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岐阜県 関市

平成十三年第四回定例会会議録 12月19日−04号




平成十三年第四回定例会会議録 − 12月19日−04号







平成十三年第四回定例会会議録





議事日程



平成十三年十二月十九日(水曜日)午前十時  開  議

第一 会議録署名議員の指名

第二 一般質問 四名(順序−抽せん)

  三番 山田 菊雄君  二十六番 小森 敬直君

 十八番 深沢  保君    二番 丹羽 栄守君



本日の会議に付した事件

 1 議事日程第一から第二まで



出席議員(二十六名)

         一番   佐  藤  善  一  君

         二番   丹  羽  栄  守  君

         三番   山  田  菊  雄  君

         四番   大  野  周  司  君

         五番   市  川  隆  也  君

         六番   三 ツ 岩 征  夫  君

         七番   杉  江 代 志 熙  君

         八番   山  田 美 代 子  君

         九番   新  木     斉  君

         十番   石  原  教  雅  君

        十一番   松  井     茂  君

        十二番   栗  山  昌  泰  君

        十三番   福  田  定  夫  君

        十四番   亀  山  忠  雄  君

        十五番   高  木     茂  君

        十六番   酒 井 田 泰  克  君

        十七番   松  田  文  男  君

        十八番   深  沢     保  君

        十九番   長 谷 川 秀  夫  君

        二十番   古  市     守  君

       二十一番   成  瀬  豊  勝  君

       二十二番   岡  田  洋  一  君

       二十三番   須  田     晃  君

       二十四番   清  水  英  樹  君

       二十五番   山  田  一  枝  君

       二十六番   小  森  敬  直  君



欠席議員(なし)



説明のため出席した者

  市        長  後  藤  昭  夫  君

  助        役  西  尾     治  君

  収    入   役  小  川  淳  二  君

  教    育   長  船  戸  政  一  君

  総  務  部  長  下  條  正  義  君

  民 生 福 祉 部長  山  田  勝  行  君

  環 境 経 済 部長  森     義  次  君

  建  設  部  長  亀  山     誠  君

  建  設  部 参事  高  ?     豊  君

  建  設  部 次長  富  田     勲  君

  水  道  部  長  小  藤  省  司  君

  教育委員会 事務局長  長  瀬  正  文  君

  教育委員会事務局次長  山  口  正  昭  君



出席した事務局職員

  局        長  吉  田 乃 四 朗

  次        長  神  谷 安 比 古

  課  長  補  佐  加  藤 源 一 郎

  主  任  主  査  平  田     浩

  書        記  篠  田  賢  人





  午前十時〇〇分 開議



○議長(成瀬豊勝君) 皆さん、おはようございます。

 これより平成十三年関市議会第四回定例会第四日目の会議を開きます。



△日程第一、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第七十六条の規定により、私から指名いたします。十五番 高木 茂君、十六番 酒井田泰克君のお二人にお願いいたします。



△日程第二、一般質問を行います。

 最初に、三番 山田菊雄君、どうぞ。

  (三番 山田菊雄君登壇・拍手)



◆三番(山田菊雄君) おはようございます。

 通告に従いまして、私は次の五問を質問させていただきます。よろしくお願いします。

 関市第三次総合計画「せき交流プラン21」についてお尋ねいたします。

 政府は、二〇〇二年の地方財政は歳入歳出の見直しから、十兆円前後の大幅な財政税不足が生ずることが総務省の概算で明らかになりました。また、本年度の政府経済見通しの実質経済成長率は〇・九%と下方修正され、戦後最悪の状況であります。また、収益落ち込みや雇用情勢も一段と悪化し、国民の六五%が生活に不安を抱いていると。また、国民の三人に二人が日常生活で悩みや不安を感じており、二人に一人の方が収入に不満を感じている。この暮らしがよくなると思っている人は十人に一人しかおらんわけでございまして、過去最低であります。また、失業率も、現在五・六%で、まだまだ近い将来、七%ぐらいまでいくんじゃないかという声が出て、現実味を帯びておるわけでございます。低賃金の労働力があふれる中国などに製造業が移転し、産業の空洞化が国内の雇用機会を減らしているのであります。

 県では、新年度当初予算の編成方針を、景気低迷や国の構造改革などの影響による県税、地方交付税の減収から、戦後の一時期を除き初めて前年比マイナスの予算となり、約百七十億円の財源の不足が見込まれております。県によりますと、歳入のほぼ五〇%を利用者で占める県税と地方交付税がそれぞれ前年比約百五十億円、百二十五億円落ち込む、その結果、歳入は前年比で約三百二十億円の減、約八千四百四十億円となるわけでございます。また、一方、歳出につきましては、前年比約百四十五億円の減の約八千六百十億円、歳入をオーバーする約百七十億円分は基金の取り崩しや経費の削減で調整することになるということが、この間新聞に載っておったわけでございます。より一層、スクラップ・アンド・ビルドを徹底していくということになっております。

 当関市におかれましては、第三次総合計画後期計画のスタートの年として、優良財源の確保に積極的に努めるとともに、経常的歳出を厳しく抑制し、財政悪化を防ぎつつ、二十一世紀成熟地方拠点都市の実現を目指した新世紀の夢実現予算となっていますが、世界的な不況、景気の低迷、失業率の増加等々、歳入の大幅な落ち込みが予想されるわけでございます。そんな中で、一番の快適都市づくりについてどうか。二番に産業都市づくりについて、三番の安心都市づくりについてということをお尋ねしたいと思います。



 続きまして四番でございますが、人間都市づくりでございます。関市子ども文化事業についてでございます。

 心豊かで創造性のある児童・生徒を育てるために、木の造形作品展と子ども俳句大会を中心とした関市子ども文化事業が、十一月二十三日から十二月二日の間開催されました。子供たちの真心こもった作品、造形美、彫刻、いろいろなアイデア作品等々、とてもすばらしい作品ばかりでございました。木の造形作品では、遠くは鹿児島県から岩手県まで十九県下、個人、共同作品合わせて二千六百五件、どの作品も関市の刃物でつくった、切ったり、削ったり、刃物の正しい使い方を勉強した後がにじみ出ているような、大変苦心してつくったすばらしい作品ばかりでございます。

 また、俳句の部では、全国三十二県から二万一千九百五十人の皆様方が参加され、とてもすばらしい作品ばかりで、さぞかし俳人の惟然先生もびっくりしてみえたことではないかと思うわけでございます。世界でも例がない事業だと思うわけでございます。

 刃物のまち関市で文化事業の一環といたしまして、今後も隔年で続けるということになっていますが、できたら毎年開催していただいたらどうかと提案するわけでございます。また、いろいろすばらしい作品が多いわけでございますが、それの活用方法をお尋ねするわけでございます。

 続きまして、五番の財政運営でございます。ペイオフに対する課題についてでございますが、この九月の議会でもある方が一般質問されましたが、私なりにお尋ねします。

 地方銀行などの金融機関では、提携や再編の動きが急激に広がってきました。来年四月のペイオフ解禁で預金者からの選別が厳しくなるのであります。金融システムが重大な事態に滞る可能性があると、市民は危機感を持っているのであります。例えば三重県では、公金などを運用する際のリスク回避策を強化するため、県の日々の決済で生ずる歳計現金と基金について新たな運用方法を策定、外郭団体に対しても県の資産運用情報を提供したり、各団体の相談に応じる窓口を新設いたしました。方針によりますと、公金を投じる商品の種類を国債など三種類の公債や大口定期預金、普通預金など、計十一の金融商品に限定しまして、運用期間は、日々の歳入歳出に伴う資金は原則といたしまして六カ月以内としている。基金の運用では、公債でも最長で十五年以内、公債以外の基金運用は一年以内に限定するということが、ちょうどきょうの新聞に載っておったわけでございます。そんなようなことで、金融機関の経営が破綻した場合、預金と県の地方債を相殺する仕組みも盛り込むことを検討していると書いてあります。特に資金運用に限っては、情報の共有と一定の指導が必要であると思いますが、当市の取り組みについてお尋ねしたいと思います。

 これで壇上からの質問を終わります。よろしくお願いします。

  (拍手・降壇)



○議長(成瀬豊勝君) 御苦労さまでした。

 当局の答弁をお願いします。

 後藤市長、どうぞ。

  (市長 後藤昭夫君登壇)





