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岐阜県 中津川市

平成23年  9月 定例会(第4回) 09月12日−02号




平成23年  9月 定例会(第4回) − 09月12日−02号







平成23年  9月 定例会(第4回)



平成23年第4回中津川市議会定例会会議録(第2号)

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 平成23年9月12日(月)午前10時開議

◯議事日程

 第 1        会議録署名議員の指名

 第 2        市政一般に関する質問

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◯本日の会議に付した案件

日程第 1        会議録署名議員の指名

日程第 2        市政一般に関する質問

質問順序質問事項質問者発言所要時間11.節電対策とその対応について2.リニアとまちづくりについて3.人口減少と移住定住について鷹見憲三40分21.中津川市の児童生徒の現状と施策について2.中津川市の広報について勝彰20分31.中津川市の防災対策について2.市民の意見要望について3.行政改革の見える化について4.産業振興について牛田敬一25分41.平和教育について2.新図書館建設について3.3・11東日本大震災で発生した「ガレキの処理」について佐藤光司30分51.高齢者への聴覚チェックで認知症予防の充実について2.震災後の復興支援と被災者への農地情報について田口文数30分61.大山市長リコール運動について松浦高春30分 ――――――――――――――――――

◯出席議員 24名

  1番   牛田敬一君

  2番   吉村浩平君

  3番   岡崎隆彦君

  4番   柘植達樹君

  5番   勝  彰君

  6番   田口文数君

  7番   櫛松直子さん

  8番   吉村卓己君

  9番   大堀寿延君

 10番   原 昌男君

 11番   深谷明宏君

 12番   三浦八郎君

 13番   粥川茂和君

 14番   吉村俊廣君

 15番   深谷 勲君

 16番   鈴木雅彦君

 17番   鈴木清貴君

 18番   松浦高春君

 19番   鷹見憲三君

 20番   伊佐治由行君

 21番   吉村久資君

 22番   片桐光朗君

 23番   佐藤光司君

 24番   楯 公夫君

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◯欠席議員 なし

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◯法第121条により出席した者

  市長          大山耕二君

  副市長         水野賢一君

  理事          宮崎 哲君

  教育長         大井文高君

  総務部長        大井久司君

  企画部長        島崎保人君

  定住推進部長      細川正孝君

  健康福祉部長      渡辺忠義君

  生活環境部長      志津弘美君

  産業振興部長      成瀬博明君

  文化スポーツ部長    尾関道雄君

  水道部長        櫻井邦彦君

  病院事業部長      鈴木弘之君

  坂下総合事務所長    杉本高雄君

  福岡総合事務所長    杉浦直明君

  消防長         加藤正和君

  教育委員会事務局次長  山内鐐司君

  基盤整備計画監     渡邊弘孝君

  行政管理課長      加藤文明君

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◯議会事務局職員出席者

  事務局長        伊藤和通君

  書記          平井紀之君

  書記          安田充孝君

  書記          勝 宏児君

  書記          廣瀬公二君

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  平成23年9月12日(月曜日)

  午前10時00分開議

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○議長(吉村俊廣君) おはようございます。これより本日の会議を開きます。

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△諸般の報告



○議長(吉村俊廣君) 日程に入るに先立ち、事務局長に諸般の報告をさせます。



◎議会事務局長(伊藤和通君) 報告いたします。

 地方自治法第121条の規定により、議長から説明のため出席を求めた説明員並びにその委任または嘱託により出席する旨の報告のありました者は、市長事務部局におきましては市長以下16名、教育委員会事務部局におきましては教育長以下2名、消防本部におきましては消防長であります。

 以上でございます。

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△議会運営委員長報告



○議長(吉村俊廣君) 本日の議会運営について、さきに議会運営委員会が開かれております。

 この際、議会運営委員長の報告を求めます。議会運営委員長・伊佐治由行君。

  〔議会運営委員長・伊佐治由行君登壇〕



◆議会運営委員長(伊佐治由行君) おはようございます。9月2日の日に議会運営委員会が開催されておりますので、報告をさせていただきます。

 一般質問のまず順序についてを議題としております。本議会の一般質問者は11名でございまして、質問時間、合計355分です。本日12日は1番から6番までの6名、発言所要時間175分、明日13日は7番から11番までの5名、所要時間180分であります。なお、お手元の一般質問通告表のとおり行ってまいりますので、よろしくお願いをいたします。

 次に、意見書採択の依頼についてでございます。拡大生産者責任EPR及びデポジット制度の法制化を求める意見書の採択についてを議題としております。これにつきましては、各会派よりご意見を伺い、全会派の合意をいただきました。資料配付聞き置くということで合意をしましたので、よろしくお願いをいたします。

 次に、総務部長より、基盤整備部長が健康上の理由により12月議会まで出席できないため、基盤整備部、渡辺計画監が出席するとの報告がございました。

 次に、議会議事運営要綱の一部改正する要綱の確認をいたしました。皆様のところに、もうお手元に正誤表が行っているかというふうに思いますが、そのようになりましたのでよろしくお願いをいたします。

 私のほうからは以上でございます。



○議長(吉村俊廣君) 委員長の報告に何か質疑ありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉村俊廣君) 質疑なしと認めます。

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△日程第1  会議録署名議員の指名



○議長(吉村俊廣君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第119条の規定により、議長において

   22番 片桐光朗君

   23番 佐藤光司君

を指名いたします。

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△日程第2  市政一般に関する質問



○議長(吉村俊廣君) 日程第2、市政一般に関する質問を行います。

 順次発言を許します。19番・鷹見憲三君。

  〔19番・鷹見憲三君質問席に着く〕



◆19番(鷹見憲三君) 議長のお許しをいただきましたので、市政一般について質問をいたしたいと思います。

 まず最初に、節電対策とその対応についてお尋ねしたいわけでございますが、今年ほど、この夏、節電節電と呼ばれた年はないかと思いますが、今年の節電は言うに及ばず、今までとは違い、東日本の大震災、そして福島第一原発事故の影響から端を発し、浜岡原子力発電所の停止などをはじめ全国の原子力発電所が停止状態になっている中で、原子力発電政策の是非が社会的問題となっている中での節電であります。

 原子力発電は、日本の電力の30%程度を賄うと言われていますが、国・電力会社を中心に、企業・国民に節電を呼びかける中、企業活動・国民生活にも何らかの影響が出るとともに、国の原子力発電及び電力政策が見直されている中、節電対策は重要な施策と考えます。

 中津川市においても、節電対策として6月補正で市民・事業所・行政が節電に対する意識を持ち、それぞれの役割に応じた取り組みを推進するためとして省エネ節電計画と、市民の節電意識を高めるため、またLED器具防犯灯設置補助事業が予算化されました。

 そこで、質問でございます。

 省エネ節電計画の基本的な内容とその後の進捗状況についてお尋ねします。



○議長(吉村俊廣君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 初めに計画内容でございますが、電力使用量の現状把握を行い、節電目標を設定し、目標を達成するため、市民、事業所、行政の各主体の具体的かつ効果的な取り組みを検討し、短期、中期、長期について計画を策定してまいります。具体的には、省エネ機器の更新に向けた支援、再生可能エネルギーの導入促進等を検討してまいります。

 次に、進捗状況でございますが、電力使用量の現状把握を行うとともに、市民、事業所などへ省エネ節電への取り組みとしてアンケート調査を実施しておりまして、現在その取りまとめを行っている状況でございます。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) 今、短期、中期、長期というような答弁がありました。暑い夏も終わりになってまいりまして、秋風が吹いてくるような季節になってまいりました。のど元過ぎればなんていうふうに申しますが、市民の節電意識が、だんだん忘れてくる、低下するのではないかなというふうに思っておりますが、計画は早くすることが大事だと思うんですけども、この計画というのは、短期、中期、長期、具体的には大体いつごろに作成できるかをお尋ねします。



○議長(吉村俊廣君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 今、議員おっしゃられたように、夏場の電力危機というのは乗り切れたかなというふうに思うんでございますけど、また冬季につきましても電力需要が逼迫するというようなことも聞いておりますので、来年度予算への反映もしていきたいということで、遅くとも年内にはこの計画を策定してまいりたいと考えております。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) 次の質問をいたしたいと思います。

 そういった中で、今年の夏、市民への省エネ節電に対する周知はどんな方法で行われたかお聞きします。



○議長(吉村俊廣君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 市のホームページ、広報なかつがわへの啓発記事の掲載、それから市役所、健康福祉会館、市民病院に設置してございます電子広報板への掲載、それから六斎市でのPRチラシの配布等により市民に周知をしてまいりました。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) わかりました。いろいろな方法があるかというふうに思いますが、先ほども申し上げましたようにのど元過ぎればと、だんだん節電意識が風化してくるような気がしますので、引き続き、いろいろな方法で市民にPRをしていただきたい、そんなふうに要望しておきます。

 次に、今年の夏は冷房を28度に設定するなど、市庁舎を中心に公共施設で節電が実施されましたが、効果はどの程度上がったかお聞きします。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) 効果でございますが、分室を含む本庁舎におきましては昨年の7月と比較した場合、電力量では30%、2万3,052kWhの削減でございます。電気料金では26%、金額で37万5,429円の削減でございます。健康福祉会館におきましては、昨年7月と比較した場合、電力量は20%、1万2,987kWhの削減でございます。電気料金では7%、7万2,000円の削減でございます。これらはいずれも実績の数値でございます。

 その他の市有施設でございますが、蛍光灯の削減、電気製品の使用停止等により、計算しますと月額13万8,000円の削減となっております。

 以上でございます。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) 相当な効果があったというふうにお聞きいたしました。引き続き努力をお願いいたします。

 続きまして、市内民間事業所で省エネ節電対策を実施している事業所等について、どの程度把握しておみえになるかお聞きいたします。



○議長(吉村俊廣君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 先ほどもご答弁申し上げましたが、事業所などへ省エネ節電への取り組みということで現在アンケートの調査を実施して、取りまとめをしております。その中で状況を把握してまいりたいと思います。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) 今、事業所へのアンケートということなんですけども、これは事業所だけであって、一般の方へのアンケートをとったとかはやらないのか、またそのアンケートの内容はどんな程度のものかをお尋ねします。



○議長(吉村俊廣君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 一般市民を対象に、600名の方にアンケートを行っております。それから、事業所につきましては160社にアンケート調査を行っております。

 それから、内容でございますが、事業所向けにつきましては、現在実行または実行予定の取り組み、それから独自の取り組みは、それから節電対策で苦労したこと、困ったこと、自家発電の導入状況等について聞いております。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) 続きまして、6月の補正予算でLED器具防犯灯設置補助事業が予算化されております。従来の照明器具と比較して、LED器具というのはどんな効果があるかお尋ねします。



○議長(吉村俊廣君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 従来の照明器具であります白熱電球とか、それから蛍光灯と比較しますと、消費電力量が削減でき、耐用年数も長いという効果がございます。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) また、現在使用されている蛍光灯と最近開発された今のLED器具と比較すると、LED器具は耐用年数が相当長いというふうに聞いているんですが、どの程度長いのか教えてください。



○議長(吉村俊廣君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 1日10時間点灯ということでございますが、蛍光灯の耐用年数は2年から3年、LED照明につきましては約10年ということでございます。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) LEDは電気料金も相当節約になると聞いておりますけども、市ではLEDに変えた場合どんな状況になるか、試算などしているかお尋ねします。



○議長(吉村俊廣君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 一般的には、LED照明は白熱灯に比べると約87%、蛍光灯に比べますと約30%消費電力が削減できるというふうに聞いております。

 平成21年度に駅前市営駐車場の照明灯を蛍光灯からLED照明に交換しておりまして、年間の消費電力が約30%、金額にして約42万円削減できたという実例もございます。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) 今、駅前駐車場だけで30%で42万円でしたか、削減できたということですけども、相当な削減額、量だというふうに聞きましたけども、これはもともと幾らかかっていたか、この詳細を数字で教えてください。



○議長(吉村俊廣君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 平成21年度に年間の電気代として約135万円かかっておったものが、交換後の平成22年度におきましては約93万円ということで、先ほど申し上げました42万円の削減ということでございます。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) その後、既存の防犯灯からLED器具への交換実績及び交換予定の要望などがあるか、補正を組んでからのその後ですけども。



○議長(吉村俊廣君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 8月末現在の実績としまして、新規の設置が4基、既存の蛍光灯からの交換が19基ございました。それから、交換したいという要望でございますが、現在110基ございます。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) 新規が4、既存が19、要望が110基、この110基要望があるということなんですけども、これ、団体、例えば自治会、町内会とか、それから商店街とか、どのような団体から主に要望が出ているのか。また、どのような地域、まち中が多いのか、郡部が多いのか、その辺のところはいかがでしょうか。



○議長(吉村俊廣君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 現在把握しておりますのは、市内の6区のほうで52基、それから落合で12基、松田で10基、苗木の大牧で36基がLEDに交換をしたいということで要望がこちらに上がってきております。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) 補正予算が80万円という、先ほど申し上げましたようになっておりますけども、この110基、それから19、新の4等入れて、今、事業費としては半額補助だったかと思いますけども、金額的にはどの程度になるのか。今現在の段階で。



○議長(吉村俊廣君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 補正予算におきましては、交換については30基ということで上げさせていただいておりますが、補助内容としましては2分の1、または交換については1万5,000円という予算でございますが、現在実績を見ますと、2万2,000円ぐらいで交換できているということで、1万円ちょっとぐらいの補助になっておるということでございまして、この110基につきましては、年度内の設置の要望でございまして、またほかの地区からも要望というのが上がってくることも考えられますので、必要であれば12月補正等も組んでいくようなことで対応していきたいというふうに思っております。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) わかりました。80万円では多分不足するということだろうというふうに思いますが、わかりました、次に移ります。

 この、いわゆる防犯灯、自治会とか商店街とかの管理する防犯灯は、市内で何基ぐらい設置されているか、お尋ねします。



○議長(吉村俊廣君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 自治会の管理しておる防犯灯が約6,900基、商店街の管理の照明灯が553基、合計約7,453基が設置されております。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) わかりました。公共施設など、いわゆる市の施設、それから市道等で、いわゆる市が管理する、防犯灯なのか街路灯なのかわかりませんけども、そういったものは何基設置されているのかお尋ねします。



○議長(吉村俊廣君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 市が管理しております道路照明などの街路灯につきましては、1,639基、公園などの照明灯が326基、計1,965基が設置されております。

 また、公共施設にございます照明灯の数につきましては、現在のところ把握はしていないということでございます。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) わかりました。相当の数ですね。

 次に、市道とか、幹線道路が特に多いんですけども、たまたま私、阿木地区においてナトリウム灯、黄色い光が出るナトリウム街路灯ですか、市道にありますが、その周辺の農作物、特に稲ですけども、ちょうど出穂期などに影響するのかよくわかりませんけども、穂が出ないということで、相当な面積被害が出ております。これは、以前にも国道の363沿いで当たったこともありますけども、地域事業室でこの改良の対応等していただいて、今年は何とか穂が出ているようでありますけども、ほかにそういった事例はあるのかお尋ねします。



○議長(吉村俊廣君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 把握しております平成20年度以降でございますが、坂本地区で2カ所、苗木地区で2カ所において、農作物の被害を防ぐため斜光板やタイマーの設置を行っているという事例がございます。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) 斜光板とかタイマーで被害――たしか阿木の場合は斜光板でやったかというふうに思いますけども、これは被害というのはナトリウムだけで、黄色い光ですか――だけなのか、水銀灯だとか蛍光灯だとか、またこれから出るLEDなんかでもそういった被害が出るのか出ないのか、どんなものでしょうか。



○議長(吉村俊廣君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 聞くところによりますと、ナトリウム灯ですね、今設置が一番多いと思いますけど、この黄色い、オレンジ色の色ですけど、これが一番農作物に影響があるということを聞いております。蛍光灯につきましては非常に照度が低いということで、そういった影響についてはあまりないというふうに思っております。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) 特に郡部においては、そういった問題がまだあるかというふうに思っておりますので、夜間照明は特にこの稲作の成育に影響が出るということで、いろいろな意味からよく把握し、また早急に対応していただきたい、そういうことを要望しておきます。

 続きまして、防犯灯、街路灯及び市の公共施設などを含め、現在使用されている蛍光灯からLED器具への交換は、省エネ節電対策としてと、また行政改革にもなり、一気に換えていけというのは無理かというふうに思いますけども、先ほどの補助を出しますとPRをしながら、計画的に、また公共施設はできるだけ早く交換すべきと思いますけども、市のほうではそういった点どのように考えておみえになるかお聞きします。



○議長(吉村俊廣君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 現在、策定を進めております省エネ節電計画の中で位置づけし、基本的には交換をしていくという方向で検討してまいります。自治会管理の防犯灯につきましては、市は今後も支援を行ってまいります。市管理の街路灯、照明灯につきましては、器具の更新時にあわせて交換を検討してまいります。公共施設の照明につきましては、省エネ節電対策として耐震補強工事、または老朽化による改修工事にあわせて実施をしてまいります。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) 市管理の街路灯や照明器具等、それから公共施設の照明については、更新時とか、今改修工事にあわせて実施をするというふうに聞きましたけども、LED器具を設置すれば節電効果が大変、さっきも答弁を聞いたように大きいと、経費も大幅に削減できると、駅前の駐車場だけで42万円というようなことで、大変効果があるというふうに私は聞きました。これは、もっと積極的に、また計画的に、早く交換するべきではないかというふうに思いますけども、いかがでしょうか。



○議長(吉村俊廣君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 先ほど経費についてはかなり削減できるということでございますが、1つ、初期投資といいますか、照明灯だけではなくて、器具の交換というのも必要な場合がございます。そういったことで、そのあたりの費用対効果というのも見る必要があるかなというふうに思っております。

 今後は、LED照明につきましては、需要が多くなれば安くなるということもございますので、有利な補助金なども研究いたしまして、前向きにLED化に向けて検討してまいりたいと思います。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) ありがとうございました。では、次のテーマに移ります。

 リニアとまちづくりについてお尋ねしたいわけでありますが、JR東海は6月7日、東京−名古屋間の中間駅を発表、中間駅は各県1カ所とし、岐阜県は中津川市西部と発表されました。また、中津川市においては、中間駅と同時に車両基地、整備工場などもあわせて中津川市西部に選定されたというふうになっております。

 明治以降、中津川市の歴史の中で、明治35年、国鉄中津川駅開設、そして昭和50年中央道中津川インターチェンジ開通などとともに、このまちは発展してまいりました。リニア停車駅が中津川に決まったことで、世紀の大転換を迎えるということが想定されるわけでありますが、中津川市にとっては本年、リニアの元年と位置づけ、官民一体となったまちづくりの基本計画を定め、しっかりした将来に向けた第一歩と位置づけなければならないと考えます。

 リニアの中間駅が中津川市に決まったことにより、中津川市の今後のまちづくり計画が大きく変わってくるものと考え、まちづくりの基本は道路・上下水・光ファイバーなどインフラ整備が重要であります。中でも道路はリニアに限らず、この東日本大震災の復旧復興状況を見て、道路の整備かできているところ、できていないところで、スムーズに行くか行かないか、大変差が出てまいります。また、福祉においても、デイサービス・在宅介護などにおいても、道路幅が狭いところは送迎などに困難を来しております。道路整備はまちづくり、災害時、福祉、産業振興などにとって、またインフラの中で最も重要な課題と考えます。

 中津川市の道路状況は、国・県などが管理する国道19号・257号・256号、また363号、そして中央自動車道、そして何本かの県道、幹線市道は企業活動などにとって重要な道であり、生活道路は市民生活にとって重要な道であります。

 道路整備の新設はもちろん、拡幅改良においても計画段階・調査段階・実施段階など、過去の事例を見ても相当な年月がかかり、リニア含め将来のまちづくりを考える上においては今から計画し、リニアが走る16年後、2027年には、住みたくなるまち、安全で安心して住めるまち、企業が進出したいまち、そんなまちづくりを目指し、道路環境を整える必要があるかと考えます。

 将来の中津川市が発展的で、市民が安全で安心して暮らせる、そんなまちづくりのためにも、道路整備は欠かせない課題と考え、以下の質問をいたします。

 まず、岐阜県におけるリニア中間駅が中津川市西部に決まったことを受け、時速500kmの夢の超特急が走る、この2027年の中津川市のまちをどのように想定し、また、特に若い人たちにとって大変関心が高いと考えますが、市民に向け、どのようなまちづくりを発信するか、大山市長のコメントを求めます。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) お尋ねですけども、まず議員の皆様、また商工関係の皆様、また市民の皆様、今までリニア停車駅誘致に向けて大変なご努力をいただいてきたことに感謝を申し上げます。また、広域の拠点ということで、また大きな責任を持つというぐあいに考えてございます。

 リニアについてですが、首都圏はもとより全国各地、さらには東アジア等からの人の流れを創出し、広域観光、産業振興、二地域居住、移住定住の動きを活発化して市の総合力をアップし、広域の拠点として持続的に発展する、夢ある中津川市をつくってまいりたいと考えております。そのためには、中津川の未来を担う若者はもとより、市民の皆さんと一緒に英知や行動力を結集させて、広域観光、産業振興など多様な分野で協力して進めてまいりたいと考えております。

 例えばでございますが、観光交流人口の拡大につきましては、現在馬籠宿、妻籠宿、ミシュランのグリーンガイドブックの一つ星を受けているわけでございますけれども、長期な観点からリニア開業時点においては三つ星に昇格するというような取り組みをして、魅力を増していく必要があると考えております。

 また、岐阜県の宝ものに指定されている芝居小屋と地歌舞伎なども今まで以上に磨きをかけて、観光資源としてもこれをしっかりと位置づけてまいりたいと考えております。

 また、産業活性化においては、車両基地を起爆剤にしまして、先端技術であるリニア関連産業の誘致をしてまいりたいと考えております。市内企業の参画、ひいては研究開発型の企業誘致なども取り組み、ものづくり中津川のさらなる発展を目指してまいりたいと考えております。光ファイバー網を生かしまして、ソフト産業の誘致あるいは地場産業の六次産業化等の展開も目指してまいりたいと考えております。

 二地域居住あるいは移住定住の観点からは、文化、芸どころの中津川の土地柄とロケーションのよさを生かしまして、芸術文化村等を取り組んでまいりたいと考えております。そのほかに、映画のロケ地、あるいは大学の合宿地等の取り組みも進めてまいりたいと考えております。それらのためには、時速500kmのリニアの高速性に対応した道路アクセスの整備、あるいは乗りかえのスムーズさを目指したターミナル機能の整備が重要と考えております。このような方向で、豊かな自然を保全しながら、都市機能の強化や雇用拡大につなげてまいりたいと考えております。この豊かな自然の保全の観点からは、開発すべき地域と、また保全すべき地域をしっかりと認識して、開発一辺倒の取り組みではない形で取り組んでまいりたいと考えております。

 また、旧市街と今度の中間駅周辺の広域の拠点の位置づけとしましては、恵那市のまちとも関係するわけですけれども、二眼レフという言葉がございますが、それぞれ特性を持って取り組んでまいりたいと考えておりまして、旧市街においては今まで都市計画を実施してきたところは駅前に限られているというような、ある意味では特色を持っているまちでございますので、路地あるいは水路といった人間味のあるまち、あるいは手づくりを強調するようなまちにし、新市街は広域の拠点として飛騨、木曽、あるいは東三河といった自然豊かな土地柄を彷彿させるような駅周辺の整備ということで取り組んでいく必要があると思っております。首都圏にあるような平面的な、ベタの連続的な拠点づくりというところは、かえって魅力を出すことができないんじゃないかというぐあいに考えておりまして、そんな形のまちづくりを考えてまいりたいと思います。

 いずれにしましても、若者たちがこのまちに住みたい、住み続けたいと思える魅力あるまちにしてまいりたいと考えてございます。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) ありがとうございました。

 続いて、先ほど申し上げましたように、道路について何点かお尋ねしたいというふうに思いますけども、これは、道路は先ほど申し上げましたように基本的な問題でありまして、一番私は大事だというふうに思っておりますが、身近なところで現在拡幅改良がされている国道19号の恵中拡幅ではありますけれども、今至るところで、ちょうど中津川、坂本地域と恵那地域は工事中のところが大変多いわけなんですけれども、この恵中拡幅についての進捗状況、また完成時期はいつなのかという点についてお尋ねします。



○議長(吉村俊廣君) 基盤整備計画監・渡邊弘孝君。



◎基盤整備計画監(渡邊弘孝君) 進捗状況につきましては、恵那市境から野田川までの中津川市未着手区間1.09kmを9月末において全線工事着手する予定でございます。また、恵那市側も含めた全線1.95kmが工事着手することになります。

 完成時期につきましては、平成24年度供用を目指しております。ぎふ清流国体開催までに4車線化を目指して実施していただいております。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) 恵那市側も含めて、24年国体までには整備されると、こういうことで理解をいたしました。ありがとうございました。

 続きまして、いろいろと話が出てまいります。濃飛横断自動車道、これは非常にリニアに合わせた大事な事業の一環だというふうに思っておりますけども、この濃飛横断自動車道の進捗状況、そしてまた関係地域との連携についてお尋ねします。



○議長(吉村俊廣君) 基盤整備計画監・渡邊弘孝君。



◎基盤整備計画監(渡邊弘孝君) 郡上市から中津川市間の80kmが平成6年12月に計画路線として指定されております。現在の計画路線から調査区間、整備区間へ早期に指定されるよう要望活動を実施しております。現在、金山−下呂間の整備区間8.1kmが平成8年12月に事業化され、今年度も工事が実施されております。

 関係地域と濃飛横断自動車道事業促進期成同盟会を設立し、要望活動を実施しております。平成23年8月11日には、下呂市において事業促進期成同盟会総会を開催いたしました。関係地域は、郡上市、東白川村、下呂市、中津川市でございます。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) わかりました。中央新幹線が縦の線であるならば、またやっぱり道路は横の線として、東西南北と非常に大事なものだというふうに思っておりますが、一方、三河・東美濃連絡道路計画というのがあると聞いておりますけども、この三河・東美濃連絡道路の進捗状況、また関係地域とその運動状況等についてお尋ねします。



