましたので、現在同社を指定管理者としている中津川市サンライフをはじめ、12の施設の平成25年度以降の管理について同社からしっかり引き継ぎを受け、効率のよい管理ができる準備を進める必要があり、現在の指定期間を1年間延長するため、指定管理者の指定期間の変更をするものであります。

 ご審議のほどよろしくお願いいたします。



○議長(吉村俊廣君) これより質疑に入ります。議第115号から議第117号までの質疑を一括して行います。順次発言を許します。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉村俊廣君) 質疑なしと認めます。

 ただいま議題となっております議第94号から議第117号までは、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。

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△日程第34  議第83号から日程第42  議第91号



○議長(吉村俊廣君) この際、日程第34、議第83号から日程第42、議第91号までを一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。市長・大山耕二君。

  〔市長・大山耕二君登壇〕



◎市長(大山耕二君) ただいま議題となりました議第83号から議第91号の補正予算についてご説明申し上げます。

 今回の補正予算は、将来を見据えた事業の準備経費、国・県の補助金獲得により行う事業、寄附金を財源に行う事業、その他緊急対応が必要な事業の経費を対象に編成をいたしました。

 補正予算の規模は、一般会計1億4,697万円、国民健康保険事業会計(事業勘定)9,542万円、国民健康保険事業会計(直診勘定)231万1,000円の減額、下水道事業会計947万4,000円、簡易水道事業会計87万7,000円、農業集落排水事業会計82万4,000円、特定環境保全公共下水道事業会計364万9,000円、介護保険事業会計745万8,000円の減額、水道事業会計25万6,000円、病院事業会計3,321万円、合計で2億8,091万1,000円でございます。

 なお、一般会計におきまして、当市が名古屋大学に寄附を行い、大学が医師を派遣し、市民病院や診療所をフィールドとして診療支援、地域医療の研究、総合医の育成を5年間にわたって行う寄附講座を開設する経費1億5,340万円及び防災行政無線を4年間で計画的に整備する経費7億8,909万1,000円を限度額として債務負担行為を設定いたします。

 以下、一般会計の主な内容をご説明いたします。

 総務費では、今年度の人事院勧告などによる職員給料等の減額分を退職手当基金へ積み立てる経費4,837万4,000円、市民の節電意識の高まりから要望が増加している防犯灯のLED器具への交換に対する補助金を追加するための経費520万5,000円、明知鉄道の平成22年度欠損を補てんする経費477万8,000円などを計上いたしました。

 民生費では、寄附金により付知保育園の図書を購入する経費10万円などを計上いたしました。

 衛生費では、名古屋大学医学部に寄附講座を開設するための寄附金260万円を計上いたしました。

 農林費では、有害鳥獣の被害を防ぐ電牧柵設置に対する補助金を追加するための経費160万円などを計上いたしました。

 商工費では、クアリゾート湯舟沢の屋内プール濾過器が老朽化により故障したため、更新を行う経費371万7,000円を計上いたしました。

 土木費では、リニア中央新幹線の中間駅の活用に向け、現在の道路の検証と道路ネットワークの拡充について調査・検討を行う経費500万円などを計上いたしました。

 消防費では、災害に強いまちづくりを積極的に進めるために国の補助金を獲得し、平成23年度に予定している防災無線の整備を追加して行う経費2億1,365万9,000円などを計上いたしました。

 教育費では、新図書館の建設のためにいただいた寄附金により図書館建設及び図書購入基金への積立金50万円、県の補助金を獲得し、子育てに不安や悩みを抱えている親の不安解消と子育て支援を行うための講座を開設する経費30万4,000円、加子母公民館において乳幼児連れの親子の交流の場と放課後児童の居場所づくりのため、乳幼児向けの絵本などを購入する経費139万6,000円などを計上いたしました。

 また、職員全体の人件費といたしまして、人事院勧告などに伴う職員の給与改定の減額分、給料、手当、共済費、合わせて4,837万4,000円を各科目に分別して計上いたしております。

 以上が歳出の主な内容ですが、これらの財源といたしまして、国庫支出金5,976万9,000円、県支出金169万1,000円の減額、財産収入55万7,000円、寄附金205万円、諸収入69万1,000円、市債5,230万円、財源調整のための繰越金3,329万4,000円などを計上いたしました。

 次に、特別会計について、職員の人件費以外の主な内容をご説明いたします。

 国民健康保険事業会計(事業勘定)では、療養給付費などの精算に伴う国への償還金6,833万2,000円などを計上いたしました。

 国民健康保険事業会計(直営診療施設勘定)では、蛭川診療所において、子宮頸がん、インフルエンザの予防接種者が大幅にふえる見込みのため、ワクチンを追加購入する経費185万8,000円を計上いたしました。

