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岐阜県 関市

平成十三年第三回定例会会議録 09月21日−05号




平成十三年第三回定例会会議録 − 09月21日−05号







平成十三年第三回定例会会議録





議事日程



平成十三年九月二十一日(金曜日)午前十時  開  議

第一 会議録署名議員の指名

第二 一般質問 二名(順序−抽せん)

     十七番 松田 文男君   十四番 亀山 忠雄君



本日の会議に付した事件

 1 議事日程第一から第二まで



出席議員(二十六名)

         一番   佐  藤  善  一  君

         二番   丹  羽  栄  守  君

         三番   山  田  菊  雄  君

         四番   大  野  周  司  君

         五番   市  川  隆  也  君

         六番   三 ツ 岩 征  夫  君

         七番   杉  江 代 志 熙  君

         八番   山  田 美 代 子  君

         九番   新  木     斉  君

         十番   石  原  教  雅  君

        十一番   松  井     茂  君

        十二番   栗  山  昌  泰  君

        十三番   福  田  定  夫  君

        十四番   亀  山  忠  雄  君

        十五番   高  木     茂  君

        十六番   酒 井 田 泰  克  君

        十七番   松  田  文  男  君

        十八番   深  沢     保  君

        十九番   長 谷 川 秀  夫  君

        二十番   古  市     守  君

       二十一番   成  瀬  豊  勝  君

       二十二番   岡  田  洋  一  君

       二十三番   須  田     晃  君

       二十四番   清  水  英  樹  君

       二十五番   山  田  一  枝  君

       二十六番   小  森  敬  直  君



欠席議員(なし)



説明のため出席した者

  市        長  後  藤  昭  夫  君

  助        役  西  尾     治  君

  収    入   役  小  川  淳  二  君

  教    育   長  船  戸  政  一  君

  総  務  部  長  下  條  正  義  君

  民 生 福 祉 部長  山  田  勝  行  君

  環 境 経 済 部長  森     義  次  君

  建  設  部  長  亀  山     誠  君

  建 設 部  参 事  高  ?     豊  君

  建 設 部  次 長  富  田     勲  君

  水  道  部  長  小  藤  省  司  君

  教育委員会事務 局長  長  瀬  正  文  君

  教育委員会事務局次長  山  口  正  昭  君



出席した事務局職員

  局        長  吉  田 乃 四 朗

  次        長  神  谷 安 比 古

  課  長  補  佐  加  藤 源 一 郎

  主  任  主  査  平  田     浩

  書        記  篠  田  賢  人





  午前十時〇〇分 開議



○議長(成瀬豊勝君) 皆さん、おはようございます。

 これより平成十三年関市議会第三回定例会第五日目の会議を開きます。



△日程第一、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第七十六条の規定により、私から指名いたします。三番 山田菊雄君、四番 大野周司君のお二人にお願いいたします。



△日程第二、一般質問を行います。

 最初に、十七番 松田文男君、どうぞ。

  (十七番 松田文男君登壇・拍手)



◆十七番(松田文男君) おはようございます。

 それでは、議長よりお許しをいただきましたので、既に通告をしてあります大きい三点の問題につきまして順次質問をさせていただきます。

 まず大きい一番の、関市に生息し絶滅のおそれがあるホトケドジョウの保護策はでありますが、このホトケドジョウは、別名シミズドジョウといいまして、名前のとおり清水のわく小さな流れに太古の昔から細々とその命をつないできているわけでございます。そのホトケドジョウは、環境省のレッドデータリストで近い将来絶滅の危険性が高いとされる絶滅危惧一B類に分類されており、この三月出された岐阜県レッドデータブックにも同等の絶滅危惧二類に分類されております。そのホトケドジョウが生息できる環境は、近年のさまざまな開発行為によって狭められ、絶滅の危機に瀕しております。そんな中、関市でも数少ない生息場所であります下有知地内のあるため池周辺での開発、志津野地内での自動車道工事等での影響でこのホトケドジョウの生息場所が失われてしまうのではないかと大変心配をしているところであります。

 先日の中日新聞の記事によりますと、下有知地内のため池で見つかった成魚三匹は、市が捕獲し、現在、研究者に預けてあり、池の改修後にビオトープ(生物生息域)としてため池を整備し、ホトケドジョウを戻すとあり、自動車道建設予定地のホトケドジョウは十日以降に改めて調査し、別の場所に移すなど対応を検討したいとしているとありますので、後者については近々に対応されると思います。善処されるよう期待しております。