○議長(吉村俊廣君) 基盤整備計画監・渡邊弘孝君。



◎基盤整備計画監(渡邊弘孝君) 地域高規格道路の候補路線に指定されるよう、現在要望活動を実施しております。

 平成23年7月4日に開催されました建設促進協議会総会では、三河・東美濃連絡道路は中間駅へのアクセス道路として大いに期待ができるものとして、地域高規格道路の候補路線に指定するよう決議されております。関係地域と三河・東美濃地域間高規格幹線道路建設促進協議会を設立し、要望活動を実施しております。平成23年2月3日に、愛知県、岐阜県へ要望活動を実施しております。先ほど言いました23年7月4日に建設促進協議会総会を開催しております。関係地域におきましては、新城市、設楽町、東栄町、豊根村、豊田市、恵那市、中津川市でございます。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) このアクセスについては、先ほども私、総括的な答弁をさせていただいた部分に関係しますが、この時速500kmのリニアの高速性に対応した道路ネットワークということが必要だというぐあいに考えております。国土交通審議会の小委員会の報告書にもそういった点にしっかりと留意するようにというぐあいに書かれておりまして、地域高規格道路というのは時速80kmという形で計画がなされている部分でございますので、今後この点については議論をしながら進めていく必要があると思っております。濃飛横断道、あるいは三河・東美濃連絡道路についても、そのような観点の中において取り組みをしていく必要があるんじゃないかというぐあいに思っております。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) ちょっと、地域高規格道路とか、市長のほうから80kmの対応ということで高規格道路とか、こういうお話があったわけなんですけれども、まず、この地域高規格道路とは何ぞやと、どういうものかちょっとお尋ねします。



○議長(吉村俊廣君) 基盤整備計画監・渡邊弘孝君。



◎基盤整備計画監(渡邊弘孝君) 地域高規格道路とは、全国レベルの高規格幹線道路網と一体となって高速交通体系を築き、地域相互の交流促進、連携強化を図る規格の高い道路で、2車線以上の車線を確保し、自動車専用道路もしくはこれと同等の高い規格を有し、時速60km以上の高速サービスを提供できる道路でございます。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) 先ほど市長のほうから答弁ありましたように、高規格道路は80km、地域高規格道路は60kmと、こういうふうなようですけども、中央高速道路というのは当然これは高規格道路に入るのか、それ以外のもっとレベルの高い道路に入るのか、その辺ちょっとお尋ねします。



○議長(吉村俊廣君) 基盤整備計画監・渡邊弘孝君。



◎基盤整備計画監(渡邊弘孝君) 中央高速道路は、高規格幹線道路に入ります。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) 高規格幹線道路ですね。わかりました。

 それでは、先ほど計画監のほうから話がありましたように、候補路線とか計画路線とか調査区間とか、いろいろな言葉が出てまいりました。これ、もう少し一般の人に、候補路線というのはこういうものですよ、計画路線というのはこういうものです、調査区間というのはこういうものですよというようなことで、一般の人でもわかるようにちょっと説明をお願いします。



○議長(吉村俊廣君) 基盤整備計画監・渡邊弘孝君。



◎基盤整備計画監(渡邊弘孝君) 先ほどありました調査区間、整備区間についてですが、調査区間とは、ルートの選定、整備の手法、都市計画、環境影響評価等調査を進める区間であります。整備区間とは、事業着手に向けて環境影響評価の手続、都市計画決定手続、地元協議等進める区間でございます。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) ありがとうございました。

 次に、リニアの中間駅が中津川市の西部に選定されたということによって、現在ある都市計画道路、ダムについて今後見直していく必要があるのではないかなと、そういうふうに考えますけども、その点について見直しがあるかないかお聞きします。



○議長(吉村俊廣君) 基盤整備計画監・渡邊弘孝君。



◎基盤整備計画監(渡邊弘孝君) 全市的な道路網の見直しが必要であると考えておりますので、都市計画道路についても見直しを行っていきたいと考えております。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) それならば、見直しということで進むかというふうに聞きましたけども、この見直す時期ですね。時期について、どの時期に見直しをするのかをお尋ねします。



○議長(吉村俊廣君) 基盤整備計画監・渡邊弘孝君。



◎基盤整備計画監(渡邊弘孝君) 見直しの時期につきましては、中間駅の位置を確定した上で検討を行う必要がありますので、位置決定と合わせて見直しを行っていきたいと考えております。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) リニア開業まで、大体十五、六年という形でありますので、私の頭の中では3期に分けて、1つは計画、1つは用地買収、1つは整備ということで取り組んでいく必要があると思うんですが、その計画に関するご質問になろうかと思います。

 その際に、先ほども申し上げましたけれども、どのようなまちをつくるかということ、そのまちをつくる際にどこは保全して、どこは開発していくかというような、そういうことを考えていく必要があります。それに応じて、幹線道路はどうしていくかということを考えていく必要があります。

 その際、坂本においては、過去において都市計画が実施されていない部分がございまして、下水道なども現道に入っている状況でございます。その辺も考慮しまして、現道を有効に活用しながら新しい道を、今申し上げた保全と開発の計画にマッチさせるような形において取り組んでいく必要があるというぐあいに思っておりまして、道路の見直しというのはそういう意味においては開発あるいは保全の計画、まちづくり計画を定める最後のところにおいて取り組んでいくことになろうかなというぐあいに思っております。具体にどこというところまでは、まだイメージはしていないんですけれども、先ほど申し上げたような計画5年、用地5年、整備5年というような、その大まかな形の中で、計画5年の中の後半部分に当たるかなと、こんなぐあいに思っております。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) ありがとうございました。では、次に移ります。

 先ほど、市長のほうからいろいろと、この中心市街地、今現在のですね。現在の中津川駅を中心とした中心市街地の話が出たわけでありますけども、この中心市街地というのは、やっぱり今現在、中津川の玄関、また中津川の顔としてあるわけですので、大変大事なものだというふうに思っておりますが、今からこの中心市街地と、そしてリニアの停車駅が想定される西部、具体的には坂本地域かなというふうに思いますが、この市街地と停車駅を結ぶ道路アクセスについて、ほかの道路についてはちょっと具体的にはいいんですけども、この道路についてどう考えているかという基本的な考え方についてお尋ねします。



○議長(吉村俊廣君) 基盤整備計画監・渡邊弘孝君。



◎基盤整備計画監(渡邊弘孝君) 中心市街地との道路アクセスについては、非常に重要であると考えております。都市計画道路の見直しの中で検討していきたいと思っております。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) ありがとうございました。いずれにいたしましても、リニアのまちづくりを目指すには、道路整備が大変重要な課題だというふうに思います。一般的には、リニアが走る2027年、遠い先のように思われますが、道路整備は先ほど市長のほうから話がありましたように、計画、そして用地の買収、整備というように大変に時間がかかるかというふうに思います。どうか執行部の積極的な取り組みを要望して、次の質問に移りたいと思います。

 産業振興についてでありますけども、JR東海は中間駅と同時に車両基地、整備工場なども中津川市西部と発表がありましたが、この関係で、何十社来るかわかりませんけども、関連企業が停車駅周辺に営業所また出張所などを進出させてくるというふうに想定いたします。リニアが走る2027年までには、中津川から東京まで1時間以内、名古屋までは10分で、そして地域からでは30分というようなことで、この中津川は都市圏、また名古屋との時間的距離というのは大変短くなってくるわけでありまして、企業もこの中津川に注目しているだろうと、そういうふうに思います。

 リニア関連をはじめ、ハイテク産業などあらゆる業種が進出してくる可能性を秘めておりまして、したがって今からリニアのまちづくりに向け、企業進出を想定しながら、企業誘致など産業振興の計画を今から立てておかなければならない、そんなふうに思います。

 そこで、質問をいたしたいわけでございますけども、中津川市の製造業は、リーマンショック前においては3,900億円近い工業出荷額があったというふうに聞いておりますが、その後、現在の工業出荷額はどの程度になっているかお尋ねします。



○議長(吉村俊廣君) 産業振興部長・成瀬博明君。



◎産業振興部長(成瀬博明君) 当市の製造品出荷額は、平成21年度の工業統計調査結果から2,811億円で、対前年比26.4%の減となっております。主にプラスチック製品や輸送品機械器具などといった自動車に関連するものの減少が大きくなっております。この製造品出荷額は、県内では5位、東濃5市ではトップの状況でございます。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) リニアの停車駅ができることにより、リニア関連企業などが進出してくると思われますが、リニア時代の新しい産業形態としてどのように想定しているか。また、企業誘致など産業振興に対する基本的な考え方についてお尋ねします。



○議長(吉村俊廣君) 産業振興部長・成瀬博明君。



◎産業振興部長(成瀬博明君) リニア中間駅が中津川に決定したことを千載一遇のチャンスととらえ、産業振興の活性化につなげていきたいと考えています。リニア開業を呼び水に、総合車両基地や関連企業のほか、人の流れが向上する中で、リニアを生かした新しいビジネスが生まれてくるものと期待をしております。また、企業のBCP、事業継続計画においても企業の分散やその受け皿としての価値が中津川に出てくるものと考えております。

 いずれにいたしましても、リニアに向けての企業誘致につきましては、今後のまちづくり全体の計画の中で検討していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) ありがとうございました。日本の新幹線の歴史というのがあるわけなんですが、これは東海道新幹線から始まり、最近は九州新幹線が開通したとか、ほかにもいろいろな新幹線ができております。この新幹線の沿線駅で発展しているまちと、ストロー現象などと言われ、逆なまちもあると聞きますけども、まちが発展していくためには今からまちづくりをしなければ間に合わない。新幹線停車駅ができた今までの中で、発展したまちなどの事例があったら教えてください。



○議長(吉村俊廣君) 産業振興部長・成瀬博明君。



◎産業振興部長(成瀬博明君) 新幹線駅をきっかけに、地元自治体の施策や努力の結果、まちの発展につなげた事例を幾つか紹介させていただきます。

 静岡県の掛川市では、高速道路と新幹線のアクセスのよさを生かした企業誘致により、製造品出荷額が開業時の約3倍となったと言われております。岩手県北上市では、交通アクセスや新たな産業起こしなどの支援により、製造品出荷額が開業時の約4倍の伸びとなったと言われております。最後に、静岡県三島市では、三島ブランド認定事業などの導入により商品販売額が全国や静岡県の平均より上回り、地元消費の拡大につながったと言われております。

 新幹線駅すべてが発展の要因ではありませんが、これらの事例は工業振興、観光振興の発展に結びついたものの一例でございます。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) ありがとうございました。今の事例を3つほど挙げていただきましたが、ちょっと2つほどお尋ねしますが、掛川市が3倍、北上市が4倍というふうにお聞きいたしましたけども、この数値は、いわゆる開業前の数値と、開業後のその3倍になった、また4倍になった数字について、どの程度かわかっていたらお答えいただきたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 産業振興部長・成瀬博明君。



◎産業振興部長(成瀬博明君) お答えいたします。

 掛川市は昭和63年に開業しておりますけども、開業時の製造品出荷額が約4,700億円でございます。それが平成19年には約1兆2,000億円ということでございます。それから、北上市でございますけれども、これは昭和57年の開業でございまして、開業時が約1,100億円のものが、平成19年には3,600億円というような数字でございます。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) ありがとうございました。要するに、工業出荷額だけを見ても、この新幹線がとまるということ、また高速道路があるというのも条件のようですけども、大変に効果があるというふうに受けとめました。

 続きまして、広域のまちづくりについてちょっとお尋ねしたいわけでありますけども、リニアの停車駅は岐阜県に1つということで、これまで東濃は1つということで停車駅誘致運動を官民で推進してきた経過を見ても、リニアの停車駅は中津川市だけのものではない、当然岐阜県全体を考えながら、東の玄関口としてまちづくりは考えなければならないというふうに思います。

 そこで、質問でございます。岐阜県と中津川の関係、また連携をどのように進めていくかお尋ねします。



○議長(吉村俊廣君) 企画部長・島崎保人君。



◎企画部長(島崎保人君) 岐阜県とは、リニア活用戦略の検討、費用負担問題等、協力して取り組むべき課題は多くございます。駅や車両基地を含めたまちづくりやアクセス整備等の円滑な事業推進に、県の協力と県の連携は不可欠というふうに考えております。そこで、市の考えを十分整理した上で、県の関係部署と調整をしていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) 今、費用負担について話がありました。きょうは費用負担の話はやめようかなと思いましたけども、今出ましたので、費用負担について、350億円というふうにJRは言っておりますけども、基本的な考え方についてきちっと知っておかなきゃいけないということで、どのように考えているかお聞かせください。



○議長(吉村俊廣君) 企画部長・島崎保人君。



◎企画部長(島崎保人君) 費用負担問題につきましては、県はリニア中央新幹線建設促進岐阜県期成同盟会、その中で議論をするというふうな方針で取り組んでおります。今後も引き続きその形で議論をしてまいりたいというふうに思っています。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) 最近、8月の終わりでしたか、県の副知事とともにJRのほうへ要望に行ったというような記事が出ておりましたけども、どのような要望なのか、答えられる範囲で答えていただければありがたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 企画部長・島崎保人君。



◎企画部長(島崎保人君) 8月29日でございますが、リニア中央新幹線建設促進岐阜県期成同盟会といたしまして、JRの山田社長に要望活動をいたしました。その要望内容でございますが、7点ほどございます。簡単に申し上げますけれど、1つ目といたしましてはリニア中央新幹線の早期実現というところ、それから2つ目に、ルート、駅位置の絞り込みへの沿線自治体の意向を反映させてほしいというのが2つ目でございます。3つ目に、県内駅建設費用の負担軽減の協議の場の設置をしてほしいというのが3つ目でございます。それから、県内駅と各地を結ぶ鉄道アクセスの充実をしてほしいというのが4点目でございます。それと、総合車両所の着実な推進をしてほしい、これが5点目でございます。リニア開業後のダイヤ編成の早期提示をしてほしい、これが6点目でございます。それで、最後7点目でございますが、リニアを活用した地域づくりへの参加をしてほしいという、この7点の要望でございました。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) 次に、先ほども申し上げましたように、これは広域ということなんですけども、その広域の中で東濃は1つというようなことで誘致に向けて運動してまいったわけでありますが、今までの連携、いわゆる多治見から中津川までの東濃5市の全体の連携、今後の連携などをどのように考えておみえになるかお尋ねします。



○議長(吉村俊廣君) 企画部長・島崎保人君。



◎企画部長(島崎保人君) 東濃は、国道19号、それと中央本線で一直線に結ばれた一体性を持った圏域でございます。広域観光、産業振興、アクセスの強化といった面で力を合わせていくことが各市や圏域全体の発展に大きく寄与するものと考えております。

 そこで、自然、産業、文化といった各種の強みを持ち寄り、圏域としての魅力を高め、首都圏に売り込んでいくことや、国道19号整備や中央本線のダイヤ強化等、新駅へのアクセス強化により圏域の一体性を高めていくこと等についてさらなる連携強化を図ってまいりたいというふうに考えております。今後につきましては、リニア中央新幹線活用戦略研究会の議論を踏まえながら、その議論を活性化していきたいというふうに考えております。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) 今、最後のところで、リニア中央新幹線戦略研究会というような組織、これはちょっと構成メンバーとか、どのような組織か、一般にもわかりやすい説明をお願いします。



○議長(吉村俊廣君) 企画部長・島崎保人君。



◎企画部長(島崎保人君) リニア中央新幹線活用戦略研究会でございますが、これは9月6日に新たに設置された研究会でございます。平成21年にリニア中央新幹線地域づくり研究会ということで、15市町村で研究会が設立されておりますけれど、その後、今回岐阜県内に駅位置が選定されたということを踏まえまして、先ほどのリニア中央新幹線活用戦略研究会というのに設置がえをいたしまして、そこには県下42市町村が参加をしまして、戦略についての研究を進めていくということでございます。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) ありがとうございました。

 次に、広域関係で、周辺の地域、まず下呂市、近隣の、そして南木曽町でしたか、この連携というのをどのように考えているかお尋ねします。



○議長(吉村俊廣君) 企画部長・島崎保人君。



◎企画部長(島崎保人君) 下呂温泉、妻籠宿といった有名観光地を持つ市、町であります。中津川市とは観光や道路関係等でつながり深い地域でございます。とりわけ広域観光では、自然、温泉、街道文化といった共通の癒しの資源を生かし、圏域としての魅力を高め、特に恵北地域と下呂市とのつながり、馬籠宿と妻籠宿のつながりを生かしていくこと、またアクセスでは濃飛横断自動車道の中津川−下呂間の全線開通、JR中央本線のダイヤ強化に向けた取り組みを進めることなどを中心に、これまで以上に力を合わせてまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) 続いて、やっぱり広域、これは特に一番関係の出てくる、また路線も入っているというようなことで、恵那市との連携、関係というのは非常に今回は大事であると、そういうふうに私は考えますけども、今の段階で恵那市との関係をどのように考えているか、連携をどのように考えているかお尋ねします。



○議長(吉村俊廣君) 企画部長・島崎保人君。



◎企画部長(島崎保人君) 中津川市と恵那の市街地の中間であります中津川市西部に駅位置が選定されましたので、行政界にとらわれない広域的な視点で互いの特色を生かし、それぞれに波及効果が及ぶ取り組みを進める必要があると思っております。したがいまして、今後さらに恵那市とは連携を強めていくことが必要というふうに考えております。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) わかりました。恵那市とは大変重要であるということの基本的な考え方なんですが、今まで恵那市とそういったテーマで話し合いをされたか、また今後話し合うような予定はあるかないかお尋ねします。



○議長(吉村俊廣君) 企画部長・島崎保人君。



◎企画部長(島崎保人君) 恵那市とリニアのまちづくりについてということで今まで協議したというのは、議会の特別委員会というところの中では協議をさせていただいております。行政だけの協議というところではまだされておりません。今後深めていきたいというふうに考えております。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) これは大事な問題ですので、早急に恵那市との協議を進めるように要望しておきます。

 続いて、次の質問に移ります。人口減少と移住定住についてお尋ねしたいと思いますが、日本の人口は昨年国勢調査によりますと1億2,806万人とされていますが、今後の出生率の低下に伴い人口減少がさらに進んでいくものと考えられます。人口推計によりますと、2025年には1億2,000万人を切り、2040年には1億人を切るだろうと、こういうふうに言われておるわけなんですが、中津川市も昨年の国勢調査においてこの5年間で3,000人以上も人口が減少したというふうに聞いております。このままでは、今後も減少傾向が強まっていくわけでありますが、と同時に、人口の減少と高齢化率が高くなることにより労働人口が減少し、地域社会の維持、また企業活動などに支障を来し、社会全体に大きな影響が出てくるのではないでしょうか。

 7月7日の新聞報道によりますと、岐阜県では毎年3,000人から4,000人が主に働く場所を求めて県外へ移住しているそうでございます。そこで、人口減少対策の一環として緑が豊かで水がきれいな県内へ呼び込もうということで、名古屋の中日ビル内に常設の移住相談窓口を開設し、地域の魅力や補助金などの支援をPRし、人口減少の歯どめをかけるとしております。

 そこで、質問ですが、定住推進部は本年度になってから創設されたものでありますが、間もないということもありますが、この4月からの事業内容及び事業実績についてお聞かせいただきたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 定住推進部長・細川正孝君。



◎定住推進部長(細川正孝君) 定住推進部の4月からの事業内容と実績についてお答えいたします。

 定住推進部は、定住推進課、少子化対策課、情報交通課の連携をとりながら、出先事務所の強化に取り組んできました。

 定住推進につきましては、特色ある施策の組み立て、効果的な情報発信、地域が頑張る体制づくりに取り組んできました。その結果、地域おこし協力隊の導入や県の移住相談会への参加、「中津川に住もう!」のチラシの配布やUターン住宅の入居者のニーズ調査、がんばる地域サポート事業にはパートナーシップ部門の創設を実施しております。

 少子化対策では、婚活サイトの立ち上げや結婚相談員、ハッピーマリッジコーディネーターの委嘱をし、結婚相談所の開設を行いました。女性就労支援を行うため、ニーズ調査も実施しております。

 情報交通では、高校生の遠距離バス通学支援、阿木地区における互助交通の実証実験、公共施設を中心とした公共無線LANの整備をしております。なお、本年実施になりました地上デジタルテレビへの移行指導事業にも手を入れております。

 出先事務所につきましては、コミュニティセンターから地域事務所への移行に対して、総合事務所と地域事務所の一本化を図り、所長会を立ち上げて課題を洗い出し、所長会で検討し、できるだけ現場で解決できるよう出先機関の強化を図ってきました。

 以上でございます。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) 先ほど申し上げましたように、岐阜県では移住相談窓口などを設けて人口減少対策を実施しているというふうにお話ししましたが、このことで県との連携というものを中津川市としてはどのようにしていくかをお聞かせください。



○議長(吉村俊廣君) 定住推進部長・細川正孝君。



◎定住推進部長(細川正孝君) 岐阜県とは、県と県下の市町村の移住定住の担当課による岐阜県移住・定住推進会が設置されました。当然、中津川市もこの会議に参加しております。PR活動や各施策の連携をして、岐阜県の移住定住を進めていくようになっております。

 最近では、7月31日に名古屋市で行われました岐阜県主催の移住相談会に参加し、PRして、移住の相談会を行いました。また、来年1月、2月に予定されております移住相談会にも積極的に参加していく予定としております。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) ありがとうございました。新聞記事によりますと、県では昨年、190件の移住相談が寄せられたというふうに書いてありましたが、中津川市ではこの移住相談等について、この相談があったかないか、またありましたら何件ぐらいあったのかお尋ねします。



○議長(吉村俊廣君) 定住推進部長・細川正孝君。



◎定住推進部長(細川正孝君) 当市におきます平成22年度の移住相談件数ですが、32件でございます。内訳でいいますと、県内が14件、県外が18件でした。主に相談内容としましては、UIターン住宅の件が11件、空き家等の住宅相談が18件ございました。それから、地域情報に関する件が3件でございました。

 以上でございます。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) それと、移住希望者に対して、中津川市としてはどのような支援策を考えているのかお尋ねします。



○議長(吉村俊廣君) 定住推進部長・細川正孝君。



◎定住推進部長(細川正孝君) 中津川市の魅力であります全市光ファイバーの布設による利便性やUIターン者の住宅の施策、子育てのマイレージシステム、婚活サイトなど、今ある現状の施策をアピールしながら実施していきます。

 また、市のホームページの「中津川に住もう!」のリニューアルや、効果的な情報発信を図ってまいりたいと考えております。また、空き家情報などの空き家バンクの利活用についても効果的に行っていきたいと考えております。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) わかりました。これは平成20年からスタートいたしました、このUIターン者用市営住宅建設というのは、神坂から始まって加子母、阿木、そして山口、さらに川上、坂下というふうに建設された、また建設される予定になっておるわけなんですが、神坂のUIターン住宅ができて2年半、加子母、阿木から、まだできて1年半ですか。あと3年後、2年半後には、入居者というのはその住宅から出ていく、5年間ですのでそういうことになっておりますが、この地域内で移転先が決まってる、例えば実家がその地域あるとか、土地があるとかという方はいいんですけども、決まっていない人、また若い入居者、Iターンの人なんかはなかなか難しいと思いますけども、若い入居者が独自で移転先を探すというのは大変困難であるというふうに思っております。担当部といたしましては、いわゆるポストUIターン者用市営住宅入居者についてのこのことを考えているのか、また入居者の意識調査、そして移転相談などは実施しているか、また実施しているとしたらどのようにしているかをお答え願います。



○議長(吉村俊廣君) 定住推進部長・細川正孝君。



◎定住推進部長(細川正孝君) UIターン住宅の入居者につきましては、意向調査につきましては、がやがや会議を開催して意向調査を行っております。入居者につきましては、地域の土地、空き家等の情報が欲しいというニーズがたくさん出ております。入居者の要望により、地域と連携し、より入居者に合った情報を提供することで、入居者の選択肢をふやして定住に結びつけたいと考えております。

 がやがや会議等でニーズを洗い出したものを、担当課、地域事務所、総合事務所と協議しながら、今後の入居者の受け入れ体制について整えていきたいと考えております。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) このUIターン住宅については、阿木においてもそうですけれども、各地の市政懇談会の中でも、今、議員取り上げていただいたその後の定住という点については、地域においてまずいろいろな形で入居者との連携を、ふだんの暮らしの中から連携をとりながら、またその情報交換をする中で、地域においてお世話をしていただきたいということはずっとお願いをしてきているところでありますので、市役所との連携の部分についてはまた地域総合事務所あるいは地域事務所、そういう中で連携をとらせていただくという形で、地域と市役所が連携してと、ある意味では、例えば阿木でいくと地域ネットワークにおいて、主としていろいろな形でお世話いただき、その関連で市としても地域事務所を中心にしてまたご支援をしていくというような形でお願いをしていきたいというぐあいに考えております。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) ありがとうございました。先ほど部長のほうから、空き家に対して18件問い合わせがあったというふうな答弁があったわけなんですが、空き家調査を実施していると聞いておりますけれども、どのような実施方法か、またいつごろ結果が出るのかお尋ねします。



○議長(吉村俊廣君) 定住推進部長・細川正孝君。



◎定住推進部長(細川正孝君) 空き家調査につきましては、4月に業者委託をしまして全市の空き家調査を、外観による調査として実施しております。9月末には結果が出る予定でございます。外観調査をしただけのデータですので、各出先事務所の協力を得ながら確認作業をして、空き家バンクへの登録を進めたいと考えております。



