議事ロックス -地方議会議事録検索-


岐阜県 中津川市

平成21年  9月 定例会(第6回) 09月29日−05号




平成21年  9月 定例会(第6回) − 09月29日−05号







平成21年  9月 定例会(第6回)



平成21年第6回中津川市議会定例会会議録(第5号)

=========================

 平成21年9月29日(火)午前10時開議

◯議事日程

 第 1        会議録署名議員の指名

 第 2 議第131号 平成21年度中津川市一般会計補正予算(第7号)

 第 3 議第132号 平成21年度中津川市病院事業会計補正予算(第3号)

 ――――――――――――――――――

◯本日の会議に付した案件

日程第 1        会議録署名議員の指名

日程第 2        議第131号

日程第 3        議第132号

 ――――――――――――――――――

◯出席議員 30名

   1番       田口文数君

   2番       櫛松直子さん

   3番       黒田ところさん

   4番       吉村卓己君

   5番       大堀寿延君

   6番       原 昌男君

   7番       深谷明宏君

   8番       三浦八郎君

   9番       熊谷文雄君

  10番       粥川茂和君

  11番       吉村俊廣君

  12番       中島敏明君

  13番       深谷 勲君

  14番       中西康浩君

  15番       森 廣茂君

  16番       加藤 出君

  17番       鈴木雅彦君

  18番       鈴木清貴君

  19番       松浦高春君

  20番       鷹見憲三君

  21番       伊佐治由行君

  22番       吉村久資君

  23番       今井 誠君

  24番       片桐光朗君

  25番       安江俊平君

  26番       島田千寿君

  27番       佐藤光司君

  28番       鷹見信義君

  29番       可知いさむ君

  30番       楯 公夫君

 ――――――――――――――――――

◯欠席議員 なし

 ――――――――――――――――――

◯法第121条により出席した者

  市長        大山耕二君

  副市長       水野賢一君

  理事        勝 佳朗君

  理事        宮崎 哲君

  教育長       大井文高君

  総務部長      林 博和君

  企画部長      安部成信君

  健康福祉部長    桂川和英君

  生活環境部長    小縣正幸君

  産業振興部長    西尾多津夫君

  文化スポーツ部長  近藤信幸君

  基盤整備部長    丸山裕章君

  水道部長      櫻井邦彦君

  病院事業部長    桂川一二君

  山口総合事務所   張山あけ美さん

  坂下総合事務所   鎌田隆二君

  川上総合事務所   井口 実君

  加子母総合事務所  桃井良夫君

  付知総合事務所   小池和廣君

  福岡総合事務所   杉山克美君

  蛭川総合事務所   柘植達樹君

  消防長       松葉和正君

  教育次長      可知達也君

 ――――――――――――――――――

◯議会事務局職員出席者

  事務局長      市岡幹朗君

  書記        坂巻和良君

  書記        平井紀之君

  書記        加藤直人君

  書記        安田充孝君

 ――――――――――――――――――

 平成21年9月29日(火曜日)

 午前10時00分開議

 ――――――――――――――――――



○議長(中西康浩君) おはようございます。これより本日の会議を開きます。

 ――――――――――――――――――



△諸般の報告



○議長(中西康浩君) 日程に入るに先立ち、事務局長をして諸般の報告をさせます。



◎議会事務局長(市岡幹朗君) 報告いたします。

 本日の会議に提出された議案は、市長提出2件であります。

 次に、地方自治法第121条の規定により、議長から説明のため出席を求めた説明員並びにその委任または嘱託により出席する旨の報告のありました者は、市長事務部局におきましては市長以下19名、教育委員会事務部局におきましては教育長以下2名、消防本部におきましては消防長であります。

 以上でございます。

 ――――――――――――――――――



△議会運営委員長報告



○議長(中西康浩君) 本日の議会運営について、さきに議会運営委員会が開かれております。

 この際、議会運営委員長の報告を求めます。議会運営委員長・楯 公夫君。

  〔議会運営委員長・楯 公夫君登壇〕



◆議会運営委員長(楯公夫君) それでは、皆さんおはようございます。

 本日、議会運営委員会を開会をいたしております。そのことについて報告をいたします。

 まず、少数意見の留保と討論についてということで議題とさせていただいております。少数意見者に対する――少数意見者の報告でございますが、2名ございます。お手元に配付してある資料をごらんください。日程第2の中で委員長報告をしていただくわけでございますが、鷹見憲三議員が産業建設委員の中で少数意見の留保をしております。それから、鷹見信義議員が文教消防委員で少数意見の留保ということになっておりますので、これは初めてでございますので、マル4少数意見者に対する質疑ということがありますが、この2名の方が後で登壇をいたしまして、この中で質疑をできることになっております。ただし、これは本人が述べた内容に限るということで議運で決定をさせていただいておりますので、よろしくお願いをいたします。

 それから、賛成、反対討論がございますが、反対討論が順番としては先になります。交互になるわけでございますが、最初に片桐議員、2番目に賛成討論・櫛松議員、反対討論・3番目に深谷 勲議員、賛成討論・4番目に田口文教議員、5番目に賛成討論・黒田ところ議員、6番目に深谷明宏議員、賛成討論・7番目に可知いさむ議員という順番になりますので、よろしくお願いいたします。

 それからあとは、表決の件でございますが、起立採決を主といたします。可否同数と思われるときには、議長の裁量によって無記名投票もあり得るということだけ報告をさせていただいておきます。

 以上で報告を終わります。



○議長(中西康浩君) 委員長の報告に質疑ありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中西康浩君) 質疑なしと認めます。

 ――――――――――――――――――



△日程第1  会議録署名議員の指名



○議長(中西康浩君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第119条の規定により、議長において

   15番 森 廣茂君

   16番 加藤 出君

を指名いたします。

 ――――――――――――――――――



△日程第2  議第131号



○議長(中西康浩君) 日程第2、議第131号・平成21年度中津川市一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。

 本案に関し各委員長の報告を求めます。最初に、総務企画委員長・深谷 勲君。

  〔総務企画委員長・深谷 勲君登壇〕



◆総務企画委員長(深谷勲君) それでは、日程第2、議第131号・平成21年度中津川市一般会計補正予算(第7号)のうち、総務企画委員会にかかるものについての審査の結果を報告をさせていただきます。

 結論から申しまして、全会一致、原案可決であります。提案されているのは1件だけでありますが、その中身と質疑の一部について報告をさせていだたきます。

 9ページ、歳出、款2総務費、項1総務管理費、目5財産管理費、工事請負費693万円でありますが、これは、付知グラウンドの隣接している建物を取り壊すというものであります。この建物は、過去は民間の所有物であったものを現在市の所有になっているということであります。

 質疑の内容、あわせて説明のあった部分を1点だけ報告をさせていただきます。

 この建物はどういう建物であるのか、どういう目的で取り壊しが必要であるかということに対しまして、これは旧民間が持たれていたものが、破産により、破産管財人と市の顧問弁護士が交渉をし、グラウンドの横にある建物を取り壊すものである。その交渉は、先ほど言いましたように、破産管財人弁護士と中津川市の顧問弁護士が交渉され、基金で対応されるというものです。

 そして、この取り壊しがなぜ必要かということにつきましては、老朽化してもおります危険家屋であるということ、それから隣接しているこの土地のところに、付知の浄水場の横にあり、浄水場に対する水質保全を確保するという意味から、今回解体をするというものでありました。面積につきましては、471.29平米の建物の取り壊し費用であります。

 以上、総務企画委員会の報告を終わります。結論から再度申し上げますと、全会一致、原案可決であります。

 以上で報告を終わります。



○議長(中西康浩君) 続いて、文教消防委員長・中島敏明君。

  〔文教消防委員長・中島敏明君登壇〕



◆文教消防委員長(中島敏明君) 議題となっております議第131号・中津川市一般会計補正予算(第7号)の文教消防委員会の審議経過並びに結果についてご報告申し上げます。

 結論から申し上げまして、原案否決であります。

 ページ数9ページ、歳出から申し上げます。

 民生費、児童福祉費、保健所費でございますが、臨時交付金と県の補助金4分の3ということで、民間保育園の2園分でございます。

 次のページ11ページでございますが、教育費、社会教育費、生涯学習推進費でございますが、これは、新図書館建設市民アンケート事業、新図書館検討協議会設置事業ということでここに掲げられて、賃金、報償費、そして旅費に入っております。11節の需用費でございますが、消耗品費はアンケートデーター用の7万円と協議会委員の消耗品5万円、そして燃料費、視察用、そして12節役務費につきましては、アンケート切手代、14節につきましては、視察時のものでございます。

 5目の博物館費につきましては、工事請負費、大型遊具解体撤去工事費でございます。これは夜明けの森のものでございます。

 次に、教育費、保健体育費、体育施設費でございますが、根の上高原の解体工事のものでございます。

 以上のような説明をいただきまして質疑に入りました。長時間にわたりまして図書館の質疑ばかりでございましたが、その中で幾つか報告いたしますが、お許しをいただきたいと思います。

 図書館の必要性と意義について改めて説明をに対しまして、現状から説明をいたしますが、現図書館は、築30年過ぎて老朽化もしており狭もうございます。蔵書約14万冊、これ以上拡張ができない。小・中学生の学習支援を考えた場合、調べものをするスペースもままならないという状況。最近の情報化推進に伴いまして、インターネット等を活用したリファレンス活動もままならない状況下であります。現図書館の課題を解決すべく新図書館の建設を計画したわけでございます。意義といいますのは、その課題を解決、幼児期から絵本、児童書に触れる、文化への創造性の芽が出る、そうしたことを含め意義は非常にある。乳幼児だけの図書館だけではございませんが、小・中・高生の学習支援、一般の方、高齢者の方、すべての年代に役立たせていただくのがこの図書館である。蛭川の済美図書館、公民館図書館、中央機能を充実することで全体の読書活動機運を高めると確信をしている。

 次に、図書は当然子供の教育には大事なものであることは間違いないことである。学校教育という切り口ということで言うと、学校の図書を充実させてほしい、親御さんから言われることであり、結局は自分で買わなきゃならない、小・中学校という教育の場を見たときに、どうしても手元にほしい。教育の面から見たとき、その点についてはに対しましては、学校教育における図書、教育委員会として力を入れているのは、図書をいかに活用するかという部分を重視している。図書費は予算としてついてくるわけですが、選本して購入する段階で購入の仕方、活用の仕方まで充実させてきている。また、集中的な図書がいいのか、分散的な図書がいいのかに対しましては、数が多いということにはそのほうがいい。いかに利用されるかも大きな問題である。体系的にはどういった図書が中央図書館にあればいいのか、どういった図書が公民館の図書にあればいいのか、学校にはどういう図書があればいいのか、中京学院大学の図書、市全体的に、ネットワークの中で8万6,000人の市民、幼児期から高齢までどう受けとめるか、分散的、集中的ではなく、いい形で評価しながら将来のあるべき姿を見て整備していくべきものと思う。

 次に、公民館審議会、社会教育の審議会、図書館審議会、図書館の充実について、今言われるような話が出てきていない。文教消防委員会でも出てきていない。不思議な点が出てくるわけです。本来は文教消防、社会教育、詰めた話を強く感じるわけです。審議する場がある中でなぜそこを使わないかお答えいただきたいに対しましては、社会教育の性格で言えば、公民館活動、青少年活動、家庭教育に関することをやっているのが実態で、そこでなぜ出してこなかったかといいますと、年々図書館審議会の中で、事業計画、事業報告、議論をいただいて、事業内容について終始しておったのが現状である。ハードにかかわる面、機運は生まれておりませんでしたというような答弁をいただくように、私が感じるのは審議不十分のままここに提案されているのではないかと危惧している。本来、学校教育であれば、教育委員会、そこで審議されて、子供のために図書館が必要だと話が練られて、社会教育審議会で練られて、あるいは文教消防委員会で数年間練られて、どうしようとなされてこないと、何のために私たちはいるのかになる。批判を浴びる立場になっていることも理解いただかなければならない。ここに提案するにも審議が尽くされていないと言いたいわけですが、いかがですかに対しましては、もともとなかったものを、ここで不十分ではないかとある面では言えるかと思いますが、今回の件は、中心市街地活性化の基本計画の中で、複合ビルの問題も含めて参画させていただいて、今年からでございます所管が入ったのは、そこの中で議論する中で図書館の要望がいかにあったか認識させていただいた。図書館に対する市民の気持ち、子供たちの図書活動を考えなければいけない大きなものになってきた。まさにここからスタートして図書館協議会でも図書館自体の見直し、今回提案させていただいて、今諮問させていただいている状況であります。図書館については、ここからスタートするという気持ちでありますし、このチャンスを生かしてハードの方向性が出れば、中身のほうはじっくり研究をさせていただき、市民の力をかりると考えておりますので、ご理解をいただきたい。

