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岐阜県 関市

平成16年第4回定例会会議録 12月06日−02号




平成16年第4回定例会会議録 − 12月06日−02号







平成16年第4回定例会会議録





議事日程

 平成16年12月6日(月曜日)午前10時 開  議

 第1 会議録署名議員の指名

 第2 議案第 67号 関市公告式条例の一部改正について

 第3 議案第 68号 関市役所支所条例の一部改正について

 第4 議案第 69号 関市地域審議会条例の制定について

 第5 議案第 70号 関市公文書公開条例の一部改正について

 第6 議案第 71号 関市個人情報保護条例の一部改正について

 第7 議案第 72号 関市職員定数条例の一部改正について

 第8 議案第 73号 関市職員の分限の手続及び効果に関する条例の一部改正について

 第9 議案第 74号 関市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について

 第10 議案第 75号 関市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について

 第11 議案第 76号 関市職員の給与に関する条例の一部改正について

 第12 議案第 77号 関市職員の退職手当に関する条例の一部改正について

 第13 議案第 78号 関市特別会計条例の一部改正について

 第14 議案第 79号 関市土地開発基金条例の一部改正について

 第15 議案第 80号 関市行政財産の目的外使用に係る使用料徴収条例の一部改正について

 第16 議案第 81号 関市公の施設の設置及び管理に関する条例の制定について

 第17 議案第 82号 関市税条例の一部改正について

 第18 議案第 83号 関市都市計画税条例の一部改正について

 第19 議案第 84号 過疎地域自立促進特別措置法に係る関市固定資産税の特例に関する条例

           の制定について

 第20 議案第 85号 関市交通災害共済条例の廃止について

 第21 議案第 86号 関市営住宅設置及び管理に関する条例の一部改正について

 第22 議案第 87号 関市特定公共賃貸住宅条例の制定について

 第23 議案第 88号 関市地区公民センター設置及び管理に関する条例の一部改正について

 第24 議案第 89号 関市消防団の設置等に関する条例の一部改正について

 第25 議案第 90号 関市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正につ

           いて

 第26 議案第 91号 関市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正に

           ついて

 第27 議案第 92号 関市無線基地局設置条例の制定について

 第28 議案第 93号 関市財産区管理条例の一部改正について

 第29 議案第 94号 関市地域福祉基金条例の一部改正について

 第30 議案第 95号 関市高額療養資金等貸付基金条例の一部改正について

 第31 議案第 96号 関市総合福祉会館条例の一部改正について

 第32 議案第 97号 関市デイ・サービスセンター設置及び管理に関する条例の一部改正につ

           いて

 第33 議案第 98号 関市介護予防拠点施設条例の一部改正について

 第34 議案第 99号 関市養護訓練センター設置条例の一部改正について

 第35 議案第 100号 関市立保育所の設置及び管理に関する条例の一部改正について

 第36 議案第 101号 関市福祉医療費助成に関する条例の一部改正について

 第37 議案第 102号 関市介護保険条例の一部改正について

 第38 議案第 104号 旧板取村むらづくり定住促進に関する条例の規定に基づくむらづくり定

           住促進助成金の経過措置に関する条例の制定について

 第39 議案第 103号 旧板取村子宝手当金支給条例の規定に基づく子宝手当金の経過措置に関

           する条例の制定について

 第40 議案第 105号 旧武芸川町出産祝金に関する条例の規定に基づく出産祝金等の経過措置

           に関する条例の制定について

 第41 議案第 106号 旧武儀町児童誕生日プレゼント条例の規定に基づく児童誕生日プレゼン

           トの経過措置に関する条例の制定について

 第42 議案第 107号 旧上之保村繁栄条例の規定に基づく助成金の経過措置に関する条例の制

           定について

 第43 議案第 108号 関市印鑑条例の一部改正について

 第44 議案第 109号 関市職員の定年等に関する条例の一部改正について

 第45 議案第 110号 関市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について

 第46 議案第 111号 関市国民健康保険条例の一部改正について

 第47 議案第 112号 関市国民健康保険税条例の一部改正について

 第48 議案第 113号 関市国民健康保険診療所条例の制定について

 第49 議案第 114号 関市国民健康保険診療所使用料及び手数料徴収条例の制定について

 第50 議案第 115号 関市保健センター条例の全部改正について

 第51 議案第 116号 関市基金条例の一部改正について

 第52 議案第 117号 関市高齢者等肉用牛購入基金条例の制定について

 第53 議案第 118号 関市火葬場条例の一部改正について

 第54 議案第 119号 関市霊柩自動車使用条例の一部改正について

 第55 議案第 120号 関市農業委員会に関する条例の全部改正について

 第56 議案第 121号 関市農業振興地域整備促進協議会設置条例の一部改正について

 第57 議案第 122号 関市地区農業研修施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について

 第58 議案第 123号 関市市民農園条例の一部改正について

 第59 議案第 124号 関市有線放送施設条例の制定について

 第60 議案第 125号 関市就業者貸付住宅条例の制定について

 第61 議案第 126号 関市公有林野官行造林地条例の制定について

 第62 議案第 127号 関市板取猟区設置条例の制定について

 第63 議案第 128号 関市道の駅条例の制定について

 第64 議案第 129号 関市企業立地促進条例の一部改正について

 第65 議案第 130号 旧武儀町不伐百年の森設置条例の規定に基づく不伐百年の森の指定に係

           る経過措置に関する条例の制定について

 第66 議案第 131号 関市手数料徴収条例の一部改正について

 第67 議案第 132号 関市都市公園条例の一部改正について

 第68 議案第 133号 関市水道事業の設置等に関する条例の一部改正について

 第69 議案第 134号 関市上水道使用料条例の一部改正について

 第70 議案第 135号 関市簡易水道事業給水条例の制定について

 第71 議案第 136号 関市簡易水道事業分担金徴収条例の制定について

 第72 議案第 137号 関市下水道条例の一部改正について

 第73 議案第 138号 関市下水道事業受益者負担に関する条例の一部改正について

 第74 議案第 139号 関市農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例の一部改正につ

           いて

 第75 議案第 140号 関市分担金徴収条例の一部改正について

 第76 議案第 141号 関市水洗便所新設助成条例の一部改正について

 第77 議案第 142号 関市小学校及び中学校の設置等に関する条例の一部改正について

 第78 議案第 143号 関市学校給食センター設置条例の一部改正について

 第79 議案第 144号 関市社会教育委員設置条例の一部改正について

 第80 議案第 145号 関市立図書館条例の一部改正について

 第81 議案第 146号 関市中池体育館条例の一部改正について

 第82 議案第 147号 関市斎場条例の制定について

 第83 議案第 148号 関鍛冶伝承館条例の一部改正について

 第84 議案第 149号 中濃地域農業共済事務組合を組織する地方公共団体の数の減少、同組合

           の財産処分及び規約変更について

 第85 議案第 150号 関市・武儀郡町村合併協議会の廃止について

 第86 議案第 151号 証明書の交付等の事務委託の廃止に関する協議について

 第87 議案第 152号 財産の取得について(市内巡回バス)

 第88 議案第 153号 市道路線の廃止について

 第89 議案第 154号 市道路線の認定について

 第90 議案第 155号 字の名称変更について

 第91 議案第 166号 平成16年度関市簡易水道事業特別会計予算

 第92 議案第 167号 平成16年度関市有線放送事業特別会計予算

 第93 議案第 168号 平成16年度関市土地取得事業特別会計予算

 第94 議案第 156号 平成16年度関市一般会計補正予算(第4号)

 第95 議案第 157号 平成16年度関市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)

 第96 議案第 158号 平成16年度関市下水道特別会計補正予算(第2号)

 第97 議案第 159号 平成16年度関市交通災害共済特別会計補正予算(第1号)

 第98 議案第 160号 平成16年度関市財産区特別会計補正予算(第1号)

 第99 議案第 161号 平成16年度関市食肉センター事業特別会計補正予算(第1号)

 第100 議案第 162号 平成16年度関市老人保健特別会計補正予算(第3号)

 第101 議案第 163号 平成16年度関市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)

 第102 議案第 164号 平成16年度関市公設地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)

 第103 議案第 165号 平成16年度関市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)

 第104 議案第 169号 平成16年度関市上水道事業会計補正予算(第1号)

 第105 認定第 2号 平成15年度関市一般会計歳入歳出決算の認定について

 第106 認定第 3号 平成15年度関市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について

 第107 認定第 4号 平成15年度関市下水道特別会計歳入歳出決算の認定について

 第108 認定第 5号 平成15年度関市交通災害共済特別会計歳入歳出決算の認定について

 第109 認定第 6号 平成15年度関市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について

 第110 認定第 7号 平成15年度関市中小企業従業員退職金共済事業特別会計歳入歳出決算の

           認定について

 第111 認定第 8号 平成15年度関市食肉センター事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 第112 認定第 9号 平成15年度関市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について

 第113 認定第 10号 平成15年度関市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 第114 認定第 11号 平成15年度関市鉄道経営対策事業基金特別会計歳入歳出決算の認定につ

           いて

 第115 認定第 12号 平成15年度関市公設地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算の認定につ

           いて

 第116 認定第 13号 平成15年度関市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 第117 請願第 2号 治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)を制定するよう政府に対する意見

           書の採択を求める請願

 第118 一般質問





本日の会議に付した事件 

  1 議事日程第1から第 118まで



出席議員(22名) 

      1番   酒 向   薫 君         2番   村 井 峰 男 君

      3番   太 田 博 勝 君         4番   山 田 美代子 君

      5番   猿 渡 直 樹 君         6番   小 森 敬 直 君

      7番   三 輪 正 善 君         8番   武 藤 政 和 君

      9番   稲 葉 美勇喜 君         10番   佐 藤 善 一 君

      11番   市 川 隆 也 君         12番   三ツ岩 征 夫 君

      13番   杉 江 代志熙 君         14番   松 田 文 男 君

      15番   新 木   斉 君         16番   高 木   茂 君

      17番   丹 羽 栄 守 君         18番   山 田 菊 雄 君

      20番   大 野 周 司 君         21番   石 原 教 雅 君

      22番   松 井   茂 君         23番   岡 田 洋 一 君



欠席議員(1名) 

      19番   深 沢   保 君





説明のため出席した者 

 市     長   後 藤 昭 夫 君    助     役   西 尾   治 君

 教  育  長   松 田 淳 一 君    総 務 部 長   森   義 次 君

 民生福祉部長    中 村   肇 君    民生福祉部次長   内 田 和 敏 君

 環境経済部長    長 瀬 正 文 君    建設部長      富 田   勲 君

 建設部参事     野 田 耕 造 君    水道部長      加 藤   洋 君

 教育委員会事務局長 吉 田 乃四朗 君





出席した事務局職員 

 局     長   山 藤   茂      次     長   神 谷 安比古

 課 長 補 佐   平 田   尚      主     査   山 田 和 伸

 主     事   篠 田 賢 人

    午前10時00分 開議



○議長(松井茂君) 

 皆さん、おはようございます。

 これより、平成16年関市議会第4回定例会第2日目の会議を開きます。



△日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第77条の規定により、私から指名いたします。

 9番 稲葉美勇喜君、10番 佐藤善一君のお二人にお願いいたします。

 初めに、当局より発言を求められております。議会運営委員会で御了承を得ておりますので、これを許可いたします。

 森総務部長、どうぞ。



◎総務部長(森義次君) 

 おはようございます。

 大変申しわけございませんが、議案の御訂正をお願いしたいと思います。

 先般の全員説明会で正誤表を配付させていただきましたが、議案第81号、関市公の施設の設置及び管理に関する条例の制定についてでございますが、議案集の第1分冊の60ページをお願いしたいと思います。ここの別表の第4の11の項からの表でございますが、表には11、12番の関市板取地域産品白谷販売施設と12番の関市板取地域産品中央販売施設の2つがございますが、これは現在まだ完成しておりませんので削除をお願いし、先般お配りしました正誤表の右側の正の方で関市板取林業総合センターというものが11番に上がり、順次順番に上がっていき、最終が24番になるものでございますので、よろしくお願いしたいと思います。

 次に、議案第128号、関市道の駅条例の制定についてでございます。議案集の第2分冊の186ページでございます。これも別表に武儀エコピアセンターの表でございまして、備考でございますが、備考の欄に「冷暖房設備を使用する場合は、」ということで、「、」からずっと「1時間(1時間未満の端数があるときは、その端数を1時間とする。)につき」というのがございますが、この部分を削除していただきまして、先般お配りしました右側、正の「冷暖房設備を使用する場合は、昼間又は夜間は1,050円を、全日は2,100円を加算する。」というふうに訂正をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(松井茂君) 