○議長(吉村俊廣君) 19番・鷹見憲三君。



◆19番(鷹見憲三君) ありがとうございました。先ほど来申し上げておりますように、中津川市は2027年のこのリニアが走るまで、広域で、また官民が一体となったまちづくりを進めなければならないと思っております。そのためには、インフラ整備、産業振興、市民が安全で安心して暮らせるまちづくり、また少子化対策など、大変大事な問題だというふうに思っております。中津川市の将来のため、執行部のなお一層の努力に期待し、質問を終わります。



○議長(吉村俊廣君) これにて19番・鷹見憲三君の一般質問を終結いたします。

 続いて、5番・勝 彰君。

  〔5番・勝  彰君質問席に着く〕



◆5番(勝彰君) 議長さんの発言許可をいただきましたので、通告に基づき市政一般について質問いたします。初めての質問ですのでよろしくお願いします。

 まず、大きな1番として、中津川市の児童生徒の現状と施策についてお尋ねいたします。

 学校や教育委員会の役割は、一人ひとりの子どもに知・徳・体の力をつけ、社会性を伸ばすことであります。言いかえれば、頭と心と体を育てると同時に、発達に応じて集団に適応する力をつけ、集団の中で生きていく子を育てるということであります。わかりやすく言うと、賢くて、優しくて、丈夫で、仲間と一緒に生きていける子を育てるということです。いつの時代でも変わらない教育の目標であると思います。こうした力をつけた子どもたちが、ふるさと中津川を背負っていく子、中津川で生きていく子になってくれることを願っています。

 それでは、質問に入ります。まず、学力についてお尋ねします。

 基礎学力、読み・書き・算、読む力・書く力・計算する力をすべての子どもが身につけ、その上に考える力・判断する力・応用する力・課題を解決する力をつけることが大切と思います。中津川市の児童生徒の学力についてお伺いいたします。

 1番目、文部科学省は、全国一斉学力テストを取りやめました。現在の中津川市の児童生徒の学力をどういう方法で把握してみえるかお伺いいたします。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) 全国一斉学力テストのほか、県の学力テストや市で独自に実施する到達度テスト等を通して把握をしております。

 全国一斉学力テストは、抽出校方式になった平成22年度以後も市内すべての学校で実施をしております。抽出以外の学校の採点は市教育委員会で行っております。ただ、学力のすべてが学力テストだけから把握できるものではないとも考えております。



○議長(吉村俊廣君) 5番・勝 彰君。



◆5番(勝彰君) いろいろなところで全国レベルのテスト、それから県のレベル、市のレベルで学力を把握してみえるということがわかりました。

 そうした中で、テストだけが子どもの学力をはかるものじゃないですけども、中津川市の小学生、中学生の学力の現状を見たときに、すぐれている点、または定着していない、問題だという点についてお伺いいたします。総括的でよろしいですので、ご回答をお願いします。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) 話す、あるいは聞く力、計算する力という点についてはすぐれていると判断をしております。定着の弱い点は、文章を読み取る力というふうに全体的には考えられます。



○議長(吉村俊廣君) 5番・勝 彰君。



◆5番(勝彰君) 今、お答えになった話す、聞く、計算する力というのが、なぜ子どもたちに力となっているのか、また文章を読み取るという点については、定着していない原因については現状の段階でわかっている範囲でお答えください。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) 話す、あるいは聞く力、計算する力は、課題解決に向けた話し合い学習、基礎基本の定着に重点を置いた反復ドリル指導、こういったものの成果であると考えております。また、講師や指導助手による少人数指導の影響も考えられるというふうに見ております。

 一方で、文章を読み取る力が劣るのは、家庭学習を含め、じっくり落ちついて学ぶ習慣や方法の定着の弱さ、習熟練習の時間の不足、読書の質と量の不足等が考えられると見ております。



○議長(吉村俊廣君) 5番・勝 彰君。



◆5番(勝彰君) 学力アップについて、学校ぐるみで取り組んでいる学校はあると思います。市内の小学校、中学校の中ですぐれた実践をしている学校があると思います。どんな実践なのか、概要をお伺いしたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) 典型的なものは、南小学校における学力アッププログラムというものであります。これは、学力アップのためには授業だけでなく自分で勉強する力を身につけることが大切と考え、平成21年度から生活習慣、学習習慣の定着に取り組んでおります。この取り組みについては、PTA活動の柱としても位置づけていただき、年度初めの総会、学級懇談会でPTA役員みずからが呼びかけ、意識化を図る取り組みをしております。もう少し具体的に言いますと、保護者自身が生活習慣の改善に努めている、あるいはその結果としてゲームやテレビに費やす時間が減り、学習時間が増加している。また、学校での学びに落ちつきが出ているというような効果が出ております。

 教育委員会では、こうした南小学校の取り組みから、本年度、平成23年度より全市で学力アッププログラムに取り組んでおります。



○議長(吉村俊廣君) 5番・勝 彰君。



◆5番(勝彰君) 今、習慣づくり、PTAの協力を得ながらという話がありました。このことを全市内に広げたいという話も伺いましたけども、このすぐれた実践をさらにより効果を高めるために、今のお答えと若干ダブると思いますけども、どんな人や、どのような団体からどのような支援があったらより効果があるというぐあいにお思いでしょうか。その点についてお伺いいたします。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) 学力アップのためには、学習習慣あるいは生活習慣を身につけさせることが重要です。そのために、保護者や地域全体の支援が必要である、このように考えております。例えば、地域の大人が子どもの姿をほめ、認める、温かい言葉がけがあるということで、自分の努力が認められ、自信と誇りにつながるということが考えられます。

 そこで、教育委員会では、学習習慣、生活習慣を身につけさせるために、全市で保護者と連携しながらの学力アッププログラムとなるように取り組んでいるところでございます。



○議長(吉村俊廣君) 5番・勝 彰君。



◆5番(勝彰君) 今後のことについて少しお伺いします。中津川市の児童生徒をより賢くするという点で、今後もどのような内容に力を入れ、大事にしていきたいということをお伺いしたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) 子どもたちの生きる力を育てるために、幼児教育、小学校低学年教育の充実を重視していきたいと考えております。読み・書き・計算の力の向上、その上で自然体験や街道文化にも触れながら、中津川市独自の文化体験をすることでふるさとを愛する心を育むというようなふうに進めていきたいと考えております。

 また、小学校高学年までに学習法を身につけさせ、基礎学力を向上させて、さらに向上させていきたいということです。子どもたちがみずから課題を見つけ、学び、また問題をよりよく解決する力が育つような学習方法、これを学習法として身につけさせたいと、このように考えております。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 5番・勝 彰君。



◆5番(勝彰君) 幼児から小学生の低学年、中学年、高学年、中学生の見通しの中で、さらに賢い子ども、市民を育てるための一層の努力をお願いしたいと思います。

 次の質問に移らせていただきます。心の面についてお尋ねします。

 児童生徒は、大人になるまでに友達や先生、地域の人と触れ合い、心を耕し、心を高め、よりよい社会人になるための勉強をしていきます。また、今日的な課題・問題行動に対しては、学校では考え方やよりよい行動の仕方について学習をしています。しかし、時代の変化とともに新しい課題が次々に起き、学校現場は本当に大変だということを思います。こうした状況を踏まえてお伺いいたします。

 まず、市内の小学校、中学校の様子・状況を教育委員会としてはどのようにとらえてみえるのか、落ちついた雰囲気の中で学校生活を送っているのかお伺いしたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) おおむね落ちついて学校生活が送れているというふうにとらえております。一部の児童生徒に問題ととらえられる行動はございますが、保護者や外部機関と連携しながら落ちつきのある学校生活が送れるように指導しております。

 ただし、不測の事態はいつでも起こるとの危機意識と緊張感を持って、日々取り組んでいるところでございます。



○議長(吉村俊廣君) 5番・勝 彰君。



◆5番(勝彰君) おおむね落ちついた雰囲気ということで安心すると同時に、いつでも起きるという危機感を持ってみえるということで、ありがたいということと思います。

 心の面を高めることについて、今、それぞれの学校に教育委員会としてはどのようなことを重点に置いて指導してみえますとか、具体的な指導例もあればお話しいただき、お伺いしたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) 特に命の大切さ、あるいは自分を見つめる力、他を思いやる心を育むように指導をしております。これは学校だけではなく、保護者や地域も含めながら、例えば、おはよう、おやすみ、ありがとうという心を伝える言葉が生活の中で定着するように進めております。

 また、何々するのは恥ずかしいこと、あるいは何々しないのは恥ずかしいことなどと、人間としての義務を果たすことを恥の文化として伝えていくように指導しております。



○議長(吉村俊廣君) 5番・勝 彰君。



◆5番(勝彰君) 今、心の面の指導が一層大事なときじゃないかなということを思いますので、この指導についてはきめ細かくそれぞれの学校で実践していただけるように、また見守っていただきたいということを思います。

 先ほども一部の問題行動や心配なことがあるという話がありましたので、不登校・不登校傾向の児童についてお伺いします。大人社会にも今起こっており、原因は、一人ひとり本当に違います。個人に応じた指導が必要となってきます。ゼロにするというのは大変難しいと思いますけども、今の市内の小学生、中学生の不登校者数の傾向はどんな傾向でありますか。お答えをお願いします。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) 過去5年において見てまいりますと、小・中学校とも平成20年度まで減少傾向でしたが、平成21年度以降、やや増加をしているというところでございます。



○議長(吉村俊廣君) 5番・勝 彰君。



◆5番(勝彰君) もう一つ、いじめの問題についてお伺いしておきます。

 大人の社会でもいじめはあります。根絶するには大変難しい問題だと思います。子どもたちは、いじめと遊びの区別のつかないままやっているときもありますし、いじめの認識がある場合には巧妙に見つからないようにやっており、発見が遅れがちです。市内の学校のいじめの件数の推移はどうですか。また、発見後、指導の効果、解決には至っているかどうかお伺いしたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) まず、いじめの認知件数ですが、これはほぼ横ばいという状況です。トータルとしては横ばいですが、小学校については若干減少傾向、中学校については若干増加傾向というような状況が見られます。

 また、指導の効果等についてですが、多くの場合は解決をしております。解決している、あるいは一定の解決はしたが指導を継続しているということの結果を合わせると、これが90%ほどになります。こんな状況でございます。



○議長(吉村俊廣君) 5番・勝 彰君。



◆5番(勝彰君) いじめの問題は、先ほど出ました命にかかわる問題にもなると思いますので、ぜひ注視をしていただきたいということを思います。

 もう一つ大きな問題で、虐待の問題です。この問題については、小・中の範囲から幼児教育も含めたところでお答えをお願いしたいと思いますけど、幼稚園児・保育園児を含めて児童生徒の虐待はどんな傾向でありますか。お伺いしたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) 園児から児童生徒まで含めてですが、虐待数は横ばいの状況でございます。身体的虐待、あるいはネグレクト、心理的虐待というのが内容としては多くなっております。



○議長(吉村俊廣君) 5番・勝 彰君。



◆5番(勝彰君) 先ほども私、この質問の初めに述べさせていただきましたけど、さまざまな新しい課題が出てきて、子どもたちに心配な状況はたくさんあると思いますけども、関係機関とも連携しながら、ぜひよりよい対処をお願いしたいと思います。

 次の問題、体力についてお尋ねいたします。体力についても心配なことが多く、年々ひ弱になっていくんじゃないかということが懸念されています。

 具体的にお伺いいたします。児童生徒の体力はどのような方法で今、把握してみえますか、お答えをお願いします。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) 文部科学省が示している新体力テスト、これを市内の小・中学校で実施し、その結果については国及び県が指定する抽出対象校で対象校のデータを収集し、体力の状況を把握しているというところでございます。



○議長(吉村俊廣君) 5番・勝 彰君。



◆5番(勝彰君) そのテストの内容から、ここ数年の、特に今の小学生、中学生でどのような傾向があるのか、すぐれているところ、心配な面、そんなところをお答えください。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) これは昨年度と今年度の抽出対象校のデータを見た場合ですが、小学生、これは5年生を対象としております。これは全国平均を若干下回っている項目が多いのが現状ですが、中学生、これは中学校の2年生の調査です。中学生では全国平均と同じくらいか、全国平均を上回っております。

 その内容としまして、小学生は跳躍力がすぐれており、柔軟性、敏捷性、全身持久力が心配な面となっております。中学生については、柔軟性、敏捷性、跳躍力がすぐれるという、逆のような状況になっております。心配な面としましては、男子においては投力、投げる力が若干低い傾向にあるということであります。



○議長(吉村俊廣君) 5番・勝 彰君。



◆5番(勝彰君) 今、お答えいただいた小学生、中学生のほうで若干心配だという点について、各学校でどのような実践をしたらいいかというようなご指導なんか、あったらお答え願いたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) 新体力テストの結果を有効に活用しながら、学校の持つ課題、あるいは個人における課題をはっきりさせながら、工夫した運動を積極的に、例えば朝運動、あるいは休み時間の運動、体育の授業に取り入れていくように求めております。



○議長(吉村俊廣君) 5番・勝 彰君。



◆5番(勝彰君) 体育、運動の日常化ということだというぐあいに解釈いたしました。

 少し視点は違いますけども、文部科学省から、来年度から中学校の体育の授業の中で柔道・剣道・相撲の中から1種目を選択する必修化をスタートさせます。最近、柔道の授業や部活動での死亡事故の恐ろしさが取り上げられています。2009年度までの27年間に、中学校・高校で110人の生徒が柔道の授業や部活動で死亡していると、衝撃的なデータを名古屋大学の内田准教授が公表しました。死亡の原因は、脳損傷です。高い段を持っている指導者によって投げられたときに、高速回転によってかたい頭蓋骨と内側の柔らかい脳のずれによって橋静脈が破損し、硬膜下血腫などを起こす、損傷を脳に負い、死亡するということが多いとのことです。

 具体的に市内のことについてお尋ねいたします。来年度から市内の中学校で柔道を選択する学校はありますか。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) 中学校保健体育における武道について柔道を選択している学校は、第二中学校と付知中学校の2校であります。来年度においても同様の予定というふうに聞いております。



○議長(吉村俊廣君) 5番・勝 彰君。



◆5番(勝彰君) それから、もう1点、柔道の部活のある学校はありますか。その指導者はどういう方でしょうか。こうした危険性を承知してみえるでしょうか。お伺いしたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) 市内の中学校において柔道部があるのは、第二中学校1校であります。顧問は2名おりまして、うち1名が有段者、もう1人は段位を取得しておりません。

 中学校の体育実技講習会というようなものが行われておりますが、そういったものや、それから柔道協会主催の安全講習会等を受講しており、危険性は各指導者ともに十分承知をしております。顧問以外に、保護者や柔道協会関係者が指導する場合がありますが、指導者はいずれも有段者であり、柔道の危険性については承知をされているというふうに認識をしております。



○議長(吉村俊廣君) 5番・勝 彰君。



◆5番(勝彰君) ちょっと今の回答に重複するところもありますけども、今、学校の中での授業の中、部活動の中での指導者への周知についてはかなり図られているということを聞きましたけども、授業が終わってから、放課後、または土日等で道場へ行って習ったりとか、協会の方に習ったりすると思いますけども、そういうところへもこのようなことの危険性について周知をしていただけるかどうか、お伺いしたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) 命にかかわる問題でございますので、事故防止に向けてこれからも連携を密に対応してまいりたいというふうに考えております。



○議長(吉村俊廣君) 5番・勝 彰君。



◆5番(勝彰君) 次に、4つ目のことについてお尋ねしたいと思います。

 教職員についてであります。知・徳・体の3つの重要な内容を確実に児童生徒に身につけさせるためには、教職員の資質・学校体制が大事な要素であります。

 今、岐阜県をはじめ全国で大量の退職者があり、教員不足の問題が起きていると思います。今の学校は、財政上の観点から多くの講師が配置されています。正規の教員不足のために講師がたくさん正式採用されることは大変いいことだと思いますが、講師でしか採用されない学校もあり、次の講師の先生探しが大変です。中津川市で採用している学習指導助手も、今でも人員確保が難しいと思いますが、さらに難しくなることが予想されると思います。

 教員問題については、教職員は県の採用、配置になっていますので、市教育委員会だけで課題を解決することは大変難しいと思います。今の中津川市で教員人事に関してどのような問題、課題があるのか、それに対してどのような努力をしてみえるのか、少しお伺いいたします。

 小・中学校の講師を含めた教職員数の総数を教えていただきたいと思います。そのうちの正式採用者、講師の人数・割合をお伺いしたいと思います。また、講師を含めた教員の地元出身者の数、割合はどうなっているかも教えていただきたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) 教職員の総人数は649人、これは県費、市費負担の者合わせてでございます。このうち県費の正式採用者は497名、小学校が297名と中学校が200名。県費の講師です。これは85名、常勤が49名と非常勤が36名。講師の割合は13.1%となります。また、地元出身の教師の数でございますが、正式採用者497名中330名ということで、66.4%となっております。講師につきましては、常勤、非常勤合わせて85名のうち69名となっており、81.2%。合計してみますと、582名中の399名で、68.6%が地元出身の教師の数ということになります。

 以上でございます。



○議長(吉村俊廣君) 5番・勝 彰君。



◆5番(勝彰君) 講師が約13%ということですけども、講師が現場で担任することが多くなると思いますけども、講師の力量が学校にとって大変重要になってくると思います。講師の力量を高めるようなことについて、どんな施策をとられているのかお伺いしたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) 講師につきましては、県でも講師の研修会というのが開催をされるようになってきております。あわせて、市教育委員会としても講師研というようなものを開催しております。また、この講師研にかかわっては、さらに正規の採用を目指すという者もたくさんおりますので、そういったところへの指導も研修会で行うというようなふうに、できるだけより多くの場をとらえて、通常の教員の研修のみでなく、多くの機会を提供しているということでございます。



○議長(吉村俊廣君) 5番・勝 彰君。



◆5番(勝彰君) ぜひ、講師の研修、実践的な力をつけるということを続けていっていただきたいということを思います。

 私、地元教員の数を聞きましたけども、地元出身の教員が学校にいるということについて、ある程度いるということについて、どういうよさがあるのか、また、地元の教師をふやすための工夫、大変難しいと思いますけども、何かしてみえればお伺いしたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) まず、地元の教員がいることのよさでございますが、これはやはり私どもは主としてふるさとというものをきちっと学ばせたいということもございます。そういう中では、自分が地元に育ったというその経験、そういったものに基づいて子どもたちに指導ができるということは非常にいいことだと思っております。それから、もう一つは、地域とのつながりという部分でも、地元を知っている、それは人も知っているということも含めて大変効果的であるというふうに考えているところでございます。

 そうした人材をできるだけ多くふやすということでは、先ほども少し触れましたが、現在講師あるいは指導助手として活躍してくれる人材、こういったところをしっかりサポートしながら、採用試験でできるだけ多くの者が合格できるようにというようなことで働きかけをしているということでございます。



○議長(吉村俊廣君) 5番・勝 彰君。



◆5番(勝彰君) 私も、地元出身者の教師が学校現場にたくさんいることについては、大変いいことだと思いますし、ぜひこの努力を続けていっていただきたいということを思います。

 教職員の問題について、先ほど言いましたように県の採用になりますので、細かくはお伺いできないと思いますけども、幾つか、今、教員人事をしていて課題となることがありましたら、それについてお答えいただきたいと思います。また、それに対しての対策があれば、それもお答えいただけたらありがたいということを思います。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) 最大の課題は、すべての学校の希望に沿うように教員を十分に配置できていないということでございます。特に30代から40代の中堅教員の数が、絶対数が少ないという関係から、指導方法が十分に引き継がれずに、正式採用でも経験年数により授業力に差があるということで、ベテランが欲しいとか中堅が欲しいというような学校の要望にこたえられないというところがございます。そして、先ほども触れましたように地元出身の教員が少ないというようなことも挙げられると思っております。

 その対策としましては、教員の研修の充実と、教員志望の人材を育成することであります。それぞれの授業方法を交流したり、講師を招聘して学ぶ等、経験年数に応じた研修、職能に応じた研修の実施をしております。この研修の中には、自主研修講座、夜学というようなものも行っております。

 それから、教員確保のために、教員免許を取れる大学への働きかけや教育実習への受け入れ等、教員になりたい人材の育成を行っております。このほかにも、地元高校に教員志望者を多く生み出してもらえるような働きかけもしておるところでございます。



○議長(吉村俊廣君) 5番・勝 彰君。



◆5番(勝彰君) 今、学校現場のほうからベテラン、また中堅、そういう先生が欲しいけども、十分いないので配置できないということがありましたけども、その反対をとると、若い教員が多いということが言えると思いますけども、若い先生方を育てるに対してどういうことをやってみえるのか、何か対策があればお答えいただきたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) 若い世代と、それから50代以上の年齢の高いというか、そういう教員が多いというのが今、全国的にも傾向であるということでございますが、そういった、言ってみれば経験者が多いということの中で、そういった経験者から学校現場で学ぶということが第一であります。

 それから、研修につきましては先ほども触れましたが、義務的な研修だけではなくて、自主研修の機会を非常に多くつくるようにしているということで、これは勤務時間外に、自主研修ですので、教育研修所等が夜学というようなものを設けながら、そこでは校長あるいは各学校の主任層が講師となって研修会を持っているということでございます。



○議長(吉村俊廣君) 5番・勝 彰君。



◆5番(勝彰君) 教員の問題については、いろいろな課題があると思いますけども、市または学校とか、それぞれ現場で実践をしながら市内で交流をし、それぞれが力を高めていくということで、ぜひ学力、体力、心の面を育てるためにも、教職員について教育委員会で取り組んでいただけるとありがたいなということを思います。

 それでは、2つ目の大きな問題についてお伺いいたします。中津川市の広報についてお尋ねいたします。

 現在の広報なかつがわは、市民に読まれていない現状があると思います。中津川市が行っていることがよくわかる、市民が読みやすい広報のあり方についてお伺いいたします。

 1990年代をピークに、この10年近く、新聞の発行部数や書籍の出版部数の減少傾向が続いており、活字離れ、読書離れということが言われています。最近の読書調査では、小学生から高校生の読書量は、読書を位置づける学校がふえ、1980年代の水準に戻った調査結果もあります。しかし、ほかの年代では、特に成人の読書量は減っていく傾向は変わらない結果です。

 私も学校に勤務していたころ、10年ぐらい前から、学校から出す学校だよりや学年通信など、読んでもらえるようにさまざまな工夫をしました。例えば文字は大きくする、文字数はできるだけ減らす、挿絵、カットを入れ、文字のないスペースをつくる、ページ数は2ページから、いくら多くても4ページぐらいまでにしたいなど、いろいろ工夫しました。

 昨年の冬、広報ではありませんけども、市民病院のほうから「5名の医師がやめることになりました。初診外来は受け付けできません」というお知らせは、本当に早く市民の中に行き渡りました。今年の2月、広報なかつがわ2月号に、「3人の医師が赴任します。医者が確保できました」という記事がありました。このことについて、なかなか読んでいない人がいるということを思いました。医師が確保できたことは広報にあるということを紹介すると、「いや、あんな分厚いもの、だれも読まんて」「税金の無駄遣いやない」という人も何人かいました。

 現在の30ページ以上の広報なかつがわは、市内のすべての情報が漏れなく書いてあり、内容は大変よくできていると思います。しかし、市民の皆さんの生活、文字・活字に対する現状の中で、大事なところが読まれていない、今のままでよいのか、幾つかお伺いしたいと思います。

 まず1番目です。かつて、どのぐらい読まれているか調査があったと聞きました。最近の調査はありますか。あれば、どんな結果でしたか。



○議長(吉村俊廣君) 企画部長・島崎保人君。



◎企画部長(島崎保人君) 最近の調査でございますが、平成22年度の女性懇談会に参加された方、それと昨年の9月から12月の六斎市の会場にて広報についてのアンケートを実施させていただきました。その内容でございますが、回答者数が457名ございまして、うち男性が約20%、あとの80%は女性の方という内容でございます。

 結果といたしまして、毎回広報を読むという方がその中では332人、約73%の方が毎回読む、時々読むという方が12%、必要箇所だけ読むという方が13%、ほとんど読まないという方が2%ほどという結果でございました。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 5番・勝 彰君。



◆5番(勝彰君) 大変読まれているというような調査結果だと思いますけども、広報なかつがわには、1ページ、2ページですね。そこに大抵市が今取り組もうとしているとか、そんなことが書いてあると思いますけども、その辺のことについて回答した調査結果はありますか。



○議長(吉村俊廣君) 企画部長・島崎保人君。



◎企画部長(島崎保人君) それ以外の調査ということで、その時々の特集記事を読むという方が74%みえて、その記事の内容ですけれど、特集記事は読みますという方が74%、市民カレンダーを見ますという方が32%、お知らせの面を読みますという方が38%、イベントのところを読みますという方が30%、あと行事予定を読みますという方が25%という数字でございました。

 それと、わかりやすさというところについてでございますけど、これは女性懇の中のアンケート結果でございますけど、十分理解できるという方が9.5%、ある程度理解できますよという方が73%ほど、理解できないという方が1%、あまり理解できないという方が6%ほどという結果でした。

 それと、六斎市でのアンケート内容は、読みやすいですというふうに答えられた方が31%、それから普通ですよという方が60%、読みにくいという方が4%ほどおみえになりました。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 5番・勝 彰君。



◆5番(勝彰君) 市の大事なところは、やっぱりなかなか読んでもらえない状態でないかなということを思います。現在の広報なかつがわの編集方針でいいのか、このまま続けていくのか、今後考え直したいということでしょうか、お伺いしたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 広報広聴の充実、あるいは出先機関の強化の2つについては、市民が主役の中津川市を実現する上で喫緊の重要課題であると認識しております。広報の編集方針については、現在見直しも含めさらなる充実を図るよう、所管部署へ指示をしているところでございます。見直しという部分も、1回やればいいということではなくて、絶えずいい形に持っていくという形で取り組んでいく必要があるというぐあいに思います。そんな形で努力をしてまいりたいというぐあいに思います。



