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岐阜県 中津川市

平成23年  3月 定例会(第1回) 02月25日−01号




平成23年  3月 定例会(第1回) − 02月25日−01号







平成23年  3月 定例会(第1回)



平成23年第1回中津川市議会定例会会議録(第1号)

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 平成23年2月25日(金)午前10時開議

◯議事日程

第 1        会議録署名議員の指名

第 2        会期の決定

第 3        文教消防委員会所管事務調査報告

第 4        民生委員会所管事務調査報告

第 5        産業建設委員会所管事務調査報告

第 6        議会改革特別委員会の中間報告

第 7 請願第18号 保育制度改革に関する意見書提出を求める請願書(平成22年第6回中津川市議会「定例会」継続審査事件)

第 8 議第 29号 中津川市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて

第 9 議第 30号 中津川市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて

第10 議第 31号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて

第11 議第 23号 中津川市行政組織条例の一部改正について

第12 議第 24号 中津川市個人情報保護条例の一部改正について

第13 議第 25号 中津川市附属機関の設置等に関する条例の一部改正について

第14 議第 26号 中津川市スポーツ施設の設置等に関する条例及び中津川市文化スポーツ施設等使用料等徴収条例の一部改正について

第15 議第 27号 中津川市消防団条例の一部改正について

第16 議第 28号 中津川市家畜貸付基金設置条例の一部改正について

第17 議第 32号 川上(かおれ)辺地に係る総合整備計画について

第18 議第 33号 財産の取得について

第19 議第 35号 市道路線の認定について

第20 議第 36号 市道路線の認定について

第21 議第 37号 指定管理者の指定について

第22 議第 34号 和解及び損害賠償の額の決定について

第23 議第  1号 平成22年度中津川市一般会計補正予算

第24 議第  2号 平成22年度中津川市国民健康保険事業会計補正予算

第25 議第  3号 平成22年度中津川市交通災害共済事業会計補正予算

第26 議第  4号 平成22年度中津川市下水道事業会計補正予算

第27 議第  5号 平成22年度中津川市老人保健事業会計補正予算

第28 議第  6号 平成22年度中津川市簡易水道事業会計補正予算

第29 議第  7号 平成22年度中津川市農業集落排水事業会計補正予算

第30 議第  8号 平成22年度中津川市特定環境保全公共下水道事業会計補正予算

第31 議第  9号 平成22年度中津川市介護保険事業会計補正予算

第32 議第 10号 平成23年度中津川市一般会計予算

第33 議第 11号 平成23年度中津川市国民健康保険事業会計予算

第34 議第 12号 平成23年度中津川市交通災害共済事業会計予算

第35 議第 13号 平成23年度中津川市駅前駐車場事業会計予算

第36 議第 14号 平成23年度中津川市下水道事業会計予算

第37 議第 15号 平成23年度中津川市簡易水道事業会計予算

第38 議第 16号 平成23年度中津川市農業集落排水事業会計予算

第39 議第 17号 平成23年度中津川市特定環境保全公共下水道事業会計予算

第40 議第 18号 平成23年度中津川市介護保険事業会計予算

第41 議第 19号 平成23年度中津川市個別排水処理事業会計予算

第42 議第 20号 平成23年度中津川市後期高齢者医療事業会計予算

第43 議第 21号 平成23年度中津川市水道事業会計予算

第44 議第 22号 平成23年度中津川市病院事業会計予算

第45 請願第19号 TPP(環太平洋連携協定)交渉への参加に反対する意見書の提出に関する請願について

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◯本日の会議に付した案件

日程第 1        会議録署名議員の指名

日程第 2        会期の決定

日程第 3        文教消防委員会所管事務調査報告

日程第 4        民生委員会所管事務調査報告

日程第 5        産業建設委員会所管事務調査報告

日程第 6        議会改革特別委員会の中間報告

日程第 7        請願第18号

日程第 8        議第29号

日程第 9        議第30号

日程第10        議第31号

日程第11        議第23号から日程第21 議第37号

日程第22        議第34号

日程第23        議第1号から日程第31 議第9号

日程第32        議第10号から日程第44 議第22号

日程第45        請願第19号

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◯出席議員 30名

   1番       田口文数君

   2番       櫛松直子さん

   3番       黒田ところさん

   4番       吉村卓己君

   5番       大堀寿延君

   6番       原 昌男君

   7番       深谷明宏君

   8番       三浦八郎君

   9番       熊谷文雄君

  10番       粥川茂和君

  11番       吉村俊廣君

  12番       中島敏明君

  13番       深谷 勲君

  14番       中西康浩君

  15番       森 廣茂君

  16番       加藤 出君

  17番       鈴木雅彦君

  18番       鈴木清貴君

  19番       松浦高春君

  20番       鷹見憲三君

  21番       伊佐治由行君

  22番       吉村久資君

  23番       今井 誠君

  24番       片桐光朗君

  25番       安江俊平君

  26番       島田千寿君

  27番       佐藤光司君

  28番       鷹見信義君

  29番       可知いさむ君

  30番       楯 公夫君

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◯欠席議員 なし

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◯法第121条により出席した者

  市長        大山耕二君

  副市長       水野賢一君

  理事        勝 佳朗君

  理事        宮崎 哲君

  教育長       大井文高君

  総務部長      大井久司君

  企画部長      安部成信君

  健康福祉部長    桂川和英君

  生活環境部長    志津弘美君

  産業振興部長    成瀬博明君

  文化スポーツ部長  尾関道雄君

  基盤整備部長    丸山裕章君

  水道部長      櫻井邦彦君

  病院事業部長    桂川一二君

  坂下総合事務所長  林 博和君

  福岡総合事務所長  杉山克美君

  消防長       加藤正和君

  教育次長      可知達也君

  行政管理課長    林 賢二君

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◯議会事務局職員出席者

  事務局長      市岡幹朗君

  書記        伊藤和通君

  書記        平井紀之君

  書記        廣瀬公二君

  書記        安田充孝君

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  平成23年2月25日(金曜日)

  午前10時00分開会

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○議長(伊佐治由行君) おはようございます。これより平成23年第1回中津川市議会定例会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

 日程に入るに先立ち、事務局長をして諸般の報告をさせます。



◎議会事務局長(市岡幹朗君) 報告いたします。

 本日の会議に提出された議案は、市長提出37件、前議会において継続となった請願1件、本日提出されました請願合わせて39件であります。

 次に、地方自治法第121条の規定により、議長から説明のため出席を求めた説明員並びにその委任または嘱託により出席する旨の報告のありました者は、市長事務部局におきましては市長以下16名、教育委員会事務部局におきましては教育長以下2名、消防本部におきましては消防長であります。

 なお、議会事務報告につきましては、お手元に配付いたしました印刷物により報告いたします。

 以上でございます。

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△議会運営委員長報告



○議長(伊佐治由行君) 本日の議会運営について、さきに議会運営委員会が開かれております。

 この際、議会運営委員長の報告を求めます。議会運営委員長・今井 誠君。

  〔議会運営委員長・今井 誠君登壇〕



◆議会運営委員長(今井誠君) おはようございます。それでは、議会運営委員会の報告をいたします。

 1月20日及び2月16、23日に議会運営委員会を開催しておりますので、主なものについて、その内容を報告いたします。

 まず、1月20日の議会運営委員会においては、本会議録画中継の画像使用について協議しております。本会議録画の画像を議員個人のホームページもしくは後援会ニュース等に使用する場合、事前に議長に届け出ることで決定いたしました。また、届け出用紙を作成しておりますので、それぞれ必要事項を記入し、議長のほうに提出をお願いします。

 2つ目としまして、常任委員会開閉について協議しております。議会改革特別委員会より市議会改選後3常任委員会にするということを決定しております。分け方につきましては、議会運営委員会に委任されましたので、会派へ持ち帰り検討ということになっております。これはまだ今、持ち帰り検討中でございます。

 次に、2月16日の議会運営委員会においては、3月定例会の提出予定議案について確認をしております。提出予定議案、条例6件、人事3件、その他6件、補正予算9件、当初予算13件、追加予定議案1件の合計38件の確認を行い、本日お手元の議案書及び予算書のとおり上程されておりますので、今後の審議をよろしくお願いします。

 2つ目として、付託委員会を決定しております。お手元に付託表があると思いますが、そのとおりに付託委員会を決定しております。それぞれの委員会で審議をお願いします。

 3つ目としまして、議会改革特別委員会の合意事項について確認をしております。市議会議員が就任している各種委員会等の議員報酬の廃止及び選出の見直し、これについて議会運営委員会においても、議会改革特別委員会同様、確認をし、これを承認しております。

 その他協議事項の中で主なものとしまして、1つは、ことしは市議会議員の改選期です。議員と議場出席者の記念撮影を行うということで、本日昼休みにこれを正面玄関で行います。多分このままいけば雨は大丈夫だと思いますので、昼休みの宣言がされましたら、直ちに正面玄関のほうにおりていってください。

 それとあわせて、改選期ということで節目の年となっておりますので、議員互助会の清算を行います。それに当たっては、監査2名を指名するということになっておりますので、可知いさむ議員と鷹見憲三議員にお願いをしました。後日監査のほうをよろしくお願いします。

 また、退職部次長の送別会を3月29日に行うことを決定しておりますので、皆さん予定に入れておいてください。

 次に、2月23日の議会運営委員会においては、1つ目としまして、請願が出ておりますので、付託委員会を決定しております。請願はTPP参加反対の請願ということが出ておりますので、付託委員会を産業建設委員会に決定いたしました。

 2つ目としまして、3月定例会初日、本日の議事日程、進行について協議をしております。お手元の議事日程に従い、本日の議事を進めます。その中で議第29号から31号の人事については、初日即決ですので、そのようにお願いします。

