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岐阜県 中津川市

平成21年 12月 定例会(第8回) 12月10日−04号




平成21年 12月 定例会(第8回) − 12月10日−04号







平成21年 12月 定例会(第8回)



平成21年第8回中津川市議会定例会会議録(第4号)

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平成21年12月10日(木)午前10時開議

◯議事日程

 第 1        会議録署名議員の指名

 第 2        市政一般に関する質問

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◯本日の会議に付した案件

日程第 1        会議録署名議員の指名

日程第 2        市政一般に関する質問

質問順序質問事項質問者発言所要時間151.市政について中島敏明10分161.政府の行政刷新会議事業仕分けの影響について2.平成22年度当初予算について3.コミュニティセンターの整備について4.シティセールについて5.婚活支援について吉村久資20分171.新図書館に関連して2.市民病院に関連して3.子育て支援体制について4.失業者・求職者の対策について5.後期高齢者医療制度に関して鷹見信義40分181.苗木ミックス事業、その後地元との話合いが行われたか、どうかについて2.市が中津川に違法に竹チップを敷いて、県から撤去を指示されたことについて3.病院事業(市民、坂下)本年度上半期の採算状況を尋ねます4.本年度ならびに来年度の、市の財政および予算などについて原昌男40分 ――――――――――――――――――

◯出席議員 30名

   1番       田口文数君

   2番       櫛松直子さん

   3番       黒田ところさん

   4番       吉村卓己君

   5番       大堀寿延君

   6番       原 昌男君

   7番       深谷明宏君

   8番       三浦八郎君

   9番       熊谷文雄君

  10番       粥川茂和君

  11番       吉村俊廣君

  12番       中島敏明君

  13番       深谷 勲君

  14番       中西康浩君

  15番       森 廣茂君

  16番       加藤 出君

  17番       鈴木雅彦君

  18番       鈴木清貴君

  19番       松浦高春君

  20番       鷹見憲三君

  21番       伊佐治由行君

  22番       吉村久資君

  23番       今井 誠君

  24番       片桐光朗君

  25番       安江俊平君

  26番       島田千寿君

  27番       佐藤光司君

  28番       鷹見信義君

  29番       可知いさむ君

  30番       楯 公夫君

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◯欠席議員 なし

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◯法第121条により出席した者

  市長        大山耕二君

  副市長       水野賢一君

  理事        勝 佳朗君

  理事        宮崎 哲君

  教育長       大井文高君

  総務部長      林 博和君

  企画部長      安部成信君

  健康福祉部長    桂川和英君

  生活環境部長    小縣正幸君

  産業振興部長    西尾多津夫君

  文化スポーツ部長  近藤信幸君

  基盤整備部長    丸山裕章君

  水道部長      櫻井邦彦君

  病院事業部長    桂川一二君

  山口総合事務所   張山あけ美さん

  坂下総合事務所   鎌田隆二君

  川上総合事務所   井口 実君

  加子母総合事務所  桃井良夫君

  付知総合事務所   小池和廣君

  福岡総合事務所   杉山克美君

  蛭川総合事務所   柘植達樹君

  消防長       松葉和正君

  教育次長      可知達也君

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◯議会事務局職員出席者

  事務局長      市岡幹朗君

  書記        坂巻和良君

  書記        平井紀之君

  書記        安田充孝君

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  平成21年12月10日(木曜日)

  午前10時00分開議

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○議長(中西康浩君) おはようございます。これより本日の会議を開きます。

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△諸般の報告



○議長(中西康浩君) 日程に入るに先立ち、事務局長をして諸般の報告をさせます。



◎議会事務局長(市岡幹朗君) 報告いたします。

 地方自治法第121条の規定により、議長から説明のため出席を求めた説明員並びにその委任または嘱託により出席する旨の報告のありました者は、市長事務部局におきましては市長以下20名、教育委員会事務部局におきましては教育長以下2名、消防本部におきましては消防長であります。

 以上でございます。

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△日程第1  会議録署名議員の指名



○議長(中西康浩君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第119条の規定により、議長において

   25番 安江俊平君

   26番 島田千寿君

を指名いたします。

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△日程第2  市政一般に関する質問



○議長(中西康浩君) 日程第2、市政一般に関する質問を行います。

 順次発言を許します。12番・中島敏明君。

  〔12番・中島敏明君登壇〕



◆12番(中島敏明君) おはようございます。3日目の1番ということで、よろしくお願いをいたします。

 今回は、市政についてということで、皆さんから見ると何じゃこりゃなんて思われたかもしれませんが、私は大枠で市政についてということでお伺いをしたいと思います。私は、特に頭の中から今離れないこと、ひとり言をお話をし、質問をいたしたいと思います。

 地方分権推進法、地方分権一括法の制定に伴いまして、地域は地域で地域の将来を見据え、地域間協議を尽くし、決断をし、自治体系を大きくして努力しているわけであります。平成の合併で、かつて2,600ほどあった町村は1,000弱にまで減少しました。そうした1つの歴史の中で多くの町村名も消えました。そうした一番大事なときに我が国日本の姿。国策のなさでしょうか。分権化への対応。そもそも行政改革とは何か。それは単に財政を縮小させることではない。時代の経過とともに制度疲労を起こしている戦後の民主主義を復権させること。国民主権、市民主権の確立。市民が意思表示して決定権を持つことではないでしょうか。効率だけを追求し、至上主義に偏った制度改革で突き進んだら、最も大事な日本人のアイデンティティーが失われ、自然との共生を大切にしてきた地域文化、かけがえのないふるさとが活力を失い、衰退させてしまう。そんな日本でいいのだろうか。真の国民のための政治、何とか取り戻していかなければならないことだと思います。地方があって国が成り立っている。

 民主党政権が成立をして4カ月が経過したわけであります。変化や変革を旗印に登場した民主党、自民党政権時代と比べて何が変わったのか。今のところ見えるものは政策内容ではなく、政策を実行するための政治手法。果たしてスムーズに政治が進むのか。政治家が官僚化するだけの話に思えるわけであります。一刻の猶予もない時代であります。そうでなくとも大変な地方行政、大変不安と心配をいたしております。

 そんな中、幾つかの質問をいたします。

 1つは、市の財政であります。デフレの宣言もありましたし、この経済危機、さらに悪化が懸念されると言われておりますし、中小零細企業はさらに厳しい状況を目にします。20年度の市の財政力指数0.55、歳入に占める地方税の割合は29.0%であります。かなり落ち込むと予想しますが、来年度の予算編成に当たっても市税、法人税、その他どのような見通しをされておられるか、伺います。

 2つ目は、今、何かが見えない。短期的、中期的、長期的な政策の道筋も見えない。民主党の政権も、ばらまき色に見えて仕方がない。しばらくはダッチロール状態が続くのだろうか。こうした事態、対応の仕方。だからこそ地方は自分たちをみずから守る仕組みを。基本は、努力した自治体が報われる仕組みづくりを願っていかなければなりません。そのためには、地域のきずなを持って。市民が意思表示。意思決定できるシステムに。これからのさらなる課題に見えてならないところでございます。民の立場から。首長も議員もいま一度原点に返って市政について議論を闘わせていく、大事なときではないかと思いますが、いかがですか。

 3つ目は、行政刷新会議の事業仕分けとかで、削減・廃止等、取りざたされてまいりました。中津川市では、それぞれの分野、どのような影響が出てくると分析されておられますか。その点についても伺います。

 4つ目は、市では、全体に11.5%削減とのことで、見直しをされておると伺っておりますが、その点についても伺っておきます。

 5つ目は、新しい政権、必要な追加経済対策、どうなるのか。昨日、一昨日でしたか、2次補正、7兆2,000億円、赤字国債が3兆円とか、遅いわけであります。合併し、5年になろうとしております。昨日、加藤さんから同じ質問があったわけですが、通告をしており、私なりに伺いたいと思います。

 山口のことにつきましては、あのとき市長のご努力、忘れることができないわけであります。市長をはじめ皆さんの大変なご努力があって、ここまで進めてこられたことをしっかりと検証をし、次の5年に向けて安堵感が得られるように市民の方に向いた目線で状況を把握し、どう直視していくのか、市政の力量が問われてくると思います。一丸となって市役所力を持って、この中津川市、地域間競争に勝っていかなければなりません。その点について、合併の最後の詰め、調印と、ここまで進めていただいてきております市長の率直なご所見を伺いたいと思います。

 以上、壇上からの質問を終わります。



○議長(中西康浩君) それでは、中島議員の質問に対しご答弁を願います。市長・大山耕二君。

  〔市長・大山耕二君登壇〕



◎市長(大山耕二君) それでは、中島議員のご質問、市政についての2点目、首長も議員も原点に返り、市政について議論を闘わせていくことについて、市長も議員もということだと思うんですが、お答えいたします。また、5点目のことにも若干触れながら、お答えをさせていただこうと思います。

 私は、市長就任1期目から、市民が主役の行政に変えますを公約に掲げ、市民との対話を大事にし、市民が望む施策を市民とともに進めてまいりました。政権交代に左右されることなく、その時々の国や県の政策を上手に活用し、少しでも有利に財源を確保して、将来に思いをいたし、広い目で見つめ考えて、将来都市像である豊かな自然と独自の歴史・文化が光る、いきいきとしたふるさと中津川市を実現し、市民の幸せにつなげてまいりたいと考えております。この意味するところは、政権が変わろうとも、まずは大事なのは市民の願うまちづくり、地域づくり、これがしっかりしていることが大事だというぐあいに思っております。

 今までは自民党政権、国を、国政を動かす、そういうことだったと思いますし、また今は政権交代ということで民主党政権と、こういうことであるわけですが、何よりも市民の皆さんの願い、思いというものを受けとめて、この中津川市をどうしていくかということが大事だというぐあいに思います。その揺るぎない状態の中で、言い方は多少荒っぽいかもしれませんが、自民党政権が用意する道具をいかに使うか。今は民主党政権が用意する道具をいかに使うかということではないかというぐあいに思っております。そういう意味では、中島議員がご質問されたその趣旨とそう変わるところではないというぐあいにして思います。

 その中で議員も、地方はみずから守る仕組みをつくらなきゃいけないと。独力した自治体が報われる仕組みづくりと。こういうことも今この壇上でおっしゃったところでありますけれども、地域のきずな、意思表示、決定ということで、今申し上げた確固たる中津川市の求める姿というものをどのように集約して、形づくっていくかということだというぐあいに思います。私もそれぞれの15の地域、大きくくくるとまた旧8市町村というようなくくりもあるわけであります。努力した自治体が報われる仕組みづくりということをまた敷衍すると、努力した地域が報われる中津川市と、こういうことにもなると思います。

 私は、この中津川市のそれぞれの地域、それぞれが元気になって、いい姿でいるということは、中津川市全体がいい姿になること。また、中津川市全体がいいということは、それぞれの地域にとってもまたいいと。そういう意味で、昨日もお答えしたんですが、運命共同体になったんだというぐあいに思うわけですが、それが実質的にそうなのかというところでいくと、やはりどうしても過去からの目で今を見るということで、今がいい悪いと、こういうことにいきがちだと。そうではなくて、やはり将来どのような姿にしていくかというところから見て、今をどうするかと。こういう話をしっかりとする必要があるというぐあいにして思いますし、また、それぞれの地域だけで物事を考えるということではなくて、全体の考え方の中でその地域がどう存在するかということを考えながら、その地域がみずからどういう方向を目指すのかということで、お互いを尊重しながらと、こういうことになるわけですけれども、それを多様性の中の統一ということでまた表現をさせていただいているわけですけれども、その広い目で見て考えて、将来に思いをいたして考えてというところが、みずから守る仕組みをつくるという場合の基本として大事じゃないかなというぐあいにして思っているところであります。

 私も、そういう意味において、それぞれの地域の頑張りというものをある意味ではまた期待する部分もあって、頑張ったところは頑張ったようにやらせていただきます。頑張らなかったところはそれなりにと。こういうことで申し上げているんですけれども、そういう形でこれからも臨みたいというぐあいにして思っているところであります。

 地域にそれぞれまた声があるというのも承知しているところでありますので、またそれぞれ議員の皆さん方も身近にそれぞれの市民の皆さんの声を聞かれて、またこの議会に臨んでおられると思います。私もいろんな機会の中でそういった声を聞きながら、物事に取り組むという形でやっているわけであります。そういう意味では、もう言わずもがなの話だと思っているんですけども、もとより議会と執行部とは車の両輪の関係にあって、引き続き緊張ある対話を深めて、ともに市民の期待にこたえてまいりたいと考えております。

 合併というものを考えるときに、昨日もそれが話題になりましたというか議論になりましたけれども、どのような市役所であるのかというところが大事になってきていると思います。先ほど議員は、一丸となって市役所力を発揮してと、こういうことをおっしゃったわけですけれども、まさに今申し上げたような将来に思いをいたして、広い目で見て考えていくというところとも関係するわけですけれども、合併に伴って変化をしてきているわけであります。

 これは私、広報なかつがわに書かせていただいているわけですが、2006年の12月号に市民が主役の人口8万6千人の市役所へと、こういう広報なかつがわの最初の1ページへ書かせていただいて、市民の皆さんに訴えさせていただきました。その一番最後のほうに書かせていただいたのを、ちょっと長くなって恐縮ですけれども、読ませていただこうと思います。

 そこは8万6千人の市役所という小見出しをつけております。いま、市役所に求められるもうひとつの変革は合併を踏まえての変革です。合併前は5万6千人に対応した市役所と1千人から7千人に対応した役場7つがそれぞれの地域性と歴史を踏まえて運営されてきました。合併協議では、旧中津川市に合せることを基本にものごとが進められ、新市は旧中津川市役所のシステムで運営してきました。しかしながら、それは5万6千人の市民にサービスするシステムであり、8万6千人の市民サービスを担うには無理があると思います。市民が主役の行政という意味では、町村長さんの直接のきめ細かな取り組みができていた役場のほうが5万6千人に対応した市役所より優れていたかもしれません。しかしながら町村長さんたちは退かれ、所長が地域総合事務所を管理していますが、まだ8万6千人の市役所システムの一部とは成りきっていません。地域総合事務所も含めて8万6千人の市役所システムへ変革してまいります。こういう形で申し上げたところです。これを実現するには形をつくればいいというものではなくて、そこで職員がどのような形で動いていけるのか。特に所長がそのリードする形の中で、そこの地域の人たちの声をどのように聞いて、どのように事務所を動かしていくのか、マネジメントしていくのか、運営していくのかということが大事なわけですけれども、ただ、そういうところにはなかなかなれていないのが実情だと思います。

 旧中津川市においてもコミセンというものがあって、そこの所長が、それじゃ今申し上げたような、そういった機能を担えていたかというと、そうではないというぐあいにして思います。そういう意味では全く新しい組織、またその組織を担う職員というものが必要になってくるところでありまして、そういう意味において今、ある意味では苦闘しているということであります。どうしても日本の行政システムは、明治以来の上意下達方式というのが徹底していて、国においてもそうであります。県が受け、市が受けて、それを受けながら市民の皆さんと相対すると。そうすると、通達にないからとかいう形で、いろんな声をお断りすると。そうすると、市民の皆さんの不満が議員の皆さんのところへ行って、議員の皆さんがまたそれを持ち上げられて、議論をこういった議会でして、それでどういう方向にするかと。また、市長のところにも多くの市民の皆さんの声が寄せられて、それで下へおろすという、ある意味では市役所の中が上意下達で動くという形になっているというところがどうしても否めないと思います。

 今、地域主権と言われているところがそれに関係するところだと思いまして、私は行政改革の最たるものがそこにあるというぐあいに思っておりまして、それをいかにするかというのが市役所改革だというぐあいに思っております。どうしてもそういう形でいくと、市民の皆さんの声にこたえようとすると、それにこたえるだけの力が要るわけであります。企画とか計画とかいう力が要るわけですけれども、なかなか今までそういう力を養うという部分において、オン・ザ・ジョブ・トレーニングというのがなされてきていないというぐあいに思っていまして、40歳代後半まで定常業務を黙々とまじめにこなすというだけでは、企画力とか計画力は出てこない。課長になって初めてそれに直面したときに、どのようになるかという部分において、そこに苦しみがあるというぐあいにして思っております。何とかその部分を変えたいということで、今できるだけそういった政策的なことを若い人にもやってもらおうということで、課長から補佐へ、補佐から係長へということで、おろす形で長い期間経験する中で、そういった力を養ってもらおうというぐあいにして思っているところであり、またそれを実行しているところであります。

 そういう中で、参与、あるいは政策調整監が1つのトレーナーとして、その役割を果たしてほしいと。また、部長、次長、局長もふだんの仕事を通じてそれをやってほしいと願っているところでありますけれども、それをやっていくということが地域主権を確立する上で、地方分権といってもいいと思うんですが、それこそが大事だというぐあいに思っているところであります。何とぞご理解の上、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 その他の質問につきましては、担当部長から答弁させますので、よろしくお願いいたします。



○議長(中西康浩君) 続いて、補足答弁を願います。企画部長・安部成信君。



◎企画部長(安部成信君) それでは、中島議員の市政についての1点目のご質問、平成22年度予算編成の財源推計についての1つ目、市税・法人税・その他の財源の見通しについてお答え申し上げます。

 一昨日、鈴木雅彦議員にご答弁申し上げましたが、税収の推計につきましては、現時点で法人市民税を前年度予算対比約30%の減額を見込むなど、市税全体で約7%減の93億円と見込んでおります。不安定な経済情勢が続いており、最後まで税収の動向を注視してまいります。

 また、地方交付税の推計につきましては、例年12月に総務省が発表する地方財政計画に基づき推計しております。今年度は地方財政計画がまだ発表されていないなど、現時点では具体的な歳入予算を推計するための情報が不足していることからお答えすることができませんので、ご理解をお願いいたします。

 次に、2点目の景気回復が見込めない中でどう取り組んでいくかでございますが、引き続き、必要性・緊急性など優先順位の高い事業から、補助金や合併特例債を活用し、効率的に推進してまいります。民主党は、マニフェストで地域主権を確立し、第一歩として地方の自主財源を大幅にふやしますと約束しており、国のひもつき補助金は廃止し、地方の自主財源に転換するとしています。11月17日には、内閣総理大臣を議長とする地域主権戦略会議が設立され、一括交付金のスタートに向けて準備が進められていくことになりました。国の全体的な補助金制度の見直しについて動向を見きわめ、市としてどういった財源を確保できるか、対応を考えております。

 次に、3点目の事業仕分けの影響についてでございますが、仕分けの対象となった約220項目447事業のうち、当市に関連すると思われる項目が約50項目ありますが、仕分け作業が市に与える影響は、現段階で未確定部分が多く、今後も国・県と連携し、常に新しい情報を収集し、予算にどう反映されるか見きわめた上で、内容の精査が必要と考えております。

 次に4点目、予算を全体に11.5%削減することについてでございますが、現時点で推計される市税の落ち幅などから、ルーチンワークの見直しなどにより、一般財源を節約するよう意気込みを示したものであり、予算を一律に11.5%削減するものではございませんので、よろしくお願いを申し上げます。

 次に5点目、地域間競争に勝っていかなければならないことについてでございますが、明日の中津川市づくりに当たっては、市役所改革を断行し、健全財政範囲内で新中津川市総合計画の基本構想に基づき、8つの柱で体系的に36項目を実行し、豊かな自然と独自の歴史・文化が光る、いきいきとしたふるさと中津川をつくってまいります。とりわけ、経済状況が悪化する中で緊急経済対策を最優先で実施する一方で、人口減少を食いとめるために産業振興・住宅施策・少子化対策の3点セットと、教育・医療・交通・情報の4つの施策を総合的に推進するとともに、環境に優しいライフスタイルへの変革にも先進的に取り組んでまいります。

 また、リニア中央新幹線の時代を見据え、東西道路と南北道路の結節点である地の利を生かし、広域の拠点づくりを進め、都市間競争に打ち勝っていくことが必要と考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(中西康浩君) これより再質問に入ります。12番・中島敏明君。



◆12番(中島敏明君) ただいま市長さんの答弁、市長の率直なご所見ということで承っておきます。私も、この合併に至るまで携わらせていただいたわけでございます。あの調印式のときに、市長さんをはじめ7人の町村長さん、それぞれの思いを持って調印をされました。私もその立会人として署名をしたわけでございますが、手が震えて字が書けなかったわけであります。それぞれの議長さんにも伺いましたが、皆さんがそういう気持ちだったそうでございます。そうした思いを市長が1人で背負っておられるわけでございます。この5年たって折り返し地点、一番大事な時期である。こんなときにそれぞれの町村長さん、失職をされておりますけれども、そうした市長さんたちとの懇談といいますか、ご意見を伺うというようなこと、それも1つ検討、これからの何といいますか、進めていく、また検証する1つになろうかと思いますが、そうしたお考えはありますでしょうか。



○議長(中西康浩君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) まず最初に率直な所見を伺いましたと。承っておきますということは、私の希望としては、先ほど大いに議論してというこの場での話、お尋ねの趣旨からすれば、若干外れるんじゃないかなと。聞いていただいてどうなのかというあたりはあってもいいかなという気がいたしました。

 それから、今、直接お尋ねの件については、私も手が震えたという部分はよくわかるところでありまして、後世にこの調印書が残ることはいかがかなというような感じをそのとき持って、今でも持っているところでありますけれども、その旧町村長さんとの懇談という部分はやぶさかではないわけでありますけれども、また今、選挙を経て、この議論の場に出ておられる議員の皆さん方と、また過去の選挙の中で、そういった形でその時代を担ってこられたところの旧町村長の皆さんとどのように位置づけたらいいのかなという気がいたします。未来に思いをはせてというところでいくと、過去の町村長さんが背負っておられたのは、またその建前のところでありまして、確かに合併後こういうまちになってほしいというお気持ちはあったとは思いますけれども、それはそれで、それぞれまた、まだ小選挙区で選ばれた皆さん方ですので、それぞれの地域は各議員の皆さんが背負っておられるんじゃないかなという気がいたします。そういう趣旨で、首長も議員もいま一度原点に返りというところで十分ではないかなという気がいたします。