○議長(吉村俊廣君) 5番・勝 彰君。



◆5番(勝彰君) 見直しもしていただける、またその時代時代に合わせて見直していくということで、ご理解をしたいと思います。

 考え直すとしたら、今、どういうことを、どんな観点を大事にしていきたいのか、それを続いてお伺いいたします。



○議長(吉村俊廣君) 企画部長・島崎保人君。



◎企画部長(島崎保人君) 市の広報紙の編集方針の見直しにつきましては、内容という面と、それから発行形態という、その2つの面で取り組んでいきたいというふうに考えております。

 まず、内容の面でございますけど、市民が知りたい情報、それをありのままにわかりやすく伝えるということを基本に、読み手である市民の立場からという、その観点を大切にしていきたいというふうに思っております。特に、わかりやすくという点では、行政の専門用語を使わず、市民の立場に立った表現を用いること、見出しを上手に使うこと、適度な余白を取り、文字数を減らすなど、見やすいレイアウト、わかりやすい内容にするというところを主眼に置いてまいりたいと思います。それと、広報モニターを設置いたしまして、市民の立場から検証、評価を実施してまいりたいと思います。

 それから、発行形態におきましては、県下約半数の市が月2回の発行を行っております。その部分について、広報会等への負担、それから費用面についてもメリット、デメリットがあるかと思いますので、その辺の研究を行っていきたいと思っております。

 また、広報紙のページ数の削減につきまして、今後研究を行いまして、市民の皆さんが手に取っていただく、読んでいただくという観点で今後見直しに取り組んでまいりたいと思っております。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 広報広聴という意味においては、単に広報紙だけではなかなかその目的を達しない部分もあろうかと思います。最近においては、出前講座という形において積極的に市役所のほうからも外へ行かせていただいて、直接説明をさせていただくというような、そういった部分も今後評価していく必要があるというぐあいに思っております。



○議長(吉村俊廣君) 5番・勝 彰君。



◆5番(勝彰君) 内容、形態の2点から、かなり大きく見直しをしていただけるということでよろしいでしょうか。その辺について、企画部長さんもう一度ご回答をお願いします。



○議長(吉村俊廣君) 企画部長・島崎保人君。



◎企画部長(島崎保人君) その2点で見直しを図っていきたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 5番・勝 彰君。



◆5番(勝彰君) 最後に、今年度の途中からなんていうことは難しいと思いますけども、いつごろ変える時期なのか、目標の時期をお答えください。



○議長(吉村俊廣君) 企画部長・島崎保人君。



◎企画部長(島崎保人君) まず、内容と発行形態ということですが、内容につきましては市民が知りたい情報、それを理由とプロセスをしっかり、ありのままにわかりやすく伝えるという、その辺の編集方針のもとに研究を行いまして、改善が必要な部分につきまして今年度内に見直しを行ってまいりたいと思います。また、すぐできる改善につきましては、その場で改善をしてまいりたいというふうに考えております。

 それから、発行形態につきましては、先ほどもお話をさせていただきましたけれど、県内他市の状況等を研究させていただきまして、今年度内に考え方をまとめまして、広報会並びに市民の皆様からのご意見等をお聞かせいただきながら、最終的な結論を出してまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 5番・勝 彰君。



◆5番(勝彰君) 行政のほうから、つくる側でなく、読み手のほうからの広報なかつがわづくりに今後ご努力いただけるということに期待をして、私のすべての質問を終わります。どうもありがとうございました。



○議長(吉村俊廣君) これにて5番・勝 彰君の一般質問を終結いたします。

 ただいまから13時30分まで休憩といたします。

  午後0時11分休憩

 ――――――――――――――――――

  午後1時30分再開



○議長(吉村俊廣君) 休憩前に引き続いて会議を開きます。

 一般質問を続けます。1番・牛田敬一君。

  〔1番・牛田敬一君質問席に着く〕



◆1番(牛田敬一君) お疲れさまです。発言通告に基づきまして一般質問をさせていただきます。

 まず、中津川市の防災対策についてお伺いをします。

 東日本大震災から早半年が経過しました。徐々に地震に対する意識が薄らいでいる中で、改めて市民の命を守るということを最優先に取り組む立場で、6月定例会で一般質問しました内容について進捗状況をお伺いしたいと思います。

 1番目、平成23年度の防災対策の進捗状況についてお聞かせください。



○議長(吉村俊廣君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 23年度の主な防災対策事業の進捗状況でございます。

 災害に強いまちづくり条例につきましては、今議会に上程をしております。今後は、条例を具体化し、実行するための災害に強いまちづくり計画の作成を行ってまいります。

 防災情報伝達システムの整備につきましては、今月中に実施設計を発注いたしまして、11月中の工事の発注を行う予定でございます。

 命を守る5点セットの推進のうち、家具転倒防止対策事業につきましては、金具の取りつけ要望が現在約570件ございますが、現在50件ほどを取りつけておりまして、今年度内に取りつけを実施する予定でございます。

 木造住宅耐震診断につきましては、申し込み件数が374件でございまして、うち68件を実施いたしました。補強工事につきましては、申し込み件数19件、うち3件を完了しております。

 それから、住宅用火災警報機につきましては、7月31日現在、総数としまして1万6,406件の取りつけが完了しております。

 あと、熱中症対策につきましては、予防パトロールとか高齢者への声かけ活動などを実施いたしました。

 あと、地デジ対策につきましては、大きな混乱もなく移行しております。

 それから、自主防災会ごとのハザードマップの作成でございますが、現在県が土砂災害警戒区域等を調査中でございまして、調査完了後作成に取りかかる予定でございます。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) ありがとうございました。できるだけ早めに活動していただけるようにお願いしたいと思います。

 また、今の木造住宅耐震診断ということがありましたが、東京都では主要幹線道路がビルの倒壊によってふさがれるということを想定して、対象建物の耐震診断の結果を報告させるという案件があるようです。それで、中津川では当然そんなに高い建物はないと思いますが、そのような動きはありますでしょうか、お聞かせお願いします。



○議長(吉村俊廣君) 基盤整備計画監・渡邊弘孝君。



◎基盤整備計画監(渡邊弘孝君) 建築物の耐震改修の促進に関する法律では、地域防災計画で指定された緊急輸送道路沿道に当たる対象建築物に対し、所管行政庁である岐阜県が耐震化についての指導、助言を行うこととされております。現在、対象建築物の台帳整備のための調査を県と協力して実施しております。緊急輸送道路沿道建築物の耐震化促進につきましては、法に基づき、県と連携して進めていきたいと考えております。



○議長(吉村俊廣君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) ありがとうございました。ぜひその辺も実施をお願いしたいと思います。

 次に、7月に防災講演会が実施されました。私も出席をしました。大変多くの方が参加されたと思いますが、その方がどのような感想を持たれておられましたかというのと、またその感想、意見は今後どのように反映されていくのか、お聞かせいただきたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 片田先生の講演会ということだと思いますが、269名の方が参加をいただきました。その後の感想ということでございますが、自分の命は自分で守るとか、地域がもっと積極的に動くべきだというような意見が多くございました。

 それから、それをどのように反映していくかということでございますが、今後はこういった意見を参考にしまして、災害に強いまちづくり計画を今後計画していくわけでございますが、そういった防災対策に反映させていきたいというふうに考えております。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 私もその講演会、聞かせていただきましたが、1つ大きな点は、子どもさんたちに対する避難の心構え、ある意味では防災教育ということでの取り組みが重要だったというぐあいに思います。そういう子どもさんたちへの防災教育を通じて、また家庭のほうでの防災意識の向上につなげていこうというようなお考えが示されたような気がいたしますので、そういう点については教育委員会事務局のほうとも相談して取り組んでいくべきものかというぐあいに思っております。



○議長(吉村俊廣君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) ありがとうございます。今、270名ほどという参加者がおられるということですけど、逆に市の職員の方は自主的に何人ぐらい来られたかなんていう把握はされてはおりませんか。市の職員の方。



○議長(吉村俊廣君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) ちょっとその人数について把握はしておりません。



○議長(吉村俊廣君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) 次に防災訓練についてですが、私の区でも前年度より参加人数がふえておりました。今回の市全体の参加状況を伺いたいと思います。そして、その数値は市から見てどう評価するか、お聞かせをいただきたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 今年度の防災訓練、8月28日に行ったわけでございますが、約1万9,400名の参加ということでございました。昨年よりも1,000名ほどがふえておるということでございます。

 評価ということでございますが、今回は子どもの参加を呼びかけたところ、多くの参加があったということでございました。それぞれ、東日本大震災を受けまして、地域独自で焚き出し訓練とか、救援訓練、それから頭上訓練というのも多くの地域が取り組んでいただきまして、市民のそういった防災意識が高まっておるのかなということを感じております。

 それから、防災訓練につきましては、各自主防災会にアンケートをとっておりまして、またそういったものも分析をいたしまして来年につなげていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) 今の数値ですね、参加人数なんですが、1万9,000人という数字は多いのか少ないのか、質と量といろいろとあると思うんですが、私は何となく、この災害指定地域という観点からして、1万9,000人というのが何かちょっと少ないのではないかなというふうに考えておりますが、いかがお考えでしょうか。



○議長(吉村俊廣君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 8万1,000人の人口の約4分の1ぐらいだというふうに思っておりますが、多い少ないというのは、そういう基準といいますか、判断は非常に難しいところでございますが、ほかの市町村の状況なんかも新聞なんかで見ておりますと、そういったところと比べてみますと多いかなというふうに思っております。

 ただ、参加人数のみならず、やはりそういった防災訓練の内容ですとか、そういった市民の参加の意識、そういうのが大切ではないかというふうに思っておりますけど、今後もなるべく多くの方が参加していただけるようにお願いしてまいりたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) 今の、ほかのところと比べて多いとかという観点ではなくて、やはり自分のところの地震の状況、そういう災害の状況がどのぐらいあるかということから、どのぐらい参加したほうがいいのかという観点でものが言えないと、ちょっと厳しいのではないかなというふうに思っております。ぜひよろしくお願いしたいと思います。

 あと、次に本庁舎の耐震化に対する取り組みについてお聞かせをいただきたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) 市の庁舎の耐震化につきましては、市庁舎耐震補強及び改修等検討委員会において現在検討しているところでございます。耐震補強、耐震補強を含めた大規模改修、機能分散、機能分散を考慮した新庁舎建設等、いろいろなパターンを想定いたしまして、現在メリット、デメリット、概算費用等により比較検討をしているところでございます。内容につきましては、今年度中に方向性を出すこととしております。



○議長(吉村俊廣君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) よろしくお願いしたいと思います。なかなか大変なことだと思いますが、ぜひ早めにやっていただきたいなと思います。

 仮にこの時間、今この時間に震度6ぐらいの地震が起きた場合、この庁舎における被害はどのように想定をされているか、お伺いしたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) 震度6強の大規模地震が起きますと、建物の倒壊及び人的被害が起きる可能性があります。そのように考えております。



○議長(吉村俊廣君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) 次に、ちょっと参考ですけど、消防署のほうの耐震化というのはどのようにされているでしょうか。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) 消防署につきましては、3消防署3分署ございますが、いずれも耐震補強済み、または耐震の要らない施設という状況でございます。



○議長(吉村俊廣君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) ありがとうございます。次に、市役所来庁者の誘導表示ということなんですが、いつぐらいに行われたかお聞かせいただきたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) ご指摘いただきました来庁者の誘導表示でございますが、本庁1階に避難誘導板として設置をさせていただきました。8月24日には本庁舎避難訓練を実施いたしまして、来庁者の避難誘導を第一優先に行うことを確認しております。



○議長(吉村俊廣君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) この質問をしたのは、行政の災害に対する意識を伺ったというところでして、私もずっと気になって見ておったんですけど、なかなか見当たらなくて、どこに掲示があるかというふうに思ったら、あそこ市民課ですか、壁にあるということでしたが、壁の裏の、お客さんの裏にしかなくて、前にしか見えていないものですから、できたら見えるところに表示がないといけないのではないかなというふうに思いました。

 これら改善事項というのは、だれがチェックしてよしと判断をされているんでしょうか。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) ご指摘いただきましたように、なかなかふだん仕事をする中でそういった箇所についての気が回らないというところがございます。6月議会でご指摘をいただきまして、再度庁舎の中を確認させていただきました。それを受けて、避難誘導板を設置させていただいたところでございますが、今後につきましても定期的に本庁舎の避難誘導訓練、総称して避難訓練でございますが、実施しながら、そういったところで全職員で庁舎等どういった対応をすべきかというところもよく研究してまいりたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) ありがとうございます。よろしくお願いします。

 次に、改めて東日本大震災を振り返って、中津川市の対応についてお伺いしたいと思います。地域防災計画の見直しはされたのか、これからなのか、お聞かせをいただきたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 私のほうから、まず基本的な考え方、取り組み方針をご答弁申し上げます。

 災害は必ずやってくるから、備えておくということが大切であると思っております。今回の東日本大震災や紀伊半島の豪雨を教訓に、地震、豪雨災害も含めた災害に強いまち中津川を全市一丸となってつくってまいりたいと思います。そのために、今議会には条例を提出せさていただいて、全市一丸となって取り組む方向をしっかりとかためてまいりたいと思っております。

 そういう中で、各種の災害を想定して3つの備えをしておくことが必要だと考えております。災害を起こりにくくする、強化防災への備え、また被害を最小限にするための避難への備え、また救助、援助、応急復旧などが円滑にできるような危機管理面での備えをあらかじめしておくことが必要だと考えております。みずからの命はみずから守る、また自分たちの地域は自分たちで守るという自助、互助を基本としまして、公助としてはあらかじめ市がいろいろなシステム、装備、訓練というようなことをして、自助、互助と相まって災害に強いまちづくりにつなげてまいりたいと考えております。公助としましては、現場主義に基づいて地域分散的に避難の判断や災害に対応するとともに、災害時には日ごろ使っている施設や設備あるいはシステムというものを活用して取り組んでいきたいと思っております。

 具体的には、8つの対策として条例にも挙げさせていただいておりますけれども、災害の危険を明らかにするということ、また2番目、壊れないように強化するということ、3番目、避難対策、4番目、指定避難場所の設置及び運営、5番目、応援の要請及び受け入れ体制、6番目、仮設住宅の計画、7番目、応急復旧、本復旧、8番目、災害対策訓練を条例や計画に位置付けて災害に対する備えを向上させてまいりたいと考えております。市民参加によりまして、災害に強いまちづくり市民会議というものを構成しておりまして、市民の皆さんのご意見をお聞きする形で災害に強いまちづくり計画を作成しまして、今後3年間を重点期間として防災対策に取り組んでまいりたいと、こういうぐあいに考えております。



○議長(吉村俊廣君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 地域防災計画の見直しでございますが、国の防災基本計画や県の地域防災計画が見直されるということを聞いておりまして、そういった一連の見直しの後におきまして、整合性を図るため中津川市の地域防災計画も見直してまいります。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) そしたら、ちょっとダブるかもしれないんですが、災害に強いまちづくり条例に、今回の東日本大震災の教訓が生かされているという認識でよろしいでしょうか。



○議長(吉村俊廣君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 今、県のほうも、東日本大震災で明らかになった防災対策の検証を行っておりまして、そういう検証も報告書としてでき上がっております。そういったことも参考にさせていただきまして、条例のほうを作成しておりますので、議員おっしゃられたように教訓も生かした内容となっておるということでございます。



○議長(吉村俊廣君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) 先ほどの災害に強いまちづくり条例等の中で、ある程度市民の意見を聞くというようなことがあったかと思いますが、市民の意見をどのような手段で拾い上げるのか、わかったら教えていただきたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 今回上程しております条例につきましても、災害強いまちづくり市民会議というのを区長さんとか民生児童委員さんなど30人で構成しておりますが、そういった市民会議の意見もお聞きして作成をしてまいりました。今後つくってまいります計画につきましても、同じように市民会議のほうでいろいろなご意見をいただきまして、市民参加というようなことで作成してまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) 次に、行政機能の確保ということで、住民記録、各種データの保管はどのようにされているのか、お聞かせください。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) 住民記録等の基幹となる業務システムのデータにつきましては、耐震化した健康福祉会館で保管をしております。また、一部のシステムについては他の耐震化した施設で保管している状況でございます。



○議長(吉村俊廣君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) これ、少し前に調べたものですが、業務継続計画、DCPということについて、平成21年の3月に一般質問の答弁の中で、住民情報システムサーバーの二重化、重要データの遠隔地保存を行っているというふうに記録されているところがありましたが、少し具体的にご説明いただければありがたいです。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) まず、住民情報システムサーバーの二重化ということでございますが、本サーバーがございまして、これがダウンした場合でももう一つのサーバーで窓口業務が行える環境を整えているということでございます。

 それから、重要データの遠隔地保存ということでございますが、これは健康福祉会館と合併前の旧町村の耐震化した公共施設で保存をしているという状況でございます。遠隔地の具体的な場所につきましては、データの保管上、お答えはちょっと控えさせていただきたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) ありがとうございました。

 次に、障がい者に対する避難誘導や日常の啓蒙活動はどのようにされているのか、お聞かせをいただきたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 障がい者の把握、避難の支援については、地域の協力を得て要援護者台帳、それからマップを作成しており、そういったことで避難体制を確立してまいります。また、防災訓練を通じまして避難誘導を実施することで、災害に備えております。

 日常の啓蒙活動でございますが、民生児童委員や消防団の協力を得まして、どこに障がい者がいて、だれが支援するかなどの体制を整えている地域もございまして、今後こういった地域を参考に他の地域でもしっかりと支援体制を確立していただくように、健康福祉部とも連携をしまして進めてまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) それで、今回の東日本大震災の死亡率というところ、少しデータがあるんですが、総務省のデータでは対人口比、健常者ですと1.3%、障がい者ですとやっぱり2.6%ということで、やはり倍の確率で亡くなられているということです。

 そういったことで、今回の防災訓練で障がい者とか、ほかにも要援護者と言われている方を救助するといった地域が避難訓練としてあったかどうか、お聞かせいただきたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 今回の防災訓練で、そういった要援護者の避難訓練、これはもう数年前からやっておるところもございますが、全地区で実施をしていただきますよう自主防災会のほうにお願いをしました。その結果、263あるわけでございますが、106地区でそういった要援護者の避難訓練を実施していただいたということでございます。



○議長(吉村俊廣君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) ぜひほかの地区も、要援護者のほうの訓練等もやっていただくようにお願いしたいと思います。

 次に、大きな質問で市民の意見要望について2点お伺いをしたいと思います。

 まず1番、工業団地内の横断歩道についてということですが、企業によっては敷地以外の駐車場から通勤する方がいます。その際、団地内の道路を横断しますが、横断歩道がなく危険との意見が出ております。また、東美濃ふれあいセンターでイベントを実施する場合、各企業の駐車場をお借りしながらやっているということで、そこからまたイベント会場へ行くところの歩行者の安全が守れないというふうに感じておりますが、ご見解をお願いいたしたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) まず、初めの質問の横断歩道がなく危険ということでございますが、工業団地内の道路には現在横断歩道が5カ所しかございません。歩行者が安全に横断するには十分ではないというふうに考えております。今後は、企業の要望、それから意向を確認し、現地調査も行いまして、必要があれば岐阜県公安委員会のほうに横断歩道の設置を働きかけてまいります。

 また、東美濃ふれあいセンターでのイベント開催時の歩行者の安全対策につきましては、臨時駐車場の出入り口や交差点、会場入り口等に専門の警備員を配置して来場者の安全を確保しております。今後も、主催者に対しまして歩行者の安全対策を十分指導していただくようお願いしてまいります。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) ぜひ、また横断歩道をよろしくお願いしたいと思います。

 ちょっとわからないところは、その横断歩道を設置する際の条件というのは何かあるんでしょうか。



○議長(吉村俊廣君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) この横断歩道の設置につきましては、先ほど申し上げましたように岐阜県の公安委員会のほうで設置されるわけでございまして、その条件としまして待ち場の確保、それから照明灯の設置、それから目視距離といいまして、直線で見える距離が100m以上とか、あと歩行者の数、また隣接している横断歩道との距離等が条件でございます。



○議長(吉村俊廣君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) 続きまして、2つ目の要望ですが、運動公園の駐車場管理ということで、今の東美濃、あそこのふれあいの広場のところの公園内にウォーキングの歩道が整備されております。市民から、夜間や早朝に歩きたいと思っているんだが、駐車場がなくて困っているというふうに聞いております。このことについて見解をお願いしたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 文化スポーツ部長・尾関道雄君。



◎文化スポーツ部長(尾関道雄君) 中津川運動公園内のウォーキング、ジョギングコースをより多くの方々に利用していただくため、夜間、早朝として1つの駐車場を開放してまいります。具体には、競技場入り口ゲート前の第7駐車場を開放してまいりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(吉村俊廣君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) ありがとうございました。台数は大体どのぐらいかおわかりでしょうか。



○議長(吉村俊廣君) 文化スポーツ部長・尾関道雄君。



◎文化スポーツ部長(尾関道雄君) 第7駐車場は、収容台数としては58台の規模になっております。



○議長(吉村俊廣君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) ありがとうございました。

 そしたら、大きな項目で行政改革の見える化について質問をしたいと思います。

 行政改革は、言うまでもなく取り組む事柄でございます。その活動を市民にどう理解してもらえるかが問題と考えております。中津川市は、行政改革として4つの気質の打破というロードマップを策定されて活動されております。その中で、「市役所改革を行い市民の願いに応え市役所を変えます・変ります」ということが明記されております。

 まず1点の質問ですが、この項目によって数値化して見える化することによって、市民に理解を得られやすいというふうに考えておりますが、いかがでしょうか。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) ロードマップ2011でございますが、改革項目としまして153項目のうち、47項目を数値化しております。定員管理や財政計画など数値化したほうが理解しやすいものについては数値化をしているところでございます。

 なお、数値化していないものにつきましては、基本方針の策定、施設の管理、運営方法、料金改正等でございますが、これらもいつまでにといった期限を定めて取り組んでいるところでございます。



○議長(吉村俊廣君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) その効果のあった項目について、1、2点で結構ですけど、ご紹介いただければありがたいですが。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) 効果のあった項目でございますが、ロードマップにつきましては4つの改革項目で大きなくくりをしておりますので、その4つに分けて項目をお答え申し上げたいと思います。

 まず、市役所改革では人事評価の実施、管理職候補者試験、係長級候補者試験、若手政策集団かやの木政策塾の設置等がございます。職員組織改革では、職員850人体制の実現、職員養成の基本方針の策定等でございます。財政改革では、借金の削減、国・県からの補助金の獲得でございます。行政改革では、全事務事業の外部評価の実施、各種データのIT化でございます。



○議長(吉村俊廣君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) 今、いろいろな意識改革には大変な労力が要るというふうに思っておりまして、せっかくよいことをいっぱいやってくれているのに、ホームページ上でなかなか見づらいという、本当に細かい字で見にくいものですから、ぜひその辺をホームページ等で対応していただければありがたいなというふうに思います。

 もう1点は、ロードマップに対する職員の意識の変化や効果がどのようであったかお聞かせをいただきたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) 個々の職員の業務の見える化を行っておりまして、仕事の進め方を変えたことにより徐々に4つの気質が打破されつつある、これは職員アンケートをとりました結果でございます。

 それから、職員数を減少させておりますが、行政サービスを低下させることなく、新たな市民要望等にも対応していると感じております。

 なお、今年度中にサービスレベルの評価を行うこととしております。この具体な内容につきましては、人、もの、金、こういった種類別に質と量について評価をしてまいりたいと考えております。



○議長(吉村俊廣君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) その中で、職員数の850人という数字が出ておりますが、この辺の根拠がわかったら教えてください。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) 合併時の新市建設計画で定められた人数でございます。これは、人口規模と産業構造が類似する団体の職員数を参考にしまして、当市が広大な市域を有するといったこと等も考慮して、850人とされております。



○議長(吉村俊廣君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) 850人という、何かすごく大変というか、少ない人数ではないのかなというふうに思いまして、多治見市ですと1k?当たりの職員は大体8名ぐらいということで、中津川市は大体1名ということなんですね。そういったところから、本当にいいのかどうかというのはちょっと疑問を持っているところなんですが、逆に人員削減による市民サービスの苦情なんかは出ておりませんか。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) 苦情につきましては、私どもは聞いていないところでございます。人員削減につきましては、官民問わず避けて通れないものと認識しているところでございます。サービスを落とさないために、自助、互助、公助の仕分けを図りながらスリム化を進めてきております。より少ない人員でよりよいサービスにつながるよう、職員の意識改革、能力の向上を図ってまいりますのでよろしくお願いいたします。



○議長(吉村俊廣君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) 今の苦情を聞いていないのと、聞かないというのとはまたすごく大きく違いますので、ぜひいろいろなところで聞いていただくような努力もしていただきたいなと思います。

 今回、この見える化について質問させていただいたのは、会派のほうでも視察をしました。熊本県の上天草市で、市長の公約で1010運動ということで、要は10年であらゆる生活を10%上げたいというような形でやっていたというところがありまして、そのことを勉強してきました。中身は、中津川市でもある統計資料等が市民にもわかりやすく表示されているといったところです。そんな形で管理をしておりますので、ぜひPRをうまくやっていただきたいというふうに思います。

 特に、先ほどの数値化できないというものは、市民の感覚とするものはなかなか数値化できないというふうに思っております。ですので、できるだけアンケートを通じていただいて、この辺にもありますが、上天草市の中でいいますと、安心して生活できると思う市民の割合はどうですかとか、行政サービスの利便性、満足度というようなことをプロットしているようなことがありますので、ぜひそんなことを定型的にずっとアンケートをとっていただいて、できるだけそういう推移をしていただければ、職員の方も一生懸命改善したことがその数字になってあらわれてくると、もっともっとやりがいにつながってくるのではないかなというふうに思いますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。