 これより議案の審議に入ります。議案質疑はお手元に配付してあります議案等質疑通告一覧表のとおり、通告者のみといたします。

 それでは、



△日程第2、議案第67号、関市公告式条例の一部改正についてから、



△日程第6、議案第71号、関市個人情報保護条例の一部改正についてまでの5件を一括議題といたします。

 これら5件に対する質疑の通告、討論の通告もございませんので、これより一括して採決を行います。

 議案第67号から議案第71号の5件は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。

 よって、議案第67号から議案第71号の5件は原案どおり可決されました。

 次に、



△日程第7、議案第72号、関市職員定数条例の一部改正についてを議題といたします。

 質疑の通告がございますので、発言を許可いたします。

 5番 猿渡直樹君、どうぞ。



◆5番(猿渡直樹君) 

 議案第72号、関市職員定数条例の一部改正についてお尋ねをいたします。

 改正の内容で同条第8号中103人を111人に改めるという規定がございますけれども、これは教育委員会の所管に属する学校の職員定数を改正するものであるという御説明を受けております。103人から111人に変更され、8人の増員にとどめられる規定となっておりますが、合併によりまして小・中合わせて13校がふえるということでありますので、職員定数も13人増員して116人とするべきであると考えますけれども、その点はいかがなんでしょうか。



○議長(松井茂君) 

 当局の説明を求めます。

 森総務部長、どうぞ。



◎総務部長(森義次君) 

 それでは、私からお答えさせていただきます。

 教育委員会の所管に属する学校の関市職員の定数が103人から111人に変更されているが合併する小・中学校は13校がふえるので116人にすべきではないですかということでございますが、全協のときには一部施設等の間違いで説明をいたしましたが、学校につきましては、これは正職員のみが8人でございまして、ほかのところ嘱託職員が5名で行っておりまして、実質上は116人でございます。合併協議会幹事会等でも御了解をいただいておりますように、出先等の職員等については現状維持を堅持していくということがございまして、13校ふえ、正職員は8人ということでふやしましたが、実際、そのほか嘱託職員で5名をカバーしてございますのでよろしくお願いしたいと思います。



○議長(松井茂君) 

 猿渡直樹君、どうぞ。



◆5番(猿渡直樹君) 

 ただいまの御答弁では、必要な13人中5名は嘱託職員であるという現状を引き継ぐという御趣旨であったかと思います。この職員は学校の校務員のことであるというふうにも聞いておるわけですけれども、従来、学校校務員は原則として正規職員を充てるということで関市はやってきたというふうに私は考えておるわけです。運用上一時的に嘱託職員を配置するということはあり得ると、実際にあるということを承知しておりますけれども、原則としては正規職員というのが関市の方針ではなかったかと思うわけです。合併を機にその方針を変えられるということなんでしょうか。



○議長(松井茂君) 

 森総務部長、どうぞ。



◎総務部長(森義次君) 

 変えるわけではございませんが、現状で引き継いでいくということで、2月7日現在ではそれぞれ今の現状で各市町村からの御報告いただいたもので。先ほど言いましたように、出先等については、こればっかりではないのですが、ほかのものについてもやっておりませんし、職員につきましては原則として削減の方向ということでございますが、こうした出先等についても今後は見直しをしながら検討はしていかなければならないというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。



○議長(松井茂君) 

 猿渡直樹君。



◆5番(猿渡直樹君) 

 現状を引き継ぐと先ほどから繰り返しおっしゃるわけでございますけれども、学校の校務員さんが、少なくとも五つの学校は臨時職員でそれ以上正規職員を補充することができなくなるということに、この条例改正でなってしまうのではないかと思うわけです。学校の校務員さんは今後は嘱託でもよいというふうになってしまうのではないでしょうか。



○議長(松井茂君) 

 森総務部長。



◎総務部長(森義次君) 

 原則としてはやっぱり現職員の定数の見直しということもございますので、そういうことがあると思いますけれども、あると思うといいますか、これはやっぱり見直しをしていかなきゃならないと思います。この辺につきましてもまだ確定ではございませんが、今現状では、現行のものを引き継いで7日には間に合わせたいということでございますのでよろしくお願いしたいと思いますが。今言われるように、8人で将来的にはその部分が嘱託になっていくのではないかということもあるわけですけれども、この辺についても、まだ十分それぞれの町村の実態調査等も含めながら検討していきたいというように思っておりますが、この条例では、現行のところでの引き継ぎの段階での職員定数でやっておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(松井茂君) 

 猿渡直樹君。



◆5番(猿渡直樹君) 

 そういたしますと、現行引き継ぐということで111人にとどめるが、時期を見てこれを116人にするということなのか、しないということなのかということなんですけれども、この点が不明確であると思うわけですけれども、この点最後に質問したいと思います。



○議長(松井茂君) 

 森総務部長、どうぞ。



◎総務部長(森義次君) 

 現行で今関市の職員定数ということで、正職員の部分をふやしておるわけですね。よその町村で嘱託職員は上がってきておりませんので、現行でいただいた8人を今正職員という形でやっておるわけでございまして、出先につきましては、先ほど言いましたようになぶっておりませんのでそのまま今生きておりますが、これは検討していかなきゃならないということだと思います。



○議長(松井茂君) 

 これで、回数4回までとなっておりますので、終わります。

 ほかに質疑の通告はございませんので、これより討論を行います。

 討論の通告がございますので、これを許可いたします。

 5番 猿渡直樹君、どうぞ。

    (5番 猿渡直樹君登壇・拍手)



◆5番(猿渡直樹君) 

 私は、日本共産党関市議員団を代表し、議案第72号、関市職員定数条例の一部改正についてに反対する立場から、討論を行います。

 本条例改正は、市町村合併に伴い職員定数を改正するものです。その中で、教育委員会所管の学校に属する職員定数が8名増員されることとなっています。合併でふえる小・中学校が13校ある中で、あえて8名の増員にとどめるという定数規定を当然とするものです。

 これは学校校務員の非正規職員化や民間委託に道を開くものであり、容認できません。学校の施設管理を日常的に支える学校校務員の仕事は、子供や地域とのかかわりも強く、教育活動を側面から支える大切な役割を担っています。必要な仕事として定数を確保すべきものと考えます。合併前の町村が一部に非正規の職員を充てていたとしても、それをそのまま関市が引き継ぎ固定化する条例を定めるのは適切ではないと考えます。合併によって職員定数の削減を進めなければならない状況は承知しておりますけれども、それは市の業務全体の見直しによる余剰人員の削減をまず進めるということが必要だと考え、学校にとって必要な職員定数を削減する段階ではないと考えます。

 以上の理由から、本条例改正に反対をいたします。

    (降壇・拍手)



○議長(松井茂君) 

 ほかに討論の通告はございませんので、これより採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに賛成の方は挙手をお願いいたします。

   (賛成者挙手)

 賛成多数と認めます。

 よって、議案第72号は原案のとおり可決されました。

 次に、



△日程第8、議案第73号、関市職員の分限の手続及び効果に関する条例の一部改正についてから、



△日程第15、議案第80号、関市行政財産の目的外使用に係る使用料徴収条例の一部改正についてまでの8件を一括議題といたします。

 これら8件に対する質疑の通告、討論の通告もございませんので、これより一括して採決を行います。

 議案第73号から議案第80号の8件は原案のとおり決することに御異議ございませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。

 よって、議案第73号から議案第80号の8件は原案のとおり可決されました。

 次に、



△日程第16、議案第81号、関市公の施設の設置及び管理に関する条例の制定についてを議題といたします。

 質疑の通告がございますので、発言を許可いたします。

 5番 猿渡直樹君、どうぞ。



◆5番(猿渡直樹君) 

 議案第81号、関市公の施設の設置及び管理に関する条例の制定について、3点をお尋ねいたします。

 まず第1点は、議案書37ページでございますけれども、第14条に、管理者は次に掲げる施設の利用に係る料金、以下利用料金という、を当該施設の管理の受託者の収入として収受させるものとする。以下に(1)から(6)まで施設名が上げてございます。

 お尋ねしたい第1点は、この6施設の利用料金を管理受託者の収入とするという特別な規定が設けられているわけです。この規定にはどのような意義があるのかということをお聞きします。

 2点目に、この第14条の6施設の利用料金による管理受託者の年間収入の見込みはどうなっているのか、この点をお尋ねします。

 3点目ですが、議案書43ページ以降に、第2条関係ということで別表が載せられております。ここでは管理者の使用許可を必要するものとしないものに分けられておりますけれども、例を申しますと、43ページの1番から6番まで、高齢者の施設の増進及び相互の親睦を図るとともに高齢者福祉の向上に資するための施設であるとして、指定がなされておるわけです。例えば関市武芸川老人福祉センターといったものが上げられております。

 次のページを見ますと、44ページでは使用許可を必要としないものということで、先ほどと同じ性質の施設が2番から4番まで指定をされております。

 こういった管理者の使用許可を必要とするものとしないものの区分けはどのような基準で行われているのか、その点をお尋ねいたします。

 以上です。



○議長(松井茂君) 

 当局の説明を求めます。

 森総務部長、どうぞ。



◎総務部長(森義次君) 

 それでは、議案第81号、関市公の施設の設置及び管理に関する条例の制定についてでございますが、まず(1)について、管理委託者の収入とする特別の規定が設けられているが、この規定の意義があるのか説明を求めるということでございますが。これは過疎対策と地域の活性化を図るとともに、第13条にもございますように、地方自治法の第244条の2第3項等によりまして、指定管理者制度等を利用して村民の活力を振興し、村の発展を目的として制定されたと存じておりますので、御理解を賜りたいと思います。

 (2)番の6施設の利用料金による管理受託者の年間収入の見込みはでございますけれども、1番の関市板取コテージ湯屋については、運営主体は板取の杉原地区ということでキャンプ場でございまして、大体の売り上げ収入は380万円程度でございます。2番目に関市板取のアジサイ植物園でございますが、これは運営主体は板取の白谷地区でございまして、アジサイ園でございます。これも同じように収入は270万円ほどでございます。3番目に関市板取四季の森でございますが、運営主体は板取の岩本地区というところでございまして、レクリエーション施設の広場でございまして、収入は1,300万円ほどでございます。4番目に関市PACランド板取でございますが、これは営業主体は板取の田口地区でございまして、オートキャンプ場でございます。これは年間売り上げが1,500万円ほどございます。5番目に板取の木工クラブ館でございますが、これは営業主体は森林組合でございまして、木工品の加工体験とかそうしたものの売り上げでございまして、収入は610万円ほどでございます。6番目の関市立洞戸高賀山自然の家でございますが、これは運営主体は高賀山自然の家管理組合をつくられておりまして、売り上げ収入は350万円ほどでございます。

 いずれにいたしましても、過疎対策と地域活性化と村の活力を図るために施設活用がされているものでありまして、村民が村内で就労できる場としての就労対策の一環として取り組まれた施策と考えております。将来的にはこれらの施設は民営化等の活用を考えていかなければならないと思っておりますので御理解を賜りたいと思います。

 (3)につきましては、使用許可を必要とするもの、必要としないものの施設の区分でございますが、これは各町村の条例により区分してあるものを引き継ぐものでございまして、行政財産の使用については地方自治法の238条の4、行政財産はその用途または目的を妨げない限りにおいてその使用を許可することができるという行政処分でございまして、施設の使用目的に即した使用である場合は許可を与えるものであり、また施設の管理運営上効率的な運営及び住民利用の便利性を確保するために使用許可を事前に行うものとされておるものでございますし、また使用許可を必要としない施設は展示施設や公園等の開放施設等でございまして、一般的な使用に関して制限を加えない施設とされておるようでございます。

 大まかに言いますと、使用許可が必要とする施設は、使用者の利用を図るために利用施設の重複や使用の人数が過剰とならないように事前に使用許可を行う施設でございますし、また宿泊とか、火器、加工場に刃物等を伴う施設、刃物なんかを使う施設でございますが、そういうものとか、施設の管理上安全を期するための使用許可申請を提出していただいているとのことでございますし、許可を必要としない施設につきましては、使用者に開放する施設でございまして、通常一般的な利用において危険がなく、使用の重複や使用人の人数の過剰が生じない施設と区分されておるようでございます。その合併町村の条例を基準に引き続いて制定するものでございまして、今後これらの施設につきましても十分把握し、整理、調整等も必要と思いますので、御理解を賜りたいと思います。



○議長(松井茂君) 

 5番 猿渡直樹君。



◆5番(猿渡直樹君) 