 ただ、中島議員が旧加子母村に例えれば、そうではないと。粥川前村長さんの話も聞いてやってくれと。こういうお話であれば、それはそれとしてまた、それこそ承っておきます。



○議長(中西康浩君) 12番・中島敏明君。



◆12番(中島敏明君) それから、やはりこれからは、先ほども話しましたけれども、市民の声というものを吸い上げていっていただくことが大事ということで、今、合併と同時に、それぞれ市長の諮問機関として地域審議会というものを設置いただいておるわけでございますが、地域審議会の委員の皆さん、5人おられるわけですが、この方たちは市民の皆さんのそうした代表で審議会委員になられておるわけでございますが、市民の声を聞くには、その地域審議会の皆さんの声を聞くことが一番大事だ。それで簡単に聞けるといいますか、ことだと思いますが、今まで市長さん、地域審議会にそうした諮問をここのところされましたか、どうですか。



○議長(中西康浩君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) それはしておりません。まさに地域主権とかいう形であれば、地域の盛り上がりの中から出てくるお話を聞かせていただいて、それをどうしていくかということのほうが大事じゃないかなと。先ほど中島議員もおっしゃいましたが、努力した自治体が報われる仕組みづくりということでお話ししたところ、それを自治体を地域に変えれば、努力した地域が報われる仕組みづくりと、こういうことになろうかと思います。私は先ほども、頑張ったところは頑張ったように、そうでないところはそれなりにと申し上げましたが、そういう意味において市役所なりがどうするかという形でお話をさせていただくよりも、地域の皆さんの主体性の中で、それこそ地域主権で物事を組み立てていただくということが大事じゃないかなというぐあいにして思います。

 ただ、その際に、地域総合事務所の企画振興課というのを設けておりますので、残念ながら、コミュニティセンターにはそういうものがないわけでありまして、その辺は地域総合事務所のほうに手厚いわけですけれども、地域総合事務所は旧中津川市のコミセンの地域よりも、ある意味ではそこのところは恵まれているわけですので、大いに活用していただいて、私としてもそういうぐあいにして活用していただいて、職員を引きずり込んでいただいて、その地域の目指す方向というのを大いにやっていただければありがたいというぐあいに思っております。

 私が見るところでは、活発に地域審議会がやられているところと、そうじゃないところとあるわけでありまして、私どもの中においては、こういうところは活発にやっているよという情報はまたそれぞれの地域総合事務所には流しているところでありますけれども、そんな形の中で、先ほど中島議員がおっしゃった努力した地域が報われるという形でいきたいと思います。

 以上です。



○議長(中西康浩君) 12番・中島敏明君。



◆12番(中島敏明君) 地域審議会、そうした諮問をされておらんということですが、一度そんなふうにもしてみていただけたらと思います。なぜといいますか、今、先進的に合併をされてきたところ、報道等でいろいろ聞きますし、県下では飛騨市の問題もちょっとあると。そんなようなことがあって、今この折り返し地点、一番大事ではないかなというようなことで、そんなことを申し上げたところでございます。何しろかにしろ、市役所一丸となって頑張っていただく。これしかないわけでございますので、市長もいま一度原点に返って、市役所力、頭脳を引き出せる、そうしたことを考えていただけたらと、そんなことも思います。

 それではほかの問題に入ります。



○議長(中西康浩君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 市役所力を引き出すように頑張れというお話ですが、先ほど議員が、市長も議員といま一度原点に返り、市政について議論を交わすという話でありますので、その市役所力のどこが不足していて、どういうぐあいにしたらいいのかというあたりも、議員のほうからこういうような公開の場で聞かせていただければありがたいなと。反問するわけではないんですが、そんな気がいたします。



○議長(中西康浩君) 12番・中島敏明君。



◆12番(中島敏明君) 今そうした反論のような、これは一問一答みたいなことですが、私はこの執行部と議会、あえて言わさせていただきますが、執行機関に対して議会の関与、それは何か。議決権の行使、監視権、提案権、この3つしかないんですよ。その中で議会は執行機関とどうするか。そのことだと思います。

 行政の役割というものは何か。住民が希望を持って生き生き暮らせる舞台づくりだと思うんです。そのためには大勢の皆さんの頭脳、これを引き出していく。これが市役所力。そうではないでしょうか。

 それでは順番にいきます。確かに今、国のほうも政権交代をされまして、中央の予算が決まらないと地方の地方財政は組めない。そのとおりなんですよね。そこで、先ほど特例債のこともちょっと企画部長から触れられたんですが、特例債の使い方、限度額、その辺はどのように考えておられますか。



○議長(中西康浩君) 企画部長・安部成信君。



◎企画部長(安部成信君) 特例債につきましては、合併をして、その合併による使途について使っていくという、そういった形の特例債でございますので、その使い方といいますのは、26年までの10年間に使える額という考え方をしておりますので、この合併に関する関係で使えるところ、使って有利な部分というのを有利に活用し、使っていくという考え方でおりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(中西康浩君) 12番・中島敏明君。



◆12番(中島敏明君) たしか昨日どなたかの答弁で、市長さんも家庭でという例えでお話をされたんですが、やはりそうした考え方、大事なことだと思うんです。入りがこれだけなら出を制するよりしようがない。そのことだと思うんですよ。家庭で新築をしようと思った。そうかといって今、子育て、年寄りも抱えている。そんな中で、これはちょっとこらえて、家を筋交いでも入れて、いいときが来るまで我慢するか。このことだと思うんです。そんなことで財政のほうをしっかりとその辺のことも考えてお願いをしたいと思います。

 それから、先ほど言ったんですが、互いに議会と執行部、これは議論を闘わせていくという話をしたんですが、このこと。どうも最近、僕はそうした議論がないような気がしたものですから、その辺のことをお願いをしたいなということを思ったものですから、お話をさせていただいたところでございます。

 それから、今言ったみたいな事業仕分けの部分ですが、3つ目なんですが、447項目あって、中津川市は50項目ほどという話ですが、私たちこの中津川市、中山間地。農林、一番心配をするわけですが、農業経営を育てようとする観点から、産業振興部長、その辺どのような影響が出てくると分類をされておられますか。



○議長(中西康浩君) 産業振興部長・西尾多津夫君。



◎産業振興部長(西尾多津夫君) 今、農業の関係でございますけども、農業についても今、国の事業仕分けを注視しておりまして、まだまだ内容について県のほうへも問い合わせをしながらやっておりますけど、なかなか内容が見えてこないということで、その辺についても今後の動向についてしっかりと注視した中で取り組んでいきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。



○議長(中西康浩君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 事業仕分けというのは、ある意味では私いつも申し上げているスクラップ・アンド・ビルドのスクラップのほうに当たるわけですね。スクラップをこれだけしたから、ビルドをこれだけしようという前段としてのスクラップなんですけれども、基本的な方向性は民主党のマニフェストとか政策集のところに大分出てきているわけです。農業についても。個別所得保障方式というのは単に農業だけじゃなくて、畜産業とか林業まで入れていこうという話が書いてあるわけですし、また政策集などを見ると、その中で食料自給率を高めようと。そのために農地をこれぐらい確保しようというような形でも書いてあるわけです。ただ、その新しい姿が見えてこないわけです。そのビルドのほうが。ビルドのほうが見えてこないのにスクラップだけやる方向というのが、事業仕分けで大々的に国民の目に出てきていると、こういうところであると思っておるんです。その新しいほうを用意しながらスクラップをすると。ビルドのほうを用意しながらスクラップをするということでないと、やはり1つの混乱というものを大きくするのかなというのは思ってはいるんです。だから、そういう意味において、先ほどのこの中津川市がどう向かうかというところが大事だというところと関係するわけですけれども、そのビルドの組み立てを中津川市独自なりにある程度そういった方向性をうまく活用できるように、引き込むことができるようにやっていく必要があるのかなと。そういうところで一番の問題は担い手不足だと思っているわけです。遊休地をどう活用するかと。そこにどのような形で担い手を引き込んでいくかというような形で、これは国がやる前に手をつけていかなきゃいけないことではないかということは今思っているところであります。また、そういう意味においては、また中島議員のお知恵もおかりしたいというような気がいたします。



○議長(中西康浩君) 12番・中島敏明君。



◆12番(中島敏明君) 何しろかにしろ、あれですよ。こうした政権が交代をして、まだその辺が見えてこない。だからということですが、やはり市民の皆さんの奉仕者。公僕でございますので、奉仕者である。そんなことで市民の皆さんの心配よりも上に、先に、そうしたことを考えていっていただけたらと思います。

 まだまだ言いたいところでございますが、再質問はここで終わるといたしまして、何しろかにしろ、こうした変革のされたときでございます。この合併をして、折り返し地点に入ったということで、議会もそうですけども、しっかりとこの時点、時代を対処していく。そんな決意でひとつよろしくお願いをし、一般質問を終わらせていただきます。



○議長(中西康浩君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) まさに変革のときだと思います。そこで一番大事なのは、おろおろしないことだと思います。どういうところにおろおろしないかというところにおいては、市民の皆さんの声に基づいて、このまちをどういう方向に持っていくかというところにおいては揺るぎない形において存在すると。それも将来を見つめて、また、広い目で見て考えてと、こういうことだと思います。それを組み立てるためには、やはり先ほど中島議員がおっしゃった市役所力というのが大事だと思います。先ほど大勢の頭脳を引き出してと。こういうことで、そのとおりだと思うんですけれども、私は仕事をやるには、それを担う人数と、そこからそこに能力というものがどうしてもあるわけです。業務量、これだけの仕事をやらなきゃいけないときに何人必要になるかと。そこにどれだけの能力が要るか。この能力がある意味では大きければ、人数は少なくて済むわけです。政策を立案するという仕事があったときに、その人数と能力の掛け算でその仕事が決まってくるわけです。その能力の部分において企画力とか計画力というのが、私は仕事をやっていて不足感を持っているわけです。それを高めていくというところを市役所改革と称して仕事を担いながら、今までの不足していた能力をアップしようということでやっているところであります。おっしゃるように、それをいかに引き出していくかということは大事なところでありますので、また参与とか、あるいは政策調整監というのをトレーナーとして置いてやってはいるわけですけれども、まだまだ道半ば、手前というような感じでありますので、そこをしっかりとやっていきたいと思いますので、またご理解とご支援をよろしくお願いします。公僕というのはもとよりのことだというぐあいにして思っているところであります。



○議長(中西康浩君) これにて12番・中島敏明君の一般質問を終結いたします。

 続いて、22番・吉村久資君。

  〔22番・吉村久資君登壇〕



◆22番(吉村久資君) おはようございます。それでは、中津川市政一般につきまして、通告書に基づきまして質問をいたします。

 今回の質問は、政府の行政刷新会議事業仕分けの影響について、平成22年度当初予算について、コミュニティセンターの整備について、シティセールについて、そして婚活支援についての5項目であります。16番目となりますと、重複する質問、そして答弁になるのかなと思いますが、よろしくお願いしたいというふうに思います。

 最初に、政府の行政刷新会議事業仕分けの影響について質問をいたします。

 最近のマスメディアの取り上げている主なものは、米軍基地の移転や鳩山家の子ども手当、第2次補正予算でありますが、先月の中ごろから今月初めにかけましては、連日マスメディアに取り上げられ、国民的関心が高かったものは行政刷新会議ワーキンググループによる事業仕分けではないでしょうか。事業仕分けという言葉、これ自体がユーキャンの新語・流行語大賞のベストテンに入っているという状況であります。国家的プロジェクトから身近な生活に直結するものまで事業仕分けがなされております。それゆえ評価、方法や結果への不満、批判が多く出てきた理由と考えます。仕分け番号で見るなら、第1ワーキンググループが73項目、第2、第3のワーキンググループがそれぞれ72項目の217項目に及んでおります。

 共同通信社の集計では、9日間でゼロ査定は104事業となり、圧縮額は約1兆8,000億円とありました。地方の議員といたしましては、どうしても表決結果が自治体に及ぼす影響を懸念してしまいます。廃止、予算計上見送り、見直しというように結果の明確なものはわかりやすいですが、割合の示されていない縮減とか、自治体の判断に任せるという地方移管の内容が不明瞭なものについてははかり知れないものがあります。前半の4日間が終わった段階で、農水省関係は、日本農業新聞によれば0勝23敗1分けという表現をしておりました。

 事業仕分けの対象になった項目名には見覚え、聞き覚えのあるものが幾つかありました。例えば地方交付税交付金、住宅用太陽光発電導入支援対策費補助金、農地・水・環境保全向上対策、下水道事業、農道整備事業、農業共済等々があります。今回の行政刷新会議事業仕分けが決定ではなく、来年度予算編成時の各省の復活のもくろみや政治的判断に場が移るわけでありますが、現時点での状況を把握したく質問をいたします。

 質問の1つ目でございます。今回の事業仕分けについて、市長の評価、危惧等々の見解を伺います。

 2つ目、事業仕分けの表決結果による中津川市の影響について伺います。各部ごとにゼロ査定該当事業と今年度当初予算ベースでの影響額及び影響額まで把握できないが、仕分け対象事業となっているものがあれば教えてください。

 3番目といたしまして、補助金廃止もしくは縮減となった場合の対応策等の方向性を持っていれば伺います。

 次に、平成22年度当初予算について質問をいたします。

 師走の声を聞く時期になりますと、執行部においては来年度の当初予算編成のベースづくりの時期となります。毎年度この時期、来年度当初予算の基本的考え方をお伺いしております。今回も基本的なところを伺います。

 21年度の当初予算の最重要課題は景気対策でありました。緊急経済対策予算として当初予算に4億4,000万円余を計上し、以降、9月補正その3に至るまでに23億6,000万円を予算化し、緊急雇用対策、金融支援等々を実施されております。

 なかつがわ全市緊急経済対策本部の資料では、9月の市内事業所の景況感調査によると、景気判断指数は前年同期との比較、6カ月先の見通しとも改善方向を示しております。しかし、分析の中では、雇用と資金繰り、従業員の過剰感に注意・注視が必要とありました。来年度予算においても対策の必要性を感じるところであります。

 12月に入り、デフレ宣言や円高がさらに追い打ちをかけるものとなっております。行政刷新会議の仕分けについて前述したところであり、市長も昨日の答弁で、影響について未確定部分が多く、予算にどう反映されるか見きわめた上で、内容の精査が必要と述べてみえます。

 当然、影響や不明確部分を抱いての予算編成であり、困難をきわめると推察いたしますが、現時点での骨格的なところを伺います。

 質問の1つ目でございます。本年度も3分の2が過ぎようとしておりますが、施策の8本の柱についての検証を伺います。

 2つ目、平成22年度予算編成に当たっての考え方を伺います。

 3つ目、21年度の当初予算規模は、一般会計378億円で、合板工場のトンネル的な支出と緊急雇用対策費を除くと、おおむね中期財政計画どおりだったというふうに考えております。平成22年度の当初予算規模については財政計画に近い額と考えてよろしいのか、伺います。

 4番目、歳入の確保について伺います。県税収について、昨日の県議会一般質問において、来年度は6年ぶりに2,000億円以下の可能性が明らかになっております。中津川市の来年度の税収並びに地方交付税の見込額について伺います。

 5番目、平成22年度予算編成に当たっての今日的課題と施策について伺います。

 次に、地域活動拠点であるコミュニティセンターの整備について質問をいたします。

 平成20年度決算における主要施策に関する資料の歳入の各コミセンの使用料及び手数料を見ますと、4つのコミセンの決算額が予算額を大きく上回っております。個人的に各コミセンの利用者数を把握しているわけではありませんが、多くの利用があった結果ではないかと推察をいたします。ちなみに、苗木コミセンにつきましては、公民館的利用が件数で922件、1万4,600人強、支所的利用が6,000人強で、合わせて2万600人強と教えていただきました。

 いずれのコミュニティセンターについても地域活動の拠点であり、最近では、旧市町村の地域を越えた利用者層が実情で、不特定多数の方の参集する場であります。しかし、建物は老朽化し、駐車場等整備も不備であるといっても過言でないと考えます。苗木及び阿木の駐車場については、中期財政計画に盛り込まれて進捗している状況であります。私が見るに、財政計画に載っていない阿木コミセンは、駐車場だけでなく建物の整備、落合コミセンは少なくとも駐車場の確保、神坂コミセンは建物について耐震を含めた整備が必要ではないかと考えます。

 地元の苗木コミセンについて若干述べさせていただきます。11月10日に開催された市政懇談会において、進捗及び工程的な質問が出され、執行部からの答弁があったわけですが、コミュニケーションの不足というか、情報提供が不足していたゆえの質問でもあったと考えます。経過において場所の決定までに時間を費やしたことは事実であり、決定に関しましては市長にもご足労をおかけしたと認識しております。ありがとうございました。本年の3月に地質調査及び現況測量が実施されてからの行政内のデータの精査、検討並びに財源確保が、早く建設してほしいという思いの強い地元には空白の時間に思えたものと考えます。

 市政懇談会の折に、地元に諮りながら、また早い時期に、スケジュールについても最大限の努力という答弁があったと記憶しております。苗木区民の早期建設の思いをよろしくお願いしたいというふうに思います。

 確認の質問をさせていただきます。

 質問の1つ目です。コミセン5館の耐震性について伺います。

 2つ目、坂本コミセン、苗木コミセン、計画が進行中という意味で、それ以外のコミセンについての整備を考える必要があるのではないかと考えますが、見解を伺います。

 3つ目、地元の協議会等に空白部分、進捗状況ということでございますが、説明会を持ったらどうかと考えますが、見解を伺います。

 事業仕分けのなされている中でありますが、補助制度を含め財源の確保について見通しを伺います。

 5番目としまして、苗木コミュニティセンター整備の工程につきまして、市長が言ってみえます、いつまでにという視点から、より具体的にお示しできればお伺いをいたします。

 次に、シティセールについて質問をいたします。

 シティセール、いわゆるいかに中津川市を売り込むかであります。9月議会の一般質問でユーチューブの活用の検討をお願いいたしたところでありますが、シティセールという言葉は使いませんでしたが、まさにこれであります。現在実施しておりますアンテナショップや県内、県外のイベント時に観光課と観光協会で物品(お菓子等)の販売を行っていることも、物販だけでなく中津川市という名前も売っており、シティセールであると考えます。

 前回、媒体をユーチューブに求めたにとどまりましたが、今回は媒体に中津川市公式ホームページを使うことを提案し、見解を求めるものであります。配信するものは、30秒程度の動画。この30秒につきましては、特に根拠はありませんが、集中して見える時間ではないかと直感したからであります。30秒程度の動画で中津川市の魅力をアピールするもので、その作品をコンテスト方式で広く募集したらどうかと考えます。

 現在、中津川市公式ホームページにふれあい広場のイルミネーションが動画で掲載されております。そのものであります。当然、コンテストですから賞というものは必要かなというふうに考えます。前田青邨大賞とか熊谷守一大賞のごくごくミニチュア版的発想であります。

 この2つの大賞展のどこかは、中津川市というセールスにもなっておると考えます。コンテストを行うこともセールスだと考えます。応募しようとする人は作品づくりに中津川市へ来る必要があります。全国の大学には映像制作関連の学科があったり、サークルがあります。募集要項等を送付すれば、中津川市へ来てくれると考えます。作品については各種イベントで機会あるごとに放映等をすれば、活用が図られると考えます。

 一昨日、観光施策について2人の議員の方から質問があり、情報発信による誘客という言葉が使われました。シティセールであると考えます。思いを裏づけるメリットを述べて、見解を伺う質問をいたします。

 質問の1つ目、シティセールについての執行部の思い、施策等について見解を伺います。

 2つ目、コンテストによる作品募集と中津川市公式ホームページに動画掲載によるセールスについての見解を伺います。

 前書きに触れておりませんが、ゆるキャラのイベント時、特に市外、県外での活用というのも、中津川市をアピールする方法と考えますが、伺います。

 若干ゆるキャラについて申し述べさせていただきますが、ゆるいマスコットキャラクターの略で、最近では国や地方公共団体がイベントや各種キャンペーン、村おこし等々の地域全般の情報PRに使用しております。全国レベルの知名度では、警視庁のピーポくんがありますし、2010年の全国豊かな海づくり大会ではやまりん、2012年のぎふ清流国体はミナモであります。官公庁のマスコットキャラクター一覧には、当市のサーラちゃんも載っております。

 話変わりますと、次に、婚活支援について質問をいたします。

 少子化の一因とされる晩婚や未婚を減らそうという地方自治体が住民の婚活、結婚活動の後押しに動いております。この質問につきましては、まじめにというと言い方はおかしいですが、まじめな婚活相談、母親からですが、受けたところから出ております。初め、行政という意識が私自身にありませんでしたので、長い模索論の末、周りのそういう友達等へ輪を広げていって、サークル的なものをつくって、NPOへ発展させたらどうですか。手伝えることはやりますよというような話をし、頑張ってみようと。そういう結論で終わりましたが、よく考えますと、やる気のある方の集まりができたとしても、情報の収集や他団体等の接触、運営ノウハウ等はやはり素人。失礼な言い方になりますが、素人であり、弱点となるのじゃないかと考えます。

 県レベルの話になりますが、群馬県の結婚支援事業ぐんま赤い糸プロジェクトには、企業、病院など約210団体の登録があり、2年間で100組以上のカップルが誕生したとありました。行政のかかわり方には直接型と間接型があると考えます。中津川市においても出会いの場づくりの催しがある。また、あったと聞いております。そこにどれだけ行政がタッチしたのか把握できていませんが、私は意を持って活動される団体の自主性を大事にし、苦手とする前述した情報の収集や他団体等の接触、運営ノウハウ等の後押しのできる相談、指導窓口の設置を検討していただきたいと考えます。行政という中立の立場で多くの団体への情報提供、事業の啓発、情報の収集もあります。参加等への呼びかけができるのが自治体の強みでもあり、頼られるところでもあると考えます。

