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岐阜県 関市

平成14年第2回定例会会議録 06月17日−02号




平成14年第2回定例会会議録 − 06月17日−02号







平成14年第2回定例会会議録





議事日程

平成14年6月17日(月曜日)午前10時 開  議

第1 会議録署名議員の指名

第2 議案第40号 関市議会政務調査費の交付に関する条例の一部改正について

第3 議案第41号 関市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例及び関市

   消防団員等公務災害補償条例の一部改正について

第4 議案第42号 関市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正につい

   て

第5 議案第43号 土地の取得について(関市総合斎苑用地)

第6 議案第44号 市道路線の廃止について

第7 議案第45号 市道路線の認定について

第8 議案第46号 平成14年度関市一般会計補正予算(第1号)

第9 議案第47号 平成14年度関市下水道特別会計補正予算(第1号)

第10 議案第48号 平成14年度関市老人保健特別会計補正予算(第1号)

第11 報告第3号 平成13年度関市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について

第12 報告第4号 平成13年度関市下水道特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について



本日の会議に付した事件

 1 議事日程第1から第12まで



出席議員(25名)

         1番   佐  藤  善  一  君

         2番   丹  羽  栄  守  君

         3番   山  田  菊  雄  君

         4番   大  野  周  司  君

         5番   市  川  隆  也  君

         6番   三 ツ 岩 征  夫  君

         7番   杉  江 代 志 熙  君

         8番   山  田 美 代 子  君

         9番   新  木     斉  君

         10番   石  原  教  雅  君

         11番   松  井     茂  君

         12番   栗  山  昌  泰  君

         13番   福  田  定  夫  君

         14番   亀  山  忠  雄  君

         15番   高  木     茂  君

         16番   酒 井 田 泰  克  君

         17番   松  田  文  男  君

         18番   深  沢     保  君

         20番   古  市     守  君

         21番   成  瀬  豊  勝  君

         22番   岡  田  洋  一  君

         23番   須  田     晃  君

         24番   清  水  英  樹  君

         25番   山  田  一  枝  君

         26番   小  森  敬  直  君





欠席議員(なし)



説明のため出席した者

  市        長  後  藤  昭  夫  君

  助        役  西  尾     治  君

  収    入   役  小  川  淳  二  君

  教    育   長  松  田  淳  一  君

  総  務  部  長  森     義  次  君

  総 務 部  次 長  藤  川  逸  美  君

  民 生 福 祉 部長  中  村     肇  君

  民 生 福 祉部次長  山  藤     茂  君

  環 境 経 済 部長  長  瀬  正  文  君

  建  設  部  長  亀  山     誠  君

  建  設  部 参事  高  ?     豊  君

  建  設  部 次長  富  田     勲  君

  水  道  部  長  小  藤  省  司  君

  教育委員会 事務局長  内  田  和  敏  君



出席した事務局職員

  局        長  吉  田 乃 四 朗

  課  長  補  佐  加  藤 源 一 郎

  主  任  主  査  滝  戸 富 美 子

  書        記  篠  田  賢  人





  午前10時00分 開議



○議長(栗山昌泰君) 皆さん、おはようございます。

 これより平成14年関市議会第2回定例会第2日目の会議を開きます。



△日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第76条の規定により、私から指名いたします。14番 亀山忠雄君、15番 高木 茂君のお二人にお願いいたします。

 ここで当局より発言を求められておりますので、これを許可いたします。

 亀山建設部長。



◎建設部長(亀山誠君) おはようございます。

 本会議1日目に議案上程いたしました議案第45号、市道路線の認定について、議案書の13ページ中に誤字がございましたので、まことに恐縮でございますが、訂正くださるようお願い申し上げます。

 議案書の13ページをお開きください。

 認定調書の路線名3−170路線について、「起点、小瀬字首次3845番8地先、終点、小瀬字首次3836番1地先」となっておりますが、「起点、小瀬字首次2845番8地先、終点、小瀬字首次2836番1地先」でございまして、まことに恐縮でありますが、御訂正くださいますようお願い申し上げます。