 ただいまの御答弁の中で、14条の施設につきましては指定管理者制度によるということであったと思いますけれども。対象となっておりますのは板取と洞戸の施設でありますが、この両村の施設で、ほかにこの6施設以外に指定管理者制度で同じような扱いとなっていた施設はなかったのかという点をお聞きしたいと思います。

 そして過疎対策地域活性化がこの目的とするところであるという御説明でありましたけれども、一方では、将来的な民営化というお話も検討される可能性を指摘された思います。地域的にも、合併する新市全体の中で見ますとこの指定された施設の所在地に偏りがあるわけですが、今後こういった施設を市としてはふやしていくのか、減らしていくのか。そのあたりのお考えはどうなっておるのかということをお尋ねしたいと思います。



○議長(松井茂君) 

 森総務部長、どうぞ。



◎総務部長(森義次君) 

 今過疎対策としてこの地域ということでございますが、この6施設についてこんなことがそれぞれの地域で、地域の活性化ということと、就労の関係でなるべく村民が村内で就労できるというような形で過疎対策の一環としてこの板取及び洞戸地域につきましては考えられて取り組んでみえるということでございますし。合併いたしますと、まだこれ、これは管理制度といいますか、地域活性のためにここの6施設についてはやられておりますが、ほかのところは、今のところありませんので、この調査段階ではこれだけが地域活性ということでそれぞれの地域に任せてやってみえますが、こういう施設につきましても、あるいはこれ以外の施設につきましても、今後はやはり民間活用の施設等についても十分検討していきたい、十分まだ把握しておりませんが、こういうもの合併市町村のところには相当あると思いますので、検討をしていきたいというふうには思っております。



○議長(松井茂君) 

 猿渡直樹君。



◆5番(猿渡直樹君) 

 1つ目にお尋ねしたことですけれども、現在この6施設以外に利用料金が受託管理者の収入となっているというような施設は、町村合併を予定している町村には存在するのかしないのか、その点確認したいと思います。



○議長(松井茂君) 

 森総務部長。



◎総務部長(森義次君) 

 今この6施設以外は聞いておりません。ありません。



○議長(松井茂君) 

 ほかに質疑の通告はございませんので、これより討論を行います。

 討論の通告がございますので、これを許可いたします。

 5番 猿渡直樹君、どうぞ。

    (5番 猿渡直樹君登壇・拍手)



◆5番(猿渡直樹君) 

 私は、日本共産党関市議員団を代表して、議案第81号に反対する立場から討論を行います。

 この条例は、関市公の施設の設置及び管理に関する条例を定めるものでありますが、本条例案第14条においては、管理者は次に掲げる施設の利用に係る料金を当該施設の管理受託者の収入として収受させるものとするとの特別の規定が設けられております。

 ただいまの質疑で、これは指定管理者制度によるものであると御説明を受けました。

 管理責任は市で持ち、比較的収入の見込まれる事業を委託して収入は受託者のものとするという新しいやり方、これが国が今推進しようとしている指定管理者制度の特徴です。地域的にバランスを欠くという点も気になる点であります。十分な審議が必要であると考えますし、相当の詳細な説明を伺った上で判断をいたしたいということも感じました。

 私たちとしては、したがって、現時点でのこの規定の評価は差し控え、審議不十分なものとして反対をするものです。

 以上です。

    (降壇・拍手)



○議長(松井茂君) 

 ほかに討論の通告はございませんので、これより採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに賛成の方は挙手をお願いいたします。

   (賛成者挙手)

 賛成多数と認めます。

 よって、議案第81号は原案のとおり可決されました。

 次に、



△日程第17、議案第82号、関市税条例の一部改正についてから、



△日程第19、議案第84号、過疎地域自立促進特別措置法に係る関市固定資産税の特例に関する条例の制定についてまでの3件を一括議題といたします。

 これら3件に対する質疑の通告、討論の通告もございませんので、これより一括して採決を行います。

 議案第82号から議案第84号の3件は原案のとおり決することに御異議ございませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。

 よって、議案第82号から議案第84号の3件は原案のとおり可決されました。

 次に、



△日程第20、議案第85号、関市交通災害共済条例の廃止についてを議題といたします。

 質疑の通告はございませんので、本件はお手元に配付してあります即決・付託区分表のとおり、総務厚生委員会に付託いたします。

 ついては、休会中にご審査いただきまして、来る20日の本会議において、その審査結果の御報告をお願いいたします。

 次に、



△日程第21、議案第86号、関市営住宅設置及び管理に関する条例の一部改正についてから、



△日程第38、議案第104号、旧板取村むらづくり定住促進に関する条例の規定に基づくむらづくり定住促進助成金の経過措置に関する条例の制定についてまでの18件を一括議題といたします。

 これら18件に対する質疑の通告、討論の通告もございませんので、これより一括して採決を行います。

 議案第86号から議案第104号の18件は原案のとおり決することに御異議ございませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。

 よって、議案第86号から議案第104号の18件は原案のとおり可決されました。

 次に、



△日程第39、議案第103号、旧板取村子宝手当金支給条例の規定に基づく子宝手当金の経過措置に関する条例の制定についてから、



△日程第42、議案第107号、旧上之保村繁栄条例の規定に基づく助成金の経過措置に関する条例の制定についてまでの4件を一括議題といたします。

 これら4件に対する質疑の通告がございますので、発言を許可いたします。

 5番 猿渡直樹君、どうぞ。



◆5番(猿渡直樹君) 

 議案第103号、議案第105号、議案第106号、議案第107号、この4つの議案には、いずれも各町村の出産祝金の規定がありまして、その経過措置が定められております。いずれも平成17年2月7日の合併の期日、条例では施行日前までの出産に対し祝い金の支給を認めているということでございます。妊娠期間と6月の合併決定時期を考慮すると、出産祝金の経過措置はいま少し緩和するべきではないかということを思うわけでございますが、その点についていかがでしょうか。



○議長(松井茂君) 

 中村民生福祉部長、どうぞ。



◎民生福祉部長(中村肇君) 

 それでは、議案第103号から107号、104号を除くの件でございますが、平成16年5月24日に開催されました第12回の関市武儀郡町村合併協議会の承認事項として、出産奨励手当支給事業における板取村、武儀町、上之保村及び武芸川町の実施事業については、合併時に廃止するという調整方針案を上程し、承認を受けた事項でございますので、ひとつよろしくお願いをいたします。



○議長(松井茂君) 

 5番 猿渡直樹君。



◆5番(猿渡直樹君) 

 合併協議会の承認された調整方針に基づいて定めたものであるとの御説明でありましたけれども、この合併協議会の調整方針というものは経過措置を見直すのに妨げになるというふうに考えなければいけませんでしょうか。



○議長(松井茂君) 

 中村民生福祉部長、どうぞ。



◎民生福祉部長(中村肇君)  

 今お答えしましたように、協議会の承認事項を尊重いたしますので、ひとつよろしくお願いします。



○議長(松井茂君) 

 ほかに質疑の通告はございませんので、これより討論を行います。

 討論の通告がございますので、これを許可いたします。

 5番 猿渡直樹君、どうぞ。

    (5番 猿渡直樹君登壇・拍手)



◆5番(猿渡直樹君) 

 私は、議案第103号、105号、106号、107号の条例制定に反対する立場から討論を行います。

 これらの条例案は、市町村合併後の経過措置を定めたもので、いずれも出産祝金の規定が含まれ、合併の期日を基準として経過措置を定めております。少子化対策としては別に目玉施策が検討されていると伺っておりますが、その施策で代替するという話もあって、一律にこの廃止に反対するものではございません。しかし、現実に2月7日前後に出産を迎える方もあると聞いております。場合によっては、人工的に出産を促進するというような事態も招きかねないと、新しく生まれてくる命にかかわる問題であるという点を考慮すると、特別の配慮があってもよいのではないかと考えます。合併が決められたのは6月25日です。ただいま御説明のあった調整方針の決定があったのは5月です。そこを基準として考えても、いま少しの経過措置の緩和はこれは合理的ではないかと考えますので、この条例改正には賛同いたしかねるという立場で反対をいたします。

    (降壇・拍手)



○議長(松井茂君) 

 ほかに討論の通告はございませんので、これより採決いたします。

 最初に、議案第103号、旧板取村子宝手当金支給条例の規定に基づく子宝手当金の経過措置に関する条例の制定についてを採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに賛成の方は挙手をお願いいたします。

   (賛成者挙手)

 賛成多数と認めます。

 よって、議案第103号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第105号、旧武芸川町出産祝金に関する条例の規定に基づく出産祝金等の経過措置に関する条例の制定についてを採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに賛成の方は挙手をお願いいたします。

   (賛成者挙手)

 賛成多数と認めます。

 よって、議案第105号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第106号、旧武儀町児童誕生日プレゼント条例の規定に基づく児童誕生日プレゼントの経過措置に関する条例の制定についてを採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに賛成の方は挙手をお願いいたします。

   (賛成者挙手)

 賛成多数と認めます。

 よって、議案第106号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第107号、旧上之保村繁栄条例の規定に基づく助成金の経過措置に関する条例の制定についてを採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに賛成の方は挙手をお願いいたします。

   (賛成者挙手)

 賛成多数と認めます。

 よって、議案第107号は原案のとおり可決されました。

 次に、



△日程第43、議案第108号、関市印鑑条例の一部改正についてから、



△日程第60、議案第125号、関市就業者貸付住宅条例の制定についてまでの18件を一括議題といたします。

 これら18件に対する質疑の通告、討論の通告もございませんので、これより一括して採決を行います。

 議案第108号から議案第125号の18件は原案のとおり決することに御異議ございませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。

 よって、議案第108号から議案第125号の18件は原案のとおり可決されました。

 次に、



△日程第61、議案第126号、関市公有林野官行造林地条例の制定についてを議題といたします。

 質疑の通告がございますので、発言を許可いたします。

 5番 猿渡直樹君、どうぞ。



◆5番(猿渡直樹君) 

 議案第126号、関市公有林野官行造林地条例の制定についてお尋ねをいたします。

 洞戸高賀地区、板取滝波地区の一部の造林地の産物採取を適正に行い保護を図るというのが、この条例の目的であります。

 第3条(4)の植栽後20年以内の樹木を市民が採取することはできると規定がございます。植栽後15年程度で間伐材の商品価値が生まれるということを考慮いたしますと、この規定では、市の財産を市長の裁量で無償で市民に提供できるという仕組みになるのではないかと思いますが、植栽後15年以内とするのが妥当ではないでしょうか。



○議長(松井茂君) 

 当局の説明を求めます。

 長瀬環境経済部長、どうぞ。



◎環境経済部長(長瀬正文君) 

 ただいま議員の御質問の公有林野官行造林地条例、これにつきましては、洞戸村、板取村の条例を引き継ぎ、上程をさせていただいております。

 そこで、議員御提案の、条文の中の植栽後20年以内を15年以内にとの御意見でございますけれども、一般的に杉あるいはヒノキの植林地、これにつきましては下草関係の管理関係、これがおおよそおおむねでございますけれども、6年から10年ぐらいは要するであろうと。それから間伐関係、いわゆる間引きでございますけれども、これにつきましても、少なくとも2回から4回くらいはやっておられるようでございます。そしてさらには順番に枝打ちをやっていかなければなりません。そうすることによってすばらしい木が育つということでございます。その年数でございますけれども、アバウトでございますけれども、10年から15年ぐらいは要するというところから、この20年以内と定めておりますので、よろしくお願いしたいということと。

 それから、間伐材のいわゆる商品価値の件でございますけれども、この伐採に要する経費、あるいは搬出、いわゆる運搬等、これらの経費、そういうふうなものとあわせまして、市場価格等比較しても、とても商品価値があるというような今の段階ではないようでございます。ちなみに、山仕事をしていらっしゃる方が私の近くでもお見えになります。やはり聞いてみますと、間伐をしてそれを材料にして商いをするととても手間賃まで出ないと、今そんなような状況であるというふうに聞いております。

 そしてまた、洞戸あるいは板取、そちらの方へこういう間伐の申し込みがあるかどうか、そういうことも尋ねました。ここまで大変今木の需要が非常にない、そんなようなこともあって手間も非常にかかる、そんなようなこともあってかわかりませんが、そういう入山希望は皆無の状況というふうに聞いておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(松井茂君) 

 5番 猿渡直樹君。



◆5番(猿渡直樹君) 

 ただいまの御答弁で、手入れに10年から15年を要するので20年以内としたという御説明がありましたが、10年から15年を要するので15年以下とするというふうでよいのではないかというのが、私のお尋ねです。この点ちょっと明確にしていただきたい。