 前者につきましても、池の改修後にもとの池に戻すということですが、人工的にビオトープにしても、果たして生息していってくれるのか、甚だ疑問に思うわけでございます。数年前に蛍がすめるようにということで改修されたほたる川では、蛍をほかの場所で捕獲してきて放さなければならないような現実があるわけで、最近ちまたでは泥川と言われておりますが、やはりこういう貴重な生物は、現在保たれている環境を保護していくのが一番よいことだと思います。既に開発してしまったところ、近々に開発するところは対症療法的な策でしか仕方がなかった、あるいは仕方がないかもしれませんが、今後は保護地を設けて保護をしていくようにするべきだと私は考えますが、当局はどうされようとしておられるのかお伺いします。



 続きまして二番目の質問の、市庁舎、わかくさ・プラザの管理体制についてでありますが、使用開始後、市庁舎が丸七年、わかくさ・プラザが二年半になろうとしております。設計段階では気がつかなかった点、年がたつうちに問題となってきた点、両施設を利用される市民の方からの声を耳にしておりますので、両施設の管理について次のような点についてお尋ねをします。

 1として、双方の施設の駐輪場の位置が不適切でないかですが、通路をふさぐ位置にあり、特に雨の日はその位置が通行者にとって大変邪魔になり、迂回しなければならない位置にあります。一カ所は目隠しをされているために、自転車にいたずらされたり、未成年者の喫煙場所となり、青少年の健全育成上、問題である等の市民の方からの声があり、私もその位置を確認し問題があると思いましたが、当局はどう考えておられ、どうしようとされているのかお伺いをいたします。

 2として、市庁舎・わかくさ・プラザ周辺の植え込み付近の雑草が目立つわけでございます。管理委託がされていると思いますが、その辺のところはどうなっているのか。きょう、二階で見ましたら引いてみえましたが。

 また、駐車場付近の樹木の枝が頭につかえたり、車のドアで挟んでしまったり、また葉が毛虫に食べられてしまって丸坊主になった樹木が目立ったり、あるいは枝が伸び過ぎて車での見通しが悪く危険なところがあるように私は思うわけでございますが、当局はどう考えておられるのかお伺いをいたします。

 小さい3番ですが、先日の少し風のある雨降りに、私は正面車寄せのところで迎えを待っていて思ったことですが、たった五分か十分の間に、ぬれネズミとまではいきませんでしたが、相当にぬれてしまったわけでございます。夏場だからよかったわけですが、冬場だったらと思うと、このことは庁舎を利用される市民の皆さん、あるいは市役所を訪問される市外の方々も、多くの方がこの正面車寄せを利用されているわけですので、私以上に感じておられるのではないかと思うわけでございます。風雨の日はそう多くはないので我慢をしてくれと言われるかもしれませんが、人に優しい関市ですので、何か善処策はないのかお伺いします。

 最後に三番の、毎議会のように出される交通事故による損害賠償報告についてお尋ねします。

 平成八年六月議会におきまして交通事故防止決議が全会一致でなされております。その後の議事録を調べてみますと、件数では、この九月議会のも入れまして二十二件、金額にして八百十一万二千八十六円にも上る損害賠償報告が出されてきているわけでございます。そこで毎回のように、この賠償に当たりましては、全国市有物件災害共済会に加入しており、その適用を受けるもので、何ら市には損害を与えるものではありませんと聞き取れるような説明、また車両の運転には安全運転に心がけるよう日ごろ指導いたし、交通事故防止に努めてまいりますので、よろしくお願いいたしますと、何も言わないでくださいというようなお願いがありますが、この全国市有物件災害共済会の掛金はとうとい市民の皆様からの税金から出されているわけで、民間の常識から考えますと、掛金が高くなってきているのではないかと思われるわけであります。また、毎回毎回安全運転について強く指導しておられるわけですが、議会での交通事故防止決議から丸五年、一向になくならないわけでございます。その原因がどこにあるのか。当事者、あるいは上司への処分が甘いため、すべてに甘えがあるのではないのか。そんなことはないとは思いますが、そこで1として、ここ数年の全国市有物件災害共済会への掛金の推移はどうなっているのか、2として、事故を起こした当事者への処分はどうなっているのか、3として、総合的な事故防止対策は考えられているのか、お伺いをいたします。



 以上を持ちまして壇上からの質問を終わります。ありがとうございました。

   (拍手・降壇)



○議長(成瀬豊勝君) 御苦労さまでした。

 当局の答弁をお願いいたします。

 長瀬教育委員会事務局長、どうぞ。

  (教育委員会事務局長 長瀬正文君登壇)