◎市長(後藤昭夫君) 国の最近発表されました財務省の予算原案につきましても、るる御説明がございました。我が関市におきましても、国の情勢を踏まえながら、きのうも御答弁させていただきましたように、市民の福祉向上、高齢化、少子化、国際化等々を考えまして、適切に財源を把握しながら予算編成をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。

 質問の箇条書きに書いてございますけれども、それはせっかく調べてまいりましたけれども、お答えは省略をさせていただきまして、人間都市づくりの子ども文化事業ということに特に細かく質問がございましたので、お答えをさせていただきたいと思います。

 非常に、円空、あるいは惟然のゆかりの地としての、文化の誇り高い関市から、子供たちの文化性、創造性を養う機会として、全国に募集をいたしました、木のぬくもりを生かした木の造形展、また心あふれる俳句の作品が全国から集まったわけでございますし、特に子供さんたちが文化事業の実行委員会になってやっていただいたということは、非常に意義があったというふうに思って感謝をいたしております。応募状況にいたしましても、木の造形は、北は岩手県から南は鹿児島県まで二千六百点も集まりました。また、俳句は北海道から沖縄までということで、二万二千句、本当に多くの応募がございまして、厳正な審査によりまして、総合体育館で十一月二十三日から十二月二日まで展示したわけでございますが、多くの方々に見ていただきまして、大成功のうちに終わったということで、大変喜んでおります。この席をおかりしましてお礼を申し上げたいと思います。

 このコンクールにおきまして、優秀な作品につきましては、特に円空大賞とか円空グランプリを受賞された作品につきましては、総合体育館のエントランスホールに展示するという計画でございますし、また入賞した作品、俳句は作品集、木の造形作品は図録をつくりまして、今後活用してまいりたいと考えておりますので、御理解のほどをよろしくお願いしたいと思います。

 また、財政運営のペイオフに関する課題につきましては、本年の六月から関市の職員によりますペイオフ特別問題検討会をつくりまして検討してまいりました結果を踏まえまして、近々、公金の管理及び運営に関する基準を策定いたしまして、ペイオフの解禁に備えてまいります。特に金融機関につきましては、平常時から、自己資本の比率や不良債権比率など経営の状況を把握しながら、いかに健全な金融機関であるかということを選択し、公金の安全かつ有利な運用を行っていくということを課題にしましてやっていきたいと思います。

 関市の第三次総合計画に基づきまして、心豊かな活力ある交流文化都市の実現に向けまして、今後とも計画的なまちづくりに取り組んでいきますので、よろしくお願いしたいと思います。

  (降  壇)



○議長(成瀬豊勝君) 三番 山田菊雄君、どうぞ。



◆三番(山田菊雄君) 私も、国の情勢、県の情勢、関市の情勢をお話しした中で、ここに通告したとおり、快適都市づくり、細かく言うと、一番、第三次国土利用計画とか、二番、市街地対策とか、三番、資源エネルギー対策とか、大きい二番の産業都市づくりの中で、小さい1が、新産業拠点とか商工業についてとか、大きな三番で安心都市づくりで、医療対策、救命救急センターの経営安定はどうかとか、高齢者対策について、そういうふうに通告しておりますんですが、私は大きな題目を言ったんですが、当然そういうことについてお答えいただけると私は思ったわけですが、私もこれは公開ですから、ぜひともひとつ、質問ですから、この件についてまたお尋ねしたいと思います。よろしくお願いします。





○議長(成瀬豊勝君) 五番、再質問で、一つ一つやってください。どういうことを聞きたいのかということ。



◆三番(山田菊雄君) 全部でございます。通告でございます。通告してありますから、全部お願いします。



○議長(成瀬豊勝君) 後藤市長、どうぞ。



◎市長(後藤昭夫君) それでは、細かくお答えをさせていただきます。

 この快適都市づくりの第三次国土利用計画につきましては、国土利用計画法の第八条に基づきまして、市の懸案として国土利用計画関市第二次計画というものを作成しておりますけれども、この計画は平成十二年度で一応期間が終了しております。第三次の計画を策定する必要があるわけでございますけれども、本年の五月に改正都市計画法の施行を受けまして、県では現在、都市計画区域における都市利用の基本的な方向を示す計画として、岐阜県都市計画広域マスタープランの策定作業に着手しておりまして、当市といたしましては、土地利用に関するこれらの諸計画の相互間の整合性を図りながらという観点から、県のマスタープランがまとまる平成十六年度まで、第三次計画の策定を見送るということにいたしたいというふうに考えております。

 次に市街地の対策につきましては、用途地域の都市利用の促進と整然とした潤いのあるまちづくりのために都市計画事業を推進しておりまして、本年度は尾太の地区で都市計画の土地区画整理事業を行っておりまして、仮換地に向けた準備を進めておるということでございますし、倉知の西藤谷地区では、土地区画整理事業を県との協議の中で基本計画を策定しているというところでございます。

 それから資源エネルギーの関係につきましては、資源エネルギーの取り組みといたしまして、昨年度はわかくさ・プラザの学習情報館に太陽光発電を設置しましたが、今年度は緑ケ丘中学校に設置したいと。来年度は安桜小学校に設置したいという計画をしております。

 また、産業都市づくりの新産業拠点につきましては、新しい産業の基盤として、関テクノハイランドの造成工事が進行いたしまして、完了しつつあります。現在、公園や区画道路の整備を行っておりまして、本年度末には大体整備が完了するというふうに聞いております。優良企業の誘致を県とともに取り組んでいきたいというふうに考えております。

 また、ロジスティクス整備構想につきましては、関市の北部地域高度利用検討委員会におきまして、本年三月までに複合拠点としての構想をまとめられましたので、早期実用化に向けて県知事に提案、要望をしてまいりました。県におきましても、事業化に向けて、物流機能を特化した整備内容として検討を行っておるところでございまして、関市としましても、関テク、関ロジを立体利用することが互いに地域活性化につながるということで確信をいたしております。

 次に商工業につきましては、ドイツ・フランクフルト、メッセ、アンビエンテや、東京、大阪で開催される見本市への出展、東京の池袋、名古屋市等におきましての物産展を開催しておりますし、また中心市街地の活性化総合支援といたしましては、市内の商店街の空き店舗対策を行っております。今年度は四店舗が新たに開店をしております。

 さらに、刃物テーマパーク構想につきましても、関市産業振興センターをリニューアルし、隣接地に関市をイメージした施設を整備するための実施設計を作成しておりまして、来年度から整備を進めていきたいということで、市内丸ごと刃物パークといたしたいという構想でございます。



 国内の産地のネットワークを促進するためには、本年度、新潟の三条で開催しました刃物サミットに参加いたしましたが、情報公開や産地間の交流を行うということで非常に意味があるということで、来年度は関市において刃物サミットを開催される予定になっております。

 安心都市づくりにつきましては、医療体制は、中濃病院が医療水準の高い地域中核病院として、市民の保健・医療の中心的な役割を担うよう整備支援を行っております。土・日、祭日及び夜間の医療体制としては、病院群の輪番制や休日当番医制も行っているほか、県下の市としては初めて歯科医療の年間を通じた休祭日当番医制を本年度から実施しておるということでございます。

 次に救命救急センターの経営の安定ということでございますけれども、救命救急センターの性格といたしましては、採算性が合うということではないわけでございまして、したがって、運営につきましては赤字を今のところは想定をいたしております。その場合は県及び中濃医療圏の市町村におきまして補助を行うということで運営をしてまいりたいと思っております。

 高齢者福祉につきましては、介護保険制度がよりよい制度になるように、パンフレット等を作成いたしまして、制度の周知に努めるほか、本年度新たに介護相談員を派遣し、介護サービスの状況を調査、サービスの質の向上と適正な実施に努めております。

 そして、介護保険の第一号被保険者では、保険料の納付が生活を厳しく圧迫していると思われる方々に対しまして補助制度を新設いたしました。また、在宅福祉サービスの充実を図るため、配食サービスを週五日実施しているほか、わかくさ・プラザの老人福祉センターといちょうの家におきましては、軽スポーツや市民活動など各種サービスを提供し、要介護状態への進行を予防する生きがい活動支援通所事業等を実施しております。