 それから、間伐の申し込みはないのが実情であるというふうに御説明いただきましたが、これでしたら、なぜこの(4)の規定が必要であるのかという点を明らかにしていただきたい。

 あともう1点追加で関連してお尋ねをいたしますが、ここで条例で上げられている対象区域が、今実際にどのような植栽状況になっているのかという点も御説明をいただきたいと思います。



○議長(松井茂君) 

 長瀬環境経済部長、どうぞ。



◎環境経済部長(長瀬正文君) 

 議員の方から重ねて15年以内が妥当ではないかということでございますけれども、先ほど御答弁申し上げましたように、やはりこの植林をした木の価値を考えたときに、一般的にやはりこれは20年以内というのが妥当であろうということです。

 ちなみに、これよその県の関係も実は調べました。青森県、それから石川県、こういうような条例制定していらっしゃるところございましたが、条文をやはり同じように見ますと20年以内という、これ参考まででございますけれども、申し添えさせていただきますけれども、15年よりもやはり20年以内が妥当であろうということで定めておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それから、入山者がないのでこれを定めなきゃならんかということでございますが、これ大変過去古いときに契約もなさっていらっしゃるようでございますが、今や木の需要といいますか、昔は薪とかあるいは木の葉、そういうものは大変貴重でございましたけれども、今は時代が大変変わりまして、木の需要は少なくなってまいりましたけれども、その当時の条例制定からずっとここまで来ておりますけれども、やはり時代の流れはまだわかりませんけれども、同じようにこの条例でこの樹木につきましても引き続いて定めてまいりたいということで御理解を賜りたいと思います。



○議長(松井茂君) 

 猿渡直樹君、どうぞ。



◆5番(猿渡直樹君) 

 この条例では、対象地域を2カ所に区切っております。そのうちの1つ板取の滝波地区についてお尋ねをいたしますが、9月議会でも市長に御質問をいたしましたけれども、板取の6月本議会では、協議会の中でも滝波については何らかの方法をとりますと板取村長が答弁をされている。この滝波については地元に残したいという要望が出る中で、特別の方法をとるというふうに板取村長は話しておられるようなんですけれども、そのお話とこの条例は関係をしておるのではないかというふうに思われましたが、その点はどうかということをお尋ねしたいと思います。

 それから、条例は基準となるのではないかということでお尋ねをいたしますが、ここの条例に直接定めのない関市のほかの公有林の扱いについても、この条例が基準となって、例えば今の20年以下の間伐を認めるというような規定が準用されるということになるのではないかなと思うのですけれども、その点はいかがですかということをお尋ねします。



○議長(松井茂君) 

 長瀬環境経済部長、どうぞ



◎環境経済部長(長瀬正文君) 

 板取の方の議会の関係、細かいところまでは私は承知いたしておりませんけれども、村でずっと管理していらっしゃった、そういう山のさらにこれを管理していこうということで条例化されてここまで来ておりますので、これを継承してまいりますのでよろしくお願いしたいということと。

 それから、関のございますそういう市有山林、これにつきましては所有山林もございますけれども、今後のまた検討課題ということで、こういう条例化に向けてのことにつきましては今後の検討課題にさせていただきますので、よろしく御理解を賜りたいと思います。



○議長(松井茂君) 

 ほかに質疑の通告はございませんので、これより討論を行います。

 討論の通告がございますので、これを許可いたします。

 5番 猿渡直樹君、どうぞ。

    (5番 猿渡直樹君登壇・拍手)



◆5番(猿渡直樹君) 

 私は日本共産党関市議員団を代表して、議案第126号、関市公有林野官行造林地条例の制定について反対する立場から討論を行います。

 この条例では、第3条(4)で植栽後20年以内の樹木を市民が採取することができるとの規定がございますが、議案質疑でもお尋ねしたとおり、植栽後15年程度で間伐材の商品価値が生まれることを考慮した場合、それをあえて20年以内とするという点で、どのような意図を持ってそういった規定にするのか。あるいは関市の他の公有林の扱いはどうなっていくのか。そういった点について審議がまだ不十分ではないかと考えています。

 また、板取村議会のことはわからないという御答弁でございましたけれども、議事録にはきちんと出ております。板取村の議事録には出ております。そういった点について板取村からの陳情も出ておったと聞いておりますし、幹事会等でも詳しく話し合われたと思います。これらの点について御説明がきちんとなされない。そういう中で、条例の審議ということで即決議案として慌ただしく決めてしまうというのはいかがなものかということを考える次第です。

 今後合併によりまして関市は多くの山林、農林地を抱え、相当の予算も必要になってくるのではないかと思います。山林や造林地の管理保全について、市長から明確な方針やお考えも伺わないまま、こういった町村の要望を受けたからということで、それを引き継ぐからということで合併に間に合わせるという形での審議というのは、私は市民に責任を負う立場からどうかということを思っております。審議、御説明がまだ十分いただけていないというふうに考え、今の段階ではこの条例について賛成しかねるということで反対討論といたします。

    (降壇・拍手)



○議長(松井茂君) 

 ほかに討論の通告はございませんので、これより採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに賛成の方は挙手をお願いいたします。

   (賛成者挙手)

 賛成多数と認めます。

 よって、議案第126号は原案どおり可決されました。

 次に、



△日程第62、議案第127号、関市板取猟区設置条例の制定についてから、



△日程第81、議案第146号、関市中池体育館条例の一部改正についてまでの20件を一括議題といたします。

 これら20件に対する質疑の通告、討論の通告もございませんので、これより一括して採決を行います。

 議案第127号から議案第146号の20件は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。

 よって、議案第127号から議案第146号の20件は原案のとおり可決されました。

 この際、暫時休憩をいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 それでは、暫時休憩といたします。

 なお、本会議は11時5分から再開いたします。

    午前10時53分 休憩

    午前11時05分 再開



○議長(松井茂君) 

 休憩前に引き続きまして会議を開きます。



△日程第82、議案第147号、関市斎場条例の制定についてを議題といたします。

 質疑の通告はございませんので、本件はお手元に配付してあります即決・付託区分表のとおり、文教経済委員会に付託いたします。

 ついては、休会中に御審査いただきまして、来る20日の本会議において、その審査結果の御報告をお願いいたします。

 次に、



△日程第83、議案第148号、関鍛冶伝承館条例の一部改正についてを議題といたします。

 質疑の通告、討論の通告もございませんので、これより採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに御異議ございませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。

 よって、議案第148号は原案のとおり可決されました。

 次に、



△日程第84、議案第149号、中濃地域農業共済組合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少、同組合の財産処分及び規約変更についてを議題といたします。

 質疑の通告、討論の通告もございませんので、これより採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに御異議ございませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。

 よって、議案第149号は原案のとおり可決されました。

 次に、



△日程第85、議案第150号、関市・武儀郡町村合併協議会の廃止についてを議題といたします。

 質疑の通告、討論の通告もございませんので、これより採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに御異議ございませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。

 よって、議案第150号は原案のとおり可決されました。

 次に、



△日程第86、議案第151号、証明書の交付等の事務委託の廃止に関する協議についてを議題といたします。

 質疑の通告、討論の通告もございませんので、これより採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに御異議ございませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。

 よって、議案第151号は原案のとおり可決されました。

 次に、



△日程第87、議案第152号、財産の取得について(市内巡回バス)を議題といたします。

 質疑の通告、討論の通告もございませんので、これより採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに御異議ございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。

 よって、議案第152号は原案のとおり可決されました。

 次に、



△日程第88、議案第153号、市道路線の廃止について、



△日程第89、議案第154号、市道路線の認定について、以上2件を一括議題といたします。

 これら2件に対する質疑の通告はございませんので、これら2件はお手元に配付してあります即決・付託区分表のとおり、建設委員会に付託いたします。

 ついては、休会中に御審査いただきまして、来る20日の本会議において、その審査結果の御報告をお願いいたします。

 次に、



△日程第90、議案第155号、字の名称変更についてを議題といたします。

 質疑の通告、討論の通告もございませんので、これより採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに御異議ございませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。

 よって、議案第155号は原案のとおり可決されました。

 次に、



△日程第91、議案第166号、平成16年度関市簡易水道事業特別会計予算、



△日程第92、議案第167号、平成16年度関市有線放送事業特別会計予算、



△日程第93、議案第168号、平成16年度関市土地取得事業特別会計予算、以上3件を一括議題といたします。

 これら3件に対する質疑の通告はございませんので、これら3件はお手元に配付してあります即決・付託区分表のとおり、所管の各常任委員会に付託いたします。

 ついては、休会中に御審査いただきまして、来る20日の本会議において、その審査結果の御報告をお願いいたします。

 次に、



△日程第94、議案第156号、平成16年度関市一般会計補正予算(第4号)、



△日程第95、議案第157号、平成16年度関市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、



△日程第96、議案第158号、平成16年度関市下水道特別会計補正予算(第2号)、



△日程第97、議案第159号、平成16年度関市交通災害共済特別会計補正予算(第1号)、



△日程第98、議案第160号、平成16年度関市財産区特別会計補正予算(第1号)、



△日程第99、議案第161号、平成16年度関市食肉センター事業特別会計補正予算(第1号)、



△日程第100、議案第162号、平成16年度関市老人保健特別会計補正予算(第3号)、



△日程第101、議案第163号、平成16年度関市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)、



△日程第102、議案第164号、平成16年度関市公設地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)、



△日程第103、議案第165号、平成16年度関市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)、



△日程第104、議案第169号、平成16年度関市上水道事業会計補正予算(第1号)、以上11件を一括議題といたします。

 これら11件に対する質疑の通告はございませんので、これら11件はお手元に配付してあります即決・付託区分表のとおり、所管の各常任委員会に付託いたします。

 ついては、休会中に御審査いただきまして、来る20日の本会議において、その審査結果の御報告をお願いいたします。

 次に、



△日程第105、認定第2号、平成15年度関市一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。

 質疑の通告がございますので、発言を許可いたします。

 6番 小森敬直君、どうぞ。



◆6番(小森敬直君)  

 認定第2号、平成15年度関市一般会計歳入歳出決算の認定について質疑をします。

 土木管理費の中で公用地事業について関ロジスティクス推進連絡協議会、これはこの1年間で何回開かれたのかということと、この間の協議会の調査の内容及び検討結果について質問をいたします。



○議長(松井茂君) 

 当局の説明を求めます。

 野田建設部参事、どうぞ。



◎建設部参事(野田耕造君) 

 それでは、関ロジスティクス推進連絡協議会は何回開かれたのか、協議会の調査の内容及び検討結果についてお答え申し上げます。

 まず初めに、関ロジスティクス推進連絡協議会の開催でございますが、基本的には年度初めに1回開催しておりまして、御質問の15年度決算に関係します協議会の開催は、平成15年5月15日に事業計画及び予算について審議いたしまして、本年6月1日に事業報告、決算の審査を行っております。

 また、協議会の事業といたしましては、関ロジスティクスの事業化に向けた調査研究で、15年度は大きく分けて2つの調査を行っております。

 1つ目でございますが、民間活力の導入を前提といたしました企業のニーズの調査を通じまして事業整備手法あるいは事業化の可能性を探るものでございまして、荷主企業と運輸事業者の約1,400社にアンケート調査を行いまして、関ロジスティクスに興味や進出等の考えを持っておられる企業を対象に、さらにヒアリング調査を実施しております。また、民間活力型の事業においてメインとなりますゼネコン、資金提供を行う金融機関を対象にいたしまして、整備手法につきまして、これまたヒアリング調査を実施しております。

 2つ目には、関ロジスティクスをモデルといたしましたETC専用インターチェンジのシステム運用についての研究でございまして、国土交通省中部地方整備局や岐阜国道事務所、岐阜県道路建設課と協議を重ねる中で、インターの構造、あるいはETC機器未搭載の車両の誤進入対策等の調査研究を実施いたしました。

 関ロジスティクス推進連絡協議会の会議は先ほど説明いたしましたように年1回でございますが、事業整備手法等可能性調査検討業務におきましては12回、ETC専用インターチェンジの研究では8回の事務レベルでの会議を開催しておりますので、御理解いただきますようお願い申し上げます。



○議長(松井茂君) 

 ほかに質疑の通告がございませんので、これで質疑を終わります。

 本件はお手元に配付してあります即決・付託区分表のとおり、所管の各常任委員会に付託いたします。

 ついては、休会中に御審査いただきまして、来る20日の本会議において、その審査結果の御報告をお願いいたします。

 次に、



△日程第106、認定第3号、平成15年度関市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。

 質疑の通告、討論の通告もございませんので、本件はお手元に配付してあります即決・付託区分表のとおり、総務厚生委員会に付託いたします。

 ついては、休会中に御審査いただきまして、来る20日の本会議において、その審査結果の御報告をお願いいたします。

 次に、



△日程第107、認定第4号、平成15年度関市下水道特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。

 質疑の通告がございますので、発言を許可いたします。

 6番 小森敬直君、どうぞ。



◆6番(小森敬直君)  