◎教育委員会事務局長(長瀬正文君) それでは、議員御質問の大きい一についてお答えいたします。

 地球温暖化など環境を取り巻く状況は、地球規模で年々悪化してきております。議員さん初め、皆さん懸念されているところでございます。ふるさとの自然を愛し、自然との共生を図っていくことが私たちに課された大切な使命であると認識いたしております。関市におきましては、長良川や市内の河川等について、市内外の著名な専門家に魚類・貝類などの調査・研究、執筆活動をお願いし、関市淡水生物調査会を発足させ、関市の水生生物のガイドブックを作成し、市内に生息する魚介類や昆虫、水辺の植物の現況、実態を把握し、その保護・保全に努めているところでございます。

 議員御質問のホトケドジョウは、申されましたように環境省のレッドリスト絶滅危惧では一のB類、また岐阜県レッドデータブックでは絶滅危惧二類に分類されており、絶滅の危険性が極めて高いドジョウ科に属する貴重な水生生物でございます。また、ホトケドジョウは、山すそからわき出る水の水温の低い場所にしか生息せず、生息環境には十分な配慮が望まれるところでございます。低水温の湧水域にすむホトケドジョウは、現在の生息地に保存するのが一番と言われております。公共事業や民間の開発等により生息に影響を及ぼすような場合は、条件の整った場所への移しかえや、専門家の方の御意見、あるいは関係機関の御指導を得ながら、今後保護対策を検討してまいりたいと考えておりますので、どうぞ御理解を賜りますようよろしくお願いいたします。

   (降  壇)



○議長(成瀬豊勝君) 次に下條総務部長、どうぞ。

  (総務部長 下條正義君登壇)



◎総務部長(下條正義君) 二の、庁舎、わかくさ・プラザの管理体制からお答えします。

 最初に駐輪場の位置がということでございますが、双方施設への自転車の動線につきましては、関駅方面からと安桜山トンネル方面からの道路・歩道と、建物の配置等から考えられております。利用に当たりまして、市民広場の東西の駐車場を含めまして、特に位置を変更しなければならないほどの苦情は聞いておりませんが、専用のスペースとしましては市役所北庁舎側面に百台、学習情報館、総合福祉会館、総合体育館のそれぞれ入り口付近に近いところに計八十台程度整備されております。それで、プラザでのイベントの際とか、児童・生徒の多数の利用の場合は臨時特設等の対応がなされております。なお、御指摘の清掃とか放置自転車対策、たまり場的なことがあれば対策をとってまいります。

 次に2の、市民広場を含めまして庁舎周辺の樹木等の管理につきましては、さきの御質問の夢のある御提言へのお答えとしてその部分と重なるところもございますが、建設に当たっては、「森の中の庁舎」をコンセプトに、市民運動的に多様な樹木が植栽されてきまして、ほぼ活着をしてまいりました。しかし、若木でもありますので、枝打ち等は、通行あるいは駐車に特に危険とか、支障がない程度に管理をいたしております。また、経費のこともありますので、周辺の草焼きとか、薬剤散布、剪定、あるいは施肥等は役所周辺清掃業務としまして最小限委託をしておりますが、その他、ごみ・缶拾いとか、水やり、こうした不足する部分は職員がボランティアで行っております。いずれにしましても、森の中の庁舎をイメージとしておりますので、御理解をお願いしたいと思います。



 次に3の、庁舎西玄関付近で修繕を要するような雨漏り箇所があれば、調査をして復旧をさせていただきます。

 三についてお答えします。

 公用車によります交通事故による損害賠償の専決処分の報告が続きまして、市役所の安全運転管理者といたしまして、まことに遺憾に存じますとともに、心からおわびをさせていただきます。

 それで幾つかの御質問にお答えさせていただきたいと思いますが、まず専決処分の報告につきましては、数年ということでございますので、平成八年から平成十二年の過去五年間における報告件数でございますが、これは十九件、年に平均しますと三・八件報告をさせていただいております。

 次に掛金の推移でございますが、この関係書類の保存年限は三年としておりますので、平成十年度から当年度の年度当初の全国市有物件災害共済会自動車損害共済への委託申込台数と、その分担掛金につきましては、平成十年度が百五十六台分、二百七十四万一千円ほどでございます。以後漸減をしておりまして、本年が百三十九台、二百四十八万四千円ほどでございます。