 次に、全協の話の中で、昭和63年の請願の採択、これから始まった。第3次総合計画、第4次総合計画、そして合併になり、新市中津川総合計画基本構想が26年目がけている。そして20年から23年にかけて中期事業推進計画がつくられている。中身を見たときに、図書館という話はない。根拠となるものは見当たらないから根拠は何かお聞きしたいに対しましては、平成20年からのところにはないという話ですが、中期事業計画のハード面のところには上げておりませんが、中期事業推進計画の施策の中に図書館の充実整備、載っておるところであります。今答弁をいただきましたが、目玉事業とある中で、図書館とか図書の機能を持つのは各総合事務所、コミュニティセンターを充実してほしいとあるわけです。書いてあるように、項目で区分されている。地域別に区分されている。黒四角でハード事業、白丸でソフト事業をやっていく、明確にうたって、議会で既に承認したわけです。ソフトで計画しているものが突然ハードに変わってしまって疑問が生じてくる。この辺のところの説明はに対しましては、中期事業推進計画のところをよく読んでいただきたい。それぞれの年度の予算に応じて中期事業推進計画を見直していくということはうたってあるはずであります。最初に書いてないからやらないという形のものでもないということは、ご理解いただきたいと思います。図書館に補助金がおりることがはっきりしてきた部分においては、この21年度でありますので、そういう意味では当初のところには書いてないというところもご理解をいただきたいと思います。

 次に、新市総合計画事業推進計画の施策に位置づけていますと言われるが、どこに書いてあるかに対しましては、中期事業推進計画の審議を得る中で見直していくということはうたっておるところであります。ただ、中期事業推進計画で質疑をされておるにもかかわらず、答弁側は、新市総合計画で言われておるということで、ちょっと食い違いがありましたので、その点だけお話をしておきます。

 もう1つだけ、最初から市民が参画していないと、つくるかつくらないかからやっていかないと、二元代表制であるということです。市長さんは市長さんの選挙で選ばれ、私たちは私達の選挙で選ばれた、それぞれの市民は同じ人であっても違うんですよ。市長さんは市民に説明する義務はあるし、我々は市民に説明して判断をもらわにゃならんですよ。それにしては時間がなさ過ぎるし、プロセスもなさ過ぎると思うんですよ。もう少し時間をかけて、1年ぐらいかけてやっていく事業だと思う。28日に提案されて、きょう1日で審議する。現実ではそうですよ、そう思いますに対しましては、その意義については否定するものではなく、時間をかけて市民の理解を深めるものをつくると臨んでいきたいと思います。

 以上のような質疑をいただきまして採決に入りました。可決することに賛成の方が3名、反対が3名であり、可否同数でありました。いずれがよいか結論を出すことでありますので、委員長をして否決と決しました。よりまして、議第131号・中津川市一般会計補正予算(第7号)、文教消防委員会の審議の結果については、冒頭申し上げましたとおり否決でございます。

 以上、報告を終わります。



○議長(中西康浩君) 続いて、民生委員長・深谷明宏君。

  〔民生委員長・深谷明宏君登壇〕



◆民生委員長(深谷明宏君) それでは、ただいま議題となりました議第131号・平成21年度中津川市一般会計補正予算(第7号)のうち、民生委員会の所管にかかるものの委員会での審議の経過並びに結果についてご報告申し上げます。

 結論から申し上げて、全会一致、原案可決でございます。

 補正予算説明書の9ページをお開きください。款4衛生費、項1保健衛生費、目1保健衛生総務費、節18備品購入費の4,445万円は、新型インフルエンザ対応の人工呼吸器を整備するための備品購入費です。7台を購入予定ということで説明がありました。

 続きまして、款4衛生費の項3環境費、目1環境費、節の19負担金補助及び交付金は、太陽光発電の支援事業ということで、当初予算に50件計上しておったわけですが、既に49件申請があったということで、追加で50件をまた計上するというものでございます。

 10ページをお願いいたします。10ページ、款4衛生費、項病院費、目病院費、節19負担金補助及び交付金は、それぞれ市民病院、坂下病院への負担金でございます。

 歳入にまいります。8ページをごらんください。款14国庫支出金、項2国庫補助金、目1総務費国庫補助金、節1総務管理費補助金ですが、これは地域活性化・経済危機対策臨時交付金の4億2,094万4,000円のうち、先ほど説明いたしました、歳出のほうで説明させていただきました住宅用の太陽光発電、それと市民病院、坂下病院への負担金に該当するものです。

 主な質疑を紹介させていただきます。

 初めに、人工呼吸器のことで質問がありました。人工呼吸器の貸し出しを検討しているという話がありましたがということで、簡単にそれはできるのかというようなことで、もう少し説明をしていただきたいというような質問がありました。これに対しまして、基本的には、医師の指示で使うということですので、医師がいればできると、持ち運びもできますというようなご返事で、ただ、病院のほうの設備等の関係ですべての市内の病院が使えるというわけではないというような返答がありました。

 続きまして、この人工呼吸器の必要数の算定の根拠というものについてもう少し教えてくださいというようなご質問がありまして、これにつきましては、厚労省が、新型インフルエンザの感染のシナリオというものをつくっておりまして、それが人口10万人当たり54.5人という数字があるということでした。これを中津川市の人口、それからその中の重症者数の発生率等を掛けていきますと、中津川市では23台が必要になってくるということで、現在市民病院に10台、坂下病院に6台あるということで、今回7台を購入するというようなご説明がありました。

 以上、慎重審議の結果、冒頭申し上げましたとおり全会一致、原案可決であります。

 以上で報告を終わります。



○議長(中西康浩君) 続いて、産業建設委員長・吉村久資君。

  〔産業建設委員長・吉村久資君登壇〕



◆産業建設委員長(吉村久資君) おはようございます。ただいま議題となりました日程第2、議第131号・平成21年度中津川市一般会計補正予算(第7号)のうち、産業建設委員会の所管にかかるものにつきまして、産業建設委員会の審議経過並びに結果について報告をいたします。

 結論から申し上げまして、賛成少数、原案否決であります。

 お手元の平成21年度中津川市補正予算書に基づきまして説明をいたします。

 まず歳出、10ページでございます。款7商工費につきまして13の委託料、これにつきましては、新図書館建設に伴う補助金を受けるための暮らし・にぎわい再生事業計画策定業務の委託料でございます。節17公有財産購入費につきましては、株式会社新町開発が所有する旧ユニー跡地、面積的には3,487.19平米の用地取得費でございます。節22補償・補填及び賠償金につきましては、構築物の補償料でございます。

 変わりまして款8土木費、節13委託料でございます。これにつきましては、神坂・馬籠スマートインターチェンジの整備を行うため、平成20年度までに実施した可能性調査の課題等を解決するため事業化に向けた精度の高い計画案を作成することと、関係機関と協議を進めるための図書資料を作成する費用であります。

 次に、歳出でございます。

 8ページでございますが、款14国庫支出金でございます。節1総務管理費補助金、説明に地域活性化・経済危機対策臨時交付金とございます。この金額の中に先ほどお話をしました款7商工費のユニー跡地分、それから款8の土木費が内数として入っておりますので、報告をいたします。

 以上のような説明を受け、質疑をいたしました。基本的には産業建設委員会に付託されておりますのは、メインがユニー跡地の購入というところではございますが、購入の理由的なところに図書館の建設というところがついておりますので、その辺のところも含めた質疑になっておりますので、よろしくお願いをいたします。

 それでは、主な質疑について報告をいたします。

 まず、新図書館建設を目的とした土地購入の意義と見解についてという質問がございました。この土地につきましては、まちにとって重要な土地であります。ユニー撤退によりにぎわいが減少、商店街が厳しい状況に置かれております。市民有志が土地を購入し複合ビルをつくる、市民有志というところが国としても注目して認定をおろしたと理解しており、取り組みに感謝をもって公的施設の詰めを行っていきたい。市民団体の活動空間として整備方法はないかということを模索したが、図書館に補助金の制度がなかった、その中でも望む声は強かったが、合併特例債だけではそちらに至らないと判断をした。平成21年度に中心市街地区域に設定されていることで、図書館機能についても補助メニューに加わり、今回、組み立てをした。中心市街地活性化基本計画の意義ある取り組みをして、図書館の機能アップとあわせてまちのにぎわいをつくり、顔を維持していく意義を感じているという答弁がございました。

 新図書館建設をするという計画について、中期事業推進計画等には載っていなかったのではないかという質問がございました。新市建設計画と基本構想の中には出てくるが、中期財政計画には出てこない。図書館の充実を考えたが財源がなく、計画に上げることは市の財政圧迫につながり中期計画に上げていない。今年から中期の見直しを、後期を含めて3年サイクルで見直し計画を行う。その中に当然入ってくる。状況変化、例えば市民ニーズとか補助金制度というものがあり、その時々で判断していく。推進計画についても、ローリング、フォローアップという形で計画を確定し、それに従っていくことが形であるが、ないものはできないということではないと考えている。条件の変化に的確に対応していくのが責務であるとも考えているという答弁がございました。

 次に、評価額の値下がりについてどう考えるのかという質問がございました。鑑定は、県地価公示価格、近傍の売買事例を参考にしておりますという答弁がございました。

 次に、最初の資料では、市費の持ち出しはないとなっておるが、先ほどの一般財源があるというところについては理解できないので説明をお願いしたいという質問でございます。全体で9億6,000万円を確保できるよう1億円膨らませて予算化をしている。その結果として9億6,000万円を確保できる。予算上の措置で、最終的には交付金のみとなるという答弁がございました。

 続きまして、官民がにぎわいの創出事業を行うということで、国が認定したと記憶している。行政が一方的に行うのではなく、民間が主体で官が応援していく、その中で国が認定してきたと解釈をしている。官100%でにぎわいをつくることになるのか見解をお伺いしたい。この計画については、毎年補助メニューが決まってきたときに変更していくものであり、事業の内容が決まりましたら変更をしていく。変更に当たっては、中心市街地活性化協議会にかけて変更をしていきます。

 次でございます。もっと広い範囲で一体化する形が望ましいのではないか。その中で図書館をどこに持っていくのか、空間が必要ではないのか。旧ユニー跡地購入に当たり、将来的観点での土地購入であるのかどうかという質問がございました。新町商店街のにぎわいということであれば、旧ユニー跡地に図書館をというのが適切であると考えている。周辺の土地との利用連携というのは考える必要はあると考えている。

 もう少し話させていただきます。

 市民の納得が必要だと考えます。もっと時間をかけて説明したらどうですかという質問に対しましては、時間的には大変不足しており、厳しい状況での議員の皆さんに判断をゆだねていることに申し訳なく思うわけでありますが、2回の全員協議会でも長時間説明させていただきましたし、一般質問でも答えさせていただきました。本会議での質疑でも異例に長い質疑だったと思います。そうした中でしっかりと答弁させていただいたと思っております。そういった答弁の中でしっかりとご理解をいただきたい。不足している市民への説明については、正確な情報と考え方をしっかり出して市民の理解を深めて、最終的にはつくってよかった、いいものをつくってくれたと言われるものを市民参加でつくっていきたいと考えておりますという答弁がありました。

 続きまして、今回の図書館建設でにぎわいの創出がなされるのかという不安が地元にもあるのではないかという質問がありました。図書館の集客力は侮れないものがあると認識している。そういった意味において、にぎわいの創出の1つの公的機能の配置としては最適と思っているという答弁がございました。

 最後になると思いますが、商業地域として一等地に図書館をつくるということは、中心市街地活性化事業のにぎわい創出になるのか疑問を持つところであります。外部から人が入ってきてにぎわいを創出することが中心市街地の大きな柱だと思います。いわゆる美術館的なもののほうがにぎわいを創出するにはふさわしいと思います。施設の中で文化、文芸を鑑賞したあと新町を散策して、最後に栗きんとんを買って帰るというようなストーリー性を考えないとにぎわいにつながらないのじゃないかと思います。今回の土地購入予算については、時期のないところで突然の大事業であり、議会の賛否の分かれている現状、市民も建設への根強い署名があった反面、経済状況、市の財政状況を不安視する方も根強く見えます。議論を深める必要を思います。思いますと、今回の土地取得は慎重にあるべきと考えますという意見、質問という形です。