 認定第4号、平成15年度関市下水道特別会計歳入歳出決算の認定についてですが、この中で下水道事業費、下水道施設費として旅費があります。この旅費について説明がありました。地元選出国会議員への陳情に行ったということでありますが、この相手、目的、結果及び支出の妥当性について説明を求めます。



○議長(松井茂君) 

 加藤水道部長、どうぞ。



◎水道部長(加藤洋君) 

 それでは、議員御質問につきまして御説明を申し上げます。

 まず初めに、陳情の相手でございますが、岐阜県選出国会議員、衆参両議員12名に要望書の提出を行っております。目的につきましては、日本下水道協会から全国の都道府県各支部へ、第40回日本下水道総会決議に基づく地元選出国会議員への要望依頼がございまして、岐阜県支部といたしましては、支部役員が代表して毎年参加して行っております。岐阜県支部の理事に関市長さんが、幹事に水道部長が役職を得ておりますので、参加しておるところでございます。

 要望の内容につきましては、1として、平成16年度下水道事業予算の確保、2としまして、下水道整備がおくれております中小市町村の下水道整備の促進、3としまして、都市部における緊急的総合的浸水対策の促進、4つ目としまして、処理場施設の高度処理の促進等の事項について、岐阜県全体の要望内容を盛り込んでおります。

 以上のことを踏まえまして、今回の支出に対する件につきましては妥当と考えておりますので、御理解いただきたいと思います。

 結果につきましては、はっきりわかりかねますけれども、御理解をいただいたものと考えております。

 以上でございます。

 よろしくお願いいたします。



○議長(松井茂君) 

 ほかに質疑の通告がございませんので、これで質疑を終わります。

 本件はお手元に配付してあります即決・付託区分表のとおり、建設委員会に付託いたします。

 ついては、休会中に御審査いただきまして、来る20日の本会議において、その審査結果の御報告をお願いいたします。

 次に、



△日程第108、認定第5号、平成15年度関市交通災害共済特別会計歳入歳出決算の認定について、



△日程第109、認定第6号、平成15年度関市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について、



△日程第110、認定第7号、平成15年度関市中小企業従業員退職金共済事業特別会計歳入歳出決算の認定について、



△日程第111、認定第8号、平成15年度関市食肉センター事業特別会計歳入歳出決算の認定について、



△日程第112、認定第9号、平成15年度関市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について、



△日程第113、認定第10号、平成15年度関市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について、



△日程第114、認定第11号、平成15年度関市鉄道経営対策事業基金特別会計歳入歳出決算の認定について、



△日程第115、認定第12号、平成15年度関市公設地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算の認定について、



△日程第116、認定第13号、平成15年度関市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、以上9件を一括議題といたします。

 これら9件に対する質疑の通告はございませんので、これら9件はお手元に配付してあります即決・付託区分表のとおり、所管の各常任委員会に付託いたします。

 ついては、休会中に御審査いただきまして、来る20日の本会議において、その審査結果の御報告をお願いいたします。

 次に、



△日程第117、請願第2号、治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)を制定するよう政府に対する意見書の採択を求める請願を議題といたします。

 本件は直ちに紹介議員の説明を求めます。

 5番 猿渡直樹君、どうぞ。



◆5番(猿渡直樹君) 

 請願第2号、治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)を制定するよう政府に対する意見書の採択を求める請願につきまして、紹介議員を代表して御説明させていただきます。

 お手元の請願文書表をごらんいただきたいと存じます。

 請願者は、関市南貸上10−3、治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟岐阜県本部中濃支部、代表者、古田信一さんであります。

 請願の趣旨につきまして朗読させていただきます。

 戦前の日本では、戦争に反対し主権在民を唱える声は治安維持法によって圧殺され、特別高等警察(特高)による暴政のもとで1925年の制定から敗戦による廃止にいたる20年間に数十万の人びとが獄につながれ、送検された人は7万5,681人、拷問による虐殺と獄死を余儀なくされた犠牲者は2,000人にのぼりました。岐阜県においても1927年の日農岐阜県連の活動家十数名の検挙、29年の中部農民組合青年支部を中心とする34名の検挙、30年の「綴り方運動」の中心的教師への弾圧、31年メーデー弾圧、ナップ(日本無産者芸術連盟)活動家の検挙、起訴・投獄、33年の日本労働組合全国協議会活動家十数名の検挙など、延べ180名が犠牲になっています。

 戦後治安維持法は希代の悪法として廃止され、侵略戦争の教訓は平和と民主主義の原則として日本国憲法に刻み込まれました。そして世界政治もまた国民主権と民族主権の前進を基調とする戦後政治の流れの中で1971年「戦争犯罪と人道に反する罪には時効はない」との国際法ができ、その結果西欧諸国では戦後59年を経過した今日でも戦争犯罪者の追及やアメリカ、カナダでは日系人強制収容者への謝罪と賠償がなされています。

 治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟が積み重ねてきた、国による謝罪と国家賠償法の制定を要請する運動は、1993年10月に開かれた日本弁護士連合会主催の人権擁護大会にだされた基調報告のなかに「戦争における人権侵害の回復を求める」宣言と「速やかなる補償措置の実現」の正当性が法的にも裏づけられ確認されています。

 また、国に謝罪と国家賠償法の制定を要請する地方議会への陳情、請願運動と意見書の採択が、全国で党派を超えて広がっていることは、この要求の正当性を示しています。

 以上の趣旨により、左記事項につき要望いたします。

 請願事項

 治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)を制定するよう、政府に対する意見書の採択と提出を行うこと。

 以上であります。

 よろしく御審議をお願いいたします。



○議長(松井茂君) 

 説明が終わりましたので、本件は総務厚生委員会に付託いたします。

 ついては、休会中に御審査いただきまして、来る20日の本会議において、その審査結果の御報告をお願いいたします。

 この際、暫時休憩をいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 それでは、暫時休憩といたします。

 なお、本会議は午後1時から再開いたします。

    午前11時27分 休憩

    午後1時00分 再開



○議長(松井茂君) 

 休憩前に引き続きまして会議を開きます。



△日程第118、一般質問を行います。

 発言の順序は、お手元に配付してございますように、あらかじめ抽せんで決まっておりますので、その順序に従いまして順次質問を許可いたします。

 最初に、20番 大野周司君、どうぞ。

   (20番 大野周司君登壇・拍手)



◆20番(大野周司君) 

 皆さん、こんにちは。

 ことしは武儀郡5町村との合併する前の議会として最後の12月議会のトップバッターとして質問できますことを、大変光栄に思っております。

 ことしは災害の年でありまして、日本列島を台風が10個も上陸し、大きな被害をもたらしました。昨日も日本列島を嵐が吹き荒れました。関市におきましても、ことしは台風23号により長良川水域の池尻、保戸島、小瀬、千疋、小屋名、下有知地区で床上浸水112世帯、床下浸水63世帯と、多くの方たちが被害に見舞われました。また、新潟県では地震により大きな被害と多くの人が亡くなられました。そうした方たちに対しまして、まずもって心からお見舞いを申し上げます。

 さて、それでは通告してあります5点について質問させていただきます。

 まず最初の1点目は、平成17年度関市武儀郡5町村合併による新年度予算の基本方針についてお伺いいたします。

 新年度は合併後最初の通年予算となりますが、現在取り組んでいる編成作業についてどのような基本方針で営んでいられるのか。

 まず小さい方の1点目の一般会計についてお尋ねします。合併後最初の通年予算としての基本方針についてお尋ねします。



○議長(松井茂君) 

 当局の答弁をお願いいたします。

 後藤市長、どうぞ。



◎市長(後藤昭夫君) 

 合併後の最初の通年予算としての基本方針はということでございます。

 今回の市町村合併は、少しでも効率のよい地方自治の実現を目指していることから、事務事業の効率化と統合を進めまして、歳出の抑制を図るとともに、現在の関市民と新しく関市民になられる住民とのいろんな面での格差があろうかと思っておりますので、それを一挙に解決はできませんけれども、段階的にきめ細かな配慮をしながら健全財政を維持しつつ、新市建設計画に盛り込まれた事業の推進を図っていきたいと、このような方針でおるところでございます。



○議長(松井茂君) 

 20番 大野周司君。



◆20番(大野周司君) 

 新年度予算の規模はどの程度になりそうですか。また、本年度と比較するとどういうふうになりますか。お願いします。



○議長(松井茂君) 

 後藤市長、どうぞ。



◎市長(後藤昭夫君) 

 現在主要事業のヒアリングをし終わったところでございまして、予算はまだ編成に入っておりませんので明確にお答えができませんけれども、平成16年度の一般会計の当初予算では、関市が272億4,100万円、5町村の合計額が120億800万円ということで、392億4,900万円ということでございます。

 もう一遍言いますと、関市が272億4,100万円、5町村の集計が120億800万円で、合わせまして392億4,900万円ということでございますので、これがどのように新年度に推移していくか、今のところ担当の方で編成作業中でございます。

 しかし、御承知のように国の三位一体の改革による補助金の削減とか税源の移譲、交付税の見直し、そういったもので非常に厳しい状況になろうかと思っておりますが、本年度の当初予算のときもそうでございましたけれども、実際開けてみたら交付税がかなり削減されたということでございます。

 全国の市長会あるいは全国の市議会等6団体の長として梶原知事さんが頑張ってこられました。しかし、一応了解はされたようでございますけれども、実際はふたを開けてみなきゃ個々について不明な点が多々あるわけでございまして、12月4日の新聞見ますと、政府の一般会計の予算総額が82兆1,100億以下ということで、3年ぶりにマイナスで調整をしていこうということでございまして、非常に厳しい状況になろうかと思っておりますので、極力経費の節減に努めまして健全財政を維持していくように努力してまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(松井茂君) 

 20番 大野周司君。



◆20番(大野周司君) 

 今市長さんから経費を節減してというお答えがございましたが、従前の今までの関市のサービスと新しく合併したときの関市のサービスの点では、劣るようなことはないですか。



○議長(松井茂君) 

 後藤市長、どうぞ。



◎市長(後藤昭夫君) 

 かなり幹事会等ですり合わせの事務を行っておりますけれども、実際のところ、かなりサービス面でも異なる点がございます。できる限りサービスの低下にならないようにということですけれども、一挙に合わせるということは非常に財政的にも困難であろうと思っております。個々につきまして今すり合わせを行っておりますが、段階的に低下にならないようにしたいと思います。

 一番大事なことは、やっぱり少子化対策と過疎化対策だと思いますので、その点について十分配慮してまいりたいと思っておりますし、特に先ほど来話がございました林政といいますか、林業対策につきましては、関市としては深い造詣、経験もございませんので、そういう面でも森林を守るという水資源の涵養あるいは治山、治水、そうした面にも十分気をつけていきたいと思います。



○議長(松井茂君) 

 20番 大野周司君。



◆20番(大野周司君) 

 次に、起債残高は合併後どのようになりますか、また従前の関市分と町村分の内訳はどのようになりますか。



○議長(松井茂君) 

 後藤市長、どうぞ。



◎市長(後藤昭夫君) 

 まだ具体的に進んでおりませんので、関市分と町村分との割合ということはまだできておりません。

 起債の残高につきましては、どのようになるかということでありますが、16年度末の一般会計の起債の元金残高は、関市が285億2,660万円、町村の合計が149億9,870万円ということで、合わせまして435億2,530万円という数字を聞いております。



○議長(松井茂君) 

 大野周司君。



◆20番(大野周司君) 

 ありがとうございました。

 次に、小さい方の2点目でございますが、特別会計についてお伺いしたいと思います。

 合併後ふえることとなっている特別会計はどのくらいふえますか。お伺いします。



○議長(松井茂君) 

 後藤市長、どうぞ。



◎市長(後藤昭夫君) 

 本議会にも上程をいたしました関市簡易水道事業特別会計、関市有線放送事業特別会計、関市土地取得事業特別会計の3事業が、平成17年度から加わるということでございます。



○議長(松井茂君) 

 大野周司君。



◆20番(大野周司君) 

 武儀郡5町村の特別会計が加わることになりまして予算規模が大変大きくなると予想されますが、その編成方針ですね、これはどのようになりますか。



○議長(松井茂君) 

 後藤市長、どうぞ。



◎市長(後藤昭夫君) 