 また、議第34号及び議第1号から議第9号、補正予算も初日議決となっております。それぞれ委員会付託としましたので、本会議休憩中に産業建設委員会並びに予算特別委員会を開催し、審議をお願いします。

 3つ目としまして、各種委員等給与条例の一部改正について協議しております。先ほども述べましたが、各種委員会等の議員報酬廃止に伴う関係条例の一部改正ということが必要になりますので、これについて協議をしております。これにつきましては、改正案、最終日上程となりますので、お願いします。

 その他の項としまして、4月の議員連絡協議会ですが、これも改選期ということで、4年ごとにならいまして、開催しないことを決定しております。ただし、重要な各種委員会等の報告があれば、資料をもって配付するということにしておりますので、お願いします。

 また、本日本会議終了後に、図書館計画等に関する説明を受けるため、全員協議会を開催することを決定しておりますので、本会議終了後またこちらで残っていただきたいと思います。

 その他協議事項として、TPPへの参加に慎重な対応を求める意見書(案)が提出されております。これも会派持ち帰りとなっておりますので、それぞれで検討をお願いします。

 以上で報告を終わります。



○議長(伊佐治由行君) 委員長の報告に何か質疑ありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(伊佐治由行君) 質疑なしと認めます。

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△日程第1  会議録署名議員の指名



○議長(伊佐治由行君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第119条の規定により、議長において

   22番 吉村久資君

   23番 今井 誠君

を指名いたします。

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△日程第2  会期の決定



○議長(伊佐治由行君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から3月28日までの32日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(伊佐治由行君) ご異議なしと認めます。よって、会期は32日間と決定いたしました。

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△日程第3  文教消防委員会所管事務調査報告



○議長(伊佐治由行君) 日程第3、文教消防委員会所管事務調査報告を議題といたします。

 本件に関し、委員長の報告を求めます。文教消防委員長・鷹見信義君。

  〔文教消防委員長・鷹見信義君登壇〕



◆文教消防委員長(鷹見信義君) ただいま議題となりました文教消防委員会所管事務調査報告を行います。

 文教消防委員会は、1月28日、所管事務調査を行いました。調査項目は、幼児教育の状況についてを市役所5階の委員会室で行いました。

 執行部からの説明は、市内保育園・幼稚園の園児数の推移は。が行われ、公立保育園は平成18年度1,356名、平成22年度1,254名で、マイナス102名。私立保育園は平成18年度385名、平成22年度400名で、プラス15名。保育園全体ではマイナス87名です。公立幼稚園は平成18年度361名、平成22年度286名で、マイナス75名。私立幼稚園は、平成18年度592名、平成22年度518名で、マイナス74名。幼稚園全体ではマイナス149名であります。年度別の詳しい推移は、資料をごらんいただきたいと思います。

 法人保育園及び幼稚園の資格職員の状況、待遇についての報告がありました。免許については、保育士・幼稚園教諭両免許証保持者が中心でありますが、4年制大学卒業者を中心に、保育士の免許のない職員を雇用している幼稚園は、4園中2園。幼稚園教諭の資格を持たない保育士を雇用している保育園は、6園中1園であります。

 待遇につきまして、短大初任給、幼稚園は平均14万4,955円、保育園は平均14万9,133円であります。資格手当などは幼稚園、保育所でも6,000円程度。賞与など、幼稚園は3.2カ月から4.2カ月、保育園は3カ月から3.7カ月であります。法人と市職員の差は資料をごらんいただきたいと思います。

 教育方針は、中津川市の目指す姿とは、子どもは未来の中津川市のまちづくり人。市の重点としまして、安心できるあたたかい福祉のまち。子どもたちの生きる力を育てる。特に幼児教育で力を入れているのは、家庭、地域でともに早寝、早起き、朝御飯の生活習慣の確立。おはよう、お休み、ありがとうの声かけ。家族そろって読み聞かせ。特に平成22年度は読み聞かせ、読書活動充実元年として、力を入れているという方向であります。

 教育委員会の仕組みと事務局の仕事、教育委員会の担当施設、教育予算は資料のとおりでございますので、ごらんいただきたいと思います。全体では、人口の減少に伴う少子化傾向、合併による格差が生じている。発達障がい児がふえていることも特徴のようであります。

 そこで次に、質疑がありましたので、質疑をお答えします。

 発達障がい児の調査はどのようになっているかという質問に対しまして、21年度は公立保育園で13.7%、法人では18.4%です。これは診断名がつきそうな子どもということになっています。全体では4分の1が、集団行動ができない子どもがおるようであります。このような子どもはつくしんぼで対応しているということです。

 その原因はどうか、出現率は高まっているかという質問に対しまして、遺伝的な要素が高い。育ち方の影響もある。脳の病気の障がいもある。特別に支援が必要な子どもとして対応しているという答弁であります。出現率については変わっていないが、養育を試みている。3歳までの家庭がしっかり取り組むことが重要であると考えているという話です。

 子育て支援活動はどのように始まっているかの質問に対しまして、主任児童委員、保健師が見ている。子育て支援センター、地域の団体に協力をお願いしている。子育てサポーターを養成して、各地で活動している。子育てガイドをつくっている。これからは体制も整備していきたいというお話でありました。

 中津川保育園子育て支援センターはどういう体制かの質問に対しまして、常勤2名、ほか臨時職員で応援体制でやっている。

 法人の待遇は、職員の確保はどうなっているかの質問に対しまして、民間ではいろいろなサービスをして、補助金を獲得している。工夫をされていると。法人へのさらなる支援も必要かと思う。人材の確保は非常に難しいというお答えでありました。

 公立を民営化することについての現状はの質問に対しまして、手続を進めているのは1園で、小鳩保育園を23年度に要綱を決め、引き受け先を公募するように準備している。ガイドラインを示して、それに沿った形で進める。ガイドラインができれば、他の園も検討されていくと思う。安定的、継続的に行われることが必要であると。形態については検討中でありますという答弁であります。

 坂本の現状はどうかという質問に対しまして、坂本保育園は今、いっぱいだそうです。幼稚園は減少ぎみ。法人もあり、大きな減少でないというのが報告であります。

 耐震補強が残っている園はの質問に対しまして、4園ある。蛭川、一色、坂本保育園、坂本幼稚園が残っているという報告がありました。

 以上のことが所管事務調査の報告であります。終わります。



○議長(伊佐治由行君) ただいまの委員長の報告について質疑ありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(伊佐治由行君) 質疑なしと認めます。

 以上で文教消防委員会の所管事務調査報告を終わります。

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△日程第4  民生委員会所管事務調査報告



○議長(伊佐治由行君) 日程第4、民生委員会所管事務調査報告を議題といたします。

 本件に関し、委員長の報告を求めます。民生委員長・粥川茂和君。

  〔民生委員長・粥川茂和君登壇〕



◆民生委員長(粥川茂和君) ただいま議題となりました民生委員会の所管事務調査報告を行います。

 調査は1月11日午前9時より行いました。調査項目につきましては、お手元の資料のように、環境センター並びに資源センターの稼働状況についてでございます。現地で調査を行った後、委員会室に戻りまして、質疑等を行いました。

 まず、環境センターでございますが、お手元の資料1ページから5ページをごらんいただきたいと思います。非常によくわかりやすくつくっていただいておりますので、詳細な説明は不要かと思いますが、1ページ目のごみの受け入れ実績につきましては、可燃、不燃とも減少傾向にございまして、分別の実施効果が出ておるのではないかというふうに分析をしておるところでございます。

 ほか、記載のとおりでございます。

 次に、資料6ページから7ページの資源センターでございますが、これについても記載のとおりということで、ご案内にかえさせていただきたいと思います。

 質疑の代表的なものを報告して、報告にかえたいと思いますが、まず大型及び事業系のごみの増加傾向の分析についてという質問に対しまして、家屋の解体業者により、一般家庭の施主名で排出申請させて搬入し、産廃としてのごみの扱いを免れる事例が多くなっておることが原因であると見ているということでございました。

 また、事業系のごみは景気の減退によるものと、平成8年度以降、事業系の紙の搬入を禁止し、リサイクル化をお願いしていることによる減少であるということでございました。

 また、溶液実績のうち、灯油の計画値達成についての質疑がございました。これに対しまして、灯油は立ち上げ、立ち下げの助燃剤として使用しているが、計画には立ち下げ時の分量は算入されていなかったため、依然達成ができていないという答弁でございました。

 続いて、ダイオキシン値の測定についての質疑でございます。これは法に基づくものが年1回、その他自主的な簡易測定を年4回実施しているという答弁でございました。

 次に、スラグの付着解消のため、人力作業の増加とバーナーの使用についての質疑がございました。スラグが少しだけついている時点で人力によるつつき作業――棒でつついて落とす作業――を行うことで、バーナーの溶液を抑制しているという答弁でございました。

 最後の質疑でございます。焼却炉の延命に影響を及ぼすごみのカロリー調整について質疑がございました。当市のごみは、従来約2,600calでありましたが、現在は紙質ごみの排除により、2,300から2,400calとなっていると。ごみのカロリー基準は1,900であり、その数値を目標にしなければならないと考えているが、プラスチックごみの排除は溶液やリサイクルコストの増大など、複合的な影響を及ぼすことから、今後十分な検討が必要であると考えるという答弁でございました。

 答弁の代表的なものをご報告申し上げまして、民生委員会の所管事務調査の報告にかえさせていただきます。以上で終わります。



○議長(伊佐治由行君) ただいまの委員長の報告について質疑ありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(伊佐治由行君) 質疑なしと認めます。