 よろしくお願いいたします。





○議長(栗山昌泰君) これより議案の審議に入りますが、議案質疑は、お手元に配付してあります議案等質疑通告の一覧表のとおり、通告者のみといたします。

 それでは、



△日程第2、議案第40号 関市議会政務調査費の交付に関する条例の一部改正についてを議題といたします。

 質疑の通告、討論の通告もございませんので、これより採決いたします。

 本件は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。

 よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。

 次に、



△日程第3、議案第41号 関市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例及び関市消防団員等公務災害補償条例の一部改正についてを議題といたします。

 質疑の通告、討論の通告もございませんので、これより採決いたします。

 本件は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。

 よって、議案第41号は原案のとおり可決されました。

 次に、



△日程第4、議案第42号 関市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正についてを議題といたします。

 質疑の通告がございますので、発言を許可いたします。

 26番 小森敬直君、どうぞ。



◆26番(小森敬直君) 議案第42号、関市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正についてでありますが、内容としては、消防団員の年齢構成は全体としてどのようになっているかであります。関市非常勤消防団員の皆さんには、日ごろから大変日夜奮闘してみえることに対して感謝を表するものでありますが、地域によっては、消防団、現在、団員退団のときは年齢が地域では異なっていると思います。私たちの地域では、30歳になると退団をするということになっています。副分団長とか分団長になりますと、卒業してから随分後になって地域から選出されるわけでありますが、こういう制度でありますと、今回の退職報償金の制度は3年からということになっていますし、任期も2年ということで、これに当てはまらないということになります。

 この表を見ますと、20年、30年と長期にわたって務められている方がおるわけでありますが、他の地域はどういう決まりでなっているのかということと、そして全体の退職される方の構成、決め方などを質問といたします。





○議長(栗山昌泰君) 当局の答弁をお願いいたします。

 森総務部長、どうぞ。



◎総務部長(森義次君) それでは、議案第42号の、小森議員さんの関市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正についての中で、関市非常勤消防団員の年齢構成は、あるいは全体としてどのようになっているのか等についてお答えいたします。

 関市非常勤消防団員の年齢構成につきましては、4月1日現在の団員総数は600名でございます。内訳といたしまして、20歳以上25歳未満が23名、25歳以上30歳未満が199名、30歳以上35歳未満が253名、35歳以上40歳未満が79名でございまして、40歳未満で占めます割合は92.3%です。あとは40代が38名、50代が6名、60代が2名で、計600名の構成となっております。

 今回お願いしておりました退職報償金の増額等につきましては、国で定めております消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律に準拠し、当条例を定めております。

 この制度につきましては、長年地域の消防・防災活動にボランティアとして御尽力いただいたことへの慰労の意味での支給制度であり、在団1年、2年での早期退団者への退職報償金の支払いは、制度上からも困難と考えております。

 国の退職報償金制度は、5年以上の在団者を対象に5年、10年と5年刻みで額を定めておりますが、当市では平成7年度に市独自の改正をいたしまして、3年以上在団し、退団した者から1年刻みで金額を定め、支給をいたしております。

 また、議員御意見のように、分団によりましては、分団長は過去に消防団員であったOBの再入団をお願いされている場合もありますが、一度退職報償金を受けられた場合で、2年未満のものについては通算できません。通算では長くても、再入団されてから再退団までの期間が3年未満の場合は、退職報償金の対象外というふうにしております。

 県下他市町村の状況を見ましても、5年以上で30歳未満を1年刻みでしているなどの独自の計算をしている市町村は8団体程度でありますが、まだ国の制度により実施されている市町村がほとんどであります。こうした点を御理解いただきまして、現行の支給方法で対応してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいします。

 なお、各市の各地域での消防団のあり方については、それぞれの地域によりまして消防団員のお願い、あるいは役員の決め方等はされておりますので、それぞれの特質があろうかと思いますが、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(栗山昌泰君) ほかに質疑の通告、討論の通告もございませんので、これより採決いたします。