 次に、産業振興についてお伺いをしたいと思います。

 中津川市の将来を考えたまちづくりということに対しては、産業振興というのは不可欠であるというふうに思います。各自治体でもアイデアを捻出して取り組んでおりますが、1番目の質問としまして、魅力あるまちづくりを進める上で企業誘致というものは大きなウエートを占めるというふうに考えております。現在、企業誘致活動をどのように進めておられるか、お聞かせください。



○議長(吉村俊廣君) 産業振興部長・成瀬博明君。



◎産業振興部長(成瀬博明君) 現在の企業誘致活動につきましては、既存企業の流出防止と企業ニーズの把握という2つのテーマで進めています。定期的な企業訪問や、市長などの本社訪問によるトップセールスなどで企業との情報交換などを行い、つながりの強化を図っております。

 いずれにいたしましても、リニア時代の新しい産業形態を踏まえ、企業活動を活性化させ、雇用の場を少しでも多く確保するような誘致施策を展開させていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(吉村俊廣君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) 次の質問なんですが、今言われたような中で、定期的な企業訪問ということをされているということですが、今まで多分このようなことはなかったというふうに思っておりますが、どのような働きかけをしておられますでしょうか。



○議長(吉村俊廣君) 産業振興部長・成瀬博明君。



◎産業振興部長(成瀬博明君) ご指摘のように、今までこちらから積極的に企業訪問ということはあまり行っておりませんでした。昨年あたりから、少しでも企業のほうに訪問させていただいて、いろいろな事情、情報収集をしたり、こちらからも情報提供したりということで、今年度は目標100社を訪問させていただきたいということでやらせていただいております。現在、8月末でいろいろたくさん訪問させていただきまして、45社程度訪問させていただいておりまして、その中では各企業さんのニーズ、業績の把握、雇用状況などを聞かせていただいたり、それから設備投資などの情報もいただいております。

 それから、こちらからとしては、市の事業のPRであるとか、地元の高校からの雇用の確保していただきたいというふうな情報を提供させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(吉村俊廣君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) ちょっと先ほどの答弁の中で、企業立地の奨励金というものですかね、それがあったというふうに思いますが、ここ数年でも結構ですので、状況がわかったら教えてください。



○議長(吉村俊廣君) 産業振興部長・成瀬博明君。



◎産業振興部長(成瀬博明君) ここ数年の企業立地奨励金でございますけれども、平成20年度が7件、約1億6,200万円、平成21年度が2件、1,900万、平成22年度が1件で2,160万円でございます。



○議長(吉村俊廣君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) ありがとうございます。

 あと、次に地元への就職率ということなんですが、状況がわかったら教えていただきたいと思いますが。



○議長(吉村俊廣君) 産業振興部長・成瀬博明君。



◎産業振興部長(成瀬博明君) 地元の就職率でございますが、ちょっと高等学校のことしかちょっとわかりませんので、ご承知いただきたいと思います。地元に通う高校生の中津川管内の就職率でございますが、平成20年度が44%、平成21年度が42.9%、平成22年度が53.9%でございます。



○議長(吉村俊廣君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) ありがとうございます。できるだけ地元で就職できるような形で進めていただきたいなと思います。

 あと、中津川の有効求人倍率なんですが、今1.0ぐらいというふうなこともお伺いしておるんですが、その有効求人倍率から見た特色とその課題をお聞かせいただきたいと思います。そして、その課題に対する施策がありましたらご紹介をいただきたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 産業振興部長・成瀬博明君。



◎産業振興部長(成瀬博明君) 8月の有効求人倍率でございますが、1.0ということでございます。7月は0.90ということで、少し上がっております。この特色ということですが、一口になかなか申し上げられませんけれども、1つ言わせていただきますと、1.0という中で、例えば福祉関係の求人が100に対して求職が30であるとか、それから専門技術者の求人が200に対して80というようなことで、一般的に言われる求人と求職のミスマッチというようなものが見受けられるというふうに考えられます。

 そこで、私どもとしては、今やっておることは、ワーカーサポートセンターでの細かなマッチング、就職相談であるとか、それから、昨年からものづくり人材育成ということで、企業さんとタイアップをして技術者の育成なんかをさせていただいております。それは、22年度で17人、今年度23年度では11人の期間訓練生としてやらせていただいております。

 そのほか、地元の就職のための大学生のサポートバンクの登録ということで、6月末現在で234人の登録をさせていただいておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) 最後の質問になりますが、製造業、当社も製造業なんですが、通常の加工作業者というのはいるんですけど、やはり技術者という方の需要が大変多いのではないかというふうに思います。そういうことから、工業高校だとか商業高校のようなところの新たな学科ということを新設するような動きも必要ではないのかなというふうに考えておりますが、いかがでしょうか。



○議長(吉村俊廣君) 産業振興部長・成瀬博明君。



◎産業振興部長(成瀬博明君) 工業高校、商業高校の細かな学科がどういうふうにあるか、ちょっと今把握しておりませんので申し訳ないですけれども、今おっしゃったように、これからどんどん変わっていく社会ニーズであるとか、そういった企業ニーズなんかを踏まえて、この学科というのは県の所管、県立高校ですと県の所管になりますので、その中で決めていくわけですけれども、そういったニーズ調査なんかもさせていただいて、もし今の学科が、例えば時代遅れであるとか、今後こんなようなものがあったほうがいいよということであれば、また県のほうと協議をさせていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 1番・牛田敬一君。



◆1番(牛田敬一君) ありがとうございました。今回も一般質問を行う上で、この市の取り組みをいろいろなところで調べさせていただきました。広範囲にわたって市民のために職員の方が大変いろいろなところで取り組んでおられるということがわかりました。市民にわかりやすい情報開示ということを大変お願いをしたいなというふうに思います。

 また、ホームページの改善もしていただいて、もう少し見やすいというか、新聞というようなものですから、できるだけそのときの旬な話題をトップページに載せるというような形、または各部がいろいろなことを多分やっておられるので、月に1回ずつぐらい、各部の何かこういうトップページというか、そういうトピックスを載せていくような形で、少しでもいろいろなところで市民の方にお伝えするといったことをしていったら、もっともっとわかりやすくなるのではないかなというふうに思います。

 最後に、何と言っても防災対策ということに私は尽きるかなと思います。災害に強いまちづくり計画を基本に、市民の命を守っていただけるようにお願いを申し上げまして、一般質問を終了させていただきます。ありがとうございました。



○議長(吉村俊廣君) これにて1番・牛田敬一君の一般質問を終結いたします。

 続いて、23番・佐藤光司君。

  〔23番・佐藤光司君質問席に着く〕



◆23番(佐藤光司君) それでは、通告に基づきまして一般質問を行わさせていただきます。今回は、3つの問題につきまして質問させていただきます。1つ目については平和教育について、それから新図書館建設について、それから3つ目には3・11東日本大震災で発生した瓦れきの処理についてということで、3つの点を質問させていただきます。

 なお、時間配分の関係で、平和教育についてを一番最初に、そして2番目には3・11東日本大震災で発生した瓦れきの処理について、そして最後には新図書館建設についてを質問させていただきますので、あらかじめご了承をお願いしたいというぐあいに思います。

 それでは、まず第1点目の平和教育について、この質問の背景につきましては、ある方から戦没者慰霊祭の開催が中津川市では行われなくなったが、国でもやっていると、何で中津川市はやらなくなったのか、わけがあったら教えていただきたいと、こういう連絡がありましたので、自分も以前、文化会館で中津川地区の合同戦没者慰霊祭に参加し、たしか仏教会による式典に参加した経験から、なぜ戦没者慰霊祭が行われないのかを興味を持ちました。そしてまた、慰霊祭とあわせて、これからの平和教育の伝承をどのようにしていったらいいのか、こういった背景から一般質問を行わさせていただきます。

 まず1つには、戦没者慰霊祭が行われなくなった経緯をお示しください。



○議長(吉村俊廣君) 健康福祉部長・渡辺忠義君。



◎健康福祉部長(渡辺忠義君) 平成21年度までは、各地域での慰霊祭、会所沢での合同追悼式、文化会館での中津川市戦没者合同追悼式を行っていました。

 文化会館で行われていました中津川市戦没者合同追悼式は、主催者である中津川市戦没者遺族連合会の決定により、平成22年度からは行われておりません。平成22年度からは、各地域での慰霊祭と、会所沢での8月15日に行われます合同追悼式を行っております。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 23番・佐藤光司君。



◆23番(佐藤光司君) そうしますと、これから、私も一定程度調べてといいますか、聞きましたところによりますと、合併をして、それぞれやってきたけども、全体でやってもまたそれぞれの各地域の中で何らかの催し物がされていたと、そういったことから順番に全体でやるのが少なくなってきたのかななんていうことも聞きました。今ありましたように、平成22年度より会所沢で行われているということですので、これからそういう方法が継承されるのか、それとも今後の戦没者慰霊祭がどのような形で行われていくのかということを、一定程度将来性の方向を示していただきたいと思うんですが。



○議長(吉村俊廣君) 健康福祉部長・渡辺忠義君。



◎健康福祉部長(渡辺忠義君) 主催者である社会福祉団体の中津川市戦没者遺族連合会で、これから先のことは検討されるものであると考えておりますが、現在のような状態が平成22年度から行われておりますので、今後しばらくはそういう形でされていくと思っております。



○議長(吉村俊廣君) 23番・佐藤光司君。



◆23番(佐藤光司君) わかりました。そういう団体の皆さんと、連合会で検討されるということですので、いろいろな意見が出てくるかもしれませんが、実施ができるような方向でできたらいいなというぐあいに思いますので、よろしくお願いいたします。

 そういうこととあわせまして、今度は平和教育という問題になるわけですが、戦争体験者が少なくなって、戦争体験の語り部がなくなり、戦争の歴史や戦時中の生活など戦争の悲惨さ、こうしたものを語り継ぐ人の確保が求められています。二度と戦争を繰り返さないための平和教育が求められます。そういうことにおきまして、中津川市における戦争体験話や戦時中のことを話せる人の確保はどうでしょうかということで、私も以前職場の中で職場の先輩からいろいろな話は聞かせていただきましたけども、なかなか昔のことはあまり思い出したくないという人も中にはみえました。今、テレビなんかを見てみますと、この機会にちゃんと伝えておきたいという人も中にはみえた、そのように記憶をしておるものですから、4番とも連動するわけですけども、この中津川において戦争体験話や戦時中のことを話せる人の確保も含めて、どんなものでしょうか。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) 学校の状況でいきますと、各学校では必要に応じて地域の人材を活用、地域の方にご協力をいただいているということでございます。

 平和教育も大切なことはもちろんでございます。ただ、戦争だけではなくて、歴史や文化を話せる人材を活用していくという方向で精いっぱい取り組んでいるところでございます。



○議長(吉村俊廣君) 23番・佐藤光司君。



◆23番(佐藤光司君) 私がちょっと個人的に、たまたま西小学校へ訪問したときに、子どもたちに、俗に言いますと、今言いました戦争体験の話をされていました。その人は、春日井からみえた女性の方で、戦時中における空襲ですね。そのときの体験話を話をされて、そのことに子どもたちが興味を持って静かに聞いていた、そういうことも記憶しているわけですけども、この4番の問題ともかかわりますが、先ほど答弁をされた、命の大切さも含めて、私は戦争体験の話から、こんな悲惨なこと、こんな親が目の前で亡くなっていく、仲間が亡くなっていく、そういったことに対しての悲しみというものを訴えたんじゃないかなというぐあいに私は聞いていますけども、そういうことも含めて、学校での、今言いましたような戦時中での話等々を話せるような人を市外からも含めて、そのような取り組みというものが必要じゃないかなというふうに思いますが、そのところの見解をお願いいたします。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) 平和は非常に大切なことでございます。今ほど、命の教育も含めてというお話がございましたが、教育活動全体を通してそういったことも含めて平和について考え、学ぶことが大切であると、こういうふうに考えております。実際に、ご存じのように社会科などで史実を歴史の一こまとして客観的に教えたり、あるいは修学旅行で広島や長崎に行き、平和の尊さを学んだりしております。

 体験話などを語れる人的資源が高齢化により減少していくということを、先ほどご質問の中でご指摘があったとおり、そういったことは私どもの課題となっておりますが、今後教育活動全体を通してということの中では、いろいろな手だてで平和を学ぶ機会を充実させていきたいというふうに考えております。



○議長(吉村俊廣君) 23番・佐藤光司君。



◆23番(佐藤光司君) 第一中学校なんかでも、今言われた広島、長崎なんかの体験から、たしか中津の駅前あたりで署名活動を展開しておるというのがここ2、3年続いておるんじゃないかなというふうに思っていますけども、そういうことも含めて、あるいは簡単に言いますと教育委員会がこうやってやったらどうか、ああやってやったらどうか、そういうことじゃなしに、各学校で子どもたちが自分たちで決めて、自分たちでこういう取り組みをしていこうと、そういうようなことでの理解をしてよろしいでしょうか。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) 今お話のありました第一中学校の取り組みというのは、これは生徒が主体になりながら、ちょうど修学旅行という機会をとらえながら、学校のほうとしても教育活動として取り組んでいるというような状況のものでございます。



○議長(吉村俊廣君) 23番・佐藤光司君。



◆23番(佐藤光司君) こうした活動を全市的に広めていこうという、そういう教育委員会としては考えは持ちませんか。



○議長(吉村俊廣君) 教育長・大井文高君。



◎教育長(大井文高君) 先ほどもご答弁申し上げましたが、教育活動全体を通してということで、市の教育委員会としては命の教育の推進という、そういうことで命の教育の推進計画というものを立てながら、その中に適宜いろいろな学習の内容を含めて取り組んでいるということでございます。



○議長(吉村俊廣君) 23番・佐藤光司君。



◆23番(佐藤光司君) 今言いましたように、それぞれの学校がそれぞれの取り組みをされるということは、私はやはり自主的にやられるというのが一番だというぐあいに思います。それも含めて、教育委員会としても今言われました命の教育、その中の、とりわけ私は平和教育についてはやはり伝承していくべきだ、そういうぐあいに思いますので、これからも平和教育、とりわけ語り部のような人を市外からでもやはり入れて、子どもたちの教育に取り入れていただきたいなと、そのことを要望して平和教育については終わりをいたします。

 次に、3・11東日本大震災で発生した瓦れきの処理について質問させていただきます。

 質問の背景といたしましては、8月中旬、放射能に汚染された瓦れきが中津川市の環境センターで処理されますかといった質問を電話で受けまして、そんな話は聞いていない、汚染された稲わらを牛が食べ、その牛が牛肉として出回った問題でも全国的に問題視されたぐらいだから、そんなことはないというぐあいに私は答えたものの、中津川市のホームページには、これは8月中旬でしたから、「災害廃棄物(がれき)の受け入れについて」と題して公表されています。後日、「汚染がれきが拡散する」と題した8月8日発行の『アエラ』、きょうもちょっと持ってきましたが、「汚染がれきが拡散する」という、これが『アエラ』2011年8月8日、これが紹介されていました。記事によりますと、焼却処分に手を挙げた自治体などの中に、中部として中津川市(年間最大受け入れ可能量900t)と示されていました。同様に、大垣市も焼却処分に手を挙げていましたが、8月26日、小川市長は市民に配慮して災害廃棄物を受け入れないこととしたと岐阜新聞で明らかにしました。また、下呂市も受け入れないと表明をされました。これは9月1日付の新聞等々にも出されています。そうしたことから、質問をさせていただきます。

 1番としまして、今日までの災害廃棄物(がれき)の受け入れについて、ホームページへの掲出は8月11日であり、『アエラ』で報告された8月8日後にホームページで発表されました。8月26日付報告書、これは中津川市議会議員各位ということで出されたものですが、その中の時系列もあるわけですけども、4月11日、岐阜県より調査依頼を受け、受け入れ条件をつけて5月10日に県へ提出としていますが、一係の判断とは思えません。大山市長は放射能の拡散についてどのような判断をなされましたか、まずお聞かせください。



○議長(吉村俊廣君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 県からの調査は受け入れの可能性を確認したものであり、実際に受け入れるかどうかの可否を求められたものではありません。

 また、回答書には、特記事項といたしまして被災地証明と放射能汚染廃棄物でない証明の添付を求めております。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 23番・佐藤光司君。



◆23番(佐藤光司君) そうしますと、今、中身的には別にやるともやらんとも、そうじゃなしに可否を求められたと、可能性だけ返答をしたということになっていますけども、これはもし仮にこの中津川で処理をされるというぐあいになった場合に、被害というものは、もし仮にですよ、恐らくや放射能、セシウムを含めた放射能廃棄物というのが中津のまちの中を含めて拡散をするということが想像されるわけですけども、そのようなことについて、一体部内ではどんな論議があったのか教えていただけませんか。



○議長(吉村俊廣君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 先ほどもご答弁申し上げましたように、放射能汚染の廃棄物でない証明ということでございまして、逆に言いますと放射能に汚染された廃棄物は受け入れないということを部のほうで判断は、調査ではございましたけども、判断させていただいた。実際に受け入れるかどうかについては、まだそれから話がないということでございます。



○議長(吉村俊廣君) 23番・佐藤光司君。



◆23番(佐藤光司君) その放射能廃棄物でない保証というのは、一体何でしょう。



○議長(吉村俊廣君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 一般的に言いますと、計量証明とかということでございますが、専門機関とか行政機関がそういった調査を行った証明書ですか、こういったものが添付してあるということだというふうに思っておりますけど、これにつきましては国のほうもそういった基準を示していない状況でございまして、今現在どういったものが出てくるかというようなことは全くわからない状況でございますが、いずれにしましてもそういった廃棄物の汚染されていないことが証明できないと受け入れはできないということでございます。



○議長(吉村俊廣君) 23番・佐藤光司君。



◆23番(佐藤光司君) これも後ほど言うつもりでいましたけども、この放射能廃棄物に汚染されていませんという証明というものが、一体だれがどのようにして、科学者の中でもいろいろ判断は分かれていますし、これは私ども素人に判断がつくわけではありませんので、これは私は大変大事な問題じゃないかなというぐあいに思っています。先ほども言いましたように、このままもし仮に実現をされたとなると、中津川の生産であります農業の栗なんかについてもやはり影響が出てきますし、ましてや子どもへの影響も出てくるという可能性もあるのではないかなというぐあいに思っています。

 そういう点も含めてみますと、この種の問題が、先ほど言いましたようにホームページ、8月11日に掲出、『アエラ』は8月8日、県へ回答したのが5月10日ですか、4月11日に来た、これは先ほど広報についてのいろいろな話も出ていましたけども、市民に対しての情報提供というものがかなり遅れておるというぐあいに判断をするわけです。その点について、まず問題を指摘したいと思いますが、どうしてこんなに遅くなったですか。



○議長(吉村俊廣君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) これはあくまでも調査ということでございまして、受け入れる受け入れないの判断といいますか、そういうことはしていないということでございまして、ホームページとか広報には掲載はしませんでした。

 しかしながら、8月8日号の先ほどご紹介ありました週刊誌に中津川市の名前が入っておったということでございまして、市民の不安というのもあろうかということで、そういう不安を払拭する意味もございまして8月11日付でホームページに公表したということでございます。



○議長(吉村俊廣君) 23番・佐藤光司君。



◆23番(佐藤光司君) 裏返しでいくと、『アエラ』に出なかったらばこのままだんまりになったという可能性もあるわけですけども、やはり、先ほど広報というのは市民の皆さんの知りたい情報を提供していくものだというぐあいに答えられていました。そのことからいくと、これは、言い方は悪いですけども、隠されておった部分があるんじゃないか、報道はされていなかった部分があるのではないか、そういうぐあいに解釈しますが、先ほど言いましたように一係の判断でこの種の問題が取り扱われたとは思いません。市長、答弁をお願いします。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 先ほどから生活環境部長が答弁させていただいているとおりでありますけれども、放射能汚染廃棄物でない証明の添付を求めているということでありますので、そういう意味においては放射能汚染というものがあるような形でご質問されましたけれども、それは明確にそういう形の放射能汚染廃棄物でない証明の添付というものを求め、さらに被災地収集場所の証明というものも求める形で回答しているところでありますし、また、生活環境部長がお答えしたとおり、受け入れの可能性の確認という部分であった県からの調査でありますので、実際に受け入れるかどうかの可否というものを求められたものではないということでありますので、私としてはこの放射能汚染廃棄物でない証明の添付というのをしっかりと求めているということは、部として適切な形で回答したというぐあいにして思っております。

 先ほど来、いきさつの部分は生活環境部長が答弁させていただいたとおりでございます。



○議長(吉村俊廣君) 23番・佐藤光司君。



◆23番(佐藤光司君) そうしますと、先ほども何度も言うようですけども、一係の判断でということじゃなしに、市長もこのことについては承知をしておったということで私は解釈しますけども、それでよろしいですか。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 部のほうでの判断があって、後日、先ほど生活環境部長が8月8日のところで『アエラ』のほうに出たということで、8月8日に私のほうにも報告があって、事実関係を市民に広報してほしいというのはそのとき生活環境部長に私のほうからも指示をしているところでございます。



○議長(吉村俊廣君) 23番・佐藤光司君。



◆23番(佐藤光司君) そうしますと、あくまで『アエラ』に載ったことが発表するかしないかが決まったように今、大山市長答弁されたというぐあいに思っていますが、それともこの『アエラ』が出る前までには大山市長のところにはこの問題は届いていませんか。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 今申し上げたように、8月8日のほうで私のほうに報告があったということで、そのとき事実関係を市民に広報してほしいということで部のほうに話をしたということであります。

 繰り返しになりますけれども、県からの調査は可能性の確認ということでありますので、実際に受け入れるかどうかという可否はその後来るものでございます。また、この可能性の確認のときには、回答には放射能汚染廃棄物でない証明の添付というものを求めているところでありますし、被災地収集場所というものの証明というものも求めているところでありますので、そういう意味において、その放射能汚染廃棄物でない証明というのはしっかりとなされるものというぐあいに思っておりまして、部のほうで判断したという部分について、この中身は私は後で知った部分でありますけれども、適切に行っているというぐあいに考えております。



○議長(吉村俊廣君) 23番・佐藤光司君。



◆23番(佐藤光司君) わかりました。あくまで『アエラ』に載って、そのことから市長に報告が行き、そのことによってホームページに掲出をされたと、そういう時系列になろうかと思いますので、そのように私も解釈しています。

 ただ、この中にも言われていますように、この経緯の中でいくと4月11日に岐阜県より東日本大震災により生じた災害廃棄物の広域処理体制の構築に関する調査についての調査の依頼があった。ここには、私がいただいた資料の中には、平成23年4月8日、環境副大臣、近藤昭一様から「東日本大震災により生じた廃棄物の受入処理へのご協力について」という文書が出ています。それに基づいて、県が動いてきたのかなという気がしますけども、一番下のほうの段に、「つきましては、貴団体におかれましては、事情をご考察の上、可能な限り被災地において生じた廃棄物の受け入れ処理へのご協力をお願い申し上げます。一日も早い被災地の復興にご支援いただきますよう、重ねてお願い申し上げます」という、これがお願い文書で、これに基づいて岐阜県も動いて、先ほど言いましたように中津川も調査に対して答えたと。あくまで条件としてつけたのが、被災地での証明と放射能汚染廃棄物でない証明が必要だと、そういうことが言われてきて出したわけですけども、ただ、放射能の廃棄物云々についてのこともそうですけども、私はやはりこうした問題が広報もしくは中津川市民に知らされるのが、相当な時間のずれがあると、そのことを指摘したいと思いますが、どうでしょうか。



○議長(吉村俊廣君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 今の議員がおっしゃられました調査という、あくまでも調査という段階ということでございまして、具体的にそういった話があった場合は、これは当然公表して市民に情報を公開するということになろうかと思いますけど、まだその段階ではなかったという認識でございます。



○議長(吉村俊廣君) 23番・佐藤光司君。



◆23番(佐藤光司君) 認識については、やはり関心を持っている人は非常に高い関心を持って見ていますので、そこらについて、やはり重要な問題だというぐあいに私は思いますので、市民の知る権利として、こういう動きが行政側にあるということはやはり出すべきですし、それから9月1日号の広報にこのことは載っていません。やはりホームページで出したからそれでおしまいだということじゃないというぐあいに思いますので、こういうことがあったということはやはりちゃんと出していただきたい。先ほどもありましたように、広報に対しての位置づけが、何か自分たちの都合のいいことだけは報告するけども、都合の悪いことは報告しないと、そういう姿勢というものがちょっと私は見えるような気がします。

 そこのところで、これから行政側の考え方ですけども、大垣市の小川市長は、「支援したい気持ちも強いが、市民の心配、不安も大きい。安全性が確保され、市民の理解が得られるまでは自粛したい」と岐阜新聞は報じています。こうしたことで、大垣の小川市長は申し述べられていますが、中津川市の大山市長の見解はどうでしょうか。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) これについては、先ほどからも答弁させていただいていますが、放射能汚染廃棄物でない証明ということで、これについてはその証明のチェックについても万全を期していくというぐあいに考えているところでございます。市民の皆さんの不安というもの、それについては十分配慮しながら対応していきたいというぐあいに思います。

 被災地収集場所の証明というものも求めていくわけでありますので、放射能の汚染廃棄物でないというところについてはしっかりと市としても責任を持ってチェックをしてまいりたいというぐあいに考えているところでございます。まだこの点については、受け入れてほしいとか、どうのこうのという部分はないところでありまして、私としては現時点においてはそういう形で考えているところでございます。