 これに対しましては、まちというのは市民が回遊する空間であり、また市外の交流の方たちを受け入れる空間でもあり、両方必要な部分であると考えております。美術館、郷土の偉人の資料、地域の資料等々を展示した交流人口の方々への取り組みも承知しているところで、全員協議会でも申し上げているところで、市民の皆さんの今後中身を固めていく上での協議会等でやっていきたいと考えております。市民の不安視につきましては、議員の皆様に急な判断をお願いする形で申し訳なく思いますが、日ごろ市民に接してみえる議員の皆様の感性の中で決定をしていただきたいと思いますという答弁がございました。

 以上のような質疑、まだまだたくさんございました。質疑を経まして、冒頭申し上げましたとおり、賛成少数、原案否決であります。

 以上で産業建設委員会の報告を終わります。



○議長(中西康浩君) 次に、本案については、文教消防委員会委員・鷹見信義君、産業建設委員会委員・鷹見憲三君から、会議規則第75条第2項の規定により、それぞれ少数意見報告書が提出されておりま                                                       す。少数意見の報告を求めます。

 最初に、文教消防委員会委員・鷹見信義君。

  〔文教消防委員会委員・鷹見信義君登壇〕



◆文教消防委員会委員(鷹見信義君) 通告に基づきまして、議第131号・平成21年度中津川市一般会計補正予算(第7号)、文教消防委員会の審議内容のうち賛成意見の一部を報告いたします。

 必要性と意義について、新図書館の建設の必要性は、現在の中津川図書館が機能拡張もできずに全く困っていることが最初であります。

 そして何よりも、最新の図書館は、いわゆる図書を貸し出しするというだけでなくて、CD、DVD、写真資料、コンピューター処理データなど、情報化時代に沿った機能を持っています。それだけではなくて、生涯学習の機能としての学習室やボランティア活動を支える、支援する場所、障害のある人へのサービスの提供なども大きな役割を担っております。そして、行政情報や地域の文化資料、豊かな芸術家の資料の提供など、図書館の魅力アップにつながる役割がたくさんあります。そして、これらを提供していく場として新しい図書館が必要であります。

 今回の計画では、幼児、中・小・高生の学習支援、歴史、文化、芸術といった文化活動の資源などが幅広い情報や知識の集積拠点としたいとなっております。時代を担う子供たちに考える力、生きる力を与えるためなど、図書館の持つ使命は大きなものがあります。新しい図書館は遠足や社会見学の場として、加子母や阿木からはバスで学習に参加できますし、また、坂本や苗木からは遠足の場所として確保し、そして子供たちが勉強できるという、こういう場所にもなります。また、以前から中津川市は、子供たちが文化鑑賞をするという事業を行っておりますが、これが今回、この図書館ができることによって、クラス単位によって40人、80人というような、少数の40人単位によってこの図書館に来まして文化鑑賞活動ができるという、こういうふうになっていくと思います。

 次に、新図書館は、中央図書館としてセンター機能を充実するということで、済美図書館や地域公民館図書室との利便性が高まり、図書活動の向上と市民の生涯学習に大いに資するものとなります。

 千葉県の浦安市は、人口が16万人、市立図書館の蔵書は6カ所の分館を含めて110万冊であります。約7割が自由に手にとることができる開架方式であります。

 中津川市の場合、新中央図書館には40万冊の蔵書が可能になります。さらに、各地方に分館を順次設置し、また中京学院大学の図書室との連携、学校の図書室との連携をすれば、合わせて将来的には中津川市でも100万冊の本を市役所が管理をして、貸し出したり活用できるという、こういうふうになっていくわけであります。

 まちのにぎわいにつながる実績につきまして、新図書館をつくってきたまちでは、図書館の利用者が大変多くなっております。まちの人たちの努力が高まれば、にぎわいと活性化に必ず寄与いたします。

 新図書館建設計画の推進を要望する署名活動が行われました。今回、昨日の28日にその署名が市役所に提出されまして、その署名数は3,005名の賛同者であります。この署名者は、全市的に賛同者がおられたということが確認をされました。

 今回の期限つきの補助金メニューであり、県の支援も受けられる図書館としてラストチャンスであります。市としては最少の負担で建設ができます。この建設費用につきまして、市民の皆さんから、また新町開発株式会社の関係者の皆さんから、ぜひ図書館ができた暁には、決まった暁には寄附をしたいという、こういう動きがあるようであります。したがいまして、今回のこの決定が、そういう市民の浄財がこの図書館建設にもつながっていくというふうに考えるわけであります。

 図書館は、そのまちの文化のバロメーターとも言われております。よりよい機能を備えた図書館をつくり、市内にある芸術、歴史、文化に出会えるギャラリーなども備えれば、外からのお客さんにも誇れる施設となります。そして、まち全体のにぎわいと活性化につながると確信しております。

 ぜひこの趣旨を理解いただきまして、皆さん方のご支持、ご支援、ご協力をよろしくお願いします。

 以上をもちまして報告といたします。



○議長(中西康浩君) 続いて、産業建設委員会委員・鷹見憲三君。

  〔産業建設委員会委員・鷹見憲三君登壇〕



◆産業建設委員会委員(鷹見憲三君) 議長のお許しをいただきましたので、通告に基づき産業建設委員会において留保した少数意見を、会議規則第75条第2項の規定により報告をいたします。

 新図書館建設については、駅前再整備対策特別委員会、また2回の全員協議会でそれらの説明内容を踏まえて質問をいたしますということで、新町開発からの土地取得の件でありますが、この問題は、なぜ土地を取得しなければならないか、質問に当たっては、今までの経緯を検証する必要があると思います。

 そこで、経緯でございますが、この土地は、市の中心部に位置し、旧中山道の沿線で、中心市街地にとってまちの顔であることを認識しなければなりません。この土地が再び第三者の手に渡り商店街や住宅地との連携がないまま土地活用が進められてしまうということを危惧するとともに、寂れいく商店街をそのままにしてよいのかという思いも、地元商店街をはじめ皆さんが感じられておられることと思います。今、各市の多くの商店街でシャッター通りとなっていますが、中津川市もこのまま手を加えず放置すれば、市街地にシャッター通りが増加するのではないかと思います。

 私も先月、図書館の視察の際、土岐市の駅前を見てまいりましたが、駅前はかつてのにぎわいの面影はなく、大部分の商店街のシャッターがおりていて、中には赤さびたシャッターも多くありました。また、3月には、久しぶりに岐阜市の柳ケ瀬へ行ったのでございますが、柳ケ瀬ブルースがはやったころの隆盛はなく、シャッターばかりが目立ち、そのシャッターに入店者募集、入居者募集など、不動産業者の張り紙が寂しく感じられたことが印象に残っております。中津川市もこのようになっては大変なことになると強く感じた次第でございます。

 中津川市は、中心市街地の活性化を図るため、中心市街地活性化基本計画を策定し、中心的事業として民間活用による新町開発が計画していたマンション、老人ホームなどの複合ビルは、中心市街地活性化基本計画の目玉として申請したものと認識しております。その結果、中心市街地活性化基本計画の認定に当たっては、新町開発の複合ビル計画が中核をなす事業として位置づけられていることなどが高く評価され、平成20年7月9日に認定されたものと認識しております。その後、地元商店街や中心市街地活性化協議会などから、にぎわい創出のために複合ビルへの公的機能の強い参画要請があり、中津川市としては、生涯学習機能の施設を入れる方向で検討してきたが、昨年秋以来の経済状況の急激な悪化と市が検討に時間を要したことから、新町開発はビル建設計画を断念されたと説明を受けております。というのが中心市街地活性化基本計画に沿った中津川市の対応と経緯というふうに考えております。

 次に、土地取得の必要性でありますが、まちの顔であるこの土地は、旧中山道沿いで、平成9年までのユニーが営業していた当時は、市街地のにぎわいの中心であった場所であります。したがって、中心市街地活性化とにぎわい創出のために欠かせない土地であると考えます。

 図書館はそのまちの文化、教育のバロメーターと言われます。中津川市の将来の子供たちのため、教育と文化向上のため、この土地に潜在的市民要望の強い図書館を建設し、また商店街の自助努力とあわせて市民が文化と芸術に触れることができ、新図書館建設によって人口の3ないし8倍のにぎわいの創出ができる見込みから、新図書館建設計画は中心市街地活性化に大きく貢献できると考えます。

 また、土地購入費については、大変有利な地域活性化・経済危機対策臨時交付金を充当するとの説明でございました。

 寂れいく商店街をそのままにしてよいのかという思いも地元商店街をはじめ皆さんが感じていられることだと思います。新町開発がこの土地を取得した意義は、こうした市民の声を受けて、地元中津川市の市民の手にこの土地を取り戻し、自分たちでにぎわいをつくろうとの崇高な志から発したものだと思います。その志に対して私は高く評価するものであります。

 もう1つの意見でありますけれども、中心市街地活性化基本計画が7月に国から認定を受けたことにより、長年にわたり新図書館建設の市民要望があったにもかかわらず、自主財源、いわゆる中津川市のお金でしか今まで建設ができなかった新図書館建設のため、土地購入費用がこのたび100%国からの交付金にて利用できると伺い、大変心強く思います。また、申請期限が9月末とのことでありますので、今が新図書館建設のラストチャンスと大いに確信いたしました。この事業が粛々と推進されることを強く望みます。

 以上、少数意見を述べさせていただきましたが、図書館建設は、今の中津川市にとって必要な事業であるということの意見でありました。

 以上で報告を終わります。



○議長(中西康浩君) ただいまから委員長報告及び少数意見の報告に対する質疑に入ります。

 最初に、総務企画委員長の報告に対する質疑に入ります。総務企画委員長、登壇願います。

  〔総務企画委員長・深谷 勲君登壇〕



○議長(中西康浩君) 順次発言を許します。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中西康浩君) 質疑なしと認めます。

 続いて、文教消防委員長の報告に対する質疑に入ります。文教消防委員長、登壇願います。

  〔文教消防委員長・中島敏明君登壇〕



○議長(中西康浩君) 順次発言を許します。29番・可知 いさむ君。



◆29番(可知いさむ君) この議案の大きな論点の1つに財政問題、つまり図書館を建設した場合の市の財政に対する影響についての議論がありましたが、本会議における議論以上のような議論、あるいは市の答弁内容があったかどうか、お尋ねします。



○議長(中西康浩君) 文教消防委員長・中島敏明君。

  〔文教消防委員長・中島敏明君登壇〕



◆文教消防委員長(中島敏明君) 今言われた市の財政そのものについては、ございませんでした。



○議長(中西康浩君) 24番・片桐光朗君。



◆24番(片桐光朗君) 1点お尋ねをいたしたいと思います。長い時間をかけての審議、本当にご苦労さまでございました。聞いておりまして、やっぱり反対をする意見がその中の大半を占めておったような気がいたすわけでございますけれども、先ほどの委員長の報告の中では、可否同数、3対3ですか、という中で委員長の判断で否決としたというふうにおっしゃいましたけれども、委員長がそのような判断をなさった思いといいますか、どういうところが基準になったかということについてお願いできたらと思います。



○議長(中西康浩君) 片桐議員、今の質問については、委員長報告外になりますので、そのように取り消させていただきます。



○議長(中西康浩君) ほかに質疑ありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中西康浩君) 質疑なしと認めます。

 続いて、民生委員長の報告に対する質疑に入ります。民生委員長、登壇願います。

  〔民生委員長・深谷明宏君登壇〕



○議長(中西康浩君) 順次発言を許します。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中西康浩君) 質疑なしと認めます。

 続いて、産業建設委員長の報告に対する質疑に入ります。産業建設委員長、登壇願います。

  〔産業建設委員長・吉村久資君登壇〕



○議長(中西康浩君) 順次発言を許します。29番・可知 いさむ君。



◆29番(可知いさむ君) 同様の趣旨ですが、この議案、市の財政に大きな影響を与えるということが想定されますし、いろんな意見が出されておりますが、同じように、そのような内容の議論があったかどうか、お伺いいたします。