 平成十年度と当年度を単純比較しますと、台数で十七台、一〇・九%減、分担掛金は二十五万七千七百六十八円、九・四%減でありまして、公用車の漸減措置をとっておりますので、年々台数は減少しております。

 それから、掛金には民間損保に見られる事故率等による低減措置はありませんので、車両の経年減価率などの一定の基準に基づきまして一台当たりの額が算出される制度でございます。ここ四年間の一台当たりの平均額は、年一万七千七百円程度でございます。

 次に2の、関市職員の交通事故及び道路交通法違反に係る懲戒処分はということでございますが、処分には、訓告、戒告、減給、停職、免職がございます。さきに述べました過去五年間において処分を受けた者は四人で、そのうち専決処分の報告の十九件の事故に関係し処分を受けた者は一人でございます。

 次に3の事故防止対策でございますが、関市は昭和三十七年に安全都市を行い、またお話にありましたように当議会におきましても交通事故防止決議がなされまして、市民総参加のもと、交通事故ゼロへの運動を展開しております。市職員は、当然にこの運動の先頭に立たなければならないと考えております。具体的な取り組みとしましては、部内では、道路交通法に基づく安全運転管理者一人、これは総務部長が充て職でございます。それから副安全運転管理者六人の、計七人が県公安委員会から委嘱を受けまして、自動車の安全運転に必要な運転者の適性等の把握とか、運転日誌の備えつけ、安全運転指導などの基本的な対策とともに、恒例的に法令講習とか職員研修、あるいは抜き打ち的なシートベルト着用のチェック、こうしたことを行っております。また、日常的には、運転の多い職場を中心に、朝礼時に安全運転を誓い合うなど、各職場での取り組みを心がけております。また、時宜を得て、綱紀粛正、安全運転通達を発するなどもしております。きょうから秋の全国交通安全運動が始まりましたんですが、四季の交通安全運動市民運動には、市長、三役が先頭に立ちまして、全管理職、そして若年職員を中心に街頭指導に当たるなど、さまざまな交通安全運動に参加をしております。



 今後とも、交通戦争とも言われます厳しい車社会の中で、避けられない事故もあると思いますが、少なくとも第一当事者にならないよう防衛運転に努めるなど、議員の厳しい御叱責をしっかり受けとめさせていただきまして、さらに交通事故ゼロを目指して運動を展開してまいりたいと思いますので、どうか大所高所に立った御指導をお願いいたします。

   (降  壇)



○議長(成瀬豊勝君) 十七番 松田文男君、どうぞ。



◆十七番(松田文男君) それぞれ回答いただきましたが、一点、もう一度お願いします。

 二番の3の雨漏り対策ですが、雨漏りというのはちょっと不適切だったかもしれませんが、結局、普通の降り方では漏らないわけですが、風があると、すき間だらけで、あっちからもこっちからも雨が降るわけです。風雨のときはあそこにはおれませんので、その対策はどうされるか。

 三番は、大変、今前向きな答弁でしたので、しばらく見守りたいと思います。一点だけお願いいたします。



○議長(成瀬豊勝君) 下條総務部長、どうぞ。



◎総務部長(下條正義君) 雨漏りという御質問でございますので点検をさせていただきたいと思いましたんですが、どうも雨漏りではないようでございますが、事は、あの周辺はデザインでございますので、いろいろ見方はあると思いますが、そのように御理解いただきたいと思います。



○議長(成瀬豊勝君) 十七番 松田文男君。



◆十七番(松田文男君) 市民の方の迷惑になることがあれか、デザインが大事なのかということをよく考えていただきたいと思います。終わります。



○議長(成瀬豊勝君) これにて、十七番 松田文男君の一般質問を終わります。

 次に、十四番 亀山忠雄君、どうぞ。

  (十四番 亀山忠雄君登壇・拍手)



◆十四番(亀山忠雄君) 連日にわたりました会議もきょう終わりということで、最後を務めさせていただきますが、よろしくお願いします。

 通告いたしました三問についてお願いをいたします。

 一番は、国道二百四十八号線バイパスと県道坂祝関線との接続による地域の活性化について質問をいたします。

 国道二百四十八号線バイパスは、平成十七年三月の供用開始に向けて、田原地内でも工事が進められております。そこで、このバイパスと県道に挟まれた一帯は坂祝町と美濃加茂市に通ずる一面の農地でありまして、約二十ヘクタールの面積が関市となっております。かつて大東亜戦末期には飛行場として建設された広大な農振農用地でありまして、昭和初期まではカナクズ山山ろくであったが、開墾され、戦中戦後の食料難時代には甘薯の生産で貢献した重要な農地でありましたが、現在は道路の整備もなく、生産性は低く、また輸入農産物も急増して農産物の価格も低迷する中、農業の担い手や後継者も減少し、大変厳しい状況であります。そこで二百四十八号線バイパスと県道坂祝線を結ぶアクセス道路網の整備と相まって、農用地整備による多面的土地利用方法により地域活性化を図ったなれば、関市農業の発展の一翼を担うことができると思いますが、市としての支援はどのような方法があるのかお尋ねをいたします。