 以上で民生委員会の所管事務調査報告を終わります。

 ――――――――――――――――――



△日程第5  産業建設委員会所管事務調査報告



○議長(伊佐治由行君) 日程第5、産業建設委員会所管事務調査報告を議題といたします。

 本件に関し、委員長の報告を求めます。産業建設委員長・鷹見憲三君。

  〔産業建設委員長・鷹見憲三登壇〕



◆産業建設委員長(鷹見憲三君) ただいま議題となりました日程第5、産業建設委員会所管事務調査の報告を行います。

 日時は2月の1日、委員会室及び現地で行いました。調査項目といたしましては、森の合板工場における試験稼働の状況、また進捗状況、そして従業員採用及び募集状況についてでございます。

 現地におきまして、森の合板協同組合、齋藤専務理事の説明を受けました。説明の内容は、工場建設の進捗状況についてでございますが、工場は平成22年12月に完成。現在はJASの認定取得のための試験稼働中でございまして、1月から3月まで。3月中旬に認定の見込みとのことでございます。4月から本格稼働の予定で、9月にはフル操業に入りたいということであります。

 原木の入荷状況についての説明でございますが、11月19日に300m3が初入荷いたし、1月末までに1,750m3が入荷。うちカラマツが300m3だそうでございます。原木の入荷につきましては、岐阜県森林組合連合会等にお願いしている。カラマツについては長野県から入れられるように、中部森林管理局にもお願いをしている。

 続いて、雇用状況についての説明でありますが、技能職員10名と事務職員1名を採用。技能職員10名は、11月16日から1カ月、石巻の石巻工場で研修を実施。現在は機械操作を習得中である。新卒につきましては3名を採用決定。以上の地元採用に、石巻から10名の体制で進めていく。1月に2次募集を実施いたしましたが、50名を超える応募があった。このうち25名程度を地元から採用したいとの説明を受け、質疑に入りました。

 主な質疑をご紹介いたします。

 総投資額は幾らぐらいかというような問いに、約63億円。産地ということもあり、造成費用も通常よりかかっている。

 次に、この管理棟の構造は合板かというような質問に対しまして、LVL(単板積層材)や合板である。カラマツ合板、ヒノキ合板、杉合板等が多く使用されているとのことでございます。

 次に、フル操業のときの年商はどれぐらいかというようなことで、売上見込みは800円の23ないし25万枚で12カ月掛けるというようなことで、ほぼ22億から24億円ぐらいの売り上げになるのではないかというような答弁がございました。

 合板はどの寸法が主体かというような問いに対しまして、24mmが主体となる。防音断熱効果が高い。また、屋根のソーラーパネルを載せる場合が増してきた。12mmから24mmに主体が変わってきているということで、ちなみに東北では工事用の鉄板にかわり、合板30mmが使われるようになる。鉄板の場合は滑る、盗まれるというような問題があるとの答弁でございました。

 以上のような質疑を経て、完成した工場を見学いたしました。当日は操業はしておりませんでしたが、大変大きな工場であったというふうに思っております。

 以上で報告を終わります。



○議長(伊佐治由行君) ただいまの委員長の報告について質疑ありませんか。30番・楯 公夫君。



◆30番(楯公夫君) 原木供給の状況はまだ試験段階かと思いますが、立米数等ありましたが、そんなことはどうでもいいんですが、単価的にどう入っているか、お聞きになられたんですか。



○議長(伊佐治由行君) 産業建設委員長・鷹見憲三君。



◆産業建設委員長(鷹見憲三君) 単価については、当日は質疑はありませんでした。



○議長(伊佐治由行君) ほかに質疑ありませんか。29番・可知いさむ君。



◆29番(可知いさむ君) 今のことが要の話ではありますよね。ちょっと私は違いますが。いずれにしても非常に――「私は違いますが」というのは、私の質問は違いますので。とにかくこれ、地元の皆さんが非常に、林業関係者が注目されている事業で、しかも実際稼働すれば、私なんかが想像していたよりか、非常に大きなものだということで、非常に経済効果も含めて、それから林業に対する大きな貢献の可能性を秘めているという施設だなというふうに思っておりますけれども。

 実はこれ、中津川市あるいは岐阜県内だけじゃなくて、木曽のほうからも非常に関心が高いんですね。私のところにも3度電話があって、今どうなっているという進捗状況を尋ねてきて、その時点の報告はしておきましたけど。先ほど長野県からカラマツという話が少しありましたが、やっぱり木曽のほうもこの問題については関心を持っておられるので、ぜひ木曽地域の林業関係者とも交流を持ちながら、双方のメリットを探ることができればなというふうにも思っておったわけですが、長野県との関係についての議論、あるいは木曽方面の林業関係者との議論あるいは接触等はあったかどうかは、報告がありましたでしょうか。



○議長(伊佐治由行君) 産業建設委員長・鷹見憲三君。



◆産業建設委員長(鷹見憲三君) 先ほどカラマツが長野県から入るというような説明だけで、それ以上の長野県に対する質疑はございませんでした。



○議長(伊佐治由行君) ほかに質疑ありませんか。8番・三浦八郎君。



◆8番(三浦八郎君) 本当は単価のことを質問したかったんですが、一緒ですので。

 このヒノキの合板ですが、聞くところによると、受注生産というような話があって、非常に意味がないのかなと、ヒノキの産地としては。というような話がありましたが、そんなような話はあったでしょうか。



○議長(伊佐治由行君) 産業建設委員長・鷹見憲三君。



◆産業建設委員長(鷹見憲三君) 大変申し訳ありません。そういった質疑もございませんでした。



○議長(伊佐治由行君) ほかに質疑ありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(伊佐治由行君) 質疑なしと認めます。

 以上で産業建設委員会の所管事務調査報告を終わります。

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△日程第6  議会改革特別委員会の中間報告



○議長(伊佐治由行君) 日程第6、議会改革特別委員会から、会議規則第44条第2項の規定により、同委員会より中間報告を行いたいとの申し出がありますので、この際、これを許します。

 議会改革特別委員長・三浦八郎君。

  〔議会改革特別委員長・三浦八郎君登壇〕



◆議会改革特別委員長(三浦八郎君) おはようございます。それでは、ただいま議題に上がりました議会改革特別委員会の中間報告をさせていただきます。

 平成23年2月の8日、5−1会議室にて開催されておりますので、報告をします。

 議題といたしましては、議会改革についてであります。議会改革特別委員会の合意事項ですが、1項目めとして、1番、議会議員報酬についてということで、(1)平成23年4月1日より、各種委員会等の報酬は支給しない。ただし、法令等により別段の定めがある場合にはこの限りではない。

 2項目めとしまして、各種委員等の選出見直しについて。(1)次期改選より、各種委員等の選出は別紙の表のとおりとするということであります。

 以上が今回の議会改革特別委員会の合意事項であります。

 質疑については、さしたる質疑もありませんでしたので、よろしくお願いします。

 以上、合意した事項は議会運営委員会に送りましたので、よろしくお願いをします。

 以上で議会改革特別委員会の中間報告を終わります。



○議長(伊佐治由行君) ただいまの委員長の報告について質疑ありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(伊佐治由行君) 質疑なしと認めます。

 これをもって議会改革特別委員会の中間報告を終わります。

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△日程第7  請願第18号



○議長(伊佐治由行君) 日程第7、請願第18号・保育制度改革に関する意見書提出を求める請願書(平成22年第6回中津川市議会定例会継続審査事件)を議題といたします。

 本件に関し、委員長の報告を求めます。文教消防委員長・鷹見信義君。

  〔文教消防委員長・鷹見信義君登壇〕



◆文教消防委員長(鷹見信義君) ただいま議題になりました請願第18号・保育制度改革に関する意見書提出を求める請願書は、継続審査となりましたので、よろしくお願いします。

 以上で報告を終わります。



○議長(伊佐治由行君) ただいま報告のありましたとおり、請願第18号は継続審査であります。

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△日程第8  議第29号



○議長(伊佐治由行君) 日程第8、議第29号・中津川市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。市長・大山耕二君。

  〔市長・大山耕二君登壇〕



◎市長(大山耕二君) おはようございます。ただいま議題となりました議第29号・中津川市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについてご説明申し上げます。

 これは、同委員の小倉忠雄さんの任期が3月31日に満了となりますので、引き続き同氏を選任することについて議会の同意を求めるものであります。

 ご審議のほどよろしくお願いいたします。



○議長(伊佐治由行君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(伊佐治由行君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第29号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(伊佐治由行君) ご異議なしと認めます。よって、議第29号については、委員会の付託を省略することに決しました。

 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(伊佐治由行君) ご異議ないものと認め、さよう決しました。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第29号・中津川市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについては、これに同意することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(伊佐治由行君) ご異議なしと認めます。よって、議第29号・中津川市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについては、これに同意することに決しました。

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△日程第9  議第30号



○議長(伊佐治由行君) 日程第9、議第30号・中津川市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。市長・大山耕二君。

  〔市長・大山耕二君登壇〕



◎市長(大山耕二君) ただいま議題となりました議第30号・中津川市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてご説明申し上げます。

 これは、同委員の松田幸博さんの任期が4月1日に満了となりますので、引き続き同氏を任命することについて議会の同意を求めるものであります。

 ご審議のほどよろしくお願いいたします。



○議長(伊佐治由行君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(伊佐治由行君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第30号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(伊佐治由行君) ご異議なしと認めます。よって、議第30号については、委員会の付託を省略することに決しました。

 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(伊佐治由行君) ご異議ないものと認め、さよう決しました。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第30号・中津川市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについては、これに同意することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(伊佐治由行君) ご異議なしと認めます。よって、議第30号・中津川市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについては、これに同意することに決しました。

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△日程第10  議第31号



○議長(伊佐治由行君) 日程第10、議第31号・人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。市長・大山耕二君。

  〔市長・大山耕二君登壇〕



◎市長(大山耕二君) ただいま議題となりました議第31号・人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてご説明申し上げます。