 最後のペイオフにつきましては、先ほどお答えしたとおりでございます。



○議長(成瀬豊勝君) 三番 山田菊雄君、どうぞ。



◆三番(山田菊雄君) どうもありがとうございました。

 私、この快適都市づくり、また新産業都市づくりについてですが、きょうの日経新聞に載っていたんですが、大手銀行が相当、流通とか建設とか不動産の三業種につきましては整理をしておるということがきょうの日経新聞に載っておるわけでございます。そんな状況で、年々大幅に税収も変わってくると思います。ひとつ市長さん、勇気を持って頑張ってお願いしたいと思います。

 また、安全都市づくりについてでございます。ちょっとこれは実例を申し上げますが、実は下有知の方でございます。中学生の方ですが、昼、おなかが痛くなってお医者さんへ行かれました。そうしたら、地元のお医者さんが、どうもこれは盲腸のような気がするで、中濃病院のような大きいところへ行って診てもらってくれというお話で、病院の紹介状か何かをその患者さんに渡されたんですね。それですぐ中濃病院へ行かれたわけです。中濃病院へ行きましたら、どうもそれがよくつかめなかって、まず、一応うちで休んでおってくれと。おなかがたまたま痛くなるわけね。ずうっとじゃなくてたまたま痛くなる。原因がわからんでうちで休んでおってくれということで、うちで休んでみえて、また夕方六時ごろになったら、またおなかが痛くなったわけやね。それで中濃病院へまた行かれたわけです。行かれても、まだ盲腸ということはわからんわけですね。お医者さんの紹介状を持っていったにもかかわらずわからんわけです。そこで、病棟があいていなかったらしいもんで、一晩、救急救命の方でお泊まりになったそうなんです。お泊まりというか、入院されたわけね。それからずうっとわからなくて、夕方、盲腸だということが初めてわかって、そのときは既に腹膜になったという、これは実例でございますので、そんな病院がありますもんで、本当に安心して我々が暮らせる医療体制をひとつお願いしたいと思います。これは事実実例でございます。くれぐれもひとつよろしく御指導のほどお願いしたいと思います。



 また、都市づくりにつきまして、今も申しましたように、私はぜひとも毎年やっていただきたいと思うわけでございます。できましたら、これは私の案でございますが、高齢者の方も一緒に、老人クラブの方なんか一緒に合同でやられますといいんじゃないかと思ったことが、私がちょうど見に行きましたら、おじいちゃん、おばあちゃんが孫連れて、おじいちゃん、これが私のやつやよ、これがあれよということで、非常に盛り上がったわけですね。それでまた、おれの孫のはどこにあるのや、どこにあるのやと探してみえた、おじいちゃん、おばあちゃんがね。そういう方も見えます。できますことなら、とにかく人をあそこへばっと集めるということは、強いて言うと老人医療費の節約にもなってくるかと思うんです。私が思うんですが、できたらそういうこともひとつ、時期は、老人の方か高齢者の方が一緒にそういうのを開催していただくと、自分の親子、孫まで三代一緒に見れるんじゃないかと、そういうふうに思うわけでございます。よろしくひとつ御検討のほどお願いしたいと思います。

 以上、どうもありがとうございました。すみませんでした。



○議長(成瀬豊勝君) これにて、三番 山田菊雄君の一般質問を終わります。

 次に、二十六番 小森敬直君、どうぞ。

  (二十六番 小森敬直君登壇・拍手)



◆二十六番(小森敬直君) 議長の許可を得ましたので、一般質問を始めていきたいと思います。

 最初に狂牛病対策についてであります。

 この狂牛病は、牛海綿状脳症(BSE)といいます。連日のように新聞やテレビでも報道され続けておりますので、狂牛病とは何かとか、肉骨粉、またプリオンについては、皆さん詳しく知ってみえると思います。ニューヨークでの卑劣なテロの前日の九月十日に、アジアで最初に狂牛病に感染した牛が日本で発見されました。千葉県白井市で発見された北海道佐呂間町生まれの乳牛でした。牛は一頭でしたが、この狂牛病発生は日本を震撼させました。その後、二頭目が北海道猿払村で生産された牛でした。十一月三十日は三頭目が群馬県宮城村の産の感染牛が発見されたと発表されました。こうして感染が確認されるたびに、消費者は牛肉や牛加工品の買い控えを行い、牛肉価格は大幅に下落して、畜産農家や肉牛卸売業者、焼き肉屋さんなどの経営に深刻な影響を与え続けています。それは関市においての被害も大変厳しいものがあります。肝心のこの年末のお歳暮の時期、すき焼きやしゃぶしゃぶがおいしいシーズンに消費が伸びないというのは、大変深刻な状況であります。

 関市の畜産農家の現状でありますが、関市で牛を飼っている農家は二十数軒おられます。この間、私は農家を回り現状を聞くことができました。まず、今回の感染した牛は乳牛で、外国から輸入された肉骨粉をえさとして与えたのが原因とされています。今はえさに肉骨粉は使われていませんし、枝肉になるときは全頭検査がされ、解体したその日のうちにエライザ法で陰性か擬陽性かが検査されます。擬陽性となれば神戸の研究所と帯広畜産大学に送られ、またウエスタンブロット法と免疫組織化学法によって確認検査が行われます。今、市場に出しているのは検査が通った肉で、安全であるということが言えます。しかし、依然として消費者の不安感が払拭されず、買い控えが続き、牛肉の価格も下落しております。



 農家の人に聞くと、乳牛は大体二十九カ月で成牛となり市場に出されます。現在の価格は半分近い値段になっているそうで、例えば種つけに五万円、えさ代に一カ月一頭一万円、二十九カ月で二十九万円、それに手間賃や金利を足すと、一頭、最低でも六十万円で売れなければ採算が合わない。よくても四十万近くでしか売れない。十五万から二十万の赤字が出るといいます。現在では十四、五万でしか売れなくなっているそうであります。特に農協預託でやっている人は、子牛代や飼料代を差し引かれ、不足分を持っていかなければならないので、このままでは借金で破綻ということになるといいます。経営安定融資は申し込んだが、一年後には全額返さなければならない。このままの状況が半年以上続けば、結局返せないことになる。この金はあっても使えないと言われました。今後も感染牛が出て風評被害が続けば、肉の価格も下がり、さらに借金がふえるだけと言っておられました。一年でなく、長期の返済期間の無利子・無担保融資が必要だとも言っておられました。

 また、乳牛を飼っている農家では、乳が出なくなった老廃牛の処分に困っているということで、老廃牛の処分は愛知県の甚目寺というところで解体して肉骨粉などにして焼却していたそうで、そこは今は扱ってくれないそうであります。このまま生かしておけば、えさ代や維持費がかかり、困っているとも言われています。酪農家の間では、老廃牛の処分は関市の中濃広域清掃センターで危険部位の焼却はできるということも言っておられましたし、また焼却はできないとも言われておりました。関市でも焼却できる施設があればという声もありましたが、ここはどうなっているのかと質問をいたしたいと思います。

 それから、卸売業者や肉販売店、焼き肉店などでは、客が以前と比べて半減した。従業員もやめてもらわなければならない。このまま続けば、店も閉めなければならないと言っておられました。

 何といっても、消費者が肉を買わなければいけないわけであります。ある人は、依然としてマスコミなどは狂牛病の発見のニュースはたくさん報道するが、牛肉や関連食品の安全の啓発をもっとやってもらわないと困る。今これが一番私たちの願いだと言っておられました。このように私が聞いて回っただけでも大変厳しい状況があるわけであります。

 狂牛病発生で何よりも指摘しなければならないのは、この事態を招いた重大な責任が明らかに日本政府にあることであります。一九九六年四月のWHO(世界保健機構)の勧告をきちんと受けとめ、万全の対策をとっていれば、狂牛病の侵入は防げていたわけであります。さらに、狂牛病の疑いのあった牛を焼却せず、肉骨粉として流通させるなど、その後の政府の対応の不手際が、政府に対する不信、不安を招き、一層の混乱を広げたことであります。政府は、これらの責任を認め、狂牛病発生による混乱と経済的損害に対して、政府の責任で万全の対応を行わなければならないと思います。



 さて、関市においては、酪農家や業者に対する独自の救済策を考えておられるのかを質問といたします。また、国や県に対して強く救済策を要望していくようお願いをしたいとも思います。