○議長(中西康浩君) 産業建設委員長・吉村久資君。

  〔産業建設委員長・吉村久資君登壇〕



◆産業建設委員長(吉村久資君) 今、可知議員から質問があった内容での財政についての質疑はなかったというふうに委員長として記憶しています。



○議長(中西康浩君) 13番・深谷 勲君。



◆13番(深谷勲君) 1点お伺いをいたします。この土地購入につきましては、地域活性化・経済危機対策臨時交付金ですか、そういう形の臨時交付金、経済対策という中、政権がかわってきて非常に私たちも資金の流れというのはどうなるかなというのはありますが、そのあたりについて、このことについて、逆に言いますれば、もし交付金が認可されなかった場合の論議ですとか、そういうことについての説明あるいは質疑がなされましたでしょうか、お伺いをいたします。



○議長(中西康浩君) 産業建設委員長・吉村久資君。

  〔産業建設委員長・吉村久資君登壇〕



◆産業建設委員長(吉村久資君) ただいま深谷 勲議員から質問のありました政権交代並びに今、深谷 勲議員の趣旨に沿ったそういう質問というものは、この委員会ではございませんでした。

 以上でございます。



○議長(中西康浩君) 30番・楯 公夫君。



◆30番(楯公夫君) 若干お伺いをいたしたいと思います。

 公示価格と単価の差について、先般も新聞で若干下がっておるというようなことも報じられておりますので、そういった関係の議論があったかないか。先ほど若干触れておったようですが、ちょっと詳しく教えていただければありがたい。よろしくお願いします。



○議長(中西康浩君) 産業建設委員長・吉村久資君。

  〔産業建設委員長・吉村久資君登壇〕



◆産業建設委員長(吉村久資君) 先ほど1点報告をさせていただきました。評価額の値下がりについてどう考えるのかという質問に対しては、鑑定は県地価公示価格、近傍の売買事例を参考にしておりますという答弁があったという形で述べさせていただきました。

 そのほかに、土地鑑定により価格を決められたとありましたが、下落した基準値価格を加味しているのかという質問がもう1点ございました。岐阜県の地価表示が下がっていることは認識しているということです。

 あともろもろに、新町でも平成21年に平米6万200円、平成20年が6万1,700円ということで、この1年で0.7%下がっているという報告もありました。近隣地域の利用状況から、普通商業地域と把握して標準価格を査定して、個別的要因の格差を乗じて評価額を決めているという方法論的なところの話もなされております。

 また、加味する必要があるのではないかという意見に対しましては、調査時点の時価評価で行っておると、鑑定士は世間の相場を見ており、そういう意味では近似値になっていると考えていると、基本的には5月が基準日になっているというような報告もありました。

 以上でございます。



○議長(中西康浩君) 30番・楯 公夫君。



◆30番(楯公夫君) もう1点、これは個人の関係になりますので控えようと思いましたが、もしあれでしたら、土地の固定資産税の議論はあったでしょうか。



○議長(中西康浩君) 産業建設委員長・吉村久資君。

  〔産業建設委員長・吉村久資君登壇〕



◆産業建設委員長(吉村久資君) 固定資産税の話は委員会ではございませんでした。

 以上です。



○議長(中西康浩君) ほかに質疑ありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中西康浩君) 質疑なしと認めます。

 次に、少数意見の報告に対する質疑に入ります。

 最初に、文教消防委員会委員・鷹見信義君、登壇願います。

  〔文教消防委員会委員・鷹見信義君登壇〕



○議長(中西康浩君) 順次発言を許します。6番・原 昌男君。



◆6番(原昌男君) ◯◯◯◯◯◯

 ◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯

 ◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯

  〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(中西康浩君) 30番・楯 公夫君。



◆30番(楯公夫君) 今の発言について、少数意見の留保に対する質疑でございますので、ちょっと問題があろうかと思いますので、議長、整理をお願いをいたします。



○議長(中西康浩君) わかりました。それでは、原議員の質問に対する趣旨、これをもう少し考えてやっていただくように通告します。6番・原 昌男君。



◆6番(原昌男君) ◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯

 ◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯

                  ◯◯◯◯◯◯

◯◯◯◯◯ ◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯



○議長(中西康浩君) 原議員、待ってください。原議員、1つずつやってください。



◆6番(原昌男君) 答弁してください。



○議長(中西康浩君) 文教消防委員会委員・鷹見信義君。

  〔文教消防委員会委員・鷹見信義君登壇〕



◆文教消防委員会委員(鷹見信義君) ◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯

  〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(中西康浩君) 30番・楯 公夫君。



◆30番(楯公夫君) 暫時休憩を要求します。



○議長(中西康浩君) 暫時休憩いたします。

  午前11時08分休憩

 ――――――――――――――――――

  午後 1時00分再開



○議長(中西康浩君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 休憩中に議会運営委員会が開かれております。この際、委員長の報告を求めます。議会運営委員長・楯 公夫君。

  〔議会運営委員長・楯 公夫君登壇〕



◆議会運営委員長(楯公夫君) それでは、休憩中に議会運営委員会を開会しております。そのことについて報告をいたします。

 先ほど、少数意見の質疑の中で、発言取り消しの申し出が2名からありました。議員の皆さん方のお手元に入っておりますが、これを後ほど議決していただきますので、よろしくお願いしたいという点と、まず、少数意見の質疑でございますが、先ほど委員長報告をしましたが、十分徹底をしていなかった面がありまして、少数意見、委員会の中での少数意見の中身、ですから、通常、常任委員会の委員長報告の質疑と同様に、少数意見の中にこういうご意見はなかったですかという質疑にしていただきたい。そうでないと、思いが入ってしまうと議論がとんでもない方向へいっちゃいますから、委員会の中身から外れてしまいますので、そういうことで議会運営委員会で確認をしておりますので、どうかひとつその点お間違いのないように質疑を行っていただくようお願いをいたします。

 そういうことを議論いたしましたので、報告とさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。

 以上で報告を終わります。



○議長(中西康浩君) 委員長の報告に質疑ありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中西康浩君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。原 昌男君から先ほどの少数意見の報告に対する質疑について、お手元に配付いたしました発言取り消し申出書のとおり発言を取り消したいとの申し出がありましたので、会議規則第62条の規定によりまして、これを許可することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中西康浩君) ご異議なしと認めます。よって、発言取り消しについては、許可することに決しました。

 お諮りいたします。文教消防委員会委員・鷹見信義君から、先ほどの少数意見の報告に対する質疑における答弁について、お手元に配付いたしました発言取り消し申出書のとおり発言を取り消したいとの申し出がありましたので、会議規則第62条の規定によりこれを許可することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中西康浩君) ご異議なしと認めます。よって、発言取り消しについては、許可することに決しました。



○議長(中西康浩君) 少数意見の報告に対する質疑を続けます。

 文教消防委員会委員・鷹見信義君、登壇願います。

  〔文教消防委員会委員・鷹見信義君登壇〕



○議長(中西康浩君) 順次発言を許します。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中西康浩君) 質疑なしと認めます。

 続いて、産業建設委員会委員・鷹見憲三君、登壇願います。

  〔産業建設委員会委員・鷹見憲三君登壇〕



○議長(中西康浩君) 順次発言を許します。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中西康浩君) 質疑なしと認めます。

 これをもって委員長報告及び少数意見の報告に対する質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。討論の通告がありましたので、発言を許します。24番・片桐光朗君。

  〔24番・片桐光朗君登壇〕



◆24番(片桐光朗君) 議長のお許しをいただきましたので、私は、今回の提案につきまして反対討論をさせていただきます。

 いろいろな議案が出されておりますけれども、やっぱり図書館の建設の問題について非常に思うところがあるわけでございます。非常に中津川市民にとっても大切な図書館の問題をこういうような形で執行部が拙速に事を進めるという中で、こういう形を言わなきゃいけないということは、自分でも本当に残念な思いがいたします。

 加えまして、時間がない中で集中審議をするに当たって、本当に市の職員、とりわけ文化スポーツ部や企画部の職員の皆さんには頑張ってもらってありがとうございましたということを最初に申し上げながら、私の意見をこれから述べさせてもらいたいと思います。

 最初に、きょうの新聞記事を紹介をさせてもらいたいと思います。

 朝日新聞の1面でございますけれども、ちょっと読み上げさせてもらいます。

 補正1,000億円超停止へということで記事が書いてあります。総務省は28日、きのうですね、今年度補正予算の見直しで、同省所管の約4,000億円の事業費のうち1,000億円以上の執行を停止する方向で作業に入った。ちょっと飛びますが、地方再生のための交付金などが対象で、最大で2,000億円の見直しを目指すというものであります。8月現在でまだ使われていない予算は約2,400億円あり、この未執行分を中心に見直し作業を進めると、こういうふうに書いてあるんですね。人口5万人程度の中心市で、民間企業の医療、公共交通整備などに助成する交付金や携帯電話の電波が届かない地域を解消するための補助金も一部見直す方向だということが書いてあるわけです。

 総務省ばかりではなくて、各省庁、こういう形で今進めていくというふうに思うわけなんですが、翻って見てみますと、きのうまでの議論の中で、図書館の土地の購入については、麻生内閣が決めた今回の新政府が削減をしようとする補正予算、2億4,000万円、それを土地購入に活用できますということで中津川市は当てにしてやっておると、2億6,000万円か、金額はちょっと別にしましてね、ということでありますので、今回の図書館の土地を買うということについては、財源がまだ、希望としてはわかりますけれども、未確定ということだと思うわけです。そういう財源が未確定のものを出してくるということ自体、やっぱり私は問題があると、決めてしまったら後々、もしストップしたら、じゃあ、どこからどういう形で金を出すのか、これは責任を問われるということになってくる。こういう点についても、しっかりとした議論が本当にされているかといえば、今回、大変な時間を使って審議をしてきておるわけですけれども、方向がまだ見えていないというのが今の状態であろうというふうに思います。

 加えまして、審議不十分という点でいきますと、中心市街地の活性化のためということで今回出されておるわけなんですが、図書館が最適であるのかどうか。中心市街地の活性化のためにはいろんな施策などが検討されなければならないと思うんです。その上で最高のものが、最も効果的なものが図書館だというのであれば、それはそれで納得できるんですけれども、活性化に寄与するであろうと、どの程度かはわからんけれどもというような話の中で、まだどの程度という話が見えていないということがあります。

 加えまして、図書館にふさわしい土地であるのかどうかということについても、これは審議が十分尽くされているなどという状態ではないということだというふうに思うわけです。

 時間がございませんので、先に延ばしますけれども、加えまして、図書館をつくるために中期事業計画の見直しをするということで、職員の皆さん方に大変な努力をしてもらいました。スリム化するとか、先延ばしにするとかということもありまして、事業も提案されておるわけなんですが、本当にその事業をスリム化することがふさわしいのかどうか、あるいは先延ばしをすることが妥当性があるのかどうかという点についての議論もまだしておりません。加えまして、市長の答弁の中では、そういうやつもまた状況に応じてやっていくんだということを言われておるわけなんでありますが、それをやれば別のがまた先延ばしになったり、スリム化するということになるんじゃありませんか。財政が決まっておるわけですから、必然的にところてん式に何かが押し出されてこない、こういうことに対する見通しが議会の中では全くついておらんわけです。

 そういう状況の中で、ほかの緊急性がある事業との比較検討がされていないということももう1つ言えるわけですね。議会の中でも、例えば2,900万円、およそ3,000万円あれば中学生の医療費、残された通院部分についても無料化できると、ぜひとも早くやるべきだという意見が再三再四議員からも出されております。今度の図書館、新しいものをつくれば、人件費を除いて経費が3,000万円から6,000万円と3,000万円ふえるんだという説明を受けております。その3,000万円が緊急性があるのか、あるいは中学生の通院医療費を無料にすることが必要なのかという、どちらが優先なんだというような議論もまだされておらんわけで、こういうことについても議会としては、つくる、つくらない、いいものだからいい、悪い、有利な借金だから得だ、いや借金がふえるからいけないんだ、そんな話だけではなくて、しっかりとチェックをしていくと、市民の皆さんに納得をしてもらえるというのは、そういういろんな側面からの議論をすることだろうというふうに思うわけです。残念ながら、そういうものが十分な時間がないがためにできていないというのが今の現状だというふうに思います。