 下水道事業会計では、管路整備に伴って地元から要望が出された側溝などの附帯施設の工事を合わせて行う経費1,650万円などを計上いたしました。

 簡易水道事業会計では、蛭川北部浄水場などのポンプが老朽化により故障したため、更新を行う経費661万6,000円などを計上いたしました。

 病院事業会計では、勤務医の負担軽減のため、非常勤医師による当直勤務の回数を増加する経費240万円、平成22年度に発生した医療事故の和解が11月11日に成立したことによる損害賠償金3,339万2,000円などを計上いたしました。

 以上、補正予算についてご説明させていただきました。

 ご審議のほどよろしくお願いいたします。



○議長(吉村俊廣君) これより質疑に入ります。議第83号から議第91号までの質疑を一括して行います。順次発言を許します。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉村俊廣君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第83号から議第91号までの補正予算9件は、全議員24人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉村俊廣君) ご異議ないものと認め、さよう決しました。

 この際、申し上げます。予算特別委員会委員の諸君は、12月16日に予算特別委員会を開催し、正副委員長の互選を行った後、本案について審議を行うようお願いをいたします。

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△日程第43  請願第3号から日程第45  請願第5号



○議長(吉村俊廣君) この際、日程第43、請願第3号から日程第45、請願第5号までを一括議題といたします。

 ただいま議題となっております請願第3号から請願第5号までは、お手元に配付してあります文書表のとおり、文教民生委員会に付託をいたします。

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△日程第46  議第92号



○議長(吉村俊廣君) 日程第46、議第92号・中津川市職員の給与に関する条例等の一部改正についてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。市長・大山耕二君。

  〔市長・大山耕二君登壇〕



◎市長(大山耕二君) ただいま議題となりました議第92号・中津川市職員の給与に関する条例等の一部改正についてご説明申し上げます。

 この条例改正は、本年9月に行われた人事院勧告に基づき改正するものであります。

 改正の主な内容としましては、1つ目として行政職給料表(一)の50歳代を中心に、40歳代以上の職員の給料月額を平均0.23%引き下げ、医療職給料表(一)を除くその他の給料表について、行政職給料表(一)との均衡を考慮した引き下げを行うものであります。

 2つ目は、4月の給与に調整率0.37%を乗じて得た額に4月から11月までの月数を乗じて得た額と6月に支給された期末手当及び勤勉手当の合計額に調整率0.37%を乗じて得た額の合計額を12月の期末手当で減額調整するものであります。

 3つ目は、平成18年の給与改定における経過措置額を対象職員について0.9%引き下げるものであります。

 4つ目は、平成18年の給与改定における経過措置を廃止するため、対象職員について、平成24年度に1万円を上限として2分の1を減額し、平成25年4月1日をもって廃止するものであります。

 5つ目は、平成18年の給与改定における経過措置額の廃止で生じる原資等により、若年・中堅層を中心に抑制された昇給を平成24年4月1日時点で42歳未満の職員について1号給回復し、平成25年4月1日時点で市の規則で定める職員について1号給回復するものであります。

 なお、この条例は平成23年12月1日及び平成24年4月1日から施行するものであります。

 ご審議のほどよろしくお願いいたします。



○議長(吉村俊廣君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉村俊廣君) 質疑なしと認めます。

 ただいま議題となっております議第92号は総務企画委員会に付託いたします。

 なお、休憩中に総務企画委員会を開催し、議第92号について審議を行い、その結果を報告願います。

 委員会を開く場所を事務局長から発表させます。



◎議会事務局長(伊藤和通君) それでは、総務企画委員会を第一委員会室で開催いたしますので、委員の皆様、よろしくお願いいたします。



○議長(吉村俊廣君) ただいまから暫時休憩いたします。

  午後4時58分休憩

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  午後5時35分再開



○議長(吉村俊廣君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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○議長(吉村俊廣君) 日程第46、議第92号・中津川市職員の給与に関する条例等の一部改正についてを議題といたします。

 休憩中に総務企画委員会が開かれております。

 本案に関し、委員長の報告を求めます。総務企画委員長・吉村久資君。

  〔総務企画委員長・吉村久資君登壇〕



◆総務企画委員長(吉村久資君) ただいま議題となりました日程第46、議第92号・中津川市職員の給与に関する条例等の一部改正について、総務企画委員会の審議結果並びに審議経過につきまして報告をいたします。

 結論から申し上げまして、全会一致、原案可決であります。

 お手元に配付してあります委員会資料に基づき説明をいたします。大変遅くなりました。議案書は1ページからでございますが、資料のほうで説明をさせていただきます。

 改正の趣旨でございますが、平成23年度人事院勧告に伴い、中津川市職員の給料の引き下げ改定を行うものでございます。背景的には、民間との給与比較において月例給が民間を上回っているため、引き下げ改定を行うものでございます。