 そこで質問をいたします。少子対策課の事務分掌に加え、非常にかたい言葉ですみませんが、言葉をかえるならば業務に加えていただき、窓口を開設していただきたく見解を伺います。

 以上5項目17点につきまして答弁をお願いしまして、壇上からの質問を終わります。



○議長(中西康浩君) それでは、吉村久資議員の質問に対しご答弁を願います。市長・大山耕二君。

  〔市長・大山耕二君登壇〕



◎市長(大山耕二君) それでは、吉村久資議員の2番目のご質問、平成22年度当初予算についての2点目、予算編成に当たっての考え方についてお答えいたします。

 平成22年度は、新総合計画の基本構想に従い、多様性の中の統一の理念のもとに8本の柱立てに沿って編成いたしますが、次の3つの施策を重点施策として取り組んでまいります。1つ目は、経済危機に対応するための経済を活性化させる施策でございます。2つ目は、人口の減少を食いとめるための3点セット+4の施策でございます。3つ目は、地球環境問題に対応するため環境に優しいライフスタイルへ変革する施策でございます。これらの3つの重点施策に加え、当市の今日的な課題の1つでもあるミックス事業、あるいは全市にわたる読書活動向上運動に資する新図書館建設事業にも優先的に取り組み、当市の将来都市像である豊かな自然と独自の歴史・文化が光る、いきいきとしたふるさと中津川市を実現してまいりますので、よろしくお願いいたします。

 その他の質問につきましては、担当部長から答弁させますので、よろしくお願いします。

 以上です。



○議長(中西康浩君) 続いて、補足答弁を願います。企画部長・安部成信君。



◎企画部長(安部成信君) それでは、吉村久資議員の1番目のご質問、政府の行政刷新会議が行った事業仕分けの影響の1点目、事業仕分けについての評価、危惧などの見解についてお答え申し上げます。

 昨日の鈴木清貴議員のご質問に市長からお答え申し上げておりますけれども、国の行政刷新会議における事業仕分けにつきましては、短時間での荒っぽい議論の感は否めず、もう少し実情を把握した上で仕分け作業に臨んでほしかったと考えております。しかし、事業の必要性についての議論を国民にガラス張りで公表したことは評価できます。また、仕分け作業が市に与える影響は現段階で未確定部分が多く、今後も常に新しい情報を収集し、予算にどう反映させるかを見きわめた上で内容の精査が必要と考えております。

 中津川市でも平成19年度から市民による行政評価を行い、その評価結果を市民に公表するとともに、廃止・縮小などの評価結果を予算に反映させることで、予算編成に市民目線を取り入れ、むだを省く取り組みを行っております。これは国の事業の仕分けと同じ考え方であり、市の取り組み結果を検証してまいります。

 次に2点目のご質問、事業仕分けによる中津川市の影響でございますが、これも先ほど中島議員のご質問にお答え申し上げましたが、仕分けの対象となった約220項目447事業のうち、当市に関連すると思われる項目が約50項目ありますが、仕分け作業が市に与える影響は現段階で未確定部分が多く、今後も国・県と連携し、常に新しい情報を収集し、予算にどう反映されるか見きわめた上で、内容の精査が必要と考えております。

 次に3点目のご質問、補助金の廃止もしくは縮減となった場合の対応についてでございますが、民主党はマニフェストで地域主権を確立し、第一歩として地方の自主財源を大幅にふやしますと約束しており、国のひもつき補助金は廃止し、地方の自主財源に転換するとしています。11月17日には、内閣総理大臣を議長とする地域主権戦略会議が設立され、一括交付金のスタートに向けて準備が進められていくことになりました。事業の仕分けの表決結果において廃止・縮小とされた補助金も含め、国の全体的な補助金制度の見直しの中で、今後どのように予算に反映されていくか動向を見きわめ、市としてどういった財源を確保できるか対応を考えてまいります。

 次に2番目のご質問、平成22年度当初予算についての1点目、施策の8本の柱の検証についてお答え申し上げます。本年度に中期事業推進計画の見直し作業を通じて検証を行った結果、8本の柱立てに基づく施策の平成23年度末の成果目標の目標値に対し、平成20年度末の達成率が70%を超えた項目が全160項目の約80%に達する状況となっておりますので、おおむね順調に進捗していると考えております。なお、この内容につきましては市のホームページに掲載するとともに、本年9月7日から本庁、各総合事務所、コミュニティセンターにおいて広く市民に対し公表をさせていただきました。

 次に3点目、平成22年度当初予算の規模は財政計画に近い額かについてでございますが、予算の規模につきましては、新政権の予算編成と税収の動向に注意しながら、財政計画の範囲内で予算編成を行ってまいります。

 次に4点目、税収並びに地方交付税の見込額についてでございますが、これは先ほど中島議員にご答弁申し上げたところでございますが、税収の推計につきましては、現時点で法人市民税を前年度予算対比約30%減額を見込むなど、市税全体で約7%減の93億円と見込んでおります。不安定な経済状況が続いており、最後まで税収の動向を注視してまいります。また、例年12月に総務省が発表する地方財政計画に基づき、地方交付税などを推計しておりますが、今年度は地方財政計画が発表されていないなど、現時点では具体的な歳入予算を推計するための情報が不足していることから、お答えすることができませんので、ご理解をお願いいたします。

 次に5点目、平成22年度予算編成に当たっての今日的課題と施策についてでございますが、今日的課題を不景気、人口減少、地球環境問題ととらえ、市長がご答弁申し上げました3つの重点施策、緊急経済対策、人口減少を食いとめる施策、環境に優しいライフスタイルへ変革する施策に優先的に取り組み、将来都市像である豊かな自然と独自の歴史・文化が光る、いきいきとしたふるさと中津川を実現してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。

 次に3番目のご質問、コミュニティセンターの整備についての1点目、コミセン5館の耐震性についてお答え申し上げます。

 各コミュニティセンターについては、耐震診断を実施しており、その結果として坂本コミュニティセンター以外の4館について耐震化が必要と診断されております。ただし、落合コミュニティセンターにつきましては、本館別棟のホールのみが耐震化が必要となっております。

 次に、2点目の坂本・苗木以外のコミセン施設整備の見解についてでございますが、コミュニティセンターは互いに助け合うコミュニティの形成のため、支所機能を含めた地域コミュニティづくり活動の拠点として、また地域防災の拠点として、地域住民の皆さんに安全・安心、気軽に利用していただく施設と考えております。4つのコミュニティセンターにつきましても、耐震性の問題や老朽化が進んでいるため、常に事業の必要性や効果を評価しながら、その都度新しい市民要望や社会ニーズなどの必要性と実現可能性を踏まえた中期事業推進計画の見直しの中で優先順位を定め、整備計画を作成してまいります。

 次に、3点目の地元の協議会等に進捗状況の説明会を開催することについてでございますが、地元への進捗状況の情報提供が大変遅くなり、申し訳なく思います。市政懇談会でもお答え申し上げましたように地質調査及び現地測量の結果について、まちづくり協議会の新苗木コミュニティセンター建設特別委員会へ情報提供してまいります。

 次に、4点目の補助制度を含めた財源確保の見通しについてでございますが、できるだけ市費を少なく整備を進めるために、国の補助制度のまちづくり交付金を財源とすることで予定しておりましたが、行政刷新会議の事業仕分けの中で、まちづくり交付金関連事業については地方に移管すべきという方向が示されたため、現時点では未確定の要素が多くあり、今後、国の動向を見きわめて有利な財源を確保するため、常に新しい情報収集に努めてまいります。

 次に、5点目の苗木コミュニティセンター整備の具体的な工程についてでございますが、現在、市役所組織のあり方の見直しの中で総合事務所やコミュニティセンターの出先組織の役割、機能のあるべき姿を検討しているところでございます。苗木コミュニティセンターにおいては、コミュニティセンターの役割、機能を地元の皆さんと十分協議検討した上で、取りつけ道路の整備、建物敷地の造成、建物工事などの工程計画を作成してまいりますので、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

 次に4番目のご質問、シティセールについての1点目、シティセールについての執行部の思い、施策等への見解についてお答え申し上げます。

 市の魅力をPRすることは、観光や企業誘致等、また人口増を図るためにも大変重要であると考えております。今までは市の特色をアンテナショップ、市のホームページ、パンフレット等でPRしているところでございますが、必ずしも十分とは言えないと考えております。現在は市のホームページに富士見台高原、恵那山山開きなどの中津川市をPRする動画を掲載しており、これを充実するため動画掲載専用カメラを購入し、各課において動画を掲載することで、各分野で中津川市の特色を紹介できるよう準備を進めているところでございます。また、来年度には市の名刺がわりとなるようなコンパクトな市政紹介パンフレットを作成し、機会あるごとに市外の多くの方々に中津川市をPRできるよう努めてまいります。今後は全庁的に職員みんなが広報マンであるとの認識で、広く中津川市のセールスをしていきますので、よろしくお願いを申し上げます。

 次に、2点目のコンテストによる作品募集と公式ホームページの動画掲載によるセールスについてお答え申し上げます。PR用の動画コンテストにつきましては、先進地のコンテスト方法も参考にし、当市として実施する場合には技術的なことも含め、どのような方法でできるかを検討してまいります。

 次に、3点目のイベント時にゆるキャラを活用したアピール方法についてお答え申し上げます。市では、平成4年度に市制40周年を記念して、サラサドウダンを擬人化したマスコットキャラクター、サーラちゃんが選定され、商標登録しており、同時に着ぐるみのサーラちゃんも作成しております。また、蛭川地区では杵振り踊りをイメージしたきね丸、川上地区ではヤママユをもとにしたやままゆチャンがあり、今後はこれらのキャラクターを市のゆるキャラとして利用し、いろいろなバージョンでイベントなど広く活用することで中津川市のPRに努めてまいりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 次に5番目のご質問、婚活支援についての1点目、少子化対策課の事務分掌に加え、窓口を開設することについてお答え申し上げます。

 少子化対策は総合的な観点から進めるべき大きな課題であることから、本年4月、全庁体制で総合的に少子化対策を推進するため、企画部に新設した少子化対策課の分掌事務のトップに、少子化対策、子育て支援策の推進に関することを掲げております。議員お尋ねの婚活支援は、この少子化対策という大きなくくりの中で、今後も重点施策の1つとしてしっかり取り組んでまいります。また、相談・指導窓口だけでなく、婚活支援事業として各地域や団体での結婚対策の取り組みを支援するために、ノウハウを持った方のあっせん、情報の提供、クッキング教室の開催などを検討しているところでございます。

 本市の少子化対策は、結婚、出産、育児、教育、働く場という5つのステージにおける施策を連続的、サイクル的に推進し、持続させていくという組み立てで今後も力を入れてまいりますので、よろしくご理解のほどをお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(中西康浩君) これより再質問に入ります。22番・吉村久資君。



◆22番(吉村久資君) 多くの質問に対してありがとうございました。確認ですが、今の政府の事業仕分けにつきましては、非常に見えないところがあるという形なんですね。このゼロ査定について具体的なところがわかればと思って、それは状況の把握という観点で質問させていただいたわけなんですけれども、先ほど市長も、僕じゃないですけど、答弁されましたようにビルドのほうが見えないという形の中で、結局、ゼロ査定、廃止になるんだけども、例えばそれがそのままなるんじゃなくて、それにかわるものがどうなるかというところが見えないという形の中で、現在、現時点ではそういう解釈でよろしいでしょうか。



○議長(中西康浩君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) スクラップ・アンド・ビルドで、スクラップのほうは見えてきているわけですけれども、ビルドのほうが見えてきていないから、その過去からの部分を必要でないものを消してはいる努力をされているんですけども、将来に向けて組み立てる部分がまだいまいちと、こういうことで、マニフェストとか政策集にも項目だけは載っていて、大事な項目はたくさん載っているわけですけれども、それがないということで、特にこの現地の中津川市というところで考えると、そこはなかなか見えてこないのかなと。だから、逆に、そこのところを提案するぐらいのつもりでやっていったほうがいいんではないかという。ただ、それをやるためには企画力とか計画力が要ると。こういうジレンマのある部分が先ほど私、答弁させていただいた中身に含まれているところでありまして、ある意味では民主党政権ということでありますので、市民クラブの皆さんのほうにおいても、その辺の情報がどんなものなのかというあたりは、逆に教えていたたくとありがたいなと。率直に言うと、そんな感じでおります。



○議長(中西康浩君) 22番・吉村久資君。



◆22番(吉村久資君) いたずらにゼロ査定だけどうだという話をしても、やっぱり不安が先に走るということで、当初はその辺の細かいところを聞こうかなと思ったんですが、そういう形の中で逆に宿題的にいただいたところもございますが、やっぱりこれから見ていく必要があるということで、この事業仕分けについてはしっかりとまた見きわめをして、お願いしたいというふうに思います。これは当然、来年度の予算につながっていくということで、この予算につきましても、そういう非常に見えないところがあるという形。また、歳入についても93億円ぐらいかなというところの話ですので、先ほど3点セットという形の中で、今日的課題も含めながらお願いできればいいかなと。3月議会になりますと、固まった形でやはり出てきてしまいますので、そういう骨格的なところがわかればということで今回質問させていただいたというふうにご理解をいただきたいというふうに思います。

 それから、コミュニティセンターのことなんですが、先ほど企画部長のほうから、苗木にこだわらず、先ほど落合も駐車場がないとか、いろんな話をさせてもらったんですが、中期財政計画の見直しの中でという非常に前向きというふうに僕は受けとめたんですが、そういう形でとらえさせていただきました。今の教育というか、学校の耐震化を進めておる中ですので、不特定多数の人が集まる、本当に生涯学習の場であり、教育も含めてそういう拠点でありますので、ぜひ柔軟な見直しの中でご検討をいただきたいというふうに思います。前向きですので、これ以上のことはないのかなというふうに思っております。

 それで、すみません。苗木のコミュニティセンターの件なんですが、先ほど協議というような話もございましたんですが、センターの整備の工程の中で役割等の協議ということが地元とのまちづくりの推進というふうにあったんですが、ごめんなさいね、せっついた質問で悪いんですけど、予定的には今年度内にその辺のところができるという解釈でよろしいのか、その辺だけ1つ伺いたいと思います。



○議長(中西康浩君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) これは大変難しいところであります。今日、吉村久資議員はコミュニティセンターだけ取り上げておられますけれども、本来でいくと総合事務所も含めて、また中津のまちなかの中央公民館なども含めて、そういう出先のあり方論をしっかりと詰めた上において、全体的に苗木のコミュニティセンターの位置づけ、また先ほどもちょっと議論させていただいたんですけども、まちづくりの支援機能としてコミュニティセンターにはないわけですよね。所長が一手に引き受けてやっているようなところがありますので、そういうようなものも含めて、この市域全体として、合併後5年もたっているわけでありますので、出先のあり方というものをしっかりと考えて、その中で苗木のコミュニティセンターがどのような役割を持つのか。職員は何人ぐらいを将来的に、850人体制なりでいくと存在というか、そこに配置して、どういう役割を担ってもらうのかというようなところをしっかりと組み立てた上でやらないことには、ハードだけできて、今後展開する行政の役割と中身が変わってきて、ハードと合わないことになる危険性があるというぐあいにして思っておりまして、そういうところをしっかりと詰めてやっていきたいと。出先のあり方については、先ほど5万6,000人の市役所と1,000人から7,000人の役場、7つの役場とはまた違った形でシステムを組み立てなきゃいかんということで申し上げたんですけども、その中に一番大事なのが、特に現地レベルの出先でして、これは今までの市役所、旧中津川市役所にもなかったものでありますし、もちろん旧町村役場にもない機能でありますので、その出先の何たるかというところをしっかりと認識し、市民の皆さんにも認識していただいた上で詰めていかなきゃいけないというぐあいに思っておりまして、そういう意味においては、この協議、検討という前段のある部分でありますので、少し時間をいただきたいというぐあいに思っております。



○議長(中西康浩君) 22番・吉村久資君。



◆22番(吉村久資君) 私も総合事務所というところも当初は考えたんですが、支所機能をちょっと切り離させていただいて、やはり不特定多数の人が集まるという、中央公民館が入っていなかったので申し訳ないんですが、そういうところでどうなのかなという発想で今回質問をさせていただいたというところであります。支所機能を考えるのであれば当然この本庁が一番危ないのかなというふうに思っていますので、その辺は建物的に、ハード的には本庁から入っていくのも必要かなというふうには思っております。若干ひとり言的なところでございますが。

 婚活へ入りたいと思います。婚活、私は窓口というか、非常に間接的なところの窓口支援というような話をしたんですが、今、企画部長のほうからは事業としてさらに一歩進んだ形でご答弁をいただいたのかなというふうに思っております。それで、中津川市の今現在未婚化というか、晩婚化というか、その辺のところをどのようにとらえてみえるかというのをひとつわかれば教えていただきたいと思います。



○議長(中西康浩君) 企画部長・安部成信君。



◎企画部長(安部成信君) ただいまのご質問でございますけれども、晩婚に関する原因といいますか、要因というものは幾つかあろうかというふうに思います。今の世情の中では、女性が独立して生活をされるというようなところ、あるいは職場の環境の中で生活する。そうした職場環境という面、あるいは一緒に子育てをするための環境、あるいは自分の伴侶がどうそれに協力していくかと。幾つかのそうしたことの中で今、結婚するという気になれないというのは、そうしたことがあるというふうに、これは県の調査でもそうしたデータが出ております。しかしながら、そうしたことにつきましては、その取り組み、いわゆる市としてどう取り組むか。さっきの婚活の活動についても、現に阿木なんかでも婚活の活動をされておりまして、加子母でもされておる。県でもやっている。幾つかのところでもやっておりまして、そうしたところで、さっき話のありました晩婚。晩婚と直接関係あるかどうかということはあるんですけども、なるべく多くの方がそういう出会いの中でそうした機会を得るということが必要だというふうに思います。

 もう1つ大事なことは、この中津川市に住み続けたい、住みたくなる、住み続けたいというふうに思う。そうしたまちづくりをしていくという中での少子化対策という広い意味での進め方というのは大変大事でありまして、そうしたところでも晩婚化をなるべく少なくしていくというようなことも関連して出てくるというふうに思います。そうした意味で、広い意味での少子化対策という観点から、そうした婚活活動も積極的に市も協力しながら進めていくというふうにしたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(中西康浩君) 22番・吉村久資君。



◆22番(吉村久資君) すみません。ちょっと再質よりも関連質問になってしまって申し訳なかったんですが、今、話の中で阿木とか加子母という、この辺については少子化対策課、既に実施されたものだと思うんですが、関係したという言い方はおかしいけど、絡んでいるというか言葉が悪いですけど、その辺のそういう協力体制というのを既になされたというふうに解釈してよろしいのか、伺いたいと思います。



○議長(中西康浩君) 企画部長・安部成信君。



◎企画部長(安部成信君) さっき少し触れましたが、具体的に申し上げますと、阿木で申し上げますと、愛・逢(婚活)パーティーというようなことで消防団の方が主体となって、消防団は火を消します。ハートの炎は消しませんといったようなキャッチフレーズで、婚活のパーティーをやっていただきました。こういったところも行政としても、もちろんこれは民間活力の中での取り組みを阿木ではしていただいたわけでございますけれども、いろいろな面で協力をしていくというようなことで、私どもの少子化対策課の職員も一緒に参画をし、今後もこうした活動についてはいろいろな面で協力をしていくという、そういうことでございます。ちなみに、この阿木で行われた参加者につきましては、男性が22人、女性が20人参加をしていただきまして、2組の、これは結婚まではまだ至っていないと思いますけれども、カップルが成立したということを聞いております。

 それから、加子母では乙女渓谷フレンドリーハイキングといったことで、ハイキングを通じて男女の出会いの場をつくり、その中でそうした婚活活動をされておるというようなことでございまして、ここでは男性10人、女性5人出席をされまして、今のところカップルが1組成立したといったことも聞いております。こうした婚活活動の中で、行政としてもこの少子化対策が、少子化対策というさっき申し上げました大きなフレームの中で、こうした活動もあわせて積極的にやっていきたいというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(中西康浩君) 22番・吉村久資君。



◆22番(吉村久資君) 情報発信というか、せっかくこれだけの前向きなものを行政でどこまでできるかというのは非常に難しいところはあると思うんです。線の引きどころというのは非常に難しいのかなというふうに思うんですけど、先ほど壇上で言いましたように、そういう形でまじめに相談される方とか、本当に聞くと、そういう方はおるんですね。さらに、今こういう形で既にもう民活にしても行われているという現状を踏まえて、やはりそういう団体、できるところがあればいいんですけど、本当に個人で悩んでみえるというか、まだそこまでいかないところで、市民レベルでというところがあると思うんです。そうした中において、あまりホームページで大々的に宣伝するのはおかしいかもしれないんですが、ある程度の何かそういう窓口をつくったんだと。少子化対策課にあるよというようなところというのはPRというとおかしいですけど、市民に知らしめることは必要じゃないのかなというふうに思いますが、その辺のご見解を少しお願いします。



○議長(中西康浩君) 企画部長・安部成信君。



◎企画部長(安部成信君) 今、議員おっしゃられるとおりでございまして、そうしたことをもっとよくPRしていくということも我々の責務だというふうに思います。そうした意味で今後、先ほどご答弁で申し上げましたけれども、幾つかの取り組みの中で、例えばノウハウを持った方のあっせんとか情報提供、クッキング教室といったようなことを具体的に例を出して申し上げましたけれども、こういったことを、ノウハウを持った方というのは、例えば結婚コンサルとか司会者というような方とか、あるいはクッキング教室でしたら出会いをコーディネートする講師を依頼するとかといった、そうした取り組みもしていくということでしておりまして、今言った、そうした取り組みをしていくというPRを今後また積極的に進めていくことは必要と考えておりますので、前向きに取り組んでいきたいというふうに思います。