 加えて、一番大きな問題は、今申し上げましたような点も含めまして、市民の皆さんを主権者としてしっかりと市民全体に、多くの人に考えてもらい、そういう中で方向を見出すことのできるような、そういう手法、政治手法がとられていないということなんです。これは大変な問題であります。議員を通してそれはやればいいなんていうような、きのうの市長のどこかの委員会での答弁にあったような、そんなことではないというふうに思います。大きな事業であります。それだけに市民の皆さんが納得できるような形で行政を進める、目先の補助金に食いついて、たくさんの事業がやれればいいという時代もありましたけれども、それが許される時代もありましたけれども、今はそういう時代ではなかろう。新しい時代に入ってきておるわけでありますから、改めて市には、本当に市民の皆さんにも働きかける、議会の中でも十分な審議ができる、そういう進め方をしなきゃいけないということを申し上げまして、時間もまいりました。十分な審議時間がとれない中で、私も図書館については本当に大切だとは思いますけれども、残念ながら今のような状況の中では賛成はし切れないというふうに思います。どうか皆さん、私のこの思いを酌んでいただきまして、今回の執行部の提案、ぜひ反対をしていだたきますようにお願い申し上げまして、私の反対討論とさせてもらいます。

 ご清聴ありがとうございました。



○議長(中西康浩君) 続いて2番・櫛松直子さん。

  〔2番・櫛松直子さん登壇〕



◆2番(櫛松直子さん) それでは、議長のお許しをいただきましたので、通告に基づきまして、議第131号・平成21年度中津川市一般会計補正予算(第7号)について、賛成討論を行いたいと思います。

 今年の5月末に成立した国の平成21年度補正予算(第1号)は、現在日本が置かれている経済危機の状況から一刻も早く抜け出すための施策として審議され、決議されたものです。その経済危機対策を実施するために地方に向けても地域活性化・経済危機対策臨時交付金として交付されることとなりました。その趣旨は、地球温暖化対策、少子・高齢化社会への対応、安心、安全の実現、そしてその他将来に向け地域の実情に応じた地域活性化に資する事業であります。つまりこの予算の執行は、現状を好転させることだけを目的としているのではありません。例えば、地球温暖化対策や少子・高齢化社会への対応など、今後の対策が必要不可欠とされる事業を行うことによって、同時に活性化される経済活動や雇用確保などへの効果が十分期待される、そういったこともその趣旨であります。

 中津川市においても、さきの6月議会で、追加の補正予算として上程され、当市への交付限度額の9億6,400万円のうち5億4,400万円余りについては可決されております。その補正予算の趣旨が実現されるため速やかに予算執行を待つということと同時に、今回提案された補正予算についても可決され、中津川市民が将来にわたって中津川市で暮らしていくために必要な支援事業がさらに充実されるよう大きな期待を持って今回の補正予算については賛成をしたいと思います。

 今回上程されている幾つかの事業について、それでは少し具体的に意見を申し述べさせていただきたいと思います。

 1つ目としては、安心、安全の確保とされる事業として上程されております新型インフルエンザ対応人工呼吸器整備事業及び新型インフルエンザ対応診療棟設置事業についてです。

 現在、中津川市においても、新型インフルエンザの集団感染が発生し、今後どのように感染が拡大していくかの予測が大変困難であり、また罹患した場合、重症化となる対象が報道されるたびに変化しているような状況において、今回の整備事業においては、早急に対応いただけるよう要望申し上げたいと思います。

 新型インフルエンザの流行は、国家的な危機管理が必要ですが、中津川市としても同様なレベルでの危機管理体制が必要です。患者の受け入れ態勢などを整えることは、まさに危機管理の第一優先事項です。流行が拡大すれば国民の4人に1人が感染するとも言われております。今回だけでなく、別の感染症への対応が可能な体制を、ソフトだけでなくハードの面でもしっかり整備を行っていく方法で進めていただきたいと望んでおります。

 また、一般会計より繰り入れられる病院に関する予算として、地域における医療供給体制の整備充実における事業についても同様の必要性から賛成をいたします。

 次に言及したいのが、産業振興対策事業です。

 中津川市を大きく支える産業をいかに振興、発展させていくかが、中津川市にとっても、さらには市民にとっても実利のある事業として慎重に検討すべきことだと強く私は思っております。中津川市ににぎわいをという思いは、多くの市民の方が共通をして持っておられると思います。いわば大きな市民要望ととらえております。その要望をかなえる1つの施策として、今回の暮らし・にぎわい再生事業計画が策定され、実行されるように賛成の立場で意見を述べさせていただきます。

 特に今回は、期限が限られている交付金を利用しての図書館建設論議であり、急な審議を求められている感はありますが、国・県などからの交付金を利用して建設を進められる機会がまさに今であり、今回を逃しては将来において建設が可能かどうか、そういったことを考えた上で審議がされるべきではないでしょうか。今までの国政であれば違った形でまた再検討されるというようなこともあったかもしれませんが、今後の自治体への予算配分も今までとは大きく違う方向、方法となってくることは、きのうからの論議の中で皆さんもおっしゃっておられたように、明らかであるというふうに思います。

 また、図書館の具体的構想については、市民の皆さんの要望を聞き入れつつ計画を進めていくという姿勢で、新図書館建設市民アンケート事業で市民の皆さんに要望や意見を求め、新図書館検討協議会を設置することも同時に提案されております。これは、産業振興対策という観点だけでなく、市民の皆さんと行政を進めるという点でも評価されることだと思います。

 今回図書館を建設することに反対という方から意見をいただいておりますが、箱物は要らないという観点から反対だとおっしゃっておられました。マスコミでは、公共の施設を建設することを箱物事業と称して、あしき事業例として取り上げられることが多いのですが、まずはその意味についてきちんと理解をお願いしたいと思います。ここで言う箱物とは、マスコミが行政の無駄遣いとして建築物をつくることを批判的にやゆした言い方です。それは建築後の利活用を十分検討せず、またその運営にかかわる人材に、いわゆる天下り役人を充てるなど、そういった状況が本来の批判の対象です。無駄ではなく必要性や市民要望があるものまですべて箱物として論議することを、安易と感じぜずにはおられません。どこの自治体においても市庁舎、総合事務所、公民館や学校などとともに図書館は存在し、必要な施設として運営されています。現在、国でも大きな論議の的となっている大規模ダムの建設を中止する話や、アニメの殿堂建設などと同じにしてやめたほうがよいとしてしまうことには、今回私、大変大きな危惧も感じております。

 このような意見は、だれしも早急に判断を迫られており、一方的あるいは間違った、もしくは不十分な情報しか持ってないからではないでしょうか。しかし、図書館という教育的あるいは生涯学習機能施設として、市民の皆さんに必要な施設を先送りあるいは不必要と決定することが、中津川市の将来へ汚点を残すことになりはしないかと大変不安を抱えております。

 財政状況が大変厳しいという点では、中津川市の近隣市町村においても同様だと思います。昨年から今年にかけて、下呂市や飛騨市でも図書館建設や新しいシステムの導入が行われております。教育的、生涯学習的な目的が第一ですが、図書館を地域を支える情報発信拠点として機能を持たせていることが、建設の目的の1つです。

 その他、図書館以外の今回の予算において、少子化対策事業として、法人保育所大規模改修事業や地域要望の高い神坂・馬籠スマートインターチェンジ調査委託事業など、まさに中津川市における地域活性化・経済危機対策臨時交付金の趣旨にかなった予算についても、同じく賛成と表明をいたします。

 今後ますます地方主権の自治が求められる中、事業の計画、予算の使途については、先ほども少し述べましたが、今までとは違ったあらゆる角度からの想定が必要となります。それと同時に、過去において実現できなかった事業をどのように実現していくかを検討すべきではないかということを申し述べまして、私の賛成討論とさせていただきます。

 以上です。どうもありがとうございました。



○議長(中西康浩君) 続いて13番・深谷 勲君。

  〔13番・深谷 勲君登壇〕



◆13番(深谷勲君) それでは、ただいま議長のお許しをいただきましたので、議第131号・平成21年度中津川市一般会計(第7号)についての、賛成でき得ないという立場から反対討論をさせていただきます。

 まず、私はこの問題が出てきたときに、提案されてきたのは、中心市街地の活性化、特に、最初に提案されましたのが、先ほど来話がありますように、駅前再整備特別委員会に、駅前再開発、中心市街地の活性化という中で図書館計画が出てきたというふうに認識をしております。それ以後全協でこの問題について議員の意見交換あるいは行政の考え方を伺ってきたのは事実であります。その中、この問題がいろいろ取りざたされる中、特に図書館問題について住民の方たちの意見がいろいろと寄せられております。したがいまして、私はこの21年度補正予算につきましては、この図書館の問題以外は、私の前に行われました櫛松直子議員と同様、非常に高い評価をしておりますし、これはやるべきことだろうというふうに思っております。ただその中で相殺すべきことをしたときに、このことが進められていっていいのかというのを1つ心配に思っております。

 実は、私の地域に、福岡民報というのが新聞によって出されました。これは旧の、元福岡の共産党議員さんが出されております。この中に書いてある図書館建設、もっと市民の声を聞いて、このことが本当に重要なことだと思っています。

 私は、行政は、いいことだからやらなければいけない、これは順序立てて聞かなければならないというのは、過去の産物であろうと思っております。行政、今回政権が交代しました。民意の反映される政権を望んだ結果だろうというふうに思っております。私も支持政党でありますから、あまり、責任もあるんではないかと言われるかもしれませんが、行政が、議員がこうすべきだと思ってやってきたことが、住民の人たちから少し違うんではないかというふうに判断をされた、その結果が今回の大きな政権交代のもとであるんではないか。であるならば、中津川市は、議員を含めて行政も、市民の声というのをしっかり聞きとめていく、このことが、これからの中津川市をつくっていく本当に大事なことではないかというふうに思います。

 そのことから言いますと、今回、7月の終わりに特別委員会にこういう構想を出されてきました。そして全協で説明をした。行政からすれば、議員に対して、市民に対して十分に説明したと言われておるようですが、住民の方たちは納得をされておりません。

 住民の考え方がおかしいというのは私たちに言う権利はないと思っています。私は、市内あるいは私の地区内を回っております。なぜ今図書館つくらなきゃならないんですか、中津川市の財政って本当に大丈夫なの、若い人は、私たちが年とったときに中津川市は大丈夫なんですかとまで言われました。このことは、内容を知っている知ってないじゃなくて、住民の直感だというふうに私は思っています。その住民の直感を受け入れていけない行政というのは、本当の地方行政ではないというのが、私は基本的な考え方です。住民の意思に沿った、そういうことをやっていく、そのことが基本であろう、そういう部分から私は今回賛成でき得ないという部分であります。

 そして、その言われました、住民の方が言われました財政大丈夫なのか、この部分になると、本日新聞に公表されております。県内の実質公債比率であります。この部分が、見ますと、東濃5市を見ますと、中津川市16.5%、恵那市14.2%、瑞浪市8.5%、土岐市13.4%、多治見市4.4%ですかね、そして県内の平均が10.7%なんです。中津川市、この問題が起こったときに財政担当から、中津川市は健全財政で、なおかつ資金、今後の財政的にも余裕があります、市民の皆さんの要望、計画あるものはできていきますと言われました。余裕があるのはどこに余裕があるのかな。これは、県の地方債許可団体になるまでには1.5%ありますよということなんです。健全な行政のところにいるわけではないわけです。これが将来、先ほどから言っています、子供たちに知識を与え、図書を読むということ、その人たちにこの負担を今後持っていくんである、そういうふうに私は解釈をしておりますし、住民の方たちが言われる中津川市は大丈夫ですかというのが一番大きなものです。

 それともう1点、市民の合意、そういうものを受け入れるようにやるというのも1つ、それからもう1つは、今回の、間に合わないと、時間がないからという中で進められてきたこの提案の方法であります。これだけ重要な問題が7月の終わりに特別委員会に提案をされて、昨日議会に提案をされてその日に議決を求められてきた。本当に私たちは市民に対して責任を持って審議をしてきた、しっかりやってきましたということが言えるのかということを、私は非常に危惧しております。やはりこういう問題はじっくり時間をかけていくべきだ。