 次に二番目の、特別養護老人ホームの建設に当たって、農業用排水路の改修をであります。

 現在、下白金には、県道溝口線の南、今川橋の手前に位置するところにケアハウスあかつきが建っています。この場所は以前水田でありました。現在も農地に囲まれています。その施設が建設された影響もあるかもしれませんが、農業用排水の量が多くなったのではないかと思われます。この地域では、排水路に集まった水は下白金の水源地を通り、神社前を通って下流へ排水されるようになっています。しかし、下白金線の県道をくぐる排水管も小さく、側溝も狭いので、雨がたくさん降ったときなどは県道の排水管や側溝の水があふれるため、水田は水につかり、神社前も道路も浸水をしました。そのため、水路が泥で詰まり、自治会の人が総出でお宮前の水路の土をかき上げました。今度、特別養護老人ホームが民間委託されて、ケアハウスあかつきが施設をつくることになりました。予定地は下白金の現在ケアハウスがある南側に建設される予定であります。今でも側溝があふれるときがあるのに、特養ホームが建てば、現状の側溝ではより一層対応できなくなると思われます。この側溝の改修の問題は、かねてから下白金地域の要望としても出ています。排水路の全面改修ができないものかと思います。この要望に対する当局の考えを質問といたします。

 最後に、市の補助金団体である関市遺族連合会の奉賛金支出についてであります。

 戦没者の遺族に対して、市は遺族会連合会に対し年間七十万円の補助を出しています。これは遺族会の運営活動全般に助成するものであります。朝日新聞の報道によりますと、遺族会の助成を県下十四市が出しています。例えば二〇〇〇年度で岐阜市は百六十四万円、美濃加茂市は三十六万円、各務原市六十万円、可児市二百八十七万円、そして関市七十万円の助成をしています。それぞれ形に違いはありますが、活動費以外に奉賛金として神社へ寄附をしています。岐阜市は慰霊祭神饌料三十万五千円、美濃市、奉賛会費十五万円、各務原市、靖国神社奉賛会費二十万円、可児市、岐阜護国神社奉賛会費十二万五千円、関市、岐阜護国神社へ約十万円と寄附をしていることになっています。しかしこれは公的な予算を宗教団体へ支出することになり、市民の方からは政教分離の原則からの逸脱ではないかとの疑問の声も寄せられています。このことに対して、市はどう考えているのかを質問といたします。

 以上で質問を終わります。

  (拍手・降壇)



○議長(成瀬豊勝君) 御苦労さまでした。

 当局の答弁をお願いいたします。

 森環境経済部長、どうぞ。

  (環境経済部長 森 義次君登壇)



◎環境経済部長(森義次君) それでは私から、大きい一、二についてお答えさせていただきます。

 最初に、大きい一の狂牛病の安全対策についてでございます。

 議員の御意見のとおり、今年九月に日本で牛海綿状脳症が発生し、今までに三頭の乳用牛に発生が確認されております。関市では、肉用牛が十五戸の農家で千五十八頭、乳用牛が七戸で四百六十四頭が飼育されておりますが、それぞれに大きな影響が出てきております。肉用牛では価格が暴落し、さらに出荷も制限しなければならず、生産性の合う状況ではございません。乳用牛では、老廃牛の出荷ができないことやら、肥育元牛として出荷する子牛の価格が急落しているなど、農家の経営には影響が出てきております。市といたしましても、畜産農家等に対する救援対策として、現在、国による肉用牛の価格補てん制度、これはいろいろございますが、この制度の拡充や低金利の資金の創設など、農家の経営支援事業による対策の周知徹底を図り、この事業対策を最大限に活用、あるいは利用して、多くの農家が経営の安定を図っていただいております。今後も経営の状況を把握しなから、国の支援事業の利用による経営の安定化を積極的に指導し、取り組んでいきたいと考えております。



 また、副産物の処理でございますが、屠場から出る副産物の処理については、四部位は焼却処分いたしております。その他、骨、あるいは頭、足、不可食の内臓等については県内業者で一〇〇%処理していただいておりますし、死牛につきましては愛知県甚目寺にあります業者にて一〇〇%処理していただいておりますし、老廃牛につきましても同様に扱っていただいておりましたんですが、現在、受け入れができないとのことでございまして、畜産農家で出荷を控えていただいておりまして、この控えについては、国の対策補助金制度の適用を受けて対応しておりますが、国で今現在、この問題については早急な対策を整えているということでございますので、よろしくお願いしたいと思いますし、現在のところ、こうした状況で処理対応については行っておりますし、関市での牛の屠畜は年間が二百三十頭前後ということで、数も少なく、今後もこの対応については同様な対応をしてまいりたいと

考えておりますが、国・県の対策が、あるいは方針が日に日に変わってきておりますので、これらの状況を見ながら、即対応してまいりたいと考えております。

 しかしながら、家畜農家における経営の安定には、牛肉の消費の回復が一番であります。屠場では十月十八日から屠畜された全頭の牛について、牛海綿状脳症の検査をして、一頭一頭に番号をつけ、生育から流通経路を明確にするなど、患畜が出荷されないような態勢になっており、食肉販売店等には完全に安全と言える牛肉が送られております。国・県を初め、全国農業協同組合連合会や畜産振興事業団等関係団体において、牛肉の安全性の情報提供を徹底的に図ることを重点施策として、PRをマスコミやいろいろなイベント等を通して行っておりますし、市におきましても、職員食堂での牛肉メニューを出したり、農業祭での牛乳の安価販売や安全性PRのイベントを行うなどして、風評被害をなくするために、関係機関、団体とも一体となって対応しているところでございます。しかし、消費者の安全性に対する不安は根強く、なかなか消費回復しないのが現状であります。感染経路の明確や、安全性のさらなるPRが急務であると思っております。今後も、国・県や農業団体とともに、農家支援、あるいは消費回復対策を強力に進めてまいりたいと思いますし、県・国等関係機関にも強く要望してまいりたいと思っておりますので、よろしく御理解のほどお願いします。

 続きまして大きい二の、特別養護老人ホーム建設に当たって農業用水路の改修をということでございます。

 特別養護老人ホーム建設用地につきましては、駐車場を含めて三千八十九平方メートルであり、その内容は鉄筋コンクリートづくり四階建てを建設するという計画で、農振農用地のため農振除外地の申請が提出されており、現在、農振除外に向けて協議中であります。



 そこで議員御質問の農業用水路改修の件ですが、まだ雨水あるいは排水計画についての内容が十分わかりませんので、開発申請が提出されましたら、地元農業土木関係者等を初め関係機関とも協議しながら、農業用水路につきましても検討し、対応してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

  (降  壇)



○議長(成瀬豊勝君) 次に山田民生福祉部長、どうぞ。

  (民生福祉部長 山田勝行君登壇)



◎民生福祉部長(山田勝行君) それでは三の、市の補助金団体である関市遺族連合会の奉賛金支出についてお答えさせていただきます。

 この団体への補助金は、会員相互の連携を図る研修会や交流会の実施、あるいは国や県、市が主催する戦没者の追悼式などへの遺族の参加費、遺族の各種相談や処遇改善に向けた活動費、あるいは遺族会の婦人部、壮年部、各支部の活動支援のために補助金を交付しております。議員御指摘の奉賛会費、これは正式には岐阜県戦没者顕彰会費といいますけれども、につきましては、関市遺族連合会から平成十三年度会費約十二万円が支出されているようでございますが、この財源は各会員からの会費で賄われているものと認識しておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

  (降  壇)



○議長(成瀬豊勝君) 二十六番 小森敬直君、どうぞ。



◆二十六番(小森敬直君) お答えをいただきましたが、最初の狂牛病対策についてでありますが、何といっても一番困っておられることは、乳牛を飼ってみえる老廃牛の処理についてでありました。それについての補助なんかも考えてほしいと思います。

 それと、市はどういう補助ができるのかというふうで、瑞浪市などでは酪農家に補助金交付を決めたようでありますが、関市ではそういうことは考えておられるのかどうかを再質問したいと思いますし、何といっても牛肉というと口になかなか入らないというのが現状でありますので、安全PRはどのようにされておるのかとか、それから、先ほど言われましたように日に日にいろんな制度が拡充をされたり、毎日のように報道されておりますので、全体的には経営安定のための貸付制度の延長とか、無担保・無保証人制度の拡大なども、国や県に対しての強い要望していただきたいと思います。関市独自の施策について質問いたしたいと思います。

 二番目の特別養護老人ホームの建設に当たっての排水路の改修ですが、今、この場所に限らず、農村部ではアパートとか建売住宅が建ちつつありますので、このことも考慮に入れて農業排水の改修にも今後とも力を入れていただきたいと思います。