○議長(中西康浩君) 22番・吉村久資君。



◆22番(吉村久資君) ありがとうございます。否定的な言い方をしてはだめなんですけども、少子化対策の大きな施策の1つだというふうに思うんです。先ほども県であれだけやって、ちょっと数を忘れたんですが、どれだけのことがあるのかというところはあるんですが、やはり機会を与えると。そういうことは大事なこと。少子化対策の本当に1つの施策かなというふうに思っております。それと自治体がという安心感というのはやはりあると思うので、そんなところでよろしくお願いしたいというふうに思います。それこそ厳しい歳入の予測とか、今後も必要とされる緊急経済対策、そして事業仕分けによる不明瞭な、不明確な部分というような形で、予算編成等におきましては非常に三重苦かなというような気もする中であります。どちらにいたしましても、市民が元気の出る予算編成、そして婚活じゃないですけども、元気の出るそんな施策をお願いして、キーワードは元気だという形をお願いしながら終わりたいと思います。ありがとうございました。

 以上です。



○議長(中西康浩君) これにて22番・吉村久資君の一般質問を終結いたします。

 ただいまから13時まで休憩といたします。

  午前11時46分休憩

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  午後1時00分再開



○議長(中西康浩君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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○議長(中西康浩君) 一般質問を続けます。

 続いて、28番・鷹見信義君。

  〔28番・鷹見信義君登壇〕



◆28番(鷹見信義君) 通告に基づきまして、市政一般質問を行います。

 最初にお断りするのでありますが、今回、発言メモを執行部に提出しておりますが、若干この質問に対する経過や動機、さらには状況説明についての文章の入れかえ等をさせていただきますので、お願いしたいと思います。

 さて、1番、新図書館に関連をして。

 議会におきましては1票差の多数決によりまして、新図書館建設がスタートをいたしました。市民の皆さん方からは私どもの議員団にもいろいろなご意見やご要望や、その他たくさん届いてまいりました。私はこういう中で、本当にこの新しい図書館が魂が入って、そして本当に多くの市民の皆さんが利用できる有効な図書館になることを心から祈念をいたしておるわけであります。

 私たち日本共産党中津川市議団は、先日、先々日も紹介しましたように会派の研修で長崎県の諫早市の図書館を訪ねてまいりました。諫早市では子ども読書プラン、子供の身近に本がある潤いのまちということで、いわゆる読書運動を計画しまして、そして自主的に積極的にそのための活動ができるように整備することを基本理念とした計画を持ちまして、つくられておりました。その中で私は、この長崎の諫早市の図書館の中の地域の図書館との連携や、そういうところについての注目をしまして、それを紹介したいと思います。

 学校図書館と市立図書館の連携を強める施策として、諫早市図書館では市立図書館内に学校の図書館担当の教諭が勉強できる資料や特別のコーナーが設けてありました。当然そういう資料は複数の冊の、たくさんですね、1つの学校ではなくて多くの学校が、実際には学校の中のいわゆる図書館担当の先生や、さらには学校に派遣されている司書の方が勉強できる、学習できるという、こういうコーナーが設置されておりました。また、学校へ市立図書館の司書職員が研修会の講師や本の選択や読書の支援に計画的に派遣されているようであります。昨日の質問の中でも、中津川市の図書館におきましても、そういういわゆる学校へ派遣されている司書との協議等も含めて一定のことが取り組まれているようであります。

 諫早市では、図書の移動体制は、移動図書館・特別巡回・配本で行っておりました。移動図書館巡回地は、諫早図書館配備のどんぐり号、4,000冊掲載可能の、そして6コースに分かれ、1コース月2回、例えばAコースの場合、第1と第3水曜日は、もはら保育園、秀峰荘、ほなみ保育園、宗方神社横、松里町、福寿園、のぞみ保育園という計画で巡回しています。たらみ図書館の本吉は、2,000冊掲載可能の車も5コースへ月2回、公民館や小学校などを巡回しております。特別巡回として1カ月に1回、移動図書館で市立保育園を巡回し、本の貸し出しや読み語り等を行っています。配本は月に1回、市立保育園を巡回し、本の貸し出しや回収をやっております。

 また、図書の集配便ですね。これは集めて配る便ですが、市内にある7カ所の図書館・図書室がネットワークでつながり、どの図書館・図書室でも本の検索、予約、取り寄せ、貸し出し、返却ができる。66万冊の本がどの図書館・図書室でも利用できる。20年度の集配冊数の実績は26万3,914冊ありました。平成19年度は24万冊、18年度は21万冊であったようであります。この集配業務は民間の配達業者に入札で行っておりました。

 諫早市立図書館の要覧の巻頭文で平田徳男氏は、今日の努力が未来を創るということで書かれておりまして、合併に効果を一番こうむっているのは図書館サービスであり、老若男女市民でありましょう。我々も、諫早市の発展と市民生活の充実のために、合併してよかったと喜びながら利用していただけるように、4館3室、気を引き締めて、決意を新たにしているところですというふうに述べられております。

 次に、私は11月24日の日に、習志野市の子育て支援課を訪ねました。このときに習志野市の子育てハンドブックの中に図書館の利用状況や利用できるという体制が記載されておりましたので、この習志野市の図書館について若干ご紹介をしたいと思います。習志野市の図書館は5カ所あり、図書館が近くにない人にも気軽に本を読んでいただけるように移動図書館きぼう号が所定のステーションを2週間に1度巡回し、貸し出しを行っている。ステーションに近づくと、音楽を流して巡回に来たことを知らせます。車内は児童書、外側は一般書になっています。巡回予定日は月1回の広報習志野でお知らせします。館外貸し出しは1人10冊まで2週間、オーディオビジュアル資料は1人2点2週間以内です。

 11月26日に、私は社会福祉協議会中津川西支部の研修会におきまして、揖斐郡の池田町にありますサンビレッジ新生苑を訪ねました。そこの施設の紹介パンフレットの地域のサポート施設として町立図書館がありました。池田温泉や地域のスーパーとともに紹介されました。施設内を案内された職員に伺いましたら、図書館の利用は、利用者さんが直接図書館に行って借りたり、ボランティアさんの方がかわりに行って借りてきて、大変利用しているというお話がされました。

 そういう中で質問事項でありますが、1、以前に運用していました中津川市の移動図書館車の年間の費用は幾らぐらいかかっていたのか、お伺いいたします。

 また、その利用冊数はどれだけであったのか。現在、館外への移動図書はどのようにされておるのか、お伺いいたします。

 館外へ貸し出した図書の返却はどのようにされているのか。地域にある図書館や図書室との連携はどうなっているのか、伺います。

 6、学校図書・幼稚園・保育園での図書利用はどのようにされているのか、お伺いをいたします。

 次に、市民病院に関連しましてであります。

 私たち議員団は、11月13日に国会の厚生労働省を訪ねまして、医師・看護師を早期に先進国並みに増員してくださいという要望を持ちまして交渉してきました。対応されました役人は、医政局医事課麻奈古係員と看護課若林係長が対応しました。答弁は、看護師の養成に力を入れて取り組んでいる。勤務形態が多様化している今日、再就職を支援している。研修や勤務時間・パート勤務形態などを研究し、第7次検討会を開いて総合的に検討している。5月から検討しているので、12月末には報告できると予定しているという答弁、回答があったわけであります。そういうことの厚生労働省の動きをよく勉強しますと、中津川市民病院での看護体制の改善整備というものをこの中から学んで、やっぱり改善していくことが必要かなと思います。

 また、インフルエンザ対策として、感染症と重症化予防を強化してください。また、同ワクチン接種の個人負担に対して公的補助を行ってくださいという要望に対しまして、健康局結核感染課平川専門官や草柳係長が対応しまして、答弁は、公衆衛生対策として取り組みを強めているが、実費相当額のうち国が2分の1、県が4分の1負担しているので、残りの部分は市町村の負担とするように検討していただきたいという答弁でございました。低所得者も同様に対応していただきたいということでありました。

 後期高齢者医療制度の速やかな廃止についての要望に対しましては、国民健康保険課塩見係員、高齢者医療課藤井係員が対応しまして、前政権が決定したことであるので、3党の新政権が決定をいただかないとできない。新たな制度を検討して、4年以内に改正したいと答弁をしておりました。

 医療体制の充実についての要望は、1つとしまして、地方の自治体病院は医師確保が難しく、過疎地などの病院で医師を確保できる仕組みをつくっていただきたい。2番目に、公立病院のガイドラインを病院に強制しないでいただきたい。公立病院がガイドラインで3年後に黒字にできなければ、独立行政法人化か民営化しなければならないとなっており、これは地方では病院がなくなってしまう。3番目の要望としまして、中津川市の市立病院事業への国庫補助金や交付金を増額していただきたい。また、同病院への事業企業債の借りかえや一括償還を認めていただきたい。特に救急医療、小児医療、リハビリ治療は、地域を越えて治療・入院・診察が行われており、不採算部門です。市の財政負担は限界を超えております、に対して、総務省自治財政局財政課折居財政計画係長、自治財政局公営企業課目貫地域企業経営企画室病院事業係という病院経営係長が対応しまして、21年度は産科のために700億円、全体では3,600億円増額した。中津川市民病院へは純増4,000万円、救急で3,600万円、坂下病院へは1,700万円交付金を増額した。さらに具体的な要望が上がってくれば検討するという。診療報酬の改定が必要であるが、国会の動きを注目している。公立病院ガイドラインは自主的なもので、強制するものでないので、独立行政法人化等は公共団体が決めることです。医師不足、地域による偏りは承知しているので、地域枠などを検討していきたいと答えました。

 10月26日には、岐阜県の県庁におきましても、同趣旨の要望を県の課長さんに届けて懇談をしてきたわけであります。

 新聞報道によれば、勤務1カ月に1時間でもOK……看護師確保の新制度……札幌の病院、看護師の不足の解消に向け、札幌で病院を経営する医療法人シオンは、1カ月に1時間だけの勤務を認めて、パートの看護師として採用する超短時間勤務体制を導入した。資格はあるのに子育てや介護で就労できない潜在看護師さんを掘り起こすねらい。同法人が経営する病院の副院長は、短い時間での勤務が可能であれば、もう一度働きたいという相談は以前からあった。希望した柔軟な対応をとることにした。病院として看護師の数を確保できるメリットは大きいとしています。制度の導入は今月初めから。同法人によりますと、内科のシオン山鼻病院と消化器科のあるシオン山鼻北病院が募集すると報道されておりました。中津川市におきましても、来年度からの市民病院の看護師さんを集めることについての勤務形態への深い検討と新しい改革の必要があると思います。

 それぞれ30人の看護師が勤務するが、入院患者のケアの手薄になっている夜間や早朝を中心に、人手不足解消が課題だった。病院は制度導入により、短時間で勤務日数も極端に少ない条件であれば、求職者がふえる可能性はあると見ています。

 中津川市民病院は、病院機能評価で2番目に高い評価のVER5.0を獲得した。同評価は、厚生労働省、日本医師会などが出資した財団法人日本医療機能評価機構が認定。5.0と3番目に高い4.0に認定されたのは県下の108の病院のうち32の病院、東濃5市では15病院のうち5病院という。中津川市民病院は、医療環境と患者へのサービス、医療の質と安全のためのケアプロセスなど6領域で高評価を得たと報じておりました。

 そこで質問は、1つ、看護師の応募状況はどのようになっておるのか。

 2番目、病床利用についてはどのようになっておるのか。

 来年度の医師確保の見通しはどうか。

 環境に優しい医療、新聞報道を詳しく紹介していただきたい。

 県や国への要望を具体的にどのように上げられているのか、お伺いをいたします。

 次に、3番目の質問でありますが、子育て支援体制についてであります。

 子育て支援体制につきまして、私は里親の仕事をしております。昨年の秋から今年の春まで私のところで暮らしました里子がおりました。その里子といろいろ話をしておりましたが、これが3年前のあの事件に関係するというか、その身近におった子供であって、大変ショックを受けたわけであります。あの事件が起こりまして、5月の臨時議会におきまして、大山市長さんはその最初のあいさつの中で、事件発生後、教育委員会と一体となって警察の捜査を注視するとともに、警察と連携して市民安全情報ネットワークや広報などによって市民の皆さんへの迅速な、正確な情報提供に努めてまいります。また、生徒の心のケアと学校の正常な運営に努めますというふうにあいさつで述べられまして、議事録に載っておりました。私は、その子供が今でも深い傷を負いまして、なかなか通常の生活ができないということを感じておるわけです。今もまだ高校生の年齢ですので、何とか高校に入るように、いわゆる高校へ入って勉強できるような環境をつくる形で里子として応援をしてきたわけでございますが、どうしても高校に行けない。途中でやめてしまったという、こういうことになっておるわけであります。

 また当時、私たちは、加害者が行っていた高校へ私の里子が通っておりましたので、その加害者の学校での対応といいますか、そういうこともいろいろ勉強させていただきました。当時、高校でいきますと、連日、県から派遣されましたケースワーカーといいますか、相談員の方が一人ひとり子供を呼んで、相談を受けて、そして、どこまでフォローをしていくか。そういうことがやられましたし、私たちは中津川市の某所、当時、会場は非公開にやりましたけど、PTAを集めていただきまして、うちでいいますと、当時は1年生の担当のPTA役員でありましたので、中津から通っているお母さん方を集めまして、学校からも来ていただきまして、この子供たちが本当に安心して学校へ通っていくためには、どういうふうな打ち合わせをやっていくかということを懇談会を開いたわけです。また、そのときには当然、県の教育委員会も当時そこに傍聴というか、それぞれ参加されました。

 私たちがそこで隠れたのは、結局マスコミの影響ですね。マスコミの取材がものすごくありまして、そのことが全く子供たちの心に大きな傷を負わせておるわけです。先日も私たちは、私のところに来ておる里子について、里子があるマスコミの取材を受けるようにということがありましたので、これを紹介しましたら、当時のことを思い出しまして、私はマスコミに取材を受けない。絶対嫌だとこういうふうにね。当時のマスコミの子供に対する行動に対するいわゆる傷といいますか、そういうものも現実には存在しておったわけであります。私はこのことを通じまして、本当に中津川市の市役所や関係者の皆さんが子育て支援の体制やシステムをどういうふうにつくっていくか。こういうことが必要であることを改めてそのことを通じながら思っておるわけであります。

 そして、次の中でいいますと、先日、新聞発表でございましたけど、今の内閣府が男女参画社会に関する世論調査というものを発表されました。それによりますと、結婚しても必ずしも子供を持つ必要はないかの質問に、賛成として答えた子供と、どちらかといえば賛成を含めて全体の42.8%に上がったということが報道されまして、子供がなくてもよいということをそれだけ多くの子供が思っている。その大きな原因の中で、やっぱり行政への要望として、子育て支援といいますか、子育てや介護中であっても仕事を続けられるような支援を求めるものが63.3%あったということが報道されておるわけです。

 次に、10月9日の日に第55回全国里親大会というのがありまして、今年は東京大会が厚生労働省の講堂で行われました。全国から里親など関係者が372名集まりまして、児童福祉法に基づく里親運動を研究・交流しようという、こういうことでありまして、岐阜県からも何人かの仲間たちが参加して勉強してまいりました。大会の目的は、虐待を受けている家庭での養育に欠ける子供たちに対して、可能な限り家庭的な環境の下で愛着関係を形成しつつ養育することが児童の健全な成長を育む上で極めて重要であり、そのために里親制度の拡充を図る必要があります。

 本年4月からは、児童福祉法の改定によりまして、新しい里親制度がスタートし、里親手当についても大幅に増額されるなど、里親制度は社会的養護の重要な施策の1つとして位置づけられることになったわけであります。

 その中で、大会におきましては、行政説明で厚生労働省雇用均等・児童家庭局家庭福祉課課長藤原禎一氏が基調報告をいたしました。非行と虐待と里親の役割と題してございました。その後、パネルディスカッションが行われまして、コーディネーターの先生、日本子ども家庭総合研究所の担当者や、パネリストとして児童福祉専門官の前河桜氏などが行いました。

 ということの中で、パネラーに千葉県の習志野市の子ども部子育て支援課長染谷昭子さんという方が参加されました。そして、そのパネラーの発言の中に、本当に習志野市では子育て支援の活動が非常に有効に行われていることがわかったわけでございますので、先日、私は習志野市へ行ってまいりまして、その課長さんに面談をしまして、習志野市の子育て支援活動についての研究をしてまいりました。若干時間のある限り紹介をさせていただきますと、習志野市では、出生届、母子手帳の交付のときから同じフロアで、基本的には18歳まで系統的な支援体制がつくられておるということでありました。習志野市役所の3階のフロアはおよそ80%が子育て関係で埋められておりました。こども政策課、こども保育課、子育て支援課がひしめき合い、こどもセンターは市役所から5分の場所に設けられておりましたし、母子手帳を渡したり、健康診断をやります保健福祉調整課は7階にということでありました。

 そして、ファミリーサポート事業のすばらしさも強調されました。そして、その利用者の数の多さが報告されましたが、そのファミリーサポート事業の中で、問題は3人のコーディネーターの方が超ベテランでありますし、また子育て経験者の中堅の皆さんということで、市としては4人分の予算を組んで、このファミリーサポート事業を利用に来るお母さん方のそこの面談の場所で具体的に子育て支援をされておったということですよね。そういうことがあったということであります。

 あわせまして、習志野市では、公共施設で乳幼児を抱えて外出する家族が授乳やおむつ交換などで立ち寄ることができる子育て支援ステーション事業を進めている。市内の9カ所の薬局の協力を得て、各薬局に子育て支援ステーションのステッカーを掲示して、民間施設との連携で、より身近な子育て支援を展開しているということがありました。

 これは一昨日、田口議員も質問しまして、そのときには板橋区と江東区だというふうに紹介されましたが、この習志野市では、そのときにステッカーをつくるという話もございましたが、これは本物ですが、こういうステッカーを薬局のところに張って、そこで薬局の皆さんが協力してもらって、子育てなり相談できるという、こういうふうにやっておったわけであります。

 私は、ここの習志野市で注目したのは、前回にも長所が示された福岡県の前原市の子育て支援課ということも、同じようにお腹に子供ができて、母子手帳をもらうときから3歳児健診、保育園、それから学校、そして社会人になっていくという、そのすべて、生まれる前からといいますか、生まれたときから18歳までにかかわるすべての段階で、いかに子育て支援をするか。また、子育て相談を伺ってやるかという、ここのところのいわゆるネットワークづくりといいますか、それが大事だなということを思いながら、こういうことを紹介させていただきたいなと思っております。

 ちょっと時間もなくなりましたので、習志野市では、子育て支援先端企業認証制度を行っているようであります。これは子育てにものすごく協力しておる企業については市で認定しまして、それを公表しまして、そして、その企業が人を集めやすいような状態をつくっていくという、こういうふうに企業さんの協力も子育てに活用しておるという、こういうこともありましたので、ご紹介しておきます。

 それで質問事項は、子育て支援体制の強化について、3年前の痛ましい事件以後、中津川市の子育て支援体制の強化された部分をお示ししてください。

 中津川市役所内の子育て支援連携・連絡体制の整備についてどういうふうに考えられるのか。

 ファミリーサポート事業について、現在の利用者数、登録者数、マネジメントの体制を報告してください。この事業での子育て関係の利用はどのぐらいになっているのか、報告を願います。さらなる事業の拡充となるショートステイサービスは検討できないのか、お伺いいたします。

 子育て支援関係ネットワークの活動状況はどうですか。ネットワークの種類・開催状況をご報告くださいというのが質問であります。

 次に、求職者・失業者の対応についてであります。

 いろいろございますが、本文に書いておきましたが、質問事項としまして、中津川市の経済状況はどのように分析されているのか、お伺いいたします。

 厚生労働省が11月27日に発表した非正規労働者の雇いどめ状況によると、昨年10月から今年の12月までの失業者・失業予定者は24万6,847人に上ります。前月調査時点から2,539人増加しました。中津川市では、昨年の10月からの仕事を失った非正規雇用労働者は何人と報告されているのか。

 昨年10月からの市の緊急失業対策事業のまとめはどうなっているのか。何人を募集し、何人が就労されたのか、報告ください。

 今年の年末から来年の3月にかけての特別の施策はできないのか。

 来年4月、高校卒業生の求人は前年度に比べて半分ぐらいと報道されています。高校生の就職を保障するための対策を求めます。

 6、市光工業中津川製造所の閉鎖に伴う従業員の行き先はどのようになっていますか。この問題で市としてのどのような対策をとられたのか、お伺いいたします。

 5番目、後期高齢者医療制度について。

 いろいろございましたが、このことについての質問としましては、これは年金者組合の皆さんから市長に対しての要望が届けられておるようであります。その中で質問としましては、高齢者の暮らしを守ってください。下記について意見書の国への提出など、特段のご尽力を願いますというように要望書が出ております。以上の要請を受けまして、岐阜県後期高齢者医療広域連合議会等で上記の趣旨の意見書を国に上げていただきたいが、ご所見を伺いますと。こういうのが質問事項でございます。

 いずれにしましても、本当にこの少子高齢化社会が進みまして、今こそ私は本腰を上げて、子育て支援の体制についてどうしてもつくり上げていかなきゃならんなというふうに思っております。先日もある子供と話をしていましたら、今はギャルママというのがはやりだそうです。いわゆる子育てもしながら、きちっとしたお化粧もして、そして楽しく遊んで暮らすお母さん方、これが新しい10代の後半から20代の前触れの子供たちのお母さん方の現実として、そういうものが存在しているようでありますので、私はそういうことを踏まえまして、ぜひ子育て支援の体制を強化いたしたいと思っております。

 以上をもちまして壇上からの質問を終わります。



○議長(中西康浩君) それでは、鷹見信義議員の質問に対しご答弁を願います。市長・大山耕二君。

  〔市長・大山耕二君登壇〕



◎市長(大山耕二君) それでは、鷹見信義議員の鮮やかな6秒残しの質問の4番目のご質問、失業者・求職者の対策についての1点目、中津川市の経済状況の分析についてお答えいたします。