 これは同委員の本田敬穂さんの任期が6月30日に満了となりますので、引き続き同氏を候補者に推薦することについて議会の意見を求めるものであります。

 ご審議のほどよろしくお願いいたします。



○議長(伊佐治由行君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(伊佐治由行君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第31号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(伊佐治由行君) ご異議なしと認めます。よって、議第31号については委員会の付託を省略することに決しました。

 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(伊佐治由行君) ご異議ないものと認め、さよう決しました。

 これより議第31号・人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。

 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(伊佐治由行君) ご異議なしと認めます。よって本案は原案のとおり可決されました。

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△日程第11  議第23号から日程第21  議第37号



○議長(伊佐治由行君) この際、日程第11、議第23号から日程第21、議第37号までを一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。市長・大山耕二君。

  〔市長・大山耕二君登壇〕



◎市長(大山耕二君) ただいま議題となりました議第23号から議第28号、議第32号、議第33号及び議第35号から議第37号についてご説明申し上げます。

 まず、議第23号・中津川市行政組織条例の一部改正については、人口減少に歯どめをかける施策を一層推進することを目的に、移住定住、少子化対策、地域振興、交通対策、情報通信等の施策を総合的に取り組む定住推進部を新設するものであります。

 次に、議第24号・中津川市個人情報保護条例の一部改正については、個人情報取扱事務の届け出等、個人情報の目的外利用等について、相応の手続を定めるため改正するものであります。

 次に、議第25号・中津川市附属機関の設置等に関する条例の一部改正については、各地域に組織されたまちづくり協議会が、地域審議会にかわってその役割を担っていることから、地域審議会を廃止するため改正するものであります。

 次に、議第26号・中津川市スポーツ施設の設置等に関する条例及び中津川市文化スポーツ施設等使用料等徴収条例の一部改正については、スポーツ施設に位置づけている加子母体育館を、現在の利用状況に基づき、加子母中学校体育館として学校施設へ移管するため改正するものであります。

 次に、議第27号・中津川市消防団条例の一部改正については、機能別団員を増員または新たに発足する分団があり、機能別団員の定員を超える見込みとなったため、機能別団員の定員を150人以内から200人以内に改正するものであります。

 次に、議第28号・中津川市家畜貸付基金設置条例の一部改正については、国の制度改正により、高齢者等特別導入事業が廃止になったため、国費及び県費相当額を返還することに伴い、基金の額6,568万7,000円を4,808万4,000円に減額するため改正するものであります。

 また、家畜貸付けができる農業者の要件を一部緩和し、適切な飼養管理ができると認められる者に改めるものであります。

 次に、議第32号・川上(かおれ)辺地に係る総合整備計画については、中津地区の川上地域につきましては、平成18年度から平成22年度までを計画期間とする辺地に係る総合整備計画を策定し、辺地債を活用して事業を実施してまいりましたが、引き続き生活条件の向上を図るため、平成23年度から平成27年度までを計画期間とする総合整備計画を策定するものであります。

 次に、議第33号・財産の取得については、北消防署に配備されている高規格救急自動車を更新するため取得するものであり、去る1月31日に入札を行い、2,750万6,746円で岐阜トヨタ自動車株式会社中津川店と仮契約を締結したものであります。

 次に、議第35号・市道路線の認定については、旧坂下町がふるさとづくり特別対策事業として整備した、通称「椛の湖進入路」を市道として認定し、一貫した市道管理をするものであります。

 次に、議第36号の市道路線の認定については、岐阜県が行う国道256号本郷バイパスの建設工事によって生じる不用物件について、現在国道256号として岐阜県が管理しているものを市道として認定し、一貫した市道管理をするものであります。

 次に、議第37号・指定管理者の指定については、平成23年4月1日から平成26年3月31日までの間、加子母B&G海洋センター及び中津川市舞台峠テニスコートの管理を指定管理者に行わせるため、指定管理者の指定を行うものであります。

 ご審議のほどよろしくお願いいたします。



○議長(伊佐治由行君) これより質疑に入ります。日程第11、議第23号から日程第21、議第37号までの質疑を一括して行います。順次発言を許します。17番・鈴木雅彦君。



◆17番(鈴木雅彦君) 今の中で、日程第11、議第23号・中津川市行政組織条例の一部改正についての若干の説明はあったんですが、もう少し詳しく教えてほしいと思います。これが定住推進部というのが新しく出てくるわけなんですが、これは今までで言うと、企画部にあったほとんどの業務だと思うんですが、事務内容だと思うんですが、なぜその企画部から、一般的に言う企画的なことなんですが、これを特出しなきゃいかんか、もう少し説明をお願いします。



○議長(伊佐治由行君) 総務部長・大井久司君。



◎総務部長(大井久司君) 今回定住推進部の設置につきましては、現在、移住定住対策本部ということで、全庁的に取り組んでいるところでございますが、それを取りまとめる部署を明確にするというところでございます。特に今回定住推進部では、定住推進課、少子化対策課、情報交通課、それとあと地域の総合事務所、地域事務所、これを包括する部となります。

 以上です。



○議長(伊佐治由行君) ほかに質疑ありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(伊佐治由行君) 質疑なしと認めます。

 これをもって日程第11、議第23号から日程第21、議第37号までの質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議第23号から議第28号まで、議第32号、議第33号及び議第35号から議第37号までは、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。

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△日程第22  議第34号



○議長(伊佐治由行君) 日程第22、議第34号・和解及び損害賠償の額の決定についてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。市長・大山耕二君。

  〔市長・大山耕二君登壇〕



◎市長(大山耕二君) ただいま議題となりました議第34号・和解及び損害賠償の額の決定についてご説明申し上げます。

 これは平成12年に施工した下水道工事が原因で家屋が損傷し、損害を与えたことについて和解し、その損害額2,500万円を賠償するものであります。

 なお、今回施工主である市が相手側へ全額を賠償し、今後施工業者との間で損害賠償額の負担割合について協議を進めるものであります。

 ご審議のほどよろしくお願いいたします。



○議長(伊佐治由行君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。24番・片桐光朗君。



◆24番(片桐光朗君) これもよくわからない話でありまして、2,500万円という額は、うち1軒建ってしまうような額だと思うわけです。それで「家屋が損傷し」というふうに書いてありますけれども、どういうような状態になったのかというようなことも含めまして、もう少し丁寧な説明をお願いしたいと思います。



○議長(伊佐治由行君) 水道部長・櫻井邦彦君。



◎水道部長(櫻井邦彦君) 平成12年に道路に下水道本管を入れる工事を行いました。その際に、その道路に面しております家屋、これが土質の変異によって、不等沈下を長年にわたって起こしておりました。そこでまずこの事実が判明した段階で調査を行いまして、金額の算定に入ったわけですけれども、基本的には家屋の補修改修を前提に行いました。しかし、その改修費が屋根おろし、壁外し、ジャッキアップ等で多大な費用を伴うということが判明しまして、交渉の過程で、違うところに土地を持ってみえましたので、移転と比較検討いたしまして、移転のほうが、構外再築を行ったほうが安価に行えるということが判明しまして、交渉相手の方も納得していただきましたので、今回ここに上程したものです。お願いします。



○議長(伊佐治由行君) ほかに。8番・三浦八郎君。



◆8番(三浦八郎君) 今のはちょっとよくわからないんですが、くろの本管をやりょおって、宅内の不等沈下を起こしたということですね。そんなことはどういう原因で起きたんですか。例えば漏れておったとか、どういう形。普通で考えると、ちょっと考えられん事故ですので、もう少し詳しい説明をお願いします。



○議長(伊佐治由行君) 水道部長・櫻井邦彦君。



◎水道部長(櫻井邦彦君) 掘削の影響範囲にその家屋が入ってしまっておって、地下水とかそういったもので土を洗われまして、岩が非常に多い地質でしたので、常に土の移動があったからと、そういうことで発生した事故であります。



○議長(伊佐治由行君) ほかに。17番・鈴木雅彦君。



◆17番(鈴木雅彦君) お聞きしたいのは、この問題が発覚した時期はいつだったか、まずお聞きしたいです。



○議長(伊佐治由行君) 水道部長・櫻井邦彦君。



◎水道部長(櫻井邦彦君) まずその家人の方から、排水問題にちょっと問題があるという通報があったのが、平成17年でございます。その後平成19年に、再度連絡がありまして、ひび割れ、クラックが大きくなってきておるというものがあって、そこで一遍確認させてもらいました。しかし、原因等について不明ということで、そのまま推移しておったわけですけれども、平成20年に再度の要望がありまして、現地を確認した結果、これは非常に危ないということで、専門のコンサルに発注して、調査を依頼しました。その結果、21年に判明しました。

 以上です。



○議長(伊佐治由行君) 17番・鈴木雅彦君。



◆17番(鈴木雅彦君) まず感想としては、非常に長い時間かかった結論だなということ。多分この方は大分悩まれておったやろうなあという想像ができるんですが、対応が遅いなというのが、まず感想です。

 それから、先ほどほかの議員からも質問があった内容のところで、まだちょっと不明なものがあるんですが、その問題なのは、先ほど市長のほうからだと、ある業者にこの損害賠償を負担させるという話だったんですが、それはどういうことなんですか。



○議長(伊佐治由行君) 水道部長・櫻井邦彦君。



◎水道部長(櫻井邦彦君) 本来、設計に瑕疵があるのか、施工に瑕疵があるのかということを協議して、その費用負担を決定した後に、例えば市の負担分として幾ら幾らというのを決定して、議案として上程するのが本来だと思うんですけれども、震度3程度で倒壊のおそれがあるという調査報告が出ておりますので、まず安全第一に考えまして、国家賠償法によって支払額を負担させてもらうと。その後、施工業者のほうと、当時の工事について協議していくということで考えております。