 本件は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。



  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。

 よって、議案第42号は原案のとおり可決されました。

 次に、



△日程第5、議案第43号 土地の取得について(関市総合斎苑用地)を議題といたします。

 質疑の通告がございますので、発言を許可いたします。

 3番、山田菊雄君、どうぞ。



◆3番(山田菊雄君) 議案43号、土地の取得についてお尋ねいたします。

 市民待望の関市総合斎苑事業が、この建設用地の用地買収についての議案を受け、いよいよ動き始めたかという感がいたしておるわけでございます。さて、今回の事業は、市庁舎の建設、隣のわかくさ・プラザの建設に続く最も大きな事業の一つであります。事業費もかなりの額と事が予想されますが、今回の議案では、その用地取得に関しましての詳細が明らかとなっておりませんので、個々の企業、あるいは個人の用地取得につきまして、内容をお示しいただきたいと思います。

 また、企業におきましては、化学薬品を一部使用しているところもあるかと思いますが、そのあたりの調査は万全であるか、お尋ねいたします。

 また、今回の用地取得には直接関係はございませんが、補償費につきましても、差し支えなければ、公表できる範囲内で結構でございますから、お示しをいただきたいと思います。

 いずれにいたしましても、市民待望の施設でもあり、貴重な税金を投入するわけでございますので、可能な限り節約に心がけ、よりよいものを建設していただくことをお願いいたしまして、質問とさせていただきます。

 よろしくお願いします。



○議長(栗山昌泰君) 当局の答弁をお願いいたします。

 西尾助役、どうぞ。



◎助役(西尾治君) それでは、議案第43号の土地の取得につきまして、質問にお答えさせていただきます。

 取得用地の詳細についてでございますが、取得の相手方は、都市計画決定区域内の4件、7名のうち、今回の相手方は3件。法人が1件と個人が2件の6名でございます。

 まず、法人の株式会社トープロでございますが、地目は宅地で、買収面積は6筆で8,566.09平方メートルでございます。取得の予定価格は5億4,988万5,680円でございます。

 次に、個人の高瀬芳成さんは、地目は宅地で、買収面積は2筆で2,814.84平米でございます。取得予定価格は1億5,402万8,044円でございます。

 最後に、兼村ヒサさんほか3名の共有で、地目は山林で、1筆でございます。買収面積は1万1,402.85平方メートルでございます。取得の予定価格は4,675万1,685円でございます。



 次に、補償費についてでございますが、2社1個人で、その合計の内容を申し上げさせていただきます。建物の補償、44棟、延べ面積で4,823.29平方メートル。耕作物補償、動産補償、移転補償、立竹木補償、営業補償となっております。その総額は、10億3,656万1,256円となっております。

 次に、土壌汚染についてでございますが、今回対象用地の所有者のうち、株式会社トープロは飼料及びアミノ酸製造の工場でありますことから、土壌汚染についての調査を行いました。この調査は、環境省の土壌地下水汚染に係る調査対策指針及び運用基準に準拠し、土壌ガス調査、表層土壌調査、地下水調査の3種類の調査を行ったものでございます。この結果としまして、いずれも基準値を大きく下回っており、市街地の一般的な値の評価となっております。

 以上でございますが、よろしくお願いいたします。



○議長(栗山昌泰君) ほかに質疑の通告、討論の通告もございませんので、これより採決いたします。

 本件は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ声あり)

 御異議なしと認めます。

 よって、議案第43号は原案のとおり可決されました。

 次に、



△日程第6、議案第44号 市道路線の廃止について、



△日程第7、議案第45号 市道路線の認定について、

以上2件を一括議題といたします。

 これら2件に対する質疑の通告はございませんので、これら2件は、お手元に配付してあります即決・付託区分表のとおり建設委員会に付託いたします。ついては、休会中に御審査いただきまして、来る26日の本会議において、その審査結果の御報告をお願いいたします。

 次に、



△日程第8、議案第46号 平成14年度関市一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 質疑の通告がございますので、順次発言を許可いたします。

 26番 小森敬直君、どうぞ。



◆26番(小森敬直君) 関市一般会計補正予算についてでありますが、予算書の11ページの民生費、社会福祉費の岐阜県精神障害者家族大会とはどういう内容かであります。余りこの大会は耳にしませんが、一体どういう内容で、どんなことをして、また規模と内容、参加者はどういう人かということについて御質問します。

 そして、次に、12ページの商工費でありますが、関所整備、この工事請負費から委託料に組み替えになっているということがありますが、この委託料、映像ソフト制作費がいわゆる組み替えになっておりますが、これがどういう理由か、計画がどう変わってきたのかについて質問いたします。