 現状の一般会計からの繰入額をそのまま新市に受け継ぐわけでございまして、その額を上回らないように受益者負担の原則に立って特別会計を精査しながら健全性を維持していくと、こんなことで予算編成をしていきたいと、かように思っております。



○議長(松井茂君) 

 大野周司君。



◆20番(大野周司君) 

 次に、小さい方の3点目で、合併特例法による財源は新年度予算から組み入れられるのか、お伺いしたいと思います。

 まず、合併により、新年度は財源がどの程度見込めるのかお伺いします。



○議長(松井茂君) 

 後藤市長、どうぞ。



◎市長(後藤昭夫君) 

 合併の補助として、国の補助金が合併から3年間で5億4,000万円、県の補助金が合併から5年間で9億円、合わせまして14億4,000万円を見込むことができるというふうに試算をいたしております。交付税では、普通交付税が合併から5年間2億2,400万円が加算されるということで、合計で11億2,000万円が見込めるというふうに推定をしております。

 合併特例法による財源をどのように活用するかということでございますが、県と国の補助金につきましては、合併の具体的な事業に対しまして行っていくことでありますが、合併特例債を予定した事業から、より合併のための目的性の高い事業を選定して活用し、新規起債の抑制に努めたいと考えております。

 合併特例債もお金を借りるわけですから、できれば借りない方がいい面もございますので、その事業、事業に合わせまして予算編成をしてまいりたいと思います。



○議長(松井茂君) 

 20番 大野周司君。



◆20番(大野周司君) 

 ありがとうございました。

 次に、大きい方の2点目の第3次総合計画についてお伺いします。

 平成8年度から始まった第3次総合計画もことしで9年になりました。いよいよ来年度は最後の年となります。そこで小さい方の1点目で、平成17年度で最終となりますが、その達成率はどうですか、お伺いします。



○議長(松井茂君) 

 当局。

 後藤市長、どうぞ。



◎市長(後藤昭夫君) 

 平成8年からスタートいたしました第3次総合計画、基本構想、基本計画、実施計画の3つの段階で構成され、計画期間と前期、後期の5年がもとになりまして、心豊かで活力ある交流文化都市の実現を目指して、5つの目標に対しましてときめき、きらめき、いきいきの3つの視点からこれ等展開をしてきたわけでございます。

 昨今私どもを取り巻く環境は予想以上に急速度で変化を続けておりまして、三位一体の改革などの地方情勢に対応するためにも、3年間の期間とするローリング方式で実施計画を策定し、計画の柔軟な見直し、調整を図っておるところでございます。

 それで御質問の達成率でございますけれども、今年度で9期目、来年度で10期目となりますが、現在進めております武儀郡5町村の市町村合併により、次期総合計画である4次総の策定までの間は、この事業を進めていくわけでございますが、大体91%から92%の達成率というふうにして計算をいたしております。



○議長(松井茂君) 

 大野周司君。



◆20番(大野周司君) 

 今達成率は91%から92%というお答えがございましたが、残された事業というと、あと8%か9%ということになると思いますが、特にどういう事業が残っているのかお伺いしたいと思います。



○議長(松井茂君) 

 後藤市長、どうぞ。



◎市長(後藤昭夫君) 

 御承知のように、今工事中でございますけれども、これは今年度完成いたしますが、総合斎苑、それから大きな事業は安桜山の第2トンネル、これも大変今用地の関係で職員が交渉に努力をしていただきまして、ようやくめどがついて、来年度からいよいよ着工できるという運びになっております。それと質問もございますしたけれども、関駅周辺の駅前再開発。時代の変化によりまして、予定した事業が見直されるという時代になってきておりますので、この関係が大きな事業で、これは新市の建設計画の方へ引き継いでいかなならんと考えております。



○議長(松井茂君) 

 大野周司君。



◆20番(大野周司君) 

 今残された大きな主な事業ですね、これを市長さんからお答え願ったわけですが、私が思うには、そのほかにもまだ残っている仕事があると思いますけれども、そういった残された仕事は今後続けていかれると思いますが、これは4次総の中に盛り込んでいかれるのか、それとも、何か合併することによって19年度まで伸びたとか何かというあれもちょっと耳にしますが、私はそういうことなしに、3次総の計画された事業は早い時期に完成してほしいと、こういうふうに願うわけですが、それはどういうふうに計画されているのか、ちょっとお聞きしたいと思います。



○議長(松井茂君) 

 後藤市長、どうぞ。



◎市長(後藤昭夫君) 

 3次総の取り残し事業といいますか、見直しながらきた事業もございまして、やむを得ず4次総へ引き継ぐものもあるわけですけれども、なるべくやはり3次総で計画したものは残りの事業を4次総でやっていくように努力したいと思います。



○議長(松井茂君) 

 大野周司君。



◆20番(大野周司君) 

 この問題はこのくらいにしまして、次に大きい方の3点目でございますが、新学習指導要領、完全週5日制についてお伺いします。

 現在進められておりますゆとり教育、ゆとり路線に対する進歩はありますかという、ちょっとそういうことでお尋ねしたいと思いますが、どうですか。



○議長(松井茂君) 

 松田教育長、どうぞ。



◎教育長(松田淳一君) 

 ただいまの御質問の、ゆとり教育ということに対して教育の進歩はあるかということの御質問でございますが。御承知のように、平成14年4月から全国の小・中学校では新学習指導要領が全面実施されました。新しい学習指導要領は、ゆとりの中で21世紀に通用する生きる力を身につけさせることを基本的なねらいとしています。ゆとり教育という言葉は一般的な言葉でありますが、今までの点数主義とか、学歴主義中心の社会を大きく反省しまして知、徳、体のバランスのとれた人間形成を教育の柱にするということの主眼でございまして、それに基づいた進学習指導要領でそれぞれに実践を進めて成果を上げつつあるところでございます。



○議長(松井茂君) 

 大野周司君。



◆20番(大野周司君) 

 ゆとり学習になって、子供たちにどのような成果があらわれましたか、お伺いします。



○議長(松井茂君) 

 松田教育長、どうぞ。



◎教育長(松田淳一君) 

 特に教科学習等におきましては、基礎基本の確かな定着ということを掲げておりまして、特にそれも確かな学力という呼び方をしておりますが、この基礎的、基本的な知識や技能はもちろんですが、これに比べて学ぶ意欲とか思考力、判断力、表現力を含めた幅広い学力の育成に努めております。

 このことの模範となる実践を推し進めるということで、関市内では国の学力向上フロンティア事業というのを、小学校では安桜小学校、中学校では小金田中学校で実践をして、先ほどその内容とするところを公表したわけでございますけれども、例えば安桜小学校では、5年生の算数で正答率が県の平均を10%上回るようになってきております。それから、小金田中学校では、例えば1年生の理科においては、昨年の10月に行いました国の学力診断テストで県平均に比べ、これも10ポイント以上、かつては低かったのですが、県平均を上回る結果が出てきたりしておりまして、このゆとりによるTT授業だとか、あるいはそのほかの指導方法を市内にも広く取り入れて推進を図っていきたいと思っております。



○議長(松井茂君) 

 大野周司君。



◆20番(大野周司君) 

 関市では何か県に比べて大変成績がよいというお答えでございましたが、親さんたちはそれによって満足してみえますか、どうですか。



○議長(松井茂君) 

 松田教育長。



◎教育長(松田淳一君) 

 こういう公表会につきましては、保護者や地域の方にも学校開放しまして皆さんに見に来ていただいておりますが、こういう結果の報告や子供の実際の学校での姿を見て大変喜んでみえます。そういう声も寄せられております。

 こういった基礎基本的な学力の指導だけでなしに、学校では計画的にさまざまな体験学習も組んでおりまして、体験学習では地域の方々を指導者に学校で招いて、従来の先生だけではできなかった楽しい豊かな指導も展開されておりますし、地域へ出かけて親さんや地域の方と一緒になっての学習も進められておりますので、好評であり、さらにこれを充実させていきたいと考えております。



○議長(松井茂君) 

 大野周司君。



◆20番(大野周司君) 

 体験学習も含めた成果が出ているというようなお答えでございました。

 ゆとり学習によりまして子供たちの、例えば土日が休みなのですから、塾へ行く子はものすごく塾へ行くと、やらない子はやらないというようなことで、そういった学力の差が生じるというようなことはないですか。



○議長(松井茂君) 

 松田教育長、どうぞ。



◎教育長(松田淳一君) 

 学校におきましては、子供たちに同じように基礎学力がつくような、先ほど申しましたような指導法の工夫をしてやっておりますし、土日の休みのときは学校や地域に返して学校や地域の教育力で子供たちを育てようという基本姿勢に立っておりますので、スポーツ少年団に参加してやる子もおれば、あるいはピアノとか習字を習う子もおれば、あるいは家での手伝う仕事があれば、家族の人たちと一緒に手伝いをしたり、あるいはさらに英語の勉強がしたいとか算数の勉強がしたいとかで塾へ行く子があれば塾へ行くということで、それぞれに家庭や子供でしたいことを選んで、そのことを生きがいのあるようにつなげた学習にしていくということで、尊重をしてそのことが充実するように、指導を図っております。



○議長(松井茂君) 

 大野周司君。



◆20番(大野周司君) 

 それでは、またことしの11月2日に中山成彬文部科学相は、ゆとり教育から転化して全国学力テストを復活提案してみえますが、そのことについて教育長はどういうふうに考えていますか。



○議長(松井茂君) 

 松田教育長。



◎教育長(松田淳一君) 

 指導したことにおきまして、子供たちにどういう成果をもたらしておるのか診断する、評価をするということは大事なことでございまして、その全国の学力テストを関市も全部受けておりますし、その結果の先ほど安桜小学校とか小金田中学校の成果を披露させていただいたわけでございます。これは学校ごとに一般には公表はいたしませんが、そういった評価は大事だと思っております。



○議長(松井茂君) 

 大野周司君。



◆20番(大野周司君) 

 文部科学省がこういう発言をしているわけでございますが、もうその前から、日本では小学校へ入るにも中学校へ入るにも試験を受けて入らなければいけないエリート教育をやっているところがあるわけですね。実は私の子供もちょっと前に東海高校へ行ったわけですが、もう2年間で3年間の教育を受けてしまうと、あと1年間は大学受験の勉強をするというようなことをやっておるわけです。それは滝高でもどこでもそういうところはそうなんですが、そういう教育をやっているところが日本にはたくさんあるわけですが、そういう教育について教育長さんはどういうふうに考えてみえますか。最後にお答え願います。



○議長(松井茂君) 

 松田教育長。



◎教育長(松田淳一君) 

 ただいま事例の挙げられましたのは高等学校の場合でございまして、高校進学につきましてはそれぞの学力や個性に基づいて、自己に合う将来の進路を考えて選択していく問題でありますので、多様にあることが大事だし、その中で選択していくことは大事だと思っております。

 小・中学校は義務教育でございますので、それぞれの子供たちが将来の公民の次代を担う子供として、公民の資質の基礎を培うということで、基本的にどの子にも大事なことをベースに進めております。

 そういう中で、また今の動向等を生かしましてそれぞれの個性の伸長を一層図っていけるようになればいいと思っております。



○議長(松井茂君) 

 大野周司君。



◆20番(大野周司君) 

 それでは、次に大きい方の4点目でございますが、東海環状自動車道の名称についてお伺いしたいと思います。

 関市は、東海北陸自動車道と東海環状自動車道の結節点となると同時に、来年2月7日に武儀郡5町村と合併しますと、関市の人口も9万3,000になると思います。そこで関市が人口の重心市にもなるわけでございますが、そうした意味も含めて、インターチェンジの名称は非常に大きな意味を持つと思います。そこで今関市と富加町の境に建設中の仮称富加関インターの名称についてでございますが、これを変えることができないか、お伺いしたいと思います。多分遅いという答えが返ってくるんじゃないかと思いますが。



○議長(松井茂君) 

 後藤市長、どうぞ。



◎市長(後藤昭夫君) 

 平成14年3月の定例議会で富加関を関富加インターないし東関インターに変えてほしいという質問もございまして、当時の建設部長から答弁もし、国土交通省に行ってまいりましたという答弁をしたと思いますが。国土交通省の岐阜工事事務所、また施設管理が移管されました管理団体の日本道路公団の中部支社に対しまして名称の変更の申し出をしたということでございますが、回答としては、市町村の名前を用いるということで仮称富加関インターについては、昭和63年ルート公表のときには面積的には富加側が6.3ヘクタール、関市が4.2ヘクタールで、出入り口及び管理棟、料金所が富加の町内に計画ということから、富加インターというふうに計画されたそうでございますが、それを関市から申し入れがあって富加関インターと改名したという経緯があるわけでございます。本当に勘弁してほしいということでございます。