 三番目の遺族会の奉賛支出について、護国神社の十二万円ですか、この額は各会員からの徴収で支出しておるという意見でありましたが、そもそもこの関市の七十万円の助成というのはどういう内容で決められたのかについて、最後、質問といたしたいと思います。



○議長(成瀬豊勝君) 森環境経済部長、どうぞ。



◎環境経済部長(森義次君) 乳牛についての特に老廃につきましては、これは出荷を一カ月以上繰り延べる農家につきましては、一頭当たり八千円から二万円の助成対応として取り組んでおります。また、市としては、今、別に取り組んでおりませんが、畜産農家経営資金ということで、これは無利子・無担保で行っておるものでございますが、これの利用を今、関係団体、特に全農といいますか、農協との関連を含めながら対応いたしておるところでございますので、よろしくお願いしたいと思います。





○議長(成瀬豊勝君) 山田民生福祉部長、どうぞ。



◎民生福祉部長(山田勝行君) 七十万円の助成金の内容ということでございますけれども、団体から出てきます決算の内容を見ますと、事業費が七十五万円使っておるということですので、そちらへの補助として出しております。



○議長(成瀬豊勝君) 二十六番 小森敬直君。



◆二十六番(小森敬直君) 補助金の金額の決定は支出されておるという話でしたが、その七十五万円の中身はわかりますか。



○議長(成瀬豊勝君) 山田民生福祉部長、どうぞ。



◎民生福祉部長(山田勝行君) ここに資料はありませんので、お答えできません。



○議長(成瀬豊勝君) 二十六番 小森敬直君。



◆二十六番(小森敬直君) 提出をしていただけますか。



○議長(成瀬豊勝君) 民生福祉部長、どうぞ。



◎民生福祉部長(山田勝行君) これは担当課にも、恐らく細かい資料はないと思いますので、団体の方から調査をしまして、ごらんいただきたいと思います。



○議長(成瀬豊勝君) これにて、二十六番 小森敬直君の一般質問を終わります。

 次に、十八番 深沢 保君、どうぞ。

  (十八番 深沢 保君登壇・拍手)



◆十八番(深沢保君) 皆さん、おはようございます。

 ただいま議長さんの許可をとりまして、質問番号の二カ所につきまして訂正させていただきますので、ひとつよろしくお願いします。

 質問番号の大きな一番の中の小さな1、2、3と打っておりますこの3番でございます。中池運動公園へのアクセス道路についてという、この3番を大きな二番にかえていただきまして、大きな二番を大きな三番に変更させていただきますので、よろしくお願いいたします。

 では、通告してあります三点について質問させていただきます。

 大きな一番でございます。中池運動公園の施設整備と運営についてでございます。

 中池運動公園には、グリーンフィールド中池というすばらしいサッカー場、またいろいろな、ラグビーも使えるような施設が新設され、またテニスコートの整備、そしてまた陸上競技場の芝生と、年々充実されて市民も喜んでおるところでございます。しかし、市民球場については、市民の皆様からいろいろな意見が出されておるわけでございます。そこでこの小さな1番でございます。市民球場の施設整備についてでございます。

 市民球場は昭和五十二年から供用されたと言われております。私も当時はすばらしい球場と思っておりました。現在、使用の面では、高校野球や自治会対抗野球大会、またウエスタンリーグの公式戦、そして各種団体の大会、多くの団体が利用しております。しかし、スコアボード、また選手の控室、トイレ、更衣室などは、まことにお粗末だというように思わせてもらいます。これも年々、各都市におかれましては、すばらしい球場が建設され、それに比較しますと、やはり県下でも一番最低かなと思うような球場になってしまったわけでございますが、そこで、他市や来関者に恥ずかしくないような施設整備計画の考えはあるかないか、お尋ねさせていただくわけでございます。

 次に小さな2番でございます。少年自然の家と事業団の管理運営についてでございます。



 市民の方から、少年自然の家を利用したとき、作業人夫のような人が多くて、とても不快感を感じたというように聞いたことがございます。また、事務所内へ入ると、自然の家の事務所と事業団の管理事務所と一緒ではっきりしなく、グラウンドの使用申し込みに行ったとき、それは事業団の方だから自然の家ではわからないというようなことを言われ、後日また申し込みに行かれたということで憤慨しておった方もございました。そして、自然の家での学習にせっかく入所しても、事業団の人の出入りが多く、非常に不快感を感じたという、いろいろな意見が出ております。

 自然の家は生涯学習推進のところとして、また青少年の健全育成の場、親子触れ合いの場として、活動の大切なところでございます。私が知っているところでは、自然の家、そのような施設が岐阜県内には、県立、市立を合わせて七カ所程度かなと思わせてもらうんですが、その中で、他の事務所と同居しているところは関市だけだと、こういうように思わさせてもらいます。職員体制も、嘱託職員が多く、市民サービスはもとより、ここ数年、活動がマンネリ化で、停滞ぎみではないかというように思わせてもらうので、今後の管理運営のあり方についてのお考えと、自然の家と事業団の事務所を明確にし、事業団は、陸上競技場の管理棟というのもございますので、管理棟の方へとも思いますが、当局のお考えをお尋ねいたします。

 次に大きな二番でございます。中池運動公園のアクセス道路についてでございます。

 中池運動公園は多くの大会、またイベントなどにより、多数の人が一堂に集まることが多くあります。しかし、駐車場が狭いこと、また自分の健康のために徒歩か自転車でという方が少なくはないわけでございます。そこで、東本郷から中池公園入り口までの幹線道路はとても狭く、中池公園に向かってみますと左側に白線が引かれております。これは多分歩道か自転車道の予定で白線が入っているだろうと思いますが、自動車がすれ違うときにはその白線の中へ入らなければすれ違いができないというほどの狭い道路でございます。その上、交通量も大変多く、自転車、歩行者が危なくて通れない状態であるというようなことでございます。そこで、吉田川沿いにあります管理道路を自転車、歩行者の専用のアクセス道路にはならないかと。また、何かいい対策はないかということをお尋ねいたします。

 次に大きな三番でございます。街区公園の防犯灯の照明対策についてございます。

 市内に街区公園が五十数カ所あるというようでございますが、その公園ができ上がった当時は、植木も小さく、景観もよかったと思いますが、数年たちますと樹木も大きくなり、防犯灯の光が木立に遮られ、大変暗くなっております。今、冬場は落葉で葉が落ちてそういうこともございませんが、大変葉の繁るときは照明灯の役目を果たしていないというような状態でございます。特に関口公園、また清水公園などがそのような状況になっておるというように思わせてもらっております。現在の世相では、特に防犯面で照明対策を講じなければならないと思いますので、当局のお考えをお尋ねし、以上をもちまして壇上からの質問にさせていただきます。

  (拍手・降壇)



○議長(成瀬豊勝君) 御苦労さまでした。

 当局の答弁をお願いいたします。

 長瀬教育委員会事務局長、どうぞ。



  (教育委員会事務局長 長瀬正文君登壇)



◎教育委員会事務局長(長瀬正文君) それでは、議員御質問の大きい一の中池運動公園の施設整備と運営についての1と2についてお答えを申し上げます。

 初めの市民球場の施設整備についてでございますが、議員も申されましたように、市民球場はプロ野球ウエスタンリーグ公式戦や町内対抗野球大会等、各種の大会、または多くの団体の方々に広く御利用いただいております。議員御指摘の施設整備につきましては、関市第三次総合計画後期基本計画の中で、防球ネットの設置、スコアボード、バックスクリーンの改修、ダッグアウト、トイレの改修を計画しておりまして、順次整備に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。また、更衣室やミーティング等の会議室につきましては、皆さん方からも、大変御不便もおかけしておりますし、要望も聞いておりますので、今後の検討課題とさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 次に、少年自然の家と事業団の管理運営についてお答え申し上げます。

 現在の少年自然の家の事務所での執務体制は、少年自然の家にかかわる職員と、中池公園の体育施設の利用受け付け及び施設の維持管理、整備等の業務については関市公共施設振興事業団の嘱託職員とが同じ部屋で行っております。特に事業団職員による土曜日、あるいは日曜日、月曜日の出勤体制は二名の三交代制で対応しております。こうした中で、土曜日、あるいは日曜日に大会等がある場合、会場へ出向くこともございまして、窓口業務で精通した職員による対応ができなかったために、申請に来られた方に大変御迷惑をおかけしたことがございまして、まことに申しわけなく思っております。そこで、議員御指摘の事務所を別々の施設にということでございますが、今後、皆さんに御迷惑をかけないよう、事務所となる施設や職員体制及び管理運営等を早急に見直しをいたしまして、不便をかけないような形にしていきたいというふうに考えております。どうぞ御理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