 改正内容でございます。先ほどの市長の提案説明と重複するところがございますが、給料表の改定ということで行政職の給料表50歳代、失礼しました、行政職給料表の(一)でございますが、50歳代最大0.5%を中心に40歳代以上を念頭に置いた引き下げということで、平均が0.23%でございます。これだけ民間との格差があるという形でございます。

 そして、医療職の給料表(一)を除くほかの給料表につきましては均衡を考慮した引き下げを行うということでございます。年間給与の調整ということで、4月の給与に調整率0.37%を乗じて得た額に4月から11月までの月数を乗じて得た額と6月に支給された特別給、俗にボーナスという言い方をしておりますが、の額に調整率を乗じて得た額の合計額に相当する額を12月の期末手当で減額調整をするということでございます。

 大変遅くなりました。今の1番と2番、これから出てくるところもでございますが、下段に改正による影響という表がございますが、そこのところにそれぞれの項目に該当する人数、そして削減額がどれだけあるかということが表示してございますので、参考にしていただきたいというふうに思います。

 それから、平成18年の給与改定の引き下げのときに経過措置として現給保障が残っておるわけでございますが、そこのところにつきまして、その方たちを対象に0.9%引き下げるということで、この対象人員が119人でございます。

 そして、4番、今、3番でお話をしました経過措置、これにつきまして平成24年度に半分、ただし上限としては1万円、を減額して、平成25年度4月には廃止するというものでございます。

 そして、5番につきましては、4番の経過措置額の廃止により生じた原資を用いて若年・中堅層を中心に昇給抑制された昇給を回復するというものでございます。回復につきましては、24年の4月1日時点で42歳未満の職員には1号給回復、そして25年4月1日時点の市の規則で定める職員については1号給の回復ということでございます。

 なお、この「市の規則で定める職員」につきましては、質疑の中でもう少しわかる形でというものがございまして、市の規則に定める職員というのは平成25年4月1日現在36歳未満であるという報告がございました。

 施行日は、平成23年12月1日からでございます。ただし、これにつきましては、1番、2番、3番のことでございます。

 以上のような、執行部から説明をいただきまして、質疑に入りました。主なものを報告いたします。

 まずは、県下の情勢、状況についての質問がございました。東濃を対象にしたお話をさせていただきますと、多治見市につきましては、そこにございます4番、5番、経過措置額の廃止とそれから抑制された昇給の回復、これにつきましては今議会には、12月という言い方がいいのか、中には11月という言い方をしておりますが、上程されない、3月議会の予定であるという報告。岐阜市も同じ方向だということが報告されました。土岐市、瑞浪市、恵那市、そして可児市におきましては中津川市同様、今回の人勧に準拠した改正がなされているという報告がございました。

 それから、45歳から50歳が給料表の改定の中で、ここが、まあメインの下がるところになっておるわけなんですが、子育てとかですね、非常に金のかかるところではないかと。そこについての勧告の中の引き下げということについての質問がございました。これは全国調査の中で、民間と比較した中でここが上回っているという形の調査に基づいた結果だという報告がございました。

 それから、中津川市職員の平均年齢と給与、これについて質問がございまして、平成22年、既に公表されておりますけれども、公表分につきましては、平均年齢は43.9歳。そして平均月額ですが、給与でございますが、33万8,255円。年額に直しますと、時間外手当は除きまして539万5,000円という答弁がございました。

 以上のような質疑を行った結果、冒頭申し上げましたとおり、全会一致、原案可決であります。

 以上で報告を終わります。



○議長(吉村俊廣君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉村俊廣君) 質疑なしと認めます。

 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉村俊廣君) ご異議なしと認め、さよう決しました。

 これより議第92号・中津川市職員の給与に関する条例等の一部改正についてを採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉村俊廣君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。

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△市長発言



○議長(吉村俊廣君) ここで、市長から特に発言を求められておりますので、これを許可します。市長・大山耕二君。

  〔市長・大山耕二君登壇〕



◎市長(大山耕二君) 議長のお許しを得ましたので、私の進退に関して議員の皆様に報告させていただきます。

 今定例市議会を全うした上で12月22日の終了をもって退職するよう、地方自治法第145条に基づく退職の申し出を12月2日に議長に対して行ってまいりますので、よろしくお願いいたします。

 また、その後の市長選挙において、まちづくりや行財政改革など市政全体の進め方について訴え、信を問わせていただきたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上です。

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○議長(吉村俊廣君) 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。ご苦労さまでございました。

  午後5時44分散会

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会議録署名議員

 中津川市議会  議長   吉村俊廣

         署名議員 田口文数

         同    櫛松直子