 そして、この中で図書館の建設を言われております。私は何ら図書館に対して反対するものではありません。図書館をつくるんであれば、図書を本当に必要とされる方、その方たちが使いやすい、そして土地的に見ても、先ほど同僚片桐議員のほうからもありました。駐車場を含め、いろんな人たちが寄りやすい、そういうところに合意を得てからやるべきではないでしょうか。これが今回の時間がない、緊急経済対策の中で土地を購入をする、そしてそのことが今度は図書館へとつながってきたわけです。もとは緊急経済対策であったわけです。これだけ景気が悪いときに、今すぐ手を打つべきことはあるんではないか。行政にも言いました。皆さんの議論の中であったわけです。代案がないのか、緊急的にやらなければいけないことはないかという意見が随分出してきたわけです。ないこともないということを言われてきております。やはり今やるべきことは、この今の時期、即効性のあることをやらなきゃ緊急経済対策にはならないというふうに私は思っております。そしてこの図書館であれば、じっくりと、先ほど言いましたように時間を練って、皆さんが合意ができる、使われる方、必要のないと言われる方も理解をしていただける、この住民合意がやはり議会、行政の最大であり、最低の責任だというふうに私は思っております。

 そういう意味合いからも、やはりこういうやり方、それからもう1つは、やはり中心市街地の活性化、これは非常に大事だというふうに思っております。これを進めていくのに、やはり顔になる土地であろう。であったら中津川市の活性化、中心市街地の活性化が図書館であっていいのかということを、やはり1つ疑問に思います。活性化するんであればもう少し違う、あるいは民間の人たちを含めてしっかりとした論議をして中津川市の将来像、活性化像をしっかりつくり上げ、その中へ図書館がそれでも必要であれば繰り入れていくべきであろうと思います。

 今は、中心市街地の活性化、緊急経済対策の資金ができたからまずこの土地を買おう、買って何がいいだろう、じゃあいろいろ言われてるから図書館にでもしようかというふうに私は受けとめざるを得ないのであります。

 やはり図書館をつくるのであればしっかりとした図書館をつくるべきだろうと思いますし、この時間がないと言われる中で、もしここで中津川市があの土地を買わなかったらおかしなことに使われたらどうなるんですという意見を聞いたことがあります。これは新町開発の方たちにとって非常に侮辱した言い方だと思う。活性化しようと思って立派な使命を持っておられる方、万が一このことができなかったとしても、その方たちがおかしなところへ売る、その方針に沿ったような処分のされ方はないと、私は確信をしております。

 そういう意味合いからもぜひ、ここに見える同僚の議員の皆さん、私の意見、住民のためにぜひ反対にご同調をお願いをいたします。



○議長(中西康浩君) 続いて1番・田口文数君。

  〔1番・田口文数君登壇〕



◆1番(田口文数君) それでは、議長のお許しを受けましたので、議第131号・平成21年度中津川市一般会計補正予算(第7号)に賛成討論をさせていただきます。今回の補正予算の中でも新図書館建設関連を中心に賛成の立場で述べさせていただきます。

 現在、中央公民館にある図書館ですが、私も何度か行ったことがあり、利用しています。確かに老朽化も進み、スペースもなく狭く感じています。学生が勉強するには部屋も少なく、本を読むにも席が少ないなど、今の図書館では機能拡張や改修をしても限界があるのではないでしょうか。

 図書館とは、老若男女が多種多様な情報を求め、各分野の専門的な知識向上のために必要であり、子供たちは読書活動を通して未来を切り開く大きな可能性の糧になります。

 これからの図書館は、地域住民の公平で自由な情報アクセスを保障、支援する公的機関であり、地域の情報拠点としてより一層重要な役割が求められています。したがって、地域間に情報格差を生じないためにもセンター機能を持つ新図書館は絶対に必要であります。

 ハイブリット図書館を目指すということですが、ハイブリット図書館とは、インターネット上の情報と図書、雑誌、その他の資料の情報を組み合わせて提供することができ、レファレンスサービスの充実と相談者に的確なアドバイスを提供することができる専門職を配置することにより、情報検索能力を従来型の図書館と比べて飛躍的に伸ばすことが可能となります。その結果、ハイブリット図書館では、従来型図書館では実現が難しかったさまざまなサービスが生み出されます。

 ユニー跡地は、中心市街地活性化基本計画の中核の土地であり、中津川の顔になるのは間違いありません。この大事な土地を市民有志の方々が協力して市外の所有者から買い戻した志は、決して忘れてはなりません。またその志を無駄にしてはならないし、その志を高く評価するものであります。

 また再び市外の業者の手に渡り、地元商店街、住民の方との連携のないまま土地活用が進められたらどうなるのでしょうか。大変心配であります。そうならないためにも中津川市が市民の思いがあるこの土地を購入する意義は、大変大きいものだと考えるものであります。

 新図書館建設による波及効果は、平成25年には10万人と見込んでいますので、毎月の六斎市などイベントだけでなく、地元商店街の皆さんの自助努力とあわせれば、その相乗効果によりにぎわいの創出が大いに見込めるものと確信しております。

 あるお母さんの話ですが、夏休みは毎日子供を恵那の図書館に朝送り、夕方迎えに行っていたと聞きました。中津川の図書館はなぜ行かなかったのですかと聞くと、中津の図書館は狭くて勉強ができないのが理由でした。新しい図書館ができたら中津川に行きますよとも言っていました。また、あるお母さんは、中津川に子供を迎えに来るとき、新図書館で待っていてくれれば安心やで、早くつくってほしいともお聞きしました。

 今回の新図書館建設事業は、経済危機対策臨時交付金、県補助金などを受けて建設するものであります。総事業費18億円余りのうち3割程度の市の負担で建設できる千載一遇のラストチャンスになると考えるものであります。この機会を逃せばもう図書館の建設は今後二度とチャンスはやってこないと思います。

 中津川市議会において、昭和63年に全会一致で議決された図書館建設を求める請願が、20年以上も日の目を見なかったのは、図書館建設には一般的に補助金がなかったからであります。昨年7月、中津川市が、国から中心市街地活性化基本計画の認定を受けたことにより、中心市街地の活性化のために図書館はその対象になることから、土地購入費用、新図書館建設費用とともに補助金が活用できることになり、今回の9月補正として上程されたものであります。その申請の期限が今月末なのであります。後にも先にもこの機会を逃せば、もう図書館建設のチャンスは二度とやってこないと思います。20年前、請願を出された方々は、50年待ってもその日が来るまで待つとおっしゃっていました。この方々の思いを決して忘れてはなりません。

 財政健全化判断指標の観点からも、平成20年度も中津川市は国から示された実質赤字比率、連結実質赤字比率は、どの会計も黒字のため発生していません。実質公債比率は16.5%で基準値の25%を下回っています。将来負担比率は140.4%で、基準値の350%を大きく下回っています。この4つの健全化判断基準比率はいずれも基準値を下回っています。また、各会計とも資金不足は発生しておらず資金不足比率は発生していません。財政破綻を未然に防ぐための早期健全化基準をいずれも下回っており、健全な状況であります。借金の元金返済以上に借りない、国・県の補助金をより多く獲得し少ない市のお金で事業を実施する、平成16年度の借金残高は1,107億円でありましたが、その後、毎年借金残高は順調に減少して、平成20年度においては999億5,000万円となり、大山市長就任後の5年間で107億5,000万円減少しています。平成20年度では、1年間で24億円の借金を減少させました。これからもこの姿勢を貫き、さまざまな事業を行っても借金は順調に減少する見込みであります。

 中津川市の歴史を振り返りますと、近代以降、地元の篤志家が教育に熱心で、女子高等学校や商業学校を設立して百年の大計に立って学校づくりを進めてきました。また、蛭川地域では、明治43年に済美図書館を設置するなど、次代を担う人づくりに力を入れてきた経過があります。図書館はそのまちの文化、教育のバロメーターとも言われております。その意味から何としても早期に図書館建設を願うものであります。

 今回の補正予算には、安心、安全の確保事業として新型インフルエンザの対応補正もあります。少子化対策事業として、岐阜県から安心こども基金を活用して私立保育園2園が実施する大規模改修事業の補助があります。その他地域における医療供給体制整備事業、また市民病院リハビリテーション部門新設事業、高性能CT設置事業などは一般会計から繰り入れられます。どれも今の中津川市においては喫緊の課題であり、必要なものばかりであります。

 子供中心に言わせていただきますと、行政、議会は、未来ある子供たちの大きな可能性を引き伸ばすために環境に優しく、最高の施設を与えるのが責務ではないでしょうか。大人の都合で大事な子供の学習、教育の場が反対されるのは残念であります。本は、子供の価値観を大きく伸ばすものです。将来ある子供たちに夢を与えるという思いで、今ここにいる議員の皆様のご賛同のほどよろしくお願い申し上げます。



○議長(中西康浩君) 続いて3番・黒田ところさん。

  〔3番・黒田ところさん登壇〕



◆3番(黒田ところさん) それでは、通告に基づきまして議第131号・平成21年度中津川市一般会計補正予算(第7号)についての賛成討論をさせていただきます。

 この予算の病院や新型インフルエンザに係る部分については、前、櫛松議員や田口議員が言われていましたので、そこは省略させていただきます。問題となっている図書館建設に係る部分について、的を絞らさせていただきます。

 図書館は箱物かどうか。私たちは図書館は箱物ではないと思っています。ですから、私たちは、借金をこれ以上ふやさないという、そのことを大前提として今回の予算に賛成するものです。そして、図書館の予算と引きかえに、教育、福祉の医療に係る部分を犠牲にすることなくしっかりとこれからも目を見開いていきたいと思いますし、このことを機に今までの予算すべてに交付金や補助金がついて回っています。一つ一つを洗い直す絶好のチャンスが来ていると思います。

 では、図書館は箱物かどうかという質問に戻ります。私たちは図書館で箱物はないと思っています。では子供たちはどうでしょうか。高校生の娘やその友達に聞いてみました。図書館てなあに、聞いてみました。返ってきた答えは、本を読むところ、勉強するところです。そのとおりだと思います。図書館は教育施設なんです。今回は教育に関連する予算だと思っています。

 ではここで私の手元に来た市民の方のメールを紹介します。

 私の意見を文書にしましたのでご一読くだされば幸いです。新図書館建設については、私は基本的には建設に賛成したいと思います。事実経過が十分市民に伝わらないままここまできたのは残念ではありますが、今回のこの機会をチャンスととらえ、市民の役に立てる図書館を目指すべきと考えています。現図書館はパンク状態でほしい本も見つからず、この図書館ではお粗末だという声はたくさん聞きます。それでも図書館内で市民による読み聞かせボランティアや図書館車・あすなろ号の巡回は20年以上実施されてきました。図書館車で本を借りる楽しみという高齢者の方から、図書館に行ったらもっといろんな本があるのとか、図書館の本って無料で借りられるのといった基本的なことがまだわかっていない若い母親もいました。まだまだ図書館の役割というものが市民に知れ渡っていないと感じています。旧市内に大きな立派な図書館が1カ所だけというのではなく、今よりもう少し内容のあるいい図書館を身の丈に合ったやり方で建設し、これからは旧支所や学校の空き教室など分館を設置していくことも考え、もっと市民が学べる環境をつくっていきたいと考えています。図書館というものは箱物、本の貯蔵庫とだけとらえるのではなく、市民の情報源、憩いの場となるものを目指したいものです。その意味で今回の図書館建設は、まちなかの商店街の人たちの出資の気持ちもかんがみ、前向きに取り組んでみる価値があると思いますという意見をいただきました。

 では、私たちは、今回、この図書館の議論をするに当たって、市民の声が十分に反映されていないとか、市民の声をもっと聞かなければいけないとか、そういうことを確かに言ってきました。私も当初はそう思っていました。ですから、まちなかに入って市民の皆さんの声を聞いてみました。そしたら私自身としては大変驚くべき情報を話してくださった市民の方がいたので、紹介させていただきます。

 1つはまちなかの方ですが、もともとにぎわいの創出に図書館もかなり前から検討されてきている。そのことがここに示されています。その資料を貸していただきました。見せさせていただき私はびっくりしたんです。これほど明確に図書館が位置づけられていたとは想像だにもしなかったからです。お借りしたのは中津川市中心市街地活性化コンセンサス形成事業の事業報告書の数冊です。ここに持ってきたのはその1冊なんですが、中津川市は、平成8年度中心市街地活性化ビジョンを策定、続く11年度には、中心市街地活性化基本計画を策定、その計画は平成20年度、国の認定を受けたという経過があるわけなんですが、その中で商工会議所や行政、町内会の人たちが一緒になって、平成16年度から中心市街地活性化コンセンサス形成事業を実施してきています。