 100年に1度の津波と言われる経済危機を市の最重要課題と位置づけて、なかつがわ全市緊急経済対策本部を昨年の11月に設置して、各対策を各関係方面の皆様のご協力もいただき、また議長にもその委員に加わっていただいて進めてまいりました。

 対策を進めるに当たりましては、市内の情勢を把握することが必要という考え方から、今年の4月から順次、企業の方々や一般市民に対して景況感調査を関係機関のご協力をいただきながら実施してまいりました。これらの調査結果を分析しますと、製造業は景気回復の兆しがあり、雇用も回復傾向にありますが、先行きに不透明感がある状況でございます。小売業やサービス業はここに来て消費の低迷や低価格志向により大きな悪化傾向に転じておりまして、先行きも悪化が予想されているということで、大変心配しながら注視していく必要があると考えております。

 もう1つ、建設業は、前倒しした公共事業の切れ目に当たって一時的に悪化傾向を示していると把握しております。

 また、一般市民の景気の回復感は企業に比べておくれておりまして、さらに雇用情勢は依然として厳しい状況にあると考えております。このことから、市内の総合的な経済状況は今年3月を底として緩やかな改善傾向にはありますけれども、依然厳しい状況であり、回復までには時間がかかるものと判断をしております。

 今後ともこれらの調査を継続することで市内の経済状況を的確に把握するとともに、今回出されております国の2次補正予算を積極的に確保しまして、効果の見込まれる対策を総合的に講じてまいりたいと考えておりますので、議会としての機動的な対応をよろしくお願いいたします。

 なお、その他の質問につきましては、担当部長から答弁させますので、よろしくお願いいたします。



○議長(中西康浩君) 続いて、補足答弁を願います。文化スポーツ部長・近藤信幸君。



◎文化スポーツ部長(近藤信幸君) それでは、鷹見信義議員の1番目のご質問、新図書館に関連してについて補足答弁を申し上げます。

 1点目の以前運用していた移動図書館車の年間費用についてでございますが、平成19年度実績で、職員給与も合わせて191万3,000円でございます。

 2点目のその利用冊数につきましては、同じく平成19年度実績で年間5,597冊でございます。

 3点目の現在館外への移動図書はどのようにしているかにつきましては、週1回、毎週金曜日に各公民館図書室、コミュニティセンターと、希望のあった学校への配本を行っております。また、月1回、市内の老人福祉施設2施設へ毎回100冊ほど配本を実施しております。

 4点目の館外へ貸し出した図書の返却についてでございますが、済美図書館、各公民館図書室、コミュニティセンター、どこでも返却ができるようにしており、中央図書館から回収に回っております。

 5点目の地域にある図書館・図書室との連携につきましては、今年度から図書システムのネットワーク化が実現し、済美図書館や公民館図書室において市全域の本の検索と貸し出し、返却ができるようになっており、連携して図書業務を進めております。なお、学校においても市のホームページから本の検索が可能となっております。

 6点目の学校図書・幼稚園や保育園での図書利用についてでございますが、中央図書館では学校にまとめて本を貸し出し、回収は図書館で行っています。近くの幼稚園・保育園へは月2回程度まとめて貸し出しをしております。また、平成20年度から市内の全幼稚園・保育園での出前読み聞かせ事業を実施しております。坂下・川上・加子母・付知地域では、地元のボランティアの方々が公民館図書室の本を活用し、園児、児童を対象に読み聞かせ会を開催しており、蛭川地域では定期的な保育園児の利用と小・中学校への配本サービス、職員の読み聞かせを行っております。以上、ご理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(中西康浩君) 続いて、病院事業部長・桂川一二君。



◎病院事業部長(桂川一二君) それでは、鷹見信義議員の2番目のご質問、市民病院に関連してについての1点目、看護師の応募状況についてお答え申し上げます。

 中津川市民病院では、新規採用者については第1次募集を平成21年7月1日から7月27日、第2次募集を11月2日から11月18日まで行い、応募者は3名あり、採用予定者3名となっております。また、随時募集は平成21年4月から平成22年3月まで募集しており、応募者は1名あり、採用予定者1名となっております。

 次に2点目、病床利用率でございますが、中津川市民病院の21年9月までの病床利用率は73.1%で、前年同期より5.2ポイントの増加となっております。

 次に3点目、来年度の医師確保の見通しでございますが、市長、院長を中心に大学医局への派遣要請を行っておりますが、見通しは引き続き大変厳しい状況でございます。

 次に4点目、環境に優しい医療についての新聞報道でございますが、中津川市民病院では、平成21年10月に今まで認定されていました病院機能評価バージョン4から、より高い病院機能を証明するバージョン5の認定を受け、療養環境や患者サービスなどの高い医療を行っております。なお、病院機能評価認定申請時点では、バージョン5は最も高い機能の評価とされていましたが、その後、バージョン6ができております。

 次に5点目、県や国への具体的な要望でございますが、市長会、全国自治体病院協議会、全国国民健康保険診療施設協議会、岐阜県病院協会を通じて、医師・看護師確保や診療報酬の引き上げなど、全国的な問題や地域医療確保の要望を上げております。今後も引き続き病院事業について努力いたしますので、ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。



○議長(中西康浩君) 続いて、企画部長・安部成信君。



◎企画部長(安部成信君) それでは、鷹見信義議員の3番目のご質問、子育て支援体制についての1点目、3年前の事件以後、子育て支援体制の強化された部分についてお答えを申し上げます。

 市では、平成18年の事件を社会崩壊の危機ととらえ、家庭、地域、学校、市、警察など社会全体で対応していくという方向性のもとで、関係部局が連携して、さまざまな対応をしているところでございます。特に子育てをする、子供が育つということにおいての体制では、少しさかのぼりますが、平成17年、教育委員会内に幼児教育課を設置して、子育て支援室という形で子育て支援や少子化対策を推進してまいりました。昨年には子育て支援室を課として格上げしましたが、さらに本年4月からは、総合的に子育て支援、少子化対策を推進するために企画部に少子化対策課を創設し、市の組織を充実強化いたしました。

 次に、2点目の市役所内の子育て支援連携・連絡体制についてでございますが、本年4月に新設した企画部の少子化対策課が子供の成長を一元的に支援している教育委員会、そして安心・安全な地域社会づくりを推進している生活環境部、さらには健康福祉部や産業振興部などと連携をとりながら、子育て相談機能や子育て支援を含め、少子化対策を総合的に推進することが重要だと考えており、議員のご紹介いただいた事例なども参考にさせていただきながら、安心して子供を育てることのできる、住みたくなる、住み続けたい中津川市を目指してまいります。

 次に、3点目のファミリーサポート事業についての1つ目、現在の利用者数、マネジメントの体制などについてでございますが、この事業は、育児や介護の援助を必要とする利用会員と援助をするサポート会員による相互援助を行う会員組織であります。本年10月末現在での利用件数は3,009件、登録会員は、利用会員1,316人、サポート会員386人となっております。子育て関係の利用は全体の約8%にとどまり、4月からの累計で236件となっております。マネジメントの体制は、社会福祉協議会へ管理運営を委託しており、アドバイザー2名が会員のニーズを仲介することによって成り立っております。

 次に、2つ目のショートステイサービスの検討についてでございますが、ファミリーサポートは軽易かつ時間単位での預かりを対象としており、宿泊を伴う預かりは援助をするサポート会員の自宅を使用することになるため、食事などすべての対応が必要になることから、実施困難であると考えております。なお、ショートステイサービスは、子育て短期支援事業として福祉相談室が担当窓口となって、麦の穂学園で実施をしております。

 次に、4点目の子育て支援関係ネットワークの種類・開催状況についてでございますが、中津川市青少年健全育成推進市民会議や地域家庭教育推進協議会、民生委員児童委員協議会連合会など、地域・学校と行政が一体となって子育て支援を行う組織があります。特に虐待、非行、DVなどの発生予防、早期発見、早期対応などについては、要保護児童・DV防止対策地域協議会が開催されております。

 今後もこうした地域や学校、関係機関との連携を深め、子育てについて安心していただける状況をつくってまいりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 以上でございます。



○議長(中西康浩君) 続いて、産業振興部長・西尾多津夫君。



◎産業振興部長(西尾多津夫君) それでは、鷹見信義議員の4番目のご質問、失業者・求職者の対策についてお答えを申し上げます。

 2点目の昨年の10月から職を失った市内の非正規労働者についてでございますが、非正規労働者に関する統計調査がないため、市内の状況はつかめておりませんけれども、県全体においては岐阜労働局の調査、非正規労働者の雇いどめ等の状況、平成20年10月から平成21年11月18日時点での取りまとめでございますけども、それによりますと、98の事業所で7,385人が職を失っております。

 3点目の市の緊急失業対策事業の募集人員と就労人についてでございますが、直接雇用の臨時職員や委託先での雇用者合わせて254人を募集し、222人の雇用につながっております。

 4点目の年末から年度末に向かって特別な施策ができないかについてでございますが、可知議員のご質問においてもお答え申し上げておりますが、12月末までの雇用に対して助成する中津川市緊急雇用助成金制度を3月末までに延長をいたします。ハローワーク、県と連携した企業訪問による求人の掘り起こし、積極的な雇用の呼びかけや就職面接会の1月開催など、雇用の場確保、就労支援を強化してまいります。

 5点目の高校生の就職を保障するための対策についてでございますが、就職の保障はできませんが、求人・求職活動がスタートする前段階において、地元企業への就職促進と企業の積極的な採用を目的に、各学校進路指導の担当の先生と企業代表者、ハローワーク参加のもと、商工会議所北商工会主催によります地元就職促進懇談会の開催をはじめ企業訪問などの機会に、事業主に対しまして積極的な高校生の地元雇用をお願い申し上げております。高校生の就職内定状況は大変厳しい状況でございますが、各学校の進路指導担当の先生とも連携を強化し、就職の場確保に努めてまいります。

 6点目の市光工業従業員の事業所閉鎖後の行き先及び市の対策についてでございますが、閉鎖時点で正規社員129名、うち46名が転勤、83名が退職と伺っております。また、はっきりした人数は把握できておりませんが、83名の退職者のうち市内の事業所へ数十名就職をしている状況でございます。就職がいまだ決まっていない退職者につきましては、市光工業において民間の職業紹介事業所による就職支援を行っております。

 市としての対応として、企業訪問により実情を把握し、社員に対しては就職面接会の7月前倒し開催、合同会社説明会の開催、ワーカーサポートセンターでの就職相談、支援セミナーの開催などを実施しております。地元企業に対して求人の掘り起こし、緊急雇用助成金制度の創設などを実施しており、就労支援、就職の場確保に努めてまいりました。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(中西康浩君) 続いて、健康福祉部長・桂川和英君。



◎健康福祉部長(桂川和英君) それでは、鷹見信義議員の5番目のご質問、後期高齢者医療制度に関し、岐阜県後期高齢者医療広域連合議会等で意見書を国に上げることについてお答え申し上げます。

 政権与党の民主党は、後期高齢者医療制度の廃止を掲げており、11月に高齢者医療制度改革会議が厚生労働省に設置され、新たな医療制度について検討が始まりました。また、全国市長会におきましても、11月20日に国に対し、現場に混乱が生じることのないよう自治体の意見を十分尊重して検討してほしいという意見を上げております。したがいまして、岐阜県後期高齢者医療広域連合議会へ意見を上げる予定はございません。今後、国の動向を注視して、制度改正があれば適切に対応してまいりますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(中西康浩君) これより再質問に入ります。28番・鷹見信義君。



◆28番(鷹見信義君) まず新図書館関係についての再質問ですが、実は先日、12月3日の日に神坂幼稚園の市教育委員会指定の研究発表会に呼ばれまして、研究の成果について勉強させていただきました。また、8月には、中津川市の新しい先生方の教育ということも兼ねて、中津川市教育研修所が教育実践の報告をなされて、それを聞くというそれにも呼ばれましたので、行ってまいりました。その中で、1つは、教育実践の中で西小の図書館教育改革2年間の実績というのが発表されました。それから、神坂幼稚園の研究テーマの報告の中に、やはり人とのかかわりを大切にしていくという、こういう中に、図書の貸し出しと読み聞かせ運動を今回展開したということが報告されています。実際にこういう活動の中で学校図書とか市立図書館の本がどのように活用されたのか、どういう形で活用されたのかということについてちょっと報告を願いたいと思いますけど。



○議長(中西康浩君) 教育次長・可知達也君。



◎教育次長(可知達也君) 今、鷹見信義議員のほうからお話がありました点につきましてですけれども、まず最初の西小学校での読書活動の実践例ですけれども、教育研修所が各学校の図書主任を集めまして、主任会を研修として、市の図書館司書と一緒に研修を持っております。その中ですばらしい活動があるということで、先ほど議員が述べられました実践報告会で広く教員、学校に広めるために報告をさせていただいた内容ですけれども、学校の図書館を運営するに当たって、読み聞かせとか本をきちっと並べるとか掲示をつくるとか、いろいろ活動があるわけですけれども、その中で、その子供たちの目線に立った本の配置や、それから興味を引くような展示の図柄等を工夫したところ、3年間で子供たちの本の貸し出し数が3倍に伸びたということでございます。その中から幅広い分野の図書が今後必要になってくるという部分で、学校の図書館だけではなく、新しい図書館の資料に期待できる部分が大いにあるんではないかということを思っております。

 もう1つ、神坂幼稚園のほうですけれども、どこの幼稚園や保育園でも毎日のように読み聞かせ等を実施しておるわけですけれども、その中で子供たちが借りていって、保護者が読み聞かせるような形で本に親しむことで、保護者の方にも本の大切さを意識していただけるし、子供も本に親しむ機会がふえるというふうに親子のかかわりの中で図書がよいきっかけになっているという部分で活用した実践事例ということで、これも新しい図書館で多くの種類の絵本等を借りられるようなふうに進めたいなというふうに考えております。

 以上です。



○議長(中西康浩君) 28番・鷹見信義君。



◆28番(鷹見信義君) 次に、市民病院の関係の再質問ですが、実は私、市民病院へ行きまして、いろいろ調査もさせていただいたわけですが、そのときに一番新しいそよかぜという中津川市民病院の広報というものをいただいてきたわけです。随分今回の広報は中身がいいというか、全く役立つ、いい広報になっておったというふうに僕は感じておりますが、いずれにしても市民病院が市民の信頼を得て、本当にそこへ多くの患者が来るというか、そういうことのためには、やはりこういう広報活動といいますか、病院の体制の充実と同時に、看護師さんや医師をたくさん集めると同時に、こういう治療を受けて、病気が治るような、そういう環境づくりというのは絶対必要なんですね。これで言うと、ドクターが面接といいますか、そういう問診というのもドクターの場合は非常に大事だということの1つとしまして、こういう広報の活動というものはどうしても必要だというふうに思うんですよ。

 その中で、ちょっとこの中で言いました市民病院の患者のアンケート調査についての報道がされておりますが、このアンケート調査というのはどんな形で、どんなような結果といいますか、どういうふうに行われて、どんなような結果になっているか、ちょっと詳しく報告をしていただきたいと思います。



○議長(中西康浩君) 病院事業部長・桂川一二君。



◎病院事業部長(桂川一二君) 先ほどご答弁で病院機能評価のことをお答えを申し上げましたが、その病院機能評価を受ける項目の中に患者のサービス、あるいは療養環境という評価の判定を受けるところもたくさんございまして、そういうことからも患者様の満足度調査というのを年2回行っております。特に入院患者と外来の患者に分けて行っておりまして、大体2月から3月に1度と8月から9月に1度行っておりまして、入院の患者の方については2泊3日以上の入院をされている方を対象、外来につきましてはその調査時に配布をして、お答えをいただくという形をとっております。そういう形で、入院患者には220名ぐらいの方にお答えをいただくということにしておりますし、外来につきましては500人ほどを対象にお願いをいたしまして、回収率は外来の場合は60%、入院者については75%以上の回収率で、そこからいろんなお聞きをさせておりまして、今度、院内広報そよかぜに案内をさせていただいたものでは、21年の7月に実施をしたことでございます。

 それぞれ結果を5点満点の5段階評価にいたしまして、入院患者様のアンケートの結果によりますと、職員の対応、あるいは入院環境でございますけども、職員の対応については4.4という評価をいただいております。それから、入院の環境については3.8ということで、入院環境についてはもう少し改善をしなければならないというふうに思っております。それから、外来患者様のアンケートにつきましては、職員の対応については4.2という評価をいただいております。外来の環境については4.0という評価をいただいておりまして、特に外来の待ち時間については電子カルテ導入時、非常に長いということでかなりおしかりをいただいた面もありますが、調査時点では10分以上縮まっておったということで改善がなされておるかなということを思っております。毎年調査を行いまして、患者様に満足のいただける病院づくりにやっていきたいと思っておりますので、どうかよろしくお願いをいたします。

 以上です。



○議長(中西康浩君) 28番・鷹見信義君。



◆28番(鷹見信義君) 病院関係の看護師関係のことでありますが、一昨日の可知議員の質問の答弁の中で、実際には保育室の活用、それから2交代制の導入、それから研修会の導入によって看護師さんを確保していくという、こういう答弁があったわけであります。今回の答弁の中ではやっぱり来年度の内定者といいますか、これは3人ということでちょっと少ないというふうに思うんですが、いずれにしても、私が壇上でも申し上げたように勤務形態の大きな改編といいますか、改革というものをやりまして、そのことによって途中でやめる看護師さんを少なくしていく。それからもう1つは、潜在看護師さんといいまして、以前に看護師をやっていたけども、いろんな事情でやめておる。その潜在看護師さんをいかに市民病院で雇っていくかという、こういうことが必要だというふうに思うんですよ。再質問としましては、今この時点でこうやりますということは当然検討しなきゃならない大きな課題でございますので、ぜひこの来年の3月までに次の来年度の募集をかけるときまでには、勤務形態の大幅な改善や改革というものも検討していただいて、ぜひたくさんの看護師さんが中津川市民病院に来るように研究してもらいたいということの再質問ですので、要望でもいいですけども、質問です。



○議長(中西康浩君) 病院事業部長・桂川一二君。



◎病院事業部長(桂川一二君) ただいまのご質問でございますが、看護師の働く満足度を上げていくという病院の取り組みということでございますけども、1つは、院内保育所の充実につきましては、12月1日から早朝30分早くあけるということで、12月から対応を図っております。来年の4月からは、今現在午後6時ですが、これも30分延長して6時半までやるということで今、準備を進めております。

 もう1つ、正規の職員の給料についてはいろんな条例等のこともありますので、すぐというわけにはまいりませんけども、パートの看護師の時間給を11月から時間200円アップをして、今、ハローワークのほうへ出しております。それから、勤務体系につきましては、2交代制の試行もやっておりまして、それぞれ2交代制のほうがいいということも意見が多くありますので、それぞれ看護部と協議をしながら、働きやすい時間帯の研究を今しております。

 また、パートの看護師さんにつきましては、それぞれの方の働きやすい時間帯、先ほど1カ月に1時間というような時間もありましたが、それぞれ働きやすい時間帯に働いていただけるような体制を今とっております。いずれにしましても、働いていただける看護師さんをいかに病院のほうに来てもらうかということが重要でありますので、現在、病院の中に看護師確保対策のワーキングも立ち上げて、しっかりそこで検討していただいたものを病院会議に上げていただいて、できることからただいま取り組んでおりますので、今後も引き続き検討してまいりますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(中西康浩君) 28番・鷹見信義君。



◆28番(鷹見信義君) 次に、子育て支援関係のことについての再質問ですが、実際、私のところへ来るお母さんでいいますと、本当に子供を小学校3年生ぐらいまでは虐待をしてしまったという、こういう悩みがあるんですね。これはなぜかといったときに、自分としてこういうふうに子育てしなきゃならんのに、それができないために、いわゆる暴力とかなんとかで虐待をしてしまったという、こういうことがあって、それはいかんと思った瞬間から、次の瞬間はいわゆる育児放棄ですね。ネグレクトということになってくるわけです。子供というのは、そういうことではやっぱりうまくいかんということを思いますので、そういう虐待までいかなくても、また、いわゆるその前ですね。本当に悩んでしまっているお母さん方がいかに子育てについての相談ができて、そこでアドバイスを受けるか。それから、そのお母さんに言わせますと、そういうふうにその方はいろいろありましたので、子相のほう、いわゆる子ども相談センターのほうへ相談に行かれまして、そこでいろいろ聞いてもらったら、ぱっと虐待はやるという気持ちがなくなったというふうに言われているんですよね。だから、私はあらゆるところでこの子育てについての相談を受けやすい、受けるという、こういうふうな人間関係といいますか、こういうものを構築していくことが必要だというふうに思うんですよ。

 習志野市でもそうでしたけども、結局、母子手帳をもらいに行ったとき、そのときに、まず第1回目の子育て相談というものがなされないとあかんと思うんです。母子手帳を、紙に書いて渡すだけではあかん。それで渡す時に、そのお母さんは自分の子供をどうしたら安全に産めるのか、どうしたら育てていけるかというところの相談というものを、その渡すときに話をする、懇談するということ。当然その次の段階でいえば、3歳児健診のときだと思います。昨日、ブックスタートということがありましたけど、そのときにもう一回相談を受けられるような雰囲気の関係の3歳児健診やそういうところ。当然その順番でいきますと、学校へ上がったときには担任の先生が相談をすっと気楽に受けてくれる。そして、そこで担任の先生との相談の中で、子育てについての研究をしていくというような、こういう連続的な子育てについて支援をしていくということはどうしても必要になってくるというふうに思うんですね。