  (降  壇)



○議長(成瀬豊勝君) 次に亀山建設部長、どうぞ。

  (建設部長 亀山 誠君登壇)



◎建設部長(亀山誠君) それでは、二と三についてお答えさせていただきます。

 最初に二の中池運動公園へのアクセス道路についてでございますが、現在、市街地から中池運動公園には、主に東本郷通りから中池公園への幹線道路や農免道路を利用していただいておりますが、二路線とも歩道がなく、自転車や歩行者の皆様には吉田土地改良区域内の農道などを利用していただいております。このうち、御利用の多い東本郷通りから中池公園に通じる幹線道路につきましては、土地改良事業で整備された市道でございます。その後、歩道つきの道路改良計画もありましたが、地域関係者の皆様からの同意が得られず、実現には至っておりません。議員御指摘の吉田川河川管理道路は現在も多くの市民が利用されており、自転車や歩行者の専用道路化につきましては、周辺状況を見ても無理と思われますが、交通安全対策などにつきましては、耕作者や御利用される住民の皆様とも協議をして進めてまいりたいと思いますので、御理解をよろしくお願いいたします。

 次に三の街区公園の防犯灯の照明対策についてお答えいたします。



 市内には街区公園が五十四カ所ございますが、毎年、景観、環境、照明などを考慮しまして、年二回、状況を見ながら剪定を行っているところでございます。また、議員御指摘の公園につきましては、地元住民から連絡をいただいており、その都度、対応をしております。本年も剪定作業は終了いたしております。また、ほかの面でも支障が生じるようなことが起きましたら対応してまいりますので、御理解をよろしくお願いいたします。

  (降  壇)



○議長(成瀬豊勝君) 十八番 深沢 保君、どうぞ。



◆十八番(深沢保君) 三点につきまして、大変前進的御回答をいただきました。そこで大きい一番の1でございます。

 大変な改修工事の計画に努めていただけるということで、ありがとうございます。また、更衣室、会議室についても今後検討されるようでございます。本当にありがたいなと思うわけでございますが、私は欲深なもんでございまして、一つできれば二つというようなことでございますが、もう一点考慮に入れておいていただきたい件をひとつお願いしたいと思います。野球場の外野でございます。芝生の外野席でございます。その後ろにフェンスがありますが、外野席とフェンスの間が大体一メートルぐらいの幅で、また、高さのないところは一メートル五十ぐらいのくぼみがあります。関市の市民球場は外野まで満席になるということがないから、今のところいいじゃないかと思いますが、できましたら、外野のフェンスのブロックを高く積んでいただきまして、土砂を埋めていただき、その上へフェンスをしていただいたら、安全上もいいんじゃないかと。また、今、ウエスタンリーグが関市へ来ておりますが、そのように外野席も立派になりますと、一軍のオープン戦か、またはリーグ戦ができるんじゃないかと、こういうようにも思われます。そんな中で危険防止さく、またそうなりますと、無料観戦もできないようなグラウンドになりますので、市民も大変喜ぶんじゃないかと思われます。それも一つ考慮に入れていただけたらありがたいなと思いますので、よろしくお願いします。

 次に二番目でございますが、早急に見直し検討をしていただけるということですので、よろしくお願いしたいと思います。

 また、大きな二番でございますが、やはり安全対策が大事だということで、安全対策などを進めていくということの御答弁ですので、これまたよろしくお願いしたいと。

 それから大きな三番でございます。剪定がもう今年度は済んだというようなことで、またほかの面でいろいろ支障が生じたらすぐ対応していただけると、こんなありがたい御返事をいただきました。この三点につきまして、よろしくお願いしますということをもちまして、私の質問を終わらせていただきます。



○議長(成瀬豊勝君) これにて、十八番 深沢 保君の一般質問を終わります。

 ここで暫時休憩をいたします。

  午前十一時十二分 休憩

  午後 一時〇〇分 再開



○副議長(古市守君) 議長を交代いたしましたので、よろしくお願いいたします。

 休憩前に引き続きまして会議を開きます。

 一般質問を続けます。

 次に、二番 丹羽栄守君、どうぞ。

  (二番 丹羽栄守君登壇・拍手)



◆二番(丹羽栄守君) それでは、通告に従いまして三つほど質問をさせていただきます。



 最初に学校教育についてということで、何とかならないのか制服の乱れでございます。

 「稲運び、ちくちく痛み、我慢して」、これは第一回全国子供作品コンクール「惟然大賞」の作品でございます。私の母校の小金田中学校は、先日、第三十二回白鳳賞と文部科学大臣奨励賞をいただき、お祝いの会を開きました。これは平成十一年度個性化教育実践推進事業の中で、地域の指導者を招いて、短歌学習を始めた実績と、平成十二年度第十五回国民文化祭・広島二〇〇〇短歌の部で文部大臣奨励賞を初め大賞四名と二十四名の入賞者を出し、全国唯一、学校奨励賞を受けたこと。また、第三十五回日本環境学会短詩形ウオッチングで、岐阜県歌人クラブ賞初め大賞二名、秀作、佳作、奨励賞二十五名を出し、短歌では全国四校、俳句では全国二校の優秀賞を受賞。平成十三年度第十六回国民文化祭・群馬二〇〇一短歌の部、伊香保教育長賞を初め大賞一名、九名の入賞者、蛤塚忌全国奥の細道俳句大会で特選二名、入選三名、佳作四名を出し、その結果が認められ、今回の白鳳賞並びに文部科学大臣奨励賞を受賞したわけでございます。地域の指導者を招いて、学校と地域が一体になり、地域に根差したおらが学校をつくるため取り組んできた結果だと思っております。子供たちにも大きな自信を与えてくれました。

 地域の子供たちは、音楽的な才能や絵画的才能、また文学、理数学的にも秀でた者たちがたくさんおり、各務原市、岐阜市からの転入者も多く、その影響を受け、多くの人々にも恵まれ、開かれた文化が育っております。しかし、市内に誇れるすばらしいおらが学校、おらが地域にあってもいいことばかりではございません。

 以前は中学生は丸坊主が当たり前で、学生服に身を包んだりりしい姿は、地区民の誇りでございました。それが、知らないうちに丸坊主が解禁になり、長髪が茶髪になり、制服がジャージのトレパンスタイルになり、制帽が姿を消し、伝統ある校章が見られなくなってしまいました。音楽会やCOT(コット)活動で見る今の中学生の姿は、何となくだらしなく、緊張感がないように思えてなりません。授業中の態度にも厳しさがなく、目の輝きも薄らんでおるように思えてなりません。なぜそうなってしまったのでしょうか。豊かさの中で育った子供たちの姿なのか、それとも、その子らを育てた親の姿なのでしょうか。小学生は何を着てもいい。何をかぶってもいいよ。何をはいてもいってもいい。ヘアスタイルも自由でいい。勉強だけできればいい。その子らが中学生になって、どう育っていくのか。その結果がどうなっていくのか、おわかりでしょうか。ジャージ姿の中学生の中には、トレパンをけつの下までずり下げ、派手な柄パンをこれ見よがしに歩いております。驚いたことには、女の子までが、ブルマーを下にはいて、トレパンをずり下げ、前から見るとブルマーとももたのつけ根までが見えてしまう子もおります。高校生が短いスカートをはいて自転車にまたがり、大胆に乗りおりしますが、中に見えてもいいように短パンをはいております。制服を着よ、名札をつけよと申し上げたいが、その前にきちんとした身だしなみができないのでしょうか。学校の中での教師と生徒のやりとり一つにいたしましても、師弟という関係を逸した、間違った仲よし関係にあきれ返るばかりでございます。教師に抱きついたり、寄りかかったり、そんな姿に接するとき、わがまま放題の我が子をしかることもできず、手をこまねいている親の姿が目に浮かんでまいります。親も先生も、だれ一人としてしかることもせず、褒めて子供たちを指導する今の指導方法に疑問を感じずにはいられません。