 続きまして二番でございますが、これはかねて質問いたしましたが、県道勝山山田線でございますが、上迫間字日山地内の改修計画につきまして、かねて平成七年より地元地権者等関係者と、市当局の折衝の苦労を重ねてまいりましたところでありますが、計画施工に対する合意が延び延びになって今日に至っておりますが、今年になって地元の合意も成立いたしまして、当局の現地視察も行われたとも聞いております。地元の関係役員さんの自動車の通行量によりますと、七月九日(月曜日)朝七時三十分より八時三十分までの一時間のラッシュ時の通勤自動車台数は二千九百八十台、七月十日(火曜日)午後三時三十分より四時三十分の一時間は、午後の時間帯でもあり、大型トラックが多くて千三十台であったという報告をいただいております。残された未回収区間でありますが、唯一この三百六十七号線の箇所でございます。その沿道の住宅は、車での出入りと日常生活にも少なからぬ支障を及ぼしておる現状であります。かねてその後の計画の進捗はどのようになっておるのか質問をいたします。

 三番でございますが、これもうちの方の生活環境保全林でございますが、ふどうの森についてお伺いします。

 迫間山一帯が生活環境保全林ふどうの森として、昭和五十六年、県営事業で完成されております。その後、関市において管理運営されておりますが、自然林を主体とした森林公園でありまして、中央を通る多賀坂林道を幹線にして、山頂、渓谷を散策できる遊歩道があります。展望台からのパノラマはまさに目をみはるものがあります。西は岩坂トンネルより、東は坂祝町の史跡、一五六五年、織田信長の軍により落城されました伝説の城が再現されております。猿啄城といいます。延長十二キロ余に及ぶ縦走ルートがふどうの森管理人によりまして管理されております。登山に、また歩け歩けに絶好のルートとして愛用され、土曜日、日曜日にはレクリエーションに来られる皆さんも年とともに多くなってまいりました。開設以来二十年余を経ました今日、峰を抜ける林道の隧道は、両サイドのコンクリート吹きつけがはがれ落ち、中の鉄筋が露出しておる箇所や、林道切り取りののり面の岩盤は風雪により、時折落石が路上を妨害することがあります。かつて今年、板取村での中学生の死亡事故にかんがみ、心配されるところであります。当局は点検を実施されたことがあるのか、その結果はどのように認識されておりますかお尋ねいたし、危険箇所の補修改善と、上迫間ふどうの森内の教育の広場というところが農林課で建設されておりますが、屋外設備の充実を要望いたし、壇上からの質問といたします。どうもありがとうございました。

   (拍手・降壇)



○議長(成瀬豊勝君) 御苦労さまでした。

 当局の答弁をお願いいたします。

 森環境経済部長、どうぞ。

  (環境経済部長 森 義次君登壇)



◎環境経済部長(森義次君) それでは私から、大きい一と三についてお答えさせていただきます。

 最初に一でございますが、国道二百四十八号線バイパスと県道坂祝線に挟まれた西田原、大杉、田原地域で、議員の言われましたとおり、旧飛行場跡地を中心とした約二十ヘクタールの畑地は、関市の普通畑の約一割を占める優良農地で、農振農用地として指定されております。しかし、当地域は道も狭く複雑な路線形態となっておりますし、また、用水・排水路が未整備のため、一たん雨が降りますと、農作物や耕土が流れたり、二、三日は畑作に入れないといった生産性の低い地域でございます。このままでは耕作に困難を来たし、担い手、後継者も少なくなり、農地の荒廃はさらに進み、優良農地としての活用ができなくなることが懸念されます。これらの実態から、地元の関係者の皆様方では、関市田原土地利用推進協議会を設置し、土地改良等を含めた有効活用を図るために、その準備を今現在いただいておるところでございます。市におきましても、地域関係者の合意形成等、動向を踏まえ、土地改良事業等の農地基盤整備などを初め、農地の有効活用を目指した支援事業を推進し、地域資源を生かした二十一世紀の新しい農業経営の、あるいは農業農村づくりに向けた地域活性化を図っていきたいというふうに考えておりますので、今後、御支援、御指導のほどよろしくお願いしたいと思います。