 そういう意味で、今回の質問の中でいわゆるネットワークという問題を質問しましたけど、このネットワークというのはどういうのがネットワークかということも含めてあるんですよ。ある学校の先生に聞きましたら、実際には子供の引き継ぎや上がってくる所見といいますか、そういうものが当然子供から上がってきますけど、そこの記載というものがもっと詳しく、いろんな相談をやったとか受けたかという、こういうことも子供を幼稚園から、小学校から上げていくときのいわゆる伝達というか、そういう連絡の中身についてももっと詳しい引き継ぎといいますか、継続というところをやっぱりやったほうがいいんじゃないかというふうに思うんですよ。そういうことも含めまして、子育て支援体制というものを抜本的に強化することについて、改めて何か対策がありましたらお聞かせください。特別になければ要望で終わりますので。



○議長(中西康浩君) 企画部長・安部成信君。



◎企画部長(安部成信君) 私のほうからは、これは今、議員のおっしゃられた、子育てというのはどういったサイクルでといいますか、ネットワークの中での重要性というところの指摘だと思いますので、ちょっと総論的な部分でのお答えをさせていただきたいと思いますが、いわゆるさっきおっしゃられた結婚する前の状況から、結婚して、子供を産み、そして育てて、教育があって、また就職というようなところがあるというふうに思うんですけれども、そうしたサイクルの中で、言うならばこの5つのライフステージとしての子育て全体を考えていく必要があるというふうに思います。それで、そういう意味では、各ステージの中でそれぞれの分野がそれぞれ的確な対応をしていくというところが大切だろうというふうに思うわけでございまして、今申し上げました、これは少子化対策ということにもなるかもしれませんけれども、子育てにつながるそうしたサイクルの中で、それぞれのセクションできちっとした対応をしていく。それが先ほど議員のおっしゃられた、事前に早目に相談を受けて、その相談に対して的確にこたえて、より安心して子供を産んだり、あるいは育てていくというような、そうした体制の、いわゆる組織での対応をしていくということが大切だというふうに思いますので、私のほうから全体的な考え方の中で、そうしたサイクルといいますか、流れの中で子育てしていくことが大切だというふうに認識をしておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(中西康浩君) 教育次長・可知達也君。



◎教育次長(可知達也君) 学校教育のほうが出ましたので、園、学校教育については、先ほどありましたように担任がお聞きしました内容によりまして、そこで組織で対応する、または関係諸機関と連携して対応するというふうに進めております。また、子供のためにということで、子供の情報を園から学校教育へというつなぎのシステムを考えておりますけれども、個人情報的な部分が含まれておりますので、慎重に検討していきたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(中西康浩君) 健康福祉部長・桂川和英君。



◎健康福祉部長(桂川和英君) 健康福祉部はいろいろ健診等がありまして、そういうときに保健師がいろいろ対応しております。そういうことで、特に個別にいつでも相談ということがあればお聞きいたしまして、対応していきたいと。対応しておりますので、よろしくお願いします。

 以上です。



○議長(中西康浩君) 28番・鷹見信義君。



◆28番(鷹見信義君) とにかく子育て支援の委員というか、そういう皆さんは、僕は全部の市の職員だと思うんです。いわゆるそういう人が全体が支援としてやっていくことが必要だと思いますので、そういうことを申し述べまして、私の質問を終わります。



○議長(中西康浩君) これにて28番・鷹見信義君の一般質問を終結します。

 続いて、6番・原 昌男君。

  〔6番・原 昌男君登壇〕



◆6番(原昌男君) 12月議会一般質問のトリをとらせていただくことになりました。先ほど入場する前に同僚議員から、問題発言をして議事ストップをして、議会運営委員会を開いてどうするかなんて、そんなことをしちゃ絶対いかんよというふうに言われまして、なに、大丈夫であります。原議員、特に図書館問題で頭に来まして、頭に来れば来るほどさえ渡っておりまして、切れまくりますから、あと答弁が的確かつ市民に対応するような答弁であるならば短くて済む。そういうことは起こらんと思いますので、そういうことを前提に4つの問題について質問させていただきます。

 第1番目に、苗木のミックス事業でございますが、その後、地元との話し合いが行われたかどうかについてということでございますが、この問題については既に4議員が触れられておりまして、ほとんど論議は尽きております。しかし、私も問題提起をしておりますから、質問をするわけでございますが、そもそもこの平和な中津川市にこんなに地域住民を怒らせて、かんかんになって怒らせるような事態があるということ自体、既に市政の失敗ですね、これは。私はそう思う。しかも、苗木の地元の人たちは、何しろ一番理解のある議員のうちの1人は――1人です。1人は原議員だということで、最初から私のところへ相談がありまして、私は地元の人たちとつき合って知っていますけど、この人たちはかつての私みたいに赤旗を担ぎ回ってイデオロギーを振りまいて歩いた、そんな人たちじゃないんですよね。元銀行の職員だとか、ある会社の職員だとか、定年退職のね。そして、現在、土建業を営んでいる、平和に暮らしている、こういう人たちなんですよね。私みたいにそこらへ行って、安保の反対のデモをやったり、三井三池のピケ隊に加わって、機動隊と対決したというような人たちではないのですよね。その人たちをこんなに悲しませるということは、既にこの市政は失敗したというふうに私は思いますね。そういう前提でお伺いしたいと思う。

 どうしてこの人たちは怒るかといえば、苗木の現在の下水道浄化施設をつくるときに、特に地元へお願いをして、その土地を獲得したということがあるわけです。この地元の人たちの理解のおかげで苗木の下水は早くできたということになるわけですね。そして、獲得された土地は下水の終末処理場であれば当然イメージダウンがあるから、そこにはイメージダウンを緩和させるような施設をつくるという約束でございましたし、みんながそういう理解だったと思う。そこへさらに加えて、もっと悪いといいますか、イメージのよくないし尿の乾燥施設が来る。怒るのは当たり前じゃないですか。というふうに私は思うんです。そんなにこれが迷惑施設でなくて問題がないというんであれば、今度、新町に土地を買いました。2億6,000万円でございますか。あそこにつくりゃいいですね。新町の中津川市の人は何と言うだろうか。とんでもないというふうに決まっていますよ。それだったら苗木の100人でも200人でも同じじゃないですか。苗木の人はそれを踏みにじられて、少ない人だから踏みにじられて、新町は大勢の人だから、それはできないなんて、そんなばかな理屈はないじゃないですか。許せませんね。こういうことが根底にあるということをまず踏まえなきゃならんだろうと思うんですね。新町に、あそこにつくりゃいいんですよ。きれいな建物にして、においも出ないそうですし、よろしいじゃないですか。そんなことできないでしょう。できないということは、やっぱり地元の人の意向を先に聞かなきゃならんじゃないですか。聞かない姿勢というのは一体全体何なのかということを私は言いたいですね。これから先、恐らく一方的にどうもやっていく構えのようです。話し合いができなければ、違う選択もやるといいますからね。恐らく実力行使もやるということだろうと思うんですね。そのときは恐らく現地で実力対実力のぶつかり合いにならざるを得ないと思う。そういう決意が苗木の皆さんには僕は固まりつつあるような気がする。そのときは私も入れてもらおうと思うんです。ただ、年寄りは邪魔になるから後ろにおってくれ。やるかもしれませんけど、そのつもりでおります。いいじゃないですか。

 しかし、日本中にこの友愛の思想が支配をする今の日本の政治の中で、地域住民をそうした権力で踏みにじったなんて1カ所もありませんよね。そういうことが日本中に広がります。そういうことになるという、どうも覚悟のようですから、おやりになったらいいと思いますけどね。栗きんとんが売れないぐらいは大したことはないからいいですけどね。そういうことになるんじゃないかと思われるけども、まあ、そんな感じですね。そういう前提の中で幾つかの質問がありますが、させていただきたいと思います。

 1つは、具体的な質問でございますが、これまでのいきさつから地元は到底受け入れない。さっきの話で受け入れられるわけがない。約束とも違うし、現実にそれは自分の持っている土地の値段がもう上がらない。下がるんですから、そんなところで買うはずがない。人がね。そういうところからしても財産権は侵されていくわけですからね。約束が破られたということがまず先に来ていますけれども、それ以上にも問題があるわけですから、受けられるわけがないというふうに私は思う。市は話し合いをするという前提で今まで来ているはずです。ただ、違う選択もあると言っていますからあれですが、最近動きが見えない。それについてはここ昨日、一昨日の答弁でも、どうやらもう放棄してしまっているという感じですが、どんな努力をその後続けているかということを改めて答弁していただきたい。

 それから、その結果の見通しについてどういう見通しを持っているのか。今ごろまだ何とか成立するなんて見通しを持っているのは、それは口先だけのことで、腹の中とは全然違うというふうに私は思っていますけどね。どういう見通しを持っているかということを言ってください。

 3番目、それから、地元の了解のないまま環境調査が行われていますね。夏に行われました。また、昨日、一昨日行われていますけれども、そんなことをすれば、地元の皆さんはますます怒るということはわかっているじゃありませんか。本当に地元で何とかしたいというのであれば、そういうことは一切やめて、そして私の坂下町議時代の経験からしても、こういう施設を受け入れてもらうためには夜討ち朝駆けで出かけていって、前に私は菓子折りを持っていって、市長は一軒一軒訪問して、玄関で額をこすりつけて頼んでくれということを言ったら、何だ、おまえは。菓子折りを持っていけなんていうのはとんでもないと怒られまして、発言を取り消しましたけど、そうだと思う。坂下でもそうだった。菓子折りを持ったかどうかは別ですよ。持っていっていないと思いますが。

 ◯◯◯◯、前の福岡町長に聞きますと、この気位の高い◯◯◯◯町長でさえ、そうしたというんですよ。この愛想の悪い気位の高い◯◯町長でさえそうだった。それは当たり前だ。やったか。だれもやっていないよ、ここにいる人たちはね。これが常識。それをやられていない。それどころか、今言うように環境調査を強行する。しかも、一昨日なんか朝6時からやってきたそうですよ。環境調査会社はね。そして、私有地を突破して入っていったということですが、こんなことをしたら話し合いが成立するわけがないじゃないですか。どうしてこんなことをするのかというのが3番目。

 4番目に、前に中津川市の皆さんが中心にして、6,000名あまりで請願署名、反対署名をいたしまして、市へ出しました。それに対して市の職員が一軒一軒回って、◯◯◯◯反対署名をしましたかということを尋ねているんです。全部回った。1,000名かな、1,000世帯ぐらい回った。とんでもない話ですね。そんなことをやると、それは市民の請願権に対する抑圧行為ですよ。あるいは自由な意思表示を阻害する行為で、日本の憲法のもとでは許されないことなんです。そのことが今、関が原で裁判になっていますね。学校統合に反対署名をした人の家を町の職員が回って、これが人権侵害に当たると。あるいは表現の自由の抑圧に当たるということで今、町民8人から損害賠償請求されて、今日の新聞によれば、今度町長が法廷で証言するそうですけど、今、日本でいっぱい無数にそういう請願署名だとか、そういうことが行われているにもかかわらず、たまにやった関が原は異様だから、そういうふうに訴えられる。中津川市も同じことをやっている。そんなことで話し合いが成立すると思うのか。だから、もともとこの人たちはその気はないということだなと思っているけれども、どうしてそんなことをやるのか。

 5番目に、了解を得ずにこういうことを地区民に押しつける。あるいは今の署名した人に巡回して、そういうことをやるということは、やっぱり了解なんかもらうなんて、もう思っていないというふうにとらざるを得ないけれども、そういうことでいいのかどうか。口先では別の選択肢があるとか、成り行きで考えますなんていうことを言っているけど、うそだというふうにとらざるを得んけど、本当のことを言ってくれ。いいですよ。強行突破するんだったらするで、僕1人でも対応しますからいいけれども、本当のことを言ってくれやというふうに言いたいですね。口先だけのごまかしはもう言わないでくれということを言いたい。

 それから、現地では当然ぶつかり合いになって悲惨なことになると思うんですね。そのときは必ず名古屋の報道陣に全部電話をかけて見届けておいて、日本中から見届けておいてもらおうと思って、今から私は考えていますが、テレビカメラは30台ぐらい来るということにしようと思っていますけども、そんなことが今、日本の中にあるのか。ないですよ。ない。今は友愛の精神の時代ですからね。友愛の思想が今、日本を支配しようとしている。け散らかして血を流すことが友愛なのかどうなのか。それはもう過去の自民党と公明党の政府のやることです。早く言えばね。それはもうそういう時代は済んだ。済んだ、済んだ。

  〔「問題発言だぞ」と呼ぶ者あり〕



◆6番(原昌男君) 問題発言、そうじゃないか。まあ、いいわ。それでやめておく。ということで、苗木ミックス事業、その後の地元との話が行われたかどうかについての質問を終わります。

 2番目に、市が中津川に違法竹チップを敷いて、県から撤去を指示されたことについての質問です。

 このことについては、10月7日付で市長から議員あてに文書が1通来ております。それから、さらに中日新聞、各新聞にこのことが報道されましたね。私は、あれは一体全体何をしたんだと。竹のチップとは一体全体どういうこっちゃというふうに思ったんです。変なことをやるなと思った。そうしたら、その後、私はある強力な市民団体から訪問を受けまして、中津川市政を正していくのはあんたが第一人者だと思うから、あんたに詳しく説明していくから、ちゃんとやってくれと言われました。頼りになるらしいんです。強力なある市民団体、それは名前は言いませんけどね。このメンバーは市当局対象にやってきて、会談した後、私のところへ来たようです。よくよく聞くと、これは確かに問題があるというふうに思うから、非常にけじめのない市の事務のやり方が行われているんじゃないか。それがこういうことにつながったんじゃないかという感じがするんですね。

 けじめのないやり方について言えば、まさに例えば私が経験してきた間ノ根の問題についても、あそこは砂防法でもって、さわっちゃならない土地です。許可なしに。それを勝手にやったから、ああいう結果になりましたね。そういうけじめのなさがここにもあるんじゃないか。そのことは同時に、この間、例の市の建設課の係員が◯◯◯◯と提携しまして、◯◯◯◯の役員もちょっと変わっていたようですが、工事をでっち上げて、市からお金を詐取しているというようなことが公然と行われましたね。そのことで市は猛反省をして、対策委員会を設けて、こんな厚い冊子で、こういうことが絶対起こらないようにということを言ってきたけど、にもかかわらず、これから質問していきますけど、どう見ても恣意的な、極めて恣意的なけじめのない仕事が行われているような気がしますから、やっぱりこれは私がある強力な市民団体から要請を受けた上ではないけれども、正しておく必要がある。このように考えるわけです。

 その第1点は、事件の内容は皆さん大体ご存じだと思うけれども、中津川市の河川敷の中に勝手に草を切ったり、木を切ったりして、竹チップというんですが、一体全体何なのか。竹チップを勝手に敷いた。百何十mにもわたって勝手に敷いた。それが県の目にとまって、おれのところの所管を一体全体何だということで、違法行為じゃないかということで撤去命令が出た。大急ぎで慌てて撤去したということですよ。新聞で読まれたと思うし、知っておられると思いますけどね。

 質問の第1番目に、市が所管でない河川の環境整備をやるのかどうか。中津川の環境整備というのは市の仕事なんですか、どうなんですか。その辺をまず第1に聞きたいですね。中津川は第一級河川でありまして、国の所管。実際やるのは県だというふうに思うんですけど、それを市がさわっていいのかどうか。草を、木を切ったり、掘ったりというようなことを市がやっていいのかどうか。ここのところがよくわからんから説明してください。当然それには費用をかけていると思いますけど、中津川市の費用はかかっているのか、かかっていないのか。何か文章を読むと、ボランティアだというような言葉も使ってありますから、ただでやったのか。市のお金を使っているとすれば、所管外のことに市のお金を使ったわけですから、そういうお金は問題ですね。だから、中津川市の事業かどうか。

 それから、この文章によれば、市の事業であったんであれば、なぜ一般ボランティアが参加したのか。ボランティアが参加したということになっているけど、市がお金を払ってやる事業にボランティアを参加させるんですか。この辺がどうもよくわからん。

 それから、4番目に、ボランティアはこうした場合、団体としてボランティアとしてやっていくとは思うけど、どういう名前のボランティアか。それから、会の性格を明らかにしてください。

 5番目に、河川区域の中に歩道をつくる必要があった。歩道をつくったということですけど、何で歩道をつくるんですか、河川の中にね。散歩するためですか。散歩するために市が道路をつくったのか。何で歩道をつくったのか、明らかにしてください。

 それから、どうも市がやったということであれば、市の土木工事ですから、土木工事は業者に発注してやりますが、市の職員がやったということが市長の文書の中に書いてある。市の職員が背広にネクタイを締めているやつが作業服を着て、つるはしを振るって、スコップでやったんですか。普通は土木業者にやらせるんじゃないですか。市の職員がやったら、どういうことで通常と変わっているのか。市の職員がやったことについての説明をしてほしい。

 7番目に、県の管理下にある限りは、当然に県の事前了解は不可欠のはずですが、了解をとっていなかったのはどういうことですか。県の了解をとるというようなことは、単に口先とか電話で済むことではないわけですよね。当然そうです。文書で持って申請を出し、文書でもって許可証をもらって初めて行動はできるんだと思う。そうすると、やっぱりそういうことはしていなかったんですから何のこと、一切無視でやった。大問題ですね。

 それから、8番目に、市長の文書によりますと、この事業は20年8月からやっているというふうに書いてある。21年になってからのことではないわけです。20年8月からやっているとすれば、20年度にこの事業に市は費用を使っているのか、使っていないか、はっきりしてくれ。もし使っていたとしたら、それは弁償してもらわなきゃならないですよ。違法行為をやったんですからね。そうでしょう。20年度幾ら使ったのかということをはっきりしてくれ。

 それから、21年度はこれまでに市の費用が幾ら使われたのかということをはっきりしてくれ。それから、それはどういう名目で支出されているのか。市の事業でもしあればいいです。あればいい。市の事業でないとすれば大問題ですね。

 それから、10月7日の新聞報道に事業費は47万円というふうに書いてある。これは市の発表なしに47万円なんていうことが出てくるわけがないから、47万円、21年度に使っているんだと思うんです。それはどういう名目なんだ。どこから出ているんだ。議会で議決された範囲で出ているかということを聞きたいですね。

 11番目に、この事業には県が原状回復を命じたということは違法行為だということだと思うんです。この違法行為の責任者はだれですかということを聞きたいですね。

 12番目に、かつて間ノ根の乱開発では、違法開発では職員を処分しましたね。ごく軽い処分でございましたが、これだって、そういう点でいえば違法行為ですからね。間ノ根のときは職員を処分しておいて、こっちは処分しないんですかということを聞きたいですね。

 13番目、こうした方向に市の費用が支出されてよいのかどうか。47万円といったら市の費用と思うからね。さっきのとダブっていますけどね。

 それから、14番目、ここが重要だと。ある市民団体が来て、私のところへ訴えたことによれば、敷きつめた竹チップを掘り起こすのにユンボとかブルドーザー、そういう機械が使われているそうです。それは市の機械じゃないから、ある業者から持ってきて、その業者の名前も私は聞いています。やっている。それから、掘り上げた竹チップをダンプ4杯にわたって運んでいる。これもある清掃業者の団体の方から聞いているんですね。それは竹チップを掘り上げたダンプ料、一方、掘り上げた機械料、ユンボ、ブルドーザー、それから運んだダンプカーはちゃんとお金を払っているでしょうね。契約しているでしょうね。まさかなあなあの関係で、ただで使っているなんていうことはないでしょうね。もしただでお金を払わないで使っているなんていうことになると、そこに嫌な癒着関係が生まれるんですよ。随意契約でそこへ発注をしたり、談合を認めちゃったりね。そういうことはないでしょうね。ちゃんとした契約のもとにそれをやってお金を払っているんでしょうね。業者のダンプや業者のブルドーザーが使われている限りは。これははっきりしてくれ。

 それから、16番目、市の職員が直接作業に携わったということですが、勤務としてやったんでしょうね。勤務としてやった以上は、当然それは労働時間として賃金は保障されていかなきゃなりませんからね。どうも文面を読むと、そうではないみたいな気配が読み取れるけど、ここも疑念を持つから聞きます。

 それから、17番目に、河川区域に竹チップが敷設もしくは埋設されたと理解する。河川区域ですから、普通に増水はあり得ます。そのとき竹チップは浮遊したり流れたりはあり得ます。環境保全政策上問題がありませんか。竹チップですから、一番軽いんですからね。木のチップよりも軽い。川は当然増水を考えておかなきゃいけない。そのときに百何十m、幅何mにもわたって竹チップが木曽川に流れていって、ダムへ流れ込んだらどうなるんですか。当然そういうことを考えなきゃならんと思うけど、環境保全上問題があるんじゃないですか。

 それから、竹チップは産業廃棄物だという感じがするんですよ。だとすれば、産業廃棄物らしい処理がされなきゃならないんですけど、それが何で河川敷に埋められなきゃならないのか。この辺もよくわからん。かなりいいかげんな業務がやられているんじゃないかという感じがしますから、以上竹チップ問題についての質問をします。

 3番目に、病院事業について、本年度上半期の採算状況を尋ねますということで、市民・坂下両病院の不採算状況は深刻です。20年度末に財政調整基金7億円を取り崩して、特別に補助しなければなりませんでした。市の財政状況に重大な影響を及ぼしつつある。事業部は、国の指示に従って3カ年にわたる改革プランを立て、本年は第1年目前半、半年を経過しました。改善の道を踏み出したかどうか、以下質問しますということですが、実はこれを書いた後、民生委員会の所管事務調査で前半の結果を報告されまして、それから、さらには広報なかつがわの12月号で報告がされていましたよね。これによりますと、まあ、びっくりするような改善がなされているようでございまして、本当にちょっとびっくりしました。今までの経過、採算状況については、私は私のミニ新聞で報告していますようにあのとおりでございまして、特に前年度末の7億円の財政調整基金を取り崩して、一時的に埋めなきゃ病院の運営ができなかったというのは大問題なんです。あの議会の議決に私は賛成しましたけど、それは一般会計から病院会計はもう無条件で繰り入れなきゃならんという私は前提に立っていますから。今までやられていないと。7億円繰り入れると。したがって、異議なんか申し立てなかった。しかし、考えてみれば大問題なんですよね。そんなことが決算期、間際ぎりぎりになってお金が足りなくなったから、財政調整基金を7億円取り崩して入れるなんて、本当を言えば、そんな問題提起をしなきゃいかんなんて市政上の大失敗だから、早く言えば、責任者は切腹してもらいたいぐらいの気持ちですよ。70万円じゃない。7,000万円じゃない。7億円ですからね。しかも、財政調整基金を。