 かの有名な瀬戸内晴美さんが、「戦争を知っている七十五歳以上の年寄りが、憎まれじじい、憎まればばで世にはばかり、あなたたちが間違っていると言わなければならない。大人や年寄りが言わない、しつけられないから、子供がしたい放題をするのです。弱い友達をいじめ、おどしてお金を巻き上げ、あげくの果ては親をも殺す。どうしようもないものに簡単に影響を受けて、唯々諾々と自殺していく。これは年寄りがサボったからである。若い人から、もういいかげんにみまかってくれと言われても、そうはいかない。元気を出して、死ぬまで生きて憎まれ口をたたかなければならない。これが年寄りの役目だと思う」と。全くそのとおりだと思います。

 お金に恵まれ、今のお年寄りはもっともっと反省をしてほしいと私は思います。私の店の奥の方にすばらしい額がございますが、「年寄りは家の守り神」と書いてあります。お年寄りの大切さをあらわしております。ところが、この前も議長さんが言っておられましたが、「お年寄り、死んでください、国のため」という句があるそうでございます。なるほどと思いながら、寂しい気持ちになりました。

 しかることは幼児のころから教えなくてはなりません。この前も久しぶりに横浜から帰った孫を連れて、名古屋港の水族館に行ってまいりましたが、数頭のイルカが若い調教師の合図のもと、縦横無尽に活躍をし、観客から喝采を浴びておりました。彼ら調教師は、うまくできないときにはむちを使い、うまくできたときはえさを与えておりました。褒めることとしかることをうまく使い分けて、イルカたちがすばらしい演技を披露しておりました。

これが真の教育の原点だと、そう思わずにはいられませんでした。

 学校が、地域が、家庭が、いつまでもこんな状態では、先生も、親も疲れてしまいます。だれでもが、どこででも、「だめなことはだめ」としかれる学校教育はできないのでしょうか。何も私の校下だけの問題ではございません。教育長の御所見を賜りたいと思います。

 二つ目が、「全国包丁人大会」を関市で開催しては。独自の文化と姉妹都市との友好を深めるために。

 去る十一月十一日、十二日の二日間、平成十三年度姉妹都市友好親善議員交流会に行ってまいりました。氷見の市長さん初め議員の皆さんと親交を深め、その目的を果たすとともに、市町村合併についてとか、議会運営について、実りのある話し合いを行い、また氷見市ふれあいスポーツセンターと海浜植物園の施設を視察してまいりました。その日は氷見キトキト魚まつり会場で魚まつりが行われており、関の刃物も出店いたしておりましたが、人の集まりはいまいち。もっといい刃物を、もっと安い値段で売ったらどうかなという、そんな気がしてたまりませんでした。

 その隣の水産センターでは、第八回氷見キトキト魚大学が開校されており、漁港の特設会場で料理の鉄人の道場六三郎さんが来て、全国包丁人大会が行われておりました。私ども全議員が決められた席に案内され、全国から集まった若き調理師十五名が、一時間の制限時間の中で、ハマチの盛りつけと、富山湾でとれたたくさんの魚を使い一品を料理する競技が行われておりました。たまたま私は岐阜県調理師連合会の理事として、またこの地域の中濃調理師会の会長を仰せつかっており、去る八月二十八日、岐阜県知事の肝入りで「岐阜の味・料理名人認定コンクール」を行い、本年度の料理名人を決定いたしました。その競技方法がとってもよく似ており、一時間の経過を興味深く眺めるとともに、全国包丁人大会の協賛が社団法人日本調理師協会並びに日本調理師連合会が主働きをしており、感動いたしました。



 特に梶原知事にあっては食の文化を大切にされ、岐阜県の特産品を使い、岐阜県ヘルシーキノコ料理コンクールや、ヨモギを主食にした豚の飼育に力を入れられ、飛騨けんとん・美濃けんとんと銘打って料理開発も力を入れておられます。南飛騨健康御膳の開発とか、飛騨牛、古地鶏を食材にした「郡上ごっそ」の開発もしてまいりました。私ども中濃地域は、食材に乏しく、板取、洞戸のアユ、武芸川のツルムラサキ、関市に至っては円空芋、ナス、イチゴぐらいで、どうしても外に食材を求めるしかなく、調理師会としても活動の場が狭められております。そんなとき、この前の氷見市訪問の懇親会の折に、氷見の堂故市長が、「包丁は関が本場や。魚は氷見から幾らでも持っていくから、ぜひ関市と一年置きに交代でやってもらえたらなあ」のお話を、水を得た魚のように私は、お互いの友好とお互いの産地の特産品が一堂で行えるこの全国包丁人大会を十月の刃物まつりの折にでも立ち上げていただき、氷見が培ってきたすべての企画立案をそっくりいただいて、関からも情報の発信のできる全国包丁人大会が、海のないこの関市で行われたと思うとどんなにすばらしいかと思い、質問させていただきました。前向きな答弁がいただきたいと思います。

 最後に、西部地区ふれあいセンターの早期実現について質問させていただきます。

 美濃市は人口減に歯どめをかけようと、一定の集合住宅の整備に対して固定資産税を免除し、宅地造成についても百七十平方メートル以上の土地を四区画以上宅地として整備した業者には、道路の側溝や上下水道の工事費の半額を限度に助成する制度を設けております。とてもうらやましい話でございます。と申しますのも、この不況の中で悩み続けている業者の立場を代弁したいからでございます。

 話がちとそれましたが、私の西部地区は、そういうことはお構いなしに、人口がどんどんふえ続けております。平成五年に西部地区の区長会の要望事項として西部地区ふれあいセンターを要望したころの人口は一万人弱でありましたが、今では一万一千八百三十五名と、二千人もふえてまいりました。関市七万五千の七分の一の人口を占め、大変不自由をいたしております。現在まで、ふれあいセンターは倉知、千疋、山ノ手、田原、旭ケ丘、桜ケ丘と、順次できてまいりました。下有知にも計画があると聞いております。もうそろそろ順番かなと思いますが、一つお願いしたいのは、場所の選定でございます。地区の発展に伴い、地域環境が大きく変わり、将来はリバーサイドウェイ、一五六東バイパス、小屋名交差点局部改良、二四八バイパスも完成いたしてまいります。それに伴う山田地内、下白金地内、上白金地内のアクセス道路計画も進んでおります。そういう中にあって、人口の中心も変わりつつあり、将来、中心になるのは溝口下白金線を控えた上白金地区ではないかなと、そんなふうに思えてなりません。これらの周辺地域も住宅、アパートが近年建ち始め、優良な農地が少しずつ減りつつあります。まだ手つかずの状態のこの溝口下白金線の幹線道路沿いにふれあいセンターの建設ができたらと思い、当局にお伺いをいたします。

 参考までに、十二年度の要望に対しましては、現在地周辺は優良農地でもあり、用地の確保に向け準備を進めたいと考えておりますと回答をいただき、また十三年度要望に対しては、現在の西部支所、西部公民館などを取り込んだ複合施設として活用することも一方策として検討していきたいと考えておりますと回答をいただいております。



 以上三点につきまして御質問させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。

  (拍手・降壇)



○副議長(古市守君) 御苦労さまでした。

 当局の答弁をお願いいたします。

 船戸教育長、どうぞ。

  (教育長 船戸政一君登壇)



◎教育長(船戸政一君) それでは、一の学校教育についてお答えをいたしますが、最も重要な課題と言えることにつきまして、貴重な御意見と御質問をいただきました。私からは、中学校における服装を中心についてお答えいたしたいと思います。

 議員御指摘のとおり、何とかならんか、何とかしておりますが、何とか指導してもなかなか改めることのできない生徒がおります。現在、核家族化が広範に進みまして、それに悪質情報のはんらんや社会規範の希薄など、大きな社会現象となっております。こうした社会の流れの中に生きている子供や保護者である以上、学校教育にも強い影響を与え、それを学校も受けずにはおられません。自分と同じような茶髪を子供に勧める親もあれば、自分と同じようなことを考える、御指摘のような服装を親自身の経験から、ちょうどガングロが一時流行しましたように、こういうものは一時的な流行だと、そういうことを思う保護者のあることも御存じのとおりであります。したがいまして、学校教育で行います服装等の指導も、かつてのような画一的な指導でもってこれを行うよりも、どうしても生徒や保護者、それに地域社会の方々と協議しながら進めていかなければならないような方向にありまして、またこのことが学校教育にとって極めて大切な意義を持つことになっているということでございます。