 次に、14ページの土木費、都市計画費でありますが、木造住宅耐震診断助成というこの内容ですが、公共施設のことを指すのか、個人の自宅も対象になるのかについて、この具体的な内容をお聞きいたします。

 最後に、15ページの教育費、社会教育費の特定芸術家の作品展示館は、市民の多様な文化的公序としての意味では不適切ではないかということでありますが、こうした作品展示館が市段階で行うのは全国的にまれということでありますが、そのような市は全国的に全くないのかどうか、これについてお伺いいたしたいと思います。



○議長(栗山昌泰君) 当局の答弁を求めます。

 最初に、中村民生福祉部長、どうぞ。



◎民生福祉部長(中村肇君) それでは、11ページの民生費、社会福祉費、岐阜県精神障害者家族大会はどういう内容かについて御説明させていただきます。

 この大会は、現在、精神の障害で入院、または通院をされている人の家族で構成されております県内22の単位家族会の連合体であります岐阜県精神障害者家族会連合会の主催で、毎年、県内各市町村持ち回りで開催され、今回で27回目の大会でございます。

 前回は下呂町で開催されまして、本年度は7月5日に関市文化会館において、「チェンジ、チャレンジ、中濃から」をテーマに開催されることになりました。この大会は、精神障害者の理解と偏見のない明るい社会を目指し、基調講演、分科会、全体会議などを行いまして、正しい知識を身につける勉強の場でもございます。

 参加者は、障害者本人とその家族、そしてボランティア、一般参加者400人を見込んでおります。

 以上でございます。よろしくお願いします。



○議長(栗山昌泰君) 次に、長瀬環境経済部長、どうぞ。



◎環境経済部長(長瀬正文君) それでは、12ページ、商工費、関所整備が工事請負費から委託料に組み替えになっているが、どのような理由かということについてお答えを申し上げます。

 関所風施設及び休憩所等の建築に係る予算につきましては、当初予算編成の段階におきましては、15節の工事請負費で一括計上をお願いいたしました。その後、実施設計の事業の内容が明確になってまいりました。これは、当施設に設置する大型映像ビジョン等の観光イメージの映像ソフトの制作やパソコン用の観光検索画面の制作等につきましては、建設工事とは別に委託料での支出費目として今回の補正で組み替えをお願いをするというものでございます。

 どうかひとつよろしくお願いいたします。



○議長(栗山昌泰君) 次に、亀山建設部長、どうぞ。



◎建設部長(亀山誠君) 14ページ、土木費、都市計画費の木造住宅耐震診断助成の内容についてお答えいたします。



 この制度は、来るべき東海地震を想定し、岐阜県において作成された防災対策に挙られる建築物の耐震化に基づき、県民の住居の耐震性の促進を図るものとして、平成13年度より岐阜県木造住宅耐震相談士制度を設け、本年度より県下に助成制度を発足させたものであります。

 市といたしましては、既に一般用の啓蒙パンフレット、「我が家の耐震診断」の配布や住宅相談を行うなど啓蒙には努めてまいりましたが、どうしても自分で診断するのは不安である、安心して相談できる専門家はいないのかと、こういった声にこたえるべく、予算化をいたしたわけでございます。

 まず、診断対象とする住宅範囲でございますが、昭和56年5月31日以前に着工された2階建て以下のものと考えております。これは、昭和56年5月の建築基準法改正により必要壁量の増量など耐震基準の規定が改正され、これ以前の木造住宅に対する耐震性能の向上が防災上必要となるためであります。

 次に、助成対象者及び内容でございますが、住宅所有者を助成対象者としまして、助成対象経費の3分の2以内で補助金2万円を上限といたしたいと考えております。

 次に、診断を実施する専門家といたしましては、木造住宅耐震相談士の資格者が現在県下に327名、関市においては13名が登録され、名簿に関しましては都市計画課において閲覧できるようにされております。診断を希望される方は、資格者にご相談をしていただきたいと思います。