○議長(伊佐治由行君) ほかに質疑ありませんか。8番・三浦八郎君。



◆8番(三浦八郎君) 業者に瑕疵があったということなんですか。私、よくわからないんですが、地下水であれば、下水をやったから、地下水がそっちへ流れが変わったということなのか。その辺はしっかり調査されてあるわけですね。業者が本管を掘って、道路を掘った。それが瑕疵という形になるんですか、業者は。その辺、もう少し説明してください。



○議長(伊佐治由行君) 水道部長・櫻井邦彦君。



◎水道部長(櫻井邦彦君) 地下水等も原因の一端ではあるという報告が来ております。それで、瑕疵であるか、瑕疵でないかにつきましては、今後市と業者のほうで詰めていく問題になってまいりますので、ご理解のほどよろしくお願いします。



○議長(伊佐治由行君) この議案については委員会付託をされますので、よろしくお願いをいたします。

 ほかに質疑ありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(伊佐治由行君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議第34号は、産業建設委員会に付託いたします。

 なお、休憩中に産業建設委員会を開催し、議第34号について審議を行い、その結果を報告願います。

 委員会を開く場所を事務局長から発表させます。



◎議会事務局長(市岡幹朗君) それでは、産業建設委員会を第1委員会室で開催いたしますので、委員の皆様よろしくお願いいたします。



○議長(伊佐治由行君) ただいまから暫時休憩いたします。

  午前10時58分休憩

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  午前11時45分再開



○議長(伊佐治由行君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 議第34号・和解及び損害賠償の額の決定についてを議題といたします。

 休憩中に産業建設委員会が開かれております。本案に関し、委員長の報告を求めます。産業建設委員長・鷹見憲三君。

  〔産業建設委員長・鷹見憲三君登壇〕



◆産業建設委員長(鷹見憲三君) 先ほど産業建設委員会が開催されましたので、報告いたします。

 議題は日程第1、議第34号・和解及び損害賠償額の決定についてでございます。

 執行部のほうからの説明を申し上げます。

 平成12年の下水道工事施工箇所で、市内在住の男性から家屋損傷の苦情連絡が平成19年にあった。市職員及び施工業者で確認したが、原因の特定ができなかったので、補償コンサルタントに委託し、詳細な調査を行った。平成21年1月に、下水道工事に起因する地盤沈下により家屋が損傷したとの調査結果が出た。当事者と和解し、損害賠償を行うものである。

 損害賠償の相手方は、中津川市在住男性1名。損害賠償の額については2,500万円。損害賠償額の根拠は、国土交通省監修の用地調査等共通仕様書等に基づいて積算した。損傷した家屋の修復と構外再築を積算し比較した結果、相手も了承した安価な構外再築を採用した。今後施工業者との間で損害賠償額の負担割合を協議していくという説明がございまして、質疑に入りました。

 主な質疑をご紹介いたします。

 道路から家屋の距離はどれぐらいかの問いに対して、道路境界ぎりぎりに建っている。

 損傷の程度はという質問に対しまして、道路側に3cm3mm傾いている。

 期間がかかり過ぎていると思うがという質問に、原因追求までに時間を要した。

 原因の説明をもう少しということでの質問に対しまして、掘った深さは深い。土質の影響もあるため、河川管理者からコンクリート全まきの指示があり、長期間掘ったままであった。

 構外再構築とはどういう意味かというようなことに対しましては、今の場所のほかで新たに建てることだということだそうです。

 業者との負担割合についての質問に対しまして、これから弁護士と相談し、協議を進めていく。市の責任は国家賠償法を適用し、対応するとの答弁でございました。

 別に建てるというが、既存の家屋、土地の利用制限はという質問に対しまして、土地の利用については今後は土地所有者の責任で対応となりますと。

 次に、工事に瑕疵以前の問題があるかというような質問に対しまして、瑕疵は今後の協議。河川沿いで特殊な土質であると認識しているというような質疑を経まして、全会一致、可決でございました。

 以上で産業建設委員会の報告を終わります。



○議長(伊佐治由行君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。30番・楯 公夫君。



◆30番(楯公夫君) ここに書いてあります損害賠償の相手方、男性1名ですが、これは家族があるのかないのか、そんな議論はあったのかどうか。

 それから、もう1点は、3.3cmですか、傾いているということですが、今の説明では、土地所有者のすべて責任において片づけるというぐあいにとれたんですが、その辺のところ、今ある傾いた建物あるいは土地については、全然関係ないのかということを確認いたしたいと思います。



○議長(伊佐治由行君) 産業建設委員長・鷹見憲三君。



◆産業建設委員長(鷹見憲三君) 家族についての質疑はございませんでした。

 それから、傾いている部分について、所有者の責任において、先ほど申し上げましたように、対応ということで、それ以上の質疑はございませんでした。



○議長(伊佐治由行君) ほかに質疑ありませんか。24番・片桐光朗君。



◆24番(片桐光朗君) これについては、私も何点かお尋ねをいたしたいと思いますが、まず施工業者の責任のありやなしや。その根拠について、委員会での討議結果、ご報告いただきたいと思います。



○議長(伊佐治由行君) 産業建設委員長・鷹見憲三君。



◆産業建設委員長(鷹見憲三君) 施工業者の責任についてでございますが、これについては今後弁護士と相談しながら検討していくということでございました。



○議長(伊佐治由行君) 24番・片桐光朗君。



◆24番(片桐光朗君) そうすると、施工業者とは話がついていないということなのでしょうか。時間が随分とたっておるわけなんですけれども、どうも私としては、何で市が業者とかかわりなく、市単独で全額賠償という形になるのかということが解せないわけです。この間市と業者との関係、どうなっているのか。業者が2,500万円の額を払うということで了解しているのかどうか。自分たちも払うというふうな思いがあるのかどうかということですね。そのあたりはいかがだったでしょうか。



○議長(伊佐治由行君) 産業建設委員長・鷹見憲三君。



◆産業建設委員長(鷹見憲三君) その点については、業者のほうは認識していると。それから、一たん払ってからでも、業者との協議ができると、こういうような説明がありました。



○議長(伊佐治由行君) 24番・片桐光朗君。



◆24番(片桐光朗君) そういうふうであったとすれば、最終的に市が全額払わなければならないようなことになるというような懸念というのは、どうなんでしょうか。



○議長(伊佐治由行君) 産業建設委員長・鷹見憲三君。



◆産業建設委員長(鷹見憲三君) そういった質疑はございませんでした。



○議長(伊佐治由行君) 19番・松浦高春君。



◆19番(松浦高春君) 2点お伺いいたします。

 12年に施工箇所で19年までそれがわからなかったということで、その間7年間のうちに、そこのお施主さんから行政のほうへ何らかの苦情があったかなかったか、説明があったかどうか、質疑があったか。ということはその7年間のうちに何にも異常もなく、急遽19年に3cm3mm傾いたから苦情があったかということ。

 もう1点、積算が2,500万円ですか、きちっと数字が出ていますけれども、この積算の説明、それがどういう説明があって、それが示されたか。この数字があまりにもきちっとした数字ですので、その辺の根拠、そういう説明があったか、質問があったか、その2点をお願いします。



○議長(伊佐治由行君) 産業建設委員長・鷹見憲三君。



◆産業建設委員長(鷹見憲三君) 7年間苦情がなかったかというような質問でございましたけれども、そういった質疑は委員会ではございませんでしたが、先ほど議場のほうで、17年に苦情があったというような執行部の答弁がありました。

 積算の根拠についてでございますが、これは国家賠償法を適用して対応するというような答弁でございました。



○議長(伊佐治由行君) 17番・鈴木雅彦君。



◆17番(鈴木雅彦君) 委員長から報告があった、委員会でもあったんですけれども、原因追求に時間がかかったという点もあったんですが、今言われたように、17年に苦情が出て、そして19年のことがここに書かれていて、それでわかったのが21年、要するにわかっているわけですね。今から2年前。なのに、なぜそれから2年間も対応してやらなかったかというのは、どこに原因があったのかという議論はありましたか。



○議長(伊佐治由行君) 産業建設委員長・鷹見憲三君。



◆産業建設委員長(鷹見憲三君) そこまでの質疑はありませんでした。



○議長(伊佐治由行君) ほかに質疑ありませんか。8番・三浦八郎君。



◆8番(三浦八郎君) 今、3.3cmと言いましたけれども、それは不同沈下という話か。沈下なのか、傾きなのかということが1つと、もう1つは、先ほど修理に非常にお金がかかるという論議がなかったかということで、例えば私、以前にそういうやつを直したこともあるんですけれども、そんな多額でなくても、パイルを打って直す方法もあるんです。そういうことを検討されたか否か、そういう論議があったか。



○議長(伊佐治由行君) 産業建設委員長・鷹見憲三君。



◆産業建設委員長(鷹見憲三君) 3.3cmについては、傾きという説明があっただけです。

 それから、賠償については、そういった根拠についての詳しい説明は、今まで説明した以上の説明はありませんでした。



○議長(伊佐治由行君) 17番・鈴木雅彦君。



◆17番(鈴木雅彦君) 2つ、またさらに。1つは、先ほど言ったように、時間がかかった審議はなかったというんですが、この時間がかかる中で、17年に話が出てきて、今言われた三浦議員の話のように考えれば、当初に対応していれば、対応できた可能性があるとか、そういう審議があったかどうか。

 それから、原因がわかってから2年間、何をやっていたかという話、それはなかったという話なんですが、この遅れによってまた損害賠償が余計に発生することが考えられるし、今までの話だと、業者と単純に市という負担だけのことが出ているんですが、1つ1つの判断する人の立場によって、個人にもかかわる問題だと思うんです。職員というよりも、市のどういうところでこの判断が遅れたかというところに、後々この2,500万円は単純に税金で出せばいいという話ではなくなると思うので、そういう審議があったかどうかを教えてください。