○議長(吉村俊廣君) 23番・佐藤光司君。



◆23番(佐藤光司君) 最後に言われた、現時点としてのということですので、ちょっと新聞の記事だけ紹介をします。

 9月1日の岐阜新聞で、これは下呂市の関係です。「下呂市住民不安に配慮」ということで、記事をちょっと読ませていただきますと、放射能汚染をされた廃棄物が搬入されるのではないか。放射能汚染されていない証明書があれば絶対に大丈夫なのか。汚染されていないと言い切れるのかといった声が多いという。市の担当者は、今の状況では放射能汚染廃棄物ではないという証明があっても確証を得ることができず、住民の理解を得られないと話をされています、このことが9月1日付の朝日新聞に載っていますし、それから9月10日付の中日新聞、岐阜新聞でも、やはり瑞浪の副市長が瓦れきの処分について一般質問の答弁を受け、受け入れに慎重姿勢、安心担保が前提ということで、瑞浪の場合は今の大山市長と同じような状況で、現時点では受け入れるか入れないか、はっきりはどうもしていないみたいですけども、もうはっきりと受け入れられる自治体も出ていますので、そのことも含めて報告だけしておきます。これも新聞社のとらえ方の違いもあるかもしれませんが、9月1日付の岐阜新聞でも、下呂市も受け入れずということも書いていますので、そのことも頭の中に入れて、これから対処していただきたいなというぐあいに思います。

 4番目は、これからも市民に情報を提供することが大切と思いますが、考えをお示しくださいということで、先ほど言いましたように広報なんかでこれから文書にして出していく必要があるだろうと、私はそういうぐあいに思います。

 5つ目として、5月16日、駒場地区環境保全委員会へ報告し、了解を得るとしていますが、委員会での内容をお示しください。



○議長(吉村俊廣君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 駒場地区環境保全委員会では、県からの調査がございまして、受け入れの可能性として回答したものであるということと、それから県に報告した内容としまして、受け入れ対象物、それから特記事項として、先ほどから話をしております放射能汚染のない廃棄物である証明書の添付ということを説明いたしまして、ご理解をいただいたものと認識をしております。



○議長(吉村俊廣君) 23番・佐藤光司君。



◆23番(佐藤光司君) すみません、日本語はなかなか難しい問題で、駒場地区保全委員会へ報告し、了解を得るというぐあいに報告がされておるんですけども、この了解というのは、瓦れきの受け入れを了解したという意味でしょうか。何でしょうか。



○議長(吉村俊廣君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) これにつきましては、県へ、そういった県から調査がございまして、市のほうとしてはこういうことで回答しますということでございまして、その受け入れる受け入れないについての了解ということではございません。調査の回答についての了解ということであります。



○議長(吉村俊廣君) 23番・佐藤光司君。



◆23番(佐藤光司君) そういうことでいきますと、日本語というのは大変難しくて、こういうのが依頼があって、それについて皆さんに相談をするという程度かなというぐあいに私は思っています。それで、6つ目の質問になるわけですけども、駒場地区環境保全委員会での了解が中津川市全体の了解とするには無理がある、そのように思いますが、どうでしょうか。



○議長(吉村俊廣君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) やはり市民の安全安心というのが第一であるというふうに考えております。具体的に受け入れというような要請があった場合には、また広く市民の理解というのも得ていく必要があるというふうに思っております。



○議長(吉村俊廣君) 23番・佐藤光司君。



◆23番(佐藤光司君) ここの問題については最後にしますけども、市民の感情の中には、やはり放射性物質に対しての不安というものがたくさんあるだろうと、そのように解釈をして、大垣や下呂等々では廃止をしていったと、大変心苦しいとは思いますけども、核の廃棄物といいますか、そういった放射能物質が拡散していくということについては行政は抑えるべきだ、このように私は思いますので、言いたいことといいますか、拡散は防ぐべきだ。それから、もう一つはやはり市民に対してこうしたことの公表をすべきだ、このように思いますが、その点について質問ですが、最後にお願いします。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 拡散を防ぐという部分は、まさにそのとおりであります。先ほど来答弁申し上げていることですが、そのために特記事項として被災地の証明と放射能汚染廃棄物でない証明というものを求めるということでございますので、まさに拡散を防ぐという立場でございます。

 また、市民の皆さんにPRというか、広報、周知、そういうものをしていくべきだというのはそのとおりでありますので、それについても不安に思われる市民の皆さんのお気持ちというものを十分尊重する中で、しっかりと周知等をしてまいりたいというぐあいに思います。議員のおっしゃるとおりのことでございます。



○議長(吉村俊廣君) 23番・佐藤光司君。



◆23番(佐藤光司君) じゃあ、これはきょう持ってくるのを忘れましたけども、日本弁護士連合会がつくった基準というものもたしか7月ぐらいに出ています。私も数値、もしくは化学的なことはなかなかわかりませんので、専門家がつくったところによる、恐らくやこれは国の機関との突き合わせなんかもあろうかと思いますけども、参考にしていただいて考えていただければありがたいなというぐあいに思います。私としては、核と原発と人間は共存できない、このように思っていますので、瓦れきの処理の問題につきましてはこの程度にしておきます。

 最後に、新図書館建設について。

 8月25日における市政懇談会が、中津川・東・南・西の小学校区を対象に行われました。東、南・西の各代表的な人が、地域で抱える問題やリニア問題における交通アクセスや鳥獣被害対策など、またまちづくりなどを質問し、大山市長が考えを述べるものでありました。

 しかし、前段での大山市長あいさつは新図書館建設の説明に時間を要し、参加者からは「新図書館建設の説明ではない」と声をかけられ、懇談会が終了する間際には「現在大山市長リコール運動が展開されていると報道されている、市政が注目されている」「参加者の発言を補償せよ」とも聞き取れた声もありました。こうした実態を見てみますと、大山市長の市民への上から目線の現実がよく見えた市政懇談会ではと考えてしまいました。

 また、8月25日に行われました工事契約について、中津川市政の今日情勢を踏まえて契約されたものか、疑問を持ちましたので、質問をいたします。

 1番目に、新図書館建設問題における市民の声をどのように把握していますか。



○議長(吉村俊廣君) 文化スポーツ部長・尾関道雄君。



◎文化スポーツ部長(尾関道雄君) 新図書館の建設につきましては、根強い要望がある反面、広報不足から病院の医師不足問題や福祉施策への影響、財政問題、維持管理費などを不安視する声もございます。根強い要望といたしましては、建設推進市民署名や建設推進要望書の提出、寄附金などがございます。不安視する声には、出前講座などで病院の医師問題とは別のものであること、福祉施策にもしっかり力を入れて、県下トップレベルを保っていること、財政的にも大丈夫で、市全体でサービスを低下することなく、人件費を削減することで新図書館の維持管理費を賄うことができることなどを説明することでご理解いただける場合が多くあります。

 なお、維持管理費は、風力発電、LED照明、自然採光などによりローコストに努めており、新しく建設された他の同規模図書館と比較しても安い費用となっております。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 23番・佐藤光司君。



◆23番(佐藤光司君) 今、建設促進ということで署名取りも行われておるという話ですけども、先ほど言いましたように、現在大山市長のリコールが進められております。昨日の9月11日現在で、リコールに賛同するという署名者が2万2,053名、そういうことで私のほうに報告を得ています。かなりの数字が上がってきたのではないかなというぐあいに思っています。あとまだ残された期間がありますから、どういうぐあいにこれがされるのか、私も注目しますし、一定程度行政側も把握をしていただいて、市民の声というものが一体どうなのかという点も把握をしていただきたいというぐあいに思います。

 8月25日の新図書館建設工事契約について質問をさせていただきます。

 前日の8月24日、議会運営委員会で、この契約というのは一体どういう契約ですかという話をしたときに、大井部長から、通常契約だということが述べられました。なぜそういうことを聞かれますかということで、大山市長のほうから質問がありましたから、現在リコールが行われている中でこういう工事契約が行われることについて、どうも私は疑問を持つから、こういうことを述べましたということを言わせていただきました。

 2つ目の質問として、工事契約が報告されているが、現在大山市長解職請求が取り組まれている。解職請求の中身に、新図書館建設についても含まれている。大山市長の解職が決定された場合、工事契約はどのようになりますか。これは先ほど言いました通常契約とそれ以外の契約というのも、何らかの条件つきの契約というものがあるのかなということも含めていますので、お答え願います。



○議長(吉村俊廣君) 文化スポーツ部長・尾関道雄君。



◎文化スポーツ部長(尾関道雄君) 一般論としてになりますけども、市長が解職となっても、市議会における議決が無効になることはありません。したがって、議決に基づく工事請負契約が無効となることはございません。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 23番・佐藤光司君。



◆23番(佐藤光司君) としますと、あくまで工事契約については市議会の議決によるものだと、そういうことで解釈をします。そのときに、先ほど言いましたように、後ほど条件的なものは入れたわけですけども、5番目の質問のところで入れてあります、解職請求が行われていることを承知の上で工事契約が行われたものと理解しますが、見解をお示しくださいということで、5のところで質問させていただいていますが、そのこととあわせて、まずお答えいただけますか。



○議長(吉村俊廣君) 文化スポーツ部長・尾関道雄君。



◎文化スポーツ部長(尾関道雄君) 市は、これまでの8回に及ぶ事業推進の方向での市議会の決定に基づき、計画的に事業を進めておるところでございます。

 なお、今進めております新図書館建設事業に係る工事請負契約は、議会の議決が必要でございます。したがって、現在は仮契約の段階でございますので、よろしくお願いいたします。



○議長(吉村俊廣君) 23番・佐藤光司君。



◆23番(佐藤光司君) 繰り返して質問しますが、通常契約と言われる契約と、それ以外に条件つきの契約という形があるのかないのかをお答え願います。



○議長(吉村俊廣君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) 条件つきの契約という意味がちょっとよくわかりませんが、通常の契約で市の条例によりますと1億5,000万円以上は議会の議決を要するということで条例で定まっておりますので、今回の工事請負契約は当然1億5,000万円を超えていると、したがって、仮契約を締結して、議会の議決を得た時点で本契約という通常な流れになるわけでございます。そういった答弁でよろしいでしょうか。



○議長(吉村俊廣君) 23番・佐藤光司君。



◆23番(佐藤光司君) あくまで私が聞いておるのは、契約そのものの中身というのを私は知りたいわけですけども、今恐らく答弁されたのは、契約について、それをいかに遂行していくのかということでの報告だというぐあいに思いますので、ちょっと私の質問の中身と違うかなというぐあいに思います。ですけど、これが普通といいますか、議会の決定について従っていくという行政としての責務だというぐあいに思いますので、これは仕方がないなというぐあいに思います。

 今、3番目として、解職請求成立、住民投票の結果によっては大山市長失脚、市長交代、新市長、新図書館建設を行わない場合、契約はどのようなことになりますか。また違約金はどのようになりますか。まず質問をお願いいたします。



○議長(吉村俊廣君) 文化スポーツ部長・尾関道雄君。



◎文化スポーツ部長(尾関道雄君) これも一般論としてでありますけども、建設を行わなくなった場合は契約を解除することになります。その後については、工事請負契約約款に従いまして対処することになります。この場合、市は出来高部分に相応する請負代金を受注者に支払わなければならないことになります。また、受注者に損害があるときは、その損害の賠償を市に請求ができるということになっております。

 なお、違約金とは、受注者が市に支払うものということでございますので、これは工事請負契約約款に定めてありますけども、違約金とは受注者が市に支払うものであるという定義になっておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(吉村俊廣君) 23番・佐藤光司君。



◆23番(佐藤光司君) 受注者が市に払う――もうちょっと細かく教えていただけませんか。



○議長(吉村俊廣君) 文化スポーツ部長・尾関道雄君。



◎文化スポーツ部長(尾関道雄君) 工事請負契約約款では、違約金について触れておりますけども、これは受注者側の不備があったときに、それを理由に発注者が契約を解除した場合、例えば指定の期日までに着工しなかったと、例えば1つの例として。そのときには、発注者は契約を解除できるわけです。そのときは、受注者が約款に基づいた違約金を市に払う、そういう意味でございます。



○議長(吉村俊廣君) 23番・佐藤光司君。



◆23番(佐藤光司君) だとすると、もしか市長が変わった場合の違約金はないということで解釈してよろしいですか。



○議長(吉村俊廣君) 文化スポーツ部長・尾関道雄君。



◎文化スポーツ部長(尾関道雄君) 市が解除した場合は、違約金というのは今説明したとおりでございますので、市が解除した場合は違約金はありません。それは受注者側が払うものですから。

 ただし、市が解除した場合は、それまでの工事出来高による請負代金の支払いと、あと受注者側に損害が発生した場合に、損害賠償が請求される可能性があります。



○議長(吉村俊廣君) 23番・佐藤光司君。



◆23番(佐藤光司君) そうしますと、その損害賠償についての責任というのはどこにあります。



○議長(吉村俊廣君) 文化スポーツ部長・尾関道雄君。



◎文化スポーツ部長(尾関道雄君) あくまでも解除したことに――解除したまた理由にもよると思うんですけども、解除した側、解除したことによって発生したものについては、解除側に責任があるのが一般論かと思います。



○議長(吉村俊廣君) 23番・佐藤光司君。



◆23番(佐藤光司君) そうしますと、あくまで、先ほど言いましたように議会で決められたことがすべてどうも物語るようですので、9月28日の最終日での賛成者の数によって決まるかななんてぐあいにも思っています。そのときというのは、あくまで賛成をした議員が、もしくは賛成をした市長が――もし仮にリコール成立、市長交代、なったときのその損害賠償についての支払いは、今の大山市長もしくは賛成をした議員が支払いをするという解釈でよろしいでしょうか。



○議長(吉村俊廣君) 文化スポーツ部長・尾関道雄君。



◎文化スポーツ部長(尾関道雄君) 議会で議決がなされれば、そのとおり事業を進めさせていただくというのがルールかと思います。その後に、例えばの話として首長が代わられまして、契約を解除したという場合は、その首長に解除権があるわけですから、現在の首長、いわゆる市長にその責任があるというふうには解釈はしておりません。



○議長(吉村俊廣君) 23番・佐藤光司君。



◆23番(佐藤光司君) やはり言いましたように、これ、無理があるものを無理やり通していくと、どうしても無理が生じると、そのことを私は言いたいと思いますし、こういったことが想定をされているにかかわらず、先ほども後ろから声がありましたけども、条件をつけた契約というものがやはり考えられるんじゃないか。ここで条件的なものはある。もし仮に議会の中で、たとえ28日の最終日にこうしたものを決めても、契約の実行については猶予を持つ、そういうものが必要ではないかというぐあいに思いますので、そのことも慎重に私は要望しますし、審議をしていただきたいということをお願いいたしまして、一般質問を終わらせていただきます。



○議長(吉村俊廣君) これにて23番・佐藤光司君の一般質問を終結します。

 ただいまから15時20分まで休憩とします。

  午後3時06分休憩

 ――――――――――――――――――

  午後3時20分再開



○議長(吉村俊廣君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続けます。6番・田口文数君。

  〔6番・田口文数君質問席に着く〕



◆6番(田口文数君) それでは、発言通告に基づきまして一般質問をさせていただきます。今回は、大きく2点の質問をさせていただきます。

 1点目に、高齢者への聴覚チェックで認知症予防の充実についてであります。

 超高齢社会となり、慢性的に医療や介護を必要とする高齢者が年々増加をしています。中津川市も高齢化率27%と、今後も高くなってまいります。高齢者が尊厳ある生活を維持するためには、コミュニケーションの維持が必須ですが、それを妨げるのが認知症であります。

 埼玉県の坂戸鶴ケ島医師会では、地元自治体である坂戸市、鶴ケ島市の協力のもと、平成18年より基本健診時に聴覚検査を実施し、特定検診に移行してからも続けております。聞こえはコミュニケーションの基本であり、難聴が認知症を引き起こす原因の1つであることに注目をしての取り組みであります。

 厚生労働省の調査によりますと、65歳以上の人のうち、聞こえづらいと自覚している方は21.6%、70歳以上では25.2%と4人に1人は難聴を自覚しています。また、耳鼻科医田崎洋氏によれば、加齢性難聴の発症頻度は65歳以上で30%、75歳以上で60%、85歳以上で80%を超えると言われています。加齢による難聴は老人性難聴とも呼ばれ、高い音が聞こえにくくなるのが特徴です。連続した音が途切れて聞こえるために、聞き間違いが多くなり、会話もスムーズに進まなくなります。ただ、低い音は比較的聞こえるため、ちょっとおかしいな、年のせいかなと、耳鼻科の受診を延ばしがちで、早期発見を延ばし、治療を困難にしております。

 難聴から社会的参加ができづらくなったり、家庭内で孤立することにより、生きがいを失い、閉じこもりや、うつ、認知症へと進展させないためには、定期的な検診を地域で行っていくことが有効であり、重要です。さきに述べました坂戸鶴ケ島医師会によると、坂戸市、鶴ケ島市での定期検診実施の結果、平成19年度で9,635人受診し、575人に異常が認められ、専門医へ再受診を勧奨したということです。

 また、検査の際、使用する簡易聴力チェッカーも、2010年12月に鶴ケ島耳鼻咽喉科診療所の小川郁男医師により考案開発されており、内科による検査から専門医へ受診を勧奨するという形で採用できるようになっております。

 開発をした医学博士の小川郁男医師は、この取り組みに当たり、現在国による高齢者の基本健康診断には聴力に関するチェック項目は含まれておりません。このため、坂戸鶴ケ島医師会では地元自治体の協力を得て独自に簡易聴覚チェッカーを導入して、早期に専門的な聴力検査を必要とするかどうか見きわめる取り組みを取り入れました。そして、何かの問題点があれば、耳鼻咽喉科受診勧奨券を発行して、耳鼻科で本格的な検査を勧めております。また、介護老人保健施設利用者と家族からの聞き取り調査では、一般病棟21.7%、認知症の専門棟36%、通所リハビリテーションの利用者28.7%の難聴の訴えがありました。

 前段で紹介した鶴ケ島市では、この簡易チェッカーを活用し、市の職員が要支援の方、介護認定には至らぬ二次予防高齢者――これは特定高齢者と言っています、老人会などに参加されている元気な高齢者の皆さんらが活動している体操教室とか、生きがい対策デイケア等のところへ行き、聴覚チェックをし、その結果で耳鼻科医に見てもらうように勧奨しております。

 簡易チェッカーは、音だけでなく、ペンギン、飛行機、日比谷、7時などの言葉を発し、また長谷川式認知症チェックを考慮した、きょうは何年何月何日ですかとか、3つの言葉(桜、猫、電車)を覚えておいてくださいなどの質問も発します。鶴ケ島市では、チェックの希望をとって希望者に行うそうですが、ほぼ全員が希望されるそうです。血圧をはかるように、気軽にそういった機会を設けることが大切だと考えます。

 以上を踏まえて、質問をさせていただきます。

 1つ目に、第4期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画の第2部第2章に認知症予防対策があります。高齢者が尊厳ある生活を維持するため、介護予防の充実のため、中津川市でも特定検診に聴力検査を導入することについて、お考えをお伺いいたします。



○議長(吉村俊廣君) 健康福祉部長・渡辺忠義君。



◎健康福祉部長(渡辺忠義君) 特定検診は、生活習慣病の早期発見、重症化の予防による医療費の抑制と健康保持を目的としており、検査項目は国の基準で決められております。生活習慣病予防に効果のある血清クレアチン、尿酸の血液検査につきましては、市独自に追加して実施していますが、難聴と認知症との因果関係については医学的にまだ実証されていませんので、中津川市国民健康保険が行う特定検診では今現在のところ導入を考えておりません。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 6番・田口文数君。



◆6番(田口文数君) わかりました。特定検診、ほかの項目もやっているということでありますので、ここで特定検診の項目には入れられないというふうにお答えいただきましたので、次の質問に行きます。

 2つ目に、特定検診に入れていただけないということでありますので、実際には医師会等の調整が必要ですから準備期間が要ると思いますが、その前に簡易チェッカーを使っての聴覚チェックを実施することについてお考えをお伺いします。



○議長(吉村俊廣君) 健康福祉部長・渡辺忠義君。



◎健康福祉部長(渡辺忠義君) 現在実施中の他市の状況を確認しまして、聴覚チェックが認知症予防の手法として有効性があるかどうかを調査研究してまいります。

 また、介護予防事業の中で高齢者の聞こえについても取り入れて指導助言を行い、総合的な健康づくりに努めてまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 6番・田口文数君。



◆6番(田口文数君) わかりました。ぜひ積極的に、単なる難聴が認知症に結びつくかどうかという部分でははっきりしておりませんが、実際年を取られた方、聞こえなくなって人とのコミュニケーションがとれなくなり、そしてそういうので引きこもりを起こしてしまう、地域とのきずながなくなってしまう1つの原因でありますので、しっかりこういう部分で、機会を使ってでもその人たちに少しでも安心を与えてあげられるような状況をお願いしたいと思います。

 次の質問です。3つ目に、特定検診の対象者はどれだけみえますか。また、年間どれほどの方が検診を受けてみえますでしょうか、お伺いいたします。



○議長(吉村俊廣君) 健康福祉部長・渡辺忠義君。



◎健康福祉部長(渡辺忠義君) 中津川市国民健康保険の特定検診では、平成22年度の対象者は1万4,350人で、受診者は5,332人でした。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 6番・田口文数君。



◆6番(田口文数君) それでは、その割合ではどのような形になっておりますでしょうか。受けるという形で。



○議長(吉村俊廣君) 健康福祉部長・渡辺忠義君。



◎健康福祉部長(渡辺忠義君) 平成22年度の受診率でいきますと、37.2%です。ちなみに、平成20年度から特定検診が始まっておりまして、平成20年度は39.9%、平成21年はちょっと下がりまして33.6%、22年が37.2%です。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 6番・田口文数君。



◆6番(田口文数君) 中津川市39%ということでありますが、市としてこの特定検診、受診される方の目標数とか、そういう取り組みはどのようにされておりますでしょうか。



○議長(吉村俊廣君) 健康福祉部長・渡辺忠義君。



◎健康福祉部長(渡辺忠義君) 中津川市の目標ですが、これは国の指針に沿いまして中津川市も平成24年度までに65%とすることを市の目標としております。受診率向上のために早朝検診、夕方検診、休日検診など時間帯を考慮した集団検診に取り組むとともに、広報紙や携帯モバイルを活用した啓発、がん検診と同日に受診できるセット検診等も実施しております。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 6番・田口文数君。



◆6番(田口文数君) わかりました。1人でも多くの方が特定検診受けていただけるように、またご尽力いただきたいと思います。

 4つ目の質問に入ります。中津川の介護において認知症の方はどれぐらいみえるか、把握されておりますでしょうか、お伺いします。



○議長(吉村俊廣君) 健康福祉部長・渡辺忠義君。



◎健康福祉部長(渡辺忠義君) 平成23年4月1日時点の介護認定において、認知症高齢者と言われる、日常生活に支障を来すような症状、行動や意思疎通の困難さが多少見られる、日常生活自立度が2A以上の方は2,078名です。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 6番・田口文数君。



◆6番(田口文数君) その2,078という数をいただきましたが、これが実際多いのか少ないのか、他市の状況等もあるかもしれませんが、今後中津川市として、この認知症として把握されている方の今後の予測はどのようになっておりますでしょうか、お願いします。



○議長(吉村俊廣君) 健康福祉部長・渡辺忠義君。



◎健康福祉部長(渡辺忠義君) 今後の傾向なんですが、国では85歳以上では4人の1人の方がその症状があり、今後20年で倍増されると言われております。中津川市においても後期高齢者数が増加しておりますので、それに伴い認知症の方は増加する見通しで思っておりますが、数ははっきりちょっとつかめておりません。



○議長(吉村俊廣君) 6番・田口文数君。



◆6番(田口文数君) わかりました。今後、中津川市も高齢化率が上がっていくに伴い、認知症の方もふえるということでありますので、またしっかり特定検診等、また地域のコミュニケーション等もつくっていただけるようご尽力いただきたいと思います。

 5つ目の質問ですが、認知症予防について、具体的にどのような取り組みをされていますでしょうか。また、その認知症サポーターの現状など、もう少し詳しくお伺いしたいと思います。



○議長(吉村俊廣君) 健康福祉部長・渡辺忠義君。



◎健康福祉部長(渡辺忠義君) 認知症予防につきましては、認知症見守りの輪事業として取り組んでいます。認知症予防普及啓発として講演会や認知症サポーター養成講座、脳の健康教室、物忘れ相談を実施しています。また、認知症の方を地域で支える仕組みづくりとして、地域支え合いマップづくりを平成22年度3地区で実施し、平成23年度も3地区で実施する予定です。認知症サポーターにつきましては、養成講座を出前講座として実施し、平成18年度から平成22年度で延べ3,347名の方が受講しています。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 6番・田口文数君。



◆6番(田口文数君) ありがとうございます。今、3地区実施すると、22年度と23年度、3地区実施すると言われましたが、どの地区が行われているか、お願いいたします。



○議長(吉村俊廣君) 健康福祉部長・渡辺忠義君。



◎健康福祉部長(渡辺忠義君) 平成22年度につきましては、中津の西地区の桃山区、それから加子母地区の中切区と上桑原区の3地区で実施しました。今年度は、東地区の12区と坂本地区の新町区、それから神坂地区の2区の3地区を予定して、これから取り組むところでございます。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 6番・田口文数君。



◆6番(田口文数君) わかりました。22年から3地区でそういうことをやられていることでありますので、そういう結果が出ましたら、またご報告願いたいなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、先ほど言われました出前講座等で3,347人の方が認知症サポーターとして認定されたということでありますが、認知症サポーターはどのような取り組みをされ、どのような活動をされているか、少し詳しく教えてください。



○議長(吉村俊廣君) 健康福祉部長・渡辺忠義君。



◎健康福祉部長(渡辺忠義君) 認知症サポーターにつきましては、何か特別なことをやる人ではありません。認知症を正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族を見守る応援者になることでございます。具体的な活動ではなくて、困っている方がみえれば声かけ程度することをお願いするようにしております。



○議長(吉村俊廣君) 6番・田口文数君。



◆6番(田口文数君) わかりました。認知症に対して1人でも多くの方が、理解ある人がふえるということであります。今後、その認知症サポーターの目標数とか、そういう部分は市のほうでは決めていますでしょうか、お願いします。