 平成17年度の資料によると、平成16年10月から17年3月までの6カ月間、市民各層から成る検討委員会、ワーキング部会を設置し、ハード、ソフト両面から市民手づくりの中心市街地活性化など議論を交わしコンセンサスの形成を図るとともに、事業展開につなげていくものであるとあります。

 その中津川市中心市街地活性化コンセンサス形成事業検討委員会にはどなたが所属しているか、商工会議所はもちろん、市長、有識者として中京大学の先生や企業の代表、観光協会、広報会連合会、中津川消費者モニターの方、商業団体として市商業振興連盟、中山道こまちの会、市まちづくり委員長、菓子組合、さらに、市は企画財務課、商業振興課、観光課、都市整備課などが委員として参加、そして何よりも市議会議員3人の方も当初は名前を連ねていた委員でした。また、部会においては、JRの駅長や新町商店街振興組合といった方々も参加しています。もちろん県職員の方の職名もあります。平成16年度第1回目の検討委員会が開かれ、その後毎月のように部会や検討委員会が開かれている記録がありました。そのほとんどに市は観光や商業振興課から職員が参加していることが出席者の記録の中からもわかります。大人の市民だけではなく、高校生や大学生などにもアンケートやインタビュー、調査実施、ほぼ毎回100名を超える参加者のまちづくり市民フォーラムの実施や視察も行っており、そこにはもちろん市からの出席者がいるという状況が記されているのです。

 そしてなおここには、その資料の、平成21年3月のものがあります。新町地区開発計画の中で最終的な2つの案が示されているのです。

 1つには、居住部分と絵本コーナー、読書ラウンジ、お話コーナーを含む市民活動ラウンジのあるA案、それはこのような見取り図と平面図まで付されています。B案につきましては、もう1つは、居住と幼児から郷土資料までそろえ、読み聞かせ、お話コーナーのある図書館のB案、これは図書館そのものを入れるというB案です。それも設計図とともに、概念図が含まれているんです。事業概要、断面図まで載っています。この案に至るまでの経過の中では、平成20年度までは商業スペースや市民交流といった案だったのが、平成21年1月28日は、A案、生涯学習センター、B案、児童図書館、C案、図書館、21年2月9日には、A案、児童図書館プラス市民ギャラリー、B案、図書館となり、最終案、平成21年2月12日には、ここで述べたように、2つの案になってきた経過も記されています。最終案でも図書館は残ったのです。そして、何と平成21年2月17日は、こちらのメンバーの方たちは視察に三重県菰野町菰野町図書館へも行き、財政面や利用者第一に考えた運営の仕方、学習室の充実、館内での飲食コーナーなどの視察までしてきて、その感想も載せられています。ここまでかなり十分に検討されて勉強してきているのが、私には初めてわかりました。本当に市民のいろんな人の意見を聞くということは、こういうことを発見するんだなと、今回のことでわかりました。

 これらの事実を示されたとき、あの土地に図書館という話は本当に市民の要望からきているのだ、そういう部分があるのだということを感じることができました。そして、そのことで私は議員としてこういったまちなかの市民の皆さんの動きや要望に今まで気づかなかったことへの勉強不足を痛感したわけです。と同時に市に対しては、これらの動きをともにしてきたことをもう少し議会に、そして議員に伝えてさえしてくれていれば今回のような混乱もなかったことだと思います。そしてさらに言うなれば、コンセンサスの皆さんには、このことをもっと多くの市民の人に、もっと早い段階で出していただければ、大きく宣伝していただければ今回のような混乱はなかったのだと痛感しております。

 このように市が主導ではなく、市が主導でなかったから私たちはある意味、市は何も市民の意見を聞いてないとか、市民参加をさせてないとか言いましたが、市が主導でなく市民として、そしてまちとして、商店街として、今までしっかりと検討、勉強していることがわかりました。逆に、今までこのように市から言われることなく市民みずからこれほど検討してきたものがほかにあったのでしょうか。

 今回のことは、これからも、まちづくり、市を何とかしようという思いがあれば、それぞれがそれぞれの立場で十分に情報を出していかなければならない、その必要性も痛感したわけです。新図書館検討協議会が設置され、質疑にあったように、市民参加をもっと進めていく方向性が示されています。

 私たちも、ただ箱物だけになるのでなく、図書館に命を吹き込み、子供たちのための本当の憩いのいい、憩いができて勉学の場となる図書館の建設を望んでいますから、今回の図書館検討協議会の設置をされる予算については、大きく期待するものもあるわけです。

 質疑にもあったように、市民参加をもっと進めていく方向性が示されています。建設や活用だけではなく、維持管理についても市民参加を進めていくいい機会でもあります。財政の根本の見直しになるきっかけとも思いまして今回私どもは賛成をいたしました。

 以上です。



○議長(中西康浩君) 続いて7番・深谷明宏君。

  〔7番・深谷明宏君登壇〕



◆7番(深谷明宏君) 議長のお許しを得ましたので、議第131号・平成21年度中津川市一般会計補正予算(第7号)について、賛成の討論をさせていただきます。

 今回の議第131号・平成21年度中津川市一般会計補正予算(第7号)の歳入、国庫支出金、国庫補助金、総務費国庫補助金、総務管理費補助金に上程された地域活性化・経済危機対策臨時交付金4億2,094万4,000円の必要性、重要性は言うまでもなく、6月の補正と合わせ9億6,400万円がこの中津川市地方公共団体に交付され、その使用、用途は、それぞれの自治体において市民の安全そして安心のために、将来を見据え市民のために使える地方自治体にとって大変ありがたい施策です。

 こうした施策の背景には、今回の100年に一度とも言われる世界的不況、経済危機があるわけで、まさに地方自治体にとっても、国においてもこのような施策は100年に一度までとは言わないにしても、そうそうある機会ではあるはずがありません。今しかないこのチャンスをしっかり中津川市の将来のために生かしてほしいと思います。

 今回上程された地域活性化・経済危機対策交付金4億2,094万4,000円ほかの予算は、まさに人の命、生命に直接結びつく市民病院、坂下病院への繰出金、新型インフルエンザへの対応、市民病院における高機能CTの購入、そして新図書館の建設に向けての準備など、中津川市民にとって、中津川市の将来にとって重要な施策が上程されています。

 市民病院の浅野院長は、今年、院長に就任直後のあいさつで、現在の市民病院のCTはちょっと古過ぎる、CTを最新のものにしてくれればがんの早期発見をはじめ多くの市民の命を守ることができ、医師も確保でき、病院の経営改善も大きな影響を得られると話してみえました。しかし、現状の市の財政、病院の経営状況からなかなかお願いができないとも話してみえました。

 こんな声を今回、この自治体にとってありがたい地域活性化・経済危機対策臨時交付金を充てることができたことは、市民の健康への安心を与えるものだと思います。

 もう1点、重要な補正予算として新図書館の建設に関する予算です。

 私は、この計画されようとしている新図書館に大いに期待をしております。私は、合併前の福岡町役場で職員として、公民館を中心とした社会教育行政を担当してまいりました。6年半ほど経験させてもらいました。その経験から、合併後の議会でも何度か中津川市の社会教育行政のあり方、重要性について述べてきました。その背景には、この中津川市では、合併前の町村、県内の市に比べ、生涯学習行政に力が入っていないと感じたからです。

 今回、この臨時交付金を活用して新図書館建設の準備に入ることは、生涯学習、社会教育といった分野にようやく力が入り、人づくり、次世代を担う子供たちのために、子供の支援として、子育ての支援として大いに役立つ拠点施設になると期待しているからです。

 旧町村においても、合併後、公民館図書などなかなか充実できていない状況、活用できていない状況があります。それに旧町村に残る大切な歴史資料、行政資料の保管も大切になってきています。新図書館を建設し、拠点図書館として機能を充実していくことで、こうした合併後の町村における課題は解決していくことができると考えています。

 これまでの執行部との協議の結果、今回上程された説明理由を、私は前向きに素直に受けとめ、今後しっかり活用について市民と協議の上、中津川市にとって最高の図書館の建設を目指していきたいと思っております。今やらなければいつやるのか。今回の大山市長の決断は、将来の中津川市にとって、市民にとって後によかったとしっかり評価されるまさに政治決断だと思っております。

 私は、市民から選挙で選ばれた人間です。市民から市行政に対し、議員として付託された人間です。支援者の皆さんにすべてを説明する時間はありませんでした。しかし、しっかり将来を見据え、選択した判断は、多くの市民から理解が得られるものだと信じております。

 このチャンスを逃す手はありません。将来の子供たちのためにもこのチャンスをしっかりつかんで、立派な図書館の建設を望みます。将来に悔いを残さないためにも、議第131号・平成21年度中津川市一般会計補正予算(第7号)について賛成します。



○議長(中西康浩君) 続いて29番・可知いさむ君。

  〔29番・可知いさむ君登壇〕



◆29番(可知いさむ君) それでは、賛成討論をさせていただきます。同僚の鷹見信義議員、黒田議員が基本的な点については触れさせていただきましたので、私は少し違うところの点について述べさせていただきますが、最初に、この間、時間がない、あるいは市民にまだ情報が行き届いていないということが今回の議論を正確に判断するのを困難にしているという意見がありました。私たちは、7月31日にこの提案を市長から受けました。そのときの市長の提案ぶりを見て、市長がこの提案に政治生命をかけていると我々は判断をしました。その意味では、9月の最終日に必ずこの議案は何らかの形で提案されてくる、そのときに我々はそれに対応しなければならない、しかし、まだ2カ月という時間があるので、これはぜひ当初から態度を決めずにですね、市民の皆さんに意見を聞く、あるいはみずからの意見を言うと、これをこの2カ月間展開しようと、途中総選挙があるという大変な困難な中でしたが、私たちは国政とともにこの市政の重要問題、ミックスなどもありましたが、そのことも含めて積極的に市民の皆さんに問題提起、説明をして議論を行ってきました。意見も伺ってまいりました。当初からですね、賛成、反対の意見が拮抗しておりまして、これは党内でもそうでした。これは大変なことになると、最後我々も市長と同様政治判断を求められることになる可能性があるというような思いを持ちながら私はこの議論を続けてまいりました。

 議員は、先ほど深谷明宏議員も言われたようにですね、常に時間の余裕があり、市民の皆さんに聞く時間があればそれにこしたことはないし、そういう環境を常に行政も、議会もつくっていくことは非常に大事なことでありますけれども、時としてこういう局面、つまり執行部が政治生命をかけて議案を提案をしたときに、議員はそれをどう受けとめるのか、その問題を今回私は本当に強く問われたというふうに思っております。この2カ月間の中で、私たちは十分ではない、決してすべての皆さんの意見を伺ったわけでもないし、その点については、まだやらなければいけないことがあったかもしれませんが、この間、皆さんの意見を聞く中で、議員団として政治責任を持ってきょう議決に臨むことができるというところまで、一昨日、最後の議論を党内で展開しましてきょうこの場に臨んでおります。そのことを申し述べておきます。

 私は1点だけ述べさせていただきます。

 新町株式会社とはどのような存在だったのかという点です。7月末に開催された第1回の全協の議論は、同社のねらいは市内の企業や土建業者が集まり、1口500万円という高額の出資で市を抱き込んでたくらんだ土地転がしであり、荒稼ぎが目的で、結局その魂胆が破綻し、市にその救済を求めてきた許しがたい行為だという趣旨の発言で始まりました。私はこの発言を聞いて、正確な情報がなければこれはもしかするとだれでもそう思ってしまうかもしれないというふうに感じましたが、しかし、先ほど黒田議員も指摘したように、国の認定を受けて、補助金までもらってきて進めてきた市街地活性化の事業に、そのような思惑が入り込む余地が本当にあるのかということをしっかり調べなきゃいかんということで自力で調査しなければならないと考えました。