 診断内容につきましては、診断方法として国土交通省住宅局監修「木造住宅の耐震精密診断と補強方法」のもとに、倒壊に直結する診断項目、基礎、建物形状、軸組み、壁配置、壁量の5項目について5段階評価をいたしまして、最後に補強・改善方法のアドバイスを行っていただく、こういった内容で耐震診断を身近なものとしていただき、防災意識を向上させていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(栗山昌泰君) 次に、内田教育委員会事務局長、どうぞ。



◎教育委員会事務局長(内田和敏君) それでは、15ページの教育費でございますが、特定の芸術家の作品展示は、市民の多様な文化的公序としての意味では不適切ではないかということについてお答えをいたします。

 今回提案いたしております件につきましては、助役より御説明いたしましたとおり、次世代を担う青少年の健全育成や優れた芸術を鑑賞しながら豊かな心を醸成するため、感性豊かで質の高い芸術作品に触れさせることにより、市の文化水準を引き上げる意味も含めまして、美術館の整備に向けて予算計上したものであります。国内はもとより海外においても評価の高い篠田桃紅さんの作品、約100点を鍋屋バイテック株式会社から無償で借り入れて展示するもので、多くの市民の皆さんに鑑賞していただくためのものであり、市立美術館というネーミングよりも、著名な作家の名の美術館の方がインパクトが強く、しかも日本にここしかないという美術館となりますので、関市のイメージアップが図られるものであります。



 桃紅さんは、かねてから関市や岐阜市で展覧会を開催されるなど、心のふるさとである岐阜にまとめて自分の作品を残したい思いがあり、市の考えと桃紅さんの思いが一致し、美術館の整備に向けて設計委託するものでございます。この美術館では、感性豊かな作品をいつでもじっくりと鑑賞できるものであり、この美術館を通して、関市の将来都市像である心豊かで活力ある交流文化都市づくりを目指すとともに、関市のキャッチフレーズであります「ときめき きらめき いきいき せきし」という躍動感あふれる関市を実現する、目指す上で大きく寄与するものでございますので、御理解を賜りたいと思います。

 なお、現在市が所蔵しております美術品等につきましては、文化会館を中心に展示をしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いします。

 なお、個人の美術館につきましては、県内では最近、大垣市の方で、日本画家でございますが、守屋多々志さんの美術館ができておりますし、恵那市には中山道広重美術館、これは浮世絵画家でございますが、そういった美術館、あるいは瑞浪の方では市ノ瀬廣太という彫刻家でございますが、こういった個人の名の美術館も県内各地、あるいは全国に点在いたしておりますので、決して関だけではございませんが、ただ、庁舎の中にできる美術館につきましては、全国的に非常に珍しいのではないかと思いますので、どうか御理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(栗山昌泰君) 次に、5番 市川隆也君、どうぞ。



◆5番(市川隆也君) 議案第46号、補正予算14ページの教育費、小学校費の中の備品管理システムの開発委託料133万6,000円について、詳細の説明を求めるものであります。この件は中学校でも同様に整備をされるようですが、今までの管理システムとどう変わるのか、具体的な説明を求めるものであります。

 次に、15ページ、教育費、社会教育費の4点について説明を求めるものであります。

 一つ目に、設計委託料400万円が計上されたが、美術館の改装事業費の予算総額、運営費等の具体的な計画について説明を求めたい。

 2点目に、将来的、数年後には別の場所へ移転される計画もあると聞いているが、その説明を求める。

 3点目に、仮に数年後に移転されると、移転後の改修費用は高額になり、財政的にも厳しいことが考えられます。移転後の事業計画も考えておられるのか説明を求める。

 4点目に、7階の空きスペースは、当初の計画では役所内の課の増設のために確保していると聞いているが、増設が必要になったときはどうされるのか、説明を求めるものであります。

 以上の4点について説明を求めるわけでございますが、この篠田桃紅さんの美術館の件は新聞報道もされており、市民の大きな関心事でもあり、私の方にも質問される方がございます。我が党は、昨年国会で成立いたしました文化芸術振興基本法の推進をしており、この法律の基本理念に「文化芸術を鑑賞し、これに参加し、またこれを創造することができるような環境の整備が図られなければならない」とあるように、前向きに考えております。今の経済情勢の中での推進でありますので、多くの市民の皆さんの理解が得られるよう最大の配慮がされる中で、開館を目指すために説明を求めるものであります。