○議長(吉村俊廣君) 健康福祉部長・渡辺忠義君。



◎健康福祉部長(渡辺忠義君) サポーターの数につきましては、はっきり決めてはおりませんが、サポーターは今後もふやしていくということで、サポーターをふやしていくために今後若年層、学校や事業所向けの講座の開催、それから高齢者と接する機会の多い金融機関、商店など、幅広い年齢層に研修啓発を行い、認知症サポーターをふやしていきたいと考えております。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 6番・田口文数君。



◆6番(田口文数君) わかりました。中津も高齢化ということになったときのために、また皆さんでしっかりと認知症サポーター、意識ある方たちをふやしていきたいという思いもありますので、ぜひまた取り組みをよろしくお願いいたします。

 それでは、大きな2点目の質問に移ります。震災後の復興支援と被災者への農地情報についてであります。

 東日本大震災による被災地の復興に向け、個人のボランティアをはじめ企業や自治体など、支援の輪が広がっております。生鮮カツオの水揚げ日本一を誇ってきた宮城県気仙沼市の気仙沼港では、6月28日に公明党も大きく後押しをした、大震災後初めてカツオが水揚げをされました。復興への歩みを着実に進めるためにも、支援の輪を全国的に拡大することが必要であります。

 そうした中、被災地やその周辺地域でつくられた農林水産物や加工食品を販売する催し物が開催されたり、社内食堂、外食産業などで被災地の産物を優先的に利用しようという取り組みが全国的に広がっております。既に実施したことのある自治体や地域もあると思いますが、こうした取り組みは私たちにできる身近な支援活動の1つです。

 農林水産省は、こうした動きを全国に広げるため、「食べて応援しよう!」というキャッチフレーズのもと、取り組みを推進しています。この運動は、食品流通・小売業者や消費者が既に取り組んでいる被災地応援の輪を広げ、一体感を熟成することにより被災地の活力を再生させ、復興を応援するために行うものであります。

 農水省のホームページでは、「食べて応援しよう!」の運動に賛同する企業や団体の取り組みが紹介されております。少し紹介させていただきます。

 山形県新庄市では、友好都市である茨城県高萩市の復興支援のため、「風評被害をぶっ飛ばせ! 高萩市の農産物直売市」を開催。中野区役所食堂では、東北地方の食材を使用した復興支援特別メニューを提供、また正面玄関前広場では、被災地応援のため、岩手県、宮城県、福島県、茨城県の特産品、野菜、加工品を販売。そして、さいたま新都心合同庁舎では、関東農政局が入居する合同庁舎内の食堂において茨城県産野菜を積極的に使用する「茨城県応援フェア」を開催。香川県では、被災県(岩手県、宮城県、福島県、茨城県)の物産を販売する「東日本大震災・復興支援物産フェア」を開催。岐阜県もあります。岐阜県は、被災地の障がい者の生活を支援するため、県内の障がい者施設と連携し、東北地方(宮城県、岩手県)の障がい者授産製品物産展を開催。カレイ等の加工食品を販売という形で、各地域で支援が行われております。

 それでは、質問に移ります。1つ目の質問ですが、六斎市でも物産市として復興支援が行われてまいりましたが、今後市役所の食堂や学校の給食の食材を東北地方の食材を使うことで少しでも支援につながると思います。委託業者の取引の問題になりますが、もし可能なら食材を利用してみてはいかがでしょうか、お伺いいたします。



○議長(吉村俊廣君) 産業振興部長・成瀬博明君。



◎産業振興部長(成瀬博明君) 東北地方の食材利用でございますが、大原則は地元農業者、生産者のものを使わせていただきたいというふうに考えております。市役所の食堂に関しては、仕入れは市内の市場から行っており、産地にはこだわっていないが、安価で購入できることと、市場に東北の食材があるかどうかは不明とのことでございます。

 また、学校給食については、県外からも多く購入しており、東北の物産を使用することは可能と思いますが、安全で安価であることが条件となっていることと、仕入れ業者の産品が東北のものであるかという確認は非常に難しいということでございますので、よろしくお願いします。



○議長(吉村俊廣君) 6番・田口文数君。



◆6番(田口文数君) わかりました。確かに難しい問題ではあると思いますが、今お聞きしたところ、県外からも多く入れているということですが、もちろん地産地消、中津川市にとっては大事なことなんですが、県外から入っているということでありますので、県外の割合はどれぐらいになるかお伺いいたします。



○議長(吉村俊廣君) 教育委員会事務局次長・山内鐐司君。



◎教育委員会事務局次長(山内鐐司君) 学校給食におきます県外の農産物の食料の仕入れですけど、県外産は22年度の実績で69.9%を使用しております。先ほど申しましたように、メインは地産地消という形で進めております。お願いします。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 6番・田口文数君。



◆6番(田口文数君) わかりました。県外が60%以上ということでありますので、かなり高い数値でもありますので、もし今後向こうの食材等仕入れられるような形がありましたら、ぜひそういう形で、小さいかもしれないですが、ご支援のほうを願いたいと要望いたします。

 2つ目に、災害ボランティア、職員の派遣など現地での支援にも取り組まれてきましたが、今後何か支援のお考えがありますでしょうか、お伺いいたします。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 東日本大震災以後、中津川全市災害救援対策本部を設置しまして、強力に救援活動をさせていただいております。石巻市を中心に行っておりますけれども、ボランティアについてはこの救援対策本部の構成員でもある防災市民会議を中心に派遣をしていただいて、活動していただいているところでありまして、大変頑張っていただいているということで感謝しているところです。

 市の職員についても、災害直後は短期派遣という形で、それぞれの職種の職員を派遣していたところでありますけれども、現在においては長期派遣という形で取り組みをさせていただいております。過酷な状況の中ではございますけれども、非常にまた頑張ってもらっているところであります。

 そういう中で、今後どうするかという部分については、今後も被災地のニーズをお聞きして、支援の輪を広げて、全市を挙げて取り組んでまいりたいと考えております。そうした際に、情報収集のあり方、あるいは自立的に支援するための装備の課題などもございますので、そういったものもあわせて解消しながら取り組みをしていく必要があるというぐあいに考えているところでございます。



○議長(吉村俊廣君) 6番・田口文数君。



◆6番(田口文数君) ありがとうございます。市長さんのほうから、本当に今、市の職員の方も向こうで派遣で大変頑張っているということでありますので、本当に帰ってきたときはまたしっかりと激励のほうをお願いしたいなというふうに思います。

 また、中津川市でまだいろいろできる取り組み等はあると思いますが、今現在、何か、これはもう支援することを考えていますよ、具体的に今決まっていることはありますよというようなことはありますでしょうか、お伺いいたします。



○議長(吉村俊廣君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 当面の支援につきましては、今月の16日から19日の3日間、「2011演劇CAMPin中津川」というのが開催されますが、それにあわせて仙台市の劇団を招待いたしまして、演劇活動を支援するというのがございます。

 それから、職員派遣につきましては、今、市長が申し上げましたように来年の3月まで継続をしております。

 また、義援金の受け付けにつきましては、台風12号の被害の募金とあわせ、今後も募金活動を続けてまいります。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 6番・田口文数君。



◆6番(田口文数君) わかりました。少しでも向こうの方に希望が与えられるような支援があれば、どんどん取り組んでいただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。

 この同じ復興に対しての質問ですが、少し背景をまた読ませていただいて、質問をさせていただきます。

 東日本大震災により罹災され、営農再開のめどが立っていない農業者の方が少なくありません。瓦れきの撤去や除塩の見通しが立っていない。また、農業者自身が遠隔地で避難生活を余儀なくされているなど、さまざまな理由によるものです。

 農水省が発表した「平成22年度 食料・農業・農村白書」で報告されているように、全国的に農業就業人口が減少し、高齢化している中で、今回の震災を機に農業をやめてしまう事態も考えられます。一日も早い復旧復興への取り組みが求められていることはもちろんですが、当面営農活動を続けたいという農業者に、そのための具体的な情報を提供することも重要です。

 公明党は、「東日本大震災復旧復興ビジョン」の中で、被災県における就農を支援するため、遊休農地や中古農機の情報の提供、仲介を一元的に行う農地情報センターを創設することと提言しています。

 そうした要望にこたえるため、農業委員会系統の組織では、被災農業者向けに受け入れ可能な農地情報を提供するための取り組みを開始しました。情報提供は、全国農業会議所が運営するインターネットサイト「農地情報提供システム」を活用しています。同システムは、既に稼働し、これまでも活用されてきておりますが、特に東日本大震災の被災農家向けにつくられたものが「東日本大震災被災農業者向け農地情報」であります。具体的には、希望する農地情報を選択し、直接情報を登録した農業委員会に連絡をとり、相談やあっせんを受けることになります。ただし、被災農業者にとっては、もとの土地で営農を再開することが一番望ましいということは言うまでもなく、情報提供に当たっては営農再建の一選択肢としての丁寧な説明が必要です。

 以上の背景から質問をいたします。3つ目の質問になります。質問ですが、中津川では被災された農業者の方の受け入れの対応はどうなっていますでしょうか、お伺いいたします。



○議長(吉村俊廣君) 産業振興部長・成瀬博明君。



◎産業振興部長(成瀬博明君) 中津川市では、被災した農業者という限定での特別な受け入れは行ってございません。



○議長(吉村俊廣君) 6番・田口文数君。



◆6番(田口文数君) 農業者という部分では受け入れはしていないということでありますので、またちょっと、さらに質問をしていきたいと思います。

 4つ目に、新規就農者受け入れ支援がありますが、新規就農奨励交付金事業と新規就農者住居助成事業は被災農業者に対して適合するのでしょうか、お伺いいたします。



○議長(吉村俊廣君) 産業振興部長・成瀬博明君。



◎産業振興部長(成瀬博明君) どちらの制度も、被災された農業者の方にも該当はさせていただきます。ただし、満50歳以下で5年以上農業経営を継続していただくなどの一定要件を満たす必要がございます。



○議長(吉村俊廣君) 6番・田口文数君。



◆6番(田口文数君) 50歳以下ということであります。もし東北の方がこちらで農業をやりたいと言って来た方が50歳以上であった場合、これは受け入れられないということになってしまいますので、せめてこの制度の改正を今後検討していただきたいと思いますが、どうでしょうか。



○議長(吉村俊廣君) 産業振興部長・成瀬博明君。



◎産業振興部長(成瀬博明君) 50歳というのは、ある程度農業に定着していただきたいとか、ある程度長いこと中津川に住んでいただきたいということで規定をしてございます。ですから、50歳ということがいいかどうかということも含めて、市の単独事業でございますので、年齢要件につきましては少し、何歳まで受け入れるかということは検討させていただきたいということでございますけれども、いずれにしても単独事業でございますので、少しこういった年齢要件については調査研究をさせていただきたいというふうに思います。



○議長(吉村俊廣君) 6番・田口文数君。



◆6番(田口文数君) わかりました。もし、本当に仮に来た場合に、年齢制限に引っかかって何も支援してもらえないということでは大変寂しいと思いますので、ぜひ検討のほうよろしくお願いします。

 5つ目の質問になります。中津川市に耕作放棄地、遊休農地ですが、どれだけありますでしょうか、お伺いいたします。



○議長(吉村俊廣君) 産業振興部長・成瀬博明君。



◎産業振興部長(成瀬博明君) 平成20年度で177ha、平成21年度で169ha、平成22年度で151haでございます。徐々にではございますが、減少しております。



○議長(吉村俊廣君) 6番・田口文数君。



◆6番(田口文数君) 減少ということなんですが、いろいろと取り組み等されてきていると思うんですが、今後、何かそういう遊休農地に対してさらに対策等、取り組み等があるかお伺いいたします。



○議長(吉村俊廣君) 産業振興部長・成瀬博明君。



◎産業振興部長(成瀬博明君) 大変、耕作放棄地の解消は難しい問題でございますけれども、1つは集団営農組織化を進めて、地域で担い手の不足や耕作放棄地の解消に努めるようなことを推進していきたいと思います。

 それからもう一つは、県で今推進しております地域連携型農外企業参入モデル事業というのがございますけれども、これは県のほうでいろいろな指導をしていただいて、市が農地の提供、あとは事業者が再生に取り組むなどの異業種参入というのも推進をしていきたいなというふうに考えております。

 いずれにしても、そのほかの耕作放棄地問題につきましては、先進地の事例や関係各位のご意見を賜りまして、いろいろな他の方法も検討していきたい、研究していきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(吉村俊廣君) 6番・田口文数君。



◆6番(田口文数君) わかりました。ぜひ、これはもう中津川市だけでなく、また県を含めていろいろ対策等お願いしたいと思いますので、お願いいたします。

 6つ目の質問に入ります。被災農業者の方が農地を借りたとき、賃貸料が発生した場合、中津川では少しでも助成する考えがありますでしょうか、お伺いいたします。



○議長(吉村俊廣君) 産業振興部長・成瀬博明君。



◎産業振興部長(成瀬博明君) 現在のところは考えておりませんが、今後、具体的に被災された方がみえて農業で生計を立て、将来的にも中津川に生活をしていただけるということであれば、また減免だとか助成なども含めて検討していきたいというふうに思っております。



○議長(吉村俊廣君) 6番・田口文数君。



◆6番(田口文数君) ぜひよろしくお願いいたします。向こうで被災された方たちは、本当に何もなしにこっちへ来た場合に、何もない状況で行われることが多いとなりますので、ぜひ中津川市でできる助成等あれば、本当にしっかりと行っていただきたいと思います。

 7つ目の質問に移ります。就農以外で移住された方に対しても、住まいの提供、税金の免除、生活費の負担など、中津川の受け入れ、対応はどのようになっておりますか、お伺いいたします。



○議長(吉村俊廣君) 生活環境部長・志津弘美君。



◎生活環境部長(志津弘美君) 被災者に対する基本的な考えとしまして、住まいの提供、職のあっせん、生活支援などが必要と考えております。どこまでの支援ができるかにつきましては、中津川全市災害対策救援本部のほうで検討してまいります。基本的には、被災地で受けている支援と同等というふうに考えております。

 税金の免除につきましては、今回市税の条例の一部改正を上程しておりまして、改正されれば税の減額措置が受けられるということでございます。



○議長(吉村俊廣君) 6番・田口文数君。



◆6番(田口文数君) わかりました。それでは、対応は今までされてきたと思うんです。あと、移住受け入れについて、今までどのような対応をされてきましたか、もし何かあればよろしくお願いいたします。



○議長(吉村俊廣君) 定住推進部長・細川正孝君。



◎定住推進部長(細川正孝君) 現在は、今、生活部長が言われましたように、被災者についての避難の支援をしておりますが、特に被災者の移住に対する特別な支援についてはありません。



○議長(吉村俊廣君) 6番・田口文数君。



◆6番(田口文数君) わかりました。実際、もう市では把握されてないかもしれないですけど、向こうの方が来ているかもしれないということも考えられますので、そういう方がもし困った場合、少しでも力になっていただきたいというふうに思いますので、お願いいたします。

 次の質問に移ります。8つ目の質問になります。中津川市も農業者の高齢化に伴い農業就業人口が減少していると思われます。現在、農業従事者の方はどれほどみえますでしょうか、お伺いいたします。



○議長(吉村俊廣君) 産業振興部長・成瀬博明君。



◎産業振興部長(成瀬博明君) 平成23年1月1日現在の農業委員会選挙人名簿の数で、1万7,490人でございます。これは、10a以上の農地を耕作する者及び同居の親族で60日以上耕作に従事する者の数でございます。



○議長(吉村俊廣君) 6番・田口文数君。



◆6番(田口文数君) そうしますと、人口減少ということで、1万7,490人ということであります。中津川市も今これだけの大きな広域、地域でありますので、しっかりとまた農業のほうにも取り組んでいただけるようお願いしたいと思います。

 ということで、9つ目の質問になります。農業の後継者不足が深刻になっていますが、対策等取り組んでいることがあればお伺いいたします。



○議長(吉村俊廣君) 産業振興部長・成瀬博明君。



◎産業振興部長(成瀬博明君) 現在は、県、JA、生産団体等の関係機関と連携をし、後継者の支援を進めています。具体的に申し上げますと、市主催の就農支援セミナー、県、JAなどと連携した就農相談や就農支援、それから平成23年度では国の新規就農人材育成事業の活用、地域おこし応援隊事業、そのほか認定農業者、集落営農組織の担い手の皆さんへの経営支援等を行ってございます。



○議長(吉村俊廣君) 6番・田口文数君。



◆6番(田口文数君) 新規就農人材育成事業と、これはありますが、今人数的にどれぐらいの方がおみえでしょうか、お伺いいたします。



○議長(吉村俊廣君) 産業振興部長・成瀬博明君。



◎産業振興部長(成瀬博明君) 平成23年度で3人でございます。



○議長(吉村俊廣君) 6番・田口文数君。



◆6番(田口文数君) この3人の方は、このまま中津に残っていただくという方向でよろしいんでしょうか。お願いします。



○議長(吉村俊廣君) 産業振興部長・成瀬博明君。



◎産業振興部長(成瀬博明君) 基本的にはそういうふうな考え方でございます。



○議長(吉村俊廣君) 6番・田口文数君。



◆6番(田口文数君) この新規就農人材育成事業、これですが、来年度以降、まだ不透明な状況になっていると思いますが、来年度以降の見通しはどうでしょうか、お伺いいたします。



○議長(吉村俊廣君) 産業振興部長・成瀬博明君。



◎産業振興部長(成瀬博明君) これは国の補助事業で大変いい制度でございますので、来年以降も活用させていただければ要望していきたいというふうに思っております。

 人数につきましても、今調査をしておるところでございますが、23年度と同じように3人程度で継続をさせていただければありがたいなというふうに思っております。



○議長(吉村俊廣君) 6番・田口文数君。



◆6番(田口文数君) わかりました。来年も3人ということでありますので、また少しでも多くの方が中津川に来ていただいて農業をやっていただけると本当にありがたいなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。

 これは最後ですが、きのう、9月11日は震災からちょうど半年になります。東北の復興に向け、まだまだ課題がありますが、少しでも被災者の方の力になればと思います。時間はかかりますが、被災者の方々の心の励みになるよう、中津川市としても本当にご支援をしていただきたいという要望といたしまして、私の一般質問とさせていただきます。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) これにて6番・田口文数君の一般質問を終結いたします。

 続いて、18番・松浦高春君。

  〔18番・松浦高春君質問席に着く〕



◆18番(松浦高春君) それでは、通告に基づきまして一般質問をさせていただきます。今回は、今、中津川市で市政始まって以来の大山市長に対する解職請求、大山市長のリコール運動が行われておりますので、リコール運動1点についてのみ質問させていただきます。

 質問の趣旨といたしましては、中津川市一新の会から大山市長解職請求が出され、市長リコール運動が市内全域で展開されている今、約8年間の市政運営をされてきましたが、大山市長リコールに関してのみ質問をさせていただきます。

 まず、第1点につきましては、首長のあるべき姿について、市長の考えをお伺いします。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 私は、4つの姿勢と8つの取り組みということで公約をさせていただいているんですが、まさにこの公約が公、市民の皆様との約束ということで考えておりまして、そういったものをしっかりと守って8つの取り組み、すなわち、豊かな自然と独自の歴史・文化が光る、生き生きとしたふるさと中津川市をつくるということで取り組みをしているところでございます。

 その4つの姿勢と、姿勢を公約に掲げるという部分については、1つの思いがございます。その内容を若干ご説明させていただきますけれども、公僕として公平公正な行政を行い、約束を守るということ、それから、身近な市長として対話を大事にして市民の願いを受けとめるということ、それから行政の経験者としての実行の市政を進めていくということ、全体的には経営者として市民が主役の行政に変えるということでございます。

 この公平公正な行政を行うということは、約束を守るということは、市民の皆さんとの信頼関係というものが大事だということで挙げさせていただいております。公平公正という部分は、まさにその信頼関係のもとであるということで、これをしっかりと守っていくということが大事だというぐあいに思っております。そうでないと、私どもが市民の皆さんに説明をさせていただいても聞いていただけないとか、あるいは市民の皆さんが本音を言っていただけないということがあろうかということで、対話の前提であります。

 対話を大事にして、市民の皆さんの願いを受けとめるということで2点目に挙げているんですが、これはまさに市民の皆さんが主権者ということで認識しているところでございます。私も市長にならせていただいて、最初は旧中津川市ということで8地区で市政懇談会あるいは女性懇談会というような形で開かせていただき、市民の皆さんの思いとか願いを聞かせていただいているところですが、合併後は7町村においてもその取り組みを拡大させていただいて、15地区においてそれを取り組んでいるということでございます。最近においては、若者懇談会あるいは高齢者の懇談会というようなこともやらせていただいていますし、各地域のまちづくり協議会との懇談についてもやらせていただいているところでございます。

 あと、実行の市政というのは、思い、願いを受けとめたとしても、それを実行に移していかなければ絵にかいたもちということになるわけでありまして、そういった実行の市政というものを進めていくということでございます。市民の皆さんの思い、願いの中には、こういうことをやってほしいということと、もう一つは、こんなことはやらなくてもいいんじゃないかというお話もありますので、こういうことをやってほしいという部分については、公約という形で取り上げをさせていただいて、それを風化させることなく実行していくということで、8つの取り組みをしっかりと推進しているところでございます。また、こういうことはやらなくてもいいという部分については、外部評価委員会など市民の皆さんの参加のもとに、むだな事業をカットするという形で行政改革を片方では実施させていただきまして、総体として市民の皆さんの思い、願いを実行に移していくという取り組みをしているところでございます。

 市民が主役の行政という部分は、ともすれば行政というのは過去においては国とか県というところから通達が出てきて、それに従って行政を行うというのが多かったわけですが、今の時代においてはそうではなくて、市民の皆さんの思い、願いを受けとめて、市としてまず取り組むということでございます。

 ただ、県とか国のほうからの行政というものと食い違う場合がございますので、その際どういう取り組みをするかというと、やはり市民の皆さんを主に考えて、国とか県においては通達について少し改めてほしいとか、要望を上げていくというような形において市民の皆さんの願いがしっかりと実現できるように取り組んでいく、これが市民が主役の行政の根本でございます。

 そんな形で、8つの取り組みというものをしっかりと実行して、豊かな自然と独自の歴史・文化が光る、生き生きとしたふるさと中津川市をつくるという形で、私はそういう形で市長のあるべき姿というものを思い描いて、それに邁進しているところでございます。

 以上です。



○議長(吉村俊廣君) 18番・松浦高春君。



◆18番(松浦高春君) 今、大山市長が言われたのは、本当に今、一新の会から解職請求が出ている、解職要求の要旨に全くぴったり当てはまると、これがまともに本当にできていれば、このリコール運動は起きなかったんじゃないかなということを思います。やはり私は、ここ、大山市長の、首長のあるべき姿というのは、確かに市民が主役とかいろいろ書かれますけども、何か1つ大きな目標、大きな約束、私は中津川市で将来何をする、どういう方向に持っていく、こういう夢、希望、これが欠けておるんじゃないかなと思います。これはあくまで少しずつ、小さな小さなスポットにあてがったやり方じゃないかなということを思いました。

 なぜかといいますと、大山市長さんは約12年前、小林、中川さんの市長選挙のときにも、同級生を通じて出馬したいという連絡がありました。ですけど、そのときは同級生の方々はまだまだ早いというような形で断ったと聞いております。そして、4年後、同じように同級生に出馬の話が持ち上がり、市長選挙を戦われ、当選し、今日に至っておるわけです。ですから、大山市長は若いときから首長という、そういう考え方を恐らく持って、この生まれ育った中津川をどうしたいかなという大きな大きな目的、目標を持って市長になられたかなということを思いましたので、この質問を第一に挙げさせてもらいました。

 やはり、今後中津川市にはリニアの駅、そして車両基地ができ、中津川が本当に未来、発展する中津川市になるには、そういうスポットのことも大事かもしれないですけど、やはり中津川市の皆さん全員が何についていくんだと、この市長には何の目的があって、何を頑張っているからついていこうという、そういう大きな、やはり市長としての姿は欠けておるように思います。ですから、この解職要求の要旨に、公僕とか身近な市長とか、行政経験、経営者として、市民が主役の行政に変えますという公約を全く守っていないという、こういう小さな――申し訳ないですけど、小さいことにしかスポットが当てられないのは残念でなりません。やはり市長たる、首長のあるべき姿、大山市長としては相当意気込んで中津川市に来られたと思いますので、そういう大きな目的、大きなまちをぜひやっていただけるかなと思っての質問をさせていただきます。それについてご意見があればお伺いします。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 大きな目的、夢というものは、ある意味では松浦議員もお持ちだろうと思います。私は、まずは市民の皆さんが日々、日常の生活の中において幸せという部分を実感できるという部分が基本的に大事だというぐあいに思います。そういう中で、どうあってほしいかという形で市民の皆さんは夢を描かれると思います。こうあってほしいけども、現実はこうだということで、そこにギャップがあるところにおいて、そのギャップを埋めてほしいという、そういうお気持ちを持たれるだろうと思います。そのギャップを埋めて、市民の皆さんがこうあってほしいというところを実現していくと、総体として実現していくということは、このまちにおけるそのレベルと、このまちの住みやすさとか、よそからも来てほしい、来て住みたいという、そういうことにつながるのではないかというぐあいにして思います。その市民の皆さんの夢というものを全体的に総和するという形において取り組むというのも、基本的に大事ではないかというぐあいに思います。日々、日常に感じているその課題というもの、こうあってほしいという市民の皆さんの願いというものを実現していくということは、まさに大きなことであろうというぐあいに思います。私は、そういう意味において8つの取り組みということで、約36にわたる項目のそういう一つ一つの市民の皆さんの夢、ささやかな夢という形に、松浦議員は表現されるのかもしれないですけれども、私にとっては市民の皆さんの思い、願いというものをまずは受けとめると、それを実行に移して実現していくと、その夢と現実のギャップを埋めていくという地道な作業が、やはり首長としてはまず求められるものではないかというぐあいに思います。