 しかし、皆さんも察していただけると思いますが、あの同社の社員名簿を見ると、居並ぶ面々は、いわば私の日常生活や議員活動の圏外の皆さんであり、接触しようにも手づるもなく、手をこまねいている状況がしばらく続きました。そんなとき、ある古い友人が、私の友人ですが、まちの中で商売をしているわけですが、久しぶりに電話があり、1回ちょっと話を聞いてくれと、いさむ、来いというふうに言われました。それで話を伺うと、実はおれも500万円出しておるという話をされたわけです。私は彼がそんな金を持っているというふうにはとても思えなかったので、よくそんな金があったねと、失礼なことですが、言いました。彼は、いや実は1人じゃなく近所の商売をやっている者同士で相談して20名ほどでつくった金なんだと話してくれました。私も役員名簿にある方たちだけで3億円近い資金をつくるには、1人2,000万円前後の金を出すことになり、当時幾ら景気のいいときだったとしても、話に無理があると思っておりましたので、この話を聞いて少しこの話の先が見えてくるような気がしました。さらに、友人は、この金は土地購入のための資金として預託金として集められたものだということも教えてくれました。その契約書を見せてくれましたが、そこには5年間、これは平成19年から24年まで無利子で500万円を預託してください。このお金で買収した土地は、複合施設の用地として新会社をつくり、そこに売却した上お返しします。ただし、事業の進展いかんでは引き続き預託を継続するものとしますというものでした。私が、これでは一銭ももうかる契約ではないし、下手をすると金が返ってこない場合もあるけれどもというふうに友人に聞くと、もともともうかる話などという発想で出したものはだれ1人いない。利子はつかないが購入した土地が新会社に売れるまで預けるものだ、貸してやるものだと考えていた。事業が行き詰まるなどということは考えてもみなかったが、契約書を今言われて改めてよく見ると、返ってこない場合もあるということに今気づいたと話しておられました。この話を聞くだけでも、チラシやちまたでささやかれているようなもうけ話とはほど遠いものがあるということがわかりました。

 さらに、そこで私が、しかし皆さんはみんなで出し合ったり借金までして500万円をつくったということになるけれども、どうして無利子の上、事業の進展次第では金が返ってこない可能性もある事業にまちの人たちはよく金を出したねと聞くと、役員名簿を見てもらえばわかると思うが、役員の大半がまちの外に住む人たちだ。まちがにぎわったとしても、仮にこのことでにぎわったとしても、直接恩恵を受ける人たちはいない。国の認定を県下でたった2カ所受けることができたこの機会を逃さないために、そうした町外の人たちが中心市街地の活性化のために資金の多くの部分を引き受け、私たちもこうした資金を出して協力するから、まちの中に住んでいるあなたたち商売をやっている皆さんも参加しないかと声をかけてくれた。今までも何度もまちの中の活性化、特にユニー跡地については考えてきたが、いつも最後は資金のあてがなくあきらめてきたので、市も参加することになったし、これが最後のチャンスということで必死になって無理をして500万円をつくった者、無理をしても500万円をつくれない者は、仲間同士で10万円、20万円出し合って、何とか500万円つくったと話してくれました。私は、今回新町開発の呼びかけにこたえ、お金を預託した4名の方からお話を伺いました。ある方は、まちづくりのためだと思い500万円を銀行から借金して預託した。それが土地転がしだの、荒稼ぎだのとチラシで書き立てられ、泣くに泣けない思いをしていた。しかし、私の本意をわかっていただける人たちが少しでも議会にいるということがわかってきた。預託した金が全額返ってこなくても、借金までして協力したかいがあったと今は思っていると話してくれました。

 また、ある方は、私たちが目指した事業は断念せざるを得なかったが、市の跡地を購入して図書館を建てたいという申し入れを同社、これは新町株式会社の役員会がけんけんがくがくの議論の末受け入れ、市に用地として売却するという話を聞いたとき、私たちの目指した計画とは違うが、今考え得る最良の選択の1つだと涙が流れました。今、仲間同士で本当に図書館ができたら、さすがに10億円は寄附できないが、みんなで少ないかもしれないが毎年年中行事のようにして子供たちに本を寄贈しようというふうに話していると話してくださいました。

 以上が私が歩いて得たまちの声です。私は今回の新町開発をはじめとする中心市街地活性化の取り組みには1点の曇りもないし、まして土地転がしとか荒稼ぎなどという疑いを入れる疑念の余地は皆無であるということを改めて確信しました。

 私が本案に賛成する決意を最終的に固めた最大の理由は、私も以前まちの中で商売をさせていただいておりましたが、いまだに死んでいなかった中津のまちの中の皆さんの心意気にありました。そのことを申し上げて私の賛成討論とさせていただきます。



○議長(中西康浩君) 以上で通告による討論は終わりました。

 これにて、討論を終結いたします。

 これより、議第131号・平成21年度中津川市一般会計補正予算(第7号)を採決いたします。

 本案に対する各委員長の報告のうち、総務企画委員長、民生委員長の報告は原案可決であり、文教消防委員長、産業建設委員長の報告は原案否決であります。

 よって、本案は原案について採決いたします。

 本案は、起立により採決いたします。

 本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(中西康浩君) ありがとうございました。

 起立多数であります。よって、議第131号は原案のとおり可決されました。(拍手)

 静粛に願います。

 傍聴人の方に申し上げます。議事の妨げとなりますので、静粛にお願いいたします。

 ――――――――――――――――――



△日程第3 議第132号



○議長(中西康浩君) 日程第3、議第132号・平成21年度中津川市病院事業会計補正予算(第3号)を議題といたします。

 本案に関し委員長の報告を求めます。民生委員長・深谷明宏君。

  〔民生委員長・深谷明宏君登壇〕



◆民生委員長(深谷明宏君) それでは、ただいま議題となりました議第132号・平成21年度中津川市病院事業会計補正予算(第3号)の民生委員会での審議の経過並びに結果についてご報告申し上げます。

 結論から申し上げて、全会一致、原案可決でございます。

 補正予算説明書の12ページをお開きください。

 まず、市民病院の関係でございます。下段、歳出の中ほど、資本的支出の建設改良費で、目の1建設改良費ですが、これにつきましては、新型インフルエンザへの対応による診療棟設置事業ということで、プレハブを2棟新たに設置すると、そこで外来の診察を行うというようなものだそうです。

 それと、その下段になります。固定資産の購入費ということで、器械及び備品購入費2億4,520万円とありますが、これについては、1つは、高性能のCT装置ということで、これにつきましては、昨日お手元に委員会の資料、こうした説明をされた資料がいっておると思います。新しい高性能のCT機を導入するためのお金と、それから市民病院に心臓リハビリテーション部門を新設するという予算が計上されております。歳入につきましても、それに伴う歳入、企業債と一般会計からの負担金ということです。

 続きまして、下段にあります坂下老健のほうですが、こちらは、まず歳出のほう、建設改良費の中の委託料と工事請負費ですが、総額2,300万円、これは消防施行令の改正に伴いまして、老健の防火施設ということで、スプリンクラーの設置が義務づけられますが、それを対策するために防火扉、防火壁を設置することで、それがつけなくても済んでいくということで、そのための改修工事だそうです。歳入につきましては、そのための一般会計からの負担金ということになっております。

 以上、説明を受けまして質疑に入りました。

 主な質疑を紹介させていただきます。

 まず、CTのほうの装置のことで質問がありまして、現在使っている市民病院にあるCTとの差というものはどこにあるのかというようなご質問がございました。これに対してはですね、まず撮影するスピードといいますか、時間が違うというようなお話がありました。時間は短くなるしその中で情報量もたくさん得られるというようなことでございます。それは、この説明資料を読んでいただきますとよくわかるんですが、今現在あるのが4列マルチスライスCTというやつで、今度入れようとしているのが、256列ということで、非常に高度なものだということがわかると思います。

 この機器を入れることによって、経営への影響はどうあるのかというようなご質問がありました。スピードが速いということ、情報量がふえるということで、可能な患者さん、診察の数がふえてくるだろうというようなお話がありました。病院としては、今回のこの高性能機器を入れることで健診、人間ドックだとか健診のほうにもどんどん活用をしていきたいというようなお話がありました。

 あと、市民病院の心臓リハビリテーション部門の新設ということについて、もう少し詳しくというようなお話もありまして、それに対して、現在、このリハビリテーション施設というものは、類似なものはほかに県内で3施設であると、少しでもこういうものを早く設置することで患者さんがたくさん病院へ来ていただけるんじゃないかというようなお話がありました。

 もう1点、こういう部門をつくって、従来の先生、スタッフで対応できるのかというようなご質問がありました。これに対しては、先生はみえるということですが、より一層充実するために、今研修等も行ってきているというようなお話がありました。

 以上、慎重審議の結果、冒頭申し上げましたとおり、全会一致、原案可決であります。

 報告を終わります。



○議長(中西康浩君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中西康浩君) 質疑なしと認めます。

 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中西康浩君) ご異議なしと認め、さよう決しました。

 これより、議第132号・平成21年度中津川市病院事業会計補正予算(第3号)を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中西康浩君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。

 お諮りいたします。

 常任委員会の閉会中における所管事務調査について、会議規則第72条及び第74条の規定により、総務企画委員会から、行政改革について及び行政視察を中心とした人材育成計画及び情報化計画並びに行政経営プランについて、文教消防委員会から、行政視察を中心とした中学校統合計画及び学校給食並びに生涯学習について、民生委員会から、坂下病院を中心とする地域医療の現状及び火葬場の状況について及び行政視察を中心とした火葬場及び防災対策並びに環境基本計画について、産業建設委員会から、農業振興について及び行政視察を中心とした風景づくり及び景観計画並びに農業振興施策について、それぞれ申し出があります。

 各常任委員会からの申し出のとおり、閉会中の調査に付することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中西康浩君) ご異議なしと認めます。よって、各常任委員会からの申し出のとおり、閉会中の調査に付することに決しました。

 ここで市長から特に発言を求められておりますので、これを許可します。市長・大山耕二君。

  〔市長・大山耕二君登壇〕



◎市長(大山耕二君) それでは、9月定例市議会の閉会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。

 本議会におきましては、提案いたしました重要案件を慎重にご審議の上、いずれも原案どおり可決いただきまことにありがとうございました。特に、会期末での提案となりました国の地域活性化・経済危機対策臨時交付金を主体とした緊急補正につきましては、短時間での審議にもかかわらず適切なご決定を賜り、心からお礼を申し上げます。

 会期中にいただきましたご意見を踏まえ、今後の市政運営を的確に進めてまいります。とりわけユニー跡地を活用しての新図書館建設については、今議会での議論を踏まえ、市民参加のもとに文化のまちにふさわしいいいものをつくったと言われるような図書館をつくりたいと決意をしております。そして、その魅力が多くの市民を引きつけ、そこで子供たちが成長し、大人たちは心豊かになってほしいと願っております。さらに、図書館を訪れた市民がまちのにぎわいを楽しんでほしいと思っております。

 まちには歴史、文化がございます。シャッター街になることにより、私たちの誇りとする歴史、文化が色あせてくるのではないかと危惧しております。今回の事業により街道文化が光る子供たちのまちの顔というもの、それをしっかりと残してまいりたいと考えております。

 このためにも、現在取り組んでおります行政改革が大事であります。限られた人員と財源の中で新たな行政課題や変化していく社会情勢に的確に対応していくため、まず市役所改革で職員の意識と気質を変え、その上で仕事のやり方を変えることで行政改革を強力に進め、市民の皆さんの期待にこたえてまいります。

 緊急経済対策につきましては、先ほどご審議いただきました地域活性化・経済危機対策臨時交付金を活用した事業を進めるとともに、企業や勤労者に対しての定期的な景況感調査により動向を把握し、引き続き対策に取り組んでまいります。

 新型インフルエンザにつきましては、できる限りの対策を講じてまいりましたが、中津川市でも集団発生が確認されております。弱毒性と言われておりますけれども、重症化するケースも発生しており、市民の皆さんへの周知徹底を図りながら、感染拡大防止に一層の努力をしてまいります。

 最後になりましたが、このたび民主党政権が誕生いたしました。市政への影響について情報収集に努め、その動向に応じて市民の声を踏まえて的確に対応してまいりたいと考えております。

 議員各位におかれましても、市政の発展のため格別のご協力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会に当たりましてのお礼のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(中西康浩君) 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。

 これをもって平成21年第6回中津川市議会定例会を閉会いたします。

 どうもご苦労さまでございました。

  午後2時27分閉会

 ――――――――――――――――――

会議録署名議員

 中津川市議会  議長   中西康浩

         署名議員 森 廣茂

         同    加藤 出