 だけども、それはそういうことで重大だと思っていましたけど、著しい改善があるようですから、この改善を見たら、私はこの質問を出さなかったかもしれない。けども、じゃあ、今まで何をしていたんだと言いたいですが、皆さんは例のあれを受け取られましたから、わかっていると思いますけどね。一応具体的な質問をして、同時に自分で答えちゃうような結果になりますが、質問の1番です。本年9月までの病院の事業収益実績金額及び病院事業費用の実績金額の前年比はそれぞれ何%ですかということですが、これはこの前配られたあれに答えてありますね。それから、広報なかつがわの12月号の9ページにもそれは報告してありますから、それでも一応ここで答えてもらうといいですけども、市民病院は前年比110%だというようなこと。あるいは坂下病院は前年比107.7%というような、何で半年ぐらいでこんなに改善ができたかと不思議に思うぐらいですね。それから、費用についても市民病院はほとんど横ばい、101%、あるいは坂下病院は103.7ですね。収益が上回った数字をはるかに下回った費用しかふえていない。したがって、収支は、市民病院は何と、去年は6カ月で3億500万円の赤字だったやつが1,000万円で済んでいる。坂下病院に至っては1億4,600万円の黒字が出ているということ。そういう改善につながっているわけで、したがって、この質問にはもうここで全部ほとんど答えていただいていますが、1番は答えが出ていますが、一応触れてください。

 それから、2番ですね。本年度計画の収益的収入及び支出の予定額は107億8,000万円。これは達成できますかということを聞きたいですね。107億8,000万円、収益と費用がもし達せたら、赤字は一銭も出ませんからね。減価償却の分お金は余ってくるんですよ。そういう状態になるんですかということを聞きたいですね。事業部、ちゃんと答弁してくださいよ。

 ただし、ここで、このところが広報なかつがわのこれによれば、21年の目標というやつが別に立てられているじゃないですか。これと事業計画は何で違うのか。これを何のために、それじゃ、目標を別に立てて、二重◯◯なのかと言いたいよ。こんなことをやっているから、あなた方は回復がおくれるんだよ、今までね。これ、計画と目標と我々が議決。二重◯◯を我々は議決させているけど、それはどういうことですかとついでに聞いておきます。答えてくれますか。

 それから、3番目に、本年度計画に対する達成見込みを収益的収入及び支出の別に発表してくださいということです。これを見ますと、現在のままでいけば赤字は7億円ぐらいで済みそうですからね。前半6カ月を倍にすれば。減価償却以内だから、お金が足りないことにならないことになりますけど、それを発表してください。

 それから、4番目です。本年度の一般会計よりの病院事業への繰り出し、当初予算は合計9億6,700万円。この金額のうち、収益勘定への繰り出し金額を明示してください。これはわかりませんから。予算書を見ても決算書を見ても、収益勘定は幾ら入るということがわからないから、はっきりしてくれ。

 それから、現在の収益勘定への繰り入れ範囲で、去年みたいに追加繰り入れはもう今年はなしでいいですか。あれば補正予算で出してくださいよということを言わなきゃいかん。そういうことをしないで最後の土壇場になって7億円なんていうのは大問題だ。

 それから、6番目に、多分こういうことはないと思うけど、20年度のように期末でお金がなくなっちゃったから、7億円臨時に補助してくれなんていうことをもう言わないでしょうねということです。ここで、ないと言った以上は絶対それでやってもらわなきゃいけませんからね。あると言えば、ちょっと待てということになりますけどね。

 7番目に、両病院合計で累計入院ベッド利用率は何%ですか。これも答えてありますね。両方の資料に答えてありますから、ふえている。奇跡的ですね。どうしたんですか。あまり改善が進み過ぎているから、無理を言っているんじゃないだろうなと思って心配になりますけどね。

 それから、8問目、前年9月度も何%と聞いていますが、これも発表されておりまして、結構です。十分改善されている。

 それから、9番目、両病院合計で本年9月までの1日平均の外来患者数は何人ですかということも答えていただいています。広報なかつがわにね。これもすごい改善で、市民病院に至っては1日30人患者がふえている。坂下病院については、100日稼働での計算ですが、1日8人患者数がふえておりまして、大変結構だと思います。もうわかりましたから、これは結構です。

 ということで、病院事業はあまりたくさん聞くことはありません。お金が足りないなんてことはないだろうなと。減価償却範囲であれば、お金はあまってきて、一時借り入れはむしろ返済されるはずだと思っていますけど、そこまでいかないにしても、来年の3月末には今度のああいうことは起こらないでしょうねということです。

 それから、4番目に、本年度及び来年度の市の財政及び予算などについて、これも今朝ほどから吉村久資議員が質問されましたし、昨日もありましたから、私はあまり聞くことはなくなっちゃいましたけども、一応お伺いします。

 去年から世界大不況に入ってまいりまして、現在も続いている。最近特に問題になっておりますのは、デフレスパイラルが起こってきているんじゃないかと。これは深刻ですね。2、3日前に私は、ここのところにできたバローの新しい店へ行きましたけど、すごいですね。ああいう店ができると、じゃ、スマイルはどうなるんだ、アピタはどうなるんだ。これさえももう既に心配しなきゃならない時代に入ってきている。深刻な影響。そして、別の新しい成長戦略、例えば省エネのための投資だとか、太陽エネルギーの投資だとか、それなんかはまだ本当に産業として成長を支えるだけのものが見つかっていない。民主党政府は一生懸命やってくれているけども、まだそこまでには至っていないですね。とりあえず人の問題をどうするかということですから。そうすると、この低成長は、かつての自動車産業や電機産業にかわるような産業というのは、ここ数年は新しい価値を生む産業は起こってこないと見なきゃいけないというふうに思うと、政府は21年度の財政収入、税金収入は40数兆円を見ていたようですが、40兆円を割ることはほぼ確実だと。40兆円をはるかに超えるということだったけど、36、7兆円ですかね、8兆円ということですから、2割近い税収ダウンが起こってきましたね。これがどういうことになるか。片一方では、ますます国の財政は赤字を。いつ日本にデフォルトが起こるかわからない。長期金利が一挙にという事態に現在至っているんじゃないでしょうかね。そういうことが市の財政に今後どう影響してくるかということは非常に気になります。図書館なんかやっている暇があるかということなんですが、しかし、それはいいとして、そういうことを一般論としてやっていたって仕方がありませんので、具体的にお伺いしますが、具体質問として、21年度の税収収入当初予算99億8,000万円、これは市民税が42億円、固定資産税が大体半々ぐらいですね。市民税は大部分が個人であり、法人は7億円ほどです。特に法人が影響を受けるし、個人も残業手当が減ったり、正規雇用でも解雇がありますから、減るんじゃないかと。これは21年度についてどうなのかということをお伺いしたい。

 それから、地方交付税は109億9,000万円ということが一般交付税で予定されていますけど、政権が変わりました。この辺はまだなかなかわからないとは思いますがということで、ほかに政府支出金が16億円ほどありますけれども、この辺がどうなるかということを、大体答弁は既に聞いておりますけれども、お伺いしたい。

 それから、県の支出金は53億4,000万円で、これは補助金が41億円と負担が10億円ほどです。県の財政は大ピンチのようでありまして、この辺がどういうふうになるか見ておられますか。

 こういうのを総合して、4番目に、本年度の21年度の財政の特に収入はどうなるのか。支出を削るわけにいきませんから、収入が減る分、どう考えても99億8,000万円、100億円の市民税の10%ぐらいは減るんじゃないかという感じは、答弁を聞いていると、どうもそういう感じはする。10億円というのは重大な問題ですね。その辺を総括的にどういう感想をお持ちですか。

 それから、22年度は、これは吉村久資議員も質問されました。あまりはっきりわからないということでありますけども、現段階ではどんな見込みを持っておられますか。項目別に税金、それから地方交付税、県支出金について聞かせてください。

 それから、22年度の市の財政及び予算はどのような様相を呈するか。これは非常に抽象的な質問でありまして、抽象的な答弁でもやむを得ないと思いますが、これももう一度聞かせてください。再質問はしませんから。

 それから、7番目に、現在、政府においては22年度予算及び政策について仕分け作業が行われている。27日までに初めての試みが終わり、結果は新聞発表。来年度の当市の事業にどのように影響すると見ていますかということをまず総論として、先ほど70数事業に影響するというご答弁がございました。非常に全般的にですね。しかし、これも最終決まったわけじゃないけれどもね。

 その次に、その仕分けの具体項目の中で非常にぴんぴん響いてくるのは、以下5つの事業を挙げました。1つは、下水道、農村集落排水について地方への移管ということになったわけです。したがって、工事中の坂本下水、それからこれからのミックス事業に影響はありませんか。やっぱりそうですね。私は坂本の150億円下水なんていうのは、とてもじゃないけど、幾ら中津川市でも合併浄化槽でいけるということをしきりに、民主党はまさに仕分け関係は言ってくれていますよ。私以外はみんな坂本の下水は賛成でしたけど、民主党は今こういうことを言っている。やっぱり先取りしていたんですね、オンブズマン。

 それから、まちづくり関連の中で、まちづくり交付金は地方民間への移管ということ。新図書館建設に影響はありませんかということをお伺いします。これはまだわからないとは思いますが、市民の中には鳩山首相、阿知波衆議院議員殿、あれはもうとめておいてください。中津川が箱物をやるだけですからという請願書が出ていますよ。市民のほうが先取りしている。その辺をお伺いしたい。

 それから、商店街の中心市街地活性化支援は予算削減に入っています。図書館建設に影響しませんか。

 次に、道路整備についても予算見直しですが、青木斧戸線に影響はありませんか。

 最後に、シルバー人材センター及び介護予防事業については予算削減ですが、どのように影響しますか。わからないと思いますけど、以上質問。わずか30秒しか節約ができませんでした。すみません。以上、ここで終わります。



○議長(中西康浩君) それでは、原議員の質問に対しご答弁を願います。市長・大山耕二君。

  〔市長・大山耕二君登壇〕



◎市長(大山耕二君) それでは、原議員の30秒残しの進化された質問に対して、1番目のご質問、苗木ミックス事業についてお答えいたします。

 一昨日、片桐議員と鈴木雅彦議員へお答えしたとおり、地元の皆様との話し合いの場の設定につきましては、議会に調整をお願いしてまいりましたが、残念ながら開催には至りませんでした。地元からは話し合いを持つのに4つの条件が議会を通じて出されました。1つ目は、話し合う議題、内容は地元が決め、ミックス事業の説明は聞かない。2つ目は、市議会議員全員と苗木区長会の出席による参考人と証人としての立ち会い。3つ目は、地元住民も参加して公開すること。4つ目は、時間無制限という条件でございました。

 市としましては、4つの条件のうち3つについては承諾をいたしました。2つ目の条件の市議会議員全員と苗木区長会の皆さんの立ち会い、また3つ目の条件の地元住民も参加して公開、4つ目の条件の時間無制限でいいですと、こういうことでお答えを議会のほうにお返ししました。しかしながら、1つ目の話し合いの内容は地元が決め、ミックス事業の説明を聞かないという条件につきましては、一昨日の答弁でも申し上げたとおり、話し合いというのは双方でお互いの意見を聞き合い、議論することこそが民主主義の原則であると考え、議題、内容は双方で決めさせていただき、ミックス事業の説明も聞いていただきたいと、議会を通じて地元へお願いをいたしましたが、結果として地元のほうからは議会に対して、1つ目の条件が認められなければ話し合いは持てないとの回答が示されたとのことです。

 ミックス事業等は、8万5,000人の中津川市民にとって何としても緊急に進めなければならない重要な事業であります。議会での調整が困難となりましたことを受け、市として地元の理解が得られるよう早急に話し合いの場の実現に向けて努力いたしますが、このまま事業の説明を聞いていただけない状況が続けば、異なった判断をせざるを得ないと考えております。しかしながらですけれども、今後とも話し合いの場を持っていただいて、地元の理解が得られるよう努力してまいりますので、議員のご理解、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

 なお、詳細について及びその他のご質問につきましては、担当部長から答弁させますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(中西康浩君) 続いて、補足答弁を願います。水道部長・櫻井邦彦君。



◎水道部長(櫻井邦彦君) それでは、原議員の1番目のご質問、苗木ミックス事業についての1点目、話し合いについてどのような努力を続けているか、及び2点目、話し合いについてどのような見通しを持っているかについて、一括してお答え申し上げます。

 これまでの経緯は、本年4月21日に市長と地元の方々が直接お話をしております。また、5月26日と6月4日には、市より口頭と文書にて再度の話し合いを要請しましたが、地元より納得のできる回答がない限り話し合いはできないと拒否をされております。これまでの地元からの質疑に対しましても、その都度、市は真剣に回答をしてきております。なお、先ほど市長がお答えしましたとおり、議会に市長出席による話し合いの場の調整をお願いしておりましたが、残念ながら開催には至っておりません。

 次に、3点目の地元の了解や話し合い前に調査を行ったが、なぜ地元住民を怒らせることをするのかでございますが、環境現況調査は地元へ説明していく上でも必要な調査であり、決して地元の方々を怒らせるつもりはございません。

 次に、4点目のなぜ市職員が反対署名者を訪問し、署名について質問したのかでございますが、これにつきましては、正確な情報提供をするための説明会、先進地見学会の案内に訪問したものであり、訪問先を間違えていないかの確認はしたこともございます。

 次に5点目、ミックス事業は地元了解なしでも強行する考えかと6点目、強行すれば不測の事態が予想されるが、やむを得ないとするのかについて一括してお答え申し上げます。ミックス事業等は、市民にとってどうしても緊急に進めなければならない重要な事業であります。市としましては、不測の事態などが起きないように誠意を持って地元に理解が得られるよう早急に話し合いの場の実現に向けて努力いたしますが、このまま事業の説明を聞いていただけない状況が続けば、異なった判断をせざるを得ないと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(中西康浩君) 続いて、基盤整備部長・丸山裕章君。



◎基盤整備部長(丸山裕章君) それでは、原議員の2番目のご質問、中津川に竹チップを敷いて、県から撤去を指示されたことについての1点目、市が所管でない河川の環境整備をやることにつきまして、お答え申し上げます。

 この事業は、県の維持管理が十分とは言えない箇所の草刈りなどと、既に市で整備している市役所前の河川公園を市民の憩いの場や親水の場所、散策路としてより一層利用しやすいものとするために行ったものでございます。

 次に2点目のご質問、この事業は予算を伴った市の事業であるかについてでございますが、平成20年度はボランティアによる作業で行ったため予算は伴わず、平成21年度は草刈り、樹木の除去、石を動かす仕事に重機が必要であることから、緊急雇用対策として市の事業で計画をいたしました。

 次に3点目の、なぜ一般ボランティアが参加したのかについてと、4点目のボランティアの名前と会の性格についてでございますが、関連がございますので、一括で答弁させていただきます。平成20年度は草刈りであったことから、趣旨に賛同していただいた方々のボランティア作業として行い、職員、一般市民の計50名の参加をいただきました。

 次に5点目の、河川区域内になぜ歩道をつくる必要があったのかについてでございますが、1点目で申し上げましたように市役所前の中津川の低水護岸に整備された河川公園をより一層利用しやすいものとするための一環として実施いたしました。

 次に、6点目の整備を市の職員みずから行った理由についてでございますが、できるかぎり費用をかけず、市民の憩いの空間など整備の趣旨に賛同していただいた方々によりボランティア作業で実施しております。

 次に、7点目の県の事前了解をとっていなかったのはなぜかについてでございますが、これは草刈りなどが主体であるため、通常の維持管理的に行う作業と同等だと判断いたしました。従来より草刈りや清掃作業については、口頭で県の了解を得て実施しておりました。

 次に、8点目の平成20年度にかかった費用についてでございますが、平成20年度はボランティア作業によるもので、費用はかかっておりません。

 次に、9点目の平成21年度はこれまで幾ら要したのかについてでございますが、精査した結果、29万8,200円であります。

 次に、10点目の新聞報道では、事業費約47万円とあるが、どういう内容かについてでございますが、草刈り、樹木の除去と整地、竹チップの敷きならし費用で、当初47万2,500円で契約し、29万8,200円で清算をしております。

 次に、11点目のこの事業の市の責任者はだれかについてでありますが、担当課を所管している基盤整備部長の私でございます。

 次に、13点目の不法行為に市の費用が支出されてよいのかについてでございますが、河川法に係る部分への支出は行っておりません。

 続いて、14点目、撤去に際しての市の指定業者の土木会社と清掃会社がかかわっており、契約に基づいているかについてと、15点目、契約に基づいているとすれば、それぞれ幾ら支払ったかについては関連がございますので、一括で答弁させていただきます。撤去につきましては契約に基づいたものではなく、中津川建設協会の申し出により重機作業について協力をしていただき、運搬については一般廃棄物運搬許可業者に依頼し、その運搬費用、労力はボランティアの職員有志の負担で賄っております。

 次に、16点目の市の職員が直接作業にかかわり、勤務として行ったかについてでございますが、ボランティア作業として10月24日の土曜日、休日に実施しておりますので、勤務ではありません。

 以上でございます。



○議長(中西康浩君) 続いて、総務部長・林 博和君。



◎総務部長(林博和君) それでは、原議員の2番目のご質問、竹チップを敷いて、県から撤去を指示されたことについての12点目、職員の処分についてお答えを申し上げます。

 基盤整備部長の答弁にもありますように、維持管理的な作業として口頭で県の了解を得ながら進めたところでありますが、業務執行段階での手続が不十分であったため、県から原状回復及び報告の指示を受け、それを履行し、完了報告をしたところであります。職員の処分につきましては、平成20年度からのボランティア活動で取り組んだ部分あり、慎重に検討しているところであります。

 以上です。



○議長(中西康浩君) 続いて、生活環境部長・小縣正幸君。



◎生活環境部長(小縣正幸君) それでは、原議員の2番目のご質問、中津川に竹チップを敷いて、県から撤去を指示されたことについての17点目、環境保全政策上の問題がないかについてお答えを申し上げます。今回の竹チップの敷設は草の発生を抑制する目的で行ったものでありますが、実施場所が河川敷地内であるため、増水などにより流れてしまうおそれがあり、環境保全上不適正な行為であります。

 次に18点目、産業廃棄物ではないか。また、廃掃法違反にならないかでございますが、廃棄物の処理及び清掃に関する法律第2条第4項並びに同法施行令第2条の規定に該当していないため、産業廃棄物ではないと考えております。竹チップは適切に使用されれば有効な資材として取り扱いとなりますが、今回は河川法の許可を受けていないため、一般廃棄物として処理すべきものであります。また、このたびの一連の行為は不適正な行為であったものの、廃掃法に違反とは判定しがたいと考えておりますので、ご理解のほどをよろしくお願い申し上げます。

 以上です。



○議長(中西康浩君) 続いて、病院事業部長・桂川一二君。



◎病院事業部長(桂川一二君) それでは、原議員の3番目のご質問、病院事業、市民病院、坂下病院の本年度上半期の採算状況についての1点目、本年度9月までの病院事業収益実績金額及び病院事業費用実績金額の前年度比についてお答え申し上げます。既にご存じの数字もございますが、お答えを申し上げます。

 本年度9月までの中津川市民病院の病院事業収益は34億2,619万円、病院事業費用は34億3,643万6,000円となり、対前年度比は病院事業収益で110.6%、病院事業費用で101%でございます。また、国保坂下病院の病院事業収益は15億3,085万5,000円、病院事業費用は13億8,482万7,000円となり、対前年比は病院事業収益で107.6%、病院事業費用で103.7%でございます。

 次に2点目、本年度計画の収益的収入及び支出の予定額は達成できますかと3点目、本年度計画に対する達成見込みでございますが、患者数の動向と不確定要素が多いため予測は困難ですが、両病院とも現状を維持すれば、減価償却内の赤字に抑えることが可能であり、改革プランの今年度目標数値に近い結果を残せると考えており、予定額を達成できるよう努力してまいります。

 次に4点目、本年度の一般会計から病院事業への繰出金のうち、収益勘定への繰り出し額でございますが、中津川市民病院で3億6,103万9,000円、国保坂下病院で1億9,904万4,000円でございます。

 次に5点目、本年度は収益勘定への追加繰り出しの必要はありませんかと6点目、20年度のように期末において基金を取り崩して特別補助をするようなことは起こりませんかでございますが、現状のまま推移していけば不要と考えます。

 次に7点目、両病院合計で、本年9月までの累計入院ベッド利用率でございますが、両病院合計での病床利用率としては統計上算定しておりませんが、中津川市民病院で73.1%、国保坂下病院で71.4%でございます。

 次に8点目、同じく前年9月までは何%でしたかでございますが、中津川市民病院で67.9%、国保坂下病院で68.3%でございます。

 次に9点目、両病院合計で本年9月末までの1日平均外来患者数は何人ですかでございますが、中津川市民病院で868.4人、国保坂下病院で505.4人でございます。

 次に10点目、同じく前年の9月までは何人でしたかでございますが、中津川市民病院で830.4人、国保坂下病院で490.8人でございます。

 今後も引き続き病院事業経営について努力いたしますので、ご理解のほどよろしくお願いをいたします。



○議長(中西康浩君) 続いて、企画部長・安部成信君。



◎企画部長(安部成信君) それでは、原議員の4番目のご質問、本年度並びに来年度の市財政及び予算などについての1点目、本年度市税の収入見込みについてお答え申し上げます。