○議長(伊佐治由行君) 産業建設委員長・鷹見憲三君。



◆産業建設委員長(鷹見憲三君) 時間がたったについては、今まで説明したとおりでございます。

 判断が遅れた理由についても、先ほど説明した、17年に1度苦情があって、19年に再度苦情があったと。17年の場合は議場で説明があったわけですけれども、それ以上の質疑はございませんでした。判断が遅れて……。ちょっともう一遍……。



○議長(伊佐治由行君) 17番・鈴木雅彦君。



◆17番(鈴木雅彦君) 1つは、逆に言うと、1つですが、先ほど言った民間の業者、やった施工業者の責任をどうとかこうとかというのはあったんですが、この原因がわかってから2年間もかかっている。途中からの時間がかかっているこの辺の行政としての動きの責任の話はあったかどうかというのが1つ。お願いします。



○議長(伊佐治由行君) 産業建設委員長・鷹見憲三君。



◆産業建設委員長(鷹見憲三君) 行政としてどう動いたかについては、質疑はございませんでした。



○議長(伊佐治由行君) 17番・鈴木雅彦君。



◆17番(鈴木雅彦君) もう1つは、17年に苦情があって、19年に苦情があり、そして21年にこの原因がわかっていく過程の中で、途中で何らかの手を打たなかったかというような、そういう質疑等がありませんでしたか。



○議長(伊佐治由行君) 産業建設委員長・鷹見憲三君。



◆産業建設委員長(鷹見憲三君) そういった質疑はありませんでした。



○議長(伊佐治由行君) ほかに質疑ありませんか。4番・吉村卓己君。



◆4番(吉村卓己君) 今後もこういうことが起こり得るのか、そういうような質疑とか、また今までの中津川市の中で全体を見たところで、そういうことが起こり得るというようなことが、質問がありましたか。



○議長(伊佐治由行君) 産業建設委員長・鷹見憲三君。



◆産業建設委員長(鷹見憲三君) そういった質疑はございませんでした。



○議長(伊佐治由行君) ほかに質疑ございませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(伊佐治由行君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。

 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(伊佐治由行君) ご異議なしと認め、さよう決しました。

 これより議第34号・和解及び損害賠償の額の決定についてを採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(伊佐治由行君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。

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△日程第23  議第1号から日程第31  議第9号まで



○議長(伊佐治由行君) この際、日程第23、議第1号から日程第31、議第9号までを一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。市長・大山耕二君。

  〔市長・大山耕二君登壇〕



◎市長(大山耕二君) ただいま議題となりました議第1号から議第9号の補正予算についてご説明申し上げます。

 今回の補正予算は、国・県補助金の確保に伴う経費、次年度の準備経費、寄附金による経費などを対象に編成いたしました。

 補正予算の規模は、一般会計19億2,907万7,000円、国民健康保険事業会計1億6,026万7,000円の減額、交通災害共済事業会計13万7,000円、下水道事業会計2,500万円、老人保健事業会計1億3,125万4,000円、簡易水道事業会計14万6,000円、農業集落排水事業会計6万1,000円、特定環境保全公共下水道事業会計61万4,000円、介護保険事業会計157万7,000円、合計で19億2,759万9,000円でございます。これにより平成22年度の当市の総予算規模は、742億1,374万3,000円となります。

 以下、一般会計の主な内容からご説明いたします。

 総務費では、職員の自己都合による退職金3億2,153万8,000円などを計上いたしました。

 民生費では、高齢者認知症グループホームの建設費に対する県補助金の単価が国の補正予算により増額されたため、今年度予定している2施設に増額して補助を行う経費825万円、重度心身障害者への医療扶助費の増加による経費3,103万円、生活保護世帯への医療扶助費の増加による経費1,215万円、長引く不況による保険料収入の減少などにより、本年度に赤字の発生が予想される国民健康保険事業会計への繰出金2億4,181万8,000円、市民の方からいただいた寄附金により、高山保育園の備品を整備するための経費50万円などを計上いたしました。

 衛生費では、下水道区域外での合併処理浄化槽の設置要望に対応するため、国・県の補助金を確保し、設置者に補助を行う経費2,526万6,000円などを計上いたしました。

 農林費では、国の補正予算により、県営農道施設強化対策事業として、かねてから要望していた瀬戸地内の東新橋の耐震補強工事が前倒しして行われることに伴う市負担金1,439万3,000円などを計上いたしました。

 土木費では、例年以上の積雪や凍結に対して、歩行者や自動車などの交通安全を確保するため、融雪剤を散布する経費1,000万円などを計上いたしました。

 消防費では、平成23年度から機能別消防団員定員を150人から200人に増員するのに伴い、必要となる帽子、ベストを整備するための経費25万円を計上いたしました。

 教育費では、国の補正予算による補助金などを確保し、第一中学校の大規模改造補強工事の一部を前倒しして行う経費4億3,379万5,000円、平成23年度から小学校1・2年生と中学校1年生が完全35人制となること、小・中学校の特別支援学級のクラスがふえることに対応するため、教室の間仕切りなどの改修工事、備品を整備するための経費など694万1,000円、市内企業からいただいた寄附金で図書館の小学生向け児童書を購入する経費10万円、新町区からいただいた寄附金を図書館建設及び図書購入基金への積立金として10万円などを計上いたしました。

 公債費では、金利の高い地方債について、繰上償還するための経費7億6,128万7,000円を計上いたしました。

 以上が歳出の主な内容ですが、これらの財源といたしまして、国庫支出金1億4,406万6,000円、県支出金4,941万2,000円、財産収入3,087万3,000円、寄附金547万2,000円、繰入金1億3,169万1,000円、市債3億400万円、財源調整として地方交付税11億2,889万1,000円、繰越金1億3,467万2,000円を計上いたしました。

 次に、特別会計について、主なものについてご説明いたします。

 国民健康保険事業会計のうち事業勘定分につきましては、療養給付費の対象となる退職者の増加などに伴う給付費の増加額など9,817万4,000円、過年度分の精算に伴う老人保健拠出金3,634万2,000円の減額、介護納付金1,629万2,000円の減額、後期高齢者支援金1億1,274万2,000円の減額などを計上いたしました。

 下水道事業会計では、平成12年度に行った下水道工事が原因で民家に損害が発生したため、損害賠償を行う経費2,500万円などを計上いたしました。

 老人保健事業会計では、老人保健制度が平成19年度末に廃止され、本年度に精算が完了するのに合わせて、老人保健事業会計の余剰金を一般会計に繰り出す経費1億3,169万1,000円を計上いたしました。

 次に、繰越明許費についてご説明いたします。

 国の補正予算に伴い、財源の見込みが立ったので予算化したものの、事業完了が翌年度にわたらざるを得ない事業として、きめ細かな交付金、住民生活に光を注ぐ交付金関連事業など18事業、その他状況の変化により事業完了が翌年度にわたらざるを得ない事業が15事業、合わせて33事業につきまして、翌年度に繰り越しして事業を進めさせていただこうとするものでございます。

 以上、補正予算についてご説明させていただきました。ご審議のほどよろしくお願いいたします。



○議長(伊佐治由行君) これより質疑に入ります。議第1号から議第9号までの質疑を一括して行います。

 なお、本案は委員会に付託をいたしますので、質疑につききましては簡潔に願います。順次発言を許します。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(伊佐治由行君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第1号から議第9号までの補正予算9件は、全議員30人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(伊佐治由行君) ご異議なしと認めます。よって、議第1号から議第9号までの補正予算9件は、全議員30人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。

 なお、予算特別委員会委員の諸君は休憩中に予算特別委員会を開催し、正副委員長の互選を行った後、議第1号から議第9号までの補正予算9件について審査を行い、その結果を報告願います。

 委員会を開く場所を事務局長から発表させます。



◎議会事務局長(市岡幹朗君) それでは、予算特別委員会を本議場において13時45分から開催いたしますので、よろしくお願いいたします。



○議長(伊佐治由行君) ただいまから暫時休憩いたします。

  午後0時11分休憩

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  午後4時15分再開



○議長(伊佐治由行君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 この際、日程第23、議第1号から日程第31、議第9号までを一括議題といたします。

 休憩中に予算特別委員会が開かれております。本案に関し、委員長の報告を求めます。予算特別委員長・櫛松直子さん。

  〔予算特別委員長・櫛松直子さん登壇〕



◆予算特別委員長(櫛松直子さん) それでは、ただいま議題となりました日程第23、議第1号から日程第31、議第9号まで報告をいたします。

 休憩中に予算特別委員会が開会されました。それに先立ちまして、委員長、副委員長の互選が行われ、私、委員長に選出をいただきました。

 それでは、報告をいたします。

 日程第23、議第1号・平成22年度中津川市一般会計補正予算19億2,907万7,000円、日程第24、議第2号・平成22年度中津川市国民健康保険事業会計補正予算1億6,026万7,000円、日程第25、議第3号・平成22年度中津川市交通災害共済事業会計補正予算13万7,000円、日程第26、議第4号・平成22年度中津川市下水道事業会計補正予算2,500万円、日程第27、議第5号・平成22年度中津川市老人保健事業会計補正予算1億3,125万4,000円、日程第28、議第6号・平成22年度中津川市簡易水道事業会計補正予算14万6,000円、日程第29、議第7号・平成22年度中津川市農業集落排水事業会計補正予算6万1,000円、日程第30、議第8号・平成22年度中津川市特定環境保全公共下水道事業会計補正予算61万4,000円、日程第31、議第9号・平成22年度中津川市介護保険事業会計補正予算157万7,000円、合わせて合計192億9,007万7,000円についての審議結果並びに経過についてご報告いたします。失礼いたしました。19億2,907万7,000円が合計の金額でございます。以上についての審議結果並びに経過についてご報告いたします。