 そこで、御質問にもあるわけでございますけれども、この指導の過程の中に一つの要因があるようにも思います。それは、比較的服装やあいさつがしっかりできている学校、そういう学校におきましては、保護者とともに全職員が共通理解に立って、同じように生徒に声をかけ、指導を行っていることからもわかることであります。したがいまして、学校では、校則と呼んでおりますけれども、学校の決まりをもとに、全教員と保護者が共通理解に立って、すべての子供に対して同じように温かさと、悪いことは悪いと言えるように、このことは、かつて校則が厳しく批判されたことがございました。そのとき、一般的な風潮ともありましたが、生徒に身勝手な自由さと、同時に教職員にも安易さが出てくるようなことがございました。そういうことに対する反省でもありますが、時として毅然とした態度で指導できるように努めなければならないと考えております。格好や身なりで自分をあらわすのでなく、身なりを正して、自分を高め合う集団、お互いが尊重し合う集団をつくることでございます。ですから、中学校におきましては、生徒会活動を通して、生徒相互で自分たちの生活を見詰め、高めていこうとする、生徒による校風づくりを重視いたしております。このことは同時に、服装だけではなく、中学校生活全般にわたって、子供たちがみずから主体的にかかわっていく、自己生活力、自己学習力を今以上に育てていくものと考えるからであります。このように何とか努力しておりますが、しかし、御指摘のように、目的意識を失い、目の前の流行のみに目を奪われている生徒がいるのが現状であります。

 貴重な御意見とかかわることであろうかと思いますが、大人が幸せでないのに、子供だけ幸せにはなれません。家庭や学校、地域の中で大人同士が幸せでいてほしいのです。子供はそういう中で安心して生きることができます。という、子供から大人へのメッセージ、これはコミュニケーション型行政の転換というある論説に紹介されたものでありますが、逸脱した行動や服装する生徒の大部分は、保護者の理解、最も困難な状況にございます。



 御意見のとおり、お年寄りも子供もともに家庭で宝でなければならないはずであります。いま一度、学校や保護者を含めた、生徒一人一人の実態をとらえ直し、時には厳しく、常に温かい心で、根気強く指導援助をするように努めてまいりたいと考えておりますので、一層の御指導賜りますようにお願いをいたします。

  (降  壇)



○副議長(古市守君) 次に森環境経済部長、どうぞ。

  (環境経済部長 森 義次君登壇)



◎環境経済部長(森義次君) それでは私から二の、全国包丁人大会を関市で開催しては、独自の文化と姉妹都市との友好を深めるためにもということについてお答えさせていただきます。

 例年、氷見市では独自の魚資源を生かした全国包丁人大会が開催されており、本年度で既に第八回目を迎えられております。イベントの概要は、先ほど議員も言われましたとおり、氷見市最大のお祭りで、氷見キトキト魚大学のイベントであり、有名料理人と作家を審査員に迎え、ステージ上で全国の若手料理人約十五名が、制限時間六十分で魚の盛りつけなどの種目に挑戦するショー形式のイベントとなっております。事業費は、審査員である有名人のトークショーなどを含めますと約一千六百円ほどの大規模なものでございます。姉妹都市氷見市との友好を深め、また魚と包丁という関係を生かすために、本イベントを交互に実施することは大変有意義であると思います。しかし、食材を扱うため、給排水が可能な屋内施設が必要となるため、費用対効果をよく見きわめながら、氷見市サイドとの調整を図らなければならないと思っております。

 当市の地域特性である刃物を生かしたイベントである刃物まつりの中で、道具としての刃物を生かしたイベントを開催したり、児童・生徒等への刃物体験イベントの充実を図りなから、今後の検討課題とさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

  (降  壇)



○副議長(古市守君) 次に下條総務部長、どうぞ。

  (総務部長 下條正義君登壇)



◎総務部長(下條正義君) 最後のふれあいセンターの御質問にお答えします。

 少子化が進展してまいりまして、生涯学習や地域の交流、あるいは触れ合いがより重要になってまいりました。また、一方では、地方分権が進みまして、これからは住民が、みずからの地域のことはみずからが決めていかなけばならない、こういう時代を迎えまして、多目的な場づくりが求められております。こうした地域の活動の場、交流の拠点としましては、関市では地区公民センターが、関ノ上の最近の寄贈を含めますと六十一館になりますほか、地区集会施設が多数整備されております。その他、学校施設や各種公共施設なども活用されているわけでございますが、御質問のふれあいセンターにつきましては、現在は小学校区を原則とする整備方針に基づきまして、お話にございましたように、六館が整備をされました。御要望の強い西部地区につきましては、現状が従来からの地域の中心、拠点というところがございまして、西部支所機能と公民館の複合施設ということになってございます。こうしたこともございましたので、このことを念頭に検討はしていく必要があると思っておりますが、先ほど来お話がございましたように、人口増の事情もございますので、さらに御要望の趣旨も踏まえまして、整備内容や時期、場所など、これは全体計画の中で詰めてまいりまして、早期に実現できるよう努めてまいりますので、御理解をいただきたいと思います。



  (降  壇)



○副議長(古市守君) 森環境経済部長、どうぞ。



◎環境経済部長(森義次君) すみません。先ほどの経費でございますが、約一千六百万円でございますので、訂正いたしますので、よろしくお願いします。



○副議長(古市守君) 二番 丹羽栄守君、どうぞ。



◆二番(丹羽栄守君) 二番、三番につきましては、今後の課題として早期に実現させていただいたらと思っております。

 二番の全国包丁人大会というのは、今、千六百万というお話を私も聞いて、多少はびっくりしておるわけでございますが、やり方といいますか、今あそこがやってみえる方法については、有名人あたりの参加を踏まえての予算かと思いますので、その辺もよく勉強していただいてお願いしたいと思います。

 一番の学校教育についてでございますが、なかなか難しい話ではございますが、結局、すべてのもとがこの辺にあると。学校協議会等の席でよく私の方へ質問される場合に、私の方が困ってお答えする中に、やっぱり地域がとか、PTAがとか、学校がという言葉が出てきますが、お互いにその辺を一体になってという前提のもとでやっておっても、こんな結果しか出てこないという、その辺に行き詰まりを感じるわけでございます。個々に申し上げますと、生徒指導の先生方の、うちへ帰ってもあの先生は何もできんだろうなというような学校での指導の時間の長さ、家へ帰ってからでも眠れんぐらいの束縛を受けておる先生の姿、それがどうしても気になって仕方がないわけでございますが、ただ、学校全体の中を見ると、どうもそれを先生一人に責任をとってもらってという、そんなような感じも受けかねますので、学校の先生方のその辺の、男の先生と女の先生の割合がとてもバランスがあれだから、女の先生には無理なことかなという部分もございますが、そう言わずに、そこをもうちょっと、生徒指導の先生だけに任せるんじゃなしという部分が大事かなと思っておりますし、もう一つPTAのあり方でも、私どもがやっていたころのPTAと比べたら、随分取り組み方が変わってきております。どうしても、子供たちをしかるという、指導するという面で、どうも、褒めて子供を指導するという格好いい指導の方法があるわけですが、先ほどのイルカの話じゃないですけれど、甘やかして子供たちがどこまでも健全に育っていくかというのはどうしても考えられないことであって、やっぱり怒るんじゃなしにしかるという、そういう部分でこれからも、私たちも一緒になって取り組んでいかなあかんかなあと。

 ただ、要するに服装の乱れが非行につながるような言い方をしては恐縮でございますが、やっぱり守れない子供たちの親の中に、残念でたまらんのは、こういうところで言っていかんのかな。例えば教育者の子供さんがいたり、公務員の立派な立場の家庭の子供さんがいたり、驚くことに警察官の子供さんがいたりという、こういう現象もやっぱりもうちょっと深く考えていただいて、社会全体の問題としてとらえていただきたいというふうに思っております。難しいことでございますので、要望として終わらせていただきますので、よろしくお願いします。





○副議長(古市守君) これにて、二番 丹羽栄守君の一般質問を終わります。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。

 次の本会議は、あす二十日の午前十時から開きます。

 本日は早朝より御苦労さまでした。

  午後一時三十八分 散会



 右会議の顛末を記録し、相違ないことを証するためここに署名する。







  関市議会議長       成   瀬   豊   勝







  関市議会副議長      古   市       守







  関市議会議員       高   木       茂







  関市議会議員       酒 井 田   泰   克