 余談でございますけれども、東海北陸道と東海環状線のジャンクションですけれども、これも美濃関ジャンクションというふうに。

 私は関市の下有知の方々がとうとい用地を提供し、そしていろんな面で協力してこられたということもあって、ともかく美濃を外してくれと、関ジャンクションにすべきだということを言ったのですが。申しわけないと、下有知の人に。そういうことを言ったのですけれども、関も武儀のうちやと、武儀郡の関やということで美濃・関というふうにまで、記号を入れるか入れないかということで、「・」を抜くんやったかな、何かそんなことで勘弁してくれということで、国土交通省の事務所長が参りましたので、そんならよろしいわということで了解したという経緯があります。新聞でも多治見と土岐で問題になっているようでございますね。非常にその地の名称というのは非常に重要なことでございます。しかし、富加さんのこともありますので、ひとつ了解してやっていただきたいと思います。



○議長(松井茂君) 

 大野周司君。



◆20番(大野周司君) 

 市長さんが富加関インターは、前は富加インターやったけれども関が入ったというようなことの御答弁なんです。これはなぜかといいますと、実は東海環状で僕は役員をやっていました。用地買収、用地の。副委員長をやっておりまして、私どもの田んぼもかかった、山もかかりました。そしてインターの名前が出てきたのは富加インターやった。私は怒った。おれは土地を売らない、関を入れないと土地を売らないと言って怒りました。単価は普通でいいんやけれども、名前だけは関を入れよと。そしたら下に関を入れて富加関インターになってきた。ほんで僕はこんなばかなことはない、何で富加が上になって関が下やと、おれは売らないぞと言いましたら、大野さんいいじゃないか、これは仮称だからまた変えることができるんだと。そうか、仮称やで仕方がないということで、余りそこのところでごてとってもいかんものですからオーケーしたのですが。

 この問題については私は平成14年3月議会でこの富加インターの名前について変えることはできないかとやりました。その当時の建設部長は亀山建設部長で、随分ここのところで私はひどいことを言いました。そうしましたら最後に、建設部長が国土交通省へ行って交渉してくると、こういうふうに言われました。これは議事録にも書いてあります。見てください。だから、行ってみえましたかどうかお伺いします。それはおらんとかどうかやなしに、関市としてそれはやらなあかんことです。例えばだれか約束した方おらん、あの人がやったことや知らんとは言えないと思います。



○議長(松井茂君) 

 当局の答弁をお願いいたします。

 後藤市長、どうぞ。



◎市長(後藤昭夫君) 

 事実、名称変更について問い合わせをいたしましたところ、回答として富加関インターでひとつ勘弁してほしいと、そういう返答だったというふうに聞いております。



○議長(松井茂君) 

 大野周司君。



◆20番(大野周司君) 

 今その問題について、先ほども市長からも言われましたように、土岐市では非常に問題になっております。土岐南インターという名称であったのは御存じだと思いますが、土岐南多治見インターと、こういうふうに国土交通省が決めたということで、この土岐市が今東海環状自動車道をつくるために土地を貸してプラントをつくっておるわけですね。関市もテクノハイランドで今の奥村組と福田建設ですか、あそことジョイントでやっておりますが、あのプラントを貸しておるわけですけれども、そのプラントの土地を貸さないというように強く申し出ております。こういうふうに新聞に、土岐市の怒り加熱というようなあれがこう出ておるわけですが。

 関市としても非常に僕は運動が足らないのじゃないかと。関市が合併すると、先ほど言いましたように約9万3,000人になると思いますが、富加町は今人口が約5,800です。そんなところの町が関の上につくと、恥ずかしいと思うのです。それもインターの出口は富加町かもわかりませんが、関市と富加町の境界にあるわけです。私は今からでも遅くないから、インターの名前について国土交通省へ行ってきてほしいと思いますね。要望してほしい、こういうふうに強く要望をいたしまして、この問題については終わります。

 次に、最後に大きい方の5点目でございますが、有害動物の駆除についてお伺いします。

 今まで猿とかイノシシの被害によるということで市の当局へもお願いしまして、大変農作物が荒らされましたので電さくやとかわな等の設置をお願いしまして、補助金を12月補正でつけていただいた。本当にありがたく思っております。しかし、最近は御存じのようにクマまであらわれまして、農作物を食い荒らしております。猿、イノシシにしましても、本当にふえ続けておるわけです。人間は人口がだんだん少なくなって、最近なんか5万人ぐらい人口が日本で少なくなったということを聞きましたが、こういった有害動物は年々ふえております。そうした有害動物を追い払うだけではなしに、もっと駆除をできないかと、こういうふうに私は思うわけでございます。

 クマを睡眠銃で撃ってまた山へ離すというようなこともやってみえるようでございますが、クマが大きくなってまた出てくるだけで、効果がないと思います。特にクマについては人に危害を加える動物でございます。そしてこっち側にあらわれるクマは冬眠をしないということを聞きました。だから冬になっても出てくるということを、関の猟友会長さんが言ってみえます。だから1年じゅうえさを探しに出てくるわけでございます。関市では富野だけやなしに下有知地区とか塔ノ洞のゴルフ場、それから岐阜では椿洞のあたりもクマがあらわれております。今富野小学校とか、小・中学校、それから下有知の小学校なんかでは鈴をつけて通学をしております。そういったことも見まして何とかもっと退治できないか、そういうことをお伺いします。



○議長(松井茂君) 

 長瀬環境経済部長、どうぞ。



◎環境経済部長(長瀬正文君) 

 ただいまの議員から御質問いただきました有害鳥獣の駆除でございますけれども、私も地元富野におりまして猿あるいはイノシシのメッカに住んでおります。そうした中で、今からどうでしょう、10年ぐらい前の状況と、それからこの5年ぐらいさきの状況、それから今現在の状況、ずっと私なりに分析をしますと、以前では猿あたり、特に出没するエリアは限定をされておったようなふうに思っております。今谷、藤谷、あるいは小野の方ですね。それが最近は非常に繁殖力が旺盛といいますか、そういうようなことの要素が非常にあろうかと思います。そうした中で、やはり彼たちは彼たちでやっぱり生きていかなきゃならん。そしてそれにはまたえさ食べなあかん。そのエリアの拡大が今の志津野の方からあるいはつい最近は銃砲で恐らく脅されて、この町の中まではぐれて3匹ほど出たということもあったのではないかと思いますけれども、そういう非常にエリアが広くなってきた、そんなふうに特に思います。

 そうした中で、この9月の補正で特にイノシシ、猿、そういうものにつきましては、おりとそれから電さく、3分の1の助成ということで、これも大変お金の要することでございますけれども、そういうことで防除していただこうということで予算を組みましたが。

 特に猿につきましては、猟友会の方にすぐ走ってきてもらうんですけれども、もう来てもらったときにはもうとにかくその場の辺にはいないと。それからまた猿が感立って非常に敏感といいますか、そういう人の状況をよく知っておるというか、いわゆる銃を持っておる、そういう人に対しては本当に敏感でございます。ということは、近寄ることも本当にできない。そうした中で、猿をとるおりがあったら、私も本当にお聞きをしたいぐらいで、そういう捕獲できるそういうものがあれば本当にいいのですけれども、そういうものもなかなか今ない。したがいまして、銃砲によるやはり追い払い、あるいは射殺、それにゆだねるより仕方ないなというふうに思っております。

 それからイノシシにつきましては、中山間などでおりなんかもそれぞれ設置をしてもらって、イノシシにつきましては、まだそういうけもの道といいますか、イノシシの道があります。そういうところにかければ、効果は上がって捕獲の頭数はふえるのです。

 それからクマでございますけれども、これにつきましても、私生まれてからこのクマが出たということは初めての経験でございますが、大変自然環境が変わったということでこういう里まで出てくるようになったということで、このクマにつきましてもイノシシと同じようにけもの道があってそこへ出るというような、場所を特定して出てくるような傾向にはないようでございます。どこに出るかわからん。そんなようなことで非常に警戒をしておらなきゃいかんし、特に時期によっては子連れのクマがおった場合には、非常に親クマが凶暴でございます。子供を守るためにやはり人に危害を与えるということで非常に心配の面もございますけれども、これも地域の学校あるいはPTA、それから市の方も入りましていろいろ懇談をしながら、自分たちでまずできるそういう追い払い、あるいは鈴とかそういうものをつけることもいろいろと検討していただきまして、同報無線やらあるいはチラシやら、そういうものも配りながら対応をしてまいりましたが、幸いこの狩猟の開ける前までは人身の危害がなかったということで非常に協力してもらえた皆さん方にも感謝を申し上げますし、そういうことがなかったということで安堵いたしておりますけれども、今猟期の期間中でございます。そして議員おっしゃられましたように、このクマは私ども聞いております、こういう比較的温かいところでは冬眠をしないような傾向にあるやに聞いておりますが、これいつ出没するかわかりませんが、非常に注意を払って、そして監視もしながら安全確保にさらに努めていかなければならないと思いますが、何といっても今のところは猟友会にゆだねるところが非常に大きなものがございますので、引き続いて対策を講じて、猟友会にお願いしながら対策を講じてまいりたいと、かように思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(松井茂君) 

 大野周司君。



◆20番(大野周司君) 

 今部長が言われましたように、それはあれやね、捕獲をするということで私は望んでないです。殺す、とにかく駆除をしてほしいということでお願いしておるわけでございます。

 それで、今下有知やとか富野なんかでも子供たちが鈴をつけて通学しておるわけですが、山道などそういった通学路は非常にようけあるわけですね。そういったところ、もっと上の方まで下刈りをして、そしてクマが出にくい、出ても早くわかる。今やっていると、本当に道路のすそまで草が生えたり木が生えたりして、クマがそこから出ていっても、なかなかクマがいてもわからないというような状態ですので、そういったできるだけのことをしたいという今お話しがございましたが、そういうことででもやっていただいて、もっと上の方まで下刈りをする、草とか木を切っていただく。そうしていただいて子供たちを守っていただきたい。こういうふうに思います。どうですか。部長さん、どうぞ。



○議長(松井茂君) 

 環境経済部長、どうぞ。



◎環境経済部長(長瀬正文君) 

 ただいまの御質問でございますけれども、特に通学路あたりを非常に心配しての御意見かと受けとめております。富野、特に志津野では里から離れた通学路が山道にございます。その中でこれは随分以前からだと思いますけれども、道路から山にかけた土地、山につきましては民地でございます。そうした中でPTAの方々が夏休みが主だと思うのですけれども、年に1回ほど刈り払いをやっておられます。行政としてさらにもうちょっと上の方まで明るくしてよく見通しがきくようにというようなことと受けとめておりますけれども、民地でございます。そうしたところから、地域の方、そういうPTAの方々、あるいは地権者の方々との話し合いの中で、さらにまたその辺の刈り払いをやっていただけたらありがたいと思いますが、行政としてはそこまではちょっと手が回らない、そういう部分もございますので、御理解を賜りたいと思います。



○議長(松井茂君) 

 大野周司君。



◆20番(大野周司君) 

 今の御答弁のあれなんですが、クマが出て子供たちに危害を加えるから下刈りをさせてくださいということでお願いすれば、そんなに下刈りだけですので地権者の方は反対される方は少ないと思います。

 そして一部はほとんど関市の山です。土地開発公社が買った山もたくさんあるわけです。そういうところだけでもやっていただきたい。そういうふうに要望をしておきます。

 いいです、答えは。僕は要望でしておきます。

 それから、ことしは猿年ということで、僕もことしはよい年になると、こういうふうに期待しておりましたが、日本列島は台風や地震に見舞われまして大きな被害を受けました。また、農家では猿自体が農作物を荒らしまして大きな被害を与えております。そんな有害動物はもっと積極的に退治していただく。こういうことを要望いたしまして、私の質問を終わらせていただきます。

 来年はとり年ですので、ひとついい年でありますことを祈念いたしまして、私の質問を終わります。

 どうもありがとうございました。



○議長(松井茂君) 

 これにて、20番 大野周司君の一般質問を終わります。

   (拍手・降壇)

 次に、4番 山田美代子君、どうぞ。

   (4番 山田美代子君登壇・拍手)



◆4番(山田美代子君) 