 結果から申し上げて、原案可決でございます。

 すみません。では、補正予算の合計額、失礼いたしました。もう一度合計額を申し上げます。19億2,759万9,000円でございます。訂正をお願いいたします。

 以上、予算特別委員会で審議を行いまして、もう一度申し上げますが、結果は原案可決となりました。

 予算特別委員会での質疑につきましては、全議員での審議をいただきましたので、詳細については割愛をさせていただきます。

 以上をもちまして、予算特別委員会の報告を終わります。



○議長(伊佐治由行君) これより質疑に入ります。議第1号から議第9号までの質疑を一括して行います。順次発言を許します。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(伊佐治由行君) 質疑なしと認めます。

 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(伊佐治由行君) ご異議なしと認め、さよう決しました。

 これより議第1号から議第9号までの補正予算を採決いたします。

 最初に、議第1号・平成22年度中津川市一般会計補正予算を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(伊佐治由行君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。

 続いて、議第2号・平成22年度中津川市国民健康保険事業会計補正予算を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(伊佐治由行君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。

 続いて、議第3号・平成22年度中津川市交通災害共済事業会計補正予算を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(伊佐治由行君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。

 続いて、議第4号・平成22年度中津川市下水道事業会計補正予算を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(伊佐治由行君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。

 続いて、議第5号・平成22年度中津川市老人保健事業会計補正予算を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(伊佐治由行君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。

 続いて、議第6号・平成22年度中津川市簡易水道事業会計補正予算を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(伊佐治由行君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。

 続いて、議第7号・平成22年度中津川市農業集落排水事業会計補正予算を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(伊佐治由行君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。

 続いて、議第8号・平成22年度中津川市特定環境保全公共下水道事業会計補正予算を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(伊佐治由行君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。

 続いて、議第9号・平成22年度中津川市介護保険事業会計補正予算を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(伊佐治由行君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。

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△日程第32 議第10号から  日程第44 議第22号まで



○議長(伊佐治由行君) この際、日程第32、議第10号から日程第44、議第22号までを一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。市長・大山耕二君。

  〔市長・大山耕二君登壇〕



◎市長(大山耕二君) ただいま議題となりました議第10号から議第22号までの平成23年度予算のご審議をお願いするに当たりまして、予算編成に臨んだ私の所信を申し述べますとともに、予算の概要をご説明申し上げ、議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力を賜りたいと存じます。

 平成17年2月の合併以来、多様性の中の統一の理念に基づき、当市の貴重な財産である自然、歴史、文化を大切に守り育て、誇りを持って暮らし続けることのできる、豊かな自然と独自の歴史文化が光るふるさと中津川、そして産業が活発で安全で便利な暮らしができる、温かい福祉のまちを実現し、いきいきとしたふるさと中津川をつくることを目指してまいりました。

 しかし、我が国においては、これまでの右肩上がりの経済社会が停滞する中で、新興国の台頭と国際競争の激化に起因にする長引く不況、少子化に伴う人口減少、児童虐待、育児放棄、孤独死といった家族、社会のきずなが失われる社会崩壊、温暖化による地球環境問題などの時代潮流が生まれており、中津川市においてもその影響を大きく受けております。

 そこで、平成23年度予算では、これらの時代潮流を背景とした市民の声をもとに、以下、当市の現状、課題を的確にとらえ、市民の声にこたえ得る施策を重点施策として取り組んでまいります。

 長引く不況に対しては、市内事業所の経営は依然として厳しく、先行き不安からの従業員の採用を控えている状況に対応するため、引き続き気を抜くことなく経済対策に取り組み、市内事業所を支援し、不況を乗り越えられるようにしてまいります。

 少子化に伴う人口減少に対しては、商店街の空洞化によりにぎわいを失いつつある中心市街地や、農林業従事者の高齢化、担い手不足により農林業や地域コミュニティが衰退しつつある周辺地域の状況に対応するため、産業振興、住宅施策、子育て支援の3点セットに加え、教育、医療、交通、情報の4つの施策に取り組み、人口減少を食いとめ、地域の活力を保ってまいります。

 家族や社会のきずなが失われる社会崩壊に対しては、独居世帯、高齢者夫婦世帯の孤立化が進んでいる状況に対応するため、高齢者が生き生きと暮らすことのできる施策に取り組んでまいります。また、児童虐待や育児放棄が後を絶たない状況に対応するため、児童虐待などを未然に防ぐ施策に取り組むとともに、子どもや高齢者の居場所と出番づくりに取り組み、地域コミュニティを維持し、社会崩壊を未然に防いでまいります。

 地球環境問題に対しては、ごみの分別やリサイクル、減量に取り組んでいますが、十分とは言えません。また、経済的負担感から日常生活や事業活動における自然エネルギーの導入が十分に行われていない状況に対応するため、市民、事業所、地域、市役所がそれぞれの役割に応じ、市全体として地球温暖化問題解決に貢献する施策に取り組み、環境に優しいライフスタイルへの変革を目指します。

 そのほか、リニア中央新幹線時代を見据えた広域の拠点づくりに備えるとともに、ミックス事業の着実な推進や新図書館建設に向けた読書活動向上運動などにもしっかりと取り組んでまいります。

 その取り組みに当たっては、財政の健全性確保が欠かせません。合併後、健全財政を推進するための5つの取り組み方針――借金を返す以上に借りない。国・県の補助金をより多く獲得し、少ない市のお金で事業を実施する。合併特例債など、返すときに国がお金を一部出してくれる有利な借金を活用する。利率の高い借金は繰り上げ償還により早く返す。市役所改革を実施し、総人件費を抑制する――に沿って、財政運営を進めてまいりました。

 その成果として、下水道事業、病院事業などの会計を含めた市全体の会計で、合併直後の平成16年度末に約1,107億円あった借金残高を、平成21年度末までに153億円減らし、約954億円といたしました。平成22年度末ではさらなる減少を見込んでおり、平成16年度末に比べて187億円減少させて、約920億円とする見込みでございます。

 また、市役所改革に取り組み、合併直後に1,086人いた特別職と医療機関を除く職員数を、平成22年度末で850人体制とし、平成16年度に約77億9,000万円だった退職金を除く職員給料等の人件費を、平成22年度見込みでは約62億7,000万円と、約15億2,000万円削減してまいりました。

 このように借金残高を減らし、職員を減らす中でも、小・中学校の耐震化、情報通信ネットワーク整備事業、蛭子座改修事業、Uターン・Iターン住宅整備事業など、市民要望が強く必要性の高い事業を、国・県の補助金をより多く獲得して、確実に実施してまいりました。

 今後も財政健全化の5つの方針を堅持し、借金を計画的に減らすとともに、行政改革の工程表であるロードマップに沿って市役所改革に取り組み、力強い市役所に変えて、無駄を省き、より少ない人員と予算で市民の声にこたえられるよう、行財政運営を行ってまいります。

 以上の基本的な考え方を踏まえ編成した平成23年度予算の規模は、一般会計、特別会計及び企業会計の総額707億6,624万円となり、前年度と比べて0.1%の減少となっています。

 このうち一般会計では、359億9,900万円で、前年度に比べ0.1%の増加、特別会計では総額212億3,225万3,000円で、前年度に比べて0.3%の減少となっています。また企業会計では、総額135億3,498万7,000円で、前年度に比べ0.1%の減少となっています。

 一般会計の歳入歳出の概略をご説明申し上げます。

 歳入ですが、市税は、個人市民税及び法人市民税については、景気低迷が長引いているため、ほぼ横ばいと見込み、市税全体では対前年度当初比0.2%増の93億5,308万5,000円を計上いたしました。

 地方交付税は、地域主権改革に沿った財源の充実を図るため、地方交付税総額が4,799億円増額されました。当市としましては、前年度当初に比べ3億2,900万円の増額を見込み、対前年度当初比2.8%増の120億7,000万円を計上いたしました。

 市債は、対前年度当初比23.3%減の29億650万円を計上いたしました。このうち施設整備のための借金は、第一中学校の大規模改修補強工事を前倒しして実施したことなどにより、対前年度当初比48.9%減の7億310万円を計上いたしました。

 施設整備の借金のうち大半は合併特例債で、5億7,660万円を計上いたしました。合併特例債など有利な借金を最大限活用しながら、あすの中津川市づくりを推進してまいります。

 また、交付税の不足分を肩がわりして市が借金を行う臨時財政対策債は、対前年度当初比8.8%減の22億340万円を計上いたしました。

 歳出ですが、人件費は、嘱託職員を含む人件費総額を対前年度当初比2.8%減の73億3,030万9,000円を計上いたしました。

 公債費は、対前年度当初比3.8%減の52億4,473万7,000円を計上いたしました。返す以上に借りないなどの方針に沿って、借金残高を計画的に減らしてきた結果、借金の定期償還額は平成19年度をピークに確実に減少してきております。施設整備などの投資的経費は、対前年度当初比25.3%減の28億3,454万円を計上いたしました。国の緊急総合経済対策を受けた地域活性化、きめ細やかな交付金事業や第一中学校の大規模改修補強工事などを前年度に前倒しして実施したことにより、前年度当初に比べ大幅な減少となります。その他、市民による行政評価委員会の考え方に基づき、ゼロベースで各事業の必要性を根本から見直し、予算に反映させた結果、45件の事業の廃止、縮小などにより、約1億円を削減しました。

 次に、あすの中津川市づくりのための時代潮流を背景とした重点施策について、主な内容を申し上げます。

 経済対策といたしまして、平成20年秋のリーマンショック以降、経済危機を乗り越えるため、平成20年度から平成22年度末までに、20回にわたって約74億5,000万円に上る景気対策のための予算を編成してまいりました。