 そういう中で、先見性という部分もまさに求められるところでありまして、今後リニアのまちづくりというようなところにおいては、私はしっかりとした形で取り組みをしてまいりたいと思っております。きょう、その一端を鷹見憲三議員の質問にお答えをさせていただいたところでございます。広域観光の振興、また新産業の誘致、また首都圏との二地域居住というような形で、それを全体として支えるために広域のまちづくりという形においてアクセスの整備、また乗りかえのターミナルの利便性の提供といった形においてしっかりと、500kmの乗り物にふさわしいまちをつくっていくということがまた市民の皆さんの夢につながるだろうと、こういうぐあいに考えております。



○議長(吉村俊廣君) 18番・松浦高春君。



◆18番(松浦高春君) 市長は、そういう首長のあるべき姿という考えは、そういう考えであるということがはっきりわかりました。ですから、私の考えている、やはり首長としての姿と少しかけ離れておるんじゃないかなということを思います。

 そして、2番目の質問に入らせていただきます。これは3番目の解職請求のリコールについてと同じような内容になるかもしれませんけども、まず2番目につきましては、この解職請求にもありますが、この2つの点、ミックス事業、そして新図書館建設事業の市長公約の整合性とこれに対する市政運営についてお伺いいたします。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) ミックス事業については、この取り組みは生活環境を守るという意味で大変重要な事業だというぐあいに考えております。1つは、現衛生センター、し尿処理場、これが築40年以上たっているということでございます。それで、年間維持費も約2,000万円と、それがまた年々老朽化によって増加しているということで、すぐにでも建て替えが必要な状況でございます。

 片方において、し尿汚泥あるいは下水道汚泥は市外に運び出して処理をしております。年間1億円以上という状況でございまして、これを乾燥することによって今の下水道汚泥については環境センターのほうにおいて燃やすことができるということで、またこの市外に持ち出しているという状況を改善することができるということで、この事業は大変必要な事業、生活環境を守るという意味でも、また環境モデル都市を標榜していながら、環境に関してほかの市におんぶしているという状況は、やはりこれは避けるべきということで取り組みをしているところでございます。

 取り組みに当たっては、やはり環境にしっかりと配慮した施設をつくるということが第一でございまして、建物で覆って、なおかつ二重とびらにして、その建物の中ではにおいを吸収すると、脱臭ということも今の技術ではできるところでありまして、そういうような形においてしっかりと環境に配慮したものをつくるということが第一でございます。

 また、こういった、いわゆる迷惑施設と言われるものについては、公平公正に立地を選定しなければいけないということにおいて、その事業のいろいろなし尿とか、あるいは浄化槽汚泥を収集する中心地であるところから半径5kmの範囲の中において32カ所の地点を選定して、また地元の皆さんの提案の1カ所も加えて33地点の中から、公平公正に、技術的専門機関の設計要領に基づいて公平公正に選定比較をさせていただいたところでございます。

 そういう中で、あの津戸地区の現在のお願いしている地が最適と、全体的に評価項目でいきますとコストに係ることと、または実現可能性に係る評価項目を上げさせていただきまして、ほかのものもちゃんと公平公正に比較した結果において、24点満点中、津戸地区においては23点と、地元のご提案のあったところについては17点、そのほかは15点から12点ということで断トツの結果を得たところでありまして、これについてはそういうことでご説明をさせていただいて、ご理解を得ていきたいというぐあいに考えているところでございます。

 まだ説明を聞いていただいていないということでありますので、市民の方の、また地元の皆さんのほうに今お願いをしているところでございます。



○議長(吉村俊廣君) 18番・松浦高春君。



◆18番(松浦高春君) 今、ミックス事業について、市長の公約とそれに対する運営とか、それについて質問したんですけども、ミックス事業の正当性を延々と述べられましたけども、やはりそこに1つ、どうしても気に入らないことがあります。説明を聞いていただけない、お願いをしている、これは私が以前一般質問でやりましたように、私たち新政会が地元、2つの区の市民たちと協議をした折に、市長さんが来ていただければ下水道終末処理の話を最初に、その後ミックス事業まで協議をしましょうと、話を聞きましょうという提案が地元区からありました。その旨を当時の楯会長から水野副市長に連絡が行き、当然私どもはその場で行っていただいて、地元の人たちと話がつくものと喜んで帰ってきました。ですけども、残念ながら大山市長は行きませんでした。今思えば、あのときすぐに地元へ行かれれば、これほど長引くものではなかったような気がいたします。もっと早く話が進んでいたのではないかと思います。

 ですから、やはり私たち新政会は一生懸命努力もさせていただきましたけども、やはり私たち議員だけでは、これは行政のトップ、大山市長が決断していくべきものですので、やはりここは、今、大山市長の延々としゃべられた説明の中と、私どもの認識が一致しておりません。それについて何かありましたら。



○議長(吉村俊廣君) 副市長・水野賢一君。



◎副市長(水野賢一君) 私、ちょっと1点だけお話をさせてもらいたいんですけど、21年3月に当時の楯会長から私のところに電話をちょうだいしました。これはこの前答弁したとおりなんですけど、そのとき、地元のほうからは話のテーブルに着くということでお電話をちょうだいしました。市長と一度話をして、そこからヨーイドンでというようなことで聞いております。

 その後、私もちょっと記録を拾ったんですが、3月23日の日に当時の議長さんと市長さんからの会話の議事録がありまして、地元としましては、地元に入る手前の話を執行部としたいというふうに言っておると、地元から新政会に来てほしいので行ってきたということでお話がございまして、1点だけ、事業説明まで聞いてもいいということはちょっと記録になかったものですから、そこだけ、私のほうの勘違いなのか、その辺のことだけちょっと確認をさせてもらいたいと思うんですけども、申し訳ございません。



○議長(吉村俊廣君) 18番・松浦高春君。



◆18番(松浦高春君) 後ろのほうでもありましたけども、一会派が行ったものには行きませんと、ですから、私たちの会派と他の会派、要は今の市長与党の会派と一緒に行って話をしてきてくれということを言われました。私どもは、地元の2つの区の区民からいろいろ話を聞き、説明もし、理解もしていただいて、大山市長が行っていただけば話をしますよと、テーブルに着きますよと、そこまで妥協していただきました。それはなぜかといいますと、忘れもしません。私ね、夜中の11時過ぎです。携帯が入りました。今、ここに七十何名の区長さん以下、みんなそろっておると。今、喧々諤々で話をしておると。何とか話をまとめたいと、もうしばらく待ってくれと、ですから話がまとまり次第、楯会長に連絡し、その当時の楯会長と区長さんで連絡をとりたいという形で私の携帯に入りましたので、すぐ、忘れもしません、楯会長の了解――個人の携帯ですので、携帯を教えていいかということで、大体11時半ごろでした。その後、楯会長と当時の区長さんたちで話し合われて、結論が出たということでありますので、ただただ残念なのは、他の会派と一緒に行って理解を得られないといけないというようなことを言われては、私たちが一生懸命努力して地元の区民の人たちに本当に協力をしていただいてきた、全く地元の2つの区の区民の方たちには本当に申し訳なかったなと、僕はつくづく、この場をかりて本当に2つの区の人には頭を下げて謝りたいなと思っています。それでよかったでしょうか。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) さっき副市長がご説明したように、事業説明を聞いてもらえるという話ではなかったという部分で私どもは確認をしているところなんですが、もう一つは、一会派ということではなくて、あのときはこの津戸地区でミックス事業をやることについては予算の審議をしていただいて、議員の皆さん賛成という形で、全会派だったと記憶しておりますけれども、少なくとも新政会におかれても賛成と、津戸地区でミックス事業、し尿処理場を実施することについては賛成という、その議会で議決のときにされたわけでありますので、そういう意味において、私は新政会のほうにおかれても、津戸のほうでお願いしたいということも言ってほしいと、そういう立場を示してテーブルのセットをお願いしたいということでお願いしたわけですけれども、それは言えないと、こういうお話であったように記憶をしております。



○議長(吉村俊廣君) 18番・松浦高春君。



◆18番(松浦高春君) 本当に大山市長、自分の考えで物事をすべて語ってみえますけど、自分の思いどおりに。それは違うじゃないですか。議会は、あの地にミックス事業をつくることには賛成したじゃないですか。ただ、附帯事項がつきまして、地元の区民の皆様の了解を得てくださいと、それだけだったじゃないですか。了解を得るために努力したんです、私たちは。だから、市長さんに来てくださいと、テーブルに着きますよと言われたんじゃないですか。言われたにもかかわらず、行かなかったのは市長さんじゃないですか。だから、これについては本当に、リコールの対象にはっきりとなりますし、これについてはやはり大山市長の考えることと、私たち現場におって、その当時、新政会の人たちとの、地元の区長さんとのやりとりの中で、全くの解釈が違うし、大山市長は自分勝手な考えをしているということは間違いないと思います。

 それでは、次、3番目のことについては、新図書館建設の事業も入りますので、3番目の質問をさせていただきます。

 それでは、3番目の質問は、中津川一新の会から中津川市長解職請求が出て、今リコール運動が、8月25日から約半月が終わりました。さき方、佐藤議員のほうからも少し報告がありましたけど、この15日間で市民の皆様方が、リコール賛成者が2万人を少し超えたという結果が出ております。恐らく、受理者が、今約1,200名の方がきょうも朝早くから夜遅くまで、本当に私たち、リコールのために一生懸命やっていただいていますので、恐らくその半分の方が1人ずつ賛同者を得ても、やはり500、600という形で、有権者の3分の1の2万2,500にきょう夜には達成するんじゃないかなということを思います。

 そして、その後、市民の皆様方の本当に力強いご支援を得ながら、目標である2万7,000、そして3万に達するように、市民の皆様方にぜひ力強いご支援をよろしくお願いしたいと思っています。それで、その中の、先ほど市長が延々と説明されました、公僕、公平公正な行政を行い、約束を守ります。2、身近な市長として対話を大事にし、市民の願いを受けとめます。3、行政経験者として実行の市政を進めます。4、経営者として、市民が主役の行政に変えます。しかし、この公約を全く守っていませんというのが解職請求に書かれています。

 今、ミックス事業の話もそうです。やはり一歩踏み出していけば、ミックス事業もこんなもめることはなかったと思います。そして、公平公正な行政、対話を大切にして市民の願いを受けとめますを実行していれば、こういう解職請求は起きなかったでしょう。そして、実行の市政を進めます。これは、実行のはき違えじゃないでしょうか。強行の市政ではないでしょうか。実行と強行は違います。そして、市民が主役の行政に変えます。これは私も1期4年の大山市政は、やはりここが原点だったと思います。やはり市民が主役の行政を僕はやっていたと、多くの市民も言われますし、同僚議員、そして皆さんも一生懸命4年間やっていたなということを多くの方が認めています。ですけど、やはり市長が主役の行政に変わったのは、残念ながら2期目、6月議会からです。やはりこれを思いますと、民間人2人を非常勤理事にするという話が出、それを私たちが、それは総務省、県とも相談しなければだめだということで、最終的には非常勤参与という形で決まりました。やはりここから、大山市政の強行姿勢がすごくあらわれてきたということを認識しております。それについて何か意見があればお聞かせください。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 1期目の4年間を評価していただいてありがとうございます。私の意識としては、2期目も変わらないという形において、1期目の公約の4つの姿勢、これについては2期目も引き続いて掲げさせていただいているということで、変わりのないところでございます。

 とりわけ、この4つの姿勢というものを取り組んでいくと、市民が主役の行政という形でいくと、やはり行政改革ということにつながってくると。先ほどもご説明しましたけれども、国とか県が言って、通達がおりてきて、それを実行するというような、そういう従来からの行政というのがややもすると多くあったんじゃないかというぐあいに思います。それに、それじゃあ市民の皆さんがこうしてほしいと思うところと食い違うときに、どうしていくかという部分が大事なところでありまして、私は先ほど申し上げたように、市民の皆さんの声を受けとめるという方向において、国とか県のほうにも変えてもらいたいというような形で要望とか提案を持っていくというぐあいに考えております。

 それで、もう一つは、さっき申し上げましたけれども、こういうことをやってほしいということと、こんなことはやらないでもいいんじゃないかというところについては、やはり民間の視点を入れる形の中で取り組みをしていくということも大事じゃないかということで、先ほどお話しいただいた参与というところでお願いをしたところでございます。何ら、1期目と2期目が、その取り組みにおいて違うところではないというところでございます。

 ちょっとつけ加えで、先ほどの件に答弁させていただこうと思うんですが、私も楯会長、当時の会長としっかりと……。

  〔発言する者あり〕



○議長(吉村俊廣君) 静粛に願います、静粛に。



◎市長(大山耕二君) よろしくお願いします。



○議長(吉村俊廣君) 18番・松浦高春君。



◆18番(松浦高春君) 市長が本当に1期目みたいに、やっぱり市民の声を聞きながら、やはり皆さんの、行政の、職員の声を聞きながら、やはり物事を丁寧に丁寧に進めておれば、さっきと一緒です。こんなリコール問題は起きていません。なぜ起きたかと、ここがよく考えていただきたいと思います。

 それでは、まだ図書館について一言も答えていただいていませんので、図書館についてお伺いしたいと思います。やはりこの図書館につきましては、当然皆様ご承知のように、ある日突然生まれてきたものです。これは新市計画にもない図書館建設です。そして、土地を買うにつきましても、議会終了間際に全員協議会がありまして、そこで唐突に説明があり、本当に数時間で採決という非常に不思議なことが行われました。本来なら、18億円もかけて、土地を2億6,000万円で買うような大きな事業は、やはり当然、1年、2年、3年、やはり長い地域では8年ぐらいかけて丁寧に丁寧にやっているのが現状です。ですけど、なぜこれだけ慌てて図書館をつくり、なぜ慌てて契約をしなければいけないか、その辺をちょっとお伺いします。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) まちをシャッター街にしないという一心で、一貫して取り組みをしてきているところでございます。私も最初の1期目の公約に中心市街地活性化のため公共複合施設等をつくり、にぎわいを呼び戻しますということを掲げて以来、一貫してまちをシャッター街にしない取り組みをしてまいりました。

 そういう中で、旧ユニー跡地については市内企業有志と商店街有志が設立した株式会社新町開発が市外の開発業者から土地を取得し、住宅と有料老人ホームの複合ビルを計画したところでございます。その複合ビル計画は、民間主導の先進的取り組みと高く評価されて、中心市街地活性化基本計画は国に認定をされたわけでございます。これは平成20年7月ですが、六斎市もこの基本計画の中で取り組んでいるところでございます。

 その後、商店街からの要請を受けまして、複合ビルに公共施設を整備するよう市民参加で検討していましたけれども、検討に時間を要した一方で、リーマンショックによる経済の悪化により計画どおり複合ビルを整備することが困難となりました。平成21年6月ですが、その際、新図書館の整備要望が根強いことを再認識したこと、それから、従来図書館は全額市の負担で整備せざるを得なかったのでありますけれども、平成21年度から中心市街地活性化基本計画に位置づけられた図書館には国の補助金が出る制度となったため、全体で18億1,000万円のものが4億7,000万円の市の負担で整備できるというようなことでございまして、そういう理由で新図書館の建設に取り組むことを議会に提案したところでございます。



○議長(吉村俊廣君) 18番・松浦高春君。



◆18番(松浦高春君) 僕の質問にストレートに答えてはいません。なぜそれだけ急ぐんですかということには一言も触れていません。大山市長は、あと数カ月で終わります。これは来年の5月には、通常からいきますと市長選挙です。そこまで待って、大山市長は立候補すればいいじゃないですか。私は新図書館建設を行いますと、だからもう1期、4年間やります、この4年間で新図書館を建設します、立派なものにします、ですから皆さん、私に投票してください、私を応援してくださいと立候補すればいい。なぜ、あと数カ月の大山市政で10億円前後の契約を急ぐんですか。普通は、やはり自分の任期が4年ということは普通考えます。ですから、やはり大きな事業をやるときは、大方の首長さんは任期をまたがずに、もう数カ月で市長選挙がありますので、今凍結をしておいて、市長選挙に堂々と打って出て、市民の選任を受ければいいじゃないですか。そうすれば堂々と新図書館ができるじゃないですか。なぜそれができないか伺います。



○議長(吉村俊廣君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) この中心市街地活性化基本計画の期間は、平成24年度ということでございます。また、合併特例債を使わせていただくということでありますので、平成26年度までが合併特例債の期限でございます。いろいろな事業が目白押しの部分において、計画どおりやっていく必要があるという判断をしているところでございます。

 それで、平成21年度から23年度、今年度まで、まさに8回にわたって議会で議決をしていただいているわけでありますので、議会の議決に従うということと従わないということを考えるときに、私は議会の議決に従わないほうがリコールに値するんじゃないかと、議会の議決というものをしっかりと担って執行していくということが私の責務だと思います。市長の責務というぐあいに考えるんですが、それについて違うというお話なのかどうかですね。

 それで、今年の4月に市会議員選挙があったわけですけれども、その市会議員選挙で新たに選ばれた皆さんで構成される6月議会で、新図書館建設に関する予算執行の凍結を求める決議ということが議員の皆さんの中から提案されて、賛成少数で否決されていると、凍結が否決されているわけですよ。それで、私は議員必携を何回も持ち出して恐縮ではありますけれども、このようにして決定した議会の意思、議決は、もはや議員個々の意思からは独立したものとなり、議会全体の統一した意思ということになると。議会の全体の統一した意思になるということでありまして……。

  〔「なぜ急ぐかを聞いとるんやに」と呼ぶ者あり〕



◎市長(大山耕二君) なぜ急ぐかという部分においては、議決というものを……。



○議長(吉村俊廣君) 答弁中です。静粛に願います。



◎市長(大山耕二君) たとえ議決とは反対の意思を表明した議員があったとしても、その議会の構成員である以上、議決の宣告があったときから成立した議決に従わなければならないということになっておるわけでありまして、私もその議決……。



○議長(吉村俊廣君) 静粛に願います。



◎市長(大山耕二君) 議決に基づいて執行をしていくというのが私の義務であると。もし、それに反するようなことをやったらリコールに値するというぐあいに私は思っています。



○議長(吉村俊廣君) 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめこれを延長いたします。

 18番・松浦高春君。



◆18番(松浦高春君) 何を質問しても、市民の皆さん、大山市長はこういう答弁です。市民の皆さん、よく聞いておいてください。本当に市民を愚弄した、本当に恥ずかしい答弁です。私はなぜ半年間待って、凍結できませんかと、そんなことは当然、普通の首長であれば、打って出て、やります。

 それから、議会が、議会がと言われましたね。確かにそのとおりです。間接民主主義はそのとおりです。ですけども、間接民主主義で何が起きましたか、今まで。北海道の夕張市、間接民主主義で首長さんと議会だけで建物を建てて、破綻状態なんです。どこがチェックできましたか。間接民主主義は、市民一人ひとりのことでもあり、ですけども、それをその市長が住民にかわってその地域の行政を運営していくのが間接民主主義、市民のかわりですよ。これが間接民主主義です。ですけど、そこには市長も議会も間違いということがあります。その間違いが北海道の夕張市じゃないですか。私たち中津川市は、やはり夕張市にならないためにと、いつもいつも市長は言っているじゃないですか。それは金額の問題じゃないんですよ。人間の行動、これが夕張市と一緒になってはだめですよということです。すぐ夕張市を言うと、破綻じゃないと、中津川は破綻状態じゃない、そういう問題じゃないですよ。首長と議会がぐるになってやれば、市民が不在です。これはあくまで間接民主主義で、市長が住民にかわってその地域を行政する、運営を任されただけです。ですから、今回直接民主主義で、市民の代表方らが、憲法と地方自治に規定された行動をとる、これは何ら不思議じゃないです。

 そして、中には、それは経費のむだ遣いというようなことが書かれております。何をむだ遣い、民主主義の原点を貫いておるわけです。これに税金を投入して、これは当たり前のことです。市民が直接リコールするのは、これは民主主義の基本です。憲法、地方自治にもちゃんとうたわれています。これをぜひやっていって、成功させていただきたいと思っています。

 もうこれ以上の市長に答弁を求めてもだめですので、私がちょっと調べたことを報告して終わりたいと思います。

 実は、長野県の小諸市、これは藤村さんの関係ですけども、実はこの9月議会、今やっています。小諸市は、新図書館建設を駅の庁舎に併設する計画がありまして、この9月議会で中止の提案が執行部からなされるそうです。これはなぜかといいましたら、社会情勢にかんがみ――今の経済の社会情勢にかんがみということだそうです。それと、市の庁舎と病院が老朽化のため、ぜひ、3・11の地震を見直しながら、市庁舎と病院を併設したいという趣旨で、これもこの9月議会で今、小諸市は行われております。

 やはり、どこにお金を使うか、のんべんだらりと合併特例債は使いません。やはりピンポイントに、何が今、小諸市では大事かと思ったら、新図書館は要らないと、市の庁舎の老朽化と市民病院の老朽化をあわせて、これを新築に併設するというのが今、議会でやられて、これは実は私も電話で小諸市の議会事務局へ問い合わせて教えていただきました。

 そしてもう1点、塩尻市です。塩尻市も新体育館建設で、やはり議会が1票差で新体育館建設が可決されました。ですけども、そこの市長さんは、1票は市民が苦しむ、市民が迷う、こんな市民が迷うことを1票ではできません。去年の9月、市長さんは市長選挙にまた立候補し、3期目です。当選しました。当選しましたけど、まだ市民が迷っていると、この少数は。だから、もう1年、皆さん市民で考えてくださいと、それで今年、9月4日に、塩尻市民6万8,000人の人口で、15歳以上の男女5,000人ずつ、1万人の市民アンケートを実施しました。実は、これも私が電話で取材させてもらいましたが、びっくりしました。塩尻の小口市長さんが直に私に電話をいただきました。全然面識も何もございません。ただ、中津川市の一介の、松浦、市会議員ですという形で秘書課へ電話しました。そしたら、課長さんが、一度松浦議員に電話を入れたいと、僕は、いいですと、課長さんが市長さんに聞いて、なぜ1票差での凍結、市長選挙に打って出ても凍結、そして1年また皆さんで勉強してくださいというので、この9月4日に1万人の市民アンケートです。ここは何かあるんですかと、そこが知りたいということを聞いた。そしたら、小口市長さんから電話をいただきました、昼休みに。30分、電話でお話をされました。

 塩尻市長さんは、市民に対して100%自信がない、やはり自信がなければ、29億円だそうですけども――のお金は使えない。そして、もう一つ言われたのは、市民が迷って対立していれば、その建物自体愛着が持てない。愛着を持てない建物には、反対派の市民はどうしても使いづらい。せっかく建物を建てて、魂が入っていなければ、やはり使っていただけない。それでは新体育館をつくる意義がない。ですから、今回1万人の市民の方にアンケート調査。これぐらい丁寧に丁寧にやっている。ちょうど計画が立って今年6年目だそうです。ですから、やはり6年かけてまだやっているけども、まだ市長さん、自信が持てない。市民に迷惑がかかる。市民が悩む。この1点でアンケート調査に踏み切ったそうです。このアンケート調査に対しては、やはりなぜアンケート調査をしたかというと、市民に対して責任の持てる方法だと、そしてゼロから考えたいということでした。そして、今まで民意が割れて、市民に大変迷惑をかけてきたと、ですから、今現在の経済情勢もかんがみ、この3月までに市長と市議会で結論を、つくるかつくらんの結論を出すということを言われました。それぐらい、慎重に慎重にやっています。

 やはり、この新図書館を強引につくっても、反対派が多くあってもめている、本当に市民がかわいそうです。やはりこの塩尻市みたいに、アンケートをとるに対して何ら時間はかかりません。なぜそれを今までやらなかったのかなということを思います。ですから、やはり私たち、中津川、本当に市民の方々も、よそでは何が、どういうことが行われておるか、中津川市はよその市と比べて特殊だぞということもこれでわかっていただけるのではないかと思います。ですから、このまま進めると、やはり市に賠償責任が出てくると思います。そうした場合に、とまった場合に賠償責任が起きます。ですから、賠償責任が起きますと、やはり大山市長にも、そして賛成議員にも、恐らく市民は賠償責任の訴訟を起こされるでしょう。だから、そんなことがないように、ぜひ数カ月間凍結をして、市長選挙やればいいじゃないですか。そうすれば、やはり市民の方たちも本当に迷われずに、自分の意思が通せる。ですから、市民の意見を尊重し、市民が直接かかわっていく、そのリコールが、私はこの中津川市にとっては大事なことではないかということを思って、終わりにします。ありがとうございました。



○議長(吉村俊廣君) 松浦議員、ちょっとお待ちください。もう一度戻ってください。

  〔「終わってる」「本人の意思やろ」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉村俊廣君) さきの議会運営委員会で、こういう場合でも執行部から答弁を求められたときには答弁を許すということが確認されておりますので、もう一度だけ答弁をさせます。お戻りください。

 こちらでどうぞ、前で。

  〔「僕は、事件とかなんかで……」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉村俊廣君) 松浦議員、ちょっと指名していませんので。もう一度戻っていただけますか。

  〔「質問してないよ」「質問してない。だからここで終わりますよと言った」「よその例を紹介しただけ」

  「よその例を紹介した」「よその例を紹介しただけや」と呼ぶ者あり〕



○議長(吉村俊廣君) わかりました。これにて18番・松浦高春君の一般質問を終結いたします。

 以上で本日予定いたしました市政一般に関する質問を終結いたします。

 これをもって本日の日程はすべて終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。ご苦労さまでした。

  午後4時56分散会

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会議録署名議員

 中津川市議会  議長   吉村俊廣

         署名議員 片桐光朗

         同    佐藤光司