 続きまして大きい三でございますが、生活環境保全林ふどうの森の危険箇所確認と改良についてでございますけれども、先般発生した板取地内の林道落石事故に伴い、多賀坂林道ほか六路線につきまして緊急点検を実施したところでございます。そのうち生活環境保全林ふどうの森の中を南北に縦貫する多賀坂林道につきましては、隧道北側入り口上部のモルタル吹きつけがはがれ落ちており、このまま放置すると、風雨や凍結により浸食され、側壁の破壊や、林道ののり面・路肩部分につきましても数カ所にわたり浮き石が見受けられ、落石による事故が発生することが予測されました。関市では、本年度、県が板取村で発生した事故による緊急落石防止対策としての県単交流基盤林道緊急対策事業に組み入れ実施されることとなり、今議会にも予算化をお願いしたところでございますが、こうした中で、落石防止ネットや隧道補修事業等を施工してまいりたいと考えておりますし、多賀坂林道は、議員の言われましたとおり、森林レクリエーションや参拝、観光客などの参道として多くの人々に利用されている林道であります。安全、安心して通行していただけるように整備するとともに、ふどうの森園内の関連事業につきましても、地域の皆様方やボランティアの方々の協力支援を得ながら、今後とも関係機関と十分に協議を行い、順次整備できるよう鋭意努力してまいりたいと考えておりますので、よろしく御指導のほどお願いいたします。



○議長(成瀬豊勝君) 次に高?建設部参事、どうぞ。

  (建設部参事 高? 豊君登壇)



◎建設部参事(高?豊君) 御質問の二についてお答えします。

 一般県道勝山山田線の拡幅改良事業につきましては、御承知のとおり、白山神社から下迫間までは改良済みでございますが、議員御指摘の上迫間地域字日山地内につきましては、地権者の同意が得られず未整備になっております。しかし、近年の交通量増大による交通事故の発生、朝夕の交通渋滞などにより、地区住民は日々危険を感じられていることから、地区役員の御努力により地権者の同意が得られることとなりました。そこで、本年七月初めに、地元県議、地区役員や関係者が、岩坂トンネル出口付近から東へ約一キロメートル区間の早期事業化を県の美濃建設事務所長へ要望いたしました。県は、財政事情が厳しい状況ですが、本路線は関市と坂祝町を結ぶ重要路線であり、地元の協力が得られることになったため、本年度一部調査に着手したいと回答がありました。市といたしましては、今後一層、早期事業推進をしていただくように県へ働きかけてまいりますので、御理解をいただきたいと思います。



   (降  壇)



○議長(成瀬豊勝君) 十四番 亀山忠雄君、どうぞ。



◆十四番(亀山忠雄君) 大変、三問につきましても前向きな回答をいただきましたが、一番のこのカナクズ山の山ろくでございますが、この地域は法務局でも、明治末期の絵図面といいますか、全く当てにならん、現地とは全く符合できない絵図面が今あるということでございまして、どういうことをやるにつきましても、なかなか絵図面と現地を合わせるということは不可能なことでございますので、今、部長が言われましたように、耕地整理的なことをやっていただきまして、現在的な図面をつくっていただくということがまず最初の急務ではないかと思っております。それからのことは、バイパスと県道に挟まれた交通の大変便利なところでございますので、発展は、耕地整理がなされたなれば逐次進むということを思っております。

 二番につきましては、今おっしゃいましたように、道路特定財源も大変見直し等で公共事業に対することは厳しいんでございますが、大変前向きな回答をいただきまして、地元の皆さんも切望しておられますので、よろしくお願いいたします。

 三番につきましては、その広場の整理でございますが、上迫間の大岩不動、かねがね、いろいろ使われる方がこちらへ言われますので、ひとつよろしく取り上げていただきたいということを要望いたしまして、私の質問を終わります。どうもありがとうございました。



○議長(成瀬豊勝君) これにて、十四番 亀山忠雄君の一般質問を終わります。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。

 次の本会議は、来る二十五日の午前十時から開きます。

 本日は早朝より御苦労さまでございました。

  午前十時四十分 散会



 右会議の顛末を記録し、相違ないことを証するためここに署名する。







  関市議会議長      成   瀬   豊   勝







  関市議会議員      山   田   菊   雄







  関市議会議員      大   野   周   司