 今年度の税収は、景気低迷により法人市民税が当初予算計上額に対し約22%減の6億円程度となる見込みでございますが、その他の税目につきましては予算額以上の収入が見込まれるため、市税全体で当初予算計上額99億9,000万円に対し、約4%増の104億円の収入を見込んでおります。

 次に2点目のご質問、地方交付税の収入見込みについてでございますが、特別交付税につきましては、現在算出のため基礎数値及び特殊財政事情を報告中であり、交付額を見込むことができませんが、普通交付税につきましては、地域雇用創出推進費の新設や、がんばる地方応援プログラムで基準財政需要額を加算されたことなどにより見積もり額より多く交付される見込みから、当初予算計上額109億9,000万円に対し、約14%増の約125億円の収入を見込んでおります。

 次に3点目のご質問、県支出金の収入見込みについてでございますが、国の平成21年度補正予算(第1号)により県の事業が拡大されたことによる補助金などの増加により、当初予算53億4,000万円に対し、3%増の約55億円を見込んでおります。

 次に4点目のご質問、平成21年度予算全般についての現段階での所感についてでございますが、当初予算では加子母地区に建設を行っている合板工場建設のための間接補助金などを除くと、ほぼ財政計画に沿った予算規模としております。補正予算につきましては、4月以降、5月、6月、9月、10月、12月と、国が経済危機対策のため編成した平成21年度補正予算(第1号)と整合性をとりながら行っている緊急経済対策や新型インフルエンザ対策など、緊急対応が必要な予算を編成してまいりました。このため、予算規模は12月補正予算編成時点で一般会計で約416億円となりましたが、借り入れ額を公債費負担適正化計画の範囲内としていることで、健全財政を維持できていると考えております。

 次に5点目のご質問、平成22年度予算の市税、地方交付税、県支出金の見込みについてでございますが、本日、中島議員、吉村久資議員にもお答えを申し上げましたが、税収の推計につきましては、現時点で法人市民税を前年対比約30%の減額を見込むなど、市税全体で約7%減の93億円と見込んでおります。不安定な経済状況が続いており、最後まで税収の動向を注視してまいります。

 また、地方交付税の推計につきましては、例年12月に総務省が発表する地方財政計画に基づき推計しておりますが、今年度は地方財政計画がまだ発表されていないなど、現時点では具体的な歳入額を推計することができません。県支出金につきましては、岐阜県が公表している岐阜県行財政改革推進本部の分科会案を参考に影響額を試算いたしますと、約1億8,000万円の減額が見込まれますが、今後とも県の予算編成を注視してまいります。

 次に6点目のご質問、平成22年度市財政及び予算はどのような様相を呈すると見ているかについてでございますが、先ほど吉村久資議員へ市長が答弁をさせていただきましたが、予算編成に当たっての考え方に沿って編成を行ってまいりますが、例年12月に総務省が発表する地方財政計画が出ていないことで、地方交付税が推計できないことや、行政刷新会議による事業仕分けが市に与える影響について、現段階で予算にどう反映されるか見きわめられないため、今後、国の動向を注視しながら編成作業を進めてまいります。

 次に7点目のご質問、事業仕分けによる中津川市への影響でございますが、仕分けの対象となった約220項目447事業のうち、当市に関連すると思われる項目が約50項目ありますが、仕分け作業が市に与える影響は現段階では未確定部分が多く、今後も国・県とも連携し、常に新しい情報を収集し、予算にどう反映されるか見きわめた上で、内容の精査が必要と考えております。

 次に8点目のご質問、事業仕分けによる具体項目への影響についてでございますが、原議員ご質問の各事業とも詳細な情報がないため、その影響について現時点では不明でございます。今後も業務仕分けの動向について常に国・県の新しい情報を収集し、予算にどう反映されるか注視してまいりますので、ご理解のほどをよろしくお願いをいたします。

 以上で終わります。



○議長(中西康浩君) これより再質問に入ります。6番・原 昌男君。



◆6番(原昌男君) 苗木のミックス問題で再質問いたしますが、市長、苗木から4条件出されていると。3条件まではいいけど、1条件、一番最初のやつについては、市としては了承できがたいから話し合いをしないということでしたよね。何でするんです。いいじゃないですか。苗木が言っている条件をのみなさいよ。それで、徹底的に聞きなさい、現地の言うことを。市長が行ったら、もしかしたら張り飛ばされるかもしれんよ。苗木の人は怒っているから。張り飛ばされたら張り飛ばされたでいいじゃないですか。もう片一方のほっぺたを出すんですよ。土足でけられるかもしれんよ。今までの約束違反があんまりあれやから。けど、それをも忍んで、いいですか。聞くんですよ、まず。聞いて聞いて聞きまくるんですよ。その中からこういう難しい問題については糸口が出てくる。首長はそのぐらいの覚悟をしておいてもらわんと困るよ。これを官僚的態度というんだ。こんな態度だから問題解決していかないんじゃないですか。もう解決しないと思うけど、そこや、問題は。何と言われたって、張り飛ばされようと、け飛ばされようと、ひたすら現地の人の話を聞くんですよ、まず。その中にもしかしたら解決の糸口が、平和的に解決ができる糸口があるかもしれない。その覚悟を最初に示さなきゃだめなんですよ。今からでもいいからやったらどうですか。今日張り飛ばされたら、明日また行って張り飛ばされるんですよ。け飛ばされるんですよ。そのぐらいの覚悟がなかったら、この問題は解決していかないよ。ここに根本的な問題があると思うから、もう一遍答弁してくれ。



○議長(中西康浩君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 張り飛ばされるとか、け飛ばされるとか、友愛ということを基本に質問された議員らしからぬお話のような気がいたします。私は4月27日に話し合いという場、私どもは説明をさせていただきたいと申し上げたわけですけれども、それについてはだめだと、こういうお話でありましたので、それについてはそういう形でいたし方ないという形で話を聞かせていただきまして、それについて答えをさせていただきました。そのときに相当いろいろな話を聞かせていただきましたし、我々のほうもそのときに過去の経緯の中においてもしっかりと答えをさせていただきました。我々はその話を聞かないと言っているわけではなくて、話は聞かせていただくと。ただし、我々の話も聞いてほしいと。こういうぐあいにお話ししているわけですから、何もおかしな話を私はしているとは思いません。市民の皆さんにいろいろと聞いていただいてもそうだと思いますし、議会の皆さんもそういう意味においては、そこのところは理解していただいたわけですから、私どもがそういう形で条件について議会を通じてお返ししたときも、議会は持っていかれたわけですよ。それは原議員もその議会の一員であるわけでありますので、それは議会全体としての判断として、私どもがお返しした条件についてはそれなりのものだということで……

  〔「入れないでほしい」と呼ぶ者あり〕



◎市長(大山耕二君) 黙ってくださいよ。ということで私は議会が判断されて、議長、副議長が地元へ行かれたというぐあいに思っているんです。だから、原議員だって、鈴木雅彦議員だって、議会の一員だと思いますので、それは議会の判断だと私は受けとめております。



○議長(中西康浩君) 6番・原 昌男君。



◆6番(原昌男君) 今の問題ね、苗木はミックス事業についての説明は聞かないと言っているわけよ。現地はね。だけど、聞いてもらえなくてもいいじゃないの。まず向こうの言い分を先に聞くということで、聞いてもらえなかったら聞いてもらえないでいいじゃない。向こうの言い分はもっといっぱい言いたいことがあるにもかかわらず、市長に言っていないんだから、向こうの言い分を全部聞きなさいよ、一遍。こっちの言い分なんか後でいいよ。あるいは言う機会がないかもしれないけど、まず聞くという姿勢が最初になきゃしようがないじゃないですか。それをやってみたらどうですか。こっちの言うことも聞いてくれなきゃ、そっちの言うことも聞けませんよ。その態度がもう間違っておるんだ。だから、その態度が今日この問題にしているんですよ。そう思いませんか。



○議長(中西康浩君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) そういう意味においては、原議員の見通しとして、私どもの話も聞いていただけるという部分は見通しで持っていただいているというぐあいにして考えていいんですか。



○議長(中西康浩君) 6番・原 昌男君。



◆6番(原昌男君) それは結果です。今までの態度を完全に悔い改めて、間違っていましたと。皆さんに事前了解を得ずに、昔の約束もほごにしてですね。向こうの人はそう言っているからね。あんた方は約束していないと言っているけどね。それはそういうことでやったら、あるいはですよ。だが、あかんかもしれんよ、そんなことは。それは結果ですよ。あまりにも問題は重大ですからね。それは結果ですからわかりませんよ。将来、子孫にわたるまでの問題だと言っていますからね。事実そうでしょう。土地の上にできるんですからね。だから、それはわかりません。そういう見通しがなけりゃやらないなんて、その態度がもうだめなんだ。僕はそう言う。



○議長(中西康浩君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 議会の議員らしからぬ発言だと私は思います。民主主義の原則においては、やはり双方でいろいろな形で話し合うというのは、聞きもしますし、聞いてもいただくということだと私は思います。どこに行かれても私はそういうことだと思います。議会においてもそうではないですか。



○議長(中西康浩君) 6番・原 昌男君。



◆6番(原昌男君) あのね、問題によりけりです、問題に。双方向というのはね。これはそういう双方向と単純に言えるような問題じゃないですよ。そうでしょう。相手が絶対に受け入れたくないという施設をこれからお願いしようというわけですから。それで、現地の人たちはそれを絶対に受け入れないという権利は十分あるんですよ。事実被害を被るんですからね。したがって、一般的な意味における話し合いとこの問題は違うんだという理解が、結局、市当局は苗木の皆さんの地元の痛みに立てないという、それはわからないということだと思うけどね。だから、いろいろ問題もあるんでしょう。そういうことじゃないですか。だから、もう一遍、それは張り飛ばされて、け飛ばされて、最後、苗木が受け入れてくれるかどうかわかりませんよ。わからんでもいい。じゃあ、張り飛ばしてもらうんだったら張り飛ばしてもらおう。け飛ばされるんだったらけ飛ばされようというぐらいの気持ちにならなかったら、そういう気持ちにならなかったら解決していかないんじゃないですか。



○議長(中西康浩君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 同じことを何回もやりとりするところになりますので、私どもは民主主義の原則の中においてお互いに話し合うということで、私どもも聞かせていただきます。十分聞かせていただきます。答えもさせていただきます。私どもの話も聞いていただきたい。こういう形でお願いしたいと思っております。



○議長(中西康浩君) 原議員、同一事項の質問、2回までが原則になっております。その点を踏まえて質問事項を変えてください。6番・原 昌男君。



◆6番(原昌男君) 市長に対する質問は本当はもっとやりたいけど、そういう制限ですからやりません。

 水道部長にお伺いしますが、異なる選択もあり得るというふうにおっしゃったんですけど、そうすると、やっぱり話し合いができなくて、結局強行突破せざるを得ないと。恐らく地元の人は、それはどうするか知らないけど、今いろいろ聞いていると、ユンボの下へ潜り込むぞなんて言っている人もいるという話を聞いていますが、そういう事態は十分やっぱり考えられるけども、それは避けない。そういうことをやりますか。そういうおつもりなんですね。それしか考えられませんね。異なる選択。そういうことでいいですか、そういう理解で。



○議長(中西康浩君) 水道部長・櫻井邦彦君。



◎水道部長(櫻井邦彦君) まず説明をさせていただくという努力をさせていただきます。それを聞いていただけない状況がもし続けば、違ったステップ、それは次のステップという意味ですけれども、その前に原議員の仮定の質問にはお答えできませんが、次のステップに行くことを考えております。



○議長(中西康浩君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) まさに仮定の質問だと思います。こうなったらどうなるという話で、我々はそういうことにならない形においてしっかりと説明をさせていただき、また反論というものもさせていただく。いろんなご懸念というものも聞かせていただいて、反論もさせていただくと。こういうことでありますので、それに努力し、地元の皆さんの理解を得られるように努力していくという立場であります。



○議長(中西康浩君) 6番・原 昌男君。



◆6番(原昌男君) 今、市長から答弁がありましたから、関連してお伺いしますが、じゃあ、聞いて、結果、苗木の市民の皆さんが、地元の皆さんがやっぱりだめだと言ったら断念しますな。



○議長(中西康浩君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) だめだと言っていただかないように説得に努めます。



○議長(中西康浩君) 6番・原 昌男君。



◆6番(原昌男君) じゃあ、それは仮ということになるけど、ここまで問題が煮詰まったら、仮のことも考えざるを得ないよ。得ませんよ。ですから、仮に聞いた結果、やっぱりそれはだめですよと。だって、迷惑施設が二重にできるんですから当然ですわな。それでだめだということになったら、そのときは平和にあきらめて、引き下がっていきますね。



○議長(中西康浩君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 同じ質問なんですけれども、私は8万5,000人の市民、この願いという中においてしっかりとし尿処理、下水汚泥、また各種汚泥の処理というものを進めていく責任を片方で持っておりますので、そういう意味において、その中津川市民全体の意を受けながら、地元の皆さんに何とかご理解いただくように説得に努めてまいります。



○議長(中西康浩君) 6番・原 昌男君。



◆6番(原昌男君) それじゃ、ちょっと角度を変えて、改めてお伺いしますが、図面、地図をいただいています。候補地が半径5km以内に33カ所だということだったですよ。緑色のプロットがしてあります。今日、僕、資料を持ってきていませんけどね。その中から6カ所に絞り込んでいるわけでしょう。6カ所に絞り込んだ、あの一番最後が経済性で苗木津戸を選んでいるわけだ。そうですね。経済性と書いてあるよ。ちょっと今日悪いけど、資料を持ってきていない。市が発行した資料ですよ。住民の都合じゃないじゃないですか。それはどういうことなんですか。そして、これは例えば新町開発から買い取ったあの土地にできないことと同じように問題はあるわけだから、そうしたら、極力人里を離れたところにつくるというのは原則じゃないですか、どう考えたって。それで、5カ所か6カ所の中に人里に関連するところは2カ所ぐらいで、あとは人家なしになっているから、そういうところが4カ所か5カ所あるんだよ。何でそこを選ばないんですか。その観点でもう一遍答えてください。



○議長(中西康浩君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) あと詳しいところは水道部長に答えさせますけれども、私、その33カ所、6カ所というところあたりの経緯も多少説明させていただこうと思います。最初は32カ所について検討し、5カ所に絞り込んで、それで苗木津戸地区にお願いしたいという形で取り組みをしました。これは議会の全員協議会でも19年の8月ですけれども、それをご説明し、また9月議会ではそれについていろいろと議論があったところです。

 その後、市長選挙がありまして、苗木のほうに私はお伺いしたところ、これについては地元の皆さんから白紙撤回せよと、こういうお話がありました。私はそれはできないということで、できないことを約束したら、相当そういう意味では約束したことをやらなきゃいかんとすれば、私は窮地になるという認識のもとに、これはできないというぐあいにして思いました。白紙撤回ではないということでいくと、それじゃ、どこだということであります。地元の皆さん方は見直せという話をされましたけども、私は再考、再度考えるということでお返ししました。再考という形でお返ししたところを覚えております。それで苗木の津戸地区、三郷地区の皆さん方のほうから苗木財産区の土地があるということで、そういう話をされているということを聞きました。それは蛭川に近いところの旧福岡町地内ということでありますけれども、それを1カ所加えて6カ所という形で再度検討をさせていただきました。そのときにも、その32カ所を5カ所で検討した手法と変えてやったわけではありません。その際に33カ所から6カ所という表現はさせていただいていますけど、そういう経緯を持ってやらせていただいております。その中でこの6カ所のうち、今お願いしているところが24点満点中23点ということで、ほかのところが一番大きい値で17点と。その17点は地元の皆さん方がお話しいただいたところではあります。

 その今のお尋ねに関係しての話ですけれども、実現可能性の項目と、それから経済性の項目、これについては、ああいう形で表現はしてありますけれども、最終的に24点を点数づけして評価したときには、実現可能性と経済性と2つのジャンルを合わせて集計をしているところです。1次判定として箇所の絞り込みのところにおいては、実現可能性ということを判断しております。そういう中身でありますので、そのあたりの中身については水道部長に説明させます。



○議長(中西康浩君) 水道部長・櫻井邦彦君。



◎水道部長(櫻井邦彦君) 今ほとんど市長が答えられましたが、33カ所の中からまず実現性を見たわけです。必要面積、6,500?以上という必要面積の箇所をまず選びました。それから法規制、砂防とか保安林関係の法規制のクリアできる箇所、それからアクセス道路の関係、インフラの整備状況、こういったものも一応実現性としてはカウントしております。そこで6カ所にまず絞りました。実現可能な地区につきまして、じゃ、今度はコスト面、幾らかかるんだということも実際現地へ入って、はじいております。そこで、実現性とコスト面、トータル、総合的に判断しております。総合的に判断した結果が、24点満点中23点で当地区内と。第2位が17点という差が出ておって、決してコスト面だけを重視したわけではございません。幾ら安くできても実現不可能なところも結構あるものですから、そういうことでご理解ください。

 以上です。



○議長(中西康浩君) 6番・原 昌男君。



◆6番(原昌男君) じゃあ、部長、お伺いしますが、32カ所から1カ所つけ加えた6カ所に絞ったわけですよ。6カ所は30何カ所から絞られたということは、コスト面とか、そういうことは別にして、実現の可能性があるから6カ所に絞られたわけでしょう。そうでしょう。最後の決め手になったのはコスト面だと思うんです。あの表によれば。今日、僕、手元に持ってきていないけど、そういうふうに印刷しているからね。こんな問題はコスト面ですか。市長はすぐ、8万の市民の利益代表で、8万の市民の利益になるようにコストを重視するということのようですが、こんな問題は市民が納得して受け入れてくれるかどうかがポイントじゃないですか。それも決定的にですよ、何十億円というんだったら別ですよ。何十億円というんだったら別だけど、新しい土地を仮に求めて、今の新町開発でも3億円だ。2億6,000万円ですか。ですから、あのまちの中でさえそれですから、例えば原野だとか山林を買うんだったら、到底それ以下。数千万円ということでしょう、せいぜいね。だとするならば、そんなことはクリアできることのはずじゃないですか。ちょっとニュースを今日持ってきていないけど、ニュースに最後はコスト面だって絞っているよ。6カ所の中から。だから、それはおかしいじゃないかと言いたいんだよ。



○議長(中西康浩君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) さっき私と水道部長がお答えしたところをよく理解していただいていないと思いますので、もう一回言わせていただきます。もう一回お答えしますけれども、ああいう場合にニュースには書いてありますけれども、実態としては実現可能性の項目と、それからコスト面の項目と、何項目かありますけれども、それは全員協議会で原議員だって見ていただいている表ですけれども、それを両方合わせてやっているということでありますので、コスト面だけに着目してやっているわけではないと、こういうことであります。



○議長(中西康浩君) 6番・原 昌男君。



◆6番(原昌男君) じゃあ、コスト面は別にして、6カ所は、コスト面を別にしてですよ、実現の可能性はあるんですね。ということをまず聞く。実現の可能性のないところが入っているんじゃなくて、それは6カ所とも実現の可能性があるんだという理解でいいですな。



○議長(中西康浩君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) あります。



○議長(中西康浩君) 6番・原 昌男君。



◆6番(原昌男君) 簡単な答弁でしたね。それは実現の可能性は6カ所ともあるわけだ。ただ、コスト面からしたら、今の津戸・三郷になったと、こういうことですね。



○議長(中西康浩君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) 何回もお答えしていますけども、コスト面からだけではないということであります。実現可能性の項目とコスト面と両方を合わせて総合的に比較検討しているということです。さっきから同じ答えをさせていただいていますので。



○議長(中西康浩君) 6番・原 昌男君。



◆6番(原昌男君) そうしたら、津戸・三郷がコスト面で有利だと。それで点数がほかの箇所より何点かよかったとしますね。したがって、一番いい点。そのコスト面で得た点を抜けば、あと5カ所ないし6カ所はみんな同じですね。



○議長(中西康浩君) 市長・大山耕二君。



◎市長(大山耕二君) コスト面で有利と言っているわけではなくて、実現可能性の項目とコスト面の話と総合的にして、そこが有利だと申し上げているので、今そのコスト面が有利だということの前提の質問というのは、私はよく理解できません。



○議長(中西康浩君) 同一事項の質問、2項目。



◆6番(原昌男君) 全然答弁がなっていないから言わざるを得ない。まだ時間がありますからね。

 あの表があるよ、印刷したね。部長も今、手元に持っていると思うけど、苗木津戸・三郷はコスト面でほかのところよりも有利になっているわけだ。それが同じ点数にしたらどうなるか。1点か2点しか違わない。ほとんど違わないと思うけど、どうなんだい。



○議長(中西康浩君) 水道部長・櫻井邦彦君。



◎水道部長(櫻井邦彦君) これは以前もお答えしましたが、このマニュアルでは含まれていない項目、周囲の民家の状況という項目をあえてこれに加えましてやっております。ですから、マニュアル以上の比較検討した結果とご理解ください。



○議長(中西康浩君) 6番・原 昌男君。



◆6番(原昌男君) それをあえて加えた事項だというけれども、必要だから加えたわけなんでしょうよ。市の事業を進めていくのには住民の理解が必要だから、必要だからその項目を加えたんでしょうよ。だったら同じことじゃないか。



○議長(中西康浩君) 水道部長・櫻井邦彦君。



◎水道部長(櫻井邦彦君) おっしゃるとおり必要ですから加えました。



○議長(中西康浩君) これにて6番・原 昌男君の一般質問を終結いたします。

 以上で本日予定いたしました市政一般に関する質問を終結いたします。

 これをもって本日の日程はすべて終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。どうもご苦労さまでした。

  午後3時49分散会

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会議録署名議員

 中津川市議会  議長   中西康浩

         署名議員 安江俊平

         同    島田千寿