 お願いいたします。





○議長(栗山昌泰君) 当局の答弁を求めます。

 内田教育委員会事務局長、どうぞ。



◎教育委員会事務局長(内田和敏君) それではまず、備品管理システムの開発委託料につきましては、平成8年度より市内の小・中学校の備品管理ソフト、ファラオといいますけれども、でしておりますが、学校により備品管理の入力の機器はまちまちで、統一をされていないというのが現状でございます。今年度より学習指導要領の改定に伴い、新たな教材整備、地方分権の指導を踏まえた備品管理のあり方について文部科学省より通知がありましたので、平成14年度より財務端末の新しい機種が導入されたのに伴いまして、各小・中学校の備品管理を統一するために備品管理ソフトを開発するというものでございます。

 なお、将来的に教育委員会と小中学校がLANでつながった場合には、備品の購入管理などの指導が可能になってくるというものでございますので、よろしくお願いします。

 次に、設計委託料のことでございますが、今回補正をお願いいたしました設計委託料につきましては、内装工事の積算、電気・空調・防災・消火など設備費の積算、建築基準法に基づく建築確認、消防法に基づく書類作成等が含まれております。内装工事に当たりましては、作品にマッチした雰囲気を醸し出すことが大切でありますし、篠田桃紅さんを初め、県美術館等関係機関の指導を仰ぎながら設計を進めてまいる予定であります。

 また、運営につきましては、館長、学芸員等を配置いたします予定でございますが、次の市議会には設置条例及び工事費とあわせまして、管理費も補正予算化したいと考えております。

 なお、設計委託費につきましては、改修事業費をこれから積算するための設計委託でありますので、御理解をいただきますようお願いします。

 次に、2点目の、別の場所へ移転する計画についてでありますが、当分の間は庁舎7階を美術館として使用していきますが、将来的には内容を充実するためにも独立した美術館を建設したいと考えておりますが、時期及び建設予定地は未定でございます。

 3点目の、移転後の利用計画でございますけれども、移転の時期及び建設予定地が未定でございますので、今のところ移転後の利用計画は立てておりませんが、しかしながら、美術館移転後の改修費につきましては、最小限で行うべきと考えております。

 4点目の、役所内の課の増設が必要になった場合についてでありますが、この庁舎の建設計画当時に、将来に備えて予備として7階のスペースが確保されていたとは思いますが、当分の間は課の増設はないと思われます。あるとすれば、現在の行政的課題であります市町村合併に伴うものが想定されますが、そのときはその時点に即した考え方で対応すべきものと考えております。

 以上でございますので、よろしくお願いします。





○議長(栗山昌泰君) ほかに質疑の通告もございませんので、これで質疑を終わります。

 本件は、お手元に配付してあります即決・付託区分表のとおり所管の各常任委員会に付託いたします。ついては、休会中に御審査をいただきまして、来る26日の本会議において、その審査結果の御報告をお願いいたします。

 次に、



△日程第9、議案第47号 平成14年度関市下水道特別会計補正予算(第1号)、



△日程第10、議案第48号 平成14年度関市老人保健特別会計補正予算(第1号)、

以上2件を一括議題といたします。

 これら2件に対する質疑の通告はございませんので、これら2件は、お手元に配付してあります即決・付託区分表のとおり所管の各常任委員会に付託をいたします。ついては、休会中に御審査をいただきまして、来る26日の本会議において、その審査結果の御報告をお願いいたします。

 次に、



△日程第11、報告第3号 平成13年度関市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について、



△日程第12、報告第4号 平成13年度関市下水道特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について、

以上2件を一括議題といたします。

 質疑の通告もございませんので、これで質疑を終わります。

 報告第3号、第4号は報告どおりです。御承知おき願います。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 本日は、これにて散会いたします。

 次の本会議は、来る24日の午前10時から開きます。

 議事日程は一般質問でございます。

 本日は早朝より御苦労さまでございました。

  午前10時37分 散会



 上会議の顛末を記録し、相違ないことを証するために署名する。







           関市議会議長   栗   山   昌   泰







           関市議会議員   亀   山   忠   雄







           関市議会議員   高   木       茂