 議長さんのお許しをいただきましたので、各項目について質問をさせていただきます。

 10月20日、日本を襲った台風23号は、岐阜県はもとより、全国各地に甚大な被害をもたらし、関市においても床上浸水112件、うち住居75件、床下浸水63件で、池尻地区では78戸が床上、床下浸水の被害でありました。避難者数は391世帯1,052人に上り、伊勢湾、室戸台風以来42年ぶりの大被害となりました。この被害に対して、市が派遣したのは10月21日に建設業協会がトラック5台、市がリサイクル車2台、パッカー車6台、また22日には建設業協会トラック24台、市のパッカー車2台、市のリサイクル車2台、パッカー車6台、また23日には、建設業協会からトラック19台、市のリサイクル車2台、パッカー車5台、延べ人数にしますと、市職員、協会等374人になったと聞いております。処理量は、3日間で約256トン。1カ月の関市のごみの処理量は約1,260トンで、3日間で通常の何十倍になりました。そんな中、消防団、市職員等、各被災家庭から道路沿いなどに積まれた家財道具などの積み込み作業に当たられました。

 そこでお伺いをいたします。

 この災害復旧に対しまして、市としてボランティアの必要性の把握をされたのか、お伺いいたします。



○議長(松井茂君) 

 西尾助役、どうぞ。



◎助役(西尾治君) 

 それでは、私からお答えさせていただきます。

 去る10月20日の夜の台風23号による豪雨によりまして長良川水系が大はんらんありまして、市内の下有知地区、東志摩重竹、また池尻、小瀬、西部地区におきましては千疋、小屋名、保戸島、上白金、下白金、山田地区などにおきまして、今おっしゃいましたように床上浸水あるいは床下浸水等甚大な被害が発生をいたしたわけでございます。

 この災害発生後の被災地区の家庭の被災家具や重機等の搬出等につきましては、今おっしゃいましたような状況になっておりまして、特に一般企業の方含めて関市清掃センターでは大変な厳しいきつい仕事をしていただきました。本当にありがたく思っております。

 この被災された家庭におきましては、家族と親戚や友人、そして消防団、また地域の皆さんによる搬出が主に当初はなされたわけでございます。また、市の職員につきましてもボランティアによって行われました。災害ボランティアの市民、住民の皆さんの要請はいたしませんでした。

 議員御質問の災害ボランティアの要請は必要と判断したときには、市の地域防災計画によりまして災害ボランティアを受け入れる基本方針に基づいて、市の社会福祉協議会への要請をしていきたいというふうに考えておりますが、当初の最初の段階で一挙に受け入れるということはできませんでしたので、状況を見ながら、また必要があればということで考えておったわけでございます。

 そんなことでボランティアについては要請をいたしませんでした。



○議長(松井茂君) 

 4番 山田美代子君。



◆4番(山田美代子君) 

 今回災害ボランティアの必要性の把握をされなかった判断の基準は何であったのか、お伺いいたします。



○議長(松井茂君) 

 西尾助役、どうぞ。



◎助役(西尾治君) 

 当時は非常にふくそうしておりましたし、部分的、地域的に特に池尻地区が床上浸水が多かったわけですね。道路事情もございましたし、それらしき、まずは家庭的な関係、あるいは身内といいますか、あるいは知人といいますか、そういう方で一生懸命自宅の家具あるいはたたみ等を出しておいでになりまして、それでなくても車が通れないくらい渋滞をいたしておりまして、ちょっと時間を見てからやらないといかんなということで私どもは考えておったわけでございます。

 それで23日の土曜日だったと思いますが、そのあたりで大体の後片づけができた。そういう時点になりましたときには、市の今清掃センターを中心にしながらたくさんの搬出の車を出したりということでございます。

 そんなことでボランティアについては要請をいたしませんでした。



○議長(松井茂君) 

 山田美代子君。



◆4番(山田美代子君) 

 地域の中で地域や住民が一緒に活動していくという方向性をきちんと打ち出していくことが大切ではないでしょうか。ボランティア活動は、特に阪神・淡路大震災や日本海での重油流出事故等をきっかけにボランティア活動の意識が高まりまして、全国的にその活動が活発に展開されてきています。関市におきましても、同様に市民ボランティアの活動の認識は非常に高く、活発な活動が現在行われております。生涯学習の推進基本であります市民一人1学習、1スポーツ、1ボランティアを目指した生涯学習のまちづくりを振興していくにも重要な課題であります。

 私は平成12年の第1回定例会でも、ボランティアをもとに住民参加のボランティアセンターを設立してはどうかと質問をしてまいりました。そのときの回答といたしましては、2000年4月からはわかくさ・プラザ学習情報館において市民ボランティアの募集や養成講座の実施、総合ボランティア登録者名簿、台帳等の作成、登録者の受け付け、利用者への派遣事務など、ボランティア活動の一本化、総合化を目指した活動を実施できるように生涯学習ボランティアアドバイザー協議会を設立して、その実施に向けて、指導、助言や具体的な運営活動に向けて協議、検討をいたしておるという回答を得ておりますが、その後どうなったのかお伺いいたします。



○議長(松井茂君) 

 吉田教育委員会事務局長、どうぞ。



◎教育委員会事務局長(吉田乃四朗君) 

 ただいま議員さんの御指摘にありましたように、平成12年の第1回定例会の3月21日のときに、当時の教育委員会の事務局次長の方からお答えいたしましたとおりでございます。

 それで総合的なボランティアの窓口の設置につきましてのその後でございますけれども、ボランティア情報窓口につきましては、平成13年6月にわかくさ・プラザ学習情報館2階に開設をいたしました。相談日は毎週水曜日と土曜日で、午後1時から午後4時まで、ボランティアグループであります関市生涯学習推進ボランティアアドバイザー協議会の会員が2名ずつ交代で対応いただいておりました。その後利用者が少なかったので土曜日のみとし、場所につきましても学習情報館2階は場所がわかりにくいという声もございまして、現在は1階の総合案内で開設をしております。また、このボランティア情報窓口では、あくまでボランティアに関する情報の窓口として、希望するボランティアグループを紹介したり、それぞれの活動分野を紹介する機関や担当課への橋渡しを基本に対応しておりますので、よろしく御理解をいただきたいと思います。



○議長(松井茂君) 

 山田美代子君。



◆4番(山田美代子君) 

 現在のボランティアの活動登録及び現状についてお伺いいたします。



○議長(松井茂君) 

 吉田教育委員会事務局長、どうぞ。



◎教育委員会事務局長(吉田乃四朗君) 

 現在、市民ボランティアの活動登録者は66名ございまして、活動希望分野は福祉、社会教育、文化、芸術、スポーツの推進、子供の健全育成、国際交流など多岐にわたっております。日ごろボランティアグループに所属して活動している方が約9割を占めております。また、ボランティアの依頼につきましても相談日に受け付けておりますが、福祉施設からの依頼が時々あり、該当する登録者を紹介しております。

 以上でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(松井茂君) 

 山田美代子君。



◆4番(山田美代子君) 

 今回の災害の対応でもわかりますように、関市ではそれぞれの分野でそれぞれの対応がされていますが、どんな被害があり、被災住民が何を望み、それらに対してどうしていくのか等を1カ所で統合する総合的なボランティアの窓口が必要であると思いますが、これについて市のお考えをお伺いいたします。



○議長(松井茂君) 

 吉田教育委員会事務局長、どうぞ。



◎教育委員会事務局長(吉田乃四朗君) 

 先ほどもお答えを申し上げましたところでございますけれども、社会教育分野であります学習ボランティアにつきましては、情報提供や生涯学習相談を業務として活動していただいておりますが、それ以外の分野につきましては土曜日の開設ですので、担当課、担当機関が休みのことが多く、担当部署がどこであるかの説明をしております。

 例えば、福祉ボランティアにつきましては社会福祉協議会の方でボランティアの受け付けやあっせんをされていますので、そちらを紹介しておりますし、国際交流につきましては国際交流協会を紹介しております。相談件数は登録や依頼を含めまして月に数件程度でございまして、少ないのが現状でありますが、わかくさ・プラザの総合案内のボランティアをかねて対応していただいております。

 このボランティア情報窓口のあり方につきましては、ボランティア登録者の家庭環境や職場、学校などの状況が絶えず変化しておりますし、ボランティアを必要とする側も確保できたのかどうか、もっと要るのかも、もう足りているのかなど、それぞれ状況は変化しているわけでもございます。

 今後の課題といたしましては、そうした状況を最新のデータとしてつかんでいることが要求されるわけでございまして、週に1度や2度、半日程度の相談で十分な対応ができるものではありません。また、相談の当日、その場限りで済むものではなく、窓口を増設し継続した対応が必要になってくると思われますが、ボランティアの方にそれ以上の要求をすることは難しいものもございまして、ボランティア情報窓口のあり方につきましては見直しの時期が来ていると考えております。

 以上でございます。



○議長(松井茂君) 

 山田美代子君。



◆4番(山田美代子君) 

 今回3日間での応援の建設協会、市職員、延べ374人が応援に駆けつけましたが、ボランティアセンターが稼働してコーディネートされていれば、もっと復旧作業が早くでき、多様な被災住民のニーズに対応ができたと思いますし、一方、ボランティアに行きたくても行けなかった人もたくさんあると思います。住民参加の呼びかけを積極的に行っていくとともに、個人個人が時間のあいているときにボランティアができる拠点と、情報を受ける場所が必要だと思います。また、参加方法のわからない年代別層に的確かつ工夫して情報を伝え、ボランティア参加を促す必要があると思います。

 現在全国各地のセンターでは、各種の養成講座やボランティア募集の案内など、すぐにできるボランティア情報の提供を行っております。あいている時間にいつでもだれもができるように、生涯学習の推進基本であります一人1学習、1スポーツ、1ボランティアをもとに、住民参加型のボランティアセンターを設立してはどうか、市の考えを市長さんの方からお伺いいたしたいと思います。



○議長(松井茂君) 

 後藤市長、どうぞ。



◎市長(後藤昭夫君) 

 災害時のボランティアセンターの開設につきましては、この防災計画にもあるとおりでございまして、特別な対応を必要とするものであります。平常時のボランティア活動の推進とは区別してとらえるべきではないかと思います。

 市民と行政とがいかに協働していくかという視点に立って市民の皆さんによるボランティア活動を支援し、市民の皆さんに行政の一端を補完していただくということによりまして行政コストを節減することができ、ひいては税金の有効利用につながるというものでございます。

 NPOの存在でありますが、行政でも営利企業でもない第三セクターとしてのNPOは、市民の多様化したニーズに効果的に、かつ機動的にとらえる存在であるとともに、個々の人の自己実現の意欲を生かすことができるという仕組みでありまして、今後ますます重要であるというふうに考えております。



○議長(松井茂君) 

 山田美代子君。



◆4番(山田美代子君) 

 こうした観点からも住民参加型のボランティアセンターの設立が必要であると思いますが、これまでの教育委員会で行っていただいているボランティア情報窓口といったレベルではなく、市町村合併を機に住民の皆さんの活力と意欲を十二分に生かせるボランティアセンター機能も備えた部署を市長部局に立ち上げて、市民と行政との協働型社会を構築としていくことが、財政難の時代の地方自治体の重要な課題であると考えております。市のお考えをお伺いいたします。



○議長(松井茂君) 

 後藤市長、どうぞ。



◎市長(後藤昭夫君) 

 平常時のボランティア活動につきましては、議員の御指摘のとおりでございまして、教育委員会でもボランティアグルーブ任せではなく、市の組織の中にきちんと位置づけていく必要があろうかというふうに思っております。

 御指摘の住民参加型の行政の実現、すなわち住民の皆さんの御理解と熱意に支えられた市民と行政との協働の社会を構築していくことは、今後ますます厳しい財政難の時代に、地方自治体の重要な課題であると考えています。

 合併後の早い時期に市民の活動推進室というようなものを検討していきたいというふうに考えておりますので、御理解をお願いいたします。



○議長(松井茂君) 

 山田美代子君。



◆4番(山田美代子君) 

 地域の中で地域や住民と一緒に活動していくという方向性をきちんと打ち出して、広報紙や情報端末機を提供するなど、住民参加の呼びかけを積極的に行っていくとともに、個人個人が時間のあいているときにボランティアができる拠点と情報を受ける場所が必要だと思います。

 早い時期に体制を整えていただきますよう強く要望いたしまして、終わりといたします。

    (降  壇)



○議長(松井茂君) 

 これにて、4番 山田美代子君の一般質問を終わります。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。

 次の本会議は、来る7日の午前10時から開きます。

 議事日程は、一般質問でございます。

 本日は大変御苦労さまでございました。

    午後2時15分 散会

上会議の顛末を記録し、相違ないことを証するために署名する。







       関市議会議長        松   井       茂







       関市議会議員        稲   葉   美 勇 喜







       関市議会議員        佐   藤   善   一