 平成23年度においても、中小企業等への金融支援、公共事業の発注、地産地消運動の推進、雇用対策などで約5億2,000万円を計上し、気を抜くことなく経済対策を進めてまいります。

 主な事業といたしまして、中小企業等への金融支援では、中小企業小口融資の貸し付けのための原資を1億6,500万円計上し、貸付枠を総額8億2,500万円確保するとともに、信用保証料全額及び融資利子のうち1年分を全額補助してまいります。

 公共事業の発注では、市民生活に身近な生活道路、農道、林道、用排水路などの比較的小規模な維持修繕工事により、市内業者への発注機会をふやし、地域経済の活性化を図るため、1億2,073万円を計上いたしました。

 地産地消運動の推進では、農産物の販路拡大支援、学校給食への地元農産物供給推進、ファーマーズマーケット等を開設し、農家の生産販売意欲の向上を図るため、836万1,000円を計上いたしました。

 雇用対策では、国の交付金で造成された県の基金、市職員の給与削減分の一部を積み立てた緊急雇用対策基金を活用し、2億221万6,000円を計上して、137人の雇用創出に努めます。

 少子化対策といたしましては、産業振興、住宅施策、子育て支援の3点セットのうち、産業振興の主な事業といたしまして、若者の地元定着推進を図るため、高校生に対し地元企業のバス見学、また大学生等に地元就職サポートバンクを活用し、地元企業求人情報等の提供を行ってまいります。

 間ノ根観光栗園を整備して、中津川の栗の地産地消とブランド化を図ってまいります。また、瀬戸の筍のブランド力向上のため、竹林環境改善整備を行ってまいります。

 健康な山づくりと森林資源の有効活用を目指しまして、木材を搬出し利用する利用間伐を推進するため、市内木材加工施設や木材市場への搬出材積1m3当たり1,500円の補助を行ってまいります。

 住宅施策の主な事業といたしましては、市への移住定住の推進や産業振興のため、市全域の空き家や耕作放棄地などを調査、分析し、情報バンクとして集約したものをホームページ等で情報提供をしてまいります。高齢化率が高く、民間賃貸住宅が参入しにくい中山間地域において、若者の地域定住による地域コミュニティの維持、活性化を図るため、若年層向けのUIターン者用住宅を整備してまいります。また、早期に入居者を募集し、入居者が地域に定住できるよう、定住支援を行ってまいります。

 子育て支援の主な事業といたしましては、子宮頸がんを防ぐためワクチン接種費用の全額補助を行います。平成23年度は中学1年生から高校1年生に相当する年齢の女子を対象に実施します。ヒブ細菌、肺炎球菌による小児髄膜炎を防ぐため、4歳までの子どもを対象に、ワクチン接種費用の全額補助を行います。

 子どもの健全育成と居場所の確保を図るため、5つのモデル地区を選定し、地域の集会所を活用して、高齢者、保護者などの地域力により世代間の交流を図りながら、子どもの居場所を確保してまいります。子どもが3歳になるまでの時期は、周囲からの愛情やスキンシップに包まれ、安心できる環境の中で育てられることがとても大切でございます。その時期に安心して子育てができ、その後子育てが一段落したときにスムーズに職場に復帰できるよう、三つ子の魂養育支援として、子育てママ就労支援策や子育て支援貸付制度などを検討してまいります。

 教育、医療、交通、情報の4つの施策のうち、教育の主な事業といたしまして、家庭、学校、地域がどう子育てをするか、共通認識を持ち、役割分担のもとに連携した地域教育活動を推進するための協議、検討を行ってまいります。子どもたちの自信と誇りと豊かな心を育み、子どもたちが積極的に各種活動に取り組むことができるよう、スポーツ、文化等で活躍する子どもたちを表彰してまいります。また、トップアスリート選手やそのOBの方を講師として招き、市内全小学校の5年生を対象にした夢教室事業とスポーツ講演会を行い、子どもたちに夢と仲間の大切さを伝えてまいります。

 医療の主な事業といたしまして、市民が安心して暮らせる医療提供体制の充実を図るため、臨床研修医確保、良好な医師住宅の確保など、勤務医師の就業環境の改善や、看護師就職ガイダンスへの参加、院内保育所の運営、看護師修学資金貸付けなどを行い、医師、看護師の確保に努めてまいります。また、東濃5市が連携して設立した医師確保のための奨学基金制度により、将来東濃地域の公的医療機関で医師業務に従事しようとする学生を支援してまいります。

 交通の主な事業といたしましては、遠距離通学を行う高校生の高額なバス通学費に対して、県の通学平均額を超える部分の金額に対して、3分の1を補助してまいります。神坂パーキングエリア、スマートインターチェンジの平成26年度の開設に向け、詳細設計、用地交渉、遺跡調査を行ってまいります。

 情報の主な事業といたしましては、末松安晴先生を座長として、情報通信の有識者の方々から、光ファイバーの情報基盤によってもたらされるあすの中津川市の情報化ビジョンを示していただくとともに、市民との協働によるワーキンググループの活動に助言をいただき、光ファイバー網の利活用の具現化を進めてまいります。市内27カ所の公共施設に無料で使える公衆無線LANを設置し、無線インターネット機器での情報の受発信が市内の多くの場所でできるようにしてまいります。

 社会崩壊を未然に防ぐ施策といたしまして、高齢者支援、児童虐待防止に取り組むとともに、地域コミュニティを維持し、社会崩壊を未然に防いでまいります。

 高齢者支援の主な事業といたしましては、老朽化が著しい清和寮の改修に向け、改修内容の最終調整と実施設計を行ってまいります。認知症の方が地域で安心して生活ができるように、市民の認知症に対する意識の向上を図るとともに、サポーターの養成など地域での支援体制を強化してまいります。

 児童虐待防止の主な事業といたしましては、保健師や各地区の主任児童委員がすべての乳幼児宅を訪問することにより、出生後の育児環境を把握し、育児相談、虐待防止の支援をしてまいります。家庭児童相談員、母子自立支援員を配置し、家庭相談や虐待、暴力の防止などの支援を行ってまいります。

 コミュニティの維持の主な事業といたしましては、交通弱者の移動を確保するため、阿木と福岡の2地区をモデル地区として、地域の助け合い、支え合いによる互助交通を構築し、実証運行を行います。都市部など広く市外から募った人材を、市の地域おこし協力隊員として委嘱し、地域課題の解決に結びつけるとともに、市内への定着を図ってまいります。歩行者を見たら優しくとまろう、右折者には優しく進路を譲ろう、高齢者マークをつけた車を見かけたら優しい運転をしようを、お互いが優しい心を持つことの市民運動として展開し、地域コミュニティの醸成につなげてまいります。

 環境施策といたしましては、地球温暖化問題解決に貢献する施策に取り組み、環境に優しいライフスタイルへの変革を目指してまいります。

 主な事業といたしまして、地域防犯灯への電力供給できる小水力発電施設の啓発モデルを、市内東さくら保育園わきの第一用水に設置するとともに、新たに落合地区での設置に向けて、設計に着手してまいります。また、住宅用太陽光発電システム設置者に補助を行ってまいります。

 近年の異常気象による猛暑対策として、熱中症を予防するための発生状況の調査研究を行うとともに、チラシの配布による予防啓発に努めてまいります。

 その他の重要施策といたしましては、あすの中津川市づくりのため、市が直面する課題解決に向けた重要施策に取り組んでまいります。

 主な事業といたしましては、現在市外へ運搬、処理委託している下水道汚泥とし尿・浄化槽汚泥を一元化処理し、市の責務としての市内処理を実現してまいります。処理後の乾燥させた汚泥のうち、し尿・浄化槽汚泥はリサイクル肥料として資源化し、下水道汚泥は環境センターで焼却処理してまいります。

 読み、交流することで新しい情報をつくり発信する創造情報館として、また中心市街地活性化基本計画に基づくまちのにぎわい創出の場として、新図書館を整備してまいります。

 平成39年度開業予定のリニア中央新幹線の時代を見据え、広域のまちづくりのあり方や活性化方策、連携方策等について調査、検討を進めます。

 当市は、時代潮流を背景とした多くの課題に直面しております。その解決への道を切り開くため、時代潮流を的確にとらえ、市民の声にこたえられるよう、しっかりとかじ取りを行い、将来都市像である「豊かな自然と独自の歴史・文化が光る、いきいきとしたふるさと中津川」を実現してまいりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

 以上、行財政運営の基本的な考え方と平成23年度予算の概要についてご説明申し上げました。ご審議のほどよろしくお願いいたします。



○議長(伊佐治由行君) これより質疑に入ります。議第10号から議第22号までの質疑を一括して行います。

 なお、本案は委員会に付託いたしますので、質疑につきましては簡潔に願います。順次発言を許します。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(伊佐治由行君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第10号から議第22号までの予算議案13件は、全議員30人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(伊佐治由行君) ご異議なしと認めます。よって、議第10号から議第22号までの予算議案13件は、全議員30人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。

 この際、申し上げます。予算特別委員会委員の諸君は、3月17日に予算特別委員会を開催し、正副委員長の互選を行うようお願いいたします。

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 日程第45  請願第19号



○議長(伊佐治由行君) 日程第45、請願第19号・TPP(環太平洋連携協定)交渉への参加に反対する意見書の提出に関する請願についてを議題といたします。

 ただいま議題なっております請願第19号は、お手元に配付してあります文書表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。

 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。どうもご苦労さまでございました。

  午後4時49分散会

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会議録署名議員

 中津川市議会  議長   伊佐治由行

         署名議員 吉村久資

         同    今井 誠